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千葉県 大網白里市

平成18年  6月 定例会 06月08日−03号




平成18年  6月 定例会 − 06月08日−03号









平成18年  6月 定例会



    平成18年6月8日(木)

◯議事日程(第3号)

 第1 町政に対する一般質問

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◯本日の会議に付した事件

 日程第1 町政に対する一般質問

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               午前10時00分 開議

出席議員 22名

欠席議員 なし



○議長(瀧澤正之君) おはようございます。

 ただいまの出席議員数は22名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

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△日程第1 町政に対する一般質問



○議長(瀧澤正之君) 日程第1、町政に対する一般質問を議題といたします。

 通告者、加藤岡美佐子君の発言を許します。

 加藤岡美佐子君。

          (加藤岡美佐子君 登壇 拍手)



◆(加藤岡美佐子君) 皆さん、おはようございます。

 琴、三味線もほどよい締めで音が出ると申します。運動・栄養・休養を基本に、生活習慣病などを予防して、5万町民の幸せな健康生活を念じ、我が町の子どもたちが伸び伸びとして安全で安心のできる地域でありますよう心がけたいものです。

 では、通告に従いまして、3点について発言席より質問いたします。

          (加藤岡美佐子君 発言席着席)



○議長(瀧澤正之君) 加藤岡美佐子君。



◆(加藤岡美佐子君) 1番目、海の家の全面撤去により、何もない白砂が広々としている中央海岸でございます。今年18年度の夏を前に、昨年度より計画されている水洗トイレやシャワー、駐車場など、海水客への対応は間に合うのでしょうか。何軒かが許可申請をして、簡単な建物で営業すると聞いております。町として、県にどのような計画やら要望などをしているのかお尋ねします。



○議長(瀧澤正之君) 産業振興課長、梅原英男君。

          (産業振興課長 梅原英男君 登壇)



◎産業振興課長(梅原英男君) お答え申し上げます。

 これまで白里海水浴場に設置されておりました海の家につきましては、昨日もご答弁申し上げたところでございますけれども、平成18年3月30日をもちまして自主撤去あるいは国等の強制撤去などによりまして、すべての海の家が撤去されたところでございます。

 そして、海の家がなくなり、今年の海水浴客の対応をどのようにするのかとのご質問でございますけれども、今後の海水浴場の整備構想につきましては、快適で秩序ある海水浴場を目標といたしまして、老朽化いたしましたトイレの改修や駐車場の未舗装部分の舗装工事、さらには短期占用の海の家出店に伴います区画造成などを検討・協議の上、町の海浜公園整備計画を策定してまいりました。

 さらに、計画いたしました海水浴場の整備工事が、県立九十九里自然公園の一部にどう影響を及ぼすかなどの県の指導によりまして、環境影響評価、これを実施いたしまして、その内容を去る3月27日に開催されました千葉県環境審議会、これは自然環境部会でございますけれども、ここにお諮りいたしまして、さきの6月2日付の千葉県報で、県立九十九里自然公園内の公園整備事業として、一部変更の承認が告示されたところでございます。

 また、今後の構想につきましては、先ほどの整備工事のほかに飛砂の防止や車両等の乗り入れ防止策といたしまして、ウッドデッキやベンチの設置を計画しております。これらを段階的に整備し、来遊客の確保に努めてまいりたいと考えております。

 なお、今年度につきましては、千葉県環境審議会を経て町が計画いたしました整備工事が、公園整備事業として県から承認をいただいたところでございますが、建て替えをするトイレの供用開始につきましては海水浴場の開設までに間に合いませんので、既存のトイレをきれいに清掃し、さらに仮設トイレを設置いたしまして、対応を図る考えでおりますので、ご理解賜りたいと存じます。ただし、来遊客用の有料駐車場の舗装につきましては開設までに間に合うよう、北側第1駐車場の一部及び南側第2駐車場の舗装工事を完成させ、利便性の向上を図るべく、既に工事の発注をしたところでございます。

 次に、町が県へどのような要望をしているかとのご質問でございますけれども、切実な問題といたしましては、海の家を撤去した跡地に建物の残骸等が多く取り残されております。これにより、きれいな砂浜のイメージとはほど遠く、現在、来遊客が建物の跡を素足で歩くと危険な状態でございますので、跡地の整備をお願いしております。

 また、建物がなくなったことによりまして、道路や駐車場への飛砂が非常に多くなり、車の往来等にも支障があることから、これらの抜本的な対応について、強く要望しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(瀧澤正之君) 加藤岡美佐子君。



◆(加藤岡美佐子君) 白里海岸も安・近・楽と言われ、安くて近くて楽であるということで、家族連れの海水浴客でにぎわいを見せた過去もございましたが、今、シーズンオフとはいえ、サーフボードを抱えた若者がほんの少し来るぐらいで、広々として誰もいない海となって、いかにも寂しいものです。短い夏です。早期実現を希望して、次、2点目に移ります。

 2点目。財務省関東財務局による国有地払い下げに伴い、波乗り有料道路と側道に面した自然公園地帯、都市計画による調整区域、いわゆる白地部分として線引きされ、白里海岸を細く長くあるのですが、今、関東財務局による国有地第3次払い下げが4月より始まっております。せっかく買い上げても建造物のできない線引きがされているということは、関係者にとっては大変なことではないでしょうか。町は、この際、組まれた枠の緩和ができないのかお尋ねします。

 隣の九十九里町は、線引きされていないということで、坪単価が路線価格よりだいぶ高いと言われているにもかかわらず、70件以上の契約があると聞いています。波乗り有料道路に仕切られて、海側が個人の自由にならないときがきて、その一番隣接地が線引きされているということでは、白子町と九十九里町の谷間でいつまでも開発のされない町ということにならないでしょうか。線引きなど、5年か10年のうちに見直しがあるんだから、永久ではないのだからと、その当時、説明であったということを聞いております。よろしくお願いします。



○議長(瀧澤正之君) 都市整備課長、永山 巌君。

          (都市整備課長、永山 巌君 登壇)



◎都市整備課長(永山巌君) お答えいたします。

 都市計画は、よりよいまちづくりをするために基本的なルールを定めるものでございます。特に、市街化区域及び市街化調整区域の、これは区域区分と申しますけれども、いわゆる線引きにつきましては、その根幹をなすものというふうに言えると思います。

 現在、本町では第5回の千葉県の都市計画の見直しにあわせまして、季美の森地区と国道128号沿道の一部の地区を新たに市街化区域に編入するため、協議・調整を進めているところでございます。

 今後、案の縦覧等の手続をしてまいる形に今なっておりますけれども、お尋ねにありました今回の関東財務局による国有地の払い下げに伴って、市街化調整区域を解除できないかというご質問でございますけれども、具体的には、市街化区域に編入するか、もしくは線引きを廃止するということに都市計画法上はなります。

 しかしながら、現段階におきましては都市計画の持つ意義、それから役割、それから市街化区域に編入する場合にはいろんな基準等がございますが、そういった基準等に照らし合わせますと、現段階ではこれは不可能というふうに判断せざるを得ない状況でございますので、ご理解賜りたいと思います。

 しかしながら、市街化調整区域におきましても、都市計画法の中で開発許可制度というものがございます。この開発許可制度の範囲であれば建築が可能となりますので、この点についてはつけ加えさせていただきたいと思います。

 また、近隣の町村に比べて土地利用がしにくいというお話でございますけれども、先ほどお話ししましたように、許可制度の中であればできますので、そういった内容については、基本的に良好な自然環境の維持・保全、そういったことを前提にあそこは自然公園区域になっております。そういったことを踏まえた上で、海岸振興、地域振興と都市計画の整合というような場合につきましては、関係各課とよく協議してまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(瀧澤正之君) 加藤岡美佐子君。



◆(加藤岡美佐子君) この白地部分は昭和47年、白砂青松を誇った防風林が惜しげもなく伐採されて、今では小学生レベルでもカウントのできるくらいの通行台数しかない波乗り有料道路となり、足でかいてもとれたハマグリはどこへ行ってしまったのか、マイワシさえも幻の魚になろうとしています。防潮堤だと思えば腹も立たないよと言われた地元の年寄りもありました。他町村並みとは申しませんが、少しずつでも開発ができる改善策を希望いたしまして、次の質問に移ります。

 郡南病院跡地建物の解体が終わり、整地が進んでいるようですが、平成16年から農業振興プロジェクトという会議が何度かあり、直売所設立の検討がされてきましたが、建設用地の決定がされた頃より会議がなくなり、その後、JA山武郡市が借り受けて、建設・運営するというようなことを聞きました。その計画がどこまで進んでいるのかお尋ねします。

 また、加工食品部門と飲食部門も同時にということで、何度か協議を重ねたと思いますが、どうなっていますか。

 また、平成17年度には、女性起業家育成講座として、10回の行程で研修やサークルに分かれての話し合いなどして、だいぶ熱もあったように思いましたが、社団法人千葉県雇用開発協会が窓口だそうですが、急がないと女性起業家向けの500万円の助成金が打ち切りになりますよと、具体的な話に盛り上がりを見せたようでした。けれども、やる気十分で実力あるリーダー格の者があらわれなかったのでしょうか。これからの展開として、町が援助して、グループ企業を立ち上げる可能性があるのかどうかお聞きします。



○議長(瀧澤正之君) 産業振興課長、梅原英男君。

          (産業振興課長 梅原英男君 登壇)



◎産業振興課長(梅原英男君) お答え申し上げます。

 はじめに、農産物直売所の設置計画の進捗状況でございますけれども、この計画につきましては、町内の農産物を直接消費者に供給できる直売施設を設置することが、地産地消あるいは農産物の販路拡大と農業所得の向上に効果的なことから、経営構造対策事業の総合交流拠点施設として、これまで設置に向け、推進してまいりました。

 確かに、農業経営生産対策推進会議の下部組織といたしまして発足いたしました農業振興プロジェクト会議は、平成16年10月6日を第1回目の会議といたしまして、平成17年1月18日までに3回の会議を実施し、総合交流拠点施設の具体的な内容を直売所、加工所、レストランといたしまして、さらにはその設置する候補地を3カ所ほど選考するなど、重要な役割を担ってまいりました。

 しかし、その後、JA山武郡市から、これまでに農業振興プロジェクト会議で検討してまいりました内容を引き継ぎ、さらに候補地の一つでもございます郡南病院跡地を借地した上で、JAが運営する農産物直売所を設置したい旨の要望書が提出されたところでございます。これは平成17年8月17日付の提出でございます。

 町といたしましては、この要望を受けまして、慎重に協議・検討した上で、平成17年10月11日に第4回目の農業振興プロジェクト会議を開催いたしまして意見を求めたところ、直売所だけでも先行して設置してほしいということの委員の皆様からの了解を得たところでございます。

 そして、平成18年2月定例町議会の町長事務方針でもご報告申し上げましたように、農業経営生産対策推進会議においても、JAへの郡南病院跡地の貸与並びに直売所の先行設置につきまして、ご審議をお願いし、ご承認いただきまして、JAに了承の回答をしたところでございます。

 なお、現在、郡南病院の建物撤去につきましては完了したところでございますけれども、この跡地につきましては、市街化調整区域でございますので、病院の跡地といえども、直売所を設置する場合には県の開発許可が必要でございます。その準備に向け、跡地及び進入用道路の評価査定や敷地の測量図を作成しているところでございます。

 また、JAとの打ち合わせの中では、これはあくまでも予定でございますけれども、来春にオープンしたいという考えで計画を進めていると伺っております。また、加工部門、飲食部門の設置につきましては、現段階では管理・運営主体がまだ定まっていないことから、まずは直売所の早期開設に向け、JAと鋭意調整中でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 次に、女性起業家養成講座の関係でございますけれども、この講座の目的といたしましては、町内で生産されます農産物あるいは水産物を利用した特産品の創出や地域伝統の食文化の継承を基本に、女性起業家を目指す人材を育成しようと、県の山武農林振興センターの協力を得ながら、町ふるさと産品育成協議会が主催したものでございます。この講座の期間は平成17年9月から平成18年1月までで、起業の心構えに関する講演、農水産品の見学、経営視察、調理実習、実例研修などを中心に、6回ほど講座を開講してまいりました。

 その中で、ご質問の女性起業家向けの助成金でございますけれども、これは高年齢者等共同就業機会創出助成金制度のことと思われますけれども、この制度は45歳以上の高年齢者3人以上が共同して創業を行い、高年齢者を雇い入れるときとされております。しかしながら、その支給要件や給付内容の条件が多数ございまして、この助成金を受けるにはハードルが高いものと考えております。

 また、講座に参加されました方々は非常に熱心でございましたので、今後とも女性グループによる起業家支援策といたしまして、ふるさと産品育成協議会と協力しながら、地域の伝統的料理の発掘やふるさと産品の育成とあわせまして、料理・加工・起業に関心のある女性を中心に、女性起業家セミナーの開催や助成制度の検討、さらに起業家への相談に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(瀧澤正之君) 加藤岡美佐子君。



