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千葉県 大網白里市

平成18年  6月 定例会 06月15日−05号




平成18年  6月 定例会 − 06月15日−05号









平成18年  6月 定例会



    平成18年6月15日(木)

◯議事日程(第5号)

 第1 議案第1号 大網白里町安全で安心なまちづくりの推進に関する条例の制定について

 第2 議案第2号 契約の締結について

 第3 議案第3号 財産の取得について

 第4 議案第4号 財産の取得について

 第5 議案第5号 財産の取得について

 第6 議案第6号 財産の取得について

 第7 議案第7号 財産の取得について

 第8 議案第8号 大網白里町福祉会館の指定管理者の指定について

 第9 議案第9号 大網白里町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて

 第10 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて

 第11 請願の取下げについて

 第12 請願、陳情の審査について

 第13 発議案第1号 特別委員会設置に関する決議について

 第14 発議案第2号 「仕事と生活の調和推進基本法(仮称)」の制定を求める意見書の提出について

 第15 山武郡市広域水道企業団議会議員の選挙

 第16 議員派遣について

 第17 懲罰動議について

 第18 閉会中の継続調査・審査に付することについて

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◯本日の会議に付した事件

 日程第1 議案第1号 大網白里町安全で安心なまちづくりの推進に関する条例の制定について

 日程第2 議案第2号 契約の締結について

 日程第3 議案第3号 財産の取得について

 日程第4 議案第4号 財産の取得について

 日程第5 議案第5号 財産の取得について

 日程第6 議案第6号 財産の取得について

 日程第7 議案第7号 財産の取得について

 日程第8 議案第8号 大網白里町福祉会館の指定管理者の指定について

 日程第9 議案第9号 大網白里町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて

 追加日程第1 議案第10号 町長等の給料の特例に関する条例の制定について

 日程第10 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて

 日程第11 請願の取下げについて

 日程第12 請願、陳情の審査について

 日程第13 発議案第1号 特別委員会設置に関する決議について

 日程第14 発議案第2号 「仕事と生活の調和推進基本法(仮称)」の制定を求める意見書の提出について

 追加日程第2 発議案第3号 地方交付税制度の財源保障機能を堅持し、充実させる意見書の提出について

 追加日程第3 発議案第4号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出について

 追加日程第4 発議案第5号 国における平成19(2007)年度教育予算拡充に関する意見書の提出について

 追加日程第5 発議案第6号 地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書の提出について

 追加日程第6 発議案第7号 安全でゆきとどいた医療・看護をするために、看護職員の人手不足の緊急改善を求める意見書の提出について

 追加日程第7 発議案第8号 東金病院及び成東病院、大網病院の早急な医師や看護師の確保と、山武地域医療センター計画への県の参加を求める意見書の提出について

 日程第15 山武郡市広域水道企業団議会議員の選挙

 日程第16 議員派遣について

 日程第17 懲罰動議について

 日程第18 閉会中の継続調査・審査に付することについて

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               午前10時55分 開議

出席議員 22名

欠席議員 なし



○議長(瀧澤正之君) それでは、ただいまの出席議員数は22名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

 諸般の報告は朗読を省略し、机上に配付してあります印刷物によりご了承を願います。

 これより各議案の審議に入りますが、数多くの質疑が行われることが予測されますので、議長より各議員に対して、次の2点にわたり申し上げます。

 まず、質疑の回数についてでありますが、大網白里町議会会議規則第55条において、質疑は同一議員につき同一の議題について3回を超えることはできない。ただし、特に議長の許可を得たときはこの限りではない。

 また、発言内容の制限について申し上げます。第54条において、発言はすべて簡明にするものとし、議題外にわたるまたは範囲を超えてはならない。第2項、議長は発言が前項の規定に反すると認めるときは注意をし、なお従わない場合は、発言を禁止することができる。第3項、議員は質疑にあたっては自己の意見を述べることができないと規定されておりますので、本日はこの規定を基本的にとらえて議事の運営にあたりますので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

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△日程第1 議案第1号 大網白里町安全で安心なまちづくりの推進に関する条例の制定について



○議長(瀧澤正之君) 日程第1、議案第1号 大網白里町安全で安心なまちづくりの推進に関する条例の制定についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) おはようございます。

 ただいま議題に供されました議案第1号 大網白里町安全で安心なまちづくりの推進に関する条例の制定について、提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、都市化の進展など社会情勢の変化とともに、身近な場所での犯罪が増加し、町民の日常生活に不安が広がってきている中で、町、町民、自治会など及び事業者が犯罪発生の機会を減らすために、それぞれの役割を適切に分担し協働しながら、地域の安全対策に取り組む必要があることから、その施策の基本となる事項について規定するものでございます。

 以上が議案第1号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(瀧澤正之君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、委員会審査を省略することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 次に討論ですが、通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第1号 大網白里町安全で安心なまちづくりの推進に関する条例の制定についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立総員であります。

 よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

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△日程第2 議案第2号 契約の締結について



○議長(瀧澤正之君) 次に、日程第2、議案第2号 契約の締結についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第2号 契約の締結について、提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、大網白里町公共下水道事業の根幹的施設であります浄化センターの整備にあたり、東京都港区赤坂6丁目1番20号、日本下水道事業団と5億7,000万円で今年度から平成20年度までの3カ年を工期とする工事委託契約を締結しようとするものであります。

 内容につきましては、流入汚水量の増加に伴い、汚泥処理施設の増設工事により処理能力の増大を図ろうとするもので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 以上が議案第2号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(瀧澤正之君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、以後一切の手続を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより採決に入ります。

 議案第2号 契約の締結についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立総員であります。

 よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

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△日程第3 議案第3号 財産の取得について



○議長(瀧澤正之君) 次に、日程第3、議案第3号 財産の取得についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第3号 財産の取得について、提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、ノート型パーソナルコンピュータを100台購入するにあたり、去る5月18日に指名競争入札を行った結果、千葉県千葉市美浜区真砂5丁目20番7号、東芝情報機器株式会社東京支社千葉営業部が1,253万7,000円で落札いたしましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、財産の取得につきまして議会の議決を求めるものであります。

 以上が議案第3号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(瀧澤正之君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告があります。

 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) 議案第3号 財産の取得についての質問をいたします。

 この間、過去におけるノート型パソコンの購入の経過及び今回取りかえられる対象のパソコンは、そのうちどの部分にあたるのか。また、今回取りかえられる対象となるパソコンの主な性能、機能、OS等について、これは簡単で結構でございます。

 また、今回取得することにより、まずどうなるかということなんですが、仮に取りかえられるとしたら、その取りかえられたパソコンはどのような処理という形になるのか。また、もし廃棄するというなら、廃棄方法はどうなるのか。廃棄する場合−−これはあくまでも仮定ですが−−廃棄するとしたら、その価格はどういうふうになるのか。

 また、平成13年からの情報をちょっと入手してあるんですが、平成13年は60台、20台、30台、35台、42台とこういう形でかなり細かく買っている。今回、例えば故障等で取りかえる必要とかが生じている現状があるとしたら、このように20台、30台、35台、42台という形で、必要に応じて買っていくことがいいのではないかと考えます。

 町長も、私は5年おきぐらいに買いかえるとおっしゃっていましたが、そのとおりで、パソコンというのは確かにどんどん機能は進んでいくわけで、ですからその分、逆にそれを言うと、ちょっと待てば、必要に応じて買っていけば、今20台必要だから20台買ったあと次に30台と買えば、全く同じ内容のものがかなりどんどんよくなり、安くなっていくという意味において、20台、30台、35台と買っているのですから、買い増していくのも、修理等において必要に応じて20台、30台、35台で買わないで、100台いきなり買う理由は何か。そういう意味でご回答いただきたいと思います。



○議長(瀧澤正之君) 総務課長、内山芳昭君。

          (総務課長 内山芳昭君 登壇)



◎総務課長(内山芳昭君) お答えいたします。

 質問が多岐にわたっておりますので、答弁漏れがありましたら、またご指摘願いたいと思います。

 はじめに購入の経過ということでございますが、平成12年度に80台、13年度に107台、14年度に160台、15年度に10台、計357台購入しております。それから、どの部分を今回かえるのかということでございますが、基本的には平成12年の80台、これを基本的に更新する予定でございます。それから機能、OSということでございますが、私も専門的なところはちょっと把握しきれないんですけれども、ちょっとこの点は、確認した後に回答したいと思います。

 それから、取りかえられるとしたらということなんですが、また、どのような廃棄方法を考えているのかということなんですが、基本的にリサイクル処理ということで、資源有効利用促進法に基づきました9機種については、基本的にはメーカーへ料金を払いまして、再利用したいという考えでおります。そのリサイクル手数料ですが、大体1台あたり3,000円弱を見込んでおる状態でございます。また、法人がパソコンをリサイクル処分する場合は、パソコンのメーカーとの個別契約、そういったものも必要となりますので、金額がこれで3,000円弱で済むかどうか、このへんの問題もあります。基本的には、個人情報等の漏洩をしないような事故対応を図っていくような考えは持っております。

 それから、100台一気に購入しないで、故障した10台とか20台、そのへんの買いかえ、必要に応じて買いかえしていったらどうかということなんですが、基本的にはやはりコスト、入札の関係で、ある程度の台数で計画的にやっていった方が効率がよいのではないかとそのように理解しております。既に修理等についても、年間百二、三十万円を超えるような修理形態になっております。やはり5年を超えますと、液晶画面が故障したり、文書管理システムも一緒にやっている関係上、機能の立ち上げが遅くなったり、そういった故障等も目立ってきているのが現実でございます。

 OSと機能について、ちょっと把握した中でお答え申し上げます。



○議長(瀧澤正之君) 黒須俊隆君。



◆(黒須俊隆君) 再質問の前に議長に申し上げたいんですが、今回、この機能については、事前に担当課に対して問い合わせてあるわけで、それを私は専門家ではないから今資料がないだとか、詳しくないという理由は、全く問題外の答弁でありますので、議長より厳重に注意をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(瀧澤正之君) 了解しました。



◆(黒須俊隆君) それでは、再質問に移りたいと思いますが。

 今回、リサイクル処理でメーカーに依頼して、1台3,000円ぐらいかかるのではないかと、そういう答弁がありました。これはどのような理由から、再利用をしないでメーカーに頼んで、これはメーカーでのリサイクル処理というのは事実上廃棄処分ということだと思うんですね。3,000円でメーカーに廃棄処分を頼むと、そういう内容だと私は受けとめたんですが、もし違うんだったらそれは違うということで改めて答弁いただきたいんですが、仮に廃棄処分だということでよろしければ、なぜ3,000円もかけて廃棄処分するのか。もうちょっと別の再利用の方法があるのではないかというのが、これが再質問の1つ目です。

 もう一つ、質問として、予定価格を事前に伺ったところ、200万円台、約205万円そのくらいという話で、それが落札価格が1,253万円ですから、大変安くなったのは結構なことなんですけれども、問題は、たまたま指名競争入札という中で安くなったから結果としてはよかったのかもしれないですけれども、これが204万円とかで落札されてしまったら204万円だったわけです。どういうことが言いたいかというと、この予定価格を205万円を決めたときの決め方として、町としてはかなり値段設定、予定価格設定に甘さがあったのではないかと思うんですが、このへんの予定価格を決めるのはどういうふうにして予定価格が決まったのか。そのへんのところをお答えいただきたいと思います。



○議長(瀧澤正之君) 総務課長、内山芳昭君。

          (総務課長 内山芳昭君 登壇)



◎総務課長(内山芳昭君) お答え申し上げます。

 はじめにご指摘されました、専門ではないからということの失言ですが、おわび申し上げます。

 それで、OSと機能ということでございますが、OSはウィンドウズXPプロフェッショナルだそうです。メモリーは512メガバイト。

          (「過去の、取りかえるやつです」と呼ぶ者あり)



◎総務課長(内山芳昭君) 取りかえる前は10ギガ、今度は40ギガ、ハードディスク。OSは同じだと思いますが、ウィンドウズで。

          (「XPはその当時出ていないんですから、同じわけはないでしょうよ」と呼ぶ者あり)



◎総務課長(内山芳昭君) XPではなくて2000だそうです。済みません、申しわけございません。

 それから、処理方法なんですけれども、1台3,000円弱リサイクル手数料を払った中でリサイクルしようとしているわけでございますが、このへんは先ほど申し上げましたように、法人がやる場合は、ハードディスクの中にかなりの記憶装置が入っておりますので、そのへんのことも考慮した中で処分していきたいと思います。また、これを住民に、じゃあ使えるものがあるからということで再利用させる方法もあるかもしれませんけれども、それにはまたソフトを入れかえたり、記憶装置を入れかえたりするその経費もありますので、じゃあ誰がそれを負担するのかとか、そういった問題もありますので、簡単にはちょっといかないのではないかなと理解しております。

 それから、予定価格の205万円が甘かったのではないかというご指摘でございますが、1台あたり12万5,370円で落札しているわけでございますが、この予算を積算する段階では、定価が22万5,000円ちょっとします。過去の落札率も62.4パーセントでしたので、そのへんを考慮した中で約14万円ぐらいです。それにソフト、いわゆるオフィスソフトが5万円ぐらいしますので、そのへんで十八、九万円で計算して、なおかつ予算措置については不特定、いろいろな要素が絡む、そういうリサイクル関係の費用も3,000円弱見ているんですが、そのへんのことで20万円ちょっとで定価を見て予算要求させてもらいました。

 ですから、結果的には、基本ソフト、オフィスソフト、それをいわゆる複写方法ができると、いわゆるライセンスですか、それを別にいわゆる仕様形態をとりまして発注した結果が、半値ぐらいでできたのではないかと、そのように理解しております。



○議長(瀧澤正之君) 黒須俊隆君。



◆(黒須俊隆君) 三度目の質問の前に、今ちょっと私の質問と違う答弁だったのではないかと思うので確認だけしたいんですが、入札予定価格という意味でお尋ねしたと思うんですが、その予算措置ということで今答弁があったと思うんですが、そのへんのあれは、私の勘違いなのか、どっちなのか、それだけ、まず質問に入る前にちょっと確認したいんですが。



○議長(瀧澤正之君) 総務課長、内山芳昭君。

          (総務課長 内山芳昭君 登壇)



◎総務課長(内山芳昭君) お答え申し上げます。

 質問は、予定価格が205万円というご指摘だったと思うんですが、その予算措置をさっき説明させてもらったわけなんですが。そのように考えました。

          (「じゃあ、その質問のとおり入札予定価格についての答弁をしてください」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) 財政課長、北田光夫君。

          (財政課長 北田光夫君 登壇)



◎財政課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 本件にかかわります予定価格は2,058万円でございます。以上でございます。



○議長(瀧澤正之君) 黒須俊隆君。



◆(黒須俊隆君) 200何万円というのは、私の勘違いで言っただけですけれども、2,000何万円という、1台20万円ということで、それが甘さがあったのではないかという質問なので、これは三度目の質問の中でもう一度お答えいただければ結構ですので、もう一度お答えいただきたいんですが。

 その予算措置はわかるんです。廃棄処理料だとかいろいろなものがかかるから予算措置をしたというのは、その総務課長の答弁はある程度わかるものですが、そうではなくて、入札予定価格が2,050何万円ですか、ですから1台あたり20万5,000円。それが入札予定価格を決める決め方に甘さがあったのではないかと。今回、だいぶ安くなったからよかったけれども、これが指名競争入札という中でどういう結果になったかというのは、あくまでもその仮定でしかないんですけれども、そういう甘さがあったのではないかと。20万5,000円で予定価格をしていて12万5,000円と。12万5,000円で売ってもいいという、その程度のものなわけです。これは、単に結果として申し上げているのではなく、私は個人的にこのスペックでこの機能、あと付属のソフト、OS等で10万円、12万円自体がすごく高いとは思いません。ですから12万円ぐらいでというのが、そんなものかなという気がしますし、場合によっては、それこそ現金で買う場合は10万円ぐらいでも十分買えるものなんです。

 そういう意味において、20万5,000円というのが大変甘かったんじゃないのかという質問をしたわけで、これはもう一度お答えいただきたいと思います。

 先ほど2回目の質問の答弁として、このメモリーとハードディスクとそういう中で、いろいろな個人情報保護とかそういうことがあるから廃棄しなければいけないと、そういうお答えだったわけですが、私がそういう個人情報保護のためにパソコンを廃棄する場合は、基盤を取り外し、ハンマーでたたかないといけないわけです。廃棄をどちらにしろ処理メーカーに頼むわけですから、疑ってしまえば、どこの過程でも、処理メーカーの社員が個人情報を抜き出してやってしまえば、それは町民の情報が漏れてしまうということには変わりないわけで、疑い出せばどこまでたっても切りがないわけで、そういうことを言っているわけではなく、同じ処理メーカーに頼むなら、その情報の初期化ということを処理メーカーに頼んで、そのままリサイクルではなくそのまま使うわけです。リユースというんですかね。そのまま使う方がいいのではないかなと。

