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千葉県 長生村

平成24年定例会5月会議(第3日) 本文




2012.06.05 : 平成24年定例会5月会議(第3日) 本文


◯議長【中村秀美君】 定刻となりましたので、会議を開きたいと存じます。
 皆様、おはようございます。御苦労さまです。
 ただいまの出席議員数は16名であります。定足数に達しておりますので、これより会議を開きます。
     ─────────────────────────────


◯議長【中村秀美君】 日程第1、一般質問を行います。
 質問は議長の指名順に発言を許します。6番門口君。
             [6番 門口 昭君 登壇]


◯6番【門口 昭君】 議席番号6番、門口昭と申します。ただいま議長のお許しがありましたので、通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。
 質問事項1、村長のお詫び文について。
 質問の要旨。1、平成24年3月8日提出のお詫び文で、村長みずから地方自治法の解釈運営を誤り、違法性の認識も欠けていたとの理由で、給料を平成24年4月1日から7月16日まで、30%減額させていただきますと謝罪した。なお、3月19日の定例会では、長引く本村の財政状況を考慮して30%の給料を減額するとのことであったが、全く趣旨の異なる減額だと思いますが。また、この条例案は、いつ提出されるのか伺います。
 2番、要綱行政の現状と課題について。
 質問の要旨。1、昨年発覚し、なお現在も終結を見ていない違法な公金支出の問題審議中に、新たに給与条例主義に反する疑惑の監査請求がなされているが、次の点について執行機関の所見を伺います。
 1、昨年の調査分も含めて、現時点での違法、不当性が内在する要綱数を示していただきたい。
 質問の要旨の2、臨時職員、臨時的任用職員の区別の基準について伺います。
 3、また上記の職員の職種、人数、賃金の総額、うち増給分、備考等にわけて、過去知り得る範囲にさかのぼり、調査・報告し、下記の各関係法令に抵触しているか否か。また、抵触している場合の処理方法を伺います。
 1、憲法、地方自治法、地方公務員法、公職選挙法、刑法、民法、行政事件訴訟法、地方財政法他であります。
 4番として、条例による臨時、非常勤職員の処遇の改善について伺います。
 以上でございます。執行部の簡単で、かつ明瞭な御答弁をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 おはようございます。門口議員からの一般質問の答弁に入る前に、私も今日で最後の一般質問の答弁となります。大変今までお世話になりました。一生懸命答弁させていただきます。
 6番門口議員の御質問にお答えをいたします。
 質問事項1、村長のお詫び文についての1点目。30%の給料減額をするとのことであったが、全く趣旨の異なる減額だと思う。また、条例案はいつ提出されるのかとの御質問であります。私から、中村議長様あてに提出をいたしました、附属機関にかかわる一連の問題に対するお詫び文の中で、附属機関にかかわるこの問題の責任は村長にありますので、給料を平成24年4月1日から7月16日まで、30%減額をさせていただきますと、確かに申し上げました。これにつきましては、さきの3月議会に提案し、承認をいただきました私の給料を30%減額をする内容の中に含めたものでありましたが、言葉足らずで誤解を招いていると思います。なお、今後支給されます予定の6月の期末手当、ボーナス及び私の退職金も30%減額となりますので、御理解をいただきたいと思います。
 また、附属機関の条例化につきましては、4件の審議会等、早急に条例整備する必要がありますので、御理解と御協力をお願いしたいと思います。
 質問事項2、要綱行政の現状と課題についての1点目、昨年の調査分も含めて、現時点での違法、不当性が内存する要綱数を示していただきたいとの御質問であります。昨年の6月に端を発しました附属機関及び臨時職員の条例化問題は、門口議員の御指摘によるものであり、行政を運営する責任者として深く反省するとともに、感謝を申し上げる次第であります。このため、条例化の必要がある要綱などがないか、調査をいたしましたが、現在のところ、そのような事案は見当たりませんが、今後とも最新の注意を払ってまいりたいと思いますので、御理解をいただきたいと思います。
 2点目であります。臨時職員、臨時的任用職員の区別の基準についてとの御質問であります。臨時職員には、非常勤職員と臨時的任用職員がありますが、非常勤職員は、国家公務員人事院規則の中で、非常勤職員の勤務時間は1日につき7時間45分を超えず、かつ常勤職員の1週間当たりの勤務時間を超えない範囲において、その他の非常勤職員については、当該勤務時間の4分の3を超えない範囲内で長が定めるとなっております。村はこれを準用しております。また、臨時的任用職員は、地方公務員法第22条5項に規定されている職員で、人事委員会を置かない地方公共団体においては、任命権者は、緊急の場合、または臨時の職に関する場合においては、6ヶ月を超えない期間で臨時的任用を行うことができるとあり、その任用は6ヶ月を超えない期間で更新することはできるが、再度の更新はできないと規定をされています。
 3点目であります。前記の職員の職種、人数、賃金総額、備考等に分けて、過去知り得る範囲にわたり、調査・報告し、各関係法令に抵触しているのか否か。また、抵触している場合の処理方法についてとの御質問であります。非常勤職員及び臨時的任用職員の職種、人数、賃金総額とそのうち増給分等につきましては、この後で総務課長から具体的に報告をさせます。
 次に、憲法、地方自治法、地方公務員法、公職選挙法、刑法、民法、行政事件訴訟法、地方財政法の法令に抵触しているか否か。また、抵触している場合の処理方法についてでありますが、地方自治法、地方公務員法につきましては、法の解釈を誤ったり、法から逸脱した行政運営があったと考えております。このため、条例改正や雇用形態について、関係機関と協議をしながら早急に改善したいと考えております。また、憲法、公職選挙法、刑法、民法、行政事件訴訟法、地方財政法につきましては、抵触をしていないと思っております。行政の執行責任者として、憲法から始まり、地方自治に関する諸法令を常に遵守することを念頭に、最新の注意を払ってまいりますが、門口議員から疑問点などを御指摘いただければ、真摯に受けとめ、是正すべきところは是正してまいりますので、御協力のほど、よろしくお願いをいたします。
 4点目であります。条例による臨時非常勤職員の処遇の改善についてとの御質問です。臨時職員に関する給与等の基本的な事項につきましては条例に定めるため、本議会に一般職の職員の給与等に関する条例の一部改正を提案してありますが、改正内容では、給与の増給は廃止をし、1時間当たりの賃金単価を増額することにしております。
 以上で、門口議員からの御質問に対する1回目の答弁とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。
            [総務課長 野口和男君 登壇]


◯総務課長【野口和男君】 それでは、私の方から、3点目の臨時職員、臨時的任用職員の職種、人数、賃金総額とそのうち増給分、備考等に分けて過去知り得る範囲にさかのぼり調査した内容について御報告いたします。
 平成18年度から23年度まで調査できましたので、それについて御説明をします。初めに、非常勤職員分から申し上げます。非常勤職員の職種は、学校給食調理員、看護師、保健師、栄養士、歯科衛生士、心理判定員、運動指導士、保育所給食調理員、各種施設の管理人、各施設の夜間管理人、図書館管理人、バス運転手、施設清掃員、介護認定調査業務員、介護予防教室運営員と一般事務職となっております。
 次に、人数及び賃金総額とそのうち増給分について年度別に申し上げます。平成18年度の人数は52名、賃金総額は1,816万9,820円、そのうち増給分は6万円でございます。平成19年度の人数は54人、賃金総額は1,779万4,575円、そのうち増給分は8万5,000円です。平成20年度の人数は67人、賃金総額2,028万3,985円、そのうち増給分は12万5,000円でございます。平成21年度の人数は63人、賃金総額は2,212万4,175円、そのうち増給分は11万5,000円でございます。平成22年度の人数は63人、賃金総額は2,467万6,812円、そのうち増給分は43万円でございます。最後に、平成23年度、人数は66人、賃金総額は2,798万7,831円、そのうち増給分は60万円でございます。
 次に、臨時的任用職員の職種は、学校給食調理員、学校用務員、学習指導支援員、保育所保育士、看護師、保育所調理員、建設技能労務職、災害時要援護者支援個別計画策定事務員でございます。
 次に、人数及び賃金総額とそのうち増給分について、年度別に申し上げます。18年度の人数は42人、賃金総額5,345万7,450円、そのうち増給分は75万円でございます。平成19年度の人数は42人、賃金総額5,359万1,880円、そのうち増給分は80万円でございます。平成20年度の人数は44人、賃金総額は6,007万4,900円、そのうち増給分は108万円でございます。平成21年度の人数は57人、賃金総額は6,893万3,638円、そのうち増給分は137万5,000円でございます。平成22年度、人数は64人、賃金総額は8,296万5,255円、そのうち増給分は254万円でございます。最後に平成23年度の人数は58人、賃金総額8,717万5,082円、そのうち増給分は286万円でございます。
 以上のとおりでございます。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 長々と御答弁、ありがとうございます。ちょっと質問と答弁、相前後しますけども、今、総務課長の方から、内訳を説明していただいた方からちょっと質問させていただきます。平成18年度から平成23年度までの金額ですね。これを私が合計しましたら、5億3,723万5,403円なんです。ですから5億3,720何万ですよ。これは実は、条例で出すべきところの金額なんですね。ところが、条例をつくらずに要綱、つまり石井村長がみずからつくれる要綱で出したお金の金額であります。そこ、大丈夫ですか。要綱は誰がつくった。私、石井村長がつくったと思っていますよ。要綱は何年に誰がつくりました。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 要綱につきましては、基本的には前にも申し上げましたが、一般職員の給与条例の中の10条で、臨時職員の給与については別に定めるということで、要綱の中で具体的な職種の賃金を定めておりました。そういうことで、基本的には、その時点では、最近までは、条例に違反しているという認識はございませんでした。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 長生村には、この一般職の給与に関する条例は、昭和28年に設定してあります。今、課長がおっしゃったように、この10条では、職員のうちで臨時的任用職員及び非常勤職員に支給する給料について、必要な事項は、任命権者が別に定めるところによると、こうなっておるわけですね。これ、別の定めるところによるというのは、実は要綱であってはいけないんですね。別の定めは、やはり条例でつくれと、こう言っているんですよ、地方自治法は。少なくても、支給する金額の上限等を明確にするならば、規則でもいいんですよというのが地方自治法の建前なんですね。ところが、そうでもあるにもかかわらず、いきなり村長1人がつくれる要綱で、平成18年の4月ですよ、これは。4月20日か。村長はそのとき村長、やっていましたよね、平成18年に。何年から村長をやられていますか、村長。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 たしか平成16年の7月からだと思っています。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 平成16年7月ということは、2年ほどして、つくってはいけない要綱でもって村長は、5億何千万ですよ、これ。5億3,720何万。もちろんその前には要綱も何もありませんから、ずっと恐らく市原村長のときから来ているんでしょう、これ。金額が。この金額を聞いてぞっとしませんか、村長。普通、ぞっとしますよ、こんな金額が出てきたら。
 このような要綱で出しちゃいけないと。給与は必ず条例をつくって出しなさいという地方自治法、地方公務員法に違反しているということでもって、この金額、私は住民監査請求出しました。その回答は、この質問を出すときにはまだ得ていませんけど、今、来ております。停止せよ、給与の支出を。しかし、それはできないでしょうと。働いている人に給与を出さないというわけにはいかないということでもって、その給与の停止まではいかないよと。しかしながら、違法であると。地方自治法、地方公務員法に違反しているということは認めますというふうな監査意見も、私、報告いただいております。しかし、十分納得しておりません。したがいまして、このことはもう少し、私も調べまして、これ、住民訴訟に持っていくかどうかは、後で判断させてもらうと。
 とにかく、今日の一般質問とは直接関係ありませんので、住民監査請求には触れません。しかしながら、今言ったように、5億を超えたお金が違法に出ていた。去年指摘されたのは村長、違法な附属機関、設置して、年間、たかだかと言ったら失礼ですよ。違法に出ていたんですから。60万でしたよ。過去にさかのぼっても600万だというような答弁をいただきました。そうして、これ以上に違反している要綱はないのかと。ありませんと。調べてみたら、17出てきたんですね。去年の時点で。ところが、まだあったんですね。実はこれ、私が気がついたんじゃないんですよ。ある村民から、私が言われたの。ちょっと待ってください、門口さんと。違法な公金支出はまだあるんじゃないのと。給与関係はどうなのというような指摘を受けて、資料をいただきまして、私が本格的に調べたと。そうしたならば、去年、おととしですか。平成22年に最高裁で判決が出ているんですね。大阪の茨木市です。そこはしかしながら条例があって、規則があって、ボーナス分だけ、臨時のボーナス分だけが違法だというような判決なんですね。ところが、我がこの長生村は何なんですか、これ。増給分という話じゃないんですよ。はな初めから、給料から労働賃から全部違法なんですよ、これ。要綱で決めて。
 しかも、御丁寧に、これ、要綱の最後を見てください、これ。雇うときの署名。承諾書をもらうんですね、これ。何て書いてあるんですか。給与等に関する要綱の定めによる。全く知らなかったわけですよね。条例主義に基づかなければいけないということを。知らずにしてですよ、知らずにしてやっているのは長生村だけです。茂原市、白子、一宮、睦沢、近辺みんな条例で決めています。そうして、上限額を決めて、規則にしています。ですから、違法じゃないんですね。ところが、長生村だけなんですよ、こんなことをやっているのは。しかも、5億を超えて、その前も合わせたら7億か8億いきますよ、これ。さんざん去年、私に何て誤ったの、村長、詫び状で。私は地方自治法の解釈を誤ったとか、憲法は尊重する立場だなんて言っておきながら、これ以外にありますなんて言っておいてですよ。しかも、そういったことを追求されて、特別委員会で嘘までついて、私たちに審議もさせないで、そんなことをやって誤っておいて、またこれですよ。もはや、行政を担当する能力はないですよ、これ、はっきり申し上げまして。村長、聞こえてますか。5億を超えているんですよ。あなたが平成18年につくってからも。それは、違法性は認めるということのようですね。それは、損害賠償になるのか、不当利得の返還責任になるのか。それはまだまだ私も検討しなければ、軽率にここで言うわけにはいきません。
 しかしながら、大変な責任問題が発生したという認識でいてもらわなければ困るんですよ、村長。前回も私は言いましたよ。村長選に出るならば、全部きれいにして、住民に説明してから立候補してくださいと。お約束できますね、村長。この点も含めてお答えください、村長。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 門口議員からの御指摘、本当にありがとうございました。前任者の首長からずっとそういう形で行ってきたわけでありますけども、一歩整備しようということで、要綱を定めた中でやってきたわけでありますけども、さらに、最高裁の判例等があるということもわかりましたので、今回の議会の中で条例を提案させてもらっていますので、これからは、地方自治法に則って速やかに対応していくと、そういうことを、行政を運営したいと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 また、歯切れの悪い答弁でね。また、前任者から引き継いでなんていう話ですよ。確かに、前任者から引き継いでいますよ、2年間は。しかしながら、平成18年からは前任者じゃないんですよ。石井俊雄がつくっているでしょう、これ。平成18年4月20日に、告示で第26号で。何にも気がつかないで、自分の落ち度を人様のせいにするって、あなたのお得意なところですよ、これ。そんなことで、この議会で答弁してもらったって、信用できませんよ。まして、いろんな条例を調べてって言っているんですけども、ちょっと前後しますけども、また4機関の条例を設置することもお願いしたいというふうに、村長答えていますよ。とんでもないですよ、こんな。説明もろくにできないで案を出してきて、議会で認めてくださいと。違法でなくしてくださいなんて、そんな無理ですよ。違法なものは違法。公の場ですよ、これ。公式の。村長の過ちを、私たちが勝手に許すとか許さないという話じゃないんです。法令違反は法令違反。責任はしかるべくして、統括代表権を持っているあなたがとるんですよ。とりあえずは、1人でとればいいんです。部下を巻き込むことはない。どうですか。責任、とれますか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 石井俊雄という呼び捨てをされたことに対してが、ちょっと私は憤慨をしております。


