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千葉県 長生村

平成23年定例会3月会議(第2日) 本文




2011.03.15 : 平成23年定例会3月会議(第2日) 本文


◯議長【中村秀美君】 皆様、おはようございます。御苦労さまでございます。
 ただいまの出席議員数は16名であります。定足数に達しておりますので、これより会議を開きます。
 開会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。このたび、東北地方、関東地方を襲いました東日本大震災において、被災されました皆様方に心からお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた方々に哀悼の意を表し、開会の御挨拶といたします。
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◯議長【中村秀美君】 日程第1、一般質問を行います。
 質問は通告順に発言を許します。9番阿井君。
             [9番 阿井市郎君 登壇]


◯9番【阿井市郎君】 おはようございます。さきに通告してあります諸課題について、一般質問を行います。
 その前に、東北地方を中心に襲った巨大地震によって亡くなられた方々の御冥福と行方不明者の救出、そして、被災された方々へのお見舞い、そして、一日も早い復興を心からお祈り申し上げる次第であります。
 また、今回の大津波は九十九里沿岸にも襲来し、多数の犠牲者や甚大な建物被害が発生をいたしました。幸い本村では、人家等に被害もなく、安堵したところであります。大津波に対する備えの大切さを痛感したところでございます。かつて経験したことのない未曾有の大津波や火災で壊滅的な被害を受け、ゴーストタウンと化した町や村を国家国民が総力を掲げて支援活動を進め、一日も早い復興をされますことを心から願うものであります。今、私たちにできることは、義援金募集の活動を行い、支援の輪を広げ、生活物資や義援金を一日も早く被災者に届けてあげることではないでしょうか。本席から皆様に御支援、御協力をお願い申し上げる次第であります。
 それでは、質問に入らせていただきます。
 まず最初に、平成22年度の施政方針についてお伺いをいたします。失礼。23年度の施政方針についてお伺いをいたします。円高やデフレ、そして中近東での紛争等は、日本経済に大きな影響を及ぼし、経済不況は続き、雇用情勢の悪化や地価の下落等はとまらず、景気低迷の影響で村税収入は大きく落ち込み、村財政を取り巻く環境は一段と厳しさを増しております。
 このような状況下において、平成23年度は第5次総合計画、前期基本計画のスタートに当たることから、将来のまちづくりに向けての予算編成がされたことと思います。村政運営の基本姿勢として、今後取り組むべき重点方針が明確に示されたことと思いますが、どのようなビジョンに基づき、村政運営の施策を立てられたのか、まず、その点について見解をお伺いいたします。
 次に、歳入確保の施策についてお伺いをいたします。村税収入等の大幅な減収で財源不足に陥り、厳しい財政状況になっている半面、扶助費や経常経費の増加等により、経常収支比率は88.7%と悪化し、深刻な財政状況になっているにもかかわらず、歳入、いわゆる自主財源の確保の施策が全く見えておりません。自主財源の確保を図り、安定した財政基盤を確立させることが不可欠であり、この点について、村長はどのような施策をもって自主財源や既存財源などの歳入確保を図る考えなのか、お伺いをいたします。
 次に、主要施策についてお伺いをいたします。旧技術専門校跡地は、平成21年4月1日に3年間の無償貸し付け契約と有償で村が払い下げを受ける覚書を、村長は議会の承認を得ずして千葉県知事と契約を交わしており、払い下げの期日は平成24年3月末日となっております。しかし、覚書を結ばれてから2ヶ年経過している今日、土地の活用方法や取得方法さえ明確に決まっていないのが現状であります。昨年の12月に、土地利用検討委員会を設置し、検討協議を始めましたが、有効な活用方法は決まっていません。土地利用検討委員会の意見を尊重され、取得方法や有効活用について、平成23年度の主要施策として取り組むべきと思いますが、いかがでしょうか。見解をお伺いいたします。
 次に、財政状況を示す貸借対照表と呼ばれるバランスシートについてお伺いをいたします。財政状況の把握と行政の効率化を図り、財政状況がどのように変化しているのか、また、どれだけの借金があり、その財源があるのか、そして、これまでの財源確保の傾向と今後の借金を返済する能力があるのか、いわゆる、財産と債務のバランスを見やすくまとめ、村の財政状況の全体像が一目でわかるように、バランスシートを策定して公表すべきと思いますが、見解をお示しいただきたいと思います。
 次に、消費者行政についてお伺いをいたします。高度情報化社会の進展や規制緩和などに伴って、複雑化する消費者トラブル、いわゆる振り込め詐欺を初め、闇金融やマルチ商法、架空請求、出会い系サイト等の悪質商法の手引きに遭い、消費者トラブルに巻き込まれ、泣き寝入りをしている被害者が増加しております。消費者生活の安定向上と消費者被害を予防、救済を行うために、消費者行政推進をしていく必要があります。
 国においても、消費者行政庁を所管する消費者庁が設立されたことや、消費者安全法により、消費者行政が地方自治体の自治事務であることが明確になったことに伴い、消費者行政を推進しなければならないことになっています。
 今後、村は、消費者行政をどのように対応していくのか、お伺いをいたしまして、1回目の質問といたします。簡潔、明快な答弁をお願い申し上げます。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君のご質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 皆さん、おはようございます。11日に発生をいたしました東北沖地震の災害に対する私自身の考え方は、先ほど議長さん、そして、阿井議員さんのおっしゃった言葉、考え方、対応の仕方、全く同感であります。まず、そういうことをお話をした後に、一般質問の答弁に入らせていただきます。
 9番阿井議員の御質問にお答えをいたします。質問事項1、23年度の施策についての1点目、23年度予算について、歳入の確保を図る施策はとの御質問であります。厳しい財政状況の中で、常にコスト意識を持ち、限られた財源をどう生かし、住民福祉の向上に役立てられるか、また、近く到来する少子高齢化社会にどう立ち向かいながら、未来へつなぐ健康で平和な村、長生実現にしていくのか、職員と一丸となって、村政の運営に努め、それを念頭に置きながら、平成23年度予算編成をしたところであります。
 しかしながら、現在の経済状況、雇用の情勢等から税収は前年度に比して大きく落ち込むであろうと見込んでいるところであります。安定的歳入の確保は、多様化する住民ニーズに対応していく上からも必要不可欠であると認識しておりますので、村有地の貸し付けや売却なども積極的に進めております。併せまして、集中改革プランの推進により、効率化と有効性を図っていきたいと考えております。
 2点目であります。主要施策について伺うとの御質問であります。旧長生高等技術専門校は、広大な土地であり、有効利用のため、現在、土地利用検討委員会で熱心に検討がなされ、3月中には一定の方向性が出されると聞いております。平成23年度では、土地取得に向けた既存施設の解体等の費用を計上しており、土地利用検討委員会からの意見を最優先に事業化すべきと考えております。よって、平成23年度における主要施策ではないと考えております。
 3点目であります。バランスシートを作成し、財政状況を公表すべきとの御質問であります。財政の健全化は、行政運営上、最も重要な事項でありますので、財政健全化法に基づく実質公債費比率、将来負担比率など4指標については公表しているところであります。また、貸借対照表、バランスシートを含む財務4表につきましては、地方公会計制度における指針により、平成22年度決算分から作成すると定められておりますので、平成23年度中には作成をし、公表できるように進めているところであります。
 質問事項2、消費者保護についての1点目、消費者生活の安定と消費者の行政の推進を図るべきとの御質問であります。消費者行政につきましては、消費者の消費生活における被害を防止し、その安全を確保するため、消費者安全法が平成21年9月に施行されております。また、国では消費者行政活性化のための基金を造成し、平成21年度から平成23年度におきまして、地方公共団体の取り組みについて支援をしているところであります。これまでの村の取り組みといたしましては、高齢者の身近な相談役であります民生委員、児童委員の研修会、子供たちを消費者トラブルから守るための教室の開催、イベント時における啓発活動などを実施してまいりました。また、現在は消費者生活の相談を県消費者センターにお願いをしておりますが、今後は相談員の設置について検討してまいります。
 以上で、阿井議員の御質問に対する1回目の答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 それでは、再質問を行います。
 まず、歳入確保の施策についてでありますけども、今の答弁ですと、事務事業の効率化、有効性を図って、歳入確保をするということですけども、私はそれだけでは歳入確保、いわゆる財源確保にはならないと思います。そういう施策でなるのであれば、具体的にそれをお示し願いたいわけですけども、それだけで歳入確保をできるということであれば、くどいようですけども、それをまずお示しいただきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。
            [総務課長 田中孝次君 登壇]


◯総務課長【田中孝次君】 確かに行革、集中改革プランの中で示しているものだけでは、十分な歳入の確保ということにはならないかとは思いますが、ただ、この皆さん方にお示した集中改革プランの中でも、公共料金というか、使用料手数料等の見直しも図っていくということはうたってございます。ですから、23年度の中にはうたってございませんけれども、今、この情勢でございますので、それらをここで値上げてしまうということについてはなかなか理解が得られないだろうということで、集中改革プランの中でも、5ヶ年の中で取り組みましょうということで示してございます。
 そういうことで、今はそういうことが即、受益者の方々に値上げ等ができないので、支出の方を抑制しながら、財政運営を図っていくという意味合いを考えているところでございます。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 歳入確保については、自主財源の確保とか、あるいは依存財源とかあるわけですけども、特に自主財源の確保として考えられることは、公共財産の有効活用、そして、それらを利用しての地域の活性化、また近く部分的ではありますけども、開通する圏央道の波及効果を受けて、その受け皿づくりをして地域の活性化を図る、そういうことで企業誘致、そういうものもした中での税収の確保、あるいは受益者負担の原則で今も答弁ありましたけど、公共施設の利用料の見直し、そして、税等の収納率の向上を図って収納体制の整備を図る、そういう一つ一つ、たくさん施策はあるわけですね。そういうものが、今回の主要施策の中では全然取り組みが見えていないわけです。ですから、主要施策という中で、私は質問をさせていただいているわけでございます。
 ですから、それらを施策としては見えていませんけども、どのように考えられておるのか、また再度お伺いをいたします。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。
           [企画財政課長 田中孝次君 登壇]


