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東京都 港区

平成17年総務常任委員会 本文




2005.07.27 : 平成17年総務常任委員会 本文


                午後 1時30分 開会
◯委員長(井筒宣弘君)  ただいまから、総務常任委員会を開会いたします。
 本日の署名委員は、杉本副委員長、菅野委員にお願いいたします。
 なお、横山委員は欠席届が出ております。
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◯委員長(井筒宣弘君)  本日の運営方でございますが、日程を変更いたしまして、まず報告事項の(2)から(4)までの報告を受け、日程を戻しまして、報告事項(1)区役所・支所改革についてから日程に沿って順次報告を受けたいと思います。なお、報告事項(5)と(6)の(仮称)港区立飯倉保育園・学童クラブ改築に伴う工事請負契約についてですが、一括として報告を受けたいと思います。
 以上の予定でよろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、審議事項に入ります。
 まず、報告事項(2)「土地の購入について(都市計画公園港南公園)」、理事者の説明を求めます。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  土地の購入につきまして、ご報告申し上げます。
 それでは資料No.2の1枚目をごらんください。物件の表示、購入価格、契約の相手方、購入の目的でございます。所在は港区港南四丁目3番2の一部であります。地目は宅地、地積は3,400平方メートル、購入価格は17億3,400万円で、1平方メートル当たり51万円、坪単価では約168万5,900円となっております。契約の相手方でございますが、分任契約担当官、関東財務局東京財務事務所長・小林行雄氏でございます。
 購入理由は、都市計画公園港南公園の事業用地とするためでございます。
 財源は、国庫補助金、都市計画交付金、一般財源でございます。
 2枚目をお開きください。案内図でございます。本件の土地は、JR東日本品川駅から南東へ約1.0キロメートルの距離にございまして、西側を首都高速1号線、東側を京浜運河に挟まれた区域に位置しております。
 3枚目をお開きください。公図の写しでございます。
 以上、甚だ簡単な説明でございますが、報告を終わらせていただきますので、ご了承をお願いいたします。


◯委員長(井筒宣弘君)  報告は終わりました。
 ご質問をどうぞ。


◯委員(北村利明君)  順調にこの買収が進んでいるということは、地元の人の顔が見えるところで仕事をしている私たちにとって喜ばしいことというふうに思います。これからも努力をしてやっていただきたいということです。
 ただ、前回の関連する用地購入のときにもお話いただき、交渉経過等も若干報告いただいたんだけれども、高速道路沿いに民有地がとぎれとぎれに存在しているんですね。この民有地については、いろいろな経過があるにしても、やはり公園を一体利用できるように、引き続き取得方努力を重ねて、ぜひ傾けていただきたいということが1つ。
 それともう一つ、一部の新聞で発表されたわけですけれども、この高速道路の対岸の部分、東京海洋大学の部分ですね。その海洋大学の学長と区との協定、基本的な協定ですけれどもね。それで、高速道路を挟んで反対側の海洋大学との行き来が、今のところ、港南大橋を渡るところの信号の手前の信号と天王洲のところということで限られていて、横断が非常に難しくなってきているんですね。それで、天王洲大橋に一番近いところで、今、民間のマンション開発が行われていて、天王洲水門に向けての横断道路は、一応事業者と協議して取りつけることになったんだけれども、やはり途中で海洋大学の方に渡れる手だてを今後考えていかなければいけないのかなと。考えることによって、学校並びに周辺の住民の人たちが一体的にこの地域を活用できる、利用できる、そういう装置をやっぱり可能な限り今から検討して、実現方に向けて努力していく必要があるのかなというふうに思うんです。
 したがって、地元の人たちも、かなり積極的に、この公園を防災広場的な意味合いを持った利用ということで、それに今度加わる海洋大学の、今後の協議によりますけれども、相互の交流といいますか、そういうためにも私は必要だなというふうに思うので、ぜひその辺は検討していただきたいということ。2点目はね。
 3点目は、ご承知のように、この地域は倉庫と工場、それと、今回、取得した自衛隊の土地を利用されてきた場合にですけれども、今回、ここが公園になることによって、この両脇はもう既に住宅以外のものはつくられないような状況になってきている。したがって、港南の三丁目、四丁目、高浜運河を挟んでの区域、学校と住宅しかない地域になってきたんですね。これが、やはり今後の総合的なまちを考えていく場合、かつての準工業地域のままで果たしていいのかなと。住宅と学校に純化した地域になってきましたから、文教地区ぐらいの指定をかけて、それで、将来に対してしっかりした義務づけを土地にもつけておくとかということが必要ではないかと思うんです。
 したがって、今、港南四丁目の4番のあたりになりますか、海洋大学の真北の出っ張り部分、いわゆるかぎ状に少し飛び出している部分があるわけですけれど、ここが税関の宿舎跡地です。これが今、処分対象用地に公表されているわけなんです。この用地の取得にも再度努力していただきたいという点が4点目の要望になりますけれども、それらを含めて、この地域は、ひところは、本当に行政施設的にも、いろいろな形でしわ寄せされた地域なんですよね。終戦直後の話をすると、高浜運河から海よりは一般の区民は入れないようなゲートがつくられた区域でして、米軍が占領してね。その後、自衛隊があそこの一部に残っていたんですよ。だから、そういうことも実態なんだけれどもね、私の言葉で言えば、戦争広場が平和広場に転身。地域的にも、そういうような意味合いを持ったまちにするためにも、公共用地をしっかり確保しておく。
 それと、芝浦港南地域一帯ですけれども、面積的には広い。芝浦港南というのは広い地域でね。それで、これは5点目の要望になりますけれども、芝浦港南支所というのは、港南地区から行くと高輪支所に行くよりもっと遠いんですよね。この港南三、四丁目の中心地から。それで、ひところは港南地域は高輪支所管内で、芝浦海岸地域は本所管内という区分けがされていた時期もあります。それと同時に、港南地域から高輪支所に行くためには、品川駅の入場券を買って行かなければならず歩いて通り抜けることも大変だったというときもありましたね。それで、これは港区で初めてだったと思いますけれども、港区が努力して、この港南地域から高輪支所へ無料バスを運行されたときもあります。そういうことを振り返ると、やはり港南地域に、支所とは言いませんけれども、出張所的なもの。今、台場より人口は多いんですよね。台場から本所へ来るより、交通の便は、港南地域から芝浦港南支所に行く方が複雑なんですよ。直線距離にすると違いますけれどね。台場のあれだけの人口で分室があるわけだから、港南地域に出張所なり分室を置いても何ら人口的には矛盾がないということで、これから港区の人口を支える地域だろうと思いますので、だから、その辺を視野に入れて、先ほどの用地の取得も考慮し、総合的な発展のために、住民主体のまちという形で、今後もご努力願いたい。
 以上、5点ないし6点になりましたけれど、要望して終わります。


◯委員長(井筒宣弘君)  よろしいですね、ほかには。それでは、「土地の購入について(都市計画公園港南公園)」に関しましては、報告は了承していただけますでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  ありがとうございました。
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◯委員長(井筒宣弘君)  次に、報告事項(3)「土地の購入について(南麻布五丁目)」の理事者の説明を求めます。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  土地の購入について、ご報告申し上げます。
 それでは、資料No.3の1枚目をごらんください。物件の表示、購入価格、契約の相手方、購入の目的でございます。所在は、港区南麻布五丁目201番8、9の一部でございます。地目は宅地、地積は363.71平方メートル、購入価格は5億377万4,721円で、1平方メートル当たり138万5,100円、坪単価では約457万8,800円となっております。契約の相手方でございますが、港区南麻布五丁目6番41号、財団法人東京ローンテニスクラブ理事長、杉原泰馬氏でございます。
 購入理由は、都市計画道路補助線街路第7号線の事業用地とするためでございます。
 財源は、国庫補助金、都市計画交付金、一般財源でございます。
 2枚目をお開きください。案内図でございます。本件の土地は、都市計画道路補助線街路第7号線に接しております。
 3枚目をお開きください。公図の写しでございます。
 4枚目をお開きください。事業計画図でございます。
 以上、甚だ簡単な説明でございますが、報告を終わらせていただきますので、ご了承をお願いいたします。


◯委員長(井筒宣弘君)  説明は終わりました。
 ご質問をどうぞ。
 報告のとおりでよろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、本件につきましては、ご了承とさせていただきます。
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◯委員長(井筒宣弘君)  次に、報告事項(4)「事故報告について」、理事者の説明を求めます。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  事故のご報告をさせていただきます。
 総務常任委員会資料No.4をごらんいただきたいと存じます。
 事故は、平成17年6月15日水曜日でございます。午前11時40分ごろ、港区役所地下1階駐車場で発生いたしました。
 事故発生状況及び損害状況でございます。事故車が地下1階駐車場40番駐車スペースに駐車しようとしたとき、後方から出口に向かって走行してきた車がございました。接近してきた後続車に車路を譲るために事故車が39番と40番の駐車スペースの方にバックいたしました。なお、この40番の駐車スペースと申しますのは、正面駐車場出入り口がございますけれども、その車路の一番近い駐車スペースでございます。その際に、事故車の屋根の上に設置してございましたアクリル製のルーフボックスが39番駐車スペースの上のはりに取りつけられております防煙用の下がり壁の角に衝突いたしまして、ルーフボックスのふたの部分に直径約7センチの穴があいたものでございます。
 駐車場出入り口スロープの壁面の表示は、高さ制限2.3メートルと表示されておりますけれども、防煙下がり壁の一番下の部分は駐車場床面から2.18メートルまで下がっております。
 なお、区の施設に損傷はございません。
 以上、甚だ簡単な説明ではございますが、報告を終わらせていただきます。


