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東京都 港区

平成17年総務常任委員会 本文




2005.06.13 : 平成17年総務常任委員会 本文


                午後 1時00分 開会
◯委員長(井筒宣弘君)  ただいまから総務常任委員会を開会いたします。
 本日の署名委員は、杉本副委員長、菅野委員にお願いいたします。
 きたしろ委員より若干おくれるとの連絡がありましたので、ご報告いたします。
 次に、本日の運営ですが、まず、審議事項(1)区長報告第2号、審議事項(2)の区長報告第3号の審査を行った後、日程の変更をし、審議事項(7)の議案第65号を審議した後、日程を戻しまして、審議事項(3)の議案第31号から日程に沿って順次進められるところまで審議を行っていきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  では、そのように進めさせていただきます。
    ────────────────────────────────────


◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、審議事項に入ります。
 まず、区長報告第2号と区長報告第3号の専決処分2件についてですが、一括して説明を受け、引き続き一括して審査を行いたいと思います。
 なお、採決はそれぞれの区長報告ごとに行うということでよろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  了承となりました。
 では、審議事項(1)「区長報告第2号専決処分について(損害賠償額の決定)」及び(2)「区長報告第3号専決処分について(損害賠償の決定)」を一括して議題といたします。理事者からの提案理由の説明を求めます。


◯総務課長(鈴木修一君)  ただいま議題となりました区長報告第2号「専決処分について(損害賠償額の決定)及び区長報告第3号「専決処分について(損害賠償額の決定)」につきまして、一括してご説明いたします。この2件は、一つの原因により連続して発生した事故による損害賠償でございますので、一括してご説明するものでございます。本件はいずれも損害を与えました相手方と示談がまとまり、平成17年3月31日に専決処分をいたしましたので、ご報告を申し上げます。
 資料はNo.1とNo.2を用意させていただきました。No.1が区長報告第2号、No.2が区長報告第3号に関するものでございます。
 まず、資料No.1をごらんください。事故の概要ですが、平成16年11月8日月曜日午後3時ごろ、港区赤坂七丁目2番21号先の区道上で発生しました車両損傷事故でございます。
 1枚おめくりいただきまして、事故発生状況図をごらんください。上の部分が全体図でございます。草月会館の横の坂道の部分でございます。下の詳細図をごらんいただきたいと思います。幅員約3.6メートルの道路の側溝に、区が設置しておりました鉄製格子ぶたのとめ具が外れていたため、坂下から登ってまいりました軽貨物自動車が対向車とすれ違おうとして左側に寄った際、左後輪の加重によりましてはね上がりましたふたが同車両の左後部を損傷させ、その衝撃によりまして同車両の後部が対向車側に振れたため、対向車の右前部と接触し、それぞれの車両が損傷したものでございます。
 区長報告第2号は、軽貨物自動車に生じました損害賠償額の決定で、37万1,742円でございます。区長報告第3号は、対向車に生じました損害賠償額の決定で、14万5,681円となっております。いずれも区の責任割合は80%でございます。
 資料でございますが、資料No.1、資料No.2とも、それぞれ示談書、修理の見積書、交通事故証明書の写しを添付してございます。なお、個人情報保護のため、一部マスキングをしておりますのでご了承をお願いしたいと思います。
 以上、甚だ雑ぱくな説明でございますが、よろしくご審議の上、ご了承くださるようお願いいたします。


◯委員長(井筒宣弘君)  説明は終わりました。ご質問をどうぞ。


◯委員(熊田ちづ子君)  まず最初に、示談書に出てくる乙と丙の関係。それからもう一つ、このグレーチングのふたというんですか、現場はもう既に埋められてあったんですけれども、そこの区役所を出たところの芝公園の増上寺の前にも、同じようにグレーチングのふたがずーっとあるんですが、これは多分同じものだと思うんですけれども、あれはねじだとか、とめ具で固定していなくて、一つずつのものが連続して側溝にふたかけがされていて、そういうとめ具とかは全然されていないんですね。かなり私、想像で言っているだけなんですけれども、当然、車が乗ったり物が乗ったりすることを想定されているわけでしょう。そうすると、今回は過重がかかったということで、持ち上がって事故の原因をつくったということなんですけれども、ちょっとそこら辺のところが、なぜそうなったのか。事故の原因と言われている、とめているものが外れていたということなんですけれども、そこのところをもう少し詳しく説明していただきたいと思うのと、それから、ああいう側溝のふたがけは何種類か種類があるのか。芝公園のものは全然そういうとめ具とかがないわけで、ふたがかぶっているだけで、それで安全性も多分大丈夫ということでそういう状況になっているんだと思うんです。確かにあそこはかなり急坂でしたので、坂だから固定をしなければいけなかったということなのかどうか。ちょっとその辺を教えてほしいのと、それから、これは当然交通事故としてまず処理されたと思うんですね。で、原因をいろいろ追求する上で、事故が、車同士がぶつかる原因になったのはこの区の側溝だったということになったんだろうと思うんですけれども、ちょっと、事故が発生して、行政側の責任が決まっていく過程というんでしょうか、経過というんでしょうか。行政にはどちらから連絡が来たのか。警察側から連絡があったのか。事故の当事者が区の側溝のせいでおれは事故を起こしたというふうに言ってきたのか、ちょっとその経過の点も説明していただきたいと思います。


◯委員(北村利明君)  今の質問の前に、資料の統一性を図っていただきたい。その書き直しだけ。資料1と資料2についている事故の発生現況図、これは違うの。同じ事故なんだから、なぜ2枚にこういう違う地図が出てきているの。それだけ資料の統一性を図るまでちょっと休憩してください。


◯総務課長(鈴木修一君)  今、資料の不統一ということでご指摘をいただきました資料No.1とNo.2は、一連の事故ではございますが、直接の事故が、最初に起こりましたグレーチングのふたによる事故、それから2番目に起きましたのが、それによって対向車に接触した事故ということでございましたので、二つの事故は図面の上ではその時系列に沿いまして、わかるように表示をしたというものでございます。資料No.1のほうは、まず軽貨物自動車がグレーチングぶたのところに後部車輪が乗ったということを主にあらわしまして、接触部分についてはその後のことということで点線で表示をさせていただきました。資料2のほうは、逆に接触した事故でございますので、接触したほうの部分を実線にさせていただいて、その前の原因が生じた事故につきましては破線にさせていただいたということの違いでございます。


◯委員(北村利明君)  最初にそういう違いをしっかりしておかなくては。全然違うものですよ。後輪が乗っかって、こんなに一挙に左側にずれるものかね。なぜこういう違う絵を出して平気でいるんだろう。今言った口実なんていくらでもつくよ。
 さっきの熊田委員の質問にも関連するんだよ。いわゆる警察で事故現況届が出されたのか出されてないのか、どうなのかという問題もあるし。警察官は現況調査なんかしないからね、中には。事故証明しか出さない。


◯委員長(井筒宣弘君)  さっきの北村委員と同じ質問を私もしたかったんだけど、普通、私たちが事故を起こしたときに、こんなこと港区に訴える。


◯委員(熊田ちづ子君)  時間がたってから港区には連絡が来ているんだよね。現場では接触事故の処理しかされていないんだよね、警察は。


◯総務課長(鈴木修一君)  まず、経過の説明から先にさせていただきます。
 11月8日の月曜日3時にこの事故が発生したということでございます。その後、区のほうへ連絡が入りましたのは、16日の火曜日でございます。その際に、この事故を起こしました方から、道路管理に不備があるのではないかということで、修理費の負担を求めてきたということでございます。その時点から区のほうといたしましては調査を開始いたしまして、損害保険会社等から資料を入手いたしまして、交渉に入っていったというような経過でございます。


◯委員(北村利明君)  保険会社から出させた資料を一式全部出してください。保険会社からの請求なりの話の中で、現況図もついてきているでしょう、聞き取りの。それとも口頭だけで終わっていますか。この場所の道路現測図。実際、測った図面。電信柱と電信柱を支えているワイヤーね。今後のこともあるので、それがどの位置にあったのか。そこに強引に入ってくる車というのはよほどの不注意ですよ。


◯総務課長(鈴木修一君)  先ほど、保険会社からの資料というお話でございました。保険会社につきましては、今回の事故の相手方は二者ということでございます。先に起きましたグレーチングによる直接の事故の相手方につきましては、直接保険会社が介在してございませんので、こちらにつきましてはご本人からの申し立てに基づいて区が調査をしたということでございます。対向車の事故につきましては、相手方が保険会社を介してございましたので、保険会社のほうから写真見積損害調査報告書というものを入手してございます。
 それから、道路の電柱等の位置というようなお話でございました。道路の実測図はございませんが、写真を撮りましたもの、それから事故の位置等につきまして調査をしたものはございます。事故の位置は、先ほどの資料……。


◯委員(北村利明君)  だから、総務課長、説明よりその資料を全部出してもらったほうがわかりいいから。写真を。


◯総務課長(鈴木修一君)  ここにございます。


◯委員長(井筒宣弘君)  出してみて。


◯委員(北村利明君)  時間があるので、さっきの熊田委員の質問に答えている間にちょっと。


◯総務課長(鈴木修一君)  先ほどの熊田委員のご質問に順次お答えをさせていただきます。
 まず、乙と丙の関係でございますが、丙は、当日この軽貨物自動車を運転していた者でございます。実は乙と丙は親子関係にございまして、この車の所有者が乙になってございますので、示談書のほうには乙と丙ということで記載をしておるものでございます。
 それから、グレーチングでございますが、ここの場所に設置しておりましたグレーチングはかなり古いものというふうに推定されます。現在のグレーチングは、熊田委員もご指摘のように、ボルト等でとめているというものでございますが、この古いタイプのグレーチングは道路そのものにとめるということではなくて、グレーチング同士をとめ具でとめて、順次グレーチングを、隣のグレーチングととめ具でとめていくことによって固定をするというタイプでございます。そのため、そこのとめ具が外れておりますと、単体のグレーチングそのものが浮き上がるような形になってございますので、それが単体で巻き込まれたものというふうに推定をしてございます。
 それから、ふたかけについて種類があるのかというお話でございました。ただいまご説明申し上げましたように、古いタイプのものと新しいタイプのものということがございます。で、この事故が起きまして、区内にございますこういったグレーチングを使用している、鉄製のふたを使用している場所を総点検いたしました。その結果、今回事故が起きましたような形での固定をしているグレーチング、これは本件の場所以外にはないということが判明してございます。そのほかの場所につきましては、総点検をして異常がなしということでございますが、随時点検をしていくということになってございます。経過につきましては先ほどご説明したとおりでございます。