◆(加藤岡美佐子君) 町の土地をJAに貸し出すということで、責任者の町長からも一言お願いいたします。



○議長(瀧澤正之君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 直場所に関しましては、朝市組合あるいは遊楽市その他の農業関係者の皆さん方から、直売所を早くつくってほしいという要望があったわけでございまして、そういった中で、やはり地元の農産品あるいは水産加工品を、広く住民の皆さん方に安心して提供できるような施設を早期につくらなければいけないということで、プロジェクト会議はじめいくつかの団体の皆さん方にご審議をお願いしながら、方向性を探ってきたわけでございます。

 そういった中で、やはり行政が施設をつくって、そして従事者に運営をお願いしていくということになりますと、大変リスクが伴うということ、これも施設は税金を使って建てるわけでございますから、そういうようなことで、できれば第三者にゆだねた方がより確実な運営ができるんではないかという考えもございますけれども、その会議の中でも、JA主体の運営でよかろうというような皆さん方のご同意を得たと、また、議会におきましても、ただいま課長から答弁あったとおりに、前にこの直売所のあり方について皆さん方にお話ししたこともございます。

 そういう中で、今後、今、事業は進められているわけございますけれども、私の思うことは、本当に直売所をつくる意味、これをぜひJAの皆さん方にご理解していただきたい。やはり農家の皆さん方あるいは水産加工をやっていらっしゃる皆さん方が丹精込めてつくった製品が、より広く住民の皆様方にご利用いただけるような運営を私はしていっていただきたい。また、そういった生産者がJAにゆだねる場合に、やはりそれを主体的に取り扱っていただきたいというように要望しているところでございまして、そういった内容について、今後、お互いに理解を深めながら、よりこの直売所が地域住民にとりまして有意義な施設になっていくように、私は願っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(瀧澤正之君) 加藤岡美佐子君。



◆(加藤岡美佐子君) だいぶ時間を残しましたが、大変納得のいく説明をしていただきましたので、これで質問を終わります。(拍手)



○議長(瀧澤正之君) 暫時休憩いたします。

               午前10時24分 休憩

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               午前10時40分 再開

出席議員 22名

欠席議員 なし



○議長(瀧澤正之君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 次の通告者、中村 正君の発言を許します。

 中村 正君。

          (中村 正君 発言席着席 拍手)



◆(中村正君) おはようございます。

 直ちに質問に入らせていただきたいと思います。

 小泉総理がかつてこういうことを言っておりました。「人生いろいろ、会社もいろいろ」と。私がつけ加えさせていただければ、「政治家もいろいろ」ということで、昨今、新聞紙上、報道機関を通しまして、想像できないよう事件、事故が至るところで毎日、日替わりのように起きておるのが現状であります。やはり政治がしっかりしないと、日本のすべてがおかしくなってしまうというあらわれではないのかなという気がする一人であります。

          (「そうだ」と呼ぶ者あり)



◆(中村正君) 私は過去8年間にわたりまして議会議員として、堀内町長には政治姿勢について問いただしてきたところでございます。しかし、思うに、常に私の方から一方的な政治姿勢を問い詰めるだけでは、いささか堀内町長も不満がおありじゃなかろうかということで、この際、中村正に対してかくあるべきだとか、けしからんというところがあるやに思いますので、中村正議員の議員としての政治姿勢を堀内町長の方からお尋ねさせていただきたい。



○議長(瀧澤正之君) 町長、堀内慶三君。

          (「今までで一番難しい質問だ」と呼ぶ者あり)

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 大変謙虚なご質問で、私もどう答えていいのかなというふうに思っておりますけれども、いずれにいたしましても、町政に対する一般質問の場でございますから、特定の議員だけどうこうというわけにはまいらないかと存じます。

 いずれにいたしましても、私が議会の皆さん方に思っておりますことは、今回選出されております皆さん方すべてが町を愛し、町に対する貴重なご提言やご意見を賜っているわけでございまして、そういった意味で大変すばらしい議会であろうかというふうに思っております。

 また、つけ加えさせていただきますと、中村議員におきましても、大変前向きに行政に取り組まれておるわけでございまして、厚く御礼を申し上げます。

 以上でございます。



○議長(瀧澤正之君) 中村 正君。



◆(中村正君) そんなに前向きというわけでもないんですが、やはり町を思い、町民の福祉向上を願えばという一念でやっておるわけでございまして、私は、去る5月30日ですから、まだ町長はご記憶にあると思いますが、ある団体の総会にご一緒させていただきまして、その後、懇親会がございまして、隣り合わせに座らせていただきまして、お酒をついだり、つがれたりという中でございました。

 そういう中で、中村君、たまにはおれを褒めてみろよ、おれが喜ぶような質問もしてみろよということを言われまして、私も反省するところもございまして、以来日夜、どういうことを褒めたらいいのかなあといろいろ思ってきたんですが、とうとう今日までなかなか実績が思い浮かばなかったわけでございますが、8月にオープンするスポーツアリーナが落成されるということが、あえて申し上げるとすれば、立派な施設をつくっていただきまして、議会議員の一人としてそのご尽力に敬意をあらわすものでございまして、そう言われましたので、堀内町長にも褒めていただきましたので、私も一言、堀内町長には財政難の折、町民の福祉向上と町発展のために執行部と一丸となって多大なご尽力をいただいていますことに対しまして、議会議員の一人として深く敬意をあらわすものでございます。

 今後とも、どうか末永く町政に携わっていただきまして、町発展のためにご尽力賜りたいという思いでございます。

 お互いにエールはここまでといたしまして、昨日、実は山武地域医療センターの問題が同僚議員からも取り上げられたわけでございますが、この事業の推進にあたっては山武郡市広域行政組合の中に策定委員会が設けられまして、そこで審議を重ねて今日まできているというのが現状かと思います。当然、その策定委員の中には、山武郡市の首長も委員として出席されているということになろうかと思います。

 そこで、山武地域医療センター基本計画策定委員会の議事録がここにございます。それで、議事録の中を読んでいきますと、非常に興味のあることがいろいろ委員から出ているわけで、これは堀内町長も当然出られているわけですから、このへんの内容はよく把握されていると思うんですが、会議の終わりの方なんですが、一委員からこういう意見が出ています。

 「意見でございます。前回の会議も確か1時間15分だったと思います。今日も1時間30分であります。そのうちほとんどが事務局の説明であります。私はこれは議論ではないと思います。少なくとも2時間、ご説明が1時間あるならば、その倍くらいの議論の時間をつくらなければ、今回のような見切り発車……」となっております。「皆さん出席者はそう思っているわけです。これだけの人たちがいる中で、見切り発車だとみんな思っています。いいですか、このへんも考慮して、今後、会議を進めていただきたいと思います。でなければ私は出席しません。以上です」と。

 こういう委員の発言があるわけですけれども、240億円と言われる、この山武郡市のこの人口、産業形態からいえば破格な値段であると私は思います。県の補助金が20億円とかと言われていますが、その大半はこの山武郡市の住民が負担しなければならないという問題が、実はその中ではこういうお粗末な会議で進められてきていると、これが現状じゃなかろうかと私は思うわけでございますが、町長も当然、委員として出られているわけですけれども、全体的な雰囲気は、住民の皆さん方が納得できるような議論が日ごろ策定委員会の中で話し合われているのか、あるいはこの委員がおっしゃっているようなお粗末なものなのか、ご感想をお尋ねしたいと思います。



○議長(瀧澤正之君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 先日も田中議員から同様のご質問がございましたけれども、私どもが策定委員会に委員として出席している中で、私は私なりに自分の思いというものは発言しているというのは、それは議事録の中で見ればわかると思いますけれども、いずれにしましても、全体の策定会議の中で大変議論が少ないということで、それは某県議の発言でございますけれども、そういうような発言が出たと。

 私も同様には思っております。もっと活発な議論があってしかるべきだというふうに思っておりますけれども、そこへ事務局が提案なされる内容につきましては、さまざまな部会から上がってきた内容でございます。公立3病院の院長方の話し合いもございますし、医師会もございます。それから、それぞれの行政の財政や健康福祉に関する課でございますけれども、そういった課の方々がそれぞれに会議をした中で、どうあるべきかということが提案なされてくるわけでございまして、そういった意味で、私はそれぞれの部署の議論はあるけれども、総論の議論が足りないだろうと。

 例えば、また議員、今、240億円と言われましたけれども、かねがね私が言っているように、それは決まった金額じゃないんです。あくまでも病院建設に対するシミュレーションですよということはお断り申し上げたとおりでございまして、そういった内容もこれから当然、財政部会でも議論しなければいけないでしょうし、全体的な策定会議の中でも議論しなければならない大変重要な案件であるというふうに思っております。

 したがいまして、議員から発言なさった議論が少ないという意味は、まことに私は当を得た質問だと思っておりますけれども、既にその下の段階で議論が何もなくそこへきているわけではないということだけはご報告させていただきたいと存じます。そのまたシミュレーションにつきましては、本間議員に私が答弁したとおり、意見としては公立3病院の院長からベッド数等は聞き及んでいるというようなお話は、私は伺っておりますけれども、その他の内容につきましては詳しくは、私たちもあくまでもシミュレーションとして考えているわけでございますので、ご理解賜りたいと存じます。



○議長(瀧澤正之君) 中村 正君。



◆(中村正君) 委員というだけであって、具体的な固有名詞は入っていませんので、私は誰かわかりませんけれども、いずれにいたしましても、今、堀内町長は堀内町長なりにこの問題については言うべきことは言っているというお答えだったんですが、私はなぜこれを取り上げたかといいますと、私たちは、8名ということで言われたわけですが、こういうことがすなわち拙速であってはならないということから、条例案の改正についてもやはり慎重を期すべきだという観点から申し上げたわけです。

 おそらく、内容がこの程度のことで進めらてきたんじゃないのかということは想定していたから、拙速に事を進めてはいけないということで、今、具体的な事例を申し上げたわけでございますが、堀内町長も、やはり言うべきところはきちんと言っていただいて、堀内町長はこの病院建設に対して反対なのか賛成なのか、反対であれば、しかじかこれこれこうで反対ですと、賛成であるならば、これこれこういう理由で賛成だと、これについては大網病院はどうするんだということで、明確にやはり自分の所信をはっきりしていただきたい。

 合併問題も市制移行もそうでありますが、住民がどうにもとれるような、要するに言葉上でそのときを繕うということは、私はこれから首長としてやはり大きな問題が残るんじゃないかということで、それがどういうふうに住民から判断されようが、私は、首長としての意見で、今回の山武地域医療センターについても明確にこれから進めていただきたい。

 私も、正直言えば、金谷郷ですから、あそこは車で二、三分のところですから、あそこに救急病院ができれば、それは諸手を挙げて大賛成という一人なんですね。ですけれども、やはり巨費を投じてやるということに対して、将来、その運営方法について禍根を残してはいけないという観点で、この問題について必要以上に研究をしているわけでございます。

 堀内町長がよく自主財源の確保と、そして行財政改革という言葉が盛んに口から出て、また広報等で町民の皆さん方に訴えられているわけでございますが、町税をはじめとして歳入が減る一方というのは何も大網白里町だけではないわけで、そこで社会整備が進まないからということはそういう理由があるわけで、決して無理をする必要はないと私は思いますけれども、しからば、じゃ、歳出の方はどうかということで、やっぱり身の丈に合った歳入歳出、そうしたものに合った政治をやっていかなければならないということになるわけでございます。堀内町長も町長として8年間、自主財源確保を訴えられてきたわけですが、ご自身として、自主財源の確保につながる政策、事業ですね、どういったものがご自身として発表できるのか、そしてどのくらいの税収が確保できているのかということをちょっと簡単に。



○議長(瀧澤正之君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 自主財源の確保ということは、この今の大変厳しい社会の中で、我々の対応も大変難しいものがあるわけでございますけれども、少なくとも本町は人口を増やして、町を活性化させようという、先輩の皆さん方のご努力で5団地構想というのができた。これがまだ張りつき具合が4割強、5割までまだ満たないようでございますけれども、こういうものが、今、社会がまさにさま変わりしてきて、都会へのUターン現象が起きてくる。そうなりますと、張りつき度合いが非常に緩やかなカーブになってしまった。そういたしますと、住民税の大きな伸びというものが大変期待できない。あと何をしたらいいんだろうか。

 そういう中で、やはり私の今までの政治でやってきた中で一番問題となったのは、調整区域が9割前後もあるということです。これでは企業を誘致するわけにもなかなかできない。そういう中で、私はまず駅周辺のにぎわいというものを出す必要があるんじゃないかということで、議会の皆さん方のご同意をいただいて、東地区の区画整理事業へまず取り組んだわけでございます。

 それからバイパス周辺が、やはり本町ほど近隣の市町から見て寂しいバイパス通り、通りというものが大変寂しいと。こんな、大網白里町ぐらいものじゃないかというご批判をいただいていますけれども、これも調整区域によってできない。これを何とかしなければいけないということで、この事業にも取り組んでおりますし、それが、先ほど都市整備課長からお話がございましたとおり、季美の森とともに市街化への編入ということを、今、町の事業として取り組んでいるということ。これができれば、町民のためにも、またにぎわいを見せるためにも私は有意義な政策になるんじゃないだろうかと。

