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千葉県 大網白里市

平成20年  6月 定例会 06月03日−01号




平成20年  6月 定例会 − 06月03日−01号









平成20年  6月 定例会



       平成20年6月大網白里町議会定例会会議録

1.招集期日 平成20年6月3日(火)

2.招集場所 大網白里町議会議場

3.現在議員 20名でその氏名は次のとおり

    花澤房義君       大村昭人君

    宮間文夫君       黒須俊隆君

    花澤政広君       山田繁子君

    高山義則君       上家初枝君

    加藤岡美佐子君     倉持安幸君

    田中吉夫君       峰尾博子君

    瀧澤正之君       北田雅俊君

    高知尾 進君      中村 正君

    岡田憲二君       中村勝男君

    江沢 清君       内山 清君

4.説明のため出席した者の職氏名

 町長        堀内慶三君   副町長       内田文雄君

 秘書広報課長    鈴木行夫君   総務課長      北田光夫君

 財政課長      金坂重信君   企画政策課長    古山正洋君

 税務課長      池田清治君   住民課長      根本辰夫君

 社会福祉児童課長  佐藤重雄君   健康介護課長    白鳥秀昭君

 生活環境課長    金坂 一君   産業振興課長    木村常雄君

 建設課長      田口雅之君   都市整備課長    関 芳信君

 下水道課長     武藤聖一君   会計管理者     内山芳昭君

 ガス事業課長    白石孝昭君   国保大網病院事務長 中村寿雄君

 教育委員会教育長  島嵜善久君   教育委員会管理課長 梅原英男君

 教育委員会生涯学習課長       教育委員会スポーツ振興課長

           水間正義君             三枝 孝君

 農業委員会事務局長 伊藤靖雄君   監査委員室書記長  吉野寿雄君

5.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名

 議会事務局長    中村 勉    主査        古内 衛

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   平成20年6月3日(火)

◯議事日程(第1号)

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 行政事務の報告

 第4 議案第4号 大網白里町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について

 第5 休会について

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◯本日の会議に付した事件

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 会期の決定

 日程第3 行政事務の報告

 日程第4 議案第4号 大網白里町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第5 休会について

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               午後0時59分 開会

 出席議員 20名

 欠席議員 なし



○議長(倉持安幸君) 開会に先立ち、本年4月1日付で人事異動となった議会出席関係職員を総務課長より紹介させることといたします。

 総務課長、北田光夫君。



◎総務課長(北田光夫君) それでは、私から、平成20年6月定例議会に当たりまして、4月の定期人事異動によりまして執行部側の職員に変更が生じましたので、この機会にご紹介をさせていただきたいと思います。

 皆様から向かって左側からご紹介させていただきます。

 房総平和園長の水間和義です。続きましてガス事業課長の白石孝昭です。教育委員会生涯学習課長の水間正義です。監査委員室書記長の吉野寿雄です。

 よろしくお願い申し上げます。

 以上で紹介を終わります。



○議長(倉持安幸君) ご苦労さまでした。

 ただいまの出席議員数は20名であります。定足数に達しておりますので、これより平成20年6月大網白里町定例町議会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。

 まず、町長から提出された報告第1号から3号までの報告につきましては、お手元配付のとおりでありますので、ご了承願います。

 また、監査委員から提出されました例月現金出納検査の結果報告につきましても、お手元に配付をしておきましたので、ご了承願います。

 次に、今期定例会までに受理した請願・陳情は、お手元に配付してあります文書表のとおりであります。所管の常任委員会に付託をいたしますので、ご報告申し上げます。

 次に、今期定例会に説明員として出席報告のありました者の職氏名につきましては、お手元に配付のとおりですので、ご了承願います。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(倉持安幸君) 日程第1、会議録署名議員の指名をいたします。

 今期6月定例町議会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、加藤岡美佐子君、田中吉夫君を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(倉持安幸君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は本日から13日までの11日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認めます。

 よって、今期定例町議会の会期は、本日から13日までの11日間と決定いたしました。

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△日程第3 行政事務の報告



○議長(倉持安幸君) 次に、日程第3、行政事務の報告を議題といたします。

 町長より行政事務に関する発言を求められておりますので、これを許します。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 本日ここに6月定例町議会を招集し、当面する諸案件について審議をお願いすることといたしました。

