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東京都 千代田区

2006.03.10




2006.03.10 : 平成18年区民生活環境委員会 本文


                 午前10時35分開会
◯小林やすお委員長 ただいまより区民生活環境委員会を開会させていただきます。
 座らせてやらせていただきます。
 欠席届が出ております。嶋田防災課長。理由はいいでしょう。
 本日の出席理事者につきましては、各部長、庶務担当課長、案件に関連する方に出席をいただいております。他の方につきましては自席待機をお願いしてありますが、職務に支障のない範囲で出席いただいております。よろしいでしょうか。
               〔「はい」と呼ぶ者あり〕

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◯小林やすお委員長 それでは、日程に入ります。
 まず最初に、請願15−1、後楽園・東京ドーム競輪復活反対請願。この件につきまして、新たな情報がありましたら理事者から報告をいただきます。

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◯大矢生活環境課長 3月3日に文京区並びに東京都に連絡をとっております。文京区に関しましてはその後活動はなく、静観している状況であるということで前回と変わりございません。また、東京都におきましても動きはなく、今後の対応については未定ということで前回と変わっておりません。
 以上でございます。

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◯小林やすお委員長 正式ではないんですけれど、飯島委員の方から文京区が当初、不採択であったのが採択し、東京都に対して陳情でしたっけ、その経緯についてわかる範囲で教えて。

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◯大矢生活環境課長 文京区の方で最初に請願が出されたにもかかわらず、2度ほどですか、数回にわたり陳情が不採択となった。その後、区議会が一致して反対に回った理由でございますが、文京区に確認しましたところ、石原知事が正式に表明をしたのが平成15年6月でございますが、文京区議会の方では、当初この石原知事の正式表明前に、新聞ではそのような記事は出ていたんですが、東京都からの正式な話もなく、事実の裏付けもできないということで、当時議会としては不採択をしていたと。しかしその後、石原知事が正式な発表をしたことによって、明確な姿勢が示されたために、文京区議会としても採択するという時系列的な経緯がございました。
 以上でございます。

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◯小林やすお委員長 以上、報告いただきましたけど、この件について質疑がございましたら。

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◯飯島委員 文京区で出された請願を見ましたら、2団体から請願が出されていたんですね。

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◯小林やすお委員長 別々にね。

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◯飯島委員 そうそう。それで、何かこれは15年間ですか、毎年、毎回定例会が行われるたびに請願を出していて、それは裏付けとしては競輪が再開、復活されるんじゃないかというおそれから、それをしてほしくないということで、毎回その請願が出されていた。
 この現在の文京区の区長は、平成15年に後楽園で競輪復活をやらせないということを公約で当選した区長だと。それで、その中でこの陳情、請願に対しては、先ほどもお話があったように、東京都が何も示していないからということで、ずっと否決をしていたと。ところが、東京都が示していなくても、当時の通産省が後楽園で競輪ができるというその認可をおろしていないために、やはり請願者の方は復活のおそれがあるということでずっと続けていた。そういう経緯があるわけですね。その中で石原都知事が表明をしたもので、それでこれじゃ困るということで、区長が結果的には区を挙げて反対するからということで、今までの請願に対する不採択とは別に、こういう態度を全体として示した。そういう経緯があるというふうに、私も文京区で運動している方からも伺いました。その点からも、やはり今の経済産業省ですか、あそこが後楽園で競輪をやれるという、その許可をおろしていない限り、やはり復活の危険性はあるわけですね。そういった意味では、この前、前回のときに請願者に取り下げるようにしてもらったらどうかという意見がありましたけれども、私は相変わらず競輪復活のおそれはあるということで、請願者の気持ちを酌んで、前回と同じようにまた見守っていきたいというふうに思います。

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◯小林やすお委員長 ほかにご意見ございますか。

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◯久門委員 この件に関しては、ここのところずっと同じような理事者の答弁で推移していますよね。それで、陳情はそのときになっても出せることですし、一度ここで推移を見て、次回までに変わるようなことがなければ、1回取り下げてもらうなり何なりするという方向で行ったらどうかなと思いますけど。

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◯寺沢委員 意見でもいいんですか、別に。

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◯小林やすお委員長 質問、答えも、動きがないから意見を。

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◯寺沢委員 私もずっとこれは継続になっておりましたので、あそこの近辺の方たちが昔のこともあって、非常に不安に思っているからお願いしますねというふうに言われているんですよ。このところ全くその動きが見られないし、議会の様子としてはこういう意見があるんですけれどもというふうに伺いましたら、自分たちのところには即情報は入ってこないと。例えば、取り下げてしまってどうなったのかなんていうことは、なかなかその情報が入ってこないので、やはりまだそういう不安がある中では、ぜひ継続にしておいていただけるとありがたいんですがという話がありましたので、私はやはりこのまま継続にしたらいいんじゃないかなというふうに願っておりますけど。

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◯小林やすお委員長 久門委員は今回議論して、次回あたりまた動きがなかったらという考え方ですね。それで、お二人は継続。

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◯石渡委員 これはもう何年もこのまま動きがないということは皆さんご存じで、陳情のこの紹介者の議員の責任というのもあるわけですよ。議員の責任というのも、請願の場合は。だから、請願というのは重いんですよね。我々の委員会としても、これは何にも動きがないのに、このままずっとやっていくというのも、やはりその請願の署名した人は何人だか知らないけれど、じゃあ、会うなり何なりしてやっぱり説明して、これは動きがないなら1回おさめておく。
 例えば、これであと一、二年のときにそういうことがあったら、また事情も違うんです。本当にこの陳情の内容だって合わないかもわからない。だから、私は説明責任もある、委員のね。それから、委員会としても責任がある。このままずるずる、そういうところをちょっと言っておきたい。

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◯寺沢委員 やはり請願というのは重いと思いますよ。私はそういう意味で、やはりその託された区民の方に対してこういう状況ということもお話をしまして、先ほどご説明しましたような回答をいただいて、これを続けたらいいんじゃないかというふうに思っています。紹介議員として、それをちゃんと担保していただきたいというふうに思っております。

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◯石渡委員 私が言うのは、署名した人にそういう動きがないので、今度またいつかわからないですけど、もしそういうときがあったときは事情が違うから、そのときにまた立て直した請願とか陳情で出した方がいいんじゃないかということです。

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◯小林やすお委員長 そうですよね。わかりました。

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◯飯島委員 私も紹介議員の一人なんですけれども、動きがないのではなくて、動きを表に出さないだけだと思うんですね。それは今まで何回も言っていますけども、前回から、担当者がきちんと配置をしているわけですよ、東京都の中には。それはもうこの前も答弁の中でありましたよね。答弁の中で確認されたこととして、この前も出されたと思うんですけども、担当者は現にいると、存在しているということは、何らかの調査をしている。ただ、それを表に出さないというだけなんですね。そのことがなくなったというわけではないということを、改めて言いたいと思います。

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◯石渡委員 都議会にも、共産党の議員もネットの議員もいろんな議員がいるんですよ。全然動きがわからないというのは、そんなことはないんだから。そうでしょう、今、情報公開の時代なんだから。

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◯小枝副委員長 毎回この議論になるわけですけれども、担当者であるその参事と副参事が置かれていて、これを業務としているということは、予断を許さないということはあると思うんです。それで、運動団体やそれから請願の紹介者が、確かにこのことをもっときちんと調査しろという他の議員の言い分はわかりますけれども、でも、やっぱりそれは委員会としてこの区境ですよ。文京区といっても千代田区みたいなものですから、そこでもう構造物ができていて、ふたをあければ復活できる状況にある中で、やっぱりこの予断を許さない状況をきちんと注視していくということの意味で、これは置いておいてもらえないかなというふうに私は思います。

