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千葉県 匝瑳市

平成22年 12月 定例会 12月17日−05号




平成22年 12月 定例会 − 12月17日−05号







平成22年 12月 定例会



          匝瑳市議会平成22年12月定例会議事日程(第15日)

                     12月17日(金曜日)午前10時開議

1 開議

2 付託議案に対する各委員長(総務・文教福祉・産業建設)審査報告

3 委員長報告に対する質疑

4 議案(第1号−第8号)・請願(第1号−第3号)に対する討論

5 議案(第1号−第8号)・請願(第1号−第3号)の採決

6 議案(第9号)の上程−採決

  議案第9号 匝瑳市予防接種健康被害調査委員会条例の一部を改正する条例の制定について

7 発議案(第1号−第3号)の上程−採決

  発議案第1号 TPP交渉参加反対を求める意見書について

  発議案第2号 TPP反対など、輸入自由化推進路線の見直しを求める意見書について

  発議案第3号 米価暴落に歯止めをかけ、備蓄米40万トンの買い入れなど緊急対策の即時実施を求める意見書について

8 閉会

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出席議員(19名)

     議長  浪川茂夫君      副議長  小川博之君

     1番  山崎 等君       2番  行木光一君

     3番  日色昭浩君(遅刻)   4番  川口健男君

     5番  武田光由君       7番  石田加代君

     9番  栗田剛一君      10番  川口明和君

    11番  椎名嘉寛君      12番  江波戸友美君

    13番  佐藤 悟君      14番  苅谷進一君

    15番  田村明美君      16番  佐藤公夫君

    18番  山崎 剛君      19番  石田勝一君

    20番  岩井孝寛君

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欠席議員(1名)

     8番  浅野勝義君

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事務局職員出席者

 事務局長        若梅和巳    主幹          大木昭男

 主査補         林 朝美

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地方自治法第121条の規定による出席者

 市長          太田安規君   副市長         鈴木一郎君

 会計管理者       林 明敏君   秘書課長        小林正幸君

 企画課長        木内成幸君   総務課長        角田道治君

 財政課長        宇野健一君   税務課長        島田省悟君

 市民課長        大木公男君   環境生活課長      岩橋光男君

 健康管理課長      椿 隆夫君   産業振興課長      鈴木康伸君

 都市整備課長      茅森 茂君   建設課長        野澤英一君

 福祉課長        鎌形廣行君   高齢者支援課長     柏熊明典君

 市民病院事務局長    秋山賢明君   教育委員会教育長    江波戸 寛君

 教育委員会学校教育課長 梶山定一君   教育委員会生涯学習課長 熱田康雄君

 農業委員会事務局長   太田忠治君



△開議の宣告(午前10時00分)



○議長(浪川茂夫君) これより、去る12月15日の本会議散会前に引き続きまして本日の会議を開きます。

 なお、本日ただいまの出席議員数は18名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

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△資料の配付



○議長(浪川茂夫君) 次に、先の常任委員会において、資料請求があり、執行部と協議の結果、1、八匝水道企業団負担金積算根拠について配付することにいたしました。よって、各議席に配付をいたしました。

 なお、配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 配付漏れなしと認めます。

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△付託議案に対する各委員長(総務・文教福祉・産業建設)審査報告



○議長(浪川茂夫君) 日程第1、日程に従いまして、これより各常任委員会に付託いたしました案件の議案第1号から議案第8号までと請願第1号から請願第3号までの審査の経過と結果についてを一括議題といたします。

 去る12月7日に各常任委員会に付託いたしました議案等の審査の経過と結果は、お手元に配付のとおりであります。

 なお、配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 配付漏れなしと認めます。

 これより各常任委員会の審査の経過と結果について各委員長の報告を求めます。

 初めに、総務常任委員長の報告を求めます。

 川口明和君。

     〔総務常任委員長川口明和君登壇〕



◆総務常任委員長(川口明和君) それでは皆さん、おはようございます。総務常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 去る12月7日の本会議において当委員会に付託されました事件は、議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計補正予算(第3号)について、第1表歳入歳出予算補正、歳入の部全部、歳出の部、第1款議会費、第2款総務費(第1項総務管理費のうち第10目市民生活費、第3項戸籍住民基本台帳費を除く)、第8款消防費、議案第6号 匝瑳市税条例の一部を改正する条例の制定について、議案第7号 東総地区広域市町村圏事務組合の共同処理する事務の変更及び東総地区広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について、以上議案3件で、この審査のため、去る12月8日午前10時から第2委員会室において、委員7名、執行部から副市長及び関係課長等の出席を求め、委員会を開催しましたので、その審査の経過と結果について御報告いたします。

 初めに、議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計補正予算(第3号)について、第1表歳入歳出予算補正、歳入の部全部、歳出の部、第1款議会費、第2款総務費(第1項総務管理費のうち第10目市民生活費、第3項戸籍住民基本台帳費を除く)、第8款消防費について質疑に入りました。

 質疑では、転入者定住促進対策事業や公用車管理費、選挙管理委員会事務費、特殊勤務手当に関する事項等についての質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第6号 匝瑳市税条例の一部を改正する条例の制定について質疑に入りました。

