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千葉県 栄町

平成18年第3回定例会(第1号 9月12日)




平成18年第3回定例会(第1号 9月12日)





             平成18年第3回栄町議会定例会





 



                   平成18年9月12日(火曜日)午前10時開会





日程第1 会議録署名議員の指名


日程第2 会期の決定


日程第3 報告第 1号 継続費精算報告書について


日程第4 報告第 2号 専決処分の報告について


日程第5 議案第 1号 専決処分を報告し承認を求めることについて


日程第6 議案第 2号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例


            の一部を改正する条例


日程第7 議案第 3号 栄町国民健康保険条例の一部を改正する条例


日程第8 議案第 4号 栄町道路線の廃止について


日程第9 議案第 5号 栄町道路線の認定について


日程第10 議案第 6号 財産の譲与について


日程第11 議案第 7号 財産の譲与について


日程第12 議案第 8号 財産の譲与について


日程第13 議案第14号 財産の譲与について


日程第14 議案第 9号 平成18年度栄町一般会計補正予算(第1号)


日程第15 議案第10号 平成18年度栄町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)


日程第16 議案第11号 平成18年度栄町老人保健特別会計補正予算(第1号)


日程第17 議案第12号 平成18年度栄町介護保険特別会計補正予算(第1号)


日程第18 議案第13号 平成18年度栄町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)


日程第19 認定第 1号 平成17年度栄町一般会計歳入歳出決算の認定について


日程第20 認定第 2号 平成17年度栄町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定に


            ついて


日程第21 認定第 3号 平成17年度栄町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定につい


            て


日程第22 認定第 4号 平成17年度栄町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につい


            て


日程第23 認定第 5号 平成17年度栄町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定


            について


日程第24 請願第 1号 「リハビリの算定日数の制限を撤廃し、必要とする全ての患者


            にリハビリの継続を求める意見書」採択を求める請願





出席議員(18名)


  議 長  石 井 由 也 君      副議長  松 島 一 夫 君


   1番  小 林 弘 男 君       2番  藤 ? 淳 矢 君


   3番  湯 淺 光 修 君       4番  岩 井 泰 憲 君


   5番  大 澤 義 和 君       6番  葛 生 康 雄 君


   7番  染 谷 茂 樹 君       8番  金 島 秀 夫 君


   9番  藤 村   勉 君      10番  大 野   博 君


  11番  岡 田 正 市 君      12番  秋 山   誠 君


  13番  山 田 真 幸 君      14番  野 田 泰 博 君


  15番  高 萩 初 枝 君      16番  戸 田 榮 子 君





欠席議員(なし)


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出席説明員


  町    長    川 ? 吉 則 君


  教育長       牧 野   隆 君





  総務政策課長    帯 金 冨 夫 君


  行財政改革担当課長 浅 野 一 夫 君


  企画担当課長    小 出 善 章 君


  行政管理課長    鳥 羽 功 雄 君


  住民活動推進課長  藤 代   斉 君


  税務課長      小 島   満 君


  収納課長      関 谷 伸 一 君


  健康保険課長    廣 瀬 宗 英 君


  福祉課長      中 澤 寿 司 君


  住民課長      新 村 政 美 君


  環境課長      大 澤 幸 男 君


  建設課長      鈴 木   薫 君


  下水道課長     岩 ? 正 行 君


  下水道終末処理場長 真 仲 高 行 君


  産業課長      馬 場 正 美 君





  出納室課長     長 ? 光 男 君





  教育総務課長    小久保 五一郎 君


  生涯学習課長    湯 原 清 次 君





  消防長       白 石   明 君


  消防防災課長    鈴 木   隆 君





  代表監査委員    鈴 木 武 雄 君





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出席事務局職員


  事務局長      浅 野 正 治 君


  書記        岩 井 浩 之 君





                            午前10時00分 開会


◎開  会





○議長(石井由也君) ただいまから、平成18年第3回栄町議会定例会を開会いたします。


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◎開  議


○議長(石井由也君) 直ちに、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


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◎行政報告





○議長(石井由也君) これより町長の行政報告があります。川?町長。


 〔町長 川?吉則君登壇〕


○町長(川?吉則君) おはようございます。9月定例議会のお願いを申し上げましたところ、全議員の皆様方のご出席をいただきましてまことにありがとうございます。心から御礼を申し上げます。


 さて、行政報告ではございませんけれども、先般9月6日、皇室、秋篠宮妃紀子様が第3子として男子をご出産され、まことにおめでたいなと思いまして、親王殿下の健やかなご成長を心からお祈り申し上げますとともに、お子さまの健やかなご成長を心からお祈り申し上げます。


 それでは、行政報告をさせていただきたいと思います。


 まず、深夜バスについてでございますけれども、我孫子駅から栄町までの深夜バスにつきましてご報告申し上げます。


 9月1日号の「広報さかえ」でもお知らせを申し上げましたが、当初の計画から少し遅れてまいりましたけれども深夜バスが9月1日から開始されております。運行ルートは、我孫子駅を起点にいたしまして成田線の各駅を経由し、竜角寺台4丁目を終点とし、栄町に関連いたします停留所は、小林駅から竜角寺台4丁目まで7カ所設けられております。運行ダイヤといたしましては、我孫子発成田行きの最終電車が発車した後、深夜0時05分から1時20分まで、約20分間隔で5便が運行され、最終の竜角寺台4丁目までの所要時間は1時間半を予定しております。料金は我孫子駅から小林駅までが1,200円、最終の竜角寺台4丁目では1,700円となっております。また、成田線の各駅を経由いたしますので、我孫子駅以外の停留所からのご利用も可能となっております。私も運行開始記念式典に出席しましたけれども、当日の第1便には10数名ほどのお客様が乗車されておりました。現在、JRにも最終電車の繰り下げをお願いをしているところでございますけれども、なかなか実現可能の運びとなっておりません。まずできることからという意味からも、町民の皆様の帰宅手段の一つとしてもっともっとご利用いただければとこのように考えております。


 次に、市町村合併についてご報告申し上げます。


 既にご案内のとおり、いわゆる新合併法のもと、現在県においては合併推進構想を策定中であります。本年秋か、遅くとも年内中には公表の運びとなっております。県におきましては、市町村合併に関する諮問機関であります「合併推進審議会」を現在までに3回開催しておりまして、7月には審議会委員の要望によりまして印旛地域センター内において、北総地域の県民の皆さんと意見交換をされております。栄町におきましては、私の公約でもあります成田市を中心とした空港圏域としての合併推進について、その必要性を逐次県にも伝えておりますし、今回策定される県の合併構想においても、そのような枠組みとなるように強く要望をしておるところでございます。


 こうした中で、最近の動きといたしまして、千葉県下の市町村長と知事との意見交換会が地域別に開催をされておりまして、当町においては、8月28日に成田空港に隣接する地域として2市4町(成田市・富里市・多古町・芝山町・神崎町――そして本町――栄町)の各市長、村長とともに参加をいたしてまいりました。この中で県のスタンスといたしましては、空港は周辺自治体のみのものではなく、日本の表玄関としても空港圏を中心とした中核都市を目指す枠組みが必要であるという認識が示されました。今後は関係自治体と合意形成を図っていく旨の説明もありました。町といたしましては、このような動静について引き続き注視をしつつ、成田市との合併実現に向けてあらゆる努力をしていきたいと考えておりますので、議員皆様方のご協力をよろしくお願いを申し上げます。


 続きまして、印旛沼関連事業市町村連絡会議について報告いたします。


 国土交通省が計画をしております利根川の放水路整備計画及び国営かんがい排水事業の調査・研究を行うため、印旛沼周辺6市町村(成田市・佐倉市・酒々井町・印旛村・本埜村――そして――栄町)で構成します「印旛沼関連事業市町村連絡会議」を8月29日に発足をいたしました。利根川の新放水路計画は、現在整備計画を策定中でありますけれども、利根川からの放水路として長門川から印旛沼を調整池として、花見川を経由し、東京湾へ流す計画でありまして、利根川の洪水時の治水対策、印旛沼周辺の内水被害の軽減等が図れる事業とされております。


 一方、国営かんがい排水事業は、印旛沼開発事業、国営干拓事業――昭和21年から昭和43年でございますけれども――その整備された用排水路施設の老朽化に伴いまして、施設の統廃合や更新、水環境の改善を行いまして、農業生産環境の安定を図ることを目的といたしておる事業で、現在地元の意向調査・調整を行っておる段階で、平成22年度に事業着手を予定をいたしております。


 これらの事業に伴いまして、印旛沼周辺の6市町村でいわゆる会議を立ち上げたわけでございますけれども、この市町村としまして連携の協力を一層密にしまして、総合的観点から地域の活性化につなげる、そういう調査・研究が必要であるということでこの会議を立ち上げたものものであります。栄町におきましても、印旛沼だけでなく南北に横断します長門川や将監川も含む広範囲に及ぶ事業でありまして、今後のまちづくりにとって大変大きな影響を及ぼす可能性もありますので、積極的にかかわっていきたい、このように考えております。