 これはあくまでも庶民的な感覚、素人感覚なのかもしれない。素人感覚だとしたら、これは素人感覚だというふうに指摘いただいて結構でございますが、そういう意味で、処理業者にリユースするためにその初期化をする。そういうようなことはできるのか、できないのかを尋ねたことがあるのか、問い合わせをしたことがあるのか、また問い合わせたとしたら、一体いくらぐらいかかるのか。そのへんのところを最後に1つ質問をして、今2点ですか、お答えいただきたいと思います。



○議長(瀧澤正之君) 総務課長、内山芳昭君。

          (総務課長 内山芳昭君 登壇)



◎総務課長(内山芳昭君) お答え申し上げます。

 予定価格が甘かったんじゃないかと、これは先ほども申し上げましたように、過去1台、実績等を勘案した中で大体14万円後半から15万円ぐらいになるんですけれども、それにオフィスソフトライセンス分というのが4万円から5万円、そのへんの実績を踏まえて予定価格あるいはまた予算というものを措置しておりますので、これは結果的に12万5,000円何がしになった中で甘いかどうかといわれても、私の方の情報ではやはり実績を参考にしてやるしかないと。

 それと、2点目については、リユースについて情報の初期化をしたことがあるか、また尋ねたことがあるかということですが、現段階で今私の把握している中ではちょっと情報がありませんので、確認した段階でご報告申し上げます。



◆(黒須俊隆君) 以上で終わります。



○議長(瀧澤正之君) 他に希望者はありませんか。

 岡田憲二君。

          (岡田憲二君 発言席着席)



◆(岡田憲二君) 現在、100台交換するということでありますけれども、その交換する100台が今現在交換しなければならない、いわゆる業務に支障を来すようなそういう状況があるのか、お尋ね申し上げます。



○議長(瀧澤正之君) 答弁を求めます。

 総務課長、内山芳昭君。

          (総務課長 内山芳昭君 登壇)



◎総務課長(内山芳昭君) お答え申し上げます。

 今回、100台購入する中で、現在交換前の機種、何台ぐらい使えるかというご指摘だと思うんですが、現在、各年度別の修理費状況を見ますと、平成14年度に23台、それから−−。



◆(岡田憲二君) 課長、違うんだよ。私が聞いているのは、かえなければならないような支障があるのかということを聞いております。



◎総務課長(内山芳昭君) わかりました。支障については、現在文書管理システム等も導入している中で、現在のメモリーというんですか、容量が足りなくなってきているのも事実でございます。

 以上です。



○議長(瀧澤正之君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 私は機械のことはあまりわからないんだけれども、メモリーが云々という話だけれども、それは現在のパソコンで何か改善はできないのかね。取りかえなければならないようなものなのか、そのあたりをお尋ねしましょう。



○議長(瀧澤正之君) 総務課長、内山芳昭君。

          (総務課長 内山芳昭君 登壇)



◎総務課長(内山芳昭君) お答えいたします。

 平成12年度の80台を購入した中でそれを更新するわけですが、基本的な理由としては、液晶画面なんかのバックライトというんですけれども、そういった故障は大きい。既に5年経過していることで、そういう障害がでている。それと職員の業務の取り扱いデータ量、このへんも増えてきていますので、かなり無理がきている。そのへんで今現在16台が修理不可能で、総務課で保管しているような状態です。

 以上です。



○議長(瀧澤正之君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 終わります。



○議長(瀧澤正之君) ほかに希望者ございませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、以後一切の手続を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより採決に入ります。

 議案第3号 財産の取得についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立多数であります。

 よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

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△日程第4 議案第4号 財産の取得について



○議長(瀧澤正之君) 次に、日程第4、議案第4号 財産の取得についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第4号 財産の取得について、提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、大網白里アリーナの一般管理備品を購入するにあたり、去る5月18日に指名競争入札を行った結果、千葉県千葉市中央区院内1丁目5番3号、株式会社川畑が992万2,500円で落札いたしましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、財産の取得につきまして、議会の議決を求めるものであります。

 以上が議案第4号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(瀧澤正之君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

 高知尾 進君。

          (高知尾 進君 発言席着席)



◆(高知尾進君) 早速質問させてもらいますけれども、川畑が945万円ということで落札しておりますけれども、そもそも例えばここに、品物の中にA、B、C、コクヨ、イトーキ、オカムラといろいろメーカーがございますけれども、このAの欄だといった場合には、総額はいくらになるんですか。それを一つお聞きしたいということです。

 それとあと業者名によっては、得意なところと不得意なところがございまして、業者によっては全然もう出してくれないところも、やはりこの業界はありまして、いわゆる辞退しなかったところについてその取り扱い主要メーカーですね、それをお聞きしたいと思います。

 それと私、これを見ていまして、職員の方が、ちょっとまだまだ素人が多いなと思いましたね。せっかく物を買うんだけれども、それに適したメーカーをやはり指摘していないわけです。例えばコクヨ、イトーキ、オカムラ、これでいっていますけれども、これ以外の、物によってはきちんとしたメーカーもあるわけでして、そのへんのところは今後研究してください。

 以上、2つ答えをお願いいたします。



○議長(瀧澤正之君) スポーツ振興課長、伊藤靖雄君。

          (スポーツ振興課長 伊藤靖雄君 登壇)



◎スポーツ振興課長(伊藤靖雄君) お答え申し上げます。

 Aの欄の合計ということでございますけれども、1,209万円ほどでございます。

 それからメーカー関係でございますけれども、メーカーにつきましては、昨年度、事務室関係を早めに入札したわけですけれども、そういった関係で事務室は別に考えておりました。それから、どうしてこのメーカーかと言われますけれども、いろいろなカタログ等で設計会社あるいは近隣の町村という形でいろいろ伺っているわけですけれども、使い勝手とか、そういうものを勘案して決めてございます。

 ということで、以上2点でございます。よろしくお願いします。



○議長(瀧澤正之君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) あくまでも入札の仕様書ですけれども、コクヨで押していった場合は1,209万円だと。掛け率にしまして約80パーセント落ちているような金額なんですよ。業者にしてはすごくおいしい商売だと思います。やはり、あと10から15パーセントは、やりようによっては下がるのではないかと私は十分推測できますね。

 それと、あと使い勝手ということですけれども、この8番目の医務室の病院ベッドマットレスというのがありますけれども、なぜここにコクヨ、オカムラが出てくるんですか。どこが使い勝手がいいんですか。



○議長(瀧澤正之君) 速やかな答弁を求めます。

 スポーツ振興課長、伊藤靖雄君。

          (スポーツ振興課長 伊藤靖雄君 登壇)



◎スポーツ振興課長(伊藤靖雄君) お答えいたします。

 医務室のベッドということでございますか。

          (「8番はそうでしょう」と呼ぶ者あり)



◎スポーツ振興課長(伊藤靖雄君) これにつきましても、カタログあるいはそういったもので判断してございます。



○議長(瀧澤正之君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) ベッドに限らず、ほかにもやはりあるんです。果たしてこの会社が一番いいのかなというような、そのへんをよく勉強してくださいということなんです。ただ単に、この資料、カタログを見てわかるならば、こんな簡単なことはないんです。やはりこれだけのものを集めたということは、どこかから資料が出ているのか、出ていないのか、それは確証ないから言えませんけれども、やはりそれぞれの品物の特性というのがありますから、よく気をつけてやっていただきたいと思います。

 それと、私もこういう問題が出るたびに言うんですけれども、例えば川畑が主にコクヨのものを入れましたね。ここにコクヨ東京販売という会社もやはりあるわけなんです。

 やはりこれはおそらくコクヨの販売子会社だとは思いますけれども、この業界の慣習としましては、やはり早く品物を、入札の内容を見に来て、早く手をつけた方が、そのへんがやはり有利になるんです。ですから、例えば蛇の目ミシンとか、富士ゼロックスとか、このへんの業者を逆に指名に入れても、落ちる可能性はほとんどないようなところを、この後、第5号議案、第6号議案でたくさん出てきますけれども、最初から辞退だとか、もう見込みのないようなところだと思われるから、辞退したと思うんですね。そういうことが非常に今回は多いんですね。

 ですから、皆さんご存じだと思いますけれども、一番最初にメーカーに、今度大網白里町のアリーナにこんなものが入るから頼むよといえば、そこで抑えられてしまうんです。ほかの業者はいくらいったってだめなんです。そういうところがあるということを肝に入れて、今後入札等もやってもらいたいですね。一番最初、指名しましたよといって見に来て、見て写していって、さあ、コクヨさん、今度うちがこれをとれますからとか、予約しますからということでやられた分には、あとの業者がいくら安い値段で頑張ろうと思ってもだめなんです。そういうことはよく勉強してください。

 以上です。



○議長(瀧澤正之君) 別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、以後一切の手続を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより採決に入ります。

 議案第4号 財産の取得についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立多数であります。

 よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

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△日程第5 議案第5号 財産の取得について



○議長(瀧澤正之君) 次に、日程第5、議案第5号 財産の取得についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第5号 財産の取得について、提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、大網白里アリーナのブラインド及びカーテンを購入するにあたり、去る5月25日に指名競争入札を行った結果、千葉県東金市田中57番地、株式会社アートインテリアが540万7,500円で落札いたしましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、財産の取得につきまして、議会の議決を求めるものであります。

 以上が議案第5号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(瀧澤正之君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

 高知尾 進君。

          (高知尾 進君 発言席着席)



◆(高知尾進君) では早速。タチカワのブラインドということですけれども、これもまた何度も言うようですけれども、色柄指定をしてやってしまえば、ほかの業者が立ち入る余地はないわけです。それで、この上記の物品と同等品以上で発注者に承認を得たものというのは、具体的にどんなものがあるんですか。それをちょっと教えてください。

 これは質問1つです。



○議長(瀧澤正之君) スポーツ振興課長、伊藤靖雄君。

          (スポーツ振興課長 伊藤靖雄君 登壇)



◎スポーツ振興課長(伊藤靖雄君) お答えいたします。

 同等品という判断は、非常に難しいところがありますけれども、その製品を提出された場合は、それに決めた仕様とか、あるいは金額、その他製品がそれに合致しているかというようなところで、これだというようなところはありませんので、出された中で判断する以外はございません。

 以上です。



○議長(瀧澤正之君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) 具体的なものは何もないということは、結局はその基準となるものはないということでしょう。ですから、例えばほかの業者が違うメーカーのものを持ってきて、これを持っていって、「ああ、違いますよ」と突っ返されて、またほかのものを持っていけば、これも違う、色が違う、ちょっと織り方が違うとか。結局こういうことを書く以上は、基準があって、それ以上のものというのがきちんとなければおかしいんじゃないんですか。その時々でこれいいですよ、あれいいですよと、そういう基準のないような仕事をしているんですか、役場というところは。

 もう一回お願いします。



○議長(瀧澤正之君) スポーツ振興課長、伊藤靖雄君。

          (スポーツ振興課長 伊藤靖雄君 登壇)



◎スポーツ振興課長(伊藤靖雄君) お答えいたします。

 基準というものは、こういったものは確かにございませんが、今体育館につきましては、工事関係でつけてある遮光性のあるブラインドとか、そういった面が多分に今回ございます。そういった中で、たまたまそのメーカーが指定されていたものですから、これに合わせてメンテナンス等も今後は一つにした方がいいだろうということで決めた次第でございます。



○議長(瀧澤正之君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) 遮光性等の問題があって、ほかでつけてあるから、一応この場所もこれで決めたということをいうならば、何も入札する必要ないと思いますよ。しかも、気を持たせるように類似品、同等品以上で発注者の承認を得たもの、これは指名を受けた業者は、うまくすれば仕事がとれるかもしれないといって一生懸命やりますよ。そうしたら、もう決まっているんでしょってこと。もう決まっているじゃないですか。じゃあ、随契でもやればいいじゃないですか。私は、こういうふうにもう具体的にメーカーから色からもう指定してしまえば、ほかの業者は入れないということを言いたいんです。

 それと、こんなのもあれでしょう。設計書か何かにもう書いてあるんでしょう、これ。ということは、もうこの段階で入札以前の問題であって、設計事務所の段階からもうこのへんが決まっているというような実態じゃないかと思いますけれども、そのへんはどうなんですか。



○議長(瀧澤正之君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 私から答弁させていただきますけれども、ブラインドといえばタチカワ、ニチベイブラインド、大体この2社がシェアをほとんど得ているような感じを私は持っておりましたけれども、今回発注された中で、やはり建築工事になりますと、単なる値段だけではないと私は思っております。色があり、それから形状、形ですね、それから操作方法があり、いろいろあるわけでございますけれども、そういうものについて、ある程度私は設計者とかいろいろな議論があったのではないかというふうに思っておりますけれども、いずれにいたしましても、私がかねがね言っていることは、特定の業者を指定するということは、ある程度そういった癒着も考えられないわけでございますから、必ず同等品を指定をしなさいと。

 仮にメーカーを、今回はタチカワというメーカーが出ていたら、同等以上のものを選定した場合については、発注者と協議の上、可能ですよということを明記してありますね、課長。そういうようなことで発注させておりますので、ご理解をいただきたいと思っております。

 しかし、議員が確かにご質問される趣旨は私も十分わかるわけでございますけれども、ただ、こういうような内部のものについて、やはり統一されたデザイン、形、色、そういうような−−デザインも形も同じですけれども−−そういうような形態も、ある程度重要視されるような内容ではないかなというふうに私は認識しております。

 以上であります。

          (「終わります」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) 他に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、以後一切の手続を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより採決に入ります。

 議案第5号 財産の取得についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立多数であります。

 よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。

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△日程第6 議案第6号 財産の取得について



○議長(瀧澤正之君) 次に、日程第6、議案第6号 財産の取得についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第6号 財産の取得について、提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、大網白里アリーナの体育備品を購入するにあたり、去る5月18日に指名競争入札を実施いたしましたが、その後、落札者から契約辞退届が提出されたことから、法令に基づき去る5月25日に見積りをとった結果、千葉県松戸市松飛台250、セノー株式会社東関東支店が4,158万円で最低価格を提示いたしましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、財産の取得につきまして、議会の議決を求めるものであります。

 以上が議案第6号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(瀧澤正之君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告があります。

 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) 議案6号について、体育備品購入について質問をします。

 ただいまの町長からの提案理由の中でもありましたが、本町業者の有限会社フッチボールサーフが当初−−これは税抜き価格だと思います。これから私が言うのも全部税抜きで言いますが−−4,170万円で落札したのが辞退された中で、随意契約でセノー株式会社が、これは3,960万円です。当初の落札は4,170万円だったのが、随意契約で3,960万円になったということで、結果としてはよかったというそういう結果なんですが、なぜ、そのセノー株式会社が3,960万円でも見合うというような、そういうものなのに、フッチボールサーフはそれより高い額で落札をできたのに辞退しなければいけなかったのか。

 これについて担当課では理由を聞いているのか。聞いていたら、どのような理由だったのか、お答えいただきたいと思います。



○議長(瀧澤正之君) 財政課長、北田光夫君。

          (財政課長 北田光夫君 登壇)



◎財政課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 一応、契約辞退届の中では、入札価格書き間違えの理由によりまして、契約を辞退するということでございます。フッチボールからこの入札価格書き間違えについての詳細については、聞いていないということでございます。

 以上でございます。



◆(黒須俊隆君) 終わります。



○議長(瀧澤正之君) 他に希望者はございませんか。

 岡田憲二君。

          (岡田憲二君 発言席着席)



◆(岡田憲二君) これは5月18日に最初の入札をやっておりますね。25社を対象にして入札をやって、それでフッチボールサーフが落札をしたということになっておるんですけれども、この25社の中でずらずら、ずらずらと辞退、辞退とこういうふうになっているんです。25社のうち辞退しているのが11社ある。これはちょっと誰が考えたっておかしいんじゃないか。何のためにこの入札に参加したのか。この点をどのようにお考えですか。変だと思わないですか。



○議長(瀧澤正之君) 財政課長、北田光夫君。

          (財政課長 北田光夫君 登壇)



◎財政課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 この件につきましては、辞退がたしか13社か14社あったと思います−−失礼いたしました、11社でございます。これに関しましては、私の方も競争性、入札にあたりましては、金額に応じまして参加業者が指名されるところでございますが、大網白里町建設工事等参加申し込み書の出されております会社、すべてで25社あったわけでございます。物品にあたって、一般競争に対する準用規則の定めがまだ本町はできておりませんので、登録者数全社25社を対象といたしまして指名競争入札をやったところでございまして、競争性を高めるというか、それと受注機会の拡大ということを考慮いたしまして、全社指定をしたところでございます。

