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千葉県 大網白里市

平成21年  6月 定例会 06月08日−02号




平成21年  6月 定例会 − 06月08日−02号









平成21年  6月 定例会



    平成21年6月8日(月)

◯議事日程(第2号)

 第1 町政に対する一般質問

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◯本日の会議に付した事件

 日程第1 町政に対する一般質問

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               午前10時00分 開議

 出席議員 20名

 欠席議員 なし



○議長(北田雅俊君) おはようございます。

 開会に先立ちご報告申し上げます。

 本日、教育長、島嵜善久君から体調不良のため欠席する旨の届け出がありましたのでご報告申し上げます。

 ただいまの出席議員数は20人であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

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△日程第1 町政に対する一般質問



○議長(北田雅俊君) 日程第1、町政に対する一般質問を議題といたします。

 黒須俊隆君ほか12人から質問の通告がありますので、順次これを許します。

 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席 拍手)



◆(黒須俊隆君) 皆さん、おはようございます。

 今議会、1番バッターですので、しっかりと質問していきたいと思います。黒須俊隆でございます。

 それでは早速1番目、図書館行政について質問していきたいと思います。

 本町におけるさまざまな公共サービスがあると思いますが、そのような施設の中でも、とりわけ利用が多いのが図書室ではないかと思います。私の子どもも、よく絵本を読みに利用させていただいております。

 図書館についての取り組み、そういうものは自治体によってかなり温度差がある、そんな感じが私はしております。かなり積極的にやっている自治体とそうでない自治体、おそらく監督官庁からの縛りとかが余りないこととか、利権と余りつながっていないということで、自治体によって首長次第というところなのではないのかなと、そんなことを勝手に思っております。

 本町において、蔵書数だとか新刊購入費用などは、今年の予算委員会で資料をいただいたんですが、近隣他市町と比べて特に遜色がない、劣るものではないということで、また、インターネット利用など、そういう試みもされている。また歴史講座だとか子ども映画会などの、そういうイベントなどにも取り組んでいて、それなりにはやっているのではないかなと考えておりますが、そうは言っても、さすがに箱も小さいですし、図書館本来の機能として貧弱な面があるのは否めないと思います。

 例えばこの不況下、就職情報とか転職情報など、そういういろんなものを、そういうものに関する情報を仕入れる。また先ほど子どもを連れていくと申し上げましたが、児童館のない本町において、児童館の役割を少しでも担えるような、そういう施設であったりとか、またイベント、歴史講座等をやっていると今申し上げましたが、他市町村では、例えば音楽コンサートをやったり落語なんかの公演、高座をやったりなんていう、そんな試みが行われている、そういう図書館などもあるようです。

 そういう意味で、さまざまな文化の発信拠点であり、情報の発信拠点、そんな機能がこれからの図書館には求められるのではないかなと、そんなことを私、考えていまして、今日は3点ばかりしか質問いたしませんが、今後ぜひ、町長とともに考えていきたいなと、また研究していきたいなと考えております。

 そこで1つ現状の図書室について、どんなふうに今、考えているのか、町長にお尋ねしたいと思います。

 またもう一つ、2月議会で同僚議員からの質問に対する答弁で、これは現在の図書室ではなくて、今後の話だと思うんですが、図書館の建設について、かなり踏み込んだ発言があったように思われます。具体的に言うと、駅東地区、土地区画整理組合の中で複合施設ができないかどうかと。また、大網小学校の跡地も候補地の1つだと、そこまで具体例を2点ですけれども挙げて、建設ということも考えられると、そこまで踏み込んだ発言をされたわけです。

 そこで、お尋ねしたいわけですが、図書館建設について、町長の真意がどこにあったのか、2月議会の発言では、あくまでも前置きとして、まだ建てるとも建てないとも考えていないという前置きと、もう一つ補助金がもらえればみたいな、そんな感じの前置きがあったわけなんですが、町長の真意が、補助金がもらえればのところを強調しているのか、それともそうではなくて、いろんな方法、補助金をもらってでも、ぜひその図書館建設をしたいんだということで発言をされたのか、そのへんのところも含めて、図書館建設についての前回2月議会でそこまで、場所まで、あくまでも例示ですが踏み込んで発言したということからも含めて、少し真意のほどをお聞かせいただきたいと思います。

 あと3点目として、これは1つだけ具体的に要望事項として入れておきたいと思うんですが、先ほど子どもがよく利用していると申し上げましたが、ぜひDVDなどの映像資料の充実をお願いしたいと考えております。どこの図書館も今、映像資料、特に子ども向けの映像資料などは非常に人気がある。週末などではほとんど貸し出し中で在庫がない、全部貸し出し中で借りられない、そんな図書館もあるようです。ぜひ今後の映像資料の充実を図ることを要望いたしたいと思いますが、ご所見をお聞かせいただきたいと思います。

 以上3点、よろしくお願いします。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 2月議会で同僚議員からの質問で、図書館の行政について、私、答弁したところでございますけれども、私は図書館の必要性というのを一番認識しているというふうに思っております。今から五、六年前に、いち早く本町の図書室を正規の図書館に変えなければだめだということで、実は議会の皆さん方に提案をさせていただいた経緯があるわけでございますけれども、これは場所が大変好ましくないということで、ほかに変えたらどうかということで、実は提案が流れた経緯がございます。

 私はその後、やはり図書館というものは、これはもう絶対必要なんだという思いは依然として変わりません。千葉県でも浦安市などは図書館の利用率が非常に高い地域でございますけれども、本町も多くの皆さん方が利用していただいている。しかしながら、図書室という、館にならないですね、そういうような中途半端な施設で終わっているということは、ぜひともこれは整備しなければいけない。しかしながら、前回の提案させていただいたときには、財政的に裏づけがとれましたから、私は着手したいということで提案をさせていただいたわけでございますけれども、それから年々交付税は削減されるわ、補助金はなくなっていくわと、いろいろな中で、また、住民の皆さん方も、箱物行政はできるだけ避けるべきではないかという声も実際にございました。

 そういう中で、私はどうあるべきかという問題ですが、やはり図書館はこの町にとって大変だいじな施設だというふうに考えております。今後もぜひとも機会があれば早期に、これは着手すべきだというふうに思っております。

 しかしながら、現段階では、耐震だとか、さまざまな問題点がございますから、新たに新築するということは大変、町の財源だけでやるというのはどうかなということで、私は、前回も国の補助金をもらった複合施設の中で図書館が位置づけできれば一番いいのではないかということをお話ししましたけれども、大網小学校も皆さん方のご理解で移転、新築ということになりました。あそこは当然あくわけでございます。

 また、商業ビルでございますけれども、これがもう昨今の社会情勢の中で大変ビル自体が不要な部分が多くなったと。これを公共的な施設に使ったらどうなのかという提案も実はいただいております。

 そういう中で、やはりこれは皆さん方とともに議論して、やはり方向性を定めていく必要があろうかと思いますけれども、いずれにしても議員がおっしゃったように、子どもたちの児童館もない、また子どもたちの勉強する場として、あるいは町民の皆さん方の情報収集の場として、私は必要なのではないかなというふうに思っております。

 図書館の検討をさせていただいたときに、実は姉妹町の中之条町のツインプラザの見学に何回か行っております。あそこは映像から始まりまして、さまざまな情報が提供できるような施設になっております。ただ、あれは中之条町単独ではございませんで、吾妻郡の郡の中の位置づけでやられた事業だというふうに聞いておりますけれども、本町はこれから5万人を超えた中で、やはり図書室ではなく図書館というものの必要性は十分認識しております。今後また議員の皆さん方と検討しながら、早期に実現するように頑張っていきたいなというふうに思っているのが私の気持ちでございます。

 以上であります。



○議長(北田雅俊君) 生涯学習課長、伊藤靖雄君。

          (生涯学習課長 伊藤靖雄君 登壇)



◎生涯学習課長(伊藤靖雄君) お答えいたします。

 私のほうからは、本町の図書室の現状と映像資料関係についてお答えいたします。

 本町の図書室は、保健文化センター開設とともに、大網図書室を2階に設置いたしまして、中部コミュニティセンター内に中部分室、白里公民館内に白里分室を設置し、3室で運営しております。平成21年4月1日現在の蔵書数は3館合わせて約13万5,000冊となっておりまして、登録者数約2万8,000人、平成20年度の年間個人貸し出し数は約20万冊となっております。また、ホールの貸し出しや美術品の収集展示も行っております。

 職員は、図書室長以下6名で、うち司書が現在、育児休暇中の者を含めて3名ほか臨時職員で業務を行っております。

 年々蔵書も増加いたしまして、保管が非常に厳しい状況となっております。また、利用者の要望の多様化によりホームページを利用しての蔵書検索あるいは他の図書館との相互協力によります資料籍の貸し出し等、利用者ニーズへの対応も行っております。

 それから、本町では、貸し出しのためのDVD等の映像資料は現在所蔵しておりません。DVD等の映像資料につきましては、ここ数年、媒体として広まってまいりましたが、各図書館におきましては、一般家庭と異なり、いまだ普及が進んでいないのが現状です。理由といたしまして、著作権法の関係で公共図書館としての購入できる作品が限られていることや、貸し出し用のため一般に比べて価格が高いこと、管理が書籍に比べまして難しいことなどが問題となります。映像資料につきましては、今後、重要度を増していくと考えられますので、利用者の方の要望等を踏まえまして検討してまいりたいと考えております。



○議長(北田雅俊君) 黒須俊隆君。



◆(黒須俊隆君) 町長からは、必要性を十分認識していると、真意はそこにあるんだと、そういうふうに受け取りましたので、今後、ぜひ私からも研究の上、提案させていただきますので、ともに考えていければと思っております。ぜひあとDVD、価格が高い、管理が難しいということですが、東金の図書館にしても、千葉の図書館にしても、みんなどこでも置いてありますよね。管理ができないということはもうないわけですので、ぜひそういう、ニーズがあれば何でもというわけではないですけれども、先ほど申し上げたとおり、例えば子ども向けのそういうDVDのような、ある意味、子育て支援も兼ねた、そういうような施策を進めていただきたいなと考えています。

 続きまして、新型インフルエンザの対策についてご質問したいと思います。

 さて、メキシコやアメリカで発生した豚インフルエンザが、新型インフルエンザとして認定されたのが4月29日でございます。日本でも関西地方を中心に感染が広がったわけですが、現在ではだいぶ落ちつきを見せてきました。当初は、舛添厚生労働大臣の慌てぶりに、マスコミも踊らされていた感があり、その後、新聞等の報道では、海外と日本とで対策の違いとか温度差の違い、そういうものが指摘されていて、今後、政府にはしっかりと検証していただきたいと思っております。

 その中で指摘されていることとして、水際対策は余りうまくいかなかったと。それよりも地域医療の充実が必要であり、重症化させないことが何よりも大切であると、そういうことが指摘されております。通常の季節性のインフルエンザの死亡数は、政府の統計によると毎年1,000人未満で、この間ずっと推移しております。しかしながら、これは直接の死因が急性気管支炎だとか肺炎などの場合、そのインフルエンザの死亡というところで統計にあらわれない。そういう中で、インフルエンザに起因する死亡数の実態的なものとしては、超過死亡数という概念が使われているそうです。その年の冬、インフルエンザ以外、余り特別に死亡例として考えられない中で、どのくらい増えた、減ったという、そういう中でどのくらい死亡数が超過したのか、それで考えていると。この間、少ないとき6,000人ぐらい、多いときは1万5,000人ぐらい、インフルエンザを起因としての死亡数は年間1万人前後くらいはいるだろうと、そんな統計があります。この数字、1万人前後、単純計算して、本町5万人の人口で言うと、本町でも毎年インフルエンザに起因する、そういう病気で数人は、1万人だとすると4人ですけれども、そういう数名、毎年亡くなる方がいると、そんな数字になります。

 さて、3点ほど質問したいと思いますが、今回、どのような対策を本町ではとったのか、また現在とっているのか。修学旅行の延期などはあったのかなかったのか。また今回のようなインフルエンザに対して、市町村において日常の対策として何が必要と考えられるのか。また、高齢者に対する肺炎等の予防対策が、今後ますます重要になってきているのではないか、これについてお答えいただきたいと思います。



○議長(北田雅俊君) 健康介護課長、伊藤栄朗君。

          (健康介護課長 伊藤栄朗君 登壇)



◎健康介護課長(伊藤栄朗君) お答えいたします。

 今回の新型インフルエンザにつきましては、テレビや新聞、インターネット等で報道されておりますように、日々状況が変化しております。

 本町におきましては、新型インフルエンザの国内での感染確認がされたことを受けまして、5月1日より、町のホームページで関連情報の掲載及び町民の方々への注意喚起を行っております。また、役場、保健センターなどの入り口に相談窓口のポスターを掲示いたしたところでございます。

 また、状況変化を踏まえた対応や対策を行うということで、町民の皆様方の日常生活に深刻な影響を及ぼすことのないよう、町長を本部長といたします大網白里町新型インフルエンザ対策本部を5月9日に設置いたしました。必要に応じ対策会議を開催しております。

 そのほか山武保健所管内におきまして、保健所長を中心とする市や町の担当課、そして医師会、消防署、警察署等で構成されております新型インフルエンザ山武地域医療委員会が4月28日から開催されておりまして、情報の共有、相談窓口や医療体制、そして発熱外来等についての対応、対策等を協議したところでございます。

 今後は、国・県、関係機関との連携を密にいたしまして、情報収集と対応に努めて、適切な措置を講じてまいります。

 次に、日常の対策はというご質問でございますが、新型インフルエンザの発生の時期や地域、そして発生した場合の感染力、病原性の強さ、流行規模を予測することは非常に困難なところがございます。感染拡大を防止し、健康被害を最小限にとどめることが最も重要なことと考えられますことから、本町といたしましても、町民の皆様に対し、新型インフルエンザに関する正しい知識、個人ができる感染予防対策等の情報提供を行い、国や県の具体的な対策を的確に周知いたしまして、早期に相談できるような体制を整えております。

 また今回、町民の皆様方に対しましては、手洗い、うがいの励行、マスクの着用、人込みへの回避など予防対策の周知を行っておるところでございます。今後も町民の皆様におきましても、ふだんからインフルエンザ対策を実行され、また自己の健康管理に目を向けるようお願いしたいところでございます。

 続いて、高齢者に関するご質問でございますが、高齢者の方の肺炎は、インフルエンザや普通の風邪が悪化し、二次感染によるものや、嚥下障害によって起こる誤嚥性肺炎がございます。何より重要でありますのは予防だというふうに考えております。風邪を引かないこと、特にインフルエンザにかからないこと、免疫力を高めるようにバランスのとれた食事、適度な運動をする、誤嚥に注意する、風邪にかかったら早目に医師に受診をするなど、そしてまた歯磨きを含め、口の中を常に清潔にするというようなこと、そしてうがい、手洗いの励行などが予防として考えられるところでございます。

 近年、季節性インフルエンザが原因で死亡する高齢者は多くございます。季節性インフルエンザについては、法に基づく予防接種を行い、新型インフルエンザとの重複感染を予防することが大切でございます。季節性インフルエンザの予防接種につきましては、高齢者の発病の防止、特に重症化防止に有効であるというふうに言われております。本町におきましては、毎年、広報紙やホームページ、町内及び近隣の医療機関へのポスター掲示、問診表を置くなどして医師との連携を図り、65歳以上の方のインフルエンザ予防接種の受診を奨励しております。今後も町民の皆様に予防の重要性、そして予防接種の必要性を周知してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 黒須俊隆君。



◆(黒須俊隆君) ただいま予測は大変困難だと。そういう中で町民に対して正しい知識の情報発信等が重要だと、そういうご答弁がございましたが、これはぜひ進めていただきたいんですが、例えば手を洗いましょうと、石けんで洗いましょうと、これは大体誰でも、テレビでもよく言っていますからわかるわけですけれども、なぜ石けんで手を洗うのかということがわかっている人はきっと少ないと思うんですよね。これは石けんがインフルエンザウイルスの皮膜、油の皮膜みたいなものだと思うんですけれども、そこに石けんが作用するから、石けんが非常に重要なんですよね。水で手を洗うよりは石けんが必要だと。これはウイルスを破壊するから、ウイルスを落とすという意味で、みんな重要だと思っていて、それはそれでもいいんだけれども、ウイルスの皮膜を石けんが破壊する、そういう意味において石けんで手を洗うことが例えば重要だと。そういう何というんですか正しい知識、またそういう確かな知識というんですか、それを得ることによって、より石けんで手を洗うことが自然と見についていくというか、そうなると思うので、ぜひそういう情報発信はしっかりと続けていただきたいと思うんです。

 先ほど肺炎の予防対策が重要ではないかと申し上げたんですが、以前に肺炎球菌のワクチンの公費助成を質問として取り上げたことがございます。それなりに効果はあるという中で、今後さらに研究すると、そういうような答弁だったと思うんですが、私が調べる限りでは、大変インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンを併用することが効果があると。先ほどインフルエンザにかからないことがとにかく重要だと、そんなふうにご答弁がありましたが、それはもちろん大切です。それは否定するものではありませんが、ただ毎年、1万人が亡くなるわけで、1万人が亡くなるということは、もう何十万人が感染するわけです。これをかからない、ゼロにするということはもうあり得ないことで、しかも流行するときしないときあるわけです。また、今後については新型インフルエンザだって、いつ来るかわからない。そういう中でインフルエンザにかからないことも重要ですが、仮にかかっても重症化させないということにおいて、例えば肺炎にさせない、特にこのインフルエンザにおいては、高齢者の肺炎を防止するという、そういう観点で肺炎球菌ワクチンの併用は大変効果があると考えております。

 日本で公費助成を初めて始めたのが北海道の瀬棚町、今は合併してせたな町となっているんだと思いますが、旧瀬棚町の今、夕張で地域医療の再生に奮闘しておられる村上医師を中心に、肺炎球菌のワクチンの公費助成を日本で初めて始めたと。もともと、旧瀬棚町というのが日本一老人医療費というんですか、高齢者の医療費の高いところで、ワースト・ワンだったという、そういう中で、いろんな保健分野、医療分野、さまざまな形で医療費を削減していこうという試みの中の1つだったので、それですごい効果があったというわけではないんですが、医療費を削減していく、そういう試みの1つとして、もう既にアメリカだのスウェーデンだのいろんなところで効果があると言われていた肺炎球菌のワクチンの公費助成を旧瀬棚町は始めた。ワースト・ワンだった医療費が、みるみる減ってきた。北海道の中でも相当医療費が削減できたと、そういう実例がございます。

