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千葉県 大網白里市

平成21年  6月 定例会 06月10日−04号




平成21年  6月 定例会 − 06月10日−04号









平成21年  6月 定例会



    平成21年6月10日(水)

◯議事日程(第4号)

 第1 町政に対する一般質問

 第2 休会について

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◯本日の会議に付した事件

 日程第1 町政に対する一般質問

 日程第2 休会について

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               午前9時59分 開議

 出席議員 19名

 欠席議員 1名でその氏名は次のとおり

      倉持安幸君



○議長(北田雅俊君) おはようございます。

 開会に先立ち、ご報告申し上げます。

 本日、倉持安幸君から所要のため欠席との届け出がありましたので、ご報告申し上げます。

 ただいまの出席議員数は19人であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

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△日程第1 町政に対する一般質問



○議長(北田雅俊君) 日程第1、町政に対する一般質問を議題といたします。

 通告者、加藤岡美佐子君の発言を許します。

 加藤岡美佐子君。

          (加藤岡美佐子君 登壇 拍手)



◆(加藤岡美佐子君) 皆さん、おはようございます。

 6月定例議会、質問の3日目、朝一番、さわやかに、通告に従い、質問をさせていただきます。

 私は、常日頃、バランスのとれた食生活、安全で安心できる食と健康生活を目指して活動し、常に夢があり、見通しの明るい話が大好きです。実現に向けて頑張っております加藤岡美佐子です。歯にきぬ着せぬ浜っ子育ちですので、話は単刀直入です。耳ざわりの節はご容赦くださいますようよろしくお願いいたします。

 ではまず、廃校となった県立白里高等学校について、町や県は、その有効利用をどのように検討しているのか。

 昨年までに、質実剛健を掲げてたくましく立派な男子を世に送り出した県立成東高校に続いて、良妻賢母を校訓に全国に誇る女子の教育をした県立東金高等学校、また越境入学が許されていた大学進学を目指す名門の県立長生高等学校が、相次いで設立100周年を迎えて、記念の行事がそれぞれに執り行われていたことは皆様既にご承知のとおりです。

 さて、本町に昭和26年、東金高校の分校として白里中学校の放課後、夜間定時制の高等学校が白里校舎として4月開校となりました。そのころはといえば、テレビはない、バスは1日1度来るというのどかな時代、米沢織物工場、大矢織物工場が盛んで、中学校を卒業したばかりの女工が、集団就職で遠くの福島県や、近くは市原、木更津方面から住み込みで大勢来ていました。旧大網駅に汽車に揺られて到着し、会社の反物や原料の運搬をしたほろのついた大きなトラックに30人もの子どもたちがどんどんに乗り、12キロの砂利敷きの県道を通り、海辺の工場へと働きに来て、その勤勉で根性の強さが気に入られ地元の住民となった人も数多くおります。そして、米沢織物工場の社長いわく、これからは女の子に教育をつけなくてはいけないと、日本三大文筆家と言われる安井息軒の碑に書かれているごとく、「その父賢にして、その子の愚かなる者はめずらしからず。その母賢にして、その子の愚かなる者に至りては、けだし古来まれなり」。この信念のもと、定時制高校設立の原動力となったと言われています。

 昭和38年、白里校舎が県立東金高校より分離し、東金商業高等学校白里校舎となり、昭和40年代に入り、相次いで県立白里高校、県立九十九里町高校が誕生したと言われています。半世紀ほどの唯一地元の高等学校でありましたが、少子化の時代、また行財政のスリム化、そしてエスカレーター式の進学は、私立の中学校から高等学校、大学まで一貫した教育のため都心へ出ていくようになり、時代の流れとはいえ、建設用地の約半分が白里地区住民の寄贈によるものと聞いておりますが、大きな期待と大勢の卒業生を送り出した県立白里高校でありましたが、歴史ある山武農業高等学校と合併するに至りました。

 早や廃校2年過ぎて、広々としたあの建物を見るにつけ、何とか有効利用はないものかと思います。県では、今不足している介護師や看護師の養成施設にと意見の出ていることを聞いておりますが、町としての意向、千葉県の廃校審議委員会など、その後の進展はどうなっておりますか、お聞きしたいと思います。お化け屋敷化して朽ちていく姿は見たくないものです。

 あと2項目は、発言席より行います。

          (加藤岡美佐子君 発言席着席)



○議長(北田雅俊君) 管理課長、梅原英男君。

          (教育委員会管理課長 梅原英男君 登壇)



◎教育委員会管理課長(梅原英男君) お答え申し上げます。

 廃校となりました旧県立白里高等学校につきましては、これまで、地域や地元の方々の熱意によりまして大きく成長しながら、長年にわたり伝統を築いてまいりました。しかし、生徒の減少に伴いまして、県立高等学校の再編計画により、残念ながら廃校となったものでございます。

 先ほどもご指摘ございましたけれども、白里高等学校の創立記念誌等を拝見いたしますと、昭和26年4月に当時の白里中学校を仮校舎といたしまして、県立高等学校定時制白里分校からスタートしております。そして、昭和34年6月に全日制課程普通科を設置してからは、名称を白里校舎に改称されております。それから、昭和38年4月に、白里校舎は県立東金商業高等学校に移管され、昭和46年4月に県立白里高等学校として独立するに至っております。

 この間に校舎の改築や校地の買収、拡張が行われてまいりましたけれども、教育に熱心な地域や地元の方々のご協力によりまして、発展・成長したものでございました。

 このように、地域に根ざした高等学校でございましたので、地元の方々には格別の思い出のある学校であり、この白里高等学校が廃校されたことによりまして、地元の方々は大変寂しい思いをなさっていると伺っております。町といたしましても、この学校の跡地の有効利用につきましては、土地、建物すべてを無償譲渡していただけるように県に要望しているところでございます。

 現在も、県では、この施設の活用方法につきまして、慎重に検討を重ねている段階でございますけれども、町でも、地元の方々や住民ニーズの高い施設として活用できますよう、引き続き県に要望してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 私からも一言答弁したいと思いますけれども、先日から議会の皆さん方も、白里高校の跡地利用については再三ご質問賜っているところでございますけれども、町の方向性としては、今、担当課長から答弁した内容でございまして、これができるだけ実現するようにということで働きかけをしているところでございます。また私も、政治的な配慮からいろいろなお願いとか、あるいは要望活動もしているわけでございますし、また白里地区の議会の皆さん方も、皆さん方が心配をして、何とか白里校舎の有効利用をということで私に提案をいただいているところでございます。

 ただいま議員からお話がございましたように、白里高校の誕生までに、地元の皆さん方の本当に切実な思いの中で学校が誕生していったということは私も十分認識しておることでございまして、私もいろいろな働きかけの中で県のほうへ打診した中では、白里高校は教育関係の利用をというような方向性は言われておりましたけれども、私も、そういう方面で何があるんだろうかということでいろいろ検討させていただいたわけでございますけれども、そのほかの医療関係の構想にいたしましても、現在、本町を交えての構想は中断しておりまして、そういう中で、相手方も非常に時期が悪いと。社会的にも非常に厳しい時代、それから少子化をにらんでの問題。そういった中で、その取り組みについていろいろ議論はされているようでございますけれども、まだ正式な回答を私いただいておりません。できるだけ何とか有効利用をというただいまの議員からの要望につきましては、私も、また町といたしましても、今後継続して働きかけをしてまいりたいというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(北田雅俊君) 加藤岡美佐子君。



◆(加藤岡美佐子君) 次に、中央海岸駐車場の砂山の整備と活力ある海岸振興をいかにしていくか。

 風速20メートル近くの強いまわし風が浜ではやたらに吹きます。そして、どこからともなく飛んできた荒砂が、昨日はなかった砂山、どこからともなく砂山が一晩にしてできてしまうことがあります。広々とした舗装の立派な駐車場も、厚い砂に埋まってしまいます。浜の自然とはすさまじいものがあります。

 4月上旬、海岸の建設屋が、小型ダンプ3台でピストン輸送し、撤去しておりました。一応きれいになりましたが、夏のシーズンを迎え、もう一度くらいは実施するのでしょうか。大変ご苦労さまなことでございます。

 そして、3棟完成した、流し込みでできている頑丈なトイレは、堂々としてびくともしない。町産業振興課の職員の皆さんのデザインによるものと聞いておりますが、入り口にドアをつけない。入り口が風の害を直接受けない向きでできていて、もちろん砂の害も少ない。九十九里地域一番、いや千葉県一の立派なトイレではないかと思っております。

 入り口になまじドアがあるから人が壊す。自然の強い風が壊すものです。来遊客を信頼した使い勝手のよい施設ではないでしょうか。できたてのころはペーパーがなくなったり、変に汚されて困ったようですが、最近はマナーもずっと向上していると聞いています。海の家が一斉撤去されてから、何もない海辺でしたが、何もないということは、これからできるものと期待が持てます。元旦祭と地曳きまつりだけでなく、アクアラインの値下げや交通アクセスがよくなれば、企画によっては安・近・楽でまたにぎわう節も来るのではないかと思いますが、都市計画で縛られている海岸をこれからどのように活性化していくのか、町の見解を伺います。

 北海道の大滝村の1億円のトイレだけでも見に行く人がいます。私もその中の1人なのですが、行ってきました。そして、1億円のトイレとは申しませんから、いらっしゃいませと胸を張れるものをつくっていただきたいということでしたが、立派なもので、本当に感謝しております。我が町の中央海岸の3棟のトイレもまんざらではないということで、東金有料道路下り線の野呂パーキング通過後は、大勢が使えるトイレはないと思います。バス3から4台ぐらいは受け入れ可能ですよと宣伝したら、各種イベントなどの利用や立ち寄る団体もあるのではないかと思いますが、いかがなものでしょうか。

 また、ハマグリやゼンナなど、沖へまいて船がかいていること、そして許可を持った一部の人がかいている。これも育てる漁業と言われますが、海岸の住民でさえも容易に口にすることのないハマグリ、言えば、太東の山桃見たばかりと言われますが、手の届かないところにあるわけですね。木更津海岸のアサリのように磯にまいて、大潮にあわせて有料で潮干狩りが楽しめるような企画はできないものでしょうか。昔の夢だよと言うかもしれませんが、この雄大な自然を前にただ指をくわえているのではなく、夢の再来を期待しますが、町の見解を伺います。この大きな太平洋の水が真水になってしまったならば残念ですが、塩水である限り可能ではないかと思いますが、いかがなものでしょうか。



○議長(北田雅俊君) 産業振興課長、木村常雄君。

          (産業振興課長 木村常雄君 登壇)



◎産業振興課長(木村常雄君) お答え申し上げます。

 白里中央海岸の整備につきましては、平成17年度に海の家の撤去問題が解決され、駐車場の整備や海の家の出店区画整備のほか、老朽化したトイレ3カ所を取り壊し、シャワーつき水洗トイレの整備工事を順次行いまして、現在に至っているところでございます。

 ご質問の駐車場内に堆積した砂の撤去でございますが、中央入り口部分と通路部分につきましては、ゴールデンウィーク前に撤去したところでございます。しかしながら、議員のおっしゃるように、自然のもたらす力はすさまじいもので、一夜にして砂が堆積してしまうこともあり、苦慮しているところでございます。

 今後、海水浴場の開設を7月10日から8月23日までの45日間を予定しておりますので、海水浴シーズンを迎えるにあたり、駐車場内の砂の撤去を進めてまいります。また、シャワーつき水洗トイレでございますが、来遊客のマナーの向上を推進するとともに、清潔できれいなトイレの管理に努めてまいりたいと考えております。

 都市計画法で縛られている白里海岸をこれからどのようにしていくかとのご質問でございますが、白里海岸は県立九十九里自然公園の特別区域に指定されており、また、波乗り道路の西側は市街化調整区域に指定され、施設等の建設が規制されておりますので、関係機関等と協議の上、調査研究してまいりたいと考えております。

 次に、木更津海岸などで行われている有料でのアサリの潮干狩りのような企画はできないものかというご質問でございますが、近年、減少傾向にある水産資源の維持・増殖を図るため、県外からチョウセンハマグリの種苗を購入し沖へ放流する九十九里地域貝類漁業振興対策事業を実施しておるところであります。

 しかしながら、最近は漁業権を取得していない地元住民や観光客などの採捕が多く見られ、漁業者に大きな影響を与えておるところであります。そこで、県の指導のもと、九十九里地域では、昨年度から九十九里貝類漁業者検討部会を設置しまして、九十九里地域の広域的な貝類資源管理の推進を図っておるところでございます。また、現在、検討部会の中で、九十九里地域共通のルールづくりを検討しておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 加藤岡美佐子君。



◆(加藤岡美佐子君) 次に、3点目、ベイシア店への大網旧街道からの交通事故防止対策について。

 大網市街を通り、スーパーの裏側の狭い道路からの買い物客の車が増えて、交通事故が多くなっております。のどかな田園都市風であった近辺が、最近、危険におびえるようになりました。養老乃瀧、石原履物店あたりから入るところ、またそのさき、内山サッシからクランクカーブしたところ、そして仏島から向かう車。それに、これからドラッグストアが建設されようとしている裏の道路幅は広げられていますが、その広い道路に通じる手前が対応し切れない感じです。

 急に繁華街化してしまった狭い道路を、用水路がむき出しで堂々と流れている。これだけは何とかならないものでしょうか。角々の至るところにカードミラーだけは乱立しているという感じ。住民は、スーパーに頼んでもらちが明かない。関係機関の役員にお願いしても、決め手がない。その応急処置がカーブミラーなのかと感じました。

 今、登下校の時間帯は、見守りの人たちのおかげである程度の注意ができるようですが、買い物の時間帯や土日の混雑は、128号バイパスから進入する車、出ていく車でひっきりなし。大きな商業施設は町の活性化につながり、元気が出ていること、大変結構なことですが、今まで何もなくのんびりしていた近辺の住民は、車の往来のあまりの多いのに驚いています。

 県道ではないので、信号をつけるというわけにはいかないでしょうが、一たんとまって注意を促すことのできる目立つ標識、例えば、とまれとか危険交差点とか丁字路ありとか道路幅が狭いから注意してくれとか、とにかく大きな事故につながらないように、どこまで対処できるのかお尋ねいたします。



○議長(北田雅俊君) 産業振興課長、木村常雄君。

          (産業振興課長 木村常雄君 登壇)



◎産業振興課長(木村常雄君) お答え申し上げます。

 ベイシア大網白里店の出店につきましては、大規模小売店舗立地法に基づき、出店計画の事前相談を行い、出店計画書を千葉県に届け出することとなっております。

 県では、出店計画に基づき、地元住民や町の意見を聴取して指導しておるところでございます。

 本町においても、関係各課に意見を伺い、取りまとめまして、町の意見を県に提出しておるところでありますので、関係各課と協議してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 都市整備課長、小山真澄君。

          (都市整備課長 小山真澄君 登壇)



