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東京都 新宿区

平成15年  9月 定例会(第3回) 10月20日−12号




平成15年  9月 定例会(第3回) − 10月20日−12号







平成15年  9月 定例会(第3回)



     平成15年第3回定例会会議録(第3日)第12号

平成15年10月20日(月曜日)

出席議員(37名)

  1番   有馬俊郎       2番   鈴木ゆきえ

  3番   赤羽つや子      4番   吉住健一

  5番   おぐら利彦      6番   下村治生

  7番   志田雄一郎      8番   うるしばら順一

  9番   根本二郎      10番   なす雅之

 12番   川村のりあき    13番   くまがい澄子

 14番   小松政子      15番   山添 巖

 16番   深沢としさだ    17番   宮坂俊文

 18番   桑原公平      19番   猪爪まさみ

 20番   のづたけし     21番   あざみ民栄

 22番   阿部早苗      23番   近藤なつ子

 24番   沢田あゆみ     25番   小畑通夫

 26番   とよしま正雄    27番   そめたに正明

 28番   野口ふみあき    29番   秋田ひろし

 30番   小野きみ子     31番   久保合介

 32番   えのき秀隆     33番   田中のりひで

 34番   笠井つや子     35番   雨宮武彦

 36番   松ヶ谷まさお    37番   かわの達男

 38番   山田敏行

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欠席議員(1名)

 11番   麻生輝久

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説明のため出席した者の職氏名

 区長     中山弘子     助役     永木秀人

 収入役    佐田俊彦     企画部長   金子良江

 総務部長   石村勲由     区民部長   武井幹雄

 福祉部長   愛宕昌和     衛生部長   渡邉紀明

 環境土木部長 野口則行     都市計画部長 河村 茂

 企画課長   小柳俊彦     予算課長   寺田好孝

 総務課長   酒井敏男     副収入役   村山 昇

 教育委員会           教育委員会

        山崎輝雄            今野 隆

 教育長             事務局次長

 選挙管理

 委員会    矢口 亮     常勤監査委員 山田外彦

 事務局長

 監査事務局長 馬場慎一

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職務のため出席した議会事務局職員

 局長     根岸紘一     次長     渡部優子

 議事係長   大岡 博     議事主査   谷部とき子

 議事主査   西村 茂     議事主査   松本謙治

                 調査管理係

 議事主査   熊澤 武            太田誠司

                 主査

 書記     喜多裕之

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 速記士    熊澤多子

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10月20日   議事日程

 日程第1  15請願第2号 都市計画税の軽減措置の継続につき意見書の提出を求

               める請願−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

 日程第2  15請願第3号 小規模非住宅用地の固定資産税・都市計画税の減免|

               措置の継続につき意見書の提出を求める請願   |

 日程第3  15請願第4号 都市計画税の軽減措置の継続につき意見書の提出を|

               求める請願                  |

 日程第4  15請願第5号 小規模非住宅用地の固定資産税・都市計画税の減免|

               措置の継続につき意見書の提出を求める請願   |

 日程第5  15陳情第43号 夜間開所学童クラブ開設に関する陳情     |

 日程第6  15陳情第46号 西新宿七丁目「超高層ワンルームマンション」計|

                画の取扱に関する陳情            |

 日程第7  15陳情第49号 新宿区水道町・築地町の町境の交差点に早期に信|

                号機の設置を求める陳情           |

 日程第8  15請願第1号 「義務教育費国庫負担法」の改正に反対する請願 |

 日程第9  認定第1号 平成14年度新宿区一般会計歳入歳出決算      |

 日程第10 認定第2号 平成14年度新宿区国民健康保険特別会計歳入歳出決算|

 日程第11 認定第3号 平成14年度新宿区老人保健特別会計歳入歳出決算  |

 日程第12 認定第4号 平成14年度新宿区介護保険特別会計歳入歳出決算  |

 日程第13 第77号議案 新宿区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する|

              条例                      |

 日程第14 第78号議案 新宿区心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例|

 日程第15 第79号議案 新宿区助産の実施又は母子保護の実施に係る費用徴収|

              条例の一部を改正する条例            |

 日程第16 第80号議案 新宿区ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の一|

              部を改正する条例                |

 日程第17 第81号議案 新宿区立保育所条例の一部を改正する条例     |

 日程第18 第82号議案 新宿区立公園建設島峰基金条例          |

 日程第19 第84号議案 新宿区環境土木・都市計画事務手数料条例の一部を改|

               正する条例                  |

 日程第20 第85号議案 特別区道の路線の認定について          |

 日程第21 第74号議案 平成15年度新宿区一般会計補正予算(第3号)  |

 日程第22 第75号議案 平成15年度新宿区老人保健特別会計補正予算(第1|

              号)                      |

 日程第23 第76号議案 平成15年度新宿区介護保険特別会計補正予算(第2|

              号)                      |

 日程第24 議員提出議案第14号 新宿区在宅酸素療法を必要とする者の酸素濃|

                  縮装置の利用に要する費用の助成に関する条|

                  例                   |

 日程第25 議員提出議案第15号 新宿区訪問介護利用者に対する利用者負担額|

                  の助成に関する条例  [委員会審査報告]+

 日程第26 議員提出議案第16号 麻生輝久議員に反省を求める決議

 日程第27 議員提出議案第17号 携帯電話の利便性の向上と料金引き下げを求める意見書

 日程第28 議員提出議案第18号 「義務教育費国庫負担法」の改正に反対する意見書

 日程第29 議員提出議案第19号 ディーゼル車排気ガス対策の充実を求める意見書

 日程第30 議員提出議案第20号 性同一性障害を抱える人々が普通に暮らせる社会環境の整備を求める意見書

 日程第31 議員提出議案第21号 高額療養費の返還(償還)制度の改善を求める意見書

 日程第32 議員提出議案第22号 犯罪防止のための治安対策の強化を求める意見書

 日程第33 議員提出議案第23号 都市計画税の軽減措置の継続を求める意見書

 日程第34 議員提出議案第24号 小規模非住宅用地の固定資産税・都市計画税の減免措置の継続を求める意見書

 日程第35 議員提出議案第25号 西新宿七丁目「超高層ワンルームマンション」計画の取扱に関する意見書

 日程第36 第86号議案 平成15年度新宿区一般会計補正予算(第4号)

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10月20日   追加議事日程

 追加日程第1 第86号議案 平成15年度新宿区一般会計補正予算(第4号)−+

                             [委員会審査報告]+

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△開議 午後2時03分



○議長(山添巖) ただいまから本日の会議を開きます。

 本日の会議録署名議員は、

  8番 うるしばら順一議員  27番 そめたに正明議員

を指名します。

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○議長(山添巖) 本日の会議時間は、議事進行の都合により、あらかじめ延長します。

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○議長(山添巖) 諸般の報告がありますので、次長に朗読させます。

             〔次長朗読〕

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                            15新総総第1450号

                            平成15年10月16日

新宿区議会議長  山添 巖様

                           新宿区長  中山弘子

          議案の送付について

 平成15年第3回新宿区議会定例会に提出のため、下記議案を送付いたします。

               記

 1 第86号議案 平成15年度新宿区一般会計補正予算(第4号)

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                            15新総総第1413号

                            平成15年10月20日

新宿区議会議長  山添 巖様

                           新宿区長  中山弘子

          専決処分の報告について

 このことについて、地方自治法(昭和22年法律第67号)第 180条第2項の規定に基づき、別紙のとおり報告いたします。

             〔別紙の朗読は省略〕

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                            平成15年10月7日

新宿区議会議長  山添 巖殿

                    特別区人事委員会委員長  天野房三

 地方公務員法第8条及び第26条の規定に基づき、一般職の特別区職員の給与等について、別紙第1のとおり報告し、意見を申し出るとともに、別紙第2のとおり勧告します。

 この勧告に対し、その実現のため、速やかに所要の措置をとられるよう要請します。

             〔別紙の朗読は省略〕

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○議長(山添巖) 9月26日に行われた決算特別委員会で、委員長にえのき秀隆議員、副委員長にくまがい澄子議員及び深沢としさだ議員が互選されましたので報告します。

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○議長(山添巖) 次に、請願・陳情の付託について申し上げます。