◯委員(熊田ちづ子君)  経過について、もうちょっと資料を見た上であれするんですけれども、事故が発生をして、それで区のほうが事故の状況の連絡があったというのは16日というところですよね、本人から。それで、だから区が事故を知って、原因がこれだということの確認をするというか、判明する区側の対応というんですか、ちょっとそこら辺もう少し説明して。16日までは全然区は知らなかったということでしょう。


◯総務課長(鈴木修一君)  失礼いたしました。16日に区に入りましたのは、損害を受けた丙から連絡がございました。ただ、その前にはそういった事故があったということは、情報としては承知をしていたということでございますが、特段これが損害賠償請求に結びつくものという、そのときはそういった理解はございませんでしたので、区のほうとしては調査をしていないということです。


◯委員(熊田ちづ子君)  その事故があって、要するにこの接触事故のもともとの原因になったのが区のグレーチングのふただったということの確定を区もきっちりと証明できるというか、確証できる形で認識したわけでしょう。その経過があるわけでしょう。そこのところ、乙からの申し入れがあったということですね。


◯総務課長(鈴木修一君)  丙でございます。


◯委員(熊田ちづ子君)  運転手さん。


◯総務課長(鈴木修一君)  当然その申し出がございましたときに現場等へ赴きまして、そのグレーチングを見、それからご本人からの申し出の、ただいま資料でごらんいただいています事故の状況等も確認し、その結果、区のほうに責任が全然ないということはないという判断をしたということでございます。


◯委員(北村利明君)  資料1と資料2で、事故現況図の違い、これについては何をもとにこういう絵を書いたのかという説明をしっかりしていただきたい。甲は区長だから、乙、丙、丁の証言によって書いたのか。車の損傷状況の写真は、今出されましたけれど、これ、写真が非常に不鮮明なので、断定的には言いませんけれども、はげている部分がさびている。塗料がはげている部分が。
 それで、もう一つ、資料2のほうの保険会社から出された写真見積損害調査報告書、ここでは時価額算出根拠、時価額問題なし。問題なしというのは幾らでしたかということ。と同時に、総合判定で別の事故はなしというふうになっているんだけれども、整合性あり。で、ありと認めた理由。この欄が空白になっているんですけれども、これは保険会社からの生資料ですか。


◯総務課長(鈴木修一君)  そのとおりでございます。


◯委員(北村利明君)  この資料1には保険会社からのものは一切ついていないんだけれども、資料1のほうは保険会社との関係はなしだ。それで、資料2のほうの車が保険会社からのいわゆる第三者請求が出されてきたと。にもかかわらず、両方と示談をしたというふうな。不自然じゃないですか。ちょっとこの資料見ても。しかるべき所管に経過書を調製してもらって、それで、説明を受けたほうがわかりいいかわからんな。マツダというのは相手のぶつけられたほうの車。


◯総務課長(鈴木修一君)  先ほどから再三申し上げていますように、事故が起きましたときにこちら区役所側に連絡がございませんでしたので、その時点で区役所側が事故現場に参りまして、現場の検証をしたわけではございません。事故を起こしました相手方からの聞き取り、それからその後の現場の状況、それから保険会社等からの資料に基づきまして、区のほうに責任ありというふうに判断をしたものでございますけれども、その後のその辺の経過につきましては、ちょっとお時間をちょうだいいたしたいと思います。


◯委員長(井筒宣弘君)  若干時間がほしいということなので、次の審議事項に進めていいでしょうか。


◯委員(北村利明君)  私は資料が出てから十分審議したほうがいいと思いますよ。


◯委員(横山勝司君)  保留にしておいていいよ。


◯委員長(井筒宣弘君)  いいですか。
 では、すみません。区長報告2号、3号につきましては保留とします。
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◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、日程を変更いたしまして、議案第65号と議案第66号の工事請負契約の承認についてですが、一括して説明を受け、引き続き一括して審査を行いたいと思います。なお、採決はそれぞれの議案ごとに行うということでよろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  では、審議事項(7)「議案第65号工事請負契約の承認について(港区庁舎空気調和設備等改修工事)」及び審議事項(8)「議案第66号工事請負契約の承認について(港区庁舎空気調和設備等改修に伴う電気設備工事)」を一括して議題といたします。理事者からの説明を受けます。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  ただいま議題となりました議案第65号、66号につきまして、一括してご説明申し上げます。
 まず、議案第65号「工事請負契約の承認について」でございます。本案は港区庁舎空気調和設備等改修工事請負契約のご承認を求めるものでございます。この契約は4月28日、制限を付した一般競争入札により落札決定をみたものでございます。工事の規模は、空調用熱源機3台及び空調機6台の更新、空調用配管、ダクト設備の改修等でございます。契約金額は9億300万円で、工期は契約締結の日の翌日から平成18年6月30日までとなっております。契約の相手方は、朝日・文化建設共同企業体で、構成員は建設共同企業体の代表者でございます株式会社朝日工業社本店専務取締役本店長、相蘇孝士氏と文化興業株式会社東京支店執行役員東京支店長、鎌田隆次氏でございます。本契約の入札経過につきまして、お手持の資料番号6のとおりでございます。
 次に、議案第66号「工事請負契約の承認について」でございます。本案は、港区庁舎空気調和設備等改修に伴う電気設備工事請負契約のご承認を求めるものでございます。この契約は4月28日、制限を付した一般競争入札により落札決定をみたものでございます。契約金額は1億9,110万円で、工期は契約締結日の翌日から平成18年6月30日までとなっております。契約の相手方は六興電気株式会社代表執行役、長江洋一氏でございます。本契約の入札経過につきましては、お手元の資料番号7のとおりでございます。工事の概要につきましては施設課長からご説明申し上げます。


◯施設課長(五嶋智洋君)  それでは、港区庁舎空気調和設備等改修工事の工事概要をご説明いたします。
 議案として、皆様のお手元のお配りしております図面と同じもの及び補足説明用に港区庁舎の断面図をパネルにしてございます。前に出させていただいて、パネルを使いながらご説明させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 初めに、今回の工事の目的をご説明させていただきます。庁舎の空気調和設備は、設置後18年が経過し、一部機器について耐用年数が過ぎているとともに、熱源機の一部に冷却能力の低下が見られるなど、機器の劣化があらわれ始めてきました。また、OA機器の増加等により空調負荷が増大し、特に1、2階の吹抜けに面した事務室空間で、夏の午後、冷房が効きにくくなるという問題が生じております。こちらが吹抜け空間でございます。そこで今回、更新時期を迎えた主要機器を入替え、空調設備の故障を未然に防止するとともに、配管やダクトを含めた空調システム全体の見直しを行い、より効率よく省エネルギー効果の高い空調方式となるよう改修工事を行うものです。
 では、資料に基づきましてご説明いたします。工事名称は、港区庁舎空気調和設備等改修工事でございます。工事場所は、港区芝公園一丁目5番25号、下の案内図の斜線が引かれた部分でございます。敷地面積は4,599.69平方メートル、建築面積3,329.93平方メートル、延べ面積は2万9,433.51平方メートルです。なお、敷地面積、建築面積、延べ面積は、港区庁舎のうち、今回工事を行う行政棟部分のみの数字であり、工事を行わない議会棟の数字は含んでいません。建物高さは47.50メートル、構造は鉄骨鉄筋コンクリート、地下3階地上11階建てです。昭和62年2月の竣工であり、竣工後18年が経過しております。
 続いて、工事の概要でございます。具体的な工事内容を資料右側の工事概要欄の説明に従いましてご説明いたします。
 1番、熱源機については空調用熱源機3台を更新いたします。熱源機とは冷暖房用の冷水及び温水をつくるための機械であり、本庁舎の場合、つくった冷水または温水は、地下3階の下にございますピット内に設置されている蓄熱槽に貯える仕組みとなっています。熱源機は地下3階に設置されている冷凍機と屋上に設置されている冷却塔または空気熱交換器で構成されており、現在、3台設置されている熱源機すべてを更新いたします。熱源機の動力はいずれも電気です。
 次に、2番、空調機については、1、2階用空調機4台及び全館用外気処理空調機2台を更新いたします。空調機とは、空気の温度、湿度等を調節して供給する機械であり、各階に設置されています。また、外気処理空調機とは、換気を目的として室内に供給する外気を処理する機械であり、屋上階に設置されています。今回の改修工事では、1、2階の温度調節機能を向上させるため、各階に設置されている空調機のうち、1階及び2階の空調機をより処理能力の高い機械に更新いたします。
 次に、3番、換気設備については、地下1階、地下2階の駐車場の換気ファンを更新いたします。地下駐車場の換気は、2階上部に設置されている換気口から空気を吸入し、同じく建物反対側の2階上部に設置されている換気口から排気する仕組みになっており、今回の工事では、吸気用、排気用のファンをそれぞれ更新するとともに、エアフィルターを新しいものと交換いたします。
 次に、4番、配管ダクト設備については、空調用配管及びダクト設備の改修を行います。このうち配管設備については、熱源機でつくった冷水または温水を各階に設置されている空調機まで供給するシステムがより省エネルギーとなるようなシステムに見直ししています。また、ダクト設備については、1階及び2階の空調に当たる吹き抜け部分への影響、この影響を小さくするため、1、2階のダクト設備を全面的に見直しいたします。
 次に、5番、自動制御設備については、地下1階の中央監視室に設置されている空調用自動制御設備の改修を行います。
 次に、6番、衛生整備については、上水用高置タンク及び中水用高置タンクを更新いたします。いずれのタンクも屋上部分に設置されています。今回、熱源機や外気処理空調機など、屋上に設置された設備の更新に合わせて耐用年数を迎え更新時期となっている上水用及び中水用高置タンクを更新するものです。また、今回の更新にあわせて、タンクの耐震性能の向上も図ります。
 次に、7番、ソーラー設備については、給湯用温水パネルのオーバーホールを行います。給湯用温水パネルは、塔屋の上、最上部に設置されております。一度解体し、点検、清掃、部品交換等を行った後、再設置します。
 続いて、本工事の付属する工事である議案第66号関係、港区庁舎空気調和設備等改修に伴う電気設備工事につきまして、要点をご説明いたします。
 本工事内容は、今回工事を行う空気調和設備に関する幹線や動力盤の改修と更新時期を迎え、一部に故障が見られる受変電設備の更新を行います。
 以上、甚だ雑ぱくではございますが、港区庁舎空気調和設備等改修工事の工事概要のご説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご了承くださいますようお願いいたします。


