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千葉県 栄町

平成17年第3回定例会(第3号 9月20日)




平成17年第3回定例会(第3号 9月20日)





         平成17年第3回栄町議会定例会





 



                    平成17年9月20日(火曜日)午後2時開議





日程第1 一般質問


(1) 5番  大 澤 義 和 君


(2) 2番  藤 ? 淳 矢 君





出席議員(18名)


  議 長  石 井 由 也 君      副議長  松 島 一 夫 君


   1番  小 林 弘 男 君       2番  藤 ? 淳 矢 君


   3番  湯 淺 光 修 君       4番  岩 井 泰 憲 君


   5番  大 澤 義 和 君       6番  葛 生 康 雄 君


   7番  染 谷 茂 樹 君       8番  金 島 秀 夫 君


   9番  藤 村   勉 君      10番  大 野   博 君


  11番  岡 田 正 市 君      12番  秋 山   誠 君


  13番  山 田 真 幸 君      14番  野 田 泰 博 君


1  5番  高 萩 初 枝 君      16番  戸 田 榮 子 君





欠席議員(なし)


  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


出席説明員


  町    長    川 ? 吉 則 君


  教育長       牧 野   隆 君





  町長公室長     帯 金 冨 夫 君


  総務課長      鳥 羽 功 雄 君


  財政課長      長 ? 光 男 君


  社会福祉課長    鈴 木 萬 滋 君


  健康課長      廣 瀬 宗 英 君


  建設課長      浅 野 正 治 君


  産業課長      小 出 善 章 君





  教育総務課長    浅 野 一 夫 君


  学校教育課長    川 村 啓 三 君


  生涯学習課長    中 澤 寿 司 君





  消防長       白 石   明 君


  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


出席事務局職員


  事務局長      湯 原 清 次 君


  書記        湯 原 国 夫 君








                              午後 2時00分 開議





◎開  議





○議長(石井由也君) これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。





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◎一般質問





○議長(石井由也君) 日程第1、一般質問を行います。


 通告順に従い、質問を許します。


 大澤義和君の発言を許します。大澤君、質問者席に移動願います。


 〔5番 大澤義和君登壇〕


○5番(大澤義和君) 5番議員、大澤義和です。きょうはこんな格好で失礼をいたします。


 このところ、朝晩めっきり涼しくなり、大分過ごしやすくなりました。スポーツの秋ということで、栄町の各小・中学校では運動会、体育祭が盛会のうちに終わったと聞いております。例年ですと、今ごろから栄町体育祭の準備が本格的に始まる時期でございますが、今年は始まりません。


 まず1点目として、先人の方々、いろいろな人々、各種団体の方々の努力で48年も続いた栄町体育祭、栄町すべての人々が老若男女問わず参加し、スポーツと健康、人々との交流、地域間の交流など栄町で一番大きな、また、栄町で皆が一堂に会する大きなイベントでございます。そのイベントがなぜ廃止になったのか、今年は町制施行50周年ということで、それと同じく時期して立ち上がってきた栄町体育祭ですが、その立ち上がったときの基本的な目的、基本的理念を1点目にお伺いします。


 また、廃止が決定されたのはいつ、どこで、どのような会議で決められたのか。


 また、3点目として、その会議の内容、経緯についてお尋ねしたいと思います。特に今回の担当課長、きょうふれプラお休みのところをわざわざ出ていただいてまことに申し訳ございません。ゆっくり聞きたいと思います。


 まず、大きな2点目として、指定管理者制度についてお尋ねします。6月の議会で取り上げられて、まだ多少の不備があるということで、本来なら7月1日から施行されるはずだった指定管理者制度ですが、10月1日に移管が延期されまして、あと・・・ことでこの制度がスタートするわけですが、その3カ月間の進捗状況をお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(石井由也君) 中澤生涯学習課長。


○生涯学習課長(中澤寿司君) それでは、伝統ある体育祭がなぜ廃止になったのか。その経緯について。


 まず、初めに栄町体育祭の基本理念についてお答えしたいと思います。栄町体育祭の基本的理念につきましては、体育祭実施要綱に趣旨として、町民の体力の向上と町民相互の親睦を図り、あわせて「体育の日」の行事として、これを行い、健全な町づくりの一助とすることを目的に開催してまいりました。また、スポーツ振興法上においても、次のとおりの内容となっております。『スポーツ振興法第5条(体育の日の行事)国民および地方公共団体は、国民の祝日に関する法律第2条に規定する体育の日において、国民の間にひろくスポーツについての理解と関心を深め、かつ、積極的にスポーツをする意欲を高揚するような行事を実施するとともに、この日において、ひろく国民があらゆる地域及び職域でそれぞれの生活の実情に即してスポーツをすることができるような行事が実施されるよう、必要な措置を講じ、及び援助を行うもの』とされております。


 続きまして、最終決定されたのはどのような会議でなされたのかについてお答えしたいと思います。


 関係団体との検討会、または政策会議にて協議された後、12月下旬に町長・教育長・町長公室長・生涯学習課長・担当リーダーを含めての会議において、地区懇談会や検討会の意見を踏まえ、来年以降は従来的な地区対抗方式の体育祭は行わないということを決定しております。


 そして、その理由は何かということについてお答えします。自治組織や地区懇談会、実行委員会、検討会での意見として、地区対抗方式での選手選出が困難であるとの意見が多く出され、同時に体育祭の開催自体をやめるべきとする意見が地区の代表者組織から多数出され、町としてもそれらの意見を組み入れずに、今後、体育祭を開催していくことは難しいと判断したものです。


 町としては今後体育祭という名称ではなく、形を変えて町民の体力の向上と町民相互の親睦を図ることのできる事業を計画し、より一層町民の皆様に親しんでいただけるスポーツイベントを開催していきますので、今後ともご理解、ご協力をお願いいたします。


 以上質問に対する回答とさせていただきます。


○議長(石井由也君) 小出産業課長。


○産業課長(小出善章君) それでは、私の方から2点目の指定管理者制度について、10月1日から移管される指定管理者制度の進捗状況はということについてお答えを申し上げます。


