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千葉県 大網白里市

平成20年  6月 定例会 06月13日−04号




平成20年  6月 定例会 − 06月13日−04号









平成20年  6月 定例会



   平成20年6月13日(金)

◯議事日程(第4号)

 第1 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて

 第2 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて

 第3 議案第3号 専決処分の承認を求めることについて

 第4 議案第5号 大網白里町任期付職員の採用等に関する条例の制定について

 第5 議案第6号 財産の取得について

 第6 議案第7号 平成20年度大網白里町一般会計補正予算

 第7 請願・陳情の審査について

 第8 発議案第1号 介護労働者の待遇改善を求める意見書の提出について

 第9 議員派遣について

 第10 閉会中の継続調査・審査に付することについて

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◯本日の会議に付した事件

 第1 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて

 第2 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて

 第3 議案第3号 専決処分の承認を求めることについて

 第4 議案第5号 大網白里町任期付職員の採用等に関する条例の制定について

 第5 議案第6号 財産の取得について

 議案第7号の撤回の件

 第6 議案第7号 平成20年度大網白里町一般会計補正予算

 追加日程 特別委員会設置の件

 第7 請願・陳情の審査について

 第8 発議案第1号 介護労働者の待遇改善を求める意見書の提出について

 追加日程第1 発議案第2号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出について

 追加日程第2 発議案第3号 国における平成21(2009)年度教育予算拡充に関する意見書の提出について

 追加日程第3 発議案第4号 地域手当の県内格差支給の是正を求める意見書の提出について

 追加日程第4 発議案第5号 食料の安定供給のための基幹的農業水利施設の整備に関する意見書の提出について

 第9 議員派遣について

 第10 閉会中の継続調査・審査に付することについて

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               午前10時22分 開議

 出席議員 20名

 欠席議員 なし



○議長(倉持安幸君) おはようございます。

 開会に先立ち、ご報告申し上げます。

 本日、一部の報道機関から本議会の傍聴申請があり、これを許可したのでご報告いたします。なお、写真撮影を行う場合がありますので、ご了承願います。

 なお、傍聴人に申し上げます。規則により傍聴人は静粛を旨とし、議場における拍手、言論、録音等は禁止されておりますので、ご協力お願い申し上げます。

 ただいまの出席議員数は20名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

 諸般の報告は朗読を省略し、机上に配付してあります印刷物によりご了承願います。

 また、今13日、町長から議案の追加送付があり、これを受理し、本日の議題といたしましたのでご了承願います。

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△日程第1 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて



○議長(倉持安幸君) 日程第1、議案第1号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) おはようございます。

 ただいま議題に供されました議案第1号 専決処分の承認を求めることについて提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、健康保険法等の一部改正に伴い、大網白里町国民健康保険税条例の一部を改正する必要が生じたことから、緊急を要するものと認め、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したものであり、その承認を求めようとするものであります。

 主な改正内容といたしましては、国民健康保険税について、一定要件を満たした老齢等年金受給者の公的年金から特別徴収の方法で納付いただく制度の導入でございます。

 以上が議案第1号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご承認くださいますようお願い申し上げます。



○議長(倉持安幸君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はございませんか。

 内山 清君。

          (内山 清君 発言席着席)



◆(内山清君) 質疑をしたいと思います。

 これは先日採決をしました4号議案とのかかわりのあります、いわゆる後期高齢者医療制度に伴うものであります。この改正の概要の中で触れられ、今、町長が説明の中でも触れられましたように、老齢者年金受給者の公的年金から特別徴収をすると、その制度を導入するんだと。特別徴収というのは、いわゆる天引きであります。今度の改正点、これは1号議案とは直接関係ありませんけれども、4号で審議をしたように、介護保険では高齢者の支援分というのは40歳以上の方々が負担をするようになっていますけれども、今度の改正案の中では、その支援分というのがゼロ歳、赤ちゃんまでそれに支援分の税が徴収されるという点で非常に大変な問題を抱えています。

 そういう中で、それを前提としまして、この3番に書かれてあります年金額の金額が18万円以上であると。実際に公的年金、国民年金を受けられている方で18万以上というのは一体存在するのかどうか、それをひとつ教えてほしい、そういうふうに思います。

 それから、この特別徴収、いわゆる天引きされる対象者は、ここで言う65歳から74歳までという方々は、大網白里町でどれだけおられるのか、その点をまずお答えいただきたいと思います。

 この問題は、限度額の引き上げ、つまり現行でいきますと53万円の限度額が6万円引き上げられて59万円になるという問題もはらんだ関連する専決事項ですので、私はこの専決処分は反対であります。ぜひ、今、私が提示しましたものについて、それぞれの税務課長なり住民課長からお答えをいただきたいと思います。



○議長(倉持安幸君) 答弁をしてください。

 税務課長、池田清治君。

          (税務課長 池田清治君 登壇)



◎税務課長(池田清治君) お答えいたします。

 まず、国民健康保険、入っている世帯的な人数等申し上げます。

 世帯では8,639世帯、被保険者数では1万6,491人おります。その中で、まず普通徴収、先ほど申しましたのは特別徴収、天引きですけれども、それ以外の普通徴収に該当する世帯6,974世帯、人数で1万5,007人ほどおります。

 また特別徴収、年金、これが18万以上の該当する方1,484人おります。

 また、65歳から74歳がどのくらいいるかということですけれども、町全体としますと約5,700人です。それのうち国民健康保険税で該当する人数、これが2,550人です。残り相当は国保以外の社会保険等になるかと思います。

 以上です。

          (「答弁漏れはない、年金の18万……」と呼ぶ者あり)



◎税務課長(池田清治君) 以下でよろしいですか、続けさせてもらいます。

 年金につきまして、受給18万以下、この数字についても、まず該当があるかどうか、これは税務課の資料的なことで今回調べました。その中におきましては、先ほど人数申し上げました18万以上の人が1,484人いる、じゃ、18万以下の人がどのくらいいるのかということで調査しましたところ約180人相当おります。この180人相当、これは年金18万以下ですけれども、じゃ、どういう方が年金該当するのかなということで、私のほうでもちょっといろいろ調べましたところ、まず国民年金、これが期間中免除申請等をしていた方、また昭和61年4月に第3号被保険者の制度、これはサラリーマンの妻ですけれども、こういう制度ができたことから61年3月まで、これは第2号の扶養に入っていた方、こういう方につきましては、それまでの期間、これが年金に加入したことにはなるんですけれども、年金受給額には入らないというようなことで、61年4月以降分のみ年金額に算入となるため受給額が少なくなっている、こういう点が把握できまして、以上の点から年金18万以下ということの人数180人相当ですけれども、この数字が見受けられました。

 以上です。



○議長(倉持安幸君) 内山 清君。



◆(内山清君) 今日、2回目の天引きがされる日であります。土、日が入りますので今日天引きされる。なぜこの第1号議案が専決処分なのか、いわゆる議会にかけるのは決まってからかけるというやり方ですよね。それは4月1日の施行、いわゆる4月16日に天引きするためにこのことがやられたという点、最初に申し上げましたように、介護保険では支援分は40歳以上なのに、なぜゼロ歳からなのか、これは制度改正を求める、そういうことを町長にぜひそういう方向で努力されるように提言をいたしまして、私の質問を終わります。



○議長(倉持安幸君) ほかに希望者はございませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、以後、一切の手続を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより採決に入ります。

 議案第1号 専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。

 本案を原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(倉持安幸君) 起立多数。

 よって、議案第1号は原案のとおり承認することに決定されました。

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△日程第2 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて



○議長(倉持安幸君) 次に、日程第2、議案第2号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第2号 専決処分の承認を求めることについて提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、戸籍法の一部改正に伴い、大網白里町使用料及び手数料条例の一部を改正する必要が生じたことから、緊急を要するものと認め、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したものであり、その承認を求めようとするものであります。

 主な改正内容といたしましては、大網白里町使用料及び手数料条例において、引用している戸籍法の規定が改正されるため、引用条項の整理を行うものでございます。

 以上が議案第2号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご承認くださいますようお願い申し上げます。



○議長(倉持安幸君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、以後、一切の手続を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより採決に入ります。

 議案第2号 専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。

 本案を原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(倉持安幸君) 起立総員。

 よって、議案第2号は原案のとおり承認することに決定されました。

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△日程第3 議案第3号 専決処分の承認を求めることについて



○議長(倉持安幸君) 次に、日程第3、議案第3号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第3号 専決処分の承認を求めることについて提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、地方税法等の一部改正に伴い、大網白里町町税条例の一部を改正する必要が生じたことから、緊急を要するものと認め、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したものであり、その承認を求めようとするものであります。

 主な改正内容といたしましては、個人住民税における寄附金税制の見直し、上場株式等の配当・譲渡益の軽減税率の廃止及び損益通算範囲の拡大並びに公的年金からの特別徴収制度の創設、固定資産税における省エネ改修住宅にかかわる減額措置の創設などでございます。

 以上が議案第3号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご承認くださいますようお願い申し上げます。



○議長(倉持安幸君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、以後、一切の手続を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより採決に入ります。

 議案第3号 専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。

 本案を原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(倉持安幸君) 起立多数。

 よって、議案第3号は原案のとおり承認することに決定されました。

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△日程第4 議案第5号 大網白里町任期付職員の採用等に関する条例の制定について



○議長(倉持安幸君) 次に、日程第4、議案第5号 大網白里町任期付職員の採用等に関する条例の制定についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第5号 大網白里町任期付職員の採用等に関する条例の制定について提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、柔軟な人事管理を確保するため、期間を限って従事させることが公務の能率的運営を確保するために必要である場合に、職員を任期を定めて採用することができるようにしようとするものであります。

 以上が議案第5号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(倉持安幸君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

 高知尾 進君。

          (高知尾 進君 発言席着席)



◆(高知尾進君) 二、三、わからない点がございますので質問をさせていただきます。

 この条例が目指している職員、臨時採用する期間を定めて採用する職員、ここには職員の育成に相当の期間を要する、急速に進歩する技術に対応する職員であること、それから専門的な職員が異動してしまって、その穴を埋めるための職員、それから公務外における実務経験を通じて得られる専門的な知識を持つ職員、それらの方を採用したいというようですけれども、じゃ、具体的にこの条例を定める以上、とりあえず計画とかあると思うんですよ。じゃ、具体的にどういう職種、どういう専門性を持っている方を採用する予定があるのか、そのへんお聞かせ願いたいということ。

 次に、一定の期間内に終了することが見込まれる業務、一定の期間内に限り業務量の増加が見込まれる業務、このへんがあるけれども、このへんはどういう業務を具体的に指しているのか。

 それから、任期を定めて採用することができるとありますけれども、この任期的にはどのくらいを考えているのか、その点をお願いします。



○議長(倉持安幸君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 第1点目の専門的な職種ということでございますが、私のほうで考えている職種と申し上げますと幼稚園教諭、保育士等を指しております。

 2点目の一定の期間に終了することが見込まれる業務ということになりますと、今現実に申し上げますと、国体が平成22年に行われます。こういう期間限定された職種を指すものと考えます。

 それと任期でございますが、基本的には5年を超えない範囲内で任命権者が定めるという考えを持っておる次第です。

 これをもって答弁とさせていただきます。

          (「全然、質問に対して答えが足らないから、ちょっと補充してください」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) 答弁漏れはございませんか。



◆(高知尾進君) あります。



○議長(倉持安幸君) 暫時休憩いたします。

               午前10時42分 休憩

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               午前10時43分 再開



○議長(倉持安幸君) 再開いたします。

 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) 条例にはいろいろ、今の総務課長の答弁ですと、とりあえずは保育士、幼稚園関係、国体関係だということですけれども、やはり条例というものは、定められれば今度条例そのものがひとり歩きしてしまいまして、じゃ、これも適用になるのではないかとか、あれも適用になるのではないかと、いろいろ範囲がだんだん解釈が広がってきますので、とりあえずそれだけの限定でおさめていますよと言っても、この条例が決まれば決まったなりに、また広く解釈されていってしまうというような懸念をやっぱり感じますね。

 それで、ここから質問に入りますので、5年という任期ですけれども、例えば国体等は5年で期間等を削ればいいですけれども、保育園、幼稚園関係ですと、これが延長規定がございますよね、任期の更新。なし崩し的に更新、更新、更新といってしまうことが、やっぱり恐れることなんですよ。任命権者は町長ですので、町長の任期が逆に選挙、選挙で最大4年なのに、どうして幼稚園、保育園関係は5年というような考えをしなければいけないのかということです。いや、そんなに5年もかかりませんよと言われても、この条例が5年ということでひとり歩きしてしまえば、いや、5年も期間があるんだから、とりあえず採用して更新、更新と言えば、これはいつまでたっても人の入れかえも、正式な職員の採用もできませんから。そのへんのことをどういうふうに考えているのかを教えてください。



○議長(倉持安幸君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 子の教育にかかわる休暇、休業制度というのがございまして、現行制度の中で、育児短時間勤務というのが今度は制度化されてきております。この中で対象年数を小学校就学前までという規定もございますので、そうすると就学前だと大体6歳ぐらいまでという具合になってございます。それとこの制度の設置した中でも、産前産後は大体4カ月ぐらいあるわけでございます。今現状で申し上げると、臨時職員で対応しておるところでございますけれども、そういう専門的な知識を有している方を優先的にというか、その就学前制度の改正によりまして育児短時間勤務が小学校就学前までというような規定の中から、やっぱり臨時職員では対応できないので、やっぱり身分保障とかそういう観点で5年ということになっておるわけです。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) 慎重な運用を心がけていただきたいということで質問を終わりにします。



○議長(倉持安幸君) 上家初枝君。

          (上家初枝君 発言席着席)



◆(上家初枝君) 質問いたします。

 短時間勤務職員、これを採用するにあたりまして、任期、それから勤務時間、これは採用時に明確に決めると思いますけれども、途中でこれが変更になるようなことはないのかどうか伺いたいと思います。現に昨年、学童保育の指導員が、勤務時間が途中で変更になったと、このようなことを伺っておりますので、ここのところをきちんと聞きたいと思います。



○議長(倉持安幸君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 学童保育については、私の認識しているところではローテーション体制をとっておりますので、勤務体制が変わることもあり得ると思います。ただ、任期付採用では、その該当者が休むことによって、その方のかわりということになりますので、今の時点ではかわることはないと申し上げさせていただいて答弁とさせていただきます。



◆(上家初枝君) 以上です。



○議長(倉持安幸君) ほかに希望者はありませんか。

 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) 臨時職員で今まで対応していたものを、任期付職員にするということなんですが、具体的にその臨時職員で対応し切れなくなったのか、それとも任期付職員のほうが何かいい面があるのか、それについて1つ。

 それとあと、任期付職員の採用等に関しての何というんですか、手続とか、あと給与面、臨時職員は、きっと臨時職員の給与何とかがあるんですか、それと比較するような形でちょっと教えていただきたいんですが、任期付職員というのは、どういう給与体系とか、そういうものになるのかどうか。

 あと、ちょっとイメージとして、今の同僚議員の質疑の中で、例えば小学校就学前まで育児の時短を例えば毎日1時間とったとしますよね、それを5年間の1時間分時短の分、採用するとか、そういうようなちょっと具体例をもって、どんなことを想定しているのか、もうちょっと教えていただきたいと思います。

 あと、国体の業務について、どういうことが想定されているのかについても、ちょっと具体的をもってお願いします。



○議長(倉持安幸君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 第1点目の臨時職員からのやつで、どういうメリットがあるんだということでございますが、公務の能率的運用を確保するというのが私のほうで考えております。また、任期を定めて採用することができることによりまして柔軟な人事管理もできると、この2点を特に挙げさせていただきたいと思います。

 それと、どのようにして採用していくかというようなことでございますが、これは試験制度を導入したいと考えております。

 それと、給与体系でございますが、給与につきましては、今回の条例のご審議を願っております給与体系のところの一番最後かと思いますが、そこの中で明確に、その上級職の専門職、一般職に分かれまして、給料の4つに区分されております。そういう中で位置づけさせていただいておりますので、その採用時に決定したいということになると思います。

 それと、国体での具体例ということでございますが、やっぱり国体の業務となりますと、いろいろなスポーツ関連との関連も出てまいります。そういうところで一般的な方よりも精通、専門的なスポーツ関連に体験、経験された方のほうが、いろいろな面で対応が可能ではないかということで、先ほど具体例として申し上げさせていただいた次第でございます。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 黒須俊隆君。



◆(黒須俊隆君) 能率的運営と柔軟な人事管理ということなんですが、よくわかったようなわからないようなそんな感じなんですが、試験で採用するということなんですが、専門職ですぐにきちんと対応できれば、そういう専門職の方が、現在、正規職員で働いていて、そういう特別な休暇をとるのに非常にとりやすくなるわけで、非常にいいことだと思うんですが、その募集して試験してという、これが速やかにできる体制みたいなものというのが、何か特別に新しくできるのか、それとも特にその都度その都度、公募してやるのか、何か例えばプール制じゃないですけれども、そういう専門職のあるような人で、あいたらぜひというような、そういう募集をもう事前にかけておくのか、そのへんのところを、もし何かありましたら教えていただきたいということです。

 あと給与面、4種類に分けていると、これは正規職員との関係で全く同じになるのも含めてあるんですか。そのへんをお願いします。



○議長(倉持安幸君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 一括して任用者の採用を行うかということに対しましては、その必要性に応じた段階で年に1回、統一試験の中で採用する制度と同様にいたしまして、採用していきたいという考えでございます。

 それと給与でございますが、皆さんの議案の中の行政職給料表の、たしか54ページだと思いますが、この下に任期付職員ということで級別の数字が明記されております。これに応じてその方の今まで給料をもらっていた年齢的とか、いろいろな諸条件の中で、どこの級に該当するかということも含めまして決めまして、この一般行政職の給料表に載っておりますが、この中の位置づけをしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 黒須俊隆君。



◆(黒須俊隆君) 今の給料表のところをもう一度聞きたいんですが、じゃ、この給料表ですか、今の正規職員の給料表の中から、必要に応じて何号給の何級での、それぞれの場合において決めるということでよろしいんですか、1年目だから最初の1から始めるだとか、あなたはそういう年齢がどうのこうのだとか、そういうわけではなくて、それぞれの職種だとか経験だとかをかんがみて決めると、そういうことなんですか。



○議長(倉持安幸君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 先ほどの答弁の中で、1点、説明が不充分だったと思いますが、一般職の給料表の中の54ページで、これは任期付職員だけを指します。それよりも上の方は、任期付職員以外の職員ということで、これは正職員を指します。

          (「この一番下の……」と呼ぶ者あり)



◎総務課長(北田光夫君) 下だけでございます。

          (「これだけですね」と呼ぶ者あり)



◎総務課長(北田光夫君) 一言足らなくて、大変申しわけございません。

          (「別のお話なわけですね、臨時職員は、わかりました」と呼ぶ者あり)



◎総務課長(北田光夫君) 以上です。



○議長(倉持安幸君) ほかに希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、委員会審査を省略することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、さよう決しました。

 次に討論ですが、別に通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第5号 大網白里町任期付職員の採用等に関する条例の制定についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(倉持安幸君) 起立総員。

 よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。

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△日程第5 議案第6号 財産の取得について



○議長(倉持安幸君) 次に、日程第5、議案第6号 財産の取得についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第6号 財産の取得について提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、ノート型パーソナルコンピューターを100台購入するにあたり、去る5月15日に制限付き一般競争入札を行った結果、千葉県千葉市中央区都町二丁目19番3号、株式会社千葉測器が1,249万1,850円で落札いたしましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、財産の取得につきまして議会の議決を求めるものであります。

 以上が議案第6号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(倉持安幸君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

 中村 正君。

          (中村 正君 発言席着席)



◆(中村正君) 何点かご質問いたします。

 このノート型パーソナルコンピューター購入、ただいま契約金額が提示されたわけですが、さきの全員協議会で100台という説明がございました。それで100台ということは1台11万8,000円余りなんですが、この購入の契約がしょっちゅう出てくるわけですが、ここに指名されてくる業者が大体いつも見ていますと同じなんですね。それで落札業者が今、町長のご指摘のあったように千葉測器、ほとんど私の知る限りでは千葉測器であります。これはこの説明だけではわからないんですが、ただ、ノート型パーソナルコンピューターということであって、この業者の中にNEC、東芝、リコー等の販売会社も含まれているわけですが、具体的に、町は発注に際し、メーカーの、あるいは機種の指定、仕様などを特定しているのかどうか。特定していなければ誤差が出るのは当然のことでありまして、そのへんのところをまず第1点ですね。

 そして、業者が常に千葉測器が落札しているということと、またこれは何年に一度、職員のパーソナルコンピューターを買いかえているのか、そのへんのところ、ですから交換年数ですか、使用年数、そのへんのところをご説明いただきたいと思います。



○議長(倉持安幸君) 企画政策課長、古山正洋君。

          (企画政策課長 古山正洋君 登壇)



◎企画政策課長(古山正洋君) お答えいたします。

 まず1点目でございますが、仕様においてメーカー指定しているかということでございますが、仕様書におきましては、国産製品という形での仕様でございます。

 それからもう一点につきましては、入札の方法でございますが、制限付き一般競争入札を実施いたしておりますので、メーカーが指定しているわけではございませんので、そのへんについては価格といいますか、そういう中での競争はしていただけているのかなというふうに思っております。

 もう一点、買いかえの年数でございますが、大網白里町のこの環境につきましては、平成12年から整備を始めております。平成15年で一応の環境は整ったわけですが、その後、老朽化、容量不足等々もございまして、実施計画におきまして3カ年計画で実施しておりました。18、19、20と、今回が更新の最後の年度ということになるわけでございます。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 中村 正君。



◆(中村正君) 3年に1度ということですが、私はこういう機械には非常にうといんですけれども、今の機械は非常に頑強に丈夫にできていると思うんですね。ですから不都合ができたときに、メーカーというか、もうこういう業者に修理できるものは修理をさせるという、そのメンテナンスなどもしていく必要があるのではないかと。何ら問題がない、異常がないものを、期限が来たから取りかえますというだけで、果たしてこの1,200万近いお金が支出されていていいものなのかと。今現在の社会情勢、経済情勢を考えたときに、これは町民の目から見たときに、なかなか理解が得られないのではないかということで、私は少なくとも今のこうした機械は10年ぐらいはもつのではないかと、またもたせていただきたいという思いがありますね。

 それから指定はないと、国産製品ということで極めてアバウトで、果たしてこれで適正な入札ができるのかということも非常に疑問なんですね。もう私の質問している趣旨はよくおわかりだと思うんですが、これでは公正な入札とは私は言えないのではないかと。ただ国内製品であればいいというだけで、こんな基準があいまいな入札などというのは、ですからこうやって毎年毎年、千葉測器が落札と。もう出来レースと言われても仕方がないですよね。

 あとそれから交換した、いわゆる使い古したパソコン、これはどうしているのかお尋ねいたします。



○議長(倉持安幸君) 企画政策課長、古山正洋君。

          (企画政策課長 古山正洋君 登壇)



◎企画政策課長(古山正洋君) お答えいたします。

 まずはじめに、先ほど3年に一度ということで、私3カ年計画でやっているというようなことで誤解を受けましたものですから、12年度に購入したものは平成18年度に買いかえていると、そういうことでございますので、約6年を迎えるわけでございますので、改めて答弁させていただきます。

 それともう一点、仕様でございますが、国内メーカー製品というようなことで、少しアバウトではないかというようなご質問でございますが、この仕様書の中には、規格等について本体の規格につきましてはディスプレー、CPU、メモリ、それからインターフェース、OS等、いろんな規格をあわせて仕様書に記入しておりますので、この中で適正な製品を確保できるというようなことで仕様書にうたってあるところでございます。

 それから、メンテナンスでございますが、全体といたしましてパソコンで処理する業務が非常に増えております。まして役場の中では、住民からは安定稼働も要求されているところでございます。主要なパソコンもあることはありますが、液晶画面にノイズが入ったり、エラーが発生する、そしていきなり電源が落ちるというようなことも、いろいろな障害が見られる状況ということがございます。

 それから処分でございますが、老朽化とか容量、能力不足によりまして今回更新するわけでございますが、回収するパソコンにつきましては、当然、使用可能なものについては保管をしておりまして、故障のときでの代替対応、あるいは仕事の専門性や特殊性から各課が貸与パソコン以外での中で使うというようなことで、譲渡希望がある場合につきましては、所管がえをするなどしての利用をいたしております。

 それからまた一部には不具合のあるものがあるわけでございますが、全部が不具合というわけではございませんので、2台、3台を1台にして部品を取り出して、1台のパソコンに再生して有効活用に努めているということもございます。

 そのほかにつきましては、リユース、リサイクルということで、ハードディスクを破壊をいたしまして、物品として売り払いをしているということでございます。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 中村 正君。



◆(中村正君) 一定の理解はできるわけですが、ただ、私が言いたいのは、6年たったから何でもかんでも、みんな取りかえましょうということではいかがなものかなと。そして確かに容量がいろいろボリューム等、また不具合が出てくると思うんですが、そういったものについては、その都度、よく業者と相談してやっていただければなという思いでありますね。今、中古の機械が結構高く売れるということですから、リサイクルとして機密なものは処分して、あとはリサイクル業者に入札で売るとか、売却するとか、そういう方法もとっていただきたいということであります。そういう小さなところから、財源の節約に努めていただきたいという思いであります。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) ほかに希望者はありませんか。

 高知尾 進君。

          (高知尾 進君 発言席着席)



◆(高知尾進君) 今の質問と類似しておりますけれども、今回100台買いまして何台廃棄するのか、何台下取りに出すのか、その金額等はどういう取り扱いになっているのかをお聞かせ願いたい。

 あと、部品を取り出して再生するんだと、そういう作業というのは、どこで、どなたがやられているのかということと、あと代替機として使うこともありますよと、その場合、ソフトが変わっているわけですから、あまり古いコンピューターだとOSの違いが出てくると思いますけれども、そのへんはどういうふうに対応しているんですかということをお聞きしたいと思います。

