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千葉県 匝瑳市

平成22年  3月 定例会 03月29日−06号




平成22年  3月 定例会 − 03月29日−06号







平成22年  3月 定例会



          匝瑳市議会平成22年3月定例会議事日程(第18日)

                      3月29日(月曜日)午前10時開議

 1 開議

 2 閉会中の継続審査申出書の件

 3 付託議案に対する各委員長(総務・文教福祉・産業建設)審査報告

 4 委員長報告に対する質疑

 5 議案(第1号−第14号・第16号・第17号)・陳情(第1号・第3号・第4号・第6号)に対する討論

 6 議案(第1号−第14号・第16号・第17号)・陳情(第1号・第3号・第4号・第6号)の採決

 7 議会運営委員会委員の選任及び副委員長の選出について

 8 議案(第18号−第23号)の上程−採決

   議案第18号 匝瑳市光ブロードバンド施設整備工事請負契約の締結について

   議案第19号 匝瑳市副市長の選任について

   議案第20号 匝瑳市教育委員会委員の任命について

   議案第21号 匝瑳市教育委員会委員の任命について

   議案第22号 匝瑳市監査委員の選任について

   議案第23号 匝瑳市監査委員の選任について

 9 議会運営委員会委員の選任及び副委員長の選出について

10 選挙管理委員及び同補充員の選挙

11 発議案(第1号−第3号)の上程−採決

   発議案第1号 最低賃金法抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める意見書について

   発議案第2号 食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正を求める意見書について

   発議案第3号 国民健康保険に対する国庫負担の増額、改善を求める意見書について

12 議員定数・議会活性化等特別委員会調査報告書、及び同特別委員会の廃止について

13 発議案(第4号)の上程−採決

   発議案第4号 匝瑳市議会議員定数条例の制定について

14 閉会

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出席議員(23名)

     議長  佐瀬公夫君      副議長  浅野勝義君

     1番  行木光一君       2番  日色昭浩君

     3番  川口健男君       5番  武田光由君

     6番  越川竹晴君(遅刻)   7番  小川博之君

     8番  石田加代君      10番  栗田剛一君

    11番  川口明和君      12番  椎名嘉寛君

    13番  江波戸友美君     14番  苅谷進一君

    15番  田村明美君      17番  浪川茂夫君

    18番  林 芙士夫君     19番  佐藤浩巳君

    20番  山崎 剛君      21番  佐藤正雄君

    22番  岩井孝寛君      23番  林 日出男君

    24番  大木傳一郎君

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欠席議員(なし)

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事務局職員出席者

 事務局長        若梅和巳    主幹          大木昭男

 主査補         小野寺綾子

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地方自治法第121条の規定による出席者

 市長          太田安規君   会計管理者       増田重信君

 秘書課長        小林正幸君   企画課長        木内成幸君

 総務課長        角田道治君   財政課長        宇野健一君

 税務課長        島田省悟君   市民課長        大木公男君

 環境生活課長      岩橋光男君   健康管理課長      椿 隆夫君

 産業振興課長      鈴木康伸君   都市整備課長      茅森 茂君

 建設課長        野澤英一君   福祉課長        鎌形廣行君

 高齢者支援課長     柏熊明典君   市民病院事務局長    秋山賢明君

 野栄総合支所長     及川 孝君   教育委員会教育長    江波戸 寛君

 教育委員会学校教育課長 梶山定一君   教育委員会生涯学習課長 熱田康雄君

 農業委員会事務局長   太田忠治君



△開議の宣告(午前10時00分)



○議長(佐瀬公夫君) これより、去る3月25日の本会議散会前に引き続きまして本日の会議を開きます。

 なお、本日ただいまの出席議員数は22名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

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△提出資料について



○議長(佐瀬公夫君) 次に、市長から資料として1、平成20年度及び平成22年度当初予算時の不均一保険料の算定、2、匝瑳市学校給食センター建設検討委員会報告書、3、地域情報通信基盤整備事業の概要の3件の提出がありましたので、各議席に配付をいたしました。

 また、議員定数・議会活性化等特別委員会より、1、第9回議員定数・議会活性化等特別委員会会議録、以上1件の提出がありましたので配付いたしました。

 なお、配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 配付漏れなしと認めます。

 総務常任委員長から陳情第2号 公契約条例の制定を求める陳情書及び陳情第5号 議員定数13名を求める陳情書について、会議規則第104条の規定により閉会中の継続審査とする申し出がありました。申出書は、お手元に配付のとおりであります。

 なお、配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 配付漏れなしと認めます。

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△日程の追加



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。閉会中の継続審査申出書の件を本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、閉会中の継続審査申出書の件を議題とすることに決しました。

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△閉会中の継続審査申出書の件



○議長(佐瀬公夫君) 閉会中の継続審査申出書の件を議題とします。

 お諮りいたします。閉会中の継続審査申出書の朗読を省略して、直ちに江波戸総務常任委員長から説明を求めることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。

 これより閉会中の継続審査申出書の件について、江波戸総務常任委員長から説明を求めます。

 江波戸総務常任委員長。

     〔総務常任委員長江波戸友美君登壇〕



◆総務常任委員長(江波戸友美君) 皆さん、おはようございます。御苦労さまでございます。

 それでは、本委員会に付託された陳情3件のうち陳情第2号 公契約条例の制定を求める陳情書及び陳情第5号 議員定数13名を求める陳情書、以上陳情2件の閉会中の継続審査申出書の件について御説明いたします。

 陳情第2号の審査では、最低賃金は国の制度において業者が守るべきで、市が率先してやらなければならないのか判断しかねるとの意見、高く落札したからと言って労働者の賃金が上がるわけではないとの意見、この場での判断は難しく継続でよいのではとの意見、もう少し研究する必要があるということで継続に賛成との意見があり、採決の結果、賛成多数で閉会中の継続審査と決しました。

 また、陳情第5号の審査では、議員定数の問題は特別委員会にゆだねている折、継続審査がよいとの意見、特別委員会で結論が出ないうちに本委員会で結論を出すべきではないとの意見があり、採決の結果、全員賛成で継続審査と決しました。

 以上、御審議の上、各位の御賛同をお願い申し上げまして説明を終わります。



○議長(佐瀬公夫君) 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって、質疑を打ち切ります。

 以上で、質疑を終結いたします。

 討論の通告があります。順次発言を許します。

 なお、討論は陳情第2号及び陳情第5号の閉会中の継続審査の申し出を一括して行います。

 初めに、陳情第5号の閉会中の継続審査の申し出に対する原案賛成者、大木傳一郎君の登壇を求めます。

 大木傳一郎君。

     〔24番大木傳一郎君登壇〕



◆24番(大木傳一郎君) 皆さんおはようございます。匝瑳市議会の最終日にあたりまして、陳情第5号 議員定数13名を求める陳情書についての総務委員会での継続審査ということに関して、賛成の討論を行いたいと思います。

 その理由について幾つか述べたいと思います。第1に、陳情の趣旨に重大な誤りがあるということであります。陳情者を議会に私は参考人あるいは陳情案件が民主主義の根幹をゆるがす事件だけに百条委員会を設置し、陳情者を出席要請し、その趣旨と本旨を正確に本議会としても、慎重な審査が求められるということです。1つ、昭和と平成の大合併前は、陳情文書の中では2,610市町村ありましたが、これにより市が806市と町村が998町村となりましたと記述されています。本当のところどうでしょうか。事実はいかがか、大合併前は3,232市町村であり市が786、町村が948、これは総務省のデータであります。そういう意味で、陳情文書の文章そのもの、計数、数字が重大な誤りがあるということであります。

 第2に、陳情の趣旨に誤りがあるということのもう1つは、無駄を省いて住民生活の安定と福祉の充実が政治の最大の課題とされている。さらに、平成の大合併、これは無駄を省いて住民福祉を増進するためでもあります。合併によって本当に無駄が省かれたのでしょうか。陳情者に詳しく聞くことが求められていると思います。

 第3に、陳情はあたかも議員数が無駄の象徴のように、極端な議員定数削減を求めています。議員定数は、二元代表制の議会制民主主義の基本であり、日本をだめにしたのが小泉改革、合併の強制と議員定数削減は、多様な住民の声、願いが届きにくくなると思うが、陳情者にそのことも見解を聞く必要があります。

 第4に、陳情の代表者は元市議会議員であり元議長であります。責任ある立場にあった方であり、現職中、常に議員報酬大幅引き上げに賛成、無駄な公共事業に賛成した責任と反省はいかがか、当市議会としても聴取する必要があります。

 第2の継続審議に賛成の理由を述べます。陳情代表者に市議会の役割とは何か、議員の使命とは何かを聞く必要があります。議員定数を減らすことに住民が直ちに賛成するのは、議会を信頼していないからです。議会は、あってもなくても同じだと考えているからです。なすべきは、議会の活力を高める改革です。議会への信頼の回復です。議員定数を減らしても、議員への信頼は回復しません。その点について、陳情代表者はどう考えているか伺う必要があります。

 第3に、人口比率で見れば13名が適正、地方自治法の人口区分の法定数の趣旨を無視した理論であります。業者が根拠にしている富里から四街道などの8市はすべて5万人以上の市であり、人口7万人以上の旭市、香取市、銚子市の議員1人当たりの人口を人口4万人の匝瑳市と比較することにこそ無理無謀があり、不正義であります。このように法の趣旨を無視すれば、船橋市、松戸市、市川市など都市部の議員の1人当たりの人口は、ほぼ1万人です。匝瑳市では、3人か4人の定数でよいことになります。理性を失った拷問と言っても過言ではありません。もし元自民党系市議の異常な極端な論法で計算すれば、旭市の議員定数は14人に削減しなければなりません。北総管内人口10万人以上の成田市、佐倉市の平均議員1人当たり5,017人、旭市の人口は7万346人、割ればたったの14人ということになります。しかし、旭市の条例定数は22名であります。もっと減らせということになります。その点も、陳情者の極端な議員定数削減論を本市議会としても、きちんと本人に究明する必要があります、ただす必要があります。

 第4に、定数問題を近隣だからといって法律上区分の違う旭市や銚子市の定数基準を匝瑳市に当てはめ、市民に誤解、市議会の不信を与える論法は、法の趣旨を無視し単純に極端に13人が適正とする主張は、議会に対するまさに名誉棄損ではないのか、陳情代表者にただす必要があります。

 第5に、全国3万人以上5万人未満の平均議員数は21.9人、22人です。全国4万から5万の平均議員定数は22.7人、23人です。県内の5万人未満の平均議員定数は21名であります。当市としては、人口5万以下法定数26人の類似団体との比較で削減することが、法の趣旨に沿った良識な判断ではないでしょうか。その点について陳情者に見解を聞く必要があります。

 第6に、陳情者代表及び賛同者は、新市長の熱烈な支援者ばかりです。極端な議員定数を削減して、何でも賛成何でもよかろうという大政翼賛会的議会になります。結果的に喜ぶのは、市長、執行部となります。業者、選挙の応援、議員をたくさん減らして独走の市政運営を応援する声との見解もあります。市長は、今議会の私の質問にたまたまだと、選挙とは関係ないと否定しました。適正な議員定数については、特別委員会の結果を尊重すると述べました。果たして、本当にたまたまの一致なのか、あるいは市長の支援者として応援者として、今後の市政運営が批判者、反対者がいない市議会づくりを目指した意図があっての趣旨であるのか、陳情者に対して確認する必要があります。13人の過半数と言えば7人の議員です。少数の与党議員で市政を支配できます。市長がやりやすい市政運営の条件づくりが最終目標なのではないでしょうか、陳情者の見解を聴取する必要があります。

 第7に、ここに原本があります。原本には、区長、匝農交友会会長、土地改良区理事長などの肩書きで一端受理されています。これらの会の全体の意思決定なのか、このような政治的な民主主義の根幹にかかわる事件について、会の目的、趣旨に反し責任問題に発展しかねない重大な問題があります。

 以上の理由によって、今後、匝瑳市議会で徹底的にこれら13名を求める陳情に関して、徹底的な議論が我が匝瑳市議会に求められているということで、今回の総務委員会の継続審査に賛成の討論を行い、終わります。



○議長(佐瀬公夫君) 大木傳一郎君の陳情第5号の閉会中の継続審査の報告に対する賛成討論が終わりました。

 以上で、通告による討論は終わりました。これにて討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 ただいまの出席議員数は22名であります。

 陳情第2号 公契約条例の制定を求める陳情書について、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 起立全員。賛成全員であります。よって、陳情第2号は委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに決しました。

 陳情第5号 議員定数13名を求める陳情書について、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 起立全員。賛成全員であります。よって、陳情第5号は委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに決しました。

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△付託議案に対する各委員長(総務・文教福祉・産業建設)審査報告



○議長(佐瀬公夫君) 日程第1、日程に従いまして、これより各常任委員会に付託いたしました案件の議案第1号から議案第14号までと議案第16号、議案第17号及び陳情第1号、陳情第3号、陳情第4号、陳情第6号の審査の経過と結果についてを一括議題とします。

 去る3月17日に各常任委員会に付託いたしました議案の審査の経過と結果は、お手元に配付のとおりであります。

 なお、配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 配付漏れなしと認めます。

 これより各常任委員会の審査の経過と結果について各委員長の報告を求めます。

 初めに、総務常任委員長の報告を求めます。

 江波戸友美君。

     〔総務常任委員長江波戸友美君登壇〕



◆総務常任委員長(江波戸友美君) 皆さん御苦労さまです。それでは、総務常任委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。

 去る3月17日の本会議において当委員会に付託されました事件は、議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計予算について、第1表歳入歳出予算、歳入の部全部、歳出の部、第1款議会費、第2款総務費(第1項総務管理費のうち第10目市民生活費、第3項戸籍住民基本台帳費を除く)、第8款消防費、第11款公債費、第12款諸支出金、第13款予備費、第3表債務負担行為、第4表地方債、議案第7号 平成21年度匝瑳市一般会計補正予算(第5号)について、第1表歳入歳出予算補正、歳入の部全部、歳出の部、第2款総務費(第1項総務管理費のうち第13目諸費を除く)、第2表、繰越明許費補正、第3表、地方債補正、議案第10号 匝瑳市総合支所設置条例の一部を改正する条例の制定について、議案第11号 匝瑳市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第12号 匝瑳市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定について、陳情第2号 公契約条例の制定を求める陳情書、陳情第4号 くらし支える行政サービス・人員の拡充を求める陳情書、陳情第5号 議員定数13名を求める陳情書、以上議案5件、陳情3件で、この審査のため、去る3月18日午前10時から第2委員会室において、委員8名、執行部から関係課長等の出席を求め、委員会を開催しましたので、その審査の経過と結果について御報告いたします。

 なお、陳情第2号及び陳情第5号については、先ほど継続審査の議決をいただきましたので、この陳情2件を除き御報告いたします。

 初めに、議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計予算について、第1表歳入歳出予算、歳入の部全部、歳出の部、第1款議会費、第2款総務費(第1項総務管理費のうち第10目市民生活費、第3項戸籍住民基本台帳費を除く)、第8款消防費、第11款公債費、第12款諸支出金、第13款予備費、第3表債務負担行為、第4表地方債について質疑に入りました。

 質疑では、市の防災対策にかかわる事項、防災行政無線のデジタル化にかかわる事項、市税等歳入にかかわる事項、市債や地方債残高にかかわる事項等についての質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。

 採決の結果、賛成多数で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第7号 平成21年度匝瑳市一般会計補正予算(第5号)について、第1表歳入歳出予算補正、歳入の部全部、歳出の部、第2款総務費(第1項総務管理費のうち第13目諸費を除く)、第2表、繰越明許費補正、第3表、地方債補正について質疑に入りました。

 質疑では、地域情報通信基盤整備事業にかかわる事項についての質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。

 採決の結果、賛成多数で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第10号 匝瑳市総合支所設置条例の一部を改正する条例の制定についての質疑に入りました。

 質疑では、野栄総合支所設置条例の改正理由や改正後の総合支所の体制等について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。

 採決の結果、賛成多数で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第11号 匝瑳市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について審議に入りました。

 質疑では、条例改正に伴う影響額にかかわる事項についての質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。

 採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第12号 匝瑳市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑に入りました。

 質疑なしで、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、陳情第4号 くらし支える行政サービス・人員の拡充を求める陳情書について審査に入りました。

 審査では、国や地方が進めてきた行政改革と公務員の果たすべき役割等について意見があり、採決の結果、賛成少数により不採択とすべきものと決しました。

 以上で、総務常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。よろしくお願いいたします。



○議長(佐瀬公夫君) 総務常任委員長の報告が終わりました。

 続いて、文教福祉常任委員長の報告を求めます。

 大木傳一郎君。

     〔文教福祉常任委員長大木傳一郎君登壇〕



◆文教福祉常任委員長(大木傳一郎君) 文教福祉常任委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。

 去る3月17日の本会議において、当委員会に付託されました案件は、議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計予算について、第1表歳入歳出予算、歳出の部、第2款総務費(第3項戸籍住民基本台帳費)、第3款民生費、第4款衛生費(第1項保健衛生費のうち第1目保健衛生総務費、第2目予防費、第3目健康づくり費)、第9款教育費、第10款災害復旧費(第3項文教施設災害復旧費)、第2表継続費、議案第2号 平成22年度匝瑳市国民健康保険特別会計予算について、議案第3号 平成22年度匝瑳市老人保健特別会計予算について、議案第4号 平成22年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計予算について、議案第5号 平成22年度匝瑳市介護保険特別会計予算について、議案第6号 平成22年度匝瑳市病院事業会計予算について、議案第7号 平成21年度匝瑳市一般会計補正予算(第5号)について、第1表、歳入歳出予算補正、歳出の部、第2款総務費(第1項総務管理費のうち第13目諸費)、第3款民生費、第4款衛生費(第1項保健衛生費のうち第1目保健衛生総務費)、第9款教育費、さらに議案第8号 平成21年度匝瑳市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、議案第9号 平成21年度匝瑳市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、議案第13号匝瑳市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について、議案第14号 国保匝瑳市民病院事業使用料及び手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について、陳情第6号 国民健康保険に対する国庫負担の増額、改善を求める国への意見書提出を求める陳情書、以上議案11件、陳情1件でした。この審査のため、去る3月19日午前10時から第2委員会室において、委員7名と執行部側から教育長及び関係課長等の出席を求め委員会を開催いたしました。その審査の経過と結果につきまして御報告いたします。

 初めに、議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計予算について、第1表歳入歳出予算、歳出の部、第2款総務費(第3項戸籍住民基本台帳費)、第3款民生費、第4款衛生費(第1項保健衛生費のうち第1目保健衛生総務費、第2目予防費、第3目健康づくり費)、第9款教育費、第10款災害復旧費(第3項文教施設災害復旧費)、第2表継続費について、執行部の説明の後、質疑に入りました。