 受理した請願・陳情は、お手元に配付しました請願・陳情付託表のとおり、所管の常任委員会に付託しましたので報告します。

             〔巻末諸報告の部参照〕

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○議長(山添巖) これから本日の日程に入ります。

 日程第1から日程第8までを一括議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△15請願第2号 都市計画税の軽減措置の継続につき意見書の提出を求める請願



△15請願第3号 小規模非住宅用地の固定資産税・都市計画税の減免措置の継続につき意見書の提出を求める請願



△15請願第4号 都市計画税の軽減措置の継続につき意見書の提出を求める請願



△15請願第5号 小規模非住宅用地の固定資産税・都市計画税の減免措置の継続につき意見書の提出を求める請願



△15陳情第43号 夜間開所学童クラブ開設に関する陳情



△15陳情第46号 西新宿七丁目「超高層ワンルームマンション」計画の取扱に関する陳情



△15陳情第49号 新宿区水道町・築地町の町境の交差点に早期に信号機の設置を求める陳情



△15請願第1号 「義務教育費国庫負担法」の改正に反対する請願

             〔巻末委員会審査報告書の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおり採択です。

 お諮りします。

 ただいま一括議題となっています8件の請願及び陳情は、いずれも委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山添巖) 異議なしと認めます。

 15請願第2号、15請願第3号、15請願第4号、15請願第5号、15陳情第43号、15陳情第46号、15陳情第49号及び15請願第1号は、いずれも委員会審査報告のとおり決定しました。

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○議長(山添巖) 次に、日程第9から日程第12までを一括議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△認定第1号 平成14年度新宿区一般会計歳入歳出決算



△認定第2号 平成14年度新宿区国民健康保険特別会計歳入歳出決算



△認定第3号 平成14年度新宿区老人保健特別会計歳入歳出決算



△認定第4号 平成14年度新宿区介護保険特別会計歳入歳出決算

             〔巻末委員会審査報告書の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおり可決です。

 また、これに対する少数意見報告書が文書により提出されております。

 決算特別委員会の経過及び結果について、委員長の報告を求めます。

 決算特別委員長えのき秀隆議員。

             〔32番 えのき秀隆議員登壇、拍手〕



◆32番(えのき秀隆) ただいま一括議題とされております認定第1号 平成14年度新宿区一般会計歳入歳出決算、認定第2号 平成14年度新宿区国民健康保険特別会計歳入歳出決算、認定第3号 平成14年度新宿区老人保健特別会計歳入歳出決算及び認定第4号 平成14年度新宿区介護保険特別会計歳入歳出決算につきまして、決算特別委員会における審査経過の概要とその結果について御報告申し上げます。

 決算特別委員会は、去る9月26日の本会議におきまして、議長指名による18名の委員をもって設置され、認定第1号から認定第4号までの各会計歳入歳出決算の審査を付託され、29日から実質的な審査に入りました。冒頭、理事者から総括説明を受けた後、会派を代表した6名の委員による総括質疑から始まり、10月1日からは各款ごとに審査を行い、10月9日の締めくくり質疑まで審査が行われました。

 平成14年度は特別区交付金、利子割交付金などが前年度に比して減となったことにより、一般財源は減少しました。経済財政状況が引き続き低迷している中、限られた財源をいかに有効に活用していくか今後の新宿区の行財政運営を含め、各委員から区政全般にわたって質疑が行われました。

 主な質疑内容を挙げますと、決算書の持つ意義について、地方分権の推進に不可欠な人材育成について、住民基本台帳ネットワークについて、ボランティア、NPOへの活動資金・基金の創設について、待機児童解消策について、北山伏、薬王寺保育園の廃園問題について、区民ニーズにこたえた高齢者理美容サービスについて、がん検診、成人健診の無料化復活について、清掃事業について、弾力的な区立幼稚園の学級編制についてなどの質疑がありました。

 すべての質疑が終了しました後、認定第1号から認定第4号まで一括して討論を行い、引き続いて、順次起立によって採決を行った結果、既に皆様方のお手元に配付いたしております決算審査報告書のとおり、当委員会としては、いずれもこれを認定すべきものと決定した次第です。

 なお、委員会決定に対しまして、認定第1号につきましては7人の委員から、認定第2号、認定第3号及び認定第4号につきましては、それぞれ5人の委員から少数意見が留保されました。

 少子高齢社会の進捗、区民・NPOとの協働など区政における課題は山積しており、各委員は区民生活を守る立場から、さまざまな課題について熱心かつ活発な審議が行われました。この際、各委員に改めて敬意を表します。

 審議の過程で各委員から出されました貴重な意見の数々を、ぜひとも今後の区政に生かされるよう強く望みます。なお、大変残念ではありますが、委員に選任されました麻生議員が全日程を無断欠席したことにつきまして、委員長として大変遺憾に思います。

 最後に、委員各位並びに理事者の皆様の特段の御協力によりまして、会議を予定どおり終了することができましたことに、ここで改めて御礼を申し上げます。

 以上をもちまして、決算特別委員会における決算審査経過の概要と、その結果について報告を終わります。(拍手)



○議長(山添巖) 決算特別委員長の報告は終わりました。

 決算特別委員会で留保された少数意見を口頭で報告するとの申し出がありますので、これを許します。

 最初に、阿部早苗委員、沢田あゆみ委員、田中のりひで委員、笠井つや子委員の4委員の少数意見の報告を求めます。

 34番笠井つや子議員。

             〔34番 笠井つや子議員登壇、拍手〕



◆34番(笠井つや子) 私は決算特別委員会において、日本共産党新宿区議会議員団所属の阿部早苗委員、沢田あゆみ委員、田中のりひで委員とともに認定第1号 2002年度新宿区一般会計歳入歳出決算、認定第2号 2002年度新宿区国民健康保険特別会計歳入歳出決算、認定第3号 2002年度新宿区老人保健特別会計歳入歳出決算、認定第4号 2002年度新宿区介護保険特別会計歳入歳出決算の4会計について反対し少数意見を留保しましたので、これより御報告させていただきます。

 この年度は、前区長の住民税滞納問題、歴史博物館の文化財盗難事件など、新宿区政史上かつてない不祥事が相次いでおこり、マスコミでも不祥事の百貨店などと報道され、新宿区民のみならず広く日本全国に知られることになりました。まさに区民の区政に対する信頼を大きく損なうものでした。我が党は当然のこととして、住民税を滞納した前区長の辞職を求めました。前区長が退職し、11月には中山区長が誕生することになりましたが、中山区政には区政への信頼回復が厳しく問われてきました。

 我が党は、中山区長に区政への信頼回復の先頭に立ち、二度と不祥事を起こさないためにも、コンプライアンス体制の充実、政策形成過程の公開を初め徹底した情報公開と区民参加の区政を提案してきました。

 区はこの間、職員休日相談窓口の実施、区民の声委員会に公募区民10名を加えた機能の拡充、職員研修の強化などを行ってきましたが、なお一層の努力が求められています。そのことを最初に指摘した上で、まず認定第1号 一般会計について述べさせていただきます。

 2002年度は第二次実施計画の最終年度であり、その一方で新宿区後期基本計画の見直し、第三次新宿区実施計画、行財政改革計画が策定されました。区長は、1995年10月以来の区民のための施策を切り捨てる口実とされてきた財政非常事態宣言をことし2月に解除しましたが、これは我が党が求めてきたところであり、2002年度決算の実質単年度収支が3年連続して黒字のもとで当然のことです。

 その点で、この年度、中山区長のもとで2002年度末で廃園予定になっていた新宿第一保育園の存続、区立図書館の4館構想の撤回、また生活実習所の本格施設化や新宿区住民基本台帳基本条例の制定、学校図書館整理員の派遣事業、洪水ハザードマップの作成配布などは、区民の願いにこたえるものとして評価できるものです。

 さらに、我が党が提案してきた普通教室の冷房化についても、今年度中学3年生の全教室に設置されたことに加え、来年度は中学1年生、2年生の教室にも設置することが明らかになりました。また、借りかえ融資制度の創設が今定例会で実現する見通しとなったことについても、関係者の要求が一歩前進したもので評価するものです。

 しかし、決算審議を通じて不況下の区民の暮らしがより深刻になっている実態が明らかになりましたが、その区民生活を支援する施策を思い切って強めることが区政に求められています。

