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千葉県 栄町

平成23年第4回定例会(第3号12月15日)




平成23年第4回定例会(第3号12月15日)





             平成23年第4回栄町議会定例会





 



                  平成23年12月15日(木曜日)午前10時開議





日程第1 一般質問


(1) 7番  藤 村   勉 君


(2) 2番  大 野 徹 夫 君


(3) 8番  金 島 秀 夫 君





出席議員(14名)


  議 長  大 澤 義 和 君      副議長  染 谷 茂 樹 君


   1番  河 野 通 俊 君       2番  大 野 徹 夫 君


   3番  大 野 信 正 君       4番  橋 本   浩 君


   6番  葛 生 康 雄 君       7番  藤 村   勉 君


   8番  金 島 秀 夫 君       9番  大 野   博 君


  10番  秋 山   誠 君      11番  野 田 泰 博 君


  12番  高 萩 初 枝 君      13番  戸 田 榮 子 君





欠席議員(なし)


  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


出席説明員


  町    長    岡 田 正 市 君


  教育長       澤 村 保 夫 君





  総務課長      鈴 木   薫 君


  財政課長      大 澤 幸 男 君


  企画政策課長    長 ? 光 男 君


  住民活動推進課長  岩 ? 正 行 君


  税務課長      浅 野 一 夫 君


  健康保険課長    新 村 政 美 君


  福祉課長      関 谷 伸 一 君


  住民課長      芳 澤 勝 廣 君


  環境課長      山 ?   茂 君


  建設課長      小 出 善 章 君


  下水道課長     川 田 淳 一 君


  産業課長      池 田   誠 君





  会計管理者     小 島   満 君





  教育総務課長    米 井 一 充 君


  学校教育課長    並 木   進 君


  生涯学習課長    鈴 木   隆 君





  消防長       浅 野 正 治 君


  消防防災課長    奥 野 三 男 君


  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


出席事務局職員


  事務局長      麻 生 文 雄 君


  書記        西 城   猛 君








                           午前10時00分 開議


◎開  議





○議長(大澤義和君) これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――





◎一般質問





○議長(大澤義和君) 日程第1、一般質問を行います。


 藤村 勉君の発言を許します。藤村君、質問者席へ移動願います。


 〔7番 藤村 勉君登壇〕


○7番(藤村 勉君) 7番議員、藤村 勉です。通告に従いまして一般質問をさせていただきます。質問事項としましては、ドラムの里経営改善の進捗状況についてです。


 栄町総合交流拠点のドラムの里の運営については、昨年12月議会において、改めてNPO法人栄町観光協会を指定管理者とすることに関し、一定の条件を付し承認されたところであります。その後、どのように運営され、現在どのようになっているのか、進捗状況及び今後の課題について、下記の事項を確認するものです。


 1点目に、本年8月31日を期限として業務の改善を図るよう求めているが、それについて指定管理者としてどのような改善を行ってきたか。また、町はどのような事項について調整し、その結果がどのように反映されているか。


 2点目に、改善に当たっては、定期に会議を開催することを求めたが、どのようなメンバーで会議を置き、どの程度開催してきたのか。また、現在も継続して会議は行われているのか。


 3点目としまして、木もれ日レストランの食材については、できるだけまちの農産物を使用することとしているが、その使用状況はどのような状況か。また、独自メニューの開発など、今後どのような取り組みを考えているのか。


 4点目としまして、レストランの売り上げは昨年度と対比してどのように推移しているのか。また、改善策としてどのような取り組みをしているのか。


 5点目としまして、ドラムの里の指定管理者の選考に当たっては、当町の観光協会の担い手として育成していくことを前提として、NPO法人栄町観光協会を選定したものであるが、7年を経過し、現状はどうか。


 6点目としまして、ドラムの里の本来の目的は、農業や農産物を核として、町内外の人々が交流し、まちの農産物や加工品のPRの消費の拡大を図ることに加え、観光拠点として適切に情報を発信することとなっていますけれども、指定管理者制度を活用した管理運営をしてきたことで、どのようなことが行われ、どのような効果があったか。また、町として考えられる課題として何があるか。課題がある場合は、改善するための考えはあるのかをお聞きしたいと思います。


 よろしくお願いします。


○議長(大澤義和君) 池田産業課長。


○産業課長(池田 誠君) それでは、ただいま藤村議員のほうから通告がありました、ドラムの里の経営改善の進捗状況について、お答えしたいと思います。


 まず、ドラムの里経営改善の進捗状況ということで6点のご質問についてお答えいたします。


 まず、1点目の、本年8月31日を期限として業務の改善を図るように求めているが、それについて指定管理者としてどのような改善を行ってきたか。また、町はどのように事項について調整し、その結果がどのように反映されているか、1点目のことにお答えしたいと思います。


 業務の改善状況でございますが、昨年12月議会以降、レストランと四季彩館の連携を深めるため、月に1回、指定管理者、JA及び直売組合、町によりまして三者会議を開催し、レストラン経営やドラムの里で行われる諸事業の実施に関し、意見交換を行っております。また、観光協会内に総務会を設置いたしまして、ドラムの里経営全般について、関係理事及び町による会議を開催し、業務の改善に関する意見交換を行っております。しかし、8月末の改善期限として提示しておりましたが、総務会における改善に関する提案については、いまだ正式にはいただいていないというのが現状でございます。


 町としての調整事項でございますが、1点目として、指定管理者制度を再度理解するよう求めております。2点目として、運営体制の確立。3点目として、新会員の拡充。4点目として、若い人材の発掘及び登用。5点目として、業務環境の改善。6点目として、レストランメニューの見直し及び売り上げの向上に向けた取り組みの充実。7点目として、町内外で行われているイベントへの積極的な参加。8点目として、観光事業や商品開発などによるレストランに依存しない経営の確立。また、NPO会計ソフトの導入。税理士のチェックによる透明性の高い決算処理や協定内容の確実な実施などについて調整しております。反映度につきましては、現時点では明らかな改善はあらわれておりませんが、これらの提案を協会内部において検討し、段階的に改善していくことで調整しております。


 続きまして、2点目の改善に当たっては定期に会議を開催することを求めたが、どのようなメンバーで会議を置き、どの程度開催してきたのか。また、現在も継続して会議は行われているのか。この2点目の会議の状況ですが、先ほど申し上げましたとおり、総務会を設置いたしまして、9月までに毎月1回定期的に開催しております。メンバーにつきましては、理事長、事務局長及び理事4名と、町産業課職員になっております。今のところ10月以降は開催しておりませんが、町といたしましては、今後も継続的な会議の開催を求めていくところでございます。


 続きまして、3点目、木もれ日レストランの食材については、できるだけ町の農作物を使用することとしているが、その使用状況はどのような状況か。また、独自メニューの開発など、今後どのような取り組みを考えているのかの3点目の質問でございますが、レストランの食材関係でございますが、昨年度の町内野菜の使用率が約61%であったものに対し、本年度は第1四半期では約65%。第2四半期では約92%と、使用率の改善に努めております。独自メニューの開発に関しましては、先ほどの三者会議等を通じまして、今後の提案として町の農産物で四季折々の特色を出したメニューや、特産品である黒大豆を使用したメニューの開発及び人気メニューの洗い出しによる現行メニューの改善などを提案しており、現在それの実現に向けて調整中でございます。


 次に、4点目のレストランの売り上げは昨年度と対比してどのように推移しているか。また、改善策としてどのような取り組みをしているのか、そのご質問についてお答えいたします。


 レストランの売り上げの推移でございますが、昨年度3,237万9,000円に対し、10月末時点での売り上げでございますが、2,134万円となっており、同月までの昨年度対比をしてみますと、64万8,000円の減少となっております。今後の取り組みといたしましては、人件費を含めたコストの削減、メニューの見直しによる仕入れコストの削減、店舗の回転率の向上、情報発信やドラムの里の存在をアピールする等により、新たな顧客の確保、房総のむらとの連携による流入の拡大を図るなどにより、売り上げの向上を目指すことを提案しております。また、観光協会としての姿勢として、メニュー単価の値上げについて過日の総会で決定しております。いずれにいたしましても、短期にすべての改善をしていくことは困難でございますので、段階的に改善していくことを要望しております。


 続きまして、5点目のドラムの里の指定管理者の選考に当たっては、当初、町の観光の担い手として育成していくことを前提として、NPO法人栄町観光協会を選定したものであるが、7年を経過して現状はどうかと。ドラムの里の本来の目的は、農業や農産物を核として、町内外の人々が交流し、町の農産物や加工品のPRや消費の拡大を図るなどに加え、観光拠点として適切に情報を発信することとなっていたはずだが、指定管理者制度を活用した管理運営をしてきたことで、どのようなことが行われ、どのような効果があったか。また、町として考えられる課題として何があるか。課題がある場合は改善するための考えはあるかということのご質問でございます。


 すみません、5と6が一緒になってしまって、すみません。5点目のドラムの里の指定管理者の選考に当たっては、当初、町の観光の担い手として育成していくことを前提として、NPO法人栄町観光協会を選定したものであるが、7年を経過して現状はどうかということのご質問でございます。


 5点目の観光協会の現状についてでございますが、定期、不定期にドラムの里を活用したイベントの開催などは行われておりますが、房総のむらとのさらなる連携、町の観光資源を活用したツーリズムの開発など、残念ながら行われているとは言いがたい面があります。町といたしましては、唯一の観光事業者である観光協会が、町の資源を活用した観光事業を積極的に実施できるよう支援しているところでございますが、観光協会の人材不足等もあり、早急な改善は難しい面があると感じております。そのため、観光の担い手として機能できるよう、一定の支援を行いながら、自立経営できるよう育成していく必要があると思っております。しかしながら、今後の観光事業の拡大による交流人口の増加につなげるためには、観光協会だけでは限界があるため、活動団体等の発掘及び育成が急務であると思っておりますので、過日設立いたしました栄町産業元気づくり協議会等において、今後検討してまいりたいと思っております。