◯委員長(井筒宣弘君)  ご質問をどうぞ。


◯委員(菅野弘一君)  ちなみに、ぶつかった車のキャリアの上までの高さというのは、どれぐらいなんですか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  ぶつかりましたのは、ホンダ製の旧型のステーションワゴン、いわゆるワンボックスカーと言われている車でございます。車高が1.83メートル、それから、その上に高さ27.5センチのルーフボックスを積んでございます。車とそのルーフボックスの間にキャリアを積んでございまして、それが約10センチございまして、車よりも37.5センチ高くなってございました。合計で2.205メートルということで、防煙下がり壁の床面からのクリアランスが1.83メートルでございましたので、その関係で上のルーフボックスの一部分がぶつかったということでございます。


◯委員(藤本 潔君)  いつも事故報告は一切お金を払って、区長報告として処理されているよね。それで、今回、事故についての報告というのは初めて聞いたように思うんだけれども、これはたまたま委員会を開くタイミングが合ったからなのかどうか、何でいつもとやり方が違うのか。
 もう一つ、これからの方向性として、金銭の支払いを含めてどういう手続を踏んでいくことになるのか。払わなくてもいいのか。向こうが一方的に悪い過失であるとなるかもしれないし、今後の進展ぐあい、どんなふうになってくるのか、その辺をちょっと教えてください。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  定例会のときにご報告申し上げておりますのは、いわゆる区長報告ということで、損害賠償の決定についてご報告申し上げている件でございます。
 今回は、私ども契約管財課で所管しております地下の駐車場におきまして、区民のほうのご利用いただいた車両で事故が起きましたので、その関係でご報告させていただきました。
 持ち主の方との示談交渉というのを現在やらせていただいておりまして、当然のことながら、支払いにつきましては損害保険が適用になるわけでございますけれども、損害保険会社の方の見解等も踏まえまして、現在、最終的な示談交渉を進めさせていただいているということでございます。
 第3回の定例会には、また損害賠償のご報告をさせていただく予定でございます。


◯委員(北村利明君)  確かに、2.3メートルの表示がされていて、それ以下の高さしかなかったということは、これは区側にも一定の過失があるというふうに私は思うんです。しかし、これが、民家の柱に車がぶつかって、それこそはりまで壊したというんだったら相手にもかなりの損害請求ができますよねえ。だから、その辺のね。今回、たまたまはりの方の損傷はなかったと。傷はついたんだと思うけれどね。相手に穴があくくらいだったら幾ら……。だから、その辺はやはり保険で清算されるから、区の方で直接的に税金を使わなくても済むというようなことで考えるのではなく、今後のこともいろいろありますので、慎重な対応が必要なんじゃないかなと。
 それで、私なんかも車が好きで運転しますけれど、やはり新しい車庫に入ったり、新しい道路に入るときは、幅、それと自分の車の長さ、それと自分の高さ、これはかなり慎重に運転しますよ。これはやはり運転者の義務でもあるというふうに私は思います。
 それで、これ見ると、何でバックして車を先に行かせる必要があったのか。ぐるっと回ってくれば何もなかった。ただ、これ、構造上一周すると長いからね。無免許でこういうことをやっても全然罰は受けない場所だから。だから、その辺で、慎重な対応を藤本委員が望んだのだというふうに聞き取りますので、やはり慎重な対応をしていただきたいなということは要望しておきたいと思います。


◯副委員長(杉本とよひろ君)  ちょっといいですか。それで、この2.18メートル、防煙下がり。この事故後もこのような状態になっているんですか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  私どもの方でも、6月15日、事故がございまして、すぐに調査をさせていただきました。障害物があるため、高さが2.3メートル未満の駐車スペースを調査いたしましたところ、12の駐車スペースがやはり2.3メートル未満だった。それで、当日は12の駐車スペースに車どめやカラーコーンを置きまして、一応駐車できないようにして、すぐ対応策を協議したわけでございます。ただ、その当日の駐車場を管理している管理人の方は、相当高い車が入ってきたものですから、天井の低いところがあるので注意してくださいという注意は促してはございます。そのような形で、一応15日はそのような当日の処理をさせていただきました。
 16日になりまして、12台分の駐車スペースは高さ制限2メートルですというチラシを駐車場入口で入ってくる車高の高い車に配付させていただきました。
 6月20日になりまして、12台の駐車スペースのところに、高さ制限2メートルの大きな表示板、手づくりなんですけれども、大きい表示板をつくりまして、全部ぶら下げて見えるようにいたしました。今までも低いところには小さい表示板はあったわけでございますけれども、それではちょっと視認性が悪いということで、即大きいものをつくりました。
 それで、最終的な事故防止策ということで、私ども契約管財課の方でも内部で検討いたしまして、7月30日土曜日から31日にかけまして、いろいろな手だてを講じる手配をいたしました。簡単にご紹介申し上げます。
 1つは、駐車場入口ゲートに「高さ制限2メートルから2.3メートル」の表示板を設置いたします。
 2つ目といたしまして、駐車場出入り口スロープの壁面に「高さ制限2メートルから2.3メートル」の表示板を設置いたします。
 3点目といたしまして、天井高2.3メートル未満の駐車スペース12台の床面に「高さ2メートル」とペンキで表示いたします。
 4点目といたしまして、地下2階駐車場入口に一般車両が進入しないように、床上に「一般車両進入禁止」と「進入禁止」マークをペンキで表示いたします。
 5点目でございます。地下2階駐車場入口に一般車両が進入しないように、壁面に「一般車両進入禁止」の表示をいたします。
 6点目でございますが、天井のはりに「要信号確認」の表示をいたします。
 7点目といたしまして、駐車場内の柱に「制限速度15キロメートル」の表示をいたします。
 8点目といたしまして、一時停止の手前床面にスピード減速板を3カ所設置いたします。
 9点目といたしまして、裏口から進入してきた車両に衝突しないように、床面に「とまれ」とペンキで表示いたします。
 10点目でございますが、駐車場入口エレベーターホール内、エレベーターホール西側入口の壁面に「駐車場内の盗難事故等の責任を負いかねます」との表示板を設置いたします。管理責任というものは必ずついてまわるわけでございますけれども、利用者の方にご注意を喚起申し上げるというような目的で、なるべく多くの表示と注意書きを掲示させていただくというようなことで現在考えてございます。
 なお、防煙の下がり壁がおりているためにクリアランスが十分にとれないというところについては、防煙の下がり壁の部分に地下の駐車場のパイプがたくさん貫通しておりまして、結局、そのパイプを全部取り払わなければ下がり壁そのものの撤去ができません。しかも、下がり壁そのものが建築基準法で設置が義務づけられているものでございまして、それ自体は修正がきかないという状況でございます。我々の方といたしましても、駐車上の入り口で駐車される方々に十分注意するよう喚起するとともに、今現在、できる限りの方策をとりまして検証をさせていただくというような形での対応策を考え、実施しているところでございます。


◯委員(北村利明君)  1つだけ、今の答弁に関連してなんですけれども、あそこは自動車火災を起こしたりなんかすると、ばあっとガスが出て鎮火するような装置がありますけれども。壁や柱にぶら下がっている感じで、いわゆる抱きつかせている感じであるんですよね。あれはまあ、ああいう装置しかできないのかなと思うけれども、バックで運転しているときに、かなり死角に入ってしまうんですね。それで、車がちょっと衝突して、パイプがぽーんと折れたら、ぱーっと絶対にひっかかるよ。その辺を含めて安全確保を幾つかご努力願いたいと思います。泡ガスが飛び出すような状況になりかねないので。検討ついでだからね。あれがいつも気になっていた。


◯委員長(井筒宣弘君)  私もいいですか、1つ、検討ついでに。
 私だけかもしれないんですけれど、進入してくると出るほうの車が赤信号になるんですよ。あれは守られていないよね。そうすると、スロープですれ違うことになるんだよね。あの赤信号に対して、もうちょっと確認ができるようにした方がいいんじゃないかな。あれだけ貼り紙なんかしているんだから。わかるかな。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  壁面の泡が出る消火装置のことですが、ちょっと私、詳しいことを申し上げられないんですけれど、また後で確認させていただきますけれども、その防護ができるかどうかということも含めまして検討させていただきます。
 それから、進入時の信号の確認の件でございますが、確かに、委員長にご指摘いただいたとおり、一時停止しないで出てくる車がかなりあるということでございます。先ほどご報告申し上げましたけれども、天井のはりに「要信号確認」の表示をさせていただいたのと、それからスピード減速板、乗るとごつごつっとなるようなものなんですけれども、それを置かせていただいて、スピードを落としていただくような仕組みをとらせていただくということでございます。確かに、スピードを出されて非常に危ないものですから、私どもの方もいろいろ注意はしているところでございますけれども、当面の対応としては、そのような対応をとらせていただきたいということで考えてございます。


◯委員(北村利明君)  今の委員長の質問のずれをただす意味で答弁をいただきたいと思うんだけれど、今、委員長が言っているのは、駐車場へ入るときは、いわゆる赤信号の場合は券が出てこないんですよ。したがって、ゲートがあかないから入れないわけ。対向車がいないというのを確認して、それでこの券が出てくるんですね。券を取ると初めてゲートが上がるということで、進入の場合はかなり安全がとられているわけです。
 ところが、出ていく場合、信号が赤になっているんだけれども、赤を無視して出ようとしてくる車があるわけ。出入り口のところがちょうど大きなカーブになっているからね。何かわき見でも何かしていると、がーんと行きかねない状況にあると。したがって、出るときの信号をもう少し工夫してくれないかなというのが、先ほどからの質問だと私、思うのです。だから、二段信号なりつけると、またちょっと危なくなるからね。出入りの情報センサーが必要になってくるから。今は、信号が、ぎりぎり曲がれるところについているんですよね。だから、少し手前にでもつければ。それで、2つ信号があると言っても、先の信号は地下1階から地上へ上がる信号には関係ない信号なんです。地下2階から上がってくる庁有車を誘導する信号ですしね。裏から来るのはまた別だからね。一般の人は入らないんですから。その辺の工夫をしてくださいということなんで、わかりましたということで済むのではないのですか。


