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千葉県 栄町

平成19年第3回定例会(第5号 9月21日)




平成19年第3回定例会(第5号 9月21日)





             平成19年第3回栄町議会定例会





 



                   平成19年9月21日(金曜日)午前10時開議





日程第1 議案第 1号 栄町情報公開条例及び栄町個人情報保護条例の一部を改正する


            条例


日程第2 議案第 2号 政治倫理の確立のための栄町長の資産等の公開に関する条例の


            一部を改正する条例


日程第3 議案第 3号 栄町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例


日程第4 議案第 4号 栄町公民館の設置及び管理に関する条例を廃止する条例


日程第5 議案第 5号 栄町出張所設置条例を廃止する条例


日程第6 議案第 6号 栄町手数料条例の一部を改正する条例


日程第7 議案第 7号 栄町中小企業資金融資条例の一部を改正する条例


日程第8 議案第 8号 栄町火災予防条例の一部を改正する条例


日程第9 議案第 9号 栄町立中学校設置条例及び栄町立小学校設置条例の一部を改正


            する条例


日程第10 議案策10号 栄町終末処理場汚泥脱水設備更新工事請負契約について


日程第11 議案第11号 平成19年度栄町一般会計補正予算(第1号)


日程第12 議案第12号 平成19年度栄町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)


日程第13 議案第13号 平成19年度栄町老人保健特別会計補正予算(第1号)


日程第14 議案第14号 平成19年度栄町介護保険特別会計補正予算(第1号)


日程第15 認定第 1号 平成18年度栄町一般会計歳入歳出決算の認定について


日程第16 認定第 2号 平成18年度栄町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定に


            ついて


日程第17 認定第 3号 平成18年度栄町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定につい


            て


日程第18 認定第 4号 平成18年度栄町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につい


            て


日程第19 認定第 5号 平成18年度栄町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定


            について


日程第20 請願第 1号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択を求め


            る請願書


日程第21 請願第 2号 「国における平成20(2008)年度教育予算拡充に関する意見書


            」採択に関する請願書


日程第22 請願第 3号 「地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書」採択に関す


            る請願書


日程第23 発議案第1号 栄町議会議員の定数条例の一部を改正する条例


日程第24 発議案第2号 栄町議会議員の定数条例の一部を改正する条例





追 加 日 程


日程第1 発議案第3号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書


日程第2 発議案第4号 国における平成20(2008)年度教育予算拡充に関する意見書


日程第3 発議案第5号 地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書


日程第4 発議案第6号 栄町こどもとおとしよりのための基金設置条例





出席議員(17名)


  議 長  石 井 由 也 君      副議長  松 島 一 夫 君


   1番  小 林 弘 男 君       2番  藤 ? 淳 矢 君


   3番  湯 淺 光 修 君       4番  岩 井 泰 憲 君


   5番  大 澤 義 和 君       6番  葛 生 康 雄 君


   7番  染 谷 茂 樹 君       8番  金 島 秀 夫 君


   9番  藤 村   勉 君      10番  大 野   博 君


  11番  岡 田 正 市 君      12番  秋 山   誠 君


  13番  山 田 真 幸 君      15番  高 萩 初 枝 君


  16番  戸 田 榮 子 君





欠席議員(なし)


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出席説明員


  町    長    川 ? 吉 則 君


  教育長       牧 野   隆 君





  総務政策課長    帯 金 冨 夫 君


  行財政改革担当課長 浅 野 一 夫 君


  企画担当課長    長 ? 光 男 君


  行政管理課長    鳥 羽 功 雄 君


  住民活動推進課長  藤 代   斉 君


  税務課長      川 田 淳 一 君


  収納課長      関 谷 伸 一 君


  健康保険課長    大 澤 幸 男 君


  福祉課長      中 澤 寿 司 君


  住民課長      米 井 一 充 君


  環境課長      岩 ? 正 行 君


  建設課長      鈴 木   薫 君


  市街地整備担当課長 小 出 善 章 君


  下水道課長     小 島   満 君


  下水道施設担当課長 真 仲 高 行 君


  産業課長      馬 場 正 実 君


  観光資源活用担当課長小久保 五一郎 君





  会計管理者     鈴 木 萬 滋 君





  教育総務課長    湯 原 清 次 君


  生涯学習課長    芳 澤 勝 廣 君





  消防長       白 石   明 君


  消防防災課長    新 村 政 美 君





  代表監査委員    鈴 木 武 雄 君





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出席事務局職員


  事務局長      浅 野 正 治 君


  書記        岩 井 浩 之 君








                              午前10時00分 開議


◎開  議





○議長(石井由也君) これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりです。





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◎議案第1号





○議長(石井由也君) 日程第1、議案第1号、栄町情報公開条例及び栄町個人情報保護条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。


 説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。


 これより、討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 討論なしと認めます。これにて討論を終わります。


 これより、議案第1号を採決いたします。


 議案第1号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、議案第1号、栄町情報公開条例及び栄町個人情報保護条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。





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◎議案第2号





○議長(石井由也君) 日程第2、議案第2号、政治倫理の確立のための栄町長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。


 説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。


 これより、討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 討論なしと認めます。これにて討論を終わります。


 これより、議案第2号を採決いたします。


 議案第2号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、議案第2号、政治倫理の確立のための栄町長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。





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◎議案第3号





○議長(石井由也君) 日程第3、議案第3号、栄町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。


 説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。戸田君。


○16番(戸田榮子君) 16番です。育児を行う、これは男子職員もとれるということですけれども、職員にとっては家庭生活と仕事と両立しながら子育てをできるということで大変いいことですけれども、この大変長い文章でとても、ちょっとわかりにくい部分もたくさんあるので、率直にお聞きしますけれども、今現在もありますよね。現行と新しい条例の違い、これをわかりやすく説明して、まずどういうふうに変わったのかというのをもう少し詳しく説明をいただきたいと思います。


○議長(石井由也君) 帯金総務政策課長。


○総務政策課長(帯金冨夫君) 制度としては新たなもので、以前は育児休業の制度がございましたが、その制度に新たに育児短時間勤務制度というのが新たに加わったものでございます。


 そのメリットでございますけれども、勤務時間に応じた収入が得られるということ、休業後の職場復帰への不安が解消されること、夫婦が勤務時間をずらすことで同一期間に短時間勤務を利用できること、同一職員の継続配置による業務運営の支障が小さく抑えられること、あるいは並列任用や任期つき短時間勤務職員の任用が可能となり、業務の遂行や周囲の職員への負担などが緩和、解消されることが挙げられます。


○議長(石井由也君) 戸田君。


○16番(戸田榮子君) そうしますと、勤務時間、短くもとれるし、確認したいのですけれども、そうすると子供が一定の年齢、これ6歳までですか、一定の年齢まで1年とか2年とか長期に休業することもできるわけですよね。それをちょっと再確認してほしいのと、ちょっと3回までしかできませんので。それの回答をいただきたいのと、育児休業をとった職員が任務上いろいろ職場が心配ですし、同僚に遠慮して安心して休めないとか、そういうことがあってはせっかく新しい条例ができてもこれは生きないことになるので、その辺の手だてですね、ポストにもよると思うのですけれども、育児休業をとった職員が任務上のことを心配しないで安心して休業できる、育児に専念できるということに対することはどのようになっていますか。その辺はこの条例の中でどううたっているか、ちょっと難しくてわからないのですが。


○議長(石井由也君) 帯金総務政策課長。


○総務政策課長(帯金冨夫君) この制度を利用できるのは小学校就学の始期に達するまでの子を養育する常勤職員でございます。


 それと、先ほどもご説明しましたが、公務の円滑な運営を確保しつつ、職員が育児短時間勤務を利用しやすくするために、任期つき短時間勤務職員を採用することができることとなっております。


○議長(石井由也君) 戸田君。


○16番(戸田榮子君) 今の質問については了解しました。そうすると安心して休みをとれる条件がつくということですよね。


 最後に、三つ目の質問ですけれども、今現時点でも結婚されて子供を生み育てながら、これまでも利用されて子育てをしている方がいると思うのですけれども、これはここ数年で結構ですけれども、どのぐらいこの栄町の職員ではおられるのですか。ちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(石井由也君) 帯金総務政策課長。


○総務政策課長(帯金冨夫君) 育児休業制度の利用者でございますが、過去5年間で19名でございます。平成14年が5名、15年が2名、16年が3名、17年が6名、18年が3名でございます。


○議長(石井由也君) ほかに質疑ございますか。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。


 これより、討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 討論なしと認めます。これにて討論を終わります。


 これより、議案第3号を採決いたします。


 議案第3号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、議案第3号、栄町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。





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◎議案第4号





○議長(石井由也君) 日程第4、議案第4号、栄町公民館の設置及び管理に関する条例を廃止する条例を議題といたします。


 説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。松島君。


○副議長(松島一夫君) 17番、松島でございます。次の議案第5号とも関連いたしますけれども、栄町公民館がなくなるということで、町長はお約束どおり来年度に布鎌小学校の体育館をつくってくださるということなのですけれども、その布鎌小学校の体育館に、いわゆる旧布鎌地区のコミュニティセンター的機能を付加するということについてどのようにお考えなのかをお尋ねしたいと思います。


○議長(石井由也君) 帯金総務政策課長。


○総務政策課長(帯金冨夫君) 体育館の建設につきましては、必要最小限の規模、内容、経費で建設するというのが町の基本方針ではございますが、8月の地区懇談会ですね、布鎌地区の地区懇談会の中で今の公民館を廃止することについては了解すると、しかしながら、体育館を建設するときにはその辺、有効利用について代替施設としての有効利用について検討してくれという要望は出ております。したがいまして、町としても設計段階でその辺は強い要望がございますので、検討させていただきたいと思います。それと同時に、既存の施設、校舎あるいは各地区の集会所の有効利用についてもあわせて検討させていただきますのでよろしくお願いいたします。


○議長(石井由也君) 松島君。


○副議長(松島一夫君) ありがとうございます。当然起債によって行われると思いますけれども、将来債務負担比率などということは、この際私は何も言いませんので、極力住民の要望に沿うような形で建設をお願いいたしたいと思います。


 以上です。


○議長(石井由也君) ほかに質疑ございますか。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。


 これより、討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 討論なしと認めます。これにて討論を終わります。


 これより、議案第4号を採決いたします。


 議案第4号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、議案第4号、栄町公民館の設置及び管理に関する条例を廃止する条例は、原案のとおり可決されました。





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◎議案第5号





○議長(石井由也君) 日程第5、議案第5号、栄町出張所設置条例を廃止する条例を議題といたします。


 説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。戸田君。


○16番(戸田榮子君) 栄町出張所、布鎌出張所だと思います、旧布鎌村のころの。設置後50年を経過しているのですけれども、事実上、出張所としてはもう使っていないわけですね。私が議員になってからもずっと使っておりませんが、この栄町出張所設置条例を廃止する条例が今日、きょう、この平成20年度の今日で廃止するというのは、何か、前もってもう有名無実のような関係ですので、これはきちんと整理すべきでなかったのかなというふうに単直に思うのですが、その辺はどのようにお考えですか。何か理由があるのですか。


○議長(石井由也君) 帯金総務政策課長。


○総務政策課長(帯金冨夫君) 今、議員がおっしゃられたようなことでございまして、タイミングを見計らっていたというのが事実でございます。


 それと、先ほども申し上げましたが、今回たまたま地区懇談会でそういう提案をさせていただきまして、その辺については地区の区長さん方、すべての方からご了解を得ましたので、この廃止条例を提出したわけでございます。


○議長(石井由也君) ほかに質疑ございますか。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。


 これより、討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 討論なしと認めます。これにて討論を終わります。


 これより、議案第5号を採決いたします。


 議案第5号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、議案第5号、栄町出張所設置条例を廃止する条例は、原案のとおり可決されました。





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◎議案第6号





○議長(石井由也君) 日程第6、議案第6号、栄町手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。


 説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。


 これより、討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 討論なしと認めます。これにて討論を終わります。


 これより、議案第6号を採決いたします。


 議案第6号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、議案第6号、栄町手数料条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。





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◎議案第7号





○議長(石井由也君) 日程第7、議案第7号、栄町中小企業資金融資条例の一部を改正する条例を議題といたします。


 説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。松島君。


○副議長(松島一夫君) 17番、松島でございます。提案理由にありますとおり、信用保証協会と金融機関との責任の共有ということでございますけれども、金融機関がリスクを負うようになるということになりますと、あのハゲタカのような銀行が貸し渋るのではないかというふうな懸念もありますが、その辺についてどのようにお考えなのかお聞かせください。


○議長(石井由也君) 馬場産業課長。


○産業課長(馬場正実君) 確かに今までは金融機関は全くリスクをなしで融資をできていましたが、今後、来月からですが、20%リスクを負うということで、そのような懸念も確かにあろうかと思います。また、今までは担保が必要でしたし、連帯保証人も必要でした。来月からは無担保でもいいし、連帯保証人につきましても法人の代表者以外のものは求めないというように、借り手にとっては非常に使い勝手はよくなるかと思いますが、逆に貸し手にとってはリスクを生むということになろうかと思います。


 そこで、この責任共有制度対象外の制度を今回新たに設けてございます。似たような制度は前からあったのですが、前は特別小口保証制度といいまして、300万円を、これは利子補給も全くなしで融資していたのですが、これを廃止しまして、新たに金額を500万円に上げまして、なおかつ町で2%の利子補給を行うと、例えば今大体3.2%なのですが、そのうち2%を町が負担しまして、借り手は1.2%の負担とすると、このように別の制度で融資が受けやすいようなものを創設しておりますので、その辺でご理解いただきたいと思います。


 以上です。


○議長(石井由也君) ほかに質疑ございますか。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。


 これより、討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 討論なしと認めます。これにて討論を終わります。