◯議長【中村秀美君】 ここで暫時休憩をします。
               午前9時58分 休憩

               午前9時58分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を開きます。村長。


◯村長【石井俊雄君】 呼び捨てはやめていただきたいと思います。
 速やかに反省するという意味で、今回、条例を提案しているわけでありますので、御理解をいただきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 随分くだらない答弁で、本当は話もしたくないんですよ、個人的には。しかしながら、そこにいれば、あなたに聞かざるを得ないんで言うんですけども、じゃ、石井村長。さんをつければ、失礼になりますからね。石井村長でいいですね。村長でいいですね。そういうことで進めさせていただきます。
 この件についても、条例を先につくりたいということで、茨木市の最高裁で問題になった大阪の茨木市の条例を参考にしてつくるということで、この間御提案をいただきましたね。しかし、考えてみてください。こんなに大事な問題を、あそこの市役所で問題になったんだから、そこだけちょっと抜いてきて、うちの中の条文の中に突っ込みましょうなんて、こんな条例案をつくれったって、これは議会を小ばかにしているという話ですよ。条例というのは、あくまでも長生村の実態に即したものをつくるんです。だから、議会に条例制定権が与えられているんですよ。よそからぱくってきたようなもんをつけて、これで条例にしてくださいなんて、ふざけないでくださいよ。
 そして、また調べてみますと、参考にした茨木市、人口は27万6,411人です。27万6,000。我が長生村は1万4,897人ですよ。規模が違う。課にしたって、長生村、10課ぐらいでしょう。総務課、税務課を合わせたって。70課ありますよ、ここは。臨時職員だって、ここの長生村は120人前後推移しているわけでしょう。向こうは500人を超えています。規模が違うんです。職種も違ってくるんです。パートさんにしろ、臨時職員にしろ。そういう規模の違うところの条例を持ってきて、違法性は認めます、これにかえてくださいったって、そうはいかないでしょう。そんな安直に条例づくりなんかできませんよ、議会は。しっかりと他のこの近辺も、千葉市、県内の条例もちゃんと調べて、しかも、長生村の雇用形態とか、労働条件等しっかり調べた上で決めないと、また違法になるんですよ。そういった意味で、安直に議案を提出しないでください。これは、また明日の問題にもなるので、これでやめておきます。
 じゃ、前後しましたので、最初に戻ります。村長、お詫び文の中で、30%カットすると言いました。このことは、私たち議会が求めたものじゃありません。去年、附属機関の問題が発覚したときに、村長みずからが、私と村長とですよ。他の職員も含めて、5%カットするという案を村長みずから出したんですよ、委員会に。そこで私は、違うでしょうと。まだ事実関係もはっきりしないうちに減額するというのは何事なのと、撤回してくださいと言って白紙に戻しましたよ。その後もいろんな問題を起こしました、村長は。山口議員と2人で、先ほども言いましたけども、嘘をついて、2日間も。そんなこんなで、お詫び文を出してきても、これじゃいかんと。村長、またやりかねないと。何度も提出を求めた結果が、このお詫び文だったんですよ。そこに最終的に、自分に責任がありますから、30%カットしますって自分から言ってきてるんですよ。去年から。ところが何なんですか。経済不況で30%だというふうに説明して、私たちに手を挙げさせて可決しておいて、この答弁を聞いたら、言葉足らずで誤解を招いてしまいました。誤解招いてしまいましたよ。だって、そんなこと含まれてるなんて一言も言わないんですから。経済不況で、長生村を見るならば、やはり30%カットがいいでしょうということで提案したから、ああ、村長、一生懸命やっているなという、私は賛成したんですよ。私らは。
 大体、こんなお詫び文なんていうのは、謝罪というのは慰謝料ですよ、慰謝料。民間で言えば。不法行為ですよ。慰謝料、慰謝するんですよ、議会に対して。申しわけなかったと。嘘をつきまくって。だから、私が不真面目だったから、30%カットするという意味なんです。そういう慰謝的に意味を持つものと、経済不況とごっちゃ混ぜにして、私の言葉足らずでごめんなさい。あり得ないでしょう、村長。そして、何ですか。期末手当とか退職金も30%減額する。それはいいでしょう。それプラス、慰謝的意味を持つ議会に対するお詫び文の方の謝罪の方の30%も追加してくださいよ。そういう案を出してください。そういう案を出して初めて、私たちは他の条例も審議する気持ちになれるんですよ。どうですか、出すんですか、出さないんですか、村長。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 附属機関の設置の問題で、違法性があったということについては、議会の皆さんの御指摘の中で、だんだんわかってきた。わかってきた中で、責任をとるべきだろうと。そういう意味で、特別委員会の中で、給料のカットを含めて責任をとるべきだという御意見を、某議員さんから言われております。言われましたことは事実ですね。それが1つ。
 この附属機関の条例に基づかない違法支出の問題は、千葉県内のかなりの地方自治体の中でも行ってきたわけであります。その地方自治体の私どもと同じような形での違法性を持った支出をもって、私のように給料を削減して、カットをして、責任をとるという自治体は、今のところ聞いておりません。そういう意味で、私は今回、まず先駆けて、自分の責任を自覚し、そして、給料だけではなく、6月のボーナスと、そして退職金も30%、膨大な金額であります。そういう意味で、責任を自覚しながらカットしますよと、そういうことでありますので、御理解をいただきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 何か村長、もうちょっと早口でしゃべってくださいよ、時間稼ぎされてしようがないよ。
 村長、そういうことでしょう。他の市町村ではやっていないことを村長、やったんでしょう。立派なことをやろうとしたんです。だから、やってくださいよ、立派なことを。他の市町村はやっていない。同じようなことをやっているなんて、人のせいにしないで、村長は気がついたんでしょう、もう。違法であるということを。自らこのように自分は率先して下げますと。大変立派ですよ。だから、その立派さでやってもらえばよかったの。答弁も。ところが何ですか、これ。私の説明不足だと切りかえましたよ。立派でも何でもないよ。立派でも何でもない。30%、どこに行っちゃうんですか、じゃ。お詫び文の中に出てきた30%は。含まれているだなんて、そんな。答弁というか、詭弁でしょう、これ。何を言っているんですか。ともかく、そんな言っていることが自分で矛盾するようなこと、答弁で言わないでください、もう。特に石井村長は、国語の能力が少し欠けているよ。字もさっきも読み方を間違えているし、ましてや法律の解釈なんて言ったら、本当にどうしようもないぐらいなんですよ。
 それはそれで、結論、私から申し上げておきます。これをいつ出すか。もっと明快に、条例案をつくっていただきたいということと、他の4機関というのは何があるんですか。その機関。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 4機関につきましては、農業振興促進協議会、総合開発審議会、下水道審議会、行財政改革委員会です。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 いずれにしても、大変重要な条例ばかりですね。去年もそうでした。6月議会で騒ぎが出てから、実はと。早急に条例化しなければいけないと、池課長とか、小高周一郎課長から出まして、議会は大いに協力しましたよ。初めて指摘されて、議会が前もって積極的にやったんですよ、あれ、議会は。何も反対しませんよ、去年。そうして、いい条例づくりをしたんです。今回もしたいわけです、私たちは。こんな違法な条例をそのままにしておくわけにはいかない。だって、議会はいい条例をつくるためにあるんですから。大いに協力しようとしているときに、執行部の長がこれですよ。自分から言ったことを守らないで、言葉足らずでごめんなさいだなんて。議会を何と思っている。議会は、村長のおもちゃじゃないよ。私だってちゃんと代表権を持ってきているんですよ。村長。憲法93条を見てくださいよ。地方自治体は、議事機関として議会を設置するというんですよ。憲法は何も執行機関として執行部を置けなんて書いてませんよ。どういうことかと言いますと、村長、憲法は、議会を最高の意思決定機関と見ているんですよ。その最高機関である議会が決めたことだけ執行していけばいいだけなの。逆転してますよ、何だか。議会は自分のおもちゃかのように、自分はやっちゃいけないことをやってて、適当なもんでつくってくださいよと、適法にしたいから。憲法で認められている最高の議決機関たる議会をばかにしないでくださいよ。憲法を守る人間が憲法も知らないんじゃ、話になりませんよ。もっと勉強してくださいよ。
 じゃ、次に入ります。もう時間がなくなってきたので。要綱行政ではいかんという話であります。監査請求を出していってまして、その結果については、また追い追い。実はあさって、私も、行政法の教授であり、弁護士をやっている人に相談しにいくわけですけども、その結果を見て、やっていきたいというふうに考えております。
 それで、臨時職員と臨時的任用職員の区別の基準というのは、先ほど答弁いただいたとおりであります。しかしながら、6ヶ月までだと、任用期間は。更新しても1回だよと、6ヶ月で。ですから、1年しかいられないんですね、法律上は。ところが、この要綱を見ていますと、何年、3年に対しては幾らだとか、金額が増えていくんですね。実は、これも違反しているんですね。違反しています、これは。そのことの細かいとこは、監査請求の方との絡みで、今日は、ここでは言いません。ただ、それのことの別表ですね、何ヶ月以内とかあっちのも違法であり、脱法であるという可能性が強いわけです。それは、今回は省略いたします。
 3点目の方に入っていきたいと思います。余りにも多くのことを用意してきたんですけども、村長の答弁のうまさに、ちょっと言うところを、ポイントを。
 それでは、まず違法であるということを再確認しますけれども、地方自治法と地方公務員法でいわゆる給与条例主義に違反していたという事実はお認めになりますね。そしてまた、先ほどの金額も、平成18年から石井村長になってから、5億を超えているといったこともお認めになりますね。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 それこそ、門口議員に御指摘されるまでは、いわゆる先ほども申し上げましたが、一般職員の給与条例の中の10条で、長生村については要綱で定めてありまして、郡内を見れば確かに規則で定めてあります。そういうことで、最近までは、違法だとは思っておりませんでした。また、門口議員のことに反論するわけではございませんが、大阪の茨木市の最高裁の中でも見ますと、条例で定めて、規則等に委任することはできないというようなこともありますので、規則より要綱の方が下かもわかりませんけども、最高裁の中では、規則も要綱も委任することには違いはないんだよというようなことも書いてありますので、その辺で私たちは、最近までは違法性とは認識しておりませんでした。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 最近までは認識しておりませんでした、確かに。
 しかし、この問題は、去年も指摘されているわけです。違法な公金支出と。それは、附属機関の設置という問題から出た違法な公金支出。今回給与条例主義に反する違法な公金支出と。何も種類は違ったって、違法な公金支出であるということには変わりはない。去年、指摘された時点で、17機関で終わりですよなんて言わずに、常に目を光らせなければいけない、執行部は。村長初めとして。そうですよね。しかも、去年の段階では私も知りませんでしたけども、これ、平成22年9月10日に出ているんですよ、最高裁の判決。茨木市は。それで、指摘されたら、執行部の方も気がつかなければいけなかったはずなんです。しかし、これ、私がコピーを持っていますけども、執行部は月間誌をとっていますよね、地方自治という。あれ、1ヶ月で700円か800円の雑誌です。株式会社ぎょうせいから、こういう執行部の村長とか、以下の人が必ず読みなさいよと。読んでおけば、いいことがあるという本なんです、これ。参考的に読みなさいと。ほとんどの自治体がとっています。長生村もとってますよね。とってますね、これ。去年の、抜粋でコピーしたものであります。去年の夏、これ出ていましたね。買ってますよ。村長、これだって、税金で買っているんですよ。この本。村長、見なさいよって。村長、見なさいよって。見ましたか、村長。この雑誌を。地方自治という。そこの中には、地方公共団体における法令の解釈、適用を違法とした判例と。まさしく去年指摘した問題も含まれています。今回の問題も含まれている。このような税金を使ってまで、調べてくださいよ。勉強してくださいよというふうに、ちゃんと予算まで立てて、とって、村長、本、とっているんですよ。見ましたか、村長、この本。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 先ほど門口議員から、村長は能力がないという言葉をいただきました。大変侮辱をされたという気持ちであります。やめていただきたいと思います。
 それから、もう1つは、私どもは一生懸命に法の解釈を勉強して、仕事をやって、議会の皆さんにいろいろ予算も含めて提案をしてきているわけであります。そして、議会の皆様から。すぐ終わります。


◯議長【中村秀美君】 村長に申し上げます。お尋ねの趣旨に沿って、簡潔に答弁を願います。


◯村長【石井俊雄君】 すぐ、終わります。議会の皆さんの重要な仕事はチェックをしていただくことであります。


◯議長【中村秀美君】 ここで暫時休憩します。村長の発言を制止します。
              午前10時16分 休憩

              午前10時17分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を開きます。村長。


◯村長【石井俊雄君】 議会の皆さんから、十分チェックをしていただきたいと思います。
 先ほどの雑誌については、私の方にも回ってきますので、目はきちっと通しておりますけども、十二分に通すことがなかなかできないときもありまして、これからさらにそういうことの雑誌、本を勉強して、行政に生かしていきたいと、そのように思っております。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 ちょっと目を通したと。どこに目を通したか知りませんけども、いわゆる目を通してたと思いませんよ。通していれば、こんなこと起こりませんよ。村長。通してれば、こんなこと起こりません。その前から、ずっと前から何かと言えば、私は憲法と地方自治法をひも解きと。全然ひもを解いてる形跡がないの。ひもを解いた人が、こんなん一番、あんな何十ページもあるって判決を、たかだか1ページ半ぐらいで要約してくれているんです。これ、目を通して頭に入らないったらおかしなもんですよ。非常にわかりやすく書いてある。再三再四、何と言いますか、見るものを見ない。また見てもわからない。それですよ。今、こういった、去年から続いている補正の問題。能力ない呼ばわりされたと言うんですけども、じゃ、何て評価するんですか。行政を担当する能力があるかないかなんて発言したのは失礼だなんて、どういうことですか。こういう違法なものを見逃してきた責任を問われて、あなたには、村長には行政担当能力に欠けるというのは、どこでだって言っている話ですよ、これ。そういうふうに、ちまちました人の言葉じりをとらえて、反論するんじゃないですよ。私の質問権の妨害なんですよ、それ。全くもって。しかも、傍聴員まで同調して騒ぎ立てると。よろしくないですよ、これは。神聖な議会で。
 これは、あなた、わび文でも言っているんですよ、村長。何て言っているんですか。これ、村長が書いたんです、村長。言っておきますよ。あなた、石井俊雄後援会と私は一体のものであり、自身の問題でもあるので、附属機関に対する認識を改め、後援会内部にも強く説明し、徹底してまいります。また、職員内部にも、附属機関の認識を徹底させ、条例作成時には関係機関にも検証願い、自治法違反を未然に防ぎたいと考える。村長、これはあなたが出しているんですよ。村長。私が書いたんじゃないよ、これ。石井俊雄後援会と私は一体のものであるなんたって、1つも一体になってないですよ。議会で起こったことをすべからく説明していませんよ、あなたは後援会の人に。だから、後援会の人はみんな誤解するんです。門口は村長いじめをやめろだなんて、とんでもないことを言い出す。もっとあなた、自分がやったことを正直に教えてくださいよ、村民に。言葉じりをつかまえて、ああでもない、こうでもないって。私は、ちゃんと自治法に認められた権限を行使してるだけなんですよ。
 もっともっと真面目にやっていただいて、先ほども最初の方で言いましたけども、今まであった問題、附属機関の問題もですよ。それから今のこの給与条例の違法にして、5億以上が出ているという問題。監査請求が出された問題。全部ですよ。中学校の問題。屋根のはがれた、飛んだ問題。何も1つまだ結論出てないですよ、村長。それを全部明確にして、このような形でやっていくと。責任はとるべきところはこのようにとると言ったことを明確にしてから、村長選に立候補してください。まだまだ時間、あります。やろうと思えば、2日、3日立てば、全部片づく、これ。さんざんやっているんですから、もう。約束してくださいますか、村長。全部片づけると。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 これからも議会の皆さんに十分チェックをしていただいて、いろいろ教えていただきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 これ以上言っても押し問答ですけども。何かと言えば、議会にチェックしてもらう。自分の責任が出てこないんですね。要するに、要はチェックしないあなたたちが悪いんでしょって言いたいんですよ。議会もチェックできなかった。村民だって知らなかったじゃないか。よその市町村でも知らなかったじゃないか。都合のいいところは、私だけがこれだけのことをやりました。こんな、信頼、置けませんわ、人として。小学生レベルの話ですよ、こんなの。
 ともかく、しっかりと違法なところは適法に改めること。それでチェック機関を有効に機能させたければ、チェックされないような条例案を出してくださいよ。チェックしやすい案を。何が何だかわけわからない、その辺からすっぱ抜いてきたり、取ってきたものをくっつけといて、審議してください。とんでもないですよ。そちらの方で、じっくりじっくり時間をかけて、調べてから出してください。そうしなければ、議会の監視機能は発揮できません。石井村長。全部責任を説明するんですよ、後援会に。あなた、自分で言っているんだから。文章で一体のもんだって。何も知らないから来て、騒ぐんです。後ろの方で。つまらないようなことを問題にして。だから、そこのところをはっきりさせないで立候補だなんて、迷惑ですよ。ちゃんと適法な条例にすることに専念していただきまして、違法に出た金額をどうするのかといったようなことも改めて、どのように処理するか、最後に最後にお聞きしますよ。違法に出たお金をどうするんですか。5億以下の。村長。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 今回の議会の中で、速やかに条例を提案をして、これからそういうことがないようにということで提案しておりますので、御理解をお願いしたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 今回のって、明日だけですよ。通年議会ですから、いつでも開催しようと思えばできますけども、今言ったように、規模が違う、もう。長生村はもっともっと調べて、いい条例をつくらなければいけない。それを議会にすぐ手を挙げて、可決してくださいなんて、自分の都合のいいことを言っておしまいにするんじゃないんです。ちゃんと長として、統括代表、事務執行権の最上部にいるんですから。その責任を明確にしてくださいよ。それから、選挙の話に入ってください。お願いしますよ。もう答弁要りません。


◯議長【中村秀美君】 よろしいですか。
 以上で、6番門口君の一般質問を終了します。
 ここで、暫時休憩します。会議の再開は10時40分といたします。
              午前10時25分 休憩

              午前10時39分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き一般を行います。8番山口君。
             [8番 山口裕之君 登壇]