 今回提案いたしました案件は、専決処分の承認を求めることについてが3件、条例の一部を改正する条例の制定についてが1件、条例の制定についてが1件、財産の取得についてが1件、報告事項が3件でございます。

 続きまして、町政の現状につきましてご報告申し上げます。

 初めに、新たな医療センター構想について申し上げます。

 (仮称)九十九里地域医療センターにつきましては、残念ながら断念せざるを得なくなったところでございますが、現在の本町周辺の医療環境は放置できない状態でございますことから、救急や小児医療など不足している医療水準を引き上げ、医療過疎解消を図ることによって、安心できる住環境を確保することが行政の責任と考えることから、東金市、大網白里町、九十九里町の3市町で新たな医療センターの実現を目指したいと考えております。

 幸い、引き続き、千葉県の支援並びに千葉大の協力が得られることが確認でき、過日、千葉県より、センター長候補者の推薦もありました。この方は、千葉大名誉教授であり、全国の学会長も務められました救急医療の専門家で、大変心強く感じております。そして、去る5月26日には、堂本知事をはじめ、3市町長、各議会の正副議長との初の準備会合が開催され、県からセンター長候補者の紹介を受けたところでございます。

 今後は、準備組織の立ち上げに要する経費とその後の協議会運営に要する経費の予算措置につきましてご承認いただき、議会も含めて十分な議論のもと、医療センターの具体的な計画づくりに着手してまいりたいと考えております。

 次に、総務関係について申し上げます。

 平成18年度に締結した汚水処理施設等維持管理業務委託契約は違法・不当とした住民監査請求につきましては、監査及び調査を実施した結果、監査委員の合議により3月26日付で棄却されました。

 これを受け、4月22日に約4,661万円の返還を求める訴えが千葉地方裁判所にあり、同裁判所から5月23日付で訴状が送達されたところでございます。

 今後、7月1日の口頭弁論に向けて、顧問弁護士とも協議しながら対応を図ってまいりたいと考えておるところでございます。

 次に、財政関係について申し上げます。

 平成19年度におけます町の財政状況につきましては、税源移譲等により町税は増税となるものの、交付税や交付金等の収入見込みが前年度を下回るなど、一般財源の確保が厳しい状況であります。

 歳出面では、扶助費、公債費といった義務的経費が増加しており、依然として厳しいものとなっております。

 平成19年度会計につきましては、去る5月31日をもちまして出納を閉鎖し、現在、決算の調整中でございますが、平成18年度からの繰り越し分も含めますと、決算規模は普通会計ベースで123億円程度になる見込みでございます。

 さらに、歳出予算の執行率につきましては96パーセント程度と見込まれ、おおむね所期の目的を達成できたものと認識しているところでございます。

 また、歳入・歳出の差し引きから翌年度へ繰り越すべき財源を控除した普通会計での実質収支額につきましては、7億円程度と見込んでいるところでございます。

 このほか、普通会計以外の特別会計につきましても、5月31日をもって出納を閉鎖し、現在、決算の調整を行っているところでございます。

 次に、企画政策関係について申し上げます。

 地域公共交通推進事業につきましては、これまで町内の高齢者をはじめとする交通弱者の移動手段の確保や交通空白地域の解消など、地域の公共交通についての課題を総合的に検討してきた経緯がございます。こうしたことを踏まえ、本町においての地域の実情に合った輸送サービスの実現に必要となる事項を協議するため、学識経験者、運送事業者、行政機関、そして一般公募の住民の方々で組織した大網白里町地域公共交通会議を6月6日に開催いたします。

 なお、この交通会議を平成19年10月に施行された地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づく法定協議会へと発展的に移行させ、具体的な調査・検討を行ってまいります。

 次に、住民参加推進事業につきましては、平成20年3月16日に、「住民と行政の協働によるまちづくり推進懇談会」が2カ年にわたり議論・研究をしていただいた検討結果を提言書として町へ提出されました。

