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東京都 港区

平成17年総務常任委員会 本文




2005.06.14 : 平成17年総務常任委員会 本文


                 午後1時00分 開会
◯委員長(井筒宣弘君)  ただいまから、総務常任委員会を開会いたします。
 本日の署名委員は熊田委員、藤本委員にお願いいたします。
 なお、きたしろ委員より、本日、少しおくれて出席する旨の連絡がございましたので、お知らせいたします。
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◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、審議事項に入ります。まず、昨日に引き続き審議事項(1)「区長報告第2号専決処分について(損害賠償額の決定)」、及び(2)「区長報告第3号専決処分について(損害賠償額の決定)」を一括して議題といたします。
 なお、採決は1議案ごとに行うことにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  ご質問がございましたら、どうぞ。


◯総務課長(鈴木修一君)  昨日は資料の作成に大変手間取りまして、申しわけございませんでした。本日、資料No.1赤坂七丁目事故の処理経緯記録をお出しさせていただいております。これは、昨年の11月8日の事故発生以来、区の対応をまとめさせていただいたものでございます。よろしくお願い申し上げます。


◯委員長(井筒宣弘君)  処理経緯記録が配付されております。なお、そのほかでも結構でございます。ご質問がある方はどうぞ。


◯委員(北村利明君)  経過だけではなく、全部一括して審議を。


◯委員長(井筒宣弘君)  そのようにしたいと思います。


◯委員(北村利明君)  今日、赤坂七丁目の事故の処理経緯ということで整理したものが提出されましたけれども、この中で11月16日に、真ん中辺の行の後半に「赤坂警察署で聴取を受けた際に『事故原因は区道にあるのだから区に相談したら』という話もあったので」という記載がされているわけですけれども、この内容で言うと、赤坂警察署が、いわゆる事故の原因は区道にあるということを認定してしまったわけだ。これはちょっとおかしいのではないんですか。警察の越えた行為だと思います。それはしっかり日ごろの赤坂警察署との関係の中で、やはり信頼関係を取り戻す手だてをしっかりとっていく必要があるのではないかと思うんですよね。
 それで、私は、事故原因は区にあるというか、道路そのものの幅員にあったと思っているんです。私たちに示された資料を今ちょっと探しているんだけれども、この道路幅員が記載されたものがありましたね。それと、これは私の記憶だと、あそこはちょうど2間道路ですよね。いわゆる3.6メートルだと思いますが。そこで、1つだけ質問しますけれども、それぞれの車の幅は何センチ。それと、その車幅の中にサイドミラーの寸法は入っているのかどうか。その辺をちょっとお聞かせください。


◯総務課長(鈴木修一君)  最初に事故を起こしました軽貨物自動車の幅は1メートル47センチでございます。それから、後からぶつかりました対向車の幅は1メートル69センチでございます。


◯委員(北村利明君)  そうすると、両方足すと3メートル。


◯総務課長(鈴木修一君)  3メートル16センチ。


◯委員(北村利明君)  それで、それはサイドミラーの寸法は入っていないと。


◯総務課長(鈴木修一君)  サイドミラーの寸法は入っていないというふうに聞いてございます。


◯委員(北村利明君)  すると、3メートル60センチマイナスすることの、3メートル16センチで四十何センチ。44センチ。それで、それぞれの車にサイドミラーが付いているのでそうすると、ほとんどすれ違うときに余裕がないんですよ。
 そこで、ちょっと聞くけれども、道路幅はどこでとっていますか。私はね、やはり官民境界の境界線が、今回の場合の道路幅員というふうに読み取りますよ。そうすると、途中に電信柱があったり、あるいは電信柱のステー。これが出ているわけだから、それにぶつかるか、車とぶつかるか、この場合はどっちかしかないんですよ。そうなると、やはり私は警察が、道路に原因があるというようなことを言う前に、やはり道路管理者と警察が前から知っていると思うんだよ、これは対面通行で、非常に狭い道で、今回は片一方が軽自動車だからぎりぎり、かなり慎重に運転してぎりぎりだ。だったら、他人の敷地に入らなければいけないような道路ですよ。やはり近隣の人たちのこの状態を見て、なぜ一方通行の手だてをとらなかったのか。いわゆる直接の原因は、やはり、かなり警察にも。先ほど言ったように信頼関係を回復する手だてというのは、そこに求める以外にないと思います。
 途中に車庫を持っている人が両脇に結構ありましたよね。結構大きいガレージになっている。ターンテーブル式のあれだったりね。その人たちには、一方通行の指定解除の措置をとれば十分事故が防げる。
 今回は、両方ともこう見ると、運転手同士の過失というのはかなり大きいんだと思うんですよ。それが区道に原因があったとしても。先ほど言ったように、ふたがあいちゃったわけだろう。ふたがあいて、ぶつかったというのに、ぶつかりぐあいが大分おかしいんだ。私たちのほうに一度回ってきた写真を見ても、この大きい車のほうは、スッスッスーと縦線が四、五本入って傷がついている。軽自動車のほうはびちょーんとぶつかった傷がついている。ところが、どかんとぶつかったんでは、ああいう縦線の傷というのは、つきようがないんですよね。写真がそこにあったら、ちょっとかざしてみな。
 そういう面では、私は、本当に赤坂警察がもしこういうことを言ったとして、それで運転手がその気になってしまって、その気になったということは、保険会社がその気になったんですね、これ。それで、区のほうも何か警察に出向いて聞いたら、どうもそのようだということで、車の幅とかさ、道路の幅員とこの車どうしがすれ違ったときの幅がどうだったのかということを全然考慮に入れないで、向こうの言い分を聞いてしまったというところに問題があると思うんだよね。その辺は、これからも道路の瑕疵による、車だけではなくて人の事故もいろいろありますよ。そういうときには慎重な上にも慎重を期して、事故処理並びにそれに伴う示談についても慎重にしていただきたいと思う。
 1点、私ね、最近、60過ぎたら、やはり足の上がりが低くなった。少なくなった。しょっちゅうつっかかる区道があるんですよ。波打っている。普通に歩いていると、つつっ。あ、またそこら辺にもある。また歩くと、つっと。いつも同じところで足がつっかかる。これだって道路の瑕疵と言えば瑕疵だよ。それでつっかかって、たたら足を踏んで、挙げ句にぼーんとぶつかって、あるいは車道にたたら足ではみ出したなんていったら、道路に責任があると。これは成り立つ。成り立つんだよな、この件でいけばな。
 だから、その辺、今回区のほうも貴重な経験をしたのかなという程度に私はとどめますよ。ただ、警察にはしっかり言ってくださいよ。事故の場合、警察官が立ち合って、事故の現況を図面に落として始まるんですよ。あるいは、交通係がつくって、この警察官の机の引き出しに入りっ放しという場合もよくあるんですよね。この手の問題は。人身事故につながらなかったと思うからね。その辺を含めて、うちにも危機管理部にいる警察官の現職の副参事がいるでしょう。その副参事を通さなくても、直接総務課のほうで出向いていけるかな。それだけはちょっと約束してもらいたいんだな。警察、ちょっと軽過ぎるよ、これ。軽いのに乗っかってしまったんだ。


◯委員(横山勝司君)  ちょっと関連でね、今、北村委員と話をしたんだけれどもさ、ここはね、一方通行ではないんでしょう。こっちは軽自動車だよ。車幅は140センチだ。乗用車が来たらどうするの。ここ通れない。だから、私さ、話を聞いていて不思議でしようがないんだ。軽の幅で接触しちゃっているんだろう。乗用車が入ってきちゃったら、身動きつかない。それだったらどうするんだという。だったら、ここを一方通行にしなきゃだめなんだよ。それをやらないのは警察が悪いんだよ。区の責任ではない、警察の責任だよ。ね。私は今、話を聞いていて、北村委員は、随分回りくどく話をしているなと思いながら、私は既に一方通行にしていなかったということが、警察の責任だと思うんだよ。交通管理者が悪いんだよ。それで、これでもってぶつかった事故が、それは確かにふたが飛んだということは道路管理者がちょっと不注意だったかもしれないけれどもさ。それはそれとして、ここをなぜ一方通行にしていないんだね。乗用車なんか入ってきたら、一体どうするんだよ。
 これはおかしいよ。通れないんだもんね。この場合、すれ違いのできない道の相互通行を認めているという警察のほうがおかしいと私は思うよ。てめえのほうがおかしいのに、それを棚に上げて区役所が悪いなんてね、とんでもねえよ、ほんとうに。これはやはり、警察にきつく言ってもらって、よく相談したほうがいいよ。これ、またやるよ。


◯総務課長(鈴木修一君)  ただいまご指摘の道路の幅等の問題につきましては、所管課とも協議の上、赤坂警察署に相談していきたいというふうに思っております。


◯委員(北村利明君)  相談というのかなあ。警察はさ、はっきり言っているんだよ。「赤坂警察署で聴取を受けた際に、『事故原因は区道にあるのだから区に相談したら』」ということで時間がかかっちゃった。それで、車にぶつかったというふたは、ちゃんと保管してあるかい。


