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千葉県 いすみ市

平成22年  3月 定例会(第1回) 03月08日−03号




平成22年  3月 定例会(第1回) − 03月08日−03号







平成22年  3月 定例会(第1回)



          平成22年いすみ市議会第1回定例会

議事日程(第3号)

                  平成22年3月8日(月曜日)午前10時開議

日程第1 議案第1号 いすみ市議会の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(質疑・討論・採決)

日程第2 議案第2号 いすみ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について(質疑・委員会付託)

日程第3 議案第3号 いすみ市一般職の職員の給与等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について(質疑・委員会付託)

日程第4 議案第4号 いすみ市運動場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について(質疑・委員会付託)

日程第5 議案第5号 いすみ市児童館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について(質疑・委員会付託)

日程第6 議案第6号 平成21年度いすみ市一般会計補正予算(質疑・討論・採決)

日程第7 議案第7号 平成21年度いすみ市国民健康保険特別会計補正予算(質疑・討論・採決)

日程第8 議案第8号 平成21年度いすみ市老人保健特別会計補正予算(質疑・討論・採決)

日程第9 議案第9号 平成21年度いすみ市介護保険特別会計補正予算(質疑・討論・採決)

日程第10 議案第10号 平成21年度いすみ市後期高齢者医療特別会計補正予算(質疑・討論・採決)

日程第11 議案第11号 平成21年度いすみ市水道事業会計補正予算(質疑・討論・採決)

日程第12 議案第12号 平成22年度いすみ市一般会計予算(質疑・委員会付託)

日程第13 議案第13号 平成22年度いすみ市国民健康保険特別会計予算(質疑・委員会付託)

日程第14 議案第14号 平成22年度いすみ市老人保健特別会計予算(質疑・委員会付託)

日程第15 議案第15号 平成22年度いすみ市介護保険特別会計予算(質疑・委員会付託)

日程第16 議案第16号 平成22年度いすみ市後期高齢者医療特別会計予算(質疑・委員会付託)

日程第17 議案第17号 平成22年度いすみ市水道事業会計予算(質疑・委員会付託)

日程第18 議案第18号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について(質疑・討論・採決)

日程第19 休会の件

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本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

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出席議員(26名)

  1番   田井秀明君    2番   横山正樹君

  3番   中村松洋君    4番   高梨庸市君

  5番   元吉 基君    6番   渡辺敏男君

  7番   飯高米蔵君    8番   青柳英俊君

  9番   鈴木麗子君   10番   杉山敏行君

 11番   吉野勝己君   12番   君塚泰三君

 13番   川嶋英之君   14番   石井 博君

 15番   石川光男君   16番   麻生 実君

 17番   兼沢謙一君   18番   熱田彰司君

 19番   山口 稔君   20番   半場新一君

 21番   荒井 正君   22番   松崎敏雄君

 23番   井上栄弌君   24番   君塚利雄君

 25番   米本利雄君   26番   岩井豊重君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長       太田 洋君     副市長      渡辺雅文君

 総務部長     渡辺文雄君     市民生活部長   中村 博君

 産業建設部長   佐久間富央君    総務課長     上島浩一君

 財政課長     江澤正利君     課税課長     齋藤文男君

 収納課長     藤平寿雄君     企画政策課長   平野孝幸君

 福祉課長     江澤 進君     健康・高齢者支援課長

                             中村敏一君

 市民生活課長   鈴木俊幸君     環境保全課長   渡辺吉富君

 農林水産課長   實方伊三郎君    商工観光課長   吉田一夫君

 水道課長     古川 弘君     教育長      鈴木 智君

 教育次長     渡辺健司君     学校教育課長   渡邉鉄夫君

 社会教育課長   大屋和夫君     夷隅地域市民局長 佐藤達夫君

 岬地域市民局長  木嶌久雄君

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職務のため出席した者の職氏名

 局長       菰田和男      主査       毛利雅一

 副主査      目羅登一

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△開議の宣告



○議長(杉山敏行君) おはようございます。引き続きご苦労さまです。

 出席議員26名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

                             (午前10時08分)

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△議事日程の報告



○議長(杉山敏行君) 本日の日程は、お手元に配付の議事日程のとおりであります。

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△議案第1号の質疑、討論、採決



○議長(杉山敏行君) 日程第3、議案第1号 いすみ市議会の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第1号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 最初に、12番議員、君塚泰三君の発言を許します。



◆12番(君塚泰三君) 12番、君塚泰三です。

 議案第1号 いすみ市議会の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論を行います。

 本議案は、平成21年2月12日付いすみ市特別職報酬審議会の答申を受けて提案されたものであります。市長はこの答申を受けて、議長、副議長、議員の報酬の増額改定の条例制定を提案されたものでありますが、これはかつて議会側から市長に対し特別職報酬審議会への諮問要請がされた経緯があります。第1回目の諮問要請は平成19年9月に行われ、これに対し、同年12月21日付の答申書において、市民の同意を得ることは到底困難であるとの理由で、見送ることが適当であるとの全会一致の答申を得ております。その後、再度の議会からの要請については、平成21年2月に報酬審議会から引き上げの答申を得たものであります。議会の要望により開催された報酬審議会の諮問に基づき、本議案を提案された市長にあっては自身の市長給与の15%カットを市長選挙の公約に掲げ、無投票の結果、当選され、平成22年度第1回臨時議会全員賛成のもとで議決されております。

 こうした経緯の中で本議案を提出された決断は、支援者の一人として評価すべきかどうか迷うものであります。リーマンショックによる世界的金融危機、その後のデフレ状況における今、いすみ市においても厳しい財政状況、厳しい経済状況の中で、あえて報酬増額を提案された市長の政治的判断は、住民や議員の意識改革につながる一面もあるのであろうとの思いもあります。しかしながら、主権者たる住民、特に岬地域、夷隅地域からは猛烈な反対の声が上がっております。その理由は、議会と議員に対する不満であります。

 今日の経済状況及び雇用状況悪化の中で、リストラ、賃金カット、昇給停止、ボーナスカット、また米を初めとする農産業の不振、漁業の低迷、大型店出店による商業環境の悪化等々、地域経済が悪化する中での現状における議員報酬引き上げに対する住民の思いであります。市長にとっては、こうした住民の思い、議員の意識改革に期待する思いは想定済みであるとは思いますけれども、住民に対する説明責任は果たしておられないのではないかと考えるものであります。

 議員は公人であり、理念は住民の利益を第一に考えるべきであります。地方議員も従来の名誉職的性格から専門職的性格を持った議員へ変わっていくべきとも言われます。おのずから、その報酬に対しても、実質的な費用弁償的なものから職務給に近い性格のものへ変えるべきとの考えにも理解はできます。しかしながら、本議案提出に対しては、納税者たる住民に対し説明責任を果たしていない観点から反対するものであります。平成21年度第4回の定例会において、いすみ市議会議員の定数削減、政務調査費の交付休止、費用弁償の不給付等を条例改正においても市民目線の立場で行っております。

 こうした経緯も踏まえて、今回の報酬引き上げ案に対しては、市民との対話集会の開催など十分な説明責任を果たした上で賛同を得ることこそ、地方議会、これに属する議員に課せられた重大な責務であると考えます。

 以上、述べさせていただいたことから、議案第1号に対し議員各位の反対への賛同をお願いし、反対討論を終わります。



○議長(杉山敏行君) 次に、21番議員、荒井正君の発言を許します。



◆21番(荒井正君) 1号議案に賛成の立場で討論したいと思います。

 もとより議員の報酬については、報酬審議会の皆さんが近隣や全国の平均、あるいは財政状況、さまざま検討して出されてきた内容だろうというふうに思います。私はこれをあえて反対する理由はないというふうに思っています。

 議員のこの現在の報酬金額は、3町合併時に議会費総額を、当時の議員46名です、ならして決めたものです。ですから、当時の大原町の議員は28万3,000円が23万に引き下がりました。5万3,000円引き下がった状態で5年近くたったわけです。合併時に、面積も人口も活動範囲も広がったけれども、議員歳費は引き下がったという状況にあるわけです。同じ方式で、この20名に、今度議員の定数を引き下げる、同じ方式で計算をすれば46万になっても不思議でない、そういう状況になります。でも、そうではないんですね。議員が今どういう状況かと。

 今、23万円で、17万4,800円が振り込まれます。その中から国民年金と健康保険が引かれます。手取りは11万5,000円です。議員の報酬は生活費ではない、議員職務に対する報酬だということになっています。しかし、生活をなくして活動できません。だれもが議員に挑戦できる、そういうことを確保しなければならないというふうに思うんです。そういう意味で、この手取り11万5,000円でどういう活動ができるのかと。高いとか安いとかと言うときには活動の内容とセットになるだろうと思うんです。そういう状況の中で、11万5,000円で各種の相談を受けあるいは弁護士さんを派遣したり、駆け回ったり、あるいは自治会の相談に応じながら市役所にほぼ二日に1回は顔を出す等しています。

 今まで私はNTTと兼職をしていました。兼職して両方からもらって、いっぱいもらっているでしょうと言われました。実際には、1日休むと1万7,000円のカットです。賃金カット分の補てんをすると議員歳費では足らない。現状の生活を維持して議員活動するというと、持ち出しになるんです。現状、私は退職金、それと妻の退職金、毎月10万円切り崩して生活しています。そうせざるを得ないんです。ただ、議員はこの報酬を目当てにやってきたわけじゃないんです。いかに市民が暮らしやすい、そういう市をつくるか。そのために活動しよう。そういう思いを持って、みんな議員になるんです。議員報酬が幾らだからなろうとか、そんなことでやっているわけじゃないんです。だけれども、生活保障はないんです。そうなったときにチャレンジする人なんか出てこない。年金生活者かボランティアでできるような人、そういう人しか議員になれないんですよ。今の議員がだらしないから俺がやってやろうなんて、そういう人が出てこないんです。

 今、批判されているのは、議員の活動の中身なんですよ。その中身が、議会改革としてしっかりやろう、そういう思いで議論された中身だと思うんですよ。そういう中で最低保障として議員の歳費がどうだろうか。そう見たときに、私は報酬審議会の出されたこの金額についてはやっぱり受けとめて、議員の歳費は市民の皆さんが決めることなんですよ。そういう市民の皆さんが決めた、そういう思いでこの金額を受けとめていきたい。さらに、市民の皆さんからきちんと信頼される。私もああいう議員活動をやってみたい、そういうあこがれの職業として見られるように議会も私自身も努力することを約束して、この1号議案については賛成をしていきたい、ぜひ議員の皆さんの賛同もお願いしたい。

 以上です。



○議長(杉山敏行君) 次に、4番議員、高梨庸市君の発言を許します。



◆4番(高梨庸市君) 4番、高梨です。

 議案第1号 いすみ市議会の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論を行います。

 本定例会2日目の3月4日、私は一般質問において市長の政治姿勢について質問をさせていただきました。その中で、市長選において無投票にて再選されました太田洋市長でありますが、1期4年は合併後のひずみや財政再建に奔走されましたことは評価に値するところで、その結果として現在があると考えますと発言いたしましたが、市長の言われる市長の目線というところに、どの位置のだれの目線なのか疑問を持つところであります。