◯委員(北村利明君)  幾つか聞きたいんだけれど。庁舎建設のときの、今回と同一の業者はどこですか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  現庁舎の空調工事に関する契約でございます。昭和59年3月27日に締結してございます。こちらの建設企業体でございまして、朝日・菱和・日管・乃木坂建設共同企業体でございます。


◯委員(北村利明君)  今回朝日が頭になって来たんだけれども、この下の文化興業株式会社と書いてあるのは何。いつ区に登録された事業者なの。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  私どもの持っております資料では、いつ登録されたというのはちょっとわかりかねます。従前、指名参加で登録をして、各職員が登録してございますので、更新更新で来ておりますので、私の持っている資料の中では、それはちょっと読み取れません。ただ、設立年月日でございますけれども、1946年10月4日に設立登記をしている会社でございます。


◯委員(北村利明君)  業種は。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  こちらにつきましては、給排水衛生工事とそれから空調工事で登録してございます。


◯委員(北村利明君)  それで、今回こんなに予算がかかるのかなと。20年に一回このお金が出ていくとなると、大変な金額、7億円ちょっとあったよね、結構な仕事になりますからね。ああ、9億円か。両方で。10億円超しているんですね。庁舎を建設するに当たって特別委員会がつくられて、そこでのいろいろな論議の経過では、その後のメンテが非常に省略される、いい建物なんですから。その気になっていたら何に、20年近くたったら、10億円近くぼーんとこうかかる。それで、さっき説明のときに、行政棟の1階、2階は室温が下がらなくて、完成のときからそうなんだ、あれ。完成したときからあそこだけはもう本当に室温が下がらなくてさ。何も機械のせいではないんだろう。機械のせいだということはっきりしているの。その辺が非常にわからくなっているのと、あと、省エネ効果が今回は高まる、よくなると言うんだけれども、従来のと比べてどのぐらい効率がよくなるんですか。これは年間の光熱水費に照らして、計算をもししていたら教えてください。していなかったらいいですよ。


◯施設課長(五嶋智洋君)  1点目の1、2階の空気の温度が下がらないことについて、機器の影響ではなくて、当初の設計からではないかという最初のご質問でございますが、これにつきましては今回、調査を行っております。その結果、先ほどご説明の中に地下3階の下のピットに温水または冷水をためる蓄熱槽があるとご説明いたしましたが、その温度について、昨年度行った調査におきましては、当初想定していた温度まで下がらなくなっている。これについては機器の冷却能力が低下したものと考えておりますので、機器の性能の低下は1、2階の空気の温度が冷えなくなっていることの原因の一つであると考えております。
 それから、2点目の省エネ効果でございますが、こちらについては設計の中で試算をしてございます。まず、これはそれぞれ熱源機器設備に関する省エネ効果、ポンプ設備に関する省エネ効果、それから地下駐車場換気設備に関する省エネ効果をそれぞれ別に計算してございまして、まず1点目の熱源設備の更新に伴う省エネ効果といたしましては、これまで年間で67万9,000キロワットアワーの電力を消費していたものが、更新後は54万キロワットアワーになると見込んでございます。これによりまして、電気料金で約270万円かかっていたものが220万円になり、50万円の節減が図られると考えております。
 それから、ポンプ設備に関しましては、これまで年間で10万2,000キロワットアワー消費していたものが、更新後は年間3万キロワットアワーになると見込んでおります。これによりまして電気料金が年間約110万円から年間約30万円に削減されるものと見込んでおります。
 それから、駐車場換気設備に関しましては、年間でこれまで約14万キロワットアワーの電力を消費していたものが、改修後は約5万5,000キロワットアワーになると見込んでおります。これによりまして、電気料金は年間約140万円が年間60万円に削減されるものと見込んでおります。
 以上です。


◯委員(北村利明君)  わかりました。それで、次の質問は、議会棟はどうなっている。行政棟と議会棟は遮断されているの。それとも、同じ熱交換器。


◯施設課長(五嶋智洋君)  熱源機は同じでございます。空調機は別に設置されていますが、熱源は同じというような状態になっております。


◯委員(北村利明君)  すると、空調、こっちはかわらないのね。悪くなっていないんだね。


◯施設課長(五嶋智洋君)  空調機自体は劣化しているとは考えておりませんので、まだこのままで大丈夫と考えています。


◯委員(北村利明君)  そうすると、熱源機だけで今回の9億何千万円ということ。で、行政棟は空調をやるんだよな。


◯施設課長(五嶋智洋君)  行政棟の中で空調機自体の更新を行うのは1階と2階のみでございます。その他の階につきましては、これまでと同じ空調機で冷暖房を行います。


◯委員(北村利明君)  さっきの行政棟1階、2階の温度が下がらないという、その因果関係がちょっとわからない。


◯施設課長(五嶋智洋君)  ちょっと説明が不足していたことがありまして、申しわけございません。空気の温度は、まず熱源機によりまして温水、冷水をつくりまして、それを各階に持っていきまして、そこから各階にあります空調機で最終的に温度調節される仕組みになっています。そのときに各階の冷暖房負荷がどの程度あるかによりまして、空調機で冷やせる能力以上になってしまいますと、温度が十分下がらない、あるいは冬場に十分暖かくならないということがございます。特に1階、2階につきましては、まず面積が広いということがございますし、また正面玄関側が吹抜けの空間になっておりまして、その部分で特に夏の夕刻、西日が入ってきたときに、非常に空気が温まって、それが2階にそのまま入ってきてしまうということで、冷暖房負荷が大変大きな部分となっております。その他の階については若干下がった性能であってもまだ賄えるのでございますが、1階、2階については、最初に説明いたしました熱源機の性能が若干下がったこと、それと熱負荷が大きくなっていることとが相まって、今のままでは十分冷やすことができない状態になったと、こういうことでございます。


◯委員(北村利明君)  1階、2階の熱源機とどういう区切りをしているのかわからないけれど、それぞれ熱源機が違うわけですか。一つのやつを何台かで補い合っているんでしょう。したがって、空調だけ替えれば1、2階の改善はできるんじゃないかと思っているんだけれども。ただ1階、2階の熱源機と3階、4階の熱源機と5階、6階の熱源機が全部違うんだったらね。専用のであれば考えられるのだけれども。総容量が足りなくなっているということで、だったら、やはり全体の性能を高めなければいけないんだと。何かむだ金使っているような気がして、そういう心配からの話なんだ、今。で、20年ごとに定期的に替えなければいけないといったら、それなりの手だてもしなければいけないだろうし。


◯施設課長(五嶋智洋君)  若干説明の足りなかった部分があるかと思うんですが、今回の空調機能更新につきましては、そもそも耐用年数を超えて更新の時期を迎えているということがございまして、まず更新時期を迎えたために更新するという目的がございます。それとあわせまして、1、2階部分が冷えないということがありますので、更新に合わせてより効率のよい機器に入れ替えるということを行います。これは熱源機のことでございます。
 それから空調機に関しましては、各階の空調機についてはまだ性能的には更新しなくて大丈夫なのでございますが、1、2階については、今のままの機械では熱源機の更新を行っただけでは1、2階を十分冷やすことができないというふうに判断しまして、今回の熱源機の交換に合わせまして空調機も更新を行うと。あわせて1、2階のダクト全体についても、ダクトというのは空調機から各ゾーンに冷えた空気を運ぶための設備でございますが、これについても見直しを行いながら、より効率よく冷暖房ができるようなものにしたいというふうに考えております。


◯委員(北村利明君)  今までの熱源機を1とした場合、今度の熱源機はどのぐらいの効率になるんですか。と同時に、当初の熱源機を1とした場合、能力低下したのはコンマ幾つになっているんですか。その辺をちょっと教えてください。


◯施設課長(五嶋智洋君)  最初に、現在の施設の能力と更新後の施設の効率でございますが、まず既存の冷凍機でございますが、これは2種類のものが入っておりまして、一つはスクリュー冷凍機といわれるものでございます。こちらについては既存の熱源機効率が2.81という数字になってございます。これに対して、新しく入れるものにつきましては3.16程度になると見込んでおります。12%効率が上がると見込んでおります。
 それから、あと既存でもう1台、ターボ型冷凍機というものがございましたが、これについては使っております冷媒が特定フロンというフロンでございまして、現在はこのターボ冷凍機の運転は行っておりません。今後、これにつきましては、今回の工事の中で新設して別の新しいターボ冷凍機を入れますが、こちらの熱源機効率については4.16程度となると見込んでございます。ですから、今まで2.81の効率で運転していたものが3.16及び4.16の機器により運転されるというような形になります。


