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千葉県 栄町

平成20年第2回臨時会(第1号 7月25日)




平成20年第2回臨時会(第1号 7月25日)





             平成20年第2回栄町議会臨時会





 



                   平成20年7月25日(金曜日)午後2時開会





日程第1 会議録署名議員の指名


日程第2 会期の決定


日程第3 議案第 1号 専決処分を報告し承認を求めることについて


日程第4 議案第 2号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理


            に関する条例


日程第5 議案第 3号 栄町終末処理場汚泥脱水設備更新工事(電気)請負契約につい


            て





出席議員(16名)


  議 長  岡 田 正 市 君      副議長  染 谷 茂 樹 君


   1番  河 野 通 俊 君       2番  大 野 徹 夫 君


   3番  大 野 信 正 君       4番  橋 本   浩 君


   5番  岩 井 泰 憲 君       6番  葛 生 康 雄 君


   7番  藤 村   勉 君       8番  大 澤 義 和 君


   9番  金 島 秀 夫 君      10番  大 野   博 君


  11番  秋 山   誠 君      12番  野 田 泰 博 君


  13番  高 萩 初 枝 君      14番  戸 田 榮 子 君





欠席議員(なし)





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出席説明員


  町    長    川 ? 吉 則 君


  教育長       牧 野   隆 君





  総務政策課長    鈴 木   薫 君


  行財政改革担当課長 浅 野 一 夫 君


  企画担当課長    長 ? 光 男 君


  行政管理課長    馬 場 正 実 君


  住民活動推進課長  新 村 政 美 君


  税務課長      川 田 淳 一 君


  収納課長      帯 金 冨 夫 君


  健康保険課長    大 澤 幸 男 君


  福祉課長      藤 代   斉 君


  住民課長      米 井 一 充 君


  環境課長      岩 ? 正 行 君


  建設課長      小久保 五一郎 君


  市街地整備担当課長 小 出 善 章 君


  下水道課長     小 島   満 君


  下水道施設担当課長 真 仲 高 行 君


  産業課長      浅 野 正 治 君





  会計管理者     山 崎   茂 君





  教育総務課長    湯 原 清 次 君


  生涯学習課長    芳 澤 勝 廣 君





  消防長       鳥 羽 功 雄 君


  消防防災課長    奥 野 三 男 君


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出席事務局職員


  事務局長      中 澤 寿 司 君


  書記        西 城   猛 君








                              午後 2時00分 開会


◎開  会





○議長(岡田正市君) ただいまから、平成20年第2回栄町議会臨時会を開会いたします。





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◎開  議





○議長(岡田正市君) 直ちに、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。





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◎行政報告





○議長(岡田正市君) これより町長から行政報告があります。川?町長。


 〔町長 川?吉則君登壇〕


○町長(川?吉則君) 本日は、議員の皆様方、大変お忙しい中、そして、また、お暑い中、平成20年第2回栄町臨時議会にご出席をいただきまして本当にありがとうございます。御礼申し上げます。


 本日、議案を提案させていただきます前に、先般の全員協議会でお話をさせていただきましたけれども、市町村合併に関しましてもう一度ご報告をさせていただきます。


 いわゆる「平成の大合併」は、栄町の平成15年3月の成田市議会における11市町村、当時の11市町村(成田市・富里市・栄町・下総町・神崎町・大栄町・多古町・栗源町・横芝町・芝山町・蓮沼村)の法定協議会設置議案が否決になって、その第1ステージというものが終了したわけでございます。その後、前町長時に、平成15年10月29日、平成16年2月19日に2回、私が当選後に平成16年4月16日、1回、成田市に対しまして合併協議会開始の要望書を提出しております。しかしながら、その中心となるべき成田市が平成18年3月、下総町・大栄町との合併によるまちづくりを優先しましたことから、その後の合併議論への参加は消極的でありまして、成田市との合併を希望する市町は具体的な行動をとれない状況にありました。


 そこで、本町では過去のそういう経緯を踏まえまして、成田空港圏自治体連絡協議会・地域振興連絡協議会に参加をし、空港圏を担う地域の一員として活動していくことが、今後のまちづくり、さらには合併にも必要であると判断し、平成18年6月より両協議会へ参加をいたしております。


 一方、国においては平成17年4月に、平成22年3月を期限とします新合併特例法が施行されたことを受けまして、千葉県から平成18年12月に「千葉県市町村合併推進構想」が示されたわけでございます。この構想において、2市4町(成田市、富里市、栄町、神崎町、多古町、芝山町)の枠組みが示されております。この2市4町の枠組みの考え方は、成田市を中心として生活圏が形成されておるという現状、そして、成田国際空港を核とする国際空港都市の形成を目指すべきという大きな、大きな目的があります。そのような状況下、2市4町では事務レベルでの会議を継続的に開いてまいりましたが、合併に向けてさらに前進するために、首長による懇談会を持つこととなり、当面は成田市を除く1市4町の首長で行うこととして、平成19年11月からこれまでに6回の懇談会を開催してまいりました。


 懇談会では、空港圏での都市づくりと合併の必要性について議論を重ねた結果、2市4町での合併を目指し、成田市長にも参加をしていただける環境を整備していくことで意思統一が図られたわけでございます。


 市町村合併はまちづくりのステップであり、期限を定めて議論をするべきではないということですけれども、平成22年3月は一つの区切りと考えております。


 そこで、懇談会では、平成22年3月を目標として、成田市に対しまして合併協議開始の申し入れを1市4町の連名で行うことといたしました。具体的な内容、そして、日程は、今後の懇談会で調整をしてまいります。つきましては、議員の皆様方にもいろいろとこれまでの経過を報告をいたしてまいります。そして、さらに議員の皆様方の合併に対する一層のご協力をいただければと、このように考えております。