 次に、6点目のドラムの里の本来の目的は、農業や農作物を核として、町内外の人々が交流し、町の農産物や加工品のPRや消費の拡大を図ることに加え、観光拠点として適切に情報を発信することとなっているはずだが、指定管理者制度を活用した管理運営をしてきたことで、どのようなことが行われ、どのような効果があったか。また、町として考えられる課題として何があるか。課題がある場合は改善するための考えはあるのかというご質問に対して、お答えしたいと思います。


 指定管理者によるドラムの里の運営及び課題についてでございますが、町が直営で経営していた時点では、レストランも赤字状態であり、指定管理をしたことで売り上げが向上してきていることは、評価すべき点であるとは思っております。しかし、本来の機能を発揮しているとは言えないと思っております。ご指摘のように、ドラムの里の本来の目的は、農業や農産物を核とした地域交流、流通の拡大、農産物等の開発及び房総のむら・岩屋古墳・里山・龍角寺などの周辺地域の資源を活用した観光事業の充実、また町のさまざまな情報の適切な発信等による地域社会の形成と地域産業の振興にあります。したがいまして、課題といたしましては、指定管理者である観光協会がドラムの里の意義や機能、指定管理の意味を理解し、ドラムの里の機能を最大限に発揮していただく必要があります。また、ドラムの里の持つ本来の目的と照らしまして、栄町の活性化に向けて、ドラムの里の機能をどのようにするのか、町としても改めて再構築していく必要があると思っております。これらを踏まえまして、今後のドラムの里運営につきましては、指定管理者制度を活用する場合は、町内の団体等に限らず、公募選定によりドラムの里の機能を最大限発揮できるノウハウや技術のある事業者に指定管理を行わせる、または指定管理者制度にとらわれず、もう一度委託、直営、民営化などを含め、よりよい運営機能を検討し選択する必要があると考えております。


 以上で6点の説明とさせていただきます。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) それでは、再質問させていただきます。


 今、回答がありましたけれども、まず1点目、8月末を改善期限として提示しておりましたけれども、総務会における改善に関する提案は正式にはいただいてないということでしたけれども、何で提出されないのですか、ちょっとお伺いしたい。


○議長(大澤義和君) 池田産業課長。


○産業課長(池田 誠君) 私どものほうといたしましても、非常にその辺につきましては観光協会に対して書面等でお願いしたいということで、再度言っているところでございますが、なかなか書面でもあらわせるような実態のものがまだないということで、出してこられないというのが現状でございます。ただ、我々としては、約1年間やっていく中で、皆さんのところに


 目に見えて改善があらわれてないんではないかということもありますが、我々は毎月、毎月そういう会議をやっておりますので、少しながらではありますが前進はしていると感じているところでございます。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) 昨年1年間猶予を与えて、一生懸命やれという形で議会でも認めたわけですから、ちゃんとやってもらわないと困るわけですよね。ですから、正式に提示されてないというんだったら、やはりもっと産業課そのものが、課として強く要望して、すべてを出せというぐらいの気迫で当たっていただきたいと思いますけれども、どうですか。


○議長(大澤義和君) 池田産業課長。


○産業課長(池田 誠君) 今、議員がご指摘のように、我々としてもこれからしっかりと、もっと強い目で監査を、これからも引き続き行っていきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) それから、4点目ですね。レストランの売り上げが減少になっていると。10月末時点では減少になっているということですけれども、この減少になっている理由は何かわかっておりますか。


○議長(大澤義和君) 池田産業課長。


○産業課長(池田 誠君) そのメニューがどれがいいか、悪いかというのは、ちょっと承知していないんですが、全体的にやはり人、房総のむらそのものには、かなり来ておるんですが、流れ的に非常にうちのレストランに来る方がかなり少ないということで、人が少なくなっているのかなというのと、私も実際に行って感じているんですが、やはり小さな子供たちがかなり来て利用されているということは存じ上げております。ただし、どうしてもメニューの非常に安いものを、皆さん子供連れの方ですので食べているというのも、多少はそういうものもあるのかなとも感じておるところでございます。今後につきましては、そういうメニューを改善いたしまして、多少高くとも食べてみたいなというメニューにどんどん替えまして、売り上げ向上に努めていきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) 今の答弁だと、はっきりした理由はわからないけれども、人が少なくなっているんじゃないかと。私も今年度に関しては、3月11日の地震以来、やはり大分、房総のむらも被害を受けてますよね。そういうので人口減になっているんじゃないかなとは感じてはおりますけれども、その辺は、本当に今言ったようにメニューの開発等も含めて、もっともっとしっかりやってもらいたいと思います。


 それから、4点目の中でなんですけれども、観光協会の姿勢として、会議の中でメニューの単価の値上げについて決定したということを、先ほど言いましたけれども、値上げしなければやっていけない状態なんですか。


○議長(大澤義和君) 池田産業課長。


○産業課長(池田 誠君) その件につきましては、我々のほうもそういう会議の前に協会のほうから提案があったのが事実でございまして、我々としては、ただ単に売り上げが下がっているから上げるという、そんな短絡的なことで上げてはだめだと。やっぱりちゃんとコスト計算をした中で、これではやっぱりこの商品を出すにはどうしても10円足りないんだとか、20円足りないんだとか、ちゃんと根拠を持って、それで会議に出して承認されるんであれば、それは認めましょうということでやっておりますので、その辺は、ちょっと私はコスト計算までのやつは見せていただいてないんですが、そういうことでうちのほうとしては指導しておりますので、やはりすべてがちょっと上がったかどうかというのは、私は確認していないんですが、ある一定のものは幾らか上がっているということなので、その辺はどうしても、人の確保とか、そういうものを考えますと、やむを得なかったのかなと思っております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) 確かに聞いてますと、だから本当にこのメニューで、この材料を使って、きちっと全部精査した上での値上げというんだったら、こっちも納得できますけれども。ただ、それもわからないというような状態で、本当にそれをきちっとやったのかというのもわからない状態で値上げというのは、なかなかちょっとこっちも合点がいかないというようなところがあるんですけれども。そこは、だからはっきり、きちっと提出させて、これだけかかるんだということを、きちっと見きわめて指導してもらいたいと思います。


 続きまして、観光協会そのものが指定管理者になる前の、観光協会としての報酬なんかはあったんですか。ちょっとわかりますか。役員のでいいです。


○議長(大澤義和君) 池田産業課長。


○産業課長(池田 誠君) それにつきましては、当初はやはり非常に小さな団体ですので、そういう報酬はなかったと私は聞いております。


 以上です。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) 観光協会のときにはなかった。今、指定管理者になってレストラン経営なんかも始めた。その中で、今度は役員の報酬等はどのようになっていますか。


○議長(大澤義和君) 池田産業課長。


○産業課長(池田 誠君) 役員全員には支払いはしている状況ではございませんが、毎日、常駐している方、理事、実質ですと3名分、それは毎月、定額ではありませんが報酬は出ているような形になっております。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) はっきり言って、今の状態だと3名分は報酬を出しているということですよね。常に3名の常駐でやっていて、どのぐらい報酬として1人分払われているのか。また、3名分、今までの話の中で、レストラン経営も黒字になってきているということでしたけれども、役員ばかりじゃなく、すべての従業員そのものには払われているわけですね、きちっと。


○議長(大澤義和君) 池田産業課長。


○産業課長(池田 誠君) 今、藤村議員がご指摘のように、普通のレストランとかそういうところに入っている方、あとうちのほうで緊急雇用で今3人行ってますが、そういう人たちにはちゃんと払われております。ただ、先ほど言いましたように、理事につきましては常駐では理事長、あと事務局長、その方はほぼ毎日、休み以外は毎日。あともう1人の方は、3名のうち1人の方については、いろいろそのときの月によって日数も違いますし、ですからその方はかなり給料のバランスが高い時もあれば、ぐっと低い時もあるという話になっております。それが現状でございます。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) 今、高い時もあれば、低い時もあるというのは、要するに一定していないわけですね。日給計算ですか。じゃ、日給は幾らぐらいなのかということを、ちょっとお聞きしたいんだけど。


○議長(大澤義和君) 池田産業課長。


○産業課長(池田 誠君) 申しわけありませんが、それにつきましては私は手元に持ってきていませんので、後でまた自席でご説明したいと思います。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) そうすると従業員には払っている、でも役員にはそれなりにしか払ってないということですけれども、それをきちっと払うようになったら、レストラン経営そのものも黒字でいられるのかどうか、ちょっとそこはわかりますか。


○議長(大澤義和君) 池田産業課長。


○産業課長(池田 誠君) これは今ちょっと数字が手元にありませんし、何とも言えないんですが、もしそれが理事さんたち全員に本当に給料をお支払いするとか、そういう計算をしていけば、私の見解としては、多分、黒字にはならないと思います。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) 私も観光協会そのものをつぶすとか何とか、そういうことは言いたくないんです。やはり、観光協会そのものは栄町を担っていく一つの核としても育てていかなくちゃしようがないと思うんですけれども、何か今聞いていても、なかなか頑張ってないというような形になってきちゃうんですけれども。ただ、認めるのは、多少、少しずつでも改善は見受けられるということなので、でもどうでしょうか、観光協会そのものは7年が経過しているわけですよ。それでいて、まだまだ産業課におんぶに抱っこでね、努力がいまいち、まだまだ私なんかから見たら足りてないというところですけれども。その辺、どういうふうに感じてますか。