 合併後、合併特例法により旧3町の町議会議員が1年間46名の体制で市議会議員として活動し、その後の選挙のときには既に現在の議員報酬であることを承知の上で自薦出馬しているものと考えます。議会改革委員会で話し合われた結果を議員全員協議会で賛成多数となったことを踏まえ議長が市長に申し入れをし、いすみ市報酬審議会の答申がなされたわけで、議会改革委員会の話し合いが始まってから、期間の経過とリーマンショックによる経済の影響はいまだに深い傷跡を残しております。

 また、合併前の大原町議会第1回定例会において、発議第2号として大原町議会の議員報酬及び費用弁償に関する条例の制定について、平成17年3月2日提出されておりますが、この提出者は現在の議長である杉山敏行氏であり、ほか2名の賛成者によるものです。その内容は、大原町議会の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例。大原町議会の議員報酬及び費用弁償に関する条例(昭和31年大原町条例第82号)の一部を次のように改正する。附則の次に2項を加える。8、前項の規定にかかわらず平成17年4月1日から平成18年3月31日までの間、第5条中の議長、副議長及び議員が招集に応じ、もしくは委員会に出席するため旅行したときの費用弁償は支給しない。9、平成17年4月1日から平成18年3月31日までの間に限り、第2条中、議長34万2,000円とあるのは議長29万7,000円と、副議長29万7,000円とあるのは副議長26万7,300円と、議員28万3,000円とあるのは議員25万4,700円と読み替えるものとする。附則、この条例は平成17年4月1日から施行するとあります。

 そして、議員は平成17年4月1日から12月の合併まで、25万4,700円を受け取っておりました。この発議の意味をいま一度思い起こしていただきますとともに、先日3月4日の一般質問で1番議員が事業仕分けについて質問しておりましたが、まさにその仕分けの矛先に立たされる事案ではないかと考えます。

 なお、平成22年1月15日に行われたいすみ市議会第1回臨時会において可決されました議案第1号 いすみ市特別職の職員の給与及び費用に関する条例の一部を改正する条例の制定について。これは、市長の給与月額から100分の15に相当する額を減ずるものとしたものであります。そして、議案第2号 いすみ市教育委員会教育長の給与、勤務時間、その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定については、教育長の給与月額から100分の15に相当する額を減ずるとしたもので、今回の条例制定と矛盾を生じると私は考えますので、議案第1号 いすみ市議会の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対をいたします。



○議長(杉山敏行君) 次に、2番議員、横山正樹君の発言を許します。



◆2番(横山正樹君) 2番議員の横山です。

 私は、1号議案に対して賛成の立場で意見を述べさせていただきます。

 私は、合併の大きな目的は2つあると思います。1つは厳しい財政事業の再建、そしてもう一点は、活力ある産業と活力あるまちづくりの2点が大きな目標であると思います。

 1点目の財政再建は、市職員の削減初め議員の定数削減など、諸所で取り組まれているものと思います。もう一点の産業の活性化においては、活力ある若者の台頭が当市では急務であると思われます。

 近世において日本は、若い10代、20代の若者が血を流して国家をつくってきました。現代は、議会の多数によって国を動かすことができます。昨年は民主党が第1党となり、政治の中心となり、日本を動かしています。国民はその若い力に期待をし、多数を与えたものと思います。当市においても、若い人が政治参加できる環境づくりを、私たち、そして市民の皆様が時として英断をもって判断をしなければならないと思います。

 議会は、さまざまな年代や職業を持った人たちが参加できなければ活力あるまちづくりは難しいものと思います。結果として、千葉県でも一番平均年齢の高い議員構成となっております。若い人たちの政治への無関心こそ、ますますもって市の財政貧窮へと影響するものと思います。若者が政治参加をして、どんどん活躍できる環境、選挙に参加できる環境づくりを私たち市民ともどもみんなで考えなくてはならないと思います。

 以上をもって、私は本第1号議案に対して賛成いたしたいと思います。



○議長(杉山敏行君) 次に、5番議員、元吉基君の発言を許します。



◆5番(元吉基君) 5番議員の元吉です。

 私は、本案に賛成する立場から討論をいたします。

 地方分権の進展により、今地方の時代到来とともに議員の役割がますます重要となっていることは、ここに今さら申し上げるまでもございません。地方議会は国の制度と異なり、地方制度では首長である市長とともに議員を選ぶ二元代表制であり、市民の議員への1票は市長への1票と同じだけ重いものであり、我々議員はその神聖なる負託にこたえるために日々活動をしております。そして、これらの活動に対する一定の役務の対価として報酬が支給されるものと理解をしております。議員の活動も、市民に対し十分に情報公開がないことから、一般的に議員報酬引き上げにまつわる議論についても、議員は何をしているのかわからないとの声を意識せざるを得ない状況になっているのは確かと思われるところでございます。

 今般、厳しい財政状況のもと、当市においてはその取り組みとして事務事業の再編、定員管理の適正化や手当を初めとする給与の適正化など、行政改革に取り組まれておるところでございます。議会としては、一昨年来議員定数、報酬、政務調査費、費用弁償などについて、議会改革検討委員会で検討を重ね、そして全員協議会で確認され、共通認識の中で昨年の第4回定例会で定数条例の制定や政務調査費等の交付停止を決議できたところでございます。現在、いすみ市の議員報酬は県内36市の中で最低でございますし、全国的に見ましてもかなり低く、昨年1月現在の全国市議会資料によりますと、全国806市の中で下から数えて7番目の状況でございます。

 議員定数をどの程度にすべきかに対し、倫理的正解が導き出されるものではないと思うわけでございます。報酬審議会におかれましては、いすみ市の財政状況、議会活動の活動状況、全国や県内類似団体との比較、そしていすみ市の生活環境や市民感情を総合的に勘案され、その判断により議員報酬見直しの討論をいただいたものであると私は認識しております。

 したがいまして、本案は報酬審議会の答申を尊重されての提案でありますので、何ら否定し得るものではありません。また、議員の専門職下の視点から議員職として生活が成り立つといかないまでも、適切な報酬額であると思うものでございます。ここで重要なことは、近い将来に向かい市民に対して議会活動の報告と一定の情報公開をしていくことが肝要であることとともに、議員職に集中できる報酬とすることがこれからの若い人たちにとって、議員として市民に参加できる環境の整備となり、もっていすみ市議会の活性化につながることを申し添えまして、本案の賛成討論といたします。

 以上です。



○議長(杉山敏行君) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。



◆25番(米本利雄君) 発言、よろしいですか。



○議長(杉山敏行君) 反対討論ならばどうぞ。



◆25番(米本利雄君) もちろん反対討論でございますけれども、討論の前に、この議題が適法であるかどうか、疑いを持つ者でございます。



○議長(杉山敏行君) 討論を許します。討論以外の発言は許しません。



◆25番(米本利雄君) 討論は反対討論でございます。

 その内容は、この議案そのものに疑義を生じているわけでございます。というのは、合併当時に旧大原町の議員の歳費は、議長が30万7,800円、副議長が29万7,000円とあるのは、議長が34万2,000円を37万8,000円に減額と、それと副議長が29万7,000円とあるのを26万7,300円と、それから議員が、今、議論しているのが28万3,000円ということになってはおりますけれども、合併当時の旧大原町の議員の歳費が25万4,700円なんです。この議員の歳費の問題は、あくまでも28万3,000円を基準として論議してきたわけです。報酬審議会の中にも、旧大原町の報酬額が月額28万3,000円というふうにして、あくまでも28万3,000円を基準に論議してきたんですけれども、実際は25万4,700円になっているんですね。議案そのもの自体、私はおかしいんだというふうに感じますので、絶対にこれは反対するものでございます。もうちょっと、これ、真相を審議していただきたいと思います。



○議長(杉山敏行君) ほかに討論ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第1号を採決いたします。

     〔「議長、26番」と言う人あり〕



◆26番(岩井豊重君) 私はこの案件につきまして棄権いたしますので、議場を退場いたします。

     〔ここで26番議員退場〕



○議長(杉山敏行君) 議案第1号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立多数であります。

 よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

     〔ここで26番議員入場〕

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△議案第2号の質疑、委員会付託



○議長(杉山敏行君) 日程第2、議案第2号 いすみ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、発言を許します。

 21番議員、荒井正君の発言を許します。



◆21番(荒井正君) 議案第2号について、2点ほど質問を通告してあります。

 1つは、この種、非常勤職員の報酬につきましては、要綱を制定して、その仕事との兼ね合い、そういうことで内容についても審議しなけりゃならないんですが、現実的には、要綱ができているとは思うんですが、要綱が現実に議員の皆さんのところに、手元にない。そういう状況の中でありますが、現実的に他の市町村でできているので、それを私自身は目にしながら、こういうものが、同じものができるんだなという思いでいました。

 ただ、児童扶養手当についての障害認定、そのための医者が必要なんだということで、今回出されているのが児童扶養手当障害認定医ということで、日額2万7,800円が出されています。ただ、この障害認定については、父親が障害があって働けないということが認定される、その必要性のためにあるんですが、障害手帳がない人を改めて障害を認定するわけではないんですね。既に障害手帳を持っている人を認定する。しかも、働けるかどうかというのが大きな内容になるわけですから、この障害の認定が重度ということの認定で、しかも両目の和が0.04、両耳が100デシベル、あるいは上肢の場合には著しい障害、すべての指を欠く者、あるいは足関節以下がない者。だれが見ても、ほぼ障害手帳を持って、しかも働けないだろうというのは、いわゆる医者でなくて行政の担当者が見て判断できる内容なんですね。それが、あえてその法律上、認定医が必要だということが出されたとしても、この内容として2万7,000円の日額が果たして適当かどうかと。もう少し、同じ人が障害手帳を発給するときに認定をし、今度は手当を出すときに同じような金額でその認定医を設けて費用を支出すると、そういう2重の支出になっていくんではないのかなと思うんですが、この制度的な問題、あるいは業務と金額の問題、この問題について、要綱とあわせて伺いたいと思います。

 まず、要綱の中身で、この認定医については障害ですから、身体障害、視力、あるいは精神障害、さまざまな、1人では用は足らないと思うんで、この要綱の内容とその業務と金額のバランスについて伺いたいと思います。



◎福祉課長(江澤進君) 関連する要綱は、また業務内容と報酬は適切かとのご質問でございますが、私のほうからは、児童扶養手当障害認定医につきましてお答えをいたします。

 要綱につきましては、いすみ市児童扶養手当障害認定医設置要綱を平成22年4月1日施行予定で制定してございます。この要綱の目的は、児童扶養手当の支給事務の適正化を図るため、児童扶養手当法に規定する対象者の障害の状態を審査するために医師を設置し、複雑多岐にわたる障害の認定の可能な体制づくりをするものでございます。

