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東京都 新宿区

平成16年  3月 予算特別委員会 03月09日−08号




平成16年  3月 予算特別委員会 − 03月09日−08号







平成16年  3月 予算特別委員会



          予算特別委員会会議概要記録 第8号

               日時 平成16年3月9日(火曜日)午前10時1分開会

                               午後5時2分散会

               場所 新宿区議会大会議室

出席委員(18名)

  委員長    松ヶ谷まさお     副委員長   そめたに正明

  副委員長   おぐら利彦      理事     久保合介

  理事     えのき秀隆      理事     雨宮武彦

  理事     かわの達男             赤羽つや子

         吉住健一              志田雄一郎

         なす雅之              川村のりあき

         小松政子              のづたけし

         あざみ民栄             近藤なつ子

         とよしま正雄            秋田ひろし

欠席委員(0名)

委員外出席者(2名)

  議長     山添 巖       副議長    桑原公平

説明のため出席した者の職氏名

  区長       中山弘子     助役       永木秀人

  企画部長     金子良江     予算課長     寺田好孝

  環境土木部長

                    環境土木部

  資源清掃対策   野口則行              佐野正臣

                    管理課長

  室長

                    道とみどりの

  環境保全課長   杉原 純              野崎清次

                    課長

                    リサイクル

  土木課長     横田 矗              中村 祐

                    清掃課長

  新宿西清掃             新宿東清掃

           佐藤泰丘              香西一晶

  事務所長              事務所長

  都市計画部長

           河村 茂     計画調整課長   鴨川?洋

  住宅対策室長

  開発指導課長   柏木直行     まちづくり課長  新井建也

                    細街路整備

  建築課長     金子 博              山下 進

                    担当課長

  営繕課長     高橋信行     住宅課長     赤堀充男

  収入役      佐田俊彦

職務のため出席した議会事務局職員

  局長       根岸紘一     次長       渡部優子

  議事係長     大岡 博     議事主査     谷部とき子

  議事主査     西村 茂     議事主査     松本謙治

  議事主査     熊澤 武     調査管理係長   平野 進

  調査管理係主査  太田誠司     書記       川津丈明

会議に付した事件

 一第1号議案 平成16年度新宿区一般会計予算

   (歳出第7款環境費説明・質疑終了、歳出第8款土木費説明終了・第5項都市計画費質疑)



△開会 午前10時01分



○(松ヶ谷委員長) おはようございます。ただいまから予算特別委員会を開会いたします。

 先ほど理事会で協議いたしましたけれども、本日の進め方についてお諮りいたします。

 議事に入り、第1号議案を議題とし、歳出第7款環境費、歳出第8款土木費について順次説明を受け、質疑を行います。

 以上のような順序で進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○(松ヶ谷委員長) 異議なしと認め、さよう進めさせていただきます。

 なお、本日は午後5時を目途に終了したいと思います。

 これより議事に入ります。

 第1号議案 平成16年度新宿区一般会計予算を議題とします。

 歳出第7款環境費の説明を求めます。



◎(環境土木部長) それでは、歳出第7款環境費について御説明します。

 お手元の予算説明書の 274ページをお開き願います。

 第7款環境費、本年度予算額77億 591万 7,000円、前年度予算額80億 6,617万 1,000円、前年度比較3億 6,025万 4,000円、 4.5%の減額です。

 本年度予算の特定財源ですが、10億 7,223万 4,000円、前年度比較で2億 8,070万 9,000円、20.7%の減額です。これは、都派遣職員の人件費に係る清掃事業臨時特例交付金の2億 2,800万円の減が主なものであります。

 各目の計上説明では、アクション04事業、新規拡充事業及び前年度との比較増減の大きい事業について順次御説明します。

 第1項環境保全費、本年度予算額3億 2,310万円、前年度比較 3,773万円、13.2%の増額です。

 第1目環境保全総務費、本年度予算額2億 5,999万 2,000円、前年度比較で10.1%の増額です。この目では、環境保全関係職員の給与費及び管理事務等に要する経費を計上しました。

 1の職員費は 796万 6,000円の減額で、職員の1人減等によるものです。

 3の大久保・百人町地区の環境美化対策は、アクション04事業で 808万 2,000円の経費を計上しました。区と地域、関係機関、団体との協働によりごみの不法投棄対策、ポイ捨て対策、放置自転車対策など総合的に実施します。

 4のポイ捨て防止ときれいなまちづくりについては、拡充事業で 1,949万 2,000円の増額です。 (3)の歩きたばこ防止のためのごみ入れ兼灰皿の撤去費用の増が主なものです。

 5の繁華街クリーンアップ作戦についても拡充事業であります。 433万 9,000円の増額です。東京都の緊急地域雇用創出特別補助事業を活用し、新宿駅及び高田馬場駅周辺において、平成16年度は水曜日を除く月曜日から土曜日と祝日に路上清掃を行います。

 第2目環境保全推進費、本年度予算額 6,310万 8,000円、前年度比較で27.9%の増額です。この目では、環境保全の推進に要する経費を計上しました。

 次の 277ページをお開きください。

 2の (4)、環境測定システムの維持管理については 198万 8,000円の減額で、市谷測定局の廃止による減額が主なものでございます。

 4の (1)、環境白書の作成については、平成15年度に作成いたしました環境基本計画を推進するため、環境白書を発行いたします。

 5のISO 14001の推進について、 154万 6,000円の減額です。ISOの審査料の契約実績による減でございます。

 8のエコライフ推進員の活動につきましては、環境保全推進委員とリサイクル推進員を統合し、幅広く環境問題に取り組み、区と区民、事業者が協働を行って推進していこうとするものでございます。

 10の環境学習情報センターについては新規事業で、区民ギャラリーの2階部分に開設をいたします。環境の保全に関する活動を支援し、環境の保全に関する学習及び情報の発信の拠点とするため 2,674万 2,000円の経費を計上いたしました。

 なお、昨年度ありました環境基本計画の策定及びディーゼル車粒子状物質減少装置装着助成事業は、事業終了により皆減となりました。

 次のページをお開きください。

 第2項資源清掃費、本年度予算額73億 8,281万 7,000円、前年度比較3億 9,798万 4,000円、 5.1%の減額です。

 第1目資源清掃総務費、本年度予算額43億 2,428万 5,000円、前年度比較 5.5%の減額です。この目では、資源清掃関係職員の給与費及び資源清掃事業の管理等に要する経費を計上いたしました。

 1の職員費29億 479万円ですが、前年度比較で2億 4,848万 1,000円の減です。これは、リサイクル清掃課等の区職員35人と東京都からの派遣職員 276人の合計 311人の給与費等を計上いたしました。前年度に比較し23人の減となっております。

 3のごみ減量化等の推進については 837万 3,000円の増額です。これは新規事業のごみ性状調査に係る経費 811万 5,000円が主なものでございます。家庭ごみの発生、排出の実態調査を行い、一般廃棄物処理基本計画の基礎的資料といたします。

 9の清掃一部事務組合分担金につきましては 392万円の減額です。これは清掃一部事務組合経費の減によるものでございます。

 11の一般事務費については 485万 6,000円の減額です。これは交通安全対策及び事故処理対策経費を清掃事業費に組み替えたため減額となりました。

 なお、リサイクル推進員の育成事業は、リサイクル推進員と環境保全推進委員と統合したため皆減となり、先ほど御説明しました環境保全費のエコライフ推進員の活動事業に経費を計上させてございます。

 第2目清掃事業費、本年度予算額24億 1,380万 6,000円、前年度比較 5.4%の減額です。この目では、清掃事業に要する経費を計上しました。

 2の収集車両等の更新については 7,459万 2,000円の減額です。これは収集車両12台の更新経費が減となることが主なものでございます。

 3の収集車両の雇い上げについては 7,237万 8,000円の減額です。これは収集車両の雇い上げ単価の減及び車種の見直しによるものが主なものでございます。

 4の収集作業の運営については 1,093万 8,000円の増額です。これは収集作業に携わる非常勤職員3人増と、人材派遣社員2人増によるものが主なものであります。

 次の 280ページをごらんください。

 6の有料ごみ処理券の交付等については 965万円の減額です。これは有料ごみ処理券発注実績に基づきます印刷経費及び配送委託経費の減額が主なものでございます。

 7の清掃事務所の管理運営については 598万 5,000円の増額です。これは庁舎の清掃委託経費の増が主なものです。

 なお、平成16年度は清掃事務所の統合によりまして2所1分室、東西の清掃事務所、歌舞伎町分室から1所2センター、新宿清掃事務所、そのもとに東、歌舞伎町の両清掃センターとなります。

 8の (1)、中継車両の雇い上げについては 1,440万 5,000円の減額です。これは中継車両の雇い上げ単価の減及び搬出車両の1台減が主なものでございます。

 9の一般事務費は 213万 7,000円の増額です。これは資源清掃総務費から交通安全対策等の経費の組み替えによる増が主なものであります。

 第3目リサイクル推進費、本年度予算額6億 4,472万 6,000円、前年度比較 1.3%の減額です。この目では、リサイクルの推進に要する経費を計上しました。

 1の資源回収の推進については 763万 8,000円の減額です。まず、 (1)リサイクル活動団体の支援については拡充事業で、 351万 1,000円の増額です。集団回収事業の充実を図るため資源回収実践団体の増加、 310団体から 398団体と見込んでございますが、それによります報奨金の増が主なものです。

  (2)古紙の回収ですが、 459万 4,000円の減額であり、これは収集車両の雇い上げ単価の減による経費減でございます。

 また、 (3)びん・缶の分別回収については 433万 7,000円の減額で、回収委託費の実績による減でございます。

 2のストックヤードの維持管理では、市谷本村町ストックヤードの廃止に伴いまして4所から3所になったため、91万 1,000円の減額です。

 4の新宿リサイクル活動センターの管理運営については、新たに耐震調査に係る経費 443万 4,000円を計上してございます。

 なお、平成15年度に計上した資源回収等システムの更新事業は、システム開発の終了に伴い皆減となりました。

 以上をもちまして、歳出第7款環境費の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。



○(松ヶ谷委員長) 以上で、歳出第7款環境費の説明は終了しました。

 これより各項ごとに質疑を行います。

 第1項環境保全費の質疑を行います。質疑のある方は挙手をお願いします。



◆(吉住委員) 環境建設委員会にも属しておりますので、委員会の中と重複するところは質疑を避けたいと思っております。

 それで、お聞きしたいのは1点だけでございまして、04事業の中で大久保・百人町地区の環境美化対策というのがございます。こちらの概要の方で説明を読んでおりました。それで、不法投棄に関しては昨年、大久保一丁目、いぶき町会の方で、下村委員も参加したりなんていうことでお話聞いているんですが、今いろいろ言われておりますのが、例えば大久保通りに関しましては一斉に自転車の撤去があったり、いろいろなごみを拾ったりですとか、そういったような作業というのは行われているんですが、その明治通り側、今地下鉄の工事をやっていまして歩道が大変狭くなっているんですが、そちらの方にも実は、どこにもあるんですけれども、不法投棄というのがございまして、これは大久保通りとかその辺の目立つところではなくて、裏の方にも多少目を向けていただいた予算措置であるというふうに考えていいかどうか、その点だけお聞きしたいと思います。



◎(環境土木部管理課長) 今の御質問は明治通りと、それから大久保通りの脇道にもこの予算が配慮されるかという御質問だと思うんですが、この事業につきましては全く初めての事業ですので、私ども区の方である程度のたたき台をつくって、企画の段階から住民の皆さんと一緒につくっていこうという形で進めております。

 つい2月26日に大久保地区の活動を通した反省会といいますか会議がございまして、その中でも私はお話ししたんですが、皆さんが範囲を拡大することが可能であれば範囲を拡大してやっていただきますけれども、とりあえず中心は大久保通りということで、あといずれにしても大久保通りから入ったところに影響が出てしまいますので、追いやられて自転車等が置かれる場合がございます。そういうものは対応していけるような形を見出していきたいというふうに思っております。



◆(吉住委員) わかりました。

 新規の04事業でもあり、協働事業ということでもありますので、どうか地元の皆さんと協議の上で、よりよいものをつくっていただければと思います。

 以上でございます。



◆(そめたに副委員長) 同じ項目ですので、関連して質問させていただきます。

 今、委員からお話があったとおりでございます。1つ気になる点は、このアクション04の中で6人という人数の規定があるんですけれども、1日4時間、6人の方が1カ月間やっていただくという考え方なのか、この6人という意味は何をもっての6人なのか、まず教えていただきたいと思うんです。



◎(環境土木部管理課長) この考え方は、当初この事業を推進していく場合に、今までのような、例えばの話ですがシルバーの方々にお願いするような形を想定しまして、指導員という形で6人を計上させていただきましたが、ここの地区も協働によって住民の皆さんと、それから関係機関、我々区、都第三建設事務所、警察等も交わった形で、新しい形を見出していこうという形で、この計上した予算を、地域の方々がそこに参加する協力員制度みたいなものにするのか、協議会的なものにするのか、それをこの予算で当て込んで、予算に計上した形とはちょっと形が違いますけれども、地域の方々が参加する形をこれから見出していこうということで、多少4月、5月ぐらいは検討する期間になると思うんですが、6月ごろからは本格的な形でやっていきたいというふうに考えております。



◆(そめたに副委員長) 単純に6人の人件費が 800万円という意味ではないというのはよくわかります。今までもこの地域は環境美化推進協議会ですとかあるいは大久保・百人町の環境浄化対策協議会だとか、あるいは百人町の地域の、いわゆる大久保、新大久保間の商店街、町会、それから新大久保、明治通りに関係する商店街、町会、こういう各種の団体がさまざまな形で、今までもさまざまなことで協力はしてきてくれているわけです。今回は、一部文化通りの方まで入ってあるいは明治通りの一部も含んでという形で、できればやっていきたい。ただし、職安通りに関しては今後の研究検討課題としていこうというようなお話し合いも多少出ているというふうに私も聞いております。本来であれば、細い通り、メーン通りだけではなくてという考え方が地元の方たちのお考え方の中には一部あるように聞いておりますけれども、当面は、まず大久保通りをきちっと整備していこう、その結果によって今後の対応を徐々に考えていこう、恐らくこういうスタートになっていくのではないかという気が実はしております。

 確かにこの大久保通りの車道、歩道、合わせて非常に狭隘であり、しかも立て看板もかなりある、なおかつ外来者や、外国人の方たちも非常に多い、さまざまなことでなかなか地元の方たちが注意をしたくても、一面、商店の人たちにしてみればお客様であるかもしれない人に注意はなかなかしかねる、こういう状況の中で地域が立ち上がりあるいは区がこういう形でアクション04をつくってくださった。このことに対しては非常に地元は喜んでいるんです。

 ただし、今まであった組織体をすべて壊してしまって、新しい一つのこのアクション04としてのグループづくりをしていくつもりなのか、そうなると今までのことは何だったのかという、こういう実はお考え方も一面あるのではないかという気がします。この辺の組織づくりというか、この最初のボタンのかけ違えをしてしまうと、地元の人は協力したいという思いがあったとしても、そういう形であるのならば私たちの今までは何だったのかという。というのは、私自身も実は参加しておりますけれども、早朝の不法自転車の撤去の活動あるいは清掃活動、こういったことも黙々と皆さん、地元の住民の方たちが、余り多く出てきてしまうというか通勤通学の時間帯になると差し障りがあるので、おおむね6時半過ぎから7時半ぐらいまでの間をかけて、かなりの方たちが協力してくださって、清掃だ、放置自転車だのをやってくださっているわけです。

 そういう方たちに報いるためにも、今回のこの 800万円が、私はむしろつけていただいた中で、どういうふうにしてさらにそれを充実させていこうかという趣でなければ意味がなくなってしまうのかな。せっかくやっていただくのならば、そういう協議をきちっとしていただいた上で進めていただきたいということを申し上げたいんですが、この点はいかがでしょうか。



◎(環境土木部管理課長) 結論からいいますと、今そめたに副委員長がおっしゃったそのとおりでございまして、私どもこれを立ち上げて進めていくためには、今まで皆さんが自主的に活動されてきた実態を十分把握し、それから参加された方々の御意見を十分尊重した上で、この新しい事業を推進していきたいというふうに考えております。

 したがいまして、先ほど私冒頭に申しましたように、企画の段階から皆さんにお入りいただいて、納得のいく形で進めたいというふうに考えておりますので、多少紆余曲折が生まれてくるかもしれませんが、それは産みの苦しみということで、これからの協働事業の礎になるようなものをつくっていきたいというふうに考えております。



◆(そめたに副委員長) これで最後にいたしますが、この会議にはというか、御協力いただく協働のためには、もちろん今言った地元の方たちも中心ですが、一番私が訴えたいのは、やはり三建さんあるいは地元の警察、こういう方たちの協力体制がなければ区単独ではなかなか、例えば撤去の問題にしてもさまざまなことで事業が成り立たないというか、そこまでやってしまうと区の立場を超えてしまうという部分が僕はあるような気がするんです。この三位一体というか、警察、三建、すべてのそういうところとの取り組みの方法というものが実現ができていけば、地元の方たちは本当にこれは、この金額としては 800万円かもしれないけれども、これが大きな形で、住民の方たちの協力していこうという体制にのぞんでいく大きなアクションになっていく、それこそアクションになっていくというふうに私は考えております。その決意のほどをお聞かせいただいて終わりにしたいと思います。



◎(環境土木部管理課長) これまで12月26日と2月12日に実際の活動を大久保通りでやってきました。そのときには町会とか商店街の振興組合、合わせて7つの団体が参加しました。それから、そのときには三建さん、警察の方々に参加していただきまして、12月26日には私ども区も含めまして合計88人、それから2月12日には 102人というふうに膨らんでおりますけれども、いろいろ協力体制のもとにやられまして、2月12日は2回目ということもございまして、実は町の方々が自分たちの町の仲間に対していろいろ指導をして、家の中まで乗り込んでのぼり旗を撤収させたり、そういうようなことができるようになったんです。これは、やっぱり実際問題やっていく中で、地元の皆さんもやりにくいとは思うんですが、自信ができてきた証拠かなというふうに思っております。こういうものをやっていく中で、自分たちの町を自分たちできれいにしていくという、町の人たちの意識が非常にでき上がってきているというところですので、我々行政の方も、それから警察の方にお願いして、三位一体ではないんですが、協力体制をつくり上げてやっていきたいというふうに考えております。



◆(そめたに副委員長) よろしくお願いします。



◆(川村委員) 大気汚染のことにもかかわりますので、首都高速中央環状新宿線のこの間の換気塔の説明会も行われていますので、その件についてお伺いしたいと思います。

 私自身も2回のこの説明会、参加もしてまいりましたが、この説明会で非常に住民の皆さんの参加というのも多くて、活発な質疑が行われたんですけれども、この内容については担当の所管のところで、御意見等も含めて、公団側からは資料が提供はされているとは思うんですけれども、そういった掌握というのは、なされていますでしょうか。



◎(環境保全課長) 中央環状新宿線の大気汚染についての御質問でございますが、私どもは都市計画部の計画調整課が主体となって公団と連携を密にして、地域への御説明に入ってございます。私どもの方にも必要に応じて現在の対策の状況等については情報提供を受けてございますが、脱硝装置の導入等、大変歓迎すべき動きになっていると考えております。



◆(川村委員) 都市計画の方はそうした意味で入られているというのはよくわかるんですが、実は環境保全的な観点からも、ぜひ情報の収集もしていただきたいと思いまして質疑させていただいております。といいますのも、お話のとおり脱硝装置ですとかSPMの除去をする装置ですとか、こういったものが、区側の要望もそうですし、また住民の皆さんの要望も含めて実現できるようになった。これは非常に大事なことなんですけれども、実際この換気所そのものに反対という方も当然いらっしゃいますので、説明会の中では土壌脱硝装置を導入してほしいとか、こういった御意見も根強く出されました。

 ぜひそうした要望ということも公団には受けとめてほしいと思うんですが、それと同時に公団側から示された資料の中で、今回設置されることになった換気所の中に脱硝装置、これは資料もあり説明もいただいたんですけれども、実はその説明の中でNOxというものがございますね。これは御存じのようにNOとNO2 というものがほとんどということだと思うんですけれども、これが、NO2 については90%除去できるということでお話を聞いて、確かにそういう御説明なんですけれども、NOについては除去は検討していないというようなお話なんです。実際、トンネルの中のこのNOxの濃度というのは2 ppm、公団の説明会ではそういうお話でしたが、実測では3から7というところもほかの地域でございます。

 そういう中で、公団が出されたNO2 の脱硝できるというこの分量について言いますと、数字上割り返してみるとNOが出てくるものが大きな部分を占めて、それが外に出てくるということになれば、このNO2 が実際、排気塔から排出された後、排出されてしまってからはNO2 に変わってしまったらこれは意味が全くないわけで、そうした意味で、住民の方から御質問もあったんですけれども、公団の方からはそれについて納得のいくような御説明がなかったんです。ですから、この脱硝装置の有効性という意味でも非常に大きな問題があると思うんですけれども、この数字について、こういう数字になりますという内容については御存じのこととは思うんですけれども、今言った問題点についてもぜひ、住民の方も資料の要望をしていましたが、調査してほしいということがございましたので、実際このNO2 ということが、NOがとれないでNO2 が排出されてしまうということで、これは脱硝装置の意味がございませんので、ぜひその点、調査もいただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。



◎(環境保全課長) トンネルに伴う排気塔から排出された一酸化窒素、NOの行方といいますか、それからどうなるのかという部分でございますが、私どもも今後独自に公団の方と連絡をとって調査してみたいと考えます。



◆(川村委員) 実際、公団のされたシミュレーションでは、希釈されて拡散されていくので影響は地元にはほとんどないんだというような御説明もありましたが、住民の方が実際お金を負担して、公団の側にはない実際の地形のこともプロットをして行ったシミュレーションの中では、やはり二、三百メートルの範囲内でも高濃度でそれが落ちてくるというような問題ですとか、説明会でそれぞれ御専門の方も住民の方にいらっしゃいますので、そういう御意見もございましたので、ぜひその点、公団の説明を受けるということのみにとどまらずに、ぜひ住民の健康を守るという立場から調査の上、必要なことがあれば要望していただきたいと思うのと同時に、住民の方は説明に納得できない部分、回答で来ていない部分というのはあるので、もう一度説明会をすることも含めて御要望されているようですので、区の方でも公団の側から情報も収集していただいて、ぜひその点、強く要望していただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



◎(環境保全課長) ただいまの件につきましては、公団の方と連絡をとり、どういう見込みであるのかを私どもの方もお話を伺って、十分検討した上で対応したいと考えております。



◆(久保委員) 私は環境費の中で、第1目の環境保全総務費の計上説明にあるポイ捨て防止ときれいなまちづくり、これを条例を中心に一本に絞って質疑をさせていただきますので、多少、これだけで時間かかりますことをあらかじめ御理解いただきたいと思います。

 この計上説明の 2,300万円は大体1割弱増額しているという増額ということから見れば、この額は総体の中では少ないけれども、新宿区の、やはり減額予算の中で増額するということは重点の施策だろうと思います。しかし、中身をよく見ると、その増額はそのまま、ごみ入れの灰皿の撤去等というところが占めているので、何のことはない、これはここだけに増額された重点施策だなというふうに感じます。

 そこで、 (2)にある歩きたばこ防止啓発活動は多分変わらないと思いますけれども、今年度、この予算額で何をやろうとされていますか。



◎(環境保全課長) 歩きたばこ防止啓発活動は、平成15年度とほぼ同額の予算を計上してございます。若干減っているほどでございます。こちらは啓発用品等をそろえ路面表示を充実させたり、キャンペーンに伴う経費を計上しているものでございます。



◆(久保委員) うちの近くのJR飯田橋駅では絶えず放送で、歩きたばこ、それからポイ捨てをやらないでほしい、協力してほしいと絶えず飯田橋の駅は放送していますけれども、これは、やっぱり非常に効果はあると思うんですが、この飯田橋駅の放送というのはどこが考えてやっている。JR、それとも千代田区の要請あるいは新宿区の要請ですか。



◎(環境保全課長) 駅の構内放送につきましては私どもも、私鉄を含めて新宿に乗り入れる駅及び高田馬場の駅に要請をし、何度かやっていただいたことがございます。飯田橋につきましては、私どもからはお願いしてございませんので、駅が自主的にやっていらっしゃるのかあるいは千代田区からの要望なのか、どちらかであろうと考えます。



◆(久保委員) 後ほど13条の罰則については触れますけれども、実際に罰則があっても、これははっきり言って倫理条例みたいなもので、人の倫理に訴えてこの条例の目的を果たすのが主眼なわけです。倫理というのは一朝一夕に効果が上がるものではありません。少なくとも、ですから区が要請して高田馬場や新宿で何回かやったと言うけれども、せめてこの条例の目的を本当に果たそうとするなら、やはり3年ぐらいは続けてやってもらう。そして、区自身もあらゆるところでそれを訴え続ける、区民並びに来街者に。これをしなければ、本当にこの事業は功を奏さないと思うんです。そういう考えをお持ちになりませんか。



◎(環境保全課長) 委員の御指摘のとおり、私どもも継続して区民のモラル向上、マナー向上に訴えるということがどうしても欠かせないと考えてございます。

 平成15年度は歩きたばこ撲滅キャンペーンとポイ捨て防止キャンペーンを区内各所で、合計21回ほどやってございます。飯田橋でも箪笥町の特別出張所を中心に、近隣住民の方とキャンペーンも含めてごみゼロ運動を秋にやる予定でございましたが、このときはたまたま雨のために見送ったということがございます。そのほか四ッ谷駅前でも歩きたばこ撲滅キャンペーンはやってございますので、今後も地域の方々と話し合って、継続的に運動を進めたいと考えております。



◆(久保委員) 皆さんはいろいろ質疑でいろいろな意見や要求を出されると、こういうふうにそのための本を出した、資料をつくった、チラシをつくった、こういうことを何回かやったと一生懸命やったことは言われるのはわかります。しかし、目的は効果を上げなければいけない、それには継続することが力なんです。よく言うように継続は力なりで、継続しなければならないんです。はっきり言って毎日のように、少なくとも新宿にかかわる駅に行くと、必ずポイ捨てや歩きたばこのやめてほしいことを訴えているあるいは新宿区のいろいろな宣伝活動は絶えずそのことを訴えている、これが3年ぐらい続かなかったら絶対役に立ちません。そのことをまず頭に置いて事業を進めていただきたい。

 そこで、問題は平成9年4月に施行された条例について伺っていきますけれども、まず平成12年4月1日に施行された改正条例の内容を簡単に教えておいてください。不勉強ですみません。改正したところです。



◎(環境保全課長) 平成12年4月1日の改正は、条例中の、私どもの組織改正を反映した改正でございます。



◆(久保委員) 後でわかったら具体的に言ってください。聞いている委員の方は何が何だかわからないと思います。それは後で。

 ところで、1条に目的があって、空き缶・吸い殻等の散乱の防止によって地域の環境美化を推進し、もって快適な都市環境を確保することを目的とするとなって、そして3条の区の責務で、空き缶・吸い殻等の散乱の防止について総合的な推進を区長はしなければならないし、区民も事業者もそれに協力してもらわなければ困ると言っている条例なんです。目的ややることとはぽんと離れて、第4条の3項に、歩行中に喫煙をしないように努めろって、これどういう意味ですか。あくまでもポイ捨てをしないで、町を汚さないでほしいし、きれいにするんだ、その目的のためにできているのがこの条例だというのに、何で歩行中禁煙しなければいけないんですか。歩行中喫煙していても、その人のモラルできちっと、新宿区が大量に配った携帯灰皿、そこにきちっと入れて絶対にポイ捨てしなければいいんじゃないですか。そのために携帯灰皿を配ったんじゃないんですか。なぜ、それなのにまるっきり目的とは違うポイ捨て禁止の項目がこの条例の中へ入るんですか。その理由を明確に聞かせてください。



◎(環境保全課長) 第4条3項の、区民等は歩行中に喫煙をしないように努めなければならないという条項が加わった理由でございますが、ポイ捨ての主な原因として圧倒的にたばこの吸い殻がございます。原因としますと、歩行中あるいは路上での喫煙がその吸い殻のポイ捨てにつながっているわけでございますので、その原因をなるべく少なくさせたい、そういう理由で盛り込まれた条項でございます。