 以上、行政報告とさせていただきます。


 さて、皆様方にご審議をいただく案件、議案配布されたとおりでございまして、決算議会でございますので、皆様方の、特別委員会設置されるわけでございますけども、慎重審議の上にも何とぞ認定いただきますように、また各議案、ご可決いただきますように心からお願いを申し上げまして行政報告とさせていただきます。ありがとうございました。


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◎諸般の報告





○議長(石井由也君) これより諸般の報告をいたします。


 監査委員より町長あてに提出された平成17年度栄町一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに基金の運用状況審査意見書についての報告がありました。お手元に配付の印刷物により報告にかえます。


 また、監査委員より平成18年5月分から7月分までの例月出納検査結果の報告がありました。いずれの月についても特段の指摘がなかったことをご報告いたします。


 次に、陳情が3件ありましたのでご報告をいたします。「中国における法輪功学習者の臓器摘出の実態調査を求める陳情書」「アスベスト問題に関する陳情書」及び「集配局の廃止再編計画に反対する意見書採択に関する陳情について」が提出されましたので、写しをお手元に配付いたしました。


 次に、議員派遣についてご報告いたします。議長において許可した6月5日からの議員派遣は、お手元に配付した報告書のとおりです。


 次に、視察団の来庁についてご報告いたします。8月23日に宮城県利府町議会が当町の議会運営について視察に見え、意見交換したことをご報告いたします。


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◎会議録署名議員の指名





○議長(石井由也君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、栄町議会会議規則第120条の規定により、10番議員 大野 博君及び11番議員 岡田正市君を指名いたします。


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◎会期の決定





○議長(石井由也君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から9月22日までの11日間にしたいと思います。これにご異議ございませんか。


 〔「異議なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日から9月22日までの11日間に決定いたしました。


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◎議案の送付





○議長(石井由也君) 次に、町長から議案の送付があり、これを受理いたしましたので、ご報告いたします。


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◎報告第1号





○議長(石井由也君) 日程第3、報告第1号、継続費精算報告書について報告を求めます。帯金総務政策課長。





○総務政策課長(帯金冨夫君) 報告第1号、継続費精算報告書について、提案理由並びに内容についてご説明します。


 初めに、提案理由でございますが、栄町継続費に係る継続年度が終了したので、地方自治法施行令第145条第2項の規定により報告するものです。


 続きまして、この内容をご説明いたします。当継続費は、平成16年度及び17年度において実施いたしました固定資産基礎調査業務委託でございます。これは平成18年の評価がえに当たり、評価の適正と均衡化を図り、評価額の算出根拠を明確にして、課税精度を高め適正な課税客体の把握に努め、納税者間における税負担の公平に努めることを目的とし、各業務を実施したものでございます。


 以上でございます。


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◎報告第2号





○議長(石井由也君) 日程第4、報告第2号、専決処分の報告について、報告を求めます。鳥羽行政管理課長。





○行政管理課長(鳥羽功雄君) 報告第2号、専決処分の報告について、報告の理由を申し上げます。


 交通事故による和解及び損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第2項の規定によりまして、本定例会において報告するものでございます。


 続きまして、内容を説明させていただきます。3枚目をお開きください。この事故は平成18年6月5日午前9時ごろ、当方の町職員が、公務出張により千葉県自治会館駐車場に駐車しようとして同会館駐車場前の道路上で公用車を後退したところ、左側後方を走行していた車両に気がつかず、公用車の左側ドア部分を相手方車両に接触させてしまい、相手方車両の右側前方部分に損傷を負わせたものでございます。この事故に関する和解の条件として、町は相手方に対し、損害賠償金として16万808円を支払うとともに、その他、双方一切の債権債務がないことを相互に確認することとし、平成18年7月20日に示談書を取り交わし、示談が成立したものでございます。


 以上で報告を終わります。よろしくお願いします。


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◎議案第1号





○議長(石井由也君) 日程第5、議案第1号、専決処分を報告し承認を求めることについてから日程第23、認定第5号、平成17年度栄町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまでを一括議題とし、各議案について提案理由の説明を求めます。


 初めに、議案第1号、専決処分を報告し承認を求めることについて、提案理由の説明を求めます。帯金総務政策課長。


○総務政策課長(帯金冨夫君) 議案第1号、専決処分を報告し承認を求めることについて、提案理由並びに内容についてご説明します。


 まず、提案理由でございますが、消防組織法の一部を改正する法律が平成18年6月14日に公布され、公布の日から施行されましたが、当該公布の確認が平成18年第2回栄町議会定例会閉会後であったことにより急施を要したため、地方自治法第179条第1項の規定により消防組織法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を専決処分したので、同条第3項の規定により議会へ報告し、承認を求めるものです。


 続きまして、内容についてご説明します。災害の多様化等に対応した市町村の消防体制の整備及び確立を図るため、自主的な市町村の消防の広域化を推進することを目的として、平成18年6月14日に消防組織法の一部を改正する法律(平成18年法律第64号)が公布、同日施行されました。この一部改正により消防組織法の条の繰り上げや繰り下げが行われており、当町の条例中で、消防組織法の該当条項を引用している栄町職員定数条例、栄町消防本部及び消防署設置条例について、その引用条名の改正が必要となりました。ところが、消防組織法の一部を改正する法律は6月定例議会の会期中に公布されておりますが、官報の送付はその後であって、実際に公布を確認したのが6月定例議会閉会後であったため、6月定例議会への関係条例の改正案の提出が間に合いませんでした。


 そこで、消防組織法の一部を改正する法律が6月14日から施行されていることにかんがみ、地方自治法第179条第1項の規定により消防法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についての専決処分を6月23日付で行い、同条第3項の規定により本議会において当該専決処分について報告し、承認を求めるものです。


 具体的な改正内容としましては、第1点目として、栄町職員定数条例第1条中「第12条第2項」を「第11条第2項」に改正しました。2点目としまして、栄町消防本部及び消防署設置条例第1条中「第11条第1項」を「第10条第1項」に改正しました。なお、これらは改正原因を同じくし、内容について実質的な変更を伴わない改正であるため、「関係条例の整理に関する条例」として2条例を一括して改正することとしました。施行期日につきましては、消防組織法の一部を改正する法律が6月14日から施行されていますので、公布の日、すなわち6月23日から施行することとしました。


 ご審議の上ご可決くださいますようお願いします。


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◎議案第2号





○議長(石井由也君) 次に、議案第2号、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の提案理由の説明を求めます。帯金総務政策課長。





○総務政策課長(帯金冨夫君) 議案第2号、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由並びに内容についてご説明します。


 まず提案理由でございますが、行財政改革の一環として実施した高齢者福祉に関する各種類似機関の統合に際し、国において新たに定められた老人ホーム入所措置指針を踏まえ、当該統合後の機関にそれまでの老人ホーム入所判定委員の機能を付与したことにより、個別機関としての当該委員が不要となったため、所要の改正を行うものです。


 次に、内容についてご説明します。老人ホーム入所判定委員は、従来、専門委員として、養護老人ホームヘの入所や、やむを得ない措置(介護保険の申請をしておらず、かつ、みずから意思表示できない・身元がわからないといった例外的な事例による入所措置)の開始及び変更等に当たり、町長に意見を述べることを職務とし、設置しておりましたが、その設置の指針であった国の通知は既に廃止されており、「老人ホームの入所判定に際しては『入所判定委員会』を設置すべきである」とする指針が国において新たに定められております。このような状況の中、当町におきましては、行財政改革における重点事項の一つである「審議会、委員会等の整理統合」の観点から、高齢者福祉に関して設置されておりました類似の各種審議機関を統合し、今年度新たに「高齢者福祉推進協議会」を設置したところでございます。前述の国の指針を踏まえ、この協議会に、従来の老人ホーム入所判定委員の機能をあわせ持たせることといたしました。したがいまして、個別機関としての老人ホーム入所判定委員は不要となりますので、条例中の別表から老人ホーム入所判定委員の項を削除するものでございます。


 ご審議の上、ご可決くださいますようお願いします。


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◎議案第3号





○議長(石井由也君) 次に、議案第3号、栄町国民健康保険条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を求めます。廣瀬健康保険課長。





○健康保険課長(廣瀬宗英君) 議案第3号、栄町国民健康保険条例の一部を改正する条例の提案理由並びに内容説明をさせていただきます。


 提案理由、いわゆる医療費制度改革関連法の制定により保険給付の内容及び範囲が見直されたことに伴い、現役並みの所得を有する高齢被保険者の一部負担の割合並びに出産育児一時金及び葬祭費の額を改正するものでございます。