 質疑はなく採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第7号 東総地区広域市町村圏事務組合の共同処理する事務の変更及び東総地区広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について質疑に入りました。

 質疑では、規約の改正による出資金総額相当額の処分の制限にかかわる条文に関する事項等についての質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 以上で、総務常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。



○議長(浪川茂夫君) 総務常任委員長の報告が終わりました。

 続いて、文教福祉常任委員長の報告を求めます。

 栗田剛一君。

     〔文教福祉常任委員長栗田剛一君登壇〕



◆文教福祉常任委員長(栗田剛一君) おはようございます。文教福祉常任委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。

 去る12月7日の本会議において、当委員会に付託されました事件は、議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計補正予算(第3号)について、第1表歳入歳出予算補正、歳出の部、第2款総務費(第3項戸籍住民基本台帳費)、第3款民生費、第4款衛生費(第1項保健衛生費のうち第1目保健衛生総務費、第2目予防費)、第9款教育費、議案第2号 平成22年度匝瑳市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、議案第3号 平成22年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、議案第4号 平成22年度匝瑳市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、議案第5号 平成22年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第4号)について、議案第8号 損害賠償の額の決定及び和解について、以上議案6件でした。

 この審査のため、去る12月9日、午前10時から第2委員会室において、委員7名及び議長と執行部側から副市長、教育長及び関係課長等の出席を求め委員会を開催いたしました。その審査の経過と結果につきまして御報告いたします。

 初めに、議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計補正予算(第3号)について、第1表歳入歳出予算補正、歳出の部、第2款総務費(第3項戸籍住民基本台帳費)、第3款民生費、第4款衛生費(第1項保健衛生費のうち第1目保健衛生総務費、第2目予防費)、第9款教育費について質疑に入りました。

 質疑では、子宮頸がん等ワクチン接種、国民健康保険特別会計繰出金、介護基盤の緊急整備特別対策事業、保育所運営費委託費支弁事業に関する事項等について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第2号 平成22年度匝瑳市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について質疑に入りました。

 質疑はなく採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第3号 平成22年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について質疑に入りました。

 質疑はなく採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第4号 平成22年度匝瑳市介護保険特別会計補正予算(第2号)について質疑に入りました。

 質疑では、介護保険料に関する事項等について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第5号 平成22年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第4号)について質疑に入りました。

 質疑では、そうさぬくもりの郷の利用者減少、匝瑳市民病院の建て替え及び経営に関する事項等について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。採決の結果、賛成多数で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第8号 損害賠償の額の決定及び和解について質疑に入りました。

 質疑では、医療事故に関する事項等について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 以上で、文教福祉常任常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。



○議長(浪川茂夫君) 文教福祉常任委員長の報告が終わりました。

 続いて、産業建設常任委員長の報告を求めます。

 石田勝一君。

     〔産業建設常任委員長石田勝一君登壇〕



◆産業建設常任委員長(石田勝一君) おはようございます。産業建設常任委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。

 去る12月7日の本会議において当委員会に付託されました事件は、議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計補正予算(第3号)について、第1表歳入歳出予算補正、歳出の部、第2款、総務費(第1項総務管理費のうち第10目市民生活費)、第4款、衛生費(第1項保健衛生費のうち第4目環境衛生費、第6目上水道費、第2項清掃費)、第5款農林水産業費、第6款商工費、第7款土木費、請願第1号 TPP交渉参加反対に関する請願書、請願第2号 TPP反対など、輸入自由化推進路線の見直しについて意見書提出を求める請願書、請願第3号 米価暴落に歯止めをかけ、備蓄米40万トンの買い入れなど緊急対策の即時実施について意見書提出を求める請願書、以上議案1件、請願3件でありました。

 この審査のため、去る12月10日午前10時から第2委員会室において委員6名及び議長、執行部から副市長、関係課長等の出席を求め委員会を開催いたしました。その審査の経過と結果につきまして御報告いたします。

 初めに、議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計補正予算(第3号)について、第1表歳入歳出予算補正、歳出の部、第2款、総務費(第1項総務管理費のうち第10目市民生活費)、第4款、衛生費(第1項保健衛生費のうち第4目環境衛生費、第6目上水道費、第2項清掃費)、第5款農林水産業費、第6款商工費、第7款土木費について質疑に入りました。

 質疑では、八匝水道企業団負担金に関する事項、ケブカトラカミキリ緊急防除事業に関する事項等について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、請願第1号 TPP交渉参加反対に関する請願書について審査に入りました。

 審査では、採択すべきとの意見があり、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で採択すべきものと決しました。

 次に、請願第2号 TPP反対など、輸入自由化推進路線の見直しについて意見書提出を求める請願書について審査に入りました。

 審査では、関税が撤廃されれば農業に大きな打撃を与えることになり、本市の基幹産業である農業を中心に考えれば採択すべきとの意見、FTAやEPAよりTPPのほうが強力で日本にとって大きな痛手を受けるため採択すべきとの意見があり、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で採択すべきものと決しました。

 次に、請願第3号 米価暴落に歯止めをかけ、備蓄米40万トンの買い入れなど緊急対策の即時実施について意見書提出を求める請願書について審査に入りました。

 審査では、備蓄米を適正価格で買い入れることで、農家・農業を守ることにつながるため採択することに賛成との意見があり、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で採択すべきものと決しました。