 その中で、いくつか報告されていることで、例えば2001年のスウェーデンの大規模調査では、肺炎球菌ワクチンを接種した場合の死亡数と接種なしの死亡数と比べて、接種した場合は、死亡数43パーセントだったと、そんな報告など数多く出されています。アメリカなどでは、もう高齢者の60パーセント以上が肺炎球菌のワクチンの予防接種をしているということです。

 その村上先生がおっしゃるには、高齢者が肺炎にかかった場合、数十万円、50万円くらいとか、平均的にそのくらい医療費がかかるそうです。当然、町の医療保険として出ていくわけです。公費助成は1,000円と2,000円とか、自治体によってだいぶ違うわけですけれども、例えば1,000円の公費助成で50万円でしたら、仮に医療費50万円かかるとしたら、1人の肺炎を防止すれば500人分の公費助成が例えばできるわけです。これは新型インフルエンザの重症化にも必ず効果はあるし、それよりも何よりも医療費削減に大変効果があって、おまけに住民が健康になる、本当にすばらしい効果のある、そういう施策だと思います。ぜひ肺炎球菌ワクチンの助成に踏み切りませんか、町長、お答えをお願いします。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 住民にとって健康なことは第一でございますし、私ども行政としても、やはり住民の健康のために健康診断あるいは保健指導、今これは義務づけられてまいりましたけれども、そういうのは大変大事だというふうに私は思っております。実は昨年、千葉県経済協議会という組織がございまして、千葉県に進出しております大手企業、また千葉県、そして行政の代表、この中でこの新型ウイルスに対しての議論を実は昨年した経緯がございますけれども、今年、こんなに早く新しいウイルスが出てくるとは、私本当に信じられなかったんですけれども、現実に非常に厳しい状況下にあるのがこのウイルス、インフルエンザ、このような問題であるというふうに思っております。一般的には手洗い、マスク、あるいは集団的な場所には行かないとか、いろいろ言われておりますけれども、そのときの会議で出たことは、やはりこのウイルスに対抗していくには、点の対策ではだめなんだと。面的な対策が必要なんだという実は話が出ました。

 そういうことで、私ども町においても、町を挙げて、やっぱりそういう取り組みが必要ではないかなというふうに思っておりますけれども、今、黒須議員から出ましたけれども、医療費の問題とか、さまざまな問題に影響してくるのが、やはり予防医学という点ではないかなというふうに思っております。今、私どもも国を挙げて、メタボリックシンドロームの撲滅に向かって、私、イエローカードを今、突きつけられているんですけれども、そのメタボリックをなくすにはどうしたらいいんだろうかということで、まず健康診断を受けてもらう、次に保健指導、そこで保健師活動というのが出てくるわけでございますけれども、そういった中で行政的なそういう取り組みと同時に、やっぱり大網病院あるいは町としても、それに対して有能なやはり薬を準備するということも必要ではないかと思っております。大網病院に、私、インフルエンザの予防薬はないかと聞いたときに、大網病院にあるということで、ただ、金額は数千円取られた経緯がございますけれども、これをできるだけ町がやはり確保して、そういった新型ウイルス、あるいはインフルエンザに対応できるような対応策も今後検討していかなければいけないというふうに思っておりますけれども、今、黒須議員がおっしゃられた肺炎に対しましての取り組みも大変大事なこと、特に高齢者が肺炎にかかると、命を縮める大きな原因となり得ることは、これはもう事実でございますから、そういった意味でも肺炎に対しては十分な取り組みということ、またその他の予防医学に対して、本町の医療費の削減に向けて、今後、力を入れていきたいなというふうに考えているところでございます。

 以上であります。



○議長(北田雅俊君) 黒須俊隆君。



◆(黒須俊隆君) ぜひ今後、検討していただきたいと思います。

 3番目、たばこ被害から子どもたちを守る施策についてということで、いくつかお尋ねいたします。

 先週の日曜日、5月31日は、WHO(世界保健機関)の定めた世界禁煙デーでした。政府も一昨日の土曜日までの1週間を禁煙週間と定め、厚生労働省や千葉県など、さまざまな禁煙啓発に関する取り組みを行っていたところです。

 さて、神奈川県議会は、今年3月24日、公共的施設における受動喫煙防止条例の条例案を賛成多数で可決成立させました。受動喫煙防止への取り組みを努力義務とする健康増進法より踏み込む形で、罰則を設けた全国初の条例です。学校や病院、官公庁、公共交通機関など公共性の高い施設の室内を、喫煙所以外は全面禁煙にし、大規模飲食店などは禁煙か分煙を導入するように求める。違反者には過料を科すと、そういう内容です。

 目的の第1条では、「受動喫煙による県民の健康への悪影響が明らかであることにかんがみ、県民、保護者、事業者及び県の責務を明らかにするとともに、禁煙環境の整備及び県民がみずからの意思で受動喫煙を避けることができる環境の整備を促進し、並びに未成年者を受動喫煙による健康への悪影響から保護するための措置を講ずることにより、受動喫煙による県民の健康への悪影響を未然に防止することを目的とする」と、これがその条例の第1条です。

 神奈川県条例について、町長の所見を簡単に述べていただければと思っております。神奈川県では、今、海水浴場も全面禁煙を検討しているそうです。これに関して、本日、同僚議員の質問にもあるようなので、それはそこは同僚議員に任すことにしたいと思いますが、私は、子どもたちをたばこの害から守ることが、中でもとりわけ重要だと考えております。千葉県でも、県立学校すべてを敷地内全面禁煙にする取り組みを始めております。本町では、以前に私が一般質問したとき、敷地内禁煙は2校でした。その後、学校全面禁煙化は達成されているのかどうか、これについてもお答えいただきたいと思います。

 もう一つ、児童公園が禁煙になっているかどうかご質問したいと思います。児童公園というくくりというものが、そもそも行政的にはないようなのですが、実際に遊具があって、子どもが多く遊ぶ公園という意味でお尋ねしたいと思います。

 以上、神奈川県条例について、また学校全面禁煙化について、児童公園の禁煙について、3点お願いします。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 神奈川県が制定した条例は、まことに私、画期的ではないかなというふうに思っております。たばこが害を及ぼすというのは、もうこれは世界的に皆さん、周知された事実でございまして、そういったたばこの害から、やはり国民、住民を守っていくというのは当然のことでございまして、そういった意味で、神奈川県が県を挙げて、こういうような条例に取り組んだということは、私は大変高く評価しております。私も議会の議員の皆さん方から何回か禁煙についてご質問いただいておるところでございますけれども、まず一番最初の答弁は、嗜好品であるから行政が先頭に立ってたばこ吸ってはいけないというのはどうかなと、段階的にというお答えをしたものですけれども、できればこのようにすぱっとやるぐらいのリーダーシップというのが必要な内容ではないかなというふうに思っておりますけれども、ただ、神奈川県の条例にいたしましても、分煙だとか全面的に禁煙にならなかったということは、やはりそういう喫煙者がまだまだ大勢いらっしゃるということが大きな原因ではないかと思っておりますけれども、少なくとも人の集まるところでたばこを吸うことだけは、やはりこれから制限していくべき課題であるというふうに認識をしております。

 以上であります。



○議長(北田雅俊君) 管理課長、梅原英男君。

          (教育委員会管理課長 梅原英男君 登壇)



◎教育委員会管理課長(梅原英男君) 私のほうからは、学校全面禁煙化は達成されているかとのご質問でございます。これについてお答えを申し上げます。

 各学校内での禁煙化につきましては、既に改正健康増進法の施行によりまして、受動喫煙を防止するための措置を講ずることが義務づけられております。これを受けまして、これまで児童・生徒の受動喫煙や、大人が喫煙をしている様子を子どもたちの目に触れさせないよう、喫煙する場所を定めるなど、たばこの被害や影響から子どもを守るべく、校舎内の完全分煙化を図ってまいりました。さらに学校関係者のグラウンド内での喫煙も禁止をしているところでございます。これは今後も継続をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 都市整備課長、小山真澄君。

          (都市整備課長 小山真澄君 登壇)



◎都市整備課長(小山真澄君) 児童の集まる公園は禁煙にすべきではないかとのご質問に、都市整備課からお答えします。

 本町の公園につきましては、現在、喫煙についての制限を行っている場所はございません。児童の集まる公園について禁煙にすべきではないかとのご質問でございますが、今の時代の流れを見れば、ご指摘の趣旨は理解できるところであります。このようなことから、公園管理者といたしましては、町全体としての公共空間における禁煙に対する取り組みの中で検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 黒須俊隆君。



◆(黒須俊隆君) 徐々にではありますが、学校内も全面禁煙になったと。公園についても今後の検討課題だと、そういうお話だったと思いますが、神奈川県条例を画期的だとおっしゃった町長ですから、ぜひ速やかに進めていただきたいと思いますが、たばこ税に関して、1つ町長に対してお願いというか、国にこういう意見をするべきだというふうに考えることを、ちょっと申し上げたいと思うんですが、たばこ税のあり方というのが、大変不見識なそういう仕組みだなと私常々考えております。住民の健康を守るべき立場の自治体が、地方たばこ税のために、たばこを例えばやめろと、そういうことを言えない、言いにくい状況があると思います。私は実際、たばこによって、例えば健康被害があったら、自治体が健康保険にそれなりの額を払っているわけです。また例えば、たばこの不始末で火事になった場合、消防費用等を自治体が出しているわけです。これはある意味、たばこ税というのは、今は売った本数によって税金をもらえる仕組みになっているんだけれども、そうではなくて、ほぼ大体人口に比例して税金はきちんともらって、そのたばこによる害だとか、いろんな悪影響なんかの対策をきちんと自治体がやらなければいけない、そういうものだと私は思うわけです。

 これは例えば今、計算したんですけれども、平成19年度の決算で国のたばこ税のうち市町村分というのは8,500億円、これを1億2,500万人の人口で割って、本町の人口5万掛けたら幾らになるかというと3億4,000万円になるわけです。それに対して、本町の実際のたばこ税、幾らかというと2億3,500万円ですね。だから1億円以上、もし人口割になれば増収になるわけで、そういう意味では、本町の場合は、おそらく昼間のたばこを吸う人口が少ないから、たばこ税が入らない仕組みになっているんだと思うんですよ。だから都会とか、そういう昼間の、特に現役世代の男の人口が多いところが、きっとたばこ税が多いのではないかと思うんだけれども、それは全くとり方として間違っていると思うんですよね。実際に健康被害を受けて、その対策をとるべき自治体こそが、たばこ税を交付されるべきであって、そういう意味において、せめて人口割できちんとたばこ税を交付するように、ぜひ、町長は国に意見書を上げていただきたいと、これを最後に要望して、次の質問に行きたいと思います。答えは結構です。

 続きまして、入札改革及び5番の政治倫理条例について、まとめていくつか質問したいと思いますが、お隣の千葉市の鶴岡市長、いきなり逮捕されました。私もびっくりしたんですが、今まさに選挙中で、来週が投票日ですか、何しろ隣のまちの首長の大不祥事ですから、ぜひ、堀内町長のご所見を伺いたいと思います。まとめて質問します。

 私はこのような犯罪をさせないために、仕組みとして入札改革と政治倫理条例が必要ではないかと考えています。入札改革は申し上げるまでもありませんが、隣の千葉市の鶴岡市長の逮捕の原因でもあるような贈収賄、これは業者が不正に落札するために、役所に便宜を図ってもらうために行われたわけです。入札制度自体に談合などの不正ができなければ、市長に贈収賄してもしようがないわけです。そういう犯罪防止の点からも、きちんと入札改革がされなければいけない。

 またもう一方、政治倫理条例とは何なのか。昨年12月に、総務常任委員会の研修会で、講師に九州大学の名誉教授の斎藤文男先生を招いて、政治倫理条例の勉強会をしたわけでございますが、先生によりますと、自治体には情報公開条例がある。これは行政の透明性と公正性みたいなものを担保するもの。それに対して政治倫理条例は、首長だとか議員だとかの政治に対する、政治家、政治の透明性、公正性を担保する、そういう条例であると。言うなれば、その自治体の品質保証であると。情報公開が行政の品質保証で、政治倫理条例は政治の品質保証であると、そんなふうにおっしゃっておりました。

 その政治倫理条例を支える柱というのは、政治倫理基準、資産公開制度、そして問責制度だと、そういうお話でありましたが、本町には形ばかりの資産公開制度しかございません。これでは政治の品質保証がされているとは到底言えません。ぜひ政治倫理条例、検討していただきたいなと思うんですが、何か問題があるのかないのかお答えいただきたいと思います。

 以上、3点お願いします。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 千葉市の市長が、まさかああいうことで逮捕されるなどというのは、私は夢にも思わなかった。お会いしてお話をした限りでは、まじめそうで、そういうような利権に絡むようなことは全く感じられなかったんですけれども、本人はまだ否定しておりますから、それ以上のコメントは私も差し控えますけれども、こんな、これは仮に事実だとしたら、あってはもう絶対にいけない。これは私思うんですけれども、要するに特定の業者からお金をもらって利益をもたらすということは、これはもう政治家にとって資格のないことだと私は思うんですよね。ですから、私も町長になる前に、やはり公明性のある町長になろうという意気込みで私は出てきたわけでございますから、そういうことは到底考えられませんけれども、あれがもし事実だとしたら、大変残念なことだというふうに私は思っております。これからも政治を目指す方々は、やはり自分の利益ではなく、国民や住民の利益を目指して、私は取り組んでいただきたいというふうに思っております。私自身もそのように努めてまいる考えでございます。

 それから、政治倫理条例の問題でございますけれども、まさに公人は清廉潔白であることが一つの条件だというふうに私は思っておりますけれども、その個人情報をどこまで開示したらいいのか、例えば自分の親族や、あるいは関係する機関の者まで影響を及ぼすとなると、大変やはりプライバシーの問題に引っかかってまいりますし、これは町長1人で取り組むべき課題ではないと思っております。やはり議会あるいは我々行政がともに、やはりお互いに意見を出し合って、今後、どういうような政治倫理規定を設けるべきかということは議論すべきであって、今、私から言えることは、やはりあくまでも個人の私は考え方次第、考え方がやはり明確なものであってほしいなというふうに私は思っております。

 ですから、別に政治倫理条例を制定するのがどうこうと、私、反対するわけでもないし、否定も肯定もしませんけれども、そのような社会ができれば大変すばらしいと思っておりますけれども、現時点では情報公開をどの程度までするべきかという問題点がございますので、そういう点は、よく勉強させていただきたいなというふうに思っております。

 以上であります。



○議長(北田雅俊君) 財政課長、金坂重信君。

          (財政課長 金坂重信君 登壇)



◎財政課長(金坂重信君) お答え申し上げます。

 私のほうからは、入札制度改革についての考え方をお答え申し上げます。

 入札制度改革につきましては、平成18年度に入札制度検討委員会において、改革の取りまとめをしたところでございます。その必要性は深く認識した上で、入札の手法を指名競争入札から一般競争入札へと移行し、多くの業者が入札参加の機会が獲られるように努めているところでございます。

 平成20年度におきます入札実施件数の約6割を一般競争入札で実施いたしました。平成21年度におきましても、この一般競争入札のさらなる実施拡大に努めますとともに、入札参加者の負担軽減と入札契約事務の迅速化を目的といたしました電子入札や、価格と品質が総合的にすぐれた契約を実現するための総合評価落札方式など、多様な入札手法を導入して、制度の改革に今後も努めてまいります。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) 黒須俊隆君。



◆(黒須俊隆君) 町長から、特に政治倫理条例について、どこが問題だと、そういうわけではないと、そうおっしゃられたように感じましたが、首長だけでできるものではないと、そのとおりだと思います。議員も議会も首長も、ともに政治倫理、住民に対してきちんと透明性、公正性、説明責任を果たしていかなければいけない、そんなことだと思います。そういう意味で、今後、ぜひ町長がその気があるなら、一緒に研究していければいいなと考えております。

 最後に、町長交際費がホームページで公開されていることにちょっと触れておきたいと思います。

 以前から、ぜひそういうものは公開したほうがいいと申し上げてきたわけですが、大変すばらしいことだと思いますが、ちょっとその議長交際費のほうも、やっぱり公開されているんですが、これはホームページの議会からすぐに議長交際費にたどりつく、非常にわかりやすいんですが、町長交際費のほうは、秘書広報課から入らないといけないあれで、非常にホームページ的に言うとわかりにくい、これはぜひホームページを開いて、すぐいきなりぼんとある必要はないけれども、町長のところをクリックすると、町長交際費がばっと出てくるとか、きちんと情報公開するんだったら、ぜひ、わかりやすい公開を要望したいと思いますが、公開したことに関しては大変すばらしいと、ぜひ今後も交際費に限らず、自治体に隠すことなんて基本的にはないと思うんですよね。すべて公開するという、そのくらいの姿勢でお願いしたいと思います。

 私のほうからは以上で質問は終わりたいと思います。(拍手)



○議長(北田雅俊君) 以上で黒須俊隆君の質問を終結いたします。

 暫時休憩いたします。

               午前11時00分 休憩

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               午前11時10分 再開

 出席議員 20名

 欠席議員 なし



○議長(北田雅俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次の通告者、宮間文夫君の発言を許します。

 宮間文夫君。

          (宮間文夫君 登壇 拍手)



