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千葉県 香取市

平成28年  9月 定例会 08月30日−01号




平成28年  9月 定例会 − 08月30日−01号







平成28年  9月 定例会



               会議の事件

議案第1号 平成28年度香取市一般会計補正予算(第4号)

議案第2号 平成28年度香取市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

議案第3号 平成28年度香取市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)

議案第4号 平成28年度香取市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

議案第5号 平成28年度香取市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)

議案第6号 平成28年度香取市水道事業会計補正予算(第1号)

議案第7号 平成28年度香取市簡易水道事業会計補正予算(第1号)

議案第8号 香取市立幼保連携型認定こども園条例の制定について

議案第9号 水郷佐原あやめパークの設置及び管理に関する条例の制定について

議案第10号 香取市空家等の適正管理に関する条例の制定について

議案第11号 香取市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について

議案第12号 専決処分の承認を求めることについて

       (専決処分第5号 平成28年度香取市一般会計補正予算(第2号))

議案第13号 専決処分の承認を求めることについて

       (専決処分第7号 平成28年度香取市一般会計補正予算(第3号))

認定第1号 平成27年度香取市一般会計歳入歳出決算

認定第2号 平成27年度香取市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算

認定第3号 平成27年度香取市介護保険事業特別会計歳入歳出決算

認定第4号 平成27年度香取市訪問看護事業特別会計歳入歳出決算

認定第5号 平成27年度香取市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算

認定第6号 平成27年度香取市観光事業特別会計歳入歳出決算

認定第7号 平成27年度香取市下水道事業特別会計歳入歳出決算

認定第8号 平成27年度香取市土地取得事業特別会計歳入歳出決算

認定第9号 平成27年度香取市火葬場事業特別会計歳入歳出決算

認定第10号 平成27年度香取市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算

認定第11号 平成27年度香取市太陽光発電事業特別会計歳入歳出決算

認定第12号 平成27年度香取市水道事業会計決算

認定第13号 平成27年度香取市簡易水道事業会計決算

報告第1号 平成27年度香取市継続費精算報告書について

報告第2号 平成27年度決算に基づく香取市財政健全化判断比率について

報告第3号 平成27年度決算に基づく香取市公営企業会計の資金不足比率について

報告第4号 専決処分の報告について

      (専決処分第6号 損害賠償の額を定めることについて)

