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千葉県 匝瑳市

平成23年  3月 定例会 03月04日−01号




平成23年  3月 定例会 − 03月04日−01号







平成23年  3月 定例会



          匝瑳市議会平成23年3月定例会議事日程(第1日)

                       3月4日(金曜日)午前10時開議

1 開会

2 開議

3 会期の決定

4 会議録署名議員の指名

5 報告(第1号)・議案(第1号−第26号)の上程

  報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解について)

  議案第1号 平成23年度匝瑳市一般会計予算について

  議案第2号 平成23年度匝瑳市国民健康保険特別会計予算について

  議案第3号 平成23年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計予算について

  議案第4号 平成23年度匝瑳市介護保険特別会計予算について

  議案第5号 平成23年度匝瑳市病院事業会計予算について

  議案第6号 平成22年度匝瑳市一般会計補正予算(第4号)について

  議案第7号 平成22年度匝瑳市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について

  議案第8号 平成22年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第5号)について

  議案第9号 匝瑳市生涯学習センターの設置及び管理に関する条例の制定について

  議案第10号 匝瑳市国民健康保険条例一部を改正する条例の制定について

  議案第11号 匝瑳市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について

  議案第12号 匝瑳市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について

  議案第13号 匝瑳市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定について

  議案第14号 匝瑳市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

  議案第15号 匝瑳市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

  議案第16号 指定管理者の指定について(匝瑳市豊栄コミュニティセンター)

  議案第17号 指定管理者の指定について(匝瑳市須賀コミュニティセンター)

  議案第18号 指定管理者の指定について(匝瑳市匝瑳コミュニティセンター)

  議案第19号 指定管理者の指定について(匝瑳市豊和コミュニティセンター)

  議案第20号 指定管理者の指定について(匝瑳市吉田コミュニティセンター)

  議案第21号 指定管理者の指定について(匝瑳市飯高コミュニティセンター)

  議案第22号 指定管理者の指定について(匝瑳市共興コミュニティセンター)

  議案第23号 指定管理者の指定について(匝瑳市平和コミュニティセンター)

  議案第24号 指定管理者の指定について(匝瑳市椿海コミュニティセンター)

  議案第25号 市道路線の認定について

  議案第26号 市道路線の廃止について

6 市長提案理由の説明

7 議会運営委員会委員及び副委員長の選任

8 総務常任委員会委員長の互選結果

9 散会

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出席議員(19名)

     議長  浪川茂夫君      副議長  小川博之君

     1番  山崎 等君       2番  行木光一君

     3番  日色昭浩君       4番  川口健男君

     5番  武田光由君       7番  石田加代君

     8番  浅野勝義君(早退)   9番  栗田剛一君

    10番  欠員         11番  椎名嘉寛君

    12番  江波戸友美君     13番  佐藤 悟君

    14番  苅谷進一君      15番  田村明美君

    16番  佐瀬公夫君      18番  山崎 剛君

    19番  石田勝一君      20番  岩井孝寛君

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欠席議員(なし)

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事務局職員出席者

 事務局長        若梅和巳    主幹          大木昭男

 主査補         小野寺綾子

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地方自治法第121条の規定による出席者

 市長          太田安規君   副市長         鈴木一郎君

 会計管理者       林 明敏君   秘書課長        小林正幸君

 企画課長        木内成幸君   総務課長        角田道治君

 財政課長        宇野健一君   税務課長        島田省悟君

 市民課長        大木公男君   環境生活課長      岩橋光男君

 健康管理課長      椿 隆夫君   産業振興課長      鈴木康伸君

 都市整備課長      茅森 茂君   建設課長        野澤英一君

 福祉課長        鎌形廣行君   高齢者支援課長     柏熊明典君

 市民病院事務局長    秋山賢明君   野栄総合支所長     及川 孝君

 教育委員会委員長    池田竹四君   教育委員会教育長    江波戸 寛君

 教育委員会学校教育課副主幹       教育委員会生涯学習課長 熱田康雄君

             加瀬幸治君

 農業委員会事務局長   太田忠治君



△開会の宣告(午前10時00分)



○議長(浪川茂夫君) 皆さんおはようございます。

 ただいまから、匝瑳市議会平成23年3月定例会を開会いたします。

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△開議の宣告



○議長(浪川茂夫君) 直ちに本日の会議を開きます。

 なお、本日ただいまの出席議員数は19名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

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△黙祷



○議長(浪川茂夫君) この際、御報告申し上げます。

 去る2月23日に川口明和議員がご逝去なされました。誠に哀悼痛惜のきわみに耐えません。ここに、故川口明和議員のご冥福をお祈りし、謹んで黙祷を捧げたいと存じます。

 全員御起立をお願いします。

     〔全員起立〕



○議長(浪川茂夫君) 黙祷。

     〔黙祷〕



○議長(浪川茂夫君) 黙祷を終わります。

 ありがとうございました。御着席を願います。

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△発言の申し出(追悼の言葉)



○議長(浪川茂夫君) ここで申し上げます。

 川口明和君の御逝去につきまして、栗田剛一君から追悼の発言の申し出がありましたので、これを許します。

 栗田剛一君の登壇を求めます。

 栗田剛一君。

     〔9番栗田剛一君登壇〕



◆9番(栗田剛一君) 追悼の言葉。

 匝瑳市議会議員故川口明和氏は、去る2月23日午後5時30分、旭中央病院で永眠されました。

 御家族の献身的な看護と医師の懸命な努力のかいもなく、ついに不帰の人となられたことは、痛恨のきわみでございます。本日、ここに平成23年3月定例会の初日、議員各位のお許しを得て、謹んで哀悼の意を申し述べさせていただきます。

 この本会議場の10番議席に川口明和議員、あなたの明朗快活なお姿を拝見することができず、この寂しさは言い尽くすことができません。

 川口明和議員は、3月定例会告示日の2月18日、突如として体の不調を訴えられ旭中央病院に緊急入院し、懸命の治療を受けられておりましたが、2月23日に突然の御逝去の知らせを受け愕然といたしました。生者必滅は世のならいと申しながらも、今もってなり得ずあまりにもはかない人生の無常を嘆かざるを得ません。

 顧みますと、川口明和議員は、平成15年4月に八日市場市議会議員に初当選し、以来、八日市場市議会議員、合併後の匝瑳市議会議員として3期、8年の長きにわたり、八日市場市、匝瑳市発展のために御活躍され、文教福祉常任委員会委員長、総務常任委員会委員長、議会運営委員会副委員長として、行政の推進に御尽力されておりました。

 一部事務組合議会議員としては、八匝水道企業団議会議員、千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員を歴任され、広域行政の進展に大きく貢献をされました。

 また、匝瑳市消防委員会委員、匝瑳市健康づくり推進協議会委員、匝瑳市土地開発公社理事等の数々の要職を歴任され、今日まですぐれた手腕を発揮されておりましたことは、我々一同、等しく認めるところであり、残された幾多の功績は長く市民の記憶に残ることと思います。

 今、川口明和議員のことを思い浮かべますと、走馬灯のごとくありし日のことが思い出されます。同僚からは福祉の川口と言われ、御自身も名前のように、「我がまちを明るく和のある福祉先進都市に」を胸に抱き、高齢者支援、医療関係における市民生活の向上に特に尽力され、太田市政においては、中学生までの医療費無料化、障害者トイレの建設、障害者外出支援サービス回数の増加が実現する運びとなりました。

 最近は、人口減少の歯どめ、経済活性化にも取り組み、3月定例会ではどのような提言があるのか期待しておりました。匝瑳市を愛し、常に熱く情熱を傾け、いつも笑顔で明るく誠実な態度で我々に接し、弱い立場の人は守ってやるという大変人情味のある方でした。

