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千葉県 大網白里市

平成20年 12月 定例会 12月04日−01号




平成20年 12月 定例会 − 12月04日−01号









平成20年 12月 定例会



      平成20年12月大網白里町議会定例会会議録

1.招集期日 平成20年12月4日(木)

2.招集場所 大網白里町議会議場

3.現在議員 20名でその氏名は次のとおり

    花澤房義君       大村昭人君

    宮間文夫君       黒須俊隆君

    花澤政広君       山田繁子君

    高山義則君       上家初枝君

    加藤岡美佐子君     倉持安幸君

    田中吉夫君       峰尾博子君

    瀧澤正之君       北田雅俊君

    高知尾 進君      中村 正君

    岡田憲二君       中村勝男君

    江沢 清君       内山 清君

4.説明のため出席した者の職氏名

 町長        堀内慶三君   副町長       内田文雄君

 秘書広報課長    鈴木行夫君   総務課長      北田光夫君

 財政課長      金坂重信君   企画政策課長    古山正洋君

 税務課長      池田清治君   住民課長      根本辰夫君

 社会福祉児童課長  佐藤重雄君   健康介護課長    白鳥秀昭君

 生活環境課長    金坂 一君   産業振興課長    木村常雄君

 建設課副課長    菰田泰平君   都市整備課長    関 芳信君

 下水道課長     武藤聖一君   会計管理者     内山芳昭君

 ガス事業課長    白石孝昭君   国保大網病院事務長 中村寿雄君

 教育委員会教育長  島嵜善久君   教育委員会管理課長 梅原英男君

 教育委員会生涯学習課長       教育委員会スポーツ振興課長

           水間正義君             三枝 孝君

 農業委員会事務局長 伊藤靖雄君   代表監査委員    安藤正義君

 監査委員室書記長  吉野寿雄君

5.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名

 議会事務局長    中村 勉    主査        古内 衛

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    平成20年12月4日(木)

◯議事日程(第1号)

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 行政事務の報告

 第4 決算審査報告

 第5 休会について

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◯本日の会議に付した事件

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 会期の決定

 日程第3 行政事務の報告

 日程第4 決算審査報告

 日程第5 休会について

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              午前10時56分 開会

 出席議員 20名

 欠席議員 なし



○議長(倉持安幸君) おはようございます。

 ただいまの出席議員数は20名であります。定足数に達しておりますので、これより平成20年12月大網白里町定例町議会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。

 まず、監査委員から提出されました例月出納検査の結果報告書につきましては、お手元配付のとおりでありますので、ご了承を願います。

 次に、今期定例会までに受理した陳情は、お手元に配付してあります文書表のとおりであります。所管の常任委員会に付託をいたしましたので、ご報告を申し上げます。

 次に、今期定例会に説明員として出席報告のありました者の職氏名につきましては、お手元に配付のとおりですので、ご了承願います。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(倉持安幸君) 日程第1、会議録署名議員の指名をいたします。

 今期12月定例町議会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、中村勝男君、江沢 清君を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(倉持安幸君) 次に、日程第2、会期の決定の件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は本日から16日までの13日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認めます。

 よって、今期定例町議会の会期は、本日から16日までの13日間と決定いたしました。

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△日程第3 行政事務の報告



○議長(倉持安幸君) 次に、日程第3、行政事務の報告を議題といたします。

 町長より行政事務に関する発言を求められておりますので、これを許可します。

 町長、堀内慶三君。

         (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) おはようございます。

 本日ここに12月定例町議会を招集し、当面する諸案件について審議をお願いすることといたしました。

 今回提案いたしました案件は、平成20年度各会計の補正予算案についてが4件、条例の一部改正についてが7件、条例の制定についてが1件、山武郡市広域行政組合規約の変更に関する協議について他計5件、合わせて17議案でございます。

 続いて、町政の現状につきましてご報告申し上げます。

 はじめに、財政関係について申し上げます。

 新年度予算の編成でございますが、小・中学校の耐震化対策事業を最重点事業に位置づけるなど、住民の安全・安心な生活を重視した予算を基本として現在作業を行っているところであります。

 現時点での収支の見通しですが、歳入面では町税におきまして、総額でおおむね本年度並は見込まれるものの、国の概算要求ベースでは地方交付税の削減が見込まれるとともに、各種交付金も景気の低迷により減少傾向にあります。