 質疑では、ジェネリック薬品普及、子育て支援策、定住化対策、国保税改定の広報、学校統合のスクールバス、匝瑳小学校統合、放課後児童クラブの時間延長、国体の準備、緊急雇用促進臨時交付金、学校耐震化の取り組み、図書館の読書普及促進事業、飯高小の跡地利用、飯高保育園の閉園、教育費の未集金、教育センターの統合、乳幼児医療助成問題、校内・家庭内暴力、保育料第3子無料化の問題、平和行政、野栄学校給食センターの農水省、先進的事例表彰受賞の広報、小規模特別養護老人ホームの整備、中国残留邦人支援事業について活発な質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。

 採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第2号 平成22年度匝瑳市国民健康保険特別会計予算について質疑に入りました。

 質疑では、市税等徴収補助員、国保税の減少、出産育児一時金、葬祭費、出産費用、法定外繰入金、資格証、短期被保険者証、滞納世帯数、被保険者世帯数、税から料への転換について等々質疑があり、執行部からの詳細な説明がありました。

 採決の結果、賛成多数で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第3号 平成22年度匝瑳市老人保健特別会計予算について質疑に入りました。

 質疑はありませんでした。

 採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第4号 平成22年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計予算について質疑に入りました。

 質疑はありません。

 採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第5号 平成22年度匝瑳市介護保険特別会計予算について質疑に入りました。

 質疑はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第6号 平成22年度匝瑳市病院事業会計予算について、執行部の説明の後、質疑に入りました。

 質疑では、院内保育園の開設問題、他の病院からの紹介率について等の質疑があり、執行部からの詳細な説明がありました。

 採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第7号 平成21年度匝瑳市一般会計補正予算(第5号)について、第1表、歳入歳出予算補正、歳出の部、第2款総務費(第1項総務管理費のうち第13目諸費)、第3款民生費、第4款衛生費(第1項保健衛生費のうち第1目保健衛生総務費)、第9款教育費について、執行部説明の後、質疑に入りました。

 質疑では、ふれあいセンターの音響設備の改修、アスベスト分析調査委託についての質疑がありました。執行部から詳細な説明があり、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第8号 平成21年度匝瑳市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について質疑に入りました。

 質疑では、国への国庫補助増額要望について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。

 採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第9号 平成21年度匝瑳市介護保険特別会計補正予算(第3号)について質疑に入りました。

 質疑はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第13号 匝瑳市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について質疑に入りました。

 質疑はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、議案第14号 国保匝瑳市民病院事業使用料及び手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について質疑に入りました。

 質疑はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。

 次に、陳情第6号 国民健康保険に対する国庫負担の増額、改善を求める国への意見書提出を求める陳情書について審査に入りました。

 審査では、国庫補助金の減額、陳情団体の人数、産業基盤の強化による歳入確保について意見がありました。

 採決の結果、賛成全員で本会議において採択すべきものと決しました。

 以上で、文教福祉常任委員会における審査の経過と結果についての御報告を終わります。



○議長(佐瀬公夫君) 文教福祉常任委員長の報告が終わりました。

 続いて、産業建設常任委員長の報告を求めます。

 武田光由君。

     〔産業建設常任委員長武田光由君登壇〕



◆産業建設常任委員長(武田光由君) 産業建設常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 去る3月17日の本会議において当委員会に付託されました事件は、議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計予算について、第1表歳入歳出予算、歳出の部、第2款、総務費(第1項総務管理費のうち第10目市民生活費)、第4款、衛生費(第1項保健衛生費のうち第4目環境衛生費、第5目公害対策費、第6目上水道費、第2項清掃費)、第5款農林水産業費、第6款商工費、第7款土木費、第10款災害復旧費(第1項農林水産業施設災害復旧費、第2項公共土木施設災害復旧費)、議案第7号 平成21年度匝瑳市一般会計補正予算(第5号)について、第1表歳入歳出予算補正、歳出の部、第4款衛生費(第1項保健衛生費のうち第4目環境衛生費、第6目上水道費、第2項清掃費)、第5款、農林水産業費、第7款土木費、議案第16号 市道路線の認定について、議案第17号 市道路線の廃止について、陳情第1号 最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める陳情書、陳情第3号 食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正について国への意見書提出を求める陳情書、以上議案4件、陳情2件でありました。

 この審査のため、去る3月23日午前10時から第2委員会室において委員8名、執行部から関係課長等の出席を求め委員会を開催しました。その審査の経過と結果について御報告いたします。

 初めに、議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計予算について、第1表歳入歳出予算、歳出の部、第2款、総務費(第1表総務管理費のうち第10目市民生活費)、第4款、衛生費(第1項保健衛生費のうち第4目環境衛生費、第5目公害対策費、第6目上水道費、第2項清掃費)、第5款農林水産業費、第6款商工費、第7款土木費、第10款災害復旧費(第1項農林水産業施設災害復旧費、第2項公共土木施設災害復旧費)について、執行部の説明の後、質疑に入りました。

 質疑では、LED防犯灯に関する事項、循環バスに関する事項、経営体育成基盤事業等に関する事項について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。

 採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議において可決すべきものと決しました。

 次に、議案第7号 平成21年度匝瑳市一般会計補正予算(第5号)について、第1表歳入歳出予算補正、歳出の部、第4款衛生費(第1項保健衛生費のうち第4目環境衛生費、第6目上水道費、第2項清掃費)、第5款、農林水産業費、第7款土木費について質疑に入りました。

 質疑では、きめ細やかな道路整備事業に関する事項、(仮称)合併記念公園設計委託料減額等に関する事項について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。

 採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議において可決すべきものと決しました。

 次に、議案第16号 市道路線の認定について質疑に入りました。

 質疑はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議において可決すべきものと決しました。

 次に、議案第17号 市道路線の廃止について質疑に入りました。

 質疑はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議において可決すべきものと決しました。

 次に、陳情第1号 最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める陳情書について審査しました。

 審査では、平成20年6月定例会で最低賃金の大幅引き上げを求める陳情を採択し意見書を提出しており、採択してもよいとの意見、支援策の拡充もうたわれており、採択すべきものと意見があり、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議において採択すべきものと決しました。

 次に、陳情第3号 食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正について国への意見書提出を求める陳情書について審査しました。

 審査では、食品原料の産地偽装と何が入っているかわからず消費者に心配をかけるとの意見があり、採決の結果、賛成全員で原案のとおり本会議において採択すべきものと決しました。

 以上で、産業建設常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。



○議長(佐瀬公夫君) 産業建設常任委員長の報告が終わりました。

 以上で、各常任委員長の報告が終わりました。

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△委員長報告に対する質疑



○議長(佐瀬公夫君) 日程第2、これより質疑に入ります。ただいまの各常任委員長の報告に対する質疑を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって質疑を打ち切ります。

 以上で質疑を終結いたします。

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△議案(第1号−第14号・第16号・第17号)・陳情(第1号・第3号・第4号・第6号)に対する討論



○議長(佐瀬公夫君) 日程第3、これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 なお、討論は議案第1号から議案第14号までと議案第16号及び議案第17号を一括して行い、次に、陳情第1号、陳情第3号、陳情第4号、陳情第6号を一括して行います。

 初めに、議案第1号、議案第2号及び議案第10号に対する原案反対者、日色昭浩君の登壇を求めます。

 日色昭浩君。

     〔2番日色昭浩君登壇〕



◆2番(日色昭浩君) どうも御苦労さまです。匝瑳市議会3月定例会最終日の討論に当たりまして、市長から提案をされた17議案について、3つの議案に反対討論を行います。

 まず、最初に議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計予算についてであります。

 反対の理由は、第1に小泉構造改革路線からの脱却であります。市民の暮らしは、ワーキングプア、社会保障と医療の危機、農業・商店街の衰退、地方財政の危機、派遣パートなどの不安定雇用など大変な状態に置かれています。市長も認めるように、今、日本じゅうが、そして匝瑳市が元気がない、これは小泉構造改革の推進の結果であり、財政危機破綻の結果ではないでしょうか。

 昨年の総選挙で、自民党・公明党政権から民主党を中心とする政権へと交代が行われました。国政では、民主党政権のもとでマニフェストの先送りも目立っていますが、一方で無駄な事業の洗い出しも行われています。匝瑳市においても、NTTの光ファイバー整備に8億5,000万円、電算統合に6億5,000万円、富士通防災無線5億2,000万円、さらに広域巨大ごみ処理場建設など巨額な税金が投入されつつあり、またされようとしています。不用不急事業の仕分けが必要ではないでしょうか。

 第2に、無駄、不要不急の事業に税金が投入される一方で、住民サービスに必要不可欠な職員が、行政改革の名のもとに大幅に削減されようとしています。この3月末に医療職を除く行政職で28人が退職をし、採用されるのはわずか9人であります。市役所の仕事は、人件費イコール事業費です。職員がいなければ市民サービスができません。退職者不補充による人員削減で、市民サービスの低下を招いてしまいます。

 第3に、平成22年度予算は学校給食センターの統合を図り民間委託、PFI計画を推し進めようとしています。これまでも野栄学校給食は地産地消を推進し、子どもの食育を向上させてきたことが全国的に評価されています。給食センターの合併、大型化は、手づくり給食を困難にし、地産地消の農産物の入手を困難にします。学校給食センターの統合、大型化は、断固として認められません。

 以上の理由から、第1号議案に反対を表明するものです。

 次に、議案第2号、匝瑳市国民健康保険特別会計予算です。

 国保税の納付については、現在でも高くて払いたくても払えない状況が市民の中に生まれています。過年度分も含めた国保税の収納率は60%未満です。第2号議案では、国保税大幅引き上げの歳入予算が計上されています。この大幅引き上げが実施されると、さらに滞納者がふえて収納率は50%を下回ってしまうのではないかと危惧されます。また、国保税の納期が現行の8期から9期になっています。納期をふやしたということは、納税者にとって納めやすくするという理由になっていますが、市民の中からは、値上げ幅をカモフラージュするためではないかという声も出されています。国保財政の危機の原因は、国庫負担を1970年代に60%台であったものを現在では25%にも減額したしまったことに、根本的な原因があります。

 太田市長は、機会あるごとに国に意見を申し上げたいと答えていますが、私は市民に呼びかけ、バス2台、3台で国に対する大陳情団を組織するくらいのことをして、国の考えを変えていくことが必要ではないかと考えます。一般会計から7,500万円の繰り出しをするということですが、財政が厳しいと言いながら、JTたばこ産業跡地の購入やJR駅南口通路などには、市の予算を投入しているわけですから、いま一歩一般会計からの繰り出しをすべきだと考えます。市民の中には、会社の社会保険に加入している勤労者もいるとのことですが、こういう方々もいずれは国民健康保険に加入するわけですから、加入しても納めやすい国保制度をつくり上げることが大切だと考えます。

 以上の理由から、第2号議案に反対を表明するものです。

 次に、議案第10号 匝瑳市総合支所設置条例の一部を改正する条例の制定についてです。

 この条例案は、総合支所の質をすべてなくすというものです。私は、大綱質疑で市長に総合という名前をつけるというのは聞いたことがないというふうに質問いたしましたが、答弁では野田市と合併した関宿を参考にしたということでした。関宿は総合支所というのかと思いましたが、調べてみましたら、関宿は総合という名前のつかない単なる関宿支所でした。旧八日市場市と旧野栄町の合併は、サービスは高く負担は低くという掛け声で進められました。少なくない住民が合併すればよくなると思っていましたが、結果はどうだったのでしょうか。大綱質疑で野栄総合支所は合併前にできたことはそのままできるようにやっていくという答弁がありました。この答弁に野栄地区の議員さんは、おやと思ったのではないでしょうか。

 野栄総合支所では、現金を納めることはできますが、現金を受け取ることはできません。葬祭費など現金で受け取る場合は、本庁まで行かなければできないのです。また、農業委員会はありませんから、本庁に行かなければなりません。そのほかにも支所ではできないことが幾つもあります。2台も運転手つきの福祉カーを合併前は連日利用がありましたが、現在では運転手がいない車だけの貸し出しになりました。ゆめおいクラブという障害者のデイサービスと生きがいづくりを目的にした事業は、合併で行政が手を引き海匝の福祉センターも貸してもらえなくなりました。サービスは大幅に後退しています。

 匝瑳市が参考にしたという野田の関宿支所では、13名の職員で全く問題なくやっている。委員会の議事録でも、市民から1度も苦情がない形で運営されているというふうに答弁されていますが、それまで80名、100名といた職員は何だったのでしょうか。関宿支所の職員は13名ですから、実際には文書の取り次ぎ程度しか仕事ができていません。野栄総合支所でも、決裁をする権限は一切ありませんので、決裁はすべて本庁でなければできません。合併当初58名いた職員は、室の統合があり、平成21年、昨年の4月には半分以下の26名に減らされました。そして、ことしの4月1日の見込みを総務委員会で質問された市の答弁では、今後の職員の見込みであるが、現状維持したいと考えている、こういうふうに答弁していますが、先日、発表された職員の内示では、2名の職員が減らされています。市民サービスは低下させないというのはうたい文句だけで、実際にはどんどん市民サービスが低下していくのではないでしょうか。野栄地区の市民のことを考えたら、この条例案には賛成できないのではないでしょうか。

 以上で、反対討論を終わります。



○議長(佐瀬公夫君) 日色昭浩君による議案第1号、議案第2号及び議案第10号の反対討論が終わりました。

 続いて、議案第1号に対する原案賛成者、林芙士夫君の登壇を求めます。

 林芙士夫君。

     〔18番林芙士夫君登壇〕



◆18番(林芙士夫君) 議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計予算について、原案に賛成の立場で討論いたします。

 平成22年度の匝瑳市一般会計予算は、市長選挙を控えていたことから、経常的経費を中心とした骨格予算として編成されたものであり、太田新市長のマニフェストに基づく政策的経費の肉づけは、6月補正予算で計上されるとのことであります。骨格予算にもかかわらず前年度当初予算に比べて7億8,300万円、率にして6.2%の伸びとなったところでありますが、これは国の新規施策である子ども手当に6億8,220万円を計上するほか、生活保護受給者の増加などに対応するため福祉関係経費が大幅に増加したこと、国民健康保険特別会計の健全化を図るため繰出金が増加したこと、市民病院の経営健全化を図るための助成が増加したこと、八日市場小学校屋内運動場改築事業や国体関係経費が増加したことなどから、大きく伸びたものであり、いずれも市民生活に必要不可欠な予算を当初予算に計上したものと私は認識しております。

 平成22年度の歳入見通しでは、景気の低迷により地方譲与税や地方消費税交付金、自動車取得税交付金等の減額が見込まれるものの、国の地方財政対策により地方交付税や臨時財政対策債が増額されることから、一般財源の確保が図られているところであります。また、予算編成に当たっては、限られた財源を効果的、効率的に配分するため、前年度に引き続き枠配分方式による予算編成が行われ、各課みずからの歳入確保の努力やコスト削減、事務事業の見直しに取り組むなど、持続可能な行政運営に向けた努力が行われるとともに、枠配分では見込めない福祉関係経費や他会計の繰出金などは、枠配分外経費として適切な配分がなされたところであり、市民ニーズに即した事業の選択と集中により、メリハリのある予算編成が行われたものと評価いたします。

 なお、例年、1億5,000万円を計上している繰越金が、平成22年度当初予算では未計上となっていますが、執行部の説明によれば、今後、補正が見込まれる太田新市長の政策的経費の財源に充てるため、計上を留保したとのことであります。

 また、繰越金以外にも地方交付税や臨時財政対策債、市たばこ税などにも5億円を超える留保財源があるとのことであり、太田新市長のマニフェストに基づいて子ども医療費の無料化など、新生匝瑳実現のための各種施策に充てられるものと期待しております。

 以上のことから、私は議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計予算は可決すべきものと考え、議員諸兄の御賛同を願うものであります。



○議長(佐瀬公夫君) 林芙士夫君による議案第1号の賛成討論は終わりました。

 続いて、議案第2号に対する原案賛成者、山崎剛君の登壇を求めます。

 山崎剛君。

     〔20番山崎剛君登壇〕



◆20番(山崎剛君) 私は、議案第2号 平成22年度匝瑳市国民健康保険特別会計予算について、原案に賛成の立場から討論するものであります。朗読をもって説明とさせていただきます。

 国民健康保険への加入は、他の各種保険制度などに加入していないすべてのものを対象としており、国民皆保険の実現のため根幹を支えているものと認識しております。この国保事業では、加入者の疾病、負傷、出産、死亡に関する保険給付をはじめ、後期高齢者支援金、介護納付金、共同事業拠出金などの事務、さらに健康づくりとして保健事業などを行っております。近年、団塊の世代を中心とした高齢者の増加、健康志向の高まりによる受診率の増加及び医療技術の進歩による高額な医療費の増加などの影響、さらに新型インフルエンザの流行等も考えられますが、医療費は年々増加しております。加えて、毎年財政不足を補うため財政調整基金を取り崩し続けたことにより、平成21年度に一般会計から3億円を繰り入れたにもかかわらず、本年度末には底をつくことが見込まれます。

 このように国保財政は、非常に逼迫した状況となっており、このまま推移すると次年度以降も予算編成に支障が生じるばかりでなく、結果として国保加入者の保険給付等に影響を与えさせないよう、匝瑳市国民健康保険事業財政健全化計画を策定したことについては理解できます。この財政健全化計画を踏まえて、編成された平成22年度国保特別会計予算は、平成21年度当初予算と比較して、歳入歳出とも2.3%増の51億1,401万7,000円であります。歳入見通しでは、財源確保の面から国保加入者が納付する国民健康保険税、療養給付等負担金や財政調整交付金である国・県支出金等の増額に対して、退職被保険者を対象とする療養給付費等交付金、65歳以上の被保険者が対象の前期高齢者交付金等の減額となっております。

 歳出見通しでは、国保加入者の医療費支給のための保険給付費、介護2号被保険者を対象とする介護納付金の増額に対して75歳以上が対象の後期高齢者支援金等の減額にあわせ、一般管理事務費を含む総務費の減額に努めております。このように財政状況が非常に厳しい中で、健全化に向けて国保運営を進めるとともに、国民皆保険が継続できるよう適切な医療給付費等を確保しているものと高く評価したいと考えます。

 よって、議案第2号は、平成22年度匝瑳市国民健康保険特別会計予算については、賛成するものであります。可決されますようお願いをいたしまして、討論を終わります。



○議長(佐瀬公夫君) 山崎剛君による議案第2号の賛成討論は終わりました。

 続いて、議案第10号に対する原案賛成者、苅谷進一君の登壇を求めます。

 苅谷進一君。

     〔14番苅谷進一君登壇〕



◆14番(苅谷進一君) 私は、議案第10号 匝瑳市野栄総合支所設置条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で討論を行います。

 野栄総合支所は、旧八日市場市、旧野栄町の合併協議の場において、行政サービスの均衡を図る目的で、旧野栄町役場を平成18年1月23日の合併時から総合支所と位置づけ、市役所と同様のサービスが受けられる場所として現在に至っているものであります。

