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千葉県 長生村

平成23年定例会6月会議(第2日) 本文




2011.06.15 : 平成23年定例会6月会議(第2日) 本文


◯議長【中村秀美君】 皆様、おはようございます。御苦労さまです。
 ただいまの出席議員数は16名であります。定足数に達しておりますので、これより会議を開きます。
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◯議長【中村秀美君】 日程第1、一般質問を行います。
 質問は、通告順に発言を許します。6番門口君。
             [6番 門口 昭君 登壇]


◯6番【門口 昭君】 議席番号6番、門口と申します。ただいま議長のお許しが出ましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。
 なお、その前に、このたびの東日本大震災、いえ、これはもう全日本大震災と言いかえてもいいような大変な状況化にある昨今であります。亡くなられた方の御冥福を祈りしつつ、一刻も早い復旧・復興がなされることを望み一般質問に入らせていただきます。
 質問事項、村の設置する各種委員会の法的位置づけについて。質問の要旨、村の例規集にのっとり政策法務が実施されているが、各種の委員会、例えば土地利用検討委員会は、地方自治法上の附属機関か補助機関なのか伺います。明快な御答弁、基本的なことがらを質問いたしますので明快にお願いいたします。よろしくお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君の御質問に対する当局の答弁を求めます。
 村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 おはようございます。6番門口議員の御質問にお答えをいたします。
 質問事項1、村の設置する各種委員会の法的な位置づけについての1点目。村の例規集にのっとり政策法務が実施されているが、各種の委員会は、地方自治法上の附属機関なのか。あるいは補助機関なのかとの御質問であります。地方自治法第138条の4の規定で言いますと、審議会、調査会、その他の調停、審査、諮問、または調査のために設置をされる委員会等は附属機関となり、これには条例化が必要となります。
 村には現在、条例化によらないで設置されている委員会等は17機関あります。この中には、附属機関に当たる機関もありますので、存続の有無を含め早急に整備していく所存であります。これまで、私は、行政執行責任者として、法律の理解、解釈を誤り運営されてきたことについては、関係各位に大変御迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます。
 ただいま議会の特別委員会で種々御検討をいただいておりますので、その処理、解決策を御協議しながら、よりよい方向づけを今後していきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
 以上で、門口議員に御質問に対する1回目の答弁とさせていただきます。よろしくお願いします。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 ただいま村長の方から要旨を御答弁いただきました。まず、今の御答弁をちょっと分けてみますと、3点ほどに分解できるかなと思います。
 1点目は附属機関の条例化が必要だということと、現在、17種類の委員会等があると。そして、また3点目は、行政執行責任者としてどのような責任をとっていけばいいのかというふうな点になろうかと思います。
 まず、それでは、第1点目の地方自治法138条の4の規定によって、審査とか審議、調査等をする場合は、附属機関として条例化をしなければいけないということになっております。これは、もう御答弁のとおりだと思いますけれども、じゃなぜ条例化しなければいけないのか。簡単にお答いただけますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。
            [総務課長 田中孝次君 登壇]


◯総務課長【田中孝次君】 先ほど、村長からの御答弁がありましたように、地方自治法上で審査、調査、諮問等を調査するということが定められているということで、現実的に設置されております、それらの各種委員会等については、それらの審議がなされているということがありますので、条例化の必要があるということであります。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 それでは、少し答えになっていないですね。なぜ、条例化が必要かと言いますと、結局は、委員会等で、村長初め執行部が、そういったものをつくって、行政運営していきますと、結局は、法令じゃないですから一種の行政指導なんですね。そうしますと、普通の住民は何も言えないんです、これ。条例になっていればこそ、法令に違反ですよと言って監査請求を出したり、訴訟に持っていけます。ところが、条例にしていないと、何もできないんですよ、村民が。そういった意味で、村民の利益、これを図るために条例化しろと。こういうふうに地方自治法は言っていると思うんですよ。いかがでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 御指摘のとおりでございます。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 そのように御理解していただければ、この点については、そんなに問題にはしようと思っていません。
 それでは第2点のところですね。委員会等が17機関あると。実際には、特別委員会等の方に出された資料を見ますと、三十幾つほどあって、ちょっと吟味しましたら、17になったと。その中でも、早急に、その前に、17機関あるのをざっと見回してみますと、防災行政無線に関することとか、行財政改革、あるいは土地利用のこと、福祉、保育所、あるいは障害福祉とか介護保険とか、予防接種、健康づくり、もうずっと大変重要なものばかりなんですね。すぐにもでもやらなければいけないし、また継続してやっていかなければならないものばかりです、これ。
 その中でも、執行部の方から出されて、早急に条例化すると、検討していくというのが、5つほど出ていますね。これが、今回出てくるかなと思ったんですけども、案外出てこないというのはどういう理由なんですか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 実は、早急に制定して審議をし、進めたいという考え方は、何点かございます。ただし、今議会の特別委員会の中でいろいろと種々御議論をいただいております。先ほど、村長の答弁がありましたように、今までの経緯・経過がありますので、それらの特別委員会の考えも十分反映しながら、執行部側の意見も聞いていただき、よりよい方向で制定をしたいという考えを持っておりますので、今一度、時間を持ちたいということを考えたために、今回まだ提出していないという状況でございます。
 早急な上程をして、執行を図りたいということは考えております。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 議会の改革委員会の意志を十分に尊重してくれると。これはまことに議会にとってはうれしいことです。ぜひ、そのように、議会の意思を最大限に尊重しながら、住民の福祉、利益を考えるという方向性を持っておられるということを確認させてもらいましたので、そこはそれでこれから大いに審議していくべきであると考えます。
 それと、以前にいただいた改革委員会等に出てきた資料で、過去、これ5年間ですけれども、5年間ですね。これは、報酬というんですか、費用が出ているんですね。5年間で、277万7,300円。約300万近くのお金が出ていると。あえて、違法だとまでは言いませんけれども、そういったお金が出ているというんです。もうこれ、5年間で277万。ざっと見積もって大体どれぐらい、時効とか関係なくですよ。大体過去においてね。おそらくこの委員会等というのは、日本の高度経済が成長するにしたがって、いろんな委員会がつくられてきたと。あるいは、福祉が重要だということで、また委員会等がいっぱいできたと。それに比例しまして、やっぱり金額等も増えてきたんじゃないかと。ざっとですと。これ、全部調べろと、私、言いません。さっとでいいですけど、大体どれぐらいあるんじゃないかと思っていますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 実は、設置した年度が、かなり大きく違います。もう早いのですと40年ぐらいを経過したもの。また、近いものでは、まだできて半年ぐらいのものもあります。ですから、一概に、それを一把からげて幾らですというのは、ちょっと語弊を招く問題がありますから、過去5年間で申し上げますと277万余り。総額ですね。いわゆる委員会というか、条例によらないで支出したものは270万円余りありましたということを申し上げていますが、積み上げてきれば、先ほど、申し上げた経緯がありますので、本当の大づかみに話をすれば、倍ぐらいになるかなということは言えるかと思いますが、確たる数字ではありませんので、詳細の数字については、のちほど必要とすれば、用意をさせていただきたいというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 大変、素直な御答弁ありがとうございます。いかにしても、この附属機関となる要件は、合議制をとっていると、あるいは村長の問いかけに対して答えると、答申をするといったようなことをする場合は、必ず、条例化してやらなければいけないと。そして、また費用も、必ず条例でもって設置して出さなければいけないと。そういった条例は、あることはあるんですね。ただ、この附属機関の方がちょっと条例化されていなかったということです。詳しくは、まだ特別委員会等で吟味していかなければならないことなので、この辺で、2点目もざっと流していきます。
 実はこの問題が発覚いたしましたのは、行政の組織はどうなっているかと、一般に言われる行政を考えるときには、この役場の人は皆知っていると思うんですけど、やっぱり行政組織の問題と、行政が行ういろんな行政処分なり、行政指導なり、つまり行政の作用と、間違って行政運営をしたときに、国民とか住民とかを救ってやらなければいけないと。異議を出せるような仕組み、つまりは行政救済と。この3点からなって、政策をされて行政はされていくと思うんですね。その抽象的なことはともかくとして、今、必要な条例化しなければならないものがされてないで、もう3月からストップしますね、これ、実質的に。ということは、実は、先ほど申し上げましたような、数々の委員会となければならないものがないということは、車にたとえば、四輪車のうちの1つがパンクして今走っているような状況なんですね、これ。そうだと思いませんか、まず。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 パンクとまで表現していいかどうかは別といたしまして、今の執行者として、村長の方がよりよい運営をしていくために、多くの方々の意見を求めていく、聞いていく。そのことからすればパンクまでいかない。7分、8分ぐらいの空気かなというような感じは受けております。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 6分、7分の話はもういいとしまして、ともかく正常ではないという御認識なんですね。それならそれで結構です。
 いずれにしましても、これ、3月に具体的に検討するようなことになったんですけれども、まず初めに、こういうちょっとおかしいよと。こういう委員会等は、やっぱり条例化しなければおかしいよと言ったときの、まず反応ですね。私は初め、議会の方で気がつきました。そのとき、どう思いましたか、村長。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 大変、大事な御指摘、問題提起をいただいたなということで、私自身も早速、法律、地方自治法などをひもといて、確かにそういうことであるなということで、理解を改めていたしましたし、であるならば早速にも条例の整備をして、議会の皆さんと協議をして、早速にでも条例化をしなきゃならないだろうと、そのように思いました。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 ただいまの御答弁は、かなり日にちがたってからの御答弁であるというふうに理解しますね。なぜかならば、これをまず聞いたときに、何も別に、他でもやっていると。一宮だってやっているよと。何も、茂原だってどこだって、全国的にやっているというふうなことは、おっしゃったことはないですか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 もちろん私自身は、あるいは私どもは、客観的に他の自治体がどうなっているかということを常に見ながら、調べながら、勉強しながら、自ら主体的にものを考え判断していかなきゃいけないというように思っていますので、そういった意味では、近隣の自治体あるいは県内の自治体がどうなっているかということも調査をしながら、最終的に、主体的に判断をした結果が、今回の条例化をして整備すべきだろうとことでありました。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 この点についても、恐らく気がついていなかったと。それで、気がつかされても、いまだピンとこなかったということであろうかと思うんですね。実は、気がついて、私が、いろいろ調べて気がついたこの事例、判例があります、これ。これ、九州の福岡県の若宮町というところで、平成14年に問題になったんですね。そこでも、やはりそこの町長さん、やっぱり同じように、他でもやっているようなことを言っているんです、裁判で。そこのところ、ちょっと、これ、裁判のそのものですけども、とおり読みますけれどもね。被告というのは、町長さんですね。村長のことじゃないですよ。
 町長は、実務上条例に基づかない私的諮問機関の適法性に疑義が出たことがない。誰からも言われたことないと。実際上、全国的に多数の私的諮問機関が設置されていることからすれば、その町長からすれば、その町長さん、被告人、本件公金支出の適法性に関する適切な判断を要求することは、余りにも酷であって被告に過失はない。こう言ったんですね。要するに、全国的にやっているとみんな。今置きかえれば、一宮も茂原もみんなやっているんだよと。それを知れというのは、私、長に対して、余りにも過酷な要求だと。こんなことも言っているんですね。ところが、裁判所は何て言ったかと言いますと、被告には過失を負わない旨主張するところ、各審議会の設置を決定したのは被告であって、町長であって、前記要綱をまたは規則の内容から見ても、本件各審議会が附属機関であることを、容易に知り得たものと言わなければならないと。おれは、知らないというなと言っているんですね。容易に知り得たと言っているんですよ、もう。それで、被告が過失がないと言えないと。もうこのとおりです。
 そうして、次に、被告は長としての責任に、故意または重過失を要すべきであって、被告には重過失はない。つまり私には何の落ち度もないといったようなことを言っているんですね。しかし、それに対して裁判所は何て言っていますか。長としての責任に重過失を要するとの点は、独自の見解だと。あなた勝手に言っているんだよと、裁判所は言っているんですね。過失がありますよと、もう。おれは知らねえ、よそでもやってるんだから、いいんだって、こんなのは通じないっていうんですね、これ。いいですか。
 このようにして、いろいろ言いわけはできません、というような事例なんですね、これ。これを真摯に受けとめますといかがですか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 第1答弁で申し上げましたように、私は、行政執行の責任者として、解釈の誤りを運営してきたことに対して大変御迷惑をおかけしましたと。そういうことで第1答弁で申し上げましたように、即座に、今後議会の皆さんと協議をしながら、1日も早く法に沿った条例整備をしていきたいと。そういうことで考えております。
 以上であります。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 はい、もうこれ以上は、また堂々巡りになったらいけませんので、早期に解決していくということですので、その御意思は、私もまた議会の方も尊重していくことであろうと思います。
 さて、それともう1つ、今度は、責任の方に、ちょっと入っていきたのですけども。ちらっと、違法に出ましたと、お金がね。お金が出ましたと。5年間で277万なにがしか出ましたと。しかしながら、住民監査請求の対象となるのは、1年からだと、してから、それから前のものには及びませんという考え方もあるんですね。確かに自治法には、そう書いてあるんです。その辺のところはいかがですか。5年間とか過去にさかのぼらずに、例えば住民監査請求ができたら、起こったならば1年間まででいいんだと、返還するのはね。その辺のところの認識はどうですか。それでいいとお考えですか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 監査請求については、過去1年ということで明記されておりますので、1年間については監査請求ができるというふうに理解をしております。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 1年間まで。しかしながら、その後に、正当な理由があれば過去までさかのぼっていいんですよというのが、この自治法の建前ですね。そしてまた、先ほどの裁判事例で若宮町役場のことを見ますと、やっぱり正当な理由があると言っているんですね。今回の長生村の場合も、私が見る限りでは、今のところ、やはり正当理由があって、過去までさかのぼっていけるんじゃないかなというように考えています。しかしながら、それは、まだこれから議会改革委員会の中でも、十分にまた議論していかなければならない問題であると思いますので、また、さかのぼれるんであるということを、一応ここで御指摘をさせていただきます。
 それと、ちょっと議会改革で、今やっている最中なので、私が余り言いますと独善に走るので、言いたいことも余り言えない状況下ではありますけれども、何点か指摘してきているうちに、執行部の責任ということで、最後の方になってきますけども、何回目かのときでしたか、いろいろ執行部の方が、支出側の執行責任者として村長及び教育長について、給料の2ヶ月をそれぞれ10%削減をすることといたします、といったようなことがありましたね。これはどうですか。今の時点で。この10%削減するというのは。まだ堅持なさっておる。