 以上でございます。



○議長(瀧澤正之君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 登録業者は全部指名したら25社あったと。その中の11社がもう辞退してしまったということは、これは非常におかしなことで、何も登録してあるから、それを全部入札に参加させるという必要もないんじゃないの。なぜ担当課の方できちんとした業者を選んで、それできちんとした入札をさせないのか。透明性を高めるためと言ったって、半分近いものが辞退していたのでは、透明性が不透明になってしまうじゃないですか。誰が考えてもこれは異常な事態でしょう。それでこれが1回目。

 それで、そのフッチボールサーフが落札したんだけれども、入札金額の間違いであったということで辞退をした。それから2回目に見積りをやっているわけだけれども、いわゆる前回辞退した業者を省いた業者13社でやっておるね。しかも、これも13社でやっているうちの不参加が5社ある、無効が1社ある。こう考えると、前回入札したのとあれすると、全部で25社が入札に参加しながら、16社が辞退したり、不参加したりしておる。こういうのは異常な事態だとは思いませんか。なぜ、こういう事態になって、またその担当課にしては、これは何かペナルティとか何とか、そういうものを当然科さなければいけない。これはもう入札といっても形だけで入札の体をなしていないでしょう。その点をお答えください。



○議長(瀧澤正之君) 財政課長、北田光夫君。

          (財政課長 北田光夫君 登壇)



◎財政課長(北田光夫君) お答えいたします。

 入札辞退者へのペナルティという解釈をさせていただきますと、国が公表しております公共工事の入札及び契約の適正化を図るための措置に関する指針が出ております。その中で、不採算工事の受注強制などは厳に慎むべきものであり、入札自体の自由の確保と受注者との対等な関係の確立に努めるものとするとされております。

 これにつきましては、公共工事にかかわるものでございますけれども、物品や業務においても同様の考え方ができると判断しております。また町におきましても、大網白里町入札約款第3条第3項で入札を辞退した者は、これを理由として以後の指名等について不利益な取り扱いを受けることはないと規定をしておりますので、不利益な取り扱いをすることはできないというふうに考えております。

 以上でございます。



◆(岡田憲二君) まだ、この事態をおかしいと思わないかという質問をしているんです。



◎財政課長(北田光夫君) その点につきましては、入札の公平性の拡大ということから機会を与えてあります。一例を申し上げますと、物品の入札参加業者数は1,000万円未満ですと6社でございまして、6社でやるのが正しいか、全部をやるのが正しいかは一概に言えないと思いますが、そういう中で受注機会の拡大、先ほども申し上げましたが受注機会の拡大と競争性を高めるという観点で、辞退が結果的には多くなったということでございますけれども、これはいたし方ないかなというところで、今後はまたそういう点を考慮しながら、また検討させていただきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(瀧澤正之君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 異常な事態だよね、これは。25社が入札に参加していて、そのうちの16社が辞退したり不参加しておると。何でこれは、どの会社だって、これは本来仕事が欲しくて登録しているんですから、当然一生懸命やって自分も仕事をもらいたいというのは、これは業者の心理だろうと思いますが、もう早々と辞退だとか、こんなものをやってしまった。

 というのは、これは参加することに意義があって、もう我々がこんなものを一生懸命金を使って時間を使って見積りを出したって、我々のところには来ないんだよというような感じで、これはみんな辞退したり不参加しているんじゃないの。私はそういうふうに思えてならないんです。本当に仕事が欲しくてということになれば、こんなものは、こんないい加減な、25社中の16社までが、辞退したり不参加したりということは、非常におかしいことだと思いますね。

 担当課、これからよくそういう点、これから留意してやりなさいよ。透明性を高めるためといって、何でもかんでも入札に参加させるということが、透明性を高めることじゃないよ。逆にこういうふうになったら、透明性を高めるためにやったことが、何だか不信感を我々に与えると。それだけです。



○議長(瀧澤正之君) 他に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、以後一切の手続を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより採決に入ります。

 議案第6号 財産の取得についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立多数であります。

 よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。

 暫時休憩をいたします。なお、午後は13時、再開をいたします。

               午後0時01分 休憩

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               午後1時02分 再開

出席議員 22名

欠席議員 なし



○議長(瀧澤正之君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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△日程第7 議案第7号 財産の取得について



○議長(瀧澤正之君) 次に、日程第7、議案第7号 財産の取得についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第7号 財産の取得について、提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、株式会社地崎工業の債権債務を継承する株式会社CKプロパティーが、本年度末に清算結了し、解散する予定のため、駒込及び永田土地区画整理事業にかかわる公共負担金残額の早期納入について協議を重ねてまいりました結果、公共負担金残額の一括納入を前提として、同社が事実上所有している都市計画道路3・3・1号瑞穂下駒込線及び3・4・10号新田永田線用地を取得することで合意となり、仮契約を締結いたしましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、財産の取得について、議会の議決を求めるものであります。

 以上が議案第7号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(瀧澤正之君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

 田中吉夫君。

          (田中吉夫君 発言席着席)



◆(田中吉夫君) それでは、この財産の取得についてということで、議案第7号について質疑を行います。

 まず、税務課の方にお聞きするわけですけれども、これは公簿が田となっておりますけれども、現況雑種地または田というような説明でございますけれども、契約するこの土地について、税務課の方の取り扱いですね。これはどういうふうになっているのか。これは課税標準額が当然あるはずですけれども、課税標準額と現況雑種地となっていますから田んぼとして税金をかけているものなのか、現況課税ということで雑種地としての税金をかけているものなのかということ、これをまずお聞きしたいと思います。

 それから、この1億2,797万6,000円というような、私どもの感覚からすれば非常に高額な支出を町としてするという形になるわけですけれども、形としてはそうなるわけですけれども、これだけの支出をするということになれば、当然この都市計画道路というものをどういうふうに取り扱っていくかということは、非常に大事な、考え方がしっかり固定していないいけないというふうに私は思うんですけれども、この都市計画道路について、補正予算のときもこういう質問はしたかとは思いますけれども、そのときに田口建設課長の答弁を私は聞いていますけれども、都市整備課としてこれを事業化ということをどういうふうに考えていくものなのか。これを2つに分けて、例の広い方の土地の方と、もう1カ所、永田区画整理組合に隣接した100メートルぐらいの形のところ、2カ所ありますね。この2カ所について、分けて答弁をいただければとこういうふうに思います。

 それからもう一点、当初補正予算の審議のときには、契約の相手方が旧地主さん、農家の方3名になっているわけですが、旧地主さんとの契約を結ぶというような、たしかそういうお話があったわけですけれども、今回の説明によりますと、株式会社CKプロパティーとの契約書を交わすというようなことが3番の中に書かれているわけですけれども、変わってきた経緯、どういうわけで変わってきたのかなということを質問をしたいと思います。



○議長(瀧澤正之君) 税務課長、吉野寿雄君。

          (税務課長 吉野寿雄君 登壇)



◎税務課長(吉野寿雄君) お答え申し上げます。

 税務課としては、田んぼで評価しております。駒込、永田とも1平方メートルあたり95.6円、課税標準額も同一となりますので、1,000平方メートルあたりの税額は約1,300円となります。

 以上です。



○議長(瀧澤正之君) 都市整備課長、永山 巌君。

          (都市整備課長 永山 巌君 登壇)



◎都市整備課長(永山巌君) お答えいたします。

 私どもの方の1点目として、都市計画道路の事業化の考え方、広い方と永田側の狭い方を分けてというお話でございます。広い方といいますと、都市計画道路としては3・3・1号線瑞穂下駒込線と、それから3・4・10号線新田永田線ということになりますけれども、路線ごとに考え方といいましょうか、現在の状況をお話させていただきたいと思います。

 先日も臨時議会の中で若干お話はしましたけれども、3・3・1号線につきましては、これはご存じのように、みずほ台の中に都市計画道路がありますが、その都市計画道路を介して国道128号線と、主要地方道千葉大網線を結びまして、茂原方面と千葉方面を行き来する交通を迂回させることによりまして、本町中心市街地の交通渋滞を緩和させるために計画されたものでございます。

 本道路の現在の状況でございますけれども、瑞穂の区画整理区域内、これが540メートルできておりまして、区画整理地から旧国道までの間、170メートルがこれがおおむね整備されております。しかしながら、旧国道から現在の国道128号の間は未整備となっております。この間の一部を今回、用地として取得をするということになっておるわけですけれども、この区間につきましては、中間地点でJR外房線との立体交差に多額の費用を要しますので、事業着手には慎重な検討を要しますけれども、先ほど申し上げましたように、整備いたしますと、本町中心部の交通渋滞の緩和に大きな効果が期待されると考えておりますので、可能な限り早く整備すべき路線だというふうに考えております。

 なお、本道につきましては、本町が国、県に現在要望しております圏央道の大網インターチェンジ、これができますと、それのアクセスということにもなりますので、このインターチェンジが決定した場合には、整備の必要性は一層高まるものというふうに考えております。

 また、3・4・10号線、これは県道山田台大網白里バイパス線が今整備されておりますが、これがおりてきますと、笹塚地先を起点として、浜宿、みやこ野を経由して都市計画道路、先ほど3・3・1号線とを結ぶ、あとながた野に至る道路−−本町の将来を含めた市街地を結ぶために連絡された道路でございますけれども−−この道路につきましても、周辺道路の交通状況や関連する道路の整備状況を見ながら整備していくというふうに考えております。なお、この道路の一部として、先ほど小さい方の土地という永田の方の土地のお話が出ましたけれども、この永田の方につきましては、隣接して町道が拡幅整理されております。したがいまして、永田の方につきましては、この3・4・10号線のうちでもその周辺の道路の整備の状況を見れば、なるべく早く整備することで、ながた野方面から整備された町道への交通が非常に便利といいますか、なりますので、整備効果は非常に高いものというふうに考えております。

 それからもう一点、契約の相手方が先日の臨時議会のときには、3人の地権者の方と、それから今日の説明の中でCKプロパティーという話があって、相手方が変わったのかというご質問でございますけれども、私どもの説明が少し足りなかったのかなと思いますが、先日申し上げましたように、登記上の所有者は3名の方でございます。ただ、この土地につきましては、既に売買契約をもちましてCKプロパティーに売買契約上をもって移転はしておりますが、農地法の関係で、現在の登記人はまだ個人の方3名ということになっております。

 今回の契約にあたりましては、契約の相手方、売渡人はこの3名の方ですけれども、その3名の方の代理人として、仮登記権利をしておりますこのCKプロパティーが、登場しておりますので、実態上はそのCKプロパティーと契約をすると、そういうことでございます。

 以上でございます。



○議長(瀧澤正之君) 田中吉夫君。



◆(田中吉夫君) まず、契約の相手方が変わってきたということの説明があったわけですけれども、これは私はこういう方面の仕事をしておりますので、どっちを契約の相手方にしてもそんなに問題ではないというふうには、実は考えております。ですから、変わったということはどういうことなのかなということなんですけれども、変わったその旧地権者とCKプロパティーの方で明確な、きちんとしたお互いの契約がなされていれば、これは問題はないのかなというふうには考えておりますので、そのへんは納得をいたしました。

 それから、事業化の件ですけれども、この事業化は、今の課長の説明ですと、非常に重要な路線であるという中で、可能な限り早く事業化をしていきたいというような答弁であったかとは思いますけれども、可能な限り早く、非常に難しい言葉ではありますけれども、私はこれは数十年にわたってちょっと事業化は無理なのではないのかなという、実は解釈をしておりまして、そのことに関して補正予算のときからずっと審議をさせていただいているわけですけれども、そこのところを、私の感覚からすればというよりは、町側は不動産鑑定評価によってその価格によって買い取るという、こういう説明をしているわけですけれども。

 1つだけ私の方で言わせてもらうならば、永田区画整理の方についている100メートルぐらいの路線があるわけですけれども、あれがその全線を事業化しないとあそこの部分だけの工事というのはできないものなんですか。ちょっとそのへんが私にもわかりかねる部分があるんですけれども。あの100メートルぐらいのところは、直ちに事業化をしてあそこを工事をしていくということで、非常に町にとって、あそこの部分の効果は大きくあらわれてくるというふうに私は考えているわけですけれども、大きくあらわれるということで、あそこだけ、今後採決がどうなるかわかりませんけれども、あそこだけ事業化していくということは、町にとっては有利な形になるのではないのかなという観点で、このへんのところの質問を改めてしておきたいと思います。

 それから、今税務課から非常に貴重な答弁をいただいたと思うんですけれども、この買収する土地については、1平米あたり95.6円ですか、これは1,000平米で1,300円ということですね。そういう価格、まさに田んぼの評価しか税務当局でも、本町の税務課の方でも田んぼの評価しかしていない中での固定資産税のかけ方というか、課税標準額というのが全く田んぼの評価しかしていない土地だという事実がここで判明したわけですけれども、その土地を私がちょっと計算しますと、1平米あたり1万3,123円になるんですけれども、坪あたりにすると4万3,306円、そういう買収価格ということが、不動産鑑定評価によって出てきておると、こういう現実であるわけですけれども、不動産鑑定評価というのは非常におかしな評価だなというふうに思うわけですけれども。

 もう一例を申し上げますと、圏央道の買収価格というのは基準地点ということで、全部が一律ということではないというふうにお聞きしているわけですけれども、圏央道の買収価格というのは坪あたり二万五、六千円とか、そんな価格らしいですね、田んぼは。平米あたり8,000円とか1万円とか、そんなような価格で圏央道は買収するというふうに聞いております。山林については坪1万円から1万円ちょっとということなんですかね。山林というのは杉林なんかがありますから、杉なんかが出ていますから、立ち木の補償というものがあると思いますから、一概に土地がいくらということで決めつけることはできない部分はあると思います。そういうことを考えていく中で、この坪4万3,306円という鑑定評価というのは、随分高い価格で鑑定評価をしてくれたなというのが、私の実感でございます。

 それで、もう一つ言わせていただきますと、CKプロパティー、つい先日入札によってすべてのCKプロパティーの持っている財産が、民間業者によって落札をされた形になって、今現在、本町の企画政策課の方に公有地拡大に関する法律ということで、公拡法の申請がなされているわけですけれども、そういう中で企画政策課長は、すべてのこの価格については把握をしているはずなんですけれども、企画政策課長とすれば、私が今ここでそれがいくらだということを質問しても、大変答えにくい内容になってくるわけですから、それは企画政策課長には別にお尋ねはしませんけれども、私自身も実は大網白里町の業者ということで、その入札に参加しております。

 ですから、私自身はその価格について知り得る立場にあるということなんですけれども、その中で落札された価格というのは、ながた野のCKプロパティー、同じ所有者が持っている土地が、ケイヨーデイツー、あの奥、南側の方にあるわけですけれども茂原市境、そこにあと2,000坪ぐらいの土地がCKプロパティーの財産としてあったわけですけれども、その土地の落札価格というのは、この4万3,306円からはるかに安くて3万円台なんですね、実際に。私はこのことを明確に言えるということは、私は入札にこのこと参加しましたから、私はこの入札に数億円を数字を入れて、全部CKプロパティーに入札書を出していますから、それは私はわかる。

 そういう中で、もう一つ例で言いますと、ケイヨーデイツーと踏切との間、あそこにやはりもうちょっと狭い土地があるわけですけれども、これは第二種中高層地域ということでマンションが建設できるような土地です。今の土地もそうなんですけれども、第二種中高層地域ということで、マンション建設も可能な土地ということであるわけですけれども、これも実は私はこれは非常に残念なことをしたなと思ったけれども、私の入れた札は2番でございました。ですから、私はそのこともよく存じているわけですけれども。これはしかし4万3,306円、これよりはちょっと高かったですね。そのへんのところの例があるわけですけれども、そういう形の中で、私は以前に補正予算審議のときに申し上げましたけれども、町の買収価格というのは、これは宅地並みに買っている価格なんですよということを申し上げたわけですけれども、まさにそういう形の中で、同じCKプロパティーが所有している土地の落札価格が決まっている中で、まさに宅地よりも高い価格ともいえるわけです。一部のところは3万円台で落札されていますので。

 ですから、そういうことをここで申し上げるわけですけれども、そういう中でこの価格というのが、本当に正当性のある価格なのかどうかということを申し上げたいわけですけれども、私はこういう不動産鑑定価格というのは、実勢価格に限りなく近いというような価格を出すべきだというふうに考えているわけですけれども、不動産鑑定価格と実勢価格の恐ろしく離れているというか、乖離している状況がここに見受けられるわけですけれども、このへんのところを、これは都市整備課長がお答えいただけるのかどうか、どういう見解をお持ちなのか、お答えをいただきたいと思います。



○議長(瀧澤正之君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいまの質問の内容については、私、町長の立場から、どういうような考えを町長は持っているかという答弁をさせていただきます。