◯8番【山口裕之君】 議席番号8番、山口裕之です。ただいま議長から発言の許可をいただきましたので、通告内容に沿って発言を、質問をいたします。
 さきの門口議員の非常に緊張感のある雰囲気が、まだ少し残っているようですので、皆様方には少しリラックスをして、私の質問を聞いていただきたいなと思います。
 質問に入る前に、1つちょっと気になることがありましたので、御報告を兼ねてお話をさせていただきます。福島第一原発事故による復旧、復興作業が進まぬ中、文科省は、放射線副読本を全国の小中高校の生徒、教職員用の配布を既に始めております。この副読本は、いうなれば放射線安全神話を子供たちに刷り込むための非常にこれは国策的な教材であるということまで言われております。内容につきましては、放射線の効用やメリット等は細かく書かれていますが、放射線の危険性や人体への影響や悪影響についてのことは余り書かれていません。この件につきまして、一昨日教育長を通じて本村の実態を調べていただきましたが、既に配布をされているところがあると伺っております。この件につきましては、教育長、教育委員会並びに教職員の皆様方が既に内容を精査した中で、子供たちへの配布を決定していただきたいというふうに考えておりますが、今後の取り組みについても一度検討されていただくようお願いを申し上げて、これより一般質問に入らせていただきます。
 まず1点目、子育て支援事業の拡充についての質問でありますが、学童保育所の入所資格、学童保育所条例の第3条を改正し、対象学童を小学校6年生まで延長することについての質問であります。これは、村の学童保育所条例では、学童保育所への入所資格は、村内に在住する小学校1年生から3年生までの児童で、昼間、常に保護者、親またはこれにかわるものが労働等により不在のため、保育できない家庭の児童と、あとは村が、村長が家庭の事情を考慮し、特に支障があると認める家庭の事情となっております。しかし、現在は、バブル経済崩壊後のリーマンショック以降、経済状況の悪化、雇用形態の変革、また一人一人の価値観の多様化によるライフスタイルの変化、また核家族が増え、家族のあり方等の変化によって、子育ての意識も形も変わってきているのが現状であります。よって、昔ながらの子育てができにくい生活環境にあると言わざるを得ません。
 保護者の努力はもとよりですが、地域や行政が子育てを補い、ともに実践する社会環境をつくり出す時代になっております。学童保育所の放課後教育の重要性を再認識するとともに、充実した生活環境づくりを進めていただくために、次の3点ほど質問をさせていただきます。
 まず1点目はそれであります。2点目につきましては、学童保育施設に、この環境そのものを改善し、充実した生活環境の提供と防犯・防災対策の徹底について、これからも取り組んでいただきたいということをお願いしたいと思います。
 3点目でありますけども、以前私は、高根小学童保育の、高根小が設置してある高根学童保育所に隣接してある防災倉庫、これは非常に防犯上、死角になるというところで指摘をさせていただいてきております。それにつきましては、村も高根小学校体育館の耐震診断を終えて、それに併せて、そのことを検討したいというような流れができていたということで認識しておりますので、最近、高根小学校の耐震診断が終わったということですので、それについてどういう結果が出たのか、お知らせをしていただきたいと思います。
 2点目であります。自治会問題についての質問でありますけども、私は本来、今現在、この日本の社会の中がどうなっているかというと、既に皆さん御承知のとおり、経済シンクタンクのハーベイロードジャパンというのが、これは国の財政状況を示す、指針を示しておりますが、地方の長期債務残高、これは今現在907兆円、これを一般家庭に直しますと、1世帯当たりが1,745万円となっております。これは現在も増え続けているというのが現状であります。国は、地方分権と言いながら、税源の配分など、いまだ未確定の不安定な状況の中で、地方交付税は削減され、臨時財政対策債によってかろうじて地方の財源が確保されているのが現状です。今後、地方分権が進む中、地方の安定的な財源確保が約束されるのか、疑問視がされております。5年、10年、その先の村の財政状況を考えた場合、協働の村づくりとして、今現在行われている行政サービスの維持と質の向上を図っていくためには、行政の役割や地域の役割などの仕組みを、そのものを見直す時期であることも今ではないかと考えております。
 これらの観点から、次の2点を質問いたします。
 自治会の積極的な活動を促進し、今後、行政サービス事業の一部、例えば送迎サービス事業を今、行っておりますが、こういったことを自治会と協働で運営することについて、村がどう考えているのか、伺います。これは、住民ニーズが多様化する中で、行政負担は増えるばかりであります。そういった中では、やはり行政がやるべきこと、住民みずからがやるべきことをきっちりと分けて考えていく。これからの施策をつくっていかなければならないという観点からであります。
 次に、自主防災組織づくりを促進するための村の支援体制についてでありますが、私もこの件に関してはちょっと認識がよくできてなかったということがありまして、各自治会ごとの自主防災組織づくりという認識を、最近までちょっとしていましたが、どうもそれはそういう規制はないということがわかりましたので、この辺については自治会にこだわることはないんですけども、やはりみずから住民が、自分たちの身を守っていく方策をつくっていく中では、この自主防災組織づくりは非常に重要な部分でありますし、この支援体制を村がどうつくっていくのか、それを今どのように考えているのか、伺いたいと思います。
 質問事項の3点目であります。自然災害による村の防災・減災対策は、この村の実情に合った短期的、中期的、長期計画をつくっていく場という考え方でありますが、これについてどのように考えているのか伺いたいと思います。
 その中のまず1点目でありますけども、自然災害時というのは、地震や津波も含め、最近では竜巻なども発生するような自然環境にあります。こういったことに関しての村の防災計画を見直すことによる情報公開等による住民周知等が今、進められていると伺っておりますけども、現在の進捗状況についてはどのようになっているのか、伺いたいと思います。
 2点目でありますが、津波避難タワーの慎重な検討についてであります。これは、私も以前、防災対策の一環として、津波避難タワーの質問をさせていただきました。しかし、現状は、さきの3月11日に発生した東北での大津波、これによって、あの規模が果たして、その津波に耐えられる状況にあるのか、これを見直さなければならないという観点に立っております。既に、和歌山県、高知県、津波避難タワーが建設されているところでは、この強度についての検証をし、また静岡県では、県レベルで、この検証と実験を重ねながら進めているという現状がございます。津波避難タワーは、確かに緊急時の一時の避難場所としての効果はあります。ただ、やはり海に向かって避難しなければならない実情、それと耐震性、耐久性ですよね。そこが果たして耐えられるのかどうか。津波が襲ってくるときはいいんですけども、引き潮のときに、引き波のときに、いろんなものが持っていかれる。家屋もあれば、車もある。そういったものが、果たしてタワー自体が耐えられるのかどうか。この辺をきっちりと検証した中で、決めていってもらいたいと思います。
 3点目であります。3点目については、いろんな方から、築山だとか外房の有料道路のかさ上げだとか、何かそういったことも耳にしてきていますが、私がこの緑の防潮堤を取り上げたのは、今現在、東北で処分されていない瓦れきが約1,800万トンあると伺っています。この処分についての先の見通しは立たないままであります。聞くところによりますと、一部を関西の土建会社でしたかね。グアム島だかどこだか、ちょっと国の名前は忘れましたが、そこへ持っていって処分をしてもらうというようなことがNHKか何かのニュースで流れておりました。それは1つの処分の方策としてはあっていいのかもしれません。しかし、環境問題を考えたときには、日本のものを、果たして外国へ持っていって処分してもらうことが得策なのかどうかも考えなければなりません。そうであれば、東北で困っている、その瓦れきの撤去については、これは国の責任でもあるが、日本全体で考えなければならない、こういう問題でないかとは思っています。
 これは瓦れきについては、放射線の問題等も非常に考えなければならない実情があるかと思いますが、実際、瓦れきの測定をもう既に行っていて、その測定値は0.08だったり、かえってこちらで測定する放射線量よりも低いという数値も出ております。そうであれば、こういった瓦れきといいましても、今回、この防潮堤については木材、自然に地球資源にやさしい木材等を利用して、それを地球に埋めて、そこへ土盛りをして植樹をすると。今まで植樹に関しては、松の木が選択されていましたが、根の浅いもので、非常に防潮の役割は果たしてこなかったというのが今回、東北の実例でもあらわされております。根の深いものを選択し、その土地に合った植樹ということを考えなければなりませんが、そうすることによって、これは非常に長期的な見地に立たなければなりません。これが安定するまでに約20年かかると言われていますので、ひとつ、これは長期的な考え方として、どうか検討していただきたいというふうに考えております。
 雑駁でしたけども、以上、私の1回目の質問とさせていただきます。御答弁のほど、よろしくお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 8番山口議員の御質問にお答えをいたします。
 質問事項1つ、子育て支援事業の充実の1点目、学童保育事業の入所資格を改正して、対象学童を小学校6年生まで延長することについての御質問であります。村内の学童保育所は、学童保育所条例第3条におきまして、小学1年生から3年生までの児童で、昼間常に保護者が労働等によりまして不在のため、保育できない家庭の児童となっております。また、児童福祉法第6条におきましても、放課後児童健全育成事業とは、小学校に就学している概ね10歳未満の学童を児童厚生施設等の施設を利用し、健全な育成を図る事業とされております。4年生以降は、部活動などにより下校時間が遅くなることもありまして、学童の対象とはしていない状況であります。
 しかし、4年生以降の学童保育についても検討してきましたが、八積、高根学童保育所の1年生の入所の希望が倍増しており、八積学童保育所を増築し、定員を65名といたしましても、2年後の3年生までの入所者が60名となる見込みであります。また、高根学童保育所におきましても定員を超える入所希望者があり、今後は増築も検討していかなければなりません。その間の対応といたしまして、現在教育委員会に、高根小学校の教室の借用について検討をお願いしているところであります。現時点では、八積、高根学童保育所における受け入れは、小学校低学年の入所を優先させていきたいと考えております。
 一松学童保育所におきましては余裕がありますので、今後につきましては、4年生から受け入れを順次検討していきたいと考えております。
 2点目、学童保育所の施設を改善し、充実した生活環境の提供と防犯・防災対策の徹底についてとの御質問です。学童保育施設におきましては、既存の3学童保育所と八積小学校の教室を借用し、運営は社会福祉協議会に委託をしております。八積学童保育所と高根学童保育所につきましては、入所者の増加に伴い、雨の日などは室内での遊びが限られた適正な生活の場になりにくい状況にあります。そのため、今後は八積小、高根小の体育館があいている時間を借用し、十分に体を動かすことができるよう、体制も考えております。
 防犯・防災対策につきましては、学童指導員を3名の体制としており、平成22年度は不審者対策として、警察官を講師に研修会を開催しております。また、津波避難訓練におきましては、入所児童の引き渡し訓練も実施しております。その他、各学童保育所には、さすまたや非常持ち出し袋などを置き、安全体制の強化を図っているところであります。
 今後も避難訓練や現場対応手順を決め、マニュアル化し、子供の安全管理体制の整備をしていきたいと考えております。
 3点目であります。高根小の体育館の耐震診断の結果と、今後の取り扱いについてとの御質問です。高根小学校の屋内運動場につきましては、昭和55年3月に建築し、32年が経過しております。そのため、村では昨年耐震診断を実施した結果、耐震補強の必要性はないとの回答を得ておりますが、老朽化も進んでおりますので、高根小学校の総合的な整備を考慮した中で検討してまいります。
 質問事項2、自治会との協働による官民一体の行政運営についての1点目、自治会の積極的な活動を促進し、今後行政サービス事業の一部を自治会と協働で運営することについての御質問であります。行政サービスの一部であります送迎サービス事業等、新たに自治会と行政とで運営するということは、大変ありがたいことでありますけども、自治会員の負担が現状よりも増えることと考えております。現在のところ、行政サービスの一部を新たに自治会と協働にて行うという点については、考えておりません。
 2点目、自主防災組織づくりを促進するための支援体制についての御質問です。今年度より、長生村自主防災組織育成補助金交付要綱を施行し、新たな自主防災組織の設立、また設立後の防災活動が行いやすい環境を整備しています。4月に開催しました自治会長会議の席におきましても、この要綱や新規設立についての説明を実施する等、自主防災組織の設立が促進されるよう、積極的に支援をしてまいります。
 質問事項3、自然災害による村の防災、減災対策は実情に合った短・中・長期計画をの1点目。自然災害時における村の防災計画の見直しや、情報公開等による住民周知等の進捗状況についての御質問であります。長生村地域防災計画の見直しを、平成24年度からの2ヶ年の継続事業として実施をいたします。本年度中にアセスメントを実施し早期に取りかかり、平成25年度中に完成することとしております。また、策定前には、議会の皆様にお示しするとともに、パブリックコメントを実施し、住民の皆様からの御意見を伺いたいと考えております。
 最後の2点目になります。津波避難タワーの慎重な検討について、並びに3点目の植樹と被災地の瓦れきを使ってつくる、命を守る緑の防波堤についての御質問であります。津波の発生を想定した避難施設としては、津波避難タワー、築山、津波避難複合施設等が上げられると思います。このような施設で、村におきましては、どのようなものが最も効果的であり、より多くの人命を救うことができるのか。このようなことをまず検討するために、今回の議会の中に、補正予算として長生村津波避難施設整備検討業務委託を予算計上しております。避難施設で、村にとって最も効果的なものを今後検討した上で、整備をする考えであります。
 以上で、山口議員からの御質問に対する1回目の答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 それでは、一問一答に入らせていただきます。
 子育て支援事業の拡充についてでありますけども、実情と言いますか、それについてある程度認識することはできました。お聞きしたいのは、現状の認識というのは非常に理解ができるんですが、2年前だったと思うんですけども、6年生までの学年延長の要望があるかないかというようなことを、社協の方でアンケートをとったということを伺ってはいるんですが、その辺、村としては認識されているのかどうか、伺いたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 健康推進課長。


◯健康推進課長【池 礼子君】 ただいま山口議員の方からお話がありましたとおり、平成22年に社会福祉協議会において、その当時入所していました4年生から6年生までの保護者にアンケートをとりました。そのときに、6年生まで希望するかというようなアンケートだったものですから、それで、希望するというような声があったということは承知しております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 6年生まで希望があるという、そういう結果が出たと。確かに2年前ですので、現状がそれと同じかということもあるのでしょうけども、そういう認識がされているのであれば、6年生までの学年延長に関しての必要性についてはどのようにお考えなのか、伺いたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 健康推進課長。


◯健康推進課長【池 礼子君】 このアンケートをもとに、庁内でもいろいろと検討をしてきました。しかし、やはり今の現状を山口議員も御存じだと思いますが、八積の定員25に対して、今41人の1年生から3年生までの希望がある状況です。高根においても、30人定員のところ、38名の入所を今、希望しているような状況の中で、やはり低学年の3年生までを待機児童をなくすということを優先に考えておりますので、現在のところは4年生以上というふうに考えているのは、一松学童の余裕のあるところから始めたいというふうに考えております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 現状は確かにそのとおりなんですけども。1年生から3年生までをまず先に待機児童の解消を優先すべきだという考え方はよくわかります。ただ、やはりアンケート結果にもありますように、6年生までをやはり預かってほしいという保護者の方がいるということは、これは待機児童の解消も大事かもしれませんが、6年生まで預かるということは、それぞれの保護者の方の実情というのは、1年単位で契約されて、仕事を持たれている方もやっぱりいらっしゃるわけで、そうすると、会社との関係で、学童に入れるか入れないかによっては、雇用を継続できるかどうかという、非常に厳しい問題があるというのが実情でありますし、その辺については、担当課の方は承知しているかと思いますが、分けて考えることなく、同等に考えていくのが、非常に住民のニーズに沿った形ではないのかと思うんですが、その辺についてのお考えはどうでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 健康推進課長。


◯健康推進課長【池 礼子君】 前回とりましたアンケートの中には、4年生の下校時間、それから6年生の部活動等の下校時間、それが全然記載されないままのアンケートをとりました。そこで、現在もう学童を退所しましたお母さん方の声を反映しまして、今後検討していきたいというふうに思っております。管内の状況を見てみましても、次世代育成の中で、21年の茂原市学童保育16校の状況を見ますと、5、6年生の入所がゼロという状況であります。その中で、郡部においては、6年生が6人という状況でした。そういうところも踏まえまして、実態を把握した上で、検討していきたいというふうに思っております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 4年生以降は大体部活にとらわれて、学童に預かっていただくような条件は非常に低いということなんですけども、学校にちょっと問い合わせてみまして、その辺の実態を調べてみたんですけども、大体4年生、5年生、6年生全体の約1割がどこにも属さない、部活に属さないで帰宅されている方がいらっしゃるということの実態もありますので、一概にそれが部活動という理由だけではなかなかそれは判断をしかねる理由にはならないのかと思うんですが、その辺のところの検討というものは、今後されるのかどうか。その辺ちょっと聞かせてください。


◯議長【中村秀美君】 健康推進課長。


◯健康推進課長【池 礼子君】 学校の部活動の下校時間が、大体5時半というふうに伺っております。部活動に属さないお子さんは、大体4時が下校時間だということをお聞きしておりますので、今後はその辺を踏まえながら、保護者の意見を参考に検討していきたいというふうに思っております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 部活動に参加されない児童さんはそういう考え方なので、とにかくあれなんですけど、部活動に参加されている児童の保護者の方も、私の方に直接入ってきている中では、できれば預かってほしいと。例え1時間でも1時間半でもいいからという声があるんですが、その辺把握されていますか。


◯議長【中村秀美君】 健康推進課長。


◯健康推進課長【池 礼子君】 社会福祉協議会の保護者会の中から出た意見としましては、長期夏休み等において4年生を預かっていただきたいという御意見は伺っておりますが、部活動を行っている保護者からの御意見は、こちらの方には届いておりません。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 では、まだその辺は認識されていないということですが、実際、そういう方もいらっしゃるということはちょっと心にとめておいていただきたいなと思います。
 4年生以降は、これから実態を把握して検討するということなんですが、その実態をどのように把握して生かしていかれるのかということは、どうお考えなんでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 健康推進課長。


◯健康推進課長【池 礼子君】 4年生以降の、今までの学童の利用者を対象に、アンケートで実施していきたいというふうに思っておりますので、郵送という形になると思います。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 4年生以降と言いますと、先ほど私が申しましたとおり、保護者の雇用の問題等が絡みますので、その辺もう少し広げていただくような形をとっていただけるということは必要じゃないのかと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 健康推進課長。


