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千葉県 匝瑳市

平成22年  9月 定例会 09月21日−06号




平成22年  9月 定例会 − 09月21日−06号







平成22年  9月 定例会



          匝瑳市議会平成22年9月定例会議事日程(第19日)

                      9月21日(火曜日)午前10時開議

 1 開議

 2 日程の追加

 3 陳情(第5号)の上程−採決

   陳情第5号 匝瑳市内循環バスの運行改善を求める陳情書について

 4 付託議案に対する各委員長(総務・文教民生・建設)審査報告

 5 委員長報告に対する質疑

 6 議案(第1号−第14号)・陳情(第1号−第4号)に対する討論

 7 議案(第1号−第14号)・陳情(第1号−第4号)の採決

 8 議案(第15号)の上程−採決

   議案第15号 匝瑳市税条例の一部を改正する条例の制定について

 9 発議案(第1号−第5号)の上程−採決

   発議案第1号 最低基準の改善と待機児解消・定員増実現のために公立保育所への特定財源の復活を求める意見書について

   発議案第2号 安心の高齢者医療制度確立を求める意見書について

   発議案第3号 生活保護の老齢加算の復活を求める意見書について

   発議案第4号 匝瑳市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について

   発議案第5号 匝瑳市がん対策推進条例の制定について

10 発議案(第6号)の上程−採決

   発議案第6号 匝瑳市がん対策推進条例の制定に対する付議決議(案)について

11 閉会

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出席議員(23名)

     議長  佐藤公夫君      副議長  浅野勝義君

     1番  行木光一君       2番  日色昭浩君

     3番  川口健男君       5番  武田光由君

     6番  越川竹晴君       7番  小川博之君

     8番  石田加代君      10番  栗田剛一君

    11番  川口明和君      12番  椎名嘉寛君

    13番  江波戸友美君     14番  苅谷進一君

    15番  田村明美君      17番  浪川茂夫君

    18番  林 芙士夫君     19番  佐藤浩巳君

    20番  山崎 剛君      21番  佐藤正雄君

    22番  岩井孝寛君      23番  林 日出男君

    24番  大木傳一郎君

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欠席議員(なし)

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事務局職員出席者

 事務局長        若梅和巳    主幹          大木昭男

 主査補         小野寺綾子   主査補         林 朝美

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地方自治法第121条の規定による出席者

 市長          太田安規君   副市長         鈴木一郎君

 会計管理者       林 明敏君   秘書課長        小林正幸君

 企画課長        木内成幸君   総務課長        角田道治君

 財政課長        宇野健一君   税務課長        島田省悟君

 市民課長        大木公男君   環境生活課長      岩橋光男君

 健康管理課長      椿 隆夫君   産業振興課長      鈴木康伸君

 都市整備課長      茅森 茂君   建設課長        野澤英一君

 福祉課長        鎌形廣行君   高齢者支援課長     柏熊明典君

 市民病院事務局長    秋山賢明君   教育委員会教育長    江波戸 寛君

 教育委員会学校教育課長 梶山定一君   教育委員会生涯学習課長 熱田康雄君

 農業委員会事務局長   太田忠治君



△開議の宣告(午前10時12分)



○議長(佐瀬公夫君) これより、去る9月16日の本会議散会前に引き続きまして本日の会議を開きます。

 なお、本日ただいまの出席議員数は23名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

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△日程の追加



○議長(佐瀬公夫君) 産業建設常任委員長から陳情第5号 匝瑳市内循環バスの運行の改善を求める陳情書について、会議規則第104条の規定により閉会中の継続審査とする申し出がありました。申出書は、お手元に配付のとおりであります。

 なお、配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 配付漏れなしと認めます。



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。閉会中の継続審査申出書の件を本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中の継続審査申出書の件を議題とすることに決しました。

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△陳情(第5号)の上程−採決



○議長(佐瀬公夫君) 閉会中の継続審査申出書の件を議題とします。

 お諮りいたします。閉会中の継続審査申出書の朗読を省略して、直ちに武田産業建設常任委員長から説明を求めることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これより閉会中の継続審査申出書の件について武田産業建設常任委員長から説明を求めます。

 武田産業建設常任委員長。

     〔産業建設常任委員長武田光由君登壇〕



◆産業建設常任委員長(武田光由君) おはようございます。それでは、閉会中の継続審査申出書の件について御説明いたします。

 本委員会に付託された陳情第5号 匝瑳市内循環バスの運行改善を求める陳情書について、本委員会においての審査では、10月2日から土曜日を運行する予算編成がされており、その様子を見てから対応すべき、循環バスの利用状況や運行経費に対し、現在の市財政状況から厳しいことから継続審査とすべきとの意見、ことしの10月2日から土曜日の運行を再開するため3月までの様子を見て検討したいため継続審査に賛成であるとの意見が出され、採決の結果、賛成多数で閉会中の継続審査と決めました。

 以上、ご審議の上、各位の御賛同をお願い申し上げて説明を終わります。



○議長(佐瀬公夫君) 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑を許します。

 田村明美君。



◆15番(田村明美君) 委員長にお伺いします。

 継続審査という委員長報告でした。さらに慎重を期したい、3月まで様子を見て判断したいという意見だということですが、私どもご承知のとおり、10月24日投票日で改選が行われます。任期は10月31日ではなかったでしょうか。この継続審査という扱いについて、3月まで様子を見たいという委員の御意見がある中でも、継続審査の扱いですから、任期中に再度審査を行う予定であると考えますが、どうなっていますか。



○議長(佐瀬公夫君) 武田光由君。



◆産業建設常任委員長(武田光由君) これは、あくまでも継続審査ということでありまして、任期中で云々という見解でのお話はございませんでした。10月2日から新たに土曜日に運行されるという中での様子を見ようということであります。

 以上です。



○議長(佐瀬公夫君) 田村明美君。



◆15番(田村明美君) そうしますと、継続審査という判断が仮に本会議で決定された場合に、事実上どういったことになるんでしょうか。



○議長(佐瀬公夫君) 武田光由君。



◆産業建設常任委員長(武田光由君) 委員会が開かれない場合には、廃案になるかと思います。



○議長(佐瀬公夫君) ほかに質疑ありませんか。

 大木傳一郎君。



◆24番(大木傳一郎君) この継続審査事件に委員会で決定したというのは、通常の定例議会なら話はわかります。ただ、今回は10月に我々というより全員の資格が失われる。今説明のように、委員会で継続審査しなければ廃案になるということになると。これは、やはりその辺の議会としての責任をきちんととるということから言って、今議会でその可否をやっぱり決定するのが議会としての責任だと、いずれかに決めると、否決なら否決、採択なら採択と、これがやっぱり匝瑳市議会の品位であり責任ある態度だと、それをいずれにも決めないで住民のとうとい陳情権、これを無視してしまうと、これは議会としての責任が問われる重大問題に私は発展しかねないと、ですから、委員会ではそうなったとしても、良識あるこの議会のここに参加されている議員のご歴々の皆さんが、最終的に継続審査でなくいずれかにやはり議会としての態度、意思表示を決めたほうがいいというふうに判断するのが私は良識だと、このように思うんです。

 そこで、委員長にお尋ねしたいんですが、継続審査事件にした、任期は10月いっぱい、その前に選挙戦がある。継続審査事件に決めて、今回終わってから委員会を招集するつもりなのか、つもりでないのか、それから場合によっては本日中に緊急の常任委員会を開いて一定の継続審査をして、改めて議長に結論を報告するというようなことになっているのか。今後の常任委員会としての責任ある行動計画、これについていかがかお聞かせいただきたい、このように思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(佐瀬公夫君) 武田光由君。



◆産業建設常任委員長(武田光由君) 10月2日から運行される市内循環バスについては、6月定例会において補正で全員賛成ということをいただいて10月2日に行う予定であります。この全員賛成というのが非常に重要ではなかったかと思います。そういった中で、その今回の陳情書に一部取り入れるべき、議事録を見ていただくとおわかりのとおり、一部取り入れなければならないという項目もありまして、しかしながら10月2日から行うわけですから、その様子を見て判断すべくという委員会の結論だと思います。そういった中で、このまま委員会を開かないで継続審査という結論で委員会での結果でございます。

 以上です。



○議長(佐瀬公夫君) 大木傳一郎君。



◆24番(大木傳一郎君) そうすると、実質的にこの陳情は廃案というのを想定して継続審査に決めたと、こういうふうに理解していいわけですか。



○議長(佐瀬公夫君) 武田光由君。



◆産業建設常任委員長(武田光由君) 先ほどもお話ししたとおり、陳情5項目に対して市執行部も取り入れる今後検討すべき課題もあるということで、継続審査という形になったかと思います。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) 大木傳一郎君。



◆24番(大木傳一郎君) 最後に、議長にお願いしたいんですが、私は良識あるこの市議会の結論として、今いろいろ論戦をしたというのか、委員長質疑の中で明らかなように、このままいけば議会としての権能を放棄してしまう、いわゆる無責任なことになってしまうということで、議長のほうから議運の委員長とよく協議していただいて、本会議でいわゆるこの継続審査事件を我々議員の良識で問題があると、それを可と認めないと、それで再度本会議で全員審査をして結論を出すと。やはり、最終的な結論を出すという、市民に責任を負うということで、議長のほうで御努力、ご尽力を要請したいと思いますが、いかがですか。

     (「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 苅谷進一君。



◆14番(苅谷進一君) 私の名前も出ましたのでお答えしたいと思います。

 先ほど大木議員も出席した議運の中でも、一応採決をとってその後の動向ということでございますので、その上、粛々と進めていただくよう要請をします。



○議長(佐瀬公夫君) ほかに質疑ありませんか。

 田村明美君。



◆15番(田村明美君) 3回目ですので、意見を述べさせていただきます。

 継続審査について採決を諮るということですと、継続審査に賛成なのか反対なのかということで、起立、また起立しないという判断になります。継続審査に反対する立場の場合、二手に分かれるはずなんです。そもそもこの陳情を適当だと、採択賛成とする、したいものと適当でない、採択に反対するものということで、継続審査に反対する中でも2つに分かれます。その議員それぞれ個々の貴重な意思表示というのが、これではなされないまま市民からの陳情が決められてしまうという危険性をはらんでいますので、議長の判断をお願いします。

     (「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 浪川茂夫君。



◆17番(浪川茂夫君) ただいまの田村明美議員あるいは大木議員の質問、それに対する委員長の答弁あるいはまた議長の判断を求めるというような中で、議運の委員長の発言がなされましたけれども、やはり、この継続審査を申し出をするというようなことで提案があったわけですから、これに継続審査に対するまず可否を議長のほうで採決していただければいいんじゃないかと、私はこう思うわけです。

 既に、この継続審査がいいか悪いかというような論点の整理は、先ほど来も議員各位から出ておりますので、それをほかの議員に判断していただければ、そしてそれが一番の進行だと思います。

 以上です。お願いします。



○議長(佐瀬公夫君) ほかに質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって質疑を打ち切ります。

 以上で質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 陳情第5号の閉会中の継続審査の申し出に対する原案反対者、田村明美君の登壇を求めます。

 田村明美君。

     〔15番田村明美君登壇〕



◆15番(田村明美君) 陳情第5号 匝瑳市内循環バスの運行改善を求める陳情書について、市議会産業建設常任委員長の報告は継続審査ということでした。この継続審査ということについての反対討論をいたします。日本共産党、田村明美です。

 市内循環バス利用者の総意としての要望とも言える陳情5項目について、当議会が採択し、匝瑳市行政に議会の立場から働きかけを行うことは、市民の期待にこたえることだと考えます。私は、継続審査に反対する立場であり、かつ採択に賛成する立場で討論いたします。

 陳情項目1つ目の日曜・祝日・年末年始のバス運行要望については、昨年3月末日までは年間365日、運休日を設けずに運行してきた長年の実績から、利用者の要望として元に戻してほしい、日曜・祝日・年末年始再開してほしいというのは当然のことだと考えます。陳情項目に匝瑳市内循環バス利用向上対策委員会における検討、協議、そして決定というものが、循環バスの運行について、その内容いかんを決めることになります。日常循環バスを利用している利用者の代表的な方が、委員会に参加できる方法を設けることが、よりよい循環バス運行内容になるということではないでしょうか。市民公募枠は必要だと考えます。

 陳情項目3、バス利用者にとって利用向上対策委員会の会議を傍聴することで、速やかに情報を得ることができ、決定の前に要望や意見を行政側に伝えることも可能となり、よりよい循環バス運行につながるのではないか適当だと考えます。

 陳情項目4、運賃が100円から200円に引き上がり、2路線以上を乗り継いで目的地に行く場合は、往復にすると800円以上の運賃の負担となり、バス利用者の多くが児童生徒や高齢者であることを考えれば、負担が大きいものとなります。バス乗り継ぎ券など負担軽減策を検討すべきだと考えます。これも適当です。

