議事ロックス -地方議会議事録検索-


千葉県 長生村

平成23年定例会3月会議(第3日) 本文




2011.03.16 : 平成23年定例会3月会議(第3日) 本文


◯議長【中村秀美君】 皆様、おはようございます。御苦労さまでございます。
 ただいまの出席議員数は15名であります。定足数に達しておりますので、これより会議を開きます。
     ─────────────────────────────


◯議長【中村秀美君】 日程第1、一般質問を行います。
 質問は通告順に発言を許します。15番関君。
             [15番 関 克也君 登壇]


◯15番【関 克也君】 ただいま議長から許可がありましたので、この場所から一般質問をさせていただきます。日本共産党の私、関でございます。いつも、住民が主人公という立場から質問をさせていただきます。
 最初に、今、大変な事態になっております東日本大震災の被災の問題で、日本ではこの大地震が観測史上最大の巨大地震となりまして、この地震と津波による被害は甚大なものとなっています。原発の被災も大変重大となってきております。痛ましい犠牲となった方々に対し、謹んで哀悼の意を表するとともに、被災者の皆さんに心からお見舞いを申し上げます。
 日本共産党は、この未曽有の規模の震災被害を前にして、今は全国民、全自治体が救援と復興に党派を超えて力を集中すべきときであると考えており、その立場から力を尽くす決意であります。また、約3年前に私はこの場で過去の元禄地震を想定した大地震対策、津波に対する備えを質問したことがありますが、いつ起きてもおかしくない南関東の大地震に備える対策が、本村の最重点の施策になっているということも現実であります。
 それでは、本日は次の3つの点について質問をさせていただきます。
 1つは、国民健康保険税の軽減引き下げ、2つ目に、旧県立長生高等技術専門校跡地の返還について、そして、3つ目に地上デジタル化への対応についてであります。
 1点目の国保税の軽減引き下げについてでありますが、まず最初に、石井村長の公約の実施についてであります。平成21年度の長生村の決算の審査で、平成20年度の値上げ、国保税の値上げの規模が所得300万円、4人家族で約10万円であったことが明らかになりました。この大幅な値上げが継続をし、景気の悪化や所得の低迷もあり、国保税の滞納が増加しています。石井村長は、国民健康保険税の値上げを抑えますと公約をして、村民に支持され当選をいたしました。約3年間が経過しますが、村民の間では値上げを抑えたという感覚はありません。残る任期で、引き上げた国保税を引き下げに転換する方策と意思があるかについて、ここではまず伺います。
 ここに簡単なグラフを用意したんですけれども、村の国民健康保険の会計の黒字の推移をグラフで示しました。これで見て、黒字というのは実質収支、その年の収支、残金と、積立金を合わせた国保の会計の黒字であります。ぱっと見てわかるように、値上げの年の20年度、一気に黒字が増えました。1億8,400万円程度に黒字が増えて、その黒字がほぼ続いているという状況になっております。これで見てわかるように、村が本気になれば、国保税の引き下げを行うための財源は十分あるわけであります。仮に、この21年度の黒字の1億7,000万円、全て引き下げの財源に活用するということを仮定すると、1世帯当たりで6万3,600円の国保税の引き下げになります。本気があるかどうかという問題だと思います。
 次に、均等割の国民健康保険税の均等割の軽減についてであります。国民健康保険では、被保険者の世帯で子供が1人生まれますと、保険税が頭割りでかかってきますから、大変な1人当たりの値上げがくっついて回ります。子供が増えるだけで値上げになると、こういう仕組みはほかの社会保険では同じような仕組みになっているのか、これについて村の見解をお聞きいたします。
 この均等割軽減で、2つ目に、18歳未満の均等割、国民健康保険の均等割を軽減している自治体があります。愛知県一宮市では、18歳未満の子供さんについて均等割を3割軽減するという仕組みを持っています。同じような軽減策を、均等割についての軽減策を村が実施することについて、これは村当局の見解をお聞きいたします。
 次に、旧県立長生高等技術専門校跡地の返還についてであります。私どもはこの間、この旧県立長生高等技術専門校跡地、八積訓練校と一般的には言われておりますけれども、この約4ヘクタールについて、まず最初に過去の問題、過去といいますか、少し約2年前のことですけれども、県知事との覚書を破棄することを要請しました。さらに、県の条例に沿った無償譲渡、ただで返還をするようということで要請もいたしましたし、また、最近では、税金投入を極力小さくするための千葉県との再交渉などを村執行部に重ねて求めてきました。そして、今年のついこの前、3月4日ですが、私ども日本共産党の長生村議員団として、文書で千葉県知事に、森田知事にこの問題での要請をしてまいりました。今回は新たにわかった問題を含めて質問いたします。
 地方財政法は、県の建設事業について、経費の一部を市町村に負担させることができるものを規定しています。この地方財政法の第27条、都道府県の行う建設事業で、その区域内の市町村を利するものについて、受益の限度において、当該市町村に対し、経費の一部を負担させることができる、こう法律にあります。この意味は、県の責任で行う施設の建設事業に要する費用は、当該市町村に特別に利益を与えるものでない限り、負担をさせてはならない、こういう意味であります。過去、かなり古いですけれども、昭和37年、長生村が長生村所有の八積中学校、当時の八積中学校の用地、約4ヘクタールと、中学校の建物を千葉県に職業技術センターの設置を求めて寄附を申し出た。この行為は正しいことでしたが、千葉県の側からすると、県が村に県立職業訓練校用地を負担させた行為は、地方財政法27条に反するものでありました。この観点から、地方財政法27条の精神で、千葉県に対し、過去の誤りをただす立場から跡地の無償返還を求めるべきだと私どもは考えますが、村の見解を伺います。
 次に、もう1つ、千葉県との間で、跡地の売買を行う覚書、これ、23年度中に売買契約を結んで県から約4ヘクタールの用地を買うという覚書になっていますが、これは前の知事との間で交わしたものであり、村議会もいまだ認めていません。現在の森田知事との間では、直接覚書を結んでいるわけではありませんから、ある意味で白紙の状態で交渉が可能だと思うが、原点に返って交渉を行う意思が石井村長にあるかどうか、お聞きいたします。
 次に、最後の地上デジタル化への対応についてであります。政府はテレビのアナログ放送を打ち切って、地デジに移行する日を、今年の7月24日と決めています。それで進めておりますが、1つにこの地デジ放送が個別アンテナで受信できない難視地区というところが村内に存在するかどうかについて、1点目伺います。
 次、2点目、村内の地デジ対応テレビの普及状況について、普及の現実について村のつかんでいるところを伺います。
 3番目に、経済的に困難な村民への支援策、国の支援策、あろうと思いますが、その現状と、さらに村独自の支援策があればここでお伺いをし、第1回目の質問とさせていただきます。よろしく答弁をお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 15番関君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 皆さん、おはようございます。一般質問2日目の答弁を差し上げます。
 その前に、昨日、阿井議員さんからお話がありました11日の宮城沖の地震に対する募金を村が昨日から行っているということについて御案内をしておきます。
 それでは、15番関議員の御質問にお答えをいたします。
 質問事項1、国保税の軽減と引き下げについての1点目、引き上げた国保税を引き下げに転換する方策と意思があるのかとの御質問であります。国民健康保険税は、医療機関の保険給付と密接な関係があり、現在の保険給付の推移並びに所得水準を考慮した場合、引き下げは難しく、現状維持を考えております。また、方策はとのことでありますが、検診を含む各種保健事業の強化、指導、何よりも大切なことは、一人一人が健康に関心を持ち、過ごすことが、ひいては国保税に影響するものと信じております。
 2点目であります。国保の場合は、保険税が頭割りでかかってくるが、社会保険ではどうなるのか。18歳未満の均等割を軽減している自治体があるが、同様の軽減策を実施することの見解はとの御質問であります。まず、均等割の制度でありますが、国民健康保険法第76条では、保険者は保険料もしくは地方税法による保険税を徴収しなければならないと規定しております。多くの自治体は、後者の地方税法によりまして、保険税の課税を行っており、根拠となる地方税法第703条の4では、その課税方法を明記しております。しかし、どの課税方法を選択しても、均等割は含まれております。このような制度は、標準課税総額が応能原則と応益原則から成り立っているからで、議員も承知でしょうが、他の社会保障保険制度ではありません。また、均等割の軽減につきましては、昨年6月議会定例会におきまして、低所得者への配慮施策として、軽減幅の改正を行ったところであります。今回、18歳未満の均等割をさらに軽減することにつきましては、現在の国保財政等を考慮した場合、難しい面がありますので、御理解のほどをよろしくお願いをいたします。なお、制度、趣旨等につきましては、参考とさせていただきます。
 質問事項2、旧県立長生高等技術専門校跡地の返還についての1点目、地方財政法27条の精神で、県に対し、跡地の無償返還を求める考え方を示した上で、村の見解をとの御質問であります。旧長生高等技術専門校の設置に当たりましては、当時の議会と執行部連盟をもって、本村に設置してほしい旨の要望がなされ、それぞれの努力が実り、昭和37年4月に開校となり、多くの技術者養成に寄与されたと認識をしております。
 2点目であります。森田知事とは白紙の状態で交渉を可能と思うが、原点に返って交渉を行う意思を確認しますとの御質問であります。1点目でお答えをしたとおり、旧長生高等技術専門校の設置に当たりましては、先人たちの大変な努力があり、その当時はいろいろと協議、検討がなされたものと考えます。したがいまして、四十数年前の問題を盾に、現森田知事と白紙の状態で交渉することは考えておりません。しかしながら、できる限り安価で取得できるよう、最善の努力をしていく考えであります。
 質問事項3、地上デジタル化への対応についての1点目、地デジ放送が個別アンテナで受信できない難視地区についてとの御質問であります。本村は平坦地であり、総務省が指定する地理的条件等により、地上デジタル放送が受信できない地区ではありません。しかしながらも、高い樹木や建物の影などで、既存のアンテナの位置では東金局からのデジタル波が受信しづらいなど、個々の問題はあると聞いております。
 2点目であります。地デジ対応テレビの普及状況についてとの御質問であります。総務省が平成22年11月に公表いたしました地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査の結果によりますと、地上デジタルテレビ放送対応機器の世帯普及率は、国全体で90.3%となっており、都道府県別では、千葉県が91.4%となっております。なお、村独自の調査は実施しておりません。
 3点目になります。経済的に困難な村民への支援策の現状と村の支援策はとの御質問であります。総務省は、地デジチューナー支援センターを設置し、村民税非課税世帯やNHK放送受信料全額免除世帯で、経済的な理由により地上デジタル放送が受信できない方に対し、地上デジタル放送簡易チューナーの無償給付を実施しております。なお、村独自の支援策はありませんが、国の支援が受けられるよう、村民への周知を図っているところであります。
 以上で関議員の御質問に対する答弁とさせていただきます。
 以上であります。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 それでは、一問一答で質問をさせていただきます。
 最初に、国民健康保険税の軽減引き下げについてでありますが、先ほどの答弁ですと、財政上、所得から考えて、なかなか難しいという答弁のようでしたけれども、まず1点伺いますが、村民の所得との関係なんですが、現状の国保税の水準が村民の国保世帯の支払い能力を超えているということについての認識なんです。国保税の国民健康保険会計の決算で見ますと、平成19年度、不能欠損額と収入未済額、合わせた、ちょっとわかりづらいですけども、簡単に言いましたら、滞納額の合計が、平成19年度、値上げ前は2億600万程度でありました。これが値上げ後、だんだん増えまして、21年度は2億6,000万円に増えていると。6,000万も滞納が増えるという事態であります。これは先ほど言いましたが、所得300万円程度の、全体で言えば中程度の、国保世帯でなくて村全体で言えば中程度の家庭で、単純に10万円の増税になる。これが、例えば資産割が廃止されていますから、資産割が余りかかっていなかったところは、もっと増税になっていることになるんですね、実は。資産割、5万円で試算をして、それでも10万円の増税になるんですよ。なかなか重い増税になりました。その結果、滞納がどうしても増えていくと。値上げ後に、うんと増えたというのが現実であります。
 そうしますと、支払い能力から見て、それでなくても高い国保税の現実をさらに引き上げたということで、支払い能力を超えたような増税になっているということについて認識はどうでしょうか。これは村長に伺います。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 確かに、被保険者の経済状況あるいは状況から見れば、負担が増えたなと、そういう認識は持ってきたなということについては認識をしております。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 それで、平成21年度の決算、国民健康保険会計の決算の結果からすると、大ざっぱでありますけれども、1億7,000万円程度の積立金と残りの金額が決算上はあるという状況であります。この一部を引き下げの財源に使う、このことは、社会保障制度として国保を運営するという点で、支払い能力を超えるような増税になっている国保の加入世帯にとって、幾分でも引き下げて、少しでも払えるような国保税にしていく。そのことが、医者にかかりやすいという状態もつくるわけですけれども、社会保障制度として運営するために引き下げが必要だと、私は思うんですけども、必要性については村長、どうお思いでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 引き下げということをすることについては、まだできて、この間、いませんけども、今の現在の任期の中で一般会計からの繰り入れを2,700万、行って、少しでも国保会計を楽にする、あるいはゆとりを持たせる、そういう意味での努力を、この間してきたと。ある意味では、村の歴史始まって以来、初めて法定外の繰り入れを一般会計から行ってきたと、そういう努力について御理解をしていただければありがたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 ここでは最後の質問になりますが、ここの問題では。先ほども図で、グラフで示しましたけれども、過去で言いますと、平成14年、6年、7年前になりますか。7、8年前になりますね。黒字と言われる部分というのは1億5,000万円、それがだんだん減ってきて、8,000万ぐらいに減ったんだけれども、19年度から20年度にかけて一気に引き上げたことで、もとの黒字を超える黒字に戻ったという、そういうグラフがあるんです。だから、これは上げ過ぎたという状況はこれを見てわかると思うんです。これが繰り返されるということになる可能性があるわけですね。このままいくと。だんだん貯金が減ってきたら、またうんと引き上げるということになる可能性もあるわけですけども、そういうやり方では、住民の暮らしが成り立たないという状況があると思うんです。せっかく一般会計からの繰り入れを行ったんですが、2,700万、行ったんですが、そのことが引き下げにつながらなかったということです。これは繰り入れた意味が、はっきり言えば、住民側からすればなかったと、意味がなかったということだと思うんです。
 そういう点で、国保税の値上げを抑えますという公約で一般会計からの繰り入れもあるんですけれども、あと1年で任期4年を迎えますから、公約との関係で引き下げを検討、十分検討する、そういう考えはありますか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 先ほども申し上げましたように、私の4年間の任期の中で、いろいろ努力をしてきたことが、私はあると思っています。努力が足りないというふうに言われればそれまででありますけども、一たん国保税は値上げしないという税の条例を議会の皆さんに提案したこともありますし、昨年のことで言いますと、国からの指導で、先ほども答弁しましたように、低所得者に対する軽減枠を拡大いたしましたし、均等割なり介護分、医療分かな。限度額を3万円引き上げなさいという国からの通達もあったわけでありますけども、私としては、先ほども関議員さんからも言われていますように、値上げを抑えるという公約もありますから、その3万円については値上げをしないで、現状維持で行ったと、そういう努力をしてきておりますので、その努力について御理解をいただければありがたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 結論で言えば、全ての被保険者にわたる引き下げをやる気がないと、今のところということだと思うんです。簡単に言いますと、限度額の引き上げの問題はもちろんあります。これは、事前に私も指摘をして、上げないということで、これはよかったことだと思います。去年、昨年、低所得者についての軽減策、これは法定軽減になるわけですけども、これについては、約41%の家庭で軽減になるということなので、ところが6割の家庭は全く軽減なしという状況になるわけですね。これは本当の、国保の中心部分で、一定の引き下げができるような公約に沿った取り組みをどうしても必要であるし、それを求めて、このところでは終わりにしたいと思います。
 次に、均等割の軽減の問題ですが、働き盛りの家庭で、先ほども言いましたけれども、子供が1人生まれますと、年税額で今の村の国保税ですと、2万5,500円の増税になります。所得は増えるわけではない。ただ子供が生まれただけで2万5,500円の増税になる。これ、一般の家庭でですね。軽減世帯じゃなくて、一般の家庭でなると。このことは、社会保険にない村の国保税の特徴であります。先ほどの答弁で、社会保険ではそういうものはないということだったと思うんです。均等割というのは社会保険にはない。国民健康保険だからあるわけですね。先ほどの答弁で、制度上は均等割があるんだということなんですけれども、私はそのことを否定しているものではなくて、子供の世帯で軽減策ができないのか、均等割の。一般の家庭で均等割、軽減ができないかということを質問したわけですが、今回の質問はあらゆる検討を行って、高過ぎる国保税の軽減をするための1つの提案です。その、あらゆる引き下げの検討という中に、均等割の子供についての軽減、これは子育て支援ということにもなろうかと思いますので、村が先ほど言いました一宮市と同じように、18歳以下の国保税の均等割を3割軽減をした場合、試算ができれば、総額幾ら程度の減税となるかについて、これは大きく見積もって幾らの軽減になるか、減税になるか、この辺のところをわかれば答弁、お願いします。