 それからまた、海岸地域が大変寂れてしまった。これもやはり何とかしなければいけないということで、そのネックとなっておりました海の家の皆さん方に、この皆さん方も断腸の思いで町行政にご協力いただいたわけです。今では更地になった。今度は新たな皆さん方のご協力で、海岸リゾートとして復活させるべく、皆様方のご協力をいただいているわけです。これもにぎわいを見せる要因ではないか。

 それから、前町長が取り組んでまいりました海岸の農業振興策、基盤整備の見直しということにつきましても、私は継続してあの事業を仕上げてきたところでございます。これによって、農家の方々は生産意欲もわくだろうし、収入も増えていくんではないだろうか。その延長上に直売所を設ければ、農家で生産されたものあるいは水産加工の皆さん方がつくったものがそこで処理されれば、少しでも皆さん方に役に立つんじゃないだろうか。

 また、瑞穂地区の農村部の皆さん方が長い間悩んでいた地域の整備という問題について、これは国・県の補助事業として8割余りの補助金がいただける事業とすれば、大変有効な私はまちづくりの事業である。そういうような意味で、あの瑞穂地区が土地改良事業に採択されたと。したがいまして、行政としては、地域営農家への指導・ご協力というものも、今、頑張っておりますけれども、農家の皆さん方へもそういった意味で弾みがつくんじゃないかなというふうに考えておるところでございます。

 そのほか、私どもはいろいろな面にわたって前向きに取り組んでおりますけれども、いずれにいたしましても、社会全般が落ち込んでいる中でございますから、なかなか目に見えたような成果というものがあらわれにくい時代でございますけれども、行政は前向きに努力しているということをご理解賜りたいと思います。



○議長(瀧澤正之君) 中村 正君。



◆(中村正君) 就任時から大体同じようなご答弁ということで、調整区域の問題、そして白里海岸地域、農業の育成ということで言われてきたんですけれども、私はもっと具体的な事例を挙げていただきたかったと思うわけです。

 このへんが、もう既にやはり堀内町長の町長としての発想の限界なのかなという思いがするんですよね。もう少し知恵を出して、どん欲に税収を上げてもらって、これは観光とか、あるいはそういったものにつながると思うんですが、やはりどん欲に財源を増やしていただくと。そういうために、知恵をやはりもう少し出していただきたいなという思いがするんですね。

 国じゅうがこういう低迷したところですから、ただまあ、群馬県へ行っても、福島県へ行っても、結構皆さん頑張って活気のある町をつくっているということで、町長も九十九里沖合空港とかとお話をされていますけれども、それよりもうちょっと身近な、私もいくつか自主財源確保につながる施策は考えているんです、実はね。

 考えているんですけれども、ちょっとやはり、何ていいますか、これはやはり町長ご自身が発想して、お風呂入りながらよく考えていただくと知恵も出てきますから、もう少し知恵を出していただきたいという思いがするわけでございますが、これはこれくらいにしまして、実は、私は何が言いたいかといいますと、税収が上がらないわけですから、やはり歳出もなるべく抑えて、やはりそこを住民のためにそれを回していくということが、今、求められていると思うんですが、ここのところの一番原点になるのが、公共工事の発注の仕方だと思うんです。私もこれはよくお話ししているんですが、やはりここのところを改めない限り、これはもう本当に住民からいつまでたっても政治・行政に対して不平不満が出てしまう大きな要因だと思うんです。

 ただ、これを堀内町長に求めるのは非常に残酷なんじゃないかなと私は思うわけです。やはり長い間そういう公共工事という中で堀内町長も頑張ってこられましたから、そこにくさびを入れるということは大変な思いかと思います。ですけれども、それはもう政治家ですから、やっぱりあえてやっていただきたいと思うわけです。

 例えば具体的な事例を挙げますと、もう私が言うまでもなく、5月9日、汚泥処理施設の維持・管理について、本町の職員が収賄容疑で逮捕されたという問題で、たかだか50万円ということで、本当に本人は気の毒だと私は思うんですよね。ただ、何ていいますか、飲食、それからゴルフのもてなしを繰り返し受けていたということは、お金にすれば大変な金額だと。

 それは、結局、業者だって、資産を売却してその職員に接待したわけでもないし、当然、税金の一部だと私は思うんですよね。その町民が一生懸命になって働いた、納めてくれた税金を、その特定の業者が入札によって不当な利益を得て、職員にそれを還元するということは、納税者からしてみれば、こんなにやりきれないものはないんじゃないですかね。

 大網白里町の住民の方はおとなしいからこれで済んでいるけれども、私は大変な問題だと思うんですよ。町長、本当に、行ったお金、飲み食いしたお金、ゴルフで遊んだお金は、全部これは税金ですよ、町民の。このことについて、ご見解をお尋ねしたいと思います。



○議長(瀧澤正之君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 まず、先ほど町長は知恵を出せということに対しまして、私の思いを申します。

 知恵がなければ、知恵袋があるじゃないか。知恵袋は議会の皆さん方であり、町民の皆さん方であります。まちづくりは町長一人でできるものではないと私は思っております。議会と町民が一緒になってまちづくりする姿が大網白里町の発展になるわけじゃないでしょうか。

 議員は先ほど、私もいろいろな案があると。なぜ発表なさらないんですか。私はぜひご提言を賜りたい。その中で町民に合う事業を選択していけばいいんではないかというふうに、私はお願いしたいと存じます。

 また、職員の収賄事件の件でございますけれども、今回、5月9日に逮捕劇が発生いたしまして、その日のうちに私どもも記者会見を、要請はございましたけれども開き、そして、町民に深く謝意を示したわけでございます。

 実害とかいろいろな面については現在調査中でございますから、何とも言えませんけれども、町民に与えた大きな不信感というものは到底ぬぐい去れるものではないということで、私は深くこの内容を考えながら、どうしたらこういう問題が起きないような行政システムになり得るだろうかということで検討しているということは、先日、内山議員のときにご答弁したとおりでございます。

 いずれにいたしましても、こういうような問題が発生したということは機構上の問題、またさまざまな内容が考えられるわけでございますけれども、できるだけ早い時期に解明していくことが大事ではないかというふうに考えております。また、個人の犯罪につきましては、私としても大変内容をつかみにくい。それらのこともございまして、これが集団的に発生したとか何とかということであればまた内容は別かと思いますけれども、いずれにしても、個人がそういうような犯罪を犯していたということはやはりなかなかつかみ得なかったという問題もございますので、今後ともできるだけ監督をより強化した中で、そういう面に対応を図ってまいりたいというふうに考えるところでございます。



○議長(瀧澤正之君) 中村 正君。



◆(中村正君) 知恵を出すのが議会だと、お互いが一心同体でやっていくと、これは、私は町長、よくわかりますよ。ごもっともですよ。首長一人でできるものじゃないし、議会は住民代表としていろんな意見が吸い上げられて、それぞれ発想を持っているわけです。ところが、どうですかと、町長、こういう施策でこうやっていったら、このくらいの税収が確保できる、財源確保できるんじゃないですかと、私はお話ししたい。懐へ飛び込んで、お話ししたいですよ。

 ところが、私はなぜお話できないかというと、これから申し上げることも、こういう政治をやっておられて、私はお話をして、どうですかと言う気になれないということなんですよ。昨日も山武市の椎名千収氏の話が出ましたけれども、これは、私はよく知りませんよ、四、五回お会いしただけですからね。ですけれども、少なくとも見ていて、非常に市民の目線が強いなということで、ああいうふうに本当に、何ていうか明朗に、公平・公正にすべてやっていらっしゃる方だったら、これは正直言って、すべてぶちあけますよ、話しますよ。で、一心同体でやっていく。ただ、ちょっとそれはご自身でよく胸に手を当てて聞いていただきたいと私は思いますけれども。

 そういう話になりましたからお話ししますけれども、30日の懇親会のときに、いやあ、中村、おれと手を組んで一緒にやろうや、仕事も増えるぞ、土地だって売れるかもしれねえよと、町長はおっしゃったじゃないですか。そういうことは一国の町長として、私は言うべきことじゃないと。言うんであれば人を見て、ほか22人いるわけですから、相手を見てから言っていただきたいと。私はもう酒がまずくなって、すぐ帰ってきましたけれども。

 手を組もうと。私だって手を組みたいですよ。だけれども、気持ちよく手を出せる人と、ちょっとちゅうちょする人がいるじゃないですか。あれで、仕事も増えるぞと。私は政治の立場を利用して仕事を増やそうとか、町長に土地を売ってもらおうとか、そういう気持ちは、はっきり言って毛頭ないんですよ。私は政治で資産形成しようなんていう気持ちは毛頭持っていませんから、相手を見てそういう話をしていただきたい。そういうことを言われて、それで、何だ、いいアイデアがあったら教えてくれよと言われても、私も困ってしまうというところがあるわけでございます。そのへんのところですから、気を悪くしないで聞いていただきたいと思います。



○議長(瀧澤正之君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 酒席で私は確かに中村議員に一緒に仲よくやろうやと言った言葉が逆手にとられて、私に言うべき言葉じゃないと言われたことは大変残念なんですね。やっぱり仲よく一緒にやろうやということは、先ほどあなたも提案したりいろいろ、私は何もあなたと私が癒着してどうこうと頼んでいるわけじゃないですよ。議員の皆さん方と町長が反目し合っていたんではこの町はよくならない。これは私の常に申し上げている言葉でございまして、これは中村議員だけではなしに、ほかの議員にも言っております。お互いに反目し合っていたんではいい町にはならない。

 ただ、ただすべきことはたださなければいけないわけですから、ご意見は堂々と言っていただくということは結構ですけれども、根本的に議会と町長が対立していたんでは、これはやっぱりいい町はなかなかできないんじゃないでしょうかね。そういう意味で、私が大きな気持ちで言った言葉を逆にとられて、私に言ってもだめだよというようなことは大変残念ですけれどもね。できれば議会の皆さん方と何かやろうということになったら、みんなで力を合わせて、私はご支援いただきたいというのが偽らざる心境でございます。



○議長(瀧澤正之君) 中村 正君。



◆(中村正君) 私は仲よくやろうというふうに聞いた覚えは。そこまでまだ年とっていませんから。まあ、お互い手を組んでやろうやとはっきりおっしゃったんですよ。だから、仲よくするのか、手を組むと、言っていることは同じかもしれないけれどもね。非常にそういうことで、ちょっと横道にそれましたけれども、その職員の問題ですが、私が考えるに、1億円もの契約を副主幹ですか、この人が、正直言って一人でできるのかと私は思うんですよね。うがった見方かもしれませんけれども、裏で、何とかしてやれよという声が私はやっぱりあったと思うのが自然じゃなかろうかと思うんですよね。これ、だって、1億円。これ、下水道課の起案をされて、決裁までの判こが18個あるんですよ。18個。18人の人が判こ押しているわけですね。最後に決裁印というのは、決裁の判こを押すのは、じゃ、一体全体誰ですかということになるわけです。お答えいただけますか。



○議長(瀧澤正之君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 先日ご答弁いたしましたとおり、最終的には私が監督責任があるわけでございまして、あと任命権者として、また契約等の最終決裁権者として、適切な判断を今後考えていかなければいけないということで、内山議員にはご答弁してございますけれども、ただいま中村議員がおっしゃった1億円のあれが、担当者じゃなくて、これだけの段階を経た決裁をしていくには何か裏があるだろう。私は毎回申し上げていますけれども、議会というのは私は大変神聖な場所だと思うんですよ。だから、あなたが事前に私どもを調査されて、そういうような経緯があるとかないとか、あるんならどういう発言でも結構ですけれども、私は今の質問を聞いていますと、何か上にいる連中がみんな悪いことしているんじゃないか、そういうふうに私は理解したんです。

 ですから、今、苦言を呈していますけれども、これは警察当局が状況を全部調査しているわけです。ですから、今ここで私がどうこうと言うことは、これは言えません。私にはそういう調査権がございませんけれども、担当課の私ができ得る範囲で聞き取りをしたところでは、そういう内容がないということでございますから、これは警察当局による調査にゆだねるほかはないということで現在進んでいるわけですから、それを、裏があるだろうなんて言ってそこで発言されたんじゃ、私は答弁のしようがございません。



○議長(瀧澤正之君) 中村 正君。



◆(中村正君) 新聞報道によれば、当初は千葉市のコンサルタントが、東総施設管理が一本化になっているわけですけれども、2000年に一本化になっているわけですね。それ以前は別個に発注しているわけですね、農集だとかコミプラとか公共下水とか。農集に予定価格の52パーセントで落札しているわけですよ、千葉市の会社がですね。52パーセントの落札で契約しているわけですから、そういうことからして、私がなぜそういうことを言ったかというと、もう少し注意を払っていれば、こういうことはわかるんじゃないかと思うんですよね。そうでしょう。

