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千葉県 匝瑳市

平成22年  3月 定例会 03月24日−04号




平成22年  3月 定例会 − 03月24日−04号







平成22年  3月 定例会



          匝瑳市議会平成22年3月定例会議事日程(第13日)

                      3月24日(水曜日)午前10時開議

1 開議

2 一般質問

 11番 川口明和君

 14番 苅谷進一君

  3番 川口健男君

 13番 江波戸友美君

3 散会

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出席議員(23名)

     議長  佐瀬公夫君      副議長  浅野勝義君

     1番  行木光一君       2番  日色昭浩君

     3番  川口健男君       5番  武田光由君

     6番  越川竹晴君(早退)   7番  小川博之君

     8番  石田加代君      10番  栗田剛一君

    11番  川口明和君      12番  椎名嘉寛君

    13番  江波戸友美君(遅刻) 14番  苅谷進一君

    15番  田村明美君      17番  浪川茂夫君

    18番  林 芙士夫君     19番  佐藤浩巳君

    20番  山崎 剛君      21番  佐藤正雄君

    22番  岩井孝寛君      23番  林 日出男君

    24番  大木傳一郎君

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欠席議員(なし)

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事務局職員出席者

 事務局長        若梅和巳    主幹          大木昭男

 主査補         林 朝美

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地方自治法第121条の規定による出席者

 市長          太田安規君   会計管理者       増田重信君

 秘書課長        小林正幸君   企画課長        木内成幸君

 総務課長        角田道治君   財政課長        宇野健一君

 税務課長        島田省悟君   市民課長        大木公男君

 環境生活課長      岩橋光男君   健康管理課長      椿 隆夫君

 産業振興課長      鈴木康伸君   都市整備課長      茅森 茂君

 建設課長        野澤英一君   福祉課長        鎌形廣行君

 高齢者支援課長     柏熊明典君   市民病院事務局長    秋山賢明君

 野栄総合支所長     及川 孝君   教育委員会委員長    有田弘子君

 教育委員会教育長    江波戸 寛君  教育委員会学校教育課長 梶山定一君

 教育委員会生涯学習課長 熱田康雄君   農業委員会事務局長   太田忠治君



△開議の宣告(午前10時00分)



○議長(佐瀬公夫君) おはようございます。

 これより、去る3月17日の本会議散会前に引き続きまして本日の会議を開きます。

 なお、本日ただいまの出席議員数は22名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 次に、議員定数・議会活性化等特別委員会より、1、第8回議員定数・議会活性化等特別委員会会議録、以上1件の提出がありましたので、配付いたしました。

 なお、配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 配付漏れなしと認めます。

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△一般質問



○議長(佐瀬公夫君) 日程第1、日程に従いまして、これより一般質問を行います。

 ここで申し上げます。本定例会の一般質問については、議会運営委員会に諮問、協議の結果、通告のあった8人の方々を2日間の範囲として、本日4名、3月25日、4名と決定いたしました。よって、本日の日程は、さよう取り計らうことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 御異議なしと認めます。

 この際申し上げます。一般質問については、重複する事項は避け、円滑に議事の終了することができますよう御協力お願いいたします。また、執行部の答弁も直截簡明に行うよう要望いたします。

 なお、一般質問の発言時間については、あらかじめ議会運営委員会において、答弁時間を含めて、おおむね60分と時間的制限を申し合わせましたので、これに御協力をお願いいたします。

 それでは、通告により順次質問を許します。

 最初に、川口明和君の登壇を求めます。

 川口明和君。

     〔11番川口明和君登壇〕



◆11番(川口明和君) おはようございます。明和会の川口明和でございます。

 太田市長には市長選当選後の初議会の3月定例議会において質問の機会を得ることができました。心より感謝申し上げます。

 さて、質問に入る前に太田市長にありましては、今回の市長選に1万2,880票の多くの市民の皆さんの熱い支持を得て当選されましたこと、衷心よりお祝い申し上げます。この得票数から見ますと、太田市政にかける市民の期待はいかに大きなものであるか察しされるものであります。私も市長を支持した者の一人として、太田市政を全面的に応援してまいる所存でございます。

 太田市長の強いリーダーシップのもと、「ともに考え創る新生匝瑳」の実現に大いに期待しておりますので、太田市長にあっては政治手腕をいかんなく発揮していただき、次世代へ誇りを持って引き継げるよう匝瑳市を導いていただきたいと思います。

 さて、さきの市長選挙で太田市長はいろいろな施策をマニフェストに掲げ、当選されました。

 そこで、何点か市長のお考えをお伺いいたします。

 最初に、新市長の政治姿勢についてであります。

 新生匝瑳への思いでありますが、市長に2月26日就任され、市民の皆さん、そして匝瑳市への熱き思い、また抱負がありましたらお伺いいたしたいと思います。

 次に、市長選を振り返って市長はこの選挙戦において数多くの市民の皆さん、PTAの方、いろいろな業種の方の生の声を直接お聞きする機会があったと思います。どのように感じられましたでしょうか。よかったらお聞かせ願いたいと思います。

 次に、市民との約束「マニフェスト」についてでありますが、マニフェストの具現化についてお伺いしてまいりたいと思います。

 まず、1点目として、市民参加のまちづくりについて、新生匝瑳戦略会議の創設についてでありますが、市長の第1番目の提言に、市民による市民のまちづくりのために、新生匝瑳戦略会議を設置して多くの市民の意見が反映できる市民参加のまちづくりを実現していきたいと述べられておりますが、その会議の内容、今後のスケジュールをどのようにお考えかお伺いいたします。

 2点目として、広域行政の協力・強化についてでありますが、まず、広域ごみ処理施設についてお伺いしてまいりたいと思います。

 匝瑳市のごみ焼却施設についてでありますが、ごみ焼却施設の耐用年数は15年と言われておりますが、当市のごみ焼却施設は稼働後26年がたち、毎年1億円前後の修繕費用がかかっております。現在ごみ処理施設について、ふるさと東総、平成22年3月1日、東総地区広域市町村圏事務組合発行の広報紙によりますと、ごみ処理広域化のメリットとして、次の5点があると記載されております。

 1点目、ダイオキシン類の排出削減、2点目、リサイクルセンター充実をさせ、効率的な再資源化の促進、3点目、ごみ焼却エネルギーを利用した売電、温熱供給が可能と、4点目として、施設建設費が国の補助金の対象となる、5点目として、人件費、維持管理費等、ごみ処理費のごみ処理経費の削減との5点のメリットでした。

 そして、広域ごみ処理施設建設用地の候補地として、銚子市、旭市、匝瑳市から各2カ所を選定し、その調査結果が公表されております。また、千葉日報3月5日の新聞によりますと、東総3市のごみ処理施設、銚子市の野尻町が有力候補と、それは3月2日、銚子市議会において野平市長が市内2カ所の候補地の地域住民及び地権者への事業説明など、ごみ処理施設の建設に向けた対応を新年度から真摯に、かつ本格的に進めていくとの施政方針を読み上げられたと報道されております。

 そこで、お聞きいたします。

 東総3市の首長で協議してきた今までの経過と、太田市長として今後どのような所見で臨まれるかお伺いいたします。

 次に、市民の命を守る防波堤ともいうべき市民病院の運営についてお聞きいたします。

 まず1つは、医師確保対策でありますが、市長のマニフェストでは千葉県と協力していく方針であると伺っております。

 そこで、お伺いしますが、千葉県が策定した海匝香取医療圏再生方針に基づいた地域医療再生対策を速やかに実行するよう県に求め、医師派遣と増員を働きかける必要があると考えますが、市長の所見をお伺いいたします。

 また、県と自治体など地域医療再生本部の設置について、第1回会議が3月30日に開かれると報道されておりますが、市長は出席するのか、またその会議に臨まれるか、どのように臨まれるか市長のお考えをお聞かせ願いたいと思います。

 3点目として、医療、介護、福祉の充実であります。

 子どもを安心して健やかに育てていくためには、小児医療体制の充実が不可欠であります。現在小学校就学前までの小児医療費の助成が実施されておりますが、さらに保護者の経済的負担を軽減するため所得制限を設けず、子ども乳幼児医療費を段階的に中学校まで無料化を推進しますと所信表明でも述べられております。

 まず、近隣の市町村の状況並びに推定でよいのですが、小学校3年生まで、小学校6年生まで、そして中学校3年生まで、おのおの段階的に無料化した場合の費用をお尋ねいたします。そして、市長は今後どのように進めていかれるかお伺いいたします。

 4点目として、教育環境、子育て支援の整備についてお伺いいたします。

 まず最初に、給食費の低減についてであります。

 子育て支援の一環として保護者の教育費負担軽減のために検討していきたいとありますが、現在の給食費を無料にした場合、市の負担はどのようになるのでしょうか。市長は給食費の低減について、今後どのように実現されようとなされておるのかお伺いいたします。

 次に、18歳未満の子どもが3人以上いる家庭を対象に、第3子以降の子どもの保育料の無料化についてであります。

 推定でよろしいですが、現在保育料の無料化を実施した場合、どのような予算が必要となるのでしょうか、お尋ねいたします。また、市長はこの第3子以降の子どもの保育料の無料化について、今後どのように進めて実現されていくのかお伺いいたします。

 次に、放課後児童クラブの新たな施設の開設についてでありますが、新たなクラブの開設を検討していただけると所信表明で述べられております。私の提案でありますが、教育環境の機会均等を考え、また地元のPTAの方々の教育委員会への設置要望からして、豊和小学校の子どもさん方のために、ぜひ豊和小学校へ設置していただける方法をお考えいただきたいと思いますがいかがでしょうかお尋ねいたします。

 次に、つどいの広場でございます。

 子育て中の親子が集い、情報交換や子育ての悩みが相談でき、大変安心して利用しているとのことであります。この野栄福祉センターと旧八日市場幼稚園米倉分園内の内容の充実とは、具体的にどのようなことなのか今の時点でわかる範囲でお知らせをお願いします。

 最後に、太田市長は市の事業を見直しして、確保された財源は子育て、教育、介護事業などの市民サービスの向上に充てて、持続可能な市財政運営を目指しますと言われております。とのことでありますので、市長の前向きな回答を期待して、登壇質問を終わりといたします。



○議長(佐瀬公夫君) 川口明和君の登壇質問が終わりました。川口明和君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 太田市長。



◎市長(太田安規君) ただいまの川口議員の御質問についてお答えさせていただきます。

 まず、新生匝瑳への思いについてでありますけれども、新生匝瑳を一言で申し上げれば、市民の皆さんが心から住みよいと実感できる、ふるさとの創造ということで位置づけております。愛するふるさと匝瑳を私たちみずからの手で、自信と誇りを持って次の世代に引き継いでいきたいという、私なりの思いを込めて命名をしたところでございます。これからの4年間におきまして、市民の皆さんに、この地に住んでよかったと思えるまち、住み続けたいと思えるまちづくりのため、取り組みを市民参画のもとに実践してまいるつもりでございます。

 また、市長選を振り返ってということでございますけれども、私としては市長選挙は約20年ぶりということでありました。市内を歩かせていただきまして、実に多くの市民の皆様方と接し、お話しもさせていただきました。一つ一つ事例を申し上げはいたしませんですけれども、私の考え方との相違も時にあったところでございます。総じて、そのまちには活気がないと、もっと頑張れというような声が多く感じられました。市民の皆様の期待に大きく心を打たれ、勇気とやる気をたくさんちょうだいをいたしました。おかげさまで、市長として市議会の場で所信表明をする機会をいただき、また市民の信託をいかにこたえていくかの1点で、身の引き締まりを感ずるものでございます。

 次に、マニフェストの具現化についてのお尋ねでございますけれども、私はこのたびの選挙活動を通じまして、新生匝瑳、3つの基本方針をマニフェストに掲げました。まちづくりに取り組むことを市民に皆様に訴えてまいりました。そして、その中でも特に新生匝瑳戦略会議の創設ということでございますけれども、川口議員の御質問にもございましたように、また所信表明の中でも申し上げましたところでございますが、この会議は多くの市民の皆様の御意見が反映できる市民参加のまちづくりを実現するために創設しようとするものでございます。今後のスケジュール等、詳細につきましては早急に詰めていきたいというふうに考えておるところでございます。

 次に、広域ごみ処理施設についてでございますけれども、今後どのような所見で臨まれるかということの御質問でございますが、市長に就任してからまだ首長会等の会議に参加しておらない状態の中で、報告を受けている範囲内での経過ということで御報告をさせていただきたいと思います。

 昨年12月25日に開催されました首長会議におきまして、これまでの比較検討結果を踏まえて銚子市野尻町地区をごみ焼却場として有力な候補地として検討するということでございます。ごみ焼却場として受け入れる市が最終処分場用地についても責任を持つということが合意され、本年1月25日に開催されました東総地区広域市町村圏事務組合組合議会全員協議会で意見をお伺いしたところ、別に反対の意見はなかったという報告も受けております。その後、東総地区広域市町村圏事務組合の広報紙で、銚子市野尻町地区を有力な候補として検討していくということが公表されたとおりでございます。先ほど川口議員が申されたような形で検討されていくということの用でございます。

 しかしながら、候補地決定のかなめは住民のその理解度であるわけでございまして、施設の安全性について十分な情報提供を行い、意見交換会を開催するなど施設に伴う住民不安や不信を払拭していく必要があると認識をしておるところでございます。

 今後、施設建設に当たりましては、東総地区広域市町村圏事務組合議会の中で十分に協議しながら、効率的なごみ処理方法を図ることを念頭に、3市のごみ状況に見合った適正な施設、規模について検討してまいる所存でございます。

 次に、市民病院についてでございますけれども、私の公約であります安心・安全な暮らしのできる新生匝瑳をつくるためには、県の策定いたしました地域医療再生計画をもとにいたしまして、匝瑳市並びにこの地域の医療体制を安定したものとするために努力をしてまいるつもりでございます。

 市民病院の医師確保対策のための地域医療再生計画の速やかな実現が図れるよう強く働きをかけるべきとの御意見でございますが、私も旭中央病院に設置される地域医療支援センターの役割の一つでもございます、近隣医療関係への医師の派遣を強く要望していくつもりでございます。特に、この香取海匝医療圏では各公共団体ごとに公立病院を設置しておるところでありますけれども、どこの病院でも医師不足に悩まされておるというところでございます。近隣医療機関への医師派遣がされることにより、各病院において病院機能が効率的、機能的に整えられまして、より役割分担も明確になることにより、さらに安定した医療連携が図れるものというふうに考えております。そういった中で、匝瑳市はもとより海匝香取地域医療を充実させていくことが、この地域の医療サービスの向上につながることを含めまして、地域医療再生が早期に実現されますよう大いに国に対して申し上げてまいるつもりでございます。