 陳情項目5、昨年3月末までは、市立公民館前の広場が循環バスの発着場でした。公民館・図書館近くの診療所等から帰宅するバスに乗るとき、ベンチに座って待つことができる。また、雨の日は室内で雨を避けて待つことができるという状況でした。現在は、150メートルほど離れた市道脇に停留所が設置され、ベンチもありません。高齢者にとっては、5分、10分バスを待ち続けるという、立ったまま待ち続けなければならないというなかなかつらい状況になっています。以前のように、公民館前の広場に停留所を設置してほしいという要求は当然だと考えます。

 以上のことから、この利用しやすい循環バスの運行を求める会から出されました匝瑳市内循環バスの運行改善を求める陳情書は採択すべきと考えます。そして、産業建設常任委員長の継続審査の報告に対して反対いたします。



○議長(佐瀬公夫君) 田村明美君による陳情第5号の閉会中の継続審査の申し出に対する反対討論が終わりました。

 以上で、通告による討論は終わりました。

 これにて討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 ただいまの出席議員数は22名であります。

 陳情第5号 匝瑳市内循環バスの運行改善を求める陳情書について、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立多数。賛成多数であります。よって、陳情第5号は委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに決しました。

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△付託議案(陳情)に対する各委員長(総務・文教福祉・産業建設)審査報告



○議長(佐瀬公夫君) 日程第1、日程に従いまして、これより各常任委員会に付託いたしました案件の議案第1号から議案第14号までと陳情第1号から陳情第4号までの審査の経過と結果についてを一括議題とします。

 去る9月8日に各常任委員会に付託いたしました議案等の審査の経過と結果は、お手元に配付のとおりであります。

 なお、配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 配付漏れなしと認めます。

 これより各常任委員会の審査の経過と結果について各委員長の報告を求めます。

 初めに、総務常任委員長の報告を求めます。

 江波戸友美君。

     〔総務常任委員長江波戸友美君登壇〕



◆総務常任委員長(江波戸友美君) 皆さん、改めましておはようございます。御苦労さまでございます。それでは、総務常任委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。

 去る9月8日の本会議において当委員会に付託されました事件は、議案第3号 平成21年度匝瑳市一般会計歳入歳出決算認定について、歳入の部全部、歳出の部、第1款議会費、第2款総務費(第1項総務管理費のうち第10目市民生活費、第3項戸籍住民基本台帳費を除く)、第8款消防費、第11款公債費、第12款諸支出金、第13款予備費、実質収支に関する調書(一般会計)、財産に関する調書(1.公有財産、2.物品、3.基金のうち(1)財政調整基金のうち匝瑳市財政調整基金、(2)減債基金、(3)ふるさと振興基金、(5)土地開発基金、(13)地域振興基金)、議案第9号 平成22年度匝瑳市一般会計補正予算(第2号)について、第1表歳入歳出予算補正、歳入の部全部、歳出の部、第2款総務費(第1項総務管理費のうち第10目市民生活費、第13目諸費を除く)、第8款消防費、第2表地方債補正、陳情第2号 住民の安心・安全を支える行政サービスの拡充に関する陳情書、以上議案2件、陳情1件で、この審査のため、去る9月9日午前10時から第2委員会室において、委員7名、執行部から副市長及び関係課長等の出席を求め、委員会を開催しましたので、その審査の経過と結果について御報告いたします。

 初めに、議案第3号 平成21年度匝瑳市一般会計歳入歳出決算認定について、歳入の部全部、歳出の部、第1款議会費、第2款総務費(第1項総務管理費のうち第10目市民生活費、第3項戸籍住民基本台帳費を除く)、第8款消防費、第11款公債費、第12款諸支出金、第13款予備費、実質収支に関する調書(一般会計)、財産に関する調書(1.公有財産、2.物品、3.基金のうち(1)財政調整基金のうち匝瑳市財政調整基金、(2)減債基金、(3)ふるさと振興基金、(5)土地開発基金、(13)地域振興基金)について質疑に入りました。

 質疑では、歳入に関する事項、軽自動車税の滞納に関する事項、戦略会議に関する事項、たばこ税及び喫煙に関する事項、職員研修に関する事項、ふるさと納税に関する事項、広報紙の掲載内容に関する事項、今後の財政運営に関する事項等について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。採決の結果、賛成多数で原案のとおり本会議において認定するものと決しました。

 次に、議案第9号 平成22年度匝瑳市一般会計補正予算(第2号)について、第1表歳入歳出予算補正、歳入の部全部、歳出の部、第2款総務費(第1項総務管理費のうち第10目市民生活費、第13目諸費を除く)、第8款消防費、第2表地方債補正について質疑に入りました。

 質疑では、国県支出金の内容に関する事項、緊急雇用創出事業に関する事項、国勢調査に関する事項、テレビ共同受信施設に関する事項等について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議において可決するものと決しました。

 陳情第2号 住民の安心・安全を支える行政サービスの拡充に関する陳情書について審査に入りました。意見がなく採決の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。

 以上で、総務常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。どうぞよろしくお願いします。



○議長(佐瀬公夫君) 総務常任委員長の報告が終わりました。

 続いて、文教福祉常任委員長の報告を求めます。

 大木傳一郎君。

     〔文教福祉常任委員長大木傳一郎君登壇〕



◆文教福祉常任委員長(大木傳一郎君) 皆さん、御苦労さまです。文教福祉常任委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。

 去る9月8日の本会議において、当委員会に付託されました事件は、議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(損害賠償の額の決定及び和解について)、議案第2号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第2号)について)、議案第3号 平成21年度匝瑳市一般会計歳入歳出決算認定について、歳出の部、第2款総務費(第3項戸籍住民基本台帳費)、第3款民生費、第4款衛生費(第1項保健衛生費のうち第1目保健衛生総務費、第2目予防費、第3目健康づくり費、第9款教育費、第10款災害復旧費(第3項文教施設災害復旧費)、財産に関する調書(3.基金のうち(4)社会福祉振興基金、(6)育英資金貸付基金、(7)学校施設整備基金、(8)スポーツ振興基金)、議案第4号 平成21年度匝瑳市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、実質収支に関する調書(国民健康保険特別会計)、財産に関する調書(3.基金のうち(1)財政調整基金のうち匝瑳市国民健康保険財政調整基金、(9)高額療養費資金貸付基金、(10)出産費資金貸付基金)、議案第5号 平成21年度匝瑳市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、実質収支に関する調書(老人保健特別会計)、議案第6号 平成21年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、実質収支に関する調書(後期高齢者医療特別会計)、議案第7号 平成21年度匝瑳市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、実質収支に関する調書(介護保険特別会計)、財産に関する調書(3.基金のうち(11)介護給付費準備基金、(12)介護従事者処遇改善臨時特例基金)、議案第8号 平成21年度匝瑳市病院事業決算認定について、議案第9号 平成22年度匝瑳市一般会計補正予算(第2号)について、第1表歳入歳出予算補正、歳出の部、第2款総務費(第1項総務管理費のうち第13目諸費)、第3款民生費、第4款衛生費、第9款教育費、議案第10号 平成22年度匝瑳市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、議案第11号 平成22年度匝瑳市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、議案第12号 平成22年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第3号)について、議案第14号 匝瑳市立八日市場小学校屋内運動場改築工事(建築)請負契約の締結について、陳情第1号 最低基準の改善と待機児解消・定員増実現のために公立保育所への特定財源の復活などを求める意見書の提出を求める陳情書、陳情第3号 安心の高齢者医療制度確立のため国への意見書提出を求める陳情書、陳情第4号 生活保護の老齢加算の復活を国に求める陳情書、以上議案13件、陳情3件でした。

 この審査のため、去る9月10日、午前10時から第2委員会室において、委員7名と執行部側から副市長、教育長及び関係課長等の出席を求め委員会を開催いたしました。その審査の経過と結果につきまして御報告いたします。

 初めに、議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(損害賠償の額の決定及び和解について)、執行部の説明の後、質疑に入りました。

 質疑では、弁護士費用の負担について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で承認するものと決しました。

 次に、議案第2号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第2号)について)、執行部の説明の後、質疑に入りました。

 質疑はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で承認するものと決しました。

 次に、議案第3号 平成21年度匝瑳市一般会計歳入歳出決算認定について、歳出の部、第2款総務費(第3項戸籍住民基本台帳費)、第3款民生費、第4款衛生費(第1項保健衛生費のうち第1目保健衛生総務費、第2目予防費、第3目健康づくり費、第9款教育費、第10款災害復旧費(第3項文教施設災害復旧費)、財産に関する調書(3.基金のうち(4)社会福祉振興基金、(6)育英資金貸付基金、(7)学校施設整備基金、(8)スポーツ振興基金)について、執行部の説明の後、質疑に入りました。

 質疑では、総務費の戸籍住民基本台帳事務、民生費の生活保護扶助、重度心身障害者(児)医療費助成、福祉有償運送運営協議会、手話奉仕員養成講座運営事業、著作権使用料、飯高保育所記念碑設置工事、国民年金事務、衛生費の保健センター駐車場整備工事、母子保健こんにちは赤ちゃん事業、がん検診、教育費のサタデースクール事業、安全安心な学校施設整備事業、自動体外式除細動器購入、黄門桜保存処置委託、八匝少年少女発明クラブ運営費補助、スポーツ推進健康事業、生涯学習講座開催事業、給食センター、文化財保護、財産に関する調書の育英資金などについて質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で決するものと決しました。

 次に、議案第4号 平成21年度匝瑳市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、実質収支に関する調書(国民健康保険特別会計)、財産に関する調書(3.基金のうち(1)財政調整基金のうち匝瑳市国民健康保険財政調整基金、(9)高額療養費資金貸付基金、(10)出産費資金貸付基金)について、執行部の説明の後、質疑に入りました。

 質疑では、市税等徴収補助員報酬、特定保険指導委託、高額療養費について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。採決の結果、賛成多数で原案のとおり本会議で認定するものと決しました。

 次に、議案第5号 平成21年度匝瑳市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、実質収支に関する調書(老人保健特別会計)について、執行部の説明の後、質疑に入りました。

 質疑はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で認定するものと決しました。

 次に、議案第6号 平成21年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、実質収支に関する調書(後期高齢者医療特別会計)について、執行部の説明の後、質疑に入りました。

 質疑では、広域連合への職員の派遣について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。採決の結果、賛成多数で原案のとおり本会議で認定するものと決しました。

 次に、議案第7号 平成21年度匝瑳市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、実質収支に関する調書(介護保険特別会計)、財産に関する調書(3.基金のうち(11)介護給付費準備基金、(12)介護従事者処遇改善臨時特例基金)について、執行部の説明の後、質疑に入りました。

 質疑では、生活機能評価検査委託について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で認定するものと決しました。

 次に、議案第8号 平成21年度匝瑳市病院事業決算認定について、執行部説明の後、質疑に入りました。

 質疑では、決算書のあり方、医師のモラルなどについての質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。採決の結果、賛成多数で原案のとおり本会議で認定するものと決しました。

 次に、議案第9号 平成22年度匝瑳市一般会計補正予算(第2号)について、第1表歳入歳出予算補正、歳出の部、第2款総務費(第1項総務管理費のうち第13目諸費)、第3款民生費、第4款衛生費、第9款教育費について、執行部説明の後、質疑に入りました。

 質疑はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第10号 平成22年度匝瑳市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、執行部説明の後、質疑に入りました。

 質疑はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第11号 平成22年度匝瑳市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、執行部説明の後、質疑に入りました。

 質疑はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第12号 平成22年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第3号)について、執行部説明の後、質疑に入りました。

 質疑はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第14号 匝瑳市立八日市場小学校屋内運動場改築工事(建築)請負契約の締結について、執行部説明の後、質疑に入りました。

 質疑はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、陳情第1号 最低基準の改善と待機児解消・定員増実現のために公立保育所への特定財源の復活などを求める意見書の提出を求める陳情書について審査に入りました。

 審査では、全国的に多くの自治体で待機児がおり、劣悪な環境で保育が行われている現状があることから、質の高い保育のために国の補助の引き上げ、最低基準の見直しが必要であり採択すべきものとの意見がありました。採決の結果、賛成全員で本会議において採択すべきものと決しました。

 次に、陳情第3号 安心の高齢者医療制度確立のため国への意見書提出を求める陳情書について審査に入りました。

 審査では、現在の国保制度は財政悪化が深刻で国の負担増を求め高齢者の窓口負担をなくすことが必要であり、採択すべきものとの意見がありました。採決の結果、賛成全員で本会議において採択すべきものと決しました。

