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千葉県 栄町

平成18年第2回定例会(第4号 6月15日)




平成18年第2回定例会(第4号 6月15日)





         平成18年第2回栄町議会定例会





 



                    平成18年6月15日(木曜日)午後2時開議





日程第1 一般質問


(1) 4番  岩 井 泰 憲 君


(2) 9番  藤 村   勉 君





出席議員(18名)


  議 長  石 井 由 也 君      副議長  松 島 一 夫 君


   1番  小 林 弘 男 君       2番  藤 ? 淳 矢 君


   3番  湯 淺 光 修 君       4番  岩 井 泰 憲 君


   5番  大 澤 義 和 君       6番  葛 生 康 雄 君


   7番  染 谷 茂 樹 君       8番  金 島 秀 夫 君


   9番  藤 村   勉 君      10番  大 野   博 君


  11番  岡 田 正 市 君      12番  秋 山   誠 君


  13番  山 田 真 幸 君      14番  野 田 泰 博 君


  15番  高 萩 初 枝 君      16番  戸 田 榮 子 君





欠席議員(なし)


  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


出席説明員


  町    長    川 ? 吉 則 君


  教育長       牧 野   隆 君





  総務政策課長    帯 金 冨 夫 君


  行財政改革担当課長 浅 野 一 夫 君


  企画担当課長    小 出 善 章 君


  行政管理課長    鳥 羽 功 雄 君


  住民活動推進課長  藤 代   斉 君


  健康保険課長    廣 瀬 宗 英 君


  福祉課長      中 澤 寿 司 君


  環境課長      大 澤 幸 男 君


  建設課長      鈴 木   薫 君


  産業課長      馬 場 正 美 君





  教育総務課長    小久保 五一郎 君


  生涯学習課長    湯 原 清 次 君





  消防長       白 石   明 君


  消防防災課長    鈴 木   隆 君





  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


出席事務局職員


  事務局長      浅 野 正 治 君


  書記        岩 井 浩 之 君





                            午後 2時00分 開議


◎開  議





○議長(石井由也君) これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。


  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――





◎一般質問





○議長(石井由也君) 日程第1、一般質問を行います。


 通告順に従い、質問を許します。


 初めに、岩井泰憲君の発言を許します。岩井君、質問者席に移動願います。


 〔4番 岩井泰憲君登壇〕


○4番(岩井泰憲君) 4番議員、岩井泰憲でございます。本日は質問通告にのっとり教育委員会の指揮命令権限、監督責任について、また、事件・事故防止のための対策についての1点目、そしてさらに、栄町のごみ袋の問題について、2点の質問を申し上げたいと思います。


 さかのぼること3月だったと記憶して、また、記録しております。3月の頭のとき、当時の課長に対して、3月7日だったと記憶しておりますが、川村学校教育課長に対して学校の、具体的に申し上げますと栄東中学校ですけれども、栄東中学校の一部の部活動で夜間練習が行われていることについて質問をいたしました。事情を聞いたのですね。私は地元の住民であるある方から、栄東中学校のある部活動での夜間練習が度を越したものであるのではないかというようなお話を伺ったものです。私の方で3月10日、栄東中学校の鈴木学校長に直接お会いする機会を得て、さまざまなことを聞いたのが1回目の、そのときの面談であったと思います。


 3月10日のとき、学校長はその部活動の夜間練習の実態について、これは具体的に申し上げますと毎週月曜日と金曜日6時30分から9時30分まで3時間学校の体育施設、町内の体育施設である栄東中学校を毎回借りて練習を行っているということを耳にしたときには、これを耳にしたのは平成17年の4月だったそうですけれども、赴任当初驚きを感じたというほどの練習量であったと思われます。そして、さらにはその当初、実態は部活動と一緒だというふうなことも校長先生はおっしゃられていたわけなのです。しかしながら、そのような実態について後に、これは3月13日ですけれども、牧野教育長に伺ったところ、そのような状況について教育委員会として詳細を把握はしていなかったというふうにも私の方では聞いております。後に数回の面談、学校に行ったり、または課長等にお話を伺ったところの中でも、これらはすべて社会体育という体裁の中で行っているがゆえに部活動ではないと。特にこれは学校長や直接指導している顧問の先生がそのような判断のもとに行われているそうなのです。


 詳細についてはまたこの後出てくるかもしれませんけれども、差し当たってこのような中、調べている中で、社会体育という体裁をとっているがゆえに学校長の監督下ではない、ゆえに事件や事故の防止に対して十分な対策が講じられてきていないのではないかという懸念があります。最近、たまたまですけれども、成田市内のある幼稚園に見学に行くことがありました。そこの幼稚園では不審者が来た場合には不審者を対応するために、例えば何か盾みたいなものを用意していたりとか、刺股ですか、そのようなものを常備、用意していて、そして、その幼稚園の先生方は一定期間ごとにそのような訓練を行ったりするというようなことを聞いたのですけれども、したがって、例えばではそのような夜間練習を行っているときに、そういう不測の事態が起きたときに、または火災が起きた、地震が起きたなんていうようなときに十分に対応できる余地があるのか、たとえ社会体育であったとしても部活動と一体として連続したような状況の中で行われているこの件に関しては学校長やまたは学校、教育委員会が主導となって事件や事故の防止のために対策を広く講じる必要性があるのではないかと私は感じ、今回質問申し上げた次第でございます。


 また、社会体育に関して教育長とそれから鈴木学校長、栄東中学校の認識のずれも私の中では出てきていたのではないかなと思っているところです。社会体育という立場をとっていたとしても、広く一般に開かれたものでなければ、栄町が目標としている社会体育という条件を満たしていないのではないかなと思われるのですが、そのように教育長もおっしゃられる中、学校長はそのような判断をしてはいなかったということも取材の中で私の方で明らかになっています。


 教育長と、それから学校長で認識のずれが生じるようなことは当然あるのかもしれませんが、では教育委員会が町内の学校、学校長に対してそのような点に対して、その他、それ以外の件に関して十分な指揮、命令を発揮することができるのかについて2点目として質問を申し上げたいと思います。


 今度は2点目ですけれども、栄町のごみ袋についてですけれども、知ってのとおりごみ袋が新しく導入されるに至って、昨年までは白を基調としたごみ袋であったものが可燃ごみ袋用のごみ袋は黄色になり、そして資源ごみ袋用は緑色になり、そして、不燃融解ごみ用は赤色のものになっております。それを変更したこと等によって先般の質問等でも問題を指摘される声もありますが、特に色をつけたことによって費用が若干なりとも高くなったのではないかという懸念があるところです。私が調べたところによりますと、実際に印刷を請け負っている柏市内のA社の関係者の話として、数十銭程度、色をつけなければ安くできたのではないかなというような指摘も上がっているところです。


 質問としては、ごみ袋を安くするために、今回とった形をさらに変更する余地があるのか、色等に限らず全般的なお話としてお伺いしたいところでございます。


 以上、質問よろしくお願いいたします。


○議長(石井由也君) 小久保教育総務課長。


○教育総務課長(小久保五一郎君) それでは、教育委員会は、町立学校やその学校長に対して十分に指揮・命令権を発しているか。また、事件・事故防止のための対策を広く講じているかというご質問に対して、私、教育総務課の課長の私が最初にご答弁申し上げまして、続きまして、社会体育の観点から生涯学習課の課長が続けてご回答申し上げます。


 それでは、私の方からご回答いたします。教育委員会が管理し執行する事務は、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」にその職務権限が列挙されておりますが、学校その他の教育幾関を管理し、人事、研修、学校の組織編成、教育課程、教科書その他教材の取り扱い、教職員・児童生徒の保健安全並びに青少年教育や社会教育学術文化に関する事務を管理し執行しております。また、市町村教育委員会は、県費負担教職員の服務を監督する立場にもあります。したがいまして、栄町が所管する小・中学校の管理運営の基本的事項を「栄町小学校及び中学校管理規則」に定め、同規則に基づく「栄町学校職員服務規程」によりまして、小・中学校に配置されております県費負担教職員の服務を監督しております。


 しかしながら、近年、地方分権が進展し、地方教育委員会には、地域のニーズに応じた教育行政を主体的に企画し実行していくことも求められております。そして、保護者や地域住民の教育に対するニーズが多様化し急速に変化する今日においては、学校に権限と責任を与え、その自主性・自立性を高めることで、ニーズに迅速にきめ細かく対応していく必要があります。