◯企画財政課長【田中孝次君】 23年度の村長からの施政方針の中では、確かに阿井先生の御指摘のとおり、村のものは明記してございません。が、先ほど1回目の答弁にもお話し申し上げましたけれども、公共財産、所有地の財産については、今回のスタート時の補正にも計上しましたように公有財産の、いわゆる利用が明確でない、この方しか使えない、いわゆる普通財産に乗りかえて、それらについては積極的に売却し、また遊休している公共財産については、利用される方々に貸し付け、そういうものについては、財産の収入ということで、収入源にしたいということを考えております。
 また、企業誘致については、これ、例年何回か過去の御指摘も受けておりますけれども、村では積極的に誘致をするための手法ということで、県の方にも御相談に行ったりということをしておりますけれども、なかなか思うように進んでいないというのが現状でございますので、それらの現状を踏まえた中での施政方針の中の施策ということがうたわれていないということでございますので、御理解をいただきたいというふうに思います。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 次に、再質問については、村長から答弁をいただき、村長の考え方を改めてお伺いをいたします。
 財源確保の中に関連してですけども、幸福の科学の所有地についてでありますけども、これについて、公正な課税体系を維持するためにも、納付書を発行して徴収すべきであると、そのようなことで、平成22年度決算委員会で指摘をされ、21年度決算は不認定になったわけです。それなのに、この問題解決について、主要施策としては何ら1点の言葉もなく、その取り組みが全然ないわけですけども、これについていかが考えられているのか、お伺いをいたします。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 たくさんの考え方の中で答弁すべきかとは思うんですけども、ちょっと絞ってお話をしたいと思いますけども、21年10月14日付で、総論としては議会の皆様方に文書で考え方の回答を出しているわけでありますけども、地方税法の解釈、あるいは県や国からの指導、現況状況を把握した中での考え方、そういったことを含めて、現段階では納付書の発行については、発行ができる状況ではないのでありまして、内部でいろいろと検討を、いろいろと引き続きしている状況であります。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 納付書を発行できる状況ではないという答弁ですけども、これは再三、議会でも問題になっておるわけでございますけども、納付書は、これ、発行できない状況というのはないと思うんですよ。納付書をまず発行してから、いろいろとそこに双方の考え方が、違いが出てきて、それでそれを議論していく。話し合いもできないわけですよね、一方的に、こっちが課税をしませんという形しか、今の体制はとっていないわけですね。
 ですから、こういう決算で不認定になった大きな問題ですから、これを総括というか、何ら反省をしていないわけですね。取り組んでいない。それを私は危惧しているわけですよ。ですから、もう一度、これについてそういう問題を今後、23年度はそのままほうっておくのかということを結論的にお聞きします。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 何もやっていないということではなくて、村の顧問弁護士である今井先生とも協議をしたり、アドバイスも受けております。そういった状況の中で、地方税法の解釈、現況の使われ方、そういうところを見ますと、今の段階では納付書を発行するという状況にはない、そのように考えております。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 はい、わかりました。納付書を発行する意思はないということですから、それ以上議論しても進みませんので、次に移ります。
 村税収入が、先ほどから申し上げておりますように、大幅に減収だと。そして、この村税の減収分は、今までですと地方交付税の増収、あるいは各種交付金、補助金で対応できて、歳入見込みをしておったわけです。しかし、今後は、昨日発生した大災害によって、これは国難であるということで、この災害復旧については、国も何十兆円という多大な費用がかかる、災害復旧のための財源確保をこれから捻出するわけでございます。そうしますと、今まで当たり前に来ておった交付税、あるいは国庫支出金が大幅に減収が見込まれてくる。そういうことを予想、まず、私はしなくちゃいけないだろうと。それをとらえて、23年度の予算についても、早速予算編成において、これまで以上に歳出削減を図った予算編成が急務ではないかと、そういうふうに思いますけど、村長の考え方はいかがでしょうか、お聞きします。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 もちろん、阿井議員さんの情勢の分析、国が今後どのような考え方で現地に向けた支援金をつくっていくのかということも含めて、そのことがどう地方公共団体の我々に影響が起きてくるのかということについては、私ども執行部の内部でも日々協議をしているところであります。そういった意味では、23年度の予算編成の中で、歳出削減で削れるものはどっかないのかということで、私自身も検討を重ねているところであります。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 そういうことを念頭に入れて予算編成を立て直すということで、お願いを申し上げておきます。
 それから、今までの事業の中でも、財源確保ができないで、財源の裏づけがないのに、多くの新規事業を取り組んでおると。これについても、緊急性の低いものもたくさんまだあるわけでございます。そういうことを加味して、財源不足が生じたから、それに財調を取り崩して予算編成をするという考え方は、私はぜひ改めてもらうべきであると。ですから、一口で言って、財源の裏づけのない事業の施策はやらないということを肝に銘じて、予算編成に当たっていただきたいと思いますが、いかがですか、その辺。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 確かに、先生御指摘のとおりでございまして、先般の3月議会の当初、皆さんの方に御提案、御説明申し上げた後の大災害でございますので、村の方も先ほど村長が申し上げたように、当初、皆さんに提示したものと情勢は大きく変わってきておりますので、今後、この会期中の中で、ぜひ見直し、いわゆる訂正の分で皆さん方の方に御協議をさせていただきたいと、このように準備をしているところでございますので、何分の御理解をいただきたいというふうに考えております。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 それでは、次に、技専校跡地について再質問をいたします。技専校跡地を取得して有効活用を図るということが、私は今年のいわゆる23年度の主要事業ではないかと思うんです。というのは、第5次総合計画の前期基本計画、そして、23年度からの3ヶ年の実施計画でも、23年度から技術専門校跡地は整備しますということで明示をされているわけですね。それなのに、このことについては1点の方針もないと。こういうことが非常に何か目新しい、早く言えばばらまき的な小さな事業については、あれをやります、これもやりますと自主策でやって、こういう大事な、私は村の財政を大きく左右する大事業だと思うんですよね。これを主要施策でとらえないというのが、ちょっと納得しないんですけど、これについて、改めてその見解をお伺いいたします。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 それぞれの考え方とすれば、若干あろうかとは思います。ただし、施策の中で考えるとすれば、主要施策の中で考えるとすれば、いわゆる今回の施設の解体、解体については、これは主要施策ではないというふうに我々は判断をしたところで、そうなりましたが、今後、あの広大な土地をどう活用していって、どう利用していくかという活用、またそれらにかわる事業が展開されたところであれば、当然大きな事業として皆さんと御相談しながらここに明記をして出してあるというふうな、そういう考えを持っておりますので、今回は解体にかかわる問題については、特に主要施策ではないというふうな判断をしましたので、明記をしていないということでございますので、その辺は御理解をいただきたいというふうに思っております。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 わかりました。そういうことを踏まえてなんですけども、先ほどから申し上げているように、財源確保が非常にこれからは難しいと。そして、緊縮財政、緊縮予算を編成しなければいけないという時期であるわけですけども、そういうところをとらえた中で、今回、24年3月までに買いますという約束を交わしちゃってあるわけですけども、これについて、再度、私は見直しをして、覚書の変更をして、賃貸借期間を延ばして、取得時期を先延ばしにしていったらいかがかなと。そういう中で、十分時間をかけて有効活用を図る、検討、そして方針を出していくべきではないか。余り覚書で期日を決めてしまったから、それまでにどうしてもやらなくちゃいけないという事業ではないと思うんですよ。
 ですから、その辺を再度、私はお伺いをしておきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 確かに、今、阿井先生の方から御指摘をいただいた内容については真摯に受けとめながら、この事業の執行には当たりたいというふうには考えておりますし、そのためには、長生村のほぼ中央にある整形された広大な4ヘクタールという土地でございますので、村の将来を考えたときに税収確保ですとか、地域の方々の利用等を考えれば、これも、取得も1つの手段であるというふうには考えております。
 したがいまして、この財政状況を踏まえた中で、再度検討はしたいと思っておりますけれども、より安価で取得できる方法等を、これから検討、再度、十分な協議を詰めていきたいというふうに考えております。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 技専跡地については、以上で再質問を終わります。
 次に、バランスシートについての再質ですけども、これについては、23年度中に策定をされるということでございますので、それを確認しておきます。これらについては答弁を省いて結構です。
 次に、消費者行政についての再質でございますけども、県の消費者センターに寄せられた消費者生活相談というのは、近隣の6町村合わせて20年度で234件、それから、21年度で240件あると。そういうことで、消費者被害が年々増加をしておるわけでございます。村民の生活の安全・安心を守るためにも、身近で信頼して、相談や被害の救済、あるいは消費者被害を未然に防ぐために、消費者センターをぜひ私は設置をして対応すべきではないかと思うんですけども、いかがでしょうか。ご見解をお伺いいたしておきます。


◯議長【中村秀美君】 産業課長。
            [産業課長 小倉健壽君 登壇]


◯産業課長【小倉健壽君】 消費者センターの設置ということでございますが、消費者行政が始まるときに広域組合でできないかということで、取り組めないかということで、構成市町村と協議をしたところですが、茂原市では既に相談員を設置しているということで、広域組合では取り組むことができませんでした。したがいまして、それぞれの市町村での取り組みということになったところでございますが、白子町と睦沢町では、委託による相談をしているところでございますけども、本村といたしましては、一宮町と両方で相談員さんをお願いして、できないかというところで今、検討しているところでございます。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 今の問題ですけども、広域組合でも1回、そういう話し合いをしたということで、なかなか組合としては対応がどうかということでありますけども、この消費者生活相談というのは、非常に業務が大変専門性が高くて、複雑なものだということであります。そういうことで、専門職を村が雇用して、本村だけで消費者センターを設置するというのは、経費の点等も考えますと、確かに、私は無理があるのかなということも1点ありますけども、そういうことで、近隣の町村が連携をとって有効的に消費者被害の予防救済のために、情報の共有を図るということが重要なわけですね。そういうことを考えますと、どうしてもやっぱり1つの町や村でやるんじゃなくて、広域組合等、それがいいのか悪いのかわかりませんけども、消費者センターをとにかく設けて、近隣の町村を連携を図っていくということは必要ではないかと思いますけども、いかがでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 産業課長。


◯産業課長【小倉健壽君】 確かに、阿井先生の言うように、連携は必要だと思います。したがいまして、今後につきましては、現在は一宮町と共同での委託業務ということで進んでおりますけども、まだ長柄町、それから、長南町等は相談員さん、設けていないということでございますので、そちらの方とも協議をしながら進めていきたいというふうに考えております。


◯議長【中村秀美君】 9番阿井君。


◯9番【阿井市郎君】 わかりました。いろいろと再質問をさせていただき、いろいろお聞きいたしましたので、ぜひ、そういうことに努めていただきたいと思って、質問を終わります。


◯議長【中村秀美君】 ここで暫時休憩します。なお、会議の再開は10時15分といたします。
              午前10時05分 休憩

              午前10時15分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き一般質問を行います。5番矢部君。
             [5番 矢部眞男君 登壇]


◯5番【矢部眞男君】 議席番号5番矢部眞男です。
 それでは、一般質問に入るために、東北関東大震災の被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、不幸にして亡くなられた方々の御冥福をお祈りしたいと思います。
 それでは、一般質問、1項目め、入らせていただきたいと思いますけども、2点ほどございます。
 まず第1は、1番目ですけども、平成17年2月に京都議定書が発行されまして、それを受けまして、長生村も長生村役場地球温暖化対策実行計画を策定しております。これについてお伺いします。1項目、平成21年度より25年度の5年間で地域温暖化対策実行計画が出されておりますが、現在の進捗状況を伺います。
 2点目ですけども、長生村の外灯を全てLED電球にかえた場合の温室効果ガスの削減効果はどのぐらいになるのか、伺います。
 3点目ですけども、実行計画の中で、長生村の外灯を全てLED電球にかえる考えはあるか、伺います。
 2点目ですけども、長生村内の産業廃棄物の不法投棄の現状についてお伺いします。その中の1項目めですけども、長生村内における産業廃棄物不法投棄の未解決箇所は、今どのぐらいあるのか、伺っておきます。
 2点目ですけども、今後の処理方法について伺います。
 1番目の質問は以上でございます。よろしくお願いします。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 5番矢部議員の御質問にお答えをいたします。質問事項1つ、地球温暖化対策実行計画についての1点目、計画の進捗状況はとの御質問であります。まず、この長生村役場地球温暖化対策実行計画の策定経緯を御説明いたします。
 国におきまして、平成10年10月、地球温暖化対策の推進に関する法律が公布をされ、そして、翌年の4月に施行をされております。この法律では、都道府県及び市町村は、京都議定書目標達成計画に即して、当該市町村の事務及び事業に関し、温室効果ガスの排出の量の削減並びに吸収作用の保全及び強化のための措置に関する計画を裁定するものとすると規定しております。この規定によりまして、本村におきましても平成21年4月に策定したものであります。
 さて、御質問の進捗状況でありますが、この計画での目標数値は、平成17年度を基準としております。平成25年度末までに二酸化炭素排出量を6%削減することを目標としております。21年度の実績では、庁舎の空調設備の修繕等があり、冷房を休止していた時期があったため電力消費が少なく、6.7%の削減となりました。当計画初年度で目標を達成できたような数値になっておりますが、不正常要素があったための削減であります。今後も目標数値の達成のため、省エネ及び二酸化炭素の削減に努力に向けて頑張っていきたいと考えております。
 2点目であります。外灯を全てLED電球にかえた場合の温室効果ガスの排出削減効果はとの御質問でありますが、村の算出によりますと、試算で、計算上言いますと、約57%削減される見込みであります。
 3点目の計画の中で、村の外灯を全てLED電球にかえる考えはあるのかとの御質問であります。村では、夜間の交通安全及び犯罪の発生防止のため、道路や公共施設を照らすための夜間照明として計画的に設置しており、村で管理している外灯の総数は1,660機を超えております。現在設置している外灯は20ワットの蛍光灯が主なものであり、今後は地球温暖化対策の1つとして、環境にやさしい省エネルギータイプで、より明るく電気量も安価となる利点の多いLED等に交換していく考えでございます。
 なお、22年度の前倒しの事業として、きめ細やかな交付金事業を活用し、約100基、LED灯への交換を行う予定であります。特に、小中学校周辺や八積駅、文化会館周辺などについては、外灯の本数を増やすとともに、LED灯に交換をし、歩行者などの夜間の安全確保に努めてまいります。
 質問事項2、産業廃棄物不法投棄の現状についての1点目、未解決箇所はどの程度かとの御質問であります。規模の大きなものとして5ヶ所を把握しております。一松地区に1ヶ所、高根地区に2ヶ所、八積地区に2ヶ所でございます。
 2点目、今後の処理方法についてとの御質問でありますが、原因者や土地所有者の死亡や行方不明などによりまして、解決に至らないのが現状であります。
 以上で、矢部議員の1回目の質問に対する答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 それでは、LED電球に関して、実は私、東京電力の木更津支社の方に先週、先々週と一応聞いてあるんですけども、まずLED電球のよさ、これはもちろん皆さん御承知でしょうけども、消費電力が一般の蛍光灯の7分の1から8分の1という大幅な省エネになります。それから、水銀を含まないということで安全性が確保されると。それから、長寿命ということで、現在の直管の蛍光灯ですと、大体8,500時間ですね。これは1日十一、二時間の点灯ですので、大体2年ぐらいで普通の蛍光灯は取りかえなくちゃいけないということがあります。ランニングコスト、非常にLEDは安くなるわけですけども。あと、一般家庭用のLED電球で4万時間、それからLEDの蛍光灯の外灯というんですか。それは多賀町というところなんですけども、これ、パンフレットを見ますと、6万時間の寿命があるそうです。現在の蛍光灯の7倍の寿命ということになりますけども。あと、紫外線が非常に少ない。紫外線を放出しないということと、あと、振動衝撃に強いことがあるそうです。そうしますと、外灯ですと、車が通ったり、大きいほろつきの車が通ったりすると、常に振動があるわけですけども、そういうことについても非常に強いということで、これがまた、LED電球のとりあえずよさということになります。
 それで、結局はLED電球にかえた方がいいんじゃないかということで、とりあえず、ということで質問したわけですけども、今現在、例えば外灯の電球を1個交換するのに、幾らぐらいかかっているか、ちょっとお聞きしたいんですけども。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。
            [建設課長 田辺善治君 登壇]


◯建設課長【田辺善治君】 ただいまの御質問でございますけれども、一応村の20ワットの蛍光灯の関係でございますけれども、これですと、1灯当たり約2万円ということでございます。