 次に、陳情第4号 生活保護の老齢加算の復活を国に求める陳情書について審査に入りました。

 審査では、一緒に廃止された母子加算が復活していることから、老齢加算も復活させるべきであり、採択すべきものとの意見がありました。採決の結果、賛成全員で本会議において採択すべきものと決しました。

 なお、詳しくは、委員会の審査報告書を参照お願いいたします。

 以上で、文教福祉常任常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。



○議長(佐瀬公夫君) 文教福祉常任委員長の報告が終わりました。

 続いて、産業建設常任委員長の報告を求めます。

 武田光由君。

     〔産業建設常任委員長武田光由君登壇〕



◆産業建設常任委員長(武田光由君) 産業建設常任委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。

 去る9月8日の本会議において当委員会に付託されました事件は、議案第3号 平成21年度匝瑳市一般会計歳入歳出決算認定について、歳出の部、第2款、総務費(第1項総務管理費のうち第10目市民生活費)、第4款、衛生費(第1項保健衛生費のうち第4目環境衛生費、第5目公害対策費、第6目上水道費、第2項清掃費)、第5款農林水産業費、第6款商工費、第7款土木費、第10款災害復旧費(第1項農林水産業施設災害復旧費、第2項公共土木施設災害復旧費)、議案第9号 平成22年度匝瑳市一般会計補正予算(第2号)について、第1表歳入歳出予算補正、歳出の部、第2款総務費(第1項総務管理費のうち第10目市民生活費)、第5款農林水産業費、第6款商工費、第7款土木費、議案第13号 匝瑳市ほか二町環境衛生組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について、陳情第5号 匝瑳市内循環バスの運行改善を求める陳情書について、以上議案3件、陳情1件でありました。

 この審査のため、去る9月13日午前10時から第2委員会室において委員8名、執行部から副市長及び関係課長等の出席を求め委員会を開催いたしました。その審査の経過と結果について御報告いたします。

 なお、陳情第5号については、先ほど継続審査の決議をいただきましたので、この陳情第5号を除き御報告いたします。

 初めに、議案第3号 平成21年度匝瑳市一般会計歳入歳出決算認定について、歳出の部、第2款、総務費(第1項総務管理費のうち第10目市民生活費)、第4款、衛生費(第1項保健衛生費のうち第4目環境衛生費、第5目公害対策費、第6目上水道費、第2項清掃費)、第5款農林水産業費、第6款商工費、第7款土木費、第10款災害復旧費(第1項農林水産業施設災害復旧費、第2項公共土木施設災害復旧費)ついて、担当課長の説明を求めた後、質疑に入りました。

 質疑では、総務費の循環バス運行業務に関する事項、衛生費の合併浄化槽設置促進事業等に関する事項、農林水産業費の水田農業構造改革推進事業等に関する事項、土木費の天神山公園改修工事費等に関する事項について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。採決の結果、全員賛成で原案のとおり本会議において認定するものと決しました。

 次に、議案第9号 平成22年度匝瑳市一般会計補正予算(第2号)について、第1表歳入歳出予算補正、歳出の部、第2款総務費(第1項総務管理費のうち第10目市民生活費)、第5款農林水産業費、第6款商工費、第7款土木費について、担当課長の説明を求めた後、質疑に入りました。

 質疑では、(仮称)合併記念公園整備事業に関する事項について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。採決の結果、賛成多数で原案のとおり本会議において可決するものと決しました。

 次に、議案第13号 匝瑳市ほか二町環境衛生組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について、担当課長の説明を求めた後、質疑に入りました。

 質疑はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議において可決するものと決しました。

 以上で、産業建設常任委員会の審査の経過と結果の御報告を終わります。



○議長(佐瀬公夫君) 産業建設常任委員長の報告が終わりました。

 以上で、各常任委員長の報告が終わりました。

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△委員長報告に対する質疑



○議長(佐瀬公夫君) 日程第2、これより質疑に入ります。ただいまの各常任委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって質疑を打ち切ります。

 以上で質疑を終結いたします。

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△議案(第1号−第14号)・陳情(第1号−第4号)に対する討論



○議長(佐瀬公夫君) 日程第3、これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 なお、討論は議案第1号から議案第14号までを一括して行い、次に陳情第1号から陳情第4号までを一括して行います。

 初めに、議案第3号、議案第4号、議案第6号及び議案第8号に対する原案反対者、日色昭浩君の登壇を求めます。

 日色昭浩君。

     〔2番日色昭浩君登壇〕



◆2番(日色昭浩君) どうも御苦労さまです。日本共産党、日色昭浩でございます。匝瑳市議会9月定例会最終日に当たりまして、市長から提案された14議案のうち4つの議案に反対討論を行います。

 まず、最初に議案第3号 平成21年度匝瑳市一般会計歳入歳出決算認定についてであります。

 平成18年に国の行政改革、市町村合併の方針に追随して、八日市場市と野栄町が合併して4年がたちました。その結果は、野栄総合支所の状況に見られるように、総合とは名ばかりで支所の規模は年々縮小し、とうとう室も取り払われてしまいました。野栄総合支所では、対応できない業務もふえています。

 2月の市長選挙では、匝瑳市を何とかしてほしい、市を活性化してほしいという市民の願いのもとで太田市政が誕生いたしました。しかし、その願いとは裏腹に、飯高小学校の利活用に当たり、特別養護老人ホームに改修できないかという日本共産党の提案に対して、特養ホームには適さないという極めて消極的な市長の態度表明がありました。市長に特養ホームには適さないと進言した担当課も問題ですが、それを鵜呑みにして答弁した市長にも大変問題があると思います。飯高小学校は、地元地区民の残念がる思いの中で、平成21年度末をもって廃校になりました。飯高小学校の跡を特別養護老人ホームへの転用が実現すれば、既存の校舎を利用しますから建設費はゼロです。改修費は、定員1名に対して月400万円、定員50名とした場合は2億円の補助金がつきます。さらに、運営費は介護保険から支払われますから市の持ちだしはほとんどありません。定員を50人とした場合、50名から60名の雇用が生まれ、働く場を求めて匝瑳市から他市への流出の防止にもつながります。

 また、職員に支払われる数億円の給料は、市内で消費され、経済の活性化にもつながります。さらに、256万もいる特養ホーム入居待機者の解消にもつながり、地元の人たちも、いつかは自分も入るかもしれない、できるといいねと期待を寄せています。このように二重、三重にわたって匝瑳市の活性化にもつながる特養ホームの建設を何の工夫も考えも出さず、適さないとして切り捨ててしまう姿勢が理解できません。どうしたら適するのかを考えるべきです。このままでは、飯高小学校跡は何の利用方法も見つけられず、資料館とか文化財の倉庫にでもなってしまうのではないかと思ってしまいます。市の活性化のために積極的な対応を求めるものです。

 次に、議案第4号 平成21年度匝瑳市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてです。

 国保税の収納率は年々低下をしています。これは、納められる限度を超えて国保税が高くなっているからではないでしょうか。国保税が高額になってしまったそもそもの原因は、国が補助金額を大幅に減らしてしまったからです。日本共産党は、市長を先頭に国、県に対して補助金増額の要望を行うよう強く求めてきましたが、残念ながら全国市長会の枠内での要望などにとどまり、極めて消極的と言わざるを得ません。結果として、国保税の大幅引き上げとなり、国保加入者へのしわ寄せが起きています。国保加入者からは、国保税を引き下げてほしいという声が上がっていますが、市長は国保税の引き下げは困難という立場です。厚労省の調査では、千葉県内市町村の国保会計への財政支援は、平均で1人当たり1万905円です。匝瑳市が、この県内の平均の財政支援を行えば、国保加入者1人当たり1万円の引き下げが可能です。市民を救済する市長の英断を期待して次に移ります。

 第3点目に、議案第6号 平成21年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてです。

 この間、国民を前期高齢者、後期高齢者と年齢で区切って、高齢者への差別医療を行ってきました。保険料は、国民の制度に対する反対の声に関係なく年金からの強制天引きとなっています。匝瑳市議会では、廃止を求める決議もしています。さらに、私どもの調査で短期証事前通知発送者数は、匝瑳市内21人、短期証交付件数は20件に上っています。悪名高い後期高齢者医療制度、保険料が納付困難なものに対する周知が既に始まっています。制度の早期廃止を求めるものです。

 最後に、議案第8号 平成21年度匝瑳市民病院事業決算認定について、私ども日本共産党が行った市民アンケートでは、市民病院、地域医療の充実をしてほしいという声が最も多くトップです。市民は、市民病院を充実させてほしいと願っているのに、医師確保の取り組みは極めて不十分という状況です。医師確保の方針をきちんと立てて、病院、市を挙げて医師確保に力を入れるべきです。また、全国どこでも自治体病院の赤字は共通しています。国の医療費削減の政治によって赤字がつくり出されているわけです。太田市長は、市民病院は公設・公営でいくと明言されているわけですから、国の悪政をただす運動と同時に、匝瑳市民病院のあるべき姿を確立して、市民病院を市民の期待にこたえられる姿にしていくことが、今求められていると思います。

 以上で、反対討論を終わります。



○議長(佐瀬公夫君) 日色昭浩君による議案第3号、議案第4号、議案第6号及び議案第8号の反対討論が終わりました。

 続いて、議案第3号に対する原案賛成者、浪川茂夫君の登壇を求めます。

     〔17番浪川茂夫君登壇〕



◆17番(浪川茂夫君) それでは、私は、議案第3号 平成21年度匝瑳市一般会計歳入歳出決算認定につきまして、原案賛成の立場で討論を行います。

 今さら私が申すまでもなく、決算認定については予算議案に対して賛成の立場をとった議員として、決算内容が予算に対し適切に執行されたかを検証し、決算書の認定に賛成か否かを示す立場にあります。そこで、今回、本議会に示されました決算書について何点か検証したいと思います。

 その前に、ただいま日色議員による原案反対の立場での討論がございました。その中に飯高小の廃校跡利用について、特養ホーム利用について提案があったのに、市長は積極的ではないと、この特養ホームに利用することによって雇用の拡大あるいは数億円の給与が支払われたものが市内で消費されて、景気のほうもよくなるんではないかというようなお話しでございましたけれども、ただいま議論されていますのは、平成21年度の決算でございます。飯高小学校は、平成22年3月に閉校になりまして、昨日、この今議会でも議論されましたように、これからそのような利用方法は考えるべきものであって、ただいまの件が平成21年度の決算の反対の理由には、私はならないかと思うものでございます。

 さて、まずこの決算でございますが、歳入について私が見ますと、まず市税の歳入の決算額でございますけれども、予算額37億9,323万8,000円に対して収入済額は38億6,391万4,000円で7,067万6,000円の歳入増でありました。調定額に対する未収額、いつも問題になりますが7億7,784万2,000円となっております。この調定額に対します未収金につきましては、議会の議論におきましても、執行部は大変重く受けとめて収納率向上のため種々の対策を講じていることでもあり、今後の未収金の減少に期待したいと思います。

 地方譲与税、利子割交付金、地方消費税交付金、地方交付税等々も予算を上回る歳入決算となりました。国庫補助金、県支出金においては歳入未済が生じておりますが、これは緊急補正でございまして、それが匝瑳市において予算の執行が間に合わず明許繰越を行ったため、歳入未済となっておるものであり、やむを得ない措置であると思います。

 次に、歳出でありますが、予算に組まれた事業は、ほとんどの科目で予算どおり執行されております。歳出全体で不用額が6億3,656万1,000円を生じておりますが、歳出予算の総額の3.9%に過ぎません。このことは、厳しい予算の中で事業執行に努力した結果と評価すべきであります。

 次に、実施事業の内容について考察いたします。歳入においては、大綱質疑、一般質問で議論されました自主財源については34%であり、依存財源が66%で財政運営の自由度は極端に狭いのでありますが、普通交付税や臨時財政対策債の増加に努力し、人件費、公債費の減額を図ったため、財政費用の1つであります経常収支比率が88.4ポイントとなりました。平成17年度に99.9ポイントとなり、第2の夕張になるのではないかと心配されたことと比較すると、大きく改善が図られたと評価いたします。この公債費比率は70ポイントがよいとの境でございますので、今後の努力をさらに願うものであります。

 平成21年度に実施された個々の主な事業を見ますと、合併特例債事業としての平成20年度からの継続事業でありますのさか図書館の新設を中心とした野栄総合支所改修事業が完成し、また市民の安心、安全を確保するための防災行政無線の事業が実施され、地域振興基金2億6,000万円の積み立ても開始されました。地域振興基金については、今後の4年間を合わせると13億円の積み立てとなり、これは将来の貴重な財源として期待できます。また、学校の耐震化の取り組みでは、豊栄小の体育館が新設されるとともに、その他学校施設における耐震化工事に向けた実施設計も行われ、子どもたちの安心・安全に向けた取り組みも進みました。さらには、国の経済危機対策による老朽化した野球場の改修、学校、幼稚園のデジタルテレビの設置による教育環境の改善が見られるとともに、商工業活性化策としてのプレミアム付共通商品券発行事業もなされ、地域の振興に寄与したと思います。

