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千葉県 栄町

平成23年第1回臨時会(第1号 1月28日)




平成23年第1回臨時会(第1号 1月28日)





             平成23年第1回栄町議会臨時会





 



                   平成23年1月28日(金曜日)午前10時開会





日程第1 会議録署名議員の指名


日程第2 会期の決定


日程第3 議案第 1号 栄町予防接種健康被害調査委員会設置条例の一部を改正する条


            例


日程第4 議案第 2号 平成22年度栄町一般会計補正予算(第4号)


日程第5 議案第 3号 平成22年度栄町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)


出席議員(14名)


  議 長  大 澤 義 和 君      副議長  染 谷 茂 樹 君


   1番  河 野 通 俊 君       2番  大 野 徹 夫 君


   3番  大 野 信 正 君       4番  橋 本   浩 君


   5番  岩 井 泰 憲 君       6番  葛 生 康 雄 君


   7番  藤 村   勉 君       8番  金 島 秀 夫 君


  10番  秋 山   誠 君      11番  野 田 泰 博 君


  12番  高 萩 初 枝 君      13番  戸 田 榮 子 君





欠席議員(1名)


   9番  大 野   博 君


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出席説明員


  町    長    岡 田 正 市 君


  教育長       澤 村 保 夫 君





  総務課長      鈴 木   薫 君


  財政課長      浅 野 一 夫 君


  企画政策課長    長 ? 光 男 君


  住民活動推進課長  岩 ? 正 行 君


  税務課長      川 田 淳 一 君


  健康保険課長    新 村 政 美 君


  福祉課長      藤 代   斉 君


  住民課長      鈴 木   隆 君


  環境課長      山 ?   茂 君


  建設課長      小 出 善 章 君


  下水道課長     真 仲 高 行 君


  産業課長      池 田   誠 君





  会計管理者     浅 野 正 治 君





  教育総務課長    米 井 一 充 君


  学校教育課長    並 木   進 君


  生涯学習課長    小 島   満 君





  消防長       大 澤 幸 男 君


  消防防災課長    奥 野 三 男 君


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出席事務局職員


  事務局長      麻 生 文 雄 君


  書記        西 城   猛 君








                           午前10時00分 開会


◎開  会





○議長(大澤義和君) ただいまから、平成23年第1回栄町議会臨時会を開会いたします。


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◎開  議





○議長(大澤義和君) 直ちに、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


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◎会議録署名議員の指名





○議長(大澤義和君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、栄町議会会議規則第120条の規定により、7番議員 藤村 勉君及び8番議員 金島秀夫君を指名いたします。


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◎会期の決定





○議長(大澤義和君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日にしたいと思います。これにご異議ございませんか。


 〔「異議なし」の声あり〕


○議長(大澤義和君) 異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は、本日1日と決定いたしました。


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◎議案の送付





○議長(大澤義和君) 次に、町長から議案の送付があり、これを受理いたしましたのでご報告いたします。


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◎議案第1号





○議長(大澤義和君) 日程第3、議案第1号、栄町予防接種健康被害調査委員会設置条例の一部を改正する条例を議題とし、提案理由の説明を求めます。新村健康保険課長。


○健康保険課長(新村政美君) 議案第1号、栄町予防接種健康被害調査委員会設置条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。


 国の子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例交付金を活用し、当町においても、平成23年2月1日から町長の行う予防接種として、子宮頸がん等ワクチンの接種を実施するに当たり、これらの法定でない任意の予防接種についても栄町予防接種健康被害調査委員会における調査審議の対象とするよう所要の改正を行うものでございます。


 続きまして、内容についてご説明させていただきます。ご承知のとおり、当町では、昨年の10月から、子宮頸がん予防ワクチン及びヒブワクチンの接種に対する費用の助成を行っているところでございます。このたび、国は、補正予算の成立に伴い、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例交付金を交付して、子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン及び小児用肺炎球菌ワクチンの接種を行う市町村に対して助成を行うことといたしましたことから、当町でもこれを受け、平成23年2月1日から、現在行っている費用の助成にかわりまして、この交付金を活用し、町長の行う予防接種として子宮頸がん等ワクチンの接種を実施しようとしているところでございます。


