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千葉県 長生村

平成23年定例会6月会議(第1日) 本文




2011.06.14 : 平成23年定例会6月会議(第1日) 本文


◯議長【中村秀美君】 皆様、おはようございます。御苦労さまです。
 ただいまの出席議員数は16名であります。定足数に達しておりますので、これから平成23年長生村議会定例会6月会議を開会します。
 直ちに本日の会議を開きます。
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◯議長【中村秀美君】 本定例会の議事日程及び議案等説明のため出席を求めた職員等はお手元に配付の印刷物のとおりでありますので、御了承願います。
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◯議長【中村秀美君】 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 4番千葉君、5番矢部君の両名を指名します。
 なお、両名には会期中の会議録署名議員をお願いいたします。
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◯議長【中村秀美君】 日程第2、会期の決定を議題とします。
 本件については、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長。
           [議会運営委員長 小高陽一君 登壇]


◯議会運営委員長【小高陽一君】 皆様、おはようございます。ただいま議長のお許しがありましたので、報告をさせていただきます。
 平成23年長生村議会定例会6月会議に関する件について、さきに議会運営委員会を開催し、協議・決定しました内容につきまして御報告を申し上げます。
 まず、会期の件でございますが、報告5件、議案5件、請願2件、一般質問の通告者は10名。これらの内容を検討しました結果、本日14日から17日の4日間が妥当であろうということでございます。
 議事の進め方につきましては、日程第3、諸般の報告を行います。日程第4、報告第1号から日程第8、報告第5号まで説明後、質疑を行います。日程第9、議案第24号から日程第13、議案第28号まで順次提案理由の説明を行い、質疑、討論、採決を留保します。日程第14、総務常任委員会の審査報告については、審査報告後、質疑、討論、採決を行います。日程第15、請願第3号、日程第16、請願第4号は、提案理由の説明後、質疑、討論、採決を行います。ここまでを初日に行います。
 2日目については、日程第1、一般質問を通告順に5名行い、散会といたします。
 3日目については、日程第1、一般質問を通告順に5名行い、散会といたします。
 そして、最終日については、日程第1、議案第24号から日程第5、議案第28号まで、それぞれ質疑、討論、採決を行います。
 以上、よろしく御協力のほどお願い申し上げまして、議会運営委員会からの報告とします。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。
 お諮りします。
 ただいま議会運営委員長から委員会の決定事項について報告がありましたが、議会運営委員会の意思を尊重しまして、本定例会の会期は本日14日から17日の4日間といたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯議長【中村秀美君】 御異議なしと認めます。よって、会期は4日間と決定しました。
 ここで、村長より発言の許可を求められておりますので、発言を許します。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 皆さん、おはようございます。
 ただいま議長よりお許しをいただきましたので、6月会議の開会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。
 6月も半ばとなり、村の田んぼも緑のじゅうたんを敷いたように田園風景となり、本格的な梅雨の季節となりましたが、過日、平成23年長生村議会定例会6月会議の再開を議長にお願いいたしましたところ、本日ここに、議員皆様には公私ともに御多用の中、御出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。また、日ごろより村政執行に当たりまして、温かい御支援と御協力をいただき、おかげさまをもちまして、4月にスタートいたしました各事業は順調に推移をしているところでございます。特に昨年度からの継続事業であります長生中学校の増改築事業は、震災の影響で若干の遅れはありますが、8月末の竣工に向けてさらなる事業の進捗を図ってまいります。
 さて、去る3月に東日本を襲った未曾有の大震災から3ヶ月が過ぎましたが、亡くなられた方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われた方々にお見舞いと一日も早い復興をお祈りいたしているところであります。
 このたびの大震災は東北地方から関東地方まで広範囲にわたりまして地震・津波被害をもたらしただけではなく、原子力発電所の事故によりまして放射線の被害など、二重、三重の災害が発生したことに私は大変危惧をしているところでございます。
 これまでの間、日本はもとより世界の各国からいろいろな形で支援の活動が行われておりますが、本村におきましても被災者の救援と復興に向けて、議員の皆様、村民の皆様方の御協力をいただきながら、義援金、また、物的支援をしてきたところであります。去る4月22日には、村民の皆様や各団体からお米を初めとして多くの支援物資をいただき、村内の運送業者の御協力によりまして、岩手県の野田村へ配送をしたところでございます。改めまして皆様方に心から厚くお礼を申し上げる次第であります。
 また、このたび千葉県を通じまして石巻市へ保健師の派遣、野田村より人的支援としての職員の派遣の依頼がありましたので、現在、準備をしているところであります。今後も引き続き、できる限りの支援の活動を実施してまいる所存でございます。
 村は、今回の大震災を教訓にいたしまして、現在、防災計画の見直し、住民アンケートの実施、また、津波避難マップの作成、避難訓練の実施など、災害に強い村を目指し、鋭意取り組んでいるところでございます。
 放射線量の測定につきましては、5月24日に各保育所、小学校、中学校、尼ヶ台公園グラウンド等の9ヶ所を測定いたしましたが、いずれも文部科学省が子供の屋外活動を制限する暫定的な数値を下回っておりました。
 なお、今月下旬には2回目の測定を予定しております。
 本会議におきましては、報告5件、条例案4件、予算案1件を合わせまして10件の審議をお願いするものであります。諸議案の内容につきましては後ほど御説明をさせていただきたいと存じますが、それぞれ村政運営に欠くことのできない案件でございますので、よろしく御審議くださいまして、原案を御可決賜りますようお願いを申し上げます。
 甚だ簡単でありますが、開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いをいたします。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。
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◯議長【中村秀美君】 日程第3、諸般の報告をします。
 地方自治法第235条の2に関する例月出納検査2月、3月、4月分については別紙報告書のとおりでありますので、報告します。
 議会事務局長。