 政治家として、享年65歳の年齢はまだ若く、せめてあと10年、15年は生きていただきたかった。きょうから定例会が開会されます。私の隣には、いつも川口明和議員がおりましたが、きょうからはおりません。

 川口明和議員は、豊富な知識と識見を持って、私がわからないこと、疑問を感じた事件に対しては、適切に教えてくれました。もう川口明和議員の教えをいただくことはできなくなりました。大変寂しくなりましたね。いつ、この寂しさに慣れることができるでしょうか。川口明和議員を失ったことは、市議会ばかりでなく匝瑳市にとっても大きな損失であります。残されました我々議員は、川口明和議員の数々の薫陶を生かし、市民への思いを忖度し、確かな議会運営と匝瑳市の発展のために、さらに精進してまいることをお誓い申し上げます。

 本日、ここに故川口明和議員のありし日の面影を偲び、生前の御功績をたたえ、ひたすらに泉下の平安と御遺族並びに匝瑳市の前途に限りない御加護を賜りますようお祈り申し上げ、追悼の言葉といたします。

 川口明和議員、ありがとうございました。さようなら。

 平成23年3月4日。匝瑳市議会議員、栗田剛一。



○議長(浪川茂夫君) 続いて、太田市長から追悼の発言の申し出がありましたので、これを許します。

 太田市長の登壇を求めます。

 太田市長。

     〔市長太田安規君登壇〕



◎市長(太田安規君) 追悼の言葉。

 壇上からで失礼とは存じますが、お許しをいただきまして、故匝瑳市議会議員、川口明和さんの御霊に追悼の言葉を申し上げさせていただきます。

 平成23年2月23日、突如として川口さんの訃報に接し、私の脳裏にはまさか、まさかの思いとともに、笑みを満面にたたえたありし日の故人のお姿が強く思い浮かばれました。

 早いもので、川口さんがお亡くなりになられてもう10日目です。多くの弔問者に見送られての葬送の儀は、川口家と匝瑳市議会議員団の合同葬儀・告別式で執り行われ、悲しみの中でも滞りなく惜別がされたところであります。関係者各位には、御苦労さまでございました。

 故人の思いを推測いたしますれば、今定例会でも一般質問の入念な質問準備をされていた矢先のことで、議会人としてはただ1点、心残りなことだと思われてなりません。

 さて、川口さんは、平成15年4月30日に八日市場市議会議員として初当選を勝ち得て以来、匝瑳市誕生を挟み、今日まで匝瑳市議会議員として通算3期を数える中で、ふるさと匝瑳市発展のために大変なる御貢献をいただいたところでございます。

 議会での主な役職は、文教福祉常任委員会委員長、総務常任委員会委員長、議会運営委員会副委員長をはじめ、千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員としても、議会を代表して参画をいただいたところであります。

 とりわけ、川口さんは、「人の話をよく聞き、弱い立場の味方になる」を政治信条に挙げられ、福祉行政の充実につきましては、培われた経験と高い識見をお持ちで、私自身も教えを請うことが多々ありましたし、市民福祉の向上という面には、なみなみならぬ思いをお持ちでありましたことは周知のとおりであります。

 私もときに鋭く激を飛ばされもしましたし、毎議会においては一般質問に登壇され、時宜を得た質問をいただくことにより、政策の推進に大きな力をもいただいたところです。誠に逝かれて惜しく、残念至極の言葉以外にございません。屈託がなく物事に動じない性格、明るい笑い声は、心にぬくもりを与えてもくれました。また、時に問題に直面しても、一生懸命にお話しをされるお姿が目に浮かんでまいります。

 匝瑳市が誕生して6年目を数えるに至り、私も市長として2年目に入りました。今日まで各界各層の皆様の大変なる御尽力を仰ぐ中で、1つずつ着実に政策を推進する体制もできつつあるところでありまして、その矢先に川口さんのお力添えを賜れないことは、痛恨のきわみです。

 ここに、改めまして、故人の御遺徳と数々の御功績に感謝を申し上げますと同時に、私は最善を尽くして市民の皆様に喜んでいただくことのできる施策の推進を今後とも心がけ、取り組むことをお誓い申し上げる次第であります。

 また、故人が議員活動に専念することができました陰には、奥様をはじめとする御家族の多大なる内助の功があったものと拝察いたします。今日までの御苦労に対し、市長として深甚なる感謝を申し上げます。再び川口さんとまみえることは叶いませんが、どうか、安らかにお休みください。

 謹んで哀悼の意を表し、心から御冥福をお祈り申し上げまして、追悼の言葉とさせていただきます。

 平成23年3月4日。匝瑳市長、太田安規。



○議長(浪川茂夫君) 以上をもちまして、追悼の言葉を終わります。

 暫時休憩いたします。



△午前10時18分 休憩

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△午前10時35分 再開



○議長(浪川茂夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(浪川茂夫君) それでは、初めに日程に先立ち諸般の報告をいたします。

 1、会務報告(平成22年12月定例会以降)については、お手元に配付の印刷物をごらんいただき報告にかえさせていただきます。

 なお、配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 配付漏れなしと認めます。

 次に、市長から資料として1、匝瑳市総合計画実施計画(平成23年度〜平成25年度)、2、平成22年度主要事業進捗概要(平成23年2月28日現在)、3、平成23年度当初予算の概要、4、市債年度別償還額推計、5、平成22年度発注工事等の契約内容(平成23年2月10日現在)、以上5件の提出がありましたので、議案とともに配付いたしました。

 配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 配付漏れなしと認めます。

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△説明員として通知のあった者の報告



○議長(浪川茂夫君) 次に、今期定例会に地方自治法第121条の規定に基づく長、及び行政委員会の委員長または委員についての議長の出席要求に対する議案の説明員として出席する者、及び委任指名を受けた説明補助者の職氏名は、機関の回報により、別紙一覧表のとおりであります。

 よって、お手元に配付いたしました印刷物により御了願います。

 なお、本日都合により、学校教育課長が出席できないため加瀬幸治副主幹を代理出席させる旨、教育委員会委員長から通知がありましたので御了承お願いいたします。

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△会期の決定



○議長(浪川茂夫君) 日程第1、会期決定についてを議題とします。

 今期定例会の会期は、日程表(案)のとおり、本日から3月23日までの20日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、会期は日程表(案)のとおり20日間と決定いたしました。

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△会議録署名議員の指名



○議長(浪川茂夫君) 日程第2、会議録署名議員を指名いたします。

 会議規則第81条の規定により、議長において4番議員、川口健男君、16番議員、佐瀬公夫君の両名を指名いたします。

         会議録署名議員

          4番  川口健男君

         16番  佐瀬公夫君

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△報告第1号、議案(第1号−第26号)の上程



○議長(浪川茂夫君) 次に、市長から議案の送付があり、これを受理いたしましたので御報告いたします。

 日程第3、日程に従いまして報告第1号、議案第1号から議案第26号までを一括上程し議題といたします。

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△市長提案理由の説明



○議長(浪川茂夫君) お諮りいたします。議案の朗読を省略して、会議規則第37条第1項の規定により、直ちに市長から提案理由の説明を求めることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。

 これより市長から提案理由の説明を求めます。

 太田市長。

     〔市長太田安規君登壇〕



◎市長(太田安規君) 匝瑳市議会平成23年3月定例会が開会され、平成23年度当初予算案及び諸議案の御審議をお願いするに当たりまして、新年度における市政の運営方針の大要と私の所信の一端を申し述べさせていただきます。