 この実施に当たりまして、子宮頸がん等ワクチンの接種は、予防接種法に基づかない任意の予防接種でございますので、これらの予防接種に係る健康被害が発生した場合、現行条例上、予防接種健康被害調査委員会における調査審議の対象とならないこととなってしまうわけでございますので、ともに町長の行う予防接種でありながら、法定か任意かにより健康被害発生時における取り扱いに差を生じさせるべきではないことから、第3条を改正いたしまして、これらの任意の予防接種についても、予防接種法に基づく予防接種と同様に、当該委員会における調査審議の対象とするものでございます。


 また、現行条例には、適切でないと思われる部分が見受けられますので、この改正にあわせ、規定を整備するものでございます。


 施行期日につきましては、子宮頸がん等ワクチンの接種開始時期に合わせ、平成23年2月1日からとするものでございます。


 以上で内容の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほど、よろしくお願いいたします。


○議長(大澤義和君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。戸田君。


○13番(戸田榮子君) これまで町独自に行っていたものが、国の助成により、住民にとっては大変いいこと、ワクチンを受けやすい状況になりましたけれども、ただ、今回の条例を改正する以前の問題として、町の助成があったにもかかわらず、単純に受ける方が少なかったわけですよね。今度、これを国の助成も受けて、ほぼ自己負担なしでやれるという状況の中で、強制ではなくて任意ですが、これを知らなかったということ、こういう制度があることを知らなかったために受けられなかった子供たちがいないことが望まれると思いますが、まず、原点の問題として、これはどのように住民に周知され、まず、予防接種を、こういういい制度になったということを知らしめることについてはどのように対処され、この条例改正に持っていくのかを伺いたいと思います。


○健康保険課長(新村政美君) 予防接種につきましては、10月1日からもう実施しております。10月1日からは小学校5年生から中学3年生までの対象ということで実施をさせていただきましたが、これにつきましても、学校を通じまして、すべて個別にお手紙とワクチン関係のパンフレットを同封しまして保護者の方にお渡しをして、それで接種を受けるようにということでさせていただきました。


 今回も同様に、これが通りましたら、各保護者あてにすべての対象者に文書とパンフレットを同封しまして、受けていただきたいということでお願いをする予定でございます。ただ、前回10月1日からやったのに接種率が低いというのは、新聞報道でやはり国の方がそういう助成金を出すので、接種費用が自己負担なくできるというお話がやはり報道等で非常に出ておりましたので、逆にそれを待っているという保護者の方々もおりますし、逆にいつ接種すればいいかという部分の悩みもあるということでございますので、うちの方としては個別に実施をするような形で各家庭に文書を差し上げます。


 それと、もう一つは、やはり子宮頸がんについては特に周知が必要かというふうに思っておりますので、一応3月に講師の方を招いて子宮頸がんに関する講演会をやろうというふうに考えております。これは10月から始めたときにも北総栄病院の先生に頼んで実施をさせていただきましたが、再度子宮頸がんワクチンの必要性という部分で3月にまた改めて対象の方々にお声をかけて、その講演会を実施しようというふうに思っております。


 以上です。


○13番(戸田榮子君) ただいまの担当課長の答弁は大変心強く、また、きちんとした対応をされているのでよろしいかと思っております。それで、本題の健康被害調査委員会設置条例に関してですけれども、当然、これは今まで国の強制でしたら当然国の主導で行いますが、任意でも行うということは、これは一つの前進というか、保護者にとっては心強いのですけれども、ただ、このことを、これも一つの周知、今、広報等で知らせても新聞をとっていない方で広報を読まれない家庭も結構増えているのですね。では、これも同じく安心して受けてくださいという、一つのPRも兼ねて、この周知はどのようにされるか。