◯議会事務局長【芝崎和弘君】 それでは、ここで御報告申し上げます。
 去る6月1日、千葉県町村議会議長会定例会におきまして、中村議長が、議長としての長年の功績が認められ、千葉県町村議会議長会から表彰を受けられました。ここで、表彰状の伝達式を行いたいと思います。伝達は高山副議長よりお渡ししたいと存じます。中村議長は前にお進み願います。
             [議長 中村秀美君 登壇]


◯議会事務局長【芝崎和弘君】 表彰状。長生郡長生村、中村秀美様。貴殿は多年、町村議会議長として地方自治振興発展に寄与・貢献せられました。その功績はまことに顕著であります。よって、記念品を贈呈し、これを表彰します。平成23年6月1日、千葉県町村議会議長会長。


◯副議長【高山昌治君】 中村議長、おめでとうございます。(拍手)


◯議会事務局長【芝崎和弘君】 以上で伝達式を終了します。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。
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◯議長【中村秀美君】 日程第4、報告第1号 専決処分した事件の報告についてから、日程第8、報告第5号 事故繰越繰越計算書についてを議題とします。
 日程第4、報告第1号 専決処分した事件の報告について、提出者の説明を求めます。税務課長。
            [税務課長 内山義博君 登壇]


◯税務課長【内山義博君】 それでは、報告第1号 専決処分した事件の報告について、議案の御説明をさせていただきます。
 今回専決処分いたしました長生村税条例の一部改正につきましては、地方税法の一部を改正する法律が平成23年4月27日に可決・成立し、同日、公布・施行されたことから、専決処分により改正したものでございます。
 今回の改正は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災の被災者等の負担の軽減を図るため、個人住民税における雑損控除等の特例措置及び固定資産税の軽減措置等を設けるものであります。
 それでは、税条例の改正について御説明いたします。
 皆様のお手元にある平成23年長生村議会定例会6月会議の参考資料があると思いますので、その1ページ目をごらんください。
 まず、附則第22条の東日本大震災に係る雑損控除額等の特例ですが、住宅や家財等が損失した場合の損失額を所得金額から控除する雑損控除について、その適用を個人住民税では平成22年度分の所得金額から雑損控除として控除できることとし、単年度で控除し切れない損失額の繰り越し期間を、現行の3年間を5年間に延長しようとするものであります。
 次の附則第23条の東日本大震災に係る住宅借入金等特別税額控除の適用期限の特例でありますが、マイホームを住宅ローンを組んで新築・購入等をした場合の税額控除の1つであります。住宅借入金等特別税額控除について、この適用を受けていた住宅が本震災により滅失しても、本控除対象期間の残り期間についても引き続き税額控除の適用ができることとするものであります。
 次の附則第24条の東日本大震災に係る固定資産税の特例の適用を受けようとする者がすべき申告等の改正でありますが、本震災により家屋が滅失・損壊したことにより宅地として使用できない場合、被災後の10年間にわたる平成33年度まで当該土地を住宅用地とみなし、宅地の固定資産税を軽減するものであります。
 なお、今回の改正は東日本大震災による被害が未曾有のものであることから、緊急対応として一部改正するものであり、復興支援対策等を含めた税制改正が今後予定されております。
 以上が主な改正事項であります。雑駁な説明でありますが、報告第1号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。
 日程第5、報告第2号 専決処分した事件の報告について、日程第6、報告第3号 継続費繰越計算書について、提出者の説明を求めます。企画財政課長。
           [企画財政課長 古川光美君 登壇]


◯企画財政課長【古川光美君】 皆さん、おはようございます。
 それでは、報告第2号 専決処分した事件の報告について御説明をいたします。
 地方自治法第180条第1項の規定により、村長の専決処分事項の3、災害により応急的に必要となる経費の補正をすること。この規定により専決処分したものでございます。
 では、別冊となっております報告第2号、別紙専決処分書をごらんいただきたいと思います。別のつづりになっております。
 それでは、まず、1枚めくっていただきまして、専決処分した平成22年度長生村一般会計補正予算(第6号)の内容を御説明申し上げます。
 まず、補正額でございますが、630万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を50億4,827万1,000円とするものでございます。
 それでは、2枚、ページをお開き願いたいと思います。
 歳入歳出補正予算事項別明細書でございます。これに基づきまして御説明をいたします。
 まず、歳入でございますが、11款分担金及び負担金、2項分担金、1目総務費分担金でございますが、補正額が60万円です。これは、防災行政無線の戸別受信機を設置したときの分担金でございます。1台1万5,000円で、40台分でございます。
 次に、17款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金で、補正額が570万6,000円で、これは財政調整基金からの繰り入れでございます。
 次のページをお願いいたします。
 歳出でございます。
 8款消防費、1項消防費、3目災害対策費で、補正額が274万5,000円でございます。内容ですが、右ページの欄をごらんいただきたいと思います。防災対策事業で55万1,000円、これは各避難場所での食料費や暖房用の灯油代の他、避難場所での情報収集用にテレビの配線工事代と購入費でございます。次に、防災対策事務運営費ですが、219万4,000円、これは職員の時間外勤務手当でございます。
 次に、4目防災無線事業費ですが、補正額が188万6,000円で、財源内訳で先ほど歳入の方で申し上げました特財として戸別受信機の分担金が60万円あります。内容でございますが、防災行政無線の整備充実事業で188万6,000円、これは戸別受信機の受信不良時に対応するため、外部アンテナを設置するための工事費と、新たに戸別受信機を40台購入したものでございます。
 続きまして、10款災害復旧費、2項公共土木施設災害復旧費、1目道路橋梁災害復旧費で、補正額が167万5,000円で、内容でございますが、驚海岸の駐車場の堆積土砂の除去、その南側道路ののり面の補修、水路内流木除去等の委託料でございます。
 次のページには給与費明細書がありますが、時間外勤務手当と管理職特別手当の補正分でございます。
 以上で報告を終わります。よろしくお願い申し上げます。
 続きまして、報告第3号でございますが、もとの冊子の方に戻っていただきまして、報告第3号のページをお開き願いたいと思います。
 それでは、報告第3号 継続費の逓次繰り越しについて御説明申し上げます。
 地方自治法施行令第145条第1項の規定により、継続費の逓次繰り越しについて御報告するものでございます。
 これは、平成22年度から平成23年度までの2ヶ年の継続事業として御決定をいただいております長生中学校校舎建設の施設整備事業でございます。平成22年度の予算計上額の一部を23年度へ繰り越ししたため、議会に御報告申し上げるものでございます。
 では、次のページをお願いいたします。
 平成22年度長生村一般会計継続費繰越計算書でございます。
 9款教育費、3項中学校費、事業名、中学校施設整備事業で、継続費の総額が8億6,834万円で、平成22年度の継続費予算計上額が4億4,308万8,000円でございます。このうち、支出済み額が2億2,772万5,000円で、残額の2億1,536万3,000円が23年度への逓次繰越額となります。財源内訳といたしましては、繰越金7,034万1,000円と、未収入の特定財源として国県支出金が6,502万2,000円で、地方債が8,000万円となっております。
 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。
 日程第7、報告第4号 繰越明許費繰越計算書について、提出者の説明を順次求めます。企画財政課長。
           [企画財政課長 古川光美君 登壇]