 このほか、一般会計におきましては、市民病院の財政健全化のため基準外繰り出し3億3,566万6,000円を繰り出すとともに、国民健康保険会計へ3億円の基準外繰り出しを行ったわけでございます。これらの特別会計への助成は、厳しい一般会計からの支援として工夫をされたものであり、大変なことではなかったかと、その努力に敬意を表するものでございます。

 私は、この一般会計での施策の実施については、これ以上財源の乏しい中でできないんではないかと思うわけでございます。したがいまして、私は議案第3号 平成21年度一般会計歳入歳出決算は認定すべきものと考えます。議員諸兄の賛同をお願いし、賛成討論といたします。



○議長(佐瀬公夫君) 浪川茂夫君による議案第3号の賛成討論が終わりました。

 続いて、議案第4号に対する原案賛成者、石田加代君の登壇を求めます。

 石田加代君。

     〔8番石田加代君登壇〕



◆8番(石田加代君) 私は、議案第4号 平成21年度匝瑳市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論をいたします。

 国民皆保険の一翼を担っております国保事業は、被保険者の相互扶助精神を踏まえ、健全な運営が継続できるよう努力されているものと思われます。国保事業としましては、被保険者の疾病、負傷、出産、死亡に関する保険給付に加えて、後期高齢者支援金等、前期高齢者納付金等、老人保健拠出金、介護納付金、高額医療費などの共同事業拠出金に関する事務、さらに健康づくりとしての保健事業を行っております。近年は、団塊の世代を中心とした高齢者の増加及び医療技術の進歩による高額な医療費の増加の影響を受け、保険給付費が増加傾向となっている一方、景気低迷による所得の減少等により保険税収は減少傾向であるため、財源不足分を一般会計から特別繰り入れして国保事業を行っている状況だと認識しております。

 このような状況の中で、平成21年度匝瑳市国民健康保険特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入決算額51億5,973万3,511円、歳出決算額51億544万7,059円、歳入歳出差引額は5,428万6,452円となっております。今後の国民健康保険については、後期高齢者医療制度の廃止に伴う影響を大きく受けるものと考えられますが、国民皆保険を維持していくための国保事業は、必要不可欠な事業だと思います。

 以上申し上げましたとおり、国保会計の健全な運営に努力されていることが認められることから、議案第4号 平成21年度国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については賛成するものであります。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、討論を終わらせていただきます。



○議長(佐瀬公夫君) 石田加代君による議案第4号の賛成討論が終わりました。

 続いて、議案第6号に対する原案賛成者、川口明和君の登壇を求めます。

 川口明和君。

     〔11番川口明和君登壇〕



◆11番(川口明和君) こんにちは。私は、議案第6号 平成21年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論するものであります。

 ご承知のように、私は県下54市町村で組織している千葉県後期高齢者医療広域連合の匝瑳市代表議員として議会へ出席し、後期高齢者医療にかかわっているものでございます。これまでの広域連合での議論の経過から見ましても、この議案は当然賛成すべきものと考えています。広域連合の議員という立場からも、賛成の意を明確にさせておきたいと思います。

 平成20年4月から始まりましたこの後期高齢者医療制度につきましては、現在新たな制度の創設に向け、国の高齢者医療制度改革会議において、さまざまな角度から検討されているところであります。このような状況の中で、平成21年度の匝瑳市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入決算額5億5,189万6,000円、歳出決算額5億5,104万7,000円、歳入歳出差引額は84万9,000円であり、平成20年度と比較しますと、歳入決算額におきましては8.9%、歳出決算額におきましても9.3%のそれぞれ増となっておるところであります。その主な理由は、後期高齢者医療制度における医療給付費の負担対象期間が平成20年度の11カ月から平成21年度は12カ月分の負担となったことによるものであります。

 また、被保険者の保険料負担につきましては、本市においては、現在、不均一賦課の対象となっており、さらにまた均等割並びに所得割においても、各種の軽減措置が講じられているなど、保険料負担の軽減が図られているものと認めます。よって、平成21年度後期高齢者医療特別会計の事業運営は適正に処理されているものと認められることから、原案に賛成すべきものと考えます。

 なお、来春には、新たな高齢者医療制度にかかわる法案が成立する予定となっているところでありますが、今後、新制度の施行に向けましては、事前の説明、周知が十分に行われ、混乱等が生じることなくスムーズに新制度へ移行できることを切に願うものであります。

 以上、平成21年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、賛成すべきものと考え議員各位のご賛同をお願いいたしまして、私の賛成討論といたします。

 終わります。



○議長(佐瀬公夫君) 川口明和君による議案第6号の賛成討論が終わりました。

 続いて、議案第8号に対する原案賛成者、林芙士夫君の登壇を求めます。

 林芙士夫君。

     〔18番林芙士夫君登壇〕



◆18番(林芙士夫君) 私は、市長から提案されました議案第8号 平成21年度匝瑳市病院事業決算認定について、賛成の立場で討論を行います。

 地域における基幹的な公的医療機関として、匝瑳市民病院は地域医療の確保のため重要な役割を果たしてきましたが、近年、経営状況が悪化するとともに、医師や看護師不足に伴い、診療体制の縮小を余儀なくされるなど、その経営環境や医療提供体制の維持が極めて厳しい状況となっています。このような状況の中、病院改革プランを策定し、医薬品、材料費及び業務委託等の経費削減に努めているところであります。

 しかしながら、平成20年度末から急激な入院利用率の低下が見られ、平成21年度では看護師不足により病棟の一部を休止するという異常な状況となったわけでございます。その結果、平成21年5月では、病床利用率が47.2%となり、累計では54.7%という状況でした。そして、病院事業収支は、市からの補助金5億8,629万5,000円を繰り入れましたが、累計で5,397万8,000円のマイナスとなってしまいました。

 医師の確保対策についてはなかなか功を奏さず、新たな医師の招聘はなりませんでしたが、旭中央病院からの新医師2名を含め12名の常勤医師で市民病院として休日・夜間の救急医療体制を維持してきたことは、市民の生活を守るという圏域は果たされているものと考えられ、また、医師、看護師、医療技術職員などの職員の皆さんがみずからの職責を果たし努力されていることが感じとれます。平成22年度病院事業においても、厳しい状況が続いているようですが、香取・海匝医療再生計画の確実な実行により、市民病院の役割が十分発揮できることを期待しているところであります。これからも、匝瑳市民病院の医師をはじめとする職員の方々には、匝瑳市の市民の健康と命を守るという気持ちを持って、病院経営に当たられることに期待いたすものであります。したがいまして、議案第8号 平成21年度匝瑳市民病院事業決算認定については、認定すべきものと考え議員各位の御賛同を願うものであります。

 終わります。



○議長(佐瀬公夫君) 林芙士夫君による議案第8号の賛成討論は終わりました。

 暫時休憩いたします。



△午前11時35分 休憩

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△午後1時00分 再開



○議長(佐瀬公夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 前回の議事を継続いたします。

 続いて、議案第3号、議案第6号及び議案第8号に対する原案反対者、田村明美君の登壇を求めます。

 田村明美君。

     〔15番田村明美君登壇〕



◆15番(田村明美君) 日本共産党の田村明美です。議案第3号、議案第6号、議案第8号について、反対討論をいたします。

 まず、議案第3号 平成21年度匝瑳市一般会計歳入歳出決算認定について反対討論します。

 平成21年度決算については、事実上、前市長である江波戸市政として編成され執行された結果であると認識しておりますが、太田市長の今後の市政執行に参考とされ、市民要望に目を向けた市政運営のために教訓としていただきたく反対討論いたします。

 重複計上を整理した実質上の匝瑳市一般及び各特別会計の全体額は、歳入約218億9,622万円、歳出約210億362万円です。そのうち一般会計の歳入決算額は約148億8,481万円、歳出決算額は約142億2,025万円となっています。前年度に比べ13.9%の増額です。しかし、歳入の特徴は、依存財源がふえた結果であり、市内事業所の利益の落ち込み、市民所得の減少により市税収入は低下、前年度比で市税の収入済額は4.7%減少し、また不納欠損額は25.3%増の約7,498万円、そして市税の滞納分を含めた収入未済額は1.3%増の約7億7,784万円となっています。歳入全体の31%を占める地方交付税は、前年度比4.3%増の約46億916万円、国庫支出金は前年度比127.8%増の約20億273万円でした。市債は66.5%増の約16億6,555万円、そのうち臨時財政対策債が約6億4,700万円となっています。市税収入の低下の要因を考え、市内の産業振興策に力を入れ、市民の家計の安定につながる施策を積極的に進めていくべきときでありますが、平成21年度の歳出では、農林水産業費は構成比2.4%の支出済額で言いますと約3億3,441万円、商工費は政府の定額給付金給付事業約6億4,000万円を除けば約2億6,586万円と構成比はわずか1.86%でした。

 一方、行政内部の管理事務体制の整備の面が主であるはずの総務費は、支出済額で前年度比20.2%増の約24億60万円、翌年度繰越額として約5億5,000万円がさらに計上されており、構成比では16.9%を占めました。歳出の中で、常に最も予算規模が大きくなる市民生活に直結したサービス施策が多い民生費が、構成比では25.4%、平成21年度支出済額では約36億円でした。また、教育費は、構成比13%であったということを見れば、匝瑳市一般会計における総務費関係予算がいかに突出しているかが明らかです。市内事業者の経営支援と家計の安定、市民生活に直接かかわる福祉サービス、市民サービスの充実強化を図ることこそ一般会計予算を大きく投入すべき部分でありましたが、残念ながら平成21年度決算状況はそうではなかったと言えます。

 1つ事例を挙げます。市内循環バス運行の改定も、このことが顕著にあらわれた結果だと考えます。平成21年度から改定されました市内循環バス運行利用者にとってはっきり改悪となった面が2つあります。

 1つは、年間365日無休運行で10年以上行われてきましたが、1年間のうち約120日を運休する、すなわち土曜、日曜、祝日、年末年始の運休という改悪、もう1つは運賃を100円から200円に引き上げるという改悪です。日常的にバスを利用している市民に与える影響は大きく、昨年4月改定の前に改悪しないでという約1,000名に及ぶ利用者の陳情署名が市長あてに提出されています。利用者市民と市の担当課との交渉も数回行われました。しかし、利用者の要望、意見が入れられないまま土・日・祝日・年末年始の運休と運賃の引き上げが平成21年度から実施されました。その主な要因は財政問題であったと認識しています。費用対効果を考え、またバス車両の入れ替えによる経費の増加を抑えるために、年間120日の運行休止を決定したという結果です。しかし、国の特別交付税に関する省令に基づき、地方バス路線の運行維持に要する経費としては、市町村が当該年度に負担する額の8割相当額について、特殊財政需要額として特別交付税の交付額に算定されることになっています。平成21年度は、千葉県へは5,634万3,000円を報告しましたので、その8割に当たる4,507万4,000円が県に通じて国の特別交付税として入ってきているはずです。しかし、千葉県の方針として、これら個々の金額について確認回答はしないということで、匝瑳市の執行部では不明であるという、はっきりしないという答弁が、前回の6月議会でありました。

 循環バスは、御承知のとおり、全くの赤字路線となっていますが、特別交付税算入があれば、市の持ち出し額はごくわずかなものとなります。土・日・祝日・年末年始運行を続けることは十分できたはずです。この事例から考えても、匝瑳市行政のスタンスは、市民不在であると見られてもいたし方ないのではないでしょうか。匝瑳市の行財政運営に誠実さが不足していると考えます。

 平成21年度の歳入においては、前政権時代の小泉構造改革路線による地方財政の圧縮抑制から変化があり、地方交付税及び臨時財政対策債、そして国庫補助金等が増額され予算規模が大きくなりましたが、市民が長年切実に求めてきた施策の実現のための検討はほとんどなされていません。全体の予算規模が、補正予算計上で大きくなっていっても、枠配分方式で当初予算を組み立てた行政担当の各課においては、積極的な施策の展開ができないままとなっているということを実感します。本年度以降も、平成21年度と同様の国の地方財政政策が行われると考えられますが、市民生活に密着した施策の拡充のために予算を使うことを求めるものです。このことから、問題の大きい平成21年度決算認定に反対いたします。