◯総務課長(鈴木修一君)  大変申しわけございませんが、事故の後、現場の改修工事をした際に、ふたにつきましては処分したということでございます。


◯委員(北村利明君)  処分してしまった。相手が裁判を起こしたときには、かなり大切な証拠になりますからね。それはぶつかった後にそういうところに車の塗料がついているかどうかとか、そういうふうにしっかり考えていく必要があると思う。これからほんとうに慎重な上にも慎重にしてください。
 それで、今後一方通行にするかの相談はあるかもわからないけれども、警察に対して、しっかり、そういう軽々なことをするなと。
 あれだよ。対向車線、私が最近相談を受けた事故だと、いわゆるもろに逆行してきたと。それでぶつかってきたんだというんで、逆行してきたと言われている人は気を失っちゃって前後がわからないわけだ。前後の記憶を失うときがあるらしいんだね。これはショックで気を失っちゃった場合は。ところが、車に乗っていた正常な運転手の言い分を全部採用しちゃってさ、大変な状況になっているのが今ありますよ。やはりこれも港区管内の問題なんですが。軽々しく扱うみたいだな。
 だから、警察というのはやはりこういう事故というのは軽視して、軽々しく扱うんだよな。それで一方の言い分だけ聞いて、自分たちが思い込んでしまって、それがもう事故原因だなんていうことで扱っている、交通事故関係ではいくらでもあるでしょう。
 それで、新たな異議を申し出た人に、これは特殊な写真機を使って、特殊なフィルムで撮影して現像したからと言って、塗料はついているんだと。そういうところまで証拠立てするような、それもひっくり返されちゃったけれども。警察の批判はこの程度にしますけれども、警察にはしっかりとそういうことのないようにということです。
 それと、一方通行にするのかどうかは、相談だな。それは相談だ。今回の事故についてはしっかり抗議したほうがいいですよ、これ。だけれども、抗議するのにも区に責任があったと認めちゃったんだからな。どうしたらいい。
 まあ、その程度でもう、言うだけ。
 車の幅とかそういうのは、もう最低の原因ですからね。あとは委員長に任せるよ。


◯委員長(井筒宣弘君)  要するに、警察の方に言われたから、そのとおりでございますと頭を下げてしまうんではなくて、やはり抗議するところはしてほしいということがみんなの気持ちにあるのではないかと思いますが、今後のこともありますので、一言、お許しいたします。


◯総務課長(鈴木修一君)  大変貴重なご指摘をいただきまして、今後、こういった事故の場合には慎重には慎重を期して対応してまいりたいというふうに考えてございます。今回のことにつきましては、私どもも軽々に判断をしたというふうなこともございまして、結果的にはこのような形になってしまってございますので、この辺を踏まえまして、また、今ご意見のあったことも踏まえまして、警察にはその旨を十分にこちら側の意見として申し述べたいというふうに思ってございますので、よろしくお願い申し上げます。


◯委員長(井筒宣弘君)  よろしくお願いいたします。ほかによろしいですね。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、審議事項(1)「区長報告第2号専決処分について(損害賠償額の決定)」につきましてはご承認いただけますでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  ありがとうございました。本件につきましては、承認されました。
 それでは、引き続きまして、審議事項(2)「区長報告第3号専決処分について(損害賠償額の決定)」につきましても、承認することでよろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  ありがとうございました。本件につきましても承認されました。
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◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、次に、日程を変更いたしまして、審議事項(7)「議案第68号」と審議事項(8)「議案第69号」の工事請負契約の承認についてですが、一括して説明を受け、引き続き一括して審査を行いたいと思います。なお、採決は1議案ごとに行うことでよろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、審議事項(7)「議案第68号工事請負契約の承認について((仮称)港区立芝公園多目的運動場新築工事)」及び審議事項(8)「議案第69号工事請負契約の承認について((仮称)港区芝公園多目的運動場新築に伴う機械設備工事)」を一括して議題といたします。
 理事者の提案理由の説明を求めます。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  ただいま議題となりました議案第68号、69号につきまして、一括してご説明申し上げます。
 まず、議案第68号工事請負契約の承認についてでございます。本案は(仮称)港区立芝公園多目的運動場新築工事請負契約のご承認を求めるものでございます。この契約は4月28日制限を付した一般競争入札により落札・決定をみたものでございます。
 工事の規模でございますが、敷地面積4,453.63平方メートルに、管理棟と屋外プール兼人工芝敷多目的コート及び子供用プールを建設するものでございます。管理棟は鉄筋コンクリート造、地上2階建て延べ1,197.78平方メートルでございます。契約金額は7億7,595万円で、工期は契約締結の日の翌日から平成18年6月15日までとなっております。契約の相手方はアイサワ・谷沢建設共同企業体で、構成員は建設共同企業体の代表者であるアイサワ工業株式会社東京支店、専務取締役支店長逢澤次郎氏と谷沢建設株式会社代表取締役谷澤敏允氏でございます。本契約の入札経過につきましては、お手元の資料番号9のとおりでございます。
 次に、議案第69号工事請負契約の承認についてでございます。本案は(仮称)港区立芝公園多目的運動場新築に伴う機械設備工事請負契約のご承認を求めるものでございます。この契約は、4月28日制限を付した一般競争入札により落札・決定をみたものでございます。契約金額は1億9,057万5,000円で、工期は契約締結の日の翌日から平成18年6月15日までとなっております。
 契約の相手方は、旭シンクロテック株式会社、代表取締役吉田耕二氏でございます。本契約の入札経過につきましては、お手元の資料番号10のとおりでございます。工事の概要につきましては、施設課長からご説明申し上げます。


◯施設課長(五嶋智洋君)  それでは、(仮称)港区立芝公園多目的運動場新築工事の工事概要をご説明いたします。
 皆様のお手元に議案としてお配りしてあります図面をパネルにしてございますので、前に出させていただいて、ご説明させていただきます。よろしくお願いいたします。
 本工事は、昭和52年に建築され、築後28年が経過した港区立芝プールを解体し、昇降による床の水深調節やバリアフリーの徹底などにより、幅広い年齢層の区民が利用しやすいプールとして整備するとともに、シーズンオフにはフットサルやゲートボール等の利用が可能な多目的な運動場として新たに新築するものでございます。
 工事名称は、(仮称)港区立芝公園多目的運動場新築工事です。工事場所は、港区芝公園二丁目7番2号、下の案内図の網かけがされた部分でございます。敷地面積は4,453.63平方メートル、建築面積は970.93平方メートル、床面積は管理棟1階904.68平方メートル、管理棟2階、201.06メートル、日よけテント92.04平方メートルの合計1,197.78平方メートルです。
 配置図をごらんください。計画地の南側は、港区立芝公園保育園・児童館・福祉会館の敷地及び東京都立芝公園に隣接し、西側は東京都立芝公園を挟んで放射街路第20号線日比谷通りに面しています。また、北側、東側は、それぞれ特別区道に接しています。配置計画は、敷地の北側を屋外プール兼人工芝多目的コートとし、南西側を子供用プール、南側を管理棟としています。利用者は南側から管理棟に出入りする計画です。この配置計画は、現在の芝プールの配置とほぼ同じになっています。
 次に、管理棟の平面図をごらんください。下の図が1階平面図です。南側の入り口を入ると、右側が男子更衣室、シャワー室等のゾーン、左側が女子更衣室、シャワー室等のゾーンとなっています。また、入り口正面側には、車いす等の利用者が利用可能な身障者用更衣室、シャワー室等を設けています。また、建物の西側、子供用プールに面した位置にロビーを設け、子供の様子を親が安心して見ていられるようなスペースとしています。このほか、プール兼多目的コートに面する側に採暖室や医務室、監視員室、建物の東側に機械室、電気室等を設けています。また、防災資機材倉庫も今回新たに設置しています。
 次に、上の図面をごらんください。上の図面が2階平面図です。2階は屋上休憩・観覧スペースとして、日よけテントやウッドデッキを設置します。利用者はプールサイドから屋外階段を通って2階へ上がる動線となります。また、東側にはコート器材庫を配置し、屋上休憩・観覧スペースと周辺施設等との視線をさえぎることで、相互のプライバシーに配慮しています。器材庫は夏のプール開設時期にコート用人工芝を保管するためのスペースであり、1階からの運搬にはエレベーターを利用して運搬いたします。また、南側には屋上緑化を行い、都立芝公園等の周辺の緑との調和が図られるデザインとしています。
 次に、立面図をごらんください。
 南側立面図、こちらはアプローチに面した側になりますが、壁は土壁風の仕上げやコンクリートの打ち放し仕上げとし、自然に溶け込むような色調としています。また、東側のプールに面する側は、白いつやのあるタイル張りとし、清潔感のある外観としています。また、50メートルプール兼多目的コートの周辺には、この網がかかった部分ですが、防球ネットをめぐらし、北側の一部、周辺居住施設に面する部分は騒音対策として防音壁を設置します。50メートルプール兼多目的プールの周囲には、四隅に、夜間照明用の照明灯を設置します。高さは13.3メートルで、上部に照明器具が取りつけられる計画です。
 次に、断面図をごらんください。
 管理棟の建物の高さは8.75メートルです。また50メートルプールの周囲の防球ネットの高さは6メートルとしております。
 次に、屋外プール兼人工芝敷多目的コート利用計画図をごらんください。
 左側が夏季50メートルプールとして利用する場合です。下の断面図をごらんください。プールの可動床を下げて、プールとして利用いたします。可動床の高さを調節し1.35メートル、1.2メートル、0.9メートルの3種類の水深設定ができ、またプールのコースと平行の方向に、半分ずつ水深を変えて利用できる仕組みとしています。
 次に、右側をごらんください。
 右側が春、秋、冬の期間の人工芝敷多目的コートとして利用する場合です。全面に人工芝を敷き、フットサルコート、またはゲートボールコートが3面とることができる計画です。下の断面図をごらんください。可動床のレベルをプールサイドに合わせて着脱式の飛び込み台を外し、人工芝を敷き並べます。可動床の下には固定用支柱が装備されており、床下に人が入らなくても確実に固定される仕組みとなっています。
 また、資料にはありませんが、本新築工事は既存施設の解体工事を含めて発注されます。既存施設の規模は、管理棟が鉄筋コンクリート造、地上1階、延べ面積595.95平方メートルのほか、スチール製の一般用プール50メートル掛ける18メートルや、子供用プールなどです。
 続いて、本工事に附属する工事である議案第69号にかかわります(仮称)港区立芝公園多目的運動場新築に伴う機械設備工事につきまして、要点をご説明いたします。
 工事内容は、空気調和設備工事一式及び給排水衛生設備工事一式でございます。空気調和設備としましては、管理棟の全館を対象に冷暖房を行います。給排水衛生設備工事としましては、給排水設備、衛生器具設備のほか、プールの水温調節やシャワー用の給湯設備、プール水の水質確保のための循環濾過設備等を設置いたします。
 以上、甚だ雑ぱくではございますが、(仮称)港区立芝公園多目的運動場新築工事の工事概要をご説明いたしました。よろしくご審議の上、ご了承くださいますようお願いいたします。