○議長(大澤義和君) 池田産業課長。


○産業課長(池田 誠君) 今、議員がご指摘のとおり、我々といたしましても本当に月1度、会議等に出ておりまして、それは常々、観光協会に対しても努力が全然足りないよということでは指導してございます。そういう意味で、観光協会のほうも、わかりましたじゃないんですけれども、我々も努力は惜しまずやりますのでという話は聞いております。そういう意味で、我々としては、8月31日以降も執行猶予じゃないですけれども、今まで以上に監査はしっかりやりますからねということで、そういう意味でこのまま継続しているところでございます。観光協会としても、実際は本当に危機感は感じていると思いますので、その辺は本当に今、藤村議員が言ったように、伸びは我々が思っている改善は、ぽんぽんと伸びるんでしょうけれども、なかなかやっぱり皆さんご高齢でもありますし、そういうことも一つの要因としまして、少しでも伸びていくんであれば、それは我々としては時間をもう少し差し上げてもいいのかなと思います。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) とりあえず観光協会にも、もっと努力してほしいというのは私も感じます。ただ、観光協会は指定管理者として、とりあえずドラムの里そのもの、伸び率は物すごくあると思う場所なんですよ。これはまた町サイドにもお願いしたいと思うんですけれども、岩屋古墳までの間、今、木を伐採して大分きれいにはなってきてますけれども、あの状態で終わりになってるんでは、全く意味ないと思うんですよ。ですから、やはりもっともっと町としても県に働きかけをしてもらって、どんどんあそこの遺跡調査なども進めてもらって、あそこをまずバイパスからフラットの状態にして、中が見えないと始まらないと思うんです。ですから、要するにあそこを早く県のほうにも働きかけてもらって、これはもう町長の力になると思うんですけれども、働きかけてもらって、遺跡調査等も進めてもらって、できるだけ早い時期に、あの面をすべてフラットにして、あのバイパスから入りやすくすると。それで中が見えるというような形にしてもらって、そうすればあの中のレストランにしろ、物産館にしろ、道の駅的な要素になると思うんです。そうすれば、あそこから栄町をどんどん元気にさせていくという拠点にもなると思うんです。それだけの伸び代が私はあそこにあると思うんで、それをやってもらいたいのが観光協会さんなんですよ。ですから、そういうふうにできるように、もう少し、私も観光協会さんに目をかけていきたいなと思うんですけれども、ただ観光協会もあそこのレストラン経営だけではなくて、あそこのすべて全般ですよね。芝生広場にしろ、テニスコートの管理運営にしろ、そういうのも一体的に含めて、すべてを観光協会あたりが面倒を見てくれるという形にしていかないといけないと思うんですけれども、その辺はどうですか。


○議長(大澤義和君) 池田産業課長。


○産業課長(池田 誠君) 今、藤村議員が言ったとおりだと思っております。我々といたしましても、あそこの場所は観光拠点ということで、ましてや今、岩屋古墳は非常に歴史的な新しい事実も出てまいりましたし、その辺は我々といたしましては、教育委員会と一緒になりまして、あそこの整備計画を進めて、少しでも早くあそこを観光の拠点の一つとしていきたいと思っております。また、あそこだけではなくて、先ほどもちょっと述べたんですが、里山といういい景観もありますし、また龍角寺という非常に東日本でも立派な由緒あるお寺でもございます。その辺を全体に、あの地区全部をもっと広い範囲で観光のいい拠点とし、また農業を体験農園だとか、そういうものを絡ませながら、その辺を本当に、先ほど言ったように、我々は観光協会がそこまでうまくまとめていただければ、こんな最高のことはないと思っております。そういう意味では、本当に議員には申しわけないんですが、ご指摘のとおり、まだまだ観光協会が非常に弱い状態でおりますので、その辺を強化しながら、我々、町といたしましても、観光協会だけにお願いしますではなくて、やっぱり行政も、観光協会も、商工会も、あとはまた地域の方々とうまく連携いたしまして、本当に最高の地域ということでつくり上げていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) そうですね。ただ、本当に今回、本来だったら、私は9月議会でこれをやればよかったんですけれども、ちょっと遅れましたけれども。本当に今、聞いている状態では、まだまだ努力の幅が足りないと。これは私の意見ですよ、だけどもここでつぶすわけにはいかないんで、もう少し面倒を見たいなと思います。


 それから、当然、先ほども言いましたけれども、あそこは栄町を元気にするだけのポテンシャルがありますから、私が先ほど言いましたけれども、そういう状態で出来るように、努力をしていってもらいたいなと思うんですけれども。決して私も観光協会をつぶす気はありませんので、どうですか町長、そこのところは。一言。


○議長(大澤義和君) 岡田町長。


○町長(岡田正市君) 私ども町といたしましても、あそこが唯一の観光拠点ということで、総合計画の中にも打ち出しているわけでございますから、当然、観光協会には指定管理者として頑張っていただき。しかしながら、藤村議員が、つぶせないけどしっかりしろという考え方は私も同じでございまして、レストランだけが観光協会の仕事のような雰囲気が見られますけれども、例えば11月3日に行われます房総のむら祭り、ああいったところで考えますと、観光協会の会長が友の会の会員だと。会長だというような話ですよね。じゃあ、その中で会員は何人ぐらいいるのという話があったときに、会員が今わからない状況だと。当時、藤江さんのときは、町を挙げての友の会を、藤江町長が会長であって、あのときはああいったレストランもなく、とにかくボランティアの友の会が一生懸命、房総のむらの祭りも手伝ったというようなことが、私も議員になったころ、皆さんもご存じだと思いますけれども、友の会が主体となって房総のむらを盛り上げていたわけでございます。


 そういった中で観光協会の会長が友の会の会長ならば、今後はもうちょっと房総のむらの、あの辺の管理とか、あの辺のボランティア、草取り、あるいは清掃、そういったものも町民だけでなくていいんですよ、町外でもやっぱり房総のむらの友の会の会員をふやして、そういったPR、あるいはそういったものをもう少しやっていただければ、もうちょっとすそも広がってよくなるのかなと。今のままであれば、本当はやっぱり藤村議員と同じ考えなんですけれども、木もれ日レストランのあたりを見渡しますと、何かちょっと明るさが足りなくて、木は伸び放題で、あの辺もやっぱり自分たちのレストランを何とかしようと思うならば、もうちょっと入りやすい入り口を自分たちで考えながらつくるとか、そういったものも担当課には今後は指導させていきたいと。いずれにせよあそこは、もっともっと伸ばさなければいけないと思っております。


 以上です。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) もう今、町長が言ったとおりに、本当にあそこから栄町を元気にしていくという拠点にしていかないといけないと思うので、ただ本当に再三言いますけれども、観光協会にはもっと努力してもらいたいと。


 また、先ほど言いましたけれども、指定管理者になる前は報酬がなかったと。でも、管理者になって今、役員3名は、幾らかわかりませんけれども報酬はもらっていると。ただ、ここで一番注意しないと困るのは、その指定管理者、あそこのドラムの里そのものを観光協会の私物化にされるというのが本当に困るんで、そういうところだけはきちっと目を見て、お願いしたいと思います。


 また、逆に再三こうやって言っても改善されないというんでしたら、逆に1カ月に1回、すべてをもって、議員全員にそれをすべてきちっと姿勢を見せろという形にも、私はしていってもいいのかなと思いますので、そういう点を努力して、また観光協会に伝えてもらって、本当に観光協会そのものが、観光協会ばっかりじゃないですよ、観光協会が中心になって栄町を変えていくんだというぐらいの気持ちになってもらわなくては困るということを、伝えていただきたいと思います。


 これで私の一般質問を終わります。


○議長(大澤義和君) これで、藤村 勉君の一般質問を終わります。藤村君、自席にお戻りください。


 ここで10分間の休憩といたします。


                               午前10時45分 休憩


  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


                               午前10時55分 再開


○議長(大澤義和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


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○議長(大澤義和君) 大野徹夫君の発言を許します。大野君、質問者席へ移動願います。


 〔2番 大野徹夫君登壇〕


○2番(大野徹夫君) 2番議員、大野徹夫です。通告に従いまして、3点、質問させていただきます。


 市町村合併について。栄町は今後、周辺自治体との合併をどのように考えていますか。今までの経緯と今後の考え方についてお伺いいたします。


 2点目、消防署の広域化について。栄町消防署は消防の広域化を考えたとき、今後、周辺消防署と合併する考えはありますか。


 3点目、町民との協働について。町民との協働を図るため、今年度より職員がボランティアで地区活動に参加することになりましたが、現在までの実績について、この3点をよろしくお願いいたします。


○議長(大澤義和君) 長?企画政策課長。


○企画政策課長(長?光男君) それでは、私のほうから1項目めの市町村合併についてお答え申し上げます。


 初めに、当町の合併に関する経緯でございますが、大きく2つに区分されます。まず、第1ステージといたしまして、平成12年12月から平成18年3月までの期間ですが、県において平成12年12月に市町村合併推進要綱が制定されました。その中で、栄町は印西地域と成田地域の2つの枠組みとして示されたところでございます。それを受けまして、町としましては、平成15年2月の町議会全員協議会におきまして、成田地域での合併を選択をいたしました。しかし、議員もご承知のように、成田市議会におきまして、当該合併協議会設置議案が否決されましたことから、当該合併の枠組みは白紙となりました。その後、成田市長の辞任などを経て、成田市は新たな枠組みといたしまして下総町、大栄町による合併を、平成18年3月に行っております。


 次に、平成18年10月でございますが、いわゆる合併新法に基づきまして、市町村の合併推進構想が新たに千葉県から示されました。ここからが第2ステージということになりますが、この構想によりますと、国際空港都市を枠組みとしたもので、成田市、富里市、栄町、神崎町、多古町、芝山町の2市4町からなる内容の推進構想でございました。これを受けまして、成田市を除く1市4町の首長が集まりまして懇談会を設置いたしております。合併に向けました課題などについての情報交換が、延べ7回にわたり行われまして、その結果、平成20年8月に1市4町の首長連名で、成田市長に対しまして合併協議開始の要望書を提出したところでございます。しかし、同年9月に成田市長から、合併協議開始には応じられないという旨の回答がございました。この回答を受けまして、1市4町では合併新法の期間である平成22年3月を見据えた合併議論は困難と判断いたしましたものの、成田市を中心とする空港周辺地域での合併の必要性については堅持しつつ、その門戸を閉ざすことなく、今後も対応していくというような内容で閉じられたところでございます。以上が経緯でございまして、それ以降におきまして、合併に関する進展はございません。


 次に、今後の考え方でございますが、町といたしましては、行政サービスが低下することのないように、健全な行財政運営に努めているところでございます。市町村合併が不要というように考えているわけではございません。今後もいろいろな機会を通じまして意思表示をしながら、情報把握等に努めてまいりたいと思っております。なお、市町村合併を執行部だけで進めていくということは困難と考えております。いろいろなチャンネル、例えば議員同士の方々ですとか、商工会ですとか、市民同士、さまざまな方々による交流が不可欠と思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 浅野消防長。