◯委員長(井筒宣弘君)  よろしくお願いします。このほか質問等ございませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、事故の報告については、了承とさせていただきます。
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◯委員長(井筒宣弘君)  次に、報告事項(1)「区役所・支所改革について」、理事者の説明を求めます。


◯副参事(遠井基樹君)  それでは、お手元の総務常任委員会資料No.1によりまして、区役所・支所改革につきましてご報告申し上げます。
 まず、資料のご確認をさせていただきます。資料は3枚からなっておりまして、「あるべき『支所』を新たにつくる」、これが資料No.1の1枚目でございます。それから、カラー刷りのもの、「改革後の支所・本庁のイメージ模式図(素案)」とありますのが資料No.1−2でございます。それから最後に、「平成18年3月までのスケジュール概要」といたしまして、スケジュール表が資料No.1−3、以上3点をもちまして説明をさせていただきます。
 それでは、「あるべき『支所』を新たにつくる」と書いてございます資料No.1の資料をごらんいただきたいと思います。
 この資料は3つの項目からなっておりまして、一番上が、区長就任後すぐに開催されました昨年の第2回港区議会定例会におきます施政方針の中から、区役所・支所改革に関するところを抜粋したものでございます。
 それから中段のところが、町会長・自治会長訪問調査並びに窓口アンケート調査の概要をまとめたものでございます。
 それから一番下に書いてございますのが、当総務常任委員会に3月24日に報告をさせていただきました区役所改革推進会議におきます改革のコンセプト、基本方針についてまとめたものでございます。
 では、順次説明を申し上げます。
 一番上でございますが、これは16年7月14日の港区議会第2回定例会におきまして、区長が施政方針といたしまして区民に約束しました区役所・支所改革の中から、その項目を抜粋したものでございます。
 (1)に掲げてございますのは、「支所を基本単位として、さまざまな行政サービスが『支所』で受けられるようにします」ということでございます。ここで言いますサービスとは、生まれたばかりの赤ちゃんから高齢者までを対象といたしまして、区が行っております、いわゆるライフステージに応じたサービスのほとんどを支所において受けられるようにしましょうという内容でございます。
 それから、(2)に書いてございます、「区民により近い場所である『支所』で地域の課題が解決できるようにします」。この趣旨は、町会・自治会活動に代表されますように、地域のために活動されている区民の相談をしっかりとこの支所で受けとめ、解決できるようにする。また、支所も区民とともに手を携えて地域の課題の解決に向けて協力をしていくと、こういう趣旨でございます。
 それから、(3)に書いてございます、「『支所』を地域社会における区民参画の場とし、区民と区政がともに手を携えて課題を解決する仕組みをつくります」と書いてございますのは、区民協働、区民参画の仕組みづくりの場として、その場所が支所という趣旨でございます。
 この3つのポイントにつきましては、後ほどご説明いたします模式図の中の新しい支所のイメージにも関係が出てまいりますので、お含みおきをいただければと思います。
 それから、中段にまいりまして、町会・自治会アンケートの結果の項でございます。
 区長は就任以来、私ども職員に対しまして、もっと職員はまちに出て区民の声を聞くようにということを受けまして、早速でございますが、平成16年9月、それから10月にかけまして、支所職員、並びに地域活動支援課、本庁の職員も一緒になりまして、すべての町会・自治会長のお宅を訪問させていただいたものでございます。
 この概要につきましては、平成17年2月21日号の広報みなとにもあらましが掲載されてございますけれども、その中から、町会・自治会長からいただいたお声を抜粋したものが、この1)から3)に掲げてある項目でございます。ごらんいただきますとおわかりのとおり、四角い囲みで囲ってございますけれども、もう少し身近な支所にしてほしい、並びに地域の相談ごとが、一々本庁の方に伺いを立てることなく、支所でもって相談ができ、許可やその申請ができるような仕組みが欲しいといった声が寄せられております。
 また、窓口に来庁した区民の声というのは、同じく平成16年9月末でございますけれども、本庁の住民戸籍課と各支所の窓口にお越しいただいた区民の皆さんにアンケートを配りまして、声を聴取したものでございます。ごらんいただくとおわかりのとおり、囲みで囲ってございますけれども、支所にお越しいただいても、それは本庁に行ってくださいなどの案内でもって、少々失望したといったような声もうかがい知れるところでございます。
 また、地域の情報が支所でわかるようにしてほしいという声も寄せられております。区民への約束について、まるで裏づけのような、区民の声、町会・自治会長の声がこのように出てきているものでございます。
 以上を受けまして、当常任委員会、3月23日にご報告をさせていただきましたが、両助役を正副座長といたします区役所改革推進会議という検討組織を立ち上げました。ここで、これらの区民の声を踏まえて、今後の区役所・支所改革をどのように進めていくのかということの基本的な確認を行いましたが、このコンセプトと言われるところでございます。
 ごらんいただきますように、身近なところで行政サービスを受けられるように支所、本庁それぞれの役割と機能を見直し、組織体制の再編を行う。
 2といたしまして、区民協働の推進と都心型コミュニティを実現するための体制づくりを行う。
 3といたしまして、職員ももっと地域に出て区民の意見を聞くことにより、相互理解のもとで、区民と職員がともに改革し、ともに担う新しい区役所を目指す、このような確認をしてございます。
 また、留意点ということで、1)から4)に示してございますけれども、これまで400人を超える定数削減といった行政改革に取り組んでまいりましたので、こういった今までの取り組みを無にしないためにも、また、区民にとってわかりやすい仕組みづくりを行うためにも、組織・人員の肥大化を避けつつ、区民にわかりやすい仕組みとしていく。
 また、2)といたしまして、地域のことを決めるための新たなルールづくりを行っていく。
 3)といたしまして、各地区ごとの特性を生かすことは可でありますけれども、地域間格差が生じるようなことがないようにするということとともに、4)といたしまして、港区全体として対応するべき事項については、港区全体で対応するような体制を組むと、以上の確認をしてございます。
 また、区民の意見、要望がこのようにありますことから、一刻も早く区民にそのサービスを提供するべきである、還元するべきであるという視点から、最も早い年度であります平成18年4月1日にこの改革を実現するという基本的な考え方に基づいて検討を進めてまいりました。このコンセプトが確認されましたのが、平成17年1月26日、第1回目の区役所改革推進会議でございます。
 以上の基本的確認を受けまして検討を進めてまいりました。現段階におきます区役所・支所の新しいイメージを模式図であらわしたものが資料No.1−2でございます。
 ごらんいただきますと、向かって左側に新しい支所のイメージ、向かって右側に新しい本庁のイメージを掲げてございます。以下、ご説明する中で組織の名前が出てまいりますけれども、現段階ではすべて仮称ということで、お含みおきをいただければと思います。また、課のイメージのところに四角い囲みが複数ございますけれども、課の数でありますとか、係の名称、また分掌事務の詳細については、現段階では決まっておりません。イメージということでご説明をさせていただきたいと思います。
 それではまず、向かって左側、新しい支所のイメージをごらんいただきたいと思います。ここでの新しい支所の名称は、(仮称)地区本部としてございますが、現在の支所の体制を充実・強化いたしまして、地域のことは地域で解決できるよう、その本部長、つまり新しい支所長につきましては、部長級をもって充てるということでございます。
 その下に色分けしてございますが、茶色い丸で囲ってあるところが協働・支援分野、黄色で囲ってございますところがサービス提供分野、そして一番下にグリーンで囲っておりますところが政策立案分野、3分野をこの新しい支所、(仮称)地区本部において行っていくというイメージでございます。
 それぞれの色分けの中身でございますけれども、先ほどご説明申し上げました資料No.1の区民への約束との関係でございますが、一番上の茶色で囲ってあります協働・支援分野とありますのが、順番がちょっと違いますけれども、(2)でお話が出ました支所で地域の課題を解決できるようにします、これを反映したものが、この一番上の協働・支援分野のセクションでございます。そこに書いてございますように、既に行われております町会・自治会との協働もさることながら、商店街振興、それから環境美化、さらには地域におけるNPOですとか、ボランティア団体、さらには地域にあります企業、そういったものとの協働・支援も視野に入れつつ、地域のための活動または相談に応ずると、このような分野でございます。
 そして、真ん中の黄色で囲ってありますサービス提供分野でございますが、これは区民への約束の中の一番冒頭、(1)の行政サービスが受けられるようにします、これを踏まえたイメージでございます。2つの課がここでは例示されてございますが、現在行われている住民記録や税、国保・年金などの相談に加えまして、ほとんど今、本庁の方に行っていただいてサービスを提供しております福祉・保健、まちづくり、その他の分野につきましても、この新しい支所のくらし応援課と言われるところでサービスを提供していくと、このようなイメージでございます。
 また、特徴的なものとしましては、その下に(仮称)施設サービス課と。ここに保育園、児童館、福祉会館などのような公の施設も、新しい地区本部において管理運営を行うというイメージでございます。
 その趣旨は、例えば地域において、保育園に入園させている親御さんがサラリーマンなどのような場合には、延長保育、時間延長を望むような声が例えばあったとしますと、そういったことについても、一々本庁の統制を受けることなく、地区本部において、地域のサービス事情に応じたサービスの提供、運営ができるようにという趣旨から、このサービス課において、これらの公の施設を運営するという考え方に立ったものでございます。
 なお、留意点にございますけれども、港区には、ふれあいの湯でありますとか、男女平等参画センターのように区に1つしかない施設もございます。これらの施設をどこで管理するのかにつきましては、今後、取り扱いについての検討をしていきたいと思います。その場合の検討においては、区民サービスが最も向上するにはどうしたらいいのか、このような視点から検討し、定めてまいりたいと思います。
 そして最後のグリーンの分野でございますが、これは政策立案分野ということで書いてございます。現在、地域保健福祉計画のように、地域における計画が策定をされております。今後は、そうた計画も現在のように本庁主導で行うのではなく、地区本部を中心として地区内の計画を行うものであります。
 また、区民の声と書いてございますが、苦情、要求、それから要望、その他の声をここでしっかりと受けとめるという体制でございます。
 また、情報提供とありますのは、単に広報紙をここで発行するという程度にとどまらず、地域の話題、地域のイベント、さらには地域内におけますいろいろな施設の卒園式でありますとか入学式、そういった情報もここですべて提供できるような体制を整えると、そのような趣旨でございます。
 欄外に書いてございますけれども、以上のような地区本部を、本庁のございます芝地区も含めまして5地区の本部を整備するという構想でございます。すべての地域において、この地区本部を中心として今後の区政運営を行うということから、支所という名称につきましては、やはり本庁に対する出先機関というイメージが非常に強いことから、今後の区政運営においては、地区こそが本部であるという、区政の中核を担うという趣旨にそぐわないという指摘がございまして、この支所という名称については、今後、区民公募によりまして名称を募集していきたいと、このように考えております。
 向かって右側の本庁のイメージの方に説明を移らせていただきます。
 以上のような地区本部でございますが、区役所の仕事の中には、例えば東京都や国との関係、補助金の給付関係、または法律に基づきます仕事などにつきましては、一元的に、統一的に港区全体としての機能を定めたり、あるいはコンピューターシステムの統制など、1カ所で行うことが必要な業務もございます。また、統一的に行わなければバランスを欠くという仕事もございますので、そうした問題をこの本庁で扱うと、このようなイメージを描いております。
 そこの上の方に(仮称)地区支援部と書いてございますが、ここは新しくできます地区本部をバックアップするという機能でございます。ただいま申し上げましたように、補助金の運営でありますとか、システムの設計でありますとか、法律の改正に伴う条例の整備、こういったことを行う想定でございます。
 その中身が、まちづくり部門、あるいは健康・保健福祉部門のように、恐らくは5つぐらいの部門に内容が分かれるというふうに想定してございまして、施策分野別支援部門と、この点線で囲んであるような部門を想定してございます。今後の部門についても、詳細について検討してまいりたいと思います。
 その下に(仮称)総合企画調整部門とございますが、これが現在の政策経営部の企画課に相当する機能でございます。
 さらに、(仮称)財政担当でございますが、現在の政策経営部の財政部門の仕事をここで担うという構想でございます。ごらんいただきますとおわかりのとおり、地区本部が運営しやすいように、仕事をしやすいように、具体的な業務の支援を行いつつ、計画についても、また財政の面でもバックアップをすると、このような構想でございます。
 そして、その下に(仮称)総務部と。ここでは管理機能を持つ部でございまして、そこに例示がございますけれども、こちらの議会の皆様方との関係をつかさどります総務のような仕事、あるいは文書管理、それから区長の秘書機能、それから職員全体の採用、そのようなものをこの(仮称)総務部で行う想定でございます。
 そして、新しい本庁と新しい支所とを結ぶところに矢印が2つございますけれども、この特色等を最後に申し上げてこのペーパーの説明とさせていただきますが、地区本部の本部長が部門の責任者にと矢印がございます。この意味は、例えば赤坂地区本部の本部長、部長でございますが、この者が(仮称)地区支援部のまちづくり部門の責任者を兼務すると、このような発想でございます。これによりまして、地区におけます事情を十分認識しながら、まちづくりという分野に関しては港区全体の視点から物を考える、このような兼務体制をとることを想定しています。なお、副次的な効果として、この部の数、部長の人数をふやすことを避けることができるという効果もございます。
 今度は逆に黄色い矢印でございますが、先ほど申し上げましたとおり、地区支援部は地区本部を完全にバックアップすると、このような体制でございます。なお、このような体制を組んでいる、あるいはイメージを持っているような自治体は、今のところ全国的にも珍しいというふうに認識しております。
 最後に、留意点でございますけれども、ただいまご説明申し上げましたとおり、名称につきましては区民公募を行う予定でございます。
 また、課のイメージは、すべてこれはイメージでございまして、課の数、それから名称を含めて今後検討してまいります。
 それから、3)でございますけれども、この後のスケジュールのところでもご説明申し上げますけれども、現行の事務事業を、今後、調査と、それから職員も含めましたヒアリングを行いまして、具体的に本庁、具体的な支所、それぞれでどのような仕事をどこまで行うかという細目についての決定を行う予定でございます。8月と9月いっぱいまでかけまして調査とヒアリングを行う予定でございます。
 それから4)でございますが、新しい本庁のイメージのところで、地区支援部におけます各支援部門には、本部長が部門責任者として兼務する。具体的な兼務の中身についても、3)と絡めまして今後検討するということになります。
 最後に、先ほどの説明で触れましたけれども、公の施設で、区に1つしかない施設、あるいは全ての地区本部に設置ができない施設についての取り扱いも、区民サービス向上の視点から、今後検討してまいります。
 最後に、資料No.1−3でございます。
 まず冒頭、おわびと訂正を申し上げます。この資料の真ん中でございますけれども、区民と書いてある下に推進体制とございます。その推進体制のところに調査・ヒアリングとございまして、8月のところまでしか線が引いてございませんが、恐れ入りますが、今の説明でありましたとおり、9月末まで線が延びますので、恐れ入りますが、加筆とご訂正をお願いいたします。
 また同様に、一番下の庁内(職員)と書いてございます。ここも調査・ヒアリングの線が8月でとまってございますけれども、9月の末まで線を延ばしていただきたく、よろしくご訂正をお願いいたします。恐れ入ります。
 ごらんいただきますと、区民に対しましては、広報みなと8月11日号をもちまして、ただいまご説明申し上げたような趣旨を要約した内容、すちわち、区役所においては、このような支所改革・区役所改革を進めているという現状と、今後になりますけれども、新たな支所にふさわしい名称を募集する予定ですという内容の記事を掲載する計画でございます。
 また、各部におきましては、それぞれ関係団体とのつながりがございますので、ここに出前講座とありますが、出前講座ですと生涯学習支援課への手続などが要りますが、そうしたことなく、区役所の方から関係団体の方に出向きまして、必要なご案内、あるいはご説明を申し上げたいと思っております。
 また、広報みなととあわせて、ホームページの掲載、それから意見の募集ということも行っていきたいと思っております。
 それから、一番下の庁内の職員と書いてございます。ここは今ご説明申し上げました、8月から9月いっぱいにかけまして、細かい事務事業の単位の調査とヒアリングを行いまして、新しい支所と本庁の組織、それから事務分掌、それから職員の定数の概要なども固めていきたい、このように考えております。
 それから、その下に点線で書いてございますけれども、各部におきまして、これだけ大きな改革を行いますので、意識改革ということで、部、課を通じました、職制を通じました意識改革を進めてまいります。
 また、職員向け説明会というのが7月末にございますが、きのうまでで区長による説明会を10回ほど開催いたしまして、職員の周知を図ってございます。参加人数は10回で1,017人、総職員の大体40%がそれに参加しました。
 また、9月から11月にかけまして、約3カ月でございますけれども、やはり新しい支所をつくりまして、サービスの向上ということが不可欠でございます。今までとはちょっと違った視点から、本当に区民サービスの向上に結びつくような、診断を含めたような新しい研修をここで実施しまして、サービス向上に努めたいと考えております。
 非常に雑ぱくでございますが、以上をもちまして改革の概要についての報告を終わらせていただきます。