 初めに、昨年2月に市民の皆様の信託をいただき、第2代匝瑳市長に就任して以来、早いもので1年が経過いたしました。この間、議員各位並びに市民の皆様からいただきました御指導や御協力に心から感謝を申し上げます。

 就任後、今日までできるだけ多くの場に足を運ぶことを心がけ、また多くの方々と話をする機会を得るように努めてまいりました。そのような中で、現在の匝瑳市の抱える課題や可能性を再認識し、市民の皆様が住んでよかったと心から実感できるようなまちづくりに全力で取り組んできたところであります。

 初めての当初予算編成に当たりましては、これまで築き上げられてきたものをさらに推し進めるという責任の重さと、課題の解決や可能性の具現化のために新たな手を施すという使命の大きさを深く心に刻み、不退転の決意で臨んだところです。

 市政の運営に当たりましては、市民の皆様からは「住んでよかった」と、また全国からは「匝瑳市に住みたい」と言われるような、魅力と活力のあるまちづくりを基本姿勢に据え、将来都市像である『海・みどり・ひとがはぐくむ活力あるまち 匝瑳市』の実現に向けて、匝瑳市の、そして市民の皆様の活力と可能性を引き出し、活気にあふれ、にぎわいのあるまちづくりに取り組んでまいる所存です。

 現在、匝瑳市では、少子高齢化への対応、にぎわいの創出、環境の保全、やさしく安心・安全な生活環境づくり、地域力の強化、行財政運営の健全化といった課題を抱えており、また、多くの個別具体的な課題に直面しております。こうした課題を先送りすることなく、持てる可能性は力の限り具現化して、匝瑳市の持つ魅力をより大きなものに変え、次世代を担う子どもたちへ確実に引き継いでいくことが私の使命と心得、常に我が身を律して一意専心、市政運営に邁進してまいります。

 さて、匝瑳市が誕生して5年が経過いたしました。この間、歴史と文化の融合を図り、市民の融和を促進させながら、新市の基礎づくりに多方面から力が注がれてまいりました。

 これからは、さらなる市政の充実と発展を目指し、次世代に誇れる「新生匝瑳」の実現に向け、市民の皆様と協働してまちづくりを進めてまいりたいと考えております。

 私は、魅力と活力のある新生匝瑳の実現に向け、1、市民参加のまちづくり、2、安心・安全のまちづくり、3、産業振興のまちづくりを3つの基本方針に掲げ、具体的施策とともにマニフェストとして市民の皆様に訴えてまいりました。施策の展開に当たりましては、これまで同様、市民の皆様の声に真摯に耳を傾け、可能な限り早期の実現を図るべく全力で取り組んでまいりますが、さらに調整を要するもの、財政上の課題が残るもの等につきましては、任期中のできるだけ早い時期に実現できるよう引き続いて努力してまいります。

 我が国の経済は、長引く景気の低迷により依然として厳しい情勢にあり、一部の経済指標に好転が見られるものの、デフレからの脱却が進まず、円高の影響もあって楽観できない状況にあります。

 また、地方財政においても急激な好転は望めず、人口減少や少子高齢化の進行、生活保護費等の扶助費の増大、税収の鈍化等が財政を圧迫する一方で、市民ニーズは多様化の一途をたどっております。

 匝瑳市も、今まさにこうした状況に直面しており、財政の健全化を目指しつつ、市民が真に求める施策やサービスを見極めた、質の高い市政運営が求められております。

 平成21年度における本市の財政状況を見ますと、地方交付税や臨時財政対策債が増加し、人件費や公債費が減少したことから、経常収支比率が88.4%と三位一体改革前の水準まで改善し、平成18年度末には4億円を割った財政調整基金も7億円を超えるまでに積み上がる等、好転の兆しが見られるところです。しかしながら、市歳入の根幹となるべき市税は、平成20年度と比べて1億9,000万円減少し、依然として依存財源に頼らざるを得ない状況にあります。平成22年度におきましても、普通交付税と臨時財政対策債を合わせると、前年度より7億6,500万円増加するものの、景気の低迷により市税は減収が見込まれております。

 平成23年度における財政見通しは、歳入面では依然として市税の減収が見込まれる一方、歳出面では、国民健康保険特別会計の財源不足の補てんや、子ども手当、子ども医療費助成事業の制度拡充等に伴う歳出増が見込まれる状況です。さらに、中・長期的には、地方交付税及び臨時財政対策債の合併算定替がなくなり、今より歳入が6億円以上減少することとなり、そのことを念頭に置いた財政運営が必要です。

 このような状況を踏まえ、平成23年度の当初予算編成に当たっては、次の方針に基づき編成作業を行ったところです。

 第1は、匝瑳市総合計画の着実な推進です。総合計画で掲げた将来都市像と5つの基本目標を実現するため、前期基本計画の最終年度である平成23年度は、同計画の達成を目指します。

 第2は、「新生匝瑳」の実現です。マニフェストに掲げた3つの基本方針と5つの重点施策を推進します。

 第3は、枠配分方式の継続です。各課が主体的に事業の方向性を判断し、コスト意識の向上と質の高いサービスの提供による効率的な行政運営を行うため、一定の予算枠を各課に付与する枠配分方式を継続することとしました。

 第4は、行政改革の実行です。市民との協働によるまちづくりという観点に立ち、行政の役割とその責任分野、経費負担区分等を明確にし、事務事業全般にわたる見直しの徹底、税・使用料等の収納率の向上等、経費の削減と財源の確保を図ります。

 これらの結果、平成23年度匝瑳市一般会計予算の総額は、平成22年度当初予算と比較して6億400万円(4.5%)増の139億6,700万円といたしました。

 また、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計、病院事業会計を合わせた匝瑳市の予算総額については、前年度比9億2,830万5,000円(3.8%)増の253億7,230万9,000円の規模としたところであります。

 次に、本市のまちづくりの基本となる「匝瑳市総合計画」につきましては、平成23年度が前期基本計画4カ年の最終年度となります。前期計画では、基本構想に定めた将来都市像『海・みどり・ひとがはぐくむ活力あるまち 匝瑳市』の実現に向け、本市が抱える主要課題に対応しつつ、分野横断的な取り組みによる効果的な施策の推進を図ってまいりました。最終年度となる平成23年度におきましては、関係施策・事業の総点検と併せ、平成24年度から向こう4カ年を計画期間とする「中期基本計画」の策定を進めてまいります。

 計画の策定に当たりましては、市民の皆様の御意見を伺う場として、住民基本台帳から無作為抽出した市民2,000人を対象に「市民意識調査」を実施し、併せて、市内各種団体の代表の方々に御参加いただく「団体懇談会」を開催することとしております。平成23年度には、前期計画の成果を検証するとともに現状の課題を把握・整理し、具体化した素案に対するパブリックコメントを実施する等、広く市民の皆様からまちづくりに関する御意見をお伺いし、市民による市民のためのまちづくりを念頭に、計画を充実させてまいります。

 次に、行政改革の推進につきましては、「匝瑳市行政改革大綱」に基づく推進期間が平成22年度をもって終了することから、平成23年度においては、主に未達成の項目を中心として引き続き行政改革に取り組むとともに、これまでの行政改革の成果や残された課題の検証を行い、次期行政改革大綱を策定いたします。

 現在の行政改革大綱は、平成18年12月に策定され、平成18年度から平成22年度までの5カ年を推進期間として、54項目の個別改革項目を対象に取り組んでまいりました。これまでに定員管理、事務事業の効率化等の項目においては、大きな成果を上げてきましたが、一部達成できなかった項目も残されているのが現状であり、今後の課題となっております。