◯5番【矢部眞男君】 電球だけで。


◯建設課長【田辺善治君】 失礼しました。球交換だけで1,500円でございます。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 球の交換だけで1回1,500円ということは、LEDが大体つけますと、14年ぐらい球の交換が必要なくなります。その間のコストが、電球の交換コストだけで、村では1,660灯、外灯があるということですので、大体LEDを1回かえる間に6回かえなくちゃいけないという計算になるわけですけども、これで1灯1,500円かかりますと、これが14年間、要するにLEDを交換するまでの間に、電球交換だけで、村では全体で1,494万ぐらい、コストがかかります。ということで、14年の間に1,490万の削減ができるということでありますので、ぜひやっていただきたいんですけども、あとは、普通の蛍光灯の器具の交換の費用、先ほど2万円ぐらいということでありましたけども、あとどのぐらいの機数が、現在交換しなくちゃいけないやつもあると思うんですけども、どのぐらいあるか把握していますか。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 今、20ワットの蛍光灯の外灯ということは、現在1,660を超えておりますので、その中で20ワットといいますと、約1,600ということでございます。それで、その中で器具の交換等ということでございますけれども、今までですと、大体20機ぐらいの交換が発生しております。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 ということは、年間20機ずつ、大体平均して交換しているということですね。わかりました。
 それと、前回、東京電力の1灯当たり、申請手数料というんですか、新規にした場合。1万円かかるということであったんですけども、それは間違いないんでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 申請手数料は1万円じゃなくて、これは私の間違いでございまして、約2,000円ぐらいでございます。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 それでは、まず私なりに試算した数字があるんですけども、まず、今20ワットを超え、40ワット未満の契約だと思いますけども、1ヶ月196円31銭、これは1ヶ月当たりの電気料金で、これは間違いないでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 20ワットの蛍光管の場合ですと、1灯当たり1ヶ月の電気量ということで248.81円となります。1灯当たりです。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 じゃ、これより高いということですね。じゃ、これ、年払いの計算ですかね。東京電力に聞いたら190幾らと。わかりました。
 それにしても、LED電球にかえた場合、これは20ワット未満で十分明るさは保てるということ、今の20ワットよりも明るい感じがしますね。睦沢なんか見てきましたけども。この20ワット未満ですと、121円26銭が1ヶ月当たりの使用料、これが1ヶ月で年払いとします。そしたら、75円5銭、1灯当たり安くなります。それで、現在、東京電力では、LED電球に関しては、外灯の料金の使用料を内部で検討中だそうです。検討中ということは高くなることはないと思うんです。これよりも安くなる可能性があると思います。その中で、ちょっと試算した中で、75円5銭、1灯当たり1,660基を掛けますと、1ヶ月12万4,583円、これを12ヶ月掛けますと149万4,996円ということになるわけです。それと、先ほどランニングコストの関係で、例えば14年LEDを交換する間に、普通の蛍光灯では1,494万ほどかかるということで、大ざっぱですけども3,500万ぐらい、LEDを交換、要するに14年間ですね。そのまま普通の今までの一般の蛍光灯でいきますと、14年間で3,500万ほど余計にかかってしまうということで、これは、今すぐやれば、これは費用対効果が出てくるという私の考えなんですけども、これは早急に実施していただきたいと思っています。
 それから、これに関して、また地元の業者に発注したときには、また地元の地域の活性化につながるということで、ぜひお願いしたいと思っていますけども、いかがでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 LEDの交換ということになりますと、村としても年次計画というか、計画的に順次交換していくということで今、進めておりますので、その中で、交換の業者といいますか、できれば村内業者の活用ということも含めまして、今後検討させていただきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 それで、検討ということでありますけども、これは補助事業ですけども、千葉県地域グリーンニューディール基金事業というのは御存じでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。
           [下水環境課長 芝崎和弘君 登壇]


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 矢部議員がおっしゃいました地域グリーンニューディール施策という補助制度、承知してございます。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 これは、睦沢町では、この事業を使いまして、全戸、LEDにかえたんですけども、村ではそれは使わなかったんでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 村では、県からそういった基金の説明会が、平成21年6月にあったわけですが、その説明会を受けた中で、村ではこの制度をどのように利用しようかということで、いろいろ検討したわけでございます。その中で、庁舎の太陽光発電やら処理場の電気の変更、空調の改修、あと福祉センターの空調機器の交換等々いろいろ内部で検討した中で、その中で、その結果、福祉センターは灯油を燃やして冷暖房を行うシステムというようなことがございまして、当時、灯油式のエアコンから二重サッシにするというようなことで、CO2の削減率が約86%見込まれるというようなことで、当時の内部の検討結果の中で、福祉センターの空調設備にグリーンニューディール基金を利用するということで、今日に至っております。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 それでは、長生村役場地球温暖化対策実施計画の中で、総排出量の中で、灯油は13%ですね。これは間違いないと思いますけど、それとあと、電気が76.3%の比率で占めているんですけども、ここに注目できなかったのかどうか、ちょっと質問します。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 確かに矢部議員のおっしゃるとおりでございまして、電気の占める割合が非常に多かったというのは事実でございます。ただ、先ほど来申し上げましたけれども、灯油の排出ということで、新しい節電タイプの空調に切りかえるのを優先したというのが実態でございます。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 じゃ、結果的にはこれはいいとしましても、今後の対策として、25年度末ですか、事業は、目標は。地球温暖化対策実施実行計画は、平成25年度までの5年間ということであるんですけども、それで逐次LEDにかえていくということは、25年度までには全部の地区、LED電球にかえるという考えでよろしいですか。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 あくまでもCO2の削減を6%、平成17年度基準に対して減らすということですので、その手段がLEDによる、蛍光灯管からLEDにかえることだけで、それを達成しようとするものではございませんので、全ていろいろなものを見直した中で達成していきたいという考えでございますので、外灯のみをその5年間で取り組むということではございません。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 これは、考え方の問題ですけども、一番使用量の多い76.3%の温室効果ガスを排出している電気に対して、これは、私の個人的な考えなんですけども、早急にしなければいけないんじゃないかという考えです。それで、LED電球にかえた場合のメリットも非常に大きいわけですね。これを村で見逃すということはどうでしょうか。今後の考え方になるんですけども、とりあえず金額的には非常に費用対効果が出てくるということはあるんですけど。これを長引かせれば長引かせるだけ、費用対効果が少なくなっていくということなんですけど、その辺はどう考えていますかね。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 おっしゃること、十分わかりますので、今後、内部でも実行計画の中で検討していきたいというふうに考えております。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 それでは、ぜひお願いしたいと思います。
 あとは、2項目めですけども、産業廃棄物の問題でありますけども、長生村に5ヶ所、ちょっと大きめの産廃の未処理のところがありますけども、これ、私、5ヶ所ともちょっと調べさせてもらいましたけども、1ヶ所を除いては、ほとんど一般廃棄物というんですか、建築関係のやつも入っているし、いろんなものが入っていますけども、これはちょっと村長にお尋ねしたいんですけども、村長のおひざ元の七井土に1ヶ所、これは電化製品のみですね。あるんですけども、これは処理できないもんなんでしょうかね。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 私自身も議員当時から、その場所における撤去に向けてのいろんな住民の皆さんと努力をしてきたところでありますけども、そこの場所についてでありますけども、昨年、土地の所有権が合同資源産業に移りました。合同資源産業さんとしては、産業廃棄物を、取得をした合同資源産業さんとしては、一日も早く産業廃棄物を処分したいという方向で検討しているようであります。そして、村の方にも、昨年10月でありましたけども、合同資源さんの方から相談を受けまして、処分の方法、解決に向けての協議を今、進めているところであります。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 そうすると、合同資源さんは、産業廃棄物があるのを承知で、所有権移転ということですから、もう買ったんだと思いますけども、承知で買ったということになるんですかね。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 そのように認識をしております。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 じゃ、それはわかりました。あとの4ヶ所、もう4ヶ所あるんですけども、その中の1ヶ所は、多分地主さんも被害者の方が結構おられると思うんですけども、4ヶ所のうち3ヶ所は目立たないところにあるわけですけども、1ヶ所は車が通ったり、交通量の多いところの場所であります。この辺は、村として、環境美化の関係もありますけども、村として処理する考えはないんでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 その矢部議員がおっしゃっている1ヶ所目立つというのは、多分高根の南部地先の場所かと思ってお話ししてよろしいかと思うんですが、地主さんがはっきりしているという場所でございまして、原則的に、地主さんの責任でというようなのが今の体系の中でなっていますので、村がそれを処理するというのは現在のところでできないというふうな考えでおります。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 そこについては、地主さんが不法投棄したということですか。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 地主さんがではなくて、地主さんが貸した借り主がやったというように認識しております。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 そうしますと、やっぱり地主さんは被害者の1人ですよね。どうでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 そういうふうに言えるとは思います。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 それで、じゃ、その場所の産廃を捨てた方はわかっているんでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 一応調査の中では、亡くなっております。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 そうしますと、今は産廃を捨てた方は亡くなられているということは、捨てた方の、例えば御子息さんとか、親戚の方とかいう交渉はできない状態になっているんでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 現在のところ、ちょっとその辺のところは申しわけないんですが、未調査であります。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 じゃ、未調査ということは、捨てた方が一番悪いんですから、もし交渉できるんであれば、交渉していただきたい。それと、もし交渉できないようであれば、ちょっとお聞きしたいんですけども、千葉環境再生基金という補助事業を御存じでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 今、矢部議員がおっしゃった千葉環境再生基金の制度は、私どもとしても承知しております。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 これは、県の事業ですかね。それで、市町村等が産業廃棄物を処分した場合、10分の9が助成対象になるということなんですけども、これももちろん御存じですよね。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 処理費用の10分の9が補助になるということは、承知しております。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 それでは、それこそ解決のしようのない場所、こういう場所についてはこの事業を使ったらいかがでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 確かに、環境財団の方に、この制度が利用できないものかという問い合わせはしました。その中で、要件としまして、生活環境に影響を及ぼすような緊急性のあるものという要項がございまして、例えば、硫酸ピッチとか、要するに周辺の方に著しく健康被害とかが及ぶ恐れがあるものというような要件がございまして、今回のケースを照会しましたところ、ちょっとそれは難しいんではなかろうかというような回答をもらっているところでございます。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 それでは、難しいんじゃないかということは、もうちょっと交渉していただきたいこともあるんですけども、もう一つ、村の主要道路ということで、非常に村のイメージダウンにつながる場所でもございますので、どうにかこの事業を使って、目立つ場所でもいいですから、きれいにしたらいかがでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 先ほどの場所、今、お話ししている場所ですと、地主さんが先ほど申し上げたように、確かに被害者ではあるけども、原因者であるよりも地権者がはっきりしているというようなことで、この制度ですと、ちょっと該当しないというふうに確認してございますので、確かに目立つところではあるので、矢部議員がおっしゃるような、非常に村としてそういう場所が公道の近辺にあっていいかという問題は、また別の方面から検討していく必要があろうかと思っております。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 これは、私が聞いた中では、村がやる気があればできますよという答えだったんですけど、どうなんでしょう。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 村はやる気がというのは、それは環境財団さんのお話だったんでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 環境財団、ちょっと環境審議員の中の1人です。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 私の承知している限りでは、ちょっと難しいんではなかろうかというようなことを環境財団の方からは伺っております。


◯議長【中村秀美君】 5番矢部君。


◯5番【矢部眞男君】 それでは、これ以上あれしてもしようがないです。ぜひ、検討を願いたいと思います。要望して質問を終わります。


◯議長【中村秀美君】 ここで暫時休憩します。なお、会議の再開は11時ちょうどといたします。
              午前10時48分 休憩

              午前11時00分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き一般質問を行います。8番山口君。
             [8番 山口裕之君 登壇]


