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千葉県 大網白里市

平成21年  6月 定例会 06月12日−05号




平成21年  6月 定例会 − 06月12日−05号









平成21年  6月 定例会



    平成21年6月12日(金)

◯議事日程(第5号)

 第1 議案の訂正について

 第2 議案第1号 平成21年度大網白里町一般会計補正予算

 第3 議案第2号 平成21年度大網白里町土地区画整理事業特別会計補正予算

 第4 議案第3号 訴えの提起について

 第5 議案第5号 大網白里町病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 第6 議案第6号 町長の給料の特例に関する条例の制定について

 第7 議案第7号 契約の締結について

 第8 議案第8号 契約の締結について

 第9 議案第9号 財産の取得について

 第10 議案第10号 大網白里町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて

 第11 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて

 第12 陳情の審査について

 第13 議員派遣について

 第14 閉会中の継続調査に付することについて

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◯本日の会議に付した事件

 日程第1 議案の訂正について

 日程第2 議案第1号 平成21年度大網白里町一般会計補正予算

 日程第3 議案第2号 平成21年度大網白里町土地区画整理事業特別会計補正予算

 日程第4 議案第3号 訴えの提起について

 日程第5 議案第5号 大網白里町病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第6 議案第6号 町長の給料の特例に関する条例の制定について

 日程第7 議案第7号 契約の締結について

 日程第8 議案第8号 契約の締結について

 日程第9 議案第9号 財産の取得について

 日程第10 議案第10号 大網白里町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて

 日程第11 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて

 日程第12 陳情の審査について

 追加日程第1 発議案第1号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出について

 追加日程第2 発議案第2号 国における平成22(2010)年度教育予算拡充に関する意見書の提出について

 日程第13 議員派遣について

 日程第14 閉会中の継続調査に付することについて

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               午前10時22分 開議

 出席議員 20名

 欠席議員 なし



○議長(北田雅俊君) おはようございます。

 ただいまの出席議員数は20人であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

 諸般の報告は朗読を省略し、机上に配付してあります印刷物によりご了承願います。

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△日程第1 議案の訂正について



○議長(北田雅俊君) 日程第1、議案の訂正についてを議題といたします。

 町長から議案の訂正理由の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) おはようございます。

 本議会に上程しております議案第3号 訴えの提起について及び議案第5号 大網白里町病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、それぞれ誤りがございましたので、別紙のとおり訂正をさせていただきたいと存じます。

 なお、これによりまして、提案の趣旨が変更されるものではないことを申し添えさせていただきます。

 よろしくお願い申し上げます。



○議長(北田雅俊君) ただいまの議題に対し質疑を許します。

 通告はありません。希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 次に、討論ですが、通告はありません。希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 ただいま議題となっております議案の訂正について採決いたします。

 本案を申し出のとおり許可することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(北田雅俊君) 起立総員。

 よって、議案の訂正については許可することに決定いたしました。

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△日程第2 議案第1号 平成21年度大網白里町一般会計補正予算



△日程第3 議案第2号 平成21年度大網白里町土地区画整理事業特別会計補正予算



○議長(北田雅俊君) 次に、日程第2、議案第1号 平成21年度大網白里町一般会計補正予算、日程第3、議案第2号 平成21年度大網白里町土地区画整理事業特別会計補正予算の2案件を一括議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第1号及び議案第2号の2議案につきまして、提案の理由及びその概要をご説明申し上げます。

 はじめに、議案第1号 平成21年度大網白里町一般会計補正予算案でございますが、本案は、歳入歳出予算にそれぞれ2,544万4,000円を追加し、予算総額を115億1,244万4,000円にしようとするものでございます。

 主な内容といたしましては、千葉県緊急雇用創出事業臨時特例基金事業補助金の内示を受けたことに伴う補助金・事業委託料の追加計上のほか、大網東小学校の借地部分にかかわる用地購入費の追加計上、訴訟関係委託料の追加計上、大網地区市街地整備プログラム策定業務委託料の増額並びに大網小学校移転改築設計業務委託料について2カ年継続事業とするため、本年度予算部分の減額及び財源として見込んでいた町債についても、あわせて減額を行うものでございます。

 継続費につきましては、大網小学校移転改築設計業務及び大網地区市街地整備プログラム策定業務を本年度及び来年度の2カ年事業として新たに設定しようとするものでございます。

 次に、議案第2号 平成21年度大網白里町土地区画整理事業特別会計補正予算案でございますが、本案は、歳入歳出にそれぞれ280万円を追加し、予算総額を4億2,157万9,000円にしようとするものでございます。

 主な内容といたしましては、区画整理事業内の道路整備にかかわる将来交通需要推計、費用分析等を行うための再評価業務委託料を追加計上し、その財源として一般会計からの繰入金を充てようとするものでございます。

 以上が議案第1号及び議案第2号の提案の理由及びその概要でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(北田雅俊君) ただいま議題に供しております2案件について、質疑を許します。

 質疑の通告があります。

 宮間文夫君。

          (宮間文夫君 発言席着席)



◆(宮間文夫君) 町長事務報告の中で、雇用対策についてということをちょっと読みますけれども、離職を余儀なくされた非正規労働者及び中高年齢者の臨時的、一時的なつなぎ就業機会を創出するため、国の平成20年度第2次補正予算において都道府県への交付金を財源とし、千葉県総合経済対策の一環とした緊急雇用創出臨時特例基金による事業が実施されております。本町も、この緊急雇用創出臨時特例基金を活用いたしまして、平成21年度から22年度までの2年間で総額3,000万円、雇用人数で27人の緊急雇用創出事業を計画しているところですとありました。

 それで、予算書の10ページ、総務費、徴税費、賦課徴収費、節で委託料、説明の中に公図検索システム導入事業(緊急雇用)とあります。1,967万7,000円。それと12ページ、消防費、消防施設費、節として委託料、説明では水利施設管理台帳整備事業(緊急雇用)483万円。この2点についてのご説明をいただきたいのと、2号のほうで23ページ、事業費、建設費、節で委託料、説明の中に大網駅東土地区画整理事業280万円とあります。これはどこにどういうことを委託するんでしょうか。この3点についてご説明願います。



○議長(北田雅俊君) 税務課長、中村寿雄君。

          (税務課長 中村寿雄君 登壇)



◎税務課長(中村寿雄君) 税務課のほうからは、公図検索システム、この導入業務につきまして、事業の概要、経緯等につきましてご説明を申し上げたいと思います。

 税務課では以前から業務量の増大に伴いまして、課税資料の保管場所、この確保が課題となっていたところでございます。これまでに名寄せ台帳等につきましては、電子化を行い、検索できるシステムの導入を行い、ペーパーレス化の推進に努めてきたところでございます。

 また、このような問題とあわせまして、現在の公図の管理状況につきましては、法務局から送付されます移動届、土地の分・合筆図、これによりまして本町に保管する公図の修正を行っておるところでございますが、修正の内容としては、まず原本でありますマイラー原図、これの修正、あわせましてこのマイラー原図から製本した公図、これをもちまして公図の閲覧、また交付等を行っているところでございますが、実情といたしまして、交付に当たりまして、申請を受けました土地地番、これの検索につきましては、製本いたしました台帳により行っていることから、検索に時間を要する、こういうこともあることも事実でありまして、申請者の方にはご迷惑をおかけしているところでございます。

 このような中で、迅速な検索が可能となるシステムの導入を行いまして、事務の効率化、窓口サービスの向上及びペーパーレス化の推進に向け、緊急雇用創出事業といたしまして、今回補正予算の計上をお願いしたところでございます。

 業務の内容といたしましては、本町で保管する公図のマイラー原図というものがございます。こちらをスキャナーによりましての入力、また、大字地番、方位、縮尺等の公図の基礎データの入力、また検査照合作業でございます。今回事業の中で緊急雇用された方にお願いするものは、スキャナーによる入力、また大字地番等の基礎データの入力を予定しておるところでございます。

 また、公図検索システム事業につきましては、提案にもございましたように、緊急雇用対策事業として名称を千葉県緊急雇用創出事業臨時特例基金事業という中での県補助金としての位置づけでございます。事業は、失業者に対する短期の雇用、就業機会の創出、提供を図るための事業が対象となってございます。この中で事業費に占める人件費の割合がおおむね7割以上でありまして、かつ事業に従事する全労働者に占める新規雇用をする事業者の場合、これが4分の3以上、75パーセントの方が従事することとされてございます。

 このような中で公図検索システム導入事業にかかわる新規雇用者数といたしましては、12名を予定してございます。これは、現在本町が所有します公図のマイラー原図が1,941部ございます。また、土地の筆数といたしましては約12万8,000筆ございます。これらを数値・データ化に要する作業の量、また作業期間が6カ月という短い期間の中で、かつ失業者の割合を事業に従事する全労働者の4分の3以上であることの規定の中で、12名という雇用数の確保という内容でございます。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 総務課のほうからは、水利施設管理台帳整備事業委託料についてのお話をさせていただきます。

 本事業は、町内の防火水槽、消火栓などの消防水利施設の実態を把握し、その結果をもとに管理データ及び管理図のデータベースを作成するものでございます。

 具体的な事業内容を申し上げさせていただきますと、5点ほどございまして、現地調査用資料作成、現地確認調査、調査結果一覧表の作成、4点目で施設管理図及び管理データ作成、最後に表示看板取りつけ等の5項目を実施内容としておるところでございます。

 それと、緊急雇用創出事業の中の事業実施要件といたしまして、事業費に占める人件費割合がおおむね7割以上である、それと新規雇用する失業者の割合が全労働者のおおむね4分の3以上であるという規定がございます。これにつきましては、本事業に係ります従事する労働者数は、私のほうでは全労働者数を4名ととらえております。それに当たりまして、新規雇用の失業者数は3名でございます。これの内訳でございますが、1名は業務管理者となりますので、残りの3人を新規雇用に雇うものと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 都市整備課長、小山真澄君。

          (都市整備課長 小山真澄君 登壇)



◎都市整備課長(小山真澄君) 大網駅東地区調査設計等委託料について、都市整備課からお答えいたします。

 大網駅東土地区画整理事業には、区域内の都市計画道路を整備する道路事業が含まれており、その財源として国庫補助金を導入しております。

 平成21年3月に、今後道路事業の国庫補助金の交付を受けるためには、事業評価を行わなければならない旨の通知が県からありました。事業評価とは、事業が行われることによる効果を金銭に換算することにより、その事業の妥当性を評価するもので、道路事業の場合、走行時間短縮、走行経費減少及び交通事故減少の3つの要素により評価することとなっております。

 大網駅東土地区画整理事業では、引き続き国庫補助金の交付を受けるために、22年度の予算要望時期である本年10月までに事業評価結果を報告しなければならないことから、これを行うための委託料の増額補正をお願いするものでございます。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) ほかにありませんか。

 内山 清君。

          (内山 清君 発言席着席)



◆(内山清君) 予算書だと13ページになりますか、概要書の中でも説明されていますけれども、小学校の整備事業の中で、大網小学校の設計委託料、これは2カ年にまたがっているということなんですが、それは是としても、まず委託先が公共建築協会で間違いありませんよね。それから、その後プロポーザルの審査委員会にかけられるわけですけれども、このメンバーに公共建築協会の専務理事が入っているという点はちょっと問題ではないかというふうに思うんですけれども、その点の見解。この点については、アリーナのときにも既にこういう指摘があったと。要するに、建築協会に設計委託をすると。そのときにでも、協会のメンバーが選定委員会に、あるいは審査委員会に加わっているというのは、やはり公平性を欠くのではないかというふうな指摘があった。だとするならば、今回はなぜこれを訂正しなかったのか、あるいは委託先の理事がそれに加わることは、やはり認めるべきではないというふうに思います。ちょっと答えてください。



○議長(北田雅俊君) 教育委員会管理課長、梅原英男君。

          (教育委員会管理課長 梅原英男君 登壇)



◎教育委員会管理課長(梅原英男君) お答え申し上げます。

 大網小学校の移転改築設計業務につきましては、プロポーザル方式によりまして、設計業者を選定するための準備を進めているところでございます。そして、4月にプロポーザル方式による技術提案審査委員会の委員7名を内定させていただきました。

 この審査委員会の選定方法につきましては、平成14年度に、先ほどもご指摘がありましたように、大網白里アリーナで行いましたプロポーザル業務、これを参考にするとともに、千葉県県土整備部営繕課のご指導、ご協力をいただきながら学識経験者等の選定を行ったところでございます。

 まず、ご質問の社団法人公共建築協会の概要をご説明申し上げますと、昭和43年11月に当時の建設大臣から許可を受けた国土交通省所管の社団法人、つまり国土交通省の外郭団体でございます。既に設立から40年を超えた歴史のある協会でもございます。この協会の主要な業務につきましては、国及び地方公共団体の各種公共施設建設に関するコンサルティング業務、この中にプロポーザルの支援業務も含まれておりますので、そのほかにも公共建築物に使用する材料等の評価事業や公共建築標準仕様書、公共建築工事監理指針等、書籍の編集、発行などを手がけまして、国や自治体等の公共施設の建設に係る支援業務に多くの実績がございます。特に、今回のような設計業者の選定につきましては、プロポーザルマニュアル、これを編集、発行していることや適正な設計業者の選定システムの構築を目指して研究も進めております。こういったことから、建築界からは期待をされている団体でございます。

 ご質問の審査委員会の委員に公共建築協会の専務理事が委員として参画することにつきましては、この専務理事の経歴は、元国土交通省の大臣官房官庁営繕部長を務めた人物でございます。さらに、公共建築協会で長年、国が発注をする公共建築物の技術経験者として、プロポーザル業務では中心的な指導に携わっている実績のある方でもございます。

 なお、今回のようにこの協会が受注するすべてのプロポーザル業務に必ずしも審査委員を務めるわけではございませんけれども、町と公共建築協会との事前協議の中で、技術提案審査委員会の学識経験者といたしまして参画するに十分な知識と経験があることから、この委員が加わることによりまして、限られた期間の中でございます、その中でますます審査委員会が円滑に進むものと考えたところでございます。