◯企画財政課長【古川光美君】 それでは、続きまして、報告第4号 繰越明許費の繰り越しについて、一般会計分の御説明をいたします。
 本件につきましては、平成22年度一般会計補正予算(第5号)の第3条により設定をいたしました繰越明許費について、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、議会に報告するものでございます。
 次のページをお開き願いたいと思います。
 平成22年度長生村一般会計繰越明許費繰越計算書でございます。款、項、事業名、金額、翌年度繰越額、財源内訳の順で御説明させていただきます。
 2款総務費、1項総務管理費、きめ細かな交付金事業での小中学校や駅周辺の街灯をLED化する事業でございます。金額は350万円で、繰越額も同額となっております。財源内訳は、未収入の国庫金が300万円と、一般財源が50万円となっており、これは9月末に事業を完了する予定となっております。
 続きまして、3款民生費、1項社会福祉費、住民生活に光をそそぐ交付金事業での福祉センターの屋根の防水シートの張りかえと、トイレを和式から洋式への改修事業でございます。金額は500万円で、繰越額も同額で、財源につきましては全額未収入の国庫金でございます。事業の完了予定は11月末となっております。
 次に、7款土木費、2項道路橋梁費、きめ細かな交付金事業での金田、上ノ原及び驚地先の道路排水整備事業でございます。金額が1,600万円で、繰越額も同額となっております。財源は未収入の国庫金が1,470万7,000円で、一般財源が129万3,000円で、事業完了を10月末に予定しているところでございます。
 次に、9款教育費、1項教育総務費、住民生活に光をそそぐ交付金事業での小中学校図書室の整備や図書の購入事業でございます。金額が440万円で、繰越額も同額となっています。財源は全額未収入の国庫金で、事業完了は12月末を予定しているところでございます。
 次に、9款教育費、4項社会教育費、住民生活に光をそそぐ交付金事業での文化会館図書室の図書購入事業でございます。金額が60万円で、繰越額も同額です。財源は全額未収入の国庫金となっております。事業完了は12月末を予定しております。
 次に、9款教育費、5項保健体育費、きめ細かな交付金事業での薮塚球技場のフェンス張りかえ事業です。金額が650万円で、繰越額も同額となっており、財源内訳は未収入の国庫金が600万円で、残り50万円が一般財源でございます。この事業は5月末に完了いたしております。
 以上で一般会計の繰越明許費繰越計算書の説明を終わります。よろしくお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。
           [下水環境課長 芝崎正信君 登壇]


◯下水環境課長【芝崎正信君】 それでは、報告第4号 繰越明許費の繰り越しについて御説明をいたします。
 次ページをごらん願います。
 本件は、平成22年度長生村公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の第2条により設定いたしました繰越明許費につきまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、議会に御報告するものであります。
 次ページの平成22年度長生村公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書により御説明をいたします。項目順に御説明いたします。
 1款事業費、2項工事費、下水道管渠建設事業でございます。金額は1億4,693万2,000円、翌年度繰越額は9,864万円です。財源内訳は、未収入特定財源として国庫支出金5,582万1,598円、地方債3,790万円で、一般財源491万8,402円でございます。下水道管渠建設事業において、工事に支障となる地下埋設物により工法変更並びに埋設管占用者等との調整のため不測の日数が必要となり、平成22年度中に工事が完了せず、23年度に繰り越したものでございます。
 なお、本事業の完了は平成23年6月30日の予定でございます。
 以上、雑駁ではございますが、報告第4号 繰越明許費の繰り越しについての説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。
 日程第8、報告第5号 事故繰越繰越計算書について、提出者の説明を順次求めます。企画財政課長。
           [企画財政課長 古川光美君 登壇]


