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平成22年文教委員会 本文




2010.03.05 : 平成22年文教委員会 本文


   午後一時開議


◯大西委員長 ただいまから文教委員会を開会いたします。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、生活文化スポーツ局及び教育庁関係の契約議案の調査、中途議決にかかわる付託議案の審査を行います。
 契約議案について申し上げます。
 契約議案は、財政委員会に付託されておりますが、本委員会所管分について議長から調査依頼がありました。
 本件については、調査結果を財政委員長に報告することになっております。
 公文の写しはお手元に配布してあります。
 朗読は省略いたします。
     ─────────────
平成二十二年三月四日
         東京都議会議長 田中  良
文教委員長 大西さとる殿
   契約議案の調査について(依頼)
 左記の議案について調査し、財政委員長にご報告願います。
     記
1 調査議案
 第九十九号議案 東京都美術館(二十一)改修工事請負契約
 第百一号議案 都立江東地区第二養護学校(仮称)(二十一)改築工事請負契約
 第百二号議案 東京都美術館(二十一)改修電気設備工事請負契約
 第百三号議案 東京都美術館(二十一)改修空調設備工事請負契約
2 提出期限 平成二十二年三月五日(金)
     ━━━━━━━━━━


◯大西委員長 これより生活文化スポーツ局関係に入ります。
 契約議案の調査を行います。
 第九十九号議案、第百二号議案及び第百三号議案を一括して議題といたします。
 本案については、いずれも既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯大西委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本案に対する質疑は、いずれもこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯大西委員長 異議なしと認め、本案に対する質疑はいずれも終了いたしました。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも異議のない旨、財政委員長に報告いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯大西委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。
 以上で契約議案の調査を終わります。
     ─────────────


◯大西委員長 次に、付託議案の審査を行います。
 第百十二号議案、平成二十一年度東京都一般会計補正予算(第四号)中、歳出、生活文化スポーツ局所管分を議題といたします。
 本案については、既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯大西委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本案に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯大西委員長 異議なしと認め、本案に対する質疑は終了いたしました。
 以上で生活文化スポーツ局関係を終わります。
     ━━━━━━━━━━


◯大西委員長 これより教育庁関係に入ります。
 初めに、契約議案の調査を行います。
 第百一号議案を議題といたします。
 本案については、既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
 発言を願います。


◯畔上委員 この契約案件は、現在の江東ろう分教室の所に、江東特別支援学校の小中学部を併置するための学校改築工事です。
 先日の当委員会におきまして、特別支援学校の教室不足の問題を取り上げさせていただきましたが、この改築が教室不足を解消して、子どもたちの教育条件整備につながるものにしなければならないと考えております。
 そこで伺いたいんですが、そもそも、なぜ今、江東養護に通う小中の子どもたちが移転しなければならないのでしょうか。


◯前田参事 知的障害特別支援学校では、児童生徒数の増加傾向が著しい中で、江東特別支援学校も同様な状況にございましたが、同校の敷地が狭隘であり、児童生徒の在籍者数の動向や教育活動を踏まえると、同校の敷地内での施設整備が困難な状況でございました。
 こうした状況を踏まえまして、平成十六年度に策定した東京都特別支援教育推進計画第一次実施計画において、東京都全体の学校の適正な配置を行う中で、教育環境の改善を図るため、江東特別支援学校を高等部単独校とし、江東地区第二養護学校(仮称)に小中学部を設置し、移転することとしたものでございます。


◯畔上委員 江東の特別支援学校は以前から教室不足が深刻で、カーテンで仕切って授業をされていました。
 私も以前に視察したことがございましたが、そういう点では改善だというふうに思いますけれども、環境の変化に敏感な子どもたちということですので、学校が変わった上に、先生も変わったというふうになりますと、子どもたちに負担にならないかなと心配をしております。
 そういう点では、子どもたちの負担が最小限になるように、最善策をぜひ講じていただきたいというふうに思います。これは要望しておきたいと思います。
 現在、江東特別支援学校の方では、スクールバスが四台となっておりますが、第二支援学校の見取り図を見ますと、スクールバスの敷地がないんですけれども、どこに何台のバスを駐車する予定なんでしょうか。


◯前田参事 スクールバスにつきましては、議案資料の一階平面図の東側にある車寄せ、駐車場と記載してあるところが駐車場でございますが、そこに四台程度の駐車スペースを予定しているところでございます。


◯畔上委員 私、地元なもんですからあれなんですが、東陽町から大島というところに移転するということで、スクールバスの利用者は変わる可能性もあるわけですね。そういう点では、現段階でどういうふうに変わるかというのはわかりませんけれども、駐車場の十分なスペースの確保等、必要な通学保障をしっかりやっていただきたいというふうに思います。
 普通教室のスペースですけれども、施設標準をクリアしているんでしょうか。


