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千葉県 大網白里市

平成20年  9月 定例会 09月09日−03号




平成20年  9月 定例会 − 09月09日−03号









平成20年  9月 定例会



   平成20年9月9日(火)

◯議事日程(第3号)

 第1 町政に対する一般質問

 第2 休会について

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◯本日の会議に付した事件

 日程第1 町政に対する一般質問

 日程第2 休会について

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               午前10時00分 開議

 出席議員 20名

 欠席議員 なし



○議長(倉持安幸君) おはようございます。

 ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

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△日程第1 町政に対する一般質問



○議長(倉持安幸君) 日程第1、町政に対する一般質問を議題といたします。

 通告者、岡田憲二君の発言を許します。

 岡田憲二君。

          (岡田憲二君 登壇 拍手)



◆(岡田憲二君) 皆さん、おはようございます。

 60分にわたり一般質問のお時間をいただきましたので、主に地域医療問題について質問させていただきます。

 2月でしたか、九十九里地域医療センターがある日突然、破綻、白紙状態に陥ったというところから今日に至るまで、非常にいろいろな団体が、また議員たちが新聞折り込み等、活発にやっておりまして、私たちもやったほうでありますけれども、非常にけんけんがくがく、中には何がなんだかわからないような内容のものもあったというふうに記憶しております。

 そういう中で、本日は医療センター問題につきまして、私は一般質問でも最後と、こういうふうに決めております。したがいまして、医療問題の私の最後の総括的な質問になる、こういうふうに考えておりますので、執行部におかれましては、多少重複するところが今までの審議の中であると思いますけれども、それはそれで、ひとつ真摯に考えご答弁をいただきたいと、こういうふうに思う次第であります

 今までいろいろな団体だとか、新聞折り込み等をしておりました中で、堀内慶三町長の後援会ニュース第10号「慶和」という、こういうものが皆さんにも新聞折り込みされたと思いますけれども、これはなぜか、住所もなければ、電話番号もないと、不思議な後援会ニュースでありまして、なぜこういうような住所も電話番号も入れられないのかと、こういうことをまずお聞きしたい。

 それと、やはりこの「慶和」の中に、「いかような理由があったとしても、救急医療に対する議論の場を否決されたことは、住民に対して許されることではないと考える」、こういうふうな文言がありますが、これはどういう意味か、あわせてご答弁いただきたい。

 以後、発言席より質問させていただきます。

          (岡田憲二君 発言席着席)



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 6月議会の終了後にいろいろなチラシが入っていたのは事実でございますし、それに対して、私は町長として、公正な立場から、やはり意見を町民の皆様方に伝えるべきではないかという話し合いの中で、これは後援会からとの話の中でございますけれども、私もぜひそういった必要性は認めた中で、インタビューに応じたわけでございます。

 この「慶和」の中で、私の電話番号もないということでございますけれども、内容の質問があれば、ファックスにて受けるということで、ファックス番号が入っていたと存じます。それから、後援会長の名前も書いていたというふうに私は記憶しております。したがいまして、わけのわからない内容であるというふうには認識しておりません。

 また、議会が否決された内容につきましては、私は今回の提案させていただいた趣旨というものは、この地域が救急医療過疎と言われている。住民が生命の危険にさらされているという状況をかんがみれば、話し合いの場になぜ参加してくれないのかという考え方から、これは許されることではないというような表現をさせていただきましたけれども、いずれにいたしましても、県は包括的な支援をするというふうな話でございますし、千葉大は名誉教授を提案していただいている。

 そういう中で、まさに私は現時点で救急病院を立ち上げるには、こういった組織の中で検討していかなければ、一つの町ができる問題ではないというふうに考えるわけでございまして、そういった意味で議会の皆さん方がこの話し合いだけはやはり参加すべきではないかという考えを持っております。これは私の政治的な姿勢であります。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) ファックス番号が入っていれば十分だということでありますが、これは単なる我々みたいな立場の者が入れるものではない。仮に大網白里町5万人の町民のトップを務める堀内慶三の後援会機関紙である、そういうことを考えれば、当然住所、電話番号が入って当たり前のことではないですか。大体我々なりとも、非力でありますけれども、住所、電話番号はきちんと明記している。また、私のグループの政策研究会も、こういうチラシを入れるには、必ず議員の名前だとか、きちんと町民に知らしめる。こんなのは当たり前である。それと、何か言っておりましたけれども、後でそのことは他の項目で質問するようになっていますのでね。

 それでは、1番目に、九十九里地域医療センター構想の白紙撤回、2月15日になったわけでありますけれども、なぜ白紙撤回しなければいけなかったのか。そう言いますと、山武市が合意しなかったからという答えが返ってくるでありましょうけれども、私はそういうことを聞いているのではなくて、なぜ白紙撤回にしなければならなかったのか、誰が白紙撤回にしようと言い出したのか、このあたりをお尋ねしたい。簡潔明瞭にお願い申し上げます。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 平成16年度から議論してきて、山武市長が新たに誕生してきた中で、これが中座したわけであります。空転したのがおよそ1年半ぐらいだったと思いますけれども、その内容が、山武市を中心とした発想が大変多かった。その中で議論していくにいたしましても、いろいろな問題について、すべて私の考えだけではいかない。これは公約で、私は出てきたのだから、したがって住民投票をやるとか、あるいは私がやめるとかでなければ、考え方は変えられないというような中で、議論はもう不可能ではないかということで、これは誰かれが言ったわけではないです。そのときの全員の中でそういうような方向性が選ばれたということであります。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 山武市の合意が得られなければ、得られないでいいじゃないですか。山武市だけを脱退、離脱させればいいことで、山武市が合意しないからといって、4年にわたる長い時期と1億円以上の大金をつぎ込んできたこの九十九里地域医療構想を、議会に相談も何もしないで、一刀両断で白紙撤回した、こういうことに対して私は聞いているんです。だめなものはだめでいいじゃないですか。だめなものを省けばいい。そうすれば、また九十九里地域医療センター構想がそのまま継続していくんじゃないですか。何がなんでも白紙にしなければ、離脱が無理だったんですか。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 この九十九里地域医療構想は、1市7町1村でスタートしたことでございまして、その中の1町でも欠けていくということは、そもそもこの構想そのものが破綻ではないかというふうに考えております。したがいまして、議論の中では、私は最終的に医療の放棄かという質問もいたしましたけれども、全体的にそういうような継続性の議論がなかったということは、九十九里地域医療センター構想ということで進んできたというふうに私は認識しております。したがいまして、私はそれならば、この九十九里沿岸はともかくとして、私ども大網白里町としても、捨て置けない状況でございますから、新たな取り組みをすべきではないかということを提案させていただいたわけであります。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 山武郡市の構成市町村が一つでも欠けるとだめなんだというお話でありました。それはそのまま私もお返ししますけれども、今進めようとしている1市2町、この枠組みが一つでもまずくなったら、センター計画は即時中止するわけですか。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 仮に本町が加わらなければ、この構想はないものと私は考えております。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 私は、本町が離脱するということは言っていないんですよ。1市2町の財政的にどうしても無理であろうと思われているところもあるから、そこが財政負担に耐えられなくなったときには、当然離脱していくというふうになると思うんです。これから順調に進んでいっても、4年、5年かかる事業。その4年、5年の間が財政が持ちこたえられるならいいけれども、無理な町もあるんじゃないですか。そういうのがまた一つでも欠ければ、この構想はないということかということをお聞きしている。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 仮に1市2町の、本町に限らず、どこでも不可能となった場合には、1市2町構想はないものというふうに私は今まで議会でお話をしたつもりであります。それゆえに、本町の姿勢というものが大変重要でないかというようなことを今まで皆さん方にお話ししてきたわけでございまして、今後の実現までに、仮にこの1市2町の中の1町が不可能となった場合には、1市2町構想そのものが破綻する、あるいはまた新たな構想が出てくるかもしれませんけれども、私はこの1市2町構想というものは、千葉県もその内容で了解しているわけでございますので、今後継続していくということは大変厳しい問題ではないかというふうに思っております。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 先般、知事の招きで、昨日、同僚議員もおっしゃっていましたけれども、1市2町の首長、正副議長、そして地元の県会議員と県知事を交えて、県の幹部と面談をしたときに、九十九里町の町長と議長がそろって「財政負担が生じた場合は、うちはお金は出せません」と知事の前ではっきり申し上げたということを言っていたけれども、今の町長のお話を聞いていると、その段階で1市2町の枠組みは崩壊しているんじゃないですか。金が出せないということは、どうにもならないということでしょう。1市2町というのは名前だけ。実際に金を出して運営するのは1市1町ということになる。いかがですか。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 昨日も私は答弁させていただきましたけれども、合併がなくてはあり得ないとか、そういった問題は真剣に議論されていないんですよ。だから、九十九里町がどういう意味で言ったか、私にはわからない。したがいまして、なぜ議論の中へ入って、本当にそういう考えがあるのかないのか、また実態としてどうなのか、これを検証しない中で、そのような発言。ですから、私は昨日、仮に例え話でお話をさせていただきましたけれども、九十九里町が県の財政支援を仰ぐために、九十九里町はこういうふうな状況で大変なんだよというような考えもあるのではないですかというような仮のお話をさせていただきましたけれども、そういうのを議論するのがこの準備会の内容ではないかなというふうに思っております。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 準備会は後でまた質問させていただきますけれども、要はこの1市2町の枠組みが、一つの町でも分担が正常にできなくなったときには、それはそれで終わりだということでよろしいですか、よろしいですね。

 それで、2番目、九十九里地域医療センター構想白紙撤回に伴いまして、東金市丘山台に予定していた建設用地、これを破綻した直後に、所有者であるゼネコン3社、東急、清水、鹿島、これに返しましたよということを町長はよく言っておりましたけれども、いつ頃返したということになるんですか。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 私は明確な日にちはわかりませんけれども、医療構想が破綻したという中で、行政組合が今までこの土地の問題については折衝していたわけでございますけれども、行政組合としても、受け皿が、そのような病院が破綻したわけでございますから、いつまでも継続していくわけにはいかないということで、行政組合から地権者に対して、この話はなくなったという伝えをしたということは私は報告を受けております。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) しからば、1市2町の構想、まだ進んでいるわけでもありませんけれども、今後もし推移するとすれば、予定地は丘山台ではないと、あくまでも白紙ということでありますか。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 東金市がどういうような提案をしてくるかわかりませんけれども、今まで丘山台ありきの構想だということはあり得ないというふうに私は思っております。そういう話し合いの中で、私は今まで東金市長も九十九里の町長にも、この継続性ということは考えられないよと。ただし、新たな構想の場合には、またその時点で考えましょうという約束のもとに、この話し合いは提案させていただいたわけであります。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 1市2町の枠組みでもって進めていくというふうに県のほうに申し入れをしたその直後に、私も堀内町長に話をしたことがある。ちょうど議長という立場でありましたから、いろいろ聞いた中で、「九十九里地域医療センターは白紙になったということであるから、1市2町で進めるということになれば、当然用地も丘山でなく白紙だね」という話をしたら、町長はそのときどうおっしゃったか、「建てるのはあそこですよ」と言った。それで、私は「白紙というのはゼロなんだよ、ゼロから始まるんだよ。建物はあそこに建てるんだよということになると、ひもつきじゃないか。ひもつきの白紙なのか。信用できないね」と言ったこともありますよ。

 それと、東金の市議会、たしか6月16日でしたか、私も傍聴に一日がかりで行ってきましたが、議員の質問に志賀市長は「丘山台ですよ。再三、私はこの本会議場で皆さんに言っているでしょう」と、こういうような話をしていましたね。それから、県のほうも、九十九里地域医療センターを継承する、継続するという立場であるということ。そういうことになれば、丘山台になるでしょう。

 なぜか本町だけが白紙だ白紙だということになっている。最初に言いましたように、町長も建てるのはあそこですよと言ったことがある。これは町長、間違いないんですよ。その当時、私は同僚議員だとか、ほかにもいましたけれども、白紙というふうになっているけれども、建てるのは丘山台だと町長が言っていたということを話したから、知っている議員もいる。間違いなくそうおっしゃった。どうですか。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 今、議員は、私が建てる場所はあそこですよという話でございましたけれども、そんな話があるわけないじゃないですか。私がなぜあの場所を建てる場所だというふうに言わなきゃいけないんですか。私は、皆さん、議会の中でどういう約束をしているか知っていますか。あそこが約束されているならば、この話は撤回にしましょうと、私はそういう約束を皆さんとしてありませんか。私は、そんないい加減な約束を皆さん方とした覚えはないんですよ。決まってもいないものを決まったと私が言うわけもないし、そして私は東金市長が議会の中で何と言ったか知りませんけれども、東金市の考えは、あの場所へ持っていきたいという話かもしれませんよ。それは私はどうこう言いませんけれども、少なくとも、私は皆さん方と約束してあるのは、そういった約束はないという約束で議論させていただいているわけでございますから、今、議員のおっしゃることが事実なら、この話はない話じゃないですか。東金の市長、九十九里の町長、確認してくださいよ、この場所が決まっているのか決まっていないのか。私はそういういい加減な議論を1市2町の中でしたくはない。私はそういうふうに明言しておきます。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) いい加減な議論とは何事だ。私があなたから直接聞いたから、誰も議員に約束していると言っていないでしょう。あなたがあのとき私に言ったということを言っているわけ。何がいい加減な議論なんだ。じゃあ私が言っていることはうそだというのか。当時私がそのことを町長はこう言っていたよと言っている人は何人もいるんだよ。それから、私が町長がそう言っていたよと、白紙白紙と言いながらも、白紙でないという話をし出してから、町長は用地も白紙だと言い始めた。そのことによって困っている人も結構いるという話も聞いておりますけれども、私は言ったことは言ったことで、言ってある。議員の皆さんに町長がそれを約束したと、いつ私がそんなことを言ったんだ。いい加減な議論なんていうのは、まさしく僭越である。

 それから、私も冒頭申し上げたように、町長は「いかなる理由があったとしても、救急医療に対する議論の場を否決されたことは、住民に対して許されることではないと考える」、こういうふうに言っている。我が国は、中央も地方議会も議会制民主主義をとっているんですね。議会制民主主義とは、簡単に言って、根幹だけどういうものか、ちょっと言ってください。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 議会制民主主義とは、議会で議論されたことをやはり優先していくというふうに私は考えております。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) それが議会制民主主義じゃないですか。6月13日、この本会議場で、協議会立ち上げに伴う補正予算が否決された。これは紛れもない議会制民主主義の結果じゃないですか。その結果に不満を申して、ああだこうだするというのは、そのこと自体が議会制民主主義を否定することじゃないんですか。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 私は別に議会制民主主義を否定しているわけではないんです。今回の内容は、住民の生命にかかわる内容なんですね。私は、住民の生命にかかわる問題を、あの状況の中で、例えば話し合いの中にも加わらないで否決していくということは、私は一人の住民であり、政治家として、それはやはり理解できないということで、皆さん方に検討していただきたい。

 もう一つは、議会の皆さん方が特別委員会をすぐつくられたわけですよ。特別委員会をつくられたということは、やはり議会の皆さん方も救急医療に対して重要性を認識されているわけなんです。そういった中で、私がああいうようなコメントも出して、別に私は議会の皆さん方を否定したわけではないんですけれども、さらによく検討した中で、特別委員会を立ち上げたわけですから、これはやはり議論して、本当にあの時点で、6月13日の時点で私の説明不足の点もあるかもしれない、あるいは議会の議員の皆さん方のいろいろな情報不足もあるかもしれない。しかしながら、特別委員会を立ち上げていただいたんですから、その中で十分検討されて、その方向性というものを検証していただくということは大事であるというふうに思っております。したがいまして、私は6月13日の否決された内容は重く受けとめておりますけれども、住民の生命にかかわることでございますので、そういった内容を私は考えているということでございます。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) では、住民の生命にかかわることだから、議会で一たん否決されたことに異議を唱えるということですか。町民の命を守るということは、何も町長だけではないんですね。我々だってみんな同じなんだ。その中でも、今までの医療センター問題に対するやり方だとか、いろいろなことが不透明でおかしいから、一たん白紙に戻して、また新たによりよいものをつくりましょうということで、特別委員会をつくっているんじゃないですか。私は特別委員会を立ち上げるときにそういう説明をしたはずですよ。

