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千葉県 長生村

平成18年第4回定例会(第2日) 本文




2006.12.07 : 平成18年第4回定例会(第2日) 本文


◯議長【中村秀美君】 皆様、おはようございます。御苦労さまです。
 ただいまの出席議員数は16名であります。定足数に達しておりますので、これより会議を開きます。
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◯議長【中村秀美君】 日程第1、一般質問を行います。質問は通告順に発言を許します。6番鈴木君。
             [6番 鈴木征男君 登壇]


◯6番【鈴木征男君】 皆さん、おはようございます。議長の許可がありましたので一般質問を行います。席番6番議員、日本共産党の鈴木征男でございます。
 私は、第1の質問としまして、生活道路排水整備や舗装整備の促進について、幾つかお聞きをしたいと思います。平成18年から20年にかけての第4次長生村総合計画の実施計画を見ますと、道路交通の基本計画をもとに道路網の計画的な整備を作成していますが、計画を見ますと次のような項目が載っています。
 1つは、公共施設へのアクセス道路や通学路で交通量が多く、自転車、歩行者が危険にさらされているような場所の解消を目指す。
 2つ目には、雨水で冠水し、交通に障害がある路線の解消を目指す。
 3つ目には、舗装道路の路面の損傷が著しい場所の舗装修理工事や危険な交差点の改良、また、なおコスト縮減を含めまして、直営による道路の舗装整備を行うとあります。これらは村の総合計画の実施計画に盛られた計画の内容であります。
 そこで、お聞きしますけれども、2年前の村長選挙に臨む村長公約を見ますと、生活道路や排水側溝の整備を公約に掲げています。村民要求の多い生活道路の排水整備の現状、整備計画について、まずお聞きいたします。
 2点目は、生活道路の舗装整備の現状、要望箇所数と進捗状況をお聞きいたします。
 3つ目は、排水整備及び舗装整備の平成17年度決算額及び18年度の予算額の規模をお聞きしたいと思います。
 第2の質問は、通学路の安全のための県道整備を急ぐことについてであります。県道の整備につきましては、住民要望が多く出されていますが、なかなか実現をしない課題でありますし、各議員もこの問題は常に県道問題は取り上げてきている経過がございます。住民は毎日の暮らしの中で1日も早く改善整備を願っているわけですから、県に対しましても村の積極的な働きかけが強く望まれていると思います。
 茂原長生線の高根駐在所前の交通安全対策については、住民の要望が強く、10月には住民代表が陳情署名を集めまして、石井村長にもお会いしまして、県知事に通学路の安全対策を要望する署名を提出した経緯があります。お母さん方は懸命に努力しているわけであります。この場所は、今年でも大きな自動車事故が2件、自損事故でありましたけれども2件ありました。カーブのある道路で歩行者に対して前から車が迫ってくるような、そういう危険を感じる道路であります。私は子供の通学時間帯に合わせて午前7時から30分間の間、車の通行量をはかってみましたが、30分間で295台の車の通過でありました。
 そこで、第1としまして、通学路の安全対策を含めた村の取り組みについてお聞きします。
 次に、県道一宮飯岡線の一松地区城之内十字路に信号機を設置することに関してお聞きします。さて、この場所ですが、住民が可燃ごみの収集の場所として、朝夕の散歩道、またスポーツ施設の利用や村のイベント時など、利用度が多い十字路であります。ただ、道路事情から高速で走る車も大変多く、その面では危険な道路とも言えると思います。御近所の高齢の御婦人から、ぜひ信号機をつけてほしいとも要望を受けました。第2としまして、信号機設置についての村の取り組みをお聞きします。
 第3の質問は、長生郡市7市町村合併問題について幾つかお聞きします。先月の11月2日、長生郡市合併協議準備会が結成されました。この会議におきまして会則が決められましたけれども、この準備会の目的及び基本方針などについて、まず最初に村の考えをお聞きします。
 次に、2年前、長生郡市7市町村合併が破綻をし法定協議会は解散をしました。その後、2005年6月、長生村議会が合併推進決議を上げ、今年3月の第1回首長議長合同会議開催になったと思われます。この2年間で新たな合併問題がどうして持ち上がったのか。
 振り返りますと、今年6月9日に千葉県市町村課合併支援室を招いて、村議会として市町村合併に関する勉強会を持ちました。その際、私は県の講師に質問をしましたけれども、私の発言の趣旨は、2年前市町村合併が破綻したことの総括や破綻の原因究明がまだできていないのではないかという疑問を出しました。なぜ今回の合併なのか、明確な答えはありませんでした。2年前に十数回に及ぶ正規の合併協議会に多大なエネルギー、時間、経費を費やして行われ、村からも3人の有識者も加わり議論に参加しました。破綻は事実ですから、その間の真剣な努力の跡がまとめられ、住民はもとよりこの関係者にもお返しをすることが大切ではありませんか。それなしに今日まで4回の合同会議と2回の合併協議準備会が持たれたのではありませんか。今、準備会でどのような協議が行われているのか、できるだけ村民に説明をすること、情報を提供することが大切であると思いますが、村の考えをお聞きします。
 以上で、第1回目の質問とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 6番鈴木君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 皆さん、おはようございます。よろしくお願いいたします。6番鈴木議員の御質問に対して答弁申し上げます。
 質問事項1の、生活道路排水整備及び舗装整備の促進についての1点目、生活道路の排水整備の現状についての御質問であります。平成18年度の整備につきましては、昨年からの継続事業におきまして、村道2014号線、中之郷地先村道3174号線、金田地先の2路線を施行し、新規事業で村道2096号線、上ノ原地先村道1011号線、入山津地先の2路線、計4路線を計画し、既に3路線の工事を終了し、残り1路線となっております。
 2点目の、生活道路の舗装整備の村民要望と整備の現状についての御質問であります。各自治会等から舗装の要望として、八積地区36カ所、高根地区20カ所、一松地区13カ所の計69カ所が上げられています。今年度の整備でありますが、村道1011号線、入山津地先村道3059号線、岩沼地先村道3263号線、七井土地先の3路線を整備したところであります。
 3点目の、排水整備、舗装整備の平成17年度、18年度の予算、決算とのことでありますが、平成17年度決算で排水整備が1,307万820円、舗装整備で475万4,294円であります。平成18年度予算につきましては、排水整備が910万円、舗装整備が657万3,000円であります。
 質問事項2の、通学路の安全のため県道整備を急ぐことについての1点目の御質問、茂原長生線・高根駐在所前の安全対策についての村の取り組みについてとのことでありますが、村は駐在所前のカーブの解消と歩道の設置を県に以前から要望しています。最近ここで事故があったことから、県においても、一番カーブのきついところにガードレールを設置し、一部安全対策を講じております。今後も県に対しまして、カーブの解消と歩道設置の要望を続けてまいります。
 2点目の、一宮飯岡線の城之内交差点に信号機の設置をという御質問であります。この交差点につきましては、村も現地調査を実施し、信号機が必要な箇所であると判断し、平成13年に信号機設置の要望をしてございます。この間、村内には2カ所の信号機が設置されております。この交差点にも設置がされるよう、引き続き警察等に要望してまいりたいと思っております。
 質問事項3の、長生郡市7市町村合併問題についての1点目の、長生郡市合併協議準備会の目的及び基本姿勢の内容につきましての御質問であります。
 まず、目的につきましては、長生郡市一体の合併に向けた合併協議推進のための準備などを行うことであり、素案づくりの場であります。準備会の基本方針は次の3点であります。
 1点目、前回の合併協議における合意事項は基本的に生かす。
 2点目、前回の合併協議における協議、難航事項を調整し、法定協議会等設置後の協議の円滑を図る。
 3点目、各市町村における行財政改革について、認識の共有を図ることで合併の障害をなくしておくということであります。
 質問事項3の2点目、合併準備会について村民は知らされていない。情報公開について、村の考え方をお聞きしますとのことであります。長生郡市7カ市町村の首長と議長で構成される合併協議準備会の会議については、誰でも傍聴ができるように公開でやっております。また、その内容の議事録も併せて公開しております。今後村民に対しましては、会議の日程などについてはできる限りお知らせをしていきたいと考えております。
 なお、今まで行われた準備会の内容につきましては、1月の広報でお知らせをする予定であります。
 以上、鈴木議員からの1回目の質問に対する1回目の答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 6番鈴木君。


◯6番【鈴木征男君】 第1質問のそれぞれ7つの項目のお答えをいただいたわけでありますけれども、再質問を行います。
 生活道路排水整備についてさらにお聞きいたします。ここに道路関係要望書という文書がありますけれども、村がまとめた自治会からの要望であります。先ほど村長答弁で舗装の箇所69カ所という答弁がありましたけれども、排水整備につきましては、八積地区で43カ所、高根地区で25カ所、一松地区で20カ所の合計88件が自治会要望として出ているわけであります。さらに、道路改良は3地区を合わせまして22カ所、このように大変な要望があるわけです。もちろん排水とか舗装、道路改良は同時に進む場合があるわけですから、この要望とダブる場所もあるかもわかりませんけれども、とにかく自治会から出された要望が大変多い、このことについて驚かされるわけであります。
 私も一松地区の要望箇所を見て回りましたけれども、これからの整備の問題でまちづくり交付金の制度が取り入れられるということでの整備計画もあると聞きましたが、それでも細かな排水とか側溝の整備、舗装というのは、その地域の中に必ずしも入っているわけではないわけでありますので、そういう点では住民の要望が大変多いわけですから、村の担当者も大変苦労なさっていると思います。
 村の過去のこの件に関する決算書を見ますと、例えば平成6年、7年とか、14年、15年度ぐらいでは、道路排水整備事業に年間3,000万円強の予算が計上されているわけです。平成17年度決算では先ほど村長が言われたとおりでございますけれども、1,100万円程度ではないかと思います。村の予算は本来暮らし、福祉優先が基本であると私は考えています。その上で見ましても、平成17年度の普通建設費は7億2,000万円余でありましたし、平成18年度予算では3億2,000万円の規模に建設関係の予算はかなり減っているわけであります。自治会から寄せられた多くの要望という点から見ましても、少しでもこの要望に早くこたえるために、例えば道路排水整備事業費を平成14年、15年度予算規模などを主要にして増額が検討できないかどうか、平成19年度予算編成の際に検討できないのか、村の考えをお聞きします。
 次に、県道整備の問題につきましては先ほど村長の答弁がありましたので、これでいいと思います。ただ、先ほど指摘しました通学路の場合は、現在小学校の子供さんは3名通学していますけれども、来年は5人、再来年7人、その翌年が9名とさらに増えていくわけです。私も何度も県の整備センターにも伺いましたけれども、事故が起きてからでは遅いわけですから、村の本腰を上げた取り組みの強化、さらに城之内信号の設置も同じく、以上の2点を要望といたします。
 合併協議会の問題についてお聞きします。ここに千葉日報の11月14日の記事がございます。千葉県内40市町村を10の市に合併する県の案であります。平成合併の第2ステージでは、県は市町村の組み合わせを柱とする合併推進構想をまとめまして、県市町村合併推進審議会に示した記事の内容であります。この前日の11月12日、新いすみ市の市会議員選挙がありました。当選の発表が翌13日ですが、この13日の日に選挙が済んだいすみ市に対しまして、勝浦、大多喜、御宿と新たに合併をしなさいというのです。これほどまさに市民不在の県の押しつけの合併構想はないではありませんか。
 11月2日の第1回長生郡市合併協議準備会が行われまして、私は会議を傍聴しました。会の目的、会則等については、先ほど村長の答弁があったわけですけれども、この会議の会則の提案、質疑の答弁は県の合併支援室が行いました。11月30日の会議の傍聴の場合も、県の支援室のメンバーが質疑、討論を行うという部分がかなりあったと思います。
 もともと根本に帰りまして、日本国憲法第8章地方自治では、第92条で地方公共団体の組織及び運営に関する事項では、地方自治の本旨に基づいて法律でこれを定めるとありますが、この本旨とは何か。地方自治体のことは住民の意思に基づいて決定し、住民の参加によって執行する、住民自身の原則がうたわれていると私は思います。
 さらに2つ目に、地方自治体の方針の決定や執行の全体について、国、中央集権に対して自主的である、団体自治の原則が示されていると思います。合併の論議にあたりましても、私はこの原則は大事であると思います。
 千葉日報の記事を見ますと、11月16日、堂本知事は市町村合併問題の定例会議で、必要があるときは勧告しなければならないと述べ、合併協議会の設置を求める知事の勧告権を行使する可能性を示唆しています。そこでお聞きしますが、平成の合併第2ステージは、国を背景にした県の押しつけの合併強制ではないでしょうか。村の考えをお聞きします。
 次に、11月30日、第2回合併準備会がありました。私はこの会議を傍聴しました。そこでお聞きしますが、例えば例を上げますけれども、この合併は茂原市を中心とした、こういう文面が明記されました。前回はなかったと思います。中心になれば周辺部はどうなるでしょうか。
 また、会則では、先ほども答弁がありましたけれども、一番大きな目的という欄では、7市町村一体の合併協議を掲げ、その素案づくりを進めていくということでありますが、この11月2日の基本調整会議の中では、一部参加がなくても、例えば長生村とか茂原市とかが一部参加がなくても合併に進むという方針を決めたわけですが、これは目的との整合性がどうなるのか、これも疑問であります。さらに、重要な一部事務組合、ごみの問題、水道、病院、消防などの問題でも、深い綿密な討論がなくて多数決で一部事務組合は解散するという方針もここで決めたわけであります。
 さらに、県の担当者はこのように申しました。茂原市の借金が合併の障害にはなりませんと明言したわけであります。茂原市の財政問題はもっと情報の公開を必要とする大事な問題ではないでしょうか。準備会は早いテンポで日程を立てまして、来年の1月、2月で基本構想素案を確認して、2月に住民説明会のスケジュールを決めました。村がなくなるかどうか重大な岐路を迎える合併問題であります。今必要なことは、合併協議準備会の現状を村民に説明する責任があると思います。そこで、住民説明会を早急に行う必要があるのではないか、村の考えをお聞きいたします。
 以上で、第2質問を終わります。


◯議長【中村秀美君】 6番鈴木君の再質問に対する当局の答弁を求めます。建設課長。
            [建設課長 田邉 渡君 登壇]


