議事ロックス -地方議会議事録検索-


千葉県 栄町

平成20年第3回臨時会(第1号10月22日)




平成20年第3回臨時会(第1号10月22日)





             平成20年第3回栄町議会臨時会





 



                   平成20年10月22日(水曜日)午後2時開会





日程第1 会議録署名議員の指名


日程第2 会期の決定


日程第3 報告第 1号 専決処分の報告について


日程第4 議案第 1号 栄町立布鎌小学校屋内運動場改築工事請負契約について





出席議員(16名)


  議 長  岡 田 正 市 君      副議長  染 谷 茂 樹 君


   1番  河 野 通 俊 君       2番  大 野 徹 夫 君


   3番  大 野 信 正 君       4番  橋 本   浩 君


   5番  岩 井 泰 憲 君       6番  葛 生 康 雄 君


   7番  藤 村   勉 君       8番  大 澤 義 和 君


   9番  金 島 秀 夫 君      10番  大 野   博 君


  11番  秋 山   誠 君      12番  野 田 泰 博 君


  13番  高 萩 初 枝 君      14番  戸 田 榮 子 君





欠席議員(なし)


  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


出席説明員


  町    長    川 ? 吉 則 君





  総務政策課長    鈴 木   薫 君


  行財政改革担当課長 浅 野 一 夫 君


  企画担当課長    長 ? 光 男 君


  行政管理課長    馬 場 正 実 君


  住民活動推進課長  新 村 政 美 君


  税務課長      川 田 淳 一 君


  収納課長      帯 金 冨 夫 君


  健康保険課長    大 澤 幸 男 君


  福祉課長      藤 代   斉 君


  住民課長      米 井 一 充 君


  環境課長      岩 ? 正 行 君


  建設課長      小久保 五一郎 君


  市街地整備担当課長 小 出 善 章 君


  下水道課長     小 島   満 君


  下水道施設担当課長 真 仲 高 行 君


  産業課長      浅 野 正 治 君





  会計管理者     山 崎   茂 君





  教育総務課長    湯 原 清 次 君


  生涯学習課長    芳 澤 勝 廣 君





  消防長       鳥 羽 功 雄 君


  消防防災課長    奥 野 三 男 君


  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


出席事務局職員


  事務局長      中 澤 寿 司 君


  書記        西 城   猛 君








                              午後 2時00分 開会


◎開  会





○議長(岡田正市君) ただいまから、平成20年第3回栄町議会臨時会を開会いたします。





  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――





◎開  議





○議長(岡田正市君) 直ちに、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。





  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――





◎行政報告





○議長(岡田正市君) これより町長から行政報告があります。川?町長。


 〔町長 川?吉則君登壇〕


○町長(川?吉則君) 本日は、皆様方大変お忙しい中、平成20年第3回栄町議会臨時会を招集しましたところ、全員の議員の皆様のご出席を賜りまして本当にありがとうございます。御礼を申し上げます。


 まず、提案をさせていただきます前に、去る9月27日に開催いたしました日本食研株式会社大沢代表取締役社長をお招きしての「元気なまちづくり講演会」では、約1,350名もの多くの方にご来場いただきました。大盛況のうちに終了ができまして、議員各位には心からご協力に厚く御礼を申し上げます。


 講演の中で、大沢社長は、元気なまちづくりのキーワードといたしまして、「事業を成功させるには、夢を大きく持って、それに向かって努力すること」というふうに力説をされておりました。


 栄町の活性化の手段といたしましては、食の安全面から、農業の価値が見直される中で、栄町ブランドの開発が大きなかぎとなり、NPOの活用や、町に潜在する有能な人材の活用を図ること、また、特産品の発掘、観光振興など、地域の方々のノウハウを掘り起こすこと、それが重要であるということでありました。そして、アメリカの上下院の議員の数ではございませんけれども、人件費などの削減、また、日本食研では年間600億円の仕入れがある中で、町からの提案があれば、地場農産物などの新鮮野菜を優先的に検討をしたいというご発言もありました。


 町といたしましては、今回の講演会をきっかけといたしまして、いま一度、職員一人ひとりが自分の身近なことをいろいろな角度で見つめ直し、これからのまちづくりに反映をしてまいりたいと、このように考えております。


 それでは、行政報告といたしまして、私から2件ほど報告をさせていただきます。


 まず、『深夜バスの休止』についてでございますけれども、成田線最終電車後のJR我孫子駅南口から栄町方面への帰宅手段となっている「深夜バス」が、利用客の伸び悩みと、原油の高騰といった理由から、事業者はこれ以上の運営が不可能と判断し、平成20年10月24日の運行をもって休止する旨、連絡がありました。これは、当町だけの区間の休止ではなく、我孫子市・印西市についても同様で、全面的な休止とのことであります。