 何とぞご理解をいただけますようお願いを申し上げます。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) 内山 清君。

          (内山 清君 発言席着席)



◆(内山清君) 今、るる説明をいただきましたけれども、私はこのあり方自体に問題があるというふうに指摘をしています。つまり、受託先、委託先が今度は次の結論を出す段階の中にメンバーとして入っているということでは、公平性に欠けるのではないですかね。ましてや、この人にそれだけのキャリアがあれば、この人の意見ですべて行ってしまうということになる。それを正しいというふうにするのではあれば、何で、改めてここにかける必要はないのではないか。公共建築協会そのものでそういう設計をされればいいわけで、何かのために、お墨つきをいただくために、あるいは談合ではないんだというのを、そこがやっているんだから談合ではないんですよというふうにお墨つきを審査委員会が与えるための審査委員会であって、形だけの審査委員会になるというふうに私は見る必要がある。ですから、そういう疑わしきものについては、少なくともプロポーザルの選考委員会に加えるべきではないというふうに思います。

 町長、見解をひとつ。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 私どものプロポーザルに対応するために、今回県土整備部の営繕関係の方々の指導をいただいております。そういう中で、プロポーザルの審査委員の中に協会の人間が入っているのはまずいのではないかというお話でございますけれども、私は本町からも議長、あるいは私どもの副町長が参加されております。もし議員ご質問のように、不正な内容が含まれるならば、これは当然問題視されるわけでございまして、そういう意味で私は通常、県が私どもにそんな指導をするとは思っておりません。また、今までどうだったんだという、私は別にそういう問題点は考えておりませんで、今回のプロポーザルの委員に推薦されてきたということにつきましては、別に私は異論、おかしいとは別に思っておりません。

 そういう中で、やはり議会、または私どももそうなんですけれども、そういうような内容がもしあるとするならば、これは許すわけにはいかないわけでございますから、当然、その監視役として、私は議長、あるいは副町長に当然そういう面からもサポートを私はしていただきたいというふうに思っておりますけれども、今回の人事につきましては、別に私は異論は持っておりません。



○議長(北田雅俊君) 内山 清君。

          (内山 清君 発言席着席)



◆(内山清君) 町長は異論を持っていないと。当然そうだと思います。異論を持っていれば、当然それを加えないわけですから、問題は、やはり設計業務を委託先の重要なメンバーですよ。それがプロポーザルの審査委員会に加わっているということ自体は、幾ら正しい人間だ、間違いない、この協会は間違いないんだと言ったところで、それは私は制度上に問題が残ると。少なくとも次回から、ましてこれがアリーナのときに指摘がなければ、また話は別ですよ。そのときに指摘があったのに、また今度入れるというのは、私は納得はできません。もちろん、この予算には反対はしませんけれども、少なくともこの仕組みのあり方、こういうものに、やはり間違いだという指摘をして終わりにしたいと思います。



○議長(北田雅俊君) ほかにありませんか。

 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) 今回の歳出で、1号議案の中で、訴訟関係費が62万5,000円計上されていますが、これについては議案の第3号関連の予算だというふうに伺っておるわけですけれども、具体的に明細とか契約とか、そういうものについて細かく教えていただきたいのと、もう一つは、これは刑事裁判と連動するのかしないのか、具体的に言うと、民事と刑事でどういうふうに進むのかちょっとまだわからないんですが、仮に刑事等が控訴審で無罪になったりとか、そうなった場合に、今回の民事がどういうふうになるのか、その2点、お願いします。

 あともう一つ、最初だからまとめてやらないといけないので。

 今の同僚議員の質問にちょっと関連するんですが、審査委員の中の副町長が今週のいつだったか、一般質問の中で、私は専門知識がないというふうにはっきり答えていたんですが、専門知識のない副町長が、キャリア的に言うと、圧倒的な専門知識ばりばりの公共建築協会ですか、国交省の天下り役人か何かに丸め込まれたときに、どうやって専門知識の全くない副町長がこれはおかしいのか正しいのか判断するのか、副町長に答弁していただきたいと思います。

 以上3点。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) それでは、私から副町長を指名した、私の認可した考え方というものをお話ししますと、先ほど内山議員から出ましたけれども、必ずしも建築ばかりではないんですね。行政が携わっている仕事ですから、先ほど出たような不正があってはまずい。また、総体的にどのようにその会が運営されているのかということを、私は行政の立場からやはり監督するというと語弊がございますけれども、チェックしていただきたいと。そういう意味で私は責任あるポジションの副町長をここに許可したわけでございまして、もちろん先日はああいう答弁をされましたけれども、父兄の皆さん方だって、必ずしもそういうものを持っているわけではない、一般的な常識からして、彼はそこに判断していただければいいと。決して行政の立場の人間が丸められるようなことがあってはならないわけでございますから、そういう立場で副町長を推薦させていただきました。



○議長(北田雅俊君) 副町長、内田文雄君。

          (副町長 内田文雄君 登壇)



◎副町長(内田文雄君) お答えします。

 前回の答弁の中でも、私は土木、または建築技術の専門的な知識は持ち合わせていないということを確かに申し上げましたけれども、このプロポーザルは、審査委員が複数いるわけでございまして、私は行政の立場から、また議長は議会の立場から、また学校現場のほうからは学校の先生と、そういう方がそれぞれの多角的な視点から一番いいものを検討しようというものでございまして、技術的な面につきましては、公共建築協会の役員のほかにも、大学の先生等も複数入っているわけでございますので、そういう方々のご意見を伺いながら、私なりに判断していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 私のほうからは、9ページの訴訟事務委託料62万5,000円についての内訳をお話しさせていただきます。

 基本料金50万円、消耗品2万5,000円、諸雑費といたしまして、訴訟手数料等含めまして10万円という積算の中で62万5,000円ということになります。それと、この訴訟費用に当たりましては、後ほど議案第3号の中の訴えの提起でご審議いただくわけでございますが、元職員に対します損害賠償請求でございますので、民事事件としての取り扱いでございます。

 以上でございます。

          (「答弁漏れでしょう」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) 答弁漏れはありませんか。

 暫時休憩いたします。

               午前10時54分 休憩

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               午前10時55分 再開



○議長(北田雅俊君) 再開いたします。

 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。大変申しわけございません、休憩をとって。

 一応、刑事事件の判決がもし無罪ということで、民事事件への影響でございますが、刑事事件と民事事件は別個のものと考え、刑事事件が無罪になっても、民事裁判の中で争うべきものと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) 今の答弁から申し上げたいんですが、刑事裁判、これは無罪になるか、そもそも一審で有罪になっているので、別にこれはそれほど文句のないことではあるんですけれども、検察にしても、行政にしても、無罪になっても、それは我が検察としてはとか行政としては有罪だと思うなんていうのは、それは許される行為ではないと私は思いますよ。だから、私は今どう連動するのかって、無罪になったら当然取り下げるという、そういうお話に当然なるのかなと思ったら、そうではないということなので、それについては、今回一審で今有罪で、時効が近いということで進めるということに関して、これは別に異論はないので、これ以上進めませんが。

 先ほどの副町長からの答弁だったんですが、土木、建築は専門的ではないと。それでまた、ほかの委員の人たちも専門家ではないけれども、一般常識としてやると。それはわからないでもないですよ。今それですごくよくこれに似ているのが裁判員制度ですよね。一般常識、国民の一般常識から裁判を進めると言っているけれども、でも、専門家に入っているのは検察が入っているわけではないですよね。裁判官と一般国民が一緒に裁判員制度の裁く側としているわけですよ。だからそれは、裁判官という、弁護側でもない、検察側でもない、中立な立場の専門家と国民が一緒になって協議するわけですよ。

 だから、今回も建築、土木の専門家が公正・中立を担保できるのかということが問題なんだと思うんですよ。それが担保できた上で、初めて一般常識だとか、そういうことも参考にできるわけで、今、複数入っているから大丈夫だと言って、複数入っているんだったら、わざわざそんなグレーな人たちを入れる必要はないではないですか。

 もう一度、答弁をお願いします。



○議長(北田雅俊君) 副町長、内田文雄君。

          (副町長 内田文雄君 登壇)



◎副町長(内田文雄君) お答えします。

 先ほども答弁させていただきましたとおり、このプロポーザル審査会というのは、いろいろな見地からの、多角的な視点から一つの提案の内容につきまして検討する場でございます。それぞれの立場の専門的な知見を持っている委員、またそういう委員であっても、別の視点からではそういう知識を持ち合わせていない委員、それぞれ皆さんが補完し合いながら一つのものを評価、審査するものでございますので、決してこのどちらかの専門のほうに引っ張られてしまうとか、不正が行われるとか、そういうことはないものと思っております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) 私も不正が必ずあると申し上げているわけではなくて、そういう何もかも性善説に立ってやるのは、それは副町長の個人のことは結構ですよ。お友達にお金を貸すとか、そういうのは性善説に立って副町長が個人でやる分には結構ですけれども、町の税金を使ってやるんだから、そういう不正をやるかどうかとかではなくて、そもそもの委員の選び方そのものとして間違っているのではないかということを申し上げているわけですよ。それをおかしいとは思わないんですか、本当に。本当におかしいと思わないのかどうか、副町長、もう一回、最後に答弁してください。



○議長(北田雅俊君) 副町長、内田文雄君。

          (副町長 内田文雄君 登壇)



◎副町長(内田文雄君) お答えします。

 この公共建築協会からの委員というのは、そういう土木とか技術とか、そういう専門的な知識もお持ちですが、そのほかにもこのプロポーザルをやっていくその仕組みとか、プロポーザルの進め方、審査の方法、そういう面でも見識を持っている方でございますので、この審査会を進めるに当たりましては、非常に重要といいますか、必要な委員であると考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) ほかにありませんか。

 岡田憲二君。

          (岡田憲二君 発言席着席)



◆(岡田憲二君) ちょっと簡単に質問いたしますけれども、大網小学校の移転改築に関しまして、設計業務、プロポーザル方式で業者の選定をするということになっているわけですね。そのプロポーザル方式でやることに関して、約400万の経費がかかるというふうに聞いておりますけれども、プロポーザルを実施するに当たりまして、公共建築協会に頼らなければプロポーザルはやれないのか、この1点をお尋ねいたしましょう。



○議長(北田雅俊君) 教育委員会管理課長、梅原英男君。

          (教育委員会管理課長 梅原英男君 登壇)



◎教育委員会管理課長(梅原英男君) お答え申し上げます。

 選定委員会のメンバーの関係でございますけれども、確かにこれまでに大網白里アリーナ、このときにプロポーザル方式を採用したのが大網白里町の始まりではないかなと考えています。そして、今度は2度目。1回目のメンバーと2度目の事務に携わるメンバー、これは当然違います。そういう中で、そういうことがこれから行われる大変な事業の失敗がないように進めていくのにどうしようかということで、千葉県県土整備部営繕課のほうに相談に行ったところでございます。その中で、今回このような形のご指導、ご助言をいただいたところでございます。

 ただ、ご指摘のとおりに、このプロポーザル方式の中にこういったメンバーでやらなければいけないかということでございますけれども、例えば近隣の、一般質問でもお話が出ました横芝中学校、これについては大学の先生等、専門の委員はいなかったと聞いております。おおむね町職員のメンバー、そして議会議員、そういった中で構成をされたと伺っております。そういったことを考えますと、今後そういうことにつきましては、研究課題として承りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 岡田憲二君。

          (岡田憲二君 発言席着席)



◆(岡田憲二君) 私がお尋ねしたのは、公共建築協会そのものに頼らなければプロポーザルはやれないのかということを尋ねているので。なぜそういうことを私が言うかというと、アリーナに関しては、確かに本町でプロポーザル方式というものを初めてやったから、右も左もわからないから、公共建築協会に、いわゆるいろいろなノウハウだとか、そういうものを教えてもらったりしたという、それはそれでいいと思いますよ。

 だけれども、今回はプロポーザルは2回目でありますね。だから1回目、きちんとノウハウがもういろいろなもの蓄積されているはずなんですね。そうすれば、何も公共建築協会に2回目も頼って、お願いしますよ、お願いしますよと行かなくても、例えば選考委員にはどういう人たちを選べばいいかというのは、アリーナのときにもう出ているわけだから、今だったらインターネットで検索すれば、そういう分野のそういう人たちを探そうと思えばいっぱい、すぐにでも出てくるわけではないですか。そういうものを当たったり、ノウハウはもう既にあるにもかかわらず、また公共建築協会に頼って、その結果として400万円という町民の金が使われると。恐らく公共建築協会に頼らなければ、審査委員の費用弁償ぐらいで済むから、そんな400万もの法外な金はかからないと思うんだよね。私が言っているのはそういうことを言っているんです。せっかく前回アリーナという大きな仕事をして、それはいろいろありましたよ。私が一番よく知っているんだから。その中でいろいろ悪いところも指摘してきたつもりであるし、いいも悪いも、そのときにもうノウハウがあるんだから、あるにもかかわらず、また公共建築協会に頼って町民の税金を400万も使うというところに、やはりいろいろな問題点があると、私はそういうふうに思うんだよね。別にプロポーザル方式でやるのに反対しているわけでも何でもないんですよ。ノウハウがもう蓄積されているのに、その蓄積されているノウハウを有効に生かさないで、また公共建築協会に頼ってお願いをして町民の血税400万を使うというところに問題があるということを、形は違っても、先ほど質問した議員たちも根本的にはそういうことを感じているのではないかと思いますよ。