               一般質問通告

田代一男議員

 1.成年後見制度について 市長 福祉健康部長

  (1)「成年後見制度」の利用を促進する法律の施行(平成28年5月)に対する取組みについて

  (2)市民後見人育成について

 2.子どものB型肝炎対策について 福祉健康部長

  (1)B型肝炎ワクチンの定期接種化の内容について

  (2)3歳児までを対象とした香取市独自の助成救済措置について

 3.食育について 福祉健康部長 教育長

  (1)「食育推進計画」の策定について

  (2)食品ロス対策について

鈴木聖二議員

 1.県立佐原病院及び香取市の医療に係わる施策について 市長 総務企画部長 福祉健康部長

小野勝正議員

 1.水道管破裂事故の現状について 市長 建設水道部長

  (1)破裂事故の原因

  (2)破裂事故の件数

  (3)改修されなければならない設備の総延長

  (4)改修計画の進捗状況

  (5)改修に係る財源と必要額

 2.2020年東京オリンピックについて 市長 教育部長

  (1)オランダチームが宿泊する施設

  (2)河川改修の工事内容

  (3)経済効果としての今後の試算

 3.地域包括の取り組み状況について 市長 福祉健康部長

  (1)地域密着型の在宅医療はなぜ進まないのか

  (2)独居老人の認知症はどのように把握しているのか

  (3)終活を住み慣れた我が家で迎えるためには

宇井正一議員

 1.香取都市計画区域における建築確認に関する行政指導について 建設水道部長

  (1)山田・栗源地域における接道義務に関係する諸問題について

 2.香取市総合計画 後期基本計画における消防・救急体制の充実について 市長 総務企画部長

 3.小見川地域における市営住宅に関する施策について 市長 建設水道部長

 4.佐原駅近くの危険な建築物に対する市民の安全と、市の指導方針について 建設水道部長

 5.遊休農地に対する固定資産税の課税強化に対する市の方針について 農業委員会

坂本洋子議員

 1.県立佐原病院の存続と充実を願って 市長 総務企画部長

  (1)県立佐原病院の存続と充実を願う市民の声は大きい、改めて市長の見解を伺う 福祉健康部長

  (2)香取地域医療の在り方に係る調査・検討委員会の状況は

 2.就学援助費について 教育部長

  (1)国が示す援助項目は全て支援すべきでは

  (2)入学準備金は入学後ではなく入学前に

 3.生活困窮家庭への学習支援事業を 教育長

 4.給食費の減免制度の拡充を 教育部長

高木典六議員

 1.地籍調査について 市長 建設水道部長

  (1)近隣自治体の現状

  (2)関係業界の動向

  (3)市の調査・検討の進捗状況

 2.黒部川堤防内護岸の整備について 建設水道部長

  (1)市の現在までの対応について

  (2)県の現在の状況

  (3)今後の対応

 3.放課後児童クラブの利用について 福祉健康部長 教育部長

  (1)部活動終了後の利用

  (2)夏季休暇時の利用

  (3)台風7号による休校について

伊藤友則議員

 1.教育行政について 教育長

  (1)発達障害の現状と対応について

香取市告示第178号

 平成28年9月香取市議会定例会を次のとおり招集する。

  平成28年8月23日

                         香取市長  宇井成一

 1 日時 平成28年8月30日 午後1時

 2 場所 香取市役所議場



            香取市議会会議録1号

                         平成28年9月定例会

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  議事日程(第1号)

平成28年8月30日(火曜日) 午後1時開会

  第1 会議録署名議員の指名

  第2 会期の決定

  第3 議案第1号〜第13号、認定第1号〜第13号、報告第1号〜第4号

       (提案理由説明・報告)

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出席議員22名で、その氏名下記のとおり

  1番  久保木清司君        2番  小野勝正君

  3番  平野和伯君         4番  田代一男君

  5番  鈴木聖二君         6番  高木典六君

 副議長

  7番  高木 寛君         8番  久保木宗一君

 議長

  9番  林 信行君        10番  田山一夫君

 11番  高岡正剛君        12番  眞本丈夫君

 13番  伊能敏雄君        14番  坂部勝義君

 15番  伊藤友則君        16番  坂本洋子君

 17番  林 幸安君        18番  河野節子君

 19番  平松大建明君       20番  根本太左衛門君

 21番  宇井正一君        22番  木内 誠君

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欠席議員 なし

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地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者

 市長         宇井成一君   副市長        旭 健一君

 教育長        山本有香君   総務企画部長     大堀常昭君

 生活経済部長     伊奈 亘君   福祉健康部長     下川裕之君

 建設水道部長     塚原康由君   会計管理者      伊藤勝重君

 教育部長       篠塚富義君   生活経済部参事    大友俊郎君

 総務課長       宮崎秀行君   企画政策課長     増田正記君

 財政課長       久保木浩明君  市民協働課長     伊藤勝弘君

 農政課長       高橋 稔君   社会福祉課長     片野美喜雄君

 都市整備課長     木内勝司君   水道課長       藤田伸宏君

 教育総務課長     遠藤健一君

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事務局職員出席者

 事務局長       岩立一郎    次長         篠塚和広

 主査         齋藤信彦

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平成28年8月30日(火曜日)午後1時開会

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△開会



○議長(林信行君) こんにちは、よろしくお願いいたします。

 これより平成28年9月香取市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事につきましては、お手元に配付の日程表により進めますので、御了承願います。

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△諸般の報告



○議長(林信行君) この際、諸般の報告をいたします。

 地方自治法第121条の規定により出席を求めた方々は、お手元に配付の印刷物により御了承を願います。

 次に、6月定例会以降の会務の報告につきましては、同じくお手元に配付の印刷物により御了承を願います。

 これより日程に入ります。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(林信行君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において眞本丈夫議員、伊能敏雄議員を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(林信行君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から9月23日までの25日間といたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(林信行君) 御異議なしと認めます。

 よって、会期は本日から9月23日までの25日間と決定いたしました。

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△日程第3 議案第1号〜第13号、認定第1号〜第13号、報告第1号〜第4号(提案理由説明・報告)