 それと、現在この委員会の組織がありますよね。今までは余りそういう例、被害に遭ったというようなことはなかったと思うのですけれども、今度、対象者が増えたり、また、新しいワクチン等でなった場合に、こういう制度があるということを知らない町民の方がおられるということがないようなことについては、担当課としてはどのようにお考えでしょうか。


○健康保険課長(新村政美君) 当然、接種の案内、定期接種のときもそうですけれども、そういう部分については保護者の方にはもう十分周知をされているというふうに思っております。ですから、予診票だとか、あるいは接種の関係については、そういうものがあった場合については申し出ていただくような形にもなっておりますし、逆に町の接種ということでお願いする病院の先生から町の方に来るというような形になっておりますので、その辺はご心配いただかなくても大丈夫というふうに思います。


 以上です。


○議長(大澤義和君) ほかに質疑ございませんか。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(大澤義和君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。


 これより討論を行います。


 初めに、本案に反対の者の発言を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(大澤義和君) 次に、本案に賛成の者の発言を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(大澤義和君) 討論なしと認めます。これにて討論を終わります。


 これより議案第1号を採決いたします。


 議案第1号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


〔賛成者起立〕


○議長(大澤義和君) 起立全員。よって、議案第1号、栄町予防接種健康被害調査委員会設置条例の一部を改正する条例は原案のとおり可決されました。


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◎議案第2号





○議長(大澤義和君) 日程第4、議案第2号、平成22年度栄町一般会計補正予算(第4号)を議題とし、提案理由の説明を求めます。浅野財政課長。


○財政課長(浅野一夫君) 議案第2号、平成22年度栄町一般会計補正予算(第4号)の提案理由でございますが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,497万7,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ62億1,546万9,000円とするものでございます。


 続きまして、内容の説明をいたします。補正予算書の7ページになります。


 15款県支出金、2項県補助金が711万円の増額で、国の平成22年度補正予算に対応して子宮頸がん等のワクチン接種事業に対する補助金を計上するものでございます。


 18款繰入金、1項繰入金が786万7,000円の増額で、今回補正する事業経費の財源の一部として財政調整基金から繰り入れを行うものでございます。


 次に、歳出の説明になります。補正予算書の8ページになります。


 4款衛生費、1項保健衛生費が1,497万7,000円の増額で、子宮頸がん・ヒブ・小児用肺炎球菌のワクチン接種事業に係る個別接種委託費等の経費を計上するものでございます。


 以上、簡単でございますが、平成22年度栄町一般会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。


○議長(大澤義和君) 説明が終わりましたので、直ちに質疑を行います。


 歳入より質疑を行います。


 7ページ、歳入について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(大澤義和君) 次に、歳出に移ります。


 8ページ、4款衛生費について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(大澤義和君) これにて質疑を終わります。


 これより討論を行います。


 初めに、本案に反対の者の発言を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(大澤義和君) 次に、本案に賛成の者の発言を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(大澤義和君) 討論なしと認めます。これにて討論を終わります。


 これより議案第2号を採決いたします。


 議案第2号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(大澤義和君) 起立全員。よって、議案第2号、平成22年度栄町一般会計補正予算(第4号)は原案のとおり可決されました。


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◎議案第3号





○議長(大澤義和君) 日程第5、議案第3号、平成22年度栄町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とし、提案理由の説明を求めます。浅野財政課長。


○財政課長(浅野一夫君) それでは、議案第3号、平成22年度栄町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の提案理由でございますが、栄町終末処理場等維持管理業務委託について、地方自治法第214条の規定により債務負担行為の設定をするものでございます。


 続きまして、内容の説明をいたします。補正予算書の10ページになります。


 第1表、債務負担行為でございますが、将来にわたる債務を負担する行為をすることができる事項、期間、限度額を定めており、栄町終末処理場等維持管理業務委託の委託費の設定をしております。


