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千葉県 いすみ市

平成21年  3月 定例会(第1回) 03月16日−04号




平成21年  3月 定例会(第1回) − 03月16日−04号







平成21年  3月 定例会(第1回)



          平成21年いすみ市議会第1回定例会

議事日程(第4号)

                 平成21年3月16日(月曜日)午前10時開議

日程第1 議案第1号、議案第2号及び議案第4号から議案第9号まで、議案第17号から議案第22号まで(委員長報告・質疑・討論・採決)

日程第2 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について(提案理由説明、質疑、討論、採決)

日程第3 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について(提案理由説明、質疑、討論、採決)

日程第4 発議第1号 子宮頸がん予防ワクチンの早期承認等を求める意見書について(提案理由説明、質疑、討論、採決)

日程第5 発議第2号 労働法制の抜本的な見直しを行い、安定した雇用と暮らしを求める意見書について(提案理由説明、質疑、討論、採決)

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本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

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出席議員(25名)

  1番   田井秀明君    2番   横山正樹君

  3番   中村松洋君    4番   高梨庸市君

  5番   元吉 基君    6番   渡辺敏男君

  7番   飯高米蔵君    8番   青柳英俊君

  9番   鈴木麗子君   10番   杉山敏行君

 11番   吉野勝己君   12番   君塚泰三君

 13番   川嶋英之君   15番   石川光男君

 16番   麻生 実君   17番   兼沢謙一君

 18番   熱田彰司君   19番   山口 稔君

 20番   半場新一君   21番   荒井 正君

 22番   松崎敏雄君   23番   井上栄弌君

 24番   君塚利雄君   25番   米本利雄君

 26番   岩井豊重君

欠席議員(1名)

 14番   石井 博君

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長       太田 洋君     副市長      渡辺雅文君

 総務部長     渡辺文雄君     市民生活部長   中村 博君

 産業建設部長   佐久間富央君    総務課長     上島浩一君

 財政課長     佐藤達夫君     課税課長     渡辺吉富君

 収納課長     藤平寿雄君     企画政策課長   江澤正利君

 福祉課長     平野孝幸君     健康・高齢者支援課長

                             中村敏一君

 市民生活課長   鈴木俊幸君     建設課長     永石雅宏君

 農林水産課長   實方伊三郎君    水道課長     古川 弘君

 教育長      鈴木 智君     教育次長     渡辺健司君

 学校教育課長   黒川 薫君     社会教育課長   大屋和夫君

 夷隅地域市民局長 木嶌久雄君     岬地域市民局長  佐久間廣幸君

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職務のため出席した者の職氏名

 局長       菰田和男      主査       毛利雅一

 主任主事     目羅登一

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△開議の宣告



○議長(杉山敏行君) おはようございます。引き続きご苦労さまです。

 出席議員25名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

                            (午前10時00分)

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△議事日程の報告



○議長(杉山敏行君) 本日の日程は、お手元に配付の議事日程のとおりであります。

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△議案第1号、議案第2号及び議案第4号から議案第9号まで、議案第17号から議案第22号までの委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(杉山敏行君) 日程第1、議案第1号、議案第2号及び議案第4号から議案第9号まで、議案第17号から議案第22号までを一括議題といたします。

 去る3月2日の本会議において、各常任委員会に付託いたしました各議案について、その審査の経過と結果について、各委員長より報告を求めます。

 最初に、総務常任委員会委員長より報告願います。

 17番議員。

     〔総務常任委員会委員長 兼沢謙一君登壇〕



◆総務常任委員会委員長(兼沢謙一君) 議長のお許しをいただきましたので、総務常任委員会に付託されました議案6件につきまして、審査の経過と結果についてご報告いたします。

 本委員会は、3月3日に開催し、総務部、会計課、選挙管理委員会事務局、監査委員事務局及び議会事務局より説明委員の出席を求め、審査に入りました。

 各議案の説明については、既に本会議において提案理由の説明を受けましたが、議案第17号については予算説明資料により詳細に説明を受け、質疑を行いました。

 議案第1号 いすみ市町づくり振興基金条例の制定については、第3条本文中に「もっとも確実かつ有利な方法により保管しなければならない」「もっとも確実かつ有利な有価証券にかえることができる」とあるが、基金の運用について、知識・能力のある職員がいるのか、また、コンサルタントに依頼するのか、との質疑に対し、関係金融機関等と協議しながら安全を第一に考え、その中で有利な利率のもので運用を行う、との回答でありました。

 質疑終結後、採決の結果は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第4号 いすみ市特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第5号 いすみ市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第6号 いすみ市一般職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第7号 いすみ市職員の旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定については、いずれも異議なく、採決の結果は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第17号 平成21年度いすみ市一般会計予算のうち、本委員会の所管するものについては審査の過程において多くの質疑がなされました。その主なものについて申し上げますと、歳入予算関係において、レンタルオフィス賃借料について、岬庁舎の一部を団体に貸し出すことによる管理状況は、また夷隅庁舎なども今後予定する考えはあるのかとの質疑に対し、市に関するまちづくり活動を実施する団体等に、岬庁舎の旧議場を貸し出しており、管理については団体が使用する旧議場棟と市職員が使用する事務棟に分け、警備保障に委託しております。夷隅庁舎は、施設の構造上仕切って管理することができないことから、現時点では検討しておりませんとの回答がありました。

