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千葉県 大網白里市

平成20年 12月 定例会 12月12日−04号




平成20年 12月 定例会 − 12月12日−04号









平成20年 12月 定例会



    平成20年12月12日(金)

◯議事日程(第4号)

 第1 町政に対する一般質問

 第2 地域医療対策特別委員会最終報告

 第3 休会について

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◯本日の会議に付した事件

 日程第1 町政に対する一般質問

 日程第2 地域医療対策特別委員会最終報告

 日程第3 休会について

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              午前10時00分 開議

 出席議員 19名

 欠席議員 1名でその氏名は次のとおり

     岡田憲二君



○議長(倉持安幸君) 開会に先立ち、ご報告申し上げます。

 本日一部の報道機関から本議会の傍聴申請があり、これを許可したのでご報告いたします。

 なお、写真撮影を行う場合がありますのでご了承願います。

 おはようございます。

 本日の出席議員数は19名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。今12日、地域医療対策特別委員会から地域医療対策特別委員会最終報告書が提出され、これを受理したので報告します。

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△日程第1 町政に対する一般質問



○議長(倉持安幸君) 日程第1、町政に対する一般質問を議題といたします。

 通告者、上家初枝君の発言を許します。

 上家初枝君。

         (上家初枝君 登壇 拍手)



◆(上家初枝君) 皆さん、おはようございます。

 日本共産党の上家初枝でございます。ただいまより、平成20年12月定例議会の一般質問を行います。

 日暮れが早く、暖房が欠かせない季節となっております。こうした寒空のもと、不況による解雇で住まいをなくす人も出ております。東京ではホームレスを支援する炊き出しの米が不足するほど並ぶ人が増えていると聞いております。ボランティアの方々は、年越し用の米がどのくらい必要か見当がつかないと、大変心配をしているそうです。

 日本共産党は、不況を理由に派遣などの非正規労働者の大量解雇、雇いどめが拡大していることで、大企業に対しまして解雇撤回を求めております。また、政府には不当な解雇を認めぬよう申し入れを行いました。去る8日、厚生労働省は不適切な解雇をしないよう企業に啓発、指導することを通達いたしました。一歩前進ではないでしょうか。

 大企業は、社会的責任を痛感すべきだと思います。また、学生、生徒の就職内定取り消しも相次いでおります。千葉労働局によりますと、県内では7人の内定取り消しが確認されております。若い人の将来がつぶされるまことに嘆かわしい事態を、私たちは何とかしなければならないと思っております。地方銀行の損害、減収も明らかになって、不況は地方経済にも及び始めております。住民には失業などで暮らしに影響が出ていないのか、消費の落ち込みで商売は不振になっていないのか、資金不足について融資は受けられているのかなどについて、町行政としてもできる限りの対策が必要だと考えます。

 極端な外需依存は、世界経済の減速でもろさを露呈しました。町は、内需を盛んにすべき農業振興や地場産業の育成、雇用の安定、創出に力を入れるべきではないでしょうか。私は、今議会では町民の生活保障の立場から、9月議会に引き続きまして巡回バス、国民健康保険、介護保険、病院問題などについて質問をいたします。

 町執行部には、明快で前向きな答弁を求めまして、以後発言席より順次質問をさせていただきます。

         (上家初枝君 発言席着席)



○議長(倉持安幸君) 上家初枝君。



◆(上家初枝君) それでは、早速1つ目の質問から伺います。巡回バスについてでございます。

 巡回バスの運行につきましては、町民の皆さんが大変心待ちをしております。試験運行の日程、コース、どのような形態になるのか、現在の進捗状況、また今後の見通しについてお聞かせいただきたいと思います。



○議長(倉持安幸君) 企画政策課長、古山正洋君。

         (企画政策課長 古山正洋君 登壇)



◎企画政策課長(古山正洋君) お答えいたします。

 現在、地域公共交通活性化協議会におきまして、公共交通連携計画の策定に向けた調査業務の一環といたしまして、コミュニティバスの試験運行について検討しているところでございます。

 そこで、ご質問の日程、コース、どのような形態でというところでございますが、現在運行計画案をつくりまして調整を進めているところでございますが、この中で、日程につきましては来年の1月から2月にかけての1カ月程度を見込んでおります。料金については無料を考えております。

 そして、運行区域と運行形態でございますが、まずコミュニティバスにつきましては、大網市街地と増穂地域を結ぶルートを考えております。これにつきましては、現在高齢者外出支援事業として企業のご協力をいただいておりますルートとの相互連携が図れるということで、利用効果を上げることができるのではないかというふうに考えております。

 それからもう一つは、高齢化率が高くて大網市街地から遠い白里地区におきまして、今回は区域を限ってのデマンド交通を、乗り合いタクシーというような形態で計画しているところでございます。

 現在この運行計画案で関係機関、そして交通事業者等と調整中でございますので、これらの調整が調い次第、町地域公共交通活性化協議会で説明をいたしまして、この運行計画で試験運行を行ってまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 上家初枝君。



◆(上家初枝君) 大変明るい見通しとなってまいりました。高齢化の進む中で足の確保は大変重要だと思っております。先日も、ご主人が軽い認知症で車の運転が不安でと、そのような方が相談に見えております。一日も早くバスの運行ができますよう、取り組みをぜひ強めていただきたいと思います。

 それでは、2番目の国民健康保険について、これは2件ございますので伺いたいと思います。

 まず1件目でございますけれども、中学校卒業までの子どもには、一律保険証の発行をと、このように提案をしてまいりました。私の9月議会での質問以降、全国各地で保険証のない子どもの実態が明らかになり、新聞報道をされております。10月28日には厚生労働省の調査のまとめが発表され、無保険で公的な医療にかかれない子どもが全国で3万2,000を超えることが明らかにされております。

 本町での無保険の子どもは、9月議会時点で3世帯6人となっております。この問題に絡みまして、日本共産党の高橋千鶴子衆議院議員が去る10月12日、厚生労働委員会で、お金のあるなしで子どもの医療を受けられないことがあってはならないと述べ、子どものいる世帯を資格証の交付対象から除くよう求めました。これに対しまして、舛添要一厚生労働大臣は、きめ細かな対応をしていくと答弁、10月30日付けで厚生労働省は次のような通知を各自治体に出しております。

 特に子どものいる世帯については、よりきめ細かな対応が求められることから、以下の事項に留意すること。国保証を取り上げる前に、可能な限り短期保険証を活用して、滞納者との接触の機会の確保に努めること。世帯主が市町村の窓口で子どもが医療を受ける必要が生じ、医療費の支払いが困難であることを申し出た場合には、保険料を支払えない特別な事情に準ずる状況であると考えられること。資格証明書が納付相談の機会を確保することが目的であることにかんがみ、緊急的な対応として速やかに短期保険証を交付すること。また、今国会で滞納世帯でも中学生以下の子どもについては、短期の保険証を交付する法案が成立をする見通しとなっております。

 以上のような世の中の動きからも、本町での6人の無保険の子どもには、一日も早く保険証を交付すべきと考えますが、いかがでしょうか。担当課のご見解を伺います。



○議長(倉持安幸君) 住民課長、根本辰夫君。

         (住民課長 根本辰夫君 登壇)



◎住民課長(根本辰夫君) お答えいたします。

 中学校卒業までの子どもには保険証の発行をという意見でございますが、9月議会の時点では義務教育までの子どものいる世帯への資格証の発行は3世帯、該当する子どもは6名おりました。その後、戸別訪問、面接等を重ね、今現在中学校卒業までの子どものいる世帯への資格証の発行はゼロとなっております。

 一例ですが、国民健康保険税を数年間滞納したままになっていたある世帯は、消費者金融からの負債が多額になっており、ご本人はどうしてよいか途方に暮れており、税金を払いたくても払えないという状況になっておりました。この方には、税務課の徴収担当と協議し、前向きに生活できる方法を提案いたしました。

 このような特別な事情のある方は、相談していただければ現在納税できなくても極力保険証を発行するよう努めております。また、ちなみに今国会において資格証明書の対象世帯であっても、中学生以下の子どもに限り6カ月の短期保険証を交付できるようにする法案が成立する見通しとなっておりますので、国の動向を注視してまいりたいと考えております。



○議長(倉持安幸君) 上家初枝君。



◆(上家初枝君) 無保険の子ども6名全員に保険証が発行されたとのこと、ここに改めて担当課の前向きな取り組み、努力に対しまして敬意を表したいと思います。

 成立が予想されます法案は、6カ月の短期保険証の交付、このようになっておりますが、私はあくまで現在行われています習志野市のように、本町でも一律に義務教育の子どもには保険証を発行していくべきだと申し上げまして、次の質問に移りたいと思います。

 続きまして2件目でございます。滞納世帯をなくすための方策について伺います。

 国民健康保険法は、その第1条で、この法律は国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民保健の向上に寄与することを目的とすると定めています。しかし、今社会保障の向上に寄与すると明記された国民の命と健康を守るための制度が手おくれによる多数の死亡者を生み出したりしております。自分のことは自分で行えという自己責任論、サービスを受けるならその代価を自分で払えという受益者負担論、この双方を求める構造改革が、国民健康保険制度を形骸化しております。

 個人の支払い能力を超えた保険税は、払いたくても払えない人や、無保険の人を大勢生み出しました。その数は全国で33万世帯に及ぶとのことです。国民皆保険の理念は、今や崩壊の危機といっても過言ではありません。本町の08年度の国保加入世帯は8,781、そのうち保険税の滞納世帯1,626世帯です。昨年に比べまして、滞納世帯が大幅に減っておりますが、どのような取り組みがされたのでしょうか。収納率を上げるために無理な取り立てを行うことはなかったのでしょうか。

 また、65歳から74歳までの方の保険税の年金引き落としは、支払う側の事情や生活苦など全く配慮されておりません。町は簡単に収納できる制度として便利でしょうが、支払う側の困難さには鈍感になる側面もあります。本町では、口座振り込みへの変更につきまして、これまでに滞納のない方のみ可能としておりますが、これでは町税や他の納税状況の把握もせず、何が何でも国保税を奪い取るような制度だと思います。

 市原市などでは、過年度に未納があっても通知の上、納付相談を行いまして、口座振り込みへの切りかえを実施していると伺っております。本町でも口座振り込みへのハードルをもっと下げるなど、きめ細やかな対応が望まれます。改めまして、本町での滞納世帯をなくすために、どのような取り組みをされているのか伺いたいと思います。



○議長(倉持安幸君) 税務課長、池田清治君。

         (税務課長 池田清治君 登壇)



◎税務課長(池田清治君) お答えいたします。

 滞納世帯をなくすための方策、これにつきましてはまず納付期日、こういうものを経過しても納付されない者に対しまして、まず督促状を送付いたします。それでも納付されない場合は、催告書等を送付しているのが実態です。その過程の中におきまして、申し出のあった者につきましては、納税の納付相談等を実施しております。電話での相談、開庁時に税務課窓口で随時実施しております。

 また、対応できる件数は限られておりますが、平日来庁が困難な方につきましては、税務課で毎月月末の日曜日に窓口を開設し、納付相談等、税金の納付なり相談を開設し、対応しております。

 以上です。



○議長(倉持安幸君) 上家初枝君。



◆(上家初枝君) ここにありますのは、今年11月に発行されました2008年社会保障推進協議会が各自治体に行いました要請のまとめの報告書でございますけれども、この中で国保税が高過ぎて払えない滞納者に対して、国民健康保険法77条に基づき、所得の減少や生活困窮による申請減免ができるようにすること、この質問に対しまして、本町はしないと答えております。

 また、国民健康保険証をとめ置いている世帯や資格証発行世帯に対しまして、訪問調査などにより被保険者と家族の健康状態、受診状態などの実態を把握することとの質問にも、本町ではしないと答えています。

 さらに、国民健康保険法44条に基づきまして、医療費の一部負担金免除申請制度を活用できるようにすることとの質問にもしないと答えております。これでは、先ほど来きめ細かな対応がされているとの課長答弁と矛盾しているのではないでしょうか。再度滞納世帯の取り組み状況、どのような視点で行っているのかお聞かせいただきたいと思います。



○議長(倉持安幸君) 税務課長、池田清治君。

         (税務課長 池田清治君 登壇)