◆(宮間文夫君) 皆さん、こんにちは。

 宮間文夫でございます。本日2人目で質問をさせていただけることに感謝申し上げます。何とぞおつき合いのほどをよろしくお願いいたします。

 さて、梅雨が近づいているのでしょうか、雨模様の日が続いています。最近思いますのは、人生晴天の日ばかりはありませんが、目の前の空がどんなに分厚い雲に覆われていたとしても、その上にはいつも青空が広がっているんだな、だから、いつも晴天の心で過ごしたいということです。今、地球では、私たち人間によって行われてきた経済第一主義とでも申しましょうか、便利さを追求し過ぎた結果、自然環境が壊され、さまざまな悪い現象が起きています。四十数年前に中学生のときに京成ローザで見た二本立ての映画を思い出してしまいます。それは「魚が出てきた日」と「猿の惑星」という題だったと思います。二本ともラストシーンは、地球環境を人間が破壊した結果、地球上から人類がいなくなってしまった、そんな映画でした。40年前、それを見た私は、こんなことになったら大変だと感じましたが、今となっては、その映画をつくった人たちの考えを想像することすらできません。ただ、考えられるのは、世界じゅうの人間が、民族や国や、日本でいうと政党などの壁を越えて、地球がこのままでは滅亡してしまうぞという危機感を持って生活をしなければ、次世代にバトンタッチしていけないということです。

 また、バトンタッチをする準備、受け渡す世代の育成も重要です。最近、ひとり暮らしの80歳の女性から、消えた年金問題で相談がありました。日本では、このくらいの年齢の方々までは一生懸命苦労して積み立てた年金です。もらえるはずの年金が消えちゃって、どうなっちゃっているんだということですよ。その方は「どうやって自殺したらいいのか教えてください」という電話です。そんな間違いを起こした人間の心は麻痺していると思いますが、政治に携わる人間が責任を持って償わなければならないでしょう。皆さん、少し怒って見ませんか。

 近頃、百年に一度の経済不況と言っていますが、今から百年前までには、もっともっと経済的に庶民の暮らしはつらく貧しいときがあったと思います。住民により近い場所で行政の最終決定が行われるべきだと考えます。

 私は、2月定例町議会での一般質問において、JR大網駅周辺の混雑緩和策の1つとして、町役場の駐車場を平日の朝夕ラッシュ時に限り、マイカーで通勤通学の送迎する方々に待機場として活用していただき、朝夕10分歩こう運動を展開していきませんかと提案させていただきました。するとどうでしょう、先日6月1日の町広報に、町役場駐車場を平日7時から22時、待機場所として利用してもよろしいという内容が載っていました。このことは住民の代表の1人として、町長はじめ町執行部に対し感謝するとともに、朝夕10分歩こう運動を盛んにし、駅周辺混雑緩和並びに住民の健康増進、そして思いやり、助け合い精神の確立に向けて市民運動を展開していこうという強い気持ちがわいてまいりました。

 それでは、以後、発言席より通告に従いまして一般質問をさせていただきます。



○議長(北田雅俊君) 宮間文夫君。

          (宮間文夫君 発言席着席)



◆(宮間文夫君) まず、大網白里町総合計画第5編第3章第1節「魅力ある街づくりの推進」の中での駅周辺整備についてですが、基本方針の中で「大網駅周辺地区については、市制施行を目指す町の顔としてふさわしい都市機能の形成を図るため、土地区画整理事業による計画的な整備を推進します」とありますが、実現可能なのでしょうか。

 また、町総合計画が2011年度から新たに策定されるに当たり、本年度から見直し作業が行われると思いますが、今後の状況に見合った形で、2月定例会でも私が提案させていただいたような、今までの開発手法とは発想を変えた計画をつくっていただきたいと考えますがいかがでしょうか、お伺いいたします。



○議長(北田雅俊君) 企画政策課長、堀江和彦君。

          (企画政策課長 堀江和彦君 登壇)



◎企画政策課長(堀江和彦君) お答えいたします。

 現在の町総合計画につきましては、計画期間を平成13年から22年度と定めまして、残りの期間が2年余りとなりました。平成23年からの次期総合計画を今年度から2カ年で策定、見直しをする予定でございます。

 町総合計画は、将来のまちづくりのための道筋を明らかにした町の最上位計画であり、基本構想、基本計画、実施計画で構成されております。町総合計画は、基本構想では、まちづくりの基本理念、将来像、土地利用方針を示し、基本計画では、基本理念、将来像の政策方針に基づいた各施策事業を示しております。実施計画におきましては、より具体的な事業といたしまして、予算措置等事業実施の担保を備えました具体的な事業計画として策定いたしているところでございます。

 ただいまご指摘いただきましたJR大網駅周辺の整備につきましては、現計画では、大網駅東、南、北の3地区の土地区画整理事業を推進し、駅を中心とした快適な市街地整備を図るというふうに記述してございます。また、広域計画になりますけれども、長生・山武地方拠点都市地域基本計画、平成18年3月に策定したものでございますが、こちらにおきましても市街地整備の中に位置づけられておるところでございます。そのほか、町の都市マスタープランといたしまして、大網白里町都市計画に関する基本方針、平成15年3月策定でございますが、こちらのほうにも位置づけてございます。

 これらの点を踏まえまして、大網駅周辺という地理的高いポテンシャルを持った地域としての整備にふさわしい市街地として整備できますよう、次期計画への位置づけは継続すべきものと当然認識しておるところでございます。現時点での考えは、そういう観点で考えております。

 なお、発想の転換ということでございますけれども、この計画が策定されました平成11年頃と現在の経済情勢、だいぶ開きがございます。自治体における社会経済環境、企業経営や、そういった状況も大きく変わってきておりますことから、次期総合計画策定に際しましては、事業担当課はもとより関係機関等の連携を図りながら、現状を十分分析して、今後10年、それ以降の状況を見据えた中で柔軟な発想を踏まえ見直していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 まちづくりの責任者として、この平成11年から始まりました基本構想について、私の所見を述べさせていただきたいなと思っております。

 この基本構想の策定に当たりましては、それぞれの選出された委員の皆さん方、また議会の皆さん、そういった方々で策定された案件でございますけれども、その中の1つとして、駅周辺を活力ある地域にしていこうではないかという計画があったわけでございます。これはまず私も町長になり立てで、住民の皆さん方からも、何とか駅前が玄関として、あれではまずいではないかと。ぜひ取り組むべきだという声が大変多かったものですから、じゃ、ぜひ取り組みたいと。

 しかしながら、その調整区域というのがそこに横たわっている。あの駅の周辺を整備したくとも、まずその調整区域に邪魔されていろいろな整備ができないと。そこで、何したら市街化になるのかといったら区画整理事業しかない。区画整理事業であの駅東地域をまず取り組んだらいいじゃないかということで取り組ませていただきましたけれども、これはやはり住民の協力なくしてはできない事業でございまして、まず民間活力を導入する方向性については、企業は誰も出てこない。大変社会的にバブルがはじけた後ですから、大変厳しい状況下にあったわけですけれども、その区画整理事業に参入してくれる企業はいない。

 そこでやむを得ず、行政が先頭に立って、じゃ、とにかく地域の整備に取りかかろうということで取り組ませていただいたわけでございますけれども、これがまたなかなか地権者の協力も大変得づらい面もございまして、今日まだ完成しておらない状況でございますけれども、そういうような状況の中で、今後、次のステップの基本構想はどうあるべきかと。視点を変えるといっても、駅周辺は駐車場のままでいいとは誰も思っていない。あれを変えていくには、やはり区画整理事業しか現時点ではないんですね。

 そこで、その区画整理事業に参入してくれるような企業、あるいは企業と行政の一体となってできる手法、手法はいろいろあると思いますけれども、そういった考えの中で次のステップを当然考えなければいけないと思いますけれども、いずれにしても現時点の事業をまず完了させなければいけないということで全力投球しておりますけれども、大変厳しい一面もございます。

 そういった中で、次の世代のやはり基本構想というのは、いろいろな視点を変えることも大事でしょうし、そして民間活力あるいは行政の力、それぞれが一体となった新しい構想というものを私は検討してまいりたいなというふうに思っておりますけれども、今年は新しい構想の基本段階でございますから、そういった意味で、いろいろなご意見を賜りながら取り組ませたいと思っておりますけれども、まちづくりというのは大変時間も必要だなということは、今、認識しているところでございます。



○議長(北田雅俊君) 答弁漏れありませんか。

 宮間文夫君。



◆(宮間文夫君) 今後、千葉県において用途地域を商業地、市街地、住宅地、建築物を認めない地域と4区分化し、コンパクトシティーとして行政の維持管理のしやすい形にしていく傾向も見受けられますので、担当各課におかれましては、駅周辺は市街地促進区域に入れるように努力をしていただきたいと思います。

 次に、フィルムコミッションの立ち上げについてですが、私は、昨年の12月定例町議会の一般質問の中で、町の活性化につながるのではとフィルムコミッションを立ち上げて、映画などのロケを誘致し、町に経済効果をもたらそうと提案しました。その後、静岡県小山町を訪ね、経済建設部商工観光課の副参事とお会いし、映画のロケも視察してまいりました。そのときは、今は使われていない女子大の校舎を使ってのものでしたが、スタッフだけでも30人くらいの人たちが2週間ほど滞在しているようでした。小山町の経済効果の資料は担当課に提出しておりますが、町長答弁にもありましたように、お金のかからない事業ですから早速やりましょうよ、いかがですか、お答え願います。



○議長(北田雅俊君) 産業振興課長、木村常雄君。

          (産業振興課長 木村常雄君 登壇)



◎産業振興課長(木村常雄君) お答え申し上げます。

 フィルムコミッションの立ち上げにつきましては、平成20年12月定例町議会一般質問の中でお答えをしておるところでございますが、本町においては、平成14年から千葉県フィルムコミッションに登録し、主に白里海岸での映画やドラマをはじめ、CM、プロモーションビデオなど、多くの撮影実績があります。本町のワンカット、ワンシーンが映像で流れることにより来遊客の増加にも貢献しているものと認識しております。

 ご質問のフィルムコミッションを立ち上げ、観光振興やまちおこしにつなげてはどうかとのことでございますけれども、本町は温暖な気候と自然環境に恵まれた九十九里浜を有しておることから、白砂青松の白里海岸が代表的な観光地であります。そのほか町内には小中池公園をはじめ、名所、名跡、古民家など、数多くの観光資源を有し、映画、ドラマ、CMなどのロケーションを撮影する事業としてフィルムコミッションを推進し、地域の情報を発信することにより観光来遊客の増加や、それに伴う経済効果が期待できるものと考えております。

 また、宮間議員が視察されました静岡県小山町でありますけれども、静岡県の北東部に位置し、富士、箱根、丹沢連峰に囲まれた水と緑に恵まれた自然豊かな地域とお聞きしております。小山町では、この観光資源を利用し、平成14年にフィルムコミッションを設立し、観光協会や商工会、NPO法人などと連携をとりながら、地域活性化対策の1つとして、今まで500本を超えるロケーション支援を行い、大きな経済効果をもたらしているものと伺っております。

 今後、本町といたしましても、小山町とは立地条件や自然環境の観光資源が異なりますが、町内においての観光資源等の調査・研究を行いまして、県内の先進地事例を参考に、九十九里地域連携情報発信事業推進協議会などの関係機関、関係団体と連携を図りながら、多様な手法について検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 前回、答弁しておりますので、私からも答弁させていただきますけれども、フィルムコミッションによって、町の活性化といいますか、PR事業というのは、これは大変有効だなというふうに私は思っております。一月くらい前ですか、私、新潟県の六日町、直江兼続ですか、歴史上の人物がいて、NHKドラマに採用されると、もう町全体が本当に多くの行列をなしていました。ああいう経済効果が本町にも何かあればいいなというふうに思っておりますけれども、いずれにしても宮間議員、その取り組みが大事だと思うんです。確かに言葉上では前向きにと言っても、やらなきゃ、これは意味がない。

 そこで、まず本町で目を引きそうなスポットを住民の皆さん方の提言をいただくということが大事ではないでしょうか。担当課で町じゅう探して歩くのも大変ですから、そういうような絵になるような場所があれば提言していただいて、それをもって売り込むとか、あるいはホームページ上にフィルムコミッションの内容を提言していくというのが一番手っ取り早いのではないかなというふうに思っておりますけれども、この前の答弁で、私、旧郡南病院の話をしましたけれども、ホラー映画の大網白里町では、ちょっといただけないと思いますよ。だから、そういう意味で、これから雄大な太平洋、そしてこの豊かな田園風景というものをもっと有効にPRできれば幸いだと思いますから、とりあえず担当課に、そのセクションを設けまして、住民からの声を、提言というものを大事にするような、そういう方向性がいいのではないかと。とりあえず検討させてみます。



○議長(北田雅俊君) 宮間文夫君。



◆(宮間文夫君) 最近、横芝光町の田園地帯での映画撮影や、千葉市でのもの等がテレビで紹介されていました。私の思いとすれば先を越されたなと悔しい思いもしています。

 次に、町独自の発想として、学校教育の週休2日制の中で、毎週土曜日を寺子屋として開設し、次世代に私たちからバトンを受け継いでいただく子どもたちを育成し、文武両道の精神を築いていただきたいと考えますが、いかがでしょうかお尋ねします。



○議長(北田雅俊君) 生涯学習課長、伊藤靖雄君。

          (生涯学習課長 伊藤靖雄君 登壇)



◎生涯学習課長(伊藤靖雄君) お答えいたします。

 学校週5日制の目的は、学校、家庭、地域社会の役割を明確にし、それぞれが協力してみずから学び、みずから考える力や豊かな人間性などの生きる力をはぐくむことをねらいとしています。地域の人材等を活用し、小・中学生を対象として、毎週土曜日に寺子屋のように意欲のある子どもたちに学習その他を指導したらどうかというものでございますけれども、家庭や地域の中で、生活したり触れ合う中で、人間性の育成を図ることが本来の学校週5日制の目的であると考えます。

 町独自の事業として実施するのであれば、学習面においては民間経営の塾との競合、それを運営するための財源の確保等、さまざまな問題が懸念されます。現在の状況を考えますと、子どもや保護者のニーズは多種多様であります。学習面の指導につきましても、子どもの習熟度別による対応が難しく、指導をしていただく方につきましても、それなりの指導力と責任が求められます。そのニーズに合った人材の確保についても、民間の塾との競合等が懸念されます。本来の目的、現状等を考えますと、週休日につきましては、家庭の意識、地域での見守りやかかわり等を中心に考えていきながら、貴重な提言として研究課題とさせていただきます。



○議長(北田雅俊君) 宮間文夫君。



◆(宮間文夫君) 私の考える寺子屋というのは、主催者はNPOなどということです。江戸時代に自由に私塾がつくられ、教育の重要な部分を担っていた時代や、福沢諭吉が塾をつくり、発展して後に大学となっていった明治時代もあったではないですか。これからプラチナ世代を迎える方々が生きがいを持って後輩の指導に当たっていただくという意味でも、どうか行政のサポートをお願いしたいと思います。

 次に、旧白里高校の施設の活用方法について、本町の考え方はまとまっているのか、また県との協議はどうなっているのですか、お尋ねします。



○議長(北田雅俊君) 管理課長、梅原英男君。

          (教育委員会管理課長 梅原英男君 登壇)



◎教育委員会管理課長(梅原英男君) お答え申し上げます。

 旧白里高等学校の跡地利用につきましては、学校施設ということから、千葉県教育委員会に、平成20年3月28日付で、土地、建物すべてを無償譲渡していただけるように要望書を提出したところでございます。この要望書の内容でございますけれども、校舎の建物部分、これは管理棟、普通教室、特別教室など、これにつきましては住民ニーズの高い生涯学習センターとして利用を要望してございます。そして校舎以外の施設、これは屋内運動場、武道場、グラウンド、野球場など、これにつきましては、地域住民の健康増進や体力向上を目的に活用できるよう要望しているところでございます。

 なお、県での検討状況でございますけれども、要望書の提出先でございます教育庁の千葉県教育委員会教育機関等検討委員会で、白里高等学校の跡地の利活用につきまして慎重に検討を重ねてきたと伺っております。しかしながら、県からの情報では、教育長部局では利用方法が見当たらなかったことから、知事部局の県有財産活用処分促進委員会、ここに審議が移りまして、現在も継続した審議が行われているところでございます。

 なお、中間報告といたしましては、促進委員会の審議で、もし利活用の方法等が見つからないとなれば、次の段階といたしまして、処分決定へと進むこととなりますけれども、それには町に対しまして事前に払い下げ等の意思があるかなどの照会がなされてまいります。その時点からの協議事項と考えますけれども、県の基本的な考え方は、建物は無償でありましても、土地につきましては有償であるというような意向を示されております。いずれにいたしましても、現在は知事部局の県有財産活用処分促進委員会で審議がなされている段階でございますので、利用あるいは処分決定に至るまでには、もう少し時間のかかるもののようでございます。しかし、町では引き続き、土地、建物を無償譲渡していただけますように要望してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 宮間文夫君。



◆(宮間文夫君) 私がお尋ねしているのは、有償で処分されるのか、無償で譲渡されるのかということではなくて、平成20年4月に廃校になっておりますが、本町にあるものなので、近隣住民の方々も心配されていると思うんですね。ですから、町は県に対して、関係各課で協議した結果を、このような活用方法が望ましいのではないかという意見をまとめて素早く対応し、その見解を受けて、民間に対する働きかけ等も考えなければ、住民の不安が長引くばかりだということを懸念しているんです。

 最後に、消防、防災についてお尋ねいたしますが、一問一答でお願いします。

 私が千葉市から本町に移り住んでから約30年になりますが、引っ越してきた当時、町消防団の存在すら認識していませんでした。消防、防災活動は、消防署によって行われていると思っていました。おそらく千葉方面や東京近郊から移り住んで来られる住民の方々は、30年前の私と同じ認識で来られるのではないかと思います。

 今や1万9,060世帯になり、そのうち半分くらいの住民は、私のように他市町村から移ってこられています。そこで、本町の消防、防災活動の実態を、全町民が理解しなければならないと思いますが、その実態について、まずお答えください。



○議長(北田雅俊君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 まず初めに、消防の組織について、若干説明させていただきたいと思います。

