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千葉県 山武市

平成18年第2回定例会(第4日目) 本文




2006.09.19 : 平成18年第2回定例会(第4日目) 本文


◯議長(清宮央行君) おはようございます。ただいまの出席議員は55名、議会は成立いたしました。これより本日の会議を開きます。
              午前10時37分 開議
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◯議長(清宮央行君) 日程第1 一般質問を行います。
 通告順に質問を許します。
 1番 市川陽子議員の質問を許します。御登壇願います。


◯1番(市川陽子君) おはようございます。1番 市川陽子でございます。議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従い、平成18年9月度定例市議会における一般質問を行います。
 国においては、障害者自立支援法により、今までの制度では精神障害者が対象外とされ、サービスの内容が自治体ごとの対応がばらばらであったので、支援制度の仕組みを公正化するものです。今後、関係住民のニーズに合わせ、市独自の施策が重要課題となることは必至であります。
 そこで、数点にわたり提案を行い、質問をしてまいりますので、市長並びに関係各部長の誠意ある答弁を求めるものです。
 初めに、障害者自立支援法による今後の支援対策についてお伺いいたします。本年4月から障害者自立支援法が施行され、施策が大きく変わることになります。関係当局におかれましては、10月からの新しいサービス実施に向けて、各施設関係者への説明や準備等を行い、平成23年度までに膨大な作業を推進すると聞いております。今後の取り組みについて、心から期待するものです。
 障害者自立支援法により、3障害、身体、知的、精神障害が異なっても、同じ制度を受けられるということです。しかし、サービスの利用料や公費負担医療費は原則1割負担、定率負担となり、利用者が減少しないかと懸念されています。そこで、国の予算内容、17年度では、支援事業費約7,700億円、本市では、9月補正予算にて約1億2,800万円計上されることが見込まれておりますが、現在までの進捗状況及び今後における方向性についてお聞かせください。
 あわせて、先日、手をつなぐ親の会より相談がありました。その結果、当局の方へ要望書を提出されたことも聞いております。その項目内容を踏まえて、住民ニーズを精査した今後の取り組みについてお伺いいたします。市長におかれましては、町長時代から福祉には特に御理解があったと聞いておりますので、期待するものです。
 1点目に、3障害者、身体、知的、精神障害の窓口はどのように設置されるのか。また、障害計画策定委員会の委員構成メンバーをどのようにとらえているのか。
 そこで、私の提案でありますが、女性の考え方が反映できるよう検討すべきではと思いますが、事務局の努力に期待するものです。
 2点目に、国が定めた106項目の障害程度区分の認定が最近、枠から漏れる可能性もあることから、問題点として検討の余地があると言われておりますが、その具体的な取り組みについてお聞かせください。
 3点目に、自立支援法による移動支援についての1割負担と、今まで社会福祉協議会での送迎による福祉カー利用費と加算されるのではと今まで受けてきた方は心配しておりますので、制度的内容の変化とメリット等についてお伺いします。
 4点目に、生活支援センター事業として、現在、成東簡易マザーズホームやショートステイ等を行っていますが、自立支援法以外の例として、人口も同じぐらいである埼玉県東松山市にて、在宅児童障害者の生活を支援するための民間による障害者生活支援センター事業、生活サポート事業として一時的な介護サービスを提供していることと、一時預かり、外出援助、送迎等が利用できる事業が行われております。親の会からも相談がありましたので、今後、必要に応じて提案しますが、他の自治体で実施しているような事業を本部としても総体的に実施しようとする計画についてお聞かせください。
 5点目に、障害児童保育について、安心で安全な場所としてどのように考えておられるのかお聞かせください。
 6点目に、地域生活支援センター事業である小規模福祉作業所について、来年には養護学校を卒業する児童を受け入れる体制について、現状と今後の取り組みについてお聞かせください。
 7点目に、ノーマライゼーションとして健康増進の1つであるさんぶの森元気館での障害者手帳所持者すべてに対して負担軽減措置との声がありますが、これについての対応をお聞かせください。
 次に、安全安心対策のさらなる促進として、情報配信メールについてお伺いいたします。近年、都会化し、住民意識の多様化などによる時代の流れとともに、地域コミュニティーの弱体化が低下していることが指摘されております。こうした中、警察と連携して、希望する住民登録者の携帯電話等への地域で発生した事件情報を配信するサービスを実施している自治体がふえていると言われております。最近、考えられない凶悪事件が多数発生しております。私も、犯罪から子供たちの身の安全を守るために、ホイッスル、防犯ブザー、安心メール情報配信システムの推進を行ってきました。
 本市においては、PTA、防犯協会、警察、各地区のボランティアによる見守り隊、青色パトロール等の対策を積極的に展開しております。各学校における携帯メールが学校と保護者の連携等に多様化されていることを伺っております。
 そこで、現在の進捗状況と今後の取り組みについてお聞かせください。
 これで1回目の質問を終わります。


◯議長(清宮央行君) 椎名市長。


◯市長(椎名千収君) 市川議員から、障害者自立支援法についての御質問をいただきました。
 障害者自立支援法は、この4月1日に施行され、10月1日に完全施行ということでございますが、平成17年9月30日に特別国会に提出をされ、10月31日に可決、そして11月7日に公布というように、非常に短い期間で成立をしてきたものであります。そのようなことから、まだ必要な政令、省令等の制定のおくれもございまして、進捗状況ということになりますと、いまだ取り扱いに調整を要するものがあるといった状況というふうなことでございます。
 自立支援法の内容を少し触れさせていただきますが、サービス体系としては、大きく2つに分けられ、国の制度として位置づけられ、義務的に行う自立支援給付サービス、そしてもう1つは、県あるいは市町村が裁量を持って行う地域生活支援事業サービス、この2つに大きく分けられるということでございます。
 そして、県や市町村が行う地域生活支援サービスにつきましては、特にその中の市町村事業として必須のものがございますけれども、相談支援事業、コミュニケーション支援事業、日常生活用具給付等事業、移動支援事業、そして地域活動支援センター事業と、この5つは必須ということでございます。
 国の方は、自立支援給付として、介護給付、訓練等給付、自立支援医療補装具の貸し出しと、こういうようなことになっておるということでございます。
 今回、この議会に、先ほどお話ししました市町村が行う必須の5事業のために一般会計の予算の補正をお願いしているところでございます。大変、今までの障害者に対する市の取り組みから非常に範囲も大きく、この取り組みに対しては、これから相当の労力を要するものと思われますが、ただいま市といたしましては、鋭意取り組んでいるところでございます。
 そして、市川議員お話がございました障害者の子供さんを持つ団体でありますところの手をつなぐ親の会の方から要望が出されてございます。それぞれ実現をするためには、予算的にも人的にも大変なボリュームを持ったものでございまして、一般的な子育て支援の中で、さらに障害を持たれている子供さんをお持ちの方々への助力ということで、これもできる限り、私としても御苦労を理解をしながら取り組んでまいりたいというふうに思っておりますが、一つ一つを取り上げて、これはこのようにやりますということをまだ申し上げる段階ではございませんし、考え方は、こういったことすべてにつきまして、保護者の方々と相談をさせていただきながら、ある部分ではお力もいただいて、できる限り子供さんたちが幸せになれるような方向で、総合的に、私としては対策をとっていかなければならないというふうに考えてございます。
 特に、日中一時支援ということで、学童保育につきましても、先日も職員とともに施設を見学に行ってまいりましたけれども、やはり善意を持ってそれに取り組んでいただいている方のお力もおかりしながら運営できる事業というふうにお見受けをいたしておりますし、さまざまな方の善意もいただきながら、市としてもできる限りしっかりとやってまいりますけれども、すべてにつきまして即刻有効な手段がとれるということにもなりませんので、十分に御相談をしながら取り組んでまいりたいと、このように考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。
 よろしくどうぞお願い申し上げます。


◯議長(清宮央行君) 教育長。


◯教育長(金田重興君) 市川議員の御質問、携帯メールについてお答えをさせていただきます。
 このシステムは、近年、多発傾向にある児童生徒を標的とした犯罪を未然に防止すべく、防犯手段としての発想から始まったものですが、加えて多彩な付加機能があります。災害時、インフラが打撃を受けて電話回線等が使えなくなった場合の有効な通信伝達手段としての活用も期待がされております。教育委員会としては、機能そして有効性について勉強しなきゃならないなということで、校長会、そして教育委員会自身でも勉強会を実施したところです。
 まず、お尋ねの進捗状況ですけども、市内13校の小学校の中で、4校が実施をしております。加入率は、それぞれ92%、60%、37%、90%というふうになっております。まだ普及は始まったばかりであります。
 次に、今後の拡充についてというお尋ねですけども、このお答えをする前に、この携帯メールのメリット、デメリットについて述べさせていただきたいなと思います。
 これは、情報通信技術の発達に伴って生まれた1つの道具だと考えておりますけども、道具は、使い方次第で益にも害にもなります。まず、メリットとしては、連絡したいことを瞬時に伝えることができます。そして2番目に、学校、学年、学級、部活動にも必要に応じて各グループごとに配信ができます。また、だれがメールを開封したか、発信者がだれであるかというようなことも確認をできます。
 デメリットとしては、使用規定を周知徹底させないと、安易な情報を流してしまうことがあります。保護者全員が携帯電話を持っているとは限らないので、未加入者には別途連絡をとらなければならないので、大変、煩瑣になります。これは、かなりの現場から、このことについて心配の声が届いております。次に、加入者の少ない学校は、会社へ支払う個人負担が多くなるほか、通信するたびに通信料が発生をします。それから、これはデメリットということではありませんけども、大事な目的の1つが防犯ということですので、子供が携帯をしているわけではありませんので、情報によってその予防にはなりますけども、犯罪に巻き込まれてしまったそのときには、余りその効果が期待できないというようなところがあります。
 既に校長会、そしてPTA等で検討が始まっております。PTA連協等はかなり積極的に導入を考えておるようですけども、導入の目的、判断、それは学校、そしてPTAそれぞれの考え方、必要性というものがあるようです。ということで、現時点において、教育委員会で積極的に導入を促したり推進をするというところまでは行っておりません。今後、いろんな報告、また要望が上がってくると思います。それに従って考えていきたいな、前向きには検討していきたいなというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(清宮央行君) 保健福祉部長。


◯保健福祉部長(久保田義男君) 市川議員の質問に答えさせていただきます。
 1点目の地域生活支援事業による障害計画の策定についての御質問でございますが、18年度、19年度にかけて障害者関係の計画を策定いたします。計画期間を19年度から23年度までとさせていただきまして、障害者基本法による山武市障害者計画と、計画期間を19年度から20年までとした障害者自立支援法に基づきます山武市障害福祉計画の策定を行います。
 また、それぞれの計画につきましては、障害者基本法及び障害者自立支援法、その他、これまでに国及び千葉県が示してきた内容の調整を図るとともに、山武市の特色を生かしたものとして、地域生活支援事業の内容を取り入れて策定していきたいと思っております。
 なお、計画の策定に当たりましては、策定委員会を立ち上げ、検討してまいりますが、福祉関係機関や障害者団体を含め、15名程度の構成を考えております。
 2点目の委託相談支援事業による障害程度区分についての御質問でございますが、市の窓口や、委託先の相談支援事業者に相談支援を申し込むことによりまして、障害者に応じた福祉サービスを総合的に判断し、個別にその状況に合った利用申請を行っていくこととなります。利用申請に基づきます障害程度区分を、国から示されました判定ソフトによります6区分の判定を決定することとなります。
 3点目の公的サービスの移動支援については、野外での移動に困難な障害者等について、外出のための支援を行うことにより、自立生活や社会生活を促します。対象となる障害者につきましては、重度の視覚障害者、車いす常用身体障害者、知的障害者、精神障害者で、障害程度区分1以上の者、障害児については、障害程度区分は問わないこととなります。また、社会生活上、必要不可欠な外出と余暇活動等、社会参加のための外出が対象となります。
 4点目の自立支援法外の法外ケアサポートセンターですが、先進地の事例といたしましての内容は、日帰りや宿泊の一時的な介護サービス、買い物やレジャーの付き添いなどの外出援助、学校や外出先などへの目的地までの送迎、これらのサービスを一括に集約して提供しようとする施設と聞いております。
 事例の1つは、平成11年4月開設以来の施設でありますが、自立支援法とは直接的には関連がないものと考えられております。しかし、福祉としてのサービスの提供内容にはさほどの差異はないものと思いますので、既に当市の社会福祉協議会でも福祉サービスのような一部を実施している事業もございます。このたびの自立支援法の施行に伴います地域生活支援事業との関連や障害福祉計画の策定を進める中で、必要性を含め、検討してまいりたいと思っております。
 5点目の日中一時支援である学童保育の取り組みについてですが、一般的な学童保育では小学校3年生までといった制約がありますが、それ以降の高学年については、狭間に立たされているのが実状のようであります。ある障害者団体からも実状を伺っておりますと同時に、先進事例の、先ほど市長申し上げましたとおり、施設も見学させていただいております。障害者福祉計画などの策定を進める中で、必要性を含め、検討してまいりたいと思っております。
 6点目の福祉作業所の今後の取り組みについては、山武市には成東、山武、松尾福祉作業所の3施設の福祉作業所がございます。定員は14名、11名、11名となっております。福祉作業所の利用料につきましては、現在、無料となっておりますが、平成20年度より障害者自立支援法に基づき、1割の受益者負担額を徴収する施設へ移行する予定でございます。移行する理由といたしましては、県単独の補助事業が平成19年度をもって廃止され、国の補助事業へ移行することによるものでございます。国の補助対象が障害者自立支援法に位置づけられます小規模作業所でなければならないことから、現状の福祉作業所の形態を存続するには、山武市で約1,100万円の増額負担が見込まれることが考えられるために移行するものであります。
 なお、養護学校の卒業生の受け入れについては、定員が面積要件によることから、定員以上の受け入れはできませんが、民間の助産施設についてもサービスを受けることが可能なことにより、利用者が選択することが望ましいと考えられております。
 そして、7点目の公的施設を利用する際の負担軽減についてですが、障害の程度によります差異があるようですが、今後、障害者団体等の意見を聞きながら検討してまいりたいと思います。ただ、今現在、さんぶの元気館におきましては、減免制度を設けて随行1人までが補助減免するという体制をとらせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
 先ほど策定委員についての女性委員の登用でございますけれども、それは市長としても十分おこたえできるということで、今後、対応を詰めていきたいと思っております。
 以上です。よろしくお願いいたします。