 歳出予算関係では、まちづくり振興基金積立金について、合併特例債を活用し、基金を10億円に設定した根拠はとの質疑に対し、合併特例債を活用した基金造成の上限額は20億1,000万円でありますが、今年度以降償還が始まり、償還資金の原資を考えて設定しましたとの回答がありました。

 次に、消防車粒子状物質減少装置取り付け代が2台計上されているが、他の車両への取り付けはとの質疑に対し、ディーゼル車排ガス規制前の車両については15年経過する車両に設置しなければならず、他の車両については、15年の経過年度で対応するとの回答がありました。また、非常勤消防団員の確保と分団の統合状況はとの質疑に対し、非常勤消防団員の確保は地域に若い人たちの就職が少なく困難な状況であります。分団の統合については、大原第2分団2部と3部が平成21年度から統合されますとの回答でありました。

 このほか、乗り合いタクシーの接客サービスの向上を図られたい。また、地域プロモーションで定住化促進を推進しているが、農業、漁業従事者の定住促進を一層図るとともに、商工費の観光マーケティング促進事業との事業提携を行い、市をPRする目的が達成できるよう最善の取り組みをされるようにとの意見がありました。

 質疑終結後、採決の結果は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 また、平成21年度予算執行にあたり、本委員会として次の事項について指摘・要望することといたしました。

 1、財政健全化に向けた取り組みを進めている中で、経常的経費が多く、この経常的経費を見直すに当たっては選択肢が余りないと理解するが、節約を念頭において執行するとともに、事務・事業の再編構築を検討されたい。

 2、合併し各部・課において市民の要望に沿った取り組みをされているが、総合的な政策調整が図られていないと見受けられる、総務部企画政策課は、将来を見据えた企画を立て、各課の横断的なものの意見の集約、協力体制、整理統合など総合的な市の発展のための中枢部署として機能を発揮できる体制を整えるよう要望する。

 以上をもちまして、総務常任委員会の審査報告を終わります。

     〔総務常任委員会委員長 兼沢謙一君降壇〕



○議長(杉山敏行君) 次に、民生環境常任委員会委員長より報告願います。

 5番議員。

     〔民生環境常任委員会委員長 元吉 基君登壇〕



◆民生環境常任委員会委員長(元吉基君) 議長のお許しをいただきましたので、民生環境常任委員会審査報告を行います。民生環境常任委員会に付託されました議案8件の審査経過と結果についてご報告をいたします。

 本委員会は、3月5日に開催し、市民生活部及び水道課より説明員の出席を求め、審査に入りました。

 各議案の説明については、本会議において説明も受けておりますが、議案第17号から議案第25号については、予算説明資料により、詳細な説明を受け質疑に入りました。

 議案第2号 いすみ市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定については、介護従事者の処遇改善において、市の指導がなければ改善できないのではないかと思うが、どのように取り組むかという質疑に対し、国ではアンケート調査などを通じて指導をしていくことによっておりますので、国の動向を見ていきたいとの回答がありました。採決の結果は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第8号 いすみ市重度心身障害者の医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第9号 いすみ市介護保険条例の一部を改正する条例の制定については、いずれも異議なく、採決の結果は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第17号 平成21年度いすみ市一般会計予算のうち、本委員会の所管するものについては、審査の過程において、多くの質疑がなされましたが、その主なものについて申し上げますと、学童保育について、障害者受け入れ状況及び対応はどうかとの質問に対し、夷隅地域で1名受け入れておりますが、他の地域では指導員の人員不足で、現状では対応は難しいが、必要な場合は対処したいとの回答がありました。

 次に、次世代育成行動計画については、見直しして作成されるものと考えるが、今回の作成に当たり、反省点はあるかとの質疑に対し、現行の次世代育成行動計画については、具体的に示唆したものですので、作成に当たりましては、実績を評価し、反省の上に、新しい計画を作成しなければならないと考え、アンケート調査を実施し、時代のニーズをとらえた上で作成したいとの回答がありました。

 次に、健康づくり事業に対する執行部の考えについて、経費をかけないで事業をすることは考えられないかとの質疑に対し、この健康づくり事業は、健康診断で、メタボリックシンドロームに該当した方の中の希望者に対して、正しい健康づくりの指導をするものですとの回答がありましたが、健康づくりは、日常の生活の中でもできるものが多くあるので、経費をかけないでできる健康づくりについても推進して欲しいとの意見がありました。

 次に、ごみ処理委託について、いすみ市内の清掃センターで全部処理することができないか、できないとしたら委託料金を減額することはできないかとの質疑に対し、全部を処理することはできないが、本年1月、委託先の御宿町に対し、いすみ市のごみの一部を市内のクリーンセンターで処理したい旨と、単価について協議したい旨を申し出し、今後協議して解決していきたいとの回答がありました。

 質疑終了後、採決の結果は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第18号 平成21年度いすみ市国民健康保険特別会計予算については、繰入金1億円の根拠は何かとの質疑に対し、平成21年度は、均一課税となりますが、試算したところ、大幅に保険税が上がってしまうことから、保険税の急激な上昇を抑えるために一般会計からの繰入金の額を決定したものですとの回答がありました。

 質疑終了後、採決の結果は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第19号 平成21年度いすみ市老人保健特別会計予算については、質疑なく、採決の結果は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第20号 平成21年度いすみ市介護保険特別会計予算については、地域支援事業や任意事業については、地域の実情に合わせて行うことと思いますが、地域の方々が元気でいることが介護保険料を減らすことになるので、保険への取り組みをお願いしたい、との意見がありました。