 消防組織法によります消防の組織といたしましては、常備消防であります消防本部、それと消防署と非常備消防であります消防団がございます。

 常備消防といたしましては、本町は山武郡市広域行政組合消防本部の管轄区域となっております。山武郡市広域行政組合消防本部は、昭和48年4月に発足し、現在、本町のほか、東金市、山武市、九十九里町、芝山町の2市3町を管轄区域とし、消防本部の組織といたしましては、総務課、警防課、予防課、指令課のほか、3消防署、3分署、1出張所が設置されております。消防職員数は全体で258名でございます。主な消防車両といたしましては、水槽付きポンプ自動車10台、化学車2台、救助工作車1台、はしご車1台、その他救急車9台が配備されまして、本町の区域内では南消防署並びに南消防署の白里主張所が、住民の皆様の安心・安全を守るため、日夜活動しているところでございます。これらの各消防署、分署、出張所は、一つの広域行政として、消防、救急業務を行っておりますことから、管轄区域内におきましては、一元的な指令のもと、市町の境界を越えて連携し、消防救急業務を行っているのが現実でございます。

 次に、非常備消防であります消防団でございますが、消防団は、ふだんはおのおのの本業を持ちながら、自分たちのまちは自分で守るという精神に基づきまして、地域の安全と安心を守るために活躍している人たちが集まる、市町村の消防機関の1つとして、ほとんどすべての市町村に配置されております。消防団員は、消防、防災に関する知識や技術を習得し、火災発生時における消火活動、地震や風水害といった大規模災害発生時におけます救助救出活動、警戒巡視、避難誘導、災害防御活動などに従事し、地域住民の生命や財産を守るために活動しているところでございます。地域におけます消防力、防災力の向上において重要な役割を担っており、火災や災害時におきまして、常備消防、非常備消防の双方がお互いに協力して対処しなければ、円滑な消防、防災活動はできないものでございます。

 消防団の重要性を全町民に理解していただくために、どのような努力をしているかということでございますが、町といたしましては、ポンプ操法大会や非常演習訓練、歳末夜警、出初め式などの行事や活動において、町広報紙、ホームページなどでお知らせし、理解をいただくよう努めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 宮間文夫君。



◆(宮間文夫君) ただいま常備消防、非常備消防の双方がお互いに協力して対処しなければならないという答弁ですけれども、実態は、本町のこの意味での安心・安全は、常備消防だけでは賄えず、非常備消防、いわゆる消防団は絶対に必要だという認識を全町民が持つべきではないかと考えます。

 次に、本町にある常備消防の1つに、白里出張所がございますが、こちらにはポンプ車と救急車が1台ずつ配備されていても、人員不足で同時に事故が発生しても同時出動ができない状況だと思いますが、ぜひ白里出張所を分署に昇格し、署員の増員をしていただきたいと考えますが、いかがでしょうか。



○議長(北田雅俊君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 現在、本町区域内の常備消防といたしましては、富田地区にございます山武郡市広域行政組合消防本部南消防署と、南今泉地区にございます南消防署白里出張所の2カ所となっております。この2カ所の現在までの経緯につきましては、南消防署は昭和49年12月に、大網白里分遣所として運用を開始されまして、昭和62年4月に南消防署に改称されました。また白里出張所は、本町の縦長という地形の特徴から、白里地区へは現場到着に時間を要するため、町からの要望によりまして、昭和61年7月に白里救急隊として運用が開始され、平成17年4月に白里出張所に改称されたところでございます。

 これら2カ所の規模といたしましては、南消防署は水槽付きポンプ自動車1台、救急車1台、人員30名、白里出張時は水槽付きポンプ自動車1台、救急車1台、人員13名となっておりますが、白里出張所につきましては、人員の関係からポンプ車と救急車の同時出動はできない状況でございます。

 ご質問の白里出張所の分署への昇格及び署員の増員についてでございますが、山武郡市広域行政組合消防本部といたしましては、消防施設整備計画に基づき充足率の向上及び機能の強化に努めてまいるとのことでございますが、町といたしましても実現に向け協議してまいりたいと考えております。

 なお、白里出張所につきましては、来年度、水槽付きポンプ自動車の更新が予定されており、平成25年度には救急車の更新として高規格救急車の導入が予定されているとのことでございますので申し添えさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 宮間文夫君。



◆(宮間文夫君) どうか分署として機能強化されることを熱望いたします。

 次に、消防団の重要性について、具体的にお尋ねします。

 本町消防団は、第1分団が旧大網及び大和の全域を、第1班25名、第2班25名、第3班25名、第4班20名、第5班20名で活動し、第2分団が旧瑞穂及び山辺の全域を、第1班20名、第2班20名、第3班20名、第4班18名、第5班15名、第6班18名。第3分団が旧増穂及び福岡の全域を、第1班が15名、第2班が15名、第3班が20名、第4班が20名、第5班が15名、第6班が20名。第4分団が旧白里及び清水の全域を、第1班が20名、第2班が25名、第3班が20名、第4班が20名、第5班が18名、第6班が20名、第7班が18名、第8班が25名、第9班が20名で活動しているようですが、具体的にどのような活動をされているのかお答えください。



○議長(北田雅俊君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 先ほど答弁をさせていただきましたように、消防団は地域住民の生命や財産を守るために活動しているところもございます。地域における消防力、防災力の向上において重要な役割を担っておるものと再認識をしているところでございます。

 火災や災害の発生時におきまして、初動といたしましては、主として消防署内などの常備消防が対処する場合が多いところでございますが、火災時における中継送水、鎮火後の残火処理、監視、警戒、さらには年末に行っております歳末夜警などは、常備消防だけでは困難でございます。消防団が担い、支援する重要な部分でもあります。

 また、大地震や洪水などの大規模災害発生時には、その対応に多くの人員を必要といたしますことから、消防団のマンパワーによります活動はなくてはならないものでございます。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 宮間文夫君。



◆(宮間文夫君) 消防団員の方々には、何名かの増員もあるやに聞いておりますが、大変な活動ではございますが、ますます協力者がふえることを期待します。

 次に、消防団員の定数を減らしたとお聞きしましたが、どのような理由で削減したのですか、お尋ねします。



○議長(北田雅俊君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 消防団員の定数を減らしたことについてのご質問でございますが、消防団員の条例定数につきましては、消防団の機構改革の際に行っておるのが通常でございます。

 昭和29年に、町消防団が発足以来、数次の機構改革を経て現在に至っておるわけでございますが、主な機構改革といたしましては、昭和55年に行いました53班を39班に統合したもの、また平成17年度に行いました37班を26班に統合したものがございます。

 平成17年に行いました機構改革は、前回の昭和55年の機構改革から二十数年が経過いたしまして、社会情勢の変化等によりまして、消防団員の確保が困難になってきたこと、常備消防の設備、人員が拡充され、消防力が強化されたこと、町においても財政状況が厳しくなってきたことなどによりまして、班の統合や団員定数の削減を行ったところでございます。具体的には、班数につきましては先ほど申し上げましたとおり37班を26班に、また団員定数につきましては674名であったものを、平成21年度末までに経過措置として588名、平成22年度以降は543名に削減するとしたところでございます。

 なお、この機構改革によります班数及び団員数の削減により、火災時の消防団の消防力が低下しないよう出動基準の見直しを行い、分団を越えた指導体制といたしていることを申し添えさせていただきまして、答弁とさせていただきます。



○議長(北田雅俊君) 宮間文夫君。



◆(宮間文夫君) 町の財政状況が厳しくなってきたからという理由はいかがなものかと思いますが、削減しても現在、総員537名ですから、平成22年度以降の543名にも至っていないということですね。まだまだ団員不足だと思います。

 次に、本町の消防団員報酬は、出動手当も含めて低いのではないかと思いますが、もっと上げられないのですか、お尋ねします。



○議長(北田雅俊君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 団員個人に対し支払います団員報酬、火災時に出動した班に対し支払います火災出動手当、火災出動時に放水を行った班に対し支払います放水手当、教育訓練や非常演習訓練に参加した団員に対し支払います訓練出動手当、それから台風や大雨などの水防活動に出動した団員に支払います水防等出動手当がございます。金額で申し上げますと、団員報酬につきましては年額で団長が15万7,900円、分団長が6万5,200円、団員の場合は1万6,000円となっております。

 また、手当につきましては、火災出動手当が1班当たり3,000円、放水手当が1班当たり4,000円、訓練出動手当が1人当たり1,000円、水防等出動手当が1人当たり1,000円となっております。これらの報酬や手当等について、もっと充実すべきではないかという点でございますが、他の消防団の状況などを調査し、検討してまいる必要があるのではないかと思います。

 今しばらく、この件に対しましては、私のほうも調査をさせていただくということで答弁にさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 宮間文夫君。



◆(宮間文夫君) 命をかけて町民の安全を守っている方々に対しての報酬ですよ、真剣に検討していただきたいと思います。

 次に、消防団協力費についてお尋ねします。

 消防組織法第8条では、「市町村の消防に要する費用は、当該市町村がこれを負担しなければならない」とあります。また、大網白里町消防団条例の第11条「団員は次の事項を遵守しなければならない」の(6)で、「消防団または団員の名義をもって、みだりに寄附金を募り、または営利行為をしてはならない」とあります。この日頃の消防団員の活動で、どれだけ私たち住民が守っていただいているのかという感謝の気持ちをお金という形で支援していると思いますが、現在、117の区や自治会で、消防団協力費を集めていると思いますが、まず、1万9,060世帯のうち3,916世帯が区や自治会に未加入であるということ、そうなると、区や自治会には入っていないけれども、消防団協力費は支援したいという家庭はどうしたらいいのか、また、区や自治会費の中に、消防団協力費を含めて前期、後期に分けて集めていて、全家庭が納めているという地域もある。そういうさまざまな形態が起きていると思いますが、住民の理解を得られる方法は、どういった方法がよいのかという観点から、消防団協力費の集め方、集まり状況の実態調査をするべきではないかと考えますが、担当課のご所見をお伺いします。



○議長(北田雅俊君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 各地区等から地元消防団各班に対してご負担をいただいているのが現状でございます。いわゆる消防団のご負担というのは、消防維持費、消防協力費、消防負担金などにつきまして、従来から日頃の消防団員の活動に対する地域からの支援として、各地区と消防団各班との話し合いにより金額を調整し、ご負担をいただいているものと推察しておるところでございます。

 町といたしましては、このご負担いただいているものが、地区、地域と消防団各班との関係においてのものでございますことから、現在まで余り関与していないのが現実でございました。ご質問にありますように、地域によって、いろいろな実態があるものと思われます。また、高齢化の進展など、地域を取り巻く環境も変わってきておりますので、現状の把握のため、負担の方法、負担金額などの件につきましては、宮間議員、おっしゃるとおり、調査を行う必要があるものと考えております。

 なお、ご負担いただいておりますものは、消防団各班が地元からいただいた大切なものでありますことから、消防団本部を通じまして、消防団各班に対して、その適切な使用管理を徹底してまいるよう努力してまいります。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 宮間文夫君。



◆(宮間文夫君) 最後に、自主防災活動の火災予防という観点から、住宅用火災警報器設置の義務化の経緯、購入場所などについてお伺いします。

 先日、回覧を住民にされたそうですが、私なんか、戸別受信機のように担当課で割安で購入できると思っていましたが、戸別受信機は借りているんでしたね、住宅用火災警報器の設置についてご説明ください。



○議長(北田雅俊君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 建物火災におけます死者のうち約9割ほどが住宅火災によるものでございます。さらに住宅火災の死者数の約7割ほどが逃げ遅れによるものとなっております。このことから、従来、個人の自助努力を中心に考えてまいりました住宅防火対策につきまして見直されまして、平成15年12月の国の消防審議会におきまして、法制度化の導入を図ることが必要との答申が出されたところでございます。このため平成16年6月に公布されました消防法の改正によりまして、全国一律に住宅用火災警報器等の設置が義務づけられたところでございまして、新築住宅につきましては、その設置期限が市町村条例によることとされており、本町の場合は、山武郡市広域行政組合消防本部の火災予防条例によりまして、昨年の5月31日までに寝室や台所などに設置することとされておりました。この住宅用火災警報器の設置に当たりましては、一般的な戸建て住宅の場合、複数個の設置が必要でございまして、費用的にも設置者個人個人に負担が生じておりますが、住宅火災時における自身やご家庭の安全を確保する観点からご理解をいただきたいと考えておるところでございます。

 また、住宅用火災警報器は、町や消防署などでは販売はあっせんしておりません。購入に当たりましては、電気店、ホームセンターなどで販売しておりますが、国の定める規格でございます、住宅用防災警報器及び住宅用防災報知設備に係る技術上の規格を定める省令に適合するもの、一般的に日本消防検定協会が鑑定し合格したもので、いわゆるMSマークというものがついているものをご購入いただきたいと思っておるところでございます。

 なお、住宅用火災警報器は、住宅火災の逃げ遅れによる事故防止だけではなく、状況によっては、火災による損害を少なくすることができるものでもございます。本町におきましても、台所での出火の際に警報器が作動し、初期消火に成功したことから、ほとんど損害をこうむらなかった事例もございます。しかしながら、現状では、まだ設置がお済みでない住民の方々も多くおられると考えられますことから、去る5月15日に開催されました町区長会の際には、各地区の区長、自治会長の皆様方に、設置促進の文書回覧をお願いをさせていただいたところでございます。

 町といたしましては、消防本部、消防署等と協力いたしまして、今後とも設置の促進をしてまいるところでございます。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 宮間文夫君。



◆(宮間文夫君) 火災予防は大変重要なことだと思います。

 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。(拍手)



○議長(北田雅俊君) 以上で宮間文夫君の質問を終結いたします。

 暫時休憩いたします。

 なお、午後は1時から再開いたします。

               午後0時05分 休憩

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               午後1時00分 再開

 出席議員 19名

 欠席議員 1名でその氏名は次のとおり

      中村勝男君



○議長(北田雅俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次の通告者、花澤政広君の発言を許します。

 花澤政広君。

          (花澤政広君 登壇 拍手)



◆(花澤政広君) 皆様、こんにちは。

 三人の会の花澤政広です。本日は、議長をはじめ議員各位に対し、このような質問の機会をいただき、まずは深く感謝申し上げます。何分にもふなれでありますので、お聞き苦しい点が多々あると思いますがご容赦ください。簡単明瞭が私のモットーであり、短い時間の中でありますが、通告に従って順次質問をさせていただきます。町長はじめ執行部の明快な答弁を期待いたします。

 以下は発言席より発言させていただきます。よろしくお願いします。



○議長(北田雅俊君) 花澤政広君。

          (花澤政広君 発言席着席)



◆(花澤政広君) 堀内町長、私の一般質問はめったに聞くことができませんので、よく聞いておいてください。よろしくお願いします。それでは始めさせていただきます。

 大網白里町の観光シンボルである白里海岸、昨年夏の海水浴シーズンだけでも18万人近くの来遊客があり、年間を通じても非常に多くの方々が足を踏み入れる大変貴重な大きな観光資源です。南北に約3.5キロに及ぶ白砂青松の海岸地帯、それは大変美しい浜であり、町としても行政だけではなく、町民、そして来訪者も含め、みんなでこのきれいな浜辺の美化に努め、環境を保全し、後世に残していきたいと考えます。

 そこで伺います。きれいな白里海岸づくりを行うため、町はこれまでにどのような取り組みをされ、また今後、どのような対策を講じようと考えているのでしょうか。

 駐車場やトイレをはじめとする施設の整備はもとより、砂浜の清掃活動への取り組み内容について、担当課長から説明を求めます。



○議長(北田雅俊君) 産業振興課長、木村常雄君。

          (産業振興課長 木村常雄君 登壇)



◎産業振興課長(木村常雄君) お答え申し上げます。

 きれいな白里海岸づくりを行うため、町はこれまでにどのような取り組みをされ、今後どのような対策を講じようと考えているかとのご質問でございますけれども、白里海岸においては、平成17年度に海の家の撤去問題が解決されまして、その後、駐車場の整備や海の家の出店区画の整備をはじめ、老朽化したトイレ3カ所の改修が完了し、現在に至っておるところでございます。

 今後の整備計画でございますが、千葉県が推進しております国の補助事業として、新たに南九十九里海岸の海岸整備事業を始めたところでございます。北は九十九里町の片貝海岸から、南は一宮町の一宮海岸までの24キロメートルを対象に、利便施設や保全施設の整備を行うものでございます。

 本町では、駐車場やトイレの整備は完了しておりますので、南側と北側駐車場の海側に来遊客がこの大海原を望ながら一休みできるベンチさくを要望しております。この整備計画につきましては、南九十九里海岸環境整備連絡調整会議を設置しまして、関係市町村からの要望を聞きながら活性化計画をまとめておるところでございます。

 また、砂浜の清掃活動への取り組みとしましては、年間を通じ、トイレ等の清掃やビーチクリーナーによる砂浜の清掃を、シルバー人材センターへ委託しております。そのほかにも観光協会及び海の家組合の方々や各種団体、学生ボランティアなど、多くの皆様方のご協力をいただき、ごみ拾いなどの海岸清掃を実施しているところでございます。

 今後も関係機関と連携を図りながら、よりよい海岸の環境保全に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 花澤政広君。



◆(花澤政広君) 駐車場の舗装整備を進め、老朽化したトイレを順次改築するなど、利便性の向上と観光地としてのイメージアップに積極的に取り組んでいただいたことについては、私も一定の評価はしています。今後もベンチさくの設置などの計画があるようですが、来遊者のニーズにこたえ、そして満足度を高め、再びこの白里海岸を訪れていただけるよう、執行部には頑張っていただきたいと思います。

 また、数多くのボランティアの方々から海岸清掃へのご協力をいただき、今の美しい浜辺の景観が保たれていることに対しまして深く敬意を表するところです。引き続き連携と協力を深めながら、美しい海岸づくりに取り組んでいただければと願っております。

 確かに駐車場やトイレをはじめとする施設の整備が行われたことで、白里海岸は一時期に比べ美しい景観を取り戻せたことは事実ですが、そういったハード事業ばかりでなく、もう一歩踏み込んで、いわゆるソフト面での対策をさらに検討されてはいかがでしょうか。それが通告2番目にある白里海岸の禁煙化です。