 この深夜バスは、平成18年9月より月曜日から金曜日まで、1日5便の運行で業務を開始し、途中、平成20年4月には、利用者の減少から、栄町へは1日3便と運行形態を変えてまいりました。路線の利用者としては、1日5便で1カ月当たり約100人ほどあったとのことから、町では事業者と協議し、10月10日の行政回覧や、町のホームページで、事前に住民の皆さんへ周知をいたしました。この深夜バス事業につきましては、沿線自治体と連絡をとりながら、民間事業者に要請し、運行を開始したバスであっただけに、このような結果になってしまったことは、民間企業の経営不振による結果とはいえ、非常に残念であります。現在、バス会社では、バス内や停留所に「休止のお知らせ」を張り出すなど、利用者に周知しておるとのことでございますけれども、議員各位におかれましてもよろしくお願いを申し上げます。


 続きまして、『成田市への合併協議申し入れに対する回答』でございます。


 先般の定例会で報告させていただきました合併協議開始の申し入れに対し、9月29日、小泉成田市長より、申し入れに対する回答書が届きましたので、その内容についてご報告をさせていただきます。


 議員皆様も新聞報道等でご周知かとは存じますが、結論といたしましては、まことに残念ではありますが、今回の申し入れを受けての新たな合併協議開始には応じられないということでありました。


 その理由といたしましては、3点ほどございますけれども、1点目は従来よりまさに示されております下総町・大栄町との合併による現在のまちづくりを優先したい。2点目としましては、現在進められております成田新高速鉄道等の大規模事業に取り組まなければならないということ。3番目として、空港を生かした地域づくりについては、「成田国際空港都市づくり推進会議」を構成します4市5町の協力と連携を進めていきたい。ということでございまして、新たな合併に取り組むよりも、当面の諸課題に全力で取り組みたいとの結論となっております。


 また、成田市長が富里市長に回答書を提出しました際に、「首長懇談会への出席についても見送りたい」という話がありまして、回答書の内容を踏まえますと、現時点での合併協議に、これ以上の進展を望むのは非常に困難であると言わざるを得ません。


 そのような状況下の中で申し入れをいたしました1市4町で再度懇談会を持ちまして、今後の対応等について意見交換を行いました。


 その席上で、それぞれの首長から意見がありましたが、その総意として「平成22年3月の合併特例法期限を見据えた合併議論の開始は困難であると判断をいたしました。成田市を中心とする空港周辺地域での合併の必要性は堅持しつつ、その門戸を閉ざすことなく対応していく」ということで文書を取りまとめ、そして、この懇談会もしばらくの間は休止するということでございます。


 私は、1期目の町長就任以来、町民の皆さんとともに空港圏との合併実現に向けて全力で取り組んでまいりました。今回の申し入れは、22年3月という一つの区切りを見据えつつ、その意思を行動に移したものでありましたが、結果については冷静に受けとめなくてはならないと思っております。そして、今後のまちづくりについては、行政経営の浸透を強力に推進しますとともに、当面は健全な行財政運営に努めつつ、単独自治体としての基盤整備に全力で取り組むことといたします。


 ただ、自分自身の信念は今後も合併というものには、進めていこうというのには変わりはございません。ただ、成田市長の言動からいきますと、残念でありますけれども、早急な考え方の変更はないだろうというふうに判断をせざるを得ないということで、先ほど申しましたまちづくりを進めていくということで、自分自身考えておりますので、議員の皆様方にもご理解をいただければと、このように思っております。


 さて、本日私から提案させていただく議案でございますけれども、報告第1号につきましては専決処分について報告するものでございます。


 議案第1号については、『栄町立布鎌小学校屋内運動場改築工事請負契約』についてですが、前回第3回定例会において、増額補正をさせていただき、去る10月16日に9社による指名競争入札を実施いたしましたので、その改築工事に係る契約を締結するため、ご審議をいただくものでございます。詳細につきましては各担当課長から説明いたさせますのでよろしくご審議の上ご可決くださいますようお願いを申し上げます。





  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――





◎会議録署名議員の指名





○議長(岡田正市君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、栄町議会会議規則第120条の規定により、9番議員 金島秀夫君及び10番議員 大野 博君を指名いたします。





  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――





◎会期の決定





○議長(岡田正市君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日にしたいと思います。これにご異議ございませんか。


 〔「異議なし」の声あり〕


○議長(岡田正市君) 異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は、本日1日と決定いたしました。