◯建設課長【田邉 渡君】 生活道路排水の件と道路直営舗装の事業の関係でございますが、これにつきましては、年次計画に基づいて常時整備をしてまいりたいと考えております。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 鈴木議員からの第2質問のところで、合併問題で2点ほど質問が出ましたのでお答えしたいと思います。
 第1点目でありますと、千葉県知事が合併の勧告をする、あるいは強制的な要素も出てきているのではないかということで、住民自治の原則、あるいは団体自治の原則を守ることが大事じゃないか、そういうことを含めて村長の考え方をお聞きしますということでありました。私も11月17日の千葉日報の記事を今、手元に持ち把握をしておりますけれども、確かに堂本県知事は必要があれば合併を勧告しなければならないと新聞に書いております。そして、この間の流れを見ますと、住民投票で合併をしないという自治体も含めて、合併の枠を決め勧告をしていくというような状況の流れも聞いております。私も非常に心配をしているもので、11月30日に直接千葉県知事の堂本さんに電話をして色々お話をしてみました、聞いてみました。堂本知事は、合併は自主的に進めてほしいけれども、合併が進まない場合は最終的には勧告も考えていますと、そういう言葉でありました。私は、合併はあくまで住民の利益がなければならないということと併せまして、合併は自主的合併でなければならないと考えております。したがいまして、県知事は合併の勧告はすべきではないというふうに考えております。
 質問の2つ目であります。合併準備会の流れについて、住民説明を早急にすることが必要じゃないか、行うことが必要じゃないか、そういう御質問でありました。私自身も議会の皆様方からの強い要請の中で、合併準備会に限っての参加をするということで参加をしておりますけれども、来年の2月には合併協議の準備会が終了し、4月からは法定協議会に進むというスケジュール案が出されております。私から考えてみますと、あまりにも早過ぎる進み方であるというふうに思っております。私は、準備会の中でゆっくりと協議を深め、理解と納得を得る中で鈍行で行くべきだと。現在の流れは快速特急、新幹線並みのスピードで進もうとしていることであり、非常に問題があるんじゃないですかということで言ってきてはいるんですけれども、現実は2月に準備会を終了して4月には法定協議会を立ち上げたい、そういう中身であります。したがいまして、私としてはそういう流れについてできるだけ早く準備をつくり、準備ができ次第住民説明会を行いたい、そのように考えております。
 以上であります。


◯議長【中村秀美君】 よろしいですか。6番鈴木君。3回目ですのでまとめてください。


◯6番【鈴木征男君】 それでは、最後の問題であります。建設課長にお答えをいただきましたけれども、このことについては、平成19年度予算で増額できるかどうかの検討は要望しておきたいと思います。
 それでは、合併問題で最後もう一度だけ質問をさせていただきます。村長の説明の中にもありましたけれども、住民の多くの皆さんがまだ準備会の論議とか、もちろんこれは正式な会ではないということは再三県も表明しているわけですけれども、この新市の素案づくりが進んでいる、例えば議員の定数の問題とか含めまして、全ての課題が1月、2月に論議をされるということは決まっているわけです、中身はどういう決着になるか別にしてね。そういうことで進んでいることは知らないので、新幹線並みという村長の答弁もありましたけれども、村民が考える余裕もない速さで進んでいることは事実であろうかと思います。
 再三県のことを出して申しわけないんですが、住民投票条例について、堂本知事はこの決算委員会の中で、地方分権の時代における合併としての本質的な論議でなくサービスなどの各論が論議され、誇張されたチラシで結果が左右されるという形で住民投票を見ています。住民の運動とか意思を尊重しない姿勢、もちろんチラシも色々出ますから、賛否両論のチラシが出ますけれども、誇張されたチラシで結果が左右されるような住民投票については否定的な発言をしているわけです。まさに私はここには最初、初めに合併ありきの姿勢がありありと出ていると思います。
 そこで、最後にお聞きします。法定協議会設置の前に住民投票を行うように求めたいと思います。村長の考えをお聞きします。これは例えば首長でありましても、議員も任期があるわけですけれども、そこで住んでいる住民というのは子々孫々そこで暮らすわけでありますので、どうしてもその住民の声を聞くという点は、合併というのは50年、100年先を見越したことにもなりますので、必要であると思いますので、最後にその点をお聞きしまして私の質問を終わります。


◯議長【中村秀美君】 6番鈴木君の再々質問に対する当局の答弁を求めます。村長。


◯村長【石井俊雄君】 住民投票を行ってほしいという御質問でありますけれども、先ほど合併協議準備会の流れについてお話をいたしました。予測で言いますと、4月からは法定協議会に入りたいという案が出ておりますけれども、私は合併協議準備会終了後、住民にわかりやすいそれなりの資料を作成しまして、十二分なる住民に対する説明責任を果たした後に住民投票を議会の皆さんに条例提案をいたしまして、議会の皆さんの賛同が得られれば住民投票を行って、住民の意思、多数意思はどちらにあるのか、合併した方がいいという意思が多数なのか、合併しない方がいいという意思が多数なのか、どちらかの意思を把握して判断をしてまいりたいと思っています。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。続きまして、3番片岡君。
             [3番 片岡啓治君 登壇]


◯3番【片岡啓治君】 おはようございます。議席番号3番の片岡でございます。議長のお許しをいただきましたので、1点でございます、質問をさせていただきます。
 もう皆様既に御存じのとおり、テレビ、あるいは新聞等で毎日といっていいぐらいに報道されておりますけれども、非常にデリケートな問題だと思います。いじめ問題について質問させていただきたいと思います。
 いじめには身体的な暴力、それから言葉によるいじめ、金銭の要求、あるいはまた最近の世相に合っているんでしょうか、インターネットを介した陰湿ないじめ等があるように報道されております。御存じのとおり当村には八積、高根、一松の3小学校と長生中学校の計4校がありますが、現在いじめに関してのどのような報告が各学校から上がっているのか、この辺をまずお聞きしたい。
 それから、またいじめがあった場合、実際にあったと、こういった場合どのような対応策を講じたのか、まずこれについて第1質問とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 3番片岡君の御質問に対する当局の答弁を求めます。教育長。
             [教育長 狩野正基君 登壇]


◯教育長【狩野正基君】 3番の片岡議員の御質問に御答弁申し上げたいと思います。
 今、御指摘のようにいじめが大きな社会問題になっております。昨年も北海道の滝川市で小学校6年生が教室の中でしかも首つり自殺というようなこと、また福岡県筑前町では、中学2年生が自宅へ帰りまして、自宅の物置で首つり自殺というようなことで、色々大きな社会問題になっております。私ども教育行政に携わっている者としましても心の痛むものでございますけれども、片岡議員の御質問の趣旨は、本村ではいじめがあるのかどうか、それについての対応はどうなのかという御質問でございますけれども、本村では昨年度は2件ほどございました。1つはからかい、もう一つは仲間外れというようなことでございます。
 本年度につきましては、ふざけたことから少しトラブルがあったということと、悪口を言われたというような結果が10月の調査で出ております。ですから、本村における深刻ないじめは現在のところはございません。
 ただ、このいじめの問題は、学校や子供におきましても起き得る問題でございますので、それらについてやはり我々は認識して対応していかなければならないというようなことで、進めているところでございます。
 いじめは身体的、あるいは心理的な攻撃を一方的にやって相手に苦痛を与えるというのがいじめだというようなことを定義づけておりますけれども、今いじめが多発しているその中身を見ますと、ほとんどが言葉による精神的ないじめ、心理的ないじめといいますか精神的ないじめといいますか、それが非常に多いということでございます。ですので、学校教育の中では特に言葉の扱い、言葉についての指導を十分にしてもらいたいと。皆さん方も御承知のように言葉は私は生きていると思います。ですから、ある場合には私どもが1つの言葉において色々と励まされたり、あるいはある言葉によって胸に一生触るというような嫌な思いもございます。ですから、言葉遣いについては十分指導してもらいたいというようなことと同時に、仮に先生が不用意に発言したことによっていじめを誘発するようなことがあってはならないので、指導する先生方についても、言葉については十分注意してもらいたいというようなことをお願いしてございます。
 それから、2点目は、身体的ないじめというより心理的ないじめ、言葉によるいじめでございますけれども、表面に余り出ないというのが特徴かと思います。そういったことで、やはり生徒と先生方が綿密にしてふだんから人間関係をつくっておいて、それで早く発見して早く対応していくというようなことが必要であるから、そのような方法もしてもらいたいということと、併せて先般県でも会議があったわけでございますけれども、この問題は子供自身が問題をとらえて子供自身でよく話し合ってもらいたいということでございますので、いじめをなくすためにできることは何なのかということで、児童会だとか生徒会の中で十分話し合いをしてもらいたいというようなことで言って、各学校、各中学校ではそれを実施してございます。
 中学校では、全体で話し合って、その中からいじめをなくすためにはどうしたらいいかというようなことを、最後には何か標語をみんなで考えようと。その標語をつくって、それでみんなで関心を持っていじめをなくしていこうというようなことが出ていたようでございますけれども、いずれにしましても子供自身がそれを主体的にとらえていくということもまた必要かというようなことで、今取り組んでいるところでございます。
 また、生命だとか、あるいは思いやりだとかいうことは変わってきますので、教科だとか、あるいは道徳指導だとか、そういった領域の中でも生命を尊ぶとか、あるいは思いやりの心を育成するというようなことは十分やっていただきたいというようなことでやっておりますし、特に中学校では2年生は施設等も訪問しております。その中で弱者の思いやりだとか、そういったものを育てるようにしております。
 いずれにしましても色々取り組んでいるわけでございますけれども、ただ私ども考えますことは、やはりいじめを生まない素地づくりというのは家庭にも相当あるんじゃないだろうかというようなことを考えます。ですから、家庭との連携もしていかなくちゃならないというようなことを感じて、これからも家庭等につきましては、色々育成会だとか色々な会合がございますので、そのときにまた申し上げてまいりたいと思います。
 ただ、今いじめといいますと加害者と被害者の2つの関係でとらえがちなんですけれども、その集団としての機能が果たされているかどうか、それが果たされていない場合にわりあいいじめが起きるというようなことが言われております。ですから、もっと簡単に言うならば学級集団が、例えば合唱コンクールなら合唱コンクールについて、みんなでやろうよとまとまってやればそんないじめは出ないわけですから、被害者、加害者と2つの面だけでとらえるんじゃなくて、集団としてどう機能しているかということをこれからは私どもも考えていかなくちゃならないし、学校の中でも考えていかなくちゃならないというようなことを考えております。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 よろしいですか。3番片岡君。


◯3番【片岡啓治君】 第2回目の質問でしようと思っていたことを教育長の方で大分お答えいただきましたので。
 自殺の件ですね、これは本村では絶対にあってはならないと思いますけれども、恐らくこれからもないというふうに信じております。
 これ参考で質問になるかどうかわかりませんが、皆さんも御存じだと思いますけれども、千葉県内のいじめが平成17年、去年の1年間で1,871件あったと、教育長も御存じだと思うんですけれども、このように報告されているそうでございます。これは全国でワースト3の順位だったそうでございます。市町村教育委員会を県の方で集めて対策緊急会議を開いたということも、今教育長の説明がありましたので、これも結構だと思います。
 参考になるかどうかわかりませんが、福島県の喜多方市の3小学校で教育特区を利用しまして、小学校の中で農業の科目を設けた小学校もあるそうでございます。これによりまして、命の尊さを気づかせる教育を来年度から実際に実施するような方向が新聞の報道にされておりました。もしも御存じでなければこの辺の参考として何かお使いいただければ幸いでございます。
 それから、全国の自殺者が去年で既に、年齢のいった方も含めて3万人自殺者があったという報道もなされております。先般政府の方でも教育再生会議、これは安倍首相の直轄機関ということでございますけれども、8項目これを上げておりまして、その中で一番気になりましたのが、見て見ぬ振りをした生徒、それから教育委員会の方に報告しなかった教職員の方にも懲罰が課せられると、このような形の報道もありましたので、先ほどの教育長の答弁で十分なんですけれども、こういったことも報道されております。ぜひ要望でございますけれども、これからなお一層の御努力をいただきまして、本村ではそういったいじめができればないように、あった場合に、的確・適切な対応をしていただきまして、大切な子供をお守りいただければと思います。
 以上で結構でございます。ありがとうございました。


◯議長【中村秀美君】 御意見、御要望ということでよろしいですか。


◯3番【片岡啓治君】 結構です。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。
 ここで暫時休憩いたします。なお、再開は10時10分といたします。
              午前 9時57分 休憩

              午前10時10分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を開きます。
 11番小高君。
             [11番 小高陽一君 登壇]


