議事ロックス -地方議会議事録検索-


東京都 港区

平成17年総務常任委員会 本文




2005.12.02 : 平成17年総務常任委員会 本文


                午後 1時00分 開会
◯委員長(菅野弘一君)  ただいまから総務常任委員会を開会いたします。
 本日の署名委員をご指名いたします。樋渡委員、湯原委員にお願いいたします。
 なお、本日、横山委員から欠席届が出ておりますので、ご報告いたします。
 次に、説明員の欠席等についてですが、本日は遠井副参事、五嶋施設課長から欠席させていただきたいとの申し出を受けておりますので、ご報告いたします。
 次に、当委員会の説明員についてですが、新たに特命担当副参事を説明員としてお願いいたしましたので、紹介をお願いいたします。


◯政策経営部長(大木 進君)  去る11月25日付をもちまして職員の異動を行いましたので、ご紹介を申し上げます。
 特命担当の手島副参事でございます。


◯副参事(特命担当)(手島恭一郎君)  手島と申します。よろしくお願いします。


◯政策経営部長(大木 進君)  以上でございます。よろしくお願いいたします。


◯委員長(菅野弘一君)  よろしくお願いします。
 次に、昨日行われました委員長会の報告です。
 まず、今定例会での常任委員会の審査日については、本日の12月2日金曜日、週が明けて5日の月曜日、6日火曜日の3日間ということで確認されておりますので、よろしくお願いいたします。
 次に、港区後期基本計画(素案)への対応についてですが、去る11月17日の幹事長会で取り扱いが協議され、次のように確認されました。「この計画(素案)については、今定例会終了後の各常任委員会において、これまでの基本計画・実施計画と同様に、それぞれ所管部分の説明と質疑等を行い、2月初めごろまでに報告を終了する。なお、計画の中の区役所改革に関する記述部分については、関連議案が審議中であることから、その審議状況を踏まえた質疑等を行う」。以上のように取り扱いをお願いしたいとのことでした。当委員会といたしましても、委員長会での議長からの報告等を踏まえ、委員会運営をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 次に、環境に配慮した取り組みについてですが、行政では、冬の期間における環境に配慮した取り組みとして、庁舎の空調温度を例年より低目に設定するそうです。議長から、議会としても協力していきたいとのお話がありました。委員の皆様にもご協力方よろしくお願いいたします。
 委員長会の報告は以上です。
 次に、この3日間の当委員会の運営方についてですが、今定例会で新たに付託されました審議事項は、(1)の区長報告1件、(2)から(6)の議案5件です。そのほか、継続審査中の請願が7件となっております。今後の日程といたしまして、本日は、この後委員会を休憩し、視察を行い、視察終了後、委員会を再開し、新たに付託されました区長報告の審査を行いたいと思います。
 週明けの5日、6日は、議案の審査と、継続審査となっております請願の審査を順次行っていきたいと思っております。
 以上の予定で進めていきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(菅野弘一君)  それでは、そのようにさせていただきます。
 それでは、これより視察に出かけたいと思います。本日は、乗用車1台、エスティマ2台を議会棟の前にご用意してございます。出発時間は13時15分を予定しておりますが、皆さんがそろい次第出発をしたいと思います。よろしくお願いいたします。
 それから、本日は、年末に近くなりまして、道路も大変込んでいるかと思います。よって、視察場所の時間が十分とれない場合もありますが、その辺のご協力をよろしくお願いいたします。
 それでは、暫時休憩といたします。
                午後 1時05分 休憩