◯委員長(井筒宣弘君)  ご質問をどうぞ。


◯委員(熊田ちづ子君)  1つお聞きしたいのは、今の説明で、プールのふたかけが下から持ち上がってくる可動式のやつということなんですけれども、こういうやり方は、例えば上でふたをするやり方と、今のようなやり方とあるんでしょうけれども、今回下からというふうにした、検討されたとは思うんですね。どういうやり方でやるかということで。下からの可動式、床を持ち上げることに決めたというか、その辺どのようなポイントがあったんでしょうか。


◯施設課長(五嶋智洋君)  まず、プールにつきまして、床の高さを変えたいという要望がございました。これは、水中エアロビクス等を行いたい、あるいはもう少し子供用プールまではいかない小学生程度の子供が使えるために水深を浅くしたいということで、そもそもプールの床を可動させたいという目的がございました。それとあわせてその可動床をそのまま周囲の床と同じレベルまで上げることによって、多目的な運動場として使えるということから、今回その可動床を使いながら、プールを開設しない時期には多目的運動場として使うという方式を採用することにいたしました。


◯委員(熊田ちづ子君)  先ほどの説明で、水深が3通りありましたよね。それと縦にもできるということなので、横と縦に床が可動できるような仕組みだと段差ができるということになりますよね。その辺の安全性というのは、人が床の下に入ったりするようなことがあったら一番危険なわけですから、その辺の安全性の問題については。


◯施設課長(五嶋智洋君)  委員ご指摘のとおり、プールを25メートル方向に半分に切りまして、長手方向に縦に半分に切りまして水深を変えることができますので、その場合、水深の変わったところでは段差ができる状態になります。その場合、高いほうの床の下に人がもぐり込んでしまうと危険でございますので、そこに対しては、入り込まないような仕切り板を設置することになっております。


◯委員(熊田ちづ子君)  先ほどの話だと、水中エアロビクスなんかにも利用したいというお話でしたけれども、この間見たところだと、一番深いところが何か1.5メートルあったような気がするんですけれども、今度のでいくと、一番水深の深いところが1.35。今より浅くなるということですよね。それで大丈夫なんですか。


◯施設課長(五嶋智洋君)  水中エアロビクスにつきましては、もぐりながら行うのではなくて、水面から上に上半身を出しながら活動するものでございますので、水深は0.9メートルの設定で行うというふうに聞いております。


◯委員(熊田ちづ子君)  あと、プールを使用しないときに運動場として活用できるようになって、この場所自体近隣住民の方たちにそんなに迷惑がかからずに楽しめる場所にありますので、当然夜間の使用だとか土日、そういうときの使用もあるんですが、今照明の説明もされましたけれども、当然近隣住民へ配慮した照明の設定になっているのでしょうか。それだけちょっと確認させていただきたいと思います。


◯施設課長(五嶋智洋君)  今、委員からおっしゃられたとおり、この地域は周辺に居住施設が少ないところでございますが、ただ、北側に隣接いたしましてマンションがございます。そちらのマンションに対して、夜間の照明による光の害、光害が及ぼすことのないように、照明器具につきましては光の角度を調節できる、上に行かないような照明設備を取りつける予定でございます。


◯委員長(井筒宣弘君)  ほかによろしいでしょうか。いかがですか。よろしいでしょうか。
 それでは、審議事項(7)「議案第68号工事請負契約の承認について((仮称)港区立芝公園多目的運動場新築工事)」についてですが、原案どおり可決することでよろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  ありがとうございます。原案どおり可決されました。
 続きまして、審議事項(8)「議案第69号工事請負契約の承認について((仮称)港区立芝公園多目的運動場新築に伴う機械設備工事)」は、原案のとおり可決することでよろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  原案どおり可決されました。ありがとうございました。
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◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、次に審議事項(9)「議案第70号物品の購入について(自動体外式除細動器の購入)」を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  ただいま議題となりました議案第70号につきましてご説明申し上げます。
 本案は、区有施設における1次救命措置の充実強化のため、自動体外式除細動器65式の購入についてご承認を求めるものでございます。この契約は、5月10日に指名競争入札を行い、落札決定をみたものでございます。購入予定価格は1,296万6,817円でございます。契約の相手方は、株式会社田中三誠堂、代表取締役田中凡實氏でございます。本契約の入札経過及び仕様書につきましては、お手元の資料番号11のとおりでございます。
 本件に関しましては、仕様書で3点の異なるメーカー製の自動体外式除細動器を参考に提示いたしてございますが、同等品以上ならば可ということで入札をいたしました。その結果、フィリップスメディカルシステムズ株式会社製のFR2という機種に決定いたしました。なお、本日は自動体外式除細動器の現物を借りてまいりましたので、委員長にご承認いただければ、委員の皆様にごらんいただきたいと思います。ダミーの人形を使って実際に行えばよろしいのですが、人形は消防署にしかないということで、お借りすることができませんでした。
 以上、甚だ簡単な説明ではございますが、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。


◯委員長(井筒宣弘君)  見ますか。説明は。


◯委員(熊田ちづ子君)  せっかくもってきてもらったから。


◯委員(横山勝司君)  持ってきたの。けちけちしないで見せればいいの。


◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、どこか台の上へ。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  それでは、現物を前にお持ちして見ていただきますので、よろしくお願いいたします。
 こちらが除細動器の本体でございます。
 それで、使い方ですけれども、これはやり方というのを実際に説明員にやってもらったんですけれども、まず、この青いボタンを押しまして、そうしますと、パッドをつないでくださいというメッセージが流れます。
            (「ちょっとやってみたら」と呼ぶ者あり)
(「パッドを患者の胸に装着してください。ランプが点滅しているソケットにパッドのコネクター
            を接続してください」とメッセージあり)


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  このコネクターの封を切って接続しなきゃいけないんですけれども、これが数千円するものですから。
 1回やってみます。それで、これをつなぎまして、例えば心臓の、こういうふうに2カ所につけるんですね、それで、そうしますと、自動的にこのコンピュータが解析しまして、例えば心臓の鼓動がある場合には機械は必要ありませんと、そういうメッセージが流れます。それで、心臓がとまっている場合には、こちらにオレンジのボタンがございますけれども、ここにランプがつきまして、ここを押しなさいというような指示が出ます。これを押しますと電気が流れるということでございます。
 それで、この除細動器というのは、ある意味では使い方が難しい面がございまして、心臓麻痺で除細動を起こして倒れた方の場合には、体全体が弛緩してしまいますので、失禁される方もいらっしゃる。そうしますと、おしっこが流れるということで、その上に術者のほうが乗ったりして、これを押しますと、その人も感電してしまうということで、取扱いについては十分な注意が必要でございます。
 それで、やはり同じように、ものすごい電気を出しますので、心臓がとまってしまう。術者のほうの心臓がとまってしまうということがあるそうでございます。しかしながら、救急救命では1次救命と、それからこのような除細動器を使ってやる救命法の2段階でもってやっていくわけですけれども、これを併用することによって非常に救命率が上がるということがわかっております。そのような関係から、十分な注意をする中でこの機器を使えば救命率が高まる関係から、講習等を受けた方に使っていただけば安全だということがわかってまいりましたので、区のほうでも購入させていただきたいというようなことになっているわけでございます。
 ちょっとこれは実際に使えなくて申しわけないんですけれども、それとあと、これはバッテリーが5年間有効でございます。それで、12時間置きに自動的にこれは電気が立ち上がりまして、チェックをするようになっております。ですから、5年間は使える。それから、この1つのバッテリーで、大体50発のパルスを打ち込むことができるということだそうでございます。当然のことながら、打つ回数が多くなればバッテリー消耗が早くなってしまうわけですけれども、通常使わないで置いておけば、5年間はメンテナンスフリーで使えるというようなものだそうでございます。
 それと、この機械は、この救命をしたときに、周辺の音声を録音できるようになっておりますということだそうでございます。もともとこれはアメリカで開発されたものらしいんですけれども、アメリカでは、よく救急措置で裁判になりまして、十分な手当をしたのかどうか裁判になることがあるということで、音声の録音装置がついていると。ただ、この音声の録音装置は、1回ごとに上書きされてしまうということだそうでございます。ですから、ほんとうの1回勝負の救命装置だということでございます。
 非常にコンパクトな装置でございますけれども、これを導入することによって、区民の方の安全が高まればということで、導入を予定しているというふうに聞いてございます。
 説明は甚だ簡単ではございますけれども、以上でございます。


◯委員長(井筒宣弘君)  できるだけフリートーキングで質問してください。


◯委員(北村利明君)  保管場所はどこか鍵のかかるところに入れてあるの。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  それについては、まだ詳しいことは決めていないのですが。これについては、この仕様でも書いてございますけれども、表示板をつけるような形になると思います。ですから、どこにあるのかということはわかるような形で、これを保管していただく。それで、これは生活衛生課のほうで今回一括で購入いたしますけれども、購入後は、各施設の配置した部署に所属替えをして、それを所属したところで使うというようなことで予定してございます。


◯委員(横山勝司君)  君は、だけれども偉いよ。今までによくそれだけの能書きを覚えたよ、いやほんとうに。


◯委員長(井筒宣弘君)  1回使っちゃったら、今度はどうなるの。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  50回まで大丈夫です。