◯企画財政課長【古川光美君】 それでは、報告第5号 事故繰り越しについて、一般会計分の説明をいたします。
 これは、地方自治法施行令第150条第3項の規定に基づき、別紙事故繰越計算書のとおり議会へ御報告するものでございます。
 次のページをお願いいたします。
 平成22年度長生村一般会計事故繰越繰越計算書でございます。内容でございますが、7款土木費、2項道路橋梁費で、道路改良事業の岩沼地先の村道1−3号線他2路線でございます。支出負担行為額が2,751万円で、このうち22年度支出額が900万円でございまして、その差額、支出未済額が1,851万円で、これを23年度に繰り越ししたものでございます。財源は全て一般財源でございます。説明欄にございますように、東日本大震災の影響により、アスファルト合材の供給が停止され、舗装工事が年度中に完了しなかったため、やむを得ず繰り越すこととなったものでございます。
 なお、この事業は既に全て完了いたしております。
 以上で一般会計事故繰越繰越計算書の説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。
           [下水環境課長 芝崎正信君 登壇]


◯下水環境課長【芝崎正信君】 それでは、報告第5号 事故繰り越しについて、特別会計分の御説明をいたします。
 次ページをごらんください。
 平成22年度長生村公共下水道事業特別会計事故繰越繰越計算書により、項目順に御説明いたします。
 1款事業費、2項工事費、下水道管渠建設工事でございます。支出負担行為額3,471万5,565円のうち、支出済み額750万7,000円、支出未済額2,720万8,565円で、翌年度繰越額は2,720万8,565円であります。財源内訳は、未収入特定財源として地方債2,580万円で、一般財源は140万8,565円でございます。
 下水道管渠建設工事において、平成23年3月11日発生の東日本大震災の影響により、資機材、仮設材及び燃料等の供給が停止し、工事に支障を来したため、やむを得ず平成23年度に事故繰り越しすることとなったものであります。
 なお、事業の完了は平成23年6月30日の予定でございます。
 以上、雑駁ではございますが、報告第5号 事故繰り越し特別会計分の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。
 ただいま提出者から説明がありました報告第1号から報告第5号に関して、何かお尋ねしたいことがございますか。11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 報告の分で、災害復旧費ですから、これ、何号になるかな、報告第2号になりますかね、支出の分ですけれども、10の災害復旧費の中で、災害復旧のお金が167万5,000円ですか、出ているわけですが、この中身というのは、今、あそこの波にとられた部分の道路部分を緊急に工事して、砂利というか、土でずっと補強しているところ、このことの費用のことでしょうか、それだけお聞きします。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君のお尋ねの件に関して、当局の答弁を求めます。総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 今回の165万円につきましては、太陽の里の前に土砂が津波で流れてきた、その堆積の除去と、長生第一排水機場と言った方がいいでしょうかね、中瀬に排水機場がありますが、その上流部の排水路に膨大なごみがありまして、その除去する経費でございます。


◯11番【鈴木征男君】 わかりました。


◯議長【中村秀美君】 ほかにございますか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)


◯議長【中村秀美君】 それでは、報告第1号から報告第5号は、これをもって報告済みといたします。
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◯議長【中村秀美君】 日程第9、議案第24号 長生村災害対策本部条例の一部を改正する条例制定についてから、日程第13、議案第28号 平成23年度長生村一般会計補正予算(第1号)までを議題とします。提案者の提案理由の説明を順次求めます。
 議案第24号 長生村災害対策本部条例の一部を改正する条例制定について、議案第25号 長生村職員定数条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を求めます。総務課長。
            [総務課長 田中孝次君 登壇]


◯総務課長【田中孝次君】 ただいま議題となりました議案第24号から順次御説明をさせていただきます。お手元に参考資料、別冊が配られていると思いますが、この8ページをごらんいただきたいと思います。
 議案第24号 長生村災害対策本部条例の一部を改正する条例制定について、平成23年6月14日提出でございますが、まず提案理由でございます。本案は、市町村における災害対策本部の設置が災害対策基本法の第23条第7項において定めるとされております。これを改正する必要がありますので、提案するものでございます。
 この内容については、大変お恥ずかしい話ではございますが、災害対策基本法が既に改正されておりましたけれども、村の条例が改正されていなかったということで、今回、改正をお願いするものでございます。
 軸としては、参考資料にありますように、23条の6項が23条の7項になったというものでございます。
 そのような状況でございますので、何とぞ御理解いただき、御可決賜りますようお願いを申し上げます。
 続きまして、議案第25号について御説明を申し上げます。
 参考資料の次のページ、9ページをごらんいただきたいというふうに思います。
 議案第25号 長生村定数条例の一部を改正する条例制定についてということで、本案については、事務事業の効率化を進めるとともに、定員適正化の進捗に伴い、各部局の定数を改正する必要があることから提案するものでございます。
 集中改革プランに沿って定員適正化に努めてまいりましたが、本条例については、平成14年以降改正していなかったというようなことで、計画に沿った形で改正をするというものでございます。
 2条の1項について127人、これは参考資料を見ていただければわかるかと思いますが、村長部局、次が、2号は議会事務局分、6号は教育委員会の定数ということになります。これらは、基本的には、今、村では退職者数を補充するという形で行っております。現状に沿った形での改正ということでございます。
 以上、大変雑駁でございますけれども、説明を終わらせていただきます。何とぞ御可決賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。
 議案第26号 長生村社会教育委員の定数等に関する条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を求めます。生涯学習課長。
           [生涯学習課長 高山 茂君 登壇]


◯生涯学習課長【高山 茂君】 それでは、議案第26号 長生村社会教育委員の定数等に関する条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の御説明をさせていただきます。
 6月会議の参考資料10ページに新旧対照表がございますので、そちらを併せてごらんいただきたいと思います。
 社会教育委員の費用弁償等につきましては、その内容及び金額等について、特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例、こちらの規定を適用しております。したがいまして、本条例中の費用弁償等に関する条文第4条及び第5条を削除する必要がございますので、今回提案するものでございます。
 よろしく御審議をいただきまして、御可決賜りますようお願いをいたしまして、御説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。
 議案第27号 長生村国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を求めます。税務課長。
            [税務課長 内山義博君 登壇]