 まず、ただいま議員からご質問ございましたけれども、例えば不動産業界、業界が商売として用地を購入しようとしている値段、また実勢価格といわれる値段、業界が同じ値段で買っていたら、これは商売にはならないですね。

          (「そうだ」と呼ぶ声あり)



◎町長(堀内慶三君) そうでしょう。たとえ1円でも安く仕入れなければ、業界は成り立っていかない。そういう中で、同じ条件の中で提示されるということは大変厳しい。我々は業界でも何でもないんですけれども、根底にやはり地崎工業が今まで私どもと約束した紳士協定の残金が5億円あまりあると。この5億円を向こうは清算をするから、一括清算をやりたいから話に乗ってくださいよということで要望が来たわけなんです。

 担当課においても、長年、今まで学校問題とか、下水問題いろいろ協議がありました。しかし、みんなバブルがはじけた中で、企業がこれ以上耐えられないから、何とか少なくしてくれという要望が出てきていたんです。それでも、私ども執行部とすれば、できるだけお約束を果たしていただきたいということで、これだけ年数がかかってきているわけです。もう向こうはこの8月で解散を決議すると。来年の春までには清算をしたいという中で、今一括で決済をさせてくれと。今回のこの都市計画道路は、町が都市計画道路として指定した用地でございますから、町について、一緒に清算の対象にしてくれという中に入ってきたんです。

 私どもは、その中で、確かに用地買収は税金で買うわけですから、一銭でも安く買わなければいけない。しかし、その基準はどこにあるのかといったら、やはりこれは鑑定士が鑑定した値段、それも1者ではいけないから2者から、これはとっているわけです。これを例えば、この値段が不信感があるからといえば、この交渉はなくなってしまう。

 そういった中で、私どもは過去に季美の森の開発業者と大変苦い経験がございます。債権が満足に、最終的に会社更生法で会社が処分されると。そういたしますと、今までお約束していたのが本当に何分の一かになってしまう。そうではなくて、今ここで残された残金について決済をしましょうと、向こうから提言をしてきているんですから、私どもは何とかこの期間内に決済できるものはやろうよということで、職員が一生懸命に今やってきたわけです。

 ですから、田中議員のように、私はプロの目から見たら、それはわかりません。皆さん方が仕入れているような値段から見れば、あるいは高い評価が出ているかもしれない。けれども、私たちはこの5億何がしかのこのお金を一銭でも町民のために頑張って、やはり協力していただかなければならないという立場があるんです。

 したがいまして、先日黒須議員が言いました。相手には不足はないじゃないか、堂々と闘って頑張れよというようなご意見を言われましたけれども、果たしてそれでこの残された残金が回収ができるんだろうか。万一回収ができなかったら、誰の責任になるだろうかというときに、やはり私は今向こうから残金の清算をさせてくれと。それについては、都市計画道路も一緒に、これは町が指定してあるわけですから、そのテーブル上に乗せてくださいよという話で議論しているわけですから、私は田中議員が、少しでも税金の無駄遣いをさせないようにご質問しているのはよくわかりますけれども、そういったもろもろの内容をご理解された中で、私は議員の皆さん方の判断を今回いただきたいということで、提案をさせていただきました。

 また、先ほど税率の問題とかいろいろな問題については担当課がよく把握しておりますけれども、私は総体的にこの問題をどう解決していくのかという問題について、ただいま答弁させていただきました。

 以上であります。



○議長(瀧澤正之君) 都市整備課長、永山 巌君。

          (都市整備課長 永山 巌君 登壇)



◎都市整備課長(永山巌君) お答えいたします。

 先ほどの永田の方の用地については、事業化が高いのではないかというお話がありましたけれども、先ほど若干触れましたけれども、確かにあの部分、それほど距離もございませんし、永田側につきましては、区画整理の中で都市計画道路の幅員が広がっております。それと北側につきましても町道が拡幅されておりますので、あの間を結ぶことは、あの路線全体というより、あの部分について結ぶことは、そういう意味では事業化は高いだろうというふうに私どもは考えております。そういう意味では、町の財政状況も勘案しなければいけませんけれども、整備について検討してまいりたいというふうに思います。

 それと、先ほどの町長の答弁がございましたので、土地の価格の評価につきましては、私ども町長のお話の中で含まれていますように、やはりあそこをお買い求めになっている方々は、基本的に不動産会社ということで、不動産会社が土地を求める場合、これは土地の仕入れ価格ということになろうかと思いますが、これは釈迦に説法ということになろうかと思いますけれども、例えば私どもでちょっと考えてみましても、実際に不動産会社で土地を購入された場合に、それを売れるような形にするためには、例えば大きな区域の中に道路をつけるとか、排水を設備するとか、それから使えない土地も中には少しはあるでしょうから、そういったものの目減り分とか、そういったものを考慮しながら、おそらく仕入れ価格を決定していくのではないかというふうに思います。そういう意味では、実際にエンドユーザーに売買されるときには、一定のその分を勘案した価格になろうかと思いますので、先ほど議員がおっしゃった実勢価格というのは、そういうものとして扱われるものなのかなと。

 そうしますと、もともと鑑定評価そのものが場所によって、条件によって、やはり微妙に変わりますので、一概に比較はできないのではないかというふうに思っております。

 それともう一点、圏央道の単価という話がございましたけれども、私どもで聞いておりますところによりますと、圏央道の方で大網から養安寺の方にかけてについては8,000円ぐらい、農地がですね、それから大網からまた瑞穂の方については、一部提示されたところもあるし、また提示されていないところもあるようですが、8,000何百円といったような形だという聞いております。今回、私どもが購入します土地については、平均的には確かに1万3,000円という形になるんですが、土地の形としては、現在が農地の部分もありますし、それから実際に道路面と同じぐらいの高さまで盛土されている部分もあります。そういった条件によって評価は−−これは5月の臨時議会でもお答えしましたけれども−−評価は変わっております。

 その中で、現在農地である部分の評価については1万円になっております。その8,000円との比較でございますけれども、先日申し上げましたけれども、今回、購入しようとする部分につきましては、市街地に近いこともありますし、それから駅にも近いと。交通の利便性も今回の土地は高いといったようなことを総合的に勘案すれば、圏央道で買収にかかっている8,000何百円と今回の1万円というのは、環境的にいってもそんなに違いはないんじゃないかというよりは、ある意味では適正な価格ではないかというふうに、私自身は考えております。

 以上でございます。



○議長(瀧澤正之君) 田中吉夫君。



◆(田中吉夫君) 都市整備課長の説明は、私ども業者になれるような立派な説明をしていただきましたけれども、確かに仕入れ価格ということは、それはたしかですよね、業者がまとめて買ったわけですから。それはたしかだと思いますけれども、町長からも、今切々とこのことについて気持ちを述べていただきました。私は、町長の気持ちは受けとめたつもりでおります。

 しかしながらということで言わせていただくわけですけれども、あそこの場所は、今税務課が言われたとおり、本当に固定資産税にすれば平米あたり1,300円というような評価しかしていないというようなものを1万3,123円で買い取ると。この事実だけはあるということは申し上げておきたい。

 それと、今買収しようとしている土地、それから圏央道との比較の中で、都市整備課長が申し上げておりましたけれども、やはり調整区域ということを常に大変なんだということを、町長も常に答弁の中で申し上げているわけですけれども、調整区域であそこの場所を私なりに見てみますと、確かに農道がずっと入っていっていまして、その両脇の土地と、こういうふうに解釈されるわけですけれども、その調整区域というのは、あそこの場所は家が建てられないところなんですよね。

 実際に40戸連たんというのがありまして、それから市街化区域から1,100メートル、1,100メートル以内には市街化区域から間違いなく入っております。ですけれども40戸連たんという形の中には入らないわけですから、とにかく家の建たないところですから、その価格においては、圏央道の価格とほとんど変わりがないというふうに私は解釈するわけですけれども、これを激しく追及しておりますと、またこの前の時間のようになってしまいますので、これは答弁を求めない中で私の質疑を終わります。



○議長(瀧澤正之君) ほかに希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 次に討論でありますが、通告がありますので、これを許します。

 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 登壇)



◆(黒須俊隆君) 私の方からは、議案第7号 財産の取得について、反対の立場で討論を行います。

 今回の財産取得は、団地開発における企業との協定を守らせていく交渉の中で、企業側からの要請に基づいて財産取得が行われるものであります。既に企業負担金が次々と値切られ、あげくの果て、残額約5億1,000万円の分担金を払うには、この土地を約1億3,000万円で買わなければ協定を守らないという態度は、紳士協定どころか詐欺師まがいの態度ではないでしょうか。紳士協定というのは守るべきものです。それを受け入れる町の態度も、社会正義にかなうものとは到底言えない。過去においても、裁判所による調停で決着をつけた協定もあり、本件に関してもぎりぎりまで交渉を尽くすべきである。法的手段はもとより、全国の自治体等連携を図り、あらゆる対抗手段を尽くし、徹底的に行うべきではなかったのか。

 企業にお金がないと、現金がないというならば、必要性、緊急性に欠ける土地を1億3,000万円で買うのではなく、先に現金3億8,000万円の分だけ負担を受け、その上で残りの1億3,000万円についてはぎりぎりまで負担するように交渉を尽くすのが、町としての町民に対して説明のできる対応である。たとえ結果的に100パーセントの内容にならなかったとしても、このことが町民に対し、ひいては全国民、全国の自治体に対する責任であり、さらなる今後の協定を守らせることにもつながっていくのではないでしょうか。

 以上の理由により、反対の立場から議員の皆様のご理解とご賛同をお願いして、発言を終わります。



○議長(瀧澤正之君) 以上で討論を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、以後一切の手続を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより採決に入ります。

 議案第7号 財産の取得についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立多数であります。

 よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

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△日程第8 議案第8号 大網白里町福祉会館の指定管理者の指定について



○議長(瀧澤正之君) 次に、日程第8、議案第8号 大網白里町福祉会館の指定管理者の指定についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第8号 大網白里町福祉会館の指定管理者の指定について、提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、地域の福祉向上及び障害を持つ方の社会参加を推進するため、大網白里町福祉会館の管理運営につきまして、指定管理者を指定するにあたり、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 以上が議案第8号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(瀧澤正之君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告があります。

 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 発言席着席)



◆(黒須俊隆君) 議案第8号に対して、質疑をいたします。

 今回、福祉会館の指定管理者の指定ということで、指定管理者を公募しない理由についてお聞かせください。また、今回指定管理者の指定期間は、平成22年3月31日までの約3年半ということですが、その後の指定期間、またその際の指定方法についてお聞かせいただきたいと思います。



○議長(瀧澤正之君) 健康福祉課長、佐藤重雄君。

          (健康福祉課長 佐藤重雄君 登壇)



◎健康福祉課長(佐藤重雄君) お答えいたします。

 まず、公募としない理由についてということですが、これについては先般も説明いたしたと思いますが、5点ほど理由として挙げております。

 1点は、千葉県及び町の各種福祉計画を十分に理解し、常に関係機関と連携しながら福祉事業の推進に積極的に取り組んでいること。それから2点目としては、福祉会館開設当初から施設の維持管理及び事業運営に携わり、豊富な知識と経験を有していること。3点目としてはボランティア連絡協議会を設立するなど地域の力を福祉事業に生かしている点、4点目としては、現在も福祉作業所の運営に携わり、利用者に対する指導体制が確立しており、利用者及び家族との信頼関係が築かれていること。そして5点目としては、福祉会館を活用して社会福祉協議会が上記のとおり今まで構築してきた地域福祉に関する体制の継続、さらなる充実を目指すには、同協議会が引き続き運営に携わるのが適当に思われること。以上の5点をもって、福祉協議会を指定してまいりました。

 また、ちなみに全国を総務省が調査した結果といたしまして、あげられている内容といたしましては、福祉関係施設等につきましては、平成16年における指定管理者、これが841件、平成16年度で取り交わされております。この841件のうち483件、これが公的団体ということで指定管理の指定を受けております。これにつきましては、基本的に非公募型というような形で行われております。

 また、千葉県内におけます主な市が平成16年から取り組んでおりますが、その導入時における状況等を見てみますと、千葉市ほか佐倉、市川、木更津、船橋等印西までの17市を見ますと、全体では508件が指定管理者を導入しております。そしてその中で公募が301件、そして207件が非公募ということで指定した中で1者で行っております。

 この207件の内訳を見ますと福祉関係施設、これが千葉市で21件、佐倉市で3件、市川市で19件のうち3件、木更津市で33件のうち3件、船橋市では26件のうち4件、習志野市では16件のうち5件というような形で、207件が行われておるというような実態等を踏まえた中で、今回このような対応をとらせていただいたということであります。

 続きまして、期間につきまして平成22年3月31日までの3年7カ月になっているということであります。この期間について、また今後の公募でやるのか、どうするのかということでございますが、この内容につきましては、今後3年7カ月の期間がございますので、その中で今後の対応については検討させていただきたいというように考えております。

 また、期間の取り扱いにつきましては、これは町が定めます指定管理者制度導入指針という中で指定の期間ということで、指定の期間は5年以内とするということで定めてございます。これにつきましても、全国のこの導入状況調査、こういったものを総務省が取りまとめておりまして、その取りまとめた中で、基本的には1年、3年、5年、これらが多く、また10年以上というものもございました。

 内容といたしますと、全体で841件のうち、1年で行っているものが21パーセント、328件、そして2年で行っているものが152件、9.8パーセント、3年が548件、35.4パーセント、4年が62件、4パーセント、5年が269件、17.4パーセントで、あと少しずつ出ていまして、10年以上が163件で10.5パーセントということで、この10年以上につきましてはPFI事業を導入している場合について10年以上という形をとっておられるということで非公募ということで、また、通常の考えでいきますと、今回本町においては非公募型をとったというようなことから、基本的には3年を目安に考えまして、3年の中で端数を取り込んだ3年7カ月というような形で今回対応いたしたところでございます。



○議長(瀧澤正之君) 黒須俊隆君。



◆(黒須俊隆君) 質問を2点したと思うんですが、2点目の質問については、ただいまのお答えで結構でございますが、最初になぜ公募をしないのか、公募をしない理由は何かという質問をしたわけで、答弁の内容は、指定管理者として今回選んだ理由だったと思うんです。5点ほど言いました。これは私も議案説明の中で受けていますから、全く同じものを持っているわけで、こんなことを聞いたわけでなく、なぜ公募をしなかったのか、例えばほかにこの団体以外に適当なものはあり得ないだとか、何かそういう理由を聞いているわけで、私の質問の正確な趣旨というか、内容についてもう一度答弁をお願いします。



○議長(瀧澤正之君) 健康福祉課長、佐藤重雄君。

          (健康福祉課長 佐藤重雄君 登壇)



◎健康福祉課長(佐藤重雄君) お答えいたします。

 先ほど5点お答えいたしましたが、これが基本的には公募型になじまないというような点もございます。そして、郡内の状況におきましても、社会福祉会館等福祉施設については、芝山町はまだでございますが、ほかの市町村においては社会福祉協議会へ、やはり公募になじまないというような考え方から、先ほど言った5点をとって、基本的に非公募型で対応しておるところでございます。

 以上です。



○議長(瀧澤正之君) 黒須俊隆君。



◆(黒須俊隆君) 公募になじまないという、そういう理由が示されましたが、具体的に先ほどかなり公募、非公募、かなり細かい県内のデータをされたわけでございますが、ではそのうち福祉関係に限った上で一体県内何件の指定管理者制度があって、そのうち何件が非公募型だったのか。それだけ聞いて終わります。



○議長(瀧澤正之君) 健康福祉課長、佐藤重雄君。

          (健康福祉課長 佐藤重雄君 登壇)



◎健康福祉課長(佐藤重雄君) お答えいたします。

 県内における平成16年度導入いたしました市部におけるこの施設の指定管理者、指定状況についてお答えさせていただきたいと思います。

 まず千葉市でございますが、102件の指定管理者制度を施設として導入しております。そのうち21件が非公募型ということで、公募は81件でございます。そのうち福祉関係についてですが、これは5件ほどわかっておりますが、ちょっとまだわからないところもありますので一応5件ということでお答えさせていただきます。