 採決の結果は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第21号 平成21年度いすみ市後期高齢者医療特別会計予算については、後期高齢者医療制度については、複雑でわかりにくい上、難しい言葉で表現されているので、千葉県後期高齢者医療広域連合の事務局に対し、簡単にわかりやすい表現の仕方をするように要請してほしいという意見がありました。

 質疑終了後、採決の結果は、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第22号 平成21年度いすみ市水道事業会計予算については、公的資金補償金免除繰上償還にかかわる経営健全化計画の推進状況はどうかとの質疑に対し、経営健全化計画において、公的資金補償金免除額が3億3,100万円であり、この補償金免除額以上の経営に対する改善額が求められているため、さまざまな経費の削減や水道料金の値上げ等で改善額を達成しなければならないと国の指導を受けています。このため、平成21年度においては、浄水場の管理委託や人件費、その他さまざまな経費削減を図っていきますが、平成23年度までに、この補償金免除額を上回るコスト削減を達成することは難しい状況であるため、水道料金の値上げをせざるを得ないのではないかと思いますが、できるだけ値上げ幅を抑えたいと考えていますとの回答があり、採決の結果は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 平成21年度予算執行に当たり、本委員会として次の事項について指導・要望することといたしました。

 保育所建設関係及び水道工事並びに各種工事の実施に当たっては、業者選定等十分精査し、適正価格の推進に努められたい。

 2番といたしまして、独居老人については、各種事業が展開されているが、老人世帯にも適用されるように推進されたい。

 3番、ごみ処理について、広域ごみ処理施設が稼動するまでの間は、いすみ市のごみは市内で処理できるように推進されたい。

 以上をもちまして、民生環境常任委員会の審査報告を終わります。

     〔民生環境常任委員会委員長 元吉 基君降壇〕



○議長(杉山敏行君) 次に、産業建設常任委員会委員長より報告願います。

 8番議員。

     〔産業建設常任委員会委員長 青柳英俊君登壇〕



◆産業建設常任委員会委員長(青柳英俊君) 議長の指名をいただきましたので、産業建設常任委員会に付託されました議案1件につきまして、審査経過と結果についてご報告いたします。

 本委員会は3月5日に委員会を開催し、産業建設部及び各地域市民局並びに農業委員会事務局により説明員の出席を求め、審査に入りました。

 議案第17号 平成21年度いすみ市一般会計予算のうち、本委員会の所管に属するものについては、説明資料により詳細な説明を受け質疑に入りました。

 その主なものについて申し上げますと、歳入の市営住宅使用料繰り越し分の内容は、また住宅の老朽化や現在景気状況を踏まえた今後の対応はどうかとの質疑に対して、現在市営住宅の使用料の滞納状況は28戸で約550万円に上りますので、その滞納分の一部を予算化したものです。また、このような状況ですが、引き続き分割納付等の話し合いを進めていきたいと考えます。さらに、今後、滞納に関する取り扱い要綱などを策定し、滞納解消に努力したいとの回答がありました。

 次に、地域高規格道路鴨川、大原道路早期建設促進期成同盟負担金に関連して、現在の状況はどうかとの質疑に対して、外房地域の渋滞を解消するために地域高規格道路の計画及び建設の推進を図る目的で、いすみ市、御宿町、勝浦市、鴨川市の構成で設置したものです。現在は、候補路線である構成市町の区間を、計画路線への指定に向けて、陳情活動を行なっているとの回答がありました。

 続いて、まちづくり交付金事業について、夷隅地域だけに事業箇所がないが、都市計画区域との関連性はあるのかとの質疑に対して、この事業は、市町村が都市再生整備計画を立てて行う事業で、いすみ市においては、防災無線整備を中心に、関連事業として道路や排水路整備を位置づけて、平成19年度から平成23年度までの5カ年計画で国に採択され、実施しているものです。今後、必要があれば夷隅地域を含んだ事業計画を立てて、採択を受ければ事業実施は可能ですとの回答がありました。

 次に、部品貸し付け収入のコンバイン貸出料に関連して、購入時の工作予定面積と計画年次はとの質疑に対し、5カ年で耕作面積12ヘクタールまで拡大する予定で、実績としては平成19年度は1.2ヘクタール、平成20年度は3.7ヘクタールで平成21年度は4ヘクタールを予定していますとの回答がありました。また、他の市町村から借用の申し出があった場合は、影響のない範囲で対応していただきたいとの意見がありました。

 次に、観光アドバイザー委託料の内容はとの質疑に対して、今後の観光事業は、観光需要及び旅行形態の変化に対応すべく、市並びに関係団体が一体となり、地域の観光素材を観光商品として、市場に提供するための推進体制・組織の構築及び市場動向の把握が必要です。市では、それらを行う知識や経験が十分とはいえないため、国、県を初め観光アドバイザーの指導や助言が必要と考えます。観光アドバイザーには、地域の隠れた自然景観や歴史的文化財を掘り起こし、新しい観光商品の開発、観光振興に向けた気運の醸成、地域観光構想の明確化、地域観光資源の分析と活用方向の整理及び報告書の作成、さらに旅行業者への売り込みなどを委託するものですとの回答がありました。

