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千葉県 栄町

平成23年第3回定例会(第2号 9月21日)




平成23年第3回定例会(第2号 9月21日)





             平成23年第3回栄町議会定例会





 



                   平成23年9月21日(水曜日)午前10時開議





日程第1 議案第11号 公園災害復旧工事(23災第21号)請負契約について


日程第2 一般質問


(1)11番  野 田 泰 博 君


(2)13番  戸 田 榮 子 君


(3) 7番  藤 村   勉 君


(4)12番  高 萩 初 枝 君





出席議員(13名)


  議 長  大 澤 義 和 君      副議長  染 谷 茂 樹 君


   1番  河 野 通 俊 君       2番  大 野 徹 夫 君


   4番  橋 本   浩 君       6番  葛 生 康 雄 君


   7番  藤 村   勉 君       8番  金 島 秀 夫 君


   9番  大 野   博 君      10番  秋 山   誠 君


  11番  野 田 泰 博 君      12番  高 萩 初 枝 君


  13番  戸 田 榮 子 君





欠席議員   3番  大 野 信 正 君


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出席説明員


  町    長    岡 田 正 市 君


  教育長       澤 村 保 夫 君





  総務課長      鈴 木   薫 君


  財政課長      大 澤 幸 男 君


  企画政策課長    長 ? 光 男 君


  住民活動推進課長  岩 ? 正 行 君


  税務課長      浅 野 一 夫 君


  健康保険課長    新 村 政 美 君


  福祉課長      関 谷 伸 一 君


  住民課長      芳 澤 勝 廣 君


  環境課長      山 ?   茂 君


  建設課長      小 出 善 章 君


  下水道課長     川 田 淳 一 君


  産業課長      池 田   誠 君





  会計管理者     小 島   満 君





  教育総務課長    米 井 一 充 君


  学校教育課長    並 木   進 君


  生涯学習課長    鈴 木   隆 君





  消防長       浅 野 正 治 君


  消防防災課長    奥 野 三 男 君


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出席事務局職員


  事務局長      麻 生 文 雄 君


  書記        西 城   猛 君








                           午前10時00分 開議


◎開  議





○議長(大澤義和君) これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


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◎議案の送付





○議長(大澤義和君) 次に、町長から追加議案の送付があり、これを受理いたしましたのでご報告いたします。


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◎議案第11号





○議長(大澤義和君) 日程第1、議案第11号、公園災害復旧工事(23災第21号)請負契約についてを議題とし、提案理由の説明を求めます。小出建設課長。


○建設課長(小出善章君) 議案第11号、公園災害復旧工事(23災第21号)請負契約について、提案理由を申し上げます。


 平成23年東北地方太平洋沖地震により被害を受けた水と緑の運動広場の災害復旧工事を行うため、町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。


 内容についてご説明申し上げます。


 議案第11号、公園災害復旧工事(23災第21号)請負契約についてでございますが、当該災害復旧工事につきましては、災害復旧事業として、公共土木施設災害復旧事業国庫負担法を活用し、事業を実施するものでございます。


 工事の内容は、園路1,510平米、野球場内野整備1,140平米、テニスコート2,380平米、あずまや1基等の復旧工事となります。


 契約の方法は、指名競争によって、9月14日に入札を実施しております。


 契約の相手方は、千葉県印旛郡栄町酒直台2丁目1番10号の村樫建設工業株式会社、代表取締役村樫利則と、契約金額8,400万円で、議会の議決を得た日から平成24年3月26日までを工期として工事請負契約を締結しようとするものでございます。


 以上、どうぞよろしくご審議のうえ、ご可決くださるようお願い申し上げます。


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◎一般質問





○議長(大澤義和君) 日程第2、一般質問を行います。


 通告順に従い、質問を許します。


 初めに、野田泰博君の発言を許します。野田君、質問者席へ移動願います。


 〔11番 野田泰博君登壇〕


○11番(野田泰博君) 11番議員、野田泰博です。私の質問は、通告したのは、大きく言って2件あります。


 まず最初に、町長の公約は七つのパワー、これはビジョンと呼んでいますが、で元気を出すというものであったが、その七つのパワーが人口減阻止になっているかというものです。詳細は、質問要旨で事前に通告した内容です。


 その内容は、毎月発表される地区別人口集計では、毎月減る地域と毎月増える地域がある。総じて人口減とはなっており、栄町の未来を支える子供人口減にも大きく影響していると思われる。町長は、町長になられて以降、栄町の人口減のためにご尽力されてきたが、その施策が人口減に歯どめをかけるとお考えの施策とは何であるか。具体的な施策を紹介し、どの施策が人口減に歯どめをかけるか、有効策か知らせてほしい。


 突然の町長就任で1年間は無我夢中であったと推察されますし、また、就任1年も経ずして、未曾有の大震災に遭い、大変な時期であったと思われます。余談ですが、この地震が栄町のよいところも悪いところも揺さぶって、新しい息吹を目覚めさせることになるのではないだろうかと私は感じております。ですので、町長、七つのビジョンをすべてやり通せば、人口減阻止になるとは、私も決して思いません。むしろようやく1年を迎えて、最初につくった自分のビジョンをこれからのビジョンにしてよいのかどうかという観点からお答え願えれば幸いです。


 次に、町長の公約に「未来を支える子供たちが元気なまち」とありますが、未来を支える子供たちの人口減をどのように抑えるかという質問です。人口減阻止の中でも、若い世代を栄町に増やすかが一番大切なことであるが、どのような施策をもって若い世代人口を増やすことをお考えか。総じて栄町の小・中学校の生徒数減に陥りつつある中、小・中学校のあり方の見直しを全町民に呼びかけ、学識者による講演会を開催し、学識者より、全国が直面している問題を知ることができ、大変有意義な講演会だと私は思っております。出席した町民からも、栄町の現状だけでなく、日本全国の市町村における若者減による問題点なども理解できたと話を聞きました。


 安心して育てる環境こそが若い世代を町に定着させる力となりますが、町長は、子供たちの親に安心して育てられる環境を提供していると思いますか。また、周辺他市町村に誇れる施策、まだまだ手直しをせねばならない施策も紹介してください。そして、今後、子供の人口減を抑える施策は何をすればならないかという点を上げてほしいと思います。特に共働きの方たちを町が支援する施策は何を行っているのでしょうか。また、今後何を行うべきだとお考えでしょうか、この大きな2点についてお答え願いたいと思います。


○議長(大澤義和君) 岡田町長。


○町長(岡田正市君) 私も1年ちょっとというところで、七つのビジョンを掲げましたけれども、なかなか思ったようにはいっておりません。そういった中でまた3月11日の大震災と、予想していなかったことが起こったわけですので、そういったものも加味しながら考えますと、なかなか七つのビジョンを成功させるには、それ相当の覚悟が要るだろうと思っております。


 しかしながら、だからといって、こまねいているわけにはまいりません。「元気なまちづくり」を目指してという、大まかではそういったことを目指して選挙公約にしたわけでございますけれども、そういった中で、子育て支援や高齢化支援等の生活者の視点から施策を行ってまいりました。そういった部分、子育て支援においては、今度のこの議会にも補正予算で出させていただいております待機児童をなくすためにはどういったことがいいかと。確かにうちの場合は、せんだってまでは待機児童がいなかったと言っておりました。しかしながら、ここへきて、待機児童がぽちぽち出てまいりましたので、無認可外保育園が当町にはございます。そこに認可外保育園と同等の入園料で子育てができるようにということで補助金を出すことにいたしました。


 これは、先ほど申しましたように、今議会に補正予算にかけているところでございます。いろいろ細々したこともございますけれども、議員が心配されているように、こういったことだけで人口減に歯どめがかかるかどうかはわかりませんけれども、でも、何もしないよりは、こういったこともできることからやっていきたいと思っております。


 そのほかに、住宅取得したならば、補助金を出すとか、細々した施策は担当課長から申しますけれども、まだまだこの実態が解消できると自信を持って言える段階ではございません。しかしながら、これに向かって進んでいかなければ、当町2万2,000人でございます。いろいろな町の施設、いろいろな設備、そういったものが有効に活用できるためには、これ以上減らせないし、これ以上もっと増やしていかなければ、町の施策、施設、そういったものが有効活用できなくてじり貧になっていくというふうに思います。


 細々した点はございますけれども、また個々には担当課長が説明をいたしますので、なかなか細々したところまでちょっと覚えきれませんので、よろしくお願いいたします。


○議長(大澤義和君) 小出建設課長。


○建設課長(小出善章君) それでは、私のほうからは、住環境の向上を含めた住宅施策について答弁させていただきます。


 私どもの町には、生活環境面などでほかの市町に引けを取らない強みがあると思っております。生け垣などの緑の中に整然とした戸建住宅の町並み、それから上下水道等の整備率の高さ、あるいは利根川、長門川、印旛沼等の水辺環境、丘陵地における里山景観など、自然環境のよさも多くの町民から支持されておりまして、住環境はすぐれているというふうに思っております。このような強みの部分に加えまして、新たな住宅施策を展開していく必要があると考えております。


 先ほど町長も申し上げましたが、例えば、「戸建住宅取得者に対する税の優遇施策」「住宅リフォーム耐震診断・耐震改修等への助成」、さらには子育て世代の定住や高齢者住宅施策につながる「住みかえ支援、空き家対策」などがございます。これらの施策を検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。


 私からは以上です。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) それでは、議員の、子供たちの親に安心して育てられる環境を提供しているか、共働きを支援する施策は何を行っているかというご質問に対しまして、現在、町が子育て支援策として取り組んでいる事業を、国が取りまとめた子供たちと家族を応援する日本重点戦略の中で示されている包括的な次世代育成支援の三本の柱に即してご紹介いたします。


 まず、親の就労と子供の育成の両立を支える支援といたしましては、「保育サービス事業」「児童クラブ運営事業」があります。


 次に、すべての子供の健やかな育成を支える個人給付としましては、「子ども手当支給事業」「子ども医療費等助成事業」「ひとり親家庭等助成事業」があります。


 次に、すべての子供の健やかな育成の基盤となる地域の取り組みとしましては、「乳児家庭全戸訪問事業」「養育支援訪問事業」「子育てヘルパー派遣事業」「ブックスタート事業」「子育て支援拠点事業」があります。このように町においても、国の施策の方向性を踏まえ、事業を展開しているところでございます。


 次に、周辺市町村に誇れる施策はあるかということでございますが、新しい事業としましては、先ほど紹介した事業のうち、「乳児家庭全戸訪問事業」「養育支援訪問事業」「ブックスタート事業」は、乳幼児の健やかな成長とその保護者の支援を目的として平成22年度から開始した事業でございます。また、今年度は、子育て情報交流館アップルの職員と町内ボランティアの子育て応援隊の方々が絵本を持って地域に出向き、読み聞かせ、紙芝居、エプロンシアター、手遊びなどを行う「おでかけ文庫・キャンディボックス」を展開しており、子育てを地域で支えていく環境づくりに力を入れているところでございます。


 続きまして、今後何を行うべきかという問題でございますが、今、町長からありましたように、1点目といたしましては、待機児童の解消が上げられます。現在、町内には、認可保育園といたしまして、唯一安直保育園が1園ありますが、平成18年に園舎の改築を行い、定員を150名から170名に増加し、園舎改築以降、これまで待機児童を発生させることなく、保育に欠ける児童を受け入れ、保育需要に対応してきたところであります。ところが、一昨年あたりから3歳未満児の入園希望者が増加してきており、町主管課としましても、安食保育園に保育士の配置など、保育環境の整備についてご協力をお願いし、保育を実施してきたところでありますが、本年8月に受け入れが不可能となり、待機児童が発生し、9月1日現在で待機児童は3名となっております。


 この状況を踏まえた対策の一つとしまして、認可外保育施設保育料助成制度を創設することを考えております。これは認可保育所の保育料と認可外保育施設の保育料との差額について助成し、保護者の経済的負担の軽減を図るとともに、認可外保育施設への入所を躊躇させる課題の一つである、割高感のある保育料のハードルを下げることにより、認可保育園へ定員超過のため入園できなかった児童の保護者が認可外保育施設へ児童を入所させやすい環境を整備して、派生的効果として待機児童の発生防止につながることをあわせて意図したものであります。


 本議会に上程している一般会計補正予算(案)において、この助成制度に係る予算も計上してありますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。


 その他、幼稚園との連携について検討を進め、共働き家庭の支援につなげていきたいと考えております。


 また、もう一つは、子ども医療費助成制度の拡充であります。町では、千葉県の制度改正に先駆けて、昨年8月から医療費助成の対象を就学前児童から小学校3年生までは入通院、小学校4年生から6年生までは入院に拡充する制度を制度改正を行ったところでありますが、近隣の酒々井町では、昨年10月から対象を入通院とも就学前児童から小学校6年生に、さらに印西市では、本年8月から入通院とも小学校6年生から中学校3年生までに拡大するなど、動きはさらなる拡充の方向にあり、現在、町の子ども医療費助成制度の対象は、佐倉市、白井市と並んで印旛郡市内で最低水準となっており、町としても子育て支援の充実の観点から、制度の拡充について検討してまいりたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 並木学校教育課長。


○学校教育課長(並木 進君) 学校教育の視点から考える若い世代の人口減阻止策は、子供たちが通いたくなる学校、保護者が通わせたくなる学校、この存在であり、子育て世代の定住につながる魅力ある学校づくりが第一であると考えております。


 それは、栄町の学校に通えば学力が高くなると言われるよう学力向上に力を入れ、子供たち一人一人が「確かな学力」を身につけられる学校です。その実現のためには、一つ目として、元気あふれ夢にチャレンジする子供を育成できる教育環境、二つ目としまして、教員の指導体制が確立され、円滑な学校運営に対応できる適正な教員数を配置できる教育環境、三つ目として、クラス替え、学び合い、豊かな感性の育成など、保護者の要望に対応できる教育環境、四つ目として、地域の人々による幅広い学校支援など、学校と地域との豊かな関係を実現できる教育環境、これらの整備が必要であります。これらをよりよく、より効果的に実施するために、そして、安定した持続的な教育環境を実現するためには、教育環境として望ましい学校規模が必要となってまいります。また、こうした望ましい学校規模を実現するためには、長期的な視点、町ぐるみで学校を支える全町的な視点に立って学校の適正配置を考え、栄町が目指す「みんなで支え、共に伸びる望ましい学校教育」を実現したいと考えております。


 次に、親が安心して子供を育てられる教育環境についてですが、子供を取り巻く社会環境が大きく変化し、家庭や地域の教育力が低下する中、学校力を活かし、学校の資源を積極的に地域の活動に提供することや、地域力を活かし、保護者、地域住民等が学校の教育活動を多様な方法で支援することを通して、次代を担う子供たちを地域社会全体で責任を持って育てることが大切であると考えております。また、そのことこそが親が安心して子供を育てられる教育環境そのものであると認識しております。そのためにも、適正な教員数の確保等、学校機能の充実を図ることにより、学校の力をより確かなものにするとともに、継続的、持続的に学校を支援できる環境づくりを進めていくことが大切であると考えております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 野田君。


○11番(野田泰博君) 非常に盛りだくさんな情報をありがとうございました。今、お聞きした中、これから一つ一つお聞きしてもよろしいですね。そのほうがわかりやすいと思いますので。


 まず最初に、確かに大震災もあったし、町長もなかなか自分の思ったとおりにならないというのが本音であると思います。ですけども、総じて元気なまちづくりというのが公約だったから、例えば今回の補正予算案を見るように、待機児童をなくすために努力していくと、ここにきてぽちぽち待機児童が出てきたということをおっしゃいました。また、無認可保育園にも補助金を出すということをおっしゃいました。先ほど関谷課長も8月に3歳児以下は3名になって、無認可の保育園にも助成をしていくということを決めたという、この助成に関してなんですけども、これはぽちぽちと待機児童が出たらやっていくということですか。それとも継続的にここに対してのいろいろ助成をしていくということですか。つまり、今、待機児童がない、預かるところがいっぱいになって、じゃあ無認可に預けなきゃいけない、だったらばお金を出すと。要するにそういう児童が出たらここにも出していくという意味ですか。それとも、これから無認可保育園にも栄町の子供たちがどこに行ってもいいように同じような金額にしていくということなんですか。どちらでしょうか。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) まず、待機児童につきましては、当初より大体10月ごろから出るのではないかということで我々は推測しておりました。その結果、9月1日3名、今回9名という結果になったところでございます。


 また、補助制度につきましては、今後、補正予算が通りましたならば、すぐ要綱のほうを公示しまして、今後実施していく予定であります。


 また、町内の在住の方で町外の無認可保育園へ行っている方にも一応該当と考えております。印旛郡内に8施設ございまして、全部うちのほうで問い合わせしたところ、1名が該当ということで考えております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 野田君。