 また、昨年には庁舎の改修も終わり、図書館や小ホールの併設した新しい庁舎として生まれ変わっております。現在では、旧野栄地区の市民のみならず、共興地区、須賀地区の市民の方々も幅広く利用している状況であります。総合支所のあり方については、野田市関宿支所という先進的なモデルケースを何年もかけ研究し、平成19年度から組織変更の見直しや事務事業の見直しを行ってきたと聞いております。総合支所の職員数は、合併時の58人から昨年の4月時の時点で26人と減少しておりますが、各種証明書の発行や福祉の相談など、基本的な行政サービスは本庁と同じように維持されていると感ずるものであります。また、私はこのたび条例改正には少ない職員体制で少しでも行政サービスを向上させようとする職員の不断の努力の跡が見られるものであり、高く評価するものであります。

 具体的に申し上げますと、室が廃止されれば業務間の壁が取り払われ職員がお互いに協力し合って横断的に業務をカバーするようになりますし、効率よく事務をこなしていければ、さらなる行政サービスの向上が期待できるものであります。私は、この成果を大いに期待するものであり、職員の皆さんは太田市長をよく補佐し、だれもが誇れるまちづくりに努力して取り組んでいただきたいと思うものであります。

 さらに、支所の組織機構の見直しは、行政改革大綱の中にも明記されている事項であり、今回の室の廃止は、組織機構の見直しにかかわることで言えば、1つの集大成であると私は考えます。今回の見直しにより、さらなる行政サービスの向上につながり効果が出るならば、今回の全庁的な組織改革見直しの1つのモデルケースになることも考えるものです。ただ、確認しておきますが、住民に行政サービスの欠落のないようお願いしたいと思います。この条例改正は、少ない経費で最大の効果を上げるという行政効果が期待できるとともに、市民サービスの向上に寄与するものであると私は考えます。そこで、私はこの議案第10号に賛成するものであり、議員各位の賛同をお願いしたいところでございます。

 以上で、私の討論を終わります。



○議長(佐瀬公夫君) 苅谷進一君による議案第10号の賛成討論が終わりました。

 次に、議案第1号及び議案第7号に対する原案反対者、田村明美君の登壇を求めます。

 田村明美君。

     〔15番田村明美君登壇〕



◆15番(田村明美君) 日本共産党の田村明美です。議案第1号と議案第7号についての反対討論をいたします。

 まず、議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計予算について反対討論です。

 市長選挙後の初議会における当初予算ということから、骨格予算の提案であるという説明がありました。歳入歳出それぞれ133億6,300万円であります。しかし、執行部より幾つかの新規事業、拡充事業が予算計上されていることが答弁されました。歳出の特徴を述べたいと思います。

 新規事業として、新総合計画中期基本計画策定事業、転入者定住促進対策奨励金交付事業、地域防犯灯・グリーン化推進事業2,000万円、これは全額国負担です。知的障害者生活ホーム運営補助事業、子ども手当支給事業約6億8,000万円、うち市の負担は8,400万5,000円です。小規模特別養護老人ホーム整備事業約1億円、これは全額国負担です。また、大堀地先急傾斜地崩壊対策事業、基幹水利修繕事業、八日市場小学校体育館改築事業が新規事業として計上されています。合計額10億8,936万4,000円です。また、拡充事業があります。緊急雇用創出事業臨時特例基金事業、飼料用米生産拡大支援補助金事業、放課後児童クラブ育成事業、学習支援補助教員配置事業、スクールバス運行事業、そして国民体育大会会場関係費です。拡充事業の合計額は2億1,584万円、新規事業と拡充事業合わせますと13億520万4,000円ということです。さらに、21年度事業の繰越明許費が議案第7号で計上されていますが、これは12億2,563万3,000円、事実上この分も22年度事業となっています。

 平成22年度歳出予算において、経常的経費の主要を占める部分について述べたいと思います。公債費14億1,165万3,000円、平成21年度当初予算と比較して3.4%の減です。また、人件費29億1,199万円、2.8%の減、扶助費は22億1,773万1,000円で、これは27.6%の増ということですが、子ども手当約6億8,000万円が含まれていますので、子ども手当の分を含まなければ扶助費は12%の減ということです。そして、国民健康保険会計や後期高齢者医療制度、介護保険関係、病院事業会計、育英資金貸付基金への繰出金、合計15億5,012万8,000円、また水道企業団、環境衛生組合、東総衛生組合、東総地区広域市町村圏事務組合、一般廃棄物処理事業特別会計負担金という負担金、出資金の合計額は6億7,959万2,000円ということです。これが歳出の特徴です。

 ちなみに、償還を求められる償還年度を考慮しなければならない地方債の起債による歳入確保ということを見ますと、起債額合計14億7,570万円、6.3%の増、とりわけ臨時財政対策債6億4,700万円、合併特例債4億880万円が含まれているということです。このように歳出予算を見ると、骨格予算といえども予算規模の増大傾向が感じられます。しかも、歳入予算は固定資産税のみ評価替えに伴う増額が期待されるが、ほかの市税収入は軒並み減額が見込まれ、国の地方財政計画に基づく各種交付金及び地方譲与税は、こちらも軒並み減額が見込まれます。地方交付税については、平成21年度当初予算に比較すると5.1%、2億1,900万円の伸び、交付税に準ずる臨時財政対策債も増額となっています。

 しかし、民主党政府による子ども手当分が増額されたために国庫支出金がふえたということでもあります。執行部は、平成22年度予算規模についての見込みを、地方交付税及び臨時財政対策債の増額補正で約5億円、平成21年度の不用額繰り越しで約2億円、たばこ税の引き上げによる税収増で約4,000万円が期待できると答弁されました。合計しますと、22年度予算として見込まれる金額141億300万円となります。これに繰越明許事業が12億2,500万円つきます。合わせて153億2,800万円、これが今現在、平成22年度一般会計の事業規模として見込まれる金額であります。153億2,800万円見込まれるうち既に144億5,880万円については、この一般会計当初予算等で使途が決まっています。

 新市長、太田市長による政策的な予算計上は、6月議会に提案されるということですが、それらの予算計上に対する財源は、地方交付税の増額分と起債に限定されると考えられます。市民の切実な要望実現が、新市長に大変期待されていますが、少ない財源の中で実行する事業の取捨選択については、十分な検討、協議が必要だと考えます。また、市民参加の上での十分な協議を行い、その上で十分な検討を求めるものです。このたびの22年度当初予算案については、次の点についての重要な問題点があることを指摘したいと思います。

 1番、骨格予算と言いながら、既に目的別の歳出バランスがはっきりしており、総務費予算が総額の16.3%を占める中で、産業振興関係である農林水産業費は、わずか2.6%、商工費はさらにわずか1.6%であります。

 2つに、産業振興を重視し施策を展開することから、市民所得をふやして市の税収額を増大させ、税収納率を引き上げるという方針の実行が徹底されていません。参考とするところでは、近隣の香取市の場合、平成22年度予算における農林水産業費は、一般会計予算総額の7.71%を占めました。22億1,943万1,000円が、香取市の22年度の農林水産業費ということです。農業を基幹産業に位置づけることでは、匝瑳市も香取市も同じはずであります。産業振興関係の施策、そして予算計上についてもっと検討されなければならないと考えます。

 第3に、20年度決算でも指摘し匝瑳市の課題となっている幾つかの案件について、積極的な対策を講じる様子が見えません。1つには、見徳寺前から北側方向へ進み、田町商店街に向う通称都市計画道路の拡幅整備計画について、墓地の整理が困難になっており停滞していますが、この件については全く触れられておりません。2つには、八日市場駅北側の通称JT跡地の活用についても触れられておりません。3つに、福祉カーゆうあい号の活用についても、これまで再三課題とされ、議会の一般質問等でも議論、提案がなされてきたことですが、このことについても触れられておりません。

 第4に、執行部答弁では、平成22年度の予算編成に当たって経常的経費については枠配分方式で行ったが、庁内の各課より予算要望を提出してもらい計上に努めてきた。市民要望であっても予算要望が出されていない事業については、予算をつけることができないとの発言がされています。新市長の施策方針が明らかになってから事業要望や予算要望を出そうという判断が、各担当課にあったと察しますが、市民生活の充実のために求められる施策の展開をこれまでずっと抑制してきたという経験が、各担当課に消極的な姿勢を残しているのではないかと大変残念であります。早急に見直していただくことを求めます。

 これで、議案第1号に対する私の反対討論を終わります。

 続いて、議案第7号 平成21年度匝瑳市一般会計補正予算(第5号)について反対討論します。

 2億2,928万6,000円を増額して、平成21年度一般会計総額を149億1,603万1,000円とする補正予算提案について、次の事項に関して理由を述べて反対します。

 初めに、申し述べておきたいこととして、このたびの補正予算では第9款教育費、第3目学校建設費、小学校校舎耐震補強事業4億5,283万2,000円の計上と重要なものが含まれています。付託された文教福祉常任委員会では、日本共産党は賛成の態度を表明しました。市民の生命と財産を守り、憲法で保障された国民の権利、原理を行政が尊重し、施策を起こして支援していくことについては、私ども日本共産党はともに力を尽くす立場です。しかし、第1表歳出の第2款総務費、第12目、電子計算費の工事請負費、地域情報通信基盤整備事業、光ブロードバンド施設整備工事費については反対せざるを得ません。さきの平成21年9月議会に提案し可決されました補正予算に計上された事業費の減額提案ということになっていますが、公設民営で計画しプロポーザル方式で募集し決定した事業が、これほど大幅な修正となることについて、事業に責任を持つ行政当局の説明に余りに不明な部分が多く、市民、国民の血税を多額に投入する事業として了解できる状況にないと判断し、残念ながら反対いたします。

 税金を使って行おうとする事業について、市が将来にわたって執行の責任を持ち続ける必要があることは明白です。しかし、光ブロードバンド施設整備事業に関しての執行部のスタンスは、国の交付金及び起債支援事業にお墨つきをもらっているので、とにかく施設整備を行う。あとは専門の民間事業者に全面的に任せるとして、執行者としての責任を回避していると考えざるを得ません。この施設整備工事の内容について、詳細な答弁、説明がありません。不明が余りにも多い内容です。施設整備後の事業運営については、公設、民営であるから民間企業に任せ、ランニングコストと施設利用料収入の金額交渉については、施設整備事業の前には行わないという姿勢を変えませんでした。

 この事業は、匝瑳市と連携して事業を行う電気通信事業者としてプロポーザル方式でNTT千葉グループ、匝瑳市光ブロードバンド施設整備運営コンソーシアムを選定し、匝瑳市が税金を投入して光ブロードバンド施設を整備し、このコンソーシアムがその施設を利用して、恒久的に光ブロードバンド事業を行うというものです。このコンソーシアムは、東日本電信電話株式会社千葉支店と株式会社NTT東日本千葉の共同企業体です。平成21年9月議会に提案された施設整備事業費は8億4,000万円でした。今回の減額補正による施設整備事業費は4億6,078万2,000円になります。この財源内訳は、国の交付金として、1つに1億5,359万4,000円、もう1つの交付金として2億7,646万9,000円、そして地域情報通信基盤整備事業債という匝瑳市の起債が3,070万円、一般財源からの支出1万9,000円です。当初の54.8%ということに事業費が修正されます。

 減額の理由について、当局は、匝瑳市内で光ブロードバンドを利用できない地域を解消する目的から、当初は対象地域の隅々まで光ファイバーケーブルを敷設する計画で事業費を積算したが、NTT等との話し合いで匝瑳市が市道等の幹線道路上のみ敷設すれば、光ブロードバンド利用者に新たな負担をかけることなく利用できることとなった。そのため施設整備事業費も少なく維持管理費用も少なくできることになったという説明でした。しかし、この協議内容、交渉経過の詳細は明らかになっていません。従来の施設本体の整備を行って完了する事業ではないため、施設整備竣工後の事業にかかわる費用負担について十分な検討が必要不可欠です。

 しかし、検討経過や検討内容について、とにかく詳細な説明が得られませんでした。平成21年9月議会で8億4,000万円の事業費を計上し可決、その後、10月に事業者選定プロポーザル実施要領を市は策定しました。そして、施設整備運営事業者選定委員会を開催、この選定委員会は、副市長と8名の関係課長で構成しています。全くの行政サイドの選定委員会です。そして、10月28日、光ブロードバンド施設整備運営事業者の募集を公告しました。この募集条件の特徴として、施設整備は市が行い、その施設はIRU方式で運営事業者に貸し出し、運営事業者が運営、経営を行う公設、民営とするプロポーザル方式で公募する。参加資格は、共同企業体(コンソーシアム)と言いますが、共同事業体とする。国内で光ブロードバンドサービスを提供している共同企業体であること、契約は随意契約とする。設計施工の工事請負契約、施設の賃貸借契約、施設保守管理業務委託契約、サービス提供等に関する協定をコンソーシアムと行うものである。この条件で公募に参加したのは、1社であったと聞きました。そして、11月20日、最優秀交渉権者として、先に述べましたコンソーシアムを選定し、協議をはじめ現在に至りました。

 市がつくったプロポーザル実施要領では、事業者選定のポイントとして、年々財政状況が厳しくなる行政の総負担額、イニシャルコスト、ランニングコストということですが、行政の総負担額をいかに低く抑えられるか、また地元業者の活用及び地元雇用について、いかに配慮がなされているかを考慮することと記載されています。大変重要な部分だと考えますが、この件について執行部は触れていません。明快な答弁も避けています。

 また、公募参加が1社であり競争の上での事業者選定ではないことの矛盾があらわれています。さらに、事業の専門性から企画段階よりプロポーザルの競争がないことは明らかであったのではないかと考えられます。

 企画提案の最後、見積額ということですが、執行部から答弁があった施設整備後の維持管理費用としては、東京電力やNTTへの電柱使用料574万6,000円、マンホール等の使用料2,136万円、光ファイバーの保守点検費用1,157万4,000円、合わせて2,868万円が整備竣工後、匝瑳市が毎年負担しなければならない維持管理費用です。これに対して市は、コンソーシアムより得る施設の賃貸料を維持管理費用と同額程度にしていきたいとしています。しかし、そのための条件があります。その条件とは、整備対象地域のインターネット、光ブロードバンド加入数を、その地域の固定電話加入数の20%以上にすることが求められるだろうということです。これは執行部の答弁です。

 事業の対象地域からは、既に光ブロードバンドの利用可能となっているところである中央地区及び飯倉台周辺という住宅密集地は除かれます。NTTが採算性の問題で光ブロードバンド整備をしない地域を匝瑳市が税金投入で整備し事業化すること、このことに執行部は将来にわたって責任を持っていけるのでしょうか。議会で是非を十分議論しなければならない課題だと考えます。匝瑳市内において、現在、インターネット利用環境に格差があることは事実です。ISDNさえ利用できない地域もあり、早く格差が解消される必要があります。光ブロードバンド施設が整備されれば、市内どこでもインターネットが利用しやすくなるでしょう。

 しかし、旧電信電話公社が民間会社NTTとなって、同業各社が技術革新競争を展開している中、行政が税金を投入して技術革新真っただ中の施設整備を行うことは、将来どういうリスクを負う可能性があるのかという議論を避けて通ることはできません。執行部は、市町合併後の地方交付税合併特例措置が減額縮小していく平成28年度以降の財政の安定化目標を打ち出し、経常的経費の抑制、削減を答申しています。行政改革大綱のもとでは、人件費等の削減、福祉サービス等の抑制を徹底させる一方で、このように慎重さにかける新たな公共事業の実施は全く矛盾しており問題です。

 執行部は、現段階における最新の事業計画の詳細な資料を議会に提示し、そこで、十分な議論を行い、将来にわたって負担のかからない最良の方向性を検討すべきであります。

 以上で反対討論といたします。



○議長(佐瀬公夫君) 田村明美君による議案第1号及び議案第7号の反対討論が終わりました。

 ここで、暫時休憩いたします。



△午前11時43分 休憩

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△午後1時00分 再開



○議長(佐瀬公夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 前回の議事を継続いたします。

 次に、議案第7号に対する原案賛成者、椎名嘉寛君の登壇を求めます。

 椎名嘉寛君。

     〔12番椎名嘉寛君登壇〕



◆12番(椎名嘉寛君) 先ほど議案第7号について、田村議員から詳細にわたって反対の討論がございました。ちょっと休憩が入って間が抜けたような感じでございますけれども、私は議案第7号 平成21年度匝瑳市一般会計補正予算(第5号)について、原案に賛成の立場で討論いたします。

 先ほどの反対討論を伺っておりますと、地域情報通信基盤整備事業の減額補正3億7,921万8,000円に賛成できないということでございました。私は、この事業につきましては、昨年の9月の定例議会において、大綱質疑あるいは総務常任委員会、あるいは一般質問で慎重に審議されたところでございます。そして、苅谷議員の賛成討論においても、その必要性が言い尽くされておりますので重複することは避けますけれども、多くの議員の賛同を得て昨年9月定例議会において、地域情報通信基盤整備事業、光ブロードバンド施設整備工事費8億4,000万円を含む平成21年度匝瑳市一般会計補正予算(第2号)が成立しております。先ほど反対討論の中で公設民営、そして減額になった理由の不明が多いということで反対の理由があったと思います。

 私は、昨年の9月定例議会で議論を重ね、そしてその後、市においては、その審議の経過を踏まえて市が整備する範囲と民間事業が整備する範囲を見直し、そしてその結果が、市が整備する範囲が縮小され、多額な事業費を大きく圧縮することができたものと理解をいたします。そして、事業費が当初8億4,000万円でありましたけれども、4億6,078万2,000円に減額したものでございます。また、事業費が大幅に減少しサービスの提供がどうかという心配でありますけれども、市当局の説明によれば、市内全域でブロードバンドサービスの提供が受けられ、そして事業効果が全く変わらないものであるということでございます。

 私は、同じ事業効果が期待でき市の財政負担が軽減されるものであり、財源についても地域情報通信基盤整備推進交付金として1億5,359万4,000円、そして地域活性化公共投資臨時交付金として2億7,646万9,000円、そして、さらに地域情報通信基盤整備事業債、市債でありますけれども、これが3,070万円、この起債でありますけれども、これについては元利償還のすべてではありませんけれども、大きな額が交付税算入されるという非常に市にとって有利な起債制度であると聞いているわけでございます。最終的には、この事業の市の持ち出し金としては1,071万9,000円という本当に市にメリットのある事業であると理解をしております。

 市当局におかれましては、一日も早く市内全域に光ブロードバンド環境整備が整備されて、そして市民がどこに居住していても、同じようなブロードバンドサービスの提供が受けられるように引き続いて御努力をお願いするものであります。また、小学校の校舎耐震補強事業あるいはきめ細かな生活道路整備事業、子ども手当支給システム事業などの増額補正あるいは減額補正もありますけれども、含めて私は議案第7号 平成21年度匝瑳市一般会計補正予算(第5号)は可決すべきものと考えるわけでございます。