 これより、議案第7号を採決いたします。


 議案第7号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、議案第7号、栄町中小企業資金融資条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。





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◎議案第8号





○議長(石井由也君) 日程第8、議案第8号、栄町火災予防条例の一部を改正する条例を議題といたします。


 説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。


 これより、討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 討論なしと認めます。これにて討論を終わります。


 これより、議案第8号を採決いたします。


 議案第8号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、議案第8号、栄町火災予防条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。





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◎議案第9号





○議長(石井由也君) 日程第9、議案第9号、栄町立中学校設置条例及び栄町立小学校設置条例の一部を改正する条例を議題といたします。


 説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。


 これより、討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 討論なしと認めます。これにて討論を終わります。


 これより、議案第9号を採決いたします。


 議案第9号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、議案第9号、栄町立中学校設置条例及び栄町立小学校設置条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。





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◎議案第10号





○議長(石井由也君) 日程第10、議案第10号、栄町終末処理場汚泥脱水設備更新工事請負契約についてを議題といたします。


 説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。戸田君。


○16番(戸田榮子君) 説明をいただいたときに、7月19日に2社が価格上折り合わないということで辞退されて、その後、8月9日に5社が残ったということで、一般競争入札という入札方法で5社が残ったわけですけれども、この5社というのは最終的には東京都中央区の株式会社石垣に落札されたわけですけれども、残りの4社について、まず社名を教えていただきたいと思います。


○議長(石井由也君) 真仲下水道施設担当課長。


○下水道施設担当課長(真仲高行君) では、私の方から戸田議員さんより入札に参加した業者名について申し上げます。


 では、お答えします。入札に参加しました業者名を申し上げます。まず、株式会社石垣です。あと、株式会社神鋼環境ソリューション、前澤工業株式会社、月島機械株式会社、荏原環境エンジニアリング株式会社の5社でございます。


 以上でございます。


○議長(石井由也君) 戸田君。


○16番(戸田榮子君) 今残る4社について説明があったのですけれども、せめて例えば東京都とか千葉市とか、その辺も教えてほしかったのですが、まあ、結構です、それは。わかったら教えてください。


 それともう一つ質問なのですけれども、これ予定価格、落札価格、契約は1億4,374万5,000円ですけれども、当初の予定価格はいかほどだったのですか。それが一つと、それから、今までの汚泥脱水設備のこの装置は昭和57年に設置して25年経過していますね。この25年経過したのですけれども、今度これを平成19年度の議決以後工事にかかると思うのですが、これはどのぐらい耐用年数とか保証期間とか、そういうのが知りたいのですけれども、これまで25年というのは結構長くもったなというのが率直な感想ですけれども、改善とかもしてきたと思うのですが、新しい機械についてはどういう保証基準になっているのか、お願いします。


○議長(石井由也君) 真仲下水道施設担当課長。


○下水道施設担当課長(真仲高行君) では、お答え申し上げます。この5社の住所ですけれども、こちらの方に指名参加願いの挙がっている住所ですけれども、全部東京都でございます。


 あともう一つ、予定価格ですけれども、1億4,600万円でございます。これは消費税抜きでございます。


 あと、この脱水機の耐用年数でございますが、これについては下水道施設についての国の方の通達により標準年数が一応決められております。この脱水設備については、耐用年数は15年でございます。そして、保証期間でございますが、それについては今仮契約を結んでおります。その中でこの議決をされた以降は本契約になりますけれども、その契約約款の中で保証期間については一応2年、先ほど電話で申し上げましたけれども、そのとき1年と言いましたけれども、ちょっと契約約款を見ましたところ2年ということです。


 以上です。


○議長(石井由也君) 戸田君。


○16番(戸田榮子君) 今、担当課長の方から2年と訂正があったのであれしたのですけれども、すみません、1年と聞いて、ちょっとほかのところも調べたのですが、1年では余りにも短いのではないかなと思ったものですから、これを確認させていただいて、それは了解しました。


 それで、耐用年数が普通15年ということですけれども、では、これはこれまで硫化水素とかの関係で結構契約ですから、そのものに問題があるとかということではなくて、やはり今の財政事情の中では1年でも長くもたせてほしいというのが願いですけれども、ぜひ、これは余分になりますけれども、汚泥脱水設備がきちんと長期にわたって支障なく利用できるような手だても考えていただきたいなと、あわせて、これはお願いですけれども、したいと思います。


 それで、確認で2年ということですね。了解しました。


○議長(石井由也君) 真仲下水道施設担当課長。


○下水道施設担当課長(真仲高行君) これについては耐用年数が15年といいましても、実際20年以上はもちます。これについては耐用年数を過ぎた以降についても、メーカーさんについては交換部品等を約10年を持つというような慣例がありますので、その間補修、修繕等をやりましてなるべく、耐用年数が終わったからといってすぐ交換するのではなく、やはり修繕等をやりましてなるべくもたせるようにこちらとしては精いっぱいの努力をしています。


 以上でございます。


○議長(石井由也君) ほかに質疑ございますか。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。


 これより、討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 討論なしと認めます。これにて討論を終わります。


 これより、議案第10号を採決いたします。


 議案第10号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、議案第10号、栄町終末処理場汚泥脱水設備更新工事請負契約については、原案のとおり可決されました。





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◎議案第11号





○議長(石井由也君) 日程第11、議案第11号、平成19年度栄町一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。


 説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。


 歳入より款を追って質疑を行います。


 9ページから10ページまで、9款地方特別交付金について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 10款地方交付税について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 14款国庫支出金について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 15款県支出金について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 19款繰越金について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 20款諸収入について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 21款町債について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 次に、歳出に移ります。


 11ページから12ページまで、1款議会費について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 2款総務費について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 13ページから14ページまで、3款民生費について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 4款衛生費について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 5款農林水産業費について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 15ページから17ページまで、6款商工費について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 7款土木費について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 8款消防費について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 17ページから18ページまで、9款教育費について。戸田君。


○16番(戸田榮子君) 教育費についてお尋ねします。心の教育支援事業で、小学校スクールカウンセラー賃金41万6,000円が計上されているのですけれども、中学校でなくて小学校として銘打っていますので、これはスクールカウンセラーを新しく……、とりあえずこの内容について説明をしていただきたいと思います。


○議長(石井由也君) 湯原教育総務課長。


○教育総務課長(湯原清次君) それでは、ご説明申し上げます。歳入の方にも出ておったのですけれども、17、18年度においてスクールサポートネットワーク事業ということで展開をしておったのですが、制度が変わりまして、本年度19年度、20年度の2カ年事業になりますが、問題を抱える児童等の自立支援ということで、不登校、いじめ、児童虐待への対応といった学校が抱える課題について未然防止、早期発見、早期対応につながる効果的な取り組みを行うということで、中学校にはスクールカウンセラーの配置は既に済んでおるのですけれども、小学校にないということで、10月からスクールカウンセラー、臨床心理士の国家資格を有する専門医でございますけれども、これを1名配置するということで予算化をしたものでございます。


 以上です。


○議長(石井由也君) 戸田君。


○16番(戸田榮子君) 新しく小学校にも配置するということで、昨今のいろいろな教育を取り巻く事情から見たらこれはとてもいい試みだと思うのですけれども、ただ、ご承知のように、各小学校にはどのように、1校だけではないので、この配分というか、カウンセラーはお1人ですよね。どのように、例えば児童数に応じて週何日というのを増やすのか、その辺はどのように計画されているのですか。


○議長(石井由也君) 湯原教育総務課長。


○教育総務課長(湯原清次君) 原則的には週に1度程度は回れるように、当然配置は1人でございます。それと、スクールカウンセラーではないのですが、子供と親の相談員という配置も1校にはしてございますので、その辺とうまく、あとはその問題の対応によって学校の方へ配置をさせるという考えでおります。


 以上です。


○議長(石井由也君) 戸田君。


○16番(戸田榮子君) 今課長の方から説明があって、週1回各小学校を回る、また、学校の方からいろいろ要請があったらそれはその週1度の内容は変わると思うのですけれども、そうしますと、先ほど申し上げました親と子の支援、いわゆるスクールカウンセラー以外のそういう活動をされて、内容的にはスクールカウンセラーと今行っている支援事業との違いというのはどうなのでしょうか、すみません。


○議長(石井由也君) 湯原教育総務課長。


○教育総務課長(湯原清次君) スクールカウンセラーについては臨床心理士の国家資格を持った人を委託しております。子供と親の相談員も同じような事業はしているのですが、一応資格を有していないということの差と思っていただければよいと思います。


○議長(石井由也君) 11款諸支出金について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) これにて、質疑を終わります。


 これより、討論を行います。


 初めに、原案に反対の者の発言を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 次に、原案に賛成の者の発言を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) これにて、討論を終わります。


 これより、議案第11号を採決いたします。


 議案第11号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、議案第11号、平成19年度栄町一般会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。





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◎議案第12号





○議長(石井由也君) 日程第12、議案第12号、平成19年度栄町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。


 説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。


 歳入、歳出ごとに質疑を許します。


 初めに、27ページ、歳入について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 次に、28ページ、歳出について。戸田君。


○16番(戸田榮子君) これは担当課長とも伺ったのですけれども、一つどうしても確認したいのは、基金のことですけれども、国保の大澤課長にお尋ねしますけれども、当然今回の補正では国保基金がいわゆる基金積立金4,013万8,000円ですか、これは一般財源として基金繰り入れるのですけれども、前の決算委員会で国民健康保険税の引き上げもあるかもしれないような、そういうニュアンスでしたよね。今回19年度の、9月議会の補正で同じ、国保会計ですが、国保会計の基金に4,000万円繰り入れたのはわかるのですけれども、ただ、見通しとして国保税が1期、2期分入ってくるので基金に繰り入れるというのはわかりますけれども、見通しとしてこの基金はどういうふうに動くというか、また再度入れても足らなくなるとかという、この補正では4,013万円積み立てましたけれども、その辺の動きについて積算というか、図っておりましたらお知らせしていただきたいなと思います。


○議長(石井由也君) 大澤健康保険課長。


○健康保険課長(大澤幸男君) 今時点におきましては、前年度からの繰越額が確定したと、それで、今回補正しなければならない歳出、そちらを差し引いたものにつきまして基金の方に組み入れるというような形になっております。ただ、医療費の方が増加傾向にあるのは事実でございますので、今後の医療費の伸びとか、言い方を変えれば国保の被保険者の方がお医者さんにかかる数が多ければ当然またこれは取り崩して使っていかなければならないというふうに思います。ただ、その将来予測が非常に難しいものですから、今の段階では医療費が増える、完全に増えますよという補正予算で出すほどのあれは出ていませんので、とりあえず基金に積んで確保しておくということでございます。


○議長(石井由也君) これにて質疑を終わります。


 これより、討論を行います。


 初めに、反対の者の討論を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 次に、賛成の者の討論を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 討論なしと認めます。


 これより議案第12号を採決いたします。


 議案第12号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、議案第12号、平成19年度栄町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。





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◎議案第13号





○議長(石井由也君) 日程第13、議案第13号、平成19年度栄町老人保健特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。


 説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。


 歳入、歳出ごとに質疑を許します。


 初めに、34ページ、歳入について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 次に、35ページ、歳出について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) これにて質疑を終わります。


 これより、討論を行います。


 初めに、原案に反対の者の発言を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 次に、賛成の者の発言を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) これにて、討論を終わります。


 これより議案第13号を採決いたします。


 議案第13号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、議案第13号、平成19年度栄町老人保健特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。





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◎議案第14号





○議長(石井由也君) 日程第14、議案第14号、平成19年度栄町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。


 説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。


 歳入、歳出ごとに質疑を許します。


 初めに、41ページから46ページ、歳入について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 次に、43ページ、歳出について。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) これにて質疑を終わります。


 これより、討論を行います。


 初めに、原案に反対の者の……。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) これにて、討論を終わります。


 これより議案第14号を採決いたします。


 議案第14号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、議案第14号、平成19年度栄町介護保険特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。


 ここで、15分間の休憩といたします。


                               午前10時42分 休憩


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                               午前10時58分 再開


○議長(石井由也君) 休憩前に引き続き会議を開きます。





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◎認定第1号、認定第2号、認定第3号、認定第4号、認定第5号





○議長(石井由也君) 日程第15、認定第1号、平成18年度栄町一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第19、認定第5号、平成18年度栄町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまで、以上5件についてを一括議題といたします。


 認定第1号から認定第5号までについて、決算審査特別委員会委員長の報告を求めます。秋山君、登壇を願います。


 〔12番 秋山 誠君登壇〕


○12番(秋山 誠君) 決算審査特別委員会の審査の経過並びに結果についてご報告いたします。


 本決算審査特別委員会は、9月11日の本会議において、議長及び議員選出監査委員を除く議員全員15名の構成により設置され、付託された認定第1号から認定第5号まで全5会計歳入歳出決算について、9月12日に総務常任委員会所管事項、9月13日に経済建設常任委員会所管事項、9月14日に教育民生常任委員会所管事項に分け、慎重かつ詳細に審査いたしました。


 それでは、審査の過程における質疑及び意見等についてご報告いたします。


 初めに、質疑のあった主なものについて申し上げます。


 まず、総務常任委員会所管事項では、町税の収入未済額と不納欠損額について、住民活動支援基金繰入金について、行政システム電子化の推進について、労働安全衛生事務について、広報機能の充実について、環境負荷の削減事業について、公用車管理について、積極的な行政運営の改善について、バス環境整備事業について、住民活動支援と連携について、水防事業についてなどであります。


 次に、経済建設常任委員会所管事項では、商工振興事務について、商店経営健全化支援事業について、観光情報整備事業について、生活道路整備事業についてなどであります。


 次に、教育民生常任委員会所管事項では、保育料保護者負担金の収入未済額と不納欠損額について、学校給食費保護者負担金の収入未済額と不納欠損額について、国民健康保険税の収入未済額について、介護保険料の収入未済額について、地域支援事業について、在宅サービス事業について、施設サービス事業について、心の教育支援事業について、個に応じた事業改善事業について、国民健康保険事業について、介護保険事業についてなどであります。


