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千葉県 長生村

平成24年定例会3月会議(第2日) 本文




2012.03.06 : 平成24年定例会3月会議(第2日) 本文


◯議長【中村秀美君】 皆様、おはようございます。御苦労さまです。
 ただいまの出席議員数は16名であります。定足数に達しておりますので、これより会議を開きます。
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◯議長【中村秀美君】 日程第1、一般質問を行います。
 質問は、議長の指名順に発言を許します。9番阿井君。
             [9番 阿井市郎君 登壇]


◯9番【阿井市郎君】 おはようございます。議席番号9番阿井市郎でございます。通告にしたがって一般質問をいたします。
 あの悲惨な大震災から1年を迎えようしています。国は、いまだ復旧・復興のめどさえたっていません。また、日本の政治経済は不安定な状況が続き、歴史的な円高と欧州を震源地とした海外経済の悪化で、日本の経済と雇用を支えてきた製造業は悲鳴を上げ、人員整理や効率化、生産拠点の海外移転等により空洞化が余儀なくされております。過去に世界第2位を誇った国民1人当たりのGDPも急落し、新卒者の就職問題は深刻化しております。受験戦争を経て高度な教育を受けた多くの優秀な若者が、その能力が発揮できず社会に埋もれています。一方、日本は世界第一の高齢化率と平均寿命を誇り、医療・介護の需要は急増しております。
 このような経済低迷の中で、歳入の根幹である税収は大幅に減収している上に、医療や介護、年金など社会保障費を中心に歳出が膨らみ、巨大な財政赤字になることは明らかであります。今こそ、危機を直視した行政運営が求められております。
 このような状況下において、平成24年度の予算編成に当たって、村長の所信と施政方針についてお伺いをいたします。歳入の大層を占める村税は企業収益や個人所得の減少等で大幅な減収となり、今後ますます歳入は大きく落ち込み、村税収入は14億1,000万円で、前年度に比べて6,000万円余の減収であり、人件費と補助費と経常的経費にも足らず、危機的な財政不足に陥っています。
 一方、歳出につきましては、社会福祉費や扶助費、医療費等の義務的経費が増加しており、歳入不足は、基金を取り崩しての予算編成にあるにもかかわらず、歳出の伴う施策は述べられていますが、財源確保の具体策は1つも見えておりません。税収と安定した自主財源確保の具体策は、どのように考えておられるのかお伺いをするものです。また、今後の村の財政状況はさらに悪化し、現状のままの行財政運営を進めていくと、そのつけは、次世代に転嫁されることになります。いまこそ、事業の効率性と公費負担のあり方に検討を加え、改革する必要があります。特に、住民サービスの非常に多い市町村では、サービスと税金に対する負担を見直さなくてはいけませんが、その具体策をお聞きいたします。
 次に、雇用の拡大と地域経済の活性化を図る具体的な施策についてお伺いをいたします。待望久しかった圏央道は、アクアラインを経て、木更津、茂原、東金までの区間が、あと1年足らずで開通となります。この圏央道が共用開始されますと、我が長生郡市にも大きな経済的効果が生まれてまいります。圏央道の開通をバネに、恵まれた立地条件と地下資源を活用して新産業の育成や振興、企業誘致や新しい観光事業を創設するなどして、地域再生を図り、地域経済の活性化策を計画すべきと思われますが、その施策について全く見えておりませんが、どのような施策があるのかお伺いをいたします。
 次に、自立できらりと輝く村づくりとはどのように行なわれたのか、お伺いをいたします。石井村長は、2期8年村政運営に当たられ、日夜孤軍奮闘され、合併しないで自立で住民が主人公のきらりと輝く村づくりに取り組んできたと言われておりますが、急激な少子高齢化や財源不足、手抜き工事の学校建設等が行なわれるなど閉塞感が漂い、一寸の輝きも見えていませんが、どのようにして住民が主人公のきらりと輝く村づくりがされたのかお伺いをいたします。
 次に、旧技術専門校跡地の活用についてお伺いをいたします。旧技術専門校跡地につきましては、議会では、無償で返還を求めるべきと主張をいたしました。その結果、このたび、担当職員の方々の知恵と努力によって、ほぼ無償に近い価格で払い下げを受けることができました。ここに改めて職員の努力に対し感謝を申し上げる次第です。
 さて、返還された跡地は、雇用の創出や税の増収につながる活用や、地域住民の生命や健康が守れる地域医療施設の整備等、有効的な活用を積極的に図るべきと提言をしてきましたが、その活用方法について、どのような具体策をお持ちなのかお伺いをいたします。
 最後に、住民の視点に立った行政運営についてお伺いをいたします。石井村長は、2期8年にわたり行政運営に携わってこられました。大変御苦労さまでした。常に己の利益を求めるのではなく、己を律し真心を持ったうそ偽りのない常に住民の視点に立つ行政運営をしてきたかその総括をお伺い、1回目の質問といたします。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 おはようございます。
 議長のお許しをいただきましたので、阿井議員の御質問にお答えをいたします。
 質問事項1つ、行財政運営についての1点目であります。自主財源の確保と受益者負担の適正化が必要不可欠であるが、具体的な策はあるのかという御質問であります。村の歳入における自主財源につきましては、景気の低迷により村税収入が年々減少しているのが現状でございます。この自主財源の確保は、行財政運営において重要課題と認識をしているところであります。このことから、村は、長生村行財政改革大綱及びこれに基づく具体的な実施計画となる集中改革プランを策定し、行財政改革に取り組み、現在は第2次の計画を進めているところであります。
 このうち、自主財源の確保で言いますと、遊休村有地の貸し付けや売却、ホームページへの広告掲載を行うとともに、税等の収納率の向上を図るため管理職による税の特別徴収を実施してきたところであり、今後も引き続き実施してまいりたいと思っております。
 また、本年度より新たに日帰り入湯税の課税を行うこととし、自主財源の確保に努めております。なお、受益者負担の適正化につきましては、自主財源確保とつながるもので、使用料や手数料、分担金等につきましては、随時見直しを行い適切な負担をお願いしているところでございます。
 2点目であります。雇用の拡大と地域経済の活性化を図る具体策が見えない。どのように考えているのかとの御質問であります。雇用につきましては、厳しい雇用情勢の中で、健全な企業活動維持し、離職者を出さないことが近々の課題であると考えております。このことから、商工会への活動支援や、健全な企業活動を維持するための中小企業設備改善資金に対する利子補充事業を、引き続き実施することとしております。また、村民の離職者の救済策といたしましては、緊急雇用対策奨励金の支給についても、引き続き実施してまいりたいと思っています。しかし、これらの施策は、雇用の拡大に直接つながるものではありませんので、今後は企業誘致などを含めて検討を行い、雇用の拡大を図ってまいりたいと考えております。
 また、地域経済の活性化といたしましては、平成24年度新規事業として計上してございます村内の業者を利用した住宅リフォーム補助事業の実施及び観光振興による交流人口の増加を図ることにより、少しでも地域経済の活性化につなげていきたいと考えております。
 3点目であります。自立できらりと輝く村づくりは、どのように行われたかとの御質問でありますが、なお、ちょっと訂正させていただきますけど、「きらり」という表現は、この間、私は公約の中では使っておりませんので、御理解をいただきたいと思います。
 まずは、合併をしなかったことでありまして、子育て支援の充実、教育環境の充実、老後の福祉の充実、安心・安全の村づくり、平和を大切にすること、ということでありました。また、昨年からスタートいたしました第5次総合計画の中では、未来へつなぐ健康で平和な村長生でもあります。つまり、役場の職員と村民でつくる一人一役一貢献の村づくりで、住民サービスの高い村をつくっているということであります。
 4点目であります。技術専門校の跡地の活用方法についての具体策は、との御質問であります。技術専門校の跡地につきましては、議員の皆様からの御助言とお力添えのおかげをもちまして、県から適正な価格提示がございました。誠にありがとうございました。
 今回の補正予算で、購入費を計上させていただいておりますが、この土地利用につきましては、現在、議会改革特別委員会で審議がなされている附属機関についての結論が出たならば、利用方法につきまして、地域住民の皆さんを初め、多くの方々の御意見を伺いながら検討していきたいと考えております。
 質問事項の2、住民の視点に立った行政運営を、のところで1点目であります。利益を望むのではなく、自分を律し真心の行政運営ができたんですかという御質問であります。私は、長生村長として重大な職に就任以来、2期7年余りを迎えております。就任当初から住民の皆さんの福祉向上と、地域の安全・安心をモットーに行政運営に努めてまいりました。今後とも行政執行責任者として、初心を忘れることなく、誠心誠意をもって日々の仕事に取り組んでまいりたいと思っております。
 以上で、阿井議員からの1回目の質問に対する1回目の答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 ここで暫時休憩します。
               午前9時46分 休憩

               午前9時46分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を開きます。村長。


◯村長【石井俊雄君】 訂正をさせていただきます。
 先ほど、入湯税のところで、今年度と申し上げましたけども、次年度、24年度からということで訂正をさせていただきます。よろしくお願いします。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 答弁いただきましてありがとうございました。
 それでは、再質問に移らせていただきます。まず、施政方針でございますけども、先般の施政方針を聞きますと、月並みの施政方針であって、職員が書かれたものをただ棒読みしているだけの施政方針であって、村長の村政に対する信念が、私は全く見えてないというふうに思います。そういうことをまず念頭に入れた中で、私の質問に答えていただいてないので、再度質問をするものであります。
 まず、恒久的な財源確保でありますけれども、私は自主財源である税収、これを安定的に確保しなくてはいけないということで、まず財源確保ということで質問をしているわけでございますけれども、その中で、遊休地の貸付や売却、それでは恒久的な財源に、私はつながらないと思うんです。だって、一時的に、その財源確保はできますけど、こういう小手先の財源確保の問題じゃなくて、恒久的にかつ安全で自主的な財源確保しなくては、これからの財政運営はできませんよと。ですから、そういうことをきちんと、施政方針の中で、どういうふうに自分はしていくんだという、そういう所信がないと、見えてこないんですよね。ですから、それについてお考えを、まずお伺いをいたします。
 私は、最初から村長に答弁を求めていますので。施政方針ですから。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 まず、お断りをいたします。施政方針は、私がつくったものであります。それは職員のアドバイス等もいただきますけども、私がつくったものを施政方針で述べておりますので、そこのところは、勘違いをしないでいただきたいと思います。
 遊休地の活用ということで、余り具体策はないだろうという話もありますけども、施政方針の中でも言っておりますけども、今後、村が持っている土地、そういったものを、いろいろ議員の皆様や村民の皆様の意見もお伺いをしながら、企業誘致なども含めた形でのいろんな提案をいただいて、今後有効に、活性化できるように生かしていきたいというふうに考えております。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 私は、施政方針は村長がつくったんじゃないとは言っていないです。職員の、ただ書かいたものを、ただ棒読みをしていたと。ですから、村長、自分の信念が、そこには伝わってきませんよ、ということなんです。ですから、恒久的な財源確保を、全く、じゃ、どういうふうにすれば、この村の財源を確保して、安定した村政運営ができるということはうたわれていませんよ。どなたに聞かれたって。
 そういうことを、じゃまず、私はとらえた中で、再度質問しますけども、たしか私は、19年の3月に、このような同様な質問をしたんですよ。してあるんです。そのとき、村長の答弁は覚えているかどうかわかりませんけども、新たな財源確保として、新たな税の導入は難しいと。しかし、城之内開発地内に早期に企業進出を図って、できるだけ、それを支援をして税収確保をしていますという答弁をされているんです。これは、何だったんですか。今後、これを進めていきますか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 当時の地権者と今の地権者は違っておりますので、当時の地権者で言えば、そういう形で考え方を述べたということであります。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 私がお聞きしたのは、19年の3月。そして、19年の3月30日に五洋建設からプロパストに土地が移っているんです。ですから、当然3月の議会であったときには、たしか名義上は五洋建設であったかもしれません。が、しかし、このときには既に、村長は、これが売られること、転売されることは知っていたわけでしょう。私は、知らないとは思いません。というのは、公共用地拡大利用法という法律に基づいて、一定規模の土地を売るときには、契約締結前に、市町村を経由して県に届けなくちゃいけない取り決めがあるんです。ですから、当然、市町村にそれは出てきているわけですよね。ですから、知らなかったということじゃなくて、こういう財源確保を図ると言っていたものを、みすみすこれを転売されちゃって、財源確保は、ここらできてないと、その責任はどういうふうに取るんですかということです。御答弁願います。


◯議長【中村秀美君】 ここで暫時休憩します。
               午前9時52分 休憩

               午前9時55分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を開きます。
 村長。


◯村長【石井俊雄君】 届け出は、確かに村に来たことについては承知をしております。ただ、その時点では、事業内容が引き続き同じでありましたので、自主財源の確保に努めるということでお答えをしたということであります。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 それでは、知っていたということですから、村が財源確保に、その土地を使うというよりも、企業を誘致をして財源確保につなげたいということであるならば、そこを何で、村が半分でも3分の1でも買っておけば、今のように税金の入ってこない、そういう宗教団体に買われることは、私は、なかったと思うんですよ。その間に、いろいろ経緯はあったと思うんですよ。だから、その辺のとらえ方は、全く危機的意識をもって行政運営に当たってないというのは、ちょっと村長も欠落というか、反省するところがあるんじゃないかと思うんですよ。ですから、そういうふうに、そこを確保というのは、地元の市町村が何か利用計画がありますかと、そうでなければ、私はこういう企業に売りたいんですよ、ということで届け出をさせるわけすよね。その土地を有効的に活用してもらうために、地域のためにですね。そういうことに、全く、ただ、挙がってきたから、そういう意味で知っていたということであって、将来、その土地を活用するということを、常に前からの質問で、19年の3月だけじゃなくて、私は、機会があるたびに、それは質問をさせていただいているんですけども、そういう対応がなかったから、今の形になってしまったと思うんですけどいかがでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 五洋建設の方から、次の企業の方に譲渡するということでありますから、その企業に自主財源の確保として、いろんな施策、事業運営を行っていってもらいたい、そういうふうに考えたわけであります。
 以上でございます。
            (「事業の着手を」と呼ぶ者あり)