○11番(野田泰博君) ということは、これからそういう子供がもしいたら、栄町でそういう子供も栄町の保育園と同じような待遇にしていくというふうに理解してよろしいですか。今年じゃなくて、先ほど予算が通りましたらと言いましたけども、来年度からは全部そういう子供たちにも出していくと。しかも、10月から出ると予想していたと、思っていたということは、これからもそういう子供たちが出てくる可能性があるというのは、これからも十分に推測できると思うんですよ。つまり、来年度もそういうふうな形で継続してやっていく。たまたま便宜的にそういうのが足りなくなったからそこにやっていくというんじゃなくて、これからそういう無認可というのも、認可しているところにも預けたら同じような父親、母親の負担ということで、それでよろしいんでしょうか。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) 町内には、安食保育園、定員170名という施設がございますので、そちらのほうに入園できなかった方には、無認可保育園に躊躇なく入れるようにということで、今年度だけではありません、また来年度も一応継続していくことで考えております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 野田君。


○11番(野田泰博君) 今回だけじゃなくて、これからも栄町で生まれた子供には、いっぱいになったら、ほかのほうでみても、町内でも町外でも同じような待遇にしていきますよという、この施策というのは、これからやはりここに住む人たちが安心して子供たちを預けて仕事にできるという若い世代にとっては非常にいいことだと思っております。


 それから、もう一つ、町長も言われた住宅取得に対して何がしか補助をしたいという、これはどういうようなことを言っているんでしょうか。もう少し具体的に出してもらえませんか。


○議長(大澤義和君) 小出建設課長。


○建設課長(小出善章君) それでは、私のほうからご答弁申し上げますが、まだ検討中でございますが、できる税の優遇措置としては固定資産税ぐらいかなというふうに考えております。それは年度を切っての優遇措置ということになろうかと思いますが、その辺の年度を含めて今後検討してまいりたいということでございます。


○議長(大澤義和君) 野田君。


○11番(野田泰博君) わかりました。今すぐということではなく、これは来年度の施策の中に入れていくというふうに理解しました。そうすることによって、多くの人たちが、ここはいいねというふうに言ってもらえればいいと思っております。


 それからあと町の施設を有効に活用するためにも人を減らしてはならない、それはそのとおりでございます。ここは幸か不幸か、5万人を目指してやっていたところが今その半分にも満たない状況になってきているということで、これはもう別に過去の人たち、過去の議会議決が間違っていたということではなくて、世の中全体の動きでこういうことになっているその状況を踏まえてですので、これからは、できたら2万5,000人、それと、町長がいつもおっしゃっている、これ以上減らしたくいなんだと、減らせられないんだということを肝に銘じていろいろな有効な施策を打ってください。


 それから、住環境、これひとつ小出課長に聞きたいんですけども、私たちがここに来た二十六、七年前、ここの住環境というのは、私にとってもすごくいいところで、今でもいいと思っております。というのは、安食台2丁目に住んでいるんですけれども、あそこに入っていくと、周りに生け垣があって、ほっとして、ブロック塀とかそういう塀じゃないということも安心感、緑がすごく多い。町外から来た私の友人なんかもそれが非常にいいというふうなことを言っておりました。これは事実です。


 ただ、あそこに入った二十六、七年前、30代後半から40代ぐらいの人が入ったんですけども、その人たちが、気がついたらみんな60の半ば過ぎ、70代になっているという。あの生け垣を切る仕事が大変なんです。もちろんお金を出せばだれでもやってもらえますよね。これはすみません、安食台の中での話なんですけども、新住民というふうに言ったら、あまりそういう言い方はないんですけども、新しく二十五、六年前に入ってきた人なんですけども、あの生け垣がじゃまでみんな取っちゃって、どちらかというとそんなに高くない、今簡単なプラスチックじゃないけども、アルミのフェンスをつくったりなんかする。実を言うと、先日、私も生け垣を切って、ぶつくさ言いながらやってきたんですが、これが大変な仕事で。ですから、確かに住環境を守るために、私どもにはあるんですよね、協定が。この協定もいま一度見直さねばならないと。特にこの生け垣だけじゃなくて、あそこは2世帯住宅が、つくれるんですよ、2世帯住宅が入って構わないんですよ。ただ、玄関を別にしちゃいけないとか、3階建てを、もちろん3階建てというのは、高さが高くなるから、日光の具合だとかなんとかということでできないのかもしれませんけども、今あるこの協定をある程度、例えば玄関を二つにしたっていいじゃないかとか、2階にもう一つつくってもいいじゃないかとか、何かそういうことを見直す、やるやらないは別にして、そういうことも見直さなければ、これ住宅協定というのは、町の仕事というよりも自治会同士の仕事ですけども、やはりそういうことをしないと、私たちの今度は子供たちが栄町に帰ってくるときに、すぐに家を買ったりなにかできない。じゃあしばらく親と暮らして、だったら、玄関一つだとか、台所が一つだとかという今の要求すべてを満たす必要はないんですけども、そういうこともある程度考えていかなきゃいけないなと。特に今回、自治会長もやっていて、そういう要望もあったりなにかして、そういうこともそろそろ考えなきゃいけないんじゃないかということは感覚的に思っておりますので、建設課長、また福祉課長、町長も含めて、そういうこともちょっと頭の隅においといてください。これはこの住宅環境がすぐれているからいいんですが、それが反対に、これから2世帯住宅をつくっていったりなにかするときのある意味で足かせになっているところもあると。


 私の、これは皆さんに何度も言っているんですけども、ここを出ていく人たちは、ここは不便だとかなんとかいって住みたくないといって出ていっていく人は確かにいらっしゃいます。しかし、ここに自分たちの子供を、特に私が知っているのは、新しく二十五、六年前に入ってきた人の子供がここに戻ってきていることなんですよ。1人でも2人でも。ただ、それは、ここの30年前の家が当時は2,400万円、2,500万円という家が今は中古で1,000万円を切るような買いやすい家になっている。それから、新しい家にしたって、一千五、六百万円でもあるという状況になってきて、そういうところだったら、栄町に戻ってこようかということを考え始めている。ここは、先ほど言ったように、関谷課長も言われたように、酒々井とか、印西とか、成田とか、子供のいろんな病院の手当だとかなんとかがどんどんよくなっている。栄町もそれを言っているけども、栄町がここまでもってきて、同じレベルになったなと思ったら、今度はこっちのほうがぼんと上へいってしまう。もう今やそういう子供たちというか、そういう若者を確保するための住宅呼び込み作戦というか、各市町村でそういうことをやっています。これはちょうど子供がいなくなったときに、自分たちの高校に来てくれという、なりふり構わずみんな高校生を集めるというのと同じなんですよ。だから、そういう意味では、町長以下、何が他にすぐれているんだということをもっとアピールするような。今日の朝の新聞を見ていたら、浦安が土地が7.何%下落、だから、震災があったときに町長にお伝えしましたね。浦安へ行って、ここを売り込んでこいよといって言ったことがあると思いますけども、本当にああいう高いところは下落しているけども、ここは不便だけども安定しているところもある。布鎌のほうは残念ながら非常に苦しい思いをされているのはわかりますけども、安食台とか竜角寺台というのはまだまだああいうのに強かったということを証明して、そして、町長がセールスマンになって動いていくというのも必要なんじゃないかなと思っております。これはすみません、私の今、答弁に対しての感想を申し上げました。


 それから、市町村に誇れる事業ということで、乳幼児家庭訪問があると言いましたね。これはあれですか、どこもやってないことなんですか。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) 乳児家庭全戸訪問ということですけども、これは平成22年度から、うちのほうスタートしたわけなんですけども、生後4カ月までの乳児のいるすべての家庭を訪問し、さまざまな不安や悩みを聞き、子育て支援に関する情報提供を行うとともに、親子の心身の状況や養育環境等の把握や助言を行い、支援が必要な家庭に対しましては、適切なサービスにつなげようとするものでございまして、一応、町は22年、これはほかの団体につきましては、ちょっと今のところ把握しておりませんけども、町としては新規の行った事業であります。


○議長(大澤義和君) 野田君。


○11番(野田泰博君) 私が聞きたかったのは、他市町村よりもすごいんだよと誇れる事業といってこれを上げたから、おいちょっと待てよと、これはほかでもやっているんじゃないのということで、だから、今そういうことをやっているという姿勢はいいんですよ、ですから、むしろ、金がなかったら、あと知恵を出すしかないんですよね。もうそれしかないんですよ。だから、そういう意味でのいろんなサービスを期待しております。ですから、栄町独自の何かこれは発表したって絶対いけるんだというやつを何か考えてみてください。私たちも機会があったら、いろいろな提言をしていきたいと思っております。


 それともう一つ、これは質問なんですけども、待機児童の解消に150名から170名に増やしたと言われましたね。その20名を増やすのは大変だと思うんですけども、職員数とか、広さとか、そういうことをお構いなしに170名にしたんですか。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) 町のほうで補助金等を出しまして、施設を増設したものでございます。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 野田君。


○11番(野田泰博君) これは施設だけじゃなくて職員なんかの数も増員したんですよね。その補助は出しているんですよね、当然のことながらね。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) 町のほうから安食保育園に補助金ということで、施設の維持管理、また人件費等含めて補助してございます。


 ただ、現在にの状況はと申しますと、職員の関係が若干退職者が先月出たということを聞いてございます。


○議長(大澤義和君) 野田君。


○11番(野田泰博君) 退職者が出た出ないは、私にとってかかわりないことで、実を言うと、150人を170人にしたら、施設は大きくしたよということ、それはわかるんですよ。ただ、施設だけではだめで人件費も増やすべきであって、やめたかどうか知らない、そうしたらその1人やめたら2人入れたんですねとか、3人入れたんですねとか、やっぱりその人たちのための人件費も増やすような努力をされているわけですよね。考え方として。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) お話のとおりでありまして、すべてにおいて、我々としましては、そのスケールに合った、基準額に合った額のほうを補助金として出しております。ただ、今、お1人おやめになったというのは最近の話でありまして、その点、早く我々のほうでは、募集または補っていただきたいということでお話してございます。


○議長(大澤義和君) 野田君。


○11番(野田泰博君) 簡単に言うと、150人から170人にしたら20人増やしたんでしょう。職員の数ももう少し出すよという、増やしたかどうかということを聞いているんですよ。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) その分は補助金として出しております。


○議長(大澤義和君) 野田君。


○11番(野田泰博君) ちょっと首をかしげているようで、後で教えてください。


 それから、並木課長、教育の件に関して、魅力ある学校づくりということを一生懸命やっているということで、それはもう多分学校というのは、20年前も30年前も40年前も魅力ある学校づくりというのは、職員や先生たちはみんなしていたと思うんですよ。これは何もこれが魅力ある政策ではないなあと、魅力ある学校づくりというのは当然のことであって。それで、この中の一つ、栄町の学校に行けば学力が高くなるということを言っていますけども、例えば私が二十何年前に小学生の子供を抱えて、こちらでも子供が産まれましたけども、学力が高くなるから栄町の学校に入れようかなんていうのは思ったこともありませんし、むしろあのときは、栄町の安食台小に入れた、そのときの校長先生が、道路でローラースケートをやっちゃいけない、危ないからと言うんですよ。ちょっと待ってよと、この道路、学校の管理の場所かいなと、学校でやっちゃいけないというのならわかりますよ、家の前でもやっちゃいけない、そういうおふれが出たんです。子供たちやらないんですよ。だから、ここまではお父さんの家の道路だから、お父さんが金を払ってつくった道路から、ここでどうぞやれと子供たちに言ったんです。そういうように管理体制を非常に強くしていくと、学校というのは何の魅力もなくなるんですよ。つまり学力が高くなるための管理というのは、ものすごく子供たちに負担を与えていくなということで、私は、むしろ学力よりも、ここに来た私たち新しい住民が、ここに来て満喫しているのは、緑と、それこそ自然の環境と、田んぼに行けばホタルがいたり、オタマジャクシがいたり、そういうことをむしろ私は教えてあげたいと思ったんですけども、ただ学力が高くなる、栄町の子供の学力ってそんなに低いんですか。千葉県の水準から見たら。


○議長(大澤義和君) 並木学校教育課長。


○学校教育課長(並木 進君) 千葉県の平均と比べると下回っておると、そのように認識しております。


○議長(大澤義和君) 野田君。


○11番(野田泰博君) 子供の発展というのは、私は、自分の信念で持っているんですけども、子供のうちに高くなっていた子供が大人になっても高くなるということではないんですよ。子供は伸びるときに伸びるんです。それは小さいときだめでも、はっきり言って、中学や高校へ行って、中学で伸びる子もいる、高校で伸びる子もいる、例えば大学に行きたかったら大学に行った子も、そんなの行かなかっても、はっきり言って、学校なんて関係ないんですよ。頭がいい、私、これは自分では私の考えで言っているんですけども、自分の頭で考えられる子供が一番頭がいいと言っているんです。言われたことを、はいそうですか、はいと言っていい子に育てるよりも、ここに来たら、やっぱり自分でホタルを見つけ、取って、セミを見つけ、そうやって自分で生きていく力をむしろ教えることのほうがものすごく大切な、ここに合った生活の仕方だと思いますね。ですから、学力が高くなるというのには、ちょっと私自身、個人的には抵抗があります。


 そこで、これは効果的な実施のために学校の規模が必要だということで、この前、学校の適正化というのを、これは私、初めちょっと誤解していまして、その会議に出たら、講師の先生たちから、日本全国のいろんな事例を話してもらって、ものすごく参考になりました。こういう考えがあるのかと。例えば学校少なくてもいいじゃないかと、大きいところと一緒にやっていけばいいじゃないかと、町全体で教育をやっていこうよと。例えば小さいなら小さいなりの教育の仕方、大きいなら大きいなりのやり方。ところが、年に何回か一緒の授業をやったりして一緒に伸びていくとかね。ですから、学校を一つつぶすということは、はっきり言って、非常に覚えているのは、小さくなったからつぶしてしまうといってこっちにいったとしても、そこが小さくなったらまたつぶさなきゃいけない、またつぶさなきゃいけないということになって、学校教育というのはそういうものじゃないんじゃないかな。先ほど言っていた地域に根差すということは、やっぱり小さい規模でも学校は学校として維持しなきゃいけない。もちろんこれ町の予算とか計画とかありますから、ある程度適正化というのはある時点で決めなきゃいけないんですけども、その結論がもしまだ出てないんでしたら、ぜひ、この前に私も聞かせてもらった講演会を参考にして、学校のあり方というのをもう少し町民全体に広げて考えさせるという機会があってもいいんじゃないかなと思っております。これには、ぜひ先ほど並木学校教育課長も言ったように、町長の長期的な観点がすごく必要なんですよ。この町をどうしていくかという。ですから、ぜひ町長のほうも、これからの子供をどうするかと。変な話ですけども、町長がどこかに行っちゃっても子供たちはおるんですから、その子供たちのためには、ぜひ町長、いい施策を残してやってください。町長、この意見に関してどう思いますか。


○議長(大澤義和君) 岡田町長。


○町長(岡田正市君) 確かに野田議員のおっしゃられるとおりで、しかしながら、私ども2万2,000人の人口の中で、例えば、酒々井町2万2,000、その中で酒々井町は、小学校が2校、中学校が1校、私どもは小学校6校ということで、今後、50人とか60人の中で、当然、来年度は複式学級が始まると、そういったときに、確かに町としては、統合した方が効率的な行政ができると。しかしながら、これは地域に長年100年とか150年の根差している地域のコミュニティの場所だったものですから、私ども町がそういった方向を目指しましても、地域の人たちから合意を得られなければ、これはどうにもなりませんので、そういったものは地域と一緒に考えながらやっていきたい。また、確かにそういった方法もございましょうけれども、50人になって複式学級になったときに、町内の生徒そのものが学力のバランスが欠けるのではないかという懸念もいたします。そういった中では、やっぱり最大限の統合に向けての町としての努力、例えばスクールバスをきめ細かに回すとか、そういった方法もありますけれども、とにかく適正規模、適正化については、来年26年度でしたか、結論は出ますけれども、だからといって、これは議会もありますし、即統合だという話にはならないと。とにかく地域の合意形成ができない限り、PTAが合意できない限り、議会が合意してくれない限りできませんので、それは、町も苦しいんですけれども、説得しながら合意を図っていきたいと思っております。


○議長(大澤義和君) 野田君。


○11番(野田泰博君) 私が聞きたいことを先に町長さんが言われたんですよね。適正化はいつ結論を出すんですかと言ったら、来年26年ごろと、来年は24年、26年じゃなくて24年でいいんですか。