 また、本市では、合併後10カ年経過後から合併算定替による地方交付税及び臨時財政対策債が5カ年にかけて段階的に減少し、最終的に現在より6億円以上減少することが見込まれていることからも、より一層、危機意識を持ち、経営的な視点に立った行政改革への取り組みが求められております。

 このため、改善すべきところは改善し、効率的な事務運営に取り組んでいくことで歳出の削減を図り、財源の確保に努めるとともに、市民に対する質の高い行政サービスを提供し、将来にわたって持続可能で安定した行政組織の構築に努めてまいります。

 次に、平成23年度における主要施策の概要を、匝瑳市総合計画の5つの基本目標に沿って申し上げ、併せて、まちづくり施策を積極的かつ効率的に推進するための「(仮称)まちづくり戦略室」の設置について御説明いたします。

 第1に、「生きがいに満ち、笑顔があふれるまちをつくる」、健康・福祉・医療分野についてであります。

 この分野では、すべての市民が生きがいに満ち、笑顔があふれるまちをつくるために、健康・福祉・医療をはじめ各分野が連携しながら、地域全体で一人ひとりの状況に応じたきめ細かな支援がなされる環境づくりに努め、生涯の各段階すべてにおいて健康や生きがいを感じ、安心して暮らすことのできるまちづくりを推進します。

 初めに、成人保健事業につきましては、生活習慣病や各種疾病の予防並びに早期発見・早期治療のため、各種健康診査事業を実施するとともに、市民一人ひとりの健康管理意識の向上と健康増進に努めてまいります。

 母子保健事業につきましては、乳幼児健康診査事業や各種育児に関する相談事業を実施するとともに、子ども医療費助成事業の対象者を現在の小学校3年生から中学校3年生まで拡大し、子育てに関する保護者の経済的負担の軽減と小児疾病の早期発見・早期治療を図ってまいります。

 また、乳幼児の健やかな成長を図るため、本を通して親子がふれあい、言葉と心をはぐくむことを目的として、4カ月児健診時に本の読み聞かせを行う「ブックスタート事業」を実施いたします。

 予防接種事業につきましては、昨年度に引き続き、子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの接種費用の全額助成を行い、対象者の経済的負担の軽減と疾病予防及び健康保持を図ってまいります。

 次に、子育て支援対策につきましては、子育て中の親子が集い、情報交換や子育ての悩みを相談できる場となっているつどいの広場に、社会福祉振興基金を活用して、屋内遊具を購入し、施設の充実を図ってまいります。

 また、旧八日市場幼稚園米倉分園内に設置しているつどいの広場、「たんぽぽ」については、本年4月から月1回の割合で土曜日にも開設することとし、父親を含めたより多くの親子の利用を促進します。

 さらには、多様な保育ニーズにこたえるため、「障害児保育補助事業」を創設し、民間の認可保育所に対し補助金を交付することにより、障害児の受け入れを促進し、障害児保育の充実に努めてまいります。

 次に、高齢者福祉対策につきましては、全国的に少子高齢化が進む中、本市においては4人に1人以上の高齢者という状況にあり、高齢者がいつまでも元気に暮らしていける各種施策の充実が求められております。こうしたことから、高齢者の要介護状態への移行を防ぐとともに、支援が必要な高齢者を的確に把握し、地域支援事業及び予防給付に努めてまいります。

 また、認知症高齢者、独居高齢者、高齢者世帯が増加し、家族や近隣との関係が希薄化することによる「孤独死」や「無縁社会」が問題となっていることに対しては、地域の力を活用した「見守り」や「地域づくり」の取り組みを進めるとともに、地域包括支援センターにおいても、健康や福祉、医療、生活に関すること等、高齢者のさまざまな悩みや問題を包括的に支援できるよう相談業務の充実を図ってまいります。

 介護施設への入所希望待機者の解消へ向けた対応については、引き続き、法人による福祉施設の整備促進を支援してまいります。

 次に、障害者福祉対策につきましては、障害者自立支援法の施行に伴い、身体・知的・精神の3障害が同様の福祉サービスを利用できるようになったことから、これまで重度の身体障害者と知的障害者としていた「福祉タクシー利用助成事業」の対象者に重度精神障害者を加え、障害者が安心して暮らせる地域づくりの支援を拡大してまいります。

 また、精神的な悩みを抱える方の相談支援体制の強化策として、聖マーガレットホームに委託している障害者相談支援事業所の相談員の増加を図り、地域のニーズにこたえる体制の強化を図ってまいります。

 次に、国保匝瑳市民病院につきましては、恒常的な医師不足や国の医療制度改革による医療費抑制政策等により、非常に厳しい経営状況になっており、早期に経営の健全化を図ることが本市の最重要課題であります。

 昨年実施いたしました「国保匝瑳市民病院のあり方に係る市民意識調査」では、休日や夜間でも的確に対応できる救急医療の確保や診療科の充実を求める要望が多く、市民病院に寄せる期待は非常に大きいものと感じております。

 こうした市民の皆様の期待に応えるため、平成23年度においては、千葉県の地域医療再生臨時特例基金事業を活用し、医療機器の整備や施設の改修を実施するとともに、国保旭中央病院に併設される地域医療支援センターや大学病院へ医師の派遣要請を行うほか、インターネットを活用した医師の確保対策を実施し、市民の皆様が安心して医療サービスを受けることができる診療体制の構築に向け鋭意努力してまいります。

 第2に、「活気に満ち、はつらつとしたまちをつくる」、産業・経済分野についてであります。

 この分野では、活力とにぎわいがあり、はつらつとしたまちづくりを推進するため、各種産業の生産・経営基盤の強化支援を図ります。

 また、農林水産業と商工業、観光業の連携を促進しながら、それぞれの産業が地域間競争に勝ち抜く個性ある地域産業として育成・発展していくための支援の充実に努めるとともに、魅力ある雇用・消費の場を創出し、すべての市民がいきいきと労働や生産活動等に参加し続けることができるまちづくりを推進します。

 初めに、農業を取り巻く環境は年々厳しさを増し、就業人口の減少や高齢化の進行、後継者不足が深刻な課題となっており、本市においてもこうした状況に直面しております。

 このような中で、水稲部門においては、平成23年度から「農業者戸別所得補償制度」が本格実施されますが、市といたしましても、「飼料用米生産拡大支援事業」を実施し、匝瑳市の基幹産業である農業を守り、未来へつなげるために農業の強化支援に努めてまいります。

 また、安心・安全な地元農畜産物の生産・消費を推進するため、「(仮称)匝瑳市食育推進計画」を策定し、学校・地域・家庭が一丸となって、食を中心とした明るいまちづくりを進めてまいります。

 日本有数の生産を誇る植木産業につきましては、昨年に引き続き国際商談会への参加を通して、日本国内はもとより、広く世界へも植木の持つ魅力や和の美しさをPRし、知名度の向上と販路の拡大を支援してまいります。

 ふれあいパーク八日市場につきましては、多くの来場者を得て市民の皆様にも愛され、都市と農村の交流施設としての役割を果たしておりますが、生産者と消費者の顔の見える関係を大切に、食の安心・安全と自然の恵みのありがたさを広く伝える場として、さらには市の活性化のための情報発信の施設として機能を発揮してまいります。

 次に、商工業の振興策でございますが、空洞化する中心市街地の空き店舗や空き地の利活用等も含め、歴史的建造物や遺産等を生かした特色ある商店街づくりを推進し、商業者と商工会との連携を図りながら、商店街の活性化に取り組んでまいります。