◎税務課長(池田清治君) お答えいたします。

 主に国保税の絡むことで、生活困窮者や所得の減少による申請減免しないというのは、回答の中、これはたしか8月のときの要望事項に対する回答だったと思います。その席上の中でも一応説明等はしておるんですが、その席でも議員は後ろのほうの席においでになっていたかと思いますが、結果的な表題ではしない、しないという回答になっておりますけれども、実質上のことにいたしまして各納付相談、それときめ細かなお客様との窓口での接客、これは納付の約束、納付相談、これは収入から経費、それにかかわることまでをいろいろ家庭の事情等を相談して、無理に税金を取り立てる、そういうことをすることではなく、一応払える範囲、もしくは払えなければ払えない理由等を書いて、先ほどの保険証の話になりますが、そのようにして保険証をお渡しする、医療のほうも無理なく受けられるようにする。そういう建前で行っていることであって、文章的なことでいきますとそういうことをしていないということが回答で出ましたが、内容的には各納付者と十分相談して協議して行っているということを申し伝えたいと思います。

 それと、所得減少するような方、これにつきましては税源移譲によりまして国から地方に税源が移った、この関係のことからも、今年度激変緩和措置といたしまして、これは該当する方が約1,200名ほどおりました。はっきり言いますと途中で退職された方、おやめになった方については収入ががたっと減りますので、こういう方につきましては緩和措置としまして税金を今年度減額する、そういう措置をしております。これが1,200名ほどおりまして、金額で約4,000万近くなります。これが歳入減です。

 それとあわせて、今税源移譲の話もしましたから住宅ローン控除、こういうものも、これは国保税とはちょっとつながりませんが、あらゆる所得関係に影響しますのでお話しします。住宅ローンにつきましても、今年20年度から平成28年度までが該当するようになりまして、これは金額的というか人数的には約700名ほどおります。この方たちも、金額的には町・県民税で約4,000万ぐらいの当初から歳入の減額ということで措置はしております。ただ、収入の少ない方、また生活困窮者につきまして納付相談等、極力ご本人と直接お話をして、払える範囲での相談、払えなければ払えないなりの相談を受けておりますので、ご承知ください。

 それと、先ほどの中での口座振り込みの中でもちょっと答えておきたいんですけれども、年金、これは前期高齢者の関係ですけれども、国民健康保険の納付方法、これが公的年金から特別徴収制度ということで、今年10月から始まっております。この点についてもちょっとお話ししておきます。よろしいでしょうか。

 国民健康保険税を確実に納付いただいた方が口座振替により納付する場合など一定の要件を満たす方につきましては、申し出により口座振替、こういうものを選択することが可能となっておりましたけれども、国では口座振替による納付の対象者、こういうものを見直すこととしており、来年4月からは市町村が認める方につきましては、申し出により口座振替を選択できるように法令等の改正作業を進めているところでございます。

 本町では、4月から新たに特別徴収対象となる方、これは年金から引かれることですけれども、特別徴収対象となる方に対しまして口座振替納付制度のご案内を個別に送付するとともに、今後町広報、関係記事を掲載しまして町広報やホームページなどを活用いたしまして、制度の周知に努めてまいりたいと考えております。

 21年度、来年4月以降の口座振替納付制度ですけれども、これは年金からの特別徴収、これと口座振替の選択制となるというようなことの中で、来年1月中に申し出、こういうものをする必要があります。これにつきましても、個々該当する方をおおよそ新規の方で150名ほどおりますけれども、一人ひとりにご案内を申し上げます。それと同時に広報、ホームページ等でも通知はいたしますので、これも改めて今追加でお話ししておきます。

 以上です。



○議長(倉持安幸君) 上家初枝君。



◆(上家初枝君) 今きめ細やかな対応をなさっているということを聞いて、本当に安心しております。非正規の労働者やリストラで職を失った方々が、国民皆保険ということでどんどん国保へ入ってくるわけでございますけれども、払うべき保険税は過酷なものです。高過ぎて払えない方々に対しまして、減免や猶予などのきめ細かな生活支援、町はもっともっと前面に出すべきではないかと考えます。財源につきましても、一般会計からの繰り入れも必要かと思いますが、やはり国・県に対しましての国庫負担、県負担を増やす、さらには2,200億円もの社会保障費の削減をやめさせるよう、自治体の町長としてぜひ声を上げていただきたい。町長から一言ご見解を伺いたいと思います。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

         (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 税の公平性をもって、住民の皆様方に理解ある体制を前向きに検討させてまいります。



○議長(倉持安幸君) 上家初枝君。



◆(上家初枝君) もっと積極的な答弁をいただけると思っておりました。

 続きまして次の質問に移りたいと思います。3番目の介護保険について。

 これは時間の関係もありますので、たくさんありますけれども一括で質問をいたします。答弁漏れのないようにお願いをしたいと思います。

 まず、町独自の減免に向けての項目3点についてです。

 9月議会では、介護保険料、利用料の町独自の減免についての陳情が、全会派一致で採択されました。この内容を受けまして、今後本町ではどのような対応をされるのか伺います。

 ?で、介護保険事業計画書が策定されると伺っております。家族構成が変わり、老老介護、シングル介護が年々増えているのが現状ではないでしょうか。在宅介護の厳しさを痛感させられます。介護をどのように支えていくのか、今後はその仕組みの見直しこそ検討課題となってきます。今回実施されましたアンケートから実態をどのように把握され、どのように計画書に反映されたのか伺います。

 ?では、介護認定の見直しがされてから、要介護から要支援1、2に移行した人数と、サービスの低下が余儀なくされた方もいると思いますが、その事例、また不服申し立ての件数とその対応について。

 以上3項目。

 続きまして、介護施設のマップ作成についての提案でございます。

 これは東京都の杉並区が発行いたしました介護マップでございますが、どこにどのような事業所があるのか、どのような内容なのか事業所の種別ごとに整理をされまして、大変使い勝手がよいと評判をいただいているようです。本町でもぜひ試みてはいかがでしょうか。今、介護施設がどこにあるのかわからない、このような方たち大変多いと思いますので、ぜひこれについてのご見解を伺います。

 また、厚生労働省が行いました経営実態調査では、特養ホームの利益率が05年の13.6パーセントから3.45パーセントに激減し、介護老人保健施設も12.3パーセントから7.3パーセントに落ちています。本町での各事業所の運営実態と問題点、今後の課題についてお聞かせください。

 最後に、19年度、20年度にかけまして認知症など新たな介護需要に対する小規模多機能の施設が新設されております。現在2カ所、また南横川に新たに1カ所新設の予定と聞いておりますが、この小規模多機能施設、これからの介護施設と大変評価されながら、全国的にはこの施設の伸び悩みが指摘されております。建設については、町も支援をしていると伺っておりますけれども、本町での現在の利用状況、町としてのかかわり方についてお聞かせいただきたいと思います。

 以上、多岐にわたりますが、担当課のご見解、お願いいたします。



○議長(倉持安幸君) 健康介護課長、白鳥秀昭君。

         (健康介護課長 白鳥秀昭君 登壇)



◎健康介護課長(白鳥秀昭君) お答えをいたします。

 まず最初に、町独自の減免制度に対するご質問に対してお答えをいたします。

 本町の介護保険料は、現在所得段階別に6段階設定となっておりまして、被保険者の所得が低い場合には保険料負担も低くなる仕組みとなっており、低所得者に対して配慮をしてあるところでございます。保険料の減免規定は、このような配慮にもかかわらず負担能力が著しく低下する場合もあることから、そうした場合における対応方策として設けられておるものでございます。本町におきましても、介護保険法に基づき、大網白里町介護保険条例において減免規定を定めておるところでございます。

 また、保険料の単独減免につきましては、保険料の全額免除、収入のみに着目した一律減免、さらには保険料減免分に対する一般財源の投入につきましては適当ではないため、第4期を迎えるにあたっても引き続きこの原則を遵守し、各保険者において適正に対応するよう努められたいとの厚生労働省からの指導もございますことから、これに沿った対応を図ってまいりたいと考えておるところでございます。

 したがいまして、減免に関しましては町条例の規定により対処してまいりたいと考えておるところでございます。

 次に、介護保険事業計画策定とはというご質問に対してお答えをさせていただきます。

 平成12年4月にスタートいたしました介護保険制度も、間もなく9年が経過しようとしておるところでございます。今年度は第4期の介護保険事業計画に向けた事業計画の見直しを図っているところでございます。その骨子につきましては、予防重視型システムの充実、医療制度改革の影響を考慮、地域密着型サービスの質的向上、地域支援体制の確立の4点を柱に策定の見直しを検討してまいりたいと、このような状況で進めておるところでございます。

 なお、策定に際しましては従来からの高齢者福祉の問題となっている認知症に対する施策の強化、介護サービスの質的向上、在宅支援体制の強化についても引き続き重要な課題とし、それに加え、近年特に問題となっております老老介護対策、高齢者の生きがいづくりなどに配慮し、高齢者が自ら有する能力を最大限に生かして、自立した質の高い生活を送ることができるように支援することを基本に据えているところでございます。

 次に、要介護から要支援1、2に移行した人数ということのご質問でございます。

 平成21年4月、来年度の話でございますけれども、要介護認定に対する見直しが行われることとなっております。要介護認定の適正化と認定の効率化を図るため、認定項目の、現在82項目の調査内容から74項目に減った内容で、また運動機能が低下していない認知症高齢者に対する重度変更の見直しも考慮されておるところでございます。

 今年度につきましては、この15人を無作為に抽出し、モデル認定調査を実施いたしたところでございます。結果につきましては、前回要支援から要介護に移った方は1名、要介護から要支援に移った方は2名でございます。

 それから、現行システムについてもお答えを申し上げます。

 現行システムによる認定の結果でございます。平成20年4月1日から平成20年10月31日までの結果でございますけれども、全体認定1,059名中、前回要介護から今回要支援にかわった方は65名おられました。逆に、前回要支援から今回要介護にかわった方につきましては50名おられたところでございます。

 次に、要介護から要支援に移行し、サービスの関係のご質問がございました。

 介護認定の更新をされた場合に、現行の認定方法では更新前に要介護1の方は認知症の症状がなければ、身体状況に変化がなくとも要支援2の判定となります。心身の状況が介護認定の結果として出てくるものであり、介護のサービスを受けられる範囲も介護度によって変わってくるところでございます。

 続きまして、不服申し立ての件数とその対応ということでご質問がございました。これに関しましては、平成12年4月から介護保険制度がスタートしておりますが、本町におきましては以来不服申し立てはございません。

 次に、町内の介護保険施設の事業所のマップ作成についてご質問をいただいてあります。

 お答えいたします。

 町内の介護事業所の所在地マップの作成につきましては、介護保険関係施設単独で作成する場合、さらには医療機関等も含め、あわせて作成する場合等々、方法については考えられることと思います。しかしながら、紙印刷の場合、その後の新設、廃止について反映されないことが生じてまいりますので、まずは町のホームページ上で施設名、所在地、電話番号等の掲載に向けて検討したいと考えておるところでございます。

 地図の作成につきましては、今後窓口等において利用者の方々からの要望に向けた意向の把握に努めてまいりたいと考えておるところでございます。

 それから、各事業所の運営実態、問題点、今後の課題につきましてお答えをいたします。

 各事業者での問題点、懸案事項等を出し合い、事案の処理、解決に向けて、共通の認識を持てるようにするため、また制度面での理解を深めるため、事業者会議を隔月で開催いたしておるところでございます。町側からも制度面における改正点など、適切な運営を知っていただく意味からも出席させていただき、お伝えをしているところでございます。

 次に、小規模多機能の件についてご質問がございました。

 小規模多機能型居宅介護施設につきましては、地域に密着して在宅の高齢者を多面的に支援する施設であり、利用者が住みなれた地域を離れずに利用できるよう、通い、訪問、泊まり、これらを提供し、利用者のニーズに応じて24時間365日安心を確保することを目指したサービス拠点でございます。

 利用の対象は本町の住民で、要介護1から5及び要支援1、2を受けた方が対象となるものでございます。現在本町においては、この小規模多機能型居宅介護施設につきましては、本年5月に2施設が開所しており、さらに今年度1施設が設置される予定でございます。地域密着型の施設ということもあり、町内の住民の方々が利用の対象となる施設でもございます。施設へは、必要に応じて助言、指導を含め、今後利用者の方々の利便性の向上に努めてまいりたいと考えております。

 さらに利用状況ということもご質問がございました。

 現在開所しております2施設につきましては、1施設につきましてほぼフル稼働のような状況がございます。もう一施設につきましては、今年5月に開所したと申し上げましたけれども、まだまだこれから利用の余地はたくさん残されておる状況が現在あります。