             〔「24年です」という声あり〕


○11番(野田泰博君) おいちょっと待てよ、来年26年じゃないぞと思って今ちょっと聞いたんですが、来年、適正化の結論を出していくという。それまでにやはりもう少しいろいろと住民と練ったりなにかしてやっていくというのは、教育長、お考えですか。


○議長(大澤義和君) 澤村教育長。


○教育長(澤村保夫君) この学校規模の適正化に関する検討委員会、昨年度発足させて、昨年、今年と2カ年かけて検討しているところです。今年度の末、24年3月までには一応のめどを立てたい。今後のスケジュールとしては、今、3回目が終わりまして、4回目、5回目と10月、11月とやりまして、12月にはある程度の骨子案を再度パブリックコメントを町民の皆様に文書でお諮りしたい。昨年度、議員からもご指摘ありましたので、今年度は、方法はこれから考えていきたいと思っておりますが、説明会を実施したいなというふうに考えております。そして、2月には最終答申を検討委員会からいただきまして、3月の教育委員会である程度の方針を立てたい。そして、来年度以降、具体的な案を地元の方々にご説明していきたいというふうに考えております。


○議長(大澤義和君) 野田君。


○11番(野田泰博君) これ一応最後のあれにしますが、今年度にめどをつけると、この適正化に関しては。それはあれですか、町長、今回、来年度に向けて、今、総合計画をつくっておりますよね。それと抱き合わせにして学校の問題も、そうすると、町全体の方向というのは、その総合計画で見えてくるということを理解してよろしいですか。


○議長(大澤義和君) 岡田町長。


○町長(岡田正市君) そのとおりだと思っております。総合計画の中にやっぱり学校の配置、そういったものも入れていって、将来、総合計画は7年間の目標ですので、そういった中で、24年度には方向は出ますけれども、27年度までにはどこかの結論が、方向性は出ますけれども、実際のところの結論は慌てないでやっていこうと思っております。


○議長(大澤義和君) 野田君。


○11番(野田泰博君) 最後ですけども、町長に、ぜひその7年間は責任を持ってやってくださいね。お願いしますね。


 それと、元気を出そう、栄町と、七つ、あるんです。これにあまりこだわらないで、これをつくったときと、1年後には大震災というものがあって、もう少し詳細な町長の考え方というのは、この大震災によってつくられてきているんじゃないかなと思います。つまり、ここに防災というものをやっぱり大きく入れないと、はっきり言って、この栄町は、一度水がもし出たら、こっちは印旛沼、こっちは利根川で水の引きどころがないんですね。以前からずっと調べていましたら、やっぱり一度水が出ちゃうと、ここはなかなか引かない。しかも、栄町の洪水マップを見たら、安食台というか、町のあるところだけは孤立するんですよね。竜角寺台は成田のほうに道がつながっているからいいんですけども、ここ全部孤立した状態なんです。あれで水が引かなかったら、印旛沼までずっと引かなくて、栄、安食台が引かなかったら、じゃあどうするのと、電車も通らない、車も通らない。安食台の役場があって、そこだけがぽつんと建っているという状態になります。長期間そうなると思います。今までの資料を見るとね。だから、そういうことも含めて、いかに防災が必要かということを強調して、そこに防災というものをぜひ入れたような考え方を総合計画でつくってください。その防災計画の関係は入っていますか。


○議長(大澤義和君) 岡田町長。


○町長(岡田正市君) 確かにそのとおりに当然、今年度の審議会は、当町においては、先ほど野田議員が言われるように、正直なところ、水害を対象にした防災計画だったんです。今回非常にあたふたしたのは、水害だけだったので、そう長期化する全国的なものになろうと思っておりませんでしたので、そういった中で、地域防災計画の中では、マルエツやナリタヤと食料の協定を結んでおりましたので、今回の地震では、そういったものがコンビニというか、スーパーにまで届かなかったということがございまして、非常にあたふたした部分がございます。そういったときに、昔みたいに新たな備蓄米、水、食料もそろえなければならないのかと。そういった部分も防災計画の中では入れていきたい。まだ国のほうの防災計画というのが県のほうもできておりませんけれども、町独自の防災計画は、早急につくるようには指示してございます。計画にも当然入れてまいります。


○11番(野田泰博君) 終わります。


○議長(大澤義和君) これで、野田康博君の一般質問を終わります。野田君、自席へお戻りください。


 ここで、10分間の休憩といたします。11時5分より開会したいと思います。


                               午前10時55分 休憩


  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


                               午前11時05分 再開


○議長(大澤義和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


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○議長(大澤義和君) 戸田榮子君の発言を許します。戸田君、質問者席へ移動願います。


 〔13番 戸田榮子君登壇〕


○13番(戸田榮子君) 13番、日本共産党の戸田榮子でございます。私は、この9月定例議会におきまして、事前に2項目にわたる一般質問を通告いたしました。


 まず、1項目めの印西クリーンセンターにおける次期中間処理施設の問題、2項目めには、助け合いネットさかえから要望があったことに対し、町はこれまで、この3カ月といいますか、約半年間、どのように検討し、どう回答されたのか、大きい項目で二つにわたって質問をいたします。


 まず最初に、環境整備の問題ですが、このチラシが7月末に各家庭にある日突然、新聞折り込みで、これは白井、印西、栄の関係市町村に配られました。折り込みですので、気がつかなかった方もたくさんいると思いますが、住民にとっては、新しい処理施設をつくるということは、総額198億、約200億の地域住民の負担を得る大事業でございますので、ぽっと新聞に折り込みされても、当時、7月31日にこの説明会に行った方は本当に少なかったと思います。ですから、このことについては、もう少し丁寧に関係する担当課は住民に説明をしていただきたい。


 そこで、私は、7月31日に中間処理施設の説明会に行ってまいりました。午前中は栄町のミュージカル「龍の涙」があった日ですが、その後、出かけました。そこには、多分、栄町では野田議員もおみえになっていましたが、あと山?課長と3人だったと思います。


 そこで、お尋ねしますが、次期中間処理施設、既にもう25年、印西クリーンセンターが25年経過して老朽化している、これを建て替える作業をこれから行うということは、私たち重々説明を受けておりますが、その場所、次期中間処理施設を今ある印西クリーンセンターから500メートルしか離れていない泉・多々羅田地区に候補地が決定したという、そのことは多少説明を受けておりましたが、当日、その説明会は、散々たる状況で、とても地域の方たちの合意は得られていない。町長も副管理者として出席しておられましたが、本当に目を白黒させる、これは大変な状況で、これを完成するには、かなりの努力と理解が必要であるし、本当にここにつくっていいのだろうかという懸念を私は大いに抱きました。


 そこで、お尋ねしますが、既に一定の合意のもとに進められていると思っておりましたが、こういう状況であり、大学講師の講演会、これもせっかく遠くの大学から来ていただいて、ごみ減量のリサイクル化など、とてもいいお話を聞きたかったんですが、それもかなわず、説明会に終始をしてしまったということは本当に残念ですし、何度も言いますが、これは大変な事態だと、もっと住民の人たちとの対話や、本当にこの泉・多々羅田地区、500メートルしか離れていないところにつくることがよりベターなのかどうか、この辺をいま一度考える必要がある、こう思った次第でございます。そこで、この候補地決定に至るまでの経過と現在地を変更するメリット、今あるクリーンセンターを変更するメリットについてお伺いいたします。


 2番目に、ごみの減量リサイクル、これはどこの自治体でも叫ばれていることですが、これが成功すれば炉が傷まない、ごみが少なくなって機能が長く利用することができるなど、大変いいことがたくさんございます。このごみの減量リサイクルに栄町は、印西クリーンセンターも含めてどのようにこれまで取り組んできたのか、お伺いいたします。


 三つ目に、熱供給事業は事業費そのものがたくさんかかるわけですが、この供給システム、どこまで有効なのか、当然、国の補助があるとは聞いていますけども、これはいわゆる企業、会社の負担もかなり大変で、毎月40万円の熱使用料、熱供給事業を行った場合には、毎月の負担が大変で、入りたくないという方が多いというふうに聞いておりますが、これは事実かどうか。なぜそれなのにエコということで、それが本当にエコなのかどうか、莫大な費用をかけた効果はどうなるのか。まず、1項目のクリーンセンターについては、この三つの点で最初にお尋ねをします。


 2項目めに、助け合いネットさかえですけども、先ほども申し上げましたように、その後、町長はじめ担当課は、栄町の条例に基づいてどのように努力をし、担当するネットさかえについてどう回答されましたか。最初に、この2項についての3項目、それぞれ1項目を質問させていただきます。よろしくご答弁願います。


○議長(大澤義和君) 山?環境課長。


○環境課長(山? 茂君) それでは、私のほうから印西クリーンセンター次期中間処理施設についてご説明申し上げます。


 1項目めの候補地決定に至るまでの経過と現在地を変更するメリットについてお答えいたします。


 なお、内容につきましては、印西地区環境整備事業組合が、先ほど言いましたように、7月31日、印西市にある東京電機大学、千葉ニュータウンキャンパス福田ホールにて開催された次期中間処理施設整備の説明会で管理者の印西市長が説明した内容ですので、ご承知おきください。


 既に組合ホームページや広報誌を通じましてご案内のとおり、印西クリーンセンターは、昭和61年に稼働を開始して、既に25年経過しており、施設の寿命とされる約30年に近づいております。清掃工場は、家庭及び印西地区事業所から毎日のように排出される一般廃棄物であるごみを安全に安定的に処理するためになくてはならない施設でございます。印西地区の生活環境の保全並びに公衆衛生の向上には欠かせない印西クリーンセンターは、ごみの焼却余熱の外部供給の可能性と収集の効率性など、まちづくりに配慮して、千葉ニュータウン中央駅近くの現在地に位置し、これまで安全操業を継続してまいりました。しかしながら、施設は老朽化が進んでおり、現在における施設整備には長い年月と基本となる計画が必要となることから、平成20年度にまとめましたごみ処理基本計画に施設の更新事業を位置づけ、平成21年度より次期中間処理施設整備事業を推進してまいりましたが、現施設の計画策定から30年経過し、まちづくりの考え方、または周辺環境も大きく変化したため、印西クリーンセンターの場所を見直す必要があると意見が出され、従来の清掃工場に課される役割と現時点の環境情報を整理し、事業対象用地について見直しを行いました。


 印西クリーンセンター建設候補地につきましては、次期中間処理施設整備検討委員会において、構成市町村、このときには印旛村、本埜村も入っておりました。構成市町村から5カ所の検討地の推薦を受け、現在地と合わせて計6カ所を25項目による法令規制、基準値等の抽出条件を整理し、比較評価を行った結果、上位3カ所、印西市泉・多々羅田地先、現在地、そのほかもう一つ、印西市大森草深地先について、平成22年4月に、管理者である印西市長に結果の報告がありました。


 その後、副管理者との会議で、この3カ所を候補地として、検討委員会では、客観的な評価ができなかった「まちづくり」の見解を印西市に、ごみの焼却熱を供給、活用している事業者にも検討を依頼し、これまでいただいたすべての情報・検討結果に経済性の情報を加え、平成23年6月に開催された管理者副管理者会議において、印西市の都市計画、地区計画との整合性やごみの持つエネルギーの有効活用、さらには地球温暖化対策を中心とした環境への配慮の点を考慮し、印西市多々羅田地先を建設予定地と決定しましたとの説明でした。


 次に、ごみの減量、リサイクルなど、どこまで取り組んできたのか、自治体財政が厳しい中、新しくつくり替えることの意義は何かについてお答えします。


 構成市町村におきましては、独自の減量化に取り組んでいると思いますが、栄町では、ごみの減量化及び再資源化につきましては、栄町分別収集計画書に基づき、資源循環型栄町を構築していくために必要な「3R」、すなわち減らす、再使用、再資源化を推進しています。この3Rにつきましては、各自治会等への行政出前講座、町広報紙等による啓発を行っております。また、栄町廃棄物減量等推進員と町が連携、協力し、ごみの減量化、再資源化を図っております。


 続いて、自治体財政が厳しい中、新しくつくり替えることの意義につきましては、印西クリーンセンターは、家庭及び印西地区の事業所から毎日のように排出される一般廃棄物であるごみを安全に安定的に処理するために必要不可欠であるため、施設の寿命とされる約30年に近づいており、経年による老朽化と能力低下に対応するため整備するものでございます。


 最後に、ハの熱供給事業は、事業費、または供給費などで有効的なのか、経済効果はどうなのかについてお答えします。


 印西クリーンセンターにおいて、可燃ごみを高度化した燃焼方式とボイラーにより、エネルギーとして回収し、回収されたエネルギーは、株式会社千葉ニュータウンセンター熱供給事業本部へ蒸気として供給しており、その事業本部を通じて、熱源すなわち蒸気を千葉ニュータウン都心地区における業務施設等に冷暖房及び給湯用として安定供給を行っております。現施設から印西市泉・多々羅田地先に移転した場合、配管等に係る事業費につきましては、株式会社千葉ニュータウンセンターが負担することになっております。


 また、供給システムの有効性につきましては、地球環境における二酸化炭素排出抑制及びエネルギー使用量削減、それに現施設までの距離と移転先までの距離を比較すると、約700メートル距離が近くなりますので、蒸気の温度効率がよくなり、高い経済効果が得られると聞いております。


 以上、簡単ですが、答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


○議長(大澤義和君) 大澤財政課長。


○財政課長(大澤幸男君) それでは、2点目のネットさかえからの要望について、どう検討し、現在の状況はのご質問についてお答え申し上げます。


 特定非営利活動法人「助け合いネットさかえ」の要望について、どう検討し、現在はどうなのかというご質問でございますが、助け合いネットさかえの要望としましては、2点ございまして、一つは、助け合いネットさかえ自身の活動拠点として公共施設を貸してほしいという要望でございます。


 町の考え方としましては、助け合いネットさかえの活動の重要性を認識しており、活動拠点として町の施設をお貸ししていたわけですが、今回の震災で被災し、使用できなくなったため、助け合いネットさかえの要望もあり、他の町施設で提供できる施設の有無を検討しましたが、現在のところ、お貸しできる施設がないというのが現状でございます。


 二つ目は、栄町議会に提出された町内で活動する多くのボランティア団体の活動拠点とするために公共施設を開放してほしいとの要望でございます。町の考え方としましては、空いている公共施設が多くあれば、ボランティア活動団体にお貸しすることはできるものと考えております。


 また、利用者から署名を受けて、町はどう対処してきたかというご質問でございますけども、署名されました方が利用者の方かどうかは確認してございませんが、町の基本姿勢は当初から変わっておりません。NPO法人等の活動を支援するために、空いている町の施設をお貸しすることは既に行ってきておりますが、現在のところ、お貸しできる施設がないということでございますので、ご理解をお願いいたします。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) 私のほうからは、今後、町は福祉行政において同レベルの活動を行えるかどうかについてお答えいたします。


 現在、助け合いネットさかえが実施している支援活動としては、大きく分けると、家事支援と介助支援とがあります。このうち、家事支援については、町と社会福祉協議会において、ホームヘルパー派遣事業と生活支援型ホームヘルパーの派遣事業を実施しており、介助支援については、福祉タクシー利用助成券事業、生きがい対応型ディサービス事業、福祉車両の貸出し、外出サポート事業、車いす、ベットの貸出し事業等の各種支援事業を実施しておりますが、制度上、行政サービス、介護保険制度、栄町社会福祉協議会事業だけでは対応しきれないことは否めません。


 助け合いネットさかえについては、平成12年9月に発足以来、栄町ではNPO法人としての先駆団体として、他のNPO法人団体等も含めて、対応しきれないすき間の各種福祉サービスを町民の方のニーズにあわせて支援活動をしていただき、健康で安全・安心して暮らせる地域社会づくりにご協力をいただいております。今後も高齢化社会が進む中、複雑多様化する福祉サービスのニーズに対応しつつ、町民協働によるまちづくりを推進するうえで今後も地域福祉の担い手としてご尽力をいただきたいと存じます。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 戸田君。