 また、地域を担う中小企業者・小規模事業者の経営基盤づくりのため、中小企業融資制度の周知と円滑な活用に努めてまいります。

 次に、観光対策につきましては、多くのサーファーが訪れる吉崎浜はもとより、野手浜、堀川浜等も含め、市の海岸線を一体とした観光振興策を検討するとともに、八重垣神社祇園祭をはじめとする民俗行事や歴史的建造物等、既存の文化的資源の活用を図り、地域の新たな魅力を掘り起こし、年間を通して集客力のある観光対策に努めてまいります。

 特に、観光案内所の設置等により、安定した集客が見られる飯高檀林跡については、平成22年度事業として現在進めている案内看板の設置や飯高檀林周辺の散策モデルコース等を掲載した「飯高檀林周辺みどころマップ」を作成し、より多くの来客を誘引してまいりたいと考えております。

 次に、雇用対策につきましては、失業率が高く依然として厳しい状況の中、雇用維持対策補助金事業を継続して実施する等、中小企業への適切な支援を行うとともに、ハローワークとの連携をさらに強化し、より充実した求人情報等の提供に努め、雇用対策の支援を行ってまいります。

 また、通勤エリアや就業時間の拡大により、雇用の安定・拡大を図る観点から、JR総武本線の終電時刻の繰り下げを引き続き要望してまいります。

 深刻な行政課題の1つである人口減少への具体的対応としては、市外からの転入・定住の促進を図るため、転入者定住促進対策奨励金交付事業を引き続いて実施するとともに、各種産業における後継者確保の視点もあわせ、男女の出会いの場を提供する出会い創出事業を新たに展開し、結婚活動に対する支援に取り組んでまいります。

 第3に、「自然と共生し、快適で安全なまちをつくる」、生活環境・都市建設分野についてであります。

 この分野では、かけがえのない自然と共生し、快適で安全なまちをつくるために、生活環境の保全やごみ処理のための基盤整備を継続的に推進するとともに、市民一人ひとりがリサイクルや不法投棄の防止等に積極的に取り組むための意識の醸成や市民活動の支援の充実を図ります。

 また、市街地の活性化や公共交通機関の充実をはじめとした都市機能の強化や都市基盤の整備を計画的に行うことで、だれもが快適で暮らしやすく利便性の高い環境づくりを推進するとともに、災害や交通事故、犯罪等から市民の生命と財産を守るため、関係機関の連携強化や情報共有の促進、自主防災組織の活性化を図る等、地域ぐるみで取り組むまちづくりを推進します。

 初めに、生活環境対策につきましては、自然環境の保護と循環型社会の形成を促進するため、環境保全に関する施策の総合的・計画的な推進を図る「匝瑳市環境基本計画」を本年3月に策定し、市の環境像として掲げる『海・里山・田園と共生し豊かな生活をはぐくむまち 匝瑳市』を実現するため、自然環境の保護や環境負荷の軽減等、環境保全に関する諸施策を積極的に推進してまいります。

 また、地球温暖化防止への対応については、「匝瑳市地球温暖化防止実行計画」に基づき、匝瑳市役所として温室効果ガスの排出削減に取り組むとともに、市民や事業者等の地球温暖化防止に対する取り組みを促進します。

 ごみ処理施設の整備につきましては、処理能力の向上とダイオキシン類の発生抑制、さらには処理コストの低減を図るため、銚子市・旭市とともに3市での広域処理の検討を進めてきたところです。今後、建設候補地である「銚子市野尻町」周辺住民の皆様の御理解と御協力をいただきながら、建設の早期実現に向けて努力してまいります。

 また、現在稼働している匝瑳市ほか二町環境衛生組合の焼却施設の老朽化・処理能力の低下に対応するため、ごみの減量化や再資源化の推進に努めてまいります。

 次に、都市基盤の整備につきましては、秩序ある市街地整備を推進していくため、具体性のある都市づくりの目標と、これを実現するための方針等を総合的に定める「匝瑳市都市計画マスタープラン」の策定を進めております。地域懇談会等における市民の皆様の御意見を踏まえ、3月中にマスタープラン(原案)を策定し、平成23年度に都市計画審議会への諮問を予定しております。

 (仮称)合併記念公園の整備につきましては、実施設計業務に着手し、開発に関する協議や交差点協議等、関係機関との調整を進めていくところです。今後は、併せて用地交渉を進め、詳細な整備計画を策定の上、平成23年度下半期には流末排水整備や歩道整備を含む前面道路の整備工事等に着手したいと考えております。

 主要な幹線道路の整備といたしましては、平成22年度に引き続き、みどり平工業団地から県道飯岡片貝線までの「市道11137号線」、新堀川から主要地方道八日市場栄線までの「市道12162号線」、主要地方道八日市場栄線から横芝光町行政界町道までの「市道0104号線」の道路改良事業や県道飯岡片貝線と「市道0103号線」の交差点改良事業及び市民病院への通院の利便性の向上を目的とした「市道108号線」等の道路整備を実施するほか、地域住民の暮らしに密着した生活道路や交通安全対策事業についても計画的に整備するとともに、道路の環境整備や維持補修につきましても迅速に対応してまいります。

 また、銚子連絡道路2期事業の匝瑳市区間3.4キロメートルの早期完成と、海岸侵食対策である海岸保全事業の実施に向け、千葉県との緊密な連携を図ってまいります。

 次に、市民の「身近な足」として運行している市内循環バスにつきましては、市長就任時に寄せられた御要望を踏まえ、昨年10月から従来の平日運行に加え、土曜日の運行を開始したところです。今後とも、日常生活に欠かせない公共交通機関としての役割を果たすため、事業の継続と利便性の向上に努めてまいります。

 次に、防犯対策につきましては、「匝瑳市防犯まちづくり推進条例」に基づき、安全で安心なまちづくりを目指し、匝瑳警察署や匝瑳市防犯協会との密接な連携のもとに、地域防犯活動を推進してまいります。

 また、犯罪の未然防止に有効な防犯灯のLED化を進め、地球温暖化防止対策の推進と経費の節減を図ってまいります。

 次に、交通安全対策につきましては、増加傾向にある高齢者の交通事故防止を重点目標とし、関係機関の協力を得ながら、交通安全教育や啓発活動の推進、環境整備に取り組んでまいります。

 第4に、「個性豊かに学び、人々が輝くまちをつくる」、教育・交流分野についてであります。

 この分野では、学校・地域・家庭がそれぞれの役割の中で連携しながら、さまざまな交流や体験を通して、子どもたちの個性をはぐくむ教育環境づくりに努めるとともに、匝瑳市の豊かな自然環境や経験豊かな地域の人材等を十分に活用しながら、生涯を通じて学習する意欲の向上と機会の提供に努めます。

 初めに、幼稚園、小学校、中学校の教育につきましては、子どもたちの「生きる力」をはぐくむため、豊かな心と健やかな体の形成とともに、「確かな学力」を身につけられるよう開かれた教育を推進し、学校・地域・家庭の連携を深めながら、教育の充実に努めてまいります。

 幼児教育につきましては、豊かな情操や人間形成の基礎をはぐくむという幼稚園教育の役割を重視し、特に近年、必要性が高まっている特別支援教育への対応として、学習支援補助教員の配置を継続するとともに、特別支援教育にかかわる専門家の巡回相談を計画的に実施する等、教育体制の充実に努めます。

 学校教育につきましては、小学校低学年の多人数学級において、きめ細かな少人数指導ができるよう補助教員を配置するほか、さまざまな障害等のある児童生徒に対し、個々の課題に応じた個別指導や支援を効果的に行うため、学習支援補助教員の配置を拡大します。また、匝瑳小学校の複式学級への対応として、本市独自で補助教員を配置し、現行指導体制の維持に努めます。