 それならば、なぜ特別委員会の最終答申が出るまで、いろいろなことが今まであったけれども、町長は知らないと言うけれども、知らないわけがない。そういうことをするのかと。あなたが今言ったように、特別委員会の答申云々と本当に考えているならば、議会の否決を重しとするならば、特別委員会はそうそうたるメンバーを選んで委員にしているじゃないですか。賛成した議員も、反対した議員も、中間の議員も、全部委員にして、しかも公開制にして、けんけんがくがく、隠しどころのないような方法でもって、いい議論をして、いい病院づくりをしようというふうにやっている最中に、あなたの言っていることはおかしいじゃないですか。

 私が言っているのが本当の議会制民主主義だと思いますよ。理屈をつけて、どうのこうの言ったって、議会で一たん、この本会議場で否決したことは変わらないんですよ、そうでしょう。変わらないからといって、町民の命を守らなければいけないからといって、あらゆるものを動員して、いろいろなことをやってきた。私は決してそれは民主主義ではないと思いますよ。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 私は、特別委員会の皆様方が真剣に議論されている。いろいろな方々を参考人として招き、そして情報を得ているというものに対しましては、高く評価しているわけでございます。したがいまして、特別委員会の報告を私はぜひお伺いしたい、そういうような体制で考えているわけでございまして、別に特別委員会を否定しているものでも、反対しているものでもありません。

 また、私が特別委員会へ出ない中で、いろいろせんさくしているのではないかというようなお話でございますけれども、私は別にどうこう人に、この取り組みについてどうこうしろとか、やれとか、そういうような考えは持っておりませんし、そういうような事実の中で今日まで進んできているとは思っておりません。ただ、住民の中でいろいろな動きがあることは事実でございますし、やはりそういった住民の動きというものは、我々も政治家である限り大事にしていかなければならないという考えは持っております。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 政治家であるからこそ、やっていけないことといいことがあるんじゃないですか、私はそれを言っている。

 次にいきます。

 それでは、町長、仮に1市2町の医療構想が進むといたしまして、町長はよく「白紙だから、これから一から議会の皆さんと協議しながら決めていくんですよ」と言っておられますけれども、それに間違いございませんか。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 議会のほかの議員からも質問がございまして、今まで平成16年から破綻するまでの九十九里地域医療センターの内容でございますけれども、こういう中で、データとして使えるものは反映させるべきではないかという答弁はしてございます。また、先ほど申し上げましたとおり、用地の問題については、そのように決めがございませんから、これはやはり真剣に議論していただきたいというふうに思っております。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 白紙だから、皆さんと相談しながらという大筋でございますね。

 それならば、一つお聞きしますけれども、ここに我が議会にも出ていない資料が一つある。これは東金のほうから流れてきた資料でありまして、ここに大網白里町長の要請で開催したという一文が入っている、20年8月15日の午後1時半から3時まで東金市役所の市長応接室で開催された会議の内容があります。1市2町の首長と、あと石橋県議、阿井県議、伊藤県議が出席したと、こういうふうになって、今後のことが種々決められているわけであります。今、町長がお話ししたように、白紙だから、一から皆さんと協議していくというならば、当然こういう会議にも我々の代表なり、誰かが入っていなければいけない。誰にも相談も何もない。

 しかも、許されないことは、資料にいろいろと経過等書いてある。協議して、こういうことをやったと。それから、今後の予定として、想定みたいなものらしいけれども、9月12日、大網白里町として、地域医療センター検討準備会予算を再提案、こう書いてある。そして、同じく9月16日、準備会事務局設置と書いてある。これはどういうことですか、町長、お答えください。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 1市2町首長並びに県議会議員が含まれた会議というものは、この地域医療をどうすべきかということで、皆さん真剣に話し合いをされているわけです。その中で、日程的に非常に詰まっているということは、皆さん方にお話ししてきたとおりであります。9月いっぱいの中で内容を一応把握した中で、10月1日から千葉県が公募する病床数の割り当て問題について手を挙げない限り、救急医療はないよと。これは県、千葉大が絡んだですよ、民間とか、あるいは特別な体制で立ち上げる救急医療は別として、県が関与したものについては、これが時間的な限界ですよというふうに説明されている中で、非常にせっぱ詰まってきているんです、日程的に。

 そういう中で、最低限1市2町が基本的な考え方というものを、やはりある程度まとめていかなければいけないのではないか。そういう中で、たたき台はやはり考えるべきではないですかと。本町の場合には特別委員会の報告を待ってという話を私がしてございますから、本町については、そういう検討はございませんけれども、よその町はどのような、1市2町がそれぞればらばらな考えではいけないから、考えをやはりまとめるべきではないのかという話はさせていただいた。それが東金市は取り組まれたかもしれません。しかし、その内容は、我々が一緒になって議論した内容ではない。

 また、最終日に提案させていただきたいということは、1市2町をはじめ、県議団にしても、大網白里町の体制、姿勢はどうなるんだと。町の責任者は私ですよ。私が聞かれて、わからない、うやむやにしていくんだよと、こんな話できますか。私はできるならば、特別委員会の結論を伺った中で、今後の体制は考えていきたい。できれば、最終日に提案できるならば、提案させていただきたい。これは政治家として当然のことだというふうに私は認識しております。

 そういうようなことで、話をさせていただきましたけれども、それがなぜ大網白里町の議会に流れてきたのか知りませんけれども、これは公の話ではないんです。あくまでも町長としてどうなんだという話ですから、私はしたにすぎないんです。そういうことでご理解をいただきたい。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 町長として当然のことをやったと言ったけれども、私、さっき言っているでしょう。白紙なんだから、皆さんとこれから一から相談しながらやりましょうといつも言っている。舌の根も乾かないどころか、吐いた瞬間から、もうこういうことをやっている。何で議会の皆さんに一言の相談もなく、この準備会を立ち上げる日にちまで決めて、こういうことをやっているのかということを聞いているんです。

 それと、もう一つ重大なことがある。ここに新地域医療センターに関する1市2町基本合意事項案というものがある。やはり東金市地域医療問題検討会の委員長、石渡徹男さんという方から大網白里の議員に配付してくださいということで、先般配付させてもらいましたけれども、この東金の議会から来ている基本合意案。自分たちで勝手に基本合意と書いてあるんだけれども、大網白里は全く関係ありませんよ、そのとき初めて見たんだから。その東金の議会から来たこれと、今言いましたように、町長が主催して開いた会議の内容が全く同じなんだ。おかしいでしょう、町長、おかしくないですか。我々が何も知らない間に、東金市と町長が主催して会議を開いたその内容が、東金市でそっくり採用されて、東金の議会から、東金の議会の意向ですよと私のところに来ている、こっち大網白里に。この件に関して町長、説明してください。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 1市2町が基本的な合意事項を決めるべきではないかということは、ちっとも議論してありませんよ、私は。今、同じあれだと言われましたけれども、私の知らないところで、東金市がやられているんじゃないですか。東金市に確認してくださいよ。なぜそういう内容を議論しなきゃいけないんですか。私たちはしてありませんよ。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 知らないと言えば、それまでですけれども、あなた方が一生懸命に私らを無視してつくったものが、全く東金の議会の意見として、我々のところに来ている。知らないと。なぜこういうことをしたかということを言っているんですよ。特別委員会が開催されているからという話もされていたけれども、ならば、なおさら特別委員会の最終結論を待って、こういうことをやるべきだ。そうでなければ、町長がいつも言っている、白紙だから、一から皆さんと相談しながら、これからやっていくんだという話がおかしくなるでしょう。

 県会議員から言われた。県会議員は何を言う権利があるんですか。常にあなた方首長会議に県会議員も同席しているじゃないですか。こういう事態になったのも、百も県会議員は知っているはず。この医療センターの破綻の一端は、県会議員にも責任があるんですよ。県会議員が町長に何を言うのか、何を望んでいるのか。

 さっき言ったでしょう。議会制民主主義で、この本会議で準備会に伴う補正予算が否決された。それはそれで粛々と見なければしようがないんじゃないですか。それで、それだけじゃだめだから、特別委員会をつくって、よりいいものをつくりましょうという、この議会の総意でもって、今、特別委員会が進んでいるんだ。それを待ってからやりましょうと言うべきでしょう。どこの県会議員のぼけたれが、そんなことをあなたに頼んだのか。おかしいでしょう。私が言っていることはおかしいですか。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 議員と私の質疑がかみ合わないというのは、議員は、その内容が我々がつくったものだというふうに考えていらっしゃるからじゃないか。それは東金市が考えたことなんですよ。私たちが、県議も入っていましたけれども、その内容についてどうだということは議論していない。私はやったことはやったと言いますよ。それで、先ほどの提案の件については、姿勢がどうだと言われたから、こうだと私は答えたんです。それ以外に何物でもないですよ。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 私はやっていないと。じゃあ、この資料は何で出てくるのか。実際こういう会議があって、こういう内容を検討して、何かわけわからない、9月16日、まだ日が来もしないのに、準備会事務局設置という、こういうものをつくっている。何であなたがいないのか、ここにいなかったのか。そんなおかしな論議は私はしていられないね。北田課長がいたのか、誰がいたのか。こういうことをやっていないのか。



○議長(倉持安幸君) 暫時休憩いたします。

               午前10時42分 休憩

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               午前10時48分 再開



○議長(倉持安幸君) 再開いたします。

 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 要は町長、私が言うのは、非常にいいことなんだね。白紙だから、一から議員の皆さんと相談してからやりましょう、やっていきたいと言っているけれども、実際は裏ではこういうことをやっている、そうでしょう、それはおかしいんじゃないかなと。それで、議会を軽視していないだとか、町長の責任でやっているんだとか、そういうことをよくおっしゃっているけれども、そういうことじゃないと思うんだね。町長の責任もあるかもしれないけれども、我々議員だってあるんですよ。町民の命を守らなければならない義務もあるし、それから命を守るだけじゃない、町民の財産をも守らなければいけない義務もある。

 そういう中でもって、みんな一生懸命に勉強して、それでその結果が前回の否決につながった。命を軽く考えて、いい加減に物事をやっているのとわけが違うんだよ。我々のほうがよっぽどこの問題に関しては真剣で、かつ一生懸命。ほかのところは、みんなそうじゃないですか。何とか命を守る議員の会だとか、陳情書のこういうのが出ているけれども、やっている自分の名前も書けないじゃないですか。何かやはりやましい、後ろめたいこと、何かひっかかるから、書けないんでしょう。何もない、正々堂々と大網白里町町民の命を本当に守る、そのために必要な行為、行動であるというならば、堂々と名前を書けばいい。それがやれないということは、やはり何かあるんでしょう、後ろめたいことがあるんでしょう、私はそう思いますよ。これはいいです。

 重い話ばかりしたから、ちょっと軽くね。6月13日にうちの議会でもって否決されたときに、それから以後ですか、あちこちでいろいろな集会だとか、会合をそれぞれがやったんだね。そのときに、ある議員が、否決されれば、大網病院、東金病院など、千葉大の医師が全部引き揚げると、こう言っている事実があるんだね。実際そういうことがあり得るのか、町長、どうぞお答えください。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 本町がこの救急医療に対して否決したことが、医者がいなくなっちゃうとか、病院が破綻するとかということはあり得るのかというようなご質問ですけれども、千葉県の今の方針が、県立病院の廃止の方向に向かっていっているんですね、統合していくと。そういう中で、例えば1市2町が新たに取り組もうとしている救急医療が仮にだめな場合、救急医療過疎はどうなるのかと考えたときに、東金病院がなくなっていく、今日あしたとは言いませんけどね。

 そういう方向性の中で、当然大網病院にプレッシャーがかかってくるわけですよ。患者が流れてくる。今、東金市の東金病院に何百人かかかられているということでございますけれども、そういう患者の居場がなくなってくる。当然大網病院に来るでしょう。大網病院の現体制の医師の体制の中で、当然過労という問題が出てくる。成東病院と同じような経路を踏んでいくということは当然想定できますよね。

 私はそういう意味で、大網病院だけではなしに、成東病院においても、非常に今後の将来については厳しい状況が来るのではないかなというふうに考えております。医者がいなくなるとか、ならないとかというのは、これはわかりません、正直言って。そのときを迎えなければわかりませんけれども、そういうことが容易に想定できるような今の社会情勢であるというふうに私は認識しております。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) これは賛否両論で、混沌としている時期に、現職の議員が、これが否決されれば、医者はみんな千葉大が引き揚げちゃうと、いなくなるんだということを言えば、知らない人は本気にしちゃうんだね。また、どんどんそういう話をしなさいと言って、あおったやつがいると。誰か知りませんか、町長、お答えください。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 誰があおったのか知りませんけれども、そんなことをどうこうという問題じゃないんじゃないですか。それよりも、私は医療関係者、この方々が非常に危惧されているということをここで一言つけ加えておきますよ。現場を踏まえている先生方が一番よく知っているわけだから。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 医者も知っているけれども、我々も知っていますよ。難しい話はしないと言ったでしょう。こういうことを言っているけれども、どうだと言っただけで、町長は外堀から話をするから長くなっちゃう。

 それと、これは議員でしょうね、新聞記事にもなっていたくらいだから。否決されたことに対してコメントを新聞社にもやっている。これは町長選のしこりであると、こういうふうに言っている。私は町長選のしこりなんか、これぽっちもないと思いますよ、全く関係ない。あるとすれば、議長選のしこりである、私はそう思っているんだけれども、町長、見解を。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 某新聞がそういうような記事を書かれたこともございましたけれども、私は町長選のしこりだとは思っていない。町長選は正々堂々と対立候補者とともに戦ってきたわけでございますから、それがしこりを残すわけがない。そういうふうに思っていますけれども、政治と医療の問題を一緒にすること、考えること自体が、私はおかしいとは思っております。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) どなたが言ったか知らないけれども、よく考えたほうがいいですね。町長選のしこりではありません。あるとすれば、議長選のしこりである。多分そうです、あるとすれば。

 それと、今、特別委員会を開催しまして、委員の皆さん、またそれぞれ説明に来ていただいている医師の人たち、一生懸命やっております。その中で、公立3病院のある院長が説明されたときに、要は地域医療の崩壊は、地域の崩壊であると、明日はないというようなことを力説して言っておられました。だから、早くつくるべきだということを言っておられました。それで、質疑応答のときに、委員でありました高知尾委員、それと中村 正委員長、このお二方が、説明した公立病院の院長に対して、「この前にお話を聞いていた話と今、先生のお話はちょっと違いますね」という話をした。傍聴されていた方が多いから、知っていると思うんですが、なぜそういうお話を委員の人たちがしたか、ご存じですか。わからないよね、町長はいなかったもんね。



◎町長(堀内慶三君) いや、聞いてはいます。



◆(岡田憲二君) それはなぜかというと、委員の皆さんは、何でこの前話を聞いたときと今聞いたのは話が違うんだと、こういうことを言ったかというのは、我々が6月議会最終日で審議したとき、そのたしか2日前だったと思うんですね。我々の政策研究グループ、また東金においても慎重なグループ、私はよく知らないんだけれども、ある公立病院の院長が、新しい資料が手に入ったから来てくれということであるからということで、行ったんですね。そのときに、私らのグループも、医療だとか、病院とかといったら、みんな目の色を変えて勉強していたときだから、新しい医療の関係の資料が入ったということで、みんな行ったんですよ。多分8人だと思ったな、うちのグループからも行きましたね。東金も4人か5人来ていましたね。

