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東京都 千代田区

2012.03.21




2012.03.21 : 平成24年災害対策特別委員会 本文


                午後1時33分開会
◯桜井委員長 災害対策特別委員会を始めたいと思います。
 先週までは、定例会、ご苦労さまでございました。また、当委員会から意見書も提出ということで、委員の皆さんにご協力をいただいて、国、東京都に対して意見書を提出することができました。ご協力に感謝をしたいと思います。
 さて、まずレジュメ1番、千代田区の防災対策の見直し案についてに入りたいと思いますけども、区長は、本年度じゅうに千代田区の地域防災計画の見直しを行うんだということを述べられていらっしゃいます。それと、これを受けて3月の28日に防災会議を行うという、そういう予定だということもお伺いをいたしております。当委員会としても、さきに執行機関から見直し案のご報告を受けましたけども、これを受けて、またいろいろと委員の皆さんからもご指摘、ご意見をいただいてきたところでございます。本日は、またさらに委員の皆さんからご意見をお伺いをする中で、一応、一定の取りまとめをしてまいりたいというふうに思っております。
 本日、お手元に、今までの皆様方からご意見をいただいたもの、この委員会の場で議論になったもの等々含めてA3判の縦長のものでございますけども、各項目に分けまして、今までの見直し案、それに対するこの委員会での委員の皆さんのご意見というものを整理をいたしております。そして、A4、1枚のところで、この見直しを行うに当たって基本的な理念といいますか、こういう観点で行ってきたというところを3項目、丸が三つございますけども、述べさせていただきました。
 それで、この委員会の中での議論でございますけども、今後、夏というふうに言われておりますけども、東京都から、東京都の被害想定の見直しが行われるということの連絡を受けてございます。ということで、それに基づいてまた再度検討しなければいけないものもございますので、引き続き地域防災計画の見直しを行ってまいりたいと、そのように思っております。
 ということで、本日、A4の縦の見直し案についてということと、それとA3のホチキスでとまっている部分ですね。ここの部分について、今までの分を取りまとめておりますけども、委員の皆さんからお目通しをいただいて、またさらにつけ加えるもの、または手直しをしたほうがいいというようなもの等々ございましたらご指摘をいただきたいと、そのように思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 ということでいかがでございましょう。ご意見等、お気づきの点等ございましたらご意見をいただきたいと思いますが。(「説明を……」と呼ぶ者あり)ああ、説明をね。
 ちょっと休憩します。
                午後1時36分休憩
                午後1時54分再開

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◯桜井委員長 委員会を再開します。
 お手元に皆さんからるるご意見をいただいたもの等についてお示しをいたしておりますけど、小枝委員、ご質問の先ほど──続きじゃないですね。新たな質問で小枝委員。

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◯小枝委員 前回の委員会で、議会側のこれまで言ってきたことや、今現在、さらにこの見直し案を踏まえて言いたいことをそれぞれ出しましょうということで、もしかすると、私も書きながら、もう吸収されているんじゃないかと思いながらも、言い残さないほうがいいかなとか、後でまた思いついて、ああっ、と思ったりしたものもあるんですが、とりあえず出させていただいて、きょう事務局のほうで表にしてくださったということですが、それはありがとうございます。
 例えば、情報提供の1枚目のこの項目を見ても、現在の中で、下の今後の検討事項の中に入っているものもありますし、もしかすると既にやっているんだよということも、私たち見えないことも多いので、その後の、例えば麹町小学校のオープンを見て、ああ、そういうことまでは……

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◯桜井委員長 中学校。

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◯小枝委員 中学校か。やっているんだとかいうこともありましたが、ひっくるめて、ここの項に関して総括的にお答えすることができますか。前回議論になったのは、デジタルに偏り過ぎないでというようなことも議論になったし、私もそれはすごく思っていたので、項出ししているんですけども、その点も踏まえて。1個1個だと時間がかかるので、総括的にどうですか。