 認定医の業務内容といたしましては、対象者の障害の程度を認定するために医師の作成した診断書の内容を審査するもので、生活保護嘱託医と業務内容が一致していることから、報酬につきましては生活保護嘱託医と同額とさせていただいたところでございまして、私どもといたしましては適切な金額であると考えておるところでございます。何とぞご理解いただきますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



◆21番(荒井正君) 金額については、この業務内容というよりも、生保の嘱託医とほぼ同じだからということでやっているということですが、私には、この障害認定については障害者手帳を発給のときの認定でもうほぼ済んでいることで、あえてもう一回、手当を支給するときにこの認定をしなきゃいけないというその制度的な欠陥というか、それもあるんじゃないかなというふうに思うんです。

 そうしたときに、少なくとももう少し金額を下げる必要性もあるんじゃないか、生保の嘱託医と同じということではなくてもっと切り下げていいんじゃないかなというふうに率直に感じましたし、そのときに近隣の状況を見たときに、山武市で1万8,000円でした。そうすると、金額がどうのこうのじゃないけれども、ダブルで認定しなきゃいけないということについての法律を犯したというんですか。明らかに行政の担当者が見てわかることを、障害者手帳を行政の担当者で見て十分だというふうに思うんですが、今回この制度的にそういうことを置かなければ手当てができないというその法律上はやむを得ないかもしれないとすれば、この法律の改正に向けた行政としては行政でできるという中で改正に向けた取り組みについても必要ではないかと思うんですが、その辺の制度的な問題についての意見を伺いたいと思います。



○議長(杉山敏行君) 福祉課長。



◎福祉課長(江澤進君) 認定医の設置につきましては、再三国並びに県のほうからの指導を受けまして設置するものでございます。その制度につきましては、今後国・県等のほうにも申し合わせをしていきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(杉山敏行君) 以上で通告による質疑は終わりました。

 ほかに質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第2号については、総務常任委員会に付託いたします。

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△議案第3号の質疑、委員会付託



○議長(杉山敏行君) 日程第3、議案第3号 いすみ市一般職の職員の給与等に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、発言を許します。

 21番議員、荒井正君の発言を許します。



◆21番(荒井正君) 議案第3号について、4点ほど、通告のときはそんなになかったんですが、伺いたいと思います。

 読んでみて、この条例が非常にわかりづらい。普通に読んで、この第1条の5については何を言っているのかわからないぐらい、法律用語が、私が読んでわからない。もう少しわかりやすいふうに表現できないのかなというふうに担当者は思わなかったのかどうか。

 現実的に、60時間を超えた時間外についての問題が書かれています。ただ、時間外については本来やるべきでないようにするということが国の方針の中であります。まして60時間という残業というのは異例なんですね。ですから、その取り決めについてかなりシビアになっています。この60時間を超えるようなことが、現実的にいすみの市役所の中で行われている実績はあるのかどうかということがまず第1。

 それから、この時間外については、労働組合がある場合は過半数を代表する労働組合、なければ過半数を代表する職員との協定を結ばなければならないということになっています。その協定は現実的にどうなんでしょうか。その協定の中でも、1日にできる最高時間、あるいは1週、あるいは1カ月、3カ月、それぞれ限度をそれぞれの団体と協定で決めなければならないということになっています。現実的に60時間を超えるような労働時間については、1カ月の限度は45時間ですから、それは無理なんですね。ですから、協定の期間をどういうふうに決めるかということも出てくる。その現実的な事務のあり方、これについてはどうなのか。

 この2点について伺いたいと思います。



◎総務課長(上島浩一君) 荒井議員のご質問にお答えいたします。

 まず、条例が非常にわかりづらいといったご指摘でございます。この条例につきましては、法律改正に伴いましてそれぞれ改正されたものでございます。法律の内容等を照らし合わせて、非常にわかりづらい部分だとは思いますが、こういった形になる条文がやむを得ないというふうに考えております。

 続きまして、2点目の時間外労働の60時間を超える実績はあるかということでございますが、これは平成20年度、また平成21年度途中の実績でございますけれども、月60時間を超えるものは年間を通してございませんでした。

 そして、3点目となりますけれども、この三六協定の現状はどうかとのご質問でございます。労働基準法第36条は、時間外及び休日の労働についての協定でございまして、時間外及び休日労働に関する労使協定、三六協定と呼ばれておりますが、これを締結して労働基準監督署に届け出ることを要件として法定労働時間を超える時間外労働及び休日労働が認められることになっております。この協定は事業所ごとに届け出を行うこととされております。いすみ市役所では、どの事業所においても締結されておりませんので、他市での例を参考に協定内容、協定事業所等を検討し、今後締結する方向で進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



◆21番(荒井正君) 現実的に60時間を超えるものはないということ。ただ、時間外労働についてはあるわけですから、これは適正に締結して届け出なければならない。それが基本ですから、ここは適切に処理ができるようにお願いしたいと思います。

 それから、文面については、できるだけこれは担当者で読んで、余りにひどいので。ちょっと私読むと、これは時間外の代替時間のことを言っています。1条の5です。勤務時間条例第8条の4第1項に規定する時間外勤務代休時間を指定された場合において、当該時間外勤務代休時間に職員が勤務しなかったときは、前項に規定する60時間を超えて勤務した全時間のうち当該時間外勤務代替時間の指定にかえられた時間外、勤務手当の支給に係る時間に対してはと。時間外、60時間を超えた部分についてはという意味合いだと思うんですが、何でこんなに複雑になるんだろうかと。これは、法律的に何かここまで詳しく書かないと不都合があるんでしょうか。行政の担当者とすると、全部をいざ何かあった場合のことを全部担保して書くからこういうふうになるんだろうと思うんですが、ちょっと解説文が必要な条例はもう少し簡素に、できるだけ、意味が通じればそれでいいわけで、簡素になるように、これについては要望したいと思います。

 以上です。



○議長(杉山敏行君) 以上で通告による質疑は終わりました。

 ほかに質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第3号については、総務常任委員会に付託いたします。

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△議案第4号の質疑、委員会付託



○議長(杉山敏行君) 日程第4、議案第4号 いすみ市運動場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第4号については、文教常任委員会に付託いたします。

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△議案第5号の質疑、委員会付託



○議長(杉山敏行君) 日程第5、議案第5号 いすみ市児童館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第5号については、民生環境常任委員会に付託いたします。

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△議案第6号の質疑、討論、採決



○議長(杉山敏行君) 日程第6、議案第6号 平成21年度いすみ市一般会計補正予算を議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、発言を許します。

 最初に、5番議員、元吉基君の発言を許します。



◆5番(元吉基君) 平成21年度いすみ市一般会計補正予算(第9号)29ページの款3民生費、項1社会福祉費、目3老人福祉費、節19の負担金及び交付金の中で、ひとり暮らし高齢者家具転倒防止事業補助金でございますが、マイナスの291万3,000円の補正がなされておりますが、老老介護の世帯も相当あるのが現状だと思うんです。そちらへの事業転換ができなかったものかどうかお伺いをさせていただきます。

 続いて、39ページの款5の農林水産費、項1農業費、目3農業振興費、節19の負担金、補助金及び交付金の中で有害鳥獣駆除対策事業の有害鳥獣被害防止対策事業補助金のこれも29万2,000円が減額されておりますが、いまだこのいすみ市内では鳥獣被害が相当役所のほうにも届け出があろうかと思いますが、この辺の減額された点についてお伺いをさせていただいます。

 続いて、54ページの教育費でございますが、項の保健体育費、目の保健体育総務費で、節15の工事請負費の保健安全管理経費で、大原中学校の、今朝も市長のほうからヘルメットの説明がございましたが、多分このヘルメットをかける設置工事が52万5,000円が計上されておりますが、この工事内容と、「フック式の」と書いてありますが、このフックというのはどういうことをフックといっているのかご説明を願いたいと思います。

 以上です。お願いします。



◎健康・高齢者支援課長(中村敏一君) それでは、私のほうから、ひとり暮らし高齢者家具転倒防止事業について、ご答弁させていただきます。

 この事業は、地震における被害から高齢者の生命、財産を守るため、平成21年度から実施している事業でございまして、その対象者は65歳以上のひとり暮らし高齢者の方及び高齢者世帯の方を対象に実施しておるものでございます。したがいまして、65歳以上の高齢者世帯の方であれば老老介護世帯の方も当然に対象となるものでございます。

 ちょうど1年前、この事業の案をお示ししました際に、老老介護世帯の方も含めるべきではとの議員からのご提言をいただきまして、ごもっともということで、65歳以上の高齢者世帯の方も対象に含めさせていただいたという経緯でございます。来年度も、より多くの方にご利用いただきまして、高齢者の皆様が安心して生活できるよう、事業の周知と普及に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



◎農林水産課長(實方伊三郎君) 私のほうから、有害鳥獣駆除対策事業の有害鳥獣被害防止対策事業補助金29万2,000円の減額につきましてという質問でございますが、有害獣の被害防止のための電気さく設置事業につきましては、千葉県から補助金要望の依頼がございます。その後、新年度に入り、予算の範囲内において補助金を申請し、採択されることから、平成21年度予算につきましては最長400メートル分の40基252万円を要望し、補助金を申請しております。このような中、農家の方から電気柵設置の申し出を受け設置した実績を見ますと、400メートル分が27基189万7,000円、200メートル分が12基57万9,000円、また400メートル分の1基の辞退者が生じたことから、実績に対する90%の222万8,000円が補助金実績になることから、当初予算に対し29万2,000円の減額が生じたものです。

 また、元吉議員さんのご指摘のとおり、被害報告が多く寄せられたことから、平成22年度要望といたしましては、農家の方々からのイノシシ等に対する農産物の被害防止の要望にできる限りこたえるべく10基増やし、50基を要望しているところでございます。

 今後も農家の方々の要望やご意見をいただきながら、イノシシ等の被害防止に努めてまいりたいと考えております。

 以上です。



◎学校教育課長(渡邉鉄夫君) 元吉議員よりご質問のありました大原中学校ヘルメット用フック設置工事の工事内容でございますが、教室のわき、廊下の柱と柱のへこみ部分に木製板を2段に渡し、アンカーにて固定し、木ねじ式のフックを1教室36人分取りつけ、これを全18教室分設置するものでございます。木製板の材質は、杉板などの柔らかい材質ですとフックが緩みやすいため、かたく見た目もそろった集成材を使用いたします。フックの種類は、耐久性を考慮しステンレス製またはしんちゅう製を予定しています。

 以上です。



◆5番(元吉基君) 教育費については了解をいたします。

 民生費で、65歳以上の老老家庭においてもやっていますよということでありますが、291万3,000円の大きく減額されたというのは、申し込みが無かったのかどうか。それで、その転倒防止の申し込み方法はどのような形でやっているのか、その辺のことが、あるいは当初から予算を大きく計上し過ぎたのか、その辺のご説明をもう一度お願いしたいと思います。