  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――





◎議案の送付





○議長(岡田正市君) 次に、町長から議案の送付があり、これを受理いたしましたのでご報告いたします。





 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――





◎報告第1号





○議長(岡田正市君) 日程第3、報告第1号、専決処分の報告について、報告を求めます。岩?環境課長。


○環境課長(岩?正行君) 報告第1号、専決処分の報告について。物損事故による和解及び損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により、本臨時会において報告するものでございます。


 続きまして、内容についてご説明申し上げます。


 この事故は、平成20年9月1日午後1時45分ごろ、栄町安食3554番の2地先私道上におきまして、粗大ごみの回収作業のため、公用車である2トントラックを後退させたところ、後方確認が不十分であったため、トラックの後部をその後方に駐車してあった相手方所有車両の後部に追突させてしまい、損傷を負わせたものでございます。


 この事故に関する和解の内容としまして、町は相手方に対し、損害賠償金として31万8,243円を支払うとともに、その他、双方一切の債権債務がないことを相手に確認することとし、平成20年10月7日に本件について専決処分した上、同月11日に示談書を取り交わし、示談が成立したものでございます。


 なお、損害賠償金につきましては、町が加入している全国自治協会自動車損害共済により全額補てんされることを申し添えさせていただきます。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(岡田正市君) 日程第4……、何でしょうか。


○14番(戸田榮子君) 報告ですけれども、質問はできますか。議長の見解を伺いたいと思います。


○議長(岡田正市君) 許します。


○14番(戸田榮子君) すみません、報告ということですけれども、この事故の内容ですけれども、車の所有者の後部に追突し、損傷を負わせたということですが、このときに運転手は車の中に乗っていたのでしょうか、いなかったのかを確認、損傷というのはあくまでも車に対する損傷ですか。中に乗っていなかったのですね。確認します。


○議長(岡田正市君) 岩?環境課長。


○環境課長(岩?正行君) ただいまのご質問なのですけれども、駐車してあった車に私どもの方の2トントラックがいわゆる相手方車両の後方に、要するに追突してしまったということで、運転手等については乗っておりません。あくまでも私道上の駐車してあった車ということでご理解いただきたいと思います。


○議長(岡田正市君) どうぞ。


○7番(藤村 勉君) 7番、藤村でございます。これ、議会を開くたびにこの専決処分で事故関係のやつが1件、2件出てきて、非常に何かこういうのが多いのではないかなと思うのですよ。今回のこの事故に関してだって、本当にバックしていって後方確認怠った、こんなのは初歩的な問題なので、少し気の緩みがあるのではないかな、そういう感じは受けます。ですから、やはりもう少し気を引き締めてやっていただきたい、そう思います。以上。


○議長(岡田正市君) 岩?環境課長。


○環境課長(岩?正行君) ただいまのご指摘いただきましたように、確かにちょっと注意をとれば防げた事故だというふうに私どもも理解しております。職員に対しまして、事故を起こさないという徹底の意味で私の名前で課員に対しましては文書で徹底はしております。ただ、粗大ごみの回収ということで日々出ておる作業なものですから、確かに注意していても起こる事故というのは確かにあろうかと思います。ただ、確かに今回の事故につきましては職員の本当の過失ということで、私の方から十分に職員に対しては徹底しているつもりでおります。二度とこういう事故を起こさないようには職員には言い聞かせております。


○議長(岡田正市君) 馬場行政管理課長。


○行政管理課長(馬場正実君) ただいま環境課長から環境課の職員に再度交通安全について徹底したということですが、行政管理課では職員の安全運転管理についても所掌しておりまして、行政管理課としましてもこの事故の後、全職員にイントラを使いまして再度交通安全の意識の徹底を図っております。


 また、総務政策課長とも最近話をしまして、次の課長会議では各課長にも改めて交通安全について意識を啓発するということで合意ができておりますので、今後さらに交通安全に対して徹底していきたいと考えております。


 以上です。


○議長(岡田正市君) 岩井君。


○5番(岩井泰憲君) すみません、ちょっと同じことなのですけれども、一応物損事故だったので、今回は大した事故ではないぐらいの気持ちでいるのかもしれませんけれども、これ2トントラックでしかも後方の確認を怠ったということになれば重大な、子供を対象とした事故になりかねなかったと思うのですよ。その後の対応をしているということですけれども、事故が多発しているというのは藤村議員の指摘のとおりで、町長としてその点についてどう考えているのか、直接聞きたいのですけれども。