◯村長【石井俊雄君】 済みません。事業の着手を行ってもらいたい。そのように考えております。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 そういうふうであれば、五洋建設が他に売ったときに、村の財源を確保につながるような企業建設をしてくださいよと、そういう条件を、やっぱり村としてはつけるべきだったんじゃないのですか。そういうことも一言もなく、ただ、今言ったということだけですけども、それは、言葉だけで、担当者がかわれば、そういう話は、もうなくなっちゃうんですよ。きちんと書類として、五洋建設が他に売ったときには、村は、こういう計画を、あそこへ考えていたんです、あるいは、恒久的にこういう使い方をしてくださいと、そういうことを、条件を、やっぱり私はつけておくべきじゃなかったかと思うんですよ。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 そのときに、何回も協議をして要請もしたわけでありますけれども、大事な村民から提供していただいた土地なので、税が村に入る、そういうような事業を行っていただきたいということで、再三再四、何回も要請をしたということであります。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 これは、したということでありますけども、現実は、1銭の財源の確保になる、要するに税収が挙がってこないという結果になってしまたったわけですよね。ですから、それを、何度質問しても、これは同じ答えだと思います。ですから、次に移ります。
 それでは、恒久財源として税源確保の施策が、具体的にないわけですよね、今。それなのに、もっぱら宗教活動以外に使用していたり、また宗教法人の本拠地として欠くことのできない土地でもないのに、何で境内地だからというだけで、非課税としているんでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 城之内関係の土地の課税についてですけども、それこそ、幸福の科学が所有したんですけど、そのときに、村の方に、20年10月30日の方に、固定資産税の非課税申告書が提出されたので、その内容を調査検討した結果、現況が、境内地として宗教目的に使用されている状況であったので、非課税と判断をいたしました。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 それ、ちょっと違うんじゃないですか。20年10月30日に、あそこはまだ雑収地だったんですよね。雑収地であったにもかかわらず、幸福の科学からは非課税申告が出た。それで、それを受け取っちゃったわけでしょう、村が。それで、今になると、境内地だから非課税、非課税と。じゃ何で、10月時点で、雑収地であったのに非課税申告を受けたのでしょうか。私は、そこがちょっと納得がいかないんです。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 確かに、課税賦課期日の1月1日時点では、地目は雑種地でありました。でも、固定資産税の課税客体は、賦課期日の現況によって判断するということになっております。ですので、その時点の、21年1月14日に、地目変更を境内地にされておりますけども、21年4月1日現在においては、境内地としての利用目的に沿った形で利用されているという現況が確認できましたので、非課税として判断しました。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 21年1月1日現在の地目は雑種地ですよ。ですから現況主義でやるということは、21年度の課税客体を基準にするのは、21年1月1日現在の時点の地目でやるべきじゃないんですか。それなのに、その10月に非課税申告が出てたから、それにさかのぼって21年度非課税にしたと。そこが、出発点が、まず、私は、違ったんじゃないかと思います。そこのときに、あそこに瞑想するための道路だとか、施設とか、そういうものは見受けられなかったわけでしょう。10月30日に。ただただ売買がされて、ぼさぼさの草だらけだったんじゃないですか。それを、境内地だと、幾らどんなめがねをかけたり、望遠鏡を使ったりして見たって、あそこを境内地と解釈する自体が、私は、最初から、スタートが間違っているんですよ。いかがでしょうか、それは。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 1月1日現在の、確かに、雑種地と言われましたら、そのとおりですけども、あくまでも固定資産税の方は、そのときの土地利用、現況ということが、重点にされますので、その時点で、1月1日現在の、その申告がされてから、いろいろ調査・検討した中では、そういう宗教活動に使っているということがわかりましたので、非課税といたしました。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 それは、じゃ、そういうことだということですけど、それじゃ、また元に戻りますけど、もっぱら宗教活動以外に、使用していないから非課税だということですよね。いいですよね。そうしますと、先般、ある週刊誌の記事の写真から見ますと、ここに大学予定管理事務所という看板が書かれているんですよ。そういう施設があるわけですよ。これは、宗教活動のための施設なんですか。大学建設予定管理事務所というのは、宗教活動以外の大学をつくるためのあれですよね。ですから、一応、目的外に使われているじゃないですか。それなのに、これを全部非課税だと。ですから、この前も質問で言ったんですけど、要するに、住民の視点に立って行政運営をしていただきたい。幸福の科学の視点に立って行政運営しちゃいけないんですよ。ですから、どうすれば、これに課税にできるか。税金を納めてもらえるか。それを考えなくちゃいけない。それなのに、こういう宗教の施設外に使われているものを非課税だと。ですから、みんな住民も納得しないわけですよ。一生懸命汗水流して、食べるものも食べない。子供の教育も抑えて、一生懸命みんな税金を納めている。そういう人からは、みすみすというとおかしいんですけど、当たり前に納めてもらう、義務ですよと。こういう方々については、非課税だというから、行政に不審を持たれるわけですよ。
 ですから、今後、この問題については、まだまだ議論をする余地がありますけども、他の問題も質問したいので、あれなんですけど、この結論を、これから考えてやるのかやらないのか。安定的な税源確保にするのか。それをちょっと御答弁願います。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 今、指摘された場所ですけども、あそこは、幸福の科学の九十九里支部として、宗教活動の場でもあるということを聞いております。そういう現実がありますので、そういう非課税というふうに判断をしております。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 堂々巡りで、時間ばっかりかかってあれしますけど、何か、ちょっと中途半端で、また今回も終わりますけども、ぜひ大学建設予定管理事務所ということがあるんですからね。宗教目的以外に使われている事実確認をしてください。で、課税をして、話し合って、やっぱりどこまで、全部、私は、課税をすべきということではなくて、目的外に使われているところについては、課税をすべきだという考えになっていただきたいと思います。答弁ございますか。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 今後とも、現況を常に確認していきながら、その都度、その状況によって判断していきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 次に、ちょっと飛ばしますけども、雇用の拡大と地域経済の活性化策ということで、これも先ほどの答弁では、具体的な施策はないんですよね。小手先のことなので、これでは、私は地域は活性化してということにはならないと思います。何か、他に、具体的な策は考えられてないのか。あるいは、考える気がないのか。その辺をちょっとお伺いをいたします。これは、施政方針の中でのことですので、村長に答弁をお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 第一次答弁でも申し上げましたように、緊急雇用対策の奨励金だとか、あるいは住宅リフォームの補助事業を24年度に入れたりして、あるいは、観光振興につながる交流人口の増加などを含めて、村としては、私としては、雇用の拡大と経済の活性化を図る具体策をつくっているとつもりであります。加えて言うのであれば、議会の皆さんからも要望をいただいたんですけども、今年の1月に茂原のパナソニックあるいは東芝コンポーネンツに行って、再雇用、引き続き雇用をつくっていただく要望活動なども行ってきておりますので、御理解をいただきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 今の答弁では、そういうことだということで、それも大事なんですけども、私は、もっと大きな観点から将来に向けて、この村が自立で輝く村づくりをするのであるという信念があれば、もっともっと地域の活性化、雇用の拡大をして、税収の挙がる、そういう施策をしていただきたいということなんですよ。そういう中で、施政方針の中にもちょっとふれてましたけど、圏央道の開通が、もう目の前にあるわけです。そうしますと、成田空港だとか、羽田、横浜とも短時間で結ばれて、非常に、ものすごく交通アクセスもよくなる。そういった恵まれた立地条件があるわけですね、企業誘致や何かする中で。そういう中で、地場産業の育成、振興を図る施策はありませんかということなんですよ。
 ということは、今の答弁で、そういう施策はないということで理解していいわけですね。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 企業誘致などを含めて、引き続き、一生懸命魅力ある経済の活性化につながる仕事をつくってまいりたい、それを努力していきたい。そういうふうに思っております。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 ですから、私は、具体的な施策がうたわれてない、見えないということなんですよ。ですから、私は、施策がなくて無策であるということで理解をさせていただく。ですから、それで、私は提案を出しますけども、言うだけ言って何の提案もないじゃ、これじゃ、あれなんですけど。例えば、我々の地域には、この地下には、たくさんの天然ガスが埋蔵されていると。それによって、ヨードも出ていると。そのヨードを利用した新産業。特に、天然ガスとあるいは海水、そういうものから、次世代のエネルギーである水素ガスエネルギーができるんですね。そういう次世代のエネルギーをつくる生産拠点をつくって、例えば、エネルギーのまちづくりとか、あるいは地域の地熱を利用して、農産物や果実のブランド化を図って、どこの地域にもないような果実、果物や何かも、冬場でも生産・出荷できるような施設づくりをしたりして、地域の活性化を図って財源確保につなげたらという、そういう施策を、私は具体的に持ってないということですから、そういう施策を持つ必要があると思うんですけど、いかがでしょうか。今後とも。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 非常に具体的な、今、提案、村づくりをいただきました。参考にさせていただきますので、こらからも御助言を、アドバイスをいただければありがたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 助言とかアドバイスじゃなくて、これも1つのヒントとして、私はとらえていただいて、今後の施策の中に、こういうものをきちんと計画をもって取り組んでいただきたい。要望ではないんですけど、村長が、そういうことをやる気があれば、私は、ぜひやっていただきたいと思います。
 それでは、3点目のきらりと輝く村づくり、村長はきらりと言った覚えはないと、輝く村づくりだということですから、私もあえて、輝く村づくりと言わせていただきます。それには、合併をしなかったことであると。それが、輝く村づくりだと。それから、教育環境の充実ができたと、中学校建設ができたと。また、安心・安全な村だと。平和が大切で輝く村づくり、それが輝く村づくりだということですけども、今の長生村には、私は、今日のように、黒い雲がかかって閉塞感がただよって、きらりと輝いた村づくりと、ちょっと思えないんですよ。
 エアコンつきの中学校、村長は、非常にこれを誇りとしていますけども、この中学校は、大きな手抜き工事があって、屋根が飛んでしまったということが発覚したわけですよね。あるいは、村長の不適切な言動で、村長の最大のブレーンであった議員が懲罰の対象になったり、このようなことは、私は正常な村政運営とは思っていないんですよ。ですから、この輝く村づくりというのは、どのように行われたかということを、再度質問をさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 第一答弁でも申し上げましたように、合併をしなかったことで、長生村でつくってきた財力によっていろんなことができてきたわけであります。具体的に申し上げますと、長生中学校の建て替えが10億円前後でできたわけであります。もしも、合併したならば、合併市全体の中で、一番老朽化している学校の建て替えをするのが、客観的な流れだと思います。そういった意味で、まず合併をしなかったことで、皆さんでつくりあげてきた財源によって、子供達のために学校がつくれたということですね。建てかえができたということ。加えて言うならば、子育て支援の問題で、中学3年生までの子供の医療費の助成も、おかげさまでできているわけであります。御老人の立場から言えば、外出支援サービスだとか、あるいはお買い物で困っている方々への、タクシーを使ってもらって補助をすると、そういう幾つかのことが、やっぱりできている。このことは、合併をしなかったことによる輝く村づくりに、私はつながってきてるんじゃないかなと、私としては、そのように考えております。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 村長は、そう言いますけども、そうじゃなくて、やっぱり誰があれしても、安定した財源が確保されて、国保税が下げられるとか、負担が軽くなったとか、そういうことが、私はつながっていくのであれば、誰もよかったなと思われますけども、今、村長の答弁の中にはいろいろありましたけども、それは確かにそういう問題もあったかもしれません。が、しかし反面、私はあえて申し上げさせていただきますと、村長は2月の自分の石井通信で、合併しなかったから長生中学校の建て替えができたと言っていますけど、これは、私は、大きな間違いだと思うんですよ。というのは、合併を仮に、今後は、そういうことは、合併がないわけですけども、あのときに、合併が進められる前段であったときに、協議するときには、法定合併協議会を立ち上げられましたよね。新市建設計画を策定して、各市町村で建設している事業が協議されて建設年次が決まれば、予算を組んでやってくると。そして、まして、こういうふうに老朽化して、耐震化に欠けている建物については、学校については、合併をしてもしなくても、これはやらなくちゃいけないことですから、合併してもできたわけですよ。それを、合併しなかったらできたと。そういうことを、その内容を知らない住民に、合併しなかったからよかったんだということで伝えることは、ちょっと私は、その神経がわからないんですけども、きちんと正しい情報を、やっぱり発信すべきじゃなかったかと思います。ですから、合併をしなかったとしたんじゃなくて、できるものはできる。できなかったものはできないんですよ。
 むしろそれよりも、私は、完成間もない中学校の屋根が台風で飛んでしまったと。これは、調査の結果、手抜き工事ということで原因が判明しましたよね。これは、手抜き工事の問題は、発生にはいろいろ、私は原因があると思うんです。その原因の1つに、村に建築に精通した技術職員がいなかったから、こういうことになっちゃったんです。全部、人任せで、設計屋もそう、施工業者もそう。ですから、チェック体制、そして、その執行体制が不十分だったから、こういうことになっちゃったんです。ですから、あれは、合併の問題を、さっきしなかったからよかったと言ってるから、あえて言わせていただきますと、合併して新しい体制、新体制、建築の技術屋さんもいる、土木の技術屋さんもいる、執行側でそういう技術屋さんがたくさんいて、その発注者と施工者の間に入って、常にチェックをしていれば、こういう問題は起きなかったんですよ。こういう問題も合併のことを話しさせていただきますと、そっちへ話が行っちゃいましたけど、そういうことなので、そういう間違った報道は慎んでいただきたいと思います。
 それから、今、中学校の話が出ましたから、ついでに再質問をさせていただきますけど、この手抜き工事がされた原因は、村長はどのように思われておるのか、お伺いをいたします。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 私も、報告書を目を通して思っておりますけども、今回の屋根が飛んだということについては、大変遺憾であるというふうに思っております。
 今、あらゆる角度から、もちろん議会の皆さんからも御意見をいただくわけでありますけども、あらゆる角度から調査をいたしまして、最終的な客観的な確認ができた時点で、適切な処置、あるいは責任問題も含めて対応していきたいと、そのように思っております。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 手抜き工事をされた原因ということは、まだ村長としては、こういうことが原因だったからということは、まだ答弁はできないわけですね。ですから、私は、私なりに判断をさせていただきますと、まず、村長が常に言っておりますけども、安く落札させたと、こういう落札一覧表などを入れて住民に知らせていますけども、安ければいいという問題じゃないんですよ。それが、私は一番大きな問題だと思うんですよ。何と、長生中学校の建築工事は、設計金額より1億500万も安くさせる。6億ちょっと仕事が、ちょっと数字があれなんですけど、5億円台で、何と設計金額から18%も切って、この請負価格を決めてしまった。そこに、私はまず大きな問題があると思うんですよ。安ければいいというものは、絶対にないんですよ。適正な価格でつくっていただく。それが、最小の経費で最大の効果を上げる要因なわけですよね。ですから、この落札が安くさせてしまったということが、私は、大きな原因であろうかと思います。
 それから、先ほど申し上げましたように、発注者側に技術職員がいない。業者と工事管理者に任せて、その検査体制ができていなかった。ですから、こういう大きな事故も招いてしまったと。そして、結果的には、大きな税金の無駄遣い。ですから、輝く村づくりどころか、大きな税金の無駄遣いですよということでありますので、村長は、これに対して何か見解をお持ちでしたら御答弁願います。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 先ほども申し上げましたけど、ただいま調査中でありますので、最終的な客観的な結論が出た中で、最終的な私の考え方を表明したいと、そのように思っております。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 それでは、次に、技術専門校跡地の活用についてお伺いをいたします。
 先ほど申し上げましたように、皆さんの御努力で非常に安価で、無償に近いようなお金で払い下げ、返還ができたということは、大変喜ばしいわけでございます。ただ、これを返還されたからと言って、県から使用していいよ、ということで、使用されていますけど、もう3年も経っているわけですよね。その間に、利用計画・活用方法は全然されてない。具体策が出てきていないというのは、私は非常に残念なわけですよ。ですから、これは、ただで放っといて金がかからんじゃなくて、日々管理費がかかっているわけです。年間100万近い金が、あそこに、草刈りだとか、警備だとかいろいろ、電気代だとかかかっているわけですから、1日でも早く有効的な活用を図るべきだと思うんです。ですから、その有効活用が見いだせなければ、私は、一般から公募で知恵を借りて、それを参考にして検討していく。あるいは、コンサルにきちんと委託をして、何をつくれば有効的に活用ができるのか、そういうものを検討していけば、あそこに企業の誘致、あるいは、先ほど申し上げましたように、活性化の図れる企業誘致ができるわけですから、この辺について、どのようにお考えなのかお伺いをいたします。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【古川光美君】 技専の跡地の件でございますけども、村長の第一答弁にもございましたように、現在、附属機関について、議会の皆様の方で検討がなされておりますので、その結果が出ましたら、早々に、土地の利用につきまして、また、地域の皆さんの意見を聞きながら進めてまいりたいと考えております。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 それでは、最後に住民の視点に立った行政運営についてお伺いをいたします。
 先ほど、村長は、初心を忘れないで誠心誠意で行政運営に努めてきたと、そういうことで総括されていますけども、それは、確かに誠心誠意で一生懸命頑張ってこられたということは、我々も認めるところですけども、一部、公私混同して、行政を私物化していると、そういう思考されるところがあるんですが、いかがですか。お伺いをいたします。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 私物化して仕事をしているという意識はありません。不十分さがあれば、御指摘をいただいて再考したいと思います。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 ということですから、若干、御指摘をさせていただいて、直すべきところは直す、反省するところは反省していただきたいと思います。
 まず1点、昨年からいろいろと話題となっていますけども、村民から提出された米や野菜、そして公費で購入された支援物資を、後援会の幹部の一部を連れて、村長は、交流のあった野田村に個人車で届けた。こういうことは、行政で買われたものを、個人だとか、あるいは個人の団体で持って行かれるというのは、私は私物化ではないかなと思うんですけども、あるいは、公私の混同があったのではないかと思いますが、これは反省しなくてよろしいんでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 昨年の12月議会で訂正をさせていただいておりますけども、野田村の支援物資を届けた位置づけについては、公務で届けたと。そういう形で、去年の12月の議会で訂正をさせていただきました。意味あいについては、やはり、村が呼びかけたものであり、村のお金で22万円を使わせていただいた中で届けたわけですから、確かに、阿井議員さんのおっしゃるとおり公務で届けるのが本筋だろうというふうに、認識を改めました。
 なお、自分の車で行った理由は、乗り慣れた自分の車の方が安全というか、いいのかなという意味で、自分の車でいきました。そして、自分1人の運転では、往復1,600キロはなかなか厳しいと思いましたので、運転の交代の要員という意味で、私の支援者を2人同行してもらいまして行ったと、そういうのが実際のところであります。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 それは、そういうことで、公務で行ったということですから、その私で行ったのと、公務で行ったのをはっきり、私は区別すべきだと思うんですよ。公務で行ったのであれば、きちんと村長が公務で行く場合は旅費も出るわけです。宿泊費も出るわけでしょう。それをもらわないで行ったということは、逆に返せば、その分は、寄付行為に当たるわけでしょう。それを、もし住民監査請求とかあったときに、大変な問題に発展しますから、そういう問題をきちんと、公務で行ったらならば行った。旅費だとか宿泊費を求めるべきじゃないですか。そういうことを……。
 いや、聞いてないときに、私が答弁したっていいんじゃないですか。聞いていただいたというね。ですから、その辺ははっきりやっていかないと、とんだ問題になりますよと。命取りになりますよという。ですから気をつけた方がよろしいと。私は、提言をしているわけです。ですから、それについて、村長の反省というか、見解はどうさせますか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 その辺は事務的な関係もありますので、総務課長に答弁させますので、よろしくお願いします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 村長も当初も、村の方、運送、輸送会社の方もボランティアで参加していたくというようなことがあって、村長も、そういう考え方で、当初は行ったんではありますけれども、公職選挙法等にふれるという恐れがありますので、当然、内容的には公務で行っておりますので、旅費精算は当然するということで、処理をさせていただくようにしています。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 それと、それでは、そういうことだということですから、あれですけども、次に、私はいろいろと住民の方から3名ですけども、電話をいただいたんですけど、村長が去る1月19日ですね。失礼、1月29日に公民館で、後援会の新年会が開催されましたね。そのときに報道関係者を呼んで、村長選出馬の表明をした。これは、選挙行為の一端であって、社会教育法から言えば、特定の政党の利害に関する事業だとか、あるいはまた、公私の選挙に関して、特定の候補者を支援するということは禁止されているんですよね。それにもかかわらず、公民館でそれをやるということは、私は、公私混同ではないかと思います。こういうことを、やっぱりするにも気をつけていただいて、公共の場でこういうことをするというのは、ことによっては、やはり法律に抵触しちゃうと思います。
 それとまた、仮にそれはないということであれば、他には、あそこで飲酒を、今、飲酒運転防止ということで、公共施設では飲酒はさせません、しません、しないようにしましょうと言っているにもかかわらず、村の最高責任者が、あそこで、後援会の新年会とは言え、一升瓶立てて酒盛りしている、そういう写真を見ると、何やってんだいという批判が続出しているわけですよ。ですから、この行為についての村長の見解をお伺いをいたします。これが、公私混同していないと、これは当たり前だというのは、あるいは公私混同したということなのか、それをちょっとお伺いをいたします。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 まず所管は教育委員会でありますので、教育長に1つ答えていただいて、その後、私が、きちっと補足答弁をさせていただきたいと思います。それで。済みません。公民館の利用についての問題については、生涯学習課ですから、教育長の方で1回答えていただいて、後の問題について、私、また補足答弁をいたします。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 いや、そうじゃないんでしょう。公民館は明らかにこういうふうにうたわれているんですから、それを承知であなたがやったわけでしょうから、それについて、まずかったとか、よかったとか。住民からそういう批判を受けるような行為は慎むべきなのか。そういうことを私は聞いているわけです。それを、だから、公用だと、私用じゃないということを言い張るのか、私用でそういうこと使ってしまったと反省するのか。そこを問うているわけですから、村長の見解で結構でございます。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 公民館で今まで、四、五、六回、私の新年会を、使って、確かに新年会ですから、お酒が入りますし、おつまみとかお寿司とか、そういったのも出るわけでありますけども、あそこで今、お酒を出して問題じゃないかという話が、少し心配をいただきましたけど、我々としては、きちっと飲酒運転は、必ずやらせないという意味で、運転と車を用意をいたしまして、必ず……。