 次に、梨減農薬栽培推進事業補助金及び防災・防鳥網事業補助金の内容、梨生産農家の戸数はとの質疑に対して、農家戸数は73戸で、梨減農薬栽培推進事業については、環境に優しい減農薬栽培を推進するために、梨の木に複合交信攪乱材(コンフューザM)を取り付けることにより、通常15回程度の農薬散布回数を半減させることができ、一宮・岬梨組合を通じての市場出荷ができるようにするために補助を行うものです。また、防災・防鳥網事業については、鳥による食害を防止するための網を敷設するもので、破れたり老朽化した部分を交換するために、補助するものですとの回答がありました。

 質疑終了後、採決の結果は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 また、本委員会として次の事項について要望することとしました。

 1、土地改良事業は、農業生産基盤の整備・開発を図るために必要な事業であるが、ともすれば計画期間が延伸され、非常に長期の事業期間となる事例が多く、事業費も膨らみ、市の財政負担も増大することが懸念されるので、事業が計画期間内に完了するよう関係機関と協議されたい。

 2、各種業務委託や公共工事の発注に当たっては、現在の景気状況を考慮し、可能な限り地元業者に受注の機会が生じるよう配慮されたい。

 以上をもちまして、産業建設常任委員会の審査報告を終わります。

     〔産業建設常任委員会委員長 青柳英俊君降壇〕



○議長(杉山敏行君) 次に、文教常任委員会委員長より報告願います。

 13番議員。

     〔文教常任委員会委員長 川嶋英之君登壇〕



◆文教常任委員会委員長(川嶋英之君) 文教常任委員会報告書を説明いたします。文教常任委員会に付託されました議案1件につきまして、審査経過と結果についてご報告いたします。

 本委員会は3月3日に委員会を開催し、教育委員会の学校教育課、社会教育課、夷隅公民館、大原公民館、岬公民館及び国体室より説明員の出席を求め、審査に入りました。

 議案第17号 平成21年度いすみ市一般会計予算のうち、本委員会の所管に属するものについては、説明資料により詳しい説明を受け質疑に入りました。

 その主なものについて申し上げますと、歳入の、高橋奨学資金貸付金返済金に関連して貸付金の返済状況はとの質疑に対し、平成19年度から督促状の送付などを行い、貸付金の回収に努めているところです。その結果、全額返還に応じた方が複数おり、効果を上げています。今後も貸付金が延滞なく返済されますよう、貸し付けに際しての周知に加え、返済が滞った場合には、回収に有効な方策を研究していきたいとの回答がありました。

 続いて、学校給食費の滞納状況はとの質疑に対し、市内において滞納は3件あるが、全く支払いがないのではなく、支払いが遅れている状況で、マスコミ報道されているような悪質なものではありませんとの回答がありました。

 次に、歳出の特別支援教育事業の賃金に関連して、特別支援教育支援員の役割はとの質疑に対して、身体的または知的に障害があり支援が必要な児童の介助を行う職務で、授業中も当該児童のそばに付いて、授業の妨げにならないよう世話をするものですとの回答がありました。

 次に、中学校費のAED購入費について、配置場所は、また価格は適正かとの質疑に対して、3台購入し、市内の各中学校へ配置する予定です。価格については、市内の公共施設に配置済みの機種と同等のものを予定しており、標準的と考えますとの回答がありました。

 続いて、岬中学校既存校舎解体撤去工事について、工事費用は下がっているのではとの質疑に対して、校舎を取り壊した場合に生じる産業廃棄物の内容と量によって、特にアスベストの出方で変動する可能性はありますとの回答がありました。

 なお、参考までに、取り外した空調機は、本年度予定している東海小学校及び東小学校の職員室空調工事で使用する予定ですとの説明がありました。

 また、岬中学校校舎新築関連備品購入費について、備品の内容と契約はどのようにして行うのかとの質疑に対して、使用可能な机やいす等の備品はすべて使用し、新校舎に規格が合わなくなるカーテン等の必要な部品を購入する予定です。また、契約については、購入品目が非常に多く、一括して取り扱うことが不可能なため、分野ごとに業者を選定したいとの回答がありました。

 次に、社会教育費の青少年相談員報酬に関連して、相談員の人数は、以前と比較してどうかとの質疑に対して、現在の人数は、合併前の旧3町の地区割りと配置人数を引き継いだものです。今後は、相談員の任期が3年なので、任期の切りかえに合わせて、適正配置に向け関係機関と検討を進めたいとの回答がありました。

 次に、ミヤコタナゴ関係予算に関連して、生息地は何カ所か、具体的な活動内容はとの質疑に対して、生息地は現在2カ所です。活動内容は、いすみ市環境と文化のさとセンター内の保護増殖施設での人工授精による固体の増殖、県の指導による繁殖しやすい環境づくり、生息地近隣の住民による盗難防止のための監視等を実施しているとの回答がありました。

 次に、公民館バス運行経費に関連して、4月から公民館バスが2台で運行されるとのことだが、住民の利便性が損なわれないか、また、利用目的や利用先について改めて伺いたいとの質疑に対して、走行距離が多く一番老化した「みさき号」を廃車しますが、運行する2台の予約は、3公民館のどこからでも、予約できる体制をとりますので、影響は少ないと考えます。利用目的等については、公民館利用規定に基づく団体が、研修目的の利用に限り年2回まで、日帰りのみとし、走行距離が往復300キロメートル以内でお願いしたいとの回答がありました。