 夜の9時に来てくれということで、何事かいなと思って行ったら、九十九里地域医療センターのいろいろ経過だとか、内容だとかをお話しされていた。それは決してほめていたわけじゃないんだね。逆のお話をされておりましたね。9時から11時の2時間の長いお話でありますから、これを全部ここで再現するわけにもいかないけれども、要は否定されていたようなお話だった。私たち同席していた議員たちは、みんなそう思いました。一たん白紙に戻して、やり直したほうがいいと、そういうことですよね。はっきり言いませんけれども、話の内容がね。

 そして、最後に、私たちも夜中の11時ですから、病院というのは、おっかないところだから、夜中の11時にうろうろしていると、おっかないじゃないですか。もう話も聞いたから、早く帰ろうということで、帰りますよということで、そうしたらちょうど我々議員と一人ずつこうやって握手して、「13日の日には大網白里の議員の皆さんの勇気ある決断を私は期待しております」と、こうやって一人ひとり握手して、送り出してくれたんだね。勇気ある決断というのは何ですかね。13日に議決するんですよ。それで、勇気ある決断といったら、保留してくれということしかないじゃないですか。そのとき、そういうことを言っていて、この特別委員会に来たら、逆なことを言っている。それで、特別委員の中のお二方が「この前のお話と違うじゃないですか」という質問をしたんです。

 おかしいですね、町長ね。医は仁術というんですね。だから、聖人君子を私は求めるわけじゃないんだけれども、責任ある立場の公立病院の院長が、一たん我々に話したことを、1年も1年半もたってから、話が違うならわかるけれども、何日もたたないうちに、そういうふうになるというのは、私には理解できないんだけれども、町長、見解をどうぞ。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 私も理解できませんね、どういう意見で言ったのか。私はまた逆のことで、勇気ある行動というのは、今まで勉強してきたけれども、病院を検討したほうがいいんじゃないかという考えで、勇気ある行動と言ったのか、わかりませんけれども、その方が明確にやめろとか、やれとかと言ったわけじゃないということでございますけれども、やはりそのような指導力のある立場の方が、皆さん方が惑うような方向性を示されたということは大変私は残念に思います。

 今回の岡田議員のいろいろな発言、質問を聞いていて、やはり医療に対する思いというのは大変深いものがあるということは私も理解しております。そういう中で、最終的に我々が今、県が、千葉大がそういうふうに協力するという立場の中でどうあるべきかということを、議員の一人として、また私も町長として、どうあるべきかということを考えていただきたいなということをお願い申し上げる次第であります。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 断っておきますけれども、公立病院長が我々にそういうことを言ったから、その判断を我々がしたというのは、そういうことじゃないんですよ。我々は、先ほど何回も言っているように、医療に関する勉強は、もうたくさんやってきたんだね。その結果、あらゆるところから見て、そういう構想は今の1市2町では無理だろうという判断をしていた。そこに責任ある立場の病院長が、そういう我々と同じ考えの話をしたから、なるほどなと心強く思っただけで、その人の話で判断して否決したわけじゃないんですよ、その点を間違えないようにしてくださいね。

 それと、今、特別委員会で一生懸命頑張っておられますけれども、先般、各委員のまとめみたいな方向性を出していただいたという会議の中で私も聞いておりましたら、大網病院を中心にして、医療センターを持ってきたらどうかという意見がかなりあったんだね。そういう観点からして、もし我が議会の特別委員会の最終答申が、そういう方向性がきちんと答申として出された場合、先ほど町長も言ったように、議会制民主主義は尊重するということを言っているんだから、そういう答申が出たときには、町長は命をかけてね、あなたは住民の命がかかっていると言っているんだから、あなたも命かけて、大網病院周辺に医療センターを持ってくるように頑張ってもらわなきゃいけない。

 いつだったか、海開きの日、ちょうど神事が終わって、エンヂ荘でなおらい会、懇親会をやっていたときに、町長は私の同僚議員である議員に「おまえは反対したんだから、腹を切れ」と言ったという話を聞いております。人に腹を切れという、そういうものがあるならば、あんたも政治生命をかけて、病院構想を仕上げなさい。それはどこかといったら、大網病院の周辺なんですよ。これは命をかけて、やってもらいたいと思いますよ。人に命を求めるんじゃなくて、自らの命もかけなきゃいけない。あなたに腹を切れと言われた議員は、どう答えましたか。



◎町長(堀内慶三君) 腹を切れとは言っていませんよ。



◆(岡田憲二君) 何を言っているの。そうしたら、その議員が言ったでしょう。「私に責任があるというなら、腹を切りますよ。だけど、町長も責任があるんだから、一緒に腹を切りましょう」と言ったじゃないですか。

 議員だって、それくらいの覚悟があるんだから、どうぞ町長、今度の議会の特別委員会最終答申が出たら、その実現に邁進するように要望して、終わります。(拍手)



○議長(倉持安幸君) 以上をもちまして、岡田憲二君の質問を終結いたします。

 暫時休憩いたします。

               午前11時07分 休憩

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               午前11時16分 再開

 出席議員 20名

 欠席議員 なし



○議長(倉持安幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次の通告者、山田繁子君の発言を許します。

 山田繁子君。

          (山田繁子君 登壇 拍手)



◆(山田繁子君) 皆様、こんにちは。

 あったかハートを町政に、公明党の山田繁子でございます。

 8月後半、各地を襲った局地的な集中豪雨は、まるでスコールのような尋常ではない雨の降り方でございました。各地では大きな被害をもたらしました。これも地球温暖化の影響ではないかとの声も大きく聞きます。こうした自然現象はとめられませんが、災害の未然防止や最小限に被害を食いとめることはできます。

 思えば9月1日は防災の日と制定されております。これは死者・行方不明者10万5,000人余りを出し、大惨事となりました関東大震災、1923年9月1日を教訓として、災害を防ぐための知識や心構えを広く国民に理解してもらうことを目的として、8月30日から9月5日までの1週間を防災週間となっております。防災の意識を一層高めて、行動を起こす機会にしていきたいと思います。と同時に、災害は忘れた頃にやってくるという教訓も常に心に抱きながら、安心・安全を目指した取り組みが社会常識となっておりますが、こうした理想を実現するための政治、行政であることを強く感じております。

 そこで、これより私は9月定例本議会におきまして、子どもたちがより健康で安心して暮らせるまちづくりと町民の健康意識の向上を図るための提案、そして財源の確保について、通告に従い一般質問させていただきます。町長並びに担当課長の誠意ある答弁を求めます。

 はじめに、ふるさと納税の本町の取り組みについて質問いたします。

 ふるさと納税制度は、ふるさとに貢献したいという納税者の思いを生かすために、今年4月30日の改正地方税法成立に伴い導入されました。同制度の特徴は、寄附者が寄附先の自治体を自由に選べる点でありますとともに、地方自治への意識を高め、財政難に悩む自治体の活性化対策として大いに効果が期待されております。本町におきましても、町のホームページにてお知らせをしておりますが、ふるさと納税につきましても、制度が今年5月スタートしたことから、現在、全国の自治体では少しでも多く寄附をしてもらおうと、テレビ等でも放映され、また各地でPR活動が展開されておりますが、ホットなアイデア合戦が既に始まっております。

 各地の取り組みの一部を紹介しますと、福井県によりますと、ホームページに県内市町との共同サイトを開設し、県知事と市町長による推進協議会を設置し、帰省シーズンをPR月間にして力を入れ、6月末までに75件、約584万円の申し込みがあったといいます。

 また、鹿児島県では、6月から東京と大阪の事務所にふるさと納税課を設け、専従職員を5人ずつ、計10人を配置し、婦人会の会合等を訪れ、寄附を呼びかけているそうです。受け付け窓口は県で一本化し、基本的に4割を県、6割を市町村に配分しているとのことでございます。県財政課によりますと、6月末までに81件、計約402万円の申し込みがあったという大きな成果を上げております。

 また、使途を明示して、寄附を募る自治体もあります。鳥取県では、県こども未来基金を創設、寄附は、同基金を積み立て、使用するとのことで、次世代を担う子どもたちへの投資をと呼びかけております。一方、佐賀県では、国の名勝庭園の保全や2009年に同県で開催されるヨット世界選手権の会場整備など、複数の寄附の使い道を示し、寄附者がその中から施策を選ぶ方式を採用しております。

 また、寄附へのお礼を用意する自治体もあります。島根県出雲市では、5,000円を超える寄附者全員に、地酒セットや海の幸干物など5,000円相当の特産物を進呈しようとするものです。また、同じく佐賀県は、県に関係する豆知識を印刷したトイレットペーパーや名勝庭園の招待券を贈っているとのことです。また、山形県では、お礼状に県無形文化財の和紙を使用し、また県が新たに開発したお米を試食用に届ける準備をし、ふるさとを思い出してほしいとPRしているとのことです。

 このようにふるさと納税に全国の自治体が資金確保を目指して、少しでも多くの寄附を最大限協力してもらうためのアイデアいっぱいの施策を積極的に打ち出しております。本町におきましても、施策の効果を期待しつつ、各地で行われているアイデアを参考に、本格的な取り組みを開始してはと思いますが、いかがでしょうか、担当課長の答弁を求めます。

 次に、メタボリック健診について質問いたします。

 厚生労働省は、今年度からメタボリックシンドロームの予防・改善を目的とし、健康保険組合に対し、メタボリック健診を義務づけた特定健診・保健指導と呼ばれる新しい健康診断の手法が導入されました。そこで、今後、受診率や保健指導の実施率が低いとされる健康保険組合に対しては、助成金の支給額も少なくなると聞いております。

 メタボリックシンドローム、内臓脂肪症候群、またはメタボリック症候群とは、内臓脂肪がたまることにより、腹部肥満、高血糖、高脂血症などの病状が同時に複数に出ることを指すとされております。これらの病状は、いわゆる生活習慣病、日本人の3大死因であるがん、脳卒中、心臓病と言われております。そのうち脳卒中と心臓病にかかわる原因である動脈硬化につながると考えております。その確率は、メタボでない人に比べて約二、三倍で、胃がんにかかるリスクも高まるという結果報告も出されております。

 厚生労働省が特定健診に指定したのは、メタボ健診によって、生活習慣病を予防し、最終的に医療費の削減につなげるというねらいがあるものと考えられます。厚生労働省が今年、メタボ健診内容を発表したところ、全国の40歳から74歳の男女を対象に行った調査では、男性の2人に1人、女性は5人に1人の約1,900万人がメタボとその予備軍であることが明らかになりました。自分には関係ないと思っている人も、他人事とは思えない特定健診の対象者は約5,700万人とも言われております。

 メタボ健診では、現行の健康診断の項目に、腹囲測定が加わり、健診の結果、メタボか、また予備軍と診断されると、保健師や管理栄養士から食事や運動の指導を受ける。通常の健診では、異常が発見された場合には、要精密検査等の通知を送付するのが、その後のケアの内容に対し、メタボ健診は、生活習慣病の改善・指導が義務づけられているようになっております。

 そこで、本町における独自の対策として、誰もがどこでも手軽に利用できるメタボメジャーを活用した取り組みを検討してはいかがでしょうか。通常では、腹囲測定は、男性は85センチ以上、女性にあっては90センチ以上がメタボであると言われておりますが、メジャーの活用で、正常には青色、予備軍には黄色、メタボラインには赤色などの工夫をし、町民が日常的に健康意識を向上させる取り組みはいかがでしょうか、担当課長の答弁を求めます。

 最後に、栄養教諭の配置における食育推進対策について質問いたします。

 小・中学校で実施されている給食をめぐり、文部科学省が主要目的を従来の栄養改善から食の大切さや文化、栄養のバランス等を学ぶ食育に転換する方針が示されました。学校給食法の大幅な改正は、1954年の施行以来、初めてで、当初は、戦後の食糧難を背景に、不足しがちな栄養を給食で補うことを主目的としていましたが、食料事情が改善された上、子どもの食生活の乱れが指摘され、2005年に食育基本法も成立し、学校給食法も実態に合った内容にする必要があると判断されたものです。

 改正には、目的に対し、教科外の特別活動とされている給食を、子どもの栄養補給の場とするだけでなく、食材の生産者や生産過程、流通や食文化等を学ぶ場として明確に位置づけ、さらに一昨年の10月に成立した改正教育基本法に盛り込まれた伝統文化を学ぶ観点も重視され、地元で昔から使われている食材を給食に活用し、生産者との交流や生産現場での体験を通じて、感謝の念や郷土の愛着を育てることを明記されており、本町におきましても、各学校や一部の幼稚園等でも、工夫を凝らした取り組みがなされておりますが、食生活を取り巻く社会環境が大きく変化し、食生活の多様化が進む中で、朝食をとらないなどの子どもの食生活の乱れが指摘されております。子どもが将来にわたって健康に生活していけるよう、栄養や食事のとり方等について、正しい知識に基づいた、自ら判断し、食をコントロールしていく食の自己管理能力や、望ましい食習慣を子どもたちに身につけさせることが必要となっている。

 このために、食に関する指導、学校における食育の推進に中核的な役割を担う栄養教諭制度が創設され、本町にも大網東小学校に1名配置されておりますが、栄養教諭は、学校内における指導にとどまらず、保護者への助言、また地域社会の関係機関との地域の食育について推進を図るなど、地域の食育向上のための中核としての大きな役割を果たすことが期待されておりますが、今日までどのような取り組みを行い、どのような実績があるのかお尋ねいたします。

 また、本町におきまして、栄養教諭が1名配置されておりますが、今後、食育指導を進める観点から、教諭の増員は好ましいことであります。現在、本町にはすべての該当校に栄養士を配置して対応しておりますが、この際、不公平のない取り組み、また効果ある食育を推進するためにも、増員配置等を望みますが、いかがでしょうか、答弁を求めます。

 以上、第1回目の質問を終わりにいたします。

 これよりは発言席にて質問させていただきます。

          (山田繁子君 発言席着席)



○議長(倉持安幸君) 財政課長、金坂重信君。

          (財政課長 金坂重信君 登壇)



◎財政課長(金坂重信君) 私のほうから、ふるさと納税につきましてお答えさせていただきます。

 ふるさと納税の町の対応といたしましては、従前から一般寄附の受け入れを財政課が所管していたことから、4月30日の地方税法及び町条例の改正を受けまして、寄附の方法や税控除についてのお知らせを町ホームページに掲載したところでございます。8月末までの状況といたしましては、2件、31万円の申し込みがあったところでございます。

 このふるさと納税につきましては、ご承知のように、町外にお住まいの方々から、本町に対しまして住民税の一部を寄附という形で、出身地などのふるさとに貢献するための新たな制度といたしまして、住民税の寄附控除として制度化されたものでございますが、首都圏近郊での自治体では、減収となるのではないかと懸念されていることも一部にはございます。

 自治体によっては、山田議員がご紹介のように、寄附受け入れのための基金を設置したり、寄附の使い道を選択していただくことにより、ふるさとづくりへの参加意識を高める工夫をするほか、寄附者に対しまして特産品を贈呈することにより、寄附意識を高揚させる工夫をしている自治体もございますが、現状では、この制度がどこまで認知され、どのように活用されていくのか見きわめながら、対応してまいりたいというふうに考えております。

 そして、この制度を活用し、寄附をしていただいた方が継続して本町に寄附をしていただけるよう、本町が現在取り組んでいる事業を紹介するなど工夫をいたしまして、関係課と連携しながら、寄附をしやすい環境を整えてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 健康介護課長、白鳥秀昭君。

          (健康介護課長 白鳥秀昭君 登壇)



