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千葉県 匝瑳市

平成22年 12月 定例会 12月07日−02号




平成22年 12月 定例会 − 12月07日−02号







平成22年 12月 定例会



          匝瑳市議会平成22年12月定例会議事日程(第5日)

                      12月7日(火曜日)午前10時開議

1 開議

2 上程議案(第1号−第8号)に対する大綱質疑

3 議案(第1号−第8号)・請願(第1号−第3号)の委員会付託

4 散会

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出席議員(20名)

     議長  浪川茂夫君      副議長  小川博之君

     1番  山崎 等君       2番  行木光一君

     3番  日色昭浩君       4番  川口健男君

     5番  武田光由君       7番  石田加代君

     8番  浅野勝義君       9番  栗田剛一君

    10番  川口明和君      11番  椎名嘉寛君

    12番  江波戸友美君     13番  佐藤 悟君

    14番  苅谷進一君      15番  田村明美君

    16番  佐瀬公夫君      18番  山崎 剛君

    19番  石田勝一君      20番  岩井孝寛君

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欠席議員(なし)

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事務局職員出席者

 事務局長        若梅和巳    主幹          大木昭男

 主査補         小野寺綾子

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地方自治法第121条の規定による出席者

 市長          太田安規君   副市長         鈴木一郎君

 会計管理者       林 明敏君   秘書課長        小林正幸君

 企画課長        木内成幸君   総務課長        角田道治君

 財政課長        宇野健一君   税務課長        島田省悟君

 市民課長        大木公男君   環境生活課長      岩橋光男君

 健康管理課長      椿 隆夫君   産業振興課長      鈴木康伸君

 都市整備課長      茅森 茂君   建設課長        野澤英一君

 福祉課長        鎌形廣行君   高齢者支援課長     柏熊明典君

 市民病院事務局長    秋山賢明君   教育委員会委員長    池田竹四君

 教育委員会教育長    江波戸 寛君  教育委員会学校教育課長 梶山定一君

 教育委員会生涯学習課長 熱田康雄君   農業委員会事務局長   太田忠治君



△開議の宣告(午前 9時59分)



○議長(浪川茂夫君) おはようございます。

 これより12月3日の本会議散会前に引き続きまして、本日の会議を開きます。

 なお、本日ただいまの出席議員数は20名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

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△上程議案(第1号−第8号)に対する大綱質疑



○議長(浪川茂夫君) 日程第1、日程に従いまして、これより上程議案に対する大綱質疑を行います。

 この際、申し上げます。

 本日の日程は、大綱質疑であります。質疑終了後、各常任委員会に議案等の審査を付託いたしますので、質疑については議案の大綱の範囲とし、重複する事項は避け、円滑な議事運営ができますよう御協力をお願いいたします。

 また、執行部の答弁も直截簡明に行うよう要望いたします。

 これより質疑に入ります。

 報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解について)を議題とします。

 質疑を許します。

 田村明美君。



◆15番(田村明美君) 詳細な説明をいただきたいと思います。



○議長(浪川茂夫君) 柏熊高齢者支援課長。



◎高齢者支援課長(柏熊明典君) それでは、一番上にございます、平成22年6月4日匝瑳市平木4168番地先での市有自動車による衝突事故ですけれども、この状況ですけれども、6月14日午前10時38分ごろでございますけれども、場所は、ただいま申し上げた住所ですけれども、県道平和共興線の東谷の信号を南におりましたところに、平木地先にもとのガソリンスタンドがございます。それの200メートルほど西側の変形の十字路でございます。

 私どもの高齢者支援課の職員が介護保険業務として家庭を訪問し終えまして市役所に戻る途中に、庁用車を運転して市道124号線へ出るところ、優先道路でございます西側から走行してきた相手の車両に追突してしまいました。当方も、十字路であるんですけれども、走行中で運転しておりまして、過失割合のほうが、市側が7割、相手側は3割ということで、9月1日現在で示談が決まっております。損害賠償額は、7割3割、相殺いたしまして15万2,069円が支出されております。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 鈴木産業振興課長。



◎産業振興課長(鈴木康伸君) それでは、平成22年8月4日匝瑳市八日市場ハ266番地1地先において市有自動車による接触事故につきまして、産業振興課の関係になりますので、説明をさせていただきたいと思います。

 まず、状況でございますけれども、匝瑳市所有の2トントラックでございますけれども、カーブを左折した際に、和解の相手方にもございますとおり、志賀さん宅のブロックべい、こちらに左後輪のタイヤが当たってしまいまして、ブロックべいの一部を破損させてしまったということでございます。

 位置的には、県道の八日市場山田線から、小原建設の資材置き場がございますけれども、このわきを通りまして、水道企業団方面に少し入ったカーブの強いところということでございます。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 岩橋環境生活課長。



◎環境生活課長(岩橋光男君) それでは、本件につきまして説明させていただきます。

 平成22年9月8日水曜日ですけれども、午後8時、市役所北側駐車場におきまして、台風9号によります災害のために現場へ職員が向かいまして、災害処理後に駐車場に戻りまして駐車しようとしたところ、風雨による視界不良から、停車中の相手車両がちょっと確認できませんで衝突してしまったということであります。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) ほかにございませんか。

 田村明美君。



◆15番(田村明美君) 説明ありがとうございました。

 損害賠償額等を見ますと、だれでもやってしまいがちな事故というふうには思いました。ただし、このところこのような報告が非常にふえているように思います。過去にはこんなに報告はなかったと思います。

 それで伺いたいんですが、当事者となった職員について、運転になれているかどうかを判断して車両の運転を任せる状況があるのかどうか。また、事故を起こした方々について、若年者が多いのか、また、年齢層は余り関係ないのか、そういった基本的なことをどう判断されているのか、認識されているのか伺いたいと思います。



○議長(浪川茂夫君) 宇野財政課長。



◎財政課長(宇野健一君) 市有の自動車の運転につきましては、公安委員会が発行します運転免許証を所持している職員には、すべて運転を認めております。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) ほかに。

     (「年齢、答弁漏れ」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 年齢構成で答弁漏れだって。

 宇野財政課長。



◎財政課長(宇野健一君) 年齢といいましても、運転免許証を持っている方で、18歳以上で普通免許証を持っている方については、すべて市有庁用車の運転を認めているということでございます。



○議長(浪川茂夫君) 田村明美君。



◆15番(田村明美君) 今は、仕事をするのに車を使わないということは余りない。また、通勤でも、どうしてもマイカーで通勤してくるということではあるかと思うんですが、ただ、匝瑳市の看板を背負って仕事をし、車を運転しということになるわけですよね。看板というのは、皆さん重々おわかりかと思うんですが、単純な意味の看板ではなくて、匝瑳市の公務員、職員であると、そして、公務で、また市民のために業務を行うという立場にあるということですね。そういう職員、また公務という業務を行うに当たって、未熟な状態で行うということはやっぱり避けなければならないと思うんです。その市所有の車を運転するという行為について、やっぱりその時々の判断が上司のほうで必要なんではないかと思います。そこのその認識、またこれからのどうしていくのかということを市長に伺いたいと思います。



○議長(浪川茂夫君) 太田市長。



◎市長(太田安規君) 私も、田村議員が御心配しておるように、事故が多いんじゃないかということで懸念をしておるところでございます。そういう意味合いにおきまして、実は前回の課長会の席におきまして副市長のほうより、課長会において全職員に対し、このような事故が多いのでくれぐれも注意しろと喚起徹底させたところであります。また、事故というのは偶発的なときも起こるでありましょうし、また注意不足の点もあるやもしれません。そういうことで、一応全職員に、車に乗ったときには特に注意しろということで喚起を促したところでございます。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) ほかに質疑ございませんか。

 江波戸友美君。



◆12番(江波戸友美君) この車の事故のことで幾つか質問もしたいし、御提案もしたいと思うんですけれども、最初に、田村議員の質問の中で年齢のことについて質問がありましたけれども、公安委員会の発行する免許証を持っていれば車を運転させる、年齢については余りあれしませんというような御意見でございました。

 私は、若い職員もいるだろう、そうでない職員もいるであろう、そんな中で、執行部として指導的な立場にある皆さんは、ただ単に市役所の仕事をつつがなくやりおおすということだけではなくて、そういう、例えて言うなら、若い人が車を運転する場合に指導するというような力量というか義務というかも持ち合わせているのではないかと、こういうふうに思うわけです。

 というのは、実は私も五十数年、もう車を運転しています。いまだに、車の運転をどのように慎重にやったらいいか、どういう心構えをしっかりと持ってやったらいいか、必死に自民に問い合わせて、それから運転をするというような心構えを持っています。つまり言いかえれば、車の運転をいかに大切にやらなければならないかということを自分に言い聞かせながらやるわけです。

 そういった意味で、田村議員が今、年齢のことを伺ったということは、若い人は社会経験も、もちろん車の運転の経験も少ないわけですね。経験が少ないということは、経験が多いよりも事故に対する距離が近いと。それが対物であれ、人身事故であれ、そういうことを危惧した発言と私は受け取ったわけです。

 そんなわけで、この事故が3件とも人身でなかったということが不幸中の幸いであったと。これが例えばこっち側が不幸にして亡くなっちゃったとか、相手側が命をなくしたとか、これは一発間違えば当然あり得る話なんです。今、任意保険とかいろんな保険やら何やらで、その命にかわる補償を金額で、金でやるようなシステムが社会的にできていますけれども、しかしながら、命というものは取り返すことができないわけです。そうですね。また、それがひとつ公になれば、市役所という、このみんなが信頼する部署、社会的な、についての信頼ががたんと落ちるわけです。

 そういうわけで、皆さんも恐らく車を運転するときに、違反してはならないよ、事故を起こしてはならない、よし慎重にやろう、ちゃんとシートベルトをやって、それからだというような基本的なものを本当にしんから身につけて運転する、これに至るまでは相当な年齢と経験と時間が必要なんですよ、車というものは。そういったことを身にしみて感じた方はきっとおられると思うんです。そういうことを、車を運転する人、職員の方が、相当な方が車を運転すると思う、通勤も含めて。それをしっかりといま一度注意を喚起して、車というものはどれだけ恐ろしいものか、事故につながったらそれがどういう影響を及ぼすものかというものをしっかりと意識させる。そういうことをこれから御指導していただきたいなと。