 それと、18年度、19年度につきまして、入札を行って機械を買っているということですけれども、今回は千葉測器が100台納めたと。その前は、その前々は、どこの業者が何台ずつ、どこのメーカーを納めたのか、今回はどこのメーカーだったのか、それを3点ばかり教えてください。



○議長(倉持安幸君) 企画政策課長、古山正洋君。

          (企画政策課長 古山正洋君 登壇)



◎企画政策課長(古山正洋君) お答えいたします。

 OSの対応でございますが、おっしゃるとおりIT環境も進んでいるわけでございますが、今回のOSにつきましては、マイクロソフトウィンドウズ、ビスタビジネスの正規版を仕様でうたっておりますが、役場の環境がビスタ対応にはまだいっていないということで、ウィンドウズXPプロフェッショナル、サービスパック2、正規版へのダウングレード権を附帯しております。そういうことからXP環境での仕様ということになりますが、今後、ビスタ環境でのことを考えますと、ビスタビジネス正規版への再セットアップ用のメディアの添付ということも入れてございますので、それらについては対応できるのかなというふうに思っております。

 それから今回、入れることの100台の購入の中で、どのくらいが悪いのかということでございますが、今回は平成14年に購入いたしました主に142台分での買いかえということになるわけでございますが、今後、何台を処分するか、何台を保管するのか、それからまた再生できるものは何台かにつきましては、今後の中でやっていく実態調査といいますか、現地の調査が必要かなというふうに思っております。

 それから処分でございますが、先ほど申しました処分の基本的な考えで今回、とり行っていく形といたしておりますが、使えるものというか、パソコンについて町としての製品としての利用ができないものについては、リユース、リサイクルといたしまして、物品として売り払いを考えております。これについては一般産業廃棄物ということではなくて、製品としての販売ということで、県内にありますある会社に製品として売り渡していくということを現在考えております。

 ちょっと質問が何点かありましたもので、漏れがありましたらご指示をお願いいたしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 答弁漏れはございませんか。



◆(高知尾進君) ありますよ。



○議長(倉持安幸君) 企画政策課長、古山正洋君。

          (企画政策課長 古山正洋君 登壇)



◎企画政策課長(古山正洋君) もう一点、パソコンの再生は誰がやっているのかというような質問があったと思いますが、先ほどの2個1、3個1のことにつきましては、職員が行っております。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 暫時休憩いたします。

               午前11時20分 休憩

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               午前11時20分 再開



○議長(倉持安幸君) 再開いたします。

 企画政策課長、古山正洋君。

          (企画政策課長 古山正洋君 登壇)



◎企画政策課長(古山正洋君) 3年間の納入業者ということでございますが、平成18年度は東芝情報機器株式会社、19年度につきましては株式会社千葉測器、今回平成20年度につきましては入札結果でございますが、株式会社千葉測器という状況でございます。

 以上でございます。

          (「メーカーと台数はどうなっているんですか」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) 企画政策課長、古山正洋君。

          (企画政策課長 古山正洋君 登壇)



◎企画政策課長(古山正洋君) お答えいたします。

 平成18年度のメーカーでございますが東芝でございます。100台を購入いたしております。平成19年度は130台、NEC製でございます。平成20年度につきましては、NECで株式会社千葉測器ということでございます。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) 先ほどの質問ですけれども、代替機に古いパソコンを取り出してきて使う際、OSが古いと今のソフトに動かないのではないですかということを聞いたわけですよ。今後、買うのがビスタ対応の機械に変更できるんですよという話はよくわかりました。その代替機をしまっておいても、OSが古くなったら対応できないのではないですかということを、それを1つ、再度質問、お聞きしたいということ。

 あと、これを再利用に回すものと、それから廃棄に回すものと、結局診断してやるわけですけれども、その際の廃棄は廃棄なりの写真等をいただいて、金額と合わせて対応しているんですかということをお聞きしたいと思います。

 それと残念、どうしてもこの本町外の業者、特に物品購入関係については本町外の業者が非常に多いんですね。工事は何だか地元が多いんですね、土木関係は。そういうことがありますけれども、この1,249万、そもそもの話は、町としてのこの価格設定をする際、どういう価格の設定をした結果が、競争により1,249万になったんでしょうけれども、どのように価格設定をいたしましたか、お願いします。



○議長(倉持安幸君) 企画政策課長、古山正洋君。

          (企画政策課長 古山正洋君 登壇)



◎企画政策課長(古山正洋君) お答えいたします。

 価格の設定でございますが、先ほど言いました仕様を満たしているノート型パソコンの1台あたりの、通常、インターネット上での各メーカーの価格、この平均を出しまして一応基本といたしております。そのような中で、今回は昨年度実施いたしました入札の平均価格を予算要求時では要求をいたしまして、それを基本として価格の設定をいたしております。

 以上でございます。

          (「まだありますよ」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) 企画政策課長、古山正洋君。

          (企画政策課長 古山正洋君 登壇)



◎企画政策課長(古山正洋君) 大変失礼いたしました。OSが古いと使えないかどうかということでございますが、パソコンでの通信を行う町の環境は、先ほど申しましたように、まだビスタとか、そういうもの、新しいものには対応していないという状況がございます。そのような中で、ウィンドウズ2000につきましてはまだ対応しているということで、ウィンドウズ2000での対応が可能というふうに思っております。

 以上でございます。

          (「あと一つありますよね、廃棄、お金をもらったって、写真がなきゃ、本当に壊したかどうかわからないですよね」と呼ぶ者あり)



◎企画政策課長(古山正洋君) お答えいたします。

 廃棄でございますが、廃棄ではなくて、私どもは物品として販売しているわけでございますので、処理業者に処理を依頼しているということではなくて、物品としての販売と言うと、ちょっと言い過ぎかもしれませんが、価値を認めてもらって物品として売り渡しているということでございます。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) これが最後の質問なんで、もうしばらく。

 インターネットを見たり、また今回は昨年の平均価格を出したと。ということは基準というものがほとんどないということですよね、町が設定した価格の基準がね。むしろインターネットで出したほうが、私は価格はぐっと下がると思いますよ。だから、仮に今回の場合は、前回の入札の平均額を出したとおっしゃっているけれども、インターネットで出すことも、ほかの物品についてはあるということですよね。ということは、インターネットのほうが今は一般的に考えて、かなり競争も激しいですし、安い値段が提示されていると。私はこの値段が、前回の値段が決して正しいわけでもないし、おそらくその課長の答弁もどうもと思うんですね、どこか見積もりをもらって、それが先行していったのではないかなという雰囲気を感じますけれども、そういうことはなかったかどうかの確たる返事をいただきたいということと、あと売却した場合、いわゆる物品の販売なんだと、いわゆる古物の販売なんだということでしょうけれども、その金額は前回の場合は何台でお幾らだったんですか。

 以上で質問を終わりにします。



○議長(倉持安幸君) 企画政策課長、古山正洋君。

          (企画政策課長 古山正洋君 登壇)



◎企画政策課長(古山正洋君) お答えいたします。

 まず、価格の設定でございますが、先ほど私がお話ししましたのは、通常どのくらいで設定されているのかを基本にしたということで、その値段を言いますと1台約25万4,000円、税抜きでございますが、そのくらいするわけでございます。そこの価格を基本に設定したということではなくて、それらを参考にし、そしてまた前年度の入札による単価、それらを平均をもちまして今回比べますと、約47パーセントぐらい下がった価格での購入ということになるわけでございます。ですから、市場と比べたことを理解してもらいたくて、その値段を言ったわけでございます。

 それからパソコン処分といいますか、パソコンの方法でございますが、デスクトップのパソコン6台、ノート型パソコン88台、これについては貸与したパソコンにつきましては88台のうちの何台かということになりますが、合わせて4万8,006円の売買契約を結んでおるところでございます。

 以上でございます。



◆(高知尾進君) 終わります。



○議長(倉持安幸君) ほかに希望者はございませんか。

 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) それでは早速質問します。

 今回、今先ほど同僚議員の質問の中でも少しはちょっと出てきたのでダブる部分は説明しなくても結構ですけれども、この入札仕様書、一体どんなふうに決めたのか、15型TFTカラー液晶、CPUがインテル、メモリが512メガバイトと、入札仕様書がありますよね、ずらっと。これ、その企画政策課の何かパソコンに詳しい人が決めたのか、それとも何かの別の方法でやったのか、具体的にその庁内のパソコンに詳しい人と相談して決めたのか、どうやってこの入札仕様書を決めたのかお願いします。

 あと、この制限付き一般競争入札ですが、何の制限がついているのかお願いします。

 あと、ちょっと関連が順不同になってしまって申しわけないんですけれども、国産でやるという話で仕様書、これ国産の定義についてちょっと教えていただきたいんですけれども、例えば輸出、輸入だとか、そういうのも含めて日本のメーカーだったら、どこでつくってようがそれは構わないものなのか、あと日本のメーカーの中でも、例えばエプソンダイレクトみたいな感じで、基本的には輸出専門みたいな、そういうのを逆輸入みたいな形、そういうものがどうなのか。おそらく国産ということなんだから、例えばデルコンピューターみたいなやつは、これはアメリカ製だということでだめなんだろうとは思うんですけれども、そのへんの国産の定義について、少しちょっと教えていただきたいですね。

 あと、その制限付きの内容については、今お伺いするんですが、あわせてその制限の内容について、こういう制限の内容をつけるというのを、誰が起案して、それぞれどういうふうな経路でこの入札になったのかについても説明いただきたいと思います。

 あともう一つ、2回目の質問でもいいんですけれども、一応2回目、3回目で漏れてしまうといけないので、また言っておきますが、先ほど来、前のOS等との互換性がなくなりはしないかという、それについては私もずっと使っていますけれども、ビスタだろうがXPだろうが、2000プロフェッショナルだろうが、それは基本的には問題ないとは思うんですけれども、逆に今度、その仕様書の中に入っている、例えばマイクロソフトオフィス2007ですよね、これは古いバージョンと、2007のほうは互換性があるけれども、古いバージョンのほうは2007と互換性がないわけで、その古い機種に2007のバージョンアップ、これは無料ですけれども、そういうものをやらないといけなくなるわけですよね、そういうのは、全部職員なりなんなりがやるのか、それとも民間だったら、大抵そういうパソコン係みたいなのがいてやるんでしょうけれども、このへんはどうするのか、それともやらないで、もうあくまでも2007を旧バージョンの基本的に拡張子DOCでやっていくということなのか、そのへんのところをちょっと教えていただきたいです。

 1回目の質問、それでお願いします。



○議長(倉持安幸君) 企画政策課長、古山正洋君。

          (企画政策課長 古山正洋君 登壇)



◎企画政策課長(古山正洋君) 質問が多岐にわたっておりますので、漏れ落ちがある場合があると思いますが、ご容赦いただきたいと思います。

 まず1点目でございますが、仕様書の作成でございますが、この仕様書につきましては、現在の町の全庁ネットワークの環境を考慮いたしまして、町の企画政策課情報管理班の職員が作成をいたしました。それについては適正なスペックを設定したということでございます。

 それから、国内メーカーの定義ということでございますが、日本のメーカーならどこでもよいというようなことにしております。

 それから、資格制限でございますが、業務等に係る契約の履行を確実に実施するために、本入札と同様な納入実績がある業者に制限をすることといたしたところでございます。

 それから、2007のバージョンでの互換性があるのかどうかということでございますが、実際の仕様におきましては、ダウングレードして、2003エンタープライズエディションを使用する考えでございます。今後とも2007を使用する権利は持っていることから、一度ダウングレードしても、また2007にグレードアップすることができますので、そういう対応をしているということでございます。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 財政課長、金坂重信君。

          (財政課長 金坂重信君 登壇)



◎財政課長(金坂重信君) お答えを申し上げます。

 今回の制限付き一般競争入札、その制限の内容は、誰が起案して、どういうふうに決まったのかというご質問の点について、私のほうからご答弁をさせていただきます。

 今回の制限付き一般競争入札、執行起案者は、先ほどから答弁をしております事業担当課でございます企画政策課になります。入札執行事務につきましては、一括して財政課が所管をしております。この制限内容、ダイレクト型の条件の設定につきましては、事業担当課と私ども入札執行担当課担当者と協議いたしまして、まず資格、参加条件の条件づくりを担当者同士で行います。さらに、指名審査会と同様に開かれます参加資格設定審査会、このへんの審議を経て内容決定を財政課が起案をして、長の承認を得るという手順になっております。

 以上でございます。

          (「制限の内容というのは、さっき、ごにょごにょと、ちょっと企画政策課長のほうからあれだけど、それだけなんですか」と呼ぶ者あり)



◎財政課長(金坂重信君) 具体的にということですか。

          (「財政課長、もう一度、きちんと制限内容、全部お願いします」と呼ぶ者あり)



◎財政課長(金坂重信君) わかりました。それでは私のほうから、今回のダイレクト型制限付き一般競争入札の参加条件、ご紹介をさせていただきます。

 まず、地域要件につきましては設定がございません。実績要件といたしまして、官公庁または教育機関−−これは学校教育法第1条に規定する学校を意味いたしますが−−において、1契約で100台以上のノート型パーソナルコンピューターを納入した実績契約のある者、これが1つでございます。さらにその他といたしまして、本町の建設工事等入札参加資格者名簿に登載されているもの、これらの条件を付して制限付き一般競争入札の条件とさせていただいてございます。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 黒須俊隆君。



◆(黒須俊隆君) 1回目でちょっと聞き忘れてしまったのがあったんですけれども、先ほどの同僚議員からの質問の中で、いろいろ平成12年、15年と買っていく中で容量不足ということを言われていたんですけれども、具体的に容量というからには、メモリかハードディスクか、どっちかではないかなという感じはしますけれども、具体的にどういうものなのかをお尋ねしたいと思います。

 あと、今1回目の質問に関連してあわせて質問しますが、納入資格、制限内容が官公庁100台以上納入というものが入っているわけですよね。これ、要はだから官公庁御用達会社のみ参加資格がありますよと、わかりやすく言えばそういうことですよね。だからどういうことかというと、民間などというのはもっともっと競争しているわけで、民間の会社に1,000台納入している会社はだめで、官公庁に100台入れたことのある者だけオーケーと、これはどうしても納得いかないんですけれども、何でこんなものをわざわざ入れたのか、町長が日頃、工事なんかはできるだけ地元になんて言っているわけで、私は反対ですけれども、一応町長の言っていることとしてはわかると、内容はね。それに対して今回の、内田洋行なんかにしても、内田洋行などというのはあれですか、防衛庁で悪いことをいっぱいやって、本町でも何かあれですか、後期高齢者のパソコンで……

          (「山田洋行」と呼ぶ者あり)



◆(黒須俊隆君) それは山田洋行ですか、失礼しました。内田洋行にしても、リコー販売にしても、東芝にしても、NECフィールディングですか、これはみんな大きな会社の販売会社みたいな形ですよね、おそらく。だから、何も何というんですか、この人たちが本町に税金払っているわけでもないし、こんな官公庁御用達会社を優遇してやる必要なんかないわけで、官公庁御用達会社を優遇するというか、参加制限資格とするということがどういうことかというと、永遠に何というんですか、官公庁に入れないんだから、永遠に入札に参加できない、参加資格がありませんよという、そういうことなんですよね、この参加資格は。だから、永遠にやらない、そしたらどういうことかというと競争性の確保ができないというのは、これは小学生が考えても明らかなわけで、何でこんな結構それなりに千葉測器なんかにしても、千葉県ではきっと大きな会社なんではないかななどと思うんですけれども、私もコピーとか納入してもらったことがあったりしましたけれども、とにかく大きい会社ですよね、もう中小企業を保護するとか、そういう名目もないし、地元企業を何とかするとか名目もないし、何でこのノートパソコンを買うのに、そんな制限を入れるのかというのが、どうしても不思議で、これについて少し、納得いくかどうかわからないけれども、きちんとした説明をしてほしいんですよね、この件に関しては。

 あと、何ですか25万4,000円なんていうのがちょっと出てきたんですけれども、これはどう考えてもおかしいですよね。この仕様書を見ると、基本的にはインターネット環境とワープロ環境ですか、それが整っているだけですよね。だから、これを参考にするとしたら、先ほど私ちょっと申し上げましたけれども、デルコンピューターだとか、あとはエプソンダイレクトみたいな、そういう会社、またその他東芝等でもやっていますけれども、自分で最低限のスペックというか、そういうものでやっていくわけですよね、そうすると25万何千円になんかなるわけがないわけで、みんなさまざまなゲームだとか、いろんなものが入っている中で、必要もないものが次々と入っている中で、そういう25万何千円という価格が出てくるわけで、私はこれと同じスペックで、例えばデルコンピューターが幾らかなんて、ぱっぱっぱっと見たら9万円とか8万円とかでできますよ。

 この日進月歩の時代で、去年の額がまた基準になって予算要求したなどというのも、またこれがパソコンを知っている人だったら、去年の価格なんて、もう半額ですよ。1年たったら半額、これが当たり前ですよ、もはや。そういう意味で改めて仕様書を見てみると、何でメモリが512メガバイトなんですか、今2ギガが普通でしょう。だから堀内町長、今使っているパソコンが何メガだか知らないですけれども、普通は2ギガ、最低1ギガですよ、何で512なんて、そんな、またハードディスクが60ギガバイトだなんていって、結果として80ギガバイトになったけれども、もう60も80もただ同然なんですよ、パソコンを知っている人だったらそんなのはわかりますよ。

 だから、そのへんのところも含めて、何でこんな仕様書が出てくるんだという話、非常に納得がいかないので、それ以上詳しいことは別にもうやろうとは思いませんが、何で例えばメモリ1つとって、こんなに少ないメモリでやってしまうんだという、それだから6年もたないんですよ。512メガバイトだったら、おそらくもたないですよ。どんどんソフトが大きくなると、メモリ食うようになるわけで対応、おそらく6年前の平成12年のときのメモリがいくつだったか知らないですけれども、これの半分が256だし、その半分は128だし、その前は64ですよね、そういうレベルだったのではないかなと思うんだけれども、そういう形でいっているんだから、余裕を持ってやるのが当たり前で、こういう何というんですか、512だの60ギガバイトだのなどという、こんなスペックで入札出せば、もうウハウハですよ、はっきり言って余って売れないで、もうほとんどただ同然になっている、そういうようなメモリやハードディスクを適当にくっつけて、メーカーは100台も売れるんだから、もううれしくてたまらないというのが、そういうようなものだと思うんですよね。

 そのへんのところも含めてもう一度、この仕様書を決めた人は、何でこんなのを決めたのか、ちょっとできれば担当を呼び出して、直接、課長ではわからないと思うから、担当の人に話をしてもらいたいなと私は思います。

 2回目の質問としては漏れていると3回で終わりなので……、じゃ、それでお願いします。

          (「議長、議事進行について」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) 瀧澤正之君。



◆(瀧澤正之君) 確かにこれらの議案について慎重審議を行うことは極めて大事なことであります。しかし、本日はいろんな状況が相重なっております関係の中で、速やかに質疑を簡潔に明快に進めるべきだと思いますが、議長の議事整理をお願いいたします。



○議長(倉持安幸君) 暫時休憩いたします。

               午前11時46分 休憩

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               午前11時48分 再開



○議長(倉持安幸君) 再開いたします。

 ただいま瀧澤議員から発言がございましたが、質問者も答弁者も決まった日程の中で進行しておりますので、要点を的確に質問側は質問して、また答弁側も簡潔な答弁をお願いし、速やかなる議会運営をしたいと思いますので、皆様、よろしくお願いいたします。

 再開いたします。

 企画政策課長、古山正洋君。

          (企画政策課長 古山正洋君 登壇)



◎企画政策課長(古山正洋君) お答えいたします。

 まず1点目の容量不足の関係でございますが、その容量の中身でございますが、ハードディスク、それからメモリの長期使用により動作の遅れ等々があるわけでございます。

 それから、関連してメモリは非常に小さいのではないのかということでございますが、XPでの環境下では、私どもは512で対応できるという考えでございます。もしこれでの不足、そういうものがございましたら部品等を変える、そういう形のほうが値段的には安くなるということもございます。

 それから、制限の関係でございます。制限の話は、お答えは先ほど財政課長がお答えをいたしましたが、この要綱の大網白里町ダイレクト型制限付き一般競争入札の試行実施要領第3条の中に、対象案件と同種の業務受託、物品納入等の実績があるものということになっておりまして、今回100台を官公庁が購入するということで、このような制限をさせていただいたところでございます。

 それから25万4,000円の話ですが、確かに国内、国外メーカーでは非常に安く売っているところもございます。先日、新聞でもデルのホームのパソコンが出ておりました。それはホームでございまして、うちのほうはビジネスの分を使っておりますので、そのへんからの価格の違い、そしてまたオフィスのライセンスもつけるという形になると思いますので、私どもはほぼ国産との分はスペックの関係もございますが同額になるという理解はしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 黒須俊隆君。



◆(黒須俊隆君) 細かいスペック等については、私が言っているのは次回に生かしていただければいいと思うんですけれども、もう一度言いますけれども、とにかく60ギガだとか、こういうのはほとんどもうただ同然ですよ。何でこんなような入札仕様書にするのかというのは、全く納得いかないということは改めて言っておきますから、メモリについてもそうですよ。あとはメモリを増やせばいいだなんて言っていますけれども、それは将来、空きスロットが1個あるから、その空きスロットにもう512入れれば1ギガだと、そういう考え方なんだろうと思うけれども、それは将来入れれば今よりは多少安くなっていると、そのとおりなんだろうけれども、今もう既に512ぐらいは安いんだということを私はさっきから言っているんですよ。今、例えば4ギガ入っているのとか、あとは2ギガ、2ギガなんて入っている最新版はそういうような状況になっているとは思うんだけれども、そういうようなのは高いのは間違いないです。それはそのとおりなんだけれども、何でこんなお粗末なことをやっているんだということを前回も言ったんじゃないかと思うんですよ、私。前回と言っても、去年はいなかったから、おととしだとは思いますけれども、そのことを言っているわけで、細かいスペックについては、もうこれで私の何というんですか、意見としてとどめておきたいと思います。

 どうしてもやっぱり納得がいかないのは、官公庁御用達会社にのみということによって、永遠に官公庁御用達会社しか入札に参加できないというこの状況というのは非常に問題があるし、何というんですか、堀内町長としては、税金をもう1円たりとも無駄遣いしないという、そういう義務があると思うんですよね。そのためには、もちろんほかの、先ほども言ったように工事だとか何とかだとか、いろんな条件があるのかもしないけれども、こういうそれなりに大企業だったり、大企業の子会社だったり、県内の大きな会社だったりするようなものなんだから、一々官公庁御用達なんていうような制限なんかつけなくたっていいではないですか。民間に1,000台、2,000台納入している会社だって、当然いいのではないですか。そのことをやっぱり町長からはっきりと、この制限はちょっとおかしいのではないかなと私は思うんですけれども、最後にぜひ町長からお願いします。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 コンピューターにつきましては、確かにOSの違いで、もう今ではウィンドウズ98は、もう過去のもので使い物にならないという中で、確かに5年あるいは6年ぐらいで買いかえの時期というふうに言われているのが私コンピューターのふだん、皆さん方が言われている内容ではないかと思っておりますけれども、そういった中で、今回、本町でも買いかえの内容が3年にわたってやっているということでございまして、その指名の問題、あるいは仕様書の問題、さまざまな問題があると思いますけれども、仕様書につきましても、本町の職員でコンピューター担当の職員がいるわけでございまして、そういった方々の協議の中で、私はこの仕様書ができ上がっていったのではないかというふうに思っておりますけれども、確かに容量等につきましては、今の時代、大変ギガの時代と言われているわけでございますから、そういった意味で、この契約された内容で不備であるならば、納品される前にそのへんの変更を私はしたらいいのではないかと、いずれにしてもそう考えております。

 それから、官庁御用達が云々というお話でございましたけれども、まさに商品は物をつくる、もうでき上がった製品でございますから、そういった意味では、内容によっては一般競争入札も可能ではないかと、事実そういうふうにやっている内容もございますし、だからあえて官公庁云々という制限をつける必要もないというふうに私は思っておりますけれども、今までの慣例でそういうような体制だと思いますから、これは改革していく一つの私は機会として、今後、検討させていただきます。



○議長(倉持安幸君) 黒須俊隆君。



◆(黒須俊隆君) 堀内町長から、そういう今後、官公庁御用達を改革する可能性もあるという話でしたので、これ以上、ああだこうだ言いませんが、私としては、こういう明らかに納得のできない、こういう制限がついた入札に関しては、今後すべて反対していくということだけ申し上げて終わりにしたいと思います。



○議長(倉持安幸君) ほかに希望者はありませんか。

 岡田憲二君。

          (岡田憲二君 発言席着席)



◆(岡田憲二君) 私からは素朴な疑問を1つお聞きしたいと。

 これ、入札に参加した業者は、1番目が千葉測器、2番目がNEC、3番目が東芝、4番目がリコー、5が内田洋行と、5社が入札に参加しているんですね。それで落札したのがNECの製品であるということですね。しかし、これは考えてみれば、この落札した千葉測器は、自分のところで製品つくっているわけでもない、製造元でも何でもないから、NECから買って本町に納入するということになると思うんですね。ところがここに本家本元のNECも入札に参加しているんですね。本家本元が負けちゃって、本家本元から買って納めるほうが落札しているという、これはちょっと不自然なような感じがしますけれども、入札に際して機種の選定だとか、そういうことはあるんですか、それともNECであろうと日立であろうと東芝であろうと、何でも構やしないからということですか。



○議長(倉持安幸君) 企画政策課長、古山正洋君。

          (企画政策課長 古山正洋君 登壇)