 また、地域医療再生本部についてのお尋ねでございます。出席するかどうかということですけれども、私はこの地域医療再生本部の委員予定者にはなっておりませんので、今のところ出席はいたしません。ですけれども、県では香取海匝及び山武長生夷隅の両地域の市町村や医療機関、医療関係者の意見を聞くために、既存の地域保健医療協議会を活用する予定と聞いております。私は香取海匝地域保健医療協議会のメンバーでもございますので、この協議会の場を通じて意見を述べていきたいというふうに考えております。

 次に、小児医療費の助成でございますけれども、現在社会的な問題となっております少子化に歯どめをかけるとともに、匝瑳市の未来を担う子どもたちが安心して暮らせる環境を整え、希望ある豊かなまちづくりを推進するために、私はマニフェストの中で現在就学前までの乳幼児を対象として行っている医療費の全額負担を、段階的に中学校卒業まで拡大するということを掲げさせていただきました。現在千葉県におきましては、小学校就学前までを対象としている乳幼児医療助成事業につきまして、平成22年12月から対象者を小学校3年生まで拡大をしていく予定のようでございます。そういった中におきまして、本市におきましても今後対象者の拡大に向けた準備を行ってまいるわけでございますけれども、私といたしましては、県に先駆けて実施をしたいというふうに思っております。具体的な実施方法等につきましては、子育て支援対策委員会に検討を指示しておるところでございます。

 また、給食費の軽減をするのかどうかということでございますけれども、私は地産地消ということを念頭に置きまして、給食費の軽減を図っていきたいというふうに考えております。

 次に、18歳未満の子どもが3人以上いる家庭を対象にした第3子以降の子どもの保育料の無料化についてでございますが、対象者については約100名でございます。年間それに費やす費用は2,000万円程度になるといふうに積算をしております。

 今後無料化の早期実現に向けて財源、対象範囲、別居の子どもなどどうするかというような諸問題も踏まえまして、事務手続等、具体的な内容について子育て支援対策委員会において検討させていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。

 そのほかについては教育長及び関係課長から報告をさせます。よろしくお願いします。



○議長(佐瀬公夫君) 江波戸教育長。



◎教育長(江波戸寛君) 川口議員の教育環境、子育て支援関係の御質問にお答えをいたします。

 まず最初に、給食費の低減につきましては、子育て支援、少子化対策への効果や財源等を勘案し、低減の対象をどうするか、また、どの程度低減が図れるかについて実現に向けて検討をしてまいりたいというふうに考えております。

 なお、無料化にした場合どのくらいの金額になるかというお尋ねにつきましては、課長のほうから答弁をさせていただきます。

 次に、放課後児童クラブの新たな施設の開設についてお答えをいたします。

 児童クラブ未設置の地区は、匝瑳、吉田、豊和の3地区であります。その3地区につきましては学校統合の計画案があることから、児童クラブ開設は当面、吉田地区、豊和地区を対象としてとらえています。この両地区につきましては、今後開設に向けて利用者ニーズの詳細な把握、開設場所の検討、市の財政負担等について研究してまいりたいというふうに考えております。御理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(佐瀬公夫君) 椿健康管理課長。



◎健康管理課長(椿隆夫君) それでは、子ども医療費の無料化につきまして市長答弁に補足をさせていただきます。

 千葉県では、これまで小学校就学前までの子どもを対象としていた乳幼児医療費助成事業について、平成22年12月から対象者を小学校3年生まで拡大し、子ども医療費助成事業としてサービスの拡充を図ることとしております。事業内容につきましては、補助率が2分の1、自己負担額は入院1日、通院1回につき300円でございます。また、助成に係る所得制限を設けております。

 御質問の近隣市町の状況につきましては、まず現在の状況でございますが、銚子市、旭市、香取市が入院・通院とも小学校就学前までが対象で、銚子市においては自己負担金、所得制限を設けており、旭市におきましては自己負担金を設けております。また、横芝光町は小学校6年生までを入院・通院ともに対象としております。

 今後の状況でございますが、県内のほとんどの団体で県基準と同様に対象者を拡大する方向で検討するものと考えております。

 次に、無料化した場合の費用でございますが、横芝光町を例に推計しますと、対象が小学校6年生までで平成21年度は約2,200万円の予算額でございますので、対象人数を本市に当てはめて推計いたしますと、1学年当たり約550万円という数字になります。これによりますと、本市で小学校3年生までで小学校就学前分と合わせまして総額7,450万円、小学校6年生までで9,100万円、中学校3年生までで1億750万円となります。

 なお、この推計はあくまで横芝光町の平成21年度予算に基づいたものであり、決して本市の推計にそのまま当てはめることはできないものと考えております。

 今後事業費の詳細につきましては、子育て支援対策委員会で検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) 鎌形福祉課長。



◎福祉課長(鎌形廣行君) それでは、市長答弁に補足をさせていただきます。

 つどいの広場の内容の充実とはどのようなことなのかという御質問でございますが、現在つどいの広場として野栄福祉センター内に「つくし」、旧八日市場幼稚園米倉分園内に「たんほぽ」を開設しております。つくしでは、毎週火曜、水曜、木曜日、たんぽぽでは毎週月、水、金曜日、それぞれ9時から正午までと午後1時から4時までに利用していただけるようになっております。月2回の講座や四季折々に行事等を行っております。

 また、内容の充実とは、具体的には休日を含め実施日をふやすこと、また時間を延長すること、新たなものを含め講座をふやすことなどを想定しております。

 いずれにいたしましても、多くの皆様に御利用していただけるよう、つどいの広場を利用している皆様の御要望をお伺いし、皆様の御要望にこたえるよう内容としてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) 梶山学校教育課長。



◎学校教育課長(梶山定一君) 先ほどの給食費の低減についての教育長答弁に補足をいたします。

 給食費について無料にした場合の市の負担はという御質問ですが、仮に幼稚園、小学校、中学校の園児、児童生徒、これを現在の数、状況で全員無料にした場合、概算ですが、1億6,600万円程度となります。

 以上です。



○議長(佐瀬公夫君) 川口明和君。



◆11番(川口明和君) それでは、市長の本当に誠意、熱意というものを本当にまざまざと感じた次第であります。選挙中についても、本当にすばらしいフットワークと匝瑳市への思いが私も感じた次第であります。それから、執行部の皆さん、御回答ありがとうございました。

 それでは、先般私は大綱質疑において循環バスの運行について御質問させていただきました。それにつきましては、土曜日運行を前向きに考えてくださると、こういうふうな御回答いただきまして、まことにありがとうございました。

 それでは、私は子どもの医療の無料化について1点だけお伺いさせてください。

 市長は、千葉県に先駆けて実施したいという意向でありますと、こういうことでありましたが、よければこの実施時期、どのくらいのところで実施していただけるかをお伺いいたしたいと、そのように思います。よろしくお願いします。



○議長(佐瀬公夫君) 太田市長。



◎市長(太田安規君) 子ども医療費の無料化ということで県に先駆けてということで、私、先ほど答弁させていただきましたんですけれども、この問題の時期はいつごろかということでございますが、私としては6月定例会で一定の方針が打ち出せるように、子育て支援対策委員会で検討していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(佐瀬公夫君) 川口明和君。



◆11番(川口明和君) 太田市長には、さらに踏み込んだ御回答をいただきまして、まことにありがとうございます。

 最後になりますけれども、市長のマニフェスト実現に向けた積極的な政治姿勢、これにつきましては深く私も敬意を表したいと思います。心から応援いたします。そして、その真のマニフェスト実現こそが、市民の実現にこたえることがこの新生匝瑳を変えることと信じておりますので、太田市長には支持した市民の皆さん方の御期待に添えるよう頑張っていただきたいと思っておりまり。

 それでは、以上で私の質問を終わりにさせていただきます。



○議長(佐瀬公夫君) 川口明和君の一般質問を打ち切ります。

 続いて、苅谷進一君の登壇を求めます。

 苅谷進一君。

     〔14番苅谷進一君登壇〕



◆14番(苅谷進一君) おはようございます。

 初めに、厳しい財政状況の中、また地方の景気も相変わらず下落が続いております。国政も乱れ、さまざまな見直しが地方財政に大きな影響を及ぼしておるところであります。太田新市長になり、匝瑳市もこれからが正念場でございます。執行部の皆さん方には大変に苦労することが多いと思いますが、住みよいまちづくりと市民のための速やかな政策執行をお願いしたいと思います。

 それでは、既に通告してあります5点につきまして、パワフル市政を掲げた私の質問をさせていただきます。

 まず、第1に、市政関係から新市長の今後の市政運営について、第2に、国保関係から国民健康保険の今後の運営について、第3に、環境生活関係から環境衛生組合の今後の運営と広域ごみ処理場について、第4に、地域医療関係から市民病院の今後の運営計画について並びに地域医療関係の動向について、第5に、教育関係から新設給食センターについてお伺いします。

 それでは、まず第1に、市政関係から新市長の今後の市政運営についてお伺いいたします。

 前江波戸市長が、これまで財政の立て直しや病院問題、国保保険事業の立て直しなど、さまざまな問題に対し、議会と一丸になって対応してまいりました。大綱質疑でもお願いしましたが、市長が市民と直結して市民の意見を取り入れることは大切であります。しかしながら、市政は市民、市長を初めとした執行部、議会が一丸となって市政運営をしていくべきであると考えますがいかがお考えでしょうか。

 新市政がスタートしたばかりでありますが、さまざまな事業や改革することは必要だと考えます。しかしながら、財政ありきの市政であると私は考えます。その点を踏まえた上で、市長の重点改革または重点施策をどのように考えておられるのかお答えいただきたいと思います。

 多難ではありますが、実行できることから提案、改革していただきたいと考えますが、いかがお考えでしょうか。

 以上、新市長の基本方針をお伝えいただければと思います。

 次に、国保関係についてお伺いいたします。

 まず、お伺いしたいのは、新市長が国保運営状況をどこまで把握しておられるのか。財政問題と滞納問題など重点な問題がたくさんあります。今後どのように対策を考えているのかお聞かせください。

 次に、平成22年度の当初予算に関して検討すると、財源不足の懸念があるのではないかと思います。決算書、いわゆる実行予算等々の比較を考えますと、当初予算に相違があるのではないでしょうか。また、国保事業に関して当初予算はバランスがとれているのでしょうかお答えいただきたいと思います。

 今後の国保財政計画はどのように考えているのか、お答えください。

 また、国保の加入者の見通しが今後推移が少なくなってくると私は懸念します。その懸念推移を今後どのように考えているのかお答えください。

 次に、国保税の滞納額が当初はかなりかさんでおります。滞納者の対応はどのように考えているのでしょうかお答えいただきたいと思います。

 また、国保事業に関しまして、国・県の方針は現在どのように考えているのでしょうか、その後、国・県の指導は変わっているのでしょうか、その点につきましてお答えいただきたいと思います。

 次に、国保事業を考えますと、例えば全県でいいますと京都府というところは県下、いわゆる京都府の場合は府下になりますけれども、府下全域で国保事業を行っております。今後、当市、県下含めてですが、こういう国保事業の運営を考えた上で、いかが市長はお考えでしょうか、その点を御意見をお伺いしたいと思います。

 次に、当初予算を見ますと、税収の増額が見込まれております。根拠はどこにあるのでしょうか。先ほどの議会で税率を上げたわけであります。その点なのでしょうか、その点の確認をしたいと思います。

 次に、近年高額医療費の負担がふえていると思います。財源問題はいかがお考えでしょうかお答えいただきたいと思います。

 次に、環境生活関係について、今後の運営と新設ごみ処理場についてお伺いします。

 まず、市長さんにお伺いしたいのですが、広域ごみ処理問題、1市2町環境衛生組合の処理場または現状の最終処分場、サーマルリサイクルを含めた今後のごみ処理の計画について、またはごみ袋の問題についてどのようなお考えでいるのかお聞かせいただきたいと思います。

 次に、東総広域市町村圏事務組合のごみ処理場についてお伺いいたします。

 平成21年の11月以降、組合の方針、各市長の意見が変わり、以前の内容と大分変っておりますが、その後市長会議、首長会議ですね、または議会の会議でどのようになっているのか内容を開示されておりません。その後の状況を御説明願いたいと思います。

 先ほど簡便に答弁がありました。しかしながら、私の場合は視点を変えて質問と確認をしたいと思いますので、御答弁のほどよろしくお願いしたいと思います。

 次に、ふるさと広域ごみ処理場施設推進化事業の報告書に触れたいと思います。

 私が監査で組合に出ているときは、この方針はなかったわけであります。市長たちの意見が変わったのでしょうか。ただ、この調査会社の、コンサル会社の報告書では地域の実態に実際合っているのでしょうか、私は疑念を抱くところがあると思います。その点についてお答えいただきたいと思います。

 次に、私が監査で出向しているとき、最終処分場について確認しました。そのとき、最終処分場についてはどのようにするかという方針がありました。そのときに、銚子市の市長の提案で、最終処分場についてはごみ処理場施設と同じ同市内に設置すべきという提案があったわけであります。そこで、首長会議でその確認をし、その後、同市内に設置をするということで話は進んでいたと思います。この点につきましても、先ほど関連で御答弁ありました。しかしながら、私が把握している限りでの実態とは、そごあって違ってない部分があります。その点について再確認をしたいと思います。

 銚子市は野尻町を検討するということでございますが、組合議会の決定でしょうか。総合点数だけで決定してよいのでしょうかお答えいただきたいと思います。

 次に、地域医療問題についてお伺いします。

 新市長は病院の運営を今後どのように考えておるのでしょうか。この点も、先ほどお答えがありましたけれども、私なりの質問をさせていただきたいと思っております。

 広域医療に関してもどのようにお考えでしょうかお答えいただきたいと思います。

 次に、内容について確認しますが、今回の予算を見ますと病床利用率についてですが、今後の考え方、予算書には低目に見ておりますが、多少現状を回復しているのではないでしょうか。また、利用率の改善目標計画は何か立てているのでしょうかお答えいただきたいと思います。

 病院は市民のためにあるものであります。次にお伺いしたいのは、病院の各科に対する市民要望は現状ないのでしょうかお答えいただきたいと思います。

 次に、現状、前議会まで論議されておりました地域医療再生基金のその後の動向についてお答えいただきたいと思います。また病院事業、いわゆる地域医療に関して、国・県の病院運営または財政、医師などに対するサポートは、その後何か方針は出たのでしょうか。病院は地域のために必要な事業であります。そのことを御理解の上、国・県にも働きかけもしていただきたいと思いますが、その点の現状と今後の方針と現状までの変更があればお伝えいただきたいと思います。

 また、東総地域における現状の他病院の運営状況はいかがでしょうか。その点もお答えいただきたいと思います。

 次に、教育関係について1点お伺いいたします。

 今、検討しております新規給食センターの今後のことでございます。事業はどのように進んでいるのでしょうか。また、匝瑳市学校給食センター検討委員会のその後の状況はどうなっているのでしょうか。聞くところによると、ホームページに出ているということでございます。私は議会は議決決定機関でありますので、随時報告をお願いしたいところであります。余り検討委員会で話が先行しますと、意見の食い違いが出る可能性があります。そういった点をないように、お互いに配慮し、お互いにともに決定できるよりよい給食センターの建設を目指したいと思いますので、御配慮のほどよろしくお願いしたいと思います。