 議員各位の御賛同をお願いし御理解の上、賛成討論といたします。よろしくお願いいたします。



○議長(佐瀬公夫君) 椎名嘉寛君による議案第7号の賛成討論が終わりました。

 次に、議案第1号及び議案第2号に対する原案反対者、大木傳一郎君の登壇を求めます。

 大木傳一郎君。

     〔24番大木傳一郎君登壇〕



◆24番(大木傳一郎君) 市長から提案された議案について、議案第1号と議案第2号、今、椎名議員が討論した第7号も、何か賛成討論を聞いているとやりたくなったということで、今、議長に反対討論を申し入れたんですが、何かいかがなものかということで今、後ろで協議中ですので、とりあえず議案第1号、議案第2号について反対討論を行います。

     (「その場でそんなこと言っちゃだめだよ」と呼ぶ者あり)



◆24番(大木傳一郎君) いや、そんなことないです。

 では、議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計予算について反対の討論を行います。

 これは、あくまで太田新市長が誕生する以前に作成された骨格予算ということで、太田新市長にその責任があるとは申しません。しかし、第1に総体的に自民・公明政治による小泉構造改革の匝瑳市への具体化路線を引き継がれている予算だということであります。その典型として、先ほど指摘もありました野栄総合支所の状況、いわゆる行革大綱の推進というところに具体的にあらわれている。

 第2に、政権が交代して鳩山内閣の前向きな変化への対応が不十分だということです。政権交代による国民の願い、期待から見て、その変化に機敏な対応ができていない、根本的転換に踏み出されていない予算だと言わざるを得ません。

 第3点として、経費節減、財政健全化の名のもとに市民に負担を求め犠牲を強いる予算であるということです。

 第4点として、一方、合併特例債活用事業に見られるように、国の制約、誘導によって、不要不急の事業計画、国の財政支援助成による事業の大型化が推進されています。先ほどの椎名議員のブロードバンドの予算も典型的にそういうことが言えるというふうに思います。ブロードバンドの問題は、もともとこの公設民営という事態が、やっぱり小泉改革の典型的な手法であるわけで、今、郵政民営化が国会でも新たな問題として議論されているわけですけれども、時代にそぐわない、我々議員として真剣にこの民営化路線、構造改革路線を見直さなければならない時期に差しかかっているのに、今だそういうような国の誘導によって多額の国民の税金が、一部民間会社に4億6,000万円という多額の資金が投入される。これはNTTが本来支給すべきものであるわけですから、そういうようなとうとい税金が投入されるというのは、民間業者がやるべき責任があるわけですから、ましてや今回のこの大型減額、8億4,000万円から4億6,000万円、これは全く計算違いというのか見通しが甘いというのか、最初の設計が間違っていると、反省がない。ましてや公募が1社というのは、それは競争原理が働かないわけですから、全く断じて許すことのできない状況だと。市民要求がそんなに強くないわけです。

 ですから、優先性、緊急性から言っても問題があると、議案第7号でもっと詳しく言えばいいんですが、この程度にとどめておきますけれども、いずれにしても、そのような国の言うがままの予算執行というのは、やはりこの議案第1号、平成22年度一般会計予算の中にあるということであります。市長に当選された太田市長に、心から市民になりかわりまして要請をしたいと思いますが、転換と変化の時代が到来しているわけです。総選挙で示された国民、市民の願いがもっとさらに反映される、特定の企業に偏った予算の使い方ではなくて、市長がマニフェストで示された市民のための財政支出、それを改めて心から求めたい。

 市長は、今回の議案第1号の議論の中で、国や県への対応、市長会を通じ、また独自でも言うべきことは言うと、あるいは今までつくられた諸計画の見直し、検討したい、対応していきたい、消費税については早計である、地方交付税の確保に全力で頑張りたい、子どもの医療費の無料化は前向きな形で担当に指示をした等々、前向きな答弁をされておりますので、それに期待をして議案第1号の討論といたしたい。特に、6月議会での公約実現のために全力を傾注されることを期待したいと、このように思います。

 次に、議案第2号 平成22年度匝瑳市国民健康保険特別会計予算について反対の討論を行います。

 先ほど山崎剛議員の賛成討論を伺ったわけですけれども、聞いていてよくわからない、納得できない。まず、第1に結局、増税中心の予算であるということであります。そういう意味で、市民の国保税値上げ、引き上げの痛み、あるいはもうとても限界だという、そういう市民の気持ちが全くあの討論の中にはありません。市民の気持ちを受けとめることができない。市長は、選挙のときに直接そういう声は聞かなかったと、あるいは太田が値上げしたのかということを聞かれたと、12月議会のときには相当議論があったろうと、市民は苦労しているだろうと、そういうことを答弁しました。市長は、やっぱり市民のこの状況を真摯に受けとめているというふうに感じました。おそらく引き上げのキップが増税の通知が市民に配られた段階で、相当の問い合わせがかなりあると思うというふうにも答弁があったわけですけれども、それが議員が真剣に察知をして受けとめて対応していくことが大事だと、それらの増税の痛みの状況からして、とても賛成できません。

 さらに、歳入のこの国保税の引き上げ状況では、今後、平均の増税額が多額過ぎる、大き過ぎる。ましてや2回連続の値上げが予定されている。高くて払えない、ましてや応益が応能の4倍、6倍の負担増、低所得者に重い増税がこの予算の中に盛られている。

 第3の反対の理由は、この増税は国保税の収納率あるいは収入済額、いわゆる税金が半分以上の方々が税金を納めることができないという、そこに急速に接近しつつある。今59.9%ですか、平成20年度で、必ずこれは50%を超える収納率に、超えるというより滞納がです、そういうことをつくり出す。それに対する見通しについて私が何度か質問したんですが、答弁ありませんでした。平成20年度は、調定額が23億円ということで、収入済額が13億7,600万円、約半分近く税金が集まらないわけです。これは、税金が高過ぎるからです。不納欠損が国保の欠損総数の件数が736件ある中で、生活困窮で不納欠損したのは582件、圧倒的に生活が苦しくて不納欠損せざるを得ない。

 第4の反対の理由は、このまま推移すると、国保税を納めることができない、医者にかかることができない、そういう市民がさらに拡大すると、いわゆる医療難民が拡大されるということです。現在でも1,194の滞納世帯、資格証明書が126世帯、短期交付が905、これらの方々のこの痛みというのははかり知れないものがある。さらに、これが拡大されれば、無保険の市民がどんどん広がっていく。失業による無保険化、事業主の加入逃れによる無保険化、滞納による無保険化、市民が医療を受けることのできない、この匝瑳市でもひとり住まいで生活が苦しくて保険税を納めることができなくて、数十日過ぎてから死亡が確認されるというのは、全国にはたくさん出ているわけです。そういう事件が匝瑳市でも生まれる危険性が高まっている。

 反対の理由の第5点として、これらの最大の責任は、政府の国保事業に対する助成をどんどん切り詰めてきた結果です。そういう政府への運動が依然として弱い、抜本解決に弱腰だと。今度市長になられた太田市長は、市長会だけでなく直接的にも国や県に要請をしたい、運動したいと、直接求めるという前向きな答弁がありました。小泉医療改革にいわゆる呼応して、それを支持してきた責任というのは極めて大きい、医療崩壊の場合によっては手足になって、過去の執行部の一部あるいは議会の一部でもそういうような傾向がなかったとは言えない。財政危機の最大要因を免罪をする。社会保障費は、毎年2,200億円を削減するのに賛同する。後期高齢者の創設や後期高齢者によるさらなる国保事業への悪化、これに対して市長は私もそう思うという答弁をされております。さらに、そういう感じを政府への運動を強めて事態打開のために強力な運動を心から求めたいと思います。

 第6点の理由は、匝瑳市独自の国保事業の努力が弱いということです。国保法44条の窓口負担軽減の免除の活用、あるいは無料定額診療事業の推進、あるいは葬祭費が10万円から5万円になってしまったわけですけれども、高齢者や死者に冷たいこの仕打ちに対する匝瑳市独自の温かいやさしい事業がない。あるいは一般会計からの恒常的な繰り出し、全国全県では数多く行われているのに、部分的、一時的な繰り出しの状況になっています。

 以上6点から議案第2号に反対いたします。

 太田市長になって市民の期待は高まっています。太田市長自身も、私も増税に心が痛む。政府への直接的な働きかけをやりたい。引き下げの陳情について重く受けとめる。私も増税は心が痛む、広域化方針について、その意見を申し上げていきたいという答弁がされました。ぜひ、国保財政健全化のために大いなる活躍を期待して討論といたします。

 以上です。



○議長(佐瀬公夫君) 大木傳一郎君による議案第1号及び議案第2号の反対討論は終わりました。

 以上で、通告による議案に対する討論は終わりました。

 これにて議案に対する討論を終結いたします。

 次に、陳情第1号、陳情第3号、陳情第4号及び陳情第6号に対する討論に入ります。

 初めに、陳情第4号及び陳情第6号に対する原案賛成者、田村明美君の登壇を求めます。

 田村明美君。

     〔15番田村明美君登壇〕



◆15番(田村明美君) 日本共産党の田村明美です。

 陳情が提出されています。総務委員会に付託され審査されました陳情第4号 くらし支える行政サービス・人員の拡充を求める陳情書に対して、賛成討論をいたします。

 この陳情の陳情者が陳情の趣旨で示していることは、雇用、医療、年金、貧困問題での社会不安が増大している状況において、国民、住民のためのセイフティーネット構築のためにも、国や地方の行政の役割が重要となり求められ、業務の量も拡大している。そういった中だからこそ、行政体制の一律的な定員削減は行わないで、公の職場に必要な人員を確保することが必要である。しかし、その実現の妨げになっているのが国の地方分権改革であるという趣旨です。そして、陳情項目として2つの項目についての意見書を匝瑳市議会意見書として、国に対して提出してくださいというものです。

 陳情項目1つには、地方に犠牲を強いる地方分権改革は行わないこと、2に、行政サービスの低下を招く国の地方出先機関を統廃合しないことという項目です。国が進めている地方分権改革が、どのような矛盾を現場にもたらしているのか、地方分権改革とはどういったことなのかということを理解する必要があると考えます。平成19年4月に地方分権改革推進法に基づき、地方分権改革推進委員会が内閣府に設置されました。自民党、公明党政権のもとでです。この地方分権改革推進委員会が平成21年11月9日に提出した第4次勧告では、自民党から民主党への政権交代が行われたということもあり、地方交付税の総額の確保や法定率の引き上げ、また、直轄事業負担金制度の改革、自動車関係諸税の暫定税率の見直しなどが当面の課題として挙げられ、自民党、公明党政権のもとで設置され行われてきたことについて、若干の軌道修正が図られています。

 しかし、平成21年3月に決定された出先機関改革にかかる工程表では、国の事務、権限を地方公共団体へ移譲すること、国の出先機関の統廃合すること、統廃合に伴う余剰人員を地方公共団体へ移管することなどが盛り込まれています。このことは、そのまま続いています。そして、これは国民に対する国の行政サービスの切り捨てだけにとどまらないで、地方自治体、都道府県や市町村という地方自治体へ事務、権限と余剰人員の押しつけ、地方公共団体に結果としてしわ寄せしてくるものであり、国の責任を放棄するものとなっています。国民の暮らしが雇用や医療、年金、貧困などで困難に直面している今、必要なことは行政サービスを高め国民の暮らしを守ることに徹するということです。

 以上のことを考えますと、この陳情、くらしを支える行政サービス・人員の拡充を求める陳情書は採択すべきであり、匝瑳市議会として国に対し意見書を提出するべきであると考え賛成します。

 次に、賛成討論、陳情第6号 国民健康保険に対する国庫負担の増額、改善を求める国への意見書の提出を求める陳情書についてです。

 この陳情の陳情者は、陳情趣旨で市民の立場から国保財政が逼迫したからと国保税を引き上げられることは、加入者の収入、所得が減収している今、加入者負担が大きくなり滞納者をふやすことにつながる、国保財政の悪化を招くと危惧しています。悪化させないためには、国保負担の増額や国の国保財政に対する緊急支援措置が必要である。国に対して匝瑳市議会から意見書を提出してほしいと求めています。市町村の国民健康保険財政の状況が困難となっていることは、この間、新聞等でもたびたび報道され全国的な問題です。医療は日進月歩で新薬や技術が開発され、医療技術の高度化や新薬の登場があれば、また、インフルエンザのような広域的な感染症の広がりがあれば、仕組みの上からも健康保険財政に大きな影響を与えます。ですから、国税の投入による国民医療費の安定化が強く求められます。国保会計の歳出がふえるたびに保険税を値上げする、あるいは国保財政に余裕を持てるほどまでに保険税を増額することでは、国保財政は安定化となりません。また、それだけ被保険者世帯の負担をふやし、保険税負担が限界に来ている被保険世帯の未納、滞納を増加させる結果も懸念されます。国庫負担を増額し、全国的な国保財政の悪化状況を改善するための緊急措置を国に講じてもらう必要があります。

 この考えからも陳情第6号を採択し、匝瑳市議会から国、関係機関に対して意見書を提出することに賛成いたします。



○議長(佐瀬公夫君) 田村明美君による陳情第4号及び陳情第6号の賛成討論が終わりました。

 続いて、陳情第6に対する原案賛成者、日色昭浩君の登壇を求めます。

 日色昭浩君。

     〔2番日色昭浩君登壇〕



◆2番(日色昭浩君) ただいまの田村明美議員の賛成討論に続いて私も賛成討論をさせていただくわけですが、この陳情第6号について、何としても議員の皆さん全員で採択していただきたいという思いであえて賛成討論に立たせていただきました。

 この意見書は、文教福祉常任委員長の報告のとおり、全会一致で委員会で採択されています。私は、この匝瑳市議会がこの意見書を国に提出することは適切であり、何としても採択していただきたいと考えているわけです。

 この国保税、国保料については、匝瑳市に限らず多くの自治体で国保会計が逼迫しております。匝瑳市は、22年度から国保税の大幅引き上げを予定しておりますが、国民健康保険に加入している市民にとって、現在でも国保税を納めるのは大変です。過年度分を含めた国保税の収納率は60%を下回っており、このまま増税を続ければますます納められなくなり、収納率は50%を下回ってしまうのではないかと危惧してしまいます。国保会計が逼迫した根本的な原因は、国が国庫補助金を減らし続けたことにあります。国の補助金は、1970年代、60%台の補助金がありましたが、現在では25%にも大幅に減らされてしまっています。市民の暮らしが大変になっている今、匝瑳市議会が市民の暮らしを守る先頭に立ち、国に国庫補助金の増額を求めることは当然のことと考えます。匝瑳市議会が全会一致でこの陳情書を採択されることを望み、賛成討論といたします。



○議長(佐瀬公夫君) 日色昭浩君による陳情第6号の賛成討論が終わりました。

 以上で、通告による討論は終わりました。これにて討論を終結いたします。

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△議案(第1号−第14号・第16号・第17号)・陳情(第1号・第3号・第4号・第6号)の採決



○議長(佐瀬公夫君) 日程第4、これより議案等の採決をいたします。

 ただいまの出席議員数は22名であります。

 議案第1号 平成22年度匝瑳市一般会計予算について、本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立多数。賛成多数であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

 議案第2号 平成22年度匝瑳市国民健康保険特別会計予算について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立多数。賛成多数であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

 議案第3号 平成22年度匝瑳市老人保健特別会計予算について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

 議案第4号 平成22年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計予算について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

 議案第5号 平成22年度匝瑳市介護保険特別会計予算について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。

 議案第6号 平成22年度匝瑳市病院事業会計予算について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。

 議案第7号 平成21年度匝瑳市一般会計補正予算(第5号)について、本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立多数。賛成多数であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

 議案第8号 平成21年度匝瑳市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

 議案第9号 平成21年度匝瑳市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

 議案第10号 匝瑳市総合支所設置条例の一部を改正する条例の制定について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立多数。賛成多数であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

 議案第11号 匝瑳市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。

 議案第12号 匝瑳市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。

 議案第13号 匝瑳市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。

 議案第14号 国保匝瑳市民病院事業使用料及び手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。

 議案第16号 市道路線の認定について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。

 議案第17号 市道路線の廃止について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

 次に、陳情4件について採決いたします。

 陳情第1号 最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める陳情書、本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立多数。賛成多数であります。よって、陳情第1号は採択と決しました。

 陳情第3号 食料の自給力向上と食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正について国への意見書提出を求める陳情書、本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、陳情第3号は採択と決しました。

 陳情第4号 くらし支える行政サービス・人員の拡充を求める陳情書、本件に対する委員長の報告は不採択であります。よって、原案について採決いたします。

 陳情第4号 くらし支える行政サービス・人員の拡充を求める陳情書、本件について、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立少数〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立少数。賛成少数であります。よって、陳情第4号は不採択と決しました。

 陳情第6号 国民健康保険に対する国庫負担の増額、改善を求める国への意見書の提出を求める陳情書、本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、陳情第6号は採択と決しました。

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△日程の追加



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。去る3月25日付をもって石田加代君から議会運営委員会委員の辞任願が議長あてに提出され、これを許可いたしましたので、この際、議会運営委員会委員の選任についてを本日の日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

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△議会運営委員会委員の選任及び副委員長の選出について



○議長(佐瀬公夫君) 議会運営委員会委員の選任についてを議題とします。

 お諮りいたします。議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっておりますが、その選任を議長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会委員の選任については議長に一任することに決しました。

 選任のため暫時休憩いたします。



△午後1時52分 休憩

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△午後1時53分 再開



○議長(佐瀬公夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 前回の議事を継続いたします。

 休憩中に議会運営委員会の委員について、慎重に検討の上、選任いたしました。その委員について、事務局長をして発表させます。

 若梅事務局長。



◎議会事務局長(若梅和巳君) それでは、議会運営委員会委員の委員名を発表いたします。

 林芙士夫委員。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) 以上のとおり指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました林芙士夫君を議会運営委員会委員に選任することに決しました。

 なお、議会運営委員会の副委員長の選出については、互選により議会運営委員会でお取り計らいをお願いいたします。

 暫時休憩をいたします。



△午後1時54分 休憩

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△午後2時07分 再開



○議長(佐瀬公夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 前回の議事を継続いたします。

 議会運営委員会にお願いいたしました副委員長の選出にあたり、その互選の結果について委員長から議長あてに決定された旨の報告がありました。よって、その内容について事務局長をして発表させます。

 若梅事務局長。



◎議会事務局長(若梅和巳君) それでは発表いたします。

 平成22年3月29日、議会運営委員会副委員長の互選の結果について御報告を申し上げます。

 栗田剛一副委員長。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) 以上、局長を介し報告したとおりであります。

 議会運営委員会の運営についてよろしくお願いいたします。

 なお、名簿等を調製の上、印刷し後日配付いたします。

 以上で、議会運営委員会委員の選任及び副委員長の選出が終わりました。

 暫時休憩をいたします。



△午後2時08分 休憩

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△午後2時30分 再開



○議長(佐瀬公夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。本日、市長より追加議案として議案第18号 匝瑳市光ブロードバンド施設整備工事請負契約の締結について、議案第19号 匝瑳市副市長の選任について、議案第20号 匝瑳市教育委員会委員の任命について、議案第21号 匝瑳市教育委員会委員の任命について、議案第22号 匝瑳市監査委員の選任について、議案第23号 匝瑳市監査委員の選任について、以上6件の送付があり、これを受理いたしました。