◆(久保委員) お考えやお気持ちはわかりますけれども、法作成上、決定的な間違いがあります。確かに歩行たばこをするからポイ捨てできるのは当たり前、因果関係。しかし、 100人の喫煙者がきちっと守って、捨てないで、自分の携帯灰皿に捨てればポイ捨ては起きないんです。そうしない人が多いだろうという推測なんです、前提は。事実、それは正しいけれども、しかし、法作成というのは推定でつくっては絶対にいけないんです。つまり行政の執行者が人に対する不信頼を前提にして法をつくるべきでは決してない。皆さんは不信頼なんでしょう。 100人中90人は多分捨てるだろうから歩きたばこはいけないと言うんだよね。それは、少なくともそうなのかもしれないけれども、それならこの条例の目的の中に同時に、歩きたばこをすることは歩いている人の、いろいろな計画の中にも入っているけれども、歩いている人たちにやけどを負わせたり、いろいろな意味で迷惑がかかる、だからいけないんだということを明確にすべきです。それなしに、美化のために捨ててはいけないという目的の条例の中で、推測で歩きたばこはいけませんなんていうとんでもない突然のものを入れるべきではない。僕は歩きたばこはいけないと言っているのがいけないと言っているのではなくて、正しいと思う。だから条例の目的の中に明確にすべきだということを、まず申し上げておきます。

 それと、これに関連して、私がいただいた資料、平成12年からしか計画はできていないって、それはそうでしょう、改正の後は平成12年施行ですから。平成12年から平成15年までの毎年必ずつくらなくてはいけない散乱防止計画、一字一句変わらない、4年間、高田馬場も新宿も全く変わらない。そこの問題なんですけれども、真っ先に出てくるのは、その計画の中で、基本的な考え方で、ごみ入れ、吸い殻入れの整備など大別して4つの側面から対策が考えられて、そしてその中で後半のところに、ごみ入れ、吸い殻入れの整備というのが書かれて、4年間変わっていません、これ。悪いけれども読ませてもらいます。「繁華街のポイ捨てごみの大半はその町で購入され、消費されたものであり、そのすべてを来街者に持ち帰れというのは必ずしも現実的とは言えない」そのとおり。「このため、適切な場所に一定数のごみ入れ、吸い殻入れを整備していくことは不可欠である」と書いてある、昨年まで。それも方針の基本にこれがある。不可欠なんだと、吸い殻入れに入れるのは。ごみ入れ、吸い殻入れの適切な整備を行えばポイ捨て防止の効果はかなり高い、これが4年間の基本方針の中心。それが突然そのことの総括なしに、突然今年度の予算では、予算増額分を全部入れて、この正反対の行為をやった。これは納得できますか。

 はっきり言って協力した町会だとかそういう企業は、区だから、言いたいことを言わないものなんです。権力者だから、やっぱり新宿区だって。行政体は権力者なんです。こんな、今までやってきたことを何の説明もなしにひっくり返して、 180度変換して予算を増額した、この理由をきちっと説明してください。反対している意味ではありません。



◎(環境保全課長) ごみ入れ兼用の灰皿は、条例を制定して、この条例が実効あるものとしたい、そういう気持ちで整備を進めてきたものでございます。条例の本来の趣旨には、屋外で発生したごみは持ち帰るという本則がございますが、せっかく条例ができて、なかなか町がきれいにならないというのも困ったことですので、従来からごみ入れ、吸い殻入れを多くの企業や町会、商店街等の御協力のもとに設置してきたわけでございますが、委員御指摘のようにごみ入れ、吸い殻入れの整備は、私どもの散乱防止計画でも、区の責務といたしまして比較的早いところに明記してございます。

 ただ、この灰皿が重点地区に点在しているために、どうしてもその灰皿を頼っての歩きたばこがやまない。ごみ入れが多くあるために家庭ごみを入れる方もいらっしゃいますし、ごみ入れがいっぱいになっても、なおそこにはごみを捨てることができるという意識が生まれるのか、どうもごみ集積所と似たような様相を呈してきております。かえって、現時点ではごみ入れ、吸い殻入れ、弊害の方が目立ってきたのかな、そのように考えて、当時の寄贈者の方々をすべてお訪ねして、撤去の方針を御説明し、御理解をちょうだいしているところでございます。



◆(久保委員) やってみなければわからないということは人間ありますよね、世の中。しかし、行政が責任を持ってやることです。簡単にそれで済まされては困るんで、特にはっきり言ってお役人は絶対自分のやったことの間違いを認めないから。4年間、本当に基本方針にしてきたものを一挙に正反対の対策にしたというのは、やはり自分たちがやったこと、やってみなければわからなかったかもしれないけれども、間違ったことは確か。そのことの反省の上に立って、やはり行政は進めていただきたいと思います。この問題については、それはそれでいいですけれども、いつまでもいじめてもしようがないから。

 ところで、私は、ついでに聞いておきますけれども、その変わらない基本方針の一番最後に、喫煙スポットの整備というのがあります。将来的には分煙化を推進していくまちづくりも課題の一つではないかと思われますというふうに最後はここで終わっていますけれども、この皆さんの将来的な分煙化の推進、これが大きな課題だと言っている、これについての考え方をきちっと聞かせてください。

 特に、この庁内の現実も含めて。新宿区議会がある5階の喫煙室は非常に職員に愛されています。そして、4階にあるあのみっともなさ、区民があれを見たら情けなくなります。ガラスのショーウインドーの中で職員が一生懸命小さくなってたばこを吸っている。あれ、区民が見たら情けないだろうね。僕はたばこ好きですけれども、殺されたってあの4階では吸わない。そのことも踏まえて、分煙化についての基本方針をつくってもらいたいと思うけれども、それについての考え方を。

 もう一つ言っておきます。たばこを一挙にやめろなんていうのは、たばこを吸わない人が言えることであって、たばこは人に害がある、あなたも害、だからやめなさい、そんなつまらないこと、と言ったって、それは世の中通らない。人類が生まれて何千年たばこの歴史ありますか。その中でヒトラーだっていけないと禁止した時代があるんですよ、ドイツで。でも、すぐに復活せざるを得ない。それほど禁煙というのは、そんな一朝一夕に人間がやれるものではないということも申し上げて、聞かせてください。



◎(環境保全課長) 散乱防止計画にかねてより書いておりますとおりに、新宿駅のような大きな駅では、喫煙スポットというのは整備するニーズがあるという認識は従来から持ってございました。平成15年度までの散乱防止計画では、今のところ確定した計画として整備は考えていないと書いてまいりましたが、平成16年度は喫煙スポットを整備したいと考えてございます。

 これは重点地区の数多くの灰皿、ごみ箱を撤去いたしましても、やはり委員から御指摘ありましたように、路上でもたばこを吸う習慣からなかなか離れられない方もいるでしょう。その方々に駅の出入りで吸いたくなる気持ちが恐らくあろうと思いますので、駅の周辺に限っては当面の措置として整備したい。そのために関係機関ともお話し合いをさせていただいております。ただ、現在のように数多く置いておりますと、そこが町じゅう喫煙スポットになってしまいますので、それでは、区民の声も路上喫煙、歩きたばこに対しては厳しいものがございますので、それは町中の灰皿は撤去しなければマナー向上にはつながらないと考えるものでございます。

 次に、庁内の分煙化につきましては、私の立場でお答えすべきことではございませんが、健康増進法の趣旨を体現して、きちんと最小限の喫煙所で分煙を図っているものと考えてございます。



◆(久保委員) 最初に一言申し上げて、最後の問題に移りますけれども、それは庁内の喫煙ですけれども、これは区長も助役も聞いてほしいんですけれども、相当、職員たばこの好きな人がいます。これを無理な形でがんじがらめに禁煙を迫って、喫煙する場所も少なくして、そこでたまるストレスの量は仕事のマイナス面と同じになるということは検討すべきです。これは、ストレスのたまることによってどれだけ区民サービスが減るかわからない。本当はためないようにするのがその人の責任、役人なんだから。しかし、そんなことを言っても簡単にはいかない。やはりストレスをためさせないような、そういう意味では分煙はある程度の期間はきちっとして、将来はやめてくださいという指導をすべきだというふうに思います。

 それで、最後の13条に移ります。

 13条にこういうふうに書いてあります。改めて読みますけれども、「第13条、美化推進重点地区内において第7条の規定に違反した者は2万円以下の罰金に処する」、この罰金というのは新宿区では過料、過ちの料金の料と書く過料で、科学の科の科料ではないです。科学の科の方は刑罰ですから。この過料、うちの2万円以下の罰金、過料というのはこういうふうになっているんです。この過料というのは秩序罰、懲戒罰、執行罰として位置づけられる、この過ちの料という過料は。新宿区の2万円は。まさに秩序罰であり懲戒罰である、これは全くそのとおりだと思う。最後の執行罰とはどういう意味でこの過料をつくったんですか。この13条は。



◎(環境保全課長) 新宿区の条例の方では過料の規定はございません。あくまで刑事罰の罰金でございます。過料について一般的に言われている秩序罰、懲戒罰……



◆(久保委員) 予算書をよく見て。歳入のところ。過料になっている。この中に入れるんでしょう。そういうふうに予算課からは説明を受けているから、その上に立って答弁してください。過ちの料として新宿区は歳入に入れますと予算課は言っています。



◎(予算課長) 過料として設定されている場合について諸収入の過料で受けるというふうに御説明を申し上げまして、刑事罰の方の科料になりますと国庫の収入金になってしまいまして、私どもに直接歳入することはできないような、そういう制度でございます。



◆(久保委員) それでは、予算課長も混乱しているんだ。新宿区の13条の2万円以下の罰金はどこに歳入になるのかなということで、そういうことも含めて、何ですかと言ったら歳入の科目存置で予定している過料ですというふうに予算課長は答えたけれども、予算課長の認識も間違い。あくまで新宿区は、保全課長が言われるように新宿区には入ってこない刑罰の方の、科学の科の科料でしょう、それではこれは。



◎(予算課長) 先ほど、この御審議が始まる前に久保委員から御質問がございまして、それを私は過料の方の御説明をさせていただいてしまいましたので、誤りでございます。訂正させていただきます。



◆(久保委員) それで、だから僕は歳入に入ってきていないのは当然だと思う。もし予定していたら科目存置として置いておかなければ絶対いけないんだから。

 それで、これを実際に平成9年4月に施行した、それのときから2万円の科料は予定されていた。どのぐらい科料をとられたんですか。この平成9年から。



◎(環境保全課長) 繰り返しになりますが、新宿区の空き缶・吸い殻等の散乱防止に関する条例では、過料をとる規定はございません。罰金でございます。こちらは刑事訴訟手続に従って科され、国庫に入る金でございますので、過料をとる規定は現在持ってございません。



◆(久保委員) 答弁も時間かかるんだ。やっぱり逃げる答弁をしないで、だってうちの条例からやって国にその罰金が入るんでしょう。そうしたらそれぐらいは調べていて、入っているか入っていないか、入っているなら何億円入ったとかわかっていなければ無責任だよ。



◎(環境保全課長) 罰金を適用した事例はございません。



◆(久保委員) 僕は、この問題なんですけれども、条例というのは法律の一つ。法の制定者がそれを実際に施行して、そして実際に実施しよう、実行しよう、適用しようとする意志がなかったら、だれがこの法律を守りますか、この条例を守りますか。実際にここまでの新宿区議会の論議の中で、各会派の議員がみんなこの問題を取り上げた。その論議の中で、新宿区長はこれを実際に適用して、罰金を徴収して国の方に上がっていく、これは実際には区にはわからなくても。そのことをやる意志を一切持っていない。つまり、自分がつくった条例を実施する、守る意志をこの新宿の長は持っていないというふうに感じましたけれども、そうではありませんか。



◎(環境保全課長) 13条の罰則規定でございますが、あくまでこれはその担保規定と申しますか、罰金に処されても仕方がないような公益の侵害であるということを認識してもらうために置いた規定でございます。実際の適用は大変難しいものがございます。



◆(久保委員) 最後に、意見になりますけれども、先ほどの歩きたばこ禁止は当然でしょう、それは因果関係があるから。だけれども、それを目的としていないで突然歩きたばこを禁止するというのは、法政策上むちゃくちゃだというのと同じように、実際にそれを適用する意思を全く持たない条文を持つ法律を施行するというのは非常に無責任。簡単に言えば、守る意思のない条例をつくった、その条例の適用を受ける、まず中心の区民、来街者、この人たちは守る意思のない条例をつくった人たちの条例をどうして守る。実際にはそういう、やくざではないけれども、この13条はおどかし、単なる。変なことをやったら、おれのこの傷が見えないか、おれのドスここに入っているんだぞ。同じじゃないよ、全く俗な、卑近な言い方をすれば。おどかしで行政やっていいんですか。

 結論を言いますと、僕は法律は悪法も法なりというように、守られなければその法律の意味はないんです。存在価値はないんです、守られなければ。守られなくなった法律はない方がいい。それだったら守らせない、守らない、そういう条例の項は削除すべきです。もし、そうでないなら千代田みたいに、あれはもしかするとやらせと言われている、だけれどもそんなことはわからないけれども。この条例が本当にあなたたちが考えているのなら適用すべきです、何らかの形で。それの意思がないのなら条例は改正してやめるべき。そして、守られる法律、そして条例をつくった者も守る法律、そういう条例にすべきだという、これは答弁を求めてもしようがないとは思うけれども、やはりここまで時間かけさせてもらったんだから、少なくとも、区長にはいいけれども、長年新宿行政に携わってきた助役には答えていただきたい。



◎(助役) この罰則規定を設けました背景につきましては、先ほど課長の方から申し上げましたとおり、伝家の宝刀としての抑止効果として、こういうことをしては困りますというような背景の中でつくって、現在まで適用はないわけです。

 ただいま御意見いただきました。私たちでこの条項をつくるときには検察庁等にもいろいろと相談した中で進めてまいりました。いずれにしましても、これから健康増進法という新しい法体系の中で、さらにこれが実効性あるものにするためにはどうしたらいいか、担当部長を初め我々を含めて今研究しておりますので、そういう中で検討させていただきたいと思います。



◆(雨宮委員) 今、私もポイ捨てのことを質問するつもりでしたけれども、今の久保さんの発言については私はそう思っていないんです。私たちもポイ捨て条例の罰則規定には反対をしてきました。特に罰金ということで区民の皆さんからとるべきではないということは、罰則規定そのものに反対をしましたけれども、ポイ捨てやそういう町をきれいにするということについては、これは別に反対することではないし、大いにやらなくてはならない。ただ、今の久保委員の発言で、守る意思のない条例の中に、おどかしではないか。そういう側面もないわけではないかもしれないけれども、しかし、この罰則規定そのものをそういうとらえ方はいかがなものかなというふうに私は思うんです。ですから、やはりもちろん私たちはこの区民の声委員会で科料を科すという問題が多いに議論になられて,その意見の方が多かった。しかし、千代田と同じように過料を科すということよりも、本来、たばこは私は一切というかちょっと飲んだことはあるけれども、ほとんど吸わないんですが、たばこというのは嗜好品ですから、やはり法律で飲んではいけないだとかあるいは条例で飲んではいけないというような、そういうことを法律や条例で決めるものではないと思うし、ただ吸う場所をきちっとするあるいは分煙をする、これはこれでちゃんと飲む人の権利を守っていくという立場は、これはきちっとしておかなくてはならんというふうに思うんです。

 ただ、今、久保委員がおっしゃったように、あるんだから実施しろという、これはそもそもこの条例をつくったときの趣旨、先ほど来説明していましたけれども、それは本来このたばこを飲まないようにしてくれ、特に今回は路上でという問題も出てきましたけれども、その点を、やはり意識として、区民の皆さんもそうだし、外から新宿区に来る人たちにもそういう思いでやるべきだというふうに私は思いますので、そこはぜひ、久保委員からそういうことを言われたから早速罰金をやるんだなんていうことにならないように、くれぐれも意見として述べておきたいというふうに思います。

 それで、今回のアクション04もそうですし、皆さんのところで、この区民の声委員会が提案をした調査報告書に基づいて幾つか提案、これ7月から議論しておりますから、答申としては1月26日に出ましたけれども、この内容が相当具体化して、皆さんも検討して予算に生かしたのかなというふうに思っているんですけれども、今年度事業でなくて、既に踏み込みといいますか、路上でのキャンペーンのことも提案をしておりますし、幾つか、5つぐらいこれ報告が出ていますね。灰皿の問題も、さっきの撤去の問題も、ここでもそれがあることによって逆にたばこを、4ページのところで、「喫煙者は吸い殻入れの周辺でたばこを吸うのではなく、歩きたばこの末に吸い殻を捨てる」ということで、逆に灰皿があることによって散乱するというような指摘がされていますけれども、その辺はこれを生かされて、実際に今回反映しているあるいはこの間反映してきたということが、どんなふうなことがあるのか聞かせてください。



◎(環境保全課長) 区民の声委員会から調査報告書をちょうだいした内容と、平成16年度予算で私どもが実施したい施策との整合性あるいは関連といいますのは、現在のところは委員が御指摘になった歩きたばこの弊害をなくすための吸い殻入れの撤去がそのとおりでございます。今後は区民と協働してさまざまな側面から、歩きたばこの防止について考えるようにという御意見につきましては、平成16年度に入って、さらに深く検討していきたいと考えてございます。



◆(雨宮委員) 私も灰皿をなくす効果というの、いつも四ッ谷駅前で週1回駅頭宣伝をやっているんですが、いつも駅頭宣伝するところに灰皿があったんです。やるところでいつも煙がもくもく出て非常にやりにくかったんです。本当にJRの駅の人たちや、地下鉄もあるのかもしれませんけれども、電車の中は吸えないでしょう。待っているわけだ、おりるのを。改札から出た途端に火をつけて吸って来る、歩道をずっと来るんだけれども、大体皆さん吸いながら来るんです。それで、駅の人なのか、いつも掃除して、きれいになったと思って、本当に歩道が、渡り切って一たんきれいになって、次の来る人たちがもう汚してしまうんです。

 そういう意味では、先ほど飯田橋で放送していたと言っていましたけれども、私はあの放送というのは非常に効果があるんではないかと思うんです。だって、麹町口に行けば過料が科せられて、四ッ谷口に来ると過料が科せられないわけでしょう。これ回っていく人はまさかいないと思うけれども、そういう意味では路上でやるやつも非常に目立っていいと思うんです。だからぜひ、いろいろと区民の声委員会の皆さんも真剣に議論されて、路上の問題は提案していますけれども、ぜひ新宿区もそういう路上喫煙、たばこを飲んではいけないんだというふうに決めたわけですから、ぜひ各駅にも放送をしていただくように申し入れしてもらいたいというふうに思いますし、本当にたばこがなくなってきれいになりました。何しろ捨てるところがないから。ここのところえらいきれいになったというふうに僕も駅で宣伝していて思ったんです。そうしたら、見たら灰皿がなくなっていた。あれ、灰皿はどこが撤去したんですか。うちが撤去したんですか。それともあれ、都道だから東京都かな。新宿区が撤去したんですか。



◎(環境保全課長) 四ッ谷の駅頭の灰皿撤去については、新宿区の方で設置したものを土木課の方で撤去したものでございます。



◆(雨宮委員) そうですか。それは、ではこの灰皿撤去は重点地区だけではなくて、既にそういうところを、土木の方になってしまって関連で申しわけないけれども、やっているというふうに理解していいんですか。



◎(土木課長) こういった吸い殻入れの散乱が非常に目立つものですから、私ども今回、平成16年度からやるに先駆けましてテストケースとして高田馬場ですとか四ツ谷ですとか、そういったところからまずやってみようということで、テストケースでやってみました。その結果、周辺に灰皿があるようなところについてはなくなっただけで、またほかの周辺のところに捨てられてしまうんですけれども、逆にないところについては、それがなくなることによって吸えない環境ができたというようなことが検証してわかりました。



◆(雨宮委員) 本当に私もつくづく思いました。だから、たばこを吸う人も、なければ我慢できるんだというふうに思いましたので、ぜひこれは大いにやっていただいて、また同時に、やっぱり先ほど新宿駅は話がついたと言っていましたけれども、飲む人にとっては電車1時間、1時間半は耐えられないんだろうと思うんです。だから、出れば吸いたくなってしまうと思うんです。そこでは、やはり駅前にそういう、駅を出たところというか、新宿駅でいけば東口のあの辺にはちょっとできそうな感じがするじゃないですか。四ッ谷もぜひやってもらいたい。四ッ谷も出たところは、駅のところにタクシー乗り場があるからスペースがあるんです。だから、四谷の方へ出てくる前に、駅の下の方で吸うところがあればそこで吸って、それで歩いてくる、こういうふうになると思うので、重点地区の高田馬場や新宿だけでなくて、ぜひ四ッ谷の駅だとか、JR駅は比較的構内が広いから実施できると思うし、僕は地下鉄の駅も交渉していただいて、ぜひ各駅の出るところには、まずはそこへつくって、外へ出たら吸わない。確かにたばこを1時間も30分も、遠い人は電車乗り継ぎ乗り継ぎで来るから耐えられないんだろうと思うんです。その辺は配慮して、そういう駅から出たところへ、各駅に、ぜひ重点地区の、ここでも区民の声の委員会の皆さんも、重点地区だけでなくて飯田橋や四ッ谷や新大久保駅かな、やるようにというようなことがこれ書いてありますから、ここもぜひ重視していただいて、ぜひその点ではやっていただきたいということを述べておきたいと思います。

 もう一つは、環境学習情報センターのことなんですが、これは詳しくは環境建設委員会で報告されていますし、私も委員ですから結構ですが、この間の2月、報告によると2月下旬に業者が決まるようなことをたしか言っていたと思うんです。2月15日に公開プレゼンテーションをして、指定管理者を選考に図るということで5団体たしか残って、最終選考2月20日、2月下旬予定というふうに書いてありますが、これはもう決定されて、今回の議会の方に提案がされてくるんだろうと思いますけれども、これはどんなふうになっていますか。



◎(環境保全課長) 常任委員会で経過を報告しておりますとおりでございまして、2月20日に指定管理者選定委員会の最終会議を開き、2月下旬に区長決定をちょうだいして候補団体を決めたところでございます。候補団体が指定管理者となるためには議会の議決が必要でございますので、追加議案としてただいま準備しているところでございます。



◆(雨宮委員) そうですか。その程度しか今のところ言えませんか。議案が出てこないとそれ以上は言えないということでしょうか。



◎(環境保全課長) ただいま議案を準備しているところではございますが、重ねてお尋ねがありましたので申し上げますと、候補団体として予定している団体は、「特定非営利活動法人新宿環境活動ネット」という団体でございます。



◆(雨宮委員) そういうNPOだということなので、この環境センターが本当に新宿の環境全体のセンターとしての役割を果たしていくという意味では、大いに期待できるのか。ギャラリーの方と一緒にやるということになりますから、ギャラリーの管理もやりながらやっていくということのようですが、初めての指定管理者制度ということで、私自身もこの指定管理者制度そのものはいいのかなという大変疑問を持っているんですけれども、今回公開プレゼンテーションにしたりとか、そういう質疑の場を設けたりとか、先日保育の方でもアンケートをとって、アンケートを生かしていくというようなことを言っておられましたけれども、ぜひ区民の意見を入れるべきだという提案を私たちもそのときにさせてもらいましたが、新しい指定管理者制度のもとで、よりよい区民の声が生かされたり、本当の環境情報センターという、そういう情報センターの役割を果たせるような、NPOの皆さんですから大いに期待できるのかなというふうに思っておりますけれども、そういった選び方をしていっていただきたいし、また大いに期待したいというふうに思っております。

 以上で発言を終わります。



○(松ヶ谷委員長) それは答弁要らないんですか。



◆(雨宮委員) 何かあれば言ってください。



◎(環境保全課長) 環境学習情報センター及び区民ギャラリーの指定管理者の選定に当たりましては、私どもは当初の説明会から、ここが環境問題を中心としたさまざまな主体による連携と協働の拠点という御説明をしておりますので、出てきたさまざまな提案書にも、どのようにして区民やさまざまな企業、団体と連携し協働していくかという提案が書きそろえてございました。候補団体となった団体の提案内容にも、自分たちが受けたからそれで自分たちの考えだけで運営するというだけではなく、広く多くの団体と意見を交換する場をきちんと確立するという考えが示されてございます。



○(松ヶ谷委員長) 以上で、第1項環境保全費の質疑は終了しました。

 次に、第2項資源清掃費について質疑のある方は挙手を願います。



◆(えのき委員) 昨年、決算の委員長をやらせていただいて、委員長さんが胃が痛いなというのはひしひしと伝わってまいりますので、まとめて聞かせていただきます。5点ありますので、すべて言わせていただきます。

 リサイクルの推進に関する費用について、びん・缶の 400万円の減ということですけれども、これ実績によるということですが、その理由について分析をされているかどうかということが第1点目。

 それから、ペットボトルについて、ドイツでは御案内のようにペットボトルをやめてリターナブルびんをどんどん利用しようということで、国民の意識のレベルの違いがあるというふうに思うんですけれども、区の方針として、このペットボトルの拠点回収について、場所をふやそうとしているのか、それともそうではないのかということを確認したい。今のが第2点目。

 第3点目は、区内全体のペットボトルの販売数に対して、その回収をできている分量というんでしょうか、その数値を把握されているかどうか。把握されているとすればどの程度かということ。

 4点目は、過去に議論がありましたけれども、ペットボトルについてはその回収をして処理の費用がかなり高額であるというふうに伺っております。今回も 9,100万円計上されているわけですけれども、1本あたりの回収処理コストを掌握されているかどうか。また、その 9,100万円のうちで何に一番お金がかかっているのかということ。4点目は2つに分かれました。

 5点目は、その数値を把握しているとすれば、過去にペットボトルのデポジット方式というのが目的税化、いわゆる区の目的税としてのいかがなものかという議論もあったと思いますけれども、その後、区の目的税としての検討はされているのかどうか。

 この5点についてお答えをいただければと思います。



◎(リサイクル清掃課長) 5点についてのお尋ねでございます。

 まず、びん・缶の回収事業でございます。約 1.6%、 400万円程度の減となっております。これにつきましては、特に回収場所が減ったとかということではございませんで、実は時代の流れの中で、約 2,600カ所弱のところでびん・缶、週に1回回収しておりますけれども、その費用を精査をして負けてもらった。平たく言いますと減額をしたという内容でございます。

 次に、ペットボトルについてのお尋ねでございます。ペットボトルの基本的なお話ということで、2番目にドイツの例もございました。区の方針ということでございます。ペットボトルにつきましては、当時東京ルールということで、東京ルール1、2、3と現在ございますけれども、ペットボトルにつきましては紆余曲折の結果、販売しているところで集めていただく。収集と運搬は自治体が行って、処理、再生については業界が行うというルールになったわけでございます。今般、ドイツの方で60%ルールですか、ということでペットボトルがぐんと減ったということがあるんですけれども、現在約 270カ所弱、 267カ所で回収をしております。東京ルール3という、お互いに消費者なり製造者あるいは販売者のおのおのの責任といいますか、役割分担をしようということで現在やらせていただいているわけでございますが、23区のうち21区はこういうルール3の原則で販売店で回収しておりますが、2区については広く集積所回収を始めているところでございます。

 現在ペットボトル、少しずつ回収量が増加しておりますが、地域を回ってのお話で、コンビニエンスストアあるいはスーパーマーケット、酒屋さん等がないところもあるようでございます。飲んだ後は軽くなっているので、ぜひ買ったところに持って帰っていただきたいというお願いをしておりますが、諸般の事情で物理的にも難しいというところも区内には何カ所かあるようでございます。あるいは販売した量の何倍もペットボトルを集めて協力しているところもございますので、拠点の増については基本的なルール3の枠を超えない程度で、今後検討していきたいというふうに考えてございます。

 それから、ペットボトルの販売数、回収量でございます。残念ながら新宿区内の販売数、回収量は把握してはございません。全国的には現在、製造量に対して回収量、再利用率が5割強ということを把握してはございますが、それ以上のことはございません。

 それから、4点目のペットボトルの回収処理費用、約 9,100万円についてのお尋ねでございます。このうち約 7,000万円が収集をして運搬する費用でございます。 267カ所の回収拠点で収集をいたしまして、原則1日おきに回収しておりますが、それを現在江東区にございます工場まで運ぶ費用でございます。残りの 2,000万円につきましては、ベール化の費用ということで予算を計上させていただいております。現在は、そのベール化をしないまま引き取りをするということで引き取っていただいておりますので、形状につきましては費用の負担はないということで、予算の計上をさせていただいて、 2,000万円についてはそういうことで対応をさせていただいています。

 1本あたりのコストなんですけれども、 500ミリリットルで約30グラムと言われてございます。ここのところペットボトルも、御案内のとおり薄くなってきまして非常に軽くなってきていますけれども、1トンあたり30万円程度の費用がかかっておりますので、1キログラムあたり 300円程度の費用がかけてございます。