 質問というより、これを、こう3件もありますので、何かこう6月、8月、9月と、こうなっている。ひとつ十分な御指導を、また注意をお願いします。

 以上です。



○議長(浪川茂夫君) 角田総務課長。



◎総務課長(角田道治君) 今回の報告につきましては、3件ということで、大変御迷惑をおかけいたしました。

 先ほど市長答弁にありましたように、11月10日に副市長より、全職員の綱紀粛正、または注意するような喚起の指導をやったところでございます。

 また、現在は参加してございませんが、交通安全協会等への参画の中で、若い人10人を募って、そういう1年間の安全のコンテストみたいなのもあったやに記憶いたしております。また、かつては参加しておりました。そういうものへの参加を考えながら今後注意していきたいと思います。

 大変御迷惑をおかけいたしました。



○議長(浪川茂夫君) 浅野勝義君。



◆8番(浅野勝義君) 非常に事故が多いということで、これは最初の1つ目は7対3、次は10対0、次は10対0ということで、何かこの職員の中で、事故を起こしても市が負担するんだというふうな甘い考えを持っておられる部分が多分にあるんじゃないかと、このように考えます。事故というのは、通常、不可抗力によるものと、あと不注意によるものというふうにあると思うんですけれども、いずれにしても、この見識がちょっと甘いんじゃないか。市が全面的に負担するんだという、根本にそういう建前があるということに対して多分に甘えがあるんじゃないかと、このようにもとれるわけであります。

 民間によりますと、その事故によって、個人に対してある程度負担をしてもらうという会社もあるわけであります。ですからその辺は、どんなものでしょうか、市としては職員に対して、その事故に対する負担を、何らかの罰則を科すというふうなことは現在できるんでしょうか、できないんでしょうか、その辺をお尋ねしたいんですけれども。



○議長(浪川茂夫君) 角田総務課長。



◎総務課長(角田道治君) 市職員に対する懲戒的な御質問かということでございますが、現在それは整理をしてございます。重大なる交通違反、スピード違反、また、事故が発生した場合については、懲戒規定の中で処分の対象となっているということでございます。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 浅野勝義君。



◆8番(浅野勝義君) これ、事故は絶対に起こしてはいけないというような強い考えがあれば、比較的数というのは減ると思います。そういうところを徹底して、その管理に当たる方々には注意をしてもらって、そして、ある程度やっぱり罰則的なものを、どんなに少ないものでも、多少、事故を起こしたら本人の責任もあるんだよというところを痛感させるということも必要だと思いますので、その辺の御指導をよろしくお願いします。

 終わります。



○議長(浪川茂夫君) 太田市長。



◎市長(太田安規君) いろいろ議員の言葉をちょうだいいたしまして、再度、私のほうから全職員に注意を喚起する、また、何か問題点がありましたら、いろいろな形で検討してみたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) お諮りします。報告第1号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。これをもって報告第1号の質疑を打ち切ります。

 議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。

 質疑を許します。

 川口明和君。



◆10番(川口明和君) それでは私は、この補正予算の中で、歳出予算のページで見ますと、32ページの4款の衛生費、2目予防費に、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業に1,229万4,000円の計上があります。執行部の過去の答弁では、子宮頸がんワクチンの促進について、国の動向を見て検討するというものでありました。

 そこでお尋ねしますが、今後、子宮頸がんワクチン等を促進していくための予算計上とお見受けしましたが、促進事業の具体的な内容をまずお聞かせ願いたいと、そのように思います。



○議長(浪川茂夫君) 太田市長。



◎市長(太田安規君) 私のほうから、この事業の予算化ということに対しましては、政策の中の一つでありまして、安全・安心なまちづくりの位置づけの中で、子宮頸がんワクチン、あるいはヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの早期接種をしたいというようなことで、現在まで鋭意努力、検討してきたところでございます。また、議会のほうでもいろいろ御質問、御意見等もちょうだいいたしまして、私なりにも、県、あるいは全国の市長会において強力に訴えてきた事業であるわけでございまして、このたび都道府県に基金が設置されまして、財政支援がなされることになったわけでございます。これを機に、対象年齢層に緊急に接種し、提供をしていきたいというようなことで、この3種のワクチンの予防接種を推進する事業ということで御理解いただければと思います。

 あと詳しいことは、内容、あるいは数字等は担当課長のほうから答弁させます。



○議長(浪川茂夫君) 椿健康管理課長。



◎健康管理課長(椿隆夫君) それでは、市長答弁に補足をさせていただきます。

 事業の具体的な内容でございますが、実施主体は市町村で、子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンを対象に、医療機関に委託をし、全額公費負担で実施をいたします。予防接種の費用を市が負担することにより、保護者の経済的負担を軽減するとともに、子宮頸がんや乳幼児の細菌性髄膜炎の発生を予防し、市民の健康の保持及び増進を図ってまいります。

 子宮頸がん予防ワクチンは中学1年生から高校1年生の女子、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンは0歳から4歳の乳幼児を対象といたしまして、子宮頸がん予防ワクチンでは3回、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンでは、接種時の年齢によりまして4回から1回の接種を行います。実施時期につきましては、国におきまして平成22年度補正予算に盛り込まれている、市町村が行います子宮頸がん等ワクチン接種に係る助成事業、これがございますが、今のところ国会等のおくれがございまして、市町村に詳細が明らかにされておりませんが、1月中に事業が開始できますよう努力してまいりたいと、このように考えます。

 なお、本事業につきましては、県内では32市町村、およそ6割の市町村が平成22年度中から事業の実施を予定していると、このようなことでございます。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 川口明和君。



◆10番(川口明和君) それでは、1点だけ再質問させていただきます。

 そうしますと、ただいまの答弁によりますと、今後、恒常的に翌年度も子宮頸がん等ワクチンの促進を実施していくというふうに理解してよろしいでしょうか、お尋ねします。



○議長(浪川茂夫君) 健康管理課長。



◎健康管理課長(椿隆夫君) 基金事業におけます期間は、平成22年度から23年の2カ年でございます。そのようなことから、平成23年度におきましても本事業は継続をしてまいります。

 なお、平成24年度以降につきましても引き続き実施できるよう努力してまいりたいと、このように思っております。

 現在、国におきましては、厚生科学審議会感染症予防部会より、ヒブ、肺炎球菌、子宮頸がんワクチンは、予防接種法上の定期接種に位置づける方向で急ぎ、検討すべきであるとの提言がなさていることから、引き続き国の動向を注視してまいりたいと、このように思います。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 川口明和君。



◆10番(川口明和君) それでは、市長による先ほどは丁寧な御答弁ありがとうございました。

 今回の補正予算に国や近隣市町村等の動向をいち早く調査されまして、本事業の予算化に取り組んでいただきました太田市長の英断には、敬意を表します。

 そして、先ほど市長も申されましたように、市民が健康で安心して暮らせる市政運営、これにつきましては今後とも御尽力を賜りますようによろしくお願いして、質問を終わりにします。どうもありがとうございました。



○議長(浪川茂夫君) ほかに質疑ございませんか。

 苅谷進一君。



◆14番(苅谷進一君) それでは、申しわけございません、17ページ、企画費のところでちょっと確認をしたいのですが、先般、企画課担当で、成田空港30万回に向けたということで説明会を我々にいただきました。そのときに、今後、我々議員に説明をいただいた後に市民に周知をするということで聞いております。これも突発的な事業だったと、事業といいますか、内容だったと思いますが、その点、これは補正予算の中に、市民周知にわたる広告等の掲載費とかそういうものを用意しているのかどうか。見るところによると人件費のみのような形に、私、受けとめられるんですが、我々議員としては問題ないように私は思ったんですが、今まで歴史のある成田空港でございますので、市民周知という観点から重々配慮したことが必要かと思いますので、予算措置として必要ないのかどうか、それからどのように市民周知をするのかどうか、大変申しわけないんですが、2点、確認をお願いします。



○議長(浪川茂夫君) 鈴木副市長。



◎副市長(鈴木一郎君) ただいまの御質問、成田空港の離陸便の混雑防止策について市民周知は行っていくのか、またその予算関連はどうなのかという御質問ですけれども、今回の補正予算については、特に予算計上はしてございません。結論から申し上げますと、市民周知の方法としては、広報そうさの来年の1月号への掲載、それと市のホームページへの掲載をすることによりまして周知を図っていきたいというふうに考えております。したがいまして、既定の予算の中で対応していくということでございます。

 若干、これまでの経過も含めて御説明をしたいと思います。若干長くなりますけれども、この成田空港の離陸便の混雑防止策についてのこれまでの経過でございます。

 成田国際空港を離着陸する航空機につきましては、古くなりますけれども、昭和48年に運輸大臣と千葉県知事の合意に基づきまして、九十九里海岸から利根川までの間は、直進上昇、それから直進降下をすることが基本とされております。我が匝瑳市に関係しますその南風時の離陸につきましては、空港から九十九里海岸まで直進して上昇するということになっております。航空機の安全を確保するという観点から、航空機と航空機の間の感覚を、一定の間隔を確保するということで、迂回をしたり、それから地上において待機するということが必要とされておりまして、現在、空港から離陸する飛行機がおくれるということで、問題が発生しているというふうに聞いております。

 この問題を改善するため、今後、混雑時に限って、九十九里海岸へ到達する前に旋回をすると、迂回するという形で旋回するという新たな飛行コースを設定して、一部の離陸便が九十九里海岸まで行かずに本市上空を通過するという方法をとることについて理解を求めたいとして、昨年ですけれども、平成21年12月に国土交通省から、千葉県と本市を含みます関係の3市町に対して要請があったところでございます。

 さらに、今回、このほど成田国際空港につきましては、年間の発着枠が現在の22万回から30万回に拡大するという内容で、国土交通省と千葉県、それから空港圏の自治体連絡協議会を構成いたします9市町、これは匝瑳市が入っておりませんけれども、それと成田国際空港株式会社の12者間において合意がなされました。それが本年12月13日でございますが、いわゆる30万回に向けての容量拡大に関する確認書というものが締結されたものでございます。

 その確認書の中で、容量拡大に伴ってさらに激しくなりますこの混雑の防止策につきましては、別途確認書を締結するというふうにされておりました。したがいまして、先ほど申し上げたとおり、その混雑防止策として新たに設定される南風離陸時の飛行コースが本市上空を通過することになりますので、国土交通省と千葉県、山武市、横芝光町、成田国際空港株式会社と当匝瑳市の6者間におきまして、成田空港からの離陸便の飛行コース変更に関する確認書の締結が求められているところでございます。