◯11番【小高陽一君】 議長のお許しをいただきましたので、11番小高陽一、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。
 私の今回の質問事項は協働の村づくりについてです。この言葉は大分前からあったのではないかと思われますが、私は、最近長生村の後期5カ年計画が示されてから頻繁に使われるようになったのかなと感じております。日頃行政に参画し、協力的な人には非常に心地よい響きでありますし、逆に、仕事や家事が忙しくて参加できない方にはちょっと耳障りな言葉なのかなとも感じております。
 その協働の村づくりに必要と終われる2点について質問いたします。
 まず、1点目は、村内にたくさんいらっしゃいますボランティアグループ、これを私が勝手に大きく4つに分けておりますが、1つは福祉センターを拠点に活動する福祉サービスグループ、もう一つは、中央公民館や文化会館を拠点に活動する社会教育ボランティアグループ、そして各小学校を中心に小域福祉圏というものがつくられておりますが、そこで活動するグループ、もう一つは、独自に何人かで清掃活動などにボランティアをしているグループ、この4つに分けられるのではないかなと私が勝手に分けているんですけれども、それを統括する(仮称)長生村ボランティア協議会、これも勝手に私がつけさせていただきましたが、長生村ボランティア協議会というものを設立したらどうかなということです。グループ数や参加人数、活動内容を調査して、行政計画と住民のニーズに効率的に対応するためにリーダーを一同に集めて協議する場としての協議会があったらいいんじゃないかなと思われます。
 その協議会を設立しまして次の5つの柱、ボランティアに対する村民意識の向上。私も実は青少年相談員という活動をしていたときにヨーロッパに派遣していただいた経歴があるんですが、ヨーロッパやアメリカでは一部のお金持ちが自分のお金を出してボランティアを雇っていろんな社会貢献する有償ボランティアというのが活発に行われておりますが、日本ではどちらかというと全部自分の時間、自分のお金を使ってやるのがボランティアだと思われている節があるんですが、それはそれで日本的なボランティアが非常に大切なのは言うまでもありません。ただ、そのボランティアに対する考えが昔風といいましょうか、まだまだそうした自分の時間をただで提供するということが定着しませんで、昼まで協力したらお弁当が出るのが当り前、夕方まで手伝えばお酒が1杯出るのが当り前と、そういった考えがまだあるのも事実であります。そうした住民意識の向上を図るのが1つの柱。
 そして、次に村民一ボランティアの提唱。何か1つボランティアに参加してもらう、村民が。例えば足元のごみ1つ拾うのも私は社会貢献ではないかなと思っております。ただ、それにはどんなことがボランティアになるのか、それを行政側が示す必要があるのではないかと思われます。そうした一ボランティアの提唱。
 それから、もう一つの柱、新たなボランティアの募集と配置。これはよく都市部から長生村に移り住んできた方が、私は前にいた何々市でこういう活動をしていたんだけれども、長生村のどこへ尋ねればやれるのかしらという声もちょっと聞かれましたので、そういった新たなボランティアの募集と配置を行う。
 続いて、小中学生、高校生等のジュニアボランティアの育成。これは小さい頃からボランティア意識を持ってもらうということですが、社会教育の方ではジュニアリーダーとしていろんな中学生が小さい小学生の指導等を行っておりますが、ボランティアの方もそういった育成が必要ではないかと思われます。
 もう一つの柱、これはボランティアが保険に加入したり、まさかの事故が起きたときの補償、これをしっかりと支えてやることが必要だと。
 そうした5つの柱を協議する協議会が必要ではないかと、確立していく必要があると私は思います。村長の考えと現在どのように村が進めているのか、その状況についてお聞きしたいと思います。
 続いて2点目ですが、受益者負担に対する住民説明。これは昨今、今回の議会でも負担金の値上げが検討されておりますが、最近の財政状況が悪くなっていくにつれてこの受益者負担が必要だという言葉が強くなってきているわけですが、村の施設使用料、体育館、あるいは文化会館、公民館の施設使用料から道路側溝、排水路の清掃整備等、住民生活を取り巻く行政の負担が年間それこそ村の予算、土木、建設、福祉、教育等、村が予算化している全てのものが住民サービスとして行政が負担しているものなんですが、その中でも自己利益として一部、あるいは全額負担してもらうもの、これは医療費や学校給食費や保育費等もあるでしょうし、全額負担してもらうとなると、趣味の一環として皆さんが使っている先ほど申し上げました公民館や体育館の使用料も含まれると思います。そうしたものに分けて、広く住民にアンケートをとることも含めて、説明を行って受益者負担していただくんだよという住民の考えに理解を深める必要があると思いますが、村長の考えを伺います。
 以上、2点、第1質問として答弁をお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 11番小高君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 11番小高議員の御質問に対して御答弁申し上げます。
 質問事項1の、協働の村づくりについてのところであります。
 1点目、村内ボランティアグループを統括する(仮称)長生村ボランティア協議会を設立し、ボランティアに対する村民意識の向上、村民ボランティアの提唱、新たなボランティアの募集と配置、小中学生、高校生とジュニアボランティアの育成、保険加入や事故が起きたときの補償等について協議、確立していく必要があると思うが、村長の考え方を伺いますとの御質問であります。
 現在、村内には保健福祉関係や生涯学習関係等におきましてボランティア活動している個人やグループが複数あり、それぞれ独自に活動しているのが現状であります。ボランティアを統括する拠点の整備や協働の村づくりを目指す村として必要なことであると認識しております。ボランティア活動に関係の深い長生村社会福祉協議会と協議をいたしまして、啓発活動、交流支援、人材育成、登録や派遣の調整等を行うボランティアセンター、(仮称)の設置を検討してまいりたいと考えております。
 2点目の、受益者負担に対する住民説明についての御質問であります。行政が負担するもの、住民に負担してもらうもの、これらを区分して住民説明等を行う考えはとの御質問でありますが、村は基本的に不特定多数の方にかかわる政策的な事業については受益者負担を求めておりません。個人的な利益が考えられるものについては、一部負担を求めております。いわば受益者負担の原則に基づいた考えであります。小高議員御質問の住民説明の件ですが、改正につきましては広報、ホームページにて住民に周知しております。
 また、村の大きな問題等につきましては、住民説明会も必要かと考えております。
 以上、小高議員からの1回目の質問に対します1回目の答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 11番小高君。


◯11番【小高陽一君】 答弁ありがとうございました。それでは、2回目の質問をさせていただきます。
 まず、ボランティアの関連で、まず村長にお伺いします。村長自身は今までボランティアの体験がどのようなものが、もし体験したことがあればどのようなことがあったのか、お聞かせ願いたいと思います。というのは、先般11月23日に身障者の運動会、手をつなごうフェスティバルというのが村の体育館で初めて行われまして、それに我々議員、教育民生常任委員会に参加しているメンバーが当日役割分担がありまして、また、競技にも一緒に参加して実は1日一緒に楽しんでまいりました。その大会は弁当も自分達が支払う、100円でつくっていただいたおにぎりを買って参加者も負担する、まさしく無償ボランティアの最たるもので、私も目からうろこが落ちたといいますか、参加した全員がこれはすばらしい大会でしたということで非常に感激したんですが、たまたま村長も朝の御あいさつには見えられましたが、残念ながら足の具合が悪いということで競技には参加できませんでしたけれども、一部始終を見ていただければ非常にすばらしいものであったなと感じていただけたと思います。また、そのボランティアを体験するということが、行政に携わるトップの方としてソフト、ハード両面から必要ではないかなと思ったのでたまたまお聞きしたわけでございます。
 もう1点は、村内ボランティアのグループ数とその人数について把握しているかどうか、もし数がわかればお聞かせ願いたいと思います。
 そして、もう一つ、先ほど保険、事故の話をしましたが、過去にそういった事故の事例があったかどうか、もしあったとすればどのように解決したのか、その3点について、ボランティアについてはお聞きしたいと思います。
 続きまして受益者負担の件でございますが、実はこの根底には私も合併問題を考えたからであります。私自身は20歳から地元の消防団に入りまして、ずっと34年間いろんな役を村から拝命して村のために時間を割いてきた人として、この長生村を残したい派と申しますか、合併にはどちらかというと反対している者ですが、ただ、本当に合併しなくてやっていけるかどうかは非常に微妙なところで、現在推進派の勉強会にも私は実は参加しているどちらかというと不届き者なんですけれども、私が感じているのは、反対派の方も大勢いるにはいると思いますが、本当に今絶対反対なんだと、しかもいろんな理由がわかって反対している方は限られた数の方で、大部分の方は今のままでいいじゃないか、別に不自由はしていないんだからという人が私は大部分ではないかなと考えております。ですから、長生村がこれから残っていくには受益者負担、皆さんそれぞれ負担していただかなければやっていけないんですよという意識改革が必要じゃないかなと思って、受益者負担の質問をさせていただきました。
 ですから、村長は常々、私がまた合併の是非について問いますと、先ほどの鈴木議員も言われましたし、これから私以降の方々も合併については質問がありそうですし、また村長も持論を持ち出して延々と続くと思いますので、その件については答弁は結構でございますが、やはり自立には我慢が必要なんだよと、残っていくには痛みも感じてもらわなくちゃ困るという意識改革は必要ではないかなと思いますから、その点だけもし村長の考えるところがあればお聞かせ願いたいと思います。
 以上であります。


◯議長【中村秀美君】 11番小高君の再質問に対する当局の答弁を求めます。村長。


◯村長【石井俊雄君】 2点私に対する質問があったかと思います。
 1点目のボランティアの問題ですけれども、的確な答弁になるかどうかわかりませんけれども、私自身自分の近隣の草刈り、そういったものを手がけてきておりますし、これはどうしてもやりたかったんですけれども、これから始まる高齢者と障害者に対する運転送迎、通院送迎のボランティア、これは私申し込んだんですよ。そうしたら、選挙法にかかわる寄付行為になるということでだめだと言われたんです。それはやりたいけれどもできないんですけれども、あるいは私はずっと地域の中でPTAの活動だとか、あるいは産業廃棄物の住民運動だとか、都市計画の工業地域の問題だとか、色々さまざまな住民運動、それがボランティアになるかどうかわかりませんけれども、お金をもらって云々じゃなくてそういった地域の活動もさまざま行ってまいりました。これからも法に反しない範囲で何か私ができることがあれば積極的にボランティア的なものを行いたいという気持ちはあります。だけど、選挙法の絡みがありますからだめだということを言われちゃいますと、それはちょっと厳しいもので、それが1点目ですね。
 2点目については、合併しないでいくために厳しさが出てくるという受益者負担の話ですけれども、私は合併した方がもっとさらに厳しい受益者負担が出てくるかと思っています。それは7カ市町村の財政状況を見ればおわかりでございます。特に今の段階で言えば、茂原市は既に職員の1割給与カット……。


◯議長【中村秀美君】 村長に申し上げます。先ほど小高議員の再質問の中には合併に関する答弁は必要ないということでございましたので、それを省いた中で要点のみの御答弁をお願いいたします。


◯村長【石井俊雄君】 そうじゃなくて、受益者負担の問題についてどうだと聞かれたから今答えているんですよ。その答えはいいんじゃですか。受益者負担についてですよね、聞かれたのは。合併しないでいった方が受益者負担は確実に増えると、どうなんですかと今質問されたから、そのことを今答えているんです。
 7カ市町村の財政状況を見たときには違いがあります。茂原市は既に職員の給料1割カットです。公民館の使用料も有料で値上げをいたしました。いろんなものをさまざま見ていきますと、茂原市の方が保育料についてもいろんなところで住民サービスは長生村よりも低いです、負担が高いです。そういったことを考えますと、合併した方がさらに交付税も減りますし住民の受益者負担は増えると、私はそういうふうに思っています。御批判があれば御質問の中でまたやってください、質問があればね。
 以上であります。


◯議長【中村秀美君】 よろしいですか。生涯学習課長。
           [生涯学習課長 古山 誠君 登壇]


◯生涯学習課長【古山 誠君】 それでは、小高議員のボランティアグループの数と人数ということで、4本柱の社会教育グループということで答弁させていただきます。
 私の方の生涯学習課で所管するボランティアにつきましては、文化会館、公民館等で4団体ほどございます。1つは図書ボランティア、これは図書の整理等をお願いするボランティアでございますが、3名います。それから、ブックスタボランティア、これは7名います。それから、読み聞かせボランティアが16名おります。それと、公民館ボランティアということで、公民館で色々行事をやっているわけでございますが、人数も少ない関係でいろんな行事を手伝ってくれるボランティアということで募ったところ、一応12名の方に届け出していただいております。
 これらにつきまして保険の関係でございますが、スポーツ安全保険並びに公民館総合補償制度保険に加入しております。その他に、先ほど小高議員から出ました青少年活動団体の青少年相談員だとか、ジュニアリーダー等もおりますが、こういう相談員につきましては、県の委嘱もありまして、公務災害の適用になるということで公務災害補償保険の対象になると聞いております。いずれにいたしましても、ここ数年この保障制度についての補償の対象になった事例はございません。
 以上でございます。


◯議長【中村秀美君】 福祉課長。
            [福祉課長 野口和男君 登壇]


◯福祉課長【野口和男君】 それでは、福祉関係のボランティア関係について御説明いたします。村の社会福祉協議会の方におきまして6団体、195名の方が無報酬の完全なボランティアで活動されております。その内容につきましては、保健センターの離乳教室での幼児保育、また社会福祉協議会の食事サービスの送迎及び調理、また福祉施設の訪問、それと福祉センター周辺の草取り、また花壇の管理などをしていただいております。
 それと、今までの事故等につきましてですが、1件大きなものがありまして、それはボランティアの方がホームケアサービスでお年寄りのお宅のトイレ掃除をしていまして、そのときにトイレが壊れて、そのときボランティアの保険を適用して補償した経緯がございます。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。
            [総務課長 中村時美君 登壇]


◯総務課長【中村時美君】 私の方からも、保険について1件御説明申し上げたいと思います。実は昨年のごみゼロ運動、このときにある地区でやはり事故が発生しました。これはあくまでも村主催の場合ですけれども、この場合の保険適用、これが住民1人幾らということで入っております。その対象になったのが昨年1件ありまして、それは全て終わっております。
 以上であります。


◯議長【中村秀美君】 11番小高君、3回目ですのでまとめてください。


◯11番【小高陽一君】 的確な答弁ありがとうございました。ボランティアを統括する団体につきましては、私が会長を務めさせていただいております生涯学習推進会議でも、皆さんの意見が早急に取りまとめをしてほしいという意見が多数占めておりましたので、随時進めていただきたいと思います。
 また、受益者負担の関係につきましては、私も合併してもしなくてもそういった住民の意識が必要であると常々考えておりますので、そうした意味合いからこの意識改革がこの地域の発展のためにはやはり必要だと思いますので、これからも行政の立場で重々住民に周知していただきたいと思って、私の質問を終わらせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。続きまして、2番山口君。
             [2番 山口裕之君 登壇]