 私は、匝瑳市規模ならば統合して新しい給食センターができても、現在の野栄給食センターのレベルの高い給食は保てると考えます。いかがお考えでしょうか。この点についての問題の焦点は、私は思うのですが、高いレベルを持った給食を配給することが一つの焦点であると私は思います。その点を踏まえた上で御答弁をお願いしたいと思います。

 また、現状の給食センターの施設の老朽化が大変進んでいると私は思います。その点を踏まえた上で、私はこの新しい給食センターは建設すべきであると考えるところであります。その点を踏まえ、この高度な給食が提供できるのかを含めた上での答弁をお願いしたいと思います。

 以上で私の登壇質問を終わります。よろしくお願いいたします。



○議長(佐瀬公夫君) 苅谷進一君の登壇質問は終わりました。苅谷進一君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 太田市長。



◎市長(太田安規君) ただいまの苅谷議員の御質問にお答えさせていただきます。

 まず、市長の今後の市政運営についてということでございますが、市政は市民、そして議会、執行部が一丸となって運営すべきだというようなお考えのようでございますけれども、私も同感でございます。私は市長といたしましてリーダーシップを発揮すべき立場にはありますけれども、事象によりますこともかんがみまして、物事を計画するに際しましては、議会の声も当然お聞きいたす考えであります。また、市民の皆様のお考えを拾い上げて対応をしていきたいというふうに考えております。

 選挙を通しまして、私の市政に対する基本的な施策との位置づけでマニフェストを提示させていただきました。今回の所信表明でもその実現のための方向性の一端を指し示させていただいたところでありますけれども、当然のこととはいえ、施策によっては財政上の問題を初め、さまざまな困難な事象にも対応してまいらなければならないと考えております。

 就任後間もないことでもありまして、関係部署との十分なるすり合わせもでき切れていないことも存在しておりますことから、具体的な施策展開の計画につきましては、6月の定例会時点におきまして、マニフェストの具現化を含めた政策面についてできるだけ補正予算措置の形で御提示させていただきたいと考えておりますので、御理解いただきますと同時に今後とも御助言を賜りたいというふうに考えております。

 次に、国民健康保険の今後の運営についてのお答えでございますが、本市の国民健康保険事業は国民皆保険の一翼を担うべく、国保加入者の相互扶助精神を踏まえて健全な運営が継続できるよう、努めていかなければならないところでございます。このような考えの中で、平成22年度以降の運営についてですが、国保財政が非常に逼迫したことによりまして、関係者の御理解を得て策定されました、匝瑳市国民健康保険事業財政健全化計画に基づきまして、国保財政が破綻することのないよう財政の健全化に向けた取り組みを進めてまいりたいというふにう考えております。

 国保財政健全化に向けた主な取り組みといたしまして、平成21年度に一般会計から3億円の特別繰り入れを行いました。引き続き平成23年度まで市民負担の軽減を考慮いたしまして、特別繰り入れを継続していきたいというふうに考えております。

 また、本国会におきまして審議中でございます低所得者層及び中間所得者層対策について、国会での可決承認後におきましては、速やかに関係条例の改正等の手続等に着手いたしまして、実施してまいるところでございます。低所得者層対策といたしまして予定されておるものは、均等割額、平等割額の軽減額の拡大、すなわち現行の6割、4割の軽減措置から7割、5割、2割軽減措置へ移行するものでございます。中間所得者層対策といたしましては、賦課課税限度額の引き上げが予定をされております。さらに、解雇等によります非自発的失業者の保険料については、在職中の医療保険料と同程度の水準になるように軽減する制度が創設されることから、これらを踏まえて積極的に市民の負担軽減に取り組んでまいりたいというように考えております。

 また、滞納の件でございますけれども、滞納額は約8億円余りあるというふうに伺っております。この滞納に対する収納体制の強化を図って、収納率の向上に努力してまいりたいと考えております。

 今後も国保財政は厳しい状態が続くものというふうに認識をしておりますけれども、早期に国保運営の健全化が図れますよう、議員の皆様の御理解と協力を得ながら健全財政化に取り組んでまいる所存でございます。よろしくお願いいたします。

 次に、環境衛生組合の今後の運営と広域ごみ処理場についてのお尋ねでございますけれども、先ほどの川口議員の一般質問でも御答弁で申し上げましたとおり、そのごみ処理施設建設につきましては検討結果を踏まえて、銚子市野尻町地区をごみ焼却場の有力な候補地、決定ではございません。候補地です。候補地として検討することと、ごみ処理場を引き受ける市が最終処分場用地についても責任を持つということが首長会議で合意されたということでございます。先ほどの答弁のとおりでございまして、東総地区広域市町村圏事務組合議会の全員協議会でも特に反対の意見はなかったというふうに報告を受けておるところでございます。

 そしてその後、広域市町村圏事務組合報、あるいはまた千葉日報ですか、その記事によりますところのとおり、有力な候補地として銚子市野尻町地区を検討していくというところになっておるのが実情でございます。

 今後施設建設に当たりましては、東総地区広域市町村圏事務組合議会で十分協議をしながら、効率的なごみ処理方法を図ることを念頭にいたしまして、3市のごみの現状に見合った適正な施設規模について検討してまいるところでございます。

 下のごみ袋の単価についてでございますけれども、これにつきましては、匝瑳市ほか二町環境衛生組合で決定する事項でもあります。そして、そのような中で組合からの報告によりますと、近隣市町村の単価等も参考にしながら協議をして設定しておるとのことでございまして、当分の間は据え置きの方針ということを伺っております。

 また、市民病院の今後の運営でございますけれども、看護師不足によりまして一時病棟の休止をやむなくしておりました時期もありましたが、再開に向けて看護師の確保に努力した結果、病棟再開ができるまでの看護師を確保することができまして、2月1日から休止前の形で運用をいたしております。今後もこの状況を維持できるよう努めてまいらなければならないというふうに強く考えておるところでございます。

 また、当院の内科医師でございますけれども、常勤2名と現在旭中央病院から派遣医師2名を向けていただきまして、4人の体制で行っておるところでございますけれども、外来患者、入院患者を十分に診療することは非常に厳しい状態でありますので、何とか内科医師の充実を図っていきたいというふうに考えております。

 また、看護師の確保に当たりまして、院内保育園の開設要望も多く聞かれたことから、看護師の就業、あるいは定着を図るために市民病院の中に院内保育所を開所するよう準備を進めておるところでございます。

 次に、広域医療関係でございますけれども、千葉県におきましては国の地域医療再生臨時特例交付金を活用して、地域医療が抱える問題を解決するために、平成21年から平成25年まで計画期間とする千葉県地域医療再生プログラムを作成して、この交付金の対象として採択されたところであります。県におきましては、このプログラムを実行するため、県及び地域医療の関係者で構成しております千葉県地域医療再生本部を本年度中に設置して、関係機関と連携を図りながらプログラムにおきまして計画された事業を進めることとしております。匝瑳市もこの機会を逃がさずに匝瑳市民病院の機能強化を図るための働きかけを積極的に行っていき、旭中央病院との連携をこれまで以上に強化して、経営の安定化に取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。

 そのほかにつきましては、教育長及び関係課長から答弁をさせます。よろしくお願いいたします。



○議長(佐瀬公夫君) 江波戸教育長。



◎教育長(江波戸寛君) 市長答弁に補足をさせていただきます。

 新給食センターについてでございますが、八日市場学校給食センター、野栄学校教育センターは、いずれも苅谷議員おっしゃるとおりに老朽化が進んでおります。学校給食事業を継続するためには、新給食センターの建設は急務であるというふうに思っております。匝瑳市に合ったよりよい学校給食を目指すための施設整備について、御協議をいただきました学校給食センター建設検討委員会からは、平成21年9月に報告書をいただきました。その内容については、市のホームページで公表させていただいておるところでございます。

 報告書の内容でございますが、報告書では現在の両給食センターの長所を生かし、市内全域に効率的、合理的、衛生的に給食サービスできる調理能力4,000食規模の学校給食センターを早期に建設することが必要とされております。現在の給食センターの質を落とさない充実した献立、地産地消、安全で安心な手づくり給食の提供と、そのための市全体の取り組みとしての食材供給体制づくりの必要性、市の財政負担軽減のための合併特例債の活用等も言及されている内容となっております。この報告書の内容に沿った給食センターの建設は、食育や地産地消等が盛り込まれた新学校給食法や匝瑳市の地産地消、食の安全と自給率向上都市宣言に沿うものであり、市内の全児童生徒への給食サービスの向上を図るものとして実現できるように努力していきたいというふうに考えているところでございます。

 今後の予定といたしましては、平成22年度に、来年度でございますが、用地の選定と確保、その後実施設計、建設工事を行いまして、平成25年度に稼働できることを目指して、現在努力中でございます。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) 大木市民課長。



◎市民課長(大木公男君) 市長答弁に補足をさせていただきます。

 まず、平成22年度の当初予算に関しまして財源不足の懸念があるのではとお尋ねでございますが、今、国保財政調整基金が底をついた状況の中で、また厳しい予算編成となっていることは事実でございます。しかしながら、今後国保財政健全化計画でお示しをさせていただきましたように、各種の歳出抑制策等に鋭意取り組みまして、健全な運営が図れるよう努力してまいりたいというように考えておるところでございます。

 なお、予算不足の可能性につきましては、新型インフルエンザの流行等によります想定外の医療費の増加や、あるいは国保の税収不足等が生じると国保財政調整基金からの取り崩しが対応ができませんので、財源不足見込みが判明した場合には早急にその対策を講じたいと考えております。

 次に、今後の国保運営の財政計画をどのように考えているのかといったお尋ねでございますが、毎年生じる財源不足額対策といたしまして、既に策定済みの匝瑳市国民健康保険事業財政健全化計画に基づきまして、国保財政の健全化を図っていく予定でございます。計画期間における改善内容につきましては、歳入分として税率見直しによる税収増、平成23年度までの一般会計からの特別繰り入れ及び医療費増加抑制分の影響として国・県支出金の減少を見込んでおります。また、歳出分として国保加入者の資格管理の適正化及びジェネリック医薬品の普及促進等を図ることにより、保険給付費の増加抑制等を目指します。これらの取り組みによりまして財源不足額の解消を目指しますが、今後高齢者医療制度の抜本改正も見込まれておりますことから、その状況を勘案いたしまして、必要な見直しを図っていく予定でございます。

 続いて、国保加入者の見通しについてのお尋ねでございますが、健全化計画の策定時におきまして、現行制度が継続した場合には毎年加入者数で1.6%から1.7%の減少と見込んでおるところでございます。

 それから、次に、国・県における広域化の方向性はどうなかのといったお尋ねでございますが、まず広域化の動きといたしまして、京都府では国保の都道府県単位での一元化の方策といたしまして、制度案として市町村別方式、あるいは全体一律方式、ブロック別方式の3案、それと保険者案としましては、都道府県案と広域連合案の2案を提示しております。

 それからまた、国としては市町村国保の運営の広域化を推進するために、都道府県において仮称でございますが、広域化等支援方針を策定することができるようになります。さらにまた、新たな高齢者医療制度では65歳以上の高齢者が市町村国保に加入をして、65歳未満と区別して都道府県単位で財政運営をする案が現在考えられているようでございます。

 続いて、近年高額医療費がふえているが財源はどうなっているかといったお尋ねでございますが、議員おっしゃるとおり、高額医療費はふえておりまして、その財源でございますが、一般被保険者の場合にはおおむね50%が公費負担分、残りの50%を国保税で賄っております。退職費保険者の場合につきましては、税の収納分を除きまして残りは社会保険診療報酬支払基金から補てんされることとなっております。

 また、近年の高額な医療費の増加対策といたしまして、国保連合会が主体となり高額医療費共同事業等を実施しておりまして、県下市町村全体で保険者負担の緩和を図っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) 島田税務課長。



◎税務課長(島田省悟君) それでは、市長答弁に補足させていただきます。

 滞納問題の対応についてのお尋ねでございますが、平成22年度の滞納額の予算計上は7,544万2,000円を見込んでおるところでございます。国保税の収納未済額は平成20年度末で約8億2,600万円に達しております。この対策は最重要課題であると認識しておるところでございます。

 したがいまして、平成21年度、今年度から収納体制の強化を進めてまいっておるところでございます。具体的には、日曜日及び夜間の納付窓口、納付相談の開設及び臨戸訪問の実施、また管理職によります特別滞納整理の実施回数の増加などを、これらの対策を実施してきたところでございます。

 加えまして、平成22年度におきましては徴収補助員を1名増員いたしまして、新たな滞納者の抑止、この対策のための電話催告、こういうものを講じてまいりたいと考えておるところでございます。

 あわせまして、納税相談を定期的に実施いたしまして、担税力があるにもかかわらず納付意思の見受けられない滞納者と、それと生活困窮などによりまして担税力を失った、こういう滞納者を見きわめる作業を実施してまいりたいと考えております。担税力のない滞納者につきましては、執行停止の処分を行う一方で、担税力が十分認められる滞納者、これにつきましては毅然とした態度で臨む必要があるんじゃないかと、このように考えております。

 次に、国保税の増税の根拠はどこにあるのかというお尋ねでございますが、国民健康保険税の平成22年度の予算の総額は14億9,649万4,000円を見込んでおるところでございます。前年度と比較しまして9,135万円、6.5%の増でございます。この増加の内訳を申し上げますと、現年度課税分で約1億2,100万円、滞納繰越分で3,000万円の減ということでございます。これを相殺しまして約9,100万円の前年度対比の増ということでございます。

 この現年度分の増加の要因でございますが、これは昨年の12月定例議会で御承認いただきました国保税の税率改正によるところでございます。国保税の税率改正によります増税の状況を申し上げますと、医療分で約1億3,300万円の増、それから、支援金分で1,300万円の減、介護分で200万円の増ということでございます。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) 岩橋環境生活課長。



◎環境生活課長(岩橋光男君) それでは、環境衛生組合の今後の運営と仮称広域ごみ処理場について市長答弁に補足をさせていただきます。

 匝瑳市ほか二町環境衛生組合の今後の運営についてでございますけれども、組合におきまして施設の延命化を図るため、平成22年度から平成29年度までの8年間の修繕計画を策定しております。内容といたしましては、年間修繕費7,000万円から8,000万円を基本としたものであります。平成22年度予定しております主なプラント修理の関係でございますけれども、マルチサイクロン内筒交換1,200万円、ごみ供給装置900万円等で、合計約7,300万円が計上されております。平成23年度以降におきましても、修繕計画をもとに計画的に実施してまいります。

 それと、現松山清掃工場におきます最終処分場の残余容量、現状ですけれども、これにつきましては、組合におきまして平成19年10月に残余容量調査を実施いたしました。現在のごみ処理の形態が継続された場合ですけれども、平成37年ごろまで確保できるという状況でございます。