○議長(岡田正市君) 町長。


○町長(川?吉則君) 議員の皆さんがご指摘のとおり、全くのケアレスどころではなくて、基本的なことが間違っているということで指導はいたしました。ご指摘のとおり、毎回と言っていいほどこの専決処分が出てくるということで、自分自身も常には言っておるのですけれども、特にこの後方確認を怠るということは自分の車だったらどうするのだということで言っているのですけれども、やはり安易に考え過ぎるということでありまして、ときには専決でも、草刈りをやっていて石が飛んでちょっとというのは、これは別問題にしましても、この基本的な交通ルールというか、マナーとルールの問題ですから、そして、意識の問題ですから、改めてちょっとこういう事例が出てきますといろいろと内部的にはちょっと強い姿勢で打ち出していこうかなという考えも出てこざるを得ないということで、ちょっと審議室とも考えてみるつもりではおります。今のところ、その辺でご勘弁いただきたいです。


○議長(岡田正市君) 野田君。


○12番(野田泰博君) 皆さんがやはり非常に気にしているところは、議会ごとにこういうのが出てきているということだと思うのです。ただ、先ほど町長が言われたように、ただ、石が飛んで何か壊したとか、そういうのとはちょっと違う、交通関係ですから、もしできたら、いつか時点を区切って公用車が月に何万キロ走っていたら、どのくらいの金額の賠償金が発生しているかという、これはもう数字できれいに出てくるはずなのです。そうすると、その発生率がどのくらいかというのもわかると思います。金額がどのくらいか。そうすると、次、保険料が高くなっていくわけですね。そうすると、非常に厳しくお金の管理をしているところが、保険料が高くなっていくということに対して余りルーズになってしまうと、やはりこれは先ほど町長が言われたように、あと、馬場管理課長が言われたように、かなり厳しくこういうところはやっていかなければいけないと思います。ですから、いつか時点を区切ってどのぐらいの事故の発生率、どのくらいの損害賠償が何万キロに対して幾らぐらい出ているのかというのをやはり議員もしくは町民に対していつか発表する機会を設けたらいいと思い、お願いを込めて今の質問をさせてもらいました。


○議長(岡田正市君) 馬場行政管理課長。


○行政管理課長(馬場正実君) 野田議員のおっしゃる趣旨は十分わかりました。ただ、一つだけ、この公用車の保険は一般の保険と違いまして、事故が多いと掛け金が高くなるというものではないのです。事故があろうがなかろうが掛け金は同じですので、その点だけはご理解ください。





  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――





◎議案第1号





○議長(岡田正市君) 日程第4、議案第1号、栄町立布鎌小学校屋内運動場改築工事請負契約についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。湯原教育総務課長。


○教育総務課長(湯原清次君) 議案の説明にまいります前におわびと訂正をお願いしたいと思います。


 議案書に添付いたしました説明資料、布鎌小学校体育館という名称を使っております。議案名では屋内運動場としながら、通称体育館と私ども言っておりますので、こういう関係でこういう附属資料をつけてしまいました。議案そのものではなく説明資料なので、ここを布鎌小学校屋内運動場というふうに書きかえをお願いしたいと思います。正式なものにつきましては訂正しまして、本日中に配付をしたいというふうに思っています。よろしいですか。申し訳ありません。では、体育館を屋内運動場と訂正をお願いをいたします。


 それでは、議案第1号、栄町立布鎌小学校屋内運動場改築工事請負契約について、ご説明申し上げます。


 栄町立布鎌小学校屋内運動場改築工事について、下記のとおり請負契約を締結するため、町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。


 1、契約の目的。栄町立布鎌小学校屋内運動場改築工事。2、契約の方法。指名競争入札。3、契約の金額。金2億2,050万円。4、契約の相手方。千葉県山武郡横芝光町木戸10110番地、株式会社畔蒜工務店。代表取締役畔蒜 毅。


 提案理由を申し上げます。昭和48年に建築された栄町立布鎌小学校屋内運動場が、耐力度調査により危険建物と判定されたことから、災害時の児童の安全確保を目的とする改築工事を行うため、当該工事に係る請負契約を締結すべく、町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。


 内容説明をいたします。改築工事の経緯につきましては、前回補正予算時に詳しい説明を行いましたので、手短に説明をさせていただきます。


 布鎌小学校の屋内運動場は、昭和48年に建築され、35年が経過します。平成9年度に耐力度調査を行い、危険建物という診断結果が出たことから、児童の安全の確保及び避難場所として当該屋内運動場を利用する地域住民の安全の確保を図るため、施設の建てかえを行うものです。