◎都市整備課長(小山真澄君) ベイシアへの来店車両による交通事故防止対策について、引き続き都市整備課からお答えします。

 ベイシアの立地にあたり当町は、町の宅地開発事業指導要綱により事業者と事前に協議し、敷地に接する道路について、車道の確保や歩行者空間の確保等を実施しているところであります。

 さらに、当町と事業者は、当該要綱に基づく協定書を締結しており、この中で通学路に指定されている敷地西側の道路については、開店後においても事業者が交通事故防止対策を講ずることになっております。

 これらのことから、交通事故防止対策が適切に図られるよう、大規模小売店舗立地法の手続の中で事業者が届け出ました周辺地域の生活環境への配慮事項とも関連させ事業者を指導し、関連する団体、部署等と対応・協議してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 建設課長、菰田泰平君。

          (建設課長 菰田泰平君 登壇)



◎建設課長(菰田泰平君) 建設課から3カ所の道路整備につきましてお答えいたします。

 1カ所目の養老乃瀧交差点付近からの道路整備につきましては、過去に2回の境界立ち会いを実施しておりますが、2回とも境界確定できずに不調となっております。道路整備を行う場合には境界の確定が必要不可欠でありますことから、早急なる整備は困難であると考えております。

 また、2カ所目の内山建具店から旧錦織医院の前を通過する道路の整備でございます。ここにつきましても、過去に3回の境界立ち会いを実施しているところですが、一部の箇所におきまして、境界が確定せずに不調になっているため、整備は難しいと考えております。

 なお、本件につきましては、現況と公図の道路幅員が異なる件を調査するため、現在、過去の経緯を含めた意見の調整を区長にお願いしているところでございます。

 3カ所目の、役場から国道128号へ抜ける両総用水わきの道路につきましては、今年3月に道路改良工事に伴う境界立ち会いを実施したところ、一部の地権者を除き、境界の同意をいただいたところでございます。

 この工事は、道路わきにあります農業用水路を利用して車道の拡幅及び歩道を設置する計画であります。現在、ふたがされていない用水路を、ボックスカルバートの構造物に変更し、その上部を利用して車両のすれ違いを円滑にするとともに、歩行者が安全に通行できる道路に整備するもので、今後とも引き続き、一部の地権者のご理解が得られるよう努力してまいります。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 私から先ほど、海岸振興策について答弁漏れがございましたので、答弁をさせていただきたいと思います。

 白砂青松の海岸のすばらしさは、今議会でもいろいろな方から質問をいただいておりますし、私もまた答弁いたしましたけれども、基本的に、将来的に、あの自然形態を残した白砂青松の海水浴場、海岸線のというのはやはり堅持していくべきだというふうに私は思っております。

 そういった中で、同僚議員からございましたルールづくり、禁煙とか安全・安心な海岸づくりというのは、これから必要性があるんじゃないかなというふうに私は思っております。また、現在、白里海岸で皆さん方がどのような遊びをされているかというと、もちろん、季節的なものでございますけれども、海水浴がございます。それから、ウインドサーフィン、普通のサーフィン、そしてライトプレーン、背中へプロペラを背負うようなもの、ジェットスキーの全日本の大会も白里でやったこともございます。2年継続してやりました。それから、ビーチサッカー、ビーチバレー、さまざまな取り組みがあるわけでございますけれども、やはりそのすみ分けが大事じゃないかなと。やはり安全確保するには、ジェットスキーが走っている中で泳ぎをやるというのは大変危険でございますから、そういった意味でエリアを決めて、この白里へ来れば安全にそういったもの、スポーツも泳ぎもできるよというようなイメージをつくっていくべきじゃないかなというふうに思っております。

 今後、どういうような取り組みを町はすべきかということでございますけれども、やっぱりこれは、地元代表の議員方もいらっしゃいますし、また海岸でいろいろな事業をやられている方々がいる。そういった方々の意見を取り入れて、これからの白里海岸をどうしていくかということを考えていただきたい。また、行政としても、いろいろな提案を一緒にしていくというような姿勢が大事じゃないかなというふうに思っております。

 昨年が18万の入り込みだということでございますけれども、今年は、できれば25万近く伸びてもらいたいなというような思いでございます。駐車場もできた、トイレも3カ所できたと。

 知事が、この前の懇談会の中で、サーファーに聞いたらトイレが汚いということを指摘されたと言われましたけれども、その中でも大網白里は一番きれいなトイレがあるわけでございますから、大網白里はそういう面では先を行っているんじゃないかなと私は思いますけれども、全体的なルールづくり、それから海岸線の活用の取り組み、これを皆さん方と一緒になって策定していきたいなというような思いを述べたいということで、答弁とさせていただきたいと思います。



○議長(北田雅俊君) 生活環境課長、金坂 一君。

          (生活環境課長 金坂 一君 登壇)



◎生活環境課長(金坂一君) お答えいたします。

 とまれなどの規制標識、また停止線、横断歩道などの路面標示の設置につきましては、千葉県公安委員会が所管しております。このため、ご指摘の内容につきましては、各課事業関連の中で事業者対応ということも場合によっては出てくるということもございますが、その状況によって具体的な箇所づけがあった場合は、今後、道路管理者や警察と私どもで協議した上で公安委員会にお話をしていくシステムになっているということを申し添えるものでございます。



○議長(北田雅俊君) 加藤岡美佐子君。



◆(加藤岡美佐子君) 生活環境課長をはじめ皆さんで総合病院並みの診察をしてくれるということでありまして、その後の大手術が成功に終わりますように期待して、私の質問、まだ時間がありますが、終わりとします。

 ありがとうございました。(拍手)



○議長(北田雅俊君) 以上で加藤岡美佐子君の質問を終結いたします。

 暫時休憩いたします。

               午前10時32分 休憩

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               午前10時46分 再開

 出席議員 19名

 欠席議員 1名でその氏名は次のとおり

      倉持安幸君



○議長(北田雅俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次の通告者、高知尾 進君の発言を許します。

 高知尾 進君。

          (高知尾 進君 登壇 拍手)



◆(高知尾進君) 皆さん、こんにちは。また、傍聴席いっぱいの方々、ご苦労さまでございます。

 私、高知尾と大村、花澤、この3名で3月に会派をつくりました。名称はキメラでございます。その深い意味につきましては、インターネットのギリシャ神話で調べていただければ幸いだと思います。私がキで、大村がメで、花澤はラだと。本質を変えない程度に協力して頑張っていこうという趣旨でございます。

 以下、発言席から質問させていただきます。よろしくお願いいたします。

          (高知尾 進君 発言席着席)



○議長(北田雅俊君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) 質問の第1に、永田駅のホームに屋根をと。これは私はもう執念を持って質問し続けておるんですけれども、町長の昨日、一昨日にわたるお話の中で、あ、これはいけるかなというような雰囲気も見えるんですね。といいますのは、町長がJR東日本のほうにどうも永田駅のことで行ったらしいと。あ、これはいよいよやる気を出してきたかなという雰囲気を持ちまして、さらに国からこのたび特別なお金が2億円来ると。各課長には、どのように使ったらいいかいろいろ検討し案を出すように指示していると。ここまで来ればいよいよかなと思いますけれども、それについて、どのようなものかお聞きしたいと思います。

 また、このたび、企画政策課長が変わりました。新しい企画政策課長は前の課長からどのような引き継ぎがあったのか、きちんと引き継ぎがあったのかどうか、それを含めて課長のほうから説明をいただきたいと思います。また、それに付随しまして、町長のほうからいかがなものか、それもつけ加えて、あわせて回答願いたいと思います。



○議長(北田雅俊君) 企画政策課長、堀江和彦君。

          (企画政策課長 堀江和彦君 登壇)



◎企画政策課長(堀江和彦君) お答えいたします。

 最初に引き継ぎの件でございますが、4月当初に前任の企画政策課長から引き継ぎはきちんと受けてございます。

 JR永田駅ホームの件でございますけれども、基本的にJRの交通機関としまして、永田駅ホームの屋根の設置につきましては、機会あるごとにJR千葉支社に要望、働きかけを今までもしてきたところでございますが、今般におきましても、JR外房線部会において、既に要望書の提出を行っております。また、近々でございますが、JR千葉支社のほうにも単独での要望に行く予定でございます。

 町のほうの引き継ぎとの関係でございますけれども、駅のホームの屋根の整備についての考え方でございますが、基本的には自治体が費用を負担することによって優先的に設置するというようなJRの考え方もございますが、町といたしましては、あくまでもJRの負担での整備という要望を粘り強く続けていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) それでは、私から永田駅の屋根の設置についての考え方を申し上げますけれども、企画政策課長はかわりましたけれども、私はまだかわっておりませんので、議員の要望活動は引き続き継続しているものというふうに認識されて結構だと思います。

 さて、永田駅の屋根をつけるという事業につきまして、再三、議員からご質問いただいているわけでございますけれども、担当課にはその都度、千葉支社に対して本町の要望活動を十分にするようにと今まで指示してまいりましたけれども、一番のネックは、乗客数が1日1,300人程度では費用対効果が出てこないと、これが最大の理由でございました。では、乗客のサービス面からしてどうなんだということでございますけれども、JRとて営利目的会社でございますから、そういう意味で費用対効果の出ない事業については時間をかける必要があるというふうなお話を伺ったところでございます。

 そこで、千葉支社だけではだめだということで、JR東日本の本社が新宿にございまして、この総務部長がかつて千葉支社で私の知った方がおりましたので、ぜひともこの要望をかなえていただきたいというお願いに行きました。しかし、そういう中で総務部長も、千葉支社といろいろなやり合いをした中で頑張っていただきましたけれども、現時点では、平成24年までは千葉支社では計画にのっておらないと。これはJRが全面的に資金を出してやる事業でございます。しからば大網白里町はどうなんだという場合には、やはりJRとて年次計画がございますので、その計画にのっとって事業を進展していくと。それ以降の問題について、早期に取り組めるような働きかけは部長からも言っておきましょうというお話をいただいたんです。私は、いっときも早く屋根をかけていただきたいのが町民の願いでありますから、そういう意味で何とか早い取り組みをお願いしたいと。場合によっては行政の応分の負担ということもあるけれどもという話の中でも、JRとしては、負担云々もあるけれども、それ以前に乗客数の少ない駅に対しての取り組みは現在のところ行っておらないというようなお話をいただいたわけでございます。

 ちょうどそのお話のときに、同じJR本社の中に都市開発という会社の社長が、大網駅の屋根をかけてくれた支社長が今社長になっている。今度、私はそこへ直訴に行った。何とかひとつ、屋根の問題で今日来たんだけれども、何とかしてくれないだろうかということでお願いをしたけれども、JRも私が支社長やっていたころとだいぶ時代が変わってきていると。そういう意味で、JRのルールにのっとった方向性しか答弁できないよということでございました。私も、行ったついてでございますから、JR大網駅の改修、要するに駅ビルにして、大網駅を拠点駅として整備に取り組んでくれないかというお話をお願いしてあります。要するに、駅周辺の整備の一環として、JRが今後の計画にそういう面も考慮してほしいと。

 それから、その社長からは、ところで待機児童はどうなんだというから、いや、本町にも四、五十人いますよという話をしたら、今、JRでは、ガード下とか、JRの施設の中へそういう取り組みもしていると。一応検討はさせましょうというお話をしていただきましたけれども、こういうような経済状況の厳しい中で、本町の待機児童の数が事業体に合うか合わないかということは今後の課題でございましょうけれども、いずれにいたしましても、私の持てる人脈のお願いは、議員、十分私はしてまいりました。ただ、そういうことで、まだ時間がかかるということを言われております。

 それから、先ほど議員おっしゃいました国からの今回の特例金でございますけれども、これを使ってどうこうということは、必ずしも駅の屋根だけがすべてではないわけでございますから、そういう1つの選択肢として検討はさせていただきますけれども、2億円近いお金がすべて駅の屋根……。

 永田駅をJRの規格でやっていきますと、約1億円近いお金がかかるんです。9,000万円近いお金が。大変高いじゃないかと言ったんだけれども、JRの規格で言うとそのくらいの予算。そこまで踏み込んでいろいろお話はさせていただいたわけでございます。

 そういうことで、私は町長として今後も引き続き、議員の要望活動を千葉支社あるいは本社のほうへ継続して働きかけをさせていただくということで今回の答弁といたします。

 以上であります。



○議長(北田雅俊君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) JRもさすがというか、待機児童、いいとこ突いてきましたね。JRも、あるものを利用して、そこから利益を上げようと。民間ですから、いろいろ苦労、工夫をしていると思います。

 そのときに交換条件的なこととか、何とかうまいことできないものかなというほのかな期待をして、とりあえず24年ですか、あと5年間は予定にないということですので、これは引き続きやっていかざるを得ないなと思っております。

 永田駅の乗降客は、19年度で2,700人だそうです。

 次に、大網小学校の耐震化。

 大網小学校の父兄も、その点につきましては燃えに燃えまして、町のほうとも一応の話し合いができたように聞いております。6月の末にいろいろ会議を開き、かつそれから設計業者等を選んで建築に進んでいくというようなお話ですけれども、当初ですと、今年じゅうに設計して、来年から建築と。建築も、1年もあればできるんじゃないかなと。具体的な例を申し上げれば、横芝光町の中学ですね。坂田池の付近。あれについては、非常に短期間にできたように私は見ておりますけれども、具体的にどの程度かかったのか、そういう点も調べておくようにお願いしてありますので、そのへんもあわせて、今後の大網小学校の耐震化ではなくて移転新築の予定と、横芝光町の中学の建築期間等の説明をお願いいたします。



○議長(北田雅俊君) 管理課長、梅原英男君。

          (教育委員会管理課長 梅原英男君 登壇)



◎教育委員会管理課長(梅原英男君) お答え申し上げます。

 まずはじめに、大網小学校の耐震化計画でございますけれども、本年度の当初予算に大網小学校移転改築事業の設計業務委託料をご承認いただきました。町では早速、設計業務の作業をしなければなりませんので、大網白里アリーナ同様にプロポーザル方式で選定すべく、これまで、技術提案審査委員会を設置するための準備を進めてまいりました。そして、ようやく第1回目の審査委員会を6月25日に開催する運びとなったところでございます。

 しかしながら、町といたしましては、審査委員会のメンバーが決定されれば、もうすぐ、早い時期に開催ができるものと甘く考えておりました。ところが、多忙な大学教授等のスケジュール調整が極めて困難でございまして、再三にわたり調整を試みましたところ、日程がうまく組めないということで、6月末の開催になってしまいました。この件につきましては、事務局の力不足であることをおわび申し上げるところでございます。

 今後の予定につきましては、第1回目の審査委員会終了後に一般公募型プロポーザル業務の公示を行いまして、応募者を募り、第1段階、第2段階の審査を経て、9月頃に設定業者を決定し、基本設計及び実施設計をあわせて進めていく予定でございます。