 先ほどの学校管理規則における承認事項の削減や学校裁量の拡大等、学校の自主性・自立性を高める取り組みがそれぞれの教育委員会で進めていられる中、校長には施設等の管理を統括させ、教育課程の編成権や教科書を除く教材の選定、非常変災や伝染病予防上の措置、職員の服務等について権限委譲をしております。このため、校長のリーダーシップのもと、組織的な学校運営が行われるよう、教育委員会は定例の校長会議・教頭会議での指示伝達、また、直接の学校訪問による指導・助言や条件整備等の支援をしているところでございます。


 続きまして、2点目の事件・事故防止のための対策につきましてお答えいたします。


 まず、学校には非常変災等の対策措置として、児童生徒の避難や職員の講ずべき処置や保健安全、環境衛生等の計画を年度当初に策定しまして、報告することを義務づけております。防災・安全計画や不審者対応マニュアルの作成とそれに基づく交通安全教室や避難訓練は本年度も既に各校で実施されています。また、施設設備の安全点検簿の作成及び点検は、学校が毎月行っておりますが、教育委員会が直接学校訪問し、実際の訓練や点検状況を確認しております。さらに今年度は、先ほど議員が述べていたように不審者の侵入に備えまして、各校に広報でご案内の「刺股」を配備し、警察署員・訓練官を講師といたしまして、教職員がその使用について正しい知識と実際の訓練を受けております。


 また、昨今の通学時の不審者等からの子供の安全確保についてですが、まず、教職員と保護者による通学路の再点検や学校安全マップの再点検及び児童による作成、要注意箇所の把握と周知の徹底、集団登下校の実施や事前の下校時刻等の周知などの安全な登下校の方策、また、保護者や教員、地域ボランティア、町や関係諸機関等のパトロールの実施、「子ども110番の家」活動の協力、防災無線を利用した子供たちや地域の人々への呼びかけ等、児童生徒の登下校を地域全体で見守る体制の整備に努めております。


 さらに、本年は県教育委員会の「スクールガード・リーダー」という事業があるのですが、この事業を活用しまして、町内全小学校に「スクールガード」の設置を義務づけております。現在、各校がその設置に向け構成メンバーや計画に取り組んでいる段階でございます。教育委員会は、防犯の知識・技術の経験豊かで、これまで地域防犯に中心となって取り組んでこられました地域の代表の方を「スクールガード・リーダー」としまして県教育委員会に推薦し、ご本人に委嘱状が渡されたところでございます。そして、この5月に校長会議の後に「スクールガード・リーダー連絡協議会」を開催したところでございます。


 教育委員会と学校が連携し、各小学校のスクールガードに対し、学校内外の巡視やパトロールの方法等について直接ご指導いただき、また、スクールガード関係者の取り組みへの助言をいただく事業を展開してまいりたいと考えております。既にスクールガードが設置され、その対策会議に出席し助言をいただいている学校もございます。本年は、町内全小学校において、この1年間に6回程度「スクールガード・リーダー」の指導を受ける予定をしております。


 今後、学校・保護者・地域が一体となり子供の安全を守っていく取り組みを推進まいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(石井由也君) 湯原生涯学習課長。


○生涯学習課長(湯原清次君) それでは、私の方から学校開放の実態につきましてお話をさせていただきます。


 学校開放は、栄町立小学校及び中学校管理規則第33条の規定により定められた学校施設の開放に関する規則を受けて社会体育の普及振興のために町内小・中学校の校庭及び体育館を広く住民に開放しております。団体として定期的に利用する場合は、町内に在住・在勤または在学している者により構成された団体で、スポーツを行うために10名以上で組織され、責任者として成人が含まれている団体であること、さらに利用者の責任として防火、整理整頓、利用時間の厳守、ガラスや用具等を破損した場合の損害賠償等を遵守することなどをご理解いただいた団体に定期的に開放しております。また、定期利用団体は登録制として、年に2回団体長会議を開催し、利用場所、日時の調整と開放に関する協議等を行い、団体からの要望などを調整してスムーズな開放に心がけております。


 ちなみに、町全体の本年6月現在の登録団体数及び参加人数についてお答えいたします。安食小が8団体153名、安食台小11団体170名、酒直小5団体82名、北辺田小1団体30名、竜角寺台小10団体295名、布鎌小2団体22名、栄中4団体106名、栄東中6団体85名、合計で44団体906名の方々にご利用をいただいております。


 ご指摘の栄東中の中学生の入っている団体の件につきましては、その団体の父兄の代表の方が開催のお知らせということで参加承諾書をとっております。その中で移動中のクラブ員の安全を図るため、保護者の皆様には送り迎えをお願いしております。それから、その部以外の関係者以外の参加も歓迎しております。また、保険はスポーツ安全保険に全員加入します。その他として緊急時の連絡先をはっきりさせるということも確認した上で承諾書をとられて開催されておりますので、安全的な確保はされているというふうに当課では判断をしております。


 以上でございます。


○議長(石井由也君) 大澤環境課長。


○環境課長(大澤幸男君) それでは、2点目の栄町のごみ袋について、町で新たに導入されたごみ袋について、町民の反応はどうか、納品されるごみ袋の価格を下げるために、さらに努力できる点はないかについてお答え申し上げます。


 栄町廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の改正について、平成17年9月議会でご可決いただき、手数料の改正と経過措置として旧手数料のごみ袋については平成18年3月31日まで使用できることをご可決いただいております。町としましては、平成18年4月1日から旧手数料の袋のままでは使用できなくなることから、旧ごみ袋と新ごみ袋の違いがはっきり分かるようにしなければならないため、近隣市町村のごみ袋の状況を調査し、栄町のごみ袋は他市町村に比べ厚さが厚いことが判明いたしました。ちなみに他市町村においては0.03ミリメートルが多く、栄町は平成16年度までが0.04ミリ、平成17年度は0.035ミリメートルの厚さになっております。また、使用状況を確認して、薄くても特に支障は出ていないということが確認できたため、厚さを0.005ミリ薄くし、0.03ミリといたしました。


 色につきましては、燃やすごみはカラス対策として各自治体でいろいろと実証実験し、黄色がカラスに荒らされにくいという情報が出ておりましたので、乳白色から黄色に変更しました。また、資源物は透明から緑色に、燃やさないごみは透明から赤色にいたしました。また、資源シール及び粗大シールについては1枚1シートとして作成していたものを、5枚で1シートといたしました。


 新しい袋について町民の反応はどうかということですが、黄色につきましては、町民の皆様の多くはカラスの情報をご存知のようで、カラス対策で黄色にしたのねとご理解を示していただいております。緑と赤については特にご意見はいただいておりません。


 しかしながら、袋を薄くしたことによりまして、前より切れやすくなったとのご意見は多くいただいております。底部の圧接部の強化や切れにくいようにすることについて、今納入業者と検討を行っております。厚さにつきましては、他市町村においても特に問題等は起こっていないと確認してございますので、この件につきましてはもう少し推移を見守ってまいりたいと考えております。


 次に、ごみ袋の価格を下げるためにさらに努力できる点はないかということですが、町がごみ袋を購入する価格と理解し、ご説明申し上げます。今回の手数料改正に合わせ、町民の皆様の家族構成の変化、また、購入時のご負担を考え、燃やすごみの大と資源物の大を15枚のセット販売から10枚セット販売へ、燃やすごみの中と資源物の中と燃やさないごみの中を20枚のセット販売から10枚のセット販売へと変更したことや、燃やすごみについては乳白色からカラス対策として濃い黄色への色の変更、資源物及び燃やさないごみについては透明から緑色及び赤にしたことについて、また、石油製品の価格上昇の影響も受けておりまして、以前から比べると多少高くなっております。町としましてもより安く購入することは当然のことですので、販売店へは現在1週間に1度注文を受け、毎週配送しておりますが、配送期間の変更などの納入方法の変更、また、契約方法についてもどのような方法がよいのかを検討してまいりたいと考えております。


 また、色について変更する余地はあるのかとの質問ですけれども、今回変更したわけですから、変更できないものではございません。しかしながら、現在は色を変更することは考えておりません。


 以上です。


○議長(石井由也君) 岩井君。


○4番(岩井泰憲君) それでは、再質問させていただきます。まず一番最初の回答、答弁いただきました、いわゆる教育委員会が学校に対してどのような監督権とか、また、管理できるのか等についてなのですけれども、先ほどある程度予想されたいわゆる県費負担職員のことについて、例えば人事等についても県教育委員会の方が有しているということになりますよね。ただ、例えば市町村立学校の県費負担職員の人事については、市町村教育委員会の内申を待って都道府県の教育委員会が行うというふうなことを耳にしたことがあります。ちょっとそこのところを説明してもらえますか、それはどういうことなのか。