 新学習指導要領に基づく小学校の英語指導への対応としては、平成23年度の本格実施に先行して、平成21年度から授業を実施してまいりましたが、引き続き英語指導に堪能な非常勤講師を全小学校に配置し、指導の充実に努めてまいります。

 小規模化が進む学校については、地域の方々と十分な協議を重ねる中で、統廃合を視野に入れた今後のあり方を検討してまいります。

 また、子育て支援の充実を図るため、放課後児童クラブが設置されていない匝瑳・吉田・豊和地区に「放課後子ども教室」を開設し、児童の健全育成に努めます。

 長期欠席児童生徒への対応については、スクールカウンセラーの配置を継続して行い、併せて市の適応支援教室の指導員を増員して、学校・カウンセラー、適応支援教室の3者の連携強化を図り、その解消に努めてまいります。

 学校施設等の整備につきましては、老朽化した施設設備の改修や耐震化に努め、平成22年度からの2カ年継続による八日市場小学校屋内運動場、本定例会で補正予算の御審議をお願いする須賀小学校屋内運動場の改築工事を実施するとともに、豊栄小学校、野栄中学校の校舎改築のための調査・設計、椿海小学校、八日市場第二中学校の屋内運動場改築に向けての調査を実施します。

 学校給食につきましては、安心・安全を第一として、地元農産物を利用した特色ある給食を推進し、食育の観点からは、栄養バランスに優れ、食べるマナーを大切にした学校給食を学校と連携しながら提供するとともに、統合した学校給食センターの建設に取り組んでまいります。

 次に、生涯学習の推進につきましては、現在の野栄農村環境改善センターを「生涯学習センター」と改称し、引き続いて生涯学習発信拠点の1つに位置づけ、八日市場公民館との連携や相互補完機能の強化を図りながら、生涯を通じた学習機会の提供と充実に努めてまいります。

 また、生涯スポーツの推進につきましては、いつでも、どこでも、だれもが気軽に身近に、各種スポーツ大会やスポーツ教室等に参加できるよう生涯スポーツ環境の充実を図り、スポーツがもたらす楽しさを利用した市民の健康づくり、体力づくり、コミュニティーづくりに努めてまいります。

 次に、地域文化の振興につきましては、飯高檀林コンサートをはじめとした市民の自主的な文化活動や地域の伝統的文化の継承活動を積極的に支援し、市民相互の連携や地域の一体感の醸成を促すとともに、地域コミュニティーの機能強化を推進してまいります。

 また、男女共同参画社会の実現に向け、講演会の開催や啓発活動を通して、「匝瑳市男女共同参画計画」の一層の推進を図るとともに、男女共同参画意識の向上に努めてまいります。

 第5に、「市民と行政が協働し、市民が主役のまちをつくる」、住民協働・行財政分野についてであります。

 この分野では、市民が主役となるまちづくりを推進するため、市民と行政がさまざまな媒体や機会を通じて情報を共有し、まちづくりの問題意識と方向性を共有しながら、ともに考えともに行動する体制づくりに努めます。

 市民本位の開かれた市政を進めるためには、市民に対する説明責任を果たし、市民と行政との信頼関係を築くことが重要であり、市民の皆様の積極的な参加が不可欠です。マニフェストに掲げた基本方針の1つである「市民参加のまちづくり」は、こうした市民による市民のためのまちづくりを目指すものであり、市民の皆様に御意見を伺う場として、新生匝瑳戦略会議を設置し、また、タウンミーティング・市長と語る会を市内各地で開催してまいりました。

 特に、戦略会議では、JT跡地や旧小学校施設等の利活用、人口減少への対応、海岸地域の振興、市民病院の経営健全化等、現在市が抱えている具体的な課題を集中的に議論していただいているところです。

 今後も、引き続いて広報そうさや市ホームページ等を効果的に活用し、適時適切にわかりやすい情報の提供と充実に努めるとともに、さらに市民参加のまちづくりを推し進めるため、市政報告会やタウンミーティングを開催し、また、市長への手紙等を通じて、市民の皆様の声に真摯に耳を傾けてまいります。

 行財政運営につきましては、前段で申し上げましたとおり、引き続き行政改革の推進を図るとともに、これまでの行政改革の成果や残された課題の検証を行い、次期行政改革大綱の策定に取り組んでまいります。

 これまで主要施策の概要についてご説明申し上げましたが、今後のまちづくり施策を積極的かつ効率的に進めるため、本年4月から新たに「(仮称)まちづくり戦略室」を設置し、行政組織の充実を図ることとします。

 このまちづくり戦略室は、企画課内に設置し、新生匝瑳戦略会議に関することや市の重要施策の企画立案並びに総合調整等を主な所掌事務とします。戦略会議をはじめ各方面から御提言いただきましたまちづくりの方向性や可能性、斬新な発想等を積極的に施策へ反映させ、魅力と活力のある「新生匝瑳」の実現に努めてまいります。

 以上、新年度を迎えるに当たりまして、市政運営に対する基本的な考え方をお示しし、主要施策の概要とともに、私の所信を申し上げました。

 この地に生まれ育ち、そして住んでいることが誇りに思えるような「ふるさと匝瑳市」の実現に向け、対話と協働を重ね、課題と目標を市民の皆様と共有する中で、魅力と活力のある匝瑳のまちづくりを全力で進めてまいる決意であります。

 議員各位並びに市民の皆様の御理解とご協力を心からお願い申し上げます。

 続きまして、本会議に提案いたします案件は、報告1件、議案26件であります。ただいまからその概要の説明を申し上げさせていただきます。

 報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解について)

 本件は、市有自動車による交通事故について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしたので、同条第2項の規定により議会に報告するものであります。

 議案第1号 平成23年度匝瑳市一般会計予算について

 本案は、平成23年度匝瑳市一般会計予算の総額を歳入歳出それぞれ139億6,700万円といたしたく提案いたした次第であります。

 初めに、第1表歳入歳出予算のうち、歳入予算から申し上げますと、1款市税が37億4,279万3,000円、2款地方譲与税が2億4,400万円、3款利子割交付金が900万円、4款配当割交付金が300万円、5款株式等譲渡所得割交付金が200万円、6款地方消費税交付金が3億6,000万円、7款自動車取得税交付金が7,500万円、8款地方特例交付金が7,500万円、9款地方交付税が46億円、10款交通安全対策特別交付金が1,000万円、11款分担金及び負担金が3億7,756万7,000円、12款使用料及び手数料が8,930万1,000円、13款国庫支出金が14億2,164万1,000円、14款県支出金が7億4,247万4,000円、15款財産収入が1億4,558万9,000円、16款寄附金が10万3,000円、17款繰入金が3億2,739万9,000円、18款繰越金が1億5,000万円、19款諸収入が1億9,703万3,000円、20款市債が13億9,510万円であります。

 次に、歳出予算について申し上げますと、1款議会費が2億3,535万円、2款総務費が20億8,584万8,000円、3款民生費が44億7,847万8,000円、4款衛生費が17億5,028万6,000円、5款農林水産業費が3億4,882万4,000円、6款商工費が2億1,368万4,000円、7款土木費が9億1,863万6,000円、8款消防費が7億4,049万3,000円、9款教育費が17億6,591万2,000円、10款災害復旧費が2万2,000円、11款公債費が14億446万6,000円、12款諸支出金が1,000円、13款予備費が2,500万円であります。

 第2表債務負担行為につきましては、転入者定住促進対策奨励金のほか6件について債務負担行為を設定するものであります。

 第3表地方債につきましては、経営体育成基盤整備事業のほか6事業に充当するため限度額合計13億9,510万円を起こそうとするものであります。

 議案第2号 平成23年度匝瑳市国民健康保険特別会計予算について

 本案は、平成23年度匝瑳市国民健康保険特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ53億813万3,000円といたしたく提案いたした次第であります。

