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千葉県 匝瑳市

平成18年  2月 臨時会 02月03日−03号




平成18年  2月 臨時会 − 02月03日−03号







平成18年  2月 臨時会



          平成18年2月臨時市議会議事日程(第3日)

                       2月3日(金曜日)午前10時開議

1 開議

2 発議案第6号の上程−採決

  発議案第1号 専決処分事項の指定について

3 議案(第1号−第10号)の上程

  議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度匝瑳市一般会計暫定予算について)

  議案第2号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度匝瑳市国民健康保険特別会計暫定予算について)

  議案第3号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度匝瑳市老人保健特別会計暫定予算について)

  議案第4号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度匝瑳市介護保険特別会計暫定予算について)

  議案第5号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度匝瑳市病院事業会計暫定予算について)

  議案第6号 専決処分の承認を求めることについて(匝瑳市役所の位置を定める条例ほか130件の条例の制定について)

  議案第7号 専決処分の承認を求めることについて(匝瑳市指定金融機関の指定について)

  議案第8号 専決処分の承認を求めることについて(八匝介護認定審査会の共同設置に関する協議について)

  議案第9号 専決処分の承認を求めることについて(市の区域内の字の名称の変更について)

  議案第10号 専決処分の承認を求めることについて(八日市場市土地開発公社定款の一部を変更する定款について)

4 市長職務執行者提案理由の説明

5 議案(第1号−第10号)に対する質疑

6 散会

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出席議員(38名)

     議長  及川新三郎君     副議長  熱田一一君

     1番  越川竹晴君       2番  小川博之君

     3番  石田加代君       4番  浅野勝義君

     5番  栗田剛一君       6番  川口明和君

     7番  椎名嘉寛君       8番  江波戸友美君

     9番  苅谷進一君      10番  田村明美君

    11番  及川重幸君      12番  佐藤 悟君

    14番  佐瀬公夫君      15番  小川昌勝君

    16番  大木輝久君      17番  浪川茂夫君(早退)

    18番  鵜之沢孝夫君     19番  行木新太郎君

    20番  林 芙士夫君     21番  佐藤浩巳君

    22番  安藤新一君      23番  佐藤正雄君

    24番  岩井孝寛君(早退)  25番  石田勝一君

    26番  及川重良君      27番  山崎 剛君

    29番  熱田孝雄君      30番  伊東 孝君

    31番  石毛好郎君      32番  行木 勲君

    33番  平野四郎君      34番  鈴木荘右君

    35番  林 日出男君     36番  江波戸勝男君

    37番  大木傳一郎君     38番  岩瀬藤作君

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欠席議員(なし)

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事務局職員出席者

 事務局長        實川豊治    主幹          佐久間正行

 次長          若梅和巳    主査補         伊藤政子

 書記          川島誠二

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地方自治法第121条の規定による出席者

 市長職務執行者     伊藤正勝君   収入役職務代理者    増田 誠君

 秘書課長        角田道治君   企画課長        飯田正信君

 総務課長        那須章典君   財政課長        宇野健一君

 税務課長        礒部範夫君   市民課長        増田重信君

 環境生活課長      古作和英君   健康管理課長      桑田政雄君

 産業振興課長      加瀬健二君   都市整備課長      鎌形信雄君

 建設課長        野口晴夫君   福祉課長        渡邊克浩君

 高齢者支援課長     柏熊明典君   市民病院事務局長    林 喜美雄君

 教育委員会委員長    江波戸 寛君  教育委員会教育長    鈴木勘治君

 教育委員会学校教育課長 熱田恒雄君   教育委員会生涯学習課長 鈴木憲一君

 農業委員会会長     片岡 守君   農業委員会事務局長   布施勝敏君



△開議の宣告(午前10時00分)



○議長(及川新三郎君) これより2月2日の本会議散会前に引き続きまして本日の会議を開きます。

 なお、本日ただいまの出席議員数は38名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

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△発議案(第6号)の上程−採決



○議長(及川新三郎君) 日程第1、日程に従いまして発議案第6号 専決処分事項の指定についてを上程し議題とします。

 お諮りいたします。発議案の朗読を省略して、直ちに提出者から提案理由の説明を求めることに御異議ありませんか。

     (「議長、議事運営について」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 江波戸勝男君。



◆36番(江波戸勝男君) 昨日、議会規則並びに委員会条例が制定をされまして、それに基づいて常任委員会の構成、そして議会運営委員会の構成がされました。そして、正副委員長が決まったわけですけれども、議会運営委員会において以後の日程について、どんなふうに決まったのか全く報告されていない。しかも諮ってない。