 市といたしましては、首都圏の国際拠点空港である成田国際空港の機能を確保するという観点から、混雑防止策の必要性は理解しているところでございます。ただ、市民の皆様の生活環境に問題が生じることのないように、1つとして、飛行コースの変更は、航空管制上必要な場合に限ること。2つとして、変更の前後において騒音の実態調査を行い、その結果を公表することなどを国や空港会社に要請いたします。そのことを確認書の案に明記しているところでございます。

 このたびの混雑防止策の実施は、航空機が本市の上空を通過する際の高度が2,400メートルから3,000メートルということで、高い位置にございます。そういうことから騒音等の影響は小さいとされておりますが、先般11月25日に開催をしました市議会議員に対する皆さんへの説明会を踏まえまして、また、先ほど申し上げましたとおり、今後行います市民への周知を図った上で、この確認書の締結について検討していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 苅谷進一君。



◆14番(苅谷進一君) 詳細な説明ありがとうございました。

 いずれにしても、今、匝瑳市にとっては成田空港は、なくてはならない共存共栄の施設であると私は理解します。ただ、御存知のように、歴史の変遷ということで、昔、農業関係者が大分我々の地区からも反対運動へ行ったりいろいろしていたということは、事実のとおりであると思います。その点からも考えまして、予算措置はなくてもできるということでございますが、ネット、またはいろいろな場で、その辺を市長初め執行部のほうで十分な説明をいただき、誤解のないよう、共存共栄ができるような施設運営を協力していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(浪川茂夫君) ほかに質疑ございませんか。

 武田光由君。



◆5番(武田光由君) 平成22年度の補正予算が、国で、総額で4兆4,292億円が計上されて成立したわけでございます。そういった中で、当市における今回の補正予算にどのような形で反映しているのか。

 また、まだ各省庁で決定されていない部分があるかと思います。地方交付税等の見込みが今後この補正の中でどの程度あるのか、わかりましたら示してください。

 それと補正予算の30ページ、扶助費の中で生活保護扶助費ということで2,935万9,000円が計上されたわけですけれども、ここ最近、非常に厳しい円高不況で日本経済が厳しい状況の中で、生活保護世帯がふえていると聞いております。その辺の変動につきまして、前年比、また最近の状況を、今どの程度の、何人ぐらいいらっしゃるのかお示しください。

 それと、先ほど川口議員からも話がありました子宮頸がんワクチンについてですけれども、この周知をどのような形でやるかという、中学1年生から高校1年生までだということで、学校、教育現場のほうがウエイトが大きいのかなと。学校の現場においてどのようにやるのか、教育長にお伺いいたします。

 それと、これ、接種率をどの程度考えているのかお伺いいたします。

 あと、医療機関でやるということで、中学1年生から高校1年生までは、休んで行かなくちゃいけないものか、または開業医等が時間延長してやってもらえるものか、その辺のことをわかりましたらお願いいたします。

 それと、35ページのケブカトラカミキリの緊急防除事業ということで、791万2,000円ですか、これはマキの木の枯れているものを伐倒、チップ化する事業だと思います。これで、このある枯れているものは、市の所有の土地のものなのか、民地なのか。枯れている今までの状況を見ますと、1本の木が枯れると周りが枯れてしまうんですね。そういったことから、その木だけをやるのか。切った後にそのケブカトラカミキリが繁殖する時期に殺虫剤をまくようなことを、例えば半径10メートルとか、そういった防除作業を、これ伐倒なんですけれども、それ以外として考えているのか、その辺ちょっとお伺いいたします。

 以上です。



○議長(浪川茂夫君) ここで改めて申し上げます。

 執行部の答弁におきましては、直截簡明に行うよう要望いたします。

 宇野財政課長。



◎財政課長(宇野健一君) それでは私は、初めのほうの御質問にお答えをさせていただきます。

 国の補正予算が成立いたしまして、今回の12月補正で反映したものはどれかというお尋ねでございますが、子宮頸がんワクチン等3つのワクチンの接種事業でございます。それ以外につきましては3月補正で対応をしたいというふうに考えております。

 具体的には、まず地域活性化交付金、これが交付されます。現時点では9,800万円余りが匝瑳市のほうへ交付される見込みでございます。

 それから、地方交付税につきましても増額がされます。匝瑳市につきましては、1億800万円余り追加で交付される見込みでございます。

 そのほか、恐らく平成23年度に予定しております須賀小学校の屋内運動場の改築事業について、平成22年度事業として国庫で補助採択される可能性が高いという状況にございます。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 鎌形福祉課長。



◎福祉課長(鎌形廣行君) それでは、生活保護の動向ということで御答弁を申し上げます。

 まず、生活保護の人数、世帯数でございますが、9月現在で恐縮でございますけれども、現在173世帯でございます。昨年は、同月、平成21年9月でございますが、163世帯でございました。また、保護人員でございますけれども、213人、昨年の同月ですと202人ということで、千分率で恐縮でございますけれども、保護率が5.31パーミルということで、昨年は4.97パーミルでございました。

 それと、一番、ことしの4月でございますが、一応ピークというようなことで、平成22年4月で保護世帯数が182世帯ということで、保護人員のほうも233名ということで、一番数字も大きくなってきております。

 また、最近の、私ども、力を入れているということでございますけれども、就労面で力を入れております。担当を1名つけまして、仕事に対する旭市、銚子市のハローワークと情報をとりまして、就労の面の支援をしております。

 それともう一点でございますが、居住でございますけれども、なかなか仕事をやめてこちらに来られまして住まいがないということでございまして、国の事業も、それで、まして、最長9カ月、今、通常ですと6カ月でございますが、市内の雇用促進事業団、雇用促進のアパート等に入っていただきまして、そこに家賃補助をしていくというふうなことも現在しております。そこで仕事を見つけていただくということも現在行っています。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 江波戸教育長。



◎教育長(江波戸寛君) 子宮頸がんの予防接種につきまして、学校現場でどうするかというような御質問を武田議員からちょうだいいたしました。これにつきましては、補正予算が承認されましたら、健康管理課と綿密に打ち合わせをしながら、さらに、学校現場、校長会と相談して、できるだけ有効に実施できるように細かな配慮をしながら、保護者や生徒に周知を図っていきたいと、そういうふうに考えております。よろしくどうぞお願いします。



○議長(浪川茂夫君) 椿健康管理課長。



◎健康管理課長(椿隆夫君) それでは、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業におけます接種率、それをどのように見ておるかということでございますが、国の平成22年度補正予算におけます接種率を踏まえまして、子宮頸がんでは85%、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンの接種は、健診等の機会を活用できますことから、0歳から1歳児につきましては100%、2歳から4歳児につきましては80%と見込みました。

 次に、医療機関で接種する場合の時間延長につきましては、基本的にはそれぞれの医療機関の判断で行われることとなると思いますが、本事業を進める上で医師会の御協力、これは当然いただくことになるわけでございます。その中で医師会のほうに、こういった件があるという形を相談していきたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 鈴木産業振興課長。



◎産業振興課長(鈴木康伸君) それでは、ケブカトラカミキリの関係につきまして3点御質問いただきましたので、御説明をしたいと思います。

 まず、対象木ということでございますけれども、これにつきましては、民家の垣根、それから神社の境内、それから植木生産者以外の畑にあるマキというようなことで計画をしておるところでございます。

 それから、議員おっしゃられますように、1本枯れると、その近くにある木も、害虫が入ることで枯れてしまうんではないかということでございますけれども、そのとおりでございます。私のほうも様子を見ますと、やはり面的に被害が出ているということが確認されておりますので、面的な防除ということで実施をしていく予定でございます。

 それから、殺虫剤についてどうなのかということでありますけれども、現在のところは予定はございませんが、県のほうも、これからその殺虫剤による防除にシフトをしていくという考え方もあるようでございますので、またその辺、県のほうとよく相談をしまして、これからの県と連携した防除対策を進めてまいりたい、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 武田光由君。



◆5番(武田光由君) 詳細なる説明ありがとうございました。

 子宮頸がんワクチンなんですけれども、中1から高1までだということで、1月中旬から実施するというお話が先ほどありました。高1までですと、これは、約、子宮頸がんワクチン、年3回の接種をしなければいけないと思うんです。1月から3月までの間に受験期間に当たって、3回できるのか。私、考えるのに、2回ぐらいしかできないものだと思います。高校2年生になったらこれはまた対象外になってしまうのか。この辺を対象外と言わずに、市として、高校2年生、高1でやった子が高2になったときにできるようにしていただければと。2回はやってくれても1回できないという状況が出るんじゃないかなと思いますので、その辺、よろしくお願いいたします。

 それと、学校現場の中で、校長会等で綿密に打ち合わせという話もありました。これは、生徒に性に関する教育をするのは、非常に厳しい、難しいものがあると思うんです。そうなりますと、父兄との絡みが当然あると思います。地域差はあるんでしょうけれども、講師を呼んで、こういった大事な予防接種なんだよということを、市内1カ所で構わないと思うんですけれども、そういったものもできないかなと、私、考えます。本当に期間がありませんので、悠長なことを言っていられませんので、紙1枚でやりますよと、接種率が非常に低くなると思うんです。これは命にかかわることですので、早い時期に手を打たなければいけないんじゃないかなと思いますので、その辺、再度、教育長にお伺いいたします。



○議長(浪川茂夫君) 江波戸教育長。



◎教育長(江波戸寛君) まだ健康管理課との綿密な、細かな打ち合わせはしていないわけでございまして、予算が通った段階で、学校で何ができるかというのを、校長会並びに養護教諭の先生方もおりますので、それと早急に相談しながら細かな配慮をして、実施できるようにしていけたらいいなと、そういうに現在考えているところでございます。御理解をいただきたいと思います。



○議長(浪川茂夫君) 椿健康管理課長。



◎健康管理課長(椿隆夫君) それでは、議員御指摘の高校1年生の接種ということでございます。議員御指摘のとおりでございます。高校1年生の接種につきましては、3カ月ですと、3回目の接種ということはできません。これは高校2年になってしまうと、このようなことでございます。これは課題だと私どもも考えております。

 今後、事業の実施要綱等、国から示されます。そのようなこともございますので、検討を進めさせていただきたいと、このように思います。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 武田光由君。