 以上、行政報告とさせていただきます。


 さて、本日、私から提案させていただく議案でございますけれども、議案第1号は専決処分を報告し承認を求めるものでございます。議案第2号は、地方自治法の一部改正に伴います関係条例の整理に関する条例でご審議をいただくものでございます。議案第3号は、栄町終末処理場汚泥脱水設備更新工事請負契約についての議決を求めるものでございます。詳細につきましては、担当課長から説明させていただきますので、よろしくご審議の上、ご可決くださいますようにお願い申し上げまして行政報告とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。





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◎会議録署名議員の指名





○議長(岡田正市君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、栄町議会会議規則第120条の規定により、5番議員 岩井泰憲君及び6番議員 葛生康雄君を指名いたします。





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◎会期の決定





○議長(岡田正市君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日にしたいと思います。これにご異議ございませんか。


 〔「異議なし」の声あり〕


○議長(岡田正市君) 異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は、本日1日と決定いたしました。





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◎議案の送付





○議長(岡田正市君) 次に、町長から議案の送付があり、これを受理いたしましたのでご報告いたします。





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◎議案第1号





○議長(岡田正市君) 日程第3、議案第1号、専決処分を報告し承認を求めることについてを議題といたします。本案について、提案理由の説明を求めます。大澤健康保険課長。


○健康保険課長(大澤幸男君) それでは、議案第1号、専決処分を報告し承認を求めることについて、提案理由及び内容についてご説明申し上げます。


 提案理由でございますが、平成20年6月支払いに係る同年5月審査分の老人保健診療報酬が当初見込みを上回ることが判明いたしましたが、これが確認されたのが平成20年第2回栄町議会定例会閉会後であり、かつ、その納期限が平成20年6月20日であったことにより、特に緊急を要し、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであることと認めたため、地方自治法第179条第1項の規定により平成20年度栄町老人保健特別会計補正予算(第1号)を専決処分させていただきました。また、同条第3項の規定により議会へ報告し、承認を求めるものでございます。


 続きまして、内容でございますが、老人保健に係る診療報酬の審査及び支払いにつきましては、県内市町村はすべてその事務を社会保険診療報酬支払基金及び国民健康保険団体連合会に委託しており、市町村は毎月その支払いの請求を受けた月の22日までに国民健康保険団体連合会に支払うこととされております。そして、その支払期日までに支払わない場合は、年3.60%の延滞手数料を納付しなければならないこととされております。


 また、本年度からは老人保健制度にかわり、後期高齢者医療制度がスタートしておりますが、従前の老人保健制度による医療機関からの診療報酬の請求の遅れや、さかのぼっての請求等、今後の老人保健に係る診療報酬の請求につきましても予想がつかないということも実情でございます。


 このような状況下におきまして、平成20年6月支払いに係る同年5月審査分の診療報酬の支払いに支障を生じることが判明したため、1款1項1目19節の「老人医療給付費」について669万7,000円を増額し、歳入歳出予算総額を1億5,539万4,000円とする補正予算を専決処分させていただいたものでございます。


 また、これに伴う歳入につきましては、5款1項1目1節の「平成19年度からの繰越金」及び6款3項1目1節の「第三者納付金」により充当すべく増額させていただいたものでございます。


 以上、内容の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


○議長(岡田正市君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。戸田君。


○14番(戸田榮子君) この議案についてはせんだっての全員協議会で説明を受けておりますけれども、また、野田議員の方からも医療費がこのように出たことについては特別な事情があるのかというような質問も出たようですけれども、再度私もお尋ねしたいのですけれども、これは補正予算を組むということでなくて、専決処分ということで、確認と、さらに詳しい説明をいただきたいんですが、歳出の方で669万7,000円、これは医療費が6月の定例議会まで支払い、医療費の請求が間に合わなかった、支払期限も迫っていたということで支出をしたための専決ですけれども、そうしますと、今現在、当初予算では、補正前の額では1億4,869万3,000円、今回の補正額と合わせて1億5,539万4,000円の諸収入並びに医療費支出されたときの医療諸費となっていますけれども、そうしますと、まず1点確認したいのは、この特別な医療費の高騰であったわけではないということですが、事実歳出としては6月分の請求としてこれだけの金額が出ているわけですね。当初予算を組んだときにはこのようなことを予測されていなかったから、医療諸費では1億4,869万円という金額を組んだと思うんですが、それは確認をしたいんですが、単なる6月請求書の内容というのは特別な事情があったものではないのかどうかの確認、それから、今後この支出以後、この老人医療費の医療諸費についての財政の見通しですね、その辺は見通しはどうなのか。まず、最初にこの2点についてお尋ねします。


○議長(岡田正市君) 大澤健康保険課長。


○健康保険課長(大澤幸男君) まず、平成20年度からは新たな医療保険制度ということで、75歳以上の方を対象とした長寿医療保険制度ということで、平成20年4月以降に医療機関にかかった医療費につきましては長寿医療保険制度で支払うことになっております。しかしながら、平成20年3月までに医療機関にかかった医療費は老人保健制度によって支払うと、また、制度上、平成20年3月に医療機関にかかった医療費については20年度の老人保健会計で支払うということになっております。その費用としまして、当初予算におきましては例年の1カ月分より多く支出が出ても大丈夫ということで、少し多目の1億4,200万円というのを一応計上させていただきましたが、予想以上に医療費が伸びてしまったということでございまして、原因としましては、3月中に特殊な病気が異常に発生したというような状況もございませんので、通常の状態の中で老人保健の被保険者が医療機関にかかり、それにかかった医療費が予想以上に多くなってしまったということでございます。


 医療給付費の予算、1億4,200万円ですけれども、その当時で約1億4,500万円ぐらいですから、300万円少しですか、その辺が不足してしまって支払えない状況になってしまいましたので、6月20日支払いに合わせまして専決処分ということで急遽補正予算を組まざるを得ない状況になってしまったわけでございます。