○13番(戸田榮子君) それでは、1項目めのクリーンセンターの問題から再質問させていただきます。


 担当課から答弁いただいたんですが、これ私たち議会は、候補地として、印西だけでなくて、同じ印西でもまた他の候補地、白井等出して、ここも検討の対象となるというような審議したという経過をお聞きしています。そこで、最終的に絞られてきたのが泉・多々羅田地域だと思うんですね。それが当然、現在の場所、それから新しい候補地にしたらどういうメリットがあるか、どういう関係する自治体にとって、市民、町民にとってプラスになるかというのがまず第一に考えることだと思うんですね。それで、当然ごみ処理は、人間が生活していくうえでなくてはならないものだと思いますけれども、ただ、今、本当に地方財政が厳しい中で、そこに総額約200億の建設費用を印西、白井、栄で負担して、国庫補助がつくといえども、大変な事業だと思います。栄町は21億の積算になったと聞いておりますが、あと5年を残して30年間の耐用年数となる今のクリーンセンター、そして、5年後には新しくつくり替えるとなりますと、30年前から協力してきた地域住民にとっては、さらに60年間、その建設に対する負担がずっと負っていくわけですね。私は、議員になった当時から、ごみの減量問題と保育問題をずっと行政に働きかけてきた立場上、一つは、ごみの減量をどのようにして炉が傷まないように、今ある30年が耐用年数だったら、それを35年間もたすんだという熱意が果たして行政側にあったかどうか、その観点からひとつお尋ねしたいんですけれども。


 まず1点目に、今、給食残飯、結構少なくなっているといえども、一定の量が出ていますね。この給食残飯は、これまでの何度も言ってきた要望が実って、地元のリサイクル屋さんの熱意が実って、今、給食残飯、家庭菜園、畑やなんかに入れる堆肥化が実現していますよね。これをなぜ早くできなかったのかな。もっと早くこのシステムを活用してリサイクル化をもう10年早く実施していたら、炉は傷まなかったんじゃないかという率直な意見です。それから、今始めたこの栄町のごみの堆肥化、これを大きく育てて循環型社会に変えていく、お金かからないですよね。同じ料金でクリーンセンターに運ぶキロ幾らの料金でリサイクル屋さんに引き取ってもらうと、プラスマイナスゼロですね、負担は。それで、効果的にはクリーンセンターに炉を傷ませない、燃やさなくてすむわけですから、まず炉が傷まないのと、これが本当にいい肥料になる。私も使ってみましたけども、とてもいいです。花が元気になります。このことをもっと町長は、関係課と協力して、リサイクル化をする用意があるかどうか、まずお聞かせください。


○議長(大澤義和君) 山?環境課長。


○環境課長(山? 茂君) 先ほど言いました給食の残渣ということなんですけれど、給食残渣につきましては、本年5月から関係課と協議して、残渣を収集して堆肥化しているということですが、それ以前にも、この堆肥化している業者が平成21年1月に私どもで許可しておりますので、それ以降、各大きなところ、病院、要するに各事業所、八郎治さんとか、個人名言っちゃいますけども、マルエツさんとか、それからいろんなところから持って来てやっております。たまたま今回、給食のほうの残渣が入ってきたということで、以前から食品残渣についてはエコ化を図っているということです。それにつきまして、業者のほうから、私どももやっておるので、PRしてほしいということで、今回、栄町のサマーフェスティバルですか、その中でも無償の肥料のほうを提供していただいたり、先だって、印西クリーンセンター祭りがありました。そのときにも無料で配布しております。私どもとしましてもPRをしたいと思っております。


 以上です。


○議長(大澤義和君) 戸田君。


○13番(戸田榮子君) ぜひこれを機会に啓蒙していただいて、町民の皆さんもこれを利用する、そしてリサイクル屋さんを援助する、町ぐるみのごみの減量化、エコ化に取り組んでいただきたい。この場をおかりしてお願いする次第です。


 それから、時間の関係もありますので、聞きたいことはたくさんありますが、絞ってお聞きします。


 クリーンセンターが候補地、現状と、それから、今言った泉・多々羅田地区にする場合の検討委員会、検討委員会はこれまで何回も開いていますよね。その検討委員会で何点、最初の現候補は何点、新しい泉地区は何点というのを出されていると思うんですが、これ37点と38点で多分1点しか違わないんですね。なぜ1点しか違わない、かなり新候補地のほうがうんと点数が多くて、こちらのほうが有利だということであれば、私は一理あると思うんですが、たった1点しか、37点対38点、この状況でなぜそんなに新候補地にこだわるのかなというのが一つです。


 それと、今あるクリーンセンターを徹底していろいろ精査して、3号炉はまだ10年しかたっていないそうですから、それを改良しながら、テニスコートをつぶしたりしてやることに対しては、これは徹底して精査してきたのかどうか、それが1点です。


 それともう一点、今あるクリーンセンターを売って、企業に買ってもらって、それを何十億だかお金にするんだと、だから、新候補地のほうが有利なんだという説もあるそうですが、その可能性はどうなんですか。今あるクリーンセンターは、当然焼却場の跡ですから、一定のリスクをしょってますよね。買う方もそれは承知で買われるんでしょうが、ダイオキシンとかの状態もゼロではありませんし。つい最近、毎日新聞に出たんですけども、このクリーンセンターは、千葉県内8施設で一時焼却灰を保管している、その一つになっていますよね。8番目ですけれども、印西クリーンセンターが測定日6月30日に量った量では、1万3,970セシウム/最大級というデータが出ていると、県内にたくさんある処理施設の中で8番目にあるということは、そういう施設をどうする、今、一時保管していますけれども、こういう土地が本当に五十何億で買ってもらえるんだろうか、買えなかったときの負担はどうなるのか、まずそれについてお尋ねします。


○議長(大澤義和君) 山?環境課長。


○環境課長(山? 茂君) 候補地、1点差でございますけれど、その1点差につきましては、多々羅田地先につきましては、別供給の有効が図られるということが大きな要因だと聞いております。


 それから、その跡地の売却ですけれど、これもやはりそういった環境にあわせて、ちゃんと埋め戻しをして、それなりに売却できる用地にして売却するというふうに聞いております。


 以上です。


○議長(大澤義和君) 戸田君。


○13番(戸田榮子君) 物事を決めるときは、本当に慎重に徹底した分析と討議と住民の理解を得て決めていく、これが基本だと思うんです。ないところにつくるのと違って、現時点であれだけ立派なクリーンセンターという装置があって、それを25年たって、5年後に使えなくなるから、本当に使えなくなるのかどうか、私は専門的なことはわからない部分もありますけれども、これをいかに大切に使いながら5年でも10年でも延ばしいく、この努力をどれまでされたのか。これは、今、何度も言いますけれども、栄町21億の負担金、どうやってはじき出すんでしょう。大変です。これから後世にどのように借金を残したものをクリアしていくのか、大変疑問です。ぜひ決定候補地として、ここがいいといった段階ですので、私は、副管理者としての町長に、いろいろな立場から、決定は急がないで、今のようなこと、それから、これは私だけではなくて、あるローカル新聞に、印西の市会議員の皆さんも、このクリーンセンターの問題で、いま一度よく考えて市民との話し合いをとか、情報公開と民間の声を再検討すべきとか、いろいろ読みますと、急いで場所を決定して取りかかるなというような内容が印西の市会議員さんの間でも出ているんですね。これはやっぱり同じことを思っている議員さんがいるんだな。私たちの町では2人の環境整備一部事務組合の代表議員さんがいらっしゃいますので、ぜひそのお2人の議員さんからも、私たちの意見を情報とかヒアリング、そういうことをみんなで14名の議員が本当に徹底して、将来を担う子供たちに、若い人たちに、栄町のごみ行政はどうあるべきか、これをもっと住民を交えてやっていただきたい。上部団体だけで決定してほしくないです。それと、ごみの減量は引き続きもっと本腰を入れて、私、ここにいらっしゃる方、五、六人で、あの横浜のあのマンモスの大都市にごみ減量、多分12品目の分別でしたか、成功して、本当に職員が生き生きして頑張っている姿、ごみは大いに減量して、炉が傷まない方向でごみ処理がされているということを目の当たりに見てきましたが、あのマンモス都市でできるのになぜ栄町ができないのか。本当にやってみたことがないんじゃないか、そのようにいつも思っております。今回は、先ほども言いましたように、堆肥化、肥料化に一筋の光が見えてきたということ、私は岡田町長に感謝をしますし、担当課のその組み入れて受けとめたその姿勢に私は大いに光を見出しながら、そこだというふうに、それを広げること、住民の協力を得ることだと思っておりますので、最後に、副管理者としての町長に、私、これまでいろいろクリーンセンター問題で質問してきましたし、この間の説明会、多々羅田地区の皆さんの声、多分三百何件中、そのアンケートには、もう一度検討してほしい。安易にここに決定しないでほしいという声が9割ぐらいだったと思います。ですから、その結果も踏まえて、副管理者としての町長のご意見をお伺いします。


○議長(大澤義和君) 岡田町長。


○町長(岡田正市君) 早急にと申しますけれども、私ども2年もかけて検討してまいりました。ただ、今回の場所は、多々羅田地先は、その中で1点だけそこに絞ったというだけであって、戸田さんが言われるように、21億円、確かに私どもの町にしたら大きいです。だからといってやめるわけにはいかないわけです。当然、これは議会の承認を得なければ支出はできないわけですから、議会の皆様が焼却場は要らないということであるならば、これは私も考え直さざるを得ないだろうと。じゃあこの先、ごみは栄町の場合はどうやったらいいのか、そういった部分においても、当然、議員の皆様方の意見も聞かなければならないだろうと思っております。


 確かに分別、一時期は栄町がトップを走っていた分別、その中で、よそもそういうことを考えながら、分別についてはちょっと栄町は遅れているのかなというふうには感じます。確かに横浜でしょうか、なるべく分別をして炉を壊さないように。既に今の炉でも延命化といいますか、それを図って毎年3億から4億をつぎ込んでいるというような話もあります。そういった中で、あと10年、40億になっちゃうわけですけれども、この数字は確かはどうかはちょっと忘れましたけれども、そういったこともございまして、確かにもう一回検討し直すということになりますと、じゃあどこの地域が候補地としていいのかというふうなことになります。また新たなところじゃなくて、今のままにするとなると、こういった部分でも私ども決めた以上は、するしないにしても、またそこにもっていくというわけには、もっと混乱を招くと思いますよ。これは印西市の問題でもありますし、印西市が今の場所で議会で決まらないということになれば、私どももまた考え直さざるを得ないだろうと思いますけれども、そういうことには、印西市の議員も常識ある議員が多いですので、そういったことにはならないだろうと思っております。


○議長(大澤義和君) 戸田君。


○13番(戸田榮子君) 最後に、1項目めのクリーンセンターの問題ですけど、減量に取り組むときに、同じクリーンセンター内で生ごみは印西も白井も指定袋に最近なりまして、栄だけが昔から指定袋を買わないとあそこにセンターに置けなかったんですね。現在は白井も印西も指定袋がありますけども、そのほかの分別収集用の紙類とかビニール類、これも栄町だけ指定のグリーン、リサイクル、その指定袋に入れないと回収できないんですね。結局、利用している主婦の場から見たら、少しずつ少しずつしかたまらないんですよ。紙類とかビニールはね。だから、いつも台所に三つの袋があるんです。生ごみとビニールと紙類と。それが指定袋を買わないと、35円か40円でありますけども、その指定袋を買ってそこに入れて、いっぱいになるまでは保管しておく。3分の1ぐらいで出したらもったいない。主婦ですから、みんな感じている。それをなぜクリーンセンター内で統一して、紙類は指定じゃなくて自分のうちにある家庭用の袋でも使って出せというふうにできないんですか。なぜ栄だけが指定袋なんですか。


○議長(大澤義和君) 山?環境課長。


○環境課長(山? 茂君) この袋につきましては、栄町、先ほど町長が申し上げましたように、先駆けて全部分別するために、赤い不燃物、黄色が可燃、グリーンが資源というふうに分けてやっております。印西と白井につきましては、2年ぐらい前ですか、やっと可燃ごみにつきましては袋の指定がございます。ただ、資源ごみにつきましては、どういうふうな形で出されても構わないということですけれど、やはり栄町は、資源化と、それからごみの排出抑制ということで、袋の有料化、8分別しております。そういうことで今後もやっていくんですけれど、構成市町、要するに印西、白井、栄町のほうでもそういった話が出ております。ごみ袋の統一、それから、収集の手数料につきましても統一されてはどうかという話も出ておりますので、今後の研究課題になろうかと思っております。


 以上です。


○議長(大澤義和君) 戸田君。


○13番(戸田榮子君) 1項目め、終わりますけども、その有料にすればいいというものではなくて、分別収集を成功させるには、生ごみとこれはいいと思います、負担でやるというのは、ほかもそうです。そうでなくて、資源ごみで資源として活用としてできるものを、なぜまたさらに住民負担の袋を利用しなければならないんですかということです。ですから、白井も印西も、資源ごみなんだから、これは家庭にある袋とか紙袋で入れて回収しているんですね、それを言っているんです。費用はこうして炉をつくったりする負担金なら、ごみの量によって負担金もたくさん払っていますし、新しく施設をつくるときには各町村の分担金もあるわけですよね。それはそれでルールですから、払わないとか私は思っていません。そうでなくて、費用対効果をきちんと捉えて、住民負担を本当に幾らしたら削れるかを基本にしてほしいということは言っていますけども、今言っているのは、資源ごみをなぜ有料袋に入れるんですか。いいです、もう時間がありませんので、1項目はまた担当課のほうに行っていろいろお伺いしたいと思いますので、2項目めの助け合いネットさかえの問題に入らせていただきます。


 先ほど大澤課長と関谷課長のほうからの答弁がありましたけども、福祉、地域が元気になる、栄町に住んでいてよかったねと言われる施策は、環境問題、そして福祉の問題、教育の問題、いろいろあると思いますが、その大きな柱の一つに、私は、福祉が行き届いた温かいまちづくりがあると思っております。11年前にネットさかえNPO法人第1号が生まれて、大変な活動をしてくださっております。過去の会計報告と、私は請願者の一人として、大野信正議員と県議に選出された岩井さんともいろいろ話し合い、ネットさかえからいただいた会計報告も、当日、議会請願の日に資料を全部持っていきましたが、決して何もわからずにこうして一般質問をしたり紹介議員になっているわけではありませんので、ぜひ担当課としても誠意を持ってお答えしていただきたいんですが、このネットさかえが11年にわたって活動してきたこと、これがどんなに栄町に潤いを与え、町民、特に高齢者や障害を持った人、介護保険には適用されない、社会福祉協議会にも救ってもらえない。でも、多少の有料でもいいからこういうことをやってほしい、たくさんの事柄ありますけれども、こういうネットの活動がどんなにか町民に潤いを与えているか、このことをどのように感じておられますか。私、町長にお尋ねします。


○議長(大澤義和君) 岡田町長。


○町長(岡田正市君) 先ほど担当課長の答弁したとおりでございますけれども、私は、当然空いている施設は貸し出しをしようと思っております。いろいろ当たってはおりますけれども、もうちょっと待っていただければ、先ほどの適正化事業でどうなるかどうかわかります。NPO法人ですので、当然有料ですので、その事務所費も当然利用者に負担していただければいいのかと思っております、また、私どもも、ただ無料というわけではございませんけれども、やっぱりNPO法人助け合いネットさかえにも税金は多少免除していると、年間5万円は免除しておりますので、まるっきりお願いしているというわけではございません。もう少し待っていただければ、施設、何とかなるのかなと思います。


○議長(大澤義和君) 戸田君。


○13番(戸田榮子君) たくさん資料があって、社会福祉協議会では、いろいろな団体に社会福祉協議会として年間30万円とか、10万円とか、5万円とか、団体活動に活動援助しております。ネットさかえも最初に立ち上げたときには、5万円でしたか、社会福祉協議会よりのあれがあったと聞いていますが、また違ったら担当課で訂正していただきたいですが、しかし、現在はそれはないと思います。ご承知のように、栄町にはシルバー人材センターが設立されております。高齢者の方で、自分の経験や特技を生かして、町民の皆さんの要望にこたえて、また自分自身も元気になる、利用していただく町民の皆さんもこれによって助かる。私はシルバー人材センター、待ち望んでいたことですし、これはいいと思います。それと同じように、違う分野で活動している、また助け合いネットさかえは、シルバー人材センターとは違う形の助け合いをしているわけですから、私は、この栄町にシルバー人材センターも温かく迎え育てていってほしいし、ネットさかえも町が温かく見守って成長を見届けてほしいし、援助してほしいと思っているんです。そうしないと、今やはり高齢者の方も脱会するのに一定の金額がかかりますし、月会費等で負担が多分あって、新しく申請をする方は少なくなっているように思います。でも、このネットさかえがなくなったときに、私もだんだん高齢になっていきますから、将来こういうシステムがあるということは、私はこの栄町でずっと生きていけるかなと思っておりますし、町も社会福祉事業、いろいろやっていただいているようですので、その一環として、扶助費ははじき出してもらったんですけど、決して栄町、予算68億に占める予算の割合、決して扶助費、低くないんですよね。それでも何となく見えないかなと思っていたんです。数字的にはそんなに他町村と比べて低いわけじゃないんで。じゃあ何なんだろう、この実際に見た感じが行き届いてないと思うのは何だろうと思うんですが、やっぱり需要と供給、こういうことをしてほしいという住民の要望があっても、それを受け入れる体制が町の福祉課にも私は完璧にあるとは私は思っていませんし、社会福祉協議会でも、送迎にしても、利用者は希望があっても、スタッフが足りない、とても間に合わないということでね。せっかくいい制度があってもこれができない。そのときにこういう福祉団体等が地域で活動していることがどんなに栄町を元気にするかと思っています。