 いずれにいたしましても、新施設の供用開始までには相当の期間を要しますので、本市といたしましては、現松山清掃工場のさらなる延命化を図りつつ、ごみ処理行政に支障のないように今後も努めてまいります。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) 秋山市民病院事務局長。



◎市民病院事務局長(秋山賢明君) 市長答弁に補足をさせていただきます。

 私からは5点ほど答弁させていただきます。

 まず、病床利用率について今後の考え方、また予算との考え方はどうかという御質問でございますけれども、市民病院は平成21年度を迎え、4月当初から非常に苦しい、厳しい病院経営でございました。その後11月ごろから入院患者が増加し始め、2病棟体制では入院患者を調整できないという状況が続いてしまいました。このため市長からもお答えいたしましたが、3病棟の復活をできる限り早め、2月1日から3病棟の復活を果たしたところでございます。その結果、患者さんの利用に支障が生じないという状況になりまして、2月の病床利用率は71.2%まで回復いたしたところでございます。3月はまだ途中でございますけれども、65%を超える利用率が維持できてございます。

 また、今後も現在の利用率を超えられるように職員一同努めていかなければということで気を引き締めているところでございます。

 また、予算でございますけれども、本議会におきまして予算の御審議をいただいておりますけれども、今年度は非常に累計病床利用率でいきますと54.7%という数字に今現在なってございます。また、来年度の予算要望をさせていただく中で、この数字を大きく超える病床利用率65%で予算要望させていただいているというのが状況でございます。

 また、今後の目標ということでございますけれども、市民病院改革プランに掲げる数値目標を上回る利用率を目指しているというのが実情でございます。

 それから、各診療科に対する市民要望はどうなのかというお尋ねでございますけれども、具体的に各診療科別の市民要望としては把握できてございません。私どもは救急医療において、夜間等の体制も内科、外科等、単科で当直体制を組まさせていただいておりますので、患者さん方の要望すべてかなえるようにはできないというのが事実でございます。そういった状況ですので、医師の確保増員を図ることにより夜間の診療体制も安定したものとすることが市民の一番の要望ではないのかなと、当院では考えておるところでございます。

 続きまして、地域医療再生基金のその後の動向はどうかという御質問でございますけれども、川口議員からの御質問もございましたように、地域医療再生本部が県で立ち上げられるということは県から聞いておるところでございます。いまだ具体的な内容については情報を得られておりませんけれども、この地域医療再生本部におきましては、香取海匝地域と山武長生夷隅地域の両地域の市町村、また医療関係者からの意見を聞くために、地域の行政や医療関係者で構成されております地域保健医療協議会という組織を活用するということを県からは聞いておる状況でございます。

 それから、国・県が病院運営に対するサポートはどうなのかという御質問でございますけれども、病院経営に対する国・県からのサポートといたしましては、具体的なものは特にございませんが、国といたしましては、私どもにしてみれば診療報酬改定ということになろうかと思います。今まではマイナス改定であったものが、平成22年度はようやく0.19%アップということでございますが、プラス改定になったということでございます。財政面といたしましては、地方交付税措置などによりまして施設整備費、それから、運営費の一助とさせていただいているところでございます。

 医師等のサポート事業といたしましては、今、進んでおりますこの地域医療再生基金におきまして、旭中央病院に設置される予定の地域医療支援センターの事業がございます。この事業の一つであります医師の派遣等が、当病院に対する医師のサポート事業としてはなるのかなというふうに思われるところでございます。

 それから、東総地区における他病院の状況ということでございますけれども、香取海匝医療圏における主な病院の利用状況について調べさせてもらいましたところ、拠点病院であります旭中央病院の状況ですけれども、この2月までの平成21年度の病床利用率は累計で86.2%だそうでございます。続いて、小見川中央病院では累計で65.5%、多古中央病院では累計で65.1%、東陽病院におかれましては累計で66.8%ということで、当院を上回っているところでございますけれども、ようやく当院も3病棟体制になって、累計数値は低くても、これから上昇という気概で進めていきたいと思っております。

 また、財務状況につきましては、まだ平成21年度数値がまとまって、これからのことになりますけれども、情報といたしましては、近隣の病院の中で小見川中央病院が大分成績がいいというようなことは聞いておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) 苅谷進一君。



◆14番(苅谷進一君) 詳細な答弁ありがとうございました。

 市政の方針につきましては、市長御答弁いただいたとおり、よろしくお願いしたいと思います。

 それでは、まず、国保事業につきまして再質問したいところであります。

 市長、ちょっとこれはまだ始まったばかりで詳しいところはわからないと思うんですが、先ほど私が質問で述べたように、京都府の場合は全県で運営をしているわけであります。それで、この千葉県で考えますと、いわゆる香取海匝、それから、夷隅とか南の地区ですね。国保事業、私、調べたところによるとみんな逼迫しております。実際そんなこと言っちゃあ悪いんですが、東葛地区とか、そういう地域行きますと、ある程度の負担はなく運営を保っているわけでございます。

 そこで、市長、これから市長会、県下ですね、並びに全国市長会とか出ていくわけであると思います。その中で進んで市長のほうから県下または県知事に対しても、この国保事業に関しての相対的な見直しを提案していただきたいと私は考えるところであります。私が先ほど述べたように、国保事業の場合は受益者負担ということでございますが、国は今後もしかしたら社会保険と一緒になることもあり得るわけでございます。そういった場合には、またこういう事業のことも変わってくるわけでございますが、いずれにしても国保事業を永年やっていく上で、人口の減少、また高年齢化に進むわけでございますので、これはもう愕然と運営が厳しくなると。まして財政も厳しくなるわけでございますから、基本的に会社運営で考えましても、いい方向に向かっていないと私は考えるところであります。

 そこで、これらのことを御理解いただいた上で、今後市長のほうで国・県または我々議会、こういうことでしたら議会も反対するところは共産党も含めてないと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それと、先ほど国保予算の中で高額医療費のほうが膨らんできて大分厳しくなっていると、またもう一つ、共同事業拠出金も大分ふえてきているところであると思います。この共同事業拠出金も結局は、私が言っているように全体で面倒を見ているということでございますので、運営としては同じような考えでございます。これも今後負担率がどんどんふえてくると思いますが、その点担当課のほうでどうお考えでしょうか御答弁いただきたいと思います。

 それから、三位一体の改革も大分終わった後の交付税等の、財政課のほうにちょっとお聞きしたいんですが、国・県の交付金等が大分もとに戻ってふえてきているところだと私は考えます。

 そこで、この国保運営事業が事業金が不足することはまずあり得ることが多々あると思います。その場合、一般財政のほうから一時的に貸し出しといいますか、運営補助をすることが必要だと思いますが、その点、財政のほうでどう考えているのか、基本的な考えをお答えいただきたいと思います。

 次に、環境衛生事業に関してお伺いします。

 実は、私3年間広域事業のほうに出向というか出ておりました。それで、旭市のほうの政治的問題も含んだと私は理解しておりますが、いろいろ問題があり、当初、遊正で選定していたところがだめになり、それからまたいろいろな問題があって、今度銚子市の市長が病院問題でかわったと。銚子市の市長が、これは太田市長はわからないと思いますので、改めて説明させていただくわけでございますが、銚子市の市長がかわったら、今度銚子市の市長の場合には、当初は何もおっしゃっていなかったんですが、いきなり銚子市の市長が広域ごみ処理場を設置する上で同市内に最終処分場を設置しないとだめだということをいきなり提案、首長会議でされて、首長会議で了承して、それが方針として出された。

 私が以前出ているときは、この匝瑳市に設置するというような話が正直ありました。現にそういう話も進んでいました。それで、最終処分場も匝瑳市に設置するというような話も現にありました。ただ、ここで私は確認しておきますが、これは私が推進し、進めているものではございませんし、私が推進して選定をしたものではありません。それは確認させていただきたいと思います。

 その上で申し上げますが、そのときに銚子市市長は、最初に、八木の最終処分場というのが銚子市にあります。この八木の最終処分場を当初、6カ所の選定用地のほかに1カ所最終処分場用地を、今の現状の八木を拡張し、最終処分場に設置するということで話が進んでおりました。しかしながら、地元の反対意見書が出て、その場で最終処分場の八木地区に関しては取り下げということになりました。そういったことを加味しますと、前回の広域市町村の報告書に書いてありますが、そこの報告書には、最終処分場については実際触れていないんです。で、現に今、野尻でという方針が出ています。野尻の近くで、じゃ、最終処分場どこだというと、また八木の問題が出てくると。

 それから、私が銚子市の市議会議員に聞くところによりますと、野尻の現状のJA農協倉庫の裏用地に関しては、現状の銚子市の処分場を建設する前の候補地であったそうです。それで、その地域において反対運動があり、その地区は反対され、現状の野尻地区は拒否されたそうです。そこに改めて、また処理場の建設用地ということが盛り込まれているわけであります。で、銚子市の市議会議員の方々とどういういきさつで私がなったか存じ上げませんが、そういう用地で大丈夫なんでしょうかという私は懸念を抱くわけであります。

 それから、当議会でもいろいろ論議されている中で、広域じゃなく単独でやっていくべきじゃないかということもあるわけであります。何か私が考えると、何か政治の堂々めぐりで、何だかんだいって全然決まらなくて、事前調査入れて5年やるって、約8年かかるわけですよ。先ほど担当課から答弁あったように、当1市2町環境衛生組合は8年間の修繕計画をもう組んであるわけです。そういう意味からすると、本当に堂々めぐりで、これ本当に決まらないんじゃないかと私は懸念するところであります。

 私自身は、当初の事業計画をいろいろ見ましたが、焼却中心であります。しかしながら、私はリサイクル中心で物事を進めたほうがいいと考えるわけでありますので、根本的にそれを私が出向しているときも訴えてきたわけであります。ですから、市長におかれましても、まずリサイクルを中心に、ごみの焼却量を少なくし、それで統合したよりよい施設を私は設置していただくべきであると考えます。その点1点お答えいただければと思います。よろしくお願いしたいと思います。

 それから、もう1点なんですが、私も当議会に3年出てまして思ったんですが、議会の内容報告についてのタイムラグがあって、各市議会に現状の状況が伝えられていないのは、私は3年間の結論だと思っております。

 そこで、今後こういった問題に関しましては、各議会に随時報告をしていただけるよう、書面でも結構です。そういったことを関係機関にお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

 それともう1点なんですが、この当ごみ処理場につきましてですが、先ほど8年間の修繕計画が組まれているわけであります。およそ7億円の8年間の計画があるわけでございますので、そういった意味も含めて議員各位、また執行部の理解を求めていただいた上で、早目の施設が必要だと思います。その点も御答弁いただきたいと思います。

 次に、給食センターについて再度お伺いいたします。

 先ほど登壇でもお願いしましたように、検討委員会の経過や結果につきましては、議会には申しわけないんですが、書面で出していただければと思います。その点御答弁よろしくお願いいたします。



○議長(佐瀬公夫君) 太田市長。



◎市長(太田安規君) 最初の国保事業の運営についてでございますが、全国、また県の市長会等の席で御意見を伺って、健全化財政に努めていただきたいというようなことでございますが、鋭意そういう場所におきまして勉強させていただきまして、運営に対しまして努力していきたいというふうに考えております。

 また、広域ごみ処理場でございますけれども、苅谷議員は長い間、派遣議員という形で議会のほうへ、広域市町村圏事務組合のほうへ出席しておったという、12月までの経緯はわかっているというようなことでございますけれども、私の報告、あるいは調査結果におきましては、一応12月25日に開催されました首長会議において銚子市野尻町地区を有力な候補として検討することとなったと。また、その席で最終処分場用地についても責任を持つということが合意をされたようでございまして、本年1月25日に開催されました議会の全員協議会で御意見を伺ったら、特に反対の意見はなかったというふうに聞いております。

 また、広域市町村圏の組合の調査でございますけれども、この野尻町地区という候補地を選定したという、その調査方法ですけれども、法的な条件、自然条件、社会的条件、経済条件等の資格項目について適量的な指標に基づいて調査をした結果、野尻町地区というふうになったということを伺っておるわけでございます。

 また、ごみ処理場は単独でやったらどうだというような意見も、この議会で過去いろいろ議論されたということでございますけれども、私も十分勉強していないんですけれども、単独事業にすると、かなりその条件をクリアするには難しいというような話も伺っておりますけれども、これらの問題も検討をいたしまして、広域ごみ処理場について、これからも勉強していきたいというように考えております。

 以上です。



○議長(佐瀬公夫君) 江波戸教育長。



◎教育長(江波戸寛君) 議員御要望の学校給食センター建設検討委員会の報告書でございますが、提出配付につきまして、議長と相談の上で対応していきたいと思います。御理解ください。

 以上です。



○議長(佐瀬公夫君) 大木市民課長。



◎市民課長(大木公男君) 高額医療費の関連でございますけれども、議員おっしゃるとおり高額医療費が増加している一方でございます。

     (「共同事業拠出金」と呼ぶ者あり)



◎市民課長(大木公男君) すみません、高額医療費の共同事業拠出金につきましては、毎年増加をしていると。その原因というのは、やはり医療技術の高度化というのが、いわゆる日進月歩といいますか、そういった感があるということで、これに伴うものだというふうに思っております。

 今後もふえ続けるかどうかという点でございますが、国保財政の健全化計画にもお示しをさせていただきましたように、平成23年度以降も平均的に5%増というところで見込んでいるところでございます。

 以上です。



○議長(佐瀬公夫君) 宇野財政課長。



◎財政課長(宇野健一君) 一般会計から国保会計への助成の基本的な考え方ということでございますけれども、大綱質疑で市民課長が答弁していたと思いますが、国保以外の保険の加入者との公平性の問題がありまして、一般会計から国保会計に恒常的に基準外繰り出しをするということは好ましいことではないというふうに考えております。平成21、22、23の3年間で4億5,000万円の基準外繰り出しをするわけでございますが、これは税率改正を緩和する例外的な措置というふうに考えております。

 今後につきまして、仮に平成21年度の国保会計の決算が赤であったとした場合に、その分、平成22年度から繰上充用いたしますので、平成22年度の歳入が不足するということになりますので、仮にそういう事態になった場合についてはやむを得ないのではないかなという個人的な見解を持っております。



○議長(佐瀬公夫君) 苅谷進一君の一般質問を打ち切ります。

 暫時休憩いたします。



△午前11時44分 休憩

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△午後1時00分 再開



○議長(佐瀬公夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 前回の議事を継続いたします。

 続いて、川口健男君の登壇を求めます。

 川口健男君。

     〔3番川口健男君登壇〕



◆3番(川口健男君) 曙クラブの川口健男と申します。

 本日は皆様、御苦労さまでございます。また、新人の私に登壇での質問をお許しいただきまして、大変ありがとうございます。まだまだ勉強不足でございまして十分な質問ができるかどうかわかりませんが、私の考え方及び皆さん方、執行部の御意見をお伺いしたいと思っております。