○議長(石井由也君) 牧野教育長。


○教育長(牧野 隆君) 県費負担教職員の人事の兼ね合い、これについてだけということで、直接そのことについてお話しします。おっしゃるとおり、県費負担教職員の人事につきましてはすべてその権限は県教育委員会にございます。しかし、県教育委員会が市町村教育委員会に県費負担教職員の服務の監督を命じている以上、その監督を命じられた教育委員会、すなわち地方教育委員会はその範囲内、すなわち市町村に勤務する県費負担教職員の人事について内申を行う権限を持っております。そのとおりでございます。


 以上でございます。


○議長(石井由也君) 岩井君。


○4番(岩井泰憲君) したがって、制度上に内申、今おっしゃられたその内申をすることができる、では、内申自体はある程度の効果を有するのですか。例えば人事に関して服務状況等を報告ということですか、内申したことによって一定程度の影響が期待できるということでいいのですか。


○議長(石井由也君) 牧野教育長。


○教育長(牧野 隆君) まさしく実効がなければこういう行為をしてもむだでございます。ただし、内申したことがすべて受け入れられるかどうか、これは疑問ですね。実際にそれがすべて受け入れられるとは限りません。


 以上でございます。


○議長(石井由也君) 岩井君。


○4番(岩井泰憲君) 今の点はありがとうございました。さらに次の点に行きたいと思うのですけれども、事件・事故を未然に防ぐために町内の公立学校に対して防災、安全等の対策、訓練、または点検状況等を把握するなどということが説明にありました。また、刺股を配備してそして訓練する等も学校で行っている。そこでなのですけれども、やはりでは、先ほどから問題になる夜間練習の話になるのです。先ほどから私が問題とするのは、これは栄東中学校だけではないですね。代々例えば栄中学校の男子バスケットボール部では木バスという名称を彼らの中ではつけていて、木曜日の夜には体育施設を借りて練習するというような実態があるとも聞いております。これも結構前からやっているのではないかと思うのですね。私自身その木バスに関しては詳細は存じ上げておりませんが、今回の調査の中で出てきたある部活動、栄東中学校の部活動に関して言うならば、先ほど社会体育という体裁をとっている、湯原課長が多分答弁された内容で、例えば外部からの参加者を歓迎しているというような表現で一般性、公開性を帯びているというような説明がありました。しかしながら、その募集の過程においてそのある部活動の顧問の先生が部活動の顧問名で手紙を部活動構成員に対して、また、その保護者に対して送って、そして、お知らせという形で送って、それで承諾してくださいませんかというような、手元にサンプルみたいなものを私持っておりますけれども、これは平成17年5月10日の、昨年のものです。


 すなわち、一般に外部に対して還元していると言っておきながら、実際に構成員はその部活動の部員と、そして、その一部のOBまたはOGだけです。そして、指導しているのは学校の先生、顧問の先生なのですね。ちなみにその顧問の先生は町内に在住していないそうです。町内に在住していないがゆえに、先ほどの一定期間以上社会体育を継続していくことが責任者として申告できなかったのでしょうね、保護者の方が責任者となってそれで申し込みをしているというのが実態なのですよ。


 繰り返します。話を戻しますけれども、夜間練習で社会体育という体裁をとっていると言っているものの、実質的にでは本当に部活動と切り離されて存在していると言えるかどうか、私はすごい疑問なのですよね。事故があったとしたらどうなるか。国家賠償法第1条というのがありますよね。公務員が行っていて、故意または過失によって与えた損害に対する賠償責任は公共団体がもちろん負うことになるわけなのです。もし事件が起きました、事故が起こってしまいました。しかし、これは社会体育だから関係ないですよ、その負担はその責が町に来るかどうかわからないのです。国かもしれないし、県かどうか私もよくわかりませんが、しかしながら、そのようなときになった場合に、社会体育だからといって言い逃れができるかどうかというのは甚だ疑問なのです。また、その顧問の先生や学校長の先生も口をそろえるところですけれども、スポーツ保険に入っているから、だからけががあっても事故があっても大丈夫なのだと。損害賠償の責を逃れることがあったとしても、しかし、道義的な責任は免れ得ないところです。


 したがって、そのような観点からこの社会体育、そして、夜間練習をまずどのような存在としてみなすのか、社会体育であるとみなし得るのか、それとも一定の疑いの余地があるのか、その点についてまずお答えいただきたいと思います。


○議長(石井由也君) 湯原生涯学習課長。


○生涯学習課長(湯原清次君) 国家賠償法の関係につきましては社会体育の場合でも該当になります、というふうに認識しております。


○議長(石井由也君) 岩井君。


○4番(岩井泰憲君) ということは、今回の件で社会体育とみなされたものについて事故が生じたときに、その担当の職員が、つまり教職員ですよね、顧問教師が何らかの関与があった場合には公共団体が損害賠償をする責が生じる懸念があるということですか。


○議長(石井由也君) 湯原生涯学習課長。


○生涯学習課長(湯原清次君) 賠償責任につきましては教育委員会、要するにこちら側に瑕疵のあった場合の該当となると思うのです。ですから、例えば参加している子供たちとかあるいは指導者、育成者とか、そちらの方に瑕疵がある場合だと該当にはならないと思います。


 以上です。


○議長(石井由也君) 岩井君。


○4番(岩井泰憲君) 教育委員会の瑕疵ということになるのですか。つまり、公務員の故意または過失が生じたときの問題を私ちょっと申し上げているのですけれども。すなわち今回該当する公務員が、つまり顧問の先生等が、そこに何らかの問題があった場合、問題が生じてしまった場合、もちろん万が一の話です、でも、そのようなときに賠償責任がもちろん公務員としての行動とするならば、もちろん部活動だったら部活動内だったら問題なくというか、そこに損害賠償の責が生じますけれども、今回の社会体育と言われる夜間の練習の活動の中で生じたときにどうなのかということなのです。もう一度お願いいたします。


○議長(石井由也君) 湯原生涯学習課長。


○生涯学習課長(湯原清次君) 大変申し訳ないですが、ちょっと断定的には言えないのですが、社会体育の場合はあくまでも任意の団体に対して、今回の場合で言えば学校を開放しております。ですから、学校の先生として開放しているという位置づけではないと思いますので、その辺は該当しないのだというふうに思っております。


○議長(石井由也君) 岩井君。


○4番(岩井泰憲君) ということは、今の課長の答弁からすれば、この夜間練習は社会体育であるという、そういう認識なのですよね。それでいいと思うのですけれども、それは結構なのです。しかしながら、栄町のホームページの教育委員会のページを閲覧するならば、先ほどちょっと触れたように、栄町の社会体育の重点目標として地域や人との交流を促進するということを明記しているのですよ。そういう点で先ほど申し上げたような、例えば保護者あてにいわゆる閉鎖的な状況の中で募集して、そして比較的閉鎖的な状況の中で練習が継続されているという状況は栄町が期待する地域や人との交流を促進するための社会教育とは言いがたいのではないのですか。


○議長(石井由也君) 湯原生涯学習課長。


○生涯学習課長(湯原清次君) 社会体育の基本はおっしゃるとおりです。広く住民の方々に使っていただく。それは例えば一つの団体、サークルにつきましてほかから侵入を許してはいけないよという指導はしておりませんし、できるだけオープンにやるべきだという指導はしております。現にご指摘のサークルにつきましても、実態としてはないのかもしれませんが、外部からも受け入れますよというようなやり方をしておりますし、これを逆に外部から受け入れろというような権限を持って生涯学習課として指導することではないと思います。あくまでも任意の団体であり、あるいはいろいろなスポーツの中でコミュニケーションなりが図られていけばいいことでありまして、決して閉鎖的だというふうに断定することはいかがなものかと思います。


○議長(石井由也君) 岩井君。


○4番(岩井泰憲君) この質問に関しては、特に牧野教育長にお答えいただきたいと思います。なぜならば、私は3月13日に役場教育長室におきまして牧野教育長に直接取材をし、そして、このようにお答えになっているからなのです。


 牧野教育長は3月13日のときに、社会体育でありながら一般に開放していないことは問題であるというふうに発言をされております。私、記録しております。今、社会体育の件についての答弁と著しく矛盾しているところがあるのですけれども、教育長はどうお考えでしょうか。