 続きまして、内容説明でございますが、条例改正につきましては、平成18年6月21日に交付されました医療費制度改革に伴う健康保険法の一部改正に基づきまして、関連事項である国民健康保険条例第5条から第7条までの規定の一部を改正するものでございます。


 新旧対照表をごらんいただきたいと思います。まず、第5条につきましては、被保険者が医療機関等に支払う一部負担金に関する事項を年齢構成別に規定したものですが、第4号で規定している「70歳以上で一定の所得以上を有する者」の法定負担割合について、世代間の負担の公平化の観点から当該規定の根拠となる国民健康保険法第42条第1項が改正され、現行の10分の2から10分の3に変更されたことに伴い、同様の改正を行うものでございます。そして、その改正にあわせ、第1号の「3歳以上70歳未満の被保険者」をあらわす規定について、よりわかりやすくするとともに、用語の統一を図るための改正を行うものでございます。


 次の第6条につきましては出産育児一時金、第7条につきましては葬祭費のそれぞれ支給額を規定しているものでございますが、これらは国民健康保険法第58条第1項の規定により「その他の給付」として条例の定めるところにより給付するものでございます。


 まず、第6条の出産育児一時金につきましては、現在、平成6年10月1日から健康保険法施行令に準拠して1件30万円を支給しておりますが、医療制度改革の一環として、本年10月1日より少子化対策の観点から当該施行令の支給基準額が35万円に引き上げられることになったため、被用者保険との均衡を図る必要があることから35万円に改めるものでございます。


 次に、第7条の葬祭費についてでございますが、現在は平成10年4月1日から健康保険法施行令に準拠して1件10万円を支給しております。しかしながら、被用者保険では、昨今の少子高齢化に伴い埋葬料の支給件数が年々増加していることなどの理由から、医療費制度改革の一環として、本年10月1日より埋葬料が5万円に見直されることとなりました。これを踏まえまして、前述の出産育児一時金の引き上げにより町の負担が増加すること、また被用者保険との均衡を図る観点からも、葬祭費を5万円に改めるものでございます。


 また、これらの改正につきましては、近隣においてもほとんどの市町村で行われることから、市町村間の給付格差をなくすためにも必要でありまして、葬祭費の減額改正の施行につきましては、周知期間等を考慮しつつ、近隣市町村と同様に平成19年4月1日からとするものでございます。なお、増額改正を行う出産育児一時金の財源につきましては、本年度の申請が6月末において3件(17年度につきましては6件)でございましたが、改正額も1件5万円であることから、現状では当初予算で計上している31件分の予算(930万円)内で対処できる見込みであるために今回は増額補正は行わないものでございます。


 以上、内容説明でございます。よろしくご審議いただきたいと思います。


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◎議案第4号、議案第5号





○議長(石井由也君) 次に、議案第4号、栄町道路線の廃止について及び議案第5号、栄町道路線の認定について、以上2件の提案理由の説明を求めます。鈴木建設課長。





○建設課長(鈴木 薫君) それでは、議案第4号、栄町道路線の廃止について、提案理由を申し上げます。


 布鎌地区の「県営ほ場整備事業請方地区」事業の完了及び「若草大橋有料道路」の開通により町道の道路形態が変更されていることから、現在認定されている変更前の町道を廃止し、変更後の現道を町道として認定するものでございます。また、安食地区の町道1路線についても、現在町道としての形態をなしていないため廃止するものでございます。


 続きまして、内容を説明をいたします。布鎌地区の「県営ほ場整備事業請方地区」事業が実施されたことにより、事業実施以前の町道の道路形態と事業完了後の現在の町道の道路形態と、差異が生じております。また、「若草大橋有料道路」の開通により町道の道路形態が変更されていることから、別紙で添付させていただいております、現在認定されている町道68路線を廃止し、議案第5号において両事業完了後の現道に合わせて町道の認定をするものでございます。また、安食地区の町道11099号線につきましても、現在町道としての形態をなしていないため、廃止するものでございます。


 続きまして、議案第5号、栄町道路線の認定について、提案理由を申し上げます。重複いたしますけれども、布鎌地区の「県営ほ場整備事業請方地区」事業の完了及び「若草大橋有料道路」の開通により町道の道路形態が変更されていることから、現在認定されている変更前の町道を廃止し、変更後の現道を町道として認定するものでございます。また、安食台一丁目5番地先の宅地開発の完了に伴い、安食台一丁目5−16地先から安食台一丁目5−13地先までの間を町道として認定するものでございます。


 続きまして、内容説明をいたします。議案第4号の際、説明させていただきましたように、布鎌地区の「県営ほ場整備事業請方地区」事業の完了及び「若草大橋有料道路」の開通に伴い道路形態が変更されたことから、区域内の関係する町道を廃止し、両事業完了後の現道に合わせて新たに182路線の町道の認定を行い、町道として現行と同様に管埋するものでございます。また、安食台一丁目5番地先の宅地開発の完了に伴いまして、安食台一丁目5−16地先から安食台一丁目5−13地先までの間を町道として認定し管理するものでございます。


 以上、説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどご可決くださいますようお願い申し上げます。


 以上です。


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◎議案第6、議案第7号、議案第8号、議案第14号





○議長(石井由也君) 次に、議案第6号、財産の譲与について、議案第7号、財産の譲与について、議案第8号、財産の譲与について及び議案第14号、財産の譲与について、以上4件の提案理由の説明を求めます。藤代住民活動推進課長。





○住民活動推進課長(藤代 斉君) それでは、議案第6号、財産の譲与について、提案理由をご説明いたします。町の普通財産である集会施設について、地縁法人の認可を受け財産の維持管理体制が整った自治組織に無償で財産を譲渡するため、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。


 続きまして、内容のご説明をいたします。平成18年第1回議会定例会において、行政財産から普通財産として位置づけることをご可決いただいた集会施設については、地区の所有としていく環境が整った時点で各地区に無償で譲渡し、地域コミュニティ活動の拠点施設として活用いただくことを基本として、該当する地区の皆さんと継続して事業を進めてまいりました。その結果、平成18年第2回定例議会においてご承認いただいた3自治組織に続きまして、本定例議会において新たに体制の整った自治組織への集会施設の譲与を提案するものでございます。


 議案第6号の具体的内容でございますが、須賀新田区が集会施設を保有することを目的として、地縁法人取得の取り組みを進め、地縁法人として認可されましたので、町普通財産である旧新田青年館の建物の譲与を行うために議案を上程するものでございます。


 対象となる財産は、須賀字新田1970番地1と同1979番地2に所在する集会施設の建物、床面積81.80平方メートルを地縁法人須賀新田区に譲与を行うものでございます。


 続きまして、議案第7号、財産の譲与についてご説明をいたします。


 提案理由及び内容説明の基本部分につきましては議案第6号でご説明した内容と同様でございます。


 議案第7号の具体的内容でございますが、安食台1・5・6丁目自治会が集会施設を保有することを目的として、地縁法人取得の取り組みを進め、地縁法人として認可されましたので、町普通財産である旧あじき台ニュータウン集会所の建物と用地の譲与を行うために議案を上程するものでございます。


 対象となる財産は、安食台一丁目5番地2に所在する集会施設の建物、床面積186.32平方メートルと用地600.24平方メートルを地縁法人安食台1・5・6丁目自治会に譲与を行うものでございます。


 続きまして、議案第8号、財産の譲与について、ご説明いたします。提案理由と内容説明の基本部分については議案第6号と同様でございます。


 議案第8号の具体的内容でございますが、安食台三丁目自治会が集会施設を保有することを目的として、地縁法人取得の取り組みを進め、地縁法人として認可されましたので、町普通財産である旧安食台三丁目集会所の建物と用地の譲与を行うために議案を上程するものでございます。


 対象となる財産は、安食台三丁目18番地1に所在する集会施設の建物、床面積179.49平方メートルと用地614.75平方メートルを地縁法人安食台三丁目自治会に譲与を行うものでございます。


 続きまして、議案第14号、財産の譲与についてをご説明いたします。提案理由及び内容説明の基本部分は議案第6号と同様でございます。


 議案第14号の具体的内容でございますが、安食台四丁目自治会が集会施設を保有することを目的といたしまして、地縁法人取得の取り組みを進め、地縁法人として認可をされましたので、町普通財産である旧安食台四丁目集会所の建物と用地の譲与を行うために議案を上程するものでございます。


 対象となる財産は、安食台四丁目37番地3に所在する集会施設の建物、床面積179.49平方メートルと用地620.10平方メートルを地縁法人安食台四丁目自治会に譲与を行うものでございます。


 以上、提案理由のご説明とさせていただきますのでよろしくご審議くださいますようお願いいたします。


 以上です。


○議長(石井由也君) これより議案第6号から議案第8号まで及び議案第14号の総括質疑を行います。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 質疑なしと認めます。


お諮りいたします。議案第6号から議案第8号まで及び議案第14号は、総務常任委員会に付託することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。