◯議長【中村秀美君】 住民課長。
            [住民課長 古山 誠君 登壇]


◯住民課長【古山 誠君】 国保のまず加入者の件でございますけど、18歳未満、18歳以下ですか。18歳以下と想定した場合には、約560名ほどおります。その方が均等割、1万8,000円と7,500円、2万5,500円ですか。これを3割減額した場合につきましては、1人当たり7,650円ですか、そのぐらいになるわけですけど、それを約560名で計算いたしますと、430万ほどの減額になるという試算であります。
 以上でございます。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 どうもありがとうございます。今、答弁のあったとおりで、18歳以下の国保世帯の子供さんの数をそのまま均等割の部分を1人当たり3割を軽減するということで試算すると、全ての子供さん、被保険者で30%軽減やってしまうということにすれば430万だと。ところが、この中には、法定軽減をされている世帯が既にありますから、全体の割合で言うと40%程度の法定軽減世帯がある。法定軽減世帯はもう軽減されているわけですから、それでないところの軽減で3割軽減ということを考えた場合に、うんともっと小さい額で軽減ができると。簡単に言えば、430万円をはるかに下回る財源で、18歳以下の均等割を3割軽減できるという計算になります。この程度のことは、子育て支援も含めて、村で検討する価値があるんではないかと思うんですが、これはどうでしょうか。できれば、村長。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 今いろいろ具体的に金額の数値も含めて、他県の例も出しながら、いろいろお話をいただきました。貴重な1つの参考だなということで、受けとめていきたいと思います。
 以上であります。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 大事な提起、提言だと思って受け取って、十分検討してほしいと思います。
 次に、旧県立長生高等技術専門校跡地の返還についてであります。先ほどの答弁ですと、40年前の問題を盾にして再交渉は考えていないというような答弁がございました。私はこれ、逆だと思うんです。今回の質問は、約4ヘクタール、もともと長生村の所有地であったところを、基本的に無償で返還をさせるための、いわば村を応援する質問という側面であります。非常に大ざっぱに言いますと、以前に村が県に寄附したこと、これは当然この地域のためによかれと思って寄附を申請したわけですから、これは悪いわけではなくて、いいことだと思うんです。しかし、千葉県の側から見れば、県立学校の建設費を市町村に負担させたことが、財政法から見て違反であり、不当であったと。
 地方財政法に違反するというふうに見るべきだと。だから、不当であったという考えに立つべきだと思うんです。こういうことを正面からきちんと指摘すれば、昭和37年に、かなり過去ですけれども、村が不当に負担させられた。今回2度目の不当な負担になりますよ、こういうふうに県に対しては道理を尽くして説得をするといいますか、問題を提起することができると思うんです。そうなれば、万万万が一安くても当然だと。無償で返ってくれば当然なんですけども、安くさせて当然だということができると思うんです。この財政法の考え方と、こういう観点に立って県と一定の交渉をするということについて、村はどういうふうに考えてらっしゃるか、答弁をお願いします。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。
           [企画財政課長 田中孝次君 登壇]


◯企画財政課長【田中孝次君】 先ほど、村長の方から第1答弁で申し上げましたように、40年前に返ってのことでの話はする考えはありません。しかしながら、村は1回目で村長、答弁したように、できるだけ安く取得することが第一でございますので、それらについては、積極的にあらゆる手段を使いながら、それらに努めていきたいということは先ほど述べたとおりでございますので、先ほども変わりません。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 この問題で、ざっとでいいんですが、千葉県との間での最近の交渉の経過について、ざっとわかるところで答弁いただければと思います。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 最近というのはどの辺から指すかわかりませんが、電話を含めて、村長も直接県の方へ出向いていることを含めますと、電話の回数も含めますと、10回近いやりとりはあろうかと思います。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 一定の前進面がございましたら、答弁をお願いします。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 当然、前進に向けて協議しておりますので、これから最終的な詰めにはなりますけれども、大きな前進はあったというふうには思っております。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 大きな前進があったということでありますけれども、いずれ議会に説明があろうかと思うんです。私らの議員団、あるいは、もしいろんなやり方ができれば、いろんな方面から県に対しても要請ができることであれば要請していこうと思うんですけれども、繰り返しになりますけども、40年前に行った、県の行ったことを正確に指摘することが、この今の時点で、一番最高の状態であれば無償返還というところまで行き着く、それに近い状態で交渉を進められるかなめになるということを申し上げておきたいと思います。
 次に、3つ目、地上デジタル化への対応です。この点では、低所得者に対する対策がまず第一だと思うんですけれども、先ほどの答弁ですと、村民税非課税世帯、あるいはNHK受信料の全額免除世帯について、チューナーの無償給付ということがありました。そうしますと、村民税非課税世帯の世帯数、あるいはNHKの受信料の全額免除の世帯数、それを合わせてダブらないようにすれば一番いいんですけども、合計で何世帯あるか。さらに、無償給付を実施している件数までわかるかどうか。答弁をお願いします。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 村民税非課税世帯というデータはありませんので、個々のデータはありますが、世帯というデータはございませんので、その件数は把握はできていないという答えになろうかと思います。
 あと、無償給付の申請された方については46件ございました。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 申請46ということなんですけれども、そうすると、受信料免除世帯の数はわかりますか、NHKの。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 全体では82件でございます。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 そうすると、全部じゃないんですが、受信料免除世帯が82で、そのうちかどうかわからないですけども、申請が46ということは、約半数の受信料免除世帯だけ見ても、40程度の半数の申請していない世帯があるということになるんですよ。これに対しては、どのような対応をするというのが、方向になっているかわかりますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 残りの件数につきましては、例えば病院に入院されている方、もしくは施設に入所されている方等がございます。それが大体20件先ございますので、あとの方々については、全体の中で14世帯ぐらいの方々については、もう既にそれらの通知はされているというふうになっております。ですから、あとの残った差し引いた10件ぐらいになるかと思います。それで全体82件に、46件が受給している人、あと22件ぐらいですか、これが病院入所等されている方、17件の方には申請の発行済みでございますので、それらを足していただければ82件になるかと思います。そういう内訳でございます。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 ちょっと正確によくわからない数字もあるような気がしたんですが、結果的にはあと10件ぐらいが手つかずだということなんですか。結局、手つかずで通知も行っていない、申請もされていないというところはあるんですか。それはわかりますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 手つけずというところはございません。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 14世帯は通知されているという話ですが、その14世帯については、申請はされていないというふうに見ていいということですか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 そのとおりでございます。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 大体様子がわかってきました。
 それで、さらに、国がやっている助成なんですけれども、低所得者に対するチューナー無償給付ということがありました。さらに、アンテナの問題なんですけど、戸建て住宅へのアンテナの給付、先ほどの村民税非課税や受信料免除の世帯について、戸建て住宅へのアンテナの給付、これも国の制度だと思います。室内アンテナ給付の実施、室内アンテナの給付ということも、これも国の制度だと思います。これについてはどれだけ実施されているかについてはわかりますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 アンテナキットの貸し出し、無償貸し出しについては、総務省直接申請ということになりますので、村の方では件数については把握されておりません。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 村でつかめないということで、総務省に直接申請であると、アンテナの給付についてはと。わかりますけれども、アンテナがないと受信できませんので、そうすると、現状がよく、村ではつかめないということになっていくわけですね。
 次に、共同受信施設の改修経費について、先ほどの国の制度で低所得者のところには、個人の負担について補助するというふうになっていると思うんです。共同受信施設。これについては、村では共同受信施設ということで低所得者の関係はございますでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 ちょっと反問させていただきます。ちょっと私、質問されている趣旨がちょっと理解できませんので、ちょっといまひとつ、もうちょっとかみくだいて御質問いただければと思います。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 私の知るところでは、共同受信施設ですから、例えば村営住宅などもしかしたらそうなのかもしれませんが、アンテナ1つで集合、マンションなんかのようなところで受信しているところがあると思うんです。そういう、村内にあるかどうかわからないんですが、そういうところで、低所得者については、個人の補助について、補助しているというふうに聞いているんですけども、その辺がどうかということです。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 たまたま今、御質問のあるマンションと言われているのは村内にはありませんが、アパート、いわゆる集合住宅はございますが、それらについては施設管理者、いわゆる大家さんというんでしょうかね。そういう方々への助成制度はありますけど、そこへ入っている方々の世帯についての助成制度というのはございませんので、ただ、その方々が、先ほどこの前に御質問があったように、その方々がNHKの免除されている方、もしくはいわゆる生活保護世帯という方については、そこで申請されてくることになろうかと思いますので、そちらで助成がなされているというふうには理解しております。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 独自に申請されているでしょうということなわけですね。
 それで、最後は村営住宅については、低所得者ということで、村営住宅にお住まいの方の現実は、助成はどうなっているかということについてどうでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 村営住宅に入っている方も、先ほどと同じように、入所されている方、個々の問題として対応を願っているということでございます。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 わかりました。全体としては十分つかみ切れていないんですが、対象となる世帯が相当広いと思うんですけれども、その一部についてでさえ、まだ未申請のところがあるということであろうと思います。このことについて、全体としてはそうなんですけれども、村の独自助成については、今、検討していないということのようなんですが、一定の低所得者で、国の助成対象でない村民へ、村の独自の助成が今後できないかどうかについて、一定の見解があれば答弁いただけないかということです。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 国の方の助成制度についてはさっき申し上げたとおりでありますし、関先生もよくわかっているかと思います。したがいまして、村からの独自の上乗せというか、新たな助成制度というのは考えておりません。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 それで、この問題で最後になりますが、今のまだ部分的にしかわからないんですけれども、NHKの受信料の全額免除世帯82の中で、今までの答弁ですと、14世帯は通知をされているんだけど、補助制度がありますよ、申請してくださいよ、通知されているんだけど、まだ申請がされていないということがわかりました。
 そうしますと、本当に所得の少ないところについて、こんな状態だということなわけですね。先ほど、千葉県全体で91%程度の地デジ対応の状態だというふうなことがありました。これも、正確に言えば、購入していても、アンテナがついていないということもあるんじゃないかと、私は単純に思うんですけれども、低所得者についても、まだ未対応があるよということと、併せて全体としては、早急にこれは7月にアナログを廃止するというような、7月24日という、こういう対応を国はやろうとしているわけですけども、これは、私は大変問題だと思うんです。
 最近の一定の放送、テレビ等の放送問題に詳しい有識者の方が、国会内で最近記者会見をしまして、地デジ難民をゼロにしようというための要求書を国に提出すると発表がありました。この有識者の方たちというのは、マスコミや大学の関係者等の方々なんですけれども、今回は、具体的な要請をして、有識者として要請をしています。アナログ終了の期日を2年3ヶ月延ばすよう、具体的に提案をしているということであります。この有識者の発起人の1人である、あるジャーナリストの坂本氏がこのように言っているんです。7月までのアナログテレビの7割前後しか、地デジテレビに置きかわらない。7割程度しか置きかわらないと、こう言っているんですね。実際の地デジ世帯の普及率は9割にとどまると。最高でも9割にとどまると、こういうふうに指摘しています。100万単位の家庭でテレビを見ることができないという状況になると。これは地デジ化は、国策の名に値しないということで、2年3ヶ月延ばすように要請しております。
 先ほどの私の質問でも、ほんの一部のところでも、地デジ化というところでは滞っているという状況がありますから、これは村長にお聞きしますが、7月24日、ばっさり切って、アナログを打ち切るということについては、これは先延ばしをするように、国に対して要望してほしいと思うんですけれども、どうでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 村長に答弁を求めておきましたので。村長。