◎企画政策課長(古山正洋君) お答えいたします。

 先ほどもお答えしましたが、入札仕様書の中で、国内メーカー品としておるわけでございますので、メーカーの指定はございません。納入にあたりましてはNECということになっております。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 機種については、どの機種でもいいというふうになっているということでありますから、別に不正があるとかいうことではない。私の疑問は素朴な疑問でありますので質問したわけであります。親元が下のやつに負けちゃったということだね、はい、わかりました。



○議長(倉持安幸君) ほかに希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、以後、一切の手続を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより採決に入ります。

 議案第6号 財産の取得についてを採決いたします。

 これを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(倉持安幸君) 起立多数。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 暫時休憩いたします。

               午前11時59分 休憩

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               午後1時04分 再開

 出席議員 20名

 欠席議員 なし



○議長(倉持安幸君) 再開いたします。

 議会四役会議のため、暫時休憩をいたします。

               午後1時04分 休憩

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               午後1時33分 再開

 出席議員 20名

 欠席議員 なし



○議長(倉持安幸君) 再開いたします。

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△議案第7号撤回の件



○議長(倉持安幸君) ただいま堀内慶三町長から、日程第6、議案第7号の撤回の申し出がありました。

 日程第6、議案第7号撤回の件を議題といたします。

 堀内町長から撤回の理由の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 長時間、議会を空席にいたしまして、大変申しわけございませんでした。

 ただいま議長室で、ただいま説明のございました撤回の件について議論をさせていただいた関係で開会が遅れましたことに対しましては、深くおわびを申し上げる次第でございます。

 さて、このたびの7号議案として、大網白里町一般会計補正予算案を上程すべく送付をさせていただいた次第でございます。この内容と申し上げれば、もう既に皆さん方ご承知のとおり、この山武郡市の救急医療を含む病院の破綻の後に、いかにしたらこの地域の住民の生命を守る救急医療対応の病院ができるのか、その議論の中で、まず取り組むべき事務経費の補正予算案を上程させていただいたわけでございます。しかしながら、私はいろいろお話を聞く中で、いま一つ議論をして、本当にこの地域医療に対して議会が、そして我々執行部がどういう姿勢をとるべきか、いま一つ議論をする必要があるのではなかろうかということで、実は本日、皆様方に決議をお願いしたところでございますけれども、一たん撤回いたしまして、再度議論をした中で提案をさせていただきたいと、このような観点から撤回を申し上げた次第でございます。

 さて、ここで撤回にあたりまして、私がこの救急医療対応の医療センターに対する思いを、時間をいただきましてお話をさせていただきたいと存じます。

 現在、大網白里町には町立病院があり、病院関係者の多大な努力のもとに、住民の1次的医療につきましては、他の地域に負けないほどしっかり対応していただいております。しかしながら、住民の生命に直結する救急患者の搬送につきましては、日中の時間帯では、私たち町民の36パーセントが遠く山武郡市を離れた病院まで運ばれております。また、夜間の時間帯では、町民の44パーセントが同じく遠く離れた病院まで運ばれているのが現状であります。新しい医療センターのセンター長候補として、千葉大学が総力を挙げて選出された平澤博之先生によりますと、救急搬送は時間との勝負と言われております。心臓停止後約3分で50パーセントが死亡に至り、呼吸停止後約10分で50パーセントが死亡、また大量出血後約30分で50パーセントが死亡するという救急医療を受けられるまでの時間と死亡率の関係を見れば明らかなとおり、町民の何にもかえがたい大切な命を守るためには、高度の救急医療を担うことができる病院が必要であります。医療資源の乏しさから、これまで助かる命が失われるということがあったかもしれません。近くに高度の救命救急を担う病院がないばかりに、愛する妻や子どもを亡くし、ただただ悲しく涙を流した町民がいたかもしれません。このようなことは決してあってはならないのであります。愛する家族や尊敬する先輩、そして将来を担う子どもたち、これから生まれてくる私たちの未来の町民の命を守り、町民誰しもが安心して医療を受けられる環境をつくっていくことこそが、町の職員、また議会の議員に求められているのではないでしょうか。

 約5年前から議論が尽くされてきた2市4町による九十九里地域医療センター計画は、残念ながらこの2月に地域エゴとも言うべき理由で頓挫してしまいました。しかし、先ほど申し上げましたとおり、この地域の救急医療の危機的状況から、大網白里町と東金市、そして九十九里町の1市2町は、高度の救急医療を担うことのできる新しい医療センターの検討を始めました。そして千葉大学からは、日本救急医学界の会長の重責を担われ、我が国の救急医療の第一人者でもある平澤先生をセンター長候補者に推薦いただくとともに、大学の総力を挙げて医師の派遣をすると表明をしていただきました。また千葉県からは、財政面や人的支援を含め全面的に支援するとの表明がなされており、一昨日、県と1市2町の首長との間で、さらに県のほうへ確認を要請をいたしました。

 確認事項を提示いたしますと、第1に、事業主体は東金・大網白里・九十九里の1市2町とし、県は包括的な支援を行う。では、この包括的支援とは何かと申し上げますと、次のとおりであります。県としては基本的に現在の市町の財政負担を超えないように最大限の財政支援の検討をすると。計画策定及び施設整備など中央病院の開院まで職員の派遣など人的支援を行う。3番目に、1市2町が設置する任意協議会に健康福祉部長が参画し、共同して計画の策定とその実現に向けて取り組む。4番目に、計画が策定された際は、1市2町とともに、長生郡市に対して救急部門における医療連携負担を働きかける。5番目に、1市2町地域医療センターができるまでの間、千葉大学と連携し、県立東金病院及び町立国保大網病院での医師の確保に努める。6番目に、千葉大学と連携し、1市2町地域医療センターの医師及び看護師など医療従事者の確保に努める。

 そして大きな3番目としては、現在の本地域の救急をはじめとする地域医療の現状にかんがみ、平澤センター長候補者のもとに、速やかに基本計画を策定するとともに、あわせて1市2町地域医療センターの経営的なシミュレーションを行う。まさに以上申し上げました内容から見て、この機会を逃しては救急医療を担える病院が生まれることは永久にないかもしれないと危惧をする次第であります。今こそが医療過疎地域からの脱却のラストチャンスとも言えると思います。

 確かに新センター建設にはお金がかかると思われます。この点につきましても、県は大網病院に対する町の現在の財政負担を超えないように、最大限の財政支援の検討をすると確認しております。現時点では、新しいセンターの内容や現在の大網病院との関係については、まだはっきり決めたわけではございませんし、今後の課題だと思っております。これからは協議の過程を経て、この地域に本当に求められる医療が提供できるように、前段で申し上げましたが、この地域において救急など医療施設の整備が急務であると考え、安心できる住環境を確保することは行政の責任と考えることから、安心できる医療体制の実現をしようと考えた次第であります。

 本日の議案につきましては、準備会経費にかかわるものとして上程、審議をいただく予定でございました。1市2町や、その議会、また県や千葉大学から推薦された平澤先生、また医師会などの関係者が議論を尽くし、必ずや皆様にご理解いただける内容にしたいと考えておりました。もちろん、決定の前にはパブリックコメントをはじめとして、町民の皆様のご意見をお伺いする考えでおります。準備的経費が議論になっている現時点ではなく、まず議論を進め、全体像が明らかになった時点で改めてご判断をいただく予定でおりました。そういうようなことで、今議会で皆様方にご審議をお願いしようと思ったわけでございますけれども、まだ議論をすべき点があるという考え方から、本日、これを新たに時間をかけて皆さん方とご審議をして、再度上程する方向性が私は町民に対する、やはりこれが一番いい方向性ではないかということで、ただいまの方向性を発表したわけでございます。

 そのようなことでございまして、けさ、私、改めて県立病院の平井院長から、また大網病院の志村院長から、それぞれお話を聞くことができました。そういった中で、今回のこのスタートは、大変この地域にとって重要なことだと言われております。仮にこの計画が進まないならば、両病院の医師の確保ということも、これからは大変厳しい時代を迎える要素がありますよということでございます。

 また、新たに医療構想を立ち上げるにしても、もうベッド数の確保ということは、これはもう事実上無理なことでございます。そういったようなことで、さまざまな案件を考えた場合に、今ここで議会の皆様方の議論を集約するよりも、さらに議論をした中で、私は方向性を見出してまいりたいと思っておりますので、ご理解のほどをお願いを申し上げます。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第7号撤回の件は、承認することにご異議ありませんか。

          (「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。

 議案第7号撤回の件を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(倉持安幸君) 起立少数。

 よって、議案第7号撤回の件は承認しないことに決定いたしました。

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△日程第6 議案第7号 平成20年度大網白里町一般会計補正予算



○議長(倉持安幸君) 日程第6、議案第7号 平成20年度大網白里町一般会計補正予算案を議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま撤回の件が否決されたということは、町長として大変残念に思います。一体、5万町民の生命をこれからどうしていくのか、私は真剣な議論の場が欲しかった、そういう意味で残念に思っております。

 それでは、議案第7号の提案理由を申し上げます。重複する場面があるかもしれませんけれども、ご理解をいただきます。

 ただいま議題に供されました議案第7号 平成20年度大網白里町一般会計補正予算案につきまして提案の理由及びその概要をご説明申し上げます。

 本案は、新たな医療センター構想の検討に着手するための準備に要する費用を補正しようとするものであります。

 現在の本町周辺の医療環境は放置できない状態であることから、行政として、これをそのままに放置しておくわけにはいかないという強い思いから、救急など医療施設の整備が急務であると考え、安心できる住環境を確保することが行政の責任と考えることから、東金市並びに九十九里町とともに安心できる医療体制の実現をしようとするものであります。

 事業実施にあたりましては、千葉県の包括的な支援に加え、千葉大学からも全面的なバックアップをいただくことが見込め、もしこの機会を逃すことになれば、医療救急体制の充実ができなくなるおそれがありますので、私も全身全霊を注ぐ決意でございますので、どうかご理解をいただきたくお願いを申し上げます。

 内容につきましては、九十九里地域医療センター事業にかかわる山武郡市広域行政組合負担金を減額するとともに、1市2町地域医療センター準備会事務局設置にかかわる負担金を計上し、財政調整基金により財源調整を行うものであり、歳入歳出をそれぞれ1,390万8,000円減額し、予算総額を111億4,009万2,000円にしようとするものでございます。

 以上が議案第7号の提案の理由及びその概要でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(倉持安幸君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

 上家初枝君。

          (上家初枝君 発言席着席)



◆(上家初枝君) ただいま町長の救急医療に対する思い、本当に受けとめて、私もこの地域に救急医療体制、一日も早い実現をと願っている一人でございますが、それでは、救急医療について何点か伺いたいと思います。

 通常、救命救急と言われるのは3次救急の病院で、人口が100万人規模に1カ所と言われております。破綻した2市4町の医療センター計画の中でも、人口が20万ちょっと、30万にも満たず、医療圏の関係もありましたが、3次救急は無理と東金県立病院の持つ2.5次程度のものとされておりました。以前にも私、伺ったことがございますけれども、2次救急、2.5次救急、3次救急の違いと、また1市2町、人口13万規模で3次救急の病院ができるものなのかどうか、そのような事例があったらお聞かせいただきたいと思います。

 それから2点目についてですが、新病院計画の中での県の役割について伺いたいと思います。救急医療は、不採算部門と言われまして、夜間でも内科、外科、心臓などの循環器系の医師、さらに麻酔医、検査技師などの常駐体制が必要となります。私が以前、議会でも紹介いたしました山形の置賜病院などは、救急部門については県が建設、運営を受け持っていると、このようなこともございました。県が今回、救急医療、包括的支援と言われておりますけれども、この救急医療の1市2町のところに参画をするのか、それとも支援程度にとどまるのか、それを明確に伺いたいと思います。

 それからもう一点でございますが、医療圏が印旛山武から山武長生夷隅に変わっております。今、2次医療圏に救急を含む中核病院は1カ所をつくり、他は支援病院もしくは診療所化というのが国の方針として出ております。1市2町の医療センターは、山武長生夷隅の2次医療圏の中核病院と位置づけられるのかどうか、また長生夷隅との整合性について伺いたいと思います。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 私からは3次救急について答弁をいたします。

 まず議員は、13万のフレームで3次救急までやれるのかというご意見でございました。私は、先ほど読み上げました県との確約事項の中に、大網白里町は上限を2億円とする現在の医療拠出金を上回るものはできないと。東金市もしかり、九十九里町もしかり、合計で5億数千万が現状であります。これを上回る内容のものについては、県が支援をしていただくという前提のもとに、私どもは今まで可能性について話し合いをしてきたわけでございまして、内容については一切決まっておりません。ただ、県のスタンスとして、そういうような方向性というものを明確にされております。先ほど、ですから読み上げたわけでございます。

 これからでございますけれども、この地域は、現在2次医療圏として整備をしていくというような中で動いているわけでございますけれども、これからは私は決して長生夷隅あるいは山武郡内もまだ北部とかいろいろ残っておりますけれども、こういった地域が決して救急に対応できる地域ではございません。そういった中で、千葉県も特段の考えを持って、この医療センターをそういうような対応を視野に入れているということを、私の口からお話ししておきます。そのあらわれとして、センター長に平澤さんという全国でも有数の教授を向けていただいていることを考えれば、ご理解いただけるのではないかと思っております。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) 上家初枝君。



◆(上家初枝君) 救急医療につきましては、県が主体的に参画をするということが前提だと私は思っております。

 質問を終わります。



○議長(倉持安幸君) ほかに希望者はございませんか。

 峰尾博子君。

          (峰尾博子君 発言席着席)



◆(峰尾博子君) ただいま町長より撤回の趣旨の説明がございまして、よくわかりましたけれども、改めて質問をさせていただきます。数点にわたり質問いたします。

 1点目は、今回の地域救急医療センター計画が、もし否決になった場合に、情報によりますと他の地域からベッド配分の要望もあり、山武地域におけるベッドの割り当てができなくなるということを聞いております。また、救急医療体制の確立をはじめとした医療水準の引き上げはできず、あわせて町立大網病院の運営にも影響が生じることは明確であり、不安材料が多く、安心と安全のまちづくりができなくなると思いますので、そのへんの見解についてお答えください。

 そしてまたもう一点は、この議案に対して非常に反対する議員もいると聞いておりますが、もしもこの議案が否決された場合の予想される影響について、先ほど町長からもお話がありましたけれども、どういうふうにとらえるべきか、また今後、議案とは関係なく継続して審議ができるのか、そして今後の医療センター構想の見通しについてお答えをしていただきたいと、この2点についてよろしくお願い申し上げます。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいまの質問でございますけれども、内容につきましては、先ほど私が申し上げました中にも含まれていたとおり、私はこれは県にも、これは議長、副議長も同席の中で、「この計画がもし不可能ならば、今後この救急対応の病院はできますか」と。知事の口から「無理でしょう」という言葉をいただいております。また、けさ、私、県立病院の平井先生、また大網病院の志村先生、そういった方々と議論をした中で、この計画が仮に頓挫したら、今後のこの地域の救急医療はどうなりますかという点につきまして、先ほど申し上げましたとおり、ただいまの峰尾議員の質問にもございましたけれども、ベッド数が現在確保している、これは前の構想で400床の構想で病院を立ち上げてございます。これが現在、長生山武夷隅の中に入りましても、現在まだ生きております。ただ、このベッド数がいつまで続くかということは、県に聞きましたところ、そう長く引っ張っていくわけにはいかないということで、仮にこの皆さん方の方向性というものが賛成をいただけないならば、このベッド数は、おそらくよそへ行ってしまうであろうという私は予想をしております。

 そういたしますと、今後の医療、例えば今1市2町で立ち上げたこの計画がなくなった場合に、新たな出発点というのはあり得るかと申し上げますとこれはありません。これは幸いに出てくれれば結構でございますけれども、この今の計画にかわる計画はまず無理、それは今言いましたとおり、医療圏の中でベッド数の確保が難しいと。それと千葉大が今回、せっかく教授を推薦してきてくれるのに対して否定するとなれば、今後これはもう再びお願いすることは無理だろうという、非公式でございますけれども、お話を伺っております。そういうことで残念ながら、この九十九里地域に救急医療センターの建設ということは、ほぼ確実に不可能という状況だと私は考えております。そのようなことで、ぜひとも皆さん方のご理解をお願いをしてきたわけでございます。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) 峰尾博子君。



◆(峰尾博子君) ただいま町長のご答弁を聞きましたけれども、やはり町民の生命を守るという大事なこの議案に対しましては、何としても継続して、この議案が通らなくても、ぜひ認められるように要望いたしまして終わります。



○議長(倉持安幸君) ほかに希望者はございませんか。

 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) 多岐にわたっていますので、早口でいきます。

 現在、東金市でも6月定例議会が行われているわけですけれども、その中で一昨日だったのではないかと思いますが、東金市議会議員、渡邉議員による一般質問の中で、東金市長の志賀直温氏は、新病院計画も丘山台で進める意向であることを答弁しています。堀内町長、この話、志賀直温市長から聞いておりますか、お答えください。

 仮に聞いていないとしたら、何でこの程度のことも含めて、3首長間で意見調整もしていないのか、これについて、聞いているというんだったら、なぜ聞いていて我々に話さないのか、そのどっちか、それも一緒に答えてください。

 この間、3自治体とも一つの病院を支えているわけです。東金市、九十九里町は成東病院を支えているわけですね、大網白里町は大網病院を支えているわけですが、それが今度は2つの病院を支える計画であるにもかかわらず、この同じ負担でやるというのは、これは全くでたらめですね。何でこんなマジックが可能なのか、これについてきちんと説明をお願いいたします。

 公立病院の改革ガイドラインによると、再編ネットワーク化ですか、経営形態見直しをおおむね5年でやると言っているわけで、これが事実上この計画なわけですよね、この間の山武医療センター構想、九十九里医療センター構想、そういう枠組みなんですが、その中で再編ネットワークに関しては4つぐらいの事例が示されているわけですけれども、当然ご存知だと思いますが、その支援病院という形、大網病院ですね、この場合でいうと、支援病院が維持されるなんて、そういうことはどこに書いてあるのかお答えください。これは確実に診療所化もしくは縮小、そういうようなものが予想される大変重要なもので、大網病院の経営責任者である堀内町長が、そのことに一切この4年も5年も触れないで、また今回も来ていることに大変不信を持っております。これについてきちんとお答えください。

 また、このことに関連して、これは最初から独立法人化等の経営形態が考えられていると思いますが、大網病院は公立病院だから公務員なわけですね、だから職員の方は首にするのか何にするのかわからないですけれども、そういうことも含めてどういうふうに考えているのか、また先ほどから何か志村院長、平井院長が何かお友達かのような発言が先ほど来ではなくて、もうずっと、この間の全員協議会で、お友達の平井院長から電話があったとか、そんなことを言っているけれども、そういうお友達とかそういう話ではなくて、現場の責任者である平井院長であり志村氏とどういう話をきちんとしているのか、これをお答えください。

 新センター計画が破綻したら、この地域の医療どうなるのか、これについて今、先ほど峰尾議員からの質問で、もうこの地域に医療センター相当、救急病院はできなくなるとはっきり答えたわけですけれども、この根拠をおっしゃってください、もうちょっと。これは2次保健医療圏というのは、国でその中で何ですか、4疾病5事業を回していくということが、もう決まったばかりなわけですよ。決まったばかりで、この地域ではもう無理だ、病院はだめです、もう君ら2回も破綻したから君らの責任だなんていう、そんな医療の放棄などということが県に許されるわけがないし、ましてや現場の責任者である堀内町長も、それが唯々諾々従っているなどという状況が全くおかしな話で、そんなことは許されないから、たとえどんな結果にあろうが、私はこの地域の医療を責任持って闘って守っていくという、そういう発言が堀内町長にあってしかるべきなのに、何か県がこの地域の病院、もう建たないなどと言っているけれども、一体何の根拠があるのかお答えください。

 全員協議会で、公明党の議員が「命の問題は金ではない」と言っているけれども、堀内町長はどうなのか。私は病院ができても箱物だけで医者が集まらない、それで例えば破綻してしまったら、もう今より状態が悪くなるんだから、金のこと、予算のこと、財政のこと、そういうことを考えることは、直接命の問題でもあると私は思っているんですけれども、堀内町長はどうなんですか、とりあえず箱物をつくってしまってから、予算のことを考えればいいという、そういうお考えですか。命の問題は金ではないと、金のことはとりあえず考えなくていいと、そういうお考えかどうか、お答えください。

 この間、何か議員の会と書いてあるんだけれども、一体、誰がまいているのかわからない、名前も入っていない、怪しいピンクチラシがいっぱい配られているようですが、それにラストチャンスと書いてあると。全くいい加減なことを何を根拠に言っているんだろうと思っていたら、今の答弁でも堀内町長もラストチャンスという言葉を、全く同じラストチャンスという一言一句同じ言葉を使っていますが、県は具体的に何を言ってラストチャンスなのか、これは事実上、堀内町長も、もうこれでだめになったら私は知りませんよと、そういうこの地域の医療を守っていくことについて放棄するということ、そういうことであるのかどうか伺いたいと思います。

 3次救急について、そもそも無理じゃないかと。先ほど上家議員からお話がありましたが、私もそう思います。山武、長生を合わせても無理な計画ではないか。これについてもう一度きちんとお答えいただきたいと思います。

 あと、この補正予算について、事務局経費10カ月分だと、そういうふうに議会運営委員会の中で財政課長から話を聞きました。仮にこの準備会の予算が成立したら、この後の予定ですね、どうなるのか。10カ月の準備会を考えているんだけれども、実際どのくらいで例えば切り上げて、どのくらいで任意協議会を立ち上げるとか、そういう話はどうなっているのかお答えいただきたいと思います。

 400床、165億円というところで話がストップしていたのが前回の計画だと思います。今回320床という話が、これは試案として平澤さんから出ていますが、その400の320だから、ちょうど80パーセントです。165億円に80パーセントを掛けると132億円で、規模の違いもいろいろあるから単純なものではないですけれども、大体試算すると132億円なんですけれども、その程度のものが一応議論の対象になってこれから進んでいくのかどうか、それについてもお答えいただきたいと思います。

 あと、さきほど言い忘れましたが、丘山台でやると、そういうふうに答弁していることに関してつけ足し、追加ですが、テクノパークの事務局に問い合わせたところ、いまだに12億円の土地は、まだ確保していると、そういうふうに事務局が言っていました。志賀市長は、こうやってぺらぺら、いろんなことを話しているんですけれども、堀内町長はそういうことはほとんど話していないですよね、これについて一体どういうようなものなのか、志賀市長が勝手に話しているのか、それとも志賀市長の勝手な言い分なのか、そのへんのところをちょっと明確にしてください。

 以上です。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 ちょっと一応メモはさせていただきましたけれども、答弁漏れがございましたら、後ほどまた答弁いたします。

 まず丘山の問題ですけれども、これは皆さん方の全員協議会でお話ししたとおり、あの当初、提案された土地は、これは企業主に返すと、そういう前提のもとに我々は報告を受けております。それは破綻した中で、行政組合ではそれ以上関与しないということで返されたということでございますから、皆さん方に、私はその旨伝えてございます。

 また、東金の市長が、そういうような内容のものを話されたとすれば、私はそれは事実ではないと。私はこの土地の問題については、これからこの協議会の中で議論すべき問題ということでスタートしておりますから、それはどういうような、私、確認もしておりませんけれども、実際問題、どの程度の発言があったかはわかりませんが、いずれにしても、その丘山の土地については、まだ決定してはございません。

 内容につきまして、すべてが決定したわけではございません。大体私ども県とこういう面はどうですかというふうに話をしてきたのは、先ほど読み上げたもの、あれ以外のものはほとんど決まっておりません。これはやはり皆さん方と一緒に決めていくべき問題だというふうに考えて、そういうように現在、進んでいるところでございます。

 マジックというのは、ちょっと暫時休憩、成東病院と大網病院……

          (「そうですね、今まで一つの病院を支えていて、今度は2つになるのに、同じ負担金なんていうのは、マジックだろうと」と呼ぶ者あり)



◎町長(堀内慶三君) 再開お願いします。

 県立入れて3つの支援病院を持った九十九里地域医療センター計画が、今度は1つに変わってきたと、これはおかしいではないかというようなことでございますけれども、マジックでも何でもない、現実的に山武市は単独で市立病院を目指していくというふうに市長は前から申しておりました。そういった中で、今回、初めて記者会見して、その概要を発表したわけでございまして、そういうような内容の中で、私は新たにこっちへどうですかという、いずれにしても将来は山武市も救急医療困るわけでございますから……

          (「そうじゃない、ちょっと議長」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) 暫時休憩いたします。

               午後2時14分 休憩

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               午後2時15分 再開



○議長(倉持安幸君) 再開いたします。



◎町長(堀内慶三君) 今まで大網病院に対して、先ほど申し上げましたとおり、上限を2億円として今まで拠出してきたわけでございますけれども、それプラス、今度はセンター病院が入るのに、それでは賄えないだろうと、そういうような趣旨でございますね。私どもこの点については、県とやっぱり協議してきた、先ほど申し上げましたとおり、私どものこの金額以上のものは、これは大網白里町は出せないよという前提の中で話が進んでいるわけでございまして、これが今、出している2億円プラスセンター病院分を出しなさいと言ったら、これはもう残念ながら大網白里町は財政的には無理な話でございますから、それはあり得ないというふうに認識していただいて結構でございます。そういうことで話は進めてきております。

 それから、院長と私はどうかということは、大網病院の経営につきましては、私は志村院長と年何回かで定期的にいろいろな面を話させていただいております。今回につきましても、志村院長がそのセンター病院と大網病院のかかわり合いについて、つんぼ桟敷ではこれはまずいということでお互いに時間を持ちまして、私は話し合いをしております。そういった中で、志村院長の大網病院に対する考え方、これは私がこれからの将来的な大網病院、センター病院との考え方と。お互いに議論をした中で、志村院長にもある程度の同意はいただいておるところでございます。