 せっかく町民の金を使って、いろいろなノウハウを皆さんが蓄積されているわけだから、蓄積しているだけではだめなんだね、それを活用しなければだめだ。いつまでもそういう天下り団体の、今、国だって天下りはだめだと騒いでいるではないですか。そういうところに頼らなければならないような行政運営では、またいろいろな批判を浴びるというふうに私は思いますから、今後蓄積されたノウハウは最大限に活用して、無駄な町民の税金をかけないように気をつけてやっていただきたいと思いますね。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) ほかにありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております2案件については、委員会審査を省略することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) 異議ないものと認め、さよう決しました。

 次に、討論ですが、通告はありません。希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより順次採決に入ります。

 議案第1号 平成21年度大網白里町一般会計補正予算を採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(北田雅俊君) 起立多数。

 よって、議案第1号は原案のとおり可決いたしました。

 次に、議案第2号 平成21年度大網白里町土地区画整理事業特別会計補正予算を採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(北田雅俊君) 起立総員。

 よって、議案第2号は原案のとおり可決いたしました。

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△日程第4 議案第3号 訴えの提起について



○議長(北田雅俊君) 次に、日程第4、議案第3号 訴えの提起についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第3号 訴えの提起について、提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、平成19年12月3日に公電磁的記録不正作出罪・同供用罪で、また翌20年2月5日に有印私文書偽造・窃盗罪で逮捕された元職員、大多和直幸被告に対し、損害賠償請求等の訴えを提起しようとするものでございます。

 本件事件は、国民健康保険の出産育児一時金支給事務におきまして、電算システムの不正操作並びに当該一時金にかかわる公金460万円の横領を行ったとして、元職員が逮捕・起訴されていたものであり、去る4月6日に千葉地方裁判所八日市場支部におきまして、第一審判決が下され、懲役4年の実刑が言い渡されたところでございます。

 なお、判決後、直ちに被告が控訴したため、刑の確定にはいまだ至っておりませんが、司法の場において被告の罪が明らかになったこと、また、本年8月をもって損害賠償請求にかかわる最初の時効が到来すること等を総合的に考慮し、現段階において訴訟を提起することが最良の選択であると判断したものでございます。

 また、刑事事件には至っていないものの、出産育児一時金と同じく不明となっている葬祭費、国保税還付金につきましても、調査の結果、被告の関与が明白であると認められることから、出産育児一時金と合わせ、請求の対象に加えるとともに、あわせてこれら不明金の調査に要した人件費等、総額648万8,994円及び年5分の割合による利息の支払いを求めようとするものでございます。

 以上が議案第3号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(北田雅俊君) ただいま議題に供しております案件について、質疑を許します。

 質疑の通告があります。

 田中吉夫君。

          (田中吉夫君 発言席着席)



◆(田中吉夫君) ただいま町長のほうから提案の理由の説明があったわけですけれども、簡単なことからまずひとつ質問しますけれども、(2)番ですね、上記金額に対する年5分の割合による利息を請求しているという理由になっているんですけれども、この5分とした根拠、理由ですかね、そういうものをまず説明をしていただきたい。

 それからもう一つ、この職員、皆さんも全員そうだと思うんですけれども、役場の職員というのは、役場に就職するときに保証人というのが全員、私は立っているのではないかなと思っているんですけれども、そのことについて、総務課長に議運のときですかね、お聞きしたら、そこまではまだちょっと考えていなかったというようなお答えであったんですけれども、その後大分たっていますので、保証人についてどういうふうなお考えなのかということですね。

 まずその2点をお聞きしたいと思います。



○議長(北田雅俊君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 年5分ということは、民法上の中での請求の年5分という規定がございます。これに基づきまして、年5分を請求してあると。

 もう一点につきましては、保証人の問題でございます。保証人につきましては、職員の採用の際にその者の保証人となるべき方から保証書を書面にて提出していただいておるところでございます。一般論として申し上げますと、職員が職務上何らかの損害を町に与えた場合は、保証人に対し損害賠償請求をするケースも想定されるところでございますが、保証人制度につきましては、保証人の立場を保護する観点から、身元保証に関する法律の条文におきまして、保証の有効期限が定められております。本町の場合、職員採用時より起算して3年間がこの有効期限に該当するものと考えております。

 今回の不明事件の場合について申しますと、この3年間の保証有効期間を経過した後に事件が発生していることから、被告である元職員の保証人につきましては、損害賠償の責任が生じないというのが町の見解でございます。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 田中吉夫君。

          (田中吉夫君 発言席着席)



◆(田中吉夫君) 5分とする理由は民法から来ていると、そういうことですから、一向に問題はないと思いますけれども、保証人についても、3年を過ぎているということですから、もう保証人の責任はなくなっているということが明確になりましたけれども、そこでもう少し話を進めて質問したいと思いますけれども、この問題は、私は大多和被告が4年の実刑判決を受けたと、それを不服としているということなんですけれども、私はこれが今後裁判していく中でも、無罪になっていくということは余り考えられないと思うんですよ。刑の減刑ということは考えられると私は判断していますけれども、そういう中で、本件に関する取り扱い、4番に訴訟において請求が認容されない場合は上訴するものとすると、そういうことで上訴していくんだろうと思いますけれども、しかしながら、上訴していく、あくまで町は裁判で戦っていくということなんですけれども、私は無罪にならない限りは、民事裁判も町が十分勝訴していくというふうに考えていますけれども、しかしながら、懲役4年の判決を受けて、本人は認めていないわけですよね。私は一切やっていないというようなことをいまだに言っているというふうに、私は話す機会は一切ありませんけれども、総務課長からそういう説明も受けたと思うんですけれども、本人が認めていない中で、町側が仮に勝訴するに至っても、私は、本人は支払い能力はもちろんのこと、この648万ですか、これを支払う意思がないのではないかなと、こういうふうに今私は考えているんですけれども、非常に、勝訴したが金は入らないと、こういうことになるのではないのかなと、私は、転ばぬ先のつえではないですけれども、そういうふうに実は読んでいまして、そういう中で、町側の公金の管理が非常にずさんだったというような判決の中での指摘も受けているというふうに私のところに伝わってきているんですけれども、その管理責任、その辺が指摘されているということなんですね。ですから、私は金が入らなかったら、本人の支払い能力もないということもどうも懸念される、そういう形の中で物が進んだときに、町側はどういうふうにそれを今後処理していくのかなということで質問したいと思います。



○議長(北田雅俊君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 被告が無罪になったときに支払い能力がないということで、町がどういう対応をとるかというご質問でよろしいでしょうか。

          (「有罪になっても無罪になっても支払い能力に欠けるのではないかなと。また、払う意思もないのではないかと」と呼ぶ者あり)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 損害賠償の基本的な考えとして申し上げさせていただきますが、損害賠償にかかわる法律上の考えで、民法709条の中に、故意または過失によって他人の権利、また法律上保護されている利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負うことを基本といたしまして、同法では損害賠償に係る個別規定を設けております。一般的には、これら民法の規定に照らして損害賠償責任の有無が問われることとなるわけでございますが、地方公共団体の職員で、その職務上生じさせた損害賠償責任の場合に限っては、これら民法の規定に適用せず、自治法243条の2の規定を適用することとされております。

 今回の事件にかかわります損害賠償請求は、その全額、3号議案でご審議を今願っているところですが、600万強の金額全額を大多和に請求するものであり、資金前渡職員に対し損害賠償することではないということでありまして、それは民事で戦っていくわけですが、事実認定、それらを考慮いたしますと、先ほど申し上げましたように、地方自治法243条の2の損害賠償額については、今後監査委員の審査も願わなくてはなりません。そういう観点で、損害賠償額については監査委員に決定をゆだねることとされております。それで、実際に監査委員が賠償額を決定するのは困難ではないかと。これは私個人の考えでございますが、そうすると、おのずから事前に参考意見といたしまして、町の顧問弁護士に意見を求めざるを得ないと。

 だから、今の段階でどうするかということは明確には申し上げられませんけれども、監査委員に損害賠償の決定をゆだねることが地方自治法の243条の2にうたわれております。また、監査委員の判定も非常に難しいと個人的には思うわけでございますので、やはりこういう難しい問題には、法律的な専門の観点を持っている町の顧問弁護士に意見交換とかいろいろご指導を受けてまいった中で、最終的な判断をすべきではないかと考えておりますので、以上をもちまして答弁とさせていただきます。



○議長(北田雅俊君) 田中吉夫君。

          (田中吉夫君 発言席着席)



◆(田中吉夫君) 何かよくわからないんですけれども、監査委員の判断だということを言っているわけですけれども、本人はあくまでも、今でも否定しているわけですから、お金はとった覚えはないということを言っているそうですから、私は支払う意思がないのではないかなというふうに想定しているわけですよ。

 そういう中で、監査委員の判断ということなんですけれども、総務課長、これは委員会の席だったかな、発言していると思うんですけれども、関係者でこれを弁済していくというような内容の発言を私は聞いていますけれども、そこの辺のところは、もう少し深くここの場所で答弁いただけますか。



○議長(北田雅俊君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) 地方自治法の243条の2項に基づく職員の損害賠償額については、民法の規定にはないわけですので、地方自治法が優先されます。その折に損害賠償の決定をゆだねるというところには、行政機関として一つの決定機関でございます監査委員会にゆだねるわけです。その監査委員につきましても、そういう決定については非常に難しい、これは個人的ではございますが、難しい問題ではないかということから先ほども答弁させていただきましたが、顧問弁護士に意見等をゆだねていくという形になるわけです。これも、損害額が町民からの税金でなっているものですから、そういう問題に対して、最終的にどういう結論になるかわかりませんけれども、それも一つの手法だということでお答えさせていただいたわけですので、ご理解のほどお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。



○議長(北田雅俊君) 田中吉夫君。

          (田中吉夫君 発言席着席)



◆(田中吉夫君) これで終わりにしますから。答弁は求めませんから。

 いろいろと答弁いただきましたけれども、大変苦しい答弁になっているんだろうと思いますけれども、最終的には、とにかく町の税金が横領されたということでありますので、町に損害を与えないように、監査委員のほうにもひとつ私は今後お願いをしていきたいと思いますので、以上で質問を終わりたいと思います。



○議長(北田雅俊君) ほかにありませんか。

 内山 清君。

          (内山 清君 発言席着席)



◆(内山清君) 提案理由の中でもっと明確に、具体的にしてほしいんですが、不正な行為というのは、先ほど言われました公電磁的記録不正事件ですか、あと供用罪と。本人が認めているものはこの中にあるんですかね。窃盗罪は認めていないというふうに聞いていますけれども。町はやはり時効の問題とか、これは訴えを起こさないでは何をやっているんだという批判にもなりますから、当然だろうとは思うんですけれども、本人が認めていないものを一審で4年の実刑判決が出たからということだけで進めることに、私はやはり疑問がある。ましてや、足利事件の問題がありましたよね。あれは最高裁まで行って、もう刑が確定しながら、それと比較すること自体がおかしいのかもしれませんが、やはり本人がその認め方によっては、無罪の可能性だって残されているというふうな判断の中で、我々にこういう判断を求められると、非常に難しいし大変だし、どうすればいいのかというふうに迷うわけです。

 まず、その点をお答えください。



○議長(北田雅俊君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答えいたします。

 仮に元職員が無罪判決を出された場合、その判決が確定したといたしますと、今回の一連の事件において、現実的に公金が不明になっておるわけでございます。関係者の方々をはじめ、町民の皆様に大変ご迷惑をかけていると。この事件の原因が、ずさんな事務処理に起因していることは、もう紛れもない事実でございます。これらの事実認定された要件を考慮いたしますと、たとえ判決結果が、仮にですよ、無罪になったという形になろうが、大変申しわけないんですが、第一審で4年の求刑を受けたという結果論からすれば、町はある程度戦っていかざるを得ないと、明確にしていくべきではないかと考えているところでございます。

 それと、本人の認めたやつは、ちょっとこれも定かではございませんが、コンピューターの操作、申請書を自分が代筆してしまった、この2点と思います。これらのことについては本人は認めております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 内山 清君。

          (内山 清君 発言席着席)



◆(内山清君) 町の今の立場というのは、それはもう百も承知の上です。それは十分認めますけれども、本人が認めないものをこういう形で訴えざるを得ないということですけれども、それはそれとして、訴えざるを得ない事情があるにしろ、議会にそういう判断を求められるというのに、非常に判断に苦しむわけです。

 ですから、今言われた事務処理がずさんだったというのは、これは他の職員からもその点は伺っていますけれども、それに対する監督責任の問題とか、そういうものも絡んでくるわけですよね。ですから、私は本人が認めていないものをそういう形で賛成ですというふうには、今の段階では言えません。その点について今、総務課長がお答えになった判断、これは状況証拠とか、受け付けですか、代筆をしたというのは認めていると。代筆が即窃盗罪というふうにはならない。やはり代筆したというのは、そういう可能性としてはあるだろうし、そこで一審の判決が、求刑というんですか、実刑判決ですか、これが出たというのは、それは立場、立場でそうですし、町としてもそうなんですけれども、先ほどのお答えの中にも、保証人については3年間で、もう保証人の責任もないと。それから、利息についても民法上で正式なものだと。ただ、本人が認めていないという観点をどういうふうに訴えを提起されると町長はお考えなのか、認識なのか聞いておきたいと思います。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 私、これは犯罪だと思っています。単なる職員のミステークとか、そんなものではない。町民の大事な税金を私はなくしてしまったということは、これは犯罪事件だというふうに私はとらえておりますけれども、そういう中で、本人が、おれはやっていない、それで通るものかどうか。実は私、この本人と何回かお会いしまして、事実確認をしているんですね。そういう中で、本人が弁護士に会って、自分の弁護をお願いしてから私のところへ来て、私に言ったこと今までのは全部撤回しますと。では、今まで私に何を言っていたんだと。これはそういうような電算の端末を操作したというのは本人も認めているわけですから、これが単なる間違いでやったものなのか、あるいはこれはもう明らかであると。だから、私はこの間の有罪の判決が出たというのは、これは事実。物的証拠がないからすべてだめだではないと思うんです。なぜそういうような犯罪が行われていったのかという経過をたどっていけば、必ず私は真実が出てくると。そこでこれは町の住民の皆さん方の税金がなくなったわけですから、私たち行政として、やはりこれは明らかにしていく責任があるんです。ですから、裁判をやってでも、これを明確にしていこうと。