◯委員長(井筒宣弘君)  50回まで大丈夫なの。


◯委員(熊田ちづ子君)  あのパットだけ替えればいい。


◯委員(横山勝司君)  パッドは9,000円だったよねえ。委員長ね、私はこれを置いておいて、救急の患者のときには使う。しかし、これを使う人、今言ったように。覚えるためにはどうすればいいの。練習しなければだめでしょう。そうすると、今の1回ずつやると、9,000円ずつかかっちゃうんだよ。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  パッドは1ペアが6,000円でございます。2ペア入っていまして1万2,000円、それから電池のバッテリーのほうが1本6万円でございます。それで、これを導入いたしましても、この除細動器、まず考え方として、心臓がとまっている方に除細動器を最初から使ってしまうという考え方もあるんですね。ショックファーストという考え方なんだそうですけれども、それをやった場合には、やはり問題があるということが医学界での定説だそうでございます。ですから、最初に1次救急法をやってから、これを使うということだそうでございます。大体個人差はございますけれども、3分から5分以内に1次救命法をやって、除細動器、AEDをかけると助かる可能性があるということだそうでございます。1次救急法というのは、簡単にちょっとご説明しますと、鼻をつまんで口から息を2回吹き込む。それから、胸の中間点に手を重ねて上から力をこういうふうにかける。1分間に100回の速さで行う。この速さは民謡で「あんた方どこさ」という歌がありますけれども、あの歌の歌う速さだそうです。これを4クールほど行う。
 それでもって、今度は、もう一度倒れている方の状況を見るわけですね。人が倒れる場合には、脳に由来して倒れる場合と、心臓に由来して倒れる場合と2通りあるということでございます。それで、まず倒れている方の息とか咳とか、体の動きを見る。それで、このどこか1つでも動きがある場合には、心臓は起因していない。脳だということで、この3点がない場合は間違いなく心臓に起因しているということだそうでございます。ですから、心臓に起因している場合には1次救急をやって、それからAED、除細動器を使うという形ですけれども、脳に起因している場合には1次救急の必要がなく119番をかけて救急車を待つ。それが必要だということでございます。


◯委員長(井筒宣弘君)  その判断が素人には難しいね。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  ちなみに、判断がなかなか難しいと今委員長からご指摘がございましたけれども、生活衛生課のほうでは、今後導入した施設の職員には大体4時間程度の研修を、毎年行っていきたいということでございます。


◯委員(熊田ちづ子君)  研修の対象は、全部の職員ということでしょう。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  いや、職員全員できないものですから、例えば1回について各施設で大体2人ずつとか、そういうような形で毎年やっていくんで、順番に覚えていくというようなことを考えてございます。


◯委員(熊田ちづ子君)  こういうのというのは常時やっておかないと忘れるし、不安なんだよね。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  なかなかこれはそういう現場に居合わせた場合に、やはり冷静な判断がなかなか難しいかもしれませんけれども、ただ、こういう救急救命法を知っているか知っていないかということだけでも、やはり区民の方の安全を確保するという第一歩を踏み出せるのかなというふうに考えてございます。


◯委員(菅野弘一君)  この間、消防団の訓練で使ったのですけれども、あのときの機械はちょっと形が違っていて、それはいわば心臓が仮に動いている人に間違えてしちゃっても大丈夫なように、そういうときには作動しないような、そういう機能がついていたんですよね。それで、モニターがついていて機械が常にモニタリングして、体の状態を診た上で電気を送ると。これも同じようになるということですか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  はい。これも全部心臓の波形をこの機械が判断しまして、使ってはいけない場合には、そもそもこの電源が入らないというものでございます。


◯委員(横山勝司君)  けれどもさ、これを覚えないと。


◯委員(熊田ちづ子君)  とっても画期的ですよね、やはり、そういうのは。


◯委員長(井筒宣弘君)  要するに普通の健常の人にやったって。


◯委員(熊田ちづ子君)  健常な人というか、心臓が動いている場合には。動かない。通電しないから。
 それで電気ショックは1回で効果がなくて、効果がない場合にはもう一度、要するに心臓が動かない場合には、また時間を置いてやる。複数回やるという場合もあるんですけれども、そういう使い方もできるんですか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  今の私が聞いている範囲では、同じような手順を踏めばパルスがここから出るということで。ただ、パッドがこれは普通2つしかございませんので。それで、何でこのパッドが2つあるかというと、これも聞いた話なんですけれども、胸毛が生えていると、やはりきかないんだそうですね。それで外国人の方は胸毛がいっぱい生えているものですから、これは相当強い粘着テープがパッドについていまして、こうくっつけて、1回ビッとはがすと、胸毛がとれる。とれた後で、もう1回新しいものをつけてやる。


◯委員(熊田ちづ子君)  通電できないときには張り替えて、もう1回試してみる。そのパッドはその機械に2個セットされていますけれども、それ以外はどうしているんですか。どこかでまとめて保管しておくわけ。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  そこから先の話については、私は聞いてございませんで。それは今後のメンテとか保管とか、そういうふうな段階になってきますので、今日のところは購入の契約で、これを一応こういうものだということでお持ちしましたので。


◯委員(横山勝司君)  今まで区役所の施設でね、本庁でも支所でも。その中でうーっと言って倒れてしまった人はいるかな。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  2件ほどあるという話を聞いてございます。1つはスポーツセンターで運動中に倒れた方がいらっしゃると。それから、もう1件が、防災訓練中に発生した事故があったということでございます。


◯委員長(井筒宣弘君)  庁舎内ではないということですね。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  はい。この機械が爆発的に普及し始めたというのは、2002年に高円宮様がカナダ大使館で倒れられたという事件ですね。これもやはり心臓まひで除細動を起こしていたらしいんですけれども、そのときに除細動器があれば、おそらく間違いなく助かっていただろうと言われているんだそうでございます。除細動というのはどういう意味かということですけれども、心室細動というものを取り除くということをいうんだそうでございますけれども、心室細動というのは、心臓が麻痺してポンプの役割を果たさないで血液を送り出すことができなくなっちゃう。ただ震えているような状態。収縮するのは心臓ですけれども、それが収縮しなくなって、ただ震えているだけ。そのまま時間がたてば、植物人間の状態から、今度は脳死に至ってしまう。ですから、10分放置しておくと、それだけでも死んでしまうということで、とにかく1次救急をやった上で、このAEDをかけて蘇生につなげる。ですから、これをかけたからといって100%蘇生につながるかということが言えるかどうかということは、私は学問的にはわかりませんけれども、まず区の使命として区民の方の安全を守るという立場から、これを備えて区の職員のほうも十分な対応ができるように研鑽を積むということが必要だろうというふうに考えてございます。


◯委員(横山勝司君)  矢澤課長、セールスマンになれるよ。よくあれだけ覚えたよ。


◯委員長(井筒宣弘君)  よろしいですか。ほかにご質問がないようなので、それでは、審議事項(9)「議案第70号物品の購入について(自動体外式除細動器の購入)」に関しましては、原案のとおり可決することでよろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  原案のとおり可決いたしました。ありがとうございました。
    ────────────────────────────────────


◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、次に日程を戻しまして、審議事項(6)「議案第64号平成17年度港区一般会計補正予算(第1号)」を議題といたします。
 理事者の提案理由の説明を求めます。


◯財政課長(前田 豊君)  それでは、平成17年度港区一般会計補正予算(第1号)について、ご説明を申し上げます。
 お手元に既にお配りいたしております港区一般会計補正予算の予算書及び予算説明書をごらんいただきたいと思います。
 それでは、まず平成17年度港区一般会計補正予算(第1号)に沿ってご説明いたします。
 2ページをごらんいただきたいと思います。歳入歳出予算の補正でございます。補正額は、総額1億2,762万5,000円で、補正後の歳入歳出予算額は916億2,762万5,000円となります。
 3ページをごらん願います。まず歳入歳出予算の補正でございますが、補正予算の財源の内訳は一般財源であります繰越金を充てております。歳入補正額は1億2,762万5,000円でございます。
 次に、歳出の内訳をご説明いたします。4ページをごらん願います。
 総務費につきましては、総務管理費に7,335万6,000円を追加いたします。教育費につきましては小学校費に5,426万9,000円を追加いたします。
 以上、歳出補正額は合計1億2,762万5,000円でございます。
 続きまして、平成17年度港区一般会計補正予算(第1号)説明書に沿ってご説明いたします。
 ページをおめくりいただきまして、2ページ、3ページをごらん願います。
 こちらは歳入歳出予算事項別明細書の総括でございます。内訳は歳入歳出も先ほどご説明したとおりでございます。
 5ページからは歳入の説明でございます。
 6ページをごらん願います。繰越金につきましては、1億2,762万5,000円を増額しております。
 以上が、歳入の補正でございます。
 続きましては、9ページからが歳出の補正の説明でございます。
 まず10ページをごらん願います。総務費の補正額は7,335万6,000円でございます。内容は、防災・防犯を軸としたコミュニティの形成に要する経費を追加するものでございます。
 12ページをごらん願います。教育費の補正額は5,426万9,000円でございます。内容は、学校施設等の整備に要する経費を追加するものでございます。
 補正予算についての説明は以上でございます。よろしくご審議の上、ご決定いただきますようお願いいたします。


◯委員長(井筒宣弘君)  ありがとうございました。説明が終わりましたが、ちょっと時間の調整をしたいと思いますので、若干休憩したいと思います。
 予定としては、2時半再開予定にしたいと思います。よろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  休憩します。
                午後 2時03分 休憩

                午後 2時46分 再開


◯委員長(井筒宣弘君)  休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
 ただいまの休憩中に補正予算の審議に当たり、生活安全課長及び教育委員会庶務課長の出席要請がありましたので、出席をお願いいたしました。よろしくお願いいたします。
 それでは、質問がございましたら、どうぞ。