◯議長(清宮央行君) 1番 市川議員。


◯1番(市川陽子君) ただいま答弁をいただき、再質問を行います。
 市長の方から、本当にすべてに保護者の方々と相談しながら総合的に対策をとっていくという声があり、また、予算的にもボリュームがある、本当に私もこのたび勉強して、すごくその点はすごく感じました。その中でも、またちょっとお聞きいたします。
 策定委員会の中に、各障害者代表等を含めてやっていくということですけれども、その中に、やっぱりこれからの効率的に推進するためにも、現在事業を行っているNPOの方々の参加も提案していきたいと思います。また、山武市としての策定委員会等で提案をお願いいたします。
 2点目の程度区分の認定についても、市においては106項目に、国の定めた中でやっていく方向だと思いますけれども、我孫子市では、全国で初めて独自の特記事項を106項目から108項目へと追加し、本人の実態に合った正しい程度区分の認定が可能になると言われております。私は、再度柔軟性をかんがみ、項目の拡充を提案したいと思います。この点について、再度、市長の考えをお伺いします。
 3点目の障害者の方は介護保険とも関連しているので、こういう1割負担に対して困惑している現状ではないかと思われます。よって、通告だけでなく、説明会を開くなど工夫が必要に思われます。こういう負担についても、山形市と習志野市では、社会福祉協議会や市の補助金、また民間のNPO等の事業を取り入れ、独自の減免制度を導入しているところです。こういうところについてもお伺いしたいと思います。
 また、次の4点目は、この状況はよくわかりました。
 5点目の学童保育についてですけれども、市長、各部長も視察に行かれたということは聞いております。前向きに市長もとらえているんだなということを感じとられた中で、私も心から賛成しております。しかし、送迎の問題や、1人の児童に1人の指導員が必要となる、こういう問題がありますので、よく精査し、早期実現を望みます。
 6点目の小規模作業所についてですけれども、14、11、11と定員が今、いっぱいであると。また、民間も利用するわけですけれども、来年の市の卒業する生徒は8人ということを伺っておりますが、こういう方もまた違う場所に拡充する予定とかあるのでしょうか。障害者雇用促進法では、法律第37条、企業は従業員数に応じて障害者の雇用を義務づけていますが、法定雇用法に達しておらず、納付金を約1,000万払っている企業が多く存在しております。市町村においては納付金がかからないということですが、最近、このように新聞にも載っていたんですけども、民間の企業は積極的に募集を行っているところです。ここには22社の企業が載せられているものなんですけれども。山武市としては、来年度より市長が市内企業を管理していく中で、学校を卒業するわずかな人数であっても、就労に対して声かけしていくことに、どこよりも周辺市町村のモデルになるような施策づくりをしていただきたいと思いますが、その点についてお伺いいたします。
 7点目の負担軽減措置については、市の内外合わせて検討していくということでよくわかりました。
 最後に、携帯情報メール配信についてですけれども、このように13校の中、4校進んでいるということは、まだまだこの地域の状況によって差があるんだなということがうかがわれます。全国では、幼稚園、また養護学校を含む高等学校までが5万3,360校の中で4万2,777校が、80.2%が通報システムを整備していると文部科学省の調査結果で示されております。やはり、自然災害が生じた場合に、常に日ごろ、学校と保護者の連携が不可欠だと思います。近隣の東金市では、ことし4月から全小学校での試みと、また九十九里町では推進の準備中とのことです。市川市では、ホームページからもすぐアクセスでき、不審者や危険な場所がすぐわかるように取り組んでおります。
 最近、大平小学校の近くにて不審者があらわれる事件がありました。何もなかったので安心しております。このような情報については、児童、保護者、学校、教育委員会、警察と流れていくそうです。取り組みに当たっては、個人情報のこともあり、校長先生のお力と保護者の理解がないと、どんなによい施策であっても生かされないことがわかりました。やはり意識改革でしょうか。
 そこで、教育委員会の方では、今すぐということは考えていないと、でも前向きにとらえていくということ、声を伺いました。そこで、市長にまたお伺いしますけれども、山武市の防災・防犯情報などを、防災行政無線で今、住民全体で小学校の下校時間に児童生徒を見守るために活用していただき感謝しているような状況でございます。最近、市以外で働いている方が多く、地元に余りいないのが現状だと思います。どこにいても地元の情報がすぐわかるように、最新情報として携帯配信メールの活用による防災・防犯情報を市全体として行ってはいかがでしょうか。
 以上で2回目の質問を終わります。


◯議長(清宮央行君) 市長。


◯市長(椎名千収君) 障害者の施策についてでございますけれども、非常にマンパワーの問題で、すぐに取り組めないという部分もありますし、それから、予算を確保していかなければならない部分もございます。大変、多岐にわたって整備をしていかなければならないということでございますので、基本的には、まず必須でありますところの事業にしっかりと取り組んでいく体制をとっていくことからスタートをしなければならないと思いますので、6項目の判定に、さらに我孫子市を例にとって、加えるようにというお話でございますが、まず基本的に6項目でしっかりとやらせていただいて、それから拡充をしていくといいますか、私ども、できる限りお役に立てる方向へ進みたいと。
 1割負担の軽減につきましても、説明は、御理解いただく説明というのは、これは開くようにさせていただきますが、とりあえず御負担をいただくところから始めなければならないのかなというふうに思っております。
 そのほか、学童保育も、実際見てみますと、やはり非常に口で言うほど簡単ではないですね。実際に。本当に熱意を持ってやっていただいていますし、本当に1対1、1対2ぐらいですね、そういうようなことの中で実現をしていくというのは、ただ、やっていただける方がいらっしゃいます。だから、そういう面では積極的に取り組んでいきますが、こういったことをすべて今、すべてを一括して取り組んでいるという状況の中で、時間的な問題もございますので、できる限りの努力を部としてもさせていただくということで、福祉部の方は10月から体制を整えるということでございます。
 雇用の問題も、お話をいただきました。これも考え方を整理をさせていただきます。
 それと、防犯メールのことでございますが、教育長の方からは、学校での防犯メールでお答えをさせていただいたと思いますが、今の御質問、2回目の御質問は、市としてあれでしょうか。学校よりもっと広い意味合いなんでしょうか。それは随分大きなお話でありまして、検討させてください。まず、学校の問題でも、実際に取り入れた場合にプラス面、マイナス面というのが出てきているようですので、特に市として全体に取り組む場合の、どういうふうに御参加いただくのか、個人情報はどのように保護していかなければいけないのか、その個人情報の保護ということになりますと、これはシステムとして取り組まなければならないので、どの程度の費用を要するものかといったような検討が必要なものですから、そういったところから検討させていただきたいというふうに思います。ただ、大変便利なものであることには違いはないんだろうというふうに考えております。


◯議長(清宮央行君) 1番 市川陽子議員。


◯1番(市川陽子君) 3回目の質問を行います。
 市長の方から本当に一つ一つ精査しながらやっていこうという思いがうかがわれました。やっぱり自立支援法、本当に実際的に障害者を持っている、障害者の方、また、親がどういう思いでやっているのかということもとらえていかなきゃいけないなと私も思っております。やっぱりこの障害者自立支援法についても、やはり市においては、ノーマライゼーションとして、障害者を理解し、受け入れられる環境づくり、これが望ましいんじゃないかなと思います。
 携帯メールについてですけれども、市長からも検討していくという声が伺えました。私も学校側の方がなかなか管理的なところが厳しいんじゃないかなと思うんですね。そういう点を、市の中で一緒に対応できるような体制はできないのかなという、そういう思いがあるんですけれども、再度、大変申しわけないんですけど、市長、御意見をよろしくお願いします。
 これで、以上、私の一般質問を終わります。


◯議長(清宮央行君) 市長。


◯市長(椎名千収君) 今のお話は、学校のメールに対して、市としての取り組みをということでございますか。特に今、取り組んでいる例は、PTAが中心になってやっている、特に山武市の中ではそういったものが多いんですね。公費負担がございません。お隣の東金の方は、小学校に関しては公費の負担が出ております。私は、個人が情報を得るということに対して、ある一定の個人がその情報に対して負担をしていくということは、これからお願いしてもいいんだろうと、一部ですね。ただ、この学校の場合に、携帯メールで配信をしますと、今までよりも学校側としてもプラスの面もあります。ですから、一定割合の公費負担ということも必要であろうと思います。この点につきましては、PTA連協も大変熱心に取り組んでいらっしゃいますので、その辺の方々の御意見がそのうちまとまってくると思います。そういったところと御相談申し上げながらやってまいります。
 よろしくお願いいたします。


◯議長(清宮央行君) 以上で市川陽子議員の質問を終わります。
 次に、3番 小川一馬議員の質問を許します。御登壇願います。


◯3番(小川一馬君) ただいま議長のお許しをいただきました3番 小川一馬です。
 私は、新市のソフト、ハード両面を含めたまちづくりと、新市全体の均衡ある発展を願い、通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。
 市長の提案説明の中で、19年度より分庁方式に移行の方針と、職員の異動及び健康面についての説明がございました。地域のバランスを考慮し、あと一、二年先のことと自分なりに思っておりました。私も合理化は賛成ですが、移行に当たり、市民生活に支障の出ぬように、特にお年寄りの方、また独居老人、弱者の方々には配慮した中で、行政サービスを進めていただくことをお願い申し上げます。
 また、職員の皆様には、合併以来、ハードな仕事をこなしていただきまして、本当に御苦労さまです。特に忙しい部署にいる職員の方々は、健康管理には十分注意をしてください。ときにはリフレッシュタイムもとっていただき、引き続きよい仕事をしていただけますようよろしく申し上げ、質問に入らせていただきます。
 初めに、市民の健康と命にかかわる医療問題についてお伺いをいたします。
 6月議会でも質問をさせていただきましたが、その後の救急医療センター、病院建設の進捗状況についてと、国保成東病院の現状と今後の医師確保及び経営の見通しについて、管理者としての御所見をお聞かせください。
 2つ目に、山武市の将来を担う青少年の国際感覚豊かな人材育成を目的とした青少年海外派遣事業についてお伺いをいたします。
 第1回山武市青少年海外派遣事業訪問国ニュージーランド、そして蓮沼中海外派遣事業訪問国オーストラリア、それぞれホームステイを中心に、現地の学校等で体験学習など、子供たちにとって貴重な体験だったと思います。市長御自身、海外生活の経験も豊富と伺っております。これら2事業の報告と、今後の海外派遣計画や見直し点などありましたら、お聞かせをください。
 続きまして、各スポーツ施設の運営についてお尋ねをいたします。旧4町村にそれぞれスポーツ施設がございました。現在も各施設それぞれ異なった受付時期や方法で運営がされております。また、春休みや夏休み、連休時の開館について、それと使用料など、雨天時や取り消しなど、今後の対応や調整など、計画がございましたらお聞かせをください。
 さらに、海岸地域では、春休みや夏休みなどは学生の多様なスポーツ合宿が盛んに行われております。各施設とも、健康づくりや青少年の健全育成、またスポーツの振興、さらには観光資源としての活用など、幅広いニーズにこたえた対応が求められております。
 次に、海岸利用計画と道の駅オライはすぬまの拡張についてお尋ねをいたします。成東海岸と蓮沼海岸は、九十九里浜の中でも自然豊かな海水浴場として歴史もあり、県内外より多くの方に親しまれております。特に砂浜は日本一を誇れる広さと美しさで知られております。現在は、いちご街道や山武の緑豊かな森と自然、そして成東海岸、また、成田国際空港からははにわ道1本で松尾町アクセスもよく、また、シャトルバスの運行もあり、道の駅、そして海浜公園、さらに蓮沼海岸へそれぞれのルートがございます。現在、道の駅、海浜公園、海水浴場、また、ウォーターガーデン、宿泊施設などに、合わせて年間約100万人以上の観光客が蓮沼地域に来ていただいております。
 そして、これから観光資源をネットワーク化し、PR活動することで、山武市の観光の発展と地域振興の推進につながり、ひいては周辺地域への経済効果や雇用の拡大にも大きく貢献すると思います。
 そこで、海岸利用計画の推進についてお聞きをいたします。必要性につきましては申すまでもなく、市長はたしか町長時代に本須賀海岸の海岸利用計画にかかわった実績があるのではないでしょうか。アドバイスなどいただけましたら、よろしくお願いをいたします。
 また、道の駅オライはすぬまは、県内16番目の施設として銚子から鴨川間で初めての道の駅として、昨年3月オープン以来、利用者も順調に推移しており、企業組合が中心に、健全経営をしております。
 道の駅には3つの施設がございます。産業会館には、商工会、観光協会、漁業組合、企業組合と情報コーナーが併設されています。物産館では、主に農産物、お土産、生鮮食品など、直売と販売を行っております。レストランでは、素材を生かしたイワシ丼やハマグリカレーなどオリジナルメニューが人気であります。また、週末には、関係者の協力で手づくりのイベントも開催しております。ことしは前年比20%から30%を毎月維持しているそうです。そして先月は、1カ月の売り上げとしては最高の28.6%増の4,670万円を更新したそうです。今後さらに山武市の道の駅として注目される施設であると思います。
 私は、建設準備委員会メンバーとして立ち上げ当初からかかわってきた経緯もあり、今後の計画としまして、駐車場や施設の拡張整備についてお伺いをいたします。
 道の駅の関連施設として、当初から構想があったもので、隣接したところに自然体験コーナーやバス専用駐車場など、場所は選挙中、市長がよく利用されていたレストランの前の田んぼでございます。
 以上、それぞれ御所見をお願いいたしまして、1回目の質問を終わります。よろしくお願いをいたします。