                午後 4時00分 再開


◯委員長(菅野弘一君)  視察の方、お疲れさまでした。それでは、休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
 まず、審議事項(1)の「区長報告第6号専決処分について((仮称)港区立飯倉保育園・学童クラブ改築工事請負契約の変更)」を議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  ただいま議題となりました「区長報告第6号」につきましてご説明申し上げます。既にお配りしてございます資料No.1をごらんください。
 本件は、平成17年6月16日に議決をいただきました(仮称)港区立飯倉保育園・学童クラブ改築工事請負契約につきまして、契約金額7億140万円を809万5,500円増額いたしまして、7億949万5,500円に変更し、平成17年11月7日に専決処分いたしましたので、ご報告するものでございます。
 変更内容及び理由をご説明申し上げます。本工事の設計時におきましては、新築時及び改修時の設計図を調査した上で、アスベストは使用されていないと判断いたしておりました。しかし、近年のアスベストに対する懸念のため、既存建築物の解体工事着手に先立ち、現地サンプリングによりアスベスト含有の有無について分析を行ったところ、アスベストが含まれていることが判明いたしました。このことにつきましては、7月21日の当委員会で、施設課長から報告させていただいております。
 大気汚染防止法、東京都環境確保条例、労働安全衛生法等の各種関連法規に従いまして解体工事を施工する必要があるため、アスベスト除去に係る作業を追加したものでございます。
 それでは、2ページ以降の図面をごらんください。
 こちらが解体を行う既存建築物に使用されていたアスベスト含有建材の使用箇所とその種類を示したものでございます。飛散性アスベストは、吹付材として、1階遊戯室、3階集会室A、集会室B、4階遊戯室の天井に、配管保温材として地下1階倉庫、1階機械室にそれぞれ使用されておりました。これらはいずれも天井材により覆われており、露出はしてございませんでした。
 非飛散性アスベストは、天井及び床の仕上げ材として、1階便所、厨房、階段室、2階便所、洗濯室、ボイラー室、調乳室、階段室、3階集会室Aの一部、女子便所、男子便所、脱衣室、控室、湯沸室、階段室、4階女子便所、男子便所、湯沸室、階段室に使用されてございます。
 今、私はずらずらと申し上げましたけれども、この図面の1枚目と2枚目、1枚目は地下1階、1階、2階でございます。いずれも、凡例に従いましてアスベストが出たという場所を示してございます。2枚目が、3階、4階、屋上でございます。
 次に、飛散性アスベストの除去方法についてご説明申し上げます。
 まず、アスベスト除去作業に先立ちまして、大気汚染防止法、東京都環境確保条例に従いまして、特定粉じん排出等作業実施届出書、石綿含有建築物解体等工事計画届書を作成し、環境課に提出いたしました。
 続いて、除去作業開始に先立ち、飛散性アスベストが室外に飛散しないよう、ビニールシートにより養生を行いました。それと並行して、屋内及び敷地周辺での空気中アスベスト濃度の測定を行いました。作業中は、負圧除じん装置を稼働いたしまして、作業している部屋の外へアスベストが飛散しないようにして除去を行いました。この間、屋内及び敷地周辺で空気中アスベスト濃度の測定を行うことで、アスベスト飛散状況の監視及び確認を行いました。除去したアスベストは、作業に使用した養生材、保護材、保護具とともに適正に処分いたしました。すべての作業が完了した後に、作業完了時の空気中アスベスト濃度の測定を行い、飛散がないことを確認いたしました。
 以上、甚だ簡単ではございますが、説明は以上でございます。よろしくご審議の上、ご了承くださいますようにお願い申し上げます。


◯委員長(菅野弘一君)  説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。ご発言のある方。


◯委員(沖島えみ子君)  この説明の変更理由のところで、「本工事の設計時においては、新築時及び改修時の設計図を調査した結果、アスベストは使用されていないと判断していた」ということなんですけれども、素人判断で申しわけないんですが、設計図を見たときには、あるだろうと判断するのが普通ではないかと思うんですけれども、本工事の設計時というのはいつのことなのですか。そこから教えていただきたい。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  設計でございますが、実施設計が平成16年8月31日から11月26日までの期間でございます。