 以上で、産業建設常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。



○議長(浪川茂夫君) 産業建設常任委員長の報告が終わりました。

 以上で、各常任委員長の報告が終わりました。

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△委員長報告に対する質疑



○議長(浪川茂夫君) 日程第2、これより質疑に入ります。ただいまの各常任委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) お諮りいたします。質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。これをもって質疑を打ち切ります。

 以上で質疑を終結いたします。

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△議案(第1号−第8号)・請願(第1号−第3号)に対する討論



○議長(浪川茂夫君) 日程第3、これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 なお、討論は議案第1号から議案第8号までを一括して行い、次に請願第1号から請願第3号を行います。

 初めに、議案第5号に対する原案反対者、日色昭浩君の登壇を求めます。

 日色昭浩君。

     〔3番日色昭浩君登壇〕



◆3番(日色昭浩君) おはようございます。日本共産党の日色昭浩でございます。匝瑳市議会12月議会に当たりまして、市長から提案された8議案のうち議案第5号 平成22年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第4号)についてに反対討論を行います。

 市民病院の充実は、市民の大きな願いです。日本共産党が8月に行った市民アンケートでも、市に要望することのトップに挙げられています。市民病院の充実は、市政の最重要課題ではないかと思います。今議会に提案された平成22年度匝瑳市病院事業会計補正予算では、業務予定量の補正がされています。その内容は、市民病院の年間患者数で、入院患者数が当初3万7,266人が2,424人減の3万4,842人に、外来の患者数が当初8万3,835人が1,820人減の8万2,015人に減っています。そして、介護保険老人施設のそうさぬくもりの郷の年間利用者数については、入所数当初3万4,675人が730人減の3万3,945人に、すべてがマイナスになっています。結果として、医業収益や介護老人保健施設事業収益がマイナス補正をされています。

 支出のほうは、人事院勧告による職員給与費のマイナスもあり、収支の帳じりは合っていますが、もしこのマイナスの給与改定がなかったらどうなっていたのでしょうか。そもそもこのような患者数や施設入所者数の見込みの立て方に大きな問題があったと思います。補正後の予定数のこれでいけるのか大変不安が残るものです。市民病院の充実、健全経営を求める立場から議案第5号 平成22年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第4号)についてに、反対の立場から意見を述べて反対討論とします。

 以上で終わります。



○議長(浪川茂夫君) 日色昭浩君による議案第5号に対する反対討論が終わりました。

 続いて、議案第5号に対する原案賛成者、川口健男君の登壇を求めます。

     〔4番川口健男君登壇〕



◆4番(川口健男君) 曙クラブの川口でございます。賛成の立場から賛成討論をさせていただきます。

 市長から提案されました議案第5号 平成22年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第4号)について、賛成の立場で討論を行います。

 今回の補正予算は、病院事業の入院患者、外来患者の減少と介護老人保健施設の入所者減少に伴います収益減少を一般会計から繰入金で対応するという、非常に厳しい補正予算となっております。このことを当局は非常に苦慮した様子が伺えます。このような補正予算を行わなければならなかった一番の要因は医師不足でありますが、これは匝瑳市だけの特殊要因ではなく、近隣の自治体病院を含めた全国的な問題であり、早期の解決は厳しい状況にあると思われます。一部の議員より、病院施設の老朽化によるイメージダウンが患者離れを引き起こしているとのことで、施設の建て替え意見もありますが、市当局の見解どおり、現在の匝瑳市の財政状況により、現状においては、今後の研究、検討課題と判断しております。

 匝瑳市民病院の役割を考えますと、まず地域医療の中核を担っていくわけでございますので、地元医師会との連携を密にし、医療業務のすみわけによる相互補完関係をさらに強固なものにし、病院経営の効率化を推進すべきと考えます。

 また、香取海匝地区医療再生計画では、旭中央病院を拠点病院とし、他の医療機関との機能分担を進め、匝瑳市民病院は二次救急対応の機能強化、手術対応の機能強化が役割として位置づけられております。来年度、旭中央病院に設置される地域医療支援センターでは、医療スタッフを確保し、地域内の病院に医師を派遣するとのことであり、各病院で進めていた医療確保対策が大きく前進することが期待されるところでありますが、市長はじめ病院長におかれましては、千葉大学や旭中央病院に対して、これまで以上に医師招聘について御尽力をされますようお願いするものであります。

 今後も、病院経営の運営につきましては、厳しい経営状況が続くと考えられますので、全職員の皆さんが、私が一番の気構えで日々自己研さんに努め、各自の資質を高めていただき、医師不足を全員の総力によってカバーし、経営評価をされることを期待いたしまして、本議案の賛成討論といたします。



○議長(浪川茂夫君) 川口健男君による議案第5号の賛成討論が終わりました。

 続いて、議案第5号に対する原案反対者、田村明美君の登壇を求めます。

 田村明美君。

     〔15番田村明美君登壇〕



◆15番(田村明美君) 日本共産党の田村明美です。先ほどの日本共産党、日色昭浩議員に続きまして、同じく議案第5号 平成22年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第4号)に反対討論をいたします。