◆5番(武田光由君) ありがとうございました。

 教育現場は、本当に時間のない中、大変でしょうけれども、ぜひいろんな形で、家庭を含んだ、お母さんを含んだ教育のほうをお願いしたいと思います。

 子宮頸がんについてですけれども、先ほど2年の暫定処置の話があった中で、継続してやっていくんだという市長の話もありました。この高校2年生については、それから考えれば、金額的にもそんなに大きな金額ではないと思うんです。継続してやる以上は、その辺の市長の判断を再度いただければありがたいんですけれども、市長の見解をお願いいたします。



○議長(浪川茂夫君) 太田市長。



◎市長(太田安規君) 私も、こういう大きな、大事な、そして予算も膨大な事業というのは、補正でいかがなものかというふうに考えておるものでございますけれども、今回、急遽こういう形で補正をさせていただいたということで、いろいろ御無理な点も、御心配な点もあろうかと思いますけれども、とにかく早急に取りかかりたいということで、補正で提案させていただいたわけでございます。そういう諸問題につきましても、議員の心配されておるようなことを少しでも解消できるように努力していきたいと思っております。

 また、今回、基金のほうが平成22年度、23年度ということでございます。その間、国のほうでも定期接種という形で恐らく検討されるんではないかと思います。そういう形になれば、交付金というような形で事業も継続できるわけでございますけれども、平成23年度までにそういう形にならない場合には、この基金の継続を強く求めていきたいというふうに考えております。私といたしましては、そういう基金の継続に向けて力いっぱい運動してまいるということと同時に、その根底には、恒常的にこの事業を継続していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(浪川茂夫君) ほかに質疑ございませんか。

 江波戸友美君。



◆12番(江波戸友美君) すみません、先ほどの飛行場の成田空港のことで2つほどちょっとお伺いしたいんですけれども、1つは、今度、時間帯にもよるでしょうけれども、匝瑳市の上空を飛行機が飛ぶということですね。これは騒音の問題があるわけでございますけれども、そこで1つ伺いたいことは、飛行場ができてから、上空を飛んでいる匝瑳市以外の他の自治体に対して、成田空港が、過去の公営から、今、民営ですけれども、至るまで、今日に至るまで、どのような措置をとったか。または、自治体が成田空港に対してどのようなことを要求したか、空港がどのような対応をしたか、措置はとったか、わかればそれをお伺いしたいと思います。

 それから2つ目に、騒音の調査ということが言われましたけれども、騒音といっても、あっちとこっち最大9キロあるわけですよ、航空路というのはね。そうしますと、やっぱり騒音も両方平均して測定しなければならない。2,400メーター以上と3,000メーターと、2,400メーターというのは相当な高さですよ。我が家の上空はしょっちゅう飛行機飛びます。サッシを閉めていても、何メーターかわかりませんけれども、飛行機が近くを飛んだ場合には、テレビの音を室内でも消されるようなことはたびたびございますよ。そのようなことについて、どのように騒音の測定をするか、この2点、とりあえずお願いします。



○議長(浪川茂夫君) 江波戸友美君に申し上げます。

 ただいまの質疑は本議案と離れておりますので、今後、そのような発言につきましては注意をしてください。

 ほかに質疑ございませんか。

 日色昭浩君。



◆3番(日色昭浩君) 20ページの選挙管理委員会事務費で600万円の備品購入というのがありますが、これの中身を教えていただきたいということ。

 それから、41ページ、公園費の委託料なんですが、公園の維持管理の委託料、これは今までも公園の維持管理はちょっと十分じゃないなというふうに感じていたんですが、この補正の委託料の中身、それを教えてください。



○議長(浪川茂夫君) 角田総務課長。



◎総務課長(角田道治君) まず、私のほうから、選挙管理委員会の関係での600万円の計上について御説明をいたします。

 これは備品購入ということで、自書式投票用紙の読み取り機を購入したいというふうに考えております。これは先般の市議会議員選挙のときにデモンストレーションを行いまして、非常に時間的な短縮ができるというところから購入を予定しております。これにつきましては、1分間で約600枚程度の分類処理能力を持つ機種でございます。さらに分類項目も最大で28項目に分けられるということでありまして、今後、選挙事務の時間外等の縮減に向けて努力していくための一つの方策として、この備品の購入を今回お願いして計上するものでございます。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 茅森都市整備課長。



◎都市整備課長(茅森茂君) 公園の委託料でございますが、これは通常の草刈りとか通常管理につきましては年間契約を業者と締結しております。今回の補正につきましては、高い木の枝、いわゆる高所作業車等を使わなければ伐採できないような枝、あるいは竹が公園のほうに伸びてきて、その竹を伐採しないといけないというような、いわゆる緊急的な内容の剪定と伐採でございます。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 日色昭浩君。



◆3番(日色昭浩君) 読み取り機の問題ですが、こういう、仮にこの機械を導入した場合、開票状況ですか、それを今までよりももっと早めてやるとか、間隔を狭めるとか、そういうような工夫はされたほうがいいと思うんですが、その辺はどうなんでしょうか。



○議長(浪川茂夫君) 角田総務課長。



◎総務課長(角田道治君) 間隔という御質問の趣旨でございますが、開票時間を早めるというような意味合いでしょうか。そうじゃなくて、時間的な節約をという。

 ただいまの御質問の趣旨につきましては、発表時間の間隔をという御質問かと思います。

 まず、この開票でのこの読み取り機の導入をした場合も、まず9時から開始というのが定例でございます。そうしますと、全体の票読みが流れてくるのが、やはりどうしても最初は1時間目ということで10時発表になろうかと思います。発表時間については、やはり10時、10時半、30分間隔ということは、どうしても避けられないのかなというふうに思います。

 ただ、全体業務が、この開始自体が自動読み機によりまして、今回なんかの場合で見ますと、22時40分に、デモンストレーションをやった中で確定が出ております。過去には手作業での中では、どうしてもその日をまたぐような形での最終的決定というようなこともございましたので、この導入によりまして時間的な短縮ができるというふうに踏んでおります。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) ほかにございますか。

 椎名嘉寛君。



◆11番(椎名嘉寛君) 何点かお伺いいたしたいと思います。

 歳出の人件費について、今回、一般職員の人件費の特に給料についてでありますけれども、ほとんどがマイナス補正ということになっております。これは人勧の関係もございますので理解できるわけでありますが、プラス補正もあるんですよね、幾つか。それで、大きいところだけお伺いしたいと思うんですが、3款の民生費の老人福祉総務費の地域包括支援センターで283万円の増額と。それから、同じく3款の民生費の生活保護総務費で400万3,000円の増額と。それから、5款の農林水産業費の農業委員会費で335万6,000円の増額。それから、大きいところでは、9款の教育費の事務局費で375万8,000円の増額。それと、同じく9款の教育費の公民館費で379万7,000円の増額ということで、今、大きいところを申し上げたわけでありますが、恐らく金額的に見ても、非常勤職員とかそういった形で採用された増額ではないかなというように思いますけれども、その点、お伺いをまずいたしたいと思います。

 次に、2点目でありますが、時間外勤務手当についてお伺いいたしたいと思います。

 御承知のように、職員の手当につきましてはいろいろあります。扶養手当、住居手当、通勤手当、特殊勤務手当、管理職手当、特別勤務手当、災害派遣手当、期末・勤勉手当というようにいろいろあるわけでありますが、ほとんどの手当につきましては、手当の支給要件が具備されているものに対する手当の支給と。当然、支給要件がなくなれば、それは手当もなくなるということで、プラスマイナスの補正はあるというように理解をするわけでありますが、ただ、今回の、その中で1つだけ時間外勤務手当につきましては増額だけでありまして、当然、勤務時間外ですから、100分の125、あるいは100分の135というような率で手当が支給されると。非常に有利な金額になっているわけでありますが、そういう中で、恐らく、増額になっているということは、実際にその職員の皆さんが仕事の業務量が多くてその時間外になっているというように理解をするわけでありますけれども、私としては、職員の業務量が現在、職員はどんどん減っているわけでありまして、そうした中で、その残業手当、要するに勤務時間外手当が多くなったということについては、非常に職員の皆さんが御苦労されているというように理解するわけでありますが、その勤務時間外の勤務実態というのが、要するに残業がどのような状況になっているのか、まずお伺いをいたしたいと思います。

 以上2点です。



○議長(浪川茂夫君) 角田総務課長。



◎総務課長(角田道治君) まず、1点目の人件費にかかわる部分での御質問でございます。1つには、全体、人勧等で減額のところがふえているという状況もあるというような御指摘でございます。これは、お手元の資料の50ページ、51ページをちょっとごらんいただきたいと思います。職員の給与費明細の総括に基づいたものでございます。先般御説明申し上げましたように、この51ページのところで、まず人勧によるものというので、給与改定に伴う増減ということで、この分が人事院勧告等に伴うものでございます。その他の増減ということで、まず、この予算書当初の段階は、昨年の12月段階で見込みました306人、これ、50ページの上の段の補正前というところの人数でございますが、これを4月1日現在で見込んで、おおむね各課にこういうような人員が配置されますよという想定の中で予算を計上いたします。それで、この補正後のこの数字でございますが、これが、ことしの11月1日現在で実際に張りついている職員の給与等が、ここに精算をされる形で計上されます。

 そうしますと、当初張りついていた職員が、給料の安い職員の場合が、4月1日の人事異動によりまして給料の高い職員とかわったような課は、どうしても増額措置をとるような形になるということでございます。

 したがいまして、51ページの給料及び職員手当の増減額の明細の中にございますように、まず、人事院勧告に伴うところの減額と、その後のその他の増減分という調整の中で、この給料と、それから職員手当、この2つの表が、50ページの1番の総括の中の給与費の合計の欄、6,850万2,000円、これがこの増減の51ページのほうの給料額、職員手当額と一致するような形になります。

 したがいまして、減額措置は、人勧による影響だけではなく、同様に人事異動に伴いまして増減が伴いますので、課によってはふえますし、課によっては減ると、そういうふうな総括の中で今回の表になります。したがいまして、この一般会計での全体減額としては6,850万2,000円ということになります。御理解をいただきたいと思います。

 それと2点目の時間外勤務ということでございますが、この50ページの表の下段の表、これが、各職員手当の合計額の一体となるものでございますが、ごらんになって、比較欄の中で、確かに時間外勤務手当だけが、390万3,300円ですか、増額ということでございます。これは、年度当初に業務量を把握いたしまして、全体の課からヒアリングを行って、時間外勤務手当の計上をいたします。それと、この10月、11月段階に再度、年度末までの業務量、いろいろな各課の業務の量も把握した上で再度調整をして、この時期に補正をお願いするものでございます。今回は14課での増額の要望がありまして、一番大きなところでは、総務課の68万円くらいの計上から、課によっては10万円程度の計上という一つの措置をとるということでございます。