 開議前に議会運営委員会にお諮りし、上程することといたしました。よって、この際、追加議案6件について、本日の日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、追加議案6件について、本日の日程に追加し、議題とすることに決しました。

 なお、追加議案の配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 配付漏れなしと認めます。

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△議案(第18号−第23号)の上程−採決



○議長(佐瀬公夫君) 初めに、議案第18号を議題とします。

 お諮りいたします。議案の朗読を省略して、直ちに市長から提案理由の説明を求めることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第18号について、これより市長の提案理由の説明を求めます。

 太田市長。

     〔市長太田安規君登壇〕



◎市長(太田安規君) それでは、追加議案の提案理由の説明を申し上げさせていただきます。

 議案第18号 匝瑳市光ブロードバンド施設整備工事請負契約の締結について、本案は、匝瑳市光ブロードバンド施設整備工事請負契約に当たり、匝瑳市光ブロードバンド施設整備運営事業者選定プロポーザルを実施した結果、NTT千葉グループ匝瑳市光ブロードバンド施設整備運営コンソーシアム、代表者、東日本電信電話株式会社、千葉支店、取締役千葉支店長、加賀谷卓、構成員・株式会社NTT東日本−千葉代表取締役社長、加賀谷卓が、整備運営事業者として選定されたので、このものと工事請負契約を締結いたしたく提案いたした次第であります。

 よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。



○議長(佐瀬公夫君) 市長の提案理由の説明が終わりました。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第18号について、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し全員審議といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第18号について、委員会付託を省略し全員審議とすることに決しました。

 これより質疑に入ります。

 議案第18号 匝瑳市光ブロードバンド施設整備工事請負契約の締結についてを議題とします。

 質疑を許します。

 浪川茂夫君。



◆17番(浪川茂夫君) これが本議会で契約の可決がなされますと、工事に入ると思われるんですけれども、工事期間がこの議案の締結の案の中に記されておらないわけですけれども、この辺はいかがですか。



○議長(佐瀬公夫君) 木内企画課長。



◎企画課長(木内成幸君) 工期は、平成23年2月28日でございます。

 以上です。



○議長(佐瀬公夫君) ほかに質疑ありませんか。

 日色昭浩君。



◆2番(日色昭浩君) 民間の事業に市役所がお金を出すというところ自体に問題があるとは思うんですが、貸付料と維持管理費用とが同じになるよう協議を進めていくという話なんですが、固定電話加入者が20%加入すれば持ち出しがなくなるということですが、現在、NTTが設置している光で固定電話加入者の加入率というのは何%なんでしょうか。



○議長(佐瀬公夫君) 木内企画課長。



◎企画課長(木内成幸君) ただいまの御質問は、光ブロードバンドの現在、整備されているエリアにおいての加入率というお尋ねかと思います。世帯といいますか、現在整備されている区域の割合は世帯数で申しますと約38%、市内の状況でございます。現在の契約数といたしましては……、申しわけございません、後ほどお答えさせていただきます。



○議長(佐瀬公夫君) 日色昭浩君。



◆2番(日色昭浩君) 私のところもフレッツ光に入っているんですが、このフレッツ光を入れるまでは、いろんな小さな業者が加入のお誘いの電話をかけてきて、本当にしつこくていやになるくらいかかってきたんですが、これを仮に市がやった場合もそういう、どこかそういうことを加入推進する業者に加入推進を委託するのかどうか、その辺をお伺いします。



○議長(佐瀬公夫君) 木内企画課長。



◎企画課長(木内成幸君) これからの加入促進という形が当然とられるわけでございますけれども、こちらは今回、契約業者でございますコンソーシアムが担当いたします。当然ながら公設民営という部分において、市も例えば広報等での事業の紹介でありますとか、また説明会等の会場の提供というようなことを中心に、加入促進に当たっての覚書等を取り交わして進めてまいりたいと考えております。基本的に加入促進は、この受託業者でありますコンソーシアムが行います。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) ほかに質疑ありませんか。

 大木傳一郎君。



◆24番(大木傳一郎君) まず、市長にちょっと基本的な問題を伺いたいんですが、市長が初めて、これは引きずっているわけです。過去の前江波戸市長時代の企画課長を中心とした庁内での協議も含めて、それが最終的にこういう契約という形で結ばれるわけですが、過去に結局、最近私は異常に思っているのは、今回、結果的にはNTTに対して4億6,000万円の税金の投入と、内容的には。それとあとNECに電算の統合に6億5,000万円、いわゆるNECです。それから駅前の連絡通路南口整備に4億円、これはJR、それからたばこ産業の駅前遊休土地購入に1億2,000万円、これはJTです、たばこ産業。それから、防災無線デジタル化に5億2,000万円、これは富士通です。

 こういうふうに、匝瑳市が国の予算、そして国民の税金、市の税金が、こういう特定の業者にここのところ、いわゆる小泉改革の進行によって民間委託です。

     (発言する者あり)



◆24番(大木傳一郎君) 笑いことじゃない、川口さん。こういう形で、国家の国民の税金がそういうところに投入されると、本来は、企業というのは自助努力で経営を改善したり経営を推進していくというのが本当の、こういう公的資金を投入して事業を行うというのはモラルハザートになる。結局は、最終的にはその事業者が沈没をしていくと、努力をしなくても結局、公的資金で税金の投入があると、そういう企業が日本では幾らでもあるわけです。結果的に私はこういう最近の例というのは、特にこの今度の契約についても、特定の企業にこういうような形で、市長も御存じのように、県内91%はNTTにも責任でやっているわけです。たとえ匝瑳市でNTTがもうけにならないとしても、NTTの責任で将来を見越して整備するのが、企業の社会的、公的責任上やるべきじゃないですか。企業がやらないから公的資金を投入すると、最終的には企業の利益になるわけです。

 こういうような最近の匝瑳市のそちらは、太田市長がやったというふうに私は言いませんよ、今までの従来のこういうような、おそらく市の職員もみずから好んでこういうことをやるとは私は思わないんです。結局、国からのひもつきの補助金があるから、それを利用してうまく市民のために少しでもプラスになればいいという思いが、ここにあると思うんです。ただ、そういうことを甘んじて実施することが国の財政破綻を招き、匝瑳市の財政上の困難をつくり出し、やがてそのツケは匝瑳市の財政を逼迫させ、市民の暮らしに悪影響を与える。こういうことに私はなるということで、その辺の、市長は着任早々で大変申しわけないけども、そういうような特定の幾つも見本を示したわけですけれども、こういうような事業のあり方にどういうその感想をまずお持ちか、ちょっとお伺いたいんです。



○議長(佐瀬公夫君) 太田市長。



◎市長(太田安規君) 御案内のように、この事業は国において2010年度までにブロードバンドゼロ地域を解消しろと、そしてまた超高速ブロードバンドの世帯カバー率を90%以上にすることを整備目標とするというようなお達しもございます。そのような中で、地域情報通信基盤整備推進交付金は事業費の3分の1、それに加えまして国の1次補正によって地域活性化公共投資臨時交付金、これらの事業負担分の90%が交付されると、財政状況の厳しい本市にとって非常にメリットのあるその状況になっておるということでございます。また、そのような中で市民及び市にとって最もメリットのあります業者を選定するため、公募型プロポーザルを実施したというところでございます。

 また、大木議員さんが本当に将来にわたって悪影響のあるその事業だとか、国の言いなりだというような御発言もあるようですけれども、実は、私は選挙活動を通じまして大木さんの地元である椿海地区におきましても、早くそのフレッツ光に加入したいんで何とかしてくれないかというような、本当に市民からの強い要望がございました。そのときに私は、このような昨年度から検討しておると、そしてまた議会にもかけているということを存じ上げなかったわけでございまして、そのときに一緒に議員さんもおりまして、その議員さんが懇切丁寧に議会のほうで承認されてもうじき工事に取りかかるからというような説明をしてくれた、そういう場面にも出っくわしております。多くの市民の方々も、早くこの光ブロードバンドのその完成というのを待ち望んでおる市民が多いということも御報告させていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(佐瀬公夫君) 大木傳一郎君。



◆24番(大木傳一郎君) 多くの市民が待ち望んでいると、市が掌握しているこの市民の要望はどれくらいか、数値的に明確にしていただきたい。

 それは、市長が言うように何人かはそういうのを望んでいる方がいるのは私も承知しています。ただ、私が聞いたのはそれを聞いたんじゃないんです。いわゆるJTとかJRとかNTTとかNECとか富士通とか、そういうところに総額何十億というお金が、ごく最近だけでも税金が投入されているわけです、匝瑳市を通じて。このことについていかがかと聞いたわけで、それは後でもう1度答弁、そういうようなあり方は、通常であれば地元業者、普通例えば国や県から、国が30%、いわゆる予算がついているにしても、業者だって25%だ50%だと、ある程度のその自己資金でやって、それに対して例えば3分の1の補助とか2分の1補助とかという形で、だから考えようによっては、これは当初の計画からすれば半額になったわけです。これがまたさらに、いや会社のほうでもうちょっと出しますよと、今度は半額でやりますよとなる可能性だって、これはあるようなずさんな私は計画事業だと思うんです。

 いずれにしても、そういうような特定の企業に対して、そういうようにじゃぶじゃぶ国民の税金が投入されるということに、これで果たしていいのかと、幾らか金があったって足らないです、これは。財政破綻を招く根幹になると、それをさらにもう1度ちょっとその原則上の問題をちょっと聞いておきたいと思っております。

 それから、住民要求ということで多くの市民、その多くというのは何を指して多くと、例えば陳情で何千、何万人の設置要求の署名があったとか、あるいは市長のところに直接要求があったとか、そういう具体的な数値を明確にしていただきたい。

 それから、この契約の相手なんですが、契約の相手方、コンソーシアム、代表者と構成員という形になっているんですが、これは同じ人物ですね。これはどういうことなんですか。

 それから、プロポーザルの公募をやったと、ところが1社だと、これではお話にならないじゃないですか。同業者、同じようなこの業者というのは、ほかにどうなんですか。ほかには参加できない条件というのはあるわけですか。それからこれが設置された場合、さっき市長が言ったように、NTTのフレッツ、ヤフーだとかほかの業者はどうなんですか、特定の業者に絞られちゃうということですか、これ。

 それから、先ほど資料の中で地図が配られて私のところの対象にはなっているんですが、具体的に電線に配線されています。これが光ファイバーの配線だというのは、特徴的なのはどういうものなんですか。私の聞いたところによると、いわゆるらせん状のところに中に配線が入っている、かなり太い配線が入っている。らせん状の配線ですね、あれがいわゆる光ファイバーの配線だというふうにある人から聞いたんですが、もう既に私の隣には、私の住む脇の電柱にはそれが整備されているんです。ある人に聞いたら、まだ活用していませんけれども、これがいわゆるセッティングすれば利用できる状況にはなっていますというふうに言われたんですが、それは間違った情報なんでしょうか。

 それから、もう1つただしておきたいのは、最初の事業内容は全く我々議会には説明がありませんでした。今回、極めて簡単な全体に整備する区域とこの黄色で示されている既に既設された地域と色塗りでやって配線の状況をやっているんですが、最初の8億4,000万円のときの整備計画を出してみてください。最初の、なぜ8億4,000万円かかるのかというその内容については、我々議会には全く報告がないです。税金は皆さんのものではないです。今度の4億6,000万円には、その当初の計画のどことどこを削ったからこうなったと、そういう説明もないわけです。ある議員が、昔、お金は印刷すれば幾らでもあったと、そう言った方もこの隣にいますけども、冗談じゃないです。後で税金を消費税や何かでどんどん増税やらざるを得なくなる。その1つでしょう、これ、企業に投入して、どこが変更されて4億6,000万円に縮小されたのかと、もっと詳しく、このいいかげんな説明書で我々議員全部がこれで納得できると思いますか。これは4億6,000万円の価値があるの、これ、この紙切れで、全く説明になってないでしょうよ、これ。もっと詳しい、少なくともおそらく内容的には分厚い設計書があると思うんです。なければ、全くその企業とNTTとなれ合いというのか、そういう形で国、県の指導でなあなあ、まあまあ当初8億4,000万円、そして4億6,000万円という、何だ遊びじゃない、これ、こんな大金を、前はこうだった、今度はこうだという、こういうのを納得できますか。市民に聞かせたら大変ですよ、これ。そこをちゃんと説明してください。

 それと、先ほどの日色議員が指摘した設置済みのところの世帯数、それから既に加入者数、これを数値で明らかにしてください。おそらくさほど入ってない、これほど大金はね、もっと緊急性の優先性のある事業として私はあると思うんです。私もインターネットを利用していますけど、ADSLで十分です。こんな高度な超高速のものを利用するというのは、ほとんど限られた方です。その辺、詳しく御説明ください。



○議長(佐瀬公夫君) 太田市長。



◎市長(太田安規君) まず、国においての国がらみの事業で多くの金が投入されておるんじゃないかというようなことでございます。不交付団体であれば本当にいいんですけれども、なかなか交付団体というような立場でありまして、大きな事業、それぞれの事業はその時点において必要不可欠な事業として議会の議決をいただいて執行しておるわけでございます。また、この事業におきましても、高度情報化社会の中において、本市もその仲間入りをしたいというような希望もあるものでございます。

 具体的な数字と申されましたけれども、今その数字は把握してないんですけれども、たしかこういう事業というのは、私の年代だとなかなかそれを理解しがたいところもあるんですけれども、若い人は本当に設備をしてほしいという方が本当に多いということだけは、確かに私も認識しておるところでございます。そして、この会社だけしかなかったのかというようなことでございますが、私の資料によりますと、平成21年10月から11月の間で公募を行ったところ、この1つの業者から応募があったということで、匝瑳市光ブロードバンド施設整備運営事業者選定委員会において審査の結果、その適正な業者であるということで選定したというこということのようでございます。あとは担当課長のほうから答弁をいたさせます。



○議長(佐瀬公夫君) 木内企画課長。



◎企画課長(木内成幸君) それではお答えいたします。初めに、どのくらいの要望があったかというお尋ねでございますけれども、この要望の把握につきましては、平成21年7月に市内2,000世帯を対象にアンケート調査を実施しております。このアンケート調査によりまして、結果といたしまして、すぐに光ブロードバンドに加入したいという方が19.6%です。それから、2年から3年以内には加入したいという方が11.8%ということで、合わせまして31.4%でございます。事業実施見込みとしては、相応の数字であったという判断をいたしております。

 続きまして、事業費がなぜ半額になったかという要因でございますけれども、これはたびたび御答弁申し上げておりますように、まず整備の方式を見直したということが一番大きいわけでございます。当初は、予算要求時におきましては、いわゆる末端利用者の直近のコード部分まで市が整備をするという計画を立てておりまして、この方式で申しますと約385キロメートルほどの光ファイバーの敷設距離になるわけでございます。その後、情報収集あるいは総務省等の協議、検討の中で、これを幹線整備に改めたということで、結果として資料にお示ししてありますように、142.84キロメートルに減少したわけでございます。約63%ほどの敷設距離の減ということで、これが事業費が下がったすべてでございます。

 次に、コンソーシアムが代表者、構成員ということはどういうことかというお尋ねでございますけれども、基本的に今回のプロポーザルは整備と運営の2つの事業目的とプロポーザルを実施しております。したがいまして、今回応募のありましたコンソーシアムにつきましては、基本的には総括的な部分とブロードバンドのサービス提供あるいは基本的な工事施工については、代表者であります東日本電信電話株式会社千葉支店が受け持ちまして、直接的な工事を株式会社NTT東日本千葉が受け持つという構成でございます。

 それから、ヤフー等の利用というようなお尋ねでありましたけれども、これは光ブロードバンドのサービス提供の中でプロバイダーと申しますか、そのようなものは当然ながら選択をできるということでございまして、その辺は担保されているということでございます。

 それから、現在の光ブロードバンドがどういう配線かということですが、たびたび大木議員から御質問がありますコイルで巻かれているということは、私どもがNTTに確認しましたところ、大木議員の御自宅の近くにコイルで巻かれているものは光ブロードバンドではないという回答でございます。今回黄色の区域の中でお示ししました区域では、接続部分が特徴的な場合はその青いテープが巻かれているとかというようなことの回答でございまして、通常の電話線と同じような形状で、明らかにコイルで巻かれているものが光ファイバーだということではないようでございます。ただ、確認しているのは、この黄色の区域以外にはNTTは光ファイバーの敷設は行っていないという回答は得ております。

 それから、先ほど日色議員の御質問を保留させていただきましたいわゆる現在、光ファイバーが敷設されている区域の加入数のお尋ねでございますけれども、私どもが得ております直近の数字といたしましては、先ほど38%というふうに申し上げましたけれども、5,436世帯が光ブロードバンドに加入可能な世帯ということでございまして、現在の加入率が約25%ということでございまして、掛けますと約1,359世帯が加入しているという状況でございます。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) 大木傳一郎君。



◆24番(大木傳一郎君) 市長、このブロードバンドはNTTに対する税金の投入だけを聞いているんじゃなくて、最近の一連で起きているJTとかNECとか富士通とかJR、こういうところに結局、税金が投入されてきたと、こういう小泉改革の象徴的な出来事だと思うんです、竹中平蔵を中心とした。やっぱりこういうような事業、国家事業のあり方あるいはそれを通じて匝瑳市がその片腕でいろいろ事業を起こすと、こういうようなあり方、これを早々見直しされると思います、これは幾ら金があっても足りなくなっちゃうから。でも、やっぱり市長としては、やっぱり今後ちょっとこれは警戒して、国に申すべきところは申して是正すべきところは是正すると、もっとやはり国家国民のために市民のために、その金が例えばこの4億6,000万円の金が、もっと緊急性と優先性から見れば、ほかに投入すべき必要があると、例えば病院再建、いろいろな市民が最も求めているところにその資金を投入するというのは、本来のあり方であって、そういうことを総まとめで聞いているのに、何かブロードバンドの話に狭めちゃって、市長の答弁が。だから、そういう大局的に見て、そういう企業に対する税金の投入についてどう考えているかと、その是か非かということについて今後、大いにまだ着任早々ちょっと荒っぽい質問で申しわけないんですが、やっぱり大いに新市長としても、その辺をきちんと整理整頓して、これから臨まないとそういう流れの中にやっぱり入って、それは匝瑳市民にとってはやっぱりマイナスになるんじゃないかと、いずれにしても十分研究、検討してもらいたいというふうに思うんですが、いかがでしょうか。

 それから、1度担当はよくその光ファイバーの配線というのは、これだってわかると思う、今度、私一緒にあれしたらちょっと見させてください、これがそうだということで。

 それから、この地図でこうやって見てみますと、整備エリアのケーブルが設置されるエリアのほかに、いわゆるかなりの取り残されている集落があるわけです。このいわゆる赤と言いましょうか、この線が描かれているところに、その線が届かない集落がかなりあるんですが、こういうところのいわゆる設置したいという市民の願いには、通常のこういうふうに設置したところと同等の資格というのか権利で、これは加入できるのか、その辺も説明をお願いしたいというふうに思います。