◎健康介護課長(白鳥秀昭君) 町民の健康意識を向上させる取り組みについてということでご答弁差し上げます。

 生活習慣病の予防・改善を目的とした特定健康診査・特定保健指導が制度化され、保険者ごとに今年度から実施されております。本町においても、国民健康保険の保険者として、対象となる被保険者に特定健康診査を実施したところであり、現在、その結果に基づいて、指導が必要と判定された方々へ特定保健指導を実施しているところです。

 ご指摘のとおり、町民の健康意識を向上させることは重要であると認識しております。町では、昨年の元気まつりにおいて、糖尿病予防講演会を実施いたしましたが、そこで肥満度計測器とメタボラインつきのメジャーを配布したところでございます。今後も町民全体の健康意識の向上を図ることを目的とし、イベントなどにおいてメジャーを活用したり、公共施設へ設置するなど、気軽に健康チェックができるよう引き続き取り組んでまいります。



○議長(倉持安幸君) 管理課長、梅原英男君。

          (管理課長 梅原英男君 登壇)



◎管理課長(梅原英男君) 私のほうからは、栄養教諭の配置で食育推進対策をしてはいかがかということにつきましてお答えを申し上げます。

 食育の推進につきましては、昨今、児童・生徒の生活の乱れが深刻化する中、学校におけます食の指導を充実し、児童・生徒に望ましい食習慣を身につけさせるために、さらにはバランスのとれた食生活を形成することを目的に、千葉県では平成18年度から栄養教諭制度がスタートしたところでございます。また、この栄養教諭は、現在、県下で15名配置されておりますが、本町では平成18年度から引き続き大網東小学校に1名配置されております。そして、東上総地区では唯一の栄養教諭となっております。

 なお、配置されました栄養教諭のこれまでの取り組みと実績ということでございますが、栄養士の仕事も兼務しておりますので、学校給食の管理とともに、特に食に関する指導、これを積極的に実践し、他の教職員と連携した中で、食育の指導に伴う計画づくりも中心的な立場で活躍をされております。

 これまでも学級担任と栄養士がチーム・ティーチングで食に関する指導を特別活動等の中で実施いたしておりましたが、栄養教諭の配置により、大網東小学校の昨年度の実績では、授業で年間38時間の指導を行っているような状況でございます。さらには、児童に対しまして、ただ単に食と健康という視点だけではなく、担任と連携を図りながら、農家の方を実際に学校へお招きいたしまして、生産者と食生活のつながりや食と文化、食への感謝など、幅広い視点から食と自分自身を考える授業を実施しており、食に対する関心が向上しているものと考えております。

 また、保護者に対しましては、食に関する情報提供や啓発活動とあわせまして、食育に関心の高い保護者を対象に個人面談も実施しており、昨年度の実績では8件の相談を受けるような状況となっております。

 次に、栄養教諭の増員の関係でございますけれども、この栄養教諭は、現在、県下で、先ほども申し上げましたけれども、まだ15名となっております。このようなことから、本町に配置されました栄養教諭は、学校給食の管理、これとあわせまして、将来の栄養教諭に育てるべく、町学校栄養士会に対し月1回の研修会を行い、指導にあたりながらも、さらに栄養教諭制度の拡大に向け、資格の取得を促しているところでございます。

 このように現在のところは、人員不足とともに、栄養教諭は一般教諭と同じように県からの発令により配置されておりますので、今後、制度実施から3年目の実績や県での採用の動向を伺いながら、増員配置の要望について検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 山田繁子君。



◆(山田繁子君) それでは、これより2回目の質問をさせていただきます。

 ふるさと納税の本町の本格的な取り組みについてでありますが、先ほど本町の取り組みの説明をいただいたわけでありますが、本町に初めて協力をいただいた方の話では、ホームページを開いてみたら、わかりづらく、見つけづらいと話しておられました。スタートしたばかりで、本格的な取り組みはこれからだと思いますが、もっとインパクトの強いキャッチを入れるなど、例えば「あなたのお力をおかりして、ふるさと大網白里は元気になります。ぜひご協力を」といった工夫などを凝らした取り組みはいかがでしょうか。

 また、ふるさと納税専用の窓口の開設、問い合わせがあったら、すぐに対応できる体制づくり、問い合わせた人が必ず納税してくれるような丁寧な対応ができるよう、また納税者拡大に向けては、個人情報等もある中で難しいとは思いますが、できる範囲の中で本町出身の企業長や店主等のリストを作成し、さらに本町に進出されている企業等への協力依頼、ふるさと納税制度の周知、呼びかけ、PRを行うなど、また本町に別荘をお持ちの方への声がけ等、また継続して、ふるさと納税者確保対策については、丁寧な礼状とともに、町の広報、また町のメーン行事へのご招待状を送るなど、あわせてふるさとの特産品を贈るなど、ふるさとPRへつなげていく。また、公表してよい人たちには、税の月等を決めて、広報紙等で紹介するといったような取り組みを展開し、資金確保につなげていってはいかがでしょうか、もう一度答弁をお願いいたします。

 次に、本町におけるメタボ対策についてでありますが、今回の特定健診・保健指導では、腹囲85センチ以上は要注意で、メタボ予備軍に対する啓発的指導では、原則1回の面接、既にメタボになっている人に対しては、最初に面会した後、3カ月から6カ月にわたり、継続的に指導するとなっております。厚生労働省は、健診と保健指導によって、2015年までに生活習慣病とその予備軍を25パーセント減少させたいとしております。

 メタボと診断されれば、改善指導を受けることになるわけでありますが、メタボを解消するのに必要なのは、内臓脂肪を減らすこと、内臓脂肪は、皮下脂肪と異なり、蓄積しやすいが、努力すれば、減らすことも困難ではありません。内臓脂肪を減らす方法として挙げられているのは次の4点であります。

 1つには、規則正しい食事を心がけ、食事量に気をつける。また、緑黄色野菜を多くとる。

 2つ目には、運動不足を解消し、歩く等、運動する機会を増やす。

 3つ目には、喫煙しない。

 最後に、アルコールの摂取を控える。週に2回はアルコールを飲まないようにする。

 メタボと診断された人はもちろん、まだ受診していない人も、心がけたいメタボリックシンドロームは、何よりも生活習慣に起因するものであります。

 そこで、いつでもどこでも努力の成果が家じゅうで誰でも気軽にはかれるメタボラインを重視した、肌に優しい、見やすい、洗濯のきく、できれば布製のメジャーはいかがでしょうか。ここに昨年、一部の人に元気まつりで配られたメジャーがありますが、もう一度工夫を凝らした取り組みはいかがでしょうか。これは昨年のメタボメジャーです。わかりにくくて、細いということで、やはりおふろ場等で簡単にひっかけて、毎日はかれるような、そういうものはいかがでしょうかと提案させていただきます。

 次に、栄養教諭の配置における食育推進対策についてでありますが、先ほど本町の取り組み等をお聞きいたしましたが、この夏行われました夏休み親子クッキングの参加者は、食育かるたに挑戦したり、遊びながら食の大切さを学んだりしたと広報でも紹介されておりました。本町でも工夫を凝らした取り組みが始まっておりますが、岐阜県多治見市では、全小・中学校で「朝ごはんにプラスワン運動」を推進し取り入れ、楽しい食育で、健康生活の拡大に取り組んでいるとのことです。

 同校は、昨年度、栄養教諭を中心に「朝ごはんにプラスワン運動」を実施し、各学年ごとに食に関する学習を強化するとともに、給食の時間に栄養教諭によるミニ出前講座や担任の一言指導、放送委員による献立解説を行っているとのこと。また、地域に向けた食育通信の発行等も展開しているとのことであります。今年5月のアンケート調査では、朝食に副食がそろっている児童は、前年に比べ22パーセント増の86パーセントとなり、主食しか食べてこない児童が大幅に減少し、また欠食の児童もわずか1人だったとのことです。この好結果をもとに、同市教育委員の学校栄養部会は、全小・中学校で実施することにしたとのことです。担当の栄養教諭は、食育を通して、児童の健全な育成につなげたいと語っておられます。

 本町におきましては、現在、栄養教諭は1名でありますが、学校における食育の推進のためには、栄養教諭の配置増とともに、学校の教職員との連携、協力、父母も含めた地域を挙げての取り組みが重要となります。この点について、もう一度答弁を求めます。

 以上です。



○議長(倉持安幸君) 財政課長、金坂重信君。

          (財政課長 金坂重信君 登壇)



◎財政課長(金坂重信君) お答え申し上げます。

 再度工夫した取り組みと、また専門窓口を開設したらどうか、さらにはホームページがわかりづらいというご質問でありますが、先ほどもご答弁申し上げましたが、この制度の取り組み方といたしましては、本町の魅力ある地域情報、またまちづくり情報など、積極的にいかにPRしていくことが重要であるかということは、議員ご発言のとおりだと思います。

 しかしながら、これらについて、個別に直接的な勧誘活動を強く行うことは、制度の乱用ではないのかというようなご意見もございます。制度の基本は、納税者がご自分のふるさと等に対しまして、自主的に、さらに選択をいたしまして、行うことが基本であるというふうに聞いております。また、制度がスタートしたばかりであり、各自治体も対応に苦慮しながら、実践した中で、現在対応している状況でございますので、いましばらく制度を見きわめたいというふうに考えております。

 また、専門窓口の開設についてでございますが、当面は一般寄附の取り扱いといたしまして、財政課で対応していきたいというふうに考えますが、関係各課とこれらについて協議してまいりたいと考えます。

 次に、ホームページの対応でございますけれども、現在、ふるさと納税制度のお知らせが大変見づらいというご質問でございましたけれども、町ホームページにおきまして、引き続きトップページにて定期的に引き上げまして、見やすい位置でお知らせしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 健康介護課長、白鳥秀昭君。

          (健康介護課長 白鳥秀昭君 登壇)



◎健康介護課長(白鳥秀昭君) 腹囲測定に用いるメジャーについて、材質等を考えてみてはどうかと、こういうご質問にお答えいたします。

 今後、作製する際に、改めてまた材質等を検討して、使いやすい方向で検討してみたい、つくってみたい、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 管理課長、梅原英男君。

          (管理課長 梅原英男君 登壇)



◎管理課長(梅原英男君) 引き続き栄養教諭の配置につきましてお答え申し上げます。

 栄養教諭の不在校の対策といたしましては、町学校栄養士会が中心となりまして、学校給食の目的を栄養改善から食生活に移行し、体験的な学習教材とした学校給食の有効的な活用方法など、定例の情報交換を行いながら、町内すべての学校における食育のレベルアップを図っているところでございます。この研修で特筆すべきことは、毎年、食育に関する指導案を作成し、代表校でチーム・ティーチングにより、授業研究会を実施していることが挙げられます。ここは当然食と健康だけではなく、食材の生産、流通、食文化を含めました内容が盛り込まれておりまして、研修会の実施後には、すべての学校で授業研究会と同じ内容で授業の実践が行われております。

 また、町栄養士会では、作成いたしました給食だよりを活用いたしまして、さまざまな視点から、食育に関する情報発信や啓発活動をしており、さらに各栄養士につきましても、毎月、保護者に対します給食の献立の紙面を活用いたしまして、トピック的に食材や産地の紹介、また食文化や食と健康に関することなどを紹介し、さらに放送委員会の児童・生徒を通じまして、献立の食材を紹介する日を設けるなど、それぞれに工夫した実践を行っております。

 このように統一的な知識の習得に努めながら、各学校でも同様な取り組みを行っておりますので、現在のところ食育の推進に関しましては、学校間の格差は生じていないものと考えております。しかし、今後につきましても、先進地の実践事例などを参考にしながら、さらなる食育の推進に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 答弁漏れはございませんか。

 山田繁子君。



◆(山田繁子君) お時間は少し早目でございますが、本日はそれぞれ前向きな答弁をいただきました。

 ふるさと納税につきましては、新たな取り組みとして、担当課の英知を結集した成果を期待しております。よりよい町民サービスへの新たな財源確保の道が開けますよう、早急な専門窓口の立ち上げを要望いたします。

 食育推進対策では、子どもたちへの食育こそ、未来への健康投資であり、着実な配当が期待できる、最高、最善の予防医学だと思います。栄養教諭につきましては、現在1名でありますが、今後、増員への道を開き、また学校間での指導の遅れがないよう要望いたしまして、本日の私の一般質問を終わります。(拍手)



○議長(倉持安幸君) 以上をもちまして、山田繁子君の質問を終結いたします。

 暫時休憩いたします。

 なお、午後1時から再開いたします。

               午前11時54分 休憩

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               午後1時00分 再開

 出席議員 20名

 欠席議員 なし



○議長(倉持安幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次の通告者、中村 正君の発言を許します。

 中村 正君。

          (中村 正君 発言席着席 拍手)



◆(中村正君) それでは、直ちに質問に入らせていただきたいと思います。

 昨日今日と主に地域医療センターの問題が議論されているわけでございまして、けんけんがくがくの議論でありますが、今日は私の通告は5項目になっておりますが、大網病院の駐車場の管理以外は、町の財政の面から4項目についてお尋ねさせていただきたいと思います。順不同に質問がなりますけれども、お許しいただきたいと思います。

 財政ということになれば、欠かせないのが税収の問題でございます。昨日も税の徴収率のことが議論されたわけでございますが、税務課のほうにお尋ねいたしますが、非常に収納率が下がっているということの中で、いろいろ苦慮されていると思いますが、やはり町民、国民の義務ということでありますから、それぞれいろいろな思いの中で税を遅かれ早かれ納付するというのが当然のことなんですが、その中でもいろいろ事情があって、なかなか定期に納められないという方もいると思いますが、この徴収について、どのような段階を経て、最終的に徴収に至っているのか、税務課長からお尋ねいたします。



○議長(倉持安幸君) 税務課長、池田清治君。

          (税務課長 池田清治君 登壇)



◎税務課長(池田清治君) お答えいたします。

 本町におけます税の最終的に収納のほうの関係ですけれども、滞納処分、こういうものにかかわる差し押さえ、これに至りますけれども、まず納付期限を経過しても納付されない方に、町のほうではまず督促状を送付しております。その後、納付されない場合につきましては、催告書等の送付、また収納推進員の訪問催告などにより、自主納付をお願いしているのが実情です。それでも納付されない場合におきましては、財産調査をいたしまして、国税還付金、また給料、預金、保険等の差し押さえ等をいたします。

 また、納税相談等によりまして、滞納者より分納の申し出等があった場合につきましては、分納により完納の見込みがある場合に、滞納処分を保留するという場合もございます。なお、現在でも収納推進員8名を含めまして、税務課職員一丸となっておりまして、前年より収納率のさらなるアップを目指して努めているという現状です。

 以上です。



○議長(倉持安幸君) 中村 正君。



◆(中村正君) こういう経済状況ですから、払いたくても、なかなか払えない状況の方もいると思います。それに対して、また徴収の方も、暑い中、寒い中、数万円、数千円の徴収をして、税の収納に上げているということで、それぞれが大変な思いをされていると思いますが、今日はその収納率ということではなくて、この貴重な血税がいざ町の収入のほうに入って、私はこれからお尋ねしたいのは、いわゆる支出の問題を問いただしたいと思います。

 政策上のやむを得ない失敗とか、そういうものはともかくとして、職員の横領だとか、あるいは未然に防げる入札、きちんとした入札をしていれば防げるものを、随契と称して、極めてずさんな支払いをしているというのが実態なわけですね。1市2町といいますか、山武地域医療センターにおきましても、5年の歳月をかけて、1億400万円、これは職員の給料を除いたものであります。こうしたお金がどこにどう使われたかわかりませんけれども、きちんと使われたものであれば、きっちりと明細を提出していただきたいと、こういうことで、町長にこの無駄遣い、あるいはずさんな管理体制による職員の横領事件、こういったものについていかがお考えなのか、まず問いただしたいと思います。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 まず、私どもが執行している予算につきましては、町民の貴重な税によって賄われているということは我々も十分認識しているところでございまして、そういった中で昨今、職員の不祥事が発生しているということはまことに私も遺憾であるということは、これは町民の皆様方に申し上げてきたところでございます。私どもの長年の行政運営の中で培ってきたさまざまな内容が、本当に一人の職員によって、そういった信頼が崩れていくということは、本当にこれは私としても遺憾のきわみでございまして、本当に町民の皆様方に深くおわびを申し上げなければならないというふうに思っております。