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◯小林やすお委員長 過去の経緯という、以前に出された資料なんですが、その中には16年6月28日のところで、情報として東京都財務局長の答弁が、第2回定例会の都議会の一般質問で、東京都財務局長の答弁で、実施するには文京区及び文京区民並びに広く都民の理解が必要であるという部分もあるし、地元区がやっぱりその反対ということを表明して、煙山区長もその先頭に立ってやっているようでもありますから、紹介議員のお二人はもちろん請願ですからわかっておりますけど、署名された方のいただいた意見、委員の発言もありましたけれど、それは情報を早く伝えるなら、みんな請願紹介議員のお仕事というかな、仕事である部分もあると思うんですよ。それに当たって、毎回なかなか決断を下すのが難しいこの請願に対して、石渡委員の意見ですとか……。

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◯石渡委員 何人署名しているんだっけ。

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◯小林やすお委員長 48名。

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◯石渡委員 これは継続になった場合は、ちゃんとここの委員会のあれは報告しているんです、この48名に多分ね。だけども、それも報告だって何にもないと思うんだよ。動きがない。継続継続という。だから、署名の人はわからないんですね、それじゃあ。だからってあの人が毎日行っているのか。毎日じゃないけどね、行っているのか。

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◯飯島委員 私もその都度、東京都の担当のところに伺っています。ところが、表に出せる状況ではないんですと、そういう説明なんですよ。もうそれはやめましたということはないんですね。やっぱり請願者の気持ちとしては、不安だということで出されているわけです。その気持ちをやっぱり尊重すべきだと思います。

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◯久門委員 私も石渡委員もだめだと言っているわけじゃないんです。動きがないのに、この必要な時間をいつもこういうことに費やしているのはどうかということを言っておるわけで、今回は継続でもいいけども、次回、まだ動きがないようだったら、これは私の意見だよ。そろそろ考えたらどうか。同じ趣旨のことを石渡委員も言っているんだと思うの。そこのところはやっぱり精査して、そういうふうにされたらどうかなというふうに思うので。

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◯小林やすお委員長 否決するというわけじゃないということですね。そこら辺のことも。

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◯石渡委員 とりあえず、一応皆さんの意見があるんだから、継続であれですけれど、いつまでもこれで30分も1時間もやっているんじゃさ。

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◯小林やすお委員長 もうご意見ございませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯小林やすお委員長 なければ、この請願15−1、後楽園・東京ドーム競輪復活反対請願については、継続という形で扱わせていただいてよろしいですか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯小林やすお委員長 はい、じゃあ継続といたします。
 次に、送付15−5、東日本旅客鉄道株式会社による東北三線の東京駅乗り入れに伴う新幹線重層化工事計画の白紙撤回を求める陳情について。この件につきまして、その後の変化と説明をお願いいたします。

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◯首藤環境土木総務課長 それでは、3月1日の委員会後の動きについてご報告させていただきます。
 3月1日に委員長集約で3点目の……。

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◯小林やすお委員長 集約の、ちょっと待って下さい。資料をお配りいたします。
                 〔資料配布〕

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◯小林やすお委員長 今、お手元に資料をお配りいたしましたが、これは3月1日に委員長集約として皆様に委員会で報告したことでございます。ただ、1番につきましては1行目、「区側の対応として、1月末にから」になっていますけど、「に」が正しいので、訂正をお願いいたします。「から」をとって下さい。

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◯首藤環境土木総務課長 その委員長集約の3番目ですね。「JR東日本に対し、環境アセスの実施即東北縦貫線重層化工事の推進ではないこと」についての文書をJRからとるということにつきまして、今までこの委員会の委員の方々の意見も加えながらJRと調整してきました。その結果が、お手元に配られております東北縦貫線整備事業に係る環境影響評価調査の実施についてということで、東京工事事務所長から出されております。
 主なところだけちょっと読み上げさせてもらいますと、下から6行目ですか、「調査に当たりましては、地元への周知・理解を求めながら実施して参りますとともに、それらの調査結果も踏まえ、地域の方々との話し合いを重ねご理解を得ながら当整備事業を推進して参る所存ですので、環境アセスの実施即・東北縦貫線重層化工事の推進につながるものではありません」というところでございます。この件については以上でございます。
 それと、お手元に何部か資料が行っていると思いますけども、まずこれの東北縦貫線の事業概要というものが行っているかと思いますので、ちょっとこれも私ができる範囲でご説明をしたいと思います。
 それで、右開きを開いていただいて、図面が、写真があると思うんですけども、よろしいでしょうか。上野駅から東京駅まで、これが一応延伸される区間ということで、延長が約3.8キロございます。それで、上野駅からちょうど総武線のところですね。これが線路改良部ということで1.6キロ。それと、一番左の同様に線路改良部ということで、これは首都高速のところから東京駅ですかね。0.9キロが線路の改良部で、今回なっています高架橋新設部というところ、これは1.3キロになってございます。それで、秋葉原方アプローチ部につきましては、総武線から一八通りですかね。一八通りのところまでが右の方の断面図がありますけれども、350メートル、それと重層部と書いてあるのが一八通りから金物通りだと思いますけれども、それが600メートル。それと、金物通りから首都高速のところでは同様に350メートルということで、合計が1.3キロということになります。
 それで、アプローチ部につきましては、下の方の断面図の右側、秋葉原方アプローチ部と書いてございますけども、そこに赤いのが縦貫線の入るところ。それで、グリーンのところは新幹線の乗っているところで、新幹線の上にはアプローチ部では乗ってこないということです。それで、重層部のところにあって、新幹線の上に乗ってきて、こういう断面形状になるということです。それからまた東京側に行きますと、徐々に離れていくというような断面になってございます。
 それと、もう1枚の断面図が、小さいのが行っているかと思いますけれども、これは一応その重層部での新幹線のトクジョウはトクジョウなんですけども、従来、JR案としては0から2.1メーターだったんですけども、一応現在の案としては最低の離れ部分でも2.5メートル、最大で4.5メートルということになってございます。
 それと、一番最後のこの写真があろうかと思いますけども、一応これは中央通りの一番角ですから、三原堂さんだったと思いますけども、こういう形に見えていた人がなるということでございます。今考えているのはですね。
 それと一番表のこの写真というか、あろうかと思いますけども、これが大体上から、東京方から見たときのイメージということで、ご理解いただければいいのかなということで、新幹線が通っているのあれがありますけども、そこに青い囲いがありますけども、これが先ほどの一番最後のページのその部分になってくると。それで、重複重層の電車が走っているのが新幹線の左側ですよね。そういうイメージになるということでございます。
 それともう1枚、JR東日本が実施する各種調査ということで、このペーパーが行っていたと思うんですけども、それで今回、この調査計画書が今、東京都に2月28日に出されました。その中の抜粋をちょっと出しておきます。
 2ページ目からちょっと入りますけども、60ページと書いてあるところですね。2ページ目のところ。これが東京都で定められている調査項目、17項目ありますけれども、このうちにJRさんの判断として、騒音・振動、それと日影、電波障害、景観、それと廃棄物ですか、という項目をJRとして一応選定しているということです。
 それで、その次のページ、一応61となっていますけども、そこに選定した項目とその理由、その右のページに選定しなかった項目とその理由、それとその次のページに手法の概要というのが載っています。またこれは後ほどご覧いただければと思います。
 それと、一番表のペーパーは、まず一番上の丸ですけども、東北縦貫線の環境影響調査ということで、先ほど言った5項目が今回の計画書には入っているということです。ですから、これ以外のその下に書いてあります神田駅の改善方策等を検討するための調査というのは、今回の計画書には入っていないと。事項では、項目ではありませんので、入っていないということです。ですけれども、神田駅の改善方をやるときに必要になってくる地質であるとか構造物であるとか、測量とか交通量、それについてもアセスとは直接は関係ないですけども、一応あわせて調査をしていくということでございます。
 それと、もう1つの資料ですけども、東京都の環境影響評価制度というのをちょっとご参考までにお手元にご配付させてもらっています。内容については、ちょっと割愛させてもらいます。
 それと、前回、前々回かな。3月18日に町の方で意見交換会を行うということで、一応その情報をいただきましたので、3月18日(土曜日)2時半から2時間、4時半までですか。場所は今中の3階で一応行うということを聞いております。主催は神田駅東地区整備協議会ということになってございます。
 以上でございます。