 それから答弁漏れだったんですが、公募したら1社だけだったと、これは最初からもうそうだと、同業者については私は聞いたんです。そうしたら答弁漏れなんですが、最初から特殊な事業ですから、もうそこに行くということはわかり切っているということではないんですか。

 それからもう1点、全県で91%はNTTの資金で設置してあるわけです。例えば、千葉市の場合は全域が光ブロードバンドがいわゆる加入できると、ところが、千葉市は都市部です。ところが、土気とかいわゆる農村部があるわけです。いわゆる千葉市の中でのNTTが設置してある程度利益になる、将来、見込める。ところが、土気とか農村部に行けば、匝瑳市と同じくらいの加入者が少ない、そういうところがある。千葉市だけじゃなくていろんなところがあるわけです。ところが、NTTは将来を見越してそこにも会社として資金投入して、税金の投入をしなくても全地域が、いわゆるファイバー網をNTTの責任でやったと、何で匝瑳市をはじめ5市3町だけが、こういうふうに税金投入という本来あってはならない、いわゆるNTTを救済するようなところに行くんですか。市長を先頭にあるいは担当を先頭に、あくまでNTTの資金投入で責任をやっていただきたいと、やってほしいという運動を起こして、その実現を迫っていくと、それが企業としての最低のルール、責任ではないんでしょうか。なぜそういうことをやらなかったかお聞きしたいと思うんです。

 それから、これが完成が平成23年2月末ですか、この当初の加入予想、何戸、全対象者の何%と見ていますか。その想定の数値を明らかにしていただきたいと思います。



○議長(佐瀬公夫君) 木内企画課長。



◎企画課長(木内成幸君) それでは、初めに区域図の関係からお答えを申し上げたいと思います。

 まず、お配りした資料の3枚目をごらんいただきたいと思います。この3枚目にいわゆるイメージ図をお示ししてございます。このブルーの枠取りで囲んであります赤の太線、実線が2枚目の地図における赤い線の部分というふうに御理解をいただきたいと思います。この太の実線からいわゆる建物の絵が書いてあります破線、点線で結んでいる部分、これについてはすべてNTTが負担をするということでございます。これが幹線整備という考え方でございます。したがいまして、2枚目のエリア図で太線から離れている集落の御指摘がございましたけども、ここもこの黄色いエリアでサービスを提供されているところ、あるいは実線、太線に近いところと同様の自己負担金でサービス提供が受けられるということでございます。

 次に、公募をしたときに1社であったということの御指摘でございますけれども、プロポーザルを実施する上で、このプロポーザルの参加資格を設定してございます。御承知のような事業内容でございますので、電子通信事業法に定める登録電気通信事業者であるということを設定しております。それでありませんと、サービス提供ができません。じゃ実際にそのNTT以外に応募する可能性があった業者はということかと思いますが、現在把握しておりますのは、KDDI株式会社あるいはソフトバンクテレコム等の事業者が考えられるところでございます。

 それから、サービス提供までにどのくらいの加入者を見込んでいるかということでございましたけども、先ほどお答えいたしましたように、すぐに加入したいというアンケートの結果では19.6%ということでございます。また、プロポーザルにおきます提案の中でも約20%程度の加入を前提としてランニングコスト等、あるいは貸付料の提案がございました。市といたしましても、このアンケート結果、プロポーザル等を考えまして、20%程度を見込んでいるということでございます。

 それから、たびたび御指摘をいただいておりますなぜそのNTTが本来やるべきところを公設民営でやるんだということでございますけれども、私どもも、本来これまでNTTが当然エリア拡大をしていただけるという前提の中で、情報インフラの整備を検討してきたわけでございますけれども、国等の方針等もございますんですが、いわゆるNTTも民間事業者ということで、やはり採算といいますか、費用対効果が見込めない地域については整備ができないあるいはおくれるという方針が、会社の中ではとっているということから、国におきましても、情報格差の是正ということを認識されまして、今回のような高率の補助メニューを設定をしているところでございます。その中で、本市も従来から情報インフラの重要性は認識しておりましたけれども、今まで厳しい財政状況の中で負担をいたしかねるというような判断の中で先送りになってまいりました。

 しかしながら、NTTがこのような整備方針をとっている中で今回事業に踏み切りませんと、これが5年、10年という形で当然NTT任せになりますのでおくれるということでございます。そうなりますと、企業誘致いわゆる市の活性化あるいはまた光ファイバー、大木議員も御承知のように、企業だけではなくてこれからはさらにその進歩が進みまして、福祉関係でありますとか防災関係でありますとか、そういう面での利活用も現在始まっておるわけでございます。そういう面で、今後、匝瑳市の活性化等を含めて住民サービスということから、この機を逃さずということから始めた取り組んだ事業でございます。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) 太田市長。



◎市長(太田安規君) 国と本市の予算にかかわる御質問でございますけれども、とにかく私といたしましては、魅力と活力のある匝瑳市づくりを目指して、市民の幸せのために限られた予算と申しましょうか、厳しい財政状況を踏まえた中で最大限に活用して頑張っていきたいというように考えております。



○議長(佐瀬公夫君) 日色昭浩君。



◆2番(日色昭浩君) すみません、既設のエリアの加入率ですが、一番最初は38%と言いましたか、それがちょっと何分もたたないうちに25%に変わったわけですけども、私どもは課長の説明を信じる以外にないわけですけども、たった数分の間にこのパーセントが加入率が変わってしまうというのはどうなのかというふうにちょっと思いました。

 それから、アンケートですぐに加入するという人が19.6%あって、これでいけば20%は何とかなるというお答えですが、仮にこれはアンケートを記入する場合、導入してもらえるならということで、それほど気持ちがない人でもすぐに加入するというふうに答えてしまうと思うんです。あれほど激しく加入推進をやって現状が25%ですから、この20%というのは相当厳しい数字だというふうに率直に思います。ですから、初めて赤字になったときはどうなるのかということをまず心配してしまいます。

 それから、既設の提供エリア、この黄色い部分の地図ですが、私のうちは今しつこい勧誘で加入しているんですが、私のうちがこの黄色の中に入っているんですか、これを見ると入っていないように見えるんですけど。だから、入っているのに入ってないように地図がつくられているように感じるんです。だから、この地図もいい加減かというふうに思っちゃいます。私のうちはどこになるんですか、ここの。

 それから最後ですが、この仕事を請け負う業者ですが、NTT千葉グループというとNTTの下請会社でしょうか。NTTのために市が仕事をして、それを請け負うのはNTTの子会社が請け負う、何かこれは仕組まれた仕事みたいなそんな感じがしてしまうんですが、どうなんでしょうか。



○議長(佐瀬公夫君) 木内企画課長。



◎企画課長(木内成幸君) それでは、先ほど38%と25%の差異ということでございましたけれども、先ほどお答えしました38%というのは、市内での光ブロードバンドの加入が可能な世帯ということでございます。この地図上でいきますと、黄色の区域に入りますのが匝瑳市全体では38%ということで御理解をいただきたいと思います。

 それから、このエリア図でございますけれども、エリアの地図で日色議員のお宅が入ってないように見えるという御指摘でございましたけれども、若干の大きな地図を縮小しておりますので、細かいところは御了承いただきたいと思いますが、基本的には議会でも御答弁申し上げておりますように、中央地区と豊栄地区の一部あるいは平木、平和地区の一部、みどり平工業団地ということで、上谷中も含めてでございますけども、いわゆる平和地区の一部ということで御理解をいただければと思います。

 それから、受託業者の関係でございますけれども、略しますけどもNTT千葉支店というのは、御承知のように東日本電信電話株式会社の千葉支店でございます。それで、株式会社NTT東日本千葉でございますが、こちらもNTTが出資しておりますいわゆる子会社ということでございまして、先ほど御答弁申し上げましたように、この整備運営事業にあたりまして、実際の工事とサービスの提供あるいは基本的な総括ということで、それぞれコンソーシアムを組むに当たって協定書を締結して企画提案に応募したものでございます。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) ほかに質疑ありませんか。

 田村明美君。



◆15番(田村明美君) 整備後の運営ということとかちょっと伺いたいんですけれども、企画課長からついこの間ですが伺ったように思っているんですが、多古町がこの4月に事業を開始、利用開始ということでしょうか、その予定だと、多古町は既に同じような事業もやっているんだというふうに聞いたように思っているんですが、そうしたら隣町ですので、具体的なところまで本当にいろんなことを教訓として参考にさせていただけると思うんですが、その多古町からお聞きするとか、アドバイスを受けるとか、そういったことというのはどれくらいできたでしょうか。

 それから、整備後の光ブロードバンド施設についてというので、概要の7番目のところにありますけれども、このコンソーシアムと協定を締結することにより、既設のところと同様のサービスが行われるようになると、ですから、光ブロードバンドを利用したい人にとっては、既に整備されているところと変わらなく、利用者負担も変わらず利用できるようになるということだと思うんですが、気になるのは機械ですので、100%完璧ということはないかもしれないんです。そうしますと、利用できると、すぐに利用できるはずだと思っていたところが、何らかの関係で利用できないことがわかった。それには、もう少しその整備を若干であっても拡充しなければならないことがわかったとか、利用者のほうで負担をすることがどうしても必要なことがわかったとか、後々細かい部分の不具合というんですか、行き違いが出てくる可能性があると思うんです。そういったことについて、じゃその利用者、お客様はどこにその苦情や要望を持っていけばいいのか、重要な問題になると思うんです。

 それで、今までは全くNTTがやっていることですので、そのNTTに対して要望し、また問い合わせし、場合によってき苦情も言うと、苦情を幾ら言っても改善されないんだという苦情もあると。でも、それは民間会社が企業としてやっていることですから、お客様大事と言いながらもできないことはできないんだと、ちょっと待ってくれというようなことで、お客様のほうも理解するというんですか、ところが、匝瑳市がこのことに手がけたということですと、税金を投入してやっているわけですからそうは行かないんです。なぜ格差が生じるのかと、早急に改善してくれといったこともあると思うんです。そういったことは100%ないとは言えないと思うんです。ですから、そういった問い合わせ窓口、苦情窓口というのをどこにして、このことについては最善を尽くすと、そういったことも含めた協定にしていく必要があると思うんですが、どのように考えられているでしょうか。



○議長(佐瀬公夫君) 木内企画課長。



◎企画課長(木内成幸君) 初めに、近隣ということで多古町が既に事業を実施しておるということで、情報提供等は受けているのかということでございますけれども、当然ながら先進地といいますか、近隣でもございまして、多古町とは事業実施を検討する段階からいろいろ情報提供はいただいております。また、今回、本市と同様に県内では5市3町が同様の事業に取り組んでおるわけでございます。そういうことで、さまざま情報交換等も実施をしておるところでございます。

 それから、既設のサービス提供エリアと今回、公設民営でサービスを行う上の差異が生じるのではないか、必要以上の負担を求められるのではないかという御懸念でありますけれども、田村議員からもお話しありましたように、いわゆるサービス提供の協定を締結するわけでございます。この協定につきましては、まさしく御指摘の部分のようなことがないようにということを約するということでの協定でございます。したがいまして、御懸念のありました点についても十分網羅して、市民の方に御迷惑をかけないような協定にしてまいりたいと考えておるところでございます。

 それから、具体的なサービスの不具合ということになりますと、これは一義的に運営を行っております当然、加入者負担金等も徴してNTTはサービスを提供するわけでございますので、その加入契約の中で当然、NTTが対応するべきものだと考えております。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) 田村明美君。



◆15番(田村明美君) 今、課長の答弁の中で最後におっしゃったことが、民間が民間企業としていろいろな事業をやっている。その中で、お客様が不都合があったり苦情があったり不信感を持つということもあり得ると、それは企業としてやるわけです、いろんな対応をするわけです。それによって余りにも評判が悪ければ、市場競争の中で負けていってしまう、落ちていってしまうということで、そういった市場競争の中での生き残りというのをかけて、真剣勝負でお客様対応もすると思うんです。でも苦情は出てくると、だから苦情処理ということが非常に大事になってくると思うんですが、市がそれを私どものほうは施設整備をするだけであると、あとはNTTがやるはずですということでは済まないのではないかということなんです。それは税金を使うからです。

 そこで、1年後にはサービス開始ということなんですが、例えば加入促進ということでも営業が煩わしいと、うるさいほど来るという苦情だってあるかもしれないです。また、逆にすぐに利用したいんだけれども、どうもやってくれないとか、いろんなことが出てくる可能性があります。それが市のある部署が、そういったことも問い合わせ窓口ということで広報そうさなどに掲載して、何かあったらこちらに問い合わせくださいというようなことをしていかなければならないんではないかと思うんです。それが、税金でやるということのほかとは違う特殊性というんですか重要性というんですか、すごく感じるわけなんです。ですから、運営はNTTのほうだということでは済まなくなる。しっかりしていただきたいと思いますが、協定というところで、その協定の項目の中にそういったところをきちんと添えて決めていただくということを求めるんですが、答弁をいただきたいと思います。

 それから、多古町などで一歩進んでやっているということでしたらば、ぜひこれからも細かいところまでいろいろアドバイスをいただいて最善を尽くしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(佐瀬公夫君) 木内企画課長。



◎企画課長(木内成幸君) まず、公設民営の基本的な考え方といたしましては、既に中央地区あるいは豊栄の一部等で整備されている区域と今回、公設民営で整備する区域が、同様のサービスということが大原則でございます。田村議員から御指摘ありました点については、この協定の締結に向けての協議を進める中で反映させてまいりたいと、そのように努めてまいりたいと考えております。

 それから、多古町等が御案内のようにサービス提供が始まるということでございます。こういうことで、またさまざまな貸付契約でありますとかランニングコストの関係の契約等もございます。こういうところの契約に当たりましても、さまざま情報収集していろんな企業に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。

     (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。議案第18号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって、議案第18号の質疑を打ち切ります。

 以上で質疑を終結いたします。

 暫時休憩をいたします。



△午後2時34分 休憩

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△午後3時38分 再開



○議長(佐瀬公夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 初めに、議案第18号に対する原案反対者、大木傳一郎君の登壇を求めます。

 大木傳一郎君。

     〔24番大木傳一郎君登壇〕



◆24番(大木傳一郎君) どうもお疲れさまです。市長から提案された、追加議案として提出された議案第18号 匝瑳市光ブロードバンド施設整備工事請負契約の締結について反対の討論を行います。

 まず、第1に、NTTというその特定の企業への税金投入についての是非について、市長のほうから判断が示されませんでした。税金はきちんと正しく活用したいというような答弁はありましたけれども、これは小泉改革の民間にできることは民間にに、いわゆる逆行する民間に公的資金を税金投入という形になり、匝瑳市でもかなりの部分、そういうようなとうとい国民の税金が投入されてきたということは見過ごすことはできないというふうに思います。どこかの北朝鮮の国のような特定の部分に資金が投入されるというのと似ているような感じもします。決してこれは国民の支持を得ることはできないと、このように思います。

 第2として、住民の要望があるからと、多くの市民が待ち望んでいると、特に若い人は本当に多いということが述べられましたけれども、実際にはアンケート調査等々でも、いわゆる大多数にはなっていないわけで、それは当然、設置を望んでいる方も、市民もいることは間違いありませんけれども、大多数の要求ではありません。

 それから、第3に当初計画から8億4,000万円から4億6,000万円という大幅な事業計画内容の変更、極めてこれはずさんな内容であります。特に、詳細な事業計画、それから予算計画というのか予算内容、4億6,000万円の内容についての報告はほとんどゼロに等しい状況です。詳細な内容が説明されておりません。まさに議会軽視と言っても過言ではないというふうに思います。ただ、方式を見直したと、幹線だけにしたというくらいの説明では納得できるものではありません。

 次に、全県では91%が企業のNTTの責任で施設整備をしました。ところが、匝瑳市を中心として幾つかの市、町で公的資金が税金が投入されるわけですが、あくまで企業にNTTの責任で設置をするような運動というのか働きかけ、これが不足していたんではないかと、このように思います。

 第5として、利活用の当初加入者の見込みを約20%というふうに見込んでいるわけですが、私はかなりこれは無理のある数値だと、計画だと思います。さらに、先ほどもお話しがあったように、今整備しておかなければ大変だと、子供たちに孫たちに何とか言われるよという話がありましたけれども、電子自治体をつくろうということで国を挙げてやっているわけですが、総務委員会だったかどこかで聞いたんですが、匝瑳市で電子自治体としてパソコンからのさまざまな申請はゼロだと、笛吹けど踊らずというような状況になっているわけです。緊急性、優先性、事業の優先性から見てどうも納得できないというふうに思います。

 以上の点を指摘して反対の討論といたしたいと思いますが、納得できる賛成討論をよろしくお願いします。



○議長(佐瀬公夫君) 大木傳一郎君による議案第18号の反対討論が終わりました。

 以上で通告による討論を終わりました。

     (「議長、賛成討論」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) なしです。これにて討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 本日ただいまの出席議員数は22名であります。

 議案第18号 匝瑳市光ブロードバンド施設整備工事請負契約の締結について、本案について原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(佐瀬公夫君) 起立多数。賛成多数であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第19号から議案第22号を一括議題とします。

 お諮りいたします。議案の朗読を省略して、直ちに市長から提案理由の説明を求めることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第19号から議案第22号について、これより市長の提案理由の説明を求めます。

 太田市長。

     〔市長太田安規君登壇〕



◎市長(太田安規君) 議案第19号 匝瑳市副市長の選任について。

 本案は、副市長に鈴木一郎氏を選任いたしたく、地方自治法第162条の規定により議会の同意を求めるため提案いたした次第であります。

 議案第20号 匝瑳市教育委員会委員の任命について。

 本案は、匝瑳市教育委員会委員に川内惠美子氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意を求めるため提案いたした次第であります。

 議案第21号 匝瑳市教育委員会委員の任命について。

 本案は、匝瑳市教育委員会委員に熱田利和氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意を求めるため提案いたした次第であります。

 議案第22号 匝瑳市監査委員の選任について。

 本案は、匝瑳市監査委員に林吉幸氏を選任いたしたく地方自治法第196条第1項の規定により議会の同意を求めるため提案いたした次第であります。

 よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。



○議長(佐瀬公夫君) 市長の提案理由の説明が終わりました。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第19号から議案第22号について、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、全員審議といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第19号から議案第22号については、委員会付託を省略し、全員審議とすることに決しました。

 これより質疑に入ります。

 議案第19号 匝瑳市副市長の選任についてを議題とします。

 質疑を許します。

 浪川茂夫君。



◆17番(浪川茂夫君) 今回、選任を予定されております鈴木一郎氏につきまして、簡単で結構でございますので、経歴についてお知らせをいただきたいとこのように思います。