◯8番【山口裕之君】 議席番号8番、山口裕之でございます。ただいま議長のお許しが出ましたので、一般質問をこれからさせていただきますが、その前に、さきの東日本大震災でお亡くなりになった方々の御冥福をお祈りするとともに、いまだ安否が確認できない方々の早期発見と、被災されました方々の安全で安心な状況が確保されますことを心から願っております。また、震災に併せて発生した福島第1原発の事故により、地震被災地へ被爆を逃れ、避難を余儀なくされる事態も起こっていると伺っております。これにより、東京電力の計画停電などにより、首都圏鉄道の運転の中止や規制が始まり、ガソリンスタンドでは、営業時間の規制や販売規制が実施され、またスーパー、コンビニ等でも営業時間の短縮などにより、大混乱に陥っているのが実情でございます。必要な措置であることは十分理解できますが、今回の措置が決して人災にならないことを心から願っております。
 また、今回の地震につきまして、本村でも津波の心配が予想されましたが、本村職員の迅速な対応により、対策本部も早急に設置され、また、職員の皆様方の御努力により、安全が確保されましたことにおきまして、皆様方に心から御礼を申し上げる次第でございます。
 それでは、早速でありますけども、質問に入らせていただきます。
 まず1点目の村長の政治姿勢についてであります。まず、今回の東日本大震災は、国家財政にも甚大な影響を及ぼす未曾有の災害規模に発展することは免れない状況に陥っています。この事態を受けて、今後は地方財政にも何らかの影響を受けることは必至であることは言うまでもありません。社会状況は依然として厳しい中、村長の施政方針の中でも、地域でできることは地域で、行政でなければできないことは行政でと言っております。まさに、今回の震災を機に、行政と住民による協働の村づくりを積極的に推進すべきではないかと考えます。これにつきまして、第5次総合計画実施計画等の策定に当たり、総合計画案作成時に住民策定会議を策定し、総合計画の策定にかかわっていただいたことと同様、住民参加による機関、例えば、まちづくり推進委員会をつくり、限られた財源を村民の視点と実情に合った施策として効果的に反映させるためにも、住民参加による実施計画に、これにも参画させることが必要と思いますが、村長のお考えを伺います。
 2点目としまして、23年度予算編成に当たっては、知恵を絞り、コスト意識を持って住民福祉向上に努めたいと言っておりますが、住民サービスをさらに充実させるには、限られた人員の中での対応ではかなりの業務量になるかと思われます。また、今回の地震により、津波被害を想定した職員の対応も、体力、気力の両面で、かなりの負担を強いられたことでしょう。行政サービスをつかさどる行政マンは、職員に採用されたときに職員の服務規定に、職務宣誓に関する条例により、宣誓書に署名をしてから全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を執行するとうたっております。住民のために日々努力をされている職員の皆様は、職務上、住民の福祉向上という使命からも、時間外労働を余儀なくされる場合があるように思われます。特に、課長や主幹、主査クラスは突出しているのではないかと思います。こういった観点からも、職員の健康面、生活面は非常に心配であります。この件に関しまして、村長の考えを伺います。
 大きな質問事項の2点目であります。職員の採用についてのまず1点目、障害者、外国人を含む職員の採用についての質問であります。障害者の雇用については、障害者の雇用の促進等に関する法律、障害者雇用促進法などによって、一定規模以上、2007年時点では、常用労働者59人以上というところでは事業主は障害者を一定割合以上雇用すべき法律上の義務を負うとなっております。これを障害者雇用といい、その割合を障害者雇用率であらわしているということであります。その率は、国、地方公共団体にて1%に定められているようでありますが、障害者の採用、職員採用の促進について、村の現状はどうなっているのか、伺います。
 2点目、全国的には、外国人の採用に対して、現業枠に限られる制約はあるものの、外国人採用は拡大傾向にあるようであります。言葉や読み書きの問題もありますが、三重県四日市市などでは、介護士や保育士の有資格者の採用は、利用者には思ったよりすんなりと受け入れてもらえた。最初は違和感もあり、なじむまでには多少の問題もあったが、外国人職員がいる環境が普通に思えるようになったというのが、一番の大きな変化であるという実情もあると伺っております。本村での外国人採用枠についての村の考え方をお聞きいたします。
 3点目としまして、徹底したコスト削減や経営手法を学び、行財政改革に生かすためには、民間のノウハウを取り入れることが必要であると、誰もが認めるとこだと思います。また、住民の接遇や要望に対する対応等に関しても、民間に学ぶべきところが多くあるように思います。このような観点から、民間企業との人事交流を実施する考えが村にあるかどうか、伺いたいと思います。
 以上が1回目の私の質問事項でありますので、御答弁のほどよろしくお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 8番山口議員の施政方針に対する御質問にお答えをいたします。
 質問事項1つの1点目、住民参加による機関、まちづくり推進委員会をつくることが必要と思いますが、村長の考え方はとの御質問であります。私は、施政方針で述べたように、地域でできることは地域で、行政でなければできないことは行政でというように、村民の皆さんと行政との協働の村づくりの中で、住民一人一人の取り組みを生かす1人1役1貢献を進めてまいります。よって、住民参加の機会、プラットホームの充実を図るため、山口議員のおっしゃるまちづくり推進委員会のような組織が必要であると感じておりますが、実施計画の策定に関して、御協力を願う考え方は持っておりません。
 2点目、住民サービスをさらに充実させるには、限られた人員の中でかなりの業務量になるかと思われるが、職員の健康面、生活面等は村長はどのように考えているのかとの御質問です。職員の健康面、生活面につきましては、職員の福利厚生保護の観点から、毎年、定期的に成人病予防検査や結核検診を実施しております。また、今年度からは、男女を問わず、40歳以上の職員を対象に、村の保健師による健康管理研修会を開催し、食生活が起因となる生活習慣病に対する予防法等を学んでおります。
 また、定期的に課ごとに、課長との個人面談の実施や村長との各課面談を実施しており、私生活面を含め、個々に抱える問題を解決できるように話し合いの場を設けているところであります。
 続きまして、一般質問の答弁をさせていただきます。質問事項1つ、職員の採用についての1点目、障害者採用の促進についての現状との御質問であります。本村におきましては、現在身体障害者2名を雇用しております。障害者の雇用義務等につきましては、障害者の雇用の促進等に関する法律に基づき、国及び地方公共団体は障害者の雇用義務があり、また雇用者数は一定の法定雇用率が定められております。本村は法定雇用率は達成されているところであります。
 2点目といたしまして、外国人採用枠についての村の考え方はとの御質問であります。本村におきましては、職員採用試験におきまして、試験問題等の信用性、公共性をかんがみ、また試験にかかるコスト面を考慮し、千葉県市町村総合事務組合の実施する千葉県市町村職員採用試験合同実施による方法で実施しているところであります。一般行政職の採用試験では、公務員に関する当然の法理として、日本の国籍を有しないものは受験資格がありません。なお、資格免許証職、つまり保健師、看護師、保育士、栄養士、社会福祉士等の採用試験におきましては国籍の要件はありません。今後も、職員採用試験につきましては、原則として合同実施によるものとしたいと考えております。
 現在、村の外国人登録者数は概ね100人弱で推移しております。国別においては、東南アジアを中心に15ヶ国くらいで、人口の約0.6%となっており、窓口業務として大きな問題もないので、外国人採用枠を設ける予定は持っておりません。
 3点目、民間企業との人事交流の考え方についての御質問であります。現在のところ、民間企業との人事交流は考えておりませんが、しかしながら、職員研修等の観点から、民間企業の実情に関する理解を深めることにより、行政の課題に柔軟かつ的確に対応するために、幅広い知識及び能力を有する人材の育成を図る観点からも必要であると考えております。したがって、今後については検討してまいりたいと思っております。
 以上で山口議員の1回目の御質問に対する1回目の答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 それでは、質問を続けさせていただきます。
 まず、村長の政治姿勢についての1点目でありますけども、村長、村民との協働の村づくりを公約に掲げて、今回取り組んできたという経緯があるかと思います。これについて、もう既に6年、7年目ということだと思いますが、村長自身はこれまでの評価をどのように考えているのか、どういう評価をしているのか、その辺をお聞かせください。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 評価について御質問をいただきました。協働の村づくりの評価であります。外出支援サービス事業の実施のために、ボランティアの皆さんの参加をいただいてきております。そして、各地での花いっぱい運動のための組織や個人の皆様方からの取り組みによりまして、よりきれいな花の村づくりが進んできたなというふうに思っております。また、第5次総合計画の策定に当たりましては、大変ありがたく、無報酬での住民の皆さんの参加を願い、すばらしい計画ができてきていることなど、たくさんの成果が上がっているな、そのような認識を持っております。
 以上であります。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 確かにそういった実績等もあるかと思いますが、これに関して、村長自身は満足されていらっしゃるんでしょうか。その辺、お聞かせください。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 まだまだ100%満足しているわけではありません。これからも、この考え方、協働の村づくり、まちづくりに向けての考え方を、さらに議員の皆様も含めて村民の皆様に知っていただいて認識を深めていただき、そして、もっともっと協働の村づくりを進めることができるように努力をしていきたいと思っていますので、まだ完全に満足できるものではありませんけども、今までの御協力に感謝をしているところであります。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 第5次総合計画の基本構想の中で、多面的な協働による施策の推進として、1人1役1貢献の村づくりというものを取り入れてありますけども、それは今の村長のそういった考え方があってのことだとは思いますが、その取り組みを今後どのように実施していくのか、伺います。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 団塊の世代の皆様方が、退職がどんどん今、進んでいるわけでありますけど、そして、高齢社会を迎えております。その方々からの必要とされる、役に立つと、地域などからたくさん期待をされて、頑張ってくださることについては、生きがいになっていると思いますし、若さを保つ1つの要因であると考えております。村民の皆さんが持っている自分の特技やいろんな力を生かした形などで、さらなるボランティア活動に参加をお願いして、協働の村づくりをもっともっと仕上げていって、それこそ日本一の中学生の子供さんからも提言がありましたけども、日本一住みやすい村を村民の皆さん、議員の皆さんも含めて一緒につくっていけたら、大変ありがたいと思っております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 今、そういったお考えをお聞きしましたけども、具体的な中身について、どういった形で実施していくのかというところには今、至っているんでしょうか。それとも、まだ今後、具体的な中身を検討してやるという形になっていくことで理解してよろしいでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 ちょっと反問権というか、何を聞かれたのかという趣旨が、主語がちょっとない中での聞こえたもので、主語を言って私に質問してください。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 今、答弁の中で、団塊の世代の退職が進み、高齢社会を迎えておると。そういった中で、自身の持つ特技を生かした形、そういったものの回答があったと思うんですが、こういったものをどういったところで具体的に生かしていくのかという、そういう施策のみたいなものが、今、あるのかどうかということでお聞きしました。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 わかりました。それこそスポーツで言えば、子供たちに対するいろんな指導的な役割があるでしょうし、あるいは外出支援サービスと言えば、送迎の運転をする方とか補佐する方とかいろんな形で、それぞれ持っている特性、特技、強み、そういうものをいろんなところに振り分けてお力をいただきたい、そういうような形で、今、福祉センターの方にボランティアの事務局も体制をつくってありますし、そういうところへぜひお申し出いただいて、1人、2人、3人、4人という形で、もっと増やしていって、たくさんの分野にそれぞれの皆さんの特技を、特性を生かして、そして盛り立てていきたい、そういうことであります。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 そういった内容で進めていくということであれば、理解ができました。
 それで、実施計画の策定に協力を願う考えがないという答弁が先ほどされましたが、それでも村長はまちづくり推進委員会のような組織は必要ということだと、思っているという答弁もありました。村長の考えている、この組織とはどういうものなのか、それをお聞かせください。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 全国の市町村に、いろんな形でのまちづくり委員会の位置づけとつくり方が見えます。私が考えている本村での村づくり委員会の中身でありますけども、公募を行って、積極的に村のことを検討し、考えてくださる方、いろんな要望なんかも、こうしたらいいんじゃないですか、ああしたらいいんじゃないですかということの提言をいただきたい。そして、みずからも体を動かして、先ほどの協働の村づくりの具体的な実践を、その方々にもお願いをする、そういう2つの両面を持った村づくり委員会なるものをつくっていきたいなと、そういうのが私の公約の中身であります。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 そういう村長のお考えということであるのであれば、今後、総合計画10年間の実施計画そのものについても、行政に対して意見が言えるという、そういう組織づくりであっていいかと思うんですが、先ほど実施計画に協力願う考え方がないということをおっしゃられましたが、その辺の整合性みたいなものは考えていらっしゃらないのか。その辺をお聞かせください。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 村の役場の職員は、議会の皆さんの今日の一般質問なども含めて、村民の方々の、いろんな方々の自治会の皆さんからも含めて、いろんな方々の現状把握をし、要望をいただいて、その中から総合計画、実施計画を立てているわけでありますけども、だから、村づくり委員会の方々の仮にできたとして、村の職員が、我々が決定する以前にいろんな要望とかいろんなことを提言をしていただくということで思っているんですけども、決定はさせてもらいますけども、そのことに対してまた新たな要望だとか、そういうものについては、引き続き勉強という意味でお話は承る、そういうことは考えております。
 したがって、仕事としては、とにかくいろいろ皆さんから、村づくり委員会の皆さんからの提言、要望、お話を承った中で、最終的に計画を立てる、その仕事については、我々専門の役場の職員にお任せをいただきたい。しかし、そのことについてまた意見があるということであれば、御自由に365日、いろんなことがあったとすれば、意見としては常に聞き続けると、そういう気持ちと考え方を持っております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 住民策定会議のときもそうでしたけども、さまざまな分野の方々から御意見を伺いながら、総合計画の策定に従事されてきたという経過があります。実施計画につきましても、できる限り住民の声にこたえられるような、そういう協議会といいますか、まちづくり委員会のようなものをきちんと立ち上げて、日々やはり住民の要望そのものも時代とともに変革することもございますので、即座にやはり行政が対応できる、そういう観点からすれば、やはり住民の意見をすぐに聞ける場を常につくっておいていただく、これは必要でないかと思いますが、その辺についてお考えをお聞きして、この質問は終わりにします。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 我々、村の職員が、我々がいろんな計画を立てるときの前段の段階で、村づくり委員会がもし発足しているのであれば、その方々からいろいろと多種多様な御意見を伺って、村の行政の決定に向けて反映をしていきたいという気持ちがまず1つあります。執行していく過程の中で、さらに新たな問題が見えてきて、村に対する提言、要望、修正等があるのであれば、また、そこは素直に勉強という意味で聞いていく。両面の姿勢を持っております。
 以上であります。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 それでは、次の質問に入らせていただきますが、職員の健康面については、村の保健師による健康管理研修会などを開催しているということの答弁だったかと思いますが、開催の頻度やその内容についてどういったことをやっているのか、お聞かせください。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。
            [総務課長 田中孝次君 登壇]