 設定内容についてでございますが、期間は平成23〜25年度、限度額は3億225万3,000円とするものでございます。


 以上、簡単でございますが、平成22年度栄町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。


○議長(大澤義和君) 説明が終わりましたので、直ちに質疑を行います。高萩君。


○12番(高萩初枝君) 12番、高萩です。当臨時議会にこの議案が出てきましたので、ちょっと伺いたいと思います。


 今回、債務負担行為ということで3億225万3,000円ということなのですけれども、こういう中で、これまでは財政状況が大変厳しいということで、職員でできることは職員でということで、植栽管理や終末処理場の管理も業者と職員が協力して、職員の皆さん、そして、財政健全化のためには町民の皆さんも本当に頑張ってこられた状況の中で、何で今、この終末処理場の管理業務委託の債務負担行為が提案されるのか、その辺のご説明をお願いします。


○議長(大澤義和君) 真仲下水道課長。


○下水道課長(真仲高行君) どうして今回管理委託の全面委託の提案というようなことで、高萩議員から質問がありましたけれども、今回下水道会計におきまして、汚水排水整備とか、改築等の下水道事業を進めていく中で、やはり57年、昭和の代から借りた地方債の償還の金利の高いものはちょっと財政的に負担となっている状況の中で、国の対策として平成19年度に過去に借りた地方債のうち、金利が高いものについて金利負担が軽減された以上の経営改革を行う条件に、公的資金の償還制度が平成19年度から実施されたことから、これを活用して経営健全化改革を作成し、国の方で認めて、平成19年度末の償還のときは金利負担7,000万円の軽減を図れ、経営改革を進めております。この計画の経営改革として運転管理の包括委託、要は全面委託により運転管理と人件費を込みで計算しますと、皆さんに比較表をお渡ししていますけれども、約1,450万円の削減効果が得られるということで、今回債務負担行為を組みまして、全面委託をするものでございます。


 以上です。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) 説明が余りよくわかりません。そういう中で再度説明していただきたいのですが、平成19年度、7,000万円の借りかえがあったと。そのときの条件の一つで云々と言っていましたけれども、その辺はもうちょっと詳しくお話を願いたいのが1点。もう一つ、これに1,450万円の削減効果があると担当課は踏んでいるわけだと思いますが、これについての説明をお願いします。


○議長(大澤義和君) 真仲下水道課長。


○下水道課長(真仲高行君) では、その辺の経営健全化計画の中の改善項目は何ですかというような質問ですけれども、これについては職員の給与の適正化、収入の確保、あと、建設費のコスト、今の管渠の更生工事をやっていまして、掘り返して工事をやるよりは、内面コーティングでやった方がコストの軽減ができるということで、大きな三つの柱を立てて改善項目を挙げています。この中の職員給与の適正化ということで、今回終末処理場の管理委託の全面委託というようなことで提案しているものです。


 以上です。


○議長(大澤義和君) 高萩君。


○12番(高萩初枝君) 今、私は二つ質問で出したわけなのですが、一つ目は返ってきたのですが、二つ目の1,450万円の効果の具体的な答弁が来ておりませんので、これを議長の方で答弁をもらうように言っていただきたいのが一つと、あと、職員の給与の適正化を改善化計画で町が挙げたから、それによって今回包括委託を来年度から実施したいということですよね。


 そこでお聞きしたいのですが、ちょっと聞きたいことがいろいろあるのですけれども、回数の関係でもう終わりだと思いますので、これは平成19年度の借りかえによって7,000万円返す条件というか、町としてはこういうことができますよと、国に挙げた一つの項目として職員給与の適正化でしょう。平成19年のそれを挙げておきながら、20、21、22、今年度は平成23年度になりますよね。3年も経過して、今何で挙げるのですか。だったら、平成19年だって、平成20年度が無理なら、せめて平成21年度から大きな効果があるというなら、やる。平成21年度から実施するというなら納得がいくのですが、何で今ごろこれを挙げるのですか。それがちょっと疑問です。