 なお、この設計業務につきましては、本年度中に完了させる計画で進めておりましたけれども、1年間の限られた期間の中では委員会の開催時期の遅れを取り戻せませんので、年度内に完了させることが困難な状況になってまいりました。このようなことから、設計業務の工期をおおむね3カ月程度、平成22年度にずれ込ませる必要がございますので、この6月議会におきまして、2カ年の継続事業として継続費の設定のお願いをしているところでございます。何とぞご理解、ご協力をお願い申し上げるところでございます。

 また、この設計業務の期間の変更を行いましても、学校の移転時期につきましては、当初の計画どおり、平成24年3月末を目指してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 次に、横芝中学校の進捗状況、そういった過程はということでございますけれども、横芝中学校の移転改築事業につきましては、横芝光町教育委員会に確認いたしましたところ、大網小学校同様に老朽化した校舎等の耐震補強工事の必要性と敷地が狭隘なことから、移転に踏み切ったとのことでございました。

 また、事業経過でございますけれども、設計業務に2年間、建築工事に同じく2年間の4年間をかけまして、現在の場所に移転改築をしたものでございます。

 まず、設計業務につきましては、平成17年度に一般公募型プロポーザル方式で設計業者を決定し、平成17年10月から平成18年3月までの6カ月間で基本設計を終了させております。そして、翌年度の平成18年10月から平成19年3月までの6カ月間で実施設計を行いまして、設計業務が完了したものでございます。

 また、建設工事につきましては、平成19年、20年度の2カ年継続事業により校舎等の建設工事を完了させまして、その年度末に引っ越しをして、本年4月、学校施設の使用を開始したところでございます。

 経過については以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) 開校が24年4月だと。といいますと、3年後ですね。それで大網小学校の関係者には説明したと。しかも、今の校舎では耐震工事は無理なんだと片やあきらめさせておいて、片や24年4月ということで、町長報告ですと、同意してもらった、受け入れてもらったと考えているような文章ですけれども、実際は、父兄の方々はそれで納得したんですか。

 ということが1つと、実際の工事は2年間かかったとおっしゃるけれども、その前の土地の関係とか、建築そのものの工事じゃないんじゃないですか。とても2年かかったと私は思えないんですよ。そのへんのところをきちんと教えてもらいたいということですね。

 それと、みどりが丘に移そうじゃないかというお話が出ているわけですけれども、そこにつきましては地盤調査をしてあるのかどうかと、どの程度の人数をその校舎に入れようかと。大体デザイン的にはこんなものとか、そういうものをお持ちなんですかね。

 といいますのは、設計業者を選んで、さあこういうものと文章羅列したものをさっと渡して上がってきたら、たまたまそこに……。発注するほうでしっかりした考えを持ってないのに、向こうから、設計業者から上がってきたものを、これがいい、あれがいい。いわゆる作品の選考会じゃないですからね。金払うのはこちらなんですから、しっかりした基本理念を持っているのかどうか、そのへんをお聞かせください。



○議長(北田雅俊君) 管理課長、梅原英男君。

          (教育委員会管理課長 梅原英男君 登壇)



◎教育委員会管理課長(梅原英男君) お答え申し上げます。

 まずはじめに、PTAについての事業説明でございますけれども、今年4月18日に、大網小学校の体育館を利用しまして、保護者の皆様に通知をした上で事業説明を行ったところでございます。参加者につきましては、PTA役員の方々を含めまして約85名の方々がおいでになりました。参加される方々は、大網小学校の皆様はみどりが丘地域の方々が非常に多いということから、みどりが丘地域に住まわれている方については、まだ転入されて間もない方も多いという考えから、町の施設、今ある学校施設、14施設ございますけれども、そのへんの現状を踏まえた中で説明をさせていただきました。その中では6校の耐震補強工事をしなきゃならない施設があるということを訴えまして、大網小学校1校だけすぐにやるというわけにはいかないと。町の全体的な計画の中で耐震補強事業を進めさせてほしいというような内容の説明をしたところでございます。そして、期間につきましても、当然、設計があって工事があるわけでございます。建物の工事につきましては、今までの経緯あるいは近隣の市町村でも、公共事業、学校等の建設については1年間で終わっているような自治体はまずないと私は考えております。2年の計画の中で実施をしなければなりませんので、そのような説明をさせていただきました。

 それについて、約1時間にわたりまして事業説明をしたわけでございますけれども、幸いなことに、うちのほうの事業説明の終了を宣言したところ、会場の皆様から温かい拍手をいただきましたので、これで皆様方から了解を得たと私は考えております。

 そして、みどりが丘の土地の地盤調査はしたかということですけれども、まだこれからする予定になっております。平成21年度の予算の中で業務設計委託料が予算化されております。この中に地盤のボーリング調査の委託料も含まれておりますので、これから進めてまいりたいと思います。

 そして、これから大網小学校を建てる設計にわたる町の考え方ということでご質問と思いますけれども、これはプロポーザル方式で行いますけれども、技術提案審査委員会の方々の英知もいただきながら、コンセプトにいろいろと知恵を出して、これから大網小学校の新しい学校づくりのためにいろいろ検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) 建物の建築そのものは、8カ月ぐらいで終わっちゃうんじゃないですか。それが1つ。

 それと、85名ぐらいの方が参加して温かい拍手をもらったと。本当に温かい拍手だったんですか。それについては、町のほうでこれだけの努力しているんだからやむなしということで納得していると、そのようにお考えであるのかどうか。

 いずれにしろ、みどりが丘の空き地に何が建つにしろ、実際、地盤調査というものをしておかなければいけないと思うんです。今のところ学校の予定だけれども、もしかしたら違うのが建つかもしれない。ほかの用途に使うかもしれない。そのとき必ず地盤調査をしなきゃいけないわけでして、そうした場合、予算があるものについてはどんどんやっていくべきではないかなと。そのときを何もいたずらに待つ必要もないし、工事を24年4月開校だよと決めなくても、期の途中でも構わないと思うんですけれども、そのへんはどう考えますか。



○議長(北田雅俊君) 管理課長、梅原英男君。

          (教育委員会管理課長 梅原英男君 登壇)



◎教育委員会管理課長(梅原英男君) お答え申し上げます。

 まず、建築工事の2カ年継続ということでございますけれども、この建てる年度、2年間は必要だと私は考えております。過去に増穂中学校、増穂北小学校、季美の森小学校を建設してまいりました。これについては、2カ年継続という形で建築をなされたものでございます。

 ただ、これは相当古い話になりますけれども、大網東小学校につきましては、それこそ夜も更けた中で工事をしながら、1年間で建てたという経緯がございます。そういう建築方法につきましては、今の姿として、公共建築工事の発注としてはあるまじき姿ではないかと考えておりますので、今回の大網小学校の建築につきましても、そっくり建てかえるわけでございます。校舎があり、そして体育館がある。プールがある。グラウンドをつくる。これは1年間の工事の中ではやはりちょっと困難ではないかなと考えているところでございます。

 そして、先ほどの地盤の関係もございましたけれども、地盤につきましては、田んぼを盛土したという状況がわかっているわけでございますけれども、その下の地層については、まだこれから調査をし、考えていかなければならない課題だと認識しているところでございます。

 そして、設計関係でございますけれども、これについても、やはり先ほどご答弁申し上げましたように、いろいろな今までの学校建築の推移を集めた中で検討してまいりたいと。そして、建築の設計内容につきましても、学校の考え方あるいはPTAの要望、そういったものも吸い上げて検討してまいりたいなと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 私から補足説明をさせていただきたいと存じますけれども、まずは父兄への対応でございますけれども、父兄にすれば、今行っている学校はどうなんだろうなということをまず第一に考えるのは当然でありまして、我々行政は、あした来るかもしれない、あさって来るかもしれない。3年先、4年先じゃなしに、そういう状況下に自然災害というのはあると私は思っています。

 そこで一番大事なのは、教師の皆さん方がそれに対応するマニュアルを持っているということ。今、幸いにも、地震の早期の警報というものがテレビやラジオで出される時代になっている。そういうものをいち早く現場に伝えるような環境を先生方は考えていかなきゃいけないと思うんです。それをまず私は指示いたしまして、そういう対応をまず現場でとれと。先生方は、そういう対応をとっていただくことが一番肝要だと思うんです。これは大網小学校だけじゃなしに、よその施設もそうなんですけれども、耐震が全部終わっているわけじゃございませんので、できるだけ早期に整備は進めますけれども、今日あしたを争う内容でございますから、まず現時点で一番安全性の確保というものは何があるのかということを先生方に、あるいは私ども教育委員会に考えていただきたいなというふうに考えているところでございまして、今後、そういう方向性を持って対応するようにしてまいりたいと思っております。

 また、現場の工事でございますけれども、かつて、季美の森小学校の建築工事がございました。私、議員でございまして、そのときに実は、基礎ぐいの増しぐいがございました。ボーリングデータではわからない。あれは全部やるわけにいかないですね。ランダムに何カ所か、2カ所、3カ所やるわけでございまして、それではかり得ない地盤というのがあるんですね。傾斜地の地盤をもったところなんていうのは、浅いところでボーリングやっちゃったら、深いところ行ったら困る。そういうところですべてボーリングのデータが、最高とは申しませんけれども、経費の関係で数カ所にランダムでボーリング調査をするわけでございますけれども、建築設計にあたってはボーリングデータは必要なデータでございますから、そういうものもこれからの過程の中で当然やるわけでございます。

 それからまた、設計にあたって、学童が何名の予定であるとか、教室はこういうものが要る。その中でどういう提案をしてくるか。これがプロポーザルのいいところだと思うんですけれども、設計業者によって、私はこういうアイデアがある、こういうアイデアがある。じゃあ、その中で一番いいアイデアはどうなんだというのをこの委員会が決定するわけでございまして、基礎的なデータは教育委員会が当然出す資料でございますから、それは私が準備する、あるいは今後、発注までにしていく課題だというふうに思っておりますけれども、そういうプロセスで進んでまいると私は思っております。

 それから、建築工期でございますけれども、先ほど、説明では4年間というお話ございましたけれども、今の工期というのは非常に短縮されてきている時代でございますけれども、そういう中で、例えば鉄骨構造はどうなんだという場合でございますけれども、通常、教育関係、学校施設というのは、大体鉄筋コンクリートづくりが多いということ。そうすると、養生期間というのがあるわけでございまして、この養生期間を短縮させてやると、結果的に品質管理が整わないんじゃないかと。だから、一定の期間というのはどうしても定めなきゃいけないというふうに思っております。

 そういう中で建築工事は進んでいくわけでございまして、先ほど設定いたしました4年間という中で、設計業者が設計の内容の中で工期、品質、それからさまざまな提案、あるいはコスト、そういうものの一番いいものを選んでいくのがプロポーザル設計と。これが現在、建築界の主流をなす事業でございます。ただ金額で入札する設計業者選定というのは現時代には大変そぐわない内容になってきておりまして、一般的には、そういうような大きな施設についてはプロポーザル、それから小さなものについては、例えば建物の補修とかそういうものについては指名競争、あるいは随契とか、まあさまざまな問題ございますけれども、そういうような傾向でやられているのが通常ではないかということを補足答弁とさせていただきたいと思います。

 以上であります。



○議長(北田雅俊君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) いずれにしろ、現在の建物が不安である以上、必ずしも24年4月にこだわることなく、少しでもその期間を短縮して、期の途中でも引っ越しいいじゃないですか。そういうふうに考えて進めていってもらいたいと思います。

 教育長、1分ぐらいでお願いします。



○議長(北田雅俊君) 教育長、島嵜善久君。

          (教育長 島嵜善久君 登壇)



◎教育長(島嵜善久君) いろいろなご質問等いただいておりますが、私のほうからは、保護者は納得したかというようなご質問ございましたけれども、これは先ほど、管理課長のほうからも一部答弁をしておりますけれども、この会には私も出席しております。そして、私が約10分、課長が20分ぐらいの説明をしまして、その後で一般質問を受けたわけでございますけれども、私どもでも、今までの流れがございますから、いろいろな想定質問等を考えていました。しかしながら、その場での質問は、私どもにとっては非常に前向きの質問をいただいたと思います。

 例えば、新しくできる小学校には200メートルのトラックができるのかとか、または通学区域はどうなるんだとか、そういうような質問でございました。それらについて、だいぶ時間をかけて、いろいろな方からご質問いただきまして、私どもも、大体これで納得していただいたんじゃないかなというような感じを持ったわけでございます。

 次に、デザインの関係でございますが、これにつきましては、現在、教育委員会管理課におきまして、私のほうから担当にお願いいたしまして、最近できた学校等々を調べていただいて、私も既に何人かの教育長に、あなたの地区でつくった学校について少し見せてもらうよということは、二、三の教育長には話してあります。地元では、今お話がありました横芝中学校。しかし、これは中学校でございますから、小学校の関係のもので鴨川とか成田とかに新しい学校ができているようでございますので、それらについても見せていただいて、プロポーザル委員会のほうにも提案していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) 先の夢を見過ぎて、足元の災害を忘れないようにぜひしたいものだと私も思います。

 つくる以上は、それなりのものをつくって、子どもたちの教育環境の充実に努めていただきたいと考えます。

 次に、町長の政治感覚。

 いろいろデータをちょっと言いますと、平成19年度に産まれた方は、出生者が327人、亡くなった方は458人。黙っていると、マイナス130人と。これは19年度のデータですから、20、21。最近のバイパス沿いのその関係の業者を見ると、ひどいときには2人も並んでやっているときがありますので、非常に高齢者が多くなって、亡くなる方が非常に多いんじゃないかなと。たとえ子どもたちが産まれて、かつよそから引っ越しして人口が増えても、これから人口がどんどん増えていくということはちょっと見込めないんじゃないかなと。

 当初の計画ですと、平成22年度で6万2,000人。しかしながら、現実的には5月末で5万422人と。非常にギャップが出てきておりまして、今この時期に何をしなきゃいけないかといいますと、やはり基盤整備ですね。道路、排水、こういう基盤整備に力を入れてやらなきゃいけないと思いますし、また、子どもたちの教育にも力を入れていかなきゃいけないと私は思います。今回の議会において、寺小屋とかいろいろ子どもたちの教育をする方便、便法も出てきましたけれども、それらも考える必要もあると思います。

 これからの町長のお考え、10年ぐらいの計画をつくるんじゃなくて、20年、30年、長期にわたる計画。大網白里町をどのようにしたらいいか。住んでよかったというまちをつくられるそうですけれども、その根本的な展望を、10年、20年ぐらいじゃなくて、30年後、50年後、この町をどういうふうにしたいのか。30年後といえば、だいぶ年もとりますし、果たして80、90で生きているかというと、これまた疑問なわけでして、いいまちを後世に残していかなきゃいけないと私は思います。ですから、目先の政策じゃなくて、やっぱり20年、30年、50年後、この町をどのようなまちにしていくのかをよく皆さんで練ってもらって、きちんとした計画を策定していただきたいと思います。