◯議長【中村秀美君】 誰に質問ですか。


◯6番【門口 昭君】 村長ですよ。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 それは、議会の皆さんとの真摯の話し合いの中で、取り下げておりますので、今ここでちょっとコメントは差し控えさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 取り下げたから言わないと。こういうことのようですね。取り下げるということは、振り出しに戻ることですから、振り出しに戻って、この責任者はどうあるべきかということは、これはまた、特別委員会でじっくりとやっていかなければならない問題であると。やはりなぜ責任が大事かと言いますと、村民の貴重な税金なんですね。1円たりとも無駄にしちゃいけない。それを年間、約57万、60万近くをだらだら流し続けたんですね。それで、そのうち2ヶ月10%が妥当かどうかということは、これ、本当に再考しなければいけない問題であると思いますよ。これ、ちなみに、何々らしさなんていうことをあんまり言っちゃいけないんでしょうけど、例えば、村長らしさとか、議員らしさとか、らしさから言えば、やっぱり住民、村民は、思い切って、例えば退職金は一切いただかないとかね。任期が終われば出るんでしょう、退職金が。そういったものは、一切要りませんとか、らしさだよ、らしさ。何からしさを発揮しないと、この問題は解決できませんよ。別に、退職金を即という話になるんじゃないですよ。納得のいく責任の取り方をしていかないと、何回でも、この問題再燃してきますよ。そのようなことを言いつつ、最後にまとめといたしまして申し上げて、それを尊重していけるかどうかだけ一言聞いて、私の質問を終わりにいたします。
 まず第1点目は、早期の条例化を図っていただきたいということと、税金の無駄遣いはもう絶対しないと、これから。よろしいですね。そして、執行部の責任を明確にする。今言ったようなことですね。研究するとか、退職金に及ぶかどうかとか。いろんなことを含めて、その辺をはっきりさせていただきたいと。そして、私が探しましたこの判例というのは、実は条例化した後に監査請求を出されたんですよ。あとに。町長がいっぱいつくったんです。やっぱり、ここみたいに、実際に裁判になったのは4つでした。いろんな審議会。まちづくり委員会と全部で4つ。これが訴えをされまして、訴えというのは、委員会をつくったから監査請求が出たんじゃないんですね。条例をつくった後に出たんですよ。ですから、村長、のんきにしてられないんですよ。条例をつくれば終わりましたというんじゃないですよ。例えば9月の議会で条例をつくったと。その後に、どのような住民監査請求が出てくるかわかりませんよ。任期が切れる途中になって、被告になってなんかしたら、これは不幸ですよ。ですから、本当に慎重に反省して住民の税金は、1円たりとも本当に無駄にしちゃいけないと。額に汗した1円、一銭なんですよ。そういう認識が、昨今見てもちょっと気になることがあるんですよ。災害云々かんぬん言ったって、何かちょっと気も持たれるような動きをしていますよ。昨日もちらっと議会で出ました。計画書、たった1行か2行を訂正するのに、あれ全部印刷し直したでしょう。そういうふうに、本当に1円を大事にしているとは思えないようなことをやっているんですよ、常日頃。ぜひ、これを機会に、しっかりした条例をつくって、住民の附託に応えるような行政をしていただきたいと。それと、もう1つ、ちょっと恩着せがましいと言いますか、何ですけどもね。この事例は、不法行為だというんです。不法行為で、村長は責任を取っているんですね。ざっくばらんに言ってしまえば、町長何をやったんだよと、何をやりやがったんだというのが不法行為ですよ。ところが、私も含めて議会、そして顧問弁護士も、今井先生も不当利得だよと言ったんですね。これ、大変やさしい処理の仕方なんです。これ、不法行為といったらたまりませんよ。はっきり言って。ところが、議会も、それから今井先生も不当利得で処理していくのが一番いいんじゃないかな、ということでやっているわけなんですよ。ぜひこの議会のやさしさ、親身になって執行部のことを考えているというこの議会のやさしさを尊重していただきたいんですよ。それと、本当に尊重するならば、幸福の科学なんか速やかに納付書を送付できますよ、これ。そういったことも含めて、今最後に4点ほど、要望になってしまいましたけども、お願いして、私の質問を終わりにしたいと思うんですけども。一言どうしますか。最後に。


◯議長【中村秀美君】 答弁を求めますか。


◯6番【門口 昭君】 ええ、求めます。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 大変貴重な御意見だということで承りました。


◯議長【中村秀美君】 よろしいですか。


◯6番【門口 昭君】 はい、どうもありがとうございました。


◯議長【中村秀美君】 以上で、6番門口君の一般質問を終了します。
 ここで暫時休憩します。なお、会議の再開は10時10分といたします。
              午前10時01分 休憩

              午前10時10分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を開きます。
 8番山口君。
             [8番 山口裕之君 登壇]


◯8番【山口裕之君】 議席番号8番山口裕之です。ただいま議長のお許しがありましたので、これから一般質問に入らせていただきます。
 門口議員の最初の質問で、鋭い質問が飛びかいましたので、執行部も少しちょっと喧々諤々となっているんではないかと思いますが、休憩を取っていただいたので少し収まったのではないかと思いますので、私の質問はそういったことはありませんのでよろしくお願いしたいと思います。
 忌まわしい東日本大災害が発生して、もうはや3ヶ月がたちました。お亡くなりになりました多くの方々に御冥福をお祈りするとともに、いまだ行方不明になられた方々が早く家族のもとに帰られますことを心より祈念をいたしまして、質問に入っていきたいと思います。
 5月29日現在ですが、震災による死亡者は1万5,269人、行方不明者が8,426人に及ぶ大災害に発展をしてしまいました。併せて福島第一原発の放射線漏れ事故は、福島県民にとって故郷を捨てなければならない状況に陥っています。
 先般、私と増子議員は、5月30日から6月3日までの5日間で常磐自動車道、東北自動車道を通り一気に岩手県久慈市に入りまして、そこから国道45号線を南下し、岩手、宮城、福島の東北3県の被災状況を見てまいりました。既に皆さんは、各被災地の状況をテレビや新聞、インターネットのユーチューブの津波動画サイト等で御覧になっているかと思いますので、改めてその悲惨さを私が話すまでもないかと思います。しかし、現地の惨状は、想像以上に悪く、復旧や復興に向けての取り組みは依然と進まず、被災者にとって日常の生活を取り戻すには、まだまだかなりの年数を要すると思います。
 少し、私の感想などを含めて、視察してきた中身をお話しさせていただきますが、岩手県野田村でも壊滅的な被害を受けながらも、ようやく復興の兆しが見え始めたということですが、その村が策定した野田村東日本大震災復興計画では、復旧期平成23年度から25年の3年間、復興期を平成23年度から27年度の4年間、また発展期を平成26年度から平成32年度までとする、この概ね10年間とする復興計画をつくりました。しかし、この計画を進めるに当たり、多くのさまざまな財政的な面や、人的な支援体制が確立されなければ復興は難しい。私はそう思います。また、被災された宮古市、大槌町、陸前高田市、釜石、南相馬市などの被災地を見るにつけ、今後住民の暮らしに笑顔が戻るために、私達に何ができるのか切実に考えさせられました。
 女川町では、今では全国から善意の支援物資や義援金が集められましたが、被災者に届くには、さまざまな問題、例えば、偏った地震発生当時のマスコミの被災報道によって、物資の調達に格差ができてしまい、被災地についての義援金が、被災地等でも多くの不満が出ていたということを、女川町の職員が言っておりました。また、その職員の話の中で印象に残ったことは、人的被害を受けた中には、地震で一度避難したヘルパーが自分の担当するお年寄りの安否を気遣い、戻ったところを津波に襲われ亡くなってしまいました。個人の判断や正義感による行動によって生まれた不幸を、二度とつくらないための指導の限界への苛立ちを訴えておりました。
 また、本村を初めとする全国から多くの義援金が日本赤十字社に集められ、その中のいまだ3割しか、その配布がされていないこの状況、また被災地の人々が、本当に頼りとする政治はというと、首相の責任追求と、罵倒の場となり政治への期待感どころか絶望感を感じるほど、各地の被災地の皆様方が、また多くの国民が政治に失望したことは言うまでもありません。過去に本村においても、また県内においても、この地震の歴史をひもといてみますと、元禄16年11月23日、1703年12月31日ですけどもね、西暦。午前0時ごろ房総半島南端の野島崎沖を震源とするマグニチュード8.1と推定される元禄地震が発生し、死者6,534人、9,610棟の家屋が全壊し、津波によって、隣の白子町では1,000人、長生村でも900人以上が亡くなったと言われております。このような過去の歴史と東日本大震災から何を学ばなければならないかを、言うまでもなく思い知らされたところであります。大震災による大津波が本村を襲うことを想定し、私達はどこに避難し、どう身を守らなければならないかを真剣に、そして、早急に対策を検討し、具体化しなければならない状況に置かれています。関東大震災の周期は70年と言われ、失礼、関東大地震ですね。その周期が70年と言われ、現在は関東大震災から80年を迎えています。いつまたマグニチュード7.0以上の大地震が起きても、おかしくない状況であることを忘れてはなりません。
 本村が抱える大津波被害に対する課題は、早急に地域の状況に見合った防災計画の検討や見直し、またそれに基づく避難訓練や防災知識の習得などが急務であることは、既に皆様方が承知のところであります。また、災害時における避難場所の確保は、村内に限らず、近隣市町との支援体制の連携の確立などさまざまな対策が必要とされます。
 本会議では、多くの方々が、この一般質問の中に、防災対策を取り入れております。私は、そういったことも想定しまして、ポイントを絞った中で今回質問をさせていただきます。
 質問事項の1としまして、現在村が県との覚え書きの中で検討されている旧長生高等技術専門校跡地の、この跡地を県との交渉で、防災機能を要した防災センターと、建てかえが予定される中央公民館との機能、この2つの機能が併せもった複合型防災施設を建設し、緊急時の災害対策の拠点として、こういう施設をつくっていただきたいと思いましたので、次の3点について質問をさせていただきます。
 まず1点目としまして、これは基本的なことになりますけども、このたびの東日本大震災を受けて、村の防災に対する考えがどう変わったのか村長に伺います。
 2点目としまして、以前から地震などが原因で、建物倒壊による人災の危険性を危惧し、過去の一般質問等で指摘をしましたが、緊急時の避難場所に指定されている旧長生高等技術専門校の老朽化に伴い、このたびの東日本大震災を契機に、大地震発生を予期し、本村の優先課題として早期解体すべきと考えますが、村長の考えを伺います。
 3点目とまして、防災に強い村づくりの具体策として、現在村が県との覚え書きを交わし、旧長生高等技術専門校跡地利用についての検討を始めていますが、先ほども述べましたように、私の1つのアイデアとして防災機能を併せもった複合型施設を、これを村独自でやることも結構ですけども、県と交渉してよりよいものをつくる。こういう計画をお考えになっていただけないかということを質問をさせていただきます。
 質問事項の2としまして、この夏の節電対策について伺います。東北地方太平洋沖地震の発生による大津波の被害で、福島第一原発事故が勃発しました。原子力発電所の安全神話は崩壊し、これまで屋内の電力供給確保のためと、原子力発電所建設を進めてきた日本政府自らが、原発事故による人災の環境をつくってきた張本人であると言っても過言ではありません。敗戦後の混乱から文化的な生活にあこがれ、経済発展を遂げた今、リーマンショック後の日本経済の迷走と期待外れの政権交代に加え、東日本大震災と福島第一原発の放射線汚染漏れは、日本社会の危機的要因に追い打ちをかける自体になっております。
 国策の汚点と東京電力の危機的管理能力の甘さが露呈となり、計画停電や国民総我慢を強いり、またそのつけを増税という形で国民に回そうとしています。
 今、被災地の復旧・復興に何が必要なのかは明確であります。被災地が自由に使えるお金と人的支援を早急に求めていくことや、これに対応できない政府に対し、被災者はもとより国民全てが怒りと苛立ちを覚えております。政治への不満や苛立ちを唱えたところで、事態が好転するはずもなく、国民は一致協力して一人ひとりができることで、被災地の人達を支えなければなりません。
 この夏、電力消費量の抑制を図る取り組みが、全国的に実施されています。また企業を初めとする行政地域でも、15%の電力節減対策の取り組みを実施することは、これは困ったときはお互い様の精神で、助け合いの心を忘れていない今の日本人の優れた民族性をフルに発揮し、日本の危機的状況を国民全てが乗り越えなければなりません。そのための方策として、節電対策でありますが、これについての3点について質問をさせていただきます。
 まず1つ目。節電対策は、電力需要を多く要する村内企業や商店にとっては、頭の痛い問題であります。また一般家庭において、さまざまな労働形態や生活習慣の違いから電力使用に格差ができています。こういったことから、この夏に向けて、節電のお願いと協力体制を、企業や一般家庭にどのようにつくっていくのか伺います。
 2点目としまして、節電対策はさまざまな分野で取り組まなければなりませんが、各小中学校や保育所、学童保育所などでは、善意による節電対策が、学校の授業や校内の生活環境の変化などで、保育所生活においても子ども達への影響が懸念されますが、その辺の影響について及ぼすことはないのでしょうか。この辺について伺います。
 3点目としまして、住民が利用し、またコミュニケーションの場とする本庁舎を初めとする各公共施設。文化会館、中央公民館などを含めた節電目標は、どんなことを掲げているのか。また、その利用者が不便とならない工夫や、またそれに対する影響はないのか伺います。
 以上が、私の第1回目の質問となりますので、御答弁のほどをよろしくお願い申し上げます。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君の御質問に対する当局の答弁を求めます。
 村長。