 この年度、区政改革プラン最終年度で、生活保護世帯に対する区見舞金、生業資金、女性福祉資金の貸し付け、母子応急小口資金の貸し付け事業が廃止され、さらには高齢者福祉手当の全廃、心身障害者福祉手当の支給対象から慢性肝炎等を削除、がん検診、一般健康診査、成人健康診査等の有料化が決められるなど、区民の生活と健康が脅かされることになりました。

 さらに、薬王寺、北山伏の2保育園の廃園を前提とした私立保育園設置のプロポーザルの実施や、個人情報の保護体制が政府において整っていないにもかかわらず、住民基本台帳ネットワークシステムの稼働に踏み切ったことは容認できません。

 我が党は区民生活を守るために、新宿区重度要介護高齢者入院見舞金の支給に関する条例の議員提案をするとともに、12月には、新しく区長に就任した中山区長に深刻な経済危機から区民の暮らしを守る緊急対策として、失業などした区民に対し国保料、住民税の減免を行うこと、借りかえ融資の創設、介護保険料・利用料の減免、就学援助の拡充や幼・小・中学校全普通教室の冷房化など17項目の申し入れを行ってきました。これらの要望の中で、2003年度予算の中で一部実施されているものもありますが、引き続きその実現を要望いたします。

 また、決算審査を通じて明らかにされた区長の政治姿勢についても一言述べておきます。多くの区民はイラク復興支援の名のもとに、イラクに自衛隊を派遣するのではなく人道的な支援を強く求めています。これに対し、区長は残念ながら容認の立場を明らかにされました。また、石原都知事のテロ容認発言に対し、その撤回を求める考えのないことも表明されました。区民は平和都市宣言区の区長に、平和を守る確固たる決意と区民の安全を脅かす言動への厳しい立場を望んでいるのではないでしょうか。残念ながら区長の政治姿勢は区民の願いにこたえるものではありません。

 教育行政については、学校選択制の導入は、これまで教育委員会が言ってきた学校、家庭、地域の連携で、学校を地域のみんなでよくしようという取り組みを困難にするもので、進めるべきではありません。

 また、学校給食の民間委託化を推進する一方、30人以下学級実現に取り組もうとしない姿勢は、多くの保護者や子供たちの願いに反するものであり賛成できません。

 以上が認定第1号に反対する理由です。

 次に、認定第2号 国民健康保険特別会計についてです。経済不況のもとで国民健康保険の加入者が増加しています。これは区民生活の厳しさのあらわれです。このようなときこそ国保料の値下げ、減免制度の拡充などが求められていますが、区はこれらの施策の拡充に取り組む姿勢がなく、区民の生活実態から見て容認できません。

 また、滞納者への健康保険の短期保険者証の発行や徴収嘱託員による徴収は、人道上非難されることのないよう、この際重ねて申し上げておきます。

 次に、認定第3号 老人保健特別会計についてです。2002年10月の老人保健法の改定により、それまでの定額負担から定率負担が導入され、新宿区では23.7%の人が2割負担になり、区民への負担が増加しています。また、対象年齢が引き上げられることによって、高齢者の医療費の負担がふえ受診抑制が生じています。これは、特に慢性疾患の継続的な治療、投薬に大きな影響を及ぼし、患者の健康を脅かしています。区は患者負担の軽減に取り組むどころか、医療費の国民負担増については、国の制度としてこれを容認する姿勢をとっており賛成できません。

 次に、認定第4号 介護保険特別会計についてです。介護保険事業計画の見直しに当たり、保険料、利用料の減額を求める声は強いものがあります。また、施設整備のおくれも深刻な事態です。介護サービス利用料については、独自の軽減策を講じようとしない区の消極的な姿勢は納得できません。

 また、保険料については一般会計からの繰り入れも行って、据え置きや減免の拡充を行うよう求めてきましたが、区は一般会計からの繰り入れについては実施せず、個別減額制度の基準緩和もしないという態度は、区民の生活実態を見ないものと言わざるを得ません。

 以上が4議案に反対する理由です。

 最後に、私ども日本共産党区議団は去る9月29日、来年度予算編成に向けて予算要求書を提出してまいりましたが、この決算特別委員会で提案した要望につきましても、あわせて今後十分検討していただき、来年度予算編成に生かされることを申し上げ、私の少数意見報告を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(山添巖) 次に、山田敏行委員の少数意見の報告を求めます。

 38番山田敏行議員。

             〔38番 山田敏行議員登壇、拍手〕



◆38番(山田敏行) 私は、ただいま一括議題になっております認定第1号から認定第4号までの4議案について、決算特別委員会においていずれの認定にも反対し、少数意見を留保しましたので、ただいまからその理由を申し上げます。

 最初に、認定第1号議案についてであります。私たちは、この年度の予算案が編成される段階で、区政全般にかかわる施策とそれに伴う予算要望書を小野田前区長に提出いたしました。新宿区の財政を取り巻く情勢は依然として厳しいものがありますので、そのことを念頭に置きながら項目を絞って要望書を出したところでありますが、残念ながら私たちの要望は一部を除いては実現しませんでした。

 したがって、私たちは本予算に反対したところでありますが、改めてこの年度の予算執行や施策の展開を概観してみても、例えば新宿自治基本条例をつくるための具体的な取り組みが見られなかったし、地方自治の根幹をなす住民参加のための普遍的な制度づくりについてもパブリックコメント制度などの実現はありましたが、あらゆる分野で住民参加を区政の仕組みとして位置づけ、実施するという点では特筆するような前進がありませんでした。

 さらにこの年度、住民基本台帳ネットの第一次稼働が行われましたが、これについては多くの区民が制度に対する疑問や投資費用と効果についての疑問、個人情報保護に対する疑問を持ったのでありますが、新宿区の姿勢は国会で論議され法的決定事項という主張に固執した態度で、区民の心配に真摯にこたえるものではありませんでした。

 また、いわゆる国策を地方自治に優先させる有事法制関連法案については、多くの自治体の長が固有の自治を負う立場から発言し問題提起をしましたが、新宿区から発せられる声は聞こえませんでした。中央の干渉と圧力のもとで遅々として進まない地方に対する税財源の移譲問題についても同様のことが言えます。

 言うまでもなく、国の法律は国会だけで議論し、つくればいいというものではありませんし、今はそんな時代ではありません。とりわけ地方自治に深く関連する問題については、地方からの発言や問題提起が不可欠であります。私は、地方自治に関係する施策や課題については、たとえその論議の中心的な舞台が国会であったとしても、これからは首長としての考え方を積極的に示すべきだと思います。

 さて、特別区の自治制度については長い間の議論の経過がありますが、今、特別区制度調査会で検討が始まるという新たな動きがあります。私たちは、合併の議論が必然的な中で、新宿区が財政面でも確固とした地位を築くという点からしても、特別区が普通地方公共団体になることと都区財政調整制度の廃止は不可欠であるというふうに考えております。

 私は、望ましい自治制度は、与えられるものではなくて闘いとるものだというふうに常々思っておりますけれども、特別区制度調査会の議論が特別区の自治を根本的に強化するという方向で収れんされるように希望し、この点での中山区長の活動に期待を寄せているところであります。

 決算審査の中では、監査委員の活動について時間を割いて質疑させていただきました。監査の果たす役割が重要であるがゆえに、首長に対してより客観的な立場に立ち得る人が委員として選任されるなど、現行制度はもっと成熟されなければなりませんけれども、現行法でも可能になった行政監査については、もっと積極的に活用されるべきだという思いを抱いていたからであります。執行体制や議員の時間的な制約などはありますが、新宿区の監査がこの分野でも実績を上げ、区政の信頼が高まることに寄与するように願っているところであります。

 区政の透明性を高める施策の一つとして、区政の最も重要な作業である予算編成の過程の情報を開示すべきだということを申し上げましたけれども、早期に実現するように望んでおります。

 また、職員の意識改革をさらに進め、一層その能力を活用するためにも、内なる分権を進めることが重要であります。その象徴とも言える事業部門別の予算編成が拡充していくことを期待しております。

 さて、都区財政制度改革の積み残しともいえる主要5課題についての協議がいよいよ始まりました。特別区の自治の将来に極めて大きな影響を与えることになる協議であります。難航することは必至だと思いますけれども、特別区は説得力のある論拠を準備し、東京都とのこれからの交渉では何としても成果を上げなければなりません。