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◯小川防災課長 ただいまご指摘いただきました情報の収集・提供に関しましては、確かにご指摘のとおり、電源のダウンを想定してアナログ的なものも入れていかなければならないというのはご指摘のとおりだと思います。それを踏まえて今回の見直し案の中にも、一定の参集ルールをつくるといったことの概括的な言い回しでは盛り込ませていただきました。その中で、例えば町会の中でつくる、あるいは避難所運営協議会の中でつくるといったような具体的なことについて、今後、詳細には検討を進めていくことになると思いますが、ご指摘のように、やはりデジタルなものとアナログのものとバランスよく対応していくということが大事だと思っておりますので、その辺十分踏まえて対策をとっていきたいと思っております。

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◯小枝委員 総括的にと言いましたけれども、ちょっと無理だよと、対応しかねますねと、あるいは千代田区ではこれはふさわしくありませんと、率直に考えている項がありますか。

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◯小川防災課長 ただいまございました情報の提供・収集に関しましては、今後の検討事項の中に入っていたり、詳細なことはまだ詰め切れていないんだけれども、方針としてご指摘のようなことになっているということで、このすべての項目について実行可能だというふうに思っております。

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◯小枝委員 すべてにおいて実行可能だということで安心しましたが、まだまだ知恵は出ると思うんですね。一つは余りにも具体的過ぎてということもあるかもしれませんけど、自転車連絡員というのは全く想像の中で考えていることなんですけれども、千代田区の職員であること、あるいは千代田区の情報を持ったスタッフであることからワッペンなり何かつけて、今、安全・安心見守りやっていますけれども、実際の震度7の状況で、もう歩道がどうなっているのかわかりませんが、それでも、今、備蓄倉庫にも1台のパンクしない自転車が置かれていますよね。ああいうものをもっとふやし、かつ自分の任務がそういうものであるというふうに自覚した人がいると、本当に人力という感じになるんですけれども、実際のいざというときの動きがよくなるんじゃないかというのは、私たちの中でいろいろディベートしながら考えていることなんですが、そういったこともお考えいただけるか。あるいはもっと違う知恵もあるかもしれないし、ミニバイクがあったほうがいいのかもしれないし、今後と言われた場合、それはどんなところでそれを詰めていくという段取りになるのかも含めて答弁してください。

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◯小川防災課長 現時点で自転車を使うというところの細かいところまで決めているかというとそうではないんですけれども、例えば、防災課の経験者の職員を一定期間優遇班という形で位置づけをして、そういった地域とのいろいろ連絡調整といった細かな仕事にきめ細かく担当できるように割り当てをしようということで、職員の配置について、そのような形での見直しを今しようというふうに考えております。その中で、今ご指摘のあったような機能も持たせて、十分にやりとりができるような形にしていきたいと思っております。

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◯小枝委員 情報に関しては、そこですね。あと、麹町中学校を拝見させていただいて、とても、やっぱり公共施設づくりとしては、教育と地域と公共施設と消防団とか防災倉庫が非常に有効につながった形ができているなと思って、正直とっても感心をしたんですね。これからはああいうふうな形になっていくのかな。ほかのところも箱物は後づけになりますけれども、やっぱりああいう教育と地域と消防関係の方たちが、機材も知識もアイデアもマンパワーもみんな一緒になれるような形をつくれたら、本当にいいんじゃないかと。それは余談ですけれども、そういうふうに思いました。
 それと、コミュニティFMのことが意外と話題に上がってこないのはなぜなんでしょうか。それも、今後、今後というふうになるんでしょうか。これはかなりもう有効性は証明されているし、千代田区にはそういうことができるインフラが幾つか何カ所もあるので、逆に、あるから乗らないんでしょうか。

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◯桜井委員長 FMの電波を使って情報の共有をしようという話ね。