○消防長(浅野正治君) それでは、私のほうからは、2点目の消防の広域化についてのご質問にお答えをいたします。


 最初に、千葉県下及び印旛地域における消防の広域化の状況についてご説明させていただきます。


 消防組織の広域化については、平成20年第1回及び平成22年第4回の栄町議会定例会においての一般質問にお答えしておりますが、平成20年2月に千葉県消防広域化推進計画が千葉県により策定され、広域化の枠組みが示されております。県はこの計画に基づき、消防の広域化の実現に向けた市町村の自主的な取り組みを支援していくこととなっております。千葉県内の広域化についての進捗状況ですが、消防本部の統合による広域化に向けての取り組みを行っておる市町村または組合は現在もございません。当然、印旛地域管内においてもございません。現在、千葉県下の消防本部が取り組んでおりますのは、消防本部の統合等による広域化とは若干違いますが、消防救急無線の広域化、共同化及び指令業務の共同運用を、平成25年度の運用開始を目指して整備を進めているところでございます。


 広域化の今後の方向性としては、市町村合併と同様、消防広域化は市町村の自主的な取り組みにより達成されるべきものとされており、栄町のような小さな消防本部は合併を進めたいと願っても、なかなか進んでいかないのが現状でございます。しかしながら、さまざまな災害に対応できるようにするためには、消防の広域化は必要だと考えておりますので、広域化に向けて努力していきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(大澤義和君) 岩?住民活動推進課長。


○住民活動推進課長(岩?正行君) それでは、私のほうから3項目めの職員の地区ボランティア活動について、現在までの実績を報告させていただきます。


 議員からのご質問にありますように、町では協働のまちづくりの一歩として、本年7月1日より町内全38地区に、町の全職員274名を平均7名ずつ割り振り、ボランティアとして地区活動へ参加するよう促進しております。この地区ボランティア活動は、職員が地区に出向いて活動姿勢を見せることにより、町民と顔見知りになり、さらに住民の皆さんが職員の活動を通じてみずからの役割に気づき、協働のまちづくりにつなげていくことを目的として始めたものですが、これは今後、職員数が減少していくような中で、行政と地域が一体となって地域づくりを進めるような時代を迎えるに当たっても必要なことだと考えております。


 なお、7月1日から11月30日まで5カ月間の活動実績につきましては、次のとおりとなります。活動回数1回、これが20地区。活動回数2回が7地区。活動回数3回が2地区、合計29地区、全体の76%になります。において、計40回実施し、参加した職員数は延べ209名という状況で、現在、未実施の地区においても年度内に計画をしております。また、主な活動内容は道路わきの樹木の伐採や空き地の草刈り、地区内のごみ拾い、そして集会所の清掃などですが、さらに一歩進んだ地区においては、交差点やバイパス沿いへの花植え作業、あるいはコミュニティ祭り、いわゆる夏祭り等、また地区イベントなどの準備作業を実施している地区もあるようです。


 以上、簡単ですが答弁とさせていただきます。


○議長(大澤義和君) 大野君。


○2番(大野徹夫君) どうもありがとうございました。それでは、1点目、市町村合併の再質問をさせていただきます。


 いろいろな機会で意思表示しながら、情報把握にも努めるとされましたが、町内の人口が減少をしていることからも、現時点で合併についてどのようにお考えか、町長から答弁をお願いいたします。


○議長(大澤義和君) 岡田町長。


○町長(岡田正市君) 先ほど担当課長が申されたとおり、いろいろなチャンネルを使って、できれば合併をしたいなと思っております。しかしながら、これも先ほど課長が申したとおり、やっぱり執行部だけ、私だけが先走っても町民がついてこれませんので、こういったことに関しては、やっぱり議会、町民の方々が、もう合併したいんだというような盛り上がりを見せてくれれば、いつでも成田でも印西でも、頭を床にこすりつけてでもお願いに上がりたいと。しかしながら、いろんな機会に成田市長、印西市長ともお会いすることがございまして、そのたびたびにどうだという話はしてございます。両市とも、もうちょっと待ってくれ、待ってくれの一点張りで、今ちゃんとした正式に申し込む状況にはないだろうというように判断しております。しかしながら、先ほど議員の話の中にもございました、2万人を割るような段階になりますと、どうしてもやっぱりサービスの低下に問題がございます。他市とのサービスの差でございましょうか。それは何としても避けたいということでございますけれども、今の財政状況では、印西市、成田市にはどうしてもおくれをとってしまいます。そういった中で、やっぱり合併も最終的には必要になってくるのかなと。しかしながら、これもなかなか先のことでございまして、その間はやっぱり私ども町執行部、議員の皆様、町民、そういった中で手を取り合って、何とかそういった不利益をこうむらないように、また町民のサービスが低下しないように協働の精神で何とかその部分を、財政を上回る協働ということでやってまいりたいと。ぜひ議員にもご協力をいただければと思っております。


 ちょっと何を言ってるのは私もわかりませんでしたけれども、いずれにいたしましても気持ちとしてはあるんだと。でも、まだ盛り上がっていないんだということをお伝えしたいと、これだけでございます。


○議長(大澤義和君) 大野君。


○2番(大野徹夫君) どうもありがとうございます。町長のお気持ちはよくわかりました。そこでもう1点、今、成田市、印西という合併の相手が出ましたけれども、私としては印旛沼を囲んだ市町村が合併して一つになれば、より印旛沼を利用できる範囲がふえてくるのかなと思うところがあります。その辺はお願いします。


○議長(大澤義和君) 岡田町長。


○町長(岡田正市君) 理想としては、確かにこの部分もございましょうけれども、そこでそういった話が出たときに、真っ先に反対するのはやっぱり大きい市でしょうね。佐倉市、成田市、印西市は、とりあえずそういった部分を頭の中にはございましょうけれども、やっぱりうまいものは小人数主義が大市にはございますので、まずは私どもはそういった理想ではございますけれども、身近にそれのほうがすんなりいく、すんなりはいきませんけれども、そういった部分をまずは私どものまちはどうするのかという部分においては、印旛沼周辺で印旛郡を一つにするということは理想ではございますけれども、最終的にはぜひそうなってほしいなとは思っておりますけれども、今の段階では、まずはチャンスがありましたら小さな合併で、当時と違いまして特例法がございませんので、それはかなりの、私どもにとりましては大した変わりはないんですけれども、合併していただける市にとっては余りメリットがないということもございまして、なかなか盛り上がらないだろうと思っております。


○議長(大澤義和君) 大野君。


○2番(大野徹夫君) どうもありがとうございました。ただいまの答弁をお聞きし、私は印旛沼を中心とした合併ができるところと、早急に合併することなども考えております。議員の1人として積極的に支援させていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。


 それでは、2点目の消防の広域化について再質問させていただきます。千葉県下も印旛地域も進んでいないようですが、栄町はどのようにしようと考えていますか。お願いいたします。


○議長(大澤義和君) 浅野消防長。


○消防長(浅野正治君) 先ほどもお答えをいたしましたように、消防本部といたしましては千葉県が示した広域化は必要というふうに考えております。しかしながら、現在、各消防本部は、消防無線の共同運用を平成25年から開始するため、その準備に多くの時間を費やしておりますので、広域化を検討できる状況ではありません。ただ、消防本部といたしましては、近隣の消防本部と広域化につながるような意見交換や人事交流、こういうものをやりながら検討はしてまいりたいと、このように考えております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 大野君。


○2番(大野徹夫君) ありがとうございました。次に、市町村合併との関係もあると思いますので、参考までにお聞きします。県が示した地域化の市町村は幾つのブロックに分けられているか、また栄町はどの市町村との組み合わせになっているか教えていただきたいと思います。


○議長(大澤義和君) 浅野消防長。


○消防長(浅野正治君) 千葉県は広域化の対象となる市町村を7つのブロックに分けております。千葉県が示しました、先ほど申しましたが、平成20年2月の消防広域化推進計画では、栄町は成田市、佐倉市、四街道市、八街市、印西市、白井市、富里市、酒々井町、当時でございますから印旛村、本埜村、神崎町、多古町、芝山町との組み合わせとなっております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 大野君。


○2番(大野徹夫君) どうもありがとうございました。平成20年2月ですか、消防広域化推進計画、印旛村、本埜村は合併しましたので、現在12市町での印旛沼を中心とした広域化は市町村合併の関係からも、新たに進んでいけばよいと思うところでございます。実際なかなか進まない現状のようですが、この問題も人口の減少と関係すると思いますので、町長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。


○議長(大澤義和君) 岡田町長。


○町長(岡田正市君) 今の確かに広域化は当町としては非常に望んでいる、よその市より望んでいるところでございます。2万2,000人で単独の消防署というのは非常に厳しい状況にあります。財政的にもかなり経常収支比率を押し上げているという部分もございます。そういった中で、先ほど消防長が申されたとおり、とりあえずはやっぱり近隣の消防署と人事交流。私どもは1署で1カ所しかないということで、常に同じメンバーだということで、非常に閉塞感というか、年もとってまいりまして、そういったことを心配しまして、新しい血、よそから入ってくる、またよその消防署に勉強に行くということも非常に大事になってくるのかなと。すぐ広域化ができない以上は、そういったこともやりながら当面を過ごしていかなきゃならないと。最終的には広域化していかなければ、当町の合併ができないならば、そういった部分も経費を減らしながら消防力をつけていくということも必要になってくるだろうと。そういった話は印西市長とか各首長にはお願いはしてございます。先ほどの広域化の枠組みにございましたけれども、合併と同じで、県は枠組みをつくっただけで何ら動こうとはしませんので、機会がありましたら積極的に動いて広域化を、成田市ですと委託という話もございますけれども、いずれにいたしましても消防職は年をとってきておりますので、広域化になったといたしましても、5年、10年は今までと同じぐらいの経費はかかるのではないかと。しかしながら、消防力を高めるという点では、やっぱり広域化が絶対に必要になってくるだろうなと思っています。