 〔「異議なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 異議なしと認めます。よって、議案第6号、財産の譲与について、議案第7号、財産の譲与について、議案第8号、財産の譲与について及び議案第14号、財産の譲与については総務常任委員会に付託することに決定いたしました。


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◎議案第9号、議案第10号、議案第11号、議案第12号、


 議案第13号





○議長(石井由也君) 次に、議案第9号、平成18年度栄町一般会計補正予算(第1号)、議案第10号、平成18年度栄町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第11号、平成18年度栄町老人保健特別会計補正予算(第1号)、議案第12号、平成18年度栄町介護保険特別会計補正予算(第1号)及び議案第13号、平成18年度栄町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、以上5件の提案理由の説明を求めます。帯金総務政策課長。


○総務政策課長(帯金冨夫君) 議案第9号、平成18年度栄町一般会計補正予算(第1号)の提案理由並びに内容についてご説明します。


 まず、提案理由でございますが、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ4,822万4,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ62億6,653万円とするものです。


 続きまして、内容のご説明をいたします。補正額の歳入の内容につきましては、補正予算書の10ページから13ページになります。主なものにつきましては、10ページから11ページになりますが、9款地方特例交付金・1項地方特例交付金が1,109万3,000円の減額及び10款地方交付税・1項地方交付税が4,277万7,000円の減額で、これらは当初見込みより国からの確定数値がそれぞれ減額されたことによるものです。


 次に、13款使用料及び手数料・2項手数料が568万7,000円の減額で、これは介護保険の要支援の対象者が予想より少なかったことによるものです。


 次に、19款繰越金・1項繰越金が6,399万3,000円の増額で、これは平成17年度の決算額が確定したことによるものです。


 次に、12ページから13ページになりますが、20款諸収入・4項雑入が3,326万3,000円の増額で、これは老人保健特別会計操出金の過年度精算金で医療費交付金の精算に伴うものです。


 次に、21款町債・1項町債が940万円の増額で、これは交付税の算出結果に伴ない、恒久的な減税に伴う地方税等の減収額の一部を補てんするための借入金の対象額が確定したことによる臨時財政対策債630万円の増額や、歳出の事業費の変更に伴う北辺田小学校校舎アスベスト対策事業の教育債270万円の増額などによるものです。


 なお、これらにつきましては、5ページの地方債補正に関連しておりますので、あわせてごらんいただければと思います。


 続きまして、歳出についてですが、14ページから29ページになります。最初に人件費についてですが、人事異動等により各項目にわたり整理しておりますことをお断りさせていただきます。


 主なものにつきましては、14ページから15ページになりますが、1款議会費・1項議会費が349万円の減額で、これは議員発議による議員報酬を5%削減したことによる277万2,000円の減額などによるものです。


 次に、18ページから21ページにまたがりますが、3款民生費・1項社会福祉費が2,491万4,000円の増額で、これは介護予防支援事業委託が当初見込みより委託対象者が少なかったことにより681万5,000円の減額となったものの、18年度の医療費交付金に係る老人保健特別会計操出金が2,952万6,000円の増額があったことなどによるものです。


 次に、4款衛生費・1項保健衛生費が929万3,000円の増額で、これは予防接種の法改正により対象者が変更となり、公費負担が増えたことによる個別接種委託が164万2,000円の増額などによるものです。


 次に、24ページから25ページになりますが、7款土木費・4項都市計画費が3,410万8,000円の減額で、これは下水道事業会計において起債借入が増額したことにより、公共下水道事業特別会計操出金が減額となったことによるものです。


 次に、26ページから27ページになりますが、9款教育費・1項教育総務費が1,461万2,000円の減額で、これは外国人講師の期間満了に伴い民間委託の外国語指導助手に切りかえたことに伴う報酬の282万4,000円の減額などによるものです。


 次に、28ページから29ページになりますが、11款諸支出金、1項基金費が7,745万4,000円の増額で、これは財政調整基金へ積み立てるものです。


 以上、簡単でございますが、栄町一般会計補正予算の説明とさせていただきます。


 次に、議案第10号、平成18年度栄町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の提案理由並びに内容についてご説明します。


 まず提案理由でございますが、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億4,816万1,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ19億1,387万7円とするものです。


 続きまして、内容のご説明を申し上げます。補正額の歳入の内容につきましては、補正予算書の42ページから43ページになります。


 主なものにつきましては、5款共同事業交付金・1項共同事業交付金が8,287万3,000円の増額で、これは医療制度の改革関連として高額の医療費について県単位で行うことに伴い、保険財政共同安定化事業交付金が増額となったことによるものです。


 次に、7款繰入金・2項基金繰入金が2,275万4,000円の増額で、これは歳出の返還金の増額などに伴い、財政調整基金から取り崩しを行ったことによるものです。


 次に、8款繰越金・1項繰越金が4,253万4,000円の増額で、これは平成17年度決算に伴う繰越額の確定によるものです。


 続きまして、歳出につきましては44ページから45ページになります。主なものにつきましては、5款共同事業拠出金・1項共同事業拠出金が8,362万7,000円の増額で、これは高額の医療費について、県単位で行うことにより市町村が連合会に拠出する保険財政共同安定化事業拠出金が増額となったことによるものです。


 次に、8款諸支出金・1項償還金及び還付加算金が6,453万4,000円の増額で、これは平成17年度の精算事務による療養給付費等交付金過年度返還金の6,378万4,000円の増額などによるものです。


 以上、簡単でございますが、栄町国民健康保険特別会計補正予算の説明とさせていただきます。


 次に、議案第11号、平成18年度栄町老人保健特別会計補正予算(第1号)の提案理由並びに内容についてご説明します。


 まず、提案理由でございますが、既定の歳入歳出の予算の総額にそれぞれ3,529万5,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ15億3,382万2,000円とするものです。


 続きまして、内容のご説明をいたします。補正額の歳入の内容につきましては、補正予算書の52ページから53ページになります。


 主なものにつきましては、1款支払基金交付金・1項支払基金交付金が1,690万1,000円の減額で、これは老人医療給付費見込額に対する支払基金の法定負担割合に基づき算出したことによるものです。


 次に、2款国庫支出金・1項国庫負担金が1,179万5,000円の減額で、これは老人医療給付費見込額に対する国の法定負担割合に基づき算出したことによるものです。


 次に、4款繰入金・1項一般会計繰入金が2,952万6,000円の増額で、これは法定負担割合に基づく老人医療給付費の精算により算出したことによるものです。


 次に、5款繰越金・1項繰越金が2,079万4,000円の増額で、これは17年度の決算額の確定によるものです。


 次に、6款諸収入・3項雑入が1,450万円の増額で、これは支払い基金、国及び県からの17年度分の精算に伴う返戻金によるものです。


 続きまして、歳出につきましては、54ページから55ページになります。


 主なものにつきましては、1款医療諸費・1項医療諸費につきましては、国・県支出金等の財源の変更によるものです。


 次に、2款諸支出金・1項償還金が3,529万5,000円の増額で、これは支払基金及び一般会計への17年度分の精算に伴う返還金によるものです。


 以上、簡単ではございますが、栄町老人保健特別会計補正予算の説明とさせていただきます。


 次に、議案第12号、平成18年度栄町介護保険特別会計補正予算(第1号)の提案理由並びに内容についてご説明します。


 まず、提案理由ございますが、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ878万6,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ9億3,882万9,000円とするものです。


 続きまして、内容のご説明を申し上げます。補正額の歳入の内容につきましては、補正予算書の62ページから63ページになります。


 主なものにつきましては、地域包括支援センターの業務が実際に開始されたことに伴い、当初見込んだ事業費に減額が生じたため、歳入についても実情に合わせ減額の補正を行っております。


 次に、7款繰越金・1項繰越金が992万8,000円の増額で、これは17年度の決算額の確定によるものです。


 続きまして、歳出につきましては64ページから67ページになりますが、主なものにつきましては64ページから65ページになりますが、4款地域支援事業費・2項包括的支援事業・任意事業費が127万5,000円の減額で、これは先ほども述べさせていただきましたが、地域包括支援センターの業務が実際に開始され、当初見込んだ節及び金額と実際に必要な節及び金額に違いが見られ、それらを精査したことによる減額となっております。


 次に、5款基金積立金・1項基金積立金が404万9,000円の増額で、これは介護保険財政調整基金へ積み立てるものです。


 次に、66ページから67ページになりますが、6款諸支出金・1項償還金及び還付加算金が600万5,000円の増額で、これは国・県及び支払基金への17年度の精算に伴う返還金によるものです。


 以上、簡単ではございますが、栄町介護保険特別会計補正予算の説明とさせていただきます。


 次に、議案第13号、平成18年度栄町公共下水道特別会計補正予算(第1号)の提案理由並びに内容についてご説明します。


 まず提案理由でございますが、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ802万6,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ7億2,584万5,000円とするものです。