 お尋ねしたいんですが、今、見つけないんじゃない、探しているんだと言いますが、建物の状況は、学校とか、これがじゃあ待っていたらよくなるのかということもあるんですが、現時点で、請願、1,000名を超える請願は、当然利用者がほとんどだと聞いていますし、一般の方も支持する方も、ああそうだ、町にお願いしたらどうかという方もたくさん署名したと思います。これは町長のほうに出されていますけどね。それについて、それでは町は検討したという具体的内容、それから、今の施設の中で本当にこういう団体にお貸しして元気な栄町にしていただくことが不可能なのかどうか、再度町長にお尋ねします。


○議長(大澤義和君) 大澤財政町長。


○財政課長(大澤幸男君) 戸田議員にちょっとお尋ねしたいんですけども、私たちがネットさかえをいじめているように聞こえちゃうんですけども、わざと施設を貸さないというように聞こえちゃうんですけども、そういうふうにお考えなんでしょうか、確認させていただきます。


○議長(大澤義和君) 戸田君。


○13番(戸田榮子君) 結果的には、その6月のときに町にも陳情というんですか、署名をつけたお願いをされ、議会にも、自分だけじゃなくて、こうして頑張っている、町を元気にする団体に対し、公共施設の使用を認めてほしいという請願が出されましたが、栄町は、それから何カ月かたって、震災からみたらもう6カ月がたっていますが、いまだに実現していないし、これから存続するためにどうしたらいいかということで頑張ってきたスタッフの方たちがもうぎりぎりの状態にいるということをどう思われますかということで、やってないというふうにとられたら、やってないと思われるというんですか、やっているとは思いませんが、否定してないですよね。ですから、努力してくださいということです。これからどのように。


○議長(大澤義和君) 大澤財政町長。


○財政課長(大澤幸男君) ご答弁のほうでも申し上げましたけれども、当然、助け合いネットのほうには非常に感謝しておりまして、町としても施設を貸していたわけです。ところが震災で使えなくなって、例えば役場とか、ふれあいプラザとか、そういうのを検討しても、ふれあいプラザなんかは占用使用できる場所はございませんし、役場についてもずっとお貸しする場所は今のところございません。ただ、学校施設等については、今検討している最中でございますので、今のところまだ結論が出ておりませんので、ないということでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。


○議長(大澤義和君) 戸田君。


○13番(戸田榮子君) 町の施設やふれあいプラザ等の公共施設が今、地方自治法の改正で、極端な話、コンビニにも貸すことができる、そんな条例になっていることはご存じですか。有償、無償の関係は別として、貸すことができることはご存じでしょうか。


○議長(大澤義和君) 大澤財政町長。


○財政課長(大澤幸男君) 当然、行政財産の使用につきましては、地方自治法第238条の4におきまして、役場でしたら、その役場の用途を妨げない範囲であれば貸し付けができると、それは民間、公的団体を問いません。ただ、有償か無償かということになりますと、公共的団体とか、そういうのには無償で貸すことができるというふうになっておりまして、当然、民間ですと、有償貸与というような形になると思っております。


 以上です。


○議長(大澤義和君) 戸田君。


○13番(戸田榮子君) 最初に申し上げましたけども、行政ではとても手の回らないところ、カバーできないところ、しかし、住民ニーズ、要望があるという、その辺から今回この問題が発生したと思うんです。もちろん震災がなかったら、こういうことが起こらずに、町の施設を貸していただいて元気に活動できることで、本当に震災が一つの節目になってしまいましたけれども。しかし、11年間育ててきた、はぐくんできた住民のネットの栄町に住んでおられる方たちのお母さん方の活動、施設を利用されてきた方たちの活動が、もう体力の限界、これ以上、こういう状況が続いたら、料金を上げるか、とても存続できないんだということになったとき、私はそれを何とかしてあげたい、してあげましょうということを行政にも議会としても打診し、ここのところはどうなの、ここは、例えばふれあいプラザのこの会議室の使用料は年間これだけ、そしたらこちらと一緒にして、ここを使ってもらって、ここはネットさかえだけじゃなくて、いろんな二つでも三つでもいいと思いますよ、広さによって。そういうことを本当にできないのか。具体的に場所はありますけども、それは言いません。ここだというのは言えませんけれども、私から見たら、ああ、ここを開放して、住民の拠点、頑張っている人たちの拠点の場、利用する人がそこに行っていろんなこと、会話をしたり、そこでちょっとコーヒーを入れてもらったりして帰っていく、そんなサロン的な場もこれからの時代に必要なのかなと思っておりますので、まず、活動の拠点の場が今本当に困っているということに対して、ないんだという結論がどうして出てきたのか、私はあると思っております。だから、それがここだというのは、この議場では、ふれあいプラザの課長もいらっしゃって、その利用状況もここに持っておりますけれども、ここにするということは、私たちは議会ですから、執行部じゃありませんから、それは卓上にてまたお伺いしますけど、どれだけ真剣に住む人たちの声や活動、ただ単にそういうことをやってきたんじゃないというのは、私も本当にいい勉強になりましたけど、バザーをしたり、資金集めをしたり、いろんなことでご苦労されているんですね。それで、私もああこんな団体が栄町にあったんだって、今まで自分が不勉強だったことを反省しているんですが、ただ行政にやってください、お願いしますと甘えているだけじゃないということ。それで、私は、シルバー人材センターとネットさかえの両立した二つの活動を町がきちんと育てていく、そのことにどれだけ骨身を惜しまず、手立てをしていただけるかどうか、このことが私の今回、一般質問で町に姿勢を伺った大もとでございます。ですから、3カ月、6カ月の間、どういうふうに探して、ないという結論がどういうふうに出たのか。おおよそは聞いていますけども、逆に学校とかもなくはないと思うんです。一角に、これは岩井議員も委員会の中でも言いましたけども、学校施設の中の一角に、ネットさかえとか、そういうことで頑張っている人たちのコーナーを設けて、そこで地元の栄町のお母さんたちがこんなことで頑張っているんだねって、子供たちに見える、これは生きた授業になると思うのでね。全国でたくさんありますよ、そういうところ。どうしてそういうことに踏み込んだ努力ができないのか、これを最後にお尋ねします。


○議長(大澤義和君) 澤村教育長。


○教育長(澤村保夫君) 町長のおっしゃるとおり、ネットさかえの活動については本当に敬意を表しております。町長もおっしゃるとおり、提供しないということではなくって、いましばらくお待ちいただきたい。その理由は、学校規模の適正化について、ただいま検討しているところでございます。これは学校の再編も絡んでおりますので、どの学校がどのようになるか、その見通しがつくまで一定期間お待ちいただけないかと、そのようにお話しているところです。ご理解いただきたいと思います。


○議長(大澤義和君) 戸田君。


○13番(戸田榮子君) 同じことばかり質問するようになっちゃいますので、この辺で終わりにしますけれども、学校の適正化とあわせて、じゃあこれから進めていくし、検討の余地はあるということで、前向きな答弁として捉えさせていただきます。ですから、今後ともぜひよろしく。学校だけじゃなくて、私は学校ももちろん可能性はあると思いますが、ふれあいプラザの中にふさわしい場所があると思っております。それはまた担当課に行きますので、ぜひ……。支援センターの隣に、最近、結構一番端ですから、一番端のふれあいプラザの部屋だと、住民の人も出入りが楽ですし、ちょっと相談したいというようなことも含めて、ネットの皆さんと対話もできる場所がありますよね。一番端のふれあいプラザの一番奥、こっちから行ったら奥ですが、向こうの入口から入ったら手前です。そういうこともあるので、本当にだめなのかどうかを精査してほしい。ネットさかえの活動を、またそのほかの活動、住民支援活動の皆さんの頑張っていることを認めるなら、町としてきめ細やかな手配をしていただきたいと思うんです。ですから、これは生涯学習課長。


○議長(大澤義和君) 鈴木生涯学習課長。


○生涯学習課長(鈴木 隆君) それでは、ふれあいプラザの1階の一番奥の部屋ということで、この7月から今まで住民課長の支援センターの管理となっていましたミーティングルームを今回、会議室3としまして、今活用しているところでございますけども、会議室自体が今まで小さい会議室が2ということで、非常に利用者の方から活用が多く、何度も抽選とか、位置を変わってもらったりということが多かったために、会議室が必要ということで、会議室3ということで今回させていただいて、そのかわりのミーティングルームとしまして、ふれあい交流館のほうにいつでも会議室として使えるような状況の部屋を確保してございますので、あくまでも会議室は今現在では非常に利用が多いということで考えております。


○議長(大澤義和君) 戸田君。


○13番(戸田榮子君) じゃあ後で数字を卓上にて伺いますので。これは行って帰りのボールできりがありませんので、一応質問は以上とさせていただきますが、最終的には、栄町が元気になる町、議員からもこういうテーマでの質問がございました。元気な町、栄町が温かく、ずっとここに住んでいたくなるようなそんな町を栄町の関係者、私たち議員も、そして執行部をつくっていくために、いがみ合うんじゃなくて、私は力を合わせて、お互いにけんけんがくがく意見交換をしてまちづくりをしていきたいし、どうぞそういう意味での厳しいことも言わせていただきましたが、これは栄町を元気にしたい、温かい町にしたいという思いですから、どうぞあしからず今後の対策をよろしくお願いします。


 以上で一般質問を終わります。


○議長(大澤義和君) これで戸田榮子君の一般質問を終わります。


         〔「議長、ちょっとお願いします」という声あり〕


○議長(大澤義和君) 野田君。


○11番(野田康博君) 先ほど戸田榮子議員の中で、クリーンセンターの環境の議員が2人いると、私と藤村議員なんですが、私たちが出た後には、いつもその議会に出た後には、皆さん全員協議会で機会あるごとにそれの説明をしておりますし、クリーンセンターの次期中間処理の施設に関しても、こうなっていますよという資料は議会事務局に置いてありますので、それは皆さんがご存じで、それを見ていれば非常によくわかるんだと思います。それだけは一応つけ加えて、藤村議員と私の責任でございますので、お伝えしておきます。


○議長(大澤義和君) 戸田君、自席にお戻りください。


 ここで、昼食のため、午後1時まで休憩といたします。


                               午後12時03分 休憩


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                               午後 1時00分 再開


○議長(大澤義和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


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○議長(大澤義和君) 藤村 勉君の発言を許します。藤村君、質問者席へ移動願います。


 〔7番 藤村 勉君登壇〕


○7番(藤村 勉君) 7番、藤村 勉でございます。私は、この9月定例議会において、次の3項目について質問し、町長及び担当課長の答弁を求めるものでございます。


 本日、台風が接近して大変心配しているところであります。そこで、一つ目は、未曾有の大災害を起こした東日本大震災による布鎌地区の家屋被害と利根川堤防損傷との因果関係についてお尋ねします。


 二つ目は、8月6日に行われましたリバーサイドフェスティバルによる夏祭りについて、町はどのように自己評価し、また、今後このイベントをどのようにしていくのか、お尋ねいたします。


 三つ目は、子育て支援策施策の一環として、待機児童を生じさせないために町はどのような対策を取っているのか、また児童虐待についてはどのような現状認識と対策を取っているのか、お尋ねします。


 1点目のまず初めに、地震の被害について、もう6カ月ですね、半年前、東北地方に想像を絶する被害を及ぼした3月11日の東日本大震災は、この千葉県にも、旭、浦安、我孫子、香取等々に甚大な被害を与え、我が栄町でも多くの皆さんが家屋損壊に見舞われたところです。とりわけ布鎌地区の利根川沿線においての家屋の損傷は著しく、また、この地域の利根川堤防自体の損傷も同様に甚大であり、地震直後に見た堤防の亀裂は今でも恐怖とともに思い出されます。


 そこで、私は、布鎌地区の利根川沿線地域での家屋損壊の原因は、地震により堤防が損傷し、大きく変動したことによるものであり、よって、利根川を管理する国土交通省による補償があるべきと考えますが、町はどのような認識でいるのか、お答えください。


 また、このことについて、被害住民と国土交通省との話し合い、あるいは町民の代弁者である町は、国土交通省とどのような交渉をしているのか、お尋ねします。


 そして最後に、いまだにブルーシートで覆われたまま、町民に不安を残したままの堤防の復旧、あるいは今後の予想されるさらなる被害への対策について、国土交通省の考え及び町の方針をお聞かせください。


 二つ目に、夏祭りですけれども、利根川河川敷を利用した夏祭りの再開については、町長、町職員はもちろん、たくさんのボランティアの皆様や町内外の関係者の皆様の大変なご苦労、ご努力のたまものと心から敬意を表しますとともに、大変暑い中を町活性化のために協力されたすべての皆様に改めて感謝申し上げるものです。そのうえで、今回のイベントの成果を町はどのように自己評価し、また、その評価を踏まえ、今後どのようにこの夏祭りを育てていくのか、お尋ねします。また、協力されたボランティアの皆さんや来場された方々からのここがよかった、あるいはここは改善の余地があるなどの意見や反省点も聞いていれば、ここでお聞かせ願いたいと思います。


 三つ目の子育て支援についてですけれども、待機児童対策については、岡田町長の公約として、未来を支える子供たちが元気な町を目指し、若い世代が安心して健やかに子育てができるよう支援するということを掲げています。先ほどの野田議員に対する答弁でおおむね理解できました。子どもと家族を応援する日本重点戦略、包括的な次世代育成支援、親の就労と子供の育成の両立を支える支援、すべての子供の健やかな育成を支える個人給付、すべての子供の健やかな育成の基盤となる地域の取り組みなど、立派な事業名が並びますが、現実問題として、今、栄町に待機児童がいて困っている人がいる。働きたいお母さんが安心して子供を預けられずに困っている。また、これから子供を産み育てようとする若いご夫婦が安心して子供を預けて働けないという不安のために子づくりをためらうとしたら、少子化はますます進みます。この現実を一刻も早く解消するため、待機児童解消についての町の早急な対応をお願いし、これは質問にかえます。


 次に、2点目の児童虐待への対応について伺います。全国の児童相談所が平成22年度に受けた虐待件数は5万件を超え、20年連続で増加している中、本年5月に柏市で2歳の男児が餓死するという事件が発生しています。これは保護者の父母双方が当該児童に対し、長期にわたって食事を与えず、医師の診察も受けられずに放置し、低栄養状態に陥るいわゆるネグレクトの疑いにより死亡させたというものです。当該児童の父親は、警察の取り調べに対し、子供よりも猫のほうがかわいかった。先に飼っていたからなどと自供しています。極めて異常であり、憂慮すべき実態が表面化しました。幸い栄町においては、柏市で起きたような事件はまだ発生しておりませんが、今後、悲惨な事件が起こらないとも限りません。そこで、全国的に児童虐待が増加している中、栄町における児童虐待の状況及びその対応についてお聞かせください。よろしくお願いします。


○議長(大澤義和君) 小出建設課長。


○建設課長(小出善章君) それでは、私のほうから、まず、1項目めの利根川堤防の崩壊と家屋被害の因果関係はあるのかという点についてお答え申し上げます。私のほうからお答えできるのは、国土交通省利根川下流河川事務所から伺っていることだけとなりますので、ひとつご了承願いたいと思います。


 国交省は、被災直後から、地域住民の問い合わせに対して、堤防の暇疵によるものではなく自然災害によるもので、家屋被害に対する補償や賠償は現状ではできませんと地域の住民に申し上げているところでございます。因果関係があるかどうかについては、町として判断できることではございませんので、ひとつご理解願いたいと思います。


 続いて、2点目の国土交通省との話し合いはどのように進められているかについてですが、利根川沿線住民に対しての話し合いは、6月4日に国土交通省主催により栄町消防署で説明会を開催しています。その後、第2回目の説明会開催の要望もしましたが、本復旧前の準備作業に入る時点で実施しますという回答で、早期の説明会の開催は難しい状況にあります。


 そのほかの話し合いとしては、沿線住民に対しまして、国土交通省安食出張所が個別に要望や話し合いを行い対応しているところでございます。また、町と国土交通省においては、情報の共有を図り、地域に出向いて要望等をお聞きして対応方法等の話し合いをしているところでございます。