 初めに、第1表歳入歳出予算のうち、歳入予算から申し上げますと、1款国民健康保険税が14億3,607万円、2款一部負担金が2,000円、3款分担金及び負担金が3万8,000円、4款使用料及び手数料が1,000円、5款国庫支出金が14億8,030万3,000円、6款療養給付費等交付金が1億4,722万1,000円、7款前期高齢者交付金が6億2,598万4,000円、8款県支出金が2億8,311万2,000円、9款共同事業交付金が6億7,375万8,000円、10款財産収入が3,000円、11款繰入金が6億5,566万4,000円、12款繰越金が2,000円、13款諸収入が597万5,000円であります。

 次に、歳出予算について申し上げますと、1款総務費が9,914万4,000円、2款保険給付費が33億3,518万3,000円、3款後期高齢者支援金等が7億1,880万円、4款前期高齢者納付金等が208万5,000円、5款老人保健拠出金が4万6,000円、6款介護納付金が3億6,367万円、7款共同事業拠出金が6億7,946万8,000円、8款保健事業費が4,444万2,000円、9款基金積立金が1,000円、10款公債費が10万円、11款諸支出金が5,019万4,000円、12款予備費が1,500万円であります。

 議案第3号 平成23年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計予算について

 本案は、平成23年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ3億1,452万6,000円といたしたく提案いたした次第であります。

 初めに、第1表歳入歳出予算のうち、歳入予算から申し上げますと、1款後期高齢者医療保険料が1億9,653万3,000円、2款使用料及び手数料が1,000円、3款繰入金が1億230万9,000円、4款繰越金が50万円、5款諸収入が1,518万3,000円であります。

 次に、歳出予算について申し上げますと、1款総務費が2,304万円、2款後期高齢者医療広域連合納付金が2億7,637万4,000円、3款保健事業費が1,341万2,000円、4款諸支出金が70万円、5款予備費が100万円であります。

 議案第4号 平成23年度匝瑳市介護保険特別会計予算について

 本案は、平成23年度匝瑳市介護保険特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ26億5,882万7,000円といたしたく提案いたした次第であります。

 初めに、第1表歳入歳出予算のうち、歳入予算から申し上げますと、1款保険料が4億1,349万円、2款使用料及び手数料が1,000円、3款国庫支出金が6億3,002万9,000円、4款支払基金交付金が7億5,320万6,000円、5款県支出金が3億8,586万9,000円、6款財産収入が2万4,000円、7款寄附金が1,000円、8款繰入金が4億6,826万1,000円、9款繰越金が511万3,000円、10款諸収入が283万3,000円であります。

 次に、歳出予算について申し上げますと、1款総務費が9,095万6,000円、2款保険給付費が24億8,631万円、3款財政安定化基金拠出金が1,000円、4款基金積立金が2万3,000円、5款地域支援事業費が6,823万5,000円、6款公債費が1,000円、7款諸支出金が330万1,000円、8款予備費が1,000万円であります。

 議案第5号 平成23年度匝瑳市病院事業会計予算について

 本案は、国保匝瑳市民病院及び介護老人保健施設そうさぬくもりの郷の運営のために必要な予算を編成するため提案いたした次第であります。

 初めに、業務の予定量について申し上げますと、国保匝瑳市民病院の年間患者数は、入院で3万6,197人、外来で8万4,180人とし、1日平均患者数は入院で98.9人、外来で345人を予定いたしました。

 また、介護老人保健施設そうさぬくもりの郷の年間利用者数は、入所で3万4,038人、通所で4,880人とし、1日平均利用者数は入所で93人、通所で20人を予定いたしました。

 次に、収益的収入及び支出について申し上げますと、病院事業収益及び費用につきましては、それぞれ21億2,460万円を予定いたしました。

 また、介護老人保健施設事業収益及び費用につきましては、それぞれ5億9,640万円を予定いたしました。

 したがいまして、病院事業会計総額では、収益的収入及び支出の予定額は、それぞれ27億2,100万円となりました。

 次に、資本的収入及び支出について申し上げますと、病院事業資本的収入は3億5,639万円、支出は3億5,857万7,000円、介護老人保健施設事業資本的収入は4,276万1,000円、支出は4,424万6,000円といたしました。

 この結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額367万2,000円は、過年度分損益勘定留保資金で補てんするものといたします。

 企業債につきましては、医療器械整備事業費に充当するため限度額3,160万円を起こそうとするものであります。

 他会計からの補助金等につきましては、病院事業では、救急医療補助ほか12件で4億8,482万4,000円、介護老人保健施設事業では、企業債利息補助ほか5件で6,990万6,000円を計上いたしました。

 重要な資産の取得につきましては、磁気共鳴画像診断装置(MRI)の購入を予定するものであります。

 議案第6号 平成22年度匝瑳市一般会計補正予算(第4号)について

 本案は、歳入歳出それぞれ10億4,663万6,000円を追加し、平成22年度匝瑳市一般会計予算の総額を歳入歳出それぞれ148億8,913万8,000円といたしたく提案いたした次第であります。

 初めに、第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入予算から申し上げますと、1款市税1,369万円、2款地方譲与税1,000万円、3款利子割交付金100万円、7款自動車取得税交付金700万円、14款県支出金814万2,000円、17款繰入金1,166万4,000円をそれぞれ減額し、6款地方消費税交付金1,300万円、8款地方特例交付金1,081万1,000円、9款地方交付税4億2,996万8,000円、13款国庫支出金1億2,826万7,000円、15款財産収入12万6,000円、16款寄附金1万2,000円、18款繰越金9,754万2,000円、19款諸収入402万4,000円、20款市債4億1,438万2,000円をそれぞれ追加するものであります。

 次に、歳出予算について申し上げますと、8款消防費2,206万1,000円を減額し、2款総務費5億4,420万2,000円、3款民生費2億731万円、5款農林水産業費393万5,000円、7款土木費5,062万3,000円、9款教育費2億6,262万7,000円をそれぞれ追加するものであります。

 第2表継続費補正につきましては、八日市場小学校屋内運動場改築事業費の総額と年割額を変更するものであります。

 第3表繰越明許費につきましては、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費として、心身障害者福祉作業所改修事業費ほか8事業費を定めるものであります。

 第4表地方債補正につきましては、地方道路等整備事業ほか5事業の限度額を変更するものであります。

 議案第7号 平成22年度匝瑳市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について

 本案は、歳入歳出それぞれ1,965万2,000円を追加し、平成22年度匝瑳市国民健康保険特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ52億8,489万9,000円といたしたく提案いたした次第であります。

 初めに、第1表歳入歳出予算補正のうち歳入予算から申し上げますと、1款国民健康保険税2,888万7,000円、5款国庫支出金1億535万円、7款前期高齢者交付金8,475万円、8款県支出金3,226万1,000円をそれぞれ減額し、11款繰入金2億6,800万円、13款諸収入290万円をそれぞれ追加するものであります。

 次に、歳出予算について申し上げますと、2款保険給付費1,800万円、11款諸支出金165万2,000円をそれぞれ追加するものであります。

 議案第8号 平成22年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第5号)について

 本案は、平成22年度匝瑳市病院事業会計予算のうち、収益的収入及び支出について、病院事業収益及び費用をそれぞれ600万円増額し、総額を27億1,110万4,000円といたしたく提案いたした次第であります。