 ただし、最終的にどうこうということは、これは法の裁く中で担当関係、あるいは私とか、責任問題があるならば、法に従わざるをも、それは得ないと思いますし。そういう中で、まずこの事実関係を明確にしていく、それが大事ではないでしょうか。

 そういう意味で、今回の提案をぜひご理解賜りまして、これは裁判を起こして、住民の税金がどこへ行ってしまったのか、明確に私はさせていただきたいと、そういうことで提案をさせていただいたわけでございますので、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(北田雅俊君) 内山 清君。

          (内山 清君 発言席着席)



◆(内山清君) 終わりにしますけれども、いずれにしても、町民の税金、公金がなくなったという厳正なる事実があるわけですし、今それがその人に、ここで訴えられている大多和直幸氏に対しての訴えということで、それは当然町とすれば、そうせざるを得ないという立場もわかりますけれども、本人がすべてについて否定をされているという観点を私たちは、きょうの段階ではそういう観点からの判断にとどめておきたいというふうに思います。

 終わります。



○議長(北田雅俊君) ほかに希望者はありませんか。

 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) さっきから大分事実と違うことがあるので、訂正の意味も兼ねて、もう一度確認したいと思うんですけれども、大多和自身は当初の警察調書及び検察調書の段階で電算コンピューターをいじったというのは認めていると。ところが、それは警察側から山武電算ですか、その大多和のコンピューター端末から操作されているよというのを見せられて、大多和は、そういうことなら、私は私のパソコンでやったということは私がやったんでしょうということで当初認めていたわけですけれども、裁判の過程で、別に隣の人が大多和のパソコンを使う可能性もあるから、そういう意味では、私が完全にやったかどうかについては、改めてわからないという意味で否定しているということなんだろうと思うんですよ。

 そういう意味で、犯罪については完全に無罪であるということを大多和は言っているわけで、そのことについては、これは単純に、先ほどから大多和が認めている、認めていないで事実誤認があるのでちょっと私は言うだけであって、この裁判自体については、一審とはいえ、刑事裁判で有罪になったわけで、それで時効も近づいているわけだから、行政として民事裁判を提起するのは当然のことだと思いますので、それはやるべきというか、やらなければお話にならないだろうと私は思っていますが、仮に刑事裁判が無罪になったらどうなのかというようなことも、先ほど言ったわけですけれども、それについては、また今後の課題であるんだろうと思うんですが、ここで1点だけ、一般質問でも伺ったんですが、最終的に確定している額が出ているので、もう一度お尋ねしたいんですが、職員人件費の算出について、明細をお願いしたいと思います。



○議長(北田雅俊君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 人件費の総額118万強、これの内容でございますが、時間外勤務の請求に当たりましては、当日の4時までに総務課のほうに時間外勤務申請を上げるわけでございます。そういう中で、今回の事件にかかわる調査という明記された時間外勤務請求が明確にあらわせられなかったということで、事情聴取しながらの時間外勤務算出となっておりますので、今後裁判の行方の中でどう人件費が動くか想定ができません。そういう意味でのご理解をお願い申し上げて、答弁とさせていただきます。



○議長(北田雅俊君) 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) 明確には裁判でどうなるかわからないって、それはそのとおりだけれども、どうやって算出したのかというそれを聞いているわけなんで、それを答えてください。



○議長(北田雅俊君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 時間外勤務申請書の内容を吟味して、その累計が118万強になっているということでございます。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) もう一度お聞きしますが、裁判でこういうふうに出すんだから、きちんと延べ何人で何時間という、せめてそのくらい答えてください。文句つけているわけではないのに、何でそうやって答えないんですか。内容について、この118万9,394円と一応訴訟で出しているんだから、それの算出根拠を出せと言っているのに、出さないと言ったり、何か北田課長の姿勢がおかしいですよね。3回目なんだから、きちんと答えてください。



○議長(北田雅俊君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 私自身、ちょっとその118万9,000円の積算資料を持っていなかったもので、大変答弁しにくかったのが現実でございます。大変申しわけございませんでした。

 内容を申し上げます。

 人数におきましては8人でございます。これに当たりまして、累計の時間数が個々によって違いますが、大体7時間から40時間ということでございます。金額的に8人の、少ないところで1万7,675円、多いところに至りましては41万700円、合わせまして118万9,394円という算出でございます。大変失礼いたしました。



○議長(北田雅俊君) ほかにありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、以後、一切の手続を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) 異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより採決に入ります。

 議案第3号 訴えの提起についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(北田雅俊君) 起立多数。

 よって、議案第3号は原案のとおり可決いたしました。

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△日程第5 議案第5号 大網白里町病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(北田雅俊君) 次に、日程第5、議案第5号 大網白里町病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第5号 大網白里町病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、公立病院改革ガイドラインを受け、経営の効率化を図るという観点から、恒常的な診療収入の増を図るため、稼働病床数の見直しを行うものであり、現在の病床数100床を99床に変更するに当たり、条例を改正するものであります。

 以上が議案第5号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(北田雅俊君) ただいま議題に供しております案件について、質疑を許します。

 質疑の通告はありません。希望者はありませんか。

 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) 予算委員会だったか、ちょっと記憶がないんですけれども、そのときもちょっと質問したんですが、100床を99床にすることによって、予算委員会かちょっと忘れたんですが、前に質問したときは、診療点数以外のところで、例えば交付税だとかそういうところで減収分もあるだろうと、それも、増収があって減収もあるだろうということで質問したんですが、そのときは減収分は大したことないということで納得したんですけれども、もう一つ、1床減るということを考えたとき、例えば入院患者が1人減ると、2万から3万減るわけですよね。そのことについてはどんなふうに考慮しているのかお尋ねしたいと思います。これは、ちゃんと恒常的に1床分2万から3万が365日いたら700万から1,000万の収入があるわけですね。その辺のところはどういうふうに考えているのかご答弁いただきたいと思います。



○議長(北田雅俊君) 国保大網病院事務長、加藤計廣君。

          (国保大網病院事務長 加藤計廣君 登壇)



◎国保大網病院事務長(加藤計廣君) お答え申し上げます。

 1床減に伴います減につきましてでございますけれども、これまでの大網病院の平均病床率につきましては、85パーセントで推移している実績の中で、病床数を減少することによって影響は少ないものというふうに考えているところでございます。



○議長(北田雅俊君) 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) 実際に現実として、例えば昨年1年間に100だったらどうで99だったらどうなんだという、そういうところまで含めて、幾らの減収なのかということを試算したのかどうか。したんだったら、それをお答えいただきたいと思います。85パーセントだから大した影響はないだろうという、そんな非常にアバウトな話はなくて、85パーセントというのは、本当にすいているときもあるけれども、男女差とかで入れられないというところで、例えば男性の大部屋が満室で、女性部屋はあいているけれども、男性がもう一人入ってこようしたら入れないなんていうこともあるわけですよ。そういうことで、それがたまたま100を99にして、本来だったら入れるのに入れないということだってあるわけで、100を99にすることについての影響評価というのは、85パーセントだから大丈夫だというのは余りにもアバウトなわけで、病院としてどんなふうに試算したのか、していないのか、考え方についてもう一度お願いします。



○議長(北田雅俊君) 国保大網病院事務長、加藤計廣君。

          (国保大網病院事務長 加藤計廣君 登壇)



◎国保大網病院事務長(加藤計廣君) お答え申し上げます。

 この条例改正につきましては、増収の見込みについての積算はしてございます。減収につきましては、過去の例からいたしまして、90床を超えるということはございますけれども、99床、100床いっぱいということは、事例的に余り考えられなかったということで計算はしてございません。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) 今まで100床になったことがないということでいいんですか。それはちょっと私が聞いている話と若干違うので、だから今も具体例を挙げたように、100床になることはなかったかもしれないけれども、例えば男の患者と女の患者の部屋の関係で入れられなかったということはないんですか。そこが、恐らくこれだけの増収からしたら、私もそれは、99床というのはいいのではないかなという気は何となくするんだけれども、過去にもきちんと、もうちょっと減収分についても調査して、それで納得できるような数字を出してほしいというのが私の要望で、何か今までこれでは大網病院はずっとあいているということなんですか。かなり85パーセントは満床に近いんだというふうに院長が説明していたのを私は何度も聞いたことがあるんですけれども、その辺のところをもう一度最後にお願いしたいと思います。



○議長(北田雅俊君) 暫時休憩いたします。

               午前11時48分 休憩

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               午前11時48分 再開



○議長(北田雅俊君) 再開いたします。

 国保大網病院事務長、加藤計廣君。

          (国保大網病院事務長 加藤計廣君 登壇)



◎国保大網病院事務長(加藤計廣君) お答え申し上げます。

 1床減少する病床につきましては、主に手術後の患者、容体が急変した患者を監視する病室としてございます3人部屋の病床を2床にいたしますので、一般病床についての変更は行わないものでありますので、影響はないものと考えております。

 また、増収見込み額につきましては、1,356万円を見込んでおるところでございますので、ご理解願いたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(北田雅俊君) ほかにありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、委員会審査を省略することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) 異議ないものと認め、さよう決しました。

 次に、討論ですが、通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第5号 大網白里町病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(北田雅俊君) 起立総員。

 よって、議案第5号は原案のとおり可決いたしました。

 暫時休憩いたします。

 なお、午後1時から再開いたします。

               午前11時51分 休憩

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               午後1時00分 再開

 出席議員 20名

 欠席議員 なし



○議長(北田雅俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第6 議案第6号 町長の給料の特例に関する条例の制定について



○議長(北田雅俊君) 次に、日程第6、議案第6号 町長の給料の特例に関する条例の制定についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第6号 町長の給料の特例に関する条例の制定について、提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、元職員に公電磁的記録不正作出・同供用及び有印私文書偽造、窃盗の罪名で一審において実刑判決が下ったことを受け、この事件に対する政治的責任と平成18年度の収賄事件も考慮し、町長の給料を4カ月間10パーセント減額するものでございます。

 以上が議案第6号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(北田雅俊君) ただいま議題に供しております案件について、質疑を許します。

 質疑の通告があります。

 田中吉夫君。

          (田中吉夫君 発言席着席)



◆(田中吉夫君) 提案理由の説明が今ありましたとおり、町長の給料10パーセントを4カ月カットするという内容だと思うんですけれども、この内容については、1年以上前ですかね、12月議会だったんでしょうかね、1年以上前の選挙終わってすぐのたしか議会だったと記憶しているんですけれども、1月、臨時議会でありましたか、失礼しました。訂正したいと思いますけれども、臨時議会の中で提案されたということなんですけれども、そのときも同じ内容で、やはり10パーセント4カ月をカットすると、こういう内容の提案がされたわけですけれども、これは否決されていますよね、議会のほうから。

 ですから、また同じ内容で提案されるということは、私は実は考えていなかったわけですけれども、たとえ少しでも、ふやしてくるのかなと、5カ月ぐらいにしてくるのかな、あるいは10日でもふやしていただけるのかなと、こういうふうに実は私は心待ちにしておりました。しかしながら、また同じ内容で出てきたということですから、これは少し議会軽視ということになるのではないかなというふうに思うわけですけれども、ここに21年6月定例町議会の町長事務報告というのがここにあるわけですけれども、ちょっと要点だけ読ませていただくと、私の政治的責任を真摯に受けとめ、平成18年度の収賄事件も考慮しながら、町長の給料を減額する条例案を提出させていただいたところでございますと、こうなっているんですけれども、真摯に受けとめているのかなと、同じ内容で出てきたということですからね。その辺のところを町長、整合性のある答弁をしていただきたいんですけれども。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 平成20年1月臨時議会におきまして、一連の不祥事に対して私の議会並びに町民に対してどのような対応をとるべきかという中で提案をさせていただいたわけでございますけれども、まだ事件の内容が解明されていないのに時期尚早ではないかという内容で私は否決をいただいたというふうに考えております。

 今回の提案をさせていただくに当たりましては、一応、先般、本人は控訴したとはいいながらも、有罪判決が出たわけでございまして、これは大変重い判決ではないかなと私は認識しております。そういう中で、私も管理すべき立場として、事件が風化しない中で、やはり議会並びに町民の皆さん方に執行部のあり方というものを表明すべきではないかということで、今回提案させていただいたわけでございます。

 もちろん提案するに当たりましては、いろいろ周辺の行政、あるいは県内においてどうなんだろうということを検証させていただきましたけれども、通常は給料の10分の1の3カ月が大体多うございますけれども、そういった中で私の場合は、その前年度にやはり不祥事が発生しているということを考えまして、同じ3カ月というわけにはいかないと。そうすると、やはり私なりの姿勢を明示すべきではないかということで4カ月分ということで提案させていただいたわけでございます。

 しからば、4カ月が妥当なのか、あるいは5カ月にすべきなのか、これは定規がございません。あくまでも私が、これは自分の政治的な責任において提案させていただいたわけでございまして、そういった中でやはり通念上の余り逸脱した提案ということも私はどうかなと。かといって、4カ月を3カ月にするというのも、これはまたいかばかりかなという中で、前回と同じ内容でございますけれども、これにて議会の皆さん方にご審議をお願いするということで提案をさせていただいたわけでございます。

 以上であります。



○議長(北田雅俊君) 田中吉夫君。

          (田中吉夫君 発言席着席)