 次に、議案第6号 平成21年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について反対討論です。

 後期高齢者医療制度は、高齢者を差別し大変問題の多い制度であると認識しています。後期高齢者医療制度に当たっては、匝瑳市行政は保険料を普通徴収となっている対象市民から納付してもらう業務を行うことが主な任務となっているのではないかと思います。そこで、平成21年度決算状況を見て危惧するのが、滞納繰越分普通徴収保険料の収納率28.71%、収入未済額130万6,100円があらわす高齢者の暮らしぶりの実態、また平成21年度の現年度分普通徴収の収納率96.95%、収入未済額204万1,246円ということから見る高齢者の実態です。後期高齢者医療制度の保険料の普通徴収は、原則としては年金額月額1万5,000円未満及び無年金の方々を対象とするものとなっています。年金からの天引きではありません。納付書や口座振替で保険料を納めていただくという方法ですが、21年度より本人の申し出により、年金からの天引きとなる特別徴収ではなくて普通徴収に変更することができるようになりました。これらにより変更された方81名がおられるという報告です。

 そして、本市の普通徴収対象者は、徴収延べ件数1万3,315件から考えますと、2,200人ほどと考えられます。しかし、高齢者が保険料を滞納するには、滞納せざるを得ないわけがあると認識し、その暮らしぶりをよくわかろうとする努力が行政当局に必要となっています。収入が少なく生活に困窮していないか、独居や高齢者の2世帯で煩雑の手続をとることも困難な生活をしていないか。身体状況に問題はないかなど、高齢者支援や福祉、医療の各サイドから、これらの高齢者、後期高齢者を見守る必要があります。

 当局答弁では、本年度から滞納者に対し短期被保険者証を交付し、納付相談を行うこと、そして本年8月末時点では、6カ月間と限定された短期被保険者証が19名の対象者に交付されていると報告がありました。滞納高齢者に対する配慮、フォローについてどうなっているのか、当局の報告、説明、回答はありませんでした。千葉県全域で1つの医療保険制度の保険料納付業務のみ手がければよいという認識のままではあってはなりません。このままでは、今後、後期高齢者という方々の中で大きな問題が生じることがあります。市内の高齢者の生活ぶりを掌握する対応が必要です。これらの不足している中での決算認定であるということを指摘して、反対討論といたします。

 議案第8号 平成21年度匝瑳市病院事業決算認定について反対討論をいたします。

 匝瑳市民病院の運営に関して、総務省の公立病院改革ガイドラインに基づく国保匝瑳市民病院改革プランが平成21年4月に策定され、平成21年度から23年度までの計画が打ち出されました。この中では、将来にわたり持続可能な病院運営を目指すための答弁の指針とするものであると明記されています。このプランにのっとって、平成21年度の市民病院の事業運営が行われたと認識しています。その結果、平成21年度は患者数の大きな減少に伴い、医業収益が大きく落ち込み、結果、一般会計から病院事業特別会計への繰出金額を増大せざるを得ない状況に至ったと考えます。この改革プランの特記事項として、平成20年度の患者数が前年度に比べ大きく落ち込んでいることから、平成21年度早々に経営状況を再度分析し、対応を講ずる必要があると記しています。

 しかし、その一方で同じ改革プランでは、国保匝瑳市民病院の果たすべき役割、入院機能についてという項目で、勤務医の全国的な不足減少、看護師の確保の厳しい状況、さらに香取・海匝医療圏は病床過剰であること、低い病床利用率からも病床数は削減せざるを得ないものと思慮される。具体的には、市民病院は3病棟157床あるが、当面は2病棟110床程度の体制とするものである。病床削減に伴う退院患者等のフォロー等については、併設の介護老保健施設や訪問看護ステーションによって対応すると明記され、事実平成21年度はその途中まで第3病棟が休止し、2病棟、110床で運営されていました。当時、現場の声は、看護師を必要数確保できないため、やむなく第3病棟を休止し、その間、改修を行う。看護師の確保ができれば早急に病棟を再開したいというものでした。

 そして、平成21年度途中から第3病棟は再開されました。しかし、現場の声の前に、そもそも平成21年4月に策定された改革プラン、匝瑳市民病院改革プランにおいて、はっきりと157床から110床にするということが明記されていることから、これは計画的なことであったと考えざるを得ません。そして、その結果、平成21年度決算においては患者数は大きく減少しました。前年度である平成20年度実績よりさらに落ち込み、年間の入院数は2,257人の減少、1日当たりでは6.2人マイナス、また病床利用率は3.9ポイント低下して54.7%までに落ち込みました。しかし、外来患者数は1,619人、1日当たり8人の増加になっています。このことから考えますと、結局、市民病院改革プランで示された方針どおりの執行は、現場に適用せず的外れになり得るという教訓ではないでしょうか。病床削減に伴う退院患者のフォローを介護老人保健施設が行うというのは、机上の話、机の上の話の何ものでもないと思います。介護老人保健施設が不足している特養ホームの入所待機者で埋まっていることや、医療施設の代用にはならないことなど、実態とはかけ離れた都合のよい話が、改革プランの方針として示されていることに大変疑問を感じます。

 このように、現実とかけ離れた、また現場を混乱させる市民病院改革プランをもとにして市立病院事業を執行すれば、大きな誤りを犯してしまうのではないでしょうか。国及び県の方針を鵜呑みにするのでなく、匝瑳市として市民病院をどう改革、改善していくのか、現場主導で方針、計画をきちんと策定し執行していただくことを求めるものです。

 以上で、平成21年度匝瑳市病院事業決算認定について反対討論といたします。



○議長(佐瀬公夫君) 田村明美君による議案第3号、議案第6号及び議案第8号の反対討論が終わりました。

 続いて、議案第3号、議案第4号、議案第6号及び議案第8号に反対する原案反対者、大木傳一郎君の登壇を求めます。

 大木傳一郎君。

     〔24番大木傳一郎君登壇〕



◆24番(大木傳一郎君) 2010年9月定例会、市長から提出されました議案が全部で14件、そのうち4件について反対の討論を行いたいと思います。

 討論も私が最後の討論になるわけですが、日本共産党、大木傳一郎の叫びとしてぜひお聞きくださるようにお願いいたします。できるだけ簡潔に討論を行います。

 まず、最初に議案第3号 平成21年度匝瑳市一般会計歳入歳出決算認定についてであります。

 まず、第1に、今回のこの決算は、太田市長には直接的な責任はないと思いますけれども、全体像で言及したいと、このように思います。

 まず、第1に、市民の暮らしの実態についての把握が極めて不十分だというふうに思います。市民の暮らしの実態をきちんと掌握することによって、市政の重点的な、あるいは緊急性、効率的な執行、こういうものが生まれると思うんですけれども、その辺、市民の実態の把握が不十分、例えば今の政治によって起こってきている限界集落の状況はどうなのかということを私はかねがね随分その実態調査を求めてきたわけですけれど、依然として議会に報告がありません。その点、研究したい、掌握したいというような前向きな答弁がありますが、これからぜひ議会の皆さん方に暮らしの実態、調書、こういうものを報告を求めたいと思います。とりわけ市民の暮らしの実態について、極めて深刻な事態が進行していると、このように思います。市税においても、平成21年7億7,784万円の総体的な滞納、それが滞納すなわち6億1,100万円、現年度の未収金が1億6,600万円、総計7億7,700万円の未収と、市税も全体が40億円の時代から現在も38億円台の状況、構成比も市税の構成比が31%から現在は25.9%という形で市税の占める割合がどんどん減りつつあると、特に市税の滞納の件数が全体で8,000件あるわけですが、そのうち5万円未満の滞納が4万3,000件ということで、半数以上が小額な5万円未満、それだけ市民の暮らしの状況が深刻になっているということだと思います。このような暮らしの状況のもとで、第2点として、やはり上意下達で国の政策、これを無批判に匝瑳市に具体化、市民と市財政に痛みと苦境を生み出していると、総務省の地方行政改革推進のための指針に基づいて、市の行財政改革、それから匝瑳市の集中改革プラン等々で政府の改革方針が具体化されていると。

 それから、第3点として、やっぱり国や県の現在の政治の実態というのは、やっぱり大企業利益の優先、国民をないがしろにする政治が進められているわけですけれども、市民に犠牲と痛みを強いる政府の施策に対して十分な批判がありません。結局、執行部としては、意見書や要請、市民の立場に立った意見の具申、そういうものが十分見られません。実績も不十分だということであります。

 第4点として、結局、平成21年度決算で今や全国で破綻しつつある、あるいは見直しが進められている小泉構造改革路線が、やはり是正されず依然として市民に犠牲と負担の押しつけが基本として貫かれているということです。

 第5点として、このような問題の中で政府への要請、進言については、国にたったの1件、少ないから今後やっていくというふうな答弁がありましたけれども、まさに弱腰というのか十分な市民の願いが国や県に届けきれていないと、大局に立った判断が弱いというふうに言わざるを得ません。

 第6点として、そういうようなことで、結果的に平成21年度決算は広域巨大ごみ処理施設建設を広域によって推進し、巨額の財政負担と行政がCO2をまき散らし、地球温暖化防止に逆行する方針が推し進められようとしています。私は、この広域巨大ごみ処理施設、今回、銚子市で用地選定を進めていますけれども、余りにも東総全域というのは広過ぎる、余りにも膨大な経費と管理運営費が必要となり、循環型社会形成に逆行していくと、政府の方針、CO2削減等から言っても、それに真っ向反すると、やがて地域住民の健康と環境が犠牲になり、焼却中心のごみ政策が依然としてとられようとしております。これからは、全国で今、前向きに積極的に推進している3アール、生ごみの堆肥化、リサイクルショップ等々、ごみの焼却からの転換、これが求められている中で、この広域のごみ処理施設推進の行動というのは改めるべきではないでしょうか。

 さらに、第7として、決算は地産地消、食の安全、手づくり給食を後退させる学校給食センター新設、統合、大型化を推進してきました。さらに、その民間委託、PFI計画を推し進めようとしていると。現在の教育長、庶務課長の時代には、そういう心配はないかもしれないけれども、やがて大型の給食センターは必ずや全国一の学校給食を台なしにする内容になってしまう危険性があります。ましてや、県内でもこの民間委託、PFIというものが進められる中で、当市もそういう方向が行われれば、民間委託により、がんの原因物資であるアフラトキシン入りの偽装手づくり厚焼き玉子が給食に活用されてしまったわけですけれども、そういうような危険性が十分起こり得るというようなことで、平成21年度もそのための着々とした準備が進められてきたわけです。大変心配だということを指摘せざるを得ません。

 さらに、第8点として、農業予算が平成21年度の予算は全決算の2.4%ということで、極めて弱体な農林業予算になっているわけです。これは、恐らく県内最低水準になっていると、このように思います。太田新市長は、農業の振興のためにこれから大いに尽力をされると思いますけれども、今平成21年度予算は余りにも基幹産業である農業に対する前向きな積極的な執行が弱かった年度であったと、ぜひ農家の暮らしを向上させるために農業後継者の育成、支援事業あるいは農機具の共同利用支援事業、あるいは匝瑳市の農産物の特産の拡大、そういうもので大いに今後努力していっていただきたいと、このように思います。

 第9点として、平和都市宣言を中心とした都市宣言の具体化について、一定の前進はありますけれども、特に平和基本条例について10年以上前から私は議会で提案をし続けてきました。依然、今だ具体化されておりません。一定の前進は評価しますけれども、今後大いにさらなる前進を強く求めたいというふうに思います。

 10点として、無駄使い一掃の問題です。過去に無駄はなかったかという質問に対して、言いにくいから否定されたというふうには思いますけれども、直視して無駄遣いの現実というのか、事実をはっきりさせて、そして今後無駄のないような行財政運営を進めていただきたいと、大変すっきりしない、無駄使いに対してすっきりしない基本姿勢が伺えました。

 11点として、入札の改善で一定の前進が図られつつありました。さらなる指名競争入札の全廃を強く求めたい。依然として指名競争入札のなごりが残っているということを指摘しておきたいというふうに思います。太田新市長に、政府や県に市民サイドで勇敢に率直に正しい主張を要請していただけるように心から期待したいと思います。さらに、市民のための行政は、他市町村よりもやるならば先進、やるならば先端的に先頭に立って実施をするその努力を強く求めたい。特に、市長がマニフェストで公約された中学3年生までの医療費の実現、最後のほうではその意味が失われます。ともかく先人を切って、その実現を強く求めたいと、それは各種のワクチンの公的助成にも言えることであります。そして、小泉時代に策定された諸計画、特に集中改革プランの早期破棄を求めておきたいと、このように思います。市長の政治市政あるいは政策の進め方、これはまだ数カ月の実績ですので十分な評価はここでは言いません。これからは、10月の選挙で新しく選任された議員の皆さんにそれはお任せするとして、ただ新市長が春に当選をして、いよいよやっぱり匝瑳市も転換とその変化の市政が行われるということを大いに期待したいというふうに思います。そういう立場で、市民の声を大いにくみ上げて執行されることを期待したいと思います。特に、新市長は決算の大綱質疑での審査あるいは一般質問、あるいは委員会での審査、また今行っている討論の内容、そういうところから大いに教訓をくみ出し、今編成されつつある来年度予算、平成23年度の予算に十二分に生かしていただいて、市民の期待にこたえられるように心からお願いをいたしたいと、このように思います。前向きな行財政を期待したいと、このように思います。