 ただ、犯罪につきましては、日頃、私どもも倫理規則をはじめといたしまして、研修なども通しながら、あってはならない公務員の姿勢というものを勉強させているわけでございますけれども、それにも増して、中にこういう職員がいたということは本当に残念なことでございます。

 ただいま議員からご提言のございました医療センターにかかわる内容についても無駄遣いではないかというような観点から、1億400万円というようなお話が出ましたけれども、これは厳密に言えば、1億358万9,000円でございます。これは平成16年から19年度までの事業による資金でございまして、議員は今、人件費を除いてと言われましたけれども、このほとんど六、七割が人件費でございます。本町からも職員を派遣しておりまして、そういった職員の人件費を含んだお金の山武郡市の合計が1億358万9,000円が正しい数字でございます。

 このうちのそれぞれの構成団体が負担を負ったわけでございますけれども、東金市が3,278万9,000円、山武市が2,501万4,000円、大網白里町が1,775万2,000円、九十九里町が1,105万円、芝山町が292万9,000円、横芝光町が420万5,000円、合計9,373万9,000円でございますが、このほかに千葉県が985万円負担しております。合計金額が1億358万9,000円でございまして、こういった内容が無駄であるのかないのかということは、職員を派遣しなければ、こういう議論の場はできません。

 したがって、これが4年間も続いたということが高額になっていった原因だと思っておりますけれども、このような資金がやはりかかるわけでございますから、当事者の我々首長をはじめ、これにかかわった方々は、慎重な議論をすべきだというふうに思っておりますけれども、したがいまして、私も責任がないとは言っておりません。

 ただ、そういう中で、このような破綻までなぜいったのかという原因が、ごく一部の関係者の一方的な思いが通じたのではないかというふうに私自身は分析しておりますけれども、そういったことのないように、やはりこういった税の使い方というものは十分考えていかなければならないと思っております。このほかにも、本町だけでなく、いろいろ議論を必要とするのは、合併問題もございますし、これはすべて合併が成立するとは限りません。それぞれの思いによって議論されているわけでございますから、できるだけ税を使う議論の慎重性というものは加味しなければいけないというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) 中村 正君。



◆(中村正君) ならば、この明細を出せる限りで提出していただきたいと思いますけれども、いかがですか。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 経費の内容につきましては、行政組合に申し込んでおきます。ただ、内容がどうこうということは、今この場では言えませんけれども、できるだけ議員の要望にかなうように、私からもお願いしておきたいと存じます。



○議長(倉持安幸君) 中村 正君。



◆(中村正君) 少なくとも構成団体があることですから、町長の独断とはいかないわけでしょうけれども、それぞれの市町村がそれぞれの貴重な税金を使っているわけですから、当然のことだと私は思いますね。

 それから、医療の問題について、また後でお聞きすることになりますが、本町においては、住民の皆さん方は、非常に大網白里町は裕福なお金持ちの町だというふうに認識される方がかなり多いんですけれども、私はちょっと財政課のほうで調べたんですけれども、19年度の会計が5月末をもって閉鎖されました。一番新しい直近の数字を申し上げますと、町の起債残、要は借金ですね、225億8,800万円あるわけですよ。この推移は、10年前に比べると、30億円増えています。基金のいわゆる使えるお金ですね、基金が21億6,000万円、10年前に比べて約3億円減っております。基金は、驚くことはないと思いますね。

 去る8月28日、新聞紙上で公表されましたけれども、47都道府県中、千葉県はゼロです。財政調整基金がゼロだということは、私は本当にあの新聞を見て、愕然としたんですけれども、何と10年も続いていると。ほかの都道府県には、こういう県はないんですよね。少なくとも2億円や3億円はあると。千葉県に至っては、医療センターに関連しますけれども、出資しないのではなくて、出せないのが現状ではないのかなという思いがします。これだけの県民を預る政治が、ともかく財政調整基金がゼロ円ということですから、かなりひどいなという思いで、私は28日の新聞を見せていただきました。

 こういうことで、町長は職員の横領事件については、ごく一部の職員というふうにお話ししていますけれども、聞くところによると、かなり管理体制に甘さがあったということで聞いています。もう愕然とするような資金管理状況だったと思います。ここでは触れませんけれども、そういう状況であったやに聞いております。

 そういう状況ですから、私はこういう状況の中で、今、医療センターが云々と言われていますけれども、もう少し知恵を使って、あるものを大切に使うというのが基本的な政治のスタンスではないのかなという思いがいたします。この数字について、町長、いかがお思いですか。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 ただいま議員から地方債の残高について言われました。平成10年から平成19年度末までに、30億円を超す地方債が増えているではないかというようなお話でございますけれども、私は議員に、あなたに答えたわけじゃないんですけれども、平成18年12月議会だと思いますけれども、皆さん方の議会の中から質問が出て、私は答弁した記憶が残っているんですよ。

 この10年から19年の間で、日本の経済というのは物すごく変わった。国においても、交付税が本町は十四、五億円減ってきているわけですよ。この減ってきた中で、全国の行政すべてが悲鳴を上げた。国はそれに対してどういう措置を行ったかというと、臨時財政対策債とか、その国の借金の肩がわりに地方に借金をしてもいいよというような通達があったんです。その対策債については交付税措置をするよというような話があったわけです。それは議員も聞かれていると思うんです。

 ちょっと私もそういう内容についてご説明したいと思っておりますけれども、起債が増えたということについて、私は起債そのものが悪いとは思っていないんです。住民が必要とする事業で、後年度にわたって経費を負担していくことが適当であるというならば、私は起債を活用してもいいのではないかというふうに考えております。

 そこで、今回、私の就任後に起債残高が増加しているという今お話がございましたけれども、その大きな要因といたしましては、三位一体の改革による交付税の減額が行われてきていると。この対応策として、平成13年度から地方交付税の減少分を起債に振りかえる措置がとられたことによりまして、臨時財政対策債を借り入れることとなったわけであります。この借入残高が平成19年度末で約35億円あります。

 このほかにも減税補填債など、国の税制改正に伴います減収分を起債で補う措置がとられてきたわけでございまして、このような起債の借り入れ残額を除くその他の事業に対する起債残高は減少していることを再度申し上げておきたいというふうに思っております。

 なお、臨時財政対策債や減税補填債につきましては、100パーセント交付税で措置されるということになっております。したがいまして、私が担ってきた平成11年から平成19年度までのさまざまな起債が増えていったというのは、単純に事業による私の無駄遣いということで解釈なさらずに、国の地方に対する財政的なそういった問題点が多分に含まれているということを私はご理解をいただきたいと思っております。

 なお、先ほど基金残高が3億円ほど減っているということでございますけれども、厳密に言いますと、平成10年度末の残高が22億8,409万8,712円、平成19年度末の残高が21億6,066万3,873円、したがいまして、差額は1億2,343万4,839円、これが基金残高が減った額でございます。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) 中村 正君。



◆(中村正君) この数字を議論すれば、私も言いたいことはあるんですけれども、先へ進みませんから、あえて申し上げませんけれども、なぜこういうことを言ったかというと、今そういうお話で、220億円なんていうのは大したことないじゃないかというお話だったかもしれませんけれども、私は実は2週間ほど前、町内のある方のところへお邪魔したんですよ。

 そうしたら、玄関のところに、どなたか集金人のような方が見えていまして、その方が帰られてから上がろうと思ったんですが、だんなさんが「上がれ上がれ」ということで、応接間へ通されたわけで、上がったんですけれども、そのときに、この方は徴収員だとすぐわかったんですよ。1万円札の束が積んであるんですよ。そのご主人いわく、「まいったよ。おれも滞納していて、500万円の町税、督促が来ていて、しようがないから、土地を売って払うんだ。恥ずかしい話だ」と言うから、「私だって時と場合によっては遅れますよ」ということで話したんですけれども、400万円は以前に払ったと、数日前に。残りの100万円を今払っているところだと。奥さんはもう髪の毛を振り乱しまして、本当に顔色ありませんでしたよ。

 そういう中で500万円の町税を払ったということで、私はそれを見ていて、「それは仕方がない。所得があるから、町税があるんでしょう」ということで笑って済ましましたけれども、やはりそういう土地を売ってまでも払っているということですから、やはり使い方については慎重に扱っていただきたいということで、その方はこう言いましたよ。「中村君、どうせスポーツアリーナに消えちゃうんだろう」と、そういう話でしたから、私は「スポーツアリーナの主な返済は21年度からです、来年からですよ」ということを話したんですけれども、唖然としていましたけれども、スポーツアリーナが云々ではないけれども、やはり今の時代に合った、もっと優先的に使わなければいけない事業があるのではないかと、そういうことを考えて、私は今お話ししているわけでありまして、そういうこともありますので、納税者の気持ちをやはりもう少し考えて、貴重な財源ですから、1万円でも大事に使うべきだと、私はそういう観点からお話ししたわけでございます。

 時間がだいぶたってしまいましたけれども、町長の政治姿勢で、昨日から観光の活性化ということが盛んに出ています。私がどういう仕事をしているかというのは、町長が一番よくわかっていると思いますけれども、私は旅行業者を30数年やってきました。ここに分厚い本があるんですよ。ここに細かく、眼鏡をかけなきゃわからないほど細かい字で、全国の観光地の見学施設が載っているんですね。所要時間から、金額から、由来から、入場料、すべて書いてある、網羅してあるんですね。これは全国のものなんですね。旅行会社というのは、バス会社というのは、これを基本に日程表をつくっていくんですね。

 ですから、私も30数年、御飯を食べてきましたけれども、これが資産だったんですよ。これによって日程表を組んでいくわけですけれども、この中に千葉県も当然載っているわけですけれども、見ていただいて結構ですけれども、大網白里町は一つも載っていないんですよ、残念ながら。だから、白里海岸に5,000万円、6,000万円のトイレを3つつくる予定だそうですけれども、そういうことも大事かもしれないけれども、大網白里には大網白里のやはり生かすべき観光資源というのは、なくはないんですね。

 そういうことで、私はこういう中に大網白里の自慢できる観光施設が一つぐらいあってもいいのではないのかなということで、観光事業というのは、町長、本当にこれで活性化を図ろうと思ったら、大変なことなんですね。何十億円投入しても、これはどぶに捨てるようなことになりかねないんです。ですから、そういうことで、観光活性化と一口に言いますけれども、非常に大変な事業であるということを認識していただきたいなと思います。これは後で見ていただいて結構ですけども。

 それから、いよいよ医療センター構想に入るんですけれども、議案を提案する権限、提案権ですね、これは町長にあります。しかし、出された議案を審議して、それをそれぞれの議員の目線で精査して、どういうものかということをいろいろ勉強しながら、議決権は議会にあるわけですね。これは私は対等だと思うんです。ですから、町長が出された議案を否決されたということは、やはりこれは厳粛なものなんですね。それを即座に署名を始めて、それをてこに再度復活させようなんていうことは、ちょっと議会制民主主義の観点から言えば、問題があるのではないかなという思いがします。

 そもそもこの医療センター問題というのは、平成15年にさかのぼって、これはいろいろな議員から出ていますけれども、県立東金病院が、千葉県が県立病院の年間90億円とも100億円とも言われる財政負担の重荷に耐え切れなくて、これを閉鎖しようというところから始まっているわけですね。それで、これは私は県・国の問題に来ているのではなかろうかと思うんですね。そもそも小泉改革の中に医療費削減、年2,200億円、こういうものが削減されて、医師が今までと給料が変わらない中で夜勤やなんかを強いられていると、過重労働と言われていますけれども、そういう中で起こっている問題なんですね。ですから、医師は引き揚げてしまうと。民間の、あるいは給料の高い病院に行くという、構造がそうなっているわけなんですね。

 ですから、これを小さな市町村の中で議論すること自体が大きな障害があるんだということなんですね、私はそう思います。国の政策の失敗が地方に波及していると。千葉県は、先ほど言ったように、基金もゼロの中で、病院経営から撤退しようという中で、始まった問題なわけですね。

 反対署名を始めたわけですけれども、その言葉の中に、県が包括的な支援、財政、人的な包括的支援を行うということで、喜びにたえないとなっているわけですね。私は、まさにこれは県知事に、全員協議会の中で言いましたけれども、県知事に要望すべき事項なんですね。県のほうで責任を持って、東金病院の処理は県で責任を持ってやってくださいと。それから、県議会に出す陳情ではなかろうかと。それを町議会に出されているということは、ちょっと的が外れているのではないかなと。そして、願わくば、国に、厚労省、あるいは総理大臣に医療費削減問題について早期に修正してもらいたいという要望を上げるべきでなかろうかということで考えているんですが、これは県職員であられました副町長がそういうことについて明るくされていると思いますので、ご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(倉持安幸君) 副町長、内田文雄君。

          (副町長 内田文雄君 登壇)



◎副町長(内田文雄君) ただいまのご質問にお答えいたします。

 このたび町及び町議会に提出されました要望書、陳情書の関係でございますが、この陳情書、要望書の内容を読んでみますと、「県、千葉大の支援が示された今、その支援のもとで3市町の住民が願ってもやまない地域医療センター構想の実現と救急医療体制の整備を図ってもらいたい」との趣旨でございます。私としましては、今回提出されました要望書、陳情書は、県や千葉大へ支援等を求めているものではなく、その支援のもとですね、町民の方々が医療センター構想の主体であります町や町議会に対して、その早期の実現を求める趣旨のものであると理解しているところでございます。

 しかしながら、ただいま議員からもご指摘のとおり、本件要望書、陳情書の内容は、県や千葉大の支援の表明が前提になっておりますことから、このような要望書や陳情書が町及び町議会に提出されており、県としましても、その要望書、陳情書の趣旨を改めて真摯に受けとめていただくよう、私からも県へ改めて報告させていただきたいと思います。

 なお、この陳情書、要望書等につきまして、県、または国へ要望すべきではないかということのご質問でございますが、こういう署名活動等は、住民の主体的なものでございますので、特定の要望活動とか、陳情活動につきまして、私のほうからお願いするということはいたしかねますので、ご理解をいただければと思います。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 中村 正君。



◆(中村正君) ここに署名文書が今出てきたんですけれども、改めて読むまでもないと思いますので、お読みしませんけれども、まさに県、千葉大へ出すような要望書だと私は認識しております。

 町長は、昨日「国政について、どう思うか」と言われて、「私は頭の中が医療センターでいっぱいです。国政のことなんか考えている場合じゃない」というお話だったんですけれども、その質問は、安倍内閣、福田内閣の無責任なことだということで、頭の中がいっぱいと。町長はいっぱいでしょうけれども、我々も決して頭から離れる問題じゃないんですね。どのくらいに大変かということを申し上げますけれども、千葉大学の名誉教授の平澤氏という方がセンター長として一応内定したわけですよね。



◎町長(堀内慶三君) 候補としてね。



◆(中村正君) 候補として。その方は、あらゆる権限を持つということが示されていますよね。



◎町長(堀内慶三君) 決まっていません。



◆(中村正君) だから、それを教授会で決定したとかということで、はっきり是は是、非は非で答えてくださいよ。その方が一応私案として、300床以上なければ、いい医者が集まらないということであったわけで、300床にプラス20床つくるんだと。17診療科目が必要だということでお話しされているわけです。これは町長はお認めになりますよね。

 それで、これとほぼ同じ規模の病院が、千葉市の青葉病院というところがほぼ同じなんですよ。これは千葉市立病院として、長くやってきたんですけれども、青葉病院に名称を変えて、外観はすばらしい病院で、中も非常に科によっては全国的な名医がいらっしゃるということでございます。