◯委員(沖島えみ子君)  すると、その時点ではわからなかったということになるわけですよね。
 それで、以前に公共建築物のアスベスト等については、たしか調査をやっておられたと思うんですけれども、そのときはどのようになっていたんですか。


◯副参事(特命担当)(手島恭一郎君)  以前、昭和62年に、それぞれ区有施設につきまして調査を行ってございます。この時点での石綿の規制値は5%以上含有する建材ということで指定されてございまして、それ以前の規制が始まる前の使用材料につきましては、飛散しない、天井裏に使用されているものにつきましては手をかけませんので、そのままチェック機能が働かず通過してしまったのであろうというふうに考えてございます。


◯委員(沖島えみ子君)  そうすると、石綿の5%云々という基準が、今度変わったということになりますか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  基準が、平成7年に5%以上含有する建材から1%以上含有する建材に変更になってございます。


◯委員(沖島えみ子君)  今までの説明の中で、既に工事は終わっているというふうに多分説明があったかと思うんですが、それは、もう一回確認なんですけれども、いかがですか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  アスベストの除去の処理でございますけれども、9月30日に終了してございます。


◯委員(沖島えみ子君)  私も最近、高輪二丁目のマンションで配管等にアスベストが使われている状況を菅野委員長などと一緒に現場を見させていただきました。そのときにPタイルというんですか、そこにまでアスベストを含むものが使われていたということで、正直びっくりしました。今、この図面を見て、集会室や遊戯室とかのPタイルの中にも含んでいたということで、少々びっくりしています。
 それで、除去工事の方法等も含めて、どういうものに含まれているのかということについて、情報開示や、住民への情報提供、それらについてどういうふうにやったのかということであります。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  工事に先立ちまして、サンプリングの調査というものをしてございます。その調査の結果ですけれども、まず、4階の遊戯室の天井吹付材にクリソタイルというものが含まれてございました。これは、アスベストの含有率が6%でございます。それから、4階給湯室の床のPタイル、これもクリソタイルで12%、また3階の集会室Bの柱、はり、天井の吹付材も同じくクリソタイルで3%でございます。それから3階の集会室Aと1階のトイレの天井材もクリソタイルで2%、また地下1階配管エルボー保温材にアモサイトが6%含まれておりました。この配管エルボー保温材、エルボーというのはひじで、曲がっている部分でございます。ひじのように曲がっているのがエルボーと申します。それから、階段室の床のPタイルがクリソタイルで9%でございます。
 これらの試料をとりまして分析した結果、1%以上の含有があったということから、これの工事を行ったわけでございます。
 住民の方々への周知でございますけれども、7月5日に、建設に係る地元説明会を開催させていただいてございます。アスベストについては現在調査中でございます、またアスベストが出た場合には適切に対応するとご説明申し上げてございます。場所は旧飯倉小学校でございます。その後、サンプリングの結果として、7月14日にアスベストを使用しているという調査結果が出てまいりました。7月29日になりまして、お知らせを近隣にお住まいの方約150世帯に各戸配付させていただきました。そのときに、ご在宅の方には直接お会いしてご説明申し上げました。また、ご不在の方には、ポスト等に投函させていただいております。
 その後、2件ほどお問い合わせのお電話をいただいたわけでございますけれども、それにつきましても、私どもの方でお答えし、ご了解いただいております。内容を申しますと、アスベスト除去作業中に子供が周囲を通行しても大丈夫かどうか、子供の通学時間は作業しないでほしいというご要望が1件でございます。これは、アスベストの飛散防止には万全を期してまいります。また、安全でございますというご説明をしてございます。それからもう1件が、アスベスト除去作業中は洗濯物を干したくないので、作業日時を事前に知らせてほしいというようなお問い合わせがございました。本件につきましては、洗濯物を干しても全く大丈夫でございます、作業の日程、時間は事前にお知らせしますということで、いずれもご了解いただいたものでございます。
 また、近隣のほかにも、東麻布商店会の新旧会長の方々、それから東麻布一丁目飯五町会の会長、それから麻布森元町会の会長、まちづくり協議会の会長の方にも資料をご配付申し上げてご説明申し上げ、近隣の方々のご了解、ご同意をいただいたということでございます。


