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千葉県 長生村

平成19年第3回臨時会(第1日) 本文




2007.08.17 : 平成19年第3回臨時会(第1日) 本文


              午後 3時00分 開会
◯議長【中村秀美君】 皆さん、御苦労さまでございます。
 ただいまの出席議員数は16名であります。定足数に達しておりますので、これより平成19年第3回長生村議会臨時会を開会します。
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◯議長【中村秀美君】 直ちに本日の会議を開きます。
 本臨時会の議事日程及び議案説明のため出席を求めた職員等は、お手元に配布の印刷物のとおりでありますので、御了承願います。
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◯議長【中村秀美君】 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 2番山口君、3番片岡君の両名を指名します。
 なお、両名には会期中の会議録署名議員をお願いします。
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◯議長【中村秀美君】 日程第2、会期の決定を議題とします。
 本臨時会の会期は本日1日といたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯議長【中村秀美君】 御異議なしと認めます。よって会期は本日1日と決定しました。
 ここで村長より発言の許可を求められておりますので、発言を許します。村長。


◯村長【石井俊雄君】 臨時議会開催にあたりまして、一言御あいさつを申し上げます。
 議員の皆様方におかれましては、お暑い中、公私とも御多忙のところ、本会議に御出席を賜りまして厚く御礼申し上げます。また、日頃から行政執行にあたり多大なる御協力をいただいておりますことに対しまして、衷心より感謝を申し上げます。
 8月に入りまして毎日30度を超す猛暑が続いており、各地で水難事故等のニュースが聞かれますが、村では現在までにそのような事故等もなく無事過ごせることは、議員の皆様方を初め村民皆様のおかげと心より感謝を申し上げますとともに、暑さ厳しき折、お体を御自愛いただきますようお願いを申し上げます。
 さて、合併協議会におきましては、第8回を終了し、調整項目56項目全ての協議が整い、今後調印に向け最終協議がなされていくこととなります。皆様御存じのとおり7月13日から31日までの19日間、村内居住者で18歳以上の者全てを対象にした住民アンケートを実施いたしましたところ、アンケートの回収率は62.7%、合併についてどう思いますかの回答では、反対、どちらかというと反対を含めますと65.1%という結果となりました。私は合併については地域住民の総意を尊重することで進めてまいりましたので、8月10日に開催されました第8回合併協議会の冒頭におきまして、住民アンケートの結果を厳粛に受けとめ、合併協議会から離脱をすることを表明いたしました。今回御協議をいただきます案件は、長生村が合併協議会から離脱を表明したことによる規約の変更に関する協議をお願いするものであります。
 詳細につきましては担当課長から説明をさせますので、御理解をいただくとともに、住民アンケートの結果を尊重し御承認願いますようお願いを申し上げまして、あいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。
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◯議長【中村秀美君】 日程第3、報告第1号 諸般の報告をいたします。
 地方自治法第235条の2に関する例月出納検査5月、6月分については、別紙報告書のとおりでありますので報告いたします。
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◯議長【中村秀美君】 日程第4、議案第1号 長生郡市合併協議会規約の変更に関する協議についてを議題といたします。提案者の提案理由の説明を求めます。企画財政課長。
           [企画財政課長 田中孝次君 登壇]


◯企画財政課長【田中孝次君】 それでは、議案第1号について御説明を申し上げます。
 最初に、提案理由から申し上げさせていただきます。ただいま村長の方から御あいさつの中にもありましたけれども、現在、1市6町村で構成されている長生郡市合併協議会から長生村が、合併に関する住民アンケートの結果を受けまして、去る8月10日開催されました第8回長生郡市合併協議会の席上、離脱の旨の表明をしたところでございます。構成市町村に関する規定を改正するものでございます。
 それでは、議案の朗読をさせていただきます。
議案第1号
        長生郡市合併協議会規約の変更に関する協議について
 長生郡市合併協議会規約を変更するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条の6の規定により、関係普通地方公共団体と協議するこに当たり、議会の議決を求める。
 平成19年8月17日提出
                               長生村長 石井俊雄
         長生郡市合併協議会規約の一部を改正する規約
 長生郡市合併協議会規約の一部を次のように改正する。
 第1条中「、長生村」を削り、「「7市町村」」を「「6市町」」に改める。
 これは設置でございます。
 第3条第1号及び第3号中「7市町村」を「6市町」に改める。
 これは所掌事務でございます。
 第4条中「市町村」を「市町」に改める。
 これは事務所の設置でございます。
 第6条第1項中「6名」を「5名」に、「7市町村」を「6市町」に改める。
 これは会長、副会長でございます。
 第7条第1項第1号及び第2号中「7市町村」を「6市町」に改め、同項第3号中「7市町村」を「6市町」に、「町村各2名」を「各町2名」に改める。
 これは委員の関係でございます。
 第11条第2項、第12条及び第14条第2項中「7市町村」を「6市町」に改める。
 第11条は会議の運営、第12条については、関係職員等の出席の関係でございます。
 第14条につきましては、事務局の関係、設置でございます。
 第15条第1項中「市3/9、町村各1/9」を「市3/8、各町1/8」に改め、同条第2項中「7市町村」を「6市町」に改める。
 これは経費の負担でございます。
 第17条中「7市町村」を「6市町」に改める。
 これは監査の関係でございます。
 附則
1 この規約は、平成19年8月21日から施行する。
2 この規約の施行の際、長生郡市合併協議会の委員、正副会長、幹事、監査委員及び事務局職員等(以下「委員等」という。)であるものは、長生村の委員等を除き引き続き在任するものとする。
 以上でございます。どうか慎重審議の上御承認賜りますようお願い申し上げまして、私の方からの説明を終わります。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。12番関君。