 それと、有害鳥獣の件ですが、今課長のほうから400メートルが27組とか、200メートルが何組という説明がございましたが、現時点というよりも、私が住民の方から聞いているところによりますと、12月にもう締め切ってしまったからできないよと、あとは来年だよということを、答えが返ってきていると。なぜここの予算を残して、住民が困っているのに計上された予算を残して、それで22年度に回しているのかというところが私はちょっとおかしいんじゃないかと思うんですよ。その辺の詳細をもう一遍お願いをいたします。



◎市長(太田洋君) 元吉議員さんの再質問にご答弁申し上げます。

 まず、ひとり暮らしの高齢者の転倒防止でございますけれども、この事業は非常に個人のプライバシーの問題が1つあります。それと、どういう人がどういう形でそのおひとり暮らしの方とか高齢者の世帯に入っていくか、この問題があります。この問題が、1年やりまして大きな問題としてあります。ですから、今後高齢者の方が安心してこの事業を、せっかく市が行う事業でありますので、快く気持ちよく安心して受けられるようなそういう仕組みを22年度につくりたいと思います。

 しかしながら、残念ながら、やはり来る人、民生委員の方とかいろいろな方がいます。それに対して、この人は、いわゆる振り込め詐欺じゃありませんけれども、何かいかがわしい人ではないかという思いが高齢者の方にありまして、そういうことからなかなかこの事業が進展しないのが現状でございます。

 そういう反省を踏まえまして、22年度はできるだけおひとり暮らしや高齢者世帯の方が安心してこの防止事業ができるように、そしてまた補助内容も検討いたしまして円滑に進むように努力したいと思います。よろしくお願いします。

 それから、有害鳥獣の防護柵ですけれども、地元、大変ご迷惑をかけています。

 1つには補助事業で、すべての市町村がやっております。補助事業の額の確定によりまして29万2,000円が余ったということなんです。じゃ、その29万円をどうしたらいいかということを考えますと、やはり地元は非常に困っていると。それで、また市として市民の経済生活を支える意味からも、やはりこの辺でそろそろ市単独の形もつくらなくてはいけないかと思っています。本来なら、29万2,000円は市単独予算として支出してもいいかもわかりません。しかしながら、制度がございませんので、予算の中でもし余った場合には緊急的に必要なところ、かつ必要なところについては市単独でそれなりの支援ができるような仕組みをつくって、地元の皆さんが安心して経済生活ができるようなそういう仕組みをつくりたいと思います。

 以上でございます。よろしくご理解ください。



◆5番(元吉基君) 民生費につきましては了解をいたしました。

 そして、今市長のご答弁がございました農林水産業費なんですが、このいすみ市内でも非常にイノシシ被害が多くなって、既にもう田んぼのあぜ道を塗ったところが、ミミズを食べに来てあぜ道がめちゃめちゃになっているというような、本当にひどい被害があるわけでございますので、市長のご答弁のようにひとつよろしくお願いいたしまして質問を終わります。



○議長(杉山敏行君) 次に、4番議員、高梨庸市君の発言を許します。



◆4番(高梨庸市君) 議案第6号 平成21年度いすみ市一般会計補正予算(第9号)について質問をいたします。

 各部門にわたり計上されております地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業の各部門への配分方法はどのように算定されたのかをお伺いいたします。

 そして、個別には、21ページの款2総務費、項1総務管理費、目6企画費、節11需用費の中で、いすみ鉄道対策事業費として計上されております消耗品費10万円で、中古車の自転車を購入するとの説明がございましたが、設置台数とメンテナンス、そして利用規約などの規定があるのかどうか、それをお伺いいたします。

 続いて、28ページの款3民生費、項1社会福祉費、目3老人福祉費、節19負担金、補助金及び交付金の老人クラブ活動事業補助金で39万5,000円の減額補正となっておりますが、クラブ数の減少という説明がここでもございました。そのクラブ数の減少した理由については把握しているのかどうか。その点をお伺いいたします。



◎財政課長(江澤正利君) 私のほうから、ただいまご質問のございました地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業の配分についてのご質問にお答えいたします。

 地域活性化きめ細かな・臨時交付金につきましては、昨年12月に閣議決定されました明日の安心と成長のための緊急経済対策におきまして、地方公共団体によるきめ細かなインフラ整備などを支援するとされましたことを踏まえ、平成21年度第2次補正予算において創設された交付金で、いすみ市に対する交付見込み額は1億7,086万1,000円でございます。

 地域活性化に関するきめ細かなインフラ整備を進めていくことは、地方公共団体において大変重要なことと考えます。しかしながら、各種のインフラ整備を市単独で行っていくことは非常に財政的に厳しいのが現状でございます。今回、この交付金が交付されるに当たりまして、交付金の趣旨に基づき、市道を初め学校、消防防災、火葬場、クリーンセンター、社会教育施設などの整備に充当いたしました。それぞれの充当事業につきましては、地域住民の皆様からの強い要望のあったものや市の整備計画にあるものの中から市民の方々が何を求めているかを考慮いたしまして、単独経費で実施できない事業などを選定、予算措置したものでございます。

 以上でございます。



◎企画政策課長(平野孝幸君) それでは、私のほうからはいすみ鉄道対策事業費の中古自転車の件についてお答えをさせていただきます。

 中古自転車の購入に当たりましては、いすみ警察署のご協力をいただきまして、放置自転車を再利用した中古自転車、1台2,000円でございますが、これを50台確保できる見込みとなりましたので、この自転車を使って、駅に配置してそれを貸し出す、いわゆるレンタサイクル方式なんですけれども、これを行いまして、いすみ鉄道の利用促進、あるいは地域の活性化を図っていこうということで、今回の補正予算に計上させていただいたところでございます。

 設置場所につきましては、現在のところ国吉駅と大原駅前の観光センターに設置する予定でございまして、国吉駅に設置する自転車につきましてはいすみ地域の商店街が中心となりまして昨年結成をされましたムーミン列車応援団、大原駅前の観光センターに配置する自転車につきましてはセンター職員にお願いをして管理、貸し出しを行う予定でございます。具体的な管理方法、利用方法等につきましては、今後両団体と調整していく予定でございます。

 以上でございます。



◎健康・高齢者支援課長(中村敏一君) 老人クラブ数減少の理由を把握しているかとのご質問にお答えさせていただきます。

 老人クラブ活動事業補助金につきましては、市では老人クラブ連合会に対しまして助成しておりますが、各単位老人クラブにつきましては、実質いすみ市社会福祉協議会で事業計画、予算書、決算書、実績、報告等の作成など、事務的な面でのお手伝いをしながら活動等協力をしておるところでございます。

 そのような中で、単位老人クラブ数は昨年度75団体あったものが、今年度は70団体に減少しており、その理由は、解散ではなく5団体とも一時活動を休止することとなったと伺っております。その原因は、入会者がいない、役員の高齢化、担い手不足等で、担い手が確保されれば活動を再開する予定とのことでございます。

 しかしながら、このように入会者がいない、担い手不足というような問題は、いすみ市に限ったことではなく全国的な問題でございまして、その理由といたしましては、定年退職しても働き続けられる方が増えていることや、生活様式や価値観が多様化し、個人の生活や趣味のため公民館活動など気の合った者同士での自主的なサークルや教室での参加が優先され、地域やご近所同士のつき合いが減っていることなど、こうした地域力の減少が大きな要因と思われます。これらの地域力の減少につきましては、孤独死問題等につながることでありまして、これにつきましてはさきの一般質問で市長がご答弁しましたように、いすみ市らしい支援体制の構築の仕組みづくりを考えていく中で、あわせてこの問題にも取り組んでまいりたいと考えますが、特に老人クラブにつきましては高齢者の孤立を防ぐため、また生きがい対策のためにも大変重要でございますので、市といたしましても今後高齢者の皆さんの知識、知恵、経験等を生かせるような魅力ある活動の場として、また団塊の世代の皆さんたちが新しい活動スタイルが生まれるような魅力ある場等なりを地域に合った支援方法や体制につきまして社会福祉協議会と連携しながら検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



◆4番(高梨庸市君) 一番先の配分方法については了解をいたしました。

 2番目のいすみ鉄道の自転車の件なんですけれども、これから利用規約、規定等をつくるというような方向だと思うんですが、旧大原のときに、やはりサイクリングセンターというのが海岸沿いにございました。そのときも、利用者が安価で借りられるというのもあったのかどうか、やはりメンテナンスに関して大分問題が、最初のころはよかったんですけれども、だんだんメンテナンス的なものがおろそかになったりして、最終的には閉鎖ということになったんですけれども、それはまたほかの理由だと思うんですが、やはり観光客の方が来て、安全にその自転車を使って運行できるというようなことが主たる目的だと思うので、そこの利用規約等十分に検討していただきたいと思います。

 また、老人クラブに関しましては、これから老人数が増えていくのにそういう会が減っている、または休止、入会者がいないというような現状であるというのは、やはり役員さんになる方が、その役員の仕事を負担に大変感じて、役員になるならやめるかとかそういう現状があるんじゃないかなと思うんです。

 また、以前はゲートボール等が大変盛んでありましたが、今はグラウンドゴルフというような、いろいろ目先を変えて活動の場を提供していただいているんですけれども、そういう形で何か出やすいような、若い人でも出やすいようなものにしていってなるべく、近所の力とさっきも言いましたけれども、やはり独居の方の訪問とかいろいろご近所の方が必要になってくると思うんですね。そういうことを、老人会、長寿会を中心にまたやっていただいたらいいんじゃないかなと思うので、その点、方策がございましたらお聞かせいただきたいんですが。



◎市民生活部長(中村博君) 高梨議員の2回目の質問に対してお答えさせていただきます。

 確かに、今老人クラブの体制につきましては課長から答弁したとおりでございますけれども、これから先、いわゆる団塊世代という多くの方々が第一線から退き、やがてはそういう会に入っていく中で、横のつながり、この辺を市としてもその辺を理解いただき、またそれが孤独死やいろいろな面での大きな活動の場として開けていくんじゃなかろうかと思いますので、その辺を踏まえた中で老人クラブ対策を考えてまいりたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(杉山敏行君) 次に、21番議員、荒井正君の発言を許します。



◆21番(荒井正君) 通告が2件してあるんですが、このいすみ市一般会計補正予算を見て、かなり特徴的だなというふうに今回は思いました。ほぼ国庫のほうからの補助金が6億ぐらい。市債を3億返して、3月の最終補正にもかかわらず事業がいっぱい、きめ細かな地域活性化のための事業が織り込まれて、実質的には来年度の予算を見てもいいという、実質的なことを言えば来年度予算の一部になっているだろうというふうに思っています。