◯委員(沖島えみ子君)  工事前あるいは工事中、中間というんですか、それと完了後等に、港区の環境課並びに労働安全衛生法等の関係で三田労働基準監督署等のこうした指導等は何かあったのかなかったのか、それだけお願いします。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  アスベストの除去に先立ちまして、先ほどご説明申し上げましたように届出書を環境課の方に出していただくことになってございます。その届出書に基づき工事に先立ちまして、ビニールシート等で飛散しないように養生をするわけでございますけれども、養生をしたときに、施設課の職員、環境課の職員、労働基準監督署の職員が立ち会ってございます。環境課では、工事の届出書をもらったものに関しましては、養生の実態調査を必ず行っております。また、立ち会った職員は環境指導係の地区担当者でございます。また、労働基準監督署の職員は、作業する作業者の労働安全衛生状況を確認するために立ち会っております。除去の工事中は、アスベストが工事現場内に飛散するために立ち会いはできませんけれども、工事終了後、測定結果を職員の方で確認してございます。
 以上です。


◯委員(沖島えみ子君)  立ち会いと同時に、指導を何か、例えば養生の仕方が悪いとか、そういうことを、例えばの話なんですが、高輪二丁目の場合にはそういう指導も港区あるいは労基署からあったんですよね。そういう指導はあったのか、なかったのかどうなのか、その辺をお聞かせいただきたい。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  委員にご指摘いただきましたように、港区の方からも、また労働基準監督署の方からも指導はしております。しかし、どういうふうな形での指導をしたというような記録は、私の手元にございませんのでお答えできませんけれども、適切に指導したというふうに判断してございます。


◯委員(沖島えみ子君)  そうしたら、一定の指導はされ、その指導に基づいて適切に行われたということでよろしいわけですね。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  委員ご指摘のとおりでございます。


◯委員(北村利明君)  ちょっとさかのぼった質問になるのかとは思いますけれども、お願いします。
 昭和62年にアスベストのいわゆる調査をした。当時の基準は5%以上の含有ということだったんですね。それで、今回は1%以上の含有が対象になってきているというけれども、先ほど地下から4階までの含有は、最高のものは12%だったかな、それと、あわせていわゆる吹付、いわゆるエルボーの部分だと思うんですけれども、そこの吹付もあったと。吹付した部分が6%強だったかな。そうすると、当時、発見できなかったと。当初の説明では、5%から1%に変わったのでということが理由だったようだけれども、当時は発見できなかったんだということが正直な説明でなければいけないのかなというふうに思うんですけれどもね。今の私の認識に間違いがあるのかなあ。


◯副参事(特命担当)(手島恭一郎君)  委員ご指摘のとおり、昭和62年に調査した段階で5%から、平成7年の1%に変わるまでの間で調査してございますので、平成7年の当時の基準値に照らし合わせるということであれば、ご指摘のとおりのことになるかというふうには思います。ただ、先ほど来お話が出ていますように、民間施設でのアスベスト問題もかなり緊迫した状況になってございますので、区有施設についても、同様に再度きちんと調査をして、あらかじめそういう実態を明らかにするような取り組みをしてございますので、ぜひご理解をいただきたいというふうに思います。