 まず、私は、議員としては何が大事なんだろうかということで自分なりに考えてみますと、議員は現状認識と、それに取り組む姿勢及び将来への予測と展望に対する洞察力と判断力を求められるのではなかろうかと考えております。

 私は、学校卒業後36年間サラリーマンとして働いてまいりました。その中で体験し、学んだことを生かして、議員としての現状課題の解決を図りながら、市民に夢と希望を与えていたきいと思っています。私の夢は、匝瑳市を多くの観光客が押し寄せる農業観光都市として発展させたいと願っております。夢でございますが、年間の匝瑳市を訪れる観光客が10万人、それに伴う観光収入を10億円という大きなものを考えております。これは余りにも現状からすれば大き過ぎて、単なる夢ということになるかもわかりません。しかしながら、そのような大きな夢を持っていかなければ、この匝瑳市の改革、現状打破はできないと考えております。

 午前の一般質問の中において新市長は、匝瑳市の再生ということをお考えになっておりますし、またそのことについては非常に同感するものであります。どうか新市長に大ぶろしきを掲げていただきたい。市民に夢と希望を与えるような大きなことを述べていただけたらありがたいと思っております。市長、いかがお考えをお持ちでしょうか。

 さて、匝瑳市の総合計画、平成20年に発行されたものを読んでみました。その中には、基本的には非常に正しいこと、的確な現状認識、課題というものが網羅されているような気がいたします。私も非常に同感いたしました。しかしながら、現在の経済状況の目まぐるしい変化の中においては、余りにもタイムスケジュールが長過ぎるというような感じを受けております。基本構想12カ年の中においては、その経済変化には対応できないんではなかろうかというような気がいたしております。また具体的な構想、事業計画について欠如しているような感は否めません。

 その中で、匝瑳市総合計画の実施計画、平成22年度から平成24年度にかけての事業計画を見てみますと、これは国・県からの補助事業に基づく事業計画に終始しているような気がいたします。匝瑳市は匝瑳市の独自の条件、環境において独自の計画があってもしかるべきじゃなかろうかと思っております。

 このような観点から、今般、産業基盤の強化について質問させていただきたいと思っております。

 その前に、私の匝瑳市の現状と課題について述べさせていただきたいと思います。

 これは先進国、国内すべてを含めて、匝瑳市においても同じ状況が生まれている。第1に、人口減少であります。その人口減少によりまして、高齢者世帯の増加、高齢者の単身世帯の増加というものが顕著になっております。また、産業面を見ますと、農漁業、商業の衰退、それに伴いまして当然ながら税収は不足し、財政は硬直化しているということでございます。私はこのような現状は、やはり産業基盤を強化しなければ問題解決は図り得ないと考えております。

 匝瑳市の産業基盤は何でしょうか。やはり農業であります。農業なくして匝瑳市の産業基盤はあり得ないと私、考えております。農業の中では何でしょうか。水稲、米でございます。次に、植木のまち匝瑳と言われますように、植木産業、植木関連でございます。この農業が再建できなければ、当然匝瑳市全体の収入増は図れない。収入増が図れなければ地元での消費者は当然減りますんで、商業は衰退していく。商業が衰退すれば、当然税収も落ち込んで来るわけでございます。また第1次産業の農漁業の、それから工業、第2次産業、第3次産業の商業が衰退していけば、当然雇用の機会は奪われ、若い世代を中心にこの匝瑳市での収入は難しくなってしまう。したがいまして、学校を卒業しますと都市へと流出してしまう。これが基本的な原因ではなかろうかというふうに考えております。

 したがいまして、産業基盤を活性化するために午前の一般質問の中において市長はお答えしておりましたけれども、どうすれば、いかにして匝瑳市の現状を打破するのか具体的な施策がございましたらお伺いしたいと思っております。

 さて、このような現状課題はどのような要因で起きているんだろうか。私は自分なりに分析してみました。それは2つの方向から考えております。1つには社会的環境に起因するもの、もう1点は経済環境に起因するでございます。

 社会的環境に起因するものは、日本古来の家族主義から個人主義へと大きく変わってきております。以前は家庭において家族を中心とした、例えば一家で3世帯が同居していて、しかしながら、教育の高度化というか知識が豊富になることによりまして自我の目覚めによりまして、各世代で考え方が異なる。と、子どもを大事にする。その個々の考え方を大事にするということで、核家族化または個人主義という形でもって家庭の崩壊がなされているんじゃなかろうかと思っております。それと、社会変化に応じまして女性の社会進出が進み、社会へ出ていく。その中でいろいろな考え方、多様化が進み、核家族化にもつながっておりますし、都市への流出が進んでいるんじゃなかろうかと思っています。それと、昨今の情報インフラの目覚ましい発展でございます。携帯電話、パソコンによるインターネット、この情報が各自に及ぼす影響等は計り知れないものがあります。このような社会状況の社会環境の変化。

 それから2点目には、経済環境による起因でございますが、ここ数年においては経済は非常にグローバル化しております。例えば私が勤務しておりました松下電器産業、現在のパナソニックの子会社の金融部門にいたわけでございますが、当時は国内だけの営業でよかった。しかしながら、今は国内だけで考えることはでき得ない。世界はどう動いているのかと。特にASEANと言われます東南アジア地方、最近はBRICsと言われます中国、インド等の台頭において大きな変化を見せております。これは、あらゆる業界にそのようなことは言えるんではなかろうかと。

 それから、物流、情報インフラの発達でございます。例えば物流にいたしましても、宅急便という非常に身近な業界が発展しております。それに伴いまして物流の変化というのは大きく変わっております。それから、社会的要因でお話しましたように、情報インフラ、パソコン、携帯、これは国内のみならず世界へとつながっております。最近では円高の進行とリーマンショックによります激変がございます。特にこのリーマンショックにつきましては、資本国であります中東を中心に、それから中国、輸出でもって膨大な貿易収支を蓄積しています中国によります金融の偏在化、資本の偏在化、また先進国におきましては、我が国もそうですが、年金残高の増であります、その活用ということで従来は物中心の経済から金中心の経済に変わっている。その運用でリーマンショックが起きたと私は考えております。

 このような環境の変化に対応することなく、匝瑳市における課題解決は不可能と考えております。市の行政においては、総合計画の中でそのことは論ぜられているかもしれません。しかしながら、これから10年後、20年後社会はどう変化するのか、経済はどう変化するのか、そのことを見きわめた上でのビジョンづくり、方針づくりが必要ではないかと考えています。このことについては企画担当の方はどのようにお考えかお尋ねしたいと思っております。

 まず、市の行政の中におきまして、将来像ということで当然企画課が中心になっているかと思います。企画課は現在何名の方で、どのようなことを主に行っているのでしょうかお尋ねしたいと思います。また今後、匝瑳市をどの方向に導いていきたいのか、その統計的手法及び考え方をお尋ねしたいと思っております。

 私の認識の中では、現状の市の行政における企画課の人員では、そのことは不可能なような気がいたします。なぜならば、国・県からいろいろな資料要求、統計調査の要望がなされておるかと思います。その後始末だけでもって精いっぱい、とてもとても先を見据えた行政は行うことはできないという現状ではなかろうかと思っております。であるならば、どのように解決を図るというふうにお考えでしょうか。

 さて、このような状況の中において地場産業の強化、育成というものは不可欠であると考えております。特に農業、商工業についての育成について御提案させていただきたいと思います。

 その中で、けさほどの日経新聞の中に非常に興味深い議事が載っておりますので、御紹介させていただきたいと思います。一面記事の左上に「日本の農力」、農力とは農業の力ということで、「第5部、宝は眠っている」ということで掲載になっておりました。これは各地区におけます農業を基本とした改革、特に農業を観光資源として生かし、それが成功したという事例が載っておりました。また何年かは忘れましたけれども、データということでグリーン・ツーリズムの施設の宿泊者は年々ふえていますよということでデータが載っております。例えば2004年では年間760万人の宿泊者であったものが900万人に増加している。で、なぜそのように増加したかということは、農山村に訪れる理由のトップとしては、「のんびりできそうだ」52%、「おいしい食を楽しむ」66%、「農山村の風景を訪ねる」46%で非常に多かったということでございます。

 このことは、私が現役時代に友人からよく言われたことでございます。私の友人が私のところを訪れるとき、「川口、おまえのところはいいな、いやされる」って言われました。ところが、私は匝瑳市に生まれ育っておりましたもんで、当然のこととして、なぜならそのよさというものを認識しておりませんでした。しかしながら、52歳のとき単身赴任で東京都に4年間、その後、大阪府に4年間、大阪府は十三というところでございまして、大阪駅から直線で2キロほど、非常に繁華街でございます。そこで生活し、たまの休みに匝瑳市に帰ってきますと、今まで何の変哲もない田んぼと畑だけだった風景が非常に新鮮に感じられ、すばらしいということを感じたわけでございます。匝瑳市は風光明媚なところではございません。しかしながら、私どもが気がつかなかったよさというものがたくさんございます。そのような観点からその産業基盤の強化を図っていきたいと考えております。

 で、私が匝瑳市において他の地域と違うのは何だろうと考えましたところ、植木のまち、八日市場、匝瑳市というものはある程度の評価を得ております。植木の生産額日本一、これを活用できないのだろうかということで、オープンガーデンとアグリツーリズムというものを御提案したい。なぜなのか。匝瑳市内には多くの銘木がございます。それと市道を歩いていますとマキの生け垣、庭園に入りますと多くの立派な庭園があります。この各家庭の代表的な庭園を一般に公開し、それによりまして観光客を呼び集める。

 また、滞在型の農業体験から多くの方たちに匝瑳市を訪れていただき、匝瑳市を見ていただく。また、そのことによりまして市民の意識は大きく変わると思います。一般的に千葉県の郡部においては保守的だと言われます。特にその中においても東総地区は保守的だと。さらに地域を限定するんであれば匝瑳市は保守的だ。やはりこのような環境を変えていくためには、人の往来、人が多く来ていただくようして、人と人との触れ合いの中から徐々ではございますが変わっていくんじゃなかろうか。それが起爆剤となり、大きく変わっていくんだろう。

 また、このようなオープン庭園、どこの観光地へ行っても目玉となるものは1つか2つでしかないはずです。例えば庭園にしましても、日本三大庭園と言われます水戸の偕楽園、金沢の兼六園、岡山の後楽園でございますが、匝瑳市に同じような庭園をつくるといっても、これは財政的には無理でございます。しかしながら、現在市内の各家庭で埋もれていますその庭園を開放することによって、数でまさる。また、いろいろな庭園の中から観光客は自分の家庭の庭園に置きかえて、自分の家を直す、家を求めるというとき参考にしていただける。と同時に、そのときの材料というものを当市に求めてくるようになるのじゃなかろうかと思っています。そのことによりまして、造園、植木生産者、それから、それを維持管理する業者等、非常に波及効果が多いと考えています。

 また、この匝瑳市の現在の植木というものを中心としたことをやりまして、他地域との差別化を図る。差別化を図らなければ何の振興、観光振興もでき得ない。どこにでもあるものでは匝瑳市の再生はできないんではなかろうかと考えております。この辺につきまして、産業振興課はどのようにお考えでしょうか。

 今回、飯高小学校が廃校となりました。私も廃校式に伺わせていただきまして、初めて飯高の校舎、校庭を見させていただきまして、私が住んでおります須賀とは大きく違う。非常に大きな観光資源だなというような感じを受けました。新聞を見ましても飯高寺という日本最古の大学もございます。周辺は起伏にも富んでおります。しかしながら、その竹林を見ましたところ非常に荒廃しております。このような飯高小学校の廃校舎、飯高寺を含めてのオープン庭園及びアグリツーリズムの再構築によりまして、地域の繁栄の起爆剤になるんじゃなかろうかと考えています。

 そのほか共興地区、平和、須賀におきます植木産業を中心とした、それから、施設園芸を含めたアグリツーリズムを推進していったらいいんではなかろうかというように考えております。

 商工業につきましては、市内に多くの商工業者がいらっしゃいます。昨年統計調査で須賀地区の商工業者を訪れたとき、「川口さん、景気が悪くて仕事がないよ」という意見が非常に多かったんです。「どうして仕事がないんですか。それだったら、営業努力したらいかがですか」と尋ねますと、「いや、どうやって営業していいかわからないんだよ」、例えば「川口製作所です」ということで企業を訪問したとき、まず玄関払いを食ってしまう。このようなお話を伺いまして、だったら、これが市が支援したらどうなんだろうか。例えば「匝瑳市の産業振興課です。我が市にはこのような商工業がございます。ぜひおたくの企業で活用できませんか」と伺った場合、まず門前払いは食うことはございません。お話を聞いていただける。場合によっては試作品の提示を求められるかもしれません。また、そのような活動を行政がすることによって、地場産業の育成、強化につながるんじゃなかろうか。

 また、このような仕事をしてくれる人材というのは、この匝瑳市には数多くいらっしゃると思います。それが私が提案したいキャリアシルバーでございます。これは私が単に言っていることであって、キャリアシルバーというのが正しいかどうか私わかりません。しかしながら、多くの経験を積んだ高齢者、要は私と同じ団塊の世代、実社会で活躍してきた方たちの経験と知識と人脈を活用する。これを行政が中心となり、組織化をし、その人たちの力をかりながら市内の商工業の活性化、顧客開発にできたらと考えております。

 このことについては、どのぐらいの予算を割けばいいのかなということで自分なりに検討させていただきました。例えば1日5時間、週3日、およそ月間で60時間、賃金としましては時給1,000円としますと月収6万円でございます。例えば、この方を10人採用したとしても年間720万円、諸経費を含めても1,000万円。この人たちの経験と知識と人脈を活用することによりまして、それ以上の効果が生まれるんじゃないかと想像しております。この720万円というのは、現在の市職員の1人当たりの平均給与のおよそ1割増しでございます。市の職員をふやすということになれば大変なことになります。しかしながら、このような構成に、例えば企画課であれ産業振興課であれ、団塊の世代の方たちの知識、経験を十分にフル活用することによりまして、可能になってくるんではなかろうかと思っておりますが、市当局はいかがお考えでございましょうか、ぜひお聞かせいただきたいと思います。

 いずれにいたしましても、高齢者の意識改革、市民の意識改革含めまして、この団塊の世代の活用というものが大きく市を変える起爆剤になるんではないでしょうか。また、この団塊の世代のキャリアシルバーが市の行政の一翼を担うことによりまして、市職員の考え方、行動力も変わってくるんじゃなかろうかと考えております。一般にお役所仕事とやゆされておりますけれども、民間企業で活躍していた人たちの考え方というものは、これだけの費用を使ったら、これだけの効果があった、常にそれを追求されております。また、物事を先延ばしするということ許されないという現状から、そういう経験を多く積んで、定年を迎え、この日に参っております。この人たちに希望を与えることも大事ではなかろうかと思っています。ぜひキャリアシルバーの活用をお考えいただきたいと思います。