◯村長【石井俊雄君】 8番山口議員の御質問にお答えをいたします。まず最初に、東日本の大地震・津波の災害を見て、どのような村の防災に向けての考え方が変わったかという御質問であります。まず、本村での地震・津波を含めた対策については、320年前の元禄地震津波の7メートルを想定をした防災津波マップの作成を行い、そして、村民の皆様に配布をしてきたわけであります。そこの前提をまず変えまして、今回の東日本大地震津波の規模が、房総沖に今度は発生をして10メートル前後の津波が来るだろうということを想定した形での、全ての問題を対策を立てなきゃいけない。それが一番基本的なところであります。
 具体的に少し学んだことを申し上げますと、例えば、野田村では、90名の保育園の子ども達が全員無事に避難をいたしました。この教訓から見ますと、毎月1回、定期的な避難訓練を通じまして、当日地震発生30分後に津波が発生したわけでありますけども、その中で大変貴重な教訓が出ております。通常の避難、道路を使わず、保育士さんの瞬時の判断に基づいて、農家のじょうぼを借りて、農家の畑を借りて一直線に避難所へ向かった。こういうことが、助かった1つの原因だと言うことで毎日新聞で取り上げられ、なおかつ「朝ズバッ!」のみのもんたの番組でも取り上げられていました。やはり、これを考えますと、今後、定期的な避難訓練をきちっとやらなきゃいけないだろうと、これ1つ大きく学んだところであります。
 もう1つは、岩手県の普代村の例であります。ここの村長さんは、明治のときに15メートルの津波を体験したことを総括いたしまして、15メートルの防潮堤を人口3,000人でありますけれども、30億円をかけながら、猛反対を受けながらも防潮堤を築いた結果、今回たった1人お亡くなりになりましたけども、村民の多くの方々をこの災害から救ったということ。そういう2つ、特に印象的なものもあるわけでありますけども、そういうことをいろいろ、もっともっと村民の方からも議会の皆さんからもいろいろ教えていただきながら、安心・安全の村の防災に向けて、これから対応策を考えていかなきゃいけないと、そういうように考え方を持っているところであります。
 質問事項の1点の1の長生高等技術専門校跡地を県との交渉で、複合型防災施設による災害対策の拠点についての1点目で、東日本大震災を受けて村の防災に対する考えがどう変わったかということでありますけれども、テレビの映像から入る印象でありますが、想像を絶する津波の破壊力と被害の大きさに驚くことでありましたけども、また、直接被災された現地を視察する中で、村は今後幅広く意見を聞き、災害の教訓点を学びながら、先ほど申し上げましたけど、定期的な避難訓練や防災計画の見直しを急がなくてはいけないというふうに改めて考えております。
 2点目のところで、避難場所に指定をされている旧技専の施設老朽化に伴いまして早期の解体をすべきと考えるけどもとの御質問であります。旧長生高等技術専門校は、長生村地域防災計画におきまして、大規模災害に備えた広域的避難場所となっております。このため、避難場所が被災するようなことがあっては、被災住民の誘導、保護に支障をきたします。このことから、旧長生高等技術専門校跡地内にあります老朽化の著しい施設については、できるだけ早期に取り壊しをいたしまして実施したいと考えております。
 3点目につきして、旧長生高等技術専門校跡地を県と交渉し、防災センター機能と中央公民館などが一体となった複合型の防災拠点を検討する考えはありませんかという御質問です。旧長生高等技術専門校跡地利用につきしては、現在、利用計画を検討しているところであります。山口議員の御提案にあります防災機能を持った複合施設についても、1つの提案として検討させていただきたいと思います。
 質問事項2の大きな2の、この夏の節電の対策についての1点目であります。村内企業や商店、また一般家庭への節電のお願いと協力の体制をつくるのかという御質問であります。このたび、東日本大震災による東京電力福島原発の大事故で、電気の利用制限が発令されたところであります。村の庁舎を初め公共施設では、目標の15%以上の削減に努めておりますが、企業、一般家庭に御協力いただくことも必要でありますので、村の広報紙、チラシ等で節電の御協力を呼びかけていく考えであります。
 2点目であります。小中学校や保育所など、子供達への影響はないのかとの御質問でありますが、最初に各学校での節電の取り組みについては、エアコンが設置してあります職員室、パソコン教室などは設定の温度の厳守、体育館を夜間解放いたしますが、使用時間の短縮や可能な限り照明を落とす。また夏休み中のプールの開放を10日間短縮する、などでございます。なお、これらの節電による児童・生徒への心身の健康、授業への影響はないものと判断しております。
 次に、各保育所の対応といたしましては、子供の体調を優先し、昼寝の方法として、クラスを一緒にすることでエアコン稼働台数の抑制、並びにこまめな消灯に加え、よしずの活用、打ち水などによるエアコンの稼働時間の縮小により節電したいと考えております。
 また、学童保育所におきましては、夏休みの期間中は、通常の保育時間より長く、学童も増加することから、学童が熱中症等にならないよう配慮しながら、よしず及びグリーンカーテンの活用によりまして、エアコンの稼働時間の縮小や、こまめな消灯、打ち水をするなどによりまして節電したいと考えております。
 3点目であります。各公共施設の節電目標は掲げているのかと。またその影響はないのかとの御質問であります。1点目で申し上げましたとおり、15%の節電目標を掲げております。具体的には、役場の職員で構成する地球温暖化対策推進委員会によりまして、1つは照明については電球の間引きをする。1つは、屋外照明は常時消灯する。1つは、エアコンの設置は28度とし、原則午前9時から午後4時までとする。1つ、ノー残業デーを従来に加えて週2日とする。1つ、役場内における自動販売機については、設置の業者に冷却時間の設定の変更をお願いをする。職員が常に節電意識を持つなどを決めて、6月1日から取り組んでいるところであります。
 なお影響といたしまして、来庁されるお客様には若干の御不便もあるとは存じますが、大きな影響はないものと考えております。
 以上で、山口議員の1回目の御質問に対します答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 一問一答に入らせていただきます。
 震災後、多くの被災地以外のところから支援が来ているというお話を伺っております。本村ですが、まずは震災後、被災地を、職員を含めて、見に行った経緯がありますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 県内ではありますけれども、旭市の方へ役場の方で構成されております自衛消防隊のメンバー4人が、後片付けに休日を利用して参加を、1日ではありますけども参加をしております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 4人の職員、自衛消防隊ですか。この4名が行ったということなんですが、どういった報告がされたか聞いていらっしゃいますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 テレビ等でされている以上に被害は甚大だったということで、若干1日だけのお手伝いではありましたけれども、何らかの形で役に立てたということは聞いております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 これは、村長も見に行ったんですかね。行ったということを聞いておりますけども、今後、この村の防災に対して、村長自らどういった形でリーダーシップを取っていかれるのか、その辺のお考えをお聞きしたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 とにかく、想像を絶する大きな地震・津波災害の被害でありましたので、職員とよく協議をしながら、最終的には私の自分の強い決意と判断でいろんな安心・安全に生活できる村をつくっていきたいと、そういう考え方でございます。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 そういった強い決意を持って、今回の震災を、この村の防災計画に取り入れて、よりよいものをつくっていただきたいというように思いますが、旧長生高等技術専門校跡地の老朽化に伴って、この旧長生高等技術専門校の跡地が避難場所に、今指定されているんですけども、被災当日は、ここを活用をしたとかどうか、その辺はいかがですか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 今回の避難場所としては、利用しておりません。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 その利用できなかった理由を伺いたいと思いますが。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 現在、旧技専のところは、電気、水道等がまだ通っておりません。また、トイレも十分な使える状態になっておりません。そのようなことから、今回は、利用しなかったということでございます。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 そういうことであったということなんですが、これは結果的に使わなかったことについては、住民にとって幸いだったと私は思っています。しかるに、地震等の災害時は、やはり二次災害、三次災害のことを考えなければ、そういったことを想定しなければ、やはりならないと思います。避難場所の確保をつくる考えというのは、そういうことを前提に、やはり考えていかなければならない。これは、現在の旧長生高等技術専門校の跡地は、そういう観点から避難場所としては、私は適さないというふうに感じておりますが、その辺についてのお考えはいかがでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 村で今、公域的な先ほど村長の御答弁で申し上げましたように、公域的な場所として指定はしております。現状のままであれば、建物について耐震等をやっておりませんので、問題点はあるかと思います。また、中には、かなり老朽化した危険な建物もあります。ですから、それ自体を利用した避難場所ということについては、必ずしも適当なところではないかと思いますが、場所的には、約4ヘクタールという広大な土地がありますので、そういう建物等を直接利用しないでの避難する場所ということについては、十分活用していけるというふうには思っておりますが、利用等については、今後の大きな課題でありますので、十分議会の皆さん方とも含めて、多くの住民の方々の御意見を伺いながら、よりよい利用方法、また避難場所としてどう生かしていくかということも含めての検討が必要であろうというふうには考えております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 老朽化して取り壊さなければ行けない施設ということは、これはどこのことでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。
           [企画財政課長 古川光美君 登壇]


◯企画財政課長【古川光美君】 体育館及びその隣にある便所が、老朽化が著しく危険でございますので、早期に取り壊しをしたいと考えております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 では、旧校舎はそのまま残すという考え方ということになりますか。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【古川光美君】 今のところ、そのように考えております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 危険が起きて、今いつ起きてもおかしくない状況があると、先ほど私も言いましたけども、やはり、ああいう大きな建物を残しておくことがどういった危険性があるかということは、やはり私が説明するまでもなく、皆さん方は承知できていると思います。やはりその建物が倒壊したときに、避難場所として人がいたとき、やはりそれは、けがをしたり死亡することにつながる。それはやはり、天災ではなく人災になってしまうということをよく認識されていると思いますので、私は現在の旧長生高等技術専門校の跡地は、避難場所としても指定を外すべきだと考えますが、その辺についての考えはどうですか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 先ほども申し上げましたように、建物自体を利用した避難場所というのは、ちょっと考えるところがあると思います。先ほど、財政課長の方から話があったように、当時の体育館で利用されていたところが、特に危険だと言うことでございますけれども、他にグランドまた実習室として使っていたところがかなり広大な土地としてありますので、これは十分活用していけるだろうというふうに思いますが、先ほど答弁申し上げたように、建物の解体というんでしょうか。もう整理をすることを含めながらの検討は必要だとは思いますが、あれだけの広大な土地というのは、あとは土地がなかなかありませんし、八積地区でも学校、八積小学校が指定されておりますけれども、限られた土地であります。また、八積地区は、人数的にも非常に多ございますので、やっぱりあそこは、避難場所として十分活用していく必要はあるというふうに思っておりますので、今やめてどうこうしよう、他のところに移してするという考えは、今のところは持っておりません。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 では、その人災をつくらないための方策をぜひ考えていただいて、あの近くには人を立ち寄らせない。そういったところのことを十分配慮していただけるということであれば、これは今現在としては、避難場所が少なくなっていますので、いたしかたない部分なのかなと思いますが、将来的には早くあの建物は壊してほしい。そういう考え方でいますので、ぜひともその辺のことを含めて、今後検討していただきたいというふうに思います。
 先ほど申し上げましたように複合型施設の関係、これは私の個人的な意見になりますけれども、土地の有効活用。それについては、先ほど、土地利用検討委員会が廃止という形をとられた中で、今後どこがその検討になっていくのか。その辺について伺います。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【古川光美君】 それこそ、今山口議員がおっしゃいました土地利用の方ですけども、昨年度までは、土地利用検討委員会で行っておりましたが、現在は中断している状況でございます。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 中断していては困ることだと思うんですね。これは、覚え書きを交わしている中でのことですので、やはり早期の何らかのグランドデザインをつくっていかないことにはならないと思いますが、その辺の予定といいますか、スケジュール的なものは、どういったものがあるでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【古川光美君】 この問題につきしては、ただいま議会の方で御審議いただいている特別委員会の方の結論を見てから考えていきたいというふうに思っております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 そのグランドデザインを考えてやっていくということは、やはり避難場所としても指定されている箇所でありますので、災害のことをまず優先すべきことではないかなと思います。そういった中では、やはり議会と今執行部の間で協議をしている段階かもしれませんが、この辺についての早急な解決方法を、やはりこれは双方がお互いが歩み寄っていかなければならない部分ですけども、その辺について、執行部がこれからどう議会との関係を上手につくって、新しい跡地利用を検討していくのか、その辺の時間的な経過を、時間的なその余裕がない中で、やはり早急にこれを固めなければいけないということがありますので、その辺の執行部の考えている何年までにこういったものに取り組んでいきたいというグランドデザインがあるのであれば、そこだけをお聞かせいただきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【古川光美君】 この問題につきしては、できるだけ早い時期に、結論づけを行いたいと考えております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 残念ながら、現段階ではそういう答弁で収まるしかないのかなとは思いますが、これは、議会と執行部の関係があってのことですので、その辺については、両双方が十分な検討をしながら、早い結論を出していかなければならないんじゃないかなと思っています。
 じゃ次に移りますが、この夏の節電対策について、いろんな呼びかけをしていくという答弁がございました。それはどういった形で、いつから始めるのか。その企業や一般家庭への周知ですかね。節電に対する御協力体制、それをどうとっていくのか。いつごろからとるのかということをお聞かせください。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 まず最初には7月号、7月1日で出ますけども、7月1日号の広報紙でまず皆さん方へ御協力の呼びかけをしていきたいと思っております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 7月号からということは、これは定期的に、例えば広報を毎月載せていくという考え方でよろしいでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 そのとおりでございます。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 広報以外に、中央公民館だとか文化会館、そういったところに節電の呼びかけをするポスターというようなものを掲示するとか、そういったことは考えてらっしゃいますか。また、防災無線の活用方法にも制限があると伺っておりますけども、その辺について、活用するお考えがあるのかどうか伺いたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 確かにより多くの方々に周知して、理解してもらうことが最も必要なことと思っておりますので、村としては、防災行政無線で広く呼びかけることも必要であろうというように思っておりますし、公共施設等のチラシですか、張り紙っていうんですか。そういうことでも、呼びかけの必要はあるというふうには思っております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 そこまで周知徹底していたければありがたいなと思います。ただ一般家庭において、その節電目標を掲げて周知していただくのは結構なんですけれども、どういったものを節電対策の目安としていいのか、わからない方も多いのではないかと思います。そういったことで、家庭でできる節電対策メニュー、これは、1つのチェック表みたいなものでもありますし、こういったものをやるとこれだけの電力消費になりますよというようなものが、これは既にできている部分が、確保があるのかと思いますが、その辺のところを利用して各家庭にそれを配布するようなお考えはありますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 先ほど、定期的に広報紙の中でというふうに申し上げましたけれども、同じことを何回も表現しているだけでは、なかなか読み捨てられてしまう部分もありますので、今山口先生がおっしゃったようなこういうやり方でいくと何%節電できる、とかというような具体例を挙げながら、少しメニューを変えながら、より見ていただく方法での呼びかけ、周知をしていきたいというふうには考えております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 一般家庭には、そういった配慮をしていただけるということであればありがいたいと思います。あとは、企業や行政関係についても、実は東京電力も、この7月1日からホームページで電気予報というものを載せるということを伺っております。これは、夏の電力消費がどのくらいかかったのか、それを目安に各企業、行政が1つの目安にしてもらう。こういったことがあるかと思いますが、この辺について、活用していくという考えがありますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 今、かなりパソコン等も普及しておりますので、こういうところで知らせしていますよということを含めながら、先ほど言ったような形の中に取り組んでいければなというふうには思っています。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 みんなで力を合わせて、節電をとっていくという姿ができてくれば、それはすばらしいことだと思いますので、ぜひ継続してお願いしたいと思います。
 あとは、節電を行うことによってやはり、子供達が学校や保育所等で生活環境が多少悪い影響が出るのではないかと懸念されておりましたけども、そんなことはないよというような話がありました。やっぱり一番心配されるのは、熱中症対策だと思うんですね。これについて、子供達の水分補給というものを、それぞれがどういった形でとっているのか。その辺についてお聞かせをください。


◯議長【中村秀美君】 学校教育課長。
           [学校教育課長 麻生祥一郎君 登壇]


◯学校教育課長【麻生祥一郎君】 お答えいたします。熱中症対策ということですけれども、子供達は、毎日水筒を持って登校しています。休み時間ごとに水分をとること、また部活動中につきしては、できるだけ活動中であっても水分をとるように指導しています。
 以上でございます。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 その指導方法についてお伺いしますが、先生が定期的に水分をとるように、例えば休憩時間といいますか、授業が終わったあとの休憩時間になったときに、水分をとりましょうとか、どういう方法で水分補給というものを促してるのか、その辺についてお願いします。


◯議長【中村秀美君】 学校教育課長。


◯学校教育課長【麻生祥一郎君】 先生も繰り返し指導をしていると思いますけども、子供達につきましては、自分のことですので、やっているうちに自然に身につくものというふうに思います。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 じゃ、特に、この時間に水分をとりましょうということではないということで理解してよろしいですか。
 じゃ、次に移ります。やはり熱中症が一番怖いという状況が出てきますので、その辺の配慮をぜひまた、学校や保育所等でお願いしたいというふうに思います。
 最後にしたいと思います。電力の消費またその節電対策についていろいろちょっとお聞きしてきましたけれども、これはやはり東日本大震災にかかわるやはり、私達一人一人が何をやれるのかということをもとに質問させていただいております。
 実は、6月5日は地球環境デーということは、もう皆さん御存じだと思います。この由来は、地球環境の保全に関する関心を高め啓蒙活動を図る主として、1972年6月5日からスウェーデンのストックホルムで開催された国連人間環境会議を記念して制定されました。世界各地でさまざま取り組みが行われ、日本でも近年は、キャンドルナイトといって1年に2回、夏至と冬至の夜に、それぞれ2時間電気を消して、ろうそくをともし夜を過ごすという取り組みなどが各地で行なわれております。
 今回の東日本大震災の記録は、未来に伝えなければなりません。1995年1月17日の阪神・淡路大震災や、2004年10月23日の新潟県中越地震、2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震、併せて東京電力柏崎刈羽原発事故なども併せ、自然災害と原発事故の驚異を私達は経験し、そして、今もこの復興に向けて頑張っているところであります。このことを決して、忘れてはいけないと思います。また、このことを忘れないために、私達もこの村の中で、みんなでできることを、また取り組むことを、その1つの記念日として制定し実行する考えがないか伺って、私の質問を終わりにしたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 非常にいい提案かと思いますが、村は、村はといいましょうか、日本全体がそうだと思いますが、ここ数年は、節電に毎日のように取り組まなければならないというふうには思っておりますので、今、今年度から記念日ということについて、長生村だけで取り組むというのは、今のところは考えておりません。