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◯小枝委員 はい。要するにFM千代田ですね。

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◯桜井委員長 中央区がやっていますよね、FMはね。

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◯小枝委員 そうです。

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◯桜井委員長 84.0。

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◯小枝委員 はい。それも。

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◯小川防災課長 これも今後の検討事項として、当然、FMだけでなくてAM局、それらも含めて、あとはTCNとかMXとか、そういういろんなメディアとの協力関係、こういったものは結んでいきたいというふうに考えております。ただ、具体にFM局とどのような形でやっていくのかということは、まだ現時点では詰まっておりませんけども、FMを使った何らかの情報提供に関しての協力関係は築いていきたいというふうに思っておりますので、ご指摘を踏まえたいというふうに思います。

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◯桜井委員長 今回の災害の中で一番の問題点というのは、いかに正確な情報を素早く区が収集をして、それで、それに基づいた正しい対応を区民にいかに提供するかという、そこだったと思うんですよ。そういう中では、今、小枝委員おっしゃったような、提供する手段としてFM局を使うとか、例えばMXやるとか、今回の場合は、インフラの電気がつかえたわけだから、だからテレビをつければ、またラジオをつければ情報というのが流れたわけでしょう。それは、今後、今後というんじゃなくて、やっぱり区長が先頭に立ってやっぱりやるぐらいのことを考えなくちゃいけないんじゃないですか。特に、FM東京だとかMXなんていうのは東京都の資本が随分入っているんでしょう。やっぱり東京都のパイプがあれば、そういう話というのができるはずだよ。パイプがあるかどうか知らないけど。
 ほかにありますか。

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◯大串委員 個別具体のほうはともかくとして、基本方針のほうはそのままですか。随分意見も言わせてもらいました。私も項目を今回出すに当たっては、見直しの視点についてという見直しの基本方針についてということでは出させてもらったんですが、今回ちょっと全部個別具体の中の委員会の意見ということになっているので、この点をちょっと確認したいんですけど。そのままですか。

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◯桜井委員長 暫時休憩します。
                午後2時03分休憩
                午後2時06分再開

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◯桜井委員長 委員会を再開します。
 ただいま大串委員からのご意見をいただきました。A4のほうの見直し案についてということで、当委員会としての区長あてに考え方をつづったものでございます。この中の前段の部分の下から2番目の基本的理念に基づいてというところなんでございますけども、この理念という言葉を基本方針というようなことで、区のほうも方針という形で出してますので、それに合わせるような形で、言葉を理念から方針という形に変えるという、そんなような訂正もしたいと思います。よろしいですか。
 ほかにいかがでしょう。

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◯はやお委員 まず全体的な大きなところとして、先日もお話ししたんですけれども、ちょっと文言はどういう表現になるのかということなんですが、災害時における区域外の児童・生徒、それの抜本的な対応の見直しというところはどこかで入れておかなくちゃいけないことなのかな、大きな項目として。この詳細ではなくて、ここの対策の見直しについて、ちょっとディテールになるところなんでしょうけれども、申し入れの中の三つの丸のほかに四つ目の丸として、災害時の区域外児童・生徒の対応ということの抜本的見直しというのは入れておく。それはなぜかというと、現実、今後、復旧・復興になったとき、どういう状況になるかといったときに、大きな、当区にとっての対応が強いられることであろうと思うので、このところは入れていただければというのが1点です。
 そして、あともう一つは、ちょっと、本当に防災対策の見直しに関する委員の意見というところに入るんですが、いろいろるるあるんですけれども、特に2ページ目のところの中段のところの福祉施設・高齢者施設というところで意見を述べさせていただきました。福祉避難所の運営体制や人的整備について、医療関係者などの潜在有資格者の活用体制を確立するというところなんですが、ここのところの表現はどうにか防災会議に向けても表現していただければと思います。というのは、要援護支援者とかについても、こういう有効活用をしていきます。また一般質問でもしていったときに答弁いただいておるので、この辺の医療関係者のそういう潜在有資格者の活用というところも一歩踏み入れて表現していただかないと、なかなかそこのところに入っていけないのかなというふうに思いますので、この2点。
 あと、ちょっと資料が残るということであると、委員の意見のところ、ですます調だけちょっと直しておいていただければ、どっちに……