◯委員(北村利明君)  私の手元に個別資料として要求した、このみんなとパトロール巡回業務委託のこの入札調書、また契約締結の文書、それとあわせて、この学校等警備業務委託の入札調書があるんですけれども、そのいずれの備考欄に「上記について次のように締結してよろしいか伺います」という趣旨で、この「17年3月15日付決裁により、別紙のとおり、随意契約を締結します」という記載がされているわけで、いわゆる入札で、この落札業者が決まったと。本来は、いわゆる随意契約ではないわけです。したがって、今回、この期日は限定されていますけれども、いわゆる今月の30日までの期間に限って随意契約をすると。急いでやったために、急いでこの事業を動かすために。そういうふうに読み取っていいのかどうか。その辺をまずお聞きしたい。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  この件につきましては、委員ご指摘のとおり随意契約によって締結をさせていただきました。4月1日からの仕事でございますので、予算成立前でございますので、正式な入札ができません。その関係から見積もりを徴し、予算が成立した時点で随意契約を結ばさせていただいたということでございます。なお、この見積もりにつきましては複数の業者からとってございますので、実質的には入札をしたことと同じ効果を生んでいるというふうに私のほうでは考えてございます。


◯委員(北村利明君)  ちょっと違うのではないかな。すると、それぞれの入札時はいつですか。みんなとパトロールの巡回業務は3月22日に入札しているんでしょう。しかし、4月1日から事業を実施しなければいけないんで、入札、いわゆる落札業者から今月の30日までの間のこの見積書をとって契約をしたということでしょう。ちょっと今の課長の答弁では、急がなければいけないんでなんて、ちょっと答弁が違ったと思うんだけれども、しっかり訂正したほうがいいのではないかな。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  履行期間が4月1日から6月30日までという仕様でございましたので、私どもでは3月15日に仕様書を渡しまして、3月22日に見積書を徴しました。その結果、見積もり合わせをした結果、みんなとパトロールにつきましては東京中央警備業協同組合、それから、学校等警備業務委託につきましてはシンテイ警備株式会社に委託をすることにいたしました。


◯委員(北村利明君)  そうすると、見積もり合わせで契約したと。見積もり合わせは何社から、複数の業者からとったということではないよね。さっきも言ったように17年の3月22日に入札で、そこで応札してきて落札した業者と、見積もり合わせをして随契をしたということでしょう。6月30日までの間。それとも、ここに書いてあるこの入札は6月30日までのものなのかな。これ同じものを持っていると思うんだけれども。ちょっと。それだと私の説明のほうが、これから読み取れることは正確かと思うんだけれども。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  私の手元にございますものは、入札(見積)調書。今、北村委員からお預かりしたものは、締結伺でございます。内容的には同じでございます。


◯委員(北村利明君)  内容的には同じだと。そうすると、ここに書いてある金額は当たりと。内容的には同じだと。ここに書いてある金額は、そうなると4月1日から6月30日までの金額ということになりますか。
 すると、7月1日から年度内の契約、これはどうなりますか。再度この入札するんですか。
 だから、入札をいわゆる3月22日の15時からと、3月24日の15時からそれぞれやって、そこで落札した業者といわゆる落札額に沿った形で4、5、6月の3カ月間の、いわゆる契約を結んだということになるのではないのかということが私の質問です。私は自然に見ると、そういうふうに読めますよ。ここに書いてある金額は、いわゆる4、5、6月の3カ月間なのか、3カ月間だと3カ月間の金額でそれぞれの業者が応札してきて、入札をした。これだと随契そのものがなじまないというふうになるのが普通ですよ。その辺の確認からまず。確認から今みたいな状況では、まずいんだな、これ。
 ただ、私が錯覚を起こしているんだったら、錯覚を起こしているとしっかり言ってください。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  ただいまの件でございますけれども、私ども手元にございますものは入札(見積)調書でございます。それで、これを見ますと、入札業者というふうに書いてございますけれども、3月中に見積もり合わせをいたしました。内容的にはここに書かれている業者が見積もりの札を入れていただいた業者名でございます。それで、東京中央警備業協同組合が2,296万1,200円で落札してございますけれども、この金額は平成17年4月1日から平成17年6月30日までの3カ月間の契約金額でございます。


◯委員(北村利明君)  そうすると、この3カ間の金額なんだと。それで、今、例えばみんなとパトロールの場合は、1、2、3、4、5、5、6、7、8、9、10社が応札してきてさ、その中で一番金額の低い東京中央警備業協同組合かな、それと、この契約を結んだと。これは随契というのは意味がわからない。何で随契になるんだ。これは普通、入札させた場合は、地方自治法何号によって契約してもいいかという記載をするのが通常でしょう。あえて随契となっているのはどういうことなの。どっちの資料が、これはどこで間違えているの。入札したのに随契なんていうのはあり得ない。その辺の整理を、ちょっと引っかかる。ちょっと時間がかかってもいいから。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  4月1日になりませんと予算が発効いたしません。平成17年度の予算が使えませんので、その前に見積もり合わせを行った結果、比較いたしまして、金額の低い業者と随意契約を締結させていただいたということでございます。


◯委員(北村利明君)  そうすると、いわゆるこれは落札とかそういうことではなく、応札でも何でもなく、10社から先ほど言ったように、みんなとパトロールのほうは10社から見積もり合わせをしたと。その中の一番低いところと契約をしたということですね。それはそれでわかった。そうしたら、これは何ですか。いわゆる学校等警備業務委託。これも備考欄には同じ記載がされているわけだよ。ここでは落札業者何々。入札業者名何々。これは何ですか。これは契約の伺い書だから、今の説明で私は理解します。だけれども、様式は同じなんだよ。それで、学校警備のほうは同じ契約に、金額は違うけれども、業者も違うけれども、これはちゃんと応札業者なんでしょう。とってつけた理屈はつけないでくださいよ。入札に参加したのでしょう。公開性が保たれていないのではないのですか。そうしたら。契約管財課に行って、そんなに間がないからあれだけれども。手続きがちょっと記載が違ったとか、そういうようなことがあるなら、しっかり言ってくださいよ。相矛盾するではないの。一応競争入札でやったのが、この随契、あるいはこの4月1日から動かすためには、その前に契約しなきゃいけないんで、見積もり合わせを10社でやって、それで一番低い金額を出した業者と契約をしたというようなことで、やはりそれも随契だと。それは競争入札で見積もり合わせの一番低い金額だ。見積もり合わせの一番低い金額となると、だれが一番低い金額だったのかということは業者に公表していないんでしょう。見積もり合わせの場合は。しているんですか。その辺の事務手続きも含めて、資料で説明してください。しっかりした資料をつくってさ。その場その場でいろいろ言われたのでは、こっちが混乱するだけなんだ。これはあらかじめ言っておきたい。
 全くね、これは合わねえんだ、両方。ばんそうこうはいくらでもつくなんていうけれども、だめだよ、そんなのは。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  大変説明がうまくなくて申しわけございませんでした。
 学校等警備業務委託、今、委員のお手元にある入札(見積)調書でございます、こちらに記載してございます納入・履行期間でございますが、平成17年4月1日から平成17年6月30日までの契約というふうになってございます。その関係から、本件につきましても見積もり合わせをさせていただいたということでございます。


◯委員(北村利明君)  わかった。それと、では、本件については、学校警備のほうね。それで、学校警備もみんなとパトロールのほうも、両方とも見積もり合わせなんだと。そうすると、この入札調書は、これは何ですか。私に全然関係のない資料を渡したんですか。
 これは、部長のほうだよ。部長のほうがしっかり統一してやってくださいよ。


◯政策経営部長(大木 進君)  大変混乱を来しまして申しわけございません。
 この入札(見積)調書という様式でございますけれども、入札の調書にも使うし、見積もりの調書にも使う、こういうことでございます。それから、この見積調書については公表をしているということでご理解いただきたいと思います。


◯委員(北村利明君)  そうすると、いずれにしても、見積もり合わせでやったもんだと。そうすると、これからの契約はどうなりますか。一般競争入札になりますか。
 それとも最初、見積もり合わせで最低額になったところに委託するのか。継続して契約するのか。7月1日以降。それで、したがって、それぞれの業者から出された見積書をちょっと目の前に積み上げてください。資料として委員会に要求します。
 どういう見積もり合わせをそれぞれとったか。全部出してください。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  見積調書をご用意いたしますので、しばらくお時間をいただきたいと思います。
    ────────────────────────────────────
                   (中  断)
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◯総務課長(鈴木修一君)  委員長、ちょっと今原本をとりにいっていますので、しばらく。
    ────────────────────────────────────
                   (中  断)
    ────────────────────────────────────


◯委員(北村利明君)  委員長、来たから。
 見積書がね、これ添付されているわけですよね。
 それで、1枚のペーパーに調製したそれぞれの金額で見ても、いわゆるみんなとパトロールの場合は、最低の東京中央警備業協同組合が約2,300万円、セコムが約7,000万円と。見積書というのは、この内訳が、ペーパー1枚ついているんだけれども、ほかのものは内訳書がついているものも、ついていないものもあるんだけれども、これ例えば東京中央警備業協同組合の内訳、人件費が約4倍。1人1時間当たりの単価がやはり4倍。別紙仕様書のとおりというものがこれにはついていないんだけれども、仕様書はつけなくていいんですか。仕様書も含めて見積書というのではないんですか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  見積もり合わせの場合には、総価で見積もりを徴してございます。その関係から特に内訳書というものは契約主管課としては要求してございません。


◯委員(北村利明君)  要求していないのに別紙仕様書と書いてあるのはなんでですか。別紙がついているはずでしょう。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  今北村委員からご指摘いただきましたのは、武蔵警備保障株式会社の見積書に添付してございます内訳書だと私のほうでは今判断させていただいております。