 それから、5番目にペットボトルのデポジット、目的税化ということでございますが、ペットボトルが出回ったときあるいはいろいろな形で議論をされた経過がございます。現在のところ、検討はしてはおりません。

 以上でございます。



◆(えのき委員) 御丁寧に説明をしていただきましてありがとうございました。

 1番から4番までについてはある程度数字が把握できないというのも理解はできます。区の対応ということもよくわかりましたので申し上げません。ただ、5番の目的税化については、ぜひ研究を進めていただきたいと思います。

 このあと私、締めくくりの担当でもございまして、締めくくりで言わせていただこうと思いますけれども、例えばアクション04ということで、これは私は今年度、やはり目玉になると思います。そういう意味ではペットボトルの回収とかごみということについては、一番区民の生活で日々接するものですから、目玉としては非常に、取り上げてアドバルーン的には効果のある、宣伝力のあるものでないかというふうに思っておりますので、ぜひそういう検討を、達成はもしできないとしても、そういう検討をするんだということで、新宿区は調べに入ったぞというような、そういうテーマでもよろしいかと思いますので、ぜひお願いをしたいと思います。

 以上で終わります。



◆(川村委員) まず、清掃工場について、区内には建設は見直しということでつくらないということなんですけれども、中間処理についても区長会総会で確認したということなんですが、残っている課題について、具体的な検討状況についてお伺いをまずしたいと思います。



◎(リサイクル清掃課長) 清掃工場につきましては7月16日の区長会総会で、特別区における一般廃棄物の中間処理ということで、新たな工場をつくらないということで確認をされました。それ以降、区長会で検討をされまして、平成15年11月14日の区長会総会で、引き続き共同処理を行っていく、あるいはアンバランスが存在しているので、その一部事務組合の共同処理の継続のしていき方というのを是正のための検討を行っていく、あるいは清掃協議会で覚書の取り扱いを整理するという確認をされ、中身についてもさまざまな清掃工場の効率的運用等々の課題が出されたところでございます。現在は、これらの課題につきまして区長会あるいは助役会、担当の部長会、課長会でおのおの役割を分担しながら、現在課題について整理あるいは検討をしているところでございます。



◆(川村委員) そうなってくると、実際リサイクルだとかあるいはごみの減量ということが非常に大事だということになってこようかと思うんですが、リサイクル清掃審議会の専門部会の経過報告というのを拝見させていただきました。家庭ごみの有料化の問題もここには検討をされているということで出ているんですが、私自身は家庭ごみを有料化するということは賛成できないんですけれども、これは理由は後で述べますが、多摩やあるいは区部、それぞれ実施の状況、大分違うと思うんですけれども、この点、区として有料化について、まだ審議会で今検討されているという段階ですけれども、一定の考えを何か持っていらっしゃるのかあるいは実施する上で何か問題点等が考えられるのか。また、この有料化した場合に入ってくる収入、これは実際には予算上はどういう変化が起こってくるのか。こうしたことについて、3点お伺いしたいと思います。



◎(リサイクル清掃課長) 家庭ごみの有料化につきましては、多摩地域では各市が有料化をしようということで始めているというところでございます。ただ、新宿区を含めまして23区におきましては、現在はその有料化の具体的な、いわゆるプログラムというものはないというふうに理解してございます。

 審議会の専門部会で、家庭ごみの有料化について議論はございました。議論としては、全国の有料化をみる中で、有料化がごみ減量の非常に大きなインパクトになるという議論もございましたし、あるいは平たく言いますと税金で処理されているものを新たに手数料を払うことによって負担がふえ、あるいは税金の二重払いになるのではないかという議論もあったということで、特に結論という形では出されていないというふうに理解してございます。

 東京都と連帯している中で、新宿区だけが家庭ごみの有料化を進めるというような状況でもございません。23区が中間処理も含めて共同処理をしていく中で一番よい選択方法といいますか、ごみ減量についてのさまざまな施策あるいは取り組みを進めている中で、今後検討される問題の一つかというふうに現在は理解してございます。



◆(川村委員) 予算上の変化ということではまだお伺いできていないんで、それもあわせて伺いたいんですけれども、いわばショック療法的な効果があるということが、この専門部の先生方はおっしゃっている部分もあろうかと思うんですけれども、やはり他の事例等を見ても、実際には一時的に確かに減ります。しかしながら、その後の経過等も見てみますと、やはり期待されるような効果が上がっていないというふうに、私は実際見た中で思っているんですけれども、特にそういう意味では啓発ということが大事な課題かと思うんですが、今度はごみの性状調査ですか、こういったことも行われる中で、例えばその中でリサイクルに回せるものがないかどうかということも検討されるとは思うんですけれども、この趣旨と、あともう1点、これは担当課が違うのかもしれないですが、昨年集合住宅でごみの減量、特に生ごみの問題だったと思うんですが、この減量の調査をモニターしたと思うんですが、これらの結果についてあるいは目的とするものについて、あわせて伺いたいと思います。



◎(リサイクル清掃課長) 今、委員の御指摘のように有料化をした後、リバウンドといいますか、一たんは減ったけれどもふえてしまったとか、さまざまなケースがあるというふうに私どもは理解しているところでございます。いずれにいたしましても、ごみの減量リサイクルという大きな施策の中で考えていくべきものだというふうに考えておりますし、あるいは地域が連檐している23区で、そういう面では歩調をとっていくものだというふうに考えてございますので、今後の課題というふうに考えてございます。

 それから、集合住宅の生ごみでございます。昨年度、集合住宅におきまして生ごみの実験をやらせていただきました。公募いたしましたけれども、なかなか難しいということで、四谷地区の20数戸の集合住宅で、これは賃貸住宅ということで、オーナーの方の御理解をいただいて生ごみの実験をやらせていただきました。

 残念ながらにおいの問題、さまざまなところで同じものが東京郊外では有効的に動いているという処理施設といいますか、を持ち込んで実験をしてみたわけでございますけれども、においとかその問題がなかなか解決できないということで、結果的にタンパク質類、お魚とかお肉等については残念ながら処理したら、とても耐えられないということで、あきらめざるを得なかったという経過はございます。ただ、野菜等は順調に生ごみが肥料に変わるということでございました。何度か見学に行きましたけれども、そういうことでございました。

 もう一つ、できたその肥料の持ち込み先といいますか、なかなか難しい問題がございます。特に家庭の生ごみにつきましては塩分が大分強いということもございまして、いわゆる専門の農家の方なんかについては引き取りは難しいということで、結果的に集合住宅のオーナーの方が屋上緑化をしておりまして、何年分かの肥料ができたということで結果として終わりました。

 だから、今回やってみて思ったことは、脱臭装置をつけて、都会の中で集合住宅で生ごみを処理しようとすると、非常にコストがかかってしまうというのが一つでございます。それから、騒音はそんなになかったんですけれども、なかなか都会の中で生ごみをたい肥化するというのが逆に難しいという検証ができたのかなと思います。技術革新が進んでおりますので、これから先、またいろいろな形での生ごみの処理機械が出てきたり何かすると思うんですけれども、神奈川県で全く同じものがスーパーマーケットで爆発事故を起こしたということでございましたので、ちょっと安全性にも、もちろんそのときは問題はなかったんですけれども、含めて今後のまた研究課題として、引き続き研究をしていきたいというふうに考えてございます。



◆(川村委員) 先ほどの予算のことについては余りまだお答えいただいていないんですが、あわせて、確かに課題があるというのはよくわかりました。自分も実は、おととしですが、1年間生ごみを段ボールを使って簡易な形で処理するようなことでやってみましたら、先ほどにおいということもありましたけれども、いろいろな工夫で、米ぬかですとかそういったものを活用して、できなくはないな、ということで私は1年間やってみて思ったんですけれども、いろいろな機械式のものを多分されたと思うんですけれども、いろいろなやり方というのがあると思いますので、都市の中でそれをやっていくというのは課題も多かろうと思うんですが、やはり家庭ごみを減らしていくという上では、先ほどの性状調査ということもございましたけれども、よく研究をさらに進めていただければというふうに思います。

 あと1つお伺いしたいんですけれども、もう一つ、この審議会の専門部会で言われていることは、事業系ごみの減量のことなんですけれども、この点で新宿区の方としての考えはいかがでしょうか。



◎(リサイクル清掃課長) 大変失礼いたしました。性状調査につきましては、新宿区のごみ、中間処理に回っているもの約20万トンほどございますけれども、そのうちの4分の3は事業系のごみというふうに理解してございます。したがいまして、性状調査で区民の方が家庭から出すごみの基本的な性状を把握することによりまして、全体のごみの量あるいは今後の推移含めまして、今後のごみ収集を含めました清掃事業あるいはリサイクル事業の基本的な資料というふうに考えてございます。

 したがいまして、新宿区の事業系ごみ約20万トンのうちの4分の3でございます。なおかつ、そのうちの3割程度は、約 700社だと思いますが、 3,000平米を超える建物から排出されております。 3,000平方メートルを超える建物につきましては、ごみの排出あるいはリサイクル処理方法、すべて届けをいただいておりまして、その届けの数値を含めまして専門部会にお示しをして議論をしたところでございます。非常に高い率でリサイクル、再利用あるいはごみ減量をされております。実際に清掃事務所あるいはリサイクル清掃課の職員が立ち入りをしておりますので、どういう形でやっているかということも把握しているわけでございます。したがいまして、事業系ごみについては量としては75%を占めておるわけでございますけれども、これが引き続き工夫をして減らしていくことは非常に大事なことだというふうに理解をしております。

 ただ、 3,000平米を下回る事務所につきましては、具体的にどういう形でリサイクルするというような届けをいただいておりませんので、今後の課題として、そういう事務所についても何らかの形で、減量、リサイクルの取り組みをしているところももちろん多いわけでございますけれども、推進について区も御指導をしていく、あるいは収集をしている民間の業者さんも含めて工夫をしていきたいということで考えてございます。



◆(川村委員) 今、課題ということもお話しいただきましたけれども、課題ということで2つほど要望も含めてしたいんですが、1つは事業系ごみについては有料化されてきているということがございますので、特に今こういう不況厳しい中で、小規模、零細業者の方への対応というのを、これは23区共同ということもあると思いますので新宿区だけでできないのかもしれませんが、この点での研究を進めていただきたいのと、あと特に事業系ごみで多いのは紙類ということもあると思います。これについては現行法の問題もあると思いますが、この改正の要望も含めて、産廃の指定ですとかあるいは再利用していくシステムをつくってほしいということを国や都に要望していただきたいと思うんですが、この点いかがでしょうか。



○(松ヶ谷委員長) 簡潔に答えてください。



◎(リサイクル清掃課長) 小規模事業者への対応ということで、検討課題とさせていただきたいと思います。

 それから、紙類につきましては、事業系のごみ、実は例えば新宿西口ですと60%が紙類というあるいは歌舞伎町ですと生ごみが60%で、地域の特性もございます。紙類についてはリサイクルをする道もございますので、十分リサイクルの道を探っていきたいというふうに考えてございます。



◆(川村委員) 最後にしますが、歌舞伎町の方が清掃事務所といいますか分室がセンターになって体制もかわったかと思うんですが、実際の、そうした中で具体的に改善された点、その点を最後にお伺いしたいと思います。



◎(リサイクル清掃課長) 歌舞伎町は、ただ今、分室ということで運営させていただいております。新宿西清掃事務所歌舞伎町分室ということでございますが、4月以降は新宿清掃事務所歌舞伎町清掃センターということで、所長あるいは事務系の職員等、体制を充実して繁華街のごみの分別あるいは排出指導等、体制を強化して当たりたいということでございますので、4月以降、そういう体制で進んでいく予定をしてございます。



◆(川村委員) それでは、具体的なこととして、4月以降、また出てきたような住民の方からの要望については、さらに要望させていただきたいと思います。よろしくお願いします。



◆(小松委員) 古紙の回収に関して、率直な疑問を簡単に聞かせていただきますが、古紙がとられるということが問題になっているそうですが、新宿でもありますか。



◎(リサイクル清掃課長) 現在、古紙の回収は行政回収もしておりますし、集団回収もしております。現在、集団回収の懇談会に回っておりましても、ほとんど現在はとられるということはないようでございますが、行政回収、平成11年から始めておりますが、回収した最初から、いわゆる抜き取りは続いているというふうに理解してございます。



◆(小松委員) そうしますと、この古紙の値打ちが上がってきて、これはもう商品になる時代になったんですか。



◎(リサイクル清掃課長) ちょっとその辺は判断に迷うところなんですけれども、現在、日経新聞なんかを見ますと、新聞1キログラム7円ぐらいで引き取られているようでございます。それが採算が合うかどうかというのは、最低一番安いときは3円ぐらいでございましたので、それに比べれば2倍強になっておりますので、やりようによっては採算が合うのかなというふうに理解はしてございます。



◆(小松委員) この古紙の回収の費用が1億 5,267万 5,000円、このうち車両の雇い上げ料というのは幾らですか。



◎(リサイクル清掃課長) ほとんどが車両の雇い上げ料でございます。1日に基本的に2トンのトラックが、現在は11台、そのほかに路地から資源を収集している軽自動車が4台ございまして、その15台の雇い上げの経費が大半でございます。



◆(小松委員) 古紙の回収に1億 5,000万円以上かかっていまして、その古紙をいろいろと最近は盗まれる。インターネットを見ましてもあちこちの自治体でそれに対する対応策をしようとしているということで、私本当にこれ、率直な私の疑問なんですけれども、これでしたらこんな高い車に来ていただかなくて、その差引残高のお金で売りますよぐらいです。何かそういう工夫というのは、臨機応変に、行政というのはなかなか難しいんですか。例えば平成11年度のあれを見ますと、町会の方々に資源回収のことでいろいろと御足労願って御説明されたり、いろいろしているような経緯もあるわけですから、難しいのかとも思いますけれども、どうなんですか。



◎(リサイクル清掃課長) 現在、ルール1ということで清掃事務所あるいは行政が直接資源回収を始めたことによって、約1万 2,000トンがごみから、いわゆる資源に回っております。ですから、この事業といいますか、行政回収については非常にごみ減量に果たす役割が大きかったんだろうという評価はしております。集団回収ということで、ルール1、行政回収を始めましたけれども、ほとんど集団回収も減っていないわけでございますので、今まではごみに出ていたんだろうという理解でございます。

 あと、費用につきましては、どうしても行政がきちんと安全対策を含めましてあるいは決まった日に決まった場所、集積場所が約1万 8,000カ所ございますが、1万 8,000カ所をきちんと毎週回るというようなことをせざるを得ませんので、おのずから費用がかかってしまうというのが現状でございます。



◆(小松委員) 盗みたい人もいるほどの古紙になってきた時代ですから、少し工夫をされた方がいいのかなと。これ私は実は昔、子供がまだ小さいときに「くうかん鳥」というのが新宿区でありまして、缶を入れると1円の図書券が来るというので、本当に町の中から缶がなくなった。私の子供もあちこちきょろきょろしながら植え込みを見たりして、楽しみにしていたんですけれども、そうなるとごみが今度は宝物になって盗む人が出だして、それであれもなくなった。本当にそういうことにおいては、この試みというのはとても、この事業は資源を大事にしようという、このことにおいてはお金が幾らかかっても大成功したということはいいことと思いますけれども、それをもう少しさらに展開をして、工夫をして、臨機応変に、時代の中で、少しお金を倹約する方法を工夫していただければと思うんです。



◎(リサイクル清掃課長) 行政で、今、古紙3品回収しておりますけれども、費用は1キログラムあたり約40円弱かかっております。集団回収で現在 300団体ほどがお手伝いをいただいて集団回収をしていただいております。費用としては約11円ぐらいで終わっているわけでございます。ただ、ごみで出されますと、ごみとして処理するためには60円以上かかりますので、それと、先ほど申し上げましたように約1万 2,000トンのごみが減ったという効果も非常に大きいわけでございます。この効果を持続するというのが大事なことでございますので、それをどうやって持続をして、今、委員のおっしゃった経費を節減するということももちろん大事なことでございますので、これらを今後十分検討していきたいというふうに考えてございます。



◆(かわの委員) 最初に、今、小松委員のお話がありましたけれども、その関係で言いますと、古紙っていっても、いわゆる新聞だけなんだよね、値段が上がっているのは。いわゆる雑誌だとかそのたぐいは全然あれで、だから新聞だけ盗んでいくというケースが区内でも結構あるんです。結果的にはそのほかの部分が散乱しているとか、同じような問題で、びん・缶で言うとアルミ缶だけ抜いていく。したがって、朝早くからがしゃがしゃうるさくて、とても寝ていられないんです。結果的にはスチール缶が残って散乱している、そういう実態があるわけで、すべてとは言いませんけれども、地区によってはいろいろお聞きになっていると思いますので、そこはそういう実態もあるんだということをぜひ申し上げておきます。対策はその後に練ってください。

 私は、清掃工場のところについてお話を聞きたいと思いますけれども、先ほど川村委員がお聞きになりましたので、そこに重複する部分は避けたいと思いますけれども、いずれにしても新宿を含めて新たな清掃工場は建設しないということは決定をしたわけで、そうなってくると本当に、いわゆる我々が出している焼却するためのごみが安定的に、どうこれからも処理されていくかということが極めて大事なわけで、もちろんそれとは不可分なものですから、そこについては、先ほども言われたように、さまざま対策も含めてやっているというふうに言われているんです。あるいは今話をしているということなんですけれども、ここの問題は、例えばどんなにいろいろ23区で決めたとしても、例えば清掃工場がそれぞれ区に移管をされて、職員もすべて区に移管をされて、そうなったときに本当に安定的に他区からごみを持っていく、例えば新宿がどこかの工場に持っていったときに、それが本当に将来的にも安定的に担保されるんだろうかという不安は私にはすごくあるんです。

 それは、例えば状況は全く違うかもしれませんけれども、江東区に車が行けなくなったのは、あれは、やっぱりそこにはそこに住んでいる人たちの生活圏もあるし環境もあるわけで、そういう問題があるわけです。あのときはとりわけ新宿もそのやり玉に上がったわけでして、ニュース的にもどうも新宿が、やっぱりそういう面では取り上げられやすくなるだろう。それはこれからもそういう運命に、いいにつけ悪いにつけあるわけで、そうなってくると本当に工場の今後のあり方も含めて、きちんと共同でそういうことができるようなものが、組織的にもあるいは仕組みとしても担保されなければ、僕は本当に大丈夫かなというふうに思うんですけれども、そういう形も含めた検討が今進んでいるというふうに理解していいんですか。



◎(リサイクル清掃課長) まず、1番目に、清掃工場が各区に移管したらということですが、現在の区長会の合意というのは共同処理を続けるということでございますので、清掃工場はあくまでも一部事務組合の全体の運営ということで、各区に清掃工場を移管するという前提では考えてございませんので、各区に移管しないことを前提の検討という理解をしてございます。

 それから、江東区ごみ戦争ということがございましたけれども、当時江東区の埋立地に何も処理しない生ごみといいますか、清掃車が、道路状況もこういうふうな形ではない中で、1日 5,500台が埋め立て地に直接、清掃の車が団地の近くを通っていったという状況でございました。現在と状況は変わっております。それから、新宿区も不燃については中継所で9台分を1台に圧縮をして、車の台数を9分の1にしている。さまざまな形でいろいろなことをやっておりますので、ごみ戦争の当時とは状況は非常に変わっているんだということで、引き続き、もちろん環境改善する必要があると思いますけれども、そういうことで今後もやっていくことによって、安定的な処理ができるんだというふうに理解してございます。



◆(かわの委員) そうすると、最初に言われた部分の清掃工場は少なくとも、工場を持っているところは区移管しろと盛んに言っているわけですからあれだけれども、そこはそれはない。それはきちんと解決したという認識で、そこはそうすると一部事務組合でやっていく、そういうことの決定でそれは確認していいわけですね。わかりました。

 それから、そうは言っても、先ほどの、確かに状況は違うというのは、それはあの時代とは違います。しかし、逆に言えば住民のそういう環境に関するあるいは車に対する意識というのは、そこも実は変わっているわけです。だから、ああいうふうに何千台も入るということはないかもしれないけれども、やっぱり自治が進んでいく中で、どうしてほかのところの区のごみがうちの前の道路を通っていくんだと。そういう意識が、それはもちろん、でなければそれでいいんですけれども、そういうことだってそれは、何千台だからだめで何百台だったらいいかというと、それは必ずしもそうにはならないわけで、例えば中継所のごみが入ってくるのを、何で新宿の中継所に中野や豊島のが来るんだというふうに、やっぱり思う人はそれは何台であっても思うわけだから。しかし、それは新宿に工場がないからということで理解をされてもらっているわけで、そこのところは、そんなことは二度と、起こっては困るけれども、起こりませんというふうに、あんなような状況ではないですからというふうにはとても僕は言えないと思うんで、やっぱりそこはきちんと、工場は一体でやるということと同時に、その地域の人たちにきちっと理解してもらうというのは、それは直接的には新宿区の仕事ではないかもしれないけれども、そこも含めてきちっとやっていかなければだめだというふうに思います。



○(松ヶ谷委員長) ここで一たんとめていいですか。



◆(かわの委員) はい。



○(松ヶ谷委員長) 質疑の途中ですけれども、ここで一たんとめます。

 それでは、ちょうど時間もこういう時間でございますので、質疑の途中ですけれども、ここで休憩に入りたいと思います。

 再開は午後1時15分といたします。

 それでは、休憩します。



△休憩 午前11時58分

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△再開 午後1時17分



○(松ヶ谷委員長) 予算特別委員会を再開いたします。

 初めに、午前中に久保委員の質疑に対し答弁保留がありました。これについて答弁を願います。



◎(環境保全課長) 午前中の久保委員からの御質疑で、平成12年4月1日から施行した新宿区空き缶・吸い殻の散乱防止に関する条例の改正内容ということでございましたが、条例の11条で、新宿区リサイクル及び一般廃棄物の処理に関する条例を引き合いに出す規定がございますが、改正前は「新宿区リサイクル条例」という名称でございました。清掃事務の移管を受け、組織と条例の整備を進める段階で改正をしているものでございます。

 以上、答弁にも誤りがあり、おわびして訂正いたします。



○(松ヶ谷委員長) 久保委員、質疑ございますか。



◆(久保委員) 特別、問題とは思いませんけれども、これからの進行で課長に再度時間をとらないようにお願いしたいんですが、今の再度の答弁でも内容をおっしゃらない。どこを具体的に、ただリサイクルのあれが変わったからと言っただけで、具体的にどういうふうに変わったかを教えてくださいとさっき質問したんです。



◎(環境保全課長) 改正前の条例では、条例11条、美化推進重点地区内において新宿区リサイクル条例の第2条第2項9号に規定する自動販売機管理者は清潔の保持をしなければならない規定がございますが、この条例の名称が「新宿区リサイクル及び一般廃棄物の処理に関する条例」に変わったものでございます。



○(松ヶ谷委員長) よろしいですね。

 それでは、休憩前に引き続き質疑を行います。



◆(かわの委員) 午前中に引き続き、もう少しやらせていただきますけれども、そうすると、清掃の工場も含めて一部事務組合ということですから、従来と同じように分担金という形で一部事務組合に納めて、そこで運営をしていく。そういう方法になっていくと、従来と財政負担的には余り変わらないというふうな理解でいいんですか。平成18年以降も含めてですけれども、その辺はどうなりますか。



◎(リサイクル清掃課長) 従来と変わらない、一部事務組合に対する負担金という形で運営されるものというふうに理解してございます。



◆(かわの委員) わかりました。

 それでは次にいきます。いわゆる2003年問題といいますか、職員の採用の問題ですけれども、2003年はとりわけ新宿区の中においては、そういう面では懸念された事柄はなかったというのか、先送りしたというのか、そういう状況になっているわけですけれども、ただ確かにごみ自体は全体的には減っているんでしょうしあるいはいろいろな工夫をしながらやっていらっしゃるのはわかりますけれども、しかし、このままずっと正規の職員を採用しないで済むというわけにはいかないと思うんですけれども、ほかの区なんかでもいろいろ苦労しながらあるいは工夫しながらやってきているわけですけれども、この職員採用については、これ以降についてはどのような見通しというのかお考えをお持ちなんですか。



◎(リサイクル清掃課長) 御案内のとおり、清掃につきましては、作業計画という名前で呼んでおりますけれども、排出されるごみ量に合わせて人員並びに機材を用意して処理に当たるという形をとっております。平成12年の移管以降、ごみ量が減少するということもございまして、職員の減に対してそれなりの対応をしてきたところでございます。平成15年度現在は若干の人数不足ということで、派遣職員を6名ほど雇用して対応しております。平成16年度につきましても、さまざまな工夫をさせていただいております。その中で派遣職員も予算上10名の予算を計上しておりますが、その中で対応をしていく予定をしてございます。



◆(かわの委員) いずれにしても職員の労働条件の問題といいますか、それらの問題で解決しなければいけない問題があるわけで、そうかといって今言ったような非常勤やあるいは人材派遣会社から来ている人を雇うということだけでは、これは早晩行き詰まるわけで、あるいはそういう形をこれからもずっと続けることはできないわけで、それらについては、いずれにしてもきちんと過去の経過も含めてあるわけですから、それらについての話し合いあるいは交渉も含めてきちんとやる中で、職員の確保ということは必要だと思いますけれども、それらについては今後どのようにお考えですか。



◎(リサイクル清掃課長) いわゆる2003年問題につきましては1年間の繰り延べということで、今年秋ごろには解決というような見通しを我々も聞いているところでございます。現在は派遣職員を活用する等工夫してやっております。それから、将来を考えますと、職員でなければできない仕事というのも当然あるわけでございますので、2003年問題の解決を見ながら、将来の清掃事業を含めて検討していきたいというふうに考えてございます。



◆(かわの委員) わかりました。そこはきちんと丁寧に、組合も含めてきちんと話をしていっていただきたいというふうに思います。

 それから、次に組織改正で、今度1所2センターになるということですけれども、確かに今はもう歌舞伎町分室は、管理職の方はいらっしゃらないわけですね。でやっているわけですけれども、今度はセンターということになった場合に、そういう面では、やっぱり他の現業職場でも、もちろんその管理職がいない職場というのは新宿区内の職場でたくさんあるわけですけれども、とりわけ僕は、やっぱりこういう清掃といういろいろ、例えば事故なんかも含めて、ほかと比べればどうしても交通事故なんか多い場合の、そういうところの配置というふうに考えてみたときには、ある程度、やっぱり管理職が必要なんではないかと思いますけれども、そこらについてはどういう考えで進めようとして、その中で、もしそういう場合の対応というのはどのように考えているんですか。



◎(リサイクル清掃課長) 現在、歌舞伎町分室につきましては技能系の職員だけで分室ということでございます。どうしても地域柄の問題もございますし、事故もございます。その場合、現在は西清掃事務所から、そういう面では駆けつけて対応するという形をとらせていただいているわけでございます。

 4月以降、歌舞伎町清掃センターということで、係長級の所長を置く予定をしてございます。それから、事務職員も2名配属を予定しております。それから、現在技能長3名体制ですけれども、それを4名にする予定をしております。 365日のうち正月3日を除いて清掃活動をしている事務所でございます。現場に近いところで問題の解決あるいは事故処理等を含めてやれる体制で、4月1日以降、対応していきたいというふうに考えてございます。



◆(かわの委員) 私は歌舞伎町だけではなくて、いわゆるセンター、今までの東のところも管理職は置かないわけですよね。果たしてそれで本当にいいのかというのが、大丈夫なのかというのが、さっき言ったように、いろいろ事故だとかそういうことも含めてあるいは職員も結構数いらっしゃるわけで、そういうところについて大丈夫なんだろうかということで考えていたんですけれども、その辺はどうですか。



◎(リサイクル清掃課長) 新宿清掃事務所ということで、管理職が清掃事務所にしかいないということになるわけですけれども、新宿清掃事務所に清掃安全担当副参事、そういう名前になるかどうかまだ決定しておりませんけれども、仮称でそういう管理職を1名配属する予定をしております。現在は西、東ということで管理職1名ずつおりますが、事故が、先ほど申し上げましたように日曜まで事業を行っておりますので、今度は所長と、それから担当の副参事ということで2名体制で当たっていきたいというふうに考えております。

 あと、東の清掃事務所には管理職はいなくなるわけでございますけれども、清掃事業所という名前で、清掃の、他区におきましても事業所という名前で係長級の職場は幾つもあるわけでございますので、その辺のところは大丈夫だという、あるいは事務所で十分対応できるというふうに考えております。