○議長(石井由也君) 牧野教育長。


○教育長(牧野 隆君) 私は社会体育で学校開放をしている団体がすべて一般開放になっているというふうに今でも認識しております。


 以上です。


○議長(石井由也君) 岩井君。


○4番(岩井泰憲君) 今回個別具体的な話に言及しているのですけれども、今回の件について、3月13日のときにも既に教育長に事情については申し上げております。そして、私の申し上げた当時の説明内容と、それと今の状況、今教育長が判断されるその判断材料に何らかの情報の変更があったり、または間違いが発見されたとかと言うならばある種理解ができます。しかしながら、もしそのようなことがないならば、一般に開放していないという認識をされた牧野教育長は、3月13日にそうされているのですよ。今、全部一般開放されていると思いますというふうに言われましたけれども、どこが変更があったのかお聞かせください。


○議長(石井由也君) 牧野教育長。


○教育長(牧野 隆君) お話しした私の言葉の一字一句を私記憶しているわけではないのです。ただ、一般に開放されていないとするならば問題です。よろしいですか。


○議長(石井由也君) 岩井君。


○4番(岩井泰憲君) 一般に開放していないことがあったとするならば、教育長としてかなり問題であるという認識ですね。わかりました。では、理解しました。


 では、ちょっと先の話をしてまいりましょう。そのような中で、私5月1日付で栄東中学校の学校長に対して書面にて要望書を上げております。これまでの文脈の中である程度皆さんもご理解されるところだと思いますけれども、4点挙げています。かいつまんでというか、簡単に申し上げますと、1点目としては子供たちが適切に部活動を選択できるように、子供たちに対して事前に十分な情報の開示をするべきであると。年間の活動日数であるとか、活動時間数などの活動情報を開示することによって適正に適切に子供たちが選択できるようにするべきだということです。


 さらに2点目、社会体育として夜間練習を行う場合にも、実態として部活動と変わらない、ひょっとすると部活動と連続したもので同じではないかとみなされるような状況があるならば、学校として事件・事故の防止に最大限努めるべきだという点。


 3点目に、社会体育として夜間練習を行う場合には、その参加者を公に募るなどして一般性をより高める工夫をするべきということ。


 そして最後に4点目に、部活動の時間について直ちに調査し、これは教育長もやはりおっしゃられたところですけれども、子供たちの生活バランスが乱されることがないように、そのような配慮をした指導を行う、そして、そのためには教育委員会として全体の調査を行って部活動や夜間練習、社会体育の状況について調査することが必要だと思われました。そのような要望を上げてきたのですけれども、ここのところで変更点とか、また、調査した結果等がありましたらご報告いただきたいと思います。


○議長(石井由也君) 牧野教育長。


○教育長(牧野 隆君) 学校の部活動の基本的な位置づけ、また、性格等については先ほど小久保課長が説明をいたしました。よろしいですね。教育課程外の活動であり、したがって、法令的には他の教科とか領域のようにこれを学校で行わなければならないというものではございません。よろしいですね。したがって、もしこれを実施するとすれば、それは校長がその学校と地域、子供の実態に応じて必要だから私の学校の教育活動にいたしますと決めて実施しているものです。したがって、法令をしゃくしにとれば、私どもはそれに対して指示命令を発することはよほどのことがない限り差し控えるべきことでございます。これが教育委員会の姿勢といいましょうか、立場でございます。


 なお、部活動について随分調査されたということでございますが、大分認識が、大変申し訳ないのですが、正確が定かでないような気がしてならないのですよ。ただ、こういうことをこの議場でお話し合いをすることが妥当なのかどうか、非常に私疑問に思います。栄町では平成12年から13年にかけまして文部科学省より運動、部活動を中心にした子供たちの運動能力向上のための研究指定を受けました。栄中学校がこれを受け持ってくれたわけですが、栄中学校は特に部活動に重点を当ててこのテーマに対して提言ができるように精力的に実践活動を行っております。これは町に2校しかない中学校ですから、当然栄東中学校も協力体制を整えて、ベンチを上げてやった形になります。そのとき、この部活動についてどのように学校としてとらえるかという基本的な方針が定められて、紀要に載せてありますので、もう既に4年余り経過したわけですけれども、この魂はまだ失われていないはずですので、ご紹介を申し上げます。


○議長(石井由也君) 岩井君。


○4番(岩井泰憲君) ちょっと答弁が少々ずれる懸念があったので、もう一度申し上げます。もうちょっとかいつまんで申し上げますと、部活動の実態について社会体育に関しては先ほど聞きましたけれども、部活動の状況等についての報告は聞いていませんし、調査した内容ですね、また、変更点がここのところでもしあったならば、その変更点を教えてください、報告くださいと言ったのです。お願いします。


○議長(石井由也君) 牧野教育長。


○教育長(牧野 隆君) ちょっとお尋ねしますが、変更点というのはどういうことなのかということをもう一度ご説明ください。


○議長(石井由也君) 岩井君。


○4番(岩井泰憲君) では、調査して、調査分析した結果から調査したということもちょっと耳にするところがありますので、調査して、そして部活動の実態をこれまで把握していなかったのですよね、細かく。どうなのですか。では、そこを聞きましょうか。では、まず調査した結果についてちょっとお伺いします。それは多分小久保課長ではないですか。


○議長(石井由也君) 小久保教育総務課長。


○教育総務課長(小久保五一郎君) ただいま部活の実態ということでありましたので、私の方でちょっと調査したものをご報告いたします。


 まず、栄中におきましては運動部とされている部が野球部・サッカー部・テニス部・バレー部・バスケット部・剣道部・卓球部・陸上部・ソフトボール部と9部がございまして、そのほかに文化部とされる美術部・吹奏楽部・パソコン部が3部ございまして、運動部と文化部合わせますと12部の部がございます。総生徒数の約90%の350名の生徒によりまして活動をしているところでございます。また、東中におきましては運動部が野球部・サッカー部・テニス部・バレー部・バスケット部・バトミントン部と6部がございまして、そのほかに文化部が美術部・吹奏楽部・園芸部の3部がございまして、合わせて9部、総生徒数の86%の220名の生徒が活躍しております。


 なお、小学校におきましては時期的に活動をしておりますミニバスケットや陸上等がありますが、中学校のように1年間を通しての活動ではございません。


 実態につきましては以上でございます。


○議長(石井由也君) 岩井君。


○4番(岩井泰憲君) あと、夜間練習の実態というのはちなみに調査していますか。


○議長(石井由也君) 小久保教育総務課長。


○教育総務課長(小久保五一郎君) 私ども学校教育の観点からの部活におきましては、夜間は存在しておりませんで、例えば一番日の長いこの6月におきましては6時30分、放課後の学業が終わってからの6時半に学校を下校するということになっております。すなわち6時半にはもう門から外に出ていただくようなことになっておりますので、6時から6時15分くらいにはもう活動が終わって整理整頓して帰ると。日の短い12月におきましては4時半下校ということになっております。


 以上でございます。


○議長(石井由也君) 岩井君。


○4番(岩井泰憲君) ということは部活動ではないということで、夜間練習と、昨年まで夜間練習、先ほどのある部活動では言っていたのですけれども、夜間練習なるものは把握する余地がないということですね。そこまで把握できればよかったと思うのですけれども、このような例えば加入率調査であるとか、栄中、栄東中学校の部活動の状況等についての調査って、今回、最近行われたと思うのですが、これは例年行われてきたものなのですか。


○議長(石井由也君) 小久保教育総務課長。


○教育総務課長(小久保五一郎君) 特段私どもにデータが上がるかといいますとそうではなくて、やはり学校サイド、先ほど教育長が申しましたように、学校サイドでのお話ですので、私どもが直接今回みたいに求めない限り上がってくる情報ではございません。


 以上です。


○議長(石井由也君) 岩井君。


○4番(岩井泰憲君) 多分市町村の教育委員会の働きの一つとして、いわゆるそのような調査とか行う総合的な、今回中学校だったら2校しかないですし、あと小学校を含めて8校ぐらいですか、そのような仕事というか、業務なんていうのも教育委員会の働きなのかなと私個人的に思うところですけれども、このような調査をできればもっと詳細にして、そして、最終的には子供たちが過負担になることがないようにとか、もっと大げさなことを言うならば、人権が侵されることがない、擁護されるようにというような、子供たちであったとしても、小学生、中学生であったとしても当然その点については留意が必要だと思いますし、今後継続してやってもらいたい、または詳細にやってもらいたいなと思うところです。