 以上でございます。どうもありがとうございました。(拍手)



○議長(北田雅俊君) 以上で高知尾 進君の質問を終結いたします。

 暫時休憩いたします。

 なお、午後は1時から再開いたします。

               午前11時26分 休憩

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               午後1時01分 再開

 出席議員 19名

 欠席議員 1名でその氏名は次のとおり

      倉持安幸君



○議長(北田雅俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次の通告者、田中吉夫君の発言を許します。

 田中吉夫君。

          (田中吉夫君 発言席着席 拍手)



◆(田中吉夫君) 質問が多岐にわたっておりますので、早速、質問に入らせていただきます。

 今回の一般質問は13人の方が登壇するということですけれども、いよいよ最後の2人になりました。私は、大御所の内山議員の前座を務めさせていただきますので、最後までご清聴のほどをよろしくお願いしたいと思います。

 早速ですけれども、最後のほうの通告になってますけれども、2番のみどりが丘の大網小学校用地についてということで質問させていただきます。

 まず、大網小学校用地は、先ほど、前の質問の中で高知尾議員が、地盤調査をしなきゃいけないとかいろいろ質問されてましたけれども、確かに立派な質問、きちんとやってましたけれども、私は違った観点からこれを質問するわけですけれども、まず、敷地の高さのことを質問するわけです。

 あの土地は、都市整備課長に昨日お聞きしたところによりますと、平成12年1月14日に千葉県から解散認可公告を受けるということで正式に完成したということになっているわけですけれども、私は、この問題は非常に大事な問題だと思うので一番先に持ってきたわけですけれども、予算特別委員会のときからずっと管理課長に対して質問しているわけですけれども、敷地が前面道路から非常に高い状態になっているということで、大網小学校用地を建設するにあたっては、私は道路の高さに合わせて削る必要があるだろうということをずっとお話ししているわけです。予算特別委員会のときの質問に答えて担当者は、実は6,000平米ぐらいのり面のところの面積があって、少なくなってしまっているということを答弁の中で言われていましたけれども、6,000平米といいますと、今回の学校用地は、向かって右側のほうの調整池のわきのところになるというふうに説明受けていますからわかるわけですけれども、約1万坪弱なんですね、あの土地の広さ。そこに6,000平米というと、雑駁な計算ですけれども、20パーセント弱が土地として失われてしまっているということになるわけですね。ですから、その面積もさることながら、宅地造成をする際にああいう高い土地になってしまっているということですから、あそこは大手ディベロッパー2社が持っているものを、大網白里町が学校負担金として本来現金でもらわなきゃいけない18億円の代物弁済として、土地で大網白里町が取得したような形になっているわけですけれども、そういうことで削らなければいけないということをずっと言っているわけですけれども、管理課の見解を改めてお聞きしたいと思います。



○議長(北田雅俊君) 管理課長、梅原英男君。

          (教育委員会管理課長 梅原英男君 登壇)



◎教育委員会管理課長(梅原英男君) お答え申し上げます。

 みどりが丘の学校用地の関係でございますけれども、ご指摘のように、現状では、盛土により造成されたような形となっております。しかし、用地は見た目では平らに見えましても、地盤高に高低差が大きくありまして、学校用地として使用する際には、測量の上、造成する必要がございます。

 この学校用地の高低差は、大きく分けて3段階に分かれておりまして、奥に向かってだんだん低くなっております。これを状況別に申し上げますと、手前の東道路側の用地が最も高くて、前面道路と比較いたしますと、約3メートル高くなっております。また、ここから奥に向かって中間部の地盤高につきましては約2メートル、さらに一番奥の用地につきましては、道路から約60センチ高い地盤高となっております。

 なお、この地盤高を下げるメリットといたしましては、のり面の面積を図面上で参照しますと、先ほど、議員のほうから6,000平米ということでございましたけれども、図面ではかる上では、約5,000から6,000平方メートルでございます。その地盤高を下げることによりまして、高低による上部面積は大幅に増加することにつながります。

 デメリットといたしましては、造成費用が高額となります。さらに、隣の公用公共用用地がございますけれども、これを比較いたしますと、今度新たに造成いたしますと、3メートルの高低差がまた新たに発生してしまうといったことも起こってまいります。

 いずれにいたしましても、これからプロポーザル方式の関係で技術提案審査委員会の中で、提案課題としてのり面の取り扱いの考え方、こういったものを盛り込んでいきたいと考えております。地盤高につきましては、みどりが丘周辺地域の景観等もございますので、そのへんを含めまして、今後、慎重に検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 田中吉夫君。



◆(田中吉夫君) 何遍もやっていますので、管理課長はなれたもんで、一定の答弁はいただきましたけれども、あの土地がなぜああいうふうに高くなったかということを私なりに研究しました中でお話をさせてもらいますと、あそこのすぐ東隣に調整池があるわけですね。調整池というのは、多分あれは6メートルとか7メートルとか、かなり深くなっていますよね。その深く掘り下げた土が、企業の準工業用地域という位置づけになっていましたから、当初は企業が持ってましたから、自分のディベロッパーの土地に積み上げられてしまっているんじゃないかなという想定を私はしているわけですけれども、まさか大網白里町であれを取得するなんていうことはその時点では全く考えられなかった。18億円現金でとっぷりともらえるのかなと実は思っていたと思うんですよ。しかし、こういう状況になって大網白里町のものになったからには、学校建設をする際に、将来に向けて確かな造成をして、それから建設だというふうに私は言いたいわけですよ。

 先ほど、高知尾議員が言っていましたね。10年や20年じゃないんだと。町長、40年も50年も先のビジョンを聞きたいんだと。まあ答弁はいただかなかったようですけれども、まさに50年、100年、あるいは200年、300年と、そういうふうな将来にわたっての問題ですので、私が一番先に取り上げているわけです。

 多分皆さん、あそこに見に行ったときに、私の言っていること、何言っているんだろうかと、あんなきれいな土地じゃないかと、こういうふうに思われるんだろうと思いますけれども、私の目から見れば、何てことはない、不良造成地なんですね、あれは。要するに、あれは町の開発行為じゃないですから、区画整理事業ですから、県が最終的に認可するという形なんですけれども、その時点で、ああいう開発行為を行うときには事前協議というのがあるわけでして、その事前協議の段階で、高さについては厳しくチェックをしていくという立場に当時の都市整備課はあったんだろうと思うんですよ。

 都市整備課長はこの間、つい4月1日から大網白里町に来たばっかりですから、何言われてもどうしようもないお話ですから別にご答弁いただきませんけれども、そういう経緯がある中でああいう残土が積み上げられてしまっているということなんですね。

 管理課長に答弁いただきました、今後、プロポーザル方式によってそういう問題も議論されるような答弁であったと思うんですけれども、ぜひこの地盤、高さについて、大変これは大事な問題ですので、この議論は一番先の問題で、建築云々というお話じゃないんですよ。まだ造成のお話なんですよ、これは。管理課長に何遍答弁いただいても同じような答弁になると思いますから、プロポーザル方式ということで、大網小学校移転改築設計業務プロポーザル審査委員会というのがあるわけですけれども、この審査委員会は、実に400万円もの予算をかけてやっていくということを私は聞いていますので、400万円の値打ちのある審査委員会をぜひしていただきたいわけですけれども、その中に行政側から内田副町長、それから議会側から北田議長という形になっているわけですけれども、北田議長はふだんから常にお話しできる立場ですけれども、内田副町長にその会議に臨む姿勢をひとつ直接ご答弁いただきたいんですけれども。



○議長(北田雅俊君) 副町長、内田文雄君。

          (副町長 内田文雄君 登壇)



◎副町長(内田文雄君) ご答弁申し上げます。

 本件のプロポーザルの審査会の委員につきましては、私は、町、行政側からの委員ということで仰せつかっております。非常に責任の重さを痛感しているところでもございます。

 ご存知のとおり、私は土木とか建築技術、そういう面での専門的な知識は町長のように持ち合わせてはおりませんけれども、そういう面につきましては、委員会の中に学識経験者としまして専門家の方々がいらっしゃるわけですので、そういう方々のご意見をよく聞きながら、提案内容の審査にあたらさせていただきたいと思っております。

 また、議員のおっしゃる地盤高等につきましても、先ほど、管理課長のほうから答弁申し上げましたけれども、のり面の有効活用、また学校施設と周辺環境との調和、こういう面もプロポーザルの提案課題となっているようでございますので、実際に提案されました内容につきまして、専門家のご意見等を参考としながら、適正な審査をしたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) それでは、私からも一言答弁申し上げます。

 まず冒頭に、マキが県の名木百選に選ばれたことをまず。これは直接答弁には関係ございませんけれども、大変町として名誉なことですから発言させていただきましたけれども、おめでとうございました。

 さて、ただいま、学校の建設用地の件が出ましたけれども、私どもの考え方というのは、決して道路の面とレベルでなきゃいけないという考えはございません。大網小学校は、現在、道路面より高くなっております。また瑞穂小学校も、段差のある中へうまく配置されているというふうに私は思っております。

 問題は、子どもたちにとってその段差がどういうような影響を与えるかというのが大変大事ではないかと思うんですね。そういう意味で、車が通っているのと同じレベルな平らな面で学校があるということが果たしていいかどうか。これもまた発想の転換でいろいろなことが考えられると思うんですね。ですから、一概に段差があるからいけないとかいいとかの問題じゃなくて、じゃあ、そういうものでどういうような考え方があるのかということをまず設計屋の皆さん方の意見を聞くことも私は大事じゃないかなというふうに思っております。

 それから、もちろん、それを平らな面にするにはお金がかからないわけじゃございません。あの広大な面積、全部で6.何ヘクタールかあるかと思いますけれども、現在は、できれば残った用地については処分して、町の財政へ少し援助をさせる考え方もないわけじゃございませんし、学校のところだけ段差を割ってやるということは、またそこへ擁壁もつくらなきゃいけない。まして、3メートルの擁壁をつくるとなると、かなりの大工事になるわけでございまして、そういう意味で、これからの設計の段階でそういう有識者の方々の意見を聞きながら、田中議員の考え方も、そういう中でどういうふうにこれが解決していくのかということで検討していただきたいなと思っております。

 うちのほうは、頭から段差がいいとか悪いとかいうことは現在考えておりません。ただコスト的な面、それから、そういう段差を使った発想というものがどういうものがあるだろうかということも検討した中で、当然、子どもたちにとって好ましくないとなれば、同じレベルの造成も必要になるかもしれませんけれども、まあいずれにしても、現段階ではそういうふうに私は考えております。

 以上であります。



○議長(北田雅俊君) 田中吉夫君。



◆(田中吉夫君) 冒頭に大変なお褒めをいただきまして、ありがとうございます。

 段差の件は、担当課長の下に1級建築士というふうに私は聞いていますけれども、その担当者がどの程度のところで妥協するかなんだということも予算委員会の中でご答弁いただきましたけれども、私は何が何でも道路のレベルに合わせるというところまでは実は考えておりません。しかしながら、すぐ南側に立派な広い公園があるわけですけれども、あそこも築山ができていまして、そこに芝生を張ってあって、非常に山になっていますから、見た感じが趣がある景色になっているわけですね。ですから、そういうものが1つの基準になるんじゃないかなというふうに考えていまして、それは宅地ですから、道路よりもある程度高いのは当然の話でございまして、何が何でもレベルというお話ではありませんので、ぜひそのへんはご理解をいただきたいと思います。

 この話をやっていますと、これでもまだまだいっちゃいますので、私は合併の問題をぜひ質問したいということでありますので次にいきますけれども、残土の処分については、私は一定のことをちょっと考えているんですけれども、町の事業に利用していったらいいんじゃないかなということで私なりに思いつくままに考えたことは、バイパス沿いの市街化区域の中の今田んぼになっているところに入れてもいいじゃないのかなとか、瑞穂地区のコミュニティセンター建設用地、ああいうところももう少し埋めなきゃいけないんじゃないのかなとか、これからまた質問の中に都市計画道路の問題入っていきますけれども、3・4・5号線の都市計画道路は、東金線を陸橋でまたぐ形になると思うので、そこに坂で上っていくんじゃないのかなと私は思っているんですけれども、そういうところにも入れていけるでしょうし、今後の質問に中に3・3・1号線、みずほ台の中の25メートル道路があるわけですけれども、そこの延長事業としてぜひやってほしいということを建設課のほうにはお願いしているわけですけれども、そういうところの地盤をつくるための土として再利用していくという考え方があると思うので質問させていただいたわけです。ぜひ副町長には、少し弱々しい答弁のような気が私はするんですけれども、私の意見を十分に、大学の立派な先生いっぱいいるわけですけれども、意見を申し上げていただきたい。議員の中からこういう質問が出ていますということで、改めてお願いをしておきます。

 では、次の質問に移りますけれども、大網白里町の都市計画と合併問題という大きな題で質問するわけですけれども、その中のまず1番として、広報5月1日号には大変いい記事もそのわきに載っているわけですけれども、地域発展の架け橋に大網駅前橋が完成というふうに出ているわけで、完成という言葉も使われているわけです。確かに橋は完成したわけですけれども、あそこの場所は、以前に、南から来る道路が真っすぐ東金線のガード下に向けて交差点になるというような説明を私どもは受けていたわけですけれども、それができ上がってみたら、そっちのほうは全くなしと。あれは本当に完成した姿なのかなと、若干説明と違うんではないのかなというふうに私自身は思ってまして、これは公約違反じゃないのかなと思ったんですけれども、今後どういうふうにその道路が交差点になっていくのか、そのへんをはっきりと答弁していただきたいんですけれども。よろしくお願いします。



○議長(北田雅俊君) 建設課長、菰田泰平君。

          (建設課長 菰田泰平君 登壇)



◎建設課長(菰田泰平君) お答えいたします。

 JR大網駅前の交差点化及び直進化につきましては、これまで、道路管理者の千葉県と協議を重ねてまいりましたが、県道の交差点化、直進化には、完成した駅前橋梁とは別に新たな橋をかける必要があります。しかしながら、小中川とJR東金線の高架部が近接して区間距離が短いため、直進化した場合には、現在の東金線高架の桁下制限高3.8メートルの確保が大きな課題となっております。

 直進化につきましては、これまで、千葉県と協議を重ねておりましたが、県道山田台大網白里線は主要地方道として広域交通を担う幹線道路に位置づけられていることもあり、現在の桁下制限高より低くした場合、これまで通行していた大型車が通行不可能となり、社会に与える影響が非常に大きいことから、早急に直進化することは困難であるとの回答であります。

 しかしながら、県道を直進化にして駅前を交差点化することにより、大網駅利用者の安全と円滑な道路交通の確保が期待できるという考えは両者で一致しており、大型車の迂回路として利用可能な道路が完成した後には、県と整備手法を含めて検討していくこととなっております。