 以上です。


○議長(大澤義和君) 大野君。


○2番(大野徹夫君) どうもありがとうございました。市町村合併とともに大事なことだと思いますので、災害も含めた緊急時に町民が安全、安心できるような体制をつくっていただくことをお願いいたします。


 それでは、3点目の町民との協働を再質問させていただきます。町においては、これまで協働のまちづくりを推進してきました。また、今議会に提出されている基本構想においても、町民と行政が知恵と力を出し合い、協働により基本理念のまちづくりを実現していくとされています。今回、職員がボランティアとして地区活動に参加していくことは、町民と協働のまちづくりを推進していくために大変有意義なことであると考えます。


 そこで、町長にお伺いいたします。町長がこのような取り組みを実践していこうと思ったお考えを聞かせていただきたいと思います。


○議長(大澤義和君) 岡田町長。


○町長(岡田正市君) 大野議員の今の質問の中にもございましたけれども、第4次総合計画の中には、協働ということもございまして、そういった中で町民にだけボランティアを求めるだけじゃなくて、職員もやっぱりボランティアをして、町民と同じ目線で協働ということができれば一番理想だし、町民の方々と触れ合えるということは、行政を担っていく上ではかなり必要なものになってくるだろうなという考え方から、できないかということを担当課に指示をして、いろいろな割り振りとかはやっていただきました。


 大師の思いつきといいましょうか、去年に印旛郡町村会で視察に行ったんです。神奈川県の開成町というところに。そこは既に行っていて、そういった話を視察の中で教えられたわけです。当町もできないかということで、やってみたいということで、課長会でそういった話をしてまいりました。それが何とか開始できました。私も町民の方々から、よくやっていただいているというお話を伺ったときに、非常に私どもの職員を心強く思いますし、これは今後は、やっぱりまちづくりに必要になってくるなという思いで、今ちょっとほっとしているところでございます。まだまだトータル的には275名ということで、もうちょっとという。また地区によりますと、要らないよというところもあるらしいので、それはそれとしていいのかなと。いいのかなというより、今後は他地区を見ていただいて、ちょっと連絡してくれるのかなと。ボランティアをしますといった地区において、ちょっと断られたという地区もあるそうです。今後ともひとつ皆さんにちょっと見守っていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(大澤義和君) 大野君。


○2番(大野徹夫君) どうもありがとうございました。断られた地区というのは、なかなかどういうことで断られたのかわからないところでありますが、町長におかれましては、3点ともご答弁をいただきまして、本当のお気持ちを聞かせていただけたのかなと思いました。


 協働を通じて職員と町民が顔見知りになることは、本当にすばらしいことだと私は思います。まだ10月16日、興津地区の道路わきにある樹木が大きくなり、通行の妨げになっていましたので、区の皆さんで伐採することになりまして、その伐採作業に役場職員7名、ダンプ2台で参加していただき、きれいにすることができました。伐採した木の運搬、処分していただいたことは、作業時間の問題、処分先を探していた地区の役員が大変喜んでいるところであります。今後ともこの制度を充実、拡大していただき、町民との協働をより一層進めていただくことをお願いしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(大澤義和君) これで、大野徹夫君の一般質問を終わります。大野君、自席にお戻りください。


 ここで昼食のため、午後1時まで休憩といたします。


                               午後11時43分 休憩


  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


                               午後 1時00分 再開


○議長(大澤義和君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


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○議長(大澤義和君) 金島秀夫君の発言を許します。金島君、質問者席へ移動願います。


 〔8番 金島秀夫君登壇〕


○8番(金島秀夫君) 8番議員、金島秀夫です。


 日本は今、大きな転換期を迎えようとしています。そして、岐路に立たされています。ことし3月11日に発生した東日本大震災による後遺症、そこからどのように復興するか、頑張れ日本、頑張れ東北を合言葉に、皆さん懸命に努力しています。自然の恐ろしさを嫌というほどたたきつけられたような気がいたします。大自然の基軸がどこか狂っているのではないだろうか。そしてまた日本経済も低迷中です。円高傾向、産業の空洞化、少子高齢化、雇用対策など、産業を取り巻く環境がすこぶる悪化しております。そのような状況の中で、総合計画を立案することは、中期計画なのでかなり難しい問題ととらえていますが、町にとっても、住民にとっても、これが礎となるものなので、そのような状況を踏まえた上で質問させていただきます。


 通告に従いまして一つ、東日本大震災その後について。2つ目、第4次総合計画について。一つ目の東日本大震災その後については、今3月11日発生した東日本大震災ははや9カ月が経過いたしましたが、当初案と3月後、これは6月議会ですけれども、また現在ではかなりの見込み違いが生じているのだと考えます。また、その後、必要なり実施したこともあるでしょう。検証も含めて現状を教えていただきたい。イとして、現時点での町の被害状況について。ロとして二次災害について。これは放射能が中心になると思います。ハとして、緊急財政調整基金は必要ないのかどうか。


 2つ目の大きな項目は、第4次総合計画についてなんですけれども、新しいスタートに当たり、どのような趣旨で方向づけをし、目標実現するためにどのように実施するか、以上2点についてお伺いします。よろしくお願いいたします。


○議長(大澤義和君) 大澤財政課長。


○財政課長(大澤幸男君) それでは、1点目の東日本大震災についてということで、東日本大震災による現時点での町の公共施設等の被害状況及び修復状況について、ご説明申し上げます。


 最初に予算面でございますが、大震災の発生日が平成23年3月11日の年度末であったため、早急に修繕が必要な学校の校舎や体育館、また町道などの一部の応急的な工事を、平成22年度の予備費で対応しております。その工事費などが1,392万円で、すべて一般財源で実施しております。平成23年度につきましては、震災関係の予算は4月、6月に2回、それに9月に補正予算を計上し、その総額は3億9,077万2,000円で、その財源内訳としましては国・県支出金が1億6,617万7,000円、町債が1億3,330万円、その他600万2,000円、残り8,529万3,000円を一般財源で賄うことになっております。また、今回の12月補正予算におきましても、液状化等被害住宅再建支援金1,000万円、長門川水道企業団災害復旧繰出金として1,969万1,000円などを提出させていただいております。


 続きまして修復工程でございますが、当初、修復に必要と判断した部分の予算は、現在までにほぼ計上しておりますし、復旧工事は既に発注され終了している工事もございます。現在工事中のものは、長門川水道企業団の浄水場復旧工事や、下水道事業では雨水幹線及び支線工事と汚水管工事がございます。また、道路事業及び公園事業につきましては、復旧工事の箇所数が多いため、既に完了している箇所もございますが、現在工事を行っている箇所や、今後、発注していく箇所もございます。今後とも復旧につけて鋭意努力をしてまいりたいと考えております。


 続きまして、3点目の緊急財政調整基金は必要ないかとのご質問でございますが、財政調整基金は財源不足になった場合や、急に発生した災害に対応するために財源が必要となった場合などに取り崩して使用できることとなっておりますので、栄町におきましては不慮の歳出に備え、厳しい財政状況の中ではありましたが、さらに歳出を抑制し、財政調整基金を積み増しし、平成22年度末においては4億7,299万円の基金を確保したところでございます。今回の大震災による災害復旧に要する経費の中で、一般単独費分につきましては、財政調整基金等を取り崩して事業を行っているところでございます。財政調整基金の意味合いが不慮の支出に備えるための基金でございますので、この財政調整基金を活用してまいりたいと考えております。よろしくお願いします。


○議長(大澤義和君) 山?環境課長。


○環境課長(山? 茂君) それでは、私のほうから二次災害についてということで、放射能関係をお答えいたします。申しわけございませんけれど、高萩議員、戸田議員にお答えした内容と重複しますので、ご了承いただきたいと思います。


 これまでの町の放射能対策については、5月から11月にかけて、町内の小中学校、公園等の公共施設を定点として放射線量のモニタリング調査を実施してまいりました。調査結果につきましては、その都度、町民の皆様に公表しておりますが、測定を開始した5月当初に比べ、現在の大気中における放射線量は低い数値となっています。しかしながら側溝、雨どい等の地表面において、局所的に高い線量値を示す場合もあることから、今後、町内における除染対策が必要な場合の基準を定め、関係課と協議し、除染計画の策定を行ってまいります。


 以上、簡単ですけれどよろしくお願いいたします。


○議長(大澤義和君) 長崎企画政策課長。


○企画政策課長(長?光男君) それでは、私のほうから第4次総合計画について、お答えを申し上げます。


 本町の総合計画につきましては、昭和47年に水と緑の田園観光都市を将来像といたしまして、平成元年及び平成12年に改定を加えながら、まちづくりを進めてまいりました。その結果、平成9年ごろまでは人口も順調に増加してまいりましたが、その後の景気の低迷ですとか、社会情勢の変化に伴いまして人口減少に転じておりまして、ここ数年は年間300人強が減少している状況でございます。特に少子高齢化が現実のものとなってきておりまして、さらに町内の農、工、商などの産業面も大変厳しい状況下にございます。その一方で、本町を取り巻く情勢といたしましては、成田空港では国内線の充実や離発着回数30万回を目指すなどの機能拡充を進めております。さらに空港と都心を結ぶ新たな鉄道の開業ですとか、成田・千葉ニュータウンの業務核都市化の進展、そうした周辺市町の状況もかなり変貌している状況でございます。あわせまして、周辺市町でございました印旛、本埜が印西市と合併しているなど、私ども栄町を取り巻く情勢が大きく変化しているところでございます。


 こうした中、町民の期待にこたえられる活力ある自立した町として、栄町ならではの魅力を高め、住み続けたい町、住んでみたい町を基本に、持続的に成長していくまちづくりが必要と考えております。そのため、生産年齢人口の増加策をメーンにいたしました定住促進策として、住宅政策ですとか、子育て支援策、町の地力・活力を高めるための産業活性化施策、そして高齢になっても住み続けられる町などに重点を置くことを通しまして、平成30年の目標人口を2万3,000人としたまちづくりを進めていこうとするものでございます。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 金島君。