 5月26日付の読売新聞の朝刊に『ニート6割、部活未経験』なんていう記事が載っていたのですよね。多分ごらんになられた方はたくさんいらっしゃると思うのですけれども、ニートなど定職につけない若者が学校時代に部活、サークル活動などの課外活動に消極であったというような、2万人規模で行ったインターネットによる読売新聞の行ったアンケート調査で、モニター調査で指摘されているのです。ですから、部活動自身がでは悪かなんて私は全く思っていないのですよ。部活動に参加することによって積極的に、そして行動的に振る舞う少年時代が大人になったときに、社会人になったときに大きな財産になるということは、これは全く否定することはできないことだと思っております。しかしながら、行き過ぎた活動とか指導とか、または事件とか事故を防ぐための適切な処置が行われていない、または夜間練習ということになるとそういう懸念も正直私は個人的にはいまだもってあると思っています。そのようなことが生じることがないように、引き続き教育長を初めとしてご指導されていくことを私は望みたいと思います。


 教育関係については差し当たって以上となりますが、1点だけごみ関係で伺っておきたいことがありますので、それだけ最後に答弁願いたいところですが、新企画のごみ袋の導入の際に、白色のごみ袋の場合の見積りをとっていないのですよね、私が聞いたところでは。すなわち今回緑とか赤とか、黄色にするとカラスが寄りつかなくなるからいいなんていう、そういう評判も上がっているとは聞きましたが、でも白のごみ袋にした場合に、まして今回は0.35ミリから0.3ミリぐらいに何か薄くしたのですよね。それで白の、そういう変更があるにもかかわらず、白の場合のごみ袋の見積りをとっていないのですよね。それはどういうことなのですか。


○議長(石井由也君) 大澤環境課長。


○環境課長(大澤幸男君) 当然現行のものと差別化を図らなければいけないということでございます。それと、議員ちょっと勘違いされている部がありますので、ナチュラル、透明から色をつけると、業者さんから聞いたら1枚当たり数十銭だという話ですよね。私どもは白から黄色に変えたのですよね、カラーからカラー。ナチュラルからカラーにしたのではありませんので、ただ、値段は事実上がっておりますので、大きな声では申し上げられませんけれども、その辺はまるっきり数十銭が上がっているという話ではないということです。


 それと、数十銭ということが、10銭から90銭を数十銭と言うのでしょうけれども、なぜそれが80銭なのか。その辺が、トータルしますと100万円のむだ遣いだというようなのが出ているので、その辺ちょっと勘違いなされているところがあろうかなと思いますので、申し添えさせていただきます。


○議長(石井由也君) 岩井君。


○4番(岩井泰憲君) 80銭なんていう話、僕どこでしましたっけ。80銭なんていう話はここで私はしていないのですよ。それでね、今話をしているのは……、終わり、いいです。


○議長(石井由也君) 岩井君、あとは卓上の方でお願いいたします。


 これで、岩井泰憲君の一般質問を終わります。岩井君は自席にお戻りください。


 ここで、15分間の休憩といたします。


                              午後 3時00分 休憩


  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


                              午後 3時17分 再開


○議長(石井由也君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(石井由也君) 岩井君。


○4番(岩井泰憲君) 先ほどの一般質問の終盤におきまして、ごみ袋が1袋当たり80銭云々に関する課長の発言がありましたが、その件について私議場内で発言した記憶もなく、その点について議事録からの削除を期待します。


○議長(石井由也君) 後ほどテープを確認の上、削除いたします。松島君。


○副議長(松島一夫君) 削除と決定なのですね。


○議長(石井由也君) 確認の上です。


○副議長(松島一夫君) 今、確認の上削除をすると議長はおっしゃいましたけれども、その発言があったら削除をすると、そういうことなのですね。


○議長(石井由也君) 失礼いたしました、調査の上です。調査の上、対処いたします。


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○議長(石井由也君) 藤村 勉君の発言を許します。藤村君、質問者席に移動願います。


 〔9番 藤村 勉君登壇〕


○9番(藤村 勉君) 9番議員、藤村 勉です。今回、通告をしていますこの2点においてお尋ねしたいと思います。


 まず1点目で、選挙公約は、町長の任期中の公約実現の可能性について質問いたします。この選挙公約はその人を法律的に拘束するわけではありません。ですので、私の質問に対してあくまで選挙公約だ、そのような公約はしていない、状況が変わったと答えてしまえばそれで済んでしまう話ですので、法的には責任を負わないとしても、少なくともその選挙公約の実現を信じて投票した有権者に対して道義的あるいは政治的な責任を負うことは明らかです。町長はよく民間企業の意識を持てとか、厳しい競争時代を迎えている経済界の経営感覚を持とうとかいうことを答弁の際や職員への訓示で口にしているようですが、町長が言うように、町を民間企業に例えれば町長の公約とは町民との契約条項に置きかえることができるでしょう。もし、公約が果たされなければ、それは契約不履行にほかならず、民間企業であれば直ちに信用をなくし、最悪の場合は倒産に至ってしまうでしょう。しかし、私は町長が自分の公約について、その実行が不可能であると答弁されても特段責めるつもりはございません。これから質問する公約の実現の可能性について、それがゼロならゼロと正確に、そして誠実に答えていただくことを望みます。


 それでは、1点目、大きくたくさんですね、公約はいっぱいありますけれども、これを全部聞いていますと時間がなくなりますので、大きく3点、この中で教育政策に関する公約についてまず1点目は質問したいと思います。


 この中で町長は、県に増置教員を要望しながら教員免許取得者を町で採用し、補助教員として学校に配置しますとうたっていますが、これは実現しましたか、まず1点。また、実現していないのであれば、いつごろ実現できるのか、そこのところを聞いていきたいと思います。また、これは現在の町村立の小・中学校の教職員の給与負担と任命権については公務員制度の例外として都道府県が給与を負担し、任命権を行使する県費負担教員制度が採用されています。この制度の障害として、教職員が市町村に属しながら市町村に人事権がない、小・中学校の教職員は市町村の職員としての自覚を持ちにくいなどが挙げられています。このような状況下であってもこの公約を達成できるのかどうか、まず1点聞きたいと思います。


 それから、2点目としてきのう藤?議員も聞いていましたけれども、商工業関係、また、農業関係の公約の中にちばエコ農業の推進による安全で安心な、そして新鮮な農産物が生産されるよう推進しますとうたっています。これは実現できているのでしょうか。栄町にはいわゆるちばエコ農業生産者の方はいらっしゃるのでしょうかどうか、そこをまず1点聞きたいと思います。


 もう1点ですけれども、今度は財政の再建政策に関する公約についてですけれども、ドラムの里は指定管理者制度を利用しましてやっておりますけれども、そのほかこの財政再建の中で民間の活力を利用してやるということを財政再建の中で言っていますので、ドラムの里以外、そのほか例えば終末処理場の管理運営だとか、今後そのほかどういうものがあるかをお聞きしたいと思います。それがまず1点目の。


 大きく分けて今度は2点目ですけれども、栄町の基本計画の策定についてですけれども、基本計画は基本構想を受け、その目的を達成するために政策の具体的内容を部門別に体系化するものと言われています。また、基本計画に付随する実施計画は基本計画に定められた施策を行財政計画の中で具体化し、どのように実施していくかを明らかにするというものです。さて、この栄町基本計画策定方針の中で、平成19年度を起点とする基本計画を成田市との合併を見据えつつ、町政の主役は町民のもと、21世紀にふさわしい将来像の実現を目指して、そのための課題の抽出と将来の方向性を明らかにすると言っています。また、策定要綱の中では計画の策定期間として、平成17年6月から平成18年9月までとし、実施計画については平成18年12月を目途に策定すると言っています。そこで、この基本計画の策定に当たり、新たに生じた課題と進捗状況についてお伺いしたいと思います。まず、これをよろしくお願いします。


○議長(石井由也君) 帯金総務政策課長。


○総務政策課長(帯金冨夫君) 公約実現のための具体的な取り組みについてということですので、私の方から一括してご答弁させていただきますのでよろしくお願いいたします。


 まず初めに、「県に増置教員を要望しながら、教諭免許取得者を町で採用し、補助教員として学校に配置します」については、昨年県費負担教職員による少人数加配校が小学校3校、中学校2校、合わせて5校で実現できており、本年は昨年加配されました小学校の1校に1人増員になり、6名の県費負担教職員になっております。また、町単独学校補助教員配置事業により、昨年度は3校に各1名で3人でありましたが、本年度はさらに2校増やし、5校に各1名の5人にし、基礎基本の定着や理解の程度に応じた指導を算数や国語等に事業展開しております。なお、すべての学校に補助教員が配置され、現在の進捗率は100%となっております。