 そこで、本町といたしましては、この貴重な提言をもとに、次のステップとして「住民参加・協働のまちづくり委員会」を間もなく立ち上げるべく準備を進めております。

 この委員会では、住民と行政が住民参加・協働に関する課題を共有し、協働によるまちづくりを実現するための指針となるべく推進計画を検討してまいります。

 次に、消防関係について申し上げます。

 近年の社会環境の変化等から、全国的に消防団員数の減少や高年齢化などの課題に直面しているところですが、本町におきましても例外ではない状況となっております。

 このような中、本町では昨年度、女性消防団員の入団が実現し、現在6名が広報・啓発など活動しているところでございます。

 次に、防災関係について申し上げます。

 町の地域防災計画につきましては、昭和60年度の策定後、平成13年度に修正が行われたところでございますが、県の地域防災計画が平成18年度に修正されましたことから、県計画との整合を図るため、昨年度修正作業を進め、完了したところでございます。

 また、近隣協同互助の精神に基づく自主的な防災活動を行う自主防災組織の結成促進につきましては、4組織が結成され、その他の各区、自治会におきましても、現在、設立に向けての協議が行われているようでございます。このような中、町といたしましては、結成されました自主防災組織に対し、防災資機材の整備に要する経費の一部を補助し支援するため、大網白里町自主防災組織防災資機材整備補助金交付要綱を制定し、4月1日から施行いたしました。

 これにより、防災体制の強化充実、自主防災組織づくりの推進及び住民の皆様の防災意識の高揚を図ってまいる所存でございます。

 次に、後期高齢者医療制度について申し上げます。

 この医療制度は、平成20年4月にスタートいたしましたが、3月までサラリーマンなどの被用者保険の被扶養者であった方については、9月までの半年間、保険料は徴収しないこととなっております。しかしながら、4月支給年金から誤って、徴収すべきではない456名の方の保険料が天引きをされてしまいました。5月28日までに435名の方に還付をいたしましたが、残る21名の方につきましても、早急に手続をとってまいります。

 なお、今回、対象となりました方々には、ご迷惑をおかけしたことを改めておわび申し上げるとともに、今後、このようなことがないよう努めてまいる所存でございます。

 次に、児童福祉関係について申し上げます。

 次代を担う子どもや子育て中の皆様を応援するため、保健・福祉等に関するサービスの概要を紹介した「子育てサポートブック」を作成いたしました。今後は、子育て中の皆様に配布し、子育て支援策の周知に努めますとともに、少子化対策、子育て支援対策の充実に努めてまいります。

 次に、社会福祉関係について申し上げます。

 社会福祉法に基づく地域福祉計画につきましては、平成19年度策定作業が終了し、本年4月に地域福祉計画及び概要版を配布いたしました。

 平成20年度からは、本計画を検証しながら円滑な推進を図るために、地域福祉計画推進委員会並びに地域福祉計画推進庁内会議を設置し、協議・検討を行い地域福祉計画の充実に努めてまいります。

 次に、生活環境関係について申し上げます。

 ごみの散乱防止と環境保全意識の高揚を図ることを目的としたごみゼロ運動が、5月25日、日曜日に関東甲信越静の1都10県を中心に実施されました。本町におきましても、雨天にもかかわらず町内全域の各区、自治会等、99団体のご協力をいただき、約1万人の参加を得て、約8.4トンの空き缶などを回収することができました。

 このほかにも、地域の環境美化につきましては、町内の清掃活動を自主的に行っているボランティア団体があり、定期的に活動を行い、環境美化にご協力をいただいているところであります。今後も住民、事業者、行政が一体となり、環境美化運動の推進を図ってまいりたいと考えております。

 次に、家庭ごみの排出者が排出量に応じてごみ処理費用の一部を負担する家庭ごみの有料化につきましては、去る3月26日開催の大網白里町廃棄物減量等推進審議会におきまして、ごみの減量、費用負担の公平性、財政負担の軽減などの理由から、家庭ごみの有料化はやむを得ない、また有料化とあわせて、関連する施策の継続・拡充も必要であるとの答申をいただきました。

 今後は、答申を踏まえ、具体的な検討を進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

 次に、観光関係について申し上げます。

 白里海岸の振興策につきましては、昨年度に海岸のトイレの改築及び駐車場の整備を行い、本年度につきましては、引き続き老朽化した海岸のトイレを改築いたしまして、白里海岸が海浜公園として観光地にふさわしくなるような環境整備等を進めており、来遊客の皆様に喜ばれ、そして再び訪れていただけるよう、これまで以上の利便性の向上と観光地としてのイメージアップに取り組んでまいります。