◯村長【石井俊雄君】 幸いにして、本村では、平坦地でありますので、地デジが見られないという、受信できないという状況にはありませんので、特に国に対しての要請は考えておりません。なお、皆さん方が議会の皆さん総意でそういう要望ということであれば、また検討していきたいと思います。
 以上であります。


◯議長【中村秀美君】 15番関君。


◯15番【関 克也君】 今の答弁ですと、それでは、繰り返しになるんですけども、低所得者で、NHK受信料免除世帯で申請もしていないというのが14世帯あるということなんですね。これで、全体としては、最高でも1割ぐらいの家庭が受信できないということになるということがわかってきているとすれば、先延ばしを要求する必要があると思うんですね。特に、今の大震災の事態がございました。これが、全国的に1割が地デジに対応できないということになれば、テレビ放送は特に災害時には公共電波を使った最も重要な情報手段となりますから、少なくとも先ほどの軒数は14世帯ですけども、そこをきちっと地デジ化する、補助があるんだから、そういうところを手落ちなくやる必要があるし、そうでなければ、先延ばしだと思うんですね。その辺、村長、どうでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 先延ばしということについては考えておりませんけども、そういう個別の14世帯の問題については、連絡をとりながら周知をしていくということについてはやりたいと思っております。


◯15番【関 克也君】 以上です。


◯議長【中村秀美君】 よろしいですか。以上で15番関君の一般質問を終結いたします。
 ここで暫時休憩します。なお、会議の再開は10時35分といたします。
              午前10時25分 休憩

              午前10時34分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を開きます。1番井下田君。
             [1番 井下田政美君 登壇]


◯1番【井下田政美君】 議席番号1番井下田政美でございます。
 初めに、このたびの東日本大震災に際し、犠牲になられた方々に衷心より哀悼の意をあらわします。また、被災者の皆様に、心からお見舞い申し上げますとともに、救援、救助に当たられている皆様の安全をお祈りいたします。また、このたびの施政方針の通告に際し、4項目通告事項の取り下げをすることとなり、執行部の皆様に御迷惑をおかけしましたことをこの場をお借りし、おわび申し上げます。
 それでは、通告内容に従い、施政方針の中から1項目を質問させていただきます。菅直人総理が2月24日の衆議院本会議で、民主党が衆議院のマニフェストで、子ども手当の満額支給を2万6,000円としたことについて、小沢一郎代表の当時、2万6,000円と聞いたとき、一瞬ちょっとびっくりしたことを覚えていると発言しましたが、子ども手当支給事業について、村長の施政方針を伺います。
 村長の施政方針では、中学終了前までの子供を対象として支給する子ども手当支給事業については、国の方針に合わせて、3歳未満の子供1人につき、月額2万円に拡充して実施するとのことですが、政府は今の制度を暫定的に6ヶ月延長するつなぎ法案で、年内成立に向け、審議日程の短縮を求めたようですが、この法案が年度内に成立しなかった場合の村の対応を伺います。
 次に、一般質問の以下の3項目のうち、詳細8点について伺います。
 1項目めとして、宅地造成を目的に開発された約30万平方メートルの更地を、瞑想修業するための境内地との理由で、固定資産税が非課税扱いになっている、幸福の科学が所有する土地について、次の4点について伺います。
 1点目として、コージートラストからプロパストへ、所有権の移転の際、国土利用計画法の届け出はいつされたのか。また、その利用目的について伺います。
 2点目として、平成20年度分の納税義務者はコージートラストで、完納しているとのことですが、誰がいつ納付したのか、再度伺います。
 次に、平成21年2月から平成22年5月までの利用実態については、さきに土地使用状況を調査した書面を提出していただきましたので詳しくわかりますが、その後の使用状況の調査について伺います。
 4点目として、国土利用計画法とはどんな法律なのか。また、国土利用計画法の違反となる場合の事例について伺います。
 2項目めとして、障害者及び高齢者等が通院及び外出等、社会活動の範囲を広め、住宅福祉の推進を図ることを目的とした福祉タクシー事業のうち、以下の2点についてお尋ねする予定でしたが、1点目の年間の利用状況については、昨日の鈴木議員の質問と同様のため、答弁は求めません。
 2点目として、約1年間の利用状況を勘案し、対象者がより利用しやすい事業になるよう、今後、制度の見直しを検討されているのか伺います。
 最後に、人間と同じように、土地にも戸籍があります。それが地籍です。地籍を確定するために必要な作業が地籍調査ですが、我が国では、実施済みの土地はまだ半分にとどまっています。昨年の通常国会では、地籍調査の迅速な実施を図るため、法改正も行われましたが、地籍調査の進捗は、実際に事業を受け持つ市町村の動向にかかっています。
 最後に3項目めとして、地籍調査推進について、以下の2点について伺います。
 1点目として、地籍調査推進事業のメリット、デメリットについて伺います。
 2点目として、地籍調査推進の村の取り組みについて伺い、私の第1質問を終わりにします。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 それでは、1番井下田議員の施政方針に対する御質問に対するお答えをいたします。
 1点目、子ども手当支給事業の中で、子ども手当法案が国会で成立しなかった場合の村の対応はとの御質問であります。現在の子ども手当法案は、平成22年度のみの時限立法であるため、本国会で子ども手当法案が成立しなかった場合は、従来の児童手当法に基づく児童手当の支給が行われることとなります。また、今回の大地震の発生状況もありますので、今後の国の動向を見てまいりたいと思っております。
 続きまして、質問事項1、幸福の科学が所有する土地についての1点目であります。コージートラストからプロパストへの移転する際、国土法の申請はいつ提出されたのか。また、その利用目的はとの御質問であります。プロパストから提出されました国土利用計画法に基づく土地売買等届け出書は、平成20年3月6日、村に提出をされております。また、その利用目的は、温浴施設、宿泊施設、医療施設、介護施設をカットして、住宅、研修所等を周囲に配した複合開発となっております。
 2点目であります。20年度分の納税義務者コージートラストは完納しているが、誰がいつ納めたのかとの御質問であります。平成20年度分の固定資産税の納付は、納税義務者である有限会社コージートラストにより、平成20年5月1日に全額納付がされております。
 3点目、その後の現地の利用実態調査はとの御質問であります。現地の利用実態調査は、平成21年2月より随時税務課の職員によって現地に出向き、土地の利用実態の調査を実施しております。
 4点目、国土法違反となる場合の例についてとの御質問です。国土利用計画法は、乱開発や無秩序な土地利用を防止するため、一定面積以上の土地取引をした場合に、利用目的などを届け出ることを義務づけ、昭和49年に制定されました法律であります。本村における面積要件は、5,000平方メートル以上の一団の土地が対象となります。なお、契約の日から2週間以内に届けをしない場合または偽りの届けをした場合は、6ヶ月以下の懲役または100万円以下の罰金に処せられることになっております。
 質問事項2、福祉タクシー事業についての御質問であります。利用状況による、今後制度の見直しの検討についてとの御質問をいただきました。現在の事業内容で実施したのは、平成22年度からでありまして、まだ実施間もないこともありますので、もう少し時間をかけて検証しながら、不都合な点があれば改善の検討をしていきたいと思っております。
 質問事項3、地籍調査推進についての1点目、地籍調査推進事業のメリット、デメリットについてとの御質問であります。人が生活していく上で、土地は欠くことのできないものであります。より正確に記録され、保存する必要があると考えております。地籍調査のメリットとしては、1つ、土地の境界が明確となり、図面と現況が一致し、財産が保全される。1つ、公共用地の取得等が円滑に行われる。1つ、分筆、登記等の費用が軽減される。このようなことが考えられます。一方デメリットというよりも、事業実施の課題として、専任職員の配置が必要となり、事業の完了までに長期間を要することから、住民の理解と協力が必要であると考えております。
 2点目に入ります。村の取り組みについてとの御質問であります。1点目で、メリットを申し上げたとおりでありまして、事業実施に当たりましては、国、県の補助など、財政的な支援を受けられますので、前期基本計画の中で都市整備を進める上からも、地籍調査事業は有効な手段と考えておりますので、今後、関係機関と協議をしながら検討してまいります。
 以上で井下田議員からの1回目の御質問に対する1回目の答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 それでは、引き続き、一問一答の質問をさせていただきます。
 子ども手当法案についてなんですけれども、基本ベースの上、児童手当の上に加算した分のことも含めて、子ども手当法案となっていますが、御答弁のとおり、年度内に成立するかどうか、また今後政府がどのように支給額を含めて検討、今、検討されているみたいなんですけど、何か最近のニュースを見ると、震災の方に一部回そうかという考えもあるみたいなんですけども、いずれにしても、施政方針の中で子ども手当法案については積極的に対応していくよという考えを持っていらっしゃるようですので、今ちょっとあえて質問させていただきます。
 仮に、年度内に成立しなかった場合、児童手当がそのまま復活するというのはおかしいんですけど、児童手当が支給されることになると思うんですけど、この成立しなかった場合、児童手当を支給する準備というか、用意というか、そういう段取りというものはできているのかどうか、ちょっとお尋ねしたいんですけど。