 次に、意見、要望等がありました。その主なものの概要を申しあげます。


 一、町広報紙を一層充実させてほしい。


 一、栄町の商工業について、現状を踏まえ、振興策を考えていただきたい。


 一、外国人観光客の誘致等のため、成田市レトロバスの房総のむらまでの運行について検討していただきたい。


 一、生活道路整備については、要望に対し早期に対処できるよう努力していただきたい。


 一、一般廃棄物の減量について、町が地元廃棄物減量推進委員と協力して進めていただきたい。


 一、社会福祉協議会、民生委員と協力しながら、独居高齢者の訪問活動を積極的に行っていただきたい。


 一、平成20年度からの学校図書館司書の配置について、再検討をしていただきたい。


 一、子供たちの学力の向上とともに、不登校児童・生徒を1人でも減らすように努力していただきたい。


 一、全体的に各種負担金の見直しを検討していただきたい。


 以上のような意見、要望がありました。


 続きまして、9月14日に行われました町長及び教育長との全体質疑を兼ねた意見交換について、その概要を申し上げます。


 まず、委員より「町の財政事情が非常に厳しい中で、財政再建に対する対策についてどのように考えているか」との質問に対し、町長から「歳入のベースとなるのは税である。そして、プラスアルファの部分をどうするかが問題である。現在、町民、議会の理解を得て計画的な未利用地の処分を進めている。その間にプラスアルファの部分を考えていかなければならないと思っている。一つには、栄町の周辺に鉄道や道路の整備計画があることから、いろいろな規制はあるが、住環境を整備して人口を増加させることを考えていきたい。また、矢口工業団地の企業に地域開発の協力を依頼したりもしている。しかし、現実的に即収入につながるものがなく、そういう面で苦慮している」との発言がありました。


 続いて、委員より「財政危機は栄町だけではない、三位一体改革等により削減された地方交付税の復元について、他の市町村と連携して進めていただきたい」との意見に対し、町長より「まず官から民へ急激に進めたことについて、今その疲弊が出てきたと考えている。今後他の市町村長と連携して地方への税源移譲、権限の移譲についても主張していかなければならないと考えている」との発言がありました。


 次に、委員より「竜角寺台地区への商店の誘致について、町長が就任してからいろいろと努力されてきたことは理解しているが、依然として住民からの要望も多いので、この点についてどう考えているのか」との質問に対し、町長より「商店の誘致活動を行った結果、どの事業者からも竜角寺台地区では採算がとれないということであった。現実的に竜角寺台地区に商店があっても利用する方は少ないと思うので、今後の誘致については非常に困難であると考えている」との発言がありました。


 続いて、委員より「竜角寺台地区にも入居の兆しができているので、そういう人たちを逃さないためにも先行投資的な施策を実施していただきたい」との要望がありました。


 以上のとおり、本決算審査特別委員会は、ただいま申し上げました審査内容により採決した結果、認定第1号、平成18年度栄町一般会計歳入歳出決算の認定については賛成多数、認定第2号、平成18年度栄町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については全員賛成、認定第3号、平成18年度栄町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定については全員賛成、認定第4号、平成18年度栄町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については全員賛成、認定第5号、平成18年度栄町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については全員賛成をもって、全5会計歳入歳出決算とも認定すべきといたしました。


 以上、決算審査特別委員会の委員長報告とさせていただきます。


○議長(石井由也君) これより、委員長報告に対する質疑を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 質疑なしと認めます。これにて、質疑を終わります。秋山君、降壇を願います。


 これより、討論を行います。討論は各決算ごとに行います。


 初めに、認定第1号についての討論を行います。


 初めに、認定に反対の者の発言を許します。〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 次に、賛成の者の発言を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 次に、認定第2号についての討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 賛成の者の討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 討論なしと認めます。


 次に、認定第3号についての討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 賛成の者の討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 討論なしと認めます。


 次に、認定第4号についての討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 賛成の者の討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 次に、認定第5号についての討論を行います。


 初めに反対の者の討論を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 次に、賛成の者の討論を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) これにて、討論を終わります。


 これより認定第1号から認定第5号について採決いたします。採決は各決算ごとに行います。


 初めに、認定第1号に対する委員長の報告は認定です。認定第1号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立多数。よって、認定第1号、平成18年度栄町一般会計歳入歳出決算については認定されました。


 次に、認定第2号に対する委員長の報告は認定です。認定第2号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、認定第2号、平成18年度栄町国民健康保険特別会計歳入歳出決算については認定されました。


 次に、認定第3号に対する委員長の報告は認定です。認定第3号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、認定第3号、平成18年度栄町老人保健特別会計歳入歳出決算については認定されました。


 次に、認定第4号に対する委員長の報告は認定です。認定第4号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、認定第4号、平成18年度栄町介護保険特別会計歳入歳出決算については認定されました。


 次に、認定第5号に対する委員長の報告は認定です。認定第5号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、認定第5号、平成18年度栄町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算については認定されました。ここで、早目の昼食といたします。午後1時半から会議を開きます。


                               午前11時13分 休憩


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                               午後 1時30分 再開


○議長(石井由也君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 本日、発議案の提出があり、休憩時間に議会運営委員会がされ、本日の議事日程が一部変更となりました。変更後の日程はお手元に配付した議事日程のとおりです。





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◎請願第1号、請願第2号、請願第3号





○議長(石井由也君) 日程第20、請願第1号、「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択を求める請願書、日程第21、請願第2号、「国における平成20(2008)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願書及び日程第22、請願第3号、「地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書」採択に関する請願書、以上3件について、教育民生常任委員長の報告を求めます。高萩君、登壇願います。


 〔15番 高萩初枝君登壇〕


○15番(高萩初枝君) 15番、高萩初枝でございます。このたび教育民生常任委員会に付託されました請願は、請願第1号、「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択を求める請願書、請願第2号、「国における平成20(2008)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願書及び請願第3号、「地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書」採択に関する請願書の3件で、それぞれ意見書を関係行政庁に提出することを求めているものであります。


 請願第1号から請願第3号までについては、9月11日午後2時から役場会議室において紹介議員から説明を受け、さらに、参考人の意見聴取を行い、慎重に審査いたしました。


 それでは、審査の過程及び内容を申し上げます。


 初めに、紹介議員より、請願文書表に基づき、それぞれの請願趣旨の説明がありました。


 次に、参考人の意見を聴取した概要を申し上げます。


 初めに、請願第1号については、「日本に義務教育費国庫負担制度があるからこそ47都道府県どこでも高いレベルを維持した教育が可能となっていると言っても過言ではない。この制度により全国一律に教職員の給与が確保され、それが教育水準を維持することにつながっている。しかし、政府は平成17年11月にこの制度の見直しを行い、その内容は制度は堅持するが、負担割合を2分の1から3分の1に縮減するというものであった。さらにこれが恒久措置ではなく、今後もさまざまな検討がなされる可能性があるということである。仮にこの制度が廃止され、全額都道府県に税源移譲された場合、7都府県を除いて現状の国庫負担金を下回ることが明らかとなっている。すなわち、都道府県の財力により教育水準の格差が生じる懸念があるということである。したがって、この制度を残すことが教育水準を保つことにつながる」との意見が述べられました。


 次に、請願第2号については、「市町村が教育施策を進めるために必要な地方交付税交付金は年々削減されている。さらに国は人件費削減を含めて行財政改革をより一層進めようとしているが、教育を充実させるためには十分な教育予算、人材を確保する必要がある。具体的には公立義務教育小学校教職員定数改善計画の早期策定、学級編成基準数の改善、教科書無償制度の堅持、総合型地域クラブの整備、公立学校施設整備費の充実、基準財政需要額の改善及び地方交付税交付金の増額、以上6項目の教育課題を解決するために、教育予算を十分に確保することを要望するものである」との意見が述べられました。


 次に、請願第3号については、「地域手当については同じ千葉県の教職員でありながら勤務地によって8%と5%の支給格差が生じており、到底納得できるものではない。この格差があることにより千葉県の教員志望者数に影響を及ぼすことが懸念される。現実に千葉県の教員志望者数は全国でも最下位レベルである。このようなことから、地域手当について格差是正の早期実現を要望するものである」との意見が述べられました。


 次に、委員と紹介議員及び参考人とにおける質疑応答の主なものについて申し上げます。


 初めに、請願第1号に関連する質疑については、まず、「高いレベルを維持した教育という説明があったが、維持したいと思うレベルの教育とは具体的にどのようなものなのか」という質疑に対し、「国が策定した学習指導要領があり、この内容を子供たちに身につけさせたい基準と考えている。このような明確な目標とする基準があり、これにしっかり取り組むことにより教育水準が保たれていると考えている。それが国際的な教育調査においても日本が高いレベルを維持していることにつながっていると考えている」との答弁がありました。


 続いて、「近年新聞などによる報道で、教育自体が崩れかけているという兆しは見受けられるのか」との質疑に対し、「日本が教育にかける予算は先進国の中でも低い。そういう中で国際的に日本が高い教育水準を維持しているのは義務教育費国庫負担制度が維持されているからだと考えている」との答弁がありました。


 次に、「この制度が廃止され、全額都道府県に税源移譲された場合、7都府県を除いて現状の国庫負担金を下回る金額となるのはどうしてか」との質疑に対し、「この制度を廃止し、その相当額を個人住民税フラット税率により各都道府県に全額税源移譲したと仮定した場合、東京、埼玉、千葉、神奈川、静岡、愛知、大阪以外の県は現状の国庫負担金を下回るということである」との答弁がありました。


 次に、「義務教育費国庫負担制度を実際に廃止しようとする動きはあるのか」との質疑に対し、「現状では制度は堅持するというものであるが、政府がさまざまな検討を行う余地を残したということで、要望しているものである」との答弁がありました。


 次に、請願第2号に関連する質疑については、まず、「教職員定数改善計画の項目別改善事項の中で、特に今後5年以内に実現させなければならないと考える事項は何か」との質疑に対し、「急務であると考えるのは特別支援教育の充実で、特に障害を持った児童・生徒に対する介護員の増員であると考える」との答弁がありました。


 次に、「危険校舎、老朽校舎の改築という項目があるが、請願で要望するということはその割合がかなり多いのか」との質疑に対し、「印旛管内の市町村においてもすべての学校の校舎が耐震基準に合致して改築されているという状況ではない。また、校舎の改築に要する経費は市町村の予算の中でもかなりウエートを占めるものなので、市町村の負担だけではなく、国にも負担してもらいたいということで要望している」との答弁がありました。


 次に、請願第3号に関連する質疑については、まず、「この地域手当は千葉県独自のものなのか。また、住所地と勤務地のどちらに支給されるものなのか」との質疑に対し、「内容は千葉県独自のものであり、勤務地に支給される」との答弁がありました。


 続いて、「この制度は千葉県知事と千葉県人事委員会が決定しているが、この制度を実施するに当たって、現場の教職員の意見は反映されないのか」との質疑に対し、「千葉県庁の職員や教職員で構成する地公労という組織があり、ここを通じて地域手当に関する意見を伝えた」との答弁がありました。


 続きまして、委員からの討論も含めた意見について申し上げます。


 委員から、「今回の請願では、地域間の格差が教育の質の格差につながっていると感じた。国は教育の質の向上について最低限の保証はすべきだと考える。そういう点から、請願第1号の義務教育費国庫負担制度の堅持については3分の1に縮減されているが、子供たちのために現状は維持すべきであると考える。請願第2号については、教育に対する予算、人員について、その時代に即したものが期待されるべきと考える。教職員定数改善計画については、その点について配慮しているのに、進捗状況がかんばしくないことが理解できた。このようなことから、この請願に賛成するものである。請願第3号については、地域手当の地域間格差はやむを得ないという考えであったが、住居地ではなく、勤務地に対して支給される制度であるので、是正されるべきと考える。また、この制度のために教職員の採用にも影響を及ぼしていると考えられるので、その点からも地域手当の格差は是正されるべきと考える」という意見がありました。


 以上のような審査の経過及び内容により、請願ごとに採決の結果、請願第1号、「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択を求める請願書については、全員賛成、請願第2号、「国における平成20(2008)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願書については賛成多数、請願第3号、「地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書」採択に関する請願書については全員賛成をもって採択すべきと決定いたしました。


 以上で、教育民生常任委員会の審査の経過及び結果についての報告といたします。


○議長(石井由也君) これより委員長報告に対する質疑を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。高萩君、降壇願います。


 これより討論を行います。


 初めに、請願第1号の討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 次に、請願第2号の討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 次に、請願第3号の討論を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 採決は請願ごとに行います。


 初めに、請願第1号を採決いたします。請願第1号に対する委員長の報告は採択です。請願第1号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、請願第1号、「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択を求める請願書は採択することに決定いたしました。


 次に、請願第2号を採決いたします。請願第2号に対する委員長の報告は採択です。請願第2号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立多数。よって、請願第2号、「国における平成20(2008)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願書は採択することに決定しました。


 次に、請願第3号を採決いたします。請願第3号に対する委員長の報告は採択です。請願第3号を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、請願第3号、「地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書」採択に関する請願書は採択することに決定しました。





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○15番(高萩初枝君) 議長。


○議長(石井由也君) 高萩君。どうぞ。


 ただいま高萩初枝君外1名より発議案第3号、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書、発議案第4号、国における平成20(2008)年度教育予算拡充に関する意見書及び発議案第5号、地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書、以上3件の動議が提出されました。


 この際、発議案第3号から発議案第5号までを日程に追加し、それぞれ追加日程第1、追加日程第2及び追加日程第3とし、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。