 「ドラムの里」を10月1日から指定管理者である栄町観光協会に管理代行をしていただくため、引き継ぎに必要な書類等準備は順調に進んでおります。もう少し具体的に申し上げますと、指定管理者は8月から現場研修を含め新規メニューの開発等、必要な研修を実施しております。なお、現在も研修を実施しております。また、物産館につきましては、JAとJAの直売組合の栄支部との協議もされておりまして、最終的な契約等の書類による確認を残すだけとなっております。


 以上でございます。


○議長(石井由也君) 大澤君。


○5番(大澤義和君) それでは、まず体育祭の方から何点かお聞きしたいと思います。まず、順番が違いますが、一番下の方から、その廃止になった理由ですね。今の担当課長の話を聞きますと、地区自治組織の代表の方々の選手選考が非常に困難であるということなのですけれども、主催する側ですね、各自治組織に無理な選手選考をお願いしていたのかどうか。その辺をまずお伺いいたします。


○議長(石井由也君) 中澤生涯学習課長。


○生涯学習課長(中澤寿司君) 選手の選考につきましては競技の内容及び選手の対象を緩和して、過去においては小学校低学年、高学年とか、いろいろそういう細かい制限を加えていたものですが、小学生ならばいいとか、あるいは一般男子ならば特に年齢制限はなしというような形で緩和はしております。また、すべての種目にエントリーすることは非常に難しい地区もございますので、できる範囲で自治会には出場するようお願いしておりました。


 以上です。


○議長(石井由也君) 大澤君。


○5番(大澤義和君) 自治会の役員の方々というのは大体9割以上は単年度ですよね。その反対された方々、選手選考が難しいと言った方々、第48回大会、去年の大会ですね、たまたま雨で中止になりましたが、去年の参加状況ですか、どこの地区が選手を集められなくて棄権したとか、そういうことはあるのでしょうか。


○議長(石井由也君) 中澤生涯学習課長。


○生涯学習課長(中澤寿司君) エントリーの段階ではとりあえずは全部出場という形で町の方には上がってきております。ただ、選考の中で非常に難しい地区もありまして、かなり中学校、小学校とかいろいろ学校で選んでもらった選手プラスそこに今度は町の方からお願いして、出場をお願いするような機会もありました。以前のように体育祭の選手になれば名誉というような形で子供たちが出る時代でもなく、家族の了解も町の方からお願いして学校代表とか、地区代表という形を地区の方にまず親御さんの了解を得てから出てもらうような形が最近は、以前と違ってそういうケースが多くなっておりました。


 以上です。


○議長(石井由也君) 大澤君。


○5番(大澤義和君) 確かに日程が変わった場合、雨天とか何かでずれた場合には選手選考は各地区でもいろいろ選手の皆さんのあれがあって難しいと思います。それ以前、第47回以前の大会でやはり選手がいないとか、地区の都合で欠席した地区があるかどうか、お尋ねしたいと思います。


○議長(石井由也君) 中澤生涯学習課長。


○生涯学習課長(中澤寿司君) 欠席というか、出場していない地区はあります。


 以上です。


○議長(石井由也君) 大澤君。


○5番(大澤義和君) 今、ありますと言ったね。


○生涯学習課長(中澤寿司君) はい。


○5番(大澤義和君) 何チームかあるということですか。どのくらいあるのでしょうか。


○議長(石井由也君) 中澤生涯学習課長。


○生涯学習課長(中澤寿司君) 存在することは間違いないのですが、地区数とかまではちょっとこの場では把握、数字はとらえてきておりません。


○議長(石井由也君) 大澤君。


○5番(大澤義和君) 前回まで大体48年を迎えるわけですね。48回大会。その中でそういうようなことを理由にした地区がほとんどないのですよね。選手集めで大変だ、うちの地区は出られませんという地区はほとんどないと思います。今までそういう49年もやってきた、なぜ今年になって選手選考がそんなに難しいのか。確かにそれは役員の方々は大変です。どんなイベントでも、どんなお祭りでも何でも役員というのは大変でございます。でも、もう48回もほとんど選手選考されてやってきている大会なのですよね。確かに少子化などで選手の選考が難しくなったという言葉は耳にします。今33地区ですか、行政区ではありませんが、酒直白山区が子供たちはいませんが大人たちで参加しますと。3〜4年前から参加しております。34地区でございます。それに比べてたとえ少子化でも子供たちは千何百人いるのですよね。その中から33名の子供を選ぶのがそんなに難しいことかどうか、私にはちょっと理解し得ない部分でございます。


 次の2点目ですが、どのような会議でということです。最終決定は役場関係者のみで最終決定したようですが、歴史ある栄町の一大イベントである体育祭を廃止するには今までかかわってきたすべての団体と十分に協議するべきであり、もう一度再協議をして、町民の皆様が納得の得られる形で実施または実施しないの結論を出すべきだと思いますが、その辺はどうでしょうか。


○議長(石井由也君) 中澤生涯学習課長。


○生涯学習課長(中澤寿司君) その辺の議論につきましては、直前の、何度か検討会、過去においても平成16年度から検討会等、15年度も開いて内容の変更等を協議してまいった経緯があります。16年度中止というような最終的な決定する前にも地区懇談会の代表者、各種団体の代表者等を集めまして、12月19日に検討会議を開いております。その中でのほとんどの意見として先ほど申したようなことがありましたことから、それを再確認するような形で町の会議を開いております。もうほとんどその検討会議の中でほとんどの意見が選手、地区対抗形式の体育祭はもう非常に難しい。体育祭自体がもう続ける必要性があるのかというような意見が大半を占めたということで、その確認ということで町の最終的な会議を開いております。


 以上です。


○議長(石井由也君) 大澤君。


○5番(大澤義和君) また、主催者側、行政サイドとしても廃止する、やめる、続行するはどちらでもいいのですけれども、その後の、今回廃止になったわけですよね。それをきちっと今まで関係団体、また、町民の皆様、では次は何をやるのかということをちゃんと連絡して、また、町民の皆様に広報などでお知らせして、なおかつ関係団体と今度は体育祭にかわるイベントと行政が言っているわけですから、そういうことについて話し合われたのかどうかお尋ねします。