◯議長【中村秀美君】 ここで、村長に申し上げます。発言の残時間がありますので、完結に答弁を願います。


◯村長【石井俊雄君】 わかりました。問題がないように、今後十分気をつけて検討してまいりたいと思います。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 最後に、時間がありませんから言います。村政の意見、御指摘等を、村長の手紙で伺ってますね。これは、村長の個人的な財産なんですか。あるいは私的な財産なんですか。そこを1点伺っておきます。


◯議長【中村秀美君】 村長。
 ここで暫時休憩します。
              午前10時33分 休憩

              午前10時34分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を再開します。
 村長。


◯村長【石井俊雄君】 中央公民館の酒を入れた新年会については、再考したいと思います。そして、村長への御意見箱については、公の受けとめということでやっております。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 それならば、自分の私的な財産ですと、いつか私に言いましたけども、そうじゃなくて、公的、税金を使ってやっているわけですから、これは、もっとオープンに情報公開の原則から言って、議会だとか何かにも、やっぱり出していただきたいんですよ。村長だけじゃなくて、議会に対してもそういう意見だとか、あるいは批判だとか非難があるわけですから。これは、自分の自宅へ配達されたものならともかく、村長室に来ているわけですから、役場に来ているわけですから、村長は、これは、情報公開の原則で公開すべきだと思う。それを1点だけ、最後確認させてください。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君に申し上げます。発言の残時間がなくなりましたので、以上で、9番阿井君の一般質問も終了いたします。


◯9番【阿井市郎君】 ありがとうございました。


◯議長【中村秀美君】 ここで暫時休憩します。なお、会議の再開は、10時45分といたします。
              午前10時35分 休憩

              午前10時45分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き一般質問を行います。6番門口君。
             [6番 門口 昭君 登壇]


◯6番【門口 昭君】 議席番号6番門口と申します。ただいま、議長のお許しを得ましたので、通告にしたがいまして一般質問をさせていただきます。
 質問事項の1、地方自治における公務の範囲について。質問の要旨1、地方自治体の事務は、住民福祉、行政効率、法令遵守等の原則に基づき行われるが、村長の統括代表権及び担任事務の範囲、特に自治事務について伺います。2、村長及び職員の公務執行上の公用車等の管理と使用状況について伺います。
 2点目としましては、村長の政治倫理の認識について伺います。1、政治倫理の確立のための長生村長の資産等の公開に関する条例の目的及び各報告書の内容について伺います。2、村内及び村外の私的団体、サークル等へ日中公然と参加することが、政治倫理上または法令上問題がないか伺います。
 以上、2つの質問事項であります。一問一答式によりまして、明解な御答弁をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 6番門口議員の御質問にお答えをいたします。
 質問事項1、地方自治における公務の範囲についての1点目、村長の統括代表権及び担任事務の範囲について伺うということであります。地方自治法第2条におきまして、地方公共団体に事務について規定されておりますが、自治事務については法定受託事務以外とされており、非常に幅の広いものであります。村長の職務としては、執行機関の長として法令等を遵守し、効率的な行政運営と住民福祉の増進を図るものと認識をしております。
 2点目であります。村長及び職員の公務上の公用車等の管理と使用状況について、との御質問です。先にも述べたように、村長としての職務は幅広いものがあります。公務におきましては、原則公用車を利用しているところでありますが、休日や勤務時間外の公務においては、自らの車を利用することもあります。また、1日のうちに公務と私用が混在している際なども、公用車を控えているところであります。
 質問事項2、村長の政治倫理の認識についての1点目、村長の資産等の公開に関する条例の目的及び各報告書の内容について、との御質問であります。本条例の目的でありますが、政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律に基づき制定しておりますので、法律と同じ目的であり、公職である村長の資産の状況等を住民の監視と批判の下に置き、政治倫理の確立、民主政治の健全な発達を目的としています。報告書につきましては、条例の規定によりまして資産等報告書、所得等報告書を4月に作成し、閲覧に供しております。
 2点目であります。村内及び村外の私的団体、サークル等へ、日中公然と参加することが、政治臨時上または法令上、問題がないのかとの御質問であります。村長という職につきましては、村内外を問わず多様な公務についております。私の区別は、公私の区別はつけており、私用で参加する際には、公人としての立場をわきまえながら行動しております。村長としての出席等の依頼があった際には、公務で参加することになっており問題がないと考えております。
 以上で、門口議員の1回目の御質問に対しての1回目の答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 第1問目でありますけれども、かなり明確な御答弁をいただきました。そこで、村長のその公務の範囲について、統括代表権というのはいかにあるべきかという質問でありました。
 実は、これは、地方自治法の147条では、村長は団体を統轄して代表するんだということが書かれてあるわけです。このことは、いつも、私、質問して村長に思うことは、人のせいにするところがあるんですね。例えば、附属機関の問題がそうでした。年間60万の違法な公金支出がありました。過去においては600万ほどありました。それを、私が指摘したわけですね。そのときも、村長は、いや何、市原村長のときからやっていることだとか、どこでもやっていることだとかね。そういうことを言って、議会が認めたから議会にも過失があるとか。村民に教えたのが悪いだとか、人のせいにするところがあるんですね、村長は。いいですか。統括代表権というのは、人のせいにしちゃいけないというものなんです。どこの、以前の村長がやろうが、職員がやろうが、誰がやろうがですよ。長として統括する代表権を持っていれば、みんな、今現在いる村長が責任を負う。これが地方自治法の建前なんですね。そこのところを、私は言いたかっただけの話であります。ですから、決して人のせいにしない。過去の村長がやったことであろうが、いいことであろうが、悪いことであろうが、全部、この地方自治体に帰属した権利・義務、利益・不利益、それは、今現在いる村長が全部負うんですよ。そして、責任を持って対応していくんですよ。その辺、おわかりですね、村長。どうですか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 反問権を使わせていただきますけど、よろしゅうございましょうか。