 議員御指摘のように、業務量がふえているというところは避けられないところでございまして、同様に職員全体の数字も減少しておりますので、そういうところでの増額が見込まれております。

 ちなみに今までの時間外の状況でございますけれども、総枠としてふえているときは、やっぱり選挙事務が入ったときが、過去、匝瑳市の平成18年からの傾向の中ではふえているような状況にございます。ちなみに平成18年から20年まででは、総枠として2,200万円くらいの枠でございますが、平成21年が、若干、3,000万円ということで全体枠がふえております。

 この縮減については、行政改革の中で職員提案等、御紹介申し上げましたように、214項目の職員提案を受けながら、事務量の簡素化、事務事業の効率化ということに取り組んでおります。引き続き、時間外勤務、また職員の健康にもかかわることでございますので、縮減には取り組んでいきたいという考えでございます。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 椎名嘉寛君。



◆11番(椎名嘉寛君) わかりやすい御答弁どうもありがとうございました。

 1点だけさらにお伺いしたいと思いますが、時間外勤務の、職員によって、課によって、時間外の勤務をするわけでありますけれども、その勤務された実態というのはだれが確認をされているのかお伺いをいたしたいと思います。



○議長(浪川茂夫君) 角田総務課長。



◎総務課長(角田道治君) 時間外勤務の原則は、所属長が命令を発することによって行う、これが大原則でございます。ただし、毎日そのやるやらないということは申し上げられませんので、その辺は、実際にその下の統括が直接係員の事務量を把握しながらやります。それで、その時間外の命令を最終的に所属長が決裁をして、その手当の支給の対象になると。さらには、最終的に私の総務課への報告を受けまして全体の調整をすることになります。

 先ほど申し上げましたように、この12月からそういう時間外がふえている実態から、健康上の問題もございますので、月に1度だけなんですが、第3水曜日をノー残業デーみたいな形での取り組みをして、縮減とまた健康管理に取り組んでいきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 椎名嘉寛君。



◆11番(椎名嘉寛君) 職員の皆さんはできるだけ残業はされないほうがいいんじゃないかということで、私もそう思っておりますし、特に水曜日をノー残業デーということで実施をされているということは非常にいいことじゃないかなと、こんなふうに思うわけでありますが、さらにもう一点だけお伺いしたいんですが、要するに、今、残業した場合の確認の方法を御答弁されましたけれども、自己申告のみで、きょうは残業しましたよというような形で支払いをしているというような、要するに第三者の人が確認をしていればいいんですけれども、そうでない実態というのはありますか。



○議長(浪川茂夫君) 角田総務課長。



◎総務課長(角田道治君) 申告に合わせて、通常、統括職はその実態を必ず把握いたしますので、本人申告だけでの給与支払い、時間外手当支払いということはございません。必ずその上司たるものが最低2人確認をした上で実施をしております。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) ほかに質疑ございませんか。

 田村明美君。



◆15番(田村明美君) まず初めに、今、椎名議員のほうから人件費についての質疑がありました。それでわかったこともあるんですけれども、大きなところとして、11月16日の臨時議会において執行部の答弁とましては、人事院勧告、千葉県人事委員会勧告にのっとって匝瑳市の人件費を減額するということで、何というんですか、浮いたというんですか、ふえた予算、使える予算については、12月定例会における補正予算で計上したいと、どういうふうに使っていくのか計上したいという答弁がありました。

 そのことについて、これを見よと、補正予算の提案を見よということに済ませないで、ぜひ詳細な答弁をいただきたいと思います。こういったことに方向を切りかえて市民サービスに貢献するんだということをお示しいただきたいと思います。

 それから、先ほど椎名議員の質疑で説明があったんですが、ただし、各課に分かれている職員の方々が、人事異動ということも含めて、人手不足ということで人員をふやしたのか、あるいはそうではない異動なのかとか、詳細なことは一切わかりませんでした。

 そこで幾つか伺いたいと思うんですけれども、まず、高齢者支援課の地域包括支援センター、人件費が増額となっています。それで関連することとして、広報そうさ12月号、12月1日発行の中で、12月12日日曜日に、認知症の方の家族などを対象とした認知症介護家族のつどいを行うと。その申し込み問い合わせ先が地域包括支援センターであるということなんですね。こういったことが、必要性も大きくあり、やっていくといったことなのかなと思うんですが、そのこととこの地域包括支援センターの人件費の増額ということが関係しているんではないかと思います。地域包括支援センターの現状を、人件費に関係して詳細に答弁いただきたいと思います。

 それから、農業委員会の事務局費ということだと思うんですが、こちらのほうも増額になっていますが、農業委員会が現状として今取り組まなければならないことが、大きなことがあるとか、そういったことがあれば説明をいただきたいと思います。

 それから、回数が制限されているので歳入について伺っておきたいと思うんですけれども、議案書の9ページの歳入、国庫支出金のところなんですが、民生費国庫補助金のところ、小規模特別養護老人ホーム整備事業費補助金が、マイナスの1億150万円ということなんですね。これは、瑞穂園の隣の敷地に小規模特別養護老人ホームを建設、設置すると、九十九里ホームの法人が行うということになっていますが、このマイナス補正ということはどういう事情があるのか伺いたいと思います。

 それから、次の10ページなんですが、まず、県支出金、真ん中の県支出金の総務費委託金で、事務処理、総務管理費委託金41万4,000円の計上があるんですが、事務処理の特例に係る市町村交付金というふうに書いてありますが、これはどういったことなのか説明をいただきたいと思います。

 それから、統計調査費委託金がその下にあります。ここでは9,000円ということなんですが、これは歳出のところでも出てきますけれども、工業統計調査費委託金、それから農林業センサス調査費委託金というようなことで、実際にはどういった方に頼んでどういった調査を行うのか、目的が何なのか、歳出にも出ていますので、関連して説明をいただきたいと思います。

 次に、寄附金なんですが、3つあります。民生費指定寄附金、畜産業費指定寄附金、環境衛生費指定寄附金、あります。民生費指定寄附金については、そのまま全額が社会福祉振興基金に入れるということで、積み立てるということになっているわけなんですが、これらの3つの寄附金について、寄附をしてくれたところ、方が、どういったところなのか、どういった意向、趣旨で寄附をしていただいたものなのか、それから、匝瑳市としてその寄附の扱いをどういうふうに方針を立てているのか御説明をいただきたいと思います。

 まず1回目、それでお願いします。



○議長(浪川茂夫君) 宇野財政課長。



◎財政課長(宇野健一君) 人件費の減額分について、どういった事業に充てたのかというお尋ねかと思いますけれども、歳出予算の財源のところに、補正額の財源内訳というところで一般財源という欄がございますが、ここの一般財源が△ではなくてプラス計上しているところには、すべて一般財源でございますので、充当されております。したがいまして、特定のこれこれの事業に人件費を充てたということではなくて、今回の補正予算の一般財源に充てているということで御理解をいただきたいというふうに思います。



○議長(浪川茂夫君) 角田総務課長。



◎総務課長(角田道治君) 人事異動に伴う増減について、個別2点、御質問をいただきました。お答えをいたします。

 まず、高齢者支援課の包括支援センターでございますが、4月1日時点で社会福祉士を1名増員してございます。

 2点目の農業委員会でございますが、この11月1日時点で、3名体制から4名体制への変更に伴う人件費増でございます。業務量といたしましては、農地法の改正に伴う遊休農地の管理等の事務が今回入っておりますので、そういう調整になっております。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 柏熊高齢者支援課長。



◎高齢者支援課長(柏熊明典君) ただいま総務課長のほうから御説明ございましたけれども、地域包括支援センターの人件費の増は、今、総務課長のとおりでございます。

 それと関連いたしまして、12月12日開催の認知症関係の会議を午前、午後と実施いたしますけれども、これについては、この人件費の増とは関係ございません。

 それと、歳入の部ですけれども、9ページの中ほどにございます13款国庫支出金の民生費国庫補助金、老人福祉費補助金、減額の1億150万円ございます。これがことしの2月ごろ、国庫補助事業から県のほうに基金を積みまして、県のほうから支出されますので、この1億150万円につきましては、14款の県支出金、この民生費補助金の中の2といたしまして、老人福祉費補助金1億1,890万円の中に、名前は制度の変更によりまして変わっておりますけれども、そっくりそのまま予算が移動しております。

 以上です。



○議長(浪川茂夫君) 角田総務課長。



◎総務課長(角田道治君) 1点、答弁漏れがございましたので、御答弁させていただきます。

 歳入の10ページ、事務処理の特例に係る交付金41万4,000円でございますが、これは千葉県からの権限移譲に伴います交付金でございます。

 以上です。



○議長(浪川茂夫君) 木内企画課長。



◎企画課長(木内成幸君) それでは、統計調査費委託金に係る御質問にお答えいたします。

 工業統計調査の実情ということでございますけれども、工業を営まれております会社等の実態を把握いたしまして、国の施策に反映させるための調査でございます。

 また、農林業センサス調査につきましては、農家の経営、あるいは農地の実態等を調査いたしまして、同じく国の農林業施策に反映させるための調査でございます。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 太田農業委員会事務局長。



◎農業委員会事務局長(太田忠治君) ただいま総務課長のほうから、農業委員会の職員1名増についての遊休農地の業務ということで御説明ありましたが、それに補足させていただきます。

 法改正、昨年の平成21年12月15日で、農地法の改正がございました。それに伴って業務がふえたわけでございますが、遊休農地の対策の強化のほかに、標準小作料、今まで小作料というのがございまして、それが廃止になりました。そうして、標準耕作料といいましょうか、そういう新たな価格の提示をすることになりました。それから、相続により許可を受けることなく農地の権利を取得した方、この方につきましては、今後は相続により農地を取得した方は、農業委員会に届け出するような義務が発生いたしました。これの台帳整備、そして業務でございます。それから、農地の納税猶予の見直し、相続税、それから納税猶予の見直しがされます。それに伴う業務でございます。

 それから、先ほど申し上げました遊休農地対策の業務につきましては、耕作放棄地のパトロール体制、それから台帳の整備、その他の業務がございます。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 鎌形福祉課長。



◎福祉課長(鎌形廣行君) 10ページの民生費の指定寄附金でございますが、6万8,000円ということで、詳細には6万8,111円ということで、歌謡愛好会の皆様方から御寄附をいただいたわけでございます。