 施設の概要としましては、学校敷地東端(校舎側)に建設するもので、延床面積約680平方メートル、構造は鉄骨造1階建てでございます。


 工事の内容でございますが、屋内運動場の建築工事であります。杭工事、コンクリート工事、鉄筋工事、鉄骨工事、防水工事、屋根工事、金属工事、塗装工事、内外装工事、体育器具設備工事、外構工事、渡り廊下工事、電気設備工事、機械設備工事でございます。


 契約の方法につきましては、去る10月16日に9社による指名競争入札を実施いたしまして、株式会社畔蒜工務店が金2億2,050万円で落札いたしましたので、当該相手方と当該金額をもって契約を締結しようとするものでございます。


 なお、工期につきましては、平成21年3月31日までとしております。よろしくお願いをいたします。


 以上です。


○議長(岡田正市君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。河野君。


○1番(河野通俊君) 1番議員、河野でございます。今、湯原課長の丁寧な説明でよくわかりましたが、私が先ほど全員協議会で申し上げたのは、屋内運動場というのは、これは十何年も教育民生をやっているような議員はわかるかもしれませんが、栄町の人はいろいろな方がいらっしゃるのですよね。子供からお年寄りまで、これはやはり丁寧に、括弧して体育館とか、そのように書かれる配慮が必要ではないかと思うのですよ。こういう姿勢が町をよくしていくのですよね。おれたちだけはわかっているというような姿勢は町民全部に対してやはり僣越だと思っておりますので、やはりできるだけわかりやすく、そして、決算書の方は、これはオフィシャルな文書ですから、やはりこれとこちらの議案第1号とのタイトルが違うと、こちらはもちろん説明の方ですけれども、同じ言葉を使われた方がわかりやすいのではないかと思います。要するに我々は町民の代表なので、町民のほとんどの方がわかるようなやはり議案とか決算書、そういうものをつくるべきだと思っておりますので、それが町の繁栄にもなりますし、町民のためにもなると思っておりますのでよろしくお願いします。


 以上です。


○議長(岡田正市君) 湯原教育総務課長。


○教育総務課長(湯原清次君) ご指摘ありがとうございます。私どもも、通常、県とか補助金のやりとりでは屋内運動場、町民に対しては体育館と、何か使い分けをしていたような気がします。ご指摘のように、なるべくわかりやすい内容のものということで統一した見解の中でやっていくようにいたします。失礼しました。


○議長(岡田正市君) ほかにございますか。岩井君。


○5番(岩井泰憲君) すみません、説明があったと思うのですけれども、もう一度確認させてください。今回の指名競争入札が行われた実施日、タイムテーブルだけ教えてください。


○議長(岡田正市君) 湯原教育総務課長。


○教育総務課長(湯原清次君) 入札日は10月16日11時から行いました。


 以上です。


○議長(岡田正市君) ほかにございますか。戸田君。


○14番(戸田榮子君) 課長の説明で、9社が指名されたということですが、畔蒜工務店に入札されたのですが、まず1点は9社についてお答えいただきたいと思います。


○議長(岡田正市君) 馬場行政管理課長。


○行政管理課長(馬場正実君) 入札参加業者名でよろしいのですか。まず、指名した業者は広島建設株式会社。石井工業株式会社。株式会社山田工務所。京葉都市開発株式会社。株式会社畔蒜工務店。鎌形建設株式会社。古谷建設株式会社。阿部建設株式会社。鵜沢建設株式会社。以上9社になります。


○議長(岡田正市君) 戸田君。


○14番(戸田榮子君) これは今議案のときの説明にしていただけないのでしょうか。9社という数はわかっていますけれども、大体どういう業者に指名したのかな、参加したのかなというのは興味があるので、これを前もって言っていただけないものなのでしょうか。それが一つと、あと、これ9社ですから前回、1回目不調でしたよね。不調のときよりも業者名が多いのですが、これは1回で畔蒜工務店に落札されたのですか。これ、回数制限があるので、今二つのことをお聞きしました。まず、二つのことを。


○議長(岡田正市君) 馬場行政管理課長。


○行政管理課長(馬場正実君) 1回で落札業者が決まっております。先ほど9社指名したと言いましたが、入札当日までに2社辞退しております。広島建設株式会社が10月6日、京葉都市開発株式会社が10月9日に、事前に辞退をしております。また、当日1社辞退しております。古谷建設株式会社。ですから、実際に入札書を投函した会社は6社になります。