 今後の見通しということですけれども、医療費の方は大体は請求が来ていると思いますが、病院によってはまだ19年度分でも請求されていない病院もあるかもしれません。ですから、今まだ残りが300万円ぐらいですか、600万円の上に補正させてもらって、あと300何万円残っていると思いますけれども、これについては請求が来るものか、来ないものか、この辺はちょっとまことに申し訳ありませんけれども、ちょっと判断のつきかねる状況でございます。ただ、基本的にはほとんどはもう請求は終わっているだろうという判断でございます。


 以上でございます。


○議長(岡田正市君) 戸田君。


○14番(戸田榮子君) 再質問ですけれども、今回第三者納付金で357万円入っているので、繰越金と合わせてこの600万円何がしの医療費の伸びがあっても支払えたわけですけれども、もちろん今課長からの説明がありましたように、もう既に後期高齢者医療制度ができて、新しい制度の方に移行するということで、今後の医療費の、いわゆる給付費については心配ないだろうということですけれども、これはちなみにお聞きしますけれども、この制度そのものは栄町だけではなくて、時期も内容もすべてほぼ全国というか、とりあえず県内、印旛郡内同じだと思うのですが、しかし、こういう状況というのは担当課としてはいろいろな交流があると思うのですが、ほかの町村でもこういう思わぬ事態で専決処分をしたというようなことがあるのでしょうか。


○議長(岡田正市君) 大澤健康保険課長。


○健康保険課長(大澤幸男君) 印旛郡市内でちょっと確認させていただいたのですけれども、流用等でほかの科目から医療給付の方に回したというのはあるみたいですけれども、補正予算を組んだというのはないそうです。


 以上でございます。


○議長(岡田正市君) 戸田君。


○14番(戸田榮子君) 新しい制度になって、国からの補助金等の制度も変わり、担当課も物すごく激務の中でこういうことが起こったということは本当に大変だと思いますけれども、一つは、やはりこの医療費の高騰ですね、当初予算を上回る医療費の高騰がわずか数カ月であったということで、やはりこれは支払わなければ3%ですか、利息がつくわけですから、当然支払ったことについて云々は、これは議会としても言えないとは思いますけれども、しかし、短期間で当初予算を上回るこの医療費の給付費があったということは、やはり今後、これから後期高齢者医療制度に移行していく上でも、国保から後期高齢者が抜けたからいいということでなくて、後期高齢者問題もあわせて担当課の方では関連していくわけですから、この医療費の健康管理ですか、予防医療とか、やはりこういうことが本当に真剣に今後取り組む一つの課題としての教訓が今日のこの専決処分に出ているような気がするのですが、これについては金額的にも結構多いことですし、もう当初、医療制度が新しくなった途端からこういうことがあったということで、私はこの高齢者の予防医療等について、医療全体を考えることについて、もしこれを承認するに当たり、町長の考え方を伺いたいと思いますが、答弁できたらお願いします。


○議長(岡田正市君) 大澤健康保険課長。


○健康保険課長(大澤幸男君) 一応、老人保健特別会計予算なのですけれども、通常ですと12カ月予算を組みますので、今ごろ不足するなんていうことはあり得ないわけですけれども、制度廃止に伴いまして1カ月予算しか組んでいなかったわけです。たまたまそれが3月診療分と恐らく前にかかったやつの請求が重なった部分もあろうかと思いますけれども、それで不足したということで、1カ月予算しか組んでいなかったということですね。これをもう少し2カ月予算を組んでいればまた多少余裕ができたでしょうし、1カ月分、20年の3月診療分をターゲットに予算を組みましたものですから、それ以降はもう長寿医療制度の方で支払いができますので、それでちょっと見込み違いが発生したということでございます。


 それから、当然今広域連合の方でも健診ですか、そちらの方を一応無料で行うということで、当町におきましても広域連合の委託を受けまして、健診の方を一応実施させていただきました。当然これからなるべくそういうもの、メタボといいますけれども、内臓脂肪に着目した生活習慣病改善、そちらの方に力を入れて、なるべく医療機関にかかることのないように一応指導等もしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(岡田正市君) ほかにございますか。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(岡田正市君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。


 これより討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(岡田正市君) 討論なしと認めます。これにて討論を終わります。


 これより議案第1号を採決いたします。


 議案第1号を原案のとおり決定することに賛成の方の起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(岡田正市君) 起立全員。よって、議案第1号、専決処分を報告し承認を求めることについては原案のとおり可決されました。





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◎議案第2号





○議長(岡田正市君) 日程第4、議案第2号、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を議題といたします。本案について、提案理由の説明を求めます。鈴木総務政策課長。


○総務政策課長(鈴木 薫君) それでは、私の方からは議案第2号の地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例についてご説明を申し上げます。


 まず、提案理由でございますけれども、平成20年6月18日に公布されました地方自治法の一部を改正する法律により、議員の報酬の支給方法等に関する規定が行政委員会の委員等の報酬の支給方法等に関する規定から分離されるとともに、報酬の名称が議員報酬に改められることに伴い、関係条例について規定の整理を行うものでございます。


 続きまして、内容の説明に入らせていただきます。平成20年6月11日に「議会活動の範囲の明確化」及び「議員の報酬に関する規定の整備」を内容とする衆議院総務委員長の提案による地方自治法の一部を改正する法律が成立し、同月18日に公布されております。


 まず、改正法の内容について説明をさせていただきますと、「議会活動の範囲の明確化」につきましては、地方自治法第100条関係の改正でございまして、各派代表者会議、全員協議会など議会における議案の審査、議会運営の充実を図るため、各種の会議等が開催されている実態を踏まえまして、新たに第12項として議会は会議規則に定めるところにより、議案の審査または議会の運営に関し協議または調整を行うための場を設けることができることとする規定を追加することにより、従来から行われてきたこれら各種会議等が、議会活動の範囲に含まれることを明確にしようとするものでございます。