◯税務課長【内山義博君】 それでは、議案第27号 長生村国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について御説明申し上げます。
 国民健康保険法施行令の一部改正があり、中間所得者層の負担の軽減を図るため、賦課限度額の引き上げと、それに合わせて所得割の税率の見直しを行うものであります。
 内容は、賦課限度額を基礎課税分と後期高齢者支援分と介護納付金分をそれぞれ1万円ずつ引き上げ、所得割の税額を後期高齢者支援分と介護納付金分をそれぞれ0.5%ずつ引き下げることにより、中間所得世帯の負担軽減を図るものでございます。そのため、今回、長生村国民健康保険税条例の改正をお願いするものであります。
 それでは、長生村国民健康保険税条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。
 6月会議の参考資料の11ページをごらんください。
 賦課限度額の改正でありますが、第2条第2項の基礎課税額47万円を48万円に、同条第3項の後期高齢者支援金等課税額12万円を13万円に、同条第4項の介護納付金課税額9万円を10万円に改正するものであります。
 次に、所得割額の改正でありますが、第6条の後期高齢者支援金等課税額の所得割額100分の3.2を100分の2.7に、第8条の介護納付金課税被保険者に係る所得割額100分の2.6を100分の2.1に改正するものであります。第21条は賦課限度額の改正に伴う改正であります。
 以上、大変雑駁な説明でございますが、慎重御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。よろしくお願いします。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。
 議案第28号 平成23年度長生村一般会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明を求めます。企画財政課長。
           [企画財政課長 古川光美君 登壇]