 続きまして、3項目めの今後の復旧・対策のスケジュールはということに対してお答え申し上げます。現時点での国土交通省の考えとしてご理解願います。


 国土交通省は、堤防の緊急災害工事を3工区に分けて3月15日から4月25日に実施しました。また、災害発生から継続して応急的な対策工事も実施している状況にあります。今後の予定としましては、本復旧工事を11月中には着手したいと考えているようです。具体的な時期ははっきりしませんが、本復旧工事前に家屋調査と境界立会を実施するということを聞いております。もちろん、その作業に入るに当たっては、事前に説明会の開催が行われる予定でございます。


 本復旧の内容ですが、確認している範囲で申し上げますと、一部堤防の天場が狭いところがあるようですので、拡幅に伴う築堤工事、それから、住宅側に災害対策として鋼矢板の打ち込み工事、第一小段、あるいは坂路の町道復旧工事、国土交通省の管理用道路、階段の復旧工事、張芝工事、U字溝設置工事、これらを行うと伺っております。


 以上です。


○議長(大澤義和君) 池田産業課長。


○産業課長(池田 誠君) それでは、二つ目のご質問にありますリバーサイドフェスティバル、夏祭りについてお答えいたします。


 リバーサイドフェスティバルの成果と今後の課題についてというご質問にお答えしたいと思います。リバーサイドフェスティバルにつきましては、昨年11月に実行委員会を発足し、イベントの開催内容等について、長期にわたって検討を重ね、去る8月6日の土曜日に出津地先、利根川河川敷、栄町消防署及び河川防災ステーションの3箇所を会場といたしまして、また、フェスティバルの最後には、有志の皆様による打ち上げ花火を実施いたしました。


 成果といたしましては、5年ぶりの再開でしたが、入場者数としては6,000人を数え、ステージ、模擬店、フィールドゲーム等の各プログラムのほか、今回のイベントにはさまざまな体験をしていただくメニューを用意させていただき、結果として、総数では、延べ1,286人の方々に経験をしていただくことができました。また、今回は利根川下流沿線自治体より3団体の参加があり、さらに兵庫県からも3団体の参加が得られるなど、町内外から多くの団体の皆様に協力をいただけたことが上げられます。今回参加していただきました方、ご協力をいただいた方々からは、5年ぶりの再開としてはまずまずの出来ではなかったのかとご意見をいただいておるところでございます。


 次に、今後の課題といたしましては、実行委員及び運営委員の皆様に意向調査を実施した結果、やはり来客者数の伸びが少なかったことから、PRをもっと早期から活発に行うべきとのご指摘をいただいております。その他、主に、一つ目といたしましては、開催時間帯が暑い最中であったことから、−部プログラムの見直しをしたほうがいいのではないか。二つ目といたしましては、3会場での開催に無理があるため、河川敷のみとしたほうがいいのではないか。3点目として、町民の皆様の多くが楽しみにしている花火の充実をしたほうがいいのではないか等のこと上げられております。来年開催する場合につきましては、これらのご指摘を踏まえ、実行委員会において検討し、改善してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) 私のほうからは、待機児童対策についてと児童虐待の対応についてお答えいたします。待機児童対策につきましては、先ほど野田議員のご質問の中で、今後取り組むべき課題の中でお答えしたとおりでございます。


 次に、児童虐待への対応についてお答えいたします。町では、児童福祉法の規定に基づき、保護者のない児童または保護者に監護させることが不適当であると認められる児童、保護者の養育を支援することが特に必要と認められる児童、出産後の養育について、出産前において支援を行うことが特に必要と認められる妊婦への適切な支援を図るため、栄町要保護児童対策地域協議会を平成21年3月に設置して、虐待対応に取り組んでいます。協議会は、警察署、児童相談所、保育園、幼稚園の関係者、その他主任児童委員、人権擁護委員、医師などを構成メンバーとしています。虐待の通報を受けた場合、町関係部局と関係機関、主任児童委員、民生児童委員とが一体となって迅速な対応に努め、専門的な支援が必要な場合には、児童相談所や警察と連携を取って対応しています。


 児童虐待相談受付件数についてですが、平成21年度が5件、そのうち児童相談所送致が1件となっています。平成22年度については3件で、児童相談所送致はありませんでした。現在支援しているケースは3件あり、そのうち児童相談所も一緒にかかわっているケースは1件です。また、虐待対応担当職員には積極的に研修に参加させ、スキルの向上を図るとともに、昨年度は千葉県の市町村児童虐待防止ネットワーク機能強化事業を活用して、民生・児童委員をはじめとした児童に直接かかわる方々を対象に研修会を開催しました。また、本年度においても安心こども基金児童虐待防止緊急対策事業による研修会を計画しております。今後とも要保護児童対策地域協議会を中心に、虐待の早期発見・早期対応に努めてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) それでは、地震被害の再質問を行います。


 今の質問で、堤防は国のものだから、町としての責任はないというようなことを言われていましたけれども、利根川堤防のそばで家屋損壊の被害に遭われた方々が、家屋被害の原因は明らかに利根川堤防の土砂が落ちてきたものであり、地震という自然災害であっても、堤防管理者である国土交通省に責任があると考えております。国が国民に迷惑をかけておきながら、自然災害でないので補償しませんでは、納得なかなかしがたいところでありますけれども、この点、どうでしょうか。


○議長(大澤義和君) 小出建設課長。


○建設課長(小出善章君) 私から答弁できる内容というのは、あくまでも国土交通省から聞いたお話をせざるを得ないので、それはご了承願いたいと思いますが。国土交通省は、堤防に不備があったわけではなく、地震に伴う災害で堤防で被災し、そして自然災害になったということを一貫して申し上げておりますので、それに対する補償、賠償についてはできませんということでございますので、ご理解を願いたいと思います。


○議長(大澤義和君) 岡田町長。


○町長(岡田正市君) 藤村議員がおっしゃることは、私も布鎌に住む町長としてはよく理解しているところでございます。そういった中で、確かに住民からしてみれば、当然因果関係はあったのではないかというような疑いを持つのは当然であります。そういったところで、私たちも国土交通省に何度か足を運び、その辺の部分を十分に抗議いたしましたけれども、国土交通省といたしましても、その補償するお金は出すところがないと。裁判でもやって、負けたならば出さざるを得ないというような回答でしたので、それではこれ以上言ってもしようがないかなと。じゃあその中で、今度、本復旧の中で、いかにその地域の住民たちに満足できるような復旧ができるかどうかを今後我々は見守っていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) 当然、課長も、これ国の答弁ですから、それ以上のことは言えないとわかります。ただ、あの現状を見れば、今、町長が言ったように、どう見ても、地震がなかったらああいう状態にはならなかったわけですから、なかなか納得できないという住民の気持ちも理解してほしいなと思います。


 また、土手とその家屋の関係はいいです。家屋のほうに関しては一切補償できないということですけれども、家屋以外にも液状化のために浄化槽が傾いたお宅もあったようですが、これらも一切補償の対象ではないんでしょうか。


○議長(大澤義和君) 小出建設課長。


○建設課長(小出善章君) これも国土交通省が言ったお話でございます。先ほども申し上げましたが、堤防の不備によるものではないということでございまして、浄化槽の被害は個人の責任において復旧していただきたいということを申し上げております。


○議長(大澤義和君) 山?環境課長。


○環境課長(山? 茂君) 環境課として建設しました浄化槽につきましては、県のほうの震災のほうの補助が今後出まして、今議会で補正予算を要求しております。浄化槽の被災者につきましては、県と町のほうで補助が出るということで準備しております。


 以上です。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) 今、多少県と町の補助で何とかするというお答えをいただきましたので。ただ、やっぱり現地へ行って、いろいろとお宅へ行って聞いていると、工事をするまでに相当時間がかかると、なかなかすぐに工事にかかれない。要するに境界もはっきりしてないというようなことがあるんですけども、その辺、いつごろから、浄化槽の件ですから、やはり早急にやってもらわないと困ると思うんですけども、その辺、どうでしょうかね。


○議長(大澤義和君) 山?環境課長。


○環境課長(山? 茂君) 補正予算が通りましたら、広報等に周知して、早急に対応したいと思っております。


○議長(大澤義和君) 小出建設課長。


○建設課長(小出善章君) 国交省の本復旧工事につきましては、先ほども最初に答弁したとおり、11月中には着手したいというふうな話がございます。その前に、今、素掘りの土側溝ですか、住宅側の部分、あの作業をしているようでございますが、それにしても、境界査定とか、それから垣根が押されたところとかいろいろございます。その辺は今もう作業に入っているというふうに聞いております。具体的に言いますと、全体としてやはり動いていますので、極端に押された部分をそういう形で、土砂の撤去とか、そういうものをやっていくということで聞いております。


○議長(大澤義和君) 岡田町長。


○町長(岡田正市君) その話なんですけれども、今、例えば栄町区間では、復興費用、国土交通省では10億円というような予算を見ているそうです。利根川河川沿いでは88億とか90億とか言っているわけですけれども、先だっての国土交通省との話し合いにおいては、そういった予算が要求はしておりますけれども、まだ確定してないんだというような説明も受けておりますので、早急に獲得して早急に着手してくれるようにはお願いをしてございます。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) これは多分私が今ここで一般質問をしてても、課長にしては答えづらいと本当に思いますよ。課長の考えは言えないですからね。ただ、本当にあの現場へ行ってみると、また、私も地域の方とも話をして聞いてきました。今、課長が言ったように、国の工事そのものが11月から本復旧に入るということなんですけれども、住民からすると、土手のある町道、町道そのものなんか必要ないよと、もうあそこは通らないんだと、バイパスがあるんで、あそこは全然使ってないということなんで、そういう町道までのきちっとした復旧なんか要らないよと。それだったら、土手の幅を町道分広げたそれをすれば、土手ももっと丈夫になるということなんですけれども、それからまだあそこに上がる階段等もあります。階段なんかもあそこの住民にとっては要らないと言っているんですけれども、私もその話を聞いたときに、後ろの町道なんかは、幾ら国としては、原状復旧ということになると、道があれば道はつくる、階段があれは階段はつくるというような状態なんですけれども、確かに今見ていても、今あそこの道を通る人もいない。そういうふうになれば、あの道はもう要らないんじゃないか。それだったら、土手の幅を広げて強固な土手にしたほうがいいんじゃないかという考えもあるんですけれども、それが11月の本工事が始まる前に、町として国のほうに要求、これは要らないから丈夫な土手にしてくれというようなことは、町から国のほうに要求するということはできないでしょうか。


○議長(大澤義和君) 小出建設課長。


○建設課長(小出善章君) 結論から申しますと、今から変更することは難しいということを伺っております。町道をなくして堤防を厚くして強化するということも一つの方法かと思いますが、今回、国土交通省からお話を伺った話ですが、被災した堤防の部分、ここは住宅側のほうに鋼矢板を打っていくという話をしておりまして、そこで、今回の災害対策工事を強固な堤防づくりをしていくというようなことを伺っておりますので。町道の話ですが、地域の方々からそういうお話を伺っているのを私、知っております。説明会の中でもそういう話が実は出ました。国道356号のバイパスが整備されて、実際に利用頻度も低下しているのも事実でございます。しかしながら、町としては町道認定してある道路でございます。それから、水防の巡視活動にかかわる道路としても十分役割を果たす道路だというふうに思っておりますので、国土交通省のほうにお願いして町道の復旧をしていただくこととしてお願いをしております。


 以上です。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) 何回もちょっとしつこいようだけど、もう一回だけ言わせてください。確かに町道として残していくということも、確かに土手の管理をするのに、あそこに道があったほうが当然いいですから、そういう面ではわかります。でも、必要ないというのも私、わかるんですよ。ただ、あそこに町道として今回、全部原状復旧でつくってもらったと。その後は、町道となれば、管理をするのは町で管理するようになると、それに対してお金が相当かかるような形になるんじゃないかと。草刈り一つにしろ、舗装が壊れたと言えば、直すしかないのは、今度町でやるしかないわけですから。だから、町道認定、今言ったように、この11月からやるのにはもう間に合わないというんですけれども、今後、町道認定を外して、あそこを国土交通省のほうに土手幅を拡幅してくれというようなことはできるんですか。


○議長(大澤義和君) 小出建設課長。


○建設課長(小出善章君) 町道認定を外す、それから、その道路が本当に利用頻度が低くてあまり必要性がないということが明らかになれば、そのような手続きを踏んで、今おっしゃられたような形をとりたいと思います。ただ、その話は、全員があそこに住んでいらっしゃる方全員の総意というふうにはちょっと私も捉えてないものですから、今後、その辺の住民の意識も確認しながら、今おっしゃられたとおり、必要ないものは整理していくということを考えていきたいと思います。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) わかりました。とりあえず11月から本復旧の工事に入っていくということなんで、これは町長にお願いなんですけれども、町の総意として、またもしこういう災害が起きたら、起きてはならないんですけども、起きたら、起きないような堤防づくりの強化をしてくれと、これは厚く要望してほしいと思います。また逆に、今回これで復旧工事をやった、また同じような災害があったという形になると、はっきり言って、ここで一回直して、また同じようなことになると、これは今度自然災害じゃなくて人災になっちゃいますので、その辺のところを国のほうへきちっと要望してほしいなと思います。


○議長(大澤義和君) 岡田町長。


○町長(岡田正市君) 既に要望いたしまして、今回の家屋側の矢板というのは、堤防強化と同時に、液状化の対策にも配慮しているというような説明を聞いております。今回のかなり崩れたところだけ矢板を打つというような設計図も見られましたけども、空いているところ、なお今度は危険になるんじゃないかというお話もさせてもらいました。そういった中で、今回は地震復旧なので、将来にわたって、徐々に危険なところは改修し、矢板を打ち込むところは打ち込んでいくというようなお話も伺っております。また、今回の液状化の対策として、矢板をどの程度打つのかという説明を求めましたところ、一番長いところでは10メートルとか12メートルとかで打っていくそうです。これは相当心強い思いもしたわけでございます。また、今回、崩れてないところの部分についても今後はお願いしていくつもりでございます。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) これで、布鎌地区の堤防と家屋についての質問は終わりますけれども、質問の中には入っていませんけれども、布鎌地区だけじゃなくて栄町全域いろんなところで災害があります。うちの地区なんかでも災害はありますけれども、そういう布鎌地区だけじゃなく、全体に見て早急な措置をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。


 続きまして、夏祭りなんですけれども、おおむねよかったんじゃないかという答弁がありました。さきの答弁の中にも、会場を分けたのが悪かったというような反省点もありましたけれども、確かに私なんかも参加していて、私は消防ステーション上のだったんですよね。そうすると、どんどん下の河川敷に人が集まっているような状態で、はっきり言って、売り上げも全然上がらないですし、全くどうしようもありませんでした。ただ、どうしてもああいう夏祭りのイベント等は、やればやっただけみんな元気になりますので、続けていってほしいなと思います。


 そこで、町長、私のほうからなんですけれども、逆にもっと花火のほうに力を入れたらどうですか。河川敷の土手、全部桟敷席をつくって、1万円ぐらいで売って、それで花火大会を中心にメインに考えるような夏祭りのほうがもっともっと盛り上がるんじゃないかと思うんですけども、町長、どうですか、その辺。


○議長(大澤義和君) 岡田町長。


○町長(岡田正市君) 確かに私もそう思いまして、本年度は桟敷を売ってとか、大々的にというような考え方はございませんでした、花火については。花火も当然打ち上げようと思っていました。その中でこの大震災でしたので、一時期は、実行委員会の皆様方に、本年度の夏祭りはちょっと無理ではないかと。まだ震災に遭って復旧が終わっていないところで、そういった当然寄附集めとか、浮かれていていいのかというようなことが4月にございました。しかしながら、例えば、この利根川線沿いそちこちにおいては、そういったものは自粛しようというムードはございましたけれども、その中で、さっき言った香取の市長じゃございませんけれども、自粛を自粛するんだということで、香取市では、あやめ祭りとか等々の集いについてはそれなりにこなしてきた。でも、規模は縮小したと伺っております。私も当然この時期に町民の皆様方から寄附をいただく、また企業の方々から寄附をいただくというのはしのびないということで、寄附を一切今回はいただきませんでした。ただ、花火も本当はやるつもりはございませんでしたけれども、花火が震災前に募金箱を並べたときに、6万何ぼの花火だけの寄附金をいただいております。その人たちは、花火を上げないのになぜ寄附を取るんだという話が出てまいりましたので、6万円では音だけの花火、ぱんぱんで終わっちゃうかなと思いまして、当然寄附した人たちが、真意じゃないだろうということで、たまたま花火大会ということで寄附をいただきましたので、あの程度の花火しか打ち上げられませんでしたけれども、本当に来年はもう少し規模を拡大してやりたいと思っております。また、議員の皆様方にもご寄附、個人ですと、なかなか寄附はしづらいということでございますので、議会が一遍にいただけるようになれば、相当な花火大会ができるのではないかと思っております。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) 町長、ありがとうございます。ぜひそういう形にして、もっと大々的な祭りにしたいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