◆(かわの委員) それでやっているところもあるというふうに言われれば、確かに歌舞伎町分室がまさにそういう形でやってきたのは間違いないんですけれども、ただ、やっぱりそうは言っても、例えば東で言えば従来は管理職の所長がいた。それがいなくなるということで、やっぱりちゃんとさまざま対応も含めて、1所になるわけだから、そういう意味では当然、しかも逆に言えばそこに2人いらっしゃるというのはわかりますけれども、きちっとそこの対応ができるように、巡回なりあるいはいろいろそういう形でやられるとは思いますけれども、きちんとしたそういう体制はつくってほしいということだけ申し上げておきます。

 それから、もう1点、いわゆるリサイクルの関係でお聞きしたいんですけれども、いろいろなところで進んでいるところはたくさんあるわけですけれども、いわゆる分別のさらなる推進といいますかあるいは分別をさらに細かくするというのか、自治体によってはそれこそもう本当に10何種類からあるいは20種類以上やっているところもあるわけですけれども、新宿の場合はびん・缶に分けて以来、進んでないというのか、それ以上、現実には細分化されていないわけです。今でももちろん、いわゆる分別ごみの中にびん・缶がたくさん入っているところはありますし、中継所に行きますと、ごみが落ちるとびんと缶の音がたくさんしますから、あれを見ても、そこがまだ進んでいないというのはわかりますけれども、一方ではそれを進めるためにも、さらにそういう分別を、種類を細かくするというのも必要なんではないかと思うんですけれども、減量という意味から言っても、両方の面から見ても。その辺については検討したりあるいは今後の課題という形で、具体的に何かやっていることはあるんですか。



◎(リサイクル清掃課長) 新宿区におきましては、現在11分類ということでやらせていただいております。今、委員がお話になったんで、一番近い区では今年度、中野区が廃プラスチックといいますか、容器の分別を試行でやられるということで、我々も見学に行かせていただきました。これは評価の分かれるところなんですけれども、この程度なのかなという考えもありますしあるいは集合住宅によってはきっちり分けているところもあるということで、今のところ新宿区としてはこの11分類をきちんとやっていただければ、例えば今御指摘のあったように不燃物に入っているびん・缶、6%程度だと思いますけれども、それがなくなるだけでも減るわけでございますので、そちらの方といいますか、きちんと今1万 8,000カ所の集積場所の管理を含めた指導、分別をまずきちんとやっていきたいということで進めさせていただいているところでございます。



◆(かわの委員) もちろん分別の数をふやすことが即解決にはつながらないでしょうけれども、しかし、やっぱりそういうことも、もう一度分別ということを考える一つのいい機会になるわけでして、分別をより細かく、それにちゃんと区民がついてきていただければ、それでさらに減量と、それから経費の削減という形も含めてつながるわけで、そういう面では、やっぱり今後の課題としてそれらも含めて考える。同時に、ぜひ、やっぱり分別をより一層きちんと進めるためのさまざまな、単なるPRということだけでは足りないのかもしれないですけれども、ぜひそれらについてしっかり取り組んでほしいということだけ申し上げておきます。

 以上です。



◆(近藤委員) 私もリサイクルを推進する、ごみを減量するというこの立場に立って幾つかお伺いをしたいというふうに思います。

 それで、区の概況を見ましても、ごみの収集の経過は可燃ごみは平成11年から比べてどんどん減っていると。不燃ごみにつきましては残念ながら、一たん少し減っている感じですけれども、またふえているというような事態が進んでいると思うんです。これについては、今年度も含めましてどういう傾向に今転化しているのか、まずお伺いをしたいというふうに思います。



◎(リサイクル清掃課長) 可燃ごみにつきましては、ピークに比べて約半減をしております。それから、不燃ごみも平成元年がピークで、4万 8,000トンの行政収集をしておりましたけれども、平成14年度2万 2,900トンということで、これも半減はしております。ただ、平成11年以降、不燃ごみにつきましてはほとんど横ばいという状況でございます。

 人口の増加というのもあるような気がしますし、それから日常的に生活をしていって、いわゆる包装をされるものがなかなか減らない、あるいは流通業者の方は消費者の要望といいますか、減らすと売り上げが減ってしまうという話も、実は先般聞きましたし、報道もされていますので、そういう中で、残念ながら不燃ごみについては横ばいないし若干ですけれども増加気味にあるというのが現状というふうに理解しております。



◆(近藤委員) 私もそのように思います。

 それで、やはり生活形態も含めまして、商店の成り立ちも今大きく変わってきていまして、商店街もこれまで小売で余り不燃ごみなどを使う包装はしないで商品を出していたものが、ほとんどコンビニが、例えば転売をしますとそこに入ってくる。ですから、買う方もまさにきちんとパッケージされたものを買い求め、そして消費して出していくという、この流れが大きく進んできているんだという背景もあるのではないかと思います。しかし、そういう中でも、気にしている方は容器を、発泡スチロールなどをきちんと洗って、回収する方向で努力している方もいるのも私たちも知っていますけれども、そういう傾向もあるので、やはりここをとらえてどう対応していくのかというのが大変重要だというふうに思っています。

 それと、やはり私も集合住宅に住んでいるわけですけれども、本当にごみの中身を見てみますと、残念ながら不燃ごみの中にはペットボトル、そしてその容器、発泡スチロール系のものがたくさん入ってきているのが実情で、これがもし資源の回収に回ればどれだけごみが減るんだろうというのを実感するわけです。ですから、そこのところを何人もの委員も指摘をしていますけれども、私は具体的に進める方向をぜひやっていただきたいというふうに思っているんですが、マンションなどについてはペットボトルも拠点回収を部分的には進めていきたいという方向があるように伺っているんですけれども、それはどのぐらいの規模でできるのか。そして、それに何らかの障害があるということであれば、その問題点についてお伺いをしたいと思います。



◎(リサイクル清掃課長) ペットボトル、平成14年度約 338トンを回収しております。今御指摘のように、集合住宅によっては管理人さんといいますか、ペットボトルだけをより分けて別にしている集合住宅もございます。先ほどの質問にお答えをいたしましたけれども、新宿区としては販売者、製造者あるいは消費者、自治体のお互いの役割分担という東京ルールをぜひ尊重していきたいという立場にございます。ただ、町を回っている中で、どうしようかという相談があったときには、1つには集めていただいたものを私どもの、コンビニとかスーパーあるいは酒屋さんの回収をする時間に合わせて出していただいて、回収しているケースもございます。ただ、物によっては、せっかく集めたものがそのまま不燃に入っているというケースも皆無ではございませんので、何とか工夫をして回収をする方法を考えようということで、現在考えているところでございますが、あくまでも原則は、お買いになったものをぜひ販売店にお持ちくださいという基本的な考え方は、ぜひ守ってやっていきたいというふうに思っております。



◆(近藤委員) 回収の努力は一定されているのはわかったんです。それで、具体的に問題点は何かということでもお伺いをしたつもりだったんですけれども、あれば、では先に。



◎(リサイクル清掃課長) 約 7,000万円をかけて 267の回収拠点を1日置きに回っております。回収量が年々ふえておりまして、2割ほどずつふえておりますので、現在の回収の車両といいますか、これで回るのは厳しくなっております。したがって、これ以上回収拠点をふやしたりしますと費用がかかってしまう。問題点は費用というふうに考えております。



◆(近藤委員) 缶やびんなどについては一定、事業者が独自にものを卸していく過程の中で引き取って回収する方法と、区が行っている分別回収で収集する方法と、拠点集団回収の方法とあると思うんです。ただ、ペットボトルなどは今基本的にはコンビニだとかスーパーなどの拠点回収が主にやられているということだけで、事業者としては収集運搬というところには責任を持っていないということになっているわけですよね。それが東京ルールなんだというふうになっていると思うんですけれども、やはりそこのところをもう少し踏み込まなければいけないと思いますし、予算の問題だと言うのであれば、この間、財調算定の中での主要5課題の項目の一つに清掃問題が入っていまして、私はその協議の中が、この資源回収、ごみ減量のところで、どのぐらい重きを置いてされているのかということが大変気にかかるところなんですけれども、もしその点で、中身として課題が上がっていて、そのために必要な部分は財調算定にしよう、もっときちんととってくるものはとって、事業に充てようという方向になっているのかどうか、その点についてお聞きをしたいというふうに思います。



◎(予算課長) 財調で現在検討しておりますのは、制度決着時に積み残された課題、これを最優先で検討するということになっております。リサイクルの部分で、新宿区も含めまして各区が自前の努力ということで、ごみ減量、リサイクル推進ということで取り組んでいる。この部分については、まず最初に与えられた課題を解決した後の課題というふうに検討会ではとらえられておりますので、現在のところそこにまでまだ議論が至ってはおりません。



◆(近藤委員) 至っていないということで、今後課題にはならないということではないと思いますので、私は23区全体をとらえましても、ごみの減量ということは大事ですし、資源循環型の社会をつくるという理念の中ではどうしても避けられない問題になってきます。本来は、私たちは製造者責任というか、やはりつくったところが最後まで責任を持ってやってもらいたいというふうに思うわけですけれども、そこのところはルールが確立をきちんとする前にどんどん製造だけが進み、ごみとなってどんどん排出されるというふうになっていますので、ぜひここのところは、単純に今までのルールのところだけでとどまらずに、本当にこれからの社会として事業者の責任はどうあるべきか、私たち区民はどういう努力をするべきなのか、そして区は何をするべきなのかというところをもっと踏み込んでやっていただきたいですし、ぜひ分別回収は本当に進めていただきたいと思っているんです。

 ペットボトルも、具体的に言えば、いつもやっているびん・缶とあわせて本来はやっていただきたいというふうに私は思っているぐらいですので、そうすれば本当に大きく不燃ごみの量は減ってくる。空気を運んでいるという部分もあると思うんですけれども、そこもうまく解決もしながら、ぜひ進めていただきたいというふうに思っていますが、担当課の決意としてはどのようになっているんでしょうか。



◎(リサイクル清掃課長) 現在は容器リサイクル法の仕組みの中に乗った形で回収を行っております。したがって、拡大、生産者責任につきましてもいろいろな形で要望しているところでございますし、現在は容器リサイクル法の改正に向けてあるいは再検討に向けて、さまざまな団体が取り組んでいるということもございます。全国市長会を通じて自治体も要望しているところでございますので、それを見守っていきたいと思います。

 特にペットボトルにつきましては、全国で東京だけが東京ルールということで、お互いの役割分担をしてやろうという事業でございます。これはもう費用をかければ確かにびん・缶と同様に回収はふえるかもしれませんけれども、どうしても使い捨て時代を終わりにして、資源循環型社会を目指すとすれば、それは自治体だけではなくて区民を含めた協働でやらないといけないわけですので、このところは私どもも工夫はいたしますが、ぜひ区民の方には2リットルの使いやすいペットボトル、重いものをお飲みになった後は非常に軽いですから、何とか、せめて買ったところまで持っていっていただきたいという趣旨は、ぜひおわかりいただきたいというふうに思います。したがって、工夫はいたしますけれども、この基本的な考え方で今しばらくやっていきたいというふうに考えてございます。



◆(近藤委員) ぜひ、今の現状もありますので、その周知、広報は徹底してやっていただきたいと思います。コンビニだけではなくスーパーやさまざまなところで今売っていますので、自動販売機にも本当は大きく書いて、飲んだらきちんと資源回収のために正しく捨てましょうということなどもやっていただくようにお願いしたいと思います。

 あわせて、乾電池の回収なども、私どんどん使う比率がふえているんではないかと思いますが、なかなかこれも収集が進んでいませんので、もっと拠点もふやしていただいて、正しく回収できるように進めていただくことも、あわせてお願いして終わります。



◆(久保委員) 環境費で2度目の発言になりました。

 午前中のポイ捨て条例の私の質疑に際し、雨宮委員から反対である、そしてなす委員から大きな声で2度にわたって、その雨宮委員の発言に賛成であるという不規則発言がありました。やっぱり私、発言する者はできるだけ同僚委員や理事者に誤解のないように、丁寧に発言しなければいけない心がけは持っていますけれども、それでもだめな場合はやむを得ないとは思っています。ただ、公式発言になりますと、これは議事録になって残ります。誤解され、曲解されたままではいけないので、あえて委員長に発言を許可してもらいました。

 私は、ポイ捨て条例と言いますけれども、13条を削除すべきだということを申し上げました。これは罰則規定をなくすべきだということです。雨宮委員はこれに反対だということを策定時に言ったと。そして、現在もその考え方が一緒であれば、雨宮委員と私の結論は全く同じなんです。ですから、その結論に達するアクセスは違うことは事実だけれども、結論は全く同じだということで、もし誤解されていたらいけないということで、あえて発言させていただきました。

 もう一つ言いますと、私はこの13条を実際に執行する、事業をする、ある意味では守るということを、前区長も守る意思はないし、現区長もあるいは守る意思はないだろうと申し上げたときに、区長と環境土木部長のお顔を見ていて、どうもそうだというふうに感じとったので、それを前提にして守る意思のないものならやめなさいと。私の言いたかったのは、罰則規定をなくしなさいということで、その点では僕は一緒だというふうに思います。あえて発言したのは、締めくくりで、例え条例制定という自治体の長であっても法の形態の条例執行責任者ですから、締めくくりにおいてイラク戦争と憲法についての意見を申し上げて、新宿区長のこれに対する明確な見解をいただきたいということがありますので、あえて申し上げさせていただきました。

 以上です。



◆(雨宮委員) 私もこの条例の罰則規定はなくすべきだ、これは私も同じなんです。もともと罰則規定を入れることそのものに我が党は反対してきましたから。それをなくすんだというのだったら大いに僕は賛成なんです。ですから、そこは今、久保委員おっしゃったように、なくすことは同じなんです。ただ、その前段が、やくざがどうのこうのといろいろ言ったから、やくざとあれでは一緒ではないんじゃないかということですので、そこはきちっとしておきたいということだけ言っておきます。



○(松ヶ谷委員長) 以上で、歳出第7款環境費の質疑は終了いたしました。

 ここで、理事者入れかえのため、この場で暫時休憩をいたします。



△休憩 午後1時49分

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△再開 午後1時50分



○(松ヶ谷委員長) 予算特別委員会を再開いたします。

 これより、歳出第8款土木費の説明を求めます。



◎(環境土木部長) それでは、歳出第8款土木費について御説明します。

 お手元の予算説明書の 282ページをお開きください。

 第8款土木費、本年度予算額92億 3,250万 4,000円、前年度予算額87億 6,879万 4,000円、前年度との比較で4億 6,371万円、 5.3%の増額です。この款で大きく増額した事業としましては、市街地再開発事業助成の4億 2,900万円が主なものでございます。

 本年度予算の特定財源ですが、46億 2,699万 8,000円、前年度との比較で 5,387万 4,000円、 1.2%の減額です。大きく減額したものは基金繰入金の4億 4,444万円が主なもので、増額したものは国庫支出金の2億 5,860万 2,000円、使用料及び手数料の1億 2,242万円でございます。

 続きまして、各項ごとの御説明をいたします。

 第1項の土木管理費から 305ページの第4項の公園費までが環境土木部の所管で、 306ページの第5項の都市計画費から7項の建築費までが都市計画部の所管になります。

 環境土木部所管分の本年度予算額でございますが、44億 7,922万 5,000円、前年度が44億 9,667万 9,000円で、比較で 1,745万 4,000円、 0.4%の減額となっております。

 それでは、各目ごとの計上説明ではアクション04事業、新規事業及び拡充事業、前年度との比較増減の大きい事業について説明をいたします。

 第1項土木管理費、本年度予算額7億 6,327万 2,000円、前年度との比較29万 5,000円、 0.0%の増額でございます。

 第1目土木総務費、本年度予算額4億 3,128万 4,000円、前年度との比較で12.2%の減額です。この目では、土木管理関係職員の給与費及び管理運営等に要する経費を計上しました。

 1の職員費については 5,405万 9,000円の減額で、管理課44人の給与費です。5人減でございます。

 10の職員による応急体制づくりは新規事業で、 103万 2,000円の経費を計上しました。清掃職員も含め環境土木部職員が現場で区民等の交通事故等に遭遇したときに、わずかな時間に適切な処置を行い、救急隊に早急な引き継ぎを行うことにより尊い命を救おうというものでございます。

 11の一般事務費は 577万 2,000円の減額です。これは、主に土木積算システムを道路橋りょう総務費に組みかえたことによるものでございます。

 次のページをお願いいたします。

 第2目緑化推進費、本年度予算額 5,371万 2,000円、前年度比較10.7%の減額です。この目では、緑化推進に要する経費を計上しました。

 2の区民緑化の推進は11万 8,000円の増額です。財団法人自治総合センターの助成金を活用し、片町町会との協働により緑化推進事業を行います。また、新たにみどりの協力員制度を発足いたします。

 7のみんなでみどり公共施設緑化プランは 562万 8,000円の減額です。これは芝生緑化に係る経費の減によるものでございます。

 8の空中緑化都市づくりは49万 8,000円の増額で、屋上等緑化の推進におきまして、建築物緑化モニター制度を新設するものでございます。

 次のページをお願いいたします。

 第3目交通安全対策費、本年度予算額2億 7,827万 6,000円、31.5%の増額です。この目では、交通安全対策に要する経費を計上しました。

 1の放置自転車対策の推進につきましては 6,692万 5,000円の増額です。自転車等整理区画の規模拡大によるもので、神楽坂駅自転車駐車場の用地購入と、市ヶ谷駅、四ッ谷駅に整理区画を新たに開設いたします。また、10月から予定している返還手数料改定と保管期間短縮に伴い、撤去及び啓発活動を強化いたします。

 次のページをお願いいたします。

 第2項道路橋りょう費、本年度予算額28億 8,631万 9,000円、前年度比較 3,019万 1,000円、 1.0%の減額でございます。

 第1目道路橋りょう総務費、本年度予算額10億 2,219万 7,000円、比較で 3.0%の減額です。この目では、道路橋りょう、緑化推進関係職員の給与費及び道路等の管理に要する経費を計上いたしました。

 1の職員費につきましては 3,130万 2,000円の減額です。これは、道とみどりの課及び土木課で計 105人の給与費で、2名減でございます。

 10の一般事務費は 289万 7,000円の増額。先ほど説明いたしました土木積算システム経費を土木総務費より組み替えたことによりまして増となっております。

 次のページをお願いいたします。

 第2目道路維持費、本年度予算額7億 1,713万 2,000円、前年度比較 1.4%の減額です。この目では、道路維持管理に要する経費を計上しました。

 1の道路維持補修につきましては 648万 8,000円の減額で、これは道路の補修及び改修工事の規模見直しによる減が主なものでございます。

 3の道路の清掃につきましては 935万円の減額です。 (1)の路面清掃では 968万 3,000円の増、道路清掃作業規模の増加によるものでございます。

  (2)の道路美化清掃では 1,903万 3,000円の減です。ごみ入れ、吸い殻容器撤去による道路美化清掃作業委託の見直しによるものでございます。

 4の街路樹、植樹帯等の維持管理につきましては 529万 4,000円の減。これは、植樹帯清掃の見直しが主なものでございます。

 5のサポーター制度による街路樹再整備は 209万 4,000円の増です。これは、道のサポーターの増加によるものです。

 なお、事業名称は従来の里親制度をサポーター制度に名称変更してございます。

 7の路面下空洞調査は 868万 9,000円の増。調査道路延長をふやし、道路陥没等の予防のため、主に救急病院周辺及びバス路線等の主要な区道の調査を実施するものでございます。

 次のページをお願いいたします。

 第3目道路新設改良費、本年度予算額5億 2,677万 7,000円、前年度比較 7,428万 1,000円、16.4%の増額です。この目では、道路の整備に要する経費を計上いたしました。

 1の道路の改良につきましては 4,530万 6,000円の増額です。これは、歩道の新設及び拡幅等を行い、歩行者が安心して歩ける道路整備を行うものでございます。信濃町駅前の歩道新設、津の守坂通りの歩道拡幅、そのほかに区役所通り、曙橋通り、小滝橋通りの改良工事の5つの路線を予定しております。

 3の人とくらしの道づくりは 195万 3,000円の増です。これは、新宿一、二丁目地区におきまして地域住民と協議会を設置し、基本的な整備内容を決定するものでございます。

 4のやすらぎの散歩道整備では 2,635万 9,000円の減でございます。戸田平橋、源水橋間の約 130メートルにおきまして、水とみどりの散歩道として整備完了したことによりまして減となっております。また、今年度は橋の名の由来の説明板を3つの橋で設置いたします。中之橋、西江戸川橋、石切橋でございます。

 5の百人町三・四丁目地区再開発の道路用地買収では 6,209万円を計上してございます。

 次のページをお願いいたします。

 第4目橋りょう維持費、本年度予算額 1,491万 4,000円、前年度の比較77%の増額です。この目では、橋りょうの維持管理に要する経費を計上しました。

 1の工事費等では 503万 8,000円の増でございます。これは、橋りょう塗装の規模増によるものでございます。本年度は伏見橋、辰巳橋、面影橋と氷川前歩道橋の4橋を予定してございます。

 第5目街路照明費、本年度予算額1億 6,394万 4,000円、前年度比較 3.6%の増額です。この目では、街路灯及び橋りょう灯の維持管理に要する経費を計上いたしました。

 1の維持管理費では、街路灯の照度アップによる電気料及び工事費の増でございます。

 次のページをお願いいたします。

 第6目交通安全施設費、本年度予算額 9,900万 7,000円、前年度と同額でございます。この目では、交通安全施設の整備に要する経費を計上いたしてございます。

 第7目受託事業費、本年度予算額1億 6,938万 5,000円、前年度比較で25.4%の減額でございます。この目では、受託事業に要する経費を計上いたしました。

 1の掘さく道路復旧は 5,757万 2,000円の減で、工事対象規模の減によるものでございます。

 次のページをお願いいたします。

 第8目私道助成費、本年度予算額1億 4,045万 6,000円、前年度比較 0.1%の減額です。この目では、私道助成に要する経費を計上いたしました。

 第9目橋りょう新設改良費、本年度予算額 3,250万 7,000円、前年度との比較で33.6%の減額です。この目では、橋りょうの震災対策に要する経費を計上しました。

 1の耐震補強工事は、昨年度は1橋でございましたが、本年度は3橋行います。新落合橋、落合橋と寺斉橋でございます。15年度は、このほかに橋りょうの拡幅に伴う負担金がありましたが、今年度はございません。

 次のページをお願いいたします。

 第3項河川費、第1目河川総務費、この項は1項1目でございます。本年度予算額 2,606万 7,000円、前年度比較で 261万 5,000円の減、 9.1%の減でございます。この目では、河川等の維持管理及び河川防災に要する経費を計上しました。

 2の河川しゅんせつは 230万円の減で、しゅんせつ規模等の見直しによるものでございます。

 次のページをお願いいたします。

 第4項公園費、本年度予算額8億 356万 7,000円、前年度の比較 1,505万 7,000円、 1.9%の増額です。

 第1目公園総務費、本年度予算額 9,797万 5,000円、前年度比較12.8%の減額でございます。この目では、新宿中央公園事務所職員の給与費等を計上しました。

 1の職員費につきましては 1,435万 6,000円の減額で、新宿中央公園事務所の11人の給与費でございます。

 3の公園建設島峰基金積立金は、昨年度受領いたしました寄附金の利子分の積み立てでございます。

 第2目公園管理費、本年度予算額6億 4,044万 3,000円、前年度比較 2.8%の増でございます。この目では、公園及び児童遊園等の維持管理に要する経費を計上しました。

 1の公園及び児童遊園等の維持管理につきましては 1,786万 1,000円の減額です。

  (1)の維持補修では、改修規模の減によるものでございます。

  (2)の清掃委託では、清掃委託内容の見直しによりまして減となっております。

  (4)の樹木の維持管理では、低木の刈り込みによる経費をふやしてございます。

 4のサポーター制度による公園管理は、道路と同じように里親制度による公園管理ということで、事業名称の変更をいたしてございます。

 次のページをお願いいたします。

 5の新宿中央公園活性化プランはアクション04事業でございます。新宿中央公園のちびっこ広場、水の広場、多目的運動広場を整備し、区民が安心して利用できる公園として活性化を図るものでございます。

 第3目公園新設改良費、本年度予算額 1,017万円、前年度比較 3,666.7%の増となってございます。この目では、公園の整備及び復旧に要する経費を計上しました。

 1のみんなで考える身近な公園の整備では 800万円の増でございます。平成15年度に町会の方々と協働し作成した改修プランに基づき、やまぶき児童遊園の整備工事を本年度行います。

 2のひまわり児童遊園の復旧は新規事業でございますが、東京都の補助第74号線道路整備に伴う補償金収入によりまして、ひまわり児童遊園の施設の移設工事を行うものでございます。

 第4目公衆便所費、本年度予算額 5,497万 9,000円、前年度比較 4.5%の増です。この目では、公衆便所の維持管理に要する経費を計上しました。

 2の維持管理は、修繕工事による増が主なものでございます。

 以上をもちまして、歳出第8款土木費の環境土木部分についての説明を終わります。

 第5項都市計画費以降につきましては都市計画部長から御説明いたしますので、よろしくお願いいたします。



◎(都市計画部長) 続きまして、都市計画部所管の第5項都市計画費から御説明申し上げます。

 説明書の 306ページをお開きください。

 第5項都市計画費、本年度予算額15億 9,028万 6,000円、前年度に比べ4億 5,103万 9,000円、39.6%の増となってございます。大きく増額しておりますのは、第3目の都市計画事業費において市街地再開発事業の事業進捗により、建築設計費等を計上したことによります。また、この項におきましては、平成16年度から導入されるアクション04事業として2事業を計上いたしました。以下、目ごとに主に増減額の大きな事業について御説明申し上げます。

 第1目都市計画総務費、本年度予算額4億 146万 8,000円、前年度に比べ 3.8%の減となってございます。この目は、都市計画関係職員の給与費及び管理運営等に要する経費を計上しております。

 1の職員費につきましては、再任用職員1人を含む職員数39で計上しており、前年度比3名減でございます。職員の定数減及び再任用職員の配置により、予算額は 2,277万 4,000円の減となっております。

 4のまちづくり懇談会の運営等は、昨年末に発足いたしました新宿区まちづくり懇談会の運営に要する経費でございます。主な経費は懇談会委員の報償費及び資料作成に伴う委託料でございます。平成16年度はシンポジウムなどを計画しております。

 第2目都市計画推進費、本年度予算額 5,213万 3,000円、前年度に比べ 116.9%の増となってございます。この目は、都市計画推進に要する経費を計上しております。

 6の地域地区見直し事務、これにつきましては用途地域見直し事務の終了に伴い 323万 6,000円の減となってございます。

 次の 308ページをお開きください。

 14の新宿駅周辺地域の整備推進は、平成16年度新宿駅周辺地区整備計画策定調査を委託するものでございます。調査委託料が主なものとなってございます。

 19のまちづくり事業の支援は、まちづくり手法をわかりやすく映像化したビデオの作成経費をアクション04事業として 400万円計上いたしました。

 20の交通バリアフリーの整備促進は、平成15年度に選定されました重点整備地区について、基本構想の策定に要する経費を計上しております。

 21の都市計画情報の電子化は、アクション04事業として用途地域等の都市計画情報をインターネットで提供するための経費 269万 9,000円を計上いたしました。

 次に、都市計画事業費でございます。第3目都市計画事業費、本年度予算額11億 3,668万 5,000円、前年度に比べ62.9%の増となっております。この目は、都市計画事業に要する経費を計上しております。

 1の市街地再開発事業助成につきましては、西新宿八丁目成子地区以下4地区についての市街地再開発事業への補助金を主なものとして計上しております。

  (1)の西新宿八丁目成子地区は、事業進捗に伴い4億 2,900万円の増、 (2)の西新宿六丁目西第7地区は 6,864万円の減、 (3)の西新宿六丁目西第6地区は 5,356万円の増となってございます。

 次のページをお開きください。

 4の都心共同住宅供給事業は、若葉2の12地区における工事管理費、共同施設整備費の補助金を計上し、 1,775万 6,000円の増となってございます。

 次に、 312ページをお開きください。

 続きまして、第6項住宅費でございます。第6項住宅費、本年度予算額22億 9,063万 3,000円、前年度に比べ 1,676万 4,000円、 0.7%の増となっております。

 第1目住宅総務費、本年度予算額2億 8,302万 9,000円、前年度に比べ 5.3%の減となっております。この目は、住宅関係職員の給与費及び住宅事務に要する経費を計上しております。

 1の職員費につきましては、再任用職員1人を含む職員数23で計上しており、前年度比1名減でございます。職員の現員現給及び再任用職員の配置により 1,305万 4,000円の減となっております。