◯委員(北村利明君)  昭和62年のときにはこの保育園はもう建っていたんですよね。私も、その以前から、この飯倉保育園には丸5年間通いました。それで、1階の遊戯室で、うすを置いて最初にもちつきをやったのは私。一緒に手伝ったんだ。うすを持ち込んだからさあ。そのときには既に、天井材にあったんだと。だから、初めての答弁で緊張していると思いますけれども、平べったく考えましょうよ。昭和62年当時は5%だったものが、今1%になったからというのではなく、5%のときだって含有していたのに見つけることができなかったんだと、平成7年云々というのは関係ない話なんだ。だから、今後、やはり慎重にアスベストについては再度調査するということが、私は今の瞬間では区がとるべき対応なのかなと思います。したがって、昭和62年度に調査したときには、私も床下に潜り込んで、ああ、これかなんて言いながら、今考えたらびっくりするような、中学校の講堂の下に潜って、「これがそうですか、やはり除去しなければいけませんね」なんて平気で委員会でやったんですよ。しかし、やはり今後、その辺はちょっと、本当に余りかたく考えないで平べったく、再度区有施設を調査するよう要望しておきます。
 それともう一つ私が気になってしようがないのは、民間でのアスベストの検査並びに除去についての助成をやられていますね。これは幾らぐらいの単価で、幾らぐらいの予算で、幾らぐらいの助成を考えていますか。これは環境課長の部分かな。
 それで、今回約800万円。これは、単純に今回の除去にかかわる経費で割り返すと、平米当たり幾らぐらいになるのかな。民間で金額を示してくれればもっとはっきりするんだけれども、民間施設の助成が、やはり今のアスベスト対策に対応する助成額になっていないのではないのかなというふうに思うんですよね。したがって、安全なところに住んでいただくという意味で、これは国の基準で今まで使われていたものもあるわけだから、それらについての除去助成については、今以上に補強していくというか、助成額を高めていく必要もあると思いますけれども、その辺は、自分たちが体験してどう思いますか。公金だから800万円というお金をポンとすぐ出せるけれど、普通の民間の住宅なりでこれだけの金額をね。まあ、この金額より少なくなると思うよ。それで、ここはたまたま休館しているからいいけれども、開館しているのであれば除去作業中は仕事を中断しなければいけないわけだろう、今騒がれているように。あるいは、住宅であれば仮の住まいを見つけなければいけない。そういうことも踏まえてね、港区単独でやれとは私は言わないよ。いわゆる国の基準でこういうふうになってきているわけだから、区民の、国民の安全、命を保障する、守るという立場から、助成金はやはり国や都、また、それらがしっかり対応するまでは港区が見合う助成をしていく必要があると思いますけれども、それらの検討をしたことはありますか。


◯財政課長(前田 豊君)  手元にちょっと細かい資料がありませんので申しわけございません。前回の補正予算で、民間の施設に対する補助という形で、分析調査の費用はたしか補助が、事業費で20万円の2分の1の補助率で1件10万円だというふうに記憶しております。それから、実際に見つかった場合の費用でございますけれども、最大で施工費が400万円と想定しまして、その半額の200万円を補助させていただく、これが最大だというふうに記憶しております。


◯委員(北村利明君)  これらは、今すぐ答弁しろとは言いませんけれども、ぜひ検討していただきたい。結構あるんですよ。きょうも見学した自治大学だって、いわゆる配管室の小さいドアをちょっと開いたらエルボーに結構まいてありましたよ。それと、鉄骨の部分に吹きつけたものも、ちょっと感じとってきたの。だから、結構、公のところでもあるだろうし、それと同時に、民間の、実際区民が生活しているところにも結構あると思っているんですね。だから、ぜひそれはお願いしたいということ。
 もう一つは、オリンピック後の東京改造が今、急激に進んでいますよね。そういう中で、当時の建築物の解体がかなり多くなってきているので、それらについてのしっかりとした目配り、安全のための目配り。これは、そうか。これも環境課か、所管の方にしっかり伝えて飛散、被曝しないような手だてをぜひとるように望みます。これを要望します。手だてをとるにはかなりの予算が、金が必要ですよ。建物一つ包まなければいけないような事態だってあるからね。これは当時建てた人の責任ではないんですよ。当時の基準に沿ってしっかりやってこういう事態になってきているわけだから。それを要望しておきます。
 最後の質問になりますけれども、設計図を調査した結果ということがこの変更理由の中で書かれている内容だと思うんですが、設計図には、使用材料なども書いてあったからこそ設計図をチェックしたということだけれども、その材料以外のものが使われていたということだと思うんですね、設計図どおりではなかった、きつく言えばそうなんだ。そこで、飯倉保育園・学童クラブを建設したときの業者はどこでしたか。施工業者。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  ちょっと資料を見てございます。少しお待ちください。
 申しわけございません。現在の飯倉保育園の建築工事は、株式会社冨士工務店が施工してございます。工期が昭和43年6月26日から昭和44年3月25日まででございます。