 また、東金の院長につきましては、これはもう私が今始まったことではなく、もうだいぶ前からこの医療の問題については話し合っております。特にドクターがいなくなってしまったという問題についてどうすべきなのかと。またこの地域は非常に成人病、特に糖尿病関係の患者が多いという中で、やはり先生も医者というよりも学者的な考え方で、さまざまな取り組みをしていただいておるわけでございまして、そういった意味で、私もいろいろな議論を言わせていただいておるわけでございます。単なる私は友達というふうには思っておりません。いろんな意味で、やはりご指導を賜っている関係だということをお話をさせていただいておきます。

 それから、先ほど私、答弁した中で、救急医療がこれが頓挫したならできなくなるだろうという考え方についてでございますが、これは先ほどお話ししたとおりでございまして、その根拠は、やはりベッド数の問題もございますし、千葉大が関与しない計画というのはあり得ないだろうと。これは市立の問題、いろいろございます。銚子にある市立病院は日大から院長をはじめドクターが来ておりましたけれども、最近、これも引き上げていっているという状況下を見れば、やはり千葉県は千葉県の大学、この支援の中で私はやるのが一番ベターではないか、そういう面で、ここで千葉大と決別するのは大変マイナス要因が多いのではないかというような観点から、できなくなる理由がありますよということを言ったわけでございます。

 また、医者を集めるということの理由といたしましては、これはやはり今、医者はどういうところへ医者が集まるのかといえば、千葉県でいえば、亀田とか、あるいは旭中央病院とか、やはり病院の機能プラスやはり中心になるドクターがいるということではないかというふうに私は思っております。そういう中で、私は今後、山武長生夷隅のこの医療圏の中で、充実した病院経営をするならば、やはりそのように医者が集まってきて勉強したいと、魅力のある病院というものをつくっていかなければ、まず病院経営は成り立たないだろうということを思っております。

 この地域の医療、例えばこの今の持っている計画が頓挫したなら、町長はどういうふうに思っているんだというお話でございますけれども、私はこれは大網病院の管理者として、当然、地域医療は私は現状維持あるいはプラス志向にいくのならば、そういう方向性ということで、これは志村院長とも話をしてございます。ただ、その中で救急医療というのが過疎になるわけでございまして、そういった意味での不安は残りますけれども、私は町長として、やはり地域の医療というものを支えていく必要があろうというふうに思っております。

 それから、400床が320床になったということで、先ほど議員、おっしゃられましたけれども、これは規模が今まで山武市が入った大きな規模から、今度は1市2町、当面はですよ、とりあえずはこれを基幹として医療計画をしているわけでございますから、それが引き続き400床を引きずっていった場合には、経営的に非常に厳しい面があるのではないかということで、おそらく平澤先生は、そこで300床プラス救急救命を20床ぐらいが妥当だろうと。これは前の健康福祉部長も400床というのは大きいのではないかということを言われておりましたことを申し添えておきますけれども、そのようにどこが適当かということは、これはもちろん採算面もございますし、それからどのくらいの人口フレームなのか、また外部から来てくれる人がどのくらいいるのか、そういったものを中心にこれから議論していくわけでございまして、とりあえずは平澤先生は320床ぐらいが妥当ではないかということで、あそこへ先生が提案をされたわけでございます。あれが決まっているわけでも何でもございません。ただ参考意見として、今後、皆さん方と私は議論をしたらいいのではないだろうかというふうに思っております。

 それから、土地の問題は先ほどお話ししましたけれども、今後もそうですけれども、これはやはり議論の対象です。みんなで決めて、やはりみんなで納得のいく方向性というものをしていかなければいけない。仮に志賀さんが言おうと誰が言おうと、私は承知しておりません。そういう話は一切聞いてはおらないことを申し添えておきます。これは当初から、私、東金の市長に申し添えてございます。あの土地を継承していくならば、この計画は大網白里町としては非常に体制は厳しいと。新たな取り組みの中で、仮に東金が選定されるのなら、それはそれで私は方向性としては、そういうこともあり得るかもしれませんけれども、現時点ではゼロということをご理解をいただきたいと思っております。

 それから、休憩してください。



○議長(倉持安幸君) 暫時休憩いたします。

               午後2時23分 休憩

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               午後2時25分 再開



○議長(倉持安幸君) 再開いたします。



◎町長(堀内慶三君) それでは、ただいまの質問について、ラストチャンスの意味、これは何だろうかということなんですけれども、これは議長と副議長が同席した中で、私確認していますね、知事から、今のこの病院構想の成否、要するに、仮に不可能の場合は、この救急医療対応の病院が可能ですかと言ったときに、知事は、救急医療対応の病院は不可能ですという意味なんです。それで、それは普通の2次医療圏の中の一般病床については、現在それぞれ長生病院もあるし大網病院もあるし、それぞれあるわけですよ。ですから、そういう中で県の支援状況ということはありますけれども、県がやらないと言っているわけではない。ただ、救急医療対応はできなくなりますよということを県はおっしゃいました。そう私は理解しております。

 以上であります。

          (「答弁漏れがいっぱいあるんですけれども、一つひとつやりますか、なぜ3首長間で意見調整をしていないのか、全部言いますか、答弁漏れ、一つひとつね」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 土地の問題とか、そういうのはまだ我々そこまで行っておりません。いかにしたらみんなでこの病院問題の話し合いの場所ができるんだろうと、そういうことで今までやっているわけでございまして、それ以上、条件的なものは一切ないということを先ほどお話ししたとおりでございます。したがいまして、仮に東金の市長が土地の問題に触れたとするならば、どういう根拠かよく聞いておきます。私はそういう話は受けておりません。この前、テレビに出ちゃった。それで、その中のテロップに、2月現在の病院用地かな、だから間違いではないです。2月現在はあそこが候補地として決まっていたわけだ。ところが3月いっぱいをもって、我々はあの土地ではもうなくなったということで私どもは認識しております。そういう意味でご理解をいただきたいと思っておりますけれども。首長の中では、そういう話はしておりません、一切ありません。

          (「答弁漏れが、あとは命の問題は金ではないと、そういうことを言っている議員もいますが、町長も同じ考えかどうか」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 確かに命というのは金だけではないですよ、これは。やっぱり医療そのものもお金で左右される医者だけとは私は思っていない。やっぱりその人をいかに生かさなければいけないか、病気を直してやらなければいけないか、そういうやっぱり強い意志がなければ、医療に携われないと思うんですね。ですから、それを簡単に、いや、お金のためですとは私は思っておりません。

 以上であります。

          (「あと3次救急は無理ではないかと。山武長生を仮に合わせても、それはどう考えるのか、無理な計画だと思わないかどうか」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 3次救急は、確かにお金がかかる、これはもう当たり前の話なんですね。でも先日、上家議員の答弁の中に、君津中央病院が3次救急をやっていて、そこはとんとんにいっていますよというようなお話を私したかと思いますけれども、3次救急やったから、すべて赤字ではないということは、これはもう全国にもいっぱいあるわけですね。ただ……

          (「ほかの話ではなくて、この地域でどうなのかと」と呼ぶ者あり)



◎町長(堀内慶三君) 総体的に3次医療はお金がかかるということでございます。我々とすれば、この医療圏の中で長生郡市も救急医療がないわけでございますから、この地域に3次救急ができるならば、やはり長生郡市あるいは山武の残された地域、これはやはり門戸を開いて対等にやっていくべき。ただ、その場合は財政的な負担とか、これは当然のこととして審議をさせていただきたいというふうに私は思っております。

 以上であります。

          (「あと、補正予算が10カ月分上程されているけれども、今後の仮に成立した後の予定……」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) 暫時休憩いたします。

               午後2時30分 休憩

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               午後2時31分 再開



○議長(倉持安幸君) 再開いたします。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) これは決定事項ではございません。参考までにシミュレーションをしていただいた内容でございますから、このとおりにいくというふうに理解をしないでおいていただきたい。ただ、大まかな目安として、やはりこういうものがないと、計画ができませんので、そういった意味でさせていただきました。

 そして、おおむね6月、これで仮に皆さん方にこれで同意をいただけるならば、事務局を開設すると。それからこの協議会設立へ向けて準備会を何回かやる必要があるだろうというふうに私は思っております。そういうことをしながら、7月頃に任意協議会を設立して、センター長候補者の正式に依頼できるなら、その時点でしたらいいのではないかということでございます。それから任意協議会を何回か立ち上げていきながら、できれば8月いっぱいぐらいにシミュレーションができるような体制づくりというものをやっていく必要があるのではないか。それでできれば年内中に、実際問題、県が幾らぐらい出していただけるのか、あるいは私ども行政がどのくらいの負担になるのか、そういったことをやはり方向づけを私はしていかないと、なかなか計画が前に進みませんので、そういうようにやったらいいのではないかなという計画案でございますから、参考までに今お話をさせていただきました。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) 黒須俊隆君。



◆(黒須俊隆君) それでは、1回目の質問が一応一通り終わりましたので、2回目の質問に入りますが、400床、165億円という前回の計画が参考、今度山武市が抜ける中で320という形で参考的な数字になるのではないかと、そういうお話だったと思うんですが、これについて再びコンサルを入れてやるつもりなのか、それとも当面はこの320ぐらいで、仮に320で400分の320ということだと80パーセントだから132億円ですよ、そのくらいが基本計画のたたきになるというふうに考えていいのかどうか、それについてお答えいただきたいと思います。

 あと、命の問題は金ではないと。これは一般論としては非常に美しい言葉としてわかるんですけれども、現実的には、これだけ大きなことをやろうとしているのにもかかわらず、さっきマジックだと私は言ったんだけれども、2億円という、アッパー2億だなんて決めている、おかしいではないですか。町民が許すんだったら、例えばいいものをつくっていく、その結果として2億5,000万か3億になるかもしれないよということを正直に言って進めるんだったらわかるんだけれども、その2億で終わり、あとは県が何とかしてくれるみたいなことを言っておきながら、片一方で、命の問題は金ではないと、全く矛盾していると思うんですけれども、これについてお答えいただきたいと思います。

 また、大まかな予定ということで、7月頃任意協などという話が出ていたんですけれども、これは10カ月分の事務局費を計上して、それだったら1カ月分の事務局費の計上でいいではないですか。というか、もうほとんど1カ月分なんていったら、何もやることないんだから、何も計上しなくてもいいではないですか。だって、堀内町長は、何度も何度も、これがだめだったら任意協には移りませんよと言っているんだから、それなのに10カ月分の、大したお金ではないと言ったって、170万近いお金で10カ月分、コピーリースしたり、何とかリースしたりなんかしているんだったら変な話ではないですか、何でこの間、3カ月の動きというのは2月議会中に、いきなり知事のところに3首長で行って、もう決めてきましたという報告を一般質問の中でいきなり発表して、しかもそれで議会に報告したつもりになっているわけで、そんなことから始まって、次々とこの間、過去4年間でやってきたようなことをほとんど3カ月でやってしまったわけですよ。非常にこのスケジュールがもう決まっていて、それにのっかるような形で不信感そのものですよ。にもかかわらず、もう今度は任意協は7月だ何だかんだと。これは聞くところによると、東金市では6月中に任意協議会の予算を出すと言っていますね、大網白里町ではいつ任意協の予算を出すつもりでいたのか、これはどうなっているのか知らないけれども、財政課長、お答えください。

 以上、お願いします。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) これはまだ正式に事務局が開設したわけではないですから、内容について明確に決まっているわけではございませんけれども、400床が320床に変更の可能性が提示されたわけでございますね。それについて試算的にどのくらいの建設費がかかるんだというような話の中で、私の考えでは、前段、大金をかけてシミュレーションをしてきたわけですね。今、総務省も病院建設に関しましては、あまり余分な経費をかけるべきではないという方向性が今示されております。そういう中で、私はやはり前回に試算をしたデータをもとにして、無駄にならないように私はその中で一定のものをやはり算出していくべきではないかなというふうに思っております。したがいまして、今、私が基本的にコンサルにかけてまでやらなくとも出るのではないかと。もう最悪の場合、出ない場合はこれはしようがないですけれども、一応概算として、それはやはり今までのお金をかけたもので、やはりこの検討をさせる私は必要性があろうかというふうに思っております。

 また、命の問題でお話が出ましたけれども、決して命の問題は金だけではないということでありながらも、やはり最低限お金をかけなければ、そのベースができないわけですね。お金もかけないで、じゃ、その命を救えるかというと、これは無理な話。ただ、そういう中で、先ほど言われたのは、命に対する私はお金の価値観の問題でお話ししましたけれども、今度、医療に関して、その命をどうするんだと言われれば、これはやはり最低限必要な施設費もかかるでしょうし、またドクター、人件費もかかるでしょうし、それはやはり経費を切り離して考えることはまず不可能ではないですか。そういった意味で、先ほど私は議員に答えた命とお金の問題については、これは一般的な考え方のお話でございまして、病院に関しては、やはりお金もかかる事業であるということは、私も認識しております。



○議長(倉持安幸君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) 私のほうからは、準備会の10カ月分の措置ということでお答えさせていただきます。

 準備会の立ち上げの業務といたしましては、1市2町によります新たな医療センター構想について、具体的に協議していく任意協議会組織の立ち上げ、内容、どんな内容かと申し上げますと協議事項、組織構成、予算などを検討して、1市2町で規約を定めて設置するための準備会。今回、お世話になります54万9,000円にあたりましては、その準備会と今後かかわる事務的な経費を措置させていただいた次第でございますので、任意協と準備協議会での区分というものを明確にしておくべきかなということで措置させていただいた次第でございますので、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。



○議長(倉持安幸君) 答弁漏れございませんか。

 黒須俊隆君。



◆(黒須俊隆君) 答弁漏れというか、言葉が足りないと思うのですが、今、総務課長の答弁だと、はっきりと分けると今言ったんですけれども、ちょっと聞こえなかったんですけれども、準備組織と任意協を分けるために措置したと言ったんですよね、今、そうですよね。

          (「そうです」と呼ぶ者あり)



◆(黒須俊隆君) じゃ、答弁漏れなんですけれども、何で7月に任意協を立てるような、そういうような1カ月しかないのに、何で10カ月分措置するのかという質問について答えてないと思います。



○議長(倉持安幸君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) 先ほど議員のほうから、事務的だから任意協は残りの1カ月でできるとすれば、残り9カ月という解釈になるかと思いますが、これにつきましては、準備会で事務的な経費10カ月分を措置させていただいて、任意協の中ではコンサル料とか、そういう調査ものにかかわる予算経費を計上させていただくということで進めてまいったところでございます。

 それと、任意協の予算ということでございますが、これは先ほど町長のほうから、具体的にはまだなっておりません。それが確かにできるかどうかもわかりませんけれども、6月末という中では進むかもしれない。あくまでもだろうの発言でございますので、その点はご容赦のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(倉持安幸君) 黒須俊隆君。



◆(黒須俊隆君) それでは最後の質問に入りますが、基本的にコンサルにはすぐには頼まないだろうと、これもあくまでも堀内町長のだろうで、それはそれで結構ですが、その後、その前回の400床、165億円みたいな、そこのところの試算が参考的な数値になって、それを仮に平澤試案の320にしたら、おのずとそういう数字が、私が単純に8掛けすると132億円だけれども、そういう数字になると、そういうことで考えてよろしいというか、それが決まりというわけではなくて、そういうものが参考数値というふうに、これは考えていいんですね、もう一度それについてはお答えください。

 町長として、仮にこの新計画が破綻しても、きちんと今後の医療、また大網病院は支えていくと、そういう答弁が1回目の質問の中であったと思いますけれども、これについては私も議員として全力をかけて堀内町長とともに、この地域の医療を守っていく、そういう決意であります。そういう意味から、県がラストチャンスなどと言っていること自体、おかしな話だということは、先ほど申し上げましたけれども、そういう立場に立つのではなくて、この地域の医療を、この町の最高責任者として守っていくんだと、そういう立場でこれからも県と話し合っていただきたいと思いますが、それについてお答えいただきたいと思います。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 先ほど320床の規模縮小の場合、これは前段の医療構想の中での資料を使いながら、検討させるのが一番いいのではないかという私、答弁しました。

 ただ、その後、総務省から平米あたりの最低基準ですか、最高基準、こういうものも最近示されております。それから全国の公立病院があまりにも1階のサービスフロアの天井高が非常に空間がもったいないではないかという指摘も出ている。それらもろもろを考えた場合、果たしてこの前段で算定したものがすべて適用するかどうかわかりませんけれども、いずれにしても私は前段で使った資料を捨てる必要はないと。あれをやはり使っていかないと税金の無駄遣いにつながっていくだろうということで、私は先ほど答弁で申し上げた次第であります。

 それからまた、この計画がだめになっても、この地域の医療にどういうスタンスなのかということでございますけれども、これは首長というのは5万人口の生命をやはり守っていかなければいけないと。これはもう誰が町長になったって同じだと思うんですけれども、そういう中で、私はやはりそういった面から、私にできることは何だろうか。これはやはり大網病院を堅持していくということ、これに尽きるのではないかと。

 今、先ほど申し上げましたとおり、今回の仮に、現在のこの構想が破綻した場合に、どうなるんだろうかと言いますと、今日の答弁で申し上げましたとおり、救急医療がこのへんは再び過疎地域として今後再生できないのではないかという危険性が非常に高いというお話をさせていただきました。

 そういうようなことで、決して私は白い巨塔、ドクターの世界がどういうものかということは私にはわかりませんけれども、いろいろ教師と、それから師弟関係の中で、昔のように医局がドクターをある程度コントロールできた時代から、今はドクター自身の考え方でその方向性が変わってきているということを考えたならば、この計画が破綻した場合、その影響はどういうふうになっていくかということは大変危惧されます。そういう問題に対して、私がすべて対応できるというわけではございませんし、そういった意味で、県が言っているラストチャンスというのは、そういう意味で、やはり我々は真剣にこの問題を議論して、方向性をみんなで考えていかなければいけないのではないかというふうに私は思っております。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) 黒須俊隆君。



◆(黒須俊隆君) 最初の質問で、答弁漏れが1つだけあったので、最後の質問、答弁漏れお願いしたいんですが、公立病院改革ガイドラインで、この再編ネットワーク化のそういう案が出ているわけですけれども、支援病院で診療所化とか、あとはあれですか、大幅に病床を減らすとか、そういう案が4つくらい出ていると思うんですが、維持だとか、増えていく、強化していくなどという、そういう案があるのかないのか、そういうことについての県との整合性みたいな、そういう話し合いみたいなのはどうなっていたのか、それだけ最後、答弁漏れがあったと思いますので、お願いします。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) センター病院とサテライト病院といいますか、やっぱり支援病院の立場というものがあろうかと思っております。先ほど山形県の置賜病院を見まして、あの支援病院というのは大体が診療所とか、そういう形態になっている。私は実際、その診療所まで行って見てきました。そういう中でもやはりドクターが少ないために、センター病院から、やはりネットワークを組んだ中で、そういう診療所も維持しているという状況でありました。

 そういう中で、やはりこれからこの地域をどうしていくかという中におきましては、私はやはり大網病院を100床のベッド数で堅持していく病院であってほしいと、それは強く私の立場から発信してまいりますし、あの平澤先生も大網病院は100床の病院として、これからお互いにやはり支え合える、要するにそういうような感じで取り組んでいきたいということを明確に申されておりました。これから私は皆さん方を含んだ、そういう協議会の中で、そういった問題は、姿勢はやはり私はとらえていくべきだと。県に対して私は申し上げましたように、やはり地域医療の拠点として大網白里町は大網病院を堅持してきたわけでございますから、やはりそういった姿勢はお願いしていきたいというふうに今まで一貫した流れの中できております。

 以上であります。

          (「ちょっと暫時休憩」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) 暫時休憩いたします。

               午後2時49分 休憩

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               午後2時50分 再開



○議長(倉持安幸君) 再開いたします。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 支援病院がベッド数を減らすとか、方向性がどうこうというのは、それは総務省のガイドラインでは、いろいろなことを言っておりますけれども、現実に運営していくのはセンター病院であり大網病院であるわけです。そういう中で、協議のないものをこれはやるわけではないですし、幾ら総務省がそうだからと、指導はそうかもしれませんよ、あるいはだけれども、そういうものに対して、その地域性があるわけですから、全部一律にそうだとは私は思っていない。そういうことで県に要望をしてまいります。



◆(黒須俊隆君) 終わります。

          (「議長、関連」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) 瀧澤正之君。

          (瀧澤正之君 発言席着席)



◆(瀧澤正之君) ただいまの黒須議員の発言につきまして、極めて誤解をされるという内容のものがありましたので、ここで改めて訂正を求め、趣旨の説明をして要望を述べさせていただきたいと思います。

 公明党の議員が医療センター構想を立ち上げ、命を守るにはお金云々という発言がございました。これはさきの6月9日の町政に対する一般質問の中で、私は3時55分に登壇をいたしまして6項目に及ぶ内容の質疑を行いました。その際に、私は5人から寄せられた町民の声として、この医療センターをつくり上げていただき、生命を守っていただくということはお金にかえられない内容であるという真摯なこの住民の声も寄せられておりますという、この発言を行ったのでありまして、誤解のないようにあえて申し上げておきます。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 暫時休憩をいたします。

               午後2時53分 休憩

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               午後3時06分 再開

 出席議員 20名

 欠席議員 なし



○議長(倉持安幸君) 再開いたします。

 ほかに質疑の希望者はございませんか。

 北田雅俊君。

          (北田雅俊君 発言席着席)



◆(北田雅俊君) 山武地域で医療センター構想が浮上したのは数年前、千葉県が財政困難を理由に東金病院を廃止しようとしたためであります。何か聞くところによると、東金病院は5年以内に廃止されるということであります。したがって、何かこの前、全員協議会での説明では、県の事務を市や町へということですが、病院の話では全く違う話で、県がお金がないから廃止、それを今回は東金市、大網白里町、九十九里町が引き継ごうと、そういう話ではないかと思います。

 私は1点だけ聞きたいんですが、先ほど町長は、1市2町でこの病院を経営運営すると、そういう話であったと思います。行政改革が叫ばれて久しくなります。今さら言うまでもなく、民間でできるものは民間へと、この町でもかなりのものがそういうようになっております。そのような時代に何か逆行も甚だしいと思います。私もかつて郡南病院の事務長時代に、ある公立病院に視察に行ったときに、もう20年ぐらい前の話ですが、そこの事務長が、「いや、もう病院は公立が運営する時代ではありません」と、そのときに言われていました。何か東金と九十九里、大網白里で、いわゆる公立で市や町が運営するというのは時代に逆行していることも大変甚だしいと。私は今の町立大網病院も近い将来、民営化の話が出るだろうというふうに考えていた矢先に、こういう話、何か大変おかしなことだと思います。

 ここにいる議員、誰もが救急医療センターというか、病院のできることについては、誰も反対する者はいないと思います。現に私の身内も一昨日、急病で救急車を依頼したら、四街道まで搬送され、私も何よりも実感はしています。ただ、それとこれとは全く違う話であって、これはいわゆるお金の話が出ていますが金のかかること、今回の計画でお金のことは全く出てきません。財政面についてはこれから協議をすると。実際問題、県立病院の廃止は、県が金がなくて廃止するものを、将来、延々と金を出し続けるということも全く疑問です。ですから、まずお伺いしたいのは、堀内町長も、将来とも公立で運営しようとしているのかどうか、その点をはっきりしていただきたいと思います。お伺いします。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 まず先ほどから、県は金がないから県立病院を廃止するというお話でございますけれども、確かに県は財政的に大変厳しい。県だけではない、国もまた地方行政も厳しいんです。そういった中で、平成15年3月に中間答申をされた県立病院経営健全化将来構想の考え方という、県立病院のあり方というのを議論されているんですね。その中で県立病院は高度専門医療を担う、また地域医療を担っている東金病院、佐原病院などは、周辺医療機関と連携し、地域医療の最適化を目指すという話でございますけれども、この将来構想を策定する委員会の設置に先立って、14年4月に成東病院と管理者と、そして成東病院の院長の2人から、これからの山武地域医療の方向性と題して、公立3病院の再編統合化ということが提案された、そのとき。この構想は、じゃ、どういう人たちが策定したのかといいますと、千葉大学及び県の医師会、患者団体などのほかに、市長会を代表された方たちがこの策定に入ったと。県としては、地域医療を担う病院は、東金、佐原、市原、その市原というのは循環器病センターの一般診療部門だそうですけれども、そののみであり、県西部や県南部には県立病院はないと。県としては600万県民にひとしく医療を提供する観点から、特定の地域のみを対象とした医療を継続していくことは全県民の理解が得られないと、これの考え方から、県立病院のあり方というのがここで策定されてきたわけですよ。決してお金がないだけではないんです。600万県民に平等なやはり医療サービスを行うというのは、これは当然であると私は思います。

 そういうことで、その県立病院のあり方というものを今、お話をさせていただいたところでございまして、それから……



○議長(倉持安幸君) 暫時休憩いたします。

               午後3時11分 休憩

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               午後3時12分 再開



○議長(倉持安幸君) 再開いたします。



◎町長(堀内慶三君) 1市2町で公立病院は今後維持できるのかという質問趣旨だと思いますけれども、これは私、再三言っているように、この議論は終結したわけではございません。原則として私どもがやっているのは、1市2町のやはり財政力の中で、今後、取り組んでいかなければいけない、将来はわかりませんよ、長生郡市とか、入りたいというふうに今、現在でも言われている地域もあるわけでございます。また山武地域もあるわけでございますから、将来的にはわかりませんけれども、現時点では1市2町が中心となってやらざるを得ないと提案をですね、そういうことでやっていくわけですが、その1市2町で財政的に救急まではやれないと……

          (「簡単でいいですよ」と呼ぶ者あり)



◎町長(堀内慶三君) そういうことで県の支援なくして、この事業はあり得ないということできたわけですよ。これはやはり皆さん方は確認する義務があるのではないですか、いや、県が幾ら出してくれるのか、これも確認しないでやれるわけはないよで、これは私は病院……

          (「聞いたのは、公立病院、今後とも1市2町で運営するかどうかだけでいいです」と呼ぶ者あり)