◯議長【中村秀美君】 よろしいですか。
 以上で、8番山口君の一般質問を終了します。
 ここで暫時休憩します。なお、会議の再開は11時10分といたします。
              午前11時00分 休憩

              午前11時10分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を開きます。
 11番鈴木君。
             [11番 鈴木征男君 登壇]


◯11番【鈴木征男君】 議長の発言許可がありましたので、一般質問を行います。日本共産党の鈴木征男です。
 住民の暮らし、また安全を守るという立場からの質問とさせていただきます。今年の3月11日発生の東日本大震災は、村民にとって必要な衝撃を受けるできごとでした。現時点でも、地震と津波への不安を多くの方が感じながら、何か今日も揺れているという感じで言っている人もいますけれども、そういう生活をしているところです。
 日本共産党議員団は、被災直後の3月14日でありますけれども、そのときは、東北地方太平洋沖地震という名目で、災害への対応について石井村長に申し入れを行ったところであります。その中で、今回の避難誘導活動を検証することとか、今後千葉県東方沖や房総半島南方を震源とする大地震が発生した場合の備えを緊急に行うこと、さらに海岸から村内に向かう道路等の水門を閉じるなどの安全確保の問題や、避難所のテレビの設置とか、災害用品の備品、備蓄の確保など極めて重要となっているという、こういう申し入れを行ったところであります。また、この間日本共産党長生支部も二次にわたりまして被災地に支援物資を送るなどの取り組みをしてきたところです。
 今回、村は幸いなことに大きな災害ということにはなりませんでしたけれども、その中で、大津波警報が発令されるという貴重な体験もしたわけであります。先ほども出ておりましたけれども、ちょうど308年前になりますか、元禄大地震大津波について、長生村風土記には、次のようなことが記入されています。大地震に伴う一松地区の被害は甚大で、一松のほとんど全体が波の下になり、死者の数もおびただしかったようで、その碑は、本興寺地元に残されている。このような記述があります。最大震度が7と言われ、地震のエネルギー、マグニチュードは8.1とか2という評価がある巨大地震でしたので、これで発生した津波につきましては、お寺の碑なんかを見ますと、一松郷の死者が845人という記録もあります。
 私は、災害の歴史と今回の災害から何を学んで、今後の地震、津波などの被害から住民の命と安全をどのように守っていくのか。この課題に絞って質問をいたします。それで、大きなタイトルは1つですけれども、地震、津波災害から村民を守る村の施策を問うということであります。東日本大震災は、村においてもあわや大惨事となるような津波でしたが、今後村民の命を、暮らしを守る防災対策について、以下具体的にお聞きをいたします。
 1つは、3月11日の地震津波について、村の被害状況でありますけれども、これと3月11日震災からの防災対策上の教訓、及び今後の対策について基本的な点を最初伺います。
 2つ目には、津波避難所の指定から一松小体育館が臨時的に廃止をされたわけですけれども、一松地区の避難所はどこにするのか、村の考えを伺います。
 3点目には、津波被害に対する防災対策として、波乗り道路、下の5ヶ所の道路ですね。この封鎖などの対策について伺います。
 4点目には、災害発生時の湛水防除、長生排水機場の3つの水門の閉鎖の対処について伺います。
 5点目は、津波とか地震などの災害発生時におきます小中学生が学校に登校しているときですね。そのときの避難について、どのような指示があるかを伺います。
 6点目は、あわせて高齢者の避難支援について伺います。
 7点目ですけれども、地震・津波対策について、広く住民の意見を聞く。そして対策とか要望を聞いて、今後の行政に生かしていくということですけれども、この広く聞くという点では、どういうことを考えているか、お聞きをします。
 8点目ですけども、東日本大震災を受けて、長生村の地域防災計画の再検討が必要と思いますけれども、今後の取り組みについて伺います。
 最後になりますけれども、第5次長生村総合計画における今後3ヶ年の実施計画というのは、津波対策などが不十分と言えると思います。歴史的にも現在の科学的な分析でも、大地震、大津波が来るという可能性は十分にあるわけですから、このことについて、どのように再検討するのかということについてお伺いをいたしまして、最初の質問といたします。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君の御質問に対する当局の答弁を求めます。
 村長。


◯村長【石井俊雄君】 11番鈴木議員の御質問にお答えをいたします。質問事項1、地震津波災害から村民を守る村の施策を問うについての1点目であります。3月11日の地震津波についての村の被害の状況と、3月11日地震からの防災対策の教訓及び今後の対策についてとの御質問であります。
 このたびの東日本大震災は、世界規模から見ましても類を見ない大地震と大津波でありました。被災されました多くの方々には、心よりお見舞いを申し上げるところでございます。
 村の被害状況でありますが、一松海水浴場入り口、アンダーパスから太陽の里前付近まで道路冠水と、九十九里有料道路売店床上浸水などであります。人的被害がなかったことは、不幸中の幸いでありました。実際に多くの方々が避難することとなった今回では、避難誘導の仕方、避難されてきた方々への情報提供の不足など多くのことを学んだところであります。それらを教訓に、避難場所のあり方、避難の方法等、避難訓練の実施などにより、住民が安心・安全のために、種々対策を早急に講じたいと考えております。
 次に、津波避難所の指定から一松体育館が臨時的に廃止とされたが、一松地区の避難所はどこにするのかとの御質問です。今まで村は元禄の大地震などを想定し、防災計画を策定してきたところでありますが、今回はそれをはるかに超えるものでありましたので、役場技術職員により各学校や文化会館、役場など建物の高さを調査し、より安全な場所へ誘導するため、村の文化会館、保健センター、役場などへ変更したところであります。
 次に、津波被害に対処する防災対策として、波乗り道路下の5ヶ所の通路の閉鎖などの対策はとの御質問です。本村は、九十九里有料道路と村道との交差箇所が5ヶ所あります。今回の地震によります津波が九十九里海岸にも押し寄せ、その越波が九十九里有料道路の調査やインターチェンジのアンダーパスを通じて、西側へ約200メートルの道路冠水が発生いたしました。幸いにして一般住宅への被害はありませんでしたが、今後の対応策につきましては、村は県及び九十九里有料道路を管理する千葉県道路公社等の関係機関と協議をしているところであります。
 次に、災害発生時の湛水防除、長生排水機場排水門閉鎖の対処についての御質問であります。湛水防除施設につきしては、一宮川流域の湛水による被害の除去、農業経営の安定、民生の安定を保持をすることを目的とし、長生村外3町にて、一宮川地区湛水防除施設管理運営協議会を組織しております。排水機場の運転や水門の閉鎖等につきしては、この協議会で運転管理員と管理委託契約をしており、台風等事前に予測ができるものは、運転者と村で連絡を取り合い対処しております。また、地震等予測のできない災害につきましては、産業課の職員で対処をしております。
 次に、小中学校生徒登校時、保育所、登園時の避難について、どのような指針であるか。併せて高齢者の避難支援についてでございます。まず小中学校でございますが、各小中学校には、災害時における危機管理対応マニュアルがあります。御質問も地震、津波発生時には、一たん子供達を校庭に避難させ、揺れが収まったのを確認後、一時的な避難所として校舎の2階に避難さます。また津波発生の情報を受け、津波到達まで時間的な余裕があり安全が確保されたならば、原則として保護者に連絡をし引き渡すという方法をとってまいります。各学校とも避難訓練は、毎学期ごとに実施しておりますが、3月の大震災後、既に訓練を実施したところであります。
 次に、一松保育所、高根保育所において、保育士などの車に乗せ、文化会館へ避難をいたします。なお、文化会館まで避難するのに時間的余裕がない場合におきましては、隣接の小学校の2階へ避難するよう計画をしております。また、高齢者の避難につきましては、災害時要援護者として登録をされた方を、災害時要援護者避難個別計画に基づきまして、災害時避難支援員並びに地域住民の支援により、村の指定する避難所へ避難していただき、その他の高齢者につきましても、地域住民の協力を得て避難所へ避難していただこうと計画をしております。
 次に、地震津波対策につきまして、自治会など広く住民の意見を聞いて、対策要望などをまとめるといいのではないかという見解についての御質問であります。1つの自治会からまとめての意見、提案をいただきました。また村長への手紙などを通じまして、多くの方々からも御意見、提案をいただいたところであります。また、今回の地震で1,000人余りの方々が避難されましたので、一松地区を中心に避難した方、しなかった方を含め、150人の方々にアンケートを実施いたしました。アンケートの意見、提案、要望等を踏まえ、今後の対策に役立てたいと考えております。
 次に、第5次長生村総合計画における今後3年間の実施計画は、津波対策など不十分と言えますと。再検討の必要があるのではないかとの質問であります。実施計画につきましては、3年の計画をローリング方式により、毎年度見直しを行っておりますので、その中で検討してまいりたいと思っております。
 以上で、鈴木議員の1回目の質問に対する答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 それでは一問一答でお願いします。
 最初に、私がお聞きをしました長生村地域防災計画の見直しについて、村はどう考えていているかということが答弁漏れでありますので、答弁をお願いします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 大変失礼しました。地域防災計画については、国及び県とのかかわりが非常に強うございます。ですから、村では早急に見直さなくてならないことは、重々承知はしておりますけれども、その問題点等から、国、県等の方針に合わせますので若干時間はかかるかと思います。したがいまして、とは言え、災害はいつやってくるかわからないという状態があります。特に、今回の津波等の問題がありますので、村独自で津波避難計画なるものを作成し、できるだけ早い機会に、できれば今月中、もしくは来月中には完成させて、多くの皆さん方、住民の皆さん方に周知をしていきたいというふうに考えております。
 以上。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 一応、答弁漏れはお聞きをいたしました。それで、今回の被害については、村長の方から幾つかのことのお聞きをいたしましたけれども、別の観点で見ますと、今回南白亀川の水位がかなり上がって、堤防ぎりぎりだったということがあります。それで、内谷川の水位がどうなのかということで、関議員と内谷川をずっと回ったんですけども、内谷川の最後の河口というのは、南白亀川がもろに当たるところに口を開いてあるわけやね。だから、南白亀川が増水すれば内谷川に全て入ってくるという、そして役場の方に本流が回るという、こういう位置にあるわけですけれども、白子側は、今内谷川をかなり広げています。長生村になったら狭くなっている。想像できることは、南白亀川の水がまともに内谷川を来て、狭くなったところは高根地区になるわけですけども、来るというふうな問題がありますけども、こういう問題、南白亀川の問題を含めて内谷川のこういうふうな今の状況はどうなのか。その点、簡単に言えば、村への津波の影響が今後、内谷川を通じて、増水とかそういう問題はないのかどうかという、この点についてお聞きをします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 内谷川は、確かに今先生がおっしゃったとおりの状況で、南白亀川に接続しておりますので、海から南白亀川に入ってくれば、当然長生村の方には影響があるというふうには思います。しかしながら、あそこは、直接白子、最初に白子の地区が関係するところがありますので、あそこに扉門もあります。その間には、白子の方でやられておりますので、当然、そちらの方の管理ということにはなりますが、当然関係する地区での連絡を取り合いながらということにはなろうかと思います。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 白子の方に聞きましたけれども、できるだけこの内谷川にどんどん入って危険を避けたいという考えは、白子の方にはあるという話も、ある人には聞いたんですよ。それで、あそこにある水門を調べましたけれども、これは、今水門が上がっているのは、例えば3月から9月ごろまでの用水の調整のために水門があるので、それがないときは、全く自由になっているということだから、9月から3月ごろまでの間は、水門が事実上なくて、水が自由に入ってこれるという問題があるんです。
 なぜ、このことを言うかと言いますと、白子の岸壁にあった青のりを水洗いするかなり何百トンかの重さの機材と船が内谷川を逆流してどんどん上がってきたという事実があるわけですね。だから、ここの点を考えた場合に、小泉、高崎、内谷川統合地点、高根地点も含めてもちろん途中では段差はありますけれども、狭くなってきているわけだから、このあたりの問題の影響はないのかどうか検討されましたか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 今回の津波の中で、影響があるかないかという検討をしたかたということであれば、今回はしておりません。しかしながら、管理上の扉門を早く閉める、これはもう、うちの方の、排水機場は、先ほど村長から答弁されたとおり重要なことであります。だから、初期の対応がいかに大切かということは、重々に承知をしているところであります。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 私は、この問題はもう少し村の方で詰めてほしい。例えば、水門の開閉についても、村には全然、その権限もないはずだし、誰が水門を閉めるのかもわからないし、白子の方から見れば、水門をあけておく方が役場に対する被害をなくするという考え方もあるわけですから、現実には。ただ、私がこの問題をなぜ言ったかと言いますと、一松が海から波の攻撃があって、役場に逃げるときに内谷川の一番上は高崎でから、小泉のバス停からちょっと役場に上がったところに入ったところに、水が上がって来ちゃったら、後ろと前と両方から水攻めになるんですよ。だから、この問題は、今後、僕は検討を加えてほしいということで、この問題はまず終わります。
 次の問題ですけれども、今回私は、一松体育館の方の避難所でいたわけですけれども、いろいろここで、課長を初めそれぞれの方がおりましたけれども、大変最初は混乱をしたわけですね。名簿をどうするかから始まって責任者は誰か、村との防災無線がつながらない。そういうことがあったので、こういうことに対して職員としての心構えというか、訓練、この点はどういうようになっていますかお聞きします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 先ほどの第1回目の答弁で、村長の方から申し上げましたけれども、確かにふだんの心構えということについてはやっておりましたけれども、実際にああいう状態になったときについては、非常に大きな問題がありました。住民の方々からもいろんな意見、提案もいただきました。我が職員の中でも、それぞれのところでどういう問題点があったか、避難所ごと、また各担当ごとで、いろいろと詰め合わせまして全体の中で、今度は、例えば一松小学校であれば一松小学校の担当は誰、誰と誰と誰というような、その責任者は誰が行くというような、いわゆる職員の行動マニュアルのようなものは一応つくって、それに合わせて、次の避難訓練でもやってみたいというふうに考えております。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 今回の災害からこういうことを学んで職員の行動マニュアルができたということは一歩前進ですので、議員の皆さんにも参考のためにマニュアルをお渡しをいただけますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 そういうものが、きちんと冊子にしたものができたところでは、周知をしたいというふうに思います。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 では、次の問題にまいります。今回の答弁の中でも役場技術職員が、村内の建物を調査したと、安全の。どれだけのどういう、例えばより安全な公共施設ということで、一松もかわったわけですから、文化会館にね。そういうことになりますと、その裏付けになる調査というのは、どの建物がどれぐらいの高さとか、そういう調査はやったんですか。お聞きします。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 今回、各小学校、中学校は今工事をしていますけれども、役場、文化会館等の、技専も合わせて高さを当たってございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 主要な建物について、ちょっと述べてください。高さ。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 まず、避難場所、一松の方は、一松小学校から役場、文化会館にかえております。もうちょっと申し上げますと、一松小学校が校舎の1階で約4メーターです。3メーター98。2階で7メーター80です。体育館は、フロアの部分が4メーター10。踊り場、途中にこうありますけど、踊り場の部分が7メーター55です。そうすると、今回の10メーターの津波だということを想定すると、ちょっと危険があるということから、役場、文化会館にかえております。じゃ、役場、文化会館はどうだという話になりますと、文化会館を申し上げますと、1階のフロアの部分が7メーター15。2階部分は11メーター13です。中央公民館の方は、1階の分が6メーター13で、2階の部分が9メーター40という高さになります。
 ちなみに役場で申し上げますと、役場は1階の部分が7メーター11、2階が11メーター、3階がここ今いるところですね。ここが、14メーター80です。保健センターは、2階部分が10メーター30、福祉センターも10メーター28センチですか。約10メーター30と言ってもいいんでしょうか。そういうように、概ね10メーター以上を確保できるところに、今回は、安全な区域ということで変更をさせていただきました。ということで、調査したデータは以上のようなものでございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 津波の場合のことについてですが、幾つか皆さんからも出てくると思いますけれども、津波は早い場合は七、八分から来ると。先ほど出ました1703年の元禄地震の場合は、一応最初の波が出たのは、村のハザードマップでは14分ちょっと書いていますね。第一波らしいのが来たのは39分30秒後ですから、約40分で第一波が来たということで、波の高さが元禄では5.3メートルということですね。そうなると、例えば緊急に避難できる場所、この問題になると、どうしても高い建物、高台、これに逃げるしかないということになりますね。一松地区で、建物の高台で、緊急に7分とか10分、逃げれないときに、緊急に避難するという場所が要るんでないかと、必要でないかと考えますかが見解をお聞きします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 避難タワーということを多分言っているのかなというふうに思いますが、避難タワーについては、いろいろと議論がなされております。村の中の計画の中でも、避難タワーということを一応掲げましたけれども、今回の想定を超えた津波等がありましたので、これは考え直さなくてはいけない。また設置する場所の問題、海岸線に近いところにもし建設したとすれば、わざわざ海に向かって逃げる人はいないわけですね。ですから、と言って長生村の中では、高い建物と言えば、海岸線と言えば太陽の里、あそこは3階がありますね。そういうところだと思います。
 ですから、先ほど申し上げた緊急、どうしてももう時間がなくて逃げるよということであれば、これは、時間がないで逃げるというのではあれば、もうこれは一松小学校の2階に上がってもらう。そして、体育館の踊り場に逃げてもらうということが、タワーの役、いわゆる代用品としては、それが一番、活用できるというふうには思っております。ので、今タワーをどうするかということについては、事業費の問題もありますし、設置の場所もあります。それらを含めますと、タワーを設置すること自体が一番得策であるというふうには考えませんので、今のところは、防災タワーというんでしょうか。それについての考え方は、原点に返っているという状況でございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 高い建物とか、高台は今、場所の問題、規模、費用の問題で無理だということですが、じゃ、当面一松地区で避難するのは一松小学校ということで、2階が約8メートル、体育館の踊り場が課長にお聞きしたのは、130名ぐらい上がれるんですか。体育館の踊り場に。それだけちょっと確認します。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 体育館の踊り場の部分が、204平米あるというふうにされております。ですから、小学生であれば130名ぐらいは逃げられるでしょうというようなことは伺っております。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 それと、小学校の屋上を使うという場合には、どういうふうに避難をするんですか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 今現在で、直接屋上に、一松小学校の場合は、逃げていくということはできません。今回の補正で、設計の方を小学校費の方で計上してございます。ですから、それは下からダイレクトに屋上に逃げられるような階段をつけるというような考え方であります。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 外階段を屋上まで上がれるようにつけるということですね。
 では、次に行きます。休日とか夜間に大災害が発生した場合に、例えば小学校とか中学校、文化会館も含めて、誰か鍵をあけてくれるんですか。お聞きします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 それは、大きな問題だと思います。また、夜間と限らずに休日の場合等があります。例えば、小学校の場合ですね。今、そこが具体的には、学校の問題がありますので具体化されておりませんけれども、施設の周囲、一番近い職員が対応できる方法をどうしたらいいか。また学校の方の管理上の問題をどうしたらいいかというのは、近々には詰めたいというふうには思っております。ただ、役場の保健センターですとか、文化会館の鍵等については、文化会館は土日でもやっております。日中でありますね。あと夜間であれば、当直の者が行ってあけるというような手法を講じている。また、文化会館の方は、全職員が合い鍵っていうんでしょうか、作業できるようになっていますので、それも一番近い職員が対応できるとか、多様な取り組みで明確化していくことも、もうちょっと明確化に表現していくことは必要であるというふうには思っております。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 学校教育課は、小中校の鍵の問題、休日とか夜間の問題をどう考えるんですか。