 それから、佐倉市につきましては3件でございます。老人憩いの家等でございます。

 それから市川市については3件、この市川市につきましては−−市川市の3件は違いました。申しわけございません。文化会館と学童保育でした。

 それから木更津市については福祉施設ということで3件ございます。

 それから流山市につきましては、福祉会館が1件。今言っているのは、非公募ということです。

 それから市原市につきましては34件、これは保健福祉センターほかです。

 それから柏市につきましては、地域福祉センターほかで7件、そして我孫子市はゼロ。

 それから野田市につきましては6件、福祉作業所ほかになっております。

 松戸市については61件ありますが、これはほかのものでした。

 それから銚子市はゼロです。

 君津市につきましては7件、福祉センター、福祉作業所ほかで福祉関係です。

 それから富津市については31件で、これは福祉施設のほか若干教育関係が入っております。

 それから印西市については、福祉施設といえるのかどうかはちょっと疑問なんですけれども、青年館等の施設を行っているということでございます。これが21件。

 以上でございます。一応このような形になっております。



◆(黒須俊隆君) その公募型、非公募型が福祉の中でどれだけあるのかと聞いているんだけれども。



◎健康福祉課長(佐藤重雄君) 今申しましたのが、すべて非公募です。



◆(黒須俊隆君) じゃあ、それを除いた分が公募だということでいいんですか。



◎健康福祉課長(佐藤重雄君) そうですね。508件と先ほど申しましたが、508件は全体の指定管理者で導入したもので、そのうち207件が指定ということで、そのうちの一部ということで今申しました。



◆(黒須俊隆君) 終わります。



○議長(瀧澤正之君) 他に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、以後一切の手続を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより採決に入ります。

 議案第8号 大網白里町福祉会館の指定管理者の指定についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立総員であります。

 よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

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△日程第9 議案第9号 大網白里町教育委員会委員の任命つき同意を求めることについて



○議長(瀧澤正之君) 次に、日程第9、議案第9号 大網白里町教育委員会委員の任命つき同意を求めることについてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第9号 大網白里町教育委員会委員の任命つき同意を求めることについて、提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、足立 淳氏の退任により、1人欠員となっております教育委員会委員に、その後任として佐藤喜美子氏を任命しようとするものでございます。

 佐藤氏は、昭和39年3月東京教育大学体育学部を卒業され、千葉市立千葉高等学校に教諭として採用後、昭和46年4月千葉県に奉職され、30年間にわたり千葉県発展のためにご尽力されました。その間、教育委員会生涯学習部長、社会部長、健康福祉部長を歴任され、平成13年に千葉県を退職後も千葉県文化振興財団理事長や千葉県人事委員会委員を務めるなど、現在も多方面においてご活躍をされております。

 佐藤氏は人格は高潔で、その卓越した指導力、豊富な行政経験と高い見識を有しており、幅広い社会的経験をもとに、本町の教育行政に柔軟な意見を期待するとともに、さらなる活躍を願いたくここに提案するものであります。

 以上が議案第9号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご同意くださいますようお願い申し上げます。



○議長(瀧澤正之君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題に供しております案件については、以後一切の手続を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。

 これより採決に入ります。

 議案第9号 大網白里町教育委員会委員の任命つき同意を求めることについてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立総員であります。

 よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

 暫時休憩をいたします。

               午後1時52分 休憩

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               午後1時54分 再開

出席議員 22名

欠席議員 なし



○議長(瀧澤正之君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加



○議長(瀧澤正之君) ただいま町長から、議案第10号 町長等の給料の特例に関する条例の制定についてが提出されました。

 日程の途中ではありますが、この際議案第10号を日程に追加し、追加日程第1として議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認めます。

 よって、議案第10号を本日の日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることに決定いたしました。

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△追加日程第1 議案第10号 町長等の給料の特例に関する条例の制定について



○議長(瀧澤正之君) 追加日程第1、議案第10号 町長等の給料の特例に関する条例の制定についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいま議題に供されました議案第10号 町長等の給料の特例に関する条例の制定について、提案の理由をご説明申し上げます。

 本案は、町職員が収賄の罪で起訴された事件に関する監督責任を明らかにするため、町長の給料を3カ月間10パーセント減額するとともに、助役の給料を1カ月間5パーセント減額するものです。

 以上が議案第10号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(瀧澤正之君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

 田中吉夫君。

          (田中吉夫君 発言席着席)



◆(田中吉夫君) ただいま説明がありましたけれども、全員協議会の中でも少し話題になったんですけれども、町長については大変いいと思います。ちょっと少ないぐらいかなと思いますけれども。助役についてですけれども、助役は今年の4月に大網白里町に就任をしていただいたと、こういう形でございますので、私個人の気持ちというふうに申し上げた方がいいかもわかりませんけれども、助役については、これはちょっと何の責任もないのではないのかなというのが私の解釈でございます。それは私の解釈ですから、町側がこういうふうに考えたということなんでしょうけれども。であるならば、私はほかに責任のある方がいるというふうに、実は町長以外、助役以外でも考えているわけでございまして。当時の課長、これは上司として何か処分を受けたとか、そういう形のことはちらっと聞きましたけれども、そのへんは正確にはわからない。

 それから、あの方は副主幹ということですか、副主幹ということになると、その上にずっとこの事業を契約を成立させるためには決裁印というのがずっと押されてくるわけで、最後は町長の決裁印だと思うんですけれども、その間に決裁印を押された方というのは、当時は助役もいたわけですけれども、その助役の方にはこれはどうなるか、ちょっと私はわかりませんけれども、今の助役はちょっと酷ではないのかなということと、その間に決裁印を押した方、その方はどういうような形になるのか、今後の検討がされるのかどうか。そういうことをちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(瀧澤正之君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 助役の処分について、ただいま温情あふれるご提言賜りまして、ありがたく思っておりますけれども、今回の内容につきましては、助役自らこのようなことが再びあってはならないと、町長ともども私もその気持ちを職員に伝えたいというようなことで、5パーセントの1カ月間の減額にご協力を賜ったわけでございます。そういうようなことで、私もこの4月から就任されたばかりでございますし、直接の責任はあなたにはないのではないかというようなお話をしたんですけれども、本人からそのような申し出がございまして、今回の提案にさせていただいたわけでございます。

 また、当時の担当課長におきましては、13日に訓告処分にいたしました。かねがね倫理規定につきましては、私も課長会議、またさまざまな機会につきまして職員に徹底するように申し入れているところでございますけれども、今回のように個人的な犯罪が発生したということは、私どもの監督の目が行き届かなかった点について、町民に深くおわびの意を表しているわけでございまして、今後は職員一同一丸となりまして、このようなことが再発しないように努力をしていく所存でございますし、また新たに再三にわたって倫理規定につきましては、職員の指導を今後も続けてまいりたいというふうに考えている次第であります。

 以上であります。



○議長(瀧澤正之君) 田中吉夫君。



◆(田中吉夫君) 助役についての町長の答弁は納得しましたけれども、私が先ほど申し上げた課長とその間のその決裁印を押した方、副主幹と当然その契約は町長まで決裁印を押した方たちがたくさんいるわけですから、そういう方たちについてはどういうふうなお考えかということで、総務課長はこれは答弁していただけるのかな。そのへんだけちょっとお聞きします。



○議長(瀧澤正之君) 総務課長、内山芳昭君。

          (総務課長 内山芳昭君 登壇)



◎総務課長(内山芳昭君) お答え申し上げます。

 今回の処分にあたりましては、副主幹が処分されたわけでございますが、そのいわゆる決裁経路といいますか、その上には補佐とか課長がいます。ただ、副主幹も補佐と同級の職務級でございますので、その上の処分者というと課長になります。そして、その総責任者として、最高決裁権者として町長が責任をとったというのが現状であります。



○議長(瀧澤正之君) 田中吉夫君。



◆(田中吉夫君) わかったような、わからないような。

 以上で質疑を終わります。



○議長(瀧澤正之君) ほかに希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 次に討論ですが、別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 議案第10号 町長等の給料の特例に関する条例の制定についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立総員であります。

 よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

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△日程第10 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて



○議長(瀧澤正之君) 次に、日程第10、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。

 本件は、平成18年1月1日付で本町の人権擁護委員の定数が4名から5名へ増員されたことに伴い、新たに内山佐智子氏を推薦するものでございます。

 人権擁護委員制度は、昭和24年の制度創設以来、国民に保障されている基本的人権の擁護と人権思想の普及高揚に極めて重要な役割を果たしております。また、社会情勢の変化や国際化の進展に伴い、人権擁護行政を取り巻く諸情勢は、従来にも増して各般にわたり複雑困難な課題が提起されているところでございます。このような状況の中、内山氏におかれましては、人格、識見が高く、千葉県職員として長く県行政に従事され、また町立瑞穂小学校PTA役員、同副会長を歴任されるなど経験が豊富であり、近年増大している人権問題について地域の実情に応じた活躍が期待され、人権擁護委員としても適任でございますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により推薦しようとするものでございます。

 何とぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(瀧澤正之君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 大網白里町駒込695番地、内山佐智子氏を人権擁護委員候補者の推薦につき、適任者として認めることにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認め、内山佐智子氏を人権擁護委員候補者の推薦につき、適任者として認めることに決定をいたしました。

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△日程第11 請願の取下げについて



○議長(瀧澤正之君) 次に、日程第11、請願の取下げについてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 平成17年請願第8号 道路機能改善及び排水設備設置に関する請願書については、請願者から取り下げたいとの申請がありましたので、これを許可することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認めます。

 よって、平成17年請願第8号の取下げは許可することに決定いたしました。

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△日程第12 請願、陳情の審査について



○議長(瀧澤正之君) 次に、日程第12、請願、陳情の審査についてを議題といたします。

 まず、委員長の報告を求めます。

 総務常任委員会委員長、田中吉夫君。

          (総務常任委員会委員長 田中吉夫君 登壇)



◆総務常任委員会委員長(田中吉夫君) 大網白里町議会議長、瀧澤正之様。

 総務常任委員会委員長、田中吉夫。

 陳情審査報告書。

 本委員会に付託された陳情の審査の結果、下記のとおりに決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告する。

 記。

 陳情第6号(平成18年3月6日付託)

 1.大網白里町農業委員による飲酒運転事故真相究明についての陳情。

 (1)審査結果。不採択。

 (2)理由。

 本陳情の趣旨は、「新聞報道によれば、町農業委員が飲酒運転事故を起こし、現行犯で逮捕された事件に関して、町議会議員と別の農業委員が同乗していたとなっておりますが、実はその農業委員がもう一人の町議会議員の替え玉であったなどといううわさが、ちまたで取りざたされております。町民の負託を受けた議員は、かかる疑惑に対して自ら事実を明かして、町民の信頼に応えるべきであると思います。また町議会としても、議会の要職にある疑惑議員のかかる事態を放置せず、事件の真相を解明することにより、透明度の高い開かれた町議会を町民に示すべく直ちに事実関係を明確にし、行動することを陳情いたします。」というものである。

 慎重なる審査を経た後、採決した結果、本事件に関しては、東金警察署による一定の捜査を終了し、本年4月11日には千葉地方検察庁八日市場支部に書類送検されたことの結果を踏まえ、賛成少数により不採択とすべきものと決定した。

 なお、賛成3名、反対4名の採決の結果であるが、賛成者の意見としては、検察庁八日市場支部の結論が出ていない中で、委員会においては継続審査として議論を深めるべきというものであった。

 次に、総務委員会委員長田中吉夫。

 陳情審査報告書。

 本委員会に付託された陳情の審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告する。

 記。

 陳情第11号(平成18年5月29日付託)

 1.地方交付税制度の財源保障機能を堅持し、充実させる陳情。

 (1)審査結果。採択。

 (2)理由。

 本陳情の趣旨は「現在、経済財政諮問会議は、2010年代初頭までにプライマリーバランスの黒字化を目指すとし、歳出・歳入一体改革を議論しています。与謝野金融・経済財政政策担当大臣の中間取りまとめでも、歳出の大幅な削減、基準財政需要額の見直し、現在の基準を見直すことによる不交付団体数の増加をはじめとする地方交付税制度の改革等を加速する、としています。また、竹中総務相は、地方交付税は6兆円減可能と試算しており、この歳出削減については骨太方針2006の中に反映されます。

 地方交付税は、地方の固有財源であり、しかも地方の代表者もいれずに改革することは許されません。地方交付税制度は、憲法で地方自治体に保障された「財産を管理し、事務を処理し、及び行政を執行する」ことを実現するためのものであり、その削減は住民の暮らしや福祉のためのサービスを切り捨てるものです。

 地方の事務の中で国が法律で義務づけているものは、住民の暮らしに密接にかかわるものです。国が義務づけているならば、その財源の保障を削るべきではありません。

 地方交付税は、地方自治体と住民サービスの命綱ともいうべきものです。以上のことから、政府に対し、地方交付税制度の財源保障機能を堅持し、充実させる意見書を採択していただくよう陳情いたします。」というものである。

 慎重なる審査を経た後、採決した結果、国・地方の役割分担と責任に見合った適切な財源配分を含め、地方の自主性・自立性を高める、真の地方分権改革を実現するためにも、願意は妥当なものと認められることから、賛成総員により採択すべきものと決定した。

 以上でございます。



○議長(瀧澤正之君) ただいまの委員長報告に対して質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

 北田雅俊君。

          (北田雅俊君 発言席着席)



◆(北田雅俊君) ただいまの委員長報告に対し質問をいたします。

 陳情第6号についてです。陳情第6号については、総務常任委員会で約3時間にわたり、慎重審議を行ったところでありますが、ただいまの委員長報告では賛成、反対の数を申され、司法の場でまだ結論が出ていない状況では継続にするべきとの報告でありますが、総務常任委員会で公正にかつ公平に審議を行った上での結論であり、従来の委員長報告との整合性を欠き、不公平報告と思われますが、委員長の見解を求めます。

 次に、この陳情の趣旨は、この事故の際、替え玉がいたのではないかで、この事実の解明を求められたものであります。このことについては、旧、前の議会の四役または新体制での四役が所轄の東金警察署に出向き、確認したところ、替え玉はなかったとの回答のもとに判断していましたが、改めてその後、正副委員長も事実確認のため警察に行ったおり、捜査段階であるので公表はできないと言われ、先に議会四役に伝えられた内容に変化がなかったことが逆に明らかになりました。このことがはっきりした以上、これを委員長報告の内容にすべきではないでしょうか。歪曲したような報告としか受けとめられませんが、いかがでしょうか。

 もう一つ。真実と違う偏った委員長報告と思われますので、もう一度、実態に見合った内容に整理をすべきであると思いますが、いかがでしょう。最終的には議長職権で整理されることを要望いたします。

 以上お答えください。



○議長(瀧澤正之君) 田中吉夫君。

          (総務常任委員会委員長 田中吉夫君 登壇)



◆総務常任委員会委員長(田中吉夫君) それではお答えいたします。

 委員長報告が公平性に欠けるのではないかというようなお尋ねだと思いますけれども、これはその審議の結果をそのまま報告したものであって、不公平とかそういうことは、私どもは考えておりません。

          (「事実無根だよ」と呼ぶ者あり)



◆総務常任委員会委員長(田中吉夫君) 反対意見の留保ということだけの報告でございまして、実際に賛成3名、反対4名というのは、採決の結果だけを報告しただけであります。

          (「議長、やじをやめさせてください」と呼ぶ者あり)

          (「事実無根だよ」と呼ぶ者あり)



◆総務常任委員会委員長(田中吉夫君) 以上、これでお答えになっているでしょうか。



○議長(瀧澤正之君) 北田雅俊君。



◆(北田雅俊君) あえて言うならば、最後のなお書きが不要だということです。



◆総務常任委員会委員長(田中吉夫君) 私は、採決の結果を報告しただけということでございます。

          (「少数意見の留保があったでしょう」と呼ぶ者あり)



◆(北田雅俊君) あとのご判断は議長に委ねまして、終わります。



◆総務常任委員会委員長(田中吉夫君) これは法的にも……。

          (「何が法的だよ」と呼ぶ者あり)



◆総務常任委員会委員長(田中吉夫君) 少数意見の留保というのが認められているということでございますので、そのようにしたということでございます。



○議長(瀧澤正之君) 田中吉夫君に申し上げます。

 ただいま北田雅俊君より、今まで前例とないいわゆる委員長報告であるということに対しては、後ほど議会四役でこの内容を協議をして、不適切と思われる箇所については削除させていただくよう申し入れますので、よろしくお願いをいたします。



◆総務常任委員会委員長(田中吉夫君) 私どもは、申し入れは今お聞きしましたけれども、報告としては委員長、副委員長に当総務常任委員会の中で報告についてはお任せをすると、こういうような決議がございましたので、そのとおりに従いました。

          (「前例にないだろう」と呼ぶ者あり)



◆総務常任委員会委員長(田中吉夫君) 前例はあるかないかは、私は存じ上げておりません。



○議長(瀧澤正之君) 他に希望者はありませんか。

 岡田憲二君。

          (岡田憲二君 発言席着席)