◯委員(北村利明君)  冨士工務店なのか冨士工なのか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  株式会社冨士工務店でございます。


◯委員(北村利明君)  冨士工とは違うんだね。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  再度申し上げます。現在の飯倉保育園の建築工事は、株式会社冨士工務店でございます。


◯委員(北村利明君)  場所はどこにありますか。冨士工務店改め冨士工になったのかな。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  今、私の手元には冨士工務店の場所が、資料がございませんので、すぐに調べさせていただきます。


◯委員(北村利明君)  もし冨士工だったら、設計図どおりやっていなかったのなら2件目になることになるんだよな。もし冨士工だったらよ。冨士工務店改め冨士工。
 設計図がそうなっているんだったらね。設計図どおりにやられていなかったということが、今回の800万円ばかりの支出につながるわけなので、それなりの注意を、やはりもとの建築業者に。


◯委員長(菅野弘一君)  アスベスト含有量までは書いてないですよね。


◯委員(北村利明君)  一応、指定材料に照らして、アスベストが含有していないということを設計図で認定したんだと思うよ。どういう材料の中にアスベストが含有しているのかということは、もう国の方から表が来ているだろうに。それと照らしていなかったということなんだろう。


◯委員長(菅野弘一君)  関連質問があるので、ちょっといいですか。


◯委員(林田和雄君)  関連してお聞きしたいのですが、今、北村委員が設計図と、これには設計図と書いてありますからね。設計図と言っている。これは、もともと指しているものは竣工図ではないの。要するに、施工業者が仕事しますよね。設計図も確かにありますよ。そうすると、最終に使った材料を入れた竣工図を見ているのではないの、これ。もし設計図を見ているのであったら実際食い違いが出るのは当たり前の話で。どっちを見ているの。


◯委員(北村利明君)  委員長、同じなんですよ。だから、設計図で、いわゆる施工上のいろいろな変更で、設計変更まで至らなくても使用材料が現場で変えられることは間々あることなの。竣工図の中に多分出てくる。


◯委員(林田和雄君)  そうですよ。だから、竣工図を見ているのだと思うんだ。


◯委員(北村利明君)  それ、非常に大事なところでさあ。


◯副参事(特命担当)(手島恭一郎君)  私どもの施設課に保存されている竣工図でございますけれども、こちらはこの時代のものに関しましては、設備を中心としたものがほとんどでございまして、建築に関するものにつきましては、建築の設計図がそのまま竣工図のような形で保存されているということになってございます。


◯委員(北村利明君)  そうすると、設計図どおり施工されているんだと、それで、現場の設計図の中に、変更場合はちょこちょこっと書き足す場合があれば、それが保存されているということだから、実質的な竣工図にも類したものだというふうに私は読み取りますよ。それで見つからなかったということは、違う材料が使われていたということだよ。そうなるんだよな。そうなってしまうんだ、これからすると。