 以上、お答えをさせていただきます。



○議長(倉持安幸君) 上家初枝君。



◆(上家初枝君) この件は大変いろいろと、これからも順次次回からも詰めていきたいと思うんですが、介護施設のマップづくりなんですけれども、ホームページでということがありますが、現在ホームページを利用できる方々この町内でどのくらいいるのか。ほとんどの方たち、必要とする方たちは逆に言えばホームページが見られない方ではないかと思いますので、ぜひこれは紙面でのそういうものをつくっていただきたいということ。それから小規模多機能についてでございますけれども、現在までの利用状況、これがはっきり把握できていない、これから利用状況が増えるであろうと言われております。

 さらに同じ地域にもう一カ所新しい小規模多機能ができるというふうなことも伺っておりますけれども、町として、例えば地域包括支援センターなどで相談を受けた方々をこういうところへ紹介するとか、そのようなかかわり方がないのかどうか。もう一度ご答弁いただきたいと思います。



○議長(倉持安幸君) 健康介護課長、白鳥秀昭君。

         (健康介護課長 白鳥秀昭君 登壇)



◎健康介護課長(白鳥秀昭君) お答えいたします。

 小規模多機能型居宅介護施設への紹介、地域包括支援センターなどにおける紹介という再質問でございましたけれども、他の施設と同様、同じような状況でご紹介申し上げることは可能でございます。現段階におきましても、お話の内容、流れにもよりますけれどもそういったほうに向けたご紹介を申し上げている事例も既にございます。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 上家初枝君。



◆(上家初枝君) このように、地域に密着した小規模多機能施設、これからの介護としては非常に重要だと思いますので、せっかくつくった施設が利用できますように、町側からの積極的な働きかけもお願いしたいと思います。

 それでは、時間の関係で、次の4番目の病院問題に移りたいと思います。

 まず、本題に入る前に、担当課のほうには通告してございますけれども、11月広報につきまして何人かの議員からも指摘が既にありましたけれども、私は改めて通告してありますので伺いたいと思います。

 医療センター構想の経過の文中で、県・千葉大学の全面的支援とあります。これは何を指すのか伺いたい。県の包括支援という言葉、6項目の支援については私も承知しておりますが、千葉大学の全面的支援については聞いたことがありません。医師派遣が不透明と再三言われてきた中で、千葉大学は全面的に支援をするとどこで言ったのか、このへんについて伺いたい。

 また、大網病院の前途は非常に厳しいとの文言、これも入っておりますが、具体的にどのような判断のもとでこのような記述になったのか、12月広報では誤解を招く表現と訂正しておりますが、私は単に文章上の、表現上の問題とは思えませんので、以上2点について担当課からの説明を求めたいと思います。



○議長(倉持安幸君) 健康介護課長、白鳥秀昭君。

         (健康介護課長 白鳥秀昭君 登壇)



◎健康介護課長(白鳥秀昭君) お答えいたします。

 最初に、町広報紙掲載記事にある全面的支援ということ、続きまして大網病院の前途は厳しい、この2点について順次お答えをさせていただきます。

 最初に、全面的支援に対しましてお答え申し上げます。県が、千葉大が個々にということではなく、県と千葉大両機関が一体となって、多角的かつ総合的に支援していただけるという趣旨での表現であります。

 特に、千葉県については6月11日包括的支援として、具体的に6項目の支援内容を明示しました。この中で、財政負担の問題、協議組織に健康福祉部長が参画するなどの6項目の支援内容が示されています。このようなことは、自治体病院の整備にあたって、今までに前例のない特別の対応であるものということを県から聞いております。これは実質的に県が全面的に支援をするということと同質であるとの理解から、このような表現にしたものです。

 また、千葉大学に関しては、センター長候補者の選任過程を勘案し、千葉県知事も千葉大が全面的に支援するということであるということを発言しておりますことから、これらの経過をもとに「全面的」という表現を使ったものです。

 次に、大網病院の前途は厳しい、これはどういうことかということに関しまして、お答えをいたします。

 私どもといたしましては、1市2町での医療センター構想は、今後のこの地域の医療の底上げにとって有効な手段になるものと認識しておりましたが、大網白里町として参加しないこととなったことから、全国的に地域医療の将来展望が厳しくなっている中、大網病院にとっても安定した運営を図るため予断を許すことなく、今後これまで以上に医師や看護師の確保などに努力を傾注していかなければならないとの趣旨で表現したものでございます。

 以上です。



○議長(倉持安幸君) 上家初枝君。



◆(上家初枝君) ただいまの答弁では、私本当に承服しかねます。明らかにこれは意図的なものがあったのではないかと感じずにはいられませんが、昨日も町長のほうからこの件につきましてるる答弁がございましたので、この件はこれでおしまいにいたします。

 続きまして、病院問題3件について伺いますが、まずはじめに、救急医療体制の構築について伺います。

 先ごろ消防に確認いたしましたところ、九十九里病院が山武地域の夜間輪番体制に加わり、現時点では内科の空白日が解消されたとのことです。これは昨日の町長答弁でもございましたけれども、また県立東金病院でも12月から2人の内科指導医が派遣されることから、田子事務局長は千葉大との協議次第で、夜間救急輪番の受け持ち回数を増やすことを検討したいと、このように11月1日付の読売新聞でも述べております。心配されている救急医療体制が少しずつ復活してきたように思います。山武長生夷隅の保健医療圏としてさらなる救急医療の構築が望まれます。しかし、このような輪番体制が充実してきたこと、こういうことこそ私は広報に載せるべきではないかと、町民が一番心配している救急医療体制が、このように空白日がなくなったということを広報に載せるべきだと指摘しておきます。

 そこで、救急医療体制についての3点、まず過日開かれました山武長生、この医療関係者によります会議が開かれていると思いますので、その内容についてお聞きいたします。

 2番目には、山武長生での広域での輪番体制、現在山武地域では内科は埋まりましたけれども、まだ外科部門で6日ほどあきがあります。長生郡市との輪番体制を広げることによりまして、これがすべて埋まるのではないかと思いますが、これを山武長生での広域で輪番体制が組めないか、これを伺いたい。

 そして、3つ目には、医師会との連携で大網病院や成東病院の施設を開放していただきまして、夜間の救急の援助体制が組めないかと、これは全国的にも地域によっては個人医が中核病院の施設を借りて夜間の救急に対して応援体制を組んでいると、このような事例もありますので、ぜひこの山武地域でもこの体制が組めないのか、この3点についてまずお聞きしたいと思います。

 続きまして、時間の関係もありますので質問のみ先に言っておきますが、2件目は大網病院の充実について伺います。

 町民にとりまして、命のとりでとも言える町の病院です。銚子総合病院の二の舞を踏まないように、みんなで守っていきたいものです。医療センター計画では、町は2億円の出費を考えて、このように考えていると言われておりました。これを大網病院の充実のために予算が組めないか、ぜひこれを検討していただきたい。

 9月議会では、眼科、耳鼻咽喉科などの外来部門の診療日を増やすよう要望いたしましたが、今回は次の3点について伺いたいと思います。

 まず、町民の足の確保。路線バスの院内乗り入れについて提案をしたいと思います。

 現在のバス停留所は大網街道にありまして、交通量も多く、横断が大変だと。そして距離があるなどの高齢者の方からの声が上がっております。乗り入れにかかる費用補助も考える必要があると思いますが、院内へのバス乗り入れ、ぜひ検討していただきたい。

 2点目は、会計の待ち時間短縮についての提案です。

 過日視察いたしました千葉市青葉病院では、自販機のようなもので会計を済ませており、診察が終わるとすぐに会計ができるとのことでした。大網病院でも何かよい手だてはないものかお聞きしたいと思います。

 3つ目は看護師確保に向けて、勤務時間、院内保育所の設置、高齢者の再雇用など環境面や待遇面についての方策をお聞かせいただきたいと思います。

 そして3件目、病診連携について伺います。

 最近、かかりつけ医を持とう、まずは身近な病院になどと言われております。私たちの周りには、どのような医院、クリニックがあるのでしょうか。医療マップの作成が必要かと思います。先ほどの介護マップとあわせてできればと考えておりますが、私は平成13年4月発行の大網白里町町民便利帳を手元に置きまして、その中での医療マップ、とても助かっております。ただ、内容がここに来てだいぶ変わってきておりますので、そろそろつくりかえる時期ではないでしょうか。また、広報などを通じましてかかりつけ医の積極的活用を呼びかけていただきたいと思います。

 次に、町内の医院やクリニックと大網病院のネットワーク化を提案したいと思います。

 私が以前視察しました山形県の置賜病院では、待合室の一角に地域別に色分けをした医院やクリニックの紹介コーナーがあり、院長先生の顔写真、一言メッセージが添えられていました。総合病院での診察を受けて、あとは地域の医療施設を紹介されるようです。本町でも少ない医療資源を有効に活用するためにも、地元医師会の協力を得て、大網病院を中心とした病診連携、できればカルテの共用化を提案いたします。

 以上、今回は提案が多く入りましたけれども、ぜひ実りあるご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(倉持安幸君) 国保大網病院事務長、中村寿雄君。

         (国保大網病院事務長 中村寿雄君 登壇)



◎国保大網病院事務長(中村寿雄君) お答え申し上げます。

 まずはじめに、山武長生との夜間2次救急会議の内容についてというご質問でございます。

 私どもの病院長がメンバーとして出席しておりますので、これについて大網病院からのご答弁といたしたいと存じます。

 山武長生両地域におけます夜間2次救急輪番の体制につきましては、医師不足等により空白日が確かに続いております。こういう中で、夜間時の救急患者の対応にはそれぞれ苦慮している状況であるということです。このような中で、山武地域と長生地域におきまして、空白日解消に向けた合同の体制づくりにつきましての意見交換会が去る16日に開催されたところでございます。

 ご質問の会議の内容でございますが、まずはじめに山武長生地域の救急医療についての現状の報告をした後に、今後の救急医療に関しまして、地域内の公立4病院、医師会、消防本部、行政組合を交えた意見交換会となったところでございますが、内容といたしましては夜間救急診療所を含めた1次救急の充実のための行政及び医師会の協力体制、夜間2次救急の利活用及びかかりつけ医に関する啓蒙活動、医療機材等の充実した2次医療機関である病院施設の開放等について、それぞれ意見が出され、また協議が行われたところでございます。

 以上が主な内容でございますが、会議の中で出された各意見につきましては、それぞれの機関におきまして今後検討をするということと、引き続きこの意見交換会につきましては、今後も開催をしていくということとなったところでございます。

 続きまして、広域での輪番体制は組めないのかというご質問でございますが、夜間2次救急輪番につきましては、確かに空白日がある中で、今年10月に空白日の解消に向けた長生地域の意見交換会が開催された、これはただいま申し上げたとおりでございます。

 このような中で、夜間の2次輪番の実施にあたりましては、医師の確保だけにとどまらず、看護師、検査技師、エックス線技師等の確保が必要でございます。しかしながら、夜間2次輪番体制の枠組みの拡大は、夜間に来院する患者の増も考えられるところでございます。こういう中で、医療機関によりましては、職員の確保の状況により格差が生じている状況の中で、またあわせまして軽症者も搬送されているという現状の中では、1次救急の受け入れ先である夜間急病診療所等の充実、また開業医の先生方の協力等、解決すべき問題も多くあることがまた現実でございます。

 いずれにいたしましても、ただいまご説明申し上げました山武長生におけます空白日解消に向けた意見交換会、これが開催されたことを契機といたしまして、夜間2次救急輪番体制の充実、強化につながることを期待しているところでございます。

 続きまして、大網病院施設を開業医へ開放、2次医療機関を開業医に開放というご質問でございます。

 救急医療体制の充実策といたしまして、開業医に病院施設を開放することは大変有効なことかと存じます。しかしながら、ただいま申し上げたとおり、救急患者の診察には、医師だけではなく、看護師、検査技師等の職員の配置が当然として必要になってございます。大網病院を仮に開放するということを前提としてご答弁申し上げますと、ただいま申し上げましたような職員の配置が十分できるほどまでの確保には至っていないという現状の中で、非常に厳しく、また難しい状況であるという状況でございます。しかしながら、当院以外の、当院に比べまして看護師、技師等の職員確保がある医療機関においては可能性があるのではと考えておるところでございます。

 あわせまして、これにつきましても医師会の理解と協力も必要となることから、今後山武地域医療協議会等におきましても広域で検討すべき課題の一つでもあるというふうに考えておるところでございます。

 続きまして、会計の待ち時間の短縮というご質問でございますが、大網病院では会計の待ち時間の短縮につきまして、昨年5月より稼働してございますオーダリングシステムの導入によりまして、それ以前に比べましては改善されてきたものというふうに考えておるところでございますが、すべての処置につきましての導入がされていない状況の中で、患者さんの処置状況によりましては御迷惑をおかけしているという状況でございます。