◯議長(清宮央行君) 椎名市長。


◯市長(椎名千収君) 小川一馬議員から御質問をいただきました。
 青少年海外派遣事業につきましては、ことしオーストラリアの方へ同行をして体験をしてまいりました教育長の方からお答えをさせていただきます。
 私の方から、まず最初に、医療問題についてでございますが、この医療問題、2つに分けて、救急医療センターの建設計画の現状といいますか、どの程度になっているかということでございますけれども、策定委員会がいろんな計画をつくっております。策定委員会、このところ開かれておりません。ですから、ちょっと策定で少し手間どっている。私の意見が非常に問題になっているのかもしれませんけれども、策定委員会が開かれないという状況にあります。センターを400にして、成東病院も100に残すというような計画を立てた後の精査が図られていないという状況にあります。
 そして、この問題につきましては、8月7日の臨時議会でもお話しを申し上げましたけれども、私の方でお願いをしておりますのは、公立病院がたくさん残って、それをすべて山武郡で運営するのは難しいであろうと、センター計画にもう少し広範囲から参加をしていただけないかということで、東金の市長がまず非公式な形で茂原の市長、白子の町長さんにお話を持っていかれました。そして、その後に、事務局が公式に文書で長生郡の、これは行政組合だということになろうかと思いますが、そこに申し入れをするということで、文書の原案までは私、見せていただきました。その後の進捗がどのようになっているかということについては、報告はまだいただいておりません。
 そういったことで、この問題につきましては、現実的な動きは長生郡の方へお声をかけさせていただいているということであります。そのほか、いろいろな形で私個人にアプローチが県の方からとか医師会の方から、きょうも県の方からどなたかがお話しにいらっしゃいます。そういったことで、何か水面下の調整になるんでしょうか、そんなことが行われております。
 成東病院の現状でございますが、これは2つあります。1つはお医者さんの確保の問題、もう1つは現状の大変厳しい状況にあります経営状況ということになろうかと思います。お医者さんにつきましては、ほぼ、10月から消化器内科で、これは今のところ2人でございますけれども、大学の方から常勤でいただけるということになろうかと思います。したがいまして、ちょっと5人まで届きませんが、10月から3人は確保するということになります。この消化器内科の1人は、かなり実力者といいますか、核になることができる方なので、この内科、この先生を核として内科をもう一度立て直したいと。核ができますので、ほかの診療科の、ほかの教室にもいろんな形でこれからお願いをしていく基礎が固まるということになろうかと思いますので、公立大学、あるいは私立大学にもお願いをしていくことができるのではないかというふうに思っております。
 病棟といたしましては、外科と内科を混合病棟という形で運営をさせていただくことになります。経営的な問題に触れさせていただきますが、やはり内科の入院、外来が非常に少ないということで、大変厳しい状況にございます。内科は、例えば入院でございますけれども、4月、5月、6月は入院患者さんはとらないと、とれないという格好でございましたけれども、7月に127名、8月に198名と、まだ昨年の1割にも満たない数字ではありますけれども、お1人、常勤の先生が帰って来たことにより、内科の入院はそのような形でやらせていただいております。外来につきましては、7月、8月で約4分の1程度しかまだ回復していないということであります。
 したがいまして、昨年度と比べて7月までの前年同期の比較で経営が3億円ほど悪化しているという状況にございます。これは、幸いなことに、内部留保を持っておりますので、1年ぐらい何とかやっていけるんでありますけれども、根本的に内科を中心とする診療がしっかりした形で立て直しができませんと、早晩、非常に厳しい経営状況になっていくという見通しでありますので、まずは診療科の回復に努めるということになろうかと思います。
 以上でございます。
 それから、スポーツ施設の運営についてのお尋ねがございました。スポーツ施設は、受付方法が少し問題があるということでございますので、これにつきましては、できるだけ早期に統一を図っていく方向で検討してまいります。団体と、各種の団体に対する対応というようなことも考慮した上ということになろうかと思いますけれども、やはり市になって、こういったことにつきましては、統一を図ってまいりたいと。
 それから、春、夏の休みあるいは連休の休館日の利用についてでございますけれども、特に蓮沼のスポーツセンターにつきましては、教育委員会はそこに入っていたということなんですが、これから職員の配置上の問題がちょっと出てきて、少しその辺で無理が生じるかもしれないということでございますので、少し検討を要します。
 それから、合宿をしている皆さん方の利用について、利便性を向上させようということでございますが、当然、公共の施設でありますので、市民の利用ということを最優先に考えさせていただかなければならないと思いますが、余裕があるところでは、できる限りそういった御要望におこたえしていける方法をとらせていただければというふうに思います。
 それから、海岸の利用計画についてでございますが、海の利用につきましては、基本的に、特に私も成東の本須賀海岸の計画づくりで、そちらに能勢議員もいらっしゃいますが、力を出して、当時いただいて、かなり難しい仕事でありました。それはやはり短期でやらなければならないと。なかなか通年観光に持っていけない、通年の利用に持っていけないという中での問題が一番大きいかなというふうに思います。また、蓮沼の場合は、県の施設がすぐ上にあって、海浜公園ということでありますので、少し制約が出てくるかもしれないというようなことであります。
 私は、蓮沼の場合は、御質問の中にもございましたが、成田と蓮沼をはにわ道路で直結されてシャトルが走っています。これを積極的に利用していくという方向で、蓮沼の、特に今、夏の間しか利用されていない県の施設、こういったものの利便性を図っていくように、海岸というよりは、蓮沼の全体のそういった施設のあり方について、しっかりとした計画を立てていって、成田と蓮沼の間の1つの軸をつくっていく必要があると。これにつきまして検討をしてまいりたいというふうに考えております。
 道の駅につきましては、利用率、なかなか難しい施設で、すべての道の駅が採算に乗っているということではないところを、局長さんも努力があったと思いますが、なかなかにぎわいを演出していただいているようであります。今の状況の中で、すぐに投資という考え方を出していくのは、厳しい状況にございます。できる限り、隣接しておりますところの旧村舎の駐車場でありますとか、そういったことも考え方に入れながら対応していかなければならないのかなというふうに考えておりますが、当然、これがこれから将来、大変なにぎわいが出てくるということになれば、それはそれとしてまた計画が変わっていくんだろうというふうに考えております。今すぐに取り組めるということにはなかなか難しいと思いますけれども、そういった方向で考えてまいりたいというふうに思いますので、御理解を賜るようにお願いを申し上げます。


◯議長(清宮央行君) 教育長。


◯教育長(金田重興君) 小川議員の青少年の海外派遣についての御質問にお答えさせていただきます。
 本年度の事業は、山武市全体を対象にしたニュージーランドと、それから蓮沼中学校の生徒を対象にしたオーストラリアの2つの事業がありました。
 ニュージーランドについては、12歳から25歳の子供たちが対象でありましたけども、結果として、12歳から19歳の子供たち14名、そして引率が2名でした。
 オーストラリアの方は、蓮沼中学校の3年生が10名、そして2年生が8名、引率3名、この3名の中に私が団長ということで同行させていただきました。
 子供たちも大変ためになったと思うんですけれども、それ以上に、私も団長として気が重かったわけですけども、帰って来て、大変自分のためにもよかったな、ありがたいなというふうに思っております。
 人間が1人で生きられないのと同じように、今、国々もあらゆる面でグローバル化した国際社会にあって、一国だけではなかなか生きていけません。いや応なしにさまざまな各国との関係が深くなってきております。人それぞれに個性があるように、国々にもそれぞれの歴史、文化、宗教があります。利害関係があります。日本だけの考えでは通用できません。仲よくやっていけません。そういうことで、21世紀に生きる若者の資質として、物事を国際的にグローバル的に見て思考できることが必要であり、外国語の習得も意思の疎通を図るという上で大変必要な時代となってきております。
 山武市の青少年派遣事業も、そうした観点から、山武市の未来を担う青少年を海外に派遣して、異国の文化、歴史、自然、風土に触れさせて、同時に語学力を高めるなど、新しい時代に対応できる国際感覚豊かな人材を育成するという目的で行われました。
 成果としてですけども、詳しい日程内容については省かせていただきますが、双方の事業とも、当地でのホームステイや体験学習、英語学校での授業、各地の見学等を通して、日本とのさまざまな文化の違いを実感するとともに、外から自国の日本を見直すよい機会になったと同時に、子供たちについても、生の英語に触れて、聞く力も話す力もかなりの自信につながったと子供たちも述べております。当初の目的を達成できたのではないかなと思います。両事業の引率に当たった方々からも、そのような報告がなされております。蓮沼中の子供たち、2学期の学習にも意欲的に取り組んでいるという報告が上がってきております。
 次に、来年度以降の計画についてですが、基本的には、海外派遣研修事業は継続をさせる、したい方向で考えております。さきにお話ししましたように、できるだけ若いうちに海外体験の機会を得ることは大変有意義なことであり、行政としても、こうした施策を講じて支援していくことは必要であると考えております。
 ただ、この事業は、合併前の旧町村の事業として継続されてきたものであり、町村合併がなされた今後については、新市の青少年の人材育成はいかにあるべきかという観点から、旧町村で行われてきた他の事業があります。例えば蓮沼小の海の村、山の村交流、鳴浜小で行ってきた日韓交流、交流推進の要望があります福島県の南会津町の小学校との交流等も、こういうものもすべて含めて見直しを図っていくことが必要ではないかなと考えております。
 また、財政難の中、費用対効果の見地からも、より有効な施策について検討していかなければならないと思っております。具体的な協議をしていきたいと思っております。市長の意向、そして教育委員会で素案をつくって、校長会の意見、また、財政課当局の意見もいただいていきたいなと思っております。
 問題点がかなりあると思います。定員の募集をどういうふうにしたらいいか、負担金をどういうふうにしたらいいか、ちなみに負担金は、現在、ニュージーランドの派遣については10万円の負担があります。オーストラリアについては、7万円の負担がなされております。
 それから、これが一番難しくなるかなと思いますけども、研修生の選考基準をどうしたらいいか。希望者だけでいいのかな、でもなかなか、とにかく難しいわけです。それから、派遣国がニュージーランド、オーストラリアであったのを、これをほかの国をもっと考えていく必要があるかと。予算の関係で、今、1週間等行われておるわけですけども、この日程についてはどうなのか、予算額の増減についてはどうなのか、こういうことも含めて検討しながら、効果的な山武市の人材育成につながる方向で、今後検討してまいりたいと思っております。
 以上です。


◯議長(清宮央行君) 3番 小川一馬議員。


◯3番(小川一馬君) 御答弁ありがとうございました。私の持ち時間40分で、あと10分強になってまいりましたので、恐らくあと1回で終了になるのかなと思います。答弁の方も、私もちょっと短めに質問させていただきますので、再度よろしくお願いをいたします。
 まず、2回目の質問に入ります前に、前の6月議会で市長に行政サービスの指導を総合的な視点からお願いをいたしました。覚えていらっしゃいますでしょうか。いわゆるまちづくりの主役は、市民であります。市民が納得する行政サービスの提供があった上でのまちづくりではないでしょうか。1人のマイナスが市のイメージを損ないます。1人の誠意ある対応が市を明るくいたします。まず、市民の相談には、親切、丁寧、誠意をもって対応することがまちづくりの第一歩ではないでしょうか。
 市長の目標でありますまちづくりに、私も応援をさせていただきますので、ぜひ親切、丁寧、誠意ある対応の徹底を図ってください。再度要望をいたします。
 続きまして、病院問題につきましては、当初、目標が内科医5人を目標にということで、現在は3名ですか、が確保が見込めるということで、7月より入院も始まっておると、大変、喜ばしいことではございますが、現在の状況が、この状況が長期化した場合、市長もおっしゃっておりましたが、経営問題など、大変な問題に発展をするおそれが大であると思います。そういった心配を市民にかけないで済むよう、引き続き早期の正常化を図ってください。お願いをいたします。
 先ほど、教育長からも海外派遣につきましては今後前向きに継続をしていただけることでございますので、どうか多くの皆さんが幅広く参加できるような、よろしくお願いをしたいと思います。
 そして、スポーツ施設につきましては、前向きにまた検討いただけるということで、ぜひよろしくお願いをいたします。
 それと、1点だけ、月曜日の休館日、これは職員の問題等で時間が要するということでございましたが、事務手続を代行等もできると思いますので、その辺も前向きに御検討をお願いしたいと思います。
 そして、海岸利用計画と道の駅拡張につきまして、また前向きな答弁をいただき、ありがとうございました。その中で、1つだけ、1点だけ、今、シャトルバスのバス停と、実は道の駅の駐車場への出入り口なんですが、シャトルバスのバス停と間違える、今、状況がありまして、幸いにも車の事故も起きていないんですが、非常に出入り口が今、わかりづらいのが現状でございます。どうか一度、現状確認等をしていただきまして、できることであれば、出入り口の早急の改修を検討、よろしくお願いしたいと思います。
 いずれにいたしましても、最重要課題であります病院問題は、患者や御家族の御負担ははかり知れないものがあると思います。地域住民にいつまでも心配を続けさせることのないように、よろしくお願いをしたいと思います。
 以上、また再度、質問をいたしまして、私の質問を終わりたいと思います。よろしく御答弁お願いいたします。


◯議長(清宮央行君) 市長。


◯市長(椎名千収君) 行政サービスのあり方について、親切、丁寧、誠意をもってするようにということでございます。そのようにしっかりと取り組んでまいります。
 特に、この行革の御質問にお答えをする中で、やはり問題は、効率性と、それから住民の皆様方にどのようにサービスを、今までと同じように身近なサービスを確保していくかということの両立がなかなか難しいことは確かなものです。そういう中で、同じ考え方でやっていったのでは手薄になっただけサービスが低下します。そのことを十分考えて、やはりサービスのあり方というものを十分に皆様方と御意見いただかなければなりませんけれども、親切であれ、丁寧であれ、誠意を持ってやれということは基本になるというふうに考えております。そういったことで、しっかりとやってまいります。
 病院の方につきましては、現状、非常にこれは内科に限らず、少し成東病院のお医者さんの数も減っていると。大変、日本全国的な問題になっておりますので、この中でのお医者さんの確保は容易じゃありませんけれども、やはり考え方をきちっとして、内科のもう一度再生を図るというところで頑張ってまいります。よろしくお願い申し上げます。
 シャトルバスの出入り口については、早急に、私もちょっと理解が、現地を見させていただいて、対応できるところからしてまいります。よろしくお願い申し上げます。


◯議長(清宮央行君) 以上で小川一馬議員の質問を終わります。
 暫時休憩します。再開は、午後1時。
             (休憩 午前11時53分)
             (再開 午後 1時03分)


◯議長(清宮央行君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 次に、23番 春原昌子議員の質問を許します。御登壇願います。


◯23番(春原昌子君) 23番 春原でございます。通告に従い、一般質問を行います。
 昨日、敬老の日を迎えた皆様には、ますます健康で希望と誇りと喜びに満ちた人生を送られることを心より願い、お祝い申し上げます。
 今、日本は少子高齢化が進み、社会の仕組みや環境が大きく変わりつつあります。総務省が7月に公表した2005年国勢調査の概要によると、65歳以上の老年人口は2,682万人、総人口割合は21%に、イタリアの20%を超え、世界第1位となったそうである。また、75歳以上の人口は、2000年と比べ317万人、35.2%増となっている。また、100歳以上の高齢者は、9月末時点で2,841人ふえ、過去最多の2万8,395人、10年前に比べ約4倍にふえたとも。65歳以上の人口が7%になると高齢化社会と言い、14%になると高齢社会と言うそうである。21%になった日本においては、超高齢社会が目前にあると言っても過言ではないと思います。
 では、市においての高齢化はどのように推移しているのか、山武市高齢者保健福祉計画から参考にしてみました。毎年、上昇しており、平成12年18.3%、15年度20%、17年度21%となっている。市人口が平成17年度6万1,438人であり、うち65歳以上が1万2,905人である。6年間で12.4%増と、比較的高齢化率の低い千葉県の中では、高い水準で推移しているようです。
 このような社会情勢にあって、高齢者の皆様の中には、現役世代と変わらず、積極的に社会参加をされている方がたくさんおられます。公明党といたしましても、安全安心の輝く国づくりの観点から、安全なくして安心はないと考えます。また、福祉の充実、並びに環境を守るためのバイオマスの推進と命を守る視点に立ち、市民の安全を確保するためには、自分の安全は自分で守る自助、地域社会の中で、お互いを助け守り合う共助、そしてそれらをサポートする公助という3つの考え方をもとに、行政の運営をお願いしたいと考えております。
 そこで、4点について質問をいたします。
 1点目、防犯対策について。6月の定例議会において、地域防犯対策についての質問及び提案をしてまいりました。結果、現在、地域の皆さんによる児童登下校の見守り隊やクラブが発足しております。例を挙げると、山武北小、北っ子見守りクラブ約59名、西小、山武子供見守り隊約50名等、ほかの地域についても多くの皆さんによる見守りがされているとお聞きしております。年齢はさまざまであり、70代、60代の高齢者も多くいらっしゃるとのことです。そのようなボランティアの皆さんの御好意により、子供たちも安心して登下校をしております。また、子供の顔も覚え、自分たちも顔を合わせるわけですから、顔が見えないと、体のぐあいでも悪いのかな、それとも何かあったのかなと心配されている様子もあると伺っております。私としては、ただただ皆様の健康と無事故を願う思いでいっぱいです。
 そこで、現在、ボランティア登録はボランティアセンターで受け付けてくださり、グッズについては学校が準備をしてくださいました。地域で見守りをすることは、市全体の防犯につながっていく問題と考えますが、今後、市で統一し、窓口をどこにするか検討していただきたいと思いますが、お考えをお聞きしたい。
 2点目は、歩いて暮らせるまちづくり、まちづくり三法についてお聞きします。まちづくり三法は、1998年制定されました大規模小売店立地法、改正都市計画法、中心市街地活性化法のことですが、効果が上がっていないのが現状のようです。公明党は、歩いて暮らせるまちづくりの実現へと題して、高齢社会に対応したまちづくりができればと考えておりますが、市行政はどのように考えているのでしょうか。
 また、交通バリアフリーについての考え方、策定計画をお聞きしたいと思います。
 3点目は、里親制度についてお聞きします。現在、市内には何人くらいの方が登録されていますか。推進についてのお考えをお聞きしたい。
 4点目は、バイオマスタウン構想について、公明党は、バイオマス・ニッポン総合戦略の推進を、国レベルにおいて図ろうとしているところですが、市においては、旧山武町から引き続き推進をしているところと聞いております。
 そこで、現在の進捗状況と、現実性のある炭、木材チップ、バイオ燃料等、現実可能にしていくための施策をお聞きしたい。
 以上4点についての明快な答弁をお願いし、1回目の質問を終わらせていただきます。