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◯桜井委員長 はい。そうですね。

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◯はやお委員 である調でいくのか、名詞どめにいくのか、これは時間がなかったということもあるんでしょうけど、その2点です。
 以上です。

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◯桜井委員長 はやお委員、今、二つ目のところの、この2ページの真ん中のところの、医療関係者などの潜在有資格者の活用体制を確立するというのがここに入っているけど、これ……。(「これははやおさんが」と呼ぶ者あり)

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◯はやお委員 そう何度も言って。私も意見を言っていたし、私も環境文教のときの分科会等々でも言っていて、前の──だれだったかな、高橋さんなんかもこれについては踏み込んでいきますということも言っているので、内容のところについては、これは継続項目となっていると思うので、この辺は一つ、見直し案の中に、きちっと防災会議の中でも文言を入れていただければと思いまして、いかがでしょうかと。

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◯桜井委員長 はい。いかがですか。

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◯小川防災課長 ご指摘のところはやはり見直しの重要なポイントだというふうに私も受けとめてございます。ただ、防災会議は先ほど若干申し上げましたけれども、地域防災計画の要は確定、確認ということになりますので、ご指摘いただいたこのことについては、地域防災計画をより有効に運用していくための具体的な策の一つだというふうに私は考えておりまして、当然見直しの大きな柱にはなってまいりますけれども、その文言自体が地域防災計画の中にこのまま入っていけるかというと、要はその後の事業の運用上の問題になってくるのかなというところでございますので、当然これの考えそのものは入ってきますけれども、文言として地域防上に反映されるかというと、それはそうではないのかなというふうに思います。

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◯はやお委員 というのは、だから今回の委員の意見というところで、ここのところは言いっ放しになっちゃうんですね。だからどういう形で、じゃあこういう思いとか、こういう考え方についてがどういう形で計画に反映されているのか。例えばどういうふうに考えて、考えは受けとめてますと。でしたら、計画についてはどういうような表現で包括的な表現になっていくのか、お答えいただきたいと思います。

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◯小川防災課長 ちょっとうまく細かく説明ができなくて申しわけないんですけれども、要は各関係機関のマニュアル集というのが地域防災計画ですので、防災対策見直しの要は項目とは、ちょっとこれ若干異なってきます。実際にマニュアルを先ほども言いましたけど、有効に機能させるためにじゃあ具体にどういう事業運営をしていくのかということは、それぞれが例えば所管であったり、マニュアルに落としたりというところでこれを反映してくるものでございますので、地域防災計画というそれの憲法的存在となるようなものに直接は反映はしないかもしれないけれども、その後の事業運営には反映すべきことなのではないかなというふうには思っております。

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◯桜井委員長 うん。まあ、こういう意見があったということについては、受けとめをしていただきたいと思います。ね。よろしいですか。
 小枝委員。

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◯小枝委員 今のやりとりで、私も各論についてはもっとやりたいところがあるんですけど、基本の仕組みがわかってないと言ってもしょうがないなというところもあって、この地域防災計画である事項と、もうちょっと現場のマニュアル的なものである事項とがあるような答弁もされていたので、今回は、委員からの意見なり出しっ放し状態になるわけですけれども、それに対してまたこれをどうしましたという考え方の整理のときには、それが地域防災計画事項なのか、あるいはマニュアル事項なのかという……

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◯桜井委員長 そうですね。

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◯小枝委員 名称も含めて、防災課のほうは当然のことのようにおっしゃるけれども、やっぱり、そんなに区民はわからないし、すみませんが議員もわかりません。だから、そこのところを定義というか範疇というか、そこがわかるようにしてもらいたいんですよね。