 今後の扱いでございますが、全体といたしまして140万円ほど積み立てがございます。そういう中で、御寄附をいただいた皆様方の意に沿いますような、そういった使用の仕方を検討してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 鈴木産業振興課長。



◎産業振興課長(鈴木康伸君) 同じく10ページの指定寄附金の関係でございますけれども、1点目で、寄附をいただいた方でございますけれども、市内川辺、株式会社エコフード代表取締役、熱田唯史様、それから、会長の熱田正行様ということでございます。意向といたしましては、畜産振興のために使っていただきたいということでございました。

 それから、取り扱いでございますけれども、畜産の防疫対策事業のために役立ててまいりたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 岩橋環境生活課長。



◎環境生活課長(岩橋光男君) 同じく10ページの環境衛生費寄附金でございますけれども、ただいまのエコフードからいただきました。

 それで目的が、環境美化にということでございますので、執行といたしましては、ごみの不法投棄防止等の啓発用の看板を作成していきたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) ほかに。

 田村明美君。



◆15番(田村明美君) ありがとうございます。

 今、寄附金の御説明がありました。それで、民生費指定寄附金について、歌謡愛好会様から寄附していただいたということで、それで、その民生費指定寄附ということですから、そういったことにぜひ役立ててほしいという強いお気持ちのことだと思うんです。

 それが、どう役立てるのかと。今、課長のほうからは、重々その検討をしていきたいという答弁なんですが、ただし、これも社会福祉振興基金にそのまま積み立てていましたよね。この間、この民生費、福祉関係の寄附金は、全額と言ってよろしいんではないでしょうか、この間、社会福祉振興基金にそのまま積み立てていると。ところが、社会福祉振興基金を取り崩してどう使うのかというのは、数年前から私のほうで議会で取り上げて提案し、また質問もしてきたんですが、取り崩すことには慎重な条件があると。端的に言うと、簡単に取り崩せるものではないと。それで、当面、県債を購入し、県債のその利子をプラスすると、計上するということで、そういった活用をしていきたいということだったと思うんです。

 ですが、それが本当にそれでよいのかと思います。とりわけ、寄附していただく方は、今すぐ寄附したものが市民の方々や福祉関係に役立てられるだろうと思わないまでも、少なくても来年度にはそういったことに役立てられるだろうというふうに願っているはずなんです。そのお気持ちを基金に積み立てているままでよろしいのかというので、社会福祉振興基金をこれからどう活用していくかということも含めて、いま一度きちんと検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 それから、歳出のほうですと、21ページの真ん中のところで、統計調査総務費の中で、統計調査事務費、工業統計調査費というのがまず出てきます。農業関係のはそのほかにもあるのかもわかりませんが、それで答弁では、工業を仕事にしている事業所の実態調査、また農地や農家経営の調査ということを行うんだと。これは委託事業ですから、市が市の方針や計画でやることではないのかもしれません。ですが、やっぱり実際にこの嘱託の方であっても、また臨時に委託されたというか、頼まれた調査員であっても、臨戸訪問をして、それでいろいろな聞き取り、また目で見るといったことで調査をされるんだと思うんです。

 この調査結果を市の産業振興や雇用対策や、それから農家や商工業者の経営の安定の対策を図る、支援をするということに生かさない手はないと思います。国ですか、県ですか、県より任されたことなので、そのことだけ行い、調査結果を報告すればいいということではなくて、市としてもその結果を十分生かして、市のこれからの発展に結びつけていくということをすべきだと考えますが、いかがでしょうか。

 ですので、必要ならばこの調査に上乗せをして、市の独自の調査、アンケートとか、そういったことをつけ加えて行ってもよろしいんではないかと考えますが、いかがお考えでしょうか。

 それから、歳出の24ページの社会福祉費の中の地域生活支援事業というので283万8,000円がプラス計上なんですが、委託料ということで、移動支援事業委託料、日中一時支援事業委託料と出ています。これは障害者福祉の関係ではないかと思いますが、詳細な説明をいただきたいと思います。



○議長(浪川茂夫君) 太田市長。



◎市長(太田安規君) 私のほうから、寄附金についてのその取り扱いということについてお答えしたいと思います。

 本当に奇特家、あるいは奇特団体の方々より、本当に貴重な寄附金をちょうだいしておるわけでございます。その使途につきましては、本当に寄附された方、あるいは団体の意に沿うような形で使っていきたいというふうに考えておるのが基本でございます。

 そのような中で、今日まで、社会福祉振興基金ですか、そちらのほうへただ積み立てているだけじゃないかというような御指摘のようでございます。この点につきましても、私もちょっと勉強不足な点もございますが、いろいろ検討していきたいと、調べていきたいというように考えております。とりもなおさず、そういう奇特な方々の意に沿うような形で反映していくのが筋だというふうに考えておりますので、これから検討して有効に役立てていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(浪川茂夫君) 木内企画課長。



◎企画課長(木内成幸君) それでは、委託統計についてお答えをいたします。

 国からの委託統計につきましては、国のほうから示されました実施要領がございますので、市独自に調査項目を上乗せする等のことはできません。しかしながら、議員御指摘ありましたように、市の施策に生かすべきだという御提案につきましては、企画課といたしましても、統計そうさという資料にこのような委託統計も含めて資料集を作成いたしております。関係課におきましては、この統計そうさを有効に活用して、各種施策の検討をされていると認識しております。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 鎌形福祉課長。



◎福祉課長(鎌形廣行君) 私のほうから、24ページになりますが、先ほどの御質問いただいた地域生活支援事業という委託料でございます。2つございます。移動支援事業委託料、日中一時支援事業委託料ということでございます。

 これは、先ほどございましたけれども、障害をお持ちの方の交通手段の移動支援の各事業をしている方への、そういったいわゆる自立支援法でのそういったサービスということになります。これは現在、7事業所とそういった契約をしてございます。そういった障害をお持ちの方の通所をしていくと、社会参加をしていくということの給付事業でございます。

 それと日中一時支援事業でございますが、これにつきましては、具体的に申し上げますと、特別支援学校を通学していて、夕方2時、3時ごろに学校を終わります。そこで、その後の預かりというふうなことで、6事業所ございますけれども、そういった事業所に夕方に保護者の方が帰ってくるまでそこに預かっていただくということのサービスでございます。

 それとあと地域支援事業でございますが、これは市町村の独自の事業でございます。いろんな創意工夫しながらこれから事業展開を行ってまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) ほかにございませんか。

 田村明美君。



◆15番(田村明美君) 統計調査なんですが、企画課長の答弁をお聞きし出したときに、重要なことなので、さらにその産業関係の実態調査を図り、活用していきたいというぐらいの答弁をいただくのかなと期待しました。ところが、よく聞いてみますと、従来どおりと、従来もこの調査は匝瑳市として生かされているはずだというような答弁内容に受け取りました。

 執行部や職員の方々が匝瑳市の産業振興に努力していないとは思っていません。努力されていると思います。しかし、今の匝瑳市内の家計の状況、また経営の状況、落ち込む一方ですよね。何とかしていかなければならないのではないでしょうか。行政としてできることは何かというのを見つけるためには、十分な実態を調査する、掌握することではないでしょうか。ですので、従来どおりではだめだということから、何とかその実態をどうやったらつかみ取るのかということで、この統計調査というのも絶好の機会ではないかというふうに私のほうで考えました。

 確かに国の委託事業ということで、決まり切ったことを調査し、結果を上げなければならないというんですか、資料を上げなければならないんだと思います。ですが、そのことを活用するのは当然ですが、それ以上に、あわせて匝瑳市が独自にもっともっと深い実態調査、掌握するための手だてをとっていかなければならないと思います。どうお考えですか。



○議長(浪川茂夫君) 木内企画課長。



◎企画課長(木内成幸君) 市民の実態ということにつきましては、従前から議会でも御指摘をいただいておるところでございます。詳細な実態把握については、さまざまな方法が考えられるわけでございます。その中の一つが統計調査であるというふうに認識をしておるわけでございます。各種事業を展開する上では、市民の意識等も含めてさまざまな意識調査、アンケートも実施をしておるところでございます。今後も、どのような方法がより市民の実態を把握できるか、研究してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) ここで暫時休憩いたします。



△午前11時40分 休憩

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△午後1時00分 再開



○議長(浪川茂夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計補正予算(第3号)の大綱質疑を継続いたします。

 質疑はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) お諮りいたします。議案第1号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。これをもって議案第1号の質疑を打ち切ります。

 議案第2号 平成22年度匝瑳市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。

 質疑を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) ほかに質疑はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) お諮りいたします。議案第2号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者有り)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。これをもって議案第2号の質疑を打ち切ります。

 議案第3号 平成22年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。

 質疑を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) お諮りいたします。議案第3号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。これをもって議案第3号の質疑を打ち切ります。

 議案第4号 平成22年度匝瑳市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。

 質疑を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) お諮りいたします。議案第4号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。これをもって議案第4号の質疑を打ち切ります。

 議案第5号 平成22年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。

 質疑を許します。

 行木光一君。



◆2番(行木光一君) それでは、平成22年度匝瑳市病院事業会計補正予算でございます。こちらをごらんください。

 こちらの補正予算、補正ですね、補正予定数量のほうです。(2)2,424人、これは少なくなるということですね、1年間に。入院患者数が2,424人少なくなるという補正でございます。外来は、まず1,820人、これは1年間に少なくなるという予定でございます。(3)、こちらは1日の平均でございます。今、年間が少なくなったので、一日も必ず少なくなるわけでございます。書いてあるとおりでございます。6.6人、7.5人、このようなことでございまして、市の市民病院が、患者数を見ると非常に減っているわけでございます。

 そういうことでございまして、補正予定額、第2款のほうでございますね、こちらのほうでも、やはり補正予定額、△でございますね、5,044万円ということでございます。皆、△になっております。4項めまでで合計が3,669万円ということでございます。

 あと、この病院事業費用でございますね、こちらのほうも、支出、必ずこれは同じになっております。合計が3,669万円ということでございます。

 このように、これは数字が少なくなったからいいという問題ではないんですね。ですから、病院がいかに今窮地に立っているかということでございます。これをこの補正予算が証明しているわけでございます。私は、市民病院が今のままでは、非常に市民にも申しわけないし、立て直さなくてはいけないと思っております。