 反対理由の主要部分、私も匝瑳市民病院の民間患者数、入院・外来とも年間患者数の減少、予定量を減少させること、また介護老人保健施設、そうさぬくもりの郷の事業本体である施設入所利用者数の予定量を、これもまた大きく減少させること、このことに重要な問題があるということから反対討論いたします。

 患者数及び介護施設入所利用者数の見込量を減少させなければならないということは、事業運営が順調ではないあらわれと考えざるを得ません。市内及び近隣地域の客観的状況からは、患者数が絶対的に減少している。また、介護施設サービスの利用料、利用数が絶対的に減少しているという事実はありません。むしろ高齢化の進展で、診療の介護サービスの需要は増大を続けています。

 平成22年度における匝瑳市民病院は、3病棟157床、入院可能科目は内科、外科、胃腸科、整形外科ということです。入院患者は、常勤の医師13名が対応していることであります。平成22年度当初予算においては、3病棟157床の病床利用率65%を見込み、入院患者数は1日平均102.1人を予定しました。その後、今回の補正では、1日当たり6.6人の減少、95.5人の患者数ということに修正します。病床利用率は、この95.5人ということですと60.8%まで下がることになります。病床利用率が下がれば、当然、病院事業の医業収益が減少します。今回の補正では、医業収益は683万3,000円の減額計上となっています。

 一方、病院の人件費支出は増額補正が計上されています。介護老人保健施設そうさぬくもりの郷の入所利用定員は100名、1日平均の入所者数を当初予算計上では95人だったのを2人減少させ、1日当たり93人にするものです。マイナス補正の要因は、答弁によりますと、平成22年度上半期における入所利用サービスの受け入れ対応におくれが生じ、ベッドの空きが多かったためという答弁でありました。文教福祉常任委員会の要点筆記の中でも、このことに触れられ答弁がありますけれども、当局の認識は必要なことをやってきたけれども、事務手続上、当然のこととしてこういった結果になったと、そういう認識が示されております。しかし、入所利用サービスの需要は常に増大しており、利用希望者が必要な介護サービスを受けられないでいるということの重大さに対する認識が不足しているのではないでしょうか、もっと基本的なところで熱心にならなければならないと考えます。入所利用サービスの空きが生じたとき、速やかに次のサービス利用者の受け入れを手配し実行に移すこと、そういった仕事への覚悟が、本市の介護サービス事業に今求められていると考えます。市民病院事務局長のこの件に関しての委員会での答弁では、特別養護老人ホームならば100%に近く、空きを生じさせずに利用率を維持することができるかもしれないが、介護老人保健施設という短期入所を目的とした施設の場合に、空きが生じるのはいたし方ないことと、そういった答弁がなされておりました。そして、これからもこのことは空きが生じる可能性が多いと、その理由として、ノロウイルス感染やインフルエンザ感染によって入院等の治療により、ぬくもりの郷を一持的に退席していかなければならないこともあると、そういったことが述べられていました。

 しかし、このウイルス感染等の急性期治療で施設入所者が、その席を一時的に退席せざるを得ないというのは、特別養護老人ホームの場合も同様です。変わりはありません。ですので、この空きが生じて入所利用率が低下したということについて、きちんとした分析検討を行っていないのではないかと考えざるを得ませんでした。この間の匝瑳市民病院及びそうさぬくもりの郷の事業運営に関する市執行部の方針は、病院については、政府総務省の指示に基づく国保匝瑳市民病院改革プラン、平成21年度から23年度の3年計画ですが、この匝瑳市民病院改革プランにあり、そうさぬくもりの郷についても介護保険施設ではありますが、市民病院の併設施設という位置づけで、市民病院改革プランの影響を大きく受けていると考えられます。総務省の公立病院改革ガイドラインの方針にのっとった市民病院改革プランでは、病院の病床利用率70%以上が必須達成目標となっています。かつ経費を抑制するために、業務委託の拡大、人件費の抑制、その他経費一般の削減を徹底し、民間的経営手法を積極的に導入していくことが、このプランに打ち立てられています。

 しかし、この計画の真っただ中にある当年度、平成22年度は、最も重要な目標指針となっている病床利用率70%から大きく下回り、既にこのプランは計画倒れになっていると考えます。なぜなのでしょうか。そもそも総務省公立病院改革ガイドラインに基づく市民病院改革プランの方針及び方向性が、現在、公立病院、自治体病院が置かれている客観的状況と市民、国民が置かれている社会実態から大きく離反しひとり歩きしている。矛盾だらけのプランであるため、このプランにのっとって市民病院が忠実に取り組もうとすることに困難が生じ、改善には至らない、逆に矛盾ばかりが深まるということからではないでしょうか。この市民病院改革プランの記述の中にも、その記述自体に矛盾があります。1つには、この改革プランの中の国保匝瑳市民病院の果たすべき役割として、香取海匝医療圏は高齢化の進んだ地域であり、今後もさらに高度化が予測されていることから患者数の増加が見込まれる。地域に必要な医療を安定的、かつ継続的に提供していくこと、住民ができる限り地域で生活できる環境を整備していくことが望まれる。地域完結型医療提供体制の充実とその基盤となる経営の安定を図る経営努力に努めると記されています。地域医療の充実に積極的に取り組んでいくという記述がなされています。