 〔「異議なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 異議なしと認めます。よって、発議案第3号から発議案第5号までを日程に追加し、追加日程第1から追加日程第3までとし、直ちに議題とすることに決定いたしました。


 ここで15分間の休憩といたします。


                               午後 1時49分 休憩


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                               午後 2時06分 再開


○議長(石井由也君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。





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◎発議案第3号、発議案第4号、発議案第5号





○議長(石井由也君) 追加日程第1、発議案第3号、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書、追加日程第2、発議案第4号、国における平成20(2008)年度教育予算拡充に関する意見書及び追加日程第3、発議案第5号、地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書、以上3件を一括議題とし、書記に朗読させます。


 〔書記朗読〕


○議長(石井由也君) 朗読が終わりましたので、高萩君に提案理由の説明を求めます。高萩君、登壇願います。〔15番 高萩初枝君登壇〕


○15番(高萩初枝君) 15番、高萩初枝でございます。提案理由については、ただいま書記が朗読した内容のとおりでございます。全議員の皆様のご賛同によって関係機関に意見書が送付されますようによろしくお願いいたします。


○議長(石井由也君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。松島君。


○副議長(松島一夫君) すみません、若干お尋ねしたいことがございますけれども。これは全部一緒ですね、3号、4号、5号ね。4号なのですけれども、国における平成20(2008)年度教育予算拡充に関する意見書の箇条書きになった部分で、学校教職員定数改善計画の早期策定を求めておりますが、この定数改善計画というのを少しご説明いただきたいことがまず1点。


 それから、五つ目にございます危険校舎、老朽校舎の改築はよろしいのですけれども、エアコン、洋式トイレの設置とございますけれども、これはそれほど切実な問題であるのかなという疑問があるのですけれども、ちょっとお答えいただきたいと思います。


○議長(石井由也君) 高萩君。


○15番(高萩初枝君) 義務教育小学校教職員定数改善計画、松島議員、申し訳ありません。ここにちょっと資料を持ってきていないのですけれども、国においては……。


          〔「大ざっぱでいいですよ」という声あり〕


○15番(高萩初枝君) やはり子供たちのためにきめ細かな指導をするための、一応こういう人数を確保されたいという、そういう計画があって、それをやっているのですけれども、やはり国も財政が厳しいために、そのとおり人員配置がされないために、今回またこれを出してきているものです。


 それとあと、エアコン、洋式トイレの設置なのですけれども、今、どこの家庭でもエアコンと洋式トイレはもうどこの家庭でも使っておりますけれども……。


            〔「うちはないです」という声あり〕


○15番(高萩初枝君) 一般的にはです。でも、学校においてはまだまだその市町村の財政規模によってこれが全部入っているとは限りません。特に洋式トイレについてはやはり障害者もいる関係で、ぜひともやはり最低一つのフロアに男女ありますから、2個とかやはり設置すべきものと思いますけれども、やはり全県下見るとそういう状況にもない現状があるのではないかと思っています。


○議長(石井由也君) 松島君。


○副議長(松島一夫君) すみませんね、質疑、討論ないはずだったのでしょうけれども。要は教職員定数改善計画というのは教員を増やせというふうなことだと思うのですけれども、エアコンはいいですよ、例えば洋式トイレの場合、栄中学校が新築したのは大分前なのですけれども、全部和式トイレだったはずですね。なぜかと言ったら、人の座ったところへ座りたくないからとかなんだとかという理由があったようなのです。それで和式トイレになっている。確かに身体に障害のある方はそういうような洋式でないと不自由だというのはございますけれども、ちょっと書き方が、これ全部洋式トイレにしちゃいなさいよみたいなものの言い方でもありますし、もう一つ、言いがかりみたいに聞こえますけれども、これは国に求めるばかりで、教員の質の向上が全然図られていない。自分たちもこうするからという、教育の質というのは金で解決できる問題ではないのですよ。自分たちもこうしますと、例えば免許証ではないけれども、何年かに一遍検定を受けるとか、研修を受けるとか、そういう制度をきっちりつくりなさいと、自分たちもやりますと、だから、国も金出しなさいと、これでいい教育しましょうという意見書を私は上げていただきたいのです。


 だから、この2点のところを削除してもらえれば非常にありがたい。賛成したい。


○議長(石井由也君) 高萩君。


○15番(高萩初枝君) 松島議員にお願いしたいと思います。確かにおっしゃることは私もわかるのですけれども、今回はどうかこの内容で通していただきたくて、お願いします。


○議長(石井由也君) 松島君。


○副議長(松島一夫君) 3回目ですけれども、これ三つありますからいいですよね。今回はこれで勘弁しろというのだったら、勘弁しちゃいますけれども、高萩議員ともちゃんとさっき廊下で通しますよと約束してしまったのだから通しますけれども、やはりそういった問題を、これ、請願受けるのは本当にいいです。これは教職員の皆さんの切実な願いですけれども、でも、請願を受ける際に一言注文つけてもらいたい。自分たちもこうやるから国もこうやれというふうな形の意見書を出していいかと、そういうことなのです。次の地域手当でも格差が出ているのはこれは非常に問題だと思います。5%と8%、みんな8%のところへ行きたいですよ、それはわかります。では、全部ゼロ%ならどうなのですか。格差ないでしょう。廃止という方向性は見出せないですか。5だ、8だから問題になる。ゼロ。みんな、なし。館山に行こうが関宿に行こうがみんななし。こういう発想はどう思います。


○15番(高萩初枝君) そのことについては個人的にはお答えできません。よろしくお願いします。


○議長(石井由也君) ほかに質疑ございますか。岩井君。


○4番(岩井泰憲君) こちらの意見書を拝見すると、前文においてさまざまな問題を提起しておりますね。例えばいじめであるとか不登校、それから、学級崩壊、それから、少年による凶悪犯罪であるとか、または経済不況の中、授業料の滞納であるとかというような問題を数々提起しておきながら、ここに指摘されている、ここで提案している6点についてはどのような観点で選んだのですか。


○15番(高萩初枝君) 申し訳ありません。もう一回言ってください。


○4番(岩井泰憲君) もう一回言います。前文において、いじめであるとか不登校であるとか、または学級崩壊であるとか……。


              〔「何号」という声あり〕


○4番(岩井泰憲君) 失礼いたしました。4号。または国際化、高度情報化などの社会変化に対応した学校教育の推進であるとか、非常に、確かに問題点としてはよく言われているところですけれども、その中であえて今回この6点指摘しておりますけれども、特にこの6点と思われるその理由を述べてください。


○15番(高萩初枝君) すみません、岩井議員に申し上げます。このことについては請願者からの請願の内容をそのまま入れたものであって、これはもう委員会で了承されているものと私は認識しておりますけれども。


     〔「いや、まあ、答えられないのだったら結構です」という声あり〕


○15番(高萩初枝君) 委員会ですべてこの内容はもう審議が尽くされていると思います。


 以上です。


○議長(石井由也君) 岩井君、いいですか。


○4番(岩井泰憲君) 答えられないのだったらしようがないです。


○議長(石井由也君) ほかに質疑ございますか。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。高萩君、降壇願います。


 これより、討論を行います。


 討論は議案ごとに行います。


 初めに、発議案第3号について討論を行います。


 初めに、原案に反対の者の発言を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 賛成の者の発言を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 次に、発議案第4号についての討論を行います。


 初めに、原案に反対の者の発言を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 次に、賛成の者の……、松島君。


○副議長(松島一夫君) 反対しませんので、賛成討論なのですけれども、先ほどの質疑のところで申し述べました。また、岩井議員からも、なぜこの6点なのだというふうな質問が出ました。その回答として、請願に書いてあったからこのまま出しましたというふうな回答でございます。それは委員会の中で十分審議されたことなのでそれはいいのですけれども、先ほど申しましたとおり、確かに請願の趣旨については問題はないと思います。子供の教育にかける予算を国でしっかり面倒見なさいよと、これは何ら問題はないのですが、先ほど申しましたように、教員の質の向上というものを図っていただかなければいけないし、エアコンですとか洋式トイレだとかも言いましたけれども、栄町議会としてやはりそれは、請願に書いてあるとおりを意見書として出すのではなくて、請願内容を十分に吟味して、どれを意見書に載っけていくのかということをやはり教育民生の中でもっとしっかりやっていただきたかった。岩井議員は教育民生常任委員です。審議やっているはずなのです。それでもこういうふうな質問が出たということは、やはり意見書というものに対する同意ができていなかったのだろうというふうに私は思います。


 賛成という立場で出てきて反対みたいなことを言っていますけれども、やはり栄町議会の独自性というものをこの意見書の中で出していかないと、上がってきた請願だからそれを採択したからそのとおりの意見書を出すのだでは、これは日本全国同じ意見書が出てきます。これは栄町議会だろうと本埜村議会だろうと、印西市議会だろうと全く同じ意見書が出るということは議会としてやはりちょっと心もとないなと。栄町はこう考えています、子供の教育についてはこう考えています、エアコンがなくても頑張ってください、そのかわり教員も頑張ってくださいと、こういうふうな意見書を出していただきたいなという思いで、あえてこの場に立たせていただきました。大変ご無礼を申し上げましたけれども、賛成でございます。


○議長(石井由也君) ほかに賛成の発言ございますか。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 次に、発議案第5号についての討論を行います。


 初めに、原案に反対の者の発言を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 次に、原案に賛成の者の発言を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) これにて討論を終わります。


 これより、採決いたします。採決は議案ごとに行います。


 初めに、発議案第3号を採決いたします。


 発議案第3号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、発議案第3号、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書は、原案のとおり関係行政庁に送付することに決定いたしました。


 次に、発議案第4号を採決いたします。


 発議案第4号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立多数。よって、発議案第4号、国における平成20(2008)年度教育予算拡充に関する意見書は、原案のとおり関係行政庁に送付することに決定いたしました。


 次に、発議案第5号を採決いたします。


 発議案第5号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立全員。よって、発議案第5号、地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書は、原案のとおり関係行政庁に送付することに決定いたしました。





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◎発議案第1号、発議案第2号





○議長(石井由也君) 日程第23、発議案第1号、栄町議会議員の定数条例の一部を改正する条例及び日程第24、発議案第2号、栄町議会議員の定数条例の一部を改正する条例、以上2件を一括議題といたします。


 初めに、発議案第1号について、提案理由の説明を求めます。岩井君、登壇願います。


 〔4番 岩井泰憲君登壇〕


○4番(岩井泰憲君) 今回の発議につきまして、定数削減に賛成し、そして、条例案を提出した議員の1人として提案理由の説明をいたします。


 概略の趣旨については、お手元の議案提出書に述べたとおりですが、若干の補足説明をいたします。なお、図らずも発議案第1号に続き、今回、発議案第2号も全く同じ内容で、栄町議会議員の定数条例の一部を改正する条例の案が出ていることから、しかも、今回第2号においては11名もの提出者がいるということで、期せずして今回多数の賛成が得られるのではないかと内心喜んでいるところでございます。


 それでは、説明にまいります。議員定数は地方自治法第91条の規定により、市町村の人口規模に応じて上限数が定められており、その範囲内において各市町村の条例で定めることとなっています。


 栄町議会の議員定数にあっては、26人以内となっている中、現在18人と定められています。平成16年12月16日に出された請願、栄町議会議員の報酬と議会内の経費の見直し、及び議会議員定数削減のための協議を開始する議会決議を求める請願を趣旨採択したことを一つの契機とし、平成17年に議員定数及び議員報酬等調査検討特別委員会を設置し、臨時を含めて全12回の委員会を開催いたしました。議員定数に関しては平成17年12月12日、賛成少数で否決され、現状を維持するという結論で今日に至っております。


 しかしながら、現在の社会情勢、国の三位一体の改革などで地方交付税の減少を初め、歳入構造が大きく変化するなど、地方自治体を取り巻く環境は明らかに厳しくなっております。


 そういう中で、当町が人件費や事業費を削減して行政改革に取り組んでいることを踏まえ、厳しい財政事情を直視し、議員みずから一層のスリム化をして、さらなる行政経費の縮減を図ることが重要と考え、栄町議会議員の定数を16人が妥当であると判断し、本議案を提出するものであります。また、常任委員会については、現在の総務、教育民生、経済建設の3常任委員会を継続し、新たに委員会の定数を総務6人、教育民生5人、経済建設5人として提出するものです。


 行政機関に限らず、議決機関である議会においても地方自治法第2条第14項に地方公共団体は住民の福祉の増進に努めるとともに、最小の経費で最大の効果を上げるようにしなければならないと定めており、加えて第15項において、地方公共団体は常にその組織及び運営の合理化に努めるとも規定されております。また、議会運営への支障や機能の低下がない程度でのスリム化は議員一人ひとりの使命感及び責任感の強化をもたらし、ひいては議会運営の効率化や質の向上が期待され、さらには定数削減という議会改革を断行することで、直接、間接にも行財政改革を後押しできると考えております。


 住民の強い期待がある議員定数削減に関する提案です。満場一致にて可決することを願って、私からの提案理由の説明とさせていただきます。


 以上です。


○議長(石井由也君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。岩井君、降壇願います。


 次に、発議案第2号について、提案理由の説明を求めます。藤村君、登壇願います。


 〔9番 藤村 勉君登壇〕


○9番(藤村 勉君) 9番議員、藤村 勉です。それでは、提案理由を申し上げます。


 まず初めに、申し上げなければならないのは、この定数の改正は単に経費節減を目的としたものではなく、議員の資質向上やさらなる自己改革を行うことを前提とした上で、議会のスリム化、効率化、意思決定の迅速化を図るための議会改革の一環で行うものであります。その効果として、あくまでも付随する効果として結果的に議会費の削減が図れるというものです。


 では、今回定数を現在の定数より2名減らし16名とした理由を申し上げますが、その前に、事ここに至る経緯を傍聴人の皆様と執行部の皆様に改めてご報告させていただきます。