 また、昨年度から白里中央海岸に「海の家」の出店を希望する方々に対し、「海の家」出店条件を定め、出店者の募集を行い、大網白里町海の家等適性利用調整会議において8業者を選定いたしました。「海の家」出店条件に沿って、秩序ある海岸利用を推進してまいります。そして、海水浴場の安全を祈願する海開き式も7月11日に開催される運びとなっており、8月24日までの45日間にわたり、海水浴場を開設してまいります。

 この期間中には、来遊客の安全を守るべく夏期観光安全対策本部を設置し、海水浴場においては、無謀遊泳等の対策として専門業者に委託するとともに、交通事故の防止につきましても、警察署や交通安全協会等の関係団体と密接な連携を図りながら、人命を最優先とした安全対策に万全を期してまいります。

 また、今年で第10回目となります地曵きまつりは7月26日に開催する予定で、なつまつり実行委員会が内容につきまして鋭意検討を重ねているところでございます。

 次に、学校教育関係について申し上げます。

 現在の社会情勢をかんがみれば、ITの進歩に伴うIT環境の進展が目覚ましく、小・中学校におきましても、このような状況に即した教育環境の整備が求められております。

 このため、小・中学校10校のうち、半数である5校の環境整備を平成19年度に実施し、今年度につきましては、残り5校の環境整備を夏季休業期間中に実施すべく準備を進めているところでございます。

 次に、学校施設整備関係について申し上げます。

 平成20年度の重点事業であります小・中学校の耐震化対策事業といたしましては、平成19年度から着手いたしました大網中学校教室棟耐震構造改修工事及び他の施設につきましては瑞穂小学校・増穂小学校の教室棟耐震構造改修設計業務を実施しております。その他の施設整備に伴う改修工事につきましても、夏休みの着工を目指し、発注の準備を進めているところでございます。

 なお、大網小学校と白里小学校の耐震化対策につきましては、早急に対応する必要がありますので、現在、改修計画の作成を進めているところですが、大網小学校につきましては、別敷地への移転改築案と並行して就学区域の再編成による対応策を検討しているところでございます。

 以上、町政の現状につきましてご報告を申し上げました。

 その他の事業につきましても鋭意努力してまいりますので、議員の皆様におかれましては、引き続き町政の執行に当たりましてご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、事務報告といたします。



○議長(倉持安幸君) 以上をもちまして行政事務の報告を終結いたします。

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△日程第4 議案第4号 大網白里町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(倉持安幸君) 次に、日程第4、議案第4号 大網白里町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第4号 大網白里町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、健康保険法等の一部を改正する法律及び地方税法等の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、大網白里町国民健康保険税条例の一部を改正しようとするものであります。

 主な改正内容といたしましては、後期高齢者医療制度の創設に伴い、国民健康保険から後期高齢者医療保険の医療費等へ支援することにかかわる規定の整備、これとあわせました課税限度額の改正、また医療分の課税額のうちの資産割額を廃止し、所得割額、均等割額、平等割額の見直しを行うことなどでございます。

 以上が議案第4号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(倉持安幸君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

 内山 清君。

          (内山 清君 発言席着席)



◆(内山清君) 非常に問題が多い、国民の大多数が撤回、廃止、見直しを求めている後期高齢者医療制度にかかわるものですから、ぜひ具体的にこの議案の中で指摘をしたい、あるいは回答いただけるものについて質問をしたいと思います。

 まず初めに、国保運営協議会の中で参加されたとりわけ医師の方々が強調された点とか、その運営協議会で問題点等指摘された点についてどのようなものがあったのか、ひとつお聞かせをいただきたい。

 2つ目には、限度額の変更で、12万円というのは、今までの老人保健との比較ではどのくらいの数値になるのか。引き上げなのか引き下げなのか。それから、所得割が下げられまして、それで平等・均等が引き上げという形になると思うのですが、そうしますとやはり一番肝心なのは平等・均等というのは消費税と同じで、広くという意味にはなるんでしょうけれども、本来ですと税の負担力というのか担税力からいきますと、所得のある者は所得があるように適正な課税が必要でありますから、その観点から低所得者層の一層の負担をふやすことにつながらないのか。それから、国・県の補助金が一くくりで45パーセントという数字しか示されていませんけれども、国が何パーセントで県が何パーセントなのか。金額にして幾らなのか、とりあえずそこまで最初にお聞きをしたいと思います。答えてください。