◎町長(堀内慶三君) 公立病院でね、ちょっとお待ちください。



○議長(倉持安幸君) 暫時休憩いたします。

               午後3時13分 休憩

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               午後3時14分 再開



○議長(倉持安幸君) 再開いたします。



◎町長(堀内慶三君) 大変失礼しました。ちょっと私のほうの早合点で、余分な答弁をしたかもしれませんけれども、今後とも1市2町で公立病院としてやっていけるかという質問ですか、もしそうでしたら、これはあくまでも1市2町でやる場合には、県の後ろ盾が必要ですよと。要するに赤字をしょったときに、県が知らないよではできない病院構想ですよと、私はそう思っております。県が支えていただくということを前提にしていかないと、やはりこの1市2町だけでは無理だというような、これはもうわかり切った話なんです。そういうことで、やはり私は議論をしてみて、県がどこまでこの地域医療の救急医療について、県が考えているのか、これを明確にするには、やはり議論をして、シミュレーションして、役割分担というのを明確にしていかないと、私はできないのではないかなというふうに思っております。



○議長(倉持安幸君) 北田雅俊君。



◆(北田雅俊君) 何か五、六年前の新聞、一応、朝日ですが、県が財政難を理由に県立病院を廃止と。ただし、救急医療センター、がんセンター、鶴舞の循環器センター、これについては特殊だから残すと。東金と佐原は廃止すると。数年のうちにということは、だから後で町長はいろんな理由で部分的に県立病院があるのはおかしいから廃止というような話ですが、それは後でつけた理由であって、あくまでもお金がないから廃止と、これはそういうことだと私は思います。

 先ほどの旭中央病院の話がちょっと出ましたが、個人病院は建てるとき大きいのがありますけれども、公立の病院、旭にしても初めから500床ではなくて、昭和26年に建てたときには、たしか70床であったはずです。年々、当時の諸橋院長が、自分で自ら病院の用地を買って歩いて、年々大きくしていまだに成長を続けています。これは公立病院が初めから320床を建てて、医者が集まる、看護師が集まる、検査技師が集まると、まずそれは不可能だという話で、旭中央病院も今日があるのは、毎年毎年のように少しずつ成長したから今日があるわけです。初めから500床ではなかったはずです。ですから、今後、果たして再三皆さんが言っているように、この病院、まずお金の話、最後はこれで行き詰まるだろうと思いますけれども、一応町長の病院に対するお考えを少しは聞きましたので終わります。



○議長(倉持安幸君) ほかに希望者はありませんか。

 中村 正君。

          (中村 正君 発言席着席)



◆(中村正君) 先ほど同僚、北田議員の質問にもございましたけれども、この1市2町でこの救急救命センターを兼ねた医療ということでございますが、盛んに新聞あるいはここにビラがあるんですけれども、医療過疎地域という言葉がどこにも出てくるんですね。私は確かに60歳になりまして、若いときよりも病院へ通う頻度が多くなってまいりましたけれども、そんなに私は病気に、病院がなくて困ったということはないんです。

 それで、我が大網白里町に限って言いますと、町立大網病院を中心に内科、外科、その他非常に医療資源が多い地域だということで、これは医療関係者はみんな認めているんですね。大網白里町は恵まれているということを、これは異口同音に皆さん、聞かれます。ですから、私はこうして医療過疎地域、医療過疎地域と、何を基準にこれを宣伝しているのかわかりませんけれども、危機感をあおるような文言に私は近いのではないかと。むしろ恵まれていると。

 ただ一つ、一番問題なのは、この救急救命医療ですね、いわゆる第3次というやつでございますが、これは確かに夜間、昼間を問わず、非常に心臓あるいは脳外科の関係で、数分の時間が生命に大きな影響を及ぼすという本当に大切な医療でございます。これを私は町民の皆さん方が望んでいるのではなかろうかという思いはするわけですけれども、今回の計画は320床ということですが、私は326というふうに聞いています。17科目ですね、ここに第3次救急医療機関ということで、現実問題、町長、326床で17科目、しかも3次救急医療機関ということで、これを町長、現実問題として運営できるのかどうか、それがまず第1点ですね。

 これは24時間体制ということですから、心臓、脳関係が救急で約6割以上を占めているそうです。したがいまして、心臓外科、脳外科のドクターを配置しなければいけないわけですけれども、これを24時間、ここに張りつけるということは、大変な費用、コストがかかる問題だと。17科の医師を果たして今の医師不足の中に、どうやって集めてくるのかということであります。

 町長は、立派な病院を建てるんだと、いい病院を建てるんだということをよく耳にしますが、先ほど北田議員が申し上げましたように、いい病院、立派な病院というのは、病院に限らず企業でもレジャー施設でもそうですが、長い間、古い歴史と、長い歴史と伝統を、こつこつ積み上げていって、いい評価を得られる病院であり企業になると、成長すると私は思っております。

 町長の言ういい病院、すばらしい病院がどういうものかを指しているのか私にはわかりませんけれども、立派な病院、箱物ができたから、必ずいい病院と言えるのかどうか、六十数人の医師が必要、百数十人の看護師が必要だということですが、これ、千葉大から来ていただくことがまず素人が考えても不可能に近いと。それをいろいろな病院から言葉は悪いけれどもかき集めてくる、それで年齢的にもいろいろな層の人がいる。いろいろな病院で経験、治療してきたドクターがいると。そういう中で、果たしてそういう大きな立派な箱物に、それを張りつけて、うまくコントロールしていけるのかどうか、医療というのは箱ではないと思うんですね。やはり医師のお互いのコミュニケーション、看護師とのコミュニケーション、そういったものからいい医療技術が、住民の、患者に喜ばれる信頼される医療が成り立ってくると私は思います。ですから、必ずしも立派な箱物をつくったから、それがいい病院だとは限りません。中で常にごたごた医師、医局のほうでもめたり、そうしていたら、これはもう本当に先は見えているのではないかという思いがまず1点します。ですから、町長がこの病院を本当にうまく運営していけるのかどうかという気持ちをお尋ねしたいということ。

 それから、1市2町という言葉が出てくるわけですが、九十九里地域が、九十九里町がどういうふうに知事の前で答弁されているか、また後で同僚議員の質問があるかもわかりませんけれども、九十九里町はもう離脱というか、もうお金は出せないというふうなコメントをしているということを聞いています。それはまた後で話があると思いますけれども、実質的には1市1町です。そういう中で、これは、ましてや大網病院、まだ借金の残が17億ぐらい残っているのではないですか。ですから、それを返しながらこれを立ち上げていくと。この中にはお金のことについては一切触れていないんですね。ただ、そういうばかでかい病院を建てるのに、すべて起債でやろうというには、ちょっと将来、大網白里町の住民の方々に本当に税負担を強いる結果に私はなるのではないかなと思います。

 ですから、私が申し上げたいのは、大網病院、17科、100床ですけれども、ここのところをよく整備して、そして願わくば第3次、2.5次、このへんのところまで格上げして、それでなるべくコストのかからないような、住民の負担がかからないような病院運営をすべきではないかと思うわけであります。

 それで、その第3次について申しますと、町長、この千葉県は夷隅長生山武というものを一つの医療圏としてとらえているわけですね。それでその中に救急医療センターなるものをつくろうという構想があるわけですけれども、ここで今、例えば1市2町で、このお金の相当かかるだろう病院を建てて、その後において長生夷隅が果たしてそこに加わってくるのかどうかということですが、まず長生夷隅地区の首長方に、この話を県を通じて話ができているのかどうか、そのへんのところをお尋ねしたいと。2点、お願いいたします。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 いい病院、いい病院と、私ちっともいい病院なんて言っておりませんよ。先ほどの議員の質問でも、総務省は今、建設コストをできるだけ下げなさいと。平米あたり幾らぐらいが妥当ですという、そういうガイドラインも出しているんですよ。私は先ほど答弁したように、普通、玄関ホールが非常に大きな空間であるけれども、あれも無駄ではないか、そういうので少しでも建設コストを下げて、やはり病院のランニングコストを下げていかなければ、今の病院は成り立たないと、そういうふうに答弁しているのではないですか。

 それを中村議員は、私がいい病院、いい病院と、そういうことを言われましたけれども、それから先ほど、何ですか正確には326床、どこからそんな数字が出てきたんですか。私どもが考えているのは、平澤先生がこの本人のこういう病院でしたらどうだろうかという構想が大体300床から320床ぐらいですよと、そのうち20床ぐらいが救急救命で考えたらどうですかという提案ですよ。もう中村議員の話を聞くと326床がと、どこで私6床増えたんだか知らないんですけれども、やはり私はそういうように……

          (発言する者あり)



◎町長(堀内慶三君) 出たんですか、それは担当が間違い、明らかに私は言っておきます。今ここでシミュレーション、先生が言った内容がここにありますから、改めてそれでは訂正しておきます。そういうような内容でやっているわけです。

 それで、医療過疎はなぜ、医療過疎でないという話がありましたけれども、救急が1時間も2時間もたらい回ししなければ救急車が行けないというのは、これはもう異常ではないですか。私はそう思っております。そういう体制をこれから変えていかなければいけないのではないですかという中で、やはり病院整備というのが私は必要ではないかというふうに思っております。そういうことで、この医療過疎という定義につきましては、山武長生夷隅の救急医療を支える中核病院が現在のところないと。今後やはりそういったものがないと、やはり地域医療というものは完結しないのではないかと。今日、議会の傍聴したいと町内の開業医の方が来ていましたよ。なぜかというと、自分たちが診療で診ていて、やはりそれから先、いざ救急になったら送る先がないんだと。町長、これは何としても救急医療をやってくださいよと、そういう思いで彼は来たと言っていました。

 そういうように、本当の私は医療過疎と言われるゆえんというのがそのへんにあるのではないかと。確かに大網白里町は大網病院もありますよ、開業医の方々もいらっしゃいます。だけれども町内の救急患者がどういう状況か、半分近い方々が外へ出ていかなければ処理できないわけですよ。そういうような状況を、これはやはりみんなで、皆さんの努力で、私は改善していく必要があるのではないかなというふうに私は思っております。

 そういうことで答弁とさせていただきますけれども、いずれにしてもこれからの病院建設にいたしましても、できるだけコストを下げて、後々の経営が楽なような体制をもって、そういう考えでいかないと、なかなかこれからの医療体制は大変だというふうに私は思っております。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) 先ほど326床を私のほうから報告があったということについて答弁をさせていただきます。

 326床の根拠と申し上げますと、九十九里医療センターで450床を開設届を出しておったところでございます。これが破綻になりまして、まだ廃止届を出していないわけでございます。それは1市2町の医療センター構想が固まった時点で相殺という形でやっていく予定でございますので、もしこれが1市2町医療センターが固まったときに、医療圏が山武長生夷隅ということになりまして、その今までの病床数の割合がとられると、要望があって、地域医療圏に持っていかれる可能性が出て、残りが326床しかないという説明が県からございまして、そういう観点での326床でございまして、今の1市2町医療センターの構想計画の中での300から320床というのが位置づけられているものと、私が言った326床では違いますので、間違わないようよろしくお願い申し上げます。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) なお、長生郡市、長生夷隅地域とか、先ほど参入のお話がございましたけれども、これも県のスタンスとしては、ある程度こっちの構想が固まった段階で最終的には長生夷隅の参入というものを確認していきたいと。非公式でございますけれども、私は参入の考えはありますかということでは、考えを聞いております。それによれば、長生郡市だけで救急医療を対応というのは大変厳しいと。そこでできれば山武地区にできるのなら、そういう中で対応を検討していきたいということは、私は聞いております。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) これも午前中の全員協議会で言われたことでございますが、県のほうから大網白里町の会議録ということで届いてまいりましたのでお配りさせていただきたいということだったんですが、そのときの指摘で、全文を欲しいということでございました。全文にあたりまして、早速県の方へ要望して、全員協議会終了後、再度県のほうへ確認したところ、本日は間に合わないが、後日全文を送ってくれるというような回答をいただきまして、大変申しわけありませんが、この席上では配付できないんですが、後日、送ってくれるということでございますので、届き次第、議会運営委員長の許可をもらいながら配付させていただければ幸いでございます。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 中村 正君。



◆(中村正君) 立派な病院とかいい病院というのは、これは当たり前なんですよね、いい病院をつくりたいというのは。ただ、堀内町長は、そんなことは一言も言っていないよと。これはちょっと私にしてみれば心外ですよね。私に会うたびに立派な病院、いい病院をつくろうやと。それが本音だと思いますよ。本音だけれども、いい病院とか、そういうものは一朝一夕にしてできるものではないでしょうと、病院に限らず、そういうことで大網病院を歴史があるわけですから、そういったところを充実させていくことも、そしてそういうところを大きな立派な病院にすることも一つの政策ではなかろうかということを私は申し上げたいです。

 それから、どうも東金と九十九里とやろうというときに、東金の市長と、何かコミュニケーションが全然とれてないのか、何かとれてないように、お話ししているのかわかりませんけれども全然話が違うんですよね。先ほど用地の問題が出ましたけれども、東金はこの用地の問題、昨日、東金の市議会で質問で出たようでございますが、市長は丘山台の工業団地でやるということをはっきり述べていると、議事録を取り寄せればわかることですけれども、それでその中に、以前、町長の説明のあった12億というお話だったんですけれども、27億という話が出ているそうなんですね。それに対して質問に対して志賀市長は答弁できなかったと、はっきりと明言が口に数字が出なかったと。いろいろな関係者から、もう27億というのが定説になっていると。我々は病院が要らないと言っているのではないんですよ、先ほどありましたけれども。きちんとした計画のもとに、どれくらいお金がかかるのか、どういうふうに、本当に町民のためにやっていくのかということを、一からよく協議して、本当に住民の信頼を得られるような理想的な病院をつくろうということになっているわけで、病院は要りませんよなどという人は本当にこの中にはいませんね。

 ですから、土地の問題、これは堀内町長は場所さえ否定しているわけですから、この27億、倍以上にはね上がったということはおそらく否定されるでしょうけれども、そういう問題があります。ですから、いずれこれが可決されて土地の取得になれば、いずれわかることですけれども、おそらくそういうことが出てくるのではなかろうかと。笑っていますけれども、確かなルートでありますね。

 いずれにいたしましても、議会も行政も住民のためにということは大前提なわけですね。それで昨今聞いていますと、住民の生命、生命、生命ということが出てくるんですよ。だけれども財産というのは出てこないんですよね、残念ながら。私は生命はもちろん大事ですけれども、町民の、住民の生命、財産を守るということ、やっぱり二本立ての理念が必要ではなかろうかと。財産も守らなければいけないと。こういう、それでなくとも225億ですか、起債残があって大網病院のまだ残があって、これからスポーツアリーナの返済が21年度から正式に始まるということになったら、本当にもう国の財政ではないですけれども、我が町ももう本当に起債の返済で追われてしまうという現象が起こるのではなかろうかと、そういうことを私たちは危惧して、こういうことをお話ししているわけです。そこに全く予算金額的な、資金的な面のない、裏づけのない、ただ県が包括的な支援だということの中で、こういう大きな予算を必要とするものが粛々と進められていくということに対して懸念を申し上げているわけでございますが、言うだけではなんですから、町長のほうで何かトータル的なコメントがあれば、お聞かせいただきたいと思います。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 中村議員は、いろいろ情報が入っているようで、私も本当にもう少し勉強しなければいけないなと今思っております。東金の市長が議会の答弁で用地が二十何億で、それは答弁できなかった、もしこれが事実ならこんな話はありませんよ。我々の紳士協定で話してきた、土地の問題はお互いに議論しましょうという話はどこへ行ってしまう、いや、あれですよ、皆さん方の採択どころではないですよ、基本的な理念が違う。私はそれほど首長というのは責任が大きいと思う。

 だから、どういう意味で、東金市の中でそういうのを言われたか、これはよそのまちのことですから、私からあえてコメントはいたしません。いたさないけれども、もし市長が軽率にも、もう決まっているような内容がもし事実ならば、これはやめましょうよ。

          (「そうだ」と呼ぶ者あり)



◎町長(堀内慶三君) みんなで話し合って、それでどこどこへ決まったというのなら、それでいいではないですか、それが約束なんですよ、私はそう思っております。ですから、私が皆さんに言いたいのは、土地問題については白紙ですよと、そういう中でこれから議論をしていって、大網白里になるのか、九十九里になるのか、東金になるのかわかりません。わからないけれども、そういう議論があって初めて納得する話であって、もう最初からどこどこへ決まったなどという話は、これはもう聞いていられない、私はそう思っております。

 生命とどうだという話ですけれども、財産も当然大事ですよ、我々にしても防災面とか、いろいろな面で消防団にもこれは頑張っていただいております。ですから、まず生命と財産を守っていくというのは、これは基本理念でございますから、今後とも私ども行政として一生懸命やってまいりますけれども、いずれにしても住民の皆さん方が夜間、急病になって、手術が必要なときに行き先がないというのでは大変ですから、まず議員、賛成していただいて、それで内容を議論しましょうよ。賛成もしないで、中村議員は賛成してくれると思っているんですよ。これは賛成もしないで、ただ、そういうような自分よがりのもし話をされるんだったら、やっぱり住民にとって申しわけないのではないかなと、やっぱり議論の場で、これは本当にみんなと私は一緒になっていくんだったら、東金市でも九十九里町でもいいですよ、いろんなことを話し合って、それで早く病院をつくりたいというのが私の気持ちです。

 以上です。



○議長(倉持安幸君) 中村 正君。



◆(中村正君) 3回目の質問が終わりましたので終わりにしますけれども、これは私が作り事ではないし、東金の昨日の議会会議録を場合によっては取り寄せていただいて結構かと思います。市長が答えたのではないですよ、発言されたことに対して市長が答えられなかったと。いや、違いますという断定をできなかったということですから、市長が言ったわけではなくて、議員の質問に対して、市長は違いますともそうですとも答えられなかったということです。だから、議会会議録を取り寄せていただければいいと思います。

 私は、先ほど町長が賛成してくれるだろうということでございましたけれども、これは本町にとって非常に大事な生命、財産にかかわる大事な案件ですから、私の政治理念、政治信念に従って、これは採決させていただきます。よろしくどうぞ。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) ほかに希望者ございませんか。

 高知尾 進君。

          (高知尾 進君 発言席着席)



◆(高知尾進君) 引き続き質問させてもらいます。

 皆さん、3次だ、2.5次だ、2次だと、そういうお話をしていますけれども、よく考えてみたら、じゃ、3次というのは何だろうかと、2.5次というのは何だろうかと、わかっていないのではないかなというおそれもございますので、大網病院、それから東金病院、対応できるレベルというものはどの辺を言っていて、具体的にはそれぞれの段階というのはどういうものを指すのかを、ひとつ教えていただきたいということと、あと山武郡内に1市2町でということで山武にこだわっておるわけですけれども、このこだわる理由というのは何なんでしょうかということも教えていただきたいと思います。

 町長が撤回理由の中に、大網、東金病院に医師等を集め、それで展開していくつもりだったけれどもということですけれども、集めた後、どのように、この中央病院ができた段階に対応していくのか、その人の技術者の流れを教えていただきたいと思います。

 それと今、土地の問題が出ましたけれども、1市2町で5億数千万は上回らない、上回るものについては県の補助はあるというピンクのビラ、あれは個人的なものですから、あれによって言うのもなんですけれども、全面支援なのか、包括的支援なのか、そのへんのことをはっきり教えていただきたいということですね。

 それで、この運営費、建設費のほかに、先ほど出ました土地の取得費というものがあるわけですけれども、これについては県のほうはどのように対応していただけるのかを教えていただきたいと思います。

 以上です。再質問はありません。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 申し上げます。

 病院の開設にあたって、医師をどういうように集めるのかということで、実は県のほうとの約束の中で、センター病院ができるまでに、それまでにやはり医師の確保というものに努力していかなければいけないという中で、やはり、ただ医者を集めたからいいわけではない、そのじゃ、配置先をどうするんだという中で、県立病院と大網病院にやはりドクターを配置していくべきではないかという話が出ている。そうすれば、今の東金病院の医師不足も、今後、解消の方向へ向けていけるのではないかという話が出ております。

 大網病院も原則的に100床の規模の中に、そんなに20人も30人も来たってやれるわけではない。じゃ、どうするのかという中で、やはり適宜な医師というものをそこに置いていかなければいけないというふうに私は思っております。医者だって、ただで集まるわけではない、来れば給料を払わなければいけないわけですから、そういう中でやはり対応を検討していかなければいけないだろうというふうに思っております。

 いずれにしても、このような構想の中で、医者がどのくらい集まるかということは、やはりセンター長のそういった才能とか、あるいは千葉大の配慮というものがなければできないわけだと私は思っております。

 また、県の支援は全面的なのか包括的なのかというお話でございますけれども、まだ具体的に話し合いに入っていないんです。ただ、県は私ども1市2町の財政力の中で、今、繰り出しているお金以上のものについては、県は支援していくよという話の中で、じゃ、土地の問題、建設費の問題、どうするのかという話も当然出てくるわけでございまして、そういった意味で、交付税措置とかいろいろあると思うんですよ、これは行政の建物でございますから。そういった中で、私はそういう配慮を得て、それで建設費なんかについては、今後の営業している中から、そういったものの返済というものも当然考えていくべきだろうというふうに認識しております。そういうことで具体的にまだどうこうしようということではなくて、いずれにしても病院をどうすべきかという議論の場をまずやろうということで、そういうことでございますから、ご理解をいただきたいと思っております。



○議長(倉持安幸君) 健康介護課長、白鳥秀昭君。

          (健康介護課長 白鳥秀昭君 登壇)



◎健康介護課長(白鳥秀昭君) お答えをいたします。

 大網病院、東金病院の救急対応できるレベルは何を指すかというようなご質問ということでお答えをいたします。

 まず、救急のレベルで2次救急医療、それから3次救急医療という区分があるわけでございますけれども、2次救急医療につきましては、端的に申し上げますと重症な救急患者の診療を担当する。さらに3次救急医療につきましては、心筋梗塞、脳卒中、頭部外傷などによる重篤救急患者の救命蘇生を担当すると、大きく分ければこういう区分でございます。そして、大網病院、東金病院の救急対応のできるレベルということでございますけれども、山武郡市2次救急医療輪番制の状況という資料から考えますと、調べますと、大網病院も東金病院も、この山武郡市の2次救急医療の輪番制の中に入っておりまして、受け持っておりますので、2次救急医療に対する対応はできるものと、こういうふうに理解をしているところでございます。

 以上です。



○議長(倉持安幸君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) 答弁漏れなんですよ。山武にこだわるのはどうしてなんでしょうかという全く基本的な問題です。山武というのは、要するに1市2町に、この区域にこだわるのはという、どういう理由なんでしょうかという基本的な問題です。



○議長(倉持安幸君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 新たな保健医療計画の中では、県は公立病院を再編統合し、九十九里地域におけます救急医療の確保と地域医療の底上げを図る新しい医療センターの立ち上げに向け、関係市町村と連携を図りながら支援し、救急医療など地域のニーズに即した診療機能の充実を図ることとしており、新たな医療センターへの支援を明確に打ち出しているところでございます。

 他の医療圏については、市町村立や民間の医療法人が中核病院の運営を担っているところが多数あることから、県だけの責任を求めるのではなくて、我々地域が意欲を持って取り組んでいく必要があるわけでございます。そういう中で、県の特段の支援を求めていくことが、今の段階では山武地域として支援を得られると確約と申すんでしょうか、先ほど町長の答弁でもございましたが、確認したという文面の中でも特段の財政支援をしているということもありますので、今考える実現性の高い対応ができるということから、山武地域にこだわっている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) これは質問ではないんですけれども、議会で今までの経験から申しますと、議会で一たん承認してしまうと、何があっても、あのとき議員の皆さん、反対しなかったではないですかということを我々はしょっちゅう言われてまいりました。そのへんを私は今回の採決にあたっては慎重によく考えてみようと思います。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) ほかにございませんか。

 岡田憲二君。

          (岡田憲二君 発言席着席)



◆(岡田憲二君) 私は、議員をやってから、今回のこの医療センターに関して非常に勉強させてもらいましたね、私だけではない、私のグループ全員が1つのグループになりまして、いろいろな研修、会議、また現場の医師たちの講義と、本当に今までこんなに勉強したことはないなと思ったくらい、我々のグループは今回、この医療問題に関しては勉強しております。そのことを踏まえまして、今回、それぞれの勉強したこと、体験したこと、そういうことを今日の議決に際して粛々と行うということで、今日はみんな、我々のグループは臨んでいると思いますね。

 それで2つばかりお尋ねいたします。

 1つは、新医療センターのセンター長、平澤教授、彼の権限はどこまで与えてあるのか、この1点。

 それと町長はよく1市2町と、この枠組みでいくんだというお話をしておりますね。しからば、九十九里町は、今、町長がさっき答弁でおっしゃいました、これから予算の問題や土地の問題、建設費の問題、こういうものが出てくる、そのときに九十九里町は果たして責任を果たせるのか、この2点をお答えください。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 センター長の権限につきましては、まだ議論はしておりませんけれども、私の考えとしては、やはりこのセンター長の立場というものは、やはりこの地域の医療を担う責任があるわけでございまして、担うということは当然、センター病院並びに補完する大網病院、両方のやはり責任体制の中にあると。じゃ、うちのほうの院長は、どうするかという立場でございますけれども、この間、うちのほうの院長ともいろいろな面を話し合いさせていただいたところでございますけれども、やはりセンター長がすべてではないと。大網病院の院長においても、例えば今のドクターとか看護師とか、すべてのそういった中で、やはりつんぼ桟敷の中の取り扱いとしては私は応じられないと。やはりセンター長とともに議論をした中で、やはり今後、運営に参加をしていくということを申されておりました。だから、すべてセンター長の意のままに私はこれが動くというふうには思っておりませんけれども、それは今日の私の意見の中で申してあるとおり、これからその内容については、これは議論をする余地があるわけですから、そういった意味で決定はしていないわけですから、これからやはり議論をしていかなければいけない問題だというふうに認識しております。