○議長(大澤義和君) 真仲下水道課長。


○下水道課長(真仲高行君) 一つ目の質問、削減効果ですけれども、皆さんに表をお渡しをしておりますけれども、平成22年度と平成23年度の当初予算の削減効果の比較表をお渡ししております。この中で、今、終末処理場においては7人で維持管理、共同管理をやっております。それが人件費6,162万6,000円でございます。今度、全面委託により2名になりまして、5名の削減、下水道課として削減になりまして、人件費の減が4,316万2,000円でございます。そして、これに町が引き上げる分、業者と町に、こちらの方で当初予算を算定した結果、委託費として処理場の運転の経費が4,134万7,000円から6,712万3,000円、約2,577万円増加します。これは全面委託により運転経費の増額になります。あと、光熱費、水質検査の委託費、電話料、これについては23年度の予算要求の段階では前年度の実績で計算して1億751万円で算定しておりますけれども、これについてはあくまでも限度額でございます。この3年間で3億225万3,000円、これはあくまでも限度額でございまして、契約をこれから実行しますので、これよりは下がってくると思います。


 以上です。


○議長(大澤義和君) ほかに質疑ございませんか。岩井君。


○5番(岩井泰憲君) 今の説明の中で、平成19年の借りかえの際に経営健全化計画を提出した中で、人件費を初めとしてコスト削減を図らなければならないという背景があったというのは一応は理解できました。終末処理場の維持管理委託経費比較というものを資料としていただきまして、その中で確かに人件費は削減はされるようですね。単年で4,316万円程度削減できるという説明だと思うのですが、先ほどもちらっとあったように、これは現在7名出向している役場職員を2名に減らすことでその実現がなされるということですよね。ということは、この5名の削減分は結局は一般会計の方で後ほど支出しなければならなくなるというのは必然だと思うのですけれども、ということでは、全体としては栄町の効果としては、下水道特別会計の中では名目上削減できるかもしれないけれども、全体としては何ら変わりがないと思われるのですけれども、その点の説明をお願いいたします。


○議長(大澤義和君) 浅野財政課長。


○財政課長(浅野一夫君) 人件費の全体的な支出とすれば、町全体を考えれば変わらないと思います。ただ、下水道事業で先ほどから説明しておりますように、公的資金の補償金免除の繰上償還というのは下水道事業ではこれからもあるのですね。それの金額を考えると、ここで例えば包括委託をした方が将来的なことを考えれば、町にとっては全体としては得になるということだと思います。


○議長(大澤義和君) 岩井君。


○5番(岩井泰憲君) 今、私は変わりないと表現しましたけれども、むしろ、今の借りかえの償還に関してのメリットが町として受けられるという点ではトータルとして利益があるという説明だったと思うのですけれども、結局は外部委託、包括委託することによって、処理場、ポンプ場運転管理なんかが2,500万円程度単年度で上がっていると、コストがかかるという計算にもなるのですけれども、その分はむしろかえって単年度当たりで2,500万円も増えてしまうのではないかという指摘もできると思うのですが、その点の説明もあわせてお願いします。


○議長(大澤義和君) 浅野財政課長。


○財政課長(浅野一夫君) 私が下水道の関連で答えてしまうのはちょっと申し訳ないのですが、先ほど申し上げましたように、下水道の会計で平成19年度に補償金の免除の繰上償還をやっている効果額として7,200万円、それから、町もやっているのですね、一般会計として。これが約8,600万円ほどあります。トータルで町全体では1億5,000万円。例えば下水道の方で人件費の削減をしないと、その分を補償金免除の繰上償還をした部分について、国の方でペナルティーを科しますよということでヒアリング等もあります。ですから、それというのは、その部分を返還するとか、今後の繰上償還ができないとかというペナルティーが出てくるわけです。それを考えると、ここで包括委託をした方が町としてのメリットはあるのではないかなというふうに考えます。