◆(岡田憲二君) 今の6号に関してですけれども、審査結果は言われているような事実はなかったと、こういうことでよろしいでしょうか。



◆総務常任委員会委員長(田中吉夫君) 報告したとおりでございます。



◆(岡田憲二君) ですから、それでいいんですね。



◆総務常任委員会委員長(田中吉夫君) 今ここに報告したとおりでございます。



◆(岡田憲二君) 実はこの件に関しまして、私たちも非常に不可解というか、おかしなことがありましてね。実はある会合の席上、議会の責任ある立場の方から、私と北田雅俊議員、議長もたしかおられたと思うんですが、そのところでもって、やはり陳情の趣旨と同じようなことを言われたんです。いわゆる替え玉であると。そしてそのときに名前は申し上げませんけれども、はっきりとした議員の名前も言われたんです。ですから、私はあなたはそれを知らないのかという話をされまして、そんなことは初めて聞いたということで、すぐその名指しされた議員のところに電話して、話が全然違うじゃないかと。それがもし本当なら、あなたは大変なことだぞと言って、少し声を荒げたようなこともあったんです。

 しかし、それが全くそういう事実がないということになれば、私たちにそういうことを現職の議員の実名を挙げて言った立場のある人も、これは非常に軽率であったということになるんですが、実際はそういうことはなかったという報告書のとおりでよろしいんですね。



◆総務常任委員会委員長(田中吉夫君) お答えします。

 私は、この報告書は事務局と協議をして、委員長、副委員長にて調製したものを発表したものでございます。

 以上でございます。

          (発言する者多し)



○議長(瀧澤正之君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 4対3で陳情が不採択になったということをもってして、そういう事実は、言われているように、某議員が替え玉として介在したというような、そういう事実はないとそういうふうに判断してよろしいんですね。



◆総務常任委員会委員長(田中吉夫君) 委員長報告のとおりでございます。



◆(岡田憲二君) 終わります。



○議長(瀧澤正之君) 他にございますか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 次に討論でありますが、通告があります。

 黒須俊隆君。

          (黒須俊隆君 登壇)



◆(黒須俊隆君) それでは、ただいまより陳情第6号 大網白里町農業委員による飲酒運転事故真相究明についての陳情書の委員会審査結果に対する反対の立場での討論を始めます。

 私は委員長報告とは反対の立場でございます。すなわち本陳情であります陳情第6号 大網白里町農業委員による飲酒運転事故真相究明についての陳情書に対しては、採択するべきとの意見を述べさせていただきます。

 本陳情の趣旨は、議会自らが事件の真相究明の行動を起こすよう求めるものであり、真相究明の結果について言及しているものではありません。この陳情の中で真相究明を求められている事件は、本町農業委員及び町議会議員という公人のかかわる飲酒運転事故に関するものであり、単なる民間で起きた事故とは性格の異なる重大な問題である。この陳情を不採択にするということは、議会で真相究明をする必要はないとするものであり、警察などの捜査機関にのみこれを任せるという態度は、議会の自浄能力を否定するものであり、容認できない。

 本事件は、千葉地方検察庁に送致されている最中であり、確定したものではない。また、東金警察署の捜査資料も開示されたわけではない。このような中で、総務常任委員会審査でも本事件の真相究明がなされたとはいえず、陳情の中で言及されている疑惑の払拭がなされたとは言えない。本委員会でも結論を出すにはまだ早く、継続して慎重に審査する必要があるという趣旨の発言が、他の委員からもあった。委員長からも継続して慎重に審議する必要があることの考えが示されていた。先ほど述べたように、本陳情は真相究明を図る行動を起こすことを求めたものであり、その結果を問うものではない。

 すなわち総務常任委員会で真相究明を図ることができないならば、さらなる特別委員会を設置するなどの措置を図り、議会として係る事件の真相を町民及び陳情者に説明する努力をすればよいのである。係る努力を行わないで、陳情を不採択にするというのは、陳情者の願意を門前払いにしたものであり、これまた容認できるものではない。陳情者の願意は、町議会自ら事件の真相を解明し、町民に対する説明責任を議会が果たすことを趣旨としているもので、警察当局の捜査状況がどうなっているのかを求めるものではない。警察の捜査とは違った角度からの真相究明を求めるものである。

 本委員会審査の中で、事故直後の状況についての被害者からの聞き取り報告もされ、本交通事故における運転手及び同乗者の悪質な態度も報告された。疑惑に関しては、事件の核心に迫る委員の報告もあり、さらなる調査が必要なことは明らかだ。審議が尽くされたとは到底言えない。総務常任委員会での審査は、これで十分ということならば、陳情を採択した上でさらなる調査を続行するべきだ。

 以上の理由から、委員長報告にあった不採択との内容に反対する立場から、私は陳情者の願意は妥当であり、採択するよう議会の皆様の良識あるご判断をお願いして、発言を終わります。



○議長(瀧澤正之君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより順次採決に入ります。

 陳情第6号 大網白里町農業委員による飲酒運転事故真相究明についての陳情書の委員長報告は不採択であります。

 委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) 異議がありますので、起立採決を行います。

 陳情第6号 大網白里町農業委員による飲酒運転事故真相究明についての陳情書の委員長報告は不採択であります。

 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立多数であります。

 よって、陳情第6号は不採択と決定をいたしました。

 暫時休憩をいたします。

               午後2時23分 休憩

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               午後2時48分 再開

出席議員 22名

欠席議員 なし



○議長(瀧澤正之君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、陳情第11号 地方交付税制度の財源保障機能を堅持し、充実させる陳情についての委員長報告は採択であります。

 委員長報告のとおり決することに、ご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認めます。

 よって、陳情第11号は委員長報告のとおり決定いたしました。

 次に、文教福祉常任委員会委員長、大村敏也君。

          (文教福祉常任委員会委員長 大村敏也君 登壇)



◆文教福祉常任委員会委員長(大村敏也君) 大網白里町議会議長、瀧澤正之様。

 文教福祉常任委員会委員長、大村敏也。

 請願審査報告書。

 本委員会に付託された請願の審査の結果、下記のとおりに決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告します。

 記。

 請願第1号(平成18年5月29日付託)

 1.義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書採択を求める請願。

 (1)審査結果。採択。

 (2)理由。

 本請願の趣旨は、「義務教育は、憲法の要請に基づき、子どもたち一人ひとりが国民として必要な基礎的資質を培うためのものです。教育の全国水準や機会均等を確保する義務教育の基盤づくりは国の責務であり、そのために設けられたのが義務教育費国庫負担制度です。

 しかしながら、三位一体改革の議論の中でその見直しが行われ、制度は堅持するが、費用負担の割合は2分の1から3分の1に縮減するという内容でした。政府は、教育の質的論議を抜きに、国の財政状況を理由として、これまで義務教育費国庫負担制度から対象項目をはずし一般財源化してきました。今後、3分の1とした国庫負担金の割合が、恒久措置ではなく、制度全廃も含めた検討がなされる可能性もあります。

 地方にとって、国民に等しく義務教育を保障する観点からいえば、財政的に最低保障として下支えしている義務教育費国庫負担制度は必要不可欠です。また、学校の基幹職員である学校事務職員・学校栄養職員を含め、教職員の給与を義務教育費国庫負担制度から適用除外することは、教育の機会均等とその水準の維持向上という目的に反するばかりでなく、財政負担を地方自治体に課し、厳しい地方財政をさらに圧迫するとともに、義務教育の円滑な推進を阻害するおそれも出てきます。

 つきましては、義務教育費国庫負担制度の堅持を強く要望し、政府及び関係行政官庁へ意見書を提出していただきたい。」というものであります。

 慎重なる審査を経た後、採決した結果、国の進める三位一体の改革には一定の理解をするところだが、教育水準の均等性・平等性を堅持すべく、地方からの提言も必要であると認識されることから、賛成多数により採択すべきものと決定しました。

 続いて報告します。

 大網白里町議会議長、瀧澤正之様。

 文教福祉常任委員会委員長、大村敏也。

 請願審査報告書。

 本委員会に付託された請願の審査の結果、下記のとおりに決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告します。

 記。

 請願第2号(平成18年5月29日付託)

 1.国における平成19(2007)年度教育予算拡充に関する意見書採択に関する請願。

 (1)審査結果。採択。

 (2)理由。

 本請願の趣旨は「教育は日本の未来を担う子どもたちを心豊かに育てる使命をおっていますが、社会の変化とともに子どもたち一人ひとりを取り巻く環境も変化し、教育諸課題や子どもの安全確保等の課題が山積しています。子どもたちの健全育成を目指す豊かな教育を実現するためには、子どもたちの教育環境の整備を一層進める必要があります。

 本年度の文部科学省所管の一般会計予算は、前年度比10.5パーセントマイナスとなっており、また、市町村が教育施策を進めるために必要不可欠な地方交付税交付金の削減もされています。昨今のさまざまな教育課題は、教育予算を十分に確保することにより解決されるものが多くあります。

 つきましては、来年度に向けての教育予算の充実を求めるため、政府及び関係行政官庁あてに意見書を提出しいただきたい。」というものであります。

 慎重なる審査を経た後、採決した結果、財政再建を目的とした国における歳出削減策に関する必要性は認められるものの、社会の変化に応じた教育環境の整備促進を図るためには、地方交付税もあわせ、教育予算の充実が、地方において強く求められている現状について、地方から意見することも重要であると理解されることから、賛成多数により採択すべきものと決定しました。

 報告を続けます。

 大網白里町議会議長、瀧澤正之様。

 文教福祉常任委員会委員長、大村敏也。

 請願審査報告書。

 本委員会に付託された請願の審査の結果、下記のとおりに決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告します。

 記。

 請願第3号(平成18年5月29日付託)

 1.地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書採択に関する請願。

 (1)審査結果。採択。

 (2)理由。

 本請願の趣旨は「千葉県人事委員会は、国の人事院勧告を受け、県職員・教職員の給与構造の見直しについて勧告を行い、調整手当にかわって新設された地域手当については、国勧告のような大きな格差や支給ゼロ地域等の勧告は行われなかったものの、県内を8パーセント支給地域と5パーセント支給地域とに二分し、3パーセントの格差を設けるものとなりました。この地域手当の支給は、平成22年までに完成するとされており、今年度は県内を5パーセント、3パーセント、2パーセント支給地域に三分割しております。

 教職員は県内56市町村すべてに勤務し、職責を全うすべく努力しておりますが、地域手当の格差支給により、同様な職務を遂行しているにもかかわらず、年収で大きな差が生じるという事実が発生し、教職員の不公平感が増すばかりでなく、円滑な人事異動や教職員採用への影響も懸念され、ひいては地域における教育の水準格差も生じかねません。

 特に、5パーセント、3パーセント、2パーセント支給地域が混在する北総教育事務所・南房総教育事務所管内においては、深刻な問題であります。

 つきましては、千葉県内の地域手当を全県一律支給とし、格差是正の早期実現を要望するとともに、千葉県知事及び千葉県人事委員会委員長宛に意見書を提出していただきたい。」というものであります。

 慎重なる審査を経た後、採決した結果、近隣の複数の県において、教育職員の人事異動等への影響を考慮し、全域一律支給となっている実態があること、また同一の県内において、同様の職務を遂行していることを踏まえ、賛成多数により採択すべきものと決定いたしました。

 引き続きまして、大網白里町議会議長、瀧澤正之様。

 文教福祉常任委員会委員長、大村敏也。

 陳情審査報告書。

 本委員会に付託された陳情の審査の結果、下記のとおりに決定しましたので、会議規則第94条第1項の規定により報告します。

 記。

 陳情第7号(平成18年5月29日付託)

 1.安全でゆきとどいた医療・看護をするために、看護職員の人手不足の緊急改善を求める陳情。

 (1)審査結果。採択。

 (2)理由。

 本陳情の趣旨は「高齢社会を迎え、医療・介護・社会保障の充実は、国民と医療・介護労働者の切実な願いでありますが、入院日数の短縮や医療・介護内容の高度化などによって、現場はかつてなく大変な労働実態になっています。特に看護職は、3人に2人が辞めたいと思っているほど疲れ果てており、人手不足のものとで、患者・利用者の生命と安全も脅かされています。

 県内看護師等学校養成所の動向によれば、就業率は54.6パーセントであり、県内の看護学校卒業生の約半数が県外へ流出しているのが実態です。その結果、生命と安全を守る仕事でありながら、十分な看護職員が配置されておりません。

 つきましては、人手不足を解消する緊急な改善が必要なことから、国に対して意見書を提出されるよう陳情いたします。」というものであります。

 慎重なる審査を経た後、採決した結果、医療現場における看護職員の過酷な労働実態及び深刻化する人手不足を改善し、医療事故等をなくし、安全・安心の医療と看護を保障するための具体的な対策が講じられるべきとする願意は妥当なものと認められることから、賛成総員により採択すべきものと決定しました。

 続きまして、大網白里町議会議長、瀧澤正之様。

 文教福祉常任委員会委員長、大村敏也。

 陳情審査報告書。

 本委員会に付託された陳情の審査の結果、下記のとおりに決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告します。

 記。

 陳情第9号(平成18年5月29日付託)

 1.東金病院及び成東病院、大網病院の早急な医師や看護師の確保と、山武地域医療センター計画への県の参加を求める陳情。

 (1)審査結果。採択。

 (2)理由。

 本陳情の趣旨は「山武地域では、東金病院に端を発した医師不足により、患者が殺到して過剰負担となっている成東病院の内科医全員の退職を生み、他病院でもパンク寸前となっています。そして、大網病院などでは、看護師が不足などで運営が困難となっています。

 住民は入院の受け入れ制限をされ、月の半分が夜間休日の救急患者の受け入れ体制がなく、圏外の病院に運ばれ、手遅れになるなど、医療崩壊の事態になっていますが、県が東金病院の医師補充など地域医療を守る有効な対策をとらなかったことの責任は重大です。

 山武地域医療センター計画は、住民に納得できる説明もないまま、地元市町に委ねられ、最終計画を決定しようとしています。この計画の問題点は、県民医療に責任を持つ県が計画に参加せず、山武の医療から手を引くことです。

 これは、苦しい市町財政をさらに悪化させ、住民サービス全体を低下させかねません。また、医療過疎の山武地域の医療を担う大黒柱の成東病院など身近な公立病院を廃止、縮小することは問題です。

 山武地域の住民が安心して暮らせるために、

 ?東金病院及び成東病院の医師や大網病院の看護師を早急に確保して、安心して受診できる病院にするとともに、地域内の病院の過重負担をなくすなど、山武地域の医療崩壊を防ぐ緊急対策について、国への働きかけも含め講ずること。

 ?山武地域医療センター計画は、事業主体に県が参加し、財政負担など山武住民の生命と健康を守る県の責任を果たすこと。

 ?新病院は、救命救急など公的責任で行うべき医療を担い、誰もが安心して受診できる病院とすること。

 ?成東病院、大網病院、東陽病院を廃止縮小せず、維持し充実すること。

 ?計画は、住民説明会を開くなど、住民参加で策定すること。

 以上5項目について、山武郡市広域行政組合に反映させるとともに、千葉県知事に意見書を提出してくださるようお願いします。」というものです。

 慎重なる審査を経た後、採決した結果、ますます深刻化する山武地域医療問題の現状及び実態にかんがみ、地域医療の崩壊を防止するための対策については、県の果たすべき責任とその役割が非常に重要な課題であり、地域としての要望は積極的に発信していくべきとの願意は妥当なものと認識されることから、総員賛成で採択すべきものと決定しました。



○議長(瀧澤正之君) ただいまの委員長報告に対して質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 次に討論ですが、通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより順次採決に入ります。

 請願第1号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書採択を求める請願の委員長報告は採択であります。

 委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認めます。

 よって、請願第1号は委員長報告のとおり決定をいたしました。

 次に、請願第2号 国における平成19(2007)年度教育予算拡充に関する意見書採択に関する請願の委員長報告は採択であります。

 委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) 異議ありますので、起立採決を行います。

 請願第2号 国における平成19(2007)年度教育予算拡充に関する意見書採択に関する請願の委員長報告は採択であります。

 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立多数であります。

 よって、請願第2号は採択と決定をいたしました。

 次に、請願第3号 地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書採択に関する請願の委員長報告は採択であります。

 委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) 異議がありますので、起立採決をいたします。

 請願第3号 地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書採択に関する請願の委員長報告は採択であります。

 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立多数であります。

 よって、請願第3号は採択と決定をいたしました。

 次に、陳情第7号 安全でゆきとどいた医療・看護をするために、看護職員の人手不足の緊急改善を求める陳情の委員長報告は採択であります。

 委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認めます。

 よって、陳情第7号は委員長報告のとおり決定いたしました。

 次に、陳情第9号 東金病院及び成東病院、大網病院の早急な医師や看護師の確保と、山武地域医療センター計画への県の参加を求める陳情の委員長報告は採択であります。

 委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認めます。

 よって、陳情第9号は委員長報告のとおり決定いたしました。

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△日程第13 発議案第1号 特別委員会設置に関する決議について