◯議長(清宮央行君) 市長。


◯市長(椎名千収君) 春原議員から御質問いただきましたが、防犯対策については教育長がお答えをさせていただきたいと思います。
 まちづくり三法についての御質問がございました。これからのまちづくり、高齢化に対応することは言うまでもございませんけれども、あらゆる人々に対して心が通う社会づくりが求められているということで、議員のおっしゃるとおりだというふうに思っております。
 中心市街地の活性化につきましては、中心市街地整備改善活性化法が平成10年7月に制定され、そのほか都市計画法も改定、中心市街地の再生に向けて、大店法と合わせて三法が出そろったということになっておるわけでございますけれども、これからの取り組みについてということでございますけれども、このまちづくりにつきましては、現状がまず大変厳しいというところからスタートをしなければならないということでございます。市といたしましては、大規模小売店舗の出店も予定されておりまして、既存の中小小売業への影響は大変厳しいものも想定されております。中心市街地の中小小売業の廃業等を回避するためには、関係課と協議して、中心市街地活性化のために頑張っていかなければならないということでございます。ただ、非常に壊滅的な状況に、これは当山武市に限らず、日本の地方都市が立ち至っておりますので、有効な手段をどのように打ち出していくかということにつきましては、これからの施策によるということでございますので、頑張って取り組んでまいりたいというふうに考えております。
 交通バリアフリーにつきましても、現状では、各駅につきましては、トイレが成東駅には設置をされているということでございます。また、松尾の駅にもあるということでございますけれども、これは障害者用のトイレでございますが、そういったことについて、逐次整備をしていく方向で計画的に整備を図ってまいりますが、やはり一口にバリアフリーと申し上げても、これも今までのいわゆる市街地の成り立ちとか、なかなか歩道も整備されていない中で、このバリアフリーというものに取り組んでいくということになりますと、根本的なところから町をつくり変えていくという必要もありまして、先の長い取り組みになります。そういった中で、法で定められたものにつきまして、しっかりと取り組んでまいりたいというふうに考えております。
 里親制度につきましては、この点につきましては、児童福祉法に基づいて取り扱われているということで、子供がすこやかに成長するためには、安定した家庭環境の中で保護者の温かい愛情のもとで育てられることが必要だということでございまして、保護者が例えば病気、家出、離婚、あるいは環境が非常に悪くて、保護者に養育されていることが適当でないと、そのようないろいろな理由で、家庭で生活することができない子供に対して、保護者にかわって一時的に、あるいはもう少し長く継続的に家庭的な雰囲気の中で愛情深く育ててくださる方、これを里親と言うのだそうでございますが、里親になることを希望する場合は、住居地の都道府県知事に申し込みをし、都道府県知事が里親としての的確性等必要な調査を行った上で認められた者ということで、認定登録されています。
 そういったことで、基本的には県の方でお願いをしていることでございますが、山武市においては、現在、登録件数は1件ということでございます。それから、里親に委託されているといいますか、お預かりしていただいている児童が1人。これは山武市の里親ということではないんだそうでございますけれども、そういった状況にあるということでございます。
 バイオマスタウンにつきましては、旧山武町からしっかりとこの事業を受け継いで、現在、進めております。特に、木材のチップ化、バイオ燃料等の実現については、具体的な形で取り組みを始めているところでございます。
 バイオマス・ニッポン総合戦略におきましては、再生可能なバイオマスの総合的かつ効率的な利用、活用を推進していく理由として、地球温暖化の防止に貢献できること、地球の自然環境や生活環境を破壊せずに、暮らしに必要なエネルギーや材料を得る持続可能な新しいまちづくりに求められる社会システムのための必要な資源であるという資源循環型社会を形成することというようないろんなことが効果として含まれておりますけれども、このような効果を期待して、私どもとしても、バイオマスの教育プログラムも含めてしっかりと取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。
 山武杉の被害木の炭化の事業でありますとか、食用油をディーゼル燃料にする事業でありますとか、いろんな面で取り組んでまいりますが、この地域に循環型の生活をつくり上げていくということで、将来的にもこの事業についてはしっかりと取り組んでまいる所存でございますので、御理解を賜りたいと思います。
 よろしくどうぞ、お願い申し上げます。


◯議長(清宮央行君) 教育長。


◯教育長(金田重興君) 春原議員の防犯対策についての御質問、児童生徒についてが中心になろうかと思いますので、教育委員会の立場からお答えさせていただきます。
 世間を震撼するような事件、最近は余り報道されなくなっておりますが、当山武市教育委員会には、声をかけられたとか、車に乗せられそうになったとか、痴漢行為があったとか、そういう情報がなくなることなく入ってきております。そういうことで、楽観はできないというような思いでおります。
 この防犯対策、さまざまな対策があるわけですけども、究極は、1人でも多い地域の方々の協力、そして日常的活動に尽きると思います。みんなで地域の子供たちを見守っていくという意識と姿勢にまさるものはないと思っております。数多くの地域ボランティアによる見守り隊ができることが望ましいと考えております。そういうことで、地域の方々の協力を得まして、登下校のパトロール、または外に立って子供を見守っていただくということをそれぞれの学校の地域の実状に応じてやっていくつもりでおります。
 1つ、事例を紹介させていただきます。一昨日、山武市の小学校12校の運動会が開かれました。そこで、ある学校で一緒になった方からお話を伺いました。その方は、見守り隊を立ち上げられた発起人の方でした。10年前に山武市に東京の方から来られたそうです。いわく、不便は多少感ずるところはあるけども、山武はすばらしいところで、何か役に立ちたい、そういうことで見守り隊を立ち上げられたそうです。現在、50人を超す方々が登録をされており、さらに効果的な活動にということで活躍をされておるようです。大変、ありがたいなというふうに思っております。
 こういう方々の思いに対して、行政としては、ただお願いします、ありがとうございますというだけでなく、お力をおかりしながらも、ともに尽くしていくというような姿勢、そして形というものも示せるように努力をしなければならないなというふうに思っておるところです。今後も、1人でも多くの地域の方々の参加を呼びかけて、活動の強化をしたいというふうに考えております。
 今後の推進についてのお尋ねですけども、教育委員会としては、これまでいろいろな活動があったわけですけども、そういうものに加えて、地域の方々から子供たちの学習の手助けや子供たちのすこやかな成長の手助けをしていただけるような学校支援ボランティアの設置を今、検討しております。
 活動内容としては、課外活動、部活動の指導、教育活動支援のほか、樹木の剪定、環境整備等々、もろもろのことをお願いをしたいと思っておりますけども、その中にこの防犯についても位置づけて、協力をしていただければなというふうに思っております。本年度中に学校支援ボランティアを募集して、来年度には登録をしていただいた方々に保険にも加入をしていただいて、安心して活動していただけるように、今、準備をしておるところでございます。
 また、防犯の専門家や警察官のOBの方々の中からも、小学校をかけ持って、定期的に巡回、専門的な視点からの防犯対策の指導をしていただいておるスクールガードリーダーをお願いをして、学校安全の対策が強化できればというふうに考えております。現在、スクールガードリーダーの講習会を山武市で開催すべく計画を進めておるところでございます。
 以上です。


◯議長(清宮央行君) 23番 春原議員。


◯23番(春原昌子君) 2回目の質問をいたします。
 今、先に市長が答弁をしていただきましたまちづくり三法について、本当にこのことについても、先ほど幾つか質問があった中で、財政状況のお話をされている中で、大変厳しい状況があるということもしっかりと私も存じております。そういう中で、まちづくり三法、これは実状に合わせて本当にやっていかなければならないところもあると思うんですね。その中で、高齢者が本当に、私たち、高齢者も含めて、子供から高齢者まで、私たちが歩いて暮らせるまちづくりの実現ということですので、成東地域が中心として、市役所、それから公共施設、それから駅ということでありますけれども、その中で、例えば山武地域から松尾地域から蓮沼地域から、バスや自分の車でと来たときに、買い物をするとなったときに、全部が今、車ですべて移動だと思うんですね。そういうことが、できれば環境を考えたときにも、ガソリンを使わないで、車を使わないで御自分の足で歩いて買い物ができやすい公共施設に行けるというまちづくりを、私はそうイメージをしているんですけれども、それにはやはりバリアフリーの道路が必要になったりとか、そういういろいろな必要な条件がなければならないということなんだと私は思っております。
 その中で、市長もおっしゃっておりましたけれども、できるところからやっていただきたい。将来の構想としては、こういうまちづくりにしていきましょうという構想ができ上がってくると思うんですけれども、そのことを、まちづくり三法のいい点を取り出して、この山武市の中に構築していけるかどうかということになるんだと思います。合併のときに、山武市になるときに、3つのゾーンがたしか決められていたと思うんですけれども、それぞれに特徴のあるゾーンだと思いますので、そのことを踏まえながら、また将来の展望、構想なりをつくっていっていただければと思っております。
 とにかく、環境のいろんな要素が必要ですから、環境問題、それから経済の問題、それからインフラ整備、もろもろの問題がこのまちづくの方には含まれてきますので、その点を網羅しながら、市民の皆さんの御意見を伺いながら進めていっていただきたいというのが私の希望でございます。
 それと、里親制度についてまた再度お聞きいたしますけれども、現在、市内には里親制度の登録をされている方はいないということでしょうか。1人いらっしゃるんですか。1人いらっしゃると。1人いらっしゃるということで、この里親制度を県で、確かに県対応なんですけれども、市の中に、そういう里親制度を受けたいと、受けさせてあげたいという、そういう現実の問題というのはあるんでしょうか、ないんでしょうか。その辺をちょっと、現実の問題として、必要性があるのであれば、もうちょっと市内に里親という方たちの登録ができるように推進をしていってもいいのではないかなと思いますので、その点をお聞きいたします。
 次に、バイオマスタウン構想についてですけれども、展望として、あとどのぐらい、例えば木材チップとか、それから炭、それから実用性、バイオ燃料等が国レベルで今、本当にしっかり論議されて、現実性の帯びた法整備になってくるということになると思います。その中で、山武市は先を行っているのではないかと思いますけれども、その展望として、ほかの町など視察に行ったときに、やはり2年、3年、5年とかそういう展望で実現をされているところもあります。山武市として、だれがどこをどうやってやったら、これが実現するのかというところをちょっとお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それと、防犯対策、見守り隊のことで、教育長の方から答弁がございました。その中で、先ほども携帯配信メールについての質問がありましたけれども、市として統一した考え方でいくのはなかなか難しいというような話もございました。見守り隊の窓口も、教育委員会として窓口として受けていくのか、そこから先は関係機関との協議、例えば警察との連携がスムーズに行くように協議をしていただけるのかどうか。先ほども申し上げましたけれども、自助に対して共助、公助がどのように動いていくのかということが大事なんだと思うんですね。それを踏まえ、今後の取り組みとして、教育長も何らかの形でつくっていきたいということをおっしゃっていましたので、私も少し安心しました。
 提案なんですけれども、地域安全安心ステーション、名称はどうでもいいんですけれど、私の提案として、地域安全安心ステーションの設置、それから防犯ボランティアと防災ボランティアの連携ができるような形も将来的にはつくり上げていかなければならないと思います。そういうシステムづくりも提案として2つさせていただきたいと思いますが、このことについて、また、それぞれにメリット、デメリットということもありますけれども、推進をしていくことによって、メリットはさらによくしていくことができる、デメリットについては、見えてきたものに対して改善をしていく方向が見えてくると、私はそう思っていますので、その点も踏まえて、これからの今後の取り組みとして、再度お聞きしたいと思います。


◯議長(清宮央行君) 椎名市長。


◯市長(椎名千収君) まちづくりについてでありますけれども、今から予防線を張るわけじゃないんですが、大変な問題です。それはなぜかというと、例えばこの山武市がまだ町中にたくさん商店があいていて、そこを人が歩いて買い物をしていた時代に車がどんどん普及してきて、そのモータリゼーションがどんどん日本の社会に入り込んでくる中で、生活者として市民が選んできた、その結果が中心市街地の小売店のシャッターがおりてしまって、郊外の大型店で車を乗りつけて、同じ場所で1回で買うことができると、この利便性を選んできたということになります。
 そういう状況がまだ今変わっていない中で、中心市街地をどのように活性化していくかということになりますと、これはとても難しい仕事だということになります。
 私の考えとしまして、いろいろな、例えばバリアフリーとかまちづくり三法とか、1つの言葉、キャッチフレーズ、あるいは言い回しですね、そういったものと、それから現実の間のギャップというものがものすごくありまして、例えばバリアフリーのまちづくりと一言で言うんですが、実際に実現するには大変な費用と大変な時間を要する。中心市街地の活性といっても、そんなことになります。そのいかにキャッチフレーズで言いあらわされていることを現実に照らし合わせて実現可能な手法に落とせるかということになろうかと思います。それは、非常に小さなものから始めていかなければならないかもしれませんけれども、そういった形で、現実に取り組めるものから取り組んでいく努力をしてまいりたいと、こんなふうに考えておりますので、そういったことで、お力をいただければと思います。
 里親制度につきましても、市が、児童相談所がやっておりましたいろいろな相談業務も取り組んでいかなければなりません。そして、虐待防止についても、一定の役割を担うことになっておりますので、そういった中で、これは部長からちょっと答弁いたさせますが、恐らく里親に預けたいというケースも出てくるんだろうと思います。そういったことで、積極的に里親になっていただける方を発掘しろということでしょうか。そういったことについては、ちょっと考えさせていただければと思います。
 バイオマスタウン構想につきましては、千葉大学の園芸学部の方と共同で契約を交わして、今、取り組んでおりますけれども、自然に帰るプラスチックの植木鉢とかそういったものをつくる会社も進出してきていただいているということで、一定の実現性、実現が図られているという中で、非常に将来的にバイオマスタウン構想というこのイメージを、これも先ほどと同じように、現実にバイオマスタウン構想ということが当たり前のまちづくりにおりてくるように、例えば江戸時代の日本の社会を、循環型社会の見本だみたいなことをよく言われますですよね。でも、江戸時代、バイオマスタウン構想なんかなかったし、循環型社会ということもなかったわけです。だから、それは生活そのものの、生活のあり方が違うということで、このバイオマスタウン構想をどのようにこの町に根づかせていくかということで、これは個人的な考え方でありますけれども、木材チップを使って、木材チップを敷いた遊歩道というものをできるだけたくさん、早くつくっていこうと思っております。
 それから、バイオマスの循環型のいろいろな、特に農業中心になると思いますけど、それと松尾地区の畜産と、山武地区のこの農業あるいは林業から出てくるこのいろんなバイオの使い方、ここをうまく組み合わせるということも、これから山武市としては取り組んでまいりたいと、こんなふうに思っております。
 このバイオマスタウン構想は、全市的に取り組めるような形にしてまいりたいというふうに思っております。