 次に、ちばエコ農業の推進については、消費者が安心して食べられる安全な農作物を生産するため、千葉県が減農薬、減化学肥料を推進しているもので、安心・安全な千葉ブランドを確立しようとするものです。現在、町内で認定されている農家はありませんが、JA西印旛農協で申請した「もっと安心米生産グループ」のメンバーとなっている米生産者は5名おりますので、今後も農薬や化学肥料を減らす農作物の生産を農家の方々と研究していきたいと思います。


 昨日も産業課長が申し上げましたように、具体的には従来行っていた水稲の有人ヘリコプターによる病害虫防除についても、農薬飛散防止のため、本年度初めて一部無人ヘリに変更します。また、来年度以降の防除方法については、本年度に、生産者と消費者の立場からの意見も聞きながら、町植物防疫協会や農協等と十分な話し合いをし、廃止をも視野に入れた検討に入ります。


 次に、委託料の見直しや削減については、平成17年10月に策定した栄町財政健全化計画の中でその取り組み項目について示させていただいております。その内容については、委託業務の見直しを初めとして、職員による対応が可能な業務については、原則として職員対応とすることにより委託費を削減するものです。なお、実施している一部の業務でございますが、ごみ収集運搬の職員対応、庁舎、終末処理場等維持管理費及び公共用地管理の見直し、電話交換、役場庁舎の清掃及び公園等のトイレ清掃を職員対応としております。今後も継続して見直し削減を図ってまいりたいと考えております。


 また、これらの効果については、17年度決算において結果があらわれてくると考えております。


 また、施設の運営管理については、全権にわたって委託する方向で検討をしておりますのでご理解をいただきたいと思います。


 次に、栄町基本計画の策定について、策定に当たり新たに生じた課題と進捗状況についてお答えいたします。


 まず、基本計画については、議員がおっしゃるように、基本構想を受けて、政策の基本的考え方や目標、施策の展開方向を明らかにするものです。現行基本計画を見ますと、基本事業が総花的に網羅されているだけで、数値目標が設定されておらず、達成状況を確認することもできない内容になっています。そこで、今後の基本計画に求められるのは、町民の皆様に理解され、職員にも活用されるものでなければなりません。つまり、「絵にかいたもち」でほこりをかぶってしまっては意味がありません。また、内容において、基本計画は、各課の使命・目的・達成目標を明示した計画をベースに、町民と行政の役割分担等の必要情報をつけ加え、町民と行政が共有する、目指す姿や成果目標などを明示した行政経営のツール、道具として策定する必要があります。


 ご質問の課題については、あるべき基本計画の策定をどのように実現するかでございます。


 次に、平成17年6月時点では、次期基本計画は、基本構想実現のための推進段階ステップ1(10年間)のあくまで後期という位置づけであることから、政策の体系も現行計画の踏襲型とする方向で策定方針を示しました。しかし、その後、現行基本計画それ自体の課題、基本計画と行財政改革大綱を一体となって機能させるための整合性をどうとるか、「絵にかいたもち」に終わらせないための計画の立て方と実施の手法論をどう組み立てるか、を検討していましたが、なかなかこれだという結論を得ることができませんでした。


 そのような中で、栄町の抱える課題は多くの自治体でも抱え、それらを解決し成果を上げている事例がある、それらの自治体から学び、栄町に活用しよう、その際には組織が直面する試行錯誤の回数を減らし、改革の実施による組織の負担を少しでも軽くするには外部の専門家を起用しようとの結論に達しました。そして、町長の行政報告でも申し上げましたように、住民基点に立った成果主義の行政経営実現のために、ミッションマネジメントシステムを構築し、基本計画を着実に推進するための環境整備を図りつつ、並行的に後期基本計画を策定する方向で作業を進めることとしました。「絵にかいたもち」ではなく、町民と行政が共有する、目指す姿や成果目標などを明示した行政経営のツールである基本計画の策定手法、計画づくりだけではなく、みずからの仕事の意義と価値をはっきりさせ、課題を発掘し、目標を達成するための自律的な改善運動の検討に時間を要していることが、当初のスケジュールより進捗が遅れている原因でございます。


 次に、当初のスケジュールより策定作業は遅れていますが、現時点では、平成17年度業務対象の業務棚卸が終わり、現在、業務棚卸表の修正作業をしているところです。今後、事務事業の決算評価、各課ミッションの決定及び各課ミッションの総合調整を経て、7月から各課ミッションの修正、町としての施策展開方針の検討等、計画の策定を進めていく予定ですので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) まず、課長、あんまり早くて……。とりあえず今お聞きした中では、順番もうばらばらになりますけれども、基本計画の方については、この当初計画していた年月日までには到底間に合わないということですね。そこを一つ確認します。


○議長(石井由也君) 帯金総務政策課長。


○総務政策課長(帯金冨夫君) 策定は今年度中には終了させる予定でございます。町民の皆様に明示できるのは年度末かもしくは4月に入ってしまうかもしれませんが、予算編成等に影響を与えるようにはしないつもりでおります。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) いろいろと、ただ、相当遅れているということで、はっきり言ってまだ柱になっている部分が見出せていないということでよろしいですか。


○議長(石井由也君) 帯金総務政策課長。


○総務政策課長(帯金冨夫君) 基本計画のビジョンですね、一番の柱になるもの、理念ですか、それについては決まっております。それは先ほども申し上げましたように、平成17年6月に示しております。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) 平成17年6月に柱ができた、そうしたら、もう、要するにこの町長体制になって今年でもう3年目ですよ。町長以下3役、この3年間何やっていたのか。そういうふうにちょっと言いたいですね。まずこれがきちっと定まらない限り、1点目で私がお聞きしました町長の公約、要するに町長の公約そのものをやはり町長が公約を立てて当選してくるわけですよ。その公約をもとにやはりその基本計画を立てていくものだと私は思っています。それが町長が、要するにこの町をどの方向に持っていくのだという、それが町長の考えですからね。ですけれども、もう3年目になっているこの状態で、まだまだそれが決まっていないということではこの栄町、どっちの方向に進んでいくのだと、また、町民もどっちの方向に栄町が行くのかなとこれ不安になりますよ。また、これがしっかり決まっていない限り、職員だってきちっとした仕事ができないのではないですか。やはり町長の公約を出しているわけですから、それに基づいた基本計画をきちっとその周りの3役の方々がしっかりしてくれないと町長の思ったまちづくりはできないのではないですか。どうですか、そこのところ。


○議長(石井由也君) 帯金総務政策課長。


○総務政策課長(帯金冨夫君) 先ほど、早く読み過ぎたのであれなのかもしれませんが、再度繰り返しますと、我々が今つくるのではなくて、活用できる基本計画をつくりたいと考えております。そういう意味では、住民基点に立った成果主義の行政経営実現のためにミッションマネジメントシステムを構築し、基本計画を着実に推進するための環境整備を図りつつ、平行的に後期基本計画を策定する方向で作業を進めているということでございます。とにかく「絵にかいたもち」にだけは終わらせたくないというのが我々の今作業をしている合言葉ということです。


 それで、今後のまちづくりの方向性としましては、基本計画のテーマとして安全で安心な活力ある共生社会の実現を目指してということで策定したいと考えております。ただ、今の時点の作業の中では、これ自体、安全で安心な活力ある共生社会の実現を目指してという自体も、町民の皆さん、職員にも十分に共有できるようにしようということで、もう少しわかりやすくということで柱を立てて、わかりやすくしようという作業をしております。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) 今、町民と話し合って、また、職員とも話し合うというようなことを課長が言われましたけれども、では、5月に開催されました政策会議の中で基本計画の策定に関して次のような発言があったと聞いています。「前回の政策会議で基本計画策定の流れが見えにくいとの発言がありましたので、今回年間のマネジメントフロー案を提出します」というものです。


 そこで5点ほど、これに関してお伺いしたいと思いますけれども、まず1点目として、政策会議のメンバーがこのような発言をしたということはどうなのか、理解しがたいのですけれども、よくわかるように説明していただきたいと思います。