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◯桜井委員長 そうね。大切なところだね。そこは部長が答弁してください、部長。

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◯桑原危機管理担当部長 いろいろご意見いただきまして、ありがとうございます。防災課長の話のとおり、地域防災計画は各防災機関の連携のマニュアルということなんで、そこに取り入れて直接表現すべきものと、区が行う事業計画等に入れるものということでございます。この辺がなかなかわかりにくくなっておりますので、次回そういった、どれを取り入れて防災計画を直す。その他はこういうことである、あるいは将来課題はこういうことであるというのがわかりやすくなるような整理をして、ご報告させていただきたいと思います。

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◯桜井委員長 はい。委員ご指摘のように、今回こういう形で委員会から執行機関に投げかけをしますけど、年度内に見直しを図ったものがまた出てくるわけですから、今言われた地域防災計画以外のもう少し具体的な事項も、取りまとめて恐らく出てくるんでしょうから、それと我々が今まで積み上げてきたこういったそれぞれの意見等も含めて、またそれを検証していくと。引き続きやっていくということが、完全なんていうことはありませんから、そういうことは引き続き当委員会としてもやっていきたいと思いますし、また、夏に想定されている東京都の災害想定の見直しも含めて、引き続きこの委員会の中で検討していきたいというふうに思っています。
 ということで、ありますか、まだ。

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◯大串委員 基本的なつくりのことになりましたので、1点確認したいんですけれども。
 この委員会の一番最初にも言いましたけど、災害対策事業計画が本来は地域防災計画の中に入っていて、そこには数値目標まで示されていた。今までのものはですよ。今回それの見直すに当たっては、事業計画の位置づけとか、そういったものはどうなるんでしょうか、今回は。

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◯小川防災課長 災害対策事業計画については、特に位置づけがもちろん変わるということではないわけですけれども、中に盛り込むべきことについては、当然、今回の震災を踏まえたものにならなければいけませんので、その辺をきちんと見直しをして、それもまた皆様にお示しをした上で決めていきたいというふうに思います。そういったたぐいものとして、その他のマニュアル等々もございますので、今いろいろ指摘いただいたものをどこにどういうふうに反映したかということも含めまして、きちんとわかりやすいようにお示しをしたいというふうに思っております。

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◯大串委員 ということは、今回は地域防災計画の中には入れませんと。また今後検討していく中で、それも一緒に加えていくということですか。

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◯小川防災課長 これは災害対策基本条例の中にも明記をされておりますけれども、この災害対策事業計画の位置づけそのものは大きく変わるものではございませんので、特段見直しの事項としては入ってございません。ただ、当然重要なことでございますので、きちんと見直しをして、またお示しをしたいというふうに思っております。

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◯大串委員 今度の防災会議でも、きちんとその点説明してください。地域防災計画の有効性について疑問があったからこそ、もっと具体に行動できる事業計画をつくりましょうということでつくって、千代田区としてはそれを地域防災計画の中に数値目標とともに入れたからこそ、僕は地域防災計画が生きていたんです。今回、それをだから抜いて地域防災計画ということですから、その点は今後行政としても事業計画をつくった上で地域防災計画に落とし込んでいくんだということは、防災会議の席上きちんと説明しないと、前回の計画とちょっと違うんじゃないですか。

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◯桜井委員長 そうね。

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◯小川防災課長 今回の見直しが、短期間の中でどれだけ有効な対策をとれるかということを優先してやったものでございますので、その辺いろいろと、ほかに連動してくるものがご指摘のようにございますので、その連動するものの見直しが十分に現状ではできてない状況でございますので、きちんとそのあたり連動することが出てきましたときに、またきちんとお示しをして、反映していきたいというふうに思います。