◯総務課長【田中孝次君】 頻度というものは、今年度から実は始めました。前年度までは、1回だけ医者、精神科医の先生に来てやっていただいたという全体講演会をやってもらった経緯はありますが、今年度は、去る2月7日と15日、男性群と女性群という形で分けて、2回ほど、年1回ではありますけども、実施をしてきております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 答弁の中でも、課ごとに、課長との個人面談だとか、村長との各課面談なんかも実施しているということなんですけども、どういった内容で行っているのか、その辺のことに関して具体的にちょっとお答えください。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 まず、課ごとでは、課長と課員とのやりとりでございますけれども、まず現在の体調はどうだとか、職場環境はどうだとか、仕事に対する姿勢はどうだとか、いろいろとそれぞれの内容については、基本的なものについては、今、お話を申し上げた何点かありますが、あとはそれぞれの課長なりが自分の方の課に即したことで、課員との協議というか、話し合いをしているというのが現状でございます。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 こういった行政職というのは、住民との関係で多大なストレスを抱える職場であるというふうに私も認識しておりますし、その職員がメンタル面を補うには、課長や村長との面談も必要かと思いますけども、やはり直接愚痴を言ったり、弱音を吐いたりとかそういうことというのは、なかなか言い出せないのが実情じゃないかなと思うんですが、そういったところであるのであれば、やはり何でも話せる専門のカウンセラー、こういったものもやはり必要でないかと思うですが、こういったカウンセリングが受けられる体制というのを整えるお考えがあるのかどうか、その辺をお聞きしたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 確かに、そういう御心配をいただくことは非常にありがたいところでありますけれども、御存じのように、長生村は本当に小さな自治体であります。したがいまして、職員個々の問題としてはいろいろありますけれども、職場で今は毎日課ごとに朝礼という形で、その日の実施、今日はこんなスケジュールでいきますよというようなこと、もしくは、今、こんなことで仕事に追われていますというようなことがあります。それらを課の中でどういうふうに配分していくか、どういうふうに調整していくかというのを含めて朝礼も行われておりますので、それらのストレスがたまらないような手段も講じております。そういう個々の問題についてのカウンセリングというのは確かに必要なのかもしれませんが、よりよい職場づくり、地域でもいろいろと小さな部活みたいなのもあります。それらを通じて、できるだけストレスのためれないようにということを考えておりますので、今のところ、カウンセリングということで他から人を呼び込んで専門的なことを今はやっていこうというところは考えておりませんが、今は、そういうことを積み上げながら、個々のストレスをためないような手法を続けているというのが現状でございます。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 私がこういう質問をしているのは、やはり住民と職員の関係というのは、やはり微妙な関係であるということだと思うんです。やはり職員も人間ですから、健康を害していたり、ストレスを蓄積したりしていると、それがやはり、住民に直接対峙するような形になるということだと思うんです。やはり、少なくても、少しでもそういったものを解消するためには、常日ごろ、職員のストレスや健康状態に気を配っていただくということだと思うんですが、そういったことで今後、さらにより積極的に職員の管理をもう少し具体的に積極的に管理していくというお考えがあるのかどうか、そういったことがあるのであれば、お聞かせいただきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 確かに、職員の健康管理とメンタル面については、非常に重要な問題でございますので、職員における職場環境については特に注意を払いながら、良好な職場としていきたいということを努めていきたいというふうに考えております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 職場環境に十分配慮していただけるというお答えが出ましたので、この質問は終わりにしたいと思います。
 続きまして、職員の採用、障害者、外国人を含む職員の採用でございますけども、村では障害者2名を雇用しているということなんですが、実際、どんな障害をお持ちなのか。また、どういう業務に従事されているのか、その辺をお聞かせください。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 うちは2名ほどございますが、1名は3級ですね。1名は5級ということでございます。それぞれ、一般行政職の事務に従事しております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 そういうことであれば、先ほども最初の冒頭の質問でもありましたとおり、雇用に係る2.1%を雇用する義務があるというお話であったと思うんですが、どうしても当然障害者、特に知的障害者、そういった者を雇用するに当たりましては、限られた分野に限られてしまうという実情があるかと思いますが、今後、業務につく範囲を拡大する、例えば、どういったものがあるのか、ちょっと私も想像つかないんですけども、そういった方たちが従事できる職場の拡大というものを検討されているのかどうか、その辺、あればお聞かせください。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 どういう職場でという意味がちょっとよくわからないんですが、具体的にこういうものはどうですかというのであればわかるんですが、ちょっとその辺をお願いします。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 職種に関しては、ちょっと私もまだ考えてない部分があるんですけども、2.1%という枠を雇用しているということだと思うんですが、これは義務を果たしているということだと思うんですね。その義務にこだわらないで、それをさらに増やしていくということを考えていらっしゃるかということだという質問です。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 多分、障害者の雇用をもっと増やしていくべきだということを言っているのかもしれませんが、今のところ、現状の、これ以上増やそうという考えはございません。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 なかなかこの問題も、非常に採用するに当たっては、労働実態、そういったものを加味しながらやるということでは、当然限られた分野に限られてしまうということで、採用枠を増やすということにも非常に難しい部分かと思いますが、やはり障害者も一般も平等の扱いをするというのが国の考え方でもありますので、そういったところをかんがみていただいて、できる限り、それこそ臨時的な任用を適用するだとかそういったところで、自転車の駐輪置き場の作業だとか、そういったこともやれる部分についてはあっていいのではないかなということだと思うんです。その辺で、できる限り雇用が拡大できるような施策を今後検討していただきたいと思うんですが、その辺についていかがでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 先ほどから申し上げている雇用率の問題に関しては、これは正職員の率の話をしております。したがいまして、臨時的任用職員のことを申し上げているわけではありません。臨時的な人のものについては、それは率のカウントにはしませんので特に申し上げませんでしたけども、現実的には臨時的な職員は、何ヶ所かの職場には仮借していただいているのが現状でございます。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 そういったことであれば、ほかにも採用しているところがあるよということだと思いますので、それはなるべく、身体障害者、知的障害者を含めた中での雇用の促進を今後図っていただきたいということをお願いしたいと思います。
 続きまして、外国人の採用についての質問の中で、これまで資格免許職といわれる保健師、看護師、栄養士、社会福祉士などという考え方であるんですけども、国籍要件はなく、職員の採用試験に関しては合同実施ということであるのであれば、当然日本語が解釈できるかというような、そういった問題が出てくるかと思います。そういう観点からして、本村では、その辺の配慮がされていないという認識を持ったんでありますけども、今後、やはり村内でも外国人の居住者もかなり増えているというのが実情でないかと思いますが、そういう観点からすれば、やっぱりそういう人たちが職員にというか、職員に採用するという考え方があってもいいのではないかと思うんですが、その辺については、今後検討する考えがあるのかどうか、伺いたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 8番山口議員にお尋ねします。採用の権限を持つ村長に答弁をいたさせますか。


◯8番【山口裕之君】 それは、答弁はどなたでも結構です。村長が答えられるのであれば、村長、答えてください。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 答弁しているのは、常に村長だと思ってお答えしていますが、余分なことはいいとして。一般行政職に関しては、今のところ外国籍の方については考えておりませんが、今後、法改定が出されれば、ればたらの話はできませんが、そういうことでは思いますが、先ほど、村長、答弁がありましたように、専門職といいましょうか、指定職というんでしょうか、そういうところについては、これは今も門を広げておりますので、依然としてそれはそういう形でいきたいと、そういった考え方は持っております。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 こういう質問をさせていただいたというのは、やはり確かに一定の限られた外国の方が本村に居住されているという実情があるかと思いますが、さきの長生中学校の卒業式のときに、たしか保護者代表の方で、中国の方だったと思うんですが、非常に立派な謝辞を述べられた方がいらっしゃいます。やはり片言であっても、会話が十分通じる人たちというのが本村の中にかなりいるということを伺っておりますし、そういった観点からすれば、非常に国際的な交流の場を広げるところにもつながっていくのではないかなということがあるんですが、その辺についてのお考えをお聞かせください。


◯議長【中村秀美君】 事務方は村長の答弁の補足に徹していただいて、まず、御質問の中身を答弁すべきは村長かと思われますので、村長に御答弁をお願いいたしたいと存じます。村長。


◯村長【石井俊雄君】 総務課長に答弁をさせたいと思いますので、よろしくお願いします。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 先ほど申し上げたとおりで、今後、法改正がなされれば、当然そういう形にはしますが、現状では一般行政職に関しては先ほど申し上げたとおりでございます。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 なかなか先に進みそうもありませんので、これはこれで終わりにしたいというふうに思います。
 あとは、最後になりますけども、民間企業の人事交流、今後検討するという考え方の答弁であったかと思うんですが、この人事交流を、具体的に何を目的とした人事交流をしていく考え方なのか、その辺をお聞かせください。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 先ほど、第1答弁の中でも村長が申し上げましたが、今は民間の考え方ですとか、実情を十分理解することによりまして、行政運営の柔軟性を図っていける。また、特に民間が、我々も今非常に注意しているところでございますけども、接遇マナー等を十分それらで学びながら、多方面からの研修をすることによって次の新しい行政運営に図れるというふうなことをひとつして、検討しようということでございます。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 集中改革プランの平成22年度から26年度までの行財政改革実施計画の中には、22年度から検討という形になっているかと思います。そういった形で、今現在、そういう考え方で検討されているということなんですけども、あらゆる手段を持って、やはり職員の資質向上だとか、そういったものに努めたいという村の考え方だと思いますが、民間企業のやはりノウハウというものの必要性というものに関しては、村がどのぐらい重要視をしているのか、その辺をお聞かせください。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 先ほど申し上げたように、民間との交流に関しては先ほど申し上げたとおりで、民間の持つ優秀な知恵、知識を取得したい。それらを現場へ出ることによって得て、次の行政運営に役立てたいというような趣旨から、民間との交流に臨みたいと。これは、国のレベルではありますけども、国の方では法律が定められて実施しております。それらを参考にしながら、我々末端の行政も、できるだけそういうことに関していきたいということを考えておるところでございます。


◯議長【中村秀美君】 8番山口君。


◯8番【山口裕之君】 最後になりますけども、そういったお考えであれば、非常に有意義な人事交流が図れていくのではないかと思うんですが、そういった観点からして、今後の人事交流の場というものをどういったところへ求められようとされているのか、最後にそれだけお聞きして終わりにしたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 総務課長。


◯総務課長【田中孝次君】 民間交流に関しては、まず、相手のある問題でございますから、村内の大手企業もございます。千葉まで延びれば大きな企業がございますので、受け入れていただけるところをまず見つけ出すことが必要だと思っておりますので、それらが少なからずも県内、千葉より自分の方に近いところで、そういう企業との連携が図れれば、それらで図っていきたいというふうに考えております。


◯議長【中村秀美君】 よろしいですか。以上で8番山口君の一般質問を終結いたします。
 ここで暫時休憩します。なお、会議の再開は午後1時ちょうどといたします。
              午前11時47分 休憩

              午後 1時00分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き会議を開きます。11番鈴木君。
             [11番 鈴木征男君 登壇]