◯健康推進課長【池 礼子君】 現在入所している方のアンケートもということでしょうか。現在、1年生で入所しますと、6年生までというふうに希望を出される方は多いと思います。前回のアンケートも、やはりそのような形でしたので、やはり下校時間等をお伝えしながら、3年生を中心にとっていきたいかなというふうに思っております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 わかりました。じゃ、なるべくその保護者の意向に沿って、また家庭環境にも沿った形でのアンケートを実施していただいて、児童の取り扱いについてを慎重に進めていっていただきたいと思います。
 それで、保育料金が、学童場合、一律1万円なんですけども、これの査定の仕方はどのようにされているのか、伺いたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 健康推進課長。


◯健康推進課長【池 礼子君】 保育料金につきましては、学童保育にかかわる総額から、県の補助金を除きまして、村と保護者の納めていただく保育料を概ね半分ずつということで負担していただくように算定して、今の1万円という額を決めております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 保護者会との相談やら会合の中で、やはり近隣との比較というような話でも伺っていて、これは正当性といいますか、公平性がないじゃないかという意見が出ているというふうに伺っていますし、その辺の保育料の問題についての保護者からの不満の声だとか、そういったものというのは出て、実際は出ていらっしゃるんでしょうかね。


◯議長【中村秀美君】 健康推進課長。


◯健康推進課長【池 礼子君】 保育料金につきまして、保護者から直接こちらの方には高いとか、そういうような御意見はありません。
 ちょっとつけ加えますが、減免の対象者という方もいらっしゃいまして、生活保護世帯についてはゼロ円、それから、ひとり親の家庭で児童扶養手当を受給している御家庭につきましては半額というような状況もありますので、今のところ不満等は寄せられておりません。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 不満の声が出ていないという、表ではそうなのかもしれませんが、そういう声も、確かにあるという現実は認識しておいていただきたいというふうに思います。
 それと、受益者負担の原則からすれば、これは保育所などの所得制限を設けて、保育料を決めたらどうかという声がちょっと聞こえてきたんですが、その辺についての考え方についてはいかがなんでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 健康推進課長。


◯健康推進課長【池 礼子君】 長生村だけではなく、他市町村の状況を見ますと、前年度分の非課税世帯というところを参考にしている市町村もあります。今のところ、長生村は所得に応じた保育料の設定ということは考えておりません。
 今、先ほど申しましたように、児童扶養手当の受給者が全部非課税かというと、そうでは、前年度市町村民税非課税かというと、そうではなくなってしまいますので、逆に高くなってしまう家庭も出てくると思いますので、その辺は検討していきたいというふうに思います。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 それでは、学童保育にかかる質問はこれで終わりにさせたいと思います。失礼。1点目は終わりにしたいと思います。
 2点目なんですけども、学童保育所施設の改善に関して、充実した生活環境の提供と防犯・防災対策についてなんですけども、現在、待機児童に関する解消目的を重点に、改善策というのは検討されておりますが、児童の生活環境の改善というものについては、さらなる工夫が必要かと思われます。八積保育所等の増設も決まりまして、あとは交付金の関係だとか、そういったものがまだはっきりとしていないという実情があるので、今、着工には至らないという実情がありますけども、それは、決まり次第速やかに行ってもらわなければならないのは当然のことなんですけども、そういったところで、施設づくりに関しまして、どのような考え方をもってつくっていただくのか、その辺、具体的なものがありましたら、お聞かせください。


◯議長【中村秀美君】 健康推進課長。


◯健康推進課長【池 礼子君】 八積学童の増設につきましては、今年度、予算化しておりますが、まだ補助金の決定がおりておりませんので、決定次第、設計等行っていくようになりますが、実際に今回建てる建物につきましては、今までの学童のいろいろ意見を参考にしまして、トイレの増設、それからバリアフリー化、それから、避難箇所を2方向から逃げられるような建物、いろいろと検討はしていきたいと思いますし、実際に行っています指導員の意見、それも聞いていきたいというふうに思っております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 防犯・防災対策については、施設内でこれまでにも、それこそ先ほどの答弁でありましたように、さすまたを使った防犯訓練だとか、そういったものをやってきているというのは、私も八積保育所で訓練をやったときに寄らさせてもらいましたのでわかっておりますが、どうもそれっきり何もないようなことにもなっていますので、そういうところでは、非常に子供の安全を考えたときには、非常にまめな防犯対策、防災対策を徹底していく必要があるのではないかと考えておりますけども、その辺について、どのような整備改善策を考えていらっしゃるのか、伺いたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 健康推進課長。


◯健康推進課長【池 礼子君】 確かに、今まで不審者対策ということで1回、それから、津波避難訓練時の児童引き渡しということで1回のみになっておりましたが、今後は火災、それから、地震、津波等具体的に想定したマニュアルをつくっていきたいというふうに思っております。そのマニュアルに沿った避難訓練を実施していきたいというふうに思っております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 マニュアルづくりというんですけども、どのようなマニュアルを誰がつくるのか、その辺具体的なものが決まっているんでしたら、お知らせください。


◯議長【中村秀美君】 健康推進課長。


◯健康推進課長【池 礼子君】 現在、保育所等でつくっております火災、事故、いろいろ救急対策、そういう危機管理に関するマニュアルを参考にしまして、委託先の社会福祉協議会とこちらの役場の方と協議しましてつくっていきたいというふうに思っております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 現状では、精一杯の回答ではないのかなと思いますし、まだ今後、この子供たちの安全を考えた中では、防犯・防災対策というものに関しては、非常に十分な配慮をしていただきながら、取り扱っていただきたいと。また、施設づくりを心がけていただきたい。指導員に対する教育だとか、そういった指導も含めて、お願いしたいというふうに思いますが、その辺のところも含めて、再度お聞きします。


◯議長【中村秀美君】 健康推進課長。


◯健康推進課長【池 礼子君】 このマニュアルに沿った指導員の避難訓練等を行いまして、今後は定期的な開催をしていきたいというふうに思っております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 じゃ、次に移ります。自治会との協働による官民一体の行政運営についての質問になりますけども、先ほどの答弁の中では、非常に自治会というのは、固有の団体であるし、村がとやかく言えるようなことでもないよというような内容の答弁があったかと思いますが、先ほども、私が村の財政状況を示したとおり、現在は悪くないよという感覚でしょうが、やっぱり5年、10年、20年先、村として、この村が村としてやっていくためには、そういったことを考えていかなければならないというふうに思いますが、ある意味、自治会の中にも、非常に認識度の高い方もいらっしゃいますし、自治会で取り扱えないことは、その自治会の中での会員の中から積極的にこういうことをやりたいというような意見が、ちょっと出されている部分もあるんですが、その辺について、じゃ、村がどういう支援をしていけるのか。その辺については最大限努力をしてくれるというような認識を持っているんですけども、自治会単位でなくても、じゃ、自治会の中で、一部の人がやった場合でも、そういう支援の仕方をしていただけるという認識でよろしんでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 支援、行政が自治会にどういう支援ですか。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 自治会が自主的な活動を展開したいという、自治会といいますか、自治会でくくってしまうとあれなので、住民の方ですよね。が、自主的に今、村が行っている事業をおれたちがやるよというようなところになった場合は、そういった事業の展開は検討していただけるのかどうかということなんです。言葉が足りませんでしたけども、例えば、全体的に、日本全体で今、自治会が何を行っているかというと、村の事業をそのままそっくり、例えば送迎サービスにしても、村の事業を自治会で行っているところもあります。あとは、食事のサービスだとか、そういったことも細かくやっていて、非常に多くの行政サービスを担って、自治会が運営しているというところが数多く出てきていますので、そういう観点から質問しています。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 それこそ、自治会の方々とか、一部の方とか、自治会で、行政の中のサービスという1つ、一部でもいいから協力したいよということであれば、村はそんなに負担にならない程度で、お願いしたいとは思っています。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 それでは、今すぐ行政の方からどうこうなんていうことは、とにかく言えないのは実情だということはわかりましたので、その辺はそういったところで、積極的な住民や自治会からの要望があったときに、協力体制をとっていただけるという認識で構わないんでしょうかね。じゃ、それはわかりました。
 あと、長生村自主防災組織についてなんですけども、この育成補助金というのはどういったものなのか、ちょっとお聞きしたいんですけども。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 育成補助金といいますのは、24年度から新しく制度として設けたものでございます。それは、自主防災組織が設立された場合に、1世帯当たり200円、わずかですけども、そういうものを交付して、いわゆる活動を促しているという趣旨でございます。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 これが1つの村の支援策ということはわかりました。
 あともう1つ、去年でしたとか思うんですが、たしか既に自主防災組織を組織している市ヶ谷なんかの自治体が、尼ヶ台で自分たちで炊き出しの訓練か何かをやったということを聞いていますが、公園は火器が使えないので、ひと悶着あったよというようなことを伺っています。そこについては、自主防災組織をつくるのはいいのですけども、防災組織そのものが有効的な活動ができる体制というのはとっていただかないと、本当に自主的な活動が制限されてしまうんじゃないかと思うんですが、その点について、今後の村の考え方はどういう考え方なのか、伺いたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 それこそ、村は自主防災組織の設立を推進しておりますので、そういう自主防災組織が設立されて、いろいろな訓練をする場合に、いわゆる公共施設を利用したいということであれば、いろいろ制約はあると思いますけども、できる範囲でそういう活動を支援していきたいと考えております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 制約がある中でとおっしゃいましたが、この自主防災組織に限定するわけじゃありませんけども、やはり住民の方が、自分たちの自主性を重んじて積極的に推進できるものに関しては、非常に最大限の努力をしていただきたいなと思いますし、尼ヶ台の炊き出しについても、結果的には、端っこでやったという経緯がありますので、やっぱり堂々といい環境の中でそういう自分たちの体制を、自主防災組織の活動を妨げないようにしていただきたいと思いますし、それを見た他の村民の方たちが、やはり必要だなと思える部分も当然出てくると思いますし、これは尼ヶ台公園の場合は、近隣からもいろんな方が見えていらっしゃいますので、そういった自主防災組織づくりへの波及効果も非常に宣伝という一面からもあるんじゃないかと思いますが、そういったところで今後、十分に検討していっていただきたいと思います。その辺についてはどうでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 それこそ、山口議員の意見を参考にしていきながら、今後検討してまいります。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 じゃ、次に移ります。
 短期的に防災計画づくりについては、村のアセスメントとパブリックコメントを活用するんだよということがありましたけども、村が防災計画をつくっていく中で、どのようなコンセプトを持って、このアセスメントに取り組むのか。また、パブリックコメントについてはどういう形で行っていくのか、その辺をお聞かせください。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 それこそ、アセスメントにつきましては、今年度実施する予定でいます。その内容としましては、津波被害や風水害の危険性の予測とか、建物や人的被害の予測、生活支援や災害廃棄物などの予測を調査していく予定でございます。それを参考に、25年度地域防災計画に反映していくという考えでございます。
 また、パブリックコメントにつきましては、今現在、どのような方法で実施するかということは、まだ決定しておりませんけども、今までですと、1つは広報とかホームページで住民の皆さんに知らせて、それで意見をもらう方法、もう1つは、例えば3地区の小学校で説明会を開いて、そこから皆さんの意見を吸い上げるという方法があると思いますけども、現在のところ、どういう方法でやるかというところは、まだ決定しておりません。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 まだパブリックコメントに関しては決まっていないということなんですけども、もう既に県の防災計画が出されまして、そういったものを参考にもするんでしょうし、自主的なむらづくり、この村の実情に合った計画をつくっていくんだと思いますが、そこで、お聞かせいただきたいんですけども、職員の東日本大震災の教訓を得て、職員の防災教育等はその後どうなっているのか、その辺を聞かせてください。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 それこそ、3月11日以降、いわゆるいろんな千葉県とか、関係団体でそういう防災対策の研修会等がございます。それには各課で対応して参加しております。また、それ以外に、今年になりまして、静岡県の方に防災タワー、防災避難タワーの関係とか、防災センターの方を関係各課の職員が視察しております。そういうことで、いろんな機会をとらえながら、防災危機管理について研修しているところでございます。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 私も以前、一般質問の中で、職員の被災地への派遣についてお願いをしてきたところでありますけども、保健師として、当時は池課長が、今の池課長が行かれたという経過がありますが、それ以外で、あとは旭市にも何人か行かれたと。やはりそれだけでいいんでしょうか。やはり東北の非常に惨状たる場所を、やはり自分の足で歩いて見て初めて、自分たちの村に帰った防災計画づくりが取り組めるんじゃないのかなと思います。今、社協の方から話もあったんですが、長生村の住民の方が、1人、南三陸町へボランティアで行かれていると。その支援のために何が必要かということになると、水が必要だということで、社協の局長も水を持っていくということになっているそうなんですが、そういう住民の方が、もう既にそういうふうに何人も積極的にボランティアで被災地へ行っている。パブリックコメントを開催するのは大いに結構なんですけども、職員が現状を知らないまま、パブリックコメントを開催して、こういった住民の方たちの温度差というのが生じてしまうんだと思うんですが、その辺について、今後、やっぱり職員の派遣については、どういうふうに考えているのか、その辺聞かせていただければと思います。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 それこそ6月、今、予定しているんですけども、6月中に職員、ある程度の職員で実際に被災されたところを見に、視察に行く考えを持っています。それをいわゆる地域防災とか、いろんなものに反映したいなと考えております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 住民との温度差をなくすためにも、やはりぜひ職員に現地で立っていただいて、そこで同じ行政マンとしての意見交換等もしていってきていただきたいというふうに思いますし、やはりそれがなければ、パブリックアセスメントも気薄なものになってしまうんじゃないかなというふうに思っています。やはり、住民の方が、おまえら、被災地にも行かないで、何を言っているんだということにも言われてしまうと思いますので、その辺をやはり十分認識させて、パブリックコメントを開くのであれば、お互いが同じ共通認識を持った中で取り組んでいただきたいというふうに考えています。
 次に移りますが、津波避難タワーの慎重な検討でありますけども、私も沼津に行って、津波タワーを見て、上ってきています。この津波避難タワーをつくっている会社は、フジワラ産業という会社がつくっているんですけども、これは関西の大阪市に本社があるというふうに来ていますので、私はその中で資料を少しいただいてみました。津波避難タワーのCD−ROMとか、あとは詳細な設計図だとか、そういったものも含めていただいているんですけども、これは村の方もたしか問い合わせをして、そういった資料があるのではないかと思うんですが、その辺いかがでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 フジワラ産業の資料、ございます。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 そういう資料があるんですから、やはり村はその資料を検討していくということは独自でできるはずだと思うんです。それはこれからやっていただけるものと思っているんですが、いかがでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 それこそ、防災タワーがいいのか、悪いのか、その辺、昨日からも申し上げていますけども、専門家の人にある程度見てもらうという考えでございます。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 じゃ、それ以上の進展はちょっとなさそうなので、これはこれでやめたいと思いますが。
 最後になりますけども、植樹と被災地の瓦れきの関係ですけども、本当に処分に困っている瓦れき問題については、日本全体で考えていかなければ、いつまでたっても片づかないというのは、これはもう皆さん承知していることだと思いますし、その瓦れきを海外へ持って行って処分してしまおうという、それは環境問題を含めれば、ちょっといささかいただけないことではないのかなと思います。そういう中では、早急に村も、村独自でもいいし、近隣の白子、長生、それこそ茂原、長生郡市全体で検討していただく中で、そういう考え方で瓦れきの撤去と津波避難の防潮堤という取り組みを、一度全体的な考え方をしていただけることは、今後可能なんでしょうかね。その辺、これは村長の方がいいですかね。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 県の方から、6メートルの土塁を5年間でやるんだと、そういう対策案がまとまってきたわけでありますけども、そのことについて、再度、関係自治体、市町村の自治体と今後協議をすると、そういうことが準備をされています。そのときに1つは、今、山口議員がおっしゃったことについても、非常に有効であるか、あるいは長生村において、可能であるかと。そういうような協議をしてみたいと、そのように思っております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 この考え方は当然、東北3県で出てきた内容であります。しかし、東北3県では当然追いつかない問題ですので、やはり全体で考えていただきたい。特に、海沿いにある我が本村の長生村と白子、一宮などは、特に力を合わせてそういう考え方を持って、連携を持ってやっていっていただきたいなというふうに考えますが、最後にその辺の考え方もお聞きして終わりにしたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 先ほど申し上げましたように、協議の場所がありますので、その中でいろいろと検討、あるいは考えてみたい、そういうことであります。


◯議長【中村秀美君】 よろしいですか。
 以上で、8番山口君の一般質問を終了します。
 ここで暫時休憩します。会議の再開は午後1時ちょうどといたします。
              午前11時38分 休憩

              午後 1時00分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き一般質問を行います。
 15番関君。
             [15番 関 克也君 登壇]