◯2番【山口裕之君】 議席番号2番山口裕之です。ただいま議長のお許しが出ましたので、通告内容に沿いまして一般質問を行わせていただきます。
 まず初めに、1点目でありますが、災害・防犯対策についてであります。災害対策基本法第42条に基づいた長生村地域防災計画が策定されておりますが、主なものとして風水害、または震災、大規模事故にかかわる防災対策計画がとられております。具体的な取り組みや進捗状況につきまして、今日までどのようなことを実施し、またその成果が上がってこられたのかお聞きいたします。
 また、同様にいたしまして、仮称ですけれども、長生村地域防犯計画なるものを策定されて村内の防犯に役立てる、そういうお考えがあるのかお聞きいたします。
 続きまして、集中改革プランにつきまして質問をさせていただきます。行財政改革の取り組みの一環であります平成17年度から平成21年度までを期間とするこの集中改革プランの重点事項8項目につきまして、これまでの進捗状況と実績、できたもの、またそういったものを具体的に説明していただき、その達成度、満足度、一般的には行政評価というふうに申しましょうか、そのような評価をした中でどのような効果が上がっているのか、お聞きいたします。
 3点目でありますが、ゼロ予算事業、職員の知恵と節約で活性化をについてであります。既に御宿町で実施されている職員の意識改革を目的とした32項目から成るゼロ予算事業、こういういいものを村内にも取り入れ、職員がお金をかけないで取り組めることや節約できることをみずから企画立案し、この行政サービスの向上につなげるとともに、地域に積極的に参加しこの活性化に努め、住民にその姿勢を示すことが本来の協働の村づくりを推進し、住民にも賛同が得られることだと思います。このようなことを長生村で役立てるお考えがあるのか、伺いたいと思います。
 簡単でありますけれども、以上の3点につきまして、丁寧なる御答弁をお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 2番山口君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 2番山口議員の質問に対して御答弁申し上げます。
 質問事項1、災害・防犯対策についてであります。
 1点目の、長生村地域防災計画に基づくこれまでの具体的な取り組みや進捗状況について伺いますとのことであります。まず、気象警報等の情報伝達につきましては、その都度防災計画に基づき防災行政無線で皆様に周知しております。
 つい先日のことで申し上げますと、千島列島近海で発生した地震により津波注意報が発令され、海岸に近づかないよう防災無線で注意を呼びかけ、職員により海岸線のパトロールを実施し、駐車していた車に避難を呼びかけました。また、低気圧等にる予想雨量等により防災担当職員を配置し、発動体制に支障のないように対応しております。
 次に、平素からの訓練等でございますが、平成18年3月に職員を対象に非常招集訓練を実施し、10月には消防団第6師団冬季訓練に入山津自治会、驚自治会の参加をいただき、水防、応急訓練を実施しております。研修等では、10月に文化会館で自主防災組織設置促進講座を千葉県主催のもとに実施し、地域防災セミナーとして七井土自治会館等金田自治会館で、地域の有志の方々に自主防災や緊急救命講習会を開催しております。また、職員には災害対策コーディネーター研修等を受講し、災害に備える自主防災組織づくりに向けて取り組んでおります。
 主な事業といたしましては、平成17年度から手がけた防災行政無線のデジタル化を今年度も継続して実施いたします。また、避難誘導標識の整備、防災倉庫の設置、津波、洪水、ハザードマップ作成等、今後計画的に事業を進めてまいります。
 なお、進捗状況につきましては、係数的な検証はしておりません。
 次に第2点目の、防犯計画なるものを策定して活用する考えがあるのかにつきましては、現在、茂原警察署一宮地区防犯組合連合会の事業計画のもとに、村の防犯指導員の方々と連携し取り組んでおります。関係機関である茂原警察署の御指導をいただきながら、今後も防犯について取り組んでいきたいと考えております。
 また、村は2台の防犯パトロール車の寄贈を受けまして、より効果的な運用が期待できる長生中学校と八積小学校に配備し、学校、PTAが主体となって日常のパトロール等を実施していただいております。月に数回は防犯指導員の方々で夜間の村内主要箇所へのパトロールも併せて実施していただいております。登下校時の子供たちの安全確保という観点からも、多くのボランティアの方々に学区内のパトロールを実施していただいております。このような状況の中で、今のところ防犯計画を策定する考えはありません。
 質問事項2、集中改革プランについて、進捗状況と達成度の評価という御質問でありますが、行財政改革の状況につきましては、先の議会、全員協議会におきまして御説明申し上げたところでありますが、改めて進捗状況を御説明申し上げます。
 行革につきましては、平成17年度から21年度までの5カ年でそれぞれの年次目標を定め、1つといたしまして事務事業の見直しに関すること、2つ目、組織機構の簡素・合理化に関すること、3つ目、財政構造の体質強化に関すること、4つ目、定員管理、給与の適正化に関すること、5つ目、人材育成確保等に関すること、6つ目、行政情報化の推進に関すること、7つ目、公正の確保と透明性の向上に関すること、8つ目といたしまして、公共施設の設置及び管理に関すること、以上、8項目を重点事項といたしまして行財政改革を推進しております。
 平成18年度におきましては、1つといたしまして行政と住民との協働による村づくり、2つ目は事務事業の効率化、3点目に使用料、手数料の見直しを重点に役場内に組織する作業部会、助役を本部長とする管理職で構成される行財政改革推進本部会にて検討したものを、11月6日の第2回村行財政改革推進委員会におきまして検討、審議がされたものであります。
 使用料、手数料の見直しにつきましては、住民票等や税務諸証明などの発行手数料は、昭和59年度改定以来22年間見直しがされていないことなどから、今回改定をお願いするものであります。
 また、保育料でありますが、これも現行より増額をお願いするものですが、保育サービスの向上、充実を図りたいと考えております。
 なお、保護者が安心して1日預けられるシステムづくりをし、少子化対策に臨む考えでおります。
 それぞれ行財政改革推進委員会にて承認されたものであります。
 次に、各種公共施設の使用料の見直しや庁舎など職員でできる清掃などは職員が行うこと。また、役場管理職を中心とした地域担当制など、行政と住民との協働による村づくりも検討しているところであります。窓口サービスにおきましても、現在第4日曜日を、住民票、税の諸証明等の発行、納税相談などのため開放しておりますが、本年度末までに一層サービスの向上に向けた検討をしているところであります。内容につきましては、ほぼ計画どおり推移していると考えております。
 質問事項3の、ゼロ予算事業で職員の知恵と節約で活性化をという御質問でありますが、まず1点目といたしまして、本年4月から毎月第4日曜日に諸証明の発行や相談日として開庁しております。
 2点目といたしましては、排水路整備に係る測量、調査等の業務について、技術職員の連携により、従来委託していたものを自前で行い、大変大きな金額が節約されています。先ほど行財政改革の状況でお話し申し上げましたように、特殊なもの以外はできる限り職員が連携をとりながら取り組みたいと考えております。したがいまして、住民の方々にも住民でできることはできる限り住民の方々にお願いしたいと考えております。
 以上、山口議員からの1回目の質問に対する1回目の答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 よろしいですか。2番山口君。


◯2番【山口裕之君】 丁寧な御答弁ありがとうございました。それでは、第2質問に入らせていただきます。
 長生村地域防災計画は風水害等編や震災編、大規模事故編等に対する災害予防だとか、応急対策、災害復旧を主とする計画内容となっておりますが、いざというときの活動体制、災害対策本部の設置から各機関への連絡体制、情報収集、伝達システムはきちんとこれは機能いたすのでしょうか。また、その実際の災害に備えた関係箇所との情報伝達システムの試験放送や実施訓練などは先ほども少し答弁がございましたが、もっと幅広く行うことの予定があるのでしょうか、伺いたいと思います。
 続きまして防犯対策につきまして、私も先頃茂原警察署の方へ話を伺いに行かせていただきました。生活安全課長とちょっとお話をさせていただいた中で、行政の犯罪対策に取り組む責任と重要性について少しお話を伺ってまいりました。
 犯罪防止対策については、個人の犯罪意識を初め地域の役割意識、また行政の取り組みなどが重要であり、とりわけ犯罪の多種多様化により行政の果たす役割はこれからは非常に重要であるとのことでした。各自治体が犯罪防止に積極的に取り組み、地域と一体となって犯罪防止に協力していただきたいということをおっしゃっておりました。
 そこで、長生村では、防災無線などで子供たちの下校時間に合わせて見守り要請を月曜から金曜まで毎日行っていただいているわけですけれども、場所によってはカバーできていないところもある。また、見回りの視界が妨げになる通学路の障害になることをなくしていただきたいということの要望が警察の方からありました。
 また、青色回転灯、これは使用者自体にも制約があることなんですけれども、各行政機関やNPO法人に限られたことらしいんですけれども、こういった装備を配した防犯パトロールが犯罪防止策に非常に有効だということですので、この青色回転灯をつけたパトロールカーが村内をぐるぐる回ることは非常に防犯に有効である、そういうことをおっしゃっておりました。既に長生村では20名の方が講習を受けておられるということでありますので、そういう方たちとの連携をとりながら有効に防犯、青色回転灯というのが1台4、5万円ということなんだそうですけれども、これは電球を取りかえながらも5年間ぐらいは使用できるということですので、こういう活動方法を実際生かすお考えをこれからお持ちなのか、こういうこともお答えいただきたいというふうに思っております。
 続きまして、集中改革プランの施行にあたり住民説明会を開催した中で、住民の皆様に周知していったらどうかと思っております。本来ならばその進捗状況を、私の考え方としましては毎年説明義務が行政にはあるのかと感じております。もしそのような計画があるのであればどのような周知方法をとられていくのか伺いたいと思っております。
 また、行政改革を推進するにあたり、この5年間で実施する改革プランの内容は、主体性のある地方自治体の健全運営、職員の人材育成、能力向上を図り、住民と協働の開かれた村づくりをするためであると私は理解しておりますが、行財政改革推進委員会のみならず、また、住民との直接的な意見交換が得られる懇談会、実際には20名以上集まっていただければそこへ出向きますよということになっているようでありますが、なかなか現状としましては進んでいないのが実態ではないかというふうに考えております。そうであれば、こういったことを行政側から直接的に村民に働きかけ、こういう懇談会をつくっていく姿勢が今後求められていくのではないかというふうに感じております。有益な改革プランにするためにさまざまな分野や角度から意見や知恵を住民からいただける、そういう場を積極的に求めていただきたいと思いますが、その考えはいかがでしょうか。
 もう1点、これからの地方自治の担い手である若手の育成は非常に大事であります。どのような育成のカリキュラムが設けられているのか、また、ないのであれば、先ほど御宿町で申し上げましたゼロ予算事業、こういったものを今の若い人達に任せてみてはいかがでしょうか。また、その効果としましては企画立案能力、または主体性を持って自分たちで行政を切り開ける、そういう活力のある職員の育成にもつながっていくのではないかというふうに私は感じております。
 以上につきまして、また第2質問という形で終了させていただきますが、御答弁のほどをよろしくお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 2番山口君の再質問に対する当局の答弁を求めます。総務課長。
            [総務課長 中村時美君 登壇]


◯総務課長【中村時美君】 私の方から防災防犯について、2点ほど再質問に対する答弁をさせていただきます。
 まず1つが、村の地域防災計画の中には色々と伝達関係を明記してあるけれども、これが機能するかどうかというような、こういう御質問だったと思います。これを機能させるために訓練をしているわけなんです。ですから、あくまでも機能するかと言われるとちょっとお答えは難しいと思いますけれども、機能するための訓練をしております。
 ちなみに、昨年であれば平成18年3月24日に、この伝達方法により非常事態が発生した場合に、職員がどのぐらいかかって役場に何人ぐらい来るかというようなことをまず始めております。ちなみに121名の参加、この当時は職員がおおよそ150名ですけれども、121名が朝早く役場の指示というか伝達によって集まっております。こういう伝達をするがための機能訓練をやっているというのが今の段階であります。
 それと、村というか青色防犯灯をつけた車、これを生かす考えはあるかというような御質問だったと思います。まさしくそのために村では2台の青色回転灯の寄贈を受けたというのは、先ほど村長が答弁で申し上げましたとおりですが、1つは千葉県の遊技協同組合、そしてもう一つはライオンズの方からこれを受けております。これを一番活用するのはどこがいいかと考えた中で、やはり学校に配置するのが一番いいだろうというようなことで長生中と八積小学校に配置したわけなんです。
 八積小学校の分については、もちろん3小でかわりばんずつというか、調整をとりながら子供達の下校時等に合わせてPTA、あるいは先生方、こういう方々にやっていただくというようなことで今配置したのであります。したがいまして、活動を考えた一番いい方法で今設置してあるということであります。
 以上であります。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。
           [企画財政課長 田中孝次君 登壇]


◯企画財政課長【田中孝次君】 それでは、私の方から、行革の進捗状況の住民説明会並びにゼロ予算の関係について御答弁申し上げます。
 まず、行革の途中経過についてのみ進捗状況の住民説明会をやるということは今のところ考えておりません。しかしながら、行革の内容につきましては、進捗状況等については、広報等を通じて住民の方々に示していきたいというふうには考えているところでございます。
 なお、もう1点のゼロ予算の関係でございますが、当然村の職員、住民の方々は色々なことで御協力いただくわけでございますので、職員も何がどのようにできるか。若手職員で組織しておりますワーキンググループという組織がございます、その中で職員がどのような形でいつ取り組めるかについても、今年度末を目途に今検討を願っているところでございます。
 以上でございます。


◯議長【中村秀美君】 助役。
             [助役 鵜沢 誠君 登壇]


◯助役【鵜沢 誠君】 説明会開催の件でございますが、先ほど前任者の御質問にもお答えいたしましたが、重要な案件等については、これまでも住民説明会を実施してきたところでございます。
 また、今年度から移動村長室ではありませんが、村長懇談会を制度化して実施しているところですが、残念ながらまだ1件の申し込みしかなかったんですが、その1件の自治会ではいろんな議論が活発に出たということで、村長からいい懇談会であったと聞いたような次第であります。この村長懇談会をつくりましたので、来年度もこれを活用していきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長【中村秀美君】 よろしいですか。2番山口君、3回目ですのでまとめてください。


◯2番【山口裕之君】 先ほど答弁いただきました懇談会の件ですけれども、こういう制度をつくりましたと、だから皆さん来てくださいということではなくて、私が申し上げたのは、行政の側から積極的に住民側へ飛び込んでいく姿勢を示していくのが、これから求められる行政のあり方でもあるし必要ではないかという質問でありましたので、そこのところにつきまして、もう一度御答弁をお願いできれば幸いかと思います。
 あとは、概ねまだ進捗状況を含めた中で行財政改革が終了されていないという中身でありますので、その都度広報を通じた中で村の方からの説明や、そういったものを周知していくというお答えがありました。私にとっては不満な部分が残りますが、こまめに住民の方が周知できる、そういう体制づくりをまた進めていっていただきたいというふうに思っております。
 防災計画に基づいた訓練等の今後の予定というものは何かございますか、そういったことも伺いたいと思います。
 それから、防犯に対しまして、警察側からの要望という形でしたけれども、現在行われている防災無線を利用した子供たちの見守りの呼びかけ、これは非常に大事であるし、ぜひ1年とか2年ではなくて長いスパンで続けていただきたい。それに加えて、多種多様とする犯罪を未然に防ぐためにも、現在村内でも非常に犯罪率というのは低下しているらしいんですが、昨今車上荒らしだとか、そういった被害に遭われた方がいらっしゃるということもお聞きしました。長生村ものどかな農村地帯ですので鍵をかけずに車から自宅へ行ってしまう、そういう家庭があるということで、そこが犯罪者にしてみれば格好の場ではないかというふうなことをおっしゃっておりました。また、当然民家におきましても、鍵をかけないであけっ広げで皆さん外出されているようなお宅がまだあるというところも含めまして、個人の意識の改革、意識の向上、そういうことを含めて、ぜひ皆さん方とともにそういう防犯に対する意識を高めていただくような場づくりについては、警察の方は最大限協力する体制は整っておりますということですので、ぜひ活用していけるような方向を見出して行っていただきたいというふうに思っております。
 また、防災無線の呼びかけ内容を一律同じことを繰り返すのではなく、季節柄夏場につきましては、非常に海岸の方では車上荒らしが多いということもありますので、夏場は車上荒らしに注意してくださいだとか、そういう色々な防犯の文面を用意しまして、子供達を見守ってくださいだけではなくて車上荒らしに注意してください、また戸締り、そういったものにも十分気をつけてくださいと、パートごとにうまく使い分けてほしいと、そういうことも1つの防犯対策になるということも伺ってまいりましたので、こういったこともぜひ参考にしていただきたいというふうに思っております。
 今、防犯ボランティアの育成についても、実際ボランティアの方たちに協力していただきながら行っているということになりますけれども、後期5カ年計画の中でもボランティアの育成事業につきましてもうたってありますので、できますればボランティアも組織化することが必要ではないのかなというふうに私は感じておりますので、そういうお考えも含めて今後の検討としていただきたいと思っております。
 あと、集中改革プラン、これは平成21年度までの時限のことですけれども、平成21年以降もこの5年間の結果を踏まえた中で継続的に実施していくお考えがあるのか、また今回で終わりにしてしまうのか、そういったことも含めましてお答えいただければというふうに考えております。
 最後になりますけれども、ゼロ予算事業にかかわらず提案制度だとか、税収増収につながるそういう施策をこれから色々と取り入れていただきながら、これも1つ要望として受けとめていただいて最後にお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