○議長(石井由也君) 中澤生涯学習課長。


○生涯学習課長(中澤寿司君) 去年の予算か決算委員会の中でも今後の体育祭はどうなるのかという質問があったかと思います、議会の中では。あと、広報的には9月1日号に今までと同じような地区対抗形式の体育祭は行わず、スポーツフェスタ的なイベントを行いますということを広報等では知らせております。また、各種団体等につきましても今年は違う形でやりますということでお話とか、会議の席でお願いして、そのときには協力をお願いしますというような話をしてあったかと思いますので、突然町の方でやめて、いつの間にかスポーツフェスタにしたというようなことではないように自分では理解しております。


○議長(石井由也君) 大澤君。


○5番(大澤義和君) ちまたのうわさでは綱引き大会を実施すると。どこが主催でどこが協力団体となっているのか、また、参加チームは何名くらい参加される予定なのか。また、前回の体育祭の、48回大会は中止になりましたが、47回大会の参加がどのくらいの人数、どのくらいあったのか教えてください。


○議長(石井由也君) 中澤生涯学習課長。


○生涯学習課長(中澤寿司君) 綱引き大会においては小学生の部と一般の部がありまして、今小学生の部は2チーム、一般の部は7チームほど今のところ来ております。あと何チームかがもう直前ですが、出たいというような問い合わせが来ております。


 また、体育祭の参加者ということですが、おととし一応2,500人前後かと思います。体育祭は以前は中学生もすべての男女が出ておりましたし、青年、消防団、婦人会、あと幼稚園、保育園等が出ていた時代もありますが、今はやはり町の規模がある程度大きくなったことから幼稚園、保育園の遊戯の時間もなくなりましたし、老人クラブのとか、区長さんの種目も減って、あと中学生の種目もなくなるということで、やはり以前よりは単純に参加人数というのは以前と比べるとやはり減ってきているのかなというような状況です。


 以上です。


○議長(石井由也君) 大澤君。


○5番(大澤義和君) この体育祭にかわるものとして今度は綱引き大会と、参加者が非常に少ないようですが、これが体育祭にかわってイベントと胸を張って言えるものかどうか。今まで体育祭にかかわってきた人や参加していた町民に本当にこれが今までのかわりと言えるものかどうか、私は疑問に思います。


 また、その基本理念ですが、確かにスポーツが好きな人は行政の力をかりなくてもみんな仲間を集めて自分たちで金出し合ってスポーツやりますよ。でも、ちょっとしたきっかけで出られないとか、なかなか参加できない方々を少しでも背中を押してやって、参加するようにするのが行政の役目ではないでしょうか。スポーツ振興、法律でも行政の積極的にスポーツをする意欲を高揚する、必要な措置を講じ、及び援助を行うものとあるわけですよね。ぜひ行政でもそういったことをよく考えてやってもらいたいと思います。


 また、教育長にお伺いいたします。栄町教育委員会が発刊しております教育概要、その中の社会体育の充実という欄に重点目標として大きく書かれております。レクリエーションイベントの実施、現在日常生活において学習、仕事でのOA化等により体を動かす機会の減少や地域、職場での人間関係の希薄が進んでいる。それらを解消するためにスポーツを通じたコミュニティ活動の形成及び地域間交流を促進する手法としてスポーツ、レクリエーションイベントを実施すると教育概要に書いてあるわけですよね。重点目標として。今の行政だとまるっきり言っていることとやっていることが全然私には違うように思うのですけれども、教育長の見解をお聞かせください。


○議長(石井由也君) 牧野教育長。


○教育長(牧野 隆君) 私には教育委員会の体育推進の方針についての質問だと思うのですけれども、これは体育祭とは離れてしまいますがよろしいでしょうか。スポーツを通して国民、ここでは町民の皆さんに心身ともに健康になっていただき、また、体力も増進していただくということについては、これは町も当然重要な施策として掲げておりますし、これを主管するのは教育委員会の責務であるということ、これは全く私も同じ考えでございます。体育祭がどれだけその責務を果たしてきたかということについては、これまた多少意見が違うのですけれども、私は日常的に継続してできる体育的、スポーツ的なそういった活動をできるだけ推進していくのがまず読み上げていただいた方針の最も重要な意向であるというふうに思います。その結果として、それぞれのサークルとか団体で積み上げてきたその成果を発表する機会があるならば、こういった体育祭の機会であろうというふうにとらえてきたわけです。


 そういった意味で、その発表する機会がなかなか、その様態がつくりづらいということで今まで悩んできた。体育祭に話が戻ってしまいますが、この栄町の既に47回やっていました体育祭も、当初からも主催はもちろん栄町、これも大会会長は栄町長でございますね。さらに、これを主管していただいていたのが、教育委員会はもちろんですけれども、栄町の体育協会、そして、栄町の体育指導委員協議会、さらに栄町の各自治組織の皆さんでございます。すなわち主管してくれたのは今申し上げた四つの組織、団体でございます。その組織、団体でこの体育祭の問題について数年来悩み続けて、一番悩んでおられたのが体育協会の会長さん、大澤会長さん自身ではなかったかと。私も実際大澤議員とは大変いろいろなことで議論もいたしましたし、悩みもお互いに打ち明けた、そういったような記憶もございます。大変これを中止することは残念に思う1人でございます。


 しかし、これまで何年かにわたりまして地区懇談会等で各地区からこの体育祭の問題について問題提起がされなかったことがないというくらいいつも話題になっていました。ずっとここ3年ぐらいの間のそういった体育祭に関する意見を集約しまして、これはやはり検討せざるを得ないだろうということから、先ほど中澤課長が報告しましたように、町としてもこの問題について皆さんの協議会の、あるいは検討委員会のその内容を全部記録したものを照合いたしまして町の執行部で検討をいただいたわけです。そして、この主催者であります栄町、その体育会会長である栄町長の決断で、この地区対抗形式はもうやめようということになったというのが実態でございます。


 それでは、それにかわるものはどうするか。これは今年ももう既に幾つか計画に載っております。体育祭という名前を、名称をつけることはできなかったにしろ、いずれはまたその名称がまたつけられるように、新たな形で育っていくことを私は願っているわけです。


 以上でございます。


○議長(石井由也君) 大澤君。


○5番(大澤義和君) 栄町体育祭の目的というのは競技する場ではないのですよね。交流、親睦なのですよね。競技を競う場ではない。やはり2,500、3,000人と集めて交流してもらう、それが私は最大の目的だと思います。