 6の分譲マンションの適正な維持管理の促進は、分譲マンション実態調査の終了により 750万円の減となっております。

 8の高齢者入居支援事業は、昨年11月に立ち上げました民間賃貸住宅への高齢者入居支援事業の普及に要する経費を計上いたしました。

  314ページをお開きください。

 住宅助成費でございます。第2目住宅助成費、本年度予算額5億 1,757万 4,000円、前年度に比べ 6.3%の増となっております。この目は、住宅資金の貸し付け及び家賃助成等に要する経費を計上しております。

 2の平成9年度までの制度分の住宅資金利子補給は、利子補給の対象となる利息分が毎年減少してまいりますので、 1,702万 8,000円の減となっております。

 3の民間賃貸住宅家賃助成は、平成9年度までの制度分の助成が平成15年9月に終了しましたので、 2,121万 5,000円の減となっております。

 次のページをお開きください。

 5の借上区営住宅共同施設整備費等補助事業は、民設公営住宅の共同施設整備費等の助成に要する費用として 7,154万 4,000円を計上しております。

 第3目住宅管理費、本年度予算額14億 9,003万円、前年度に比べ 0.1%の増となっております。この目は、区立住宅の管理運営に要する経費を計上しております。各事業とも平成15年度と同規模の予算額となってございます。

  318ページをお開きください。

 続きまして第7項建築費でございます。第7項建築費、本年度予算額8億 7,236万円、前年度に比べ 1,336万 1,000円、 1.6%の増となってございます。この項におきましてはアクション04事業として1事業を計上しております。

 第1目建築総務費、本年度予算額6億 8,307万 3,000円、前年度に比べ 5.5%の増となっております。この目は、建築関係職員の給与費及び管理事務等に要する経費を計上しております。

 1の職員費は、再任用職員に2人を含む職員数72で計上しており、前年度比1名増でございます。予算額は 169万 8,000円の増でございます。

 2の区公共施設保全計画の推進は新規事業でございます。区公共施設の計画的な保全のための保全業務システムの構築に要する経費です。

 第2目建築行政費、本年度予算額1億 8,928万 7,000円、前年度に比べ10.5%の減となっております。この目は、建築行政に要する経費を計上しております。増減額の大きな事業でございますが、次の 320ページをお開きください。

 10の細街路拡幅整備につきましては、用地測量委託経費及び舗装工事等に要する経費の減により 2,917万 3,000円の減となってございます。

 12の建築行政資料整備につきましては、平成16年度は建築行政システムに、がけ、擁壁のデータ及び確認申請台帳のデータ等を入力し整備していくものでございます。経費につきましては、前年度比 332万 2,000円の減でございます。

 15の建築物耐震化支援事業はアクション04事業でございます。1点目は、耐震補強の重要性を理解していただくために、CGによる映像を危機管理室と共同で開発していくものでございます。2点目は、旧耐震基準により建築された木造建築物の耐震診断調査費助成を行うものです。

 以上をもちまして、歳出第8款土木費の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。



○(松ヶ谷委員長) 以上で、歳出第8款土木費の説明は終了いたしました。

 これより各項ごとに質疑を行います。

 第1項土木管理費の質疑を行います。質疑のある方は挙手を願います。



◆(吉住委員) ほかの方からも総括質問などで出ていましたので、若干省略しながら、飛び飛びの質問になりますがよろしくお願いいたします。

 第3目の交通安全対策費のところにつきまして御質問をさせていただきます。

 放置自転車の件になります。これは先般、のづ委員の方から大変詳しく既に質疑がなされておりますのであれなんですが、予算書の方からいきます。予算書を見まして、昨年より 6,700万円の増となっておりますが、大変放置自転車のことで悩んでいる者としては心強く感じるところでございます。今回、どのような取り組み、そしてどのような効果を期待して増額になったかを、まず基本的な考え方をお示しください。



◎(道とみどりの課長) 今年度 6,700万円ほど増額させていただいております。この主な内容でございますが、神楽坂駅、既に既存の駐輪場がございますが、ここは東京都から現在土地を借りて駐輪場にしているところでございますが、この土地は旧牛込消防署の跡地ということでございまして、その一部を借りているところでございますが、東京都の方が全体を売却したいという方針があるということで、この土地については新宿区としては買うかあるいは駐輪場を撤退してほしいという二者択一を迫られました中で、我々としましては駐輪場については今後もぜひ必要だという観点から、今回土地を買収して駐輪場を、少し規模は縮小いたしますけれども、確保していきたいということでございます。

 その他につきましても、整理区画等設置いたしまして進めてまいりたいというふうに思っているところでございます。



◆(吉住委員) わかりました。

 あと、この間の質疑の中で、いろいろな駅周辺の話が出ていたんですが、長年にわたる取り組みの中で大変効果が出ているんではないかと思うんですが、新大久保駅の周辺で、私、学生のころに研究の中で、あそこを自分で何台とまっているか1週間数えて回ったことがあるんですが、その当時で平日5日間やって 800台から大体 1,100台ぐらい、それはパチンコ店がありましたりいろいろな買い物する店がありますので、そこにとめている人もたくさんいたんだろうと思うんですが、現在はあのあたりは一体どのような状態になっているか教えてください。



◎(道とみどりの課長) 新大久保駅につきましては、先ほども話が出ておりましたけれども、地域の方々、非常に早朝から出ていただきまして、清掃とともに放置自転車の啓発活動などを行っていただいているところでございます。そういった関係と駐輪場の整備ということもあわせまして、現在、昨年10月の調査では 200台弱、 180台余りの放置の状況があったということでございます。



◆(吉住委員) わかりました。本当に大きな効果が出ていらっしゃるんだろうと思っております。

 それで、先日資料要求が出てきました、のづ委員の要求した資料なんですが、そこで放置台数というのが出ていまして、これはいわゆる放置自転車の禁止区域といいますか、対象地域になっているところの台数なのか、区内全域をわかる範囲でまとめたものなのか、その点につきまして教えてください。



◎(道とみどりの課長) ただいま申し上げた調査のところでございますが、対象としましては駅周辺から約 250メートルぐらいのところを調査したものでございます。



◆(吉住委員) わかりました。

 それで、ことしと昨年のこの項目についての予算のところ、数字を見てまいりますと、総額で言えば 6,692万 5,000円、いわゆる34.5%の増ということになっております。恐らくこの概要等を見ながら、この数字を比較しながらおおざっぱな分析をしていくと、用地買収で 4,870万 3,000円かかっていまして、これはあくまでも土地の買収代ということになると、駐輪場の保管場所、こういうようなところの維持管理のところで、この増額分のところでそこの造成をするのかなというような予想をしたりするんですが、それで、ことしの撤去啓発に対するお金のところ、ここは 1,381万 7,000円の増、いわゆる21%の増となっているんですが、ここのところというのは、いわゆる純粋な事業としての、ソフトの面といいますか、例えば撤去費用であるとか啓発のための費用の増額であるというふうに考えてよろしいんでしょうか。



◎(道とみどりの課長) 10月に返還手数料を上げさせていただく予定にしてございますが、そういった関係もありまして、撤去活動等もさらに高めようというようなこともございまして、そういった経費が増になっているということでございます。



◆(吉住委員) わかりました。

 それで、概要の方の説明を読んでおりますと、いわゆる駅周辺が対象だということになっているんですが、啓発の費用に関しても駅周辺のみに限定されるのか、それとも区内全域にわたってこれは運用できるものなのか、その点について教えてください。



◎(道とみどりの課長) 啓発活動につきましては、駅周辺はもちろんでございますが、区内全域さまざまなところで啓発活動は行っていきたいというふうに考えてございまして、当然この中には、費用につきましても駅周辺以外についても対応できるような形になっているところでございます。



◆(吉住委員) わかりました。

 それで、町じゅうにほんのちょっとあるだけでしたら、これから先は住宅地の話になってまいるんですが、山奥に住んでいるわけではございませんので、人が住んでいるところに住んでいれば少しはある、そのことは我慢しなければいけないのかなと思うんですが、例えば1つの施設で特定の求心力を持った団体がございまして、その受け入れ施設の前に、いわゆる年がら年じゅうといいますか、かなりの日数をもちまして、まとまって四、五百台ですとか、そういったような自転車がとまっていまして、平日の朝ですとか昼間でも、私、数えたところ大体 130から 150台ぐらいが、その近辺の 150メートルぐらいの間にとまっていたりとかしているわけなんですが、それは一応、いわゆる駅とかそういう狭隘なところとかというわけではないんですが、これはこのこと自体は問題になっているのか、問題として認識されるのか。それとも、いやそれは別に問題ではありませんということか、見解をお聞きしたいと思います。



◎(道とみどりの課長) 吉住委員から場所を具体的に教えていただけないので、私、想像で言わせていただく以外ないわけなんですが、多分あのところだと思いますので、そういう前提でお答えさせていただきたいと思います。

 そこにつきましては、我々も非常に重要な問題だというふうに考えてございまして、数年前から警察署と、それから地域の方々といろいろなところで、放置をやめていただくように、自転車以外でそこに来るようにとかお話ししているところでございまして、ただなかなか一向にといいましょうか、直っていない状況でございまして、私も先日見ても、やっぱり日曜日で 400台前後、放置の状況でございました。ただ、最近は我々も指導をやっているのと、またそこの教会の方も、札なんかも区の方で提供しまして、乗ってくる人に注意とともにそういう札なんかも張っていただいてということをやってございまして、また整然と並べていくこともやってございまして、従前に比べれば大分、放置の状況自体は変わっておりませんけれども、かなり近隣への配慮はしていただいているのかなというふうに思っておりますが、まだ我々としましてはそれでいいということにはならないかと思いますので、今後も当事者のところに当たりまして、来るときには自転車以外のもの、歩くとか公共機関を使うとか、そういったことは指導していきたいというふうに考えております。



◆(吉住委員) 本当にこれまでのいろいろな環境の中で御苦労いただいている。場所を特定しなかったものですから、本当に、ある意味では仮定の話だったかと思うんですが、本当に努力の、御苦労のほどわかりました。やはり、何かいい対策はないかと思うんですが、何か現状の中でいい対策というのは、何か使える手というのはないものかどうか、端的で、もうなかったらないで結構ですから。



○(松ヶ谷委員長) あるかないか答えてください。



◎(道とみどりの課長) 基本的に、今すぐ、即効薬としてはないと思っております。ただ、我々は、地道になりますけれども、伺いまして、少しずつでも結構ですから乗ってこないようにということを繰り返し、継続的にやっていくことが一番のなくす方法なのかなというふうに考えているところでございます。



◆(吉住委員) これで、この項最後でございます。

 予算の審議ですので、これ以上しつこく具体的な方針というか、中身についてはお聞きいたしません。結果はどうあれ、何か1つでも住民にとりまして納得できるような動き、本当にしてくださっているところなんですが、目に見えるようなもので何かないかということで、検討していただければと思っております。

 ちょうど植え込みがその場所にはございまして、私もその前に住んでいるんですけれども、植え込みの中に住んでいる人から、自分の家に出入りができないということで私も苦情を受けておりまして、区議会議員が近所に住んでいながら自転車一つ解決できないのかということを大変言われておりまして、住民票がないので区民の方とは申しませんけれども、本当にいろいろな方からその点につきましては、本当にあなたら自転車一つ何とかできないのかということでしょっちゅうお叱りといいますか、いろいろ言われているところでございます。本当に検討していただきまして、努力していただいていると思いますが、また今後とも相談に乗っていただきながら、知恵をまた出していただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



◆(小松委員) 私、基本的に自転車問題は新宿のみで解決できるとは思っておりません。どんなに取り締まっても必要なものはまずなくならない。本当にそういった意味では国や都、23区上げて、都心部ゾーンとして取り組んでいかないといけない。ある意味では都市部の、本当に高いビルができまして、その中にたくさんの人が住む、そしてまた車を持たない人も多いわけですから、我が家も5台自転車がありますけれども、1人1台げた履き自転車ということで、本当にこれはカラス対策ではありませんけれども、台数がどれぐらいこの町にあるかということもあわせて考えないといけないぐらいの、こうしたネットワークが必要と思いますけれども、特に私なんか飯田橋に住んでいますので、文京、千代田の自転車が入りまじって、とまっているのを見てみると他区の自転車であったり、我が家の家族も新宿じゅう走っていますし、そういう意味から隣接区との協議等はされることもあるんですか。



◎(道とみどりの課長) 隣接区との関係でございますが、当然、今出ました飯田橋も含めまして、新宿区、かなり隣接区と駅が両区にまたがっているところがございます。そういった関係もございまして、自転車対策を進めるに当たりましては、当然のことでございますけれども、隣接区と十分調整しながら対策を進めているところでございます。



◆(小松委員) 自転車は多くの委員の方もいろいろと意見を言っているんですが、私、角度を変えまして、本当に御提案という形になるのかとも思いますけれども、実は昨年、股関節脱臼で3級の下肢障害を認定されている方から、この人はふだん自転車と自動車を乗り分けている、そういう立場の方ですけれども、自動車の方は障害者の優遇制度があるんだけれども、ぜひ自転車にもそうした自動車の駐車許可証に代わる、そういった優遇制度は設けられないんだろうか。というのも、何度か、やはり飯田橋駅で撤去されたらしいんです。そして、またこれは別の方ですけれども、この方も股関節脱臼で人工関節の挿入手術をされた人で、ふだんは自転車に松葉杖を装着して、そして目的地まで行って、おりたときには松葉杖をついて歩いていらっしゃるんですけれども、歩くことは大変負担がある人ですが、自転車に乗ると楽に移動ができるそうなんです。また、リウマチの方とか、結構私の周りでは歩くことは大変でも、これ別に特別仕様の自転車でなくて普通のママチャリと言われている自転車ですけれども、乗っていらっしゃるんです。ですから、私は自転車というのは健常者の乗り物というイメージがありますけれども、実は多くの歩行に障害のある人も利用している補助的な乗り物という側面もあるかなと思うんですけれども、自動車の優遇制度というのは御存じですよね。



◎(道とみどりの課長) 障害者の方の車の関係でございますが、これは駐車の除外とかそういった制度があるということは認識しております。



◆(小松委員) これは法定禁止場所は除く駐車禁止区域に、もちろん他の交通の妨げにならない限りとの条件で上肢1級から2級、下肢1級から5級、体幹1から5、視覚1から2、平衡感覚3級、5級、内部疾患1級、3級、これ心臓、腎臓、膀胱、小腸機能障害、こういった方々は駐車券をもらっていまして、車の中に入れていてとめられるんです。私も余り知らなかったんですけれども、その方が私に説明をしたんです。ですから、私もこれからますます町の中から放置自転車をなくしていこうと本当に思い切ってするためには、こういった自転車がなければ町の中に出られない人への配慮という観点も必要なんではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。



◎(道とみどりの課長) まちづくりの中でもバリアフリーとかさまざまなことをやってございますので、当然自転車もスムーズに通れるような、まずハード部分は必要かと思っております。

 また、自転車ということは当然とめるということも前提でございますので、我々としましては、自転車につきましては障害者手帳等があれば無償で駐輪場等への優先でとめられるような制度もございますので、ぜひそういった制度を使っていただいて、安全な限り自転車を使っていただくということについては、ぜひお願いをしていきたいというふうに考えております。



◆(小松委員) それで、私も考えたんですけれども、本当にお体が御不自由で、車いすでないと動けない方は車いすに乗って建物の中に入ってこれますよね。そこまでいかなくても、自分ではなかなか歩いて、例えば 100メートル、 200メートル歩くのは厳しい、でも車いすに乗るまでではないという方が自転車で動けるんですけれども、こういう中間的な方への配慮というのが、中間というのはおかしいんですけれども、私は少しそういうことはこれから検討していただければと。そうしたバリアフリーのまちづくり、ユニバーサルな社会づくりという観点で、無料駐輪区画も今回の検証する中に、私も驚いたんですけれども、放置自転車対策の中に無料駐輪区画を組み込んで検証しようという、本当に大胆な区の実験、これで感動しまして、こういった昔からのこの案もまた少し出してきまして、少し検討に入れていただきたいと思うんです。

 あと、先ほどの駐輪区画、西口ですけれども、利用承認の優先順位ということで、これは駐輪区画は体の不自由な人が優先順位が1番なんです。愛の手帳の方も2番で、3番の方が住所とか勤務先とか学校等の住所地が最寄りの駅との間の直線距離として 700メートル以上の方ということで、優先順位があるわけですけれども、ここで私、この最寄りの駅という、入っていますよね、項目が。これお聞きしたいんです。



◎(道とみどりの課長) 我々は、新宿区というのは非常に利便性が高いということで、できるだけ歩いていただきたいということを平成10年に決めているところでございますが、どうしても自転車を使いたいという場合の条件としまして、特に駐輪場を使うということにつきましては、例えば本当はもっと遠いんですけれども、乗りかえとかなくて済む、違う方へ行きたいという人もいるんですけれども、基本的にはできるだけ近くの駐輪場にとめていただきたいという思いもございまして、そういう最寄りの駅ということで 700メートル以上のところの人たちを優先しますよと。こういうようなひとつのルールといいましょうか、対象にしているということでございます。



◆(小松委員) これも、実は私の息子が2人いて、1人は駒場でもどこでも自転車で走るんですけれども、もう1人は八王子の学校へ行っていますから、本当は飯田橋ですから飯田橋駅で鉄道を利用すれば、そのまま中央線で八王子まで便利なんですけれども、何分お金のことを考えてくれまして、新宿駅まで雨が降ろうが風が吹こうが自転車で行きます。そこで駐輪区画にとめて、学生ですから、すねかじりで。そして、そこから京王線に乗って八王子に行って、八王子でまた自転車に乗って学校まで行くということを、私どもの大学生を3人も抱えていますととても物入りな状況で、こういうような利用者も中にはいるわけなんです。ですから、本当を言うと駅のすぐそばに住んでいるんですけれども、そういうふうな場合もあるかなということを私はここでお伝えだけしたかったんですけれども、どうですか、感想は。



◎(道とみどりの課長) ただいま例に出ましたような方も対象にしておりまして、その次が駅まで 700メートル以上の方ということになってございますので、駐輪場等に余裕があれば、そういった方も利用できるような形になってございますので、順位としては下がりますけれども、条件によっては可能ということでございますので、御理解をいただきたいと思います。



◆(小松委員) 本当に新宿駅の駅前をこういう方の駐輪区画にしていただきまして、この区画があふれんばかりになって、順番を決めるのにこの順位がものを言うような、早くそういう日が来てもらいたいと思いますけれども、飯田橋駅も駐輪区画をつくりましたが相変わらずあいていまして、そして横の方にとめているんです。ですから、この前私はのづ委員が言ったように1日利用券というものを、本当ごみのシールのように 100円券とか何かつくりまして、それを束にして持っていてきちっと、違法駐輪とかしたくないんです。そういう人もいますから、ただし、あれは1カ月とか半年とかそういうものですから、そうした工夫も、とっても大変と思いますけれども、いろいろなことを考えながら、でもその中にそうした自転車がなければなかなか社会参加がしづらいという方への配慮というのが、忘れてもらいたくないと思います。この優遇制度、例えばワッペンとかそのようなもので配布するようにすれば、悪用する人が出るのではないかといったことも言う人もいますけれども、私はそうした危惧をすることよりも、そのような不届き者に思いをはせるよりも、さらに自立と社会参加を目指そうとする障害者への支援策の拡充こそが図られるべきであるとも思います。難しいとは思いますけれども、これは将来の課題として、ここで提案させていただいておきます。(「答弁はよろしいんですか」と呼ぶ者あり)答弁はいいです。



○(松ヶ谷委員長) よろしいんですよね。



◆(近藤委員) 私も、まず放置自転車問題お伺いをしたいと思います。

 今、一定導入部分の話もあったかというふうに思いますが、私はこの間何度か具体的な提案もさせていただいておりまして、例えば整理区画などにおきましても、以前実施したように無料に戻して、今、小松委員も言いましたけれども、本当は放置したくないんだけれども、登録していない方には駐輪区画へ置けない、駐輪場も置けないということで、利用できないばかりに放置しているというような事態を招くのではなくて、あいているんであれば使わせてもらえるというような方法にしてもらえないかという提案もしてきました。そして、それ以外には1日利用の話もしてきたわけです。今回、この予算特別委員会の前段で、ぜひその1日利用を図るためにも、また登録を促進するためにも、地域センターなど区の施設を活用して登録の促進を図ってもらいたいということで、地域センターのところではお伺いをしました。今検討をしているというふうに前向きな御答弁もいただいたんですけれども、ぜひこれは長いスパンでの検討ではなくて、とにかく急いで検討いただきたいというふうに思っているんですが、担当部局としての御決意というか、その点を伺いたいと思います。



◎(道とみどりの課長) 現在、区民部の方に我々としましても利用を促進するための一助としまして、登録の煩わしさといいましょうか、それを解消するためにも、近くにある地域センター等で受け付けをしてほしいということで区民部の方に申し入れておりまして、これから詳細は詰めさせていただきますが、できるだけ可能な限り我々としましても、そちらも忙しい時期とかいろいろあるというふうに伺っておりますので、何が可能か十分詰めた上で、できるだけ早くそういったことが制度としてできるように調整といいましょうか、要望といいましょうか、していきたいというふうに思っているところです。



◆(近藤委員) ぜひそれはお願いをしたいというふうに思います。

 それから、それは登録の手続というふうになりますが、私は1日利用を、ぜひこれも促進をしていただきたいと思っています。無料の検討もされていると言っていますが、まず無料を実施したいと思っている箇所が特定されているのであれば、まずその点を伺いたいと思います。



◎(道とみどりの課長) 行政コスト計算書に出ておりました無料のことでございますが、現在まだ具体的にどこをやろうというふうに決めているわけではございません。ただ、やはり利用率が低いところとか駅から離れているとかいろいろな条件の中で、逆に言うと人はつけないけれども無料で、放置されるよりはいいだろうというようなことが、場所を決めれば、そういったところを無料化を図っていきたいというふうに思っておりますが、現在のところはまだ未定ということでございます。



◆(近藤委員) ただ、そういった中で、条件に該当するのはそんなに多くないんだと思うんです。一定、もう検討の議題に上がっている、例えば新宿駅の駐車場とか、高田馬場でもいろいろなところがあると思いますけれども、具体的には上げていただくというわけにはいかないわけですね、検討の場所は。



◎(道とみどりの課長) まだ本当にここだというふうな候補として、具体的には内部では詰めておりません。ただ、先ほど言った条件の中で当然限定されてくるでしょうし、またこれから整理区画をつくっていくということもございますので、そういったところも新たに念頭に入れながら、料金については検討していきたいというふうに考えております。



◆(近藤委員) ぜひ検討の素材に上がっているところでも、また委員会や住民にお知らせをいただいて、具体化していただきたいというふうに思います。

 それに、先ほど言った1日利用の件なんですけれども、これにつきましても、やはり部分的にやっていただいているわけですが、圧倒的には1日利用がされていない、だからこそあいてしまったりする。要するにあいたまま放置がされて、商店でお買い物するとかちょっと近くまでお出かけするといった状況があると思うんですけれども、前にもこれ提案をさせていただきましたが、もちろん近くに出張所とかある場合はそこで臨機応変に応援していただくことも可能だと思うんですけれども、町の声としては商店の一部にもお願いしてでも、その実施を図ってもらえないかと。駅の周りには商店があるのは結構多いですよね。それで、今商店街も本当にお客さんがなかなか呼び込めないという事態があるわけです。お買い物を安心してしていただくためにも自転車で来た方が放置にならないで置けて、なおかつ安心してお買い物ができるというような条件をつくってもらえたら、なおありがたいというふうに思っているわけです。

 前、整理員の方にお金を徴収していただいたらどうかという提案もしましたけれども、それはなかなか難しいというお話もありましたので、商店であればもともとお金を預かっているということもあると思いますので、やはりいろいろな意味での協働をしていくというスタンスの中で、可能であれば、それは相手の了承が当然必要なことなんですけれども、相手がいいよというような部分から、ぜひそれは進めていただけないか。前向きに取り計らっていただけないかということが、私、ぜひとも提案をさせていただいて、実現していただきたいと思っていることなんですけれども、その点は、繰り返しになりますけれども、いかがでしょうか。



◎(道とみどりの課長) 1日利用につきましては近藤委員から再三いろいろ御提案をいただいております。なかなか難しい問題もありますが、我々も駐輪場の利用を促進するための一つの方法だというふうには考えておりますので、収納事務という煩雑なことがございますので、なかなか簡単にはいかないということは委員の方でも認識していただいているとは思いますが、可能な限りこういう商店、または違うところは別にしましても、利用しやすいような仕組みづくりは考えていきたいというふうに思っております。

 なお、整理区画については現在でも 100%の利用率がございますので、1日利用というのは今のところ非常に難しい状態であるということも御理解をいただきたいと思っております。



◆(近藤委員)  100%のところもあると思いますけれども、仮に登録は 100%でも、実態としては何十メートルもあいているというのも事実です。ですから、あいているのに放置せざるを得ない、この事態を解消して安心できる道路にしてもらいたい。これが町の皆さんの願いですし、商店としてももっと皆さんが寄ってもらえる地域になってほしいというのも願いです。ぜひそこら辺はお願いをしたいというふうに思っております。

 もう1点、放置自転車ではなく、ここの予算の項目に出ています交通安全総点検というところでもお聞きしたいと思いますが、これは総点検というふうになっていますが、どういう視点で点検をされる予算の中身になっているんでしょうか。



◎(道とみどりの課長) 交通安全総点検は、学校などを対象に、学校と道路管理者とか、学校ではPTAの方とか、それから地域の方々と通学路などを中心に歩いて回りまして、例えば反射鏡が壊れているとか、あった方がいいとか、そういったことを実査しながら整備を図っていくというようなものでございます。



◆(近藤委員) いわゆる町のウォッチングみたいな形で皆さんと一緒に点検をして、補修を図る部分を確認していくということなわけですね。

 では、ここの項ではないのかもしれませんが、私は安全・安心というところで、横断歩道というか交差点の安全の問題で一言お願いをしたいと思っているんですが、今、歩車分離式の信号機をつけているところが新宿区内でも幾つか出てきていると思うんです。これは右折、左折によって歩行者や自転車の方々が巻き込まれて交通事故に遭わないようにということで、時差式で分離するわけです。本当に交通事故を防ぎたいと思ってもなかなか防げない現状もあったりしまして、頻発するところは特定をされていく傾向があると思うんです。それで、ぜひこういった視点も踏まえて点検をいただいて、とりわけ新しい道路づくりなどやられているところを中心に、既存のところはもちろんなんですけれども、警察の所管とも連携いたしまして、そういった分離式の信号をぜひふやしていただきたいというふうに思っているんですが、この点ではどのようになっていますでしょうか。



◎(道とみどりの課長) 歩車分離式の信号につきましては、現在区内に8基あるというふうに聞いてございます。ただ、この設置の条件が幾つかございまして、基本的に、大きな交差点ということを伺ってございまして、委員のおっしゃるのが具体的にどこかちょっと私わかりませんが、一定の条件がクリアできれば、そういったことは警察としても安全のためにつけていくことは必要だということは認識しているというふうに聞いておりますので、具体的な場所とかそういったことを教えていただければ、所轄警察署と相談等はしてまいりたいというふうに思っております。



◆(近藤委員) ぜひお願いいたします。私の住んでいる地域で、例えば喜久井町の小さな交差点、三つ又になっている交差点も、あそこも分離式の信号機の一つなんです。小さいところも含めて、やる気になればできると思います。下落合の方のああいうところも含めまして、ぜひ、それぞれ皆さん大変気になる交差点がおありになると思いますので、地域の皆さんとも、危険だという声も聞いていただいて進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。



◆(とよしま委員) 自転車駐車対策について伺いたいと思います。

 これまで何度もいろいろな方が論議をされてきましたので、重複しないようにしたいと思います。

 1つは、先ほども論議がありましたけれども、申し込みについて出張所でできるということの検討がなされているというお話も伺いましたので、ぜひともどうか実現をしていただくように要望しておきたいと思います。

 さらに、利用者から、ぜひとももう少し便利に申し込みができないものだろうか、こういう要望が強く寄せられております。こうした出張所の申し込みもよろしいかと思いますけれども、なかなか出張所まで行くことすら大変だという人も中にはおりますし、さらに便利な申し込みはできないものだろうか、こういうことから郵送による申し込みはできないだろうか、こういう提案をいただいているんですけれども、こういう郵送による申込受付、こういったことは考えたことがあるのかどうか。また、ぜひとも実現をしてもらいたいと思うんですけれども、この点について伺いたいと思います。



◎(道とみどりの課長) いろいろな利用を促進しなければいけないということで、現在、新宿区ではないんですが、他区の事例でも、ただいま委員から出ましたように郵送の受け付けという方法もあるというふうに聞いてございますので、そういった方法も前向きに検討していきたいというふうに考えてございます。ただ、一応いろいろな課題もあるというふうにもありますので、そういったことを整理した上で、可能な限りそういう方法も、なかなか駐輪場へ行くのが不便だという方もいらっしゃいますので、そういう郵送の方法も一つの手段だと思っておりますので、検討していきたいというふうに思っております。