 「議員の報酬に関する規定の整備」につきましては、地方自治法第203条及び第203条の2関係の改正でございまして、議員の報酬の支給方法等が他の行政委員会の委員等の報酬の支給方法等と異なっていることを明確にするため、現行の第203条から議員の報酬に係る規定を分離するとともに、名称を「議員報酬」に改めた上で、新たに第203条として規定し直し、現行の第203条を第203条の2に繰り下げるものでございます。


 本件条例は、この地方自治法における「議員の報酬に関する規定の整備」により、議会の議員に対する報酬が「議員報酬」という名称をもって委員会の委員等に対する報酬とは別に規定されることとなったことを受けまして、関係条例について規定の整理を行うものでございます。


 本件条例により規定の整理を必要とする関係条例につきましては、1点目といたしまして、栄町議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例、2番目といたしまして、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例、三つ目といたしまして、栄町特別職報酬等審議会条例の3件でございます。


 なお、本件条例による規定の整理は、用語の改正を目的とするものであり、規定内容の変更を伴うものではございません。


 それでは、内容につきまして、条文に沿って説明をさせていただきますけれども、議案に添付しております条例の新旧対照表をごらんをいただきたいと思います。


 まず、第1条でございますけれども、「栄町議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例」の改正を行っておりますけれども、改正内容は、改正法による地方自治法第203条において議員の報酬に関する規定が新たに設けられ、及び議会の議員に対する報酬が「議員報酬」という名称とされたことを受けまして、題名を「栄町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例」に改めるとともに、この条例で引用している地方自治法上の根拠条項を改め、条文中の「報酬」という用語を「議員報酬」に改めております。


 第2条につきましては、「特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例」の改正を行っております。


 改正内容につきましては、第1条の規定方式を目的規定から趣旨規定に改めるとともに、この条例で規定する議会議員を除く非常勤の職員の報酬及び費用弁償に係る地方自治法上の根拠条項を改めた上で字句の訂正を行っております。


 3番目の第3条につきましては、「栄町特別職報酬等審議会条例」の改正を行っております。


 改正内容は、議会議員に対する報酬が「議員報酬」という名称とされたことを受けまして、条文中の「報酬」という用語を「議員報酬」に改めております。


 なお、施行期日につきましては、本件条例の制定動機であります改正法が公布の日から起算して3カ月を超えない範囲内において政令で定める日から施行することとされていること及びその政令が現時点では公布されていないことから、改正法の施行の日から施行することとしております。


 以上、簡単でございますけれども、議案内容の説明とさせていただきたいと思います。ご審議の上、ご可決くださいますようよろしくお願いいたします。


○議長(岡田正市君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(岡田正市君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。


 これより討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(岡田正市君) 討論なしと認めます。これにて討論を終わります。


 これより議案第2号を採決いたします。


 議案第2号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(岡田正市君) 起立全員。よって、議案第2号、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例は原案のとおり可決されました。





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◎議案第3号





○議長(岡田正市君) 日程第5、議案第3号、栄町終末処理場汚泥脱水設備更新工事(電気)請負契約についてを議題といたします。本案について、提案理由の説明を求めます。真仲下水道施設担当課長。


○下水道施設担当課長(真仲高行君) では、私の方から説明を申し上げます。


 議案第3号、栄町終末処理場汚泥脱水設備更新工事(電気)請負契約について、提案理由を申し上げます。


 昭和57年に供用開始された汚泥脱水機等の設備の老朽化に伴い、当該脱水機に附帯する電気設備の更新工事を行うため、町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。


 内容につきましてご説明いたします。電気設備の内容でございますが、汚泥脱水設備と連動いたします電気設備の工事で、コントロールセンター機能増設、補助継電器盤機能増設、機械を制御する計装盤、薬品注入ポンプを制御するインバータ盤と現場操作盤及びコンベア現場操作盤の製作据付並びに付随する配線の改築更新を行うものでございます。


 契約の方法につきましては、一般競争入札として6月9日に公告をし、7月17日に入札を実施してございますが、落札者がありませんでしたので入札最低価格者と協議をし、地方自治法施行令第167条の2第1項第8号の規定により随意契約とするものでございます。


 契約の相手方、契約金額等につきましては、千葉県市原市八幡北町一丁目11番地4の「大崎電設株式会社」と、5,554万5,000円で、議会の議決を得た日より平成21年3月25日までを工期としまして、工事請負契約を締結しようとするものでございます。


 以上、議案第3号についてご説明いたしましたが、添付しております参考資料もご参照していただき、よろしくご審議の上、ご可決くださるようお願い申し上げます。


 以上でございます。


○議長(岡田正市君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。岩井君。


○5番(岩井泰憲君) まず、2点ほど質問したいと思います。今回のこの終末処理場の、特に汚泥脱水の電気に関する設備更新工事だと思うのですけれども、これはもともと先日もらった資料によれば、平成19年度とそれから平成20年度、今年度2カ年にわたって更新工事をするという計画だったと思うのですけれども、それが昨年は行われないで、今年度まとめてやっているような状況にあるという説明だったと思うのですが、それはなぜ昨年行われないで、今年1回にまとめられたのか、それから、まとめられたことによって何か総額ですよね、今回の汚泥脱水関係の電気工事の総額についてどういう影響を与えたのかについてがすみません、これが1点です。


 それから、2点目ですけれども、この改築の更新事業計画というのは、ここに手元にペーパーで5カ年計画ですか、平成18年度からのものがあるのですけれども、このように計画の変更というのは頻繁に行われていることなのですか。この点について教えてください。