◯委員(北村利明君)  別紙仕様書と記載されているから仕様書があるんでしょうと。簡単な質問なんだよ。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  別紙仕様書のとおりというのは、私どものほうで業者に提示いたしました仕様書でございます。私どものほうで提示いたしました仕様書のとおりに計算すると単価の金額が記載の金額になるというような意味でございます。


◯委員(北村利明君)  すると、そこに書いてある別紙仕様書というのは港区で出した仕様書。例えばみんなとパトロール巡回業務委託、目的、警察署の管轄、そういうことがいろいろ書いてある。この仕様書どおりいろいろ計算すると、トータルでその金額になるということを指しているということですか。その辺の確認。
 それで、この仕様書を作成するときに、港区のどういう部署がそれぞれ相談して決めたのか、その部署名をちょっと言ってください。みんなとパトロールと学校警備の両方それぞれね。どこと相談して、合議してやったのか。


◯危機管理部長(生活安全課長事務取扱)(田中秀司君)  3月の時点で、委員おっしゃるように関係部課が集まりまして協議をさせていただきました。庁内の、特に子供の施設の関係等がございますので、そちらを中心にともにやっているわけでございますけれども、街づくり推進部、逆に言いますとほとんどの部課がかかわってございます。特に子供の施設、公園等も含めましてやっている関係もございますので、そうした部署で検討させていただきました。


◯庶務課長(小池眞喜夫君)  学校関係につきましては、校長会との意見を聞いた上で教育委員会庶務課で作成させていただきました。


◯委員(北村利明君)  今の問題については、後から具体的にまた深めていきたいと思うんですけれども、先ほどの答弁漏れ。7月1日以降は一般競争入札なのか、あるいは今随意契約をしている業者との随意契約なのか、その辺の確認、先ほど質問しているんですけれども。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  7月1日から7月末日までは今後随意契約、8月1日からは入札で業者を決定いたしたいというふうに考えてございます。


◯委員(北村利明君)  7月だよね、私の耳の聞き違いかな、さっき8月って聞こえたような感じがしたの。7月1日から3月末日までだよね。7月1日以降でしょう。そうでないと、空白が出ちゃうんだよ。さっき8月と聞こえたなら私の聞き違い。せめて聞き違いにするから、そのかわり一番最後はどこなのかを聞きたい。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  本契約については6月30日で期限が切れますので、入札の公平性を担保するために7月の1カ月間は現在受託している業者に随意契約を行い、8月1日から来年の3月末日までの期間につきましては、入札にかけて業者を選定したいという意向を主管課のほうから聞いてございます。


◯委員(北村利明君)  すると、7月中は随意契約で、今までの単価を3分の1にするのか日割り計算するのかその辺はわかりませんけれども、随意契約でやると。それで、8月1日から一般競争入札でやるということですね。そのための今回の補正を組んできているというふうになるわけですね。その辺の確認を再度したい。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  委員ご指摘のとおりでございます。


◯委員(北村利明君)  そこでちょっとお聞きしたいんだけれども、見積もり合わせで単独の株式会社と肩を並べている、いわゆる協同組合が参加しているわけですね。そこで、協同組合に加盟していながら今回の見積もり合わせに参加してきた業者は何社ありますか。これはちょっと違反だと思うんだよ。
 例えば、北村が所属している日本共産党港区議団が見積もり合わせに応募して、共産党議員団6人が、全員とは言わないけれども、何人かが見積もり合わせに参加すると、金額を別にして。これは全く公平性も何も、契約事務からも逸脱した行為をさせているというふうにしか思えない。それで、見積もり合わせをやりますよというお知らせをどういう方法でやったのか。その参加資格はどういう方法でやったのか。それと制限はどういうふうな形で制限がついていたのか。当然契約事務にのっとってチェックはしたと思うんだけれども、その辺を聞かせてください。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  東京中央警備業協同組合の傘下に関連している業者というのは武蔵警備保障株式会社でございます。
 それから、お知らせはどのようにというお話でございましたけれども、私どものほうでは、官公庁実績を勘案いたしまして、3月15日に現場説明会を行い、仕様書を手渡してございます。基本的には参加資格につきましては、官公庁実績を勘案して判断させていただいたということでございます。


◯委員(北村利明君)  官公庁への実績をもとに判断したと。判断したところにお知らせを出したんですか、その辺を聞かせていただけますか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  本件につきましては見積もり合わせで契約したものでございますけれども、指名見積もり合わせをさせていただきました。契約で調査しまして、妥当と判断いたしました業者に指名をいたしまして現場説明会に来ていただいて仕様書を手渡したということでございます。


◯委員(北村利明君)  すると、今回見積もり合わせに協同組合に、さっきの答弁漏れもあるんですよ、協同組合に加盟している単独の警備会社、私は共産党議員団を例にとったその部分の答弁がされていないの。それは武蔵警備保障がダブっているということなの。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  言葉が足りませんで大変失礼いたしました。武蔵警備保障が中央警備業協同組合の傘下の企業でございます。


◯委員(北村利明君)  それは許される行為ですか、契約なり応札する場合に。それはまずいと思うよ。それは金額が違うのではないの。中央警備業が二千二百九十何万、武蔵が3,285万1,000円。武蔵警備保障は中央整備業協同組合に参加していますよね、加盟組織ですね。そういうのはいいの。私は契約事務にはあまり精通していないから。
 落札、いわゆる武蔵警備は今回の随意契約では落札できなかったけれども、実際の仕事は愛宕警察署管内の仕事をやっているではないですか。落札できなかったにもかかわらずそっと仕事をしていると。そういう結果になってしまったんだ、そういうずさんなことをやると。これは一定の政治的な判断もなされたんだと思いますが、あるいはチェック漏れでそうなっちゃったというならばそれでもいいし、どうしてそういう結果になっちゃったのか。単純に言えば、武蔵警備が協同組合に参加していると、それがチェックできなかった。したがって、協同組合に加盟していて、入札しても落札できなかった業者が実際の仕事についていると。今議会で指摘されてそれがわかったんだというならばそれでもいいよ、悪いことではないんだから。あっ、悪いことというのは、やった行為はいろいろ問題があるけれども、やっている仕事は、港区で子供たちや区民が、また港区に通ってくる人たちが被害を加えられないための予防措置としてやっている。そういう点ではいい仕事、必要な仕事だと思うの。だけど、契約事務との関係、それと同時に実際の仕事に携わる関係ではどうなんですか。具体的に言うと、武蔵警備が辞退もしないで応募してきていると。それで、随意契約でも落札できなかったと。しかし、実際に仕事は武蔵警備がやっていると。そういうことが許されるんですか。許されるなら許されるとはっきり言ってください。それで、もしそういうチェックが難しいというならそれなりの手だても講じなければいけない。その辺を含めて答弁を。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  武蔵警備保障が東京中央警備業協同組合の傘下だったということにつきましては、チェックがし切れなかったというところが事実でございます。今北村委員からご指摘いただいたとおり、協同組合の傘下企業が同時に見積もりに呼ばれるということは問題があるだろうというご指摘をいただいたわけでございますけれども、基本的には指名参加の登録業者でございますので、見積もり、あるいは入札に呼ばれる資格はあるわけではございますけれども、私どものほうとしても、傘下の企業を同時に呼んだということは適切ではなかったというふうに反省しております。今後はそのようなことのないように協同組合を呼ぶ場合には、その傘下の企業を十分点検し、同時に呼ばないように、あるいは入札に参加させないように十分注意をしてまいりますので、ここに慎んでおわび申し上げます。


◯委員(北村利明君)  今実際の仕事は、協同組合がそれぞれの傘下組合員に仕事を割り振ったわけだ。割り振ったところ、落札できなかった武蔵警備保障が愛宕警察署管内で仕事をしている。これは仕事そのものの内容はそんなに差異はないと私は思うんだけれども、先ほどのそちらにお返しした資料で、武蔵警備保障は1人頭の人件費を幾らにみています。先ほど言ったように差が、1,000万円以上の差があるわけ。約50%増の差がある。その分、質が落ちるのではないのですか、協同組合でやった場合と。なぜこういう差が出るんだよ。幾らになるかその辺を対比して言ってください、武蔵警備保障の。丸めた数字はこっちにあります。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  内訳を申し上げます。東京中央警備業協同組合のほうでは、夜間パトロール巡回業務が、1人1時間当たりの単価は1,600円でございます。また、夜間パトロール車両巡回業務の単価が、1台1日当たり2万6,000円でございます。子どもの施設巡回パトロール業務の単価が1人1時間当たり1,400円でございます。
 続きまして、武蔵警備保障株式会社でございます。夜間パトロール巡回業務が1人1時間当たり2,500円でございます。また、夜間パトロール車両巡回業務が、1台1日当たり4,000円でございます。それから、子どもの施設巡回パトロール業務が1人1時間当たり2,500円でございます。
 以上でございます。


◯委員(北村利明君)  その辺が先ほど言ったようなトータルで約5割増しの数字になっていると思うんだけれども、積算するとそうなりますか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  トータル金額では、東京中央警備業協同組合が2,296万1,200円と……。


◯委員(北村利明君)  トータルの数字はいい。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  わかりました。


◯委員(北村利明君)  今積算するとそうなりますか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  1.43倍の開きがございます。


◯委員(北村利明君)  これにこだわっていたのでは実際の仕様書の内容の質問が中途半端に終わるといけないのでこの辺で終わりますけれども、今の数字の問題と契約関係はね。したがって、協同組合に対しては、あなた自身のチェックが不足していたということを先ほど認められたわけだから、実際の業務についてはしっかりした是正を求めていくということが、今のせめてもの処置だと思いますけれども、それは求められますか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  いろいろご指摘いただき、ご指導いただいた点につきまして、今後の仕事に生かしてまいりたいと思います。