○議長(佐瀬公夫君) 太田市長。



◎市長(太田安規君) それでは、総務課長のほうから御説明をいたさせます。



○議長(佐瀬公夫君) 角田総務課長。



◎総務課長(角田道治君) それでは、鈴木一郎氏に関する経歴を御紹介申し上げます。

 現在、千葉県総務部市町村課に配属されておりまして担当課長でございます。年齢は53歳、海匝支庁をはじめ千葉県総務部地方課、また八街市の派遣、銚子市への派遣等の経験がございまして、市町村行政についてはエキスパートナーということでございます。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) ほかに質疑ございませんか。

 大木傳一郎君。



◆24番(大木傳一郎君) まず経歴の問題ですが、銚子、八街でどういう任務をやっていたのか、それを伺いたいというふうに思います。

 第2点として、なぜ県職員の登用を求めたのかということです。地元の人材の活用ということがなぜやられなかったのかと、あるいはやっていなくて県にお願いしたというふうに理解しているのか、その辺の内容について伺いたいというふうに思います。

 第3点として、住所が酒々井町です。酒々井町というと大体40分くらいかかりますか、車で。緊急な事態の発生のときとか、そういうときにちょっと遠いんではないかというような思いが、心配をするわけなんですが、その辺はどのように考えているか伺いたいというふうに思います。



○議長(佐瀬公夫君) 太田市長。



◎市長(太田安規君) 選任に当たっては、地元のことも考えたのかというようなことでございますけれども、私といたしましては、本市の運営ということを考えた場合に、県のほうへお願いするのがベストであるというふうに判断しましたので、そのようにさせていただきました。



○議長(佐瀬公夫君) 角田総務課長。



◎総務課長(角田道治君) 御紹介申し上げました八街市への派遣でございますが、総務部総務課配属でございます。それと、銚子市におきましても、同じく総務部総務課の配属でございます。

 なお、緊急事態の対応ということのお話しでございますが、車の通勤も可能ということでお聞きしております。

 以上です。



○議長(佐瀬公夫君) 大木傳一郎君。



◆24番(大木傳一郎君) 銚子の着任というのか、それはいつからいつごろまでかわかりましたらお答えしていただきたい。

 それから、地元の人材の活用よりも最初から県がベストだというふうに市長は答弁されましたけれども



◎市長(太田安規君) そういう意味ではないです。



◆24番(大木傳一郎君) ではないのか、県がベストというふうな思いからお願いしたと、県がベストというのはどういう思いで県がベストだというふうに思ったのか、市長の基本的な県と市との関係、あるいは県からの登用によって匝瑳市に与える効用というのか効果というのか、それをどのように想定しているのか伺いたい。

 それから、車で通います、40分くらいかかると思うんです。私は、酒々井町の駅の近くに眼科があってよく通ったから時間もよくわかります。通路も道順もよくわかるわけですが、私の聞いたのは緊急性や何かから対応に不安はないかどうかということを聞いたわけですが、それについては、おそらくそれに対する対応措置というのか、それは考えていると思うんです、その辺どういうふうに考えているか。

 それと、ちょっとこれは聞きにくいんですが、県庁のいわゆる課長待遇であったわけですけれども、それと今度、副市長になった場合の待遇の変化というのは、どの程度の変化があるか、わかったら教えていただきたい。



○議長(佐瀬公夫君) 太田市長。



◎市長(太田安規君) 県のほうからなぜということですけれども、御案内のように、私も当選して初めてということで、とにかく国、県との大きなそのパイプを持ちたいという気持ちがいっぱいでございまして、そういうことで国、県のパイプということと、それとまた優秀な人材ということを考えまして、県のほうへお願いした次第でございます。



○議長(佐瀬公夫君) 角田総務課長。



◎総務課長(角田道治君) それでは3点ほどお答え申し上げます。

 まず、銚子への派遣でございますが、平成15年4月から平成17年3月までの間でございます。

 また、緊急時の対応ということでございますが、かつても旧八日市場市時代に県の皆様方の御協力をいただいて助役という体制もとったことがございます。また、議員が御心配のいろいろな台風やそういう災害のときには、事前調整をしながら対応してまいりたいというふうに考えております。

 また、待遇面につきましては、今回の条例改正の中でかろうじてぎりぎり同等くらいかというふうには考えております。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) ほかに質疑ありませんか。

     (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。議案第19号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって議案第19号の質疑を打ち切ります。

 次に、議案第20号 匝瑳市教育委員会委員の任命についてを議題とします。

 質疑を許します。

 田村明美君。



◆15番(田村明美君) 議案第20号と21号と教育委員会委員の任命についてということなんですが、新しい方の氏名、住所が記されていますので、これまでの教育委員の方が任期が満了しということだと思うんですが、どなたと交代するということになるんでしょうか。



○議長(佐瀬公夫君) 角田総務課長。



◎総務課長(角田道治君) 現在の委員の任期が切れますので、有田弘子委員長とそれから伊東和夫委員のお2人でございます。



○議長(佐瀬公夫君) 大木傳一郎君。



◆24番(大木傳一郎君) 川内惠美子さんと熱田利和さんのちょっと経歴をお願いしたいんですが。



○議長(佐瀬公夫君) 角田総務課長。



◎総務課長(角田道治君) 川内惠美子氏は、長年高等学校で教鞭をとられて数学の先生でございます。近隣の匝瑳高等学校、松尾高等学校での経歴が長く、平成15年3月に退職をされております。

 また、熱田利和氏でございますが、民間会社への勤務が長かった方で、昭和46年から平成17年まで民間会社に勤められております。その後、旧野栄町の時代にサタディスクール等の講師の経験がございます。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。議案第20号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって議案第20号の質疑を打ち切ります。

 次に、議案第21号 匝瑳市教育委員会委員の任命についてを議題とします。

 質疑を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。議案第21号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって議案第21号の質疑を打ち切ります。

 次に、議案第22号 匝瑳市監査委員の選任についてを議題とします。

 質疑を許します。

 大木傳一郎君。



◆24番(大木傳一郎君) 林さんの経歴をお願いします。



○議長(佐瀬公夫君) 角田総務課長。



◎総務課長(角田道治君) 林吉幸氏にありましては、長い間、東京国税局管内の税務署への勤務をされております。この近辺では、銚子税務署管内の配属を昭和44年からされているというふうにお聞きしております。なお、現在、市内で税理事務所を開業してございます。

 以上です。



○議長(佐瀬公夫君) ほかに質疑ありませんか。

 田村明美君。



◆15番(田村明美君) 税務署勤務が長くて現在、税理士として開業されているということなんですが、監査委員会について林さん、また議案第23号で議員選任ということであるんですけれども、それから監査委員会事務局の事務局長も人事異動ということがありまして、それで内示でしょうけれども、監査委員会というのが年間を通じて匝瑳市の行財政運営の中で非常に重要な部署だと思うんですが、今までの何というんですか、監査委員会の中での流れというんですか、その業務の内容、流れ、それからその時期に合わせた仕事のあり方といったことが、新しい方ばかりということでちょっと不安を感じることもあります。

 それで、これは不安を感じるというのは、選任された当事者の方が一番感じられるんじゃないのかと思うんですが、その辺、選任された市長のほうでは、どのように考えられているでしょうか。それから、今までのあれを引き継ぐといったことをどうされるのか。それから、現在の監査委員さんは任期満了ということであろうかと思うんですが、交代されるということについてどういった事情なのか伺いたいと思います。



○議長(佐瀬公夫君) 太田市長。



◎市長(太田安規君) 田村議員がお考えのように、全く監査室の関係は新しい人材になろうかと思います。これは、やはりいたし方ないことで一時、監査の事務局長というんですか、その方が定年退職ということで、また現在、監査委員の伊藤税理士の先生が任期が来たということで、どうしてもその仕事の関係でやめさせてくれと、任期が来たのでひとつそういう形にしてほしいという強い要望がございましたので、また23号にもあるんですけれども、議員選出の空席になっておるということで、全く新しい人になるわけでございますけれども、私としては立派な人材の有望な力のある方々ばかりですから心配はしておりません。

 以上です。



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。議案第22号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって議案第22号の質疑を打ち切ります。

 以上で質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。議案第19号から議案第22号については、人事案件につき討論を省略し採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決に入ります。

 これより採決に入ります。

 ただいまの出席議員数は22名であります。

 議案第19号 匝瑳市副市長の選任について、本案について、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第19号は同意することに決しました。

 議案第20号 匝瑳市教育委員会委員の任命について、本案について、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第20号は同意することに決しました。

 議案第21号 匝瑳市教育委員会委員の任命について、本案について、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第21号は同意することに決しました。

 議案第22号 匝瑳市監査委員の選任について、本案について、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、議案第22号は同意することに決しました。

 そのまま暫時休憩をいたします。



△午後4時07分 休憩

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△午後4時08分 再開



○議長(佐瀬公夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△副市長・教育委員会委員・監査委員の紹介



○議長(佐瀬公夫君) ここで、市長からただいま同意されました方々の御紹介の申し出がありましたので、これを許します。

 太田市長から紹介がございます。

 太田市長。



◎市長(太田安規君) ただいま議長からお許しをいただきました。そして、議員の皆様全員の御同意ということで本当にありがたく感謝しておるわけでございます。

 ここで、匝瑳市副市長並びに匝瑳市教育委員会委員、匝瑳市監査委員の御紹介をさせていただきたいと思います。

 初めに、鈴木一郎副市長を御紹介いたします。



◎副市長(鈴木一郎君) 鈴木でございます。よろしくお願いします。



◎市長(太田安規君) 続きまして、教育委員会委員の川内惠美子さんを御紹介いたします。



◎教育委員会委員(川内惠美子君) 川内です。よろしくお願いいたします。



◎市長(太田安規君) 同じく教育委員会委員の熱田利和さんを御紹介いたします。



◎教育委員会委員(熱田利和君) 熱田利和です。よろしくお願いします。



◎市長(太田安規君) 次に、監査委員の林吉幸さんを御紹介いたします。



◎監査委員(林吉幸君) 林でございます。よろしくお願いします。



◎市長(太田安規君) 以上でございます。

 それでは、4名を代表いたしまして、鈴木一郎副市長からごあいさつを申し上げさせていただきますのでよろしくお願いいたします。



◎副市長(鈴木一郎君) ただいま議会の同意をいただきまして、副市長という大任を預かることになりました鈴木一郎でございます。微力ではございますが、匝瑳市発展のため、そして匝瑳市民4万人の幸せ実現のために誠心誠意力を尽くしてまいる所存でございますので、議員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(佐瀬公夫君) 副市長のあいさつ及び各委員の紹介を終了します。

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△会議時間の延長



○議長(佐瀬公夫君) この際、お諮りいたします。本日の会議時間は議事の都合により、この際あらかじめこれを延長したいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、本日の会議時間は延長することに決しました。

 ここで暫時休憩いたします。



△午後4時10分 休憩

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△午後4時29分 再開



○議長(佐瀬公夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 前回の議事を継続いたします。

 次に、議案第23号 匝瑳市監査委員の選任についてを議題とします。

 地方自治法第117条の規定により、山崎剛君の退場を求めます。

     〔20番山崎 剛君退場〕



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。議案の朗読を省略して、直ちに市長から提案理由の説明を求めることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第23号について、これより市長の提案理由の説明を求めます。

 太田市長。

     〔市長太田安規君登壇〕



◎市長(太田安規君) 議案第23号 匝瑳市監査委員の選任について。

 本案は、議員選任の匝瑳市監査委員に山崎剛氏を選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるため提案いたした次第であります。

 よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(佐瀬公夫君) 市長の提案理由の説明が終わりました。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第23号について、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し全員審議といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第23号については委員会付託を省略し全員審議とすることに決しました。

 これより質疑に入ります。

 質疑を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。議案第23号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって、議案第23号の質疑を打ち切ります。

 以上で質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。議案第23号については、人事案件につき討論を省略し採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決に入ります。

 これより採決に入ります。

 本日ただいまの出席議員数は21名であります。

 議案第23号 匝瑳市監査委員の選任について、本案について、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立多数。賛成多数であります。よって、議案第23号は同意することに決しました。

 山崎剛君の入場を許します。

     〔20番山崎 剛君入場〕



○議長(佐瀬公夫君) ただいま山崎剛君が匝瑳市監査委員に同意されたことをお伝えします。

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△日程の追加



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。平成22年3月2日付で、匝瑳市選挙管理委員会委員長から選挙管理委員会委員4名と同補充員4名が平成22年3月27日をもって任期満了となる旨、地方自治法第182条第8項の規定により通知があり、議会運営委員会に諮問協議の結果、選挙管理委員及び同補充員の選挙についてを本日の日程に追加することといたしました。

 よって、この際、本日の日程にこれを追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、匝瑳市選挙管理委員及び同補充員の選挙についてを本日の日程に追加し、議題とすることに決しました。

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△選挙管理委員及び同補充員の選挙



○議長(佐瀬公夫君) 匝瑳市選挙管理委員及び同補充員の選挙についてを議題とします。

 執行部の退席を求めます。しばらくお待ちください。

     〔執行部退席〕



○議長(佐瀬公夫君) これより選挙管理委員及び同補充員の選挙を行います。

 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることと決しました。

 お諮りいたします。指名推選につきましては、議長において指名することといたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。

 被選挙人選考のため暫時休憩をいたします。



△午後4時37分 休憩

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△午後4時38分 再開



○議長(佐瀬公夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 前回の議事を継続いたします。

 これより匝瑳市選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙について、その指名推選に当たり慎重に選考した結果について、被選挙人を事務局長から発表させます。

 若梅事務局長。



◎事務局長(若梅和巳君) それでは、匝瑳市選挙管理委員の方から発表いたします。

 1といたしまして、氏名、那須章典、住所、片子295番地、生年月日、昭和21年8月19日生。2といたしまして、伊藤美枝子、八日市場ニ379番地、昭和21年4月17日生。3といたしまして、大木博司、川辺2102番地、昭和12年1月16日生。4といたしまして、石橋春雄、野手6054番地2、昭和23年2月13日生。

 次に、匝瑳市選挙管理委員補充員の発表をさせていただきます。

 1番目といたしまして、氏名、小林英世、住所、春海46番地、生年月日、昭和26年8月10日生。2番目といたしまして、林和義、野手1656番地、昭和15年6月23日生。3番目といたしまして、椎名勝英、堀川4049番地、昭和19年10月3日生。4番目といたしまして、椎名秀子、山桑260番地、昭和26年7月11日生。

 以上です。



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。ただいま事務局長から発表させました選挙管理委員4名及び同補充員4名を指名いたします。

 各位を当選人と定めることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました各位が、匝瑳市選挙管理委員及び同補充員に当選されました。

 ただいま選挙管理委員及び同補充員に当選されました各位に本職から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。

 当選人各位は、本議場におられませんので文書により告知いたします。

 なお、選挙管理委員に欠員が生じた場合の補充順序は、先ほど指名発表の順序といたします。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、補充順序は指名発表のとおりと決しました。

 ただいまから当選人の名簿を配付いたします。しばらくお待ちください。

     〔当選人名簿配付〕



○議長(佐瀬公夫君) 配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 配付漏れなしと認めます。以上で、選挙管理委員及び同補充員の選挙についてを終結いたします。

 執行部の着席を求めます。

 暫時休憩いたします。



△午後4時42分 休憩

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△〔執行部着席〕



△午後4時43分 再開



○議長(佐瀬公夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。本日、武田光由君ほか1名より発議案として発議案第1号 最低賃金法抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める意見書について、発議案第2号 食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正を求める意見書について、発議案第3号 国民健康保険に対する国庫負担の増額、改善を求める意見書について、以上3件の提案がありました。

 開議前に議会運営委員会にお諮りし、上程することといたしました。よって、この際、本発議案3件について本日の日程に追加し議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、発議案3件について本日の日程に追加し議題とすることに決しました。

 なお、発議案の配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 配付漏れなしと認めます。

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△発議案(第1号−第3号)の上程−採決



○議長(佐瀬公夫君) 発議案第1号から発議案第3号までを一括議題とします。

 お諮りいたします。発議案の朗読を省略して、直ちに提出者から提案理由の説明を求めることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、これより発議案第1号から発議案第3号について、提出者から提案理由の説明を求めることに決しました。

 発議案第1号及び発議案第2号について、本案提出者、武田光由君から提案理由の説明を求めます。

 武田光由君。

     〔5番武田光由君登壇〕



◆5番(武田光由君) 発議案第1号 最低賃金法抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める意見書について

 上記の議案を別紙のとおり、匝瑳市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。

    平成22年3月29日提出

 匝瑳市議会議長 佐瀬公夫様

                   提出者  匝瑳市議会議員   武田光由

                   賛成者      〃     苅谷進一

                    〃       〃     江波戸友美

                    〃       〃     大木傳一郎

 なお、意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 最低賃金法抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める意見書(案)

 中小企業・業者をめぐる経営環境は一向に好転せず、急激な円高の進行とデフレにより「二番底」が懸念される事態となっている。

 景気の急速な悪化を受け、企業経営も労働者の暮らしも、深刻な事態に直面している。ここに来て輸出産業大手は業績を回復させつつあるが、その波及効果は弱く、国内の景気回復には内需主導型経済への転換が決定的に重要である。鳩山政権は予算を大幅に組み替え、緊急雇用対策や中小企業対策を打ち出している。状況は深刻化しており、施策の早急な実施が求められている。

 過去数年続いた好況期、日本ではワーキング・プアが急増し、労働者の3分の1超が年収200万円未満である。彼(女)らは、各産業の各現場で懸命に働き、企業利益に貢献したが、低賃金ゆえに十分な貯蓄もできず、生活困窮に陥っている。今の最低賃金は、最も高い東京で時給791円、低い地方では時給629円であり、底支えというより、賃金抑制の役割をはたしている。これでは内需の冷え込むのも当然である。

 最低賃金の引き上げは貧困対策のみならず、景気刺激策としても有効である。低所得者層など消費性向は高く、身の回りの衣食関連財など中小企業の製品を地域で購入する傾向が強いからである。消費財やサービスへの需要が増えれば、それが雇用拡大につながる。また、低賃金の改善は、転職の減少と仕事の質の向上、採用・新人研修コストの削減、生活保護受給の抑制と社会保険料の支払い手の増加などの効果をもたらす。こうしたさまざまなメリットを踏まえ、中小零細企業に対する支援策を併行して進めながら、最低賃金の引き上げを着実に実現していくべきである。

 下請け企業の事情からいえば、不当な単価引き下げ圧力のもとで、いかにして適正な単価を確立するかが大きな課題になっており、最低賃金の引き上げとあわせ公正取引ルール確立が求められている。最低賃金を生活保障水準に引き上げ、企業間取引の力関係や競争入札の力学の中で貧困が生み出されないようにし、適正利潤を含んだ単価設定が可能となる経済社会を実現すべきである。

 労働基準法は、第1条で「労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすものでなければならない」とし、最低賃金法は、最低賃金と生活保護との整合性をうたっている。