 そこで、ここに19年度の千葉市公営企業会計決算審査意見書というのがあるんですね。千葉市監査委員会がつい最近出されたものです。この青葉病院の決算を見ますと、千葉市青葉病院に対する一般会計負担金、いわゆる市から青葉病院に補助している負担金が31億2,388万円、千葉市から繰り入れしているんですよ、31億円ですよ。それで、19年度の決算を見ますと、8億3,154万円のマイナスなんですね、赤字なんですよ。その赤字の要因というのが、医師を確保できなかったことにより、患者数が減って、入院収益、その他が減ってきたということなんですよ。

 青葉病院といえば、私も何遍か行っていますけれども、非常に立地条件がいいところなんですね、環境も非常にいいところなんです。青葉の森を見おろす非常にいいところで、非常にいい先生がそろっている。それでも医師が集まらない。千葉市からの繰入金が31億円、赤字が8億円超えていますね。これは私は適当に朗読しているわけじゃないんですよ。ちゃんとしたものなんですね。後で見ていただいてもいいんですが、こういう状況なんですよ、町長、青葉病院が。

 私はこれよりはるかに1市2町の病院が決算がよくなるとは信じがたいところがあるんですけれども、これを今、仮に1市2町が進めてきた東金市丘山台につくる320床の17診療科目の病院をつくったときに、こういう現象が、あるいはこれ以上、もっとひどい現象が起こるんじゃないのかなという懸念をしているわけですね。ちょっとそのことについてコメントをいただけますか。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 青葉病院が厳しい経営状況だということは、今の病院経営を見れば、青葉病院だけでなしに、全国さまざまな病院が苦労しているのはわからないわけじゃないんです。ただ、私は今、千葉県が協力しますよと言ってきているものをですね、なぜ話をしないかというんですよ。当然今、議員が言われたような厳しい経営状況が待っているのは明らかなんです。それを踏まえて、皆さん方からそういう意見を、その議論の場で言って、千葉県がどういうようにこれに対応してくるのか。

 我々が出せるのは5億数千万円しかないよと。その中で千葉県がどういう手法を持って、これに対応していけるのか、その議論をしてもいいのではないか。そういう例があれば、千葉県を説得するのに一番いいんじゃないですか。それを青葉病院がこうだから、じゃあこの議論をしないよじゃなくて、私はできれば、そういう皆さん方が勉強された資料をもとに議論して、千葉県が本当に財政負担をするのかしないのか、それは決断させるべきだと思います。そういう気持ちです。



○議長(倉持安幸君) 中村 正君。



◆(中村正君) 町長はかなり楽観的に物事をお考えになるから、本当に幸せだなと思いますよ。私はそういうふうにはね、町の財政、税金を預っていれば、そんなに楽観視ばかりできないということで今申し上げたんですけれども、千葉県内には25の自治体病院があるんですよ。この1市2町だけの病院に千葉県が財政的な支援をしたら、ほかの25の自治体病院は黙っていますか。私は黙っていないと思いますよ。なぜ1市2町だけ特別扱いするんだと、うちのほうにも財政的な支援をお願いしたいというのが当然の理屈じゃないですか。ですから、千葉県が言っていることは、私は100パーセント信じてはいないんですよ。ましてや、先ほど申し上げたように、財政調整基金がゼロ円だという中で、どうやってこれをね。だから、包括的支援だということで、言葉のマジックをあれしているんじゃないですか、私はそうとしか思えないんですよ。

 それは堀内町長が行けば、知事だって、ほかの病院とは特例でやってくれるかもわかりませんけれども、私はそれは楽観視できないということで、先ほども同僚議員から質問が出ましたけれども、大網白里で無償の土地がありますよと、みどりが丘について、それで価格を比較しないで、入れないで、何を基準に点数をはかったんだということで、そのとおりなんですよね。だけども、大事な大網病院については比較対象にしていなかったわけでしょう、その時点では。みどりが丘の用地もさることながら、やはり大網白里にこれだけの病院があって、まだまだ17億円ぐらい返さなきゃいけないお金が残っているわけでしょう、病院債が。

 ですから、それは当然周りは環境がいいですよ。用地だって、比較的安く購入できると思います。そこのところを大網白里町の町長として、大網白里はここしかないんだと、大網白里は救急病院を併設するんだと、そういうことを東金の市長や九十九里の町長に説得するのが政治家じゃないですか。私たちだって、大網白里の町議会議員ですよ。1市2町でもなければ、東金の議会でもないんですよ。大網白里町の議会だから、大網白里の皆さん方の町益を第一優先にして、こうやって丁丁発止やっているんじゃないですか。

 ですから、当然大網病院から一歩も譲らないという強い姿勢が私は町長に欲しかったなと思うんですね。白紙だとか、白紙でないとか、いろいろやっていますけれども、そういう次元の問題じゃないでしょう。東金に行ってみなさいよ。国や県の出先機関が山ほどあるでしょう。大網白里に県・国の出先機関がいくつありますか、何もないでしょう。それを口実に、この病院を誘致することは、幾らでもできるんじゃないですか。なぜそこで東金の志賀市長なんかに同調する必要があるんですか、大網白里の町長として。それを私は言っているんですよ。ですから、やはり大網白里の町長であるという以上は、大網白里の町民の皆さん方の町益をまず第一に考えていただきたいと。これからまだあるわけですけどもね。

 そこで、町長、前向きなお話ししましょうよ、こんないがみ合った話ばかりじゃなくてね。私は、一つ提案したいんですよ。病院をやろうという理念は私は尊敬しているんですよ。確かに2次救急、3次救急は、どうしても避けて通れない。ならば、これを町民の皆さん方にお話をして、理解を求めて、あれだけの署名が集まったんですから、大網白里5万町民の皆さん方に病院債を発行したらどうですか。

 一口3万円でも5万円でもいいじゃないですか。病院債を発行して、基金を集められて、それで我々だって責任を持たなきゃいけない立場ですから、町長も議員も、債務保証したらどうですか。そのくらいの覚悟がなければ、さっき腹を切るとか、切られるとか、そんな話をしていましたけれども、そういう次元の問題でなくて、やはり債務保証するんだぐらいの気持ちがなければ、この問題はいつまでたっても平行線ですよ。そういうことで、どうしてもやるというのなら、町民の皆さん方に病院債を発行しますから、病院債を買っていただきたいと、議員の皆さん方には債務保証していただきたいというぐらいの決意を持っていただきたいと私は思います。

 私も今ここで言うのは軽率かもわからないけれども、大網白里に大網病院というあれだけの病院があって、あれを支援病院に回すとか、療養型にしちゃうとか、あるいは医師を引き揚げちゃうとか、そんなことを言ったら、罰があたりますよ。そういうことで、私はこの病院問題については一応終わりにさせていただきます。

 土地改良問題に入りますけれども、瑞穂地区で土地改良がほぼ終わりました。あとはパイプラインとか、暗渠排水の工事があるようですけれども、ここでもう終わったんですけれども、私も視察に何遍か行きましたけれども、10.5メートル道路をつくっておられるようです。それで、お伺いしますけれども、この事業費はどのくらいになっているんですか。事業費と負担割合をね。



○議長(倉持安幸君) 産業振興課長、木村常雄君。

          (産業振興課長 木村常雄君 登壇)



◎産業振興課長(木村常雄君) お答え申し上げます。

 はじめに、経営体育成基盤整備事業、瑞穂地区の総事業費につきましては12億9,810万円となっております。負担割合といたしましては、国が50パーセント、県が30パーセントとなり、地元負担として、町が10パーセントの、受益者の団体である小中川土地改良区瑞穂工区が10パーセントとなっております。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 中村 正君。



◆(中村正君) おおむね13億円で、地元負担が2割ということですから、2億6,000万円になるわけですが、これを私は聞きましたら、受益者負担がゼロなんですね、かかっていないんですよ。なぜかかっていないのかと言いましたら、土地を減歩を多くして、土地を町が買ってくれるというようなお話だったんですね。それで、その浮いた金で町が土地を買って、それでつじつまを合わせるという話だったんですけれども、土地を買うにも、何か目的がなければいけないから、土地を買うんですけれども、6メートル道路というのが土地区画整理で決められているものを、なぜあそこにね。10.5メートル道路があれば、若い人がスピードを上げて通れるからいいんでしょうけれども、あそこに10.5メートルをつくるのであれば、ほかに道路改良するところは、町内にはたくさんあると思うんですね。

 それで、10.5メートル道路、そのほかに集落道路とか、いろいろあると思いますけれども、大体10.5メートル、あるいは土地改良道路の総延長はどのくらいになるのかお尋ねいたします。



○議長(倉持安幸君) 産業振興課長、木村常雄君。

          (産業振興課長 木村常雄君 登壇)



◎産業振興課長(木村常雄君) お答え申し上げます。

 ご質問の瑞穂地区土地改良事業の道路幅員につきましては、議員ご存じのとおり、道路幅員10.5メートルの幹線道路が総延長で2,588メートルございます。また、集落道路となります支線道路2種といたしまして、幅員5メートルが総延長で5,555メートルとなります。そのほか、耕作道路等を含め、総延長では1万2,924メートルの新設道路が地区内に換地され、事業完了後に、機能交換により、無償にて町に引き渡されることになります。幹線道路として、幅員10.5メートルの2,588メートルにつきましては、国の交付金でございます地方道路整備臨時交付金を活用した整備計画を推進中であり、既に平成21年度採択を目指して、現在、千葉県と協議を重ねているところでございます。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 中村 正君。



◆(中村正君) 10.5メートルということは、4.5メートルを町が買い上げるということになるわけですけれども、そのお金を工事費に充てるということで、結局それは税金から支出されるわけでありますよね。結局1億3,000万円の町の税金の投入で済んだものを、2億6,000万円の貴重な税金をそこに投入しなければならないと。受益者は多少の応分の負担は支出してもらうのが私は当然ではないかと思うんですね。大網白里町を見ましても、町長もよくご存じでしょうけども。どの土地改良工区もみんな負担してきているんですよ、1割は。25年だとか、30年返済で償還するわけですよね。そういうことからいって、まさに瑞穂土地改良だけが受益者がゼロでやるということは、貴重な税金をやはりばらまきにしか思えないんですよ。

 それは1億数千万円が既に土地代として税金が消えていくわけなんですが、問題は、今、砂利道なんですよ、全部。10.5メートルが2,588メートル、5メートル道路が5,555メートルあると。耕作道路は別ですよ、それはまた別個にあるんですから。少なくともこの1種、2種、あるいは幹線道路については、舗装しなきゃならないんですよね。舗装費用はどのくらいになるんだと言ったら、幹線道路以外、5メートル、4メートルが約4億数千万円だという話なんですね。

 それで、幹線道路については今答弁がありましたけれども、県の補助でやるということですけれども、これは道路特定財源だと思うんですが、道路特定財源そのものも、今、非常に議論されているところでありまして、果たしてこれが政権でも変わってすれば、道路特定財源なんていうのはなくなっちゃうんじゃないかなと思ったときに、この10.5メートル道路、2,588メートル、全部舗装してあげなきゃならないんですよ。県から来るなんて、私はそんな考えは捨てたほうがいいと思うんですけれども、舗装道路だけでも大変な金額なんですね。そういうことをもう少し考えて、行政運営してほしいなと思うんですけれども、町長、これは大変ゆゆしき問題ですよ。

 さらに、金谷土地改良事業、関係議員もここにいらっしゃいますけれども、平成12年、13年に2回、3回説明会を開いて、地元がこれは賛成がなかったんですね。それで、棚上げになっていたんですよ。それを去年ですか、再度説明会を町の主導で開いたわけで、そのときに、私はあまり言いたくないんですけれども、町長のやはり品位が問われる発言だと思うんだけれども、「ただでできるんですよ」という発言をたびたびされているんですよ。「町が土地を買い上げるんです。皆さん方はただでできるんですよ」という説明をされているんですよね。

 私はその話を聞いて唖然としましたけれども、用地を町が買うんですなんていうのは、町長の専決事項なんですか、議会の同意が必要なんじゃないですか。それを有権者というか、地権者の前で「ただでできるんですよ」、なぜだと言ったら、「道路を町が買うんですよ。だから、ただなんですよ」と、こういう説明というのはないんじゃないですか。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 今、聞いていると、住民が負担なしで、あれだけの整備ができたと。議員、もう少し内容をよく精査していただきたいなというふうに私は思っております。受益者の皆さん方は、2割の減歩ですよ。今の時代ですから、農家の皆さん方が非常に農業が厳しい。お金を払って整備するというのは大変でしょうと。しかしながら、道路は細いわ、排水は整備ができていない。そういう内容を、国の補助金、県の補助金があるから、一体で整備しましょうと。

 その中で、ただし皆さん方、ただではできないよ、2割の減歩がつきますよということで、1反歩の人は60坪出しているんですよ。これは古い換算で申しわけないけども。仮に1反歩300万円にしたって、60万円の負担をなさっているんですよ。それで、私の前の町政では、1反歩1万5,000円でやられているんですよ。代々皆さんが負担してきていると言っていますけどね。

 それで、今の私が言った手法というのは、瑞穂に限ったことではないんです。今までの町がやっている事業は、例えば10メートル道路にしても、そういうような手法でやられてきているんですよ。瑞穂の皆さん方は、2割減歩でもいいと、ぜひこの地域をよくしてほしい。今は車がすれ違えない。排水したくても、赤目川に流させてくれないじゃないか。そういう状況をぜひ直していただきたい。これは行政を預る町長として、当然じゃないですか。私は、前の地区では1反歩1万5,000円だったけれども、それなりの負担をすべきだということで、2割減歩は皆さん協力していただきたいと。ただじゃないですよ。それだけの受益者負担をしていただいて、今はおかげさまで、車が入れるようになった。排水も、赤目川へ流していただくようになった。

 そのように地域がよくなるということは、国・県の補助金が8割入っているからできることなんです。町の事業じゃできませんよ、とてもじゃないけど。この事業に入る前に、区長さん方から道路の拡幅をしてほしいという要望がありましたよ、議会と私に。しかしながら、地権者だって、町が拡幅するといっても、全部スムーズに提供してくれるとは限らないわけですよ。ところが、あの土地改良基盤整備による全体の中で、その道路部分が確保されていく。平等なわけなんです。そういうメリットがあるから、あの事業というものは成り立っているわけです。決してあれはただで行われたものではございません。ただなんていうと、地元の方々に私は申しわけできないですよ。皆さん方が貴重な農地を2割減歩という厳しい協力をいただいた中で、できてきたわけです。

 ただ、舗装問題につきましては、今後の課題でございますから、これはできれば、国や県の補助金をいただいた中で整備していく必要がございますけれども、いずれにしても、今、議員の話を聞いていると、町がただでやったんじゃないかという印象を受けました。これは私の間違いであればいいですけれども、現実はそういうような地元の受益者負担の上で、あの事業は成り立っているということをご理解いただきたいと思っております。



○議長(倉持安幸君) 中村 正君。



◆(中村正君) 土地改良によって、農作業がしやすくなる、収益性が上がる、これはまさにすばらしい事業だと私は思いますよ。ただでないということでありましたけれども、確かに土地を提供したということですけれども、なぜ10.5メートルの道路をあそこにつくらなきゃならなかったのかということで、あそこは確かに道路は狭かったですよ、すれ違いできなかった。でも、6メートルで十分機能できるはずなんですね。ですから、結局そういう土地を町が買うということでしょうから、ならば規定どおりの減歩で、規定どおりの負担をしていただく、これが公平、公正な行政運営じゃないんですか、私はそう思うんですよ。

 ですから、土地改良を否定するわけじゃないんですよ、いい事業ですから。ただ、金谷土地改良じゃないけれども、頭からただでできるんですよと、そういうものが根底にあるから、結果として、ただになったというならいいんだけれども、初めから説明会の席でただでできるんですよと……