◯委員長(菅野弘一君)  クリソタイルでしたっけ。それの吹付材のパーセンテージ。結構、場所によってはかなり違うんです。むらがあるかもしれないですね。その辺が。


◯副参事(特命担当)(手島恭一郎君)  今、設計図書そのものに使用材料そのものの規制があったのかどうか確認をさせておりますので、もう少々お待ちいただけますか。


◯委員長(菅野弘一君)  そこまでやらなくたっていい。


◯委員(北村利明君)  なぜ設計図を調査した結果、アスベストが含有していないということが言い切れたのかというところまで論議が進んでしまうから。


◯委員長(菅野弘一君)  そう。だからそれはもういいんです。今そこまでしなくても。


◯委員(北村利明君)  そこに論議を進めることが私の質問の目的ではありません。本当に安全なところで区民が利用できる施設として、安全な施設を提供してもらいたいんだと。それで、もし設計図どおりこの施工業者がやっていないんだったら、何か安い材料を使って手抜きをされたなということだってあるんだから。強度は同じでも材料によっては全然違う。そういうことはこれから防止しなさいよと、そういう意味での質問ですから、あなたたちを責める質問ではないということだけ理解してください。
 それで、特に今特命担当のいる部署というのは、支所改革のある意味で、本当に職員は大変な思いをしていますよ。よく病人が出ないと思ったら、課長がとうとう倒れてしまった。それだけ大変な思いをしながらこういう仕事をやっているということは、本当にご苦労さまです。それだけに、助役、今回の、私はそれぞれの建物に再調査をかけなさいよと、あわせて支所改革に関連してですけれども、そういう部署は、少し臨時でもいいから、人を厚く配置して。仕事をしながら倒れるなんていうことは大変なことなんですよ。そういうことは今後起きないような手だてを早急にとっていただきたいなということを要望しておきます。どういうところでどう厚くするのかということは、あなたたちの範ちゅうなのでゆだねますけれども、ぜひそういう対応をしていただきたい、これは要望します。
 それと、さっきの要望で、施工業者にもしそういうふらちなことがあるのならば、社名を変えて逃げるということはよくある手だな。政党でも名前を変えて、うちみたいに頑固に名前を貫いているところもある。名前を変えて何か新しく生まれ変わったような、再生の意味を込めて変えるところもあるけれども、まさか先ほどの冨士工あるいは冨士工務店が。どこかで聞いたような名前なんだよな。共通点が。同じではないとは思いますけれども、何か似ているな。もしそうであれば、今後、それらの施工業者がやるときは、そういう体質は結構継承されるものですからね、ああいうところは。したがって今後の工事発注には気を使っていくと。そういうことだな。特に気をつけてやっていただきたいなということです。もちつきのとき飛散していないだろうな。
 結構、あのとき区の若い人が何人か手伝いに来てくれたんだよ。当時、営繕課にいる職員とかスポーツセンターの職員が手伝いに来てくれましてね。一緒にもちつきやったよ、ここで。
 委員長、何か思い出話になってしまった。


◯委員(大蔦幸雄君)  ちょっと参考までにお伺いしますけれども、私の住まいから近いので何回か通って、解体を見たからということではないけれども。もちろん、四方を囲うことはどんな場合でもやるわけですけれども、この法律と条例に基づいて云々と先ほど、冒頭説明があって、今、北村委員もちょっと言ったけれども、上、天井、要するに飛散を防止するには、やはり上もふさがないとだめかなと、素人は思うの。そういう状態を私は見ていないんです。たまたま私が通ったときそうではなくて、四方を囲ってあっただけだと思うから、きちっと言われたとおりのことはできていると思うんですけれども、参考までに伺っておきたいのだけれども、今回の追加の経費含めて、当初の変更前の金額7億140万円、これには解体費用が入っているんですか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  これには、アスベスト除去費用は計上してございません。解体費用は当然入ってございますが。それで、今回の契約の変更につきましては、重複する部分も出てきますので、その解体する部分での重複する部分につきましては、減額してございます。例えば、内部造作の撤去費用が12万7,600円、それから発生材の処理費が13万9,810円、合計で26万7,410円というのが当初の契約に計上してございました。その関係で、今回、アスベストの除去工事で、その部分につきましては必要ないということで、もとの契約の方から減額してございます。