 そういう意味では、いつもは財源がなくて、繰越金だとか地方交付税だとか、市税がこの予算の収入の部に入るんですが、これが一切ないと、そういう珍しい内容で、なおかつ地方活性化のために、昨年の経済危機以来かなり国のほうが地方への支出を出してきている。そういう中では、この使途計画についてかなり苦慮したんじゃないかなと思われるぐらいの内容になっていて、できればこのきめ細かな交付金、地域活性化ということですから、行政だけでなくてもう少し検討できるような、市民がこの活性化事業に参加できるようなそういうことも必要だったんじゃないのかなというふうに、これは予算を見て思いました。

 ただ、国からの時期的なものもあるからかなり難しさはあったにしろ、これからこういう、使い道については少なくとも地域活性化を考えたときには市民がそこに参加できるようなことはぜひ要望しておきたいというふうに思います。

 質問の中身については、1つは有害鳥獣の問題について、元吉議員からありました。これは、最近大変多く苦情、相談が寄せられているので、先ほど市長のほうから安心して生活できるように、市単独の事業についても考えたいということがありましたので、これはぜひ強力に推し進めてもらいたいと。

 今、寄瀬のほうからももうイノシシが出ると。今年はもう、荒井さん、タケノコ取れないよと。いつも親戚に送っているんだけれども、もうタケノコはとても知り合いまで回らないというような状況。布施のほうへ行ったら、もうキョンがうじょうじょしている。私、夕方ちょっと行ったら、荒井さん、ちょっと来て。そこにいるからと。行ったらあぜにいるんだよね。聞いたら、もう庭先のパンジーから草花みんな食べちゃっていると。これ、ちょっと隣へ行ったら、裏に四、五匹ごそごそやっているわけ。これはもう大がかりに、あるいは、計画的にかなり大胆にやらないと大変な被害が出てくるだろうというふうに思うんです。

 去年もたしかあったんですよ。去年もあったけれども、今年はすごい状況になっているということなんです。ですから、これは駆除の制限がどうなっているかちょっとわかりません。ただ、有害鳥獣としての指定がされているとすれば、これはもう大胆にやらないとかなり増えるし、被害が大変だと。電線を張っただけではもう用が足らないような状況になってくる。そういうことがありますので、これについては認識がそんなに違わないと思うので、先ほど元吉議員のほうから、減額の金額がありましたが、同時に補正予算の中で委託料として120万ありますが、この頭数だとか中身について、これじゃちょっと問題、少な過ぎるかと思うので、市民の協力を得ながら駆除をしていく、そういう取り組みについてもぜひ必要だと思うので、取るための道具なり方法なりをもう少し周知徹底しながら、その協力を得て大胆に取り組めるような形が必要だと思うんですが、この認識と、この今回の補正の金額の中身についてちょっと伺いたいと思います。

 それから、もう一点は、先ほどこの予算の中で地域活性化の問題が中心に置かれた予算だということで見てきたんですが、ただ、41ページに緊急雇用対策の奨励金なり負担金、これが減額をされています。これは、今年度の事業として雇用確保というのは大変大きな目玉として取り組まれた内容だと思うんです。その大きな目玉がこういう減額になるということについては何らかの理由がなければこうならないわけで、どういうわけでこういう減額になってしまったのか。また、これから先、この反省の中で今後どうするのか、対策を含めて伺いたいと思います。

 以上です。



◎農林水産課長(實方伊三郎君) 荒井議員のご質問にお答えいたします。

 いすみ市猟友会有害鳥獣駆除隊に駆除業務を委託しておるところでございますが、21年9月30日現在で、小動物624頭、イノシシ43頭を捕獲しておりますが、わな、おり等も17年度から、イノシシのわなが96、くぐりわなが100、小動物のわな291、設置しておるところでございます。

 荒井議員のお話しのとおり、キョン、ハクビシン、アライグマ、タヌキ、アナグマの頭数が捕獲種として大分増えてきております。今回の補正予算で、小動物1頭当たり2,000円の600頭分で120万円を増額補正したところでございます。今後は、抜本的に対策を千葉県の自然保護課とも協議しながら進めてまいりたいと思っております。

 以上です。



◎商工観光課長(吉田一夫君) それでは、私のほうから一般会計補正予算41ページの雇用促進事業減額の内容についてお答えを申し上げます。

 これは最初に、産業振興及び雇用促進事業補助金の減額360万円でございますけれども、これはいすみ市において新たに事業活動を行う者に立地奨励金と雇用促進奨励金の交付を行うものでございます。今までこの補助事業に該当しておりました事業所はヴィラ・スピカそとぼうでございます。ご承知かと思いますけれども、昨年8月24日、閉店となりまして、今年度の立地奨励金が不用となりましたので、今回減額させていただくものでございます。

 そして、もう一件、緊急雇用対策奨励金の減額でございます。これは、一昨年のリーマンショックに端を発しました世界中での未曾有の景気不振により、国内企業が派遣切りや雇いどめを行い始めて、離職者が大幅に出現した20年11月1日以降に雇用先から解雇された方を雇った企業事業主の方にこの奨励金を支払うものでございましたが、現在利用する方がございませんので減額をさせていただくものでございます。

 以上が雇用促進事業減額の内容でございます。



◆21番(荒井正君) 有害鳥獣駆除については、今駆除隊にお願いして委託しているということがありましたが、もっと各市民全体に協力をいただきながら駆除していかないと、駆除隊にお願いするだけでは太刀打ちいかないような状況が来ていますし、自分の家の本当に庭先まで来ている状況がありますので、これについてはもう少し、捕獲の方法を含めて多くの皆さんに知恵を出してもらって、予算がそんなにかからなくてもその効果が出るような形も含めて、被害の認識、そういうのは一致していると思うので、ぜひ駆除についても抜本的な見直しをしながら進めてもらいたいと思います。今回の金額については了解しました。

 それから、雇用対策の問題についても、制度上の問題の中での減額なので、それであえてということは難しいんだと思うんですが、途中で閉店するようなところにも補助をしてしまうというか、そういう補助の前段のところでどうだったのかなと、そういう問題も出てくるとは思うんですが、経済状況、経営のあり方もあるので一概に行政の問題点とは言えないんですが、その補助の雇用確保というのが大きな目玉として、中心的な事業としてやられてきたわけですから、それが閉店以降についての、これを生かす方法なりを考えながらする必要があったんではないかなというふうに私には、これ自身はかなり制度上なので難しさはあろうかとは思うんですが、今後も引き続きその雇用の問題については重要な課題になると思うので、これを生かしながら雇用の問題を引き続きお願いしたいというふうに思います。よろしくお願いします。ありがとうございます。



○議長(杉山敏行君) 次に、1番議員、田井秀明君の発言を許します。



◆1番(田井秀明君) 議案第6号、17ページです。款21市債、項1市債、目2農林水産業債、1県営経営体育成基盤整備事業債。これは起債限度額を増やして市の負担金を補う一助にするわけですけれども、この基盤整備事業の進め方について。従来の進め方では、土地改良団体が作成する事業計画の段階で、市が関与する部分が薄弱だったわけです。結果、本予算の中であらわれてきて、当該事業に係る負担金として出てきて初めて浮き上がってきたわけですけれども、これ、もっと計画の段階で議会の関与を強めるべきではないかというように感じるんですけれども、市としての考えを伺います。

 それから、もう一点、40ページです。款5農林水産業費、項1農業費、目5農地費、節10農地一般事務費です。農地一般事務費で、いすみ土地改良協会負担金が減少したのはどのような理由か。また、これは本予算と関係するんですけれども、本予算の中ではこの負担金が計上されていないんですけれども、その理由というのはどういうものなのか。また、これ、もし負担金として計上されていないということは、今後もやっぱり負担金が生じないということか。ちょっとやっぱり本予算のところになるので、議案の号数が変わってきますけれども関連していますので、言及させていただきました。お答えいただければと思います。



◎農林水産課長(實方伊三郎君) 田井議員のご質問にお答えいたします。

 基盤整備事業の進め方につきましては、事業要望のあった地域住民の方々の将来の農業経営等の考え方を確認し、それを基本に地域、市、県において共通認識を持つため、農業経営等の形態を再度確認しながら、事業の根幹となる促進計画の整備、計画概要の作成を行い、基幹整備事業の開始に向けて、土地改良法の規定による施行申請人代表15人以上により土地改良事業を県営事業として実施してもらえるよう依頼する事業施行申請書を千葉県に提出いたします。その後、県より県営事業にて実施する旨の通知が施行申請人代表に送付されてきます。この決定通知以降の国の事務申請につきましては、県営事業として千葉県がすべて実施し、国から事業計画決定に至ることになります。

 このような事務手続の中で、事業計画の概要がまとまった段階において、議会全員協議会等を開催させていただき、事業計画の内容の説明、協議をしてまいりたいと考えております。

 続きまして、いすみ土地改良協会の負担金につきまして説明させていただきます。事務局でありますいすみ市農林振興センターに確認をさせていただきました。その内容は次のとおりでございます。まず、平成21年度予算のいすみ土地改良協会負担金が減少した関係につきましては、関係者、団体からの社会情勢に伴う負担金軽減に対する要望を受け、事務局として事務経費等の抜本的な見直しを行い、事務人件費や事業活動費の削減を実施したことにより減額となったとのことです。また、平成22年度予算に負担金が計上されていない関係につきましては、平成21年度からの繰越金に加え、現在までに積み立ててきた財政調整基金を繰り入れることにより予算が確保できることから、負担金の徴収は行わないとのことであります。また、今後の負担金の徴収につきましては、当分の間行わない方針であるとのことでございます。

 以上です。



◆1番(田井秀明君) ありがとうございます。

 まず、最初の基盤整備事業なんですけれども、私は基本的に土地改良事業、基盤整備事業に対しては決して反対するものじゃありません。しっかりやって、効率のいい水田耕作ができればそれにこしたことはないと思っています。それで利便性が上がって農家の方々が助かれば、それにこしたことはないだろうと思います。

 ただ、一昨年ですか、私、議会で土地改良の問題、この基盤整備事業の問題についてやりました。そのときに、結局この予算書のところに本予算の中に負担金として出てくる色合いが強かったんですね、それまで。そうすると、計画の段階で、議会の承認が全員協議会だけではなくてこの本会議場でも話し合うことによって、もっと議会の理解、市民の理解というものが進んで承認が得られて物事が進むんじゃないかと。そうしないでやっていくと、例えば予算書の中に突然、この前の例えば夷隅川1期でしたら、その当時の総事業費の予定額約30億でした。負担金の総額は、それで計算すると4億5,000万ですね。でも、毎年毎年予算書の中に上がってくるのは、分割されて事業の進みぐあいに応じて上がってきますから、決して大きな金額じゃない。大きくないと言ってもやっぱり1,000万、2,000万という単位で上がってきます。そういうものが、総額が見えないわけです、一番最初の段階では。