 最低賃金を大幅に引き上げ、働く貧困層をなくし、早急に日本経済を景気回復への道へと導くため、下記の内容を早期に実行するよう意見書を提出する。

                   記

1 政府は、ワーキング・プアの根絶と地域格差の是正をはかるために最低1,000円と全国最低賃金制度を実現する最低賃金法の抜本改正を行うこと。

2 政府は、上記の法改正と併せて、中小企業支援策の拡充と下請取引適正化のための制度改善を実施し、まともな単価で公正取引が行われる経済環境を実現すること。

3 政府は、企業に対し、労働者の雇用維持と安定雇用の創出を求めること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

    平成22年3月29日

                               千葉県匝瑳市議会

  内閣総理大臣    鳩山由紀夫様

  厚生労働大臣    長妻 昭様

 以上、御審議いただきまして御可決賜りますようよろしくお願いいたします。

 発議案第2号 食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正を求める意見書について

 上記の議案を別紙のとおり、匝瑳市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。

    平成22年3月29日提出

 匝瑳市議会議長 佐瀬公夫様

                   提出者  匝瑳市議会議員   武田光由

                   賛成者      〃     苅谷進一

                    〃       〃     江波戸友美

                    〃       〃     大木傳一郎

 なお、意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正を求める意見書(案)

 繰り返される加工食品原料の産地偽装事件や毒物混入事件を受けて、多くの消費者が食の安全・安心のために国産食品を求め、自給力向上を望んでいます。そのため、冷凍食品原料をはじめとする加工食品の原料原産地の表示義務化を願っています。

 また、多くの消費者がその安全性などに不安を抱き、「遺伝子組み換え(GM)食品を食べたくない」と考えているにも関わらず、現在の表示制度の欠陥によって、そうとは知らず食べ続けています。

 さらに食品安全委員会では、異常の多発原因について何の解明もしないまま「安全」と性急に評価し、体細胞クローン由来食品の商品化が間近に迫ってきました。受精卵クローン由来食品はすでに任意表示で流通を始めていますが、多くの消費者は安全性などに不安を抱き、「クローン由来食品を食べたくない」と考えています。

 いまこそ、いのちの基本となる食料の自給力向上、食の安全・安心の回復のために、食品のトレーサビリティとそれに基づく表示制度の抜本的な見直しが必要です。消費者が知る権利に基づいて、買う、買わないを自ら決めることのできる社会の実現をめざし、食品表示制度の抜本改正を求めます。

1 加工食品の原料のトレーサビリティと原料原産地の表示義務化すること。

2 遺伝子組み換え食品・飼料の表示を義務化すること。

3 クローン家畜由来食品の表示を義務化すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

    平成22年3月29日

                               千葉県匝瑳市議会

  内閣総理大臣    鳩山由紀夫様

  厚生労働大臣    長妻 昭様

  農林水産大臣    赤松広隆様

  経済産業大臣    直嶋正行様

  衆議院議長     横路孝弘殿

  参議院議長     江田五月殿

 以上、御審議いただきまして御可決賜りますようよろしくお願いいたします。



○議長(佐瀬公夫君) 発議案第1号及び発議案第2号の説明が終わりました。

 次に、発議案第3号について、本案提出者、大木傳一郎君からの提案理由の説明を求めます。

 大木傳一郎君。

     〔24番大木傳一郎君登壇〕



◆24番(大木傳一郎君) 発議案第3号を提案いたします。

 国民健康保険に対する国庫負担の増額、改善を求める意見書について

 上記の議案を別紙のとおり、匝瑳市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。

    平成22年3月29日提出

 匝瑳市議会議長 佐瀬公夫様

                   提出者  匝瑳市議会議員   大木傳一郎

                   賛成者      〃     苅谷進一

                    〃       〃     江波戸友美

                    〃       〃     武田光由

 なお、意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 国民健康保険に対する国庫負担の増額、改善を求める意見書(案)

 国民健康保険は、1958年(昭和33年)国民健康保険法によって、健康で文化的な最低限度の生活を保障する日本国憲法第25条を医療面で具体化し、国民皆保険制度を実現するものとして制度化された。

 国民健康保険は、農業等の個人事業者とその家族、退職した高齢者や、非正規雇用の勤労者等が被保険者であり、制度上も、他の公的医療保険に入れない人々の医療保険となっている。国民健康保険会計には、被用者保険の事業主負担に当たるものが無いため、国が国庫負担を定め、さらに都道府県と市町村の支出金と、被保険者の保険料(税)で、運営されている。

 現在、加入者の所得が大きく減少している中、市町村の国保財政がひっ迫したからと国民健康保険(税)が引き上がることは、保険料(税)を払いたくても払えない世帯が増え、保険料(税)収納率が低下し、結果、市町村国保財政をさらに悪化させることが懸念される。

 国庫負担率は、1984年(昭和59年)までは、「かかった医療費の45%」であったが、それ以降「保険給付費の50%」とされ、事実上かかった医療費の38.5%へ引き下げられた。

 さらに、市町村国民健康保険の事務負担金の国庫補助も廃止された。

 現在、市町村国民健康保険の総収入に占める国庫負担の割合は、25%に減っている。

 憲法25条に基づく国民皆保険制度のもとで、国民が安心して必要な医療が受けられるために必要な国民健康保険への国庫負担率の引き上げ・増額、国保財政の改善、安定を図るための緊急措置を講じていただくよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

    平成22年3月29日

                               千葉県匝瑳市議会

  内閣総理大臣    鳩山由紀夫様

  厚生労働大臣    長妻 昭様

  財務大臣      菅 直人様

  衆議院議長     横路孝弘殿

  参議院議長     江田五月殿

 以上、御審議いただきまして御可決くださりますようよろしくお願いを申し上げます。

 今、匝瑳市においても市民負担は限界であり、皆保険を守るために匝瑳市国保会計の真の健全化のため、国保税引き下げのため、また2年後の引き上げをやらなくても済むように全会一致で、陳情も全員で採択されましたので、全会一致で採択されるように心からお願い申し上げまして提案にかえさせていただきます。



○議長(佐瀬公夫君) 発議案第3号の説明が終わりました。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第1号から発議案第3号について、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、全員審議とすることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、発議案第1号から発議案第3号について委員会付託を省略し、全員審議とすることに決しました。

 これより質疑に入ります。

 発議案第1号 最低賃金法抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める意見書についてを議題とします。

 質疑を許します。

 浪川茂夫君。



◆17番(浪川茂夫君) 発議案第1号でございますけれども、陳情の相手先でございますが、内閣総理大臣と厚生労働大臣ということでございます。発議案第2号・3号を見てみますと、衆議院議長及び参議院にも提出されるようでございますけれども、これにつきまして提出者に質問するわけではございませんけれども、採択後、字句、数字等については議長等に一任されますので、陳情先のもう1度確認をされながら進めていただきたいと思います。

 お願いします。

     (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) わかりました。ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。発議案第1号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって、発議案第1号の質疑を打ち切ります。

 発議案第2号 食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正を求める意見書についてを議題とします。

 質疑を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。発議案第2号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって、発議案第2号の質疑を打ち切ります。

 発議案第3号 国民健康保険に対する国庫負担の増額、改善を求める意見書についてを議題とします。

 質疑を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。発議案第3号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって、発議案第3号の質疑を打ち切ります。

 以上で質疑を終結いたします。

 これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありません。

 お諮りいたします。討論を省略して採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決に入ります。

 これより発議案の採決に入ります。

 ただいまの出席議員数は22名であります。

 発議案第1号 最低賃金法抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める意見書について、本案について原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立多数。賛成多数であります。よって、発議案1号は原案のとおり可決されました。

 発議案第2号 食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正を求める意見書について、本案について原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、発議案2号は原案のとおり可決されました。

 発議案第3号 国民健康保険に対する国庫負担の増額、改善を求める意見書について、本案について原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、発議案3号は原案のとおり可決されました。

 ただいま可決されました発議案第1号から発議案第3号につきましては、意見書の提出でありますので、地方自治法第99条の規定により、関係行政機関に提出いたします。

 お諮りいたします。ただいま意見書案等が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理については、議長に一任することに決しました。

 暫時休憩をいたします。



△午後5時06分 休憩

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△午後6時00分 再開



○議長(佐瀬公夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加



○議長(佐瀬公夫君) 次に、議員定数・議会活性化等特別委員会委員長から、会議規則第103条の規定により、調査報告書の提出がありました。調査報告書はお手元に配付のとおりであります。

 なお、配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 配付漏れなしと認めます。

 お諮りいたします。議員定数・議会活性化等特別委員会調査報告、及び同特別委員会の廃止についてを本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、議員定数・議会活性化等特別委員会調査報告、及び同特別委員会の廃止についてを議題とすることに決しました。

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△議員定数・議会活性化等特別委員会調査報告、及び同特別委員会の廃止について



○議長(佐瀬公夫君) 議員定数・議会活性化等特別委員会調査報告、及び同特別委員会の廃止についてを議題とします。

 議員定数・議会活性化等特別委員会調査報告について、苅谷委員長から報告を求めます。

 苅谷進一君。

     〔14番苅谷進一君登壇〕



◆14番(苅谷進一君) 議員定数・議会活性化等特別委員会委員長報告を行います。

 議員定数・議会活性化等特別委員会の調査と経過について御報告申し上げます。

 本委員会は、昨年6月定例会において、議員定数等に関する調査及び議会の活性化等に関する調査を付託の上、設置されました。

 本委員会では、委員会設置後、市民の負託にこたえるべく、議会改革に向け、調査項目を議員定数、議員報酬、期末手当、政務調査費、一問一答制、質問時間制限に絞り、委員会を10回開催及び行政視察を2回実施し、慎重に研究、調査を重ねてまいりました。

 その結果、議員定数については次の選挙から現在の24人を4人減の20人に削減するのが妥当、また、一般質問については、本年6月定例会をめどに一問一答制を導入し、その後、本格導入を図るとの結論に至りました。

 それでは、初めに議員定数を削減するとの結論に至った理由を申し上げます。

 議員各位におかれましても、議員活動を行っている中、市民の方々から議員が多い、議員報酬等が高いのではないかと御意見を耳にされたことであろうかと思います。

 本委員会においても、委員から議員定数削減は市民感情であり、近隣市でも削減していることから、議員定数の削減は時代の趨勢であるとの意見が多数出されました。

 このことから、本委員会ではまず議員定数を削減するとの方向で一致いたしました。

 次に、議員定数を20人とした経過と根拠について申し上げます。

 各位御承知のとおり、昨年12月定例会の最終日に議員の定数及び報酬について、各議員から意見をいただくためのアンケートを実施し、その結果をもって具体的な検討に入りました。

 アンケートについては、定数については16人から24人までの幅広く御回答をいただきましたが、本委員会では議員定数は削減との方向であったため、まず24人との回答は除外いたしました。

 また、16人との回答についても、回答数が1人であったため、これについても除外させていただきました。

 これらのことから、委員会では、まず議員定数は18人から22人とする方向で検討することで一致しました。ここから定数を絞り込むため、市民の声の反映と議員の重要性、全国と近隣市との状況を考慮しました。

 議員の重要性をかんがみると、単に財政負担の面からだけで判断するのは危険であると言えます。議員が少なければ少ないほど財政支出が抑えられますが、議員を極端に少なくすれば、市民が代弁者を失ってしまい、議会制民主主義の崩壊を招きかねず、また急激な定数削減により賛成、反対にかかわらず、執行権に対する意見に偏りが生まれ、議決権が公正に行使されない事態になっては、市民のためになりません。また、本市と人口が同規模の全国の市の状況について、全国市議会議長会の資料をもとに調べたところ、平成20年6月1日現在で全国806市中86市、議員定数の平均は22.7人、議員1人当たりの人口の平均は1,968人でありました。

 現在、本市の議員定数は24人、人口は平成21年4月1日現在で4万736人、これを議員1人当たりに換算しますと、議員1人当たりの人口は1,697人でございます。全国の同規模の市の平均の議員1人当たりの人口1,968人を本市に当てはめますと、本市の議員定数は20.7人となります。しかし、これはあくまでも現在の人口であるため、5年後の推計人口3万9,500人を考慮すれば20.1人となります

 また、近隣市の状況にあっては、銚子市が定数21人、旭市が定数22人であります。銚子市、旭市とは、地方自治法が定める議員定数の人口区分が異なるため一概には言えませんが、本市においても人口の多い近隣市と同等では、市民の理解が得られないことと考えました。

 よって、市民の声を十分反映させること、5年後の匝瑳市の推計人口と全国平均の議員1人当たりの人口、近隣市の状況、これらを総合的に勘案し、本市の議員定数は20人が妥当であるとの結論を得ました。

 なお、検討の過程では、常任委員会の充実を考えれば、委員数7人、3常任委員会で21人が定数の限度であるとの意見が出されたことを申し添えます。

 また、議員定数にあわせて調査研究しました議員報酬、期末手当については、今後見直しが必要、政務調査費は現状維持として、本委員会での調査を終了しました。

 次に、一般質問における一問一答制を導入すると結論に至った理由を申し上げます。

 本委員会では、まず議会活性化として何が議会の活性化につながるのであろうかと考えました。その中で、議会とは議論を尽くす場であり、また、傍聴人にとっても議会と執行部の明快なやりとりが必要であるとの認識から、全国的に広がりを見せている一問一答制を導入するとの結論に至りました。

 会議では、一般質問のほか大綱質疑にも導入してはどうかとの意見もありましたが、最終的には一般質問に試験的に導入することとなりました。また、一問一答制を本格導入する際は、一般質問における質問回数3回の制限条項を外すために会議規則を改正、質問方法の詳細は、匝瑳市議会申し合わせ事項により定めることとしました。

 なお、質問時間制限については、一問一答制の導入に当たり議事日程等議会運営を見通すことが肝要ですので、質問時間制限等を含めた一問一答制の実施方法の詳細の検討とあわせて、議会運営委員会に引き継ぐこととして調査を終了しました。

 以上で、議員定数・議会活性化等特別委員会における調査の経過と結果の報告、また本委員会の廃止を御提案申し上げ、委員長報告を終わります。



○議長(佐瀬公夫君) 議員定数・議会活性化等特別委員会委員長の報告が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 質疑を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって質疑を打ち切ります。

 以上で、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議員定数・議会活性化等特別委員会委員長から調査報告がありました。本日をもって、本特別委員会を廃止することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、議員定数・議会活性化等特別委員会は本日をもって廃止することに決しました。

 暫時休憩いたします。



△午後6時10分 休憩

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△午後6時20分 再開



○議長(佐瀬公夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。本日、苅谷進一君より、発議案第4号 匝瑳市議会議員定数条例の制定について、以上1件の提案がありました。

 開議前に議会運営委員会にお諮りし、上程することといたしました。よって、この際、本発議案1件について本日の日程に追加し議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、発議案1件について本日の日程に追加し議題とすることに決しました。

 なお、発議案の配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 配付漏れなしと認めます。

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△発議案(第4号)の上程−採決



○議長(佐瀬公夫君) 発議案第4号を議題とします。

 お諮りいたします。発議案の朗読を省略して、直ちに提出者から提案理由の説明を求めることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、これより発議案第4号について、提出者から提案理由の説明を求めることに決しました。

 本案提出者、苅谷進一君から提案理由の説明を求めます。

 苅谷進一君。

     〔14番苅谷進一君登壇〕



◆14番(苅谷進一君) 発議案第4号 匝瑳市議会議員定数条例の制定について

 上記の議案を別紙のとおり、匝瑳市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。

    平成22年3月29日提出

 匝瑳市議会議長 佐瀬公夫様

                   提出者  匝瑳市議会議員   苅谷進一

                   賛成者      〃     大木傳一郎

                    〃       〃     岩井孝寛

                    〃       〃     佐藤正雄

                    〃       〃     林 芙士夫

                    〃       〃     浪川茂夫

                    〃       〃     椎名嘉寛

                    〃       〃     武田光由

 なお、提案理由の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

 提案理由

 発議案第4号 匝瑳市議会議員定数条例の制定について

 本案は、本市議会議員定数を20人といたしたく、別紙のとおり議案を提出するものであります。

 以上、御審議の上、議員各位の御賛同をお願い申し上げまして提案理由の説明を終わります。



○議長(佐瀬公夫君) 発議案第4号の説明が終わりました。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第4号について、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、全員審議とすることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、発議案第4号について委員会付託を省略し、全員審議とすることに決しました。

 これより質疑に入ります。

 質疑を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。発議案第4号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。これをもって発議案第4号の質疑を打ち切ります。

 以上で、質疑を終結いたします。

 これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありません。

 お諮りいたします。討論を省略して採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決に入ります。

 これより発議案の採決に入ります。

 ただいまの出席議員数は22名であります。

 発議案第4号 匝瑳市議会議員定数条例の制定について、本案について原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(佐瀬公夫君) 御着席ください。起立全員。賛成全員であります。よって、発議案4号は原案のとおり可決されました。

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△発言の申し出(専決処分の報告)



○議長(佐瀬公夫君) ここで、太田市長より発言の申し出がありましたので、これを許します。

 太田市長。



◎市長(太田安規君) 専決処分を予定する旨の報告を申し上げさせていただきます。

 平成22年4月1日に施行される見込みの地方税法等の一部を改正する法律が、今国会において審議中であります。この法律の改正に伴い、匝瑳市税条例及び匝瑳市国民健康保険税条例の一部を改正する必要が生じるところでありますが、条例案の御審議をいただくための時間的余裕がないことが明らかでありますので、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしたく存じます。

 主な内容としましては、市税条例につきましては、市民税における65歳未満のものの公的年金等所得にかかる所得割の徴収方法の改正、たばこ税における税率改正であります。また、国民健康保険条例につきましては、医療分限度額3万円、高齢者支援金分限度額1万円を引き上げる改正、国保税の減額措置において応益割合にかかわらず7割、5割、2割軽減を可能にする改正、非自発的失業者の国保税軽減の改正であります。

 以上の状況をあらかじめ御了承賜りたく御報告申し上げます。よろしくお願いいたします。



○議長(佐瀬公夫君) 市長の発言が終わりました。

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△閉会について



○議長(佐瀬公夫君) お諮りいたします。今定例会に付議された事件はすべて議了されました。よって、会議規則第8条の規定により、本日をもって閉会としたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。よって、今定例会は本日をもって閉会することと決しました。

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△議長あいさつ



○議長(佐瀬公夫君) ここで、一言ごあいさつ申し上げます。

 今期定例会は、去る3月12日に招集されて以来、会期18日間にわたりましたが、この間における皆様方の御精励と御苦労に対しまして衷心より深く感謝申し上げる次第であります。

 皆様におかれましては、時節柄、御自愛の上、さらに一層の御活躍をお祈り申し上げまして、簡単ではございますが、閉会のごあいさつとさせていただきます。

 ありがとうございました。

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△閉会の宣告



○議長(佐瀬公夫君) これにて匝瑳市議会平成22年3月定例会を閉会いたします。



△午後6時29分 閉会

             署名

      地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

            平成22年3月29日

           議長      佐瀬公夫

           議員      川口明和

           議員      佐藤浩巳