○議長(岡田正市君) 真仲下水道施設担当課長。


○下水道施設担当課長(真仲高行君) 一応計画の中では平成19年度と20年度で脱水設備の更新工事を予定しておりましたが、いろいろ検討した結果、まず脱水機については、19年度について脱水機だけを行いまして、あと、附帯するもの、一応電気設備等については平成20年度に行うことで予定を変更しまして、そのようにしております。


 もともと電気と機械とは一応別なものなので、別々に発注せざるを得ないので、このような形でやっています。別に発注してございます。総額には影響しておりません。


 あと、この中の計画の変更ですけれども、これは適宜に、こちらの方でも、現場の方の設備が状況により年度を変更する場合がございます。


 以上でございます。


○議長(岡田正市君) 岩井君。


○5番(岩井泰憲君) 今現在、栄町は単独で、この周辺の市町村とは違って、印旛村にしても、本埜村にしても、酒々井町にしても、印西市にしても、成田市にしても、県内の流域下水道、県の方がやっているものに乗っかって下水処理しているのだと思うのですけれども、栄町だけ単独でやっていることによって、他で単独でやっている市町村と同様に、やはり若干割高な処理人口1人当たりの管理運営費になっているのは事実だと思います。


 そこで、当初、これは昭和57年のことだと思いますけれども、なぜこのように単独で行うようになったのか、また、単独で行ってきたことに対しての評価並びに将来的に単独ではなく、県下の流域下水道の方にその処理を移管するというような方向性について検討したことはないのでしょうか。その点についてお聞かせください。


○議長(岡田正市君) 岩井君、申し訳ないのですけれども、今、何で単独で事業をしているかということとちょっと議題が違うので、もしあれでしたら一般質問でも何でも、そのときにお願いしたいと思いますけれども。


 請負契約に関しての内容でひとつ質問をお願いしたいと思います。どうぞ。


○5番(岩井泰憲君) 過去のことについては触れてはならぬことだと言われてしまいましたので、では、未来のことについて聞きたいと思います。


 将来の、今回このことによって5,000数百万円ものお金を単独の下水処理施設に投下しようというものだと思います。将来について、この流域下水道処理施設に統合するという方向性について検討されたことがあるのか、検討したことがあると聞いておりますけれども、その点についてその経緯を教えてください。


○議長(岡田正市君) 小島下水道課長。


○下水道課長(小島 満君) 関連ご質問ということで、私の方からご説明申し上げたいと思います。


 現在の川?町長が着任早々、やはり栄町の財政状況が非常に厳しいということでありましたので、早速経費削減に向けて各課を精査をいたしました。そのときにも下水道は単独で実施をしておりまして、非常に下水道の経費もかさんでおりましたので、そこでいろいろと検討しまして、他の方法でどうなのかということも検討しました。そこで、県で実施をしております流域下水道、このときは手賀沼でございますが、そちらの方に参入をしていただきたいということで県の方に出向いて、県の方で相談をしまして、県が算出をしていただいた金額について申し上げたいと思いますけれども、参加負担金約88億円かかるということでございました。そのほかにもいろいろと整備をしたり、今後新たに管を引いたり、すべてしますと100億円以上かかるということでございましたので、現在の栄町の下水道の財政状況から見て非常に厳しいということでございましたので、結果的には断念せざるを得ないというようなことでございました。


 以上でございます。


○議長(岡田正市君) 岩井君。


○5番(岩井泰憲君) 非常に雑駁に88億円、100億円というのはこれは合計、88億円以外ですか、88億円を含んだのかちょっとわからないのですけれども、88億円、100億円という話が聞かれましたけれども、昭和57年から現在までで20年以上経過していますね。向こう30年ぐらいで結構です、大体で結構です、30年間にどれぐらいの維持管理費と資本費の計、かかると見込まれるか、それだけ最後にお答えください。


○議長(岡田正市君) 岩井君、再度申し上げますけれども、この議題は電気設備請負契約についての議題ですので、この辺のところは一般質問か次の決算、予算委員会でひとつお願いしたいと思います。よろしいでしょうか。


                〔発言する者あり〕


○議長(岡田正市君) 3問目ということで。


                〔発言する者あり〕


○議長(岡田正市君) わかりました。では、どうぞ。


○5番(岩井泰憲君) 今のは関係ないと言われたのは非常に心外ですけれども、皆さんがそう言うならばそういうことにしておきましょうか。


 では、先ほどの話にちょっと戻りたいと思います。一番最初の質問の1点目の質問のところです。総額に変更がない、または、事業計画が結構容易と言っていいのかわからないですけれども、見直されているのじゃないかなとも受け取れるのですけれども、先ほどの平成19年度から平成20年度の変更の違いについては脱水の設備を二つ用意する予定だったのが実際に一つにまとめたという話も聞いているのですけれども、その点の話が全然来てないのですが、その辺の関係は全くないのですか。現にコントロールセンター脱水設備については平成19年度、20年度で双方用意していましたし、補助継電器盤についても平成19年度と平成20年度の双方で電気設備の工事の計画を立てていたと思うのですけれども、それが何か容易に一つにまとめられているということについて、ちょっとまだわからない部分があるので、それだけ最後に教えてください。


○議長(岡田正市君) 真仲下水道施設担当課長。


○下水道施設担当課長(真仲高行君) 自分の方からその説明を申し上げます。脱水機につきましては1台で、普通は一応2台ありますけれども、今回1台にしましたのは、今回スクリュープレスという脱水機でありまして、これについては故障してもなるべく早く直る、1日ぐらいで直るというようなことで、今のところの台数は1台にしております。今後、汚泥が増えてきた段階でもう1台増やすか、増やさないかは一応検討するというようなことで、台数についてはまず今のところは1台というようなことで今脱水機についてはしております。