 我々議会議員は、栄町議会における適正な議員定数を求めるため、平成17年3月議会において全議員による議員定数検討特別委員会を設置し、平成17年5月から平成18年2月までの9カ月の長きにわたり議論を重ねた結果、現時点では行政への監視機能の維持、対執行機関あるいはまた議会内部での議論の活発化などを考慮すれば、定数は現行どおり18名が適正であるとの結論に至りました。しかし、その後、ますます厳しくなる自治体財政を背景に近隣市町村の議員定数削減の動きは急速に進み、我々栄町議会にも議員定数についての再考を求める状況となりました。


 そこで、本年8月21日、全員協議会を開催し、現下の厳しい町財政のもと、さらなる議会改革の決意を内外に示すため、また、執行部に対しては、さらなる行財政改革の推進と財政再建を求める立場であることにかんがみ、栄町議会においても定数削減やむを得ずとの結論に達し、3常任委員長の発議による現状の議会活動の維持には最低16名が必要との判断から、2名削減の改正条例を提出する運びとなりました。


 しかし、ここで予想外の事態となりました。全員協議会の決定に背き、3名の議員がフライングにより条例を提出してしまいました。これがもし議員選挙を半年後に控え、抜け駆けによる売名行為をねらったものだとしたら他の議員への背信行為であるとともに、有権者を愚弄するものでありますが、よもやそのような動機とは思えません。ほかに何か特別な事情があったのでしょう。


 とにかく、我々としては粛々と全員協議会の決定事項に即して、ここに議案を提出したものです。そのため、同一議会に同様の議案が二つ提出されるという珍事となりました。ちなみにこれは一時不再議の原則により、同じ議案はもう一度審議できませんので、先に決まったら後の議案も同じ結論ですので、審議は割愛されます。


 それでは、私たちが提出した議員定数の削減条例についての説明ですが、これは同時に提出されている同じ内容の定数削減条例とその意味するところ、思いの違いを明らかにしながら説明します。


 私たちが提出したこの議案は、逼迫する財政状況を助けることを第一義的な目的としていません。単に経費削減を理由とするなら、議員報酬の減額をすべきと考えます。なぜなら、議員数の単純な削減は議会活動を行う主体が物理的に減るわけですから、明らかに町民と行政をつなぐパイプは減り、行政の監視機能、政策提言などの議案の機能低下につながります。しかし、議員報酬の削減ではこのような問題は起こりません。なぜなら、議員報酬削減を理由として議員活動を縮小する議員はいないからです。


 今、本当に問題なのは、議員の数なのかということが今も抱き続けている私の疑問です。私は今の議会と議員に最も必要かつ重要なことは、行政を徹底的にチェックする機能の強化、政策提言や立法区本来の立法機能を実質化していく能力を議会みずからが高めていくことだと思います。町の行く末を思い、執行機関に思い切った行政改革を断行させるためには、議会は縮小するのではなく、むしろ数を増やし、その権能やスタッフを強化していかなければならないと考えます。現実が役に立たないからといって減らせばいいというのは余りにも情けないと思います。


 私は本来議会改革の一環として議論すべき定数の問題を経済性のみの観点から、経費削減などという一般受けしやすい問題にすりかえ、数の議論に矮小化することは議会制民主主義の自殺行為だと危惧するものです。本当に必要なことは議会議員の機能強化のための改革です。議会あるいは議員の質的な改革を何ら議論せず、経費削減のために削減、削減と叫ぶだけでは何も変わらず、真の意味の議会改革とならず、むしろ議会の弱体化を招き、議会がまさに身を削って得たその財政的削減効果ですら、いつの間にかあいまいになってしまうおそれもあります。


 重要な役割を持つ議会の議員定数を削減することは、憲法と地方自治法によって保証された民主主義制度を揺るがす大問題であるとともに、この制度によって期待された多種多様な住民の意思を反映し、統合調整して自治体の意思を形成するという点で欠陥を生じるおそれもあります。議員定数は人口区分ごとの上限数が定められ、自治体の条例によって定められることになっています。議員には多種多様な住民の意思を町政に反映させるという大事な役割がありますが、この点からも効率性ないし経済性のみの観点からの定数削減には大きな問題があります。


 また、経費削減に関連して、行政改革は住民の利益を守る観点から、議会はその監視機能を発揮し、行政のむだを省き、効率的な行政運営を行うなどの改革を行っていくことが重要なことは言うまでもありません。また、議員定数と議員の質の問題や議会改革について、むしろ定数削減で地域代表的性格や多様な住民の意見、さらに、少数意見の排除につながるものとして、定数削減は議会の本来持つべき機能、議会の質を低下させることになるおそれがあります。


 ここまでは提案理由の説明ではなく、反対討論のような形になっていましたが、ここからが本題です。


 地方公共団体の議会の議員定数については、地方自治法によりその自治体の人口に応じた上限定数が定められており、その範囲内で条例によっての定数を定めるものとされています。我々栄町議会としても現下の厳しい町財政と社会経済状況を踏まえ、行財政改革の推進の一翼を担う議会みずからがなお一層のスリム化と効率化を図ることを多くの町民が注目し、また、期待しているものと認識しております。


 そこで、議員定数を2名削減し、町民の期待にこたえることが重要と考え、また、最小の経費で最大の効果を上げる、より効率的な議会の運営を図るため、今回の提案となった次第であります。


 しかし、議会は議決機関として大きな権能と重要な責務を担っていることもまた事実です。議員定数の減少がかかる機能の行使や責務の遂行に障害となるようでは本末転倒です。議員は今後より一層の研さんに努め、減じた議員定数分の職責を補ってなお余りある議員活動を誓いながらの提案でございます。


 なお、本条例は次の一般選挙から施行します。


 最後に、繰り返しになりますが、私たちが目的とするのは、あくまでも単なる経費節減のための定数削減ではありません。単に金がないから定数削減するというのでは余りにも寂し過ぎます。あくまでも私たちは議会改革の一環として定数の問題をとらえています。従来から定数条例は何人かは決めるが、なぜその人数となっているのかの理由については言及していないし、地方自治法も同様です。議員定数についてはどのように規定するにせよ、正解は存在しません。大切なことは定数の根拠や考え方に説明できるか否かです。行政監視のためにどれだけの予算をかけるべきかという考え方もあれば、町民の多種多様な意見を保証するためには議員は多い方がいいという考えもあります。


 では、議会をどうするのか。定数条例を審議し、決定するのは私たち議員であり、その議員を選ぶのは有権者です。どのような議会にするかは有権者に選択権があります。議員定数をいつどのように見直すか、その時々の政治情勢やあるいはときの議員感情に左右されることなく、第三者機関への諮問あるいは議会が直接意見提出を求めるパブリックコメントを実施することなども考えられます。


 例えば定数の見直しについて、町長と議長が行政改革審議会に諮問してもいいし、広報やホームページで広く意見を求めてもいいと思います。さらに言えば、議員定数条例は単独条例である必要はなく、議会の他の規定、例えば議会規則の一部や委員会条例とあわせての議会基本条例を制定することも可能です。自治体会議として、今、真に必要なものは、まず、議会自身の活性化だと思います。我々栄町が平成12年から全国の議会に先駆けて行ってきた議会改革にようやく他が追いついてきます。トップランナーとして、さらにスピードを上げて走り続けなければなりません。私にもしこの次も16分の1の議席を与えていただけるならば、ぜひこの問題に取り組んでいきたいと思います。昨日の町長の出馬表明に続く、私の出馬表明です。


 以上の趣旨で、この議案に対する全議員の皆様の賛同を賜りまして、栄町議会改革への意気込みを広く内外に示していただくことをここにお願いし、提案理由の説明といたします。


○議長(石井由也君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。岩井君。


○4番(岩井泰憲君) 記憶をたどりますと、8月21日に全員協議会が開かれたと思います。その際には藤村議員は、私の記憶の中ではどちらかというと今回の議員定数の削減には及び腰だったような気がするのですけれども、まあ、そのようなことは結構です。


 思い返すと3年半前ぐらいになりますかね、覚えていますでしょうか、藤村議員が教育民生常任委員会に来て、私が背信行為というふうに言ったところ、たしか懲罰に値するのではないかというようなことを言われたことを今でも覚えております。先ほど背信行為ではないかというふうな指摘した件でございます。すなわち、全員協議会の決定に背いて今回第1号が出されたと、それは背信行為であるから今回出し直したというような理由も付されていたと思いますが、そこでの全員協議会の決定、背かれた全員協議会の決定というのは、いつのどのような決定であったのか、説明ください。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) 8月21日の全員協議会です。この議員定数の。どのような……。


        〔「だから、どのような決定ですか」という声あり〕


○9番(藤村 勉君) ですから、先ほど言われたようなことが全部、全員協議会で出ていたではないですか。


             〔「具体的に」という声あり〕


○9番(藤村 勉君) だから、全員協議会でやったことです。


 以上です。


○議長(石井由也君) 岩井君。


○4番(岩井泰憲君) 私の記憶によるならば、または昨日の全員協議会、昨日も行われましたよね、全員協議会の場で戸田議員が言われたのも昨日ですので、記憶に新しいのですけれども、8月21日の際には、とりあえず決をとっておりますね。そして、そのときには10名が、10名のそのときの議員が名前を連署して、そして、出そうという形で決定して、そのままの状況で今回発議案第1号が提出されているのですけれども、全員協議会の決定に背いたということが全く当たらないと思うのですけれどもということです。具体的にお答えください。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) あのときの全員協議会で、私は、今、岩井議員が言われた10名というような形で言われていますけれども、ほとんどあのときのあれは10名ではなくて、全員が3常任委員長で出そうという形でほとんど決まっていたと思います。そういう雰囲気だったです。


 以上です。


○議長(石井由也君) 岩井君。


○4番(岩井泰憲君) 全員が3常任委員長などというのは真っ赤なうそであることは言うまでもありませんが、今、ここではそれを証明するすべはありません。しかしながら、ただいま今の答弁では雰囲気と言われましたよね。一番最初の説明では決定と言われているのですよ。決定と雰囲気は違いますよね。説明ください。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) 申し訳ありません。それは、では訂正します。決定です。


 以上です。


○議長(石井由也君) ほかに質疑はございますか。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。藤村君、降壇願います。


 これより、討論を行います。


 討論は議案ごとに行います。


 初めに、発議案第1号についての討論を行います。


 原案に反対の者の発言を許します。松島君。


○副議長(松島一夫君) 17番、松島でございます。発議案第1号に反対の立場なのですけれども、発議案第2号が全く同じなので、第2号に賛成して第1号に反対というのはいささか奇異にお感じになると思いますけれども、先ほど藤村議員に対する岩井議員の質疑にもございましたけれども、8月21日に全員協議会を行っております。全員協議会ですから拘束力はございませんし、そこで決定をするということも、厳密に言えばないのですが、ただ、その議員定数ということは、これはもう議会議員全員にかかわる問題でございます。今までも議会全体にかかわる問題については全員協議会等で意見を集約して、できる限り町民の皆様方にご理解いただけるような形で議案を出しましょうと。質疑、討論等は省略して、というのは非常に言いにくいですね、言いにくいのですけれども、全員協議会というのはそういう場でございます。根回しの嫌いな私がその根回しの場を認めるようなことを申しておりますけれども、まあ、そういう場でございます。


 3常任委員長ということは、議会全体の意思ということと、ほぼ同義語でございます。3常任委員長で提出した議案についてはまず間違いなく圧倒的多数で、1名や2名の、私や岩井議員のような変わった人間が反対するということもあろうかと思いますけれども、大体通ると。そういう形でやろうじゃないかというふうな、ある程度の合意ができていたのです。あるいは、3常任委員長でなくて、この議案に賛成する者が全員連署しましょうと、反対の人間はしようがないけれども、賛成の人間が1番議員から17番の松島まで、とにかく賛成の人間が全部名前書いて出すか、まあ、とにかくどちらかの方向でやりましょうよというのが8月21日の合意事項でございました。


 それ以降、全員協議会が開かれなかったし、議案提出者の方からの話しかけもなかった、今回出すから名前を一緒に書きませんかというふうなお話もなければ、3常任委員長でやりましょうというお話もなくて、まさにやみ討ち的に出たわけです。つまり、定数減に賛成するのは3名だけであると、ほかの14名、もとい、議長を外しますから13名は反対なのだというふうな印象を与えたいがためにやったのではないかなと、げすの勘繰りみたいなことも思ってしまうわけです。


 そこで、我々はやはり議会というものは議会のルールというのがあります。ルールに縛られなければいけないということではありません。確かにルールは紳士協定ですから、それはまさに紳士以外は守らなくていいのです、紳士以外の諸君は、それはしようがない。でも、やはり栄町議会というものは、これだけ物事を考えているのですよと、さっき藤村議員の提案理由にありました。まさしく定数減の反対討論のごとき提案理由説明がありました。それが私どもの本音でございます。ただ、その本音はありながらも、やはりやるべきことはやらなければいけない、それは全員でやりましょうよと、これが議会というものです。そのルールを一方的に無視して3人で出したから、内容は同じだから賛成するのは当たり前だろうと。多分、まあ、1期目の議員にはわからないのかもしれない。もしくは若いお方にはわからないのかもしれない。あるいは血気盛んな正義感の強い人にはわからないのかもしれない。我々みたいにもう3期もやって、ある程度古漬けみたいになってくると、小細工を弄するのかもしれません。その批判は甘んじて受けます。でも、栄町議会、議会全員で財政、議会の将来、栄町の将来、これ全員で考えているのだと、このために我々は出した。ここだけはおわかりいただきたい。全く同一の内容です。賛成すれば済むだろう、そういう意見もあります。だけれども、提案理由が違う。出し方が違う。ここだけです、これだけは傍聴の皆さんにもおわかりいただきたいと考えております。