 誰だって安い方がいいに決まっているじゃないですか。自分の金じゃないからいいやということだけじゃ済まされない問題があるでしょう。52パーセントで落札していて、それで今度、それを一緒にしちゃったわけでしょう。今度は90何パーセントで落札しているわけですよ。それがずっと続いていった結果がこうなっているわけです。したがって、私はそういうことを言っているわけです。

 誰かがどこかで、じゃ、その52パーセントで落札した企業もあるんだと、じゃ、そこも土俵に入れたらどうだということになるわけですが、その後、もっと恐ろしいことが載っているわけですよ。いいですか。賄賂の受け渡し場所はH被告の勤務先だった大網白里町浄化センター内で行われたと。しかも勤務中に行われたと。ここからですよ、問題は。H被告は東総側があらかじめ用意したメンバーどおりに入札業者を選定しているわけです。業者が入札業者を選定しているんですよ、新聞報道によれば。こんなことはあり得ないことでしょう、普通は。甘いと言われたってしようがないでしょう、町長。いいですか、ね。

 それで、用意した入札参加業者を選定しているわけですよ、彼がね。それで、東総は他の参加業者と一緒になって受注調整を行っていたと。これが談合でなくて何なんですかね、一体全体。落札した業者がほかの業者を、指名業者を自分が集めてきて、そこで受注調整をやっておいて、それで自分が落札しているわけですよ、90何パーセントで。これが談合でなくて何というふうにお答えするのか。

 それから、これについて、町は談合があったとは思えない、思ってはおらずと、談合があったとは思っておらず、調査はしていないと。今後、どうするかも現段階ではコメントできないと、こうなっているわけですよ。だから、私が前段で申し上げたとおりのことを言われても仕方がないんじゃないかということをお話ししたいわけですね。幾ら町長が懸命に自己弁護をしようとしても、こういうことが結果的に取り調べの中で出てきているわけですから。こんなことは、町長、あり得ないでしょう、普通は。どう思われますか。



○議長(瀧澤正之君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 今、議員がおっしゃられましたことに対しまして、私どもは、正直言って、普通の行政のこのラインの中で、担当課が、下水道課が主体となって、この下水道発注に関しては下調査をやられる。そういう中で指名業者が選定されてくる。それをもって審査会で審議する。これが、例えば10社指名するとすれば、必ず二、三社多く指名するんです。来るんでしょう、審査会では。10社だけで来るんですか。複数が来るんでしょう。もっと多くの中で上がってくると。その提案に対して、審査会がいろいろ町へ出されている指名参加願の内容や過去の実績等を踏まえた中で、どの業者が適当ではないかということで、指名審査会で最終的に確定されるというような流れに、今、なっているわけですね。

 そういう中で、不正が行われたということは、必ずしもすべてが出来レースではないというような内容ではないかと思っておりますけれども、いずれにしても、最初に起案した職員が、今回の当事者でございますけれども、それがそういうような仮に事実があったとするならば、もうこれは我々としては体制を変えなければいけないということで、現在のポストを外注にするのか、あるいは職員を定期的にかえられるようにもっと増やすとか、いろいろな対応策を、昨日、お話させていただいたわけでございます。そういうような対応を図らない限り、二度とまたこういうような事件が起きかねないというようなことが想定されるわけですから、今後、我々としては捜査の結果を待って、対応したいということでございます。

 また、この3本を、コミプラ、農集、それから都市下水道、この3本を一本化したということは、これは行政改革の中でそれぞれの課に分かれていたものを、やはり効率のいい、一つの下水道課へまとめた方がいいだろうというもとにやったわけでございまして、これは誰々が操作してやったものではないということは、これは一人でなし得る事件ではないというふうに私は思っております。そういう内容は、やはり職員の中で議論した中でそういうような方向性を見出していくわけでございましてね。

 それから、落札金額の問題でございますけれども、一般の商品を買う場合、あるいは建設工事のような場合の入札、そしてまた今回のようなこういう維持・管理の問題、さきに東京ですか、エレベーターで高校生が亡くなった、あの管理をやられていた会社というのが、実は管理会社というのは、何件かあるんでしょうけれども、これが比較的入札で毎年かわった現場というのが、事故の発生率は高かったというようなお話がテレビでやられていました。

 この浄化槽の維持・管理というのは、機械がみんな違うんですよ、メーカーによって。操作も違うわけです。これが入札によって、安いところがあるからといってやって、果たして適正な処理ができるのか。これはごみの焼却もそうであります。そういうことで、国土交通省が出した指針の内容には、入札をやった後、3年から5年の随意契約ということはある程度妥当ではないかというような意見も出ている。

 そういうことで、いろいろな意見があろうかと私は思いますけれども、今回の事件は、ここで私が議員と議論していても、私の方は確固たる資料があるわけじゃございません。すべて警察当局が持っていっておりますし、そういう意味で、お互いにここで議論しても、これ以上、私の方から明確にこうでございますということを答弁する内容もございませんので、そういうことでご理解賜りたいと思います。



○議長(瀧澤正之君) 総務課長、内山芳昭君。

          (総務課長 内山芳昭君 登壇)



◎総務課長(内山芳昭君) お答え申し上げます。ちょっと千葉日報社による関連記事の質問がありましたので、お答え申し上げます。

 談合があったとは思っておらず、調査はしていないというコメントが記事に掲載されているわけですが、5月30日ですか、5時40分ごろ、千葉日報社から事件関係の内容を聞かせてくれということで、私が電話で応対したわけなんでございますが、うちの方も、私も30日、起訴されるという事件関係でありましたので、ちょっと東金警察署の方にも確認すると、夕方になるだろうということで残っていたわけなんです。

 その件で、ここではっきり私の方でコメントしたのは、6月1日、処分検討委員会なるものを行うと、これはもう明確になっています。談合があったというように千葉地方検察庁から認定されたという問い合わせだったんです。本当にそれは認定間違いないですかと。そうしたら、電話ちょっと置きまして、数分たった後に、正確ではないとは返事がありましたけれども、私の方からは、財政課長でもありませんので、入札関係については所管が違います、それでコメントできないと。コメントできないですかということでしたから、コメントできないということは私は述べてあります。ただ、談合があったとか、あなたに今電話を聞いて知ったことですから、何とも言えないということで会話したのが、談合があったとは思わずと、調査していないというようなコメントになっているわけなんですが、実態はそれが事実でございます。よろしくお願いします。



○議長(瀧澤正之君) 財政課長、北田光夫君。

          (「簡単でいいよ、簡単で」と呼ぶ者あり)

          (財政課長 北田光夫君 登壇)



◎財政課長(北田光夫君) 5月31日の新聞記事の中に、談合があったのではないかという関係につきましては、その新聞記事におきます事実関係の確認はとれませんでした。そういう観点から、記事の内容から疑わしい点がありましたので、入札談合に関します情報ということで、談合情報対応マニュアルの規定に基づきまして審議し、その結果、調査に値すると判断いたしまして、当時、平成16年5月28日の入札でございますが、参加した当該会社を除く7社を対象に、5月31日水曜日に電話連絡により通知いたしまして、6月2日金曜日の午後3時30分から中央公民館において、事情聴取を行ったところでございます。

 その結果、当該会社からの受注調整においては、「受注調整はあったが、自分の会社のことしかわかりませんし、全体での話し合いはなかった」というのが1社、「電話があったかもしれない。他社の人との接点はないし、話をしたこともないと思う」という会社が1社、残りの5社においては否定、記憶が定かでないというような回答でございました。いわゆる談合という内容のものは定かでありませんでした。

 今後は県の指導、公正取引委員会へ事情聴取書を作成して送付し、連絡調整をしてまいりたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(瀧澤正之君) 中村 正君。



◆(中村正君) 総務課長、町長、そして財政課長から、今いろんな角度から何か自分を擁護するような、現実問題として私は聞いているわけですけれども、52パーセントで落札した業者があったわけでしょう、2000年には、3分割して、それぞれのあれにおいて。それを言っているわけですよ。

 それから、業者がこういうことを言っているわけですよ。まず東総施設管理なる会社が自分で入札をやったということは、自分でもう証言しているわけですから、これはやはり認めるところは謙虚に認めていただかなければ前に進まない、いい方向には進まないという、そこのところを何とかして隠しちゃおうというんでは、これはもういつまでたってもこういうことが繰り返されてしまうということにつながるわけですから。

 これはこういうことで終わりにいたしまして、このたびの6月定例議会におきまして、議案が契約の締結だとか土地取得だとか出たわけですが、ちょっと見たときに、非常に何千万円、何億円というものが随所に見られてくるわけですね。私はこの町はこんなに豊かなのかなと思わざるを得ないところがあるわけですよ。仕方がなくて出る部分ともう少し節約を、倹約をしなければいけないところもあるんじゃないかというのがあるんですね。

 議案の第3号で出されている、ノート型パーソナルコンピュータの導入が100台購入を計画されている。5月18日に入札して1,253万7,000円で契約を締結しているわけですね。7月18日には納入と、こうなっているわけです。ここで使用の条件として、持続的に所有できることであるということをうたっているわけです。おそらく私の知っている知識の中では職員の方はみんなパソコン持っていると思うんです、今。ここでこの100台を購入するということは、随時これをまたかえていくということだと思うんです、また来年、何百台とかということで。これはお尋ねしますが、財政課長、よろしいですか。

          (「はい」と呼ぶ者あり)



◆(中村正君) これはどういう理由でこの100台購入することになっているのかお尋ねしたいと思います。



○議長(瀧澤正之君) 財政課長、北田光夫君。

          (財政課長 北田光夫君 登壇)



◎財政課長(北田光夫君) 私の方は予算担当ということでご答弁させていただきますが、3年計画で終了させていただきたいと思っています。

 以上でございます。



○議長(瀧澤正之君) 中村 正君。



◆(中村正君) 3年計画ということですが、これは壊れて使い物にならなくなっちゃったとかいうんであれば仕方がないと思うんですが、年数がきたから取りかえるという、おそらくそういう発想だと思うんです。今のこの時代に、4年や5年使ったって、そんなに壊れるものじゃないんじゃないかと私は思うんです。壊れていないものを交換するということ自体が、今、私は問題にされるべきじゃないかと思うんですよ。壊れたから何台かを買うという、補充するというならわかるんです。もう一律、びんびん元気で使っているものを、みんな廃棄処分しちゃって、もう年数がきたから取りかえるんだと、こういうことをやっていたんじゃ、これは本当に町民が浮かばれないということになるわけですよ。どうですか、町長、このへんは。



○議長(瀧澤正之君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 最近のITの進み具合というのは大変早いわけでございまして、私は個人的にもパソコンを使わせていただいておりますけれども、大体5年たちますと、機械の性能、また早さ、いろいろな内容において、私の場合は買いかえております。一般的にそれが常識かどうかわかりませんけれども、ただいま議員ご発言のように、この内容が果たして適正か適正でないか、改めて担当職員に調査させたいと思っております。



○議長(瀧澤正之君) 中村 正君。



◆(中村正君) このたびはこういうふうにもう契約しているわけですから、私はもうこれ以上のことは言いませんが、私は率先してやはり町職員が、執行部がこういうことに対して理解を示して、なるべく貴重な税金は有効に使って使えるものは使う、壊れるまで使うというぐらいの気持ちで、個人の所有物だったら、私は3年たったからもう買いかえるんだということはしないと思いますよ、個人のものだったら。これは、やっぱり個人のものじゃない、税金で買うからということで、新しくなれば、誰だって、職員はそれは喜ぶでしょうよ、古いやつよりは。機能も多少変わっているでしょうけれども。だけれども4年、5年ぐらいは、そんなに大きな機能のあれはないと私は職員から聞いていますから。ですから、そういうことは、むだ遣いは一切やめていただきたいということを申し上げたいと思います。まだまだお話ししたいことはあるんですが、また9月もございますので、そのときにまた残りは聞かせていただきたい。

 大網白里町議会も未来21ということで、4人の議員で構成されているわけでございますが、確かに私をはじめ個性的な議員の集まりでございます。言いかえれば変人だということを言われるかもしれません。私は変人だと言われても、何と言われても構いませんけれども、10年たったら、この変人が当たり前に、普通になると、そういうことでなければこの大網白里町も日本ももたない。変人が当たり前になる、そういう時代が私はいずれはくるということで、その一点に思いを込めて、4人の議員はこれから一生懸命町政改革のために頑張っていきたいと思いますので、執行部におかれましては何とぞご指導のほどよろしくお願い申し上げまして、一般質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)



○議長(瀧澤正之君) 暫時休憩いたします。なお、午後1時から再開いたします。

 ご連絡を申し上げます。昼食後、直ちに議会運営委員会を開会いたしますので、関係者は第1会議室にお集まり願います。

 以上でございます。

               午前11時38分 休憩

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               午後1時00分 再開

出席議員 21名

欠席議員 1名で、その氏名は次のとおり

     瀧澤正之君



○副議長(中村正君) 議長所用のため、副議長、中村 正が代行いたしますますので、よろしくお願い申し上げます。

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次の通告者、岡田憲二君の発言を許します。

 岡田憲二君。

          (岡田憲二君 発言席着席 拍手)