◯議長【中村秀美君】 ここで暫時休憩します。
              午前10時52分 休憩

              午前10時54分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を開きます。村長。


◯村長【石井俊雄君】 大変重要なことを御質問いただきました。私が、いつ、どこで、人のせいにしたという、先ほどの60万とか、600万のお話がありましたけど、私がいつ、どこで、前の村長がやっていたとか、どうのこうのとかいうふうに言ったんですか。それを教えてください。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 いやあ、ここまで来て、そういうことを言われるとね、村長。何ヶ月、この問題やっていましたか。つい、この間、村長から詫び状が出てますよ、議会に。お読みしましょうか。その附属機関の問題ですよ。村長に、何回、ここで説明しているのよ、そのことを。議事録、ちゃんと残っていますよ。見てくださいよ。そういう結果が、詫び状として出ているんですよ、村長から。村長読みますよ、じゃ。もう、これは、今日読まないでおこうと思ったんだけどね。村長ね、いろんなことをやったわけですね。そして、議会と特別委員会における質疑応答問題の経緯とお詫びって出ているんですよ、議長宛てに。出しましたね、村長、これ、自分で、議長様に。だって、議長様というのは、私たち議会に出しているということでしょう、これ。そこに、みんな書いているじゃないですか、ここに。6月会議において、門口議員より法令・条例に基づかない附属機関の設置運営したことは違法である、との御指摘を受けました。私は、地方自治法の解釈・運用を誤り、議会と関係者に大変御迷惑をおかけしたことを深く反省し、陳謝いたします。なお、条例に規定しない附属機関の設置は、首長が独自に要綱で作成したものであり、責任に首長にあります。というように、ずらっとあったんですよ。これは、私が、さっき言ったようなことを反省した上での文章ですよ。何を今さら、私が言った覚えがないだとかね。もう、そんなんで時間がもったいないよ。まだまだ、いっぱいしゃべりたいのに。ただ、結論は、今、この第1問目の結論は、過去の問題も今の問題も、常に村長が統括してこの村を代表するんですよということなんです。そうでしょう、だって。違いますか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 私が、人のせいにしているという門口議員さんから言われましたので、私は、1回も今まで、職員が悪いだとか、前の村長が悪いだとか、私は言ってないんですよ。そのことを言われましたから、ちょっと心外でございますね。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 また、堂々巡りしちゃったな。もう会議録を見てください。私は、もうそのこと言ってますから。だから、あなた、こうやって深く陳謝するんでしょう。もうね、くどくて、こんなことでやってられないですね、これ、もう。こんなところでつまっていたら。ともかく、統括代表権はありますね、村長に。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 もちろん、私にあります。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 これは、また、特別委員会の方で、継続している問題ですから、そちらに行きます。次に入っていきますよ。
 2点目なんですけども、公務執行上の公用車との管理についてなんですけども、俗に言うあの黒塗り公用車、あれを廃止したのはいつごろですか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 以前の、いわゆる公用車については、平成19年5月に廃止しました。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 平成19年と言いますと、5年ぐらい前ですね。その後に、村長、自分の軽自動車に乗って、仕事中も歩いているのをよく見かけるんですけども、公用を廃止してから軽自動車、自分の車で、公務に使用しているんですか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 基本的には、役場の中で空いている車がありますから、それを探しながら乗っていました。ところが、どうしても無いときは、自分の車で、それは会議だとかいろんなところに行ったということはあります。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 いろんな公務で、自分の車を使っているということであります。実は、これが、先ほどの野田村もそうなんですけどね。実は、公務は私用車なんか使ってはいけないのが原則なんですね。細かいことを言うようですけどもね。皆さん、誤解しまして、村長さんは黒塗りを廃止したと。自分の車の軽で仕事をしているよと。大変、評判がいいように聞こえてきます。実は、この評判がいい分、これ、良くないことなんですね。要するに、やっぱり使用価値があるんですね、車。本来ならば役場の車を使ってガソリンを使えば、当然、役場の方から経費が出るわけでしょう。ところが、自分の車で、自分で使っちゃったら、その使用利益分、ガソリン代、保険代、年間で金がかかりますよ、車。その分、自分が、役場に寄付していることになるんですよ、やっぱり。野田村と一緒ですね。野田村と。公務で行って、自分の車を使ったと。それで、高速料なんかも自分で払ったと。これも寄付行為ですね。先ほども、阿井さんのときにも出ていましたけれども。だから、村長は、もう延々と長年、これね、やっているんですね。そういうことを。これ、やっぱり、公私混同をしている一例なんですね。
 それとですね、村長。あれは、自分の車ですか、村長。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 軽は自分の車であります。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 これは、2問目の質問の方の問題、資産公開の方の問題なんですけども、あなたの資産公開ね。これ、条例で決められていますね、法律で。自分の持っている資産を全部出しなさいと。土地とか建物とか。その中に車が入っています。あなたの資産公開を見ますと、車、1台もありませんよ。1台も書かれていませんよ。あるんですか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 それから、先ほどの話で、公務だけど自分の車で走っているじゃないかということでありましたけど、公務のときは、基本的に役場の車を使う。どうしても使えないときは、役場に申し出て、使っていました。それから、資産公開の部分で、車の問題については、金額設定がありましたので、私の車は、たまたまその金額をクリアしなかったので届けておりません。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 まあ、金額設定なんて関係ありませんよ。持っているものは、全部書くんです、あそこ。それは、後でまた入ります。土地、建物、その他いっぱいありますから。そこでお伺いします。ただ、自家用車で、自車で同行するとか、あちこちに行ってますけども、資産公開上、法律で書きなさいといった種類の中には、車は1台もありません、村長名義のは。トラックも、小型自動車、トラクターも一切入っていません。これ、不実の記載ですよ。村長。ね。これ、後で、また入ります。そうして、今の問題、やはり公務は、自分の車を使ったりするのは、これはやはり寄付行為に当たると。今、百条委員会で、野田村がたまたま審査されているわけです。ですから、そこに、これは、また追加するなりしてやっていけばいい問題であろうかと思いますので、ここでは、これ以上入りません。
 それで、次の村長の政治倫理のことについて、資産公開に入ります。資産公開ね。これは、法律で決められておりまして、この御答弁にありましたように、公職である村長の資産の状況等を住民の監視と批判のもとにおき、政治倫理の確立、民主政治の健全な発達を目的としていますと。そして、報告書については、条例に規定によりまして、資産と報告書、所得等報告書を4月に作成し閲覧に供しておりますと。このとおりですね。それで、前もって、また反問権だなんて、時間をつぶされるといけませんので、これは、村長、これ、お持ちになっていますよね。昨日、持ってくるように、私お願いしてあったんです。113ページ、村長。113ページ、御覧になっていますね。ここに、2条の方に、土地とか建物とかという、こんなものを報告書に記載しなさいと書いてあります。そして、5条の方に、2項に、何人も、これを閲覧できると。ですから、外国人であろうが日本人であろうが、老若何女誰でもなんです。ただで見られると。見てくださいと。ですから、今から言う問題はですよ、村長。プライバシーの問題だ、だとか、プライベートな問題なんて言って、答弁拒否したりなんか、それはできないんですよ。村長、いいですね。
 それから、土地とか建物について、私は、法務局の方で調べてあります。これも、決して違法でも何でもない。不動産登記法でも、何人もって書いてあるんです、やっぱり。ただ、向こうは、手数料を払って閲覧したり謄本を取ってくださいと。ですから、違法でも何でもないんですよ、村長。これから、私がお聞きすることは。ですから、ぜひ正直に答えてください。
 じゃ、まず、この2条の1の土地についていきます。土地、村長はですね。今、お持ちの土地はですね。屋久島の方に土地がありますね。一筆あります。後は、自宅のところも、どこを見ても、鹿児島県の屋久杉があるところでしょう。あそこの土地、1筆しかお持ちになっていないように記載されてますね。これ、正直ですか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 私の名義としては、その屋久島の1筆だけであります。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 この屋久島にある土地も、平成16年、村長になったときから、1年か2年はありましたね。ありました。ところが、3筆あって2筆は処分しちゃって。今、現在あるのは、1筆。これはいいんですよ。村長、これから、私が言うのは、処分してもいいんです。売ってもいいし買ってもいいし、お金も貸してもいいし借りてもいいんです。これ、自由なんです、村長、でも。ただね、買ったり売ったりしたことは、みんな記載してくださいというんですね。記載しなきゃだめなんですよ。そうしないと、法律違反になっちゃう。ね。先ほど、村長が言ったように、住民の監視と批判のもとに置かれるんですよ。だから、我々住民は、監視したり、村長の資産をときには批判する場合、閲覧して見なくちゃいけない、これ。流れを。そういった意味で、私は質問しているんですよ。まず、土地は、そういうことであります。今、自宅の土地は、じゃ、他人名義なんですね、あそこは。村長。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 他人名義ではありません。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 じゃ、自分の名義ですか。何で、記載していないんですか、報告書に。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 家族、身内の名義になっております。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 他人名義というのは、自分の名義以外は、家族で何であろうが他人名義っていうんですよ。まあ、いいですよ。じゃ、家族のものなんですね。そうして、その隣の土地を、村長がお買いになりましたか。駐車場に使っている方は。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 私ではありません。家族のものです。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 あっ、そうですか。この石井よしさんというのは家族なんですね。石井よしさんて、どなたですか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 私の大切な母であります。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 わかりました。多分、御高齢の、80を過ぎているんじゃないかと思う方がお母さんだと思います。実は、これ、平成20年に買っているわけですね、あそこを。それが、なかなか、あそこのところは、別の方が持っていまして、細長い土地を2筆であったのを、20年の頃に、こうして合わせて、それで、村長のところの地続きにぴたっと合わせたようにして、今言った、この石井よしさんが買われていると。石井よしさん、これ、御自分のお金で買ったんですか。御家族で。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 当然、そういうことだと思います。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 まあ、高齢になられまして、土地取引に興味を持たれたということであろうかと思うんですけどもね。これ、村長が、自分がお金を出しているんじゃないですか。名義だけはお母さんの名義にしておけば、記載しなくてもいいと。そういったことはありませんか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 母も一生懸命働いて蓄えたもので買ったと、そういうことであります。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 一生懸命働いてお買いになったということでありますので、それはそれでいいですよ。売ったり、買ったりするのもいいんですけども、じゃ、この記載事項の中に、預金というところがあります。余り言いたくないんですけど、やっぱり預金。貯金のことですよね。私が調べたところを見ますと、平成20年、それから21年、1,000万ありました。記載されてました。ところが、22年からスポンとゼロになっているんですね。このお金は、どこに行かれたんですか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 記載事項の要件がありまして、定期預金を記載するというふうになっております。そういった意味では、4月1日時点の、去年の4月1日、その前もそうだった。その時点における定期預金はありませんでしたので、前もって申し出たものは、そういうことであります。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 村長、別に、定期預金にしておけば記載しなければいけない。普通預金も合わせば記載しなくてもいい。いいんですよ。別に、村長のお金ですからね。私は、何に使おうが構わないの。ただ、それは、何かその1,000万で土地を買ったとか、誰か困った人にお金を貸したとかと言えば、貸し付けも書かなくちゃいけなくなっているんです。もし、お金を借りれば借入金も書かなくちゃいけないようになっているんです、この報告書。そこを知りたいがために、言ってるんですよ。何も、お金を、何も定期預金を普通預金に移すのは自由です、村長の。ただ使われた人が、明確になっていなければならないという意味で使っているんですよ。そういうことでありまして、どうも、このお金にしろ、土地にしろ、真実が記載されてないというふうに、私、思いましてね。他の方も見てみますと、株式、NTTの株式1株持っていましたね。16年に。ところが、17年、18年には、記載されてないですよ。ところが、ひょっこり、また20年ぐらいで1株出てくるんですね。これ、何ですか。売ったり買ったりしているんですか、この株。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 それについては、大変申し訳ないですけど、記載漏れということで、今後正しく記載をしていきたいと思っています。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 記載漏れのようですから、今度は、4月にまた記載するわけですから、しっかりと記載すると。それと、土地の、先ほどの屋久島もそうですけどね。最初は、単独収入になっているんですけども、その次の年は、持ち分に分類なんていうのが出てたりしているんですよ。もうとにかく、今は売却して無いから、もうこれ以上言いませんけれどもね。それから、先ほどの車の問題、1台も村長名義はないですよ。どういうことなんですか。あなた、いつも軽トラ乗ったり、軽に乗ったり、何か8人乗りぐらいの車を持っているでしょう。誰の名義なんですか。自分では、自車だ、自車だって言っているんですよ。どういうことですか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 記載事項の要点がありまして、先ほど申し上げましたけども、一定の金額を超えるものについては、申告しなくてはいけないけども、一定の金額を超えない範囲の、極めて低価格の車でありますので、記載していないということであります。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 その点の要件は、ちょっと、私、吟味してないんですけど、1台もないって、低額だから記載しなくてもいいなんていう話じゃないんですよ、これね。まあ、いいでしょう。車の件ね。
 それから、もう1つですよ。建物は、奥さんの2分の1ずつの持ち分ですね。土地は、他人名義だと。お母さんの名義ですよね。これ、何、借り方は、ただで借りているんですか。お金を払っているんですか、お母さんに。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 いやあ、それは家族ですから、ともに使うものですから。別にそういうことはないですね。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 家族だから、ただで借りていると。まあ、よかったですね。これ、お金を払っているとなれば記載しなくちゃいけない。かろうじて、その点はいいでしょう。
 貸付金言います。お金誰かに貸していませんか。一切、これには貸してないということになっていますけど。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 貸して、今は、おりません。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 先ほど、1,000万が急に記載されていなかったということも併せまして、どこかに貸しているんじゃないかと思ったんですけども、本人は貸してないと。高額なものは貸してないにしても、30万は貸していますね。明確に。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 いろいろ調べて、それはまた後から調べてみたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 いや、もう調べなくてもいいですよ。もうはっきりしていますから。30万貸しているんですよ。それも記載されていない、ね。実は、この村長の資産公開を見ますと、先ほど言ったように、住民の監視と批判のもとに置くと言っているんですけどもね。これじゃ、監視も批判もできないですよ。こんなこういう資産公開のね。だから、ぜひ、本当のことを書いた方がいいんですよ。だって、今、国会で問題になっているでしょう。小沢さんが。性質、同じなんですよ、村長。1株だから、記載漏れでしたとかね、そういう問題じゃないです。これは、実は、村長の普段からの違法性の意識の問題なの。ここだけの問題じゃなくて。何をやっても、違法なことがあっても、言い訳ばかりしてきているあらわれですよ、これ、もう。もっとしっかりしなくちゃいけない。村民に本当のことを教えなきゃいけない、村長。そうしないと、あなたの後援会の方だって、わかりませんよ、これ。住民には、正しいことを教える。自分の財産があるなら、あるでいいじゃないですか。そういうことをしないと、やっぱり村の行政というのは、何か知らないけど、曇ってくるんですね。そういったことでありますので、ちょうど時間も半分来ましたので、この辺でやめます。
 ぜひ、正確に、これからは記載してくださることを、ここでお約束できますか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 もちろん正確に申告をして、これからいろいろしていきたいと思っております。そのとおりでございます。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 それでは、次の2点目の方に入っていきます。村内とか、村外に、いろいろな団体があって、皆さん、一生懸命カラオケを歌ったり、いろんなダンスを踊ったりとかしているわけです。そこに、日中、公然と村長が参加しているということが見受けられるわけです。そこで、まず、第1点目は、その村長が、カラオケに行ったことがありますよね。具体的に言いますよ。ある議員と一緒に、昼間誘われて、カラオケに来てくださいと。行って、歌ったことありますね。去年の春ぐらいです。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 カラオケは行って、練習を高めてうまくなろうということで行っております。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 それは、公務中ですよね。土日とか、自分の休みじゃなくて。仕事をしていなければいけないときに行ってますよね。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 休みのときもありますし、役場に来て、公務の会議だとか、いろんな仕事がなければ、空いた時間に行ったことはあります。はい。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 あのね、村長、何か気楽にお答えなってますけどね。やっぱり、公務っていうのは、そんなもんじゃないと思うんですよ。やっぱり、カラオケはカラオケね。村で協賛しているカラオケ大会に行ってあいさつをして、1曲歌うとかはいいんですよ。日中堂々と、カラオケ大会に行った人に言われたんです、私。いいのかね、門口さんと。村長ともう1人の人が来て、何か、2〜3曲歌って帰ったよと。こう言われたんですよ。だって、私は、いいって言いませんよ。ね。そこでですよ、村長。そういう公務中に、私的なサークルに行ってカラオケを歌う。何曲歌って、どういう曲目を何曲歌って、何時間いましたか、そこに。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 曲目までは覚えていませんけども、1曲、2曲。そして、忙しいですから、私の場合は、1時間も2時間も当然いられるわけじゃないし、それこそ、2〜30分ですぐ引き揚げなきゃならない。そういった形でのカラオケの皆さんのところに呼ばれて、混じって歌ったことはあります。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 大変、こんな歌を歌ったで、ちまちましたようですけれども、やはり村長、公務は公務なんですよ。職員の方達が一生懸命仕事をしているんですよ。さっき言ったように自治事務を、地方自治法の1条の2と2条にしたがって、みんな一生懸命やっている。それを総括代表する村長が、日中にみんな一生懸命仕事をしているときに、自分の仲間を連れて、のこのこ行って「白樺〜」なんて歌ったんですね。信じられませんよ。誰と行ったんですか、誰と。村長、どなたと行ったの、カラオケに。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 いや、カラオケ、私1人で行っていますよ。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 また、村長ね。また、うそをついてますよ。2人で行っているんです。そのカラオケの人、私に言ったんです。先ほどの方が。もう1人来てましたよと。背が小柄だったと。何か、議員さんじゃないのと言われたので、私が「じゃ、私みたいに頭はげてましたか」と言ったら、いや、はげてると言えばはげてたけども、あなたみたいなはげ方じゃないと。増子さんでしょう。増子議員と行ったんでしょう。違いますか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 その会場では一緒になりましたけども、一緒に同乗して車で行ったとか、そういうことではないですよ、門口議員さん。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 いやね、いつものね。みごとな言い訳が出ましたけど、行っているんですよ、2人で。後援会のところに。こりゃね、やっぱりやめた方がいいですよ。公務でも何でもないよ、これ。だから、仕事が終わって、7時とか8時でもやっているところに行くとかね。自分の休みのときに行きなさいよ、そんなカラオケに。昼間堂々と行くところじゃない。議員と2人で。歌なんか歌っている場合じゃないでしょう。じゃ、もう1回。もう1ついきますよ、今度は。1月27日ですね。またある人の。これは全く、また、プライベートな、私ごとの宴会です。今度、酒を飲むところ、あそこにも出席しました、村長は。私は、山口議員に、あらかじめ、どうも村長も来るようだと。今、こんなにね、もう百条委員会を立ち上げる、どうの、こうの、やっているようなさなか、来るべきじゃないと、村長に言ってほしいと。どうせ、私が言ったって、私の言うことは、村長は聞かないと。山口議員にお願いしました。で、山口議員は言ったよと。まさか、私は来ないと思っていたのに、やっぱりのこのこ来ているんですね。ね、村長。あれは公務ですか。公務で行かれたの。1時からでした。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 反問権って言いませんけど、その1月27日、正確に。


◯6番【門口 昭君】 27日。


◯村長【石井俊雄君】 何の集まり?