◯議長【中村秀美君】 答弁はよろしいですか。


◯2番【山口裕之君】 今後、防災に対する計画があるのか。


◯議長【中村秀美君】 2番山口君の再々質問に対する当局の答弁を求めます。総務課長。


◯総務課長【中村時美君】 防災に対する訓練の予定があるかということですが、今わかっていること、はっきりしていることだけを申し上げますが、消防団の方で、第6師団の方で平成19年度においても訓練をやるということはもう決まっております。村としては、その中に今年もやったように幾つかの地域の役員の方々をその中に入れて一緒に訓練をやりたいというように考えております。
 以上であります。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 住民説明の問題です。山口議員から、村の方から出向いて住民の説明会をということで言われました。平成19年度については、先ほども色々お話をしました。合併準備会の終了後にいろんな資料をつくって、住民にわかりやすい資料をつくりながらこちらから出向いて住民説明を行う、そういう考え方を持っておりますので御理解ください。


◯議長【中村秀美君】 よろしいですか。
 ここで暫時休憩いたします。なお、再開は11時15分といたします。
              午前11時03分 休憩

              午前11時15分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を開きます。
 12番関君。
             [12番 関 克也君 登壇]


◯12番【関 克也君】 ただいま議長から許可がありましたので、この場所から一般質問をさせていただきます。日本共産党の関でございます。私はいつも住民が主人公という立場から質問をさせていただきます。
 今日の質問は、最初に自立を目指す村づくりについて、2つ目に合併問題、3つ目に介護保険の問題、4つ目に身近な個別的な排水整備問題と通学路の安全の問題ということで質問します。
 1点目の自立を目指す村づくりについてでありますが、今多くの村民は茂原市との、特に茂原市との合併を望んではいません。しかし、一方で、村が合併でない自立の道に踏み出して住民の暮らしを守っていけるかどうかについては、まだ安心できないという気持ちを持っております。
 その主な理由は、この間で言いますと、村は財政が厳しい、我慢をしてくれ、村民に対しては少しずつ負担を求めながら、村の自立の計画については村民にほとんど明らかにされていない、この点があるからだと思います。一方で、議員に対しては説明が行われた長生村集中改革プラン、この行財政改革の冊子がございます。これについては、村民はあまりよく知られていないと思います。
 この計画を見ますと、確かにそれぞれの分野の経費の削減とか、あるいは収入を増やすとか、そういう計画が一応書かれております。ところが、数値目標はあるんだけれどもこれから先の村の財政見通しとの関係や整合性を明らかにしていない、そういう点が私は欠点だと思います。
 この間明らかになったことは、今年の4月、あるいは3月に村が明らかにした一般会計の財政見通し、財政シミュレーションというのを、これは議員には明らかにいたしました。村民に対しても広報でこれは一部出ているとは思いますが、ところがこの財政見通しと集中改革プランという村の行財政改革の中身との一致がされていない。
 例えば、今回の村議会に使用料や保育料の値上げの問題が議会には提案されました。この使用料などの値上げについては、村の財政見通しに含まれてはおりません。もし村が村民と協働で自立を目指すと、これをしっかりと歩もうとするなら今最初につくるべきなのは財政の見通しを、その裏づけを持った村の自立計画書、これをつくることが必要であります。現在、村が進めていることは、国県の指導をもとに行財政改革を進めておりますが、村民を主役にした自立計画がないということが最大の問題だと私は思います。そこで、村民を主役にした自立計画の作成を行うことについて、これは村長の見解をここでは伺います。
 2つ目に長生村の自立計画。これは先ほど言いましたけれども、今当面すぐあるものは村の財政シミュレーションであると思います。これについては、その財政の裏づけは抽象的な表現でしかありませんけれども、少なくともこの先、5、6年間先、村の財政見通しはしっかりしていますよという見通しの財政シミュレーションでありますから、これはすぐにでも村民に説明会を行う必要があると私は思います。特に来年予定されている保育料の値上げや手数料の引き上げについては、財政シミュレーションと併せて、村の行財政改革プランの中身ですから併せて説明をする必要があると思います。これについて村の見解をお聞きいたします。
 実は保育料や手数料の引き上げ、これが必要だということであれば村の自立計画の中でその根拠を示していく必要がありますから、これからの村づくりで村民に一定の負担を求めることもこれからどうしても必要だと、その理由を財政見通しと併せて説明しないと、うちの方から言わせれば本来保育料の値上げを勝手に値上げすることはできないというふうに私は思っております。つまり、先ほどの合併問題の前の今の自立の村づくりについては、住民の納得が得られた段階で値上げするのはやぶさかではないという点を含んでおります。
 次に合併問題であります。現在行われている長生郡市の合併の、今は準備会を中心に進めておりますけれども、国全体としては自治体の自立を進めるんだと、そういうふうに言っております。しかし、その中身は、国の責任を放棄して福祉や教育の最低水準を保証してきた地方への財政支出を大幅に削減する、そしてその受け皿となる行政規模の確立を口実にして市町村合併の押しつけを進めています。この中身は地方分権ではなく地方自治の破壊であります。合併はこの先限りない住民サービスの切り捨てが予想されます。長生郡市の場合、これに追加して茂原市の深刻な財政悪化が加わります。
 この間の議会の中で、あるいは特にここにいらっしゃる議長の発言の中でも、広域組合の負担金が合併をしないと長生村だけ残ると負担金が増加してやっていけなくなる、こういう話がありますが、これについて村の見解を最初にお聞きします。この組合の負担金というのは、本来対等な自治体同士の協議によって決められるものであります。
 2つ目に、長生郡市の法定合併協議会に参加するという時点になるときに、その前に住民投票をと私は当然考えておりますけれども、先ほど私どもの鈴木議員に村長等の答弁がありました。この中では、合併準備会が終了した後、村民に説明責任を果たし、住民投票の手続に入っていくという趣旨の答弁がありました。これは法定協議会の前に住民説明会をやるということであろうと思いますので、私としてはそういう住民説明会、住民投票の手前の住民説明会のときに、長生村が自立してやっていける、そういう計画案も併せて説明を行ってほしいと思いますが、村の考えをお聞きいたします。
 ここで長生村自立計画案と私は言いましたけれども、現在で言えば今村が予定している5年間の集中改革プラン、その改革プランとそのプランに合わせた財政シミュレーション、これが当面の今の村の自立計画案であろうと思いますので、そういうものの説明をしっかり行うことが必要だと思いますので、村の見解をお聞きします。
 次に、合併問題については今、基本のところを言いましたけれども、次に介護保険の保険料の滞納について質問いたします。平成17年度決算を見ますと、介護保険料の収入未済額、滞納の部分、これが平成15年度、16年度と比べますと上昇傾向に変化しております。これは正確に見ますと、平成15年の滞納額を100とすると平成17年度では142、つまり42%も増加しております。平成17年度がこれだけの増加ですから、平成18年度は介護保険料の引き上げがされましたので約1.4倍、これは高齢者の介護保険料ですが、1.4倍に保険料が引き上げられました。この滞納はさらに増えると予想されますので、なぜ滞納が増えているかについてその理由をお聞きいたします。介護保険の保険料については、まず最初にこれを聞きます。
 第4番目については、1つは岩沼の排水整備の問題です。これは岩沼と言っても八積駅のそばの、今年の夏に地元の住民から署名で要望された駅付近の村道の排水路の整備についてでありますが、村のこの点についての計画や考え方があれば答弁いただきたい。
 もう一つ、これはこの間何回か質問してきましたが、八積小学校の通学路についてでありますが、非常に危険な箇所ですので、旧有賀商店前を歩かないようにするための迂回路の建設が予算化されております。この迂回路の建設が今どういうふうに進捗しているかということと、この迂回路歩道については、地元の住民からの要望もあって通学時間帯に車を通らないように規制してもらいたい、こういう声もありますので、早朝の登校時間帯の車の通行の規制について村の考え方をお聞きして、第1質問とさせていただきます。よろしく答弁をお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 12番関君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 12番関議員の質問に対して御答弁申し上げます。
 質問事項1の、自立を目指す村づくりについての1点目、村民を主役にした自立計画の作成を行うことについての御質問です。微増とはいえ長生村は郡内一の人口を有する村となっています。住民ニーズは多様化しており、要望に対し的確に対応し、地方分権の時代にふさわしい簡素で効率的な行財政体制を確立し、行政サービスの向上を目指さなければなりません。しかしながら、扶助費、公債費及び人件費など義務的経費は増大しており、均衡のとれた行政運営が適正に図られるよう、平成17年度から21年度までの5カ年間で8項目を重点項目に掲げ、住民の代表者、議会代表者並びに各種団体の代表者で組織する村行財政改革推進委員会の意見を伺いながら集中改革プランが作成され、村民協働の村造りを進めているところであります。
 村といたしましては自立計画なるものは作成をしていませんが、この集中改革プランは、合併しないで単独、自立で村を進めていく中身であります。したがいまして、平成21年度まではこの集中改革プランが確実に達成されるよう努力してまいりたいと思っています。
 2点目として、来年度の行財政改革集中改革プランの中身について、住民説明を行うべきだという御質問であります。来年度の集中改革プラン、あるいは行財政改革につきましては、5カ年の計画をもって進めているところであります。先ほども議員に答弁をしておりますけれども、合併準備会終了後、私の方から住民説明会をこれから企画していきますけれども、そのときに合併の問題も含めて集中改革プランの問題も多少触れてお話を説明していきたいと思いますので御理解ください。
 質問事項2の合併問題の1、合併しないと広域組合の負担金が上昇しやっていけないとの村民の不安についてお答えいたします。2年前の8月21日に開催した村の住民説明会では、新潟県津南町の例を紹介し、合併しなくても特段の負担金を上げなくてもよかった例を説明しております。
 さらに紹介しますと、今年の11月16日でありますが、千葉県の町村会として山梨県の町村会に視察、交流をしてきました。その中で、山梨県のある合併をしなかった町からの報告でありますけれども、合併しなかったけれども、向こう3年間は広域行政組合の負担金は上げないで現状で運営することになっているとの報告をいただいております。そして、県内を調査してみますと、先に合併したある市では、均等割を少なくし人口割を増やしてあまり負担を上げない協議をしているという報告もあります。したがいまして、今後は長生村が合併しないで他の6市町が仮に合併した場合であっても、私としては住民の立場で広域市町村圏組合の存続と負担金が増えないよう主張して頑張っていくつもりであります。
 次の質問のところで、準備会終了後の住民説明会の中で、集中改革プランに見合った財政シミュレーションを作成し説明してほしいという御質問がありました。先ほども若干触れていますけれども、村としてはできるだけ村民にわかりやすい資料の作成を準備いたしまして住民説明会をつくっていきたい、そのように考えております。
 質問事項3、介護保険についてであります。平成17年度の決算を見ますと、介護保険料の収入未済額が平成15年度、16年度と比べて上昇傾向に変化しています。この理由をお聞きしますとの御質問であります。
 介護保険の収入未済額でございますが、平成15年度は104万7,700円、平成16年度は90万9,800円、平成17年度では180万800円、件数では74件と増加し、平成15年度に比して金額で71.9%の伸びとなっております。
 介護保険料の徴収方法につきましては、65歳以上の第1号被保険者の介護保険料には特別徴収と普通徴収がございます。年金から引かれる特別徴収の方については、徴収率は100%でございますが、普通徴収の方の割合は15%でございまして、この普通徴収が滞納につながっているものでございます。
 収入未済額の上昇傾向の理由でございますが、職員が各戸を訪問して徴収した結果は、介護保険制度への不満や理解不足というのが大きな原因でございまして、次に経済的な理由で納められないということが未納につながっているということでございます。
 質問事項4の、排水整備と通学路安全対策についてであります。八積駅付近村道の排水整備についてでありますが、御質問の路線、村道3046号線は過去に要望を受け整備を行ったところでありますが、一部境界が確定せず整備を行うことができないままになっています。今後は整備に向けて検討してまいります。
 八積小学校通学路迂回路の自動車の時間帯、通行規制を求める件でありますが、今年度の工事によりまして全て完成し開通となります。この道路に関しては、土地提供者から車の乗り入れができるようにとの要望もあり、実施をいたしております。このことから、総合的な調査に基づき時間帯通行規制を行うべきであるかを含めて、茂原警察署と協議をしたいと考えております。
 以上で、関議員からの第1回目の質問に対する1回目の答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 12番関君。