 このような中で、さらなる時間短縮に向けた施策といたしまして、本年度にオーダリングの処置の中の注射処置につきまして、新たな機能の追加をいたしたところでございます。今後におきましても早期にすべての機能の追加をしてまいり、待ち時間の短縮につながればというふうに考えておるところでございます。



○議長(倉持安幸君) 時間が来ておりますので、簡潔にお願いをいたします。



◎国保大網病院事務長(中村寿雄君) 続きまして、看護師対策でございますが、職員の職場環境及び待遇面の改善につきましては、安全な医療の提供、職員の健康保持及び医師及び看護師をはじめといたしました職員確保の観点からも重要であるものという認識でございます。大網病院では、これまでに看護師の増員による夜勤回数の減、臨時職員の手当の改正及び休憩施設の拡充等行ってきたところでありまして、これにつきましては9月議会でご答弁申し上げたところでございます。



○議長(倉持安幸君) 上家初枝君、時間が来ておりますので……



◆(上家初枝君) 時間になりましたので、3点目以降は文章で後でご回答いただければと思いますので。

 これにて質問を終わります。ありがとうございました。(拍手)



○議長(倉持安幸君) 以上をもちまして、上家初枝君の質問を終結いたします。

 暫時休憩いたします。

              午前11時02分 休憩

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              午前11時10分 再開

 出席議員 20名

 欠席議員 なし



○議長(倉持安幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次の通告者、高山義則君の発言を許します。

 高山義則君。

         (高山義則君 登壇 拍手)



◆(高山義則君) 皆さん、ご苦労さまです。12月議会において一般質問の機会を許していただきましたことに感謝を申し上げます。

 通告に従い、発言席より質問させていただきます。

         (高山義則君 発言席着席)



○議長(倉持安幸君) 高山義則君。



◆(高山義則君) はじめに、教育行政について質問させていただきますが、学校の安全対策は、危機管理の最重要課題の1つだと思います。安全対策には、安全管理と安全教育に分けることができます。安全管理には、施設や設備などの物的管理と、危機対応組織体制の確立などの人的管理があります。また、内容別には交通安全、防災安全、不審者対応などの生活安全、携帯電話等による情報安全に大別されると聞いております。

 各学校においては、全体計画に基づき、安全管理、安全教育の年間計画を作成し、これらの安全対策を組織的、系統的、計画的に実施しているものと思います。学校の内外において、児童・生徒は、常に危険と隣り合わせでいます。そのような中で、子どもたちが安全で安心な学校生活を送れるよう、当町においても十分配慮していると思います。

 まず、学校内での児童・生徒の安全対策について質問をします。

 校内の危険箇所の点検についてですが、例えば大網中学校の南側ののり面にさくがなくて、外からの出入りが簡単にできるようになっております。近づかないように指導しているようですが、大網小学校のJR側の斜面に、さくをしていない横穴が何カ所かあります。私の経験ですが、前に干潟の工業団地の中で子どもたちが遊んでいた場所があるんですけれども、そのそばが、農家の方が稲の箱苗の砂を取っていたわけですが、そこに穴があいていまして、そこで子どもたちが遊んでおりまして、たまたまそのとき地震がありまして、崩れて3人の子どもが亡くなったということがありましたけれども、そういうふうな穴があいているということは非常に危険ではないかと、そう思っております。

 それに、大網東小学校の滑り台のおり口のそばが、すぐそばに建物が建っております。普通に滑ってくれば危なくはないんですけれども、滑りおりてきてよろけたりなんかするとそこの建物にぶつかるおそれがあります。多くの学校では、段差等があります。車いすやつえでは歩きづらいようになっております。外さくや遊具、排水等、学校内の施設について誰がどのように点検をしているのか、またその点検回数はどのようになっているのか伺います。

 続いて、不審侵入者の安全対策について質問します。

 先日、この前もお話がありましたけれども、11月25日白里小学校において不審侵入者があり、火災報知器をいたずらしたために消防車やパトカーが出動する騒ぎがありました。私も現場に行きましたけれども、消防車が七、八台来ておりました。増穂中学校においては11月30日と12月2日に、白里中学校でも12月に入って窓ガラスが割られる事件が発生しております。これら不審侵入者に対する対応策、訓練はどのようになっているのか、また用具や備品はどうなっているのか、小・中学校と幼稚園、保育所ではどういうようになっているのかあわせて伺います。



○議長(倉持安幸君) 管理課長、梅原英男君。

         (教育委員会管理課長 梅原英男君 登壇)



◎教育委員会管理課長(梅原英男君) お答え申し上げます。

 校舎内での児童・生徒の安全対策につきましては、学校保健法の学校安全計画の中で、安全点検や安全に関する事項につきまして、各幼稚園、小・中学校で計画を立て、実施することが義務づけられております。さらに、学校保健法施行規則の中でも、安全点検を毎学期に1回以上、児童・生徒が通常使用します施設及び設備の点検をしなければならないとなっております。このようなことから、各幼稚園、小・中学校では、点検のマニュアルやチェックリストを作成し、安全点検を行っているところでございますけれども、潜在的な危険箇所もこのようなことから未然に防ぐなどの防止策を講じているところでございます。

 また、具体的な点検時期につきましては、まず幼稚園、小・中学校では毎月10日を安全の日や安全点検日と定めまして、全職員で遊具等を含めた施設、設備を点検し、危機管理の意識を高めながら点検作業を実施しているところでございます。

 特に、遊具などでは子どもたちが日常的に使用しておりますので、目視だけではなくさわったり、ハンマーでたたいたりするなどその安全性を注意深く点検し、その結果を点検簿に記録して、経過観察も行いながら安全の確認を行っているところでございます。

 次に、不審者侵入の対策でございますけれども、まず対応策につきましては、先ほどの安全計画に基づきまして、各小・中学校では不審者侵入時の対応マニュアルを作成してございます。このマニュアルでは、職員や児童・生徒の基本的な行動が示されておりまして、さらに実効性を高めるべく毎年不審者侵入を想定した避難訓練を実施しているところでございます。

 なお、訓練につきましては東金警察署の職員やスクールガードリーダーを講師にお招きいたしまして、危険を予測し、どう回避するか実践的な指導を受けております。また、今年度6月には町内の幼稚園教諭全員が集まる研修会時におきまして、東金警察署のご協力をいただき、不審者の侵入時におけます刺股の使い方の訓練を受けたところでございます。

 なお、備品につきましては刺股を各幼稚園に3本ずつ、各小・中学校につきましては4本ずつ備えてございますけれども、本年度はさらに小・中学校に防犯スプレー、ハンドマイクを購入したところでございます。

 このように、ハード面、ソフト面におきましても充実を図っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 教育長、島嵜善久君。

         (教育長 島嵜善久君 登壇)



◎教育長(島嵜善久君) 学校の児童・生徒の安全対策につきましては、今課長の答弁のとおりでございます。実は、この安全対策等につきましては、学校保健法が21年4月1日から、学校保健安全法という形になって施行されることになっております。

 この法律は、今申し上げましたように学校生活の安全確保を目的といたしまして、施設設備の安全点検、子どもたちの安全指導、教職員の研修を含めまして、総合的な安全計画の策定を学校に求めております。

 学校における安全計画は、今課長も答弁いたしましたように、これまでも学校の実情に合わせてつくられておりますが、新しくできます学校保健安全法は、学校生活の安全、交通安全、災害時の安全などを総合したと、このようなものになります。そのチェック体制が幾らか変わっておりますので、これを申し上げますと、例えば1年じゅう同じ職員が点検しておりますと惰性になりますので、途中で点検者を変えるんだというようなところがございます。また、防火、防災設備や子どもたちの避難経路、それらについても日常的に点検して重複したことを避けるというようなことになっております。

 この新法のねらいは、団塊の世代の大量退職で、安全確保に関する知識や経験が残された教職員に伝わっていないということ等も言われております。例えば、東京都で屋上の天窓から落ちたという事故がございました。それから、体育館の屋根裏から転落した事故等もございました。学校における事件、事故等については、学校保健安全法の施行ということだけでなく、学校における安全点検のあり方についていま一度見直し、より安全な仕組みをつくり上げることが必要ということを考えております。したがいまして、本町におきましても来年4月1日から施行されるこの学校保健安全法に基づきまして、より学校の安全等について心がけていきたいと、このように考えております。

 以上です。



○議長(倉持安幸君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 点検して不具合が見つかれば、早急に対応するようにひとつお願いいたします。点検だけで終わらないようにということでお願いいたします。

 次に、防犯スプレーなど、有効な道具だとは思いますが、しかし幼稚園や保育所においては、刺股等設備を備えて訓練もしているようですけれども、当町の幼稚園や保育所には女性職員しかいなかったと思います。今、世間では自分の都合だけで簡単に人を殺すわけのわからない人種が増えている状況の中で、そのような人間に実際立ち向かっていけるのか、女性職員が刺股で対応できるのか心配でございます。110番通報よりより早い通報ができる緊急通報装置を設置したほうが安全ではないでしょうか。担当課長の答弁をお願いいたします。



○議長(倉持安幸君) 管理課長、梅原英男君。

         (教育委員会管理課長 梅原英男君 登壇)



◎教育委員会管理課長(梅原英男君) お答え申し上げます。

 幼稚園の緊急通報装置の関係でございますけれども、現在幼稚園では園内の不審者侵入等によりまして異常が発生した場合には、各職員が常に携帯しておりますホイッスルを鳴らすこととなっております。その他の手段といたしましても、防犯ブザーを鳴らす、園舎の放送設備を利用する、さらには火災報知器等を鳴らしまして異常事態を速やかに職員や園児に知らせる手段をとることとなっております。そして、同時に警察にも通報することとなっております。

 なお、警察への通報の方法といたしまして、町内の各幼稚園のマニュアルでは、電話による110番通報、このようになっておりますけれども、ご指摘のとおり緊急通報装置を導入すればボタン一つで警察に連絡することが可能となります。今後、このようなシステムの導入につきましては、実際の場面を想定しながら、警察への通報の有効性など検討してまいりたいと考えております。

 いずれにいたしましても、子どもたちが各幼稚園、小・中学校で過ごす時間と空間は安心・安全でなければなりません。このように安全対策につきましては、今後も引き続き万全を期してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 社会福祉児童課長、佐藤重雄君。

         (社会福祉児童課長 佐藤重雄君 登壇)



◎社会福祉児童課長(佐藤重雄君) お答えいたします。

 緊急通報装置の設置につきましては、園児の安全性等を確保する観点から非常に重要であると考えております。その必要性についても十分認識しておるところでございます。

 本町におきましては、東金警察署との通報装置ということで、あさひ保育園でこの設置がなされておるところでございます。したがいまして、教育委員会管理課と、また関係機関等と協議を重ねまして、前向きに検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(倉持安幸君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 前向きの答弁をいただきましてありがとうございます。よろしくお願いしたいと思います。

 次に、学校外での児童・生徒の安全対策について質問いたします。

 通学路においてはさまざまな危険が待ち受けています。歩道がなく、車道を歩かなければならない。排水路にふたがかかっていない。樹木や草が道路にはみ出している。道路が破損している等いろいろな危険箇所がたくさんあります。大人だけで点検するだけではなく、通学する児童・生徒の目線で見ることが大切だと思います。

 通学路の危険箇所の点検は誰がどのように点検しているのか、またその点検回数はどのようになっているのか伺います。

 また、幸いにも大きな事件はないようですけれども、5月から11月までに不審者情報が被害者やその保護者から白里中学校に12件連絡が入っております。4月に発生していないのは新入生の交通安全指導のため交差点に警察官や交通指導員がいるからではないかと思うんですけれども、また、8月に発生していないのは生徒がいないからではないかと、そのように思っております。

 内容的には、例えば6月6日6時半ごろとか、北今泉の大網生コン横の海方面への道路に、当校女子が四、五十歳の長目のスポーツ刈りをした白のトレーナーを着て、片足が悪いような銀色の自転車の男性から、自転車で帰宅途中に後方から男性に追いかけられたと、そのような、こういうような情報が結構寄せられるわけですね。

 今各地区で防犯パトロールを行っておりますけれども、白里地区においては各団体が別々に行っていたパトロールや見守り活動を合同で行うべく、子ども見守り隊を結成し、12月中に発会式を行うところです。白里地区区長会や社協の白里支部の協力によるアンケート調査では、子ども見守り隊への参加希望者は、現在集計中ではありますけれども、数百名になりそうです。このように、地域を挙げて防犯に努めているところです。