 それから、九十九里町の問題は、これはもうよその町のことでございますから、私がここで九十九里町はどうのこうのというと、これは議員の皆さん方も言うように、東金市の首長がどうこう言えば、やっぱりそれが私は気にかかるというふうに思いますので、あえて言いませんけれども、私は九十九里町は当然、責任を果たしてくれるものというふうに認識しております。ただ、知事との面談のときに、いろいろ発言がございましたけれども、あれは私は成東病院とこのセンター病院、両方にこのお金を出すということは、九十九里町は不可能だよというような意味にとらえております。それと同時に、大網白里町も大網病院とセンター病院、別々に金を出すとするならば、財政上非常に無理だと、これも同じような内容ではないかなというふうに思っております。



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) センター長の権限については、九十九里医療センターのときも山武市の椎名市長が同意しなかった一つの理由として、すべての権限を与えるというようなことに対して、それはおかしいのではないかということで、なかなか同意に至らなかったという、同意に至らなかった原因の1つはそこにもあると思うんですね。

 このたびも、だから1市2町の首長たちも、そのような話は知事にしたのではないですか。センター長にすべてを任せるという話をしたのではないですか、そうしなければ九十九里医療センターでその話をして、新しい構想でその話がなければ、そんな動くわけはないと思いますけれどもね。

 それと九十九里の財政事情は人の町のことだからという話ですけれども、先ほども聞いておりますと、東金の志賀市長が議会で云々という話も、あれもよその市長の言うことだからと。いかにも自分にとっては答えたくないことは、そういうふうな答えでやっているけれども、でも我々が考えてみますと、今度の1市2町の医療構想、たった首長3人しかいないんだよね。その3人がみんなばったばったなんだよね、何を言っているんだと。何をやっているんだと。こういうことで、それこそ私は大事な大事な町民の命を守れるのかと。乏しい町民の財産を守れるのかという疑問に突きあたるんですね。答弁は要りません、終わります。



○議長(倉持安幸君) ほかにございませんか。

 田中吉夫君。

          (田中吉夫君 発言席着席)



◆(田中吉夫君) 私からは、私は現在、大網白里町議会の副議長ということで、この病院の問題は、堂本知事と3回、町長と一緒に面談をしております。ですから、副議長という立場でしか知り得ない、私だけしか知っていないということがありますので、そういう観点からも質問をしていくわけですけれども、まず第1に、今回のこの山武医療センター構想から始まりまして、今日の九十九里、東金、大網白里という1市2町の枠組みでという話にだんだん移ってきたわけですけれども、そもそもこの問題が山武医療センター構想は4年ぐらい前ですよね、立ち上がってきたということは、その原点に立ち返って考えてみますと、町長は先ほどのご答弁で、県の財政事情ではないんだというようなご答弁だったかと思うんですけれども、そもそもこの県の財政事情ではないということを言われると、非常におかしいなというところに突きあたるんですね。とにかく今、千葉県の置かれている状況いうのは、この近くで言いますと、東金県立病院を廃止をしたいと。それから佐原病院にも至るようなお話なんですけれども、その原点になるものは、県の財政再建のために、この病院を廃止をしなければいけないというような観点から、この問題が起こってきているというふうに私は認識していますね。

 なぜそういうふうになるかといいますと、これははっきり申し上げましょう、大網病院の事務長から、これは取り寄せた書類です。これによりますと、県立7病院ですね、県立病院は。その7病院の運営に際しまして一般会計からの繰入金、これは平成18年度病院決算の状況と、こういうふうになっていますけれども、県は100億、18年度について一般会計から1年の繰り入れをしているわけですね。100億7病院ということですから、平均的に考えれば、1病院15億弱ですか、そんな数字になるんだろうと思いますけれども、幕張ですか、あそこの救命救急センターなどの赤字はそんな額ではなくて、かなり大きいような話も聞いていますけれども、東金県立病院は、ベッド数が200床弱ぐらいですから、そんなに大きな繰り入れはないんでしょうけれども、平成18年の実績では、これは3条及び4条予算というふうに書いてあるんですけれども、6億5,300万ですか、このような繰り入れ金額なんですね。私はもっと大きな10億ぐらい繰り入れているんだというふうな内容の話も聞いていたんですけれども、これは平成18年度の実績ということですから、そういうものが出てきていますね。

 ですから、県の財政再建ということには、この県立東金病院、それから佐原病院、この経営を地元市町村にお願いをしていくというか、繰り下げていくということですかね、地域医療は地域で担うと、こういうような言葉で堂本知事は私に対して答えていましたけれども、堂本知事は何日でしたか、4月16日の会議、そのときに私と議長、堀内町長、この3名でこの堂本知事のところで会議を開かれたわけですけれども、もちろん東金市、それから九十九里町、この議長、副議長、首長、それから地元県議が2名、そういう形の中で堂本知事、それからそのときに副知事もいましたかね、健康福祉部長、健康福祉政策課の課長、この病院を担うトップとすべて会談したわけですけれども、大変言葉では地域医療は地域で担うと、大変これはいい響きですよね。これはしかし置きかえてみると、地域医療は地域で担うと。今まで県が全体の話ですよ、100億出していたということの事実があるわけですから、これを地域に経営を肩がわりしていくと、そういうような内容なんですね、突き詰めていきますと。

 ですから、県立病院7病院が100億円の繰り入れをしているということの、やはりこれを切っていくということが、千葉県の財政再建に通じていくと、そういうことになるわけですね。千葉県600万県民で7病院を現在、支えている。何とかなっていると100億入れているわけです、何とかなっているということなんですけれども、そのような事業をこの弱小の九十九里、東金、大網白里、たかだか13万人なんですね。その13万人で本当に支え切れるのかということを、我々同士は心配しているわけです。

 病院があったほうがいいですね、このピンクチラシと言っていましたけれども、その中には書いてあります。当然です、病院はあったほうがいい。ないほうがいいという議論は、この中に傍聴席も含めて一人もいないはずです。しかしながら、その総論賛成各論になると、非常に大きな問題を抱えていますよということで私の前に多くの議員が質疑に立ったわけですよね。

 そういうことで、町長、ひとつ私の今、述べたことに対して、町長の見解をお聞かせ願いたいということがまずあるわけですけれども。

 それから、もう一ついきますけれども、この私は病院計画、2月15日に20年、今年の2月15日に九十九里医療センター計画の断念ということで、ここにありますけれども、センター長の実質的権限をめぐり首長合意は解消と。2市4町の計画を断念したということになっていまして、その断念して2月26日に東金市長と大網白里町長、それから九十九里町長ということで、直ちに県のほうに行って、1市2町で病院を開設したいから、県のほうには全面的な支援をお願いしたいというような内容で、堂本知事と面談をされたのではないかなというふうに思うわけですけれども、そこからずっとこの計画が今日の議会の議論になっている経緯がずっとあるわけです。

 私はこの今回の病院事業を立ち上げていくという、この内容というのは、私、全員協議会でも申し上げたんですけれども、これはマイナスの議論なんですよということを町長との全員協議会の中で私、申し上げたと思うんですけれども、なぜマイナスの議論かと、こういうことになるわけですけれども、これは何日だったか、千葉日報の記事なんですけれども、成東病院が独立行政法人化し、市民病院になっていくと。山武市長は再建方針を示したと、こういうような千葉日報、今日、おいでになっているかどうか、記事を書かれているんですけれども、その中に経営難が続く成東病院は、昨年度追加分を含め10億円以上の負担金が構成4市町から拠出されていると。そういう記事になっていますね。10億円の負担をしていくという形の中で、今の成東病院のベッド数350というその病院を、今まで担ってきているわけですけれども、ここから東金市と九十九里町、それから芝山町については今回の枠組みの中には入っていませんけれども、離脱をする形の中で、この新病院の建設に参加をしたいと、こういうふうに言っているわけでね。

 そういうことになりますと、山武市長も大変困ってしまって、独立行政法人化をして、成東病院を空き病棟を老人保健施設などとして利用できないか、検討しているということで、この成東病院を縮小していかないと、要するにもうやっていけない状況に追い込んでいるわけですね。これは半分になるということになれば、350床ということで大変縮小していってしまうわけですけれども、私は今後、ここに書いてあるとおり、成東病院に5億円前後の負担金でやっていきたいと、要するに山武市のほうで5億円ぐらいの負担金でやっていきたいということを、これは成東の山武市長のコメントとして記事にしてあるんだろうと思いますけれども、そういう5億円の負担でやっていくということも、たかだか山武市6万人ぐらいですか、大網白里町より1万人以上は大きいんだろうと思うんですけれども、そこで5億円の負担というのは、これはとてつもない私は大きな金額になるのではないかなと。これをずっと続けていくと、成東病院は大変なことに私はなっていってしまうのではないかなと思っていますよね。

 大変なことになるということは、大網白里町の5万町民は、大網病院だけにかかっているわけではないんですね、成東病院のほうにも多くの大網白里町民が……

          (発言する者あり)



◆(田中吉夫君) かかっていると。何だか言われてしまったら、頭がこんがらがりましたけれども、わかりました。

 多くの大網白里町民も成東病院に行っていますから、これを私は今ある医療資源というものを物すごく大切にしてやっていただきたいというふうに思うわけですね。

 それから、この新病院を設立するにあたって、東金病院を廃止するという議論ですから、東金病院については200床の病院ですから、これを廃止するというと200床ですよね。350床の成東病院がこれから仮に200床ぐらいになってしまうとすると、何ですか、320床ぐらいの病院を立ち上げるということですから、何だかどうなっているのかなと。私は堂本知事にはっきり言いましたね、「知事、これは往って来いの話ではないですか」と。知事は私の往って来いなどという意味が、偉い方だからわかったかどうかよくわかりませんけれども、往って来いの話ではないですかと、こういうふうに私は言った。町長も聞いていたのではないかと思うんですけれども、そんなことで非常に懸念される内容ですね。

 そういうわけで、町長の見解は、そういうことの中から聞きたいということなんですけれども、今メモ入りましたので、要点のほうに入ります。

 私は今回のこの計画は、非常に大きな不信感で見ています。なぜならば、この4月16日、知事との面談ということに、3人で行ったわけですけれども、もうそのときに、はじめに議会事務局から私に連絡がありましたね。議会事務局から八鶴亭で会議をやるから夕方来てくれと、こういう内容の話だったわけです。ええ、これは何だ、えらいことになっちゃったなと、初めから料亭かというふうに思いましたけれども、それで議会四役でそのことを議長室でお話をしたときに、町長に申し入れしましたね。料亭で初めからこの何百億のお話はおかしいのではないのということを言ったら、町長はすぐわかってくれて、直ちに知事室ですか、あの隣の知事の部屋の会議室ですね、そこで議論をしたということになったわけですけれども。

 それでもう一点、言いますね、料亭のお話ですけれども、今、あれですね、テレビ、朝、みのさんなんかの話のテレビの番組を見ていますと、居酒屋タクシーですか、何かそんなようなことが盛んにテレビやなんかでやっていますけれども、これは何日だったのか、6月6日に招集がかかったんですね。6月6日に、関係市町村の3市町の議長、副議長会議をやろうと。そういう内容のことが私の携帯電話に議会事務局から入ったんですけれども、重要な問題ですから、いいなと思って、私も事務局長の話を聞いていましてね、参加しますよというような内容の回答はしたわけですけれども、それで夕方、6日にあけておいてくださいと。どこでやるんですか、また知事室ですかとこういうふうに言ったら、東金の料亭志津本だと、こういうお話なんだね。何でこれは、こんな何百億の話を東金の料亭でやらなければいけないのかなと私はそう思いましたね。ですから、私は即座に言いました。この料亭の会議には私は出席はしませんというふうに即座に申し上げました。それで事務局長に説明しましたけれども、この議長、副議長会議、これはどこかの東金市役所でもいいです。そういう中で会議室できちんと会議をして、関係議員の傍聴でもいい、住民傍聴でも、もうそれを許す形の中で正副議長会議をやるということならば、いつでも参加しますけれども、志津本でやるということでは私は参加はできないということでお断りを申し上げました。

 その後の経緯は、私自身は承知はしておりません。町長も多分承知していたのかしていないのか、よくわかりませんけれども、そのへんのところをちょっとご答弁いただければと、こう思います。

 このことのほかに、この4月16日の会議の内容、先ほどから出ていましたね、中村議員が発言をしていました、それから岡田議員が発言をしていました。九十九里町のことですね、九十九里町のことを発言していましたけれども、私はこの問題を採決するにあたって、その大網白里町の浮沈にかかるような内容の話を、堂本知事の前で東金の議長がしっかりと発言しているんですね。ですから、それは町長も聞いていたはずなんですけれども……

          (「東金じゃない、九十九里」と呼ぶ者あり)



◆(田中吉夫君) 失礼しました、九十九里ですね、九十九里の議長が発言しています。町長も聞いていたはずなんですけれども、ですから、この問題を議論するにあたって、この会議録なくして、この採決というのは大変難しいのではないかなと思っていますけれども、それで6日に議長、副議長、それから議運の委員長と四役会議を議長室で開いたわけですけれども、そのときに総務課長をその場に呼んで、四役ということで、議長からということになるんでしょうけれども、この会議録を千葉県のほうから直ちに取り寄せるようにというお話をしたわけですけれども、今日、北田総務課長の答弁を聞いていますと、県のほうでまだ会議録を起こしていないので、後日、議員に配付しますと、こういうような内容の答弁がされたわけですけれども、おかしいですね、総務課長、今日、県のほうにお話をしたら、まだ会議録が起こされていないので、会議録、届けることはできないと、こういう内容なんですけれども、これは議会四役で議長室でお願いしたのは、6月9、10日と一般質問をやったんですよね、たしか。それで一般質問の終わった10日だったのではないかなと私は記憶しているんですけれども、その10日、既に総務課長にお願いをしてある、それでその内容が今日、県に問い合わせしたら、その会議録はまだ起こされていないので、会議録はできないという答弁なんですけれども、既にこれは10日にお願いしてあるんですね。ですから、10日から、今日、さらに私が全員協議会のテーブルについたら、そういう会議録も何も配られていないので、全員協議会の冒頭に議員の皆さんに配付してくださいということを申し入れしたわけですけれども、それから県のほうに問い合わせしたら、会議録はできていないというお話なんですね。ですから、私たち議会四役の発言を無視をして、今日になってやっと動いたというお話なんですね。これでこういう情報というものをすべて公開をした中で、この採決に臨むというのが、これが正しい本会議のあり方なんだろうと私は思うんですね。

 そういうわけで、非常に私は今回のこの計画について不信感の中で、この病院構想の進め方、これを見ていますね、そういう内容。

 それからもう一つ、これは先ほど同僚議員の中にも話がありましたけれども、これは平成8年度から、平成8年というと、これは大網病院の開設した年なんですか、平成8年度から平成20年度に至る、大網白里町の一般会計からの繰入金の額が、平成8年度なんかは2億1,000万入れているわけですけれども、今年度に限りますと1億7,180万となっていますけれども、平均しますと1億8,100万ぐらいをずっと一般会計の中から繰り入れをして、大網病院も何とか運営をしていっているというふうになるわけですけれども、非常にですから大変な思いの中で大網病院を経営しているということになりますよね。そういうことになるわけですけれども、私は、病院の必要性とか、そういうことは堂本知事にもよくわかりましたということも言っていますけれども、しかし、そこに各論に入ってきたときに、その運営をどうしていくんだという議論がない中で、これを進めようとしているということなんですね。

 町長はこれからそれを議論するんだと、その立ち上げのための予算なんだと、こういうふうに言っていますけれども、既にもう4年の議論をやっている中で、今回の1市2町の構想ということになるわけですから、もうせめて概略の話ぐらいは、もう我々のところにどんどん出てきていいんですね。それが白紙からの議論だということのご答弁をされていますけれども、非常に私は今回の進め方、疑問に思っています。そういうことでご答弁をいただきたいと思います。



○議長(倉持安幸君) 総務課長、北田光夫君。

          (総務課長 北田光夫君 登壇)



◎総務課長(北田光夫君) 答弁させていただきます。

 先ず最初にご指摘をいただいて、早速、健康福祉部の担当の方に電話を入れさせていただきまして、できたら全文を送付願いたいと要望はさせていただきました。ただ、まだまとめ切れないので、もうしばらくというような回答をしてございまして、それについてはでき次第というふうなお話は、その段階でしております。それと今日の全員協議会で再度要望がございましたので、再度電話で確認して、本日は間に合わないということで先ほど答弁させていただいた次第です。

 それと、再度九十九里町が金を出せないと言っていることに対しましては、九十九里町は現在の公立病院に対する、要は成東病院でございますが、財政支出を超える負担は難しいと言っているわけでございます。資金の拠出はできないとは言っていません。すなわち成東病院の拠出を新医療センターに振りかえた金額以上の負担は難しいという趣旨で言ったものと解釈していますので、その点のお考えをご了承願いたいと思います。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 この今までの議論を見ていると不信だというお話で、何が不信かと言えば、最初の集まりが八鶴亭でという案内があったと。現実は県庁でやったんですけれども、そういう中で私が聞いた中では、初めての顔合わせだから、議長、副議長、首長方の会合ですから、食事を踏まえた中で会議を持ちましょうと、八鶴亭も会議室があるわけですから、そういうことで言われましたけれども、現実は好ましくないのではないかと。私も県のほうへちょっと話したら、県も何か予定が入っていて、その会議の関係で東金もできないという話があったんですね。現実は県庁でやられました。

 それから3市町の議長、副議長会議が志津本で行われた。これは皆さん方の会議で、なぜ言わないんですか、場所がふさわしくないではないかと。これは首長、入っていませんよ、この会議に。私だったら言いますよ、こんな大事な話、こんなところではなくて、もっと正式な議場で、ですから私は田中議員も副議長ですから、だったら場所を変えればいいのではないかと、なぜ私言わないでいたのかなというふうに今、思っておりますけれども、できれはこれからもありますけれども、やはりそういう改革していかなかったら、やっぱりいろんな人たちの集まりですから、これはやっぱりしようがない。そういうことで、今までやってきたのが、私は決してこういう場所が指示されたということはいいと思っておりません。だから、私の政治的な方向性にそぐわなければ、私は変えるべきだというふうにはっきり発言を申します。ですから、これから医療構想の話が進むならば、やっぱりこの会をどういうふうなことでやるべきかは、これは皆さん方で議論して、その方向性を私は決めるべきだと。

 それから、センター構想そのものが県の借金漬けの財政で、県立病院を切り捨てざるを得ないという発想の中で取り組まれてきたのではないかということでございますけれども、確かにだから私は中村議員の質問でも、それは否定はしなかったんですけれども、確かに県だけではない、これは国もまた我々地方行政も、財政的に厳しいのはこれは当然のことであって、そういう中でやはりその県がどうあるべきかということは、県が先ほど私、読み上げたとおり、策定委員会の中で、これは医師会とかいろいろ踏まえた中で、やはり600万県民の千葉県の中で、やっぱり共通の医療サービスをしていく責任があると。ついては山武、佐原、これは夷隅の循環器の一部なんですが、これだけが県立でやるということ自体がおかしいではないですかという意見の中で、県立病院をこれから地域が担って、それから県がやるべき仕事はこども病院とか循環器だとかがんセンターとか、こういう特殊医療については県が責任持ってやりましょうと。その他については支援でいきましょうということで、県の医療に対するスタンスというのが発表されているわけですね。

 ですから、そういう意味で、もうすべてが県が赤字だからなくなったのではなくて、県だって当然、大きな赤字になれば改善をしていかなければいけないわけですよ。うちの町だって借金が多ければ、それを減らすためにどうしたらいいかということで、民間に委託するとか、あるいはそれぞれの受益者が負担をし、お願いしていくとか、それぞれの問題があるわけでございますけれども、そういった意味で私は医療の問題は、やはり検討していかなければいけないと、そういう中で果たして我々地域が担えるだけの財政力でやれるのかどうかというのは、やっぱり議員も私も首長として見きわめる必要があるのではないかというふうに考えは持っております。

 したがいまして、もしこの構想を議論するならば、そういった意味で、本町で担える病院となり得るのかどうかということを私は方向づけてまいります。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) 田中吉夫君。



◆(田中吉夫君) 2回目の質問ですよね。今、志津本などというのは適当ではないと。町長は多分これは知らなかったと思いますよね。それは私もそうだと思います。そういうことで、私も議会事務局長に対して、そういうところでやる会合には、私は出席をしませんということで明快にお断りを申し上げて、それはそういうところでやるのは適当ではないのではないかということで、東金の議会事務局に連絡するようにということは申しおきましたけれども、全くそういうことには、あまり無頓着みたいですよね、東金の議会の皆さんは。ですから、東金から誘われたわけですから、何も大網白里が主導したわけではありませんので、そういうことで、このことはそういうことで話をとどめておきたいと思いますけれども。

 先ほど総務課長、ご答弁いただきましたけれども、これはちょっと発言の内容がねじ曲げられてご答弁しているので、総務課長は、この事実は知らないんですよね。いなかったと私、思っていたんですけれども、この事実を知っているのは町長と、この中では私と議長と、この3名だと思うんですけれども、私はこのことを九十九里町はどう考えているんですかというふうに、堂本知事の前で私から質問をしていますので、よく内容が私にも理解はできているというふうに思うんですけれども、総務課長はいない中でのご答弁ですから、あの程度のことで私はいいと思いますけれども、この会議録が届かないという事実が、ここで総務課長の答弁の中で判明しましたので、私のほうから正確なことをこの場でやはりお話をさせていただかなければいけないかなと、こういうふうに思いますので、発言をさせていただきますけれども、先ほど同僚議員、中村議員、それから岡田議員、やっぱりこの話にちょっと触れていましたよね、しかし、幾ら触れていても私しかやはり本当のところは知り得ない事実ですので、お話をさせてもらいます。こう言ったんですね、会議録が出てくれば、そしてもちろん録音もしていると思いますから、その録音に基づいてテープ起こしをして、その内容の会議録が当然出てくるわけですから、数日後というお話ですけれども、これは郵送で送るのか、どんな方法で我々のところへ来るのかわかりませんけれども、いずれ今日の本会議には間に合いませんので、私のほうからお話しします。

 九十九里町は、非常に財政的に厳しいと。ですからこの病院構想には参加はさせていただきますけれども、分担金等が発生した場合は九十九里は払えないと、こういうふうに明快に九十九里の議長が、わきに副議長がいて、町長がいる前で言っているんですね。払えないけれども、この病院構想に九十九里が参加するとすれば、1市2町で合併をすることによって参加をしたいと、こういうふうに言ったんですね。ですから、人の町のことをどうのこうのとさっき言ったから、私も事実しか言わないわけですけれども、九十九里町は病院構想よりも合併が目的なんですね、合併することによって参加したいと。それはそうですよね、この1市2町で合併してしまえば、九十九里独自の分担金の支払いとかということはなくなるわけですからね。合併した中でこれをやるという形になるわけですから。そういうふうに非常に無責任な中での、九十九里町は今回の議決を2名か3名かの反対の中で賛成多数で可決をしたというふうに私のほうは聞いていますけれども、お金を出さないと言いながら参加すると、これは何、どうかなってしまったのかなというふうに私は思っているんですね。

 私たちがここで心配していることは、大網白里町、町長はずっと言っているけれども、アッパー2億だと、今負担しているのは大網病院に負担している、平成8年から先ほども言いましたけれども平均1億8,000万なんですね。ですけれども、もう2,000万ぐらい付加していって、アッパー2億円以上の負担はできない中で、この病院構想を立ち上げていこうということを言っているわけですけれども、私は、さっき同僚議員のお話にもいろいろありましたけれども、この2億で何だかマジックとかなんとかという話をしていましたけれども、あの新病院320床というような病院は、100億円以上のお話になると思うんですね。そういう中で、大網病院の今の体制というものは守り通していくと、こういうふうなお話の中で言っているわけですから、町長は千葉県から全面支援をしてもらう中でこれを進めると。ですから2億円以上の出費にはならないんだということを再三答弁をされていますけれども、であるならば、私は4月16日の会議に、堂本知事にはっきり言いました。「これはたかだか13万人ぐらいの人口しか抱えていない1市2町の事業では無理なんですよ」と。「堂本知事、これは往って来いの話で反対ではないですか」と。「千葉県が主体になって、この問題を立ち上げて、地元市町村が包括的な支援は惜しまないですよ」と、包括的と言っているけれども、これは間違いないですから、千葉県はずっと包括的という言葉で4年、5年目になったんでしょうか、医療センター構想の中で発言をしているわけですけれども、包括的支援は地元市町村が担っていくと。それで地域医療は地域で担うというような、そういう形になれば、町長の言うアッパー2億ですよというものが正式に担保されますよね。

 ですから、運営の主体が千葉県がやっていくと。私は全員協議会でも申し上げましたけれども、町長に議員各位の皆さんの前で言いましたけれども、準県道というのがあるけれども、準県立病院ということでいかがなものかなというふうにお話もしたことがあります。どういうことかというと、準県立病院ということになりますと、県が9割ぐらい主体になって、これを支えていくということの中で、地元市町村が1割くらいを担うということになれば、これは救急救命病院の320床の大病院が運営していけるというふうに私は思いますね。

 ですから、そういう何の担保もなしに、ただ県が包括的支援をします、全面支援をしますと、これは言葉だけが躍っているわけですね。これは病院というのは今から40年も50年も先にずっと維持していくことですから、要は担保というものを明確に示せない以上は、この病院構想を推し進めていくわずか55万ぐらいですか、この予算でも私は参加はできないというふうに思っていますね。

          (「田中議員、今日じゅうに終わらない」と呼ぶ者あり)