 そのためには、私のまず要望といたしましては、市民病院は非常に古くなっているということでございます。なぜならば、この近隣の市民病院も皆、建てかえをしているわけでございます。これは非常に財政が少ない。だから建てかえをするのは非常に難しい問題もあると思いますが、これは市の当面の考えとして、この合併債を利用いたしまして、病院を、新館です、当然、玄関がついた新館を建てまして、ぜひそういう市民の病院となるような計画を立てるのがいいんではないかという、これは要望でございます。ぜひ市長と病院関係と、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(浪川茂夫君) 執行部、答弁ございますか。

 太田市長。



◎市長(太田安規君) 今回の病院事業会計において、本当に減額補正というような形になったわけでございます。これはとりもなおさず、議員がおっしゃられましたように、患者数の減から来るものが最大の要因というふうに考えておるわけでありますので、患者確保に向けまして鋭意努力をしていきたいと、そのためにはどうしたらいいかということを運営委員会のほうでも鋭意検討しておるところでございます。行き着くところは、医者不足ということが第一の難題であろうかなというふうに考えております。

 また、病院の建物の件ですけれども、アンケート調査に、8月、9月にかけてやったその回答の中でも、病院の建物が30年以上たっておるので、老朽化に伴い建てかえしたらどうかだろうかという意見もございました。その意見の中で、改修をして頑張ったほうがいいだろうというような意見も多く寄せられております。そういうことで、病院の建築ということもあわせて考えていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(浪川茂夫君) ほかに質疑ございませんか。

 田村明美君。



◆15番(田村明美君) 議案第5号の議案書に沿って質疑をしたいと思いますが、今、行木議員のほうからもありましたけれども、議案書の1ページの2条のところで、業務の予定量の補正ということなんですが、大きく患者数、それからぬくもりの郷の利用者数を減らすと、減らさざるを得ないという補正なんですが、それとともに、あわせて、4ページ、5ページのところであります、特に4ページの収入ですね、病院事業収益と介護老人保健施設事業収益、他会計補助金というのは市の一般会計から出すということですから、それを除けばマイナス計上ということだと思うんです。その要因、理由をどのように認識というんですか、されているのか。

 従来は、病院事業収益が停滞している、あるいはマイナスになっていると、後退しているという要因としては、医師不足、医師の数に比例して収入が上がるのだから、医師が少ないので収入が上がらないのだということを執行部はずっと一貫して述べてこられました。しかし、医師数は変わっていませんよね、このところ。それで、入院収益が大きく減っている。また、1ページのところでの年間患者数も減るということですね。どうしてなのか理由をお答えいただきたいと思います。それで、どういうふうに認識されているのか、改善策をどう考えておられるのかお答えいただきたいと思います。

 それから、匝瑳ぬくもりの郷介護老人保健施設について、介護保険制度そのものがこの間、変わってきていて、保険あっての介護なしに以前よりもなってきているのではないかと思っていますが、そのこととこの匝瑳ぬくもりの郷の利用者数の減少、またその収益の減額ということが関係しているのかどうか。ぬくもりの郷独自の要因があるのではないでしょうか、お答えいただきたいと思います。



○議長(浪川茂夫君) 秋山市民病院事務局長。



◎市民病院事務局長(秋山賢明君) お答えいたします。

 それでは、患者利用者数が減のその理由ということでございますが、今回の補正で減じる理由といたしましては、上半期の利用が、当初予定しておった病床利用率に満たなかったということから補正をさせていただくわけでございますけれども、議員が申しますように、今までは、医師不足で収入が上がらないという答弁がされておりましたけれども、昨年、110床まで病床を減らし運営しておったところ、昨年度末に急激な病床利用率の上昇に伴いまして、病棟をまたあけたわけでございますけれども、思ったより利用率が上がらなかったというのが、今回の減少の理由となってございます。

 患者の減について、その認識ということでございますけれども、院長を初め、施設がかなり老朽化してきた。それで、市民に、患者さんに当院を選んでいただいた。その選んでいただいたことについて真摯に患者に向き合うというものが、現在、院長を初め各医師を含んだ職員一同の考えでございます。決して、患者が減っているということは事実でございますけれども、それに向けて後退しているということではございませんことをここでお答えさせていただきたいと思います。

 改善策ということでございますけれども、今申しましたように、古い施設の中で、限られたマンパワーで真摯に患者に向かうということを一つの改善策として進めていくということを今考えておるところでございます。

 それとぬくもりの郷でございますが、やはり上半期の利用が減少したということでございますけれども、減少した理由につきましては、退所と入所のそのブランクがちょっといつもより期日をとってしまったということで、空床が多くなったということでございますので、特に介護保険法との絡みということではなく、今後は今までどおり目標値に向けて努力していくということでございますので、御了解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 田村明美君。



◆15番(田村明美君) 御理解いただきたいという事務局長の答弁ですが、到底理解できません。今回、この質疑が初めてのことではないんですよね。ずっとこれは長年のというか、課題で、病院についてはこの間の課題です。

 また、ぬくもりの郷については、平成20年度あたりから、どうも介護サービスは、とりわけ入所サービスは、どこも利用者が多くなっているというんですか、あき待ちという状況が聞こえているにもかかわらず、満床というのでもないと。平成20年度ごろから、どうも何か大丈夫なのかと、どこか違うんじゃないかと思ってきたんですけれども、今、平成22年度の上半期の利用の減少というようなことで、こういうような減少の補正が出されてということで、それで、介護保険施設、老健施設の場合、減少の補正にせざるを得ないということは、今の社会状況の中で通常はないんではないかなと思うんです。もしそういうことならば、利用者が少ないという結果ですから、やり方が悪い。それは経営のやり方というよりも、いろんな段取りをとったり、また、そのマンパワーという言い方もありましたけれども、マンパワーの向け方に課題があるんじゃないかと思います。その認識が、執行部、当局、非常に甘いというんですか、実情を理解していないのではないかと私はこのところずっと思っています。

 病院のことと、それからぬくもりの郷とは別問題であろうかと思いますが、同じ病院特別会計の中にあり、ぬくもりの郷は市民病院併設施設というような扱いになっていますので、また、医師や看護師がどういった業務を行うのかというときに、市民病院とぬくもりの郷は、一体というのは言い過ぎかもしれませんが、いろいろと同じようなことをやっていると。マンパワーの動きがあるということだと思うんです。もう少しきちんとした丹念な分析をして、その上で改善策を示さなければいけないんではないかなと思いますが、いかがでしょうか。

 それで気になるのは、こういった補正予算がこの12月定例会で提案され、決して喜べない補正ですよね。議会に提案し、議員にどう理解してもらうのか、させるのかといったときに、やっぱりもっとその実態を調査した上で、どこに原因があり、どこを改善すればこれから持ち直していくことができるのかということを示さない限り、これは私どもは認めることはできないと思います。

 市民病院は、事務局長職、公募されました。もう締め切りが終わったのではないかと思いますが、近々、次期の事務局長の氏名まで公表されるのではないかということを聞いていますけれども、こういった決してよい状況ではない病院の経営、運営を任せる事務局長職を公募するということをどのように執行部はとらえているのか、心配をせざるを得ないんです。市長に答弁をいただきたいと思います。



○議長(浪川茂夫君) 太田市長。



◎市長(太田安規君) このたびの特別会計の補正は減額の形ということで、病院に限らず国保等の特別会計、これは当初予算のときに非常に苦労する会計でございまして、支出を見込んでのその予算編成という形になるわけで、当初甘かったんではないかと言われればそれまでですけれども、一応執行部といたしましては、1年間このくらいの見込みだろうということで立てたものが、予想に反して患者減になったというような形であります。これでいいというわけではありません。努力していきたいというふうに感じております。

 また、事務局長の公募ということで、これは一般質問の中で田村議員のほうからもこの議会に出ておりますが、そちらのほうで詳しく答弁しようかなと思っておったところでございます。簡単に申し上げますと、公募をされて応募された方が9名おりまして、11月30日に9名の方全員と面接と論文をちょうだいいたしまして、今現在審査中ということであります。

 なぜその事務局長を公募したのかといいますと、現状厳しいと、匝瑳市民病院は厳しいんだということで、このような厳しい病院にあって、事務を改善しながらいい方向へ導いてくれる方を望むというような形で公募したわけでございます。応募された方は、それなりの経歴と識見を持った方が集まっていただいたなというふうに理解しております。そういうところでございます。



○議長(浪川茂夫君) 田村明美君。



◆15番(田村明美君) 匝瑳ぬくもりの郷の件なんですけれども、年間利用者数で入所が730人のマイナス、一日平均利用者数で言うと平均2人のマイナスということに補正するわけなんですが、4ページの収益のところですと、入所、通所、通所はデイサービスとショートステイも入るんでしょうか、それから訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所というようなことがあります。訪問看護ステーションについては、民間がなかなかやりにくい夜間、早朝とか、また困難な部分について主に扱うようにしていると。ですから、その必要、需要に応じて、何でもその需要があるから供給するんだという形で対応してはいないという答弁を前いただいたように思います。

 その施設事業収益で、入所と、それからデイサービスなんかの通所でもマイナス計上ですよね。入所については、空きベッドの時間、期間が長いというような、言ってしまえば段取りの悪さですか、そういったことがあったというように受けとめましたが、介護保険制度のそもそものところで、努力に努力を重ねた結果、マイナス計上とせざるを得ないんだということではないという事務局長の答弁でしたので、これは匝瑳市の介護老人保健施設としての経営運営の問題点がある、課題があるということだと思うんです。どう認識されていますか。

 段取りが悪かったならば、段取りをうまくとることを図らなければいけないと思うんです。どこに原因があったんでしょうか。どう改善するんでしょうか、具体的な詳細なことを答弁いただきたいと思います。



○議長(浪川茂夫君) 秋山市民病院事務局長。



◎市民病院事務局長(秋山賢明君) それでは、ぬくもりの郷につきましての答弁をさせていただきたいんですけれども、予算につきましては、1日当たり95人を想定させていただいて予算をつくらせていただいたところでございますが、上半期等々、今、議員のおっしゃるように、段取りが悪いのか、急なキャンセルがあったとか、それから判定委員会がそれに追いついて開催できなかったとか、いろいろな理由はあるかと思いますが、確かに上半期の利用が減少したということの予算の減でございます。

 改善策といたしましては、入所に伴って事務処理を早くするということもあわせ、今後努力してまいりたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) ほかに質疑はございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 議案第5号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。これをもって議案第5号の質疑を打ち切ります。