 以上、議案第1号の反対、議案第2号の賛成討論とさせていただきます。


○議長(石井由也君) 次に、議案に賛成の者の発言を許します。山田君。


○13番(山田真幸君) 13番議員、山田真幸です。今回のこの発議案は同一議案が二つ出ておりますので、どっちにしろ賛成の立場です。


 本案件につきましては、平成17年度に議員定数と報酬の見直しの特別委員会を設置し、約1年間審議してきた経緯があります。その中の議員定数見直しは賛成多数で現状維持ということになりました。その後、各議員は町民の声を聞いたと思います。本年8月21日の議員全員協議会においては、10名の議員が2名の議員定数削減で賛成しております。全員協議会がその後1カ月も経過し、議会も開催され、町財政の厳しさを再度全議員が認識したところです。私はそのような財政状況を理解し、10名以上の議員が本案件に賛成するものと思ってこの原稿をつくってまいりました。いきなり上がってきましたので、私は反対はしませんが、今の松島議員の問いにいささか答えようと思っています。


 まず、3常任委員長ではなぜだめなのか、平成17年度において、先ほど申し上げた1年をかけた議員定数と議員報酬の見直しの議員定数削減に関し、まず3常任委員長は反対した。しかし、8月21日の全員協議会――いわゆるこれは秘密会でございます――においては1人の常任委員長を除き、2人の常任委員長は賛成をした経緯があります。その反対をした1人の委員長を含む3常任委員長で上程すれば質疑応答なく全会一致で賛成になるとのこと、私は町民の知らないところで町民に付託された議員同士が話し合い、反対する議員がいるにもかかわらず、条件によっては賛成に回るというようなことは開かれた議会にはならないという思いでこの3常任委員長の発議ですることは反対をしました。


 なぜ3人の議員で発議案を上げたのか、1カ月前の8月21日に議員全員協議会、先ほど申しましたが、町民の知らないところですね、この会議があって、この協議会は議員定数を2議席減らし16議席で賛成の議員が10名。それは先ほども申し上げました。それ以降も、お互いの同士が連絡員を立て、数度となく調整を重ねてきました。9月14日の時点では7名ほどの議員が発議案の賛成者として名を連ねました。また、同士を募ろうと働きかけましたが、賛同者が増えるどころか、1人抜け、2人抜け、気がついたら提出者として残ったのは3名でした。これが現実だと思い知らされましたが、少なくとも議員全員協議会で賛成をした10人の議員は賛成してくれるものと、まあ、そういうことでこのことを書いた。また、全員協議会以来、1カ月を経ていますので、判断がつかなかった議員も町の財政難を考えて、また町民の声を聞いて賛成をしてくれると、そういうふうに思っておりました。


 まあ、せっかく書いてきたのですべて読まさせていただきます。全員協議会後、8月21日にありましたから1カ月を経過し、議会も開催され、町財政の厳しさを再度全現議員が認識したところです。私はそのような財政状況を理解し、10名以上の議員が本案件に賛成するものと思っています。議会に対する町民の声は議員の数よりも質を求めるようになってまいりました。一部の町民からは議員がだれがやっても同じだから半分に減らせという声も聞かれます。また、今議会の一般質問の答弁において、町執行部はこのままの財政状況で今後も推移するならば、経常経費である人件費の削減も考えざるを得ないと発言されております。私は賛成の理由として、議員削減に対する町民の声、また、町当局の並々ならぬ人件費削減に対する決意を感じました。我々町民に付託された議員ならば率先して栄町職員に模範を示し、財政健全化に少しでも協力しなければならないと思っています。


 まあ、原稿を書いてきましたので、そのとおり読まさせていただきました。以上が賛成討論でございます。


○議長(石井由也君) ほかに討論ございますか。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 次に、発議案第2号についての討論を行います。


 初めに原案に反対の者の発言を許します。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 次に、原案に賛成の者の発言を許します。松島君。


○副議長(松島一夫君) 17番、松島でございます。先ほど終わったはずでございましたけれども、一言だけ申し上げなければいけない、原案に賛成なのですけれども。


 先ほど山田議員の発議案第1号の中での討論の中で、同士に働きかけましたがという文言がございました。何人の方が働きかけられたのかわかりません。全員に働きかけていないことは確かでございます。少なくとも私は働きかけられていない。もとより私のことを同士だとか同僚だとか思っていないというのであれば別でございますが、なるべく多くの人間を集めて、どうしてもこの議案を可決したいというのならば、せめて私のところへ電話1本ぐらいくださってもよかったのではないかなと。とにかく同士に対する働きかけというものはなされていなかった、やみ討ち的な提案であるということだけ一言申し上げて終わりにいたします。失礼しました。


○議長(石井由也君) ほかに討論ございますか。戸田君。


○16番(戸田榮子君) 16番、日本共産党の戸田です。これまでいろいろと定数削減について意見が述べられました。協議会も野田議員が委員長として委員会を開いた後、再度8月21日に開かれました。そのときに私の意見は保留ですと。基本的には議員定数は自治法からいっても栄町には18人より多くいてしかるべき、何よりも議会議員、議会と執行部は同等の2本のレールであれば決して今の18人が多いということではない、住民に付託された我々議員は目いっぱい、力いっぱい住民の福祉や利益を守るために働くのが原点でございますので、基本的には私は定数削減には反対という気持ちでずっとおりました。


 今回、最終日の、一昨日の協議会で何度も申し上げましたが、私は基本的にはこの議員定数の削減は議員に係る問題であるから、できれば3委員会の委員長で発議をして委員長提案をしてほしいということを再三申し上げましたが、結果的にはそれがどれほど努力されたかはわかりませんけれども、結果的に3名の岩井議員、山田議員、金島議員の提出、それから、本日はそのほか私と小林議員を除く11名の議員の連署で条例の改正案が出されました。これは町民の目から見たら、お金がないから議員定数を削減せよ、財政が厳しいから議員もみずから自粛せよという、そのことには私も基本的なことばかり申し上げられない、やはり定数2名の削減についてはこういう近隣町村が実施されている、また、財政問題では大変な状況の中で、2人削減することによって他の福祉や教育面が向上するならと、そういうふうに切りかえて賛成をする気持ちでおりました。しかし、この一つの議案をめぐって、後者の方には3委員長が名前を連ねているわけですよね。総務委員長の藤村議員、経済建設の葛生議員、教育民生の高萩議員、この3名が賛成しているということは、これは3委員長としてはこれを出そうということが一致しているわけですから、どうして最初の時点でできなかったのかというのが私はずっと疑問として残りますし、こういう形でやることについては本当にこれでいいのだろうかという疑問、今、両方の提案者の発言を聞いておりまして、こういう形でこれを採決した場合にしこりとして汚点を残すのではないかなというふうに感じております。


 ですから、私は原点に返り、すっきりと3委員長の提案で再度協議会を開いて、こういう形で、同じ議案を何でこういう論議をしなければならないのかなというのが寂しい気持ちでおります。ですから、日本共産党の議員としてこの定数削減、基本的には反対です。しかし、昨今の事情で賛成をしなければならない、そういう事態になっているということは承知しながら、この出し方、こういうことについてはやはりおかしいなというふうに感じております。


○議長(石井由也君) ほかに討論ございますか。岩井君。


○4番(岩井泰憲君) 4番議員の岩井でございます。もちろん第1号発議案並びに第2号発議案に関しても賛成の立場であるというのは言うまでもない、つまり、内容が同じである以上、1人の議員として2名削減は喜んで、先ほど内心という言葉を使いましたけれども、賛成であることは間違いがありません。


 ただいま、ちょっと一部、話が違うところもあったのですけれども、今回の内容については、議員の身分であるから3常任委員長というのは私はおかしいとは思っております。すなわち、もしですけれども、この中の10数名のうち、また来年3月に行われるであろう町議会議員選挙に出馬しようとしたとしても、そのときにはスタートラインに立ったのはだれもが同じ状況であり、現職であったとしても新人であったとしても同じく選挙を迎える立場であることから、これは議員の問題ではなくて、町全体、そして町民に深く関係がある問題と考えております。


 したがって、今回のことについては3常任委員長ではなくて、通常の問題と同様に、それに賛意を持っている人間が署名して、連署して、そして提出するというのが筋であるのではないかなと思っております。


 これまでの議論の中で、先ほど戸田議員が8月21日の全員協議会の場では保留というふうにしたというふうにも発言されています。先ほどの藤村議員の説明の中でやはり若干の食い違い、矛盾点があるのではないかなということは思っておりますけれども、しかしながら、もともとの内容については今回これでほぼ全員に近い状況の中で賛成が得られる状況であることを心から喜んでおります。賛成です。以上。


○議長(石井由也君) そのほか討論ございますか。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 討論なしと認めます。


 これより採決いたします。


 採決は議案ごとに行います。


 初めに、発議案第2号を採決いたします。発議案第2号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 起立多数。よって、発議案第2号、栄町議会議員の定数条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。


 ただいま発議案第2号が原案のとおり可決されましたので、発議案第1号は一時不再議の原則により議決不要となりました。





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○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) 発議案として、議員発議としての条例を提出させていただきたいと思います。


○議長(石井由也君) ただいま藤?議員外2名の方から条例文を提出されましたので、ここで暫時休憩といたします。


                               午後 3時20分 休憩


  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――





                               午後 3時45分 再開


○議長(石井由也君) 休憩前に引き続き会議を開きます。





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○議長(石井由也君) 藤?淳矢君外2名より発議案第6号、栄町こどもとおとしよりのための基金設置条例の動議が提出されました。発議案第6号を日程に追加し、追加日程第4とし、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。戸田君。


○16番(戸田榮子君) このものに賛成とか反対ということではなくて、ここで今渡されて読んでいるのですけれども、質疑と……。


   〔「追加日程に加えていいかどうかの話なのですけれども」という声あり〕


○16番(戸田榮子君) 追加日程、きょう、本日でなく……。


         〔「きょうまでしかないんだよ」という声あり〕


○16番(戸田榮子君) きょうまでしか、延長はできませんか。いや、ちょっと、重大なことだからよく勉強したいです。それだけです。ちょっと時間的に無理かな。


○議長(石井由也君) 局長。


○議会事務局長(浅野正治君) 今、戸田議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 まず、議案としての要件は満たしております。提出されたものですね。それから、本日の予定された日程はすべて終わっております。また、本日の定例会は最終日ですので、日程に追加しなければなりません。


 以上でございます。


○議長(石井由也君) 秋山君。


○12番(秋山 誠君) 12番議員、秋山です。今、局長から説明がありましたが、議長から動議として提出することにいかがですかという問いかけがありましたので、お答えします。


 私はこの動議に対しては反対をします。この条例は今まだ初めて見まして……。


          〔「条例案の内容じゃなくて」という声あり〕


○12番(秋山 誠君) 内容ではないです。条例案の内容ではなくて、これは2名減ということで先ほど可決をされたのですが、その報酬についての使い方を条例で定めていることでありますが、これについては議会全体の問題ですので……。


    〔「条例案の審議の中で言って」「まだ審議じゃない」という声あり〕


○12番(秋山 誠君) では、これを追加日程にすることには反対です。


            〔「局長、もう一回」という声あり〕


○議長(石井由也君) 局長、もう一度説明を求めます。


○議会事務局長(浅野正治君) 先ほど申しましたけれども、本日この定例会が最終日でございます。そういう中で、日程に追加しなければならないというようなことでございます。ひとつよろしくお願いいたします。


 5時までに会議が終わらないということであれば、議長が時間をもっとできるように宣言いたします。


○議長(石井由也君) 発議案第6号を日程に追加し、追加日程第4とし、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。


 〔「異議なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 異議なしと認めます。よって、発議案第6号を日程に追加し、追加日程第4とし、直ちに議題とすることに決定しました。





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◎発議案第6号





○議長(石井由也君) 追加日程第4、発議案第6号、栄町こどもとおとしよりのための基金設置条例を議題とし、提出者に提案理由の説明を求めます。藤?君。


 〔2番 藤?淳矢君登壇〕


○2番(藤?淳矢君) 2番議員、藤?淳矢でございます。先ほど栄町議会議員の定数を18名から16名へ2名削減する条例、栄町議会議員の定数条例の一部を改正する条例が可決されたことを受けて、我々議会議員がその責務を果たすために、栄町こどもとおとしよりのための基金設置条例を提案、提出させていただきます。


 議会議員の定数を削減するということには、メリットもデメリットもあると、このことは1年半をかけて慎重に審議されました栄町議会議員の定数及び報酬等調査検討特別委員会においても議論されたことでございます。その結果、この特別委員会での栄町議会の公式見解は、定数においては現状維持という結論でございました。にもかかわらず、今回定数を2名削減するという条例が先ほど可決されたのには大きな意味を持っている、このように考えます。我々議会議員の定数を削減した予算、お金というものを栄町の子供とお年寄りが健やかに暮らせるために使ってもらい、栄町の将来にとって役立ててほしいという思いがあってのことであるというふうに考えています。


 今、栄町は深刻な少子高齢化を迎えています。これは栄町に限らず、ほとんどの自治体において、少子高齢化という喫緊の問題を抱えて行政運営をしているというのが現状であると思います。しかし、栄町行財政改革実施計画、こちらを見てみますと、本町において、特に少子高齢化政策について苦慮しているということが読み取れます。


 そんな中、我々議会議員が最も心配をするのは現在の栄町をつくり上げてきたくださった高齢者の方々に対し、また、栄町の将来を担う町の宝である子供たちに対し、十分な政策を提供できているかということでございます。


 栄町は深刻な財政難によりさまざまな予算の見直しを行っています。現状の中で新たに財源を生み出すということは非常に難しいと判断し、我々議会議員みずからの定数を削減することでその原資をつくり出し、栄町の子供とお年寄りが健やかに暮らせるための基金を積み立てることを実現させる必要があると考えます。子供たち、高齢者の方々が安心して栄町で暮らしていただけるように、有効に活用していただけることを目的として、「栄町こどもとおとしよりのための基金」を設置することを提案させていただきます。