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◯はやお委員 先ほど、るる計画だとかマニュアルだとかということなんですけれども、今回、委員会のほうで配られた平成19年修正千代田区地域防災計画、この中にはかなり例えば4ページのところですね。災害時の要援護者対策というのが細かく書いてあるんですよね。そうすると、例えばそういうことの言及について、先ほどそういうのが必要じゃないかと言ったところというのは、これはだから、ちょっとそこがもう少し教えていただきたいのは、これは違うんだと、マニュアルに近いものなんですというんであれば、それでいいんです。だけど、でも計画となると、指針の、この程度の、先ほど言った有資格者のことというのは、僕は計画の中の抽象論に近い話だと思うんですよね。だからそこのところの切り分けがはっきりとやっぱり説明できないと、やっぱり僕らはより具体的なものからしたら、こういう文章からしたら、こんな図面まで出している。これじゃ、防災計画の中身じゃないということなんですね。そこをお答えください。

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◯小川防災課長 今ごらんいただいているパンフレットにございますのは、これは例えば支援体制のモデルケースのようなものを示したものでございまして、これそのものが地域防災計画の中に入ってくるものではなくて、これはあくまでも例示ということでございます。

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◯はやお委員 このモデルケースはそうでしょう。それで、あと、災害時要援護者名簿の作成とかということについての項目も、これも入ってないと。こういうことですか。

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◯小川防災課長 作成をするということと、それを使って共助で要は助け合いをするといった概括的なところは入ってございます。当然、この名称も入っております。

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◯はやお委員 ですから、この計画に入れるべき基準というものを、先ほど小枝委員のほうからも話したように、これはやっぱりきちっと整理していっていただかないと、何か答弁が逃げられている感じなんですよね、厳しいこと言うと。ここは計画に入れるべきじゃないかと言ったら、それはマニュアルだとかと言われちゃうと、議論の余地がなくなっちゃうんですよ。抽象論はここまでだとか。これもよく出てくるのが、例の条例の本則だとか細則だとかというところが、執行側のほうの勝手な基準で切り分けられては困るんですけれども、この辺の基準というのははっきりあるのか、もう一度お答えいただきたいと思います。

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◯小川防災課長 これ、項目によって、いろいろ細かく書いてあるところと、概括的にしか書いていないところと、地域防災計画全体を見渡せば、いろんなちょっと状況にございますので、そのあたり、例えばここら辺まで細かく入れることになっているとかという、そういう別の基準があるかというと、必ずしもそうではないような状況でございます。ある程度こちらのほうでやはり必要と思われるものを判断をして入れているような状況でございますけれども、その辺は防災会議の中でも、きちんと合意を得てやっていきたいというふうに思っております。

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◯はやお委員 最後。だから、やっぱり、そこに当然執行権があるから、そちらのほうがあるんでしょうけれど、やっぱり一つ透明化というかわかるように、一つの基準をつくって、ガイドラインみたいなのがあって、こういうものはこういう表現していくというのがないと、やはり今後そういう質疑のところのいつも議論がかみ合わない話になるので、そこは今後決めていっていただきたいと思うんですけど、いかがでしょうか。

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◯小川防災課長 確かに中身が一致していないと、ある程度同じような尺度で書かれたものでないと、マニュアルとしてもわかりにくいといったことがございますので、どういう形にすればその辺が均一化するかといったようなことも含めて、十分に研究させていただきたいと思っております。

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◯桜井委員長 先ほどもご意見がほかの委員さんからもありましたけど、当委員会からのこういう指摘を受けて、また改めて当委員会にもその検討した内容についてお示しをいただけるわけですから、そのときに全体像の中で、地域防災計画以外の部分についてもるる皆さんからもご心配なところもありますから、お示しをしていただいて、それで今後の中でのまた議論の対象にしていきたいと思います。
 いかがでございましょうか。るる委員さんからもご指摘をいただきました。委員の皆さんからいただいたご意見も、さらにこの中で入れられるものにつきましては整理をさせていただいて、それで先ほど大串委員からもA4判のほうのところの方針というところのご指摘もいただきましたので、そういう部分も修正をさせていただいて、当委員会として、とりあえず執行機関のほうにこれをもって投げかけたいと。投げかけて、見直し案についての「案」をとって、執行機関のほうにお示しをしたいと思いますけども、よろしいでしょうか。
 なお、案文につきましては、正副にお任せをいただきたいと思いますけど、よろしいですか。
               〔「はい」と呼ぶ者あり〕