◯委員(北村利明君)  委員長、これをどうするのかねというか、この間の臨時会で、いわゆる9月の定例会、冒頭までにですね、いわゆる特別委員会の設置に、あるいは今までの特別委員会とどう抱き合わせるのかも含めて一応検討し、議会全体の人事の中で検討すると。冒頭にやるということだったかなあ、ね。そういうような仕切りを議会側は臨時会の最終日段階で決めたところなんですね。それと言うのは、今回の支所改革と大まかな説明が各会派に報告されたことで、そういうような仕切りになってきたわけです。今までにない大規模な改革につながるので、それの是非は別にしても、どういうものなのかという深い合意は、議会側と行政が一体になって練り上げていく必要もあるのではないのかということは、私のみならず議会全体の意思にもなるのかなというふうに理解しているんです。
 したがって、このスケジュールなり考え方は、区長部局の方で考えている内容が、きょう公式な場面で頭出しをしたわけだけれども、これをどうしていくのか、どういうふうに合意をつくり上げていくのかということは、議会と行政が区民のそれぞれの立場を十分そしゃくした上で、検討していくことが私は必要ではないのかなというふうに特に思うんですね。これだけ大きな改革ですから。
 したがって、きょうの当委員会での扱いは、行政側のこういう考え方が示された。それに対して、議会では幹事長会、また幹事長懇談会の中で、新しい議会側の体制を、特別委員会をつくる中で、検討組織を整理していこうというような方向もありますので、その中で論議、質疑していく必要もあるのではないかというふうに私は理解しているのですよ。
 したがって、きょうはこの頭出しの報告を聞いたということで、その後の議会の対応については、新たな特別委員会の設置をするのかあるいは、現在ある特別委員会にどういう形で抱き合わせるのか、こういう点も含めて発案が練り上げられていく時期ですからね。9月の頭までにそれをやろうということでやっています。そこにゆだねていった方が私はいいのかなというふうに思うんですよね。委員長と、あるいは委員長会派の話がいろいろ耳に入ってきたんだけれども。


◯委員長(井筒宣弘君)  そうですね、私もちょっと一言言わせていただければ、今、北村委員の意見は意見で本当にそれは尊重しますし。ただ、私も、自会派の幹事長から、幹事長懇談会でその仕切りがあったということを聞いていないわけですよ。
      (「それはよくないな。それならばこの場でちょっと休憩。幹事長懇談会
      のメモがあるでしょう。あれちょっと」と呼ぶ者あり)
    ────────────────────────────────────
                   (中  断)
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◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、ただいま報告があったということで本日はおさめたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  そのようにおさめさせていただきます。
 若干休憩して、あとダダッと行きましょうか。3時の再開にします。
                午後 2時38分 休憩