 急速に迫る禁煙化の波の中、静岡県熱海市では、海水浴場である熱海サンビーチの砂浜と周辺遊歩道を禁煙にする、全国でも画期的な条例を平成17年からスタートさせました。しゃれた観光地に変身させようという熱海市の英断に、愛煙家たちの大半からも理解を示されたそうです。実施する前には、観光客が減るのではといった懸念もあったそうですが、たばこの火を心配せずに子どもが安心して遊べる、清潔なのでまた来たいなどと、大変好評だと伺っています。全国で初めてビーチを禁煙化したのは、鳴き砂で有名な京都府京丹後市の琴引浜海水浴場だそうです。平成13年に合併前の旧網野町が条例を制定、鳴き砂に悪影響を与える行為として、キャンプや花火とともにたばこを禁止したものです。その後も全国各地でビーチ禁煙化の動きは確実に広がりつつあります。

 そこで提案ですが、大網白里町も九十九里地域の先頭に立って、白里海岸の禁煙化に取り組まれてはいかがでしょうか。海水浴シーズンの砂浜には、たばこの吸い殻が多く散乱し、美観を損ねています。中には火のついたまま落ちているものもあり、はだしで過ごす海水浴客にとって非常に危険な状態です。町でも夏季の海水浴場開設期間中には、ビーチクリーナーによる砂浜の清掃を行っていますが、たばこの吸い殻までは、きれいに取り除くことはできません。このような事態を解消するため、大網白里町でも美しい海浜環境を守るための条例などを制定してはどうかと考えますが、担当課長の答弁を求めます。



○議長(北田雅俊君) 産業振興課長、木村常雄君。

          (産業振興課長 木村常雄君 登壇)



◎産業振興課長(木村常雄君) お答え申し上げます。

 白里海岸の禁煙化と美しい海浜環境を守るための条例等を制定してはどうかとのご質問でございますが、白里海岸は、夏季の海水浴場開設期間を中心に、多くの来遊客、来遊者の方々が見えられております。現在、公共施設や人の集まる場所の禁煙化、分煙化が進んでおりますが、ご質問にありました白里海岸の禁煙化につきましても、海岸を公共の場、人の集まる場所と考えますと、たばこの人に与える影響は大きなものと考えており、制限していくべき大きな課題であるものと認識しております。

 また、当海水浴場においては、来遊者に対しまして、放送でごみの持ち帰りへの協力をお願いするとともに、監視員や海の家の方々でごみ拾いなどを行うなどの海水浴場の美化運動に努めておるところでございます。海岸の禁煙化を含めた美しい海浜環境を守るための条例等につきましては、今後、花澤議員のほうからもお話がございましたように、先進地等の事例を調査・研究いたしまして、各種関係機関と協議、連携を図りながら検討、調整してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 花澤政広君。



◆(花澤政広君) 海岸線を持つ自治体が、条例によってポイ捨て防止重点区域や喫煙制限区域などを指定し、環境美化や保全を目的とした、ビーチの禁煙化対策に取り組み始めています。

 神奈川県の松沢知事は、来年の夏から、県内に約30カ所ある海水浴場を、原則禁煙とするための条例化を検討し、この12月議会での議案提出を目指していると過日の新聞報道にもありました。訪れた方々に白里海岸のすばらしさ、美しさを知っていただくため、そして豊かな自然の恵みを保全していくため、美しい海浜環境を守るための条例等の制定を目指して積極的に働きかけていただけるよう強く要望いたします。

 もちろんビーチの禁煙化には、パトロールの強化対策が重要な課題となることも大いに予想されます。そのためにも各種関係機関や地域住民への理解と協力が不可欠となりますが、先進地の事例を参考に調査・研究を重ね、実現に向けて頑張っていただきたいと考えます。

 次の質問に移ります。

 白里海岸のルールづくりについて伺います。

 館山市では、海を利用する誰もが安全・安心に楽しんでもらえるよう、さまざまな機関や団体の方々と協力して、海と浜のルールブックを、今年の4月に作成しました。このルールブックは、館山湾エリアを対象に、注意、禁止、守るといった区分けで、海や浜辺を利用する際のルールを掲載しています。ルールが広がり、守られることによって、安全で快適な館山の海の実現を目指すもので、マリンスポーツ愛好家や海水浴客を対象に、これを配布して協力を呼びかけているとのことです。白里海岸も夏季観光シーズン中には、多くの海水浴客をはじめ、マリンレジャー愛好者、近隣住民、漁業関係者といったさまざまな利用形態が交錯することとなります。海や浜での事故やトラブルを未然に防ぐには、ルールを守ってこそ初めて自由な利用ができるものと考えます。

 そこで、白里海岸、九十九里浜を利用する方々に、安全かつ安心して楽しんでいただけるよう、海と浜の共存共栄のための共通ルールを策定し、これを地域内外に向けて強く情報発信していくことはいかがでしょうか。そのためにも海水浴場開設期間中においては、遊泳区域、マリンスポーツ区域、地びき網操業区域など、目的や用途によって利用区域を明確に区分する。その上で一定のルールとマナーを確立していくことで、利用者が安全に、そして安心して楽しめる海岸づくりを目指していただければと考えます。このことについて、担当課長の答弁を求めます。



○議長(北田雅俊君) 産業振興課長、木村常雄君。

          (産業振興課長 木村常雄君 登壇)



◎産業振興課長(木村常雄君) お答え申し上げます。

 海と浜における共存共栄のための共通ルールを策定してはとのご質問でございますが、白里海岸を訪れてくださる方々のために、美しい海岸を保全していくことは最も大切なことと認識しております。

 美しい海岸を守るためには、利用する方々のマナーが大切だと思っております。

 また、海岸や海で安全で安心して遊んでいただくためにも、海岸利用者のルールづくりは必要と考えております。当海水浴場においては、利用者が安全で安心して利用していただけるよう、立て看板を設置したり、放送で注意を呼びかけたりして、ルールやマナーの推進に努めておるところでございます。

 今後、先進地の事例を調査・研究した中で、海岸の環境保全策と並行して、海岸利用者へのルールやマナーの低下に起因する諸問題の解決に向けた取り組みについて、関係機関、各種団体等と協議・連携し、検討してまいります。今後とも自然豊かな砂浜を保全するとともに、来遊者の皆様が利用しやすい海岸づくりに向けて努力してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 花澤政広君。



◆(花澤政広君) 海水浴シーズンとなれば、監視員によって海岸利用の注意喚起が放送されていますが、現状では利用者への周知徹底が十分とは言えない状況にあると思います。砂浜での危険防止と砂浜保護のためには、ごみの持ち帰りはもちろん、バーベキューや花火の規制、犬の散歩に関する注意事項、そして先ほど提案した禁煙化に至るまで、きめ細かなルールとマナーづくりが必要だと考えます。ぜひとも大網白里町が九十九里地域の先駆けとなって、共通ルールの策定に積極的に取り組んでいただき、そしてきれいで安心な白里海岸のイメージアップとPR活動について、いち早く一番身近な千葉日報に記事として取り上げてもらうなり、ベイFMなどを通じて勢力的に情報を発信していくなど、工夫を凝らした周知対策にも努めていただけるようお願いいたします。

 ここまでは私なりの考えを提案し質問してまいりましたが、ここで総括として町長のご見解をお願いいたします。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 めったに聞けない質問が、ふるさとを思う熱いご提言を賜りまして感謝を申し上げる次第でございます。

 皆様方ご承知のとおり、九十九里浜、白里海岸は、白砂青松で、昔から地域の人、またさまざまな人たちに愛され続けてきた海岸でございます。昨年は来遊客が18万人というふうに報告されておりますけれども、数年前までは25万から30万の方々が白里海岸に来ていただいたというふうに聞いております。

 また、白子、白里、九十九里、そして成東と、この九十九里沿岸には、年間150万人近い来遊客もあるのではなかろうかというふうに言われておりますけれども、このようにすばらしい観光資源を持った大網白里町が、その取り組みについて、今さまざまなご提言を賜りました。コアジサシやアカウミガメが産卵のために来て、また海浜植物が可憐な花を咲かせている白里海岸、私たちは、この自然環境を守り、そして後世に伝えるとともに、安全・安心な海水浴場として、また観光資源として、今後守っていく必要があるというふうにご提言を賜ったわけでございます。

 まちづくりの一環として、将来的に私は白里海岸の今後のあるべき姿というのは、やはり自然を重点的に維持しながら、そして安全な海岸をつくるというのは、私も同じ考えでございます。そういった中で、本町では、大金を投じてライフガードを雇い、安全確保に努めているわけでございますし、また駐車場や水洗トイレ化など、ハード面の整備も進めてまいりました。しかし、今、花澤議員がおっしゃるように、安全・安心のためのルールづくりが完備していないのではないかということです。これはごもっとものことでございまして、今日、午前中、同僚議員から禁煙についての質問がございましたけれども、私もこの海岸は、やっぱり禁煙にすべきだと。子どもたちが大勢来ているではないですか。ああいう子どもたちのいる中で、たばこを平気で吸って、しかも吸い殻を砂浜の中へ埋めていっちゃう。これはやっぱり我々としてそういう方々に反省を促すべきではないかというふうに思っております。

 そういう意味で、禁煙条例の制定というものは、緊急性を要するかと思いますけれども、町が勝手に禁煙にしたよというわけにもいきませんので、一応、住民の声、パブリックコメントを得た上で、早急に私は取り組んでいくべきではないかというふうに思っております。

 今、海岸を守る団体、いろいろございます。清掃していただくボランティア団体もございますし、海岸観光のための協議会もございますから、そういう中で、できるだけ早く考えを煮詰めて、そしてルールを私はつくっていくべきではないかというふうに思っております。

 また、本町では、海岸の利便性をよくするために、今年の夏からは東京駅から白里海岸を経て白子まで行く直通バスを運行していただくことに決定いたしました。これは陸運局が認可をしていただいたわけでございますけれども、1日10便の高速バスを運行していただくということでございますから、白里海岸への利便性は一段と向上するのではないかというふうに思っております。

 白里海岸は、今、水洗トイレと駐車場ができました。また海の家の営業者も、ルールを守りながら、今、取り組んでいただいております。これからは、やはり通年型を見込んでの公共的な施設の誘致、あるいは民間企業の参入ができるような方法、また花澤議員がかねてから言っている日数の長期化、もう少し長い期間営業できるような、そういう海の家を展開してほしいという要望、そういったことを総体的に考えまして、担当課と行政と、そして民間の皆さん方とともに、白里海岸を安全・安心、きれいな海岸にすべく努力していきたいと思っておりますのが私の考えであります。



○議長(北田雅俊君) 花澤政広君。



◆(花澤政広君) 私の提言に対するご見解をいただきましたが、何よりも肝心なことは、これらの早急な対応、そして実現にあると考えます。明日からにでも、早速、実現に向けて取り組んでいただきたい。そうしていただかないことには、私といえども、議会のたびに、しつこく同じ質問を繰り返さなければなりません。どうぞ、速やかなる対応を、よろしくお願いいたします。

 白里海岸の禁煙化、そして海岸利用者に対するルールブックづくりについて、ぜひとも早急に行動を起こし、きれいで快適な白里海岸を、私たちのもとへ現実のものとして取り戻せるよう、町長はじめ執行部の皆さんには頑張っていただきたいと思います。

 来る7月10日には、大網白里町の海開き式が行われます。また、町長も先ほど言っておられましたように、東京駅から白里海岸を経由する新たな高速バス路線が、この6月15日には運行開始となり、来遊客の確保も期待されます。高速道路も全国一律、休日1,000円乗り放題となりました。森田知事の熱意のおかげか、8月には東京湾アクアライン800円の社会実験も開始されるということで、遠方からの来遊客も相当数が見込まれます。白里海岸は常に皆さんから、きれいだ、来てよかったと言っていただけるような浜であってほしいと願っています。ビーチの禁煙化や海と浜の共通ルールの作成によって、お客様が減らないのかと心配する方もいらっしゃるでしょう。しかし、白里海岸、九十九里浜へ来る目的は、白里海岸で泳ぎたい、きれいな九十九里浜を見たいというものだと信じています。白里海岸でたばこを吸いたい、九十九里浜にごみを捨てようといった目的で来る人は、決していないと思います。白里海岸の環境美化、保全について、真剣に見つめ直し、いつまでもこのすばらしい景観を残して、たくさんの方々が訪れてほしいと願ってやみません。

 白里海岸へのリピーターがふえ、白里海岸がたばこの吸い殻1つないきれいで快適な、そして安心できる浜だという評判が口コミで広がれば、それだけでも宣伝効果ははかり知れないと考えます。これらの効果が現実のものとして確実に発揮されることを期待しています。

 最後にもう一点だけ要望としてつけ加えさせていただきます。

 かつての白里海岸には、四季折々のにぎわいと活気がありました。春の4月、5月、6月には、小・中学校の日帰り遠足ということで、遠くは柏、松戸、船橋などから、バスが8台も10台もと連らなって、地びき網をメーンとした各種レクリエーションが行われ、砂浜にはたくさんのレジャーシートを敷き詰め、お弁当を広げている元気な子どもたちの姿がありました。そして夏を迎えた7月、8月、9月には、海水浴はもちろんのこと、日光浴を楽しむ大勢の若者や家族連れのお客さんが訪れ、年間を通して最高のにぎわいと活気が海岸地域には満ちあふれていました。秋の観光シーズンである10、11、12月になれば、会社の慰安旅行などがあって、白里海岸は房州や銚子方面のホテルに宿泊するお客さんたちの経由地として、その役割を担い、地びき網をはじめ昼食どころである海の家は、九十九里名物の焼きハマグリをふんだんに振る舞うといった、いわばドライブインの代わりを果たしていました。新年を迎えると、初日の出を一目見ようとする人出で活気がみなぎり、海の家で暖をとる数多くのお客さんからは、今にも増して大きな歓声が海岸じゅうに響きわたっていました。

 そして1、2、3月の冬の時期とはいえ、海岸では大学や専門学校など、学生たちのサークルやクラブ合宿を数多く受け入れ、その中で海の家は食事場所や各種活動の場として広く活用されていました。今の海の家は、2カ月足らずの短い開設期間しかありませんが、せっかくきれいな駐車場やトイレが整備され、ましてたばこの吸い殻1つ落ちていないきれいな海岸ができ上がれば、これを通年型の施設に戻すことによって、地産地消、地元雇用の拡大、そして地元商店の活性化へとつながり、必ず大きな経済効果が生み出されると思います。

 堀内町長も、以前から通年観光を目指すと再三発言されており、また県知事も森田知事へと若返りが図られました。これまでの考え方にとらわれることなく、柔軟な発想へと転換して、ぜひとも白里海岸の海の家が通年型の施設として営業され、海岸地域に、かつてのにぎわいと活気が取り戻せるよう、県にも積極的に働きかけ、実現に向け果敢にチャレンジしていただくことを強く強くお願いいたします。

 以上で私の一般質問を終了させていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)



○議長(北田雅俊君) 以上で花澤政広君の質問を終結いたします。

 暫時休憩いたします。

               午後1時37分 休憩

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               午後1時50分 再開

 出席議員 19名

 欠席議員 1名でその氏名は次のとおり

      中村勝男君



○議長(北田雅俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次の通告者、高山義則君の発言を許します。

 高山義則君。

          (高山義則君 登壇 拍手)



◆(高山義則君) 無会派の高山義則です。午後からの質問を許可していただきましてありがとうございます。

 先ほど同僚議員のほうから、きれいで快適な白里海岸づくりということで、私も地元の議員として大いに賛成でございます。ぜひ、きれいな海岸につくっていただきたいと思います。そして先日6日の土曜日なんですけれども、ウミガメの産卵を確認しております。一応第1号の産卵でございます。今後どんどん産卵しにウミガメが来ると思います。ぜひともきれいな海岸を保って、多くのウミガメに来ていただきたいなと思っております。海の観光客のほうも大事ですけれども、そういうウミガメのほうも来ていただきたいなと思っております。

 そういうことで今後の発言については、発言席のほうから質問させていただきます。



○議長(北田雅俊君) 高山義則君。

          (高山義則君 発言席着席)



◆(高山義則君) 通告に従いまして質問させていただきます。

 初めに、教育行政についてでございます。

 学校支援ボランティアについて質問いたします。

 平成20年度から実施されている学校支援地域本部事業ですが、これは地域住民がボランティアとして学校の教育活動をサポートする仕組みであります。学校、家庭、地域の連携体制の充実を図り、地域ぐるみで子どもを育てる環境を整備することを目的とするとあります。

 このような学校支援ボランティアは、本町でも以前から行われていたと思います。白里小・中学校においても、社協の白里支部と協力して総合学習の中で地域の歴史や食文化、昔遊び等の教室を開いております。また、登下校時のスクールガードを行っております。こんなことは他の地域でも行っていることと思います。

 そこで質問しますが、この事業の効果と、どのような期待が持てるのか伺います。また、他の市町村では、人材の登録制を導入しているところもあるようですが、本町の実施状況と今後の取り組みをあわせて伺います。



○議長(北田雅俊君) 管理課長、梅原英男君。

          (教育委員会管理課長 梅原英男君 登壇)



◎教育委員会管理課長(梅原英男君) お答え申し上げます。

 現在、町内の各小・中学校では、児童・生徒の登下校の安全や学習指導、部活動の指導等で、地域の皆様から多大なるご協力をいただいておりますことに、心から感謝をしているところでございます。

 まず、現状を申し上げますと、小学校では各学校それぞれに30人から80人くらいの方々からご支援、ご協力をいただいております。その内容の教科等を申し上げますと、総合的な学習の時間、生活科、国語、社会、理科、音楽、外国語活動、保健、安全指導、クラブ、部活動と多岐にわたっております。その具体的な例をいくつか申し上げますと、農業体験や昔の遊び、福祉活動、郷土料理づくり、伝統文化、陶芸、茶道、キャリア教育、サッカー、バスケット、金管等、大変に幅広い範囲でご指導をいただいているところでございます。その回数につきましては、各学校で年間30回から170回余りに上りまして、さらに日々の部活動の指導も受けるなど、多くのご支援をちょうだいいたしております。また、この学校支援ボランティアの活用につきましては、人材バンクのような形で登録制を導入している市町村もあるようでございますけれども、しかし、多くの人材を確保できるというメリットの半面に、登録したものの学校のニーズとは結びつかず、実際の活動につながらない、つまり学校から依頼の声がかからなかったというケースもあると伺っております。