◯議長(清宮央行君) 保健福祉部長。


◯保健福祉部長(久保田義男君) 里親制度について、今、市長から御説明ありましたけども、私どもの方で今現在、子育て支援課の中に、非常勤職員の相談員を4名配置いたしております。
 そして、その中で、里親についても、養育里親、親族里親、短期里親、専門里親と4種類の里親がございます。そして、養育里親につきましては、何らかの事情によります保護者のいない、または保護者に監護させることが適当でない子供を養育することを希望する者と、養子縁組を前提としたものではないという形と、親族里親につきましては、両親など子供を現に監護する者が死亡、行方不明、または拘禁状態となり、養育ができなくなった子供を3親等以内の親族がかわって養育する者、そして短期里親につきましては、1年間以内の期間を定めて子供を養育する者、専門里親につきましては、2年以内の期間を定めて、虐待等の行為により心身に有害な影響を受けた子供を養育する者という4種類の制度がございます。
 そして今、私どもの相談員が受けておりますのは、この4つに該当する者が今、非常にふえております。そして、それについては、千葉県里親家庭養育運営要綱というものによりまして、児童相談所が中心となって進めておりますけども、今、私ども、先ほど言いましたように、非常に相談件数が、子供たちのものがふえておりますので、今回、市長の方の指示によりまして、10月1日から機構改革をやる中で、特別対策室なるものの部屋を特別に今回、私ども児童と相談するために設けさせていただくと。そして、10月1日からは、もう少し中身のある形、現実に今まで私が着任してからも2名ほど隔離したものがございます。そういう状態の、緊急性もあるということですので、今後もこれについては、ただ市として取り組むということの中で、この児相を中心に、もう少し協力態勢を敷くということでひとつ進めてまいりたいと思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。


◯議長(清宮央行君) 教育長。


◯教育長(金田重興君) 窓口についてというお尋ねですけども、自主的な見守り隊、数多くあった場合に、これを統一していくということは、大変大きな力になると思います。そういうことで、まとめの事務局、窓口というものがあることは望ましいなというふうに思いますけども、現時点において、教育委員会がすべき、のがいいのか、そういう事務局をやはり自主的につくっていただいて、支援をしていくのがいいのか、今後、検討をしてまいりたいと思っております。


◯議長(清宮央行君) 23番 春原議員。


◯23番(春原昌子君) 答弁、いろいろありがとうございました。
 最後になりますけれども、市長の答弁の中に、まちづくり三法ということで、青森市などは、人口も違いますけれども、コンパクトシティーということで10年ぐらい前から始めて実現に向けているそうです。そういうところも参考にしながら、市全体をどうにかするとなると、膨大な費用とかかりますので、まず、市長がおっしゃるように、できるところからやって、一つ一つやりこなしていって、構想の中にそれを反映、構想をつくって、それを市の中に反映をさせていただきたいと思います。
 最後、本当に最後なんですけれども、現代の大きな問題に人口減少社会イコール少子高齢社会があります。命を守る施策ができる得るか否かである。いずれ私たちも高齢になり、子や孫の世話にならないとは限らないでしょう。市長はいつも市民の側に立った施策を試みているようですが、私はとてもいいことだと思います。
 私たち公明党も、市民の皆様の視点に立ち、提案をしてまいりました。これからも、小さなことを大切にしながら、大きな結果を生んでいけるよう、私たちもいろいろな提案をしていきたいと思っております。
 また、市には安全安心のまちづくり条例が制定されております。その観点からも、この4点の質問内容には市長のお考えが重要ですので、市民の皆様の目線に立った行政の運営をお願いしたいと思います。
 以上、終わります。


◯議長(清宮央行君) 以上で春原議員の質問を終わります。
 次に、62番 十河薫議員の質問を許します。御登壇願います。


◯62番(十河 薫君) 62番の十河でございます。私は、病院問題について一般質問を行います。
 そもそも県立東金病院の老朽化に伴い、千葉県が改築して山武郡市に無償で譲渡すればよいものを、財政悪化を理由に全面的に撤退し、事業費その他運営費一切を山武市に任せるといった無責任な態度から、今回の問題が起こったと思います。
 よりによって、予定地は山武地区とすれば、最も西端にあり、千葉市、八街市に近い場所です。財政難の近年としてもおかしな問題ですが、さんぶの森公園近くの県道のバイパスに約40億の予算で、目下、県道を建設中でございます。既に、まだ工事半ばでございますが、工事費は30億近くもかかったということでございます。
 知人は、私に対していつあの先に有料道路ができるかと申しております。そのように、地元の人は、あの道路は少し拡幅すればよいものを、県がむだ使いだと話しております。それで医療センターには口は出すが金は出さないという状態では、何と申せましょうか。
 旧山武町の議会で、情報収集にたけた柳澤議員、行動力と実行力のある鈴木一議員、それに後からついていくのが私という3人で会派未来を結成し、努力の結果、山武町の町政の流れを変えました。本会にあっても、医療センターについて勉強しました結果、山武広域行政組合の規約に病院業務の条項はないのに柳澤議員が気づきまして、3人のほか、市民の方々にも参加いただきまして組合を訪れ、監査請求をいたしました。もう広域行政組合は例えればウグイスの中に生まれたホトトギスの子供のようにもう巨大化しております。門前払いでした。その上、また県にも請求いたしましたが、これも門前払いです。
 それで、組合は慌てまして、東金病院を廃止する手段といたしまして、行政組合の規約を改正しまして、山武郡市議会の議決を経て県知事の許可で医療センター業務をすることにしましたので、申請間近になりまして、行政組合は病院業務を変える改正を各市町村議会に議決を求めました。
 その求められた議会は、何の理由でございましょうか、すべて可としました。ただ、残っていたのが山武町議会だけでございましたので、県知事としましては、その山武町の議決の日が3月12日、蓮沼村の閉村式にたまたま当たりましたので、県知事は蓮沼村の閉村式よりも山武町議会の議決の方が関心がいって、公舎に帰っても1日じゅうそわそわ、山武町のことだけ頭にあったと、ある方から聞きました。
 山武町の結果は、9対7で少数の差でございましたが可決されまして、行政組合の思ったとおりになりました。
 それで、今は、組合は全権を握りましたので、椎名市長としても非常にもう今となっては凍結もできなければ全面撤退もできないような状態でございましょうから、どのようにして今後対処していただけますか。
 また、議会当初、市の財政は3年後には基金ゼロで財政事情は非常に厳しくなっておるとの報告がありましたが、数十億に上る建設費、それから毎年かかる運営費について、山武市としてどのようなお考えでございましょうか。その点、1つお願いいたします。
 次に、成東病院の問題でございますが、成東病院が今のような状態になりましてから非常に、各家庭を訪問しますと成東病院は一体どうなるだろうかという声が多くあります。ちょっと古い話になりますが、私はこの20年間に3回体調を崩しまして入院をしました。成東病院に1回、旭中央に2回でございます。それで、ほかの人と違いまして、患者の視点から見た成東病院の対応についてと旭病院のことについてちょっとお伺いします。
 成東病院は、私の病状は、医師によればきょうかあしたの命しかないと言われました私でございますが、入院1カ月の上でも、ほとんど医師の顔は見ませんでした。それに引きかえまして、旭では、入院するとすぐに、朝ですか、医長とそれから担当の医師が、外来に訪れる患者の診察前にちゃんと来て容態をよく診てくれました。また、一度は、成東病院に行きましたら、あんたは診る医師はいないから帰ってくれと言われ、何だかおかしな病院でございます。
 そういうわけでございますので、市長としても、成東病院は、医師側の見た患者に対する対応と、旭は、患者は患者様で、医師は患者を第一にしております。この点、成東病院は再生するには大変なことだと思いますので、現状とあわせて医師の態度もちょっと反省していただくようなことが思いますので、お願いいたします。


◯議長(清宮央行君) 椎名市長。


◯市長(椎名千収君) 十河議員から、医療センター構想につきまして、基本的に今の現状で、私が凍結もできなければ、行政組合から撤退もできないだろうと、どうするのかというお尋ね、それから建設をし、これから先、財政負担が賄っていけるのかどうなるのかということでございますが、行政組合がこの問題を取り扱っているということについては、確かに例えばこの地域医療を成東病院が扱っているというよりはずっと大変でございます。特に、非常に行政組合の中で郡内全体を1つの固まりとして山武郡全体の医療の問題であるという位置づけがなされるわけですが、実際には、センターをつくる、新しいセンターをつくるということが山武地域の医療問題の中心課題に据えられております。
 現状、私が一番関心を持っておりますのは、この医療センター構想というのが、特に山武地域の医療を改善するためにということで、成東病院から考えました医療センター構想をつくった時期というのは、平成12年ころであります。その平成12年ごろの山武地域の医療の状況と、それから平成18年現在の私たち山武地域を取り巻く医療の環境というのは大きく様変わりをしております。そして現在、特に成東病院の内科医が現状1人しかいない。10月からも3名と。県立東金病院もさらに院長先生1人ぐらいになってしまうと思います、内科のお医者さんが。そういう状況で、県立病院もどんどん縮小状況にございます。
 そういう中で、私が今、一番関心を持っておりますのが、現状の医療をいかにもとのレベルまで回復するかと。現状、マイナスになってしまいましたものですから、何とかこれを元の姿に戻す、マイナスからゼロのところまで持っていくという仕事が、一番私が今、関心を持っているところであります。
 ところが、医療問題をいろいろ討議をいたしますと、一気にマイナスからセンターをつくり上げてプラス、夢を実現しようと、この地域の医療を三次救急までできるようなしっかりした地域にしようということで、センターをつくるということが議論の中心になります。ここで、何か財政的な問題でありますとか、あるいはセンターをつくった場合の医師や看護師、あるいはパラメディカルのスタッフの確保ができるかどうか、つくった病院の病棟がすべてあいて機能するかどうかと、こういったことについての議論がなされないままに、センターをつくることが正義であるという形になっているわけです。ここで、非常にこの問題について、私としては大きな危惧を持っているということでございます。
 お話の中で出てまいりましたように、県立東金病院というものが現在あって、この東金病院が果たしていただいておりますこの地域での役割というのはかなり大きなものです。県は、地域医療から撤退するという基本的な方針を固めていらっしゃるようですけれども、やはり地域医療から手を引く場合に、山武地域から医療、手を引くということであれば、その後の山武地域の医療が、これは山武郡地域の自治体、あるいは住民に任せても大丈夫だという形をつくって撤退していただくことが県として、私とするとあるべき姿だろうと、こんなふうに考えております。
 そういったことで、どのような方向にこれから進むか予断は許しませんけれども、県の役割というものもまだまだ残っているということは、そのように考えてございます。
 新しい病院をつくった場合に、どの程度、それに建設コスト、ランニングコストがかかるかということについて、なかなか正確な数字も出ませんし、以前も申し上げましたように、成東病院を200床から350床に増床するときも、計画では非常にうまくいくはずでありましたものが、実際に増築をいたしますと大変な赤字に陥ってしまったという経験もありますので、これは、計算どおりなかなかいかないというふうに考えていた方がよろしいんだろうと。かなり慎重に取り組まなければならない問題と、そのような認識も持つべきであるということも訴えております。そういった意味合いで、しっかりとした財政的な見通しを立ててからセンターをつくるという方が本来の姿ではないかと、このように考えているところでございます。
 成東病院の体制につきまして、旭との比較で大変見劣りがするということでございます。そのようなお声をかなり以前は聞きました。内部的に努力をいたしまして、かなりよくなったという評価もいただいておりますが、十河議員にもぜひ成東病院にかかっていただけるような病院にしてまいりたいと思いますので、御理解をいただきますよう、お願いを申し上げます。


◯議長(清宮央行君) 62番 十河薫議員。


◯62番(十河 薫君) 2回目の質問でございますが。


◯議長(清宮央行君) マイクをもう少し近づけて。


◯62番(十河 薫君) 松下前町長の話によりますと、医療センター問題については、質問をすると、いつも前々に決まっているからとはぐらかされまして、話にならなかったそうでございます。すみませんが、今度は椎名市長も松下さんと違いまして、経験豊かな方でございますので、よろしく頑張っていただきたいと思います。
 また、私の成東病院にかからないという理由は、もう何年か前になりますが、私が一般質問で、マムシにかまれた1市民の急患のことでございます。成東病院は、受け付けて少し、時間外だったもので、手術が始まったので少し待ってくれと言われたのが余り待たされて容態が悪くなったので、何とかしてもらいたいと言いましたら、外へ出て改めて救急車を呼んでほかの病院へ行ってくれと、そんなばかなことがあるかと私は質問しました。当時の保健福祉課長に申しましたら、そういうふうに言われました。それから私も後日、ちょっと容態が悪くて外来をお願いしましたら、あんたを診る病院は、この病院には医師はいませんから、旭へ行ってくれと言われまして、それから、申しわけありませんが、成東病院に行く気はありません。だから、現在のことはわかりませんので、市長にも、とにかく旭は患者様という位置づけで診察してくれます。成東はお医者様でございますので、その点、少し改めてもらえれば幸いと思います。
 以上で終わります。


◯議長(清宮央行君) 椎名市長。


◯市長(椎名千収君) センター問題につきましては、決まったことということは確かに私も今、たびたびそういうふうに言われます。これは、多数決になりますとなかなか厳しいものがありますけれども、やはり納得できないところはしっかりとお聞きをするように頑張ってまいります。
 それから、成東病院のことでございますが、そんなばかなことは今はございませんので、ぜひとも御信頼をいただくようにお願いを申し上げます。
 よろしくどうぞ。(「ちょっとすみません」という声あり)


◯議長(清宮央行君) はい。62番 十河薫議員。


◯62番(十河 薫君) ある日曜日ですか、失神して半身不随になりましたので救急車をお願いしたら、あんた、今日は日曜日だよ、どこの病院に行っても担当する医師がいないから我慢して寝ていなさいと言われました。
 また、ハチに刺されて救急車にと言ったら、私はハチに対しては1つも知識はありません、次の日かかりつけの医者へ行った方がいいですと言われました。ハチというものは、15分が勝負だそうでございます。
 このように、全然、知識のない医師を救急診療所に張りつけても、何もならないと思います。その点を、医師も大変でしょうが、医学知識のない医師では何もならないと思いますので。救急車と診療所の問題でございますが、どうも私は変なところばかり出くわすもので、その点もひとつ。


◯議長(清宮央行君) わかりました。そういったわけで、終わります。以上で十河薫議員の質問を終わります。
 次に、24番 本山英子議員の質問を許します。御登壇願います。