◎町長(堀内慶三君) 答弁を。



◆(中村正君) 待ってください。聞いてくださいよ。ただでできるんですと町長は言っているんですよ。



○議長(倉持安幸君) 暫時休憩いたします。

               午後1時59分 休憩

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               午後2時00分 再開



○議長(倉持安幸君) 再開いたします。

 中村 正君。



◆(中村正君) 貴重な税金ですから、よく考えて、公平、公正に使っていただきたいということをお願いいたしまして、質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。

 (拍手)



○議長(倉持安幸君) 以上をもちまして、中村 正君の質問を終結いたします。

 暫時休憩いたします。

               午後2時01分 休憩

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               午後2時11分 再開

 出席議員 20名

 欠席議員 なし



○議長(倉持安幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次の通告者、峰尾博子君の発言を許します。

 峰尾博子君。

          (峰尾博子君 登壇 拍手)



◆(峰尾博子君) 皆様、こんにちは。お疲れさまでございます。

 9月定例議会、最後の峰尾でございます。もう少々ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 それでは、私は平成20年9月定例議会において、通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。

 8月8日に第29回オリンピック北京大会が17日間にわたり行われ、28競技、302種目の熱戦が繰り広げられました。史上最多の204カ国の約1万6,000人が参加し、世界最大のスポーツ祭典でありましたが、8月24日、閉会いたしました。

 その中で、日本人最初の金メダルを獲得したのは、男子柔道の内柴正人選手でありました。翌日には競泳男子100メートル平泳ぎで北島康介選手が堂々の世界新記録で金メダル、2日続きの連覇が、日本じゅうのみならず、世界じゅうを沸かせました。さらに、北島選手は200メートル平泳ぎでも金をとり、同一個人種目2大会2冠という日本人初の栄誉の見事な結果でありました。連日の感動の舞台が続き、勝っても負けても、メダルがとれてもとれなくても、限界を超える選手たちの汗と涙の姿、そしてその真剣勝負の戦いに、誰もが心の底から感動したのではないでしょうか。

 さらに、なでしこジャパンこと、女子サッカー選手の一人に、我が町の宮間議員のご息女であります宮間あやさんが出場いたしました。町を挙げて全力で応援させていただきました。本当にすばらしいご活躍で、チームとしても大健闘であり、歴史に残る戦いぶりでありました。我が町の誇りであります。本当に感動をありがとうございました。

 4年に一度の晴れ舞台の一瞬に全生命力をかけて挑む選手の皆様から、たくさんの勇気と感動をいただきました。また、選手たちの演技にさまざまな国の観客が万雷の拍手を送り、清らかなエールを送り合いました。まさにその様子は、真の平和の象徴であったと思います。政治の世界もそうであったらと感じ、心の底からそういう政治を推進していかなければいけないと強く思いました。

 それでは、私も精神を集中させて質問してまいりますので、前向きに明快な答弁をよろしくお願い申し上げます。

 最初に、リサイクル事業対策についてであります。

 1番目に、ペットボトルのキャップの有効利用についてお伺いいたします。

 よく地球規模で物事を考え、足元から行動せよと言われておりますが、そういった観点から質問したいと思います。ペットボトルのキャップで世界の子どもたちにワクチンを届けよう、いわゆるエコキャップ運動についてでございます。

 まず、ここでなぜポリオワクチンなのかを若干内容について申し上げます。

 今から50年前ですが、そのころ世界じゅうに猛威を振るった病気がありました。それがポリオです。ポリオは、日本では小児麻痺として知られております。ただし、世界では、子どもだけでなく、大人もかかるそうでございます。このウイルスは、人の中枢神経に侵入すると、運動麻痺や呼吸障害を起こすという恐ろしい病気でございます。1960年、日本国内で5,000人以上の患者が発生したため、政府は1961年、カナダや旧ソ連からワクチンを緊急輸入して、国内で1,300万人の子どもに投与しました。その結果、同年より患者数が激減し始め、1980年以降、我が国では完全に撲滅状態が続いております。

 このワクチンの効果は非常に高いと言われております。現在でも、日本では定期予防接種として、乳児にワクチンが投与されております。しかし、世界に目を向けますと、インドやアフガニスタン、ミャンマーなどでも、いまだに患者が発生しており、ポリオはまだ撲滅には至っておりません。現在、世界の人口60億人のうち、26億人の人々が十分な衛生設備もなく、水道を利用できない状況にあり、毎年180万人の子どもがこれらの感染症でとうとい命を落としているのが実態でございます。世界保健機構やユニセフは、この状況を改善すべく、これらの地域でのワクチン接種を世界各国への推進を働きかけております。

 そこで、具体的な推進の一つとして、ペットボトルのキャップの再利用に取り組んでいるということでございます。ペットボトルのキャップが800個あれば20円になり、子ども1人分のワクチンを買うことができ、発展途上国の1人の命が救えます。さらに、このキャップは、リサイクル事業者でコンパネなどに製造されます。このように再資源化することで、地球温暖化防止にもつながり、大事な命をも救うことができる非常に価値ある資源であり、すばらしい取り組みであります。

 そこで、ぜひとも本町においても、このようなエコキャップ運動の推進に取り組んでいただきたいと思いますが、当局のお考えをお伺いいたします。

 2点目に、携帯電話リサイクル推進についてお伺いいたします。

 公明党では、青年局が中心となって、今、全国的に使わなくなった携帯電話をリサイクルする署名運動を起こしております。その理由は、我が国の産業競争力のかなめとも言われていますレアメタルが携帯電話に含まれているからでございます。レアメタルの安定供給は喫緊の課題となっており、使用済みで廃棄される?T機器や携帯電話など、電化製品に含まれるこれらの貴金属を鉱山に見立てて、都市鉱山と呼び、注目を集めております。そして、携帯電話をリサイクルするためには、何といっても、使用済みの多くの携帯電話を回収することが不可欠でございます。

 MRN(モバイル・リサイクル・ネットワーク)は、地方自治体の協力に大きな期待を寄せております。具体的には、家庭などで配布されるごみ分別の案内の中で、携帯電話を捨ててはいけないものとして記載してもらうよう促しております。しかし、現状では、MRNの呼びかけに応じている自治体は、ごくわずかであることが伝えられております。最近では、携帯電話の利用状況は、子どもから高齢者まで、1人1台以上保持して活用しているという普及が進んでおります。しかし、MRNによりますと、回収は2000年の約1,362万台をピークに年々減少し、2006年には約660万台まで半減していると報告されております。

 それは携帯電話の回収については、平成13年からメーカーと通信業者による事業回収システムが導入されております。これは携帯電話を買いかえる際に、販売店において、使用済み端末を無償で回収するシステムでありますが、私が携帯電話を買いかえたときに、回収リサイクルをしていることを全く知らされたことはありません。これでは貴重な資源が眠ってしまうとともに、環境に与える影響もよくありません。

 本町でもリサイクル事業の推進及び特殊資源の再活用のためにも、回収する手法等を検討し、取り組む必要があると考えます。当局のご見解をお伺いいたします。

 次に、ジェネリック医薬品の普及についてであります。

 ジェネリック医薬品、いわゆる後発医薬品は、新薬の特許が切れた後、厚生労働大臣の承認を得て、別の会社が同じ有効成分・効能でつくった薬であります。研究開発費がかからないため、価格は新薬に比べて2割から7割と格安であります。このジェネリック医薬品について、高齢者をはじめ多くの方々は、テレビCMなどで名前を知っている人は多くおられますが、その意味を知っている人は少ないように思います。薬局で聞いた人は全くいないようで、病院においても聞いた人も少ない状況であります。新薬と同じ成分・効能で、値段も安いという利点があり、年々増加する医療費の抑制も図られるという一石二鳥でございます。

 そこで、大網病院での後発医薬品の薬剤の処方せんについてお伺いいたします。ジェネリック医薬品の普及について積極的に取り組むことが大事と思いますが、ご見解をお伺いいたします。

 さらに、ここで全国初でジェネリック医薬品の普及に取り組んでいる広島県呉市を紹介させていただきます。具体的には、ジェネリック医薬品使用通知サービスとして、国保加入者に対し、新薬からジェネリック医薬品に切りかえた場合に、月額で最低どのくらいの薬代が削減できるか、具体的な金額を示して通知するサービスでございます。通知書には、薬ごとに単価、数量、薬代(3割負担)、ジェネリック医薬品に切りかえた場合の削減額という4つの明細が記載されており、中には月7,400円も減額になったというケースもあったようでございます。このことによる市民の評価として、1つ、病院などに係る医療費を自分で抑えることができる、2つ、自分たちの意思で出費を減らせるのが薬代であり、しかも市の財政に貢献できると市の取り組みを高く評価されております。

 本町としても、医療費抑制のために医薬品使用通知サービスの推進を検討してはと考えますが、ご見解をお伺いいたします。

 最後に、耐震化対策であります。

 学校の耐震化については、今までも同僚議員から数多くの質問があり、重なる点もあると思いますが、一番の喫緊の課題であることから、改めて質問させていただきます。

 全国的にもこの耐震対策が進んでいないのは、最も厳しい財政事情が背景にあるのではないでしょうか。平成16年に発生した新潟中越地震や同じく平成17年の福岡県の西方を震源とする地震、さらに宮城県沖を震源とする地震で、大きな被害が発生しましたことは、記憶に新しいところでございます。

 そこで、公明党の強い耐震対策への要望もあり、政府は平成18年1月26日に改正耐震改修促進法が成立され、現在具体的に動き出しております。この法律が制定される間にも、平成19年、能登半島地震、新潟県中越沖地震が起き、今年になって中国四川省の大規模な地震があり、日本では岩手・宮城内陸地震が発生し、多くの方が犠牲になってしまいました。

 その中でも四川省の大地震では、学校の倒壊により、多くの子どもたちが犠牲になる悲惨な状況が伝えられておりました。本町にあのような地震が起こったら、白里小学校をはじめ、大網小学校など、真っ先に壊れてしまい、大変な事態が発生されると思うと、早急な対策が急がれます。

 そこで、大網白里町の震度1以上の体感地震を調べたところ、平成19年は千葉県東方沖などの地震が21回、千葉県近郊以外が6回、今年は6月までに千葉県東方沖などで7回、千葉県以外が9回ありました。このように近年多くの地震が発生しております。いつ大地震が起きても不思議ではない状況にあるかと思います。特に学校の耐震対策は早く積極的にお願いしたいと思います。

 我が党は、国会内に公明党文部科学部会を設置し、多くの地方議員と連携のもと、耐震化を積極的に進めてまいりました。このような地道な働きかけがあって、その結果、全国的には2002年には44.5パーセントだった公立小・中学校の耐震化率は、本年4月には62.3パーセントになったそうであります。1981年以前の建物を対象とした耐震診断実施率も2002年の30.5パーセントから93.8パーセントに上昇しました。

 また、公明党は、今回の中国四川省の地震、岩手・宮城内陸地震を受け、国に抜本的な地震対策を行うよう働きかけ、学校耐震化を加速させるため、議員提出の国の補助率をアップさせる地震防災対策特別措置法改正を積極的に推進し、与野党の合意で、短時間に成立させることができました。

 そこで、質問しますが、学校施設の耐震計画について伺います。現在、大網中学校が耐震工事が進められております。ほかの9校に対して今後の耐震計画がどうなっているのかということと、国の耐震化補助率アップの期限は平成20年度から3年であり、文部科学省の計画は5年とありますが、この時期と同じくして、大網白里町の耐震対策ができるのか、見通しをお伺いしたいと思います。

 次に、国の耐震化への補助率アップについて伺います。

 国は地震防災対策特別措置法改正が成立し、現在3分の1の補助率を2分の1へ、2分の1の補助率を3分の2へ上げることが決まりました。しかし、平成20年度に計画している大網中などの耐震改修計画には該当しておりません。これを適用するには、既に策定されている県の地震防災緊急事業5箇年計画に基づいて実施される事業、?s値0.3未満、また建てかえの場合は、やむを得ず行う改築事業であることが条件になっております。国の補助率アップの法律は3年間の時限立法であります。

 現在の大網白里町の耐震計画は、県の5箇年計画に入っているのでしょうか。もし入っていないようであれば、追加で申請できるということですので、適用になるよう早急に取り組んでいただきたいと思います。今後の計画を伺いたいと思います。

 続いて、大網中学校の補助率について伺います。

 今、大網中学校の耐震化が推進されておりますが、2分の1の国の補助率適用であると伺っております。財政の厳しい本町が、小・中10校すべてを5年以内に耐震化するのは厳しいと思います。国の基準と地方自治体の基準のどこに違いがあって、補助率の違いになるのか、説明をお願いするとともに、今後のための解決策はないのか、あわせてお伺いいたしまして、私の最初の質問を終わらせていただきます。

          (峰尾博子君 発言席着席)



○議長(倉持安幸君) 健康介護課長、白鳥秀昭君。

          (健康介護課長 白鳥秀昭君 登壇)



◎健康介護課長(白鳥秀昭君) ペットボトルキャップの有効利用についてお答えいたします。

 世界の中には、予防接種で防げる感染症で命を落としてしまう子どもがいまだ多いと聞き及んでいます。その命を資源ごみのリサイクルで救えるということは大変有意義なことと認識しております。過日、ペットボトルキャップをポリオワクチンを製造する経費に充てるために回収したいという団体から、健康介護課に問い合わせ、相談があり、手続を経て、現在、役場本庁舎に回収箱が設置されております。町といたしましては、今後もこのような社会的連帯感や倫理的義務感に基づいて、罹災者や病人等の救済のために行われる社会事業につきましては、できる範囲内で支援をしてまいりたいと考えているところでございます。

 以上です。



○議長(倉持安幸君) 生活環境課長、金坂 一君。

          (生活環境課長 金坂 一君 登壇)



◎生活環境課長(金坂一君) 生活環境課からは携帯電話のリサイクルにつきましてお答えさせていただきます。

 コミュニケーションツールの代表的な存在として、現代生活の必需品とも言えます携帯電話でございますが、この回収につきましては、携帯電話・PHSの通信事業者及び製造メーカーが資源の有効利用に取り組むため、平成13年よりモバイル・リサイクル・ネットワークとして全国9,440店、これは19年3月現在でございますが、この中で自主的回収を行っていることはご指摘のとおりでございます。携帯電話・PHSでも、ごみとして捨てないで、きちんとリサイクルしていただければ、資源として再び有効利用することは可能でございます。しかしながら、携帯電話の回収につきましては、個人情報の問題や回収促進の法整備、企業、団体の取り組みなど、多くの課題が残されております。

 このような中、現在、経済産業省におきましては、回収リサイクルを強化するため、根幹であります資源有効利用促進法の改正検討でございます。これを現在、販売店等に回収に関する説明の義務づけ、先ほどご質問の中でございました買った際にわからなかったということですが、こういった義務づけの位置づけを考えるため、その方向性として改正を考えているということでございますので、私どもとしましては、今後、国・県の動向を踏まえた中で、改正後、どのように対応していくかということを考えてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 国保大網病院事務長、中村寿雄君。

          (国保大網病院事務長 中村寿雄君 登壇)



◎国保大網病院事務長(中村寿雄君) 大網病院からは、ジェネリック医薬品の普及について、大網病院での処方せんの発行の状況についてお答え申し上げます。

 ジェネリック医薬品の普及につきましては、医療費抑制の観点から、厚生労働省の指導のもと進められてきたところでございます。このような中で、平成18年には薬剤の処方せん様式の変更がされまして、「後発医薬品への変更可」という医師の署名欄が新たに処方せんの様式に追加されたところでございます。この結果、後発医薬品へ変更して調剤することが可能となったところでございます。