◯委員(大蔦幸雄君)  そうすると、単純に解体にかかった費用というのは、合計で幾らになるんですか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  今のご質問は、全体の解体の費用だというふうに判断してございます。ちょっと内訳書が私の方に……。


◯委員(大蔦幸雄君)  参考までに伺うんですから、合計金額でいいです。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  今、私の手元には設計変更の内容の表しかございません。直接の解体経費につきましては、施設課の方に確認させていただきたいと思います。


◯委員(林田和雄君)  ちょっと、私は要望を申し上げたいんだけれども、ここに出ているように、先ほどもご指摘がありましたけれども、新築時、改修時の設計図と書いてあるのね。私は、改修工事や改築工事をやる場合というのは、本来だったら現地を自分の目で見て確認して、その上でこういった一つの計画を立てるものだと思うんですよ。ですから、この設計図を見て、なおかつ検証をやった上でわからなかったというのであればわかるのだけれども。それをしていないというのは、ある意味で私は行政の方も怠慢だと思うんですよ。ですから、今後の契約のあり方にもかかわってくることですから、ここら辺をきちんとしていただきたいなというふうに私は要望しておきたい。


◯委員長(菅野弘一君)  ほかにご質問等は。


◯委員(北村利明君)  私も非常に興味があるの。


◯委員(大蔦幸雄君)  今後いろいろ関係することが出てくるから、あのくらいの規模なら幾らぐらいかなと思っているだけ。


◯委員長(菅野弘一君)  では、次回までに調べて教えてください。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  はい。


◯委員(大蔦幸雄君)  それで結構です。


◯委員長(菅野弘一君)  なければ、質疑はこれにて終了したいと思います。
 態度表明は。


◯委員(北村利明君)  それは、月曜日に費用のことを聞いてからでいいのでは。


◯委員長(菅野弘一君)  それを聞いてからですか。
 では、きょうのところはこれまでとさせていただきます。月曜日、またよろしくお願いいたします。
 それでは、審議事項(1)の「区長報告第6号専決処分について」は、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいですか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(菅野弘一君)  それでは、本日継続と決定いたしました。
    ────────────────────────────────────


◯委員長(菅野弘一君)  次に、審議事項(2)から(6)の「議案5件」と継続審査となっております(7)から(13)の「請願7件」については、同じく本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(菅野弘一君)  それでは、本日継続と決定いたしました。
    ────────────────────────────────────


◯委員長(菅野弘一君)  最後に、審議事項(14)の「発案15第9号地方行政制度と財政問題の調査について」を議題といたします。まず、本発案に係る重点調査項目についてですが、前回の委員会で皆さんにご相談した以降、特に委員の方からのご意見等はありませんでしたが、正副で調製させていただいた結果を皆様のお手元にお配りしてありますが、実際には今まで11項目ありました。11番目が、前回、ちょっとこれはどうでしょうというお話をしましたNPOとの協働についてのことがあったんですが、これは、一応今回1つだけ外させていただいて、ほかの10件は、いろいろと皆さんのご意見を聞きながら調製した結果、いましばらく重点調査項目に入れて、きちんとそれを調査していくべきであろうということになりましたので、この10項目で平成17年の重点調査項目にしたいと思いますが、いかがでございますでしょうか。
               (「結構です」と呼ぶ者あり)


◯委員長(菅野弘一君)  それでは、平成17年の総務常任委員会の重点調査項目は、そのように決定させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 そのほか、本発案について何かご発言ございますでしょうか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(菅野弘一君)  なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思います。よろしいですか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(菅野弘一君)  それでは、本日継続と決定いたしました。
 そのほかは、何かございますか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(菅野弘一君)  なければ、本日はこれで委員会を閉会いたします。
                午後 4時49分 閉会