 しかし、パトロールも大事ですが、あわせて生徒指導への指導も大事ではないかと思います。不審者の対応について生徒への指導やパトロールはどのように行っていますか、伺います。また、前回の議会で同僚議員が質問したように、早く情報を得るには確実な連絡網で個人情報網が守られ、一括送信で緊急時にも対応できるラインネットの活用を望んでいる保護者が多いと思います。その後検討されたのでしょうか、あわせて伺います。



○議長(倉持安幸君) 管理課長、梅原英男君。

         (教育委員会管理課長 梅原英男君 登壇)



◎教育委員会管理課長(梅原英男君) お答え申し上げます。

 通学路の安全点検につきましては、危険箇所の点検につきましては、基本的には各学校が中心となりまして、これまでに把握しております危険箇所も含めまして、学区内を巡回点検しているところでございます。また、日常的に保護者や児童・生徒からも情報を収集し、防犯面では専門的なスクールガードリーダーの情報も取り入れ、随時安全マップの作成、更新を図りながら危険箇所等の把握に努めております。

 さらに、学校側では登校指導や集団下校時の引率も随時行っておりますので、その際の新しい情報も安全マップに取り入れる上で、作成にあたりましては児童・生徒も参加をさせ、危険な場所を認識させるとともに自分自身への安全対策や、身の危険に対する意識の啓発に役立てているところでございます。

 次に、不審者への対応でございますけれども、登下校時に不審者と遭遇した場合の対処方法といたしまして、まず最優先に子どもの身を安全に保護するシステムが必要でございます。それには、子どもたちが登下校する通学路に最も近い商店や民家の協力が不可欠でございます。その商店や民家に緊急避難場所となる子ども110番の家、このお願いとともに身の危険を感じた場合には学校でも助けを求めるよう指導をしているところでございます。

 現在、この子ども110番の家の登録数は、2学期の当初の軒数で728軒となっております。なお、この子ども110番の家の周知につきましては、新学期の集団下校時や協力依頼の際にその場所を子どもたちに知らせておりますけれども、万が一に備えましてできるだけ複数で登下校するよう指導するとともに、特に下校時には寄り道をして帰りが遅くならないよう、指導を徹底しているところでございます。

 また、パトロールにつきましては、通常では集団下校時の児童の引率、交通指導の点検指導、巡回指導の際に行っているところでございます。ただ、現状では東金市の事件もございましたので、ほぼ毎日のように職員が早く出勤をして指導しており、現在は集団下校の率も回数を増やすなど、安全に下校ができるよう配慮しているのが現状でございます。

 なお、子どもたちの見守り活動では、交通安全推進隊や防犯組合、さらには地域防犯のボランティアの方々に、地域を挙げてご協力をいただいておりますことに、深く感謝を申し上げる次第でございます。

 次に、危険情報等の配信、これはラインネットの導入の関係でございますけれども、メールの一斉配信のサービスにつきましては、さきの9月定例町議会でも同様のご質問をいただいたところでございます。このような経緯を踏まえまして、現在各学校におきましても保護者の要望やご意見、さらには実施をした場合の参加の有無など、意向調査を行っているところでございます。引き続き検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 安全対策にこれでいいということはありませんので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

 次に、大網小学校、白里小学校の耐震化について質問をします。

 12月9日にテレビをちょっと見たんですが、今全国で耐震化の必要な校舎は4万棟もあり、震度6で倒壊する危険のある校舎で勉強している生徒は数多くいるそうです。

 さて、大網小学校と白里小学校は同時期に建設されていますが、現在大網小学校の耐震化については請願が出され、審査を行ったところです。両校とも耐震化対策は早急に行わなければならないと思われます。いつ大地震が起きても不思議ではないと言われる昨今、現在その校舎で勉強中です。同時期に建設された校舎ですが、どちらでも条件が整ったほうから先に建設すべきだと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(倉持安幸君) 管理課長、梅原英男君。

         (教育委員会管理課長 梅原英男君 登壇)



◎教育委員会管理課長(梅原英男君) お答え申し上げます。

 大網小学校、白里小学校の耐震化対策につきましては、町では最重点事業といたしまして耐震化事業の早期着手に向け、鋭意努力しているところでございます。そして、現在大網小学校の耐震化事業の整備手法等を議会の皆様とも検討している状況でございます。

 なお、大網小学校と白里小学校の校舎につきましては、ほぼ同時期に建設をされておりますので、それぞれに老朽化の度合いも同じような状況となっております。このようなことから、学校間に格差のない均衡ある施設整備を進める上では、大網小学校と白里小学校の、この2校の校舎の耐震化は、建てかえで対応するか、または耐震補強で対応するか、同様の方法を選択することが望ましいと考えております。

 今まさにこの耐震化対策の方法につきましては、協議、検討を重ねているところでございますけれども、しかしながら大地震はいつ発生するか誰も予測することができません。そのような状況の中で、1日の大半を学校で過ごす児童や学校関係者の皆様のことを考えますと、一刻も早く危険な状態を回避させる責務がございます。もし、まだ大網小学校の整備手法の決定にもう少し時間がかかるとすれば、これは当然白里小学校の耐震化事業、これは考えていかないとならないと、そのように考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 安心して学べる校舎に、議会としても対応していかなければならないと考えております。

 次に、質問の2番目ですが、海岸地域の振興についてでございます。

 海水浴場の開設期間の延長について、質問をします。

 前回質問をしたときは、海の家開設期間の延長に伴い、経費面からの課題があるとの答弁がありました。海の家業者から言わせれば、その年の天候状況により投資に見合う費用対効果がないと言っております。昨年、海の家は12棟ありましたが、今年は8棟に減ってしまいました。減るということは海水浴客に対するサービスの低下につながり、さらに客の減少につながるのではないでしょうか。隣の九十九里町は60日間開設しています。当町でも開設期間の延長はできるのではないでしょうか。答弁お願いします。



○議長(倉持安幸君) 産業振興課長、木村常雄君。

         (産業振興課長 木村常雄君 登壇)



◎産業振興課長(木村常雄君) お答え申し上げます。

 海の家の設置期間につきましては、去る6月の議会でも同様の質問をいただいたところでございます。

 また、昨日の花澤議員の質問でもご答弁させていただき、一部重複をいたしますが、千葉県海の家等適正利用要綱に基づく許可要領の定めるところにより、許可の期間は海の家を設置する海水浴場の開設期間とその前後の設置工事期間、撤去工事期間のそれぞれ1カ月以内を含んだ期間で、合計4カ月以内となっております。

 本町においては、この要綱に基づきまして、昨年度から大網白里町海の家等適正利用調整会議を開催いたしまして、海の家等適正利用基本計画及び年度計画を作成いたしまして、その中で海水浴場の開設期間を定めているところでございます。

 今年の海水浴場の開設期間でございますが、ご存知のとおり7月11日から8月24日までの45日間となりました。また、海の家の出店につきましては、12区画のうち8軒の海の家業者の方々から申請書が提出されまして、昨年同様白里中央海水浴場海の家等の出店審査及び選定を行ったところでございます。

 ご質問の海水浴場開設期間の延長でございますが、今後町観光協会並びに海の家出店者の方々のご意見、ご要望を踏まえた中で検討してまいりたいと考えております。

 なお、海水浴場開設期間を延長した場合は、監視業務や駐車場警備等に係る経費面の関係もございますので、来年度以降大網白里町海の家等適正利用調整会議の中での検討課題とさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 前回と同じような内容の答弁でしたけれども、ぜひ今後ともできるように進めていって検討をお願いしたいと思います。

 南九十九里海岸環境整備事業について質問しますが、この質問については昨日同僚議員の質問がありましたので、1点だけ質問させていただきます。

 この事業の目的として、個別の海岸ごとの海水浴など、限られた利用に対応した施設の整備にとどまらず、一連の海岸を広域的にとらえ、多様なニーズを踏まえた計画の策定、施設の整備、維持管理を行うことにより、海岸利用を活性化し、海岸の観光資源としての魅力を向上させるなど、地域の特色を生かした自主的、戦略的取り組みを支援することを目的とするとあります。前に同僚議員から、海岸に海浜植物園ができないかという質問があったと思いますが、これにこの事業を利用して整備できないか、例えば海浜植物群落地に八つ橋の散策路をつくったり、名札を立てたり、また休憩場所に足湯の設備などの設備ができないか伺います。



○議長(倉持安幸君) 産業振興課長、木村常雄君。

         (産業振興課長 木村常雄君 登壇)



◎産業振興課長(木村常雄君) お答え申し上げます。

 南九十九里海岸環境整備事業の中では、駐車場、トイレ、シャワーが主な事業内容となっておりますので、ご質問の海浜植物園の施設整備につきましては、この事業の中では難しいものと考えております。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 何かほかに適当な事業がありましたら、ひとつ探しておいていただきたいと思います。

 次に、質問3の、国体の開催について伺います。

 本町は、2年後に千葉国体のバレーボールを開催しますが、他県から、また県内各地の市町村から選手、役員、観光客など大勢の方々が来町します。本町のイメージアップを図るには絶好の機会であると思いますが、来町者に対するおもてなしの心として町はどのような対応を考えていますか。担当課長の答弁をお願いします。



○議長(倉持安幸君) 総務課長、北田光夫君。

         (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 本町は第65回ゆめ半島千葉国体、第10回ゆめ半島千葉大会のバレーボール競技の開催地に、平成19年7月に正式決定をさせていただきました。現在、県の国体局、県バレーボール協会、バレーボール開催地の茂原市、東金市と協議をしながら、競技運営方法、競技用具の整備などの検討を進めている昨今でございます。

 国民体育大会は、広く国民の間にスポーツを普及し、国民の健康増進と体力の向上、地方スポーツの振興、地方文化の発展を目的とする日本最大のスポーツの祭典でございます。

 国体開催期間中は、選手や役員をはじめ多くの方々が全国から来町されますことから、町民挙げての心のこもったおもてなしでお迎えするとともに、本町の歴史、文化、豊かな自然、そして新鮮な農林水産物など多様な魅力を全国に発信する絶好の機会と考えております。ゆめ半島千葉国体、ゆめ半島千葉大会の県実行委員会では、610万県民のおもてなしとして、町からごみをなくし、花や緑で町を飾り、きれいな環境で来県される多くの方々をお迎えするため、おもてなしの花を選定するため、県民から投票により選ばれた花といたしましてコスモス、マリーゴールド、インパチェンス、ダリア、ニチニチソウ、サルビア、ペチュニア、ベゴニア・センパフローレンスの8種類を決定させていただいたところでございます。

 この8種類の花を中心に競技会場、地域、学校などを花いっぱいにする運動を推進しております。本町といたしましても、小・中学校の児童・生徒におもてなしの花のプランター栽培をお願いし、さきに国体を開催した県を参考に、競技会場であります大網白里アリーナ周辺並びに練習会場となります町内6会場の小・中学校体育館、また本町の玄関口となります大網駅などを花いっぱいにしてお迎えしたいと計画しているところでございます。

 総合的なおもてなしにつきましては、県実行委員会並びに関係機関と協議するとともに、町国体実行委員会専門委員会で計画を作成し、町実行委員会に諮って推進してまいりたいと考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 本会場や練習会場など、重点的に花を飾るようですけれども、来町者は大網駅や会場周辺だけではなく、いろいろな道路を通ってくると思います。先月、産業道路と言われている県道飯岡一宮線、これは北今泉から四天木までの3.5キロの間の全線にわたり、花壇の花植えを行いました。これは県の道路アダプトプログラムを利用して千葉県農業大学校、大網高校や地元企業から花の苗や球根を提供してもらい、白里中学校のボランティアの生徒、社協白里支部、近隣住民、ボランティア団体などが植えたものです。本町には多くの花のボランティアがあるように聞いております。これらのボランティア団体の協力を受け、全町的に花を植えたらどうでしょうか。担当課長の答弁をお願いします。



○議長(倉持安幸君) 都市整備課長、関 芳信君。

         (都市整備課長 関 芳信君 登壇)



◎都市整備課長(関芳信君) お答えいたします。

 まず、花いっぱい運動にご協力いただいているボランティアの組織につきましては、花のボランティア連絡協議会と、各地域の花の団体がございます。概略を申しますと、花のボランティア連絡協議会は現在の会員数が52名で、役場や大網白里アリーナの玄関等へのプランターの設置、大網街道や小中池公園などの植樹帯への草花の植栽、そして産業祭での草花の無料配布などの活動を、年間を通じて実施しております。