 あと、補助継電器盤については、一応その機能、1台でも2台でも大体製造する契約金額、製造する事業費についてはそう大しては変わらない、大体8割方、その点の金額が余り変わらないというようなことらしいので、この金額に一応なっております。


 以上でございます。


○議長(岡田正市君) ほかに質疑ございますでしょうか。戸田君。


○14番(戸田榮子君) 今回のこの請負契約の中で、一番最初には一般競争入札で4社が参加したというふうに説明を受けました。それで、お聞きしたいのですけれども、4社おのおのの入札価格をお聞きしたいと思います。2回目の入札では2社が退場し、残る2社が再度2回目の入札をされたということですが、では、残る2社の入札金額、まず、これをお聞きしたいと思います。


○議長(岡田正市君) 馬場行政管理課長。


○行政管理課長(馬場正実君) それでは、入札の結果ですが、まず、1回目の入札で栗原工業株式会社東関東支社、1億150万円、古河総合設備株式会社千葉営業所、9,870万円、株式会社千代田組、6,600万円、大崎電設株式会社、7,900万円。この結果からすべての入札が予定価格を上回っておりましたので、再度入札を行いました。それで、2回目なのですが、その際に2社辞退が出ましたので、再度入札を行ったのは2社です。千代田組、6,520万円、大崎電設株式会社、5,600万円。この金額でも予定価格を超えておりましたので、3度目の入札を行おうとしたのですが、この2社につきましても辞退ということで、3度目は行っておりません。再度の入札で不調ということです。


 以上です。


○議長(岡田正市君) 戸田君。


○14番(戸田榮子君) 今、馬場課長の方から1回目と2回目の入札のそれぞれの金額を教えていただいたのですけれども、かなりの開きがあるというのが感想です。一番高い栗原工業の場合は1億円超えていて、一番低いのが千代田組で6,600万円ですか。これはそれぞれ町もそうですけれども、業者も積算基準に基づいて、県、国の基準に基づいて事前公表の資料をもとに積算するわけですけれども、何でこんなに差があるのかなというのが率直な感想なのですけれども。それは1億円を超える金額と、第1回目で6,600万円ということで、こんなに開きがどうして生まれるのかな、ここでは答えていただけないのでしたらいいのですが、本当に率直な疑問です。


 それで、2回目の入札で千代田組と大崎電設がそれぞれ6,520万円と5,600万円で2社が札を入れたわけですよね。でも、これでも町の予定価格に到達しなかったということで、それ以上3回目はしませんよというふうに2社からあったわけですね。


 そこで、お尋ねしたいのですけれども、最終的には随意契約にして税込みで5,554万5,000円で随意契約になったわけですけれども、当初大崎電設も2回目の札に近かったわけですが、こんなに開きがあるのかなというのが率直な疑問で、この辺は当局としてはどのように考えられますでしょうか。でも、質問回数ちょっと限られているのでね。それがまず1点です。


 それから、不調に終わったので、随意契約にしますということ、これが地方自治法の第167条の2第1項第8号によるものということを説明していただいたのですが、今手元にありましたら、第167条の2第1項第8号を読んでいただきたいと思います。


○議長(岡田正市君) 馬場行政管理課長。


○行政管理課長(馬場正実君) まず、金額の開きにつきましては私ども全くわかりません。これは見積もった業者の方でないと答えられません。それと、随意契約に移すための根拠法令ということでよろしいですか。地方自治法の第167条の2第1項第8号になります。「競争入札に付し入札者がないとき、又は再度の入札に付し落札者がないとき」、この場合に随意契約ができるということです。


○議長(岡田正市君) 戸田君。


○14番(戸田榮子君) 最初の金額のことですけれども、当局、担当課の方でもなぜこんなに開きがあるのかわからないという答えでしたから、それは業者の積算基準がこんなにも違うのかなというのが新たな驚きなのですが、むやみやたらに入力しているのではなくて、きちんとした積算基準があるのにこんなに開きがあるということは、これから契約というのは大変な、資材の値上がりだけではなくてね、当然今、鉄とか原油とかが上がっていますから、それぞれ違いが出てくることはあり得ますけれども、この電気工事で多少の影響はあっても1回目の入札で、それは今ここでそうだ、こうだって論議していても始まりませんので、率直な感想です。


 それから、今、成立しなかったので地方自治法第167条の2第1項第8号とおっしゃったのですけれども、不成立だということは説明を受けていましたので、地方自治法第167条の2第1項第8号って……。


             〔「施行令です」という声あり〕


○14番(戸田榮子君) 施行令ね、わかりました。では、今のは質問に入れないでくださいね。「競争入札に付し入札者がないとき、又は再度の入札に付し落札者がないとき」、これが地方自治法ですね、そのときは……。


                〔発言する者あり〕


○14番(戸田榮子君) いえ、そのときは随意契約できるというのはわかりますけれども、そうしますと、不履行になった場合、成立しなかった場合に随意契約する場合は契約を一たん切って、やめて、随意契約でいろいろ選定基準を設けたりして、新たに随意契約をするということもできますよね。できないのですか。できるのですか。まず、それを。回数があれだから……。