◯11番【鈴木征男君】 日本共産党の鈴木征男です。議長の発言許可がありましたので、住民の暮らしを守る立場から一般質問を行います。
 先ほども皆さんが触れましたけども、3月11日14時46分に発生した東日本大震災というのは、日本の観測史上最大の巨大地震ということで、まさに巨大な津波、想像を絶する被害が出ています。今日も生存者がわからない状況というのは、昨日の時点で安否不明の方が1万1,700人を超すという、そういう大変な災害になったわけであります。痛ましい犠牲となられました方々に、謹んで哀悼の意を表するとともに、被災者の皆さんに心からお見舞い申し上げます。また、議員、それぞれでありますけども、できることはこれからの支援のために、全力を挙げてまいりたいと思っています。
 村でもかつてない危機の中で、今回の地震災害を迎えて、多くの村民の方が避難場所に避難をいたしました。幸い本村によっては、被害は軽微でありましたけれども、今後、このような大災害はいつ、どこでも起こり得るということを想定して、万全の準備が進められてまいります。村民の安全と財産を守る自治体の役割は重大でありますので、今後さらに、万全の防災体制が求められるわけであります。
 平成23年度施政方針に当たり、安心・安全の村づくりを求める立場から含めまして、以下、幾つかの質問を行います。
 1つは、平成23年度施政方針、石井村長の政治姿勢についてであります。平成23年度は、第5次長生村総合計画のスタートの年でありますので、予算編成と村づくりについての基本的な問題を伺いたいと思います。地方で進む自立のまちづくりというのは、自分で自分の行為を規制する、自身の立てた目標に従って行動するまちづくりということで、小さくて輝くフォーラムを初め、全国でこの取り組みが進んでいるわけであります。住民が主人公のまちづくりを進めていく方向につきましては、大型建設事業開発を含めますけれども、これを規制する。人件費のうちに、住民に直接かかわらない部分などを節約するという形で、福祉の部分を充実させていくということであります。その方向で自主財源を確立して、住民と力を合わせていく、この村づくりの方向が求められます。
 ところが施政方針を見てみますと、中学校の建設の問題はもちろんもう進んでいることですけれども、旧県立長生技術専門校跡地の費用の問題及び公共下水事業の延長など、多額の予算が今後、計上されていくわけであります。さらに、八積駅北側整備事業の積み立てに、3月のこの議会の補正で5,000万の上積み、積み増しということも提案をされ、大型公共事業、建設事業ラッシュというか、ものすごくそういう点での事業が目の前にあります。施政方針で村長は、23年度基本的な考え方を障害者、高齢者福祉、子育て、生活環境、教育環境の向上及び必要な住民サービスの提供を約束しています。
 それでは、例えば、社会保障の分野で見ますと、国保税の軽減を求める声、介護保険料の軽減の問題、検診の充実や高齢者医療及び保育の待機児童の問題とか解消、学童の充実を図るということが本当にできるのか、その点での村長の考えをお聞きしたいものであります。
 それで、1つは、限りある財源を有効に村民の暮らし、福祉に使うためには、大型建設事業が重点になるのか、福祉が重点なのか、どちらが重点の村づくりを進めるかという基本的な考えをお伺いしたいと思います。
 2つ目には、施政方針には、目標に向けた投資的経費、建設事業の規制をすることが見受けられないように思われます。今の村政では、どの分野に、いわゆるみずからの律するべきというか、意味での自立の分野があるのか、節約すべきという面での自立の意味があるのかを伺いたいと思います。
 八積駅周辺の環境整備の問題でありますけれども、土地利用検討委員会で意見を聞くということは、これは問題があるんではないかと。村の計画が定まらないのに何を問うかという問題が、疑問が出てまいります。お聞きをします。村政を2分するような大型開発はどこでも住民投票を行うことが常識になっています。国の法律でも、住民投票を法制化するという動きも出てきています。村が計画をしています八積駅北側周辺整備事業について、是非を問う住民投票など求める意見も強くありますが、この声にこたえまして、住民投票、あるいは住民の意向を聞く住民アンケートを実施する考えがあるか、村の考えを伺います。
 次にお伺いするのは、八積駅北側周辺整備については、コンサルタントに委託してつくらせた計画の議会説明会を、議会基本条例の政策等の提案方法に沿って説明をすべきだが、その考えをお伺いします。
 次の柱は、村づくりの柱、巡回バスの運行を問う等であります。長生中学校2年生のまとめたパンフレット、これは総合計画に向けて、長生中学校の2年生のグループがまとめたものでありますけれども、長生村を日本一住みよくする村にするためにという提案書に、多くの貴重な提案があります。1つは、長生村に病院めぐりのシャトルバスをつくろう、もう一つは、環境にやさしいバスを走らせようなどの提案が出ていますが、この提案に対して、村の考え方を伺います。
 次に、日本共産党長生支部が行いました村政アンケートで、巡回バス運行に関して、約118件の意見が寄せられているわけですが、多くはバスの運行を求める声であります。住民の切実な声について、村がどのように受けとめているか、お聞きをいたします。
 次に、外出支援サービス、福祉タクシーを利用している人数をお聞きします。また、この制度の利用対象ではありませんけれども、65歳以下の交通弱者で、病院や買い物、役場など、巡回バスを利用したいと思われる方の実態、人数を村で調査しているか、お聞きをしたいと思います。
 2の最後ですけれども、一宮町等ではデマンド交通試験運行が行われていますが、地域公共交通活性化協議会を一宮では立ち上げていますけれども、このことにつきまして、この協議会についての村の考えを伺います。
 3つ目の大きな問題は、中学生提案の自然環境問題に関してお聞きをしたいと思います。1つは、長生村の環境を生かして、みんなが身近に楽しめるエコを重視したイベントをつくろうという中学生の提案がございます。この中に、長生村クリーンウォークラリーの提案が書かれていますが、この提案について、村の考えを伺います。
 次に、今日、生態系とか自然、環境などの分野というのは、村民の関心が高いと思われますが、長生村役場のエコ宣言がありますが、平成21年度は温室効果ガス、二酸化炭素削減が6.7%とありますが、村としての削減の取り組みをお伺いします。
 最後になりますけれども、ごみのない村にしよう計画という中学生グループの提案があります。清潔な村を目指しまして、3ヶ月に1回、ごみゼロ運動を呼びかけています。この村の考えをお聞きしたいと思います。
 以上、第1回目の質問といたします。よろしく答弁をお願いいたします。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 11番鈴木議員の施政方針に対する御質問にお答えをいたします。質問事項1つ、平成23年度施政方針、石井村長の政治姿勢についての1点目、限りある財源を有効に村民の暮らし、福祉に使うために、大型建設事業が重点なのか、福祉が重点なのかという御質問であります。新たにスタートをいたします第5次総合計画におきましての施策は、住民意向を反映したものであり、その推進は、住民福祉の向上に寄与するものであります。このことから、施策を進めるに当たりましては、限られた財源の中で、障害者、高齢者福祉、子育て支援を初め、生活環境の整備、教育環境の向上や産業振興などバランスを考慮し、村づくりを進めてまいります。
 2点目、投資的経費の規制が見受けられないように思う、村長は何をもって自立の村づくりを目指しているのかとの御質問であります。未来へつなぐ健康で平和な村長生の実現に向けて村づくりに取り組んでいくため、暮らしの営みの舞台、基盤を生かしての取り組みや住民の取り組みを生かす1人1役1貢献の村づくりを進めることを基本理念とし、自立の村づくりを進めてまいります。
 3点目であります。八積駅北側周辺整備事業について是非を問う住民投票あるいは住民アンケートを実施する考えがあるとの御質問であります。八積駅北側周辺整備に関する計画につきましては、平成23年度中に土地利用検討委員会などの住民意見を伺いながら、さらに検討する考えであります。よって、現段階で、住民投票、あるいは住民アンケートを実施するという考え方はありません。
 4点目です。八積駅北側周辺整備について、計画の議会説明を政策等の提案方法に沿って説明すべきだが、その考え方はとの御質問であります。八積駅北側周辺整備に関する計画である、八積駅北側周辺まちづくり基本計画及び八積駅自由通路基本計画につきましては、議会基本条例制定前の平成21年3月に策定しておりますので、策定経過及び計画内容を議会全員協議会で説明させていただいたところであります。また、先ほども答弁いたしましたが、平成23年度中に、土地利用検討委員会などの住民意見を伺いながらさらに検討する考えであり、これによりまして、内容が固まった段階で議会の皆様へ説明させていただく考えであります。
 続きまして、一般質問の答弁をさせていただきます。
 質問事項1、村づくりの柱、巡回バスの運行についての1点目、中学生の提案に病院めぐりのシャトルバスをつくろう、環境にやさしいバスを走らせようとあります。村の考え方はとの御質問であります。総合計画策定に当たりましては、小学生、中学生に加えて、多くの住民の皆様に参加をお願いし、住民生活に密着したすばらしい手づくりの計画書案ができ上がったと感謝をしているところであります。将来を担う中学生からの提案は、大変価値のある提案であると認識しております。
 2点目といたしまして、巡回バス運行の住民の切実な声を、村はどのように受けとめているのかとの御質問であります。内容を拝見させていただきましたが、貴重な意見もあり、参考となりました。巡回バスにつきましては、現在、外出支援サービスや福祉タクシーなど、平成22年度から拡充してきたところであり、今後の推移を見守りたいと考えております。また、私は住民との協働の村づくりを目指しておりますので、外出支援サービスなど、ボランティアに御協力いただいておりますので、今後もそれらを進めてまいりたいと考えております。
 3点目です。外出支援サービス、福祉タクシーを利用している人数は、また制度の利用対象者ではない65歳以下の交通弱者で、巡回バスを利用したい方の実態調査をしているのかとの御質問です。平成22年9月1日現在で、本村の独居高齢者は611人、高齢者のみの世帯の方は1,170人、合計で1,781人でございます。外出支援サービスに登録されている方は191人であり、そのうち97人が1,335回利用されております。また、福祉タクシーにつきましては、登録者数が167人であり、そのうち53人が788回利用されております。また、65歳以下の方の巡回バス利用希望者数の調査の実施についてでございますが、村では現在、巡回バスの運行については考えておりませんので、利用者、希望者の人数調査は実施しておりません。
 4点目であります。地域公共交通活性化協議会を立ち上げることについて、村の考え方はとの御質問であります。高齢者、障害者のみならず、いわゆる交通弱者を救う手段として、公共交通はどうあるべきかの検討は必要と考えますが、先ほど来お答えをしているとおり、外出支援サービス、福祉タクシー制度に加え、地域での取り組みを推進し、地域住民のつながりや生きがいなど総合計画でうたっているように、1人1役1貢献を推し進めたいと考えております。
 質問事項の2、中学生の提案の自然や環境問題に関しての1点目、長生村クリーンウォークラリーの提案について、村の考え方はとの御質問であります。村は、第5次総合計画を作成するに当たり、中学生による村づくりへの提言をいただきました。村といたしましても、大変有意義な提案と受けとめており、感謝をしているところであります。提言を受け、既に実施した事案もございますし、総合計画においては施策、住民との協働による不法投棄防止対策の推進事業として上げてあります。
 さて、御質問の件でありますが、村は毎年環境美化を推進するため、各種の事業を実施しております。その1つとして、5月に全村を挙げてごみゼロ運動を実施しております。また、九十九里海岸の清掃事業も行っております。これらの事業を通じて、住民の皆様に環境保全、環境美化の啓蒙をしているところでございます。御提案のクリーンウォークラリーを初め、各種提案された事業についても、事業効果等を検討していきたいと考えております。
 2点目であります。温室効果ガス削減の取り組みはとの御質問であります。先ほど、矢部議員への答弁でも申し上げましたが、村は昨年9月、長生村役場エコ宣言をしたところであります。事務室内の冷房、冷暖房湿度の温度の適正化を図り、クールビズ、ウォームビズを推進し、またノーカーデーを設け、自動車での通勤を控えるなど、身近にできることを手始めということで取り組んでおります。
 3点目であります。中学生グループの提案で、3ヶ月に1回のごみゼロ運動を呼びかけています、村の考え方はとの御質問であります。先ほど申し上げましたが、村は5月に全村を挙げてのごみゼロ運動を実施しております。また、自治会に対しましては、年2回、自主的な地域の美化活動をお願いしているところであります。自治会によっては、既に取り組んでいただいているところであります。また、地域でできることは地域でお願いしたいと考えております。
 いずれにいたしましても、中学生の提案は総合計画に反映されており、今後、実施計画による事業を展開していきたいと考えております。
 以上で、鈴木議員の1回目に対する1回目の答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 それでは、一問一答でお願いします。
 先ほどの施政方針の中での答弁では、限られた財源の中でバランスを考慮するということの答弁であります。これから幾つかお聞きする問題は、事業の優先順位は今、どうあるべきかという。村の仕様というか、これから取り組むべき課題の基本的な問題をお聞きするという立場から、幾つか質問をしていきたいと思います。
 1点目ですけれども、大型公共事業で見ますと、先ほども言いましたけれども、現在の公共下水事業の延長が新たに進んでいます。旧技術専門校跡地利用の問題も、今、焦眉の問題になっています。村が計画している八積駅北側整備の問題、さらに、村民の多くの中から耐震の心配もありまして出てきています。中央公民館建てかえの問題などがあるわけであります。そういう事業を抱えた中で、財政事情は大変厳しいと。例えば、23年度の当初予算でも、村税が4,800万ぐらいですか、マイナスになるとか、いろいろ財政事情は厳しいということが出ていますが、じゃ、現在の財政の状況として、村債の現状というのは金額的に幾らになっているか、お聞きを、伺います。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。
           [企画財政課長 田中孝次君 登壇]


◯企画財政課長【田中孝次君】 村債の現在高、一般会計で言いますと、40億9,500万円余りでございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 工業下水では幾らでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 同じく22年度末現在で、見込みでございますけれども、42億7,200万円余りでございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 じゃ、22年度末で見て、一般と公共下水と合計した村の借金、村債の合計額は幾らになりますかね。お聞きします。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 両方合わせますと、83億6,800万円余りという数字になります。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 83万6,800万余り。それで、これは83億6,800万ですね。それで、この村債というのは、22年度末ということの予想ですけども、この23年度の予算が計上されているわけですから、23年度末の予測の金額はどれくらいになりますか。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 まだ23年度についてはスタートしておりませんので、確定した数字は言えませんが、これよりは若干上がってくるであろうというふうには見込んでおります。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 じゃ、23年度は、83億6,800万に、さらにプラスになっていくということは間違いないということでいいですね。
 それでは、次にお伺いします。財政状況一覧表、村のホームページから見ますと、平成21年度決算で、広域に、市町村圏組合に対して村が関係する、当然一部事業の財政状況も出ていますけれども、この中には企業債、地方債ですけれども、現在高が長生郡市の広域全体で356億2,600万というふうに出ていますが、この数字はこれでいいでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 私のところには、今日ちょっと手持ちの資料、ございませんが、先生、調べてきた数字であれば、それは間違いない数字だとは思います。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 私は村の企画財政の出した財政指標で。これは県の指標ですね。失礼しました。県の指標で見ましたので、そういう数字が出ています。広域の356億の地方債というか、企業債、これは村の分担額というのは、これ、わかりますか。お聞きします。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 私、今現在では、ちょっとわかりかねます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 広域の関係というのは大事な事業で出して、その中での地方債も含めてあるんですが、総額が356億というのは、例えば広域の場合、いろいろの全体の比率が茂原市が60%持つというくらいになりますと210億、茂原が引き受ける公債の分が210億という、例えば想定にしますね。残り6町村で平均しますと、25億程度になるわけですね。残りの金額を6町村。そうなりますと、先ほど言いました83億に対しまして、11億ぐらい足すという、25億ぐらい足すということになると、110億前後の今、基本的には村債、公債があるというふうに想定をしていいでしょうか。その点をお聞きします。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 想定でお答えすることはできません。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 では、想定、その村の分担という額は出ないから答えれないという答弁ですか。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 先ほど申し上げましたように、私のとこは、今、それらにかわる資料がございませんので、見込みで正確な数字、いわゆる見込み、ればたらの数字は言えないということでございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 それ以上は申しません。
 ただ、この金額自体は大変な額というか、一般会計で40億、公共下水で42億程度になりますので、これについて、村の認識として村長、この問題についての認識をお伺いしたいんですが、いいでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 国の4指標の中で、実質公債比率が1つの指標になるかと思います。そういった意味では実質公債比率、たしか11%台の位置にあるかと思います。確かにたくさんの借金の金額の額だとは思いますけども、国の4指標の中の1つ、実質公債比率の数値から言いますと、さほど問題ではない数値におさまっていると、そういう認識を持っております。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 それでは、次の問題に。
 そういう認識ということはわかりましたので、次の。4指標から見て、全てクリアしているのは私も承知をしています。ただ、村の財政規模から見ましても、いわゆる特別会計を合わしましても83億ぐらいの予算の規模の中で、100億を超す可能性のあるということですので、これは大変な数字ではというふうに考えて取り組まなければならないと思います。というのは、これで23年度末でさらにこのいわゆる村債が数億、もし増えるということになれば、ますますその傾向として増えていくということになれば、今後の問題が心配と、当然それは考えていくべきことだと、私は思っています。
 それで、次にまいりますが、八積駅周辺整備、環境整備基金ですかね、正式の名前はね。これ、現在の積立金は幾らになっていますか。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 21年度末現在、というのは、22年度、このたびは補正予算を計上してございますが、まだ承認されておりませんので、21年度末現在ということで申し上げますと、2億3,000万円でございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 2億3,000万ということと、この3月議会の補正で出ています5,000万、これはまだこれからの審議ですが、これを合わせば、じゃ、駅の現在の積立金が2億8,000万ということを予定しているということですね。
 それで、次の問題になります。村長の答弁でも、当然、村政のあり方として、福祉優先の村政を進めていくということをおっしゃりましたけども、それは当然の、私はことだと思っているんですよ。そこで、例えばその福祉の問題も、中身を見れば、例えば国保税を軽減してほしいとか、先ほども言いましたけれども、待機児童の解消の問題とか、例えば巡回バスなど、外出支援の充実とか、そういう形のものが最優先の課題になってきます。その中で、村長答弁の中に教育の充実を含めまして、生活環境の整備という項目もありましたけれども、この生活環境の整備というのは、いわゆる都市計画道路とか、駅前広場などの北口開発も含まれた、いわゆる生活環境の整備を村の重点として進めていくという施政方針の中身と読みとってよろしいでしょうか、お聞きします。
 村長の施政方針の中にあった子育て、生活環境、教育ということが重点という。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 もちろん八積駅周辺の道路を含めて全村の中、必要な生活に密着している道路などの学校など周辺も含めた全般的な整備が必要だということの位置づけであります。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 答弁をされましたように、北口開発が含まれるということになると、村の重点の分野があちらこちらに広がって、明確でならないことになると思います。限られた財政のバランスの中でやるというわけですから、村の借金が100億を超えるかもしれないということがありますし、そういう面で、駅北開発というのは政策的に、私は政策の優位性というか、順位としては低いと思うんですよ、今の段階。皆さんが、ここがやらないと生活が苦しいとか、これが問題でなくて、今むしろ、例えば台風災害とかそんな形で気持ちは移ってきていることもありますし、多くの村民が駅北口開発を疑問をしている中で駅の問題、必ず重点分野では現在ないんでないかというふうに、私は認識をしていますけれども、見解をお聞きします。村長にお願いします。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 先代の首長さんのときからの積み重ねた形での協議、そして、駅周辺の方々を含めて、いろんな方々と協議を重ねてくる中で、さらに土地利用検討委員会の中で意見を聞きながら行っていくという経過がありますので、今、開発という言葉を鈴木議員さん、おっしゃいましたけど、開発ではありませんので、八積駅周辺の整備の問題については経過がありますので、今後、土地利用検討委員会の協議を行いながら、さらに住民の皆さんの意見を聞きながら進めていきたい、そういう考え方を持っています。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 それ以上のことは、これはそこは言わず、次の問題にいきます。
 企画財政になりますでしょうか、23年度中に八積駅北側整備に関して、社会資本総合交付金の事業計画、旧まちづくり交付金ですけれども、この計画書を県、県を通じて国ですかね。23年度中に提出するのか、お聞きをいたします。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 今のところ、そういう計画で進めているということで、先般も議員の皆さん方にもお話し申し上げましたけれども、今、東北関東における大震災、ございました。したがいまして、これから国の動向を注視しながら進めなくちゃならないというふうに思っておりますので、今のところはそういう計画ではありますけれども、先ほど申し上げましたように、今回の大震災を踏まえた国の動向を十分注視して、事業実施に取りかかりたい、こんなふうに考えております。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 国の動向を踏まえて、難しいことになるんではないかという、そういう感触でよろしいでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 先ほど申し上げましたように、これから国の動向等、いずれにしましても、補助事業で対応しなければ村も事業実施できないものでございますので、国の動向を注視したいということでございます。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 この問題では、いつまでもやれないですけども、ただ、東日本大震災の問題が出て、先ほども株価が1,200円も急落したという問題があって、先ほど議長がおっしゃっていましたけども、激甚災害になれば、ほとんど全事業、国持ちで復興するという。もうライフラインも含めまして、大変な事業、何兆円になるかわかりませんけども、そういうふうな状況が来ているわけで、国の交付金事業が急がない、どうしても緊急でないという事業は後回しにされていくという問題ですね。それと、1万5,000の800人の駅の利用に、それだけの交付金がおりてくるかという問題になると、なかなかそうはいかないんではないかと。それより今、実際上、先ほど言った大変なところにお金が行っちゃうという、そういうことになるので、わからないということですので、基本的にはかなりこれは難しい事業になったんではないかという私の認識なんですけれども、企画財政課長、もう一度、私の認識が間違っているかどうか、答弁お願いします。