 非常に勝手な言い分、勝手な理論をお話しさせていただきました。果たして、これが一般質問にふさわしいかどうかという私自身判断つきません。大変申しわけございません。しかしながら、市を変えようという気持ちは人一倍ございます。ぜひ執行部当局の御回答をお願いいたします。

 以上で私の一般質問を終わりにいたします。ありがとうございました。



○議長(佐瀬公夫君) 川口健男君の登壇質問は終わりました。

 この際申し上げます。執行部の答弁は直截簡明に行うよう要望いたします。

 川口健男君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 太田市長。



◎市長(太田安規君) ただいま川口議員から匝瑳市発展のための熱き思いと、すばらしい御質問をちょうだいいたしました中で、私のほうから2点ほどお答えをしたいと思います。

 それは、最初に御質問ありました産業観光都市づくりですか、そのことについてでございますが、私も本市の産業といえば農業ということと、農業の振興と観光開発ということで頑張っていきたいというふうに思っておるところでございます。産業の振興なくして本市の活性化はないというふうな思いで、地域産業と地域経済の活性化を重点施策として頑張ってまいる所存でございます。

 また、特に観光業でございますけれども、私もぜひ飯高檀林とふれあいパーク八日市場の結びつけ、あるいはまた八日市場祇園祭、これは議員の皆さん御案内のように、市民栄誉賞をいただいた地井武男さんのお骨折りで2年続けて全国ネットワーク、テレビ放映をされておるということで、大分全国的にもこのお祭りが知らしめてきておるというような状態でございまして、また、ことしのゆめ半島千葉国体の開会式ですか、そのオープニングのセレモニーでもこのお祭りのみこしとはやしが出場するというような予定になっておるようでございまして、全国に向けて本当にいいPRの場所になるだろうというふうに考えております。そのような関係で、農業、水産業、植木産業、さらに商工業、観光業、これらを連携いたしまして、匝瑳ブランドを全国に向け発信していきたいというふうに考えております。

 また、2つ目といたしましては、本市の産業基盤の強化についてでございますけれども、川口議員御指摘のとおり、匝瑳市といえば農業と植木産業の基盤産業の強化ということになろうかと思います。そういう中で特に農業従事者の高齢化、後継者不足といった社会的要因、地域間競争の激化、また消費者ニーズの多様化など、経済的要因による農業所得の減少など、日本の農業が抱える課題は非常に深刻でございまして、本市の基幹産業である農業基盤の強化に対しましては、非常に強い危機感を持って臨ななければならないものと認識をしております。

 そういうような中にあって人的資源の確保、また生産基盤の強化等を図りながらトップセールスで地域産業と地域経済の活性化を積極的に推進してまいる所存でございます。特に本市の主要農産物であります水稲に関しましては、「匝瑳の舞」が地域ブランドとして確立されつつあります。食味もよく、消費者から大変好評をいただいております。このようなものをぜひ地域ブランドにとどまることなく、全国ブランドとして機会あるごとに積極的に売り込んでいきたいというふうに考えております。

 また、植木産業のほうでございますけれども、御案内のように本市内には446名の生産者がおられます。また、銘木100選の中で県内42本中23本が匝瑳市内に選定されておるというような形で、伝統樹芸士としても県内で42名中29人が認定されるというような形で、本当に造形技術には目を見張るものがございます。このような環境を十分に生かして、名実ともに植木のまち匝瑳の確立を目指して、支援をしてまいりたいというふうに考えておるものでございます。

 そういうことで、あとは担当課長のほうから御答弁をさせます。

 以上です。



○議長(佐瀬公夫君) 木内企画課長。



◎企画課長(木内成幸君) それでは、匝瑳市のまちづくりにつきまして市長答弁に補足をさせていただきます。

 川口議員から、いわゆる産業振興におけます課題発生の環境要因について御指摘をいただきましたけれども、私も同様の認識をいたしておるところでございます。このような環境変化に対応するためには、やはりグローバル化でありますとか消費高齢化、さらには環境問題等に対応する産業構造の転換が求められておるということでございます。

 その中にありまして、平成20年度を初年度といたします総合計画の前期基本計画におきましては、その基本目標といたしまして、地域の個性を生かしたまちづくり、また農林水産業、また商工業、観光業を連携したまちづくりと、このような目標を掲げて産業振興に取り組んできたところでございます。

 そういうことで今後、平成22年度、平成23年度の2カ年で中期の基本計画を策定することになるわけでございます。そういう中で計画期間が長くて具体性に欠けるのではないかという御指摘もございました。基本構想は12カ年という期間を設定しておりますけれども、より具体的に即応できる対応ということで、基本計画につきましては前期、中期、後期それぞれ4カ年という計画期間を設定しておるところでございます。今後前期基本計画の精査、検証というものを具体的に行ってまいりまして、いろいろ変化の早い時代に対応できる計画にいたしたいと考えておるところでございます。

 また、企画課の人員についてのお尋ねもございました。総合計画を担当する部署といたしましては、企画課の企画調整班ということでございまして、人員は4名ということで非常に少ないということかもしれませんけれども、基本計画の策定につきましては一企画課だけではなく全庁的に取り組むべき施策でございます。そういう中で考えた体制の中で精いっぱい努力をしていきたいと考えておるところでございます。

 また、匝瑳市の方向性、将来の方向性をどのようにというお尋ねもございました。これにつきましては、太田市長がマニフェストで掲げられております地域産業と地域経済の活性化に沿った施策を十分反映できる計画ということで匝瑳市の方向性を求めてまいりたいと考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) 鈴木産業振興課長。



◎産業振興課長(鈴木康伸君) それでは、オープンガーデンの創設とアグリツーリズムについてということで市長答弁に補足をさせていただきたいと思います。

 まず、オープンガーデンでございますけれども、これにつきましては活動の事業主体でございますNGSジャパン、これはナショナル・ガーデンズ・スキームというふうに呼んでおりますけれども、こちらと連携をした取り組みを行っております。市内安久山地区におきましては、集落の方々にいろいろと御協力をいただきながら、平成17年からこういったオープンガーデンの活動を行っております。

 なお、参加された方につきましては、これまで約500名ということでございます。

 ことしにおきましても、ゴールデンウイーク、これは予定では5月の4日、5日という予定になっておりますけれども、実施をしていく予定でございます。それから、本市の植木のすばらしさを一般の方々により多く知っていただくということで、植木銘木めぐり、こちらにつきましても植木組合の協力の中で毎年実施をさせていただいておりまして、好評を博しておるという状況でございます。

 それから、アグリツーリズムの関係でございますけれども、こちらにつきましても、市内金原地区、飯高の金原地区ということになります。それから、野栄地区におきましても生産農家と連携した田植え、それから、稲刈り体験を実施をいたしておりまして、参加者も毎年増加傾向にあるということでございます。

 いずれにいたしましても、農業と観光、これは非常に密着するわけでございますけれども、これらの垣根を取り払って、多くの都市住民の方々に本市においでをいただく。議員おっしゃられましたけれども、地域ににぎわいを呼び戻すことで活性化が図られると、こういうふうに私どもも考えております。より一層推進をしてまいる所存でございます。

 それから、続きまして、商工業の育成とキャリアシルバーについてでございますけれども、定年退職を迎えられました団塊世代の方々が現役時代に培ってまいられた知識、経験、人脈を生かすことによりまして、従来と違った視点から企画、営業支援を行うことが可能ということでございます。キャリアシルバーとして市で採用して、商工業者の支援育成に活用してはいかがといった御提案でございますけれども、市のほうといたしましては、現在のところ一般の求職希望者の中での人材活用ということで実施をしておるところでございます。

 今回貴重な御提言いただきましたので、今後キャリアシルバーの採用の取り組み、活用につきましては検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) 川口健男君。



◆3番(川口健男君) それでは、ぜひキャリアシルバーの活用について検討ではなく実施していただきたい。そのことによりまして、現在進めておりますオープンガーデン、アグリツーリズムを含めて、キャリアシルバーの地位と力をおかりまして、規模を拡大し、当市の目玉とし、他地域との差別化を図ることが可能と考えております。ぜひお願いしたいと思いますので、御答弁をお願いいたします。



○議長(佐瀬公夫君) 太田市長。



◎市長(太田安規君) 川口議員さんの御意見尊重しながら、先ほど課長が答弁されましたように、ひとつ十分に検討してまいるということで御了解いただきたいと思います。



○議長(佐瀬公夫君) 川口健男君。



◆3番(川口健男君) 検討いたします、これは非常に日本語としては便利な言葉でございまして、国会での答弁を検討しますということは、結果的には検討しました。何ら結論は出ていない。イエスかノーかということで私はお答えいただきたい。できないんであれば、検討します。いつまでに検討をします。その結果をお知らせしますという期間の明示をいただければ結構でございますので、よろしく御答弁のほうお願いいたします。



○議長(佐瀬公夫君) 太田市長。



◎市長(太田安規君) この問題は、やはり予算も絡む問題であると思いますので、ここでいきなりイエスかノーかというようなことであれば、ノーに近い形で返答せざるを得ないというふうに思っております。ですから、予算を伴う御意見、御質問に対しては、十分に検討して、その実施できるという時期が来ましたら、ひとつまた議会のほうへ御提案したいというふうに思っております。

     (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 川口健男君の一般質問を打ち切ります。

 続いて、江波戸友美君の登壇を求めます。

 江波戸友美君。

     〔13番江波戸友美君登壇〕



◆13番(江波戸友美君) 皆さん、御苦労さまでございます。

 川口議員の高尚な一般質問の後で非常にやりづらいような気がしておるんですけれども、引き続きまして、曙クラブの江波戸友美でございます。

 まず、質問とか申し上げる前に、最初に、太田市長にはさきの選挙で当選し、市長になられたことにつきまして心よりお祝いを申し上げたいと、このように思います。おめでとうございました。

 また、その疲労もいえないうちに超過密なスケジュールの中に身を置かれて、またすぐこの3月議会ということで、健康であるとはお伺いはしておりますけれども、十分に健康に御留意をいただきまして、御自愛のほどもあわせてお祈り申し上げたい、このように思っております。

 さて、市長は、かつて4期の市議会議員をお務めなされたと、このように承知をしております。その間、議長初め多くの公務を、市政の重要な役割を消化されたと、こなしたというようなことも理解しております。その後、20年近く市井として生活されてきました。したがいまして、匝瑳市、旧八日市場市ももちろん当然含めまして、匝瑳市のことは熟知しておられると、このように私は理解をしているものでございます。

 今、匝瑳市民は太田新市長に興味津々です。この興味津々というのは、単なる新物好きというようなことではないと、このように思っております。それは、市民の皆さんの形を変えた太田市長への期待のあらわれと、このように思っておりますし、私も期待をしておるところでございます。

 初議会ということで、同様の所見の伺いがあると思いますけれども、改めてせんだっての大騒ぎというと語弊がありましょうけれども、選挙をやって市長になった。今、市民の皆さんが大いに期待していると、この初議会において改めて市長としての市民へのメッセージとでもいいましょうか、そういう思いがございましたら、市民の皆様に語っていただきたい、送っていただきたいと、コンパクトで結構ですので、何分ともよろしくお願いをいたします。

 次に、太田市長が市議をやめて今日に至るまで、市民の一人としてつぶさに八日市場市、匝瑳市を見ておられたと思うんです。したがって、当市の課題といいましょうか、問題点については相当深く理解しておられると、そのように思っております。そういう全部ひっくるめた匝瑳市の問題に立ち向かう決意のほども、先ほどの私のお伺いとあわせてで結構ですので、語っていただければ幸いでございます。

 いろいろな問題の中でも、どうしても最初に触れなければならない問題または触れなければならない問題として、どうしても財政問題がございます。今ここで太田市長に、何がどうだ、かにがどうだと矢継ぎ早に明細にわたって質問するということは私は控えます。それは6月の決算議会とか、いろいろ数字の出てくるものがありますので、そのときにまたしたいなと、このように思います。時間も狭隘ですので、そのようにさせていただきたい、このように思います。

 この財政問題というのは、地方自治体の前に、とりわけ行政の長の市長ですね、前に立ちはだかる大きな絶壁のような、見上げるような絶壁のような大きな問題だと、このように私は考えているわけでございます。言いかえれば、国を含めてそうなんでしょうけれども、政治イコール財源または財政というように表現してもいいと思うんですね。逼迫した当市の財政問題に、これから太田市長は向き合うわけです。そういう目の前に立ちはだかるような大きな障害としての絶壁のようなその財政問題に、どういうふうに立ち向かうか、心意気をあわせてお聞かせをしていただきたい。私も市長のそういう限りない強い決意というか勇気をお伺いして、それに呼応して最大の御協力をしたいと、このように思っておりますので、決意のほどをまたあわせて聞かせていただければ幸いでございます。

 それから、財政問題、これはお金の問題でございます。この財政問題とか、そういうことと表裏一体で常に、とりわけ自治体の中で語られるのが、いわゆる税金の有効な使い方と、いわゆる経費の節減、削減というんでしょうか、でございます。もちろん当市が財政が逼迫しているから、どうでこうでと、北海道のメロン産地の自治体と比較すること自体、とてもとても比較すること自体ができませんけれども、それほど悪くはありませんけれども、しかしながら、いつもいつも恒常的にやはり経費の節減というものを心がけておられると、このように理解をしております。

 現在どういう経費節減、削減のことをやっておられるか、また、この経費節減というようなことについての今後の取り組み方というようなスケジュールまたは計画予定等々ございましたら、あわせてお聞かせをいただきたいと、このように考えております。

 次に、産業の振興についてちょっと触れたいんですけれども、先ほど川口議員でしたか、産業についてるる御高説をもう賜ったところでございます。御存じのとおり、先ほどから私申し上げておりますけれども、自治体は多岐にわたって多くの課題を抱えていると。で、自治体は永遠にそうだろうと思うんですよ。しかしながら、永遠にそうであって、ながら次から次へとまた課題が出てくると。したがって、いつか、だれかが、どこかで、その一つ一つの課題を解決していかなければならないわけですね。多くの課題を研究すると、それは常に先ほどから申し上げておりますけれども、財源問題に行き着くということになるわけですね。いろいろな問題が出てきて、それがすべて財源だということになりますと、合併特例債だとか、いろいろなことはありますけれども、例えば今の趨勢で物を申し上げるならば、人口はじわりじわり減るといったような状況の中で、匝瑳市が現在の経済状態から反転というんでしょうか、脱却して発展への緒につくためには、市の経済力のいわゆる底上げが必要です。これは、まさに市が反転するというかまたは沈静した状態から脱却するとかという条件だろうと、まさに基本であると思うんです。