◯15番【関 克也君】 ただいま議長から許可がありましたので、この場所から一般質問をさせていただきます。日本共産党の私、関でございます。いつも、住民が主人公という立場から質問をさせていただきます。今回の質問では、この間の景気の後退や、所得の低下という地域経済の閉塞の状況を、地方から打開していく施策をできるだけ多くの地方自治体で提起をし、地方の景気の打開、住民の所得の向上、ひいては、内需拡大を図るという観点から質問させていただきます。これは、国政では消費税の増税に頼らない国の財政再建や社会保障の充実という日本共産党の経済政策と共通の方向であります。
 最初に、子育て新システムについて、2番目に臨時職員の採用と雇用条件の改善、そして、3番目に、大規模地震による液状化対策について、この3項目で質問をさせていただきます。
 まず最初に子育て新システムについてであります。民主党政権は、国と自治体が責任を持つ公的保育制度を解体し、保育を保護者と事業者の契約で購入するサービスにしてしまい、保育の営利化、市場化を進める子ども・子育て新システムの具体化をこの間進めてきました。今、法案として国会にかかっておりますけれども、この新システムは、野田首相が進める社会保障と税の一体改革のトップに据えられていますが、その中身は、児童福祉法24条に基づく市町村の保育実施義務をなくして、保育の提供を営利企業にゆだねるものであり、村民が望んでいる待機児童の解消など保育の中身の充実、子育て支援の充実には結びつきません。当然、今、大変増えている共働き世帯への経済的な打撃にもつながります。この子ども・子育て新システムについて、村長の見解をここではお伺いをいたします。
 次に、臨時職員の採用と雇用条件の改善についてであります。大阪府茨木市の事案で、市が条例に根拠がないにもかかわらず、臨時的任用職員、一般には臨時職員と言われておりますけども、に対して、一時金を支給したことは違法である、このような判決が、大阪地裁で平成20年1月30日にありました。この裁判は最高裁でも一時金の給与条例主義に反しているという理由で、一時金の支出の違法性が認められました。臨時的任用職員の給与については、条例にその基本的事項を定めなければならない、このことが改めて裁判判決で確認をされたわけであります。長生村でも、この判決の趣旨に沿って、条例の整備と改善が求められます。臨時的任用職員の労働実態から見れば、今回を機会に、雇用労働条件の改善が早急に求められます。
 ここで第1に、村が雇用している臨時職員で、常勤職員並みに働いている職員の実態を明らかにすることがまず必要で、この中身について最初にお聞きいたします。臨時職員、常勤職員並みに働いている、その中身をまずお聞きいたします。なお、非常勤の職員の勤務時間は、常勤の職員の4分の3を超えない範囲だとされておりますので、労働時間に限って言えば、常勤並みに働いているという意味は、常勤職員の労働時間の4分の3を超えて働く臨時職員ということになろうかと思います。
 2番目に、この常勤的臨時職員、あるいは常勤的非常勤職員については、本来、正規の常勤職員として採用するという道が開けるはずではないかと考えますが、村の見解を2番目にお聞きいたします。
 3点目、常勤的臨時職員の一部について、当面の間、任期つき職員、3年間雇用という任期つきの職員として採用する考えがあるかどうかについて、見解をお聞きいたします。
 4点目、常勤的臨時職員について、一時金等の手当が支給できるように、条例を整備する方法を村は考えているかについて、見解をお聞きいたします。
 大きな3番目の大規模地震による液状化対策についてであります。千葉県による大規模地震の際の液状化しやすさマップというものが、平成23年度版で公表されました。これを見ますと、長生村は、残念ながら巨大地震で震度6弱、あるいは震度6強、こういう地震に見舞われますと、ほぼ全域で液状化しやすいという地域になっております。長生村では、特にこの大地震と液状化に強いまちづくりが、今後特に求められますが、そこで(1)の1)として、大規模地震災害の想定を、地震の想定をどのように見ているか。また2つ目に、液状化対策をどう考えているか。3つ目に、公共施設の耐震化計画とその実施の前倒しをどう考えているか。4点目、個人住宅の耐震化のための上乗せ施策、耐震診断の補助はありますけれども、耐震工事の補助金等の実施などについて、国の補助制度の活用を含め、村の耐震化のための、個人住宅の耐震化のための村の施策、見解をお聞きいたします。
 震災と液状化の問題で、大きな2番目で、震災対策ガイドブックの点についてお聞きいたします。地震への備えや、地震後の対応をある程度まとまった形で記述した震災対策ガイドブック、この作成をすること、そして、住民に個々に配布をすること、これが今、必要ではないかと私、考えますが、村の見解をお聞きいたします。
 インターネットでもとれるんですが、民間の保険会社でありますが、三井住友海上火災が昨年の4月に作成をした東日本大震災対策ガイドブック個人編という冊子があります。これを見ますと、目次にたくさん書いてありまして、震災の地震が起きる前に心得ておくべきこととして、6つの項目を規定しておりました。その中で、特に自宅、居宅の家具の固定だとか、家族の安否確認の方法、これを事前に確認をしていく。また、避難場所を確認しておく。非常用の飲食料を確認をしておく。また個人の住宅の建物の耐震性を確認をする。この耐震性の確認はかなり具体的に書いてありまして、私の自宅の耐震性をそれに沿って確認しましたら、耐震診断が必要だという黄色のラインが出てまいりました。なかなか個人に、住民に置きかえてこのガイドブックを見ますと、なかなか有用な情報が数多く含まれておりました。このような情報を入れた村民向けの震災対策ガイドブックを村民に配ることを求めたいと思います。村の見解をお聞きして、私の第1質問とさせていただきます。
 以上、よろしく答弁をお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 15番関君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 15番関議員の御質問にお答えをいたします。
 質問事項1、子育て新システムについての1点目、保育の営利化、市場化を進める子ども・子育て新システムについての見解はとの御質問であります。現在、このことについては国会において子ども・子育て新システム関連の3法案として、子ども子育て支援法、総合子ども園法、関連整備法について審議中であります。この新システムにより、1つは待機児童の解消、2つは質の高い幼児期の学校教育、3つ、地域の子育て支援の充実を図ることを目的として審議されているものであります。この中で、児童福祉法第24条も見直されていますが、新システムが導入された後も、引き続き保育の保障にかかわる中心的役割があり、市町村は保育を必要とする全ての子供に対して、保育を確保する措置を講じなくてはならないとしてあります。
 新システムにおいても、実施主体は市町村であることから、今後も保育環境や保育の質の向上を図り、子供たちの健やかな成長を支援していきたいと考えております。今後は、国の動向を見ながら、検討したいと思っています。
 質問事項2、臨時職員の採用と雇用条件の改善についての1点目、村が雇用している臨時職員で、常勤職員並みに働いている職員の実態を明らかにすることを求めてとの質問であります。一般常勤職員と同様の勤務時間にて雇用している、いわゆる臨時的任用職員の人数につきましては、平成24年度で42名を採用しています。最も多いのは、保育士の22名、次いで給食調理員の7名となっております。
 2点目であります。常勤的臨時職員、あるいは常勤的非常勤職員につきましては、正規常勤職員として採用する道が開けないかとの御質問であります。村では、効率的な行政運営を目指すとともに、複雑、多様化する行政需要に対応しながら、厳しさを増す村財政の現状を踏まえ、定員の適正化に努めてきたところであります。現在も定員適正化計画によりまして職員数を抑制しており、現状では採用するという考えはありません。
 3点目、常勤的臨時職員の一部につきまして、当面の間、任期つき職員として採用する考えがあるのかとの御質問であります。まさにそのために策定した条例でありますので、本年10月1日付での採用は可能でありますが、定員管理との関係がありますので、全員を採用することはできないということを御理解いただきたいと存じます。
 4点目、常勤的臨時職員について、一時金等の手当が支給できるように条例整備をする方法を考えているのかとの御質問であります。本5月会議で、条例の一部改正を提案し、先日、御説明したところでありますが、一時金の支給については、現在のところ考えておりません。なお、1時間当たりの賃金単価を増額することにしておりますので、御理解ください。
 質問事項3、大規模地震による液状化対策についての1点目、大規模地震災害の想定、液状化対策、公共施設の耐震化計画と実施の前倒し、個人住宅の耐震化のための上乗せ施策実施などについて、国の補助制度の活用も含め、村の見解はとの御質問であります。先月、県が発表した津波の想定で言いますと、元禄地震を新たに見直したものとなっています。本村におきましても、県が津波想定をした元禄地震を新たに見直したものを地震規模として想定し、地域防災計画の見直しに反映させていく予定であります。そして、液状化の対策でありますが、液状化が発生した後、まず確保しなくてはならないものがライフラインであります。村が管理するライフラインといたしましては、下水道となりますが、下水道では、液状化診断を実施し、施工しております。なお今後、液状化対策についての国、県の方針が発表された後、その方針に沿って対応していきたいと考えている所存であります。
 また、公共施設の耐震化計画につきましては耐震改修促進法に基づく対象施設として、中央公民館、村体育館及び武道館があり、また教育施設で言いますと、高根小学校屋内運動場があります。高根小学校屋内運動場につきましては、昨年度耐震診断を実施した結果、躯体本体につきましては、耐震補強の必要はないとのことでありました。が、屋根、これはちょっと事前に勉強してなかったんだけど、申しわけないです。屋根張り部分の一部補強を指摘され、その他社会教育施設につきましては、今年度、村体育館の耐震診断を実施し、順次耐震化へ向け、進めてまいりたいと考えています。
 そして、個人の木造住宅耐震診断につきましては、平成22年度から耐震診断費用の2分の1以内で4万円を限度とし、補助金の交付をしております。また、今年度からは、診断対象を昭和56年5月31日以前から、平成12年5月31日以前に建築された木造住宅へと拡大したところでございます。
 次に、耐震改修工事の補助につきましては、村は現在実施しておりませんが、耐震診断の周知を図り、制度の活用につきまして検討してまいります。
 2点目であります。耐震対策ガイドブックの作成と、住民への配布につきまして、村の見解はとの御質問であります。今後、震災対策のガイドブック等につきましては、津波避難マップの改定に併せて検討し、できるだけ早く住民の皆様にお示しし、防災意識の高揚、啓発に努めてまいります。
 以上で、関議員の1回目の御質問に対する1回目の答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 それでは、一問一答で質問させていただきます。
 まず最初に、項目が3つで、少し全体の長さが気になるところなんですが、できるだけ的確な短めの答弁をお願いしたいと思います。
 まず子育て新システムについてですが、これは村長の見解をお聞きしたいと思うんです。先ほどの答弁ですと、新システムにおいても、主体は市町村であって、保育環境、質の向上を図るんだということと、新システムになっても、市町村が保育を確保する措置を講じなくてはならない、こういう一定の規定があるから責任を持つんだというような答弁であったのではないかと思います。
 ところが、この今回の新システムの問題は、現場の保育士さんの団体等からも大変な問題が今、提起されて、非常に問題があると指摘されております。現行の児童福祉法では、憲法の理念や児童福祉法に基づいて、保育に欠ける児童に対する市町村の保育実施責任が明確にされております。現状ですね。児童福祉法の24条、保護者から申し込みがあったときは、それらの児童を保育所において保育しなければならない。これは市町村の責任として保育しなければならないと、明確に書いてあります。ですから、保育に欠ける児童について、子供について、まず市町村が保育の義務を負うということであります。
 ところが、新しい新システムということになりますと、この児童福祉法の保育実施義務をまず削除する。そしてかわりに、必要な保育を確保するための措置を講ずると、こういうことになっております。これは検討会議の資料で示された中身であります。この措置を講ずる、聞こえがいいようで、悪いようでなんですが、措置というのは、物事がうまくいくように取り計らう、第三者の立場で取り計らうということであります。国語辞典で読みますと、そのようになります。一般的な責務規定、責務があると。第三者の側として取り計らう必要がある、このような表現に変わるわけであります。ですから、保育サービスの確保のために、何らかの措置を講じればよいという立場に変わって、市町村の責任は大幅に後退する、そういう中身であります。そして、保育所の入所も、保護者と施設との直接契約になります。市町村が保育する義務がなくなるから、保護者と保育所が契約すればよろしいと、こういう中身になる。直接市町村に責任がなくなりますから、市町村の責任がなくなれば、公的保育の実施が事実上形骸化されて、公的保育への国の財政的責任も後退をし、これまで以上に交付金だとか、補助金などの削減が強まることが予想されます。これは村にとっても重大な問題だと、私は考えます。
 こういう公的保育を徹底的な規制緩和で、最終的には民間営利企業任せにするのが、この新システムのねらいであり、村民が願う保育の質の充実とは反対のものであろうと、私は思います。ここで、村長の見解をもう一度お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 今、関議員から政府民主党が進めようとしている新システムの考え方や進み方、そういうものを詳しく説明いただきながら、私に質問をいただきました。そういう分析と解釈からいけば、子供の申し込み、保育所の申し込みがあったときに、義務として今までは受け入れなきゃならなかったものが、措置として講ずるというふうになるわけでありますから、そういう意味からすれば、私としてはこの考え方を、あるいはこの新システムを評価するという考え方には立ちません。
 以上であります。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 新システムについては評価はできないだろうということでありますので、そのような考え方に立って今後、対応していっていただきたいと思います。
 次に、臨時職員の雇用と雇用条件の改善についてであります。これについては、まず最初に1点目、先ほどの答弁ですと、保育士22名と給食調理員7名という具体的な数は出てきて、全体で42名ということでありました。そうしますと、残りの13名の臨時的任用職員はどんな職種で、どんな内容の職員なのか、まずお聞きします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 13名の臨時的職員の職種でございますが、保育所の看護師が1名、小学校用務員が3名、学習指導支援員が3名、介助員が5名、あと建設課の技能労務員が1名となっております。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 今、一番多いのが介助員5名という、その他看護師の方等が含まれるということでありました。それで、今、大事なのは、常勤職員並みに働いている職員の方でこういう方がいらっしゃるということでありますから、この方々の扱いをどうやって今の現状から労働条件改善、あるいは条例の整備という形で、必要な場合はきちっと正職員として採用ということも含めて改善していくのかということが問題になろうと思います。
 それで、私、今回注目しているのは、やはり保育士であります。一番人数の多い22人ということでありますから、保育士の22人のうち、先ほどの臨時的任用職員、22人の保育士さんのうち、幼稚園教諭と保育士資格、両方を持っている方は何人いらっしゃいますか、答弁お願いします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 保育士さん22名のうち、19名がいわゆる保育士と幼稚園教諭の免許を持っております。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 やはりそういう結果だろうと、私、思いました。これは八積保育所の所長さんに、一応確認をしてみましたら、八積保育所では、臨時7人のうち、6人が先ほどの両方の資格を、免許を持っているということでありました。こういう方々は、やはり現状では、正保育士と同じ仕事をしていると。クラスの主任をしているかどうかは別にして、同じ仕事をして、同じ労働時間で働いている。しかも、十分な資格を持っているという状況でありますから、19人の方々については、やはりきちっとした処遇をしていく必要があろうと思います。今回、裁判例も含めて、臨時的任用職員の雇用の問題が大きくなっておりますが、この機会に改善をする必要があろうと思います。
 それで、定数条例から見て、村の定数条例から見て、現状で常勤職員と同様の勤務をしている先ほどの合計で42名の臨時職員というのがありますけども、そのうち一定の人数を正規の職員採用試験を実施して、正規雇用ができないという話でありましたけれども、正規採用ができない理由はどこにあるのか、もう一度答弁をいただきたいと思うんです。定数条例の範囲内で正規職員を採用するということが本当にできないのか。この点を答弁いただきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 それこそ、条例の中では、いわゆる一般村長部局、また教育委員会部局合わせまして、定数で申し上げますと145名となっております。実際、職員としては141名でございますが、その141名というのは、いわゆる定員適正化計画で村は、定員適正化計画というのが、いわゆる平成22年度から27年度までにかけて、村の定員をこれだけにしますよという計画でございますが、最終的には141名にするということで計画しております。現在、既に141名の定員適正化計画達成しておりますので、それを見ますと、これ以上の職員は採用できないということになります。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 それで、ちょっともう少し内訳が知りたいんですけども、定数で145と言われました。これ、私の計算が違っているのかもしれませんが、定数条例をインターネットで引きまして、村長の事務部局で125という定数で、議会の事務部局で4人という定数、そして、教育委員会の事務部局で20人という定数というふうになっておりまして、ダブるところがありますから、定数条例を見る限りは147じゃないかと私、思ったんですけども、いずれにしても、それぞれの定数、村長の事務部局125で、ここは現在何人なのか。これ、議会と重なっていますので、125のうち、現行は何人いるのか。教育委員会で20のうち、現行何人いるのか。このところは答弁をいただけるでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 村長部局につきましては、関議員が言われましたように、条例上では125名となっております。その現在の職員数は121名でございます。教育委員会部局につきましては、定数が20名で、現在の職員が20名で、ちょうどということでございます。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 そうすると、村長の事務部局であと4名の余裕がある。適正化計画はちょっと考えずにおいて、現行定数で言うと、村長の事務部局で4人の余裕があるということでよろしいですね。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 4名、5名です。実際4名です。そのとおりです。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 それで、次にもう進みます。定数条例から見てということで一応提起しましたが、行革の推進委員会でしたっけ。行革の委員会の中でも論議が必要だと思うので、次の任期つき職員ということでの問題を質問させていただきます。任期つき職員3年間の採用ということで、臨時の職員を3年間ということで採用するということが可能だと思いますけど、先ほどの話ですと、10月になって採用という方法で考えられないことはないという答弁でありました。これ、具体的には何人まで採用が可能だと考えていらっしゃるのか、答弁お願いします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 職員の定数の関係で申し上げれば、104名、任期つきで採用されることができるのは可能でございます。ただし、先ほど申し上げましたように、定員適正化計画の関係で考えれば、採用ができないという状況でございます。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 適正化計画もあるからということでありますけれども、この問題は、この間、私どもは保育士の分野等について、十分な検討をしてこなかったわけですけれども、特に現状の19人の資格を持った保育士さんという方々が、実際に時給ということで、きちっとした資格を持って意欲を持って働いているにもかかわらず、臨時的任用という形の雇用になっている。非常に低賃金だという状況でありますから、これは何らかの形で改善をする必要がどうしても出てくる。最低でも臨時的任用職員の条例を整備して、労働条件を改善すると。これは待ったなしの課題であるし、先ほどの答弁ですと、任期つき職員として4名、これは適正化計画との関係もありますけども、定数条例では4名の採用が可能だということでありますから、これは、村長はこの間の、村長になる前の経過からすれば、労働組合を経験していらっしゃいますから、最低でもこの任期つき職員4名の採用を10月1日に向けて方向づけをするということは考えていらっしゃるでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 そのとおりであります。準備していきたいと思っています。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 ありがとうございます。それで、次に、条例整備の方向についてであります。臨時的任用職員の給与の条例、どのように整備するかということでありますけれども、私、幾つか当たってみましたが、大阪府の守口市というところで、職員給与の条例で臨時的任用職員の給与の規定をしている例がありました。これについては、大阪市の中でも割りと進んでいるところであろうと、私は認識しております。この守口市の給与条例第25条、給与は普通報酬及び特別報酬とすると、こう記述しています。これで、普通報酬はもちろん給与ということになると思いますけれども、給料といいますかね。なると思いますけども、特別報酬の中で、一時金等規定しているわけであります。村の条例整備の予定を聞きましたら、一時金等の規定はできないという方向でありましたけれども、これはこの後、議会でまた論議になりますが、一時金等の手当の規定ができないという、その理由については答弁いただきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 それこそ、今回提案してあります中には、いわゆるうたってございません。それで、非常勤職員が一般職員と同じような勤務形態であれば、増給については支給できるということにはなっています。ただし、その中で検討したときに、常勤的にやっていて、どのくらいの期間やれば、勤務すれば、いわゆる増給がされるのか、その辺が判断できませんでしたので、今回は条例の中に提案はしませんでした。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 若干の研究は必要ではありますけれども、常勤並みに働いているということが現状で続いているわけですから、これについては一般職員と同じような一時金等の規定を盛り込むことも、十分検討するべきではなかろうかと思います。これについて、一応村長、どうでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 今後、検討していきたいと思っております。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 もうまとめに入ります。この項目については、常勤的非常勤職員、一般的には臨時職員と言われるわけですけれども、この保育所に聞きますと、正保育士さんと同じ、全く同じ勤務形態で意欲を持って働いている。先ほど7人のうち6人、これは八積保育所ですけども、両方の資格、幼稚園教諭と保育士の資格を両方持っている、免許を両方持っているというのがほとんどという状況であります。このことを考えますと、全体として、公務労働者の職場らしく、できるだけ早急に法令違反をただして、つまり、条例を整備して、常勤的臨時職員の待遇改善を図っていくことが必要であろうと思います。まず、臨時保育士の、すぐはっきりわかる臨時保育士さん、常勤的な働きをしている臨時保育士さんについては、希望者は正職員に採用する道を開く。第2に、もちろん希望者は、3年間の任期職員として採用する道を開く。そして、最後に、常勤になりたくないという保育士さんもいないわけではないと思いますので、臨時的任用職員の条例整備を行って、労働条件の改善を図るということが必要だと指摘をして、次に移ります。
 第3番目の、大規模地震による液状化対策についてであります。大規模地震災害の想定については、先ほどの答弁ですと、これ、県の資料によれば、新元禄地震と書いておりました。元禄地震の新しい想定ということであります。この想定については、答弁のあったとおりであろうと思います。それを想定して、地域防災計画をつくっていくんだということについては了解をいたしました。
 次の液状化対策であります。巨大な地震ということで、巨大地震ということは、東日本大震災のような地震ということになるわけであります。この場合、村全域の液状化が予想されるというのが、残念ながら県の示したマップによる結果であります。ところが、直下型地震でも、今、一番ありそうな地震と言いますか、東京湾の近辺の直下型地震と。これは、どうも私も十分な理解がなかったんですけれども、元禄地震も直下型地震の方に数えられているようであります。この直下型地震が起こった場合に、相当の液状化が見込まれるというのが、千葉県の液状化しやすさマップによる結果であります。この点で、例えば、直下型の地震で、平成23年度の千葉県による液状化しやすさマップ、直下型で震度6強の揺れと。ちょっと見づらいですけども、こういうふうな。長生村、真ん中の行政区ですね。これで見ますと、ほとんどが赤と黄色になっているのがわかると思います。赤と黄色にほとんどなっています。この赤というのが、液状化しやすいという地域であります。黄色がやや液状化しやすいということであります。ほとんど長生村は、直下型地震で揺れがあったと。直下型地震震度6強の揺れがあっても、全域が液状化しやすいということが、液状化の危険があるという、そういう結果であります。
 それで、村長に、これは聞いてほしいんですけども、つい先日、5月20日に、長生村文化会館で行われました。合併せず、防災に強い日本一のむらづくりは、みんなの力でと集会を、これは村長も参加して、東海村の村上村長さんの講演もあって、成功されたようですけれども、この村上村長さんの講演を聞いた私の知り合いがメールをよこしました。こういう中身であります。村上村長さんの話ですと、地下埋設した下水道の復旧がまだである。東海村ですね。地下埋設した下水道の復旧がまだ、まだまだである。液状化でマンホールが浮き、管が地下で立ち切れ、道路復旧の妨げになっている。合併浄化槽での施工の方が合理的だ、こう言っていたと、感想が寄せられました。長生村で、残念ですけども、全域、液状化の危険がある。下水道整備の拡大は、防災のまちづくりには、これはならないということを指摘しなければなりません。そして、直下型地震で数十秒の揺れを想定した、先ほど言いましたが液状化しやすさマップ、この23年度によりますと、これを見ますと、何と液状化しやすいという地域が赤で塗られておりますが、この中には、どうも動態図で調べてみますと、村役場、そして、高根小学校が液状化しやすい地域に含まれている可能性があるんじゃないかと、こう私は見ることができました。これについて、村の見解、判断はどうか、お聞きいたします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 それこそ、今、関議員が言われたように、直下型で震度6強の場合に、長生村全体が液状化するというような想定がされております。これにつきましては、それこそ、これから対策を立ててやらなくちゃいけないと思っています。今言われましたように、高根小学校とか役場についても、これから調査して、どういうふうにしたらいいのか、また、これから国、県もこの液状化に対してどのような方策が出されるか、その辺を見ながら、村も対応していきたいと考えております。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 村の、長生村役場や高根小学校の付近まで震度6強の揺れで、直下型で、液状化しやすいという区域に含まれている可能性があるということが答弁でわかりました。これはなかなか大変だと思います。これについては、千葉県に対して、もう少し詳しい地域のわかる液状化のマップを村の方から要求して、議会にも公表してほしいと思いますが、これはどうでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 また、県と打ち合わせする機会がございますので、機会を見て、お話をしたいと思っております。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 ぜひそれは資料として請求して、取り寄せてほしいと思います。もう少し地域、地図でわかるような液状化しやすさマップが必要だろうと思います。
 それで、もしそういうことになりますと、液状化しやすい地域にある避難所の見直し、直下型地震で6強に襲われると、液状化しやすいと。これ、一番可能性のある直下型地震ですから、これについては避難所の見直し、あるいは公共施設や個人の住宅、民間施設の耐震化の強化促進が必要となるんではないかと思いますが、現状で村の考え方を、村長でもいいんですけども、お聞きしたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 今、一連の液状化の問題、そして、震度6強が来た場合に、かなり影響が出るだろうと、そういうお話、私もいろんな防災の講師の方から聞いてきたことは、聞いてきました。そういう意味で、今後について、総合的なそういうあらゆることを想定して、問題が発生しないような対応をとっていきたい、そのように考えております。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 どうも、少し抽象的な答弁でしたけれども、一応次に進みます。
 次に、公共施設の耐震化計画についてであります。巨大地震が起きた場合には、大変ですけれども、近々本当に起こり得る直下型の地震と。これはいつ起きてもおかしくないという状況が、もう迫られております。公共施設の耐震化は、待ったなしの課題であり、答弁にありました公共施設について、早急に耐震診断の実施、答弁の中では抜けていたのが、中央公民館と武道館の耐震診断であります。この耐震診断の実施や耐震化計画の検討を行うべきですが、村の見解をお聞きいたします。