 特別区の清掃事業のあり方については、懸案であった工場の建設問題が決着を見ました。新宿区はこれまで区長や議長を先頭にして、さまざまな取り組みを続けた経緯はありましたが、今度の決定は将来を見通した懸命な選択であるというふうに考えております。清掃事業の中で処理・処分の事業はもともと広域的な側面を持っております。したがって、この分野の事業は広域行政で執行することが現実的であり、23区には既にその前提条件が整っているのであります。今後は、中間処理のあり方を初めとして、幾つかの困難な課題を乗り越えていかなければなりませんが、新宿区のごみを将来とも安定的に処理するために御努力いただきたいと思います。

 教育行政はここ数年、全国の自治体で少人数学級や学校選択制、2学期制、中・高一貫教育、民間人校長の導入など、幾つかの改革や新制度の導入が行われてきました。教育は制度的なものを含めて変わりつつあり、区民はそのことを実感していると思いますが、これらの課題に対する新宿区の教育委員会の考えが十分に示されているというふうには言えません。

 私は、教育委員会はもっと広報活動を強めることが必要だというふうに思っております。この際、教育基本法改正問題についても一言申し上げますけれども、今声高に叫ばれているこの基本法の見直しの動きは、余りにも政治的であります。教育のあり方が為政者の政治的動機によって方向づけられるならば、実にこれは不幸なことであります。政治に教育を従属させる動きは、わずか半世紀余りの歴史の経験からしても絶対に認められることではありません。

 学校評議員制度についても申し上げました。私はこの制度を評価しますが、その実態は余りにも形式的であり、目的を達成する方向で機能しているというふうにはとても思われません。本来の目的を果たすための改善が必要であります。

 次に、認定第2号議案から第4号議案について申し上げます。国保会計はこの年度、被保険者世帯が約 2,500世帯、被保険者数が約 3,000人増加しました。過去20年間で最高の伸び率であります。今の社会の実態を反映しているというふうに思います。そうであるならば、より一層使いやすい制度であることが求められているわけですが、毎年毎年、国の負担割合は低くなり、その分の負担が被保険者に転嫁されております。制度の繰り返しが年を置かず行われている中で、受診の抑制が起こっているわけでありますけれども、憂慮すべき事態だというふうに思います。

 国民の健康を守る根幹的な保険制度がこんな状態でいいわけはありません。ネコの目のように制度の改定が繰り返され、被保険者に対して負担の強化が行われていくようでは、とても健全な国民健康保険制度として国民が安心して将来の健康を託せるものにはなりません。

 老人保健会計は、これまでも医療制度改革という名目で大幅な患者負担が行われ、この年度も10月から一部負担金の定率制が導入され、利用者負担の額は大きく変わりました。この傾向はますます強まろうとしており、この老人健康保険制度も安心して使える医療保険制度にはなっておりません。介護保険制度は、急テンポで高齢社会に突入している我が国の公的介護制度のあり方として、保険方式はそもそもふさわしくないということでありますけれども、保険方式を前提にしたとしても保険料や利用料の負担、特別養護老人ホームなどの基盤整備のおくれなど、さまざまな問題があり過ぎてとても賛成するわけにはいきません。

 以上で私の少数意見報告は終わりますが、与えられた厳しい条件のもとで、可能な限り区民の要望や願いにこたえていくという姿勢のもとでこの年度の予算は執行され、今認定を求められている決算に至っているなどというふうに思います。私たちは、決算には反対をしましたが、区長の指示のもとで、すべての職員がそれぞれの持ち場で区民のために払われたその努力については、決して評価を惜しむものではありません。このことを最後に申し上げて、私の発言を終わります。御清聴いただきましてありがとうございました。(拍手)



○議長(山添巖) 以上で、少数意見の口頭報告は終わりました。

 これから、順次起立によって採決します。

 最初に、認定第1号について採決します。

 本決算を委員会審査報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。

             〔賛成者起立〕



○議長(山添巖) 起立多数と認めます。

 認定第1号は委員会審査報告のとおり認定されました。

 次に、認定第2号について採決します。

 本決算を委員会審査報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。

             〔賛成者起立〕



○議長(山添巖) 起立多数と認めます。

 認定第2号は委員会審査報告のとおり認定されました。

 次に、認定第3号について採決します。

 本決算を委員会審査報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。

             〔賛成者起立〕



○議長(山添巖) 起立多数と認めます。

 認定第3号は委員会審査報告のとおり認定されました。

 次に、認定第4号について採決します。

 本決算を委員会審査報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。

             〔賛成者起立〕



○議長(山添巖) 起立多数と認めます。

 認定第4号は委員会審査報告のとおり認定されました。

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○議長(山添巖) 次に、日程第13を議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△第77号議案 新宿区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

             〔巻末委員会審査報告書の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおり可決です。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています本案は、委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山添巖) 異議なしと認めます。

 第77議案は委員会審査報告のとおり決定されました。

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○議長(山添巖) 次に、日程第14から日程第16までを一括議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△第78号議案 新宿区心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例



△第79号議案 新宿区助産の実施又は母子保護の実施に係る費用徴収条例の一部を改正する条例



△第80号議案 新宿区ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例

             〔巻末委員会審査報告書の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおりいずれも可決です。また、これに対する少数意見報告書が文書により提出されております。

 これから、順次起立によって採決します。

 最初に、第78号議案について採決します。

 本案を委員会審査報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

             〔賛成者起立〕



○議長(山添巖) 起立多数と認めます。

 第78号議案は委員会審査報告のとおり可決されました。

 次に、第79号議案について採決します。

 本案を委員会審査報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

             〔賛成者起立〕



○議長(山添巖) 起立多数と認めます。

 第79号議案は委員会審査報告のとおり可決されました。

 次に、第80号議案について採決します。

 本案を委員会審査報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

             〔賛成者起立〕



○議長(山添巖) 起立多数と認めます。

 第80号議案は委員会審査報告のとおり可決されました。

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○議長(山添巖) 次に、日程第17を議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△第81号議案 新宿区立保育所条例の一部を改正する条例

             〔巻末委員会審査報告書の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおり可決です。また、これに対する少数意見報告書が文書により提出されております。

 福祉衛生委員会で留保された少数意見を口頭で報告するとの申し出がありますので、これを許します。

 沢田あゆみ委員の少数意見の報告を求めます。

 24番沢田あゆみ議員。

             〔24番 沢田あゆみ議員登壇、拍手〕



◆24番(沢田あゆみ) 私は、第81号議案 新宿区立保育所条例の一部を改正する条例について、福祉衛生委員会において反対し、少数意見を留保いたしましたので報告いたします。

 私ども日本共産党区議団は、原町みゆき保育園が来年4月に開設され、長時間延長保育や休日保育、病後時保育など、多様な保育メニューを実施するということ自体に反対するものでありません。しかし、それを理由に区立北山伏保育園、区立薬王寺保育園の2つの区立保育園を廃園にすることには反対です。

 まず第1に、計画の段階から当該地域の住民を初めとする区民や保護者の意見が十分に反映されておらず、今もって合意形成が不十分であるということです。保育課が両保育園の保護者に行ったアンケートでも、「区の一方的な取り決めにより2園を廃園にすることは、親子ともども保育園選択の自由を奪うものです」という意見や、「説明会を何度も開催すれば2園を廃園することを受け入れるという考えが感じられる」「近接する2園を廃園にすることは定員も大してふえないし、遠くなるだけで住民には何のメリットも感じられません。非常に憤りを感じます」などなど、廃園計画への怒りや不安の声が寄せられています。

 反対の声が依然としてあることは、この間の委員会の質疑の中で、ほかの会派の委員からも発言がありました。果たしてこれが説明責任を果たしていることになるのでしょうか。そもそも保護者説明会への出席率も2割程度であり、また当該地域を中心に両保育園の存続を求める陳情署名が 3,443人に及んだことはいまだに合意形成が不十分であり、だれが見ても理解が得られているとは到底言いがたいのではないでしょうか。

             〔「そうだ」と呼ぶ者あり〕

 住民参加という点から言っても問題であると言わなければなりません。

 第2に指摘しなければならないのは、待機児解消という点からも2園を廃園にすることは余りにも合理性を欠くということが、決算特別委員会や福祉衛生委員会の質疑を通して一層明瞭になりました。

 当初の計画では、原町みゆき保育園の定員は、北山伏保育園、薬王寺保育園の定員を合わせた 150人とされていました。私どもは、これでは待機児解消にならないということを繰り返し指摘し、その結果、10人ふやして 160人に変更されることになりました。しかし、そのことだけで根本的な問題の解決にはなりません。そのことは保護者アンケートを通じて一層明らかになりました。