◯議長【中村秀美君】 福祉課長。
            [福祉課長 野口和男君 登壇]


◯福祉課長【野口和男君】 児童手当になった場合のシステムの変更がございまして、その辺について、今、業者の方に問い合わせしたところでございますが、多少時間がかかるということは聞いております。ただ、支給は6月15日が支給の日になっておりますので、それには間に合うというような話を伺っております。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 今後どういう手当が支給されるかというのは不透明なわけなんですけれども、子ども手当と児童手当で、対象年齢また支給金額また所得制限云々等で、さまざまな面で違いがあると思うんですけれども、その辺の周知方法についてはどのようにされているか伺います。


◯議長【中村秀美君】 福祉課長。


◯福祉課長【野口和男君】 変わりました場合には、村の広報また支給のときの通知の中に、その旨の文書を入れて周知していきたいと考えております。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 23年度の子ども手当についてという、ネットの方で検索しますと、さまざまな市で子ども手当についてということで最新情報、これは一番最初にヒットしたやつなんですけれども、所沢市のやつなんですけど、23年度の子ども手当は支給されるかどうかわかんない。でも、こういう支給された場合は、こういうふうに上限は幾らですよ、支給されなかって児童手当になった場合は、いついつ幾らですよと、こういうふうに情報公開して、わかりやすく皆さんに周知しています。私、期待して、村のホームページ、探してみましたら、平成18年の古いままの子ども手当の古いままの情報が出てきましたけれども、これは何で更新しないのか、ちょっと伺ってよろしいですか。


◯議長【中村秀美君】 福祉課長。


◯福祉課長【野口和男君】 その辺は大変申しわけございませんでした。ホームページの方、早速直していきたいと考えております。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 申し込んだときに、周知する等々あると思うんですけど、今、この子ども手当は結構若い世代の方が対象になるかと思いますので、そういう方たち、ホームページとかそういうのを見て、すぐ、場所によっては申請書までPDFとエクセルで出せるようになっておりますので、茂原市なんか出せるようになっておりますので、そういうのも含めて、少ない職員の中での対応となると思うんですけど、そういうのを含めて、また検討をお願いしたいと思いますので、この項目についての質問は以上にさせてもらいます。
 引き続き、幸福の科学の土地問題についてなんですけれども、御答弁の中で、3月6日にプロパストより国土法の届け出があったとのことですけれども、契約年月日がいつになっているのか、また参考に売買代金は幾らなのか、伺います。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。
           [企画財政課長 田中孝次君 登壇]


◯企画財政課長【田中孝次君】 まず契約年月日でございますが、平成20年3月3日でございます。金額でございますけど、総額31億9,800万円余りでございます。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 幸福の科学より契約の相手方がプロパストで、3月21日に契約で、4月3日に役場の方に提出されていますが、よくわからないのでお聞きしたいんですが、4月3日の時点では、所有者はコージートラストで、プロパストは買い取り権利者になっていると思うんですけど、この届け出はちょっと問題ないのか、ちょっとお尋ねしたいんですけど。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 国土法の届け出制度の中では、土地取得者が届け出るということになっております。したがいまして、買い主はプロパストでございますので、プロパストの届け出で問題はありません。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 ちょっと書類を見落としてしまって、探す時間がちょっとなかったのですけど、売買代金なんですけど、プロパストとコージートラストの売買代金は31億9,800万。さきに出させてもらったのは、いただいた書面ですと56億7,700万、かなりの金額の差が、ここで20億近くの金額の差が、同じ土地で、1ヶ月たたないうちにこういう金額。これ、指導か何かをされたんですか。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 村の方で指導ということは特にしておりません。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 国土法の目的の中に、一番最初つくられたのは、途中から復活して一番最初、つくられたのは、土地がバブル時代、余り高くなり過ぎて、それを抑えるために1つの意味があると思うんですけど、これは指導する意味も当然あるかと思うんですけど。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 村経由で、いわゆる市町村経由で権利が上がって、政令都市以外は上がっていきますので、それらの指導というんでしょうか、それらについては、県が行うということにはなっておりますので、村が直接、それらについての指導というのは行わないということでございます。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 別の観点からちょっと質問させていただきます。あの土地で悟りを開くための瞑想修行、経行修行という瞑想修行をするために、あの土地を取得したということで、経行修行をという修行を行っているんですけれども、この経行修行を行っているから境内地だということで非課税扱いにされていますけれども、この経行修行というのはどんな修行なのか、お尋ねします。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。
            [税務課長 内山義博君 登壇]


◯税務課長【内山義博君】 経行業修行という幸福の科学から言わせるというそうですけども、歩きながら心を整え、精神統一や瞑想を行うことということであります。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 以前も私、ちょっと経行修行ということで発表させていただいたか、ちょっと定かでないんですけども、幸福の科学が地目を変えるときに添付した経行修行というのはこういう修行ですよという説明文章があるんですけれども、ここには合掌して、瞑想修行したり、散策をしたりというのが載っているんですけれども、その幸福の科学からは、今、恐らく幸福の科学にされたと思うんですけど、合掌というのは含まれていないんでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 その修行の中には、心を整えるという意味で合掌、または教えの本ですか、そういうものを見たり、で、途中、あと瞑想ですか、そういうものも当然含まれております。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 なぜ、こういう質問をさせていただいたかというのは、土地使用状況の調査の中で、4、5名以上の方の場合は信者の方という判断ができると思うんですけれども、1名から3名、修行されている実態を確認した場合、信者の方かどうかというのを、判断をどうされているのか。私が現地の方に何回か調べて行かせていただいているんですけれども、なかなかヒットしないので、たまたまヒットしたときがあって、そのときは2回ぐらいあるんですけど、1人で歩いていらっしゃったんですけど、その方は結構早歩きで歩いていて、それで道場の方に行かれたので、幸福の科学の方かなと思って期待してはいたんですけれども、そしたら、そのまま川沿いに、北の方にどんどん歩いていかれちゃって、ああ、散歩の方かなと思って。散歩している方にも聞きましたら、あの敷地はどなたでも使っていいよということで、幸福の科学の方から承諾を得ているから、中で散歩もしている人も結構いらっしゃいますよということで、以前も聞いたかもしれないんですけども、話を聞いたんですけれど、この判断の宗教団体の方かどうかの判断の仕方というのは、どういう仕方をされていますでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 確かに、議員おっしゃるとおり、判断はなかなか難しいところがあります。正心館の方に聞いても、修行用コースの方に、基本的にはあそこを走っていると。ただ、村といたしましても、まさか声をかけて確認するわけには、なかなかいきませんので、修行用のコースを使って歩いていたり、とまって瞑想らしきということを言うとおかしいですけども、そういうふうな形が見えるものについて確認しております。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 平成21年2月22日から平成22年5月9日の約420日間で、前回提出いただいた利用回数を見させていただきましたところ、利用確認されている日にちが24回、利用確認されていて、平均の利用時間を出してみましたところ、平均の利用時間が45分でした。利用時間と利用回数も含めて、30万平米の宗教法人が修行する宗教法人法の専らに該当すると、するから課税していると思うんですけど、この数字から見た判断の方、ちょっとお尋ねしたいと思うんですけど。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 村といたしましても、常時、見て確認しているんですけども、5月10日以降のやつについては、使用状況の確認について、23年2月末現在までについては73回、一応確認はいっているんですけども、修行時間等が不定期のため、その間、17回は確認しております。一番多い中では、20人ぐらいを確認しております。そういう中で、地目が境内地となっておりますので、実際の現況から見て、当該土地が宗教目的に使用されている状況があるということを判断しております。


◯議長【中村秀美君】 お尋ねの件は、45分という非常に短い時間が、宗教法人法に専ら宗教の用に供しているかという、税務課長の見解を求めているんですね。税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 時間については規定がございませんので、30分でも40分でもそういう修行しておれば、修行をしているということであります。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 30分でも40分でも10分でも、修行していれば修行しているという判断はつくかと思うんですけれども、第1街区から第9区まで、この30万平方メートルの土地、これを一体を修行の場としての判断できるでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 私の方の確認では、正心館の方が水路ですか。水路の中心のあたりまでを結構修行しているのは確認しており、あと長生支部というのが、もとのサッカー場の建物ですか。あそこを拠点にして、下水処理場の方から排水の近くまでを2つに分けて修行しているのは確認しております。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 この幸福の科学の方から、役所の方からいただいた経行未来展望コースと、経行希望実現コース、このコースからすると、一体と利用するのは、正心館から出て第9街区、このサッカー場の方を回って、また正心館まで戻ってくるのを、これを経行コース。希望実現コースというのは、やっぱり正心館から出て、提供公園まで行って、そっからまた戻ってくるのを、これを一体として利用するのを希望実現コースとして役所の方へ提出されていると思うんですけれども、今、課長の方が確認した御答弁というのは、一体とした利用に値しないと思うんですけれども、いかがでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 使い方はさっき言ったとおり、全体を使う場合もあると思いますけども、基本的に調査した結果では、全体を大きく分けて、2つに分けて使っておりますので、それをということになりますので、全体を使っているという判断をしております。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 じゃ、ちょっと確認なんですけれども、全体を利用しているということで考えていらっしゃるということなんですけど、一番最後の浄化センターのすぐ脇、これはコースの中には両方とも入っていないんですけれども、これも一団の土地として考えていらっしゃるわけですか。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 届け出が一団の土地としてされていますので、その利用実態もそのとおり利用しているところは確認しております。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 じゃ、9街区の9区の中でも、この中でも修行をされて、あそこには修行用の道はないんですよ。9区も修行の現実確認はとれるんですか。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 9区に対しても、現地、調べた中では修行用というようにちゃんとコースが、コースというか起点となっておりませんけども、ちゃんと歩く部分については、草もある程度管理されて、とっているというのが見えます。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 確認はされていないんですか。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 確認はしております。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 これまで、これ以上やっても、水かけ論になるかと思いますので、この項目の最後なんですけど、前回、12月会議で、阿井議員の国土法に違反にならないという、ならないかという質問に対して、国土法の問題にはならないとの答弁でしたが、質問書の中にも書かせてもらいましたけれども、3月6日にプロパストの届け出は複合開発施設、4月3日に幸福の科学の届け出は、大学等教育施設云々で、4月4日に幸福の科学が所有権を取得している。4月4日には雑種地を境内地に地目を変えている。なぜか1日の差で、4月3日のときには、届け出内容は大学等教育施設云々、次の4日には、もう地目を境内地に変えている。これは届け出違反にならないんですか。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 その状況では、届け出違反ということにはなりません。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 どういう根拠で違反にならないと。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 複合施設、先ほど1回目で申し上げましたように、幾つかの施設利用ということではありますけれども、温水施設ですとか、宿泊施設だとか、介護施設だとかということで届け出が出ております。その後、今度は幸福の科学に所有権移転がされております。幸福の科学では、先ほど、今、先生がおっしゃったように、複合施設、福祉施設とかということでは届け出は来ておりますけれども、地目上をそういうふうに変えたからといって、施設自体の利用を変えているわけではございませんので、届け出を偽っているということにはならないということになると思います。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 前にちょっとお聞きしたんですけども、税務課長、地目は関係ない。利用実態が大事だから、利用実態が宗教施設と境内地として利用しているから非課税なんだという答弁でしたけども、それ、ちょっと逆だと思うんですけども、御答弁を。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 私がもし認識が違っていれば、再度、御指摘いただきたいと思いますが、届け出されたものが複合施設、福祉施設、学校施設、宗教施設で届け出たけども、地目上が1日違いで境内地に変えたけども、それはどうでしたかということ、御質問と受けとめましたので、利用目的自体は、まだそういうもの以外には使っていない、例えば学校施設を取りやめたとか、福祉施設を取りやめたとかということではありませんので、偽りの届け入れではないということだと認識しております、というふうにお答えしたつもりでございます。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 私たちは、確かに宗教施設じゃないという、境内地じゃないという見識でいるから、こういう質問をさせてもらっているんですけど、当局の方は、境内地だから課税していないんですよね。要するにそれを認めているわけですよね。認めているということは、利用実態がそうだから課税していないという散々の答弁なんですけど、今、御答弁いただいたのはちょっと逆だと思うんですけど、私の方がちょっとおかしいのかな。ちょっともう一度お願いします。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 固定資産税課税の方の立場から申しますと、地目が境内地ということになれば、当然、そういう境内地に合った目的のために使うということが大前提条件になると思いますけども、基本的には固定資産税は現況主義ということですので、届け出のあるとおり、境内地は修行用地として使うということでありますので、非課税ということであります。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 わかりました。今、税務課長が言っているように、届け出が幾つかの種目なのに、それを使わないで、修行の場だけに使っていることは届け出の偽りにならないかということだと思いますが、そういうことだとすれば、それは実は県の方にも確認いたしましたけれども、それ自体で、それは偽りの届け出ではない。今後、それが計画されているものが変わったものではないので、その時点だけでは届け出が偽りであったということにはできないというような教示はいただいております。ですから、その辺は非常に矛盾した点、あるのは、我々も存じ上げておりますけれども、実態としてはそのようなことのようでございます。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 何かよく納得できないんですけれども、ちょっと時間の方もあれなもんで、また次の機会に、再度また聞かせていただきますので。
 続きまして、福祉タクシーの方に移らせていただきます。平成22年度の要項と、21年度で大きく変わった点が幾つかあると思いますが、その内容と、どうしてまた変えたのか、その理由について伺います。