○議長(林信行君) 日程第3、議案第1号ないし第13号、認定第1号ないし第13号、報告第1号ないし第4号を一括議題といたします。

 理事者より提案理由の説明及び報告を求めます。

 宇井市長。

     (市長 宇井成一君登壇)



◎市長(宇井成一君) 本日ここに、平成28年9月香取市議会定例会を招集し、提案いたしました各案件につきまして、その概要を御説明申し上げます。

 議案第1号「平成28年度香取市一般会計補正予算(第4号)」の案件は、歳入歳出予算、債務負担行為及び地方債を補正するものであります。

 歳入歳出予算の補正は、歳入歳出予算の総額に、それぞれ8億3,163万4,000円を追加し、補正後の総額を325億7,849万9,000円とするものであります。

 債務負担行為の補正は、栗源小学校、小見川北小学校及び佐原中学校のスクールバス運行管理業務委託を追加するものであります。

 地方債の補正は、事業の見直しに伴い、限度額の変更を行うものであります。

 それでは、歳出の主な内容について、御説明申し上げます。

 3款・民生費では、老人福祉費の公的介護施設等整備費に、地域介護・福祉空間整備等補助金173万7,000円を計上いたしました。その内容は、市内2カ所の介護サービス事業者において介護ロボットを導入するに当たり、補助金を交付するものであります。

 4款・衛生費では、予防費の予防接種事業に、B型肝炎の予防接種委託料など535万9,000円を計上いたしました。

 また、環境衛生費の合併処理浄化槽設置推進事業には、市単独補助分について、申請件数が当初の見込みを上回ることから、298万8,000円を追加いたしました。

 6款・農林水産業費では、農地費の農道整備事業に233万3,000円を追加いたしました。

 7款・商工費では、商工業振興費の商工会等助成事業に、佐原商工会議所が実施する創業支援事業への補助金42万5,000円を計上いたしました。

 企業誘致費には、昨年に事業を開始したキンキサイン株式会社など6社に対し、立地奨励金を交付するほか、新規雇用のあった7社に対し、雇用促進奨励金を交付することとし、合わせて1億108万5,000円を追加いたしました。

 また、水の郷さわら管理運営事業には、駐車場から国道へ出る際の混雑緩和を図るため、出口専用通路を設置するための設計業務委託料500万円を計上いたしました。

 8款・土木費では、道路橋りょう費に、道路維持事業7,500万円、道路新設改良事業1億円を追加いたしました。

 また、都市計画費の橘ふれあい公園整備事業には、パークゴルフ場予定地の整地工事費972万円を計上いたしました。

 住宅費では、空き家対策事業に、空き家の所有者及び相続人の調査委託料など216万5,000円を計上いたしました。

 10款・教育費では、社会教育費の文化財保護事業に、日本遺産認定を受けた構成文化財について、学習用パンフレットやガイドマップを作成し、県内全ての小学校に配布するための経費117万5,000円を計上いたしました。

 11款・公債費では、後年度の財政負担を軽減するため、利率1.3%の銀行等借入分を繰上償還することとし、元金5億1,153万9,000円を追加いたしました。

 対応する歳入は、国県支出金等の特定財源について所要の補正を講じるほか、地方特例交付金、前年度繰越金を追加いたしました。

 議案第2号「平成28年度香取市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」の案件は、歳入歳出予算の総額に、それぞれ2,240万9,000円を追加し、補正後の総額を125億9,240万9,000円とするものであります。

 歳出の主な内容は、平成27年度事業の精算に伴う国県支出金等の返納金2,239万3,000円を追加し、対応する歳入には、前年度繰越金を追加いたしました。

 議案第3号「平成28年度香取市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」の案件は、歳入歳出予算の総額に、それぞれ3億1,010万8,000円を追加し、補正後の総額を69億4,510万8,000円とするものであります。

 歳出の主な内容は、平成27年度事業の精算に伴う国県支出金等の返納金1億915万円、介護保険給付準備基金積立金1億9,612万5,000円をそれぞれ追加するほか、地域支援事業費に、第7期介護保険事業計画の策定に資するため、介護予防ニーズ把握調査委託料447万2,000円を計上いたしました。

 対応する歳入には、国県支出金等の特定財源について所要の補正を講じるほか、前年度繰越金等を追加いたしました。

 議案第4号「平成28年度香取市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」の案件は、処理施設維持管理業務委託について、平成29年度から31年度までを債務履行期間として債務負担行為を設定するものであります。