○議長(倉持安幸君) 答弁者おりますか。

 住民課長、根本辰夫君。

          (住民課長 根本辰夫君 登壇)



◎住民課長(根本辰夫君) お答えいたします。

 去る5月19日に国民健康保険運営協議会が行われたところでございますが、医師のほうから何点かあったわけでございますが、支援分と加入者全員だとか、あるいは赤ちゃんが支払うのは1カ月幾らかと、少子化対策にならないのではないか、あるいは赤ちゃんも能力があると人格として認めているのかと。均等割を未成年者で所得がない者まで負担させるのはおかしいのではないかと。介護が出たとき、医療分と介護分の2つになっていたが、支援分の3つの項目になり、全部社会保障という形になるのかと。医療分はふえるといったものなのか。あるいは、最後ですが、限度額が医療分を含めて47万円、支援分として12万円で合計で59万円が限度額として前年度より3万円上がったということかというような質問があったところでございます。

 まず、支援分ということですが、加入者全員ということで、ゼロ歳から74歳まででございます。それから、赤ちゃんが支払うのは1カ月幾らかということでございますが、1万1,000円が均等割になります。これが年税額でございます。それから、少子化対策にならないのではないかということでございますが、老人保健制度が4月から後期高齢者医療制度に変わりまして、高齢者にかかわる医療費を安定的に支えるために、現役世代と高齢者が能力に応じて公平に保険料を負担することが重要であるという中で相殺されているものです。この中で、ゼロ歳から74歳まで支援分ということでご負担いただけなければならない数字となります。

 また、赤ちゃんも能力があると、人格として認めているということかということにつきましては、均等割は1万1,000円ということで、所得はありませんけれども、所得のある方が所得に応じて1.1パーセント相当額が上乗せされるということで、一般的には均等割のみということになると思います。

 それから、未成年者、所得のない者にも負担させるのはおかしいのではないかということもございますが、所得のない方々につきましては、6割、4割の軽減がありますので、必ずしも全員が1万1,000円を負担するものではないところでございます。

 それから、支援分がふえて3項目になるのではないかということでございますが、合算して、医療明細につきましては医療分、介護分ということで該当する名前を入れて明細に出るようになっております。同じく後期高齢者分ということで該当する人員分等の明細が出て、合算した数字で1枚で送られるところでございます。

 また、医療分はふえるのではないかということにつきましては、平成19、18年度の実績をはじきまして、1人当たり幾らの試算で来ております。その推移の中で、世帯によっては医療費を減らすということはないかと思います。医療費は1人当たり分の変更はないかと思っております。総額では減っているはずでございます。

 それから、限度額につきましてですけれども、医療分といたしまして47万円、支援分といたしまして12万円が合算されるので、この2つを前年度と比較いたしますと、3万円ほど上がったということになるところでございます。

 以上でございます。



○議長(倉持安幸君) 税務課長、池田清治君。

          (税務課長 池田清治君 登壇)



◎税務課長(池田清治君) 税務課でお答えいたします。

 まず1点目、12万円、これは後期高齢者支援分の限度額のことだと思いますけれども、これにつきましては引き上げか引き下げか、これは前年に対してだと思いますけれども、相対的にまずご承知おきしていただきたいのが、税務課のほうで所掌します国保税、これがまず当初予算国保税で15億円ほど予算計上しております。その中におきまして、まず今回新しく制度、後期高齢者支援金、これができました関係上、これをいかほどにすべきかということの中で、まず予算的なことで申し上げますと、国保会計の中におきまして、後期高齢者支援金分、これが5億9,800万円ほど予算計上されております。この数字につきましては、例えば19年度、老人保健拠出金がありました。この数字と比較いたしますと、19年度の拠出金は7億2,000万円ほどございましたので、まず数字的にはこの後期高齢者支援金に変わったことで人数的には4,200人ほど実質減っておりますけれども、1億2,800万円ほどがまず減額ということになっております。これは最終的に医療分相当の人数が去年と比較すると4,200人相当が減ってきたということになります。