 この活動に係る草花等は町が購入し、会員の皆様に作業をしていただいているところでございますが、当協議会は独立したボランティア団体であり、活動につきましては役員の方を中心に協議し、当課が事務局となって必要な連絡や調整をしております。

 次に、花の団体でございますが、これは各地域の住民の皆様が独自に組織したボランティア団体でございます。町は、現在9団体に対しまして、その活動にかかった費用のうち、草花や肥料などについて、上限を決め、その実績に基づき補助をしております。花の団体の活動につきましては、主要地方道飯岡一宮線や、永田地区の旧国道の植樹帯、下ヶ傍示橋のわきや九十根多目的広場及びわらび台入り口の花壇、そして永田駅西側のロータリーや増穂地区町道わきの草花の植樹、植栽及びその維持管理をしていただいております。

 国体開催に係るおもてなしにつきましては、住民や来訪者の方に安らぎや潤いを感じていただくために、草花等の植栽によります町の彩りが欠かせないものと思われますことから、国体準備に関する町の総合的な方針や計画を受けまして、花のボランティア連絡協議会及び花の団体の方々とよく話し合ってまいりたいと考えております。

 また、国体開催を機に花いっぱい運動がさらに進展し、美しい大網白里町に、そして花のボランティア活動による住民の皆様のコミュニティがますます拡大されますよう、今後とも努力してまいります。

 以上です。



○議長(倉持安幸君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 町がきれいになることは大変いいことだと思いますので、ボランティアの方に対して本当に敬意を表するものでございます。

 次に、4番目ちょっと飛ばしまして5番目を先にちょっとやらさせていただきますが、町の防災訓練についてでございます。

 今年度は大地震を想定して、町アリーナにおいて大々的に行われました。私は社協白里支部の一員としてボランティア組織の訓練に参加しましたが、今回は実際に想定されるであろうと思われる訓練が行われ、大変意義のある訓練であったと評価したいと思います。

 前回は白里地区で大規模な津波を想定して行われましたが、こう言っては悪いですけれども、こんな訓練で大丈夫かなと心配するような訓練でございました。それに比べまして、今回は大変によかったのではないかと思っております。また、海岸、中央部、山間部と各地区によって地震により想定される被害状況は大きく違うと思います。それぞれの地区に合った防災訓練が必要だと考えております。

 また、訓練は期間が過ぎると効果が薄れます。町では、今後の防災訓練をどのように考えていますか。また、区長会、平成19年度より立ち上げている自主防災組織ですが、その後の立ち上がり状況はどうなっていますか。この2点について答弁をお願いいたします。



○議長(倉持安幸君) 総務課長、北田光夫君。

         (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 私のほうから2点で、1点目の各地区での防災訓練の今後の予定ということでございますが、町が主体となって行っております防災訓練につきましては、以前から実施しているところでございますが、平成17年度に消防団第4分団管内であります白里地区で実施いたしました津波避難を主体とした防災訓練から、消防団の各分団管内の区域を主な対象区域とし、隔年での実施としております。

 昨年度は、消防団第3分団管内であります増穂地区を対象として実施する予定でございましたが……

         (発言する者あり)



◎総務課長(北田光夫君) 失礼いたしました、訓練当日が悪天候でありましたことから中止となりました。このため、今年度再度増穂地区を中心といたしまして大地震発生に伴います避難訓練、避難所運営訓練を主な訓練内容とし、大網白里アリーナを会場として実施したところでございます。

 これからの予定につきましては、次回の実施予定区等現在のところは未定でございますが、隔年での実施としてまいりたいと考えておりますので、訓練内容につきましても各地区の実情を勘案し、白里地区であれば地震発生に伴います津波被害、大網地区、山辺地区、瑞穂地区などの丘陵部であれば、土砂災害なども想定した中での訓練、避難所訓練、情報伝達の訓練、炊き出し訓練なども含め、実施してまいりたいと考えております。

 次に2点目の、その後の自主防災組織の立ち上げ状況でございますが、平成19年3月末におきまして4組織が結成されておりました。平成9年5月の町区長会総会におきまして、自主防災組織の結成促進について決議され、その後自主防災組織育成要綱を制定し、平成19年度において4組織が結成され、平成19年度末の時点では合計8組織となったところでございます。

 さらに、今年度に入りましてからは新たに3組織が結成されまして、現在のところ合計で11組織が結成されております。町全体の区、自治会数に対しましては9.6パーセントの組織率という状況でございます。

 現在の状況から、自主防災組織の結成につきましては、今後とも引き続き結成が見込まれるところでございます。

 なお、町といたしましては防災体制の強化、充実、自主防災組織づくりの推進及び住民の防災組織の高揚を目的として、防災資機材を整備する自主防災組織に対しまして、大網白里町自主防災組織防災資機材整備補助金交付要綱に基づきまして、今年度から50万円を限度とし、補助金の交付を行っているところでございまして、今年度は400万を予算計上し、現在5組織に対し交付を行ったところでございます。

 町といたしましても、今後とも引き続き自主防災組織の結成促進に向け、努力してまいりたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 白里地区では、津波の避難場所は周知されておりますけれども、全戸が倒壊するような大地震の場合、建物のある避難場所だけでは収容できません。学校とか、コスモス荘とか、農村改善センターとかそういうところが地震の場合使用されると思いますけれども、一時避難場所、それだけでは人数的に足らないと思います。一時避難場所でもテントを張ったりいろいろなことで対応できるようなことは考えているのかどうか、そういう対策のほうをお願いしたいと思います。また、今後とも訓練のための訓練ではなくて、実態に合った訓練をお願いしたいと思います。

 次に、前に避難場所の点検について質問しましたが、依然として使用不能のままになっている箇所が多く見られますけれども、定期点検は行っていますか。いざというときに使用できないのでは意味がないのではないでしょうか。答弁をお願いします。



○議長(倉持安幸君) 総務課長、北田光夫君。

         (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 現在、町では小・中学校、幼稚園や公共施設など23カ所の避難所と、町有地など7カ所の一時避難場所を指定してございます。これらの避難所及び一時避難場所につきましては、それぞれの場所により異なりますが、防災備蓄倉庫や防災井戸、ソーラー街灯などの整備が設置されております。これらの整備点検につきましては、現在のところ定期点検という形ではなく、随時行っているところでございます。このうち特に防災井戸につきましては、故障や損壊しているものが見られることから、今年度予算におきまして修繕費を予算計上したところであり、現在予算の範囲内で修理を行っているところでございます。

 なお、今後の点検方法につきましては、随時の点検のほか、定期的な点検も実施し、発見した故障等につきましてはできるだけ早く修理し、各設備の機能が維持されるよう努めてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 予算の関係があると思いますけれども、いつ来てもおかしくない地震でございますので、しっかり地震対策のほうよろしくお願いしたいと思います。

 次に、町の文化財の展示についてでございます。

 これは前に質問したんですけれども、住民から提供された白里小学校に保管されている町の文化財について、質問後しばらくは中央公民館のロビーのそばに展示されておりました、唐箕や石うすなどを住民の方々は物珍しそうに見ておりました。展示の効果はあったと思います。しかし、今展示されていないようですけれども文化財の今後の対応は、また住民から提供された文化財のリストはできたのかどうか、答弁をお願いします。



○議長(倉持安幸君) 生涯学習課長、水間正義君。

         (生涯学習課長 水間正義君 登壇)



◎生涯学習課長(水間正義君) お答えします。

 文化財収蔵につきましては、白里小学校敷地内に保管しております。この建物が、老朽化がかなり進んでおりまして、文化財センター解散に伴ってこの施設を引き取ることで協議を現在しておりますけれども、引き取った場合にその倉庫内に移すとともに、見学可能な収蔵を考えているところでございます。

 また、中央公民館ロビーで比較的小さな農具の展示を行っておりますけれども、写真展示や土器展と交互に行っていることから、サイクルとして順々に展示してまいりたいと考えております。

 今後ですけれども、展示につきましては公開できるようさらに検討してまいりたいと考えているところでございます。

 なお、リストにつきましては、ほぼ完了しましたけれども、破損等の確認すべき点もあるところから、移動の際に実施してまいりたいと考えているところでございます。

 以上です。



○議長(倉持安幸君) 高山義則君。



◆(高山義則君) 定額給付金についてですけれども、これは前に同僚議員が質問しておりますので、今回は質問は省略させていただきます。

 これにて質問を終了させていただきます。ありがとうございました。(拍手)



○議長(倉持安幸君) 以上をもちまして高山義則君の質問を終結いたします。

 暫時休憩いたします。

 なお、午後1時から再開いたします。

              午後0時04分 休憩

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              午後1時00分 再開

 出席議員 19名

 欠席議員 1名で、その氏名は次のとおり

     中村勝男君



○議長(倉持安幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次の通告者、高知尾 進君の発言を許します。

 高知尾 進君。

         (高知尾 進君 発言席着席 拍手)



◆(高知尾進君) 40分という短い時間でございますので、早速始めさせていただきます。

 私の一般質問を見ますと、いつも同じようなものが並んでいると、一本筋を通しているという評価もございますけれども、これしかないのかなという見方もあるんじゃないかなと思います。

 永田駅ホームに屋根を、これを主張して質問してまいりましたけれども、もう一向にらちが明かないと。これが本当にできないものなのか、それとも町長の一声があればできる案件なのか、そのへんはどのように担当課としてお考えなのか。それともまだ町長の一声が出そうもないのか、どう思われているのかをお聞かせ願いたいと思います。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

         (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 いつも担当課長から答弁をしているところでございますけれども、町長の一声がないのかという声がございましたので、私から答弁させていただきたいと思っております。

 JRも民営化されまして、それからやはりだいぶさまざまな要望に対しての厳しさというのは増しているわけでございますけれども、前に担当課長からお答えいたしましたとおり、乗客数が大変少ないというのがJR側の言い分でございまして、そういった中で町としてどういう姿勢を示していくかということでございますけれども、私も前回の、大網駅のホームの屋根の、つけていただくことに関しましては、もう1万人を超えている駅でありながら、乗客は雨の降っている場合に大変濡れるというような状況下に置くということは、JRのサービス精神が足らないんじゃないかということでお話をさせていただいたわけでございますけれども、たまたま担当部長あるいは支社長が知り合いということもございまして、そういう関係で施設整備というものが早まった経緯がございますけれども、昨今支社長に私も再三お願いしているわけでございますけれども、JRとて民間企業の一翼として、やはり採算ベースということも、町長考えてくださいよというようなことが出てまいります。

 そういう中で、しからば町が負担を全面的に持って屋根をかけるかというと、これまた特定の住民に対しての問題点ということも一部の方々からの批判も、前回あったわけでございますけれども、そういうような内容を考えますと、やはりJRのある程度の出資もしていただかなければいけない、町が負担をしていくというのは、これ、やぶさかではございませんけれども、そういった中で早く屋根をかける、あるいはバリアフリー化をしていくということでございまして、トイレの水洗化のときにはまだ私の知人もおりまして、何とかトイレを水洗化していただきたいということで取り組みはしていただいたところでございますけれども、今屋根のほうになりますと費用もだいぶかかるという中で、なかなかJRもいい返事をいただけないような状況でございます。しかしながら、大網白里町住民があそこを利用しているわけでございますから、そういった利便性を考えるならば、町としても出費をいとわずに、やはり対応していくべきということは私も認識しております。

 ただ、全面的に町がやらなければやらないということになりますと、民間のサービスに町が全面的に支援するのかということになりますと、これはやはりいろいろな問題点が出てくるわけでございまして、そういった意味で私どもも鋭意、JRに対して働きかけは今後ともしてまいる所存でございますけれども、私が別に声を出さないわけではございません。私も機会あるたびにJR側には要望活動は現在も行っているという状況を説明して、答弁とさせていただきます。



○議長(倉持安幸君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) JRによれば、稚内から鹿児島のほうまで行けるそういう線路があるわけですから、しかもうちの町には大網駅、永田駅、たった2つの駅でございます。これを利用する方々の利便性を、特に雨の日なんかは傘を差して待っている、これ耐えられないですね、特にこれから寒くなりますので。そういう面からも、ぜひ屋根を早目につくっていただくよう、これからも鋭意努力していただくようにお願いいたします。

 続きまして、学校の耐震化の問題なんですけれども、これにつきましては先ほど高山議員のほうから質問がありまして、ほぼ議会の、学校、PTAからの陳情に対する答え待ちだというようなお答えでしたので、それ以上聞いてもしようがないと思いますので、これは省くことにいたします。