 先ほど経費節減の話をいたしました。しかし、経費節減もそれはそれで大いに結構だろうと思うんですけれども、根本はその自治体がその自治体の必要とする財源のある相当部分について自前で財源を保持できるというか、そういうことが望ましいわけです。市長が掲げた、いわゆる新生匝瑳の3つの基本方針の中にもございましたけれども、匝瑳市の今後の産業振興、今この時点でそれについてどのような構想が胸に去来しておられるだろうかと、もし去来しておられるものがございますれば、それを語っていただけると大変参考になるかなと、我々も市長のその思いに沿って頑張れるなという思いはするわけです。

 また、産業振興ということが先ほど申し上げました自治体の大きくいえば国ですね、国から始まって自治体に至るまでの力をつける最も基本的な条件であろうと、こんなふうに思っている次第でございます。どうか何か思いを語っていただけると大変ありがたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 次に、ふれあいパークというのが当市にございます。広義では、広い意味ではふれあいパーク八日市場有限会社も当市の産業の範疇に入るかと、このように思っております。発足というか開業して以来、非常に順調な業績で推移しているものと私は理解しておりますけれども、業績が順調に推移していると一言で言ってしまえばそうかもしれませんけれども、これだけ年月がたって、さらに順調に業績が推移しているということは、多くの御関係者の陰に隠れた御努力のおかけだと、その努力と苦労のたまものであると理解もし、とりわけこういう経済状態の中では高く高く評価してよろしいというふうに考えております。

 しかしながら、今後もそのような順調な業績とでもいいましょうか、盛業が続くかどうか保証はございません。非常に先ほど川口議員の話でありましたリーマンショックだ、何とかだって、日本は自由経済社会ですから、いつ何どき経済の大変化、大変化でなくても変化が来て、ふれあいパークの業績を直撃するかと、あり得る話でございます。したがって、今後も乗り越えなければならない問題が次から次へと出てくるわけなんですが、改めて頑張っていただきたいと、このように思うんです。もちろん私も立場上、最大の協力をいたす覚悟でございます。

 また、市のほうとしても2分の1の有限会社ですから、出資者という立場にとどまらずに市側として順調に経営している地産地消に貢献し、地域にも恩恵を与えているこの事業に対し、特段の配慮が必要になると思いますが、特段の配慮を今後ともお願いしたいと、市長にこの事業の今後に対するお考えを賜れればありがたいなと、このように思います。

 次に、今はもう3月で、3月もそろそろ終わりでございます。したがいまして、3月というのはいわゆる決算期になるわけですね、会社の。ふれあいパークの3月期決算が、もう目前でございます。

 そこで、お伺いしたいことは、もう既に3月期の業績の見通しということはほぼわかっておられるであろうと思ってお伺いするんですけれども、3月の業績の見通しについてわかる範囲内でお伺いをいたします。その際に、3月がまだ終了していないですから、アバウトな数字があってもこれは一向に構わないけれども、当たらずとも遠からずといった数字が出てきてほしいなと、こんなふうに思います。私から科目を申し上げて恐縮ですけれども、売り上げ、経常利益、あと純利益ですか、と、積み上がった純利益の累計、いわゆる社内留保的なものが幾らぐらいになるだろうかと、その点もあわせてお伺いできれば非常に幸いでございます。よろしくお願いをいたします。

 次に、もう一つ、いろいろな問題があって、それらはすべて例えて言うならば、当市にとって焦眉の急を告げているという問題ばっかりでございます。市民病院のことについても、まさにその先頭だというふうに私は理解をしております。もちろん先ほど来、市民病院のことについてはいろいろな方面から御提案やら御質問やらをあったことは承知しておりますけれども、もちろん今まであらゆる方面から、あらゆる良識ある方が検討したり、あらゆる改善に努力がなされてきたことは、私ももちろんですが、市長御自身も十分に御認識されているところでございます。

 今、私はここで病院の細かいこと、先ほどいろいろありましたから、また市長からも答弁ございましたので、医者が何名で、病床が幾つ等ということは、ここでは割愛をいたしますけれども、市民病院の充実はもちろんすべての市民の皆様の熱望するところでございます。そして、市民のそういった皆様の思いは市長になられた今も、なる前の一市井人としての太田現市長の胸にも、肌にも、市民のそういう思いはひしひしと感じられていたと、市長の胸にもしみておられたんではなかろうかと、いや、しみておられたと、このように思います。詳細の問題等については、決算も6月に議会に御報告されることでもあろうし、その市民が非常に心配する市民病院に対する所見を、ダブるかもしれませんけれども、コンパクトで結構です。力強く語っていただけば、我々、私も先ほど申し上げましたように、市長のその決意に呼応して一生懸命働きたいなと、こんなふうに思っている次第でございますので、どうか御答弁または所見などお聞かせいただければ幸いでございます。どうぞよろしくお願いします。

 以上で私の登壇質問を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。



○議長(佐瀬公夫君) 江波戸友美君の登壇質問が終わりました。江波戸友美君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 太田市長。



◎市長(太田安規君) 江波戸議員の御質問についてお答えをしたいと思います。

 最初に、市長として市民の皆様へのメッセージはということでございますが、私は選挙活動を通しまして訴えてきましたとおりでございまして、「ともに考え創る」という合言葉のもとに、市民による市民のためのまちづくりということで、私も頑張るから、市民の皆様もお力をおかりまして、一緒に市政発展のために頑張ろうということの言葉に尽きるというふうに私は感じております。

 また、当市の課題、20年間の間、いろいろ頭をめぐらせたことがあるだろうというような中で、当市の課題は何であるかということでございますけれども、御案内のように合併しましてから4年がたちました。この4年間は市政づくりの礎というふうに私はとらえております。そういう中で地方の時代が到来した今日、とにかく私たち自身でまちづくりをしていこうということで、この時期というものは私は匝瑳市の主役のときととらえておるわけでございます。

 そのような中にあって、まず一番最初に頭をよぎるのは、江波戸議員もおっしゃられましたように市民病院の充実でございます。当市の課題ということで市民病院の充実、また子育て支援、あるいは教育の環境への取り組み方に力を注いでいきたいというふうに考えておりまして、とにかく活気のある、活力のあるまちづくりということを考えた場合に、農業、水産業、植木産業、商工業、そしてまた、観光業の連携による地域経済の振興と地場産業の育成を図っていかなければならないだろうというふうに考えております。

 そしてまた、私自身、本日で就任28日という期間でありまして、関係部署と相談をしておるところでございますけれども、なかなかすり合わせもでき切れてないところもございます。具体的な施策につきましては6月定例議会において、できるだけ補正予算の中で御提示をしていきたいというふうに考えておるわけでございます。とにかく任期中におきましては、市民の皆さんに住んでよかった、住み続けたいと思えるようなまちをつくっていきたいというふうに考えております。

 次に、財政問題でございますけれども、持続可能な財政運営を目指すために、市財政の健全化は必要不可欠なものと考えております。マニフェストでお示ししてありますように、子育て、教育、介護事業など、市民サービスの向上を図るためには、一定の財源の確保が必要なわけでございます。本市の財政状況を見ますと、数年前に比べれば国の経済危機対策に伴う交付金や地方交付税などの増額によって改善されつつありますけれども、中長期的には地方交付税等の合併算定がえがなくなれば、今より歳入は6億円くらい減ることが確実であろうと思います。こういうようなことを念頭に置きますと、今後さらに財政運営が重大だというふうに考えております。

 こうした中から、江波戸前市長が取り組んでこられました行財政改革、これを今後も継続して、職員定数の適正化、事務事業の見直しなどによりまして生み出された財源を市民サービスの向上に充ててまいりたいというふうに考えております。

 その中で特に経費節減についてでございますけれども、行政サービスの質というものを維持しながら、財政の健全化に取り組み、何を優先すべきか、慎重に見きわめて、重点的に取り組むべき分野については優先して財源配分を行っていくというめり張りのある財政運営に努めてまいりたいと思っております。最少の経費で最大の効果を意識するとともに、さまざまな分野の施策を横断的に組み合わせることにより、相乗効果が期待できるような施策展開を今後策定いたします中期基本計画及び実施計画に反映させてまいりたいというふうに考えております。

 次に、産業振興についてでございます。

 農業を取り巻く環境は非常に厳しいものがございまして、少子高齢化の進展、あるいは農業従事者の高齢化、農業後継者不足、そして農畜産物価格の低迷など、多くの問題を抱えておるわけでございまして、私のマニフェストで何回もここで御発言させていただいておりますけれども、トップセールスで地域産業と地域経済の活性化を念頭に置きまして、積極的に推進してまいる所存でございます。

 水稲関係におきましては、先ほども答弁させていただきましたように、「匝瑳の舞」を匝瑳市ブランドとして販売、販路拡大に向けた取り組みが行われております。地域ブランドにとどまることなく全国ブランドとして匝瑳市の農産物が認知されるように、推進をしてまいりたいと思っております。

 また、生産基盤の強化でございますけれども、経営体育成基盤整備事業を足がかりとして、大規模な土地利用型農業により地域経済の活性化を強力に進めていくことができるものであるというふうに考えております。都市宣言にもございますように、また地産地消でございます。このような地産地消食育推進計画の策定等によりまして、大いに推進していきたいというふうに考えておるわけでございます。

 また、商工関係ですけれども、窓口に既存商店、企業に対する経営支援の充実を図って、経営者の創意工夫による経営強化及び新分野への進出を促進するとともに、豊かな自然や文化的な資産の活用などによって地域に新たな魅力を見出して、観光資源化としていくことで年間を通して集客力のある地域づくりを進めてまいりたいというふうに思っております。

 ふれあいパークでございますけれども、ふれあいパークは平成14年3月に開設されて、ふるさと交流協会を運営主体として運営されておるわけでございますけれども、平成17年の12月に第三セクター方式で法人組織として設立されたと聞いております。ちょうど本年で8年目を迎えるということでございまして、私も就任早々ふれあいパークの取締役会におきまして、3月9日、代表取締役に就任させていただいたわけでございまして、14日には8年記念イベントにも出席をいたし、あいさつをする機会を得ました。まだ代表取締役就任の間もないことでございますが、構成団体の方々と一体となりまして、開設の趣旨に沿ったふれあいパークの機能発揮に努めてまいりたいと考えておりますので、ぜひ御支援を賜りたいというふうに思います。

 次に、市民病院についてでございますけれども、市民病院の今後についての所見とのことでございます。私は市長就任後、事あるごとに「新生匝瑳の実現に向け、全力で市政運営に当たる」と申し上げておるところでありまして、市民病院の充実については本市の最重要課題というふうに位置づけております。匝瑳市民病院のあり方は、やはり安心・安全を基本といたしまして、市民病院でできる診療をきっちりと行い、そうでないものは他の専門的医療機関や高度医療の体制を備えた医療機関へ手渡しをして、必要な医療を受けられるよう医療連携を行い、地域での安心な医療体制を構築することだというふうに考えております。

 現在も市民病院は恒常的な医師不足、看護師不足によりまして大変厳しい経営を強いられておりまして、多くの市民の皆様は医療体系に不満を感じていらっしゃるのではないかというふうに考えております。これらの問題も徐々にいい方向に向かっておるわけでございますけれども、匝瑳市民病院を含む香取海匝医療圏の医療再生のため、県の地域医療再生計画で旭中央病院に併設されます地域医療支援センター、このセンターを活用いたしまして、安定した医師の確保、そして看護師の確保をすることによりまして、地域における市民病院に与えられた役割を果たしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。

 そのほかについては、関係課長から答弁をいたさせます。



○議長(佐瀬公夫君) 角田総務課長。



◎総務課長(角田道治君) それでは、私のほうから市の経費節減につきまして市長答弁に補足をさせていただきます。

 具体的には、行政改革の取り組み状況を御報告させていただき、答弁とさせていただきますが、匝瑳市行政改革大綱は、平成18年度から5カ年計画で取り組んでおりまして、平成22年度が計画の最終年度となります。主な施策項目、個別項目でございますが、定員管理及び給与の適正、また組織の見直しや事務事業の見直し、民間委託の推進等でございます。主な施策のうち、職員数の削減による人件費の節減は、行政改革の大きな柱の一つでありますが、51人職員を削減するという目標は達成できる見込みでおります。

 行政改革全体の進捗状況を申し上げますと、平成21年12月末段階での状況では、54項目中41項目を達成しており、達成率は75.9%でございます。削減総額は約17億円、そのうち人件費関係では11億4,000万円余りの削減を達成しております。行政改革大綱の目標でありました経常収支比率90%以下にするというこの目標は、平成22年度に達成できる見込みでございます。

 また同時に、大綱の中では事務事業の見直しを効率的に行い、よりよい行政を目指していくという方針も持っております。その一環といたしまして、昨年度から全庁的に職員みずからが提案する事務事業の簡素化、効率化に向けた改善制度を実施しておりますが、この取り組みは行政改革による職員数の削減が行政サービスの低下につながらないよう、少ない人数での労働生産性を高めるため、職員みずからが行っている事務や業務等を簡素化、効率化を図って、いま一度見直すというものであり、改善にかかる意識向上をさせるという目的をもって、全職員が最低一人一つ以上の提案をすることとした制度であります。

 ちなみに、現在まで職員から242件の改善提案があり、そのうち107件を実施している状況であります。

 また、今議会の議案第10号として上程をさせていただき、御審議をお願いしております総合支所の室の廃止につきましては、従来の室の壁を取り除いて、忙しい職務を全員が応援することにより、労働生産性を高め、効率性を高めることにより、新たなサービスの向上ということに取り組んでいるものであります。

 行政改革を達成するためには、職員一人一人が行政運営における経営感覚を醸成していくことが重要であります。そのために引き続き、職員の英知を結集して取り組んでいかなければならないというふうに考えております。

 以上でございます。

     (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) ここで暫時休憩いたします。



△午後2時34分 休憩

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△午後3時00分 再開



○議長(佐瀬公夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 前回の議事を継続いたします。

 鈴木産業振興課長。



◎産業振興課長(鈴木康伸君) それでは、先ほどのふれあいパークの関係につきまして市長答弁に補足をさせていただきたいと思います。

 ふれあいパーク八日市場の業績見込みということでございますけれども、昨年同期と比較をいたしまして、やや下回っておるという状況でございます。ただ、現下の経済状況におきましては、本当に奮闘していただいておるというふうに認識をしておるところでございます。

 なお、これらの詳細につきましては、また6月議会で御報告をさせていただきたいというふうに思いますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) 江波戸友美君。



◆13番(江波戸友美君) ありがとうございました。

 蛇足ながら、ふれあいパークのことでつけ加えさせていただきます。

 本来、普通はこの時点では相当な数字を掌握しているのが通常の営業活動でございます。ましてや民間会社においてはというふうに思います。有限会社ふれあいパーク八日市場でございますので、そういう鋭い経営の掌握の方法、対応というものを心がけていただければと、蛇足ながら申し上げさせていただきたいと、このように思います。