 しかしながら、普及状況につきましては、思うような伸びがなかったことから、本年4月の診療報酬の改定にあわせまして、医師の署名欄の変更が行われまして、後発医薬品への変更が認められない場合に限り、医師が署名するという形式となってございます。変更の内容といたしましては、これまでの「後発医薬品への変更可」というものを「後発医薬品への変更不可」と処方せん様式の変更がされ、薬剤の処方せんに医師の署名がない場合は、後発医薬品へ、ジェネリックでございますけれども、変更ができることとなったところでございます。

 薬剤の処方せんの発行については、以上の状況でございます。ただいま議員のご指摘のとおり、後発医薬品への処方せんに関する患者の知識は、またまだ低い状況であるという認識をしているところでございます。病院といたしましても、医師、また看護師等の説明を積極的に行いまして、後発医薬品への普及に努めてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 住民課長、根本辰夫君。

          (住民課長 根本辰夫君 登壇)



◎住民課長(根本辰夫君) 住民課からジェネリック医薬品の普及啓発につきましてお答えいたします。

 ジェネリック医薬品は、新薬の特許が切れた後に販売され、新薬と同じ有効成分等を持つ医薬品ですが、研究開発費が抑えられることから、新薬と比較して、低価格で提供でき、自己負担の軽減や医療保険財政の効率化にもつながるため、国においても使用促進に取り組んでいるところでございます。本町においても、医療費は年々増加しており、調剤費も増加傾向にあります。ジェネリック医薬品による調剤費抑制効果は認識しているところでありますので、国民健康保険の保険者として、町広報、町からの通知や窓口での対応等の中で十分な周知に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 管理課長、梅原英男君。

          (管理課長 梅原英男君 登壇)



◎管理課長(梅原英男君) 私のほうからは3番目の耐震化について、数点ございますけれども、お答え申し上げます。

 本町の学校等の教育施設は、幼稚園が4園、小学校が7校、中学校が3校の14施設の規模となっております。

 ご質問の施設の耐震化対策につきましては、このうち幼稚園の4園では、昨日もご答弁申し上げましたけれども、建築基準法や耐震診断の結果、すべて耐震化対策の必要のない施設となっております。また、残りの小・中学校10校のうち、昭和56年以降に建設されました大網東小学校、増穂北小学校、季美の森小学校、増穂中学校、この4校の小・中学校を除き、6校が耐震化の対象となっております。また、大網中学校につきましては、校舎の耐震補強工事、これは第2期工事を実施しております。その関係から、以下5校の大網小学校、瑞穂小学校、増穂小学校、白里小学校、白里中学校の施設の耐震化が必要となっております。

 なお、平成20年度の耐震化事業では、大網中学校の耐震対策補強工事に加えまして、瑞穂小学校並びに増穂小学校の校舎の耐震補強工事の設計業務を実施いたしておりますので、設計が完了すれば、今年度以降に工事に着手し、他校につきましても、財政的な負担などを考慮しながら、順次計画を策定し、推進してまいりたいと考えております。

 次に、補助率アップの期限の中で耐震化が図れるのかとのご質問でございますけれども、国が急遽実施いたしました地震防災対策特別措置法の改正が平成20年6月18日に施行されました。この改正に伴いまして、時限措置ではございますけれども、平成20年度から平成22年度までの3年間の事業に対しまして、条件つきではございますけれども、補助率のアップが図られました。

 しかし、先ほどご答弁申し上げましたように、現在、耐震化工事が必要な学校施設は、小・中学校合わせますと6校ございます。さらに、6校の施設を棟別で申し上げますと、13棟の校舎や体育館等の耐震補強工事が必要となっております。このような状況を考えますと、平成22年度までにすべての耐震化事業に着手することは困難でございますので、補助率アップの期限延長を県のほうに要望してまいりたいと考えております。

 次に、本町の耐震化計画は県の5箇年計画に入っているのかということのご質問でございますけれども、これは千葉県が策定しております地震防災緊急事業5箇年計画、これを指しているのではないかと思われますけれども、県では平成18年度にこの計画の見直しを行いまして、第3次地震防災緊急事業5箇年計画が策定されております。もちろんこの計画の中では、本町の耐震化工事の必要な小・中学校も掲上させておりますので、今後予定しております耐震化工事につきましては、補助事業として採択されるものと考えております。

 また、補助率の関係でございますけれども、耐震診断の結果、?s値が0.3未満の校舎、体育館等の事業に対しましては、平成22年度の時限措置までに補助率が2分の1のものを3分の2に、また改築工事につきましては、コンクリート強度の問題等、やむを得ない事情により、補強での対応を図れないものに限り、3分の1を2分の1にアップされているものでございます。

 次に、大網中学校の耐震補強工事の補助率の関係でございますけれども、大網中学校は、平成19年度から平成22年度の4カ年で校舎の補強を完了すべく、既に全体設計も終えまして、工事に着手しているところでございます。このような中で、国では学校施設の耐震化率の向上を目的といたしまして、平成20年度から事業採択されます耐震補強等の事業に対しまして、補助率のアップが行われました。しかし、大網中学校の耐震補強工事の場合は、事業の着手が平成19年度でございまして、法改正前の事業採択でございました。しかも、国の平成18年度の補正予算繰越分、この補助事業として事業採択されておりますので、補助率は従前の2分の1の率で交付決定されております。また、平成20年度の事業につきましても、国の平成19年度補正予算繰越分で事業採択されておりますので、補助率は同様の2分の1で交付決定を受けているところでございます。

 なお、学校施設の耐震化事業につきましては、全国平均の耐震化率が62.3パーセントと低調なため、国では各自治体へ耐震化事業に取り組むよう働きかけていることから、補助事業の申請が集中するものと予想されております。このようなことから、補助金の導入にあたりましては、より確実に補助事業として採択されますよう、今後予定しております平成21年、22年、この事業につきましては、引き続き県と協議してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 峰尾博子君。



◆(峰尾博子君) ただいま担当課よりご答弁いただきまして、前向きな答弁をいただきましたが、再質問させていただきます。

 はじめに、リサイクル事業対策のペットボトルのキャップの有効利用についてでございますが、本町におけるペットボトルのキャップの取り組みは、東金市ほか2町、山武市になりました旧成東町の清掃組合において、リサイクル事業が推進されておりますということを伺っておりますが、それは高く評価いたすものでございます。

 そこで、今回提案いたしましたペットボトルのキャップを売却し、その売り上げを寄与することは、国際貢献につながり、世界の発展途上国であるインド、アフガニスタン等々の子どもたちに対する人道支援という観点から考えますと、エコキャップ運動は高く評価するものであります。環境問題は、まず身近なものから考え、そして人道支援を行うことができるエコキャップ運動というものを積極的に町として導入を図っていただきたいと考えますが、いかがでしょうか。特に教育的な観点から、町内の小・中学校が中心となって、この運動を展開していくことを提案いたしますが、ご見解をお伺いいたします。

 次に、携帯電話のリサイクル推進については、先ほどご答弁にもございましたが、貴重な金属資源が含まれており、日本じゅうの使い終わった携帯電話を集めると、世界有数の貴金属鉱山の埋蔵量に匹敵するとも言われております。このような資源に対して、民間のリサイクルシステムを生かすためには、家庭等に配布されるごみ分別の案内の中で、携帯電話を捨ててはいけないものとして、ごみ分別案内に記載する。2番目として、廃棄する場合は、購入したショップで処理することを促す。この2点について実施を検討していただきたいと思いますが、ご見解をお伺いいたします。

 また、ジェネリック医薬品についてでございますが、後発医薬品ジェネリックの使用を求める声が強くなっております。魅力は、先発医薬品の半額程度という安さであります。本年4月より、先ほどもご答弁がございましたが、処方せんの様式が変更になりました。以前は、処方された薬を薬局で後発品に変えられるのは、処方せんに医師の署名がある場合だけでありました。この20年4月からは、逆で、医師の署名がなければ、患者が薬剤師と相談して、後発医薬品を選べることになったようであります。

 しかし、処方せんの様式が変更になったことで、ジェネリック医薬品の処方が推進できるものではないと思います。ジェネリック医薬品の使用に対しましては、一人ひとりに深いご理解を積極的に宣揚していくことが大事であるのではないでしょうか。そのことによって、医療費が抑制され、医療費の削減につながり、財政の悪化防止になるのではないでしょうか。

 国は経済財政改革の基本方針2007で、2007年度は17パーセントであった後発品の数量シェアを、2012年度までに30パーセント以上にする目標を掲げております。実現すれば、約4,300億円も医療費を削減できるという結果を示されました。みんなが医療費を削減しないと、医療制度は崩壊してしまうことを自覚していくことが求められております。

 本町においても、後発医薬品の普及を積極的に推進することを強く求めるものでありますが、町長のご所見を求めます。

 最後に、小・中学校の耐震対策でございますが、この問題は財政問題等々さまざまありますが、次代を託す子どもたちを守る喫緊の課題であります。耐震化の促進にあたり、財政難の中で耐震工事の対象棟数が多い等々の課題を克服することに対し、創意工夫の対応が求められます。文部科学省が示されている課題は、解決する一つの方策として、PFI手法の活用を呼びかけております。三重県の四日市市の小・中学校4校では、耐震化老朽化対策工事にPFIを導入することで、従来手法に比べ、市の財政支出を約30パーセント、18億300万円縮減できたことが報道されておりました。

 本町においても、子どもたちの命を守るためにも、行政担当者、町長、教育長、そして議会も一丸となって、英知を結集し、早急な対応を望むものであります。

 以上をもちまして、再質問を終わります。



○議長(倉持安幸君) 管理課長、梅原英男君。

          (管理課長 梅原英男君 登壇)



◎管理課長(梅原英男君) 私のほうからは2点のご質問についてお答え申し上げます。

 はじめに、1点目のペットボトルのキャップの利用についてでございますけれども、ペットボトルの再利用は、再資源化を高めるとともに、焼却されます量を減らして、CO2の削減を図るという環境的な側面と、さらに外したキャップをリサイクルして、その売益によりまして、ワクチンを購入し、世界の子どもたちの命を救うという人道的な側面を持ち合わせたものでございます。

 これらのことを目的に現在エコキャップ運動が展開されているところでございますけれども、この趣旨に賛同いたしまして、本町の全小・中学校では、保護者を含め、活動に参加しているところでございます。また、2つの大きな目的のほかにも、子どもたちの自主的活動の促進や本町在住の特別支援学校に在籍するお子さんとの連携、交流などに結びつけた活動も展開されていると伺っております。このように環境問題や心の教育は、今の教育の中でも大変大きな課題でございますので、今後も各学校の活動を支援してまいりたいと考えております。

 次に、2点目の耐震化対策にPFIを導入してはいかがかとのことでございますけれども、小・中学校の耐震化対策を進めていくには、多額な予算が必要となります。また、ご提案いただきましたPFIの導入につきましては、民間の資金や経営能力、さらに技術的能力を活用することで、小・中学校の耐震化を早期に実現する有効な手法であると考えております。

 このPFIを事業化する過程におきましては、実施方針の公表や民間事業の募集、選定のプロセスなど、手続に数年の期間が必要だとされております。さらに、PFIは民間資金の金利等、従来にない一定のコストが発生してまいりますので、このコストを賄うためには、一定の事業規模以上にならないと、メリットが得られないものと考えております。

 なお、耐震化に要するに経費につきましては、改築あるいは補強のどちらかを選択するだけでも、事業費に大きく影響してまいりますので、導入にあたりましては、町が直接事業を行う場合とPFIによる事業にどのような格差が見込まれるかなど研究してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 健康介護課長、白鳥秀昭君。

          (健康介護課長 白鳥秀昭君 登壇)



◎健康介護課長(白鳥秀昭君) 私のほうからは、エコキャップ運動として展開したらという第2質問にお答えいたします。

 既に町役場、先ほど申し上げましたけれども、さらには中央公民館、社会福祉協議会、ただいま教育委員会からご答弁のありました小学校などに回収箱が置かれ、運動が展開されております。先ほど私のほうから申し上げましたけれども、町といたしましては、このような社会的連帯感や倫理的義務感に基づいて、罹災者や病人などの救済のために行われる社会事業には、できる限り今後も支援してまいる所存でございます。

 以上です。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 私も大網病院の管理者でございますから、そういったところから、大網病院の取り組みについて、今後どうあるべきかということで、一言答弁したいと思いますけれども、ジェネリック医薬品につきましては、私も過去によその病院で処方されたことがございまして、そのときあまり関心はなかったですね、古い医薬品ですよということ。新薬の必要性のあるものはしようがないんですけれども、ジェネリックで対応できるものは、やはり何といっても、最近は薬の量が多いですから、医療費の削減につきましても、そういった面から、大網病院も検討させていきたい。ただ、その場合、患者さんに説明が必要かどうかということは、私はちょっとそのへんはわかりませんけれども、必要なものについては親切に説明して、ジェネリックの使用に皆さん方が協力いただくような体制づくりに努めていきたいなというふうに思っております。



○議長(倉持安幸君) 生活環境課長、金坂 一君。

          (生活環境課長 金坂 一君 登壇)



◎生活環境課長(金坂一君) お答えいたします。

 携帯電話のリサイクルにつきまして、自主的回収を行っているところへ、町民の皆様へ文書等で促してはいかがかということでございます。先ほども申し上げましたように、現在このような回収につきまして、経済産業省のほうで法的整備を行っている。そして、その後、各市町村と、また業者の皆さん方へ通知がなされるのではないかということでございますので、現在、我々も県のほうへ確認しておりますが、まだ正確な形ができておりませんので、今後、これらを見きわめた中で、関係機関とも協議しながら、住民の皆様にお知らせできるものは、そういう形でお知らせしていきたいと。反面、そういう面でリサイクル、ごみとして出ないものとして、別の角度でリサイクルしていただくということは非常に心強い限りでございますので、我々としても、そのへんは十分認識しております。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 峰尾博子君。



◆(峰尾博子君) ただいま3項目5点の質問に対しまして、当局の前向きな、そして丁寧な答弁に心から感謝を申し上げます。

 最後に数点の要望をさせていただきます。

 まず、地球温暖化は、将来の子どもたちが最も影響を受ける問題であります。その温暖化防止は、一人ひとりができることから取り組むことが大切ではないでしょうか。エコキャップ運動は、まさにその最たる運動であり、コーヒーのふた、マヨネーズのふた、歯磨き粉のふた等々、プラスチック製品であれば、リサイクル化として、有効に対応でき、また二酸化炭素(CO2)も削減でき、さらに人道支援にも貢献できる最高の運動ではないでしょうか。小さな運動の積み重ねが、いつかは地球温暖化を防ぐ大きな力となることを考えます。ぜひ本町の積極的な取り組みを強く要望いたします。

 ジェネリック医薬品につきましては、聖マリアンナ医大病院は、後発品導入を2003年から始め、内服薬計1,700品目のうち、230品目が後発品であるとのことでございます。増原慶壮薬剤部長は、「導入4年で合計10億円の薬剤費削減につながり、副作用などの問題も起きていない」と胸を張っておられるということが報道されております。大網病院におきましても、積極的な対応を要望いたします。先日、大網病院の薬剤師の責任者の方にお聞きしたところ、大網病院におきましても、後発医薬品を注射とか、一部使用しているということも伺っておりますので、積極的な対応を要望いたします。

 以上で、当局のますますの大奮闘を期待いたしまして、9月度の一般質問を終了させていただきます。(拍手)



○議長(倉持安幸君) 以上をもちまして、峰尾博子君の質問を終結いたします。

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△日程第2 休会について



○議長(倉持安幸君) 次に、日程第2、休会についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 明10日及び11日の2日間を委員会審査及び議事整理のため休会としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認めます。

 よって、明10日及び11日の2日間を休会とすることに決定いたしました。

 以上で本日の日程はすべて終了しました。

 本日はこれにて散会いたします。

 どうもご苦労さまでした。

               午後3時02分 散会