 続きまして、内容のご説明を申し上げます。補正額の歳入の内容につきましては、補正予算書の80ページから81ページになります。


 主なものにつきましては、5款繰入金・1項一般会計繰入金が3,354万8,000円の減額で、これは一般会計繰入金が減額したことによるものです。


 次に、8款町債・1項町債が4,040万円の増額で、これは下水道事業の起債の充当率が引き上げられたことにより借入額が増額となったものです。


 続きまして、歳出についてですが、82ページから83ページになりますが、1款下水道事業費・1項総務管理費が345万6,000円の増額で、これは職員の人事異動に伴う人件費の増のほか、汚水管内の泥詰まりのため管渠清掃委託187万2,000円の増額などによるものです。


 次に、1款下水道事業費・2項公共下水道事業費が363万5,000円の増額で、これは請方中継ポンプ場汚水ポンプ更新工事の525万円の増額などによるものです。


 次に、2款公債費についてですが、これは地方債の借入限度額の引き上げに伴い、特定財源が変更されたことによるものです。


 以上、簡単ではございますが、栄町公共下水道事業特別会計補正予算の説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださいますようお願いします。


○議長(石井由也君) ここで15分間の休憩といたします。


                              午前10時59分 休憩


  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


                              午前11時16分 再開


○議長(石井由也君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


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◎認定第1号、認定第2号、認定第3号、認定第4号、


 認定第5号





○議長(石井由也君) 次に、認定第1号、平成17年度栄町一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号、平成17年度栄町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号、平成17年度栄町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号、平成17年度栄町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について及び認定第5号、平成17年度栄町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、以上5件の提案理由の説明を求めます。帯金総務政策課長。


○総務政策課長(帯金冨夫君) 認定第1号、平成17年度栄町一般会計歳入歳出決算の認定について、提案理由並びに内容についてご説明します。


 まず、提案理由でございますが、認定第1号、平成17年度栄町一般会計歳入歳出決算から認定第5号、平成17年度栄町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算までの提案理由をご説明します。なお、提案理由は件名を除き同様でございますので、一般会計の説明をもって他会計の説明にもかえさせていただきます。


 認定第1号、平成17年度栄町一般会計歳入歳出決算の認定について、提案理由をご説明します。


 本案については、地方自治法第233条第3項の規定により、一般会計の平成17年度歳入歳出決算を監査委員の意見及び地方自治法第233条第5項の規定による主要な施策の成果説明書を付し、議会の認定に付するものでございます。


 次に、内容のご説明を申し上げます。内容の説明に当たりましては、参考資料としてお手元に配付してございます「平成17年度決算概要」に沿って、一般会計他4特別会計につきまして一括してご説明させていただきます。なお、平成17年度につきましても主要な事務事業の決算状況を事業ごとに目的・内容・事業費を明示するとともに、自部署において成果目標に対する達成度を評価しております。これらにつきましては、主要な施策の成果説明書として別添配付させていただきましたので参考にしていただければと思います。


 初めに、3ページから7ページの一般会計の決算状況からご説明申し上げます。


 決算規模は、歳入が60億8,390万9,000円で、前年度に比べ10億8,044万円、15.1%の減少となっております。歳出が59億5,991万6,000円で、前年度に比べ11億6,080万5,000円、16.3%の減少となっております。実質収支は1億2,399万3,000円の黒字となり、単年度収支におきましても、平成13年度から赤字となっておりましたが、5年ぶりに黒字を計上しました。これらは平成17年度に策定した財政健全化計画の実行による結果であります。


 歳入の状況で主なものは、町税が26億3,998万3,000円で、税制改正に伴う個人町民税の増加が主な要因で2,399万4,000円、0.9%の増加となっております。町税の徴収実績を示す徴収率につきましては、6ページ第3表徴収率の欄をごらんいただきたいと思います。下から2行目ですが、現年課税分で98.0%は前年度と同率ですが、滞納繰越分は13.4%と前年度に比べて0.8ポイント減少、町税全体では90.6%で対前年度比0.5ポイント増加しております。


 再度、5ページに戻っていただきまして、第2表ですが、地方譲与税は、2億1,929万8,000円で、主に三位一体の改革における税源委譲に伴う所得譲与税で、4,443万2,000円、25.4%の増加となっております。


 地方交付税は、13億2,569万1,000円で、三位一体の改革による先行削減や算定方法の見直しなどにより1億9,462万5,000円、12.8%減少しております。


 県支出金は、2億1,856万円で16年度に実施した緊急雇用創出事業及び選挙委託金の減少などにより3,638万6,000円、14.3%減少しております。


 財産収入は、1億8,537万1,000円で、安食台及び美浦栄線等の町有地の売り払い収入などで、1億4,418万7,000円、350.1%増加しております。


 繰入金は、2,783万7,000円で、財政調整基金がほとんど底をついている状況から繰入を行わないこととし、住民活動支援基金、社会福祉基金からのみ繰り入れを行った結果、1億3,774万1,000円、83.2%減少しております。


 繰越金は、4362万8,000円で、前年度からの繰越額の減少により前年度に比べ1億1,534万円、72.6%減少しております。


 町債については、3億7,760万円で、16年度において過年度分の減税補てん債の借りかえ(5億6,530万円)を行ったことなどにより、前年度に比べ8億3,190万円、68.8%減少しております。


 次に歳出の状況ですが、7ページの第4表をごらんください。款別にその状況を見てみますと、総務費は13億22万6,000円で、早期退職者に対する特別負担金等により退職手当組合負担金が増加したものの、JR安食駅ホーム上屋施設新設工事負担金の終了などにより1億8,482万9,000円、12.4%減少しております。


 民生費は、11億82万2,000円で、保育施設整備事業及び国保、老人保健特別会計への繰出金などの増加により9,457万1,000円、9.4%増加しております。


 衛生費は、7億4,454万3,000円で、住民健診委託費、一般廃棄物収集委託費などの減少により4,388万5,000円、5.6%減少しております。


 農林水産業費は、8,241万9,000円で、主にドラムの里の事業経費が17年10月より指定管理者制度に移行したことなどにより3,705万1,000円、31.0%減少しております。


 土木費は、3億3,951万4,000円で町道整備事業及び下水道特別会計への繰出金の減少などにより2億5,910万8,000円、43.3%減少しております。


 消防費は3億7,788万円で、消防ポンプ自動車購入などの減少により7,615万3,000円、10.2%減少しております。


 教育費は8億791万6,000円で、16年度から繰り越された栄中学校耐震改修設計の増加があったものの、各小学校の小規模工事費、ふれあいプラザ管理事業費の減少などにより7,615万3,000円、8.6%減少しております。


 公債費は9億9,193万2,000円で、先ほども申し上げましたように、減税補てん債の借りかえなどにより6億3,010万9,000円、38.8%の減少でございます。


 諸支出金は6,040万8,000円で、財政調整基金への積み立てを行ったことにより5,029万9,000円、497.6%増加しております。


 また、歳出を性質別に見てみますと、人件費、公債費、物件費が大きく減少したことにより、経常的経費全体では前年度と比較して、9億8,721万9,000円、15.3%減少しております。


 投資的経費については、JR安食駅ホーム上屋施設新設工事負担金の終了及び町道整備事業の減少などにより1億5,605万2,000円、32.1%減少しております。


 続きまして、お手元の資料からは離れますが、平成17年度決算の主要な財政指標を申し上げます。


 財政構造の弾力性を判断する経常収支比率については、前年度に比べ1.7ポイント減少し、96.8%となっておりますが、地方交付税の減少により経常的な一般財源が減少したものの、歳出面で扶助費を除きすべての経常的な歳出が減少した結果によるものです。


 町債の元利償還金の一般財源に占める割合を示す公債費比率については、前年度に比べ0.4ポイント減少し18.2%となっておりますが、依然として高い水準にあります。


 起債の許可制限に係る指標である起債制限比率は、前年度に比べ2.0ポイント増加し13.4%となっております。20%を超えると新たな地方債の借り入れが制限されることになります。


 以上、簡単ではございますが、一般会計歳入歳出決算の説明とさせていただきます。


 続きまして、認定第2号、平成17年度栄町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、8ページから9ページになりますが、ご説明申し上げます。


 決算規模は、歳入が18億4,532万6,000円で、前年度に比べ1億9,055万4,000円、11.5%の増加、歳出が18億279万1,000円で、前年度に比べ1億7,874万3,000円、11.0%増加しております。また、差引収支、実質収支とも4,253万5,000円の黒字となっており、18年度に繰り越しております。


 歳入の主なものにつきましては、国庫支出金、繰入金などが減少しているものの、国民健康保険税が7億4,666万8,000円で、前年度に比べ9,400万2,000円、14.4%増加しております。