○14番(戸田榮子君) それで、事前には報告、報告というか、議案のときに説明はしてもらえないのですか。こっちで聞かなくても。前はありましたよね。


○議長(岡田正市君) 戸田君、もう一回お願いします、立って。


○14番(戸田榮子君) これまでこういう入札関係は、かなり議会で諮られましたけれども、随意契約ではないので、何社が入札して、参加願いというか、札を入れてこうだったという説明は議会の方から聞かなくても事前に説明していただけたと思うのですが、今回はそれを省いたのは何か、別に特別ではないと思うのですが、今後もあることですので、この6社ですか、結局6社が参加したわけですよね、札を入れたのですよね。そうしたら、それは6社の入札の結果このようになりましたという形はできないのですか。


 あと、最後で、何か本当に回数制限があるので、私何回も聞いてしまいますけれども。まず、それを先に答えてくださいと言ったとき、行政管理課長が答えていなかったのでね。それは質問に入れないでください。答えてください。


 それから、再度……、では、今のは質問回数に入れないでください。答えてください。


○議長(岡田正市君) 馬場行政管理課長。


○行政管理課長(馬場正実君) 入札を終わった後、議会にその結果を説明した方がいいということですか。それは全員協議会でも何でも呼ばれれば説明しますけれども、もし、疑問であれば、何度か教育総務課長がこの件について説明していると思うので、その中ででも聞けたと思うのですが。聞けば秘密ではないので、別に。


○議長(岡田正市君) 湯原教育総務課長。


○教育総務課長(湯原清次君) すみません、最初の議案の説明の中で、戸田議員、よろしいですか、最初の議案の私の説明の中で入札参加名とか、そういったものも説明の中に含むべきだということですよね。今回もそれも思ったのですが、一応今回のこの工事につきましては経過説明の方が結構長くなってしまったので、再質問の中では当然用意してあったのですけれども、私の方から説明すべきだったのだなということで、私も今反省しております。最初に言っておけばよかったなと思っています。


 以上です。


○議長(岡田正市君) 戸田君。


○14番(戸田榮子君) では、最後の質問です。それについては今後の努力でお願いしたいと思いますが、最後の質問ですけれども、工期の件ですけれども、平成21年3月31日までの工期ということでご説明いただきましたが、そうしますと11、12、1、2、3。5カ月ですよね。類似体育館で、私ちょっとその工期を聞いたときに、えっ、5カ月で大丈夫かなという印象を持ったものですからお尋ねしたいのですけれども、たまたま入学式が4月にあるので、本当に保護者として、また、生徒の皆さんは卒業式、入学式を新しい屋内運動場でというのはみんなあると思うのですが、ただ、この5カ月という工期が突貫工事というようなことになっては本当に困るので、この5カ月の工期は、3月31日の工期はどういう選定で、その5カ月というのが果たしてこの体育館の規模からいって普通なのであるのか。それとも、かなり厳しいのかというのが気になるのですが、その点を心配しております。


 それが一つと、今、資材高騰で高値安定、下がっていないのは事実だと思います、多少ですね。高値安定ですけれども、ただ、その中でこの2億2,000万円という価格、これは6社のうち畔蒜工務店が一番予定価格に近かったわけですよね。そうすると、ほかのところなんかはかなりこれ以上の金額でやっていたということ、その辺は議会で聞けるのでしょうか。もし、ご答弁いただけたら、入札結果の内容と今工期の問題についてお尋ねします。


○議長(岡田正市君) 湯原教育総務課長。


○教育総務課長(湯原清次君) では、工期の件についてご答弁申し上げます。3月31日までと、5カ月ちょっとしかない工期の中で非常に厳しい状況ではあると思います。通常の流れで言えば6カ月から7カ月工期は必要だというふうに思っております。今回の場合は、7月の見積もりの不調、補正をいただいて今回という中で、3月までに何としても終わらせたいという努力をするのみでございます。工期についてはかなり厳しいものがあるということは事実でございます。


 あと、入札結果について公表できるものでございますので発表させていただきます。入札のあった会社名と金額を申し上げます。石井工業株式会社、2億4,900万円。株式会社山田工務所、2億5,500万円。株式会社畔蒜工務店、2億1,000万円。鎌形建設株式会社、2億4,500万円。阿部建設株式会社、2億4,400万円。鵜沢建設株式会社、2億4,670万円。以上の入札結果でございます。これは税抜きでございます。失礼しました。


 以上です。


○議長(岡田正市君) ほかにございますか。岩井君。


○5番(岩井泰憲君) すみません、ちょっと思い出したことがあって、もう一点聞かせてください。


 3月31日の工期がそもそも6カ月、7カ月を予定していたものが向こう5カ月程度しかなくて、これ3月31日が守れなかった、工期が守れないという懸念はないのか。それから、守れなかった場合どうなるのか、その点ちょっと教えてください。