 しかし、本町では学校が求めているさまざまなご支援がいただける状況にございますので、この場で改めて感謝の意を表するものでございます。今後とも地域に信頼をされる学校、地域に愛される学校を目指し、開かれた学校づくりに推進してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 今、伺いましたところ、数多くの支援活動が行われているということです。文部科学省では、退職教員や経験豊富な社会人など、学校に非常勤講師として配置する外部人材の活用を推進するため、退職教員等外部人材活用事業を始めると聞いております。積極的に地域の人材を結集して、外部のエネルギーを取り込んで、先生方の負担の軽減を図るとともに、子どもたちの学力向上につなげてほしいと思います。

 次に、就学援助について質問します。

 現在、昨年来から百年に一度と言われている世界的な規模で発生した金融経済情勢が悪化の一途をたどり、我が国における雇用状況の悪化も顕著となっております。そんな中、学齢児童や生徒が、その保護者のリストラによる失職などの経済的な理由により、就学が困難になることが懸念されています。このような収入が少なくなり、経済的に就学困難な児童・生徒に対し、町はどのような対策を行っているのか伺います。



○議長(北田雅俊君) 管理課長、梅原英男君。

          (教育委員会管理課長 梅原英男君 登壇)



◎教育委員会管理課長(梅原英男君) お答え申し上げます。

 児童・生徒の就学援助につきましては、学校教育法第19条の規定に、経済的理由により就学困難と認められる学齢児童または学齢生徒の保護者に対し、市町村は必要な援助を与えなければならないと、これが定められております。これに基づきまして、要保護及び準要保護という形で就学援助が行われているところでございます。この制度にかかわる国や市町村の負担でございますけれども、生活保護世帯の要保護者に対しましては、市町村が就学援助を行う場合には、これに要する経費の2分の1が補助金の対象となっております。ただし、この補助金は、該当する援助につきましては、修学旅行費、これが対象になっているものです。

 また、準要保護につきましては、平成17年度から国の補助制度が廃止となりまして、市町村が独自で実施することとなっております。

 まず、就学援助を受ける要件といたしましては、生活保護世帯または市町村民税の非課税世帯であること、児童扶養手当法に基づく児童扶養手当を支給されていることなどが要件となっております。

 なお、認定につきましては、受給を希望される保護者から申請をしていただきまして、慎重に調査をしながら認定基準と照らし、決定をしているところでございます。

 また、直近の実績では、平成20年度で申し上げますと、年度当初の要保護の生活保護世帯が6世帯、そのうち支給対象者数が9人となっております。受給内容につきましては、生活保護費を除き、法令で定められました疾病の治療費、修学旅行費、学校での災害共済保険料が支給対象となっております。

 続いて、準要保護の関係でございますけれども、保護の対象世帯数が52世帯、そのうち支給対象者数は83人となっております。受給内容につきましては、給食費、学用品費、修学旅行費、校外学習費、通学用品費、こういったものがございます。

 さらに、その他の援助といたしましては、町独自の制度でございますけれども、就学資金貸付制度がございます。この制度は、高等学校に進学を希望する生徒が、経済的理由により就学困難な優秀な生徒に、無利子で貸し付けをしようとする制度でございます。

 このように、今後につきましても、児童・生徒の適切な就学援助に取り組んでまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 準要保護者については、国からの補助がなくなって、町単独で補助すると、実施するということで、財政が厳しい中、町としても大変でしょうけれども、未来を背負う子どもたちのために、できるだけの援助をお願いしたいと思います。

 次に、町の文化財について質問いたします。

 町民から寄贈を受けた白里小学校の倉庫に保管されています町の文化財については、以前質問したところ、早速、ほんの一部ではありますが、中央公民館ロビーに展示をしていただきました。ありがとうございました。

 今回の質問ですけれども、町の歴史散歩道、先人往来というのがありますけれども、その中に四天木の有力な網元であった斉藤四良右衛門家の稲荷神社が、町の文化財に指定されていました。その写真を見ますと、かなり立派なもので、その背景等が一緒に写っていましたけれども、大変いいものだなと思いました。しかし、その場所、今現在どこにあるのかと見ましたらば、白里小学校のプレハブ倉庫の、以前言いました、皆さんから集めた資料のプレハブ倉庫の隣に保管されておりました。簡単に見学できない場所に保管しても宝の持ち腐れになるのではないかと思っております。活性化が叫ばれている白里地区の貴重な観光資源になるものと思いますが、4点ほど質問をさせていただきます。

 1点目は、神社が移築された経緯です。

 それから2点目は、今後どうするのか、その方針です。

 3点目は、町の指定文化財を見学するには、どうすればいいのかということです。

 4点目は、白里小学校倉庫に保管されている町の民俗資料は、今後どのように活用するのか。

 以上、4点伺います。



○議長(北田雅俊君) 生涯学習課長、伊藤靖雄君。

          (生涯学習課長 伊藤靖雄君 登壇)



◎生涯学習課長(伊藤靖雄君) お答えいたします。

 まず、経緯といたしましては、元網元の斉藤四良右衛門家稲荷神社、平成5年10月、所有者の事情で取り壊すことになっていました。しかし、文化財審議委員や関係者の方々の保存を望む声があり、県文化財課の助言によりまして、風雨を防ぐ対応をとった形で白里小学校敷地内の民俗資料収蔵庫わきに移築されたものです。平成5年11月に町へ寄附され、その後、平成6年2月、町の文化財に指定されました。

 2つ目は、今後の方針ということで、将来的に展示施設等の建設にあわせて、常設展示を考えております。これは県立の中央博物館などでも実物の民家が展示されている例があり、建立当時の技法や時代背景を知る上で貴重な資料となります。

 続きまして、指定文化財の見学につきましては、個人所有の古文書等の資料は見学が難しいものが一部ございますが、その他の文化財は見学が可能でございます。ご不明な点は、生涯学習課でご説明しております。

 また、教育委員会発行の冊子、先人往来では、11カ所の散歩道を紹介してございます。この中で文化財の位置を地図上に示し説明を加えており、文化財一覧には見学の可・不可を明示してございます。

 最後に、民俗資料の活用につきましては、農村ふれあいセンターの敷地内にあります旧山武郡市文化財センターの施設を利用いたしまして、ミニ展示と収蔵を計画してございます。現在、文化財センターの解散に伴いまして清算業務を行っておりますので、徐々にではございますが、資料の移しかえを行って準備を進めております。

 それから、今後も中央公民館のロビーを利用しての展示は行っていく所存ですので、皆様のご来場をお待ちしております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 高山義則君。



◆(高山義則君) せっかくの資料でございます。貴重な資料でございますので、できるだけ皆さんの目に触れるようなところに展示していただければありがたいなと思います。今、希望の持てるよい答弁をいただきました。ありがとうございました。

 次に、質問の2番目ですが、町の総合計画に基づく各種プラン、ビジョンについてを質問させていただきます。

 本町では、総合計画を補完する各種ビジョン、プランがこの数年間にわたり制定されています。これらプラン類についてのこれまでの取り組み状況及び実施経過を踏まえての今後のあり方について伺います。

 最初に、緑のふるさとプランについて伺います。

 平成15年3月に、大網白里町緑の基本計画、緑のふるさとプランが制定されています。3点ほど伺います。

 1点目は、総合計画と調整を図りつつ実現のための計画を策定し、事業を展開するとありますが、これまでの実施状況について伺います。

 2点目は、(仮称)緑のまちづくり推進条例の制定及び(仮称)緑のまちづくり推進協議会の設置を推進するとありますが、制定推進は行われましたか。行われていなければ、行われなかった理由をお願いします。

 3点目は、5年ごとに計画、目標の見直しを行いますとありますが、平成20年度の段階で見直しは行われましたか。その内容はどうなっていますか。

 以上、3点について担当課長の答弁をお願いいたします。



○議長(北田雅俊君) 都市整備課長、小山真澄君。

          (都市整備課長 小山真澄君 登壇)



◎都市整備課長(小山真澄君) 緑のふるさとプランについて、都市整備課からお答えします。

 緑のふるさとプランは、本町における緑地の適正な保全及び緑化の推進に関する基本計画でございます。これは都市計画法、都市公園法とあわせて良好な都市環境の形成を図り、健康で文化的な都市生活の確保に寄与することを目的に、都市緑地法に基づき定められるものでございます。

 ご質問1点目の計画に対する事業の実施状況につきましては、明確な数字であらわれる公園の面積を例にとりますと、計画策定時の平成12年の都市公園面積は8.8ヘクタールであったのに対しまして、平成20年では13.5ヘクタールに、自然公園や広場などの公共施設の緑を含めますと、平成12年が67.1ヘクタールに対しまして、平成20年が76.1ヘクタールと増加しており、町といたしましては、これらの維持管理を行っているところでございます。

 また、住民参加による緑化活動といたしましては、花いっぱい運動を継続して実施しており、花のボランティア活動の推進や各地区の花の団体による草花の植栽活動への支援などを行っております。

 ご質問2点目の緑のふるさとプラン、第8章、実現のための取り組みの中で、(仮称)緑のまちづくり推進条例の制定及び(仮称)緑のまちづくり推進協議会の設置の状況についてですが、現時点では条例の制定及び協議会の設置は今後の課題と考えております。緑のまちづくり推進条例は、緑化の推進や緑の保全に対する町、住民、事業者の責務を明らかにした上で、緑化の推進のための方策や緑の保全のための制限について定めるものです。緑化の推進に関しては、さきに述べました花いっぱい運動への取り組みや、昨年、白里地区の住民の皆様にご協力いただいて実施した自然公園内の松林の復元のための松の苗木の植栽などがあります。一方、緑の保全のための制限につきましては、対象とする場所や樹木の選定と、その制限の強さについて検討していく必要があるとともに、このことについて、あらかじめ住民の皆様にご理解を得る必要があると考えております。これらを踏まえまして、住民の皆様の積極的な参加により、緑のまちづくり推進協議会の設置が可能になるものと考えております。

 ご質問3点目の本計画の見直しにつきましては、基本的な方向性は変更しておりませんが、さきの都市計画の見直しにおいて、町の将来人口の予測が少子・高齢化により下方修正されたことを受け、公園整備必要量等の見直しと、現況整備量等の時点修正を含めた一部改定を昨年度に行ったところでございます。この計画の改定概要については、先月、町都市計画審議会委員に報告したところであり、現在、町ホームページ等で閲覧できるように準備を進めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 次に、新エネルギービジョンについて伺います。

 平成15年3月に、大網白里町新エネルギービジョンが制定されています。2点ほど伺います。

 1点目は、全般の実施状況について伺います。

 2点目は、これらが町としての地球温暖化防止策の一環となるものと思いますが、今後の推進策について伺います。

 以上、2点について担当課長の答弁をお願いします。



○議長(北田雅俊君) 企画政策課長、堀江和彦君。

          (企画政策課長 堀江和彦君 登壇)



◎企画政策課長(堀江和彦君) お答えいたします。

 新エネルギービジョンにつきましては、第4次総合計画の施策大綱の1つであります豊かな環境と共生するまちをつくる施策に基づいて、大網白里町の地域特性の把握と、新エネルギー導入に当たっての方向性を明らかにすることを目的として、平成14年度、平成15年3月に策定したものでございます。

 新エネルギーとは、明確な定義は存在しませんけれども、一般的には石油や原子力等の既存エネルギーとは異なる新たなエネルギー、及びエネルギーシステムによって供給されるエネルギーの総称と言われております。具体的には、太陽光や太陽熱、風力による発電等が注目されておりますが、このビジョンにおきましては、町内公共施設、教育施設の新設改修にあわせて、先導的に導入検討することを位置づけてございます。

 ご質問の実施状況についてでございますが、これまでに農村環境改善センターに設置した風力発電システムの導入や、町内避難場所5カ所、諏訪神社、四天木の町有地、要行寺、第二保育所、北吉田町有地への、ソーラー街灯の設置、大網白里アリーナの風力発電及びソーラーの街灯設置など、これまで公共施設の新設に際して順次設置してきたところでございます。

 2点目の今後の推進策についてでございますが、21世紀は環境の世紀と言われ、新エネルギーへの取り組みといたしましては、石油エネルギー代替などの対応、人類共通の課題であって、地球的規模で取り組む必要があるとされております。本町におきましても、地球温暖化への防止策の一端を担うべく、庁舎冷房のガス燃料化やガス自動車の導入、それからささいなことでございますが、職員の通勤体系におきましては、電車、バス等の公共機関利用、さらには自転車での通勤の奨励といったようなことも行ってきたところでございます。確かに費用対効果など、導入については財政上考慮しなければならない事情もございますが、今後とも順次、公共施設の改築並びに新築に際しましては、新エネルギーシステムが導入できますよう、事業担当課とともに可能な限りの検討を推進してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 次に、ふるさとみらいプランについて伺います。

 平成18年10月に大網白里町環境基本計画、ふるさとみらいプランが制定されていますが、3点ほど伺います。

 1点目は、毎年、PDCEAサイクルでの実施状況の確認を行うとされていますが、平成19年、20年度の実施状況について伺います。

 2点目は、二、三年間隔で実施目標の見直しを行うとありますが、見直しの予定及び見直しへの町民の参画を求める予定はありますか伺います。

 3点目は、推進体制はエコステーション方式でとうたわれていますが、現状での取り組み状況はどうなっていますか。

 以上、3点について担当課長の答弁をお願いいたします。



○議長(北田雅俊君) 生活環境課長、金坂 一君。

          (生活環境課長 金坂 一君 登壇)



◎生活環境課長(金坂一君) お答えいたします。

 まず、平成18年10月に策定いたしました環境基本計画に位置づけされております環境に関する施策を推進する事業のPDCEA、これの進行管理でございますが、平成20年度は現在、取りまとめ中でございますのでまとまっておりません。したがいまして、目標となる結果的な数値といたしましては、平成19年度とほぼ同等の109事業のうち約60.6パーセント程度の進捗率になるのではないかと考えております。

 次に、計画の見直しでございますが、計画の進捗状況、そして社会情勢などを勘案した上で随時検討してまいりたいと考えております。

 また、見直しに伴います住民参加はということでございますが、見直しに当たりましては、学識経験者の方、また住民の方々が参画しております各種団体の代表などにより構成されております環境審議会、ここにお諮りすることとなります。

 次に、各種施策や運動を推進するための拠点となるエコステーション、この設立につきましては、このたび策定されました行政、住民、事業者が参画いたします協働のまちづくり推進計画を進める中で、お互いの協力体制を構築していくことが、まずは足がかりになるのではないかと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 事業の進捗が109事業のうち60.6パーセントぐらいと今答弁がありましたけれども、その109事業のうち、どの事業が行われているのか、後で資料をちょっといただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 次に、協働のまちづくり推進計画について伺います。

 協働のまちづくり推進計画が制定され、まちづくりサポートセンターが開設されました。まだ策定されたばかりですが、今後の展開はどうなっているのか、担当課長の答弁をお願いいたします。



○議長(北田雅俊君) 企画政策課長、堀江和彦君。

          (企画政策課長 堀江和彦君 登壇)



◎企画政策課長(堀江和彦君) お答えいたします。

 ご質問いただきました協働のまちづくり推進計画につきましては、平成20年7月に、公募委員を含みます住民、学識者、NPO等市民活動団体関係者からなります住民参加・協働のまちづくり委員会を設置しまして、住民と行政の協働を推進するため、いかにして住民が参画しやすい環境を整えていくかという点を重点に検討を重ねてまいりました。

 町では、この検討の趣旨を踏まえまして、この計画に沿って住民参加、協働を推進していきたいと考え、町の計画としたところでございます。

 今後は、この推進計画をもとに、各個別施策の実現に取り組み、住民の皆さんが参画できる場や機会を数多く準備していくことにより、住む人がみずからできることを考え、住民同士協力し合うことによって、まちづくりを活性化させていきたいというふうに考えております。

 そのためには、まず行政内部での協議・連携に取り組むことが必要かというふうに認識しております。今年度におきましては、協働のまちづくりを浸透させることを第一段階というふうに位置づけまして、住民も職員もともに理解を深める必要があるというふうに考えております。

 町長事務報告の中にもありましたが、まちづくりと住民協働をテーマといたしまして、全6回に分けてオープン講座という形で、職員も住民の方も一緒に講座を聞くという形式での開催を考えております。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 今、各種の計画を伺ったわけでございますが、計画どおり進んでいるもの、進んでいないもの、いろいろあるわけでございます。住民の視線から言いますと、計画づくりが目標で、絵にかいたもちとか、計画づくりで町民を欺いているなどなど、町民の声もありますが、これらについての堀内町長の所見を伺いたいと思います。

 また、協働のまちづくり推進計画の策定及びその実行に関する堀内町長の意気込みをお聞かせ願いたいと思います。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 地方分権が進んでおりますし、社会経済情勢が混沌としている現在、今後、地方自治体の置かれていく状況を考えますと、自治体運営に当たりましては、まちづくりの方向性というものをしっかりと定めていかなければいけない。今までは行政が主導型でまちづくりというものは進めてきたきらいがございますけれども、今後はその計画策定や実行する上では、主権者である住民の声、パブリックコメント等を取り入れていくということは、大変、私、重要ではないかというふうに考えております。そういう意味で、協働のまちづくり推進計画の策定の中で、住民の方々に参加していただきながら、現在、取り組んでいるわけでございまして、そういった意味で、この町民と住民とともにつくるまちづくりというのが進んでいけば、やはりみんなの理解し合える町というものが、私は誕生していくのではないかというふうに考えております。

 したがいまして、議員各位におかれましても、住民のそのような声をやはり尊重しながら、ともに考えていただくという、そういったやはり土壌をぜひとも協力していただいて、つくっていきたいなというのが私の考えでございます。



○議長(北田雅俊君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 確かに、これからは行政と住民一体となってやっていかなければならないことが多くなると思います。今後も私たちも一緒になって、力を尽くしていきたいと思っております。