◯議長【中村秀美君】 学校教育課長。


◯学校教育課長【麻生祥一郎君】 お答えいたします。学校の体育館につきしては、教育委員会事務局に鍵はあります。ただ、教室の鍵につきしては、警備保障の関係もありますので、今のところ学校の教職員の方だけ鍵を持っております。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 現実に、夜間、休日に起きた場合、小学校、中学校の鍵をあける人は、体制的には可能なのか。すぐにできない状況の中にあるのか。その点だけをお願いします。


◯議長【中村秀美君】 学校教育課長。


◯学校教育課長【麻生祥一郎君】 現在のところ、教室、校舎に入ることは、休日、夜間は、通常はできません。ただ今、総務課長から答弁ありましたように、今後はそういう緊急避難所として、入れるような対策は講じていかなければならないというように考えます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 避難施設が入れないということでは困りますので、これは早急に対策をお願いをしたいと思います。
 次の問題に行きますが、波乗り道路の下の通路の封鎖の問題。アンダーパスと言われていますけれども、このことで、実は6月11日に千葉日報に、この問題に対する見解が載っていますけれども、これについては、お読みになりましたか。見解がありましたらお願いします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 6月11日の日報は、見させていただきました。その中では、波乗り有料道路が今回の津波については、非常に防御柵になっているというような記事だったというふうに記憶しております。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 この記事によりますと、やはり長生、白子、大網白里、九十九里の波乗り道路のあるところは被害が少なくて、九十九里も波乗り道路のないから始まって、蓮沼も見てきたんですが、もう大変ですけれども、かなり被害があると。だから、山武市の市長なんかも波乗り道路をつけてほしいという要望が出ているという記事もあるわけですけども、これは、本格的な専門家の調べでも、防波堤の役割を果たして津波を軽減したという記事ですので、この役割を見直すことが大事だと思います。その中で、次の問題ですけれども、この長生、白子、大網、九十九里の4町村で、この通路が40ヶ所あるんですよ。これ調べてきましたけど、40ヶ所。長生村は5ヶ所。白子が17、大網が4ヶ所、九十九里が14で40ヶ所あると。
 例えば、九十九里はどうするかと言いますと、14のうち町道が5つだから、災害の時には、板を立てて土嚢を積むという。そういうことを言っていますね。聞いたところではね。大網については、4ヶ所だけど2ヶ所はもう閉鎖しているから、あとの2ヶ所はきちんと町の職員がしめる体制をつくっているということですね。白子はどうするか聞きましたら、日常的に抜ける小さいところは、前の丘陵地帯というか、砂を高く積んで、車が行くところじゃなくて、抜けた場合は、もう抜けられる前に大きな砂丘があって、それから浜に降りるということで防ぐとかいうことで検討しているようですが、それで、この問題は、道路公団、県になるんだけど、どういうように進めますか、対策について。見解をお聞きします。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。
            [建設課長 田辺善治君 登壇]


◯建設課長【田辺善治君】 この波乗り道路の津波対策ということでございますけれども、村は4月中旬に、県の出先機関であります長生土木事務所、及び千葉県の道路公社に高潮対策用の門扉ということで、この設置要望をいたしました。また、県の市町村会の要望についても同様の要望をしております。
 あと、隣の白子町でも県と対応策を協議しているということでございますので、今後波乗り道路のある自治体が連携いたしまして、設置に関し関係機関と協議してまいりたいというふうに考えております。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 設置機関等を、協議するということは当然だと思いますが、これは、どういうことかと言いますと、波乗り道路が防災の役に立つということがはっきりしたわけですね。だから、その下にアンダーパスをやれば、小さい中小ぐらいの津波が、対処できるということがはっきりしたわけですから、協議はこの関係する町村で力を合わせまして、お互いに村長が先頭に立って、協議を呼びかけて具体化的な改善の約束を、この秋ごろまでとるというぐらいのテンポでいってほしいんだけど。その点ではどうでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 副村長。
             [副村長 鵜澤 誠君 登壇]


◯副村長【鵜澤 誠君】 先ほど、建設課長がお答えしましたように、それこそ、九十九里60キロある中で、半分が波乗り道路になっていますので、各自治体の長が先頭なっていただいて、道路公社、県に要望活動をするということで、村長も言ってますので、近々にやってくれると思っております。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 村長の……。いいです。わかりました。それでいいです。副村長と同じ答弁だと思いますので。
 それで、当面の対策として長生村は5つあるんでしょう。実際現在、車は通れない、ほとんど通れなくなって、現在、車が海岸を抜けれるのは、驚の海水浴場と入山津の2つが、何とか車が抜けられるということですね。だから、他のところについては、白子の言うとおり、抜けた道の前の砂防を高くして、浜があって、砂防というか砂丘があって、松林があって波乗り道路になっているから。これがかなり効果を生むというように、この新聞では分析しているわけですから、その点で、一番心配なのは太陽の里ですね。200メートル入ってきたわけですから。あそこだけは、やればかなりのこの問題、アンダーパスの対策になるんじゃないかと。最優先が海水浴場の入り口でないかというふうに考えますが、これは、先ほど言うた答弁と同じになりますかね。これは、最優先でここを押さえれば、長生村の対策としては、かなりいくんではないかというふうに、提案をしておきますので検討をお願いします。
 では、次の問題に移ります。この前の災害のときに、いわゆるあそこの排水機場の水門を閉じる、閉じなかったという問題、どういう現状でしたか。お聞きします。


◯議長【中村秀美君】 産業課長。
            [産業課長 小倉健壽君 登壇]


◯産業課長【小倉健壽君】 長生第一排水機場とその他の第三水門のことを指していると思うんですけども、3月11日の災害時については、長生村の方につきましては、全て水門は下ろしてございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 この委託をされている方が、関さんと貝塚さんと2人が委託をされているわけですけども、関さんにお聞きをしたんです。当日、災害のときには信友にいて、私はもう信号無視で必死で走って行って、スイッチを入れたと言うことなんですけども、それで実際上、この水門が閉まるのに14分とか時間がかかるということなんですよね。同時に、この前どうだったですかと聞いたら、全部は閉まらなかったと言うんですよ。これどうして全部閉まらないのか。そのあたりの問題わかりますか。


◯議長【中村秀美君】 産業課長。


◯産業課長【小倉健壽君】 全部は閉まらなかったと申しますのは、多分、これは私の想像なんですけども、下に砂が堆積していたので全部が閉まらなかったという問題ではなかったかというふうに思います。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 それではじゃ、そら砂をのけてもらわないと困ります。それで、もう1つですが、ここの場合ですけれども、もしこれを遠隔操作で、いわゆるこの青のり場からの一宮に入ってくる水、水門があるわけだから、それを、排水と流入と2つ、性格が別ですけど、これを排水機3つを閉じるというときに、遠隔操作ではできないもんでしょうかね。


◯議長【中村秀美君】 産業課長。


◯産業課長【小倉健壽君】 水門の遠隔操作というのは、できないことはないと思います。しかし、相当な費用がかかりますので、こちらにつきましては、費用対効果を含めまして、これは長生村だけの問題ではございませんので、湛水防除施設協議会の方で協議をしてまいりたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 一宮の湛水防除の協議会でぜひ出していただきまして、遠隔操作で水門を閉めることができること、これは、いつごろ、こういう相談ごとは進んでいくんですか。


◯議長【中村秀美君】 産業課長。


◯産業課長【小倉健壽君】 今月末に、担当課長、また担当者の会議がございますので、その中で議題としてあげていきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 じゃ、それで担当課長が集まって、今月末7月ごろに、遠隔操作で必要なんだよと。これを予算化してほしいということを含めての、前向きに進めていってほしいのですが、その感触ありますか。


◯議長【中村秀美君】 産業課長。


◯産業課長【小倉健壽君】 感触と言いますと、まず、協議は話しておりませんので、その辺のところはわかりませんけども、とにかく議題の中に乗せて、各市町村で協議していかないと進んでいかない問題がございます。最終的には、相当な費用がかかりますので、首長さん、また議会の皆さんと御相談しながら進めていきたいというふうに考えます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 この排水場の問題では今、たまった水を外に排水する排水機が3台あるんですけども、その中の1台はディーゼルエンジンで、一応災害時も排水ができるということですが、全体として排水場が今の電源というのは、低い位置にあると言うことも聞いています。そうなると、電源が送出する可能性というか、あるので、このあたりの改善も含めて万全の対策をとってほしいということです。
 それで、もう1点だけ、この件に関してお聞きしますけれども、水門が閉鎖できない場合、水が逆流したらどういう被害が想定されるか。一応、検討したかどうかお聞きします。


◯議長【中村秀美君】 産業課長。


◯産業課長【小倉健壽君】 水門が閉鎖されない場合、想定というのはちょっとなかなか難しいんですけども、東北地方の例を見てみますと、河口から幸治川の方に入ってきまして、のりの漁場がございます。のりの漁場の先が狭くなっておりますので、その辺で水があふれるということが想定されるのではないのかなというふうに考えます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 じゃ、幸治川というのは、太陽の里の横を通っている川ですから、あそこは海と横から来るということになりますので、ここの排水機場の問題は、十分に検討をお願いしたいと思います。
 済みません。時間が来ました。
 次に移ります。保育所の送迎の問題ですけれども、例えば、保育所というのは基本的には保育に来るわけだから、災害が、昼間、子供さんが預かっているときは、父兄は茂原市とか千葉とか遠くで勤めているわけだから、災害は父兄が来るまでの安全対策は全部保育士さんの責任になるわけですね。
 例えば、一松の場合、現在職員が、正規の職員が9名だと思いますけれども、非正規を合わせて全部お聞きをしましたら、19名いるということですけれども、19名で90人余りの人を、津波の危険があると。それを文化会館まで送迎することは可能ですかね、お聞きします。


◯議長【中村秀美君】 福祉課長。
            [福祉課長 小高周一郎君 登壇]


◯福祉課長【小高周一郎君】 その関係につきましては、現在、その形の避難訓練を実施したいということで考えてございます。これは、保育所の職員、一松保育所職員全部の車に分乗させた形の中で、文化会館までの避難というとらえ方の訓練を実施したいということで今、計画しているところでございます。ですから、その中で全員が対応できるかどうかというとらえ方を掌握したいということで、検討しているところでございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 それで、答弁等で緊急の事態のときには、一松小学校の2階に避難をすることもあるということのようですけれども、保育所と小学校が連携をした避難訓練というのはやるんですか、やらないんですか。お聞きします。


◯議長【中村秀美君】 福祉課長。


◯福祉課長【小高周一郎君】 それこそ、緊急時、要は文化会館まで避難ができなというような時間的に余裕がないときにつきましては、村長の答弁もあったように、一松小学校に避難するという形の中で、これは学校と連携した形の避難訓練を実施することで計画をしてございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 じゃ、近く行うということでいいですか。訓練が。