 また、医療分のほうにつきまして、各所得、平等・均等、これ引き下げかということの内容ですけれども、これにつきましては、先ほど申し上げました国保会計15億円の国保税、この中から介護分相当の数字がおおむねまず一段落決まります。その残り分とすると、医療分相当になるんですけれども、先ほど申し上げたように、被保険者数が実質減っております。そういう中におきまして、所得割、当初前年7.9パーセントであったもの、これが結果的には数字的に7.2パーセントまで持ってきてございますけれども、この数字にするまでにはいろいろ試行錯誤いたしまして、均等割、平等割、これにつきましては低所得者全般的に向けて、低所得者にも多少配慮しなければいけないということの中で1,000円ずつの減額を一応計算上しております。

 ただ、資産税割、これの廃止を見込んでおりますけれども、この資産税割につきましては、去年の11月、または今年の2月、国保の運営協議会におきまして委員等にも、県内の動向、それと3方式で進めている実態等を説明した中で、新年度以降、20年度以降に向けて協議検討したい旨は投げかけておりました。そういう中におきまして、近隣市町村におきまして東金市、茂原市、それとまだほかでは運協が終わったばかりか議会はまだかと思いますけれども、そういう中におきましては、大網白里町同様に資産税割方式を外して、3方式に検討していきたいということは聞いております。

 また、もう一点、公費45パーセントという数字ですけれども、これは今現在、後期高齢者支援金として5億9,800万円、約6億円の歳出予算を計上しております。まず、制度的に申し上げます。6億円もってある中におきまして、1割が被保険者の保険料、それと5割が公費、それと4割が74歳以下におかれます支援金になりますけれども、では今、この公費の5割分、これを国、県、町ということで国が6分の4、県が6分の1、町が6分の1というふうになっております。ただ、実質資産税割を外すということの中におきましては、20年度におきまして資産税割を外すということ自体が、一般の所得を持っている方、これにつきまして結構はね上がるのではないかということの中で、去年の運協等でもどのくらいになるのかなというようなことは聞かれまして、7.9パーセントだった所得割がおおむね9パーセント相当くらいになるのではないかなということでお話ししております。今回総体的に後期高齢者支援金、これの1.1パーセントと1万1,000円、この分とあわせまして、医療分相当は7.2パーセントと減った率になっております。平等割、均等割も1,000円ずつ減ってはおりますけれども、総体的に見た中において国保会計、運営上に必要な最低額ということの中で試算した数字でございます。

 以上です。



○議長(倉持安幸君) 内山 清君。



◆(内山清君) 非常に多岐にわたりますので、一般的な私の意見としては一般質問の中で行いたいと思いますので、この議案の中でもう少し詰めていきたいと思うのですが、やはり問題点というのは、運営協議会の中のお医者さんの指摘のとおり、やはり支援金の均等割の1.1パーセントというのはどう考えても納得できないですね。国保であれば当然赤ちゃんでもお医者さんにかかるわけですから、均等割、平等割というのは一定額は当然であるというふうに理解はできますけれども、ですから当然こういうやり方というのは本当に少子化対策なのかという疑問が出るのも当たり前ではないかなというふうに思います。

 それから、後期高齢者医療の支援分というのは、本来、少なくとも所得のない未成年については賦課すべきではないというのが指摘の1点目であります。

 それから、所得割を7.9パーセントから7.2パーセントに減額したというのは、総体的に減額ならわかるのですけれども、所得割のほうを落として均等割、平等割を上げるというのは、低所得者層にとっては重い負担になるというのはどなたも皆さんご存じのとおりだというふうに思うんですよ。それには6割、4割軽減があると、政府のほうでは何か9割軽減なんていう話まで持ち出してはいますけれども、まだこれは法制化されていないわけですから、一体6割、4割でどれだけの人たちが救われるのか、どれだけの人たちがそのことによって恩恵を受けることになるのか、やはりそこら辺をきちっと計算された上で、均等割、平等割の1万1,000円というのは決めるべき性格のものではないのかというふうに思います。そういう点では私は、この4号議案全体に反対の立場しか表明できないのですけれども、その点の基本的なとらえ方をお聞かせいただきたいというふうに思います。