◯委員(北村利明君)  これは単純計算でいかないと思うんだけれども、今まで2.8だったものが今度7.3に高まるということ。それで、今までフロンの媒体、ガスを使ったのがあったけれども、今まで使っていなかったと。むだなものをつくってきたというふうになるのでね。だから、先ほどの性能が劣化したからという理由とはまた違った理由になってくるんではないのですか。それと、どのぐらい性能が落ちてきているのかという質問にはまだ答弁されていないんだけれどね。


◯施設課長(五嶋智洋君)  能力につきましては、更新後3.16と4.16を足した能力ということではなくて、平均した能力となるわけでございますが、こちらにつきましては、更新後の設備の構成といたしましては、スクリュー型冷凍機とターボ型冷凍機の能力はちょうど半分ずつのものとなるようになりますので、平均しますと3.66程度の効率となる。つまり、2.81程度の効率だったものが3.66程度の効率となるということになります。
 それから、現在の機器の2.81のものがどの程度性能が低下していたかということにつきましては、今、手持ち資料がございませんので、これはちょっと今すぐにはお答えすることができません。


◯委員(北村利明君)  だから、今の答弁の中で大体嗅覚が効いてきたけれども、スクリュー型だけが今まで稼働していたと。それの能力が2.8。で、今回、スクリュー型にプラスしてターボ型の改良型を入れることで、平均が3.66になるんだということね。そういうことでいいね。それで、ターボ型は今度機器を替えることによって、媒介が違ってくるわけでしょう。ガスがね。すると、それはそれで環境との関係が非常に大切なことだと思うんだけれどもね。ターボ型の運転を中止したのはいつからですか。


◯施設課長(五嶋智洋君)  ターボ型をいつから使わなくなったかということですが、今すぐ、資料はないんですが、建設当初は使っていたんですけれども、当初入れたターボ型というのは廃熱回収型といいまして、冷房と暖房を同時にできる、冷水と温水を同時につくれるようなものでございます。ところが、使用実態からいたしまして、この庁舎が冷房と暖房を同時に使うということがほとんどないということ、それと、先ほど申しました特定フロンを使っているということがございまして、最近では使っていないということでございます。
 それから、補足をさせていただきますと、フロンにつきましては、ターボ型は特定フロンというものを使っております。これはオゾン層を破壊するものでございます。更新後の機械は特定フロンではなくて、フロンの名前で申しますとR−134Aというフロンを使いまして、これはフロンの中に塩素を含んでいないので、オゾン層は破壊しないものとなってございます。これを今後使うということでございます。


◯委員(北村利明君)  いつごろから使っていないのか。当初は使っていたと。当初使っていた段階から今までは、まだ2.8より能力が高いときだよ、これを使っているということは。そのときから1階、2階は冷房が効かないですよという声が職員からいっぱい寄せられてきていたよ。その辺で仕事していた人たちもいたよな。これはいつごろから使っていなかったのか。やはりそれは、今後の環境との関係もあって。はばかることなくちゃんと言ったほうがいいと思いますよ。


◯施設課長(五嶋智洋君)  調べるために若干のお時間をいただければ、いつから使っていないかということは報告いたします。申しわけございません。


◯委員(横山勝司君)  議会棟は大丈夫なんだな。


◯施設課長(五嶋智洋君)  この庁舎に関しましての保全計画を立ててございます。その中で議会棟の空調については今のところ改修を行う計画にはなっておりません。今のままで、今回の改修を行うことにより、今後も冷暖房が所定の能力を発揮できるというふうに見込んでございます。


◯委員(熊田ちづ子君)  工事期間中、長いこと工事をやっていることになりますよね。その間の空調とか暖房はどんなふうになりますか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  今、工事につきましては、議会のご承認をいただいてから詳しい事業計画を業者のほうと詰めてまいりますけれども、現在の段階では公的に庁舎を使っていない時間帯に工事を進めさせていただくというような予定で考えてございます。特に契約期間中に3連休が7回ございまして、その間を有効に使いまして、それで工事を進めさせていただくというように考えてございます。


◯施設課長(五嶋智洋君)  工事の内容について補足でご説明させていただきます。熱源機の交換につきましては、冷房及び暖房を行わない中間期ですから、春及び秋の換気のみを行っている、温度調節をしない時期に熱源機の交換を行います。この工事は、地下3階、それと屋上での工事になりますので、業務に関しては影響がないと見込んでございます。それから、空調機及びダクトの工事を行う1、2階につきましては、今、契約管財課長からも説明があったとおり、3連休等を使いまして業務に支障のないような形で進めたいと考えてございます。


◯委員(熊田ちづ子君)  先ほどの説明で、各階に空調機があって、そこでその階の調節をしているというご説明をしていましたよね。それで、全部同じ時期に調べているというか、感じているわけではないんですけれども、例えば行政棟の3階のフロアというのは職員の方の数もすごく多いですよね。たまに行くと、わー、すごく暑いなと感じるときがあるんです。この部屋は空調が効いていないんではないかなと感じるときがあるんです。それはそこの各階の、例えば、職員の数だったり、それぞれのフロアのレイアウトの状況だったりと、いろいろ違うのかもしれないんですけれども、それぞれの階の状況だとか人の数だとか状況によって空調を調節することで快適なというか、一定の、例えば温度が設定できているのか、それとも一律でそれぞれの階にある空調が一定の温度で、階によってはとても快適なところと、フロアによっては非常に不快に感じる、そういうような状況が生まれているのかどうか。その辺はどうなんでしょうか。


◯施設課長(五嶋智洋君)  これは各階の空調の負荷に応じまして、それぞれの階ごとに調節を行っております。これは地下1階にあります中央監視室でその辺を制御してございます。それからもう少し細かく申しますと、各階の空調に関しましても2種類の方式で冷たい空気が室内に供給されます。一つは天井から出てくるものでございまして、これは空調機でつくった空気がそのまま出されます。もう一つ、窓際に設置されています、これはファンコイルユニットというものでございますが、こちらではその部分でさらに温度調節をする。これは室内にいる人が自分で調節することが可能でございます。例えば窓際に設置されているファンコイルユニットを、例えばそこで執務をしている職員が、例えばとめるというようなことをしますと、ほかのところに比べて若干暑くなるというようなことがあろうかとは思います。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  現在、省エネに努めておりまして、大体夏期で28度ぐらいになるような形での温度調節をさせていただいております。


◯委員(北村利明君)  特定フロンが地球環境に本当に害を及ぼしているんだというのをわかった時点で、もう使わないとぱーとやめたんなら偉いと言うよ。ところが最初から使えないような機械を入れていて、使えなかったというんだったら、むだ遣いというんだよ。それはどっちなのかさ。


◯施設課長(五嶋智洋君)  お時間をいただきまして申しわけございません。先ほどのご質問のターボ型冷凍機の使用実績につきまして、現在入っている機械についての運転実績でございますが、平成16年度の7月26日に一度だけ使用してございます。これは非常に冷房負荷が高かったためと思われますが、ほかのスクリュー型冷凍機2台だけでは賄い切れなくなったために使っているというふうに考えております。それ以降は使用しておりません。
 それから、若干補足させていただきます。特定フロンにつきましては、現在使用が禁止されているということではなくて、製造が禁止されてございます。ですので、今使っている機械をそのまま使っている。使っているときにはフロンは冷凍機から外には出ませんので、オゾンを破壊することはないのですが、それを壊すときに漏れるとオゾンを破壊するというようなことで、今、製造が中止されているというような状態でございます。
 以上です。


◯委員(北村利明君)  使っているときは漏れることはないと。あれは漏れるから冷房が効かなくなって、たまにガスを補充するんだよ。私たちの家庭にあるやつはやっぱり欠陥商品かな、役所にあるのは完璧なのかな。年に1回しか使わなかった。幾らで買ったの。ターボ型。最初の朝日・菱和・日管・乃木坂建設企業体が請負ったときの契約金額。さっき、契約管財課長が資料を持ってきたから、すぐ出ると思うけれども。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  新庁舎の空調工事に関する契約は15億2,710万円でございます。


◯委員(北村利明君)  15億円のうち、ダクトとか空調の費用を除いて、このターボ型の熱源機、これは幾らぐらいかかったのか調べてくださいよ。大変なむだ遣いしたんだ。今回だってターボを使うかどうかというのは、使わなくて済むわけだよな。何だ、ターボ型にするの。都庁の冷房をやるのに例の、ジェット型のターボ型がより性能がいいということで、一時期もてはやされた時期があるわけ。ところが、それがあまりにも維持費がかかるために使わない状況になってきているんですよね。


◯委員長(井筒宣弘君)  北村委員の言ったターボ型のことは、参考まででいいですから。ちょっと計算しておいてみてください。よろしいですね。


◯委員(北村利明君)  もし載っていたらすぐに答えもらうよ。それと、今の契約でターボ型が本当に必要かどうかという。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  総額15億2,710万円ということで、総額がわかるわけでございますけれども、細かい積み上げのターボ型、18年も前になってございますので、現在そのターボだけを取り上げて幾らお金がかかったかということをお出しすることは難しいというような状況でございます。


◯施設課長(五嶋智洋君)  ターボ型冷凍機を今回なぜ用いるのかというご質問でございますが、説明が足らなくて申しわけございません。ターボ型冷凍機というのは、冷房専用機になってございます。つまり冷水だけをつくる機械でございます。これまでの入っていたものはちょっと特殊な型の排熱回収型といいまして、冷水と温水をつくる特殊なものでございますが、今回入れるものは、そうではなくて、冷水のみをつくる、つまり夏の間のみ使う機械でございます。それからあと、ほかに入れますスクリュー型冷凍機、これは温水をつくることと、それから切り替えをすることによって冷水もつくれます。つまり、夏も冬も使えるものでございます。冷房のときの効率でいいますと、先ほどご説明いたしましたようにターボ型は4.16、スクリュー型は3.16ということで、ターボ型のほうが効率がよいということになっておりまして、今の想定では、夏においてはターボ型冷凍機を中心に運転し、その不足分をスクリュー型により補うというふうに考えてございます。それで、ターボ型のほうが省エネ効果は高いということで、今回ターボ型を使うように設計をしております。