◆(とよしま委員) ありがとうございます。やっぱりいろいろ御苦労されているから、さまざまな情報を得ながら、本当に前向きにとらえられていらっしゃるんだろうと思いますので、ぜひともこういった点も、1日も早く実現できるように申し上げたいと思います。

 もう一つは、特に自転車整理区画の場合ですと、なかなか、現地に管理棟があるわけではありませんから申し込みができないということで、できれば何とか現場で臨時窓口を開設して、そういう形での申し込みはできないだろうか、これもぜひとも御検討いただきたいと思うんですが。



◎(道とみどりの課長) 整理区画は規模も少なくて人もいないということで、なかなか現地での受け付けというのは難しいところはございます。ただ、高田馬場の例を出させていただきますと、高田馬場につきましては毎年1日だけなんですが現地で、絶対数も多いということもございまして、消費生活センターだと思ったんですが、今回14日、今度の日曜日なんですが、そういったところで当選した方の受け付け等を行うということで、そういった利便性は図っているところでございますので、今後ほかの地区、なかなか人の問題もございますので難しい点もございますけれども、いろいろ検討していきたいと考えております。



◆(とよしま委員) それぞれ現場の実情と要望等をよく勘案していただいて、できるところからきめ細かくやってもらいたいと思います。

 平成16年度の自転車駐輪場整備といたしまして、整理区画が四ッ谷駅周辺自転車整理区画50台ということで、今回予算化されたということは、私ども一生懸命地元で悩みながら取り組んできた者にとりましては、大変うれしい予算措置であります。地元の都議会議員と一緒に東京都の関係者とか、あとは国土交通省の方々などにもよくお願いに行って、現場も見てもらいながらこれまで取り組んできましたので、やっと実現ができるかなという喜びもひとしおでございます。ただ、今回50台ということなので、非常に少ない台数だなと。設置される場所は恐らく駅入り口のアトレの西側、いわゆる自転車が放置されて、一番ちょうど入り口の部分だろうと思うんですけれども、50台というと、あそこが考えられるんですけれども、具体的な場所としてはそこでしょうか。



◎(道とみどりの課長) 御指摘が出ましたように、50台というのは少ないんですが、アトレ前を予定しているところでございます。



◆(とよしま委員) 四ッ谷駅周辺は、やはりこの10倍の 500台以上の自転車が放置されておりまして、私も都議会議員と関係者とぐるっと見たときに、特に外堀通り、いわゆる迎賓館側の方です。あそこにも相当とまっておりますし、あそこにもできるだろうという見込みはあります。また、もう一つは新宿通り、これは国道でありますけれども、新宿通りの四ッ谷駅から新宿方向へ向かいまして両サイド、ここにも相当台数がとまっております。ここも恐らく関係者との協議をしていけば私は可能であると思いますし、またそういうことを考えると迎賓館の前、あの部分、また新宿通りの両サイド、この部分についても、さらにこれから拡大していかれるだろうと思うんですけれども、恐らくいろいろな方と協議をなさっていらっしゃる途中だと思うんですが、今後この四ッ谷駅はどのくらいまで拡大可能なのか、どういう方向なのか。見通しと今後の方向について伺いたいと思います。



◎(道とみどりの課長) ただいま平成16年度は約50台ということでお願いをするところでありますが、四ッ谷駅の周辺の放置、現況で約 500台ほどございます。そういった関係もございまして、我々としましては道路管理者、交通管理者と十分協議をさせていただきまして、もっと区画を広げていきたいと思ってございます。

 以前ですと、特に国土交通省、新宿通りは国道でございますので管理者で、なかなか難しい面もございましたが、一定の条件つきでございますけれども、比較的整理区画の設置につきましても前向きに検討していただける状況になってまいりましたので、新宿通りも使いまして 400台から 500台は整理区画をつくっていきたいというふうに考えております。



◆(とよしま委員) 本当に国土交通省は、私どもも何回も行きましたけれども、大変な方でありまして、でも今のお話を伺いますと相当いろいろ意見交換もなされて、前向きに取り組んでくださるということで大変ありがたいと思います。ぜひとも、今回の50台が第一歩ですので、これから10倍ぐらいの駐輪場ができるという、大変、今喜びの画期的な回答もありましたので、皆さんの御努力に心から期待をしたいと思います。ありがとうございます。



○(松ヶ谷委員長) 以上で、第1項土木管理費の質疑は終了しました。

 次に、第2項道路橋りょう費について質疑のある方は挙手を願います。ありませんか。



◆(あざみ委員) ローカルなところの話になりますけれども、市谷の大日本印刷通りの整備についてお聞きをしたいと思います。

 この大日本印刷通りは、昭和で言えば40何年、私が生まれているのかなというころからのお話だというふうに伺っているんですけれども、いよいよ整備が進み始めておりまして、今道路の入り口のところの石垣の工事がそろそろ終わるという段階だとは思うんですけれども、今の状況と今後のスケジュールというところを、まずお聞かせください。



◎(道とみどりの課長) 大日本印刷通りにつきましては、ただいま委員からお話がございましたように、ただいまはセットバックするための擁壁の工事を行ってございまして、予定ではこの3月中には完了する予定となってございます。

 今後でございますが、今後は埋設管の移設工事と本工事を行っていく予定でございます。また、これは大日本印刷で東電柱等の地下埋化も一緒にするというようなことで、現在我々と協議をしているところでございまして、期間的にはあと数年かかる予定ということでございます。



◆(あざみ委員) 埋設管の移設工事をやる、数年かかると。その数年というのがずっと、昭和40年代から数年、数年と言いながら来ているお話だというふうに私は地域の人から承っているんですけれども、その辺の本当に見込みというんでしょうか、地域の人にとっては半年、1年が非常に重要ですので、しかも、道路の拡幅なんですけれども、その拡幅も一部がまだ完全に開ききらないような状況もあるというふうに伺っていますし、その辺のもうちょっと詳しいスケジュールをお願いします。



◎(道とみどりの課長) もう少し具体的に申し上げますと、これから、先ほど言った埋設管の企業者工事と言いますが、そこがまだ正式に決まったわけではございませんが、地中化というような関連もございますので、やはりあと2年ぐらいはかかるのかなと思ってございます。その後、本体工事を、いわゆる整備工事を行う予定ということでございまして、都合これから順調にいけば3年ぐらいを予定してございます。



◆(あざみ委員) 前のお話では12メートルの拡幅道路になるわけですけれども、そこを一部10.5メートルの部分がまだ残っていて、そこの近所の人とのお話がまだついていないということで、ただそれでも12メートルの拡幅はできるところは広げるんだ。10.5メートルを残しつつその後どうなるのか、それでも暫定で相互通行を通してしまうのか、それともその10.5メートルが12メートルになるまで待って相互通行にするのか、その辺が一番気になるところなんです。



◎(道とみどりの課長) 今回工事の延長、約 260メートルでございますが、そのうちの70メートルにつきましては暫定形の10.5メートルの幅員、最終的には12メートルにする予定でございますが、保健会館の部分につきましてはなかなか買収ができないということで暫定になるということでございますが、暫定形ではございますが、一定の確保はできるということで、今回の工事が完了した段階で相互通行にしていきたいというふうに考えてございます。

 なお、その後の暫定形からの買収につきましては、現在のところ大日本印刷が保健会館と交渉しているところでございますが、具体的にいつまでに買収するとか、そういったことは現在のところ決まっていない状況でございます。



◆(あざみ委員) 周辺の方たちは、この道路拡幅、相互通行については諸手を上げて賛成をしているわけではありません。やむなしという形で承知をしているというふうに私は聞いておりますので、ぜひ、説明会に来られたときも大日本の方も区の方も、皆さんの意見を取り入れていい道路にするというふうにおっしゃっているので、ぜひその点は意見を聞いてやっていただきたい。

 先ほど電柱の地中化はもう協議をしているということですので、これは本当に皆さんが願っていることですので、ぜひきちんと地中化をしていただきたいということを言っておきます。

 それから、横断歩道を3つほどつけるという計画ですけれども、横断歩道をつけるならば信号機を必ずつけてほしい。これもまだ、そうしますという答弁がそちらから住民の方にはないんですけれども、その辺はしっかりとやっていただきたいということなんですけれども、いかがでしょうか。



◎(道とみどりの課長) 住民の方々は説明会の中でさまざまな御要望をいただいております。ただいま出ました信号機につきましても、2基ほど設置してほしいというような御要望を伺ってございまして、現在これも我々が単独で判断することではございませんので、警視庁の方と現場を見ながら、実態を把握しながら信号の必要性等を検討しているところでございます。



◆(あざみ委員) もう一つ、やはり騒音、排ガスの問題があります。大日本印刷のトラックが行き来をすると。一方通行だった今の交通量と、相互通行になってからの交通量はどうなのかというふうに言ったら、単純に倍になりますというお答えなんですね。それでは本当にその地域の方たちだけが負担を負うという形になります。ですので、ぜひ、あとルートは2つ、3つあると思うんです。ルートをぜひ分散をさせてほしいということを地域の方は言っているんですけれども、やはりそれは1つの地域だけに負担がかかるのではなく、きちんとそのルートを制限していただきたいということと、それから夜間、土日もトラックの制限をしてほしいということもありますけれども、その辺の大日本印刷との話はどうなっていますでしょうか。



◎(道とみどりの課長) これは大日本印刷とどうということともに、やはり地域の方と長い間の中で、今回のところを拡幅整備して、いわゆる相互通行にして、ここを主要な道路にしようということで、いろいろな御意見はありましたけれども、決めてまいったところでございますので、基本的にはこのルートで外堀の方から上っていって、またそこから下って外堀へ抜けていく、このようなことが、やはり地域の合意という形でなっているというふうに我々も認識してございますので、そういったことで整備を早急に進めていきたいというふうに考えてございます。

 また、夜間等の規制でございますが、これについてはまた我々も大日本印刷と近隣とのお話の中で、詰めていくところについては詰めて、決めてまいりたいというふうに思っております。



◆(あざみ委員) 拡幅、相互通行には合意はしましたけれども、交通量を倍にすることについては合意はしていないというふうに思います。そこはきちんと、いろいろな条件をのんで合意をしたというふうに思うんです。ですから、全く別なルートを通らない、相互通行にするからここだけだということではなくて、それはぜひ住民の方たちの意見を聞いてほしいというふうに思います。

 最後に、この道路は区道ですよね。ただ、工事を施工するのはとにかく大日本なわけで、大日本がどうしても住民の方たちの前に出てきてしまう。住民の人にとってみれば、ここはどこの道路なんだ、だれの道路なんだというふうに思うときが出てくるんです。そこはぜひ区がしっかり全面に出てきて、ここは区道だ。区道というのは区民の皆さんのものだという観点でやっていただきたいんですけれども、最後にそこを聞いて終わりにします。



◎(道とみどりの課長) これもいろいろ地元の方からも、区が区道だということでもっと前面に出てきて、説明会等というふうにも伺ってございますので、昨年来、この整備に当たりましては、我々も現地の方で説明会等十分、一緒に行きましてやっているところでございまして、これからも当然のことでございますが、区道管理者として説明等に当たっていきたいというふうに思っております。



○(松ヶ谷委員長) 質疑の途中ですが、ここで休憩に入りたいと思います。

 再開は午後3時15分といたします。

 休憩します。



△休憩 午後3時00分

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△再開 午後3時16分



○(松ヶ谷委員長) それでは、予算特別委員会を再開いたします。

 質疑に入る前に、資料要求についてお諮りをいたします。

 赤羽委員よりです。平成15年度区内中学校別の部活動の現状(種目、部員数、学校ボランティア利用数)。

 以上の資料を委員会として要求したいと思いますが、御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○(松ヶ谷委員長) 異議なしと認め、さよう決定いたしました。

 理事者におかれましては、速やかに提出を願います。

 それでは、質疑を行います。



◆(雨宮委員) 第1項の道路占用費のところのことをお伺いしたいと思います。

 この道路占用費は今回3年ごとの見直しということで、もう平成15年度は出ていますか。平成14年度の決算では8億 1,218万円の道路占用料が入っているわけだけれども、平成15年度は予算では8億 4,570万円、平成16年度は今回9億 9,930万円ということで、単純に平成15年度と平成16年度を比較すると1億 5,360万円ふえるということで、見直しをしたからふえるんだろうと思うんですけれども、平成15年度の決算というのは大体出ているんですか。



◎(環境土木部管理課長) 平成15年度はまだ出ておりません。



◆(雨宮委員) わかりました。出ていないということですから。

 今年度1億 5,360万円、予算上ふえるということで、これは9月の決算議会でもうちの阿部議員が質問をなさって、その中で4通りの方法があるというふうにお答えになって、1つは新宿区が独自で地価でやる、2つ目にはこの第1ブロック、第2ブロックの方法、1級地、2級地の方法、23区統一ということで、どんなふうになるんだということで質問をしましたけれども、結局どういうことで落ち着いたんですか。



◎(環境土木部管理課長) 23区平均値を使うということは、結果的には一緒でございます。それで、ただ1点違いますのは、いわゆる国の政令の2倍というところが、今までは全般にかかっていたわけなんですが、商業地の部分につきましてのみ国の2倍ということを、いわゆる制限を乗せまして、あとの部分は全部外しましたので、かなりそこの部分でも増額が見込めるということでございます。



◆(雨宮委員) 前回、3年前の見直しのときは約 9,000万円ぐらいだったと思うんです。そうすると、その2倍というものが外されたことによって、今回1億 5,000万円というふうにふえているというふうに見ていいんでしょうか。



◎(環境土木部管理課長) 各項目によって単価が違いますけれども、そのような解釈でよろしいかと思います。



◆(雨宮委員) これは私たちもなかなか歳入が少ない中で、貴重な財源と言ったら言い過ぎかもしれませんけれども、そういうお金だということで、ぜひ地価の高い新宿区のやるべきだということを繰り返し提案をしてきましたけれども、そういった意味では商業地域のみ国の2倍ということになったという点では、一歩前進かと思いますので、引き続き東京都や国の方にも要求していっていただきたいというふうに思いますが、そこだけ聞かせてください。



◎(環境土木部管理課長) この占用料につきましては極めて公共的な部分もございますので、そのときの財政状況等も勘案しながら、23区または東京都等と話をしながら慎重に進めたい、このように思っております。



◆(雨宮委員) ぜひ引き続き努力していただきたいということをお願いします。

 もう1点は、第8目の私道助成についてなんですが、このデータをいただいていなかったので、新宿区の概況で見させていただくと、件数的には私道整備助成も私道排水設備助成もそんなに変わらないといいますか、1割負担が2割負担になった時期が減っている。実際は私道整備も面積的には約半分、私道排水設備もメーター的には約半分というふうな形になっていますけれども、平成15年度と平成16年度はほとんど予算が変わらないので、大体同じような状況の予算を組んでいるのかと思いますが、平成15年度の実績はどうかということと、最近の特徴的なことはどうなんだろう。私もいろいろと相談を受けて、窓口に来て申請はするんだけれども、なかなかいざやろうとするとまとまらないというような話も聞いているものですから、その辺が何かそういうような特徴的なものがあれば、また皆さんが努力している点があれば聞かせてほしいと思います。



◎(土木課長) 平成15年度の実績につきましては、まだ3月でまとめの段階に入っておりますが、大体昨年と同様な形で推移しております。

 それで、特徴につきましては、大体私道の下水関係の排水施設の関係、それから舗装の関係でございますけれども、まず最初に排水関係の整備を行い、その後に舗装になるのが手順でございます。それで、今まで私どもが努力した、また住民の皆様方もその排水、道路舗装をやるにあたっての協力関係を維持するという形で非常に御努力をされて、成果は非常に進んでおりました。ただ、ここに来まして、全体的になかなか、いわゆる私道の権利関係の問題、それから近隣調整の問題、そういったところでなかなかまとまらない物件が出ております。そういったことで、当初申請をされても、それが年度内に成立しない物件が非常に多くなっております。そういったことで、私どもは大体その前年度に受けたものを実施していくというような形で予算化をしておるわけなんですけれども、昨今では、今年度受けても、いわゆるまとまりが早くて、早くそういった問題を解決してほしいというような要望が強い場合には、現地等の状況を勘案しながら、そういった形で進展させるのが現状でございます。



◆(雨宮委員) それで、要望なんですが、なかなか今おっしゃったように権利関係が複雑であったり、実際になかなか近所にいるために逆に、あの人が言うのだったらおれは嫌だみたいなものがあったり、難しい側面があるんです。そういった点でぜひ、皆さんも努力なさっているんだろうと思うんですが、相談コーナーというのではないんですが、そういう区の皆さんが行けば、やっぱり近隣の皆さんも信頼してくれるというか、区の方たちがこういう制度に基づいてやっているんだというようなことで、やりたいという方がいて呼びかけた場合に、こういう制度があるんですというようなことで、区の皆さんもこれはタッチして、2割の負担で、あと8割は区が助成するんだというようなことになると、安心される面も出てくるのではないかというように思いますので、ぜひ、お忙しい中だとは思いますが、そういう相談チームみたいなものをつくっていただいて、そういう相談が来たら一緒になって解決していただくというようなことを、ぜひやってもらいたいと思うんです。そこを聞かせてもらいたい。



◎(土木課長) 現地相談コーナーというような特定の形ではやっておりませんが、現実的には私ども職員が行って、地域の皆様と何回か話し合っております。それから、そこでまとまらないことに関しましては直接区役所の方にお見えになったりするときがありますから、私も、また担当係員、係長も含めましていろいろな形で御相談を受けまして、どういった形でやれば進むかというようなことを前提にしてお話をさせていただいております。



◆(雨宮委員) ぜひその点は、いざ進めようというと今のような権利関係やいろいろな近所の問題がありますので、そういった点は引き続き努力していただきたい。要望して終わります。



○(松ヶ谷委員長) 以上で、第2項道路橋りょう費の質疑は終了しました。

 次に、第3項河川費について質疑のある方は挙手を願います。



◆(かわの委員) この河川ということで、いわゆる水害対策といいますか、水害から免れる、そういう町ということで聞かせていただきたいんですけれども、その部分で言えばかなり、直接区の仕事というよりも東京都が行う仕事というのが大変大きいわけですけれども、少なくとも予算的に見れば前年度比、多少減っていますけれども、それは河川のしゅんせつの工事費が少し減っているということで、平成16年度ということを見たときに、いわゆる区民が水害から命やあるいは財産を守る、そういうところで見ればどのぐらい進展するというのか、進歩していくというのか、進行していくというのか、その辺については何か平成16年度の、区民にもし伝えるとすれば、こんなふうに進みますということで言えばどうなんでしょうか。



◎(道とみどりの課長) まず、水害対策というところでございますと、まずは東京都が引き続き神田川の改修工事をことしの秋以降、高田馬場の神高橋から上流にかけて工事を引き続き行うということで、これからはこの区間についてはかなりの年数がかかるかと思いますが、引き続き神田川の改修工事を行っていただくということでございます。

 また、川ではございませんけれども、水害の主なものとして、小規模でございますけれども、下水からの溢水等が発生してございます。こういったところにつきましても東京都の下水道局で、西落合地区につきましては妙正寺川第2幹線という貯留管を現在敷設してございまして、あと2年ぐらいでポンプも設置できて供用開始というふうなことになりますので、そういったこと。それから、大久保二丁目、三丁目地区のT字路のところ、過去水害が何回か発生しているところがございますが、そこにつきましても下水道局でバイパス管を設置しまして、この春には完成というふうに聞いてございますので、かなり水害については対応できるというような形で、いろいろなところで水害対策については、東京都が中心でございますけれども、やってございます。

 また、区では透水性舗装とかそういったこともやりまして、遮水性とか環境にも配慮した舗装等も行っているところでございます。



◆(かわの委員) 例えばこれまで水害と言えば本当に常習地帯だった、例えば新宿四丁目なんかが随分東京都の御努力で、雨の規模も違うのかもしれないですけれども、少なくともここのところちょっとそういう面では安心できるというのか、幾つか、あるいは落合の方もそうですけれども、随分よくなっているところはありますけれども、やっぱり雨自体の降り方というのもまた、これこそ気まぐれですから、どんなふうになるかわからない。そういう面から見ると、もちろんさっき言ったようにこれだけの予算でやるわけではなくて、かなり東京都に負うところが多いわけですけれども、やっぱりここのところ安全・安心と言うと、どちらかというとそういう防犯だとかあるいは地震対策だとか、そういうのが割と声としては高くなっているだけに、やっぱりこの水害についても、これからもぜひ力を入れながら、とにかく過去大変ないろいろなことを新宿区は経験しているだけに、そこについてはぜひきちんとやってほしいということを要望しておきます。

 簡単に終わります。



◆(雨宮委員) 私は河川の総合治水対策の促進ということでお聞きしたいんですが、これはほとんどここの予算、水防対策、水位警報装置の維持管理、治水促進ということで余り予算的には変わっていないんですが、実は昨年10月だったかと思うんですが、すごく雨が集中的に降って、ちょうど私が住んでいる四谷の地域はおかげさまで最近は水が出ないんですけれども、ちょうど松ヶ谷委員長が外国に行っておりまして、神田川が警報が鳴ったということで、それっというので私が現地へ飛んでいきました。石切橋のところへ着いたときはちょうどざんざん降りのときに着きましたから、もう本当に20センチぐらいで、あれ両側が今都の、たまたまあのとき神田川の工事を橋の両側でやっていたものですから、これはもう危ない、あふれてしまうかなと思っていたら、急にやんできて、すぐその後晴れてしまったからよかったかなというふうに思ったんですが、本当に今かわの委員もおっしゃったように、異常な降り方、集中的に。それがあるということで、これは今神田川の工事が、石切橋は、僕も自分の地域ではないからわからないんだけれども、あの工事が完成したのかということが1つと、あれが工事をたまたま石切橋の前後でやっていたから危なかったのか、そうではなくて、やはりあの降り方がもう5分ぐらい続いたらあふれてしまったのか、その辺が、この総合治水対策の50ミリ対応がいつごろ神田川は全部できるのか、その点をまとめて答えてください。



◎(道とみどりの課長) まず、石切橋周辺の工事でございますが、これは今年度末完成ということでございます。

 それから、総合治水関係全般でございますが、50ミリ対応も含めましてでございますが、現在、先ほど申し上げましたように新宿区という中で考えれば、石切橋の上流といっても文京区になってしまいますので、ほぼ新宿区内としてはあの周辺も完成するということでございます。先ほど申し上げましたけれども、残っているのは神田川で申し上げれば、神田川の高田馬場の下流から上流にかけて、あとは妙正寺川本体の工事がまだということでございます。ただ、全体としてそれ以外の対策としまして、環状7号線地下の神田川調節池とか総合的に東京都が推進してございますので、そういった面ではかなり安全度が上がっているというふうに思っております。

 また、区で、予算にはございませんが、民間公共施設も含めまして 500平方メートル以上の建物をつくる場合につきましては、流出対策としまして貯留または浸透というような形で、これは義務化しているものもございますので、そういった総合的な対策としていろいろなことを推進しているということでございます。



◆(雨宮委員) あのときの雨の量だと、あれ瞬間的にはどれぐらいになるんでしょうか。何かデータありますか。



◎(土木課長) たしか記憶では、50ミリを超えていたというふうに記憶しております。



◆(雨宮委員) 私も前よく、かわの委員もおっしゃったように、高田馬場近辺であふれたときはまだ議員ではなかったんですけれども、応援に行って、水害の後の応援をしたことがあります。また、新宿四丁目も腰の辺までつかって、まだあのときは議員になる前でしたけれども、畳を上げたりするのを手伝ったこともあるんですが、そういった意味では本当にああいう集中的なものが降って、幸いあふれなくてよかったと思うんですが、ぜひ東京都の方とも、今年度末完成ということですから、石切橋の辺はまあいいかと思うんですが、ぜひ引き続き治水対策ということで強めていただきたい。要望して終わります。



○(松ヶ谷委員長) 以上で、第3項河川費の質疑は終了しました。

 次に、第4項公園費について質疑のある方は挙手を願います。



◆(なす委員) 新宿中央公園活性化プランについてお尋ねしたいと思います。

 予算の概要を見ますと、プレイパークの活動とか地域住民との運営をというようなことが書いてありますので、その観点から幾つか質問したいと思います。

 余談になるんですが、けさ牛込弁天公園でラジオ体操を行いました。看板がたくさんあって、寝泊まりしてはだめ、酒を飲んではだめ、球技をしてはだめ、草花をとってはだめ、いろいろと禁止事項がありまして、どうせだったらこの公園でたばこを吸うことを禁止するというような看板をつけてはどうかというふうに思ったんですが、これは冗談で、お答えはいただかなくても結構なんですが、犬を入れてはだめと書いてありました。犬と同伴の人もたくさんいます。今日の午前中の環境費で行われたたばこの罰金問題からも言うと、守られない看板はつけるべきではないという考え方も成り立つとは思うんですが、公園の近隣にはいろいろな人がいますから、守られる、守られないは別としても、やっぱりいろいろな看板は、行政としては禁止事項をつけざるを得ないというのもわからないではないというふうに思います。

 それはそれとして、いろいろ公園には禁止事項が多いですけれども、これまでの公園のあり方から大きく発想を変えて、何でもできるんだ、自由に遊ぼうというような発想で、いわゆるプレイパーク構想というのが生まれてきたというふうに認識しているわけです。そういう観点から、私は戸山遊び場という、戸山公園でやっているグループと5年ぐらい前から割とつきあいがありますので、それなりの一応知識、プレイパーク構想のよさと、しかし、そうは言っても実現するとなるとかなり難しい問題があるということを一応わかった上で質問をしたいと思います。

 4つほど質問事項なんですが、1つは、昨年の5月の環境建設委員会でいろいろ質問をしたときに、いわゆるプレイパーク構想についてはどういうふうに考えていますかと質問したことがあるんですが、そのときは余り積極的な考え方はなかったような感じなんですけれども、今回プレイパーク構想の支援云々みたいなことを打ち出した背景というか目的みたいなものを、まず最初にお伺いしたいと思います。



◎(土木課長) なす委員の御指摘のプレイパークの活動をできるような公園になりますと、公園管理者の本来の目的というのが、せっかくつくった都市公園というのを保全というのが前面に出ておりまして、その保全する余りにさまざまな規定を設けて、いわゆる保全以外の行動については極力避けていこうというのが基本でございました。ただ、昨今、貴重な財産としてのオープンスペース、これをいかに活用するかということが非常に大事になってきて、パーク活動についても容認する方向が少しずつ出てきたということは認識しております。

 特に今回、いわゆる平成15年度のスタンスと平成16年度のアクション04事業におけるスタンスが変化をしている部分がございます。それは1つは、やはり公園管理者としても公園をただ設置するだけではなくて、それを十分に使っていただきたい、使ってもらうようなことをどんどん進めていきたいという運用管理の部分も、やはり踏み込む必要があるというふうに判断いたしまして、それは公園管理者が自らそういった部分を開放しない限り、なかなかできないだろうということは考えておりました。そうしたところ、アクション04事業の中で児童家庭課ですか、そちらの方もそういったような事業の方の展開をされるというふうに聞いておりますし、こういった新宿中央公園の中の活性化事業として、一つのフィールドとしてこれを多目的、たくさん活用していただきたいという趣旨もございまして、平成16年度からはプレイパーク活動ができるような、一つのフィールド提供が可能と。

 それから、もう一つは、それを支援する体制も当然公園管理者としてもやっていかなくてはならないということで、考えた次第でございます。



◆(なす委員) 予算が約 3,526万円なんですが、これの内訳、そんなに詳しくは要らないんですがおおよそ。一応管理人を常駐させると書いてありますので、その辺と、やっぱり公園のハードの部分とソフトの部分とあると思うんです。ソフトの部分にどの程度のことを考えていられるかということの質問です。



◎(土木課長) 全体では 3,500万円ほどございますが、アクション04事業では約 1,200万円、それと後は、いわゆる一般事業として 2,300万円ほど、こちらの事業に投入して、アクション04の中ではかなり大きな事業となっております。その内訳につきましては水の広場と多目的運動広場、あとちびっこ広場というような整備目的と、今度はそれを実際に運用される状況になったときに、いかにこの広場をアピールしていくかというようなことで、ソフトの部分がございます。

 御指摘のソフトの部分につきましては、特に管理人としては、これら遊び場を整備したときに、ちびっこ広場の方でございますけれども、遊具等の貸し出しを行います。あわせて専用エリアの中の管理をしていくということで、想定ではシルバー人材センター等というようなところの方々を3名ぐらいなんですが、活用しながらやっていこうということで、大体金額的には 250万円程度のことを考えております。