 加えて歳出面では、扶助費や公債費の増額も見込まれており、財源的には引き続き厳しい収支見通しとなっております。

 このため、引き続き行財政改革を徹底し、効率的な行政運営を推進するために、事務事業の選択と集中を基本に、歳出削減に努めながら予算編成に取り組んでまいります。

 次に、企画政策関係について申し上げます。

 地域公共交通推進事業の取り組み経過につきましては、現在、町地域公共交通活性化協議会において、公共交通総合連携計画策定に向けた基礎調査等を行っております。その中で、15歳以上の町民の中から2,000人を抽出し、公共交通に関するアンケート及び高齢者を対象としたヒアリングを実施いたします。また試験運行につきましては、現在関係機関等と調整中であり、調い次第、町地域公共交通活性化協議会に諮り、試験運行を実施する予定となっております。

 今後、町といたしましては、同協議会の住民意向調査や試験運行の利用者ヒアリングの結果を踏まえ、これらを反映した町地域公共交通総合連携計画を策定してまいります。

 次に、防災関係について申し上げます。

 近年、大地震やゲリラ豪雨などの大規模災害の多発により、住民の皆様方の防災についての関心が大変高まってきているところでございます。町では、住民、自治体、防災関係機関等の災害対策の準備、連携、状況等について検証し、今後の防災対策の充実・強化、防災意識の高揚等に資することを目的に、去る11月9日に増穂地区を中心として防災訓練を実施いたしました。当日は、千葉県東方沖を震源とする地震が発生し本町でも震度6弱を記録したとの想定のもとに、800人ほどの方々が参加し、住民の皆様の避難訓練や避難所開設運営訓練をはじめとする訓練を実施いたしました。

 今後も、今回の訓練の成果を生かし、災害発生時の対応強化に努めてまいる所存でございます。

 次に、防犯関係について申し上げます。

 今年8月、東金市におきまして県立東金病院の駐車場で男性が殺害されるという事件が発生いたしました。またその1カ月後には、幼い女の子が犠牲になるという大変痛ましい事件が発生をいたしました。2つとも、残念ながらいまだ事件の解決も見ておりませんが、お亡くなりになられた方とご遺族の皆様には、心より哀悼の意を表する次第でございます。

 さて、本町では、安全で安心なまちづくりを推進するため、現在、防犯組合及び自主防犯パトロール隊などボランティア団体の協力のもとに防犯活動に取り組んでおりますが、地域防犯活動を一層強化するために、千葉県警察と連携し、青色回転灯を装備した車両で防犯活動ができますよう、大網白里町青色防犯パトロールの実施に係る委嘱状交付要綱を本年10月に策定したところでございます。

 今後におきましても、住民の防犯意識の高揚に努めるとともに、幅広い防犯活動が実施できるよう、地域住民、防犯関係団体、行政が一体となりまして、犯罪のない住みよいまちづくりを推進してまいります。

 次に、社会福祉関係について申し上げます。

 身体、知的、精神の3障害のサービスを一元化し、低率の利用者負担を導入した障害者自立支援法が平成18年4月1日から段階的に施行となり、これに伴い、町障害福祉計画を策定しておりますが、その上位計画である町障害者計画とあわせて計画の見直しを進めております。見直しに当たりましては、障害者関係団体の代表や町民公募などで構成される策定懇談会を設置し、あわせて障害者種別ごとに現状と課題の整理をしようという観点から、策定作業部会を設置いたしました。また障害者のニーズを広く集約するために、障害者並びに一般住民を対象としたアンケート調査を実施するとともに、障害者団体等への聞き取り調査も実施しております。

 今後は、この調査結果等を踏まえ、町障害者計画及び町障害者福祉計画の策定に取り組んでまいります。

 次に、児童福祉関係について申し上げます。

 現在、平成16年度に策定いたしました次世代育成支援対策地域行動計画を見直しするため、その基礎資料として、住民ニーズの変化、さらには各種施策に対する重要度や満足度を把握するため、小学生以下のお子さんのいる世帯を対象としたアンケート調査を現在実施しております。