                午後 3時00分 再開


◯委員長(井筒宣弘君)  休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
 次に、報告事項(5)「工事請負契約について((仮称)港区立飯倉保育園・学童クラブ改築に伴う機械設備工事)」と、報告事項(6)「工事請負契約について((仮称)港区立飯倉保育園・学童クラブ改築に伴う電気設備工事)」について、一括して理事者の説明を求めます。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  工事請負契約につきまして、(仮称)港区立飯倉保育園・学童クラブ改築に伴う機械設備工事と電気設備工事につきまして、一括してご報告いたします。
 まず、総務常任委員会資料No.5をごらんいただきたいと存じます。
 工事件名は、(仮称)港区立飯倉保育園・学童クラブ改築に伴う機械設備工事でございます。
 工事概要は、換気設備、冷暖房制御システム、給排水ポンプ、衛生器具、ガス湯沸器、屋内消火栓の設置でございます。
 工期は、平成17年6月17日から平成18年12月25日までとなってございます。
 契約方法は制限付一般競争入札で、契約年月日は平成17年6月16日、契約金額は1億4,385万円でございます。
 契約の相手方は、港区赤坂四丁目8番14号、川本工業株式会社東京支店支店長、高坂隆夫氏でございます。
 入札経過につきましては、次のページの入札経過調書のとおりでございます。入札経過調書は2枚になってございます。17社が入札に参加いたしました。落札率は98.3%でございます。
 次に、総務常任委員会資料No.6をごらんいただきたいと存じます。
 工事件名は、(仮称)港区立飯倉保育園・学童クラブ改築に伴う電気設備工事でございます。
 工事概要は、受変電設備、非常用発電設備、動力設備、電灯・コンセント設備、床暖房設備、自動火災報知設備の設置でございます。
 工期は、平成17年6月17日から平成18年12月25日までとなってございます。
 契約の方法は制限付一般競争入札で、契約年月日は平成17年6月16日、契約金額は8,246万7,000円でございます。
 契約の相手方は、港区海岸三丁目2番12号、安田芝浦第2ビル、芝浦沖電設株式会社取締役社長、大丸征史氏でございます。
 入札経過につきましては、次のページの入札経過調書のとおりでございます。入札経過調書は2枚になってございます。25社が入札に参加いたしました。落札となるべき同価の入札が13社あったため、地方自治法施行令第167条の9の規定に基づきまして、くじにより落札者を決定いたしました。落札率は70%でございます。
 工事の内容につきましては、本年第2回定例会における本工事の建築工事の議案審議の際、施設課長から説明をさせていただきましたので、今回は省略させていただきます。
 甚だ簡単な説明ではございますが、以上で終わらせていただきます。


◯委員長(井筒宣弘君)  説明は終わりました。
 どうぞご質問をお願いいたします。


◯委員(北村利明君)  非常に今回の2つの工事には特徴が出ているというふうに私は思っています。
 1つは、機械設備工事の方は落札率が98.3%。1億3,700万円という数字が出てきた。それで、全部ちょろちょろっと上回る数字を乗っけた感じがね。そのせいか、かなり如実に出てしまった。
 ところが、電気工事の方は70%で、最低価格と同額でしょう。それで、これには13社が見積もり合わせに参加した。これ、どういうふうにとらえたらいいんだろう。私は、今までの社会をにぎわしている経験則から言うと、片方はしっかりした談合がなされたな。片方の方は、それこそ談合どころではなく、なりふり構わず最低制限価格で13社がばあっと入れたというのが如実に出たんだよな。だから、これ、前々から言っているように、入札当日までそれぞれの入札価格がわからない装置をつくる必要があるのではないのかな。それで、70%で落としても利益幅はあるんだよな。いわゆる工事が粗雑にならないだけの装置はつくっているわけでしょう。最低制限価格を決めるということは。それ工事が粗雑になっちゃったら意味がないものね。だから、その辺での検討はぜひ、先ほどの支所改革以上に大切なことなので。
 ちなみに、きょう計算機を持ってきていたら計算してもらいたいんだけれど、機械設備工事が70%で落とされた場合、どれだけ税の節約になりますか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  金額的には4,141万3,050円でございます。


◯委員(北村利明君)  最低制限価格で聞いちゃえばいいのに。その辺に応じるところはいらっしゃいというので、そこで抽選でやれば、本当にこの入札手続なんていう面倒くさいことは要らないよな。だけれども、役所の方で見積もり違いがあったら大変なことになってしまうけれどもね。四千幾らだったら、これはうちの方で素案を出した小・中学校の卒業アルバム代等作成費補助に関する条例、あれ、総額幾らぐらいかかるんだ。予算。おつくりくるよ。今回の契約の規模というのは、本当に小さい規模ですよ、今までの工事契約からしても。小さい規模で、区民が本当に望んでいるような施策が大いに展開できると、財政的にも。それだけ貴重なお金を扱っているんだという認識をぜひ持っていただきたい。
 この2つ、今報告された資料からこの程度しか私は言えないんですけれどね。だから、その辺一遍、これからの入札制度の改革、それと改革の方向をどう検討されているのか。それとあわせて、やはり貴重な税金を使っての請負契約になるので。どういう改革を今後考えているのか。
 これ、不思議でしょう、本当に。最低制限価格で13社も入っちゃっているのはね。これは簡単に二通り考えられるけれど、つぶしに入られたのか、あるいは区の方に見積もり違いがあって、それでこういうような低い価格でも十分利益幅はあるということだったのか。常識的に考えてよ。これ、積算は区がやったんですか、それもちょっと含めて伺いたい。


◯施設課長(五嶋智洋君)  積算は港区で行っております。


◯委員(北村利明君)  いわゆる利潤を積算する基準は、最近、どのぐらい、この利潤幅というのか、ものによっても違うけれど。利潤幅というか、利益幅と言ったらいいかな。もし、そうでないのでしたらいいですよ。かなり慎重な積算はしていると思うんですよ。


◯施設課長(五嶋智洋君)  委員ご質問の正確な利益率というものとは若干違うのかもしれませんが、20%をやや下回るような数字を諸経費として計上しております。


◯委員(北村利明君)  それで、先ほどの入札のやり方、改善方法ね。これ、ひところはね、一昨年あたりまでは電子入札云々というところにずっと期待を寄せていてくれぐらいのことを言っていたんだけれども、最近は言わなくなったんですね。どういう改善を考えているのか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  私どもの方も、競争性が十分担保されるということ、それから不正な入札が行われないということに関しましては、日々検討させていただいているところでございます。電子入札につきましては、本日ご報告させていただきますけれども、7月1日から電子入札を実施させていただいております。結果につきましては、8月8日になりませんと入札結果が出てまいりませんけれども、契約の透明性に関しましては、私どもの方では一歩前進させていただいているのかなというふうにも考えてございます。
 また、予定価格の公表等の問題につきましても、予定価格そのものの金額というのは、施設課長からご答弁させていただきましたけれども、基本的には妥当な金額であり、その金額の中でいかに厳しく競争して低い金額で入れていただくか、このように私どもは考えてございます。その関係から、予定価格の公表ということ自体が契約金額を高く引き上げているというふうには、私ども、なかなか考えにくいわけでございます。行政の方も、いろいろ不祥事がございまして予定金額をめぐりいろいろな不正事件があるということが聞こえてくる中では、やはり契約につきましても公開する中で、その中で十分業者間で競っていただくということが筋ではないのかなというふうに考えてございます。
 契約の問題につきましては、いろいろ深い問題がございます。私どもは、日々毎日の実務を通じる中で、いかに区民福祉の向上につながる、契約実務につながるかということを今後も深く検討し、また勉強してまいりたいというふうに考えてございます。


◯委員(北村利明君)  最近やった電子入札結果が8月8日に出ると。何かものはわかりませんけれども、それも検証材料として、結果がわかったら、ちょっと資料をつくっていただけますか。
 それともう一つ、予定価格を公表しろ、公表しないということと、私が1つの案として提案する横須賀方式を採用するということは、相矛盾しない内容なんですよ。
 で、時間のこともあるから解説は省きますけれども、予定価格を公表すれば、区の職員の机の脇を業者がほっつき歩くような、あえてほっつき歩くという言い方をしますけれどもね。それ自体がなくなることは確かだ。と同時に、区の担当者が一本釣りされるということもないことは確かだと思うんですよ。公表するんだから、それを探る必要はないのだから。第一、この民間の中に、いわゆる仕事を今度、受ける側に深い葛藤が起きているのかなという感じを最近は率直にするんだよね。その両極端の例が今回出たというふうに、この飯倉保育園の電気工事、機械工事の契約で感じるわけ。やっぱり入札制度のあり方について真剣に今後検討していただきたいと。区役所の職員や区民にしわ寄せがないように、税金を有効に使ってくれる手だてをね。飯倉保育園の機械設備工事だけで、先ほど言ったようにもし70%で抑えていたら四千数百万円の支出を抑えることができるわけだから、その辺の重みを感じて、ぜひ検討に入っていただきたいということだけ要望して、終わります。


◯委員(熊田ちづ子君)  機械設備の工事の契約に入るんですけれども、前回のときに、太陽光エネルギー発電などを使った、環境学習に利用できるようなことについても検討をしますということでしたけれども、それがこれに盛り込まれているのかどうかが1つ。
 それから、前回ちょっと既存の建物の解体のことでアスベストのお話がありましたけれど、近隣への工事説明とか、保護者への説明が進んでいるのであれば、ちょっと状況をご説明いただきたいと思います。
 その2点、お願いいたします。