◯議長【中村秀美君】 生涯学習課長。


◯生涯学習課長【野口康宏君】 村武道館の耐震診断につきましては、村体育館の耐震診断を実施した後、実施してまいりたいと存じます。なお、中央公民館につきましては、建設から40年が経過しておりますので、施設全体の老朽化が進んでおりますので、耐震を図るのか、建てかえるのか、検討を進めてまいりたいと考えております。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 武道館については、次に耐震診断を進めるということと、中央公民館については、建てかえも含めて早期に検討していくということであろうと思います。そういう方向で、もう地震については待ったなしの課題だということで、最優先で進めていただきたいと思います。
 次に、個人住宅の耐震化のための上乗せ施策についてであります。これについて、先ほど震度6強の直下型地震で液状化しやすいというところが、長生村の中にも長生村の役場を含めた北側、もちろん海岸近くは液状化しやすいと。それと、部分的に村の西側のところにも、どうも液状化しやすいと。七井上のあたりも実はそうなんですけども、液状化しやすいと。国道沿いですけれども、地点が色塗りされております。そうしますと、そういう地域の、特に個人住宅の耐震化のための上乗せ施策というのが、これから必要になってこようかと思います。
 そこで、1つ目に、耐震診断補助金のこの間の実績についてまず、お聞きをいたします。実績について、答弁願います。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【小川英治君】 関議員の質問にお答えします。先ほど村長の答弁の中にもありましたけども、平成22年から耐震診断の制度を設けてございます。この間、平成22、23年、2年間でございますけども、実績は1件でございます。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 1件だけということでありますが、この耐震診断の補助金の実績が少ないという、この原因はどのように考えていらっしゃいますか。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【小川英治君】 補助金の制度といたしまして、昭和56年5月31日以前の建物が対象ということでございます。築後30年を経ておりますので、診断をして改修をするよりも、新たな家を建てかえる、そういった考えもあるのではないかと考えております。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 今、そういう答弁もありましたけれども、村全域の場合で、村の耐震化計画の中では、まだまだ古い建物が多いというふうに載っておりました。それで、やはりこの耐震診断をやって、耐震補強工事をやっていただく。このことが、かなり長生村にとっては重要だと考えております。そこで、個人住宅の耐震改修工事の補助について、国の制度を活用した村独自の補助制度の実施を検討していくということ、これは村の方向として、そういうことであるのかどうか、答弁をお願いします。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【小川英治君】 当然、診断につきましては、耐震制度につきましては、平成27年までに大方を耐震オーケーというのを目指しておりますので、国の補助を使いながら診断の方をして、診断、あるいは改修をして、完璧を期したいというふうに考えております。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 私どもの資料で、千葉県内で耐震工事助成制度がある市町村、この長生村から割りと近いところで言いますと、市原市で、23年度の数字ですけども、市原市で行われていて、70万円を限度。大多喜町でも行われていて30万を限度。勝浦市も30万を限度で実施している、耐震工事の助成制度であります。状況でありますので、先ほど答弁のとおり、ぜひ長生村で、耐震診断の補助があって、併せて、その次に、耐震工事の補助もある、安心して耐震補強工事を進めようという村民の気持ちになるように、取り組んでいっていただきたいと思います。
 そこで、耐震改修工事の補助制度を実施する場合、住宅リフォームの助成金との関係がどうなるかということであります。これ、両方とも併せて補助が利用できるのかどうか、この点について担当課の答弁をお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【小川英治君】 住宅リフォームの補助金につきましては、耐震を一切考えず、バリアフリーですとか、そういったリフォームだけということになっております。ですので、これからつくるとすれば、耐震の改修の工事をするがための補助ということで、別ということでつくりたいというふうに考えております。ですので、リフォームと、それから、耐震改修とは別で、それぞれに補助金を出すということを進めさせていただきたいというふうに考えております。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 今の答弁でよくわかりました。それぞれの補助の対象が、すみ分けで、別々に補助が出るようになりますよということであろうと思います。ぜひ、耐震工事にも補助制度をつくっていただいて、そこに長生村、あるいは近辺の地域の工事の事業者がそこで仕事をして、地域の経済、活性化するように取り組んでいただきたいと思います。
 最後に、震災対策ガイドブックの問題で、これ、最後です。先ほどの答弁ですと、震災対策ガイドブック等を検討していくというような中身がちらっとあったんではないかと思うんですが、今後のガイドブックのようなものをつくっていくとすれば、現状ではどのような考えを持っているのか。その中身について、もし答弁いただければありがたいと。よろしくお願いします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【野口和男君】 震災ガイドブックの中身ですけども、先ほど、関議員が言われましたように、地震への備え。地震への備えの中には、家具等の固定、安否確認の方法、出火の防止、また津波への備えとしては、避難場所と避難路の確認、安否確認の方法、非常持ち出し品の準備と、そういうものを、これは主要なものですけども、こういうものを含んでつくりたいと考えております。


◯15番【関 克也君】 よろしくお願いしたいと思います。終了しました。


◯議長【中村秀美君】 よろしいですか。以上で、15番関君の一般質問を終了いたします。
 ここで、暫時休憩します。会議の再開は14時10分といたします。
               午後1時58分 休憩

               午後2時10分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き一般質問を行います。
 9番阿井君。
             [9番 阿井市郎君 登壇]


◯9番【阿井市郎君】 議席番号9番阿井市郎でございます。通告に従い、一般質問を行います。質問順位が最後ですので、さきの質問者と重複する点が多々あろうかと思いますが、お許しをいただき、簡潔な答弁を求めるものです。
 今、日本経済は深刻な危機の真っただ中にいます。世界にもまれな速度で進む高齢化に対応するだけでも四苦八苦しているのに、大地震や原発事故という未曽有の大震災に襲われ、欧州の信用不安で増幅されて、世界的な経済危機が蔓延化し、円高やデフレ経済から脱却できず、日本経済は引き続き雇用情勢は悪化し、景気低迷は解消できず、雇用や生活は不安が募るばかりです。
 そのような状況下で今、私たちが愛してやまないこの長生村でも、極めて異常な事態が起きており、行政不信、不安が増大しております。違法な附属機関の設置問題では、村長と山口議員の虚言から、山口議員が懲罰処分を受けたり、村長の出張等に関する調査特別委員会の設置、中学校の新校舎の屋根の損壊事故が人災であったり、臨時的任用職員及び非常勤職員の給与等の公金の違法支出、住民監査請求、そして、年金の振り込まれた貯金口座を差し押さえて、独居老人が餓死した問題等々、長生村の現状は極めて異常なものです。また、村を揺るがす幸福の科学の土地問題と税金の問題は、新聞や週刊誌、インターネット等で全国に知られ、これが石井村長の目指す日本一のむらづくりなのでしょうか。今の長生村は、悪名高い日本一の村です。村民の、村民による、村民のための真の村政を願う観点から、次の所見について一般質問をいたします。
 それでは、まず最初に、公正な行政運営が執行されているのか不信でなりませんので、お聞きいたします。宗教法人幸福の科学の所有する31ヘクタールは、大学や福祉施設、病院、宗教施設を建設する目的で、幸福の科学はこの土地を取得されました。それなのに、31ヘクタール全ての土地が何ゆえ、宗教法人存続のために欠くべからざる本来的な土地であると認め、非課税としているのか、その根拠を具体的にお示し願いたいと思います。
 次に、公共事業のあり方について1点目、完成間もない長生中学校校舎の屋根が台風で飛ばされた事故は天災であり、避けて通れなかったのか。あるいは人災であり、事前に防ぐことができなかったのか。また、このような工事発注に当たっては、発注方法等に問題はなかったのか。発注者としての見解をお聞きいたします。
 次に、適切な予算執行についてお聞きいたします。自治体の予算執行は、単年度予算主義であります。当該年度予算を適切かつ効率的に執行して、行政運営をして、住民要望に付託し、住民の安全を守るのが行政の執行責任者に課せられた最大の責務であります。山積みにされている道路や排水問題等、日常生活関連事業や地震対策、津波対策など最優先で進めるべき防災対策等は先送りにして、余剰金をつくり、繰越金や積立金を増やす財政運営は間違った財政運営であると思います。
 今回、繰越金2億4,000万円を積み立てて、財政調整基金を増やしたこととのことですが、その根拠をお聞きして、1回目の質問といたします。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 9番阿井議員の御質問にお答えをいたします。
 質問事項1、公正な行政運営をの1点目であります。幸福の科学が所有する31ヘクタール全ての土地が何ゆえ宗教法人の存立のために欠くべからざる本来的な土地なのか、その根拠をとの御質問であります。当該土地は、宗教法人がもっぱらその本来の用に供する宗教法人法第3条に規定する境内建物及び境内地に該当し、宗教法人の目的である宗教の教義を広め、儀式を、行事を行い、及び信者を教化、育成するために必要な当該宗教法人の固有の境内地として使用されており、宗教法人法第2条に規定する目的に沿って、布教上で使用されている事実が認められますので、宗教法人の存立のため、欠くべからざる本来的な土地としております。
 質問事項2、公共事業のあり方についての1点目であります。中学校新校舎の屋根が破損した事故は、事前に防げなかったのかとの御質問です。長生中学校新校舎の屋根が破損した問題につきましては現実的に屋根が飛んだという事実、また今日まで原因究明、調査をしてくださった調査特別委員会の皆様方の意見を重く受けとめ、私なりに判断をしたいと考えております。
 御質問の事前に防げなかったのかとのことでありますが、村も専門の業者と信頼関係の中で業務を発注いたしましたが、結果的に施工不良を見抜けず、今回の事故になってしまいました。今後はこのような事故を未然に防ぐため、チェック体制を強化した中で、慎重に進めてまいりたいと思っております。
 2点目であります。発注方法に問題はなかったのかという御質問であります。村が発注します公共工事につきましては、建設工事等入札参加業者資格審査及び選定基準に基づき、指名業者を指名業者選定審査会で審査し、選定いたします。また、入札につきましては、入札約款等にのっとり、厳正に執行しており、入札予定価格等の決定につきましても、村の基準に沿って実施していますので、問題はないと考えております。
 3点目であります。村側には問題はなかったのかという御質問であります。長生中学校校舎増改築工事は長年の懸案事項であり、年度計画を立て、準備を進めてまいりました。建設に当たりましては、建設委員会を立ち上げ、皆様の意見を聞いた中で、基本計画、実施設計、そして、建設へと進み、大規模工事でしたので2ヶ年の工事とし、平成22年8月に入札を執行し、業者を決定したところであります。なお、工事が進む中で、建築関係に関し、村は技術的専門に乏しかったため、専門の業者に委託をし、信用した中で工事を進めてまいりました。発注者といたしましては、信頼関係の中で行った事業と考えております。
 質問事項3、適切な予算執行をの1点目ですね。繰越金2億4,000万円を積み立てた根拠はとの御質問であります。平成23年度の最終補正で、教育施設整備基金に6,000万、財政調整基金に1億8,000万円の積み立てを行いました。これは、歳入で地方交付税が1億8,000万円ほど増額になったことと、最終補正を行うに当たりまして、各事業の執行状況等を精査した結果、2億4,000万円余りの余剰金がありましたので、今後整備が見込まれる公民館や体育館の施設整備費として教育施設整備基金とそれから財政調整基金に、それぞれ積み立てを行ったものであります。
 以上で、阿井議員の1回目の質問に対する1回目の答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 それでは、再質問に入らせていただきます。
 ただいま、答弁をいただきました中で、まず1点目、宗教法人存続のために欠くべからざる本来的な土地をいうことで判断をして、非課税をしておるといって、その根拠を示してくださいと。何ゆえ、その31ヘクタールがなければ、宗教法人存続のためにこの土地がなければならないのか。根拠を示してくださいと言ったんですけども、長々と答弁いただいたんですけども、いつもの答弁で、根拠は全然示されません。ですから、その根拠を示してくださいと。余分なことはいいんです。どうして、それの31ヘクタールが必要なのか。そうであれば、17ヘクタール分を、何で大学をつくるために、大学計画があるから、そのためにこれは幸福学園の名義にするということにしたのか。宗教法人が、どうしても31ヘクタール必要だということを最初から言っていたわけでしょう。他の用途に使わないで、これは全部宗教法人に使う。宗教法人が宗教の講義のために使う土地だと。そういうことを言い張っていて、非課税にしておいて、今になって17ヘクタールは、これは学校をつくるからいいです。言っていることが全然違うんですよ、あなた方は。だから、その根拠を示してくださいと。そうすれば納得しますよ。