 このようなことから、直進化にはまずは大型車の迂回路を確保する必要がありますことから、現在、事業施工中の山田台大網白里線バイパスや金谷川の側道を大型車の迂回路に活用するため、両事業の早期完成を目指しまして、県及び町ともに鋭意努力しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 補足答弁をさせていただきますけれども、私どもの駅前を通っているのは県道なんですね。私、そうじゃないなと思っていたら、あれは県道だということで、千葉県とすれば、今、バイパス工事をやられております。山田インターから真っすぐバイパスまで抜ける事業をやっているわけでございますけれども、あれができた暁には、駅前に入っている県道を町道にしたいというような意向を実は県は持っております。そういう中で私は、現状のままで町道として受けるわけにいかないと。それなりにきちっとした対応をとられた中でなければ、町道として私は認められないよというお話をしたわけでございまして、そういう話し合いの中で、じゃあ千葉県はどうしたら駅前の改良ができるのかということの中で、じゃああそこを交差点改良して、東金線のガード下から真っすぐみずほ台のほうへ抜ける交差点改良をしようじゃないかというような案に決まっていったわけなんです。

 ところが、実際、今話があったように、ガード下の高さの問題、あるいは小中川の改修の問題、いろいろ重なっておりまして、まず金谷川の改修ができて、今、金谷のほうから来ている道路がそのまま町なかへ、踏み切り改良も許可になっていますから、抜けて、大型車がそちらにできるという状況をつくった中でなければ、千葉県はその事業はやらないという話になったんです。

 そこで今、私どもは鋭意、金谷川の改修、それに伴って道路改良もしていくわけでございますけれども、その事業が住民の同意がなかなか厳しさもございまして進捗が著しくないという中で、千葉県はとりあえず現駅前の橋は仮設橋でございますから、あれをまず整備させてくださいということで千葉県はあの橋の整備に取りかかって、駅前橋の完成を見たということです。ですから、あれが完成の橋ではございません。そのわきに東金線のガードから来る橋をつくると。

 私どもはできれば、桁だけでもいいから小中川の整備の際に一緒にやってくれないかというお話をしてきたわけでございますけれども、同時施工は、小中川との整備と同時にはできないというお話でございましたから、とりあえず町とすれば、金谷川の完成をまず急がせて、その次に県との協議で整備を進めていただこうという過程を持っておりますので、ご理解をいただきたいと思っております。



○議長(北田雅俊君) 田中吉夫君。



◆(田中吉夫君) 一定の答弁いただきましたけれども、私も、あの工事をやっているときに一緒にやるのかなと、完成に持っていくのかなという解釈でしたので、この質問はさせていただきました。

 次に、駅東口の開発と完成後の町の方針ということで通告をしてあるわけですけれども、東口の区画整理が完成しますと、町有地が4,000平米以上出てくるというふうに聞いているわけですけれども、保留地の町の買い取り分も含めてなんですかね。そういう形の中で完成した後に進んでいくということですけれども、町有地を有効利用していくということを今町は考えられているのかどうか。あるとすれば、そのことを答弁していただきたいわけですけれども。

 それと、あそこの区画整理は5.3ヘクタール、実に28億円という巨額の、町予算だけではありませんけれども、国・県の補助金等を使いながら完成させるわけですけれども、完成された後にでき上がったものが、あそこにアパートだとか住宅だとか、そういうものも建っていっちゃって、中心市街地の活性化ということから考えると、かけ離れたような施設ができてくるということを私は危惧するわけですけれども、そのへんのところをしっかりと町が指導的立場に立って、どういうふうな地区計画を持っているのか。また今後、その地区計画を出していくのかどうか。あれば、ご答弁をいただきたいと思います。



○議長(北田雅俊君) 都市整備課長、小山真澄君。

          (都市整備課長 小山真澄君 登壇)



◎都市整備課長(小山真澄君) 都市整備課からお答えします。

 大網駅東地区土地区画整理事業区域につきましては、事業の実施にあわせ、平成18年3月31日付で用途地域の変更、準防火地域の決定及び地区計画の決定を行っております。

 本地区は、健全で活気にあふれた町の中心市街地にふさわしい商業業務機能を誘導する必要があることから、土地区画整理事業区域全域を商業地域とする用途地域の変更を行いました。これに伴いまして、火災の発生を抑制するとともに延焼の危険を低減し、市街地としての安全性を確保するための準防火地域を決定いたしました。

 さらに、町の中心市街地として不適切な建築物の用途の制限、無秩序な敷地の細分化の防止、建築物の壁面位置の制限や形態、または意匠の制限及びかきまたはさくの構造の制限を定めた地区計画を決定し、良好な都市環境の形成を図ることとしております。

 次に、大網駅東地区土地区画整理事業区域内の町有地と町が取得する保留地、合わせて4,000平方メートルの利用方策につきましては、用途地域の変更とあわせ検討を進めてきたところでございます。

 基本的な方向といたしましては、本町の新たな中心市街地にふさわしいにぎわいと公共公益性を兼ね備えた複合施設の立地が望ましいと考えております。

 まず、にぎわいを創出する商業業務機能は、民間企業等の積極的な参入が必要となるわけでございますが、昨年からの社会経済情勢の急激な悪化などにより、現時点では具体的な見通しが立てられない状況となっております。

 また、公共公益機能の配置につきましては、大網駅東地区にふさわしいものを選定する必要があることから、関係各課との調整を行い、都市計画道路の築造など、土地区画整理事業の進捗にあわせて検討を進めていく必要があると考えております。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 駅東土地区画整理事業は、駅前の形を整えるとともに商業の活性化という面もございまして、そういう意味で商業エリアとして位置づけをしたわけでございますけれども、そういった中で本町の町有地が4,000平米あまりあるということで、面積的には大変中途半端な面積でございまして、できればもっと拡大して、大手資本を導入できるぐらいの面積があれば大変いいなと私は思っておりますけれども、現状では、本町の分のみが町有地となっておるわけでございますけれども、今後の過程の中で、近所にあるスーパーが、本町の人の流れ、あるいは商業の流れで人が大変減ってきていると。そういう中で、将来的にそのグループと議会が終わった後に会議をして、あの地域への活性化の誘導のお願いといいますか、そういった施設というものをもっと企業として努力していただけないのかということを話し合いする約束になってございまして、そういうものを通してできるだけあの地域が本町の中心市街地として栄えていくような方法を行政としても指導していく必要があると思うんですね。

 ただ、先ほど課長が申し上げましたように、今、経済的に大変厳しい社会情勢でございますから、右から左へ計画ができていくと私は思っておりませんけれども、これはやはり町の将来を見据えて頑張る必要があるんじゃないかなというふうに思っております。

 参考までに申し上げますけれども、町もそういうさまざまな企業の出店、投資を何カ月間か募集してきた経緯もございますけれども、社会は大変冷えきっているという状況が結果として出ておりますけれども、いずれまた日本は、このままの経済でいると私は思いませんし、あの周辺におきましてもにぎわいをつくるべき場所だというふうに考えておりますので、努力は続けていきたいというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(北田雅俊君) 田中吉夫君。



◆(田中吉夫君) 課長から答弁いただいたわけですけれども、あまり積極的な内容になってないように私は思うんですけれども、まあとにかく商業地としての位置づけにするということですので、商業地ということになると、建ぺい率80パーセント、容積率400パーセントとか、そういう形になるんじゃないかなと思うんですけれども、私のほうからちょっと思いつくままに二、三点、こんなふうにできないのかなということを提言しますので、可能なのかどうかだけでも答弁をいただきたいと思うんですけれども。

 80の400ですよね、建ぺい率については。そういうことはまだ決まってないんですか。そのへんちょっと私はっきりわからないんですけれども、建ぺい率いっぱいに使っていただくと、それなりの建物ができてくるわけですから、あそこは商業地ですから、10階建てだって可能なものを持っていると思うんですけれども、あまりアパートというか、木造住宅みたいなものが建つようなことを制限する意味でも、建ぺい率の最高は制限するわけですけれども、最低の部分というのは制限ができないのかどうか。これは私権を制限するということになるわけですけれども、地区計画の中でそのへんを指導していけないのかどうかということと更地の利用。

 あそこは、更地で換地されたものが、駐車場にまたして利用していくということは、個人の権利ですから、やれることはやれるんだろうという気が私はするんですけれども、駐車場やそういうもので利用してほしくないなというふうに私自身は思っていますので、そのへんの制限が可能なのかどうか。

 それから、住宅にしてほしくないなということなんですけれども。高層のマンションの中の住宅ということならば、これはまあいいのかなという気はするんですけれども、1階建てとか2階建てとかというと、別にあそこに建てなくてもいいような気がするんですけれども。

 まあ、思いつくままに二、三点言いましたけれども、そういう制限を今後検討していただけるのかどうか、そこだけちょっとご答弁いただきたいんですけれども。



○議長(北田雅俊君) 都市整備課長、小山真澄君。

          (都市整備課長 小山真澄君 登壇)



◎都市整備課長(小山真澄君) 容積率、建ぺい率でございますけれども、これは、ご指摘のとおり、建ぺい率80パーセント、容積率400パーセントになっております。

 それから、用途を縛れないかということにつきましては、商業地域という中で地区計画で縛るということは、制度としては可能ですけれども、やはり地権者の同意・合意形成、そういうことが必要になってくると思いますので、そこは課題として非常に高いハードルなのかなというふうに考えられます。

 住宅ばかりにならないようにという住宅についても同様でございます。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) 田中吉夫君。



◆(田中吉夫君) まあ確かに、換地された後は個人の土地になるわけですけれども、そこのところを制限するというのは大変難しいんだろうという気はするんですけれども、しかし、あそこは町施行ということで、実に28億円もの税金を使って整備すると、完成した後は。そういう形でやったわけで、区画整理事業を組合施行方式という形ではない形での開発ですから、町として一定の制限をしていくことは可能なんじゃないかなという気がしていますので、ぜひそのへんは今後の検討課題として積極的に取り組んでいただきたいということを要望しておきたいと思います。

 それから、これはご答弁いただかなくても結構ですけれども、中心市街地活性化のために、企業ですとか、非常にいいアイデアを持っている個人ですとか専門家ですとか、いろいろといると思うので、今後公募して、先ほど、小学校の問題ありましたけれども、プロポーザル方式でいい案を集約していくんだというお話ですけれども、それに似たような形で、大網白里町の顔としてどういう形にしていくのがふさわしいのかということを公募するような形も一定のやり方かなと思う部分があるので、提言として申し上げておきたいと思います。答弁は結構です。

 それから、次の質問に移りますけれども、バイパス沿いの市街化区域の編入についてということで、バイパス沿いは、現在9ヘクタールを市街化区域に編入して、分庁舎のところからガソリンスタンドのところまで、今、ベイシアという大きなスーパーが来ているし、たしか今工事中のところはドラッグストアとか和食レストランとか、そういうものができていくというふうに聞いていますけれども、一定の成果があらわれてきているなということで、そのへんは町長よくやってくれているなと、その手腕に対しては評価をしたいと私は思います。

 しかしながら、あれで終わっちゃっては大網白里町の発展はないわけですから、都市マスタープランというのは既に平成15年3月にできているわけですけれども、このマスタープランの中に位置づけられているわけですけれども、大網バイパス全体が市街化区域に、商業地域にしていくというようなマスタープランがあるわけですから、あそこだけにとどまらないで、とりあえず小中川から北の部分、そのへんのところの全体計画の中で今日の9ヘクタールの商業地という位置づけをしたということで、次の計画に持っていけるように県とか国とかへの働きかけが必要なんじゃないかなと私は思うので、私の提言を含めての質問になるわけですけれども、今後、そういうお考えがあるのかどうかご答弁いただきたいと思います。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 町の基本的な将来構想ですから、私からまず答弁させていただきますけれども、バイパス沿いに8ヘクタールの市街化が編入できたということは、長年のお願いがやっと実ったということでございまして、これからさらに本町が市街化を拡大するということは大変厳しさがある。

 先般、6月1日の知事との懇談会の中で、県内の首長方からいろいろな要望や質問がありましたけれども、私は、本町の現状、住民税の中のわずか3パーセントが法人税だと。この3パーセントというのは、企業やあるいは商店とか、そういうのがいかに少ないかというのがあらわれている数字的な結果だと私は思うんですね。これをもっと高めなければ、自立あるまちづくりはできない、これが現状ですよというお話をした中で、都市計画法と農地法の地方へ分権、権限を移行していただきたいと。また、県の考え方も地方行政重点的な方向性を持ってほしいということで要望活動いたしましたけれども、これからも私は、大網白里町が生き続けていくためには、現状の段階では非常に厳しさというものを私は感じております。そういうためにも、議員今おっしゃったように、市街化を全部しろというんじゃないんですね。やっぱりバランスのとれた整備が必要だと私は思うんです。

 私は、バイパスのところへ、市街化するかわりに、瑞穂の土地改良事業で農業生産高が落ちないように、生産高ができるようにという農業改良をあそこへさせていただいた。そういうようにバランスのある、片一方は開発するけれども、片一方は保全すると。やっぱりそういうような発想の中で、今後、まちづくりをしていく必要があろうかと私は思っておりますけれども、現段階の都市計画法、農地法というのは非常に厳しさを持っておりまして、バイパスの今回市街化になった反対側の農地の白地化につきましても、私、県の農地課とだいぶ争ったんですけれども、非常に厳しさを持っておりまして、認められなかったという経緯がございます。しかし、これからのまちづくりの中で、市街化して税収のできるような場所に私どもは積極的に取り組んでいきたいなというふうに思っております。

 以上であります。



○議長(北田雅俊君) 田中吉夫君。



◆(田中吉夫君) 町長に力強い答弁をいただきましたので、次に移りたいと思います。

 圏央道大網インターについてということで通告をしてありますけれども、これは実は、先般の町政同友会に私も参加させていただいたときに、町長にはもう答えられちゃったなというふうに思っているわけですけれども、改めて、町長はどういう努力をされているのかということをご答弁いただきたいと思います。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 圏央道ができて、本町にインターもない、側道もない、こんな状況でいいのだろうかというのが私の議員時代からの思いでございましたけれども、そういった意味で圏央道にインターをということ。

 インターのメリットというものは、現在、東金有料が非常に込み合っていると。そして、九十九里浜を持っている。これから圏央道ができて、800円になって、そして多くの人が来たときに、東金ジャンクションまで行って、片貝有料を通ってみんな向こうへ行っちゃうのかと。それじゃあやっぱりまずいでしょうと。大網白里という千葉市の東部、そして大網白里町、10万の人口フレームを持っていてインターがないというのはおかしいじゃないかということで、NEXCOと国土交通省、そして千葉県、この3者を相手に今まで要望活動をしてきておりました。議会の議長はじめ4役の皆さん方も理解していただいて、新しくかわった知事へ要望活動もしてございます。