◯議長【中村秀美君】 福祉課長。


◯福祉課長【野口和男君】 福祉タクシー事業は、平成22年度から大きく変わりました。その1つは、対象者が拡充されました。従来は、障害者のみの対象だったんですが、22年度から障害者と高齢者の単身世帯及び高齢者のみの世帯、また日中高齢者の単身の世帯や日中高齢者のみの世帯で、家族等による送迎ができない高齢者についても対象にすることになりました。
 2つ目が、タクシーを利用したときの料金の支払い方法が変わりました。従来であれば、タクシーを利用したときに、タクシー利用券1,000円券と、タクシー料金の差額の現金をその場で支払えば済むような形になっておりました。それが、22年度からは、タクシーを利用した場合には、タクシー料金を一たん全額支払って、その領収書を村の方に申請して、村が領収書1枚につき1,000円の助成金を利用者の口座へ振り込むという形に変わりました。
 3つ目としまして、タクシーの利用回数を一般の高齢者の場合は、従来の24回から48回に変わりました。また、透析患者の方につきましては、従来72回であったものが144回に変わりました。
 それと、4つ目として、利用できるタクシーの範囲というんですか、そういうものが変わりました。従来であれば、長生郡市内の業務委託契約をしたタクシー会社に利用が限られておりましたが、22年度からは極端な話が、日本国中、どこのタクシーを利用してもいいというように変わりました。
 このように変更しました理由としましては、高齢者の交通弱者の支援と、また生きがい対策の1つとして、社会活動への積極的な参加を促すための事業を拡充したものでございます。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 助成券を廃止した理由がとにかく一番の理由だと思うんですけれども、問題だと思うんですけれども、郡内以外で、要するに日本全国どこでもタクシーを使った場合に、領収書を提出すれば使えるようにしたという制度に変えたようですけど、その成果について、全国でどこでも使えるタクシーの領収書というのはどのぐらい利用されているのか、ちょっとお聞きします。


◯議長【中村秀美君】 福祉課長。


◯福祉課長【野口和男君】 長生郡市以外でタクシー利用した方の人数は、8名で45回でございます。これは、2月末現在でございますが。そのうち、県外で利用された方が3人で20回でございます。利用された方面としては、東京都、栃木県、遠くでは愛知県の方で利用された状況でございます。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 役所の方に領収書を提出しないと助成金の支払い、補助は受けられないと思うんですけど、領収書の有効期間というのはどのぐらいなのか。また、助成金の支払い方法についてお尋ねします。


◯議長【中村秀美君】 福祉課長。


◯福祉課長【野口和男君】 領収書の有効期間につきましては、当該年度内ということにしてございます。
 それと、支払いの方法でございますけども、その登録者の口座の方へ支払うことになっております。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 昨日の鈴木議員の質問の中で申込者が165名、利用した方が53名、ちょっと違いもあるかと思いますけれども、大体このくらいの人数であるとのことでしたが、これの申込者と利用者の内訳について伺います。障害者の方が何名か、また、独居の方が何名か、高齢者世帯の方が何名か、日中独居の方がどのくらいなのかという内訳、お尋ねします。


◯議長【中村秀美君】 福祉課長。


◯福祉課長【野口和男君】 登録者167名のうち、利用者は53名でございます。そのうちの、登録者のうちの内訳としましては、障害者の方が53名、独居の高齢者の方が93名、日中独居の高齢者の方が21名でございます。そのうち、利用された方が53名ですが、53名の内訳としましては、障害者の方が20名、独居の高齢者の方が24名、日中独居の高齢者の方が9名でございます。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 独居の方、また高齢者世帯は、見守り隊の方にお願いして役場まで領収書を届けてもらえることができると思うんですけど、日中独居の方は、領収書を届けるのに家族に頼んで届けていただくようなことになるかと思うんですけど、役場まで領収書を届けられない方の対応と見守り隊の人数について、ちょっと伺います。


◯議長【中村秀美君】 福祉課長。


◯福祉課長【野口和男君】 登録の申請時のときに、またその後でも結構ですけども、届けられない、いわゆる助成の交付の申請書を届けられない旨の相談をしていただければ、村の方から見守り支援員の方にお願いをしまして、仲介するような形になっております。また、見守り支援につきましては現在、2名で対応しております。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 ちょっと確認なんですけれども、利用者が領収書を紛失した場合は、当然助成は受けられないんですよね。確認できないんですもんね。


◯議長【中村秀美君】 福祉課長。


◯福祉課長【野口和男君】 おっしゃるとおりでございます。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 それで、平日、家族が仕事をしている日中独居の方なんですけれども、相談に応じれば、見守り隊の方にも来ていただけるということでありますけど、2名しかいらっしゃらないということで、果たしてその方たちで対応できるか、ちょっと疑問なんですけれども、家族に頼んで役場に届けていただくようなことになるかと思うんですけど、役場があいている第4日曜日にその領収書を届けてもらって、その際、役所の方で受け付けていただけるのでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 福祉課長。


◯福祉課長【野口和男君】 今までも2、3名の方が日曜の開庁日のときに来て、預けていったことがございます。福祉課の職員は日曜開庁のときはおりませんけども、いわゆる住民課、税務課の職員がおりますので、そちらの方の職員に書類を預けていただければ受け付けておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 この利用者の立場から考えた場合、領収書を役場の方に届け出るという要項になっていますけれども、利用者が高齢者等で領収書を紛失する場合もあることも考えられます。そうすると、やはり助成券を廃止したということが非常に問題で、利用者の不便になると思いますけれども、第1質問の御答弁の中で、今後検証しながら不都合な点は改善していくと答弁いただきましたので、ぜひまた助成券の復活を含めた検討をしていただきたく、この項目の質問の方は終了させていただきます。
 引き続き、地籍調査の推進事業についてお尋ねします。この事業についてなんですけど、国、県の財政的な補助はどのぐらいあるのか、ちょっとお尋ねします。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 現制度の中では、国が50%、県が25%、あと20%が特別交付税で算入という、現制度の中ではそのような状況になっております。したがいまして、その負担分は5%ということになります。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 じゃ、地籍調査が参考までなんですけども、地籍調査が済んだ後と済んでない場合の例として、村道3207号線が今、整備されているかと思うんですけど、この拡幅整備を参考として、費用対効果というんですか、費用の差についてちょっとお尋ねしたいんですけど。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。
            [建設課長 田辺善治君 登壇]


◯建設課長【田辺善治君】 ただいまの御質問でございますけれども、道路改良、拡幅改良を計画するに当たりまして、地籍調査を実施してありますと、境界立ち会いが不要となり、また時間や経費が削減され、また分筆登記、費用なども軽減できます。そこで、先ほど井下田議員さんがおっしゃったように、村道3207号線の七井土地先、これは旧技術専門校の脇の道路拡幅をするに当たりまして、用地測量業務を委託したわけでございます。そこで、地籍調査を実施してある場合でございます。そうしますと、約30万円の削減となります。


◯議長【中村秀美君】 1番井下田君。


◯1番【井下田政美君】 第1質問の方で、メリットについて質問させていただきまして、答弁の方、多々いただいたんですけど、メリットの中で、今回の震災のような大規模な災害があった場合に、この地籍調査の制度というのは、座標といって国家座標、今、世界基準、世界測地系という測地系で、国は管理しているんですけども、地震とか津波で家屋が倒壊されて、現状も何もわからなくなった場合には、その基準によって、境界を全て簡潔に復元していくことが可能な制度でありますので、この辺もメリットの1つでありますので、また、今後検討していただけますよう、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


◯議長【中村秀美君】 以上で1番井下田君の一般質問を終結いたします。
 ここで暫時休憩いたします。
              午前11時20分 休憩

              午前11時34分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き一般質問を行います。3番増子君。
             [3番 増子勇男君 登壇]


◯3番【増子勇男君】 議席番号3番増子勇男です。
 その前に、3月11日の宮城県三陸沖を震源とした東北地方太平洋沖地震におきまして、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご家族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。私の実家もちょっと被害がありましたけども、この議会が終わりましたらば、交通の便ができましたらば、実家に行きたいなと思っております。
 本題に入らせていただきます。今年に入りまして、1月20日以降から頻繁に火災が発生しておりましたけども、3月9日ですか、犯人というか、容疑者が逮捕されました。それにかかわって、一般質問の方に入らせていただきます。空き地にかかる雑草除去などについてでございます。この間、火災が発生しておりましたけども、この関係で、空き地にかかる雑草に対して除去した方がいいのではないかと、私、思っております。強化をし、土地の所有者に対して、早急の除去を通知し、不審火、これは容疑者が逮捕されましたので、模倣犯がいるかもしれませんけども、環境をつくることではないかと思っております。どのような対策を考えているのか、当局に伺います。
 以上です。よろしくお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 3番増子君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 3番増子議員の御質問にお答えをいたします。質問事項1つ、空き地にかかる雑草除去などについての1点目、条例を強化し、環境整備をする必要があると思いますが、どのような対策を考えているのかとの御質問であります。我が本村を含めて、長生郡市内で、今年の1月ごろから頻繁に放火と思われる火災が発生をし、住民の皆さんは大変不安な日々を送ってきたと思います。本村の消防団、そして役場自衛消防隊による巡回や防災行政無縁により、注意喚起の呼びかけなどを行ってきました。
 幸いにして、先ほど増子議員も述べましたけども、容疑者が逮捕され、ひとまずほっとしているところであります。また、近年では、空き地のみならず、空き家、廃家などもあり、火災や防犯上の問題もありますので、さきに御提案いたしましたように、条例の改正をしたところであります。
 以上で増子議員の1回目の御質問に対する1回目の答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 3番増子君。


◯3番【増子勇男君】 今回の条例ですけども、今回の一連の火災が引き金となりまして、今回の条例改正に至ったと、私は思っているんですけども、私もこの逮捕されて、まずは一安心なんですけども、この間、やはり不審火に関して、消防団の人、役場の自衛消防隊の人たちが巡回していた関係で、本当に私ら村民なんかも助かっている次第でございます。県警本部とか、そういう警察の方なんかの捜査もあった関係で、逮捕に至ったわけですけども、今後のことですけども、各地区に自治会、自治会はありますけども、自主防災組織というのは3件か4件ぐらい、私は把握しておりませんけども、連絡調整は今後、どのようにやっているのか伺います。調整のこと、今後どのような調整なのか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。
            [総務課長 田中孝次君 登壇]


◯総務課長【田中孝次君】 ちょっと反問させていただけますか。


◯議長【中村秀美君】 どうぞ。


◯総務課長【田中孝次君】 村と自主防災組織が調整という意味でしょうか。なのか、今後推進体制をどうしようとしているのか、ちょっとその辺が、私が答えることが違った方向じゃいけないと思うので、もうちょっとその辺を細かくいただければと思います。