 今後は、この調査結果を踏まえ、協議会を設置し、次世代育成支援対策地域行動計画の後期計画の策定に取り組んでまいります。

 次に、産業文化祭について申し上げます。

 今年は天候にも恵まれ、産業の部並びに文化の部ともに町民参加型の企画内容で、成功裏に終了することができました。産業の部につきましては、来場者の利便と安全を念頭に置きまして、例年の駐車場不足と会場周辺の交通渋滞を解消すべく、駐車スペースの拡充と会場整備、交通誘導に心がけ、10月18日日曜日にみどりが丘広場において開催いたしました。催し内容につきましては、毎年恒例の朝市組合や青空市による地場産品の販売、姉妹町中之条町からの特産品の販売、町内各種団体の活動PRも兼ねた展示即売、またステージイベントといたしまして、小学生による吹奏楽演奏と町内チームによるよさこいソーランの演舞と和太鼓の演奏で、祭りに華を添えました。当日は、早い時間帯から客足もふえ、約1万2,000人の来場者でにぎわいました。

 次に、文化の部でございますが、11月2日、3日に大網白里アリーナにおいて、郷土芸能発表会とあわせて開催いたしました。公民館活動の各教室や同好会、そして地域で活動されている方々が作品展示とステージ発表に分かれ、日ごろの学習成果を披露しました。作品展示では、生け花や盆栽、手工芸などさまざまな作品が並び、ステージ発表では、日本舞踊やフラダンスなど披露されました。また郷土芸能発表会では、継承に努める保存会の方々が獅子舞や民舞など、町に残る郷土芸能を披露しました。

 なお、開催中の来場者は、参加者も含めて延べ約1,700人の方々が集まり、住民の方々が芸術や芸能を鑑賞する機会となりました。

 次に、コイヘルペスウイルス病発生の経過について申し上げます。

 去る10月中旬に小中池公園の来遊者から「池のコイが大量に死んでいる」との通報があり、確定診断の結果、へい死したニシキゴイから陽性反応が確認されました。また同時に実施いたしました小中池の水質調査におきましては、異常は認められませんでした。

 コイヘルペスウイルス病につきましては、コイ特有の病気であり、人には感染することはなく、他の水生動物や農作物への影響はないとのことであります。町といたしましては、小中池や小中川水域、町内のため池を巡回し、へい死したコイの回収、焼却処分を行うとともに、周知看板の設置をはじめ、町ホームページや区長・農家組合長回覧等により周知をしてまいったところであります。

 今後におきましても、県や小中川土地改良区など関係機関と連携して、引き続き監視活動を続け、対応に取り組んでまいります。

 次に、学校施設整備関係について申し上げます。

 今年度の重点事業であります小・中学校の耐震化対策につきましては、大網中学校の教室棟耐震構造改修工事を実施し、工期内に無事に完了いたしました。また瑞穂小学校、増穂小学校の教室棟耐震構造改修設計業務につきましても、千葉県耐震判定協議会の承認を受け、設計業務を終了したところであります。学校施設は、将来を担う子どもたちの学習、生活の場であり、豊かな人間性をはぐくむための教育環境として大変重要な場であります。また災害時には、地域の方々の避難場所としての役割を果たす場所でもあり、本町にとってその耐震化は喫緊の重要課題であり、今後も引き続き、耐震化対策に向けて最善の努力をしてまいります。

 次に、国体関係について申し上げます。

 平成22年度開催のゆめ半島千葉国体のリハーサルを兼ねて、9月27、28日の両日に元オリンピック選手を招いて、「宝くじスポーツフェア・はつらつママさんバレーボール・イン大網白里」を大網白里アリーナで実施いたしました。当日は、約1,400人の観衆や参加者がドリームチームの華麗なプレーを堪能し、国体開催に向けバレーボール競技に対する気運が高まりました。また観客の誘導や選手の案内、駐車場の整理など、今回のイベントを振り返り検証することで、今後の課題を見つけ、最終的な国体の成功に向けて取り組んでまいります。

 なお、はつらつママさんバレーボールの実施に当たりましては、準備段階から開催当日までご協力をいただきました各種団体や関係機関の皆様に対しまして、改めて感謝を申し上げる次第でございます。

 以上、町政の現状につきましてご報告を申し上げました。その他の事業につきましても、鋭意努力してまいりますので、議員の皆様におかれましては、引き続き、町政の執行に当たりましてご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、事務報告といたします。



○議長(倉持安幸君) 以上をもって行政事務の報告を終結いたします。

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△日程第4 決算審査報告



○議長(倉持安幸君) 次に、日程第4、決算審査報告を議題といたします。

 まず、委員長の報告を求めます。

 決算特別委員会委員長、高山義則君。

         (決算特別委員会委員長 高山義則君 登壇)