 しかし、同じプランの中で、病院の入院機能という項目においては、勤務医の不足、看護師の不足を困難な理由に掲げ、香取海匝医療圏は病床過剰で、病床利用率が低いから病床数、ベッド数を削減せざるを得ないと消極的姿勢を示している。病床削減に伴う退院患者のフォローをどうするのかの件については、そうさぬくもりの郷や訪問看護ステーションで対応すると、介護保険制度と医療制度と法的にも全く違うのですが、その介護保険サービスに責任を移してしまい、全く後ろ向きの方針をこのプランで展開しています。市民病院改革プラン自体が、余りにも無責任な内容の記述になっております。ベッド数を医事拡充し、患者数を確保し、病床利用率を引き上げること、そして命を預かる医療機関としては、十分な医療スタッフ体制をつくる努力をしながら充実した診療を行う。そこで、目標を明らかにし、関係者全員の協働で実現の努力を積み重ねる。そういったことで、経営改善の方向性が出てくるのではないでしょうか。

 このように一貫性のない総務省公立病院改革ガイドラインに基づく病院改革プランに左右されて、病院の事業運営が後退していってしまうことに大変危惧を感じます。今、軌道修正が必要です。この間、市民病院については事務局長職の一般公募による特定任期付職員の採用、また市民病院のあり方に係る市民意識調査アンケートが取り組まれ、執行部当局が市民病院の行く末を懸念し、改善の道を見つけようとしていることはわかります。今後、執行するに当たって重要だと思うことを述べさせていただきます。

 市民意識調査アンケートに寄せられたたくさんの意見、要望の内容を医師をはじめ医療スタッフ、現場スタッフを含む職員全体で十分議論、検討し、市民病院に今何が不足しているのか、何が求められているのかをはっきりさせ、そして全員の中で共通認識を築き、現場での改善を図ることが必要だと考えます。また、重要なこと、病院にかかわる重要検討決定事項については、そのすべてを病院運営委員会、少なくとも病院運営委員会の会議にかけ検討し、決定していくこと。執行部の庁議だけで病院にかかわる重要事項を決定してしまわないことも大事だと考えます。

 私は、この間、私の耳に入ってきたこととして、市民病院にかかわる重要事項の検討決定に、市民病院の事業運営の責任を担っている管理職が参加できていない事実をお聞きしました。このような運営のあり方であっては民主主義ではありません。匝瑳市民病院事業のさらなる後退はストップさせるために、そのために改善努力を求め反対討論といたします。



○議長(浪川茂夫君) 田村明美君による議案第5号に対する反対討論が終わりました。

 以上で、通告による議案に対する討論は終わりました。

 これにて、議案に対する討論を終結いたします。

 これより請願に対する討論に入りますが、ただいまのところ通告がありません。

 お諮りいたします。請願に対する討論を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、請願に対する討論を省略いたします。

 以上で、通告による討論は終わりました。これにて討論を終結いたします。

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△議案(第1号−第8号)・請願(第1号−第3号)の採決



○議長(浪川茂夫君) 日程第4、これより議案等の採決をいたします。

 ただいまの出席議員数は18名であります。

 議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計補正予算(第3号)について、本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(浪川茂夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

 議案第2号 平成22年度匝瑳市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(浪川茂夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

 議案第3号 平成22年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(浪川茂夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

 議案第4号 平成22年度匝瑳市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(浪川茂夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

 議案第5号 平成22年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第4号)について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(浪川茂夫君) 御着席ください。起立多数。賛成多数であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。

 議案第6号 匝瑳市税条例の一部を改正する条例の制定について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(浪川茂夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。

 議案第7号 東総地区広域市町村圏事務組合の共同処理する事務の変更及び東総地区広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(浪川茂夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

 議案第8号 損害賠償の額の決定及び和解について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(浪川茂夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

 次に、請願3件について採決いたします。

 請願第1号 TPP交渉参加反対に関する請願書、本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(浪川茂夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、請願第1号は採択と決しました。

 請願第2号 TPP反対など、輸入自由化推進路線の見直しについて意見書提出を求める請願書、本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(浪川茂夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、請願第2号は採択と決しました。

 請願第3号 米価暴落に歯止めをかけ、備蓄米40万トンの買い入れなど緊急対策の即時実施について意見書提出を求める請願書、本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(浪川茂夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、請願第3号は採択と決しました。

 暫時休憩いたします。



△午前10時55分 休憩

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△午後1時00分 再開



○議長(浪川茂夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加



○議長(浪川茂夫君) お諮りいたします。本日、市長より追加議案として議案第9号 匝瑳市予防接種健康被害調査委員会条例の一部を改正する条例の制定について、以上1件の送付があり、これを受理いたしました。

 開議前に議会運営委員会にお諮りし、上程することといたしました。よって、この際、追加議案1件について、本日の日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。よって、追加議案1件について、本日の日程に追加し、議題とすることに決しました。

 なお、追加議案の配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 配付漏れなしと認めます。

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△議案(第9号)の上程−採決



○議長(浪川茂夫君) 議案第9号を上程し議題といたします。

 お諮りいたします。議案の朗読を省略して、直ちに市長から提案理由の説明を求めることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第9号について、これより市長の提案理由の説明を求めます。