 療養給付費交付金は3億2,564万9,000円で一般被保険者から退職被保険者に移行したことから1億1,068万8,000円、51.5%増加しております。


 県支出金は7,339万5,000円で、制度の改正等により6,506万6,000円、781.2%増加しております。


 次に、歳出の主なものは、保険給付費が11億9,069万5,000円で、前年度に比べ1億4,975万1,000円、14.4%増加しております。


 老人保健拠出金は3億1,497万6,000円で老人保健の対象年齢が70歳から75歳に引き上げられたことにより、国保会計から老人保険特別会計に拠出額が減少していることなどにより7,536万8,000円、19.3%減少しております。


 基金積立金は9,494万2,000円で、前年度に比べ8,484万2,000円、840%増加しております。


 以上、簡単ではございますが、国民健康保険特別会計歳入歳出決算の説明とさせていただきます。


 続きまして、認定第3号、平成17年度栄町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、10ページから11ページになりますがご説明申し上げます。


 決算規模は、歳入が15億3,528万6,000円で、前年度に比べ14万7,000円、0.0%増加、歳出が15億1,449万円で、前年度に比べ437万9,000円、0.3%増加しており、差引収支、実質収支とも2,079万6,000円の黒字となり、平成18年度に繰り越しております。


 歳入の主なものは、支払基金交付金が8億5,362万4,000円で、前年度に比べ6,640万1,000円、7.2%減少しております。国庫支出金が4億1,012万8,000円で2,701万3,000円、7.1%、繰入金が1億3,532万3,000円で1,964万円、17.0%、繰越金が2,502万9,000円で2,438万9,000円、3810.8%とそれぞれ前年度に比べ増加しております。


 次に歳出ですが、医療諸費が14億8,732万5,000円で、1人当たりの医療費は上昇しているものの、制度改正に伴う受給者の減少等により前年度に比べ474万3,000円、0.3%減少しております。


 以上、簡単ではございますが、老人保健特別会計歳入歳出決算の説明とさせていただきます。


 続きまして、認定第4号、平成17年度栄町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、12ページから13ページになりますがご説明申し上げます。


 決算規模は、歳入が8億3,046万9,000円で、前年度に比べ1,252万6,000円、1.5%の増加、歳出が8億2,053万9,000円で、前年度に比べ1,681万4,000円、2.1%増加しております。差引形式収支、実質収支とも993万1,000円の黒字となっており、平成18年度に繰り越しております。


 歳入の主なものにつきましては、保険料が1億4,709万9,000円で、371万9,000円、2.6%、国庫支出金が2億207万5,000円で751万3,000円、3.9%、支払基金交付金が2億5,298万1,000円で947万8,000円、3.9%とそれぞれ前年度に比べ増加しております。


 次に歳出ですが、保険給付費が7億9,109万9,000円で制度改正に伴う増加などにより、前年度と比較すると3,149万1,000円、4.1%増加しております。


 以上、簡単ではございますが、介護保険特別会計歳入歳出決算の説明とさせていただきます。


 続きまして、認定第5号、平成17年度栄町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、14ページから15ページになりますがご説明申し上げます。


 決算規模は、歳入が9億1,916万4,000円で、前年度に比べ1億8,104万9,000円、24.5%の増加、歳出が9億1,598万9,000円で、前年度に比べ1億8,338万円、25%増加しております。差引形式収支、実質収支とも317万5,000円の黒字となっており、平成18年度に繰り越しております。


 歳入の主なものにつきましては、使用料及び手数料が3億3,912万8,000円で、前年度と比較すると414万4,000円、1.2%減少しております。


 国庫支出金が8,500万円で管渠、処理場等における補助対象事業が増加したことにより、前年度と比較すると1,600万円、23.2%増加しております。


 繰入金が1億2,785万6,000円で、一般会計繰入金の減少により、前年度と比較すると6,418万9,000円、33.4%減少しております。


 町債が3億5,250万円で17年度に1億6,450万円借りかえを行ったことなどにより、前年度と比較すると2億3,800万円、208.1%増加しております。


 次に歳出でございますが、下水道事業費が3億9,992万円で、建設事業費の増加により、前年度に比ベ1,886万3,000円、5.0%増加しております。


 公債費が5億1,606万8,000円で、歳入の項目でも説明しておりますが、借りかえを行ったことなどにより、前年度に比べて1億6,451万7,000円、46.8%増加しております。


 以上、簡単ではございますが、公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の説明とさせていただきます。


 以上で説明を終わります。ご審議の上、ご可決くださいますようお願い申し上げます。


○議長(石井由也君) ここで代表監査委員の鈴木武雄君に決算審査について意見を求めます。鈴木君、登壇願います。


 〔代表監査委員 鈴木武雄君登壇〕


○代表監査委員(鈴木武雄君) 報告いたします。地方自治法第233条第2項の規定により、審査がされました平成17年度栄町一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに同法第241条第5項の規定により、審査がされました平成17年度基金運用状況につきましては、大澤義和監査委員とともに8月2日から4日までの3日間関係書類を審査するとともに、関係職員からの説明を聴取いたしました。


 審査に当たりましては、予算の目的に従って事務事業が効果的、経済的、合法的に執行されているかどうかに主眼を置いて実施しました。


 具体的には各会計決算書の計数の正確性を検証するとともに、組織、運営を含めて財産運営が合理的に行われているかどうか、また、基金についても計数の正確性の検証と設置目的に従って、確実かつ効率的に運用されているかどうか、このような点に留意し審査を行いました。


 その結果、平成17年度各会計歳入歳出決算につきましては、関係書類に照らし、計数は正確であり、その収支は収支命令に符合しており、かつ適法でありました。また、平成17年度基金の運用状況を示す関係書類を確認したところ、条例の定めるところにより適正に運用されているものと認められました。


 全般事項として、平成17年度の財政指標は、前年度に比較し若干の変動が見られるものの横ばい状態を示しています。経常収支比率は、平成13年度以降上昇を続けていましたが、前年度と比較し1.7ポイント減少、96.8%に、起債制限比率は2.0ポイント増加、13.4%に、平成17年4月に策定されました栄町行財政改革大綱に基づき実施した同実施計画並びに財政健全化計画の目標達成の成果が各所で見られたものの、まだ高い数値を示しており、財政構造の硬直化で弾力性が失われ、厳しい財政運営が強いられている現状であると判断できます。財政の健全な運営に向け、引き続き行財政改革実施計画、財政健全化計画目標達成に努力されることを要望します。


 さて、一般会計歳入につきましては、歳入予算総額は前年度に比較し、10億8,044万円と大幅に減少した要因として、平成16年度減税補てん債の借りかえ5億6,530万円を行っていることや、平成17年度は地方交付税の減額など三位一体の改革等によるものと判断します。


 主な経常自主財源の町税は、前年度に比較し0.9ポイント増加、地方譲与税は25.4ポイント増加に対し、普通交付税が13.3ポイント減少、臨時財政対策債24.1ポイント減少、これら財源不足の対処として、財産収入で350.1ポイント増加により歳入財源確保が講じられています。これらは一時的、短期的手法としてはやむを得ないと推察しますが、中長期的には財政運営の健全性から新たな手法が望まれるところであります。また、町税の徴収率につきましては、町民税が94.1%、固定資産税が86.9%、前年度よりそれぞれ町民税が0.4ポイント、固定資産税が0.7ポイント増加し、景気回復の遅れる中、徴収率が増加したことは努力された成果として評価できます。


 歳入増加が見込めない現状では、引き続き納税意欲の啓発と未納者からの徴収に努力されることを要望します。


 一般会計歳出につきましては、歳出予算総額は60億1,381万円に対し、歳出決算総額は59億5,991万円、不用額5,390万円、予算執行率99.1%と、予算編成計画で綿密な経費の算出見積りのもと適正な予算配分で執行されたものと評価できます。


 性質別経常経費の推移を見ますと、歳出決算総額に対する経常的経費の割合は平成15年度以降上昇を続けており、本年度は前年度に比較し、15.3ポイント減少しているものの歳出総額の91.5%を示しています。性質別歳出決算額の主なものの人件費は、前年度と比較し、1億4,714万円減額、公債費は6億3,004万円減額、物件費は1億9,897万円減額、それぞれ具体的に示しますと、人件費は主に栄町定員適正化計画に基づく一般職員の退職者不補充、勧奨退職等による削減のほか、一般職職員の定期昇給の1年間延伸や特別職の給料引き下げ、議員報酬並びに各種委員報酬等の引き下げ、収入役設置の廃止並びに職員各種手当の見直し、特に調整手当支給停止による削減、公債費は減税補てん債の一括償還等で減少、物件費は賃金及び委託費等、公共用地管理業務や一般廃棄物収集運搬業務など、経費削減が図られました。


 積立金については5,029万円増額するなど、行財政改革の大きな成果が見られ、高く評価できます。


 一方、扶助費の特殊教育就学奨励費取り扱いに当たり、不適正な事務処理が見られました。受給者等への事後処理は万全を期して対応されたところですが、今後、再発防止対策に一層努力されることを望みます。