◯6番【門口 昭君】 市東馨さんの。


◯村長【石井俊雄君】 ああ。


◯6番【門口 昭君】 出版の自叙伝のですよ。


◯村長【石井俊雄君】 わかりました。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 正式文書の依頼で、来てくださいという文書依頼をいただきましたので、あのときは、公務で行ったと、そのように、正式文書で御案内をいただきましたので、そういう位置づけであります。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 村長、文書で来れば、みんな公務になるの。正式な文書で、村長来てくださいと言えば、みんな公務になるんですか。それと、課長さん、その日の午後の日程は、どうなっておりますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 今、村長が申し上げましたように、1時から市東馨さんの自叙伝の出版記念パーティに出席し、15時からは露地野菜出荷組合の新年会の方に呼ばれております。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 まあ、いろいろあのとき聞いたら、まだ他にも2件行くところがあるので、ついでに寄ったというようなことを、ちょっと聞きましたけれどもね。村長ね、幾ら後援会の人であろうが、知り合いであろうが、催しものは私ごとなんです。昼間、公務と称して行く所じゃない。ましては、酒を飲むところですよ。酒を飲むところ。村長、あいさつで、私は、3歳で父親を亡くして、生活保護を受けたと。そういう人間であるということをあいさつしていました。まあ、いいでしょう。そうして、その後、余興、何やりましたか。NPOでやっている方が、銀座のカンカン踊りを踊ったり、安来節、ドジョウすくいを歌っていましたよ。踊って。あなた一生懸命拍手をしていましたね。あれが公務ですか、あなたの。私ごとのところに行って、カンカン踊りを見て公務だ。ちょっと笑わせないでくださいよ。お答えくださいよ。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 正式に文書で出席依頼を受けておりますので、公務で行ったという位置づけであります。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 まあ、ともかく村長が動けば、みんな、これ公務なんですね。野田村もそう、何かね。その辺に用足しに行くのも、私ごとも、カラオケ歌うのも、ドジョウすくいを見るのも、みんな公務。公務じゃないよ、村長。じゃ、もう1つ行きますよ。公務かどうかお聞きしますよ。あなた、後援会の役員会をしょっちゅう開きますね。日中。休み以外に。あれ、公務ですか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 しょっちゅう開いておりません。これが1つ。それは、役場を休んで、自分の時間でやるときもあります。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 じゃ、課長。昨年の6月30日、それと7月19日。公務はどういうふうになっていますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 昨年6月30日については、午後は休暇です。


◯6番【門口 昭君】 休暇、はい。


◯総務課長【田中孝次君】 7月19日については、午後は休暇ですね。休暇というより、公務は入っておりませんので、午前中、長柄の町長選の出陣式に行った後、私ごとだということで、退席で、休暇をとっています。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 今、言ったように、仕事がないから休暇であるみたいですけどもね。普通のウイークデーですよ。何があるかわからないときに、休暇をとって、後援会の政治活動をするというのも、やっぱりうまくないんです、これ。正直に言いますと。細かいこと言うようですけども、やっぱり公務というのは、そういう問題じゃないんですよ。やっぱり地方自治法の、先ほど言ったように自治事務、具体的には、ここにいる課長さんたちがやっている、その事務が事務なんです。どっかに行ってあいさつする。例えば、入学式とか卒業式とかであいさつしますね。あれは、もう主業務じゃないんですよ。あれは、従たる業務なんです。附属業務なんですよ。もっと、責任のある仕事はいっぱいあるの。ですから、もう幾らお誘いがあったからと言っても、カラオケに行ったり、カンカン踊りを見たりするのは公務じゃない。明確にしてくださいよ。一生懸命に、皆さん、今、日本全国どうなっていますか。がたがた、がたがた、まだ地震で揺れているんですよ。長生村が、たまたま被害が少なかった。しかし、いつ大地震が起きて、津波に襲われるかもわからないようなさなかに、公務と称して歌を歌っている場合じゃないの。もっとやることがあるでしょうよ。例えば、もう1つ例を言いますと、八積の学童保育、定員が28人のところに46人ですか、今年は。応募があって大変だと。あのお母さん達見てくださいよ、村長。お父さんがリストラに遭った、倒産しちゃったと。非正規雇用で、収入が思うようにいかないと。家計の一助にと思って、パートに出る人多いんですよ。5円高い、10円高いから、あそこで働きましょうと言って一生懸命働くんです。子供さんだって、帰る先が違うよ。学校が終わって、お母さん、ただいまじゃないよ。だから、親も子供も一生懸命我慢して働くんです。そうして、そのお母さん達が働く賃金、月に3万か4万なんですよ。それで、一生懸命になって税金払うんですよ。国保税を払っているんですよ。私たちも村長も、ここの職員も、皆税金で生活させてもらっているの。そんなさなかに、カラオケも公務、カンカン踊りも公務、自分の後援会は、私用だって休暇をとって休む。何なんですか、村長。住民は言っていますよ。働かざる者は食うべからずと。公務として働いていないんだから、そこは返してくださいと。村長、返してくださいよ。退職金、もらわないでくださいよ。ちなみに、退職金幾らですか、課長。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 村長の場合、1期ごと4年ごとになりますので、概ね1,200万円弱です。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 まあ、非常に高額な退職金を、給料の他にボーナスももらって、そのお金を4年間ですよ、1,200万。多分、その前の1期目は、もっと多かったはずですよ、1,500万ぐらい。このような高額な税金をもらっているんですよ。税金を、我々も。村長のこれもそうなの、みんな。給料も退職金も。村民、県民、国民は一生懸命になって納税するんですよ。取れるところも取れない。幸福の科学は放ったらかしておいて、一生懸命になって働く人たちが納めた税金を、あなた罪悪感を持ちませんか。そんな高額な報償をもらっておきながら、カラオケを歌うのも公務、カンカン踊りを見るのも公務、ドジョウすくいも公務、ふざけないでくださいよ、村長。返してください。返してください。どうですか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 訂正をさせてください。カラオケを公務だと言っておりません。これが1つ。もう1つは、いろいろ皆さんと、カラオケのときなんかもそうなんですけど、必ず、何かお困りのことがありますかという村民の皆様のいろんな困っていることとか、要望とか、そういうのをきちっとお聞きしながらでの、そういうことでありました。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 いやあ、もう公務と言ってないと、公務と言っているのを、後で録音を聞いてくださいよ、もう。公務と言っている。いろんな細かいことを住民から聞きたかったら、別の機会にすればいいじゃないの。自分は、村政懇談会を設けたって、一生懸命自慢しているでしょう。そこで、堂々とやればいいんです。ともかく、あなたの公務という認識は、非常に曖昧ですよ。こんなことで、これかも続投するなんて言われても、村民は困っちゃうと思うんですよ。いろんな、今、百条委員会の問題もありますよ。まあ、それに、本当は入りたいんですけど、そちらの方でやらなければいけないので言いませんけれども。
 今度、村長、3期目に挑戦するのであれば、今までの附属機関の問題、まだ何も片づいていません。例えば、60万出ちゃったと。どうやって戻すんですか。戻さなくていいんですか。何も、きまりがついてないんですよ、まだ。詫び状だって、まだ正式に受理されていませんよ、これ。それと、その附属機関の問題を特別委員会で審議している最中に、10月4日と20日にね。いいですか。山口議員と2人でうそを言ったわけですよ、2日間。私たちは、正当な審議をする権利と義務を負います。だけど、村長と山口さんのうそを聞かされる義務はない。村長も山口さんも、我々議員に対して、うそを言う権利もないし、義務もないと思いますよ。いかがですか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 一般質問の通告からちょっとずれているような気もいたしますけども、そのうそという話は、若干、これ、御説明をさせてください。本来であれば、今日もそうですけども、議会は、公開と秘密会議になっております。そういう意味で、公開の議場の場合は、当然、録音の許可をいただきたいということで、今回も議長様にお願いをして、だめだったんですけども、それで、議長さんにそのとき、許可をいただいていなかったので、山口さん経由で、議員の皆さんの質疑のデータをいただいてきました。これは、大変申し訳なかったと、そういうふうに反省をしていますし、今後については、きちっと公開の議場においては、公開の会議においては、録音の許可をぜひいただきたい。そのように思っております。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 どうも、村長ね。全然、的を射てませんね。私は、山口さんを介して、文書をつくったというところじゃなくて、今、言ったのは、これ、誰がつくったんですかと私が言ったときに、覚えがありません。見たことがありませんと言って、特別委員会を紛糾させたんですよ。自分がつくっておきながら。見たことがない、つくったことがないと。2日間も談義したんですよ。前回も言いました。録音の会議録62ページですよ。字数を数えてください。ざっと。8万ほどありますよ。ほとんどうそなんですよ、2人の。そのことを言っているんですよ。何が、公開の原則ですと、正当化しようとしているんですか。公開の原則が適用されると。さすれば、議事録はつくってもいいことになんてならないの。あくまでも議事録の作成権限は議場なの。だって、裁判所へ行ってくださいよ、傍聴してて。傍聴人は、あの人ね、長期に関しましたなんて書けますか、判決文。書けませんよ。だから、傍聴すること、公開の原則が適用されることと、いいですか。文章を正式なもの、公用文書をつくる権限は誰にあるのかというのは、別問題なんです。誤解してらっしゃる。すぐ、公開が原則なんだからとかね。何か、わけのわからない秘密会だとか、どうのこうの言ってね。全然、もう間違っているよ。もっともっと地方自治法には、いろんな原則があります。その大事なところは、公開の原則もあるんです。これは、もう認めなければいけないし。だって、憲法で認めているんですから。そのことをもってして、ここ具体的な面に入って、ああでもない、こうでもないってね。私には、過ちはなかったなんていうのは、これは、もうとんでもない間違い。もう、本当に、二度と、そんな答弁も聞きたくないですよ。そんなことで、もうこれ以上やりませんけども。
 最後に、村長。3期目立候補する。大いに頑張ってください。頑張ってもらいたい。しかしながら、今言ったような附属機関の問題、それから山口議員が懲罰委員会にかかった問題、自分がうそをついた問題。いろんな問題が、まだ片づいてない、1つも。これ、公務の問題だってそうですよ。野田村もそう。幸福の科学の問題もまだ、百条委員会まだでしょう。こういったものを全て明らかにして、自分の支持者、後援会の方に、事実をしっかり教えること。だって、あなたの後援会には、増子議員もいれば、石川議員もいるし、山口議員もいる。私らが一生懸命議会でやったこと、全部知っている人たちなんです。資料だって持っているんです。どういうことを村長が言って、議員の皆さんがどういったことをやるかっていうことを、しっかりと教えてください、後援会の方に。自分のいいことばっかり言うのではない。私は、悪いことしていないんじゃない。ここであったこと、事実を教える。そして、村民にも教えてください、村長。後援会の方じゃなくて、大事なのは村民です。選挙は村民がやるんですから。投票するんですから。この条例の中に、村長、広報に関する規定があるんですね。13ページ。見てくださいよ。村長ね。村政の情報をあまねく住民に提供するんです。広報というのは。毎月出ているでしょう。あれに載せてくださいよ。いろんなことで問題になっているということを。載せますか、載せませんか。これから選挙ですから、村民は正確な情報を知りたい。どうですか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 私的なことも含めて、いろんなことを書かなきゃいけないということになっていると思います。そういった意味では、慎重に、そのことについては、対処していきたい。そう思っております。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 もちろん慎重に、知らせてもらうのは大事です。だから、今まであったことを、自分はやったこと、いいところばかり書くのではなくて、議会から指摘されたこと、こういうことを議会から指摘されて、というところを書かなければ意味ないんですよ。だって、二元代表制なんですから。村長を監視するのは、私たち議会なんですよ。そして、住民なんです。住民と議会があいまって、村長、監視するという私たちに義務があるんです。その義務が全うされるには、正直な情報が伝えられなければ、いい監視ができない。いい選挙ができないんです。ね、村長。後援会の方にも、村民の方にも、議会にも、正直に教えてください。お約束できますね。もう一度。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 紙面の都合もありますし、いろいろ先ほども申し上げましたように、いろんな角度から考えて対処していきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 紙面の都合があるということでありますけれども、教えてくれると。こういうことであります。ぜひ、期待しておりますよ。
 以上をもって、質問を終わります。


◯議長【中村秀美君】 以上で、6番門口君の一般質問を終了したします。
 ここで暫時休憩します。なお、会議の再開は、午後1時ちょうどといたします。
              午前11時40分 休憩

              午後 1時00分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を開きます。11番鈴木君。
             [11番 鈴木征男君 登壇]