◯企画財政課長【古川光美君】 それでは、議案第28号 平成23年度長生村一般会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。
 まず提案理由でございますが、地方自治法第218条第1項の規定により、議会に御提案するものでございます。
 今回の補正は、東日本大震災に伴う防災関係の事業費と、4月1日に行われました人事異動に伴う人件費の補正など、当初予算では見込めなかった緊急を要する事業にかかわる補正でございます。補正額は5,508万2,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算額を48億4,408万2,000円とするものでございます。
 それでは、事項別明細書により内容を御説明いたしますので、3ページ、4ページをお開き願いたいと思います。
 まず、歳入でございますが、13款国庫支出金、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金ですが、補正額が30万円で、これは障害者の地域生活支援事業の国庫補助金で、この後、歳出の方で出てまいりますが、聴覚障害の方が手話通訳をお願いしたときの補助金でございます。
 次に、14款県支出金、2項県補助金、1目民生費県補助金ですが、補正額が15万円で、これは上記の国庫補助金と同様のもので、県の補助分でございます。
 次に、3目農林水産業費県補助金ですが、補正額が72万8,000円、これは県の産地強化対策事業として、支出の方で高根北部ライスセンターに補助金として交付するものでございます。
 次に、4目商工費県補助金ですが、補正額が263万円で、1節緊急雇用創出事業が236万円、これも支出の方で出てまいりますが、歯科衛生士と保健師の雇い上げの賃金の補助金でございます。2節消費者行政活性化基金事業で27万円ですが、これは消費者行政の方で司法書士に委託して相談業務を行う補助金でございます。
 次に、18款繰越金、1項繰越金、1目繰越金で、補正額が4,817万4,000円で、前年度繰越金でございます。
 次に、19款諸収入、4項雑入、2目雑入で、補正額が310万円でございますが、これは高齢者の人間ドック負担金として国から県の広域連合を通じて村へ来る負担金が80万円と、コミュニティ助成事業で、北中瀬自治会への自治総合センターからの助成金が230万円でございます。
 以上が歳入の状況でございます。
 次のページをお願いします。
 歳出の方を御説明申し上げます。
 1款議会費、1項議会費、1目議会費、補正額が20万円で、これは全額、人事異動に伴う職員の給料、職員手当等、共済費の補正でございます。
 次に、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、補正額が減額の266万1,000円で、これも人事異動に伴う人件費の補正が主なものでございますが、共済費につきましては負担率が少し上がる見込みで、全体的に増額になり、特別職の共済費が5万3,000円増額となっております。また、8節の報償費ですが、行財政改革推進委員会の報奨金で、これは条例でなく、要綱で設置したものなので、今回減額を行います。他にも要綱で設置してある不適切なのものがありますので、これらは全て報償費の減額を行います。今後につきましては、条例化の必要のあるものと区分けして検討してまいりたいと思っております。
 次のページをお願いいたします。
 6目企画費ですが、補正額が減額の55万円、これは土地利用検討委員会の報奨金でございます。
 次に、8目諸費ですが、補正額が230万円で、これは歳入で御説明申し上げましたコミュニティ施設整備事業で、北中瀬自治会のお祭りの道具を整備するための補助金でございます。
 次に、2款、2項、1目税務総務費ですが、補正額が減額の319万8,000円で、これは人事異動に伴うものでございます。
 次に、2款、3項、1目戸籍住民基本台帳費ですが、補正額が減額の13万1,000円で、これも人事異動に伴うものでございます。
 次に、2款、5項、1目統計調査費ですが、補正額が減額の54万7,000円で、これも人事異動に伴うものでございます。
 次のページをお願いいたします。
 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費で、補正額が736万9,000円で、これも人事異動に伴うものでございます。
 次に、2目障害者福祉費ですが、補正額が45万3,000円で、これは障害者福祉計画策定委員会の報奨金を14万7,000円減額し、次に、地域生活支援事業の60万円ですが、これは歳入の国県補助金で御説明した聴覚障害の方が病院や買い物に行くときに手話通訳の派遣をお願いするための委託料でございます。
 次の4目国民年金費ですが、補正額が2万4,000円で、これは共済費の負担率が上がったためのものでございます。
 次に、5目福祉センター費ですが、補正額が1,392万3,000円で、これは災害時の要援護者避難場所として保健センターが指定されており、医療機器等を使用するため、停電時の自家発電設備が必ず必要となるため、今回、福祉センターと保健センターの自家発電機を福祉センターの敷地内に1ヶ所に集約して整備するための設計監理料と工事費でございます。
 次に、6目後期高齢者医療費ですが、補正額が80万円で、これは高齢者の人間ドック事業の委託料でございます。
 続きまして、3款、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費ですが、補正額が494万4,000円で、これは人事異動に伴うものでございます。
 次のページをお願いします。
 3款、2項、4目児童福祉施設費ですが、補正額が579万7,000円で、これは八積保育所の保育室の空調機2台が故障し、部品の供給が得られないため、新たに空調機を設置しなければならなくなりました。発注に当たっては、単独よりも当初予算で措置してありました保育所調理室等の空調機設置工事と一緒に発注した方が経費的に有利でありますので、今回補正をお願いするものでございます。内容といたしましては、空調機2台の設置工事費と電気工事費及び設計監理委託料でございます。
 続きまして、4款衛星費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費ですが、補正額が減額の33万9,000円で、これは人事異動に伴うものでございます。
 次に、3目健康管理費ですが、補正額が236万円で、これは歳入で御説明しました県の緊急雇用創出事業で行う歯科保健推進事業で118万円、これは小中学生と妊婦を対象にした歯科衛生指導を行うための歯科衛生士の賃金でございます。
 次に、健康診断等未受診者対策事業で118万円、これは住民健診等を受けていない方を対象にした指導を行うための保健師の賃金でございます。
 次に、5目健康づくり地方推進費、補正額が減額の11万5,000円で、これは健康づくり推進協議会の報奨金でございます。
 次に、8目保健センター費ですが、補正額が8万9,000円で、これは保健センターのボイラー回り配管の修理代です。
 次のページをお願いします。
 5款農林水産業費、1項農業費、2目農業総務費、補正額が減額の94万円、これは人事異動に伴うものでございます。
 次に、3目農業振興費ですが、補正額が63万3,000円で、農業振興補助金の産地強化対策事業の補助金で72万8,000円、これは歳入で御説明した県の補助金を受けて行う高根北部ライスセンターの乾燥機導入に対する補助金でございます。
 次に、農業振興事務運営費で減額の9万5,000円ですが、これは農業振興促進協議会の報奨金でございます。
 次に、5目農地費ですが、補正額が130万円で、これは長生第一排水機場が津波による砂の堆積により水門が閉まらない状態にあるので、この掘削を行う工事費でございます。
 次に、6款商工費、1項商工費、4目消費者行政推進費ですが、補正額が27万円で、これは歳入の方で申し上げました県の補助事業で、消費者からの相談を司法書士に委託して行うものでございます。
 次に、7款土木費、1項土木管理費、1項土木総務費、補正額が64万7,000円で、これは人事異動に伴うものでございます。
 次に、8款消防費、1項消防費、3目災害対策費ですが、補正額が1,384万7,000円で、災害対策事業で1,328万7,000円で、需用費として475万2,000円、これは災害用非常食や飲料水、救急薬品セット、アルミマットなどの購入費でございます。
 次に、役務費69万9,000円は、避難所で使用した毛布のクリーニング代でございます。
 次のページをお願いします。
 委託料として135万5,000円は、新たに津波避難マップを作成するための委託料でございます。
 使用料及び賃借料で35万7,000円、これは無線通信用の中継所の使用料でございます。
 続きまして、備品購入費ですが、612万4,000円で、これは避難用のリアカーや防災用の照明機器、通信用の無線機などの購入でございます。
 次に、職員被災地派遣事業ですが、56万円で、これは職員を復興支援のために被災地に派遣するための旅費と公用車の燃料代でございます。
 次に、4目防災無線事業費ですが、補正額が23万2,000円で、これは戸別受信機の受信不良があった場合に外部アンテナを設置するための工事費でございます。
 次に、9款教育費、1項教育総務費、2目事務局費で、補正額が4万7,000円で、これは人事異動に伴うものでございます。
 次に、9款、2項小学校費、1目学校管理費で、補正額が326万3,000円、一般人件費補正額18万6,000円は共済費の増分です。
 小学校維持管理運営事業ですが、補正額が307万7,000円で、これは高根小学校の浄化槽ブロワーポンプの修理費が45万2,000円で、一松小学校の屋上を小学生と保育園児の緊急避難場所とするための工事設計委託料が262万5,000円でございます。
 次のページをお願いします。
 9款、3項中学校費、1目学校管理費で、補正額49万2,000円で、職員共済費の増額分が9万6,000円、中学校維持管理運営事業で39万6,000円、これはプールの送水ポンプの故障と体育館の天井パネルの一部が破損したための修理費でございます。
 次に、9款、4項社会教育費、1目社会教育総務費、補正額457万3,000円で、これは人事異動に伴うものでございます。
 次のページには今回の人件費の補正を行った給与費明細書がございますので、これは後ほどごらんいただきたいと思います。
 以上で一般会計補正予算の説明を終わります。慎重審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。
 ここで、暫時休憩します。なお、会議の再開は11時10分といたします。
              午前11時00分 休憩

              午前11時10分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を開きます。
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◯議長【中村秀美君】 日程第14、総務常任委員会の審査報告についてを議題とします。
 本件については3月会議において請願第2号 永住外国人地方参政権付与に関する意見書提出の請願書を総務常任委員会に審査付託いたしました。その審査結果の報告書が提出されております。総務常任委員長の報告を求めます。総務常任委員会委員長。
           [総務常任委員長 小高陽一君 登壇]