 質疑終了後、採決の結果は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 また、本委員会として次の事項について指摘・要望することとしました。

 1、中学校海外交流事業については、重要な事業であるが、研修先が海外であるため父兄の費用負担が大きい。そこで、市が補助金を支出し、抽選により限られた生徒が参加しているが、希望者全員が参加できない状況が生じている。研修制度は堅持しつつも、希望する生徒が一人でも多く参加できる方法を検討されたい。

 2、現在、いすみ市には人口や財政規模に比例せず、3地区にそれぞれ文化会館が設置されており、その維持管理経費が財政を圧迫する要因の一つになっていると考える。今後、効率的な体制を確立し、施設の有効利用に加え、効果的な施設運営に努められたい。

 以上をもちまして、文教常任委員会の審査報告を終わります。

     〔文教常任委員長 川嶋英之君降壇〕



○議長(杉山敏行君) 以上で、各常任委員会委員長の報告が終わりました。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) これをもって、各委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 これより、討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 26番議員、岩井豊重君。



◆26番(岩井豊重君) 本21年度予算認定に反対の立場で討論を行います。

 私は、予算を見る場合、市民の立場で今の市政が、そして国政がどうなのかを判断し、賛否を述べていきます。

 市政は、国政の影響を大きく受け、それが基本となり進められています。そして、国政のマイナス面をいかに市の努力で補い、少しでも市民の生活充実のため力を入れていくか、かかわらざるを得ません。このことについては、国保、介護、高齢者特別会計も同様であります。

 さて、市町村の財政悪化は、特にバブル崩壊後、国は市町村に対する影響力を強め、その結果市町村財政を苦しめることになったことが、一連の流れであることは、市町村自体が身をもって感じていることであり、特に財政担当者はそうであると思います。そして、これらのことが国民に福祉・医療・教育などで負担を強いていることは顕著であり、特に小泉自公政権が行った小泉内閣による規制緩和、三位一体改革などの影響が大きく、直接的には失業者、低所得者が急増し、そして生活そのものが成り立たなくなる状況がつくられています。

 このような中で、さきに述べた市の努力によって、市民生活への影響をいかに減らしていくかが問われていますが、当いすみ市の場合、福祉・医療など他市町村と比べても県内ではトップクラスであることは認めるところであり、市民も助かっているところであります。

 しかし、国政による国民負担の増大ははかり知れず、多くの国民、市民がその苦しみの持って行き場がない思いをしています。

 国は、このような余りにもひどい状況を放置しきれず、平成20年度第2次補正さらに平成21年度予算にそれらの対策を組んできました。しかし、これらは一時的なものが多く、抜本的な改善ではありません。特に、歳入面では大企業優遇の税制に手をつけることなく、国債の乱発によりまたまた国の将来にさらに負担を増やすというものです。

 このような中で、国民、市民を苦しめる根源を断ち切るには、どのようにすればよいのでしょうか。

 市民の声の代弁者である地方議会が声を上げることです。このことが、国に対して最も影響を与えることになるのではないでしょうか。

 今、市町村当局も被害者です。住民に対してやりたいこともやれない思いがあり、国のやり方に大きな不満があることから、全国の市町会、町村会からも国に対して要望が出されています。

 私は以上のことから、今こそ地方議会が住民の代弁者としてその苦しみ、思いを国に伝えることが必要と考えます。

 以上の理由によりまして、本予算の認定に反対いたします。



○議長(杉山敏行君) 以上で、通告による討論は終わりました。

 ほかに討論ありませんか。

 最初に賛成討論を許します。

 17番議員。



◆17番(兼沢謙一君) ただいまの反対討論に対しまして、私は本案に賛成の立場から、意見を述べさせていただきます。

 提案されました議案第17号 平成21年度一般会計予算並びに内容についてでありますが、市の行財政運営の上で最も重要となる予算は年度開始前に議会の議決を経なければならないと定めた地方自治法第211条に適合し、またその内容も地方自治法第215条及び216条に基づいて調製されており、法令にかなった予算書であると認めます。

 平成21年度の一般会計予算規模は、153億7,000万円であり、前年度に対して1億9,100万円1.3%の増となっております。

 予算の内容は、厳しい財政状況下ではありますが教育施設や生活基盤の整備、地域交通、防災、福祉、健康、子育て、地場産業などの市民生活に密着した施策に配慮された事業の展開がなされているものと思います。

 主な施策についてその内容を見てみますと、総務面では、移住者支援・交流促進事業やまちづくり市民提案事業など。福祉面では、高齢者や障害者への支援事業、乳幼児医療対策や子育て支援事業、健康づくりや各種の保健事業、さらには学童への支援など。観光や自然環境面では、水質浄化用EM活性液製造業務、ごみ処理業務などの環境対策、ブランド水産物の宣伝広告、いすみ市の観光マーケティング活動など。生活環境面では、市内交通運行事業、排水や道路環境の整備、また住宅環境の整備のための経費など。産業面では、農林水産業の振興と合わせて商業の活性化対策など。教育面では、学校施設整備や生涯学習、また放課後学習事業に加え、特別支援を必要とする児童の入学に伴う介助員の配置、いすみ健康マラソン大会など。消防防災対策面では、防災行政無線システム整備や消防施設の整備のための経費など。