 今までの結果で、千葉県としても大網インターを、現在、千葉県の要望活動、県の要望活動として、1つのテーマとして取り上げていただいております。それから、政治的な中でも、茂原のインター要望と大網インターを同格にこれから国のほうへ引き続きお願いをしていくというようなお話も聞いております。そういう中で、可能性というのはまだ明言されておりませんけれども、私はぜひともインターは必要だと思っております。

 ただ、今までのスマートインターのあり方というのは、既存の有料道路へ試験施行でされております。今回のように新しくできる圏央道にスマートインターをつくるという事業は、まだ国でも大変めずらしい事業で、昨今、法改正の中で新しい高速道路の中にというような1項目が入ったと思いますけれども、我々はそういう中でこれからも議会と一緒になってやらないと。

 この間、県の道路計画課長がわざわざ見えたんですけれども、その方とも相談した中で、やはり住民の民意も非常に大きいよと。住民が要望しているという姿が大変必要なんだということもおっしゃっておりました。そういう意味で、やはり議会の皆さん方のお力をおかりしながら、行政も頑張ってまいります。



○議長(北田雅俊君) 田中吉夫君。



◆(田中吉夫君) だんだん時間がなくなってまいりましたので、町長が今後一生懸命やっていただけるという答弁ですので、私は期待してこのインターについては待っていますので、どうかひとつ実現に向けて頑張っていただきたいと思います。

 次の質問ですけれども、駅南口と北口の区画整理についてということで、あそこは議会の中でも町民みんなが常に言っているわけですけれども、駐車場ばっかりの大網駅の周辺なんだということで、区画整理の重要性というのは町長の答弁の中でも何遍もお聞きしているわけですけれども、これは非常に難しい事業になってきたなというのが私の認識なんですけれども。

 また昔の話をしちゃいますと何だというふうに言われるかもわかりませんけれども、あれは大網白里町のまちづくりの根幹をなす仕事なんですけれども、たしか、大網駅が移転したのは昭和47年だったと思うんですけれども、昭和47年の時点で区画整理事業を立ち上げてやっていけば、本町は今頃10万人の人口、6万2,000人なんてもんじゃないんですよ。そういうようなすばらしいまちづくりができたなということを私は思うんですけれども、そこのところは失敗だったのかなという認識で私は見ています。しかしながら、個人の私権を制限していきながら区画整理事業って立ち上げていくわけですから、駐車場で収入を得ているという地主たちの権利を無視して何かをやっていくということはできないと思いますけれども、区画整理事業についてどういうお考えなのか。ひとつ短く答弁をお願いします。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ご指摘のとおり、区画整理事業は大変厳しい、そういう時代です。ほとんどの区画整理組合が退散あるいは赤字解散というような状況下にあるわけですけれども、本町が必要なのは、調整区域を解除する1つの手法として区画整理事業というのが位置づけられておるわけでございまして、そういう意味で町主導型じゃなくて民間主導型の区画整理事業というのを、ぜひとも参入者を募りながら取り組めたら最高じゃないでしょうか。

 私はそういう意味で、議員おっしゃるように、区画整理事業というのは決して本町は否定すべきじゃないと思うんです。やはりバランスのとれたまちづくりというのが大事だと思っております。

 以上であります。



○議長(北田雅俊君) 田中吉夫君。



◆(田中吉夫君) 町長に答弁いただきましたので、再質問いっぱいあると思いますけれども、それをしない中で、ちょっと私、1つ抜かしちゃいましたよね。都市計画道路の問題。3・4・5号線と3・4・4号線という通告もしてありますけれども、特に3・4・5号線については私も明確にわかりましたので、3・3・1号線ということで。

 3・3・1号線と言いましても、皆さんどこのこと言っているのかなという方が結構多いんじゃないのかなと思うんですけれども、実は私の事務所の前の25メートル道路の延長線のことでございますけれども、別にそれだからどうこうじゃないんですよ。これは都市計画道路ということで、都市計画道路の図面の中では全長が1,700メートルということで25メートルの幅で計画をされているわけですけれども、その中のみずほ台の部分に関しては、区画整理事業のときにあれを完成させたということになっていますよね。ですから、あと残りの旧国道からバイパスに至る道路をここで建設すべきじゃないかなというふうに私は思っているわけですけれども、その道路は、外房線を陸橋でまたぐ中で国道バイパスに通じている間なんですけれども、地図上で見るだけですけれども、1キロぐらい残っているんじゃないかなと。あそこのところは、中心に問題のある(仮称)瑞穂中学校用地ということで、建設しようというふうにしたわけですけれども、その(仮称)瑞穂中学校の建設が断念に追い込まれているという中で、小学校用地もたしかあるはずなんですね。ですから、1万五、六千坪あるんでしょうか。ちょっとそのへんはまたご答弁いただきたいと思うんですけれども、大きな町有地がある。その中の、たしか臨時議会において、9,750平米を町が1億3,000万円の予算を投じて買い取りをしてあるというような事実があるわけですから、私は、一番はじめに優先してこの道路を建設着手していかなきゃといけないと。町有地の有効利用ということもあるというふうに考えるわけですけれども、簡単に要点だけひとつ建設課長、答弁していただきたいんですけれども。時間がなくなったので、ぜひ短い答弁でお願いします。



○議長(北田雅俊君) 建設課長、菰田泰平君。

          (建設課長 菰田泰平君 登壇)



◎建設課長(菰田泰平君) お答えいたします。

 都市計画道路3・3・1号線につきましては、国道128号からみずほ台中央の都市計画道路3・4・4号線へ接続する道路であり、現在、旧国道128号からみずほ台の中が供用されております。

 そのような中、国道128号とJR外房線の間にある学校用地の有効利用を考え、国道128号から道路整備を進めてはどうかというご質問でございますが、大網中学校分離校建設計画につきましては、現在、凍結している状況であり、当分の間は動向を見守る必要があります。

 そのようなことから、都市計画道路3・3・1号線の整備につきましては、関係各課と調整を図りながら検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 田中吉夫君。



◆(田中吉夫君) 再質問いっぱいあるんですけれども、次に移ります。

 私は、今回、都市計画道路の問題とか区画整理の問題とか通告していますけれども、実は、この質問に移るための前段のお話をさせていただいたわけですけれども、東金市、九十九里町、大網白里町、1市2町で合併すれば、本町の都市計画は完成できるのかという観点で質問するわけです。合併の問題はずっとこのところ数年なかったんですけれども、にわかに商工会から陳情が出てきまして、それを総務常任委員会では不採択にすると。しかし、本会議場では採択をするというような薄氷の上での議論になっているわけですけれども、この合併の問題は、私は新聞報道とかそういうことでしか知識がないんですけれども、平成22年3月末日をもって合併特例法の継続を打ち切るやに報道されているんですけれども、そういう中で、今ここでなぜ合併なのかなという私自身の思いがあるんですね。このことを今ここで議論していって、3月31日までに何ができるのかなというふうに思います。私自身は、これをひとつ言いたいわけですけれども、決して合併の反対論者ではないです。

 会議録を実は久しぶりに、平成12年2月定例議会の会議録、私が議員になってすぐ次の議会があったわけですけれども、そのときに合併の質問を町長に対してしているんです。そのときに私が申し上げたことは、山武郡市1市7町1村全部の合併をすべきであると。その当時、山武郡市合併研究会というのがありまして、盛んに活動していましたので、20万都市をつくると。特例市をつくっていくのがいいんだろうというお話を私はその段階でしていますけれども、そのときに町長は、本町は合併しないで、独自の市制に向けて、不足しているいろいろな施設をつくっていくことが課題になっているというような答弁をされたと思うんですけれども、私自身は、そういう考え方の中で今日の合併の議論をしているわけですけれども、特例債がある合併のときだったんですね、そのお話は。ですから、特例債というものが全くなくなって、来年3月31日で合併の継続をしないと、合併特例法の継続をしていかないというような国の意見がある中で、ここでそういうものを進めていくのが本当にいいのかなというふうに私は疑問に思っています。前の企画政策課長も言ったんですけれども、予算特別委員会のときの質問に対して、来年3月31日までの合併はもう既に物理的に考えて無理なんだということをおっしゃっていますよね。そういう中での合併の議論になるわけですけれども、今から答弁いただくというわけにもいかない時間帯にもなってきちゃいましたので、自らの考えていることをもう少し申し上げます。

 合併というのは、近隣の市町村の茂原市型とか、あるいは代表的なものに成田市があるわけですけれども、その2つのパターンがあるのかなと。もう少し説明しますと、成田市というのは、近隣の市町村が合併してくれしてくれで、周りじゅうからラブコールがあるわけですね。しかしながら、茂原市は、近隣の市町村がみんな離れていっちゃうというような状況がありますよね。長生村にしても、一宮町にしても、白子町にしても、茂原市と合併しないんだというふうな議会の議決がなされていますよね。当初、合併協議会を立ち上げてもそういうような状況になっちゃうということで。

 私は、大網白里町の立場というのは、成田市型に近いんじゃないのかなというふうに思うんですね。まあそんなにラブコールがあるわけではないんですけれども、千葉市も含めて近隣の市町村から見れば、大網白里町の財政状況というのは決して悪くないんですね。一番いいんですね。千葉市、茂原市、それから東金市、九十九里町、私はすべて財政課から資料としてもらっていますけれども。ですから、そういう中での合併の論議になるわけで、時間がゼロになってしまいましたけれども、経常収支比率1つ見ても、大網白里町は90パーセント、これはいいとは言いませんが、90パーセントの経常収支比率なんて私は悪いと思いますけれども、しかしながら、近隣の合併しようなんて言っているところの経常収支比率なんていうのは限りなく100パーセントに近いんですね。そういうふうなところと合併しても、財政状況が悪くなっちゃうんじゃないかなという意見を私は持っています。

 今後またこの質問はやっていきますけれども、ゼロになりましたので、以上で終わりにしたいと思います。(拍手)



○議長(北田雅俊君) 以上で田中吉夫君の質問を終結いたします。

 暫時休憩いたします。

               午後2時02分 休憩

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               午後2時11分 再開

 出席議員 19名

 欠席議員 1名でその氏名は次のとおり

      倉持安幸君



○議長(北田雅俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次の通告者、内山 清君の発言を許します。

 内山 清君。

          (内山 清君 登壇 拍手)



◆(内山清君) 皆さん、引き続きお疲れさまでございます。私は、日本共産党を代表し、5万町民の健康と暮らし、営業を守る立場から、町当局が積極的な施策を講じられるよう強く要望し、通告してあります6点について質問をいたします。

 質問の第1は、農業行政についてであります。

 農業行政の質問の第1は、農地法の改正についてであります。

 農地法第1条、法律の目的から、農地は耕作者自ら所有することが最も適当であると認め、耕作者の農地の取得の促進、耕作者の地位の安定を図るという記述を削除し、農地を効率的に利用する者による農地についての権利の取得を促進するとしています。

 また、標準小作料制度を削除するなど、現在の農地法の根幹である耕作主義を否定し、大企業や外資系企業にも農地の取得をする道を開く、農業への参入を促進しようとするものであります。農地法の原則を根本的に改悪することに強く反対いたします。

 国民の食料を確保するために、政府は戦後、農地開放によって確立された耕作主義に基づいて家族経営を支援するというのが戦後農政の枠組みであります。今、耕作放棄地の広がりが社会問題になっていることは事実ですが、その原因は現在の農地法にあるのではなく、ましてや農家や農民の努力の欠如ではありません。農産物の輸入自由化や市場原理等によって営農の継続が困難にされたためであり、農政の結果にほかなりません。家族経営を否定し、国民の食料生産と農業の担い手を利潤第一の企業に肩がわりさせることは、農家経営と集落の共同の基盤をより一層破壊して、そして何よりも農業の継続性を危うくするものであります。

 今必要なのは、国際的な食料の逼迫に対応した食料の自給率を向上させる農政であり、農業が営農を継続し、生活できる展望をもたらす施策であります。そして、地域を挙げて耕作放棄地を解消する努力に対する支援を抜本的に強化することにあると考えます。農地法の改正を強く主張し、主導しているのは財界であります。今回の改正の本質があらわれています。財界の主張に沿って耕作主義を削除して、大企業に農地の支配を許すことになると考えます。大網白里町の基幹産業である農業を守り、振興を進められる大網白里町として、その先頭に立たれる町長の見解、国や県への発言、農政をどう考え、どう進められようとされるのか、お伺いしたいと思います。

 とりわけ標準小作料制度がなくなったらどうなるのか。このことを1つとってみても、今回の改正は廃案しかないと考えます。農家の立場に立った行動がいま一歩町長に求められていると考えますが、見解を伺います。

 以後の質問は発言席より続けさせていただきます。

          (内山 清君 発言席着席)



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 現在、農地法等の一部改正案が衆議院を通過いたしまして、参議院へ送られておりますけれども、今回の改正の大きなポイントは、ただいまお話ございましたけれども、耕作者自らによる農地の所有が果たしてきている重要な役割を踏まえつつ、農地を農地以外のものにすることを規制するとともに、農地法の目的を農地の所有主義から農地の効率的な利用を促進することに改める点をはじめといたしまして、農地の権利移動について規制を緩和し、企業の農業生産法人への参入を可能としている点や、有休農地対策の強化を図る点などが主な改正点だというふうに見ております。

 本町では、農業が基幹産業でございますし、そういう立場からこれらの点を考えますと、日本の農業を守るというか、日本の農業振興策につきましては、農業経営におきまして一番大きな課題は、農業後継者の不足や高齢化の問題、また農機具等、農業経営の経費増大など、地域の農家の方々にとりまして大変厳しい農業経営を強いられている状況でございます。

 また、国が掲げております食料自給率の向上や耕作放棄の解消問題、営農農家の経営の安定化を図ることにつきましても、農業振興策という観点から真剣に考えていかなければならないというふうに考えております。

 ご質問にございました、国が今回の改正の中で企業の農業生産法人への参入や農業標準小作料制度が廃止され、新たに設ける実勢借地料の情報提供の仕組みに変わることとなっておりますけれども、農業あるいは農村現場におきましては、所有権まで含めた農地の権利取得の自由化への不安や地域の担い手の育成、また確保と農地利用への大きな影響があるんではないかというふうに推測されます。

 また、耕作現場におきましては、標準小作料制度は有効に利用されている制度ではないかというふうに思っております。この標準小作料制度が廃止されますと、耕作の依頼者、受託者などの利用者が混乱するおそれも考えられますし、今後におきましては、農業委員会とも連携を図りながら行政一体となって議論し、そして上部機関へそういった内容が伝わるよう何らかの形での適切な策が講じられますよう、私どもも頑張ってまいる所存でございます。

 農業は、日本国にとって大事な産業であるというふうに私は考えております。



○議長(北田雅俊君) 内山 清君。



◆(内山清君) 今、町長が答えられました方向性というのは、私は非常に重視をしていきたい。農業委員会でも総会で、この制度そのものに国に向けての建議書を提出しようという申し入れに対して、役員会の中で検討するということになっています。しかし、今の総選挙を控えての中では、なかなか農業委員会としての行動が制限されるというのか、農業委員の中にもまだ不一致点がありますので、今後詰めていく必要があるというふうに思います。