 それから、税務課長が答弁された、国、県の補助金の45パーセントの内訳が、国が6分の4、県が6分の1、町が6分の1だと言いますけれども、これは国の負担軽減になっていませんか。国が出す金を減らしているという裏づけがたしか出てくるはずなんですけれども、その点については試算されていたなら、6分の4というのは今まで老人保健に対する国の拠出金あるいは交付金と照らし合わせて数字が出ればはっきり教えてください。私はこれは完全に国が出すべき金を減らしているのがこの根底にあるという点を指摘したいわけですけれども。

 そこまで、わかる範囲でお答えください。



○議長(倉持安幸君) 税務課長、池田清治君。



◎税務課長(池田清治君) お答えいたします。

 まずは、後期高齢者の関係ですけれども、支援金の1.1パーセント、それと均等割の1万1,000円ですけれども、これについては74歳以下ということになっておりますので、未成年に対してどうかということですけれども、まずこれは制度的に、例えば介護保険のときの支援金は40歳以上64歳までというようなことがございましたが、今回のこの後期高齢者の支援金、これは年齢は74歳以下ということだけしかございませんので、一応ゼロ歳、赤ちゃんからということの対応になります。ただ、これがどうかという制度的なこと、これは予算的なことで、どうしてもこれだけは必要ですので計上いたしました。

 次、所得割7.9パーセント、これが7.2パーセントに今回引き下げる予定ですけれども、もう一点、均等割、平等割についても、低所得者等を考えて1,000円ずつの引き下げというようなことにしてございます。ただ、7.9パーセントから7.2パーセント、これは先ほども申し上げましたんですけれど、まず医療分ですので一般的に人数が減ったということと同時に、先ほどと同じ答えになるのですけれども、後期高齢者の支援金分が前年より総体的に1億2,800万円ほど減っておる、この数字の中で医療分と支援金分を足しまして、国保会計の保険税、予算上にどうにかなるように調整したということです。

 それともう一つ、6割、4割軽減ですけれども、今現在ですけれども、この20年度6割軽減のほうでいきますと、世帯では1,700世帯ほどございます。それともう一つ、均等割のほうの軽減対象……、これは6割と4割両方足しちゃってよろしいでしょうか。じゃ、もう一度、世帯数のほうでいきますと約2,000世帯ほどございます。今度、被保者数でいきますと3,400人ほどおります。これが6割、4割に大体該当する総体の人数で今お答えしました。

 これと45パーセント、これは国のほうの補助ですけれども、これは例えば老人保健拠出金、これは今現在、後期支援金という中の国保会計で持っているものが、例えば簡単に言いまして医療費全体の半分を公費で持つ、その公費の中の国が6分の4、6分の1ということの中で率的にはどうかというと、実質的なことを申し上げますと、国からの補助、これは減の方向になっております。

 以上です。



○議長(倉持安幸君) 答弁漏れはございませんか。

 内山 清君。



◆(内山清君) それでは、3回目の質疑に入りますが、今お聞きのとおり、やはり後期高齢者医療制度、それにかかわる4号議案、1号からの専決処分もその一つでありますけれども、その時点でまた質疑をしたいと思いますけれども、いずれにしてもその根本には国の歳出を抑えるのが最大のねらいである。それで、お医者さんが指摘をするまでもなく、赤ちゃんから後期高齢者の支援分まで1万1,000円均等割で徴収すると、ひどい話であります。少なくとも国保税であって赤ちゃんも実際にお医者さんにかかる、そういう費用であるならば均等割があって全く否定するものではありませんけれども、こういうひどいやり方のそれを支える議案には反対の立場を表明して、終わります。

 以上です。



○議長(倉持安幸君) ほかに希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、委員会審査を省略することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 次に、討論ですが、通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第4号 大網白里町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(倉持安幸君) 起立多数。

 よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

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△日程第5 休会について



○議長(倉持安幸君) 次に、日程第5、休会についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 明4日から8日までの5日間を委員会審査及び休日のため休会といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(倉持安幸君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 なお、6月9日は定刻より会議を開きます。

 本日はこれにて散会いたします。

 ご苦労さまでした。

               午後1時46分 散会