 なお、今後も厳しい財政状況の中、さらに細部にわたり削減の可否の検討、対策を講じ、歳出の効率化を進め、財政運営の健全化に向け、努力されることを要望します。


 次に、特別会計ですが、国民健康保険特別会計歳入につきましては、歳入総額は前年度に比較し、1億9,055万円増額しました。


 主に国民健康保険税が前年度と比較し、9,400万円増額、療養給付費交付金が1億1,068万円増額、それぞれ税制改正に伴う保険税の増加や過年度分振りかえに伴う給付費交付金の増加に対し、繰入金8,204万円減額によるものであります。


 また、国民健康保険税の収納率は、前年度に比較し0.6ポイント増加し74.8%に、収納率引き上げに努力されました。主たる自主財源確保のため、一層の収納率引き上げに努力されるよう要望します。


 一方、歳出につきましては、歳出総額は前年度に比較し、1億7,874万円増額しました。主に保険給付費は前年度に比較し1億4,975万円増額、平成13年度以降減少してきた基金積立金が8,484万円が増額されましたが、保険給付費の増加が懸念される中、基金積立の確保、回復は収支の均衡の維持と財政運営の健全性からも増額確保されたことは評価できます。引き続き厳しい財政状況の中で、安定した財政運営に努力されるよう要望します。


 公共下水道事業特別会計歳入総額は、前年度に比較し1億8,104万円増額しました。主に町債は前年度に比較し、2億3,810万円増額に対し、繰入金6,418万円減額されました。町債の大幅急増や一般会計からの恒常的に基準外の繰入金の状況が見られ、懸念されるところです。


 また、使用料及び手数料は前年度に比較し、414万円減額、収納率は前年度に比較し、0.3ポイント減少、95.4%に若干ながら年々収納率の低下傾向にあり、景気回復の遅れ等の要因が考えられますが、自主財源の確保からも収納率引き上げに一層の努力されることを要望します。


 次に、歳出につきましては、歳出総額は前年度に比較し1億8,338万円増額、主に公債費は前年度に比較し1億6,451万円増額、年々増加傾向にあり、借りかえ債の増額によるものの、事業推進に当たり老朽化に伴う処理施設の更新はやむを得ないものですが、現財政状況下での処理区域の拡大は十分検討され、財政の健全な運営に努力されるよう要望します。


 その他の特別会計につきましては特に問題とすべき点はありません。


 基金運用状況につきまして、3月31日現在の数値で述べますと、一般財政調整基金につきましては、前年度と比較し1,010万円増額され1,195万円に、平成12年度末以降減少を続けていました財政調整基金は増額に転じ、基金の回復に努力の成果が見られ、評価できます。


 次に、国民健康保険特別会計財政調整基金につきましても同様で、平成14年度以降、減少を続けてきた基金も増加に転じ、前年度と比較し2,047万円増額され3,647万円に、基金の回復に努力の成果が見られ、評価できます。また、公共下水道事業特別会計基金につきましては、平成12年度末に3,441万円あったものが年々減少、平成17年度末残高は242万円になり、底をつく事態も予測され、回復に一層の努力をされることを望みます。


 なお、各基金につきまして今後とも充実、回復に努力されることを要望します。


 現場審査につきましては、町道1002号線打換工事(押付地先幅員5メートル延長426メートル)、下水道龍角寺汚水幹線管渠更生工事(延長397メートル)及び人孔更生工事(14カ所)、安食保育園園舎改築工事につきまして実施しましたが、計画どおり施工されていたことが確認できました。なお、安食保育園園舎改築工事につきましては、施設の老朽化に伴い、財団法人安食保育園が自己資金及び国と町の補助金を活用し、園舎の改築をしているもので、平成17年度から2カ年の継続事業が完了することにより、定員の拡大や子育て支援の強化につながるよう望まれるところであります。


 以上、平成17年度栄町一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに平成17年度基金運用状況の審査に伴う栄町監査委員の意見の報告とします。


○議長(石井由也君) ありがとうございました。鈴木君、降壇願います。


 これより認定第1号から認定第5号までの総括質疑を行います。秋山議員。


○12番(秋山 誠君) 12番、秋山 誠です。17年度決算につきまして総括的な質問をいたします。


 16年度決算につきましては、選挙の関係もありまして前町長が編成したものであり、17年度決算につきましては川?町長にとりまして初めての決算であると私はとらえております。


 そこで、17年度決算について質問をいたします。決算は実質収支の黒字を確保し、実質単年度収支が5年ぶりに黒字に転じたということですが、ただいま総務政策課長あるいは監査報告がありましたけれども、町長の立場から見て財政健全化計画がどのようにこの決算に反映されたかについて説明をしてください。


○議長(石井由也君) 川?町長。


○町長(川?吉則君) お答え申し上げます。確かに17年度から17、18、19と健全計画を進めておりましたけれども、その中で今年度はやはり経常収支比率96.8%ということで、目標にしておりました98%というのをかろうじてクリアしているわけでございますけれども、これは分母によって大分動きますけれども、徴収率というものが上がったということは非常に財政を運営していく中では非常に大きい、金額云々ではなくて、職員の姿勢として大きいとらえ方をしてもいいのかなと思っております。これは歳出の方はなかなかもうぎりぎりまで切り詰めておりますので、どうしても歳入をどうとらえるかということが大きな問題でありますので、その辺は大きく、私自身も職員の姿勢といいますか、行動、そしてまたとらえ方を評価しておる部分であります。


 それと、こういう時代ですから、使用料とかいろいろな見直しをさせていただきまして、町民の方にもある程度ご負担していただいたという結果もあろうかと思いますけれども、全体的な考えでいきますと健全化計画は順調に推移をしているというような判断をしております。そういう中でも特に、くどいようですけれども、徴収率のアップというのが非常に有効手段だったのかなと思っています。


○議長(石井由也君) 秋山君。


○12番(秋山 誠君) ちょっと簡単で、もう少し具体的な説明が欲しかったのですが、あとは決算委員会で質問をしますので、一つ町長にお聞きしたいのは、非常に苦しい財政状況の中、財政調整基金が7,000万円確保されました。これについてはどのようにとらえているか、また、今後この財政調整基金についてはどのように推移させていきたいと考えているかをお聞きしたいと思います。


○議長(石井由也君) 川?町長。


○町長(川?吉則君) これも健全化計画で19年度、1億円という目標を立てておるわけでございますが、今年度7,700万円くらいということで、順調という考えをいたしておりますけれども、早目に財調ですから積み立てれば積み立てる、前倒しでいきたいなという気持ちは持っておりますし、栄町の財政規模から言いましてどうしてもこの財調が幾らあるからいいという問題ではないと思うのですけれども、私が希望を言わせていただければ5億円以上はちょっと欲しいなと、5億円あればやり繰れる、家庭で言うやり繰るだけのお金ができるかなとこのように考えておりますので、その辺を早く自分なりの頭の中で5億円と言っていますけれども、当面は1億円達成するということは当然のことですけれども、どんどんどんどん財調を積み立てる方向で行って、そして、皆様方に安心感を与えていきたいなと、このようには思っております。


○議長(石井由也君) 秋山君。


○12番(秋山 誠君) 監査委員の報告もありましたように、依然として厳しい財政状況が続くと思われますので、町長を初め職員の皆様方にありましてはこの財政健全化計画を努力されて実施し、さらに成果を上げるようにお願いをいたします。


 終わります。


○議長(石井由也君) ほかに質疑ございますか。戸田君。


○16番(戸田榮子君) 平成17年度の決算認定に当たり総括質問させていただきますが、ただいま秋山議員が質問されたこととほぼ重複する点もございます。また、代表監査委員からの詳しい報告もございましたし、私どもこうした主要成果の説明書を事前にいただいておりますので、その中から決算の様子を伺えるものでございます。ただ、秋山議員と重複する点は省いて質問をさせていただきます。


 ご承知のように、平成17年度から栄町の財政健全化計画、3年間にわたる健全化計画を立てたその初年度の決算です。町長が答弁の中でも答えましたように、これは職員、そして住民の皆さんの協力、そして我々議員の歳費削減などによる歳入の確保、また、支出を抑えた結果であることは明らかですけれども、今後この決算というのはご承知のように、決算議会はその会計処理が正しく行われているのかとか、不要な支出はないかということだけでなくて、住民の立場から見て次の予算編成にこの教訓がどう生かされるか、その成果がどう引き継がれるかということが私は決算議会の一番重要な点だと思います。


 そこで、1点お尋ねします。これまでこの財政健全化計画を立てて、行政を執行されてきた町長として、この会議をどのように計画され、またそれを実行し、どのような会議の、その会議の中でどのような意見を集約して健全化計画を実行してきたのか、これが1点です。