○議長(岡田正市君) 馬場行政管理課長。


○行政管理課長(馬場正実君) それでは、説明します。まず、契約を締結する場合の法令上の規定ですが、地方自治法の第234条、ちょっとはしょりますけれども、「一般競争入札、指名競争入札、随意契約又はせり売りの方法により契約を締結するものとする」と。第2項で、「前項の指名競争入札、随意契約又はせり売りは、政令で定める場合に該当するときに限り、これによることができる」。これを受けまして、先ほどの自治法の施行令の第167条の2、ここに随意契約ができる場合を定めていまして、まず1回入札を行います。そこで落札すればそれで当然終わりなのですが、今回もそうですが、1回目で落札者がいなかったと。その場合、選択肢は幾つかあります。また、再度公告して改めて入札をやるとか、あるいは設計を見直して、設計金額も見直して入札をするとか、そういうことは非常に時間的にもコスト、むだが多いのですね、発注者も受注者も。そのために、法律でそういうような場合にすぐにその場で引き続き入札をもう一回やれますよと、これが再度入札という制度です。再度入札の回数につきましては、これは法令上の規定はございません。ですから、1回本番の入札をやって、次の、まさに再度なのですが、2回でもう終わりのところもありますし、国土交通省はそういう考えでおります。原則、トータル2回です。市町村の場合には3回ですね。栄町の場合でも財務規則で3回までできるようになっています。それはできるだけ入札で落札者を決定したいということです。ただ、これが、では、4回、5回、6回とやればいいのかというと、そうすると徐々に、徐々に予定価格に近づけるというような方法がとれてしまうので、これは好ましくないと。ですから、最高でも3回だと思います。


 今回、3回までやるつもりでいました、2回で落札者がいなければ。ところが、2回目で2社入札した後、3回目をやろうという町の意志はあったのですが、入札に参加する者がいなかったもので、これは物理的にできませんので、2回しかできなかったのです。その2回目というのは再度入札ですから、地方自治法施行令に定めた再度入札しても決まらなかった場合随意契約できると、その規定を使って協議をして随意契約にしたものです。


 例えば協議しても先方から出た見積もりが予定価格を上回っていたら、これは随意契約もできません。よろしいですか。


○議長(岡田正市君) 戸田君。


○14番(戸田榮子君) 申し訳ありません。最後にまとめます。今、馬場課長の方からご説明いただいて、その経緯についてはわかりました。随意契約にした経緯もわかりました。


 それで、最終的にはこの大崎電設株式会社が随意契約で5,554万5,000円で落札し、今、議会にかけられているのですけれども、多分町が出した予定価格より下回っていると思うのですね。下回っていますよね。


                〔発言する者あり〕


○14番(戸田榮子君) もちろん契約できませんから、ぴったり、それも少額でなくて、少額というか、この金額がね、少なければいいというものでもまたないと思うのですね。ですから、もちろん予定価格よりはね上がっては落札できませんけれども、325万円ぐらい落札価格が低いですよね、税込みで。


 そうすると、一つ確認したいのは、今、当初申し上げましたように、この同じ価格で1億円も出しているところがあるかわりに5,000万円台で落札したということで、きちんとした事業、これは当局としても5,550万円税込みで落札したその経過については、この事業、仕事そのものをきちんと最後まで責任を持ってやっていただくような指導とか監督とか、こういうものも当然かかってくると思うのですが、この点については、私の質問はおかしいでしょうか、お答えください、325万円の差をきちんと。


○議長(岡田正市君) 馬場行政管理課長。


○行政管理課長(馬場正実君) 当然、そこの受ける、戸田議員、まず一つは落札という言葉を使っていますけれども、これは随意契約なので落札ではないですから、それは。これは落札できなかったときに、協議をした上で見積書を出してもらうのですが、これはもちろんいいかげんな仕事をされては困りますので、それは担当課が協議をして決めるので、そのことについては担当課から説明してもらいます。


○議長(岡田正市君) 真仲下水道施設担当課長。


○下水道施設担当課長(真仲高行君) 私の方で協議をいたしまして、大崎電設が今回の工事設計書、あと、仕様書、図面のとおりに施工するという条件でその見積金額が一応出ていますので、そのとおりに私としては施工すると思います。また、工事の施工中に職員による製品検査、あと、施工検査がありますので、絶対に品質低下が起きないようにこちらの方で監督し、検査していきたいと思います。


 以上です。


○議長(岡田正市君) ほかに質疑ございますか。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(岡田正市君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。


 これより討論を行います。岩井君。


○5番(岩井泰憲君) 5番議員、民主党の岩井でございます。議案第3号、栄町終末処理場汚泥脱水設備更新工事(電気)請負契約につきましての議案につきまして、反対の立場から討論をさせていただきます。


 今回の議案については、私の考えとしては、これまで昭和57年から始まってきたこの栄町が単独で行ってきた下水道の供用について、将来にわたってそれを賛成し得るものなのか、それとも反対しなければならない事案であるのかという視点からこの議案を質問してきたつもりではございます。残念ながら、その意図が十分理解されずに、その質問を遮られた部分があったのは残念です。


 ところで、毎年、この下水道の処理に関しては平成18年度の資料ということではございますが、資本費の計として、毎年3億3,000万円余り、それから、維持管理費として1億8,000万円、合計、毎年栄町として5億2,000万円余りの負担を強いられているのが事実です。


 先ほどちょっと私の方でも触れましたが、栄町の近隣の市町村では、単独で下水道の処理施設を維持しているというのは珍しくて、印旛村にしても本埜村にしても酒々井町、成田市、印西市、ほぼ周りの市町村ではすべて県の流域下水道という処理を委託しているような状況にございます。当然のことながら、想定されるのは現在まだ維持できる段階にあったとしても、10年先はどうか、30年先どうか、50年先にどんどん、人口が減少の一途をたどってしまった先にはより多くの負担を町が、そして、住民が背負わなければならないというのは自明なところだと思っております。


 政策というのは、3年、5年、10年も大切ですが、100年、200年先もこの下水道の施設の処理を背負わなければならないという事実も十分視野に入れるべきではないかと私は考えるところでございます。


 88億円、または100億円という話が県の下水道処理に委託した場合にはかかるというふうに言われました。確かに直近では難しい大きな数字かもしれないけれども、100年、200年の先の下水道のあり方等をかんがみたときには、安易にこのまま現状維持のまま進めていくべきだとの判断は私にはとれません。