◯12番【関 克也君】 第2質問をさせていただきます。
 まず、1点目の自立を目指す村づくりの問題ですが、先ほどの答弁ですと、現在ある財政シミュレーションと行財政改革案の特に保育料、手数料の引き上げの問題、これについての説明会、プランの内容も説明するというふうに言っておりましたけれども、合併準備会の協議が終わった後というふうに聞きました。私は、準備会が終わるのは事実上2月いっぱい、もし今の計画で進めば2月いっぱいで終わると思われますので、あるいはもっと早く終わるかもしれませんが、その後説明会をやるということでは遅いと私は思っております。そうではなくてすぐにでも、現実は村の財政見通しは展望がありますよということと来年の一定の住民負担の引き上げについてはよく説明する必要がある、これはできるだけ早くと。ですから、もし説明するとすれば合併協議準備会の協議の途中で、今合併の問題はこう進んでいるといいますか、準備会ですからまだ正式の会議ではありませんけれども、流れはこういうことが検討されているという説明を早くやりながら、併せて村の財政見通しも説明するということが必要だと思います。これをぜひやってほしいと思いますが、どうでしょうか。
 それと、集中改革プラン、先ほど手にとって見せました平成18年3月と書いてあります。今年の3月というふうに書いてありますので、この集中改革プランについては、これまでどんなレベルでの説明会がやられてきたのかについて、ここでは聞いておきます。
 次に合併問題であります。これは今の合併協議準備会の流れというのは、本当に住民を無視した流れだろうと私は思っております。この合併協議準備会で、この前の準備会でしたけれども、村を除き他の6市町が合併したと仮定したとき広域組合は解散せざるを得ない、こういうことを平気で言っていたように私は傍聴していましたので聞きました。これは大変な問題だと私は思います。
 しかも、合併協議準備会の中では、うちの石井俊雄村長が解散はしてはならない、存続させるべきだと発言があったにもかかわらず、全体は多数決で、どこか1つでも2つでも抜けたとしても広域組合は解散するということを多数決で決めました。これは私はあり得ない問題だと思っております。広域組合が解散するという手続は具体的にどのような経過を踏むものですか、これについて答弁をいただきたいと思います。
 私は、組合の解散とか、最終的に財産の処分が必要になりますから、こういうものについて長生村が反対をし、議会でそういう議案が出たときに、村民の利益にならないと議会で否決するということも十分あると思います。そうした場合組合解散はできないだろうし、長生村と合併市が残ったとすれば、その2団体による組合の存続ということが進むのではないかと私は思いますけれども、村の見解をお聞きします。
 次に介護保険の保険料の滞納の問題なんですけれども、お聞きします。先ほどの答弁を聞きましたら、滞納の理由の第2番目に経済的理由ということを上げております。ところで、この介護保険料については、所得階層別に保険料の設定がされておりますので、その階層別に滞納状況がどうなっているかということについて、ここではまずお聞きします。第2質問です。
 最後に、先ほどの岩沼の八積駅付近の問題は、今後整備について検討するという答弁でしたので、ここの箇所というのは村の顔である八積駅の周辺の村道です。しかも通勤、通学の村民が毎日使う村道であります。にもかかわらず、強い雨が降ると長靴でも歩けないほど水がつかる問題の箇所です。これは要望ですけれども、ここの側溝の整備をするとすれば、比較的短い長さの箇所ですので、流末の整備に併せて災害予防対策としてもできるだけ早い側溝の整備を要望しておきます。
 八積小学校の通学路の迂回路の件で、第2質問で1つ質問したいんですけれども、地元の1つの意見として、子供の通学路のための歩行者専用道路ができるものと思っていた、6メートルの幅にして車が通行可能な道路になるということは地元へ説明がなかった、こういう方がいらっしゃいます。車が通れる道路にすると子供の安全を守れないのではないか。この方は反対しているんですけれども、車を通すことに反対している方もいます。そこで、道路の完成前に地元住民への説明会ができないものか、村の考えはどうでしょうか。
 地元のある方は車を通さないで、村有地もそこにあるということですので、小型の公園にできないかというようなことは要望として言っておりました。それができるかどうかは別にして説明会ができないかということと、そういう説明会が行われて住民の納得を得てから最低でも登校時間帯の車両の通行規制を行うべきではないかと私は思うんですが、これは警察の方に聞きましたら、先ほど答弁では検討するという、規制について協議をするということでしたけれども、村が安全対策を計画して警察の方にその規制の申請もする必要があると、現地も調査する必要があるということですので、これは再度ですけれども、車両通行規制についてはその後の検討でいいんですが、説明会についてどうでしょうか。
 それと有賀商店前のカーブの改善、これは非常に危険なカーブで今でも危険な状態が続いていますけれども、この県道の一定の拡幅の計画進捗状況について一応お聞きします。
 以上、第2質問とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 12番関君の再質問に対する当局の答弁を求めます。助役。
             [助役 鵜沢 誠君 登壇]


◯助役【鵜沢 誠君】 行財政改革の説明会をということでございますけれども、先ほど村長が答弁しましたように、行財政改革については集中改革プラン、現在、今年度分の重点事項をやっているところでございます。推進委員会の説明、もちろん議会の皆さんにも説明ということで、今までの進捗状況、来年の重点事項等は、先ほどの村長の答弁のとおり合併協議準備会の説明会が終わった後説明したいと思いますので、御理解をお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。
           [企画財政課長 田中孝次君 登壇]


◯企画財政課長【田中孝次君】 集中改革プランの説明会はどのようなレベルで行われたかということでございますが、これは今年の3月の日曜日に昼間と夜の2回にわたりまして、全村民を対象として文化会館で行ってきたところでございます。これについては、行革と併せまして後期5カ年計画も併せて行っているところでございます。
 次に一部事務組合、長生郡市広域市町村圏組合の解散の手続はどのようにすべきか、どうあるべきかということでございますが、これは議案で何回か説明してきたと思いますが、当然関係市町村の協議、協議するにあたりましては議会の議決を受けるという内容になるものでございます。
 また、もう1点の一部事務組合として残ると思うがどういうことかということでございますが、これは合併のあるべき姿がどうなるかわかりませんが、仮定で話をするのは問題があるかもしれませんが、もしそういうふうに1町村が残ったとすれば、そこに残ったところと新たに設定されたところが協議して新たなあり方について検討がなされるという形になります。
 以上でございます。


◯議長【中村秀美君】 健康推進課長。
           [健康推進課長 米倉誠一君 登壇]


◯健康推進課長【米倉誠一君】 介護保険料の所得階層別の滞納状況でございますが、平成17年度は74名の滞納者でございまして、この内訳は、第1段階の生活保護受給者等の方が1名で1.3%、第2段階の世帯全員が住民税非課税の方が33名で44.6%、第3段階の本人が住民税非課税の方が26名で35.1%、第4段階の本人が住民税課税で合計所得金額が200万円未満の方が7名で9.5%、第5段階の本人が住民税課税で合計所得金額が200万円以上の方が7名で9.5%という状況でございます。第2段階の世帯全員が住民税非課税の方が、滞納該当者の45%という内容でございました。
 以上でございます。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 先ほど集中改革プランの住民説明会については、私は今年の3月というふうに話したようですけれども、去年の12月の間違いでございますので訂正させていただきます。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。
            [建設課長 田邉 渡君 登壇]


◯建設課長【田邉 渡君】 関議員の質問でございますが、八積迂回路の通学路の今事業をしておりますところの関係でございますが、これは説明会については、平成16年6月に説明会をさせていただいてございます。その後、今後の説明会は予定はしておりませんけれども、この開通に伴う前に村の広報等で住民に周知をしてまいります。
 それとあと、八積停車場線の県道の件ですが、そこの進捗については、先日11月に県の整備課の方で来まして、境界の立ち会いをいたしまして、今後測量に入って、そこのところの改良に今後やっていただけるというふうに今いただいております。
 以上でございます。


◯議長【中村秀美君】 12番関君、3回目ですのでまとめてください。


◯12番【関 克也君】 第3質問ですけれども、自立を目指す村づくり、これはなかなか住民との協働を進めるということを考えたときに、村の自立計画ということについてはかなり細かな説明が本来必要だと思います。先ほどの答弁ですと、合併準備会終了の後、そのプランについても説明会をということですが、私はそういうテンポでは間に合わないというふうに改めて思っております。ですから、これは要望ですけれども、合併準備会の流れの経過については、新年明けてからできるだけ早い時期にまず第1の説明会をやるべきだと。その際に今ある村の財政シミュレーション、自立の財政見通し、この説明もやるべきだと。これは要望しておきます。これは本当に必要な、村民から見たら欠かせない必要な点だと思いますので、強い要望をしておきます。
 次に合併問題であります。先ほどの企画財政課長の答弁ですと、もし一部の町村が合併しないで残ったときに新たに協議検討すると。広域組合の存続については、新たに協議検討するということだったと思います。非常にこれが大事なのは、この周辺でも一部事務組合が4町村、これは県内のあるところですが、4町村で組合をつくっていたところが1市と1町になったというときに、一部事務組合は継続しておりますので、現実には解散しないで継続する。一部事務組合というのは2つになっても、合併市ともう1つになっても継続はできるということは当然であります。問題は、合併準備会の中で万が一長生村で言えば一の村、それと新しい市、この2つになってしまったと、こういう場合に一部事務組合は解散すると、こんなことを平気で、準備会ですけれども確認をしたということが問題であります。
 合併特例法の中を見ますと、合併を進める国の法律で見ても、その目的に市町村行政の広域化の要求に対処し自主的な合併を推進しと、こうしております。現在、協議が進められている合併準備協議会論議では、先ほど言いましたとおり、もし一部残ったら組合を解散すると決めたと。これでいくと合併に乗り遅れれば組合で行っている事務ができなくなるぞ、おどしということになります。実質的な合併の論議にはなっていない、ここが問題です。この合併準備協議会を少なくとも自主的な合併の軌道に修正をさせることが必要だと思いますけれども、村の考えをお聞きします。
 もう一つ言いますと、一部事務組合の解散については、地方自治法第288条、これを見ますと、組合を解散しようとするときは関係地方公共団体の協議により県知事に届け出をしなければいけないとあります。この関係地方公共団体の協議ということは、7市町村の中の協議ということになります。7市町村の中の協議が整わなければ解散ができないということになります。当然この中で解散の議決を村議会はやらなければならないと思いますけれども、これ協議が決裂したら解散できないと、これが1つ。
 もう一つ、自治法施行令で言いますと、第217条に広域組合の財産の処分に関する事項は市町村議会の議決を経なければならない。これは義務です。財産を処分することに文句ありませんよと、市町村議会で議決しなければいけない。そうしないと解散もできないわけです。ですから、こういう2つの縛りがある、地方の自治権に由来するそういう縛り、そういうものがあるにもかかわらず解散すると決めることはできないということになります。こういうことを見たときに、合併準備会で決めたことは確かに法的根拠はありませんけれども、ぜひ合併準備会の中で長生村としては解散には同意しません、だから広域組合は存続することになると思いますから、解散しますということについては、そういうことは決められませんよということをはっきりと主張してほしいと思いますけれども、これ答弁を求めます。
 介護保険について保険料の問題であります。これは要望です。介護保険料の引き上げになっていくということが、これが住民からすれば今年の1.4倍に引き上げられたということですから、滞納が増えていくという可能性は十分ありますので。しかも先ほどの答弁ですと、低所得者の第2段階、第3段階、村民税の本人非課税までのところで44%と35%、これを足すと80%程度になります。低所得の方の高齢者のところで8割を超えると言っていいと思います、滞納になっているという状況でありますので、低所得者の方がどうしても滞納が増えていく。場合によっては回収できない、不納欠損になっていくという状況がありますので、ぜひこれは負担軽減の対策を村として十分検討してほしいということを、これは強い要望として申し上げておきます。
 あと最後に、もし答弁をもう少しできればの話ですが、1つは、地元の住民の理解を得ることについて、私も地元ですので異論のある方に対して汗をかいて理解を得ていただけるような努力をしますし、場合によっては建設課の方に一緒に出向いて相談するということも考えていこうと思っています。これは通学路の子供の安全の問題ですので、開通して事故が起きたということになっては大変な問題だと思っておりますので、これ私も努力しますので村としてもぜひ十分な検討をして、土地の提供者の意見もあるでしょうけれども、実際にそこで事故が起こらないような対策を十分詰めていっていただきたいと思います。
 最後に有賀商店前のカーブなんですが、これはわかる範囲で、現実に千葉県の方はできるだけ早い時期に予算化して広げるという考え方を持っています。これは直接伺ってきたんですけれども、ただしあそこのカーブのところの住んでいる住民の方の納得を得た上でということでありますので、これについては具体的に村の方でつかんでいる内容でどのぐらい早く整備ができそうかということがもしわかれば答弁いただきたい。
 以上であります。


◯議長【中村秀美君】 12番関君の再々質問に対する当局の答弁を求めます。村長。


◯村長【石井俊雄君】 1点だけ答弁させていただきます。広域の問題でございますけれども、仮に長生村だけ残って皆さんが新しい市になった場合のことであります。確かに準備会の中では、私以外は全員の方々が広域議会をつくらなくてもいいという態度表明でありました。私としてはやっぱり議会をつくってチェックする、そういう意味が非常に大事でありますので、引き続きそういうことを主張していきたいと思っています、あらゆるところで。
 1つ、これはお願いであります。議会の皆様を代表してここにいらっしゃいます中村議長が構成メンバーで出ております。できることであれば皆さんと協議をして、広域議会の問題についても今後どうされるか議論をされると非常にいいんじゃないかということで、これは望んでいることでありますけれどもよろしくお願いいたしたいと思っています。引き続き自主的な合併につながっていくような、とにかく強制にならないような形での広域議会のチェック機関を残すということで私は奮闘してまいりたいと思いますので御理解ください。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田邉 渡君】 八積停車場線の旧有賀商店前のカーブの関係でございますが、先ほど話したように測量のための境界を11月に行いまして、その後の工事を1日も早くということで一応要望をお願いしているところでございます。
 以上でございます。


◯議長【中村秀美君】 よろしいですか。答弁漏れはございませんね。御苦労さまでした。
 ここで暫時休憩といたします。なお、会議の再開は午後1時からといたします。
              午後12時03分 休憩

              午後 1時00分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を開きます。
 5番阿井君。
             [5番 阿井市郎君 登壇]