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◯小林やすお委員長 確認ですけど、3月18日の件なんですけど、これはだれが行ってもいいんですか。メンバーは、そこまでは。

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◯首藤環境土木総務課長 そこまで私、確認していませんけど、多分いいと思われます。

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◯小林やすお委員長 そうですか。はい、わかりました。
 以上報告と、そして各種資料をいただきました。
 これについてご意見ございましたら。ございませんか。質疑でいいです。

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◯石渡委員 これは今いただいたんですが、各調査についてというので、選定されなかった調査でもやった方がいいんじゃないかとか、そういうのもあるわけですよ、全体の整備なら。そうでしょう。そういうのはこの委員会でもしそういうのがあっても、そちらに言えるんだよね。

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◯首藤環境土木総務課長 ペーパーのちょっと62というページ振っていますけども、その中に、新たに選定の必要がある項目が生じた場合は、選定した項目を追加するという表現がありますけども、これは縦覧をやって都民の意見、あるいは自治体の意見も出せますので、その中で今度こういう項目は調査した方がいいよということがあれば、一応区とか、ここで言うのも結構ですけども、東京都の方に出していって、東京都が妥当であろうというふうに判断すれば、事業者の方に伝えて加えることは可能です。

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◯小枝副委員長 これは鉄道事業ということになりますと、今、世間で騒がれているその耐震時の強度の問題ですね。これは自治体としては確認する手段がないというふうに聞いているんですが、それは何法に基づいて、誰がどう責任を持つことになっているんでしょうか。

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◯首藤環境土木総務課長 鉄道ですので、その事業者が当然責任を持つんじゃないかと思われますけど。

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◯小枝副委員長 でも、自分で自分をチェックするということはできないわけで、阪神大震災のときの資料を見ましても、当時は国鉄というのはもう200%以上の強度、要するに通常の工事よりその倍の強度を保つことによって、世間からの非難を浴びるほどだったそうなんです。ところが、今は民営化をされて、経済優先ということになって、かなり落ちている。その200%と言われていた時代の強度でもっても、もう駅舎から電車は落ちる、高架は倒れる、下にある商店街はつぶれる。そういうふうな、かなりもう現実としての絵も写真もストックも鉄道事業の方で持っているはずです。それで、今それを持ってきていませんけれども、それに対してこの環境アセスというふうな中で耐震強度、阪神大震災級のものに耐えるだけの強度を担保することをきちんと調査できるものなのか。というか、させるということになればするんですか。

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◯首藤環境土木総務課長 その地震に対する安全度というのは、この環境アセスとはちょっと違うと思うんですよね。この環境アセスというのは、私もちょっと専門じゃないのでわかりませんけども、例えばこの物件、整備の物件ができることによって与える影響であるとか、施工中の影響であるとか、そういうことを調査して評価するのがこの制度だと思うんですよね。ですから、この地震に関する安全度は、当然事業者がやることだと思いますけれども、当然基準も持ちながらやっていると思いますけども、阪神・淡路のときは橋脚が座屈等によって剪断が生じて、座屈でひっくり返ったというのが原因だと思いますけども、原因は地震ですけども、そういうことでやっていますので、当然JRとしては、新幹線工事は後に作られていますので、当然重要な構造物ですので、新幹線ということでですね。資料はもらっていません。わかりませんけども、かなり安全には作られているのではないかなというふうには想定をします。
 それとまた、在来線は昭和56年とかその前のずっと前ですから、これは仄聞しかないですけども、かなりコンクリートとかが作られていますので、かなり頑丈なものであるというのは聞いていますけども、その証拠はありませんけども。

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◯小枝副委員長 それは、阪神大震災というのは関東大震災の何十倍、800ガルという言い方をしていましたけど、これに耐える構造物というのは通常あり得ないとある専門家は言っています。それであっても、地震に対する安全度というのは当然環境に与える影響というふうになりますから、今、新環境アセス法のもとでは、今まさにこの調査計画書縦覧期間というところに差しかかろうとしているわけですけれども、この中で何を調査すべきかという、そういうスクリーニング期間ということになるわけですよね。千代田区の方でわかる方いないのかしら。その中で、先ほど石渡委員も言われたように、この項目を入れてほしい、この項目を入れるべきだということをやっぱりきちんと出していって、それでやっぱり住民の安全・安心、それから経済の停滞を招かない。いろんな意味での環境ということがあるから、それを、でもこれを調査するのはJRさんなんでしょう。だから、その公平性というのはどこで担保されるのかなというふうには思うけど、それでもこの制度の弱さを、本当は公共がやればいいんだけれども、それに伴うお金とかがかかるから、日本のアセスというのはもう事業者が自らやると。それで、その客観性、公平性というものを市民に説明する説明責任があるというふうになっているはずなので、そこをまず項目をきちんと充実させなきゃいけない。先ほどちょっとしゃべり過ぎだったんじゃないかと思うんですけども、地震に対する安全度が項目に入らないというのは、ちょっと今、断定できないことだと思います。こちらは専門ではないので。
 それと、地域経済に対する影響、これは通過駅ですので、騒音は発生するわ、日影にはなるわ、いろんな意味で通過、誰もここでおりないわけですから、乗降客も減るわということで、地域経済に対する影響というのだって図られるべきアセス事項だと。いろんなことをもっと本当に、地域に対するマイナス影響を与えさせないことが本当にできるのかということを問うていくものでないといけないんですね。それができなかったら、はっきり言えばやらせない。それが欧米で言うアセスですよ。あるいはやり方を変えさせる。
 それで、お国の方の話では、今までこの環境アセスによって、鉄道事業が変更されたり地下化されたりという例は今のところないそうですけれども、ぜひこのアセスがこういったある意味で区議会の視点というか、対応の遅れもあって、こういう段階に来た以上は、第1の事例として有効に欧米並みに働くようなものにしていただくように、行政にも全面的な力を貸していただきたいんですよ。そこを答弁を含めてよろしくお願いします。

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◯首藤環境土木総務課長 まず、このアセスの調査項目、東京都の規則の中に出ていますけども、15ページですか。お手元にお配りした、15ページの第6条の中に入っていますけれども、それが6ページの方にわかりやすくなっています。6ページの下の方ですね。そこに17項目出されています。一応この中では地震に対するというのは入っていませんので。