◆(田中吉夫君) そうですか、すみません。

 そういうわけで、私のこういう考え方を今申し上げて、町長の答弁を求めたいと思います。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 ただいまのご質問を聞いていますと、千葉県のスタンスというものを理解していない。私思うんですけれども、千葉県は、先ほど何回も今日私、答えておりますけれども、これからの地域医療は地域が担いますよと。県が担うべき医療というものは特殊な医療を担いますと。そういうもとに、ではその他はどうするんですかというときに、県は支援ということで考えておりますということなんですね。それを今、田中議員は、千葉県が主体は当たり前なんだと。それで地域はそれに対して補助をすればいいんだという議論でありますと、これはもう千葉県の医療構想そのものを覆さない限りはできない。

 私、千葉県に何回か言ったんですよ。なぜ千葉県が主体となって医療を整備しないんだという中で、千葉県は山武だけどうこうということはできませんと。これは明確に言われております。そういう中で、やはり地域医療は地域が主体となって、それで県が足りない分を補填しますよということで、今日、私、皆さん方にお話しした中で、財政的な包括的な支援の中で、包括とは何ぞやということで私、答弁したと思いますけれども、県が今幾ら幾らということはあり得ないんですよ。ということは、320床とか、今いろいろ言われていますけれども、それは決まったわけではないんです。これを決めて、じゃ、どういうような、診療科目は16になるのか20になるのかわかりませんけれども、そういうものを決めていって、じゃ、どのくらいの病院が必要なんだと。あるいはどのくらいの経費が必要なんだと。じゃ、そのうちの県は幾ら出すか。そういうものでないとシミュレーションは出てこない。出てこないうちに、県が幾ら持つのかどうなんだと言われても、これは私は無理な話。

 だから、それを求めるんだったら、皆さん方、この会議にのっかって、それで早くそういう形が出るようにしていただかなければ、県の方向性というのは出てきません。現時点では県はそういったのをひっくるめて、地域が担える限度を超えるものについては、県が支援しますという言葉が私は最大限ではないかと。もしそれを求めるんでしたら、早くやはりこの計画性の内容を煮詰めていって、県がどこまで出せるのかというのを私は今後求めていくべきではないかなというふうに思っておりますので、そのへんはよろしくお願いしたいと思います。

 以上です。

          (発言する者あり)



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 九十九里の発言でございますけれども、これは場にふさわしい発言とは思っておりません。ただ、今回の一連の流れを見ておりますと、東金市においても九十九里町においても、いろいろな私語が出てきたという中で、実際その問題について議論しているわけではございませんけれども、後で私が確認したのは、成東病院に拠出している以上の金は出せないよと。それから九十九里では、今、合併したいという気持ちが本音としてあるよという話ですけれども、私は合併と医療というものは一緒の土俵の上では議論できないよと。あくまでも合併は合併、それから病院は病院でやらないとできないのではないですかということで、これは議長、副議長、また町長に明確に伝えてございます。財政的な問題は、これは成東病院が独立、市立病院として独立していくということになれば、当然、今までの構成団体が外れるわけでございますから、九十九里町も当然、新たな構想に拠出できるものと私は思っております。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) 田中吉夫君。



◆(田中吉夫君) これで最後の質問になると思いますけれども、先ほどから町長のご答弁の中に、今この問題をリセットしてしまうと、そのベッド数の確保ができないんだというような内容のご答弁があるんですけれども、今、私がお話をしたとおり、この病院構想を立ち上げることによって、県立東金病院を明確に廃止するわけですね、ですからそのベッド数が200弱ですか、それが確保されている。それからこの構想の中で成東病院を独立行政法人化していって、山武市が市民病院にしていってしまうというような内容に変わっていくということなんで、成東病院がどこまで縮小されるのかというのは、私もちょっとわかりませんけれども、その2つの例をとってしても、320床の病床には当然届くんではないかなというふうに私は感じていますけれども、ですからその病床数が確保できないんだというような、そういう内容ではないような気がしますよね。成東病院のほうは、まだ明確になっていません。山武市のほうで、この6月議会でやはりけんけんがくがくの物すごい議論を多分しているんじゃないかというふうに思いますけれども、そういうことでベッド数の確保ということについての町長からのご答弁をいただきたいと思うんですけれども。

 それから、今の医療資源なんですけれども、東金県立病院は32.9パーセントしか病床利用率がないんですね、今、稼働していないんですね。これ、ホテルなんかだったらとっくにやめてしまうんですけれども、県立病院だからもっているわけですけれども、そんな状態の中で、私は今回の医療センター構想を進めていくにあたって、県立病院を再生していくとか、成東病院をきちんと運営していく、こういうことをまずやってほしいですね、そのことを我々議会にきちんと県も見せていただければ、これは皆さんの気持ちも変わっていくのではないですかね。今ある病院の医師も確保できないで、新病院の医師や看護師を確保していくなどということは、これは普通に考えたら無理なんですね。ですから、せめて県立病院を大網病院並みにといいますと、大網病院の病床利用率は84.6パーセント、これは18年度ですから、今はもうちょっといいのではないですか、事務長。わかりませんけれども、そんなわけで、せめて私はそういうことから先に千葉県もきちんとやってほしいなというふうに思います。町長、お考えを聞かせてください。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 現実的に長生、山武、夷隅の中にはベッド数の余裕はございません。そういった中で成東病院と東金病院をつぶせばいいのではないかというお話がございましたけれども、果たしてそれがどうなっていくのか、今の医療法の中で、私は今、明確にここで発言するわけにはいきませんけれども、いずれにしても新たな病院をつくるということは大変厳しい状況にあるという私は考えを持っております。そういう中で、これからやはり例えば東金病院に医師がいない原因は何だろうか。やはり新しく来る、今の病院に対して大変失礼な言い方かもしれませんけれども、新たなそういったドクターが、例えば東金病院に来てどうなんだというときに、やはり体制がいま一つ私は足らない面もあるのではないかなと、これは私の推論ですけれども、じゃ、そういうものを直すにはどうしたらいいんだろうか。

 例えば今、院長先生優秀でございますけれども、ほかにもそのような優秀な先生を何人か、あそこへ核として配置すればいいではないかという発想もあるかもしれませんけれども、そういった方々を誘致するにしてもいないと。千葉県の、笛吹けど、太鼓たたけども、そういう医師が集めにくいというような状況下にあることは現実でございますので、この間、私、佐原病院の9名医師が減っていったということを申し上げましたけれども、県とて決してドクターの集めるということが楽な時代ではございません。これはさまざまな日本の医療が抱える問題点だと思っておりますけれども、そういうことで、やはりセンター病院のできる、そういったものによって、あるいは院長先生、あるいはこれからの構想によって、ぜひそこで働きたいというドクターが、これから増える傾向にあるだろうというようなもとで、これからやっぱり医師を集めていこうではないかというのが、新たなセンター長の考えのようでございまして、これは何人来るとかどうかというのは、全く未知のことでございます。ただ、その中で千葉大も支援しますよと言ってくれておりますから、そういった意味で、そういう面もやはり考慮していかなければいけないというふうに思っております。

 以上であります。



○議長(倉持安幸君) 田中吉夫君。



◆(田中吉夫君) ご答弁をいただきましたので、以上で私の質疑を終わります。



○議長(倉持安幸君) ほかに希望者はありませんか。

          (「議長、暫時休憩お願いします」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) 暫時休憩いたします。

               午後4時49分 休憩

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               午後4時53分 再開



○議長(倉持安幸君) 再開いたします。

 ほかに希望者はございませんか。

 内山 清君。

          (内山 清君 発言席着席)



◆(内山清君) 簡単にお聞きをしたいと思います。

 まず最初に……



○議長(倉持安幸君) 質問者に申し上げます。

 ちょっと暫時休憩させてください。録音のテープがいっぱいになってしまいましたものですから、暫時休憩後、お願いをいたします。

 暫時休憩いたします。

               午後4時55分 休憩

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               午後4時58分 再開



○議長(倉持安幸君) 再開いたします。

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△会議時間延長の件



○議長(倉持安幸君) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長いたします。

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○議長(倉持安幸君) 内山 清君。

          (内山 清君 発言席着席)



◆(内山清君) 町長に申し上げたいと思いますが、今日、提案されました議案第7号、一たん提案をし、その後、撤回されました。このことについて町長は議員各位に対して謝罪をされ、撤回される意思はありませんか。



○議長(倉持安幸君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 私も朝の段階で、それからの議会の皆さん方との議事の中で、やはりいま少し私は議論をして、それからさらにもう一度、皆さん方にご審議いただく機会のほうがいいのではないかなということで撤回ということにさせていただいたわけでございます。

 ただ、執行部といたしましては、提案したものを撤回して、また提案させてくれということは、大変下準備が悪いではないかということを指摘されるかもしれません。そういった面につきましては、事情の把握は私がとれていなかったということについては陳謝をするところでございますけれども、いずれにしても方向性としてはそういうようなことで、今日は撤回をさせていただいたわけであります。



○議長(倉持安幸君) ほかに希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題に供しております案件については、委員会審査を省略することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 次に討論ですが、通告があります。

 宮間文夫君。

          (宮間文夫君 登壇 拍手)



◆(宮間文夫君) 議案第7号 平成20年度大網白里町一般会計補正予算について、私は反対の立場から討論いたします。

 千葉県での保健医療圏は9つに分けられています。その中で市原医療圏と本町のある山武長生夷隅医療圏の2つには、第3次医療機関、いわゆる365日、24時間体制で高度救急医療機能の発揮できる病院がないのが実情です。住民が強く要望しているのは、この助かる命なら助けてもらえる救命救急センターです。このたび旧成東町が千葉県に打診したまちおこし病院構想に始まり受け継がれ、それが変貌し、現在に至る九十九里地域の医療センター整備で、本町あるいは近隣市町村に第3次医療機関を建設・運営する目的で、東金市、九十九里町、本町の1市2町による新たな医療センター構想が始まっています。

 しかしながら、そのような病院の建設・運営は、減価償却費の負担が大きいこと、建設資金の多くが起債のため、元利償還の負担が大きいこと、設備整備費の大きさ、そして専門医師や看護師の確保が困難なことなどを考えると、到底1市2町で賄えるものではありません。町民の負担もさらに膨大になってしまうことから、この構想は今すぐ山武長生夷隅医療圏内全体のものととらえ直し、50万人の命を守る人道的視野に立ち、千葉県主導のもと、各市町村が一丸となって実現に向けるものに変更しなければなりません。

 そして本町が今なすべきことは、県立東金病院が再生しようとするならば、大網病院との連携をさらに強化し、千葉県の包括的支援を仰ぐことであり、それらが早急に求められているものと確信しております。したがいまして、住民の立場に立った場合、このたびの事務局及び準備会の設置は、住民が求めている本来の病院のあり方からずれたものであり、住民の意見等を伺い、住民のために協議を図りながら、どのような病院がつくれるのかを検討する、そういったためのものではないと考えます。

 以上の理由から、補正予算には賛成をすることはできません。(拍手)



○議長(倉持安幸君) 次に、加藤岡美佐子君。

          (加藤岡美佐子君 登壇 拍手)



◆(加藤岡美佐子君) 自民クラブを代表し、賛成の立場で討論させていただきます。

 救急救命センターのない医療過疎地域から、即脱却しなければ、救えるべき大事な命を失うことになるのです。県と千葉大医学部が全面的に支援を表明してくれているこの好意に対して、議会人として5万町民の大事な命を守るために、何をおいても私たちは一致団結するべきではないでしょうか。

 大網白里町、東金市、九十九里町の1市2町が、一堂に、これから始まる救急医療問題の話し合いのテーブルに着けるか着けないか、その大事な賛否が今、問われようとしております。これが否決されますと白紙になってしまわれるのです。町民の皆様の食い入る視線の前で、堂々と議員各位には、後で、後悔先に立たずで悔いることのないように、あくまでも良識ある判断を切に期待をいたします。

 また、本日は議会傍聴席に入り切れず、1階、2階にもあふれるほどの、皆様お忙しい中、絶大なる関心を寄せていただきましてありがとうございました。(拍手)



○議長(倉持安幸君) 反対討論の方はおりますか。

 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 登壇 拍手)



◆(黒須俊隆君) 私は現在、2歳と4歳の幼い子どもを育てている最中でございます。また、高齢の両親もおり、まさに地域医療を守っていくということは、私にとって大変切実な問題でもあります。地域医療を守っていく立場から、この箱物ありきの現計画を進めることに大変危惧するものであり、反対討論を行うものであります。

 医療の問題は、10年後、20年後、もっと先まで見据えて考えていかなければならない大変重要な問題です。安心できる医療がなければ、よいまちづくりはできないと私は考えております。4年にも及んだ山武地域医療センター構想で、地域の宝である今ある医療連携や医療資源をどうしていくのか、そういう視点がすっかり抜け落ちておりました。4年もかけて土地や箱物の話ばかりしかしなかったこと、そして今回の破綻や1億4,000万円もの経費を浪費させたこと、堀内町長や東金市長、九十九里町長の責任は大変大きいと言わざるを得ません。その反省もせずに、再び同じような間違いを犯していることに気づかない、これら3首長に医療を語る資格はありません。

 この3カ月余りの3首長の暴走ぶりを皮肉って、この新構想を暴走医療センターとインターネット上でやゆされているのはご存知でしょうか。今すぐにやらなくてはならないことは、まずは医療現場で働く皆さんの声に真摯に耳を傾けること、そして住民の医療ニーズをさまざまなデータという形で検証することから仕切り直しするべきであります。昼間の域外救急搬送、一体、2次と3次で何人いるのか、今、昼間域外搬送になる軽症患者が相当の数います。また、本来だったら大網病院、東金病院等2次病院で十分対応できる、そういう患者さんが数多く千葉や旭や、はたまた最後には市川のほうまで運ばれることになっています。これらの今ある医療資源を充実させること、そういう中でかなり多くの域外搬送の患者は地域で診ることができます。もしそうなったら、今現在、軽症患者が千葉市とか域外の病院へ運ばれて、そこで近隣の青葉病院など、域外病院がパンクしている、パンク寸前である、そういう状態が解決できるわけです。そうなったときには、3次の部分、どうしてもこの地域で診ることのできない部分を近隣の大病院で診てもらうことができるのではないか、そういうようなデータをもとに、きちんと検証していく作業を何で4年間やっていないんですか。

 また3次救急が必要といっても、できること、できないことあるはずです。果たして千葉県じゅうに、例えば循環器の専門病院、医者が何人余っているのかというデータは、集めればすぐ集まるわけです。そのときに手当てできるのかどうかというのは、すぐわかることなんです。そういうことから始めていくことが重要なわけです。

 そういうこと、これらをやること、またそもそも山武地域医療センター構想、そういうものの破綻に対する実質的な反省、そういうものをまずはやるべきです。必要な議論や検証を行わず、住民には幻想を振りまき、この3カ月余りの暴走、議会軽視、そして秘密主義は直ちにやめ、そして猛省することを求めます。

 私は議会の仲間や住民の皆さんとともに、地域医療を立て直し、10年後、20年後の安心のために全力を尽くすことをお誓い申し上げるとともに、同僚議員に勇気を持って決断していただくことをお願い申し上げ、反対討論を終わりにします。(拍手)



○議長(倉持安幸君) 次に、江沢 清君。

          (江沢 清君 登壇 拍手)



◆(江沢清君) 自民クラブの江沢であります。

 ただいま提案されております追加議案7号議案は、東金市、大網白里町、九十九里町の1市2町による地域医療センターを設立するための任意協議会を設置し、事務局を含む関係予算案54万9,000円を提案されたものであり、これについて私は賛成討論を行うものであります。

 今般、医療過疎地域と言われて久しい我が山武地域において、1市2町による地域救急医療センターを建設しようとするものでありますが、その前段にあって、当初計画では6市町でつくる山武郡市広域行政組合を運営母体に、高度救急医療機能を持つ400床規模のセンター病院を開設し、県による山武長生夷隅2次保健医療圏の中核病院となるはずでありましたが、センター長に権限を持たせることで医師確保を図りたいとする東金市、大網白里町、九十九里町などと、権限拡大によって成東病院の存続が困難になることを懸念する山武市が対立することによって、本年2月に計画は頓挫し白紙撤回となりました。その後、東金市、大網白里町、九十九里町の首長間において、地域医療計画の継続を決められ、その都度、議会全員協議会で町長より報告を受けて、議会としての意見を出し議論をしてきたところであります。

 そして、その時点での最大の論点が、県の責任、県の関与、県の支援の度合い、つまり県が幾ら支援できるかという議論でありました。この段階ではセンター病院の基本的な骨格が定まらない状態で支援額算出のできる状況にはないとのことで話は終わりました。そしてさらに3首長はセンター計画を継続するため、千葉県との合意を図りながら任意協議会を立ち上げることで合意し、同時に県当局も千葉大学の協力でセンター長人事を進めるなど、支援継続の表明に至ったのであります。

 このことの経過の状況についても、逐一我々議会全員協議会で町長報告を受けてきたところであります。その後、5月26日、自治会館において1市2町地域医療センター準備会が開催されました。参加者は、堂本知事はじめ、副知事、1市2町の首長と正副議長、県健康福祉部長、県医師会代表、山武郡医師会代表、地元選出県会議員、そしてセンター長候補者で平澤博之千葉大学名誉教授の各位であります。この会議において、地域医療センターについてのこれまでの経過、今後の組織と協議事項等が話し合われたのであります。

 また、平澤センター長候補者の紹介と意見表明があり、県の努力と千葉大学の協力によって、本件については大きく進展が図られたと思う次第であります。その後、県の包括的支援の内容について、以下のように確認されたことを伺っております。これは先ほど町長のほうから同じ文面のご報告がございました。しかし、再び申し上げます。

 県の包括支援の内容については以下のとおりである。

 1つとして、県としては基本的に現在の市町の財政負担を超えないように最大限の財政支援の検討に着手する。2つ、計画策定及び施設整備など中央病院の開院まで職員の派遣等、人的支援を行う。3つ目として、1市2町が設置する任意協議会に健康福祉部長が参画し、共同して計画の策定とその実現に向けて取り組む。4つ目、計画が策定された際は、1市2町とともに、長生郡市に対して救急部門における医療連携負担を働きかける。5つ、1市2町地域医療センターができるまでの間、千葉大学と連携し、県立東金病院及び町立国保大網病院での医師確保に努める。6つ、千葉大学等と連携し、1市2町地域医療センターの医師及び看護師等、医薬従事者の確保に努める。以上の6点であります。

 私は、これは本町の行政からいただいたわけではなく、ファクスとしていただいたわけでありますが、発信は東金市になっております。このようなことがあったかどうかにつきましては、町長から伺っておりませんでしたので、私は新しい情報として紹介させていただきました。

 ところで今回、県の包括的支援策や千葉大学を挙げての平澤名誉教授のセンター長候補として推薦決定されたことは、1市2町による新たなセンター計画をスタートさせるための原動力になるものであり、最高にして最大の援軍でもあると確信いたします。昨今の各地の公立病院において、千葉大学の医師団が次々と引き揚げてしまうという状況の中で、山武地域への救急医療センターの必要性を望む大勢の地域住民の意向を重く受けとめていただいている証左であるものと思います。千葉県がこれまでの県立病院を廃止し、山武長生夷隅の新たな医療圏に地域救急医療体制に基づく地域医療センターの計画にあたり、救急医療の権威者であり、専門家の平澤名誉教授のセンター長候補者をいただき、さらに県の包括的支援を受けることができるということは、地域とっては実に絶好のチャンスと思えてなりません。したがいまして、本日の提案の趣旨は、地域医療センターについて協議するための任意協議会の設置と事務局経費を予算化しようとするものであります。

 町民の代表であり、地域医療センターについて公式に発言できる立場にある議会人として、住民の求める真実の願いについて、十分な議論を尽くしていくことが、議員の責務であると思います。

 例えば建設場所はどこがよいかとか、建設費は幾らかかるかとか、運営費は幾らになるのか、これらについて任意協議会で十分議論を重ね尽くしていただくべきであります。3市町の財政力の範囲内で、最善の努力をし、それ以上は県の支援に頼れるとの信頼関係があって初めて議論を進めることができると思います。医療センターについて、今なぜ必要なのかという人があれば、救える命のためにと答えたいと思います。

 最後に、本町議会で多数の方々の賛成をいただいて、地域医療センター設立のための県並びに1市2町の協議会へ参加し、協議を推進していくことができますよう、そして5万町民に安心の生活を約束できますよう忠心より願って賛成討論といたします。(拍手)

          (「任意協議会の話、何でしているんですか」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ほかに希望者はありませんか。

 高山義則君。

          (高山義則君 登壇 拍手)



◆(高山義則君) 反対の立場として、私の意見を述べさせていただきます。

 救急医療センターをつくるのに、賛成か反対かと言われれば、皆、誰でも賛成すると思います。町民の皆さんは3次救急医療を求めていると思いますが、これがどれだけ建設費や維持費、運営費がかかるのか、全く示されていませんので、そういうことで賛成と単に言う方も多いのではないかと思っております。これは金の話をすると、だめになると思っているからではないでしょうか。

 賛成の方々は、たかだか50万ぐらいの補正予算で反対するのか、とにかく話し合いの場を設け、だめなら反対すればいいということで、皆さん、私のところにもいろいろ言ってきましたが、私も最初はそう思いました。しかし、いろいろな情報が入ってきた中で、私なりに検討しました。

 最初、九十九里地域医療センター構想ができましたが、それが破綻した後、今までの話はなしで、これからは場所も規模もすべてゼロから出発すると町長は言っておりました。今日もそういうふうに言っておりました。しかし、先日の放送で丘山の工業団地を映していました。これは確かに画面の下にことわりのテロップが流れておったようです。しかし、ある県議は最近の会議の場で、4年後に丘山の工業団地に病院ができると発言をしております。病院の青写真もできていて、ここまでできているから大網白里町の議員を説得してほしいとある有力者に頼んだという話も聞いております。このようにシナリオはできているような話がある中で準備会を設ける必要があるのかと私は思います。

 町長は、2億円以上は出せないと言っております。金がかかるようなら途中でやめるとも言っております。このような筋書きができているのに本当にやめられるのか、突っ走っていくのではないかと私は危惧しております。ここは特別委員会を設け、新たな枠組みとか住民の皆さんが納得できるような病院を考える必要があると思います。議会は住民の生命だけではなく財産も守らなければなりません。それゆえ今回の補正予算について私、高山義則は反対いたします。

 以上でございます。(拍手)



○議長(倉持安幸君) ほかに希望者はおりませんか。

 瀧澤正之君。

          (瀧澤正之君 登壇 拍手)



◆(瀧澤正之君) 私は議案第7号 平成20年度大網白里町一般会計補正予算案(第1号)について賛成の立場から討論をいたします。

 そもそもこの議案を検討するにあたっては、3項目の視点によって判断することが最も適切であると思うのであります。

 1つには、今回、新たな地域医療センター構想に対して、県は包括的な支援の姿勢を示して、千葉大医学部においても全面的な支援を表明しているところであります。中でも県が今回提示した医療圏の見直しの中で、山武長生夷隅が示されており、循環型医療施設の連携の推進、そしてまた医療提供体制の構築に力を入れ、2次医療圏であることを明確にいたしました。これが実態に見合った医療圏の見直しであるならば、今回、計画されている地域医療センター計画を中核病院と位置づけていることから、軽率な扱いはできないと思うのであります。

 2つ目に、関係市町のうち、既に東金市、九十九里町では、既に可決をしている現状の中で、本町がもしこれに反対をし否決するような事態になったときは、13万住民の生命・財産を守ることはできないという意思表示となることから、慎重な対応が求められているのであります。

 3番目に、多くの住民は、救急救命の際、安心して医療の恩恵に浴することができる環境を求めており、そうした視点から、生命を守るという崇高な政策判断を確かなものにするよう期待しています。基本的には多くの住民が求める政策決定は、何よりも優先して取り上げることが最も大切なことであります。したがって、小異を捨てて大同につくとの見解から、議案に対して賛成の意を示すものであります。

 町民の側に立つ政策選択となることから、どうぞ良識ある判断をもって賛同されることをお願い申し上げ、賛成討論といたします。(拍手)



○議長(倉持安幸君) ほかに希望者はございませんか。

 内山 清君。

          (内山 清君 登壇 拍手)



◆(内山清君) 私は、日本共産党町議団を代表し、議案第7号 大網白里町一般会計補正予算案に反対の立場から討論を行います。

 政府が求める公立病院改革のガイドラインは、公立病院の統合・廃止を中心とするもので、平成20年度内に改革プラン策定を求めています。これは採算性だけを重視し、民間への提供を進めるものでしかありません。千葉県はこれに沿って県立病院の廃止を決め、地域の医療は地域でやれと関係市町に押しつけるものであると考えます。

 大網白里町議会が全会一致で求めているものは、県が主体となり、医療センターの設立・運営に参加することです。今、最も急がなければならないものは、山武地域の救急の80パーセントを担ってきた県立東金病院、成東病院の再建、大網病院の充実であります。現在の東金病院の実態は、191床の病棟が60床しか稼働されていない、あるいは入院患者は30ないし40人ではないかという話さえあります。医療センターができるまで、東金病院を充実するという県の本来の責任も果たしていません。救急救命センターを山武地域につくることに、誰一人、どなたも反対するものではありません、しかし、救命救急センターの医療人口は100万人と言われています。人口13万人の1市2町で到底運営できないと考えます。1億400万を費やした、そして破綻をした前の計画の責任も反省もないまま事を急ぐことは理解できません。国が示す公立病院の統廃合のガイドライン、県立病院の廃止の県の方針を既定の事実とした計画づくりでは、町の財政も町民の医療も守ることができないことを強調して申し上げ、私の反対討論といたします。(拍手)



○議長(倉持安幸君) ほかに希望者はございませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第7号 平成20年度大網白里町一般会計補正予算案についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。しばらくそのままでいてください。

          (賛成者起立)



○議長(倉持安幸君) 起立少数。

 よって、議案第7号は否決されました。

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△動議の提出

          (「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) ただいま第7号議案が反対多数により否決されました。