 あと、ソフトとしましては、やはり皆さんに認知してもらおうということで、イベントとして小動物園であるとかミニSLだとか、そういったものの、いわゆるイベントを開催しまして、お子さんたちにこの広場を開放していますというアピールをしていきたいと考えております。



◆(なす委員) きのう福祉部の方も質問したときに、福祉部が考えている支援というのはプレイリーダーの報酬の補助みたいな形で、いろいろな形でのソフトは考えていないというようなことがありますので、これを成功させていくにはかなり、やっぱり大変だろうなと。

 さっきの戸山の遊び場なんですけれども、あれはあの辺の戸山小学校に子どもを通わせているお母さんたちがかなり中心になって、その多くのメンバーは大久保三丁目の公務員官舎に住んでいる人たちで、連携がかなりとれているみたいな形で、こういう区民との協働でもって一緒に地域活動でやっていくというためには、その運動の中心になる人物というのがかなり必要なんだというふうに思うんです。当事者としての欲求を持っているという方で、協力してくれる人。戸山のお母さんたちは何で始めたかというと、公園というのは基本的にいうと子どもが自由に遊べる場所じゃないとだめなわけじゃないですか。ところが、あそこの戸山公園はホームレスがいっぱいいるものだから、子どもたちが怖がって遊びに行かない。だから、親たちとしては何とかして自分たちの子どもを遊ばせる、そういう欲求があって、あれを展開していったということなものですから、割と行政主導でやっていくというようなことは、実現していくと本当に難しいことがあるんだということを1つお話ししたんです。

 それで、ここのアクション04のところに書いてあるんですけれども、地域住民による広場運営を目指すと書いてあるんですが、想定として、協働という言葉を使いますと区民団体、どのような団体を一応想定しているようなところがあるかどうかということです。



◎(土木課長) こういった広場をつくった場合に、やはり基本はそこの広場の運営もしくは管理をいかにやっていくかが非常に重要でございます。私ども想定しているこの広場の将来のあり方としては、やはり地域の皆様方がこの広場を十分活用していただけるようなシステムをつくり上げる必要があるだろうというふうに考えております。それで、そのとっかかりと申しますか、最初の段階としては、私ども考えているのは、いわゆる西新宿の地にございますから、そちらの周辺の、まず町会であるとか自治会、それからあとは特別出張所、それから現在活動されている地域団体、特にあの公園は昭和43年ぐらいにつくられまして、それから累々と地域の皆様が非常に関心を持ってウォッチングをされて使われております。そういった中で形成されている地域の遊び場にかかわる、そういった方々を発掘して、この広場の中に参加していただいて、いわゆるよりよい形での広場管理、広場運営をしていきたいと考えております。



◆(なす委員) 私も、西新宿学童クラブの子どもたちがあの辺で結構遊んでいて、その保護者から、中央公園にもホームレスがいっぱいいるので何とかならないかみたいなことをかなり要望で受けましたものですから、やっぱりこういう公園を利用する人がいっぱいふえてくるということは、ある意味で言うと安全とか安心の問題からも、単に子どもが遊ぶ遊べないではなくて、安全安心の問題からも大事なことだと思います。

 4番目の質問も、ある部分、土木課長が答えてくださいましたので、4番目の質問はなしになるんですけれども、そういう意味で言うと地域の出張所とか、本当に地域の人たちと連携をとって、どうせ始めるなら成功するように一応期待して、私の質問を終わりたいと思います。



◆(吉住委員) 公園の管理のことでお尋ねしたいと思います。

 北新宿に北柏木公園というのがございまして、その一角のところに金網で囲ったスポーツ広場というようなものがあるんですが、それ昼間は子どもたちが中に入ってキャッチボール、いわゆる軟式ボールとか、小さな子どもにぶつかるとちょっと危なそうな、そういったような道具を使って軽いノックだとかそういうことで野球の練習をやったり、サッカーボールを蹴ったりいろいろやっているんですが、夜は私見かけたことないんですけれども、朝ラジオ体操が終わるころになりますと地元の方がかぎを持ってきまして、あけて中に入れるように、そういうふうなことをやっているんですが、これは一体どのような制度なのか、その点につきましてお伺いいたします。



◎(土木課長) 先ほども御質問がございましたように、公園の中ではさまざまな規制をつけております。ただ、規制ばかりですと、やはりお子さんたちの運動能力とか運動したい欲求がなかなか実現できないものですから、私ども昭和50年代から大きな公園の一角に、「鳥かご」とよく私ども言っているんですけれども、ゲージ式の、いわゆるキャッチボールコーナーを設けております。それで、そのキャッチボールコーナーは現在のところ、スポーツコーナーと称したりしているんですが、5公園ございます。北柏木公園につきましてもその一つでございまして、このキャッチボールコーナーのかぎのあけ閉めの管理のことを地域住民の方に委託契約を結びましてやっていただいております。そういったことで、私どもの協働という一つの一環の中で進めていく事業としても、こういった形で地域住民の方に一つの業務を委託するというような形の、先駆け的な事業だと思っております。



◆(吉住委員) わかりました。いわゆる公園の管理の仕方として、協働の一つの体現であるということでございますね。

 それで、公園では夜間の閉鎖という方法で管理をして保全をしているということがわかりました。

 それでは、例えば24時間、その5カ所ということだったんですけれども、それ以外の公園に関してですとかあるいは道路、本当に道路は1日じゅう車が走っておりますので、これは閉じるというわけにはいかないんですが、そういったような場所というのはどのように管理をしていらっしゃるのか御説明をお願いします。



◎(土木課長) 公園につきましては夜間閉鎖に至った理由がございまして、例えば自然や歴史的価値のあるものだとか、利用に当たって近隣の方に迷惑がかかるだとか、あと公園利用者が夜間利用すると危険な場合、そういったものに限って利用の制限を行っておりまして、現在のところ10公園ほどございます。それで、一定の閉鎖をしておりまして、やはりこれも地域の方々やシルバー人材センター等にその委託をして、かぎのあけ閉めをしていただいております。

 また、道路につきましてはかぎを閉めて閉鎖するということは全くできませんものですから、夜間大事に至らないように昼間十分な巡視及び点検、それから監察等を行っているわけでございます。ただ、そうは申しましても夜間に不測の事態も起こりますもので、定期的な夜間監察も行っております。

 また、実際に緊急事態が発生した場合には、いわゆる委託ということで維持管理、メンテ業者というものを夜間も契約をしておりますので、私どもの方にそういうような御依頼があった場合には、即そのメンテ業者に連絡をして、一定の応急処置をして、その応急処置が終わった場合には私どもにまた連絡していただいて、それを住民の方にまた説明するというような形で、少なくとも24時間万全な体制ができるようなもので考えております。



◆(吉住委員) わかりました。本当に昼夜を問わず、定期的には夜も監察をなさっているということで、本当に職務とは言え現場の公園や道路を知り尽くした職員の皆さんの、本当に一生懸命な維持管理があればこそ、住民にとっても安全安心のまちづくりができるんだと思います。

 土木課長、今年度で退職とお聞きしておりますので、本当に苦労されている職員の皆様方に何か伝えておきたいというか、そのようなことがございましたらいかがかと思うんですが。



◎(土木課長) 今御指摘のあったように、現場の職員が十分熟知をされているというような御指摘がございますけれども、本当に胸を張って言いますけれども、私ども職員は現場の道路の細かい穴であるとか、それから公園の一草一木であるとか、ブランコの状況であるとか、よく把握しております。それで、それが何か事があったときにはすぐ対応できるような体制もとっております。

 もう一つは、私ども実際に現場に行ったときに好意的な住民の方も非常に多くおりますし、それから怖い町会長さんもよくおります。そんなことで、人の関係も、私ども職員が現場に出て良好な関係もしくは、いわゆる公園もしくは道路を十分に使っていただけるよう、また安全に使っていただけるような会話もあります。そういったことで、本会議でも御説明したと思うんですけれども、現場の職員が実際に現場に行ったときに「こうしましょう」だとか「こうしよう」と言ったときに返事ができるようにしていってください。それが区長が求めている協働の一つの大事な方向性なんですということを常々職員の方に申していまして、それが実際に具体化しております。

 特に平成15年度につきましては、現場管理につきましては土木課の方が道路も公園も河川もすべてやっております。そういった状況の中で、横ぐしを刺すような感じですべての土木施設については私が掌握をして、なおかつそれぞれの管理事務所の職員が掌握しております。そんな状況の中で、私としては本当に今まで自分がここまでやってこれたのは、後ろにいる職員たちが一生懸命やってくれたおかげだと思っておりますし、またきょういない現場の作業員さんたちが一生懸命やってくれたおかげだと思っています。そんなことで、私が終わっても、多分これは土木もしくは、よく言われたんですけれども、土木一家としてこの辺のところは十分維持をしていくと考えておりますから、よろしくお願いいたします。(拍手)



◆(吉住委員) お疲れさまでございました。



◆(赤羽委員) 公園の維持管理の件と、あとサポーター制度について2点お伺いいたします。

 まず、今年度の予算の中で、落合公園のドッグランについての維持管理費というのは、どのくらい計上されていらっしゃいますか。



◎(土木課長) 里親制度からサポーター制度に変えまして、今大体40団体以上がサポーター制度に公園では登録していただいて、活躍していただいております。

 その中で、御指摘のありました落合公園につきましては、特に犬を連れている方々が、1万平米ぐらいございますから、その公園を犬と共存した形で利用したいという形で、公園のサポーターとして会員数で大体 100名ぐらいの方々がサポーターとして登録をされております。それで、特にこのサポーター制度の中で予算的に配慮しているのは、私どもは、いわゆる清掃用具と、それからサポーターをしていますという周知看板、それしか計上しておりません。特に落合公園につきましては、犬を入れることについてさまざまな弊害が区長あてのメールや、また議会の方でも質問がありますように、犬を入れることによっていろいろな問題が発生しておりますけれども、それを核にして公園の使い方だとか動物とのふれあいだとか、そういったいい側面も出てきておりますもので、できる限り犬を、ドッグランというふうな形では私ども決して呼びたくないんですが、犬を連れてきて遊べる公園として、落合公園は試行的にしていただいている状況でございます。



◆(赤羽委員) 今本当に課長がおっしゃるとおり、愛犬家の方が本当に喜んで、非常に評判がよくて、なおかつ 100名のサポーターの方たちが1つのグループとなって、本当に月々に人間関係が深まっていらっしゃるようです。それは本当にいろいろな地元の声として上がってきております。自分たちでできることは持ち出しでという言い方は変ですけれども、やろうという意識もあるんですけれども、でも現実的には、やっぱり犬を放し飼いにしているということで、ネットとかかなり消耗の度合いというんですか激しい部分があって、そういった部分も、やっぱり全部自前ということとしてとらえていかなくてはいけないんでしょうか。どうでしょうか。



◎(土木課長) 当初、やはり犬を公園の中に入れたい一心で皆さんが本当に御苦労されて、一定の形をつくり上げられました。それで、先ほどのネット等のそういった資機材につきまして、先ほど私も言いましたように、こうしたい、ああしたいという現場での会話の中で、ではこの辺のところは持っていきましょうかとか、この資材についてはこうしましょうかというような、いわゆる話し合い、対話が行われると思っております。その対話の中で、行政としてできるのだったら、よし、ではこれはやりましょうというようなことで判断させていただきます。



◆(赤羽委員) わかりました。

 これもまた、引き続きサポーター制度のことなんですけれども、先日地元公園サポーターになっている方からこんなお話を伺いました。「赤羽さん、里親からサポーターになったらとんでもないことになってしまった。鳩に毎日えさを与える人が定時に来て、何十羽も鳩が集まってきて、近所がふん公害に悩まされてしまっている。思い切って注意をその人にしたらかえって恨まれて、玄関の木を切られてしまった」そういうお話を伺いまして、私も課長に、「里親からサポーターになって何か変わったことあるんですか」と聞いたら、「いや、まるっきりかわらない」というふうにおっしゃっていまして、ですけれども今回の予算概要にもサポーターとしての役割ということで、清掃、除草、植栽管理、花壇管理、児童保護等と記されていますけれども、まずそのサポーターという部分での役目、御説明願えますか。



◎(土木課長) 当初、去年の12月までは里親ということで呼ばせていただいたんですけれども、今度はサポーター制度に名称が変わりまして、中身については全く変わっておりません。私どもの基本的な考え方は、サポーター制度の中で公園をサポートしている方々と話し合って、その方ができることでサポーターの業務というんですか、それをやっていただこう。ですから、区の方から強制的にこの部分とこの部分をやってくださいというようなお話はなるべく申し上げないようにしています。ただ、現実的に私ども職員が常にその公園の現場にいるわけではないものですから、貴重な戦力と言ったら大変語弊がございますけれども、協力している方でございますから、できるだけ区としての、もしくはそういった注意をされる場合にお困りにならないように、サポーターというような腕章を渡して、そして行動していただければというようなことでお話申し上げました。

 当該の公園につきましては、私どもで現場の方があの後2週間ウォッチングして、たまたまというかその時間、かなりシフトしてやってみたんですけれども、遭遇しなかったんです。そんなことで、まだ直接的にその方には注意は申し上げられないんですけれども、今後ともウォッチングをしながら、サポーター制度で御負担になるようなことがあった場合には、また相談していただいて、協力関係を維持していきたいと考えております。



◆(赤羽委員) 今、課長がおっしゃったということは、つまり腕章があるんですか。



◎(土木課長) はい。



◆(赤羽委員) さまざまな人が出入りする公園ということで、今お話に出た公園の中にもきちんと看板が幾つもあって、何項目にもわたってきちんと園内での禁止事項が、比較的新しい看板が書かれてあります。今、課長ああいうふうにおっしゃいましたけれども、もちろんその人ができるところまでという部分もありますけれども、もしでき得れば、今後サポーターをさらに拡大していくという意味でも、例えば管理ルールという部分での粗々な線引きのようなものを、ある程度ルールづくりという意味でつくる必要もあるのではないかと思うんですけれども、その点についてはどうでしょうか。



◎(土木課長) 私どもが公園を管理しておりまして、そのルールづくりを行政側が決めたものがございます。それで、それが先ほど指摘された看板類でございまして、いわゆる禁止事項なんですけれども、禁止ということでは書けませんものでしたから、決まりごとということで現地では出しておりました。

 決まりごとは、私どもがつくるものが半面はございますし、もう一つは地域ルールというのもございまして、最近では地域の方々が一定の遊びだとか行動を起こした場合に、それが容認されている場合には私ども直接的な注意はしません。ただ、それが否定されたり困るというようなお話があった場合には、一定の即時的な看板をつけて注意を促します。それが、やはり地域全体のお話になってきた場合には、先ほど言ったような決まりごとだとかそういったところにちゃんと明示をしていくというような形で進んでおります。ですから、今後それぞれの公園には地域特性がございまして、その中で育て上げられてきた公園の使い方がございますものですから、一概に一定の規制というんですか、それはかけないような形で、それぞれの地域にあったようなルールづくりですか、それを決めて表示するような形にして、またサポーターの方にもそういった形で御説明したいと思っております。



◆(赤羽委員) 先ほどの質問の中に腕章という部分で、例えばやはり管理をしている、サポーターとして荷を負っているという意識をある程度持たれている方ほど、やっぱり例えば何かあったときにぱっと、腕章ではないですけれども、私は区の代理として区のお手伝いをしているんだというものがすぐぱっと提示できるものがあれば、私もその御本人にそういったものを、いつもされていなかったんで、それを提示するということを徹底することも大事ですし、例えばこれはもう少し軌道に乗ってきたら1年に1回、例えば出張所単位なんかで集まって、そういうサポーター同士の意見交換というか、行政ではできないルールづくりだけれども、サポーターさん同士で、こういうこともあった、ああいうこともあった、こういうときにはこうした方がいいみたいな、そういう情報交換みたいな場をつくるのも一つの手だと思うんですけれども、今後どうでしょうか。



◎(土木課長) 現実に、やはりサポーターの方で、特に花が好きな方がおられて、その方が一生懸命やった結果、花の公園というように地域から呼ばれているようなこともございます。今御指摘もありましたように、そういったサポーターさん同士が出張所とかそういう会議室に集まって情報交換の場、それから行政、住民の方々といかにして一緒になっていい公園づくりができるか、そういったような会を、今の御趣旨は十分わかりましたので、考えていきたいと思います。



○(松ヶ谷委員長) 以上で、第4項公園費の質疑は終了しました。

 次に、第5項都市計画費について質疑のある方は挙手を願います。



◆(小松委員) 外苑東通りの薬王寺と柳町間の都道の拡幅事業が昨年決定しましたけれども、よろしいんですよね、都市計画。これは私、景観計画とかそういったところに質問しているんですけれども、よろしいんですよね。

 それで、道路の拡幅事業、都道ですから26メートル道路になるんですか、本当に町が生まれ変わるわけです。今までのそういう都道の拡幅を見ましても、大体新宿の中でも大きく生まれ変わっていますので、とても大事なときだと私は思っています。東京都は車がスムーズに通ることを第一義として考えるわけですけれども、区はこういう都道の拡幅なんかのときにどういうふうに絡むことができるんでしょうか。あるいは都は配慮があるんでしょうか。



◎(計画調整課長) 都道の拡幅に区がどう絡むかということですが、基本的な都市計画道路であれば、事前にそういった意見の照会がございますし、それから実際の拡幅工事に入るときには地元の説明会がございます。その中でも区としても、ある意味で調整という立場で、その中で区としての意見を申し上げる立場でもございますので、そういう中で区としての意見を反映させていただこう、そういうスタンスで対応しております。



◆(小松委員) 御存じのとおり、この柳町は今や近藤勇の試衛館で、遠く名古屋からもバスツアーでファンが訪れています。私もこの跡地の付近を通るたびに、だれかしら、この町会が掲示したにわか仕立てのおふれ書きを見ている人がいるものですから、勇さんも手を合わせたところですと言って 350年の歴史のある稲荷に御案内すると、本当に町のたたずまいからして江戸を思わせるものがあってか、皆さん大変喜んでくださるんです。これはちょうど本当に開発から取り残されていたことが幸いをしまして、本当に歩いてみたい路地とかあるんです。宝物なんです、新宿の中では。

 そういう宝物の町の真ん中に道路が広がるわけですから、これは待ち構えておいて、区としては。道路が広がったときには歩道も広がりますから、その歩道というのは広がった歩道から3本の道が神楽坂につながっているんですけれども、この3本の区道には加賀町とか甲良町、二十騎町、細工町、納戸町、中町、袋町、神楽坂、本多横丁、こういった本当にいわれある地名の江戸の武家屋敷が続いているんです。御存じと思いますけれども、江戸の武家屋敷の面積の3分の1は牛込にあるんです。これ、御存じと思いますけれども。江戸の武家屋敷の50%は新宿にあるんです。そういったことで、新宿の町というのは細い道路が、特に牛込は多いんですけれども、これは武家屋敷の名残で、こういうことで、この柳町の位置というのが本当にそこから神楽坂までの間を、出発地点にもなるかなと。神楽坂に行く道のりのスタート地点が柳町から入っていく道路が、そういうスタート地点にもなるわけですから、私はこのまちづくりを大いに区も関心を持っていただいて、東京都に任せておくと、これは本当に道路が道路で終わってしまう場合もあるかと思うんです。

 何だか今いろいろ地域の知恵で都市を再生、こうやった国土交通省も地域の知恵とかいろいろなことをまちづくり、地域の住民の方との協働で自治体が行う場合にはこのようにお手伝いしましょうとか、区ですから交付金は来ないんだと思うんですけれども、こうしたことがあるんですけれども、ただ町の人たちは何とかしたいと思っていろいろやっていますけれども、どうやっていいんだかわからないようなところもあるんです。こういうお手伝いをする、そういったシステムはあるんでしょうか。



◎(まちづくり課長) 今現在、柳町の地区でまちづくり課として何らかのアクションを起こすということは、特に今現在はございませんけれども、柳町に限らず地元からの、例えば今、委員おっしゃったような資源を活用したとか、それから幹線道路の拡幅工事がある、そういった契機に地元の方が自分たちの地区もそういったまちづくりを起こしたいというような御要望があれば、まちづくり課の職員が出向いていきまして、場合によってはまちづくり相談員制度というのがございますので、専門家等を現地に、職員とともにですけれども、動きまして、地域の皆様と一緒にまちづくりをやってというふうに考えております。



◆(小松委員) 町の人たちというのはもちろん行政のことは素人さんですから、こういう場合どうしたらいいんだろうとか、よくわからなくて掲示板を張ったりそんなことをしていますけれども、要するに試衛館があるこの町だ、牛込柳町駅がある大江戸線のこの町だ、何としても江戸の町の自分たちは町屋の歴史を持っている、そういう誇りもございますし、広げていきたいと思っていらっしゃるんですけれども、なかなかどうしていいかわからない。ですから、せっかくそのような事業というか機能がおありでしたら、これをどうやって区民の人と結びつけるかということが、じっとしていても来ないでしょうし、それを結びつけるのが区議なのかどうか私はよくわかりませんけれども、そんな特定の議員なんか知らなくても、ちゃんと区のそのようなプロの人たちとつなぎ、何とかそういう形でいいまちづくり、これは手をこまねいていると私は、大きな広い道路になって本当に魅力のない町にもなってしまうかもわからない。反対に、これを区が思い切って関心を示してかかわっていって、この都道の拡幅を区のまちづくりの、歩道が広がれば、神楽坂なんかは歩道が広いわけですから、あれは。広場のような役目も果たしていますので。そういった意味で、大いに都道拡幅をまちづくりに利用するということで、区は積極的に私は取り組んでいただきたいと思うんですけれども、何分にも町の人たちは素人ですから、そこら辺よろしくお願いしたいと思うんですが、いかがですか。



◎(まちづくり課長) 神社の看板を出すとかということが直接まちづくり課の業務かどうかというのは、ちょっとあれですけれども、一義的には私どもまちづくり課の方で地元へ出まして、それが必要な部署にきちんとつなぐようにしていきたいと思っています。

 ただ、そうは申しましてもなかなか、ではどなたのところにお伺いしていいのかということもございますので、もし地元の方から、それでは私どもの方にお申し出になっていただければ、当然それに御協力していくし、場合によっては委員の方から御紹介いただいても、それはどちらでも結構ですので、私はぜひ積極的に地元に出ていきたいというふうに考えております。



◆(小松委員) 町会長さんと町会青年部長さんと商店会長さん、このお三方だと思います。こういう組織ができていますので。

 それで、看板とかと言うよりも、例えば都道が広がりましたら都道には街灯ができますけれども、どういう街灯が望ましいかとか、歩道はどんなふうな色の歩道にしてもらいたいとか、大きな交差点が柳町にできますけれども、その中にはこのような木をひとつ植えてもらいたいとか、そんなことを戦略として町の人たちといろいろ計画を、少し待ち受けるぐらいの−−隣から注意がありますからこのぐらいで。ちょっと立ち入り過ぎたんですかね、視点が。そういった意味で、ぜひともアドバイスとかお願いしたいと思います。

 以上で終わります。



○(松ヶ谷委員長) よろしいですか。答弁いいんですか。



◎(計画調整課長) 都道の拡幅、今山手通りでもやっておりますが、新目白の南側につきましては住民の方の連絡会をつくりまして、その中で地元の要求といいますか、そういった要望を取り上げた形で、今大体決まってきております。今お話の市谷柳町の方につきましては、まだ用地買収の方にということですので、これから地元の説明会がございます。そういう中でいろいろな地元の要求をぶつけていただく。私どももそれを拝聴して調整していきたい、そういうふうに考えております。



◆(川村委員) 交通バリアフリー基本構想について何点かお伺いしたいと思います。

 まず、委員の構成については、この間御質疑があったかと思うんですが、今後の方向も含めてもう一度御説明いただきたいと思います。



◎(計画調整課長) 交通バリアフリー基本構想の策定協議会、昨年の12月から平成15年度は2回実施しました。重点整備地区の2地区を選定いたしまして、平成16年度につきましてはこの2地区における基本構想を策定してまいります。したがいまして、具体的に地区が絞られましたので、所要の委員さんといいますか、協議会の策定委員さんを追加していきます。

 その中では、1つは警察で言えば高田馬場の駅周辺に対応しまして戸塚警察、新宿駅周辺、ここは三丁目も含めますので新宿警察、それから四谷警察、それからバス事業者も、今までバス協会ということで代表で入っていただきましたが、具体的な京王バスとか関東バスとか実際に新宿駅、高田馬場に入っているバス会社に入っていただきます。それから、障害者団体連絡協会につきましては代表の方2名に入っていただきましたが、部位別にというお話もございましたので、あと3人さんふやしまして5人の方に出ていただきます。それから、高田馬場、新宿駅周辺ということで地元の方をふやす予定でございます。それから、公募委員という形で2名追加する予定でございます。

 そういう形で、まずは今協議会の会長と下相談している中ですが、高田馬場と新宿駅周辺のどこを特定経路として、要するにこれから点検していくのか、そうした対象を今選定しているところでございます。そういったことを済ませた後に、4月中にはワークショップをやりたいというふうに思っています。大体2ルート、多くて3ルートになるかと思いますが、それぞれの地区で特定経路の案を出しまして、そこの町の点検あるいは駅の中の点検、そういったものを踏まえまして、5月連休明けになろうかと思いますが、第3回目、平成16年度は第1回目の協議会を開きまして、そこでも報告をいたしまして、整備方針の設定に向けまして夏以降、再度また4回目を開きまして、基本構想の中間のまとめを第5回、10月ぐらいまでにまとめたいというふうに考えています。年度末にはパブリックコメントを挟みまして、最終的に第6回目を来年の1月か2月に基本構想の案という形でまとめまして、公表していきたいというふうに考えております。



◆(川村委員) 詳しい御説明、ありがとうございます。

 それで、障害者の方については分野別ということで、この間皆さん、関係者の方も含めて御指摘いただいたところについては反映いただいていると思うんですが、公募の委員あるいは地元の方もということですので、特に幼児ですとかあるいは女性の視点、女性ということでなかなか委員さんの中には、公の方はいらっしゃるんですけれども、そうでない分野は女性の委員の方が少ないということもありますので、この点もぜひ検討していただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



◎(計画調整課長) 御指摘のとおり、女性の方が委員に少ないということで、これは事業者とか関係行政機関が圧倒的に多いものですからこういう結果になってしまいましたが、今後地元の方あるいは公募委員さんを募集するときには、その辺配慮して募集を考えていきたいというふうに考えております。



◆(川村委員) ぜひそれについてはそのようにお願いしたいと思います。

 そして、ワークショップについてはそういう形で一般の方も含めてということですけれども、ここについては、これは新宿区の方で、「JR新宿駅の安全とバリアフリーを考える会」という方からの、各議員の方ということで要望書もいただいているんですけれども、こういうものは区の方には、所管のところには要望というのはございましたでしょうか。



◎(計画調整課長) 新宿駅の、正式な名称はちょっと忘れましたが、要望はいただいております。それで、1時間ほどでしたが意見交換もしております。



◆(川村委員) ぜひこうした方の意見も踏まえて取り組んでいただきたいと思うんですが、これは新宿駅の方ですが、高田馬場については特別出張所で課題別懇談会ということで、高田馬場駅の整備についての議論ということがなされていると思うんですが、ここについてもワークショップの中に、この関係、どのように反映されていくか、ここをお伺いしたいと思います。



◎(計画調整課長) 高田馬場地域につきましては、戸塚特別出張所の課題別地域会議の中で取り上げられて、地元の方が熱心に動かれているのは承知しております。それで、こちらの方とも課題別地域会議のメンバーとつい先日お話ししまして、これからの進め方については若干御説明をしたところでございます。その中で、ワークショップのやり方、それから地元の選出の委員さん、協議会の委員さんに対する要望、何点か要望をいただいております。そういう中で、地元の意見も反映するため策定協議会の委員あるいはワークショップのメンバーとしてどういうふうに入っていくのか、その辺について若干意見交換をいたしましたので、今後内部で詰めた上で、また地域会議のメンバーの方にお伺いしていきたいというふうに考えております。



◆(川村委員) この課題別地域会議で御議論をずっといただいていることですので、ぜひこの要望については最大限取り入れていただきたいというふうに要望したいと思います。

 それで、2つの重点地域ということなんですが、このバリアフリーの基本構想ということについては、一つの基準として乗降客が 5,000人ということがあったかと思うんですが、それは新宿の中ではすべての駅というふうになってくると思うんですが、他の地域のバリアフリー、特にこれはつかんでおられると思うんですが、数が多いですので、それができていない駅についてはどのように把握をして、そして働きかけもなされていると思うんですが、どのような現状でしょうか。