◆(田中吉夫君) 同じ内容で出させてもらったと、そういうことなんですけれども、そうすると、1年前と全く同じ考え方ということなので、ここに町長の事務報告のこの文章と私は整合性が少しないような気がするんですけれども、その後に、さっきも言いましたけれども、私は多少違えていただければ、私ども議会の顔も立つのかなと、実はそう思っているんですけれども、それは町長が提案権があるわけですから、提案されたということですから、それはそれとして受けとめるとして、きょうの千葉日報なんかにも、まだこの事件が解決していないんですよね。町民が利得返還を求め提訴と、きょう千葉地裁にまた町のことでそういうような記事が載っていますよね。私も事務局へきょう朝、議会に出てきて初めて千葉日報なるものを見せていただいたわけですけれども、そういうことになると、町長も確かにこれは2回にわたる却下ですか、裁判の。却下されているというのは、門前払いされたということですから、それはそれなりに司法の判断ですから、大いに尊重するという形にはなるわけですけれども、その後にまたもう一回出てきたということで、随分とこの方も町長に対して、何としても少し責任をとってもらおうという執念みたいなものがうかがえますよね。

 そういう中での今回の提案というわけですけれども、今ここで直ちに修正をしてやるということもなかなかこれはいかないんでしょうけれども、直ちに採決に入っていくんでしょうけれども、私はちょっと町長の言われていることがいま少し、去年の1月の段階と全く変わっていないということで、納得が少しいっていないんだということなんですよ。

 それで、せっかくかばんを持ってきたからちょっと出しますけれども、これは会議録なんですよ。平成16年2月招集の会議録、それから平成16年9月招集の会議録。その2つ、この会議録の中に、その当時議会側から懲戒処分についてという質問が出ているんですよ。これを私は雑駁ながらさっとこの2つを今回読ませてもらったわけですけれども、この中に職員のインターネットで書き込みをしているということで、職員の処分をしているんですね、この中で私が見たところによると。そうすると、その書き込みをして処分をしている中で、5人の職員が勤務中にインターネットで書き込みをしていたと。その内容はどうも、私はよくわからないんですけれども、この会議録によると、町長を批判するような内容が書き込まれていたというふうにここに出ているんですけれども、それはそれとして、私はそれを肯定するものではない、そういう職員は厳しくやはり注意をすべきだというふうには考えていますけれども、しかしながら、その処分した職員5人そういうことをしていたということですけれども、4人に対しては反省文を書くという形の中で処分はしていないんですね、これね。それで、1人は反省文を書かなかったということで厳しく処分したんだろうというふうに、この中から推察できるんですけれども、10分の1、3カ月給料をカットするという内容で処分をされていますよね、町長。

 今回の両方の事件を十分責任を感じながら、4カ月町長ご自身がカットするということで出してきた内容は、裁判、民事訴訟を起こすと600数十万にわたっての損害賠償の請求訴訟を町が起こすというような大変厳しい形でこれに対処しているわけですよね。それから、大多和さんという職員の方は懲戒免職になったわけですけれども、この方は実刑4年の判決を、まだそれは上告しているということですから、決定したわけではないんでしょうけれども、とにかく一審判決を受けたということで、大変厳しい内容のお話なんですね。

 職員がインターネットで書き込みをしたということが、これは悪いに決まっていますよね。私もそういうのは余り好きではないですから。勤務中にそんなことをしたら、これは当然町長としてきちんとやるべきではあるわけですけれども、その3カ月、その職員だって一生にかかわることなんですね、町側から懲戒処分を受けるなんていうことは。そのことが3カ月。それで、今回のこの大きな事件に関して町長が4カ月ということなんですけれども、私は少し整合性に欠けるのではないのかなと。町長ご自身、少しご自身に対しては甘い部分があるのではないのかなという疑問があるんですよ、実は。懲戒処分ということで、なぜか私はそのことをよく覚えていて、これを読んだんですね。

 そういうことなので、その辺の整合性について、町長、ご答弁いただけたらお願いしたいと思います。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 過去に職員の不祥事につきましては、私も内容はちょっと忘れましたけれども、私が別にどうこうではなくて、懲罰委員会というものをつくって、その中でやはり共通した意見を出させると、その中で職員はどうあるべきかということの判定を私が下したところです。

 今回私の4カ月、10分の1を4カ月というのは、重いか軽いか、先ほど申し上げましたとおり、定規がないんです。私は今回、500人も職員がいると、間違いも犯罪も一切ありませんということは私は断言できません。ないことが好ましいこと。だけれども、そういうものができて、これから私が今、3期目があと1年半ぐらいですよね。それで次に私が当選するのか、出るのか出ないのか、まだ考えていませんけれども、仮にいろいろ次に変わっていく中で、500人いる職員の中で、間違いやそういう犯罪が発生した場合に、どこまで責任をとるのか、これは議員、私は大変難しい考え方だと思います。その中で、時のやはり首長はそういう問題についてどういうふうに、やはり道義的責任を表明するかということが私は大事だと思うんです。

 私が仮に1年間1割、2割カットで私は罪を感じますと言ったところで、犯罪がなくなるわけではないと思うんですよ、私は。ただ、そこで大事なことは、次にまたこのような事件が起きないように、やはり職員の体質とか組織というものを体制を整えていくということが大事ではないでしょうか。そういう意味で、私は自分の、決して今回の提案を弁護しているわけでも何でもございませんけれども、一応私は、今、私の政治的な感覚で10分の1を4カ月で謝罪をすると、自分の道義的責任を表明したいということで提案させていただいたわけでございますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(北田雅俊君) 田中吉夫君。

          (田中吉夫君 発言席着席)



◆(田中吉夫君) 町長にご答弁いただきましたから、余り追求はしないようにして引き揚げようという気持ちにはなっていますけれども、最後に一つ、インターネットの書き込み、これは確かに悪いことです。まして町長を批判するなんて、職員が。とんでもないということだと、私は自分の立場になれば町長はそう思われるということには何ら不思議には思いませんけれども、ただ、今回の事件は余りにも大きいので、インターネットの書き込みはちょっといたずらした程度というふうにも解釈できる部分もありますので、一生涯、懲戒に関する委員会をつくってその中でそういう処分を決めたということですから、それはそれなりにやったんだろうという推測はつくわけですけれども、その職員、平成16年のことですから、もう既に時効も成立しているんでしょうよね。こういうことは時効というのがあるのかないのかわかりませんけれども、今町長が4カ月と言われるのであれば、職員の3カ月、これは少し戒告処分に、この懲戒に関して、町側だって間違いがあるという考え方だっていいのではないのかなという気がするんですけれども、その辺のことを申し上げて、答弁は求めませんから、この場を去りたいと、こういうふうに思います。

 質疑は以上で終わりにしたいと思います。ぜひインターネットの書き込み、その方も一生涯の、サラリーマンが処分されるなんていうことは一生涯のことなので、その辺をひとつお考えをいただけたらということを申し上げて質疑を終わりにしたいと思います。



○議長(北田雅俊君) ほかにありませんか。

 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) 私のほうからは、今の答弁で大体町長のおっしゃりたいことはわかったので、確認だけさせていただきたいと思うんですが、どこかで道義的責任、政治的責任はとらなければいけないんだろうなと、それは私もよくわかるし、それで道義的責任、政治的責任に関しては決まりはない、町長が4カ月と言うなら4カ月でいいのではないかなと、私は少し、先ほどの田中議員とは違って今回の議案には賛成してもいいのかなと思っているんですが、その前提として少し確認をさせていただきたいんですが、最初に町長のほうから前回、時期尚早だということで否決されたという、それは時期尚早は時期尚早なんだろうけれども、その内容ですよね。単に裁判が終わっていないからという意味はもちろんありますけれども、それだけではなくて、事件の幕引きみたいなものを、政治的、道義的な責任をとるだけで幕引きされてはたまらないと。きちんと管理者としての責任を明らかにして、今町長もおっしゃいましたが、次にこのような事件が二度と起きないための、そういう管理者としての責任のとり方、また全体としての報告というか、そういうものを待ってからという意味で否決したというのが、少なくとも私の気持ちとしてはあるわけですよ。

 だから、そういう意味で、今回、制定の趣旨の中では政治的、道義的責任からというふうに書いてありますけれども、きちんと管理責任、管理者としての責任も含めて、はっきりと提案趣旨というか、そういう中に入れていただきたいなと思うんですけれども、入れていないので、ぜひ答弁として、どういう責任を持ってこういう給料減額をするのかというのをはっきりと述べていただきたい。

 今回の裁判の判決の中にも、役場の公金管理についてのずさんさ、手提げ金庫の置き場所のルーズな点とか、いろいろな面で指摘が裁判の中であったわけですね。だから、はっきり500人のうち、だれか悪いやつがいて、管理し切れないなんていうことを町長はおっしゃいますけれども、そうではなくて、システムというか、そういうものが何年も何年もルーズなそういうものを放置してきた管理者としての責任があるんだと、そこのところをきちんと認識しているのかしていないのか、そこをお願いしたいんですよ。その上で給料4カ月というんだったら、それは4カ月で、それは町長の気持ちだから、それはいいでしょうというかもしれないわけですよ。ぜひ管理者としての責任について、今回の判決の内容も踏まえて、はっきりと町長の口から述べていただきたい。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 本件につきましては、去る平成21年4月6日に千葉地方裁判所八日市場支部におきまして、元職員が公電磁的記録不正作出・同供用及び有印私文書偽造・窃盗の罪で懲役4年の実刑判決を受けたと。この判決の量刑は確かに懲役4年に処するということになっておりまして、このことに関しましては、重大な犯罪であるというふうに私も認識しております。

 このような犯罪が発生したということは、まさに公務員として職務倫理を踏みにじったわけでございまして、あってはならないことでございます。本町組織におけます管理監督責任、また危機管理のあり方が問われたゆゆしき事件だというふうに私は思っております。私といたしまして、職員の起こした事件であるとともに、事件を発生させた所管課の環境等に多くの反省を生じた事件だった、このように私は今思っております。

 これらのことを考えますと、町政に対し、町民の信頼を大きく損なう結果になったわけでございまして、まさに二度とこのようなルーズな体制はとるもの事態を改革をするということで、もう既に事件発生後、担当課及び全庁挙げて取り組みをさせているところでございまして、そういった意味で、私は総体的な監督管理責任があるという意味で私は謝意を表明したわけでございますけれども、今後より一層、綱紀粛正に努め、このような犯罪が発生しないように私は努力をしていくということを一緒に答弁させていただいて、答弁といたします。



○議長(北田雅俊君) 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) 前回、副町長も1カ月だか2カ月だか、石井助役、石井副町長ですか、減給の、一緒に否決してしまったんですけれども、それだけはとっておけばよかったなと今では思うんですが、その分ぐらい町長、足してもらって責任をとってもらったほうがいいのではないなかということを思わなくもないんですが、町長もいつ何があるかもわからないので、ずるずるしていると、その4カ月すら責任をとらないでおやめになられると困るので、そろそろ町長の気持ちとしてはこんなものだということで受けとめればいいのかなという気はしていますが、そこで確認したいんですけれども、10パーセント減額というのは、これは行革か何かでやっているわけですよね。事実上、もう世界じゅうということはない、日本じゅうの首長がやっていることなわけで、国民感情から言うと、住民感情から言うと、もう10パーセント減額した額が町長の給料なんですよ、事実上。だから、そういう意味では今回は9パーセントの減額を3カ月なんだなという、そういうふうに私は認識しているんですけれども、総務課長から答えていただきたいんですけれども、この9パーセントの3カ月とは一体幾らになるのか。

 それでまた、これは単に給料3カ月で終わりなんですか……

          (「4カ月」と呼ぶ者あり)



◆(黒須俊隆君) 4カ月ですか。9パーセントの4カ月。これは退職金とかには影響しないものなのかどうか、その辺のところをお答えいただきたいと思います。



○議長(北田雅俊君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 減額条例の中で、今は通年で給与抑制ということで1割、今回の事件に対しましての相対的、政治的責任ということで、10分の1を4カ月ということでございます。町長の本俸が82万でございますので、これの0.9を掛けますと73万8,000円になります。今回の10分の1の4カ月ということは、73万8,000円のうちの0.9でございますので、66万4,200円。そうすると、82万から最初の1割を引くと8万2,000円の減額になりまして、その1割減額になったところから、また今回の1割ということで、差額は7万3,800円。合わせまして、月額で15万5,800円の減額になるところでございます。単純計算いたしますと、これの4カ月でございますので、約60万強というところでございます。

 それと、退職金に影響があるかということでございますが、退職金には影響はございません。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) 7万3,800円の減額だということだと思いますが、今15万幾らというのは、この議案とは関係ないことですから、7万3,800円が4カ月で、約30万弱ですか、町長の気持ちは30万円弱だというふうに私は受けとめて、それでそのことに関しては賛成していこうかなと私は思っています。

 最初の、1回目の質問に答える形で、きちんと管理者としての責任があると、二度とこのようなことを犯さないという、そういうことがあったと思います。しかしながら、必ず重大な犯罪であってという前置きがあって、それは重大な犯罪かもしれないけれども、その重大な犯罪が町長が言っているとおりに、500人職員がいればいつあるかはわからないんですよ。ただ、それを起こさせないようにするための管理者としての責任が問われている、そしてそういう議案を出してくるからには、そういう前置きはいいんですよ。前置きではなくて、自分の管理者としての責任として、こういう条例を提案するということを、きちんと町民に説明していただきたいなと思いまして、今回確認の意味で質問をいたしました。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) ほかにありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、委員会審査を省略することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) 異議ないものと認め、さよう決しました。

 次に、討論ですが、通告はありません。希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第6号 町長の給料の特例に関する条例の制定についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(北田雅俊君) 起立多数。

 よって、議案第6号は原案のとおり可決いたしました。

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△日程第7 議案第7号 契約の締結について



○議長(北田雅俊君) 次に、日程第7、議案第7号 契約の締結についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第7号 契約の締結について、提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、大網白里町公共下水道事業、小中川雨水第二ポンプ場における土木建築工事及び機械電気設備工事等に当たり、千葉県千葉市美浜区磯辺8丁目24番1号、財団法人千葉県下水道公社と6億3,000万円で今年度から平成23年度までの3カ年を工期とする工事委託契約を締結するものであります。