○議長(瀧澤正之君) 次に、日程13、発議案第1号 特別委員会設置に関する決議についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 提出者、倉持安幸君。

          (倉持安幸君 登壇)



◆(倉持安幸君) 提案理由。

 ただいま議題に供されました発議案第1号につきまして、提案趣旨の説明をさせていただきます。

 本案は、本町職員の汚職収賄容疑で起訴された事件内容を明確にし、町議会といたしましても、町民の信頼回復のため、閉会中もなお地方自治法第110条に基づく特別委員会を設置し、取り組むことが望ましいとの意向から、職員の収賄事件にかかわる調査特別委員会を設置しようとするものです。

 案文を読み上げさせていただきます。

 職員の収賄事件にかかわる調査特別委員会設置に関する決議(案)

 次のとおり、職員の収賄事件にかかわる調査特別委員会を設置するものとする。

 記。

 1.名称 職員の収賄事件にかかわる調査特別委員会。

 2.設置の根拠 地方自治法第110条及び大網白里町議会委員会条例第5条。

 3.目的 浄化センター管理業務の入札に関する職員の収賄事件に対する調査、検討。

 4.委員の定数 8人。

 なお、必要に応じて地方自治法第100条に基づく委員会に切りかえることも視野に入れての要望でありますことを申し添えます。

 以上が発議案第1号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(瀧澤正之君) ただいまの議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 次に討論ですが、通告はございません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 発議案第1号 特別委員会設置に関する決議についてを採決いたします。

 本案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立総員であります。

 よって、発議案第1号は原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。

 ただいま設置されました職員の収賄事件にかかわる調査特別委員会委員の選任については、委員会条例第7条の規定により、自民クラブから中村勝男君、江沢 清君、五月会から花澤政広君、北田雅俊君、未来21から田中吉夫君、町議会公明党から山田繁子君、日本共産党から内山 清君、無会派議員として本間誠一君、以上8名を指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認めます。

 よって、職員の収賄事件にかかわる調査特別委員会委員は、ただいま指名した8名の選任をすることに決定をいたしました。

 暫時休憩をいたします。

 議員各位にご連絡申し上げます。直ちに職員の収賄事件にかかわる調査特別委員会を開催しますので、関係者は第1会議室にお集まり願います。

               午後3時11分 休憩

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               午後3時37分 再開



○議長(瀧澤正之君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。

 再開に先立ちご報告を申し上げます。

 先ほど設置されました職員の収賄事件にかかわる調査特別委員会委員長に江沢 清君、副委員長に中村勝男君がそれぞれ互選されましたので、ご報告いたします。

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△日程第14 発議案第2号 「仕事と生活の調和推進基本法(仮称)」の制定を求める意見書の提出について



○議長(瀧澤正之君) 次に、日程第14、発議案第2号 「仕事と生活の調和推進基本法(仮称)」の制定を求める意見書の提出についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 提出者、峰尾博子君。

          (峰尾博子君 登壇)



◆(峰尾博子君) ただいま議題に供されました発議案第2号につきまして、提案趣旨の説明をさせていただきます。

 案文の朗読をもって、趣旨説明にかえさせていただきます。

 「仕事と生活の調和推進基本法(仮称)」の制定を求める意見書(案)

 わが国は、ついに人口減少社会に突入した。厚生労働省の人口動態統計によると、昨年11月までの一年間に出生数が死亡数を概数で8,340人下回り、人口が年間で初めて自然減となったところである。

 今後、約30年間は15歳から64歳の生産年齢人口が減少し続けることになる。そうした中で女性の就労率が高まっていくことは確実である。少子社会への対応を考えた時、今後の働き方として、男性も女性も共に、仕事と子育て・介護など家庭生活との両立に困難を感じることがない働き方が可能となるよう環境整備、社会システムの構築が非常に重要となってくる。

 つまり、働き方や暮らし方を見直して、「仕事と生活の調和」を図ること、いわゆるワーク・ライフ・バランスの実現が、これからのわが国にとって重要課題である。ワーク・ライフ・バランスは、働く者にとって望ましいだけでなく、企業にとっても、両立支援の充実しているものが順調に業績を伸ばしている事例が多数あり、就業意欲の高まり、労働生産性の向上などのメリットが少なくない。

 厚生労働省の研究会がワーク・ライフ・バランスについてまとめた報告書(平成16年6月)は、「政府には『仕事と生活の調和』の実現に向けた環境整備に早急に着手することが期待される」としている。ワーク・ライフ・バランスは労働政策に限るものではなく、省庁の枠を越えて総合的に政策が実行できるよう、「仕事と生活の調和推進基本法(仮称)」を制定すべきである。

 社会経済情勢の変化に対応した豊かで活力ある社会が実現できるよう、ワーク・ライフ・バランス形成の促進を図るため、同基本法によって政策の基本方針を定め、総合的かつ計画的に施策を実行することを強く要望するものである。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先につきましては、内閣総理大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣でございます。

 なお、議案提出者は私、峰尾博子。賛成者は、黒須俊隆、加藤岡美佐子、倉持安幸、北田雅俊、岡田憲二、板倉靜雄各議員でございます。

 以上が発議案第2号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(瀧澤正之君) ただいまの議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

 高知尾 進君。

          (高知尾 進君 発言席着席)



◆(高知尾進君) これは意見書って、具体的にはどういうことを求める意見書なんですかね。いろいろ今の働き方とか暮らし方、そこらへんのバランスをとるようなものをつくりましょうということなんですけれども、もっと具体的に、内容的にどういうふうなものをお考えなのかを教えていただきたいと思います。



○議長(瀧澤正之君) 峰尾博子君。

          (峰尾博子君 登壇)



◆(峰尾博子君) 先ほど読ませていただいた内容なんですけれども、急速な人口減少は国や社会、存在基盤にかかわる問題であると。そしてまた少子化の問題は、経済的支援だけでは歯どめがかからない。働き方の構造的なところまで見直さないと効果があらわれてこないという、現実に非正社員やフリーターは所得が少ない。将来の見通しは立たない。一方で、その正社員というのは所得面では安定していても、時間的な制約が厳しい。そのために公的保育の支援の強化とか、それから仕事と生活の調和の努力をしている企業を助成をするとか、これは一つの案でありますけれども、そういった少子化対策は短期的にはコストがかさむので、政府が音頭をとって支援していただくために必要であるということで、一口に言えば、子育てと仕事が両立できるような社会環境の整備を求めるというものでございます。

 働き方のゆがみを、そういったものを直してバランスよくしていくと、そういう内容の趣旨の提案でございます。



○議長(瀧澤正之君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) このワーク・ライフ・バランス、これは世間一般的に通じる言葉なんですか。今、私これを見まして、種々、大まかなぼやっとしたところはわかるけれども、事細かな具体的なある程度の政策的なものはどのようなものをお考えなのかなと思ったら、今、提出者がおっしゃったようなことだと初めてわかったんです。

 ですから、意見書を出すにしても、なんだか「仕事と生活の調和推進基本法(仮称)」をというその中で盛られるんでしょうけれども、より細かな詳細の内容を羅列したようなもので持っていかなければ、具体性が欠けているのではないかなと私は思うんですけれども、趣旨は賛成いたしますので、ご安心していただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(瀧澤正之君) ほかにございますでしょうか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 次に討論ですが、通告はございません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 発議案第2号 「仕事と生活の調和推進基本法(仮称)」の制定を求める意見書の提出についてを採決いたします。

 本案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立総員であります。

 よって、発議案第2号は原案のとおり可決されました。

 暫時休憩いたします。

               午後3時47分 休憩

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               午後3時48分 再開



○議長(瀧澤正之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加



○議長(瀧澤正之君) ただいま田中吉夫君から、発議案第3号 地方交付税制度の財源保障機能を堅持し、充実させる意見書の提出について、また、大村敏也君から、発議案第4号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出について、発議案第5号 国における平成19(2007)年度教育予算拡充に関する意見書の提出について、発議案第6号 地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書の提出について、発議案第7号 安全でゆきとどいた医療・看護をするために、看護職員の人手不足の緊急改善を求める意見書の提出について、発議案第8号 東金病院及び成東病院、大網病院の早急な医師や看護師の確保と、山武地域医療センター計画への県の参加を求める意見書の提出についてが提出されました。

 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認めます。

 よって、発議案第3号 地方交付税制度の財源確保機能を堅持し、充実させる意見書の提出について、発議案第4号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出について、発議案第5号 国における平成19(2007)年度教育予算拡充に関する意見書の提出について、発議案第6号 地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書の提出について、発議案第7号 安全でゆきとどいた医療・看護をするために、看護職員の人手不足の緊急改善を求める意見書の提出について、発議案第8号 東金病院及び成東病院、大網病院の早急な医師や看護師の確保と、山武地域医療センター計画への県の参加を求める意見書の提出についてを、本日の日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

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△追加日程第2 発議案第3号 地方交付税制度の財源保障機能を堅持し、充実させる意見書の提出について



○議長(瀧澤正之君) 追加日程第2、発議案第3号 地方交付税制度の財源保障機能を堅持し、充実させる意見書の提出についてを議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 提出者、田中吉夫君。

          (田中吉夫君 登壇)



◆(田中吉夫君) ただいま議題に供されました発議案第3号につきまして、提案趣旨の説明をさせていただきます。

 本案は、陳情第11号、地方交付税制度の財源保障を堅持し、充実させる陳情の採択に基づき、議会として関係機関に意見書を提出すべく、その案文を皆様にお示ししたものでございます。

 読み上げさせていただきます。

 地方交付税制度の財源保障機能を堅持し、充実させる意見書(案)

 現在、経済財政諮問会議は、2010年代初頭までにプライマリーバランス(基礎的財政収支)の黒字化をめざすとし、「歳出・歳入一体改革」を議論している。与謝野金融・経済財政政策担当大臣の中間取りまとめでも、「歳出削減」の一環として「歳出の大胆な削減、基準財政需要額の見直し、現在の基準を見直すことによる不交付団体数の増加をはじめとする地方交付税制度の改革等を加速する」としている。竹中総務相は、プライマリーバランス改善のために「地方交付税は6兆円減可能」(3月29日経済財政諮問会議)と試算したが、この歳出削減については、骨太方針2006の中に反映される。

 地方交付税は地方の固有財源であり、しかも地方の代表者もいれずに「改革」することは許されない。地方交付税制度は、憲法で地方自治体に保障された「財産を管理し、事務を処理し、及び行政を執行する」ことを実現するためのものであり、その削減は住民のくらしや福祉のためのサービスを切り捨てるものにもなりかねない。

 地方の事務の中でも国が法律で義務付けているものは、住民のくらしに密接にかかわるものであり、国が義務付けているならば、その財源の保障を削るべきではない。

 地方交付税は、地方自治体と住民サービスの命綱ともいうべきものである。

 以上のことから、次のことについて要望する。

 記。

 1.地方交付税制度は、財源保障機能と財政調整機能を併せ持つ制度として充実させること。

 2.国の財政の歳出削減の一環として、地方共有の財源である地方交付税を一方的に削減することをやめること。

 3.決定のプロセスに地方の代表者の参加を保障し、「法定率」の引き上げを含め地方交付税の充実を行うこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先につきましては、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、金融・経済財政政策担当大臣でございます。

 なお、議案提出者は私、田中吉夫。賛成者は黒須俊隆、本間誠一、北田雅俊、中村 正、江沢 清、内山 清、各議員でございます。

 以上が発議案第3号の提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(瀧澤正之君) ただいまの議題に供しております案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 次に討論ですが、通告はありません。希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 発議案第3号 地方交付税制度の財源保障機能を堅持し、充実させる意見書の提出についてを採決いたします。

 本案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立総員であります。

 よって、発議案第3号は原案のとおり可決されました。

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△追加日程第3 発議案第4号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出について



△追加日程第4 発議案第5号 国における平成19(2007)年度教育予算拡充に関する意見書の提出について



△追加日程第5 発議案第6号 地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書の提出について



△追加日程第6 発議案第7号 安全でゆきとどいた医療・看護をするために、看護職員の人手不足の緊急改善を求める意見書の提出について



△追加日程第7 発議案第8号 東金病院及び成東病院、大網病院の早急な医師や看護師の確保と、山武地域医療センター計画への県の参加を求める意見書の提出について



○議長(瀧澤正之君) 追加日程第3、発議案第4号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出について、追加日程第4、発議案第5号 国における平成19(2007)年度教育予算拡充に関する意見書の提出について、追加日程第5、発議案第6号 地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書の提出について、追加日程第6、発議案第7号 安全でゆきとどいた医療・看護をするために、看護職員の人手不足の緊急改善を求める意見書の提出について、追加日程第7、発議案第8号 東金病院及び成東病院、大網病院の早急な医師や看護師の確保と、山武地域医療センター計画への県の参加を求める意見書の提出について、一括議題といたします。

 まず、提案趣旨の説明を求めます。

 提出者、大村敏也君。

          (大村敏也君 登壇)



◆(大村敏也君) ただいま議題に供されました発議案第4号から第8号につきまして、提案趣旨の説明をさせていただきます。

 まず、発議案第4号。

 本案は、請願第1号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書採択を求める請願の採択に基づき、議題として関係機関に意見書を提出すべく、その案文を皆様にお示ししたものでございます。

 読み上げさせていただきます。

 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書(案)

 義務教育費国庫負担制度は、憲法上の要請として、教育の機会均等とその水準の維持向上をめざして、子どもたちの経済的・地理的な条件や居住地のいかんにかかわらず無償で義務教育を受ける機会を保障し、かつ、一定の規模や内容の教育を確保するという国の責務を果たすものである。

 国においては「三位一体」改革の論議のなかで、2005年11月には義務教育費国庫負担制度の見直しが行われた。その内容は、義務教育費国庫負担制度は堅持するが、費用負担の割合については、2分の1から3分の1に縮減するというものであった。政府は、教育の質的論議をぬきに、国の財政状況を理由として、これまで義務教育費国庫負担制度から対象項目をはずし、一般財源化してきた。今後、3分の1とした国庫負担金の割合が、恒久措置ではなく、制度全廃も含めた検討がなされる可能性もある。

 義務教育における国と地方の割合等について十分議論がされないまま、地方分権推進の名のもとに、このような見直しが今後さらに行われると、厳しい地方財政をますます圧迫するばかりではなく、義務教育の円滑な推進に大きな影響を及ぼすことが憂慮される。また、義務教育費国庫負担制度が廃止された場合、義務教育の水準格差が生まれることは必至である。

 よって、国においては、21世紀の子どもたちの教育に責任を持つとともに、教育水準の維持向上と地方財政の安定を図るため、義務教育費国庫負担制度を堅持するよう強く求める。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先につきましては、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣でございます。

 なお、議案提出者は私、大村敏也。賛成者は上家初枝、加藤岡美佐子、倉持安幸、萱生敏雄、各議員でございます。

 次に、発議案第5号。

 本案は、請願第2号 国における平成19(2007)年度教育予算拡充に関する意見書採択に関する請願の採択に基づき、議会として関係機関に意見書を提出すべく、その案文を皆様にお示ししたものでございます。

 読み上げさせていただきます。

 国における平成19(2007)年度教育予算拡充に関する意見書(案)

 教育は、教育基本法の精神に則り、日本の未来を担う子どもたちを心豊かに育てるという重要な使命をおっている。しかし現在、日本の教育は「いじめ」「不登校」をはじめ、いわゆる「学級崩壊」、さらには少年による凶悪犯罪、経済の二極化による、失業者の増加により授業料の滞納など、様々な深刻な問題を抱えている。

 一方、国際化・高度情報化などの社会変化に対応した学校教育の推進や教育環境の整備促進、総合的な学習の時間実施や選択履修の拡大に伴う経費等の確保も急務である。

 千葉県及び県内各市町村においても、ゆとりの中で子どもたち一人ひとりの個性を尊重しながら、生きる力と豊かな人間性の育成をめざしていく必要がある。そのためのさまざまな教育施策の展開には、財政状況の厳しい現状をみれば、国からの財政的な支援等の協力が不可欠である。

 しかし、平成18(2006)年度の文部科学省所管の一般会計予算は、前年度比10.5パーセントマイナスとなっている。県、市町村への地方交付税交付金も削減されている。豊かな教育を実現させるためには、子どもたちの教育環境の整備を一層進める必要がある。そこで、以下の項目を中心に、来年度に向けての予算の充実をしていただきたい。