◯議長【中村秀美君】 税務課長の答弁でよろしいですか。


◯9番【阿井市郎君】 私は、村長に答弁をということで、通告書にそのように書いています。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 足りないところは担当課長に答弁をさせますので、よろしくお願いをいたします。
 まず幸福の科学の所有の土地が、境内地としてその後、登記をされているということ。そして、地方税法の位置づけの中では、境内地、境内地の建物については、税金がかけられませんよというふうになっております。そして、1月1日現在の使用状況の判断、確認のもとで、宗教の用として瞑想の地として使っているとこの確認がございますので、村としては課税はかけられないと、そういう判断ですね。
 そして、なおかつ申し上げるならば、収益性のある使い方があるのかということも村は見るわけでありますけども、お店を出して収益が出るとか、そういう現況の確認もとれませんので、村としては課税できるとこではないと、そういう判断で非課税ということでやってきたわけであります。
 担当課長、補足があればお願いします。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 補足ということですけども、先ほど31ヘクタールの必要性ということですけども、先ほど村長が答弁した中の主なそういうことを行うということでありますので31ヘクタール、宗教側からそれだけの修行をするに当たって必要だということであります。その修行の大小の面積というものは、村側では判断しにくいところでありますので、宗教側がそれだけ必要だということでありますので、村は現地調査等をして、中でやってきて、それだけ必要だということで判断しております。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 ですから、それはわかるんですよ。宗教法人が、宗教布教のためだとか、いろいろ修行のためだとか、必要な土地だということならばわかるんですよ。そういうことに31ヘクタールが必要ならば、何で学校をつくる用地17ヘクタールを幸福の科学学園にして、幸福の科学から別にしたわけでしょう。必要じゃなかったんじゃないですか、最初から。それくらいわかるんでしょう。それを私は根拠を聞いているんですよ。
 ですから、私の聞いている根拠をはぐらかして、境内地だとか、そんなことは私だってわかりますよ、幾らばかだって。境内地で使っていて、そこから収益を上げていれば、それは別ですけど。伊勢神宮だとか、成田山だとか、ああいうふうに一体的に本殿があって、一体的に利用している、それはだめだって、常識で考えたってあれですけど、ただ、杉が生えて、草が生えてぼうぼうにしてて、その中を瞑想しているというならいいんですよ、それで。それがずっと31ヘクタールそれでやっていくんだというんなら、誰だってわかりますよ。村民、理解できますよ。言っていることがここで変わっちゃってる。それで今までは全部31ヘクタール、必要だと。欠くことのできない土地だと。誰もそれじゃ納得できないから、根拠を出してくださいと。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 学校用地等も、確かに当初は学校用地等の建設をするということで、届け出が出てます。でも、12月のときの阿井議員の質問の中でも答弁したかと思いますけども、宗教側から、諸官庁と協議した中で、すぐできないと、そういうことでありまして、その期間のうち、宗教用地として使用したいということで非課税申告書が出されていましたので、村はそれに沿って調査等をして、その申告書のとおり利用しているということですので、学校施設ができるまでは宗教用地として使うということでしたので、それで判断いたしました。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 そうすると、最初から学校ができるまでは、そうだといくと、学校ができること前提でいたんでしょう。31ヘクタールの中に17ヘクタールか、何ヘクタールかわからない。それを最初から、もう課税をしないスタンスで、あなた方は考えているから、そういう答弁しかできないわけですよ。ですから、さかのぼれば、一番最初、幸福の科学から非課税申告が出たのが20年の10月30日ですよ。そのときに、何でそれを話し合って、ただ非課税申告っていうか、減免申告が出たから、はい、どうぞと受け取っちゃって、その後、いろいろ口実をつけてるわけですよ。それで、かつ21年の1月1日現在は雑種地ですよ。ですから、この土地には、当然雑種地ですから、課税はできるわけでしょう。現況主義からいって。それもしてない。それでかつ、これはさかのぼってですけども、予算化をして、2,400万の固定資産税については課税するということで予算化した。しかし、それはできなかった。そういうことの繰り返しなんですよ。
 ですから、今になって、その土地筆17ヘクタールは必要でなくなったんだから、さかのぼって3年間、ここは宗教法人存続のためにこの土地は全て違ったでしょうと、課税をできないんですか。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 確かに、購入時のときは学校の施設をつくるということですけども、位置、面積等もはっきりしてないし、諸官庁との協議の中では、どうなるかわからないということですので、先ほど申したとおり宗教使途ということで、使うということでありましたので、村はいろいろ調査・研究した中で判断したわけですけども、それこそ、最初から課税しないという目的で調査を検討しておりません。まず、課税ができるかどうかから、それこそ検討してまいりました。ですから、非課税申告書が提出されて、約1年近くも協議した中で、最終結論を出したという経緯があります。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 諸官庁と協議したとか、弁護士と協議したとかって、前からの答弁であるんですけど、冷静に考えて、誰が考えたって、31ヘクタールの土地が全てその宗教法人存続のために必要だと言われたから非課税にしてたと。しかし、現実問題は、それは半分が要らなくなったということですから、前から面積だとか、位置がわからなかったのであれば、前から言っていたことが違うんですから、さかのぼって、その17ヘクタール分はともかくとして、他の宗教法人が使われている土地については。逆ですよ。17ヘクタール、学校に使う分は当初から違ったんでしょうと。だから、これについては、今から課税をして納めていただきたいと。そういうお話し合いをもって、いくべきじゃないかなと思うんですが、それは一切もうやらないということですか。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 というような話になりますけども、そういう申請、非課税申請が出されたときに、そういう話、境内地としても使うというような中で最初から、当然最初からそういう協議をされておりますので、村はそれで判断して、非課税という扱いをしてきておりますので、それに村の判断のとおりに、非課税とかを決めてありますので、さかのぼって課税するということは考えておりません。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 それじゃ、ちょっと質問の観点を変えて、また質問します。
 去る3月の会議で、関議員の質問で、村長は村として31ヘクタールの土地が宗教用地として必要であることの根拠を、幸福の科学に求めていきたいと答弁されているんですよ。おかしいと思いませんか。このお話を聞いて、答弁は。課税権者は村長なんですよ。必要である根拠を、幸福の科学に求めて自体が、私は幸福の科学側に立って物事を考えているんじゃないですか、これは。ですから、その根拠を聞いたのであれば、ちゃんとお示し願いたいと。村長、これについて御答弁いただきたい。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 3月議会の中で、関議員からそういう趣旨のことを聞いてほしいと、そういう話でありましたから、私としては、課税権は村にあるわけでありますけども、幸福の科学に宗教用地としての本当に必要性がどうなっているかということで、幸福の科学に根拠を求める協議、話し合いをしたということであります。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 じゃ、その根拠を求める話し合いの内容はどうだったんですか。根拠を、だから求めるということだったんですから、求められたその理由、根拠をお示しいただきたいと。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 その根拠ですけども、それこそ、要は本来の用地に供している土地なのかということを主に聞いたわけですけども、その中では、境内地は経行コースとして宗教用に供しておるが、その後、目的の第一は霊的な交流のための修行で、経行は、ただ歩くだけでなく、その中で瞑想、公安の参究などを行って、そういう修行をしておりますし、修行用地は広ければ広いほどいいですよというようなことで、聞いております。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 そういうこと、答弁が答弁になっていないと思うんですよ。聞いている皆さんだってわかると思うんですよね。3月の関議員の質問で、そういう答弁をしているということは、少なくても3月の月末とか、4月になってから、こういう話し合いを持ったんですか。


◯議長【中村秀美君】 ここで暫時休憩します。
               午後2時34分 休憩

               午後2時45分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を開きます。
 村長。


◯村長【石井俊雄君】 済みませんでした。先ほど、3月の議会のときに質問をいただいた関議員、そして、私どもも担当の税務課長、私を含めて、議事録、そういったものを読み返しながら、ちょっと話し合いをいたしました。要点は2つ。関議員から質問を受けたのは、1つは村として、31ヘクタールの宗教用地としての課税できないという見方、根拠、これはどうなっているんですかと。もう1つは、幸福の科学に非課税だという根拠の説明、問いかけ、それをしてもらいたいと。その2点について3月議会で質問を受けたと。それがまず1つ、事実であります。
 そのことに基づいて、あえてここで見解をということでありますから、私の見解を申し上げますけども、なぜ非課税かという根拠でありますけども、1つは境内地であるということ、2つ目は、幸福の科学が31ヘクタールを瞑想の地として使っているという主張と、もう1つは、村の職員が瞑想の地で使っているという現実的な使用実態を確認しているということであります。それに基づいて、村は非課税であるという考え方を持っているということであります。
 もう1つ、幸福の科学に対しましては、後日直接、その問いかけをいたしました結果が、後ほど出てまいったということで、先ほど税務課長が答弁した中身がそういう回答が返ってきていますよと、そういうことでありますので、御理解をいただきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 私の方から、幸福の科学の方にいつ申し出たのかと。回答がいつ来たのかということですので。日にちは3月中旬ごろをお願いして、提出されたのが4月11日でございます。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 前進した答弁じゃないんですよね。境内地というのはわかっていますよ。本殿等があって、その一角の土地が境内地だというんでしょう。本殿等は、あそこの31ヘクタールの中に、それらしきものは全然ないんじゃないですか。正心館は確かにありますけど、道路を挟んで反対側ですよ。ですから、100歩譲って境内地というんならいいですよ、これで。がしかし、私が求めてるのは、宗教存続のために31ヘクタールは必要な土地だと言って課税をしなかったのは、村側なんですよ。幸福の科学はそれを言ってきたわけじゃないでしょう。こっちが非課税にするための理由で、全部欠くことのできない土地だということを、今までずっと答弁されてたじゃないですか。
 それで今度、今になって学校用地で17ヘクタール使うと。ですから、私はそうじゃなかったんだろうと。理解が違ってたんだろうと、解釈が。ですから、さかのぼって課税をすべきですよと。その意思がありますかということなんですね。ですから、もしないんなら、その根拠を示してくださいと。整理して聞いていただきたいんですがね。
 それともう1つは、幸福の科学から4月11日に回答が来たというんですけど、話し合いをされたんでしょう。そのときに、もう既に学校計画が示されているんじゃないですか。そうでしょう。そのときに、何でじゃ、学校も、存続のために必要な土地じゃないんですかと言ってたけども、こういうふうに示されてんじゃないですかと。ですから、この分については前から、3年前からさかのぼって課税をさせてくださいと。させてくださいということはちょっとおかしいけど、しますよということをなぜ言えないんですかと。しないんですかと。そこなんですよ、私がお聞きしたいのは。ですから、私はまだ納得しませんので、当局、お願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 なぜ課税しないかということでございますけども、学校用地は、確かについ最近決まりましたけども、先ほども答弁しましたけども、それまでは、宗教用地として使用するという届け出も出てきておりますので、そういう中で、村は使用実態状況を調査した中で、よく裁判の判例の中でもありますけども、3要素に該当するかどうかというのを重点に調査した中で、その3要素に該当するということでありましたので、村は判断したわけです。だから、宗教法人の方からは、その実態はきちんと聞いて、最終的に村が判断しております。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 3つの非課税要件に入っていたということですよね。それはずっと、判例ですから、そういうことでずっと非課税要件で入っていて、ずっと存続のために、例えば31ヘクタールか、50ヘクタールか使っていればいいですよ。そういうふうに。今回、違うでしょ。そこまで判例に書いてありますか。途中で違って、他の用途に使った場合は、もうずっと非課税ですよって。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 それは議員が御指摘のとおり、使用状況、実態が変われば、課税はできる可能性はあります。ですから今回、25年度ですか。当然、来年度1月1日は学校用地ですので、境内地として使わないということがはっきりしていますので、来年からは税金はかかるということであります。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 それもわかってますよ。ですから、私は、そういうふうに今まで違った理解をしてたんだから、実態は、確かにたまにね、毎日毎日、その土地がなくて、なければ修行ができない土地じゃなかったわけでしょう。その一角でそれをやった。他は全然、毎日草ぼうぼうの中で、小鳥が遊んだりなんかしている土地だったんじゃないですか。誰もおっかんなくて入っていけないような草ぼうぼうの中ですよ。それを境内地だといって、課税をしない。それは違ってたんだからということで、改めてこういう問題については理解を変えて課税をする。それが本来の行政の執行じゃないですか。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 村は、非課税の判断というのは、最終的には使用実態ということが大事だということになります。それなので、使用実態、村は随時調査した中では、毎日じゃありませんけども、そういう修行として使用する実態を確認しております。その中で、修行用コースとして幾つか用意してあります。つくってありますし、その中では管理はされて、一応その中では修行できるような状態にはなっていると判断しております。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 これはいつも堂々めぐりで、課税をするという意思が全くないということで私は理解をして、この問題については他の観点から質問をさせていただきます。
 ですから、こういうふうに課税問題で、村民はみんな不信に思っているんですよ。何であれを課税ができないのか、しないのかと。ですから、議会は今までかつて何人もの方々がこれを心配して、議論をしているわけでしょう。そういう最中に、村長は後援者を連れて、自分の支援者を連れて、それで幸福の科学の学校を視察だということで、先方から用意された車だとか、もうちょっとそういうところに視察に行った。何で行ったんですかと聞いたら、村にとって大事な幸福の科学だから行ったと答弁されているんですよ。私は頭が悪いからわからなかったんですけど、やっとその意味がわかってきたんですよ。何で幸福の科学が大事なのかと。
 それは、去る5月21日、百条委員会で証人尋問で来ていただきました。村長の後援会幹部である、顧問を務めていると、本人が申したから間違いないと思うんです。矢澤小一郎長生観光社長が、幸福の科学からバスの送迎や切符の手配で、年間相当の利益を私はいただいていますと。そういう私的利益を受けているということを自分で証言されているんです。このことは村長、知っていますか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 今の質問の趣旨の事前の質問を受けていませんので、答弁を控えさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 これはいちいち細かいところまで通告制というのはないんじゃないですか。関連質問で、これを質問させていただいて、最後に結びがあるんですよ。課税問題のするかしないか。なぜしないかという関連質問。それで、最後に結論が出てくるわけでしょう。知っていたというと、いろいろあるか知らない。これは答弁拒否ですよね。それじゃ、いいです。
 ですから、そういうときに、村長は常に、後援会と私は、政治活動上、一心同体だということを言われているわけですよ。ですから、後援会の幹部がそういうことをやられて、私的利益を得ているということであれば、組織ぐるみで利益供与を受けているということと同じように解釈されちゃうんですよ。
 ですから、また今後も幸福の科学から仕事をいただいていくということがあるから、村にとって大事な幸福の科学だと。ですから、大事な幸福の科学に課税ができないんだというような解釈をされてしまうわけですよ。この間、これをきちんとやらないと。ですから、私はそういうことを言われるよりも、きちんとやっぱり村としての考え方でやっていくということをやらないと、やっぱり村長の後援会の幹部はこういうふうにじゃ、利益をいただいて仕事をしているからやらないんだよということで、これは私が言ったわけじゃなくて、この間、百条委員会でこういう問題が出ているから、後ほどその百条委員会の報告があると思いますけども、その中でも、こういう問題がもう意見として出ているし、議論をされているわけですよ。ですから、そういうことがあるから、きちんと課税をすべきじゃないかと。課税して払ってくれる、くれないは、先方がどういうふうに理解をしているかわかりません。こっちがまず課税をしなければ、幸福の科学だって、払いたくたって払えないかもしれませんよ。私が、そのもらう前に、行政の執行者の責任ですよ。責任を果たさない。それが一番不信を持っているんですよ。
 ですから、ここで再度そういうことをやらないと、癒着だとか、疑惑だとかというような言葉が出て誤解を招きますので、きちんとこの課税問題については結論を出していただきたい。
 以上です。質問、答弁をお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 幸福の科学の現地の土地が課税できるのか、非課税なのかということについては、私の心情的に申し上げますから、当初から思っていましたけども、それは課税できるものであれば、絶対に課税したいという気持ちは皆さんと一緒ですよ。一緒ですよ。思いは一緒ですよ。村民も一緒ですよ。これが1つ。だけど、我々国には憲法を含めて法律があります。地方税法もあります。上部段階における県との協議、あるいはアドバイスもありました。弁護士ともいろいろ協議、アドバイスもありました。そういう中で、最終的に使用実態からいって、あるいは法律上からいって、課税できるとこではない、そういう考え方をこの間持ったわけであります。ということで理解していただきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 それは、憲法もあるし、法律もあって、あるいは他の法律、ありますよ。ですけど、その中に判例だって、1つの法律ですよ。慣例だってそうですよ。ですから、判例で名古屋地裁でしたっけ。それは忘れましたけど、そういう中で、憲法では境内地はだめだと、課税はできませんよと言っているのに、判例があって、判例では3要素に適合していなければ課税はできますよということになっているわけでしょ。だから、あとはこちらの姿勢ですよ。それで、今度、幸福の科学側からこうこうこうで、これはできませんと言われたんならば、司法にそれを、結論を出してもらえばいいと。村は弁護士でもないし、裁判所でも何でもないわけでしょ。村民のあれとして、村民から給料をいただいているんですから、村民の立場で、やっぱり課税いただけるものは、やっぱり課税をすると。それは、私は行政執行者だと。ですから、それを果たしてくださいと言っているだけなんです。難しい言葉をいつも言っているわけじゃないんですよ。どうですか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 役場の仕事というものは、1足す1は2なんですよ。2足す3は5なんですよ。納付書を発行してみて、相手の出方を見て、着地を考えるという仕事は、私は役場としてはできないですよ。やはり、計算方式、法律、使用状況、実態、そういうことから見て、ここは課税ができる、できない。そのように考えて、役場というものは仕事をやっているというのは、阿井さんも知っていると思いますけどね。本当に税金というものは、ある人に100%これは税を取れるから、かける。こっちの人はよくわかんないけども、納付書を発行してみると、そういう仕事は、長生村の役場としてはできないですよ。私の、村長がかわれば、納付書は発行するでしょうし、やるんじゃないですか。私としては、いろいろ法律を勉強し、使用実態を確認していく中で、職員とも協議をし、県とも協議をし、弁護士とも協議をし、そういう中での考え方として非課税の場所ですよと、それが私の仕事であります。私がだめであれば、私を倒してください。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 行政の執行者がそういう捨てぜりふを言って、こういう神聖な場の、我々は住民の代表で質問をし、議員の権利として質問をしているんですよ。それをそういうふうな捨てぜりふのような答弁をして、あなた、いいと思うんですか。行政はそうじゃないでしょう。村民からもらって、あなた方の給料はもらってやっているんですよ。村民の立場で村民のためにやるのが行政マンじゃないですか。1足す1は2、こんなの子供だってわかってますよ。がしかし、行政というのは、1足す1は2でいかないことがたくさんあるわけですよ。算数どおりいけば、職員なんかこんなに要らないですよ。議員も要らないですよ。ないから、できないから、そこにやっぱりいろいろとあれでしょう。1足す1じゃないことがたくさんあるから、それをそういうふうに言い張るんなら、私は私なりに理解をして、これでこの質問をしていると、次がなくなっちゃいますので、もっと大事な問題もありますので、これは終わります。よく村長の考え方はわかりました。ぜひこれを村民の皆さんに、私は知らせていきたいと思っています。
 それでは、次に、公共事業のあり方でありますけども、長生中学校の屋根の問題でございます。今回の屋根の損壊事故は、施工不良が原因だということで、いわゆる設計どおりに施工がされてなかったと。そのために、台風15号の風に耐えられなかったということでよろしいですね。施工不良で、そのために飛んでしまったということでよろしいですねということ。