 以上のように、多面にきめ細やかな配慮がなされた施策体系であるとともに、財政運営の面からも徹底した行財政改革に取り組まれている予算であると思います。また、新たにまちづくり振興基金を設置し10億円の積み立てを行い、将来の財政運営に備えることは大変評価できることと思います。

 このように、限りある財源を効果的かつ重点的に配分するなど、本予算は当面する行政課題に積極的に取り組み、多くの市民に賛同を得られる予算であるものと確信しております。

 従いまして、私は、本案に賛成の意を表するものであります。

 以上。



○議長(杉山敏行君) 次に、反対討論を許します。

 次に、賛成討論を許します。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより、議案第1号、議案第2号及び議案第4号から議案第9号まで、議案第17号から議案第22号までを採決いたします。

 採決はそれぞれ行います。

 まず、議案第1号に対する委員長の報告は可決であります。

 議案第1号を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立全員であります。

 よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第2号に対する委員長の報告は可決であります。

 議案第2号を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立全員であります。

 よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第4号に対する委員長の報告は可決であります。

 議案第4号を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立全員であります。

 よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第5号に対する委員長の報告は可決であります。

 議案第5号を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立全員数であります。

 よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第6号に対する委員長の報告は可決であります。

 議案第6号を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立全員であります。

 よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第7号に対する委員長の報告は可決であります。

 議案第7号を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立全員であります。

 よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第8号に対する委員長の報告は可決であります。

 議案第8号を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立全員であります。

 よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第9号に対する委員長の報告は可決であります。

 議案第9号を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立全員であります。

 よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第17号に対する各委員長の報告は可決であります。

 議案第17号を各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立多数であります。

 よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第18号に対する委員長の報告は可決であります。

 議案第18号を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立多数であります。

 よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第19号に対する委員長の報告は可決であります。

 議案第19号を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立多数であります。

 よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第20号に対する委員長の報告は可決であります。

 議案第20号を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立多数であります。

 よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第21号に対する委員長の報告は可決であります。

 議案第21号を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立多数であります。

 よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第22号に対する委員長の報告は可決であります。

 議案第22号を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立全員であります。

 よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。

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△諮問第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(杉山敏行君) 日程第2、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。



◎市長(太田洋君) 諮問第1号についてご説明を申し上げます。

 本件は、人権擁護委員候補者の推薦に当たり議会の同意を求めようとするものでございます。

 人権擁護委員であります清水祐氏が本年6月末日をもって任期満了となりますが、再度清水祐氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6第3項の規定により議会の意見を求めようとするものでございます。

 清水祐氏は、昭和35年3月、千葉大学教育学部を卒業後、昭和35年4月に太東町立古沢小学校教諭を振り出しに昭和60年4月に岬町立中根小学校教頭、昭和62年4月に千葉県総合教育センター研究指導主事、平成2年4月に千葉県教育庁夷隅地方出張所主任指導主事、平成4年4月に勝浦市立豊浜小学校校長、平成6年4月に岬町立岬中学校校長を歴任され、平成9年3月に退職されました。

 平成12年7月から人権擁護委員として、また平成17年6月から千葉県子どもの人権専門委員としてもご活躍されております。

 清水祐氏は、温厚篤実で人格、識見ともにすぐれ、人権擁護委員として適任であると考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(杉山敏行君) 説明が終わりました。

 これより、諮問第1号の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております諮問第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) ご異議なしと認めます。

 よって、諮問第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 お諮りいたします。

 諮問第1号については、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) ご異議なしと認め、採決いたします。

 諮問第1号に同意することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) ご異議なしと認めます。

 よって、諮問第1号は同意されました。

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△諮問第2号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(杉山敏行君) 日程第3、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。



◎市長(太田洋君) 諮問第2号についてご説明を申し上げます。

 本件は、人権擁護員候補者の推薦に当たり議会の意見を求めようとするものでございます。

 人権擁護委員であります丸豊氏が本年6月末日をもって任期満了となりますが、再度、丸豊氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めようとするものでございます。

 丸豊氏は、昭和43年3月、東京農業大学農学部を卒業後、昭和43年4月に千葉県立茂原農業高等学校教諭を振り出しに、平成4年4月に千葉県立茂原農業高等学校教頭、平成7年4月に千葉県教育庁生涯学習部主幹、平成8年4月に千葉県総合教育センター生涯教育部長、平成9年4月に千葉県立鴨川青年の家所長、平成11年4月に千葉県立生浜高等学校校長、平成14年4月に千葉県立茂原農業高等学校校長を歴任され平成16年3月に退職、平成16年6月から財団法人産業教育振興中央会に事務局次長として勤務されております。

 平成18年7月から人権擁護委員、平成20年4月から岬地区行政協力員としてもご活躍されています。

 丸豊氏は、温厚篤実で人格、識見ともにすぐれ、人権擁護委員として適任であると考えますので、よろしくお願いいたします。



○議長(杉山敏行君) 説明が終わりました。

 これより、諮問第2号の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております諮問第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) ご異議なしと認めます。

 よって、諮問第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 お諮りいたします。

 諮問第2号については、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) ご異議なしと認め、採決いたします。

 諮問第2号に同意することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) ご異議なしと認めます。

 よって、諮問第2号は同意することに決しました。

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△発議第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(杉山敏行君) 日程第4、発議第1号 子宮頸がん予防ワクチンの早期承認等を求める意見書についてを議題といたします。