◯5番【阿井市郎君】 質問順位が最後でありますが、よろしくお願いいたします。
 今、日本社会は今までに経験したことのない犯罪や事故、自殺などで尊い命が失われる事件が多発し、多くの犯罪は女性、高齢者、子供へと向けられ、特に子供が犠牲になる事件が増えております。中でもいじめによる自殺が多発していることはまことに憂慮に耐えません。
 また、自然災害等により多くの尊い命が失われております。去る11月7日北海道佐呂間町では観測史上最大級の風速を記録し、竜巻に見舞われ、9人の尊い命が一瞬にして奪われ、多くの家屋や家財などに甚大な被害をこうむりました。亡くなられた方々には慎んでお悔やみを申し上げます。また、負傷された方々や被災された方々には心からお見舞いを申し上げますとともに、1日も早い復興を願うものであり、改めて安全の大切さを実感いたしました。
 私は、去る4月16日に行われました議会議員選挙におきまして、多くの皆様の御支援、御協力を賜り、議員としての活躍の場を与えていただきました。早いもので8ヶ月が過ぎようとしていますが、日を重ねるごとに議員としての責任の重大さを実感し、決意を新たにして、常に初心を忘れることなく安全で安心、安定して暮らせるまちづくりの実現に向けて努力してまいります。ここに多くの方々の声を代弁し、併せて私の思いを踏まえて、通告に従って一般質問をさせていただきます。質問順位が最後となり、先の議員の質問と重複する点があると思いますが、村長を初め当局の簡潔、明瞭な答弁を願うものであります。
 それでは、質問第1項目目の生活環境整備についてお伺いいたします。
 まず最初に、雨水排水対策についてお伺いするものでございます。具体的にお伺いいたします。七井土地域は平坦な山林が多く容易に開発できることから宅地開発が進み、今では700世帯の自治会となりました。排水等基盤整備がされないまま無秩序な開発が進んだため、雨が降るたびに各所で洪水や道路冠水等が発生し、快適で安全な日常生活を営むことのできない世帯が多くあります。特に七井土1611番地先のツノダ宅前から1612番地先の村道3237号線には、道路側溝が未整備であるため降雨時には道路が冠水し、道路形態がわからなくなるほど周辺に雨水が冠水し、宅地への出入りや車の通行のできない状況であります。
 また、村道3237号線に接続いたします村道3247号線の側溝は、断面が小さく流れが悪く、流末がないために排水口の機能が果たされていませんので、道路が冠水等してたびたびこのような状況が発生し日常生活に大きな支障を来しておりますので、早期に排水対策を願うものであります。
 そこで、お伺いいたしますが、本地域の排水不良箇所の整備対策につきましては、過去何度も当局に要望してまいりましたが、流末がないとのことから整備が先送りとされていました。このたび懸案でありました県道茂原環状道路の整備が、県当局の御努力により平成18年、19年度で整備され排水流末ができる見通しとなりました。したがって、本地域の排水整備は実施可能となりましたので早期に実施していただけるものとは思いますが、当局の見解を改めてお伺いいたすものでございます。
 2点目といたしましては、七井土1559番地先、村道3249号線と村道2910号線の交差する森宅付近は、降雨時には周辺から雨水が集中してきて道路は冠水し、通行止めとなり、周辺宅地内には雨水が流入して床下浸水等が発生するので、強い雨が降るたびに枕を高くして寝ておられず、快適な日常生活に大きな支障を来し、住民は不安を募らせています。
 そこで、お伺いいたしますが、本地域の排水対策は長年の懸案事項でもあり、村当局には再三排水対策をお願いしてまいりましたので状況は十分おわかりのことと思っておりますが、いまだ解決されておりません。一体何が障害となってこのような対策が遅れておるのか、また、今後どのような整備計画を持たれているのか、具体的にお示し願いたいと思います。
 次に、道路舗装についてお尋ねいたします。現在、村道の舗装率は、平成17年度実績から見ますと総延長327キロのうち80%の達成状況となっています。関係当局の御苦労に対し心から感謝を申し上げます。しかし、多くの村民が日常使用している道路の20%、約64キロを超える村道は未舗装の状況であります。各地域から多くの要望がある中で、今の予算では当然要望を満たすことは難しいことと思います。そこで、予算編成にあたっては、どのような判断基準で優先順位を決め道路舗装整備事業費を決めているのか、また、今までの舗装整備事業費では全部舗装するには何年ぐらいかかるのか、併せてお伺いいたします。
 次に、私道舗装についてであります。村内には私道であるため村道に認定されていない道路がたくさんあります。私道ですので当然行政では舗装できないことは承知していますが、地域住民は舗装を強く要望しています。そこで、私道舗装については、受益者と行政が協働で実行のできる方策として私道舗装整備補助金制度を新たにつくり、地域住民と行政が協働して舗装整備を実行すべきと思いますが、当局の見解をお伺いいたします。
 次に、2項目目の交通安全対策についてお伺いいたします。薮塚958番地先の平野宅前から、昭和木工所前の村道191号線を横断して水口部落を通り、岩沼地先の県道八積停車場線と交差する2−10号線は東西を結ぶ主要な道路であります。近年は交通量が増え、大型トラック等の往来もあり、車同士が交換できない狭い箇所があったりして、通勤、通学時間帯には歩行者や自転車は路肩に避難しなければならず、常に事故と隣り合わせの状況であります。また、本路線は児童・生徒の通学路でもあり、児童・生徒、歩行者や自転車が安全に通行できる道路の拡幅改良と歩道の整備を早急に実施すべきと思いますが、当局はどのように考えておられるのか、御見解をお伺いいたします。
 3項目目は、学校施設の安全対策についてお伺いいたします。教育施設である学校は、子供たちの学習の生活の場として1日の大半を過ごすところであり、快適な環境と安全確保は最重要課題であります。また、災害時には防災拠点でもあり、地域の方々の避難場所として大変重要な役割を担うために堅固で安全な施設でなければなりません。
 小中学校の耐震化については、国でも早期に耐震診断や耐震化対策を実施すべきとの方針が出ており、本村の学校は当局の御努力により耐震化は進んでいるとのことですが、現行の耐震基準が導入された1981年以前に建設された学校施設で、耐震改修の進んでいない長生中学校の校舎2棟と高根小学校の屋内体育館などがあります。子供たちに安全な環境をつくってほしい、これは地域住民皆さんの願いであり、耐震診断及び耐震改修を早期に進めるべきと思いますが、今後の耐震化についてどのように取り組んでいくのか、具体的にお伺いいたします。
 次に、校舎内の什器、備品類の転倒防止対策とガラスの飛散、落下防止対策について伺います。建物がいくら建築基準を満たしたとしても、建物の中が揺れに対して無対策であるならば真の安全が確保できたとは言えません。過去の震災によれば、倒れてきた家具類等の下敷きや窓ガラスの落下によって負傷したり、倒れた家具類で避難が遅れて火災に巻き込まれて亡くなった方々が、被災者の約80%以上に達しているとのことです。巨大地震に見舞われれば凶器に化ける本棚やロッカー、下駄箱、テレビ台等が校舎内にはあふれております。
 そこで、お伺いいたしますが、これらの什器、備品類を確実に固定して震災時の転倒、あるいは落下、ガラスの飛散防止対策として子供の安全を確保すべきと思いますが、当局の所見をお伺いいたします。
 次に、4項目目の財政問題についてお伺いいたします。村長は、平成17年度決算は2年前に策定した財政シミュレーションと比べ、予想を上回る繰越金と財政調整基金への積み立てができて、収支も黒字決算であり財政は好転した、大変うれしい限りであると言われておりますが、本当にそのように理解をしておられるのでしょうか。自治体の予算執行は単年度予算主義であります。当該年度予算を適正かつ有効的に執行し住民要望を解決するのが、行政の責任者に課せられた責務であると思います。
 本村の平成17年度決算においては、繰越金と積立金合わせて5億円余であり、歳入総額の1割以上が次年度以降の財源として確保されているのを見ますと、合併せず自立の村づくりを目指す、住民説明用に意図的につくられたような決算に私は思えるのです。本当に財政状況が予想を上回り好転したとのことであれば、行政サービスの低下を招く使用料、手数料や保育料の値上げをしなくてもよいのではないでしょうか。また、財政が好転しておるならば、住民要望に的確に対応して、日常生活に密着した生活関連事業等を積極的に対応すべきと思いますが、村長の見解をお伺いいたします。
 地方自治体は民間企業とは異なり営利団体ではないので、ただ単に住民サービスを切り捨てひたすら倹約して大幅に歳出を減らし、実質収支の額を増やせばよいという問題ではありません。黒字の額、すなわち純余剰金の額が多いほど財政運営が良好であるという判断は大きな間違いではないでしょうか。適度の余剰は後年度の財源調整の範囲内に求めるべきであって、それ以上の余剰は住民サービスの向上なり住民負担の軽減に充てるべきものであります。そこで、お伺いいたしますが、今後もこのような多額の余剰をつくる財政運営をするのか、あるいは起債等を起こし住民サービスの向上を積極的に行う行財政運営を求めるのか、村長のお考えをお伺いいたします。
 次に、財政問題の2点目は、財政状況を示す貸借対照表と呼ばれるバランスシートの策定についてお伺いいたします。財政状況は前年度からどのように変化してきておるのか、どれだけの債務があり、その財源はどこにあるのか、また、これまでの財源確保の傾向と今後の債務支払いの能力はあるのか、財産と債務のバランスを見やすくまとめて財政状況を示す貸借対照表と呼ばれるバランスシートを作成して、村の財政状況の全体像が一目でわかるようにして公表すべきと思いますが、当局の見解をお伺いいたします。
 最後に、合併問題についてお伺いいたします。地方分権型社会における基礎的自治体のあるべき姿の実現を目指し、県では市町村合併推進構想の策定を進めてまいりましたが、このたび構想案が示され、県内10地域、40市町村に対して自主的合併が必要として合併の組み合わせ案が示されました。この素案は、自立性や地域性などを踏まえ、生活圏や行政権を念頭に入れ、概ね人口10万以上を基本に、市町村の考え方や将来を見通し、ヒアリング結果を考慮した上で具体的な組み合わせ案がまとめられたものであります。
 我が長生郡市も1市6カ町村での合併推進対象地域となっております。今後、合併推進構想が策定され、法定協議会設置が義務づけられ、知事から設置勧告がされたとき、法定合併協議会に加盟する意思はあるのかないのか、村長の御見解をお伺いいたしまして、私の第1回目の質問といたします。


◯議長【中村秀美君】 5番阿井君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 5番阿井議員からの御質問に御答弁申し上げます。質問事項は1から5まで多岐にわたっております。少し長くなりますけれども、よろしくお願いいたします。
 質問事項1の、生活環境整備についてであります。
 1点目の、村道3237号線から村道3247号線の側溝改修についてでありますが、まず初めの側溝改修は、これらの村道における道路排水は流末が十分には確保されていない状況にあります。現在、本地区において流末となります県道茂原環状線の工事が実施されており、これが完成することにより周辺の排水が改善されることと期待しております。このことから、県道茂原環状線の完成を待って周辺整備を計画的に実施していきたいと考えております。
 また、七井土1559番2地先の雨水排水対策の整備計画でありますが、既にこの交差点から南に向かい、側溝を整備し、国道の側溝に流末を確保してあります。しかし、大雨が降りますと交差点付近が冠水してしまう場合がございます。自治会に対し側溝の清掃をお願いするとともに、この地域全体の現地調査を行い、より有効な排水計画の検討に努めてまいります。
 2点目の、道路舗装整備事業費が年々減額しているが、要望に対しどのぐらい実施しているのかとのことであります。村道の実延長は32万7,549メートルであり、舗装道路の延長が26万3,164メートルとなっており、舗装率は80.3%であります。未舗装道路延長が6万4,385メートルであり、未舗装率が19.7%です。この未舗装道路に対しまして舗装要望が69件上がっておりますが、項目別に評価点数をつけ、緊急性等を考慮しながら優先順位を決定し、順次の整備を行っております。
 3点目の、私道舗装整備補助金制度についてでありますが、村では舗装された私道であっても、穴があき修理が必要となった場合には材料を支給したりしています。また、未舗装の私道につきましては、採石を入れ手直し対応しておりますが、私道舗装整備補助金制度につきましては、今後検討していきたいと考えております。
 質問事項2の、交通安全対策についてです。村道2−10号線、昭和木工から八積停車場線までの拡幅と歩道整備の計画と実施時期についてのことであります。この路線は、道路整備計画の中で暫定片歩道での改良計画がありますが、実施については未定でございます。
 質問事項3の、学校施設の安全対策についてです。
 1点目の、学校施設の耐震診断及び耐震改修については、昭和56年以前の学校施設で耐震診断が必要な建物は長生中学校本校舎、長生中学校の西側特別教室、高根小学校屋内体育館です。それ以外の建物につきましては、既に耐震補強済みであります。3施設につきましては、現在耐震化優先度調査を行っており、調査の結果は1月中に出る予定となっております。耐震改修等につきましては、調査結果等を踏まえて計画的に取り組んでいきたいと考えております。
 2点目の、校舎内の家具類の転倒防止対策及びガラスの飛散、落下防止対策につきましては、今後は計画的に取り組んでいきたいと考えております。
 質問事項4の、財政問題についてであります。
 1点目の、財政状況の好転についてとのことでありますが、財政構造の弾力性を示す経常収支比率につきましては、平成17年度決算において、前年度に比し好転しております。要因としては、地方交付税、地方税収などの一般財源が大幅に増加したことと、行財政改革の一定の成果による経常経費が減少したことによるものであります。しかしながら、繰越金等を考慮した単年度収支、積立金及び財調取り崩しを考慮した実質単年度収支は、平成16、17年度とも赤字となっており、基礎的財政収支の黒字化が急務となっている状況であります。
 財政調整積立金への積み立ては、次年度以降の財源不足に備えるものであります。なお、住民生活に直結した事業等は、計画的に配分をし執行していく考えであります。
 2点目の、バランスシートの設定についてでありますが、議員御承知のとおり国、地方を通じた厳しい財政状況の中で、財政の透明性を高め、住民に対する説明責任を果たすことを目的とし、企業会計に沿ったバランスシートの策定をする団体が増加してきており、茂原市ではホームページ等で公開しているところであります。本村におきましても、バランスシート、行政コスト、計算書など、企業会計手法を活用した財務書証についての有効性を認識しているところであり、実施計画の中で策定を検討しているところであります。
 質問事項5、合併問題についてであります。県から合併協議会設置の勧告等が発令された場合は、合併協議会に加入されるのかとの御質問であります。千葉県では、昨年度から新合併特例法に基づく千葉県市町村合併推進構想の策定を進めており、千葉県市町村合併推進審議会での審議を経て構想案を作成しております。現在ではパブリックコメントを実施しており、今年度中に審議会から答申を受け策定するとのことでございます。
 この千葉県市町村合併推進構想に基づき、知事から合併協議会設置の勧告等がされた場合は、市町村の合併の特例等に関する法律に基づき、市町村長は30日以内に議会を招集し、合併協議会設置協議について付議をしなければなりません。その際には、合併協議会設置の判断は議会にゆだねられることになります。議会の判断が可となった場合は、合併協議会を設置し加入することになります。
 以上で、阿井議員からの1回目の質問に対します1回目の答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 5番阿井君。