◯11番【鈴木征男君】 議長の発言の許可がありましたので、通告にしたがいまして一般質問を行います。日本共産党の鈴木征男です。
 私は、村民の暮らしを守る立場から、今回は、防災問題に関連する国の財政措置等について質問を行います。村長の施政方針で、平成24年度予算編成に当たり、限られた財源の中で、防災対策、障がい者、高齢者福祉、子育て支援を初め生活環境の整備、教育環境の向上など、村民の付託に答えるように取り組むとしています。どれも、自治体としては重要な問題であります。今、住民が切実に感じている大問題の1つは、3.11後の1年目を迎え、緊急事態が発生したときの防災対策であります。例えば、広報ちょうせい3月号の村民の村長通信に対する村民の声や、昨年の9月17日、第2回議会改革議会報告会を議会として行いましたけども、そこでも、住民の発言などで、このことは知ることができます。
 さて、国の防災に関する補助整備についてであります。1点目は、国の緊急防災・減災事業の活用について問う質問であります。政府の2012年度地方財政方針は、通常収支分と東日本大震災分に区分をされています。1つは、被災地に対する復旧・復興事業で、1兆7,788億円になっています。2つ目は、被災地に限らないで、全国で活用できる緊急防災減災事業3,995億の、この2つになっているところです。財源は、国庫支出金と地方債でまかなってまいります。地方債のうち緊急防災・減災事業は、2011年度に新設をされました。この緊急防災・減災事業は元利償還金の交付税算入率が70%であり、国において村が行う単独事業の7割を措置するという有利な活用ができる制度であります。
 以下、3点村の考えを伺います。緊急防災・減災事業の効果的な活用について。2点目、この事業の財源及び財政措置について。3、村として津波避難タワー、避難路、防災施設等の活用について、どう考えるかお伺いをいたします。
 次の質問は、内谷川などの橋梁耐震診断についてであります。村長の施政方針の中に、橋梁長寿命化修繕計画、あまり聞き慣れない名前ですけど、この修繕計画策定に向けて、橋梁点検を実施するとあります。この策定に致る国の背景についてでありますけれども、2050年の日本はどうなっているのか。これは、国土交通省の試算でありますけれども、1つは、日本の総人口が2005年より25%を超えて減って、人口が半分以下になる地点が全国の6割にのぼる。2つ目は、人口増加区域は東京圏を中心に2%のみ。国土交通省が、11年2月に公表した国土の長期展望であります。さらに、2009年度の国土交通白書によりますと、道路や公共下水道老朽化が加速をいたしまして、2060年までの50年間で、更新費が190兆円に達するという試算も示されています。そして、2037年、25年後には、維持管理・更新費用が膨れあがって、新規事業に回す財源がゼロになり、建て替えなどの既存インフラの更新さえできなくなると警告しています。そのために、ダムや道路、橋などの社会資本の長寿化対策の必要性を訴えているわけであります。この試算の内容の判断がともかくといたしまして、新規事業を抑制して維持管理や抜本的に切りかえる時期にきていると思われます。村内を調べてみますと、例えば、内谷川幹線に6つの橋がかかっていますけれども、建設から47年、50年と経過をしています。今後想定されます地震や津波で、内谷川の橋に避難が起これば、一松地区や高根、小泉地区の住民が、村の役場の方面に向かう避難路が奪われることになってしまいます。そこで、以下、2点について、村の考えをお聞きをいたします。
 1、施政方針の橋梁長寿命化修繕計画とは、一体どんなものなんでしょうか。2つ目、この施策に対する国の財源措置について伺います。当局の真摯な答弁を求めまして、第1回の質問とします。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 11番鈴木議員の御質問にお答えをいたします。
 質問事項1、国の緊急防災・減災事業の活用について等の1点目であります。緊急防災・減災事業の効果的な活用についてとの御質問であります。東日本大震災以後、国の地方財政計画では、震災対応分として、被災地に対する復旧・復興事業と、被災地に限らず全国どこでも活用できる緊急防災・減災事業の2つの事業で対応していく方針となっております。
 本村におきましては、緊急防災・減災事業が活用できることから、既に、事業実施をしております。一松小学校屋上避難階段等設置事業を対象事業として実施すべく県と協議をし、内定をいただいているところであります。また、平成24年度以降に事業を計画しております。具体的には、避難所へ自家発電機の設置や防災倉庫の設置、公共施設の耐震化を予定しております。今後とも、他の防災関連事業につきましても、積極的に活用したい考えであります。
 2点目であります。この事業は、財源及び財政措置についてとの御質問であります。財源といたしましては、緊急防災・減災事業債の起債の可能となり、起債充当率は100%となっております。また、財政措置といたしましては、緊急防災・減災事業債における元利償還金についても、公債費方式により、基準財政需要額に参入されることとなり、補助事業の場合は80%が、単独事業の場合は70%が交付税算入をされることになります。3点目であります。津波避難タワー、避難路防災拠点施設等の活用についてとの御質問であります。地震・津波に対する施設の検討につきましては、対策のもととなる被害想定、津波浸水予測が重要となるため、平成24年3月に公表される津波浸水予測、平成24年10月に公表される千葉県地域防災計画、これらに基づき、どのような対策がより効果的かを判断し、施設の整備を実施してまいります。また、減災や多重防御の視点に重点を置き、ハード対策とソフト対策を組み合わせをした総合的な防災対策を推進してまいります。
 質問事項2、内谷川など、橋梁耐震診断についての1点目、橋梁長寿命化修繕計画とは、との御質問であります。長生村が管理する橋梁は、平成23年度現在で125橋架設されており、このうち、建設後50年を経過する橋梁は全体の1%を占めており、20年後の平成43年度には、82%に増加する見込みであります。今後管理する多くの橋梁で、このまま老朽化が進むと、一斉に修繕や更新の時期を迎えることになり、そのときには維持修繕、架け替えにかかる費用が増大するとともに、修繕時期が集中する可能性があります。このことから、橋梁修繕にかかわる費用の縮減、修繕時期の平準化など合理的な修繕計画を推進するための計画を橋梁長寿命化修繕計画といいます。そこで、本村では、15メートル以上の橋梁及び主要幹線道路、主要河川に架設されている橋梁の将来的な財政負担の低減、及び道路交通の安全性を確保し、橋梁の長寿命化を図ることを目的とした橋梁長寿命化修繕計画を策定してまいります。
 2点目であります。財源措置についてとの御質問であります。橋梁長寿命化修繕計画策定にかかわる財源措置といたしましては、社会資本整備総合交付金事業を活用し、国庫補助金補助率は55%でございます。また、残り45%の村単独費分につきましては、起債充当を予定しており、充当率は90%となっております。
 以上で、鈴木議員の1回目の質問に対しての1回目の答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 それでは、一問一答で質問をしてまいります。
 先ほど答弁されました平成24年度村として予定している避難所の自家発電、防災倉庫の設置、公共施設の耐震化という内容を、具体的にお聞きをいたします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 まず平成24年度に予定されております自家発電は、村の文化会館でございます。それと後、防災倉庫でありますけども、防災倉庫は建てかえられました長生中学校並びに長生村の文化会館に、24年度当初予算計上をしておりますけれども、それらを計画をしているところでございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 24年度予定をしていますこの自家発電以下3つの事業については、既に、例えばヒアリングを終えて県へ申請をしているとかいう、そういう段階なのかどうかお聞きします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 まず、長生村で、ただいま先生がおっしゃったような事業が、どのようなものが該当するか、できるか、長生村はこんな計画がありますということで、提出をしている段階でございます。その中には、村の体育館の耐震についても入れておる。それは24年度着手ではなくて、全体的な計画の中に、これらも予定しておりますよという程度のものでございます。今後は、県全体の、出そろったところで、実施に向けたヒアリング等が行われていくというふうに考えられております。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 これらの事業は、3月議会のこれからの議論の中で出されていく問題で、決定したわけではないわけですけれども、この事業が認可をされる可能性、また決まる時期はいつごろと想定していますか。お聞きします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 確たるところは言い切れないとは思いますけども、そんなに遠い話ではないと思います。今年度で、もう計画を挙げておりますので、新年度早々5月か6月頃には、ヒアリングが始まるであろうというふうに想定はしております。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 先ほどの答弁の中で、この減災事業を使って一松の屋上階段避難階段の事業を予定をしているということを聞いたんですけども、ちょっと関連して聞きますけども、この5月頃に完成する一松小学校の完成後、住民には、これがどういう形で利用できて、どういうふうに利用できるかという周知というか、これはどういう形で今、考えていますか。お聞きします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 まず、住民の皆さん方については、広報紙、また村のホームページを活用したいというふうに思っておりますし、特に一松小学校の子供達を経由して、父兄の方々にも周知をしていきたいというふうに思っております。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 ちょっと質問の趣旨が外れますけども、関連して心配ごとであるから聞いておきます。一松小学校を始め、村の避難場所への施設が、夜間休日とか、とにかくそういう村の業務が行われていないときに、緊急事態が発生する事態が大きいわけですけれども、その場合は、小学校とかそれぞれがどういう形で住民が避難すれば、確実に、例えば、鍵があけられて避難できるとか、その態勢はどうなっているか、ちょっと確認だけしておきます。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 これは、一松小学校だけではございませんけれども、文化会館であり、高根小学校であり、八積小学校であり、それぞれの避難、村の方で避難してある箇所については、近隣の一番近い職員、3名、4名を指定して、休日、夜間等の鍵をあけたりとかという対応ができるような形をとっているところでございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 じゃ、元に戻りますけれども、この今回の緊急防災・減災事業の財源の問題は先ほど聞きましたけれども、例えば、この事業の場合には、一般財源を使わないでも事業着工可能かというか、それだけのいろいろな優遇措置があるかどうか、そのあたりの事情について、企画の方でちょっと御説明願えますか。お願いします。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【古川光美君】 この事業でございますけども、一般財源を全く使わないというわけにはいきません。起債の借入額が10万円単位ですので、どうしても端数の、というか以下の部分については、一般財源が入ると思いますけれども、ほぼ使わないでできるというふうに思っております。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 じゃ、この国の制度を使えば、ほぼ、一般財源なしで事業を起こすことができて、後は交付税算定とか、分割して村債で支払っていくという形の有利な制度として使えると。それは、確認できますか。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【古川光美君】 大変有利な事業だと思っております。ただ、償還期間が10年と短い償還期間になっておりますので、その辺も加味しながら進めていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 次の問題ですけれども、地震、津波に対する施策の検討というのは、先ほどの答弁の中では、3月津波浸水予想等については、県の方で検討がされるとか、千葉県の決定が出るのはまだ先のようですけれども、現在、千葉県沿岸海岸保全基本計画ということで、長生村は、指定としては、南九十九里1号地区(一松)というふうに指定を、地域がされていますわね。県のこの防災計画の中ではね。じゃ、そこにおける現在、この基本計画の中で検討されている問題、例えば津波の高さとか、アンダーパスの問題とか、そういうふうな問題は、全くまだ情報が入っていないですか。もし、入っておればお願いします。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 ただいまの津波対策ということで、質問でございますけれども、この件につきましては、千葉東沿岸基本計画検討委員会というところで、現在、検討しているところでございますけれども、御質問の長生村地先につきましてでございますけれども、ここにつきましては、九十九里沿岸部の防護施設の高さを6メートルとするということで、これ、この会議の中では了承されております。また、長生村の九十九里有料道路のアンダーパスの関係等がございますけれども、これらにつきましては、現場の状況等が、それぞれ違うということでございますので、これにつきましては、また個別に有料道路のアンダーパスの関係、あるいは海岸への乗り入れ道路の関係等につきましては、個別にそれぞれ対応していくということで、話を聞いております。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 この基本計画文書を見て、これが決定じゃないわけですけれど、見ますと、先ほど課長が言われたとおり津波の想定は6メートルだと思いますが、それに対する防護、防波堤というか、高さも6メートルを想定しているということだけでなくて、波乗り道路についても、例えば1.5メートルかさ上げをするとか、防風林をつくっていくとか、それから土塁を積むとか、そういうふうな形での問題が出されて、そこで私、この中で1つ聞きたいのは、この一松地区の整備方針では、津波被害を、いわゆる軽減するために、開口部の処理、アンダーパスですね。の処理、または、そのための堤防工事を実施するというふうに書いているわけですね。この中には、実施すると、赤線で書いているわけだけど。この部分の地図の中にね、赤で。これは、どの時期に、こういう問題が検討が、我々のところに届くようになるんでしょうか。その見通しだけちょっとお願いします。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 それでは、ただいまの御質問でございますけども、それこそ今、先ほど申しました検討会議の中で進めておりますけれども、今、県ではパブリックコメントということで、意見聴取をしているところでございます。これがまとまりますと、今年度末いわゆる3月末までに、この基本計画をまとめて発表するということになっております。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 じゃ3月末に、どれだけの津波高さ対策か、アンダーパスの問題はどうする、波乗り道路の問題はどうするというふうなことは、3月末をめどに検討をされるというふうに確認していいですか。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 アンダーパス等につきましては、個別に対応ということでございますので、また、その時期、あるいは、今、先ほど言いましたように土塁の整備とか、そういうのがありますけども、その施工時期につきましては、先ほど申し上げませんでしたけども、概ね27年度をめどに、工事の方を進めてまいるということでございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 27年度ということですね。だから、下の開口部分のアンダーパスの問題は、これから個別には入っていくということで、議題にはもうのぼっているということの確認で、それはいいですね。はい、わかりました。
 それでは、次の問題に入ります。一松の地区が津波に対して、高台が必要だという声がたくさん出ていますが、広報3月号の村長の御意見箱の中の意見が出てたと思いますが、ちょっとわかりますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 私の手元に3月号がありますので、中身はわかります。


◯11番【鈴木征男君】 じゃ、関係するところお願いします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 関係するのは、多分、津波の関係するという意味だと思いますけども、まず1点目としては、津波が来たときの保育所、小学校の子供達の避難の仕方の改善を強く求めますということですとか、今回の震災を経験して、一松地区には高台も不安を感じています。高所の建物建設や新たな避難場所の検討を強く希望いたします。
 これらが、震災にかかわる意見ということで登載ある内容でございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 今、村の広報で、そういう声が上がったということですね。村長への御意見箱だから、村長は、それを聞いて実行していくと思いますけれども、議会だよりがありますけれども、これは135号ですが、この中で、第2回議会報告会をやった報告が載っています。これは、皆さんお読みになっていると思いますけれども、この中の質問で、これは一松地区の方ではありませんでしたけれども、一松地区に、避難用の建屋が必要でないかと思う、という質問が出ているわけですね。私はが、なぜそれを言ったかと言いますと、広報というのは、皆さん、広報は読みますわね。議会側でも読むわけです。行政と議会と両方の中に、高台がほしい、必要だという声が出ているという、このことをしっかり行政としては、つかまえてほしいということで出したわけですが。
 そういう面で、私は、千葉県で現在、津波の緊急5分後、20分後、30分後に助かる上で有効と言われる避難タワーの問題で、現在千葉県内で、避難タワーの建設の事例とか、計画について、村で掌握している事例がありましたらよろしくお願いします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 今回、特に、実害の多かった旭市が具体的に進めていると伺っております。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 一松地区は、先ほどの声もあったとおり地形的に見ても、どうしても必要なことなんですね。現在、旭市が9,000万ぐらいの予算で計画をしておりますけれども、全県で先駆けて、一松地区いわゆる長生村が避難タワーをやるということは、本当に今、重要でないかというふうに考えているわけです。それで、なぜかと言いますと、現在、一松地区というのは、通称7メートル道路ですね。ガソリンスタンドから海の方というか、一松を半分に割って7メートル道路が通称ありますけど、それから、海側の戸数と人口、これは津波のときに、海に一番近いところの人口密集地ですけれども、ここの世帯数と人口の推計はわかりますでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 概ねになりますけども、世帯数で約800戸、人口で2,200人余りだというふうに思います。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 それでは、もう、この問題は大体まとめに入ってまいりますけれども、村長にお聞きします。昨年。
              (「村長」と呼ぶ者あり)


◯11番【鈴木征男君】 大丈夫ね。はい、わかりました。村長にお聞きをいたします。昨年12月会議で、私の一般質問に対して、津波避難タワーについて、次のように答弁をしています。
 避難タワーを設置するように検討してみてはどうかと、私が聞きました。村長の答弁は、私は検討してやってみたいと思います。この答弁のように取り組んできましたかどうか、お聞きをいたします。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 その答弁に基づいて、いろいろと仕事を職員とともに進めております。
 一松小学校に、今年度、来年度にまたがった形でございますけど、屋上に避難ができる工事を着工しているところであります。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 ちょっと違うんではないですか。私は、避難タワーを求めたんですよ。それに対して、私も議会だよりで、ちゃんと皆さんに、鈴木征男と村長のやりとりとして、こういうように言っていますよ。鈴木征男「避難タワーを設置するよう検討してみてはどうか。村長の見解を伺います」石井村長「私は検討し、これからやってみようと思います」ということを12月議会で、村長は答弁したんですが、だから、12月議会で、この答弁後、どういうことを、この避難タワー建設のためにどういう努力をされたかを聞いています。答弁を願います。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 まず、先ほど申し上げたのは、できるところからということで、1つは、一松小学校の屋上。もう1つは、避難タワーの調査活動ですね。それを少し、早急にやろうじゃないかということで進めております。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 村長、調査活動をやるという問題はわかります。しかし、平成24年度の先ほどの防災の計画では、総務課長が答えたとおり、3ヶ所、4ヶ所の事業計画がありますわね。しかし、考えてみたら、津波が来たら直ちに、命が、人名が失われるわけですから、備蓄倉庫も自家発電も津波の後の問題であって、津波で命を奪われた人には、もう備蓄もディーゼルも関係ないわけですから。人命尊重ということになれば、国のこの今度の出てきた指針の中には、はっきり書いているじゃありませんか。単独事業の対象として、第3次補正の際には、防災拠点、備蓄倉庫、それと非常電源、津波避難タワー、避難路、こういうことをやりなさいと書いているわけですから、人命第一に考えれば、津波避難タワーとか、一松に高台をつけるのを最優先の課題にするという、これが防災上の選択になると、私は考えているわけです。
 だから、それを、これからぼちぼち調査するのでは、地震が来た、津波が来たときに間に合わないでしょう。政策の優先順位を考えれば、僕は津波避難タワーを12月議会のように、さらに、そうするときに、既に、それ以前に、この先ほどの事業を提案したかどうか、ちょっと、その前後はわかりませんけれども、津波避難タワーの問題というのは、本当に村の命運がかかった事業じゃないかということで、私は12月議会でも、この議会でも取り上げ、村長の答弁に期待をしていたところなんですけれども、再度村長の答弁を求めまして、この問題は終わりたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 先月2月の段階でございますけども、静岡県の方に、何名かの職員を、指示をいたしまして、具体的な設置の位置づけ、あるいは中身、効果、その周辺の方々の意識などを含めて、調査活動を指示をしております。そういうことで、いろいろ準備を進めています。そういう答弁でございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 じゃ、それは、私の言ったそういう避難タワーも含めて、調査・研究しているという答弁ですね。じゃ、ここで、次の問題に移ります。
 村が計画をしています橋の問題、長寿命化修繕計画の今年の計画の内容についてお聞きをいたします。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 村では、延長15メートル以上の橋及び主要幹線道路、主要河川に仮設されている橋梁20橋についての橋梁長寿命化修繕計画を策定してまいります。平成24年度は、橋梁の現況調査ということで、内谷川の橋梁を含む12の橋梁の点検を実施していく予定でございます。なお、この修繕計画に載せておかないと、橋梁架けかえ等が必要になった場合、国の補助が受けられませんので、どうしても重要な橋梁につきましては、現場の調査を点検し、カルテのような、それぞれ橋梁の修繕計画の策定が必要となってまいります。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 じゃ、今回の国のこの計画に基づけば、24年度からの申請で、修繕計画が認可をされれば国の費用が出されるという、今まで修繕には出なかった費用が出ることになるという、そういう認識でいいですか。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 ただいまの御質問でございますけれども、今まで、修繕等につきましては、国の補助がございませんでしたので、これからの河川も老朽化してくるということで、そういった形で長寿命化修繕計画を策定したものについて、架け替え等の必要となった橋梁については、国の補助を受けられるということでございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 じゃ、このことで、国と県との補助で、助成でやれるということが、初めて今回できることになったということですので、それはそれでぜひ活かしてほしいと思います。
 それで、内谷川の河川を含めて何ヶ所、今年は12ヶ所言いましたね。12ヶ所は、内谷川以外は、どんなところか。それだけ、ちょっと参考のためにお聞きします。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 今、申しましたように主要幹線道路ということで、1、2級の道路ということでございます。これは、例えば、内谷川以外の各支川等がございます。内谷川の支川。そこに架かっている橋も含まれております。あと、幹線道路で言いますと、あと海岸部のところにある橋梁も含まれております。あと、土地改良関係で、架設されたものも大分、土地改良事業で架設された橋梁もありますので、それらについての老朽化したものについては、整備していくということで、今回20橋計画してございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 もう最後になりますけれども、今回の場合は、これを使えば、国庫補助金が55%で、残りが45%の村単独分も、これも起債充当を予定しているということで、充当率90%ということですから、ぜひ、これができるように、この事業、必ず申請を通して実行できるようにしていただきたいと思います。
 最後になります。特に、一応、これは先ほども言いましたけれども、一松地区の場合は、海からの津波と、それから小泉地区もそうですけども、高根の場合は、内谷川の問題がちょっと心配なんです。今回、県の出した計画では、一宮川と南白亀川を1メートルかさ上げするという方針を持っているようですね。南白亀川というのは、水が川に入って、川から見たら、左に曲がった先が、ちょうど内谷川の河口部分になっているんですね。内谷川の河口は、ある堰をとめるという仕組みがないんです。だから、できるだけ、南白亀川の水は、役場の方に行かないように、内谷川に入ってくるように、ちょうどぶつかってくるわけですね。だから、内谷川があふれる、橋が壊れる、それから、一松の海岸からという水責めになれば、一松、小泉地区の人は、もう逃げ場がないという、そういう問題があるわけです。だから、私は、何度もこの問題を取り上げますけれども、橋の問題も、例えば緊急の小さい橋もかけることも含めて対策を立てていってほしいと。今回、橋が、これで、補強されれば、橋が落ちたのでは、もう逃げようもないんですからね。そのあたりの問題で、今回の有利な措置を講じて、安全対策を求めまして、これは、もう回答は要りませんので、私の質問を終わります。