 5番議員。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

     〔5番 元吉 基君登壇〕



◆5番(元吉基君) 議長のお許しをいただきましたので、発議第1号 子宮頸がん予防ワクチンの早期承認等を求める意見書についてを、お手元に配付されております意見書の案文を読み上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。

 子宮頸がん予防ワクチンの早期承認等を求める意見書(案)でございます。

 女性のがんである子宮頸がんの死亡率は高く、毎年約8,000人が子宮頸がんと診断され、約2,500人が亡くなっている。

 子宮頸がんには、他のがんにない大きな特徴がある。

 第一点目は発症年齢が低いということである。子宮頸がんの発症年齢は、年々低年齢化し、1978年ごろは発症年齢層の最も多い年代が50歳以降だったのに対し、1998年には30歳代になり、20代、30代の若い女性の子宮頸がんが急増している。

 第二点目は、子宮頸がんの原因のほとんどがヒトパピローマウイルス(HPV)による感染であるということである。約8割近くの女性が一生に一度はHPVに感染し、そのうち200人に1人が持続感染により発症するといわれている。

 このHPV感染を予防するワクチンの研究開発が進み、2006年6月に米国で承認されたのを初め、80カ国以上の国で承認されている。つまり、子宮頸がんは「予防可能ながん」ということになる。

 しかし、まだ日本ではこの予防ワクチンが承認されていないため、我が国においても予防ワクチンへの期待は高まっている。よって、子宮頸がんの予防・早期発見のための取り組みを推進するため、下記の項目について早急に実現するよう強く要望する。

 1 子宮頸がん予防ワクチンの早期承認に向けた審査を進めること。

 2 女性の一生においてHPV感染の可能性が高いこと、また予防可能ながんであることを鑑み、予防ワクチンが承認された後は、その推進を図るために子宮頸がんを早期に予防接種法による定期接種の対象疾患に位置付けるとともに接種への助成を行うこと。

 3 日本におけるワクチンの開発、製造、接種のあり方に関して、世界の動向等も考慮し検討を進め、必要な対応を行うこと。

 以上につきまして、地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣を初め関係機関に意見書を提出しようとするものであります。

 なお、荒井正議員、横山正樹議員、鈴木麗子議員、熱田彰司議員、山口稔議員、半場新一議員、以上6名の賛同をいただいております。

 よろしくご審議、ご賛同いただきますよう、お願いを申し上げます。

 以上です。



○議長(杉山敏行君) 説明が終わりました。

 これより発議第1号の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

     〔5番 元吉 基君降壇〕



○議長(杉山敏行君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております発議第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) ご異議なしと認めます。

 よって、発議第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより発議第1号を採決いたします。

 発議第1号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立全員であります。

 よって、発議第1号は原案のとおり可決されました。

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△発議第2号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(杉山敏行君) 日程第5、発議第2号 労働法制の抜本的な見直しを行い、安定した雇用と暮らしを求める意見書についてを議題といたします。

 提出者から提案理由の提出を求めます。

 8番議員。

     〔8番 青柳英俊君登壇〕



◆8番(青柳英俊君) 議長のお許しをいただきましたので、発議第2号 労働法制の抜本的な見直しを行い、安定した雇用と暮らしを守ることを求める意見書について、お手元に配付されております意見書の案文を読み上げまして、提案理由の説明とさせていただきたいと思います。

 労働法制の抜本的な見直しを行い、安定した雇用と暮らしを守ることを求める意見書(案)。

 厚生労働省の調査によると、「派遣切り」など非正規労働者の解雇・雇い止めで12万4,800人が3月までに失職することが明らかになりました。また派遣・請負の業界団体は、同時期までの失職者を約40万人と見込んでおり、総務省の労働調査でも「過去に例がない急速な悪化」と指摘するなど、今後ますます深刻な事態が懸念されています。いすみ市においても例外ではなく、市は、市長はじめ、市の幹部が先頭になり「失業者生活相談窓口」を設置するなどの対策を取っています。

 今回の解雇・雇い止めの多くは、違法あるいは違法性の高いものであり、この点について政府も国会答弁でも認めていることです。

 大企業は内部留保金を240兆円まで膨らませ、その多くが株主配当を増やし、その一方で、低賃金で働かせてきた大量の非正規労働者を解雇し、住居も取りあげ、寒空の路頭に迷わせるなど人道上も社会的にも許されない大問題と言わなければなりません。

 あらためて、大企業の社会的責任が厳しく問われていることは言うまでもなく、同時に、根本にある労働法制の規制緩和をすすめた政治の責任も免れません。よって国に対し、労働法制の抜本的な見直しを行い、安定した雇用と暮らしを守るため、以下の実施を強く求めます。

 1、職を失ったすべての人たちに住居と生活及び再就職の支援をするため、?全国での一時避難場所の開設、?再就職支援の緊急小口貸付資金の拡充、?「住所不定」となった人への生活保護の実施などに全力をあげること。

 2、雇用保険による支援がいきわたるよう、雇用保険の特別会計6兆円の積立金を活用して、失業給付受給資格に必要な就労時間を12ケ月から6ケ月へ元に戻すことなど、雇用保険制度の抜本的な拡充をはかること。

 3、これ以上の大量解雇をださないため、身勝手な大量解雇・雇い止めは中止撤回させ、雇用を継続するよう大企業への監督指導に本腰をいれること。新規立法も含め「非正規切り」防止の緊急措置をとること。