○議長(大澤義和君) ほかに質疑ございませんか。戸田君。


○13番(戸田榮子君) 今、岩井議員の質問に関連してですけれども、これからも繰上償還はあるのだと、下水道会計の中で金利の高いものを、当時借りていたものを繰上償還があるということですけれども、これは大いに借りかえをしてほしいのですが、ただ、そのときに国の方でその浮いた分を何らかのあれに生かさないとペナルティーがあるというのは、それは具体的にはどういうふうに、これはどこでも、国ですから、栄町だけではなくてほかもそういうペナルティーがあると思うのですが、もし、これから借りかえ、繰上償還したときに、そういうものがずっと起こってくるとしたら、何のための繰上償還かなと。また、逆に、その浮いた分が本当に下水道事業や町の全体に生かされるなら大いに結構ですが、そのペナルティーを避けるために、これ以外にもこれから行っていくわけですか、何かその辺をもう少し、ペナルティーというのはどういうふうな内容というか、もう少し、その辺説明してください。では、繰上償還ってうれしくないですね。


○議長(大澤義和君) 浅野財政課長。


○財政課長(浅野一夫君) その辺の国のペナルティーは何があるかというのははっきりとは、国は今は示しておりません。ただ、国としては本来、将来的に入ってくるべきお金を全部放棄しているわけですよね、利息として入ってくる部分を放棄しているわけですよ。ですから、国としてそれだけの負担をしているのだから、その制度を使う場合には、自治体もそれなりの経営の努力をしなさいというのが条件なのですね。だから、何にもやらないで繰上償還をしますというのは制度的には認められないのです。ですから、町として総体的に考えれば、繰上償還をやった方が将来的にも町のためには経費は浮くという考え方でございます。


○議長(大澤義和君) 戸田君。


○13番(戸田榮子君) それは国のやることですから、ここでどうのということはこれ以上質問できませんけれども、それで関連でお尋ねしますけれども、今まで職員が7名でこの終末処理場の維持管理をされていたのですね。そうすると、職員も何年かの研修は受けるのでしょうけれども、職員でも維持管理をやれてスムーズに下水道の事業が行われていたものを今度は3年間にわたって専門の業者に委託するというのは何か特別な技術を、とりわけこの委託するに当たっては必要とするものではないのかどうか。それと5名の方が、職員が本庁に戻りますけれども、これは町民にとっては職員が逆に増えて福祉とかいろいろな事業に貢献されるということはプラス面もありますけれども、何かいまいち人件費削減によって同じ本庁に戻られて仕事をするなら下水道の中で頑張って技術を磨いてすることが不可能なのかどうか。だから、ペナルティーを避けるための費用対効果、いわゆる繰上償還をした7,000万円浮いた分をほかのことで、これ以外のことで何か下水道事業の中でもっと効果的に生かしていくことの内容というのは検討されないのか、できないのか。すみません、この辺はどうなのですか。


○議長(大澤義和君) 真仲下水道課長。


○下水道課長(真仲高行君) 今、戸田議員が技術的な問題を言われましたけれども、今、下水道で共同管理している町職員というのは事務をやっている職員で、定期的に人事異動がされます。終末処理場を運転する際にはある程度の経験を要することが多いので、やはり業者に勉強しながら努力してやっておりますけれども、なかなか定期的な人事異動もありまして、技術の蓄積もちょっとできない面もありますので、そういう面からも今回全面委託に持っていった方がより技術、管理の向上になるのではないかというようなことは思っています。


○議長(大澤義和君) 戸田君。


○13番(戸田榮子君) 3回目ですから、なかなか質問回数に制限があるので。すごくこういう問題というのは難しいので、申し訳ないのですけれども、今まで30年近くですか、下水道が事業発足してから、別に委託業者はいたと思いますけれども、管理の。職員がやっていて何ら問題が発生していなかったですよね。それは機械が新しかったとかがあるので、わきへ置きます。では、さっき私が質問した費用対効果というか、国の繰上償還で得た利益をどう生かすかという問題については、これ以外には、この事業以外に何か下水道の中でこれをもっと効果的なものに生かしていこうという研究というか、テーマ、このテーマに基づいたことは研究されなかったのですか、2項目の質問で答えてください。即、このことに行ってしまったのかどうか。