◆(岡田憲二君) 時間の関係上、直ちに質問に入りますけれども、質問に先立ちまして、一言申し上げたいことがございます。

 先ほどの同僚議員の質問の中で、堀内町長が町と議員が反目していたのではよい町にならないと、こういうような答弁をしておりましたけれども、私は、こういう一面も確かにございますけれども、しかし、我々議員は町が提案したいろいろな議案を慎重審議し、そして町の発展、こういうものに寄与するという議員本来の姿勢と、もう一つ、行政に過ちがあればこれをただすという、こういう役割を持っているんです。したがって、町長はどういう考えで答弁したのか知りませんけれども、町と議員が反目していたんではよい町にならないという、こういう答弁は私はよい答弁ではない、こういうふうに思っております。

 したがいまして、私は議員本来の任務であります、前段に申し上げましたことと後段に申し上げました、行政に過ちがあればこれをただすのも我々議員の責務であるということを申し上げて、質問に入らせていただきます。

 それでは、庁舎増築について質問いたします。

 この庁舎増築に関しましては、前町長の石橋町長が将来この庁舎が手狭になったり、そういうようなときに急な予算措置をとれない。したがいまして、そういう将来に備えて、1年に1億円ずつ積み上げてきた。それが約10億3,000万円、基金として残って、それで勇退されたわけでありますけれども、その後に堀内町長がその10億3,000万円の基金を基にして庁舎増築をするという施策を講じた。そして設計業者を選定し、設計業務も終わり、また、測量会社に対して地質等の調査も終わっておる、こういうことでありますけれども、担当課にお尋ねいたします。いつごろこの設計業者及び測量会社にいわゆるお金を払ったんだろうか、その金額は幾らかということでございますけれども、業者に関しては名前を言う必要はございません。測量会社、設計会社、こういうふうに答弁してもらえればいいと思います。どうぞ。



○副議長(中村正君) 財政課長、北田光夫君。

          (財政課長 北田光夫君 登壇)



◎財政課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 委託料につきましては、消費税込みで3,517万5,000円、支払日につきましては、平成14年12月25日でございます。

 以上でございます。



◆(岡田憲二君) これは設計だけ、測量も全部入れてですか。



○副議長(中村正君) どうぞ。



◎財政課長(北田光夫君) これはあくまで設計業務だけでございます。



◆(岡田憲二君) 測量は。



◎財政課長(北田光夫君) 測量はしておりません。

 以上でございます。



◆(岡田憲二君) ボーリング等やったでしょう、地盤調査。



○副議長(中村正君) 財政課長、北田光夫君。

          (財政課長 北田光夫君 登壇)



◎財政課長(北田光夫君) お答え申し上げます。

 今、資料がございませんので、後ほど議員の方へお届けさせていただきますということで、ご了解願います。



○副議長(中村正君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) もう既にこれだけのお金を業者に払い込んである。そのほかにも約500万円近い金を払ってあるということを私も聞いているんですが、さて、それでこれは今、課長の答弁ありましたように平成12年のことですね。

          (「14年」と呼ぶ者あり)



◆(岡田憲二君) 14年だね。それから今日まで、庁舎増築に関してはまさしく音なしの構えでございますけれども、端的に言いまして、要は庁舎増築をするのかしないのか、この1点を、その背景を言う必要はございませんから、やるのかやらないのか、簡単に答えてください。



○副議長(中村正君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 増改築の必要ありというふうに考えております。



○副議長(中村正君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 必要ありとするならば、いつごろからやるつもりですか、お答えください。



○副議長(中村正君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 端的に何年、何年というものではございませんし、背景の説明がございますので、少々時間を必要といたします。庁舎増築につきましては、平成11年度から取り組み、最終的には14年度に実施設計が完了したわけでございますけれども、当初の設計段階におきましては、単独行政としての市制施行を視野に入れた中で設計内容が検討されたわけでございます。その後、平成14年あたりから市町村合併の話が急速に高まり、将来的な庁舎のあり方が改めて見直される状況となったことから、建設事業には着手せず、現在に至っているのが実情でございます。

 さらに、この間、三位一体改革による大幅な地方交付税の減額や景気の回復の遅れや、また、町財政が大変厳しい状況となってきたことも重なりまして、他の事業との優先順位などの兼ね合いから、増築事業については事業実施を見送ってきたところであります。

 庁舎増築につきましては、バリアフリーへの対応や事務室の狭隘、施設の老朽化などの理由から、事業そのものの必要性は十分認識されていたわけでございますが、以上のような理由から着手が遅れておりますけれども、当時からの状況を考慮いたしますと、やむを得ない状況下にあるかなというふうに考えております。



○副議長(中村正君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 今、答弁ありましたけれども、合併等のそういう問題が起こってきたから、要は見守っていたということでしたけれども、合併云々の話じゃないんじゃないですか、町長。本町は、町長が単独市制を目指すと明確に言っているんだから、単独市制を目指すならば、当然、庁舎の増築は必要になってくる。そうでしょう。合併するなら、何もこんなものは増築する必要はないけれども、単独市制をやっていくという新たなそういう施策でもって今まできたんだから、単独でやっていくということになれば、当然、庁舎増築は100パーセント必要になるんです。そういう観点から、町長は庁舎増築を打ち出したんじゃないんですか。



○副議長(中村正君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 いずれにいたしましても、合併する、しないは別といたしまして、仮に合併いたしたとしても、分庁舎としての機能が求められるわけでございますし、そうした場合に、先ほど申し上げましたとおり、バリアフリーや、あるいは住民の皆さん方が話し合う場所もないということで、大変不評を買っていたわけでございます。人口5万人の町にどういうような庁舎、支所が必要なのか。また、役所としての機能を果たすべきかというような総合的な判断から進めてきたわけでございまして、単なる合併問題だけではないということは、当初から皆様方にご説明してきたとおりでございます。



○副議長(中村正君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 町長、よくわからないんだけれども、合併しても分庁舎としての機能が云々という話もしていたけれども、合併しても必要、単独市制ならなおさら必要、そういう必要なこういう施策について、何で今まで放ったらかしにしていたのかということを私は聞いているんです。だから、いいんですよ、いろいろな事情があったから、今までやれなかったと言うんならいいんですよ。だから、やるのかやらないのか、やるならいつごろからやるのか、そこを明確に言ってくださいと私は言っているんです。

 必要性がありますよと言っている。そんな必要性があるものなら、もっと早くやるべきでしょう。しかも、設計料か地盤調査か何か知らないけれども、そこに約500万円ぐらいもう払い込んである、4,000万円ぐらいもう払い込んであるという事実を見ると、何もちゅうちょすることはないんじゃないかなと思うんですよ。私は、最初に言ったでしょう、背景の説明なんかは聞いたってしようがないんだから。要は、やるのかやらないのか。やるならいつやるんだ、これを聞きたいと言っている。



○副議長(中村正君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 まず、冒頭に申し上げましたとおり、私は増改築は必要というふうに考えておりますし、やりたいというふうに考えております。問題はいつやるかということでございますけれども、交付税が私が就任してから14億円余り削減されてきたという中で、財源的に、庁舎を今やってどうかという問題があろうかと思います。

 そういった問題を考えた場合に、やはり社会情勢をよく見ながら、方向性を、いつやるのかということを私は考えていきたいと思っておりますけれども、いずれにいたしましても、今、私が考えておりますことは、もうしばらく社会情勢、経済状況を見ない限り、じゃ、来年からやりますとか、20年からやりますという判断はなかなかつきがたいものでございますので、そういった面につきましては、議会の皆さん方との協議が必要かと存じます。



○副議長(中村正君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 町長、やっぱり町政を執行する責任者として、交付金が減るということは、今日、きのう言われていることじゃないでしょう。もうずっと我々が議員になってしばらくたってから、そういうことが言われているんじゃないですか。それであえて庁舎増築を打ち出してやっているのに、今になって交付金が少なくなったからどうのこうのなんていうのは、私はおかしいと思いますよ。

 他の同僚議員も言っていたけれども、いい、悪いは別の話、やるとしたら、きちんとやればいいんです。そして、それが結局は町民の利益に供さないことだったら、責任とってやめればいいんだ。それがだって、私は町政執行者の責任だと思いますよ。何か玉虫色みたいなことを言って、途中でもう投げ出しちゃって、必要性はあるけれども、いつやるかはわからないなんて、そういうことは私はしてほしくないし、町長、もったいないじゃないですか。せっかく議会だって承認して、庁舎増築やってもいいですよと言っているのに、何の問題もないところに、今まで放ったらかしにしておいて。

 だから、私はそういうことは、そういうような玉虫色のようなそういう考えで町民の税金を使ってはいけないと言っておる。やるんならやればいいんですよ。批判浴びて、町民からごうごうとした批判を浴びるかもわからないし、逆に、おお、町長、さすが決断して、よくやったなと言うかもわからない。よくやったなと言われたら、12月の選挙が有利になる。だめだな、あの野郎はと言われたら、それはあきらめてもらうしかない。それは執行者としてしようがないことでしょう、避けられないことだから。

 だから、きちんとやっぱり腹据えて町政執行にあたってもらいたいということを私は言っているんです。この問題に多くを割いていてもしようがないから、私はこれでこの問題は終了いたしますけれども、後ほど、やるならやる、やらないならやらないと、はっきり何らかの形で私に答えていただければよろしいかと存じます。

 それから、次に、山武医療センター中央病院建設構想についてお尋ねします。

 この我が町の広報「大網白里町」、これの4月号に「安心の医療を山武地域に」という題で、計画の意義や必要性を話し合おうと、2月18日、東金文化会館で山武地域医療センターシンポジウムが開催されましたと。主な質疑と回答は次のとおりです。Q、中央病院予定地が東金市内に決定された経過は、A、答えですね、4首長から提案された5カ所について、1、交通アクセス、2、インフラの整備状況、3、用地取得の優位性、4、土地の価格などを総合的に評価した結果をもとに、市町村長の協議で考え方を集約し、平成17年8月3日開催の策定委員会で協議の結果、東金市丘山台の用地を予定地とすることとなりました、こういうふうになっておりますね。

 いわゆる土地の価格なども考慮に入れてある、審議対象になっているとここに書いてあるんですね。ところが、誰が考えたってわかると思うんです。我が大網白里町が示したのは、みどりが丘にある町有地を無償で提供いたしますと言っているんです。無償で提供するという、その一点についての審議は評価は一番高いはずだ。ところが、それが退けられて、東金市丘山台に決定されたと、こういうふうになっているんです。

 ところが、我々議員のところにもいろいろ資料が配付されておりますけれども、こういうのが行政組合から来ていますね。提案地の評価表というのが来ている。それにはこれの審議したいろいろな内容が書かれて、点数制で、結局、総合的に何点、何点ということになっているんですが、この審議項目、1、土地の現況、2、法的規制、将来計画等、3、交通状況、4、インフラ整備、5、周辺環境、6、医療ニーズ、7、開発調査の有無。土地の価格に対するものは一切載っていないんだね。

 載っていないというか、これはわざと外したとしか考えられない。なぜならば、今言いましたように、大網白里町は用地を無償で提供しているというから、土地の価格を論じたときに、ただに勝つようなところはないでしょう。だから、あえて一番大網白里町の有利な無償という状況を外すためにこういう評価表、何点、何点ということで、最終的に東金が752、大網が712ということで、2番手に甘んじた、こういうことになっているんです。本当にこれは、土地の価格も評価の基準にしたならば、大網白里町は東金市を抜いているはずです。私はそう思うんです。

 実際、そうだと思うんですけれども、しかし、この広報には「土地の価格など」と書いてあるんです。土地の価格なんか、ここは全然審議対象に入っていないじゃないですか。こういう事実に反することを町の広報に堂々と載せて、町民に知らしめるということは、私はちょっとおかしいんではないかなと思うけれども、担当部局の説明を願いたい。



○副議長(中村正君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) ただいまの質問に対して、私から答弁をしたいと存じますけれども、まず、評価点が出た段階でございますけれども、これについては、東金市も有償、大網白里町も有償というような形で提案をさせていただいたんです、まず最初は。なぜ大網白里町が有償かと申しますと、提供用地とインターチェンジとの間の都市計画道路の整備という問題が絡んでおります。本町としては、それをすべて町税から負担していくということも大変でございますから、まず当初は有償ということで提案させていただいた。

 次の段階に、今度、議員の皆さん方に協議会の中でお諮りしたら、議員から大変熱いご支援をいただいた。無償でいいじゃないか、みんなの大事な病院を建てるんだから、無償で提供しろよということでご提案をいただいたわけでございますから、私は次の会議の中で、大網白里町は議会の同意を得た中で無償で提供したいということで申し上げたものですから、当初の評価点については、あくまで選定地の参考意見としてこれは掲示されているものでございますし、議会の皆さん方にも一度、この内容の点数についてご審議をいただいた経過もあったと私は思っております。

 そういう中で、最終的に値段についても考えた中で場所が決定されたという、座長か何か知りませんけれども、そういうような発表があったということでございますけれども、これにつきましては、首長会議の中におきましても、また全員協議会ですか、また策定委員会の中でも、大網白里町が無償で提供するという意見付議があるにもかかわらず、皆さん方はインターチェンジのこの場所が優位があるというような結論に至ったわけでございます。