 4、労働者派遣法を1999年の原則自由化前に戻し、不安定な登録型派遣は原則禁止する抜本改正を行うこと。現に派遣として働いている労働者が職を失うことなく直接雇用に移行できるよう「経過措置」をもうけること。

 以上につきまして、地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣をはじめ、関係機関に意見を提出しようとするものであります。

 なお、渡辺敏男議員、中村松洋議員、吉野勝己議員、石井博議員、松崎敏雄議員以上、5名の賛同をいただいております。

 よろしくご審議、ご賛同いただきますようお願いを申し上げます。



○議長(杉山敏行君) 説明が終わりました。

 これより発議第2号の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 12番議員。



◆12番(君塚泰三君) 青柳委員に質問していいかどうか、ちょっと迷うところでありますけれども、現在の経済状況だとか雇用状況の中から、趣旨には賛同いたします。賛同いたしますけれども、記の3番目の中に文言として「身勝手」とか「させ」とかいう非常に厳しい言葉が表記されておりますけれども、この辺の言葉については協議は、あるいはどういうふうにお考えになるのかお聞きをさせていただきたいと思います。



◆8番(青柳英俊君) 中身についても、多少検討してこの文章はつくったのですけれども、いわゆる大企業の何といいますか、身勝手というか、そういう雇用する方からの身勝手さというものを指摘したところでございます。



○議長(杉山敏行君) 12番議員。



◆12番(君塚泰三君) これはまた討論の中で述べさせていただきたいと思いますけれども、この辺の文言の修正をした中で再度提出された場合には、私は賛成をしたいと思います。

 以上です。



○議長(杉山敏行君) ほかに質疑ありませんか。

 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

     〔8番 青柳英俊君降壇〕



○議長(杉山敏行君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております発議第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) ご異議なしと認めます。

 よって、発議第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。

 討論ありませんか。

 12番議員。



◆12番(君塚泰三君) 質疑の中で、申し上げさせていただいたとおりです。

 趣旨には賛同いたしますけれども、文言の書きかえなりをされた後に、再提出された場合には賛同をしたいと思います。

 よって、今回は反対をさせていただきます。



○議長(杉山敏行君) ほかに討論ありますか。

 賛成討論ありますか。26番議員。



◆26番(岩井豊重君) 私は、今12番議員が指摘された件につきましてはですね、従来の規制緩和によって製造業に対する派遣社員が自由に雇えるようになってしまった。その時代が、かなり悪化されていると思います。

 外国では、まず内部留保を手につけてから従業員を解雇するという、そういうことが常識なんですね。

 日本もかつてはそうでありました、2004年までは。しかし、これが規制緩和によって製造業にまで及ぶようになってから、まず状況が悪くなると、ここにも書いてありますけれども、株主に対しての配当をふやしてもこういった身勝手な態度は、派遣社員を切るのは、大企業の身勝手だと思うんです。

 そういう意味では、これは全然問題ないと思いまして、この文面全部に対し私は賛成するのであります。

     〔「休憩」「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉山敏行君) 暫時休憩いたします。

                            (午前11時10分)

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○議長(杉山敏行君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                            (午前11時14分)

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○議長(杉山敏行君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより発議第2号を採決いたします。

 発議第2号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(杉山敏行君) 起立多数であります。

 よって、発議第2号は原案のとおり可決されました。

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△市長あいさつ



○議長(杉山敏行君) ここで、市長より発言を求められておりますので、これを許します。

     〔市長 太田 洋君登壇〕



◎市長(太田洋君) 議長のお許しをいただきましたので、一言お礼のごあいさつを申し上げます。

 本議会定例会におきましては、2月24日から21日間という長期にわたり、上程いたしました議案24件、諮問2件につきまして慎重審議の上、全案件につきまして可決をいただき、まことにありがとうございました。

 中でも、平成21年度予算につきましては、各常任委員会におきまして詳細なるご審議を賜りありがとうございました。委員会でいただきました指摘事項や要望を厳粛に受けとめ、予算執行に際しましては最善の努力をいたす所存でございます。

 また、景気低迷の中、平成20年度3月補正予算と平成21年度当初予算を有効に活用して、地域経済の活性と生活環境の整備、福祉の向上に努めてまいる所存であります。

 しかし、景気状況は厳しさが一層増すことも予想されますので、国の経済対策と連携しつつ、市としての財源の可能な範囲で、経済対策を補正予算等で対処したいと考えております。

 今後とも、市政運営に当たりましては、幸せで豊かに暮らせるいすみ市実現のため、努力するとともに、平成21年度は、総合計画実施の2年目に当たる予算編成であり、計画に掲げた「人と自然の輝く健康・文化都市 いすみ市」の実現を目指し、市民と協働でいすみ市の発展並びに福祉の充実に向けて全力で各種事業に取り組んでまいりますので、議員、市民の皆様のご指導ご協力の程お願いいたしまして、お礼のあいさつといたします。

 ありがとうございました。

     〔市長 太田 洋君降壇〕

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△閉会の宣告



○議長(杉山敏行君) 以上をもちまして、今定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。

 これにて平成21年いすみ市議会第1回定例会を閉会いたします。

 ご協力ありがとうございました。

                            (午前11時18分)

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

  平成  年  月  日

         議長

         署名議員

         署名議員