 太田市長。

     〔市長太田安規君登壇〕



◎市長(太田安規君) それでは、追加案件の提案理由の説明を申し上げさせていただきます。

 議案第9号 匝瑳市予防接種健康被害調査委員会条例の一部を改正する条例の制定について、本案は、国の助成事業である平成22年度子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例交付金交付要綱に定める予防接種を実施するに当たり、同予防接種を匝瑳市予防接種健康被害調査委員会の調査対象といたしたく提案いたした次第であります。

 以上でございますが、よろしく御審議をいただき御可決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(浪川茂夫君) 市長の提案理由の説明が終わりました。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第9号について、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し全員審議といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第9号について、委員会付託を省略し全員審議とすることに決しました。

 質疑を許します。

 江波戸友美君。



◆12番(江波戸友美君) 質問というよりも勉強したいと思って、教えていただきたいと、こういう気持ちで発言させていただきます。

 この予防接種が調査委員会の調査対象と、こういう文言が載っかっておりますけれども、この当該予防接種以外に調査委員会の調査対象となっている、例えば病気とか疾病、その他ございましたら教えていただきたいと、このように思います。よろしくお願いします。



○議長(浪川茂夫君) 椿健康管理課長。



◎健康管理課長(椿隆夫君) それではお答えいたします。

 予防接種健康被害調査委員会におきますその調査対象となる予防接種でございますが、予防接種法に基づきます定期の予防接種ということになりまして、例えば三種混合と言われておりますジフテリアや破傷風、百日咳または結核予防のためのBCG、麻疹、風疹、日本脳炎、また65歳以上の季節性のインフルエンザ、これがいわゆる定期の予防接種で、予防接種法のこの調査委員会において調査をする予防接種ということでございます。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 江波戸友美君。



◆12番(江波戸友美君) はい、よくわかりました。ありがとうございました。以上です。



○議長(浪川茂夫君) ほかに質疑ございませんか。

 田村明美君。



◆15番(田村明美君) 文言を追加すると、加入するということで、その他、市長が別に定める予防接種と、市長が別に定めるというのは、要綱とか規則とか、そういったところに定めるということになるかと思うんですが、その辺のことを詳細な説明をお願いします。



○議長(浪川茂夫君) 椿健康管理課長。



◎健康管理課長(椿隆夫君) 議員、御指摘のとおりでございます。現在、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワクチン、この予防接種事業を行うための規則等を整備をしているところでございます。この規則の中で、市の事業として位置づけをしていきます。この3つの事業が、その他、市長が特別に認める事業ということでございます。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) ほかに質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) お諮りいたします。議案第9号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。これをもって、議案第9号の質疑を打ち切ります。

 以上で質疑を終結いたします。

 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告がありません。

 お諮りいたします。討論を省略して採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決に入ります。

 これより採決に入ります。

 本日ただいまの出席議員数は18名であります。

 議案第9号 匝瑳市予防接種健康被害調査委員会条例の一部を改正する条例の制定について、本案について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(浪川茂夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

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△日程の追加



○議長(浪川茂夫君) お諮りいたします。本日、石田勝一君より発議案として発議案第1号 TPP交渉参加反対を求める意見書について、発議案第2号 TPP反対など輸入自由化推進路線の見直しを求める意見書について、発議案第3号 米価暴落に歯止めをかけ、備蓄米40万トンの買い入れなど緊急対策の即時実施を求める意見書について、以上3件の提案がありました。

 開議前に議会運営委員会にお諮りし、上程することといたしました。よって、この際、本発議案3件について本日の日程に追加し議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。よって、発議案3件について本日の日程に追加し議題とすることに決しました。

 なお、発議案の配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 配付漏れなしと認めます。

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△発議案(第1号−第3号)の上程−採決



○議長(浪川茂夫君) 発議案第1号から発議案第3号までを一括上程し議題とします。

 お諮りいたします。発議案の朗読を省略して、直ちに提出者から提案理由の説明を求めることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。よって、これより発議案第1号から発議案第3号について、提出者から提案理由の説明を求めることに決しました。

 発議案第1号、発議案第2号、及び発議案第3号について、本案提出者、石田勝一君から提案理由の説明を求めます。

 石田勝一君。

     〔19番石田勝一君登壇〕



◆19番(石田勝一君) 発議案第1号 TPP交渉参加反対を求める意見書について

 上記の議案を別紙のとおり、匝瑳市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。

    平成22年12月17日提出

 匝瑳市議会議長 浪川茂夫様

                   提出者  匝瑳市議会議員   石田勝一

                   賛成者      〃     椎名嘉寛

                    〃       〃     川口明和

                    〃       〃     栗田剛一

 なお、意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 TPP交渉参加反対を求める意見書(案)

 政府は、11月9日に「包括的経済連携に関する基本方針」を閣議決定しましたが、この中でTPPについて交渉の参加・不参加を先送りにしたものの、「関係国との協議を開始する」ことになりました。

 我々は工業製品の輸出拡大や資源の安定確保を否定するものではありませんが、この国が貿易立国として発展してきた結果、我が国は世界で最も開かれた農産物純輸入国となり、食料自給率は著しく低下しました。