◯議長【中村秀美君】 福祉課長。


◯福祉課長【小高周一郎君】 実際のところ、それこそ、文化会館の避難訓練につきしては、今月の27日を予定しておるところでございます。それから、学校との合同につきましては、来月の13日を予定しておるところでございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 はい、わかりました。
 それでは、次の問題に行きます。住民の声を聞くということで、これ、今後の問題になりますけれども、150名の方からアンケートを集めたということですが、目的、結果とか、回収はもうできたんでしょうか。特徴だけお聞きします、アンケートの。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 5月に実施して、5月末までの回収ということで、回答率は55%でございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 今後に生かすわけですから、今せっかちに聞いてもだめだと思いますけれども、どういうような声があったかお聞きをしたいです。というのは、この前、一松の小学校の避難のときに、こういう声があったんですよ。自治会単位で集まってくださいと言われて、私の近所の方、自治会に入ってない人が、私の近所でかなり多いんですけど、その方が戸惑った、困った。自治会って言われたって入ってないのに、集まって、名簿とか避難者の数を集約したいということが、村の意図だったと思うんですけれども、そういうこともあるわけですね。だから、アンケートの中に、そういう声があったかどうかわかりませんけれども、今回のアンケートでもし幾つか、そういうふうな点で、特徴の声があれば、ちょっと時間がないから、二、三でもありましたら、せっかくアンケートをやっているわけですからお聞きします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 多くの意見をいただきました。特に、多かったのは、現場で交通渋滞が非常にひどかったということと、現場での情報が手薄だった。何がどうだかよくわからなかったということも多かったですね。それと、避難訓練をやってほしいという要望もあります。それと、一松小学校は低いのではないのかと。もっと安全な避難場所も考えてほしいというような、そういった見方の声というのが幾つかありました。
 以上でございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 アンケートの結果が集約された段階で、議会の方にまた、その資料を提出をお願いします。よろしいでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 早速、午後にでもお配りをできますので、集約をすればお渡しできますので、あとで事務局の方で用意させておきます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 長生村防災計画の問題で、1つ気になったことがあるんですよ。この中に、津波の問題。この想定地震と被害予想の中で、津波による、この本ですよ。この津波による被害予想は、例えば元禄地震なんかを想定したんだけれども、津波発生を考慮しない計画になっていると。なぜかと言いますと、東京湾北部地震が今後起きると。そのときの最大の津波の高さは、0.5メートル、50センチと想定をしているんですよ。この文書ですよ。2つ目に、千葉県東方沖地震が今後起きると。そのときには、津波の発生は、前回なかったんだから、今回もなかったと書いているのよね。東北沖地震のときなかったから、今回も津波の発生を予測をしていないと。三浦半島沖の地震の予測の場合も、これは、最大の高さが0.2メートルですから、20センチ程度ということで、津波を余り想定していないということが文書に明確に出ているわけですね。もちろん津波ハザードマップもこのことを前提にしていると思うんですけども、津波予想をきちっと見直して、根本的に防災計画を立てなおする考えはありますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 防災計画については、当初先生の方から、答弁漏れの中でちょっとお話を申し上げたと思います。まさに、津波に関するものは、ちょっと手薄だったということは事実だと思います。したがいまして、先ほど、村の技術職で点をとらえた、何点か高さをとらえたのもありますので、ちょっと当初でもお話を申し上げましたけれども、津波避難計画図をつくりたいというふうに思っておりますし、それらを今回の補正予算の中にも計上させていただいております。
 ハザードマップは、これはかなり次期、防災、国の方の想定、県の方との整合がありますので、それは、後日県の方からの示されるものとは思いますけれども、今申し上げましたように、津波避難計画図というものをつくって周知をしたいというふうに思っております。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 緊急対策として、津波避難計画図を各家庭に配布する予定なわけですね。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 そのとおりでございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 もう、終わらなきゃならない時期になりましたけども、もう最後の方になりますけども、今回4月1日から10年計画でスタートした村の総合計画の実施計画というのは、3年が単位ですけれども、今回の津波災害の問題を含めて、そのあたりの取り組みは、私は、この実施計画の中では、余り具体的になかったと思うんですけれども、今回大災害を受けて、これに対して、この3年後をサイクルとした、初年度ですから、初年度の実施計画で新たに検討した問題はあったら答弁をお願いします。


◯企画財政課長【古川光美君】 今回の実施避難計画の見直しございますけども、実施計画自体をつくり直す考えはございませんが、今回補正予算としてお願いしてございます保健センター、福祉センターへの自家発電機の設置、それから津波避難マップの作成、また一松小学校の屋上を緊急避難場所とするための設計費などは、これは実施計画になかったものを今回盛り込んでございます。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 わかりました。今回の補正ということですから、これから住民にとって必要な、急がれると思いますけども、これからということのようです。
 最後になりましたけれども、災害と福祉に強い村をつくるというのが皆さんの願いですね。いつも、この議会のたびに私は言っているんですけれども、八積駅の北側整備問題は、今急ぐ必要がない。政策的な選択としては、優先度は全く今の状況ではますます低くなったというふうに思います。だから、この問題は凍結または中止をして、防災事業に、今村づくりの主な力を全面的に投入する。これが村民の皆さんの願いにもあると思います。また、そうしないと、今後国の動向も含めましてやっぱり、全部がそういう形で防災に強い村とまちというのは、どこも願っているわけですから、そういう面では、私の今考えているこの考え方に対して、村長の見解をお願いをいたします。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 もちろん、今私達が一番力を入れなきゃいけないのは、防災の問題が第一であります。そして、八積駅周辺の整備の問題については、今回の東日本の大災害を通じまして、もう具体的に現地の方にお金がかなり行き始めていまして、本村の中にも若干影響が出ております。そういう国と我が長生村との関係を、お金の出し入れの状況を見ながら慎重に考えていきたいと思っています。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 終わります。


◯議長【中村秀美君】 よろしいですか。
 以上で、11番鈴木君の一般質問を終了いたします。
 ここで暫時休憩します。なお、会議の再開は13時15分といたします。
               午後0時08分 休憩

               午後1時15分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を開きます。
 3番増子君。
             [3番 増子勇男君 登壇]


◯3番【増子勇男君】 議席番号3番増子勇男。ただいま議長の許しが出ましたので、通告にしたがってやらせていただきます。
 先ほど、山口議員の質問の前段で話してありますけれども、5月30日から6月3日にかけて、私も東北地方の被災地を見てきました。昨日、私の実家の郡山に電話をしたところ、学校に通っている生徒達は、マスク、ふだんであれば半袖なんですけども、長袖を着て通学しているようです。実家に帰るときには、もはや顔が真っ赤がなっているというような情報が来ております。
 山口議員と一緒に南下してきたわけですけども、この中で、私がずっと思って、これはすごいなと思ったのは陸前高田市、ここを前日の夕方見たわけですけども、余りにも暗くて電気がないわけですので、どういう状況はわかりませんでしたので、翌日、朝方そこを訪問したところ、中心地から360度何もないような状況です。そうして見てきたわけですけども、これが長生村に10メートル以上の津波が来たらどうなるだろうか。地震発生から30分以内にどこまで避難できるだろうか。隣近所に声をかける時間はあるだろうか。そのためには、いろいろなことを想定した訓練が必要かと感じました。
 そこで、自主防災組織のあり方について3点質問いたします。今回の地震でさらに自主防災組織の重要性は、私だけなく多くの住民も感じていると思います。今村内には、自主防災組織が3ヶ所で組織されていますが、今後村は推進をどのように考えているのか伺います。
 2点目、自主防災組織設立後の支援体制ですけれども、防災訓練等の体制について伺います。
 3点目。今回の地震発生後、独居老人、障害者等の避難誘導をどのように行ったのか。また、避難所を含めた反省点や問題点を、今後どのように生かしていくのか。村の考え方を伺います。
 以上よろしくお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 3番、増子君のご質問に対する当局の答弁を求めます。
 村長。


◯村長【石井俊雄君】 3番増子議員の御質問にお答えをいたします。
 質問事項は1つ。自主防災組織のあり方についての1点目。今村内には、自主防災組織が3ヶ所組織されています。今後村が推進をどのように考えているのかとの御質問であります。このたびの大震災によりまして、地域のつながり、連携の大切さを改めて感じたところであります。地震や台風などの災害時における地方公共団体や消防団の取り組みには限界がありますので、地域における自主防災活動の取り組みが期待されるところであります。村も広報活動に力を入れ積極的に地域に出向き、組織拡大に取り組みたいと考えております。
 次に、自主防災組織設立後、防災訓練等の支援体制についてとの御質問です。せっかく組織立てがされたところでありますので、自主的な活動をされることが第一でありますが、村で支援すべきことは、いつ何時でも支援できる体制は整っております。
 次に地震発生後、独居老人、障害者等の避難誘導をどのように行ったのかとの御質問です。地震発生後、避難勧告が発令されると同時に、一松地区及び八積地区の一部の民生委員が担当区域の独居高齢者に安否の確認を行うとともに避難誘導をし、並行して、村で制定しております災害時要援護者避難個別支援計画に基づき、避難支援者が避難勧告の情報を要援護者に伝達し誘導等の支援を行いました。その後、民生委員からの連絡により避難所におきまして、確認ができない要援護者につきしては、村の職員が自宅に出向き、避難誘導を行ったところであります。また、避難所を含めた反省点や問題点を、今後どのように生かしていくかとの御質問です。要援護者等の避難所の把握がスムーズにいかなかったこと等の問題点がありますので、この点につきましては、村の防災計画また要援護者避難支援計画の中で、見直しをしてまいりたいと考えております。
 以上で、増子議員からの1回目の質問に対する答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 3番増子君。


◯3番【増子勇男君】 一次質問の中で、組織拡大に向けて広報活動を強め、地域に拡大に取り組むというんですか。の答えでありますけども、その他に地域に出向いて、そういうような具体的な考え、その他にありましたらばお答え願います。
 地域に、今村の中では、村長が座談会などをやっている中で言っていると思いますけども、その他に違った具体的な考え方、出向いて、そういうのは考えておるのか。これ以外に。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 座談会、今現在行っておるんですけど、座談会の他に出向く考えはあるかという御質問かと思いますが、座談会以外には、今から各自治会の方へ出向いていくというような計画はありません。


◯議長【中村秀美君】 3番増子君。


◯3番【増子勇男君】 こういう防災計画、防災じゃなくて、広報活動の中には、やはり多くの人が集まっている中に入っていき、そういうものが、4月22日に防災講習会があるんですけども、そういうものの中で、避難なんかのそういうものを広めていく、広報活動などは、7月。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 情報が早く伝達されていることは、非常にありがたいことかもしれませんが、7月の広報紙で各住民の皆さん方に周知をしようというふうな考え方を持っております。防災行政無線は当然使うべきだとは思っていますけども、7月だと思いますね。4月じゃくて7月22日に、長生と一宮町の合同になりますけど、今回の大震災に関係するちょうどこの辺の地区に、特に長生、一宮の関係について、先生の方からいろいろと講演をいただこうという計画を進めております。そこに、一般の住民の方々もぜひ参加していただいて、そういうことを聞いていただこうというふうに思っております。
 そこでは、先ほど申し上げましたように、長生村と一宮町合同になりますので、長生村の方々はこうしてくださいとかいう時間は多分とれないと思い出すので、そこの場では、自主防災組織の活動。先生の方から多分、話はあろうかとは思いますが、そのときに、村の方から、組織拡大というんでしょうか、そういうことを村の方からは、広報をしていくという考えは今は持っておりません。


◯議長【中村秀美君】 3番増子君。


◯3番【増子勇男君】 わかりました。
 次に入らせていただきます。2点目の自主防災設立後、訓練等の支援体制について。村で支援すべきことは、いつ何時でも支援できる体制は整っておりますというふうな回答なんですが、これまで訓練とか避難訓練などを考えておると思うんですけども、その中で、大きく火気も使ったりいろんなものを想定して考えているのでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 午前中も3名ありましたけど、そのうちの2名が今回の大震災にかかわる関係について御質問いただきました。その中でも、福祉課長なんかもお話し申し上げましたけれども、まず1回目は今月の27日に、保育所を対象とした避難訓練を行います。次が、7月13日に小学校と保育所の合同の避難訓練を行う予定で今、具体的な内容については詰めているところでございますが、これは実施をされます。
 次には、今度は村民全体を対象とした避難訓練も実施したい。ちょっとこれはまだ日にちは決定しておりませんが、これはぜひやりたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 3番増子君。


◯3番【増子勇男君】 6月27日は保育所、あと7月13日は小学校というふうに言ってあるんですけども、そのあと村民全体で行うという、今、発言ですけども、この中で、炊き出しとか、そういうものを含めて全部ひっくるめて、訓練を含めてやるんでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 できれば、先ほど申し上げましたように、まだそちらの方は具体化しておりませんけども、でき得ればそういう形もとりたい。大災害になるかどうかわかりませんが、自衛隊の協力が得られれば、自衛隊の方々にも参加いただきながらやったらいいかなという、まだまだ具体的な詰めに入ってませんけれども、そういう総合的な避難訓練はしたいというふうには今、考えておるところであります。


◯議長【中村秀美君】 3番増子君。


◯3番【増子勇男君】 ありがとうございます。やはり、まず訓練をしたいなというふうに私もそう思っておりますので、実現できるようにお願いいたします。
 では、3点目の方にいかせていただきます。3点目の中でですけども、今回の避難勧告を受けた地域というのは、一松地区なんですけども、その対象の中で、要援護者、人数、何人いるか把握しておりましたらばお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 福祉課長。


◯福祉課長【小高周一郎君】 今回の対象地域という形になりますと、それこそ海岸部というとらえ方でございますけども、今の御説明ですと、一松地区という形でございますので、一松地区の要援護者につきましては48名ございます。今、登録されておるところでございます。


◯議長【中村秀美君】 3番増子君。


◯3番【増子勇男君】 村全体の中では何名ほどおりますか。


◯議長【中村秀美君】 福祉課長。


◯福祉課長【小高周一郎君】 村全体でいきますと、247名が登録されております。


◯議長【中村秀美君】 3番増子君。


◯3番【増子勇男君】 この要援護者247名がおるんですけども、1人に対して、私が聞いている中では3名がいれば本当にいいと思うんですけども、中には、1人に対して3名で、1人が3人をみるような状況があるかと思いますけれども、そういう中身はどうなんでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 福祉課長。


◯福祉課長【小高周一郎君】 とりあえず、今現在の中で支援員、それこそ要援護者に対して支援員が3名ついている方については96名おります。それから、逆に支援員が要援護者を3名抱えているというとらえ方の中の人数につきましては、10名ほどおります。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 3番増子君。


◯3番【増子勇男君】 この点もやっぱり改善しなきゃいけないと思うんですけども、やはり人がいなければできないと思いますので、協力体制というのはやっぱり必要だと思います。そうすると、こういう大きな災害になってきた場合に、やはり昼と夜との関係で、今回は、昼間2時頃発生したわけですけども、夜の場合のときにどうするのか。やっぱり夜の場合は、家族がいますので、それはある程度いいと思うんですけども、今回の震災において、私も当時、茂原方面に買い物に行く途中であったわけですので、そうした場合に、この見直しなんかもやっぱり必要かと思いますけども。


◯議長【中村秀美君】 福祉課長。


◯福祉課長【小高周一郎君】 確かに議員のおっしゃるとおり、今回の災害での支援計画に基づいた形のものが、全て順調に行えたかという形によりますと、それは100%ではなかったという形の中で、その辺は見直していかなきゃいけないだろうということで考えてございます。その見直し方法につきましては、民生委員だとか、この災害支援員の方々の意見を聞きながら、今後検討してまいりたいと思っております。


◯議長【中村秀美君】 3番増子君。


◯3番【増子勇男君】 私もその1人になっておりますので、今回の地震で真っ先にその自宅に行けたかというと、やはりできませんでした。それも反省しなきゃいけない面が、多々あると思います。やっぱり、早急にこういう見直しをお願いして、私の質問を終わらせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 よろしいですか。
 以上で、3番増子君の一般質問を終了いたします。
 ここで暫時休憩します。なお、会議の再開は13時40分といたします。
               午後1時35分 休憩

               午後1時45分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を開きます。
 5番矢部君。
             [5番 矢部眞男君 登壇]