 今、文部科学省で生きる力ですか、目標に、大前提にやっておりますね。漠然として生きる力というのはわかりません。ある教育委員会がそれを精査したところ、人とかかわることという結論を出しています。つまり人と交流するということですね。園、小学校、中学校、高校、一貫教育、もう教育長ご存じだと思います。いろいろな地区と、また、いろいろな人と年代を超えていろいろかかわり合う、そのことによって大きな人間形成がされると。例えば小学校生活ができない小学生は大人になっても社会生活ができないというような結論が出ています。だから、あいさつとか人の話をよく聞く、それを体罰はしないけれども強制的にやらせると、できない子に対しては。だから、いかに人とかかわることが大事か、特に今少子化でおじいさん、おばあさんいない、また、父親も母親も結構仕事忙しい。兄弟も少ない。そういった中で育った子供たちはキレるということは前にも何回かありますけれども、自分でどうしようもなくなったときに、判断つかなくなったときにキレるのですよね。だから、やはり人との交流がすごい大事だなと。


 もう一つは小・中学校、今不審者、大きな問題になっています。少ない予算の中から門扉もつくっています。あんなもので不審者が防げるとは思いません。入ろうと思えばどこでも入れます。もし、それをやるなら網走の刑務所みたいにもう外部と完全にシャットアウト、ああいうような形にしなければ不審者は防げないと思います。でも、地域の交流、いろいろな交流があれば、お互い顔を知っていれば、この顔は見かけない顔だとか、あのおじさん勝手知らないおじさんだよとか、かなり防げるような形になると思います。また、学校側でも不審者から守るのではなく、不審者にならないような教育をぜひしてもらいたいと思います。


 最後に、町長にお尋ねします。町民憲章なのですが、「水と緑に恵まれた栄町」というのがありますよね。いろいろな5項目あります。最後の項目に「スポーツに親しみ、健康で健やかな町をつくりましょう」と、町民憲章ですね。町の大きな目標です。そのことについて町長はどのように理解しているのか。それが1点と、もう一つは、では、また自治組織や町民から体育祭の復活を願うような声が出たら、また、再度復活させる気があるのかどうか。この2点についてお尋ねします。


○議長(石井由也君) 川?町長。


○町長(川?吉則君) それでは、お答え申し上げます。最初の町民憲章の件なのですけれども、当然スポーツというものは本当に議員おっしゃるように交流もありますし、そしてまた健全な精神というものをそこに伴ってくるのだろうと私は思っております。そうした意味合いから非常に大事なものであるとは考えております。そしてまた、それがまちづくりの大きな要素の中の一つ、ワン・オブ・ゼムであるというのも私は理解しておるつもりでございます。そういう意味合いからもスポーツをないがしろにするという意味ではなくて、やはりまちづくりの大きな骨格の一つであるというのは理解をさせていただきたいと思います。


 それから、もう一つの点なのですけれども、ちょっと話が余談になるかもしれませんけれども、本来ですと2万5,000人の規模でいかがなものかなとは思うのですけれども、小学校区で予選みたいなものをしていただいて、それで本選を体育の日とか何かでという形でいろいろな競技をロングスパンといいますか半年ぐらいかけてやったら、ゲートボールなりグラウンドゴルフとかいろいろな種目を考えてやるのも一つの方法かなとは以前は私思っていたのですけれども、町長に就任させていただいて、最初の地区連の協議で15年度にこういうやめるというか、どういう形にするかという方向性を打ち出しているのに、何ら結論も出ていないではないかというのが地区連の方で出まして、ああ、そうですかということで、それでまた、地区懇談会の方へ入りましたら、9月の安食小学区から始まったのですけれども、安食小、そしてまた、11月の北辺田、この辺でどうにもならないのだと。それで、考えてもらえないかというような話がありまして、では、検討会でも立ち上げてみましょうかということで始まったものですから、それで最終結論を私がしたということでございますので、この人選が大きな一つの問題でありますので、ただいま議員がおっしゃるように、地元あるいはまた町民の声がもう一回やろうではないかという空気が出てくれば、やはり今度はできましたら会長の方で体育協会として音頭をとっていただいて、栄町をまとめていただければまことにありがたく、また、私どもの行政サイドで、教育委員会はもちろんですけれども、それを私どもがバックアップする形で改めて考えていただければ非常にありがたいなと、このようには思っております。ただ、私の考えでは、もしそういう声が上がればそのときにまた判断をさせていただきたいと、これだけは申し上げておきたいと思っております。


○議長(石井由也君) 大澤君。


○5番(大澤義和君) きょうは体協としてここで話しているわけではない、議員としてやっているわけですから、その辺をお間違えのないようにお願いします。やはり2,500人から3,000人も集まるようなやはり交流の場、全町民が集うのはこの栄町体育祭しかなかったわけですよね。また、ではそれにかわるようなもの、やはり交流というのは私も非常に大事だと思いますので、その辺のところをひとつよろしくお願いしたいと思います。


 続きまして、ドラムの里の進捗状況ですが、大体わかりました。では、何点か質問いたします。ドラムの里、早く言えば物産館、あとレストラン部門、それに観光協会、農協と、四つの形で出発するわけなのですけれども、みんなそれぞれ目的が違いますね。例えば物産館にすれば地元産品とか地元の農家育成とか、今JA西印旛では白井、印西、栄、印旛、本埜、各市町村に直売所を設けて、それを山手線みたいな形にしていろいろな産物を回すと。これがJA西印旛の経営目的ですか、で、いろいろなものを回して品ぞろえをすると。山手線みたいな形でやっている中、ドラムの里というのはちょっとした私鉄ですか、例えばJAの直売所は直参旗本みたいな、ドラムの里はちょっと外様みたいな感じで、そのあたりの連携がうまくいくのかどうか。また、ドラムの里のレストランですか、両方の目的である地場産品の提出とか、地元農家の育成とかもありますので、その辺の品ぞろえですか、その辺農協と細かく綿密な打ち合わせをしているかどうか、お尋ねします。


○議長(石井由也君) 小出産業課長。


○産業課長(小出善章君) では、その件についてお答えします。物産館につきましては、JAとJAの直売組合の栄支部さんと調整はできております。今もそうなのですが、JAにつきましては栄町の農産物だけでは品ぞろえとか数量とかという部分では不十分なところがございます。また、イベント等の売り出し時の消費者のニーズに伴う農産物の供給というような役割を持っていますので、そういうような協力も今現在いただいております。その形は指定管理者になって管理を代行するような形になっても引き続いてやっていただけるというようなことでの確認はしてございます。ですから、今の現状の内容から著しく逸脱することはなくて、現状の形で推移していくというふうにご理解を願いたいと思います。