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◯小枝副委員長 「その他知事が定める項目」と書いてあります。

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◯首藤環境土木総務課長 それで、地元の方々とかがどうしても必要だということであれば、アセスにかかわらず、多分JRとしては、必要であればそれは当然やるというふうに思われます。
 それで、先ほど事故のことを言われましたけれども、地域としてどうしてもこの事故とかを調査してほしいということが区の方にあれば、それはJRの方というか、東京都の中にも、東京都にもJRにも申し入れることは可能だと思うんです。

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◯寺沢委員 今、小枝副委員長の発言の中にもありましたけれども、結局JRの方がこのアセスに対しての専門委員ですよね。専門委員を選定して、その方たちがそれぞれ調べてこうですよということを提示してくるわけですね。それを今度は住民に説明していくと。そうすると、住民というのはその専門家ではないわけですよ。そうすると、いや、ここのところは何か余りこういうふうではないと思うんだけれどと言ったときに、自分たちがまたそれを覆すがために大金を投じてまた専門家を頼むとか、そんなような状況になったら、これはもうなかなか住民の方は耐え切れないわけですよ。だから、先ほどの小枝副委員長の質問にも関連するんですけれど、そうなったときに、行政の方は住民からのそういう意見を受けて、きちっとしかるべくそこで住民に寄り添って、そこのところがちょっと納得がいかないんだけどと言ったときに、いや、それはJRがやったものですからなんていうことじゃなくて、ちゃんと責任を持って専門家を何人か選定して、それでそこをもう一回住民の方からの立場で、立場でということは公平・公正に審査するというようなところの仲立ちをきちっとやってもらえるのかどうか。そこらが住民の方にとっては非常に大事なところになると思うんですね。全部こうだし、説明もしたんだから、後は全部住民が受けてやりなさいよということじゃないでしょう。そこら辺を。

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◯小林やすお委員長 調整者としての区の。

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◯首藤環境土木総務課長 先ほど言いましたけども、住民の方々のある程度の総意として、この項目をやってほしいとかということがあれば、当然中身も含めて東京都なりJRの方に申し上げるということになりますし、また、東京都の方でもこの影響評価制度のペーパーの中の、その次のページにありますけども、そこで審議会とかを作って、専門家集団も当然いることですので、そこでその項目であるとか、評価とか案が出てきたときの内容のチェックとか当然されると思うんですよね。ですから、そういうところで第三者の目が入ってくると。JRだけではなくて、ということではないかというふうに思われます。

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◯飯島委員 JRと助役、千代田区が取り交わした中で、即東北縦貫線重層化工事の推進につながるものではないと、そういう一言が入ったわけですけれども、この東京都の評価制度、この表紙には評価制度とはどういうものかというのが一番初めに書いてありますけれども、「環境アセスとは大規模な開発事業などを実施する際に」というふうに書いてあるわけですね。ということは、この評価制度を導入するときには、もうこれは工事の一部分という位置付けであるわけですよね。評価制度そのものが。「大規模な開発事業などを実施する際に」というふうに書いてあるわけですよ。そうですね。それで、その上で実施はするんだと。しかし、その環境への影響を少なくすると。そのためにやるものだというふうにうたっていますね。ということは、この工事はありきという前提ということでよろしいわけですよね。この制度はそういうことだということですか。

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◯首藤環境土木総務課長 環境アセスは工事の一部分ではなくて、事業の一部分にはなると思いますけども、工事の部分ではないだろうというふうに思われます。
 それと、今言われたアセスが終われば即着工すると、事業の一部だからすぐやるということでないための文章が、今いただいた文書ではないかというふうに私は理解していますけど。

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◯飯島委員 そうすると、工事ではないけれども、この重層化の事業の中の一部分だと。アセスはね。そういう位置付けでやったものだと。だから、これは調査が終わったからといって、すぐに工事に取りかかるものではないけれども、何日か日にちを一定の期間を置いて取りかかるということがあるんだよという、そういう含みを持ったことなんですか。

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◯首藤環境土木総務課長 私、そこまで読み切れないんですけども、要は上の方にも書いていますけども、地域の方々との話し合いを重ねて、理解を得ながら進めていくということが前提にありますので、例えばこのアセス期間は約2年間弱ですか、あるということですけども、その期間に話が詰まらなければ、詰めていかなければ、それは当然、若干延びるということはあり得るかもしれませんけども、ですからJRとしてはそういう努力をしながらやっていくということで、それで歯どめという言い方はおかしいですけども、そのアセスが終わってもJRとしては、そういうことが整理がつかなければ着工しませんよという文書だと私は解釈をしましたので。

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◯石渡委員 先般の委員会で、これは当委員会でみんな委員が苦労してこれを取りつけたんですよ。それにいちゃもんをつけているんだよね。あなたいたんだからさ。いたんだから、そんな重箱の隅をつつくようなことを言ったら、みんな壊れちゃうよ。だから、共産党のやり方なんだよ。

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◯飯島委員 そこのところをきっちり確認しておきたいという意味で、私は申し上げているんです。住民の方が陳情を出されたその文言の中には、工事などにつながる、例えば環境アセスはやってほしくないという、そういう陳情でしたよね。

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◯石渡委員 だから委員長、また戻っちゃうんだよ。それをやるとさ。

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◯飯島委員 陳情の中身は2つありまして、この工事を認めるわけにはいかないと。また、2つ目が、今回の計画に関する一切の工事及びそれに付随する工事、例えば環境アセスメント等を中止することというふうに入っているわけですよ。ということは、イコールになるおそれがあるということを踏まえて住民の方は出していたわけですよね。しかし、東京都の環境アセスというのはこういうものであると。そこで矛盾があるんですけれども、これが工事にならないようにということで、歯どめでこの取り交わし文書というのが成立しているわけですよね。ただ、今までの流れの中では、JRに対して住民の方がなかなか言ったとおりに事が動いていかない。その不信感も実際募ってきているわけですよ。そういう中で、やはり区が責任を持ってそこのところをきちんと保証していかないと、なかなか住民の方も安心できない、納得できないと思うんですね。その点で私はさっき申し上げたんです。

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◯小林やすお委員長 区の保証という問題はなかなか。

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◯飯島委員 それで1つ、JRが出した調査の中身が、神田駅の改善方策等の検討をするための調査というのは後送りだと。それができ次第、皆様にお示ししますよというふうになっていますね。ところが、調査を出すに当たって、住民の方に各種調査をやりますよというお知らせの中では、大きく神田駅の改善方策等を検討するための幅広い調査というものが盛り込まれているわけですよね。この前皆さんにもお示ししましたよね。これからすると、また1つJRに対して不信感が募ってくるような、そういうような今回の調査計画なんですね。そこのところではやっぱり区も……。

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◯小林やすお委員長 それはちょっと違うんじゃないですか。

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◯飯島委員 きちんとこのJRが作業計画ができ次第、近隣の皆様に説明する予定がありますという、ここのところもきちんと、じゃあ、神田駅はどうするんだということではきちんと言っていく。そういうことも改めて必要になると思います。

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◯小林やすお委員長 その点は……。

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◯首藤環境土木総務課長 このJRからのペーパーの東京縦貫線の環境影響評価調査と神田駅の改善方策等を検討するための調査というのは、これは並行してやるというふうに聞いていますので、これを遅らせてやるということではございません。

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◯飯島委員 さっきおっしゃっていた××××と合わせて。

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◯首藤環境土木総務課長 ええ、そう言ったんですけども。

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◯小林やすお委員長 飯島委員ね、いつもそうなんですけど、よく聞いてね。