 議案第5号「平成28年度香取市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」の案件は、歳入歳出予算の総額から、それぞれ109万3,000円を減額し、補正後の総額を8億2,090万7,000円とするものであります。その内容は、平成27年度事業の精算に伴い、後期高齢者医療広域連合納付金を減額いたしました。

 議案第9号「平成28年度香取市水道事業会計補正予算(第1号)」の案件は、収益的収支において、収入に県からの補助金181万4,000円を追加いたしました。

 また、小見川・山田地区水道事業認可変更及び香取市全域の経営戦略の策定を平成29年度末までに完成させるため、債務負担行為を設定するものであります。

 議案第7号「平成28年度香取市簡易水道事業会計補正予算(第1号)」の案件は、収益的収支において、収入から県及び一般会計からの補助金2,427万6,000円を減額いたしました。

 また、資本的収支の収入には、一般会計からの出資金253万2,000円を追加いたしました。

 議案第8号「香取市立幼保連携型認定こども園条例の制定について」の案件は、小見川中央保育所と小見川幼稚園を統合し、新たに幼保連携型認定こども園を平成29年4月に開園する予定であることから、当該施設の設置及びその管理に関する事項を条例で定めるものであります。

 議案第9号「水郷佐原あやめパークの設置及び管理に関する条例の制定について」の案件は、水郷佐原水生植物園再整備事業が本年度末で完了し、平成29年4月に、応募により選定された施設名称に改め、リニューアルオープンする予定であることから、現行の条例を廃止し、新たに当該施設の設置及びその管理に関する事項を条例で定めるものであります。

 議案第10号「香取市空家等の適正配置に関する条例の制定について」の案件は、香取市の実情に即した空き家対策を推進するため、空き家等対策の推進に関する特別措置法に定めるもののほか、その適正な管理について、必要な事項を条例で定めるものであります。

 議案第11号「香取市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」の案件は、国が定める基準の改正に伴い、保育室等の避難用階段の規定等が改正されたため、当該規定を引用している本条例について、所要の改正をするものであります。

 議案第12号及び議案第13号の「専決処分の承認を求めることについて」の案件は、いずれも補正予算について急施を要し、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したので、同条第3項の規定により、議会の承認を求めるものであります。

 議案第12号「専決処分第5号 平成28年度香取市一般会計補正予算(第2号)」の案件は、歳入歳出予算の総額に、それぞれ5,100万円を追加し、補正後の総額を317億2,260万4,000円としたもので、去る8月2日付で、地方創生加速化交付金事業及び地方創生推進交付金事業にそれぞれ1事業、計2事業が採択されましたが、年度内の事業執行確保のため、同日付で専決処分いたしました。

 その内容は、2款・総務費の企画費において、定住促進事業にバスターミナルの整備に係る調査・検討等に要する経費1,400万円を追加したほか、地方創生加速化交付金事業では、香取市版DMOの設立に資する経費のほか、食と観光の包括的な連携及び産業振興に係る調査や計画策定経費など3,700万円を計上し、対応する歳入には、各交付金を計上するほか、特別交付税及び前年度繰越金を追加いたしました。

 議案第13号「専決処分第7号 平成28年度香取市一般会計補正予算(第3号)」の案件は、歳入歳出予算の総額に、それぞれ2,426万1,000円を追加し、補正後の総額を317億4,686万5,000円としたもので、去る8月23日付で専決処分いたしました。

 その内容は、台風9号により、道路や公園等で倒木等の被害が生じたことから、13款・災害復旧費に所要の経費を計上したほか、3款・民生費及び9款・消防費に対応職員の人件費を計上したもので、対応する歳入には前年度繰越金を追加いたしました。

 続きまして、認定第1号から第13号につきまして、その概要を御説明申し上げます。

 平成27年度香取市一般会計の最終的な予算現額は、前年度からの繰越分を含め、442億1,348万276円となる中、歳入決算額は411億191万1,374円で、平成26年度決算より71億17万7,735円、20.88%の増、歳出決算額は380億2,289万5,503円で、同様に64億98万8,389円、20.24%の増となっております。

 歳入歳出差引額は30億7,901万5,871円となっており、そのうち翌年度へ繰り越した事業の財源8億1,603万7,184円を差し引いた実質収支額は22億6,297万8,687円の黒字となっております。