◆決算特別委員会委員長(高山義則君) 決算特別委員会における審査結果をご報告いたします。

 平成20年12月4日、大網白里町議会議長、倉持安幸様。

 決算特別委員会委員長、高山義則。

 委員会審査報告書。

 認定第1号 平成19年度大網白里町各会計歳入歳出決算の認定について、決算特別委員会における審査の経過と結果を報告申し上げます。

 本委員会は、9月定例町議会で設置され、同時に、決算の認定につき付託されました。

 また、審査の都合により閉会中の継続審査の議決を得て、9月16日から18日までの3日間にわたり決算特別委員会を開催し、執行部から説明を聴取しつつ、予算が計画的かつ効果的に執行されたか、歳入歳出が適正に行われたかについて慎重に審査を行いました。

 以下、検討・改善について要望のあった主な事項を申し上げます。

 記。

 財政課について。

 財政の硬直化が懸念されることから、職員の意識改革を進め、より一層の財政の健全化に取り組まれたい。

 企画政策課について。

 ?地域活性化を推進するための各種事業について、積極的に推進されたい。

 ?JR対策事業としての要望活動について、より一層の努力を望む。

 総務課について。

 防災行政無線については、難聴地域の調査・解消を図るとともに、戸別受信機の普及に努められたい。

 税務課について。

 町税の徴収率向上を目指し、より積極的な滞納解消対策に取り組まれたい。

 住民課について。

 町有バスの運用については、町民ニーズへの配慮と利便性向上について再考されたい。

 健康介護課について。

 各種健(検)診事業のさらなる受診率向上に努めるとともに、肺炎球菌ワクチン接種の導入について検討を進められたい。

 国保大網病院について。

 ?医師・看護師・技師等医療スタッフの労働過多に配慮するとともに、安定した人材の確保に努められたい。

 ?職員定数条例の改正について、積極的に関係課との検討協議を進められたい。

 下水道課について。

 供給区域内における水洗化率向上のため、町独自による補助制度の導入等、創意工夫のある対策を検討されたい。

 都市整備課について。

 大網駅東土地区画整理事業については、駅周辺の交通渋滞緩和対策を優先的に取り組まれたい。

 建設課について。

 ?圏央道スマートインターチェンジの設置実現に向けて、最善の努力をされたい。

 ?道路占用料の抜本的な見直しについて、調査・研究に取り組まれたい。

 生活環境課について。

 ?廃油の回収をより一層普及させる等、資源循環型社会の構築に引き続き努力されたい。

 ?ごみの減量化に向け、分別収集やリサイクル活動を積極的に奨励されたい。

 産業振興課について。

 ?農業機械施設等共同利用促進事業の推進を図るため、利用条件等の制度見直しについて検討されたい。

 ?市民農園の全町的普及に取り組まれたい。

 ガス事業課について。

 ガスの安定供給にあわせ、施設の保安管理の充実に努められたい。

 社会福祉児童課について。

 出産子育て支援事業については、支援金増額の検討も含め、事業の充実・強化を図るとともに、町民への周知徹底を図られたい。

 選挙管理委員会について。

 開票経過の情報伝達体制について考慮されたい。

 教育委員会管理課について。

 教育施設の耐震化対策事業の推進を図られたい。

 特に大網小学校、白里小学校については、早急なる具現化に努められたい。

 教育委員会生涯学習課について。

 ?郷土の伝統的文化の発掘に努められたい。

 ?既存の郷土芸能等の伝承・保存を図られたい。

 教育委員会スポーツ振興課について。

 屋外スポーツ施設の整備・拡充を図られたい。

 平成19年度の予算執行に当たっては、歳入面では、町税が税源移譲や税制改正により前年度と比較して9.4パーセント増、金額で4億4,000万円の増額となりましたが、所得譲与税や減税補てん特例交付金の廃止による減収分がほぼ同額であり、税源移譲等による増収は相殺された形となっています。また、地方交付税は引き続き削減傾向にあり、前年度対比でマイナス2.6パーセント、6,400万円の減額、さらに臨時財政対策債や各種交付金の減額を含めると、一般財源の総額では1億7,000万円の減少となっており、これら減少分は町債の活用や基金からの繰入金、繰越金を代替財源として措置するなど、本町財政を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いているところです。