◯5番【矢部眞男君】 それでは、議長の許可がありましたので、ただいまから一般質問させていただきます。
 その前に、今回の東日本大震災で亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。
 それでは、質問の方に入らせていただきます。今後いつ発生するかわからない震災に対し、住民の生命、財産を守らなければならない観点から、次の質問を行います。
 質問事項の1項目目、早急な防災計画の見直しについて質問します。質問要旨の1点目、今回の東日本大震災の教訓を生かした大幅な防災計画の見直しが必要と思われるが、村の防災計画の見直しがどの程度進んでいるか伺います。2点目として、信友自治会8班より村長宛に緊急提言がされていると思いますが、検討されているか伺います。3点目として、今回の震災に対し、各自治会より提言がされていると思いますが伺います。4点目として、自治会自主防災組織の見直しを考えているか伺います。
 質問事項の2項目目としまして、福島第一原発の事故を発端に静岡の浜岡原発、4号機、5号機については、政府の要請を受け、中部電力では運転停止の決定を発表しております。また、1号機、2号機は、既に廃炉になっておりまして、3号機につきしては、平成22年10月から定期検査に入っており、運転再開の見通しが立っておりません。平成27年に6号機の着工が計画されておりますが、これも着工の見通しは立っておりません。
 あとは、現在では、老朽化した火力発電所等の再稼働で電力を補っている状態で、この再稼働した発電所もいつ停止するかわからない状態であります。
 このように、長期的な電力不足が必至であり、以上の観点から質問事項の2項目目として、村の節電対策について質問します。質問要旨の1点目として、長期的な電力不足が見込まれる中、村の節電対策について伺います。2点目として、長生中学校の太陽光パネルの設置の補助金がカットされると聞きましたが、その経緯を伺います。3点目として、長生中の校舎のLED化を検討しているか伺います。
 以上、第一質問の方を終わらせていただきます。
 以上です。よろしくお願いします。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君の御質問に対する当局の答弁を求めます。
 村長。


◯村長【石井俊雄君】 5番矢部議員の御質問にお答えをいたします。
 質問事項1つ、防災計画の見直しについての1点目。東日本大震災の教訓を生かした防災計画の見直しがどの程度進んでいるのかという御質問であります。今まで、村で想定したものは元禄の大津波を想定して策定されていましたが、今回はそれを大きく超えるものでありましたので、早急に見直しをすべきと考えておりますが、国・県でも現在見直しが進められております。
 防災計画は、国・県とのつながりがありますので、それらの状況をみながら、見直しをしたいと考えております。しかしながら、地震はいつ発生するか予測ができないものがありますので、現在、村独自で、津波避難計画を作成中であります。
 次に、信友自治会より緊急提言がされていると思うが、検討しているのかとの御質問であります。大変貴重な提言をいただきましたことに、感謝を申し上げる次第であります。提言を参考に、避難場所の見直し、情報の敏速な提供、職員の初動体制整備などは、既に対応いたしており、今後は避難訓練などの実施を含めて備える体制づくり、そして住民への周知徹底を進めてまいりたいと思っています。
 次に、今回の震災に対しまして、各自治会より提言がされているかと思いますが、どの程度村にあがってきているのかとの御質問です。ここの提言で意見はありましたが、自治会としての提言は、信友自治会だけでありました。先の鈴木議員の御質問にも御答弁を申し上げたとおり、一松地区を中心に150人を対象としたアンケートを実施いたしました。
 次に、自治会自主防災組織の見直しを考えているのかとの御質問です。自主防災組織全体の見直しは考えておりませんが、災害時における初期活動や地域の連携の重要性から、積極的に組織づくりをしたいと考えております。
 次に、質問事項に村の節電対策についての1点目。長期的な電力不足が見込まれる中、村の節電対策はとの御質問です。8番山口議員の御質問に御答弁を申し上げたとおりです。また、地球温暖化対策推進委員会のメンバーによりまして、庁舎1階でグリーンカーテンを整備するなど、多様な方法で対応しているところであります。また、村で管理している外灯につきましては、既存蛍光灯より消費電力の少ないLED灯の設置を、本年度より実施をいたします。
 以前にも御説明いたしましたが、同じ20ワット相当の照明度を有する蛍光灯と比較しますと、消費電力がほぼ半減されます。また、電力供給の区分も1ランク下がるため、現在約1,670基余りの外灯の大半が蛍光灯ですので、LED灯に変更することは、節電効果が大きいものと考えております。本年度は新設を含め、学校周辺や公共施設周辺の外灯もLED灯への更新を行ってまいります。本年度以降も計画的にLED灯の整備を進め、電力節減に努めてまいりたいと考えております。
 次に、長生中の太陽光パネル設置の補助金カットについて、御質問いただきました。村は、本年度にこの国庫補助を受けて工事を実施するという内容の建築計画を、国に提出してまいりました。本年度に入りまして、4月27日の文部科学省からの通知は、国庫補助の5%を大震災復興に向けること、国が予算措置した額よりも市町村の要望額は大幅に上回ったことにより、耐震化、バリアフリー化、アスベスト対策等緊急性の高いものから採択せざるを得ない状況であり、国の当初予算、第一次補正予算においては、太陽光設置は採択困難であるという内容でありました。
 よって、現時点では工事発注の手続きに入れないという状況であります。
 次に、長生中校舎のLED化を検討しているのかとの御質問です。このLEDは、設計段階では、ダウンライト形式のものが出始めたばかりで、長生中建設においては廊下、階段、便所にダウンライト形式のLEDを使用しております。
 次に、教室の照明は棒状の蛍光板を使用していますが、棒状のLEDは使用しておりません。この棒状のLEDは、昨年12月から今年の1月にかけて、相次いで大手家電メーカーから発売をされております。そこで、例えば3月中に設計変更をして、議会の議決を経て、LED器具を発注、発注生産のための納品は3から4ヶ月先となり、よって当初の8月の工期内に校舎の完成はかなり厳しいものと思います。また、LEDは、今回長生中で使用する照明より光の束が落ちるため、各教室とも照明器具の台数を増やさなくてはなりません。また、器具の単価は、使用するものよりLEDの方が高く、よって2,000万円ほど工事費が増額となります。今後は、LEDがかなり普及するものと考えられますが、以上のようなことから、長生中の場合は、当初の設計どおり工事を進めています。
 以上で、矢部議員の御質問に対する1回目の答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 それでは、まず、1点目の防災計画の見直しをということで提案していますけども、もう震災から3ヶ月たったわけですけども、まだ村独自の津波避難計画が発行されていないと。これは先ほど、総務課長が言っておりましたけど、6月か7月ごろの発行の予定でしたっけ。ちょっと済みません、聞き漏らしたので。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 6月もしくは7月早々に発行されるというのは、津波避難計画でございます。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 それで、6月か7月に津波避難計画は発行するということでありますね。それで、この津波避難計画の計画作成に当たりまして、メンバーはどのようなメメンバーで作成されたんでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 これはもう、今我々の内部の職員の中での作成で、まだ最終段階に至っておりません。いわゆる上の方の上司の方の決裁はまだいただいておりませんけども、作成の段階では職員を中心として作成をしたものでございます。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 ということは、外部の有識者とか、そういう方は、一緒に入っていないんですか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 外部の方々については、参加はいただいておりません。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 外部の有識者等が入ってないということは、役場の職員だけでつくったもので大丈夫ですかね。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 大変御心配いただいておりますけれども、役場の職員だけということではなくて、県の有識者というんでしょうか、そういう方々についても、知恵をお借りしながらということで、外部の方、一般住民なりそういう方々の外部の人は入っていませんよ。いわゆる内部の私的諮問機関というような考え方で、作成していますということを述べたかったということでございます。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 はい、ありがとうございました。
 それでは、続きまして信友8班からの緊急提言が、この災害に関してされていると思いますけども、まずその辺の役場の中で、この提言を見ていると思うんですけども、どういう方向で活用というか、この提言されたものをどう生かしているか、ちょっとお聞きしたいんですけども。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 まず信友の方からは、大きく分けますと、3つのポイントということで提言いただいております。その1つとして、防災計画の見直しや検討ですね。それと、災害発生時の対応、緊急事態における処置の方法ですね。もう1つが、事後処理。いわゆる復旧・復興に関する事項ということであります。その他に、地域の方々がかなり多くの意見だということで、約20項目近いので受けております。
 まず、防災計画については、先ほど来申し上げているとおり、発生時の対応という1つの方法としては、津波避難計画、これは独自でつくれますので、早速手を加えさせていただいておりますということでございます。
 あとは、最初村長の方から、午前中の中でもお話し申し上げましたけども、幾つか20項目ほどあろう意見、提案の中であります、まず職員の初動体制ですとか、避難場所の問題、避難場所での情報提供、避難場所の選定の方法。もっともっといっぱいありますけれども、まず最初に、でき得るところは、今回、初日の中で、22年度専決処分ということでも、補正をお願いした各避難所への情報の提供ということで、テレビが見られるような配線ですとか、そういうまず、すぐ手をつけられるものについては、もう既に手をつけさせていただいているという状況でございます。まだまだ、いっぱい貴重な意見をいただいておりますけれども、今後も大いなる参考にしたいと、このように考えております。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 そこで、今回、信友の8班から、大見出していうんですかね。「今回の東日本大震災の教訓を生かし早急に安心できる村づくりを。そのための専門家を入れたプロジェクトチームの早期立ち上げを提言します」ということなんですけども、この辺の専門家を入れたというところ、本当の専門家を入れてプロジェクトチームを立ち上げるつもりがあるかどうか、ちょっとお聞きします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 ここのところでは、防災計画を作成する、いわゆる防災本部会なるものは、各国ですとか、県ですとか、関係する専門の方々が入ってまいります。したがいまして、防災計画を見直す段階では、その方々の御意見も当然聞くということになります。ですから、その面では専門家の意見を聞く。ですから、別途にプロジェクトチームをつくって作成していくということではありません。そういうことではなくて、そういう本部会の中で協議をさせていただく。ただ、うちの方で素案をつくっている段階では当然、関係する県ですとか、そういう専門分野のところには、いろいろと意見を聞いて素案をつくって、本部会の方に提案して承認をいただくというようなステップを踏んでいきますので、言うなれば、そのためだけに新たなプロジェクトチームをつくっていくのではないんですけども、そういう段階を踏んでいきたいというふうに思っております。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 では、それでは、できるだけ早くプロジェクトチームの立ち上げをお願いしたいと思います。それでは、ここにいる皆様方は、信友の8班から出た提言がまだ見てないと思いますけれども、幾つかちょっと、この中の中身を、ちょっと発表したいと思います。
 まず村に対して、洪水マップが非常に参考になったという意見が1つあります。村の作成のハザードマップは、これは、一宮川の洪水マップということですね。は、とても参考になったと。まず、こう参考になったという意見がありましたけども、あとは、ほとんど不安だとか、否定的な意見が多いのでちょっと述べさせていただきます。まず、津波地震に対する村からの情報がほとんどないという状況で、不安な一夜だったと。あとは、村の対策本部の立ち上げから、初動体制や村民に対する指示、誘導を含む不安解消のための的確な情報伝達、避難場所の対処など、反省点は多いと思います。一方で、住民の動き、自宅待機、避難待機を含めてがどうであったかを、自治会を通じて調査分析を行い、今後検討してほしいと。括弧書きで、住民不在にならないようにお願いしますと。これは、役場の皆さん御存じだと思いますけども、これに関しては、情報提供ということで、印西市が災害、一斉に、携帯電話の速報ということで、昨日の朝日新聞に載っております。ちょっと読み上げますけども、「災害避難情報を携帯電話へ、一斉に速報するNTTドコモのエリアメールを、印西市がこのほど導入した」県内の自治体では初めてだということです。例えば市外から来た買い物客や通勤客を含め、市内にいる人に避難勧告、避難指示、避難所の設置などの情報を知らせることができるそうです。このエリアメールは通常のメールとは別の仕組みで送信するため、災害時でもつながりやすいのが特徴。同市が別途配信している防災メールと違い、受信するための事前登録は不要ということです。この機種は、2008年11月以降に発売されたドコモのほぼ全ての機種と、同年夏に発売した一部機種に対応しているということで、帰宅困難者向けの情報提供としても有効と考えたということなんです。こういう事例もありますけども、こういうのも1つ参考にしたらいかがと、これは提案ですけども、これは非常に参考になると思いますので、一応視察なり行って聞いていただきたいと思います。
 それから、あとまた、住民の声に戻りますけども、津波を観測するために何カ所かのポイントに無人監視カメラ、これは夜間でも使用の可能なものを設置し、刻々変化する状況を早くキャッチして、その対応を図ることが必要ではないかと。ぜひ実現をということ。これは住民の声ですね。この監視カメラについては、北茨城市で監視カメラと、それから避難所の発電機、これ全部完備してあるそうですので、これも1つ参考にしていただきたいと思います。
 それから、これもまた住民の声ですけども、想定外は別としても、平素から避難訓練などを地区ごとに、班ごとに実施すべきだと思います。これは、先ほどの答えで、実施するということでありました。よろしくお願いしたいと思います。
 あとは、海岸線に出る有料道路が、海岸線にできている有料道路ですね。波乗り道路だと思いますけども、津波に耐えられるか検証する必要がありますと。先ほども出ていましたけども、水門の扉を設置して浸水防止を図るなどは、検討を必要と思いますということで、これも住民の意見ありますけれども、この他に、波乗り道路、こういう意見も出ています。例えば今、各関係町村と話し合うということでありますので、その話し合いのついでに、例えば、今は、何か村では10メートルぐらいの津波を想定しているんでしょうか。そしたら、それをまず、10メートルかさ上げして、防波堤の役割を果たせないかという意見も出ていますので、それも一応協議するのであれば、一緒に近隣の地域の方々と一応関係機関と、ぜひ真剣に協議していただきたいと思います。結構、有効な手立てかもしれませんね。10メートル上げれば、波乗り道路に乗っていても景観もきれいだし、両方いいと思いますので、ぜひ検討してください。
 あと、ちょっとやっぱり不安なところもあるんですけど、またこれも住民の声ですけども、避難先から一度自宅に入ったが、テレビ報道を見て、夜中の12時に再度避難場所、これは八積小学校です。八積小へ行ったらもう、その避難場所は閉鎖されちゃっていた。仕方なく公民館に向かったそうです。そこもだめだったそうです。それで役場の庁舎へ行ったら、保健センターに行ってくれと。今度、保健センターに行ったら、ここも10メートルの津波が来るからだめですよと言われたと。ここはちょっとわからないんですけど、それでこの方は、これが村の対応かと情けなくなってしまったと。あとその晩は、役場の駐車場の車の中で不安な一夜を明かしましたと。これは、うそはつかないと思うんですよ。だから、何かどっかの行き違いでこうなっちゃったと思うんですけども、追っかけ、追っかけ、そっちこっち、それこそ住民が不安になったと思いますので、この辺は内部で対応の仕方をもうちょっと検討した方がいいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 あとはですね。この他いろいろありますけれども、一応大変貴重な意見が出ていますので、ぜひぜひ参考にしていただきたいと思います。
 これ、皆さん方全部、職員見ていますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 職員全員は、見ておりません。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 それと、この信友の提言に対してきちっと回答というか、こういうことをしていますとか、こういうことをしていますが、中間の報告ですか、それはしていますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 ここは、信友8班、班長さんですけれども、班長さんに直接うちの方からは、回答はしておりません。これ、ちょっとあれなんですけど、これ回答……。