○8番(金島秀夫君) 私は、今回の1番目なんですけれども、東日本大震災について被害状況のその後についてということでお聞きしておるわけです。私は、今回の一般質問の趣旨は、6月議会の未決の部分が多少あったような感じがして、6月議会当時と9カ月経過した、いわゆるこの12月議会なんですけれども、条件も違うし、環境も違うしと思って、検証の意味も含めて再質問をしているわけです。


 この中で、まず一つ目は、6月議会で町より被害総額は4億3,000万円、うち町負担分は2億5,300万円、そのうち起債が1億5,000万円、残りが純然たる町単独で、この額が約1億円ちょっとということですけれども、この額は公共下水道事業などの特別会計も含めた総額で説明させていただいたものです、との説明がありました。公共下水道特別会計と財政調整基金との割合はどのような形で落ちついたのかということで、ちょっとお伺いしたいと思います。


○議長(大澤義和君) 大澤財政課長。


○財政課長(大澤幸男君) 下水道事業におきましては、今のところ5,571万2,000円ほどの災害復旧関係が出ておりまして、財政調整基金は一般会計で使いますものですから、下水道特別会計では一般会計分での財政調整基金を使っておりません。


 以上です。


○議長(大澤義和君) 金島君。


○8番(金島秀夫君) わかりました。きのうも一般質問の中では、財政調整基金のほうは余り使わなくてもいいというようなお話がございましたので、予定どおりにいってるということで理解できます。


 それから、6月補正を計上した時点では、災害復旧にかかわる経費は一般会計ベースで3億7,400万円を見込み、この財源内容として国・県支出金の特定財源を1億4,500万円、地方負担額、町の負担額ですけれども2億2,900万円を見込んでおります。一時的にはこの負債額を財政調整基金から取り崩して充当することも考えられますが、災害復旧事業につきましては、災害復旧にかかわる地方債の発行が認められており、その償還に対して財源処置、普通交付税におきまして、元利償還金を算入するとか、そういうものがございますことから、地方債の発行を予算計上しており、その結果、災害復旧事業に充当すべき一般財源、これが純然たる町の負担額9,600万円ですとのお話でした。これは手続を、今のところは全く関係なくうまくいっているのかどうか。


○議長(大澤義和君) 大澤財政課長。


○財政課長(大澤幸男君) 6月時点と現時点の違いを今申し上げまして、平成22年度予算で1,392万円やりましたというのは、これは恐らく6月時点と変わらないところですけれども、4月、6月、それから9月に補正を出して、今のところ一般会計では3億9,077万2,000円ほどの予算を計上しています。災害復旧に関して計上してますよということで、その中の町債が1億3,330万円ということで、当然、6月時点からやりますと変わってきております。それが今現時点での形で、残りの8,529万3,000円を一般財源で賄うということになっておりますけれども、野田議員のご質問にお答えしたように、サマージャンボとか振興協会から7,000万円とか、そういう数字が災害のために使ってくれというのが来てますので、そういうのを特定財源とすると、本当の一般財源というのは、そんなに今のところはまだ出さないで済むようになっていますということでございます。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 金島君。


○8番(金島秀夫君) なぜそんなことをお聞きしたかといいますと、その後につけ加えられたことが、しかしながら今後補助金や地方債が認められなかった場合は、さらに基金などを取り崩さざるを得なくなることが考えられますということで結んでおりましたので、今のところはそういうことがないということで理解してよろしいですね。


○議長(大澤義和君) 大澤財政課長。


○財政課長(大澤幸男君) 一応、国のほうで、今回の震災は特別なものということで、いろんな制度を出していただいておりまして、当初、危惧しておった単独分、補助で認められない単独でも直さなければならない部分というのは、普通ですと起債とか、それと一般財源を足してやらなきゃいけないはずだったんですけども、そういうものも国のほうで、今回のは大震災なので面倒を見ましょうよというような形で今変わってきております。ですから、当初よりは少し単独費とか何か、もう少し数億円単位で財政調整基金を使わざるを得ないのかなという感覚でおったんですけども、その辺が大分緩和されてきているということでございます。


○議長(大澤義和君) 金島君。


○8番(金島秀夫君) 今、起債の話が出ましたので、起債については各自治体ともいろいろな問題が含まれると思うんですけれど、大震災ということで特例措置がとられているんじゃないかと思うんですけれども。これは一般的な起債と今回の起債というのは、何か条件が違ったりしますか。


○議長(大澤義和君) 大澤財政課長。


○財政課長(大澤幸男君) 普通、一般の起債といいますと、大体、町が単純に借金したという形なので、借りた分を利息を含めて年度で返していくというのがあるんですけれど、そのほかに、例えば起債を借りました、でもその裏の一部は交付税で後で返しますよというのがございます。今回の災害の関係につきましては、補助対象だったやつの裏財源としての記載ですと95%が算入されるとか、例えば単独だったら半分ぐらいが交付税に入ってくるとかというのがあったんですけれども、今はそうじゃなくて、起債じゃなくて特別交付税でくれますよというような方向に、今ちょっと変わってきておりますので、予算上は今、起債という形で示させていただいておりますけれども、3月の最終補正では、その辺の財源の内訳ですね、歳出のほうは変わりませんけれども、財源の内訳はがらっと変わってくる可能性はございます。


○議長(大澤義和君) 金島君。


○8番(金島秀夫君) わかりました。それと、今回の災害に遭った箇所なんですけれども、これで全部終わりなんですか。


○議長(大澤義和君) 大澤財政課長。


○財政課長(大澤幸男君) 先ほど答弁の中でも申し上げましたけれども、当初、こういうところが壊れてというところは、大体予算計上はしております。ただ、ひびが入って、今度雨が降ってという形で、それが広がったりというところは、まだあろうかと思いますので、今後ともふえる可能性はないとは言い切れないと思います。


○議長(大澤義和君) 金島君。


○8番(金島秀夫君) わかりました。それは時間的な問題もあるでしょうけども、そういうところをなるべく早く直す、あるいは傷が見つかったら早く直すような形をとっていただければ、ありがたいなと思います。


 それから、私は6月議会で、仲町地区の液状化現象を起こしたところとか、がけ崩れのおそれがあるところがありますがと質問したんですけれども、そのとき担当課のほうでは、これは建設課ですけども、がけ崩れに対して、急傾斜地適用申請を出しますということで言ってたんですけども、その後どうなりましたか。


○議長(大澤義和君) 小出建設課長。


○建設課長(小出善章君) 仲町のがけ崩れにつきましては、応急処置はさせていただきました。今、おっしゃられた急傾斜地の対策申請については、今、千葉県と調整して申請手続をしておるところでございます。


○議長(大澤義和君) 金島君。


○8番(金島秀夫君) それは、いつごろそういう手順をとられたんですか。それで、いつごろそういう見通しがつくんですか。


○議長(大澤義和君) 建設課長。


○建設課長(小出善章君) 具体的にはちょっと資料を持ってきておりませんから、正確じゃないかもしれませんが、いつごろという話になりますと、まず10月末ごろに応急処置の工事に多分入ったんじゃないかなと思っています。それで、それを踏まえて、その時点から手続を並行してやっております。実際には来年度から調査等に入って、事業化。ちょっと時間的には結構な時間がかかるとは思います。かなり広範囲で指定がされますので、申しわけありませんが、数字的なことは資料を持っておりませんので、ご勘弁願いたいと思いますが、相当の期間はかかるということでございます。


○議長(大澤義和君) 金島君。


○8番(金島秀夫君) がけなんですけども、いろんな問題で、私も見させていただいたんですけれども、かなりな状況になっています。町のほうでやっていただいたのも知っております。ですから、一応そこについては、やはりそういう手順を踏まれているならば、こういうことでやっているよとか、あるいはこういうことであるならば、こういうことをやってほしいとか、要望なりありましたら伝えてあげてほしいんです。住民ですので、コミュニケーションをよくとっていただいて、住民というのはこういうときには一番頼りになるのが行政ですので、その辺を十分話し合っていただければありがたいなと思います。


 それから、次に二次災害であろうと思っているわけですけども、放射能問題ですけども、私は6月議会の質問の中で、風評とされていた東電の原発事故に対し、茨城県の農業関係賠償問題、それから成田市のお茶の葉反応、それから栄町でも当然ながらありましたけれども、牧草の検出。それから、その次にPTAだとかいろんなところで問題になっていた柏市、我孫子市、松戸市などでの放射能調査結果を公表したわけです。これは東大の先生が途中に入っていたりなんかしましたので、それがかなり大きくなっていましたけれども。そういうことを質問しました。そのときモニタリングという話をしたら、落ちつくまでモニタリングはレギュラー的にやったほうがいいんじゃないかということを提案させていただいたんですけども、その後、町のほうではモニタリングの結果が、回覧で何回か来て、大変ありがたいと思っているわけですけれども。しかし、当時、放射線ヨウ素、セシウム、それから焼却灰、これは土のうの処理なんですけども、それから下水道終末処理場の放射性物質の取り扱い方に関してという質問をしまして、それは県のほうから何か指示なり、要請なり、何かありましたかということに対して、そのときは特別ありませんという話だったと思うんですけれども、その後ないですか。


○議長(大澤義和君) 山?環境課長。


○環境課長(山? 茂君) その後、いろいろな指示事項は来ておりまして、指示じゃないですけどモニタリングの汚染状況の除染にかかわるガイドラインということで、これは本当に新しいやつなんですけど、12月14日付で環境省のほうから、きょうちょっとインターネットでとったんですけれど、こういったガイドラインが出てきました。これに基づいて、各焼却灰とか、それから農作物の放射能のモニタリングとか、そういったものがこういう形で、今度はやっていくようになってきております。これが本当の新しいガイドラインです。


○議長(大澤義和君) 金島君。


○8番(金島秀夫君) 12月14日の環境省ですか、そこから出てたガイドライン。一番新鮮だそうですが、その中で目につくというか、気につくようなところだけ二、三、例に挙げていただけますか。あるんでしょうね。