○議長(岡田正市君) 教育総務課長。


○教育総務課長(湯原清次君) 最大限守るように努力はいたしますけれども、結果として工期が間に合わなかった場合には予算を事故繰越という扱いで年度をまたいで工事を続けるということになります。


 以上です。


○議長(岡田正市君) 岩井君。


○5番(岩井泰憲君) 事故繰越になって何らかの問題は生じることはありますか。


○議長(岡田正市君) 教育総務課長。


○教育総務課長(湯原清次君) のると、。。に12、ますが、今から事故繰越のことをちょっと想定して話すのはなんなのですけれども、視野には当然、事務的には流れの中ではそういうことも考えられるということは考えております。この手続に関しましては、国庫補助事業でもありますし、関東財務局、それから、千葉県教育委員会、この辺と協議をしながら、その事故繰越理由が正当なものであるのかどうかという判定を受けるような手続上はなっているというふうには確認はしております。


 以上です。


○議長(岡田正市君) ほかにございますか。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(岡田正市君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。


 これより討論を行います。岩井君。


○5番(岩井泰憲君) 5番議員、民主党の岩井泰憲でございます。私は今回のこの議案につきまして反対の立場から討論させていただきます。


 ちょっと遠いところから話をしていくことにもなりますので、ただ真剣に申し上げていきますので、どうか聞いていただければと思います。


 つい先般、先週末から今週にかけて、新聞紙上等で12道府県で不正処理が行われていたという記事が掲載になっていましたし、皆さんもお見知りおきされているのではないかなと思います。会計検査院が国の補助金について12道府県の経理を調べたところ、2006年度までの5年間にすべての自治体、つまり12の道府県すべてで計5億円程度の不正処理が判明したというものです。


 愛知県や岩手県などでは予算が年度内に消化されるようにするために、物品の発注を装い、業者に資金をプールさせる、いわゆる「預け」という手法が用いられたり、または国の補助事業とは関係ないアルバイト給与を補助金から支出した例もあったと私は聞いております。


 ところで、一方で無視できないのは、この国から地方へのひもつき補助金という制度自体がもたらす弊害だとも言われております。補助金は使途が縛られて、余れば国に報告して減額されると。所管官庁は必要な額として交付した以上、本音では返金を望まない部分があるのではないかと言われていますし、自治体としても節約よりも使い切ることに意識が誘導されがちだと指摘されております。


 なぜ、今回、こんな話を私がしているのか、今回この国からの屋内運動場についての補助金に対しても、役場の方々、職員の方々にそのような心理がどこかに働いていないかと私は懸念するからです。国庫として国庫からの負担が決定したものは今年中にその予算について使途を決定しなければ、来年その予算がつくという、また、それから先も予算がつくかという保証がないということを担当の課長は何回も繰り返されていました。しかし、私の考えからするならば、実際に栄町に使われることがなかったお金が国の予算として国の国庫にまた戻る、全然悪いことだと私は思っておりません。なぜならば、我々は栄町の町民であると同時に、日本国民の1人であるからです。


 また、そのような行政慣行が、1回つくられたその予算は使わなければならないと、ひもつき補助金と言われるゆえんであるし、私たち民主党ではそのようなものは廃止するべきだと何回も繰り返し、そして、今回のマニフェストにも挙げるところです。


 さて、本題の方に入らせていただきたいと思うのですが、使用資材の動向についてです。今回説明等でよく挙がっているのが異形棒綱と呼ばれるものや、H型綱についての価格動向がここ数カ月で高騰してきていることにより補正予算を組まなければならないということは説明を受けているところです。確かに、私の方でも調べたところ、例えば異形棒綱と言われる鋼材については2004年1月、というと今から4年前です、4年前と比較してその相場が2.75倍になっています。1トン当たり今11万3,000円が直近の値ですけれども、4年前には4万1,000円だった。それから、もう一方のH型綱と呼ばれるものについても同様に今から4年前と比較して2.7倍になっているのです。ここでぜひご理解いただきたいのは、年々この鋼材が上がってきているわけではなく、急騰しているのはここわずか半年ぐらいなのです。すなわち、昨年の年末、2008年の2月の値から比較してもそれぞれ1.6倍ぐらいになってきているのですね。急に相場が高騰してきているものについては、相場が急に下落するということだって十分期待できるわけなのですよね。