◯総務常任委員長【小高陽一君】 議長のお許しが出ましたので、総務常任委員会の報告を申し上げます。
 まず、報告書を朗読いたします。
 長生村議会議長、中村秀美様。総務常任委員会委員長、小高陽一。
 請願の審査報告書。
 本委員会に付託された請願の審査結果を、次のとおり、長生村議会会議規則第93条第1項の規定により報告します。
 記。
 1、件名。請願第2号 永住外国人地方参政権付与に関する意見書提出の請願書。
 2、請願提出者の住所及び氏名。請願者、長生村一松丙4067の1、田中治朗。
 3、審査の経過。平成23年3月8日再開された平成23年長生村議会定例会3月会議において本委員会に付託されたので、3月11日、4月7日の2日間、委員会を開催し、慎重に審査した。
 4、審査の結果。採択すべきものと決定。
 5、審査意見。外国人参政権付与をめぐって審議した結果、地方参政権を与えるだけではいいのではないかという意見も出た。しかし、安全保障や領土、教育の視点などから国民的議論が十分に必要であり、慎重に対応すべきものと意見が多数であったことから、本請願を採択するものとした。
 報告書は以上でございますが、審議の内容を一部御説明いたしますと、私、委員長を含め5人の委員の中で意見は2つに分かれまして、それぞれこの参政権付与に関するいろいろな個人的な考え方があることがわかりました。近年の世界情勢からこれを与える国もあることはわかりますが、日本の今の実情を考えますと、それこそ中国の漁船が水上艦艇に衝突する、妨害する、そうした領土問題が今、日本にはあり、また、日本の今までの歴史を見ますと、アイヌ民族はいたものの、ほぼ単一民族で成り立った国家であり、島国として他の国と地続きでの領土はないと。そういった中で、今、地方参政権を与えることは時期尚早ではないかという意見の方が強く出まして、委員長裁決もありまして、採択すべきものと決定いたしました。
 以上、報告といたします。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。
 ただいま総務常任委員会委員長から委員会の決定事項について報告がございました。
 御質疑はございますか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)


◯議長【中村秀美君】 なければ、質疑を終結いたします。
 次に、討論はございますか。15番関君。


◯15番【関 克也君】 委員長報告に反対の立場から討論をさせていただきます。
 我が国には60万人を超える永住外国人が居住しています。これらの住民はさまざまな問題を通じて地方政治と密接な関係を持ち、日本国民と同じように地方自治体に対して多くの意見や要求を持っています。
 地方政治は本来、全ての住民の要求にこたえ、住民に奉仕するために、住民自身の参加によって進めなければなりません。外国籍であっても我が国の地方自治体で住民として生活し、納税を初めとする一定の義務を負っている人々が住民自治の担い手となることは、日本国憲法の保障する地方自治の根本精神とも合致をいたします。
 永住外国人に地方参政権を保障することは、1995年の最高裁判決の傍論部分でも、地方レベルの参政権の法律による付与は憲法上許容されるとしています。
 本請願では、「既に外国人の永住者が91万人、有権者は70万人以上と見られ、数十年後には数百万人になると予想され」と書いておりますが、これだけ増加している我が国への永住者が、現在、地方政治の主権者から排除されていることの方が大きな問題であります。今回の請願趣旨は、永住外国人地方参政権付与に反対をする立場から慎重論を唱えるものであり、私は逆に憲法原則の地方自治、住民自治と団体自治を尊重する立場から、本請願に反対の意見を表明し、委員長報告に対しても反対を表明いたします。
 以上であります。


◯議長【中村秀美君】 他に討論はございますか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)


◯議長【中村秀美君】 なければ、討論を終結します。
 これより、請願第2号 永住外国人地方参政権付与に関する意見書提出の請願書を採決します。
 この請願に対する委員長報告は採択です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。
                (賛成者挙手)


◯議長【中村秀美君】 挙手多数。よって、請願第2号は委員長の報告のとおり採択とすることに決定しました。
     ─────────────────────────────


◯議長【中村秀美君】 日程第15、請願第3号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書採択を求める請願書について、日程第16、請願第4号 国における平成24年度教育予算拡充に関する意見書採択に関する請願書についてを議題といたします。
 本会議までに受理した請願はお手元に配付の請願書の写しのとおりであります。
 お諮りします。請願第3号、請願第4号は、議会会議規則第91条第2項の規定によって委員会付託を省略したいと存じますが、これに御異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯議長【中村秀美君】 御異議なしと認めます。よって、請願第3号、請願第4号は委員会付託を省略することに決定しました。
 請願第3号を議題とします。紹介議員の説明を求めます。10番片岡君。
             [10番 片岡啓治君 登壇]