 また、先ほど指定管理者との関係でお話ししましたが、契約締結を残すだけというような形になっておりますので、ご理解をしていただきたいと思います。


○議長(石井由也君) 大澤君。


○5番(大澤義和君) その辺はよく話し合って、消費者の声を聞きますと、何でもそろえてもらいたいわけですよ。だから、スーパー的なものにならないように、やはり特色を生かした地場産品、またはこのJA西印旛管内のなるべく地場産品を、市場から買い入れれば何でもあるわけですからね。そういった消費者の余りニーズを聞き過ぎて、それならスーパーでいいわけですよね。そうなると目的が違ってしまいますので、その辺のところを地元の農家、また、JA西印旛管内の農家を生かしてくれるような運営をお願いしたいと思います。


 それで、もう一点最後なのですけれども、6月議会でこの件も取り上げたのですけれども、今町職員、6月時点では3名でしたね。7月1日に異動して、今2名。それが今度は指定管理者制度が移管されるようになったら、その職員2名をどうするのかということと、今、町で雇用している従業員、それは10月1日からどこでどのような形で引き継がれるのか。例えば町からもう解雇の通知ですか、または10月になってから今度は新しく採用の、その辺の手続はちゃんとできているのかどうか。不当解雇と言われないように、町はやっていると思いますけれども、その町職員の対応と今まで働いていたパートの方、従業員の方々のこれから先どうなるのかをお尋ねします。


○議長(石井由也君) 小出産業課長。


○産業課長(小出善章君) 10月1日以降の職員の体制ですが、基本的にドラムの里から全部引き上げます。配置の方は総務課の方にお任せすることになると思います。ただ、産業課としましては、ドラムの里の施設という管理を継続してやっていく必要があるというようなことで、担当をつけたいというふうに思っております。


 それから、また、現在働いていただいている従業員の方の関係ですが、今は直営で町と雇用契約をしております。が、今月いっぱいで解雇をいたしまして、新たにレストランの従業員につきましては指定管理者の雇用契約で働いていただくということになります。それから、物産館につきましてはJAとの雇用契約によって新たに働いていただくというようなことになります。


 以上でございます。


○議長(石井由也君) 大澤君。


○5番(大澤義和君) いろいろとありがとうございました。10月1日ということで、間もないので、スムーズな運営を期待します。これで私の一般質問を終わります。


○議長(石井由也君) これで、大澤義和君の一般質問を終わります。大澤君、自席にお戻りください。


 ここで、15分間の休憩といたします。


                               午後 2時37分 休憩


  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


                               午後 2時52分 再開


○議長(石井由也君) 休憩前に引き続き会議を開きます。





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○議長(石井由也君) 藤?淳矢君の発言を許します。藤?君、質問者席に移動願います。


 〔2番 藤?淳矢君登壇〕


○2番(藤?淳矢君) 2番議員、藤?淳矢です。質問通告に基づき質問させていただきます。今回、質問させていただきますテーマは栄町の学校教育行政における評価制度についてです。私は17年度第1回定例会において、行政評価制度の導入について質問させていただきました。組織の管理運営を行っていく上で、評価制度を用いてシステム等を改善していくことが重要であるという考えは今も全く変わっておりません。これは教育行政においても同様のことだと思っております。


 そこで、質問させていただきます。栄町の学校教育における評価制度について、現在どのような取り組みがあるのか。答弁お願いいたします。


 あと、教育委員会についても答弁をお願いいたします。


○議長(石井由也君) 川村学校教育課長。


○学校教育課長(川村啓三君) それでは、学校教育における評価ということでお話しさせていただきます。また、教職員の表彰についてもこの間お話があったのですが、それについてはよろしいですか。それについても一緒に……、はい、わかりました。では、その2点についてお話ししたいと思います。


 学校教育における評価の現状について、まず、お答えしたいと思います。


 平成14年度からの新学習指導要領の全面実施、それから、学校週5日制の実施等を踏まえまして、学校が保護者や地域住民等の信頼にこたえ、家庭や地域と一体となって児童生徒の健やかな成長を図っていくために、小学校、中学校等の設置基準がそれぞれ一部改正され、平成14年の4月1日より施行されております。この内容の中の第2条によりまして、「小学校等は、その教育水準の向上を図り、当該小学校等の目的を実現するために、当該小学校等の教育活動その他の学校運営の状況について自ら点検及び評価を行い、その結果を公表するよう努めるものとする」ということになりました。


 また、第3条により「教育活動その他の学校運営の状況について、保護者等に対して積極的に情報を提供するものとする」ということになりました。


 これらを受けまして、栄町教育委員会としましても各校において、学校評価の実施と公表、学校情報の積極的な提供などに努めるよう進めているところでございます。


 栄町では学校評価につきましては、年度末に各校の学校評価の実施状況を把握するために関係資料を提出していただいております。こんな形ですね。こういう形でいただいております。


 これらの資料の中には教科等の指導あるいは生徒指導、健康・安全面の指導等々、あるいは学校行事の内容等について、校内においてみずから点検・評価し、改善点を探り、次年度へ向けてのより効果的に取り組もうとする意欲や姿勢が伺えております。また、学校職員による内部評価だけでなく、外部評価として保護者へのアンケートを実施したり、学校評議員に意見を求めたりするなどして、取り入れるべき点があれば積極的に改善に向けて検討していこうという姿勢が伺えます。


 それから、学校情報の積極的な提供につきましては、各校がみずから信頼される学校を目指し、教育活動や学校運営の状況等が家庭や地域によく見え、学校をより理解していただくようにと、行事等のあらゆる機会をとらえて各校の教育方針や児童・生徒の教育活動の様子について保護者や地域の人々に見ていただいたり、説明を行ったりしております。また、学校だより等の地区への各戸配布や回覧、それから、各校のホームページを通しまして各校の諸情報を積極的に提供しております。