◯議長【中村秀美君】 3番増子君。


◯3番【増子勇男君】 今、自主防災組織が組織されているんですけども、組織と村との今後そういう災害があった場合に、どういうような対応をするのか。連絡体制ですか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 災害と答えていいのか、火災、今回の不審火の問題についてということで答えていいのかわかりませんが、まず、自主防災組織なるものは、村内には3つの団体がございます。今回の問題については、特に七井土自主防災組織ですとかは、自主的に地元消防、自治会を通じて、空き地の草刈りをしたり、下村自治会でも、事前にそういうところ、予想されるところは、そういう自主防災組織で刈りこんだりということで、防御というんでしょうか、そういう体制をしておりますので、今後は、そういう災害時に備え、また後始末も含めまして、一番役に立つ組織でございますので、村は積極的な推進、立ち上げの推進を図っていきたいというふうに考えております。


◯議長【中村秀美君】 3番増子君。


◯3番【増子勇男君】 この間、こういうふうに発生しておりますけども、対策、そういうふうにやっていただければ、すごくよいと思っております。
 容疑者が逮捕されたわけなんですけども、この間の村の中で発生件数というのかな。私もある程度、長生郡内の中での火災件数というのが、新聞紙上の中では100件は超えているかなと思うんですけども、長生村の中で一番多かったというのが、3月4日の18件で、3月5日の17件が相当な数だと思っております。村内の中での件数というのがどのぐらいか、正確なやつ、おわかりでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 3月5日現在でございますけども、村内では14件でございます。


◯議長【中村秀美君】 3番増子君。


◯3番【増子勇男君】 その中で、手口などなんかは、私も新聞などでたばこに巻きつけて放り投げるというような、ちょっといろんな方から聞きましたけど、そのほかに手口的なやつはほかにありますでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 細かいところはわかりませんが、一部報道のあったように、たばこにマッチを巻きつけてということしか、少なからずも村内に関しては、その手口であるということは聞いております。


◯議長【中村秀美君】 3番増子君。


◯3番【増子勇男君】 こういうふうに頻繁に火災が発生している中で、村民の中から枯れ草に燃え移ると大変だからということで、あそこの草刈りなどをやってほしいという、そういう話なんかは、電話なんかは何件か来たでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 今回のいわゆる不審火があってからということであれば、1月以降というふうになろうかと思いますが、1月以降であれば10件ほど来ております。


◯議長【中村秀美君】 3番増子君。


◯3番【増子勇男君】 その10件の中で、最近解決した数などはございますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 解決というのは、例えばきれいに草刈りがなされたとか、ということを解決だということであれば、まだきれいに整理されたというのは1件しかございませんが、あと、うちの方で勧告という制度をとっておりますので、1ヶ月以内にというものをつけ加えております。10件のうち7件はまだ1ヶ月に達しておりませんので、解決していないということになると思います。2件は先ほど言ったとおり、本人に届いておりますし、1件はある面、解決しているということであります。あと1件は所在不明者、所有者が所在が不明であるということで、実質的にはそういうふうな状況になっております。


◯議長【中村秀美君】 3番増子君。


◯3番【増子勇男君】 所在不明の場合なんか、今後どのように対応していくんでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 今後どのようにというよりも、今回、3月初日に空き地、今は空き地ということで条例を空き家まで含めた中での条例改正によって、環境整備というような名前を変えるように、条例改正の提案をしてございます。それらが御承認いただければ、所在不明の方についての対応の仕方も、それらで処理ができるような改正方法をとっているところでございます。


◯議長【中村秀美君】 3番増子君。


◯3番【増子勇男君】 今、空き家というふうに言われましたけども、村内の中での空き家件数というのはどのぐらい把握しているでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 それは多分何戸あるかという御質問かとは思いますが、正式な数は把握しておりませんが、村内にはかなりの戸数があるというふうには思っております。


◯議長【中村秀美君】 3番増子君。


◯3番【増子勇男君】 わからないという回答ですけども、なるべくやはり把握して、もし火災などありまして、延焼などになるとやっぱり大変ですので、よろしくお願いいたします。
 あと、それから緊急という、条文の中に緊急を要するときというふうに書いてあるんですけども、その緊急を要するときというのは、どういうような場合になるでしょうか。いろいろなちょっと。条例の中に。


◯議長【中村秀美君】 今度かかってきた。提案された今回の。


◯3番【増子勇男君】 じゃ、いいです。今後やはり枯れ草というか、そういうものがあると美観も損なわれますので、火災にもなる可能性がありますので、なるべくそういうものを除去する、できるように、今後お願いしたいと思いまして、私の質問を終わります。


◯議長【中村秀美君】 よろしいですか。以上で3番増子君の一般質問を終結いたします。なお、会議の再開は午後1時ちょうどといたします。
              午前11時50分 休憩

              午後 1時 1分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を開きます。6番門口君。
             [6番 門口 昭君 登壇]


◯6番【門口 昭君】 議席番号6番門口昭と申します。ただいま議長のお許しが出ましたので、一般質問を通告に従いまして、質問させていただきます。
 その前に、今、日本列島、東北、関東、あちこちで大荒れでございます。実は私、出身が岩手県なんですけども、私の実家は海抜が500メートルもあるようなところで、津波という心配はないんですけども、私のいとこの孫が、ちょっとお年寄りを見る仕事をしたいということで、海の方に、福島の海の方に視察に行ったんです、泊まりがけで。その明くる日、地震にあったんです。いまだにまだ連絡がとれていないと。こんな状況ですけども。失礼。元気な声で帰ってくると思います。
 それでは、質問事項1、村の行政運営における公正の確保と透明性について。質問の要旨としまして、23年度の主要施策の実施について。行政の公正、適正かつ統一的な運営を確保し、行政上の意思決定についてその内容や過程の透明性を向上させるため、長生村行政手続条例などがどの程度考慮されるのか伺います。特に、税の徴収手続についてお伺いいたします。どうか、御明確な御答弁、お願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 6番門口議員の施政方針に対します御質問にお答えをしたいと思います。質問事項1、村の行政運営における公正の確保と透明性についての1点目といたしまして、行政上の意思決定について、その内容や過程の透明性を向上させるため、長生村行政手続条例等がどの程度考慮されるのかとの御質問であります。村では、平成6年に施行されました国の行政手続法の趣旨を踏まえ、平成9年4月に長生村行政手続条例を施行しております。この条例は、処分、行政指導及び届け出に関する手続に関し、共通する事項を定めることによって、行政運営における公正の確保と透明性の向上を図り、村民の権利、利益の保護に資することを目的としております。村はこの条例の趣旨にのっとり、公正、適正かつ統一的な行政運営を行っているところであります。なお、村税の課税、徴収についても、地方税法並びに長生村税条例に基づいて、適切に処理しております。
 長生村行政手続条例の適用除外として、長生村税条例第4条の規定によりまして、村税に関する条例または規則等の規定による処分その他の公権力の行使に当たる行為、徴収金を納付し、または納入する義務の適正な実現を図るために行われる行政指導につきましては、適用除外とされております。
 以上で門口議員の御質問に対する答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 ただいまの答弁をお聞きしますと、行政運営において、公正の確保と透明性の向上は大変重要だと。そこでもって、執行部も税法並びに長生村の税条例を守りながら適切に処理していると。しかしながら、適用条例が大変多い条例でして、今、村長の答弁をお伺いしても、税の徴収金の納付とかそういったことに関しては、行政指導等は適用除外だということです。この行政手続条例の欠陥として指摘されていることでもあります。しかしながら、適用除外だといっても、なぜ除外されるのかといいますと、それは他の法律に同じような、手続条例と同じような規定があるんですね。あるいは、高度に専門性を持っているということで、適用除外になっていると。そんなことで、決して除外されているから公正の確保、透明性の向上に努めなくてもいいと、そんなことではないと思います。
 それで、いきなりこういう抽象的な条文を出したかに思われるかもしれません。もともと、この行政手続条例というのは法律で、原案は、昭和39年に、第1次臨時行政調査会というところに、橋本さんという人が草案を出したんです。この橋本さんが、橋本公亘といいまして、私の学校の憲法と行政法の先生でもあるわけですけども、紆余曲折を経て、平成5年にやっと法律になったわけです、国会で。そして、この長生村もすぐ手続法は大変重要であるということでもって、平成8年に長生村の行政手続条例と。それから、聴聞とか弁明の機会の付与に関する規則を平成6年、長生村のパブリックコメント、手続実施要綱、これは、今大いに力を発揮している要綱です。こういったのが、3つ例規ができたと。これが実は、この例規集、これ、1編から11編あるわけですけども、3編の執行機関、大小。村長、いいですか。3編の執行機関、第1章村長。村長のためにあるんですよ、これ。1節から10節まで。その真ん中にあるんですね、5節に。大変、これ、重要で、しかもこれ、先ほど申し上げたように、平成6年、8年、平成21年度と、大変新しいんです。昭和39年に草案が出て以来、成立して、大変新しい。それをこの議会と執行部は、いち早く、このように制定してくれたと。大変、私は感激しております。
 そして、この行政手続条例の趣旨といいますのは、これは税の徴収に限らず、ここにいらっしゃいます職員方、村長を初めとして皆さんに一様に適用される、統一的な法律なんですね。ぜひ、この趣旨を御理解して、職務に精励していただければ、これは余り間違いは起こらないと。なぜかと申しますと、実は、幸福の科学の税金の問題、それから、去年の年金の生活者の老人の差し押さえの問題、皆、どうも私が見ると、こういった非常に基本的な、自分の仕事を全うしていく上で一番大切な基本的なものをちょっとどこか忘れていると、そんな気がするんです。したがって、今回のいろいろ施政方針等、これから実行していくわけですけども、ぜひいま一度、こういった手続条例がどういったものかといったことを理解して職務に当たられたら、幸福の科学とか、そういった手続的な問題は起こらないだろうと。そんなことで、あえてちょっと質問事項として持ち出した次第です。
 総論はともかくとしまして、いきなり各論に入っていきます。午前中も、井下田議員の方で、幸福の科学のこと、説明、質問がされました。そのことは、私もここにいらっしゃる皆様方、また記憶に新しいと。したがって、そういったものと、ちょっと突き合わせながらいけばいいかなというふうに思っています。
 まず1点、お伺いしますけども、今まで、私も税に関しては2回、3回と質問させていただいております。結論的に、幸福の科学のことについて申し上げれば、まず執行部は法律にのっとって法律違反はないと。それで執行部の方で調査、そして、交渉して、それをもとに弁護士に相談して、非課税の結論を出したと。こういうことでよろしいですね。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。
            [税務課長 内山義博君 登壇]


◯税務課長【内山義博君】 そのとおりです。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 それでは、今言った執行部に法律違反はないと。調査、交渉をみずからして、専門家に聞いて、非課税と判断したと。この今言われた要件を少し分解しまして1つずつお聞きしていきます。最後にまた結論を申し上げたいと思います。
 まず、弁護士に相談したということでありますけども、この弁護士と村との関係、どういった契約関係で結ばれているか、教えていただけますか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。
            [総務課長 田中孝次君 登壇]