◯議長【中村秀美君】 以上で、11番鈴木君の一般質問を終了いたします。
 ここで暫時休憩します。会議の再開は、13時50分といたします。
               午後1時40分 休憩

               午後1時50分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き、一般質問を行います。2番石川君。
             [2番 石川吉一君 登壇]


◯2番【石川吉一君】 議席番号2番石川吉一です。ただいま、議長のお許しがいただけましたので、これから通告にしたがい一般質問を行います。
 まず1点目。村長2期目を振り返ってといことで、石井村長は、2期目の公約として6つの大きな公約を掲げて村政に取り組んでまいりました。そこで、第2期目を振り返り、公約が実現したこと、できなかったことについて、また、その理由と原因はどこにあるか伺います。その公約にしたがい、できなかったこと、できたことの理由づけと、この後、ただいま、日本国内、長生村もそうですけども、先ほど来、阿井議員等々、出てますけども、雇用不安、賃金の低下、あるいは東日本大震災での復旧費用の捻出等で、これから税金の上昇ということで、村民の間にも収入がない、仕事がないという中で、公共料金の負担等が増えていくような状況が見られます。そんな中で、今後の村づくりへの意気込み、村長の意気込みをお聞かせください。
 次に大きな2点目。防災対策の現状と今後について。昨年の東日本大震災を教訓に、村民に防災についての関心が非常に高まっています。先ほど、鈴木議員からも防災に関しての質問がありました。そして、県としても、千葉東沿岸保全計画検討委員会も開催されています。村として、昨年10月に防災訓練を実施しました。それに合わせて、村独自の防災対策の状況についてお伺いします。
 大きな質問3点目。東日本大震災後のエネルギー問題について。石井村長は、脱原発、自然エネルギー、循環型エネルギーをうたっていますが、今、原発がとまった現在では、電力不足が懸念されているところです。そこで、村長は、村の今後のエネルギー問題についての取り組みについてどう考えているのか。そして、村の公共施設への電力会社との契約状況についてお伺いします。また、電気事業法の改正により、これ、2003年の3月21日、特別高圧電力、当時は、電圧が、2万ボルト以上が電力小売り自由化されました。その後、改正されながら、2005年4月から高圧6,000ボルト以上、50キロワット以上にも契約にも拡大され、その後、各自治体にも広がりつつあります。2012年2月現在、これ、読売新聞の記事なんですけども、当然、管内の主な自治体の半数以上がPPSへの切りかえを計画しているそうです。
 そこで、財政縮減の立場から、競争入札で電力会社を選定する考えはあるかどうか、という以上の点、御答弁お願いいたします。
 以上です。よろしくお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 2番石川議員の御質問にお答えをいたします。
 質問事項1つ、村長2期目を振り返っての1点目でありますけども、公約が実現したこと、できなかったことについて、その理由と原因はどこにあるのかとの御質問であります。2期目の公約は、合併しないで輝く日本一の長生き村を目指すとし福祉、教育、環境、村の伝統・文化を大切にし、開かれた村政、憲法を暮らしに生かすと、村民にお約束をいたしました。
 公約の実現の中身で申し上げますと、1つは、国保税でいいますと、一般会計から法定外として2,700万円を繰り入れをいたしました。そのことが行いですね。平成22年、平成23年度は中低所得者の負担軽減を行ってまいりました。介護保険で言いますと、低所得者の利用料を、5割減免をいたしました。2つ目で申し上げますと、子育て支援で言いますと、中学3年生までの医療費の助成、妊婦健診14回を公費負担、病児保育も実施をしております。
 3つ目は、安全・安心の村づくりで申し上げますと、長生郡市内の夜間救急体制を確立し、お年寄りの買い物タクシーの補助を実施、鯉名踏切の拡幅、ブロードバンド化の達成、個人住宅の耐震診断の補助、太陽光発電設置への補助などを実施してまいりました。
 4つ目に開かれた村政で言いますと、村長相談室や御意見箱に続き、自治会座談会や日曜開庁の実施をいたしました。
 5点目に、共同の村づくりで言いますと、共同の村づくりへの考え方を広げ、花いっぱい協議会などを立ち上げましたし、また、特産品の開発で申し上げますと、遊休地に芋を植え、芋焼酎を有志の力によって完成していただいております。
 さらには、念願でありました長生中学校本校舎の建て替えをすることもできております。
 なお、公約ができなかった中身で幾つか申し上げますと、サッカー場の設置、あるいは八積駅周辺の整備のスタート、そして、役場の課の統廃合、村民からの共同事業への補助、村づくり委員会などの設置については不十分であり、できなかったわけであります。
 また、その理由といたしまして、サッカー場などにつきましては、1つの案としては、技術専門校の跡地のことも考えていたわけでありますけれども、取得が遅れたこと、あるいは八積駅周辺の整備は、補助事業との兼ね合いから着手ができなかったこと。また、村民からの共同事業への補助と、村づくり委員会の設置については、検討がまだ浅くて実施できないというところであります。
 2点目といたしまして、今後の村づくりへの意気込みについて質問いただきました。2期目の公約で掲げた、合併しないで輝く日本一の長生き村への取り組みを残りの任期わずか3ヶ月ぐらいしかありませんけども、そこまで一生懸命取り組んでみたい。また、引き続き、村長を続けることができましたならば、防災に強い村、健康の村、子育て支援の充実、教育の充実、平和に暮らせる村、まとめて申し上げますと、やはり、合併しない日本一の村を仕上げてみたいと考えております。
 質問事項2、防災対策の現状と今後についての1点目であります。村独自の防災対策の状況についてとの御質問です。震災後に、村独自で実施した防災対策としては、飲料水、食料等の災害備蓄の確保や、災害時における各種資機材と情報伝達手段となる無線機の整備、標高、海岸からの距離を示した津波避難マップの作成などを行ったところであります。また、平成24年6月の完成を目指し、一松小学校屋上避難階段工事を実施しております。なお、次年度以降には、長生中学校及び文化会館に防災倉庫の設置と、文化会館に自家発電機の設置を予定しているところであります。
 ソフト面の対策といたしまして、自主防災組織の強化及び早期発足を目的に、資機材等の整備や活動資金を支援するために、既存の補助事業を見直しいたします。また、平成23年10月に実施した全村挙げての避難訓練についても継続的に実施してまいります。
 質問事項の3つ目であります。東日本大震災以後のエネルギー問題について、質問をいただきました。
 まずは、1点目。村長は、今後のエネルギー問題にどういう取り組みを考えているかとの御質問であります。昨年の夏季震災による電気事業法第27条に基づく使用制限により、村では、各公共施設において徹底した節電を実施し、結果、前年度より19.8%の削減をいたしました。この冬季におきましても、さらなる節電に努めるため、公共施設はもちろん村職員における家庭での節電を徹底しています。また、各家庭での節電を住民に呼びかけ協力をいただいているところであります。村では、低燃費車への買いかえ、庁外街灯のLED化、地球温暖化対策実行計画の確実な実行で節電に努めるとともに、太陽光発電設置者に補助金を支出し、自然エネルギーへの転換を考えております。
 2点目であります。村の公共施設への電力会社との契約状況についての御質問であります。村の東京電力との契約状況についてでありますが、役場庁舎で165キロワット、文化会館中央公民館で233キロワット、長生中学で148キロワットとなっており、大きな契約としてはこの3施設であります。
 以上、石川議員からの第1回目の質問に対する1回目の答弁とさせていただきます。
 済みません、加えて答弁させてください。
 3点目が残っていました。財政縮減の立場から、競争入札で電力会社を選定する考えはないのかという質問であります。現在、電力自由化により特定規模電気事業者、PPSとの契約が公共機関においても、コスト削減の観点から拡大されております。特定規模、電気事業者との契約については、契約電力50キロワット以上、高圧受電6,000ボルト以上が対象となり、本村では、一部を除き対象となります。供給方法につきましては、東京電力の送電網を利用し供給され、万が一の際には、東京電力より供給を受けるようになります。また、契約変更には、東京電力との協議を踏まえ一定期間を要します。村においても、安定した電力供給とコスト削減の観点から、両面から慎重に考慮しながら、平成24年度に検討してまいります。
 以上、答弁とさせていただきます。ありがとうございました。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 ありがとうございました。
 それでは、一問一答方式に移らせていただきます。
 まず最初に、村長2期目の、振り返ってですけども、公約の達成度、村長、どれぐらいと御自身は考えていますか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 正確に算数方式で計算できることではありませんけども、7割5分あるいは8割、その程度いったかなという認識をしております。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 それでは、いろいろと公約が実施できたこと、あるいはできなかったこともありますけども、ありがとうございました。その中で、村長の公約で、開かれた村政をつくるとうたっています。その中で、昨年村長は全自治会に対し、座談会を開催しています。そのときの座談会の参加自治会、どれぐらいありましたか。また、参加というか、座談会を開かなかったところ、開いたところの数を教えてください。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 41の、確か自治会の数だと思います。開催ができたのは、34の自治会、計算してみると82%の開催率です。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 それでは、その開催自治会の中のから、要望あるいは取り組んだ成果等がありましたら教えてください。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 開催をした中で、いろいろ出された意見は冊子にして、いろいろありますけども、かいつまんでインパクトの強い意見としては、やはり今日、先ほどの鈴木議員さんもおっしゃっていましたけど、高いところの避難所、防災タワーをつくってほしいとか、高根小学校の道路が狭いから改善してくれとか、茂原のあの三貫野の交差点の改善だとか、小さなことですけども、防災倉庫に入れてあったガスボンベが、中がなかったとか、あるいは、放射性セシウムの測定結果を役場のホームページで公表してほしいとか、幸福の科学の課税の問題、どうなっているんだと、そういったいろんなことの意見を伺って、自分なりに説明をいたしました。
 たくさんの村民の自治会の皆さんとお会いできて、大変有意義だったということで考えております。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 それでは、逆に村長の方から、どういう提言あるいは資料等の説明をしてありますか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 私の方から持参した資料は、思い出しますと1つは、23年度当初予算の概略です。これ、自治会長会議で配った資料になります。もう1つは、自主防災組織の立ち上げと、話の中身ですけども、自治会員の拡大ですね。そういうものを、本当に一緒取り組んでほしいと、そういうことをお話をし、3.11の災害で野田村に支援した物資の具体的な中身、そういったものも説明したり、あるいは被災地で具体的に助かった人の例を出しながら、やっぱり最後自分で判断をして、人に頼らず災害を逃げて避難しなきゃいけないんですよと。そういったようなことを、自分から資料を用意をしながら話をしていきました。
 以上であります。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 村長自身は、それでは成果があったと考えていると思いますね。
 それでは、これからも、この自治会の座談会続けていく考えはありますか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 時の首長が、自治会員の皆様あるいは村民との、そういう膝を交えて座談会をやるということは非常に有意義だと思っておりますので、今後も、何らかの形で継続していきたいと思っています。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 座談会に関して、最後の質問ですけども、座談会に参加しなかった自治会があります。村長は、この自治会には、なぜ参加しなかったとお思いでしょうか。それだけ、最後のお願いします。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 詳しくは聞いておりませんけれども、どう思っているかということについてはよくわかりません。いろんな事情があって、開催していただくことができなかったのかなと思っております。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 公約が達成できなかったことについて、課の統合ができなかったと、村長、お答えになっていますけども、課の統合、村長はどういう目的でしようとしましたか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 やはり、最小の経費で、最大の効果ということで、職員には大変でありますけども、可能な限り、課を少し統合して、管理職の数を減らすと。その減らした分を住民サービスに転嫁していきたいと。そういう考え方で公約には出しました。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 それでは、課の統合ができなかった理由は、どこにあると思いますが。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 職員を含めていろいろ、研究・検討・調査、いろいろメリット、デメリット、そういったものをいろいろ協議をしたわけでえありますけども、協議不十分ということで、課の統合については、実施ができなかったと。そういうことであります。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 それでは、次に移ります。村長の一次答弁の中で、今後の村づくりの意気込みの中に、子育て支援の充実とお答えいただきましたけども、具体的な考え方、考えがありましたらお願いします。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 やはり、子育て支援の充実で申し上げますと、中学3年生までの医療費の助成を行っているわけでありますけども、まだ、一部負担300円と所得制限をつくっております。そういった意味で、その辺の部分は、今後できることであれば、議員の皆さん、村民の皆さんの意見も聞きながら、できることであれば、完全無料化に向けて進めていきたい。そのことが、今後の村づくりの1つの子育て支援の課題だと思っております。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 それでは、質問事項、大きな2番目に移ります。防災対策ということで、鈴木議員とダブるところがありますので、鈴木議員の答弁いただいた部分に関しては、省略させていただいて質問に移らせていただきます。
 まず、1点目、今長生村内自主防災組織の立ち上がりが3組織あると思いますけども、今回の震災を経験して、自主防災組織をつくろうと思っている自治体はどれくらいありますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 まず、宮ノ台、昭和については、地元座談会、意見交換会を終わっております。それと入山津でございますね。その3ヶ所が、地元との座談会等が終わっているという状況でございます。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 今回の震災で、自主防災組織にかなり関心があると思ったんですけども、まだ3ヶ所、3ヶ所立ち上がって、今3ヶ所を立ち上げようとしているということですけども、じゃなぜ、これだけの震災の後、防災組織をつくろうという考えが、自治会に出ないとお思いでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 村側からすれば、ちょっとピーアールが不足したのかもしれません。それと、後が地域でのリーダーシップ、立ち上げるまでは、どうしてもリーダー格となっていただく方が必要でございますので、それらとの意見調整がうまく行き届かなかったのかなというようなことを感じ取っているところでございます。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 それでは、今後の防災組織をできるだけ増やすための、防災組織があることによって、地域の人たちのつながりも強くなると思うので、もし、どう対策、あるいは、していこう、こうやって立ち上げていこうという方策等、もし考えていましたらお願いします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 第一答弁の中に、村長のお話がありましたように、自主防災組織を立ち上げ、運用については、極力地元の負担がかからないような方法、また、地域、地域によって、それぞれの対応が違いますので、それらは、村がカバーできるような対策ということで、ピーアールを徹底していきたいというふうに考えてはおります。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 それでは、昨年10月、実施されました避難訓練の成果・教訓・課題等の総括ができていましたら、ここでお願いします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 先般、皆さん方の方にも、避難訓練の後の内容、自治会の皆さんにも配付し、また、こういう意見がございましたというようなことも、皆さんのお手元の方に、資料として作成してお配りしたつもりでございますし、御理解いただいているというふうに思っております。
 その中では、やっぱり避難タワーの問題、また防災行政無線のあり方、避難誘導の仕方、避難場所での対応、いろいろと御指摘はいただいてございます。それらが、今後、先ほども村長、答弁にありましたけれども、いろんな機会を設けて、避難訓練、村全体、また保育所、小学校との合同避難訓練というようなことを、今まで以上に重ねていきたいというふうに思っております。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 ここで、なぜこういう質問をしたかというと、実は、私の方の自治会のある人からちょっと指摘されたんですけども、役場として、確かに避難訓練の結果の、避難者の人数とか、こういう問題点を、その辺の文書を、回覧板で回していただきました。それと併せて、長生村の広報に関しては、今回避難訓練のこのことに関しては、ちょっとコピーがあるんですけど、わずかこの一角だけなんですよ。伝わっているのが。それで、実際、いろんな意見とか要望、問題点、アンケートをとっているでしょう。それをもとに、どういうふうに総括をして、村民に知らせてくれなかった。村民にその総括が伝わってこないという意見をいただいています。そういうことで、今、ちょっと質問をさせていただいたんですけども、これらを改めて総括というか、結果を村民に知らせる考えがあるか教えてください。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 昨年実施したものを、今のこの時期に来て、改めて皆さんに配付等の、知らせるという考えはありません。しかし、皆さん方各自に、こういう東日本大震災、津波、避難アンケート概要、調査結果というものは、過去に配付してございますので、これで周知がされていないということになると、そうではない、これをお配りして周知したつもりですよ、ということでございます。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 わかりました。それでは、10月の避難訓練に関して、次回の避難訓練、これ、当然生かしていくと思うんですけども、どのように計画されているか。もし、計画案が出ているようでしたらお願いします。また、時期も併せて。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 まだ、具体的な案はできあがっておりませんけれども、前回、昨年の9月は昼間の時間帯にやりましたけれども、今度は夜間ですとか、早朝ですとか、そういうようなことを想定してやろうということで、今、その案を詰めているところでございます。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 わかりました。
 それでは、次に移らせていただきます。先ほど、鈴木議員からもお話がありましたけども、千葉市東沿岸保全計画基本委員会を開催していますけども、その中で、まず長生村として、どのような要望を出しましたでしょうか。これは、村長、建設課長。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 それでは、ただいまの御質問ですけども、第1回の会議で、長生村からは4点の要望を出しております。1つ、房総沖で地震が発生した場合を想定したケースはないのか。2つ、津波の河川層状や河口付近の対策について検討を願いたい。3、九十九里有料道路のアンダーパス対策及び海岸線に出る道路の対策について、検討を願いたい。3、避難について拡声器でアナウンスするようなインフラ整備をしてほしい。
 以上の要望を出しております。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 要望事項は出ているということですので、それが、今回の会議の中で反映されていると思いますけども、先ほど、鈴木議員の質問の中で、土塁の高さ6メートル、これはもう新聞等で報道されて、住民の皆さんも承知しているんですけども、6メートルと決めた安全根拠は何でしょうか。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 土塁の高さ6メートルとした根拠でございますけれども、県では、人命や財産の保護などの観点から数十年から百数十年の一度発生する頻度の高い津波を想定し、過去に県内で発生した元禄地震や東北地方太平洋沖地震の津波を想定した設計津波のシミュレーションデータをもとに、防波堤の高さを6メートルと決定したとのことでございます。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 そこで、6メートルというと、もし今回の東日本のときのような、ああいう大きい津波が襲った場合、6メートルを超えると思います。非常に皆さん、心配しているんじゃないかなと思うんですけども、その際、漏れた海水、土塁を越えた海水が、どの辺まで行くのか。これらは想定していますか。どの辺まで行くかというか、どうでしょう。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 まず、土塁を整備されないで、現状のままで設計津波クラスの津波が発生した場合ですけども、本村では、一松地区の7メートル道路付近まで到達すると予測しております。なお、土塁の高さを6メートルで整備することにより、これを超える津波につきましては、保安林内で対応できる見込みであると聞いております。
 なお、どんなに高い堤防を築いても、それを超える津波が存在することから、最大クラスの津波については、避難等により、何としても人命を守るという考え方で対策を講じることが必要となります。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 それでは、もし、大津波が来るような場合は、まず、村民の方は逃げてほしいというのが大前提という考えでよろしいでしょうか。
 それでは、それに伴って、今、保安林という話がありましたけども、確かに新聞等報道で出ていますけども、松林、東北の保安林、場所によって非常に有効であったところ。それから、機能しなかったところというのは、津波で、木が、松がなぎ倒された。あるいは、場所によっては、津波が襲われてももちこたえた。で、津波の威力を軽減したというところがあります。その中で、保安林があることによって、家財等が堰きとめられて流されるのを防いだというような事例もあるんですけども、この長生村、土塁6メートルということでありますけども、その土塁に、保安林というか、松あるいは、他の植物、植え込んでいくというような考え、要望。というのは、一松の人たち、昔からの海岸の景観、これもぜひ残してほしい。また、復活させてほしいという要望が結構あるので、ここで。また、これからの協議委員会の中の定義になるかと思いますけども、その辺、もし、お答えいただけましたらお願いします。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 防風林の植栽計画でございますけれども、県で、土塁の整備に併せて、保安林内の植栽も進めていくとのことでございます。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 保安林、植栽、昨年10月23日一松海岸に松を1,000本植えました。植えた場所というのが、波乗り道路と下の土塁という間ですね。非常に低い場所です。もし、保安林として、津波対策として植えるとすれば、新聞報道等でもあるんですけども、2メートルから3メートル、これは地下水の推移から、以上の高さの場所に植えないと根が張っていきません。ということで、地下水の高い場所に植えても、根が張っていかないために、非常に保安林の役目を果たさないと。そういう事例がありますので、ぜひ検討をお願いしたいと思います。
 それで、この辺の調査等を、もししていただいて委員会の方に要望を出していただけばと思いますけども、ちょっと答弁お願いします。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 ただいまの保安林の植栽の関係でございますけれども、これにつきましては、県の北部林業の方で、事業の方を進めるということでございます。先ほど申しましたように、土塁の整備に併せて、一緒に整備を進めていくということでございますのでよろしくお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 それでは、次に避難道路の整備、先ほど、もうとにかく津波が、大津波が来るような状況になったら、もう逃げるしかないということですけども、避難道路、当然、一松地区、今大きな道路と言ったら城之内地区の長生いきいきロードですか。それから県道茂原長生線、この2本。あと中瀬に1本ありますけども、それ以外に、村内の道路で、これから整備していこう、避難道路として対応できるような状況に整備していくという計画がありましたらお願いします。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 避難道路の整備につきましては、村で、災害発生時において、幹線道路以外で、一松地区の海岸部から、避難場所であります高根小学校あるいは、一松小学校に向かう重要な避難経路に当たるということで、蟹道地区と大根地区の2路線の村道拡幅整備を予定しております。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 それでは、道路関係、橋梁関係は、鈴木議員の方から質問がありましたので省略します。
 防災タワーの件で1点だけ。今、旭市で進めている防災タワー、これ、1基大体高さ10メートル、100人程度の人員を確保できる、それで、計画しているらしいんですけども、長生村としてどの程度、今、現時点で、計画していますか。後、何基ぐらい予定しているか。もし、計画が進んでいるようでしたらお答えください。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 まだ、タワーを正式につくるとか、何基やるとかというところまでいってませんけども、十二分に前向きな検討を、調査を加えた中で、今後定まったところで、皆さんにも御説明をしながらつくっていければいいなと思っています。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 はい、わかりました。
 それでは、最後になります。この問題。なぜ、今まで、こういう質問をしてきたかと言うと、まず、長生村の防災計画あるいは、今話題になっている千葉東沿岸海岸保全計画検討委員会ですね。これらの内容、先ほどお話しした避難訓練の結果が伝わってこない、というような意見が出ているんですけども、これらについて、まず、住民説明会、これを開催する考えがあるのか。先ほども鈴木議員の方で、パブリックコメントとして、意見をこれから吸い上げて3月いっぱいでどうのこうのということもありましたけども、住民のいろんな意見、要望等があると思います。実際、地元、長生村でなければ、そこに住んでいる人でなければわからないようなこと、そういう意見の吸い上げということも含めて、ぜひ住民説明会を開催していただきたいんですけども。答弁をお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 検討してまいります。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 それでは、質問事項3番目に移ります。
 まず、震災以後のエネルギー問題なんですけども、省エネということで、長生村役場あるいは学校、村民、一生懸命夏の節電等に取り組んだんですけども、まず、長生村の役場と一宮町役場での節電効果の違いがかなり大きいようですけども、長生村は19.8%と、先ほど答弁あったと思いますけども、一宮はかなり約40%というような話を聞いています。なぜそんなに差がついたのか。節電の仕方が違った、どうか、その辺も含めて違いを教えてください。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 一宮町が、40%削減されたのかどうかというのは、私は存じ上げておりませんけれども、一宮は一宮なりの節電方法を考え、実行されたと思います。我が村でも同じことですけれども、我が村は前年に比して25%ほど削減されております。エアコンを30度に設定し、また1階各課等で、1階福祉センターの方では、日よけ等を自主的にやるなどして、それらが対応された。ですから、一宮と我が方の違いはなぜですか、と。なぜ違うんですかと言われれば、やり方が違う。対応の仕方が違うということしか言いようがないというふうに思います。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 それでは、今後も役場での節電については、十分詰めて実施していただきたいと思います。
 それに伴って、今後の省エネルギー車の購入ということで、一次答弁出てますけども、まず、今、省エネルギー車、何台ありますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 省エネルギー車というのは、ハイブリット車のことを指しているかと思いますが、ハイブリット車は2台でございます。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 今後の買いかえの予定、耐用年数等もあると思うんですけども、いつごろから更新していくのか。今後、省エネルギー車に切りかえていくと思いますけども、もし予定がありましたらここでお願いします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 車を買いかえたときに、補助事業を活用して買いかえてきましたので、ほとんどの車が買い換えられております。耐用年数等もありますので、その耐用年数が来たところで、買いかえるとすれば、今度は、電気自動車が普及してくるであろうというふうに予測もされておりますので、その買いかえの時期が来たときには、それ相応の対応をした自動車に買いかえるということにならざるを得ないというふうには思います。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 ぜひ、お願いします。
 それでは、昨年、私ちょっと一般質問の中で行ったんですけども、小学校のランチルーム、エアコンということで、設置ということで要望したんですけども、やはり予算等の絡みがあって、昨年度は、小学校のランチルームは、エアコン設置はしていません。その代換として、ゴーヤ等の日よけで対応しますよということで、促進するということで伺ったんですけども、昨年度実際に実施した学校はありますか。