 内容につきましては、小中川雨水第二ポンプ場の土木建築工事としてポンプ場の躯体工事を、機械電気設備工事としてポンプ設備工事及び各種制御盤等の工事を行うものであります。

 よって、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この契約の締結につきまして、議会の議決を求めるものであります。

 以上が議案第7号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(北田雅俊君) ただいま議題に供しております案件について、質疑を許します。

 通告があります。

 宮間文夫君。

          (宮間文夫君 発言席着席)



◆(宮間文夫君) まず、これは財団法人千葉県下水道公社と6億3,000万円の随意契約を結ぶというお話なんですけれども、インターネットでプリントアウトした下水道公社の案内を見ました。町が100万円でしたか、出資されているということもお聞きしたんですけれども、なぜこの財団法人千葉県下水道公社に委託をしなければならないのか。設計のときもそうだったというふうにお聞きしております。まず、その財団法人千葉県下水道公社の内容をご説明いただき、出資の件も、それから設計のときのお話もお伺いしたいと思います。

 それから今回、これは多年度ですので、今年度におきましては1,500万の委託料、それから国からの補助金が2,900万ということであります。そういう内容をご説明いただきたいと思います。

 ごめんなさい。それから、財団法人千葉県下水道公社と本町では随意契約をするんですけれども、財団法人千葉県下水道公社は、またそれを入札にかけて施工させるのか、そしてまた、そこで入札の方式も説明いただきたいんですけれども、した結果、清算ですね、6億3,000万かからなかったらどうするのかというようなことまでお伺いしたいと思います。



○議長(北田雅俊君) 下水道課長、武藤聖一君。

          (下水道課長 武藤聖一君 登壇)



◎下水道課長(武藤聖一君) それではお答えいたします。

 まず最初に、財団法人千葉県下水道公社とはどうものかという概略を、お持ちでしょうけれども、お話をさせていただきます。

 財団法人千葉県下水道公社は、平成4年3月に設立されておりまして、千葉県企業庁をはじめとしまして、県内全市町村からの出資金をもとに運営されております。

 設立の目的は、下水道設備の推進を図ることで、生活環境の改善と河川、湖沼等の水質を保全することとされており、市町村で課題となっている下水道事業の推進に必要となる技術職員の安定確保に係る経費の節減に寄与するため、計画設計や建設工事の受託、そして施設の管理の受託を行い、あわせて下水道知識の普及啓発、技術者の養成等も行っております。

 これまでに県内38市町村から設計、工事等の業務を受託しておりまして、市町村では賄い切れない高度な技術力を要する業務等について支援をしているものでございます。

 次に、設計のことでございます。

 議員がおっしゃるとおり、設計業務につきましては、平成18年度に基本設計を、平成19年度に土木建築に係る詳細設計を、平成20年度に機械電気設備に係る詳細設計を下水道公社へ委託しております。業務は既に完了いたしております。

 発注方法でございます。

 公社では、これらの業務を指名競争入札により設計業者を選定し、発注をいたしております。

 なお、公社とは設計に係る委託費を6,533万円として協定を締結いたしましたが、最終的には6,206万円で清算をいたしております。

 次に、今回議会にかけております建設工事でございます。

 建設工事につきましては、議会でご了解いただきますと、下水道公社との工事委託に関する協定が成立いたします。現時点では、今年度着手して平成23年度末までの完成を予定しております。公社のスケジュールでは、今年度に土木建築工事を、平成22年度に機械電気設備工事を、平成23年度に場内整備工事を発注することとしております。

 公社での工事の発注方法につきましては、制限付き一般競争入札を基本として建設業者を選定すると聞いております。

 あと、これの清算でございますが、先ほどの設計と同じでございまして、協定を締結いたしますが、最後に今まで申し上げました工事の発注により精査しまして清算をいたします。

 続きまして、事業費についてお話をさせていただきます。

 今回建設工事の事業費でございますが、全体の工事委託費は6億3,000万円となっております。この中で国庫補助金の対象となるものの工事費が5億1,500万円となっております。これの2分の1に当たります2億5,750万円が補助金として国から交付されることになります。

 以上のことから、町が負担する金額といたしましては、3億7,250万円を想定いたしております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) ほかにありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、以後、一切の手続を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) 異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより採決に入ります。

 議案第7号 契約の締結についてを採決いたします。

 これを原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(北田雅俊君) 起立多数。

 よって、議案第7号は原案のとおり可決いたしました。

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△日程第8 議案第8号 契約の締結について



○議長(北田雅俊君) 次に、日程第8、議案第8号 契約の締結についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第8号 契約の締結について、提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、町立瑞穂小学校教室棟耐震構造改修工事につきまして、去る5月15日に制限付き一般競争入札を行った結果、千葉県千葉市中央区本町1丁目5番12番、松栄建設株式会社が6,195万7,350円で落札いたしましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、契約の締結につきまして、議会の議決を求めるものでございます。

 以上が議案第8号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(北田雅俊君) ただいま議題に供しております案件について、質疑を許します。

 質疑の通告があります。

 田中吉夫君。

          (田中吉夫君 発言席着席)



◆(田中吉夫君) ただいま提案のありました町立瑞穂小学校耐震構造改修工事ですか、この内容は18社が入札をして15社が最低価格が出てきたということですよね。そういう中で私が考えられることは、最高制限価格を提示をして入札に入るわけですよね。それでその85パーセントを最低とするという、条例の中に85パーセントといふうに出ているわけですけれども、ですからこういう結果が出るということになるわけで、これはそういう結果だけ、私は内容については一切わかりませんけれども、この結果だけ見ている中では、最高制限価格を算出する根拠が非常に甘いのではないかと、だれでも85パーセントでとれるような内容なんだなということを思うわけですよね。ですから、その制限価格を算出した根拠、これは全員協議会でもお聞きしましたけれども、その根拠となるものが、設計会社に依頼したとかと全員協議会の中ではたしか財政課長は答弁していたと思うんですけれども、どの程度どういう形で依頼したのか。例えば依頼した見積もりの内容みたいなものは、今ここで議会のほうに提示できるんでしょうかね。何もなくて、ただ設計会社に依頼したということでは、ちょっと私はこの内容については納得がいかないんですよね。どこの設計会社でどういうふうに改修工事についての設計をさせたのか、制限価格の算出をさせたのかということなんですよね。

 そのことは一つ質問として出したいと思いますけれども、それと、この内容、18社で15社が全く同額の入札をしたということですから、そこの中で1社を選定するに当たって、くじ引きをしたということですから、多分その場所で直ちにくじ引きに入るんでしょうよね。ですから、その中で15社が談合したというふうには私自身も思いませんけれども、くじ引きの中でやったというその決め方、その根拠となるものが、ちょっと私もこの条例集を調べてみたんですけれども、実は失敗してめがねを忘れてきてしまったんで、全く見えなくなってしまったんですけれども、ちょっとこれ、非常に難しくなってしまったんだけれども、第9条というのがあるんですよね、入札に関する。9条と10条というのがあるんですけれども、これは再入札をかけられるような内容になっているというふうに思うんだけれども、くじ引きにしたということ、これは法律に従ってそれをやったんだという全員協議会での答弁なんですけれども、ここにはそういうものが、条例には実は出ていないんですよね。

 ですから、私はくじ引きにしたということの根拠になる法律がどこにあるのかなということも、ひとつお聞きしたいと思うんですが。

 それともう一点、今後もこういう不景気な時代が続くと、85パーセントぐらいだったらぜひ仕事が欲しいという業者は非常に私は出てくると思うんですよ、同じような内容が。ですから、これが3社かそこらだったら、私はくじ引きという方法は正しさがあるような気もするんですけれども、18社中15社が同じ価格ということになると、私はその15社をさらに呼んで、今度は最低価格85パーセントというのは最高価格になるわけですよ、15社もいるんですから。そこを提示しながら、さらに再入札をかけるべきなんだというふうに提案をしたいんですけれども、その辺のところは今後のことになりますけれども、どういうふうにお考えでしょうか。

 今回のこれは失敗だと私は思うんですよ、このことは。再入札をかければ、はるかに私は安くなるような気がしているんですよ。人間の心理というのはそういうものなんですよ。ですから、その辺のところを財政課長、一遍、この3点にわたって質問したいと思うんですけれども、町長ですか。財政課長、今度やれなくなってしまいますよ。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 入札問題は担当課があるわけですけれども、冒頭に私のほうから、各論ではございませんけれども、お話しさせていただきたい。

 先ほど、最低制限価格の設定85パーセント、昔から県の指導で私ども建築工事は85パーセント、土木工事が80パーセント、5パーセントも違っていたと思うんですね。これはなぜかというと、土木工事のほうが幅があるのではないかというような内容ではないかなと私は理解していたんですけれども、そういう指導がございました。そういうことで、本町の最低制限価格も建築工事ですから85パーセントにしたと思うんです。それで入札したら15社ですか、同額の最低価格が出てきてしまったと。まさにこれはサバイバルですよ、私はそう思います。私は過去の経験から、建築工事はこんなにもうかるわけがない。それがもうかるにはどうしたらいいのか。手抜きをやる、あるいは大手企業ならば資材の購入とか下請企業へのいじめでそういうことはあり得るんですよ。この辺で大手企業の下請をやっている会社が、3割、4割下がった値段で指し値をされたという話も聞きます。

 そういうように、末端いじめが横行する、これは大変国土交通省はゆゆしき問題と、手抜きをやられたらたまったものではない。そこで、最低制限価格の引き上げというものを今、国土交通省は検討しております。これは余りにも全国的に最低制限価格で入札するのが多過ぎるということ。

 ちなみに、鎌ヶ谷が大変入札に関しては先端を行っている、皆さんも視察に行かれたこともあるのではないかと思っておりますけれども、4分の1程度は最低制限価格になってしまっていると、鎌ヶ谷で。そういう中で、鎌ヶ谷はこの4分の1程度の最低制限価格はどうなのかという検討もされているようですけれども、現時点では電子入札を導入することを前提として、指名競争入札にしたそうです。それで全市、要するによその地域ではないですよ、参入ではない。鎌ヶ谷市内の業者を指名して、地域限定での実質的な一般競争入札になったというふうに市役所は評価をしているそうですけれども、大変今この入札制度というのは非常に厳しいものがあると。

 最近でも、山武水道企業団で最低制限価格で入札された件がございましたけれども、入札約款、皆さんどこの役所でも決めてある、その中で厳格にくじ引きですということを決めてございます。そういうことで、本町もくじ引きでやったということだと私は思っておりますけれども。

 それと金額を、先ほど議員は、下げればもっと下がるのではないかというお話がございましたので、そのことについてちょっと触れさせていただきます。

 平成18年に下水道の管理事業で、予定価格の、何と44.1パーセントで落札されましたね。私はこれでいろいろ、裁判ざたのいろいろなお話もございましたけれども、この会社が平成20年、2年後、全く同じような管理業務で、今度は89.92パーセントですよ、入札したのが。約90パーセント近い金で入札しているんです。何で半値以下で入札したものが、今度は90パーセント近くなってしまうのかと。これは、この会社が最初に40何パーセントで落札したときに、うちの下水道課の職員がそれでやれるんですかと言ったときに、いや、採算に合わないけれども、この仕事が欲しかったんですと。それが現実的に、2年たって新たな入札をしたときに、今度は90パーセント近い値段になっていってしまった。では、この半値以下が適正な値段かというと、絶対そんなことは私はあり得ないと思う。それで、私どもの積算しているのは、一応、国や県の積算マニュアル、またぶばかり、これによって値段を決めている。いいかげんに入れているものではないんです。

 そういう内容でその業者が、それこそ熾烈な戦いをやっていると思うんです、私は。それに乗じて、もっと下がるのではないかとやっていくことが、決して私は品質の問題とか、いろいろな問題で、やはりある程度限界があるのではないかなというふうに思っております。

 今、国土交通省は最低制限価格の検討をされているそうですから、やはりそういう中で、今後1割切るのがいいのか、2割切るのがいいのか、あるいは今の単価が高過ぎるから、もっと下げるべきではないかという回答が出てくると思うんです。やはりそれを基準にして、これからの最低制限価格というのは設定していかないと、ずるずるサバイバルの競争をやっていくと、現実に本町でも業者が、労働賃金をカットされた、あるいは不払いになったりという現象も出てきています。それから、倒産する建設会社もございました。今は仕事量もない、大変やりにくいから解散しようかという会社もあるというふうに私は伺っております。

 そういうことに、今全国的に建設業のこの値段の問題、あるいは入札の問題、さまざまな方面で問題視されて検討されておりますけれども、今回そういう中で、私は15社も出てきたというのは、まさに競争の社会だと思うんです。私はですから、この15社も出てきたというのは、もうこれからはいよいよ本町もそういう競争の中で入札が行われてきているんだなというのを実感しましたけれども、そういうことで私からの答弁は終わりになりますけれども、そういうような状況であることをご報告を申し上げておきます。



○議長(北田雅俊君) 教育委員会管理課長、梅原英男君。

          (教育委員会管理課長 梅原英男君 登壇)



◎教育委員会管理課長(梅原英男君) お答え申し上げます。

 私のほうからは、事業担当課の立場で、設計方法につきましてお答えをさせていただきますけれども、この工事の設計書の作成に当たりましては、平成20年度の指名競争入札で業者を決定したものでございます。これは、千葉市の榎本建築設計事務所、ここが落札をいたしまして、設計図書を町が依頼をしまして作成をしたものでございます。

 この設計図書の作成の基礎となりますものにつきましては、国土交通省の大臣官房官庁営繕部が監修をしております公共建築工事標準仕様書、これに基づきまして設計をされたものでございます。また、積算に採用しました建築単価につきましても、これは千葉県県土整備部営繕課、ここが発行しております県単価表、こういったものがございますけれども、この単価表によりまして積算をしておりますので、設計図書の作成方法には問題がなかったものと考えております。