◯総務課長【田中孝次君】 村の顧問弁護士ということで、委託契約を結んでいるところでございます。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 委託契約ということですけれども、これは村だけのですか。それとも、一般の村民の法律相談をすることを含んでの委任契約ですか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 そのとおりでございまして、村だけではなくて、法律相談日を設けておりますので、村民の方々からも利用していただいているのが現状でございます。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 私がちょっと調べて聞いたところによりますと、顧問料は月2万1,000円、住民相談する、これも4万2,000円と。年間で顧問料が25万2,000円と、それから、住民の相談の方は50万4,000円、これで間違いないですね。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 間違いございません。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 昨今、どこでも自治体が顧問弁護士を置いて、いろいろ相談して、仕事をしているという実情でありますけれども、近辺の白子、それから長柄町等は、顧問料がないやり方。顧問料弁護士にスポットで、何かあったときに依頼するといったようなことでやっているみたいなんですね。それから、茂原はもうちょっと高くて、顧問料は6万3,000円、月。それから、法律相談の方も6万3,000円と。これはまちまちですけれども、随分年間で75万6,000円、これは住民が相談する分に、私はこれでもいいのかなと。
 その前に、何件ぐらい件数が、住民の法律相談。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 1回当たりで、時間1人30分以内とかって決めてありますが、大体4件ぐらいを受けておりますけれども、毎回時間いっぱいいっぱいまで、いわゆる4人全て時間がつぶれますので、ということです。ですから、48件というぐらいになります。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 48件ですね。時間めいいっぱいお使いになって、相談されておる。かなりいい相談をしてもらっているんじゃないかと。これはこれでいいんですけどね。
 ちょっと執行部の方の25万2,000円ですね。これは日常的にもいろいろ相談なさることが多いかと思いますけれども、今までの税の滞納の問題、それから、幸福の科学の問題、ほとんど結論は弁護士に聞いたというんですね。弁護士に聞いたと。果たして、この弁護士を使って25万2,000円、例えば滞納整理の問題のときも、ここに来て、ちょっと話を聞きたいと言いましたら、出る問題じゃないと。それは執行部と議会との関係なので、もしも話がつかないならば、それは訴訟すればいいだろうといったような、何かいかにも単純明快で、回答が返ってきたりします。そしてまた、幸福の科学についても、どうもこの月2万1,000円の頼み方で、この重大な2,400万の税金を納付してもらえるかもらえないかということを、私はこの金額では出せないと思うんですよ。本当のお伺いだと思うんですね。何か、法テラスに行って、30分、1時間、1万円だとかいう程度の法律相談に、ちょっと毛が生えたといいますか、その程度のことで、執行部は判断したと思わないですか。幸福の科学の非課税の問題。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 幸福の科学の問題については、顧問弁護士、実際、相談日に相談したり、事務所に行って、直にお話しして相談したりしております。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 それは、あくまでも役場の方で調査に来て、調査に行って、それを報告して結論を得ているということ。それとも弁護士は直に現地に出かけてみたりもしました。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 現地には1回か2回は行っているというのは聞いておりますけども、詳しいことはちょっと把握しておりません。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 今のように、どうも余りにも重大な問題を、ちょっと代理人頼みで、何か弁護士、弁護士て、非常に期待し過ぎてどうも結論を出していると思うんですよ。ですから、これはぜひ、弁護士はあくまでも代理人ですから、やっぱり重要な問題、村政の運営にかかる、行政運営にかかることは、執行部と議会と住民と、この3者でもって考える問題だと思うんですね。あくまでも代理人ですから。やはり議会の意思、弁護士に聞くよりも、議会の意思を尊重してもらうと、これは基本だと思うんですよ。どうでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 確かに、先生の言うとおり、議会の意思も十分尊重しなけりゃいけないということは認識しております。ただ法的な解釈、そういうものについて、やっぱり弁護士という資格を持っている専門家に聞くのも1つの方法だと、私の方も考えております。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 それは、法律のことが絡みますから、それが大切なことは、私も重々承知なんです。
 ところが、議会が幸福の科学の場合、3年ぐらい前でしょう、これ、発端は。20年の3月、4月から問題が起こっているわけですね。21、22、23年。かなりの年数。しかも、いまだに同じような回答しか出てきていない。ということは、弁護士に聞いて出した結論が一歩も引かないですね。さっき言ったように、やっぱり執行部が何かを起こすときには、弁護士よりも議会の意思を尊重してもらうことが、これはやっぱり民主主義的な観点からいくと、私は当然だと思うんですよ。だって、選挙で選ばれるのは長であり、議会の議員なんですよ。弁護士は住民が選んでいません。物は知っているかもしれませんけれども、やっぱり住民から選ばれた人がやっぱり村政の主人公だと、私は思うんですよ。
 したがって、聞くことはやぶさかではないんですけども、これぐらいの顧問料を払って、村のためにやるほどの、私は果たして専門家かと。やはり、私たちの意見も聞いてもらいたいんですよ、議会の。まずもって。ですから、幸福の科学から何としてでも、議会は納付書を発行してくださいと、いただくような方向で考えてくれませんかと、ずっと3年ぐらい言ってきているんですね。だって、私たちは去年選挙で選ばれました。村長はその前、2年前ですよ。村長を選んだ村民の意思よりも、去年選ばれた私たちの16人の意思の方が、まだ新しい。民主主義社会は、新しい意思が尊重されなきゃいけないんです。まず弁護士よりも先に、住民に選ばれた人たちの意思が尊重されるべきであると。村長いかがですか。村長、民主主義は大好きです。いかがですか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 執行部と議会、二元代表制であります。我々執行を任されていますし、皆さんはチェックをしてくださる議会の皆さんであります。もちろん、議会の皆さんの御意見、御意志、考え方を尊重しなきゃならないというふうに常に思っております。
 しかし、最も大切なことは、日本は法治国家であります。日本国憲法のもとに、いろんなさまざまな法律があって、その法律の中で、執行部も議会も皆さんも住民も生きていますし、仕事をやっているわけであります。そういう意味で、我々執行部の主体的な考え方として、弁護士が言ったからとか、国が言っただとか、県が言ったからじゃなくて、日本の法治国家の中の日本国憲法のもとでつくられている法律の中で、我々は主体的にこの税の問題を考えながら、現状の調査をしながら、納付書を発行すべきところではない、そういう認識、考え方に基づいて、この間、説明なり答弁をしているわけであります。決して、弁護士が言ったからとか、国が言ったからとか、そういうことではなくて、主体的に私は、私たちは、今回の問題について、幸福の科学の税の問題についてお話をしているということであります。
 以上であります。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 法治国家の話をお聞きしました。全くそのとおりです。これからは、この問題は余りやっていますと、あれなので。余り弁護士から聞いたという答弁とか、住民に対する説明は、極力控えていただくということをお願いしまして、次にいきます。
 今言ったように、議会も、長も、住民から選ばれます。そしてまた、常日ごろ、村長は村民協働で村づくりをやるということなんですね。これは、別に私は何ら反対する趣旨でもありませんと。ところが、この村民協働の村づくりをするについて、自治会を利用しまして、座談会を今、設けていると。そういうことで、この間、その回覧、やっと2、3日前にうちの方へ回ってきまして、その前に、共産党鈴木議員は指摘なさっていただきましたけども、やっぱり村民協働の村づくりをするといって、自治会に回した文書を見ますと、座談会は村政や自治会についての、建設的意見交換を目的としていることから、行政に対する苦情、個人的な相談、特定の個人や団体に対する誹謗中傷、あるいは宗教を目的とした発言はできませんことを御了承くださいといったような、座談会の回覧が回っているわけなんですね。これ、実に上の方に実施方法として、賛成者が自由に発言できるよう原則として、座談会方式を促すと。わけのわかんないような回覧・文書なんです。村民協働でやるのに、集まってくる人に、行政に対する苦情を言うなと。個人的な相談は言ってもらっちゃ困ると。特定の個人や団体に対する誹謗中傷を、あるいは宗教を目的とした発言はできませんこと、これ、何、開く意味があるんですか、これ。それで、言ってしまえば、宗教を目的とした発言はできませんことというのは、幸福の科学を意識してのことなんですか、これ。ちょっとその辺のところ、教えていただけますか。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君にお伺いいたします。どなたに答弁を求めておりますか。


◯6番【門口 昭君】 これは、村長。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 私ども、私の考え方でございますけども、幅広く遠慮なく座談会の中で御意見を伺いたいし、要望などあればお聞きしたいと。それが、公明正大な大前提であります。そういう意味を御理解していただければありがたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 何とも言っていることについての回答が。これは、こんなのを書いたら、村民協働でも何でもないですよ。人の表現の自由を尊重する、尊重すると言ってながら、何一つ尊重しないですよ、これ。こういうつまらないもので、やっぱり村民を迷わしちゃいけない。正々堂々とやるべきなんですよ。そのことでもって、これは一応引っ込めます。これから気をつけていただきたい、こういうことです。時間も余り、まだあることはあるんですけど。話したいことは、この件についてはたくさんあるんです。
 我々には、執行部には法律違反はないと。調査、交渉もみずからしたということでありますけれども、なぜ非課税としたかという、専らの解釈はもうやめますよ。専ら、専らって、専らそればっかりやっていますので。ただ、行政もそうでしょうけども、我々もそうなんでしょうけど、法律とか何かに従って、物を進めるときに、これはよく言われたんです、私も。先ほど紹介しました橋本先生に言われました。法律は常識だというんですよ。ぱっと何か見たり、聞いたりして、普通の素人が言っていることが、実は正義だよと。正しいよと。あんまりこんがらがって、何かごちゃごちゃいうのというのは、大抵は結論が間違っていると。こんなことを私、よく言われました。そこで、幸福の科学ですよ。行って調査しました。いろんなことをしました。専ら、何ですか、午前中の話を聞きましても、いろんなコースを分けて修行していると。これは別にいいんですよ。その宗教がそのような儀式をやるということには、私は何も言うことじゃないんですけども。あの場所を見て、ぱっと見て、境内地だと思いますか。普通の素人の考えで。どうですか、課長。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 地目上、境内地ということで利用もしておりますので、一応私たちはそういう判断をしております。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 私、今、面倒くさい理屈は抜きにして、普通の人が、いないいないばあして、ぱっと見た感じですよ。目隠ししてぱっと見たら、あそこ、境内地に見えますか。まず。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 私は見た限りは、境内地と思っております。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 うん、まあ、かなり。そうですか。私は何度行ってみても、草むらにしか見えない。この間、地震があった明くる日、議員で皆、どの程度一松の方は津波が上がったかというのを調べに行きました。2つに分かれて、私は6人車に乗りました。矢部さんと、皆、先輩と一緒に。あの幸福の科学を、私、初めてです。あれぐらいずっと中を通って。あそこがこういうんだよとか、いろんな説明を受けながら。人っ子一人いません。ただ、1匹サギがいましたよ。1羽。サギが1羽会っただけ、私。とても、あそこは瞑想するだとか。していればいいんですよ。何回行っても誰もいませんよ。私も知り合いを、ここのところ、あそこ、注目されているので、私個人がしているもので、連れていくんですよ。黙って連れていくんですよ。ここはどんなに思う。いいわね、広くてと言うんですよ。誰も境内地だなんて言いませんよ。普通の人が行ったら、境内地でも何でもないでしょう、あれ。草むらですよ。グリーングラスです、あそこ。それに、いいんですよ。宗教と儀式として、瞑想するとかいうことをやって、あそこが専ら宗教の施設に供しているんだというんであれば、あれ、ちょっと常識的に見て、総合的に見てください。統一した考え方で判断してくださいと言われても、余り過ぎませんか、あれ。修行するのに。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 修行するのには、面積の大きさは関係ないということを聞いております。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 そのようにお考えなら、そうしましたら、例えばこの村の長生村であいている土地、いっぱいありますね。あそこを幸福の科学が取得して、ジグザクコースとか何とかコースをいっぱいつくって、あそこ、やっぱり修行するんだとしたら、全部非課税になりますか、長生村。今の発想でいけば。統一的に理解するわけですか。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 申しわけないんですけど、例えばの話では申しわけないですけども、回答できません。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 先ほどの答弁からいきますと、だって、例えばの話をするしかないじゃないですか。言ったらですよ、常識から見ても、宗教上の施設に専ら供しているなんている話じゃないんですよ、もう。今日も井下田議員が、売買契約、所有権が移転する過程をお聞きしましたね。見てください、あの日にちの狭さ。あの広大な土地を売買した日に即、地目変更しているんですよ、境内地に。しかも、利用目的は、課長も一生懸命、違法じゃないという説明でしたけれども、また原点に戻って考えてみましょう。法律は常識なんですよ。あんな広大な土地を、1日や2日で地目変更したり、売買したりやるということなんか、不可能ですよ。非常に、そこには作為的なものがあるし、大きな声では言いませんよ。やっぱり、税を不正に潜脱するとか、何かそういう意図が、私は素人から見てあるんじゃないかと思いますね。それにもかかわらず、またあそこ、非課税だということなんですか。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 地目の認定については、法務局の登記班の権限でやっておりますので、村の方はその辺はタッチできませんので、はっきり言えませんけども、届け出の内容を見まして調査した中では、非課税という判断をしております。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 法務局が判断するというのも、これもしゃくし定規の解釈で、村が何としても税金を払っていただきたいという気持ちがあって交渉すれば、何も半分ならいいよというかもしれませんよ。あそこは当事者が、何もここを、修行コース、半分にしちゃいますと言えば、すぐ地目変更は雑種地に変わるんです。あるいははな初めから、あそこは境内地じゃありませんと、向こうが言えば変わるんですよ、全部錯誤で。法務局がそうやったからとかいうんじゃなくて、要は執行部がまともに対応しないからなんです。幸福の科学に。全部なされてしまってから、向こうがやったから、ああされたから、こうなんですよ。簡単なんです、要は。発想を変えるんです。
 私、先ほどから法律の解釈は常識だと言いましたよ。常識に戻ればいいんです、執行部も。何としても、やっぱり議会の方でもいろんなことをおっしゃって、やっぱりあそこは課税するべきじゃないかという意見があると、言えばいいんですよ、ただ。発送すればいいんですよ、納付書を。そんな難しいことじゃないですよ。それは、課長はあそこはぱっと見たとたんに境内地だとおっしゃいましたけども、住民は誰もそう思っていませんよ、あそこを見て。だって、人っ子一人いないんだもん。ただの草むらで、たまに行ったら、サギが1羽いるんですよ。サギに聞いてごらんなさい。あの土地。この土地は何なんですかって、サギは詐欺だと言いますよ。境内地というのは詐欺だって。そんなぐらい、常識的に判断できるんですよ。何も遠慮することはないんですよ。村長、筆頭になって、課長、何だったら、全員、連れていけばいいんですよ。払ってくださいと。どうもここは広過ぎると。宗教の施設に専ら使われているとは思っていないから、言えばいいだけの話。郵送すればいいだけですよ。払ってくださいと。そんな面倒なことじゃないですよ。常識に立ち返れば。
 それと、いろいろまだまだあるんですけども、固定資産の見直しの時期はいつですか、評価の。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 24年が評価がえの年であります。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 ということは、今やっているんですね、もう。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 評価がえに向けて、準備をしております。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 準備をしていると。チャンスですよ。あそこ、見直すんですよ、これから。そうして、交渉するんですよ。またとないチャンスですよ。今まで非課税扱いした、ちょっと見たら、ちょっと見ましたけども、使っていないですねと。ぜひ納付書を送らせていただきますと。大チャンス。これを逃したらチャンス、来ませんよ。本当に初心に返る。それが大切ですよ。
 それで、私も税法の本をちょっと見ましたら、こんな通達があるんですね。お読みしますよ。非課税等特別措置。非課税、課税表示の特例等の適用に当たっては、定期的に実地調査を行うことなどにより、利用状況を的確に把握し、適切な認定を行う必要がある。これ、皆さんの取り扱いの通知ですよ。御存じでしょう。