 以上で、議案第3号の反対討論を終わります。

 次に、議案第4号 平成21年度国民健康保険特別会計決算認定についての反対討論を行います。

 賛成討論を行った石田加代議員に反論しようかと思いましたけれども、それはさておいて、まず第1に、この平成21年度の増税の計画が着々と検討されて、負担能力を超える増税の検討と税率改定を進めた決算だということであります。準備はもう進められていました。

 第2点として、これが一層の滞納未収金、不納欠損の増大を招きつつあると、平成21年度調定額21億6,000万円、そのうちの収入済額が12億5,000万円、ですから、収納率は何と59%に落ち込むと、昨年度の59.9%から約1%近く落ち込むという状況になって、何と滞納が6億4,000万円、現年度の未済額が1億8,000万円、総計約8億3,000万円の未収と、収納率は過去最低に落ち込んでいます。何と50%台、57.95%、これが平成22年度に引き上げが行われたわけですが、さらにこれが年々収納率が落ち込むことは間違いありません。税務課長が60%に抑えたいと、こういうふうに答弁されましたけれども、これは逆さに立っても実現できない私は収納率だと、このように思います。これが、平成24年度に再値上げ増税を行えば、さらなる収納率の落ち込みを急速に急ピッチで拡大すると、私の予想では、まさに平成24年度、25年度では、50%の前半まで落ち込んでしまうんではないかという危機感を抱きます。

 第3に、なぜこのような状況になったかという中で、やはり政府への運動が弱い、抜本解決に弱腰ということをやっぱり指摘せざるを得ません。新市長は、社会保障費の毎年2,200億円の削減が原因ではないのかというふうなことに対して、市長は私もそう思うというふうな答弁を行いましたけれども、まさに財政危機の最大の要因である国の責任、このやはり声を高らかに国に伝えるということが、今一番大事ではないかと、このように思います。

 とりわけ1984年の場合、49.8%、いわゆる総収入に占める国庫支出金の割合が、1984年段階では約5割、49.8%であったものが、平成21年度には29.2%、いわゆる総収入の51億円、匝瑳市の国保事業、そのうち国庫支出金が15億円、そうすると29.2%という形で、本当に国の責任が薄らいできていると、それが国保事業をだめにしているというのか、危機に陥れている最大の原因であるわけですので、ぜひ新市長を先頭に担当課が国や県に積極的な運動を展開していただきたいというふうに思います。このまま進めていけば、まさに税を引き上げれば未収金がふえる、滞納が拡大する。滞納が拡大すると事業がうまくいかない、さらなる国保税の引き上げを行うという、いわゆる悪魔のサイクル、これも今まではやれたんだけれども、これからはもう限界に達していると、半分以上の市民や世帯が国保税を納めないという状況が現実にあるわけですから、これはもう事業そのものの破綻、崩壊といってもいいわけですから、そういうようなところからの脱却を果たしていくという意味で、ぜひ市長を先頭に事態の打開をしていただきたい。

 とりわけ新市長にお願いしたいのは、あるいは担当にお願いしたいのは、国保事業の県一本の広域化、これには絶対反対すべきだと、この地域の医療費は、全県平均からかなり低いわけですから、これを広域化したならば、市民の負担はさらに拡大することになり、本当にこの市民にとって不幸を招くことになりますので、ぜひそれには反対をしていただきたい。太田新市長も、増税には心が痛むと、政府への直接働きかけを大いにやっていきたいと、市民の引き下げの陳情に対しては重く受けとめていきたいと、広域化方針に対しては意見を申し上げていきたいというふうに答弁されておりますので、ぜひそういう方向で御尽力されるように強く求め反対討論といたしたいと思います。

 次に、議案第6号 平成21年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてであります。

 匝瑳市の後期高齢者は、今後どんどんふえ続けていきます。現在約6,000人、約15%の方々は75歳以上です。その方々を差別した形で行政が医療制度を進められると、これが平成27年度になると6,612人、16.8%、平成32年になると6,816人、人口比で18.1%の方々に差別の制度が押しつけられると、これは廃止するということになっておりますが、ぜひ市が先頭に立って、その早期廃止を強く求めていただきたいというふうに思います。

 それから、第2に当市にとっては、この後期高齢者の不均一賦課に見られるように、広域により重い負担が徐々に押しつけられようとしておりますので、早い廃止が大事ではないでしょうか。

 それから、第3にこの制度が国保会計の収納に悪影響を現実に及ぼしつつあります。そういう意味で、早期の廃止を強く進めていただきたい。

 それから、後期高齢者医療制度は、川口議員が現在その議員に選考されているわけですけれども、全県一、1つの議会というのは、やはり高齢者や患者あるいは県民の声、市民の声がどうしても届けにくい制度になっているということで大問題であります。

 以上、そういうような問題を抱えている後期高齢者の決算について反対をいたしたいと思います。

 次に、議案第8号 平成21年度匝瑳市病院事業決算認定について、反対の討論を行います。

 匝瑳市民病院は、まさに50年間にわたって市民の命と健康を守り続けたとうとい歴史のある市民病院であります。そして、2度、3度の危機を乗り越えた危機突破の歴史を持つのが、匝瑳市民病院であります。さらに、匝瑳市民の患者あるいは市民の感謝が刻まれた歴史を持つ市民病院でもあります。これを守り前進させていくというのは、執行部のそして議会の責任が問われるものであります。そういう中で、第1にこの市が行った市民アンケートでも、86.3%の方々が市の医療体制に不安を感じている。その不安にこたえていくためには、何としても匝瑳市民病院の再建、再生に対する積極的な発信、対応が求められると、その点、今までの市民病院に対する対応というのは、弱点があったというふうに指摘せざるを得ません。

 それから、第2に病院再建、再生に対する基本姿勢なんですが、やはりこの国の医療改革への態度あるいは改革ガイドラインの態度、こういうもので市民病院の再生、再建には、そういう国の改革あるいは改革ガイドラインへの態度に対して、どうもその国の言いなり、本当に基本的に市民病院の独自の努力というところが、根本が欠けているというふうに感じます。

 それから、第3点として、はっきりしない将来展望、再建、再生への独自方針が果たして定まっているのかどうか、改革プラン等を決めましたけれども、どうも国の言いなりでつくられたというふうに言わざるを得ません。

 それから、次に旭中央病院との連携で、今、入院に連携を進めているわけですが、経営統合は置いておいて、たな上げして現在連携と、ところが、東総医療連携協議会の提言書では、依然として旭中央病院との経営統合が生きていると、ぶれる、揺れ動く提言書が破棄されていないと。そういう中で、入院と外来を受け入れているわけですが、当然基本がぶれているわけですから、どうもその点の例えば旭中央病院との医療連携についても、入院の受け入れあるいは外来の受け入れ、これについても何かすっきりしない全面的な連携に歩みが乗ってこない、そういうようなちょっと不安を感ずるわけです。

 ですから、次にこの医師確保についても、当然似たような傾向が生まれているというふうに言わざるを得ません。例えば、医師確保の方針が、当然、後方に追いやられていると、医師確保の方針が弱いというふうに言わざるを得ない。例えば、私が提案したこの市長や院長や事務局長のいわゆる方々が、一生懸命にその医師確保で奔走すると、これは限界があります。だから、集団の力による医師確保を進めていくべきだということを繰り返し提案してきたんですが、それは考えていないと、そこに踏み込めない。私も、いろいろな角度から医師確保の成果を上げていることをいろいろ学ぶことがありますけれども、ぜひ医師確保のための努力を新市長のもとで腰を入れて本格的に進めていただきたい。特に、きのうの千葉日報に報道された千葉県の医療充実度、これは医師、看護師10万人当たり全国で45番目という本当に低い水準にあるわけです。全国平均では、10万人当たり213人のところ、それよりも52人も医師が少ないと、ですから、当然、市民病院にも医師が少ない状況というのは打開できないわけで、これは平均ですから、進んだところから見たら、もっと医師が俄然少ない状態になっているわけで、その点、頑張れば医師確保ができると、このように思います。

 最後に、市長は、安心・安全のため公設・公営で運営していきたいということをはっきり述べられました。しかし、前市長が定めた行革大綱では、病院の民営化、指定管理者制度、こういうものが依然として方針の中に削除されておりません。匝瑳市民病院が、こういう厳しい状況の中で、突然死しないように個性ある病院づくりを心から願い、新市長を先頭に執行部の皆さんにこの危機打開を図っていっていただきたいと、なかなかそういう警鐘乱打、それこそ星の王子様の文章ではありませんけれど、本当のことはよく見えないと、真実というのがよく見えないという文章がありますけれども、繰り返しこのままでは一層の危機が進行しますので、私はこの場で警鐘乱打を訴え、4万市民の幸せのために全力投球で行財政を運営されることを期待して討論といたしたいと思います。

 以上です。



○議長(佐瀬公夫君) 大木傳一郎君による議案第3号、議案第4号、議案第6号及び議案第8号の反対討論が終わりました。

 以上で、通告による議案に対する討論は終わりました。

 これにて、議案に対する討論を終結いたします。

 次に、陳情第1号から陳情第4号に対する討論に入ります。

 陳情第2号に対する原案賛成者、田村明美君の登壇を求めます。

 田村明美君。

     〔15番田村明美君登壇〕



◆15番(田村明美君) 日本共産党の田村明美です。今議会に提出されました陳情第2号 住民の安心・安全を支える行政サービスの拡充に関する陳情書について、採択に賛成の立場から討論いたします。

 この陳情の趣旨では、1つには、国民・住民の安心・安全を守るために、行政サービスの拡充が求められており、公務員の役割は増している。一律的な公務員の定員削減を行うべきでなく、国民、住民のためのセーフティネットの再構築のためにも、必要な人員確保が必要だと述べています。

 2つには、本年6月22日、民主党政府のもとで閣議決定した地域主権戦略大綱の問題点を挙げています。そして、陳情項目5点についての意見書を匝瑳市議会として、国会と関係行政庁に提出することを要請しています。陳情5項目については、いずれも行政サービスの低下を招くことのないよう国として十分な手だてをとることを求めており、しごく当然の内容であると認識しました。採択することが適当であると考えます。

 その判断材料として、陳情趣旨で触れられている本年6月22日閣議決定された地域主権戦略大綱について調べてみました。地域主権戦略大綱では、次のように示されています。地域主権改革とは、日本国憲法の理念のもとに住民に身近な行政は、地方公共団体が自主的かつ総合的に広く担うようにするとともに、地域住民がみずからの判断と責任において、地域の諸課題に取り組むことができるようにするための改革だと全体像を示し、義務づけ、枠づけの見直しと条例制定権の拡大、また基礎自治体への権限移譲、また国の出先機関の原則禁止、原則廃止、またひもつき補助金の一括交付金化等が示されています。

 幾つか中身を見てみますと、疑問と懸念がわいてきました。この概要では、国と地方が対等のパートナーシップの関係にあり、国が一方的に決めて地方に押しつけるのではなく、地域の自主的判断を尊重する住民に身近な行政は、できる限り地方公共団体にゆだねることを基本として、基礎自治体、市町村ですが、基礎自治体である市町村が広く事務事業を担い、基礎自治体が担えない事務事業は広域自治体が担い、国は広域自治体が担えない事務事業を担うという、補完性の原則に基づき行政を行うとしています。しかし、このやり方を貫けば、当然、地方公共団体間で行政サービスに差異が生じてきます。だからとして、地方公共団体の首長や議員を選ぶ住民の判断と責任が極めて重大になる。地域の住民が、みずからの責任と判断力で地域をつくっていくという責任の改革が地域主権改革であるとしています。しかし、大変疑問です。私たちが住んでいる匝瑳市、今や4万人人口となりましたが、仮に5万人人口の市も、100万人規模の政令指定都市も、同じく国と対等に協議しながらみずからの責任で必要な行政運営を行い、行政サービス、福祉サービス等を提供していくとしたならば、財政上からも匝瑳市はまず不可能ではないでしょうか。

 しかし、この地域主権改革の論議で言えば、そこで住民が受けられるサービスに差異が生じるのは、首長や議員を選んだ住民の責任であるということになります。民主党政府は、平成24年夏をめどに地域主権大綱を作成し、総理大臣を議長とする地域主権戦略会議を中心に、より一層の政治主導で集中的かつ迅速に改革を推進する計画としています。地域主権改革の内容に大きな問題があることからも、この陳情第2号を採択し、国会及び関係行政庁に匝瑳市議会としての意見書を提出すべきだと考えます。採択に賛成いたします。