 ・子どもたちに、きめ細かな指導をするための公立義務教育諸学校教職員定数改善計画を早期に策定すること。

 ・少人数学級を実現するための義務教育諸学校における学級編制基準数を改善すること。

 ・保護者の教育費負担を軽減するために義務教育教科書無償制度を堅持することや就学援助に関わる予算を拡充すること。

 ・子どもたちが地域で活動できる総合型地域クラブの育成等環境・条件を整備すること。

 ・危険校舎、老朽校舎の改善やエアコン、洋式トイレ設置等の公立学校施設整備費を充実すること。

 ・子どもの安全と豊かな学習を保障するために、基準財政需要額を改善し、地方交付税交付金を増額すること、など。

 国においては、教育が未来への先行投資であり、日本の未来を担う子どもたちに十分な教育を保障することが、国民の共通した使命であることを再認識され、国財政が非常に厳しい状況の中ではあるが、必要な教育予算を確保することを強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先につきましては、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣でございます。

 なお、議案提出者は私、大村敏也。賛成者は上家初枝、加藤岡美佐子、倉持安幸、萱生敏雄、各議員でございます。

 次に、発議案第6号。

 本案は、請願第3号 地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書採択に関する請願の採択に基づき、議会として関係機関に意見書を提出すべく、その案文を皆様にお示ししたものでございます。

 読み上げさせていただきます。

 地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書(案)

 昨年12月5日、千葉県人事委員会は、県職員・教職員の給与構造の見直しについて勧告を行った。その内容は、基本給の引き下げ等、賃金水準を大幅に引き下げるものであった。

 調整手当にかわって新設された地域手当については、県内8パーセント支給地域と5パーセント支給地域とに二分し、3パーセントの格差を設けるものとなった。この地域手当の支給は、平成22年までに完成するとされており、今年度は県内を5パーセント、3パーセント、2パーセント支給地域に三分割している。

 教職員は、県内56市町村すべてに勤務している。しかし、地域手当の格差支給により、同様な職務を遂行しているにもかかわらず、年収で大きな差が生じるという事実が発生している。これにより、教職員の不公平感が増すばかりではなく、円滑な人事異動や教職員採用への影響も懸念される。ひいては、地域において、教育の水準格差も生じかねない。近隣においても、神奈川県や静岡県・山梨県は県内一律支給となっている。

 よって、千葉県内の地域手当を全県一律支給とし、格差を早期に是正することを強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先につきましては、千葉県知事及び千葉県人事委員会委員長でございます。

 なお、議案提出者は私、大村敏也。賛成者は上家初枝、加藤岡美佐子、倉持安幸、萱生敏雄、各議員でございます。

 次に、発議案第7号。

 本案は、陳情第7号 安全でゆきとどいた医療・看護をするために、看護職員の人手不足の緊急改善を求める陳情の採択に基づき、議会として関係機関に意見書を提出すべく、その案文を皆様にお示ししたものでございます。

 読み上げさせていただきます。

 安全でゆきとどいた医療・看護をするために、看護職員の人手不足の緊急改善を求める意見書(案)

 医療事故をなくし、安全・安心でゆきとどいた医療・看護を実現するためには、医療従事者がゆとりと誇りを持って働き続けられる職場づくりが不可欠である。

 しかし、医療現場の実態はかつてなく過酷になっており、医師や看護師などの不足が深刻化している。看護師は、仕事に追い回されて疲れ果て「十分な看護が提供できていない」と訴え、看護職を「辞めたい」と悲鳴をあげている。看護職員の人手不足を改善するには、過酷な労働実態を具体的に改善することが何よりも重要である。

 特に、夜間労働の日数は、上限規制などの法整備が必要である。また、「安全・安心のコスト保障が必要」であり、診療報酬などによる財政的な裏づけが求められている。

 よって、政府においては、下記により、安全・安心の医療と看護を保障する緊急対策を講じられるよう強く要望する。

 記。

 1.安全でゆきとどいた医療・看護を保障するため、看護師などを大幅に増やすこと。

 2.看護職員の配置基準を「夜間は患者10人に対して1人以上、日勤時は患者4人に対して1人以上」とするなど、抜本的に改善すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 提出先につきましては、内閣総理大臣、厚生労働大臣、財務大臣でございます。

 なお、議案提出者は私、大村敏也。賛成者は山田繁子、上家初枝、加藤岡美佐子、倉持安幸、岡田憲二、萱生敏雄、各議員でございます。

 次に、発議案第8号。

 本案は、陳情第9号 東金病院及び成東病院、大網病院の早急な医師や看護師の確保と、山武地域医療センター計画への県の参加を求める陳情の採択に基づき、議会として千葉県知事に意見書を提出すべく、その案文を皆様にお示ししたものでございます。

 読み上げさせていただきます。

 東金病院及び成東病院、大網病院の早急な医師や看護師の確保と、山武地域医療センター計画への県の参加を求める意見書(案)

 山武地域では、東金病院に端を発した医師不足により、患者が殺到して過重負担となった成東病院の内科医全員の退職を生み、他病院でもパンク寸前となっている。そして、大網病院などでは、看護師不足などで運営が困難となっている。

 このため、住民は入院の受入を制限され、月の半分が夜間・休日の救急患者の受入体制がなく、1時間以上もかけて圏外の病院に運ばれ手遅れになるなど医療崩壊の事態となっているが、県が東金病院の医師補充など地域医療を守る有効な対策をとらなかったことの責任は重大である。

 山武地域医療センター計画は、住民に納得できる説明もないまま地元市町に委ねられ、最終計画を決定しようとしている。

 この計画の問題点は、県民医療に責任をもつ県が計画に参加せず、山武の医療から手を引くことである。これは、地方交付税等の削減で苦しい市町財政をさらに悪化させ、住民サービス全体を低下させかねない。また、医療過疎の山武地域の医療を担う大黒柱の成東病院など身近な公立病院を廃止、縮小することは問題である。

 こうした状況をふまえ、山武地域の住民が安心して暮らせるために、下記のとおり、より良い地域体制が構築されるよう要望する。

 記。

 1.東金病院及び成東病院の医師や大網病院の看護師を早急に確保して安心して受診できる病院にするとともに、地域内の病院の過重負担をなくすなど山武地域の医療崩壊を防ぐ緊急対策を講ずること。また、国に対策を講ずるよう働きかけること。

 2.山武地域医療センター計画については、事業主体に県が参加し、財政負担など山武住民の生命と健康を守る県の責任を果たすこと。

 3.新病院は、救命救急など公的責任で行うべき医療を担い、誰もが安心して受診できる病院にすること。

 4.成東病院、大網病院、東陽病院を廃止縮小せず、維持し充実すること。

 5.計画は、住民説明会を開くなど住民参加で策定すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 なお、議案提出者は私、大村敏也。賛成者は山田繁子、上家初枝、加藤岡美佐子、倉持安幸、岡田憲二、萱生敏雄、各議員でございます。

 以上が、発議案第4号から第8号までの提案の理由でございます。

 何とぞ慎重ご審議の上、速やかにご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(瀧澤正之君) ただいまの議題に供しております各案件について質疑を許します。

 質疑の通告はありません。別に希望者はありませんか。

 内山 清君。

          (内山 清君 発言席着席)



◆(内山清君) 質疑ではないんですが、ちょっと確認したいんですが。今、委員長が読み上げたものと議場に配られているもので、上から13行のところ、これは「しかも建設費云々」というやつはカットされるんじゃないんですか。



◆(大村敏也君) この数字等については、まだシミュレーションの段階のもので不確定の部分もあるからというようなことで、先にその旨をちょっとだけ皆様にご説明をいたしましたけれども、そのときこれをカットするということで、扱いをさせていただきましたんですけれども。



◆(内山清君) ですから、発議案の中でもカットするということでいいですね。



◆(大村敏也君) はい。発議案でもカットされるということで、何とぞよろしくご理解いただきたいと思います。



○議長(瀧澤正之君) ほかにございますでしょうか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、質疑を終結いたします。

 次に討論ですが、通告はありません。別に希望者はありませんか。

          (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ないものと認め、討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 発議案第4号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出についてを採決いたします。

 本案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立多数であります。

 よって、発議案第4号は原案のとおり可決されました。

 次に、発議案第5号 国における平成19(2007)年度教育予算拡充に関する意見書の提出についてを採決いたします。

 本案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立多数であります。

 よって、発議案第5号は原案のとおり可決されました。

 次に、発議案第6号 地域手当の県内格差支給の是正に関する意見書の提出についてを採決いたします。

 本案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立多数であります。

 よって、発議案第6号は原案のとおり可決されました。

 次に、発議案第7号 安全でゆきとどいた医療・看護をするために、看護職員の人手不足の緊急改善を求める意見書の提出についてを採決いたします。

 本案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立多数であります。

 よって、発議案第7号は原案のとおり可決されました。

 次に、発議案第8号 東金病院及び成東病院、大網病院の早急な医師や看護師の確保と、山武地域医療センター計画への県の参加を求める意見書の提出についてを採決いたします。

 本案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立総員であります。

 よって、発議案第8号は原案のとおり可決されました。

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△日程第15 山武郡市広域水道企業団議会議員の選挙



○議長(瀧澤正之君) 次に、日程第15、山武郡市広域水道企業団議会議員の選挙を行います。

 本件は、山武郡市広域水道企業団規約第6条第2項のただし書きの規定により、本議会議会議員のうち1名を選挙するものであります。

 お諮りいたします。

 選挙方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認めます。

 よって、選挙方法は指名推選によることに決定いたしました。

 お諮りいたします。

 指名の方法については、議長において指名することといたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認めます。

 よって、議長において指名することに決定をいたしました。

 山武郡市広域水道企業団規約第6条第2項のただし書きの規定により、議員に加藤岡美佐子君を指名いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま指名いたしました加藤岡美佐子君を山武郡市広域水道企業団議会議員の当選人に定めることにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認めます。

 よって、山武郡市広域水道企業団規約第6条第2項のただし書きに規定する議員に、加藤岡美佐子君が当選されました。

 ただいま当選されました加藤岡美佐子君が議場におられますので、会議規則第33条第2項の規定により告知いたします。

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△日程第16 議員派遣について



○議長(瀧澤正之君) 次に、日程第16、議員派遣についてを議題といたします。

 会議規則第121条第1項の規定により、山武郡市議会議長会主催による第42回山武郡市議会議員研修に議員を派遣することとしたいと思います。

 目的は、自治体病院の使命及び自治体の役割に関する研修のためであります。

 派遣場所、山武市。派遣期日、平成18年7月6日。派遣議員、黒須俊隆君ほか15名。

 以上のとおり議員を派遣したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認めます。

 よって、山武郡市議会議長会主催の第42回山武郡市議会議員研修に、黒須俊隆君ほか15名を派遣することに決定いたしました。

 次に、山武郡市議会議長会主催による視察研修に議員の派遣をしたいと思います。

 目的、会議録作成支援システム先進地事例研修のため。派遣場所は静岡県沼津市。期間は平成18年7月11日から2日間。派遣議員、副議長、中村 正君。

 以上のとおり副議長、中村 正君を派遣したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認めます。

 よって、山武郡市議会議長会主催による視察研修に、副議長、中村 正君を派遣することに決定をいたしました。

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△日程第17 懲罰動議について



○議長(瀧澤正之君) 次に、日程第17、懲罰動議についてを議題といたします。

 この動議は、大網白里町議会委員会規則第6条に基づき、懲罰特別委員会に付託するものであります。地方自治法第117条の規定によって、本間誠一君の退場を求めます。

          (本間誠一君 退場)



○議長(瀧澤正之君) 提出者の説明を求めます。

 黒須俊隆君。



◆(黒須俊隆君) 提出理由の前に、本会議規則にのっとり、懲罰の動議の文書を議場に配付していただきたいと思います。



○議長(瀧澤正之君) ただいま提出者、黒須俊隆君より、文書を机上配付を願いたいとの申し出がございましたので、これを認めることにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) では、異議がございませんので、配付をお願いいたします。

 ただし、コピーをした後の配付となりますので、暫時休憩をいたします。

               午後4時19分 休憩

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               午後4時24分 再開

出席議員 22名

欠席議員 なし



○議長(瀧澤正之君) それでは、再開をいたします。

 黒須俊隆君の提案趣旨の説明を求めます。

          (黒須俊隆君 登壇)



◆(黒須俊隆君) それでは、本間誠一議員に対する懲罰の動議について、提案趣旨について説明したいと思います。本動議の内容については、ただいま文書で配付されていますので省略いたしまして、趣旨説明の方に移らせていただきます。

 本間誠一議員に対する懲罰動議の趣旨説明。

 提案理由。

 本間誠一議員は、6月7日の本会議場一般質問中において、さきの2月定例議会における38号議案に反対した8名に対し、「この人たちは、病院は要らないのか」との内容の発言を行った。38号議案は、山武地域医療センター構想を行政組合の事務事項にすることを含む、主に5項目に関する規約改正案であった。この規約改正に反対したということは、2月定例議会の時点で、山武地域医療センター構想を行政組合の事務内容として任せることに反対したということである。場所と病床数のみの内容しか確定しておらず、財政負担など重要なことが決まらないうちに行政組合に任せることは、町民に説明できるものではなかった。本町議会としてさらなる審議が必要との考えから反対したものである。

 このことに関し、本間誠一議員は、自分の身勝手な推量で「規約改正に反対するということは病院は要らない」とあたかも病院に反対しているかのごとく、8名の議員を誹謗中傷した。医療をどうするべきかという問題は、地方議員にとって最も重要な案件の一つである。このような重要な問題に対して、身勝手な憶測発言は断じて許されるものではない。

 また、議場においてこのような発言をしたことは、議会の信用を失墜させる行為で、議会の品位と名誉を傷つけるものである。

 つきましては、議会の皆様には、本動議に対しましてご理解と賛意をいただき、その上で大網白里町委員会条例第6条に基づき、設置された懲罰委員会において、速やかに本間誠一議員を懲罰に付すことをお願い申し上げます。

 以上が提案理由、趣旨説明でございます。



○議長(瀧澤正之君) ただいま議題に供しております案件について質疑を許します。

 別に通告はございません。希望者はございませんでしょうか。

          (発言する者多し)



○議長(瀧澤正之君) では、質疑はないようでありますので、質疑を終結いたします。

 それでは、本間誠一君の入場をお願いいたします。

          (本間誠一君 入場)



○議長(瀧澤正之君) それでは、本間誠一君より討論の通告がありますので、討論を求めます。

 本間誠一君。

          (本間誠一君 登壇)



◆(本間誠一君) ただいま提出されました懲罰動議につきまして、反対の立場で討論いたします。

 動議の内容につきましては、私に対する不穏当な発言であり、議員8名の名誉を汚すとともに、議会の信頼性を失墜させるものであり、議会の名誉と品位を汚す行為であるとされておりますが、私は事実に基づき発言したものであり、懲罰動議の内容に抵触するものではありません。さきの2月定例議会に提出された第38号議案に起因することを避けて論ずることはできません。

 つまり、山武地域医療センター構想の新中央病院は、建設場所の決定及び維持管理体制を広域行政組合に委ねることが決定したのであります。これを受けて、まず病院建設に伴う許可申請事務を所掌するために、この議案を可決しなければ、計画推進そのものが破壊するものでありました。よって、新病院の建設は望ましいとしながらも、これを認めないということは、まさしくこの構想に対する反対という意思表示以外の何物でもありません。

 当初反対されたことは、議員それぞれの考えがあってのことですのでいたし方ないとしても、付帯決議は全員協議会でこれまでの背景から問題ありとした方々の意見も取り入れて、付帯することを決めたものでありますから、採決に対しては賛成すべきであったと考えます。

 採決の際、賛成の起立を求められます。起立をしない議員を反対と解釈するのは通常と考えます。でなければ、議会の議決権行使の前提が崩れます。

 したがって、私は懲罰動議の対象となるものではないことを討論いたしました。

 議員各位のご理解ある対応を期待して、反対討論といたします。



○議長(瀧澤正之君) 以上をもちまして、討論を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) ご異議ないものと認めます。

 よって、本動議についてここで採決を行います。

 ただいま黒須俊隆君より提出されました懲罰動議を議題といたします。

 これより、採決を行います。

 ただいま提出されました懲罰動議に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(瀧澤正之君) 起立少数であります。

 よって、ただいま提出されました動議は否決となりました。

 本間誠一君に対する懲罰動議は否決されましたので、改めてご報告を申し上げます。

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△日程第18 閉会中の継続調査・審査に付することについて



○議長(瀧澤正之君) 次に、日程第18、閉会中の継続調査・審査に付することについてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 各委員長からお手元に配付のとおり、閉会中の継続調査・審査に付することの申出書の提出がありました。これを許可することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(瀧澤正之君) よって、各委員長からの申し出は許可することに決定をいたしました。

 以上で、今期定例会に付議されました案件は、すべて終了をいたしました。

 これをもって平成18年6月大網白里町定例町議会を閉会いたします。

 大変ご苦労さまでございました。

               午後4時32分 閉会

 署名議員

    議長     瀧澤正之

    副議長    中村 正

    署名議員   大村敏也

    署名議員   倉持安幸