 例外を認めないTPPを締結すれば、農業産出額全国第3位を誇る千葉県の農業は壊滅の危機に直面することになります。そして、農業所得が補償されても、輸入は増大し、生産基盤は崩壊していき、関連産業も廃業し、地方の雇用が失われます。これでは国策とする食料自給率の向上は到底不可能であると考えます。

 つきましては、我が国の食料自給率を向上させ、食料安全保障を確立するため、TPP交渉への参加については行わないよう要望いたします。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

    平成22年12月17日

                               千葉県匝瑳市議会

  内閣総理大臣    菅 直人様

  外務大臣      前原誠司様

  財務大臣      野田佳彦様

  農林水産大臣    鹿野道彦様

  経済産業大臣    大畠章宏様

  内閣府特命担当大臣(経済財政政策) 海江田万里様

  国家戦略担当大臣  玄葉光一郎様

  衆議院議長     横路孝弘殿

  参議院議長     西岡武夫殿

 以上、御審議いただきまして御可決賜りますようよろしくお願いいたします。

 発議案第2号 TPP反対など輸入自由化推進路線の見直しを求める意見書について

 上記の議案を別紙のとおり、匝瑳市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。

    平成22年12月17日提出

 匝瑳市議会議長 浪川茂夫様

                   提出者  匝瑳市議会議員   石田勝一

                   賛成者      〃     椎名嘉寛

                    〃       〃     川口明和

                    〃       〃     栗田剛一

 なお、意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 TPP反対など輸入自由化推進路線の見直しを求める意見書(案)

 日本経済の基幹産業である地域農業の振興にご尽力の貴職に対し、心からの敬意を表します。

 農業産出額全国第3位の千葉県農業も、過去最低の米価に直面し農業経営の先行き不安に経済破綻が進行、農家人口の急激な減少が進んでいます。

 これ以上の農業の衰退に歯止めをかけないと日本農業は崩壊してしまいます。

 しかし政府は6月に閣議決定された「新成長戦略」で、2020年までに実現する目標として、FTA(自由貿易協定)やEPA(経済連携協定)をアジア、太平洋、さらにインドやEUと結ぶことを「工程表」にしています。菅首相は、所信表明演説で「TPP(環太平洋戦略的連携協定)交渉への参加を検討し、アジア太平洋自由貿易圏の構築をめざす」と突如表明し、協議を推進することを決定しました。APEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議の議長国を務めることを期に、その道筋をつくり、自由化路線を一気に加速させようとするものです。TPPは、原則すべての品目の関税を撤廃し、例外なく自由化する協定です。

 農水省の試算でも、もし締結した場合、わが国の食料自給率は13パーセントに急落し、米の生産量は90パーセント減少すると、衝撃的な事態を想定しています。9月7日に発表された農業センサスは、この5年間で農業就業者が22パーセントも減り、その平均年齢は65.8歳と、日本農業の危機的な姿を報じています。こんな状況を放置し、そのうえ自由化では、食料自給率の向上など考えられません。日本の農産物平均関税率(2000年協定税率)は11.7パーセントと、EUの19.5パーセントより低い水準で、決して問題視されるようなものではありません。

 農業に市場原理を持ち込み、国際競争力やコスト削減、大規模化、6次産業化をどんなに声高に言われても、今の農家にそんな体力はありません。国民の9割は自給率の向上、国内産を求めています。世界の実態は、食料の増産、10億を超える飢餓の解消です。

 以上の趣旨から、どうか、これ以上の農業の衰退に歯止めをかけるため、下記の事項について政府・関係機関に強く緊急要請いたします。

                   記

1 TPP、FTA、EPAなど、輸入自由化推進路線を改め、食料自給率を引き上げ、各国の「食糧主権」を尊重した貿易ルールづくりに力を発揮すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

    平成22年12月17日

                               千葉県匝瑳市議会

  内閣総理大臣    菅 直人様

  外務大臣      前原誠司様

  財務大臣      野田佳彦様

  農林水産大臣    鹿野道彦様

  経済産業大臣    大畠章宏様

  内閣府特命担当大臣(経済財政政策) 海江田万里様

  国家戦略担当大臣  玄葉光一郎様

  衆議院議長     横路孝弘殿

  参議院議長     西岡武夫殿

 以上、御審議いただきまして御可決賜りますようお願いいたします。

 発議案第3号 米価暴落に歯止めをかけ、備蓄米40万トンの買い入れなど緊急対策の即時実施を求める意見書について

 上記の議案を別紙のとおり、匝瑳市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。

    平成22年12月17日提出

 匝瑳市議会議長 浪川茂夫様

                   提出者  匝瑳市議会議員   石田勝一

                   賛成者      〃     椎名嘉寛

                    〃       〃     川口明和

                    〃       〃     栗田剛一

 なお、意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 米価暴落に歯止めをかけ、備蓄米40万トンの買い入れなど緊急対策の即時実施を求める意見書(案)