 さらに、この工事は国庫補助事業でございますので、事業完了後には会計検査の対象にもなってまいります。このようなことから、会計検査院の実地検査を受けましても支障のないよう、設計業者と打ち合わせを行いながら、適正な積算に基づき作成をされておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 またもう一点は、先ほど、85パーセントを上限にしてまた再度入札をしてはいかがかというようなご質問がございましたけれども、これもやはり設計の観点ということでお話をさせていただきますけれども、設計につきましては、他の自治体でも、これは国庫補助事業に限らず、設計書の作成に当たりましては、この方法で算出をしております。ということから、どこで設計をされても同様な設計金額になるのではないかと考えております。

 このように、決して本町のみが割高な設計をしているのではないことをご理解を賜りたいと存じます。

 公共工事という観点から、請負業者が赤字になるような設計をいたしますと、先ほども町長から答弁ございましたように、請け負った業者が利益を余りにも追求するために手抜き工事をする、こういったおそれも考えられます。そういうことがないように、今後につきましても、適正な積算に努めながら設計書の作成をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 財政課長、金坂重信君。

          (財政課長 金坂重信君 登壇)



◎財政課長(金坂重信君) 私のほうからは、ご質問の2点目にございましたくじ引きの根拠ということでご説明をさせていただきます。

 同価格の入札があった者がくじにより今回落札者を決定させていただいてございます。この根拠は、地方自治法施行令167条の9、ここの条項に一般競争入札のくじによる落札者の決定、その根拠規定が実はここの条文にございます。さらに私ども、今回の案件の入札公告文、この中にも同価格の最低落札者があった場合はくじにより決定をするというものを事前の告示要件として定めて今回の入札の結果ということでございます。

 それと、3点目の85パーセントはさらに再入札することによって安くなるのではないかということで、管理課長のほうからも答弁がありましたけれども、私のほうでは、この85パーセントの根拠でございますけれども、先ほど町長のほうの答弁にもありましたとおり、これは現在、県も同一の価格というか、設定要件の率で設定をしてございますけれども、確かに町長も答弁で申し上げましたとおり、現在、国ではこの率の改定のモデルを出してございます。現在、国は指導というか、価格、数字的に指導をしておるのが10分の7から10分の9の中の設定をモデルという形で数字を出しております。

 現在、最低制限価格、近隣の状況、設定状況を調べておりますので、ご参考までにご報告させていただきますと、東金市が、土木については70パーセント、建築工事については75パーセント、山武市は、土木、建築ともで10分の7から10分の8.5、したがいまして70パーセントから85パーセントの間での設定というような規定になっております。なお、九十九里、横芝光は私どもと同じ率を現在使用してございます。芝山につきましては、この制限価格は未導入ということ、導入をしていないということでございます。

 各町村、設定率、導入内容、ばらばらではございますけれども、昨今、町長の答弁にもありましたとおり、この率の見直し、これは国の動向、あるいは近隣の動向を見て、今後の検討課題であるというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 田中吉夫君。

          (田中吉夫君 発言席着席)



◆(田中吉夫君) 今、一定の答弁をいただきましたけれども、要するに、私は18社中15社が全く同額になるという、ここに疑問を持っているわけで、3社とか4社とか、そのくらいだったらくじ引きでやってもいいんだろうと思うんですよ。そのとおりなんでしょうけれども、15社が来たときに、その15社の中の、この15社の会社の担当者は、私はもう一遍、ひとつ数字で競わせてくれというふうに思っている人が、ほとんど15社いるのではないかなという気がするんですよね。くじ引きというふうになれば、全く15分の1のくじですから、自分の条件を出して戦う余地がないわけですよね。それが入札というんですよ、実際に。だから、そこを私は言うわけで、やはり数字で競わせるのが入札なんですね。

 今、東金と山武市の例を出されましたけれども、70から75パーセント、東金は。山武市は70から85パーセントと、最低価格ですよね、これは。芝山についてはないんだということですから、近隣市町村を参考にしてということをよく答弁の中でおっしゃいますので、その辺まで私は、東金、山武市、芝山、この辺のところをよく研究して、今後の参考にするのはいいことだと思いますよ。

 町長、これは今、厳しいんですよ、仕事をとるのは。別に公共事業をやっている方たちだけではないんですよ。私どもの業界だって大変厳しい。それはそれとして、しかし、公共事業というのは、やはり相手がつぶれるわけではないですから、取りっぱぐれないんですよ、これは実際に。相手が倒産してしまって取りっぱぐれるということはないんですよ。ですから、多少リスクはあっても、やはり公共事業というのは、私は建設、ゼネコン関係の会社はやめられないと思いますよ。これがなかったら、やはり生きていけない。そういう意味で、本町の80パーセントが土木工事、建築関係については85パーセントですか。積算は間違いないんだと、こう言っていますから、私はその積算に疑問があるから15社がみんな同じくなってしまったのではないかなと、こう思ったんですけれども、そういう答弁はされていませんので、そこは納得をするとしましても、結果がこう出てしまうと、やはり納得できないんだね。

 そういうことで、近隣の町村をよく参考にしていただきたいということを申し上げて、何か答弁があれば、ひとつもう一遍答弁してください。一応私はこれで質疑を終わりにしたいと思います。



○議長(北田雅俊君) 暫時休憩いたします。

               午後2時03分 休憩

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               午後2時03分 再開



○議長(北田雅俊君) 再開いたします。

 ほかにありませんか。

 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) 私は常日ごろ、入札は制限するなと言っているので、この入札自体に文句をそれほど言うつもりはないんですけれども、入札業者が例えば少ない場合に、この間地域要件を多少広げて山武にしたりとか、何かいろいろやっているようなことを財政課長からこの間伺ったんですが、今回かなり18業者も多いのに、何で制限が、県内に本店があるという、地域要件はそこですよね。なぜ今回こういう地域要件にしたのかについてお答えいただきたいと思います。

          (「ちょっと暫時休憩願います」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) 暫時休憩いたします。

               午後2時04分 休憩

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               午後2時04分 再開



○議長(北田雅俊君) 再開いたします。

 財政課長、金坂重信君。

          (財政課長 金坂重信君 登壇)



◎財政課長(金坂重信君) お答えを申し上げます。

 今回この入札の一部制限の中に、県内に本店を有する者、これを条件にさせていただきました。本案件が、予定価格が7,000万強という案件でございまして、特定建設業の許可を得た事業所でなければこの工事は行えないだろうという想定のもとに、まず数字的なものを拾い上げてまいりまして、私どもの町内業者は、この許可を持った者が4社しかございません。それで、広く議会案件ということで、事前審査型の制限付き一般競争入札という手法で対応するという内部規定がございましたので、今回は広く県内に本店のある者、支店のある者という条件は付してございません。そういう条件の中で想定数を68社ほど、想定ということの中で広く公募、公示要件にしたという内容となっております。

          (「何社以上なの」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) 暫時休憩いたします。

               午後2時06分 休憩

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               午後2時06分 再開



○議長(北田雅俊君) 再開いたします。

 財政課長、金坂重信君。

          (財政課長 金坂重信君 登壇)



◎財政課長(金坂重信君) 私どもの制限付き一般競争入札の実施につきましては、2種類の実施をしてございます。1つは、事前審査型、今回の案件でございますけれども、もう一つは、事後審査型の郵送方式による、いわゆるダイレクト型一般競争入札と言われるものですけれども、この場合等はおおむね10社以上ということで設定はしてございますが、この事前審査型につきましては、なるべく多くの業者に参加していただきたいということの考え方も根底にはございます。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) 事前審査型と事後審査型のダイレクト一般で違うんだと。事後審査型のダイレクト一般とその地域とを混同していて、それで今の質問をしてしまったんだろうと思うけれども、それだと、10社ぐらいあればいいわけで、今ざっと見ても、例えば山武だけで10社ですよね、ちょうど。あえて何で、そういう意味で何で本店県内ということでわざわざ、今まで狭めよう狭めようとしていたのに、これからは広げるつもりなのかと思ったので、一応どういう違いなのかということを聞きたかったわけですけれども、では、それは置いておいて、なぜ事前審査型に今回したのかと、それについてお願いします。



○議長(北田雅俊君) 財政課長、金坂重信君。

          (財政課長 金坂重信君 登壇)



◎財政課長(金坂重信君) お答えを申し上げます。

 先ほど、ダイレクト型、事後審査型、あるいは事前審査型と2種類あるということをご答弁申し上げましたが、私どもの発注基準、内部基準の中で、建設工事の場合でございますが、130万円以上5,000万円までは事後審査型の制限付き一般競争入札、いわゆるダイレクト型入札、5,000万円を超えるものについては事前審査型の制限付き一般競争入札で運営をしようという基準があるために今回の発注となったものでございます。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) 5,000万円以上に関しては、できるだけ広くやると、そういうこと。

 では最後に、今回これを見ても、H建設が最低価格でやっていて、まさかH建設がその社員の給料を下げてダンピングしてやっているわけではないから、それは85パーセントでそれなりに参入価値があるというふうに、そういうふうに判断して入札に参加したんだと思うんですよ。堀内町長に聞いたってわからないでしょうから聞きませんが。

 だから、この結果として、これだけ85パーセントでオーケーということは、先ほどの財政課長の答弁だったかな、国が70から90だという話で、近隣市町村でもうけているところは、やはり70から85でしたよね、先ほどのは。そういう意味では、今回の85というので、これだけ15社もいたということは、80でもいいのかもしれないし、83でもいいのかもしれないし、75でもいいのかもしれないと、そういうことも考えられるんだと思うんですよね。

 だから、鎌ヶ谷の例なんかが出ましたけれども、鎌ヶ谷のは新聞によると、平均で77とか何とか、ちょっと細かい数字は忘れましたけれども、平均でそのくらいですから、鎌ヶ谷の場合は、当然最低制限価格はきっと70とか何かだと思うんですよね。

 だから、今回の結果論からすると、85については、国交省のそれを見るのではなくて、我が町の入札の状況等からして見直し、85を80にしたり75にする余地はあるのではないかなと思うんですよね。それに関して工事がちゃんと適正に行われているのかどうか、例えば大きな事業に関しては見直す義務があると言えばあるんだろうと思うし、場合によってはちゃんと給料が払われているのかどうか聞き取り調査をしてもいいと思うんですよ。そういう中で85を80にできれば、町長の立場として、また町の立場としては、もちろん業者の社員が給料が高くなれば、それはそれにこしたことはないけれども、それよりも、やはり工事費が安くなって税金が少なく抑えられるほうが、それが一番の望むところであるわけで、それについて、町長からもう一度、その85というのが今回どうだったのか。80にすること等含めて、今後検討の余地があるのではないかなということをお聞きしたいなと思います。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 先ほど、議員から固有名詞が出てきましたので、議会の中でその会社について私とあなたが議論するというのは余り芳しくないのではないかなと思っておりますけれども、できれば訂正していただきたいなと思っております。

 通念上、今我々が、では8割が妥当なのか、7割が妥当なのか、これはまだいろいろ未知のものもございますし、昨今のこういう不況の中で、それぞれ業者が会社の利益も考えないで入札してしまうというケースもないわけではないわけですから、国交省もこのままにしておけないということで今やっておるわけですから、そういう意味で、これからやはり適正な最低制限価格というのは検討すべきだと思うんですよ。やはりこれは税金を使っているわけですから、だから、国が85だから我々も85でいいという論法ではもうなくなっていると思うんです、現在は。

 そういうことで、田中議員、あるいは黒須議員から今回この件についてご質問がございましたけれども、我々執行部についても、最低制限価格、あるいは指名の問題については、今後とも研究させていただきたいなということで答弁といたします。



○議長(北田雅俊君) 岡田憲二君。

          (岡田憲二君 発言席着席)



◆(岡田憲二君) 私はもうごく簡単に。

 今、18社のうち15社が同額でくじ引きをしたということでありますけれども、そのくじ引きは、同額の業者15人が全員くじを引いたと、こういうことですか。



○議長(北田雅俊君) 財政課長、金坂重信君。

          (財政課長 金坂重信君 登壇)



◎財政課長(金坂重信君) お答えを申し上げます。

 ご質問のとおり、当日、会場入札方式でございますので、当該入札本人が入札をし、くじを引いたものでございます。



○議長(北田雅俊君) 岡田憲二君。

          (岡田憲二君 発言席着席)



◆(岡田憲二君) わかりました。

 私がなぜこんなことを聞いたかというと、本町ではないんですけれども、他のところでもって、やはり同額の入札価格でもってくじを引いた、そういう事例があるんですね。それが同額の当事者が引いたのではなくて、発注側が指名した人がくじを引いたと、そんなこんなで、今ごたごた大変、これから大きな問題になると、そういう事例があるんですね、周りに。だから、それを心配して、同額の者が引いて当たった人がいたということなら、別に問題はないでしょう。はい、わかりました。



○議長(北田雅俊君) ほかにありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、以後、一切の手続を省略することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) 異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより採決に入ります。

 議案第8号 契約の締結についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(北田雅俊君) 起立多数。

 よって、議案第8号は原案のとおり可決いたしました。

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△日程第9 議案第9号 財産の取得について



○議長(北田雅俊君) 次に、日程第9、議案第9号 財産の取得についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第9号 財産の取得について、提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、町立小学校及び中学校の給食備品を購入するに当たり、去る4月27日に制限付き一般競争入札を行った結果、千葉県千葉市稲毛区緑町1丁目18番1号、新日本厨機株式会社千葉営業所が585万9,000円で落札いたしましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、財産の取得につきまして議会の議決を求めるものでございます。

 以上が議案第9号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(北田雅俊君) ただいま議題に供しております案件について、質疑を許します。

 通告はありません。希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、以後、一切の手続を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) 異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより採決に入ります。

 議案第9号 財産の取得についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(北田雅俊君) 起立総員。

 よって、議案第9号は原案のとおり可決いたしました。

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△日程第10 議案第10号 大網白里町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて



○議長(北田雅俊君) 次に、日程第10、議案第10号 大網白里町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第10号 大網白里町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、教育委員会委員、中村孝市氏の任期が6月23日をもって満了となることから、再度、中村氏を任命しようとするものでございます。

 中村氏は、平成17年6月24日に教育委員会委員に就任され、4年間、本町の教育行政の発展にご尽力をいただいております。

 中村氏は、平成5年4月、学校法人大網学園大網木の花幼稚園を設立と同時に園長に就任され、現在もご活躍をされております。

 このように、人格は高潔で、教育、学術、文化に関し識見を持ち、本町の幼児教育にご尽力されている方でございます。幅広い社会経験をもとに、本町の教育行政に柔軟な意見を期待するとともに、さらなる活躍を願いたく、ここに提案するものでございます。

 以上が議案第10号の提案の理由でございます。

 何とぞ、慎重ご審議の上、速やかにご同意くださいますようお願い申し上げます。



○議長(北田雅俊君) ただいま議題に供しております案件について、質疑を許します。

 通告はありません。希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、以後、一切の手続を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) 異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより採決に入ります。

 議案第10号 大網白里町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(北田雅俊君) 起立総員。

 よって、議案第10号は原案のとおり同意することに決しました。

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△日程第11 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて



○議長(北田雅俊君) 次に、日程第11、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 まず、内容の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、ご説明を申し上げます。

 本件は、人権擁護委員として活躍されております内山佐智子氏の任期が平成21年9月30日に満了となることから、再度、内山氏を推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。

 人権擁護委員制度は、昭和24年の制度創設以来、国民に保障されている基本的人権の擁護と人権思想の普及高揚に極めて重要な役割を果たしております。

 人権擁護行政を取り巻く諸情勢は、従来にも増して、各般にわたり複雑困難な課題が提起されているところでございますが、このような状況の中、内山氏におかれましては、平成18年10月から人権擁護委員として、その業務において重要な役割を果たしてこられました。また、千葉県職員として長く県行政に従事され、また、町立瑞穂小学校PTA役員、同副会長を歴任されるなど、経験が豊富であり、地域の実情に応じた活躍が期待され、人権擁護委員として適任でございますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により推薦しようとするものでございます。

 何とぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(北田雅俊君) ただいま議題に供しております案件について、質疑を許します。

 通告はありません。希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 大網白里町駒込695番地、内山佐智子氏を人権擁護委員候補者の推薦につき適任者として認めることにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) 異議ないものと認め、内山佐智子氏を人権擁護委員候補者の推薦につき適任者として認めることに決定いたしました。

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△日程第12 陳情の審査について



○議長(北田雅俊君) 次に、日程第12、陳情の審査についてを議題といたします。

 まず、委員長の報告を求めます。

 文教福祉常任委員会委員長、山田繁子君。

          (文教福祉常任委員会委員長 山田繁子君 登壇)



◆文教福祉常任委員会委員長(山田繁子君) 平成21年6月12日、大網白里町議会議長、北田雅俊様。

 文教福祉常任委員会委員長、山田繁子。

 陳情審査報告書。

 本委員会に付託されました陳情の審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規則第94条第1項の規定により報告する。

 記。

 陳情第1号(平成21年5月26日付託)。

 1.「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択を求める陳情。

 (1)審査結果。

 1.採択。

 (2)理由。

 本陳情の趣旨は「教育の全国水準や機会均等を確保する義務教育の基盤づくりは国の責務であり、そのために設けられたのが義務教育費国庫負担制度であるが、財政状況を理由とした制度の見直しの中で、国の費用負担割合は2分の1から3分の1に縮減され、今後、これが恒久措置ではなく、制度全廃も含めた検討がなされる可能性もあることから、義務教育費国庫負担制度の堅持について、政府及び関係行政官庁あてに意見書を提出していただきたい。」というものである。

 慎重なる審査を経た後、採決した結果、義務教育の円滑な推進と地域格差のない均等な教育水準を確保するためにも、義務教育国庫負担制度は堅持されるべきものと理解できることから、願意は妥当なものと認め、賛成総員により採択すべきものと決定した。

 陳情第2号(平成21年5月26日付託)。

 1.「国における平成22(2010)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情。

 (1)審査結果。

 1.採択。

 (2)理由。

 本陳情の趣旨は「教育は日本の未来を担う子どもたちを心豊かに育てる使命を負っており、社会の変化とともに子どもたち一人ひとりを取り巻く環境も変化する中、子どもたちの健全育成を目指す豊かな教育を実現するためには、教育環境の整備を一層進める必要があることから、子どもたちにきめ細かな指導をするための公立義務教育諸学校教職員定数改善計画を早期に策定することなど7点の項目を中心に、来年度に向けての教育予算の充実を求めるべく、政府及び関係行政官庁あてに意見書を提出していただきたい。」というものである。

 慎重なる審査を経た後、採決した結果、日本の未来を担う子どもたちに公正かつ適切な教育を保障することは国民の共通した使命であり、また、必要とされる教育予算の確保と充実については、地方からも強くこれを求めるべきとの認識から、願意は妥当なものと認め、賛成総員により採択すべきものと決定しました。

 以上であります。



○議長(北田雅俊君) ただいまの委員長報告に対し、質疑を許します。

 希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 次に討論ですが、希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより順次採決に入ります。

 陳情第1号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択を求める陳情の委員長報告は採択であります。

 委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) 異議ないものと認めます。

 よって、陳情第1号は委員長報告のとおり決定いたしました。

 次に、陳情第2号 「国における平成22(2010)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情の委員長報告は採択であります。

 委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) 異議ないものと認めます。

 よって、陳情第2号は委員長報告のとおり決定いたしました。

 暫時休憩いたします。

               午後2時29分 休憩

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               午後2時33分 再開

 出席議員 20名

 欠席議員 なし



○議長(北田雅俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加



○議長(北田雅俊君) ただいま文教福祉常任委員会委員長、山田繁子君から、発議案第1号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出について、発議案第2号 国における平成22(2010)年度教育予算拡充に関する意見書の提出についてが提出されました。

 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) 異議ないものと認めます。

 よって、発議案第1号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出について、発議案第2号 国における平成22(2010)年度教育予算拡充に関する意見書の提出についてをそれぞれ本日の日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

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△追加日程第1 発議案第1号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出について



△追加日程第2 発議案第2号 国における平成22(2010)年度教育予算拡充に関する意見書の提出について



○議長(北田雅俊君) 追加日程第1、発議案第1号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出について、追加日程第2、発議案第2号 国における平成22(2010)年度教育予算拡充に関する意見書の提出についてを一括議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 提出者、文教福祉常任委員会委員長、山田繁子君。

          (文教福祉常任委員会委員長 山田繁子君 登壇)



◆文教福祉常任委員会委員長(山田繁子君) ただいま議題に供されました発議案第1号及び第2号につきまして、提案趣旨の説明をさせていただきます。

 まず、発議案第1号、本案は、陳情第1号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択を求める陳情の採択に基づき、議会としまして関係機関に意見書を提出すべく、その案文を皆様にお示ししたものでございます。

 読み上げさせていただきます。

 義務教育費国庫負担制度堅持に関する意見書(案)。

 義務教育費国庫負担制度は、憲法上の要請として教育の機会均等とその水準の維持向上を目指して、子どもたちの経済的、地理的な条件や居住地のいかんにかかわらず無償で義務教育を受ける機会を保障し、かつ、一定水準の教育を確保するという国の責務を果たすものである。

 国においては、教育の質的論議を抜きに、国の財政状況を理由として、これまで義務教育費国庫負担制度から次々と対象項目を外し、一般財源化してきた。さらに、三位一体改革の論議の中で、2005年11月には義務教育費国庫負担制度の見直しが行われた。その内容は、義務教育費国庫負担制度は堅持するが、費用負担の割合については、2分の1から3分の1に縮減するというものであった。今後、3分の1とした国庫負担金の割合が、恒久措置ではなく、制度全廃も含めた検討がなされる可能性もある。

 義務教育における国と地方の役割等については十分論議がされないまま、地方分権推進の名のもとに、このような見直しが今後さらに行われると、厳しい地方財政をますます圧迫するばかりではなく、義務教育の円滑な推進に大きな影響を及ぼすことが憂慮される。また、義務教育費国庫負担制度が廃止された場合、義務教育の水準に格差が生まれることは必至である。

 よって、国においては、21世紀の子どもたちの教育に責任を持つとともに、教育水準の維持向上と地方財政の安定を図るため、義務教育費国庫負担制度を堅持するよう強く求める。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先につきましては、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣でございます。

 なお、議案提出者は、私、文教福祉常任委員会委員長、山田繁子。賛成者は、宮間文夫副委員長、大村昭人委員、高山義則委員、上家初枝委員、岡田憲二委員、中村勝男委員でございます。

 次に、発議案第2号、本案は、陳情第2号 「国における平成22(2010)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情の採択に基づき、議会として関係機関に意見書を提出すべく、その案文を皆様にお示ししたものでございます。

 読み上げさせていただきます。

 国における平成22(2010)年度教育予算拡充に関する意見書(案)。

 教育は、憲法・子どもの権利条約の精神にのっとり、日本の未来を担う子どもたちを心豊かに教え、育てるという重要な使命を負っている。しかし現在、日本の教育はいじめや不登校をはじめ、いわゆる学級崩壊、さらには少年による凶悪犯罪、経済不況の中、失業者の増加による授業料の滞納等、さまざまな深刻な問題を抱えている。

 一方、国際化・高度情報化などの社会変化に対応した学校教育の推進や教育環境の整備促進、新学習指導要領への移行による授業時数の増加や小学校における外国語活動の必修等に伴う経費の確保も急務である。

 千葉県及び県内各市町村においても、一人ひとりの個性を尊重しながら、生きる力と豊かな人間性の育成を目指していく必要がある。そのためのさまざまな教育施策の展開には、財政状況の厳しい現状を見れば、国からの財政的な支援等の協力が不可欠である。

 充実した教育を実現させるためには、子どもたちの教育環境の整備を一層進める必要がある。そこで、下記の項目を中心に、来年度に向けての予算の充実をしていただきたい。

 国においては、教育が未来への先行投資であり、日本の未来を担う子どもたちに十分な教育を保障することが、国民の共通した使命であることを再認識され、国財政が非常に厳しい状況の中ではあるが、必要な教育予算を確保することを強く要望する。

 記。

 1 子どもたちにきめ細かな指導をするための公立義務教育諸学校教職員定数改善計画を早期に策定すること。

 2 少人数学級を実現するための義務教育諸学校における学級編制基準数を改善すること。

 3 保護者の教育費負担を軽減するために義務教育教科書無償制度を堅持すること。

 4 現在の経済状況をかんがみ、就学援助にかかわる予算を拡充すること。

 5 子どもたちが地域で活動できる総合型地域クラブの育成等環境・条件を整備すること。

 6 危険校舎・老朽校舎の改善や、状況や必要性に応じてエアコン・様式トイレ設置等の適切な整備が図られるよう、公立学校施設整備費を充実すること。

 7 子どもの安全と充実した学習環境を保障するために、基準財政需要額を改善し、地方交付税交付金を増額することなど。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先につきましては、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣でございます。

 なお、議案提出者は、私、文教福祉常任委員会委員長、山田繁子。賛成者は、宮間文夫副委員長、大村昭人委員、高山義則委員、上家初枝委員、岡田憲二委員、中村勝男委員でございます。

 以上が発議案第1号及び第2号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(北田雅俊君) ただいま議題に供しております案件について、質疑を許します。

 希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 次に、討論ですが、希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより順次採決に入ります。

 発議案第1号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出についてを採決いたします。

 本案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(北田雅俊君) 起立総員。

 よって、発議案第1号は原案のとおり可決いたしました。

 次に、発議案第2号 国における平成22(2010)年度教育予算拡充に関する意見書の提出についてを採決いたします。

 本案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(北田雅俊君) 起立総員。

 よって、発議案第2号は原案のとおり可決いたしました。

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△日程第13 議員派遣について



○議長(北田雅俊君) 次に、日程第13、議員派遣についてを議題といたします。

 会議規則第121条第1項の規定により、山武郡市議会議長会主催による第45回山武郡市議会議員研修に議員の派遣をしたいと思います。

 目的は、「地方議員のための住民の心をつかむ聴き方」に関する研修のためで、派遣場所は、山武市、期日は、平成21年7月1日、派遣議員は、花澤房義君ほか12人です。

 以上のとおり、議員派遣をしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) 異議ないものと認めます。

 よって、山武郡市議会議長会主催による第45回山武郡市議会議員研修に花澤房義君ほか12人を派遣することに決定いたしました。

 次に、山武郡市議会議長会主催による視察研修に議員の派遣をしたいと思います。

 目的は、議会基本条例等に関する先進地事例研修のためで、派遣場所は、神奈川県足柄下郡湯河原町ほか、期間は、平成21年7月23日から2日間、派遣議員は、副議長、峰尾博子君。

 以上のとおり、議員派遣をしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) 異議ないものと認めます。

 よって、山武郡市議会議長会主催による視察研修に副議長、峰尾博子君を派遣することに決定いたしました。

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△日程第14 閉会中の継続調査に付することについて



○議長(北田雅俊君) 次に、日程第14、閉会中の継続調査に付することについてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 お手元に配付のとおり、議会運営委員会委員長から閉会中の継続調査の申し出がありました。これを許可することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) 異議ないものと認めます。

 よって、議会運営委員会委員長からの申し出は許可することに決定いたしました。

 以上で、今期定例会に付議されました案件はすべて審議を終了いたしました。

 これをもって平成21年6月大網白里町定例町議会を閉会いたします。

 ご苦労さまでした。

               午後2時48分 閉会

 署名議員

       議長    北田雅俊

       署名議員  花澤政広

       署名議員  山田繁子