○議長(石井由也君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。岩井君。


○4番(岩井泰憲君) ちょっといきなり出た話ですのでわからないところがたくさんあるのですけれども、まず、今回2名分の報酬を限度として範囲内でということですので、当然2名分の報酬がどの程度になるのかということはわかっていると思うのですけれども、その2名分の報酬というのが子供とかお年寄りに対してのためになるような政策を実施するとするならば、例えばどのような、多分数百万円とか1,000万円とかという規模だと思いますけれども、どのようなことができるのか、例えば子供に対する児童手当に換算するならば、どの程度の部分を賄うことができるのか、また、お年寄りに対してやはりどのようなことを想定して、どのような政策が実施できるのかについてまず説明ください。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) この政策を行え、こういった形でお金を使えということは、我々議会から発言することはできません。これは町長がお決めになることであり、地方自治法上も議会にはそういった権限はないというふうになっております。よって、基金を設置することで、政策、具現化に関しては執行部にお任せをするという形をとらせていただきたいというふうに考えております。


○議長(石井由也君) 岩井君。


○4番(岩井泰憲君) ちょっと答えになっていないので、もう一度確認いたします。当然このような基金を設置するという条例案を出してくるからには、これぐらいの原資によってどの程度の福祉の向上が果たせるのかということを十分に想定した中で上げてきているのではないかなと思っているからこそ聞いているわけです。すなわち、執行権がないのはもともと知ってのとおりであって、今回議員の発議によってこのような基金の設置条例を出すということ、しかも、子供とお年寄りのために限定した政策を期待するのならば、実際どのようなことがなし得るのかということについて、どのような検討をし、そして、結果がどのようであったのかということについてお教えください。


 さらに2点目つけ加えて言います。知ってのとおり、以前に同様な基金を策定した結果、住民活動の基金によって若干の運用に不透明さがあったということは私は一般質問で聞いている、質問したところでございます。したがいまして、そのような運用の仕方について何らかの規制をかける必要がないのか、また、そのチェックに対してはどのような必要性を感じているのかについてあわせてお答えください。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) 答弁になっていないという1問目のお答えですけれども、それ以上に地方自治法上で私から答えられることがないというふうに思います。議員の報酬1人分年間どれぐらいかというのは、これは岩井議員が受け取っているわけですから、どれぐらいかというのはもちろん判断できるでしょうし、それを2名分ということです。これをこう使えということではなくて、これを原資にしてほしいということでございます。その800万円で何ができるかということを私が言いたいのではなくて、今のままでは栄町の高齢者、そして、子供たちに対する予算というもの、この財政難の中で生み出せないのではないかと、今以上にお金を捻出することは非常に難しいのではないかということを言いたいわけです。


 そして、二つ目の不透明さ、チェックをしなければいけないだろうということ、これは議会議員の決算委員会でもちろんしなければいけない、さらに真剣に議論しなければいけない、そして、執行部の皆さんにはそういった不透明な部分はないですよという説明をきちんとしていただく以外はないというふうに考えます。


○議長(石井由也君) 岩井君、3回目です、端的にお願いします。


○4番(岩井泰憲君) 私が聞きたいのは、今回の子供とお年寄りに対して、福祉を増進するために基金を設置する今回の発議はどういう願いを持って、どういう理想を描いて、そして、どういう情熱を持って我々に対して諮っているのかということを、その真意を知りたいのですよ。単に今回金が余ったから、では子供とお年寄りに回してやろうではなくて、こういうことを実現させたいのだという熱い思いを聞かせてほしいのですよ。それをしゃくし定規で、地方自治法にあるから私は言えないのだではなくて、それぐらい言うことは僕はできると思います。また、そういうことを思いめぐらして、そして、今回ここに上げてきていると私は思っているから聞いているのです。そういう点でどのようなことができるのか、答えられる範囲でお願いいたします。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) ここで私の思いというのを語らせていただけるということであれば、さまざま出てきます。例えば乳幼児医療、こちらの問題についても今4歳というものを上げていくということも可能でしょうし、さらには生活道路、ある議員の方から乳母車を押すこともできない道路がまだあると、そういったところに使って補修をしていただくということでもいいでしょう。子供とお年寄り、栄町で町の宝となるその子供たち、さらには、今の栄町をつくり上げてきてくれたお年寄りに対して、今のままで十分であると私は思っていません。さらに、暮らしやすい、住みやすい町になっていくために予算が必要であると私は考えました。しかし、その予算を今新たにこの厳しい財政の中で生み出せと言ってもこれは非常に難しいと思います。そういった中で、今回我々議会議員がみずからの血を流し、定数削減を実現することにより、町民の皆さんに暮らしやすい町をつくり上げるための一つの、一歩踏み出せるのであれば私は大いに意義のあることだというふうに考えています。


 以上です。


○議長(石井由也君) ほかに、秋山君。


○12番(秋山 誠君) 12番、秋山です。藤?議員にお聞きします。これは条例ということですが、この内容を読んでみますと、その管理、運用、処分等に当たっては、これが町が行うこととなっていますが、条例を制定する場合に、我々議会はこれが決定された場合にはこれを町にゆだねるということで、これは町と綿密な相談をして議題に乗せるものですが、町と相談をしましたか。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) 議員が地方自治法上認められた権利を使い、発議をすること、このルールから全く外れていない今回の提案です。その中で前もって執行部にこういったお金の使い方をするよと綿密な打ち合わせをする必要性は私はないというふうに思っています。これはあくまでも議会議員がみずからの判断でいいことなのか、悪いことなのかを判断し、決定をするものだというふうに考えます。


○議長(石井由也君) ほかに、秋山君。


○12番(秋山 誠君) 藤?議員は間違いをしていると私は思います。というのは、この条例の条文が、もし町がこれから管理、運営、処分をするに当たって、この条文が決定された場合に、町はもしこの条文ではできないという箇所があった場合に、それはまた議会にかけなければこれは改正できない。綿密な、議会としては町と相談しなくてはいけないことであります。それを1回も相談しないで出すということは、これは間違いであると私は思っています。


 それと、この運用ということが書いてありますが、この運用というのはどういうことなのですか、基金の運用。


○2番(藤?淳矢君) 第5条のことですか。


○12番(秋山 誠君) 運用益金の処理とか書いてありますね。


○2番(藤?淳矢君) 第5条……。


○12番(秋山 誠君) 第5条ですね。「基金の運用から生ずる収益」と書いてありますが。説明をお願いします。


○2番(藤?淳矢君) まず1点目についてご答弁をさせていただきますと、見解の違いとしか言いようがないのですが、議会は立法府ですから、自分たちがこういった条例をつくり提出をする、その打ち合わせをなぜ執行部と綿密にする、していけないということではないですけれども、しなければいけないというふうには私は考えていません。


 さらに、もし今回私ども3名で提出をさせていただきましたけれども、おかしいところがあるのであれば執行部の方から教えていただき、きちんとしたものにすべきであろうと、それは十分考えています。それはいこじになっているということではなくて。


 そして、もう一点目の運用についてですけれども、こちらは基金を積み立てるわけですから、例えば定期だったり預けると、そのときに金利がつくと、それは予算に計上してこの基金の方に編入をしますということを記載してあるものでございます。


○議長(石井由也君) 秋山君。


○12番(秋山 誠君) 今回2名減ということで決定をして、これは議会多数で可決しましたけれども、その一般財源に繰り入れられるものですが、これは議会全体の問題、確保されている財源に対しては。藤?議員はこれを見ますとかなり以前から準備されていたようですが、なぜ議会に諮らなかったのか。失礼しました、議員全員にですね。我々の問題でもありますから、その辺の答弁をお願いします。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) 今回の条例を提出させていただいたのは、先ほど動議で出しましたけれども、議員定数の削減が実現、可決をされたということを受けて動議を出させていただいております。準備をするのはもちろん私、条例をつくるのも非常にまだまだ能力が足りませんので、前もって勉強をして準備をしました。ですけれども、可決されるのか、否決されるのかわからない状況で皆さんにお伝えをするということは、不確定要素の中で話を進めるということになってしまいますので、確実な、可決をされたのを受けて動議という形で提案をさせていただきました。


○議長(石井由也君) ほかに質疑ございますか。金島君。


○8番(金島秀夫君) 8番議員、金島秀夫です。これに対して我々が先ほどから二転三転したとかいろいろなことがあって、やっと定員削減が実現したわけなのです。そういう状況の中で、内容を私なりにあれしますと、藤?議員はどのようなことかわかりませんけれども、私は議員を取り巻く環境の変化ということが一つ大きなあれであるわけです。それから、もう一つは、財政状況がものすごく悪化しているという問題もあります。それから、もう一つは、避けて通れない市町村合併に向けての議会のスリム化ということがあるわけなのです。そういう状況の中でやっと可決したものが、きょう同じように栄町議会議員2名分のを出すということに対してどうなのかなと一つは思います。財政をもう少し健全化しなければならないというのはお互いの相通ずるものだと思うのですよね。ですから、そういうことを考えた場合には、どうしてもこれは一般財源なりにとりあえずして、そこからいろいろなものを出すということが必要ではなかろうかと思います。


 それから、もう一点、これだと具体的な内容が余りよくわからない。もしか、先ほども出ていましたけれども、思いやりがあるならば、もっと何か、もちろんこれは悪いことではないです。「栄町こどもとおとしよりのための基金」をつくると。もっといいことがあるのではなかろうかと思いますので、今回は早急にこういうことをやるのではなくて、もう少し時間をかけて出すべきではないかなと思います。


 以上です。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) まず1点目の質問何でしたっけ、要点だけ。


○8番(金島秀夫君) 議会定数削減をやった、それに対していろいろな、その一つの大きな柱として、これはすべてではないのですよ。財政が厳しいということがあって、このものは職員だけではなくて、行政全体だけではなくて、我々もやらなくてはならないのではないかという項目が私はあったのですよ。だから、賛成したわけなのです。


○2番(藤?淳矢君) すみません、忘れる前にちゃんとお答えさせていただきます。今回二つの議員定数削減の議案が提出されました。私は二つ目の方に賛成をさせていただいて、名前も連ねているのですけれども、この二つの違い、大きなところは私は提案理由にあったというふうに思います。


 二つ目、藤村議員がここで提案説明をしたものの中で私が一番賛同をしたところ、それは財政のために議員削減をするのではないと言い切ったことです。今回のこのお金の使い方というのも、財政が厳しいから議員の、本来であれば2名分をそっちに回せばいいのではないかというのは、私はそこがまずちょっと、私の考えとはちょっと違いまして、議員の責務でみずからの身を削ってつくり出したお金で、さらに栄町を前に進めるために何ができるか、議会として何ができるか、それを提案したかった、皆さんにお伝えしたかったということなのです。


 もう一点ありましたっけ。


                〔発言する者あり〕


○8番(金島秀夫君) そうです。それで、今のあれですと確かに財政のためにやるのではないということはありました。それは本来我々議会からすると、そういう発想もあるかもしれません。ただ、ここに来て大変なピンチになっていることは事実ですよね。そういう事実に対して我々は側面的に応援しなくてはならないというようなことがありますので、それを奇をてらったような形で2名分という、相当のものを書いて出すというのはいささか問題があるのではなかろうかなとは思っております。ですから、2番めのやつは後で言ってください。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) すみません、先ほど一つしかお答えしていなかったので、先に、先ほどの二つ目の私の考えというのを言わせていただきますと、さらにもっといいものがあるのではないかという質問に対してですけれども、私は今の栄町の中で、お年寄りと子供たちに対する政策、こちらが一番喫緊を要する問題だというふうに考えています。先ほども申し上げましたけれども、栄町行財政改革実施計画、こちらを見ますと、その2点に対しての政策というのは非常に少ないと私は読み取れました。そういった中で、なぜ実現できないのか、多分これは執行部の皆さんも議員の皆さんも、子供たち、そしてお年寄りに対して手厚い政策を打つべきだとは考えているとは思います。だけれども、財政上の問題であったり、これは町財政の問題であったりで実現できないとすれば、我々が身を削ってそのお金をつくり出す、そして、そこを充実させていただこうというふうに考えたからでございます。


 そして、もう一点の……、すみません、一つ答えるとすぐ忘れてしまって申し訳ないです。もう一点のは何でしたっけ。


○8番(金島秀夫君) 具体的な内容がわからないという。


○2番(藤?淳矢君) 具体的ですね。これは先ほど岩井議員にも答弁をさせていただいた部分ではあるのですが、こういったことに幾らお金を使えということは議会としてはできません。町長にその権限は任されています。ですので、あえてそういった具体的なお金の使い方というものを明言してございません。そして、私としてはある程度というか、非常に幅を持たせた書き方をさせていただきました。これは執行部の皆さんができるだけこの基金というものを活用しやすくしていただきたいと、させていく必要があるなというふうに考えましたので、私としてはこの条例の設置目的に対して非常に幅を持たせてつくらせていただいたということをつけ加えさせていただきます。


○議長(石井由也君) 金島君、3回目です。


○8番(金島秀夫君) それは大体概略というか、あれはわかったのですけれども、それにしてもよくわからないのが、もしか町長の方があれするならば、いろいろとより具体的な熱いものにして提案すべきだと思うのですよ。きょうこれこういうことがあって、奇をてらったような形で、しかもここに生々しく議会の2名分の報酬分だとか書かれているので、ものすごく違和感を感じるのですよ。ですから、これはもう少し時間をかけて、こういうことがあるのでやったらどうだろうかということを提案していただけませんか。それをしないと全然わからないですよ。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) 先ほども申し上げましたとおり、私は子供たち、そしてお年寄りに対する政策の充実、これは喫緊の事案であるというふうに思います。我々議会議員の任期、あと半年を切っています。その中で先送りすることはできません。1日も早くこの問題に取り組まなければいけない、だからこそきょう、この9月議会で議員定数の削減というものが発議され、可決をされたのだと私は理解しています。ですので、後に回せばいいのではないかということに関しては私は納得できないというか、今回こういう形で出させていただくということが私はベストであるというふうに判断をしまして提出をさせていただきました。