 ただ、私がここで問題にしているのは、行政組合が土地を取得するんだったら、値段がいくらですかということまで、やはり私は審議してもらいたいということで主張してきたわけでございますけれども、東金市からはいろいろな、これが東金市の所有物ではございません。大網白里町が提案したのは、町の所有となってから明確にしたわけでございまして、お互いに違いがあるということでございますけれども、賛成された多くの皆さん方は、無償よりもインターに近い東金市の用地がいいということで決定されたわけでございまして、大網白里町の皆さん方の思いということが遂げられませんでしたけれども、これはやはり総意に従うよりほかないということで、決定した次第でございます。



○副議長(中村正君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 行政組合の策定委員会に臨んでいろいろ協議しているわけでしょう。その中でやはり、町長も一生懸命大網白里町の立場等意見を述べたと私は思いますよ。しかし、ほかの首長や委員の方々が東金市がいいとしたから、東金市に決まったと、こういうことでしょう。そうですよね。そういうことでありますね。

 ところが、今ここへきて、大きく建設計画も変わるんじゃないかなという感じがいたします。というのは、東金の市長は志賀さん、続投が決まりましたけれども、それから、新山武市の市長選では、椎名さんが当選された。椎名さんは今の計画を白紙にしてもらいたいということを言っている。横芝光町でもやはり見直すべきだと言っておる佐藤さんが当選されたということで、それと、もう一つ、前回の議会において、行政組合が規約を改正しなければ、いわゆる県に病院建設を申し込みができないということで、第38号という議案が町から提案された。

 それに対して、本当にいい議会の見本みたいにけんけんがくがくやりまして、その結果ですけれども、山武地域医療センター計画を実現する基本的な方針は、山武地域内に24時間365日に至る緊急医療施設の建設を目指すものであり、この部分については多くの賛意が示されているが、事業計画推進の段階で目に見えない多くの課題が山積みしていることを指摘せざるを得ない。よって、下記事項について、今後において住民の納得と理解の得られる取り組みを強く望むものである。記、1、建設予定地については、あくまでも無償で対応するよう望むものである。2、建設事業費については、あらゆる手法を用いて負担の軽減を図ること。3、国・県に対して、財源の確保について最大限の協力を要請すること。4、医療制度の見直しにより予想される事態に的確に対応した取り組みを展開すること。5、建設後の病院運営は指定管理者制度などを視野に入れた民営化を目指し、健全経営に最善を尽くすこと。6、計画の推進にあたっては、住民への情報の提供に努めることを望むものである。以上決議する。平成18年3月6日。こういう我が町議会で決議しているんです。

 さて、そこで、この本町議会で決議したこの付帯決議、非常に重いものである。あだやおろそかに、勝手に議会が決めたんだからと、そばに置くようなものじゃない、重い性格のものである。こういうものをこの本会議場で決議しているんです。

 さて、そこで町長、これから新病院建設構想に沿って策定委員会等重ねていくわけでありますけれども、その中において、町長は本町議会が決議したこの6つの付帯決議を、会議においてこのとおりやってくれと言うのか、それとも、またもや何だかなし崩し的になって、本町の議会決議を無視するような方向になっても仕方がないと、守られなくても仕方がないと、こういうふうにお考えか、見解を賜りたい。



○副議長(中村正君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 ただいまの議員の質問でございますけれども、付帯決議が賛成多数の意見とともに行政組合に提案されたわけでございますけれども、ただいま議員おっしゃるように、この6項目にあたる内容については、大変私は大事なことであろうというふうに考えております。

 その予定地に関して、無償で対応するというような内容でございますけれども、これは東金市が有償で提案されて、多くの方々が有償でも大網白里町よりはいいという評価を下したわけでございますから、全く無償でということはこれはいかがかなとは私は思いますけれども、いずれにしても、この東金市が有償という話し合いの中で、仮にそれが選ばれるなら、東金市として最大限の努力をしてもらいたいと、そういうような話の中で進んできたわけでございまして、首長会議の中でこれからまさにこの議論が始まるわけでございますけれども、私どもは、できるだけ無償に近いような金額を東金市に頑張っていただきたいというふうにお願いしてまいるつもりでございます。

 また、事業費については、これはもう田中議員初め今回議会の議員の皆さん方からのご質問がございましたけれども、まさにシミュレーションに出ているような金額では大網白里町では対応し切れないという内容でございますから、当然、これがもっと引き下がるような手法をやはりとるべきだろうということで、私は頑張ってまいりたいというふうに考えております。

 また、医療制度の見直し等により予想される事態に適応した取り組みということは、これから有識者会議の中で十分議論されるものと私は考えております。また、病院運営につきましても、これとて独立行政法人あるいはPFIとか指定管理者制度とかさまざまな案件が考えられる中で、これはやはり我々行政が、できるだけ少ない負担で行えるような病院構想へ向けて努力してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 そういうような意味で、岡田議員の質問には私は、さきに首長会議で皆さん方で話し合ったおよそ5項目にあたる内容についてお話をしたわけでございまして、その中には基本的な枠組みの問題、場所の問題もございますけれども、それから国保成東病院、大網病院、この支援病院のあり方という問題、また運営方法という問題、そしてできるだけ軽減するために、医療圏ではなくて医療範囲、これをやはり長生郡市も入れた中でできるだけ長生郡市との支援も求めていくべきじゃないだろうかというような問題、そういうようなこと。それから、有識者会議にやはり首長の意見が反映するような、そういうような会議に私たちはしてほしいということで申し合わせをしたところでございますので、ご理解賜りたいと存じます。

 なお、付帯決議につきましては、行政組合の中へ既に申し込んであるわけでございまして、これから大網白里町代表では私と議会代表の議長が参加する予定でございますし、また、広く内容については、策定会議についてはこれは傍聴も許されていることでございまして、内容についてはホームページを通じながら情報公開ということもございます。そういった中で、今後は議会の皆さん方とともに、やはりこういった問題を慎重に検討させていただきたいというふうに考えております。



○副議長(中村正君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) この決議に至ったまでの経過は、やはり改正条例案がだめだという議員と、やむを得ないじゃないかという議員と、まさしく伯仲したんだね。それで、こういう付帯決議をつけますから、どうか皆さん、認可申請には反対しないでくださいよということでこれをつけたんですね。あの当時、これをつけなれば、おそらく可決されるか非常に厳しい状況であったね。これをつけても8人の議員が反対しましたからね。

 そういうことを考えると、非常にこの付帯決議というのは、町長、重いんですよ。これはやはり何があっても町長が我が大網白里町のトップとして、またこの付帯決議というものを守ってもらうようにやってもらわなければいけない。相手があることだから、こっちの言うとおりにはならないかもわからないということもあるかもわからない。しかし、この付帯決議をつけた私たち議会の議員の思いは、これは何が何でも守ってもらわなければならないという意味でこれをつけているんだね。言うだけは言うけれども、相手がもうそんなものだめだよと言ったんじゃ、しようがないでしょうという、そういういい加減なものじゃないんですよ、町長、おわかりですよね。

 だから、これから策定委員会で種々協議・審議されることでありましょうけれども、我が大網白里町議会が議決したこの付帯決議というものは非常に重いんだということを、これをきちんと守ってもらわなければ、本町の議会においてこれから予算措置なんかつけなければならないだろうけれども、困る事態になるよと、それくらいの強い姿勢でもって、これから策定委員会の審議・協議に臨んでもらいたい。そして、これを実行するようにやってもらいたい。それくらい重いものですから、町長、ひとつその点をいつでも頭の中へ入れまして、会議があったら、策定委員会のこの付帯決議をぱっと最初に頭に入れて、それから臨んでいただきたいと思います。簡単に。



○副議長(中村正君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) 付帯決議の重さというのは私も十分認識しております。問題は、この内容が通らなかった場合、大網白里町はどうするんだという、最終的にやはりそこまで腹をくくっていかないと。

          (「そうだ、そうだ」と呼ぶ者あり)



◎町長(堀内慶三君) なかなかできない話であります。そういう中で、私の一存ではいく問題ではございませんけれども。

          (「町長の一存でいくんですよ」と呼ぶ者あり)



◎町長(堀内慶三君) 場合によっては離脱ということになれば病院ができないと。

          (「議会は付帯決議しているんだから」と呼ぶ者あり)



◎町長(堀内慶三君) 今の県の考え方というのは、構成団体のまとまった内容でもって初めてなし得るという計画案でございますから、そのへんも加味した中で、議会の皆様方に今後はお諮りしていきたいというふうに思っております。いずれにいたしましても、会議の場に臨むにあたっては、私も議長もともに、議会の皆さん方を背中にしょって参加しているということは十分認識してまいる所存でございます。また、結果におきましては、皆さん方とご審議をさせていただきたいと存じます。



○副議長(中村正君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 町長、再三にわたって私の一存にという話をされていましたけれども、一存でいいんですよ。議会はこれをやってくださいよ、これをやってくれれば反対も何もないんだと、議会が議決して、議会全体がこの付帯決議しているわけでしょう。そうしたら、あと、町のトップである町長の一存でいいんですよ。これを守ってもらえばいいの。それをまた、あれにも相談しなければいけない、あっちも相談しなければいけないと、右見たり左向いたり、前見たり後ろを見たりするからおかしくなる。

 私は、先ほども申し上げましたように、町長、町の執行者というのは、こんなもの、うろうろあっちこっち見たりすることないんですよ、自分の信念でやればいい。信念でやるんですよ。間違っていれば、ああ、私の信念が結局皆さんに迷惑かけたからと、潔く退陣すればいいんですよ。物事は簡単なの、本当の話。難しく考えるから、いつまでたっても結果も出ない、結論も出ない、ひいては町民にも迷惑かけるということ。議会がこれだけ応援して、この付帯決議を守ってくれればいいですよと言っているんだから、町長一存でこれを守るように頑張ればいいんですよ。そういうことですね、はい。

 時間もありますので、それから、次に、防災についてお尋ね申し上げます。

 本町も防災ということを非常に重く見ておりまして、担当課もそれぞれご努力をされていることは私もよく承知しておりますし、また、大変なことを一生懸命やっているなという感じで見ております。旧大網駅貨物線の跡地を本町で国鉄清算事業団から買収したあの用地でありますが、買収したときの何の目的で買収するかというその目的の中に、いわゆる防災拠点にするんだというそういう説明があったと思うんですが、今、その旧大網駅国鉄跡地はどのようになっているんでしょうか。



○副議長(中村正君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 平成12年の3月の議会におきまして、私はこの用地取得につきまして、防災また多目的施設用地並びに駅周辺整備にかかわる対象地などを含めた、公用及び公共用に供することを目的とした用地の先行取得をすべく、努力しているというふうに皆様方に説明をしてございます。

 その後、私ども執行部といたしまして、このように貴重な土地を取得した用地をできるだけ早い時期に活用した方がいいんじゃないだろうかということで、平成13年に私ども、準備をして、14年に執行しようとした図書館構想というのがございますけれども、これは議会の皆様方から、場所的にあまり好ましくないというような意見から、私どもとしては計画を断念しているわけでございますけれども、そういった中で、現在は広場としてそのままになっておる状況でございます。

 今後でございますけれども、用地取得して、私は当時、ほかの議員からも大変安い価格で用地を取得したというようなことで、お褒めをいただいているということはさきの臨時議会で申し上げましたけれども。



◆(岡田憲二君) 私が言ったんですよ。



◎町長(堀内慶三君) 岡田議員からそういうような評価もいただいているわけでございまして、せっかくそういうような土地をやはりむだにしておく手はないということで、私どもは現在考えております。今後、公共用地としてやはり利用する内容があれば早期に利用していくべきであろうし、仮に町としてあまり緊急の用事はないというならば、私の考えでございますけれども、広く町の財政を考えるなれば、場合によってはほかの開発行為にゆだねてもいいんじゃないかなということは、要するに行政財産の処分の内容にしても、検討する私は内容でないかなというふうに考えておりますので、いずれにしても、現段階では、所期の目的のために継続しているような状況でございます。



○副議長(中村正君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 私は、当時質問したときも、防災拠点にしますよという話も入っておりましたので、ああ、それはいいことだと言って褒めた記憶がございますよ。しかし、今のところはそのままになっておるということでありますけれども、いろいろ考えていただきまして、何にすれば有効利用できるかということを、いつまでも考えたってしようがないから、早く結論を出して、有効利用してもらいたい。

 その中には、やはり所期の目的の一つに入っていた防災拠点にするというのも、一つ確かに入っていたと思います。そういうものもきちんと整備してやるという選択肢もありますから、いろいろな考えでもって、早く結論づけてやっていただきたい。

 それで、実は私も防災体制についてはいろいろ心配なこともあって、大地震がきたらどうするんだろうかとか、いろいろ考えていたところですが、そういうところへ、私の知り合いの町民の方が、防災対策に対して、岡田さん、どうなっているんだという話がありまして、いろいろ2人で話をしていたときに、実は私はこういう考えを持っているんですよということで、防災に対する提言ということをいただいたんです。今日はその住民の方よりいただいた防災に対する提言の内容をもとにして、質問させていただきます。