◯5番【矢部眞男君】 じゃなくて、回答というか。


◯総務課長【田中孝次君】 回答という、あれ表現になっていなかったものですから。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 回答という意味じゃなくて、住民が皆さんで知恵を出して合ってというか、経験も話し合い、知恵を出し合いながら村に提言をしているので、回答してくれというあれじゃないんですけども、大体こういうことについては、こういうふうな参考にしていますよというぐらいは、言ってあげないと、何か暖簾に腕押しだって言っているんですよ。要するに、幾らやったって暖簾に腕押しだと。そういうふうに住民が考えますと、こういう提言がなかなか出てこなくなる。だから、それを何ていうんですかね。それこそ、電話でもいいと思うんですよ。今こうですよ、こうですよと。そうすればまた、向こうもああそれだけやっているから、じゃ、私もこうやんなくちゃいけないというあれが出てきますので、ぜひその辺、よろしくお願いします。


◯議長【中村秀美君】 答弁を求めますか。


◯5番【矢部眞男君】 一応、答弁を求めます。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 大変、遅ればせながらではありますけれども、ぜひ近いうちに、うちの方から信友自治会の方には、状況を御報告させていただきたいというふうに思います。


◯5番【矢部眞男君】 はい、ありがとうございました。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 済みません。あと、鈴木議員がおっしゃっていましたところで、何かアンケート調査をとっていますよね。150人ほど。どこだっけな。150人ほど、アンケート、一松地区を中心にということで聞いたんですけども、それは、例えば、中心にということは、八積が何人か、一松が何人か、高根が何人かというふうな、数字はわかりますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 一松地区は120名で、八積地区を30名で選ばせていただきました。高根についてはやっておりません。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 長生の6月号で、村長の声で住民アンケートをとるということが書いてあったと思うんですけども。震災とかそういうのに対して。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 今のは広報紙の話でしょうか。


◯5番【矢部眞男君】 そうそう。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 今、ありました。では、その中でアンケートをとるということで、書いてありますよね。そのアンケートは、例えば一松とか八積とか、全体のアンケートの取り方じゃないんですか。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 それは、村長の欄のところのアンケートだと思いますけど、のことを言っていることだと思います。だとすれば、今回、先ほど私が、今日皆さん方の方にも一部ずつということで、結果をあげていますから、その内容のことを申し上げているところでございます。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 それじゃ、震災に関係したことじゃないんですか。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 今回、アンケートの内容については、震災の内容であります。多分、皆さん方の方に、かなり前だと思いますけど、こんな内容で、住民の方々にアンケートを行いますということで、たしかお配りしたと思いますけども、その内容であります。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 ということは、例えば、高根地区はとってないということでしょう。八積が30で、一松が120というのは、全体からとった方がいろんな意見が出ると思うんですけども、その辺はどうなんですか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 今回、実は、出しているのは一松地区、いわゆる避難勧告した地区をとって、今回避難勧告が出たんだけども避難をしなかった人、した人、そのときにどうだったかということをちょっと問いたいということで、アンケートを実施したことで、村全体的に、今回の内容ということで、当初考えていたんではなくて、言うなれば、その方々、避難した人、しなかった人、その地区の人達の意見で、概ね網羅できるであろうというようなことを判断したというところでございます。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 はい、わかりました。
 それでは、次に、自主防災組織、これは私の質問の仕方が悪かったようで、考えておりませんということなんですけども、私は、運用の問題でちょっと言おうとしたわけなんですけども、実は、昨年の6月に、私が震災に関して一般質問をしているんですけども、このときに、村当局の回答は、食料がビスケットとか乾パンとかアルファ米で、1日2食食べたときに算定上、概ね2日ぐらい食料があるんだと。水に対しても同じですね。それで、災害のときには、3日目ぐらいには、コンビニとかスーパー等契約しているので、食品が届くんだということでありましたけども、今回の災害を見ますと、1週間はもう来てないと。食料も水も来てないと。いまだ水道もとまっているところがあるそうですけども、こういうような災害を考えた場合に、その自主防災組織をいかに充実していくか、考えなくちゃいけないと思うんですよ。そこで、村である程度のマニュアルをつくって、マニュアルをある程度つくっておかないと、村がリードしてやらなければ、ただ自治会に自主防災組織をつくってくれ、つくってくれと言っても、なかなかできないと思うんですよ。だから、村が主導でリードして、大まかなマニュアルをつくって、あと細かいことについては、いろんな部落で合ったようなやり方があるでしょうから、それはそれでいいと思います。しかし、何も求めないで、あなた達やってくださいと言ったって、ちょっと無理だと思うんですけど。それは、どうですか。考え方として。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 ご指摘のとおりでございます。ただ、村の方では、もうマニュアル、いわゆる標準的なマニュアルをつくっておりまして、自治会長会議ですとか、特にその話をしておりますし、また、相談が来たときには、そのマニュアルをあげて、これで、今度は今、矢部先生がおっしゃったように、地域でなじむようなことのために、我々が出向いて行く。その内容を話しして、地域では、例えば信友ではこういう問題がある。こっちの方では、こういう問題がある。それは、それぞれ取り組みだと思いますので、それぞれの対応の仕方をやっていただくことが一番ベターであるというふうに思います。
 したがいまして、結論は何かと言ったら、マニュアルなるものが標準的なものは作成してございます。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 はい、わかりました。それと、例えば、昭和62年でしたっけね、東方沖地震があったのは。あのときに、マグニチュード6.2ぐらいあったと思うんですけども、そのとき既に、太東から一宮に向かう波乗り道路の延長、あの線はもう、突起したり陥没したりして、車が通れない状態だったわけです。
 今回は、この辺は幸いに、被害がごく少なくて済んだんですけど、前の村当局の答えでは、この辺は山間部じゃないから、道路が陥没したりということはないだろうということでありますけども、道路が通れない状態も想定しなくちゃいけないと思うんですよ。
 そこで、前回私が、去年の6月に提案してありますけども、幸いこの地域は、農家が多いということで、食料とか水の関係なんですけども。まず農家が多いということは、備蓄は米があります。それで、結構、畑とかうちの周りとかに掘り抜き井戸を掘っておりますね。あと、エンジンポンプがあるし、チェンソーもあるとか、これが幸いにしてプロパンガスだ。だから、今移動ができますね。燃料があるから。だから、その辺を前回あれしたんですけども、これを村と、あとは自治会でも把握しなくちゃいけないんですけども、村で1つどこに井戸があって、どこにポンプがあって、どこに発電機があって、提供してもらえるのか、使えるのか。その辺をうまく組み合わせていけば、自治体単位で、1週間や10日は、自活できると思うんですよ。
 だから、これだけの大震災を受けたので、この辺をちょっと真剣にマップみたいなのを、村で1つつくっていただきたいと思います。それを活用して、その自治会に、じゃ今後災害が起きたらどうしましょうかと。もう1つは、今自治会で自治会加入率がかなり下がっていますね。そうした方々には、自治会単位でこういう防災組織はつくってありますと。それで、災害の場合には、こういうふうに皆さんと避難をしてくださいという連絡を取るために、ぜひ自治会に加入してくださいと。それでないと、連絡漏れになりますよということで、自治会の未加入者に対して、まず役場の方でも1つ推進していったら、どうかなと思いますけれども、その辺はいかがでしょう。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 まず自治会加入率の問題については、まさしくそのとおりでありまして、うちの方でも、機会あるごとに推進してほしい。また、今村長とも座談会ということで、出向いておりますけれども、その中でも、村長の方は開口一番で、自治会加入率を地域ぐるみで上げてくださいというようなお話をしております。これは、非常に大切な問題だと思っておりますので、いろんな機会を見ながら、自治会加入率の向上に努めたいということでございます。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 入ってくださいとか、そういう言い方じゃなくて、何か災害が起きたときにどうしますか、という問いかけの方がいいんじゃないですか。それで、自治会に入ってないと連絡網がありませんと。もう部落が命ですよと。そうなれば、同じ危機感を持ったときに、同じ話し合いの席に立てると思うんですよね。ただ、お願いします、お願いしますだけじゃ、なかなかお金が、自治会費がかかるので、ただそれだけではちょっと説得力が欠けますよね。だから、村としても、言い方として、自主防災組織はできますから、そうすると、部落的に、この部落はこの部落だけでこうしますという組織ができますから、皆さんも加入してください。その組織の中に入れば、皆さんも守られますよと。そういう言い方をしていかないと、なかなか加入率が上がらんと思うんですけども。そういう言い回しは、まずいんでしょうかね。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 自治会加入に対しての考え方、村への提言ということだとは思います。村の方でも、自治会加入者、未加入者の分別はできます。実質的に、うちの方で、1軒1軒、そういうお話というのは、現実的には非常に難しい話です。ですから、郵送なり、広報紙であれば必然的に各家庭に必ずと言っていいぐらい配布されますので、そういう形では周知をしたいというふうに思います。また、ぜひ皆さん方も、自治会の方へ帰りましたら自治会としても、村の方でもそういう取り組みをいたしますので、自治会の皆さん方もそういう意味あいで、自治会がただ単に、自治会に入ってください、こういう話があるから入ってくださいではなくて、そういうことを申しつけていただければ、村としては非常に推進しやすいなというふうに思っておりますので、お互いにといいましょうか、住民と行政と一体化した中で、自治会の加入率を上げていければなあというふうに思っておりますので、何分の御協力方をお願いし、我々もそういう対応をしていきたいというふうに思っております。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 はい、ありがとうございます。
 それと、先ほど申し上げました掘り抜き井戸とか、エンジンポンプとか、チェンソーとか、そのマップもぜひ1つ、住民に聞き取りで、これは余りお金がかかるものではありませんので、聞き取りをぜひお願いしたいと思いますのでよろしくお願いします。
 これは、いいです。あとは。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 今、質問ではないですから、本来答えることではないかもしれませんが、エンジンポンプがどこのうちにあるとか、掘り抜きの井戸がどこにあるというのを、現実的に地図に落としていくというのは、非常に厳しい話だと思います。
 各小学校単位、防災倉庫があるんですが、そこに、掘り抜き井戸、ポンプのやつがあります。それは、相対的なものですから表示できると思います。それと、また、ですから、個々に、例えば、矢部先生のうちで、エンジンポンプと掘り抜き井戸がありますよと。このうちですよ、という表示をするというのは、これは非常にいろんな角度からすれば、ちょっと厳しい話かと思いますので、公のものについては表現できると思います。
 それと、あと発電機の問題について、大小入り交じっているんですが、実は、村の土建組合と村の方で、災害時には発電機をこれぐらいのものは供給できるということで協定を結んでおりますので、必要最小限になろうかと思いますが、それらの提示はできるというふうに思っております。
 したがいまして、希望に添うような地図、マップに落とすということは、なかなか厳しいものがあるので、その方向でいきますというのは、ちょっとここで即答できるということではないということを御理解いただきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 はい、わかりました。ありがとうございます。
 それでは、節電対策に入らせていただきたいと思います。
 外灯のLED化、これに関して、今現在、村では1,670基あるんですけども、この中でLED灯に変更することは節電効果が大きいと考えますと。村当局でも、LED化の効果が大きいということは認めているんですけども、この中で、村でLED化をしていきますよということを書いてありますけども、これは、どのくらいの規模でLED化していくんでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 外灯のLED化ということでございます。これにつきましても、3月の議会でも矢部議員さんから御質問いただいております。その中で、やはりLED灯につきましては、節電効果に加えまして、維持管理費の削減、あるいは環境貢献などメリットが多いということで、早い時期にLED化に交換してまいりますということで答弁させていただいておりますので、今後も村は計画的にLED化更新ということで進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 計画的にということは、何年計画で1年に何基ですか。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 考えておりますのでは、大体1,600ぐらいの今、20ワットの蛍光灯がございますので、それを全部やるには、大体四、五年ぐらいということで考えております。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 その四、五年というのは、1年間にすると、二四が八、二五、十。300ぐらいですか。400ぐらい。400ということでいいですか。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 今年度は、大体22年度の繰り越しが約100基、それで、今年度の新設で50ということで、23年度が150ぐらい。そうしますと、大体四、五年の間に、300から400ぐらいの更新ということで考えております。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 ちょっと時間がなくなっちゃったので、これもひっくるめて1つお願いしたんですけど、今、村で15%の削減していますね、電気を、電力の。これで、一応いろんな、グリーンカーテンとか、ライトを消すとか、エアコンの温度を1度上げるとか、非常に細かいことで、大変努力していますよね。それで、LEDが何でこんな20基や30基で、要するに昔こういうことわざがありますよね。爪で拾って算でこぼすと。まさにその通りで、なぜ、これだけ電気を食うものに対して、すぐできないんですか。二、三年とかで。
 村長、答えてください。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 今、建設課長が答えましたけども、私の考えとしては、今建設課長が数の年数を言いましたけども、それよりもさらに短い形でやりたいと、取りかえたいという今、気持ちを持っております。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 今、村長の言葉を信じてよろしいですね。
 じゃ、これは、LEDに関しては、とりあえずこれで終わります。
 後は、ということは、なぜこの質問をしたかというのもあるんです。一般家庭に対して、15%の電力を削減をお願いするということで、村がある程度、本格的な姿勢を見せなければ、一般家庭には説得力がないんではないかと思いまして一応質問してあります。
 それともう1つ、これは要望ですけども、一般家庭がLED化した場合の助成も、幾らか考えておいた方がいいんじゃないかなと。それは、何%になるかはわかりませんけども、その辺も村で1つ検討していただければ、LED化が加速していくんじゃないかと思いますので、これは、答えられるのは答えてほしいんですけども、村当局へは以上です。
 じゃ、村長お願いします。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 貴重な御意見だということで、1つの参考として承っておきます。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 ありがとうございました。
 あと、長生中の太陽光パネルについてですけども、この補助事業が採択困難だということで、国からあったそうですけども、皆さん、これ御存じでしょうけども、5月26日からフランスのドービルですか。ここで、主要8ヶ国の首脳会議が開催された中で、菅総理は日本の発電量に占める自然エネルギー比率、これを現在の9%から、2020年までに20%とするという数値を掲げたわけですね。そこで、自然エネルギーをつけようとしている、なぜ長生中が採択困難であるかということについて、これ、総理の言葉とやっていること、逆行すると思いませんか。


◯議長【中村秀美君】 学校教育課長。


◯学校教育課長【麻生祥一郎君】 お答えいたします。
 確かにおっしゃるとおりかと思いますけど、私の方から答弁するのは、ちょっと難しいかなと思うんですけども、確かにそういう通知が来ました。言葉をあれすれば、無い袖は振れないということで、優先順位をつけざるを得なかったという通知でありまして、この補助制度が、太陽光発電の設備・設置工事が、補助制度がなくなったわけではなくて、今後も引き続き、文部科学省の補助金として制度は残っておりますので、今年は国の方で財政的に厳しいということで、当初予算、第一次補正予算は終わりましたけども、また今度は、1.5兆円の補助金、補助金じゃなくて補正ですか。第二次もありますけども、それもちょっと内容を見ますと、太陽光パネルの方に回るのは厳しいかなと思っていますけども、年度末までまだ補正もあるかと思いますので、国の方でも。わずかな期待はしておるところでございます。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 済みません。じゃ、もう時間もなくなりましたので、1つ、これで最後にしたいと思いますけども、ぜひ、国・県なりに対して、村でも粘り強く陳情するなり、また、後はまた先生方を使って動いてもらうとか、いろいろ考えてもらってできるだけ、この省エネについては、真剣に取り組んでいただきたいと思います。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 よろしいですか。


◯5番【矢部眞男君】 はい。


◯議長【中村秀美君】 以上で、5番矢部君の一般質問を終了いたします。
 本日は、これにて会議を散会とします。
 明日16日は、午前9時30分より会議を行います。御苦労さまでした。
               午後2時40分 散会