◯議長【中村秀美君】 税務課長。


◯税務課長【内山義博君】 先生の言うとおり、現地調査は先ほど井下田議員のときも答弁しましたけども、随時実施状況を確認しております。その中で、先ほど先生はサギしか見ないと言ってましたけども、私の方で行ったときは、何回かそうやっておるところを見ております。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 それは、課長の行ったときは、何名かいらっしゃったんでしょう。それは間違いないかなと思いますけども、何せ、素人目で判断して、見たら、本当に初心に返る、今。定期的に実地調査を行う。ちょうど評価がえの時期なんですよ。言いわけといったら、ちょっと失礼かもしれません。ちょうどいいチャンスですよ。ぜひここでもう一度実地調査をして、先ほども言いましたけれども、民主主義の基本は、住民から付託された議会なんです、まず。弁護士じゃないんですよ。いいですね。我々議会の意思を尊重してくださいよ。ぜひそのことをここでお願いして、ひと踏ん張りしていただきたいと、そういう気持ちです。
 そして最後に、地目変更という、そんな難しい問題じゃないと。交渉次第なんです。それで、固定資産の見直しも今、お願いしました。最後に、これまた、議会の権能ということでちょっとお話させていただきますけれども、執行部は、何かと言えば、私たちには法律違反はない、法律違反はないと言うんですね。だって、議会はもちろん法律に違反しているからどうかということも、議会も当然立法権を持っていますから、いろんな意味で監視する手前、あるいは政策を立案していく過程で必要ですよ、違法性を判断することは。しかし、違法性の判断は、議会がするとか、執行部が弁護士から話を聞いてするんじゃないんですね。結局は、決着がつかないと裁判するしかないんですよ、もう。
 ところが、やはりこうやって時間を割いて、執行部と議会がいろいろ質問してやっていくというのは、何が大切かといいますと、物事をやる手続を踏むにしても、違法か適法かじゃないんですね。むしろ、議会と執行部の間でやるべきことは、正当か妥当か、妥当でないか。正当か不当かの判断なんですよ。その責任を問うんですよ、私たちは。だって、何も違法だからっていったら、違法だからという判断をしたって、何も刑務所に入れるわけにもいかないし、関係ないんですよ、それは。だから、ぜひこれからは弁護士に聞いたと。村長は、そんなことを言った覚えはないと言いますけども、話を聞いていると、どこにいても弁護士が出てくる。村の弁護士、県の弁護士、国の弁護士。そのうち世界が出てくるんじゃないかと私は思っていますよ。そういう代理人はあくまでも代理人。本人から代理権を与えられて、本人のことを言ったことをやるしかないんですよ。ところが、議会は違うんです。ちゃんと選挙・・・・・ですよ、みんな。執行部と同じように。そうして、人間が2つに分かれて、競争し合いましょうと。そういう中でやっていきなさいというふうに憲法も地方自治法も言っているんです。ぜひ、他人の意見、お金を払って頼む代理人じゃなくて、弁護士じゃなくて、議会の意思をこれからは十分に尊重していただいて、その幸福の科学の問題にしろ、また滞納整理の問題にしろ、先ほども申し上げましたように、行政手続条例の適正、正確、かつ透明性の向上に努めるという精神を持って、ぜひ執行部、村長以下、皆さん方、一丸となって、住民の福祉の充実に努めていただきたいと。
 最後に、今、私が言ったことを忠実に守って執行しているかどうかちょっとお聞きして、私の終わりにしますので。


◯議長【中村秀美君】 村長、起きてらっしゃいますか。村長。


◯村長【石井俊雄君】 よろしいですか。反問権を使ってよろしいですか。


◯6番【門口 昭君】 はい、どうぞ。


◯村長【石井俊雄君】 門口さんにお聞きいたします。幸福の科学のあの土地のところで、法律的に課税ができるという理論的な根拠を教えてください。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 村長、反問権とおっしゃいますけど、反問でもないんです。何でもないんですよ、これ。以前にも阿井議員が質問したとき、言っていました、同じことを。とれないと。法律的にいったらとれる方法を教えてくださいと。だって、専らの解釈で違うだけの話なんです、これ。とれる根拠もないです。専らの解釈で、こちらは、専ら使ってないというんですよ。そこらが、執行部のほうは、あそこは使っていると、専ら。専らというのは、大体法律的に言えば、十中八九なんですね。十あれば八か九まで使われると思ったとき専らというんですよ。あそこ、草むら、十中八九ですか、あれ。私たちは見て、ひとつも草むらにしか見えないんです。サギがいたって、サギが1羽いたって、私はあそこ境内地だと思いませんよ。だから、専らの解釈だけなんです、根拠は。法律的にじゃないんですよ。法律に専らの解釈をやっているんです。何もだって、反問でも何でもないですよ、それ。専らの解釈が分かれているだけの話。
 それと、引き続いて。いいですか、その反問は。私の答えで。これ以外に答えようがない。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 たくさんのことを、門口さんから質問というか意見をいただいているんですよね。私は、反問したいことがたくさんあるんでございますけど、時間の関係もあるので1つだけ、よろしいでしょうか。執行部は、幸福の科学に半分でもいいから課税するんだと、してくれとかって、そういう話をしてないじゃないかというふうに言われましたけども、私自身も含めて、そういうことは幸福の科学に言ってきています。だから、門口さんがそういうことを執行部が努力してないんじゃないかと言われますけど、言ってきています。それだけはちょっと説明させてください、それだけは。


◯議長【中村秀美君】 ここで暫時休憩します。なお、会議の再開は答弁の準備が整い次第、直ちに会議を再開します。
               午後1時45分休憩

               午後1時46分 再開


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 今、村長は何もしていないと言われるけども、私は半分ならどうかという交渉もしたというんですけど、私自身、余りそういったことを言っていたということをわかんなかったもんで。それならなおさら、もう1回やるんですよ。もう1回やるんです。あきらめることはないですよ。何も水ぶっかけようが、塩まかれようが、何としてもいただくと。これが、村長の。だって、村長、1万5,000人の生命と財産を預かっているんですよ。何をそんな、半分言ったとか言わないとか。ちょうど見直しの時期なんですよ。議会がこんなに熱く応援しているじゃないですか。どうのこうの言う前に、納付書を持っていくことが大事なんです、まず。そうすれば、議会だって納得するんですよ。結論はとれるかとれないかじゃないんです。村長がどのような政治姿勢を見せるかが大事なんです。あと1年ちょっとでしょう、村長。その任期で、またもっと頑張りたいとか、いろんなことがおありでしょうよ。今、ここでしっかりやらないと、私はちょっと。やっぱり男らしくというのは、議会で使っていい言葉かどうか知りませんけども、とにかく1万5,000人の生命と財産を預かる村長です。前向きに行くんです、前向きに。弁護士に聞く前に、議会の意思を尊重して、払ってくださいと言うんですよ。そうすれば、相手が払いたくなければ、言ってきますよ。何もこっちが弁護士を頼まなくても、向こうが弁護士に頼んで、いっぱい言ってきますから。そうしたら、頑張れるんです。何としても、100円でもいいから、欲しいから払ってくださいと。そうして、自分に力がなかったら、専門の弁護士を頼むんです。それが弁護士の頼み方なんですよ。初めっから、何か法律的な判断は私はできない。法律的な判断できないというのは、これまたおかしいんですよ、村長。訴訟は1人でやれるんですよ。本人訴訟。訴えてきたって、すぐ訴訟になりません。和解もあれば、仲裁もあれば、調停もいろんなのがあるんです。いきなり訴えられてこられれば、私は弁護士、頼まなきゃいけない。村の税金を使うはめになる。とんでもない。幼いです、議論が。やることをやるんです、村長。払ってくださいと言うんですよ。それが一番、議会と執行部がこれからもうまくいく要素だと思います。
 それと、今、村長といろいろ話をしましたけども、副村長、それから教育長、それから各課長さん方、あそこの土地をごらんになって、どう判断なさいますか。税務課長は、ぱっと見たって境内地だとおっしゃいました。ほかの方はどうですか、ほかの方、皆さん。一人ずつ。それで終わりにしますから。


◯議長【中村秀美君】 個々に答弁を求めますか。


◯村長【石井俊雄君】 私、言ってくださいよ。


◯6番【門口 昭君】 村長、お願いします。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 今のお話の以前に、私、反問権を使わさせていただきたいんですけど、よろしいでしょうか。だめですか、だめならだめで。


◯議長【中村秀美君】 聞いておりますことは、個々の皆さんがぱっと見て、どういうふうに感じますかというお尋ねなので、そこは反問を使って議論をするという場面ではありませんので。


◯村長【石井俊雄君】 その前の話について反問。


◯議長【中村秀美君】 ここで暫時休憩します。当局の答弁の準備が整い次第、直ちに会議を再開します。
               午後1時50分 休憩

               午後1時52分 再開


◯議長【中村秀美君】 引き続き会議を開きます。副村長。
             [副村長 鵜澤 誠君 登壇]


◯副村長【鵜澤 誠君】 先ほどの門口議員の御質問でございますが、私を含め、職員、課長、長が境内地であるということであれば、我々は一人一人の意見をここの議会で言うことはできませんので、御理解を願います。


◯議長【中村秀美君】 6番門口君。


◯6番【門口 昭君】 大変明快な答えでしたけれども、これは、結局はばらばらであると、私はそういうふうに推測しますよ。やっぱり、草むらだという人が、これは圧倒的であろうと。ただ、全員がそのようになれば、やはり村長の顔をつぶしちゃうだろうと、こういう判断で、副村長はおっしゃられたと思いますので、これ以上、回答を求めても、これはもう拷問に等しくなってきます。
 以上で終わりにします。


◯議長【中村秀美君】 御苦労さまでした。以上で6番門口君の一般質問を終結いたします。
 以上で通告のあった一般質問は全て終了しました。これにて、一般質問を終わります。
 本日は、これにて会議を散会とします。
 18日、最終日は午後1時30分より会議を行います。お疲れさまでした。
               午後1時54分 散会