◯12番【関 克也君】 私の方からは、質疑を1点だけさせていただきたいと思います。
 まず初めに、現在まで進められてきた7市町村の合併の協議は、茂原市を中心とした事実上の吸収合併を千葉県が介入して郡部住民に押しつけ強制してきたものであり、村民の利益にはなりませんでした。そのことをはっきり示したのが合併についての住民アンケートの結果でありました。おおよそですが3分の2、回答した3分の2の方が反対の側の立場でありました、この合併について反対の側の立場でありました。この破綻の茂原市への吸収合併の協議から離脱することになるというただ1点により、今回の規約改正には賛成の立場であります。
 質疑の中身に入ります。合併協議会の前身でありました合併協議準備会で次のような点が決められております。1つ、この合併は関係市町村数に変更があっても合併に進む。2つ、この合併により長生郡市広域市町村圏組合は解散する。この合意というのは、例えば長生村が1つ抜けても広域組合は解散するということを流れとして決めたものであります。この合意事項は、7市町村の首長間での合意としていまだに生きております。このことで今回の7市町村の合併の協議は初めから強制的な合併を進めるものとなっていました。つまり、広域組合の解散という縛りをかけて離脱を禁止したというような経過があります。石井村長がこの合併協議会から離脱を表明した現在でも、この合併協議準備会の合意、いわば首長の合意は生きており、この合意を無効にすることが村民の利益を守るという点でどうしても必要であります。
 この合意の解消は極めて簡単であり、この合意そのものが合併特例法、新法になりますが、新法の第13条一部事務組合等に関する特例に反しているということをはっきり主張することにより解消ができます。首長間の先ほどの合意を、広域組合を解散するという合意を解消することと一部事務組合の継続を主張することは同じことでありますが、離脱にあたり一部事務組合の継続を主張することについてどんな道理ある主張をするのか、村の見解をここではお聞きいたします。よろしくお願いします。企画財政課長か、あるいは石井村長の方から答弁をいただきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 12番関君の質疑に対する当局の答弁を求めます。村長。


◯村長【石井俊雄君】 一部事務組合の問題については、合併協議会の準備会の段階から、私はたった一人でございましたけれども、たとえ長生村1村が抜けたとしても合併協議準備会の中では一部事務組合の存続を主張してまいりました。そして、8月9日に、口頭でしたけれども離脱の申し入れのあいさつに伺ったときに、茂原市長、そして事務局長の松本さんですか、県の職員も同席したと思います、そこの場所でも一部事務組合の存続を主張しております。さらには、8月10日の合併協議会の終了後に、正副会長会議プラス議長との合同会議の席上においても、あるいは10日の合併協議会の睦沢の委員の意見提起のときにも、私は地方自治法、合併新法で言えば第13条を根拠にして、一部事務組合の存続を数回主張してきております。今後新たな合併の枠組みとして新しい新市の枠組みが決まり次第、長生村として引き続き一部事務組合の存続を主張して、村民の不安の解消、そして村民が不利益にならないように精いっぱい力いっぱい私は主張して、村民の立場で努力したいと考えております。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 12番関君。