 北山伏保育園、薬王寺保育園から、原町みゆき保育園ではなく周辺の区立保育園に転園を希望している人が27人いました。区はそれを吸収し、さらに待機児解消を図るために区立保育園7園で55名の定員拡大と、その他の園も弾力運用を行うとしています。しかし、それをやったとしても転園の希望にすべてこたえることはできません。

 これまでも区内全域に待機児が散在しており、区が本気で待機児解消策を考え、定員拡大をしようとすれば今までも十分できたことなのに、正規職員を増員しなければならない定員拡大はやらずに、正規職員を配置しない弾力運用で対応してきたのです。

 それが今回、北山伏保育園、薬王寺保育園の2園を廃止することと同時に、近隣の園の定員拡大を行うということは、廃園によって浮いてしまう人員をどこかに配置せざるを得ないこと、原町みゆき保育園に通いきれないなどの理由で、ほかの区立保育園を希望している人を受け入れなければ、かえって待機児がふえてしまうという矛盾から定員拡大をやろうとしていると言わざるを得ません。

 原町みゆき保育園は地下鉄の駅にもとても近いという立地に加えて、多様な保育メニューが実施されることで、全区的に希望者が集まることも十分予想されます。そうなると、再来年度以降は、かえってその地域に待機児がふえてしまうことにもなりかねません。北山伏保育園、薬王寺保育園の2園を存続させるべきですが、せめてどちらか1園だけでも存続させて、原町みゆき保育園とあわせて可能なところで定員拡大を行えば、新宿区全体の待機児解消に大きく寄与することは明確です。

 10月1日現在でも新宿区全体で 133人の待機児がいるのです。北山伏保育園、薬王寺保育園の廃園は、待機児解消という点でも矛盾すると言わざるを得ません。この際、区の待機児解消策については、北山伏、薬王寺両保育園の廃園を前提にするのではなく、一たん凍結し、待機児の推計や予測値なども明らかにしながら再検討することが求められているのではないでしょうか。

             〔「そうだ」と呼ぶ者あり〕

 最後に、原町みゆき保育園への必要な助成を区が積極的に行うことについてです。私立の認可保育園の場合、区立と比べて人員配置の点で区加算分の保育士が少ないこと、運営費が十分保証されていないため、経験を積んだ保育士の確保が難しく、さらに新規の認可園では、東京都の人件費補助であるサービス推進費補助のB経費が支給されないため、さらに厳しい運営を強いられています。そうしたことに対して、区は区立保育園並みの人員配置と経験を積んだ保育士の確保が可能な財政的支援をするべきではないでしょうか。

 また、移行するに当たっては1カ月とかの短期間ではなく、なるべく早い時期から原町みゆき保育園の職員を区の保育士と一緒に配置してほしいという保護者からの強い要望についても、区の責任で必要な予算を確保して要望にこたえるべきです。

 以上のことを申し上げて、少数意見の報告を終わります。(拍手)



○議長(山添巖) 以上で、少数意見の口頭報告は終わりました。

 これから、討論を行います。通告がありますので発言を許します。

 10番なす雅之議員。

             〔10番 なす雅之議員登壇、拍手〕



◆10番(なす雅之) 花マルクラブのなすです。

 北山伏保育園と薬王寺保育園の廃園の条例案に反対します。

 まず、私が新宿区の保育園問題に23年間かかわってきていることを述べます。私の長女は昭和55年1月31に生まれ、当時、新宿区内の甲良町にあったひまわり保育園という無認可保育園に産休明けから入所しました。私は、父母会長として保育園支援のバザーに取り組んだり、他の無認可保育園の父母や園長と一緒に補助金増額を願い、当時の児童課長などとの懇談会に参加したりしました。

 その後、区立弁天町保育園に2人の子供を通わせ、父母会長など8年間父母会の役員を引き受けました。子供が保育園を卒園した後も新宿区学童保育連絡協議会会長や事務局長を務め、新宿区の保育園問題や学童クラブの問題に今日まで23年間かかわっています。

 7年ぐらい前に新宿区の保育園問題としては、芋ほり遠足の廃止をめぐって大きな運動が盛り上がりました。私は陰の応援団長として、芋ほり遠足を存続させる会の役員のお母さんたちの相談に乗り、ほとんどの活動に参加しました。

 また、富久町保育園・児童館の建てかえ問題でも、当時行われた説明会にはほとんど参加しています。北山伏保育園と薬王寺保育園廃園の問題でも説明会には何度も参加しており、調布にあるみゆき保育園の見学会にも、北山伏保育園のお母さんたちと一緒に参加しています。

 この問題が提案されて以来今日まで、保育課の動き、保護者側の動きに関して見つめ続けていることを皆さんに御理解していただいた上で、私の話を聞いていただきたいと思います。

 今回の北山伏保育園と薬王寺保育園の廃園の問題では、3つの大きな問題点があることを最初に指摘します。

 まず第1に、この計画は財政再建を優先し提案された問題です。初めに保育園の統廃合ありきの観点から計画は進められたと言えます。平成10年6月から子育て支援計画策定委員会がスタートしました。その会議では、保育園の統廃合につながる定員及び配置の適正化について協議されました。保育園の適正配置に関し、父母・地域の人たちの声を聞きながら進める趣旨の文を、子育て支援プランに盛り込むことという声が強く出ました。採決が行われ、わずかな差でしたが、その意見を盛り込むことは採用されませんでした。つまり、新宿区は保護者や利用者の立場よりも、福祉部、企画部など行政の計画する路線で進める立場をとったのです。

 戸塚・大久保地区中学校適正配置協議会だよりがあります。それによると、適正配置協議会委員は、教育委員会のメンバーと一緒にPTA、同窓会、町会長などで構成されています。協議事項として統合の時期、統合の組み合わせ、統合新学校の位置などが協議されています。北山伏保育園と薬王寺保育園の廃園の問題では、地域や保護者を含めた統廃合委員会を設置することもなく、すべて2つの保育園の廃止を前提に行われました。

 何度か説明会が行われましたが、すべては廃園問題に対する父母の声を聞く場ではなく、新保育園の説明と、新保育園に関する保護者の要望を聞く場としての説明会に終始しました。北山伏保育園を廃園しないでほしいとか、せめて在園児がすべて卒園するまで待ってほしいとの保護者の切実な声はすべて無視され、2つの保育園の平成16年廃園、民間委託、どのような新保育園をつくるかという行政のペースで進められました。

 どのような保育園をつくるかという点に対しては、保育課としては保護者に誠実に対応し、できることは取り入れてくれたことを、保育課の名誉のためにつけ加えておきます。

 第1の問題点を整理すると、北山伏保育園と薬王寺保育園の廃園問題は財政再建の中での保育サービスの充実ということを優先する余り、保護者や地域の人々の声を行政に反映させるという、区民の声を生かした行政という最も大事なことを無視して進められた計画といえ、根本的に見直しすべきと花マルクラブは考えます。

 第2の問題点として、小・中学校の統廃合問題と保育園の統廃合問題との比較という観点から話したいと思います。小・中学校の統廃合は生徒数が減り、集団生活を学ぶという公教育の目的の立場からして、極端な小規模校は望ましいことではないという理由で統廃合が進められます。

 学校統廃合の最大の根拠は、生徒数の減少です。しかし、保育園の統廃合はスケールメリットを持った一定の保育園を建設し、保育需要、保育サービスのあり方、財政状況を考慮し決定する必要があると子育て支援プラン、79ページに明記されており、財政状況を考慮して保育園の統廃合を進めることが明らかです。

 学校の統廃合の理念は教育論に基づきます。しかし、保育園の統廃合は財政問題を優先して行われます。北山伏保育園も薬王寺保育園も、定員いっぱいに近い保育園児が在園していても廃園計画が進められます。このことが保育園、保護者、関係者にとっては悔しく、憤りを強く感じるものです。

 第3の問題点として、保育園待機児解消策と廃園は矛盾することを指摘します。新宿区はことし、保育園の待機児解消策を打ち出しました。北山伏保育園と薬王寺保育園の廃園問題は、平成12年に発表されました。当時は、保育園の待機児解消策と無関係に提案されました。それが証拠には、当初発表された新原町保育園の定員は 150人で、2つの保育園の定員数と同じでした。