 栄町教育委員会としましては、これからの学校教育は家庭や地域の人々とともに児童・生徒を育てていこうという視点に立ち、より一層開かれた学校づくりを進めていくことが必要であり、また、子供たちの健全な育成を図っていくためは家庭、地域、学校、それぞれの教育機能を発揮するとともに相互にバランスのとれた教育が行われるよう、学校は家庭・地域と連携し、児童・生徒の生活の充実と活性化を図ることが大切であると考えております。


 今後とも各校が主体的にさらなる学校運営の改善に向けて内部評価、外部評価の効果的な実施のあり方やその結果の公表についてより望ましいあり方を追求しながらこれを推進してまいりたいと考えております。


 それから、教職員に対する表彰につきましてご説明申し上げます。千葉県教育委員会及び印旛郡市の地方教育委員会の連絡協議会の表彰規定によりまして、教育功労者表彰制度あるいは千葉県教育委員会による教育奨励賞などがあり、いずれも教育・学術及び文化の振興に関し功績の著しいものと認められた者が表彰の対象となります。また、すぐれた研究論文等につきましては印旛地区内・千葉県・関東地区・全国大会等における発表の機会を得たり、また、各種の論文募集に応募して表彰されるということもございます。


 以上でございます。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) 再質問させていただきます。答弁の中でなのですけれども、今後とも、学校運営の改善に向けて、学校評価を効果的に実施していくために外部評価やその結果の公表についてより望ましいやり方を追求していくというような答弁がございました。この評価制度は今現在あるという内容で理解してよろしいのですよね。評価制度で重要なのは、評価をするという行為ではなくて、評価した後だと思うのです。PDCA、プラン・ドゥー、チェック、アクション、このサイクルをつくり出すことであるというふうに考えます。評価することが重要なのではなく、あくまでもよりよい事業に改善していくためのサイクルを持つということが必要だと思うのですが、今現在そういったサイクルはできているのでしょうか。


○議長(石井由也君) 川村学校教育課長。


○学校教育課長(川村啓三君) 平成14年の4月1日に施行されて以来、各学校が工夫しながら取り組んできております。PDCAについても私どもの方から指導してございます。昔のPDSの流れではなくて今PDCAということで、各学校に指導しております。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) ちょっと確認させてください。今、学校単位で行っているというふうな答弁でしたが、教育委員会はそこに関して全く関与はしていないのでしょうか。


○議長(石井由也君) 川村学校教育課長。


○学校教育課長(川村啓三君) 今の教育、学校教育につきましては各学校の主体的、自律的な運営というふうなことが求められております。各学校の先生方が集まりまして校長会等を行う中で、いろいろ各学校の実態を述べていただきます。その中で私ども教育委員会として、これはと思うものがあれば指導あるいは助言をすることもありますが、基本的には各学校の創意工夫にゆだねております。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) 教育行政において、まず教育委員会というものがあって、その中で栄町が進むべき教育の基本方針であったり、実施というものを決定していくということを考えますと、今の答弁はちょっとまず理解できないのですが、評価制度は持っているけれども、そこに関して組織の一番トップになる基本的方針を決定する機関は関与していないということなのでしょうか。


○議長(石井由也君) 川村学校教育課長。


○学校教育課長(川村啓三君) 教育の方針につきましては前年度の2月に教育委員会議に諮りまして、3月に校長会できちっと示してございます。ですから、町の教育委員会としての姿勢はきちっと示してございます。それを受けて、各学校はそれぞれ経営を進めていくということになるかと思います。当然、それにかかわる評価も実施していくということであります。


 また、評価について既にお任せしますよということではありません。実際に14年度からこういった執行されておりますが、実際に動き出しているのが15年、16年、これは栄町教育委員会の内部だけではなくて、いろいろな学校が今悩みながら取り組んでいるところだと思います。これから、ですから、さらに学校評価のあり方がさらに改善されて、特に外部評価につきましてはなかなかまだまだこれから課題が多いのかなと思っておるところでございますので、校長会と相談しながら、より実りのある、効果のある学校評価について検討してまいりたいと思っております。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) ちょっともう少し聞きたいところもあるのですが、ちょっと違う質問を先にさせていただきます。


 まず、学校教育制度、学校教育評価制度なのですけれども、先ほども申し上げましたけれども、評価制度はPDCAサイクルをつくり出すために行う制度です。それを踏まえて、PDCAのP、つまりプラン、計画の部分について質問させていただきます。


 栄町の教育行政の計画となる栄町教育方針をホームページで確認してみました。そこで一つ疑問が出てまいりました。17年度の栄町教育方針が17年9月7日に更新されておりました。つまり、今年度の計画が今月になって住民に公表されたということです。先ほどの答弁では開かれた学校づくりを進めるために、教育活動その他の学校運営の状況について、保護者等に対して積極的に情報を提供していくということでしたが、この件に関してはいかがお考えでしょうか。


○議長(石井由也君) 川村学校教育課長。


○学校教育課長(川村啓三君) ホームページにつきましては、これにつきましても教育委員会として毎年改善を重ねているところでございます。ですから、改善の途中ということでまだまだ不十分な点があろうかと思いますが、さらに改善を加えていきたいと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) 改善中ということですけれども、半年過ぎてしまっているのですよね。ホームページにそれを載せるということ自体はそんなに難しい作業ではないですね。自分でもホームページを持って、更新を日々しておりますので、そういったところはわかるのですけれども、どう考えても半年かかるような作業ではありませんので、これは早急に改善をしていただきたいというふうに思います。


 そして、次にですが、その計画なのですけれども、これは評価制度導入というものを一つ考えて計画を見ると、栄町はもう評価制度を持っているという答弁でしたので、それを踏まえてちょっと質問させていただきたいのですが、計画というものが評価制度の一つの機能を持つというふうに考えますと、計画をつくる上で考慮しなければならない点というのが幾つか追加されます。多くの学校において、学校教育目標は抽象度の高い表現になっております。しかし、抽象度の高い学校教育目標ではその目標をどこまで達成できたかを測定することはかなり難しくなってしまいます。この問題を解決するためには、学校教育目標というものを評価しやすいものにする必要があろうかと思うのですが、それは学校教育目標を達成するための手段は何かということを考えるということです。


 まず、学校教育目標を課題にブレークダウンし、課題を活動にまでブレークダウンする必要があります。そうすることによって目標を達成することができたのか、できなかったのかが初めて評価できるのです。栄町の学校教育における目標は、そういった点で評価しやすいものになっているのか。その辺どのようにお考えなのか、答弁いただきたいと思います。