◯委員(北村利明君)  今後の仕事って、今後っていっぱいあるよ。先ほどから今後の仕事には生かしてくれと言っているんだよ、これからの。今具体的にどういう措置をとられますかと、今の契約の問題について。それで、今後というと先の話になってしまう。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  現在の契約につきましては、契約が適法に成立してございますので、業者の見積もり内容に差があるということについて、現在の契約については修正・変更ということはちょっと難しいわけでございますけれども、今後業務委託をする場合に、この点も踏まえて業者のほうと話し合っていきたいと思います。


◯委員(北村利明君)  すると具体的な是正はとらないと。それで、8月1日以降の一般競争入札の段階でそれらの教訓なりを生かしていきたいということ。これ会計事務規則と照らしてどうなんですか、協同組合とその傘下の組合が仕事につくということは、これは自然の成り行きです。しかし、今度実際の業務を委託する場合、落札できなかった業者が実際に仕事についてくるということについて許されるのですか。法律とかそういうことでは決めがないから、いわゆる契約した業者の道義的な問題にゆだねられるんだと、それだけになるのかさ。そうであれば何もあなたは先ほど謝る必要はない。その辺だけ正しましょうよ。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  東京中央警備業協同組合が受注したその仕事につきますと、傘下の組合員に仕事を割り振るような形に協同組合がなってございますので、そういう意味では武蔵警備保障が実際の業務を分担するということに関しましては、この点に関してはいたし方ないのかというふうに私は考えてございます。しかし、今再三ご指摘いただいているとおりに、そのプロセスにつきましては、私どもも十分反省しなきゃならないところもございますので、今後の仕事に生かさせていただきたいと考えてございます。深くおわびするものでございます。


◯委員(北村利明君)  区のほうのチェックが不足しており大事になってしまったと。武蔵警備保障が見積もり合わせに参加してこなければこの問題はなかったんだと。したがって、今後の事務をするに際して、今のようなことが起きないようにしっかりチェックしていくというふうに聞き直していいですか、聞き直すというか、そういう意味でいいですか。謝る、謝らないというのは私は要求していませんから、実質的にどういう是正をしていくかということが一番大事なので、この辺をちょっと。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  今後の契約につきましては、協同組合傘下の業者を同時に見積もり合わせ、あるいは入札に呼ぶことのないように十分注意してまいります。


◯委員(北村利明君)  そこで次の質問に。このみんなとパトロールの巡回路というのを、一部事前資料として私はいただきました。それで、この事前資料の中で、南青山を管轄しているのは赤坂警察だと思うんです。赤坂警察のパトロール巡回記録の中に車の登録ナンバーが随所に出てくるんです。それで、これは登録ナンバーが随所に出てきているのは、朝の出発時警察のほうから言われた内容が出てくるわけです。これは非常に不自然だと思うんです。先ほど言った仕様書の中に、警察からの指示で車のナンバーを記載し報告しろというものがありますか、ないんだよ。違法駐車なり不審駐車、警察からの情報をもとに、特定のナンバーが記述されているのは、これはごく一部の資料だけでそれがわかるの。これはどういうことなんですか。いつから港区は警察の下請機関になっているんですか。その辺を含めて答弁を。


◯危機管理部長(生活安全課長事務取扱)(田中秀司君)  ご指摘の件は赤坂警察管内のことでございます。ご指摘のナンバー等につきましては、車パトロールということで、午後6時から午後11時までの5時間、車でもってパトロールしている状況でございますけれども、状況状況によりまして、例えば管内で現在空き巣が多いとか、あるいは車両ねらいが多いとかいうところについては、情報として取得をしてパトロールに役立てている、こういう状況でございます。
 ただ、1つ1つの車のナンバーと申しますか、そういうところまで記載して管理監督をする、例えばそれについて見つけるというところまで、当然のごとく仕様書の中には盛り込まれておりません。したがいまして、それについては、記載をするか否かというのはいろいろありますけれども、決して警察の下請けになっているということではございません。私ども区の実施事業といたしまして、警察に対してはひとつ協力してほしいということでお願いはしておりますけれども、あくまでもそれは地域の安全・安心を守る、確保すると、こういった観点から依頼しているものでございますので、ご理解いただければと思います。


◯委員(北村利明君)  これ下請けなんだよ。そこで上番、下番というのはどういう意味。


◯危機管理部長(生活安全課長事務取扱)(田中秀司君)  私も不勉強でございまして、ちょっと調べましたら、これは警備業の関係で言いますと、上番については勤務につくこと、下番につきましては、勤務をおりること、こういうふうに辞典では書いてございます。


◯委員(北村利明君)  勤務につくときに、いろいろ言うのは港区ですか警察ですか。


◯危機管理部長(生活安全課長事務取扱)(田中秀司君)  私どもも本来であればそうした管内ごとに職員がいていろいろな指示をしたいところでございますけれども、委員ご心配のこれらについては、一定程度警察に状況を一応確認していただいているということでございます。したがいまして、それらについては、こちらのほうから情報を差し上げるとかいうことはございませんで、確認行為だけお願いしているというところでございます。


◯委員(北村利明君)  それ違うんだよ。上番、下番、そのときにいろいろ検察するのは区なのか警察なのか。いわゆる巡回パトロールに出る警備会社の職務に対して、それを聞いているんです。


◯危機管理部長(生活安全課長事務取扱)(田中秀司君)  答弁が足りませんで申しわけございません。これらについては、一定程度、赤坂警察であれば赤坂警察のほうに行きまして、上番については勤務につきます、あるいは下番についてはおりますということについては、話をしているというふうに聞いてございます。


◯委員(北村利明君)  これから勤務につきますと、あるいは勤務を終了しましたと、おりますと、今のあなたの言葉で言うとね。そこで、不審な者という、パトロール巡回記録がある。野田の33、マルマルという番号がBMW、これの車のナンバーが書かれていると。それで、翌日の勤務で、昨日上番のときに言われた野田マルマル番の車両を見ましたので記入します。場所は云々、車のナンバーも云々と。そういう義務づけはしていないでしょう、仕様書でも。契約管財課長、どうなんですか。仕様書を私は目を皿のようにして見たけれどもないんだよ。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  私の手元にある仕様書にはそこまで詳しくは記載されてございません。


◯委員(北村利明君)  これから勤務につきますよというときに仕様書にないことまで言われて、それを忠実にやっているんだな。それで、日誌のこの印鑑は警察署の印、警察の下請けになってしまっているんです、実際。むしろ東京都知事にかけあって今みんなとパトロールなりやっている仕事を、都費でしっかりやっていったほうがいいのではないんですか、都の仕事として、警視庁の下請けとして。実質的に利用されちゃっている、警察に。区は日誌のチェックをその日その日単位でやっていないでしょう。チェックしているのは警察なんだよ。この実態のままでいいのかどうかという点も含めて答弁を願いたい。


◯危機管理部長(生活安全課長事務取扱)(田中秀司君)  ご指摘の点につきましては、疑惑、誤解を招かないように執行してまいりたいというふうに考えてございます。確かに警察署を起点にして巡回業務を行っているということに関しては、契約行為、あるいは予算執行上の観点からそれらについてあくまでも確認をしてもらっているというところでございます。ただ、委員ご指摘のように、さまざまな点で下請けという言葉がいいのかどうかはわかりませんけれども、そうした誤解を招かないように、あくまでも区民の安全・安心を守るという観点から、貴重な税金を投入しながら私ども執行させていただいているという点を十分踏まえまして、今後そういった点については検討をさらに進めまして、現段階で3カ月でございますので、あらゆる検証を進めながら真に安全・安心を守れるような形での執行に努めてまいりたいというふうに考えてございます。


◯委員(北村利明君)  今あなたが言ったような内容でどこまで改善されるのか、7月1日から7月末日までのさらなる随意契約のときにどう改善されるのか、8月1日からの競争入札のときに、仕様書がね、どう改善されるのかというところにかかっていると思うんです。
 それで、この仕様書と同一のものをあなたたちも持っていると思うけれども。その仕様書の3ページを開いてみてください。その中の通学路のパトロールのイの項(ア)を、そちらから読んでくれますか。私が読むと北村の勝手な作文だと思われるといけない。


◯危機管理部長(生活安全課長事務取扱)(田中秀司君)  読ませていただきます。
 通学路のパトロール、イの項でございます。「パトロール方法、区が指定した場所及びコースで徒歩によるパトロールを実施する」。ご指摘のありました(ア)でございます。「パトロール開始時は麻布警察署に集合し、署員からパトロール内容について警備員全員が説明を受ける。その際、対応した署員に訪問時間、立ち会い確認のサインを日誌(別紙2のとおり)にもらい、また、責任者はその説明内容を記入する」。
 以上でございます。