◯議長【中村秀美君】 企画財政課長。


◯企画財政課長【田中孝次君】 私の口から、先生が間違っているという言葉は決してありませんけれども、国の動向がまだ見えませんので、我々はそれらを注視していきたいということで、これ以上のことは今現在では述べることはできません。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 わかりました。
 ただ、私の言った村づくりの先ほどの方向、そのまま進めていきますと、やっぱり茂原市の財政破綻のような借金で首が回らなくなる。住民生活が切り下げられて、村民につけが回るという、そういう道を歩んではなりませんので、そこのあたりはよくお互いに肝に銘じて、村政の全般のこれからも討論をしてまいりたいと思います。よろしくお願いします。
 次に、村づくりの柱、巡回バス、ごみの問題ですけども、時間を少し残しておきたいとは思っているんですが、簡単にできるだけやっていきます。
 それで、今後高齢化が進む中で、外出支援サービス、福祉タクシーでカバーできない移動手段があるのではないかと。先ほど言われましたけれども、独居老人、高齢者のみの世帯の人が1,781名ということで、外出支援で97名、福祉タクシーで53名の方が利用しているというお話が出ました。例えば、この人数の分だけでなると、高齢者人口、全部含めて実際利用できる人というのは、今まだ限られているわけですわね。だから、この点で見ますと、移動手段として外出支援サービスと福祉タクシーの充実だけで、こういう移動することの皆さんの要望をかなえることが、この2つの手段だけでできるというふうに考えていますか。いわゆる外出支援サービスを充実する、福祉タクシーを充実するということで、基本的には交通手段というか、交通弱者を救うということになるかという考えです。それでよろしいですか。


◯議長【中村秀美君】 福祉課長。
            [福祉課長 野口和男君 登壇]


◯福祉課長【野口和男君】 それこそ、高齢者の交通弱者の方につきましては、外出支援サービスと福祉タクシーの助成である程度の方は救われていると考えております。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 ある程度の方は救われているという答弁ですから、それ以外の方はかなり困っているということになると思います。
 それでは、次にまいります。交通弱者について、村づくりの柱にするということで、ここにちょっと持ってきた問題があるんですよ。石井俊雄6つの目標という。いつもお目にかかる文書ですが。それで、最後の端を見ますと、6つの目標の中に、村内公共施設、地域を回る巡回バスを走らせますという公約の文書が載っています。これは村長が書いて出したもんだと思うんですけど。それで、お聞きをしますけれども、村長の任期は来年の6月までだと思うんですけれども、この後、1年ちょっとの間に、この公約はどのように実現をできるのか、それだけお聞きします。


◯議長【中村秀美君】 議長と発言して、挙手をしてください。村長。


◯村長【石井俊雄君】 その公約の活字は、それこそ、鈴木さんだとか関さんなども含めて、一緒に協議をしてつくった公約だと記憶しておりますけども、その公約でありますけども、できることであれば、全て今のことも含めてやりたい気持ちで仕事はしておりますけども、まず、私としてはこの間答弁しているように、外出支援を含めた福祉タクシーでの対応で、村民の方々の反応、状況を見て、対応していきたいというところでやっておりますので、あと1年数ヶ月でそのことができるかどうかについては、まだはっきりとここで申し上げることはできません。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 私は聞いていないことまで聞かされたという感じもしますけれども。それでも、あと2点だけ、簡単にお聞きします。1つは、中学生の提案をした、この、これですね。日本一住みやすいまちをつくる。この提案の中で、ごみの問題で、長生村へ対する提案があるんですよ、この中に。これを見ますと、今、長生村にしてほしいという要望、ごみ問題で、1点目、ごみ袋を安くしてほしい。ごみ処理機が欲しい。近くにごみ収集場がもっと欲しい。ごみのいわゆる収集回数を増やしてほしい。これが、ずっと中学生たちがアンケートをとった結果として出ているんですが、この4点については、下水環境課の方での答弁、できますか。これはどう思いますか。提案。ごみ袋の問題、処理機の問題、収集場所を増やす問題、回収を多くしてほしいと、4つの見解が出されています。それについて、一言お願いします。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。
           [下水環境課長 芝崎和弘君 登壇]


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 先ほどの答弁の中にございましたように、中学生の提案の中で、生ごみ処理機の補助を上げたらどうだというような提案がございまして、村は早速22年度から補助を2万円から3万円に引き上げたところでございます。あと、ごみの収集回数等につきましては、村独自で判断できませんので、それは広域等々と協議しながら検討するというような形をとりたい、とらなくてはならないというふうに認識しております。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 じゃ、最後の問題です。ごみ問題でも自治会では大変苦労していますし、私は自治会の活動というのは、ごみ問題をいろいろ処理する上でも大変大事なことだと思っています。村長は、協働の村づくりを進めていくということで、自治会を重視して、協働の相手の1つは自治会と考えているようですが、それはその認識でよろしいですね。協働を進める1つの相手として自治会であるということについてはいいですね。
 その上で、実は最近、私は自治会長ですけれども、自治会と村長との座談会を開催しますという文書が回ってまいりました。これで、なぜこれ、いいといいますと、ごみ問題を処理する自治会の中の大事な問題に関係するから言うんですけれども、この村政懇談会をやる中で、こんな問題が出るんですよ。この座談会は、村政や自治会についての建設的意見公開を目的としていることから、行政に対する苦情、個人的な相談、特定の個人や団体に対する誹謗中傷、あるいは宗教を目的とした発言ができないことを御承知くださいという文書で回覧が各自治会に回ったんですね。これは、自治会を大事にしていくという面から見て、ちょっと問題がある文書ではないかと、私は自治会長として、皆さん班長と相談したんですけども、この中身にはかなり意見が出たんですが、自治会自身との懇談をしていくんだったら、開かれた村政らしく、何でも言えるという立場でやっていく、そのことが、地域の共同を強めていくし、例えば、ごみとか日常の環境の問題も、自治会との協力なしには進まないわけですから。そういう面で見て、この文書は適切ではないんじゃないかという、私は感じを持っていますから、そのコメントだけお聞きをしまして、質問を終わります。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 何かインパクトが大分強かったようでありますけど、私としては、できるだけ建設的な意見を幅広くお聞きしたいと、そういう心情、趣旨を持っております。できるだけ建設的な意見、そして幅広い意見をいただきたい、そういうことで、そういう御案内をしております。


◯議長【中村秀美君】 11番鈴木君。


◯11番【鈴木征男君】 最後になります。建設的な意見を聞くということはよろしいですけれども、行政に対する苦情を言ったらだめだよとか、こういう形、例えば、一松で出るのは、なぜ宗教を目的としたことが出たのかと、幸福の科学について何も言うなのかと、そんないろいろな意見が出るくらい、この文書はやっぱり問題が多いんですよ。だから、その点は、どうしてこういう文書が出たか、私は疑問なんですけれども、こういう形で座談会を成功さすことは大変困難になるというのは現場の声ですので、それをお伝えしまして、私の質問を終わります。


◯議長【中村秀美君】 よろしいですか。以上で11番鈴木君の一般質問を終結いたします。
 ここで暫時休憩します。なお、会議の再開は午後2時ちょうどといたします。
               午後1時48分 休憩

               午後2時00分 再開


◯議長【中村秀美君】 休憩前に引き続き一般質問を行います。4番千葉君。
             [4番 千葉一雅君 登壇]


◯4番【千葉一雅君】 議席番号4番千葉一雅です。議長の許可をいただきまして、一般質問をさせていただきます。
 まずは質問に先立ちまして、先ほど来から議員さんからもお話が出ていますが、このたびの震災において、亡くなられた方におかれましては御冥福をお祈りし、被災者の方々には心よりお見舞い申し上げて、これから質問させていただきます。
 1番目の質問でございます。県道の茂原長生線において、高根小学校入口という交差点がございますが、そこから東方の方への拡幅工事についてお伺いいたします。先般、千葉県の職員さんによる地元自治会内の地権者への道路の拡幅ということでお話をいただきまして、歩道の設置とかそういう説明は受けましたが、その後の進捗状況をお伺いいたします。
 2番目といたしまして、村道高根小学校の正門の前から、北門入口までの急カーブの状況の、その道路の道路状況の改良についてお聞きしたいと思います。村道高根小学校正門前から、俗に言う北門ですね。昔、裏門と言っていましたけども。北門入口までの道路が非常に見通しの悪い急カーブになっております。数年来、地元自治会等より改良要望が寄せられていると思いますが、学校正門前から南側には高根保育所があり、北側には長生農協高根支所が位置しております。その場所は非常に車の通行量の多い道路でもありますので、幸いにも子供たちはそこを通らずに登下校しておりますが、途中、やはり車の道路、通行が多いので、道幅も狭く、非常に危険な状況であります。そこで、村の対処をお伺いいたします。
 3番目といたしまして、公共下水道整備計画についてお伺いします。さきの第5次総合計画審査特別委員会においては、公共下水道整備計画区域外という、あの文言が入っていまして、それは削除はされましたが、合併処理浄化槽の普及を促進するとなっております。今後の未整備地区の公共下水道整備計画についてお伺いいたします。
 以上、第1回目の質問といたします。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君の御質問に対する当局の答弁を求めます。村長。
             [村長 石井俊雄君 登壇]


◯村長【石井俊雄君】 4番千葉議員の御質問にお答えいたします。質問事項1、高根小学校入口交差点から、東方への拡幅工事についての1点目、道路拡幅と歩道の設置についての進捗状況はとの御質問であります。本県道は主要地方道として計画的な整備が進められているところでありますが、朝夕の通勤通学時間帯につきましては、交通量も多く、急カーブや幅員、狭小箇所では通行に危険となっており、地元住民からも事故回避のため、一日も早い交通安全対策が強く求められております。村でも、県に対しまして、早期に歩道が設置されるよう、要望しているところであります。
 御質問の高崎地先につきましては、県の長生地域整備センターで平成22年度に、地権者への説明及び用地調査測量を終えており、一部補償調査を実施しております。平成23年度につきましては、用地買収及び補償交渉を行い、平成24年度に工事着手し、概ね2ヶ年で完了の予定でありますので、事業推進に御協力くださるよう、よろしくお願いを申し上げます。
 質問事項2、高根小学校正門前から、北門入口までの急カーブ状況の改良についての1点目、見通しの悪い急カーブになっており、道幅も狭く、非常に危険な状況であります。村の対処はとの御質問であります。高根小学校周辺の道路整備につきましては、平成19年度から21年度にまちづくり交付金事業を活用し、道路拡幅整備を行ったところであります。御質問の高根小学校西側道路につきましては、小学校の正門及び北門までは通学路としての歩道の整備がされておりますが、一部未整備箇所があり、保育所や農協の利用者及び地元自治会から道路拡幅の要望が出されております。村では平成23年度に、現状を把握するため測量調査を実施し、関係地権者と協議をし、道路線形状を決めていく予定でありますので、よろしくお願いをいたします。
 質問事項3、公共下水道整備計画についての1点目であります。今後の未整備地区の公共下水道整備計画はとの御質問であります。合併処理浄化槽の普及促進とは、下水道の整備が遅れる地域については、当分の間、合併処理浄化槽の設置によりまして、公共水域の水質保全を図っていくことを意味しております。現在、千葉県におきまして、九十九里、南房総流域下水道総合計画を策定中であり、今年度中にまとめられる予定になっております。その中におきまして、本村は県との協議の中で、全域下水道で整備する方針で計画しております。なお、総合計画における実施計画におきましては、今後、前期で宮成、下村地区から信友の一部、宮成新地の一部、岩沼の一部を整備し、八積駅周辺に至る計画であります。また、八積駅北側の整備計画との整合性も図りながら、計画していきたいと考えております。
 以上で千葉議員からの1回目の質問に対する1回目の答弁とさせていただきます。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 まず、1番目の県道の茂原長生線なんですが、一応両側に歩道ということでお話をお聞きしました。その歩道なんですけども、当初は南側だけ歩道というようなことでお話を聞いていましたんですが、後ほど、北側にも歩道をお願いしたいという地元の要望がありまして、県の職員さんも聞いていただいて、そのことは承知しておりますんですが、北側の方に、一応農業用の水路、俗に言う青道というものですか、それが走っていまして、そちらの方も一応両総土地改良区の管理委員会の高根支部の委員長さんから、そこを埋めても構わないということで、そういうお話も聞いております。そちらの歩道ができると思うんですけども、その歩道の費用とかっていうのは、全て県の費用ということで考えておられるんですか。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。
            [建設課長 田辺善治君 登壇]