 こうした情勢を背景に、歳出面では、計画性、公共性、緊急性を重視し、費用対効果や投資効果を十分勘案した上で、大網白里町総合計画後期5カ年実施計画を基本に、少子化対策事業、大網駅東土地区画整理事業、金谷川河川改修事業、白里小学校給食室改修事業、小・中学校耐震化対策事業を重点事業として位置づけ、加えて各種施策の優先順位について厳しい選択を行うなど、事業の推進に向けた努力と工夫がうかがえます。また、経常的経費の増加に伴い、財政の硬直化が懸念される中にあって、限られた財源で最大の行政効果が得られるよう効率的な経費の追求に積極的に取り組まれ、その他の事業についても、おおむね所期の目的は達成されたものと認められる内容となっています。

 なお、今後については、財政の健全性を維持することを基本とし、税収入の確保、受益者負担の適正化等財源の確保により一層努められるとともに、さらなる行財政改革の徹底と効率的な行財政運営を実践するためにも、職員一人ひとりが財政的危機感を共有し、コスト意識と経営感覚の高揚、経費の節減合理化の積極的な推進、創造性・自立性のある充実した内容の施策に鋭意取り組まれるよう期待するところです。さらに、審査の過程で指摘のあった各事項については、これら諸点を十分に把握・認識され、町民が必要とする施策への予算配分を適宜考慮しながら、将来を見据えた的確な検討と対応が図られるよう強く要望いたします。

 最後に、当委員会において採決した結果、平成19年度大網白里町各会計歳入歳出決算については、賛成多数をもって認定すべきものと決定したことを申し上げ、決算特別委員会の報告を終わります。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) ただいまの委員長報告に対し、質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 次に、討論ですが、討論の通告があります。

 内山 清君。

         (内山 清君 登壇)



◆(内山清君) ご苦労さまです。

 私は、日本共産党町議団を代表し、平成19年度決算の認定について反対の立場から討論を行います。

 決算の認定に当たっては、予算の適否、住民の要望に沿ったものかどうかが問われるものであります。したがって、その内容と評価、指摘事項が次年度予算に正しく反映されなければなりません。

 予算案でも指摘しましたように、1つには、国の悪政によって住民の暮らしが大変になっているときに町が住民の暮らしを支援することや、防波堤の役割を果たしているかであります。介護保険料の町独自の減免、利用料の軽減、身障者の負担軽減策等であります。

 2つ目には、まちづくりには、住民の声が具体的に取り上げられているかということだと考えます。前進面では、乳幼児の医療費助成、出産祝い金、白里小学校の給食室の改築、大網中学校の耐震工事等、評価を惜しむものではありません。しかし、住民は相次ぐ負担増に苦しみ、農業をはじめ営業の不振、医療、介護の不安にさらされています。今、アメリカ発の経済恐慌、雇用の破壊、就職内定の取り消し、中小企業や零細商店の倒産・廃業等、住民生活の破壊の速度は急速に強まっています。さらに、増税をはじめ受益者負担の名によるさまざまな負担増は限界を超えています。後期高齢者医療制度は廃止しかありません。その声を国に届けるべきではないでしょうか。

 いま1点は、強調しておきたいのは、次年度予算に生かすためにも、東京電力をはじめとする電柱をはじめとして、道路占用料の即刻見直しであります。またガスくみ上げによる鉱産税の適正化でもあります。地震国であるだけに、本町内にガス井戸が何カ所あり、何本稼働されているか。立ち入り検査も含めた対応をすべきだと考えます。町民は、低廉価のガス料金にあるにせよ、地盤沈下という高価な代償も払っていることに変わりはありません。自主財源の拡大を強調しておきたいと考えます。

 以上で私の反対討論といたします。



○議長(倉持安幸君) ほかに希望者はありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 お諮りいたします。

 認定第1号 平成19年度大網白里町各会計歳入歳出決算に対する委員長報告は認定すべきであるとするものであります。

 本決算を委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認めます。

 よって、認定第1号 平成19年度大網白里町各会計歳入歳出決算は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。

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△日程第5 休会について



○議長(倉持安幸君) 次に、日程第5、休会についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 明5日から9日までの5日間を委員会審査及び休日等のため休会といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 なお、12月10日は定刻より会議を開きます。

 本日はこれにて散会といたします。

 ご苦労さまでした。

 議員各位にご連絡を申し上げます。本日直ちに産業建設常任委員会を開催いたしますので関係者は第1会議室にお集まりください。

 以上でございます。

              午前11時28分 散会