◯委員(北村利明君)  そのとおりですよね。間違いなく読んでいただきました。警察からパトロール内容について警備員全員が説明を受けるというふうになっています。その際対応した署員に訪問の時間、立ち会い確認のサインを日誌にしてもらい、また、その責任者はその説明内容を記入する。ところが、先ほどの私が読み上げた、昨日の上番のときに言われたという、何を言われたのかわからないが、野田ナンバーの車だけは追跡しているんだな。たった2枚の日誌の中からそれが読み取れるんですよ。区は野田ナンバーの車は危険だから忠告しろという指示をしたのか。警察署がそういうチェックをするよう指示しているのではないの。指示しなかったらこういうふうにならないんだ。これは赤坂警察署の公の人だから言いますけれども、道上という人の判こが押されている。そういうことで今回の件ね、今回のパトロールがさ、区の独自事業が遠いところに誘導されてしまっている、区費を使ってね。本来だったら警察の機関がもっとしっかりしていたらこういうことはやらなくても済むんだよ。警察の信頼なり業務が欠けているところを区が独自に自主的に補うということは必要なんだよ、自治体としては。ところが、独自、自主的というところが欠けちゃって、それで警察に集合してそこから指示を受けて、パトロールしなさい。途中の交番でチェックの判こをもらいなさい、警察で最終チェックの判こをもらいなさい、これでは独自な自治ということではないよ。区は知らなかったでしょう、警察がこういう指示をしているというのも。
 これは早急にパトロール内容の変更指示をしていく必要があるのではないか。その辺は今後ほんとうに区の独自の事業として区民の血税をつぎ込んでいるわけだから、その辺を深く認識して、警察以上に港区、区役所は区民から信頼されていると思うので、区はそういう警察の手先みたいになると、入ってくる情報も入ってこなくなってしまうのが今の警察事務の欠陥なんだ。
 欠陥の1つを言うと、私たちが子供のころは交番に行くと、いつも交番のお巡りさんは同じ人で、通学のときも通勤のときも、おはよう、こんにちはと、坊や何か変わりないか、お巡りさん、何か変わったことあるという、そういう地域の交流があった。これは親も同然でした。今は交番のお巡りさんがいないときが多い。いないだけではなくしょっちゅう変わるんだ。それがやはり警察から情報が伝達されない、または収集できない。大きな欠陥になっている、区民生活を守る上でだよ。これはある部門だけはばんと膨らんでさ、やられていると。その辺の区が持っている信頼を傷つけないように今後改正していただきたい。早急にやっていただきたい。
 先ほど紹介したもの以外にも、ほんとうに車を追っかけているんだよ、土浦59番というのを。ここでいう本部というのは何の。


◯危機管理部長(生活安全課長事務取扱)(田中秀司君)  こちらで記載しております本部というのは、ここで言いますと赤坂警察署のことを本部というふうに称しているということで聞いてございます。


◯委員(北村利明君)  したがって、警備員は自分たちの本部は、いわゆる仕事を出しているところは港区だというふうには認識していないんだよ。自分たちが朝出勤する、あるいは夕方出勤する警察署を本部、自分たちの雇い主と思い込んでいるわけ。日誌に出てくるのはほんの少しの間の日誌だよ。だから、その辺も含めて改善していただきたいと。
 ただ、区のほうでもしやるのが大変だというふうになると、例えば支所単位で。今は警察単位で巡回しているけれども。そこは職員の人たちにはちょっと力を割いていただかなければならないけれども、できれば支所単位なりのエリアでつくって、早番なり遅番の人を1人ずつつくって警察に行くのではなく区の職員が判こを押すような、また支所を出発してまたそこへ帰ってくると、あるいは区民センターもあるわけでしょう。区民センターを出発なり、最終的なチェックポイントにするとか。最初の仕様書から警察に行きなさい、警察から指示を受けなさいとなっているんだから。仕事を受けた側で警察が本部だと錯覚して思い込んでしまっている。こういう人たちは区の言うことなんか聞いてくれませんよ。その改善方についてしっかりやっていただきたい。それで、途中からでもこういうものは改正していく必要があると思うんです。その辺でしっかり今後の是正を、どういう是正がされたか、中間でもいいから、所管の委員会並びに当総務常任委員会にペーパーで、いわゆる仕様書というのはペーパーになっているわけだから、できるようにしていただきたい。ただ、期限は切りません、いろいろ体制上の問題もあるだろうから、その辺をちょっと答弁を求めます。


◯危機管理部長(生活安全課長事務取扱)(田中秀司君)  数々のご指摘をいただきました。ご承知のように、本年2月の大阪寝屋川の事件を受けまして、私ども子どもの施設巡回パトロールということで、まちの安全の確保という観点から始めたものでございます。いろいろといたらない点もあろうかというふうに思いますけれども、ただいまご指摘いただきました点も含めて、この巡回に至るチェック方法、あるいは区民に誤解を招かないような、区の信頼の一層の確保という点から、私どもも3カ月間の状況を踏まえまして検証させていただき、ある程度できるものから始めていきたいというふうに考えてございますので、よろしくお願いいたします。


◯委員(北村利明君)  当委員会に出席して一言も発しないで帰るというのは名誉にかかわるので、教育委員会の庶務課長に聞きますけれども、上番、下番というのは先ほど言ったように、いわゆる警備会社が使う。こういう警備会社が使う言葉というか、警察が使っている言葉なのかな。それで、ここに学校の警備報告書も1枚あるんだけれども、立哨巡回、座硝、警備開始、これは何ですか。私、昔の軍隊の話のどこかで聞いたような気がする。


◯庶務課長(小池眞喜夫君)  各小学校につきましては警備ボックスというものが置いてございます。立硝というのは立って警備をするということで、子供が登校するとき、あるいは下校するときは、必ず校門付近に立って子供を迎え入れる、あるいはそこで安全の確認をする。それで、巡回ということで、学校の周囲等を安全確認しながら巡回をするということでございます。座硝というのは、必要に応じてその警備ボックスの中で待機をして安全の確認に努めるという形で、警備員の対応の方法についてこういう用語を使ってそれぞれ職についているということでございます。


◯委員(北村利明君)  言葉も非常に昔の軍隊用語がそのまま警察につながったような、また、警備会社につながったような、そういうような戦後の新しい憲法のもとで一番初めに小学校に入った人間としては、理解できない言葉がいたるところにでてくるんだけれどもね。やはりその辺の改善もしていただきたい。
 それで、学校警備の場合は、同じ警備員、いわゆる職員にずっと張り付いていただいているんですかね、その辺を。


◯庶務課長(小池眞喜夫君)  仕様書でもなるべく同じ人をということで要求してございます。基本的には同じ警備員が巡回をしております。たまたま警備会社の関係で若干の入れ替えは途中で一、二あったというふうに承知しておりますけれども、原則は同じ人間が勤務につくということでございます。


◯委員(北村利明君)  このシンテイ警備株式会社の社員数を、契約管財課長、教えてください。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  シンテイ警備株式会社でございますが、従業員総数が3,148人でございます。


◯委員(北村利明君)  すごい大手だね。そのうち東京で働いているのは何人ですか、これは全国規模だと思います。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  私の手元の業者登録の総括書には地方ごとの配置人員ということでは書いてございませんのでお答えができません。このシンテイ警備は、本社は東京の中央区でございます。


◯委員(北村利明君)  やはり先ほどで言えば、警備会社ごとによって時間当たりの人件費とか1日当たりの人件費というのは非常に大きなばらつきがあった。その人件費の差が単価のいわゆる見積もり合わせのときの金額の差につながってきたんですね。やはり港区でそういう勤務につくわけだから港区の最低賃金をしっかり保障していただくと。
 それと同時に、勤務時間は朝の7時45分から16時までが勤務時間。いわゆる学校警備につく時間。それで、5日間というと常勤職員、いわゆる労働者という形になるんです。それで、にわか募集の日々雇用のパートではなく、常勤の職員は労働者として、社会保障制度にもしっかりと会社としての義務は課せられているというふうに思うんですけれども、先ほどの時間当たり1,300円のところを見ていくと、かなりのそういう社会保障までカットされている、最低保障までカットされなきゃいけない、そういう気遣いもちょっとしているわけ。その辺のチェックもしっかりして良好な形での労働者の勤務、会社の果たすべき役目、その辺も事業者にしっかりと指導していただきたい。これはシンテイ警備に限らず協同組合、シンテイ警備はちょっと高いんだよ、さっきの協同組合は低いんだ。その辺もしっかり今後の業者選定のときに見極めて対応していただきたい。
 なぜ私はここまでこだわって今回質問するのかというと、やはり多くの区民から港区がいち早く子供たちなり区民の安全のためにこういう仕事をやっていただいたということで、巡回している警備員に感謝の気持ちが大分寄せられてきているんです。ところが、先ほど言ったようなそういう感謝が、自分たちを監視しているような警察の下請けになって、そうなると感謝の気持ちが今警察に向けられている区民の、また国民の目と同様になったら非常に悲しい事態になってくる。お金を注ぎ込んでも。したがって、そういうせっかく感謝し、信頼してきている仕事に対してしっかりと応えていく、そのためのさまざまな立場からの体制づくりをね、それは必要だと思うんです。
 そういう立場から私はしつこく質問したわけだけれども、今後、あらぬ誤解やあらぬことが起きないようにしっかり自主的、独自性を持った、いわゆる事務として扱っていっていただきたいという気持ちのあらわれとして先ほどの契約の関係、それと今の警察の下請けになるなよという立場での質問だったのでね、その辺を踏まえて今後正確に対応していただきたい。
 これで私の質問は終わります。


◯委員長(井筒宣弘君)  ほかによろしいでしょうか。
 それでは、しっかりあらゆることを踏まえてお願いいたします。
 それでは、「議案第64号平成17年度港区一般会計補正予算(第1号)」を原案のとおり可決することでよろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、原案のとおり可決することに決定いたしました。
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◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、次に日程を戻しまして、審議事項(3)「議案第31号港区個人情報保護条例の一部を改正する条例」、審議事項(4)「議案第32号港区行政手続条例の一部を改正する条例」、審議事項(5)「議案第46号港区立男女平等参画センター条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
 なお、この3案につきましては、正副相談の結果、今期継続にしたいと思いますがよろしいでしょうか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  今期継続と決定いたしました。
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◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、継続中の請願でございますが、審議事項(10)から(16)までの「請願7件」につきましては、本日のところ継続にしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  本日継続と決定いたしました。
    ────────────────────────────────────


◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、次に審議事項(17)「発案15第9号地方行政制度と財政問題の調査について」、何かございますでしょうか。
 ほかになければ、発案につきましては本日継続にいたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  本日継続と決定いたしました。
 本日はこれをもって委員会を閉会いたします。
                午後 4時18分 閉会