◯24番(本山英子君) 通告に従い、一般質問をさせていただきます。
 合併して半年が過ぎ、市民の皆様に合併した幸福感を味わっていただくにはどうしたらよいかといつも考えています。当然、お金のかかる事業は、財政が厳しい上での合併ですので難しいであろうとは思いますが、多くの市民が喜ぶ施策も必要なのではないかと思います。
 初めに、学校給食について質問します。
 学校給食は、明治22年に貧困児童を救済する目的で始められ、その後、栄養不良や虚弱児も含んだ栄養改善をする目的に移りましたが、昭和19年には、戦争激化のため給食が中断されることとなりました。
 戦後に移り、食糧不足から児童を救済する目的でGHQやアジア救済公認団体のララ委員会から物資を受け、東京、神奈川、千葉の3都県の学校で全児童を対象に試験給食から始まったと聞いております。
 現在、市内の19校中、松尾地区の4校がお弁当方式の給食を食べています。このことは、戦後、国がパンと脱脂粉乳等で給食がスタートした中、旧松尾町は当時の町長が国、県を敵に回してまで、松尾の子供には米飯給食を食べさせたいとの思いから、お弁当のご飯を蒸すシステムまで考えたという、町の歴史に残るすばらしい給食です。
 それぞれの町に特筆すべきすばらしい歴史があることも承知しておりますが、時代の変化とともに、また、市民の要望をもとに、変えるべきときも来るということを実感いたします。松尾地区の4校についても食管方式で行い、市内19校統一すべきと考えますが、いかがでしょうか。お考えをお聞かせください。
 2点目に、給食費の滞納については、納付書を配布し、最大限の努力はなされていますか。時代も人も変化しているとはいえ、この給食費の滞納問題は非常に悩める問題であります。給食費が口座から引き落としされなかった場合、納付書等を催告通知とともに送付するなどされているのか伺います。
 3点目に、給食センターの運営の問題も全国的に業者委託という考えに移行しています。現在、業者委託しているのは、松尾の給食センターのみでしょうか。どこの給食センターも人員は恐らくぎりぎりの人数で行われていると思いますが、急な欠員や高騰する人件費にも対応できる業者委託の方向へのお考えはありますか、伺います。
 2項目目の合併後の住民サービスについて。
 初めにも言いましたが、私は、市民の皆様が、合併後、口々に合併したらよくなったねと言える目に見えるサービスを行い、早く市が1つになれるようにしてほしいと思うのです。
 1点目に、公明党が6月議会において全市を網羅するコミュニティーバスについて質問をさせていただきましたが、その後の進捗状況についてお聞かせください。
 2点目に、分別ごみの収集方法の統一について伺います。旧成東町は、週に1度、缶、瓶の分別ごみも収集者が回って回収されていますが、山武環境衛生組合の管轄の山武、蓮沼、松尾の地区については、月に1回、地区内の共同利用館、または分別ごみの集積所まで車や一輪車などで持って行かなくてはなりません。高齢化も進み、運ぶ手段のない方は、家の裏などに積んであるお宅も少なくありません。少子化の影響で、今まで子ども会の資金源にと頑張って、資源ごみの回収に取り組んでくださっていた子ども会やPTAからも、もうできないとの悲鳴の声も上がっています。こうしたことからも、ごみの不法投棄につながるのだろうと思います。
 3項目目に、納税方法について。当局におかれては、市の大切な財源である税については、税収を上げるための研究をなされていると思いますが、24時間対応可能なコンビニエンスストアの納付を導入されてはいかがでしょうか。
 4項目目に、マタニティーマークの導入について。厚生労働省は、本年3月10日、妊産婦に優しい環境づくりを推進するため、マタニティーマークを選定しました。このマークは、妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの。さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等がその取り組みや呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦に優しい環境づくりを推進するもの。厚生労働省のホームページからダウンロードし、個人、自治体、民間団体等で自由に利用できるとあります。
 このマークを通じて、経済産業省でも妊産婦にとって優しい環境づくりが醸成されることが、少子化や男女共同参画への取り組みを推進する上で重要であるとし、マークの周知、普及促進を呼びかけています。
 こうした観点から、山武市においても妊産婦の方に母子手帳をお渡しする際にマークのバッジを希望者に配布するなど、推進に努めてみてはいかがでしょうか。
 5項目目に、障害者に関するマークについて。マークの設置と窓口の対応について伺います。障害者のシンボルマークについては8種類あるようですが、このうちの五、六種類のマークを山武市内の公共施設で状況に応じて設置していただきたいと思います。窓口の対応については、特に保健福祉部関連の相談は個人情報の部分が大きいことから、カウンター窓口のところに仕切りを設けたり、相談のブースをパーティションなどで区切り、簡単な相談場所を設けることも必要なのではないかと思います。ただ、相談のブースについては、現在足りていればよいかとは思いますが、御検討ください。
 手話が必要な方についての窓口の対応については、既に障害者自立支援法制定の中で市としての対応が検討、準備されていたようですので、よろしくお願いいたします。
 それでは、以上で1回目の質問を終わります。


◯議長(清宮央行君) 椎名市長。


◯市長(椎名千収君) 本山議員の御質問にお答えを申し上げます。
 学校給食についてでございますが、1点目の食管方式の件でございます。現在、成東、山武、蓮沼の3給食センターは、食管方式をとっております。残る松尾について、これは何かお弁当箱で給食を提供するという形になっているそうでございます。現状では、冷めるのが早いというような問題があって、全国的に非常に少なくなっている方式ということでございます。食管方式の方がどちらかというと温かいものが食べられるということで好まれるということでございますが、この食管方式にすべて変えていくには、給食センター内の設備や食器、あるいは学校への搬入口などの改修が必要になります。そういったことも踏まえて、給食センターの統合ということも視野に入れておりますので、あわせた中で検討させていただければというふうに考えております。
 2点目、3点目につきましては、教育長の方から答弁をさせていただきます。
 合併後の住民サービスについて御質問でございますが、足の確保ということで、コミュニティーバスを本来ならば一気に山武市内全市に走らせることができればそれに越したことはございませんが、これも少しずつ取り組ませていただくということで、1つは、松尾教習所の送迎用のバスがコースを変えて支所間を回るというような形で1つ準備ができ次第でございますが、今年度中あるいは今年中になるかもしれませんが、そういった形で動かせていただきたいというふうに思います。
 もう1つは、芝山町が芝山ふれあいバスというものを松尾駅まで乗り入れておりますが、芝山町と協議をさせていただいて、これを現在のコースから少し変えていただいて、山室から金尾を通って教習所前を経由し、松尾駅へというルートをつくり、そこに停留所を設けるというようなことで、芝山町に分担金をお支払するという形をとりながら、このバスを利用させていただくということも計画いたしております。
 高齢化社会を迎えている中で、これから交通手段の確保についてかなり取り組んでいかなければならないというふうに考えますが、いろいろと対応につきましては、こういった対応をとる中で、合理的な輸送事業のあり方について検討させていただければと、こんなふうに考えております。
 分別ごみの収集でございますが、市内統一の方向で検討しなければならないと思います。組合が2つございますので、どちらかというと私が管理者でありますところの山武郡市環境衛生組合の方がちょっとおくれているという状況でございますが、構成市町村と相談をしながら、この分別ごみの収集方法につきましても努力をして、市内統一の方向で近づけてまいりたいと、このように考えてございます。
 納税方法で、コンビニ納付導入の考えはあるかということでございますけれども、当面、山武市としては、休日納税窓口、夜間納税窓口というようなものを設けて取り組ませていただいております。そういった状況を見きわめてまいりたいと思います。コンビニ収納につきましては、それほど多くの例があるわけではございません。したがって、具体的なデータについて情報収集されていないんでございますけれども、これも費用対効果の面で非常に有効だということであれば取り組んでいかなければならないというふうに考えておりますが、とりあえず今のところは、当市としては休日納税窓口、夜間納税窓口というようなことを活用させていただければというふうに考えております。
 マタニティーマーク、あるいは障害者に関するマークについてお答えをさせていただきたいと思いますが、母子保健は、生涯を通じた健康の出発点ということでございまして、国がすこやか親子21を策定する中で、マタニティーマークもこういった形で出てまいりましたが、妊娠、出産に関する安全性と快適さの確保を推進するためのマークというふうに承知をいたしております。国や県がこのマークの活用について、これからいろいろと現実的な方策が出てくると思いますが、多分統一して、シールなどをつくってくると思いますので、そういったものを活用できればなと、ちなみに、こんなマークだそうでございますが、取り組ませていただければというふうに思います。
 窓口の利便性、障害者に利便性を上げろということでございますが、これにつきましては、有効な手段としていろんな方法があると思いますが、どういったことが一番有効なのかということを模索しながら対応させていただきたいと、このように考えておりますので、御理解をいただくよう、よろしくお願い申し上げます。


◯議長(清宮央行君) 教育長。


◯教育長(金田重興君) 本山議員お尋ねの給食費の滞納について、滞納と納付書の発行の件ですけども、この問題、大変大事な問題ということで、新年度に入って力を入れてきたところです。ですけども、一部、事実、職員配置体制等の問題がありまして、スムーズな事務処理が実施できていないところがありました。現在、実態をきちんと把握して、事務改善に努めておるところです。ちなみに、新年度からこの8月までですけども、未納、滞納額のうち、158万9,060円を徴収する成果を上げることができたことを御報告させていただきます。
 3点目の業務委託の方向についてですけども、現在、各給食センターの業務委託の状況は、成東が配送業務、山武が幼稚園給食と配送業務、蓮沼は米飯加工業務、松尾は調理及び配送業務を委託しております。今後は、基本的にはさらに業務委託を推進したいというふうに考えております。しかしながら、職員の配置や子供たちの減少状況の推移を見ながら、給食センターの統廃合とあわせて検討を進めてまいりたいと思っております。
 以上です。よろしくお願いします。


◯議長(清宮央行君) 24番 本山英子議員。


◯24番(本山英子君) 学校給食の最初の2回目の質問になりますけども、これ、先日、部長さんの方から試食会のお話が出ておりましたので、その試食会をぜひ設けていただけるのであれば、PTAの皆様にというよりは、ぜひ子供たちを中心に考えていただきたいなと思います。
 今後、給食センター、食管をやっている蓮沼、成東、山武の学校などで校外学習などがあるときは、そこでつくる数が通常より食数が減ると思うんですね。学校の受け入れ側の問題がございますので、そちらの方がクリアされなければ試食会も当然行えないだろうとは思うんですけれども、そういった中で、校外学習などがあったときに、それがもしクリアできるのであれば、その分を松尾の子供たちの方に試食会として回していただいて、それで子供たちに食管方式という給食はこんなだよという形で食べさせてもらえないかなというふうに思います。
 それはなぜかといいますと、やはりこの合併の中で、子供たちが学校で別の給食を食べてきたと。そうすると、おうちに帰って当然、家の方々に伝えると思うんですね。そういった子供が喜ぶ姿を見て、市民の方々が実際にふだんの生活の中では合併してそんなに何か変わった、何かいいことってないななんて思っている中でも、ああ、本当に合併してよかったねと子供が喜んでいる姿を見て感じてくれたりということもあると思うんです。
 話が横道にそれますけども、先日、松尾の御年配の方にも、敬老会の記念品も行事もなくなっちゃって何だか寂しいねなんて言われました。どうか市民の皆様に明るい話題を届けられるような形を何か検討できないかということで感じたので、御検討お願いできればと思います。
 それからもう1つ、今、答弁の中にありました蓮沼の米飯のことですけども、これも大きなお世話かとは思うんですが、成東、山武の中で米飯をつくっていける、それを持っていった方が効率的に費用等どうなのかということを研究されて、そういった形にされてみてはいかがなんでしょうかというふうに思うんですが、この点、どうでしょうか。
 それから、給食費の滞納については、158万6,090円ですか、成果を上げたということで、大変な金額の、一口に言う裏には、大変な御努力があって、職員の皆様、本当に大変だったと思うんですけれども、いろいろ調べていましたら、読売新聞9月2日の朝刊に、こんな記事が載っていました。宇都宮市の教育委員会ということですけど、同市の調査によると、昨年までの5年間の滞納は3,289万円に上るというんですね。小中学生合わせて702人。不況の影も無視できないが、払えないのではなくて払いたくない親が多いのが現在の特徴だと。支払を促すと、給食費を払わなくても給食をとめられたことがない、学校が勝手に給食を提供しているなどの答えが帰ってくる、滞納が親戚や知人に広がる傾向もある。市は、6月から督促キャンペーンを始めた。校長や教師が家庭訪問や電話で支払を求めた。就学援助の相談に応じる、分割納入も認めるなどの督促手引も作成された。それでも応じない悪質なケースについては、市は来週にも法的措置をとる。同様なことが各地で起きているということで、これはもう全国的な何かそういう傾向なのかなということを感じました。
 こういうことを私の口から言うのも本当に嫌なんですけれども、非常に悪質なケースですね、そういう場合においては、宇都宮市のような手段も本来したくない、給食費のことでというふうに今までみんな思っていたわけですけれども、教育委員会として、このようなケースが出てきたという中では、視野に入れていくお考えがあるかどうか、お聞きしたいと思います。
 また、月に1回、子供さんの手元に給食のメニューを載せたお便りが恐らく今も配布されているんではないかと思うんですけども、この紙面に、今までは考えられないことですけども、やはり期日にはきちっと口座から引き落としができるようにということを一文を載せても、これは仕方がないんじゃないかと思うんです。私も経験上、この給食のメニューを載せたお便りは必ず台所とか冷蔵庫に張るんですね。というのは、子供が昼、給食とご飯のおかずが重ならないようにとか、母親はいろいろ考えて、日に1度、2度は必ず見るお便りなんです。ほかのお便りは捨てても、こういうものは1カ月ずっと張っておくということもありますので、本当に意識の中に刷り込んでいただけるような方法も必要なんじゃないかというふうに思いまして、この点、伺いたいと思います。
 それから、業者委託ということですが、これはもう本当に参考ですけども、千葉市若葉区で公募型プロポーザル方式という、私もここで初めて知ったんですけど、競争入札ではなくということで、事前のいろいろな話し合いも行いながらという中でのプロポーザル方式を採用していた。契約期間も、この業者委託ですと2年ということで始まりますし、よければまた更新をしていくという。そして、リスク管理方針もきちっと定めることができて、最大のメリットは、8月分は委託料が発生しないんですね。そうなりますと、1年分の支払は12カ月ありますけど、11回で済むということで、やっぱり財政的には減らしていくことができるんだろうということを思いますので、教育長の御答弁あったとおり、今後の統一方法、いろいろなことをクリアしながらの中での委託ということになるかと思いますが、それもぜひ御検討に入れていただきたいと思います。
 それから、市長からの御答弁のバスの件ですが、このバスについては、一歩前進ということで一安心ですが、ただ、このバス、今からそんなことを言うと大変、後、何か後ろから背中をどんどん押すような感じで、私もちょっとためらいますけど、ぜひこの支所回りといいますと、支所まで来るのが大変という地域ですよね。さっき市長もまちづくり三法の中でもお話あったように。なので、この支所まで歩いて来いというよりは、今後、またその後、どれぐらい時間かかるかわかりませんけれども、本当に家から歩いて10分程度じゃないかと思うんです。お年寄りが歩けるというのは。もしかしたら私より元気で15分も20分も大丈夫だよなんていう方もいらっしゃるかもしれませんけど、やはり支所まで歩くとなりますと、松尾でいうと山室地域の方が例えば松尾支所まで歩いたら、山越え、坂を上がり下がりしながらという中だと相当かかるんですね。また、武野里地区というところからも相当かかります。
 そういうのを考えると、何とか10分、15分の距離の中で、おうちから出てバスに乗れるという、そんな方式を何とか近いうちに確立していただけたらなということを思いますので、それもまた、いついつまでというのは、現在の先ほどいただいた答弁が年度内中かということでしたので、ちょっときつい質問になりますけども、この家から歩いて10分、15分のところにバスが走っていただけるようなコースを確立していただくのはいつごろになるかということを教えていただきたいと思います。
 それは、元気館とか病院、回っていただけるんであれば、すごく元気館、病院という、さっきは支所回りということでしたけれども、山武支所まで行くと、元気館が割に近いですよね。元気館に行きたいという方、大変多いです。なので、そういった点もどうでしょうか。
 それから、これは2つ目に教習所に委託ということでしたので、かかる費用は、負担については市が持つという認識でよろしいですか。
 それから、3つ目は、芝山ふれあいバスの件が出ましたけれども、この分担金はお幾ら程度なのかお聞かせください。
 それから、分別ごみの収集方法の統一ですけれども、これは市長の方から検討していかなければならないということで言われましたので、ぜひこれが統一されますと、女性がほとんど捨てるんですね。女性の強味というのは、やっぱりおしゃべりだと思うんです。私も相当おしゃべりかもしれませんけど、その中で、今度こうなったよとなると、椎名市長になったら、ごみが収集に来てくれるようになったねということが、やっぱり皆さんの口々に広がる、そのことが合併のやはり、ああ、いいね、合併もというふうになっていきながら、市が1つにまとまっていけるんだろうというふうに思うんですね。その点を考えていただければなというのと。
 それから、先日、ごみ処理量の資料が配られました。この取り組みを進めていただきながら、同時に処理費用についても改善されなければならない。先ほど市長も若干触れていましたけれども、一般ごみの処理料金と企業系の処理料金、ここのところを考えていただきたいと思います。一般ごみは、私も不勉強ですけれども、私たちは10分の1、ごみ袋を買いながら受益者負担ということをしています。また、一般会計からの負担金も出しているわけですよね。ですけど、企業系のごみがこうしたこととのバランスの中で、値段のバランスがとれているのかどうなのか、そこのところもよく見直しを、必要があればしていただきたいと思うんです。管理者になられた椎名市長に期待も込めて、また御答弁いただければと思います。
 納税方法につきましては、市長のおっしゃるように、費用対効果ということで、私が聞いたときには、このコンビニエンスストアの支払い、例えば電話料金等、納付書で支払うと、コンビニに入る料金は30円と伺っていました。30円で税の収納率がアップするんなら、これはなかなかいいんじゃないかと思ったんですけれども、先日、市役所の方に聞きましたら、今、ちょっと上がる方向に来ているらしいということもあるので、ぜひこれはじっくりと研究される必要もあるんだろうというふうに思いましたので、よろしくお願いいたします。
 それから、マタニティーマークの導入ですが、市長の方から答弁ありましたが、具体的にバッヂの配布というのはどうでしょうか。市民の皆様にこういったものを、シールとか張っていただいて、周知をする。周りがまず気遣ってあげなければいけないことというのは、それはもうぜひやっていただかなければならないと思うんですけど、この人がバッヂをつけることによって、あ、この人はおなかに赤ちゃんがいるのねという、やっぱり周りにもわかっていただくには、つけたくないという方も中にはいるかと思いますので、希望者でよろしいかと思いますが、バッヂの配布をしていただければというふうに思います。
 2回目の質問にお答えいただければと思います。お願いします。