 今とりわけ大事なのは、農業法人によって農地が権利移動するというのについては、農家同士の法人としてはある程度それは認めていきたいというふうには思いますけれども、大企業が農業に参入するというのは、トマトケチャップのメーカーなどがこれまでもありましたし、実際にはそれが失敗して撤退したときに、その農地がどうなったかという現実から見るならば、企業の参入というのは、ただ単に許してはならないというふうに思います。

 今、担い手の問題とか後継者の問題とか町長から言われましたけれども、なぜ担い手がいなくなったのか。この同僚議員の中にも、実際に農業やられている議員がおられますよ。米価が安定していれば、生産者保障がされていれば、誰も担い手がいなくなるはずもありませんし、後継者が育たないわけはないのであります。

 実際に、先進諸国の中で食料の自給率が最低の40パーセントを切るような日本の現状というのは憂えなければなければならないし、その声を、今、町長に求めましたように、下から農家の声、あるいは消費者の声をまとめて国に届ける、県に届けるという行動によって変えることができるというふうに確信をするものであります。ぜひそういう立場に立って、農業委員会を先頭として、また農業団体である農協等の連携を図りながら、現在進められようとしているものに対して歯どめをかけていただくように最大のご努力を求めたいと思います。

 農業問題の2点目に入ります。大網白里町の特色ある農業事業について伺います。

 この事業の目的、方向性、農家との整合性はどう図り、定着をさせるのか。

 農業行政の3点目は、水稲水田管理について伺いますけれども、今年は順調に成育をしているというふうに思われてきましたが、先日の集中豪雨により一時冠水をするという事態になり、いねおうかいしゅく病の心配や冠水によるさまざまな病気も心配されますし、これまでの被害の中では、ジャンボタニシによる食害によって稲が食いちぎられて、水田がはげたような状態が見られるようになっています。

 もう一点は、雑草の繁茂であります。昨年の議会でも多分取り上げたと思うんですけれども、クログアイの異常発生をここで提起をした記憶がありますけれども、今年はそれに加えてホタルイというものすごい繁殖力をもった雑草が生い茂ってきています。それが特定の田んぼだけではなくて、多くの田んぼで見られるようになっています。このまま雑草駆除の作業が遅れますと、収穫にかなりの影響が出るということが予想されるわけであります。その点についても適切な指導あるいは啓蒙などを、担当課としては農業改良普及センターとかさまざまな農業関連機関と協力しながら未然にこれを防いでいく、そのことをぜひ徹底してやっていただきたいというふうに思います。担当課長のこの2つの点についての答弁をいただきたいというふうに思います。



○議長(北田雅俊君) 産業振興課長、木村常雄君。

          (産業振興課長 木村常雄君 登壇)



◎産業振興課長(木村常雄君) お答え申し上げます。

 大網白里町特色ある農業づくり事業の目的と方向性についてのご質問でございますが、この事業につきましては、本町の特色ある農産物の生産力を強化・拡大し、高品質で安定的な生産体制づくりを支援することで園芸王国ちばブランドの産地としての確立を図り、農家の経営基盤を強化し、担い手を確保・育成することを目的に、平成20年度から町単独で助成金交付要綱を定めまして事業を実施しているところでございます。

 交付対象といたしましては、産地指定野菜の4品目以外の農産物として、シシトウ、葉タマネギ、ニンニクの3品目に絞って、種苗と資材にかかる費用の一部助成金を交付するものでございます。

 また、町内農業者または生産者団体が交付対象となっておりますが、助成金の交付は、1農家に対して年度内1回となっており、農協等に出荷販売している農業者が助成要件となっております。

 方向性といたしましては、この助成制度を実施することにより対象農産物の生産が拡大し、町内農家が安定的な農業経営が図られるよう、地域農業の担い手の確保・育成をさらに推進してまいりたいと考えております。

 次に、水田管理についてのご質問でございますが、今年の水稲の育成状況につきましては、3月、4月の気温も平年並みで、種まき後の苗の発育も順調であり、植えつけ後も総じて例年並みか少し早い状況でありました。山武農林振興センターに確認いたしましたところ、苗の分げつも平年並みとのことで、今のところ細菌性の病害報告はないとのことですが、今後、気温の変化につきましては、水の深さ調整による対策を呼びかけていくとのことであります。

 しかしながら、近年の異常気象を踏まえまして、今後の気象情報を把握し適切な対策に努めるとともに、雑草対策等も含めまして山武農林振興センター及びJA経済センターなど関係機関と連携し、生産者へ周知・啓蒙を図ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 内山 清君。



◆(内山清君) 大網白里町の特色ある農業づくり事業というのは新規の事業で、新たな取り組みには評価をしたいというふうに思います。これを契機として、園芸作物の特産化をしていくということであります。これまでもシシトウとか葉ダマというのは、特に白里地区を中心として、白子に次ぐ生産高とか生産量を誇っているし、JA山武の中でも、白里地方のシシトウ、葉ダマというのは注目に値する産物になっているわけであります。それに加えてニンニク、特に町長は強力に推進をされる心構えのようでありますけれども、この栽培についてはかなり技術的な問題、あるいは、私も栽培した経験の中から考えますと、バイラス病という非常にやっかいな病気がついて回ります。たばこ吸うのもやめろと、たばこと一緒にそのバイラス菌が繁殖するんだというような、当時は普及所の先生の指導だったというふうに思いますけれども、そういう点も加味しながら、ニンニクがシシトウや葉タマネギと加えて、キュウリ、トマトに加えて、新しい大網白里町の特産品になるように最大の努力をしたい。私も栽培をぜひ新たに始めたいというふうに個人的にも思っていますし、地元の組織との相談も進んでいることをつけ加えておきます。

 いずれにしましても、食料自給率の40パーセントをさらに超えていくという努力が下から積み上げられていくと。国の政治を地方から動かしていかない限り、農業の問題というのは解決しません。今の段階では、財界の言いなり、財界の方針が優先するような時代の中で、基幹産業として、町の基幹産業だけではなくて日本の基幹産業として農業が位置づけられる、そういう方向をぜひ大きな観点で見据えていただきたいというふうにお願いして終わりにしたいと思います。

 質問の2点目は、地方財政健全化計画について伺いたいと思います。

 地方公共団体財政健全化法の施行により、財政健全化計画の策定が求められていると言われます。財政の健全化の度合いを、一般会計だけではなくて、国保や介護、自治体病院などや下水道等の公共公営事業会計を含む全会計に広げ、連結赤字比率の導入をするというものであります。いま一点は、赤字額ではなく、借金の返済額、率、実質公債費比率も加えて、現行の財政再建法を廃止して一本化するものであります。その制度の内容と本町の指標について、まず伺っておきたいと思います。一たんここで聞いて、次に移ります。



○議長(北田雅俊君) 財政課長、金坂重信君。

          (財政課長 金坂重信君 登壇)



◎財政課長(金坂重信君) お答え申し上げます。

 ご質問の地方公共団体の財政の健全化に関する法律は、昨年4月から施行された法律でございます。これは、ご質問にもありましたとおり、地方公共団体のすべての会計の収支、借入金の償還額、将来負担しなければならない経費の大きさなどを指標で算定し、国が定める判断基準と比較することによって自治体の財政状況を把握し、財政情報の開示とあわせ、必要な対策を実施することにより財政破綻を未然に防ぐことを目的とするものでございます。

 指標の種類といたしましては、まず、市町村における健全化判断比率といたしまして、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4つの指標がございます。このうちいずれかでも早期健全化基準以上となった場合には、議会の議決を得て財政健全化計画を策定し、財政健全化に努めなければならないとされております。さらに、将来負担比率を除く3つの指標のうち1つでも財政再生基準以上になりますと財政再生団体となり、財政再生計画を策定し地方債の起債制限を受けるなど、国などの関与による再生が求められてまいります。これらの計画策定の部分の条項の適用は、平成20年度決算より適用となるわけでございます。

 ご承知のとおり、平成20年度決算につきましては、現在調製中でございます。ここでは、昨年の9月議会でご報告をさせていただきました平成19年度決算数値によります数値結果をご紹介して答弁にさせていただきたいと思いますけれども、実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、すべての会計で該当しておりませんでした。また、実質公債費比率につきましては、10.3パーセントでございました。将来負担比率は50.3パーセントでございました。これは、国が示します基準をいずれも下回っている結果でございました。また、ガス、病院、下水道などの公営企業会計にかかる資金不足の状況を示す指標といたしまして資金不足比率がございますけれども、本町では、いずれの公営企業会計も算定上は資金不足を生じていないために、該当しておりませんでした。

 先ほども申し上げましたけれども、現在、平成20年度決算を調製中でございます。ただ、見通しといたしましては、これらの基準指標を上回る要因は今のところないというふうに現在私どもでは見ております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 内山 清君。



◆(内山清君) 今、財政課長から答弁ありましたように、現状では、国が示す指標では大丈夫だよと。それは私わかります。今から大変だったら、大変なことになりますから。やはりここで問題なのは、現行法では、地方自治体の自主性を尊重する仕組みになっています。けれども、今回のものは、今、財政課長の答弁の中でもその部分に若干ニュアンスとしてとらえられるのは、県や国の規制が強くなるというふうに考えられます。政府は、地方交付税を削減するなど政府の責任を棚上げしながら、地方自治への関与は幾重にも強化するというのが読み取れます。

 片山元鳥取県知事は、地方分権の理念にも逆行するものだというふうに言っています。一般会計と特別会計は違うのでしょう。みんな一緒くたにして基準を決めるのはどうかとも言っておられます。

 基準は、政令ですから、法律ではありませんから、ここは大事ですよ。政府の意図で基準を変えられるということになります。いくら交付税で見るといっても、今、交付税はどんどんどんどん切られています。これまでもよく交付税参入で後で見ますよとまさにだまされてきたというのは、地方自治体をあずかる者、特に財政をあずかる者としては、その点は感じられているだろうというふうに思います。

 ですから、国保の赤字も一般会計と連結をされますと、だから一層の収支改善を図って、早期に赤字を解消しなさいという指導が入ってきます。適切な指導・助言をしてくださいと全国の都道府県の国保の担当者、主管課長を集めた会議で言っているというふうに平成20年2月10日付の国民健康保険新聞では伝えています。今後の交付税の減収、不採算部門へのしわ寄せが福祉や医療、教育の後退となり、住民への一層の負担増を招くことにならないかと大きな懸念を持つものであります。財政課長及び町長の見解をお聞かせください。



○議長(北田雅俊君) 財政課長、金坂重信君。

          (財政課長 金坂重信君 登壇)



◎財政課長(金坂重信君) お答えを申し上げます。

 財政健全化法は、表面化しにいく特別会計も含めまして、自治体の財政全体の財政状況を把握し、健全財政の維持に努める対策を制度化しているものでございまして、法の趣旨自体は適切なものであるというふうに考えているものでございます。

 先ほどもご答弁申し上げましたけれども、現在、平成20年度決算につきましては、調製中でございます。平成20年度決算におきましても、健全段階の水準を維持していく範囲にあるものと今のところ予想しているものでございますけれども、しかしながら、各特別会計、公営企業会計の多くは、基準内であるもの、基準外であるものを含めまして、一般会計からの繰り入れが不可欠な要素として運営されている現状でございます。仮に今後、特別会計の事業運営が悪化いたしまして一般会計の負担が大きくなりますれば、町の財政運営に多大な影響を与えかねないという状況も想定できます。個々の会計ごとに良好な運営が求められることは当然のことと考えております。

 今後、地方交付税や税収の増が見込めない中で、依然として地方財政は厳しい状況が予測されております。今後も、各種事業が見込まれている中で、引き続き健全財政の維持を基本にいたしまして、さらなる行財政改革の推進を徹底した中長期的な視点に立ちながら、各会計全体を見通した健全財政の維持に努めなければならないというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 内山 清君。



◆(内山清君) 今、課長から答弁がありました。そういう方向を堅持しなければ、町民の暮らし、住民の福祉は守れない、そういう観点にぜひ町長をはじめとして執行部の皆さん、我々はもちろんそうですけれども、注目をしていく必要があると。

 先ほども触れましたように、特に強調したいのは、政府がつくる基準、これは政令ですから、国会の承認が必要ではありませんから、悪く言えば、政府の意図だけでぼんぼん変えられていくという可能性は十分はらんでいます。その点は重々自分のものとしてとらえていただきたいというふうにお願いをしておきます。

 質問の順序を、時間の配分上、若干変えさせていただきますけれども、まず4番目を先にやらせていただきたいというふうに思います。

 生活保護行政について伺いたいと思います。

 私は、ここに2つの事例を挙げてみたいと思います。

 幼い子どもを3人抱えたシングルマザー。一番下の子は保育所、真ん中の子は小学生で特定疾患があり、歩いての通学、つまり一人では歩くことが困難と言われる子ども。その子が学校で体調が悪くなりますと、先生からすぐ職場のお母さんのところに電話がかかってくると。お母さんはすぐ、会社の了解を前もって得ていますので、迎えに行って病院に連れていくという処置に走るわけですけれども、仕事にどうしても必要な車は欠かせないものになります。やっとここへ来て車を認めるというふうな厚生労働省の方針が示されましたけれども、これまでは一切車はだめというのがありました。この方は、会社の厚意で会社の車を借りて子どもたちを学校に迎えに行く、保育所に迎えに行く、送り迎えをする、あるいは病院に連れていくということが欠かせないわけです。なのに、車の使用者がその本人であるということから生活保護には対象外だといって、この3年ないし5年間、拒否し続けられてきたわけであります。

 いま一つは、中年の男性で住む家もなく、統合失調症であります。知人の厚意で、離れに当面の間、住まわせてもらっています。ところが、生保の申請に参りますと、その住まわせていただいている離れが同番地ですから、同居人という判定になる。厚意でその方を置いてくださる方の同居人だから、生活保護の対象にはなりませんよというものなのであります。この方は、そのために県営住宅の申し込みを数回にわたって申し込んできました。3回目の落選のときに、3回以上抽選漏れの場合は最優先ですというただし書きさえ付して返送されてくるのに、その次は社会福祉児童課の職員の皆さんの努力で、インターネットで前回応募者がなかった県営住宅を選んで申し込んだ。また落選です。もうそれこそ路頭に迷って、路上で転がり込んだりしなければ生活保護は受けられないとさえ言いたくなるような状態。つまり、行き倒れにでもならなければ生活保護は受けられないというふうに県が認めない。