 ですから、課長、部長とも、おととしのときにもよく話し合いましたけれども、この計画についてちゃんと議会の関与をもっと深めて物事を決めるべきである。そうしないと、予算書に突然あらわれてきたら、これは何事かとびっくりする人もいるわけです。そして、この予算書の中に入ってきたら、それを否定することは非常に難しいです。

 私がおととし議会でやった後に、大阪の橋下知事が、直轄事業の負担金が突然あらわれてきたことについて、その明細が請求書一枚ですから、これはぼったくりバーだと、そこの請求書だというふうな発言をしましたけれども、突然見ると驚くたぐいはそれとよく似ているだろうと私は感じました。そういうことを今回取り上げて、土地改良団体の方々が市・県と協議をして、そしてちゃんと計画をする段階で、計画が大体でき上がった段階でこの事業が果たして議会としてもちゃんと承認できて後ろから押そうと、もっと進めていこうというような判断ができるものにしてほしいということで今回上げたわけです。その点は、課長、部長とも私は前に話しましたし、市長にもお話ししました。その点である程度わかっていただいていると思いますけれども、今後もこの点、よく心にとめていただきたいと思うんです。農家の方だけじゃなくて一般市民の方も税負担をしております。ですから、もっとはっきりと鮮明にわかりやすく、みんなで応援しようという土地改良事業にできるようにお願いしたいと思います。

 それから、もう一点、土地改良協会のほうの負担金ですけれども、大体趣旨はわかりました。私もこれ、県の補助金の問題に絡めて今まで議会で質問したりもしましたけれども、この市債というものは大体わかりますけれども、市長がこの協会の代表をしていらっしゃいますからそっちもお願いしたいと思いますけれども、負担金がこれからずっとなければ農家をやっていらっしゃる方、田んぼをやっていらっしゃる方、ずっと助かります。決してたくさんの大儲けをすることはできない農業です。ですから、ぜひこの負担金、これからできればずっと無くしていただくようにお願いしたいと思います。

 これで以上です。



○議長(杉山敏行君) 要望でよろしいですね。



◆1番(田井秀明君) はい。



○議長(杉山敏行君) 以上で通告による質疑は終わりました。

 ほかに質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第6号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第6号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第6号を採決いたします。

 議案第6号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立全員であります。

 よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。

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△議案第7号の質疑、討論、採決



○議長(杉山敏行君) 日程第7、議案第7号 平成21年度いすみ市国民健康保険特別会計補正予算を議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第7号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第7号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第7号を採決いたします。

 議案第7号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立全員であります。

 よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

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△議案第8号の質疑、討論、採決



○議長(杉山敏行君) 日程第8、議案第8号 平成21年度いすみ市老人保健特別会計補正予算を議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第8号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第8号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第8号を採決いたします。

 議案第8号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立全員であります。

 よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

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△議案第9号の質疑、討論、採決



○議長(杉山敏行君) 日程第9、議案第9号 平成21年度いすみ市介護保険特別会計補正予算を議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第9号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第9号は、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第9号を採決いたします。

 議案第9号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立全員であります。

 よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

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△議案第10号の質疑、討論、採決



○議長(杉山敏行君) 日程第10、議案第10号 平成21年度いすみ市後期高齢者医療特別会計補正予算を議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第10号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第10号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第10号を採決いたします。

 議案第10号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立全員であります。

 よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

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△議案第11号の質疑、討論、採決



○議長(杉山敏行君) 日程第11、議案第11号 平成21年度いすみ市水道事業会計補正予算を議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第11号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第11号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第11号を採決いたします。

 議案第11号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立全員であります。

 よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。

 これより午後1時まで休憩いたします。

                             (午前11時47分)

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○議長(杉山敏行君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                              (午後0時54分)

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△議案第12号の質疑、委員会付託



○議長(杉山敏行君) 日程第12、議案第12号 平成22年度いすみ市一般会計予算を議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、発言を許します。

 最初に、26番議員、岩井豊重議員の発言を許します。



◆26番(岩井豊重君) 総務関係の件につきまして、若干ご質問いたします。

 一般会計予算の概要説明資料の中で、主な事業がありますけれども、この中で幾つかご質問いたします。

 最初に、福祉タクシー事業、これについては非常に市民の間から喜ばれております。ただし、まだ利用状況がかなり少ないという面がありますけれども、これの利用状況についてご説明願いたい。

 2つ目に、訪問理美容サービス事業の内訳ですけれども、これ、新規ですね。これは今個人的にリハビリで、サービスでやっているというんですけれども、やはりやってもらう側からしますとかなりこれも喜ばれている事業です。そういったことです。この内容についてご説明願いたいと思います。

 それから、不妊治療助成につきましては昨年からだと思いますけれども、これ、実際にどのような利用状況かについてご答弁願いたいと思います。

 それから、農業振興地域整備計画です。これ、新規として取り入れたわけですけれども、これについて目的と内容についてご説明願いたいと思います。

 それから、最後に、商工業会補助金プレミアム商品券の効果についてですけれども、このプレミアム商品券を発行した分、商店の売り上げが上がっているのかどうか。その辺、なかなか難しいと思いますけれども、その辺のご判断についてご答弁願いたいと思います。

 以上です。



◎福祉課長(江澤進君) 一般会計予算概要説明資料の主な事業のうち、福祉タクシー事業の利用状況についてご説明申し上げます。

 本年度、これは昨年4月から本年1月末までの10カ月間の利用状況をご説明申し上げます。利用者総数1,361名で、その内訳は、障害のある方が221名、16.2%、介護認定者が160名で11.8%、70歳以上の高齢者が980名で72%でございます。そして、利用回数は1万6,976回、助成額は1,787万2,720円となっております。利用者1人当たりの平均にいたしますと、利用回数が10カ月間で12.5回、助成額は1回1,050円ほどとなっております。平成20年度の1カ年間と本年度の10カ月間を比較いたしますと、既に利用人数が38%の増、利用回数が40%の増、助成額では27%の増となっております。昨年度と比較いたしまして、人数、回数、助成額が増えている要因といたしましては、利用権を細分化したことにより利用勝手がよくなったことと、高齢者の対象年齢を75歳から70歳に引き下げたことが挙げられるかと思います。

 今後も障害のある方々等の社会参加を促進するためにも重要な事業と考えておりますので、適切な事業運営に努めてまいります。

 以上でございます。



◎健康・高齢者支援課長(中村敏一君) 続きまして、訪問理美容サービス事業の内容についてのご質問にお答えさせていただきます。

 この事業は、理美容店に行くことができない在宅の寝たきり状態である方を理美容師が訪問し、理美容サービスを行うものでございます。対象となる方は、いすみ市に住所を有し、現に居住し、要介護認定において要介護4・5と認定され、在宅で常に寝たきり状態である方でございます。利用回数は年4回を限度とし、理美容サービスの内容は散髪でございます。理美容サービス料は、限度額1回3,000円を市が負担し、出張経費のみを利用者に負担していただきます。利用者の保健衛生の保持とともに、家族介護者の負担の軽減を図ることを目的とするものでございます。

 続きまして、不妊治療助成の利用状況についてのご質問にお答えさせていただきます。

 この事業は今年度からの新規事業でございまして、1年以上前からいすみ市に住所を有し、現在不妊治療を実施している方を対象に費用の助成を行うもので、体外授精、顕微授精のほか、医師が認めた不妊治療で保険適用外を含む本人の負担の2分の1の額を年10万円を限度とし、妊娠しない場合は3年間にわたり助成しようとするものでございます。

 この事業の現在の利用状況でございますが、補助申請をされている方が6組でございます。この6組のうち、3組の方が不妊治療が成功し、妊娠されたと伺っております。また、このほかに問い合わせがあった方が9組ほどいらっしゃいます。

 以上でございます。



◎農林水産課長(實方伊三郎君) 農業振興地域整備計画の目的、内容についてというご質問でございますが、いすみ市において旧3町それぞれの農業振興地域整備計画書を3地域として活用しております。合併による農振地域の区域の変更、情勢の推移による変更が生じていることから、見直しの必要があると判断したところでございます。目的につきましては、自然的、経済的、社会的諸条件を考慮し、長期的観点から農業の振興を図るべき地域を明らかにし、優良農地を保全し、農業振興施策を効率的に実施するために各地域の整備計画を統一し、市全体の農業振興地域整備計画を作成するものでございます。

 内容につきましては、農業振興地域の整備に関する法律に示された事項であります農用地等として利用すべき土地の区域及びその区域内にある土地の農業上の用途区分、農業生産基盤の整備、保全及び開発に関する事項、農業経営の規模拡大及び農用地等、また農用地等とすることが適当な土地の農業上の効率的かつ総合的な利用促進のためのこれらの土地に関する権利の取得の円滑化。その他、農業上の利用の整備に関する事項、農業近代化のための施設整備に関する事項、農業を担うべきものの育成及び確保のための施設の整備に関する事項、農業従事者の安定的な就業の促進に関する事項で、農業構造の改善を図ることを目的とする、主として農業従事者の良好な生活環境を確保するための施設整備に関する事項等々の内容を示した農業振興地域整備計画でございます。このうち、平成22年度一般会計予算に計上している内容につきましては、計画策定前の基礎調査でございまして、主な調査データ内容として、地域の概要、土地利用の動向等、農業生産の現状と今後の方向、農業生産基盤の現状、農業近代化設備の現状、農業就業者育成、確保の現状、就業機会の現状、森林の整備、その他林業の振興との関連に関する現状、地域の諸問題の解決を図るための各種の協定、申し合わせ等の実施状況、農業及び農村の振興及び整備のための推進体制等を網羅するような資料収集及びデータ分析などでございます。

 以上でございます。



◎商工観光課長(吉田一夫君) 私のほうから、プレミアム商品券の効果についてお答えいたします。

 プレミアム商品券の発行は、過去何回かしております。特に今年度21年度は1億1,000万円分のプレミアム商品券が2回発行されております。いずれも完売しておりまして、この商品券は11枚中の3枚が大型店舗との共通券です。約27%になります。大型店舗でのこの券の利用は12%、3枚中の約半分以下の状況でありまして、残りの88%が地元商店での利用状況が確認されております。

 このように、プレミアム商品券の消費は厳しい状況が続く地元商店での売り上げに大きく寄与していると考えます。プレミアム商品券を使うために地元商店に買い物に行く機会が増えれば、顔見知りにもなりますし、コミュニケーションも生じます。さらなる売り上げ増になると思います。昨年度からの景気低迷で多くの事業者が売り上げ減少に苦しんでいます中、新年度もこの商品券を継続発行し、地元商店の販売拡大、売り上げ増へ寄与できるものと考えます。