 今年、猛暑のなかで収穫した米は、生産原価を大幅に割り込む米価下落が常態化し平成22年産米が1俵当たり1万円前後となる大暴落、新米が過去最安値となっています。

 最近発表された農水省の1俵当たりの生産費1万6,733円と販売価格との格差、あまりに安い米価に「米つくってもメシが食えない」と、生産農家は落胆し日本農業に対する失望が広がっています。

 政府・農水省は、米戸別所得補償モデル事業によって米の需給は均衡し、米価は安定するとしてきました。しかし、平成21年産米がいまだに流通し、相対価格が史上最低を更新。さらに、平成22年産新米が出回ると事態はいっそう深刻化し、所得補償を見込んだ市場の反応に加え、「価格対策はとらない」と政府が公言したことで、底知れぬ米価下落に拍車がかかっています。

 米戸別所得補償モデル事業は、米価下落の歯止めには機能しないこと、下落すれば、制度上、さらなる財政負担が避けられないことが証明されています。

 生産農家は、異常な猛暑による高温障害やカメムシ被害で、等級落ちと収量減で、資金繰りに苦慮し、今後の米づくりを失望する深刻な事態です。

 このまま放置するなら、匝瑳市など日本の農家経営と農村の疲弊がいっそう進み、消費者への国内産米の安定供給が困難になることは必至です。政府が優先課題とする食料自給率向上の土台も崩壊してしまいます。一刻も早い緊急対策が求められます。

 以上の趣旨から、下記の事項について緊急に実施されることを求めます。

                   記

1 棚上げ備蓄を前倒しして実施し、40万トン程度の備蓄米を適正価格で買い入れるなど、米価下落対策をただちに実施すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

    平成22年12月17日

                               千葉県匝瑳市議会

  内閣総理大臣    菅 直人様

  外務大臣      前原誠司様

  財務大臣      野田佳彦様

  農林水産大臣    鹿野道彦様

  経済産業大臣    大畠章宏様

  内閣府特命担当大臣(経済財政政策) 海江田万里様

  国家戦略担当大臣  玄葉光一郎様

  衆議院議長     横路孝弘殿

  参議院議長     西岡武夫殿

 以上、御審議いただきまして御可決賜りますようよろしくお願いいたします。



○議長(浪川茂夫君) 発議案第1号、発議案第2号及び発議案第3号の説明が終わりました。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第1号から発議案第3号について、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、全員審議とすることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。よって、発議案第1号から発議案第3号について、委員会付託を省略し、全員審議とすることに決しました。

 これより質疑に入ります。

 発議案第1号 TPP交渉参加反対を求める意見書についてを議題とします。

 質疑を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) お諮りいたします。発議案第1号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。これをもって、発議案第1号の質疑を打ち切ります。

 発議案第2号 TPP反対など、輸入自由化推進路線の見直しを求める意見書についてを議題とします。

 質疑を許します。

 お諮りいたします。発議案第2号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。これをもって、発議案第2号の質疑を打ち切ります。

 発議案第3号 米価暴落に歯止めをかけ、備蓄米40万トンの買い入れなど緊急対策の即時実施を求める意見書についてを議題とします。

 質疑を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) お諮りいたします。発議案第3号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。これをもって、発議案第3号の質疑を打ち切ります。

 以上で質疑を終結いたします。

 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告がありません。

 お諮りいたします。討論を省略して採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決に入ります。

 これより発議案の採決に入ります。

 ただいまの出席議員数は18名であります。

 発議案第1号 TPP交渉参加反対を求める意見書について、本案について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(浪川茂夫君) 御着席ください。起立多数。賛成多数であります。よって、発議案第1号は原案のとおり可決されました。

 発議案第2号 TPP反対など、輸入自由化推進路線の見直しを求める意見書について、本案について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(浪川茂夫君) 御着席ください。起立多数。賛成多数であります。よって、発議案第2号は原案のとおり可決されました。

 発議案第3号 米価暴落に歯止めをかけ、備蓄米40万トンの買い入れなど緊急対策の即時実施を求める意見書について、本案について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(浪川茂夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、発議案第3号は原案のとおり可決されました。

 ただいま可決されました発議案第1号から発議案第3号につきましては、意見書の提出でありますので、地方自治法第99条の規定により、関係行政機関に提出いたします。

 お諮りいたします。ただいま意見書案が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理については、議長に一任することに決しました。

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△閉会について



○議長(浪川茂夫君) お諮りいたします。今定例会に付議された事件はすべて議了されました。よって、会議規則第8条の規定により、本日をもって閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。よって、今定例会は本日をもって閉会することに決しました。

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△議長あいさつ



○議長(浪川茂夫君) ここで、一言ごあいさつを申し上げます。

 今期定例会は、去る12月3日に招集されて以来、会期15日間にわたりましたが、この間における皆様方の御精励と御苦労に対しまして衷心より深く感謝申し上げる次第であります。

 皆様方におかれましては、時節柄、御自愛の上、さらに一層の御活躍をお祈り申し上げまして、簡単ではございますが、閉会のあいさつとさせていただきます。

 ありがとうございます。

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△閉会の宣告



○議長(浪川茂夫君) これにて匝瑳市議会平成22年12月定例会を閉会いたします。



△午後1時32分 閉会

             署名

      地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

            平成22年12月17日

           議長      浪川茂夫

           議員      行木光一

           議員      石田勝一