 町はやはり住民の立場に立って、保護を求める人に対して、県にもっともっと強く働きかける必要があるというふうに思います。職員にすれば、同情はできるけれども、県との取引では、いつも県から、あれがだめだ、これがだめだ、こういうふうな形で切られてくるわけですから、どうすれば生き延びられるのかというふうになるわけであります。ぜひこの実態をここにお聞きの皆さんにぜひ知っていただいて、県の姿勢を変えさせる。国の指示、厚生労働省の指示も出て、千葉県も通知を出していますよね、それぞれの福祉事務所に。家がなくても生活保護を申請できますよ、受けられますよと。

 もう一つの問題点は、例えば、その住宅を確保するのにアパートを借りようとすれば、敷金、礼金10万円の金がなければ、そのアパートに入ることができないんです。そういう実態をきちっと把握されて、1日も早くその方が生活保護を受けて、安心して暮らしができると。統合失調症という病気ですから、病気療養がきちっと受けられるような手だてをぜひ図ってほしいと。

 職員の皆さん、本当に一生懸命やってくれます。一生懸命やって、その相談相手が県です。県では、もう電話ですから、けんもほろろに断る。あれがだめだ、これがだめだ。一体どうすればいいですか。そのために細かいところに目を配ると。町民の一人ひとりが今どんな状態にあるのか、なぜああいう話が議会で取り上げられなければ解決しないのかという点は、町長をはじめとしてぜひ皆さんも心を痛めて、その方が1日も早く申請が受けられるように担当者を激励し、応援して、県の誤った点は、こことここが違うんじゃないかというのを皆さんの意見の総意として県を動かしていく。これでなければ、この問題は解決しないというふうに思います。ぜひこれに対する見解も伺いたいというふうに思います。

 いま一つは、生活保護の申請をしました。受理まで約1カ月かかります。その間の生活の支援をどうするのかという点も町としてぜひ考えていただかなければならないと思います。

 この間、たまたま新聞を見ていましたら、山梨県の昭和町では、全国共通の米券を生活保護の申請者にお配りして、当分の食の確保、あまり十分とは言えませんけれども、少なくともこういう措置がとられている。

 大網白里町でも、本当に困っている人たちに光を当てるために具体的な対策をとられることを要望しておきます。担当課の見解をお聞かせください。



○議長(北田雅俊君) 社会福祉児童課長、佐藤重雄君。

          (社会福祉児童課長 佐藤重雄君 登壇)



◎社会福祉児童課長(佐藤重雄君) お答えいたします。

 生活保護の業務実施にあたりましては、実施機関であります千葉県山武健康福祉センターの生活保護課と綿密に連絡をとりながら、保護希望者の相談に応じております。

 特に法律上の保護の原則に照らして、現状で保護が必要な場合には、個別の状況を県に説明し、さらには県の担当者と現状を確認した上で、実施機関である県の判断を得た上で、保護申請の申達を行っております。

 ご質問の個々の実情についての所感とのことでございますが、特に自家用車等の資産の活用や世帯単位の認定などの取り扱いに関しましては、複雑な実情等がございます。一律な判断が難しいケースが生じてまいりますので、そのことから疑問を感じることもあろうかと思われます。

 しかしながら、最終的には、実施機関である県の判断に沿い、また対応していかざるを得ないのが実情となっております。

 基本的には、県の判断の基準となるところにつきましては、例年、改正等が行われておりますが、生活保護基準に沿った中で個別に対応を図っているところが実情でございます。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 内山 清君。



◆(内山清君) この問題は、相手が千葉県ですから、担当課長にこれ以上の質問をしても、ちょっと大変だろうというふうに思いますからやめますけれども、いずれにしても、町民の置かれている実態、2つの例をぜひ自分の身に置きかえて検討していただきたいと。

 それで、県の壁というのを突き動かしていくためにどうするか。担当課長に任せるんではなくて、職員に任せるんではなくて、その道を、その担当をやられている方たちで定期的な会合を持って、県のこの点を突き崩していけば受けられるよとか、受けさせられるよというようなものもぜひ考えてほしいし、皆さんの知恵をそこに集めていただきたい。みんなの力で県を動かしていく。そして、本当に生活保護をしなければもう明日の生命も危ないという人たちを1日も早く救っていくという構えをぜひおつくりいただきたい。このことを強く要望して、この問題については終わりたいと思います。

 質問の第3で通告してあります観光行政について伺いたいと思います。

 皆さんもテレビで旅番組をごらんになられると思うんですが、房総半島の半島線を見るときに白子が出ました。白里海岸は通過して、九十九里、片貝海岸に飛んでしまいます。あるいは逆に、片貝海岸から白里海岸は通り過ぎて、白子や一宮に行ってしまうというはがゆい思いを皆さんも感じられているだろうというふうに思います。白里海岸に多くの来遊客、観光客においでいただくためにどうすれば。そのためにこれまでも、とりわけ海の家の撤去から始まりまして、すばらしいトイレができました。駐車場も完備しました。観光地を宣伝するときに何を一番基準にするかというと、一番先にトイレがきれいか、使いよいかというのが観光客の目にまず入るという常識があるそうですから、そういう点で3つのきれいなトイレが中央海岸にできたという点は、私は評価を惜しむものではありません。私は、観光の拠点づくりというのを、行政だけではなく住民参加の形でつくっていきたいというふうにも願っているものであります。

 これまでも行政としては、北今泉、あるいは県有林の周辺に道の駅の話もありました。昔の網主の家を模写した道の駅とかクアハウスとか、こういうふうな具体的な話もありました。地権者とお会いして、土地を譲ってくれないか、あるいは貸してくれないかという動きも、多分もう20年近く前になるんでしょうかね。こういう話もありましたけれども、立ち消えになったという経過があります。

 私はやっぱり、観光客の皆さんに喜んでもらう1つとして、特に日本人の場合は、お風呂というのが最大のあれになります。そういう点でもここでお風呂というふうにはなかなか、あるいは温泉というふうにはいかないだろうと思いますから、せめて足湯の施設と、地元野菜や魚介類が並べられる道の駅的な内容を備えたもの。そして、前の質問でも多分皆さんにお話ししたと思うんですけれども、2階、3階、屋上からは、波乗り道路を越えて右に太東岬を見る。広い砂浜、広い太平洋、白里海岸を一望する中で、地元料理を味わっていただくというような構想をこれから具体的に進めていく必要があるというふうに私は思いますけれども、町の考え方をお聞かせください。

 いま一点は、集客といいますか、お客さんに来ていただくためには、やっぱりあるものが必要であります。必ずしもそれは箱物でなくて結構ですけれども、例えば、1年ぐらい前の質問でも取り上げました。海浜植物園をつくってはどうか。それが1点です。

 いま一点は、子どもたちに動物に触れてもらうと。今、新型インフルエンザとか鳥インフルエンザとかという問題があるので、なかなか難しい点はあるだろうと思いますけれども、金のかからないものではやはり小動物。子どもたちがじかに触れることができる小動物の公園。ヤギとかウサギ、ヒツジ、それから小さなポニーというんですか、小馬がありますね。乗馬ができるんでしょうけれども、こういうものが子どもたちに……。

 これは1つの提案ですけれども、ぜひ海浜植物園、小動物公園についての考え方、そして私の提案後、どのような経過の中でそれが進んできているのかお聞かせいただきたいというふうに思います。



○議長(北田雅俊君) 産業振興課長、木村常雄君。

          (産業振興課長 木村常雄君 登壇)



◎産業振興課長(木村常雄君) お答え申し上げます。

 白里海岸北側駐車場の北側に自生しているハマヒルガオやハマエンドウなどの植物資源を利用した海浜植物園の設置につきましては、平成19年6月定例町議会の一般質問の中で、その場所は千葉県立九十九里自然公園の特別区域に指定されておりますことから、開発行為は厳しい制限がありますので、関係機関と相談・協議の上、専門家のご意見もお聞きしながら、調査・研究してまいりたいとお答えしたところでございます。

 その後の状況ということでありますが、関係機関に確認いたしましたところ、特別区域内における開発行為の事務手続につきましては、千葉県に開発行為の内容を事前相談し、審査後、環境等調査計画書を作成し、協議に入る必要があります。また、千葉県では、環境調査評価専門委員会を開催し意見聴取するなど、一定の審査基準を経てから、申請者に対し指導し、許可申請する運びとなります。

 このようなことから、特別区域内における開発行為には制限がありますので、九十九里浜の自然を守る会の方々などのご意見を伺いながら、関係機関と協議の上、検討してまいりたいと考えております。

 次に、ミニ動物公園についてのご質問でございますが、本町の観光資源といたしましては、白里海岸をはじめとし、小中池公園や名所、名跡、さらには朝市、白里遊楽市、地曳きまつり、産業文化祭など、いろいろな観光資源がございます。

 ご質問の、白里地域にミニ動物公園を設置したらどうかとのご提案でございますが、動物を飼育するということは非常に難しいものと思われます。また、ある程度の広さも必要となりますことから、立地条件など、いろいろな要件があると思われますので、関係部署、関係機関などを通じて調査・研究してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 内山 清君。



◆(内山清君) 今、私が提案しました2つ問題、とりわけ海浜植物園については、そう大きな資本も必要としませんし、特に浜で活動されている九十九里自然を守る会大網白里の皆さんをはじめとして多くの皆さんの協力を得ながら、海岸振興を進めていただきたいというふうに要望しておきます。

 次に、観光のPRについて伺いたいと思いますけれども、私はまず、本町内の観光資源をもっと多くPRすることが必要ではないかというふうに思います。小中池や南玉の滝、そして里山、青葉、若葉、紅葉が見られます。

 千葉市にあります、ある10人以上の弁護士を擁する事務所の会報で紹介された小中池の紅葉は、私自身も認識を変えなきゃいけないんですけれども、いや、小中池ってこんなにきれいだったのかなというふうにその瞬間は思いましたし、反省もしたわけですけれども、まさに見事であります。白里海岸には、今、ほぼ花が終わりに近づいていますけれども、ハマヒルガオ、今年も5月の中旬ですかね、チバナを背景にしたハマヒルガオが砂丘に咲き乱れているというのは非常にすばらしい景観というのか、心の安らぎをもらえるものであります。

 それから、やっぱりもっともっと宣伝をしてほしいのは、この間、高山議員が報告してくれましたように、6月6日にウミガメの産卵があったという報告がありました。このウミガメの産卵は、まず日本では北限の地だということです。これ以上先ではウミガメの産卵は確認されていませんから、白里海岸がウミガメの産卵の北限だというのをもっともっとアピールする必要があるんではないか。

 それからもう一つの提案は、私は実際には見れなかったんですけれども、初日の出。日の出については、非常に多くの方が来遊されるわけですけれども、月の出が非常にきれいだという話を何人からも聞きます。多分これは、空気のすんだ冬の時期だろうというふうに思うんです。私はちょっと春めいてから行ったもんですから、どこが水平線で、こんなに月汚かったのかなと思うような状況でしか見られなかったんですけれども、やっぱり出る時期と出る時間を確認して、ぜひ月の出の美しさ、白里海岸で見る月の出のすばらしさというのも私は宣伝する必要があるというふうに思います。

 この質問の打ち合わせの中で都市整備課長に教わったんですけれども、月の出というのは、1日50分単位でずれていくんですね。私は、日の出と同じで、前の日に見たときは6時だったからと思って6時頃行ったら、1時間ぐらい結果的に待ってしまって、認識を改めたと。私の無知ぶりをそこで披露しておきたいと思いますけれども、やっぱり白里海岸で見る月の出というのは、観光の1つの目玉として大いに宣伝する必要があるんではないか、こういうふうにも考えます。

 それから、絵馬で知られる県神社、本国寺、それから、法難の寺として言われています南横川の方墳寺の歴史というのは、私はたまたま菩提寺が日蓮宗で、方墳寺と同じ宗派に属している檀徒総代の1人として、最近、この文献に触れることができたという点で、さまざまな歴史や郷土文化が存在しているわけであります。郷土芸能もその1つであります。そういう点で、こういうものを全町民にまず知っていただくと。白里海岸ってそんなすばらしいのか。小中池の紅葉ってそんなにすごいのか。ぜひその都度、ホームページだけではなくて、広報でも前もってお知らせしていただくことによって、その一番近い土日で例えばハマヒルガオを見るとか、まあウミガメについてはなかなか、あまり人が来ると大変なことになってしまいますので、それは避けてほしいというふうに思います。その点についての考え方を町長はじめ担当課長からお聞きしたいと思います。

 質問の最後になります。答弁をいただいて終わりにしますけれども、おととい、議会を傍聴されたある方から、別館の都市整備課が活動されている2階のさびがひど過ぎるんじゃないかと。それから、その横にあります倉庫の手すりがさびているのは、一体あれでいいのかというふうなご指摘を受けましたので、ぜひ早急に対応していただくことをお願いして、答弁を伺って終わりにしたいと思います。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) 産業振興課長、木村常雄君。

          (産業振興課長 木村常雄君 登壇)



◎産業振興課長(木村常雄君) お答え申し上げます。

 観光事業のPRにつきましては、千葉県において、平成16年度から観光立県を立ち上げ、県内各市町村を構成メンバーとしたちば観光プロモーション協議会を設立し、観光PRに努めているところでございます。

 また、この協議会の事業として、JR6社や大手旅行会社とタイアップして千葉県の魅力を全国に売り込もうと、四季を通じてディスティネーションキャンペーン事業を展開しております。さらに、これと並行して、九十九里地域観光連盟、九十九里地域観光振興推進協議会、九十九里浜観光振興活性化連絡協議会などでも観光PRに努めているところでございます。

 本町においても、観光パンフレットや観光ポスターを作成いたしまして、千葉県観光物産センターやふるさと情報プラザなどの施設に配付し、PR活動を行っております。また、観光ポスターにつきましては、町内各施設や首都圏近郊の駅構内に掲示するとともに、四季を通した観光イベント情報などを町ホームページや広報紙に掲載し、本町の観光資源をPRしているところでございます。

          (「はい、わかりました。議長、あと最後、一言言わせてください」と呼ぶ者あり)



◎産業振興課長(木村常雄君) 以上でございます。

          (「議長、いいですか」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) 内山 清君。



◆(内山清君) 課長、申しわけない。

 一言触れておきたいのは、大網白里町を知っていただくという点では、写真愛好会の皆さんとかビデオを得意とされる方に、その時々の小中池やその状況をNHKをはじめとしてそれぞれに送っていただいて、そこから、ああ、大網白里町ってそういういいものがあるんだというやつをマスコミを通して全国的に宣伝してもらう。少なくとも関東一円にはそういう宣伝が行き届くように努めていただきたいとお願いして終わりにしたいと思います。

 ありがとうございました。(拍手)



○議長(北田雅俊君) 以上で内山 清君の質問を終結し、あわせて町政に対する一般質問を終結いたします。

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△日程第2 休会について



○議長(北田雅俊君) 次に、日程第2、休会についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 明11日を議事整理のため休会といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) 異議ないものと認めます。

 よって、明11日を休会とすることに決定しました。

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 どうもご苦労さまでした。

               午後3時13分 散会