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◯飯島委員 じゃあ、別物なんですよね。そこのところをきちんと押さえて。

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◯小林やすお委員長 それは言っているから、それは間違いない。
 ほかにご意見。質疑でもいいです。質疑はもうないですか。ご意見。

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◯小枝副委員長 質疑についてはこの縦貫線事業そのもの、あるいは影響評価のこの制度というのは、本当に後追いであるけれども、私たち議員は全部熟知しないといけないと思うんですね。そのことに関しては、もっと別な機会に早急に時間をとってやってもらいたいと思うんですが、きょうの陳情審査という範囲の中で考えると、これはこの定例会の中で1つの、残念ながらちょっと手順、手続を欠く形での動きが出てしまった。でも、それなりにこの委員会の中で、本当に皆さんからの意見を出していただいて委員長集約と、それからきょうの十分、不十分はあるけれども、JRからの文書という形で出てきたと。このことが、今の委員会としては1つの到達点ということになるので、これを一度は議会全体での扱いとしてもらいたいという意見もありましたから、この内容に沿う形で1つ委員長集約として、今この時点でこの陳情を採択するとか否決するとか、あるいは取り下げてもらうという内容のものではないと思うので、この委員長集約とJRからの文書に沿う形で、本会議での中間報告というふうなことをまとめていただければ、非常にこの議会全体の認識になるんではないかというふうに思うんですが、いかがでしょうか。

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◯飯島委員 賛成。

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◯石渡委員 今、そういうご意見ですが、一応、委員長集約でこれだけを取り上げて委員長集約とか、そういうのは今までないので、やはりここで今、こうやって今までやったのを見ればわかることなので、私はいいと思うんですよね、やらなくて。

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◯小林やすお委員長 必要ない。

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◯久門委員 私もある面、小枝副委員長の言うことは理解できますけども、この助役とJRが取り交わした、これはある程度、委員会の成果だと思うんだよね、当議会の。その前提として委員長集約という形で3項目を出して、助役の方とJRの回答が来た。これは情報公開の制度からいうと、委員会のこういうことは全部インターネットに載るものですから、わざわざ本会議場で異例中の異例をやる必要はあるのかな。私はないと思う。知る権利というのは、そういう手段でいろいろと尽くされているので、もう少し推移を見てから、これはもうもちろん継続になるんですから、そういう意味でもまだまだそういうものは早いと思う。

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◯寺沢委員 今、小枝副委員長がおっしゃったのは、それであるからこそ中間報告という形でというおっしゃり方をなさったんじゃないかと思うんですね。これはやはり、確かに今、久門委員のおっしゃったことにも一理あります。だけど、多くの区民がこの情報を共有するというのは、インターネットを使える人は今、一定程度限りがありますし、せっかくこういうプロセスをたどって、非常に各委員が努力をしてこういった形に委員長のご努力でしていただいた。また、JRからこういう文書を1つ約束として出してもらったというところは、我々の委員会、それから議会全体の成果じゃないかと私は思うんですよ。あそこに大きな壁ができちゃうということに対して、議会が示せる場として、やはり本会議場で中間集約ですけれども、ここまで到達しましたよというところで示していただけたら、本当にそれは広く伝わっていいんじゃないかなというふうに思うんですが。

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◯小枝副委員長 私の言い方がうまくなかったかもしれないんですけど、それに委員会運営としては石渡委員なんかの方が大先輩なので、どういう場合に中間報告をするかという事例に関してはよくよくご存じだとは思うんですね。それで、その中間報告をこの間とってきた事例とかを一たん──ちょっと時間をいただけますか。ちょっと時間をとらせていただいて、それを見て、そういう余りにも異例中の異例のことであれば、確かに求めないということになりますが、若干情報をいただきたい部分があるので、休憩をいただきたい。

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◯小林やすお委員長 休憩にします。
                 午前11時25分休憩
                 午前11時41分再開

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◯小林やすお委員長 再開いたします。
 副委員長から議場で中間報告という意見が休憩前にありまして、事務局にいろいろ可能かどうか確認したところ、会議規則上は可能であるということでありました。ただ、やるに当たっては委員会の全員の賛成というか、全員一致で進めないとなかなかこういったものは難しいので、そこら辺で判断してもらった方がいいんじゃないですかという意見でした。
 先ほどから両方の意見をいただいております。報告した方がいい。いや、それは必要ないよ。これは議事録に出ているわけですから、調べようと思えば調べられるし、またそのJRと助役の交わした文書につきましても、これはもう公のものであるから、別に構わないという部分があるのでというご意見がございまして、さっきから聞いていますと両方の意見がありまして、なかなか意見が1つにならないようでありますが。

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◯小枝副委員長 こういう時点で重い形できちんと、特にJRに対しても住民に対してもこの議会が注目しているというか、監視しているということをアピールできたらいいんではないかというふうには思いましたが、先ほど来の議論の中では、なかなか今の時点では一致までは至らないのかなと。委員会の中で一致したというところで、それ以上がちがち詰めていっても、なかなか違いばかりが大きく露出してしまうだけで、これからの委員会運営上、厳しいというふうな感じがしています。18日の大討論会、意見交換会ということもありまして、本当に神田の命運をかける、神田を愛しているのはもちろん石渡さんも久門さんも寺沢さんもみんな同じだとは思うので、そこの本当に本気の、住民がどっちを向いているかというだけじゃなくて、やっぱり一住民である私たちの価値観ということも真摯に問われているという意味では、とにかく時を遅れずに判断できるようにお願いしたいですが、今回の本会議場でのというのは、ちょっとこの委員会の中では無理だというふうに判断せざるを得ない。

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◯飯島委員 取り下げたということなの、提案を。

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◯小林やすお委員長 今、理由を説明したんだって。飯島さん、よく聞いておいて。

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◯小枝副委員長 委員会としては何とか共通項をやっぱり固めていかないと厳しい。

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◯小林やすお委員長 よろしいですね。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯小林やすお委員長 このご意見を伺いまして、この送付15−5、東日本旅客鉄道株式会社による東北三線の東京駅乗り入れに伴う新幹線重層化工事計画の白紙撤回を求める陳情につきましては、継続という形でよろしいでしょうか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯小林やすお委員長 じゃあ、継続という扱いにさせていただきます。
 続きまして、報告事項に入ります。
 区民生活部、(1)災害要援護者の救援救護体制の整備について。

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◯寺島総合災害対策室長 お手元の資料、総合災害対策室となっています。区民生活部資料1でございます。これに基づきまして、災害要援護者の救援救護体制の整備についてご説明いたします。
 最初から恐縮でありますが、資料の訂正をお願いいたします。真ん中に「記」がございますが、1として「実施方法 別紙による実施する」とございますが、ここの部分を削除していただきます。それから、「2のモデル町会」を「1.モデル町会」に、それから「3の今後の予定」を「2.今後の予定」にと順次……。

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◯小林やすお委員長 室長、もう一度ゆっくり言って下さい。1つずつ。