 災害なんていうのは忘れた頃にやってくると、こういうふうになっておりますけれども、忘れる間がないほどに世界各地において台風や津波、地震等が発生して、大きな被害が出ております。最近におきましても、インドネシア、アチェ州での津波やレイテ島での大規模地すべり、現在も救援活動が続けられておりますインドネシア、ジャワ島中部沖地震、この地震には今までに7,000人以上の死亡が確認されており、我が国の陸上自衛隊も救援に向けて、今、活動しております。阪神・淡路大震災から10年たっております。次は首都圏の直下型地震がいつ起きてもおかしくないと言われている、こういう状況でありますが、本町の防災対策をより強化して、不時の災害に備えるべきであると、こういうふうに思っております。

 その観点からして、まず、災害が起きたときに一番大事なものは水です。水さえあれば、少々生存することが可能であります。一番大事な生命維持に絶対欠かせない水の確保に対する配備が、本町の防災対策の中でも一番心配されております。町では、町全体で浄水器の配備は9台しかない、こういう状況だそうであります。これに対して、担当課はどういうふうに、これで9台で足りるのか、それとも足りないのか、そういう研究もされているということでありますから、見解を賜りたい。



○副議長(中村正君) 総務課長、内山芳昭君。

          (総務課長 内山芳昭君 登壇)



◎総務課長(内山芳昭君) お答え申し上げます。

 大災害が起きた場合、一番大事なものは何かという、水であるというご指摘の中で、浄水器が9台配備されているわけなんですが、災害時における飲料水の確保に伴う対策といたしましては、1時間当たり480リットルつくり出す災害用浄水器を9台保管しているわけでございます。これにより、9台でつくれます水は1時間で4,320リットル、1日1人当たり3リットルの水が必要とされていることから、1時間で1,440人分の飲料水を確保することができます。また、災害用井戸でございますが、生活用水を確保するための手段として、手押しポンプ式の井戸を22カ所、避難場所あるいは一時避難場所に設置し、災害時に備えた対応を図っているところでございます。

 このように、町といたしましては、災害用の施設整備を図っておるわけでございますが、備えあれば憂いなしということわざもございますように、今後、財政面も勘案しながら、実施計画に基づき、計画的に配備を行っていきたいと、このように考えております。



○副議長(中村正君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 特に増穂地区、白里地区の平野部、ここにおいて地下水の水質が悪いと言われておりますね。この地区にはそれぞれ2台しか配置されていない、こういうことであります。浄水器の能力は、本人もわからないと言っておりますけれども、この地区で2台では足りないのではないかということであります。私も、2台ではどうにもならないんじゃないかなという感じはいたします。

 それと、災害時は車などが走れる状態はないときに、2キロや3キロも水をもらいに行ったり、そういうことは非常に大変なこと、負担になることであるからして、要は水の整備はきちんとやるべきであるという、こういうことなんですが、その点、どうですか、担当課。



○副議長(中村正君) 総務課長、内山芳昭君。

          (総務課長 内山芳昭君 登壇)



◎総務課長(内山芳昭君) お答え申し上げます。

 災害時における水の確保につきましては、緊急避難時は山武郡市広域水道企業団、そういったところへも連携するわけでございますが、先ほど、水質の悪い井戸のポンプ等も考えられているということなんですが、今、消防ポンプ車、タンク車が26班配置されているわけでございますが、そのタンク車、いわゆる可搬式の自動車でもタンクを積んでいる車両もあります。そういった26台中、ちょっと記憶なくなっちゃったんですが、3台ぐらいは、タンクローリー車以外は全部タンク、水、1台、大体900から1,000リットルですか、積んでいますので、緊急時にはそれも活用できるんじゃないかなと、このように考えております。



○副議長(中村正君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) この人は元大手ゼネコンの幹部だった人で、こういう水関係だとか、非常に明るく、しかも大切さというのをよく知っている方なんです。その人がこう言っているんです。1,000世帯程度に1カ所の井戸とそれなりの能力ある浄水器1台の配備をしていただければ、本町では何とか対応できるでしょうと、こういうことを提言しているんです。阪神・淡路の大震災の時には弁当が配られたのが、早いところで36時間後だったそうだということで、結局、水さえ適切に整備されていれば、そういうこともなくなるということなんですが、担当課長、その点を。



○副議長(中村正君) 総務課長、内山芳昭君。

          (総務課長 内山芳昭君 登壇)



◎総務課長(内山芳昭君) お答え申し上げます。

 議員がおっしゃるとおり、水の確保は大事なことでありまして、先ほど言いましたように、1時間で1,440人分しか確保できないんですが、できるだけ地下水の井戸も活用し、各地域に配置されておりますタンクローリー車も活用した中で、あとは市町村の連携の中での災害時対応の広域水道企業団、そういう応援を待つまでの対応で、一時継続していくような対応をしてまいりたいと思っております。先ほども申し上げましたように、あとは財政的に許す限り整備していきたいと思いますので、ご理解賜りたいと思います。



○副議長(中村正君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) では、飲料水はその点、一つこういう貴重な提言というのは、無視すると、いざというときに大変な思いになりますから、この人は、もう暇もあるからいろいろなことを調べているんだね、町内じゅうの。そして、出た結論としてこういう貴重な提言をされているんだから、よく考慮に入れて、やっぱり町民の生命にかかわることですから、これを整備して、こんなむだ遣いだと言う人はいないと思いますから、みんなの理解を得られる楽なところからやっていってください。

 それから、次に、防災の組織づくりということであります。やはり災害が発生したときに、みんなそれぞれ勝手にばらばらに行動したら、それこそパニックになっちゃうということで、やはりそういう組織づくりが非常に重要であるということでございます。この組織づくりに関しまして、私も先般ちょっとお尋ねしましたら、結構、担当部局も考慮に入れて、今やっておるということでございましたけれども、具体的な組織づくりに関するそういうものがありましたら、お知らせ願いたいと思います。



○副議長(中村正君) 総務課長、内山芳昭君。

          (総務課長 内山芳昭君 登壇)



◎総務課長(内山芳昭君) お答え申し上げます。

 具体的な地域防災組織づくり、例があったらお答え願いたいということでございますが、自主防災組織は町内にみずほ台に2カ所、大網ハイツに1カ所、みどりが丘に1カ所、4地区、自主防災組織をつくっていただきまして、活動願っております。

 それで、基本的に自主防災組織づくりについては、いろいろパンフレット等も配布した中で組織立ち上げを願っているわけでございまして、また、それに必要な備蓄品ですか、そういった防災関係の用具については町で貸与するというような方法をとっております。

 以上です。



○副議長(中村正君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 今、本町で約4地区が防災の組織づくりをしておるという答弁でございましたけれども、4地区じゃ、ちょっとやっぱり少ないですね。せめてやはり大網白里全町に存在する区や自治会単位で、こういう組織づくりをしていくのが大事なことではないかなということなんですけれども、私もそのとおりですね。

 しかし、自治会・区を組織づくりをするといっても、なかなか大変なことだとは思います。しかし、大変だからといってやらなければ、やはり何にもなりませんから、一番簡単な組織づくりをする、最初は区や自治会の協力を求めて、もし災害があったときはどういう体制を区や自治会がとるのかという、そういうことを役場が指導していかなければならないんじゃないかなと、こういうふうに思いますけれども、今、4地区が自主的にそういう組織づくりをしているということでありましたけれども、これをもっともっと大網白里全地区に広げていくような指導をする、そういう考えはありますか。どうぞ。



○副議長(中村正君) 総務課長、内山芳昭君。

          (総務課長 内山芳昭君 登壇)



◎総務課長(内山芳昭君) 基本的に自主防災組織の普及・拡大については、町も積極的に進めているところでございます。今現在、できる限りの、社会福祉協議会との連携も図りまして、いわゆるボランティアグループの育成、そういった指導者のまず育成をしていただいております。そういった小さい核から大きな核へと、なかなかいきなり区・自治会につくっていただいてほしいと言っても、なかなか役員が交代したり、そういった難しい点もございますので、そういった小さな核の育成に積極的に努力しているところでございます。



○副議長(中村正君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 結局、最終的にはやはりそういう自治会・区組織でもって対応せざるを得ないと思いますから、一遍にはやれない大変な仕事でありますけれども、徐々に防災組織づくりを広げていって、そして不測の事態に備えるという、そういう体制をとっていってもらいたいということです。

 それと、この提案をされた方はこういうことを言っているんだね。防災に関しての飲料水の確保、それとか食料もそうですけれども、それから地域防災づくり、こういうものをきちんと整備して、国・県に大網白里町はこれだけ防災に関してはきちんとやっておりますよと、他の市町村には負けない、これくらいやっているんだということを発信していったらどうだということも提言の中に入っているんです。そういう面に関して、町長のお考えを。



○副議長(中村正君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 ただいまの議員の質問、まさに地域を思う議員の心とでも私は言ってもいいんじゃないかなと。やはり防災というのは本当に大事だと思うんです。いつくるかわからない災害に対する備えをするということは、安全・安心なまちづくりに大変大事なことでございまして、私ども執行部といたしましても、安心に住めるような町を目指しつつ、また、その状況を県へ発信しながら、何とかみんなが安心して住めるようなまちづくりを目指したいと思いますので、今後とも議会の皆様方にはよろしくお願い申し上げます。

 以上であります。



○副議長(中村正君) 岡田憲二君。



◆(岡田憲二君) 以上で終わります。(拍手)



○副議長(中村正君) 暫時休憩をいたします。

               午後2時00分 休憩

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               午後2時16分 再開

出席議員 21名

欠席議員 1名でその氏名は次のとおり

     瀧澤正之君



○副議長(中村正君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 次の通告者、高知尾 進君の発言を許します。

 高知尾 進君。

          (高知尾 進君 発言席着席 拍手)



◆(高知尾進君) それでは、早速質問に入らせていただきます。

 私は大網白里町広報、これの中立・公正を確保しなさいという立場で質問いたします。

 なぜこれを問題にしたかといいますと、私はかって、この広報というものが非常に時々によりばらばらであるし、統一性がとれていない、また、知らせる情報も統一した体系もとれていないから、きちっとしたものを書くようにということで、かっては言ってまいりました。ついさきごろまでは、まあまあだいぶ読みやすくなったし、写真も多くなったし、非常に役立つ情報が入っているなという評価をしておりました。

 ところが、突然、4月号、5月号、また6月号、ここに3紙ございますけれども、まず言わせていただければ、この広報というものは町の立場から町民に一月1回、こういう事業をしています、こういう政策で臨んでいます、そういう町からの情報を統一的に知らせる一番の方法だと私は思っておるわけです。

 ところが、例えばこの4月号を見ますと、町の広報のはずが、高齢者の新たな交通手段、季美の森整形外科の送迎バス、これがずばり出ているんですね。これを見ると、季美の森整形外科の宣伝じゃありませんか。私は調べました。ああ、じゃ、とうとう業者の力を借りてでもバスが通るようになったのかと。白里の端から南横川、上谷新田、あらゆるところを通して、最終的には季美の森の方へ1日10回ぐらいやるような計画で運行したのかと思ったところ、何ということのない内容ですよね。

 結局、これは業者の車を利用した、お年寄りの便を図ったと言うけれども、私はわずか2回程度走らせることでこのように企業の宣伝をすること自体おかしな話だと。しかも、対象者が高齢者ですね。そのやっている業種がイコール高齢者の多くを対象としているような事業なわけですよ。このへんに私は問題があると思いますね。やるならば直接、もっと客観的事業を営んでいるところを、高齢者イコールリハビリ、リハビリイコール季美の森クリニックと結びついてしまうじゃないですか。そのへんが問題ありと考えるわけです。これは1つ質問しますんで、答えを用意しておいてください。

 次に、5月号を見ますと、この表の写真は何だかはっきりしない写真なんですよ。こんなものをうちの町の広報ですよと、表に写真を出して配ってしまうこと、これはどういうチェックをしているんですかね。よく見れば、駅前のマンションに防護用のネットがかかっているわけですよ。2年か3年前にやっていた工事の写真でしょう。一番新しい情報を町民に知らせるという役割を担うべき広報紙が、頭の写真からぼやけた写真で、かつ二、三年前の写真を載っけて平気で出していると。これは誰もチェックしないんですか。編集しているのは秘書広報課ですよ。発行は大網白里町。責任者はどなたですかね。そこのところなんですよ。こんなものが平気で出ていってしまう、この組織というのは緩みがあるんじゃないですか。

 私は、6,000人、7,000人いる組織なれば、こういうものが二重、三重にチェックされて、途中でこれじゃだめだよとオミットされて、きちんと写真が出るような組織だと思いますよ、6,000人もいるような組織の場合はね。それと同じような組織を持ちながら、こんな広報の写真を出して、さあ、5月号ですよということで出している、これはおかしいと私は思っているわけです。組織に緩みがあるんじゃないですかということですね。