◯10番【片岡啓治君】 それでは、請願第3号、4号、続きまして朗読をさせていただきます。
 平成23年6月2日、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書採択に関する請願書。
 住所、千葉市中央区中央4−13−10、千葉県教育会館。団体名、子どもたちの豊かな育ちと学びを支援する教育関係団体千葉県連絡会、千葉県市町村教育委員会連絡協議会、千葉県都市教育長協議会、千葉県町村教育長協議会、千葉県PTA連絡協議会、千葉市PTA連絡協議会、千葉県小学校長会、千葉県中学校長会、千葉県公立学校教頭会、千葉県養護教諭会、千葉県学校事務研究協議会、千葉県学校栄養士会、千葉県高等学校長協会、千葉県特別支援学校長会、千葉県高等学校教頭・副校長協会。千葉県を省かせていただきます。県特別支援学校教頭会、県公立学校事務長会、県退職校長会、県公立高等学校事務職員会、県高等学校PTA連合会、県退職教職員の会、県退職女性教職員の会、県教職員組合。会長、小比類巻勲。紹介議員、私、片岡でございます。
 長生村議会議長、中村秀美様。
 請願事項。平成24年度予算編成に当たり、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書を貴議会において採択していただき、政府及び関係行政官庁あてに意見書を御提出いただきたくお願い申し上げます。
 請願理由。貴議会におかれましては、日ごろより学校教育への深い御理解と御配慮をいただき、深く感謝申し上げます。
 義務教育は憲法の要請に基づき、子供達一人一人が国民として必要な基礎的資質を培うためのものです。教育の全国水準や機会均等を確保する義務教育の基盤づくりは国の責務であり、そのために設けられたのが義務教育費国庫負担制度です。
 政府は平成23年度の通常国会において、国から地方への補助金を廃止し、地方が自由に使える一括交付金を制度化しようとしています。義務教育と社会保障の必要額は確保するとしていますが、義務教育費国庫負担制度についても議論される可能性があります。国において、小学校1年生の35人学級編制が可能となり、各都道府県においても学級定員規模を縮小する措置が都道府県単費で行われています。このように、現行制度でも自治体の裁量権は保障されています。しかし、国民にひとしく義務教育を保障するという観点から言えば、財政的に最低保障として下支えしている義務教育費国庫負担制度は必要不可欠です。この制度が廃止され、一括交付金に組み入れられた場合、自治体によっては40人学級や教職員定数が維持されないことが危惧されます。
 このように、義務教育費国庫負担制度が廃止された場合、義務教育の水準に格差が生まれることは必須です。学校の基幹職員である学校事務職員、学校栄養職員を含め、教職員の給与を義務教育費国庫負担制度から適用除外することは、義務教育費国庫負担法第1条に明記されている教育の機会均等とその水準の維持向上という目的に反するばかりでなく、財政負担を地方自治体に課し、厳しい地方財政をさらに圧迫するものです。また、義務教育の円滑な推進を疎外するおそれも出てきています。よって、私達は義務教育費国庫負担制度の堅持を強く要望します。貴議会におかれましては、本請願の趣旨について御審議をいただき、議決の上、政府及び関係行政官庁あてに意見書を提出していただきたくお願い申し上げます。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。
 これより、請願第3号の質疑を行います。
              (「なし」と呼ぶ者あり)


◯議長【中村秀美君】 質疑なしと認めます。
 討論に入ります。
              (「なし」と呼ぶ者あり)


◯議長【中村秀美君】 討論なしと認めます。
 採決をします。
 請願第3号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書採択を求める請願書について、原案のとおり採択とすることに賛成の方は挙手を願います。
                (賛成者挙手)


◯議長【中村秀美君】 挙手全員。よって、請願第3号は採択とすることに決定しました。
 次に、請願第4号を議題とします。紹介議員の説明を求めます。10番片岡君。
             [10番 片岡啓治君 登壇]


◯10番【片岡啓治君】 それでは、議長のお許しをいただきましたので、請願第4号について朗読をさせていただきます。なお、日付及び団体名、それから住所、紹介議員、請願先名は先ほどの請願第3号と同様でございますので、割愛をさせていただきたいと思います。
 それでは、請願事項から朗読をさせていただきます。
 平成24年度予算編成に当たり、憲法・子どもの権利条約の精神を生かし、子供達によりよい教育を保障するために、国における平成24年度教育予算拡充に関する意見書を貴議会において採択していただき、政府及び関係行政官庁あてに意見書を提出いただきたくお願い申し上げます。
 請願理由。貴議会におかれましては、日ごろから学校教育への深い御理解と御配慮をいただき、深く感謝申し上げます。
 さて、教育は日本の未来を担う子供達を心豊かに育てる使命を負っております。しかしながら、社会の変化とともに、子供達の一人一人を取り巻く環境も変化して、教育諸課題や子供の安全確保等の課帯に課題が山積しています。また、未曾有の大地震、津波による災害、さらに原子力発電所の事故により甚大な被害・損害が生じています。
 子供達の健全育成を目指し、豊かな教育を実現させるためには、子供達の教育環境の整備を一層進める必要があります。
 そこで、以下の項目を中心に平成24年度に向けての予算の充実を働きかけていただきたいと考えます。
 1、教育に関する震災支援策を十分に図ること。
 2、少人数学級を実現するため、新公立義務教育諸学校教職員定数改善計画を早期に実現すること。
 3、保護者の教育費負担を軽減するために、義務教育教科書無償制度を堅持すること。
 4、現在の経済状況をかんがみ、就学援助にかかわる予算を拡充すること。
 5、子供達が地域で活動できる総合型地域クラブの育成等、環境・条件を整備すること。
 6、危険校舎、老朽校舎の改築やエアコン、洋式トイレ設置等の公立学校施設設備費を充実すること。
 7、子供の安全と充実した学習環境を保障するために基準財政需要額を改善し、地方交付税交付金を増額すること。
 以上、昨今のさまざまな教育課題は教育予算を十分に確保することにより解決などされるものが多くあります。貴議会におかれましては、本請願の御趣旨について御審議をいただき、議決の上、政府及び関係行政官庁あてに意見書を提出していただきたくお願い申し上げます。
 以上、朗読させていただきました。よろしくお願いをします。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。
 これより、請願第4号の質疑を行います。
              (「なし」と呼ぶ者あり)


◯議長【中村秀美君】 質疑なしと認めます。
 討論に入ります。
              (「なし」と呼ぶ者あり)


◯議長【中村秀美君】 討論なしと認めます。
 採決をします。
 請願第4号 国における平成24年度教育予算拡充に関する意見書採択に関する請願書について、原案のとおり採択することに賛成の方は挙手を願います。
                (賛成者挙手)


◯議長【中村秀美君】 挙手全員。よって、請願第4号は採択とすることに決定しました。
 本日はこれにて会議を散会とします。
 明日15日は午前9時30分から会議を行います。御苦労さまでした。
              午前11時29分 散会