◯施設課長(五嶋智洋君)  まず1点目の自然エネルギーの利用についてでございますが、今回ご報告させていただいた電気設備工事及び機械設備工事の中には、そうしたものは反映しておりません。これにつきましては、今、施設課、保育課、子育て推進課、それから隣接いたします飯倉公園の工事を行います土木事業課、それと環境課の5課で調整を行っておりまして、どのようなことをやれるかということを検討しております。案といたしましては、まず公園にビオトープを設置して、保育園あるいは学童クラブの子供たちがそこを世話するというようなことができないか、あるいは公園に花壇を設置して園児・児童がそこに花を植える等のことができないか、それから、公園に雨水貯留の仕組みをつくりまして、それを使って水まきをするようなことができないかというようなこと、それから、飯倉保育園・学童クラブの敷地の中には太陽光発電のシステムを設置することができないかということを今検討しておりまして、これにつきましては、今後、別途発注される飯倉保育園の外構工事の中でやれるかどうか、それと隣接しています飯倉公園の改修工事の中で何ができるかということを今検討しているところでございます。
 それから2点のアスベストに関するその後の経過がどのようになっているのかというご質問でございます。前回の当常任委員会で報告させていただきました後、アスベストの処理に関する計画を進めています。その計画を進める中で、さらに詳細に材料について調査する必要がございまして、今まで追加の調査を行っていたところでございます。それにつきまして、7月22日に正式な測定結果が出されております。今、それに基づきまして説明資料を作成しておりまして、今月中に、今週の週末までですが、今月中に近隣の皆様方に説明を行う予定でございます。今のところ、8月1日に、まず東京都環境確保条例に基づきます石綿含有建築物等解体工事施工計画届出書、それから大気汚染防止法に基づきます特定粉じん排出等作業実施届出書を港区の環境課あてに届け出いたしまして、これらは工事を行う14日前までに届け出ることになってございますので、逆算いたしますと、8月15日以降にアスベストの除去作業に取りかかれる、今そういう予定でございます。


◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、よろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、報告事項(5)「工事請負契約について((仮称)港区立飯倉保育園・学童クラブ改築に伴う機械設備工事)」、報告事項(6)「工事請負契約について((仮称)港区立飯倉保育園・学童クラブ改築に伴う電気設備工事)」についての報告は、以上で終わります。
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◯委員長(井筒宣弘君)  次に、報告事項(7)「工事請負契約について(港区庁舎空気調和設備等改修に伴う建築工事)」、理事者の説明を求めます。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  工事請負契約につきまして、ご報告させていただきます。
 総務常任委員会資料No.7をごらんいただきたいと存じます。
 工事件名は、港区庁舎空気調和設備等改修に伴う建築工事でございます。
 工事概要は、1・2階天井、屋上防水、屋上設備基礎、屋上点検用キャットウォーク、駐車場床、地下機械室床の改修でございます。
 工期は、平成17年6月17日から平成18年6月30日までとなってございます。
 契約の方法は制限付一般競争入札で、契約年月日は平成17年6月16日、契約金額は1億1,949万円でございます。
 契約の相手方は、港区芝浦二丁目3番31号、池田建設株式会社、代表取締役、深井邦子氏でございます。
 入札経過につきましては、次のページの入札経過調書のとおりでございます。入札経過調書は2枚になっております。14社が入札に参加いたしました。落札率は86.7%でございます。
 工事の内容につきましては、本年第2回定例会における本工事の空調工事の議案審議の際、施設課長からご説明させていただきましたので、省略をさせていただきます。
 甚だ簡単ではございますが、説明は以上でございます。


◯委員長(井筒宣弘君)  説明は終わりました。


◯委員(北村利明君)  キャットウォークって何。猫が足音を忍ばせて歩くという、そういう装置か。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  キャットウォークでございますが、高いところで人が近づきにくい場所にある機器の点検や補修のために設けられた水平通路のことでございます。吹き抜けに取りつける場合は、電球の交換や窓や壁の清掃用の通路として設けるというものでございます。よく屋上などの上に網状の通路がございますけれども、猫が通り抜けるような形の通路ということで、キャットウォークというような呼び名で呼んでいるということを聞き及んでおります。


◯委員(北村利明君)  そうか、イメージで連想すればいいわけですね。
 冗談抜きに、こういうところに気を使わない改築ってたまにあるんですよ。物をつくったのはいいけれど、電球の球一つ取りかえられない。その後のメンテもほとんど不可能というようなね。今回はこれをちゃんとやるわけね。


◯施設課長(五嶋智洋君)  そのように工事を行う予定でございます。


◯委員(北村利明君)  空調、庁舎ができてから、この間もちょっと質問したことですけれども、そんなに日にちがたっていないのにこれだけのお金をかけるというのは、いかがなものなのかなと。うちの小さなクーラーなんて、もう10年も使っているけれど、まだ使えますよ。ろくな手入れもしなくてもね。これ、どのぐらいもつのかな。キャットウォークがあるから、ちゃんと日々の点検ができて養生ができるから、今までのみたいに短くないよね、命はね。


◯施設課長(五嶋智洋君)  空調設備につきまして、一応耐用年数としては、およそ15年から20年程度と言われてございます。今回、この庁舎に関しましては、竣工後18年が経過しておりますので、およそ耐用年数に達しているということでございます。なお、今後の点検も当然行うわけですが、点検を行った上でも、20年程度いたしますと設備の劣化が生じてきて、性能低下等が起こるので、また次の改修が必要になると考えております。


◯委員(北村利明君)  だから、これ、機械そのものの交換じゃないんだ、今回ね。いわゆる天井を直したり、屋上の防水をね。今度空調方式が変わるから、防水面をかえたり、つくったり、それで点検用の通路を確保したり、駐車場の床を、どう塗りかえるのかはわからないけれども、塗りかえるとか、機械室の床を改修するとか、その程度だよね。空調設備そのものの工事はどうなるのか。これは空調設備に入っていないと思うけれどもね、今回のは。


◯施設課長(五嶋智洋君)  空調設備そのものは、前回、第2回定例会において議決をいただきました港区庁舎空調設備等改修工事、こちらの中で空調設備そのものの更新を行います。今回ご報告いたしました空調整備等改修に伴う建築工事、これはその設備を改修するに伴って必要となる建築工事等をあわせて行うというもので、機械そのものはこちらの工事には含まれていない、そういうものでございます。


◯委員(北村利明君)  したがって、前回、いわゆる庁舎建設に携わった業者の中にこの池田建設は入っていましたか。同時に、今回の空調整備改修の工事関係業者、この新庁舎建設のときの業者に入っていましたか。


◯施設課長(五嶋智洋君)  まず、今回落札いたしました池田建設株式会社は、この本庁舎を最初に建設したときの建設共同企業体の構成員でございます。
 それともう一つ、空気調和設備等改修工事を落札いたしました朝日・文化建設共同企業体のうち、朝日につきましては、この建物の建設当初の機械設備工事の建設共同企業体の構成員でございます。


◯委員(北村利明君)  やはり、その辺も含めて、今後、研究してくださいよ。それで、特に図面の管理なり図面の回収がどうなっているのかということを、その後の改修とかの資料がね。比較的有利に入札価格をはじき出せるかどうかという根拠になってきますね。だから、その辺もにらんで、先ほどの入札制度の改革の中で検討していただきたい。性能を維持するためには、必要な部分もままありますけれども、これは日々のメンテの中でやっていただければいいことであって。それは先ほどの積算の中でやっていただきたい。いわゆる積算段階からチェックしなさいという意味合いも含めての今の要望ですから。


◯委員長(井筒宣弘君)  ほかによろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  では、そういうことで、よろしくお願いいたします。
 それでは、報告事項(7)「工事請負契約について(港区庁舎空気調和設備等改修に伴う建築工事)」についての報告は終わります。
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◯委員長(井筒宣弘君)  次に、報告事項(8)「工事請負契約について(港区立赤坂福祉会館耐震補強その他改修工事)」について、理事者の説明をお願いいたします。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  工事請負契約につきまして、ご報告させていただきます。
 総務常任委員会資料No.8をごらんいただきたいと存じます。
 工事件名は、港区立赤坂福祉会館耐震補強その他改修工事でございます。
 工事概要は、耐震補強及び内部全面、屋上、外壁の改修でございます。
 工期は、平成17年6月21日から平成18年3月24日までとなってございます。
 契約の方法は制限付一般競争入札で、契約年月日は平成17年6月28日、契約金額は1億185万円でございます。契約の相手方は、港区赤坂四丁目9番9号、日本国土開発株式会社東京支店、執行役員支店長、田口洋三氏でございます。
 入札経過につきましては、次のページの入札経過調書のとおりでございます。入札経過調書は2枚になっております。21社が入札参加資格を有すると確認をいたしましたが、そのうち1社が6月14日に入札をしました他の案件を落札したため、参加資格を取り消し、そのほかに1社が不参だったため、19社が入札に参加いたしました。落札率は95.3%でございます。
 工事の内容につきましては、施設課長からご説明いたします。