○議長(石井由也君) 帯金総務政策課長。


○総務政策課長(帯金冨夫君) まず、平成18年度の政策会議は5月12日が第1回目、2回目が5月19日、3回目が6月2日、4回目が6月12日と開催しております。第1回は将来の財政推計として10年先までを予測した財政状況を示し、財政の危機的状況を政策会議を通じて改めて周知する意味から中心的な議題として提示したものです。その中で、内部調整中のものでしたが、基本的なマネジメントフロー図を提示し、簡単に説明をしました。その中で基本計画との関係がわかりづらかったものですから、次回に両方の流れがわかるものを提示してはどうかとの意見があったわけでございます。そういう流れで修正したものを提示したものでございます。これは提示した資料が完全ではなかったことと説明がうまくなかったのが理由であると考えております。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) 説明がうまくできなかったからわかりづらかったということですけれども、この政策会議の構成員である人はいわばプロ中のプロですよ。この政策会議の構成員でもある課長が基本計画の流れが見えにくいと言っている限り、当然ほかの職員は多分ほとんど見えていないでしょう。さらに言えば、町政の主役である住民ですら、町民の方、全くわかっていないのではないかなと思うのですけれども、やはり課長または町長が普段言われている質の高いサービスだとか何とか言っていますけれども、この高い公共サービスを提供する栄町を目指すために基本計画を策定するわけですから、やはり町民との合意を得る前に進捗状況の策定過程や何かも少し知らせるべきではないかなと思うのですけれども、そのところどうですか。


○議長(石井由也君) 帯金総務政策課長。


○総務政策課長(帯金冨夫君) ご指摘の点については、さらに努力をしてご期待に沿いたいと思います。それから、今後の基本計画の策定の流れあるいは内容については逐次ご報告していきますのでよろしくお願いいたします。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) 先ほど5点ほどと言っていましたので、また2点目に行きます。この基本計画の策定フロー図には入れ込んでいませんという発言がやはり課長からあったようですけれども、基本計画策定の流れが見にくいと、見えにくいということを受けて、フローはもう提示したということからしますと、この発言はどのように理解したらよろしいでしょうか。


○議長(石井由也君) 帯金総務政策課長。


○総務政策課長(帯金冨夫君) 先ほど答弁したとおりなのですが、マネジメントフロー図について修正したものを5月19日の政策会議の中で再度説明申し上げました。この19日の政策会議でマネジメントフロー図には基本計画の策定フローは入れ込んでいませんと確かに発言しておりますが、これはマネジメントフロー図をもとに十分に基本計画の説明ができると判断したため、入れ込まずに説明のみで対応したため、このような発言があったと思っております。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) 何か非常にわかりづらい、おれの頭にわかるように説明してもらわないとなかなか……。まあ、いいです。また、もう1点ですけれども、やはり会議の中で、課長また町長は住民の意見をと常に言っていますけれども、この会議の中で町民の直接の意見を計画に入れ込むことはできませんという発言をなされていると聞いています。なぜ町民の意見を計画に入れ込むことはできないのか、そこをちょっとまた。


○議長(石井由也君) 帯金総務政策課長。


○総務政策課長(帯金冨夫君) 町民の意見を入れないということはあり得ません。当然我々が今後のまちづくりを共有するためにでございますので、町民の意見は必ず入れていくということでご理解いただきたいと思いますが、今のご質問については平成19年度からの基本計画をつくるとすれば時間的にも厳しいスケジュールになっていますので、どうするかを判断願いたいということで説明しておりますし、平成19年度のスタートではワークショップの開催はできない、また、ワークショップを行った上で策定するとすれば平成20年度からのスタートになりますが、ご判断願いたいと申し上げました。ただし、誤解されないようにつけ加えますが、いずれの場合にもパブリックコメントは実施し、町民からの意見聴取は行っていきたいと考えていることを説明しております。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) そうすると、町民の意見を入れ込まないということはないと。要するに町民の意見もきちっと聞いて入れていくよということでよろしいですね。


○議長(石井由也君) 帯金総務政策課長。


○総務政策課長(帯金冨夫君) 限られた時間ではございますが、いろいろと努力をいたしまして、いろいろな方策を考えて町民のご意見を取り込んでいきたいと考えております。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) 時間的な余裕がないということでこういうことを言ったのだという形で今ありましたけれども、やはりこの政策会議の課長たる者、また、町長がこういう形で言っているわけですから、課長が町民の意見は入れ込むなと、入れ込むなとは言っていないですね、入れ込むことはできないというのはやはり問題ではないかなと思いますので、その分、まあ今帯金課長の方から町民の意見を聞いていくということですので、これはよろしいです、いいです。


 今度は町長にお伺いします。今まで4点にわたって質問してきましたけれども、政策会議では、さらに計画の空白をつくらないためには町民からの意見聴取は多少省いてもやむを得ないという発言があったようですが、このことについて町長はどうですか。


○議長(石井由也君) 帯金総務政策課長。


○総務政策課長(帯金冨夫君) 先ほども申し上げましたように、そういうことはあり得ませんのでご理解いただきたいと思います。また、政策会議の内容の中で議員の皆様に誤解を生じるようなことがあったことは非常に残念でございます。今後そのようなことのないように努めますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) では、町長、今度は簡単ですから。基本計画、要するに町の基本計画ですね、だれのために策定しているのか、そこを一言。


○議長(石井由也君) 川?町長。


○町長(川?吉則君) お答え申し上げます。私どもの使命は、私のスローガンですけれども、


 町民の利益と福祉の向上ということで、あくまでも町民サイドに立たなければならないという町政運営が使命でございますので、それにのっとりまして栄町民2万5,000人弱の幸せを考えるべき、このように考えております。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) 今、この基本計画の策定は町民、要するに住民福祉の向上と特色のあるまちづくりということですね、そのために町長は町民のためにこの町をつくっていくということでよろしいですね。


 それでは、町長は以前行政報告の中で深夜バスの運行を、これは去年でしたよね、去年、もう今現在、多分あのときには入っている状態で行政報告していると思います。ここはどういうふうになっていますか。


○議長(石井由也君) 帯金総務政策課長。


○総務政策課長(帯金冨夫君) 具体的な流れですので、私の方から説明させていただきます。遅れている原因というのは、言いづらいのですけれども、国の許認可が非常に長引いているということでございます。流れを申し上げますと、平成17年8月19日に関東運輸局に要望書を提出しております。そして、11月25日、経営許可申請書を提出しております。運行に関しての許可申請でございます。それから、平成18年4月、運賃の認可申請をしております。そして、4月25日、経営許可の認可通知はおりました。その後6月中に運賃の認可が、今月中ですね、運賃の認可がおりる予定でございます。そして、その認可がおりてから7月中に工事、1カ月間します。その後に、8月運行開始と予定しております。私たちも8月には運行できることを望んで、期待しております。


 以上です。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) 8月に運行予定ですか、予定ですね。


○総務政策課長(帯金冨夫君) というより、予定しておりますということでご理解いただきたいと思います。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) すぐに、近いうちにというような言葉で何度も、何か裏切られたというとまた文句言われるとしようがないけれども、結構公約でも学校にしても近いうちにとか、結局もうないですよね。それから、本当に8月に、本当に近いですよ、8月は。もう何カ月もないですから、これを期待してよろしいですか。


○議長(石井由也君) 川?町長。


○町長(川?吉則君) お答え申し上げます。申請からノーマルでいきますと3カ月、3カ月というような話を聞いていましたので、予測すると、自分サイドで考えますと暮れくらいには何とかと申し上げたとおり……。


                〔発言する者あり〕


○町長(川?吉則君) ええ、くらいにはやりたいなと思っていたのですよ。だけれども、ちょっと外圧がかかりまして、許可が、普通の3カ月がもっとずれ込みまして、運行許可がおりるのに。それで、私も国土交通省の交通局長と会って、そういうので直談判でお願いしたりなんかしてやっと出たような状況で、その後に今度運賃なのですけれども、料金体系で、当初運輸局の方は大体3,000円くらいを予定していたのですけれども、私はそれではだめだということで、今、2,000円を切るくらいで今許可がおりそうなのですよ。それが、今課長の方で予定と言いましたけれども、これはあくまでもあとの許可待ちなものですから、予定という話をさせていただいたのですけれども、信用すれば今月中にということで、私は信用はしたいのですよ。そこまで話は進んでいるということで、少しご理解いただければなと思います。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) では、これは私も信用しまして、できるだけ早い時期に、これに関しては行政報告の中で、町長は私がリーダー的になって進めていくと、要するに行政報告の中で、普通行政報告というのは現在やっていること、またはやったことを報告するわけですから、それを前倒しであのときに言ったわけですからね、これはやはり実現してもらわないと困りますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。