○議長(佐瀬公夫君) 田村明美君による陳情第2号の賛成討論が終わりました。

 以上で、通告による討論は終わりました。これにて討論を終結いたします。

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△議案(第1号−第14号)・陳情(第1号−第4号)の採決



○議長(佐瀬公夫君) 日程第4、これより議案等の採決をいたします。

 ただいまの出席議員数は22名であります。

 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(損害賠償の額の決定及び和解について)、本案に対する委員長の報告は承認であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第1号は原案のとおり承認されました。

 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第2号)について)、本案に対する委員長の報告は承認であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第2号は原案のとおり承認されました。

 議案第3号 平成21年度匝瑳市一般会計歳入歳出決算認定について、本案に対する各委員長の報告は認定であります。本案は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立多数。賛成多数であります。よって、議案第3号は原案のとおり認定されました。

 議案第4号 平成21年度匝瑳市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立多数。賛成多数であります。よって、議案第4号は原案のとおり認定されました。

 議案第5号 平成21年度匝瑳市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第5号は原案のとおり認定されました。

 議案第6号 平成21年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立多数。賛成多数であります。よって、議案第6号は原案のとおり認定されました。

 議案第7号 平成21年度匝瑳市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第7号は原案のとおり認定されました。

 議案第8号 平成21年度匝瑳市病院事業決算認定について、本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立多数。賛成多数であります。よって、議案第8号は原案のとおり認定されました。

 議案第9号 平成22年度匝瑳市一般会計補正予算(第2号)について、本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

 議案第10号 平成22年度匝瑳市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

 議案第11号 平成22年度匝瑳市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。

 議案第12号 平成22年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第3号)について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。

 議案第13号 匝瑳市ほか二町環境衛生組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。

 議案第14号 匝瑳市立八日市場市小学校屋内運動場改築工事(建築)請負契約の締結について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。

 次に、陳情4件について採決いたします。

 陳情第1号 最低基準の改善と待機児解消・定員増実現のために公立保育所への特定財源の復活などを求める意見書の提出を求める陳情書、本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。全員多数であります。よって、陳情第1号は採択と決しました。

 陳情第2号 住民の安心・安全を支える行政サービスの拡充に関する陳情書、本件に対する委員長の報告は不採択であります。よって、原案について採決いたします。

 陳情第2号 住民の安心・安全を支える行政サービスの拡充に関する陳情書、本件について採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立少数〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立少数。賛成少数であります。よって、陳情第2号は不採択と決しました。

 陳情第3号 安心の高齢者医療制度確立のため国への意見書提出を求める陳情書、本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、陳情第3号は採択と決しました。

 陳情第4号 生活保護の老齢加算の復活を国に求める陳情書、本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、陳情第4号は採択と決しました。

 暫時休憩いたします。



△午後2時12分 休憩

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△午後3時47分 再開



○議長(佐瀬公夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。本日、市長より追加議案として議案第15号 匝瑳市税条例の一部を改正する条例の制定について、以上議案1件の送付があり、これを受理いたしました。

 開議前に議会運営委員会にお諮りし、上程することといたしました。よって、この際、追加議案1件について、本日の日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、追加議案1件について、本日の日程に追加し、議題とすることに決しました。

 なお、追加議案の配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 配付漏れなしと認めます。

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△議案(第15号)の上程−採決



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。議案の朗読を省略して、直ちに市長から提案理由の説明を求めることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第15号について、これより市長の提案理由の説明を求めます。

 太田市長。

     〔市長太田安規君登壇〕



◎市長(太田安規君) それでは、追加案件の提案理由の説明を申し上げさせていただきます。

 議案第15号 匝瑳市税条例の一部を改正する条例の制定について、本案は、法人市民税法人税割の課税の特例に係る規定について、所要の条文の整備をいたしたく提案いたした次第であります。

 以上でございますが、よろしく御審議をいただきまして御可決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明にかえさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(佐瀬公夫君) 市長の提案理由の説明が終わりました。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第15号について、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し全員審議といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第15号について、委員会付託を省略し全員審議とすることに決しました。

 質疑を許します。

 日色昭浩君。



◆2番(日色昭浩君) すみません、言うのが遅くなって。条文の整理と言ったんですが、今、一生懸命に読んでいるんですが、どこがどういうふうに整理されたのか、もうちょっと詳しく説明してもらいたいと思います。



○議長(佐瀬公夫君) 島田税務課長。



◎税務課長(島田省悟君) それでは、今回の一部改正の内容について御説明申し上げます。

 まず、新旧対照表をごらんいただきたいと思います。

 法人税の課税の特例につきましては、改正内容の条例では34条6の2、この条文に規定されておりましたけれども、これを34条4の2といたしまして、法人税の基本税率を定めてある条文の次に今規定し直すというものが、1点目の改正の要点でございます。

 2点目でございますが、法人税の税割の課税の特例につきましては、資本金等の金額によって3段階に分かれておりますけども、これの適用税率の判定基準、これの字句の修正をするというものでございます。具体的な内容を申し上げますと、資本金等の額を資本金の額もしくは出資金の額に改めるものでございます。

 以上です。



○議長(佐瀬公夫君) ほかに質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。議案第15号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって、議案第15号の質疑を打ち切ります。

 以上で質疑を終結いたします。

 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告がありません。

 お諮りいたします。討論を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略いたします。

 これにて討論を終結いたします。

 これより議案の採決に入ります。

 ただいまの出席議員数は22名であります。

 議案第15号 匝瑳市税条例の一部を改正する条例の制定について、本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。

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△日程の追加



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。本日、大木傳一郎君ほか1名より発議案として発議案第1号 最低基準の改善と待機児解消・定員増実現のために公立保育所への特定財源の復活を求める意見書について、発議案第2号 安心の高齢者医療制度確立を求める意見書について、発議案第3号 生活保護の老齢加算の復活を求める意見書について、発議案第4号 匝瑳市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、発議案第5号 匝瑳市がん対策推進条例の制定について、以上5件の提案がありました。

 開議前に議会運営委員会にお諮りし、上程することといたしました。よって、この際、本発議案5件について本日の日程に追加し議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、発議案5件について本日の日程に追加し議題とすることに決しました。

 なお、発議案の配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 配付漏れなしと認めます。

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△発議案(第1号−第5号)の上程−採決



○議長(佐瀬公夫君) 発議案第1号から発議案第5号までを一括上程し議題とします。

 お諮りいたします。発議案の朗読を省略して、直ちに提出者から提案理由の説明を求めることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、これより発議案第1号から発議案第5号について、提出者から提案理由の説明を求めることに決しました。

 発議案第1号、発議案第2号、発議案第3号及び発議案第5号について、本案提出者、大木傳一郎君から提案理由の説明を求めます。

 大木傳一郎君。

     〔24番大木傳一郎君登壇〕



◆24番(大木傳一郎君) 皆さん御苦労さまです。では、私のほうから発議案を提案いたします。

 発議案第1号 最低基準の改善と待機児解消・定員増実現のために公立保育所への特定財源の復活を求める意見書について

 上記の議案を別紙のとおり、匝瑳市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。

    平成22年9月21日提出

 匝瑳市議会議長 佐瀬公夫様

                   提出者  匝瑳市議会議員   大木傳一郎

                   賛成者      〃     苅谷進一

                    〃       〃     江波戸友美

                    〃       〃     武田光由

 なお、意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 最低基準の改善と待機児解消・定員増実現のために公立保育所への特定財源の復活を求める意見書(案)

 日本の保育制度は、戦後の混乱期に、市町村の保育実施義務・最低基準の設定と改善・費用の公的負担を明確にして、児童福祉として位置づけ、企業参入も永続性などを理由に認めませんでした。この法の精神と経済発展・国民の意識向上などが相まって、保育の実施水準は保育を実施している市町村で改善が進み、いっこうに改善されない最低基準との乖離が大きくなるにつれ、市町村の超過負担は大きく膨らみ、公立保育所の運営が困難になってきています。

 政府はOECD(経済協力開発機構)から「質の高い就学前教育と保育に対する公的支出を増やすこと」という勧告を今年6月に受けました。これは諸外国に比べ、際立って低い保育等への公的支出を理由としたものです。公的支出が低いのは、この60年の間に、最低基準を施設面では全く・職員配置では一部しか改善していないことが原因です。

 また、保育所の多くを占めている公立保育所の修繕などに予算をつけず、公立の民営化を促進していることは待機児解消にとってあまり意味のあることではありません。待機児解消は、現存する公立保育所の維持や無認可保育所の保育環境の改善が大前提であり、さらに利潤が上がるのではなく必要なところに保育所をつくることこそが待機児解消にとって必要なことです。民間は利潤が上がらないところには進出しません。公立保育所の整備なくして待機児解消はできません。

 よって、関係機関において下記項目の具体化をはかられるよう強く要請します。

                   記

1 児童福祉施設最低基準(保育所の職員配置基準、施設設備基準)を抜本的に改善し、市町村が抱えるいわゆる超過負担を大幅に軽減させること。

2 待機児解消の前提となる既存保育施設の維持のため、公立保育所の建替え・修繕・増改築に対する負担金を早急に復活させること。

3 無認可保育所の実態を調査し、保育環境改善に必要な補助制度を実効あるものにすること。

4 保育所、幼稚園、学童保育、子育て支援施策関連予算を大幅に増額すること。

5 子育てにかかわる保護者負担を軽減し、雇用の安定や労働時間の短縮など、仕事と子育ての両立のための環境整備を進めること。

6 国と自治体の責任を縮小・後退させる保育所への直接契約・直接補助方式、保育料の応益負担方式の導入を取りやめること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

    平成22年9月21日

                               千葉県匝瑳市議会

  内閣総理大臣    菅 直人様

  財務大臣      野田佳彦様

  厚生労働大臣    細川律夫様

  内閣府特命担当大臣(少子化対策) 岡崎トミ子様

 以上、御審議いただきまして御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 続いて、発議案第2号 安心の高齢者医療制度確立を求める意見書について

 上記の議案を別紙のとおり、匝瑳市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。

    平成22年9月21日提出

 匝瑳市議会議長 佐瀬公夫様

                   提出者  匝瑳市議会議員   大木傳一郎

                   賛成者      〃     苅谷進一

                    〃       〃     江波戸友美

                    〃       〃     武田光由

 なお、意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 安心の高齢者医療制度確立を求める意見書(案)

 7月厚生労働省は、「高齢者医療制度改革会議」に平成25年4月から実施を予定している「高齢者のための新たな医療制度等についての中間とりまとめ案(以下中間案)」を示しました。これによれば、75歳以上の高齢者1,400万人のうち、サラリーマンやその扶養家族の約200万人は企業の健康保険組合など被用者保険に入ります。それ以外の自営業者や無職者ら約1,200万人は市町村国保に加入することになり、国保では現役世代と高齢者の財政運営を「別会計」にして都道府県単位とするとしています。「別会計」の年齢を65歳以上とするか75歳以上とするかは引き続き検討するとし、その上で高齢者の医療給付費の1割を高齢者自身の保険料でまかなう方針です。厚生労働省は、「高齢者の医療費に関する負担の明確化が図られたこと」を現行の後期高齢者医療制度の「利点」として評価し、「別会計」のしくみを温存しようとしています。高齢者医療制度改革会議委員の中からも「今の制度の年齢区分と変わらないのではないか」との批判も出されています。

 同会議として年末までに最終報告を出し、来春の通常国会へ関連法案が提出される予定ですが、「拙速な見直しは混乱を招く」(読売新聞7月24日)だけです。

 「中間案」の最大の問題は高齢者の医療費の抑制を法律の目的に掲げた「高齢者の医療の確保に関する法律」の改廃には触れず、現行制度の根本問題を温存することです。

 また、「中間案」では都道府県が策定する「広域化等支援方針」に基づいて、「高齢者のみならず全年齢を対象に国保の広域化を図る」としています。国保は失業や廃業、不安定雇用者の増加で財政の悪化が深刻になっています。国庫負担を抜本的に増やさないまま都道府県単位で運営しても財政状況が改善されるわけではありません。

 「菅首相は「十分議論をして成案を得てほしい」と指示した」(朝日新聞7月24日)と報道されていますが、高齢者医療を含む医療制度のあり方について受療権を保障する立場から国民的な議論を尽くすべきです。

 かつて高齢者と健康保険本人の医療費の窓口負担は無料でした。いま世界では無料や低額が当たり前です。保険料を払って、保険証があっても、お金がないと病院にかかれない日本の医療制度は異常としか言いようがありません。

 医療給付費抑制の路線を撤回し、「後期高齢者医療制度」を廃止し、憲法第25条、老人福祉法の「敬老の基本的理念」に則った安心の高齢者医療制度の確立を求めるため、下記事項を要請します。