○議長(大澤義和君) 山?環境課長。


○環境課長(山? 茂君) 今までいろんな各省庁が出されたモニタリングの方法とか、そういうやつを全体的に網羅されて見直したとか、そういったものでなっております。今まで出てきたものをまとめて精査したというような形になっています。ただ、前は3.6マイクロシーベルトだったですけれども、今回は0.23というような基準値になってきておりまして、子供たちの安全・安心を確保するようにというような内容になってございます。


 以上です。


○議長(大澤義和君) 金島君。


○8番(金島秀夫君) 私は今、ガイドラインのホットな情報をちょっと聞きたかったんですけども、後でまた中身については教えてください。


 今、セシウムであるとか、焼却灰だとかが物すごく問題になっているわけです。印西地区の環境整備組合が、処理後の灰から基準値、これは基準値からより大きい、高い放射能が出ているということで新聞報道をやったわけですけれども。それは基準値8,000ベクレル以上は持ち出しは禁止だと。それが1,300ベクレルの灰が出たとの新聞報道があったわけです。その後、恐らく持っていってるというのが、市原エコセメント、日本セメントの子会社じゃないかと思うんですけれども、そこも放流水の検査により県の指導で稼働中止中とのことなんですけども、これからもふえ続けるであろう灰はどのような状況になるのか、ちょっと教えていただきたいんですけど。


○議長(大澤義和君) 山?環境課長。


○環境課長(山? 茂君) クリーンセンターの焼却灰につきましては、当初、1万3,000ベクレルとか8,000ベクレル以上出ました飛灰につきましては、クリーンセンター内の置き場に今、積み重ねております。8,000ベクレル以下、これは処分できますので、これにつきましては今のところ最終処分場のほうに遮へいですか、漏れないような形で今、処分してございます。ただ、今のところ飛灰のほうが処分できませんので、クリーンセンター内、だんだんと積み置きする場所がなくなってきますので、これはいろいろとクリーンセンターのほうでいろんな処分先を、今、いろいろと探しているところでございます。


 以上です。


○議長(大澤義和君) 金島君。


○8番(金島秀夫君) そのときなんですけども、国だとか、県だとかの要請なり、あるいは協力体制をつくってくれるという話はなくて、地方自治団体がそれをやるんですか。


○議長(大澤義和君) 山?環境課長。


○環境課長(山? 茂君) なかなか処分先がありませんので、これにつきましては印旛郡市内の首長さんが連名で県知事のほうに要望書を出したり、国のほうに要望書を出したり、いろいろと陳情等を行っておりまして、国のほうにも働きかけをしております。


○議長(大澤義和君) 岡田町長。


○町長(岡田正市君) 飛灰の問題ですけれども、印西地区環境整備事業組合でも、きのうちょっとその件について印西市のほうで5時半過ぎから話し合いを持ったんですけれども。県の置き場として手賀沼の県有地をどうだという話を印西市のほうにありました。ところが、これは東葛4市、そこの範囲も来るんだと。悪名高き柏の焼却灰も来るということで、印西地先のものですから、印西市と我孫子市のほうにもかかりますので、これはちょっと待てよという話を管理者は県のほうと調整中でございます。また、飛灰の分についても、印西地区環境整備事業組合のほうではきのうの時点で、三千何ぼという、低くはなってきておりますけれども、持ち込み先が印西市の置き場だけでは置けない状況になってまいりました。また、印西地区環境整備事業組合、私どもの町、白井市と、当然、置き場がなくなってきますので、多分、近々栄町のほうにも置き場の確保を求められてまいります。こういった部分がよそで受け入れ先があればいいんですけども、なくなったときには、3市町で応分の焼却量にあわせて置き場を確保しなければならない状況に今後はなってくるのではないかと思っております。議員の皆様方にも、万が一そういうときには、当町においてもどこか見つけなければならなくなってまいりますので、その辺はご協力いただきたいと思っています。


○議長(大澤義和君) 金島君。


○8番(金島秀夫君) 今、町長にかなり具体的に話をしていただきましたので、私はこの問題については、やがては我が身じゃないんですけれども、いろんな問題で、当地にもそういう問題が出てくるんじゃなかろうかと。今、例えば東京都が三陸のほうの瓦れきを含めて、いろんなことでやろうということになっていても、地元でいろんな反対だとか、あるいはこれ以上許容ができないよとか、また返すような状況になるとか、そんなことになっておりますので、なるべく早い時点で、そういうことは徹底したほうがよろしいんじゃないかなと思っています。


 それから、町は今回の東電、原発放射能問題をどのようにとらえているかということは、一応いろいろと問題があるわけですけれども。回覧で放射線量測定結果を出すことはもちろん大切なことなんです。だけども、結果を平たんでの調査ではなく、町が安全・安心を標榜しているならば、住民の方々が何を心配しているかということを、やっぱりいろいろとリサーチする必要があるんじゃなかろうか。例えば、私ども議員の耳に入ってくるのは、栄町にホットスポットというのはどのぐらいあるんだろうかとか、これはもう既にご存じのはずなんですけども、局地的に高いレベルに放射能があるとことか、もちろんないところもあるわけですけども、そういう問題。これは電波と全く一緒で、風だとか、雨だとかによって随分違うわけですけれども、そういうところはどうなんだとか、がさ藪だとか、それから家庭菜園をしている方々が、これはうちの野菜は大丈夫だろうかという方も結構います。それから、もちろん道路わきでの側溝であるとか、幼稚園、学校などの下水道。それから、さっきちょっと申し上げましたように、雨の日、風の日の天候状態によって変わるなどがあるわけです。日常生活の中では心配すればするほど、いろんな放射能問題については出てくるものですが、すべてが放射能原発が原因であるとも限らないかもしれないわけですけれども、ただ住民にとっては、それが物すごく不安なわけです。そのためには、住民と一緒に放射能について考えるべきときなのかなという感じもします。


 住民が安心・安全できる生活を維持していくためには、例えば放射能の測定器、これについていろいろと貸し出しをする、あるいはそれを購入するとか、いろいろあるわけですけれども。これはきのうの一般質問でしますと、戸田議員の質問ですか、業者を紹介するということがありましたけども、業者というのはどのぐらいあるんですか。栄町には。栄町の業者じゃないわけですか、きのう環境課のほうからそういう話があったと思うんです。


○議長(大澤義和君) 山?環境課長。


○環境課長(山? 茂君) きのう戸田議員の中で説明をしましたけれど、業者につきましては町内にはございません。千葉市とか、そういった大きな市になろうかと思います。


○議長(大澤義和君) 金島君。


○8番(金島秀夫君) なければ、やっぱり簡易式でも結構なんですけども、放射線の測定器、いわゆるガイガー計測器と言われているようなものを何台か購入して、施設なり、あるいは責任を持った方に自主的に開放したらいいんじゃないかなと。そうすれば安心で利用しながら管理して、放射能のことにはできるわけですけども、栄町は買う意思はありませんか。


○議長(大澤義和君) 山?環境課長。


○環境課長(山? 茂君) 先日、戸田議員の質問にもお答えしたように、町では今補正予算でべンチレーション式の線量計を1台買います。実質、簡易測定器1台、県からの借用2台、町で買う1台と、計4台ございますので、問い合わせ等があったら、それなりの対応はしたいと思っております。


○議長(大澤義和君) 金島君。


○8番(金島秀夫君) 町には4、5台で足りるのかどうかという問題があるわけですけども、近郊では我孫子市だとか、印西市、白井市、それからもちろん成田市もそうですけども、そういうところはかなり貸し出しをやっていまして、これは貸し出し方法としては身分証明書、本人を確認できるものがあれば貸し出しますと。特に我孫子市なんていうのは60台ぐらいあるんですよね。電話一本で貸し出しますよということを言ってくれると。そういうことがあって、これはかなり高いものじゃなくてもいいと思うんです。不正確なものだったら困るけども、高いもんではなくて、簡易でいいと思うんですけども、それを貸し出して、やっぱり貸し出すことによって住民からいろいろモニターをとれるということと、もう一つは感想文をあれしていただいて、どこにどのような状態だったのかわかりますので、そういうことをやれるんじゃないかなと思うんです。


 それで財源なんですけども、これは一般財源がないということならば、先ほど財政課長が申されましたように、私は財政調整基金、やっぱり一般的なものだったら例えばインフルエンザとか、大洪水であるとか、そういうものからとるでしょうけども、やはり財政調整基金というのは一般企業で言うならば特別な引当金みたいな形になると思うんです。そういうことであるならば、暫定的に今回の問題は、千年に一度と言う人もいるし、百年に一度と言う人もいるし、そういうことでかなり突発的なことだって、かなり大きな問題ですので、そういうことは考えられませんか。


○議長(大澤義和君) 岡田町長。


○町長(岡田正市君) 全然考えられません。というのは、町民に何台買えば納得するのかどうか。議員の皆様方が発議案で調整基金をおろして1台ずつ買い与えろというならば、すぐにここでも決まって、財政調整基金をすべて投げ出してもいいと思っています。しかしながら、ここだけではないと思いますよ。財政調整基金を無理してつくって。それで危険だから、何台欲しいのかわからないうちに、世帯数にすべて配るのかどうか、何台あればちょうどいいのかどうか。私は今の体制で十分だと思いますよ。というのは、皆さんはただ測ればいいだけでしょう。はかったときに全部が出ちゃったときに、その土を除染するときに、今の段階ではまだその場所に除染したものを置いといてくれればいいですよ、置けないわけでしょう。どこへ持っていけといったって、動かしちゃいけないわけですよ、出たやつは。その覚悟があるんならば、住民の皆さんが。自分のとこで出たものは自分のとこへ置いておけるのかどうか。そこだと思うんですよ。はかった、だけど除染できない。この辺の部分を十分に考えていただければ、そりゃ欲しいだけ、危険だというなら財調をすべて2億何ぼ使っちゃってもいいですよ、議員の皆さんが納得するならば、町民が納得するならば。


 以上です。


○議長(大澤義和君) 金島君。


○8番(金島秀夫君) いや、私は財政調整基金をすべて使ってくれと言ってるんじゃなくて、例えば10台とか15台ぐらいをそういうことで調達したらどうですかと言っているわけなんです。