◯議長【中村秀美君】 学校教育課長。


◯学校教育課長【古山 誠君】 ただいまの阿井議員の御質問ですが、施工不良イコールこれは人災と、私は天災もかみ合わさった事故だと、私が調べる中ではそういって感じております。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 それでは、これは未然に防ぐことができなかったと思いますか。きちんと設計どおりに現場が施工されておれば、この程度の風ではがされなかったと思いますか。


◯議長【中村秀美君】 学校教育課長。


◯学校教育課長【古山 誠君】 いわゆる設計どおりにできなかったかということの御質問だと思いますが、そうですね。施工管理者と我々、発注者側が連携を密にしていなかった点というのが多々あると、私は思っております。そういう問題があったから、こういうようなことが起きたというのも原因だと思っています。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 私は未然に防げたと思うんですよ、これは。きちんと設計に基づいて、現場が設計どおりにきちんとやって、それがきちんと適正な管理がされて、チェックがされていれば、こういう問題はなかったと思うんです。
 これは業者だけの責任じゃないと思うんですよ、私は。この責任は請負業者と設計管理業者、そして発注者にも多大な責任があると思うんです。ですから、発注方法に問題はなかったかということで聞いているんですけども、問題はなかったという答弁ですけども、この手抜き工事がされた一番の大きな原因は、設計額を適正な価格で発注してなかったからです。ですから、この工事発注に問題があったんですよ。設計額から1億5,000万円切って、業者が請け負って、もうかるわけがないんですよ。赤字なんですよ、最初から。この赤字をどうして埋めるかというのが、業者の今回の大きな問題なんですよ。ですから、粗悪な仕事になってしまったということで、村長は値切りをして、予算を浮かしたということを自分の広報誌で、機関誌で大きく、住民に、私になってからこれだけ工事を安くさせた、安くさせたと言っているんですけど、これは大きな間違いなんですよね。安物買いの銭失いなんですよ。
 ですから、こういう発注方法は私はやめるべきでないかと。適正な価格をもって、いいものをつくってもらう。最小の経費で最大の効果を上げるのが、これが公共事業なんですよ。皆さんの税金ですから、適正な価格をもって。それは、安い方がそれはいいですよ。ですが、その安さというのも限度があるわけですよ。
 今回のやつをいろいろと設計書を見せてもらいますと、何と建築工事11社指名されて、入札しました。10社が全て同じ値段。1円とも狂ってないんですよね。それも全部最低制限価格で発注している。その中で、くじ引きで業者が決まっている。ですから、いい業者がたまたまくじを引いてくれればいいんですけども、設計書もろくすっぽ見てない。ただ予定価格が発表されているから、予定価格から15%切れば、最低制限価格は出る。それで入札しようと。みんなが一斉にそれをやったんですよ。談合があったんですよ。談合。まんじゅうじゃなくて談合。それで、しようがないからくじ引き。そしたら、たまたまああいう不良業者がとってしまった。あけてみたら、設計数量が足らない。やるべき工事を見てあげない。具体的に申し上げますと、水かえ工事、設計ではポンプでやる。現場は水がすごく出てきている。ウェルでポイントを仕かけなければ水がえができない。このために、多大な経費がかかってしまう。これは発注者側がこれを見てあげてないんじゃないですか。だから、その分を放っておいた。価格から、赤字、それをやれば赤字になっちゃう。だから、その分に屋根工事の下地をやめてしまえと。いろいろな手抜き工事が出たわけですよ。ですから、こういう粗悪な仕事になってしまった。ですから、発注方法に問題はなかったと皆さんは言われますけど、それじゃなくて、その発注方法に大きな問題があったということを私は申し上げますけども、本当になかったのかどうか。御答弁をいただきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 反問権を使ってよろしいですか。


◯議長【中村秀美君】 どうぞ。


◯村長【石井俊雄君】 私の広報誌で、値切ったという言葉をさっき、出しましたね。何号の広報誌であるか教えてください。


◯議長【中村秀美君】 ここで暫時休憩します。
               午後3時09分 休憩

               午後3時15分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を開きます。
 村長。


◯村長【石井俊雄君】 私も真剣になりましたので、ちょっと熱が入ってしまいました。副村長、冷静でございますから、副村長に答えさせますので、よろしくお願いします。


◯議長【中村秀美君】 副村長。


◯副村長【鵜澤 誠君】 発注方法についての御質問でございましたけど、この本件の工事につきましては、金額的に村の入札要綱、制限つき一般指名競争入札扱いになります。これは一般ですから、誰でも応募できる。しかし、公共施設でありますので、資格条件を付しまして公募をしたわけですが、これは御質問者さんもおわかりのことと思いますが、この入札において、村長がいわゆる予定価格というのは、本来は設計価格が予定価格でありますが、経済状況、発注時の資材の単価等を考慮した中で、村の予定価格設置基準に基づきまして、予定価格を設置しております。ましてこの工事は補助工事でありますから、でたらめな予定価格などは設置しておりませんことを御理解願います。
 その中で、建築工事につきましては、まさしく御質問者のおっしゃるとおり、品質確保のために最低制限価格が設けてあります、村では。これが最低制限価格85%、これ以下は品質の確保ができないよというようなことで、村として85%以下は入札失格、予定価格と最低制限価格の中の範囲で、最低価格者に応札ということで、競争意識が高かったのかどうかわかりませんけど、おっしゃるとおり、数社の同価格があったということで、これもまた2社以上同価格の場合はくじ引きという決め事になっておりますので、そういうことでやりましたので、入札方法については間違いはなかったと、このことは御理解願いたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 ですから、結局予定価格は数%通常的に切られている、これ、知っていますよ。最低制限価格、これをもう少し業種によって上げるとか、全て15%で切っちゃ、土木工事や何かは機械を使ってやるから、建築仕事というのは、一つ一つ職人がやる仕事なんですよ。こういうものも一律15%で切っちゃってやるから、皆さん、業者は知っていますよ。予定価格が出て、それから15%を切れば。ですから、みんな、数社じゃないですよ。11社中10社があれでしょう。そこで最低業者で決めるときにくじ引き。ですけども、その中に設計書が添付されているわけでしょう。数量が合っているとか、設計落ちがないか、それをやっぱりチェックさせて入札させなければ、何のためにこっち、設計書を出させているんですか。札だけで決めちゃうからこういうことになる。わかりますよね。
 ですから、そういうことで、発注者側にももう少し慎重にした、配慮した発注がないからこういうことになるんですよ。そうじゃないですか。いかがですか。


◯議長【中村秀美君】 副村長。


◯副村長【鵜澤 誠君】 確かに、現行の会計法等で見ますと入札制度、数字の争いということも否めません。それは、よく御質問者さんがおっしゃることわかります。そのようなことで、御指摘のように、最低制限価格の見直し、それから、その他の入札方法等については、今後村の方も検討してまいりたいというふうに考えております。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 時間がなくなっちゃいましたので、もっともっと質問したいとこはあったんですけども、最後、この件についての最後としてお聞きします。これは村長にお聞きします。原因究明を今、してるけども、何が原因であったかが判明したら、その結果を見ながら、一定の判断をしたいということで答弁をされていますが、どのような判断をされるのか、あるいはされたのか、伺っておきたいと思います。なおこれは、既に4月12日に調査結果がもう届いていると思うんですよ。ですから、答弁で調査結果がないからまだできないというような答弁は、私は納得できませんので、もう既に、答弁は、調査結果が出ているわけですからね。ですから、村長の腹は決まっていると思うんですよ。これについて。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 阿井さん、まだ私のとこへ来ていませんので、議会の皆さんからの。いやいや、私は議会の特別委員会の御意見がまとまった、その客観的な意見、考え方を最終的にいただいて、よく見て、それで自分なりに今後どうしたらいいのかということで判断を下すと、そういう所見であります。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 それは違いますよ。たしか3月の私の質問、あれ、12月だったかな。質問にちゃんと答えていますよ。第三者機関に調査委託をして、原因をきちんと究明して、その原因が出た、それによって私は判断すると書いてあるんです。議会なんて一言も書いてませんよ。第三者機関って書いてありますよ。それを言っている。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 せっかく皆さん方が真剣に特別調査委員会を設置して、いろんな議論を研究をして、一定のことがまとまるわけですから、それをやっぱり私は無視しては失礼だと思っているんですよ。そういう意味で、皆さん方から協議検討していただいた結論の部分をいただいて、それで最終的に所見をまとめたいと思っています。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 それは違うと思うんですよ。発注したのは議会じゃないんですよ。執行部、村長、村が発注しているんですよ。村の調査がまとめれば、議会特別委員会の意見を聞きながらそちらで調査をして、意見をまとめてやるんならば、それでやるべきじゃないですか。議会にそれをしっぽを持ってきて、議会がやったからそれをやるっていうことは、まだ大いに違うんですよ。議会はさっき何て言っていました。チェック機関だと言うんですよ。提案機関じゃないんですよ。都合のいいときは、議会がそのやつを待っている。そうじゃないと思うんですよ。そのために、第三者機関に調査を機関、80数万円かけてしたのはそちらですよ。その調査結果が出ているじゃないですか。それに基づいて、そちらの特別委員会、調査委員会で調査して、その結果で判断をすべきだと。それはもう8月から出ているのに、いまだかつてそれがないということはおかしいでしょう。腹はもう決めてあるんじゃないですか、どういうふうにするか。それを最後にお聞きして、他のもう1項目を、大きな問題があったんですけども、これはまた次回にさせていただいて。これで終わりにします。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 大変申しわけないんですけども、皆さん方が慎重審議していただいた重大な大切にする、皆さんの結論の判断をお聞きして、そして自分なりにまとめてみたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 ここで暫時休憩します。
               午後3時23分 休憩

               午後3時24分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を開きます。
 村長。


◯村長【石井俊雄君】 二元代表制、お互いに対等であります。そういった意味で、議会の皆さんの御意見を伺った中で、最終的に判断をしたい、そのような考え方です。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 議会のあれがなければ、結論が出せないということですから、それだけの能力しかないのかなということで理解をさせていただきます。
 それでは、最後に短い時間ですけども、適切な予算執行ということで、私が質問をするということで通告をしてあって、さっき御答弁をいただいています。再度、質問を、再質問しないとせっかく用意して、答弁書を用意してあるからと思いまして、させていただきます。細かい問題はたくさんありますけど、その中で大きい問題で、財政状況の把握と行政の効率化を図るために、どれだけの借金と負債があるのか。負債があるのにもかかわらず、積立金をさせたって言っていますけども、今回は1億8,000万プラス6,000万の2億4,000万、確かに基金を積み立てました。しかし、借金は今年はどのぐらいあったんですか。貯金したけども、借金がこっちこんだけあるんだよと、そういうことが明確に出てないんですよ。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【古川光美君】 地方債の23年度末の現在高、一般会計と公共下水道を含めまして、84億6,300万円余りあります。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 それでは、23年度、まだ最終的に決算が出てないでしょうけども、そういう中で、余剰金として2億4,000万積み立てしました。しかし、23年度、債務幾らされたのか。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【古川光美君】 23年度の借入額という感じですか。


◯9番【阿井市郎君】 23年度の借金。


◯企画財政課長【古川光美君】 借入額。


◯9番【阿井市郎君】 借り入れ。


◯企画財政課長【古川光美君】 23年度の借入額は、一般会計で4億9,300万円、特別会計で1億8,900万円、合わせて6億9,200万円となっております。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 ということは、積み立てしたということよりも、借金が余計になったということですよね。ですけども、基金を積み立てした、した。村長は喜んでますけど、喜んではいないと、またすぐ反論するかもしれないですけども、自慢をしてますけども、片方でそれだけの借金をして、片方で積み立てしたって、それは意味が違うんですよ。そういうとこで、最後にまとめとして、この財源確保の傾向とか、返済能力を示す財産と負債の関係、これを要するに賃借対照表、要するにバランスシートをつくって村の財政状況を全体にわかるように示してくださいよと、作成してくださいよということを昨年の3月の議会でも、私は質問をし、その前も質問しました。今日で3回目です。いつになったらこれが公表できるんでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【古川光美君】 バランスシートのことだと思いますけども、一応数字は全て入っております。ただ、資産の部分が、資産台帳の方がいまいち整備が整っていませんので、資産の方がまだ入っていないという状況でございます。他の分は全て入っております。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 いつごろそれは目安というか、早目に出してもらいたいんですけど、いつごろであれば出せるのか、おおよそでも結構です。ここでまた何月何日といって、無理な話でしょうから。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。簡潔に。


◯企画財政課長【古川光美君】 資産の調査を行う予定でございます。総務課の方で財産の財産台帳の整備を行う予定で、9月の補正で皆さんにお示ししたいと思います。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 制限時間でございますので、以上で、9番阿井君の一般質問を終了いたします。
 以上で、通告のあった一般質問は全部終了しました。
 これにて一般質問を終わります。
 本日はこれにて会議を散会とします。6日最終日は午後1時30分から会議を行います。御苦労さまでした。
               午後3時29分 散会