◯委員(北村利明君)  今後夏はターボ型を主に使うということだけれど、今までのターボ型の熱源機は平成16年に1回使っただけという計算なんだな。違うターボ型だけれどね。本当にむだ遣いしたんだな。あなたたちに今、怒ったってしようがないんだけれども。当時からいる人がちょっといますけれどもね。本当にむだ遣いだよな。1億、2億の話ではないんだからね。18年間で1日だけ。


◯施設課長(五嶋智洋君)  説明が不足していました。18年間で1日だけということではございません。平成16年度、昨年度は1日だけでございます。当初は使っていたんですが。


◯委員(北村利明君)  今までの質問は、どうだったの。


◯施設課長(五嶋智洋君)  失礼しました。


◯委員長(井筒宣弘君)  だから、例えば平成2年でやめましたとか、それから使ったのは平成16年に1回ですとか。


◯委員(北村利明君)  最近使ったのが平成16年か。


◯施設課長(五嶋智洋君)  若干時間を。すみません。


◯委員長(井筒宣弘君)  悪いけれど、それがわかったら、後で教えてください。しっかりした工事をしてもらいたいと思っているから。


◯委員(北村利明君)  それともう一つ、ごめんなさいね。今回の改修で入札をする際にいろいろな図面も必要になったわけだけれども、応札者に渡した書類、どういう書類があったのか。それで、朝日が前やってるんだったら、朝日もかなり長期にわたって今回の改修工事には密な入札態勢がとれるはずだ。図面は既に所有しているはずだから。その辺での公平性が担保されたかどうかという点も、再開後でもいいですから。


◯委員長(井筒宣弘君)  はい、わかりました。よろしいですか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  入札調書につきましては、ご用意させていただきます。


◯委員(北村利明君)  調書ではなく、入札したときに、応札希望者に渡した図書類。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  入札時に渡しました仕様書でございますね。ご用意させていただきます。よろしくお願いします。


◯委員長(井筒宣弘君)  よろしいですか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、「議案第65号工事請負契約の承認について(港区庁舎空気調和設備等改修工事)」に関しましては、原案どおり可決することにご異議ございませんか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  ありがとうございます。
 引き続きまして、「議案第66号工事請負契約の承認について(港区庁舎空気調和設備等改修に伴う電気設備工事)」に関しましては、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  ありがとうございました。
 休憩とります。3時に再開する予定です。
                午後 2時36分 休憩

                午後 3時00分 再開


◯委員長(井筒宣弘君)  休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
 それでは、次に、審議事項(9)「議案第67号工事請負契約の承認について((仮称)港区立飯倉保育園・学童クラブ改築工事)」を議題といたします。理事者から提案理由の説明を求めます。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  ただいま議題となりました議案第67号につきましてご説明申し上げます。
 本案は、(仮称)港区立飯倉保育園・学童クラブ改築工事請負契約のご承認を求めるものでございます。この契約は4月28日、制限を付した一般競争入札により落札の決定をみたものでございます。工事の規模は、鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、地下1階、地上5階建て、延べ1,998.14平方メートルでございます。契約金額は7億140万円で、工期は契約締結の日の翌日から平成18年12月25日までとなっております。契約の相手方は、合田・松鶴建設共同企業体で、構成員は建設共同企業体の代表者である株式会社合田工務店東京支店専務取締役支店長、篠原毅彦氏と松鶴建設株式会社東京支社専務取締役東京支社長、上瀧秀憲氏でございます。本契約の入札経過につきましては、お手元の資料番号8のとおりでございます。工事の概要につきましては、施設課長からご説明申し上げます。


◯施設課長(五嶋智洋君)  それでは、(仮称)港区立飯倉保育園・学童クラブ改修工事の工事概要をご説明いたします。本議案につきましてもパネルにしてございますので、前に出させていただいて、パネルを使いながらご説明させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
 本工事は、昭和44年の竣工から37年が経過し、老朽化した現在の港区立飯倉保育園、飯倉児童館を解体し、(仮称)港区立飯倉保育園・学童クラブに改築するものでございます。工事名称は(仮称)港区立飯倉保育園・学童クラブ改築工事です。工事場所は、港区東麻布一丁目21番2号、案内図の斜線の引かれた部分でございます。敷地面積は570.74平方メートル、建築面積417.51平方メートル、改築後の床面積は、地下1階から地上5階までの合計で1,998.14平方メートルです。なお、建物の構造は、鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造となってございます。右側の配置図をごらんください。計画地の南側は港区立飯倉公園となってございます。それから、西、北、東の3方は、区道に囲まれた敷地です。計画建物は敷地にほぼいっぱいに建てる計画です。主な出入り口は、北側に2カ所設けてございます。黒い三角形の印が主な出入り口でございます。このうち、北西側交差点に近い出入り口がメーンの玄関となっております。
 次に、地下1階の平面図をごらんください。地下1階には、保育園の遊戯室とそれから調理室、それと職員の更衣室等を配置しております。調理室は、保育園用のみでなく、学童クラブへのおやつの提供も行う予定をしており、調理した食材等を各階の保育室、学童クラブ室に配送する際には、小荷物昇降機を用いまして配送いたします。
 次に、1階平面図をごらんください。1階は、保育園の高年齢児、3歳、4歳、5歳児の保育室です。北西側のメーンの入り口から入った子供たちは、はきかえコーナーではきかえて、下足を脱ぎ、室内に入ります。保育室は間仕切りのない一体の空間としておりまして、移動可能な家具や可動間仕切りを配置することにより、簡易に部屋の区切りを行います。また、事務室、こちらは保育園、学童クラブの共用となっており、玄関から入った両方の利用者が事務室内を通って、エレベーターを利用してそれぞれの施設の階まで移動する動線としております。
 次に、2階平面図をごらんください。2階は保育園の低年齢児の保育室、ゼロ歳児、1歳児、2歳児の保育室となっております。低年齢児保育室も移動可能な家具や間仕切り等により、簡易に部屋の区切りを行います。また、一時保育室も2階に設置してございます。3階平面図をごらんください。3階は学童クラブで利用いたします。学童クラブ室、図書コーナー及び幼児用プレイルーム等を配置しております。
 次に、4階平面図をごらんください。4階は学童クラブの入り口と、それから工作室となっております。そのほか倉庫等を配置しております。
 5階平面図をごらんください。5階は更衣室、便所、機械置場等のほか、屋上となってございます。この屋上はウッドデッキを張り、屋上緑化やベンチを置く計画としております。また、夏の期間は組み立て式のプールを設置し、園児等の水遊びに利用する計画としております。
 次に、立面図をごらんください。南側立面図、こちらは区立飯倉公園に面する側ですが、開口部を多くとり、公園の緑に溶け込むような建物づくりを考えております。また、二つ目、北面につきましては、ガラス面を多用し、光あふれる明るい建物として地域の景観形成に資する施設となるよう計画しております。
 次に、断面図をごらんください。建物は地下1階から地上5階まで、6層となっております。最高の高さは19.6メートルでございます。地下1階、1階、2階までが保育園でございます。地下の遊戯室についてはドライエリアから採光や換気を行う計画としております。3階から上が学童クラブです。4階につきましては階高を5.4メートルとして、遊戯室において簡単な球技等ができるよう、十分な天井高を確保する計画としております。
 また、お手元の資料には図面が入っておりませんが、今回の本改築工事には既存の建物の解体工事が含まれております。解体する既存の建物は、鉄筋コンクリート造、地下1階、地上4階、延べ面積は1,591.65平方メートルでございます。
 以上、甚だ雑ぱくではございますが、(仮称)港区立飯倉保育園・学童クラブ改築工事の工事概要をご説明させていただきました。よろしくご審議の上、ご了承くださいますようお願いいたします。


◯委員長(井筒宣弘君)  説明は終わりました。どうぞご質問をお願いいたします。


◯委員(北村利明君)  幾つか。一つは、今回、一番分離発注をしやすい解体が、分離されることなく、一体で発注をされた。その意味。これについてちょっと教えて。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  今回の契約につきまして、今ご指摘いただきましたとおり、解体工事と一体の契約でございます。本件につきましては、工期の関係から、分離発注すると工期に支障が出るということから、工事の担当課でございます施設課のほうと協議した結果、一体で発注するということで発注させていただきました。


◯委員(北村利明君)  今、工期と言ったね。工期にどういう影響を及ぼしますか、分離した場合。
 それと、解体と一体にすれば金額が多くなるから、議会の承認が必要になるのかどうかわからないけれども、解体だけで承認を得る必要な額になりましたか。議決が必要な金額になりますか。その辺を含めて聞かなければ。工期の問題ね。わからない。


◯施設課長(五嶋智洋君)  まず、1点目の工期への影響でございます。
 まず、今回の解体工事でございますが、既存の建物につきましては、先ほどご説明させていただきましたように、地下1階がある建物でございます。本敷地の場合、敷地に余裕がないので、こうした建物について解体を行う場合には、あらかじめ山どめを行った上で地下を解体しないと非常に危険であるということで、山どめをあらかじめ行います。この山どめにつきましては、本体工事でその後地下をつくるときにもそのまま使うものでございますが、そういったようなことを行うこともありまして、まず工期の問題もさることながら、地下の解体を行うということがありますので、工程を分離することが困難な面がございます。その点と、もう一つ、まず解体をして、工事を一回完了させた後、本体工事を行うとなりますと、一度解体工事が終わった段階で現場を閉じることとなります。現場を閉じる場合と引き続き工事関係者がその現場の安全管理を行う場合とでは状態が異なってまいります。このため、仮設をやり替えるとか、こういったことが必要になるため時間が余計にかかる。そうした場合に、今回予定している平成18年度中に工事を終わらせる工程が非常に厳しくなるというふうに考えております。