 なお、そのうち6億2,000万円は、翌年度へ繰り越さず、地方自治法第233条の2の規定により、財政調整基金へ積み立てております。

 それではまず、歳入決算の主な項目について御説明申し上げます。

 市税については、軽自動車税以外は総じて減少しており、前年度と比べ、調定額で約2億3,500万円、収入済額では、徴収率の全体的な向上があり、約1億4,800万円の減少となっております。

 地方消費税交付金については、消費税率引上げの影響が平年度化したことにより、約5億5,000万円増加いたしました。

 地方交付税については、液状化対策事業費の増により、震災復興特別交付税が約10億9,000万円増加するなど、約13億4,000万円の増となっております。

 また、国庫支出金、基金繰入金についても、液状化対策事業費の増により、それぞれ大幅に増加いたしました。

 県支出金は、多面的機能支払補助金の交付方法の変更などにより、約4億9,000万円増加いたしました。

 市債については、国営土地改良事業債による農林水産業債の増などにより、約3億1,000万円増加いたしました。

 続いて、歳出決算の主な項目について、御説明申し上げます。

 液状化対策事業の実施により、8款・土木費では、約18億5,000万円、9款・消防費では、復興交付金基金の積立等により約40億8,000万円増加いたしました。

 6款・農林水産業費では、国営土地改良事業の実施などにより、約8億7,000万円増加いたしました。

 一方、11款・災害復旧費は、約5億6,000万円減少したところであります。

 次に、特別会計決算の概要を御説明申し上げます。

 全ての特別会計において、実質収支は、いずれも黒字または収支均衡の決算となっており、国民健康保険事業特別会計においては、一般会計と同様に実質収支額の一部を翌年度へ繰り越さず、財政調整基金へ積み立てております。

 なお、当特別会計では、被保険者数の減少などにより、国民健康保険税が約1億9,000万円減少したほか、保険財政共同安定化事業の全面適用により、歳入の共同事業交付金、歳出の共同事業拠出金が、ともに15億円以上増加したところであります。

 介護保険事業特別会計では、料金等の改定により、歳入の保険料が増加し、歳出においても保険給付費が増加いたしました。

 観光事業特別会計では、園内再整備工事の実施により、観光事業費が大幅に増加いたしました。

 下水道事業特別会計では、地盤沈下に伴う雨水排水対策事業の実施により、下水道事業費が大幅に増加いたしました。

 土地取得事業特別会計では、小見川市街地整備事業に関係する代替地の提供及び用地の先行取得により、基金積立金及び諸支出金が増加いたしました。

 火葬場事業特別会計は、おみがわ聖苑管理運営事務の香取広域市町村圏事務組合への移行に伴い、収支均衡決算とし、平成27年度末で当会計を廃止いたしました。

 太陽光発電事業特別会計は、事業収入が約6,000万円増加いたしましたが、これは、平成27年9月28日から伊地山、大戸、大崎及び附洲新田の4カ所で発電を開始したことによるものであります。

 水道事業等の公営企業会計につきましては、収益的収支はいずれも黒字であります。

 平成27年度末の市債現在高については、公営企業会計を含めた全会計の合計が、平成26年度末残高より約26億4,000万円、4.73%増加し、約585億1,000万円となっております。

 これは、一般会計では、小学校施設・設備整備事業の増に伴い教育債が、伊地山可燃処理施設整備に係る負担金の増に伴い衛生費が、十六島出張所施設整備に係る負担金の増に伴い消防費が、国営両総土地改良事業一括負担金により農林水産費が、それぞれ大幅に増加したほか、特別会計では、水生植物園の再整備により観光事業特別会計債が大幅に増加したためであります。

 なお、これらには、農林水産債を除き合併特例債を充当しており、臨時財政対策債も増加していることから、通常の事業債は、約9億5,000万円減少する結果となっております。

 合併特例債の現在高は、約172億6,000万円で、全体の29.5%を、臨時財政対策債の現在高は、約149億2,000万円で、全体の25.5%を占めており、両方で全体の55%を占める形となっております。