 では、また、最初に戻りまして公約の方ですけれども、公約は大きくは先ほど3点聞きました。ただ、エコ農業に関して栄町ではたしか、ちばエコ農業生産者は先ほどゼロ、いないということを言っておられましたよね、ちょっともう一度確認したいと思います。


○議長(石井由也君) 馬場産業課長。


○産業課長(馬場正実君) 過去に認定された農家はあるのですが、現在農作業をしていないという状況です。


 以上です。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) これも栄町にはそういう形で生産者がいないということで、町長はこれを推進しているわけですから、やはりこういう認定されたエコ農業者をもっともっと栄町の中にも取り組んでいってほしいと思います。その点で手だてをとっている点は何かあるのですか。このエコ農業を推進するために何かやっていることはあるのですか。


○議長(石井由也君) 馬場産業課長。


○産業課長(馬場正実君) これは農家の方自身がかなり興味を持っている方もいらっしゃいますので、一緒になって研究していこうということです。それと、今現在具体的に何かしようとしているのは、先ほど帯金課長からもございましたが、ヘリ防について見直そうということを今やっております。今年度につきましては、もう17年度の段階で実施内容について決定しておりますので、有人の地区を一部ラジコンにして飛散を防ぐという程度の直し方しかできませんでしたが、来年度以降については一たん白紙に戻して、どうすれば農家の方にとっても、また、消費者の方にとってもいいのか、検討していくことになっております。これは町の植物防疫協会というところがやっているのですが、その中でも話し合っておりますし、そのほかいろいろな農協の関係者とか、既にいろいろな意見交換はしております。今年度中に、今年度中と言いましても来年の2月ぐらいまでには19年度以降のこのヘリ防について結論を出すつもりでおります。


 以上です。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) それでは、ついでに管理運営の件に関して、ドラムの里はもう指定管理者でやっています。でも、先ほどから今後ほかのところもやっていくというような形で答えていますので、そういう場所ですね、先ほども私、例えば終末処理場と言いましたけれども、そういうものも最終的に指定管理者または民間の力でやっていくということなのですけれども、もうこういうものは職員だとかそういう方とはもう話はされているのですか。


○議長(石井由也君) 小出企画担当課長。


○企画担当課長(小出善章君) 昨年、公の施設の管理運営の状況調査をしております。それに基づいて具体的にどうするかという方向性が出ていなかったものですから、今後7月いっぱい中かけて各課ヒアリングを行っていきたいというふうに考えております。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) では、今から要するにそういう形で進めていくということですね。


○議長(石井由也君) 小出企画担当課長。


○企画担当課長(小出善章君) 一部管理運営状況を改善できるものはすぐにでも改善していただくということで動いてもらっていますし、財政健全化計画の中でも推し進めるような話になっておりますので、町全体としてどうしていくべきかという方向性をこれから出していきたいというふうに思っています。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) これはちょっと聞いた話をここで言ってはまずいのでしょうけれども、聞いた話というのも、そういうものをちょっと聞いたので、今終末処理場、月島メンテナンスさんが委託してやっていますよね。こういうところも今度職員でやるような計画はされているのですか。


○議長(石井由也君) 浅野行財政改革担当課長。


○行財政改革担当課長(浅野一夫君) では、その辺について私の方からお答えをしたいと思います。


 専門的な分野、例えば資格があったり、そういう必要な部分についても全部ということではないと思います。一部については今もやっていますし、職員で対応していきたいということです。全面的にということではないと思います。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) 終末処理場ばっかり私今言っていますけれども、そればかりではない、ほかのところもありますけれども、終末処理場などははっきり言って1時間でもとめたら大変なことになりますから、要するにとめられないわけですからね、そこら辺はきちっとした話し合いのもとでやっていってほしいなと思います。


 では、もうこれを最後にしたいと思います。今、公約も何点か聞きましたけれども、町長はこのほかにも公約をたくさんしております。そこで、私も別に任期中にした公約をすべてやれなんていうことも言えませんし、また、そんなことができるとも思っておりません。ただ、やはり町長はある程度の公約をしてきた中で、やったものはいいですけれども、これからどうしても町長が特にやっていきたいというような公約、または新たに公約以外に、また、町長になって新たにこれをやっていかなくてはしようがないというようなものがありましたら、ぜひお聞かせ願いたいと思うのですけれども。


○議長(石井由也君) 川?町長。


○町長(川?吉則君) 以前お話を壇上でさせていただいたと思うのですけれども、記憶ですけれども、もう2年終わりまして3年目に入りましたので、中長期的な問題に取り組んでいきたいという話を少しさせていただいたのですけれども、私の基本的なのはやはり議員先ほどおっしゃっていましたけれども、まあ、ほとんどないというのは合併のことだろうと思っていますけれども、基本的には自分も捨てていないというのが、これは揺るぎないものなのですけれども、どうしても広域というもの、基礎自治体はしっかりしなければいけないというのが私の基本理念であるので、そういう面ではまだあきらめたというのではなくて、それに向けて頑張ろうという気はいたしておりますけれども、今当面は財政再建というものが非常に重くのしかかっておりまして、2004年の統計、数字からでしょうけれども、千葉銀の総研が2006年で栄町がトップに赤字団体転落まで発表したわけでございますので、その間にいろいろと努力を職員もしてまいりまして、こうして頑張っているわけで、17年度決算がもう少しで出ますけれども、そういうことで今財政再建というのは大きく取り組まなければならない大きな命題になってまいりました。しかし、そればかりでやっているわけにいきませんので、あくまでも町民の、先ほど申し上げましたけれども、町民サイドに立っていかに町民と幸せ、いわゆる喜びを分かち合えるかということを本当に基本に考えなければならないということで、やはり生き生きと伸び伸びした栄町ということで、今、基本計画、ちょっと遅れ気味ですけれども、逐一報告させながら当面は3万人規模を目指してまちづくりに頑張っていこうかというのが大枠で今指示を出しておりますので、もう少し待っていただければなと思っています。当面はどうしても財政再建に重きを置かざるを得ないということでご理解いただきたいと、このように思っています。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) 当面は財政再建だと、それもわかります。ただ、財政再建となると、では何にもやらなかったら財政再建なのか、それとも何か事業を進めながら財政再建をしていくのかという2本があると思います。そこのところは今私も言いませんので、ぜひともやはり優秀なスタッフがいますから、ここのところはきちっと考えていってほしいなと思います。


 ただ、町長は今合併をまだ捨てていないのだと、やはりそれを視野に入れてという形で今答えました。そうしたら、この前、これは全員協議会ですか、もらったマネジメントフローの町の目指す姿、ビジョン、この中に成田市との合併なんていうのは一つも入っていないのですよ。やはり成田市と合併するというのだったら、やはり成田の要するにビジョンにも合わせたようなビジョン展開をしていかなかったら合併なんかできないのではないですか、どうですか。


○議長(石井由也君) 川?町長。


○町長(川?吉則君) これも以前お話しさせていただきましたけれども、当面合併は無理と。そのために、では栄町はどうあるべきかということを考えなければならないということで今やっているわけでございまして、いろいろな考え方が当然おありだと思います。ですけれども、当面本当にきょう、あしたという問題ではないということを私申し上げておりますので、その間はやはり栄町でしっかりと、その間の自立というか、まちづくりを頑張らなければならないということで今やっていますので、その辺をご理解いただきたいとこのように思っています。


○議長(石井由也君) 藤村君。


○9番(藤村 勉君) では、本当に終わりにします。ただ、基本計画が遅れている、これはやはりもう事実ですので、やはり町長の出してきた公約を咲かせるのも、やはりこの基本計画をきちっとつくって、その方向に持っていかなかったら本当に何も柱がない町になってしまいます、何にも魅力のない町になってしまいます。やはりこの遅れというのを1日も早く取り戻すためにもう少し課長、政策会議の課長、または町長以下すべて本当にすばらしいスタッフがそろっているわけですから、やはりもう少し遅れを取り戻して、栄町の方向性をきちっと見出して、町民の方を不安にさせない、栄町に住んでよかったというようなまちづくりをしていただきたいと思います。もう少し頑張ってください。よろしくお願いします。


 これで終わります。


○議長(石井由也君) これで、藤村 勉君の一般質問を終わります。藤村君、自席にお戻りください。


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◎散  会





○議長(石井由也君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


 次は、6月16日午後2時より開会することとし、本日はこれをもって散会といたします。


                              午後 4時08分 散会


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