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◯寺島総合災害対策室長 真ん中の「1.実施方法 別紙により実施する」、この2行を削除いただきます。それから、2のモデル町会、3の今後の予定を1、2と下げていただくということになります。恐縮でございます。
 それでは、説明させていただきます。
 災害要援護者と申しますのは、ご高齢、障害のある方等々、災害時に自力で迅速な避難ができない方々を申します。区としては新潟地震等の地震災害等で、高齢者等の災害要援護者の被害が集中しているということを踏まえまして、これらの方々への減災対策として、地域の共助による救援救護体制の構築を進めてまいります。その実施に当たりましては、地域の実情に合わせ、課題等を検証し、今後の事業の的確な推進を図ることが適当であります。したがって、下記により一部モデル町会を設定いたしまして、先行して調査を実施することといたしましたので、報告いたします。モデル町会はご覧の4町会、神保町管内4町会であります。
 それから、今後の予定といたしましては、モデル町会でこの試行を行いまして、いろいろ課題がたくさん出てまいると思います。これを検証後、区内全域に広めていくということになります。
 事業内容でありますが、大きく分けて2つございます。これは資料がなくて申しわけございませんが、1つはリストですね。要援護者の方々のリスト。どこそこのおばあちゃんが何歳で云々というようなリストです。それからもう1つは、この町会等の自主防災組織による救援組織づくりということになります。先のリストの整理の方を、今回区の方で実施するということになりまして、地元の自主防災組織による救援組織づくりは、町会の方が主体で進めていただくということになります。なお、実施に当たりましては、神保町出張所と連携するとともに、全区に展開するに当たりましては、庁内各部の応援をいただいて調査に入る予定であります。
 説明は以上であります。

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◯小林やすお委員長 今、説明をいただきました。
 質疑。

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◯大串委員 まず、この4町会で要援護者と言われる人は何名ぐらいいらっしゃいますか。

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◯寺島総合災害対策室長 およそ430名ほどであります。

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◯大串委員 予算審議のときもお話ししましたけれども、2点ちょっと質問がありますけれども、このモデルを実施するに当たって、これは総合災害対策室だけではなくて、保健福祉部、それから庁内で関係する部署を含めて、やっぱり一緒に取り組まれた方がいいわけですけれども、その体制が整っているのかということが1点と、それからもう1点は、恐らくその要援護者、私は手を挙げますよという確認をされると思うんですけれども、その場合の確認の仕方、この2つを教えて下さい。

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◯寺島総合災害対策室長 まず、1点目の庁内の関係部との連携体制はできているのかということでございます。先ほど430名と申し上げましたが、これが全区内では約6,000名ございます。これは庁内各部、保健福祉部、それから戸籍等の協力を得まして、全部リストアップしたものでございます。そういう意味で、まず最初の連携はとってございます。
 それから、これから実際に入っていくわけですが、それは当然その保健福祉部なりが民生委員の方々とか、日ごろパイプを持っておられます。そういうことを有効に使うのが当然だと考えてございますので、今後、実際に入るに当たっては、当然その協力体制を全庁の中で整えていくということを考えてございます。
 それから、確認の仕方でございますが、とりあえずその430名の方々に一斉に郵送で案内文を出しまして、区ではこれこれこういうことを今回考えてございまして、おたくの町会がモデルで云々と。こういう場合にはあなたは救援を希望されますか、否かというようなことを郵送いたしまして、手を挙げられる方はそのご返事をまた返送していただくというようなことを考えてございます。
 以上です。

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◯大串委員 1点目は、全庁的な取り組みを行いますという件については、ぜひお願いしたいと思います。日常かかっている人がやっぱりいざ災害というときは大事ですので、ヘルパーさんをはじめ、そういった方々、民生委員さんをはじめ、ぜひお願いしたいと思います。
 それから、2点目の件につきましては、郵送による確認を行うということですけれども、430名ということですので、ぜひ郵送で返ってきた人たちだけが要援護者だということではなくて、やっぱり心と心ですので、丁寧にその辺は対応しなくちゃいけないと思うので、できれば430名を1件1件、顔と顔を合わせて対応していったらどうかと思いますけど、いかがでしょうか。

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◯寺島総合災害対策室長 そういう議論の中で、内部の検討の中でそういう議論もございました。いずれもどういう方法をとってもいろいろ課題は出てくるぞということで、効果的にやるには、まず一斉に該当の方々に郵送を出していただいて、430名が仮に200名ということになれば、その200名に対してヒアリング等に入っていくということになります。ただ、今、委員御指摘のとおり、必ずその郵送に漏れる人もいますし、住民登録していない方もおられます。そういうようなさまざまな課題があるわけで、この事業実施に当たっては、いろいろ慎重の上に慎重を重ねてもいろいろ問題が出ると思います。だけど、そういう問題を避けてはいられませんので、何とか乗り越えていくということでございますので、いろいろ課題はあることは重々承知していますが、やらせていただくということでございますので、よろしくお願いいたします。

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◯大串委員 町会活動を通して、65歳以上でひとり暮らしであるけれども、現役で頑張られている方、これは日常すぐわかりますので、そういった方々まで会えとは言いませんけれども、町会に入られていない方、そういう名簿だけ、リストだけの中であるけれども、郵送では返ってこなかったという人が私は必要ないというか、手を挙げないと返ってこないわけですから、そういう方々については私は訪問して確認すべきだと。ましてお年寄りですから心の問題ですとか、最初はなかなか私はいいわよというお年寄りもいるかもしれませんけれども、いざ災害のときはそう言っていられませんので、ぜひ丁寧にその辺は行っていただきたい。

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◯寺島総合災害対策室長 おっしゃることはよくわかりますので、リストの返送を受けて、その後でいろいろ、あそこのおばあちゃんは漏れているぞといろいろ指摘があると思います。その場合、リストをさらに精度を上げて対応してしていくということになろうかと思います。

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◯寺沢委員 素朴な基本のきの質問なんですけれども、このモデル町会の選定の仕方というのは、どういったところが基礎になっているんですか。

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◯寺島総合災害対策室長 自主防災組織があって、それなりに取り組んで、日頃から防災問題に一生懸命取り組んでいただいている町会ということでよろしいかと思います。

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◯寺沢委員 そういったところはむしろ、問題はそんなに派生しませんよね。モデルというからには困難な地域、それから形態が違う地域、そういったものを幾つかサンプル的に挙げて、その課題解決に向かうという方が、本当の意味のモデルになるんじゃないかなというふうに考えますけど、どうなんでしょうか。

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◯寺島総合災害対策室長 ご指摘の意見もあろうかと思います。ただ、我々これに取りかかってもう1年がかり以上ですか。今、さまざまな問題があって挫折してきています。もちろん課題によっては、そういう問題のあるところをピックアップして、それで対応していくということも考えられるでしょうけども、これは余りにも課題が山積しています。したがって、とりあえずこういうところでやれるのかと。ここでやれなかったらもうだめだという感じでございますので、そういうことで選ばせていただいたということです。これは本当に大変な仕事であります。

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◯久門委員 今、寺沢委員が言ったとおり、防災意識の高いところでわざわざ網をかけてやって、モデルケースとしてやってみて、なおかつこれだけの問題が出るんだということをまず把握してもらって、この委員会に報告してもらって、じゃあ次はそういう意識の低い外神田に行きますよとか、いろいろ考えられるわけだよ。例えばです。

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◯小枝副委員長 例えにするなら内神田にしてよね。

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◯久門委員 内神田でもいいけど、だからそういうふうに網をかけやすいから、まずこれを成功させること。まずそれだけ。だから、消防とか警察とかいろんなものが絡むんでしょうけども、慎重にやっていただければ、要望いたします。

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◯飯島委員 この調査の中身は、こういったときに救助を希望しますか、しませんかと、その項目だけですか。調査の中身。