◯議長(清宮央行君) 市長。


◯市長(椎名千収君) 具体的な御提案、たくさんいただいてありがとうございます。
 私の方から答弁させていただく部分で、コミュニティーバスにつきまして、支所回りというのは元気館も含めてというふうに御理解いただければと思います。
 本来ならば、できるだけ早く全町に、例えば車を使わないで暮らせるまちづくりというようなものは実現をできればいいというふうには考えておりますが、総合計画をつくる中で、どの程度にできていくかということを検討させていただかないと、一概にいついつまでにやりますということもちょっと差し控えさせていただきたいと思いますが、基本的には、どうしても高齢化率が上がっていきますので、やはり必要な施策であろうと、このように考えております。
 分担金というのは、芝山に払う分担金ですか。これはまだ決まっておりませんが、交渉中です。あんまり高くしないでくれというふうなことでちょっとやっておりますが。そんなに高くないところでやっていただけるというふうに思っています。
 処理料金の問題につきましては、環境衛生組合の方の議会とも相談をしながら、いろんな面で少し見直さなければならない点が出てきていると思いますので、環境衛生組合の運営につきましては、これからも鋭意努力をしてまいりたいというふうに思います。
 何か、料金のこと、何かお話がありましたでしょうか。ちょっと答弁漏れがあったら言っていただきたいと思いますが、コンビニの支払については、推移を見守ります。
 マタニティーバッヂ、マークということでございますけれども、ちょっと実際にどんなものかまだわかりませんので、県の方の、当然そういったものが施策が進んでいくと思いますので、それほど大きな費用はかからないんだろうというふうに思いますから、検討してまいります。前向きに取り組んでまいります。
 以上でございます。


◯議長(清宮央行君) 教育長。


◯教育長(金田重興君) 本山議員の2問目の生徒の試食についてですけども、統合を図ったり理解を得る上で大変必要なことかというふうに思いますので、学校とセンターと協議をして、できるように検討してまいりたいと思います。
 それから、米飯給食ですけども、数カ月前の教育委員会でも、ある委員方から米飯給食の効果というので意見がありました。ぜひ、蓮沼が評判がよかったわけですので、そういうものはできるだけ残す方向でいきたいなというふうに思います。
 それから、業務委託の件ですけども、先ほどお答えしましたように、委員会としては、推進をしていく考えではおりますけども、当面は、給食費の滞納問題、そして統合問題に全力を注ぎたいなというふうに思っています。議員の提案は、ぜひ参考にさせていただきたいと思っております。


◯議長(清宮央行君) 教育部長。


◯教育部長(秋葉俊夫君) 滞納の問題でございますけども、滞納の問題については、給食センターの中の一番大きな問題の1つでございます。現在、4つの給食センターで4つの方法で収納方法がございます。現在、教育委員会の中で、これを来年度1つにまとめて、効率のいい方法で収納を進めたいという方法で検討を進めております。
 先般、学校給食センター運営委員会、それから、その後に、校長会等に現在の方法等を示しまして、協力の要請、あるいは了解をいただけるように話し合いを進めております。次年度から、できれば成東の給食センターに事務の一本化をしたいという、その中で、収納率の向上に努めたいと。今現在、作業を進めておりますので、御理解をお願いをしたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(清宮央行君) 24番 本山英子議員。


◯24番(本山英子君) 滞納の面では、旧町村別の金額をということでお願いしておきましたけれども、こういう場でもありますので、先ほどの宇都宮の金額が私、3,289万と言いましたが、それより多いか少ないかだけ教えていただけないかと、旧町村別というのもちょっとあれですので。
 それから、先ほど教育長御答弁いただいたんですけど、蓮沼の米飯については、わざわざ買っているということよりもということで質問をしたので、それも検討にしていただけるということで思いますけれども、その点、再度、申しわけありませんがお願いします。
 それから、最後ですけれども、市長、先日、東金市に負けない立派な山武市というような御発言ございましたけれども、私は、せっかくの大所帯ですので、ともに頑張って、だれからも愛される、日本一仲のいい、人材の宝庫の山武市を目指したいと思いますけれども、市長のそれに対する御見解お聞きしながら、東金市に負けるとか勝つとかいうよりも、日本一目指した方がよろしいのではないかと、その点を椎名市長にお伺いして、私の質問を終わります。


◯議長(清宮央行君) 市長。


◯市長(椎名千収君) そうですね、東金市というのは、1つのベンチマークということで比較する場合に、特に類似団体を比較して業務改善していくということがよく行われますが、すぐ隣に同じ規模があるものですから、ベンチマークとして考えようということで、目指すのは、御提案いただきましたように、どこどこにということではなく、日本一を目指して頑張ってまいります。


◯議長(清宮央行君) 教育部長。


◯教育部長(秋葉俊夫君) 蓮沼の米飯給食の問題でございますが、現在のところ、委託業者さんの問題とか配送の問題とか、そういった問題を今の時点でクリアしておきませんと、予算の問題、相手方にもありますので、次年度は難しいというふうに考えております。以降、統廃合の中でそれもあわせて進めていきたいというふうに現在のところ予定をしているところでございます。
 それから、滞納の問題でございますが、滞納額、前年度、17年度の滞納額は、単年度分だけで現在、1,420万ということで、17年度分のみの滞納額でそのような状況になっております。これを過去の分と合わせますと、現在のところ5,600万の滞納を抱えているという状況でございます。


◯議長(清宮央行君) 以上で本山英子議員の質問を終わりました。
 暫時休憩します。
             (休憩 午後 2時41分)
             (再開 午後 3時02分)


◯議長(清宮央行君) 再開します。
 次に、18番 柳澤孝平議員の質問を許します。御登壇願います。


◯18番(柳澤孝平君) 18番 柳澤孝平です。議長のお許しをいただき、通告に従い、一般質問を行います。
 最初に、医療問題について伺います。山武市がスタートして以来、早、半年が過ぎました。市と市民にとって目下の最大の問題は、やはり成東病院の縮小に関連した医療問題です。戦後間もなくの昭和28年6月、わずか病床数51床の規模の開院スタート、それ以来、半世紀を超える長年の地域の医療の貢献してきた成東病院は、今では地域、地元、当然、山武郡市全体においても安全と安心の源としてなくてはならない存在、病院のわけです。
 長年の努力と実績により、350床の一般病床を有する総合病院に成長した成東病院が、その持てる一般病床のすべてを取り上げられ、手術も入院もできない、そんな施設になってしまう今回のこの計画は、全国的に見ても例のない理不尽な取り扱いであり、地域住民にとって、とても認められない、許すことのできない暴挙とさえ言えるのではないでしょうか。
 このことに対し、市民が怒らないのが不思議と思っていましたが、事の重大性に気づいた市民団体による成東病院の存続を求めた署名運動が始められたことは、大変重要かつ貴重、心強いことだと思っています。
 そして、さらに心強いのは、計画の凍結を主張し、孤軍奮闘の椎名市長の姿勢です。むろん、凍結を公約に当選した市長としては、当然の対応ですが、この市長の姿勢は、成東病院に命と健康を託す市民にとっては、最も信頼のできるよりどころとして高く評価されていると言ってよいでしょう。
 本日お配りした資料は、山武地域の医療の現状が全国的に見て最悪、最低のレベルであることを如実に物語っているものです。詳しく説明、残念ながらできないんですが、ここで簡単に資料の概要だけ述べさせていただきます。
 資料1、2、1ページ目、これは人口10万単位の病床数、1はですね。千葉県平均703.5、全国平均988.1に対して、山武は一般病床366、療養と合わせて528、極端に低い。下の人口10万単位医師数に至っては、県平均152、全国平均211.7に対して、去年、県が中期経営計画で発表した数字の中で、人口10万当たり100を切って、89人と発表しています。この課題の文章をぜひ読んでいただきたい。県は、山武の地域医療の実態がどういうものであるかということを十二分に知っているという調査です。
 この89人、右のところにちょっと掲げてありますけども、日本統計年鑑で調べてみましたら、昭和25年92、これは日本の医療統計を始めたのがこの年です。その年の数字より前に、その年の数字よりも低いというのが山武地域医療の現状です。
 めくって、資料3と4、これは二次保健医療圏の内別に、自圏内の完結率です。今まで山武と印旛が分かれていなかったんですが、10年から数字が把握できました。つい最近、16年度が出ました。16年度の数字を見てください。山武は52.4、2人に1人の割合で自圏内での入院ができない、しないということ、した方もいらっしゃると思いますが、これが実態です。
 次の資料5、6。成東病院の位置づけ。山武市の構成する4町村、山武市も合わせて統計とりました。ほとんどが成東病院を入院、通院とともに頼りにしているが、この実態です。95%以上の入院患者、通院患者は成東しかないというのがこの数字を物語っています。
 最後に来て、資料7と8、これはその前に本来なら疾病別の資料をお届けするのが筋かと思うんですが、量が多くなったり複雑になりますので、多少ショッキングかもしれませんが、死亡率の数字を見てみました。山武はだんとつです。しかも、ぐんぐんとその数字を伸ばしています。最近の数字は残念ながらとられていませんが、平成11年度までの数字は、県の統計数値として印旛山武保健医療圏計画の中で載せられております。死因別順位は、ごらんのとおりです。山武地域の医療がなぜこのような状況で推移してきたかは、ここでは触れられませんが、しかし、山武地域の医療環境が我が国最悪、最低のレベルであることは、皆様方と共通認識として持つ必要があり、そのことを念頭にして質問を続け、かつお答えいただきたいと思います。
 質問に順次入りますが、今回の地域医療センター計画を推進する過程で、数多い問題がございます。課題が数え上げましたら切りがない。細かい点、予防の問題、行政組合の問題、あるいは構成団体の問題、県の問題、市民、地域住民のレベルの問題等々、きりがないくらいございます。その中で、主だったものを幾つか今回の質問として取り上げさせていただきました。
 まず第1に、計画遂行の最大の責任者である秋葉座長が現在、辞任して、いらっしゃらないということ。行政組合に行っても辞任したのですかと言ったら、辞任届を預かっています。どうするんですかと言ったら、口を濁していましたが、目下、慰留中とか。7月12日と聞いています。もう2カ月もたっています。その間、先ほどの答弁にもありましたとおり、基本計画委員会も、あるいはその他の会議も開けないまま推移しております。これはなぜなのか。その現状と、できればそれだけ重要な立場の人です、申請書では新しいセンター病院の病院長としても届けられております。行政組合での選任ではなく、県の段階で既に座長として登録され、かつ選任されてきております。最初からかかわった非常に重要な人が最後の段階で何を理由に辞任をされているのか。やはり関係住民としては、あるいは地域医療センターの問題を注視している我々皆様方としては、非常に気になる問題です。ぜひお答えいただければと思います。関係して。
 次に、4年の月日と巨額の費用をかけた計画の根幹部分が、いとも簡単に先般修正されました。その理由と根拠についてお伺いしたい。簡単に修正ができるということは、逆に裏返せば、その計画自体がずさんだったということの証明ではありませんか。計画そのものの凍結や白紙さえも考えられますので、その可能性を含めてお答えいただければと思います。
 3つ目に、県決定のこの配分表です。もう1つの表、お手元に行っていると思うんですが、この配分表です。この見方は非常に説明すると長くなりまして、難しいのですが、この黒枠でちょっと囲った県立病院、成東病院、大網病院の既存病床数と増床要望数と配分数、それと備考欄、これは、県の医療審議会に基づいて、公立病院の計画枠として配分されておりますけれども、基準病床数に対する既存病床数、その差の配分可能数、この数字は、非常に厳格に法律で決められて、実施されている数字です。この表では、既存病床数には手をくれずに配分枠として460を3つの病院の地域に配分しております。
 このことから、当初の段階から県は、あるいは計画上、成東病院の350床は残っているというふうに言えるんじゃないですか。その主張をぜひ山武市長、椎名市長として貫く中で主張していただければと思います。この全国最低レベルの山武地域の医療環境からすれば、当然の既存病床数の権利と言えると思います。
 次に、自治体財政や住民意向、あるいは医療地域の、先ほどの医療環境等々の現状を無視して、強引に計画を進めてきた、そして修正した、そしてある意味では暗礁に乗り上げている、計画そのもののずさんさを示すと思うんですが、その辺の責任をそろそろ問いたい。責任を問うということになりますと、去年12月、ひょんなことから有識者会議の話が出、2月27日に第1回、7月10日に第2回有識者会議が行われました。第1回と第2回では内容が違いますけども、前回、ここで有識者会議のことを取り上げて御質問しましたが、有識者会議の忠告、助言、指摘、一、二カ月、回数では2回、時間としたら恐らく一、二時間だと思うんです。4年間やってきたその延々数千万かけて、人件費を入れたらもっともっとです。そんな計画がものの数時間の有識者会議の中で指摘され、かつ修正される、そういうようなことについても、行政組合として、あるいは構成団体の関係者としてどうお考えなのかお伺いしたいと思います。
 最後に、地域医療環境や生活環境そのものへの影響が考えられる今回のこのセンター計画だと思います。特に山武市にとっては。この禍根を断つため、計画の凍結、市長がおっしゃっている凍結、これは必然の結果と思われます。その策を改めてお伺いすると同時に、対応と心意気、厳しいでしょうがお聞かせ願えれば、市民こぞって安心ができるのではないかと思います。お答えをいただければと思います。
 次に、2問目に移ります。補助金等のあり方についてです。一部事務組合も多少関係します。歳出項目の19節、これに相当する負担金、補助金及び交付金の額は、今年度予算で実に40億を超え、歳出予算の20%を超え、占めている。その事業数は、数えてみましたら、548件。これは、6万都市としては実に異常と私は思います。なぜこういう件数なのか、金額なのか。当然、一部事務組合への対応が相当な部分、金額的に含まれています。あるいは、一部事務組合が含まれているというようなことで対応難しいのでしょうけれども、この一部事務組合そのものも今では迅速かつ的確な意思決定ができない、その他いろいろあるというようなことで、国でも県でも問題視し、方向転換の方法を模索しております。簡単には当該地域における一部事務組合についての対応が変えられるとは思いませんが、この予算の項目1つとってみても、ある意味では、もうこれは義務的経費になってしまっていますね。それに対して、全然、口も手も出せない。口も出せるんですが、実際は行政組合の会議そのものが相当、先ほども話に出ました多数決というようなこともありましたかもしれません、その件についてはまた後日に譲りますが、なかなか意見の主張ができない面が性質上ございます。そんな中での山武市に占める予算の比率、どうお考えか、対応するか。
 それと、このセンター計画がもし一部事務組合に新しく追加されて、事業が実施されていった場合に、どの程度の費用が山武市に継続的にかかってくるのか。シミュレーションできていないかもしれませんが、ざっとで結構です、金額的にお知らせ願えればありがたいと思います。
 第1回の質問、以上で終わらせていただきます。以上です。