 したがいまして、今回の脱水設備更新工事(電気)請負契約については、そういう考えから、私は下水道処理を栄町単独でやるべきではないという考えから賛成しかねます。


 以上です。


○議長(岡田正市君) ほかにございますか。戸田君。


○14番(戸田榮子君) 討論はどちらの討論だということが最初に問われると思いますので、賛成の討論はしますけれども、いろいろな問題を含んでいるということで、あえてこの機械工事がなければ下水道の機能が果たせないわけですから、今回はこの栄町終末処理場汚泥脱水設備更新工事については賛成をしますけれども、ただ単にもろ手を挙げて賛成ではなく、いろいろな問題点を今後含んでいるということをあわせて発言をさせていただきたいと思います。


 質疑の中で質問しましたけれども、この一つの5,000万円台の工事に、金額的には5,000万円台ですけれども、最初に参加する業者が4社しかいなかったというのはやはり少ないのではないか、1億円以上でないですから、4社でも不履行ではありませんけれども、少ないなということが一つ。


 それから、先ほども申し上げましたが、5,000万円の工事に倍以上の入札があった、価格提示があったということ、2社がそうですね、その積算というのはどうなのか。これは今、全国ではもう価格を表示する、それから、最低価格も公表して、よりその方がいいというような説もありますので、これが価格公示の必要性等についても、また、最低落札ラインの公表についても検討することが必要なのかなというふうに今回の入札価格を見て感じた次第でございます。


 それから、落札、随意契約で話し合いがつきました大崎電設との価格についても、大崎電設は1回目の札は7,900万円に入れているわけですね。2回目は5,600万円になりましたけれども、7,900万円に当初札を入れて、次に5,600万円ということは、そこに2,300万円の開きがあるわけです。随意契約によって話し合いで税込みで5,500万円にはなりましたけれども、やはり先ほども申し上げましたように、今後こういう価格で更新したということについては徹底した町の管理監督、また、研究が必要かと思います。


 ただ、この工事そのものは私はこれは賛成、反対分かれるところですけれども、あえてこの工事がなければ下水処理場が機能を来さないということであれば、これはあえて住民の立場で賛成はしますが、この課題をきちんとクリアをしていただく、それで、公共工事の契約とはどういうものなのかということを改めて今後の栄町の公共工事契約に、今後これからもあるわけですから、十分認識をし、検討していただきたいと思います。


 以上をもって討論を終わります。


○議長(岡田正市君) ほかにございますか。野田君。


○12番(野田泰博君) 12番議員、野田泰博です。私は議案第3号、栄町終末処理場汚泥脱水設備更新工事(電気)請負契約について、賛成の立場で討論させていただきます。


 私たちの町は今から20数年前、9,000人の町でした。それが今は2万5,000人、まあ、2万5,000人はいっておりませんが、増えて、最近では徐々に、これは日本的な現象ですが、減っております。


 その中で、この町の中ではやはり私たちの生活に一番大切な下水道処理、上水道、下水道、そして、いろいろな例えばクリーンセンターとか、そういう私たちの生活にはなくてならないものがやはり私たちの町にもあり、そして、その広域でもあるという状態です。しかし、これらの設備というのは、黙っていて手をこまねいているといつも老朽していって壊れてしまい、それが黙っているともっと壊れてしまう、もっと将来的にはお金がかかってしまう。これを今反対討論の方は今後のまちづくりとしての将来の抱負を述べておりますが、これは基本構想、それから、計画、そして、細かい年度のいろいろな事業計画があって初めて町が運営されている状態であって、この昭和57年にできた構想と計画が今進んでいる以上、これをやはりこのまま維持せざるを得ないと。そうしなければ、私たちの出費はもっともっと多くなるというのが実情でございます。


 したがって、これは5,500万円、私たちの予算60億円の約1%をもってこの修理、そして、新しい設備に更新していくということは、やはりこの町の維持管理にとっては必ず必要な経費だというものでございます。ですから、この経費に関しては、やはり私たちはある程度経費がかかるということで、容認せざるを得ない。それから、大きく見ていくと、今度構想、計画、大きな何十年後の計画というもので今成田の合併というものが進んでおります。そういう中で、こういう問題が隣の近隣市町村と話し合って解決していく問題だと私は思っておりますので、この更新工事については賛成といたします。


 以上。


○議長(岡田正市君) ほかにございますか。藤村君。


○7番(藤村 勉君) 7番議員、藤村です。私もこの議案に対して賛成の立場で討論させていただきます。野田議員、戸田議員と同じ賛成というのはなかなかめずらしいことだと思いますけれども。


 今、現在、先ほど反対された方、栄町は単独でこのままいいのかということですけれども、今現在もう栄町は単独で行っているわけです。その中で、この下水道そのものは1日たりともとめるわけにはいかない、そういう形ですから、下水道そのものにはどんどん、当然もう57年から供用開始されていますけれども、当然老朽化されています。そこで、やはり老朽化されたところはどんどん、更新していかない限りはよくなりませんので、そういう面からおいても、先ほど野田議員が言ったように、全体の1%で更新できる金額ですので、これはどんどん更新していって、よりよい下水道設備を維持していくということが必要だと思います。そういう観点から私も賛成の立場をとらせていただきます。


○議長(岡田正市君) ほかにございませんね。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(岡田正市君) これにて討論を終わります。


 これより議案第3号を採決いたします。


 議案第3号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(岡田正市君) 起立多数。よって、議案第3号、栄町終末処理場汚泥脱水設備更新工事(電気)請負契約については原案のとおり可決されました。





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◎閉  会





○議長(岡田正市君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。


 本日の会議を閉じます。


 これをもって、平成20年第2回栄町議会臨時議会を閉会いたします。


                              午後 3時16分 閉会





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 上記会議録を証するため下記署名いたします。





 平成 年 月 日





                議  長    岡 田 正 市





                署名議員    岩 井 泰 憲





                署名議員    葛 生 康 雄