 以上でございます。



◆26番(岩井豊重君) ありがとうございました。

 幾つか再質問と提案したいんですが、最初に福祉タクシーの利用の件なんですが、非常に増えているということは私もあちこち訪問してわかるんです。ただ、その中で要望が出ているのが、若い人と同居していると、これをいただけない。昼間は若い人たちは勤めに行ってしまっている家庭がほとんどなんですよね。そうしますと、実際にそういう人たちがもらえないということでも、そういう人たちが使えるようにというそういう要望がかなり強いんです。若い人たちと一緒に生活しているからといって楽な生活をしているわけではないわけですね。そういう意味では、ぜひこの辺をもう一つ考えていただきたいと思います。これは要望です。

 それから、農業振興地域整備計画につきましては、これはかなり大きな目的で広い範囲でやられる内容のようですけれども、やはりこういうものを決めた以上はきちっと守って、今まで往々にしてこういうものは途中で崩れてしまうとか、特別な力が加わってどうのこうのというのが今まであった例もあるんですけれども、やはり日本の農業を守る、今後ますます重要になると思いますので、この辺はひとつきちっとやっていただきたいと思います。

 それから、商工業会のプレミアム商品券、これ補助金を出しているわけですけれども、先ほど、1億じゃなくて1,000万でしたね。

     〔「1億1,000万円分の商品券」と言う人あり〕



◆26番(岩井豊重君) そうですか。それに対して。これにつきまして、88%が大型店じゃないところで使われているということなんですけれども、実際にその部分が売り上げとして増えているかどうかというのは、その辺はどうなんでしょうか。



◎商工観光課長(吉田一夫君) このプレミアム商品券の分が増えているかと、売り上げ増になっているかというご質問ですけれども、利用者は10%、これでプレミアムがつきます。ですから、間違いなく地元で使いますので、大型店へ流れることが少ないわけでございます。そうすれば、大型店へ行かなければ地元で使うということで、地元商店の売り上げ増には十分なっていると思っております。

 以上でございます。



○議長(杉山敏行君) 次に、5番議員、元吉基君の発言を許します。



◆5番(元吉基君) 101ページの農林水産業費の、また午前中に引き続き有害鳥獣駆除の対策事業の委託料について質問をさせていただきます。

 有害鳥獣駆除対策事業の委託料486万3,000円が計上されておりますが、午前中お話をさせていただいたように、現状を見ていますと非常にこの金額では不足されているんではなかろうかなという感じを受けるんですが、その辺どうでしょうか。



◎農林水産課長(實方伊三郎君) 不足しているのではというご質問でございますが、元吉議員おっしゃるとおり、現状ではかなり厳しい予算でございます。今後、いすみ市猟友会有害鳥獣駆除隊関係団体と抜本的対策について協議してまいりたいと考えております。



◆5番(元吉基君) 今のお答えですと、いすみ市の猟友会と協議をして考えるということでございますが、とても、私現状をとにかくイノシシの出る地域に生活していますと、見ていますと、成田市あるいは山武市のいわゆる若い、いすみ市の猟友会が年とっているから云々じゃなくて、向こうの北総のほうから来てくれる人たちは非常に若い人が多いんです。ですから、いすみ市以外の猟友会にもこういう補助制度を活用していただいて、それで捕獲をしていただく方法は講じられないものかどうか。いすみ市内の猟友会が何人いるかわかりませんが、これではイノシシは年2回お産をして、6頭ずつ生まれてくると。いすみ市だけの猟友会ではとても駆除し切れない状況になっているんですね。ですから、もっと幅広い形で考えがあるのかどうか、その辺お答え願いたいと思います。



◎農林水産課長(實方伊三郎君) いすみ市の猟友会の隊員は45名、現在おるわけでございます。ご存じのように、勝浦市では誤射事件がありまして、勝浦市では猟銃による捕獲が現在禁止されておるところでございます。いすみ市の猟友会も、御宿町のほうに助っ人として何回か行っていると聞いておりますけれども、問題の解決に近隣の大多喜町、市原市等話を持ちかけて、対策について十分な協議をしてまいりたいと考えております。

 以上です。



◆5番(元吉基君) 480万の予算では私はとても間に合わない、特にいろいろな、キョンだとか、そういうものもいるでしょうが、一番被害の大きいのはイノシシでありまして、私どもの部落でもタケノコの出荷組合があるわけでございますが、もう既にいわゆる秋子と言われるタケノコがすべて全滅だという流れの中で、本来ならば3月15日から出荷をするタケノコなんですが、全く皆無という状況でありまして、近隣の猟友会と十分に、限られた予算の中で行政のほうも大変でしょうが、最大限活用していただいて、できることであればもっと予算を増やしていただいて、農作物に被害の出ないようお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(杉山敏行君) 次に、1番議員、田井秀明君の発言を許します。



◆1番(田井秀明君) 予算書の139ページに当たりますけれども、ここに外国語指導助手招致事業というものがあります。それはどのようにして実施されているのか。また、ここで自治体国際化協会特別会員会費負担金というものを納めているわけですけれども、どのようなところに対して支払っているのかということについてご説明をいただきたいと思います。



◎学校教育課長(渡邉鉄夫君) 田井議員のご質問にお答えいたします。

 外国語指導助手招致事業はどのように実施しているかとのご質問ですが、現在3名の外国語指導助手を夷隅、大原、岬の各地区に配置しており、週5日の訪問指導をして指導に当たっております。指導助手においては、外国語教育の指導及び支援だけではなく、国際理解教育や課外活動、また中学校においては外国語スピーチコンテスト等の児童・生徒への指導もしております。

 次に、自治体国際化協会特別会員会費負担金についてのご質問ですが、自治体国際化協会の正会員は政令指定都市及び都道府県が会員となり、国際交流及び外国語指導助手の招致事業を展開しております。市町村が、これらの事業に参加する際に特別会員となり、外国語指導助手1人につき7万2,000円を負担するものでございます。なお、外国語指導助手については、児童・生徒の語学力向上のために、今後も優秀な人材を、また指導者を強く自治体国際化協会に要望してまいりたいと考えております。

 以上です。



◆1番(田井秀明君) ありがとうございます。

 この外国語指導助手なんですけれども、1つは、アメリカとかイギリスで英語を母国語としない人たちに対して英語を教える人、教員、教師ですね。というのは大体大学で母国語としない人に教えるというコース、そういう専門のクラスがあるわけですけれども、そこで学んで技術を身につけてくるんですね。

 今回、ここで言われている問題は、私が指摘したいというところは、そういう質的なもの、技術的なレベルをしっかりと身につけてくるのかどうかという点なんですね。英語をしゃべれればだれでもいいというものじゃないと思います。

 私もそんなに上手じゃないですけれども、ある程度は英語をしゃべりますから、来る指導助手の人たちと今まで何度も話したことがあります。どういうきっかけで採用されたのかとか、学業はどうやっていたのかと、そういうこともお伺いしてきました。やっぱりクエスチョンマークをつけないとおかしい。遊ぶ友達としたら、人柄はいいかもしれないけれども、英語のクラス、学校の授業でアシスタントとして教えたりするというところで、果たしてこの人は技術的なものをしっかり身につけてきているのかという疑問を持たざるを得ないときもあるんです。

 ですから、これは1つ、私は指摘するのと同時に、そういう思いが今までなかったのかどうか。そういう質的なものとかについて、過去に問題がなかったですかという質問を1つ差し上げたいと思うんです。

 もう一点は、こういう団体にお金を払って当然あっせんしてもらっているわけですね。ですけれども、その団体のシステムが、外国人助手をリクルートしていく中で質的なものを果たして問わないとしたら、それは問題だと思うんです。ですから、その点は、これはぜひ改善していただきたいとして、あっせんしていただく団体に対して、補助金を出している団体に対してきちっと申し入れをしていただきたいということなんです。

 ですから、2点目のところは私の要望ですけれども、1点目のところだけちょっとお返事、もう一回いただければと思います。



◎学校教育課長(渡邉鉄夫君) 指導助手の派遣におきましては、ただいまお話ししましたように、JETのほうで選考いたしまして、そしてその契約は1年という中で展開しております。今、田井議員のご質問にありましたように、今後も語学力、また指導力、そして質的なものを踏まえて強く要望してまいりたいと、こう考えております。

 以上です。



◆1番(田井秀明君) 過去にやっぱりうまく人がそろわなかった、来なかったということもあったように聞いています。もう一つ、来てから、国際親善の面では人柄がよければそれでいいと思うんです。ですけれども、子供たちに教える、また、これから英語の授業が小学校のほうにどんどん取り入れられていくということになってきますから、重要性はもっと増します。それだけに、質的なものを求めたいと思います。その点をぜひこれからのプログラムの中に、そしてまたリクルートの中に反映していただくようにお願いして、私の質問を終わります。



○議長(杉山敏行君) 以上で通告による質疑は終わりました。

 ほかに質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第12号については、各常任委員会に付託いたします。

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△議案第13号の質疑、委員会付託



○議長(杉山敏行君) 日程第13、議案第13号 平成22年度いすみ市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、発言を許します。

 最初に、26番議員、岩井豊重議員の発言を許します。



◆26番(岩井豊重君) 13号につきましては2つほどあります。

 まず、1つ目は国民健康保険特別会計予算全体に対してなんですけれども、今回は合併後初めて引き上げなしということで決まりました。年々厳しい財政運営の中で、一般会計からの法定外繰り入れなどを行い、今年度は引き上げストップになりましたけれども、今後の対応として、1つは医療費を減らすための健康づくり予防対策、2つ目として、税収納率をいかに上げていくか、3つ目としまして、国の負担補助の増額が中心となっていくと思いますけれども、市はどのように、いろいろ市長のお考えをお示ししてもらっていますけれども、改めて市長はどのようにお考えでしょうか、今後の国保運営につきまして。

 それと、もう一つも一緒にやってよろしいですか、もう一点。同じ議案第13号で、19ページの保健事業費の中で、特定健康診査事業、これもかなり以前から続けていますけれども、この受診状況と効果について。いろいろこれにつきましては関係者の間で本当に受診効果があるのかどうかということが今問われています、その内容について。そういうことについて、このいすみ市での受診状況と効果についてどのようにお考えか、それについてご答弁願いたいと思います。



◎市民生活課長(鈴木俊幸君) それでは、ただいまの岩井議員さんからの3点質問がございますが、それにつきましてご答弁をさせていただきたいと思います。

 初めに、医療費を減らすための健康づくり予防対策でございますが、生活習慣病を防ぐための健康体力づくりや体力低下を防ぐためのフィットネス教室を現在実施しておりますが、これをさらに内容を充実させてまいりたいと考えております。また、予防対策といたしまして、各種がん検診を実施し、精密検査を受けなかった方に対しては保健師が受診勧奨をして、早期発見、早期治療に努めてまいります。

 次に、税の収納率の件でございますが、日中訪問による徴収、口座振替の促進はもとより、夜間及び休日徴収の強化をするとともに、完納が難しい方につきましては分納計画を立てていただき、納税意欲を持っていただけるよう努めてまいります。