◎(計画調整課長) まず2地区選んだわけでございます。新宿区につきましては46駅、乗りかえ等もございますので、ターミナル駅周辺につきましては何駅か固まっておりますので、地区としては22地区。今回2地区を取り出して、重点整備地区として検討するほかに、そのほかの地域についてどうするかということで、我々としましてはこれらにつきましても重点整備地区のような法的な拘束力は持たないにしても、努力義務程度な構想について研究していきたいというふうに考えておりますが、具体的には4月以降の中で、重点整備地区の話とは別に策定協議会の中で議論を進めていきたいというふうに考えております。



◆(川村委員) 質問の中で、このバリアフリーについて、それが対応できていない駅について伺ったんですが、再度お願いします。



◎(計画調整課長) 最近の状況ということでお話をさせていただきたいと思います。

 新宿区内は、先ほど申し上げましたように46駅ございますが、何らかのバリアフリー、つまりスロープとかそういったものも含めまして全くないところが4駅ございます。これは東西線の神楽坂駅、丸ノ内線の新宿御苑前、四谷三丁目、四ッ谷駅でございます。これらにつきましては非常に難しいということを聞いています。特に丸ノ内線につきましては、前も決算特別委員会でも御質問をちょうだいいたしましたが、御苑とか四谷三丁目については非常に難しいというところで、営団の方には随時進捗状況について聞いておりますが、用地買収等のことを含めて検討中だという回答でございます。

 それから、一定の進歩があったところということで、東西線の早稲田駅、これは船橋方面、落合の出口の方にたしかエレベーターが設置をされました。ただ、船橋方面ということで、逆に行きます中野方面、そちらの方はまだワンルートができていませんので、まだ完全ではございませんが、そういう形で一定の進歩はあったかと思います。それ以外にも平成15年から平成16年にかけまして何駅か進展が出てきております。それから、御存じかと思いますが、高田馬場の駅につきましては平成15年度の暮れから平成19年まで目指しまして、ワンルートの確保ということでエレベーター、エスカレーターの2基の設置がもう既に決まって、工事に入っております。それから、新大久保につきましても、まだ決定ではございませんが、平成16年度、平成17年度で設計をして工事に入るというふうに今のところ聞いております。何駅か進行中のところはございますが、大体そんなところでございます。



◆(川村委員) 特に地下鉄の部分においてはなかなか困難なところもあろうかと思うんですけれども、ぜひこの点については、営団さんの方でも考えというのを持って取り組んでおるようですので、ぜひ区としても働きかけを強めていただきたいと思います。

 その点では、山手通りの拡幅のこととも関連するんですが、地下鉄の落合駅についても営団の方で、この工事に関連してエレベーター、エスカレーターについて設置を進めるということの考えも、営団の本社の方で回答もあったんですが、その点についてはつかんでいるようなことはありますでしょうか。



◎(計画調整課長) 営団の落合駅については、今情報をつかんでおりません。



◆(川村委員) ぜひ、この上の方の山手通りの整備ともかかわることですので、状況もよくつかみながら進めていただきたいというふうに思います。

 それで、もう一つ、これは中井駅、西武新宿線の方になるんですけれども、中野区の方で、これはいわゆるバリアフリーの問題とは別なんですが、あかずの踏切の問題ということで、これは新宿の区議会でもこの間、質疑がなされてきたところですが、中野区の方では議会関係あるいは町会の皆さんが一緒になって、このあかずの踏切の問題を解決しようということで会も立ち上げて、集会も行っているという状況のようですけれども、この点でつかんでいることはございますでしょうか。



◎(計画調整課長) 中野区は西武線の駅が主要な駅ということで、新宿区内よりも交通量が多いということで、あかずの踏切問題が非常に重要視されているところでございます。今御指摘にございました中野区につきましては、そういった過去の経緯も踏まえながら、同盟をことし1月に結成したというふうに考えております。これは長期的に西武線の踏切解消促進に向けてやっていくということで、かなり20年あるいは30年はかからないかと思いますが、20年は少なくともかかるような長い話でございます。それ以外に中野区自体、連続立体といいますか、その駅の周辺整備を含めまして、西武線の南北の行き来ができるような格好あるいは地下化とかいったことを可能性として、目標として、周辺の整備計画をつくりながら、東京都も含めて、幾つかの駅、新井薬師とか沼袋、それから鷺宮とか都立家政も含めまして、すべての地域でそういったまちづくり協議会的な組織を立ち上げて、連続立体等について検討していくというふうに聞いております。



◆(川村委員) 今取り組みに20年かかるだろうというふうなお話もありましたが、やはり地元の皆さんの発意ということも大事かと思うんですけれども、それだけ長くかかる課題ということになれば、行政の方でも、やはり何らかの考えというものを持って取り組んでいくというのは必要だと思うんですけれども、こうした中野の取り組みについて、もし御意見というか思われていることがありましたら、ひとつお伺いしたいと思います。



◎(計画調整課長) 踏切問題は非常に難しい問題で、西武線につきましては私どもの新宿区には14駅ございます。いずれもが1時間40本を超える非常に重点的な取り組みが必要な踏切だというふうに認識しております。長期的には、先ほど申し上げましたとおり連絡立体事業による地下化、非常に時間がかかるわけですが、そういったことを追求していく必要があるだろう。短期的にはここの踏切の改善でございます。あき時間の問題とか、それから踏切内のボトルネックの問題、そういった問題を個々には解決していかなければならないだろう。そういう短期、中長期の計画をあわせ持ちながら、やはり新宿区としても取り組んでいきたい。

 ただ、中野区との状況の違いは多少ございまして、先ほど申し上げましたとおり、かなり踏切の道路自体が大きくて渋滞が激しい、それで踏切の遮断時間も長いということがございます。新宿区は比較的小さい踏切が多いということと、かなりそういう意味では必要度についてはさほどかわらないという認識はございますけれども、中野区の方がよりそういった渋滞等で切実だ。もちろん新宿区についてもそういうところはございますが、こういったことを含めまして、私どもの方で長期的な話としても含めまして、これからはきちっと整理をして取り組みをしていきたいというふうに考えております。

 落合地区の方では町会等の動きもあるかというふうに聞いておりますので、これから私どもで本格的に取り組んでいきたいというふうに考えております。



◆(川村委員) ぜひ、そうした地元の発意もしっかりと受けとめていただいて、取り組んでいただきたいというふうに思います。

 今道が細いので交通量がというふうなお話もありましたが、やはり人の横断ということも大事な、大きな問題だと思うんです。関連して、中井駅のことなんですけれども、この中井駅については朝、長いときは30分近い遮断の時間ということがあるわけですけれども、これは実際、例えば具体的には下落合駅のように朝の時間だけでもホームの突端に改札口をつけるということ、これは住民の方からの要望でもあるんですが、区道に接している部分もありますので、こうしたところについてもう一つ検討、要望していくということについてはお考えはないでしょうか。(「質問、答弁簡潔に」と呼ぶ者あり)



◎(計画調整課長) 中井駅につきましては踏切問題とは別にといいますか、これも含んだ形になろうかと思いますが、中井駅周辺整備計画というのがございますので、その中で対応していきたいというふうに考えております。



◆(川村委員) それはよく存じ上げているんですが、それまでの間、下落合駅の近くで起こったように、やはり事故が起こってはならない、これは大きな問題だと思うんです。ぜひ、さらなる要望をお願いしたいと思います。

 以上です。



◆(なす委員) 交通バリアフリー基本構想策定協議会について質問しようと思ったんですが、どなたかが一応質問されたものですから、とりあえず意見だけというか、違う角度からちょっと。

 運輸省、自治省などで作成している「安心して移動できる社会を目指して」のパンフレットにも、法律の趣旨は、高齢者の方、身体障害者の方、その他妊婦の方などの利便を高めると明記されています。こういうふうに書いてあるんですけれども、先ほど話したように、第1回、平成15年12月に開催された協議会のメンバーは区の職員が1人女性がいただけで、1人も女性は入っていなかったというようなことがあります。新宿区が作成した設置要綱の目的というのがあるんですが、その中にも高齢者、身体障害者等というふうに書いてあるだけで、やっぱり妊婦とか幼児同伴の人みたいなことが要綱の目的にも一応入っていないというようなことがあるわけです。そういうようなことで、基本的に言うと、新宿区は少子化対策とか男女共同参画だとか非常に熱心なわけですから、私は、やっぱりこの間やっている、これから選ぶ協議会のメンバーの中に団体推薦みたいな形で、いわゆる妊婦の方とか、保育園の子どもを持っている団体の推薦から公募のメンバーに入れていくというようなことが、かなり正しいのではないか。このことというのは環境建設委員会でも言われたんですが、今、課長の答弁にもなかったので。

 例えば保育園なんかですと「新宿子育てを考える会」というのがありまして、 130人以上のメンバーがいるんですけれども、保育課あたりと相談するとそれなりの候補者というのは出してもらえると思います。それがだめなら、やっぱり公募の中でそういうことを配慮してやっていくというのも一つの考え方だとは思います。

 それから、最後なんですが、12月17日に行われた第1回の協議会は、傍聴を一応想定していなかったということがあります。先ほど川村委員が話したその団体が傍聴に来たら、いろいろ協議して、結果的には一応傍聴ができたというような経緯がありました。それから、2月に行われた第2回の策定協議会では、私も傍聴したんですが、いろいろなやりとりの中で傍聴に来た数人が発言したいと言いましたら、その会長が発言を許して、意見に会長が答えるというようなやりとりが行われたんですが、私はこれ画期的なことだというふうに思いますので、策定協議会だけではなくていろいろな審議会等で、そういうようなやりとりが行われると、とっても開かれた区政というか、区民が参加の区政と新宿みたいな形でとてもいいのではないか。

 先ほど言いましたように、質問はかなり答えていただきましたから、意見ということで一応終わりたいと思います。



◆(かわの委員) 実は私も交通バリアフリーの関係でというふうに思いました。

 今ずっとお話がありましたからダブらないようにやりますけれども、これを進める上で何よりも不可欠なのは、いわゆる鉄道事業者の協力というのか姿勢にかかる部分がかなり大きいと思うんですけれども、2回協議会をやられてあるいはこの間ずっといろいろな形で、この鉄道事業者と接触はされてきていると思うんですけれども、基本構想を策定する側として鉄道事業者の協力度合いというのか、姿勢というのか、その辺はどのような認識をお持ちですか。



◎(計画調整課長) 私どもはこの策定協議会といいますか、基本構想の策定に入る前に平成13年、平成14年でしょうか、鉄道事業者とも連絡会を持ってまいりました。そういう中で、高田馬場のバリアフリー化の工事が始まったということで、交通事業者、特に鉄道事業者ですが、こういったバリアフリー取り組み姿勢というのは積極的だというふうに認識しております。



◆(かわの委員) そういうふうに認識をされているということであれば、それはそれでぜひ進めていってほしいと思いますけれども、一方で私たちは特に早くもっと、平成12年にできて、直後にでも基本構想をつくるべきではないかということをずっと言ってきたんですけれども、そういう面では動きだしたということは評価をしますけれども、一方では、例えば高田馬場で言えば、それぞれ鉄道事業者が自分で、勝手にとは言わないですけれども進めているわけですよね。特に、私はやっぱりJRの改札口の中にエレベーターやエスカレーターで行けるという、あるいはどう考えてもああいうルートしかないのかなとも思いますし、そこはそこで進めてもらっていいと思うんですけれども、特に営団地下鉄のらちの中からホームへ行くのはともかくとして、らち外の、いわゆるコンコースから地上へ上がってくるエレベーターの位置というのが、ほぼ既に固まっていると思うんです。

 これは、先ほどあった戸塚の課題別地域会議の中で話が出されて、結局営団側としても、営団のうちにぜひ決めたいという事情もあったようでして、今年度じゅうに一定の方向を出さなければいけないということで、あそこの高田馬場駅前のロータリーといいますか、広場のところに、女神の像があるところの隣に出てくるというのがほぼ決まったんですけれども、これは結局JRとの話し合いというのが全然できない中で、あるいはJRの方にも言ったようですけれども、とてもキオスクを動かすことはできないということで、そんなことで、まさに本当はそういうときにこそこの基本構想であるいは区がやらなければいけない事態なわけなんですけれども、そういう事態の中で、結果的にはちょうど地下鉄の改札とJRの改札と、それから西武線の改札と、ちょうど真ん中ではあるんだけれども、実に中途半端なところに結局、地上から地下へ、あそこのJRからそこをルートして地下鉄へ乗りかえようとすると、1回外へ出なければいけない、雨が降ったときは大変という問題も含めて。その辺は、例えば今度のこの基本構想の中で、そのルートはもう1回検討になるんですか。それともそうではなくて、例えばJRから地下鉄やあるいは西武線に乗りかえよう、とりわけJRから地下鉄へ乗りかえるというのは、やっぱり別ルートでもう1回考えるというふうな動きになるんですか。その辺はどんな認識をお持ちですか。



◎(計画調整課長) 営団の高田馬場駅の地上へのエレベーターの設置の件でございますが、これは基本構想の策定がおくれたからということではなくて、幾つか案を検討されまして、営団の方も当然JRあるいは西武線と乗りかえを意識した形で、例えば西武線側の歩道にとりつけられればいいというのは持っていたようでございます。ただ、検討の結果、歩道の幅員が狭いとかいろいろな障害がございまして、最終的にロータリー内に設置というふうに聞いております。したがいまして、そういった時期的な違いということではなくて、ここで検討すればこの辺しかないというふうな結論に至ったのではないかというふうに認識しております。



◆(かわの委員) だから、結局営団が自分で考えればあそこしかなかったんです。本当はもっとJRの構内というのか、JRが全体だとすると、上がったところがJRの敷地というところでも本当は考えられたと思うんだけれども、営団はそこまで踏み込めないというふうにたしかあったと思います。本当は基本構想をつくる中でそういうこともこれから考えていこうということになるわけでしょう。そうではないんですか。



◎(計画調整課長) 御指摘のとおり、今回の計画、ロータリーに上がってくるエレベーターについては、この計画ほぼ決定して、もう来年度工事に入るというふうに聞いておりますので、この営団の高田馬場の駅から西武線あるいはJRへの円滑な移動経路については、今度の基本構想の中で整備案として検討されるというふうなことになるというふうに考えております。



◆(かわの委員) 前段で聞いたように、それぞれ鉄道事業者もそれなりにそういう姿勢になっていることは間違いないわけです。それは社会全体がそうだし、もちろん法律ができているわけだから。それは高田馬場駅にしてもあるいはそれ以外の駅にしてもあるいは新宿駅にしてもそういうことであるけれども、しかし、鉄道事業者は鉄道事業者としての自分の、やっぱりいろいろ都合があって、例えば新宿駅なんかにしてみれば全体のそういう構想の中で今は考えているというふうに言っているけれども、そうなってくると南口の工事が終わって、そこになるのか、その先になる可能性もあるわけですよね。とすれば、やっぱり基本的にはスタンスとしては持ったとしても、いかにこの基本構想をきちっとして、それでより早くあるいは本当に利用者の立場に立った、鉄道事業者は鉄道事業者で、やっぱり自分の都合のいいように、会社ですからもうけが出るようにというふうに考えるでしょうから、そうではないきちんとしたそういうものを住民の、利用者の立場に立ったものをどうつくるかということが問われているわけで、そういう面では大変期待をしていますけれども、同時に、やっぱりきちっとその辺の姿勢を持ちながらつくっていかないと、結局鉄道事業者のあるいはそのほかの公共交通事業者と広げてもいいですけれども、その人たちの都合で、いやこれはできません、これは無理ですというふうになりかねないだけに、そこはやっぱり法律までつくってやろうとしているんですから、きちっとそこについてその姿勢を貫いてほしいし、そのことが本当に個々に必要なことだというふうに思いますけれども、改めてそういう決意も含めて考え方についてお答えいただきたい。できれば部長にお答えいただけますか。



◎(都市計画部長) 今、委員の方、いろいろと御指摘いただきました。確かにバリアフリーはだれにとっても大事なことで、大きくはだれも反対する人は少ないと思います。ほとんどはどんどん進めてほしい。ただ、いかんせん相当な事業費がかかるのは事実でございまして、私が聞きましたところ、エレベーター1基つけるのも1億円を超えるというようなことを聞いておりまして、例えばエレベーター自体のお金は大したことはないんですけれども、設置するのに大変だというふうに承っておりまして、私もどんどん推進していきたいというふうに思っております。

 推進するときは確かに利用者の視点、ユーザー、この視点が確かに大事だと思っております。区も積極的に鉄道事業者、例えばJRとか営団とかいう個々の立場だけではなくて、間に立ちまして、全体としてうまくいくように、自ら主体的に取り組めるような方向へ持っていきたいとぜひ考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



◆(久保委員) たくさんの発言を予定してましたので、あしたの朝になるのかと思ってあきらめていました。ありがとうございます。

 予算書の 306ページ、都市計画総務費を中心にお伺いをいたします。

 最初に、大変計上説明上おもしろいというか、妙な計上説明の日本語、まちづくり懇談会の運営等 593万 8,000円について伺います。なぜそう申し上げたかといいますと、 593万 8,000円計上されています。その中身を見ますと、このまちづくり懇談会の運営に72万 1,000円、残りの大半の 521万 7,000円はまちづくり施策検討資料の作成に使われる。日本語の様式はこっちが中心なんです。だから、予算概要説明書の80ページにあるように、2段目のまちづくり施策検討資料の作成(まちづくり懇談会の運営等)とするのが普通は、日本では筋だということ。これは議論しません。意見だけは申し上げておきます。

 それで伺います。この80ページの一番の上に書いてある説明で、このまちづくり懇談会の運営は新宿新時代を展望し、今後のまちづくりの方向性についての検討に資するため、有識者と区長の懇談をおおよそ1年間かけて実施する。新宿区で僕は初めてだと思うんです。区長の個人的というか、そんな形の諮問会議をつくるというのは初めてで、新しい試みで非常にいいことだと思っていますけれども、この懇談会で今後のまちづくりの方向性について検討する。その中で、地区計画というのはどういうふうな位置づけになっているか。そういうものなしで、ただ区長と6人の人が、何もなしに、ただまちづくりどうしましょうと話すんではないんでしょう。



◎(計画調整課長) 今御指摘があったまちづくり懇談会ですが、今後の新しい新宿区のまちづくりを考えるに当たって、区長が有識者からいろいろな御意見をいただいて、それを今後の施策の中に反映していくというのが基本的なあり方でございます。

 地区計画というお話ございますが、いろいろな、例えば今開催しましたのは新宿区のまちづくりの現状と課題というのは1回やりました。これは新宿区まちづくり全般の課題を入れております。その中で地区計画というメニューも入ってこようかと思います。これから新宿駅周辺のまちづくりあるいは新宿区全般を見た地域のまちづくりについても議論をしてまいりますが、その中では地区計画というのは一つの都市計画の手法として出てくるというふうに理解しております。



◆(久保委員) まちづくりというのは本当にソフトな面だけではできないんで、何だかんだ言っても町の道路や建物をいじることが中心になるハードな面というのは大事なわけです。その際には、これまでずっと都市住民が苦労してきたように、現行の都市計画関係、建築関係の法律ではできない、まちづくりが。だから地区計画が出てきているわけで、そういう意味で地区計画をまちづくりの中でどういうふうに位置づけて、区長と6有識者の懇談会を持とうとしているかと聞いたんだけれども、今の御答弁だけですから、それは後にして、具体的に予算書に沿って伺います。

 2目、 308ページの神楽坂地区の整備推進というのに 241万 7,000円計上されています。これの内容は概要説明の92ページの冒頭にあるんだけれども、説明を見ると、神楽坂路地(石畳)案内サインの設置、地元のNPOとの協働により実施というふうに説明が書かれています。 241万 7,000円は神楽坂路地案内サインの設置、これだけに大体使われるものですか。



◎(まちづくり課長) これにつきましては、神楽坂の路地というのが神楽坂地区の地域の資源というふうに位置づけまして、まずこの路地について十分な調査をこのNPO法人にしていただいた上で、それに神楽坂地区に調査の結果を踏まえたような案内板を設置していこうというものでございます。



◆(久保委員) そうすると、石畳である神楽坂の路地、これは現時点では区としては何カ所あるかはつかんでいないで、NPOがこれから調査する、でなければ何カ所あるかわからない、こういうふうにとっておけばいいんですか。



◎(まちづくり課長) どこにあるかというのは大体、地図なり現場を見れば把握はしてございますけれども、というよりも路地のいわれとか歴史のあたりのことをきちんと踏まえて、そういったことも盛り込んだような形の案内板を、地域の資産として活用し、また来街者の方々がそれを見て、歴史も含めて神楽坂を知っていただけるようなものをつくっていきたいというふうに考えています。



◆(久保委員) 何かまだわかっていないようだけれども、神楽坂の石畳なんですね、あくまでも。路地。石畳でない路地は対象になっていないんでしょう。違うんですか。予算を出す以上、明確にしておいてください。



◎(まちづくり課長) おっしゃるとおり、石畳になっている路地のことでございます。



◆(久保委員) 僕は揚げ足取るつもりではないんですけれども、自分の地元だけに、きちっと住民に説明しなければいけないから伺いますけれども、同じ概要説明の60ページ、計画事業の中に同じものが出ています。その中の説明を見ますと、今度は拡充事業の方とは違って、神楽坂一丁目から六丁目の14ヘクタールの中の神楽坂路地石畳と書いてあります。僕は神楽坂六丁目に住んでいますけれども、神楽坂六丁目に石畳の道はないです。ちゃんと調べているんですか。そういうことで、ある程度予算を組まないといけないんではないんですか。何で計画事業の方の説明と、それから拡充事業の方の説明とはこういうふうに全然違うんですか。



◎(まちづくり課長) 予算概要書の方の60ページの神楽坂一丁目から六丁目という件につきましては、これは町並み環境整備事業が神楽坂一丁目から六丁目までかかっていまして、その中で特に協定地区といたしまして、主に事業を中心的にやっていく地区として、石畳が存在しております一丁目、二丁目、三丁目あたりまでの大久保通りまでの間を協定地区と言ってまた別な、町並み環境整備事業の中で、特に事業を重点的にやっていこうという協定地区というのに位置づけられている関係で、石畳の案内板の方については神楽坂地区というふうな、石畳のある地区を特に指定している次第です。



◆(久保委員) それはいいです。とにかく一丁目から六丁目までに石畳なんてないんだということ。神楽坂にあるのは一丁目、二丁目、三丁目と四丁目、もしかしたら五丁目にかかっている程度ということで、それはそういうことでいいんですが、私がここで伺いたいのは、問題は、やっぱりこの事業はNPOとの協働ということが非常に大事なんでしょう、今区が掲げている。地元NPOというのはどこだというのはまだ決まっていないんですか。



◎(まちづくり課長) 現在、NPO法人として「粋なまちづくり倶楽部」というのが地元にございまして、そのNPO法人にお願いする予定でございます。



◆(久保委員) 商工課での論議で私が申し上げたNPOと全く同じですよね。40名ぐらいで組織している。それはそれで結構なんですけれども、その下に、まちづくり事業の支援というのがあるでしょう。これが関連しているんで伺いますけれども、37ページの一番下にあるんですけれども、これがやっぱり関係してくるんですが、興味がわくような新宿区の事例を活用するというんだけれども、これは神楽坂も入りますか。



◎(まちづくり課長) このアクション04のまちづくり事業の支援につきましては、特に神楽坂地区とか地区を特定するものでなくて、新宿区全般に対するまちづくりとか地区計画の材料として、区民の方に提供していきたいものをつくるということです。



◆(久保委員) その上のゴシックなんです、問題は。ビデオ作成、地区計画編となっている。だから最初に聞いているんです。新宿のまちづくり方針の中に、特に今度お金をかけて、初めての区長と有識者6名の懇談会をするという、そういう事業の中でまちづくりを本当に新しい形で始めようという中で、地区計画編というのがあるでしょう。だから、まちづくりを新宿区が今全力を挙げて取り組もうという中で、地区計画編と書いている以上、どんな位置づけかと聞いたら、よくわからない、さっきの説明では。どういうふうに新宿のまちづくりに大事な地区計画が位置づけられているのかよくわからない。だからもういい。

 時間がないから聞いていきますけれども、地区計画の新宿区の書類の中で、今まで地区計画をやってきたのは、このパンフレットでは5カ所、そして平成14年に北新宿が入っているから6カ所ですよね。これをやってきた中で、まちづくりの中で地区計画を位置づけてやってきたこの事業の中で、なぜまちづくりの中で地区計画が非常に大事か、そのまちづくりの中での地区計画適用がどんなメリットがあるか、簡単でいいですから、何が地区計画を適用すればまちづくりにメリットがあるのか、それを教えてください。



◎(開発指導課長) 地区計画につきましては都市計画法、建築基準法等でいろいろな建築物の規制がございますけれども、それの及ばない部分というのがございます。そうした中で、地域にはそれぞれの特性がございますので、その地域にふさわしいルールを定めるということが非常に有効と考えております。地区計画を策定するに当たりましては、地域の方とのお話し合い、また地域の方の発意というものを大切にいたしますので、地域の方の合意をいかに組み入れるかということ、そういった意味で非常に有効な手段であるというふうに考えているものでございます。



◆(久保委員) 最後にします。

 今、課長が言われたように、そういうことなんだと思うんですが、皆さんの方からいただいたこの地区計画という新宿区のパンフレットの見開きの右側の一番下の3、その他土地利用の制限として簡単にこういうふうに書いてあります。現存する植林地、草地などのよい環境を守り、壊さないように制限することができます、地区計画で。つまり、現存の都市計画関係法、建築関係法ではできない規制をさらに強化する。国の法律で決まったものについてはこれで保障されているんだという建築紛争いっぱいあるわけです。地区計画をかけなければ、それをあえて歯どめをかけて住民の要望を実現できないのが事実です。ですから、建築基準法や都市計画法で、ある意味では現存のその法律ではできないものを超えたりあるいはかえってもっと狭めたりするのに地区計画が役立つわけで、それにはその一定地域のその地区の住民の合意がなければできない。利害錯綜する今の地区住民をまとめて地区計画をやっていくというのは大変なんです。

 ですから、神楽坂のまちづくりの会、それから今言われたNPOの「粋なまちづくり倶楽部」、この人たち40人ぐらいずつ組織していますけれども、重複するから70名ぐらいでしょう。この人たちの強い要望は、締めくくりでも触れますけれども、商工課の新宿区の観光行政の目玉で神楽坂の町のようす、それには神楽坂の今の形を保存しなければ目玉にならないんです。そういうことと、そして皆さんが実際に担当する地区計画づくりが進まなければできないです。そういう商工課が目指している行政は。その点で、2つの団体の強い要望は新宿区の商工課の観光行政にしてもあるいは都市計画部のまちづくりにしても、地区計画がなければできないと言っても、地区計画をその地区の住民のために何とかつくり上げる具体的な指導をちっともしてくれない。もっと町の中に入ってきて、私たち役員はわかっても全住民がわからないとできないんです。それをぜひ予算委員会、この予算が出てきた機に商工課とそれから都市計画のまちづくり課に強く要望してくれと私、住民に言われれば何でもやってしまうつもりは一切ありません。全くこの住民の言うことが同感ですからここで申し上げたわけで、そのことを聞いた上で、何か御意見ありましたら聞かせておいてください。

 終わりです。



◎(まちづくり課長) 先ほどまちづくりの会があるというような委員の御指摘がありましたけれども、区といたしましてもこのまちづくりの会には、おおむね月1回開催されたというふうに聞いていますけれども、職員が必ず出席するようにしております。その中でいろいろな御意見を伺いまして、区としてのアドバイスもさせてもらっております。今年度につきましてはまちづくりの会が中心になりまして、その地区計画をかける方向で検討するに当たって区もいろいろと、アドバイスと言っては僭越でございますけれども、そういうアドバイス的なものもさせていただいておりまして、今年度、地区計画を策定のための基礎調査として、神楽坂の路地の調査とか、それから地元外来者や、それから町会のまとめ役の方に対する意識調査も行っていますので、こういうものを踏まえまして、平成16年度以降は具体的な地区計画の策定を地元の方と一緒にやっていきたいというふうに考えております。



◆(久保委員) 結構です。



○(松ヶ谷委員長) よろしいですね。

 質疑の途中ですが、本日の委員会はこの程度にとどめ、散会したいと思います。

 次の委員会は3月10日午前10時に開会いたします。ここに御出席の方々には改めて御通知しませんので、御了承願います。

 以上で本日の委員会は散会します。



△散会 午後5時02分