○議長(石井由也君) 川村学校教育課長。


○学校教育課長(川村啓三君) 学校教育目標も、子供たちの、例えば児童像とか生徒像とかというのが多少より具体的に示してあります。また、それをさらにより具体的なというようなことで、重点目標、今年度はこんなことに力を入れていこうというようなことで、重点目標を定めてございます。それに基づいてそれぞれの先生方が、今ちょっとお話しした方がいいかと思うのですが、自己申告制度というのが千葉県の教育委員会の方で始まりましたので、ちょっとその点について説明してよろしいですか。


 いろいろな学校教育を取り巻く厳しい問題状況、背景に教育課程の基準の見直し、地方教育行政の機構の見直し、あるいは制度改革への取り組みは大きな流れとなっております。改革の生死を握るかぎとして、教員の質への注目がなされ、さまざまな角度から教員の資質向上が検討されております。教員免許のあり方、教員の養成、採用、研修と多岐にわたっております。これらと密接にかかわりながら教員の評価制度の改革が今進行しております。


 千葉県の教育委員会では、教職員が組織目標を達成するためにみずから個人目標を設定して、職務の遂行をみずから管理し、目標の達成状況を自己評価することや、校長との面談を通して指導、助言を得て、みずからの能力開発を図るとともに、これにより組織的な人材育成を行い、学校全体の教育力の向上及び信頼される学校づくりに資するため、平成17年度から目標申告制度を施行することになりました。今年度から実施しております。


 具体的な内容ですが、4月から5月にかけて各教師が年度当初に立てた各学校の教育目標とか、重点目標と関連した個人目標や具体的な手だてを設定して、目標申告書というものを作成します。各教師が作成します。この申告書をもとに校長が個々の教職員と面談をします。申告書の内容が適切であるかどうかということについて、面接する中で指導、助言を行います。また、年度途中には校長及び各教師の進捗状況の整理、確認を行い、新たな改善を図るために目標申告書の修正を行うよう促したり指導したりして改善実践に取り組むとともに、年度末には最終状況等の自己評価及び校長との面談を通して、次年度へ向けての個人目標へのフィードバックを行うという形で実施してまいります。今年度施行ということでございますので、これもまだまだこれからのことかと思いますが、より一層の充実が求められております。


 以上でございます。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) すみません、ちょっとメモをとりながらだったので、確認したいところが、すみません、あって。まず、4月、5月に教育目標を、教育目標に関連して個人目標を設定すると。それを校長との面談によってきちっとチェックした上で進めていって、年度末に自己評価と校長との面談、この2点がチェック……。


○議長(石井由也君) 川村学校教育課長。


○学校教育課長(川村啓三君) 初めと終わりということではありません。PDCAですので、途中でチェックを行います。年度途中ですね。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) 年度末の部分についてもうちょっと確認したいのですけれども、年度末は自己評価を出すということ、校長との面談をすること、そして、どうなのでしたっけ。


○議長(石井由也君) 川村学校教育課長。


○学校教育課長(川村啓三君) それをさらに次年度に生かすということですよね。当然、そこで出てきた反省点が生まれますので、それをもとにどういった点を改善していったらいいかということを具体的にその中で話し合ったり、あるいは教職員の仲間、専門的な力を持った仲間がおりますので、そういった者にアドバイスしてもらったりしながら次年度への改善につなげていくということでございます。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) ということは、その評価した内容というのは、教育委員会にはやはり来ないということでしょうか。


○議長(石井由也君) 川村学校教育課長。


○学校教育課長(川村啓三君) 先ほど示しましたが、こういった形で各学校から上がってきてございます。我々は各学校のこういった内容をチェックしながら指導、助言をしておるところでございます。ですから、学校にすべてを任せるということではございません。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) ということは、教育委員会に来るのですよね。それを教育委員会のつくる年度ごとの教育目標の改善に利用するというか、活用するというサイクルができているのか、いないのかというのがこのPDCAのサイクルそのものだと思うのです。そこの部分が非常にあいまいなので、きちんとした答弁をいただきたいのですけれども、チェックをするのは教員の評価制度を利用してチェックをする。そのチェックが教育委員会の方にきちんとフィードバックされて、次年度の目標に活用されている、これで間違いないですか。


○議長(石井由也君) 川村学校教育課長。


○学校教育課長(川村啓三君) 今の学校評価の話とこの申告性の話はちょっと多少ごっちゃになっている部分があるのですが、当然今まででも学校では年度末に評価して次年度の改善を行ってきたわけなのですが、明らかに今回はそれを意識して、きちんとサイクルを回していこうというような形で進めております。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) ということは、今までもそのサイクルはあって、目標を常に改善してきたということかと思うのですが、先ほどホームページで教育方針などについて確認して、更新日がということを私指摘したかと思うのですけれども、実はもう一つ、今の答弁をいただくと納得できない部分が出てきます。それというのは、学校教育の基本方針、事業概要という学校教育におけるプラン、つまり計画の部分ですよね。PDCAで言うPの部分。ここが昨年度と今年度で全く同じものが使われているのです。全く同じというのはちょっと言い過ぎな部分がありまして、それはどういうことかかと言いますと、文章が一部分だけ変わっているのです。その変更部分というのは学校評議員制度の説明部分なのですね。もう少し詳しく説明すると、16年度は「校長先生の推薦により選出された学校評議員」という説明だった部分が、17年度は「教育委員会より委嘱を受けた学校評議員」に変わっただけなのです。目標というのは全く変わっていないということなのです。16年度と17年度の計画が全く一緒ということを考えると、どのような評価を行って、こういった計画になったのか。そこをちょっと説明していただきたいのですけれども。