 次に、町長の政治感覚、これ政治姿勢ではなくて政治感覚の問題ですので、ちょっと切り口を変えなければいけないなと、そういうふうに思っております。

 町長の事務報告の中に、「町税におきまして総額でおおむね本年度並みは見込まれるものの、国の概算要求ベースでは地方交付税の削減が見込まれるとともに、各種交付金も景気の低迷により減少傾向にあります」と、「引き続き行財政改革を徹底し、事務事業の選択と集中を基本に取り組んでまいります」ということがございますけれども、その事業の見直しですね。その事業の選択と集中、この見直し、これを具体的にはどのようなものを指しておっしゃっているのか、そのへんを教えていただきたいと思います。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

         (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 限られた財政力の中で、いかに行財政運営をしていくのかという中で、やはり先送りできるものは先送りをすべきだと、現時点でやらなければならないことが山積みしているわけでございますけれども、そういった中でさまざまな問題点がございまして、職員の中でチームをつくりながらいろいろ検討させているところでございますけれども、当面の内容におきましては、昨日田中議員から要望のございました都市計画道路の整備、これもやっぱり入ろうかと思っております。

 本来であれば東金ジャンクションにつながる町のアクセス道路でございますから、議員がおっしゃるようにその必要性というものはやはり町にとっては大変大事なことでございますけれども、今スマートインターを要望している中で、両方ともこれをやっていくということは到底不可能だということで、この東金大網間の都市計画道路につきましてはスマートインターの成否にかかっているわけでございまして、それによって町は対応を図っていくというようなことがございます。

 それから、庁舎の問題があろうかと思っております。この庁舎は私が就任して間もなくのころ、住民の皆さん方の要望、あるいは町長への要望事項の中に、非常に役場に来て相談したくとも場所がない、プライバシーが守られていないというようなお話もございました。

 また、職員にいたしましても、例えば食事するにしても町民の皆さん方が町へ相談に来られても平気で食事をしている、あるいはお茶を飲んでいる、そういうところで住民の皆さん方からもう少し職員の対応というものを考えたほうがいいんじゃないかというときに、職員にすれば限られた昼休みの中で食事をとっていると、その食事する場所もないと、あるいは2階、3階、あるいは議会に来るにいたしましてもエレベーターもない、バリアフリー化ができていない。

 また、トイレにいたしましても、本当に障害者のためのトイレになっているのかと言われますと、大変そういった整備も遅れている。また、この設備が大変もう古うございます。建ててから三十数年たっているということでございまして、設備がもう時代遅れでございまして、特に最近はIT時代と言われる中で停電が一番困るわけでございますけれども、その停電すら時には発生してしまう。そういたしますと、パソコンに大変停電ということが大きな障害になるわけでございまして、そういった意味で直さなければいけないと、そういった問題点を抱えて、議会の皆様方に庁舎の増改築の提案をさせていただいたわけでございまして、議会の皆さん方も同意はいただいたわけでございますけれども、その後瑞穂の分離校の問題、あるいは耐震問題も浮上してきております。

 そういった問題に対して、国からの支援金がもう、交付金にいたしましても補助金にいたしましても年々削減の一途をたどってきていると。そういう状況の中で、やはりこれは見直しをしていかなければいけないということで、庁舎も早く整備して、住民のニーズにこたえたいんですけれども、そういったことで、まず小学校の耐震をやらなければいけない、こういう考え方のもとに先送りさせていただいているのが現状でございます。

 そういうような内容をもって現在取り組んでいるわけでございまして、私のほうもそれと同時に、国に対していろいろな要望活動を行っております。特に先ほど質問の中に、両総用水の跡地の段差の問題が出ておりましたけれども、あれが来年度から地下埋設化、駅から、駅前を通っております両総用水が地下埋設化の工事が始まってまいります。そういたしますと、その跡地の利用をぜひ通学路にさせていただきたい、特にみずほ台から大網中学校へ行く通学道路が大変危険状態にあるということで、これを解決していかなければいけない。そういうことで、その跡地を利用させていただきたいということでございますけれども、国の農水省につきましてはおおむねそれは了解をしていただいておりますけれども、いざ整備をするにいたしましても農水省が地下埋設してやる工事ということは、すべて道路まで整備するわけでございます。そうしたら町がどういうふうにそれをしていくかという問題点が残っている。

 そういうことで、特定財源の揮発油税が来年度から一般財源化されるという問題点がございます。私、そういうような問題点を抱えた中で、大網白里町では狭隘な部分の道路がたくさんあるわけですね。それから、議員の皆さん方から瑞穂の土地改良事業でやった歩車道ですか。自転車と歩道が両方一緒に使えるような、歩車道として3.5メートルの歩車道を計画させていただいたわけでございますけれども、それを今後舗装整備していくにしても、ではどういうような財源を当てにしていったらいいのかという問題点がございます。これは現在いろいろ、千葉県も協力いただきながら財源措置をさせていただいているわけでございますけれども、根本的な特定財源をこれからどうしていったらいいのかということで、実は先週私、国土交通省また財務省の中川大臣とも会ってまいりました。そういった中で、特にこの道路財源につきましては納税者の理解を得られるような、要するに今まで目的税として使われてきたものが、今後は一般財源化されていく、道路が置き去りにされますと、地方にとってはもうたまったものじゃないですね。

 道路整備というのは、特に本町においても歩道をやったりいろいろやらなければいけないものができない、そういうものをどうしていったらいいんだろうかということで、実は地方道路整備臨時交付金制度と、この規模及び制度の基本的な問題点を、これを変えないでほしいと、そういうことで今まで道路整備の臨時交付金というのがあったわけでございまして、これが廃止されていくとなると私どもの整備というものが全くお手上げ状態になっていってしまう。そういったことのないようにということで、大臣にも強く要望してきたわけでございますけれども、これは本町だけではございません。全国的規模のお願いとして私行ったわけでございますけれども、そういうようにさまざまな問題点がつかえているのが現時点でございまして、本町におきましてもそういうような見直し、あるいは先送りできるものは先送りさせていただくというような考え方の中で、行財政改革に取り組んでいく必要性というのは高いわけでございまして、私ども来年度以降につきましても議会の皆さん方と相談をしながら、そういった取り組みをより一層きちっと私はやっていきたいなというふうに考えている次第であります。



○議長(倉持安幸君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) 今の町長のお話を聞いておりまして、さすが10年やってきた町長の広い物の見方で、いろいろ問題点がいよいよあぶり出されてきたなと、こう感じるわけでございます。

 町長の今おっしゃったのは、広い意味のこれから先の将来の、長い目で見たいろいろなものも含んでおりますけれども、私、その行財政改革の中で事業の見直しですね。かつては国道にコスモスの花を植えていたけれども、今はもう終わりになってしまいましたけれども、また子どもたちを海外に派遣という話もいろいろ政治的な問題等もあったようで、今ではその痕跡がわずかに残っている程度になっているのが実情ですけれども、やはり将来的にどうしてもやらなければいけないものは、先ほど町長がおっしゃったように、もう順番立てて優先的に予算をつけていかなければいけないと思います。

 とりあえず、毎年毎年私気がつくのは、植木、秋とか春になりますと、草は出るわ、今になりますと枯葉は落ちる、夏は木が茂るわで、必ず植木関係の方々が一生懸命その手入れをしていますけれども、果たして季美の森のところのあの植木ですね、あれ、高い高木が並んでおりますけれども、あれを1本ずつ取ってしまっても構わないんじゃないかなと思いますね。

 それとあと、みどりが丘から大竹橋のほうに行くところとか、あと季美の森にもありますけれども、ツツジですね。ツツジが密集して生えているんだけれども、下のほうに草がたくさん出ていると。この手入れたるや、予算を組んでいつまでも継続していくことはどだい無理な話だということは、いずれ出てくるんじゃないかなと。ツツジを植えるならあんなに固まって植えないで、1列に1本ずつ植えて草も取りやすくして管理もしやすくする、木も1本ずつ抜いてそれなりの景観を維持しながら管理する、樹木の本数を少なくする、例えばの話ですけれどもね。そういう工夫も一つの手法じゃないかなと思います。

 あと、全く話は変わりますけれども、今町内で使われる消耗品等ですね、これ各課で発注しているようですけれども、私はなぜ資材担当のような課をつくらないのかなと、そういう疑問を持つわけです。そういう課をつくり、業者ときちんとした交渉をすることによって、例えば80パーセントで買えたものが75パーセントに落ちる可能性もあるし、それから在庫を適正管理して余計な在庫を置かないし、それから必要なときには必要な物は一々注文しなくてもある、適正在庫の中から出せるといういわゆる事務の円滑化にもつながろうし、コストの削減にもつながると思うんですけれども、そういう課をつくって資材管理的なものを全体で、今各課で管理しているものをそこに集中管理させたらどうかという提案なんですけれども、これについて町長のお考えをお願いします。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

         (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 共同購入というのは、大変効果の出てくる事業ではないかなというふうに思っておりますけれども、本町でもいろいろ改善を進めている部門もございます。特にコピー機械とか、ああいうものは今までそれぞれの課で単独にやっていたんですけれども、これが一括で入札による交渉によって、値段がだいぶ下がってきたという事例もございます。また、それぞれの事務用品、これも各課合わせればばかにならない金額になるんじゃないかなというふうに思っておりますけれども、そういうものを一括購入ということは、議員おっしゃられたように、これから町としても取り組むべき課題でもあろうかと思いますし、また現在取り組んでいる部門もございます。そういう中で、私ども一番懸念いたしますのは、やはり地元にも業者があるという、こういう問題がございます。

 例えば職員のユニフォームにいたしましても、またいろいろな物品購入にいたしましても、まとめて確かにメーカーと交渉することによって値段が下がる可能性もございますし、またそういうメリットも当然あるわけでございますけれども、どこまでそういう合理化を進めていけばいいのかと、地元の方々も税金を払っていただいておるわけでございますから、そういう方々の仕事をすべて取り上げていくということにも、これはやはり問題点があろうかと思っておりますから、そのへんの兼ね合いを見ながら行政改革という面におきまして、私は取り組まさせていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(倉持安幸君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) 今、ある企業のご協力で、巡回の車が走っていますよね。庁内駐車場にもその車が来て、お年寄りを乗せていくわけですけれども、先ほど町内にバスを試運転してどうだこうだということを今計画して、いよいよ具体化されるというお話がありましたけれども、私は町がやるなら町独自でやるのがこれは当たり前であって、業者さんのご好意でいつまでもやっているべきものではないと思いますよね。

 業者さんが協力してくれるのならば老人にこだわらず、妊婦さんでも子どもでも、ちょっと足腰が思うように動かないとかそういう弱者、だれでも乗せてくれるようなものならばいいんでしょうけれども、特定のグループの人たちだけを乗せてせっせせっせやっても、私はそれにいつまでも依存すべきものじゃないと思うわけです。ですから、先ほどの町独自のものを走らせるというのならば、その車を廃しても、町独自のものを展開しなければいけないと私は思いますけれども、その点は町長は今の現状と将来の見込みについてお話を聞かせてくれればありがたいです。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

         (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 現在走っておりますサービスカーでございますけれども、あれはもともと病院が患者さん用にサービスを始めた事業でございまして、それに町がどういうようなニーズがあるのかということをやはり調べることも一つの目的として、院長に話しましたら、ぜひ協力をいたしましょうということでございました。できれば白里地区もやりたかったんですけれども、白里地区は無理だというお話でございまして、それならば大網地区だけでも、では運行していただけますかということで協力を願ったわけでございます。

 議員おっしゃるように、例えば民活が果たしてどういうものかということでございますけれども、私はこれからやはりさまざまなそういうボランティアというものが出てくるんんじゃないかと思うんですね。いろいろな、全国でもそういうようなバスの運行につきましてはいろいろなサービスがございます。特に商店街の皆さん方が自分たちの客寄せのためにそういった運行サービスをしているということもございますし、いろいろな、全国には限りなく例があると思っておりますけれども、いずれにいたしましても大網白里町におきましても都市交通があれでいいのかということで、現在議論をしていただいているわけでございます。

 その暁には、病院はそういった病院のサービスとしての運行はやめるわけではないというふうに思っておりますけれども、あれは現在無料でございます。町が運行するとなれば、やはり税の不公正の問題から無料というわけにはまいりませんから、やはり受益者負担として何がしかの負担はお願いしていかなければいけないというふうに思っておりますけれども、そういう中で都市交通というのがさまざまなそういうサービスあり、行政あり、いろいろなもので構成されており、より住みやすい社会ができてくれれば一番いいというふうに思っておりますけれども、議員心配のようにいつまであのような特定の業者に任せておくのかという問題につきましては、現時点委員会の皆さん方が真剣に議論していただいておりますので、その報告を待ちながら今後の対応というものは決定をしていきたいというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) 委員会で審議しているということですので、冷静な、公平な結果が出ることを期待したいと思います。問題は、高齢者対象の病院が、主に高齢者が使うような病院が運んでいるということに問題があるわけです。