◯前田参事 江東地区第二養護学校(仮称)の普通教室のスペースにつきましては、施設標準を満たしてございます。


◯畔上委員 六・五掛ける八・七五ということで、五十六・九平米の施設標準はクリアしているということです。
 この問題を前回の委員会でも申し上げましたが、やはり私は、ほかの学校も含めて、すべての子どもたちが施設標準をクリアした教室で学べるように努力していただきたいということを申し上げておきたいと思います。
 ろう分教室の方なんですが、永福分教室を視察した際に、教材室がなくて、太鼓が聴力検査室に置いてありました。現場を工夫しながら、場所を確保することがなかなか困難ということで、教材室や重複障害の教室を確保するために教室を半分に仕切って、狭い教室で授業をされていたんです。
 見取り図では新しい江東ろう分教室には教材室というのはあったんですけれども、重複障害の学級はどう想定されているんでしょうか。何学級何教室なのか、お答えいただきたいと思います。


◯前田参事 ろう学校の分教室の重度重複学級の学級数は、現在の学級数と同様、一学級を想定してございます。


◯畔上委員 重複学級も含めて、普通教室を半分に仕切らなければいけないというようなことはないようにしていただきたいというふうに思います。
 江東特別支援学校の現在の小中学部の生徒数が、小学生が六十六名、中学生が四十八名と、百十四名二十七学級と伺っています。そのうち重重が十学級あるということです。
 新しい第二支援学校は数えたら三十七教室あったんですけれども、何人何学級を想定しているんでしょうか。また、その想定数は何年でいっぱいになるという見通しを持たれているんでしょうか。


◯前田参事 現時点で想定している学級数でございますが、今、委員お話のありましたように、三十七学級で百六十五人を想定してございます。現時点の想定では、十分に対応できるものと考えてございます。


◯畔上委員 小学部の重複は全体で今五割、それから中学部は三割というふうになっています。教室と教室の間にクールダウンの部屋を設けたりの工夫はされているんですけれども、この割合でいきますと、百六十五人という想定になると、あらあらの試算で大体三十七から四十学級が必要になってくるというふうになるわけですね。そうなると、すぐに教室不足になってしまうんではないかということを私は大変心配しております。
 二〇〇四年、この計画の当時、今から六年前の生徒数が、知的の支援学校で五千百四十九人と。当時の推定では現時点で六千百十四人というふうになっていたんですけれども、実際には既に六千九百六人ということで、都の計画の倍近いふえ方で、都の推計の最高を既に超えているわけです。
 こういう現状があるわけですから、私はこうした事態をしっかり踏まえて第三次計画で学校を増設することと、あわせて、この第二支援学校開設後は、二年後ということになるわけですから、改築に当たってもその点を十分に留意していただきたいと思いますし、また、江東特別支援学校の保護者の皆さん、また教育現場の皆さんの意見をよく聞いていただきたいというふうに思います。
 そのことを強く要望しまして、質問を終わりたいと思います。


◯大西委員長 ほかに発言はございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯大西委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本案に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯大西委員長 異議なしと認め、本案に対する質疑は終了いたしました。
 お諮りいたします。
 本案は、異議のない旨、財政委員長に報告いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯大西委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。
 以上で契約議案の調査を終わります。
     ─────────────


◯大西委員長 次に、付託議案の審査を行います。
 第百十二号議案、平成二十一年度東京都一般会計補正予算(第四号)中、歳出、教育庁所管分を議題といたします。
 本案については、既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯大西委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本案に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯大西委員長 異議なしと認め、本案に対する質疑は終了いたしました。
 以上で教育庁関係を終わります。
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◯大西委員長 これより付託議案の審査を行います。
 第百十二号議案、平成二十一年度東京都一般会計補正予算(第四号)中、歳出、文教委員会所管分を議題といたします。
 本案については、既に質疑を終了しております。
 この際、本案に対し発言の申し出がありますので、これを許します。


◯畔上委員 補正予算の公立学校施設の耐震化支援事業について、一言意見を述べさせていただきたいと思います。
 公立学校の耐震化支援事業の不用額三十四億二千四百五十五万一千円は、国の工事費単価が引き上げられ、実勢単価に近づいたためのものと伺っております。国が実勢単価に近い補助をしたことは前進ですが、その補助単価が毎年変わるという不安定さは、私は改善すべき問題だと思っております。国に対して学校施設の耐震化補助額の拡充を求めていただきたいと思います。
 同時に、来年度、学校耐震化ができるのだろうかという不安の声が都内の自治体からも上がっております。昨日の本会議のご答弁の中でも、都内三百三十棟が影響を受ける旨のお話がありました。国の公立学校の耐震化事業対象の縮小の撤回は、強く求めていただきたいというふうに思っております。
 また、東京都においては、当初予算四十三億円に対しまして、今回補正で三十四億円減額ということですから、実に七九%の減額補正となっているわけで、来年度以降も国が補正を実勢単価に近づけるということでありましたら、こうした財源は、学校施設の老朽化に伴う改築や改修にも補助をするなど、教育条件整備に有効に使っていただきたいと思います。
 そのことを申し上げて、意見表明とさせていただきます。


◯大西委員長 発言は終わりました。
 これより採決を行います。
 第百十二号議案、平成二十一年度東京都一般会計補正予算(第四号)中、歳出、文教委員会所管分を採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯大西委員長 異議なしと認めます。よって、第百十二号議案、平成二十一年度東京都一般会計補正予算(第四号)中、歳出、文教委員会所管分は原案のとおり決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時十九分散会