 他会計からの補助金等については、国保調整交付金を165万2,000円増額するものであります。

 議案第9号 匝瑳市生涯学習センターの設置及び管理に関する条例の制定について

 本案は、市民の生涯学習の推進及び生活文化の向上を図るため匝瑳市生涯学習センターを設置することに関し、必要な事項を定めるため、提案いたした次第であります。

 議案第10号 匝瑳市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

 本案は、平成21年10月から平成23年3月までの間の暫定措置としている出産育児一時金の支給額について、国における平成23年4月からの恒久化の方針に伴い、所要の改正をいたしたく提案いたした次第であります。

 議案第11号 匝瑳市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 本案は、非常勤特別職の報酬に係る規定について、所要の改正をいたしたく提案いたした次第であります。

 議案第12号 匝瑳市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 本案は、本市の財政状況等を考慮し、平成23年度において常勤特別職職員に支給される給料及び期末手当について、その支給額を削減することといたしたく提案いたした次第であります。

 議案第13号 匝瑳市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 本案は、本市の財政状況等を考慮し、平成23年度において教育長に支給される給料及び期末手当について、その支給額を削減することといたしたく提案いたした次第であります。

 議案第14号 匝瑳市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 本案は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、職員の育児休業等に関し、所要の改正をいたしたく提案いたした次第であります。

 議案第15号 匝瑳市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 本案は、職員の年次休暇の付与期間を年単位から年度単位に改める改正その他所要の改正をいたしたく提案いたした次第であります。

 議案第16号 指定管理者の指定について(匝瑳市豊栄コミュニティセンター)

 本案は、匝瑳市豊栄コミュニティセンターの指定管理者として匝瑳市豊栄地区区長会を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案いたした次第であります。

 議案第17号 指定管理者の指定について(匝瑳市須賀コミュニティセンター)

 本案は、匝瑳市須賀コミュニティセンターの指定管理者として匝瑳市須賀地区区長会を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案いたした次第であります。

 議案第18号 指定管理者の指定について(匝瑳市匝瑳コミュニティセンター)

 本案は、匝瑳市匝瑳コミュニティセンターの指定管理者として匝瑳市匝瑳地区区長会を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案いたした次第であります。

 議案第19号 指定管理者の指定について(匝瑳市豊和コミュニティセンター)

 本案は、匝瑳市豊和コミュニティセンターの指定管理者として匝瑳市豊和地区区長会を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案いたした次第であります。

 議案第20号 指定管理者の指定について(匝瑳市吉田コミュニティセンター)

 本案は、匝瑳市吉田コミュニティセンターの指定管理者として匝瑳市吉田地区区長会を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案いたした次第であります。

 議案第21号 指定管理者の指定について(匝瑳市飯高コミュニティセンター)

 本案は、匝瑳市飯高コミュニティセンターの指定管理者として匝瑳市飯高地区区長会を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案いたした次第であります。

 議案第22号 指定管理者の指定について(匝瑳市共興コミュニティセンター)

 本案は、匝瑳市共興コミュニティセンターの指定管理者として匝瑳市共興地区区長会を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案いたした次第であります。

 議案第23号 指定管理者の指定について(匝瑳市平和コミュニティセンター)

 本案は、匝瑳市平和コミュニティセンターの指定管理者として匝瑳市平和地区区長会を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案いたした次第であります。

 議案第24号 指定管理者の指定について(匝瑳市椿海コミュニティセンター)

 本案は、匝瑳市椿海コミュニティセンターの指定管理者として匝瑳市椿海地区区長会を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により提案いたした次第であります。

 議案第25号 市道路線の認定について

 本案は、主要地方道八日市場野栄線(野栄バイパス)の供用開始並びに道路改良による新設及び農道からの移管により、道路の維持管理を適切に行うため、市道として認定いたしたく提案いたした次第であります。

 議案第26号 市道路線の廃止について

 本案は、市道路線の起点及び終点の変更等のため、在来路線の市道認定の廃止をいたしたく提案いたした次第であります。

 以上でございますが、よろしくご審議をいただきまして御可決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。

 よろしくお願いします。



○議長(浪川茂夫君) 市長の提案理由の説明が終わりました。

 暫時休憩いたします。午後1時30分に再開いたします。



△午後0時00分 休憩

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△午後1時30分 再開



○議長(浪川茂夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加



○議長(浪川茂夫君) お諮りいたします。議会運営委員会副委員長、川口明和君の死亡に伴い、議会運営委員会委員の欠員が生じました。また、3月4日付をもって浅野勝義君から議会運営委員会委員の辞任願が議長あてに提出され、これを許可いたしました。

 この際、議会運営委員会委員2名の選任についてを本日の日程に追加し議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

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△議会運営委員会委員及び副委員長の選任



○議長(浪川茂夫君) 議会運営委員会委員の選任についてを議題とします。

 お諮りいたします。議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっておりますが、その選任を議長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会委員2名の選任については、議長に一任することに決しました。

 選任のため、そのまま暫時休憩いたします。



△午後1時32分 休憩

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△午後1時33分 再開



○議長(浪川茂夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 前回の議事を継続いたします。

 休憩中に議会運営委員会の委員2名について、慎重に検討の上、選任いたしました。

 その委員について、事務局長をして発表させます。

 若梅事務局長。



◎事務局長(若梅和巳君) それでは、議会運営委員会委員の委員2名を発表いたします。

 山崎剛議員、江波戸友美議員。

 以上です。



○議長(浪川茂夫君) 以上のとおり指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました山崎剛君及び江波戸友美君を議会運営委員会委員に選任することに決しました。

 なお、議会運営委員会の副委員長の選出については、互選により議会運営委員会でお取り計らいをお願いいたします。

 暫時休憩いたします。



△午後1時34分 休憩

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△午後1時40分 再開



○議長(浪川茂夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 前回の議事を継続いたします。

 議会運営委員会にお願いいたしました副委員長の選出に当たり、その互選の結果について委員長から議長あてに決定された旨の報告がありました。よって、その内容について事務局長をして発表させます。

 若梅事務局長。



◎事務局長(若梅和巳君) それでは発表いたします。

 平成23年3月4日、議会運営委員会副委員長の互選の結果について、御報告申し上げます。

 副委員長、江波戸友美議員。

 以上です。



○議長(浪川茂夫君) 以上、局長を介し報告したとおりであります。議会運営委員会の運営についてよろしくお願いいたします。

 なお、名簿等を調製の上、印刷し、お手元に後日配付いたします。

 以上で、議会運営委員会委員の選任及び副委員長の選任が終わりました。

 暫時休憩いたします。



△午後1時42分 休憩

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△午後2時07分 再開



○議長(浪川茂夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△総務常任委員会委員長の互選結果



○議長(浪川茂夫君) 前回の議事を継続いたします。

 休憩中に総務常任委員会が開催され、総務常任委員会の委員長が選出されました。その互選の結果について、委員長から議長あてに決定された旨の報告がありました。よって、その内容について事務局長をして発表させます。

 若梅事務局長。



◎事務局長(若梅和巳君) それでは発表いたします。

 平成23年3月4日、総務常任委員会委員長の互選の結果について御報告を申し上げます。

 総務常任委員会委員長、岩井孝寛議員。

 以上です。



○議長(浪川茂夫君) 以上、局長を介し、報告したとおりであります。

 総務常任委員会の運営についてよろしくお願いいたします。

 なお、名簿等を調製の上、印刷し、お手元に後日配付いたします。

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△次会日程の報告



○議長(浪川茂夫君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

 3月7日、月曜日は質疑調整のため休会とし、3月8日火曜日は定刻より会議を開き大綱質疑を行います。

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△散会の宣告



○議長(浪川茂夫君) 本日はこれにて散会いたします。



△午後2時09分 散会