 最後にですけれども、夏祭りが終わりました次の日の後片づけの段階ですよね。本当に職員は方は一生懸命やっていました。本当に職員には頭が下がりますよ。ただ、そこに参加した協力団体、ボランティアもそうですし、出店した方々もそうですけれども、次の日の片づけ、ほとんど、こんなことを言っちゃ申し訳ないですけれども、だれもいなかった。栄町建設協同組合は一生懸命職員と一緒にやっていました。宣伝させてもらいます。そういうところをもっとやっぱり最後まで協力していただけるように、今後参加していただいた方には声をかけていただきたいと思いますけれども、どうですか。


○議長(大澤義和君) 池田産業課長。


○産業課長(池田 誠君) ただいま藤村議員のほうから、我々としては、ありがたいお言葉をいただいて本当にうれしい思いです。我々といたしましても、そういう意味では、やはり協働のまちづくりという大きな旗を上げております。ぜひそういうことも皆様方と一緒にやっていきたいと思っております。今年は本当に5年ぶりの祭りだったものですから、いろいろ配慮が足りなかった部分がありますので、その辺、来年の祭りにつきましては、そこまで配慮をいたしまして計画していきたいと思いますので、ご了承お願いしたいと思います。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) 子育て支援については、待機児童に関して、野田議員の答弁でおおむねほとんどわかりましたので。ただ、虐待に関して、まだ栄町そのものでは、そういう虐待の事例はありませんけれども、逆にあってからでは困っちゃうんですよね。そこで、先ほどの答弁の中で、いろんな団体、協力団体が数々ありましたけれども、それでも報道だとかマスコミの中で常にニュースになるのは、一歩遅いというのが原因で亡くなったりしている状況があります。やはり何かおかしいなというような感じがありましたら、すぐそのところに行き、相談に、法律上いろんな問題があって、なかなか入り込めないというのもわかりますけれども、それを一歩踏み込んで、できる限り早い対応を取っていただかないと、ああいうものは絶対になくならないと思うんですけども、その辺どうですか。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) まだ協議会が発足しまして2年半でありまして、なかなかいろんな問題にかかわってきまして、整理されていないところがございますので、今年度は、一応今後の方針、今まで2年間を振り返りまして、今後の方針ということでうちのほうで考えております。それは児童虐待等への対応力の要請でございます。その中としましては、ケースの見立て方、対応方法、どの機関にどのような援助を求めたらよいか、認識を共通化することであります。また、児童虐待等への対応の温度差を修正していくことも考えております。


 次に、児童虐待への理解、子供や家庭の理解を図るため、児童虐待対応の実務にかかわるものから実際に研修、指導を受けることも考えております。


 また、2点目としまして、情報の一元化でございます。議会を構成する関係機関等と積極的に情報交換し、調整機関において情報の一元化を図り、児童及び家庭の状況を的確に把握することにより、虐待防止から家庭環境の改善までを見据えた効果的な支援を行うことを考えております。


 それと、3点目としまして、ケース管理の徹底でございます。やはり年度末に当該年度にかかわった全ケースについて支援検討会議を開催し、継続または終了について判断を行い、全体会議として報告したく考えております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) 課長は、今、難しいことを言っていましたけれども、そんなものはきれいごとはわかるんです。要するに危ないと思ったら一歩踏み込む、そういうところが虐待、ですから、はっきり言って、なかなか行って親と話をする、そんなことはないよと当然親は言います。やっていますなんて絶対親は言いませんから。だから、そういうところで、おかなしいなと思ったら、一歩踏み込んで中に入る、もう親と子供を離す、そのぐらいの意気込みがあってもいいんじゃないかなと。そういうふうにやって、何にもなかったらなかったでいいじゃないですか。それで非難する人は多分いないと思います。そういうふうにとりあえず努力してほしいなと私は思いますけれども、どうですか。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) 努力いたします。


○議長(大澤義和君) 藤村君。


○7番(藤村 勉君) 努力してくれると、本当にそれはお願いします。何かあってからでは遅いので。これで私の一般質問を終わりますけれども、子育て支援策のまとめとして、私は、子育てや教育について考えるとき、いささか古い話ですが、小泉首相が紹介した「米百俵」の話をいつも思い出します。今の新潟県長岡市で、戊辰戦争で賊軍となり、戦いに負けた長岡藩の重役、小林虎三郎は、長岡藩の困難を見かねた三根山藩から送られた百俵の米をその日の暮らしにも難儀する武士には与えず、それをもとに学校を創設した。その後、この学校は、東大総長や山本五十六など多くのすぐれた人物を輩出したというものです。百俵の米を生活に困っている武士に分け与えても焼け石に水です。ならば、それをもとに学校をつくり、子供たちに学習の機会を与えれば、優秀な人材が育ち、かけがえのない財産となるものと考えます。教育と子育てとは、これから栄町、あるいはこの国を支えていく子供たちや若者への骨格的投資であり、社会保障であると思います。教育、子育てについては、惜しみなく予算を使うべきと考えます。


 最後に、これからこの町やこの国を支えていくすべての子供たちに、豊かな愛情にはぐくまれて成長することを願いながら一般質問を終わります。どうもありがとうございました。


○議長(大澤義和君) これで、藤村 勉君の一般質問を終わります。藤村君、自席へお戻りください。


 ここで、10分間の休憩といたします。1時55分より開会いたします。


                               午後 1時45分 休憩


  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


                               午後 1時55分 再開


○議長(大澤義和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


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○議長(大澤義和君) 高萩初枝君の発言を許します。高萩君、質問者席へ移動願います。


 〔12番 高萩初枝君登壇〕


○12番(高萩初枝君) 12番、高萩初枝でございます。台風が近づいている関係上、早く質問を終わってくれという声が高いのですが、しばらくおつき合いをお願いいたします。


 今回は1項目です。高齢者が住みなれた地域で、安心して暮らし続けることができるための取り組みについて。


 高齢者が住みなれた地域で安心して暮らし続けることができるためには、身近な地域の人たちとの交流や地域の方々や関係団体等の声かけや訪問などによる日常の安否確認や、安否確認等を通じて、できるだけ早期に問題を発見し、必要な支援等を速やかに効果的に行っていくことが必要となっております。高齢者の見守りについては、昨年の9月議会以降、毎回質問してきております。そこで、今回もお伺いいたします。できることなら、見守りについての質問は今回限りにしたいと思っております。


 高齢者に対する見守り活動の現状と課題について。二つ目には、他地域での取り組みについて。そして三つ目には、町の広報に掲載した意図は何かお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) それでは、お答えいたします。まず、高齢者の見守り活動の現状と課題についてでございますが、町としましては、高齢者等の安全と安心を確保するため、緊急通報装置設置事業、民生委員の方々の見守り活動や地域包括支援センターの総合的な相談事業等により見守りを実施し、また、社会福祉協議会が実施している給食サービス、友愛訪問事業、ふれあいネットワーク事業等による見守り事業と連携して見守りを強化しております。しかしながら、今後の高齢者等の増加とさまざまな日々の暮らしの環境を考察しますと、家族や地域の結びつきが希薄していく中にあっては、これらの事業に加えて、より多くの地域の方々の参加を得た地域ぐるみによる身近な助け合いとしての見守り、支援活動等、高齢者を対象とした多くの支援活動が展開されており、それらの事業の充実や情報の迅速な集約などが課題であると考えております。


 次に、他地域での取り組みについてですが、民生・児童委員、地域のNPO法人、老人クラブ、防犯団体、福祉団体などの関連団体等による見守り、生活支援やサロン活動等を含めた見守り活動等、多くの団体、地域の皆さんによる地域支援活動を実施していただいております。


 次に、町の広報に掲載した意図は何かですが、6月の定例会でもお答えしたとおり、地域ぐるみの活動として、見守り活動を開始する土壌が整っている安食台地区と竜角寺台地区における意見交換会について、3月下旬に開催し、大変有意義なご意見や賛同するご意見をいただきました。それらを踏まえ、町として高齢者の地域ぐるみでの見守り活動の重要性と、町の現在の取り組み状況等を広く町民の皆さんへ周知するとともに、高齢者等で日常生活等に不安を抱える方々への相談窓口として掲載したものでございます。今後、基本的な事業の進め方については、見守り体制の確立の中核を担っていくことが期待される活動団体等の地域での取り組み等の参考事例を確認しつつ、今回、9月補正予算に計上してありますが、県の補助金を活用して、「気づき、繋ぎ、支え合い」をキーワードに、自治会、老人クラブ、NPO法人、防犯、サロン団体、民生委員等体制をつくり、見守り体制の充実を図ります。


 その手法として、地域における日常的な支え合い活動を担う団体等への人材育成、意識啓発、関係者等の情報の共有化及び活動体制の確立のため、該当団体等との日頃からかかわり合いの強い栄町社会福祉協議会へ補助金として交付し、町と栄町社会福祉協議会が一丸となって事業を推進していきます。その中で関係各課と栄町社会福祉協議会と再構築し、この事業を含めて連携して事業展開するもので、町と当該地区の活動を地域団体と協働で推進し、緊密に連携を図りながら、高齢者・独居高齢者世帯への日頃の見守り体制を充実していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) ご答弁ありがとうございました。それでは、再質問をさせていただきます。今回の補正予算では、災害時、要援護者個別支援計画の策定予算が計上されましたので、私の一般質問と関連性がありますので、事業内容等を後でお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。


 初めに、ただいまの答弁の中で、より多くの方の参加を得た地域ぐるみの身近な助け合いとしての見守り、支援活動など、高齢者を対象とした多くの支援活動が展開されているとか、地域のNPO法人、老人クラブ、防犯団体、福祉団体による見守り、生活支援やサロン活動が実施されているという答弁でしたが、そこでお伺いしたいんですが、各地域で見守り活動を実際実施している団体はどのぐらい今現在いるのか、把握しておりましたら、教えていただきたいと思います。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) それでは、お答えいたします。まず、安食台地区ですけれども、12団体ほど私のほうでは確認しております。主にサロンを開いて、また防犯活動、見回り活動といったものでございます。龍角寺台地区につきましては、7団体ほど確認を取っております。やはり防犯活動、見回り活動、サロンといったものを実施していただいております。酒直台地区につきましては3団体、主にサロンが1団体と、あと見守り活動ですか、それと北辺田と酒直で1団体ずつ、やはり防犯活動のほうを実施していただいております。また、南ケ丘地区にはサロン、また健康マージャンとか、こういったことをやっている団体がございます。


 以上のような状況でございます。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) また、これについては教えていただきたいんですが、安食台、龍角寺台、酒直台、あと北辺田、酒直、南ケ丘でサロンをやっているとか、防犯活動をやっている中で見回りをしているとか、見守り活動をしているとか、龍角寺台は7団体ですか、こういうようなあれがありましたけど、それでは、具体的にどんな活動、頻度でどのようにやられているのか、その活動内容をちょっと詳しく教えていただきたいと思います、見守りなら具体的にどういうような見守りをやられているのか。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) それでは、お答えいたします。サロンですと、月に1回程度が多いというふうに聞いております。それとあと見守りにつきましては、散歩、ウォーキング、そういったものが多いということです。また、防犯につきましても、散歩の途中で高齢者の方を見守っていると、またあいさつを行っているということを聞いております。ただ、私としましては、このようなことも大事ですけども、皆様にできれば地域で向こう3軒両隣ですか、そういったものをやっていただければ、さらに充実するのではないかというふうに考えております。ただ、やはり無理のない現段階で進めているものを継続的に恒常的に行っていただければというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) 今の答弁の中で、もうちょっとわかりやすく教えていただきたいんですが、関谷課長の答弁は、できれば向こう3軒両隣でやっていただければ、もっと見守り活動が充実するのではないかと、ということは、もっとわかりやすい言葉で言えば、どういうことですか。今の活動にあわせて要するに云々と言いたいのではないかと思いますが、町の姿勢を再度お伺いしたいと思います。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) この見守り活動につきましては、行政ではまずできない問題でございまして、本当にその地域の方のお手伝いやらご協力、そういったものが非常に大事だと私、思っております。ですので、地域の方は地域の方を見守るということで、そして、地域の方が両隣、または前後、高齢者がいる場合はみていただくのか、それがいろんな形で進んでいくことが、重複しますので、そうすることによって。それが一番大事だと私、考えております。とにかく地域の方に、私は頭を下げてご協力をいただくというのが一番ベストだと考えております。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) ということは、関谷課長、確認したいんですが、今それぞれの地域でいろんな見守り活動がやられておりますけれども、もう一歩前に進んで、やっぱり地域の方が地域の方を見守るようなこの体制を町としても積極的にお願いしていきたいという、こういうことでございましょうか。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) 今冒頭、高萩議員のほうから要援護者の件で台帳ですか、そういったお話がありまして、できれば、私としましては、台帳が整備されれば、それに基づいて、ネットワーク化ですか、今、各地で皆さん各団体がやっているだけでは情報が共有化しませんので、やはり各地でやっているものをできればネットワーク化して、そうすることによって、1人の方を二重、三重、四重、五重で見守るということが私、可能だと思いますので、できればそういうところまで考えております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) ちょっと話のほうがあっちのほうへいっちゃいましたけども、また元に戻します。課長の考えはここである程度わかりました。またぜひお伺いしたいんですが、安食台と龍角寺台地域、見守りを進める土壌が整っている地域、その二つの地域でモデル指定してやっていきたいということで、モデル地域の指定がされていると思いますが、3月以降6カ月経過いたしましたが、担当課としては、このモデル地域の見守り活動に対してどのように検討なされているのかを伺いたいです。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) 3月の会議の中で、前課長も申し上げていましたけども、半年たちましたら、再度皆様にお集まりをいただきまして、問題点、検討する点、または検証しまして、さらにステップアップしたいというふうに申し上げておりましたので、私もぜひとも10月下旬ごろに考えておりますけども、皆様にお集まりいただきまして、ぜひとも町の考え、また皆さんのこの6カ月間やった結果をお話していただきまして、次につなげていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) 課長、私は、当然のごとく、また9月議会で5回ぐらい質問を入れているわけなんで、このモデル地域のやはり見守り事業をした結果を検証されてこの議会に臨んでいると、私はそういうふうに思っておりましたが、ちょっとこの辺は残念です。


 次に移ります。8月号の広報に地域ぐるみで見守り活動、高齢社会への意見交換会というこういう記事が掲載されております。このことについてなんですが、どういうあれで入れましたかという答弁はわかったんですが、現在、地域で高齢者の見守り活動等を積極的にやってくださっている方たちから、地域でできることを考えて、ひとり暮らしの高齢者の見守りを一生懸命やっているのに町はこの程度のことしか考えていないのかと。本当に見守りを進める用意があるのか、やる気はあるのか、がっかりした、こんな声が私に寄せられました。このことについてどう考えますか。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) ご意見としてお伺いしておきますけども、ただ、私としましては、6カ月間はとにかく皆様にお願いしまして、それ以降、その間、できれば、10月に実施する会議までに台帳を整備したかったところでございます。高齢者の台帳を整備することによって、10月に提出しまして、それから今度、できればネットワーク化ですか、そういったことを考えておったんですけども、その台帳のほうの整備ができなかったものですから、ぜひとも10月に開催したときには、皆様のご意見、または検証して、次に今度、台帳ができるということですので、そちらを今度我々のほうで次につながるものに構築したいというふうに考えております。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) 次につながるように考えたいということですが、私は思うんです。見守り活動というのは、やはり地域ぐるみで、地域の人たちがいるのが一番だと思います。地域の人にお願いするしかないと思います。そういう中で、やっぱり町のやることは、高齢者の方が安心して暮らしていけるように地域の皆さんで見守り活動を進めていただきたいと、こういうふうにアドバルーンというか、これを上げることが必要なんじゃないかと思います。それと同時に、必要な支援をすることが町の役割ではないかと思いますので、この辺はぜひともこういう方向でよろしくお願いしたいと思います。