◯12番【関 克也君】 村長の答弁の趣旨はそのとおりなんですけれども、私が一番気にしているのは合併特例法、この新法の第13条というのは、これは私の個人的な思いも含まれておりますけれども、私はこれは県はよく承知していたと思うんです、千葉県の立場では。当然合併新法をよく理解した上で、長生村だけ1つ抜けた場合でも、あるいは2つ抜けるということもあり得るかもしれませんが、1つ抜けた場合には、このまま継続していくと合併の日を境にして組合は消滅するというふうに説明してきたわけです、県は。ところが、新法の規定をよく知っている県であるにもかかわらず、1つ抜けたら消滅します、だから合併はまとまっていきましょう、そして合併協議準備会の合意の中では、首長間の合意の中では、1つ抜けても組合は廃止しますという合意をつくらせたと私は思っております。そのことによって抜けたら大変だという思いを縛りをかけた。これは非常に問題なやり方だと。合併特例法はもともと自主的な合併をするというふうに規定されています。こういうところから、合意そのものに合併特例法から見ても大変問題があったと私は思っております。ですから、合併特例法の新法の第13条そのものの中身をはっきり村執行部側から答弁をいただきたいということと、それに基づいて新法から見て違法とも言えるような、組合を解散するとした首長間の合意も廃棄してもらいたいというふうに考えるんですけれども、法律の規定そのものもちゃんと引用して、村のこれからの主張をはっきり答弁いただきたいと思うんですが、どうでしょうか。これは企画財政課長からしっかり答弁いただいていい問題なんですけれども、どうでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 12番関君の再質疑に対する当局の答弁を求めます。関議員は企画財政課長とおっしゃっていましたので企画財政課長の方から答弁を求めます。企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 一部事務組合の取り扱いについては、再三御説明申し上げているとおりでありまして、合併協議準備会の問題を覆す、覆さないの問題については、私から答弁する事項ではないというふうには考えてございます。ただし、一部事務組合の取り扱いについては、これは地方自治法の中でも定めてありますように、関係する市町村において協議するということになっておりますので、それは変わらないというふうに認識しているところであります。


◯議長【中村秀美君】 村長から補足はございますか。村長。


◯村長【石井俊雄君】 確かに私も8月10日の合併協議会終了後の正副会長会議の席上で、関議員がおっしゃるようにまだ生きている意味、解散する、生きているということの意味について私も問いました。先ほども言いましたけれども、それを変更するために、なしにするためには、今後新たな合併協議の新しい枠組みが定まった段階で、私としては一部事務組合の存続をさらに改めて主張します。ということによって、第13条をもとにして規約の変更になります。規約の変更をやっておけば、合併した時点で一部事務組合は解散する必要はないということであります。
 もう一つ新たに、今日傍聴者もいらっしゃいますから申し上げておきますけれども、県のそういう不十分な説明によって、村の村議の皆さんがあたかも合併しないことによってごみだとか消防だとか、そういうところを新たにつくらなきゃいけないというふうに認識してしまった、そのことを村の議員がしゃべってしまった、そのことによって長生村の村民は大変不安に陥ってしまった、こういうことについては、今後絶対に県としてそういうことがないように私は強く県の方に願っているところであります。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 12番関君、3回目ですのでまとめてください。


◯12番【関 克也君】 まとめて意見として言います。今村長が答弁されたように、合併新法と言っていいんでしょうかね、市町村の合併の特例等に関する法律という名前なんですけれども、この法律によって第13条でこういうふうに書いてあります。これは逐条解説の方がわかりやすいのでお話ししますと、一部事務組合の構成団体のうち、1団体以外の全ての市町村が新設合併、または編入されることにより廃止される場合には、当該一部事務組合は合併により当然に解散し、合併後も合併市町村の事務の一部を組合において処理し続けるためには、つまり継続するためには、新たに組合設置の手続きを経なければならないが、組合の解散設置が事務継承や職員の身分の変動を伴い合併の障害となり得るものであるため、関係地方公共団体の協議による規約の変更等によって、合併後も当該一部事務組合が存続することができるものとするというものであると書いてあります。つまり、まさに長生村のような場合に、合併の期日の前に規約の変更等を協議することによって一部事務組合が継続することができる。それは合併を進める法律によっても実は第13条という条文で保証されているということであります。ですから、このことはきちんと主張して、村の村民の利益を守るという立場で交渉に当たってほしいと思います。このことで組合は必ず継続していくだろうと私は思いますし、それが村の立場として一番まともな方向だろうと思います。
 以上であります。


◯議長【中村秀美君】 他にございますか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)


◯議長【中村秀美君】 討論に入ります。
              (「なし」と呼ぶ者あり)


◯議長【中村秀美君】 討論なしと認めます。採決します。
 議案第1号 長生郡市合併協議会規約の変更に関する協議について、原案のとおり賛成の方は挙手を願います。
                (賛成者挙手)


◯議長【中村秀美君】 挙手多数。よって議案第1号は原案のとおり可決されました。
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◯議長【中村秀美君】 本臨時会の会議に付された案件の審議は全て終了しました。
 なお、会議録の作成に際し、会議規則第45条により、字句、数字等の整理については議長に委任されたく御了承願います。
 以上をもちまして会議を閉じます。これにて平成19年第3回長生村議会臨時会を閉会します。御苦労さまでした。
              午後 4時14分 閉会


   地方自治法123条2項の規定により署名する。

議 会 議 長

署 名 議 員

署 名 議 員