 当時から保育園の待機児解消策を打ち出していれば、新原町保育園の定員を 100名程度にして、北山伏保育園を存続させる案が最も妥当だったと思います。保育園の待機児解消策を打ち出した現在、北山伏保育園と薬王寺保育園の廃園の計画を見直すことこそ当然の成り行きだと思います。一度提案した計画も状況の変化に応じて変更、改善されてこそ行政が区民から信頼されるのだと思います。

 この計画を発表した当初は、牛込地域では人口増や保育需要の伸びは予測できないと保育課は廃園の理由を説明していましたが、最近ではこの点に関して微妙に説明が変化しています。

 私の長年の市民運動で感じていることですが、役所というところは自分たちのメンツにこだわる余り、一度打ち出した計画を変更することは絶対にしたくない。たとえもっとよい案があっても、計画を変更することは自分たちのミスにつながるとしているように私には思えます。

 今、新宿区は協働という言葉を大きく掲げています。協働を本当に実践するためには、区民の声を取り上げ、区民の声を聞きながら役所の計画を変更していくことがとても大切だと思います。

 花マルクラブは薬王寺保育園の廃園はやむを得ないとし、北山伏保育園の存続を主張いたします。今回廃園を提案されている2つの保育園を詳細に分析すると、大きな違いも見えてきます。

 薬王寺保育園は、近隣にマンションが建ち、日照権問題で大きな騒動が持ち上がった経緯があります。薬王寺保育園は廃園というよりは、新原町みゆき保育園に移転、そして民間委託と考えられます。しかし、北山伏保育園は完全に財政問題を優先した廃園です。原町みゆき保育園は原町小学校の跡地に建設されます。

 昭和61年当時、私は原町一丁目に住んでいたので、私の長女はその年、通学区域の原町小学校で身体検査を受けました。その年に原町小学校で身体検査を受けた児童は90名以上いましたが、原町小に入学した生徒は30人強でした。原町小学校が児童数の減少によって廃校に追い込まれた理由の一つには、原町一丁目、二丁目、三丁目の家庭が大久保通りを渡って原町小学校に通学することが、児童の交通安全上心配だということで、大久保通りを渡らないですむ市谷小学校や早稲田小学校を選んだからです。

 私の長女と長男も早稲田小学校に入学しました。このことからしてわかるように、北山伏保育園の保護者が、大久保通りを渡って原町みゆき保育園に通うことは避けたいと思うのも当然です。2つの保育園の統廃合は、実態を知らぬ人が考えた机上プランと言えます。

 学校の選択性が時代の流れとなっています。しかし、保育園入所問題の第1の難問は、保育園を選ぶなどというレベルの問題ではなく、保育園に入れるか否か、何としても保育園に入所させたいということが現時点での切実な問題です。

 その意味では、今回、新宿区が打ち出した保育園待機児解消策は、花マルクラブとしても大きく歓迎します。定員数の見直し、弾力的運用は、多くの保護者から歓迎されていると花マルクラブは断言します。

 また、多くの保護者にとって保育園に関する一番の要求は、家から近くにある保育園ということです。雨の日もあれば子供がぐずつくこともあります。共働き家庭にとって朝の10分はとても貴重です。その点から考慮すると、保育園の統廃合はもっともっと慎重に検討すること、利用者の意見を聞きながら進めることが絶対に不可欠です。

 私が今回の区議選に立候補した理由の一つは、北山伏保育園の廃園反対の意見を区議会で述べたいと願ったことです。それが実現でき、私に投票してくれた 1,500人の方に感謝しています。北山伏保育園と薬王寺保育園の問題は、民間委託という問題点もありますが、その件に関しては別の機会に私の見解を述べたいと思います。御清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(山添巖) 以上で、討論は終わりました。

 これから、起立によって採決します。

 本案を委員会審査報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

             〔賛成者起立〕



○議長(山添巖) 起立多数と認めます。

 第81号議案は委員会審査報告のとおり可決されました。

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○議長(山添巖) 次に、日程第18及び日程第19を一括議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△第82号議案 新宿区立公園建設島峰基金条例



△第84号議案 新宿区環境土木・都市計画事務手数料条例の一部を改正する条例

             〔巻末委員会審査報告書の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおりいずれも可決です。

 お諮りします。

 ただいま一括議題となっています2議案は、いずれも委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山添巖) 異議なしと認めます。

 第82号議案及び第84号議案はいずれも委員会審査報告のとおり可決されました。

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○議長(山添巖) 次に、日程第20を議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△第85号議案 特別区道の路線の認定について

             〔巻末委員会審査報告書の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおり可決です。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています本案は、委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山添巖) 異議なしと認めます。

 第85号議案は委員会審査報告のとおり可決されました。

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○議長(山添巖) 次に、日程第21から日程第23までを一括議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△第74号議案 平成15年度新宿区一般会計補正予算(第3号)



△第75号議案 平成15年度新宿区老人保健特別会計補正予算(第1号)



△第76号議案 平成15年度新宿区介護保険特別会計補正予算(第2号)

             〔巻末委員会審査報告書の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおりいずれも可決です。

 お諮りします。

 ただいま一括議題となっています3議案は、いずれも委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山添巖) 異議なしと認めます。

 第74号議案、第75号議案及び第76号議案はいずれも委員会審査報告のとおり可決されました。

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○議長(山添巖) 次に、日程第24を議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△議員提出議案第14号 新宿区在宅酸素療法を必要とする者の酸素濃縮装置の利用に要する費用の助成に関する条例

             〔巻末委員会審査報告書の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおり否決です。

 また、これに対する少数意見報告書が文書により提出されております。

 福祉衛生委員会で留保された少数意見を口頭で報告するとの申し出がありますので、これを許します。

 久保合介委員の少数意見の報告を求めます。

 31番久保合介議員。

             〔31番 久保合介議員登壇、拍手〕



◆31番(久保合介) 私は、新宿区議会民主無所属クラブ所属の久保合介でございます。

 去る10月10日と14日、福祉衛生委員会は議員提出議案第14号 新宿区在宅酸素療法を必要とする者の酸素濃縮装置の利用に要する費用の助成に関する条例を審査しました。

 議案の内容は、大気汚染や高齢化に伴う呼吸不全などにより、在宅酸素療法を一生涯続けなければ生きていけない区民に、酸素濃縮装置の電気代の一部を費用助成するというものであります。

 具体的には、月に電気代 3,000円から 5,000円かかる費用の一部として 1,500円を区が助成する。しかし、本人並びに扶養義務者の所得が年間 1,000万円以下に限るというものであります。ちなみに、これが実施されれば、最高でも区の支出は約 540万円であります。他方、約 300人といわれる区内の患者さんのその他の医療費一部負担の額は、並大抵のものであはありません。

 人は好きこのんで難病や障害になるわけではありません。その苦しみは本人と家族にしか理解できません。仮に私たちが理解できたとしても、私たちがかわってあげられるものでは決してありません。同僚議員の皆さんを初め、区民の皆さんも同じ思いだと思います。だからこそ、せめて私たちができることは、私たちの思いを代表して、区がその人たちの経済的苦しみを少しでも軽減できればと考え、私はこの議案に賛成いたしました。

 先日の議会一般質問でも申しました。苦しみや不幸をいやす薬は希望しかないと。 1,500円はわずかな支援かもしれません。しかし、自分たちの苦しみを多くの人々がわかってくれているのだ、支援してくれているのだ、その喜びが希望を生み、その人たちの苦しみをいやし、精いっぱい生きていってもらえる道ではないでしょうか。

             〔「そのとおり」と呼ぶ者あり〕

 残念ですが、委員会では少数で否決されました。ですから、この本会議で可決される期待は私は持ちません。しかし、明日の日を期待して、一人でも多くの同僚議員の御賛同を心から願っています。

 ところで、これから最後に申し上げることは、私、久保合介一人の間違った思い込みかもしれません。そのことを勘案されてお聞きいただきたいと存じます。

 この条例は、日本共産党新宿区議会議員団所属の7名と、私ども民主無所属クラブ所属の1名の議員で提案されました。共産党から条例提案の是非について相談を受けた際、対象者の所得制限を入れてくれるなら賛同しましょうと申し上げ、それが第4条で明記されたことで、私も賛同いたしました。