 今後も預貯金、債券、生命保険等の調査を行い、慢性的に滞納している方に対しましては差し押さえ処分を執行する強い意識で望み、収納率の向上に努めてまいります。また、千葉県滞納整理推進機構に捜索の手法や技術的指導を仰ぎながら、不動産等にも着目し、インターネットによる公売も検討してまいります。岩井議員から言われておりますように、国・県の補助金が増額になれば安定した国保の運営にもつながると思いますので、国保夷隅支部等を通じ、要望してまいりたいと考えております。

 最後でございますが、特定健診の受診状況、効果についてのご質問にお答えいたします。

 特定健診の対象者は1万1,221人で、うち受診者は3,689人でありまして、受診の結果、生活習慣病及び予備軍の方のうち希望された89人に対しまして保健指導を実施しております。特定健診・特定保健指導は、糖尿病や心疾患等を引き起こすメタボリックシンドロームを早期に発見し、積極的に保健指導を行い、生活習慣病予防に努めるものでありまして、目に見える効果はすぐには出てまいりません。保健指導を受けられた方々が継続的に実施していくことで効果があらわれると考えます。

 以上でございます。



◆26番(岩井豊重君) 国民健康保険会計の、これにつきましては、本当に今市でも苦労していますし、税収納率を高めるためにも苦労していると思うんですね。やはり、基本的には、国民健康保険ですから国が責任を持つべき部分だと思います。そういう意味では、市の努力というのは非常に大変なんですが、それ以上に国に対して強く要望していかなくてはならないと考えています。特に今の新政権につきましては、国保会計に補助をするということを具体的に公約に入れていますので、この辺特に意識してやっていく必要があると思います。先ほどのご答弁のように、関係団体を通してぜひこれを強くやっていただきたいというふうに考えますので、よろしくお願いします。

 それから、特定健康診査事業ですけれども、やはりメタボの基準の見直しというのも専門家の間でかなり言われていまして、これは市としてはどうしようもないことかもわかりませんけれども、やはり89人の指導をされる人がいるということなんですが、本当にこれだけかどうかという、その後追いをきちんと調査していかないと、なかなか大きなお金を使ってやっていくということ、これ自体に効果があるかどうかわからないですね。市内の医師に言わせても、本当にこの辺は疑問だということを言っております。そういうことで、今後これが、ただこれを続けるだけじゃなくて本当に効果があるのかどうかということを多面的に見ていっていただきたいということをお願いいたします。

 以上、要望で終わりますけれども、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(杉山敏行君) 以上で通告による質疑は終わりました。

 ほかに質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第13号については、民生環境常任委員会に付託いたします。

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△議案第14号の質疑、委員会付託



○議長(杉山敏行君) 日程第14、議案第14号 平成22年度いすみ市老人保健特別会計予算を議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第14号については、民生環境常任委員会に付託いたします。

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△議案第15号の質疑、委員会付託



○議長(杉山敏行君) 日程第15、議案第15号 平成22年度いすみ市介護保険特別会計予算を議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第15号については、民生環境常任委員会に付託いたします。

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△議案第16号の質疑、委員会付託



○議長(杉山敏行君) 日程第16、議案第16号 平成22年度いすみ市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第16号については、民生環境常任委員会に付託いたします。

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△議案第17号の質疑、委員会付託



○議長(杉山敏行君) 日程第17、議案第17号 平成22年度いすみ市水道事業会計予算を議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、発言を許します。

 最初に、26番議員、岩井豊重議員の発言を許します。



◆26番(岩井豊重君) 最初に、水道課の場合ですとそういった効果が見えやすいということもあると思いますけれども、ほかの課でもいろいろな工夫、改善をされていると思います。水道課の場合には、実際にそれが予算の中でかなり効果が上がっているということもあります。そういった中で、その効果が上がっている具体的な内容について、その辺のご説明をお願いしたいと思います。

 それから、これ追加で、課長さんにはお話ししてありますけれども、今年1月に県主催で九十九里広域水道、南房総広域水道の会合が開かれましたね。この中で、いろいろな意見が求められていると思いますけれども、ここら辺について市がどのように対応されたかということをお知らせ願いたいと思います。やっぱりこの広域水道につきましては、もともと工業用水としてつくられたものが、実際の工業利用が激減といいますか、かなり減りまして、その分が市町村の水道料金にはね上がってきているわけですね。そのはね上がり分が大変なものです。そういうものについて、やはり市のほうも県にきちんと伝える必要があるのではないかと思っていますので、その辺をあわせてご答弁願いたいと思います。



◎水道課長(古川弘君) 初めに、職員の工夫、改善によって効果が上がっているが、その具体的な内容についてとのご質問にお答えをさせていただきます。

 1点目といたしまして、鉛給水管更新工事についてでございますが、本年度大原地域では650件を目標に工事を行っております。年度当初にこの工事を実施するに当たり、有収率の向上を考慮し、海岸線沿いの鉛給水管に老朽化が進んでいるものと想定し、上半期にこの地域の工事を実施することといたしました。この工事を進めていく中で配水管からの鉛給水管の取り出し部分で漏水が発生していたため、断水を伴う工事となりました。

 この地域の工事を実施した後の有収率でございますが、昨年9月の検針以降、84%前後で推移をいたしております。この効果といたしましては、東ダムからの取水量が平成21年4月から本年1月までの取水量の合計額と前年同月の取水量の合計額を比較いたしますと、約22万8,000トンの削減となっております。これにつきましては、その年の気候変動や経済情勢の影響で増減いたしますが、この取水量の削減が渇水期を含めた水道事業運営に大変効果をもたらすものでございます。これに加え、大原地域での漏水件数でございますが、平成20年度では84件でございました。平成21年4月から本年2月9日まで24件と大幅に減少いたしております。

 次に、2点目といたしまして、山田浄水場の比較的規模の大きな設備機器の改修並びに送水などの自動制御システムの改修につきましては、本年度にてほぼ終了する予定でございます。これらの改修工事が終了いたしますと、今まで以上に安定給水の確保が図られ、かつ山田浄水場では今後水道事業の経営を圧迫するような費用の発生が少なくなるものと考えております。

 次に、2点目でございます。県内の水道問題につきましてお答えをさせていただきます。

 平成19年2月に県内水道経営検討委員会から出された提言によりますと、県内水道が抱える諸問題を解決するには、統合、広域化が最も有効手段であるとしております。特に、この提言の中で九十九里地域水道企業団と南房総広域水道企業団及び県営水道との水平統合を県内のリーディングケースとして進めていくべきとしております。これを受けて、県では、平成19年5月から、県と関係事業体で構成する実務者検討会を設置し、水平統合の検討を行っており、本年度末までにこの検討結果を関係市町村へ示すとのことでございます。

 また、両企業団の構成団体としては、今回の水平統合が、都市部と比較して高い水道料金となっていることから、料金の引き下げにつながるものと大いに期待しているところでございます。そこで、昨年9月28日に九十九里地域及びいすみ市を含めた南房総地域の市町村長名により、水道料金の引き下げにつながる今回の水平統合を早期に実現するよう、森田知事へ要望書の提出を行ったところでございます。これを受け、知事からは、少しでも早く実現できるよう頑張らせていただきますとの発言をいただいたところでございます。

 また、統合の進め方につきましては、昨年9月、県議会で代表質問がございました。県では、今年度中に水平統合の検討結果を取りまとめ、関係市町村へ示す予定であり、その後、関係市町村等が統合、広域化に向けて合意した場合には、県及び関係機関で統合協議会を設置し、具体的な統合計画の策定に取り組み、平成24年度をめどに今回の水平統合を目指していきたいとのことでございます。いすみ市の対応といたしましては、県が今年度中に水平統合の検討結果とこの統合に向けての方針を関係市町村へ示す予定と伺っており、この内容を見きわめた上で、企業団の構成団体と連携を図りながら料金格差が是正されるよう働きかけてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



◆26番(岩井豊重君) 最初の工夫、改善につきましては、これは水道事業だけじゃなくて一般会計にも影響することなので、ぜひ引き続き努力をお願いしたいと思います。

 それから、2つ目のこの広域水道につきましては、森田知事が早期実現ということをおっしゃられたそうですけれども、やはりその目標となる水道料金がどのぐらいになるのかという点も含めて、この辺はおわかりなんでしょうか、現在の水道料金よりもこういうことをすれば何%ぐらい引き下がるかということは。



◎水道課長(古川弘君) この件につきましては、県のほうでお示しをしておりませんので、私のほうではちょっとわからないところでございます。

 以上でございます。



◆26番(岩井豊重君) これにつきましては、本当に水道料金は県内の格差がすごいんです。2倍、3倍の格差があります、同じ水を使っていながら。そういうことを考えましても、いかに水道料金を均一化、安くするかということが大きな問題ですので、努力のほうをよろしくお願いいたしまして、質問を終わります。



○議長(杉山敏行君) 次に、1番議員、田井秀明君の発言を許します。



◆1番(田井秀明君) 今の答弁で、随分と私の質問に対する答えも含まれていたと思うんですけれども、水道課長を初め非常に課の職員、出先の浄水場の方も本当によく倹約のために頑張っていただいているということは、私はひしひしと感じています。本当に努力しているというのが見えてきています。去年、水道料金のメーターの検針なんかも一般競争入札にしたらという話をしたらもうすぐに検討を進めて、3,000万以上の金額が浮いてきたりしています。それから、ほかの浄水場のその修理なんかも工夫して、自前でできる限りのことをやっていると、本当に評価したいと思います。普通こんなに僕、評価して、よいしょするわけじゃないんですけれども、市民の代表の一人として心から感謝したいと思います。

 これから、地域の人口というのは減っていっています。それから、経済状況というのは今のところ悪いですから、水の需要のほうが増えない。それで、やっぱりこの地域の人口が減っていったら、どうしても今の水道事業のほうがきちっとやっていけるのかどうかという不安があります。その辺は、負担が増える心配がないかということを申し上げたかったんですけれども、今の質問の答弁で大体お答えいただきましたので、私のさっきの一言だけをつけ加えて終わらせていただきます。ありがとうございました。頑張ってください。



○議長(杉山敏行君) 以上で通告による質疑は終わりました。

 ほかに質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第17号については、民生環境常任委員会に付託いたします。

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△議案第18号の質疑、討論、採決



○議長(杉山敏行君) 日程第18、議案第18号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議についてを議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第18号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第18号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 お諮りいたします。

 議案第18号については、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) ご異議なしと認め、採決いたします。

 議案第18号を原案のとおり決することに異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) ご異議ないものと認めます。

 よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

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△休会の件



○議長(杉山敏行君) お諮りいたします。

 委員会審査及び議事の都合により、3月9日から3月18日まで10日間休会いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) ご異議なしと認めます。

 よって、3月9日から3月18日までの10日間休会することに決しました。

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△散会の宣告



○議長(杉山敏行君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 19日は定刻より会議を開きます。

 本日はこれにて散会いたします。

 ご苦労さまでした。

                              (午後1時43分)