 それからもう一つは、汚染されたらどうだということになった場合には、汚染というのはやはりその問題というのはあるんですけれど、ただそれをやることによって、栄町はこれだけそういうものに対して力を入れているんですよとか。そういうことを考えてもいいんじゃないかと。だから感想文を書いて、あるいはモニタリングでそういうことをチェックするとか、そういうことを言っているわけなんです。それで全部すべてを解決するということじゃないわけなんです。


○議長(大澤義和君) 岡田町長。


○町長(岡田正市君) 先だって東京電力の所長が参りまして、人的なボランティアを出すと。当然、測定器を持ってボランティアじゃなくて仕事として来てくれというようなお話はしておきました。考えてみますと言っていましたので、来ないでしょうけど。大体、東京電力がボランティアを出しますという、そもそものそういう言い方にもうカッと来て、ボランティアじゃないでしょう、我々に被害を与えたのは東京電力でしょうという話です。東京電力が除染とか測定にボランティアを出しますというような話を聞かされると、冗談じゃないよという話になるわけです。東京電力にも、今、当然、測定器をお願いしています。県のほうにも2台、幸いにも私どもは借りられましたけれども、栄町が特別にそういうのをやっているという財政状況じゃないのは、当然、皆様もご存じだと思いますよ。なお一層よそよりも、そういった安全・安心を求めるならば、今の財政状況を皆さんも考えていただいて、今以上のことはできないのではないかと。


 例えば給食を測定しろとなったとき、出ちゃった。給食をどうしますか。やめちゃうんですかという話にもなりますよ。だから、高いところは確かにあるところは、環境課でその都度調べて、そこで非常に高いところは当然除染もしますよ。これだって町内全域を測ったときに、もう栄町にいられないと、仮に出ちゃったと、そういうことはありませんけど、出たときに、そういったことの先まで考えないと、私どもは行政をやっていけないわけですよ。新聞もそうですよ。竜角寺台の側溝から出ましたよね。急いでやりました。あの程度だからできるんです。竜角寺台全域の側溝が全部出たとなったら、これはとんだことになるわけですから、ひとつそういったことも議員の皆さんも、町民も、危険なのは、不安なのは十分承知しております。はかったから不安を解消されたということではございませんので、ぜひその辺は、ちょっと我々に任せていただいて、高そうなところがあったら、不安なところがあったら、担当課に申しつけていただいて、測ってくれという部分でやっていっても2万2,000ですので、例えば十何台あるといいましても、15万も16万もいる市と、そんなに人口的に世帯数的には、これだけあれば十分やっていけるんではないかと思っております。


○議長(大澤義和君) 山?環境課長。


○環境課長(山? 茂君) 除染計画で0.23という基準値を示すわけなんですけれど、これについてはあくまでも0.23、その位置に8時間いた場合に影響を受けるということですので、その辺の認識をお願いいたします。


○議長(大澤義和君) 金島君。


○8番(金島秀夫君) それならばやってもいいんじゃないかなという逆のあれがありますけれども、この問題は後でまた話すにしても、今のところですと意思がないということなので、どういう方法があるかということを、これから考えたいと思います。


 それから、住民にとって悪いほう、悪いほうに考えれば、それはあるわけですけど。放射能をどこに相談したらいいのかわからないということで、念のためだとか、安心のためだとかという言い方が大変多いわけです。ですから、まちの相談コーナーなり、一本化できるようなそんなセクションというのは考えられますか。


○議長(大澤義和君) 山?環境課長。


○環境課長(山? 茂君) 高萩議員の中でもお答えしたんですけれど、町は今、除染計画を策定中でございますので、窓口は環境課ということで今考えておりますので、その辺の除染計画案が出ましたら、皆様にお知らせして、町民の安全を確保したいと思います。


○議長(大澤義和君) 金島君。


○8番(金島秀夫君) それでは、放射能問題は目に見えるものじゃないので、日常生活に密着しているんですけど、目に見えるものではないわけです。しかしながら、住民にとっては、それだけに不安感が大変募るわけですけれども、住民に情報をわかりやすく発信していただくようにお願いしたいと思います。


 次の項目なんですけれども、第2項目、第4次総合計画について。今回の総合計画につきましては、平成24年からスタートして平成30年までの7年間の計画であるわけです。新しくスタートするに当たり、栄町号がどのような考えで、どのように発進し、どのような方向を目指して進んでいくのかという大きな羅針盤になるわけです。これは町民にとってもそうですけれども、住民にとってもそうなわけです。そのために企画立案に携わった方々のご協力に対して敬意を表します。いろいろとお骨折りいただいてありがたいと思っています。第4次総合計画は世の中の変化に対応して、次世代の方々にも対応できるような順応性のある考え方の中で、実施計画に至るんではないかと思いますけれども、その辺はいかがですか。


○議長(大澤義和君) 長崎企画政策課長。


○企画政策課長(長?光男君) 質問の趣旨を、申しわけございません、もう一度。総合計画から基本構想、基本計画、実施計画の流れに至ることについての確認ということでよろしいですか。そういう流れでこれからつくってまいりたいと思っています。


○議長(大澤義和君) 金島君。


○8番(金島秀夫君) 私の質問事項もちょっと悪かったと思うんですけども。私は中に携わっていませんので、これからどういうものが出てくるかちょっとわかりませんので。ただ、今、骨組みをちょっと見た中で、その中で私の意見を言っているわけですけども。それで、私の意見というか、これは採用されるとか、採用されないのは別にして、こういう考えのやつもいるんだよなというのが、一つの大きなあれなんです。


 企画に当たっては、世の中の環境の流れに対応できるようなものにしたらどうだろうか。これは中長期のものですので。世の中は、今はグローバル社会になっているわけですので、社会的な市場の、世界的な市場の混乱がまだおさまっていないということだとか、米国と欧州との財政危機の収束の見通しがつかず、信用不安が非常に拡大しているということが言われています。市場の安定には国際協調を強化し、日・米・欧や新興国などがそれぞれの自国の抱える問題に適切に対応することが欠かせないというようなことが読売新聞の社説に出ていました。このような問題というのは、我々は、ああ国際情勢かということで思っていたわけですけども、この国際情勢の流れの中で、栄町に全く影響がないとは言えないような社会に今なっているわけです。


 それと同時に、日本国内でも、やっぱり多くの課題が山積しているわけです。国内の空洞化により各企業の経済力の低下、超円高傾向による輸出製品の減少、企業の収益減少により、国・県・地方自治体の税収入の見込み違いなどが挙げられているわけですけども。千葉県でも11月26日、これは新聞報道に出てたわけですけども、2012年に一般会計予算の各部局の要求総額に税収見込みを225億円の財源不足を発表したと。主な要因は、社会保障費や人件費などの事務的経費の増大であるというようなことを挙げられていました。このように、とりわけ環境というのは物すごく厳しいということが、私自身もひしひしと感じますし、ほかの人もいろいろと感じていると思うんですけども。栄町にも直接、間接的に、この波が押し寄せているのが現状だと思います。


 また、町においても、少子高齢化に伴う人口減少、高齢化対応、2011年、ことしは高齢化率が21.9%、5年後には30%弱になるんじゃなかろうかと。10年後には35%弱が予測されるということがあるわけです。こういうために高齢者対応、対策じゃなくて対応ですね、こういうものが考えられるんじゃないか。地元産業の育成であるとか、これから一層厳しくなるであろう雇用対策。それで医療費削減など、これはジェネリック医薬品の推進だとかいろいろあるわけですけれども。それから、もっとほかには税と社会保障制度の見直しであるとか、いろいろと山積しているわけです。


 そんな状況の中で、やっぱり行政のあり方と住民のあり方などの問題が問われるような状況になると思います。町にとっても大きな問題として抱えているんじゃないかと思いますが、同時に各自治体もこのような問題を抱えながら走り続けているのが現状なわけです。ただ、その中で格差が出ているということもありますので。そのような現状の中で、総合計画の骨子は基本構想、基本計画、基本計画の一貫性がなくてはならないと私は思っています。そしてまた、その中のプロセスが大切だと考えています。第1次総合計画から第3次総合計画までの企画立案は、開発途上のものであったわけですけども、それから下降線に入っている。今度の第4次総合計画というのは、完全に下降線上でのものですので、もうかなり難しい問題があるわけですけども、その実施計画の中で、住民が参画できるようなわかりやすい企画を考えてほしいなと、私は思います。


 それで、私はこれからの栄町を考えた場合に、例えばそれが高齢化対応であるとか、それからもう一つは、いろんな意味で成田空港の対策であるとか、それから栄町のきらっと光るようなものを、そういうものを入れていただいて、いろいろと考えたらどうなのかなというようなことを感じます。企画課長、その辺はいかがですか。


○議長(大澤義和君) 金島君に申し上げます。これは全員協議会の中で第4次総合計画については執行部より説明がございましたので、何を聞きたいのか要点をはっきりさせてお願いいたします。


 金島君。


○8番(金島秀夫君) わかりました。私が何を言いたいかというと、骨子はでき上がっているわけですよね。これから具体的にいろいろと実施計画に至るまでに、かなり具体的に出してほしいということを、今考えているわけです。その辺は。


○議長(大澤義和君) 長崎企画政策課長。


○企画政策課長(長?光男君) 今議会に上程させていただいております基本構想は、町の将来像のあるべき姿的な大きなスパンでとらえた計画でございますので、それをより具体的なものにすべく、今回、議決をいただきましたならば、基本計画というものの中で詳細に、基本構想を受けて詰めていきたいと思っています。また、それをさらに詳細に予算対応レベルまで持っていきたいということで、あわせて実施計画というものもつくり上げていくことで、実効性を担保してまいりたいし、より内容も明確にしていきたいというように考えております。


○議長(大澤義和君) 金島君。


○8番(金島秀夫君) わかりました。これで一般質問を終わります。


○議長(大澤義和君) これで金島秀夫君の一般質問を終わります。


 これにて一般質問を終わります。


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◎散  会





○議長(大澤義和君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


 次は、12月16日午前10時より開会することとし、本日はこれをもって散会といたします。


                               午後 1時54分 散会


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