◯委員(北村利明君)  そうすると、地下があり、山どめをしなければ解体できない。さらには、新たな建築もできないというような工事の場合は、分離発注は困難という結論になってしまうんだけれども、本当にそうかな。それで、ちょっと角度を変えて聞きましょう。これの基本設計、実施設計はいつできましたか。どこに発注しましたか、それぞれ。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  技術的な問題につきましては、私どものほうでは詳細なことはわかりませんけれども、施設課の話では、工期に余裕があれば分離発注も可能というような話でございました。それから、設計でございますけれども、こちらにつきましては基本設計、実施設計とも株式会社環境デザイン研究所に発注してございます。基本設計につきましては、平成16年6月1日から平成16年8月27日までの約3カ月間。それから実施設計につきましては、平成16年8月31日から一度契約変更してございまして、本年2月の28日までということで、約6カ月間かかって実施設計が終了してございます。


◯委員(北村利明君)  先ほど、まだ答弁されていないんだけれども、解体工事だけ分離した場合でも、いわゆる議決が必要となると、解体だけでも。そういう積算ですか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  大変答弁漏れがございまして、おわび申し上げます。解体のみですと、大体概算でもって3,000万円程度だということでございます。


◯委員(北村利明君)  工期に関係なくできるじゃないですか。それとも、契約は6月以降でないと契約ができないんだという不文律でもあるんですか。その辺がやっぱり最初から分離発注。それで、できるだけ多くの事業者に公の仕事をやっていただくと。そういうチャンスをつくっていくという観点が大きくどこかにほっぽり投げられてしまっているんじゃないのかなと思うんです。そういう感じがしますよ。最初から、例えば山どめ、必要だったら、山どめの部分だけで工夫は幾らでもできるでしょう。ひところ、足場料がかかるから、工期が延びたり、分離、分割の発注は困難なんだという道理がまかり通っていた時代があるんだけれども、今あえて私がへ理屈と言ったようにね。もう既にそれはへ理屈になってしまっています。したがって、やはり多くの公共事業が、ましてや大企業ではなくてもできるような仕事については、多くの業者、それをやるという業者が多いと思うので、そういう業者に多くの仕事が発注できればと思います。引き続き、現実の問題として対応していただきたいというふうに思います。そこで、環境デザイン研究所が今回の飯倉保育園並びに学童クラブの改築工事。工事を世間に公表したのはいつですか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  今、北村委員からご質問をいただいたのは、世間に公表したのはいつですかというような、これはプロポーザルでしてございます、そのプロポーザルがいつ公表されたのか……。


◯委員(北村利明君)  環境デザイン研究所がみずから請け負って完成したのか、完成途中なのか、わからないけれども、基本設計、実施設計を終了した前なのか後なのか。それらを公表したのが。インターネットに掲載する。ホームページに載っけるのも公表の一つですよ。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  これは公募してございますので、設計する前でございます。


◯委員(北村利明君)  公に飯倉保育園、学童クラブが、このようなデザインで建設されますよというのをホームページに環境デザイン研究所が載せたのはいつですか。それも公表の一つなんだよ。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  平成16年5月31日にホームページに港区立飯倉保育園・学童クラブ改築工事本設計業務委託ということで公表させていただきました。


◯委員(北村利明君)  それはできるんですか、実施設計前に。自分が何々の仕事を請負ったよというのは、それはいろいろあるだろうけれども、意匠まで含めてホームページに載せるというのは、果たして。そこまで契約上は制約していなかったかな。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  失礼いたしました。ただいま私がご答弁申し上げましたのは港区での公表でございました。北村委員からご指摘、ご質問をいただいたのは、業者が公表したということだと思いますけれども、そちらにつきましては、まことに申しわけございませんが、私のほうでは把握してございませんでした。


◯委員(北村利明君)  把握していないんだったら、保健福祉常任委員会で、質疑がされているから、ちょっとその辺、調べてくれませんか。他の委員会で質疑された内容で、自分たちに関係ない部分はないではなく、関係あるんだよな、契約にしても。そういうこともあるんだよな。自分のところで基本設計、実施設計をやりましたよと。中身を知りたい方はいらっしゃいというのと同じなんだよ、業界では。今回の落札率98.8%。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  平成17年の6月3日の保健福祉常任委員会で質疑がございまして、矢野委員長から環境デザイン研究所の発行したパンフレットに基本計画時のパース図が掲載されたとのことだが、実施計画とは違い間違ったものが掲載されるのは厳重に注意してほしいというご指摘をいただきまして、主管課のほうから図にただし書きを張って訂正するように申し入れましたというようなご答弁を申し上げています。


◯委員(北村利明君)  環境デザイン研究所に区のほうからただし書きを出すよう、注意文書を出したということですね、今の答弁は。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  ご指摘のとおりでございます。


◯委員(北村利明君)  文書を出したのはどこの課の段階なのか部の段階なのか区長の段階なのか、どこですか。契約管財課長がわからないというのは困るんだな。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  手元に詳細な資料がございませんけれども、保育課が設計を含めまして基本的な事業を推進しておりましたので、保育課長のほうからご答弁申し上げたものだというふうに考えてございます。


◯委員(北村利明君)  発注者は保育課ではないだろう。助役は決裁した記憶がありますか、文書を出したとき。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  6月3日の保健福祉常任委員会でのやりとりの中で、保育課関連ということで、共通事項ということで理事者のほうからご答弁申し上げておりますけれども、基本的に保育園、それから児童館等の建設に関しましては、保育課が主体的に対応してございますので、保育課長のほうからご答弁申し上げた分だけであると思います。


◯委員(北村利明君)  答弁はあれだけれども、環境デザイン研究所に文書を出したんでしょう。その文書は課長段階の文書なのか部長段階の文書なのか、あるいは区長段階での文書なのか。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  本件につきましては、お時間をいただきまして、確認をさせていただきたいと存じます。


◯委員(北村利明君)  ここにいる理事者でわからないのかよ。私が質問していることと違うところなんだもの。時間いただいてということになるとさ。
 したがって野村助役は、多分記憶がいいですからね。文書を決裁した記憶がありますか。特に、特異な文書だからね、こういうの。総務課のほうではどうなんだろう。単なる課長が私信を出したわけではないだろう。公印を使用した文書になっていると思いますよ。あるいはその場しのぎで文書を出したということで終わらせているのか。総務課長、ちょっと調べてください。特に今度の工事の落札率は98.8%。非常に高い落札率になっているんですね。おまけに解体まで含んでいると。それで、最近の動向として、かなり落札率が高い入札が行われているんだけれども、これらについて何か特に気をつけているような部分はありますか。最低が4億7,327万円。ぎりぎりで、これというのは仕事欲しさで。だけれどね、上の価格で98.8%。港区の予定価格に近いと。いわゆる上限価格と言っていいんではないかねえ。もうそろそろ入札方式を考えたほうがいいんではないかな。おととしでしたか、総務常任委員会で視察したときに、例えば、横須賀方式とか、応札日の当日まで、一番下の数字がはっきりしないというのは、行政が考えているこの何%引いた額で予定価格を決めるか。したがって、こういうきわどい数字というのは大体排除されて、かなり落札率が80%台に下がって、ものによっては70%に下がったというような話を横須賀市の契約担当者が説明してくれましたよ。ところが、そういう提案をしても、電子入札云々ということで今後改良されるので、それを待って云々ということで、今のところ同じ状況できているんだけれど、その辺の改善方はもう検討していますか。あるいは今までのままでやると。
 それで例えば10%下がっただけでも大変な金額になるんですよね。さっきの庁舎が何%ぐらいの落札率ですか。例の9億何千万円というやつ。99.1%。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  先ほどの北村委員からご質問いただきました、業者に対する申し入れでございますけれども、確認したところ、保育課長から口頭の注意をしたというようなことでございます。


◯委員(北村利明君)  全然違う答弁は、確かめなければ。間違ったままになっていくというようなことはよくないので。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  また、入札の落札率が98.8%ということで高止まりだというご指摘をいただいてございますけれども、この間、業者の現場説明をやめたり、仕様書の配付につきましても時間差でもって配付するというふうな形で、一堂に会さないというような工夫をさせていただいてございます。また、現在、電子入札につきましても鋭意準備中でございますので、よろしくご理解いただきたいと思います。


◯委員(北村利明君)  先ほどの庁舎の空調の改修は99.1%の落札率ですよ。これが10%も違ったら税金が1億円近く違うんだよ。本当にそういう面では。飯倉の改修は区民の関連施設だから、取扱いも非常に難しいんだけれど、もしかなりきつい行政側の対応を求めるなら、やはり議会としても強い対応をしていかなければいけない時期に来ているのではないのかと。それはもう利用する区民が首を長くして待っている施設だから、あまりそういうような議会側のことで、工期が先延ばしになったり、納期がおそくなったりするとね、納期を延ばさなければならなくなってくる。それで納期を大事にするか、そういう改善も大事にしていかなくてはならないし。少し重く受けとめてくださいよ。私たちの貴重な税金を使って視察に行って、その成果を何もないまま、相も変わらず高い入札率でさ。高い入札率ということは暗に談合が行われているんではないかとかということが強くにおってくるんですよね。私は、横須賀方式というのは、電子で資料を送ってね、それで、その当日の朝まで、当日の入札の瞬間まで何%の減額になるのか、予定価格がね。数字がはっきりしないと。で、この談合の機会を大きく抑えていく。当然といえば当然の話ですよね。そういうところもあるわけだから、その辺はしっかりやっていただきたいなと思うんです。
 それで、次の質問に移る前に、当委員会に所属している説明員を責めることはできないと思うんだけれども、文書で申し入れたのと、口頭で注意したのでは雲泥の差がありますから。したがって、処分なんかの場合、口頭処分、注意とかいろいろあるけれども、どういうことを言ったのかね。あなた、困るよと。があがあ言われてこっちが困ってしまうではないかという程度でも言ったということになるんだよ。その辺、ちょっとしっかりした答弁を再度繰り返してください。事実は事実としてね。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  申し入れの内容でございますけれども、繰り返しになりますが、図にただし書き等を張って訂正するように口頭で設計事務所のほうに申し入れたということだそうでございます。