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◯寺島総合災害対策室長 今回はそういうことです。

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◯小林やすお委員長 よろしいですか。

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◯寺島総合災害対策室長 またまた恥をかきます。資料の訂正をお願いいたします。
 1にモデル町会とございますが、モデル町会の点々の2つ目に西神田町会(三崎町云々)が、3番目のその下の神田三崎町町会の括弧の中と違ってひっくり返っているということで、西神田町会が西神田1丁目で云々と。神田三崎町がということで、全くお恥ずかしい次第でございます。よろしくお願いします。

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◯小林やすお委員長 じゃあ、訂正をお願いいたします。
 次に、環境土木部、(1)「生活環境条例」の指定地区拡大について。

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◯大矢生活環境課長 環境土木部資料1に基づいてご説明いたします。
 生活環境条例の路上禁煙地区並びに環境美化・浄化推進モデル地区は、毎年拡大をしておりまして、今年度3月1日から九段南北1丁目町会並びに秋葉原東部町会連合区域全体が新たに指定となりました。
 この資料の次のページ、区役所を含む九段南北1丁目町会、目白通りと靖国通りは既に通りの指定がなっておりましたが、この地区。その裏面が今回新しく指定になった和泉小学校を含む神田和泉町、佐久間町等の秋葉原東部ということで、この全体の大きな地図で言いますと、もう既に色は塗られていますけども、区役所の付近一帯、それから秋葉原東部の方は、この秋葉原地区と書いてあるちょうどその左側のあたりの地区ですね、区境の。このあたりのところが秋葉原東部の連合町会区域が全部新たな地区指定となりました。なお、過料適用は4月1日からということになっておりますので、ご報告です。
 以上です。

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◯小林やすお委員長 こっちの資料の説明は。

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◯大矢生活環境課長 この資料は既に、この地区はその拡大された場所の地図ですので、既に色が新しく塗りつぶされておりますので、この場所でいうとという、全体がわかるのがこの地図ということで、あくまでも参考のためにこの地図をつけました。新たにこうなったと。これにより区内の56%が指定地区となりました。

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◯小林やすお委員長 わかったね。白いところはまだ指定されていない。全部じゃないと。

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◯大矢生活環境課長 委員長、すみません、委員長のところにあるのが……。

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◯小林やすお委員長 色がだって変わっていないんだよ。

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◯大矢生活環境課長 委員長、申しわけございません。委員長のところにあるのは古い地図で。

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◯××委員 これもそうだよ。

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◯大矢生活環境課長 申しわけございませんでした。

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◯小林やすお委員長 よろしいですか。

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◯大串委員 河合委員の方から視覚障害の人はこの色が分別できない。だから、せっかくこういういいパンフレットを作られるのであれば、ぜひその色の具合もよく河合さんと相談したらいいかもしれません。
 もう一点。最近ちょっと新聞で見たんですけど、静岡市もやはり全会一致で決められたそうですけど、その中学生がこちらに視察に来られたという、ちょっと紹介していただければ。

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◯大矢生活環境課長 まず、今の静岡市の件ですけど、大石悠太君という小学校4年生の子が毎年こちらの方に来て聞いています。なお、生活環境課にはそれだけでなく、中学生の団体、それから高校生、それから大学生、それから各市町村の職員、あるいは観光協会とか商工団体とか、うちの生活環境条例について教えてほしいということで、区内の小学生から成人まで結構な頻度で、年間で言うと大体100件ぐらいの団体が生活環境条例について教えてほしいというふうに来ております。
 なお、次の色覚の問題なんですけども、またこれはちょっと河合委員とご相談をしたいと思うんですが、うちの方で例えば路上禁煙地区がピンク色で、環境美化推進地区がこのグリーンというような形で、既にこの色で看板のかなりの設置も行っておりまして、その辺のところと、実際問題、路上禁煙地区については、また河合委員の方とその辺についてご相談したいと思っております。

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◯大串委員 質問じゃないんですけど、静岡市でその中学生だと思うんですけど、それでこっちへ調査へ来られて、それで多くの方の署名をいただいて陳情を議会に出されたと。それの陳情を受けて、議会では全会一致で決まったという、極めて読んでうれしくなるような記事があったので、ちょっと紹介の意味も含めて。

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◯小林やすお委員長 よろしいですか。
              〔「はい」と呼ぶ者あり〕

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◯小林やすお委員長 それでは次に、(2)大気汚染防止法施行令等の改正について。

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◯大矢生活環境課長 環境土木部資料2に基づいてご説明いたします。
 この資料に基づく前に、大気汚染防止法の改正について、なぜ説明するかと言いますと、これはアスベストの関係でございます。従前、アスベスト・大気汚染防止法に関する部分は、東京都への届け出となっておりました。また、東京都のアスベストに関する環境確保条例の届け出は、すべて各23区の届け出となっておりました。この中で従前の大気汚染防止法に関しましては、床面積が500平米以上、かつアスベスト使用面積が50平米以上というものについては、従前、大気汚染防止法で東京都が受け付けておりまして、環境確保条例による床面積が500平米以上、またはアスベストの使用面積が15平米以上のものは区の方で受け付けをしておりました。
 ところが、昨今のアスベストの状況で環境省の大気汚染防止法が、ここにある主な改正点というところで、1番の改正前は吹きつけアスベストのみでしたが、吹きつけアスベスト並びにアスベストを含有する断熱材、保温剤及び耐火被覆材、またこれが面積を問わず、2の届け出が必要な範囲の拡大ということで、改正前はここに今書いてあるように500平米以上、かつ使用面積が50平米以上となっていますが、改正後は特定建築材料が使用されている建築物を解体、改造、または補修する作業ということで、すべての面積に適用になりました。
 この結果、東京都の環境確保条例は、従前は大気汚染防止法より厳しい、より多くの範囲を指定していたものが、法の方がすべての網をかけてしまったために、環境確保条例のこの部分が意味をなさなくなりました。したがいまして、東京都の方の受け付けをしないで、今回、大気汚染防止法を東京都の特例条例により、そのまま、例えば区でしたら千代田区の方で受け付けるという形になりました。つまり、大気汚染防止法の改正の説明並びにこれの受け付けが、すべて区の方に4月1日より来るということで、環境確保条例はその部分を大幅な改正をいたします。当然、自分のところの条例を書かなくても、法の方がすべてを網羅してしまいますので、またそれを東京都の方で受け付けるとすべて受け付けなければなりませんので、都の特例条例、今議会で東京都の方は条例改正しております。それで、23区の方では4月1日より大気汚染防止法のアスベストに関しては、すべて区で受け付けるという形になりますので、そういう改正がございましたというご報告でございます。
 以上です。

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◯小林やすお委員長 ご質問ございますか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯小林やすお委員長 では、次に参ります。
 (3)廃棄物処理手数料の改定について。