◯施設課長(五嶋智洋君)  それでは、港区立赤坂福祉会館耐震補強その他改修工事の工事概要をご説明いたします。
 本工事の目的は、現在の赤坂福祉会館が昭和48年3月竣工の建物で、昭和56年に耐震設計基準が改定される以前の設計であり、現在の耐震基準を満たしていないため、耐震補強を行うものであり、あわせて、建物の3階部分に、これまで職員寮として利用していたものを、障害者のノーマライゼーションに資するための生活寮に模様がえを行い、同時に全館の内外装を改修しようとするものでございます。
 それでは、資料No.8の折り込み図面に沿って順次ご説明させていただきます。
 工事名称は港区立赤坂福祉会館耐震補強その他改修工事です。工事場所は港区赤坂六丁目4番8号です。下の案内図の斜線が引かれた部分となります。
 敷地面積は503.09平方メートル、建築面積は289.15平方メートル、延べ面積は848.71平方メートルです。建物の高さは10.30メートル、鉄筋コンクリート造、地下3階建てでございます。竣工は昭和48年3月であり、建後32年が経過しております。
 次に、図面右上の工事概要をごらんください。1番としまして耐震補強工事、これは耐震壁を新たに6カ所設置いたします。これによりまして、建物の耐震強度をあらわす値であるIs値が0.53から0.86に改善されます。これは港区の耐震判定基準で言いますとCランクだったものがAランクに改善されることとなります。
 次に、2番、内部全面改修工事といたしまして、全館の内部仕上げ材をすべて撤去し、新しいものに取りかえます。あわせて、建物のバリアフリー化を進めるため、今回新たにエレベーターを設置いたします。また、3階部分の旧職員寮を障害者生活寮に変更するため、寮室の変更、食堂、台所の設置などを行います。
 次に、第3、屋上改修工事については、屋上の全面をウレタン塗膜防水により改修いたします。
 第4、外壁改修工事については、外壁の浮き部分を補修後、全面を外装薄付素材により塗装し直します。
 続いて、図面右下の配置図をごらんください。敷地は、南東側、図面で言いますと右側でございますが、南東側は特別区道第871号線に接しており、また北西側、これは図面左側でございますが、北西側は敷地が路地状の細長い形状となっており、都道第413号線、赤坂通りに接続しています。敷地には約2.9メートルの高低差があり、都道側が高く、特別区道側が低くなっており、このため建物の出入り口も都道側は2階に、特別区道側は1階にそれぞれ設置されています。敷地内にはスロープ及び階段が設置されており、建物外部を通って敷地の高低差を行き来できるようになっています。建物は、敷地のうち路地上の部分及びスロープの部分を除いた部分にほぼ目いっぱいに建てられています。
 次のページをごらんください。各階の平面図を示しています。
 まず左上、1階平面図をごらんください。今回の改修工事においては、利用者に優しい建物になるよう、バリアフリー化の徹底を重視しております。まず玄関、図面の右下側ですが、玄関上がりがまちにスロープを設置し、段差解消を図っています。また、玄関ホール横、図面では四角にバツ印の入った部分があるかと思いますが、こちらについては、改修前は清掃員控室であった部分を、2階、3階の床に穴をあけ、1階から3階までを行き来できるエレベーターを新たに設置いたします。これにより、上下階の移動に伴う身体的負担を軽減しています。また、図面の左側ですが、男子便所、女子便所のほかに、新たにだれでもトイレを設置し、身体的なハンディキャップを持つ方の施設利用に配慮しています。
 次に、下側2階平面図をごらんください。2階は、改修前と同様、集会室、和室、健康トレーニング室を設置しています。このうち、集会室に新たに調理台を設け、料理教室等も可能な部屋としております。それから、図面左側の廊下の突き当たりの部分に管理用扉を設け、そこから左の部分は障害者生活寮の部分としております。2階の玄関は、生活寮の専用玄関となります。それから、玄関正面の部分に台所及び洋室がございますが、これは、これまで職員寮の管理人住宅だったものを生活寮の世話人用住宅に改修するものでございます。
 次に、3階平面図をごらんください。3階については、改修前は全部で10室の職員寮があったものを、5室の障害者生活寮に改修いたします。生活寮は、居室5室のほかに台所、食堂、談話室を設置しています。また、図面の右の方になりますが、廊下に管理用扉を設け、その部分から右側部分を福祉会館とし、ミーティングルーム及び清掃員休憩室を設けています。
 次に、屋上でございます。屋上については、改修前と同様、改修後も利用する予定はございません。
 以上、甚だ雑ぱくではございますが、港区立赤坂福祉会館耐震補強その他改修工事の工事概要についてご報告させていただきました。


◯委員長(井筒宣弘君)  ご質問等ございましたらどうぞ。


◯委員(北村利明君)  これ、竣工が48年3月だということで、いわゆる56年基準の前の建築物。それで、今、Cランクだった。それが今度Aランクになるということですね。ただ、そのころはまだアスベストがかなり全体として使われていた時期、その可能性は、事前の調査はしましたか。


◯施設課長(五嶋智洋君)  これまで使用していた建物でございますので、図面による調査をまず行っております。図面による調査の段階では、石綿含有の吹き付け材に該当するものは使われていないと考えております。実際に改修工事を行うに先立ちまして、現地の天井等をはがした後で、その裏に被覆材がないかどうか事前に確認をした上で工事に入るというふうに考えております。


◯委員(北村利明君)  事前に確認するのは、区の方でやる。工事費の中には組み込まれていないんでしょう。


◯施設課長(五嶋智洋君)  工事の中で行う予定です。


◯委員(北村利明君)  工事の中にその事前確認は含まれているということになると、アスベストが使用されているということがわかったら、その撤去費も含まれているのか、あるいは撤去費は上積みされているのか、その辺をちょっと伺いたい。


◯施設課長(五嶋智洋君)  今、設計の段階では、石綿含有吹き付け材は使用されていないという見込みのもとに積算をしておりますので、調査をした結果、石綿含有の吹き付け材が使用されているということがわかった段階で、追加の発注を行うか、あるいは工事費の変更を行うかの処理が必要となると考えております。


◯委員(北村利明君)  検査は相手にきちんとさせると。これは工事の安全の義務ということでされていると思うんです。これが発見された場合は、上積みか、あるいは別途工事ということで上積みされていくと。それで、いわゆる吹き付け材だけではないんですよ。ここの天井だって危ないんだよ。天井部材。当時は、かなり耐火効果もあるということで、間仕切りの一部に使われていたりなんかした。というのは、港区でもあったでしょう。ことしの6月定例会のときの飯倉の関係の。これも業者の点検の中でアスベストが使用されているということがわかったわけですよね。これの工事費の上積み分は幾らぐらいになりましたか。解体を含めての一括発注だと思うけれども。


◯施設課長(五嶋智洋君)  飯倉保育園につきましても、この赤坂福祉会館と同様に、図面で調査した段階では吹き付け材はないものとして考えておりました。ところが、実際に現場で調査をした段階で吹き付け材があるということが判明して、今後、処理を行うというふうにしております。その処理の費用につきましては、現在積算を行っているところでございます。まだ詳細な数値は出ていません。


◯委員(北村利明君)  飯倉保育園の建設、当初の業者と今の業者は何の関係もありませんか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  しばらくお時間をいただきたいと思います。


◯委員(北村利明君)  それはしっかり調べてください。委員長ね。それと言うのは、設計の仕様にはアスベストが使われてないと。ところが、実際工事をやったら使われていたということは、いわゆる違反行為をしたわけだ、当時の建設業者は。


◯施設課長(五嶋智洋君)  石綿吹き付け材につきましては、規制されている値が年次によって変わっております。飯倉保育園の建設当初におきましては……。


◯委員(北村利明君)  さっきの答弁では、図面で点検したところ、使われていないと。図面で視認しているわけでしょう、ちゃんと。


◯委員長(井筒宣弘君)  使っていないというのを、使っているんだから違反なんだろうと。


◯委員(北村利明君)  それはパーセントの問題じゃないんだ、5%も3%も。


◯委員(熊田ちづ子君)  それだったら使っていることはわかっているよね。


◯委員長(井筒宣弘君)  その当時は許されるだけを使っていましたという答弁だったんですよね。


◯委員(熊田ちづ子君)  そうそう。


◯委員(北村利明君)  ということは、やっぱりその辺は非常に大事なことだと思うんですよ。それで、かつてこれは霞町にある福祉会館、何だっけ。西麻布福祉会館か。これが建築工事を請け負った人と改築のときが同一か。それで、これはこの間もちょっと危惧したところだけれども、解体中に大変な手抜き工事が何カ所も見つかったというので、それに伴う部分は全部責任をとらせましたよ。天井の豆板、鉄筋の偏り、階段の露筋、これは全部改修工事で、表面の表装をはがしたら全部出てきちゃってな。たまたま、私、現場にいてそういうことがわかってね。その辺の改修費も全部、いわゆる工事費から差っ引いた。これはしっかり資料にもある。
 したがって、今回、そういう使ってはならない、あるいは設計の仕様とは違った材料が検出されたということになったら、私は、それなりのペナルティーを科した方がいいのではないかということで先ほどね。もし全然違う業者だったら、今の業者に、現実に負わせることはできないと。むしろ、当時請け負った業者に、まあ、時効にはなっているだろうけれども、今後の入札に一定の制限を加えていくというぐらいの制裁をしていかなければ、目に見えないところで何をやられるかわからない。港区というのは、本当に性能のいい建物で、安心した建物をつくらなければいけない。後から制裁を受けるよという風潮をしっかり、そういう警戒心を、警戒心と言ってはおかしいけれど、区民、使う側にとっては安心感ね。つくる側には、性能のしっかりした建物をつくらせると。保証を、やっぱりそういうところからもつくっていく必要があるのかなという思いからの今の発言です。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  今回解体する飯倉保育園の建築工事を施工した業者でございますけれども、業者は株式会社冨士工務店でございます。昭和43年6月26日から昭和44年3月25日まで工事を行い、竣工させてございます。


◯委員長(井筒宣弘君)  建築当初ね。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  はい。


◯施設課長(五嶋智洋君)  今回、解体工事に先立ちまして、分析の結果、検出されたアスベスト含有建材はアスベスト含有ロックウールでございます。これは図面の中にはアスベスト含有ということは書かれていなくて、ただひる石及びロックウールというような記載があったものでございます。
 建設当時につきましては、いずれも含有率の高いものではございませんので、これはアスベスト含有建材として扱われていなかったものでございます。建設当時は違法に工事を行ったということではなく、建設当時は建設当時の基準に従って、また図面どおりの施工を行っていたものでございます。それが、現在の規制の基準が変わったことによってアスベスト含有建材として扱う必要が生じてきた、そういうことでございます。


◯委員(北村利明君)  そうすると、国の責任がね、いわゆるそういう建材の使用の有無を決定する国の責任というものは非常に重たいね。今回のアスベストのこととかね。だから、その辺、やっぱり国に何らかの意見を、行政側からもしっかり言っていくということがやはり必要になってきたと思うんですよ。アスベストの含有建材は入っていなかったけれども含有しているというのは、結果をオーケーにしたわけでしょう、基準では。だましていたわけですよ、国が。ひる石というのは、あれはアスベストではないよね。子供のときよく遊んだよ。膨らむんだよ、あれ。ヒルのようにさ。そういう軽石みたいなやつで。それにはアスベストは入っていないよね。ひる石にはね。