 3番目の省エネ法についてでございます。

 質問3の1番の省エネ法改正に対する町としての取り組み方針について伺います。

 エネルギーの使用の合理化に関する法律、これは省エネ法なんですが、石油危機を契機に1979年に制定されました。京都議定書に基づくCO2削減目標に届かないどころか、逆に増えてしまっているのが現状です。そこで新たな厳しい規制が必要になったものと理解しております。改正省エネ法によりますと、町の管理する施設も、エネルギー管理が義務づけられるようになります。本町としての取り組みはどうなっているのか、担当課長の答弁をお願いいたします。



○議長(北田雅俊君) 生活環境課長、金坂 一君。

          (生活環境課長 金坂 一君 登壇)



◎生活環境課長(金坂一君) お答えいたします。

 エネルギーの使用の合理化に関する法律、いわゆる省エネ法の改正につきましては、エネルギー消費量が大幅に増加している業務、家庭部門におきまして、省エネ対策を強化することが必要との判断から、国におきましてオフィス、コンビニエンスストアや住宅、建築物に係る省エネ対策を強化することを目的といたしまして、平成20年5月30日に公布されまして、平成21年4月1日及び平成22年4月1日、段階的に施行されることとなっております。

 この改正に伴いまして、事業所単位から事業者、いわゆる企業単位になりますが、灯油、軽油等の燃料並びに熱及び電気の年間使用量を発熱量として換算した原油換算、このエネルギー管理が義務づけられるということになります。地方公共団体、いわゆる県庁や役所、本町もそうですが、企業と同様に、1事業者としてエネルギー管理を行うこととなります。このことから財産管理を所管する課におきまして、平成22年度に向けまして、本年4月1日からデータの収集に努めておるところでございます。

 また、学校を含めました教育施設や病院など、各法令に基づいた首長以外の者が管理者となっている場合に、1事業者として対象となりますことから、今後の展開におきまして、管轄の経済産業省、こちらへ確認いたしましたところ、同法に基づき対応していただくため、今後、政府広報や新聞、雑誌等のマスメディアを利用して、改正省エネ法を国民、事業者に広く呼びかけていく展開を図っていくという考え方でございましたので、各事業者におきましては、これを踏まえ国から示された内容に沿って所定の手続など、適宜対応していただくことが求められるものでございます。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 次に、庁舎内での省エネルギー対策について伺います。

 休憩時の消灯など目につくところもありますが、どのような省エネ対策を町ではとっているのか。また、町民に対する啓発活動と学校教育を通じての啓発活動はどのように行っているのか、あわせて伺います。それぞれの担当課長の答弁をお願いいたします。



○議長(北田雅俊君) 生活環境課長、金坂 一君。

          (生活環境課長 金坂 一君 登壇)



◎生活環境課長(金坂一君) お答えいたします。

 省エネルギー対策としての庁舎内での取り組みということでございますが、施設部門、職員部門、それぞれの課で各種の省エネ対策を推進しているところでございます。内容的には、施設におきましては、不要な照明の取り外しや休憩時間の消灯、パソコンの電源を切るなどの不要な機器の停止、庁舎内の夏季、冬季におけます冷暖房の温度設定の見直しや設備機器の省エネ製品への切りかえ、節水、玄関自動ドアの使用制限などを推進しているほか、職員におきましては、クールビズ、ウォームビズ、これの奨励や、また買い物の際のレジ袋のお断りなど、マイバッグ使用を推進しておるところでございます。

 そのほかにも全庁ネットワークを活用した回覧、掲示板によりますペーパーレス化、両面コピーや会議資料を必要最低限度にするなど、紙類使用量の削減を行っておるところでございます。庁舎内で発生いたしました不要となりました新聞、段ボール、コピー用紙とあわせて、包装紙、封筒などの雑紙も回収しリサイクルを行っております。

 次に、啓発活動でございますが、主に広報紙、ホームページを活用しておりまして、平成20年度におけます広報紙による啓発は8回行っております。また、ホームページにおきましても、町の施策や家庭での取り組みなどを紹介した上で、省エネルギー対策の一層の推進に取り組んでいるところでございます。今後も引き続き、町民、町内の事業者の皆様のご理解とご協力をいただきながら努力してまいる考えでございます。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) 管理課長、梅原英男君。

          (教育委員会管理課長 梅原英男君 登壇)



◎教育委員会管理課長(梅原英男君) お答え申し上げます。

 私のほうからは、学校関係の啓発活動ということで、まず省エネにつきましては、日々の生活の中でエネルギーの無駄遣いをなくすことが省エネの第一歩だと考えております。そこで、学校では教室の照明や冬季のストーブの使用につきまして、小まめにスイッチを切る、ドアの開閉に気を配るなど指導をしているところでございます。

 また、社会科や理科の学習の中でも、エネルギー問題は重要な項目といたしまして取り上げておりますので、学習の面でも指導を行っているところでございます。

 さらに小学校では、千葉県の環境生活部環境政策課が実施をしておりますe子チャレンジキャンペーンの中のちばCO2CO2ダイエット夏休み学習帳がございますけれども、これに取り組みをいたしまして、家庭での照明、冷暖房、冷蔵庫、ガスコンロ、シャワー、マイバッグ、自動車の使用など、その節約に取り組むことでCO2の削減について意識を高めてまいりました。

 また中学校では、町生活環境課への取材や職場体験を通しまして、環境問題や省エネについて考える機会を与えております。

 なお、地球環境問題や温暖化対策につきましては、グローバルな視点に立って取り組んでいかなければならない問題でございますので、今後も児童・生徒には、日頃から省エネを意識した啓発的な活動に取り組んでまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 庁舎内では、昼休み時間中、窓口業務以外、消灯しておりますけれども、窓が少なくて暗い事務室を持っている部署もありますが、暗い中で弁当を食べているのは精神衛生上よくないのではないかと思います。昼飯時間ぐらい、わずかな時間ですので、電気をつけてもいいのではないかと。この本庁舎のほうは結構窓が多くて明るいかもしれませんが、そういう部署もありますので、そのへんは検討されたほうがいいかと思いますので要望しておきます。

 次に、聴覚障害者への支援についてでございます。

 災害時の情報伝達、急病時の対応についてお伺いします。聴覚障害者への支援については、公共の場では少しずつではありますが改善されてきたと思います。しかし、手話通訳者がそばにいない災害時や急病時は、相当の不安や危険性があると思います。先般、聴覚障害者協会の総会に出席させていただきましたが、今年度の目標に掲げられておりました。聴覚障害者の方にとって切実な問題だと思います。社会福祉児童課長も出席されておりましたが、今後、町ではどのような対応を考えているのか、担当課長のご意見を伺います。



○議長(北田雅俊君) 社会福祉児童課長、佐藤重雄君。

          (社会福祉児童課長 佐藤重雄君 登壇)



◎社会福祉児童課長(佐藤重雄君) お答えいたします。

 災害時に住民の正しい行動を誘導するためには、災害の緊急性、重大性を正確に速やかに伝えられることが非常に重要であり、聴覚障害者の方は、災害に係る情報が届かないと、深刻な被害が生ずるおそれがあります。町では、このような情報伝達の困難な聴覚障害者を含む要援護者の緊急時、災害時等における安全を確保するために、平成21年3月に策定した町障害者計画後期計画におきまして、要援護者の安全確保を図るべく避難支援プランの策定、要援護者台帳の整備、福祉避難所の確保を重点施策として位置づけております。つきましては、急病時の対応を含め、消防、警察等の関係機関や住民、そしてボランティア団体等、これらとの連携のもとに、地域ぐるみの支援、協力体制の整備に取り組んでまいります。



○議長(北田雅俊君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 早急な対応をお願いいたしまして、時間はありますけれども、これで私の一般質問を終わりにさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)



○議長(北田雅俊君) 以上で高山義則君の質問を終結いたします。

 暫時休憩いたします。

               午後2時39分 休憩

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               午後2時51分 再開

 出席議員 19名

 欠席議員 1名でその氏名は次のとおり

      中村勝男君



○議長(北田雅俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次の通告者、花澤房義君の発言を許します。

 花澤房義君。

          (花澤房義君 登壇 拍手)



◆(花澤房義君) 皆さん、こんにちは。

 会派キメラの花澤房義でございます。議長のお許しをいただき、通告に従い、一般質問をさせていただきます。

 12月定例議会に続き、2度目の登壇の機会をいただき感謝申し上げるとともに、大網白里町の発展のため、また地域住民の代弁者として一生懸命質問させていただきますので、町執行部の皆様方におかれましては、明確な答弁をお願い申し上げます。

 現在、我が国は経済不況、雇用不安、そして地方においては医療危機など、さまざまな問題が山積しており、国及び地方自治体を取り巻く環境は大変厳しい状況であります。その中、政府により定額給付金に続き地域活性化のための2兆4,000億円もの臨時交付金が盛り込まれました平成21年度補正予算が成立いたしました。我が大網白里町においても数億の臨時交付金が交付されるものと伺っております。その臨時交付金の活用は、大網白里町、そして町民の皆様方にとって有効かつ大胆な施策活性化案を町執行部に期待するものであります。

 それでは、発言席にて質問いたしますので、よろしくお願いいたします。



○議長(北田雅俊君) 花澤房義君。

          (花澤房義君 発言席着席)



◆(花澤房義君) 最初に、大網駅前トイレの改修、新築について質問いたします。

 県におきまして、小中川の河川改修工事の一環として、大網駅前の橋の架け替え工事が行われ、この3月に完了し、大網駅ロータリーもだいぶ整備されました。また、大網駅東土地区画整理事業も当初予定より進捗状況は若干遅れていますが、大網白里町の玄関口として、また本町の顔として着々と魅力ある市街地整備が進行しております。そして、来年の2010年には、夢半島千葉国体が開催され、我が大網白里町も少年女子バレーボール及び身障者バレーボール大会の会場に指定されております。この国体のバレーボール大会は、全町挙げて成功に導かなければなりません。町当局も、この国体開催に当たり、本町においてはおもてなしの心を持って、来町者を歓迎しようと各種団体にもおもてなしの心ということを全面に出して協力をお願いしているように伺っております。

 そしてまた大会期間中には、大網白里アリーナ敷地内でふるさと自慢の地元の料理の提供や、九十九里、大網白里町の特産物の販売も行うものと聞いております。

 この大会中はもとより大会前、そしてその後も県内や県外から国体関係者を含む来町者は大幅に増えるものと思われます。それに伴い、大網駅の利用者も当然増えるものと考えます。そういう中、本町の顔である大網駅の駅前トイレの現状はどうでしょうか。段差があり、お年寄りや身障者には使いづらく、男女別にはなっておりますが、出入り口からは双方のトイレが丸見えで、男子、女子のプライバシーはないに等しいものであります。聞くところによると、昭和52年頃に建てられ、その後、何回か修繕、改修をしていると伺っていますが、町として駅前トイレの現状はどのように考えているのかお伺いいたします。



○議長(北田雅俊君) 生活環境課長、金坂 一君。

          (生活環境課長 金坂 一君 登壇)



◎生活環境課長(金坂一君) お答えいたします。

 JR大網駅ロータリー内トイレにつきましては、昭和52年に建築をされまして、その後、平成元年の給排水管、便器、床タイル張り、内装等の大規模改修、そして平成13年には公共下水道への接続を行い、現在に至っている状況でございます。現在の施設の中で、我々といたしましては、利用者の方々の不快感、これを少しでも和らげるため、日々の清掃、設備の補修などに努めているところでございます。

 ご質問の駅公衆トイレの改修につきましては、大網駅には当該トイレのほか、駅構内や大網駅パブリコ商店街、それぞれトイレが設置されていること、また新築、改修等となりますと、当然ながら敷地や隣接施設との権利関係等の調整、これはもちろんのこと、何よりも相当額の費用の算出が必要であるということになります。こういったことから、現状の厳しい町財政事情を勘案いたしました中で当該施設の担当課といたしましては、現時点におきましては現状での維持管理、努力していくことで利用者の方々に対しましてご理解を賜りたいと考えているところでございます。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 先ほど花澤議員の質問に臨時交付金のことがお話にございましたので、私から一言意見を言わせていただければ、今回、国がやっております臨時交付金につきましては、私ども年々交付税が削減されている中で、非常に貴重な財源となり得るわけでございまして、この交付金の使い道は、今それぞれの課に課題、問題点、町が取り組むべきさまざまな問題点について、担当課から意見を求めているところでございまして、そういった財源の中から、例えば駅前のトイレを整備すべきではないかという意見が出れば、検討もこれは必要かと思います。私も確かにあのトイレを見ていまして、決して外観はよくない。確かにそういうようなことがございますけれども、今、生活環境課長から答弁をいたしましたけれども、内部をきれいにしているというのが現状でございまして、ボランティアの皆さん、あるいは町の臨時職員の皆さん方が、きれいに不快感を与えないようにということで取り組んでおりまして、そういう意味で施設が古くなったからどうこうではなくて、問題はやはりきれいなイメージをつくるということも大事でございます。ただ、階段があったり、そういったバリアフリーが施されていない。JRのトイレというのは、大体高いですよね、何段か上がらなければいけないような、そういうようなトイレが多うございますけれども、駅前の公衆便所でございますから、そういった意味で今後のやはり整備する課題ではないかと思っております。本町でも公衆トイレの整備というものは、いろいろございまして、今年は運動広場のトイレの改修がまず予算化を皆さん方に認めていただいたところでございますけれども、この駅前もそういうような考え方で位置づけをして、今後のやはり計画した整備を必要としていけたらいいのではないかなというふうに思っております。

 いずれにしても、議員方があのトイレを見て、大変そういうような印象を受けたということは、町民にとっても同じではないかと思いますから、そういう目線で今後検討させていただきたいなと思っております。

 お話のついででございますから、先般、私、JR東日本の本社へ実は永田駅の問題がございますから、実はいろいろな要望に行ったときに、トータル的に駅前の公衆トイレ、JRも一緒に整備する考えはないかと言ったら、JRとしては駅の中にあるトイレを利用者のサービス用にということで検討しているということで、あれは町の範疇だということで、あっさり言われましたけれども、いずれにしても皆さん方、大変多くの利用者が使っているわけでございますから、そういうような観点から、今後、検討させていただきますということで答弁とさせていただきたいと思います。



○議長(北田雅俊君) 花澤房義君。



◆(花澤房義君) 町長の答弁は、この3番目に質問しようかなと思ったんですけれども、先に答弁されてしまいまして、次に、現在のトイレの清掃を含めた管理体制はどのようになっているのか、詳細をお伺いいたします。また、業者に業務委託をしているのであれば、その費用はどのくらいなのか、また町としてはトイレ及び業務のチェックはどのようにしているのかお伺いいたします。



○議長(北田雅俊君) 生活環境課長、金坂 一君。

          (生活環境課長 金坂 一君 登壇)



◎生活環境課長(金坂一君) お答えいたします。

 駅前トイレの管理体制ということでございます。この維持管理のうち清掃につきましては、庁舎内外の清掃業務の一連の作業の中で、財政課所管の臨時清掃職員により行っております。清掃時間帯等につきましては、1月の1、2日を除きまして、平日は通常3名で朝9時頃から10時頃まで、土日、祝日等につきましては、2名で朝6時頃から7時頃まで毎日清掃を行い、施設のふぐあい等がありましたら、直ちに私どもへ連絡が入り、速やかに修理等、対応しているところでございまして、作業につきましても随時確認しているところでございます。

 また、管理費でございますが、清掃職員の人件費につきましては、これは別途ということでございまして、これを除きますと平成20年度決算見込みで申し上げますと、需用費等で31万554円となっておりまして、内訳といたしましては、電気、上下水道の光熱水費、トイレットペーパーなどの消耗品、故障行為による破損等の修繕等がございます。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) 花澤房義君。



◆(花澤房義君) 私は、現状のままでは本町のイメージダウンにつながると思います。繰り返しますが、早急な対策を強くお願い申し上げて、この質問を終わらせていただきます。

 次に、大網白里アリーナを含めた公共施設の休日のあり方について質問いたします。

 現在、多種多様な産業、業種が次々と生まれる中、それらの産業や業種にかかわる人々のライフスタイルも多様化が進み、休日のあり方にも変化が出ており、土曜、日曜日が休日ではない人々が多くなりつつあります。そのような中、公共施設の休日のあり方が従来どおりでよいのでしょうか。慣習にとらわれることなく、もっと柔軟に対応すべきであり、住民サービスという観点から考えれば、公共施設はできる限り開設されているべきだと思います。現在、大網白里町の公共施設の休日の状況はどうなっていますか、お伺いいたします。



○議長(北田雅俊君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 現在、毎月末の日曜日に納税窓口を開設し、納税相談及び収納業務を行っております。平日に来庁することが困難な方などを中心に利用していただいており、一定の成果を上げているところでございます。

 また、住民票の発行業務につきましては、電話予約により受け付けをし、休日に交付しております。戸籍や税関係などの諸証明につきましては、郵送により受け付け及び交付をしております。

 なお、休日には本庁及び白里出張所に当直職員を配置し、死亡届や婚姻届などを受け付けすることにより、平日に来庁することが困難な方に配慮しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) スポーツ振興課長、三枝 孝君。

          (スポーツ振興課長 三枝 孝君 登壇)



◎スポーツ振興課長(三枝孝君) お答えいたします。

 スポーツ振興課からは、大網白里アリーナや野球場等の社会体育施設についての休館日、休場日について答弁させていただきます。

 社会体育施設の休館日、休場日は、各施設の管理及び運営に関する規則によりまして、月曜日、ただし月曜日が休日に当たる場合はその翌日、さらには1月1日から3日、12月29日から31日となっております。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) 花澤房義君。



◆(花澤房義君) 次に、大網白里アリーナは、総工費23億円で平成18年度に建設されました。今年度までの利用者数及び収支はどのようになっていますか、お伺いいたします。



○議長(北田雅俊君) スポーツ振興課長、三枝 孝君。

          (スポーツ振興課長 三枝 孝君 登壇)



◎スポーツ振興課長(三枝孝君) お答えいたします。

 利用者数につきましては、3年間をトータルいたしまして29万2,471人、年度別でいいますと、平成18年度、これは8月開設ですので8月からになりますけれども、7万1,926名、平成19年度10万5,540人、平成20年度11万5,005人でございます。なお、利用者数につきましては、利用団体の申告によるものでございます。