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◯北清掃リサイクル課長 廃棄物処理手数料の改定について報告させていただきます。
 最初に、改定についてお話しする前に、収集・運搬・処理・処分の流れや手数料の構造について説明させていただきます。環境土木部資料3−1、A3の資料をご覧いただけますでしょうか。
 都の時代に事業系のごみは全面有料化となり、移管時に区はそれを継承しております。資料の左側の図をご覧いただけますでしょうか。事業系一般廃棄物の収集・運搬・処理・処分の流れには2つございます。1つは区収集ごみといって、事業者がごみ処理券を添付してごみ集積所に出し、清掃事務所が収集し、清掃工場等の中間処理場に運搬し、処分されるものでございます。この処理金額につきましては1キログラムが28円50銭と、千代田区一般廃棄物の処理及び再利用に関する条例で定められております。もう1つは持ち込みごみといって、事業者が収集運搬業者に委託して、収集運搬業者が清掃工場等の中間処理場に持ち込む方法でございます。この料金は、排出する事業者と収集運搬業者とが契約し、定めるものでございますが、区市町村の条例で定める額を超える料金を受けてはならないと廃棄物処理法に定められているため、千代田区条例により、千代田区内では1キログラムが28円50銭以内で契約されることになります。業者によっては25円とか26円で契約している場合もございます。
 このように区の条例で定める廃棄物処理手数料の額は、ごみ処理券の額とともに、結果として事業者と収集運搬業者の契約金額の上限を定めるものとなっております。なお、清掃工場等の中間処理場にごみを搬入した収集運搬業者は、1キログラム28円50銭以内の契約料金の中から1キログラム12円50銭、清掃一部事務組合に持ち込み手数料を支払うため、その差である16円が収集運搬業者の取り分となります。
 資料の右側の図をご覧いただきますでしょうか。持ち込みごみにつきましては、処理処分費としての清掃一部事務組合、一組と呼ばせていただきますが、この一組の持ち込み手数料が12円50銭、収集運搬業者の取り分が16円となっております。一方、一組の処理処分原価は現在19円でございまして、持ち込み手数料と処理処分の原価との乖離が6円50銭発生しております。この乖離は一組の負担となりますが、一組は23区の分担金で運営されていることから、結果として23区の負担となっております。この乖離が1つの課題となっております。
 また、区収集ごみの手数料につきましては、収集運搬及び処理処分のすべてに対する対価として、ごみ処理券を交付することにより徴収されておりますが、収集運搬を区が、処理処分を清掃一組が行っていることから、収集運搬分が16円、処理処分分は持ち込みごみ手数料と同額の12円50銭と考えられます。
 この収集運搬原価と処理処分原価を見ると、千代田区の収集運搬原価は現在41円で、一組の処理処分原価は先ほど申し上げたように19円でございます。原価と現在の手数料を比較すると、収集運搬で25円の乖離が生じており、千代田区の負担となっております。この収集運搬における乖離がもう1つの課題でございます。このため、この2つの課題がございまして、持ち込み手数料を含め、廃棄物処理手数料については23区及び一組でこれまで検討してまいりました。この検討してきた結果、一組の持ち込み手数料につきましては、原価をすべて手数料に反映させることを基本として、改定手数料(一組条例)と図にありますように、平成19年4月に乖離分6円50銭のうちの4円を解消し、12円50銭から16円50銭へと改定することとし、一組の平成18年第3回定例会に持ち込み手数料の改正を提案することといたしました。
 また、今後はおおむね4年に1回の改定を見込み、次回の改定は平成23年4月1日とすることといたしました。また、各区の手数料は処理処分の持ち込み手数料を含めた額となっているため、一組の手数料と連動させる必要がございます。このため、各区で手数料条例を改正する必要が生じました。区の条例をもし改正しないで、28円50銭のままで据え置くと、そのコストは排出事業者が負担することとはならず、収集運搬業者が負担することとなり、受け取り分が16円から12円になってしまいます。これは収集運搬業者の経営に影響を及ぼし、適正処理が損なわれるおそれがあるため、最低限、処理処分分の乖離を解消する4円を加え、32円50銭にする必要がございます。
 一方、収集運搬に係る第2番目の課題でございますが、原価との乖離を今回の改定で計上するかということが課題としてあります。これは各区事項とされ、各区が判断することとなっております。この課題については今後検討してまいります。また、家庭系臨時大量排出時の処理手数料、粗大ごみ処理手数料、動物死体処理手数料につきましても関連した条例事項であり、今後の検討課題でございます。
 一組の持ち込み手数料の改定に合わせて、本区条例を改正し、廃棄物処理手数料改定の必要があり、これらの課題を整理して、18年度の3定において千代田区一般廃棄物の処理及び再利用に関する条例の改正提案を行う予定でございます。
 環境土木部資料3−2は手数料の改定に関しまして、平成17年11月に開催されました区長会総会で了承された資料でございます。内容につきましては、おおむね今説明させていただきました。後ほどご参照下さい。
 以上でございます。

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◯小林やすお委員長 今年の第3回定例会で議案として提出される予定のものでございます。詳しい審議はそのときにお願いしたいと思います。基本的なことでしたらお受けいたしますが。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯小林やすお委員長 よろしいですか。
 ちょっと待って。休憩。
                 午後0時15分休憩
                 午後0時15分再開

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◯小林やすお委員長 再開します。

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◯関商工振興課長 それでは、短目に。
 さくらプロジェクト、恒例のさくらまつりについて日程が確定いたしましたので、口頭にて報告します。
 恒例のさくらまつりは3月31日から4月9日、10日間でございますので、よろしくお願いします。また、改めてご案内いたしますけども、靖国神社会場でのさくら式典、3月31日(金曜日)12時半から改めてご通知させていただきますけども、よろしくお願いします。
 また、きょうまだ到着していないんですけども、時間ができればと思ったんですけど、さくらの公式ガイドブックということで、昨年、回遊性を高めるために作ったものを、今年は商工会議所とか商工連4団体が作りました。これもきょうお配りしたいと思いますので、後でご覧いただきいと思います。

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◯小林やすお委員長 ポストに。

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◯関商工振興課長 ポスト対応いたします。よろしくお願いします。

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◯小林やすお委員長 お願いいたします。
 よろしいですか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯小池区民総務課長 さくらプロジェクトの一環といたしまして、携帯電話でいろんな情報をもらえる……。

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◯石渡委員 それはこれを読めばわかる。

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◯小池区民総務課長 そうです。そのとおりです。でき次第、ポスト対応させていただきますので、よろしくお願いします。

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◯小林やすお委員長 次に興産信用金庫。

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◯関商工振興課長 過日の中小企業特別委員会でも報告いたしましたが、新聞報道で報道されているとおり事件がございました。区といたしましては、この事件の影響が区民及び事業者に及ばないよう、事実関係、国と保証協会、他の自治体などの動向を調査して、他団体との均衡を図りながら対応してまいります。
 以上でございます。

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◯小林やすお委員長 よろしいですか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯小池区民総務課長 住居表示検討懇談会でございますけれども、当初予算をご審議いただきました。その際、私、報告するのを忘れていたんですが、今年度内に一度立ち上げて、実質審議を新年度から実施したいと思っております。それで、検討会の委員さんは10名で、うち女性委員を4名お願いしております。また、今度は過程で常任委員会にも報告し、ご議論をいただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

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◯小林やすお委員長 これは連合町会長さんがメンバーになっているのか。

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◯小池区民総務課長 連合町会長協議会から3名、それから地婦協から2名、それから企業代表から2名、それから学経2名、それから郵便局の方を1名入っていただいています。

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◯小林やすお委員長 組織構成が変わった場合は変わると。変わっちゃうんだね。

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◯小池区民総務課長 まだちょっとそこまで考えていませんけども。

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◯小林やすお委員長 よろしいですか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯小林やすお委員長 以上で報告事項を終了いたします。
 お手元に配付してございます閉会中の特定事件継続調査事項表のとおり、閉会中でも委員会が開会できるよう、議長に申し入れいたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯小林やすお委員長 以上をもちまして区民生活環境委員会を終了いたします。ありがとうございました。
                 午後0時18分閉会