○議長(大澤義和君) 真仲下水道課長。


○下水道課長(真仲高行君) 今回、全面委託により5名が余分というよりは、下水道課から削減、要は一般会計に戻ってくる形になります。やはり下水道についてはそれ以外に5名を活かすところがないので、それは一般会計の方で直ちに一応なると思います。


○議長(大澤義和君) 真仲下水道課長に申し上げます。適切に答えるように、答弁が違っておりますので。


 岡田町長。


○町長(岡田正市君) 今、議員の皆様方が当然委託に関しては疑問を持たれている、これは当然私も議員をやっておりまして、こういった部分を担当課長たちと十分に話し合いました。そういった中で、一番の問題は借りかえしたときの条件ということで、例えばこの条件が、高萩議員がおっしゃっていたように、今年度が最終年度だと、平成23年度がね、最終年度であって、19年度に借りかえた分までも最終年度にそういった適正化計画を進めなければこういった部分をペナルティーがあると課長の方からありましたけれども、今後の借りかえもできなくなるというような部分もあります。また、おっしゃるように、包括委託が本当に効果が出るかどうかは今後の入札にもかかってまいりましょうし、万が一、何年か後に全然効果があらわれないならば、これもまた廃止してやっても、やれるかどうかわかりませんけれども、そういった部分も考えてもいいのではないかと。もし、議員の皆様方が本当にこれは効果がなくてだめだというならば、当然今のままでやるしかないとは思っております。その部分をちょっと考えていただいて、お願いしたいと思っております。


 〔「質問の際、3回っておかしいでしょう。だって、質問に答えていないから4回になっちゃうんだもん、そう思わない。いいですか」という声あり〕


○議長(大澤義和君) 戸田君。


○13番(戸田榮子君) 2回目の質問にちゃんと答えていただかないから、質問回数が増えてしまうのですよ。今、町長がおっしゃいましたけれども、平成19年に借りかえして、今まで、平成22年までの4年間、では、そのことについてどういう研究をされて、どういうふうにプロジェクトの中で検討してきたのかということなのですよ。いきなり、もう最終年度だから、もうぎりぎり間に合わないから、ペナルティーを受けてしまうから、では、こういう策にしようというふうにとれますけれども、では、平成19年度に借りかえた時点でこういうことはわかっていたと思うのですよ。それをなぜ4年間してこなかったのか。4年間した結果なのか。


          〔「私も質問したんですよ」という声あり〕


○13番(戸田榮子君) そう。高萩議員もそれを聞いていたけれども、答弁がない。


○議長(大澤義和君) 岡田町長。


○町長(岡田正市君) 十分に、私も担当課とこういった部分を、本当は現実的に効果がなければ、当然皆様方からおしかりも受けるし、いろいろなこういった部分でいろいろ質問を受けますので、そういった部分を十分に答弁できるようなことをやってきたのかと。確かにスローではありましたけれども、確かにいろいろな部分でそういった人件費あるいは管理の部分において下げようとしてきた努力の結果、これだけでは不足だということでこういったことになりますので、ひとつご理解をいただきたいと思っております。


○議長(大澤義和君) ほかに質疑ございませんか。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(大澤義和君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。


 これより討論を行います。


 初めに、本案に反対の者の発言を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(大澤義和君) 次に、本案に賛成の者の発言を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(大澤義和君) 討論なしと認めます。これにて討論を終わります。


 これより議案第3号を採決いたします。


 議案第3号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(大澤義和君) 起立多数。よって、議案第3号、平成22年度栄町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。


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◎閉  会





○議長(大澤義和君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。


 本日の会議を閉じます。


 これをもって、平成23年第1回栄町議会臨時会を閉会いたします。


                               午前10時40分 閉会


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 上記会議録を証するため下記署名いたします。





 平成 年 月 日


                議  長    大 澤 義 和





                署名議員    藤 村   勉





                署名議員    金 島 秀 夫