 それと、やはり5月号なんですよ。ここに在宅介護支援センターの女性のケアマネでしょうね、4人の写真が載っているわけですよ。9ページですね。在宅介護支援センター、ここで何をやっているか、皆さんのご相談があればここに電話してくださいよということだけで私は十分だと思うんですね。ところが、なぜこの女性4人の写真まで載っけてやろうという気になったのか、その動機なんですよ。

 ところが、その5月号に、町職員異動のお知らせ、各課長の担当の役職と名前が載っていますよ。こういうものを載せないで、なぜそんな業者の女性の写真を載せているのかということ。5月号ですから、例えば、新しく入った職員がいるのかどうか私はわかりませんけれども、むしろそういう方の写真を載せて紹介すべきだと私は思いますけれども、そのへんはいかがなんでしょうか。

 以上四、五点、お答えください。



○副議長(中村正君) 企画政策課長、古山正洋君。

          (企画政策課長 古山正洋君 登壇)



◎企画政策課長(古山正洋君) お答えいたします。

 企画政策課の方からは、現在進めております支援事業についての中身についてお答えさせていただきたいと思います。

 コミュニティバス等の運行につきましては、交通弱者の対策、そしてまた交通不便地域対策の観点から、これまでほかの自治体の事例等について調査・研究してきたところでございます。近隣の自治体の実施例でございますと、利用者数が少ないというようなことや財政事情から、運行形態の見直しも行われておるというところでございまして、町といたしましても、財政負担を抑えた取り組み事例を参考にして、一般のコミュニティバスに比べある程度制約がございますが、事業の目的の中に、事業所が運行する送迎バスの空席を活用して、外出の支援を行うという目的で、企業の協力が得られるところについてはこの事業を導入したというところでございます。

 また、1ルートといいますか、ある地区だけでの運行についてはどうかということでございますが、今後、定められた定期的な運行というふうなことになると思いますが、町といたしましても拡大する方向で対応可能な事業所があれば、協定の締結を働きかけてまいりたいと、かように考えております。

 以上でございます。



○副議長(中村正君) 秘書広報課長、鈴木行夫君。

          (秘書広報課長 鈴木行夫君 登壇)



◎秘書広報課長(鈴木行夫君) 私の方から2点ばかりお答えいたします。

 まず、5月号の1面の例のぼけた写真ですか、このことでございますけれども、広報紙につきましては、毎月1回発行し、1面及び最終面におきましてはカラー面で作成しております。したがいまして、カラー面ではカラー写真、そして、その他の面では白黒写真となっております。

 5月号に掲載いたしました大網駅周辺の写真につきましては、後期5カ年実施計画の策定の記事にあり、中でも3つの重点施策の一つ、大網駅周辺の都市基盤整備の促進と都市機能の充実を掲げていることから選定させていただきました。また、大網駅や計画されている大網駅東土地区画整理事業の部分を網羅した写真がないというような中で、2年前の写真を選びまして、現在の状況と照らし合わせた上でトリミングを行い、拡大して使用いたしました。こういうことから、多少ぼけているのかなと思ってございます。プリント写真ではなく、ネガそのものを使用しておりますが、拡大して使用したことや、光沢紙でなく、上質紙を使用していることから、鮮明さに多少欠けてしまったというようなことではないかと考えてございます。

 いずれにいたしましても、写真の場合、今、非常に経費が安い中でやってございますので、8面で19円30銭ぐらいというような中で印刷からいろいろやっていますので、そのへんもご理解いただきたいなと思います。

 次に、同じ5月号の9面に使用いたしました在宅介護支援センターの職員の写真の掲載につきましてでございますが、在宅介護支援センターだよりの記事はシリーズ化して掲載しておりますが、現在、町が2つの事業所に業務委託をしており、高齢者の方が住みなれた地域でよりよい生活ができるようにと、年中無休、24時間対応でさまざまな相談に応じているところでございます。

 掲載の職員の方々はその業務に携わっている専属のスタッフの方々であり、利用者のお宅を伺ったりすることから、安心して対応いただけるよう、利用者の立場から使用させていただきました。また、掲載内容につきましても、担当課を通じていただいております。

 いずれにしても、高知尾議員の意見、そういうものもありますので、今後、掲載する写真におきましてはより慎重に選んで掲載したいと考えております。

 以上でございます。



◆(高知尾進君) 職員の紹介写真はどうなんですか。



○副議長(中村正君) 秘書広報課長、鈴木行夫君。

          (秘書広報課長 鈴木行夫君 登壇)



◎秘書広報課長(鈴木行夫君) ちょっと関連ですので、私の方からお答えさせていただきます。

 本年度職員採用していませんので、そういう関係でないということでございます。



○副議長(中村正君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) 広報ですけれども、これは若い人も年配の方、お年寄りの方も見るわけです。字の大きさ等もやはり工夫する必要があると思います。それを一言提案しておきます。

 それと、あと値段の安さと、あとトリミングをしたということとを課長がおっしゃっていましたけれども、私は、値段を安くしたからこういう紙質で悪くなったんだとか、トリミングを使ったから悪くなったんだとかということじゃないんですよね。こういうような写真が堂々とうちの町の広報の表写真として出ていくことに、まあ、いいやと、出しておけばというような気の緩みとか何かがありませんか、そういうものがあったとすれば、それが全般に、まあ、いいや、まあ、しようがないだろうとか、まあ、何とか許されるだろうとか、そういうようなこの組織の中の緩みがやはり一つひとつどこかにしわ寄せして、悪いような影響が出てくるんじゃないかということなんですよね。

 確かに、紙質を落とせば印刷の乗りは悪くなりますよ。それと、あとトリミング、古い写真、新しい写真を撮れないから古い写真を使ったということですけれども、これはやはり一番新しい情報を知らせるのが広報の役割だと思いますよ。

 それと、女性4人の写真の問題ですけれども、安心して頼めるというようなことですけれども、これも後でつけたような答えだと私は思うんですよね。それをもしおっしゃるならば、各種のいろんな相談があるわけですよ。それらの人たちの写真も今後、載っけていくのかということなんですよ。誰が相談相手になっているのかと、こういう人たちが、お兄さん、お姉さん、おじさん、おばさんか、相談相手になっていますよと、民生委員もこうなっていますよと、そういうことをしたら大変でしょう。

 実際できないような理由をつけて、いや、今回はということは、とってつけたような理由だと私は思っています。やはりこの広報というものは客観的な情報を中立・公正に伝える必要があるということで、そのへんをきちんと考えていただきたいと思います。

 あと、バスの問題ですけれども、もっと事業者があれば拡大していくということですけれども、私は88歳のお年寄りの祝い金というものが約3,000万円、これが2年ぐらい前に廃止されましたね。そのときに、ああ、いよいよ今年もらえるという人たちから、やはり町はどうなっているんだいとか、あんたはどうしたんだいとかいろいろ言われました。しかし、あのときは、もう人数は増えていくし、ばらまき的な要素があるからやめようじゃないかということで、私は賛成しましたよということでしたんですけれども、ただし、その費用を老人の、お年寄りとか福祉の関係に回すよという約束で議決が通ったはずなんですよ。

 じゃ、そのときの3,000万円というお金は、今、どういうふうに使われているのか、それと、あと事業者の協力を得るよりも、もうこれで巡回バス的なものがたまたま今回の事業者の協力により運行できるという実績が残ったわけですから、そういう金を使って、65歳以上の特定の人だけに限定しない、本当の巡回バスというものが今こそ実現できるときにきているんじゃないですか。お答え願います。



○副議長(中村正君) 健康福祉課長、佐藤重雄君。

          (健康福祉課長 佐藤重雄君 登壇)



◎健康福祉課長(佐藤重雄君) お答えいたします。

 本町の長寿者祝い金につきましては、高齢者の生きがい対策の一環ということで、ただいまご質問のございました米寿祝い金については平成15年度を最後に廃止いたしております。当時の予算額につきましては、100名に対する予算ということで880万円、これを減額、廃止しております。

 この廃止に伴いますその後の措置状況につきましては、内容といたしますと、平成16年度から高齢者の生きがいと健康づくり推進事業ということで、ゆうゆうセミナーと言っておりますが、この事業を実施しております。これが396万6,000円、そして、軽度生活支援事業ということで事業費は32万1,000円、そして、17年度からは高齢者バス利用助成事業といたしまして、今年度は59万6,000円を予算措置いたしております。合わせますと488万3,000円という形のものを予算措置しております。

 なお、今後の新規事業の予定でございますが、平成18年度の介護保険法の一部改正により、介護予防、地域支え合い事業、老人保健事業、在宅介護支援センター運営事業が再編されまして、地域支援事業として介護保険法に位置づけられ、予防重視型システムへと転換されることに伴いまして、高齢者の方々が積極的に介護予防に参加され、いつまでも健康で住みなれた地域で生活していけるように積極的に取り組んでいきたいと考えております。

 以上です。



○副議長(中村正君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) 88歳が800万円となると、3,000万円という予算は60歳以上ですかね。

          (「敬老祝い金で」と呼ぶ者あり)



◆(高知尾進君) 敬老祝い金の。そういうお金とかそういうものが、今、どこいっちゃっているのかということなんですよね。それについては、事前通告してあるわけじゃありませんからここで細かな話はしませんけれども、私はそういうお金を利用しまして、町内を全域的に巡回し、かつ便数を増やし、誰でも、まあ、弱者を乗せることはできる、有料ですよね、ワンコインとかそういうものを、せっかくここまできたわけですから、今こそ実現できる時期だというふうに考えておりますけれども、最後に町長のご見解をお願いいたします。



○副議長(中村正君) 町長、堀内慶三君。

          (町長 堀内慶三君 登壇)



◎町長(堀内慶三君) お答えいたします。

 高齢者の方々への見舞金も、皆さん方のご理解をいただいた中で停止させていただいたわけでございますけれども、それにかわる事業が、ない、ないと言っても、今、資料がございませんから何とも言えませんけれども、いずれにしても、高齢化社会に対する福祉に関する予算というのは莫大な金額に上がっているわけです。ですから、一般会計だけではなしに、特別会計、要するに介護保険とかさまざまな民生費、いろいろ入れますと、おそらく私の感覚的な思いでは60億円以上のお金が使われているんじゃないかと思うんです。そういう中で、できるだけばらまきと言われるような見舞金は、これからは目的を変えていった方がいいんじゃないかというような考え方の中で実は協力をお願いしたわけでございます。

 ですから、そういったものがこれからより高齢化社会と言われる世代でございますから、そういった社会が充実した社会となるように、やはりむだなものは廃止し、そして、新たな福祉サービスというものを創出していかなければいけないというふうに考えております。

 先ほど、広報紙のお話が出ましたけれども、私も町長としてやはり広報紙の責任所在はあるわけでございますけれども、いずれにしても、民間企業といえども本町の巡回バス構想に共鳴していただいたということは、私は大変ありがたいことなんですね。議会の皆さん方もバスの必要性はお認めいただいているにもかかわらず、なかなか財政的な裏打ちがつかなくて延び延びになっておったんですけれども、民間がそれに協力するという、これはもう大変ありがたいこと。

 ただ、私は、一企業のPRに使われたんでは困りますよという中で、やはりこの提供者が医療関係の会社といえども、大網病院へはきちっと寄ってくださいと。その中で患者が選択していくわけでございますから、ある程度、そのへんはご理解いただきたい。

 また、なぜ広報紙に名前が載るような掲載をしたんだということでございますけれども、高齢者の皆さん方が、どういうバスが走ってくるんだろうという、わかりやすくするために掲載させていただいたというようなお話も私は伺っております。

 そういうようなことで、公平性に欠いた面もややもするとあるかもしれませんけれども、根底にそういうような考えがあるということをご理解いただきたいと思っております。

 なお、今後とも紙面の構成に対しましては極力公平・公正を目指しながら、町民の皆さん方にわかりやすいような紙面構成にするように申しつけておく所存でございます。



○副議長(中村正君) 高知尾 進君。



◆(高知尾進君) 広報紙に代表される一つの点を取り上げて、私はちょっと緩みがあるんじゃないかということを申し上げましたけれども、きちんとしたものをきちんとした形で、またきちんとした組織の中でチェックしてやっていく中でこそ、仕事の仕方とか判断の仕方、どうしたら適正な客観的な判断ができるのかと、そういうことをやっぱり職員は、特に若手は学びとっていくものだと思うんですよ。

 ですから、どうでもいいやというように思われることがあったとしたら、それは一つの気の緩みにつながりますし、すべてそれが悪い影響を及ぼしますので、やっぱりきちんとしたもので、だめなものはだめだということで対応していただきたいと思います。

 ちょっと早いですけれども、終わりにさせていただきます。(拍手)



○副議長(中村正君) 以上をもちまして高知尾 進君の質問を終結いたしました。

 お諮りいたします。本日の一般質問はここまでとし、延会したいと思いますが、ご異議ございませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(中村正君) ご異議ないものと認め、延会することに決定いたしました。

 本日はこれをもって延会いたします。

 大変ご苦労さまでございました。

               午後2時43分 延会