○議長(石井由也君) 川村学校教育課長。


○学校教育課長(川村啓三君) 教育委員会の方で目標につきましては、毎年毎年ころころ変わっていくようなものでもないと思っていますし、非常に私どもは大事な目標であるのかなと、精査してつくってつもりでございますので、今後また新たな要件が加わってくればまた変えていこうというようなこともあろうかと思います。それから、それに基づく事業につきましても、確かに変わっていないとおっしゃるのですが、私どもはその事業そのものはそれぞれ非常に大事なものと思っておりますので、今の段階で欠くことはできないものだと思っております。新たな事業を展開するということにつきまして、今財政状況も厳しい中で、とりあえず今の事業は最低これを押さえながら進めていきたいというのが本音でございます。ですから、変えないというよりも、それが大事でやらせていただいているということでございます。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) 私が質問したのは、その部分に対しても質問はあるのですけれども、その前の段階でどのような評価が行われて、先ほども前からあったという答弁だったので、目標を改善することを実施してきたのだという答弁だったのでお聞きしているのですけれども、どのような評価が行われて、全く一緒になってしまったという結果になるのかです。そこの部分がちょっと理解できないのです。


○議長(石井由也君) 川村学校教育課長。


○学校教育課長(川村啓三君) 目標そのものは非常に大きなものでございますよね。ですから、なかなかその目標を達成するということは非常にある部分なかなか達成できない部分があるのではないかなと。細かな部分でそれぞれ頑張って、達していく部分があるかと思うのですが。ですから、そう簡単にはなかなか変わるものでもないのかなと。ということもありますし、その目標そのものが学校教育の社会的な要請といいますか、いろいろな要請の中からつくり上げられた教育委員会の目標というのがございますので、そう簡単に変わるものでもないのかなという気がいたします。確かに評価すれば、もっと具体的なレベルで個々に変わっているかと思いますけれども、町の教育委員会の目標まで大きく動かすような、そこまで完全に、ああ、これはやれたということはまずなかなか難しいのではないかなという気がしますが。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) 目標をころころ変えろと言っているのではないのです。子供たちがよりよいシステムの改革の中で授業を受けて、そして、カリキュラムの改革も進んで、教育環境の改革も進むと。常によいものに変化をしていく、改善していく、このサイクルをつくるために評価制度が存在するということは一番最初に説明させていただいたと思うのです。評価することが最終目的であれば、その説明もわかるのですけれども、やはり評価すること、そこでここは問題だということを指摘するために、そこを追求するためだけに存在するわけではないので、今の16年度、17年度で計画が全く一緒ということは、私は今までの学校評価制度が機能していたとは正直思えないのです。計画についても、先ほども言わせていただきましたけれども、評価のできる形、数値にあらわせる形、そういったものでないと絵にかいたもちの目標になってしまいます。そういったところから改善をしていく必要があるのではないかというふうに考えるのですけれどもいかがでしょうか。


○議長(石井由也君) 川村学校教育課長。


○学校教育課長(川村啓三君) 目標を、数値目標といいますか、評価手法というのでしょうか、数値化して、それに達成しようというような動きが当然今求められておりますし、学校にも可能なかぎり数値目標を設定して、わかるような、見えるような形で評価をしてほしいというように話してございます。


 例えば、体力とか運動能力テストを行っております。例えば8秒以上の生徒は今何人いると。では、来年度に向けて何人増やそうじゃないかとか、そういった具体的な数値は今の現状の数値があれば目安として出せるわけですよね。今年よりあと3人多くしようとか、そういったことで頑張ろうとか、あるいは不登校者の数を減らそうと。昨年度は何人いたけれども、来年度は1人、2人減らして何名にしようと、減らしていこうと。きめ細かく対応していこうというようなことで数値目標が立てられるかと思います。実際に立てておる学校もございます。


○議長(石井由也君) 藤?君。


○2番(藤?淳矢君) ぜひ教育委員会の目標、教育目標に関しても基本方針に関しても評価のできる、そしてそれが一般の人にも数値としてわかる、そういった目標に改善することから始めていただいて、その次にドゥー、チェック、アクション、まずプランのところから改革を進めていただきたいなというふうに思います。18年度の教育委員会の基本方針に期待をさせていただきます。


 今回、このような質問をさせていただきましたのにはもう一つ大きな意味というのがございます。それは教育委員会の役割についてなのですけれども、教育行政における重要事項や基本方針を決定し、それに基づいて教育長が具体の事務を執行する。これが教育委員会の役割であるというふうに教育委員会制度の中で記されております。これは教育行政において教育委員会に非常に大きな職責を与えているということを意味しております。さきの、今説明した文章を額面どおりに解釈すれば、先ほどから提案させていただいております学校評価制度であったり、その目標の立て方、そういったものというのは本来教育委員会の長、つまり教育委員長と議論すべきことというふうになります。さらに、この1年間、どのくらい教育をテーマに一般質問が行われているかというのを調べてまいりました。実に5回もの質問がされております。これは議会側の、栄町教育行政に対する意識というものが非常に高いということを意味するのではないかというふうに考えるわけなのです。


 それを踏まえまして、地方自治法第121条において、普通地方公共団体の長、教育委員会の委員長、その後、選管とかいろいろ委員長が続いているのですが、そこは割愛させていただいて、その他法律に基づく委員会の代表者、または委員並びにその委任または委嘱を受けた者は説明のため議長から出席を求められたときは議場に出席しなければならないというふうになっております。


 私は今後議会内で教育関連の議案や一般質問が行われるときには教育委員長の出席をしていただいた方がよいのではないかというふうに考えております。議会の方から教育委員長への出席要求が出た際にはお取り計らいの方をよろしくお願いいたします。ぜひご協力をお願いいたします。


 最後に、前回一般質問させていただいたとき、教育をテーマに一般質問をさせていただいたときにも発言しましたが、教育を疎かにした国は滅びる、このことは歴史が証明しております。教育は栄町の将来を考えるとき、どうしても避けることのできない問題です。そして、この問題解決には答えも終わりもありません。常に改善、更新していかなければならないのです。そのためにも栄町教育行政においてはPDCAサイクルを確立し、栄町の子供たちがよりよい教育を受けられるように努力していく必要があるのです。子供たちは栄町にとって大切な宝です。宝である子供たちのためにも今後も教育環境の向上を目指し、活動していくつもりでございます。担当課、教育委員会におかれましてはご協力いただければ幸いだというふうに考えております。よろしくお願いいたします。


 以上で、私の一般質問を終わりにします。


○議長(石井由也君) これで、藤?淳矢君の一般質問を終わります。藤?君、自席にお戻りください。





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◎散  会





○議長(石井由也君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


 次は、9月21日午後2時より開会することとし、本日はこれをもって散会といたします。


                               午後 3時36分 散会


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