 次に、収支でございますけれども、年度別で申しますと、人件費は別となりますが、18年度経費2,731万2,976円、利用収入809万900円、平成19年度経費3,930万7,039円、利用収入1,234万3,300円、平成20年度経費4,192万1,691円、利用収入1,266万8,300円、なお、平成20年度につきましては、決算が終了しておりませんので見込みとなります。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) 花澤房義君。



◆(花澤房義君) これはちょっと経費とは違いますけれども、人件費はスポーツ振興課を含めた人件費というのはどのくらいになっておりますか、大体で構いません。



○議長(北田雅俊君) 暫時休憩いたします。

               午後3時12分 休憩

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               午後3時13分 再開



○議長(北田雅俊君) 再開いたします。

 スポーツ振興課長、三枝 孝君。

          (スポーツ振興課長 三枝 孝君 登壇)



◎スポーツ振興課長(三枝孝君) 失礼いたしました。お答えいたします。

 21年度予算ベースでございますけれども、5,669万8,000円になります。



○議長(北田雅俊君) 花澤房義君。



◆(花澤房義君) 臨時を含めた職員の給料が……。じゃ、この質問は後でお願いいたします。

 次に、1週間単位での利用者数はどうなっていますか、土曜、日曜、平日に分けてお答えをお願いいたします。それに対し、職員、臨時職員を含め、どのような勤務体制で対応しているのかお伺いいたします。



○議長(北田雅俊君) スポーツ振興課長、三枝 孝君。

          (スポーツ振興課長 三枝 孝君 登壇)



◎スポーツ振興課長(三枝孝君) お答えいたします。

 利用者数でございますけれども、先ほど3年間で総数は29万2,471人と答弁させていただきました。その内訳の平日でございますけれども、火曜日から金曜日で14万6,682人、休日、土曜、日曜、祝祭日でございますけれども14万5,789人、年度別で申しますと、平成18年度が平日3万1,870人、休日4万56人、平成19年度平日が5万5,090人、休日が5万450人、平成20年度平日が5万9,722人、休日が5万5,283人でございます。

 次に、勤務体制でございますけれども、大網白里アリーナに勤務する職員の勤務時間に関する規則の定めによりまして、4週間について8日を勤務を要しない日といたしまして、平日は、町職員7人、臨時職員2名の合計9名で勤務しております。休日は社会体育施設の休館日と同一といたしまして、土曜、日曜、祝祭日は平日の半数ずつの隔週での交代勤務として11施設の維持管理を含め、スポーツ振興事業に携わっております。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) 花澤房義君。



◆(花澤房義君) 大網白里アリーナは1,200人を収容可能なメーンアリーナをはじめ、サブアリーナ、武道場、トレーニング室、会議室、研修室などを備え、すばらしい施設です。アリーナのパンフレットにも、多くの皆様方に利用いただけるように努めてまいりますと書いてあります。しかしながら、現在、毎週月曜日が休館となっております。現状のままでは月曜日が休日の方々は、同じ大網白里町に住みながら、町民の共有財産である大網白里アリーナのすぐれた施設を利用できないのではありませんか。近隣の市原市では、平成17年度より総合体育館をはじめ、運動場、野球場、テニスコートなど10カ所以上の施設が無休と聞いております。町当局は、管理者の立場からではなく、地域住民の立場、目線になって考えなければならないと思いますが、見解をお伺いいたします。



○議長(北田雅俊君) スポーツ振興課長、三枝 孝君。

          (スポーツ振興課長 三枝 孝君 登壇)



◎スポーツ振興課長(三枝孝君) お答えいたします。

 大網白里アリーナを含めた社会体育施設の休館日及び休場日につきましては、先ほど答弁させていただきましたが、その休館日、休場日には、主に施設の点検保守や養生に充てております。利用者の方々に安心して利用いただくためには、施設に備わった機械が十分稼動し、常に快適で安全性のある状況に保たなければなりません。特に、大網白里アリーナにつきましては、スポーツ競技のみならず、文化的行事も利用される多目的施設であるため、利用形態は多方面にわたることから、特に考慮しなければならないと考えております。

 また、その他の野球場や柔剣道場等の社会体育施設につきましては、開場してから24年から32年が経過し、老朽化した施設の保守点検は欠かすことができません。このように、主に休館日を保守点検に充てている現状で、施設の快適性や安全性を考慮いたしますと、休館日等をなくすことは大変苦慮するところでございます。しかし、これらの大網白里アリーナや野球場等の施設につきましても、時間の経過とともに、施設に求められる条件は変わっていくものであります。また、ただいまは貴重なご意見をいただきましたので、現状にとらわれることなく、利用者の意見や近隣自治体の状況を踏まえ、今後検討していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 暑さに弱いものですから、上着を外させていただきました。お許しいただきたいと思います。

 ただいま、公共施設の休館日というものをなくすべきではないかというご意見、これは私もやはりそういう考えを持っておりました。それで、何とかならないかということで、実は中央公民館だけは月曜日の休みをなくしました。しかしながら、どうかといえば立派に運営されているわけでございますから、やる気になればやれないわけではないです。

 ただ、今言われたように、機械の整備とか、そういうものについては、あるいは図書館とか、これはもうどうしても休みの時間が必要だというものについては、これは仕方がないと思いますけれども、特にスポーツ関係は、私は野球場とか柔剣道場とか、そういうものはできるだけオープンにしてあげたほうがいいのではないかなと思っておりますけれども、いずれにしてもアリーナは莫大な財政を投入してつくった施設でございまして、本来であればPFIとか、あるいは指定管理者とか、民間の活力をお願いして、それでできるだけ経費削減に努めるべきではないかなということで取り組んだんですけれども、国体が来年開催されるということで、それまでは現状の体制で取り組もうということで現在やっているわけでございますけれども、終わった後は、できるだけ経費削減という意味からも、民間の力をやはり導入すべきではないかと。それと同時に、やはり休館日をなくす方向性というもので、だって7分の1の施設が広がるわけですから、これはもう本当に大事な私は政策ではないかと思っております。

 そういうことで今、担当課長から答弁がございましたように、検討するということでございますから、検討させて可能なものはできるだけ、そういうような体制をとると。ただ、先ほど言いましたとおり、内容によっては休館日がどうしても必要な施設もあるわけでございますから、それはご理解していただきたいなというふうに思っております。

 以上であります。



○議長(北田雅俊君) 花澤房義君。



◆(花澤房義君) それの民間委託とか指定管理者制度、これは次に質問しようかなと思ったんですけれども、また町長が先に答弁しまして、じゃ、通告に従って質問させていただきます。

 大網白里アリーナの管理を民間への業務委託もしくは指定管理者制度に移行する考えはありませんか。

 また、民間のノウハウや活力を導入することにより、利用者へのサービスの向上、さらにそれが町の行財政改革につながるのではないでしょうか、お伺いいたします。



○議長(北田雅俊君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) それでは、改めて答弁し直しますけれども、花澤議員の質問の内容は、私、全部網羅していなかったものですから、先走りまして大変恐縮でございますけれども、いずれにしても、今、我々に、行政に求められているのは、やはり職員の削減というのは、これは経費を削減する上で一番重要なことでございまして、もう既に平成16年あたりから25名以上、もう職員が削減されてきておりますけれども、今後もやはり必要に応じ職員はできるだけ削減していくという方向性をたどらないと、今後の行政運営は大変だと思います。そういう中で、職員は減るわ、施設は広がっていくわではやり切れない。そこで民間にできるものは、やはり民間にお願いしていくという基本姿勢を今後やはり貫いていかなければいけないと思っております。

 そういう意味で、私どもも指定管理者あるいはPFIとか、いろいろな手法を用いながら、問題は住民へのサービスが低下することが一番まずいことですから、そういう意味で、何とかみんなが使いやすいような施設運営というものを心がけてまいりたいと思っております。



○議長(北田雅俊君) 花澤房義君。



◆(花澤房義君) 私は、同じ大網白里町に住む住民の皆様方が、公平に公共施設を利用できることを切に望むものであります。

 以上でこの質問を終わらせていただきます。

 次に、コミュニティバス及びデマンド型乗り合いタクシーの試験運行について質問いたします。

 本年1月20日から2月28日にかけて、コミュニティバスとデマンド型乗り合いタクシーの試験運行が実施されました。最初に、コミュニティバスの試験運行に関する地域及び運行方法、利用客数、利用者の感想をお聞かせください。また、アンケート調査の結果もお知らせください。



○議長(北田雅俊君) 企画政策課長、堀江和彦君。

          (企画政策課長 堀江和彦君 登壇)



◎企画政策課長(堀江和彦君) お答えいたします。

 初めに、コミュニティバスの試験運行につきましては、25人乗りのマイクロバスを大網白里町地域公共交通活性化協議会からバス会社に委託して、無料で実施いたしました。

 運行区域、ルートにつきましては、中部コミュニティセンターを起点としまして、増穂地区と大網市街地を結ぶ循環ルートを、右回り、左回り、1日各4本、合計8本運行いたしました。期間中は延べ3,068人の利用がありました。1日平均76.7人、1運行平均9.6人の利用でございました。

 利用者の声とアンケート結果についてでございますが、「ルートを複数ルートに増やしてほしい」「南横川からJR永田駅方面へのルートを検討してほしい」「試験運行のルートで十分」、便数については「便数を増やしてほしい」「土日の運行は要らない」「曜日に関係なく運行してほしい」「時間の延長を希望する」、料金につきましては「有料でよい」、その他「第三セクターのような運営方式にしたらどうか」「今後も継続した運行を望む」、また「既存路線バスの確保も重要」といったようなアンケート結果をいただいたところでございます。

 なお、アンケート結果の内容でございますが、回収票は320ございました。利用者が期間中3,068人、多分同じ方が利用されたと思われますので、回収票数320で、そのうち34パーセントの方が買い物利用、21パーセントが通院目的、23パーセントが通勤・通学といったような形で、公共施設への利用は11パーセント余りでございました。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 花澤房義君。



◆(花澤房義君) 次に、デマンド型乗り合いタクシーについても同じ質問をいたします。



○議長(北田雅俊君) 企画政策課長、堀江和彦君。

          (企画政策課長 堀江和彦君 登壇)



◎企画政策課長(堀江和彦君) 続きまして、デマンド型乗り合いタクシーの運行内容ですが、同様に大網白里町地域公共交通活性化協議会が町内のタクシー会社に委託して無料で実施したところでございます。運行区域につきましては、下ヶ傍示橋から海岸までの白里地区に限定しまして、前日までの予約方式により複数の利用者を1台の車両で各自宅まで迎えに行き、それぞれの目的地まで送るというドア・ツー・ドア型の形態で実施したところでございます。

 期間中の利用者人数は242人でございます。1日平均6.1人、1運行当たりの平均は1.9人という結果でございました。

 また、利用者の声とアンケート結果についてでございますけれども、全体的な意見といたしましては、利用した方が思ったより多く、「利用の仕方が面倒だ」「前日までの予約が面倒である。当日の朝までの予約を希望したい」「この制度を広く周知してほしい」「白里地区から出られるシステムにしてほしい」「週2回でもよいので、大網地区まで行ってほしい」、また「バス停まででも十分助かっている」というようなご意見がありました。また「中部コミュニティセンターまで行ってほしい」「他地区への移動を検討してほしい」、料金につきましても「ある程度の有料なら構わない」といったような内容でございました。

 なお、白里地区のこのデマンドタクシーの利用目的でございますが、アンケートにつきましては、利用者242人のうちアンケートの回収は16票でございましたけれども、その中での利用が最も多かったものは白里地区内の病院、商店、それからバスの停留所までの利用ということでございました。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 花澤房義君。



◆(花澤房義君) 次に、コミュニティバスについて1つ質問いたします。

 大網白里町のバス路線は、季美の森、みどりが丘など、旧来より増えていると思います。本町においてのバス路線の数の推移を町は把握していますか、お伺いいたします。



○議長(北田雅俊君) 企画政策課長、堀江和彦君。

          (企画政策課長 堀江和彦君 登壇)



◎企画政策課長(堀江和彦君) お答えいたします。

 本町のバス路線は、現在、大網駅と白里海岸を起点に12路線が運行されております。路線の増加につきましては手元の資料によりますと、平成5年からの資料になってしまいますが、それで答えさせていただきたいと思います。

 まず、平成5年に大網駅季美の森線が運行開始となりました。続きまして、平成9年に大網駅みどりが丘線、平成14年に大網駅弥幾野線、平成19年にみずほ台循環線の4路線が新設されております。これによりまして現在のバス路線は12路線128便となっております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 花澤房義君。



◆(花澤房義君) そういう状況であれば、既存のバス路線との整合性は考慮すべきではないかと思います。

 次に、白里地区におけるデマンド型乗り合いタクシーについては、余り結果が芳しくないということですが、この点については、白里地区における乗り合いタクシーの実験運行が宣伝不足、PR不足ではなかったのでしょうか、現に乗り合いタクシーの利用した方々には、かなりの満足度があったと聞いております。また、不満に思われる方々の大半の意見は、地域が限定されているということです。つまり白里地区だけではなく、この枠を取り払い、大網白里町全域に広がれば、利用者は格段に増えるものと考えます。見解をお聞かせください。



○議長(北田雅俊君) 企画政策課長、堀江和彦君。

          (企画政策課長 堀江和彦君 登壇)



◎企画政策課長(堀江和彦君) ただいまの白里地区に実施しましたデマンド型乗り合いタクシーの実証運行がPR不足ではというご指摘でございますけれども、まず事前PRにつきましては、運行実施前に広報1月号、それから実施中の2月号並びにホームページへの掲載、そして白里地区の区長、自治会長を通じまして、地区内への回覧、これは1月13日付でチラシを各戸回付させていただいたところでございます。

 運行内容につきましては、白里地区の内科、歯科、整形外科医への利用が多いといったようなこともありましたので、2月に入りましてからチラシの配布といったものを追加で実施させていただきました。

 当方といたしましては、試験運行前におきましての考えられるPR方法というのをすべて選択して実施したというような状況でございます。

 最後に、運行区域をもっと広げたらどうかというようなご質問でございますけれども、今回の取り組みにつきましては、町内の交通空白地帯の改善を考えていくというのが大前提でございますので、タクシーの利用の需要はもとより、既存バス路線との連携、それからコミュニティバスの路線設定、そういったものも含めまして、住民の皆さん、それから既存の交通事業者、そして我々のほうで構成します大網白里町地域公共交通活性化協議会におきまして総合的に検討してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(北田雅俊君) 花澤房義君。



◆(花澤房義君) 時代の流れは官から民への移行が進んでおります。コミュニティバス、デマンド型乗り合いタクシーの導入により、既存のバス路線の減便や廃止、また乗り合いタクシー運行による運行管理者の設置や免許取得などの諸費用の負担増で、既存のタクシー事業者の経営圧迫につながるのでは、逆に住民の交通手段を奪うことになり本末転倒と考えます。今後の実証運行に向けては、こういった点を十二分に考慮していただくことをお願い申し上げます。

 以上をもってこの質問を終わります。

 次に、白里海岸のシンボル建設について質問いたします。

 現在、山武市本須賀海岸にはフェニックスが四十数本、通年で植えられております。また九十九里町豊海海岸にもビーチタワーが常設で建てられており、九十九里町の海のシンボルとして来遊客に親しまれ、九十九里町の観光振興に大きく寄与していると聞いております。本町においては、白里中央海岸に古い監視塔がありますが、現在、使用されていないように思われます。また、さきに紹介しました山武市本須賀海岸や、九十九里町豊海海岸などのシンボルと比較すると、海岸のシンボルと言えるものではないと感じるのは、私だけではないと思います。

 そこで、これにかわる監視塔あるいはシンボルタワーを設置してはいかがでしょうか。例えばそのシンボルタワーに情報カメラを設置し、インターネットやワンセグで瞬時に九十九里浜の天候や景色、サーファーには波情報を配信すれば、十二分に大網白里町の知名度、そして白里中央海岸のイメージは著しくアップするものと考えます。また、白里中央海岸の駐車場整備の一環として、駐車場敷地内、またはきれいに整備された公共トイレのわきに、シンボルツリーを植えてはいかがでしょうか、本町において最大の観光資源であります白里中央海岸にも、山武市、九十九里町のようにシンボル、そして核となるものが不可欠と考えます。町はこのことに関してどのようにお考えか、見解をお聞かせください。



○議長(北田雅俊君) 産業振興課長、木村常雄君。

          (産業振興課長 木村常雄君 登壇)



◎産業振興課長(木村常雄君) お答え申し上げます。

 白里中央海岸に設置してあります監視塔につきましては、潮風など塩害により老朽化が進み、使用していない状況であります。特に監視部分の部屋は壁が壊れておりますので、今後、早急に取り壊す計画を予定しております。

 ご質問の現在の監視塔を取り壊し、新たにシンボルタワー、またはシンボルツリーの設置をしたらいかがかということでございますが、白里海岸は、県立九十九里自然公園の特別区域に指定されており、トイレ、シャワー、駐車場などの来遊客に求められている利便施設の設置は可能であるということですが、それ以外の構造物につきましては、現時点におきましての建てかえは難しいものと考えております。

 平成20年度から千葉県が実施しております九十九里町から一宮町までの4町1村を区域とする南九十九里海岸環境整備事業の中にも要望しておりましたが、やはりトイレ、シャワー、駐車場などの利便施設が対象であることから、事業対象から除かれたところでございます。しかしながら、白里海岸の観光振興の面からシンボル的なものが必要ではないかと考えられますので、通年型施設の設置につきましては、関係機関や関係団体と調整しながら、調査・研究してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(北田雅俊君) 花澤房義君。



◆(花澤房義君) いろいろ規制があるのは十二分にわかっております。しかしながら、県、関係機関に粘り強い交渉をお願いいたします。

 以上をもちまして、私のすべての質問を終了させていただきます。ありがとうございました。(拍手)



○議長(北田雅俊君) 以上で花澤房義君の質問を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本日の町政に対する一般質問はここまでとし、延会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(北田雅俊君) ご異議ないものと認め、延会することに決定いたしました。

 本日は以上で会議を閉じ、延会いたします。

 どうもご苦労さまでした。

               午後3時42分 延会