◯施設課長(五嶋智洋君)  そこにアスベストが若干入っているということでございます。


◯委員(北村利明君)  ひる石というのは、よくそういうことで、軽い建材で、いわゆる現場でコンクリートを練ったりなんかするときにあれをぶち込んでいるのをよく見ていて、遊びに行って拾ってきたんだけれどさ。じゃあ、わかりました。その当時は、アスベストが入っているけれども、アスベスト含有材等は認められなかったと。ひる石というのは天然じゃなかったかなあ。何かまだ疑問なんだけれどね。


◯委員長(井筒宣弘君)  いずれにしろ、今回またあけたら出てくることになるのではないのかな。ひょっとしたら。


◯委員(熊田ちづ子君)  可能性あるね。


◯委員長(井筒宣弘君)  それはしっかり報告していただかないと、今一番大変なところだから。まちの人に聞かれてもね。よろしくお願いしますよ。


◯施設課長(五嶋智洋君)  しっかりと調査をした上で、調査結果につきましても、区民の皆様にご心配をかけることのないように、公表しながら工事を進めていきたいと思っております。


◯委員(北村利明君)  あわせて、当時アスベストが入っていないということでされていたものに入っていたということは、これ、国の責任が大だと思うので、そのアスベスト対策で自治体が必要となる財源は、これについては国に求めることもしっかりやっていってもらいたいと思うんですが。これ、実際に全部負担するということでは大変ですよ。
 それで、この間のアスベストの調査指針が国からも出されたわけだけれども、それに伴って、もし使用されているようなところがあった場合、休館も含めて対応しなければいけないわけでしょう。そのまま休館しっぱなしというわけにいかないので、代替施設等も早急に考えなければいけない施設も出てくる可能性もあるので、それにかかわる経費というのは国からしっかり負担させるということが必要だと思うんだけれど、その辺はどの部署で区の方は検討することになるのか。当時の国の失政で手を打たなければならなくなってきた。今まで気がつかなかったというのは、気がついたときから、そういう自治体の負担を軽減する方法を、いわゆる国にどういう形でしっかりと負担させることができるかということを、早急につくり上げる必要があると思うんだな。これは一自治体だけではなくて、全体の自治体も一緒に足並みをそろえていける内容だと思いますので、もしそういう措置がもう既にとられているというなら、その措置がとられている内容を教えていただきたい。


◯政策経営部長(大木 進君)  ただいまご指摘いただきましたことに関して、現在対応はとられておりません。今後、どういう部署で、どういうふうにやることが効果的なのか、港区内の検討もそうですけれども、23区、他の自治体の状況等も調べまして対応を考えたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯委員(北村利明君)  国が反省すべきときだけに、それをしっかりやってもらった方がいいですよ。小泉さん、そんなに命は長くないはずですから。


◯委員(熊田ちづ子君)  今回、この3階部分を、今までの職員寮が障害者のグループホームに活用できるような改修がされるんですけれども、私たちも、こういう使われていない職員寮の改修、グループホームをつくるときに、どうしても場所の問題がネックだということで、今までずっとそういう問題が大きくて、こういう活用ができればということで要望していたのが、これが第1号ということで実現するわけですけれども、事業者の募集だとか、そういうものは進んでいるのかどうかだけ、もしわかりましたら教えてください。それとも、でき上がってからそういうことをやっていくのか。わかりますか。


◯企画課長(安田雅俊君)  これは高浜寮と同じ種類の福祉施設でございます。生活寮でございますので、所管の部門では指定管理を念頭に置いた計画を立てております。先方の法人につきましては、どのようなところにするかということは、これからの問題になりますので、今の段階では、どこにするということは、明確なものはございません。


◯委員(熊田ちづ子君)  こういう施設をつくる場合に、専門家の方の意見というか、使い勝手の問題とかがあると思うんですよね。だから、業者が決まっていればというか、業者が決まっていないにしても、そういった専門の人たちの意見というものが取り入れられて、内部改修ですから、最初につくるときみたいにはいかないにしても、ちょっとそういうものが取り入れられているのかなということがちょっと気になった部分ですので。


◯企画課長(安田雅俊君)  ただいまの答弁に誤りがございましたので、訂正させていただきます。指定管理ではございませんで、民間の施設の誘致という形になります。大変失礼しました。予算もとっておりますけれども、区の方で施設を改修し、そして、そこに民間の法人を、民間がみずから運営する者を誘致するということでございますので、高浜寮とは運営の形式が違います。大変失礼しました。
 事業者につきましては、公募の形式を恐らくとると思いますので、そうした検討につきましては、保健福祉部の方で検討させていただいております。


◯委員長(井筒宣弘君)  ほかによろしいですか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、報告事項(8)「工事請負契約について(港区立赤坂福祉会館耐震補強その他改修工事)」について、報告は終わりました。
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◯委員長(井筒宣弘君)  次に、報告事項(9)「電子入札サービスの実施について」、説明を受けます。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  電子入札サービスの実施について、ご報告いたします。
 総務常任委員会資料No.9をごらんいただきたいと存じます。
 電子調達サービスは、東京都内の区市町村が参加する東京電子自治体共同運営協議会におきまして、共同で開発を進めてまいりました。電子調達サービスには、入札参加資格審査・申請サービス、入札情報サービス、電子入札サービスの3つのサービスがございます。
 平成16年12月1日にまず入札参加資格の登録等の手続がインターネット上で可能となる入札参加資格審査・申請サービスを開始いたしました。次に、平成17年4月1日に発注予定、入札参加資格者の情報検索等がインターネット上で可能となる入札情報サービスを開始いたしました。このたび、7月1日から入札に関するすべての手続をインターネット上で実施する電子入札サービスを開始し、電子調達サービスに関するすべてのサービスを稼働いたしましたので、ご報告をするものでございます。
 電子入札サービスの内容でございますが、入札参加のための希望票の提出、入札参加業者の指名、入札に関する質問・回答、入札書の提出、入札結果の確認など、入札に関するすべての手続をインターネット上で行うことができます。このため、事業者が区役所に来庁するのは契約書を取り交わすときのみとなります。
 電子入札サービスの対象とする契約の範囲でございますが、予定価格130万円を超える工事または製造の請負と、予定価格50万円を超える設計、測量等の委託でございます。
 物品等の電子入札の実施についてでございますが、工事等の電子入札の実施状況を勘案しながら、平成17年度後半から案件を選んで実施する予定でございます。
 電子入札の実施に先立ちまして、行政側のシステム検証と事業者の皆さんになれていただくことを兼ねまして、平成17年5月30日から6月17日に主要な工事業種10業種で電子入札のテスト案件を実施いたしました。参加者は129社で、電子入札に係る一連の流れを行政側、事業者側とも滞りなく実施いたしました。
 現在、電子入札初の案件の開札日は8月8日の予定でございます。
 以上、甚だ簡単ではございますが、説明は以上でございます。


◯委員長(井筒宣弘君)  説明は終わりました。ご質問がありましたらどうぞ。


◯委員(北村利明君)  いや、本当に、それこそ、かなり最高機密を扱う省庁まで、改ざんとかそういうので入り込んできている時代でしょう。だから、ちょっとその辺はね。


◯委員長(井筒宣弘君)  電子入札という言葉すらすごいことだけれど、ぜひ間違いのないようによろしくお願いします。そのほかにございませんか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、報告事項(9)「電子入札サービスの実施について」の報告事項を終わらせていただきます。
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◯委員長(井筒宣弘君)  最後に、報告事項(10)「「平和の灯」設置記念式典について」、理事者の説明を求めます。


◯人権・男女平等参画担当課長(大竹悦子君)  それでは、報告事項(10)「「平和の灯」設置記念式典について」、ご報告申し上げます。
 資料No.10をごらんください。港区では、平和都市宣言20周年を記念いたしまして、区立芝公園内に平和の灯の設置を予定し、準備を進めてまいりました。平成16年9月8日、平和の灯の設置場所について、平成17年3月28日は平和の灯のデザインについてということで、当総務常任委員会にもご報告を申し上げているところでございます。このたび、設置記念式典をとり行うこととなりましたので、ご報告申し上げます。
 資料をごらんいただきながらご説明させていただきます。
 式典は、8月15日月曜日、午前10時半から11時30分までの1時間を予定してございます。
 式典の会場は、区立芝公園平和の灯の前でございます。なお、台風等の荒天時につきましては、本庁舎9階の大会議室で実施する予定となってございます。
 式典では、平和都市宣言の朗読、それから点灯式、植樹式などを行ってまいります。
 招待者の皆様でございますが、港区議会議員の皆様を初め、これまで区が実施しました平和事業での連携、協働をとりました団体の皆様、それから本年度の平和青年団の皆さん、平和の灯のアイデア応募者の皆さん、その他の関係者の皆様方をご予定してございます。
 招待状につきましては、7月20日水曜日、に既に発送させていただいております。
 また、式典会場が区立芝公園内を予定してございますので、当日は区民の皆様方にも式典のご様子を自由にごらんいただけると思います。
 以上、簡単な説明ではございますが、ご報告とさせていただきます。


◯委員長(井筒宣弘君)  ご質疑はないですね。皆様、ご招待されますのでご承知おきください。
 よろしゅうございましょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  ありがとうございました。「『平和の灯』設置記念式典の報告について」は終わりにさせていただきます。
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◯委員長(井筒宣弘君)  続いて、審議事項に入ります。
 まず、審議事項(1)から(7)までの「請願7件」につきましては、本日継続にしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  本日継続と決定いたしました。
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◯委員長(井筒宣弘君)  最後に、審議事項(8)「発案第15号第9号地方行政制度と財政問題の調査について」ですが、本発案について何かご発言ございますでしょうか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  なければ、本発案につきましては、本日継続にしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  本日継続と決定いたしました。
 ほかに何かございませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  本日はこれで委員会を閉会いたします。ありがとうございました。
                午後 4時10分 閉会