 皆さんも知ってのとおり、リーマン・ブラザーズの破綻によるリーマン・ショックと言われていますが、それが9月15日です。9月15日以降で主要な資材動向についてはまだ相場の値は出ておりません。なぜならば毎月の月末にその値が発表されるからです。ただ、強いて最近の鋼材価格の相場について調査してみると、例えば鉄のスクラップなんかは物すごい今急落しているのですよね。10月に入ってわずか10日間で、10月の10日現在ですけれども、関東で1万3,000円、これ31%減。関西で1万5,000円、32%減です。それから、新日本製鉄が9日に発表した「ときわ会」H型綱流通在庫実績によると、先ほどから挙がっているH型綱ですけれども、9月末の全国在庫は前月比5.3%増の26万1,200トン、5カ月連続で増加しているというふうにも聞いています。


 今回のこの請負契約についての議案ですが、入札の実施が行われたのが10月16日、リーマン・ショック以後ですけれども、まだ十分その資材動向が明らかになっていない段階での上がってきている値であるという点、したがって、今後世界的な今金融好況、それから、実態経済への経済にはよくない状況ですけれども、鋼材価格、資材動向については十分下落する期待は持てるものと私は思っております。


 そこで、今回ここで入札を行って、では、これをもう少し時間を待ったらどうなのかという点で、私、最後に質問させていただいたのです。すなわち、今年度中にもうちょっと待って契約をもしすることができれば、3月31日を過ぎて事故繰越になってしまうということになるかもしれませんが、それによってまだまだこの請負契約に関する価格が低下するのではないかなという期待が持てるという点で、そして、さきにも述べたように、今回の急騰が異常なものであるという背景の中で私は今回の請負契約に対し反対の立場からの討論とさせていただきました。


 以上です。


○議長(岡田正市君) ほかにございますか。戸田君。


○14番(戸田榮子君) 私は布鎌小学校屋内体育館の建設工事について賛成、いろいろな意味で提言や改善点はあると思いますけれども、総合的には賛成か反対かという決を取る際に賛成をせざるを得ないという立場で、しかし、私は岩井議員の反対討論の中にも一理ある、そういう指摘は大いにあるというふうに考えております。ですから、議会というところは一つの議案に対していろいろな意見を大いに出し合って、そして、最終的な判断のもとに賛否を問うという意味では、私はいろいろな、これまでの経過の中で2回補正を組んだ今の社会事情、経済状況など、大きな問題がある中で、では子供たちの、栄町の布鎌小学校の子供たちの体育館をどうするかという観点で、賛成しますという立場での討論をさせていただきます。


 一番の原因は当初予算より2回の補正、約7,000万円強ですか、補正をしなければこの工事が落札できなかったという、この背景は本当に憂うるものです。これは投機マネー、いろいろな投機家とか、政治的なものが大いに日本の経済を動かしている結果、私たちこういう小さな自治体にまで経済的負担が強いられるということ、これが一番の今回の大きな問題だと思っております。しかし、危険校舎ということで、布鎌小学校の体育館が改築を迫られているということに関して言うならば、国の予算をいただいて、そして補正を組んで税込み2億2,000万円の体育館工事をここで議決をして、そして、今後できたならこれを子供たちに大いに利用していただく、体力の向上やその他PTA活動、地域の皆さんの活動、また、地域の震災、災害があったときの避難場所など、大いにこれまでの経過、議会でのかんかんがくがくの審議を踏まえて大いに地域の皆さん、布鎌地域の皆さんにこの状態をよくつかんでいただいて、これまで以上の利用成果を上げることによってこの効果を体育館建設にまつわるいろいろな問題点、議論されてきたことをクリアしていくことに変えていく以外にないのかなと私は思っております。


 そういう意味では、私はこの議案に賛成し、大いに子供たちの鋭気を養って、今後の栄町を担っていく子供たちのためになる体育館建設、工期の問題は先ほどの質問で私も大丈夫かなというのがありますけれども、決して突貫工事することなく、できないならできないで、その時点ではそれなりのきちんとした問題整理をして、あくまでも立派な体育館建設を遂行していただきたいという、こういう思いで賛成をさせていただきます。


○議長(岡田正市君) これにて討論を終わります。


 これより議案第1号を採決いたします。


 議案第1号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(岡田正市君) 起立多数。よって、議案第1号、栄町立布鎌小学校屋内運動場改築工事請負契約については原案のとおり可決されました。





  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――





◎閉  会





○議長(岡田正市君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。


 本日の会議を閉じます。


 これをもって、平成20年第3回栄町議会臨時議会を閉会いたします。


                               午後 2時52分 閉会


  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――





 上記会議録を証するため下記署名いたします。





 平成 年 月 日





                議  長    岡 田 正 市





                署名議員    金 島 秀 夫





                署名議員    大 野   博