 基金の状況については、平成26年度末から約31億円増加し、約81億8,000万円となっております。

 増加した主な要因は、平成26年度実質収支額のうち9億3,000万円を財政調整基金に積み立てたことに加え、液状化対策事業のための東日本大震災復興交付金を基金に約39億8,000万円積み立てましたが、事業規模が申請時に比べ縮小した上、その多くを次年度へ繰り越したため、年度内に対象事業へ充てる基金からの借入額が大幅に縮小したことによるものであります。

 続きまして、主な財政指標について、御説明申し上げます。

 財政力指数は、平成26年度から0.003下がり0.549となっております。

 主な要因は、評価替えによる固定資産税の税収減などによるものであります。しかしながら、経常収支比率は83.4%で、1.2ポイント改善しております。これは、地方消費税交付金及び普通交付税の増加に伴う経常一般財源の増加が、歳出における経常経費充当一般財源の増加を上回ったことによるものであります。

 なお、経常経費充当一般財源の増加を抑制できた要因は、人件費及び公債費の減少が挙げられます。

 今後の財政運営に当たりましては、引き続き、財源の確保を念頭に、本年度からの普通交付税の段階的な減額を見据え、行財政基盤の確立を図ってまいります。

 続きまして、報告案件につきまして御説明申し上げます。

 報告第1号の案件は、一般会計、下水道事業特別会計及び太陽光発電事業特別会計において、継続費を設定した事業のうち平成27年度で終了した5事業について、地方自治法施行令第145条第2項の規定により、精算報告をするものであります。

 報告第2号及び第3号の案件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、「平成27年度決算に基づく香取市財政健全化判断比率」及び「平成27年度決算に基づく香取市公営企業会計の資金不足比率」について報告するものであります。

 これらのうち、「実質公債費比率」及び「将来負担比率」について御説明申し上げます。

 実質公債費比率は8.6%で、平成26年度と比較して0.6ポイント改善いたしました。本指標は、過去3年間の平均値であり、改善した要因は、公営企業分及び一部事務組合分の地方債償還相当額が減少したほか、合併特例債の返済分等に係る基準財政需要額への算入額が増加したためであります。

 将来負担比率は59.2%と、平成26年度から9.8ポイント改善いたしました。主な要因は、地方債現在高は増加いたしましたが、財政調整基金など充当可能基金や地方債現在高に係る基準財政需要額算入見込額が増加したほか、職員数の減により、退職手当負担見込み額が減少したなど、対象負担総額が大幅に減少したことによるものであります。

 報告第4号「専決処分の報告について」の案件は、去る5月10日午後3時ごろ、市内玉造一丁目10番1号地先の市道上で発生した車両物損事故に係る損害賠償の額を、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したので、同条第2項の規定により議会に報告するものであります。

 以上、本日提案いたしました諸案件について、その概要を申し上げましたが、何とぞ慎重御審議の上、御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

 ただいまの説明におきまして一部誤りがございましたので、訂正いたします。

 4ページ、上から4行目、議案第9号と申し上げましたが、正しくは、議案第6号となります。

 5ページ、上から3行目、適正配置と申し上げましたが、正しくは、適正管理となります。

 9ページ、上から5行目、衛生費と申し上げましたが、正しくは、衛生債となります。

 9ページ、上から6行目、消防費と申し上げましたが、正しくは、消防債となります。

 9ページ、上から4行目、借入額と申し上げましたが、正しくは、繰入額となります。

 9ページ、上から7行目、農林水産費と申し上げましたが、正しくは、農林水産債でございました。

 また、11ページ、上から6行目、対象負担と申し上げましたが、正しくは、対象負債となります。訂正をいたします。

 以上であります。

     (「数字、181億」「ここの100が聞こえなかったの」と呼ぶ者あり)



◎市長(宇井成一君) 失礼いたしました。

 9ページ、上から15行目、基金の状況については平成26年度末から約31億円増加し、約181億8,000万円でございました。失礼をいたしました。



○議長(林信行君) 以上で理事者側からの提案理由の説明及び報告は終わりました。

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△散会



○議長(林信行君) 以上で本日の日程は終了いたしました。

 本日の会議はこれをもって終わり、明31日は休会といたします。

 9月1日は定刻より会議を開きます。

 この際、口頭をもって告知し、改めて通知いたしませんので御了承をお願いします。

 本日はこれをもって散会いたします。

 どうも御苦労さまでした。

     午後1時28分 散会

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