                〔発言する者あり〕


○議長(石井由也君) 発言を許します。


○8番(金島秀夫君) 今おっしゃったあれは時間がないとかと言いましたけれども、私はこれから次のステップのためにみんなで話し合ったらどうですか、今の時間ではなくて、9月ではなくて、提案はいつでもできるわけですから。そういうものをじっくり煮詰めてそれをやった方がみんなも理解するだろうし、あるいはもっといいものができるかもしれないし、通りやすいものができるかもしれないし、それをやるべきではないかなということで今話しているわけです。すみません。


○議長(石井由也君) ほかに質疑ございますか。戸田君。


○16番(戸田榮子君) 確かにきょういただいたもので質疑もなかなか難しいのですけれども、ただ一つというか、栄町に住む子供とお年寄りのためというのは、一番みんなが、町民皆さんが逆に恩恵を受けることになるのかなと思っています。ひとつ、「町長は、財政上必要があると認めるときは――これは第6条ですね――、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる」という、これは要するに弾力性を持たせているという意味ですか。ちょっとこの第6条を説明してほしいなと思って。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) おっしゃるとおり、弾力性を持たせております。


○議長(石井由也君) 戸田君。


○16番(戸田榮子君) そうすると、具体的には先ほど道がでこぼこで、今道路建設費なんかも本当に厳しいですから、そういう意味では5年も10年も待ってて、もう乳母車を必要としていた子供がもう小学校に上がってしまって、駆けて歩いているよという、そのぐらい、だから、そういうものも子供が通る道だから、あとお年寄りが危なくないように、安全なように、この基金を利用することができるという弾力性を持っているということを先ほどご説明いただいたので、ああ、そういう膨らみがあるのかなというのと、今の第6条に戻りますけれども、そうすると、町長が必要と思ったときにはこの基金をいわゆる運用することができるのだよというのは、かなり弾力性がありますので、町長としては、何でもこれは子供のためになる、お年寄りのためになるというふうにいろいろな意味でとれると思うのですよ。例えば畑をみんなが、高齢者の方が集まって、あいている畑をみんなで耕して、そこに作物をつくるための資金だとか、そんなのも含まれるわけですよね。だから、具体的にはいろいろなことがあると思うのですが、特に第6条はそういう解釈ですね、確認させてください。いいのですね。


 例えば当初に藤?議員が解釈の運用で、道路のでこぼこを直したりするのにも使うことができると思うとおっしゃっていたので、では一つは、お年寄りの方が集まって、何か自分たちの家庭菜園をやるよとか、これは福祉というふうにはならない部分もあります。例えば、そういうことにも運用範囲を広げることができるということですか。と、解釈していいのですか。それが一つと……、では、まずそれに答えてください。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) 第6条の文脈からそういうことを判断できるかという意味ですか。


○16番(戸田榮子君) まず、それとは別です。率直に……。


○2番(藤?淳矢君) 第6条と切り離してということですか。そこに関して、先ほど私は確かに岩井議員からの質問に対してこういうことも考えられるのではないでしょうかという話はいたしました。ですけれども、あくまでも使い方を考え、決めるのは執行部、いわゆる町長でございます。ですので、それを議会としてやはりしっかり監視していく、そして、決算委員会などがありますので、そのお金の使い方が本当に正しかったのかどうかはそこでやはり議論、チェックをするべきだというふうに考えています。


○議長(石井由也君) 戸田君。


○16番(戸田榮子君) それは、ではわかりました。そのように解釈します。第6条に戻りますけれども、これは財政上、町長がどうしても資金的なもので必要なのだと、「町長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法や期間、利率を定めて基金に」、要するに現金にかえて運用することができるということは、要するに一般会計のほかの事業に使うために運用してもいいということですよね。もちろん、また戻す、一たん的に。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) はい、そのとおりです。どの基金条例でもそうですけれども、こういった形で使って戻すという形になっているはずだと思います。


○議長(石井由也君) ほかに質疑ございますか。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終わります。藤?君、降壇願います。


 これより、討論を行います。


 初めに、原案に反対の者の発言を許します。秋山君。


○12番(秋山 誠君) 12番、秋山 誠です。急遽お三方から提出されましたこの条例案ですが、まず反対の理由ですが、これは原資を、議員2名削減した分を原資とすると。毎年積み立てていくということですが、私はこの子供とお年寄り、これは確かに社会的弱者でありまして、このために使いたいという、このことについて反対するわけではございません。この出し方についてです。


 藤?議員は先ほどの答弁で、通るか、通らないかわからなかったから執行部とも何も打ち合わせをしなかったと言いますが、条例というものは法律と同じであります。これを運用するのは町であります。まず、町とこの条文に対して何も相談をしなかった、法律というものは間違って議会が出すわけにはいきません。これは必ず町との話が必要です。


 その前に、これは議会が生みの苦しみで2名減ということを可決をいたしましたので、乱暴に出すのではなく、やはり議会全体でこれを出すことに当たって、まだ時間はあります。先ほど金島議員も申し上げました、12月議会でもいいではないですか。それまでに全員で話し合って、これが一番いいという使い道を考えて、決定して、それから出されても遅くなかったのではないかと思います。


 それと、町長にも一般財源としてその分は、来年度以降になりますけれども、繰り入れられるわけですから、執行権というものもございます。必ず町長に私は相談すべきだと思います。やはり準備不足、それと、やはり議会の問題ですから、再度繰り返しになりますけれども、議会全体でこれについてはよく精査をして出すべきだということから私は反対をいたします。


 終わります。


○議長(石井由也君) 次に、原案に賛成の者の発言を許します。松島君。


○副議長(松島一夫君) 17番、松島でございます。時間も大分たっておりますので、簡単に申し上げます。


 私がここで賛成討論をすると、賛成しようと思っていたけれども反対にするというような方が出られては困りますので、なるべく穏やかにやりたいと思いますけれども、秋山議員の今討論がございました。確かに一理あると思います。ただ、すべての条例案を執行部と相談しなければいけないということもやはりないと。かつての議会で政治倫理条例ですとか、情報公開条例とか、全く執行部が知らぬ間に出てきて、否決されたり再議に付されたりというふうな事件もございました。まあ、そういうことにならないようにというご心配があるのだろうと思います。また、さらには町長の予算執行権に対する、信頼とまでは言いませんけれども、そのような危惧も感じていらっしゃるのだと思いますけれども、今回の場合は基金でございますので、町長の予算執行権とか予算編成権に抵触しないという事例もございます。


 確かに余りにも突然過ぎるというふうなお話もございましたが、確かに定数が削減された、だから、あえてというふうなことで、請願が採択されました、では、したがいまして発議案、意見書をというのと大体同じなのですけれども、確かに藤?議員は最前よりこの条例案については随分研究して準備していたことは確かでございます。準備しなければ突然できるものでは当然ないわけですけれども、やはり議会議員として、内容で即断即決していただきたいということもありますし、また、なぜ栄町議会が定数を変えたのかと、長い間の検討委員会で現状維持ということが決まったにもかかわらず、なぜここでというふうなものに対する一つの答えでもあります。私たちは定数を2名減しました。数百万円の財源が確かに浮いたわけです。それを一般会計で自由に使えればこれは町長としては議員の数は減るし、財源が増えるし、こんなにいいことはないということもわかっておりますけれども、私ども議会は町長の都合だけで議会をやっているわけでは残念ながらございません。栄町議会の気持ちというのですか、意思というのですか、そういうものがここにあらわれているということで、藤?議員が長い間準備をして、これだけのものをつくってくれたということに私は非常に感謝しております。どうかできるだけ多くの皆さんに賛同していただいて、今のところ私は不備は見当たらないと思っております。仮に不備があれば改正案は当然出てくることなのでしょうけれども、もっといいものができるというのなれば、もっといいものをつくってこの条例を廃止するということも議会としては可能でございますので、どうか栄町議会の一つの気持ちのあらわれとしてこの条例案を通していただきたいと、このように考えております。


 以上でございます。


○議長(石井由也君) 次に、反対の者の発言を許します。岩井君。


○4番(岩井泰憲君) 4番議員の岩井でございます。私は反対の立場から討論させていただきたいと思います。


 先ほど質疑の中でどういう思いとどういう情熱と、また、どのような準備をもって今回の基金の設置条例を上げてきたのか、その真意を伺いたい気持ちがありました。しかしながら、最後に乳幼児医療に関して改善していきたいとか、2点、3点ほど挙げられましたけれども、何ら数値が上がってくるところもなく、十分な準備がされていたようにも私には感じられませんでした。


 藤?議員を初め、今回こういう思いで、子供たちがこういう現状だからこれぐらいのお金をこういうふうに充てたらこんなことができるのですよ、お年寄りも実際にこのような案件でこれだけお金があれば、たったこれだけのお金でこういうことができるのですよということを、もうちょっと説明いただけるのかなとは思っておりましたけれども、その点は非常に残念だったと思います。何をしたいのかが、どういう思いで今回上げてきたのかが残念ながら私にはとれなかった思いでございます。


 私、ちょっと先ほど申し上げましたけれども、以前に住民活動の支援基金の運用において若干不透明な部分があったということを指摘しました。本来的な意味は住民活動を支援するというものであった、また、そのような行政側の説明も残っているのですけれども、各種のお祭りに負担金という形で、しかも、すべての祭りではなくて一部の偏った祭りに負担金が回っていた、50万円、30万円行っている。また、その内容について食糧費が非常に大きい額であったので、このような点はどういうふうな監査が行われているのかについても十分、その当時の条例の内容から突き詰めることができなかったという非常に苦い経験があるのです。


 そういう点で、今回の条例の中ではどのように運用の誤りを防ぐのか等について、何らの指摘もないばかりか、十分検討されていないのではないかなという懸念がぬぐい去ることができません。


 最後に3点目の指摘ですけれども、今回この「こどもとおとしよりのための基金設置」されるのは、最後に附則にありますように、平成20年5月1日からになります。平成20年5月1日というのは当然我々は、ここにいる議員はひとたび議員の職をなくしというか、1回選挙という形で信任を付されるわけです。したがって、それは先ほども何かで申し上げましたけれども、すべての住民にとって同じことであり、今回の議員の報酬を削減したというものは何ら我々の議員に関係するお金ではないのですよね。そのようなお金を、年間数百万円というお金を、その使途をこのように限定してしまうということは、弾力性を損なうという点でかえって町にとってはよくないことではないかなとは思っております。


 将来の町のことです。我々のお金ではないのです。議員のお金ではないのです。そのようなお金をこれだけたったわずかの審議で通すということには何ら賛成する余地がないのです。我々町民のお金であるということをかんがみることができれば、もう少し時間を割いて、何も慌てて、今回の9月の議会で最後に飛び込みをするかのようなちょっとの審議で決定するというようなことは厳に慎むべきではないかなと思います。


 以上をもって私からの反対討論とさせていただきます。


○議長(石井由也君) 次に、賛成の者の討論を許します。戸田君。


○16番(戸田榮子君) 反対討論の中でも確かに、松島議員の賛成討論の中でおっしゃられておりましたように、執行部との云々とかあるとは思います。しかし、この栄町の子供とお年寄りというのは、これは私は賛成討論の立場から言いますと、一番そこに予算を使ってほしいという、そういう対象です。


 それと、今、ご承知のように、議員は当初の3年半前から比べますと10%削減、さらに時限立法で5%の削減、政務調査費は1銭もありません。また、費用弁償もありません。また、議会に関するコピーも実費で支払っているという、そういう現状の中で、本来、せめてこの2人減額したための、定数削減したためのその予算、浮いた予算は一つはいろいろな先進視察をしたいとか、せめてコピー代は議会費から出して、そういう意見もあると思いますけれども、そうではなくて、そういう厳しい議員の削減の中で、予算も削減している中で、これをせめて生かしていきたい、子供とお年寄りのために基金設置条例をつくって、ああ、2名削減した中で栄町にも潤いが出たなということのためにこの設置条例ができるなら、私はいいのではないかと思います。むだなことに使うのではありませんし、いつも議会の決算委員会、予算委員会の中で子供たちやお年寄りのためにもっと予算を増やせということを議員の皆さんは言ってきているわけですし、これはこうした形で生きて町の、これは福祉にも通じることですから、向上になればいいのではないでしょうか。そういう意味で私はこの条例には賛成です。


 これから不具合とかいろいろやっていく中で、執行部のお金、私はないと思います、ないとい思いますけれども、万が一もっといいものにしようとか、こういうことを変えようとかというのはまた議員発議でできるわけですから、そのときにはまたいろいろな議論を交わしたらいいのではないかと思いますけれども、そういう意味で私はこの条例には賛成の立場で討論をさせていただきます。


○議長(石井由也君) ほかに発言ございますか。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) これにて討論を終わります。


 これより、発議案第6号を採決いたします。


 発議案第6号を原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。


 〔賛成者起立〕


○議長(石井由也君) 賛成多数。よって、発議案第6号、栄町こどもとおとしよりのための基金設置条例は、原案のとおり可決されました。





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◎閉  会





○議長(石井由也君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


 本日の会議を閉じます。


 これをもって平成19年第3回栄町議会定例会を閉会といたします。


                               午後 4時25分 閉会





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 上記会議録を証するため下記署名いたします。





 平成 年 月 日





                議  長    石 井 由 也





                署名議員    藤 ? 淳 矢





                署名議員    湯 淺 光 修