 しかしながら、やや下回るというようなコメントがありましたので、何となくなるほどという納得の仕方はできないこともございません。

 次に、先ほどるる経費節減のことについて御答弁をいただきました。ありがとうございました。

 いわゆる人件費の問題等を含めた、ある種の範囲での労働生産性のことついて御答弁を賜りましたので、お伺いしようかと思っていましたけれども、それはよろしいと、このように理解いたしました。

 経費節減、それがただ単に人件費を減らす、または人を減らす、または同時にあわせて行う、これも確かに経費節減という金の使い方のカテゴリーに入ると、このように間違いなく理解いたしますけれども、いま一つ、使う金を少なくするばかりが果たして経費の節減だろうか、私が最初に触れた税金の効率的な使い方に通用するだろうかというような思いで見解を求めたいんですけれども、これがお金、つまり言いかえれば税金の使い方のことで、事によったらエキスパートの皆さんがそろっているわけですから、「そのくらいのことは江波戸、わかっておるわい」とおしかりを受けるかもしれませんけれども、念のために私の考えを申し上げさせていただきたいと、こう思います。

 私は、これからの自治体の事業のやり方、自治体だけじゃありません。いわゆる民間も全部含めて、それを自治体に当てはめてお話し申し上げたいと思いますけれども、自治体のとりわけ事業のやり方については、例えば一つの事業を行いました。一つの事業が完成しました。一つの効果を現出することができました。当然といえば当然。私はそれで満足してはならないと、金は使い方は、税金の使い方はと、このように思うわけでございます。そこに人間の無限の知恵の及ぶところがあるわけでございまして、例えば一つの事業を行いました。金額の多少にかかわらず、そしてその事業が終わって一つの効果が現出しましたではなくて、一つの事業が終わったときに2つも3つも効果が出ましたよと。100万円の仕事をやって、100万円の仕事が終わって、100万円の効果が出たではなくて、200万円も300万円も、例えば数字に改めるならばそういうような税金の使い方をすること自体が、これからは必ず求められるし、そうでなくてはならないというふうに思います。もちろん現在もそのようなことを心がけて投資的経費というか、お金の使い方はおやりになっておられると確信はするんですけれども、今後ともその辺の金の使い方に一つの事業によって欲深く2つも3つも4つも効果を出すんだよと、それによって税金を効率よく使って有効な使い方をして、しかも、一つの事業によって2つも3つも4つも市民サービスができるというような税金の使い方、予算の執行をお願いをいたします。何か御所見をいただけると大変ありがたいと、このように思っております。

 産業振興課長からふれあいパークのことと、それから、市長から産業振興についていろいろと思いを語っていただきました。どうぞ市長そういう思いで、我々も市長のその思い、また思いの中から何か実施するものがあれば、それに呼応して一生懸命協力をいたします。それが匝瑳市発展の、これは語弊があるかもしれません、礎であろうと、このように考えておる次第でございます。

 産業のことについてるる広範に御意見をいただきましたけれども、1つお伺いしたいことは、私がふだん通るところにみどり平工業団地という工業団地があります。ひところこの工業団地については操業停止とか、または撤退とか、または企業の縮小とかいろいろありました。寄せ来る社会情勢の経済情勢の中で、理由を一々聞けばそれはもっともだというような思いがしないわけでもございませんけれども、でき得るならば、市の力によってAさん、Bさん、C会社さん、とどまって匝瑳市で事業を継続してくれと、ないしはあいているところに新しい事業、企業を来ていただくとか、いろいろな対応があるのではないかと。もしなければ多少時間がかかってもそれなりの計画というかプランいうか、つくって、それについて進めると。それが自治体の革新とか発展とかというものは遅々として時間のかかるものですね。産業振興もそういった自治体の経済力の底上げに必要欠くべからざる条件だと思いますので、現在のみどり平工業団地の状況をお伺いしたいと。それに対する思いをどういうふうに考えておられるか、ひとつ御回答いただきたいと、このように思います。

 次に、ふれあいパークのことでございます。先ほどふれあいパークの件について、業績見通しについて伺いました。残念ながら数字についてはお伺いすることがかないませんでした。しかしながら、やや下回るという話を聞いて非常に不安感を持ちました。というのは、私が危惧するところ、今、日本全国に名前はいざ知らず、あの手の施設、第三セクターまたは民間を含めて相当な数が全国に展開されているという認識を私は思っております。例えばこういう経済情勢が沈滞している、または自治体が中央からちょっと離れて、先ほど申し上げたような財政状況とかいろいろなことで市民の皆さんがその市にとどまらない、とどまっていただくために、その市の持っている産業という農業を含めたものに後を継いでもらうために、いろいろな施策を自治体が実施している。その中にいわゆる道の駅とか、こういったあの手の、ふれあいパークの手の施設が相当数あるわけですね。この地域においても、そういう施設が今後できないという保証はないわけですね。恐らくどこかで、だれかが、またはどこかの自治体がそのような計画を着々と練っているかもしれません。いつまでも関係者の御努力でいろいろな苦労はあると思う。それによって現在の、3月の業績はわかりませんけれども、良好な業績がこの先保たれるかどうか、今、下回るというコメントございまして、さらにさらに心配をしているところでございます。

 後発のそういう施設ができた場合、後発の施設というのは先発のいいところを吸収し、さらに新種創造で新しいものを取り入れる。加えて先発の悪いところは排除して、いいものだけ取り入れたすばらしい施設が当然できてくるはずですね。その場合に、ふれあいパーク八日市場有限会社はそういう施設と対抗して、堂々と対抗していけるかどうか、その保証はないわけですね。せっかくここまで来たわけですから、いろいろな施策、方法、経営技術とてでもいいましょうか、を取り入れて、後からできたもの、そういった競争相手にも負けないという体力というか、ベストを築く必要があるだろうし、その計画というものは常に持っていなければならないと、こういうふうに思うわけです。

 その中で一番肝心なことは来客数が多いということは、これは商売の最も要諦でありますから、それはそれで、しかしながら、来客数をふやすにはバラエティーに富んだ商品をおさめられる納入者というんですか、出店者というんでしょうか、それをふやすこと。これは来客者をふやす最も基本的なことだろうと思う。

 それが1つと、それからあと、物理的に考えられることは、恐らく今ちょっと細かいところにわたりますけれども、販売所といいましょうか、売り場面積でしょうか、あれがどなたに聞いても「狭い」と言っています。さらに商品の納入者に聞いても「狭い」と、関係者にお伺いしても、「江波戸さん、狭いですよ」というような意見が異口同音に返ってくると、こういうふうに思うわけです。で、売り場面積の拡充、拡大、それから例えば今、施設の前に駐車場あたりに何か来客者がくつろいでもらえるような斬新なデザインの気のきいた何か施設でもつくる、または駐車場を拡充というか拡大というか、するようないろいろな方法はあると思う。しかしながら、それらの方法すべてが全部これに行き着くわけですね、資金に。で、そういうようなことが現実化したと、プランができて、これは仮にという前提で、仮定でお伺いするんですが、その場合どうしても先立つことは資金の問題ですね。そういうときに当然2分の1の出資者として資金の需要に対応する、需要を検討する御用意はございますかと、これをお伺いいたしたいと、このように思います。

 それから、病院のことへ移りますけれども、病院は今までいろいろな人がいろいろな研究をし、いろいろな検討して相談してきました。細かいことはもういろいろ伺っておるし、それはそれでいいんですけれども、問題は市民の皆様が自分の病気や健康に対して安心してかかれる病院だという安心感が欲しいというわけですね。それの上に、もう一つつけ加えなければならないことは、通常というかふつうのというか経営がその上でできているということが必要なわけでございまして、最新設備を具備した旭中央病院の再出発が目前です。現在旭中央病院下に何か頼んで、主に医師の派遣についてお願いしているようですけれども、それも含めて今後、今、私が申し上げた、市民の皆様が病気について健康について安心してかかれる病院、病院が通常の経済ができるという条件が整うならば、私はその経営形態について、いかなる経営形態も排除すべきでないと、こういうように思いますけれども、所見をお伺いしたいというふうに思います。

 以上で2回目の質問を終わります。



○議長(佐瀬公夫君) 太田市長。



◎市長(太田安規君) 市の経費節減についての御質問の中で、節減はいいけれども、市民サービス、行政サービスの質が落ちるのはいかがなものかという、そういうのを懸念するというような御質問とお考えのようでございます。私も経費節減によりまして行政サービスの質が落ちるようなことはあってはならないというふうに考えておるところでございまして、節減に留意しながら、めり張りのある財源配分と行政運営に努めてまいりたいというふうに改めて御答弁をさせていただきたいと思います。

 また、みどり平工業団地の件でございますけれども、御承知のように現在長期の不況によりまして、年々操業しておる企業の数並びに従業員が減少しておるというのが実態のようでございます。そういう中にありまして、今後はまた意を新たにいたし、立地条件、いわゆる本市は首都圏や成田国際空港への好アクセスという強みがあるわけでございます。そういうような優位性を生かしながら利便性の高い、雇用の創出が期待できる優良企業の誘致を積極的に推進していきたいというふうに考えております。

 また、ふれあいパークの問題で増資したらどうだというような御質問でございますけれども、私も代表取締役就任直後ということで余り日にちも経過しておりませんので、経営内容の把握というものも十分ではないというふうに自分なりに考えておるわけでございまして、この増資等、また運営については株主というのは匝瑳市も2分の1の株主でありますし、またふるさと交流協会、あるいはちばみどりなどの株主と協議いたしまして、これらの問題、将来を含めまして考えていきたいというふうに思っております。

 以上です。

     (「議事進行」「ちょっと待った」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 鈴木産業振興課長。



◎産業振興課長(鈴木康伸君) それでは、ふれあいパークの関係で市長答弁に補足をさせていただきたいと思います。

 まず、ふれあいパーク、これにつきましてはこちらの施設に品物を供給しております。これが八日市場ふるさと交流協会という組織になります。この組織のチームワークのすばらしさ、それから、年間を通じましてさまざまなイベント等も行われておるという中で、生産者と消費者の触れ合い、これができておるという中で人と人とのまさに触れ合いを大切にする、ふれあいパーク八日市場の長所というのは他の施設に決して劣らないというふうに考えておるところでございます。

 しかしながら、新鮮な農産物を供給する生者の方々の高齢化という部分も一方見られます。これが課題となっておるというところでございます。議員おっしゃられますように、これから新たな会員の加入というものも進めてまいりたいと、そういうふうに考えておるところでございます。

 それから、売り場面積、あるいは駐車場の関係でございますけれども、売り場面積の確保という点につきましては、商品によっては当面テントなど仮設的なもので対応できるのではないかというふうにも考えております。ある意味そういうことで、またにぎわいが創出されてくるのではないかなと、そういうふうにも思っておるところでございます。

 また、3月14日に8周年記念イベントということで行われたわけでございますけれども、イベントとあわせましてイベント広場のほうに屋台小屋ということで施設を整備いたしました。今後におきましては、これらの施設を有効に活用いたしまして、お客様に喜ばれる特徴のある施設ということでしてまいりたいというふうに考えております。

 それから、8周年記念の際にアンケート調査、これも実施をいたしました。この結果、まだ集計途中でございますけれども、結果を見ながらこのアンケートをこれからの事業に反映をさせていきたいと、そんなふうに思っているところでございます。

 それから、駐車場の部分でございますけれども、これにつきましては終末、あるいはイベント開催場におきましては非常に議員御案内ですけれども、混雑をしておるということは、そのとおりでございます。その場合におきましては、隣接をしております、ちばみどり農協、あるいは周辺の方、事業主の方々に御協力をいただいておるということでございます。こういった御協力をいただけるというのは、まさに地域に密着をしておるというふうにも理解をしておるところでございます。

 いずれにいたしましても、この件につきましては今後検討課題ということでさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) 秋山市民病院事務局長。



◎市民病院事務局長(秋山賢明君) 市民病院に関しましてお答えさせていただきます。

 市民病院といたしましては、市民の皆様に安心できる医療の提供ができるように、常に努めてさせていただいているところでございます。

 また、匝瑳市民病院が近隣医療機関、特に旭中央病院との連携はとれているのかというような御質問だったかと思いますが、確かに当院では平成15年から医師が低減し続けまして、小児科の診療休止や産婦人科の休止等々ございまして、危機的ともいえる病院経営を続けてまいりました。また今年度は看護師不足から、いつも話ししているように病棟の休止というようなこともございまして、病院存続まで危ぶまれるんではないかというような状況でございました。このような状況の中において、旭中央病院から医師の応援をいただいておるのは議員の御指摘のとおりでございます。平成15年からは1名の内科医師が支援していただいております。また、平成18年からは2名の支援医師と、それから、その医師を指導していただける専門医がやはり来ていただいております。

 それと、連携につきましては、平成21年の6月でございますけれども、市民病院と旭中央病院と直結の電子端末で結んでございます。その結んだことによりまして患者さんの検査データや診療内容などを電子カルテで連携することができました。その結果、旭中央病院の主治医と、それから、当院の主治医が電子カルテを通じて直接意見交換がされるなど、患者さんの治療に寄与しているところでございます。こういう状況で当院と旭中央病院とは連携が強固となっておりますけれども、今後とも医師の支援を含めて協力関係をさらに強めていかなければいけないなと考えております。

 次に、最低限度の経営ができるんであれば、いかなる経営形態も排除すべきではないという考えですがどうでしょうかということでございますが、この考えにつきましては、昨年4月に策定いたしました市民病院改革プランにおきましても経営形態の見直しに関する検討がされております。平成22年度からは見直しの方向性について、この問題について検討してみたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(佐瀬公夫君) これで江波戸友美君の一般質問を打ち切ります。1時間以上たっていますんで。

     (「関係、まだ2分ちゃんとあるんですよ」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) いや、23分に終わるように回ってありますけれども。

     (「議長、聞いてやれよ」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 大木傳一郎君に申し上げます。自分のときにいつも余計というわけにいきませんよ。

 江波戸友美君。



◆13番(江波戸友美君) 議長と会場の議員の皆様の御理解に深く感謝して、1つだけお伺いというより御提案を申し上げいと、こう思います。

 それは、先ほどふれあいパークの増資とか設備増強とかについて申し上げましたけれども、ふれあいパークは現在有限会社でございますけれども、今後のいろいろなことを考えた場合に、会社の組織形態の変更、つまり株式会社への変更について考慮に入れるお気持ちはございませんか。それは株式というのは先ほど申し上げたように、金が要る場合には公募というか、幅広く多くの人から金を集められる利点があるわけですね。それは市民参加型のふれあいパークになると、その他いろいろお客がふえるとかメリットありますので、どうぞ有限から株式への会社形態の変更についての御検討をお願いします。

 以上です。ありがとうございました。

     (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(佐瀬公夫君) 江波戸友美君の一般質問を打ち切ります。

 これにて本日の一般質問を終結いたします。

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△次会日程報告



○議長(佐瀬公夫君) 明日3月25日木曜日は定刻より会議を開き、一般質問を行います。

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△散会の宣告



○議長(佐瀬公夫君) 本日はこれにて散会いたします。



△午後3時29分 散会