 たとえわずか 540万円の支出でも、限りなき福祉対策費の増大につながることを危惧したからであります。その上に立って福祉衛生委員会で議案に反対し、否決された委員の皆さんの御意見には、なるほど、そういう考え方も必要かなと思える論理が全然ありませんでした。

 ではなぜ反対されたのか。第1に考えられることは、条例は区長が出すもので議員がやるべきことではないということなのか。それなら完全に間違いだと思います。議員提案の条例実現は、中山区長が掲げる住民参加の政治実現の最たるものではないでしょうか。

             〔「そうだ」と呼ぶ者あり〕

 第2には、共産党が出したのだから内容の是非以前に問題外だということなのでしょうか。もし少しでもそういう要素があるとすれば問題です。確かに私も、日本共産党の政治思想や政治姿勢には同調できないものが多々あります。しかし、国政と地方政治には本質的に違う使命と任務があります。一言で言えば、自治体政治は党派を超えて、その地区の住民の福祉増進と幸せの確保に専心することにあります。だからこそ私ども民主無所属クラブは、国政で今まさに決戦を挑んでいる政権勢力の自民・公明とともに、この新宿区で中山弘子区長を推薦、支持しているのであります。要するに、地方政治は党派よりは住民なのだと思います。

             〔「そのとおり」と呼ぶ者あり〕

 以上で私の少数意見表明を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(山添巖) 以上で、少数意見の口頭報告は終わりました。

 これから討論を行います。

 通告がありますので発言を許します。

 初めに、9番根本二郎議員。

             〔9番 根本二郎議員登壇、拍手〕



◆9番(根本二郎) 議員提出議案14号 新宿区在宅酸素療法を必要とする者の酸素濃縮装置の利用に要する費用の助成に関する条例について、私は反対を表明し以下その理由を申し述べます。

 この条例は、区内在住者で、医師の指示のもとに在宅において酸素濃縮装置を使用している方に一定の所得制限を設けた上、月額 1,500円を助成しようとするものであります。しかし、現に在宅において医師の指示のもとに酸素療法を行っている方で、この条例によって助成を受ける方が何人いるか詳しく調査の上、提案された条例とは言えません。

 私どもの調査によれば、区内在住者で呼吸器障害による身体障害者手帳交付者のうち、在宅酸素療法を行っていると推測される1級ないし3級者は 207人です。これは8月末現在であります。

 この方々のうち、一定の所得以下の方々は、心身障害者医療費助成制度が適用されることになっております。その場合、住民税非課税であれば医療費自己負担分は全額補助されます。心身障害者医療費助成制度対象者総数に占める住民税非課税者の割合は83.6%です。症状から見て就労困難と思われる在宅酸素療法者のほとんどの方は、全額医療費補助がなされていると推測されます。

 それでは、 1,500円の補助は一体何を補てんしようという意図なのでしょうか。提案者の説明によれば、恐らく電気料が月額 3,000円から 5,000円かかるという答弁でしたから、その電気料の一部助成という性格なのかもしれません。その点で言えば、現在、障害者福祉課は日常生活用具の給付事業を行っていますが、中には電気製品も含まれていると聞いております。例えば、酸素吸入装置や空気清浄機、体温調節機能を失った人のためのクーラーなどもあります。この人たちの電気代の助成は現在行われていません。そして、この人たちの電気使用量の調査も行っていません。したがって、現時点で酸素療法者だけの電気代を補助するという条例は、障害者福祉費の全体から判断すると公平であるとは言いがたいと思います。

 さらに、この条例は年度途中の平成16年1月1日から施行するとしてありますが、私はそれは余りにも拙速であると考えます。この制度をスタートさせるためには、これから区が事態調査を行い、それに基づき補正予算を組まなければなりません。この条例提案によれば、その準備期間は1カ月もありません。

 私は、このような福祉策の実施について議会が先行する、政策について議会が先行する、あるいは議決するということは大事なことだと思います。しかし、それは執行機関と協力し綿密に準備すべきものと考えます。その点において準備不足です。

 また、私どもに当初示された条例案と議会に提案された案文が大事な点で違っているということにも、その準備不足を指摘せざるを得ません。

 私は、議員が条例案を提案し、その是非をめぐり審議することは議会の役割としても、あるいは議会の活性化のためにも大変望ましいことと思います。

             〔「そうだ」と呼ぶ者あり〕

 過日の福祉衛生委員会の審議は、質問者、提案者とも真摯な態度で応答されていたことに大変感銘いたしました。今後とも積極的に議会討論を起こしていくということを期待しながらも、先ほどの幾つかの理由において、この議案に対して反対せざるを得ない。

 以上で反対討論を終わります。ありがとうございました。(拍手)



○議長(山添巖) 次に、33番田中のりひで議員。

             〔33番 田中のりひで議員登壇、拍手〕



◆33番(田中のりひで) 私は、議員提出議案第14号 新宿区在宅酸素療法を必要とする者の酸素濃縮装置の利用に要する費用の助成に関する条例について、賛成討論を行います。

 この条例は、新宿区議会民主無所属クラブ所属の1名と日本共産党新宿区議会議員団所属の7名が提出者となり、新宿区議会民主無所属クラブの1名と日本共産党新宿区議会議員団の所属の2名が賛成者となり、事実上11名の議員によって提案されました。

 大気汚染や高齢者の増加に伴い、呼吸不全などによる在宅酸素療法を行う患者さんがふえています。新宿区内には先ほどのお話にもありましたように、8月末現在で呼吸器機能障害1級の方が59人、3級の方が 148人いらっしゃいます。したがって、区内で在宅酸素療法を行う患者さんは、それ以上いらっしゃるのではないでしょうか。

 多分、議員の皆さんのお知り合いの方の中にもお一人、あるいは何人かはお知り合いの患者さんがいらっしゃるのではないでしょうか。この条例が提案されたときに、息が切れて苦しそうな姿の中にも必死になって生活している、その方たちのお顔が皆さんの心の中に浮かんでいらっしゃるのではないかと思います。

 患者さんにとって、心身障害者医療費助成を受けている人以外は医療費の負担は大きく、特に高齢者に患者さんが多いのにもかかわらず、心身障害者医療費助成については、新規65歳以上の方については給付の対象外になっています。

 ところが、昨年の10月から老人保健法の改定により、高齢者の医療費がそれまでの定額負担から定率で1割もしくは2割負担になり、特に在宅酸素療法の自己負担は極端にはね上がり、1割負担になった方の中には、月 850円だった患者負担が1万円を超えることも生まれました。

 御存じのように在宅酸素療法は長期にわたる治療で、ほとんどの患者さんは一生涯続けなければなりません。しかも、在宅酸素療法の患者さんは1つの病気だけでなく、多くの方が他の病気の診療も受けており、その医療費の負担はさらに大きなものとなっています。その上、酸素濃縮装置は電気代が月に 3,000円から 5,000円もかかり、これは全額自己負担になっています。

 本来、在宅酸素療法を打ち切ることは生命にかかわることであり、一般的には考えられません。しかし、信じがたいことに全国保険医団体連合会の調査で、昨年10月からことし7月までに、在宅酸素療法を経済的理由で中断した高齢患者が19都県だけで 1,916人もいると報告されています。

 また、酸素濃縮装置の取り扱い業者が昨年全国で調査した報告によると、在宅酸素療法を中止した人の4割が経済的理由を挙げています。まさに、こうした負担に耐えかねて、在宅酸素療法を中止するという、命を縮める行為を行わざるを得ない患者さんがいる現実に、大きな衝撃を受けているのは私だけではないと思います。一刻も早く医療制度の改善や福祉施策の改善など、国、都、区を含む制度の根本的な改善が求められていることは言うまでもありません。

 この条例は、月額 1,500円の電気代を助成するものであり、およそ年間を通しても 540万円の予算で実現できるものです。議員の皆さん、医療費負担増をまともに受け、苦しんでいる在宅酸素療法を行う患者さんに対して、新宿区ができることから一歩を踏み出すことは、患者の皆さんにとっては大きな生きる希望につながるのではないでしょうか。

             〔「そうだ」と呼ぶ者あり〕

 そして、それは、他の電気製品を使っている障害者の方にも明るい希望を与えることになるのではないでしょうか。条例の成立を願って賛成討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(山添巖) 以上で、討論は終わりました。