 次に移ります。県の補助金を活用し、各種見守り活動団体の協力により、地域支え合い体制、見守り体制の充実を図るとのことですが、いつまでにどのように進めていくのか、伺います。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) 私としましては、10月末開催予定の会議で一応素案を提示するとともに、皆様のご意見をちょうだいし、早急に実施する考えであります。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) 今回の補正予算に計上されているにもかかわらず、まだこの素案というのはできていないんですか。それとも担当課としてまだ社会福祉協議会からもらっていないだけですか。これが1点と、もう一点、あわせて、この事業を社会福祉協議会への補助事業として予算計上されておりますが、補助に至った経緯について、また、町と社会福祉協議会との役割、どのようになるのか。さらに具体的な事業内容はどのようなことなのか。3点について伺います。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) まず、事業概要でございますけども、「気づき、繋ぎ、支え合い」をキーワードに、自治会、老人クラブ、NPO法人、防犯、サロン団体、民生委員等の各種団体が見守り活動を含めた高齢者等を対象とした多くの活動が展開されております。その中で、地域支え合い体制づくり、見守り体制の事業を展開し、支援するために、日常的な支え合い活動を担う団体への人材育成、意識啓発、関係者等との連携強化、栄町社会福祉協議会へ支援するものでございます。また、社会福祉協議会が実施する理由は、3月実施した意見交換会での現状、課題を踏まえて、「気づき、繋ぎ、支え合い」をキーワードに、地域における日常的な支え合い活動を担う各団体等との関係の深い栄町社会福祉協議会を総合窓口として、地域見守り活動への相互連携による体制づくりとともに、新たな活動を見出すきっかけづくりの事業展開を実施する社会福祉協議会を補助するものでございます。


          〔「答弁が抜けております」という声あり〕


○福祉課長(関谷伸一君) 町と社会福祉協議会の役割ですけども、やはり町は、福祉行政となりますと、法律や制度に基づいて、町民が利益が損なわれないように事務手続きをすることでありますが、見守りは少子高齢化やひとり暮らし世帯などの増加により、家族や地域とのつながりが希薄になりつつある中で、地域で暮らしている高齢者や家族の介護で悩んでいる方など、さまざまな支援を必要とする方が増えております。こういった方を支援するためにも地域の実情と地域とのつながりのある社会福祉協議会と連携することが必要と考えております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) ちょっとわからないんですが、一つ確認したいのは、町の役割は何で社会福祉協議会の役割は何か、この辺をもっとわかりやすく教えていただきたいんですが。答弁書どおりではなくて、お願いします。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) 町としましては、やはり法律や制度に基づいた事業をしております。そういったもの以外にやはり地域に密着した仕事、例えば送迎サービスとか給食サービス、そういったものが社会福祉協議会の役割だと思っております。そういった意味でも町と社会福祉協議会は連携を取って、また、町が補えないものについては、社会福祉協議会にお願いするという、そういう認識でいます。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) すみません、頭が悪いんでしょうかね、町の役割、町は何をするんですか。社会福祉協議会は何をするんですか。その中で特に町は一体どういう役割を果たすのかをもっとわかりやすい形で聞きたいんですが。どうも私にはわからないんですが。もう一回だけわかりやすく言ってください。こういう中で町の果たす役割は何ですか。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) 町としましては、福祉行政、住民からの要望に沿ったもの、また住民の利益を損なわないようにする、そういった申請受付事務を一般的にはやってございます。ただ、社会福祉協議会と申しますと、我々では手の届かない、どうしても地域に密着したもの、やはり地域とのつながりがございます。そういったものを補完してやっていただいておるものと認識しております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) 結局のところ、確認したいんですが、町はすべて社会福祉協議会に丸投げではなくて、対等の関係で庁舎内の連携を図りながら社会福祉協議会とやはり事業を推進していくということですよね。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) 私も先ほどから連携してという言葉は何回もお話していると思うんですけども、やはり我々では手の届かないところがございます。そういったところを社会福祉協議会のほうにやっていただいているというふうに思っております。なかなか地域の方の、例えば送迎サービスやら、相談活動やら、または給食サービスとか、そういった本当に地域の方が目指しているものについて、社会福祉協議会として手厚く、我々には気づかないところ、またはこちらから補助金等を出して実施していただいております。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) 課長、こういうことではないでしょうか。町としては、やはり見守り活動の啓蒙活動を頑張るとか、地域でできないことについて支援をする、具体的には予算をつけるとか、情報の提供、こういうことをやはり町としてはやるということでよろしいんですよね。はい、わかりました。


 もう一つ、この件について伺いたいんですが、事業内容ですが、この92万7,000円を用いて具体的には何をやろうとしているのか、もう一度わかりやすく説明をお願いします。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) 92万7,000円の私どもの内訳としましては、社会福祉協議会と共同事業といたしまして、会議の際に講演会を行いまして、アドバイザーの講師謝礼としまして一応8万円でございます。あとスタッフジャンパーですか、こういったものも購入したいというふうに考えております。また、高齢者の見守りのチラシ配布ですか、そういったものも製作、印刷して皆様にお配りするということを考えております。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) わかりました。地域の見守りをやっていただく方に講演会をしたり、あとアドバイザーに来てもらっていろいろアドバイスをいただいたり、あと見守り活動をしている方たちにジャンパーをお配りしたいと、こういう内容だと思います。わかりました。それで伺いたいんですが、率直に私、思うんですよね。というのは、今、町が勝手にといいますか、ちょっと言葉はあれなんですけども、安食台と龍角寺台地域をモデル地域として指定いたしました。今実際、二つの地域では、それぞれに見守り活動がなされていると私も認識しております。こういう中で、今回の補助金の活用に当たり、モデル地域の見守り活動団体等の意見や要望を聞いて、この事業内容に反映されているのかどうか、確認をしたいと思います。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) 私のほうとしましては、皆様の見守りにつきましては、やはり怪しまれないように、また夜でも見守り活動によって、例えば事故等が起きないようにということでジャンパーの作製ということで一応考えております。これが主な理由でございます。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) 確かに課長がおっしゃるように、怪しまれないように、のぞいていたら不審者だと思われるんじゃないかなと、あと事故等がないようにジャンパーを着て見守り活動をやっていただきたいと、ジャンパーは確かに目立ちますからね。でも、私はここで思うんですよ。モデル地域に指定して、地域で頑張っている方たちがいらっしゃるんならば、やはりこういう補助金を活用するときは、その方たちの意見や要望を聞いて、この補助金にもれるものはもってやっぱりやる必要があったんじゃないかと思います。いかがですか。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) 92万7,000円につきましては、中で少し再編が可能ということも聞いておりますので、それはまた協議に応じたいと思います。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) そんなことを言うんなら最初からそうやればいいじゃないかと思います。


 次に移ります。消防長にお伺いします。災害時要援護者避難個別支援計画の策定が9月補正予算に計上されております。今回、東日本大震災に遭い、特に高齢者の方は大変不安な毎日を送られておりました。このような中で、消防が町の持ち出しゼロで、災害時の要援護者避難計画に取り組む予算計上したこの件について、私は大変評価をしております。そこで、伺いたいと思いますが、この計画について調べてみましたら、全体計画、災害時要援護者名簿、個別計画の三本柱になるようですが、これらをまず今年度中に策定するのか、伺いたいと思います。


 また、プランを策定するためにはどのように進めていくのか、またさらに支援を要する人たちはどのような人たちなのか、お伺いいたします。


○議長(大澤義和君) 浅野消防長。


○消防長(浅野正治君) それでは、お答えをさせていただきます。災害時要援護者避難個別支援計画の概要及び作成年度について、最初にお答えをさせていただきます。


 平成16年の新潟中越地震や本年3月11日に発生した東日本太平洋沖地震では、若年者層に比べ、多くの高齢者をはじめ災害弱者と言われる方々が逃げおくれるなどにより、大きな被害を受けました。このような被害を減らすためには、気象予報、洪水予報、土砂災害警報などの情報伝達体制はもとより、災害時に要援護が必要と思われる高齢者、障害者、難病者、妊婦及び乳幼児については、特性に応じた十分な配慮が必要になることから、日頃から状況を把握し、災害発生時には、適切かつ速やかに対象者のニーズに沿った対策を講ずる必要があることから、緊急雇用創設事業を活用し、23年度中に策定をするものでございます。


 次に、支援を要する人及び要援護者避難個別計画の進め方についてお答えをさせていただきます。支援を要する人につきましては、先ほど申しました災害弱者と言われる方々でございます。具体的には、高齢者、障害者、難病者、妊婦及び乳幼児等を想定しております。具体的な進め方につきましては、今申し上げました皆さん方にアンケート調査を実施させていただき、個別情報を収集し、要援護台帳に登録するとともに、個別計画を作成し、災害発生時に要援護者がこうむる被害を最低限に抑えるようにしてまいりたいと、このように考えております。


 具体的には、災害発生直後は、公助、行政等の支援でございますが、これには限界があることから、自助及び共助を基本とし、地域社会の連携強化を推進することにより、要援護者への情報伝達体制や避難支援整備体制の整備充実を図ってまいります。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) 突然の質問で答えてくださいましてありがとうございます。ちょっと関連して伺いたいんですが、その前に、災害時要援護者避難個別支援計画ですか、今年度中に作成するということと、対象者は要するに災害弱者と言われる高齢者、障害者、難病者、妊婦及び乳幼児、こういう方たちを想定しているということは了解しました。特徴なのは、Aという地域の高齢者を地域のBという人が、災害時にはそのBという人がAという高齢者を避難場所まできちんとお連れするということですね。避難場所ではその人について手厚い何が必要かを調査して手を差し伸べるという、こういう計画だということですね。わかりました。


 そういう中で、ちょっとこの際ですから、お伺いしたいんですが、今、答弁の中で、自助とか共助とか公助の役割について話されましたが、この辺について、この際、もう少しわかりやすい形でお話をいただきたいのですが。


○議長(大澤義和君) 浅野消防長。


○消防長(浅野正治君) これはもう私がご説明するまでもないと思います。高萩議員ご存じだと思いますが。まず、自助とは、自分の身は自分で守るということから、個人やご家庭で水や食料の確保、家具の転倒防止対策、家族間の連絡体制、このようなものを取っていただきたいということで、これを自助というふうに考えております。


 次に、共助でございますけれども、自分たちの区域は自分たちで守るという考え方から、自治会、区、消防団、自主防災組織、民生・児童委員、地域ボランティアなどによる安否確認や避難支援などを行っていただき、その後、個人や地域では対応が困難な課題につきまして、役場、行政ですね、及び関係機関が支援を行っていくような体制を構築したいと、このようには考えております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) よくわかりました。ありがとうございます。それでは、引き続きこれに関連いたしまして、今年度中にこの全体計画とか要援護者台帳、要するに名簿、あと個別計画が策定される、こういう答弁でございましたけども、災害は本当に明日起こるかもわかりません。そこでお伺いしたいんですが、これらの得た情報というか、要するに個別の名簿とか要支援者名簿、台帳、これをどのように活用されるのか、福祉課だと思うんですが、消防でしょうか、その辺はどうなんでしょうか、お伺いしたいと思います。


○議長(大澤義和君) 浅野消防長。


○消防長(浅野正治君) 最終的には、私どもの作成した名簿を福祉課のほうにお渡しして活用していただきたいと、このようには考えております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) それでは、福祉課にお伺いします。最終的にできた名簿は福祉課に提供されるようなんですが、福祉課としては、この名簿、先ほど見守り団体に配るとかなんかそういうふうな答弁がさきのほうにされていたような記憶があるんですが、そういうようにされるのですか、ちょっと確認です。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) 避難支援者台帳兼、多分同意書だと思うんですけども、そういったものができましたら、私のほう、担当の福祉課のほうにいただきまして、各見守りをやっている団体にお集まりをいただきまして、町民団体へ提出することに同意されている方につきましては、各団体、グループのほうにお渡ししまして、それで、その中でネットワーク化を図っていただきまして、皆さんで共有して1人の方を見守っていく体制を構築したいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) おっしゃることはわかりました。その中で一つだけこれ確認したいんですが、消防が緊急雇用でやられるこの要支援者台帳とか、名簿とか、個別支援計画が23年度中につくられるんですが、それでは、その情報について、更新ですね。更新というのは、例えば今元気で生きていらっしゃっても、あと3年後にお年寄りなので死亡される方もいると思うんです。それとあわせて見守りの方がやっぱり亡くなられる方もあると思うんです。この辺の更新作業はどこで責任を持たれてやるんでしょうかね。福祉課でしょうかね。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) 消防のほうで作成していただきまして、福祉課のほうへいただいたものですから、その後は福祉課のほうで更新するという考えでございます。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) 了解しました。次に移ります。今後の取り組みについてということで、先ほどから課長のほうにも、10月末にまた、要するに簡単に言葉で言うと、見守り会議をやりたいと、こういうふうなことがありました。それで、この見守り会議なんですが、10月末と言っているんですけれども、何で10月末なんでしょうね、10月の初めでもいいし、6カ月で、そのことが1点と、今は2地域で実施でしたよね、モデル地域の2地域、安食台と龍角寺台だけでしたけども、その10月の見守り会議は何地域で実施を予定しているのかと、あとどのような内容の会議にしたいのか、これを確認したいと思います。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) 10月末というのは、6カ月過ぎた後ということで、一応10月末頃開催したいというふうに社会福祉協議会と調整しました。


 それとあと、その中で、地域につきましては、もう1団体ございます。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) 答弁が一つ抜けているんですが、いいです。次にお伺いします。この次回の会議について、前回の会議は、ただ町として地域の皆さんに見守りをお願いしたいと、こういうことで、ただ各団体がそれぞれ地域で何をやっているか、要するに意見を出されただけだったんですが、次回の会議については、課長、ネットワーク化をお話していただいていますが、私もこのネットワーク化は必要じゃないかと、自分も見守りをさせていただいている一人なんですが、つくづくと感じております。やっぱり要援護者名簿とか、個別支援計画が今年度中に作成される予定の中、地域の受け皿としてネットワーク化、地域の各団体を今、点でやっているのを線で結んで一つの組織化していったほうがいいんじゃないかと、こういうふうに考えるものです。見守り活動というのは、個人で行うよりやっぱり組織体でやるほうが継続的に、また活動者の負担が少なく実施できるとつくづく思います。そして、さらに組織体がネットワークを構築して取り組むことで、さまざまな地域のニーズに対応することができます。このことについて、私はそういう考えなんですが、そこで伺いたいのは、地域の住民関係団体、関係機関が相互に連携して高齢者を見守る高齢者地域見守りネットワーク化、この必要性について、もう一回ここで伺いたいと思います。そして、できれば、この10月末ですか、見守り会議を3地区でやられるということですが、この会議で町としてこれをぜひとも地域の活動されている皆さん、地域で一つの組織をつくっていただきたい、こういう提案をする用意はあるのかどうか、伺いたいと思います。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) 私ながらに、ネットワークの必要性というものは、地域の住民は地域に密着した生活課題を早急に見つけることができると考えております。課題を把握した地域の住民が課題の解決に主体的に取り組むことにより、柔軟かつ迅速にニーズに対応できると考えております、また、自分たちができる取り組みを継続することにより、問題解決のためのノウハウが蓄積され、それがコミュニティの活性化と地域力の再生につながっていく、このようなことを考えて必要性を思っております。


 また、もう一点、ネットワークについて、10月末の会議でなぜ提案するのかということですけども、やはり私としましては、皆さんそれぞれが点で事業展開しているよりもそれを線で結ぶことによりまして、より多くの情報が共有され、また見守る方につきましても二重、三重となることが考えられますので、一応ネットワーク化については推進していきたいというふうに考えております。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) ありがとうございます。それでは、10月末の3地域の会議で、やはり地域としての皆さん、ネットワーク化をぜひともつくっていただきたいということを提案されるということですね。


○議長(大澤義和君) 関谷福祉課長。


○福祉課長(関谷伸一君) ネットワーク化につきましては、提案する考えであります。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) わかりました。やっぱり今求められているのは、東日本大震災もありましたことから、災害というのはいつ引き起こるかわからないんですよね。そういう中で消防のほうも要援護者の支援の計画プランをつくるという、こういう状況も出てきておりますし、担当課としても、その辺は今まではやるのかやらないのかわからなかったんですけども、ようやくどうにか担当課やる、すみません、言葉は悪いですね、やる意思がちょっと見えてきたのかなということが確認できました。やはり地域ぐるみで高齢者の見守りを実施するということは、地域力の向上につながって、ひいては地域や町もそれぞれ元気が出ることなんじゃないかと思います。これとあわせまして、今まで本当にご苦労されてきた高齢者が住みなれた地域で安心して暮らしていけるようになるのではないかと思いますので、担当課としても、やはりこの見守り事業、気合いを入れて、社会福祉協議会に全部お任せということにはならないように頑張っていただきたいと思います。これで質問を終わります。


○議長(大澤義和君) これで高萩初枝君の一般質問を終わります。高萩君、自席にお戻りください。


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◎散  会





○議長(大澤義和君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


 次は、9月22日午前10時より開会することとし、本日はこれをもって散会といたします。


                               午後 2時40分 散会


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