 次に、定額給付金のことですけれども、定額給付金が決まれば、まず人数、うちの町に住んでいる方の把握をしなければいけませんね。申込書を送付したり、それを回収したり確定して振り込みをすると、そのラインに入ればいいんですけれども、全員が入るとも限らないと。やはり多少の漏れとか行き違いがあるということになりますと、この手間暇たるやとんでもない手間暇になると思いますね。

 そうしますと、既存の課、住民の把握というのは、例えば住民課とか、それから税金関係だから税務課とか総務課とか、どこにこの担当がいくのかわかりませんけれども、今これだけの大きな、5万人以上を対象とする、しかも7億以上の給付金が出るということになりますと、とんでもない事務量だと思います。80時間の残業をはるかに超えるような残業時間も裏では出てくるのではないかということは予測されます。町長として、当然この案件は通る、今さら国会では通らないということはないと思いますけれども、通ることを前提にやはりある程度の準備はしておかなければいけないと思いますけれども、どのような心構えでされているのかと、どのような体制で臨んでいくのかと、またこの7億以上の金が各町民の口座に振り込まれた場合の、そのお金をどのように町内で使っていただこうと考えているのか、そのへんのお考えがあればお聞かせください。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

         (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 この定額給付金というのは、全国にさまざまな思いと、問題点と言うと語弊がございますけれども、いろいろな問題を提起しながら、皆さん方の議論の、話題になっているわけでございますけれども、先般議員の質問で、私も大阪府知事の橋下さんは、給付金でなくて交付金であったらいいなというようなお話をされたということでございますけれども、私も本町は約7億5,000万、これがこの町へ交付金として来たら、大変財政課の課長は喜ぶんじゃないかと思っておりますけれども、これが住民の皆さん方に割り振られるということは、人さまざまだと思うんですね。私も制限以下でございますから、いただけるものならいただきたいなという気もないわけではないけれども、かといってこの問題の趣旨からして、町長みずからこれをいただきたいなんて言うとまた問題も出ますし、そのへん苦しいところでございますけれども、国民としたら、やはり皆さん方もらって悪いという人はいないと思うんですね。できればやはり、もしこの定額のこれが皆さん方に渡るようなことであれば、やっぱりそれ経済活性化にぜひ使っていただきたいと思うんですね。これがすべて貯金のほうへ回っていくと、何のためにこの給付金を出したんだか意味がなくなってしまう。

 ある町では、その町の商品券として給付したいというような話も聞いておりますけれども、そこまでやはり束縛をすべきではないというふうに私は思っておりますけれども、いずれにしても非常に物議を醸し出す内容が暮れに来たんですけれども、今この暮れまで来ますと、支給時期は3月か4月ごろになるんじゃないかなんていう話も聞いているところでございます。

 3月、4月となりますと年度の切りかえ時期でございまして、窓口業務が最も煩雑をきわめる時期になっていくわけでございまして、申請者の受理及び内容確認、あるいは支給データの作成など多くの件数を短期間に処理をしなければいけないということから、課の枠を超えた横断的な協力体制をとっていく必要があるというふうに私は考えておるところでございまして、職員につきましてはその旨十分な対応策をとるように話をしておるところでございます。

 また、出産見舞金のような不祥事が起こるような体制であってもこれは困るわけでございますから、そういった意味でも心を引き締めてこの給付金に対しては取り組むようにということで、担当課長に、あるいは課長会においてお話をしているところでございます。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) そうしますと、これが3月、4月ごろになるだろうという、あくまでも推測の域を出ないんですけれども、既存の課では3月、4月の人口の異動、それから税務関係では確定申告の後処理とか、そうするとどこの課があいているかということは町長がお考えになるとして、数人の専門のチームをつくって対応されるということでよろしいですねということを1つ確認したいということと、もう一つは歳末の助け合い募金を、社協の役員をしていますので回りましたところ、だんだん金の集まりがやっぱり悪いんですよ。1万円が5,000円になり、5,000円が3,000円になり、3,000円が2,000円、2,000円が1,000円と、年を追うごとにだんだん悪くなってくるんですけれども、やはり町なかに金が回らない。商店によっては、タスポが導入されてちょっとたばこの売れ行きが悪いからほかのも売れ行きが悪いというような、悲惨な声も多々あるんです。

 とにかくこの前のリーマンショック以降、世間が首切りだ、派遣解雇だとか非常に雇用環境も厳しくなっているし、ますます金を使わなくなってきていると。そこに歳末の助け合い募金がお願いに行くんですけれども、やはりお願いしにくいですよね。しょっちゅうそのお店を使ってやっているならいいんですけれども、年末の1回そのときだけお願いに行くというのも非常に行きにくいので、ちまたの声としましてはやはり町内にもっとお金が回るようにしていただきたいという声がございましたので、それもお知らせしておきます。

 最後に、先ほど申し上げました1つの確認だけをして終わりたいと思います。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

         (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) もちろん短期間の中で処理をする案件でございますから、特定の職員をつけながら、よく管理をさせるつもりでおります。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) 以上で終わりにいたします。どうもありがとうございました。(拍手)



○議長(倉持安幸君) 以上をもちまして、高知尾 進君の質問を終結いたします。

 以上で一般質問を終結いたします。

 暫時休憩いたします。なお、着席のままお待ちください。

              午後1時37分 休憩

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              午後1時39分 再開

 出席議員 19名

 欠席議員 1名で、その氏名は次のとおり

     中村勝男君



○議長(倉持安幸君) 再開いたします。

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△日程第2 地域医療対策特別委員会最終報告



○議長(倉持安幸君) 日程第2、地域医療対策特別委員会最終報告を議題といたします。

 地域医療対策特別委員会委員長、中村 正君。

         (地域医療対策特別委員会委員長 中村 正君 登壇)



◆地域医療対策特別委員会委員長(中村正君) 引き続き、大変ご苦労さまでございます。ただいまから、地域医療対策特別委員会最終報告の朗読をさせていただきますが、その前に堀内町長をはじめ執行部の方々に一言お願いを申し上げます。

 当特別委員会は、6月に設置され、7月に発足し、約3カ月半、委員7名、正・副議長をもちまして地域医療の将来に対する医療についての調査、そして研さんを行ってきたところでございます。本最終報告書は、そうした中で委員の皆さん方が鋭意努力されて取りまとめを行ったものであり、委員の総意をもってしたものでございます。堀内町長をはじめ執行部の方々には真摯に受けとめていただき、前向きにこれから取り組んでいただきたいことを心からお願いを申し上げるところでございます。それでは、ただいまより最終報告書の朗読をさせていただきます。

 大網白里町議会議長、倉持安幸様。

 平成20年12月12日。地域医療対策特別委員会委員長、中村 正。

 地域医療対策特別委員会最終報告書。

 大網白里町議会地域医療対策特別委員会は、平成20年6月定例町議会最終日の6月13日、町執行部より提案された「地域医療センター検討に係る負担金予算案」を賛成少数で議会が否決したことにより、直ちに議会内に各会派代表等7名の委員で構成する「地域医療対策特別委員会」を設置し、正・副委員長を選出、同7月10日の臨時町議会において、その目的を「地域医療についての現状認識と、将来に向けた医療体制の充実・強化対策等に関する調査、検討」とする内容を決議し、発足に至ったところであります。

 正・副議長を交えた委員会では、町立国保大網病院の志村病院長、県立東金病院の平井病院長、椎名山武市長、組合立国保成東病院の坂本病院長、県健康福祉部長ほか2名、県病院局副局長ほか2名を招いて地域医療の実態を調査、研さんを重ねてきたところであり、このことは既に9月定例町議会の中間報告で述べたとおりであります。

 その後1市2町の議会において、正・副議長、正・副議会運営委員長、県を交えての検討会を継続的に行っていたさなかの10月6日、町長より突然の臨時町議会の招集、従前と同様の議案が提示され、本町議会として再度否決したところであります。

 当特別委員会では10月2日、1市2町で構想する医療センターとほぼ同規模の自治体病院であり、当該医療センター計画の規模や医療機能を考える上で格好の判断材料となる千葉市立青葉病院の視察研修を実施いたしました。

 同病院は5年前に現在地に移転・運営され、その際の建設費を含む整備事業費は310億円、国・県からの補助金を除いた238億7,300万円が起債で賄われており、運営実態は平成19年度で見ると千葉市からの繰入金が40億円に上り、医師不足を主因とする収入不足が6億円と、自治体病院の厳しい状況が確認できたところであります。

 1市2町による医療センター計画によれば、その運営費への繰入金は3自治体合わせて5億4,000万円を限度としており、県が「医療センターの運営には参加しない」ことを示していることからすれば、1市2町が医療センター計画を進めた際においては、持続的な経営を可能とするためには、県の特段の財政支援が必要不可欠となります。

 また、医療センターの運営に関し、もう一つの課題でもある医師派遣について、先頃NHKでも放映がありましたように、国の医療制度改革による診療報酬の引き下げ、新医師臨床研修制度の導入による医師不足など、医療をめぐる情勢は大変厳しく、医局のある大学病院でさえ医師不足は深刻となっております。今回頼りとしている千葉大学医学部附属病院でも、大学からの医師の充足率は29.5パーセントとあり、医療センターの医師派遣はかなり難しいものと推定されます。

 当特別委員会は、千葉市立青葉病院の視察研修並びに中間報告で述べた要因をもとにし、次のように取りまとめを行ったところであります。

 山武郡市の各自治体にあっては、現下の厳しい財政状況の中、今山武地域が取り組むべき喫緊の課題は、既存公立病院の整備充実であり、山武郡市内の医療にあっては、県立東金病院、組合立国保成東病院、町立国保大網病院の公立3病院が、長い歴史において中核医療機関として地域住民の医療を担い、住民の生命と健康を守り続けて現在に至っていることは、地域住民の誰もが認めるところであり、これら公立3病院の健全化と機能充実を最優先として取り組むべきと思われます。

 千葉県が山武地域の医療過疎化を懸念するのであれば、その責任において、県立東金病院を山武地域の中核医療機関としての役割が果たせるよう、速やかに再建すべきであります。

 町立国保大網病院については、経営的には厳しい状況になりつつも健全な運営がなされており、町民医療のセーフティネットであるという位置づけを明確にし、自治体病院としての公益性に基づく良質の医療を安定的に提供することを基本方針に、経営基盤の確立と効率的管理運営に努められ、あわせて昨今の医師不足への対応を図るためにも、既存の地域医療資源との「病診連携」に積極的に取り組み、地域住民の生命と健康を守るべきと思われます。

 地域住民が最も心配とする救急救命医療については、その設置・運営に巨額の費用を伴うことなどから、より広域的な医療圏を見据えた中で、各自治体及び県との協議を図り、既存の公立病院に併設することが望ましいと思われますが、中でも町立国保大網病院は、山武、長生、夷隅の医療圏のほぼ中間に位置し、鉄道・道路など交通の至便にもまさっているところから、県・関係自治体間において検討、協議に取り組む必要性があるものと考えられます。

 最後に、昨今の全国的な医師不足に起因するさまざまな医療崩壊という厳しい状況下にある中、千葉大学には県内唯一の医師養成機関として、地域医療充実のため力を注いでもらうよう、私たち地元自治体としても環境整備について努力すべきであり、それが地域医療を守ることにつながることと思われます。

 町議会の使命は、町民の総意を反映する立法機関であり、大網白里町民の生命、財産を守ることを第一に考えるべきであります。

 以上をもって、地域医療対策特別委員会の最終報告といたします。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) 以上で地域医療対策特別委員会最終報告を終結いたしました。

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△日程第3 休会について



○議長(倉持安幸君) 次に、日程第3、休会についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 明13日から15日までの3日間を休日及び議事整理のため休会といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれにて散会といたします。

 ご苦労さまでした。

 なお、議員各位にご連絡申し上げます。12月16日は今期定例会の最終日となりますが、午前9時45分から議会運営委員会を第1会議室において開催しますので、関係者はお集まりください。また、同日午前10時から全員協議会を開催しますので、議員の皆さんは議員控室にお集まりください。

 以上です。

              午後1時51分 散会