 これから、起立によって採決します。

 本案を原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

             〔賛成者起立〕



○議長(山添巖) 起立少数と認めます。

 議員提出議案第14号は否決されました。

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○議長(山添巖) 次に、日程第25を議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△議員提出議案第15号 新宿区訪問介護利用者に対する利用者負担額の助成に関する条例

             〔巻末委員会審査報告書の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおり否決です。

 また、これに対する少数意見報告書が文書により提出されております。

 これから、起立によって採決します。

 本案を原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

             〔賛成者起立〕



○議長(山添巖) 起立少数と認めます。

 議員提出議案第15号は否決されました。

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○議長(山添巖) 次に、日程第26を議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△議員提出議案第16号 麻生輝久議員に反省を求める決議

             〔巻末議案の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、議案はお手元に配付しましたので、朗読は省略します。

 これから、説明及び委員会付託を省略し、起立によって採決します。

 本案を原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。

             〔賛成者起立〕



○議長(山添巖) 起立全員と認めます。

 議員提出議案第16号は原案のとおり可決されました。

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○議長(山添巖) 次に、日程第27を議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△議員提出議案第17号 携帯電話の利便性の向上と料金引き下げを求める意見書

             〔巻末議案の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、議案はお手元に配付しましたので、朗読は省略します。

 これから、説明及び委員会付託を省略し、起立によって採決します。

 本案を原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。

             〔賛成者起立〕



○議長(山添巖) 起立全員と認めます。

 議員提出議案第17号は原案のとおり可決されました。

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○議長(山添巖) 次に、日程第28を議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△議員提出議案第18号 「義務教育費国庫負担法」の改正に反対する意見書

             〔巻末議案の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、議案はお手元に配付しましたので、朗読は省略します。

 これから、説明及び委員会付託を省略し、起立によって採決します。

 本案を原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。

             〔賛成者起立〕



○議長(山添巖) 起立全員と認めます。

 議員提出議案第18号は原案のとおり可決されました。

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○議長(山添巖) 次に、日程第29を議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△議員提出議案第19号 ディーゼル車排気ガス対策の充実を求める意見書

             〔巻末議案の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、議案はお手元に配付しましたので、朗読は省略します。

 これから、説明及び委員会付託を省略し、起立によって採決します。

 本案を原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。

             〔賛成者起立〕



○議長(山添巖) 起立全員と認めます。

 議員提出議案第19号は原案のとおり可決されました。

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○議長(山添巖) 次に、日程第30を議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△議員提出議案第20号 性同一性障害を抱える人々が普通に暮らせる社会環境の整備を求める意見書

             〔巻末議案の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、議案はお手元に配付しましたので、朗読は省略します。

 これから、説明及び委員会付託を省略し、起立によって採決します。

 本案を原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。

             〔賛成者起立〕



○議長(山添巖) 起立全員と認めます。

 議員提出議案第20号は原案のとおり可決されました。

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○議長(山添巖) 次に、日程第31を議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△議員提出議案第21号 高額療養費の返還(償還)制度の改善を求める意見書

             〔巻末議案の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、議案はお手元に配付しましたので、朗読は省略します。

 これから、説明及び委員会付託を省略し、起立によって採決します。

 本案を原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。

             〔賛成者起立〕



○議長(山添巖) 起立全員と認めます。

 議員提出議案第21号は原案のとおり可決されました。

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○議長(山添巖) 次に、日程第32を議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△議員提出議案第22号 犯罪防止のための治安対策の強化を求める意見書

             〔巻末議案の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、議案はお手元に配付しましたので、朗読は省略します。

 これから、説明及び委員会付託を省略し、起立によって採決します。

 本案を原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。

             〔賛成者起立〕



○議長(山添巖) 起立全員と認めます。

 議員提出議案第22号は原案のとおり可決されました。

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○議長(山添巖) 次に、日程第33を議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△議員提出議案第23号 都市計画税の軽減措置の継続を求める意見書

             〔巻末議案の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、議案はお手元に配付しましたので、朗読は省略します。

 これから、説明及び委員会付託を省略し、起立によって採決します。

 本案を原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。

             〔賛成者起立〕



○議長(山添巖) 起立全員と認めます。

 議員提出議案第23号は原案のとおり可決されました。

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○議長(山添巖) 次に、日程第34を議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△議員提出議案第24号 小規模非住宅用地の固定資産税・都市計画税の減免措置の継続を求める意見書

             〔巻末議案の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、議案はお手元に配付しましたので、朗読は省略します。

 これから、説明及び委員会付託を省略し、起立によって採決します。

 本案を原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。

             〔賛成者起立〕



○議長(山添巖) 起立全員と認めます。

 議員提出議案第24号は原案のとおり可決されました。

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○議長(山添巖) 次に、日程第35を議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△議員提出議案第25号 西新宿七丁目「超高層ワンルームマンション」計画の取扱に関する意見書

             〔巻末議案の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、議案はお手元に配付しましたので、朗読は省略します。

 これから、説明及び委員会付託を省略し、起立によって採決します。

 本案を原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。

             〔賛成者起立〕



○議長(山添巖) 起立全員と認めます。

 議員提出議案第25号は原案のとおり可決されました。

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○議長(山添巖) 次に、日程第36を議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△第86号議案 平成15年度新宿区一般会計補正予算(第4号)

             〔巻末予算案の部参照〕

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○議長(山添巖) 提出者の説明を求めます。

             〔中山弘子区長登壇〕



◎区長(中山弘子) ただいま上程されました第86号議案 平成15年度新宿区一般会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。

 今回、歳入歳出予算を補正いたします額は、それぞれ 8,735万 6,000円です。その内容は、衆議院の解散に伴う衆議院議員選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の執行に要する経費でございます。

 財源としましては、都支出金を充当するものでございます。これを補正前の予算額と合わせますと、歳入歳出予算の総額は 1,056億 5,646万円となります。

 以上で説明を終わります。御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(山添巖) 説明は終わりました。

 ただいま議題となっています第86号議案はお手元に配付しました議案付託表のとおり、総務区民委員会に付託します。

             〔巻末議案付託表の部参照〕

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○議長(山添巖) ここで、委員会開会のため休憩します。



△休憩 午後3時27分

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△再開 午後4時42分



○議長(山添巖) ただいまから会議を再開します。

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○議長(山添巖) 日程の追加についてお諮りします。

 第86号議案の委員会審査報告書が提出されました。これを本日の日程に追加したいと思います。御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山添巖) 異議なしと認めます。

 第86号議案を本日の日程に追加することに決定しました。

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○議長(山添巖) これから、追加日程に入ります。

 追加日程第1を議題とします。

             〔次長議題朗読〕

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△第86号議案 平成15年度新宿区一般会計補正予算(第4号)

             〔巻末委員会審査報告書の部参照〕

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○議長(山添巖) なお、委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおり、可決です。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています本案は委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山添巖) 異議なしと認めます。

 第86号議案は委員会審査報告のとおり可決されました。

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○議長(山添巖) 次に、各常任委員会から、審査中の陳情について、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。

             〔巻末委員会継続審査・継続調査申出書の部参照〕



○議長(山添巖) お諮りします。

 各常任常任委員会の申し出分は、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山添巖) 異議なしと認めます。

 各常任委員会の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。

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○議長(山添巖) 次に、各常任委員会及び議会運営委員会から、調査中の特定事件について、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。

             〔巻末委員会継続審査・継続調査申出書の部参照〕



○議長(山添巖) お諮りします。

 各常任常任委員会及び議会運営委員会の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山添巖) 異議なしと認めます。

 各常任委員会及び議会運営委員会の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。

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○議長(山添巖) 次に、災害等対策特別委員会から、審査中の陳情について、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。

             〔巻末委員会継続審査・継続調査申出書の部参照〕



○議長(山添巖) お諮りします。

 災害等対策特別委員会の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山添巖) 異議なしと認めます。

 災害等対策特別委員会の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。

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○議長(山添巖) 次に、各特別委員会から、調査中の特定事件について、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。

             〔巻末委員会継続審査・継続調査申出書の部参照〕



○議長(山添巖) お諮りします。

 各特別委員会の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山添巖) 異議なしと認めます。

 各特別委員会の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。

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○議長(山添巖) 以上で本日の日程並びに今定例会の議事は全部終了しました。

 会議を閉じ、平成15年第3回新宿区議会定例会を閉会します。(拍手)



△閉議・閉会 午後4時45分

                  議長    山添 巖

                  議員    うるしばら順一

                  議員    そめたに正明