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東京都 千代田区

2011.03.07




2011.03.07 : 平成23年旧庁舎跡地の活用に関する特別委員会 資料


         旧庁舎跡地の活用に関する特別委員会

                         平成23年3月7日

1 生活福祉委員会の検討状況について


2 中間報告(案)について


3 その他


4 閉会中の特定事件継続調査事項について

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(仮称)高齢者総合サポートセンター及び九段坂病院併設に関する検討状況

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            委員長中間報告

 旧庁舎跡地の活用に関する特別委員会の調査内容を中間報告い
たします。
 当委員会は、千代田区役所旧庁舎跡地の活用の方向性について、
早急に取りまとめるため、平成22年3月に設置されました。
 これまで16回にわたり、精力的に議論を重ねてきました。
 まず、議論の当初において、千代田区にとって必要な施設につい
て、各委員から様々な意見が出されました。
 特別養護老人ホームなどの福祉施設、医療施設、文化ホールやフ
ィットネス施設などの文化スポーツ施設、公園などの憩いの場、な
どです。
 それらの意見について、旧庁舎跡地に相応しい施設であるかどう
かについて意見交換が行われ、その結果、規模の面からメインとな
ることが想定される福祉・医療・介護施設、メインとなる施設に附
属する施設及び他の場所で検討する施設の3つに大別されました。
 次に、千代田区に対する旧庁舎跡地の利用に関して、民間企業・
団体等からの提案内容の有無を確認したところ、九段坂病院からの
移転改築の提案があることが分かりました。
 そこで、委員会として九段坂病院へ赴き、仮に移転改築した場合
に、病院が取り組む方向で検討している内容について、病院長から
説明を受けました。
 その提案は単なる移転改築ではなく、地域の在宅医療・介護のバ
ックアップ機能や区内に無いリハビリテーション拠点機能をもつな
どの区民にとっても利点のある提案であることが分かりました。
 一方、従前より千代田区が設置を検討し、議会でも議論してきた
(仮称)高齢者総合サポートセンターの内容や施設規模についても、
調査を行いました。
 (仮称)高齢者総合サポートセンターについては、その内容を生
活福祉委員会で精力的に検討してきており、大きくわけて5つの機
能があります。
 1)高齢者の相談拠点
 2)在宅ケア(医療)拠点
 3)高齢者の活動拠点
 4)高齢者ケアに関する人材育成・研修拠点
 5)多世代交流拠点
 以上の5つです。
 調査の結果、当該センターの機能が最大限発揮されるためには、
介護が必要な高齢者が在宅で療養する際の医療支援を行う、医療機
関の協力が不可欠であることが分かりました。
 ここまでの調査結果を踏まえ、当委員会として、(仮称)高齢者
総合サポートセンターと九段坂病院の移転改築を旧庁舎跡地活用の
有力な一案として、執行機関に対し、九段坂病院並びに当該病院の
設置者である国家公務員共済組合連合会と協議を進めることを了承
しました。
 その後、協議状況の報告を受け、議論を行った結果、当該案をさ
らに進めるにあたっては、少なくとも以下の4点について解決する
必要があるとして、各委員の意見が一致しました。
 1)(仮称)高齢者総合サポートセンターの機能が十分に確保され
  ること
 2)地域医療の向上が図られること
 3)適正な借地料などが得られること
 4)当該地域の景観や機能の確保を含め、適切な施設計画が作られ
  ること
 以上の内容を詳細に検討するためには、千代田区並びに国家公務
員共済組合連合会の両者とも、ここまでの到達点を公式な形で合意
する必要があり、ついては、仮基本合意書を締結したい旨の意向が
執行機関より示されました。
 当委員会としては、仮基本合意書の項目や内容について精査を行
った結果、了承することといたしました。
 今後は、本協定の締結に向けて両者が検討並びに協議を進めるこ
とになりますが、本協定を締結する場合には、その締結する内容に
ついて、区民及び議会に対して事前に説明し、承認を得ることを求
めて当委員会の調査内容の中間報告を終わります。