◯建設課長【田辺善治君】 ただいま茂原長生線の歩道設置工事の関係でございます。これにつきまして、県の長生地域整備センターで事業を行います。ただいま千葉議員さんのおっしゃるとおり、両側歩道で設置するということでございますので、これ、全て県費用で行います。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 一応、全部県の費用でということでしたら、それで、またよろしいのですが、まだもう1点、地元の方から、あそこが北側が一番今現在、子供たちが通る歩道になります。南側というのは、それほど子供たちも通らないし、それほど人も通らないんですよね。ですから、北側というのは、やはり子供たち、たくさん通りますし、今回の整備でカーブが緩やかにはなると思うんですが、緩やかになるとなおさら、また車もスピードも上げてくると、そういう状況も考えられます。そういう中で子供たち、一応そちらの歩道をよく使うもんですから、そういう中では、歩道というのは縁石ということで考えておられますか。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 歩道の構成ですけども、これにつきましては、歩車道分離ということでございます。それには縁石で対応する計画でございます。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 縁石なんですけども、縁石だけというと、先ほど申しましたように、カーブが緩やかになって、車もスピードを出してきて、スピードを出して乗りあげたら、縁石でしたらすぐ歩道に入ってしまうわけですね。ですから、そういう中では、縁石だけではなくて、一応ガードレールというものも地元ではちょっとそういう要望もありましたんですが、そういう話し合いというものは県とできますでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 ただいま歩道のいわゆる安全対策ということでございますので、これにつきましても、県の方に十分お話しして設置していただくような形で、また進めていきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 それで、県道の方はまた、よろしく。綿密な打ち合わせということでお願いしたいと思います。
 2番目の高根小学校の前の道路の急カーブなんですが、そちらについては、一応これから道路線形を決めていくということでお聞きしましたですけども、道路線形というのは腹案みたいなものは持っておられますでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 これから調査測量ということで、現状の把握をしていきたいと思いますので、現在のところ、まだそういった計画案はできておりません。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 計画案というか、その計画自体は外部委託ですか。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 測量調査自体は、委託ということで考えておりますけれども、計画につきましては、皆さんの意向等を聞きながら、道路線形を決めていきたいと思いますので、今現在、考えておりますのは、前後に車道が5.5メートルで片側歩道ということで、2.5メートルの歩道が学校側についておる状態です。それに合わせるような形で、計画はしていきたいと思います。ということで、また道路線形もあそこ、ちょうど急カーブになっておりますので、それらを踏まえた形の線形で計画していきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 今の急カーブなんですけども、急カーブ、今現在見ていただければわかると思うんですが、急カーブの内側というのは、高根小学校がもろかかっていまして、高根小学校のランチセンターですか、給食室、そちらの方が一番こう飛び出ているという形になっておりますけども、その形自体で、我々素人から見ても、そちらのカーブを緩やかにするというと、そこを削らなくちゃいけないみたいな形になるんですが、どういうふうに考えていますか。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 これにつきましても、現況の測量調査でやりたいとは思うんですけれども、今のところの考えですと、学校側のランチルームには影響のないような形で、線形を入れたいと思います。なお、場所によっては、歩道幅員が2.5メートルとれなくて、ちょっと狭くなるようなところも考えられますので、そういった線形で計画していきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 ランチルーム、一応そちらを考えないということになると、西側の方に膨らませて、カーブを大きくしながらも道路を広げるというようなお考えと思いますけども、学校の給食室は、学校側の方の道路を削るという表現がいいのかどうかわかりませんけども、そちらの方を一応広げる。そうなると、カーブが非常に緩やかになるんですが、そういう選択肢というのは全然考えておられないんでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 建設課長。


◯建設課長【田辺善治君】 ランチルームのこれを削るとなると、交渉とか、そういう大変な事業になってまいりますので、うちの方といたしましては、なるべくそれに影響のないような線形ということで、道路の規格も道路構造令という規格がございます。道路構造令という規格がございますので、それに満足するような形で、最小限の道路線形ということで考えていきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 学校の方は全然考えておられないということなんですが、ちょっと関連して、学校の方の状況を聞かせていただいてよろしいでしょうか。現在、ランチルームについては、当初できたとき、20何年前だったですかね。できた当時の状況というのをお聞かせいただけますでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 学校教育課長。
           [学校教育課長 麻生祥一郎君 登壇]


◯学校教育課長【麻生祥一郎君】 お答えします。高根小のランチルームにつきましては、昭和57年度事業で建築いたしました。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 そのときの一応、私もちょっと記憶が残っているんですが、そのとき、ランチルーム自体は小学校の1年生から6年生までが一同に会して、昼食をとれるということで、大分、千葉県内でも話題になったということは覚えておりますんですが、現在のそういう利用上、ちょっと生徒さんが増えてきているんですが、やはり全員で食べられていますか。


◯議長【中村秀美君】 学校教育課長。


◯学校教育課長【麻生祥一郎君】 それこそ、建築当時は児童数も少なくて、全学年が入れる、一堂に会して食事ができるという規模でありましたけども、その後、高根が結構住宅が増えまして、現在、八積小と同じぐらいの児童数です。そうしますと、2学年がランチルームで食事ができるということで、残りの、それはどんな形でやっているかわかりませんけども、今日は1年生、2年生ですと、明日は3年生、4年生とか、そういう2学年ずつやっておりまして、ランチルームに入れない子供は教室で食べていると、そういう状況でございます。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 そういう中のランチルームで現在、前は一同に会して全員が食べられたわけなんですけど、今は大体3分の1の一、二年生とか、3年、4年生、そういうような人数になってくるわけなんですけど、そちらの方を、例えば学校では、考えの中で、例えば半分削るとか、そういうことは考えられないでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 学校教育課長。


◯学校教育課長【麻生祥一郎君】 建物につきましては、まず28年ほど経過しております。経年劣化はありますけども、昭和57年度の建築ですと、新耐震基準に沿って建築したものでございます。昭和56年度以前ですと、耐震診断をしてその結果いかんによってはと、耐震補強なり、建てかえということも出てまいりますけども、この新耐震基準で建築した建物といいますと、56年度以前の建物よりも倒壊、あるいは大破するという割合が1%ぐらいに下がるということで、耐震力というのはかなりありますので、今のところ、建てかえとか削るとかということはちょっと考えてはおりません。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 わかりました。今、学校の方のそのお話までちょっとお聞きしたということは、私も以前から、前からのちょっと昔、このランチセンターができたときの経緯というのはちょっと聞きまして、正確かどうかわかりませんけども、そのときは、一応住民というか、地元住民から、このカーブを何とかしてほしいという要望が出ておりまして、それで建設課の方ではそういう準備を一応されていたというところで、それよりもちょっと早いんだったと思いますけど、されている途中で、学校の方ではあそこに給食室が建ったということで、あそこにああいう建物が建った時点で、改良が27年前、できなかったわけですね。
 ですから、そういうところでは一応役場内といっては申しわけないですけど、その中で、一応横の連絡というか、そういうものを一応とりながら、例えば今度のランチセンターですね。そちらについても、28年たっていますから、例えばこの先何年使えるかというところを一応見まして、移転できるまで移転してもいいと思いますし、また、利用がやはりこういうふうに2学年ぐらいが使っているだけということになりましたら、例えば調理室だけ残して食堂施設を省くとか、そういう一応話し合いというか、打ち合わせというものをしていただきたいと思いまして、今回、学校までの質問をさせていただきました。一応、今後についてもまたそういう打ち合わせでお願いしたいと思います。
 次に、下水道についてなんですけども、前期で宮成、下村、信友一部ということでお聞きしましたですが、前期というのは何年間の予定なんでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。
           [下水環境課長 芝崎和弘君 登壇]


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 先ほど答弁した中での前期とは、総合計画が10年を一区切りとしている中で、前半の5年を前期というふうにとらえておりまして、その前期ということで前期5年間という意味でお答えしております。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 そうしましたら、その後の未整備地区というのはどことどこになりますでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 先ほどの答弁で申し上げましたとおり、村は全域下水道で整備していく方針でございます。ですから、整備されていない以外ものは、全て下水道を整備されない区域というんですが、これからしていくんですけども、それ以外の区域というふうになっていきます。ちょっと今の答弁で、言っていてわかんなくなっちゃったんですけど。要するに、全域下水道でいく方針ですので、整備されて、未整備のところが今後、整備していく区域というふうに御理解していただきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 今、未整備地区ということをお聞きしましたのは、私、住んでいる高根地区もそうなんですが、ほかの地区もあると思います。そちらの未整備地区に関して多ければそれだけ期間がかかりますね。その期間というのは見通しはつきます。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 具体的に何年ぐらいまでに村全体が公共下水道で整備されるというのは、ここではちょっと申し上げられない状況でございます。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 じゃ、それまでの一応対応としましては、合併浄化槽の設置ということで考えておられるんだと思うんですが、現在、未整備地区の合併浄化槽の設置率とかはわかります。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 手元にある資料ですと、約2,500世帯余りの方が合併浄化槽を利用なさっているというふうに承知しております。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 その2,500世帯というのは、どのうちの割合からいったら割合率が出てくるんですが、全体の世帯数というのは、大体のものはわかります。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 全体の世帯が5,480世帯、ちょっといつ現在というのはわからない、最近の数字なんですが、その全世帯の中から、下水道に接続している方を除いた世帯数分の合併浄化槽ですので、単純に率を、分母が除きますと、3,991世帯が下水道を接続、下水道以外の世帯と。そのうちの合併浄化槽を接続しているというふうな数字が2,548ですので、2,548割る3,991ということで、63.8%余りが合併浄化槽全体の下水道を除く中での合併浄化槽の設置率というふうに、手元の数字では持っております。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 わかりました。
 それで、あと、合併浄化槽と下水道の、そちらにかかる費用とか整備費用とか維持管理費、その比較というものは持っておられますか。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 合併浄化槽の維持管理費ということですが、一応5人槽をモデルとしますと、保守点検費、法定点検費、汚泥の引き抜き、あとブロアの減価償却、あとブロアの電気代等を合わせますと、年間5万2,400円程度というふうに試算しております。下水道におきましては、平均的な月4人の家庭で25立方のお水を使ったとすれば月3,045円ですので、年間3万6,540円の使用料をいただくと、それが維持費の方に回るというふうな試算になっております。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 ちょっとこれ資料が古いんですが、1人当たりの整備単価というものを、これはちょっと10年前のなので大分古くはなっていますけども、そのときの参考では、一応下水道では、1人当たり年間大体1万160円ぐらいということで出てます。それで、合併処理浄化槽については、整備単価としては1万2,700円、そういうのが一応約10年前、出ていまして、あと、維持管理の単価については、例えば1人当たりの維持管理の単価というのは、下水道では5,800円、合併浄化槽では2万4,000円という数字が出ています。ですから、今申された数字とそれほど変わらないかなと思っているんですが、相対的に。その合併処理浄化槽というののそちらの耐用年数というのはわかりますか。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 国の指針では、合併浄化槽は26年というふうになっております。
 以上です。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 私も一応26年というのはちょっと調べてみましたんですが、今の合併処理浄化槽を使っておられる方は、今よりも以前につくられたと思うんですけども、その間に26年の耐用年数の中で、そのうちに下水道というのは全域、先ほども何年になるかわからないということなんですけども、できるようには思えないような気もするんですが、そのところはいかがでしょうか。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 これからの整備の計画等によりますので、一概に申せませんけども、26年以内に整備が届くところもあるでしょうし、26年内には整備が届かない場所も当然あるというふうに認識しております。26年間で全域というのは、ちょっと厳しいんじゃないかというのが正直なところでございます。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 一応、最終的に見通しというのは何年かかるかわからないということなので、これ以上はちょっと質問してもどうしようもないんですけども、合併処理浄化槽の方に一応向いていて、これは確認なんですが、下水道村内全域にいくというのは間違いない、一応そういうことで決められたということでよろしいわけですね。


◯議長【中村秀美君】 下水環境課長。


◯下水環境課長【芝崎和弘君】 現在のところというような、そういう方針でいるというふうに御理解していただきたいと思います。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 わかりました。
 そうしますと、最後に村長にお伺いしたいんですが、前に出ていましたのはそういうことで、公共下水道整備計画区域外という文言もなくなって、合併処理浄化槽の普及を促進するというのも今度の文言には入っていませんので、私の質問はその前に見させてもらったものですから、それを質問させていただいたんですけども、今、下水環境課長が申されましたけども、村長も同じように下水道の整備については急がれるというつもりを持っておられますか。


◯議長【中村秀美君】 村長。


◯村長【石井俊雄君】 下水環境課長が詳細にいろいろ今、答弁をしましたけども、とにかく、現時点では、全村公共下水道でいくという考え方にひとつはなっています。ただ、しかし大事なことは、やっぱり皆さんもいろいろ相対的な質問の中でも出ておりますけども、財政との絡み合いがありますので、その財政状況を見ながら進めている、そういうことであります。


◯議長【中村秀美君】 4番千葉君。


◯4番【千葉一雅君】 わかりました。財政の方はもちろん基本的になりますでしょうけども、私の考えとしては、一応優先順位というか、という形に見ましたら、駅の北側の整備も重要だとは思うんですけども、それ以前に下水道をもっと普及させていただくというのが重要ではないかと、私は考えております。
 以上、またお願いしまして、私の質問を終わります。


◯議長【中村秀美君】 ご苦労さまでした。
 本日はこれにて会議を散会とします。明日16日は午前9時30分より会議を行います。御苦労さまでした。
               午後2時33分 閉会