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◯桜井委員長 はい。それでまた、これをもって、また執行機関のほうからもいろいろとお示しをいただくこともあろうかと思いますので、引き続きこの委員会は、この千代田区の地域防災計画の見直し、また東京都の災害想定の見直しに合わせて引き続き検討してまいりたい、そのように思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 それでは、1番のほうは終わりにします。
 その他でございますが、執行機関のほうからありますか。

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◯小川防災課長 3月の9日に行われました帰宅困難者対応訓練について、大体のところがまとまりましたので、簡単にちょっと口頭で説明をさせていただきます。
 3月の9日の午後1時から午後4時までの間に帰宅困難者の対応訓練ということで実施をさせていただきました。大きく分けまして、一斉防災訓練、シェイクアウトと呼ばれる一斉にみんなが防御行動をとるような訓練を皮切りに、帰宅困難者の対応訓練を実施したところでございます。参加者数につきましては、一斉防災訓練の参加者が2万5,441人、帰宅困難者対応訓練に関しましては約1,100人ということでございました。シェイクアウト訓練、一斉防災訓練につきましては、参加した方もただ単に机の下に身を隠すような防御行動をとったところだけのところもあるんですけれども、それに加えましてビルからの避難訓練をやったり、安否確認の訓練を連動してやったようなところもあるというふうに聞いてございます。あるいは、机の下に避難した後、備蓄品や災害時の連絡手段、AEDの設置場所の確認をみんなで行ったといったような、それに派生した訓練をいろいろと行っていただいたようでございまして、こちら側の意図していたところを十分に酌み取っていただいたようなところもございました。
 それと、帰宅困難者の対応訓練については、情報の伝達の習熟であったり、あるいは帰宅困難者受け入れ施設の運営の訓練であったりということを、実際に人を動員しまして実際の受け入れ施設でやったような訓練でございまして、そういったあたりでも、いろいろと1年前の東日本大震災でできなかったことを検証できたというようなこともございまして、先日、反省会も行いました。また、今は簡単な報告で終わっておりますけれども、報告書につきましても今作成中でございまして、できましたら、また皆様にお示しをしたいというふうに思ってございます。
 説明は以上です。

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◯桜井委員長 はい。今の件、いいですか。
 大串委員。

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◯大串委員 うちのマンションの管理人さんからちょっと言われたんですけども、その日参加しようと思って防災ラジオのスイッチも入れて、準備万端やろうと思っていたんですけど、あれはアナウンスは何も入らないんですね。もう、1時になったら勝手にやるということですね。

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◯小川防災課長 今回は、特段、例えば防災無線で鳴らすということも一たん検討はしたんですけれども、初回ということもあり、なかなか行き届かない中でやるとかえって混乱するんじゃないかといったような危惧もございまして、それぞれが時間になりましたらば、あるいは時間にならなくても、事業所の都合で例えば時間を前後しても構わないから、自主的に実施をしてくれということでやってもらったものでございますので、特段そういった合図はございませんでした。

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◯大串委員 ああ、そう。

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◯桜井委員長 ちゃんと周知しないとね。

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◯大串委員 ちょっとね。

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◯桜井委員長 はい。
 委員の皆さんからありますか。よろしいですか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯桜井委員長 はい。それでは、その他を終了いたします。本日のレジュメはこれで終了いたしました。
 先ほどお話ししましたけど、また執行機関のほうで取りまとめが終わりましたら、また報告をお願いしたいと思います。
 それでは、災害対策特別委員会を閉じます。お疲れさまでした。
                午後2時28分閉会