◯委員(北村利明君)  口頭で申し入れた。いつでしたっけ、それ。6月の3日とか言っていたな。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  申し入れした日にちは6月1日でございます。


◯委員(北村利明君)  6月3日の保健福祉常任委員会で指摘される前の6月1日にそういう申し入れをしていたということは、いわゆる議会から指摘される前に、この担当の主管課長は気がついて、それで議会から言われたときの言い訳用に、言い訳になるのかどうかわからないけれども、相手側に申し入れたと。それにしては気がつくのが遅いじゃない。今回の契約は、いわゆるこの入札日は4月28日だね。
 その環境デザイン研究所がホームページに載せたのはいつなんです。さっきの答弁を聞いて5月とか何とかと、私のメモ書きがちょこっとあるけれど。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  ホームページのことは、詳細はわかりませんが、主管課に確認したところでは、環境デザイン研究所が発行いたしましたパンフレットに基本計画時のパース図が掲載されていたということでございます。それは5月の下旬に主管課のほうに持参したと。それを見た上で、6月1日に保育課長のほうから口頭注意をしたということでございます。


◯委員(北村利明君)  ちょっとしつこくなるけれど、電話なのか、面接なのか。面接場所はどこなのか。電話だったら何時の時間帯なのか。その辺まで聞かなければ、ちょっと進まなくなってしまうよ、先が。一回崩れると思い切り崩れてくるんだよ。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  6月1日の口頭注意は、電話で言ったということでございます。


◯委員(北村利明君)  何も残らない話じゃない。
 では、逆の質問ね。その辺は、後から締めくくった何らかの答弁があると思うからさ。建物が敷地いっぱいに建てられる計画になっていたと思いますけれどもね。それで、現地には飯倉公園が存在するんだけれど、これは飯倉公園と一体利用ができるような、保育園の子供たちなりを建物の中に閉じ込めておくわけにはいかないでしょう。したがって、この隣接した飯倉公園をも利用できるような、そういうような工夫が必要だと思うんだけれども、その辺はされていますか。


◯施設課長(五嶋智洋君)  保育園と公園との間の出入りにつきまして、現在、公園の工事を来年度行う予定になっておりますが、その際に直接保育園から公園に出入りできるような出入り口を設けるということで、現在調整を進めているところでございます。


◯委員(北村利明君)  出入り口を設けて、公園でも子供たちが日光浴なり遊びができるような、そういうようなことをしたいという願いが込められた出入り口ですか。それが非常に大事なのでね。


◯施設課長(五嶋智洋君)  そういうようなことで、今、協議を進めているところでございます。


◯委員(北村利明君)  公園工事並びにこの建物の外構工事はどうなるんですか。どうなりますかというのは、いわゆる造園業に登録もしていない本体工事をやったところにこれを随意契約で外構工事を任してしまう。そういうような乱暴なことが、乱暴というか、あるいは、自然体なのかその辺がわからないんだけれど。したがって、冒頭に言ったような解体のときに言ったように、やっぱり外構工事と公園の造成の際、今回は、園児の庭、遊べるような公園になりますから、その辺はしっかり取り入れ発注ができるように状況をこれからも準備していただきたいと思いますけれども、その辺はどうでしょう。公園の設計は土木事業課のほうになると思うけれど、土木事業課としっかり建物の建てるほうと保育園、学童クラブとの調整ができているのかどうかという点にも含んでの話になる。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  付帯工事につきましては、契約案件としてまだ上ってきてございませんので、施設課のほうと整理させていただきたいと思います。


◯委員(北村利明君)  施設課のほうと外構工事については調整するにしても、公園のほうは土木事業課のほうの発注になるわけでしょう。同時に、園から表に出たときの、公園側に出た通り道の使い勝手、また公園の使い勝手はね。土木事業課だけではなく、やっぱり保育課なり、あと学童クラブとのその辺の調整も必要になってくると思う。そういう調整をまだしていないということですね。


◯施設課長(五嶋智洋君)  公園の工事につきましては土木事業課が行います。今、聞いておりますスケジュールとしては、今年度これから設計を行うというふうなことでございますので、設計を行うに際して、施設を所管しております保育課、子育て推進課、それと工事を所管しております施設課が土木事業課と協議を行いながら出入りに関して計画を進めていきたいと考えております。


◯委員(北村利明君)  出入りだけではなく、利用を含めて。それで、今回の工事の工期がことしの12月25日までなんですけれどもね。それで、年度内の外構工事になっているわけでしょう。それで、土木事業課がやるのは来年度とのことだったね。そこでちぐはぐな状況が出てしまうとこれはまずいと思うんで、土木事業課のほうとは設計の段階からやっぱりしっかりと三者ないし四者で調整しておくということが必要だと思うんですよね。その辺の調整の主役はどこになる。主管はどこがなって調整してくれますか。


◯施設課長(五嶋智洋君)  飯倉保育園・学童クラブの工事につきましては施設課が主管しておりますので、施設課が中心となりまして公園等の出入りについて協議を進めたいと考えています。


◯委員(北村利明君)  公園の出入り口並びに公園の使い勝手ということも先ほどから言っているんです。白けた答弁がされると、同じ質問を繰り返さなければいけなくなってしまうんですよ。ただ、公園の造成というのか、整備との調整はどこがやってくれるのかなと。


◯施設課長(五嶋智洋君)  大変申しわけございません。公園等の出入り及び公園の使い勝手、利用に関して、施設課が中心となり、保育課、子育て推進課、それと土木事業課の4課で協議を進めていきたいと考えております。


◯委員(北村利明君)  その協議をしっかりやってもらってその結果、私としては喜ばしいものになるように期待して終わります。ただ、外構工事の分離については、そんな大きな工事ではないと思いますけれども、施工監理上十分可能ですから、先ほどの答弁では明確に触れた部分がなかったんだけれども、しっかりと対応していただきたい。


◯委員長(井筒宣弘君)  よろしくお願いいたします。


◯契約管財課長(矢澤慶一君)  今、ご指摘いただいたことを踏まえまして、私ども契約時点では調整させていただきます。また、工期につきましては、平成18年12月25日、来年の12月まででございますので、調整させていただきます。


◯委員(北村利明君)  さっき、いやに短い時間で工事ができるなと思いながら確認したんだけれども、これは私の錯覚なんで、工事が重なるので、より調整がやりやすいだろうということで私の先ほどの質問での日付けの部分についてと、あと一部、途中の部分については訂正させていただきたい。


◯委員(熊田ちづ子君)  今の園庭としての機能の工事を任せるということでの改修については、今、飯倉公園というのは、保育園側は小さな子供たちを対象にした公園になっていますし、通路を挟んで何も置いていない公園で、大きな子供たちが遊びに来たりということで、非常に私が見ている感じでは使い勝手がとてもいいので、担当課長も、基本的なゾーニングは変えないつもりで検討していきたいという話はされていましたが、ぜひ調整をされるこということですので、地元の意見をちょっとそのときに聞いていただきたいということ、これは要望しておきたいと思いますので、お願いします。
 それと、もう1点は、工事が始まるわけですが、地元であった工事説明で、設計の説明会があったときも、北側の歩道は、横断歩道のところに信号がついていて、そこが非常に狭いということが地元から意見が出されていて、そういうことの改善も今回図られるわけですが、18年12月までの工事の期間に、また解体工事が始まると、今度はパネルを張りますよね。そのパネルの位置なんですけれども、今、歩道が狭い上に、また歩道側に工事用のパネルが出てくるような状況だと、非常にあそこの通行が危なくなる。子供たちはまだ公園に来ますから。なので、私は建物とそれから歩道との間というのは空地があるんですよ。金網を張ったりしていて、境になっていますけれど、先にあの辺をやっていただいて、なるべく建物にくっついた形でパネルが張れるような工夫をちょっとしていただきたいというふうに思うんです。それは多分可能ではないかと思いますので、今、自転車を置いていたり、調理室のごみ置き場とかで使っていて、金網で囲っている部分があるんです。その部分というのは建物が何もありませんので、解体とかにもあまり影響しないと思いますので、それはぜひやっていただきたいと思います。
 それと、もう1点は、子供たちが使う施設ですので、学童クラブでも使いますので、環境教育に役立てるという意味で、風力発電だとか、例えば太陽光の発電、それから雨水利用がその建物にどう取り込まれているのかというようなことも環境教育の面からも非常に大事だと思うんですね。その辺どう取り組まれているのかということをお願いします。