◯5番【阿井市郎君】 ただいま御答弁をいただきましたけれども、何点か再質問をさせていただきます。
 まず、生活環境整備についてでありますが、今までに各自治会等から要望がたくさんあると思いますけれども、排水整備、舗装整備、道路改良、道路補修と、住民の日常生活に綿密に関連する要望件数は全体でどのぐらいあるのか、いま一度お聞きいたします。
 そして、平成17年度はこの要望に対して全体で何件ぐらい、あるいは何ヶ所ぐらい対応されたのか。平成17年度の決算で申し上げますと、土木費が6億4,500万円、平成18年度は、予算でございますけれども、今後また補正があるかとは思いますけれども5億8,000万円と、年々減額をされているわけでございます。どうしてもこういう普通建設事業費というのは、財政が逼迫してまいりますと一番切りやすいところでございますけれども、これらは地域の生活に一番綿密に関係する生活基盤整備費というのは大事な福祉行政の1つでもあると私は思います。そういうところから、平成19年度は普通建設事業費はどのように予算措置をされるのか、増減をされるのか、あるいは減額をするのか、今後そのような見通しはどういうふうに考えておられるのか、1点確認をさせていただきます。
 それから、排水対策でございますけれども、その中の1点目の排水対策は、計画的に整備をするという前向きの御答弁でございましたが、1点目の質問いたしました地域は、今まで流末が確保されないので、流末が確保されるまでとにかく我慢してくださいということで、住民の皆様には長い間我慢をしていただいているわけでございます。このような状況の中で、茂原環状道路というのは本地域に対しまして非常に重要な役割を示すというようなことから、私どもも県当局に強力にお願いいたしまして、とにかく平成18年度で道路の排水口だけは完了していただけるというところにこぎつけたわけでございます。したがって、村道の排水対策は可能となりました。できるところから来年度より一部着手していただきたい、そのように思っております。
 と申しますのは、県は無理をして、県も非常に財政厳しい中で何とか事業費をやり繰りしてもらって事業を進めていただいておりますので、じゃ、できたけれども村はいつそれを計画的にやるといってもいつやるんだということになりますと、お願いしていった手前非常に申しわけありませんので、ぜひこれについては平成19年度から計画的に進めていただきたい、そのようなことでございますので、その辺のお考えをいま一度お示しいただきたいと思います。
 2点目の村道3249号線、それから2910号線の交差する森さんというお宅の付近は、御存じでしょうけれども地形的に非常に低いということから他地域からの雨水が集まってまいります。そういうところで道路冠水、あるいは宅地内への浸水、そして床下浸水等が発生しているわけでございます。この辺は十分当局でも御承知なわけでございます。そういう中でも、今までは山林がございまして、山林が道路より低くてため池、あるいは調整池の役目を果たしておったわけでございますけれども、その宅地化が開発されて貯留することがなくなったので全て低いところに雨水が集まってまいります。そのようなことで、道路冠水、あるいは床下浸水がますますひどくなってきているわけでございますので、道路側溝を早期に改修していただきたいと思います。
 答弁にございましたけれども、国道の側溝が接続されて流末があるということではございますけれども、近年開発が進みまして、それによって流量が多くなり、側溝の容量も必然的に不足してきているわけでございます。そして、排水口の勾配も十分ないというようなことで、強い雨のときには流れず道路にそれがあふれ出るということでございますので、この地域につきましては、早急に地域の排水計画を作成していただいて根本的な対策をすべきと思いますので、再度お考えを伺いたいと思います。
 それから、舗装でございますけれども、舗装整備の中で私道舗装整備補助金制度は今後検討していくという前向きの御答弁をいただきました。ぜひこれらについてはそういう制度をつくっていただきたいと思います。村長常に言われているように、協働のまちづくりをするんだということであるならば、ぜひこのような制度をつくって皆さんに御協力を願うということが、私は手本としてお示しを願う施策でもあると思いますので、これらについて前向きに検討をお願いしたいと思います。
 それから、交通安全対策でございますけれども、質問いたしました村道2−10号線の拡幅と歩道整備計画についてでございますけれども、歩道整備の計画はあるということでございます。実施はいつになるかわからないということでございますけれども、実施ができないということは、私は多分予算がないからできないんじゃないかなと思います。そういうことであるならばもう少し色々な観点から予算確保を検討していただきまして、起債や補助金の採択を受けてやる方法はあると思います。
 一例を申し上げれば、道路改良事業であるならば地方特定道路整備事業という制度があります。これは起債充当率が90%で生財が10%。いわゆる1,000万円かかるのであれば100万円用意すればできるわけでございます。その起債のうち、90%の起債でございますけれども、その75%が交付税算入されてくるという非常に有利な制度がございますので、ぜひ検討して活用すべきと思いますけれども、当局の考え方を聞かせていただきたいと思います。
 それから、学校施設の安全対策でございますけれども、これにつきましては早急に計画的にやっていくということでございますので、大変経費がかかりますけれども、計画的に耐震改修に努めていただきたいと思います。
 特にその中で家具の転倒防止、あるいはガラスの飛散については、平成19年度対応するよということでございますけれども、一度に全部やることはなかなか困難であろうと思います。特に児童生徒が集まる多目的ホールや体育館、あるいは昇降口、廊下等については、優先してガラスの飛散対策のお願いを申し上げたいと思います。
 それから、財政問題でございますけれども、財政につきましては、実質収支は地方公共団体の財政運営の良否を判断する重要なポイントであるということでございます。本村の実質収支比率は、平成16年度が9.5%、平成17年度が7.3%であります。実質収支比率は黒字幅、あるいは赤字幅、どちらが多過ぎてもこれはだめでございまして、概ね標準財政規模の3%から5%が望ましいということであります。ですので、標準財政規模を基本に、これらの指数を目安に行財政運営を行うべきと思います。村長の考え方を再度お聞きしたいと思います。
 それから、道路舗装整備事業費は平成16年度が900万円、そして平成17年度が470万円強、そして平成18年度も大体このぐらいの程度ですけれども、こんな少ない予算で住民要望にこたえるということは到底無理なお話です。そういう中で舗装整備事業については、平成19年度増額する考えはあるのかということを、これは私はあえて村長にお伺いしたいと思います。担当課としてはできるだけやりたいということで毎年要望を出すと思いますけれども、全体の中でどうしてもこういうところを切り捨てる嫌いがありますので、この辺を再度お伺いしておきたいと思います。
 そして、関連再質問になりますけれども、財政が本当にこういうふうに好転しているというのであれば、先ほど申し上げましたように使用料、手数料、あるいは保育料の値上げはもう少し、住民サービスの低下につながるわけでございますので考え直せればしてもらいたい。
 また、そういう中で先般緑川議員も御質問いたしましたけれども、環境美化推進制度の廃止を検討しているというようなことも伺いました。この辺も再度検討していただきまして、できれば環境というものはこれから非常に行政としては重要な問題でございます。安倍総理も言っておりますように「美しい日本」、さらにはまた美しい長生村をつくるためにはぜひ環境美化推進活動なくしては私は不可能であると思いますので、ぜひこのような制度は残して存続させていただきたいというふうに考えます。その辺の見解を伺っておきたいと思います。
 それから最後、合併問題でございますけれども、合併協議会に加入される前向きの回答でございました。議会と協議をして、勧告が出た場合はその協議会に加盟していくということでございますので、ぜひこの合併の実現に向けてさらなる御努力を願いたいと思います。
 それと1点、確認をしておきたいんですけれども、去る11月30日開催されました合併協議会で村長は、議題1の基本的調整方針については、合併による一部事務組合の解散は反対だということで、広域議会は残すべきだと強く主張されて、合併反対の立場からこの基本的調整方針には反対を唱えられました。ところが、2番目の議題でありますけれども、合併方針での協議では新設合併には賛成するよという意思表示を示されました。新設合併で広域組合が解散になって共同事務ができなくなれば、合併しないところは自立できないと輝く村づくりということは不可能だということですぐ考えを変えられて、その新設合併に賛成をされたのかなということで、私は大変村長の行動に対しては敬意を表したわけでございますけれども、ここで確認をさせていただきたいんですけれども、1点目の基本的方針事項に反対されて2点目の新設合併には賛成をされましたので、合併はやむを得ないという考え方でおられるのかどうか、その辺を確認の意味で御質問させていただきたいと思います。
 以上、2回目の再質問とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 5番阿井君の再質問に対する当局の答弁を求めます。建設課長。
            [建設課長 田邉 渡君 登壇]


◯建設課長【田邉 渡君】 それでは、阿井議員の生活環境整備についての質問の件でございますが、各自治会からの要望件数、全体で189件でございます。
 次の質問ですが、要望に対する平成17年度の対応件数ということでございますが、これは10件でございます、対応したものは10件ということでございます。
 それと、次の生活基盤整備費の平成19年度の増額の見通しというようなお話でございましたが、現在平成19年度に向けて予算編成中でございますので、整備計画に基づいて予算編成をしてまいります。
 次の質問ですが、雨水排水対策の1点目の件でございますが、これにつきましては、阿井議員も先ほどおっしゃっていましたように、茂原環状線が完成して排水の流末ができるということをおっしゃっていただいておりますが、これにつきましてはできるだけ私ども実施できるように努めてまいります。
 次の2点目の関係でございますが、ここの地域の排水の計画については、当面現地調査を行いまして、緊急を要する場所から整備を行ってまいりたいと考えています。
 次の最後の交通安全対策の関係でございますが、これにつきまして道路整備事業制度の活用というようなことの御質問かと思いますが、これにつきましては、事業費、財源確保について検討してまいります。
 以上でございます。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。
           [企画財政課長 田中孝次君 登壇]


◯企画財政課長【田中孝次君】 1点目の生活環境整備に関係して、普通建設事業費の取り扱いと財政の中で排水路、道路整備等の額の増額の要請がありますと、関連がありましたので若干関連性というか、ありますので一括してということで御理解いただきたいと思います。
 普通建設事業費につきましては、道路排水路だけではなく全体的なものがあります。先にお示ししましたように、村づくり交付金事業の中では、基幹事業として道路をメーンとし5カ年計画を立て、併せて提案事業ということで学校ですとか防災の関係ですとか、そういう多岐にわたる計画を5カ年で建設し、総額で8億何がしの全体計画を立てているところでございます。ですから、道路整備に関しましては、ただいま建設課長が回答したとおりでございます。全体的な建設計画については、そのように予算の中でも全体的なバランスを見て、普通建設事業費についてもシミュレーションで示していることもありますけれども、その中で適正な配分を考えていきたいというふうに思っております。
 また、実質収支の問題でございますが、これは1回目の答弁でお答えしましたとおり、実質収支は依然として赤字ではございます。ですが、これを黒字に持っていくことが最善の策だというふうには思っておりますが、これにつきましても、適正な財政運営の中で実質収支が黒字になればいいのかなというような方向で、今後とも予算計画を立て執行に向けたいというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 2点御質問、私に該当するかと思いますのでお答えしたいと思います。
 平成17年度決算の御指摘をいただいているわけですけれども、思ったよりも財政は好転ではないかという中で、財調にバンバンとは申し上げませんけれども、財調に全部積むとか、そういうことではなくて生活関連のところにもっとお金を使うべきではないか、そういうふうに御指摘をいただきました。確かに生活関連のところでお金を使うということも必要であります。ただ、私がこの間ずっと6月の議会でも9月でもお話をしてきたと思いますけれども、10年前から見ますと約2億円弱の歳入が落ちていますこと、そして5年前から見ますと5億円落ちていること、そういった状況の中でこれから村がどうしてもやらなきゃいけないこと、中学校の学校の建てかえ、あるいは義務的経費の、今日も答弁していますけれども、扶助費だとか色々増えていく予測、そういった中でやはり一定程度の財政調整の積立金については必要であると、そういう考え方に立っております。それが1点であります。
 2つ目は、合併問題のところで質問をいただきました。新設合併に村長は賛成をしたから合併賛成になったのかと、端的に言いますとそういう御質問でありますけれども、そういうことではございません。二者択一、あるいは色々説明提案を受けたときに、やはり構成メンバーである以上どちらの考え方に立った方が住民のためになるのか、そういうふうに考えていけば、私は対等合併よりも新設合併、その2つが出てくれば当然新設合併の方が有利でありますし、あるいは総合支所をどうしますかというふうに問われれば、それはやはり住民の立場で考えていけば総合支所にすべきですし、あるいは広域行政のところでも議会を残してチェックをする、そういうふうな考え方に立った方が住民のためになると、そういう考え方に立って態度表明をしてきています。合併反対だからといって全ての案件についてノーコメント、あるいは態度表明をしなかったらどうなるのかなと。真面目に協議に入って研究、質疑を深めていくことのほうがいいんじゃないかと、そういうことで態度表明をしました。
 以上であります。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。
           [下水環境課長 田辺善治君 登壇]


◯下水環境課長【田辺善治君】 それでは、環境美化推進員の存続についてという御質問でございますけれども、環境美化推進員制度は平成10年度に設置されまして、地域の環境保全、ごみの分別収集推進のための現地指導並びにごみ集積所の維持管理等に御尽力いただいているところでございます。現在、環境美化推進制度を設けておりますのは長生郡市で白子町と長生村だけでございます。村では、社会情勢の変化や事務事業の見直しにより、地域でできることは地域にお願いし、行政でできるものは行政で行いということで、住民と協働の村づくりを進めております。環境美化推進員制度につきましては、平成19年度については廃止の方向でおります。今後、各自治会において集積所を利用される方々に維持管理をお願いしていただき、地域レベルでの美化活動推進に御理解と御協力をお願いいたします。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 よろしいですか。5番阿井君、3回目ですのでまとめてください。


◯5番【阿井市郎君】 それでは、若干時間がありますので確認をさせていただきます。
 財政問題ですけれども、確かに実質単年度収支は平成16年度、17年度もこれは赤字なわけでございます。ですから、こういうふうに赤字で財政が非常に苦しいんだということは事実なんですから、村長はいろんな方に黒字になったと、財政が好転したということはあまり私は言ってもらいたくない。言えば必ずこういうふうにいろんな問題を、それならこんなに金があって残したりするなら、あれもやれこれもやれという要望がたくさん出てくるわけです。ですから、そういう軽率というと大変失礼かもしれませんけれども、財政は好転しておるとは私は決して思っていません。ですから、村長が好転しているんだと、黒字だというからこういう質問をさせていただいたわけですけれども、ですから少し考え方を慎重に発言をされた方が私はいいんじゃないかという建前で質問をさせていただいていますので、今後はあまり黒字だということで皆さんにPRされると、それならば自立していける、それなら合併しなくてもいいんだと、そこへ誘導されるような気がしますので、その辺を時と場所を考えて発言をお願いしたいと思います。
 それから、先ほど関議員の質問ないし答弁に関連して確認をさせていただきたいと思いますけれども、関議員は広域組合をなくす、解散するということは強制、あるいはおどかしで合併を進めておるというような御発言だったと思いますけれども、私は前の準備会に傍聴に行ったときの私の聞いた限りでは、7カ市町村が基本的に7カ市町村で合併しましょうよという大前提の中で、それが新設合併であれば、そのときに合併すれば法律でこの広域組合というのはその時点で一たん解散されるんですよと。ですから、必要とあらば後で必要な市、あるいは判明しなかった団体が新たに組合をつくればいいわけでございますから、決して強制的にそういうことをやっておるのか、あるいは法律でその辺が明記されていたのか、準備会に行っていない方々がおりますから、その辺当局からきちんと説明をしていただきたいなと思っております。よろしくお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 5番阿井君の再々質問に対する答弁を、制限時間内にお願いいたします。企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 広域市町村圏組合の合併にかかわる存続の問題でございますけれども、今、阿井議員のおっしゃったとおりの話で、7カ市町村が新設合併で新たな市が立ち上がったということになれば、必然的に一部事務組合ではなくなるわけですから、これは解散ですということになります。ただし、1カ町村なりとも合併しませんよと確定したときであれば、これは新たに協議が必要ですよというようなことになりますので、7カ町村が1本になっていれば一部事務組合は当然必要なくなりますのでそういうふうなこととなります。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。以上で通告のあった一般質問は全て終了しました。これにて一般質問を終わります。
 本日の会議をこれにて会議を散会とします。明日8日は午後1時より会議を行います。御苦労さまでした。
              午後 1時55分 散会