◯議長【中村秀美君】 学校教育課長。


◯学校教育課長【麻生祥一郎君】 お答えします。実施したというようなことになりますと、八積小学校が以前から、朝顔は植えております。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 今年度、各学校、要望を出していく予定はありますか。夏の暑さ、ランチルーム非常に暑くなるということで、ぜひ、日よけ等をすれば、特に、教室と違って、ある程度の暗さは多少我慢できるかなと思うんですども。
 はい、お願いします。


◯議長【中村秀美君】 学校教育課長。


◯学校教育課長【麻生祥一郎君】 それこそ、暑さ対策と言いますと、冷房を設置すればほぼ完全にはできると思いますけども、3校併せますと2,500万ほどかかります。それと、使う時期、使う時間というものが限られておりますので、なかなか踏み切れないと。実施に踏み切れないというのが実状でございます。
 その代わりとして、昨年御質問がありましたので、やはり、グリーンカーテンですね。朝顔ですとか、ゴーヤを植える。あるいは、「よしず」を設置するということで、学校の方に指導をしてまいりましたけども、残念ですけども、昨年は、学校は設置をしませんでした。というのが、実状でございます。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 それでは、次に移ります。昨年10月から、県の補助と併せて長生村の補助で、太陽光発電に補助をつけています。そのとき、実施したんですけども、そのときの村民の反応、あるいは応募状況について教えてください。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 太陽光発電システム設置補助につきましては、県の補助の関係で申請件数を10件見込んでおりましたが、10月1日から受け付けを開始しましたところ、10月25日に予定件数となりましたので応募を打ち切りました。その後、4件ほどの問い合わせがあり、なお業者からは、来年度も補助してくれるのかとの問い合わせがあり、かなり好評でありました。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 かなり住民の皆さん、期待を持っているようですけども、そこで、この補助に関して、長生村、昨年残念ながら、千葉県内で補助の額というか、それ、最下位です。5市町村ですね。それが、10.5万円。県補助含めて。一番高いところで、銚子市で4キロワット20万。これは、市内の業者を使うという条件があるんですけども、一番最下位ということで、もし、村長が脱原発、自然エネルギーとうたっているんですけども、村長の考え、どうでしょう。これから、増やす考えがあるかどうか。あるいは、幅を小さくして、できるだけ、多くの太陽光を設置していくために、補助額は少なくても、広げていくか。そういうものが、もし考えがありましたら、村長、答弁お願いします。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 とにかく、ニーズにできるだけ答えられるようなことを考えてまいりたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 なぜ、こういう質問をしたかと言うと、今、太陽光の電力1キロワット当たりの買い取りが42円。これはもう、今月いっぱいで登録し終わった者が42円。4月以降は37円に減額されます。ということで、太陽光を設置してもかなり高額な金額がかかるということで、その辺も含めて、余りにも補助、補助と言っても、ただばらまきという考えでとらえる可能性もあるんですけども、ぜひ、その辺の検討をお願いしたいと思います。
 それでは、次に、電力の契約に入ります。まず、一次答弁の中で、役場庁舎、それから文化会館、中央公民館、長生中学校ですね。こちらの契約電力、出ていますけども、あるいは、各小学校、こちらの契約電力がわかりましたらお願いします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 まず、八積小学校でありますけど、八積小学校は、66キロワットです。次、高根小学校が53キロワットです。一松小学校が60キロワットでございます。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 すると、ギリギリの線ですよね。50キロ以上、ちょっとメリット的にないかなと思います。それで、まず1キロワット当たりの今の東電との契約単価はどれくらいでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 1,638円でございます。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 これ、基本料金ですね。1キロワット当たりはわかりますか、単価。重量使用料。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 夏季で13円75銭、夏以外で12円65銭でございます。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 なぜ、こういうことを聞いたかと言うと、今、非常に電力が逼迫しているということもあって、なかなかPPS事業者の方も値段を下げられない。いやいや、今は、PPSにしても、値段が上がっているという状況があるので、ちょっと一概にこれ、PPSと東電のこの契約の比較、今、できる状況じゃないんですけども。県内の自治体で、既に、入札契約でPPSとの契約をしている自治体がありましたら、わかりましたら教えてください。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 千葉県と千葉市でございます。


◯議長【中村秀美君】 2番石川君。


◯2番【石川吉一君】 わかりました。それでは、ちょっと、これ、私の方の情報なんですけども、野田市が、昨年の6月から計画しまして、今年の5月、平成24年の5月から正式にPPS契約を結びました。その中で、野田市の場合は大きくて43施設、約五百数十万円の節約ができる。570万円ですね。節約というか、価格の低減ができるという状況らしいです。非常に各自治体、読売新聞の報道によると、当然管内、主な市、41市の中で、今計画している市が半数以上あるということです。非常に各自治体等でも、このPPS契約、注目しているところがあるんですけども、ぜひ、これ、長生村、先ほど、第一次質問で、村長の方から検討しますということあったんですけども、長生村としても、ぜひこれ、検討をお願いします。ただ、今、非常に電力逼迫、PPS、入札価格もかなり上がってきているということで、メリット的に、本当にどこまでとれるかというのは、非常に厳しいところがあるんですが、ぜひ検討をお願いいたします。
 以上で、私の質問を終わります。


◯議長【中村秀美君】 以上で、2番石川君の一般質問を終了します。
 本日は、これにて会議を散会とします。
 明日7日は、午前9時30分より会議を開きます。御苦労さまでした。
               午後2時43分 散会