◯施設課長(五嶋智洋君)  まず1点目の、北側の歩道が狭いことに関して、工事においてどのような対応が可能かというご質問でございますが、現在、道路管理者とこの北側の仮囲いの位置に関して協議を行っているところでございます。工事を行うに当たりましては、どうしても今解体するに当たっては、今ある施設の外側にある程度作業スペースを設けた上で仮囲いを行わなければいけないという工事側の制約と、一方で歩道の広さをなるべく確保したいということがありますが、今の段階では、歩道と車道の間にガードレールが設置されていまして、それを取り外しまして、もっとスペースをとらないような形のものに替えることによって、まず道路側のスペースを確保できないか。それと一方で、仮囲いについて、これは現在の計画ですと、歩道側に敷地から若干出る計画になっていますが、その部分についてどれくらいのところまで縮小できるか、こういったことを現在道路管理者と協議を進めているところでございます。
 もう1点、環境に関してどのような配慮をしているかという点でございます。
 まず環境対策の一つとしまして、一部でございますが、屋上緑化を行っております。それと、もう1点といたしましては、冷暖房に関しまして中間期、つまり春及び秋の期間については、外気による冷房を行うことによりエネルギーの使用の削減というようなことを行っております。
 それから、委員からご指摘のありました雨水利用に関してでございますが、この施設の場合、敷地が非常に狭い、さらにほとんど敷地いっぱいの形で地下を掘ってしまうということで、雨水を貯留する槽を確保することが困難であるということがございまして、雨水利用は行っておりません。また、風力発電に関しましても、今のところこの建物について風力発電を行うという計画はいたしておりません。以上です。


◯委員(熊田ちづ子君)  あと、太陽光もなし。


◯施設課長(五嶋智洋君)  太陽光発電もこの施設では行う計画としていません。


◯委員(熊田ちづ子君)  まず、最初の工事期間中のガードレールの件なんですけれど、今、協議をされているということですが、現状がいっぱいいっぱいなんですよ、横断歩道を渡ってきて、曲がるところが。仮囲が少しでも歩道上にまだ出るということになると、当然、今度は車道を通っていかなければいけないような状況になりますので、一度現場を見ていただければ、多分私は敷地内のほうに入れても、全部じゃなくていいんです、その狭いところが確保できればいいわけですから、北側の横断歩道を渡ってきたすぐのところ、そこが一番困るところです。そこはちょっと検討してください。
 それと、今、例えば雨水利用だとか太陽光発電だとかができない、敷地が狭くてできないということなんですけれども、雨水は、先ほど公園もこれから保育園の整備に合わせて公園の整備もやるわけでしょう。例えば、公園側の地下を使うとか、やはり私は考えるべきだと思うんですよ、一体として。それと、太陽光発電だって、全部を太陽光で賄うということは当然、多分無理だろうと思うんですが、やはり、いろんなところで子供たちの環境学習に役立つ、例えばこの部分は太陽光を使っているんですよというようなことを、今これから建物を建てるときに環境に配慮した建物を建てていくというのは取り組んでいくべきだと思うんですよ。その中で、子供たちが主に使う施設に全く子供たちがそういうことを身近で感じることができないというのは、それはちょっと。やはり、そういう配慮したのか、検討して、検討した上で、全く無理なのか、それとも今後また何らかの形。だってまだ、これから例えば外構の問題もあるし、電気のことだとかいろいろあるんでしょう。空調のことだって。その中で、一部そういうものを取り込めるということが検討できるのかどうか。私はすべきだと思います。


◯施設課長(五嶋智洋君)  まず、1点目の工事中の北側の歩道の幅員確保につきまして、私も現地を見ておりまして、特に電柱が立っている部分について極めて狭いということを認識しております。その部分について、仮囲いを敷地の中に収めることができるかどうか。これについては幅員確保ということで、現実的な対応を可能な限り検討していきたいと思っております。
 それから、建物に風力発電あるいは太陽光発電が可能かどうかということでございます。これにつきましては私どももそういった問題認識を持っておりまして、可能かどうかの検討を今行っているところでございます。これは費用対効果ですとか、そういったことも加味しながら可能かどうかを含めて検討中でございます。
         (「費用対効果を考えたら何もできない」と呼ぶ者あり)


◯施設課長(五嶋智洋君)  雨水利用に関しましては、公園を活用しながら、雨水利用といいますと、建物のトイレの洗浄水等に使うことが主になるかと思うんですが、そういった設備の一部を敷地の外に設けるということは現実的ではないと考えておりますので、現在検討は行っておりません。つまり、今後入れることは不可能であると考えております。


◯委員(北村利明君)  今、例えば太陽光発電にしても何にしても、費用対効果云々という答弁があったけれども、費用対効果から考えたら東電から買ったほうがうんと安いですよ。お台場で風車を回しているよ。例えばあれはやはりそれなりの効果があるし、それと同時に、この近くでは三田の札ノ辻から、三田通りに入ったところの教育施設のように太陽光発電のパネルを張って、それで何かいろいろ表からわかるような工夫が見られますよ。やはり子供たち。自分たちが遊んでいる屋上にあるぴかっと光っているパネルがこれだけの電気を起こしているんだよと。君たちがつくったモーターがこれだけくるくる回るだけの電気を発生させているんだよというようなことでは十分見合う。費用対効果を考えたら、電池を買ってきたほうが安いからな。高輪台小学校につくったと言っているけれども、ほんの狭い範囲ですよ。だけど、やはりその辺は税金を余らせて、それでとんでもないところにお金を持っていかれるのがいいのか、そういう将来のために生きた税金を投資するのがいいのか。その辺で費用対効果なんて言わないでもらいたい。


◯施設課長(五嶋智洋君)  子供に対する教育効果というのは、非常に効果が大きいということは認識しております。ただ、あまりにも過大な費用をかけるということは問題も多少あろうかと思います。極力、大きなお金のかからない方法で、最大限子供に対する教育効果が上がるよう、どのようなものがあるのか、そういったことも含めて検討を進めたいと思っております。


◯委員(北村利明君)  検討ではなく約束してもらいたい。それと、そんなに大きなお金がかかるわけないだろう。今、自動車の上に積んだ太陽光パネルで自動車が走る時代になっているんだよ。あれ何億円もしないよ。今回の落札額の1%か10%使うだけで、太陽光のパネルなんて買えるよ。業者がサービスしてやってもおかしくないだろう。これだけ高い値段で落としているんだから。


◯委員(藤本 潔君)  ちょっと委員長、私も一つ言いたい。たしかサン・サン赤坂を建てるときに、私たちも党で質問したんだけれども、いわゆるこれからの公共施設、行政が建てる施設については、極力環境にやさしい施設を建てるべきだということで、太陽光パネルだとか雨水の中水利用、それからたしか燃料電池も一部使っているのではないかな。そこまですごく配慮してくれているんだよね。せっかくそこまでやって、それで今度は子供の施設で、今、熊田委員がおっしゃったけれど、子供に対することをもっと考えないとおかしいよ。大体、飯倉はプロポーザルでしょう。環境にやさしい点というのは、考えないの。おかしいよ、そんなの。プロポーザルだからこそ、環境にやさしいということにも重きを置いて得点に入れて、そこで選定すべきではないのか。行政だからこそできる施設を率先して。今後の環境に配慮することをうたった京都議定書が採択されたじゃないの。だから、そういうことを考えて、本当にもう、先ほどおっしゃっていたけれど、費用対効果を無視してできるのは行政の建物しかないんだから。今後、大いに配慮してやっていただきたいと思います。


◯委員(北村利明君)  委員長、これは委員会としてまとめましょうよ。


◯委員(藤本 潔君)  そうですね。


◯委員(北村利明君)  それで、大したお金がかかるものでもないし、今、藤本委員も言われたように、少しでも点数に入れ、区民の視野を広げようという、これは建てるところまでいっていないんだから、全会一致でやりましょうよ、これ。それで、今後の設計変更、そんなに構造的な変更をしなくても済むんだから。だから、その辺の最大の工夫を、付帯というか、付帯でつけるのかな。一致した意見であなたたちが積極的にやってくれるのか、その辺はちょっとだれか答弁で。


◯委員(横山勝司君)  ちょっと委員長、委員会で契約案件について、あと、こうしろああしろなんて言われるのはみっともないよ。今まで前例がないよ。だから、今、みんなの話を聞けば、わかるじゃない。藤本委員がいみじくもそんなねえ、おかしいと言ったよ。そうなんだよ。私もそう思うんだよ。だから、おかしいと思っていればいいんだ。そうとばかり思っていられないから、それはあなた方が考えなよ。これからどういうふうに、まだこれからやるんだから。できてしまっている上に載っけろというのではないんだよ。幸いなことにまだこれからつくり上げるところだからね。知恵を絞って。


◯委員(北村利明君)  そのために余分な儲けは持っていかれないようにしてもらわないと。


◯委員(藤本 潔君)  そうだね。
 何となしではまずいね。みんな待っているんだからね。


◯委員(熊田ちづ子君)  それでなくてもおくれているんだから。設計見直しで。


◯政策経営部長(大木 進君)  ただいまお話がございましたように、今、地球環境を守っていくということが全庁的な、役所としてもそういう立場に立ってございます。その中で子供たちに対するそういった環境教育、これはやはり将来的にも一番効果があるものではないかと私どもも考えてございます。幸いといいますか、園庭のほうでも工事が行われますので、こちらの施設工事と、所管は異なりますけれども、土木事業課のほうでも公園の工事をするようですので、十分連携をとって、こういったことが少しでも実現するように工夫してまいりたいと考えてございますので、どうぞよろしくお願いいたします。


◯委員長(井筒宣弘君)  ぜひそのような方向でよろしくお願いいたします。
 それでは、「議案第67号工事請負契約の承認について((仮称)港区立飯倉保育園・学童クラブ改築工事)」に関しまして、原案のとおり可決することでご異議ございませんか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  ありがとうございます。
    ────────────────────────────────────


◯委員長(井筒宣弘君)  それでは、これにてとりあえず本日の議案審査を終わりますが、本日できなかった審議事項の「区長報告2件」「議案7件」「請願7件」については、本日継続にしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)
    ────────────────────────────────────


◯委員長(井筒宣弘君)  次に、審議事項(20)の「発案15第9号地方行政制度と財政問題の調査について」は何かございますか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  なければ、本日継続にしたいと思います。
    ────────────────────────────────────


◯委員長(井筒宣弘君)  ほかによろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(井筒宣弘君)  本日はこれで委員会を閉会いたします。
                午後 4時09分 閉会