                   記

1 国民健康保険への国庫負担を増額すること。

2 高齢者の医療費窓口負担を無料とすること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

    平成22年9月21日

                               千葉県匝瑳市議会

  内閣総理大臣    菅 直人様

  総務大臣      片山善博様

  厚生労働大臣    細川律夫様

  衆議院議長     横路孝弘殿

  参議院議長     西岡武夫殿

 以上、御審議いただきまして御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 続いて、発議案第3号 生活保護の老齢加算の復活を求める意見書について

 上記の議案を別紙のとおり、匝瑳市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。

    平成22年9月21日提出

 匝瑳市議会議長 佐瀬公夫様

                   提出者  匝瑳市議会議員   大木傳一郎

                   賛成者      〃     苅谷進一

                    〃       〃     江波戸友美

                    〃       〃     武田光由

 なお、意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 生活保護の老齢加算の復活を求める意見書(案)

 生活保護を受けている70歳以上の高齢者などに支給されていた老齢加算が平成18年廃止されました。その結果、月々の保護費は20%前後減りました。「知り合いの葬式に香典を持って行けない」「1日3回の食事を2回に減らした」「新聞の購読を止めた」など、保護費を減らされた人たちに、深刻な影響が出ています。高齢になれば、良質で消化のよい食事が必要となり、また暑さ寒さにも抵抗力がなくなります。こうした「特別な需要」に応えて支給されていたのが老齢加算です。

 日本国憲法第25条では、すべての人々に「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を保障しています。加算の廃止による生活保護基準の切り下げは、最低賃金や年金、住民税の課税基準、就学援助の適用基準などの引き下げにつながり、国民生活全体の水準を押し下げることになります。鳩山前内閣は、母子加算を復活させ、来年度も継続することを決めました。母子加算も老齢加算も「それぞれ一般世帯と生活保護世帯との消費支出の比較」という同じ理由で廃止されました。母子加算を復活させて、老齢加算を復活させない道理はありません。

 よって、下記事項を要請します。

                   記

1 生活保護の老齢加算を復活すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

    平成22年9月21日

                               千葉県匝瑳市議会

  内閣総理大臣    菅 直人様

  総務大臣      片山善博様

  厚生労働大臣    細川律夫様

  衆議院議長     横路孝弘殿

  参議院議長     西岡武夫殿

 以上、御審議いただきまして御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 続きまして、発議案第5号 匝瑳市がん対策推進条例の制定について

 上記の議案を別紙のとおり、匝瑳市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。

    平成22年9月21日提出

 匝瑳市議会議長 佐瀬公夫様

                   提出者  匝瑳市議会議員   大木傳一郎

                   賛成者      〃     栗田剛一

                    〃       〃     岩井孝寛

                    〃       〃     山崎 剛

                    〃       〃     苅谷進一

                    〃       〃     川口健男

                    〃       〃     日色昭浩

 なお、提案理由の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

 提案理由

 発議案第5号 匝瑳市がん対策推進条例の制定について

 本案は、本市のがん対策を総合的かつ計画的に実施していくための条例を制定いたしたく、別紙のとおり議案を提出するものであります。

 匝瑳市がん対策推進条例(案)

 (目的)

 第1条 この条例は、がんが市民の疾病による死亡の最大の原因であり、市民の生命と健康にとって重大な問題となっている現状から、がん撲滅に向け、がんの予防及び検診による早期発見の推進を図るため、がん対策基本法(平成18年法律第98号)に基づき、本市のがん対策を総合的かつ計画的に実施していくことを目的とする。

 (市の責務)

 第2条 市は、国、県、市民、医療機関、がん患者及びその家族などと連携し、がん対策に必要な施策を計画的に実施するよう努めるものとする。

 (市民の責務)

 第3条 市民は、がんに対する正しい知識を持ち、市が行う施策に積極的に協力するよう努めるものとする。

 (保険医療関係者の責務)

 第4条 保険医療関係者は、がんの予防及び早期発見の推進など、市のがん対策に協力するよう努めるものとする。

 (がんの予防及び早期発見の推進)

 第5条 市は、がんの予防及び早期発見を推進するため、がん検診受診率の向上、予防ワクチン接種への支援、食生活、喫煙、運動その他の生活習慣が健康に及ぼす影響など、がんに関する知識の普及及び啓発などを推進するため「匝瑳市がん対策推進計画」を策定するものとする。

 (がん対策に関する広報等)

 第6条 市は、市民ががん医療に関する適切な情報を得られるよう、がん医療に関する情報の収集及び市民への提供のために必要な施策を講ずるものとする。

 (がん患者などへの支援)

 第7条 市は、肉体的な痛みと精神的な不安、悩みに直面するがん患者とその家族をサポートするため必要な支援をするよう努めるものとする。

 附 則

 この条例は、公布の日から施行する。

 以上、御審議の上、議員各位の御賛同を心からお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。

 以上です。



○議長(佐瀬公夫君) 発議案第1号、発議案第2号、発議案第3号及び発議案第5号の説明が終わりました。

 発議案第4号について、本案提出者、苅谷進一君からの提案理由の説明を求めます。

 苅谷進一君。

     〔14番苅谷進一君登壇〕



◆14番(苅谷進一君) 発議案第4号 匝瑳市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について

 上記の議案を別紙のとおり、匝瑳市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。

    平成22年9月21日提出

 匝瑳市議会議長 佐瀬公夫様

                   提出者  匝瑳市議会議員   苅谷進一

                   賛成者      〃     栗田剛一

                    〃       〃     大木傳一郎

                    〃       〃     岩井孝寛

                    〃       〃     山崎 剛

                    〃       〃     佐藤浩巳

                    〃       〃     林 芙士夫

                    〃       〃     浪川茂夫

 なお、提案理由の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

 提案理由

 発議案第4号 匝瑳市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について

 本案は、常任委員会の委員の定数等を改正するため、所要の条文の整備をいたしたく、別紙のとおり議案を提出するものであります。

 以上、御審議の上、議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。



○議長(佐瀬公夫君) 発議案第4号の説明が終わりました。

 お諮りいたします。ただいま上程いたしました発議案5件の審議について、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、全員審議とすることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、発議案5件については全員審議とすることに決しました。

 これより質疑に入ります。

 発議案第1号 最低基準の改善と待機児解消・定員増実現のために公立保育所への特定財源の復活を求める意見書についてを議題とします。

 質疑を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。発議案第1号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって、発議案第1号の質疑を打ち切ります。

 発議案第2号 安心の高齢者医療制度確立を求める意見書についてを議題とします。

 質疑を許します。

 浪川茂夫君。



◆17番(浪川茂夫君) 本案につきまして、陳情の中身に予算措置が伴うものがあるわけでございますが、先ほどの発議案第1号と違いまして2号、また次の3号も同様でございますけれども、財務大臣あてが入ってないんですが、これはどういう理由からでしょうか、お伺いします。



○議長(佐瀬公夫君) 大木傳一郎君。



◆24番(大木傳一郎君) 浪川議員の質問にお答えします。

 確かに、財務大臣を入れたほうがいいということで、ぜひ私のほうからも財務大臣あてのあれを加筆というのか、したいと、このように思います。よろしくお願いします。



◆17番(浪川茂夫君) 了解。



○議長(佐瀬公夫君) ほかに質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。発議案第2号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって、発議案第2号の質疑を打ち切ります。

 発議案第3号 生活保護の老齢加算の復活を求める意見書についてを議題とします。

 質疑を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。発議案第3号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって、発議案第3号の質疑を打ち切ります。

 発議案第4号 匝瑳市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 質疑を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。発議案第4号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって、発議案第4号の質疑を打ち切ります。

 発議案第5号 匝瑳市がん対策推進条例の制定についてを議題とします。

 質疑を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。発議案第5号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって、発議案第5号の質疑を打ち切ります。

 以上で質疑を終結いたします。

 これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありません。

 お諮りいたします。討論を省略して採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決に入ります。

 これより発議案の採決に入ります。

 ただいまの出席議員数は22名であります。

 発議案第1号 最低基準の改善と待機児解消・定員増実現のために公立保育所への特定財源の復活を求める意見書について、本案について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、発議案第1号は原案のとおり可決されました。

 発議案第2号 安心の高齢者医療制度確立を求める意見書について、本案について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、発議案第2号は原案のとおり可決されました。

 発議案第3号 生活保護の老齢加算の復活を求める意見書について、本案について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、発議案第3号は原案のとおり可決されました。

 発議案第4号 匝瑳市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、本案について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、発議案第4号は原案のとおり可決されました。

 発議案第5号 匝瑳市がん対策推進条例の制定について、本案について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立多数。賛成多数であります。よって、発議案第5号は原案のとおり可決されました。

 そのまま暫時休憩いたします。



△午後4時22分 休憩

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△午後4時23分 再開



○議長(佐瀬公夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。本日、浪川茂夫君より発議案第6号 匝瑳市がん対策推進条例の制定に対する付帯決議案について、以上1件の提案がありました。

 開議前に議会運営委員会にお諮りし、上程することといたしました。よって、この際、本発議案1件について、本日の日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、発議案1件について、本日の日程に追加し、議題とすることに決しました。

 なお、発議案の配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 配付漏れなしと認めます。

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△発議案(第6号)の上程−採決



○議長(佐瀬公夫君) 発議案第6号を議題とします。

 お諮りいたします。発議案の朗読を省略して、直ちに提出者から提案理由の説明を求めることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、これより発議案第6号について提出者から提案理由の説明を求めることに決しました。

 本案提出者、浪川茂夫君から提案理由の説明を求めます。

 浪川茂夫君。

     〔17番浪川茂夫君登壇〕



◆17番(浪川茂夫君) 発議案第6号 匝瑳市がん対策推進条例の制定に対する付帯決議案について

 上記の議案を別紙のとおり、匝瑳市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。

    平成22年9月21日提出

 匝瑳市議会議長 佐瀬公夫様

                   提出者  匝瑳市議会議員   浪川茂夫

                   賛成者      〃     佐藤正雄

                    〃       〃     椎名嘉寛

                    〃       〃     小川博之

                    〃       〃     越川竹晴

                    〃       〃     武田光由

 なお、提案理由の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

 提案理由

 発議案第6号 匝瑳市がん対策推進条例の制定に対する付帯決議案について

 本案は、匝瑳市がん対策推進条例の施行に際し、本市のがん対策が円滑に推進されるよう、別紙のとおり決議案を提出するものであります。

 以上、御審議の上、議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。



○議長(佐瀬公夫君) 発議案第6号の説明が終わりました。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております発議案第6号について、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し全員審議とすることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、発議案第6号について委員会付託を省略し全員審議とすることに決しました。

 これより質疑に入ります。

 質疑を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。発議案第6号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって発議案第6号の質疑を打ち切ります。



○議長(佐瀬公夫君) 以上で質疑を終結いたします。

 これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありません。

 お諮りいたします。討論を省略して採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決に入ります。

 これより発議案の採決に入ります。

 ただいまの出席議員数は22名であります。

 発議案第6号 匝瑳市がん対策推進条例の制定に対する付帯決議案について、本案について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立多数。賛成多数であります。よって、発議案第6号は原案のとおり可決されました。

 ただいま可決されました発議案第1号から発議案第3号につきましては、意見書の提出でありますので、地方自治法第99条の規定により、関係行政機関に提出いたします。

 発議案第4号及び発議案第5号につきましては、速やかに公布いたします。

 お諮りいたします。ただいま意見書案が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理については、議長に一任することに決しました。

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△閉会について



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。今定例会に付議された事件はすべて議了されました。よって、会議規則第8条の規定により、本日をもって閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、今定例会は本日をもって閉会することに決しました。

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△議長あいさつ



○議長(佐瀬公夫君) ここで、一言ごあいさつ申し上げます。

 今期定例会は、去る9月3日に招集されて以来、会期19日間にわたりましたが、この間における皆様方の御精励と御苦労に対しまして衷心より深く感謝申し上げる次第であります。

 さて、我々議員としての任期は、来る10月31日をもって満了となりますが、市議会議員選挙に再出馬を予定されている議員各位におかれましては、再びこの議場にて相まみえることができますよう、格段の御奮闘を御期待申し上げます。

 また、今期をもって後進に道を開き御勇退されます各位におかれましては、これからは健康に十分留意されまして、培われた経験からの知識をもちまして、匝瑳市発展のためになお一層の御指導、御協力をお願い申し上げまして、簡単でございますが、閉会のあいさつとさせていただきます。

 ありがとうございます。

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△閉会の宣告



○議長(佐瀬公夫君) これにて匝瑳市議会平成22年9月定例会を閉会いたします。



△午後4時31分 閉会

             署名

      地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

            平成22年9月21日

           議長      佐藤公夫

           議員      江波戸友美

           議員      浪川茂夫