◯議長(清宮央行君) 市長。


◯市長(椎名千収君) 柳澤議員から御質問いただきましたのは、センター計画のもとになる当山武地域の医療の現状から議論を起こされ、現在、計画されておりますところの山武地域医療センターのあり方について、さまざまの疑問があるということでございました。
 資料をお配りいただいた中で、死亡率というのは、人口当たりの死亡率ということになりますので、人口10万人当たりの死亡率という形で出ておりますですよね。ですから、老人人口が多い地区と、若い人口が多い地区では、死亡率だけで、死亡率が高いから病院が少ないとかそういうような直結性はないんだろうというふうに思いますが、ただ、老人人口比率が高い当地域でありますので、当然、それだけ病院の数も多いはずなんですが、その山武地域に病床数が非常に少ないということについては、これは厳然たる事実であります。このことは、山武地域の医療が大変心もとない状況にあるということは、病床数1つから見ても言えることでありまして、そういったことから、基本的には医療センター構想というものも計画されていったということでございます。
 山武地域の医療を考えるときに、県の示しているというか、県の考えておりますところの山武地域医療と、それから私たち山武地域の住民の考え方というところに多少のずれもあるというふうに考えますのは、やはり地域の住民の立場からいたしますと、地域医療というのは私たちの命を守り、生活のレベルを高く保つという意味合いを持っておりますが、今回のセンター計画の中で、県の考えておりますところは、あくまでも合理化というところに絞られているというふうに考えております。そういった中で、やはり多少なりとも県と地区との議論がかみ合わない点があろうかと、こんなふうに考えております。
 御質問の中で、計画の策定委員会の座長をなされていらっしゃり、また、新しい医療センター、新病院の申請時の病院長という立場にいらっしゃいます秋葉先生が何ゆえに辞任をしたのかというお尋ねでございますが、座長というのは、この策定委員に就任された当時の山武郡の医師会の会長さんでいらっしゃったという立場から座長になられたと思います。そういったことで、この計画の取りまとめ役ということで、ずっとこの計画をまとめる立場で座長をお務めになられたということでございますが、御本人のお話によりますと、やはり場所の選定のあたりから、余りにも政治的な意味合いが色濃く出てきてしまっていて、場所の選定についても非常に不透明感が強いと、そういったところで、これはひょっとしたらとんでもない計画に加担をしているのかもしれないというおそれを持ったということでございます。そういったことで、今回、直接の責任としては、第2回目の有識者会議で私が原案に異を唱えたということ、つまり地域の構成団体の中で意見がきちっとまとまっていなかったということを責任として辞表を提出されております。
 お考えの中心は、やはり不透明なものを感じるということ、あるいはひょっとしたらこれは間違った計画に加担をしているのかもしれないというおそれということを御本人はお考えのようでございます。
 次に、計画案の修正の理由と根拠ということでございますが、なぜ450床のセンター、第一支援病院の大網病院が100床で第二支援病院の成東病院が一般病床ゼロという当初の計画が修正され、400床、100床、100床になったかという理由と根拠ということになりますと、これは事務局サイドと、どなたがかかわっているかわかりませんが、事務局中心に修正されたものと理解をしておりますし、医療関係者、1例を挙げれば成東病院の院長には全く寝耳に水の修正案であると、一度も意見を求められたことはないということであります。
 大きな理由は、私の選挙の公約にあると思います。成東病院が場所が動かせないのであれば、成東病院に一定規模の一般病床を残すべきであるという、そのことによって、計画が推進できないかもしれないということから、成東病院に一定の病床を残すという案に変わったということが基本的な理由になろうかなというふうに考えております。
 したがいまして、私の持っておりますこの修正案に対する考え方というものは、これは修正案というよりは妥協案と。計画を進めるための妥協案と、根拠が割合にはっきりしていないというふうに理解をさせていただいております。なぜ成東病院が100床なのか、大網も100床なのか、同じ規模なのか、あるいはなぜ450床が400になるのかというようなことにつきましての根拠が、私は理解をできておりません。
 3番目でございますが、成東病院の病床数は残っているのではないかということでございますが、この辺は、解釈からすれば、現在の350、195、100の現存する病床数に新しい病床が割り当てられたということでございますので、病床数からいえば残っているというふうに理解をしてよろしいと思います。
 ずさんな計画の責任は一体どこにあるかということでございますが、どうでしょうか、ずさんな計画ではないという立場をとっていらっしゃいますので、この点につきましては、私から答えるということは差し控えたいと思います。事務局並びにこの計画の立案者は、ずさんではないという立場でございます。
 計画につきまして、凍結という発言をいたしましたが、私の現在の立場を述べさせていただきますと、基本的に、選挙を通じ、あるいはそれ以降の皆様方とのお話し合いの中でも、成東病院を中心に行われてまいりました山武地域の医療が、この計画では、成東病院を当初計画では一般病床をなくすという格好でありますが、現在、100床に縮めて、非常に南の方にセンターをつくるという形で、これからやっていこうということになっておりますが、これに対して山武市の皆様方は、決して成東病院の350床が小さな病院なってしまって遠くに400床の病院ができるということで、余り変わりはないのではないかと、山武市民にとっての利益は増さないのではないかという考えでいらっしゃるという立場を受けまして、私もこの計画そのものが山武市民の利益に寄与しないという立場をまずとります。
 そして、山武地域医療センターと、あくまで山武地域の医療を、新しいセンターをつくることによって整理、統合という考え方の中でつくりかえていくのであれば、やはり場所があの場所では成立しないという立場をとります。したがいまして、山武地域医療センター計画のまま生かしていくのであれば、これは場所を見直してほしいという、これは決まってしまっているので、受け入れられないと言われますが、私の主張はそこからスタートをさせていただかなければなりません。
 もう1つ問題として一番強く感じておりますのは、環境の変化であります。大きく2つ変化をいたしております。もうちょっと細かく3つになりますが、1つは、大きく2つに分けまして、財政的な変化であります。財政的な変化を2つに分けまして、合併後の山武市の皆様方の一般質問にもお答えしている中で、やはり非常に財政が厳しい、地方自治を取り巻く財政状況が厳しゅうございます。合併をした当市でさえもこのような状況にございますので、合併をしなかった町あるいは市においては、同じようにさらに厳しいという認識を持たなければならないと思います。このように、一部事務組合を支えている自治体の財布の中身が非常に厳しいと、これは平成12年よりも顕著になっていると思います。
 もう1つ財政的な面でいいますと、やはり平成12年ごろに成東病院から考えました医療整備計画のもとになっておりましたのは、当時の成東病院の黒字体質であります。やはり、成東病院がその当時しっかりとした運営ができておりましたので、成東病院がもう一回り大きくするという考え方がそのままセンター計画でした。やはり母体となる病院がしっかりと運営されていることが、次の計画に進む前提だと思っております。ところが、現在、成東病院の経営状況が非常に厳しいと。ですから今、全く白紙の状態からこの山武地域医療センター計画を考えるならば、果たして私が新しいセンターを建てるというところに至るだろうかと、これは大変難しい問題でありますので、この2つの財政的な環境が変わりました。
 もう1つは、12年当時に考えておりました医師不足に比べまして、今回直面しておりますところの医師不足は、大変予想をはるかに超えたものだということであります。
 こういった環境の大きな変化というものを考えますと、果たして現在、12年ごろに考えた医療センター計画がそのまま生かしていくことで、現在の窮状を乗り切っていけるかと、ここに大きな危惧の念を持っております。このことから、やはりもう一度しっかりと立ちどまって考えてみようじゃないかということをお話を申し上げているというのが私の立場であります。
 ただし、立場からいいますと、構成市町村のほかの皆様方はセンターを前向きにつくっていくということの中で解決策を見出しているということでございますので、私1人が反対をいたしても、この流れがとまらないという場合には、新しいセンターはやはり建てることが可能である、そして建ったセンターが運営が可能であるというイニシャルコストとランニングコストの面で可能な方向で、新しいセンターは計画されなければならないということから、山武郡だけで既存の公立病院の運営を堅持しながら、さらに新しいセンターを建て、県からの補助金も少ないようでございますので、さらにそれを運営していくということが非常に厳しいという考え方の中で、やはりこれはもう少し経営形態を見直すということが、このまま計画を進めるためにはどうしても避けて通れない方策であると、このようなことを訴えております。
 以上が現在の私の立場でございますけれども、まず第一に、地域医療の立場に立っておりますので、現在、一番力を注いでおりますのは、現状の成東病院を中心とする地域の医療の、まずは1年前までの原状回復にしっかりと力を注ぎ、その中で、このセンター問題を考えていくという立場をとらざるを得ないというのが私の立場でございます。
 以上でございます。


◯議長(清宮央行君) 18番、どうします。柳澤議員、あと3分しかありませんので、延長はありません。言った切りで終わりにしてください。


◯18番(柳澤孝平君) 非常に残念なんですけども、規則ですからしょうがないでしょう。
 補助金の問題については、いろいろまたお話し合いするなり別な機会で展開したいと思います。ぜひ財政課長のお答え聞きたかったんですけども、病院問題に絞らせていただくということで、この問題、今のお答えの中で、ほかにも展開したいんですが、2つだけちょっと疑問がありますので、それについてちょっと確認し、かつお答えいただきたいと思います。
 私が残っているはずだと言っている350床、この配分表を見る限りは、そういうふうにとれるし、むしろとるのが筋だと思っております。先ほどのお話ですと、100床を与えられたから、100床は残ったということでは、やはり済まされない。その辺のところ、この配分計画表に盛られた地域の事情、それから精神等も加味して、いわゆるこの医療センター計画の最初の時点に戻ってでも計画を練り直し、地域医療の事情を加味して病床数を検討していただきたい、そういう観点から、350床を何としてでも死守するというお立場での残っているという御発言をぜひいただきたいと思います。
 それと、修正案ではなく、妥協案だという話、さもありなんと、こういうふうに思います。妥協で事が進められていいほど、この問題、単純あるいは簡単なことではございません。山武市民、地域住民の命がかかっています。しっかりと行政組合、その命の重さを理解してこの計画を進めていただきたい。
 この2つについて、ちょっと触れていただければと思います。


◯議長(清宮央行君) 市長。


◯市長(椎名千収君) まず350か100なのかということでございますけれども、これはもう数字の上からは350残っているという理解でいいんでありますが、ただ、どうしても私の立場からしますと、その病院が公設公営でやっていけるというところを基本にして考えておりますので、どうしても運営上の問題から、どれだけの病床が郡なりこの地域で公設公営でやっていけるのかというところの問題がどうしても1つ出てまいります。
 それから、もう1つ何が、お話、妥協、はい。350を残して、新しいセンターをつくるということになると、むしろうんと広域で県にもそれだけの責任をしっかりと持ってもらってセンターをつくることによって、病床数はたくさんこの地域に残せるかもしれないです。
 この計画を白紙に戻して、センターをつくらないで、成東病院がそれをカバーするということになると、実際には460配分いただいておりますけれども、成東病院とすると170の増床要望を出しましたけれども、そこまでもいかない、一回り大きくして、成東病院中心のセンターをつくって、この地域をしっかりやっていこうというところに落ち着かざるを得ないと思いますが、病床数をしっかりと増やしていくということになりますと、市立病院がそれだけ負ってくれればいいんですけど、そういうこともなかなかないので、やはりセンターを生かし、これはもう技術的な問題ですからはっきり申し上げますけれども、センターを広域で生かしてつくって、成東病院を、あるいはこれは市民病院化するかもしれませんけれども、しっかりと運営していくと、この両方やっていかないと、病床数というお尋ねから考えれば、そういう答えにならざるを得ないということであります。


◯議長(清宮央行君) 医療センターはまだまだ続きます。
 以上で柳澤孝平議員の質問を終わります。
 以上で、本日予定した一般質問は終了しました。
 本日は、これにて散会といたします。
 あす20日は、引き続き一般質問を行いますので、定刻まで御参集願います。
 本日はどうも御苦労さまでした。
              午後 3時42分 散会