 議案第6号 匝瑳市税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 質疑を許します。

 日色昭浩君。



◆3番(日色昭浩君) 6号議案は、税の前納報奨金を廃止しようという条例ですけれども、廃止してその前納報奨金として支払った分をほかの方面に有効に使いたいという意味かもしれませんが、この報奨金は昨年の場合はどのぐらいの額を支払っていたんでしょうか。



○議長(浪川茂夫君) 答弁、島田税務課長。



◎税務課長(島田省悟君) それでは、平成21年度の前納報奨金の交付額ということでございますが、市民税で550万5,700円、固定資産税で893万4,800円、合計1,444万500円でございます。



○議長(浪川茂夫君) 日色昭浩君。



◆3番(日色昭浩君) 県内でこの前納報奨金を交付している団体はどのぐらいあるかということと、それから、前納している人が、報奨金がなくなったからといって滞納に回るということはないと思いますけれども、この廃止することによっての影響をほかの例でもし聞いていれば教えていただきたいし、影響をどういうふうに考えているか、その辺をお聞きしたいと思います。



○議長(浪川茂夫君) 島田税務課長。



◎税務課長(島田省悟君) まず、県内市の状況でございますけれども、36市の中で平成22年度に前納報奨金を交付していた市は、匝瑳市、南房総市、鴨川市の3市でございます。

 今後のこの3団体の動向でございますけれども、匝瑳市については、本議会に御提案させていただいております。また、南房総市についても、12月定例議会に、廃止に関する市条例の改正案、これを提案しておるということでございます。鴨川市につきましては、平成22年度に交付率を従前の100分の0.5から100分の0.25に半減いたしまして、現時点では存続させるという意向でございます。

 それから、前納報奨金の廃止に伴って徴収率がどのように変化するかということでございますけれども、近隣市の動向を聞きましても、これによって低下するということはあり得ないというようなお話でございました。最近、ちょっと廃止しました近隣市の状況を申し上げますと、銚子市が平成16年度に廃止しています。このとき、市民税では徴収率に変化はございませんでした。固定資産税で0.3ポイント上昇しております。香取市で平成18年度に廃止いたしまして、市民税で0.1ポイント、固定資産税で0.4ポイントそれぞれ上昇しております。旭市でございますが、平成21年度に市民税を廃止しました。これについては、0.2ポイント上昇ということでございます。旭市は固定資産税は本年度廃止ということで、実績がないということでございます。

 以上です。



○議長(浪川茂夫君) ほかに質疑ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) お諮りいたします。議案第6号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。これをもって議案第6号の質疑を打ち切ります。

 議案第7号 東総地区広域市町村圏事務組合の共同処理する事務の変更及び東総地区広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議についてを議題といたします。

 質疑を許します。

 田村明美君。



◆15番(田村明美君) 議案書の1ページ目に出ています、平成21年3月31日をもって広域行政圏計画策定要綱及びふるさと市町村圏推進要綱が廃止されたこと等に伴いということなんですが、この2つの要綱の廃止の経緯、広域行政圏計画というのとふるさと市町村圏推進というのの意味とその廃止の経緯について御説明ください。



○議長(浪川茂夫君) 木内企画課長。



◎企画課長(木内成幸君) 2つの要綱とも国の要綱でございまして、その理由でございますけれども、近年、社会情勢の変化、また、議員御承知のように市町村合併が、急速に今進展している中で、いわゆる都道府県知事が圏域を設定して、広域行政の分担等を推進してきた広域行政圏施策については、一定の役割を果たしたという、終えたということで、今回廃止されたものでございます。それにかわるものといたしましては、定住自立圏構想推進要綱が新たに制定されたところでございます。

 主にこれまで共同処理を行ってきた業務でございますけれども、特に従来ですと電算の共同処理が一番顕著な例であったかと思いますが、それぞれ単独の市町村で実施することになりました。現在では、東総広域では銚子連絡道路の促進等、また職員の共同採用、あるいは共同研修という事業、広域で共通した事務の課題等に取り組んできたところでございます。

 今回、先ほど申し上げましたような理由によりまして、共同処理というのは、また広域連携ということについては、また協議会でありますとか一部組合、広域連合等での枠組みも考えられますし、現圏域の中での共同処理を新たに検討するということが今後求められてくるというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) ほかに質疑ありませんか。

 日色昭浩君。



◆3番(日色昭浩君) 18条の基金を取り崩すことができないというのは、なくなったわけですね。この間、このふるさと市町村圏基金というものを、各市が持ち出して基金を積み立ててきたと思うんですが、この取り崩せるようにして、今後、この基金の行方というのはどういうことになってしまうのか、その辺をちょっとお聞きしたいですが。



○議長(浪川茂夫君) 木内企画課長。



◎企画課長(木内成幸君) 現時点では、平成23年度と平成24年度、2カ年にわたりまして基金の取り崩しといいますか、各市へ返還するという予定をいたしております。匝瑳市におきましては、現時点で明確にこの事業等に充当するという計画は持ち合わせておりません。今後十分検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) ほかに質疑ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) お諮りいたします。議案第7号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。これをもって議案第7号の質疑を打ち切ります。

 議案第8号 損害賠償の額の決定及び和解についてを議題といたします。

 質疑を許します。

 田村明美君。



◆15番(田村明美君) 損害賠償の額を決定し、和解するということなんですが、損害賠償額が147万5,169円、国保匝瑳市民病院に入院し手術を行ったことで事故となったと。そこでの損害賠償ということなんですが、腸切除・人工肛門閉鎖手術というんでしょうか、この名称だけではよくわかりませんので、詳細に説明をいただきたいと思います。

 また、医師、それから医療スタッフが努力して行ったにもかかわらず、損害賠償の額を決定し、和解をしなければならない、深く謝罪し、和解を図らなければならないという事態はあってはならないことですので、どうしてこういうことになったのかということを具体的に答弁いただきたいと思います。



○議長(浪川茂夫君) 秋山市民病院事務局長。



◎市民病院事務局長(秋山賢明君) それでは、事故の概要と治療経過について御説明をさせていただきます。

 昨年の7月31日に右下腹部が痛いという訴えのもとに佐藤公威様が来院されまして、大腸イレウスという診断で入院をされました。

 翌8月1日でございますが、大腸が張ってございますので、減圧するために施術を行いましたけれども、減圧できないということで緊急手術を行いまして、人工肛門の増設をしたところでございます。

 その後、8月4日に大腸カメラでS状結腸がんが認められた。

 8月12日には、そのS状結腸の切除の手術を施行してございます。

 同じく8月24日には、経過がよく、退院をされてございますが、11月30日に、吻合部と申しまして、切除を継ぎ合わせたところですけれども、また狭まってしまったということで、バルーンで拡張術を行いましたが、その後、吻合部より先をまた検査したところ、上側というんですか、口側に腫瘍が認められた。

 12月にその腫瘍部分の切除ということで入院をされました。

 12月16日に手術を行ったわけでございますけれども、前回の手術の影響でかなり癒着が強くなってございまして、手術は困難を極めたということでございますけれども、予定どおり腸の手術と人工肛門の閉鎖術が行われたところでございます。

 翌17日に、術部からの滲出液というか、血液を含んだ滲出液がちょっと多く出ているということで、経過を見ながら旭中央病院の泌尿科へ紹介となった。その結果、尿管が損傷をしておるのではという疑いでございました。

 平成22年1月に旭中央病院で片方の腎臓の摘出手術を行ったところでございます。

 2月には経過良好にて退院ということがこの治療経過でございますけれども、本来あってはならないということ、議員おっしゃるとおりでございますけれども、手術には困難というものもついてございますので、このような結果になったということでございます。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) 田村明美君。



◆15番(田村明美君) 事務局長から答弁いただきましたが、今の御説明を聞く限りにおいて、どの部分で損害賠償に関係するのかというのがよくわかりませんでした。その経過説明をお聞きする中では、やっぱり一番初めに重要な患部を発見できればいいけれども、そうはならないことは一般的ですので、やるべきことをやり、進めていって、最終的に人工肛門、また腎臓の手術ですか、といったことになっていくというように思えたわけなんですが、どこの部分が匝瑳市民病院に対して損害賠償を求めるということなんでしょうか。



○議長(浪川茂夫君) 秋山市民病院事務局長。



◎市民病院事務局長(秋山賢明君) 先ほどの説明ではちょっと申し忘れたというか、不備なところがございましたけれども、12月16日に手術を行いました、残った部分のS状結腸のがんの切除と、それから人工肛門を閉鎖する手術において、その際に尿管損傷が疑われたということで、結果として腎臓の摘出までなされたということが原因となるようでございます。

 以上でございます。



○議長(浪川茂夫君) ほかに質疑はありませんか。

 田村明美君。



◆15番(田村明美君) 参考にしたいんですが、12月16日の手術において尿管を損傷してしまったと、不手際があったということでの損害賠償ということのようなんですが、このことに対して担当医師と院長の見解はどうでしょうか。



○議長(浪川茂夫君) 秋山市民病院事務局長。



◎市民病院事務局長(秋山賢明君) 院長といたしましては、この手術については立ち会ってございますし、後のコメントとしては特にはございませんでしたけれども、実質的な医療事故というその結果は、事実、承知しておるわけでございますので、私からはこれ以上の答弁はちょっと困難かなと思います。

 以上です。



○議長(浪川茂夫君) ほかに質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) お諮りいたします。議案第8号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。これをもって議案第8号の質疑を打ち切ります。

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△議案(第1号−第8号)・請願(第1号−第3号)の委員会付託



○議長(浪川茂夫君) 日程第2、これより日程に従いまして、議案第1号から議案第8号までと請願第1号から請願第3号までを会議規則第37条及び第134条の規定により、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたすことに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 御異議なしと認めます。

 なお、付託表の配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(浪川茂夫君) 配付漏れなしと認めます。

 常任委員会に付託されました諸案件につきましては、平成22年12月17日の継続市議会の開議時刻までに審査されますことを会議規則第44条第1項の規定によりお願い申し上げます。

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△次会日程報告



○議長(浪川茂夫君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 12月8日、12月9日及び12月10日は、各常任委員会の日程であります。

 参考までに申し上げます。

 12月8日午前10時から第2委員会室で総務常任委員会、12月9日午前10時から第2委員会室で文教福祉常任委員会、12月10日午前10時から第2委員会室で産業建設常任委員会であります。

 なお、12月14日火曜日は定刻より会議を開き、一般質問を行います。

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△散会の宣告



○議長(浪川茂夫君) 本日はこれにて散会いたします。



△午後1時48分 散会