 しかしながら、議員全員、病院の必要性を否定する者は誰もおりません。救急救命センターの早急なる実現のため、議会に特別委員会を設置して機敏に対応、新病院の実現に向けて進めてまいりたいと考え、動議を提出いたします。(拍手)



○議長(倉持安幸君) ただいま岡田憲二君から特別委員会を設置されたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので動議は成立いたしました。

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△日程の追加



○議長(倉持安幸君) この際、特別委員会設置の動議を日程に追加し、直ちに議題とすることについて採決いたします。

 この採決は起立により行います。

 本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(倉持安幸君) 起立総員。

 よって、この際、動議を日程に追加し、直ちに議題とすることは可決されました。

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△追加日程 特別委員会設置の件



○議長(倉持安幸君) お諮りいたします。

 特別委員会設置の件を議題といたします。

 本動議のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(倉持安幸君) 起立総員。

 よって、特別委員会を設置されたいとの動議は可決されました。(拍手)

 暫時休憩いたします。

               午後5時35分 休憩

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               午後5時36分 再開

 出席議員 19名

 欠席議員 1名で、その氏名は次のとおり

      北田雅俊君



○議長(倉持安幸君) 再開いたします。

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△日程第7 請願・陳情の審査について



○議長(倉持安幸君) 次に、日程第7、請願・陳情の審査についてを議題といたします。

 まず、委員長の報告を求めます。

 文教福祉常任委員会委員長、高山義則君。

          (文教福祉常任委員会委員長 高山義則君 登壇 拍手)



◆文教福祉常任委員会委員長(高山義則君) 平成20年6月13日、大網白里町議会議長、倉持安幸様。

 文教福祉常任委員会委員長、高山義則。

 陳情審査報告書。

 本委員会に付託された陳情の審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告する。

 記。

 陳情第4号(平成20年5月26日付託)

 1 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択を求める陳情。

 (1)審査結果。

 1.採択。

 (2)理由。

 本陳情の趣旨は「教育の全国水準や機会均等を確保する義務教育の基盤づくりは国の責務であり、そのために設けられたのが義務教育費国庫負担制度であるが、財政状況を理由とした制度の見直しのなかで、国の費用負担割合は2分の1から3分の1に縮減され、今後、これが恒久措置ではなく、制度全廃も含めた検討がなされる可能性もあることから、義務教育費国庫負担制度の堅持について、政府及び関係行政官庁あてに意見書を提出していただきたい。」というものである。

 慎重なる審査を経た後、採決した結果、義務教育の円滑な推進と地域格差のない均等な教育水準を確保するためにも、義務教育費国庫負担制度は堅持されるべきものと理解できることから、願意は妥当なものと認め、賛成総員により採択すべきものと決定した。

 続きまして、陳情審査報告書。

 本委員会に付託された陳情の審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告する。

 記。

 陳情第5号(平成20年5月26日付託)

 1 「国における平成21(2009)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情。

 (1)審査結果。

 1.採択。

 (2)理由。

 本陳情の趣旨は「教育は日本の未来を担う子どもたちを心豊かに育てる使命をおっており、社会の変化とともに子どもたち一人ひとりを取り巻く環境も変化するなか、子どもたちの健全育成をめざす豊かな教育を実現するためには、教育環境の整備を一層進める必要があることから、子どもたちにきめ細かな指導をするための公立義務教育諸学校教職員定数改善計画を早期に策定することなど6点の項目を中心に、来年度に向けての教育予算の充実を求めるべく、政府及び関係行政官庁あてに意見書を提出していただきたい。」というものである。

 慎重なる審査を経た後、採決した結果、社会の変化に応じた教育環境の整備・改善を図るためには、地方交付税交付金もあわせ、教育予算の適正な確保と充実について地方から強く求めるべきとの認識から、願意は妥当なものと認め、賛成総員により採択すべきものと決定した。

 続きまして、陳情審査報告書。

 本委員会に付託された陳情の審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告する。

 記。

 陳情第6号(平成20年5月26日付託)

 1 「地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書」採択に関する陳情。

 (1)審査結果。

 1.採択。

 (2)理由。

 本陳情の趣旨は「千葉県における今年度の地域手当は、県内を6パーセント・5パーセント・4パーセント支給地域に三分割されており、地域手当の格差支給は年収で大きな差を生み、教職員の不公平感が増すばかりでなく、円滑な人事異動や教職員採用への影響も懸念され、ひいては地域による教育水準の格差も生じかねないことから、県内の地域手当を全県一律支給とし、格差是正の早期実現を図るため、千葉県知事及び千葉県議会議長、千葉県人事委員会委員長あてに意見書を提出していただきたい。」というものである。

 慎重なる審査を経た後、採決した結果、近隣の複数都県において、教育職員の人事異動等への影響を考慮し、全域一律支給となっている実態があること、また同一地域内における格差是正の観点から、願意は妥当なものと認め、賛成総員により採択すべきものと決定した。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) ただいまの委員長報告に対し質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 次に討論ですが、通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより順次採決に入ります。

 陳情第4号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択を求める陳情の委員長報告は採択であります。

 委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認めます。

 よって、陳情第4号は、委員長報告のとおり決定いたしました。

 次に、陳情第5号 「国における平成21(2009)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情の委員長報告は採択であります。

 委員長報告のとおりに決することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認めます。

 よって、陳情第5号は、委員長報告のとおり決定いたしました。

 次に、陳情第6号 「地域手当の県内格差支給の是正を求める意見書」採択に関する陳情の委員長報告は採択であります。

 委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認めます。

 よって、陳情第6号は、委員長報告のとおり決定されました。

 次に、産業建設常任委員会委員長、高知尾 進君。

          (産業建設常任委員会委員長 高知尾 進君 登壇)



◆産業建設常任委員会委員長(高知尾進君) 大網白里町議会議長、倉持安幸様。

 産業建設常任委員会委員長、高知尾 進。

 請願審査報告書。

 本委員会に付託された請願の審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告します。

 記。

 請願第2号(平成20年5月26日付託)

 1 町道並びに歩道の拡幅についての請願。

 (1)審査結果。

 1.採択。

 2.町長に送付することが適当と認める。

 (2)理由。

 本請願の趣旨は「駒込1173番地4 金坂理髪店方前町道から駒込1369番地2 菅野弘三方前に至る町道は、実質有効幅員は車両1台が通行すると歩行者が道端に避けていなければならないほど狭く、危険かつ不便であるため拡幅をお願いするとともに、当該町道に旧国道側に接している歩道部分のみ農業用水路に蓋がなく、狭隘となっているため、併せて拡幅を行っていただきたい。」というものである。

 現地視察及び慎重なる審査を経た後、採決した結果、当該町道は旧来から駒込7区と駒込15区を結ぶ生活道路として地域住民に広く利用されており、通行上における安全性確保と利便性向上の観点から、願意は妥当なものと認め、賛成総員により採択すべきものと決定した。

 なお、本請願内容の事業化にあたっては、両総用水南部幹線用水路の改修計画に併せて実施すべく、それまでの間、当面の準備作業に鋭意取り組まれるよう要望する。

 次に、請願第3号(平成20年5月26日付託)

 1 「食料の安定供給のための基幹的農業水利施設の整備に関する意見書」採択に関する請願。

 (1)審査結果。

 1.採択。

 (2)理由。

 本請願の趣旨は「国民に安全で安心な食料を安定的に供給するため、農業生産基盤である基幹的な農業水利施設の整備・管理など広域で大規模な事業については、国の責任において地方農政局が実施し、地域農業の振興を着実に図られるよう、政府及び関係行政官庁あてに意見書を提出していただきたい。」というものである。

 慎重なる審査を経た後、採決した結果、両総土地改良区の管理する基幹的な農業水利施設の整備・更新は、農業用水を安定的に確保し、集中的かつ合理的な事業展開を図る上でも、引き続き国の責務として、地方と連携しながら実施していくことが極めて重要であるとの認識から、願意は妥当なものと認め、賛成総員により採択すべきものと決定した。

 以上です。



○議長(倉持安幸君) ただいまの委員長報告に対し質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 次に討論ですが、通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより順次採決に入ります。

 請願第2号 町道並びに歩道の拡幅についての請願の委員長報告は採択であります。

 委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認めます。

 よって、請願第2号は、委員長報告のとおり決定いたしました。

 次に、請願第3号 「食料の安定供給のための基幹的農業水利施設の整備に関する意見書」採択に関する請願の委員長報告は採択であります。

 委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認めます。

 よって、請願第3号は、委員長報告のとおり決定いたしました。

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△日程第8 発議案第1号 介護労働者の待遇改善を求める意見書の提出について



○議長(倉持安幸君) 次に、日程第8、発議案第1号 介護労働者の待遇改善を求める意見書の提出についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 提出者、瀧澤正之君。

          (瀧澤正之君 登壇)



◆(瀧澤正之君) ただいま議題に供しております発議案第1号 介護労働者の待遇改善を求める意見書の提出について、お手元の案文を朗読し、趣旨の説明にかえさせていただきます。

 大網白里町議会議長、倉持安幸様。

 提出者、大網白里町議会議員、瀧澤正之。

 賛成者、同、山田繁子、同、峰尾博子。

 介護労働者の待遇改善を求める意見書(案)。

 介護労働者は、人間の尊厳にかかわる崇高な仕事をしているにも関わらず、低賃金、長時間重労働など、その劣悪な労働環境から離職率も高く、待遇改善が待ったなしの課題となっています。早朝から深夜までの重労働の上、人手不足で疲れても休暇も取れない。こうした厳しい現実に直面して、このままでは生活できない、将来に希望が持てないと、耐え切れず退職していくケースが多発している。

 今後、団塊世代の高齢化などにより、少なくとも今後10年間で、40万人から60万人もの介護職員の確保が必要と言われているが、介護に携わる人たちがいなくなれば介護保険制度も立ち行かなくなり、まさに介護保険制度の根幹を揺るがす問題である。

 介護に携わる人たちが誇りと自信を持って仕事をできるよう、また安心して暮らせるよう、政府においては、以下の点について特段の取り組みを行い、労働条件や福利厚生の向上に全力を挙げるよう強く要望する。

 記。

 1.全労働者の平均を大きく下回っている給与水準の実態を職種や勤務形態ごとに把握し、低賃金の原因とその是正策を早急に検討すること。

 その上で、それぞれの介護事業者がキャリアと能力に見合った適切な給与体系が構築できるよう介護報酬のあり方を見直し、次期介護報酬改定で適切に措置すること。

 2.昨年8月に示された福祉人材確保指針について、福祉・介護サービスを担う人材確保のため、労働環境の整備やキャリアアップの仕組みの構築など早急な取り組みを進め、福祉・介護現場における指針の実現を図ること。

 3.小規模事業所などにおける職場定着のための取組み支援や労働時間短縮のための事務負担軽減策、さらには、事業所の労働条件等労働環境に関する情報開示など介護労働者の待遇改善のための総合的な取り組みを進めること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成20年6月、議長名をもちまして、内閣総理大臣、厚生労働大臣あて提出するものであります。

 どうぞご賛同賜りますよう、よろしくお願いいたします。



○議長(倉持安幸君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 次に討論ですが、通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 発議案第1号 介護労働者の待遇改善を求める意見書の提出についてを採決いたします。

 本案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(倉持安幸君) お座りください。

 暫時休憩いたします。

               午後5時58分 休憩

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               午後5時59分 再開

 出席議員 19名

 欠席議員 1名で、その氏名は次のとおり

      北田雅俊君



○議長(倉持安幸君) 再開いたします。

 賛否同数でありますので、地方自治法第116条の規定により、議長において本案に対する可否を裁決いたします。

 本案については、議長は賛成であります。

 よって、発議案第1号 介護労働者の待遇改善を求める意見書の提出については原案のとおり可決されました。

 暫時休憩いたします。

               午後6時00分 休憩

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               午後6時04分 再開

 出席議員 19名

 欠席議員 1名で、その氏名は次のとおり

      北田雅俊君



○議長(倉持安幸君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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△日程の追加



○議長(倉持安幸君) ただいま文教福祉常任委員会委員長、高山義則君から、発議案第2号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出について、発議案第3号 国における平成21(2009)年度教育予算拡充に関する意見書の提出について、発議案第4号 地域手当の県内格差支給の是正を求める意見書の提出について、また産業建設常任委員会委員長、高知尾 進君から、発議案第5号 食料の安定供給のための基幹的農業水利施設の整備に関する意見書の提出についてが提出されました。

 この際これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認めます。

 よって、発議案第2号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出について、発議案第3号 国における平成21(2009)年度教育予算拡充に関する意見書の提出について、発議案第4号 地域手当の県内格差支給の是正を求める意見書の提出について、発議案第5号 食料の安定供給のための基幹的農業水利施設の整備に関する意見書の提出についてを本日の日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

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△追加日程第1 発議案第2号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出について



△追加日程第2 発議案第3号 国における平成21(2009)年度教育予算拡充に関する意見書の提出について



△追加日程第3 発議案第4号 地域手当の県内格差支給の是正を求める意見書の提出について



○議長(倉持安幸君) 追加日程第1、発議案第2号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出について、追加日程第2、発議案第3号 国における平成21(2009)年度教育予算拡充に関する意見書の提出について、追加日程第3、発議案第4号 地域手当の県内格差支給の是正を求める意見書の提出についてを一括議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 提出者、文教福祉常任委員会委員長、高山義則君。

          (文教福祉常任委員会委員長 高山義則君 登壇)



◆文教福祉常任委員会委員長(高山義則君) ただいま議題に供されました発議案第2号から第4号につきまして、提案趣旨の説明をさせていただきます。

 まず、発議案第2号、本案は陳情第4号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択を求める陳情の採択に基づき、議会として関係機関に意見書を提出すべく、その案文を皆様にお示ししたものでございます。

 読み上げさせていただきます。

 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書(案)。

 義務教育費国庫負担制度は、憲法上の要請として教育の機会均等とその水準の維持向上をめざして、子どもたちの経済的、地理的な条件や居住地のいかんにかかわらず無償で義務教育を受ける機会を保障し、かつ、一定の規模や内容の教育を確保するという国の責務を果たすものである。

 国においては、教育の質的論議をぬきに、国の財政状況を理由として、これまで義務教育費国庫負担制度から次々と対象項目をはずし、一般財源化してきた。さらに、三位一体改革の論議の中で、2005年11月には義務教育費国庫負担制度の見直しが行われた。その内容は、義務教育費国庫負担制度は堅持するが、費用負担の割合については、2分の1から3分の1に縮減するというものであった。今後、3分の1とした国庫負担金の割合が、恒久措置ではなく、制度全廃も含めた検討がなされる可能性もある。

 義務教育における国と地方の役割等について十分議論がされないまま、地方分権推進の名のもとに、このような見直しが今後さらに行われると、厳しい地方財政をますます圧迫するばかりではなく、義務教育の円滑な推進に大きな影響を及ぼすことが憂慮される。また、義務教育費国庫負担制度が廃止された場合、義務教育の水準格差が生まれることは必至である。

 よって、国においては、21世紀の子どもたちの教育に責任を持つとともに、教育水準の維持向上と地方財政の安定を図るため、義務教育費国庫負担制度を堅持するよう強く求める。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先につきましては、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣でございます。

 なお、議案提出者は、私、文教福祉常任委員会委員長、高山義則。

 賛成者は、山田繁子副委員長、大村昭人委員、宮間文夫委員、上家初枝委員、岡田憲二委員、中村勝男委員でございます。

 次に、発議案第3号、本案は、陳情第5号 「国における平成21(2009)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する陳情の採択に基づき、議会として関係機関に意見書を提出すべく、その案文を皆様にお示ししたものでございます。

 読み上げさせていただきます。

 国における平成21(2009)年度教育予算拡充に関する意見書(案)。

 教育は、憲法・子どもの権利条約の精神に則り、日本の未来を担う子どもたちを心豊かに教え、育てるという重要な使命をおっている。しかし現在、日本の教育はいじめや不登校をはじめ、いわゆる学級崩壊、さらには少年による凶悪犯罪、経済不況の中、失業者の増加により授業料の滞納等、さまざまな深刻な問題を抱えている。

 一方、国際化・高度情報化などの社会変化に対応した学校教育の推進や教育環境の整備促進、総合的な学習の実施や選択履修の拡大に伴う経費等の確保も急務である。

 千葉県及び県内各市町村においても、ゆとりのなかで子どもたち一人ひとりの個性を尊重しながら、生きる力と豊かな人間性の育成をめざしていく必要がある。そのためのさまざまな教育施策の展開には、財政状況の厳しい現状をみれば、国からの財政的な支援等の協力が不可欠である。

 充実した教育を実現させるためには、子どもたちの教育環境の整備を一層進める必要がある。そこで、下記の項目を中心に、来年度に向けての予算の充実をしていただきたい。

 国においては、教育が未来への先行投資であり、日本の未来を担う子どもたちに十分な教育を保障することが、国民の共通した使命であることを再認識され、国財政が非常に厳しい状況の中ではあるが、必要な教育予算を確保することを強く要望する。

 記。

 1.子どもたちにきめ細かな指導をするための公立義務教育諸学校教職員定数改善計画を早期に策定すること。

 2.少人数学級を実現するための義務教育諸学校における学級編制基準数を改善すること。

 3.保護者の教育費負担を軽減するために義務教育教科書無償制度を堅持することや就学援助に関わる予算を拡充すること。

 4.子どもたちが地域で活動できる総合型地域クラブの育成等環境・条件を整備すること。

 5.危険校舎・老朽校舎の改築や、エアコン・洋式トイレ設置等の公立学校施設整備費を充実すること。

 6.子どもの安全と充実した学習環境を保障するために、基準財政需要額を見直し、地方交付税交付金を増額することなど。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先につきましては、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣でございます。

 なお、議案提出者は、私、文教福祉常任委員会委員長、高山義則。

 賛成者は、山田繁子副委員長、大村昭人委員、宮間文夫委員、上家初枝委員、岡田憲二委員、中村勝男委員でございます。

 次に、発議案第4号、本案は、陳情第6号 「地域手当の県内格差支給の是正を求める意見書」採択に関する陳情の採択に基づき、議会として関係機関に意見書を提出すべく、その案文を皆様にお示ししたものでございます。

 読み上げさせていただきます。

 地域手当の県内格差支給の是正を求める意見書(案)。

 平成17年12月、千葉県人事委員会は、県職員・教職員の給与構造の見直しについて勧告を行った。調整手当にかわって新設された地域手当については、県内を8パーセント支給地域と5パーセント支給地域とに二分し、3パーセントの格差を設けるものとなった。この地域手当の支給は、平成22年までに完成するとされており、今年度は県内を6パーセント・5パーセント・4パーセント支給地域に三分割している。

 教職員は、県内56市町村すべてに勤務している。しかし、地域手当の格差支給により、同様な職務を遂行しているにもかかわらず、年収で大きな差が生じるという事実が発生している。これにより、教職員の不公平感が増すばかりではなく、円滑な人事異動への影響も懸念される。ひいては、地域による教育の水準格差を生じかねない。近県においても、埼玉県・群馬県・神奈川県・静岡県・山梨県等は県内一律支給となっている。

 また、新規教職員の採用という視点からも、地域手当の格差支給は望ましいことではない。近年、本県は、1,000人を超える新規教職員を採用している。採用選考を近県と同じ日に実施することもあり、優れた教職員をいかに確保するかが求められている。本県の地域手当に格差があることが、優れた人材を確保するうえで影響をおよぼすことが懸念される。これは、本県の教育の充実、発展にとって大きな損失であると言わざるを得ない。

 よって、千葉県内の地域手当を全県一律支給とし、格差を早急に是正することを強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先につきましては、千葉県知事、千葉県議会議長、千葉県人事委員会委員長でございます。

 なお、議案提出者は、私、文教福祉常任委員会委員長、高山義則。

 賛成者は、山田繁子副委員長、大村昭人委員、宮間文夫委員、上家初枝委員、岡田憲二委員、中村勝男委員でございます。

 以上が発議案第2号から第4号までの提案の理由でございます。何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(倉持安幸君) ただいま議題に供しております各案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 次に討論ですが、通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより順次採決に入ります。

 発議案第2号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出についてを採決いたします。

 本案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(倉持安幸君) 起立総員。

 よって、発議案第2号は原案のとおり可決されました。

 次に、発議案第3号 国における平成21(2009)年度教育予算拡充に関する意見書の提出についてを採決いたします。

 本案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(倉持安幸君) 起立総員。

 よって、発議案第3号は原案のとおり可決されました。

 次に、発議案第4号 地域手当の県内格差支給の是正を求める意見書の提出についてを採決いたします。

 本案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(倉持安幸君) 起立総員。

 よって、発議案第4号は原案のとおり可決されました。

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△追加日程第4 発議案第5号 食料の安定供給のための基幹的農業水利施設の整備に関する意見書の提出について



○議長(倉持安幸君) 追加日程第4、発議案第5号 食料の安定供給のための基幹的農業水利施設の整備に関する意見書の提出についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 提出者、産業建設常任委員会委員長、高知尾 進君。

          (産業建設常任委員会委員長 高知尾 進君 登壇)



◆産業建設常任委員会委員長(高知尾進君) ただいま議題に供されました発議案第5号につきまして、提案趣旨の説明をさせていただきます。

 本案は請願第3号 「食料の安定供給のための基幹的農業水利施設の整備に関する意見書」採択を求める請願の採択に基づき、議会として関係機関に意見書を提出すべく、その案文を皆様にお示ししたものでございます。

 読み上げさせていただきます。

 食料の安定供給のための基幹的農業水利施設の整備に関する意見書(案)。

 農業・農村は、国民に安全で安心な食料を安定的に供給するだけでなく、水や緑を守り、災害を防ぐなど、多面的機能を通じて、国民の生活や地域社会の健全な発展に大きな役割を担っており、今後とも、その役割を適切に発揮していけるよう各般の施策を講じることは、国の責務であると考える。

 両総土地改良区は、約1万7,000ヘクタールを有する県下一の大穀倉地帯である香取・九十九里地域にあり、6市7町1村と連携し、首都圏への食料供給基地として安全・安心な農産物を生産するため、常に国の政策と呼応しながら、農業生産基盤や農村生活環境基盤の整備などを進め、農業・農村の振興を図っている。

 両総土地改良区の管理する基幹的な農業水利施設の整備は、昭和18年から昭和40年度にかけて国営土地改良事業により3箇所の大規模揚水機場と78キロメートルにも及ぶ幹線用水路が建設された。これらの施設は老朽化による管理費の増大等により更新の時期を迎えており、今後とも農業の持続的な発展を図るうえでは、適切な施設管理や計画的な更新整備等を進める必要がある。

 現在は、国営両総農業水利事業により、基幹的な農業水利施設の更新が進められているが、農業用水を安定的に確保していくうえで、これらの施設の管理や更新整備は、引き続き国の責務として、地方と連携しながら実施していくことが極めて重要である。

 特に、国営で実施するような大規模な事業については、必要な時期、地区に集中的に予算と人員を充てることによって、効果的かつ効率的な事業実施が可能となる。広域的で大規模事業に必要な予算と人員を、全国レベルで調整しながら事業段階に応じて機動的に配置できる現在の国の事業制度は、合理的かつ効率的である。

 現在、地方分権改革推進委員会等において、国と地方の役割分担の見直し検討が進められ、地方農政局は、大半の業務を地方に移譲し廃止すべきとの議論が行われている。地方の県や市町村にとって、地域に密着した行政機関である地方農政局の役割は重要であり、その廃止により、地域の農業振興の基礎とする基幹的な農業水利施設の整備や管理に大きな支障が生じることを強く懸念するものである。

 農業・農村が、国民に安全で安心な食料を安定的に供給する役割を将来にわたって果たせるよう、下記事項について強く要望する。

 記。

 1.国民に安全で安心な食料を安定的に供給するため、農業生産基盤である基幹的な農業水利施設の整備・管理など広域で大規模な事業については、国の責任において地方農政局が実施し、地域農業の振興を着実に図ること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先につきましては、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、農林水産大臣、内閣府経済財政政策担当大臣、内閣府地方分権改革推進委員長でございます。

 なお、議案提出者は、私、産業建設常任委員会委員長、高知尾 進。

 賛成者は、花澤政広副委員長、花澤房義委員、瀧澤正之委員、中村 正委員でございます。

 以上が発議案第5号の提案の理由でございます。何とぞ慎重にご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(倉持安幸君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 次に討論ですが、通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 発議案第5号 食料の安定供給のための基幹的農業水利施設の整備に関する意見書の提出についてを採決いたします。

 本案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(倉持安幸君) 起立総員。

 よって、発議案第5号は原案のとおり可決されました。

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△日程第9 議員派遣について



○議長(倉持安幸君) 次に、日程第9、議員派遣についてを議題といたします。

 会議規則第121条第1項の規定により、山武郡市議会議長会主催による第44回山武郡市議会議員研修に議員を派遣したいと思います。

 目的、市町連携による観光での地域活性化に関する研修のため、派遣場所、山武市、期日、平成20年7月3日、派遣議員、花澤房義君ほか15名。

 以上のとおり議員を派遣したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認めます。

 よって、山武郡市議会議長会主催の第44回山武郡市議会議員研修に、花澤房義君ほか15名を派遣することに決定いたしました。

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△日程第10 閉会中の継続調査・審査に付することについて



○議長(倉持安幸君) 次に、日程第10、閉会中の継続調査・審査に付することについてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 お手元に配付のとおり、議会運営委員会委員長から閉会中の継続調査の申し出があり、また総務常任委員会委員長、文教福祉常任委員会委員長から、閉会中の継続審査の申し出がありました。これを許可することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認めます。

 よって、各委員長からの申し出は許可することに決定をいたしました。

 以上で、今期定例会に付議された案件はすべて終了いたしました。

 これをもって平成20年6月大網白里町定例町議会を閉会いたします。

 大変ご苦労さまでございました。

               午後6時26分 閉会

 署名議員

       議長     倉持安幸

       署名議員   加藤岡美佐子

       署名議員   田中吉夫