 それから、第2点には、まだまだ続く三位一体改革、国の相変わらずの地方いじめの続く中で、初めて川?町長がこの予算編成を、17年度予算を立て、決算をされたわけですけれども、しかし、厳しいからといって、また、黒字にさせなければならないということで本当に必要な住民の要望を切っていくことは、これは行政としても私たち議会としても容認することはできないわけですけれども、平成18年度予算は既に今執行されております、次年度予算につなげる町長の施策、この思いをぜひここで総括質問とさせていただきたいと思いますのでよろしくご答弁ください。


○議長(石井由也君) 川?町長。


○町長(川?吉則君) 最初は健全化のかぎというお話でございますけれども、これは健全化を進めるためには職員というものの心構えというのが第一ですから、現状財政の置かれた立場というものは、まず全職員が理解してくれないと困るわけですので、その辺をまず徹底したということと、大きく、もう秋山議員にもお話ししましたけれども、経常収支比率を98%未満、あるいはまた公債費残高を100億円未満とか財調1億円以上積み立てようとか、そういうことで収納率の91.3%を目標としたと思いますけれども、その辺を高い目標を設定したということで、その目標に向かっていこうということで常に指示をしておりますので、あえて大儀の内容というよりも、こういう形でどんどんどんどん進めていくということでご理解をいただきたいなと、このように思っております。


 それでまた、次年度への施策ですけれども、どうしても今、私議員をやっていたときですと教育福祉というのはもう少し予算があったのを認識をいたしております。私自身も教育あるいはまた福祉関係の予算を増やしていきたいなと思っています。そのためにもやはりむだを徹底的にもう一回見直して省きながら予算措置していこうかとは思っております。「あるときの倹約、ないときの節約」ではありませんけれども、そういう趣旨でこれからやっていこうかと、このようには思っております。


○議長(石井由也君) 戸田君。


○16番(戸田榮子君) 最初に用意した質問がかなりずれているので大変答弁しにくい点もあったと思いますけれども、秋山議員の質問にありましたように、ぜひ職員の皆さんもまた町長を初めとして執行部の皆さんが住民にとってどうかという、住民の利益を守るというこの観点をしっかりと貫いていただきたい。今、本当に医療とか福祉、この施策がどんどん後退しています。そういう中で本当に町の果たす役割、地方自治体の果たす役割が本当に今こそ大きな期待や力を発揮するときが、今一番大事なときだと思っておりますので、最後は要望になりますけれども、先ほど申し上げましたように、必要なところにはきちんと予算を計上する、本当に際限なくむだを省いていくという一つの柱をぜひ今後貫いていっていただきたい、平成17年度決算における内容についてはこれから決算議会が3日間にわたり行われますので、細かいことについてはその中で各議員さんからも出されると思いますけれども、これは総括質問ですので、ぜひ平成19年度、この厳しい世情の中で地方自治体の果たす役割をしっかりと町長に認識していただいて、住民の利益を守る19年度予算を立てていただくことを決算認定の審議に当たりお願いをいたしまして、これは答弁は結構……、もししていただければあれですけれども、要望をつけて終わりとさせていただきます。


○議長(石井由也君) ほかに質疑ございますか。松島君。


○副議長(松島一夫君) 17番、松島でございます。この平成17年度の決算概要を見てみますと、全般はお決まりのとおり財政悪化は唯一栄町の責に寄らないと、国策が悪いあるいは景気が低迷しているというような書き出しでございますけれども、後半になってこのような状況でもなおかつ黒字に転じたのは財政健全化計画の成果であるというふうにおっしゃっておられます。でも、この決算状況を見ていますと、ほとんど好転はしていないということは多分執行部の皆さん方もご認識なさっているはずだと思いますが、やはり先ほど来出ております財政健全化計画にのっとって、健全化計画と比較して果たしてどうだったのかということが極めて重要だと思います。財政健全化計画があったから黒字に転じたというふうに述べられておるわけですから。


 ただ、残念なことに歳出総額は決算額59億6,000万円でございます。健全化計画の目標値が59億2,200万円だったと思います。健全化計画よりも若干増えているのではないかというふうなことがございます。ここで余り漠然としたことをお尋ねしてもしようがないので、2点ちょっと確認というかご答弁いただきたいと思うのですけれども、まず物件費を抑制する手段として、消耗品10%削減を挙げていらっしゃいますが、この目標は達成できたのでしょうか。これをお尋ねしたい。あと、投資的経費の抑制として道路、小規模修繕の職員対応の拡大とか、改良工事の縮小等が挙がっておりますが、これらの手段によって投資的経費が抑制できたということが明らかなのでしょうか。とりあえず具体的にはこの2点についてお尋ねをしたいと思います。


○議長(石井由也君) 浅野行財政課長。


○行財政改革担当課長(浅野一夫君) それでは、私の方から数値的なものについてはご報告をさせていただきたいと思います。


 物件費の抑制でございますけれども、改革の目標額が1億2,890万円、改革の実績として1億6,810万円、3,920万円ほど効果があったということです。


 それから、投資的経費の抑制ということでございますが、8,520万円、改革目標額でございます、それから実績が8,540万円、20万円ほどですね、差し引きして、ということでございます。


 ですから、改革の目標額に対しては改革額、実績額が上がっているということでございます。よろしいでしょうか。


○議長(石井由也君) 松島君。


○副議長(松島一夫君) 今、ご答弁いただいた物件費と投資的経費のこれについては具体的数字で成果があったと。トータルの歳出総額についてはいかがなのでしょうか。


○議長(石井由也君) 浅野行財政改革課長。


○行財政改革担当課長(浅野一夫君) トータルといいますと、ちょっと推計額の決算ということになりますといろいろな経費が入ってしまいますから、健全化計画の中の17年度の決算の推定、これに対してどのくらい効果があったかということでございますが、推計では差し引きで7,200万円、計画では効果が上がるようになっております。それに対して決算では1億2,400万円、5,200万円ほど効果が計画よりもあったという形になります。


 では、もうちょっと細かく言います。歳入では、推計額が59億9,400万円、それから、決算が60億8,400万円、約9,000万円の効果があると。歳出については推計額が59億2,200万円、それから、決算額が59億6,000万円、約3,800万円ほど差し引きで歳出が抑制できていると。トータルでは先ほど申し上げました差し引きで7,200万円黒字になりますよという計画でした。それが決算額では1億2,400万円黒字になったと。ですから、それの差で約5,200万円ほど計画よりは黒字額が大きかったということです。よろしいでしょうか。


○議長(石井由也君) 松島君。


○副議長(松島一夫君) ただいまの歳出の方で、決算59億6,000万円ですよね、計画だと59億2,200万円ということをおっしゃいましたよね。そうすると差し引き3,800万円、歳出が計画より多いのでしょう。抑制されたとおっしゃいましたが、抑制されていないですよね。


○議長(石井由也君) 浅野行財政改革課長。


○行財政改革担当課長(浅野一夫君) これはちょっと申し訳ございません、そうですね、3,800万円ほど決算額では多かったということですね。ただ、歳入がその分多かったので、差し引きの額については5,200万円ほど効果があったということです。そうですね、失礼しました。


○議長(石井由也君) ほかに質疑ございますか。


 〔「なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) これにて総括質疑を終わります。


 お諮りいたします。ただいま議題となっております認定第1号から認定第5号までについては議長及び議会選出の監査委員を除く全議員16名の委員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託し、審査することといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。


 〔「異議なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 異議なしと認めます。よって、認定第1号から認定第5号までについては、議長及び議会選出の監査委員を除く全議員16名の委員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託し審査することと決定いたしました。


 これより議員控室において決算審査特別委員会を開催し、委員長の互選を行うため、暫時休憩といたします。


                              午後 0時17分 休憩


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                              午後 0時24分 再開


○議長(石井由也君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


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○議長(石井由也君) 休憩中に開催されました決算審査特別委員会において、決算審査特別委員会委員長に高萩初枝君、副委員長に染谷茂樹君が決まりましたのでご報告いたします。


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◎請願第1号





○議長(石井由也君) 日程第24、請願第1号、「リハビリの算定日数の制限を撤廃し、必要とする全ての患者にリハビリの継続を求める意見書」採択を求める請願を議題とします。


 請願第1号は、お手元に配付しました請願文書表のとおり教育民生常任委員会へ付託します。


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◎延  会





○議長(石井由也君) お諮りいたします。決算審査特別委員会の開催及び議案調査のため、9月13日から9月15日の3日間を休会にしたいと思います。これにご異議ございませんか。


 〔「異議なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 異議なしと認めます。よって、9月13日から9月15日の3日間を休会とすることに決定いたしました。


 お諮りいたします。本日の会議はこれで延会とし、次は9月16日午後5時より再開したいと思います。これにご異議ございませんか。


 〔「異議なし」の声あり〕


○議長(石井由也君) 異議なしと認めます。よって、本日は延会することに決定いたしました。


 これをもって延会といたします。


                              午後 0時26分 延会


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