 我々は、議運が行われた以降の日程、議事日程が全くわからない、執行部もわからない。議長が常任委員会に議案を付託して、そして常任委員会で付託された案件について審査をし、その後に当然のこととして委員会で決まったことが、本会議において報告がなされるわけです。そして、討論、表決となるわけですけれども、議会運営委員会の内容について、本来なら議運の委員長の報告があって、そして議長が諮る。議場に諮って議事日程が決まるわけであります。そういう手続が全くなされていない。これについて、2つほどお尋ねをしたい、教えていただきたいと思うんですが、なぜ議事日程について議場で諮らないのか、それは執行部だってわからない、我々もわからない。きょう何やるのと聞きながら、きのうはまあまあ過ごしましたけれども、何ゆえに議場において議長は諮らないのか、その理由を説明していただきたいし、また、昨日から法何条という答弁が何回かありましたけれども、自治法の第何条に、そういうことを諮らないで議長は議事を進めていいというようになっているのか。その文言、それを御説明賜りたいし、ぜひ今日までの議会経験の中で初めてのことでありますので、それなりの理由があるんでしょうから、その理由と法的にそこまで議長において権限があるのか、お教えをいただきたいと思います。

     (「休憩」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 暫時休憩いたします。



△午前10時05分 休憩

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△午前10時17分 再開



○議長(及川新三郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 先ほど江波戸勝男議員から議長あてに質問がございました、その答弁をいたします。

 2月1日の初日、議長選出後、本臨時会の会期日程については、日程表のとおりという形でお諮りをいたしてございます。昨日の議会運営委員会では、議事日程についてさきにお配りした日程表を追認した次第であります。したがいまして、ただいまのところ日程に変更がございませんので、当初にお配りした日程表のとおり議事を進行させていただいております。

 なお、議会運営委員会の内容については、各派代表から伝達されたという申し合わせになっております。

 以上、御了承願います。

     (「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 江波戸勝男君。



◆36番(江波戸勝男君) 議事日程は、議会運営委員会で決めるわけです。議長が諮問するわけですね。1日は、まだ議運はできていませんよ、議運ができたのはきのうなんです。その議運できちっとした結論を出して、そして議長が諮るのが建前です。諮っていないじゃないですか、配っただけじゃだめです、諮らなくてはいけないんです。

     (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)



◆36番(江波戸勝男君) きのう諮っていないです。議運ができたのはきのうです。それは、委員会条例が制定されたから議運ができたんです。議運ができたら議運で議事日程をきちっと決めて、そしてそれを議長が諮るというのが建前です、きのうは諮っていないじゃないですか、そこを言っているんです。そういうやり方をしていいんですか、いいんだったらどういう根拠ですかと聞いているんです。ちゃんと答弁してください。

     (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 大木傳一郎君。



◆37番(大木傳一郎君) ただいまの江波戸議員の発言は、幾つかちょっと問題があると思うんです。

 1つは、初日の本会議でこのような日程でいわゆる会期を決めた、ですから本会議で決めているわけです。それで、江波戸さんにも日程表が配られているわけです。変更があれば当然議運で検討し、変更があった場合は、本会議でその変更の日程を決めると、これが筋なんです。同じものを同じ日程の中で決め直すというのは、一事不再議の原則からも外れるわけです。

     (「そのとおり」と呼ぶ者あり)



◆37番(大木傳一郎君) それと同時に、いわゆる議会運営委員会がつくられたのは2日目ですから、その前には代表世話人会での決定をその議運の決定と同一のものとするという形で、その前に確認し合っているわけです。ですから、私は、今回の今のところの議事の進行については問題はないと、ですから、江波戸さんの言っているのは、いわゆる法的あるいは条例上から言ってどこに疑義があるのかというのは、私はよくわからない。私は、どっちの肩を持つとかという問題ではなくて、法に照らして私は現状のところ妥当ではないかと、こんなふうに思うんです。

     (「私は議長に質問したんです。あなたから質問を受けてない、私は答弁する立場ではない」と呼ぶ者あり)



◆37番(大木傳一郎君) 私も質問していない。

     (「議事進行」と呼ぶ者あり)

     (「そうはいかない」と呼ぶ者あり)

     (発言する者あり)



○議長(及川新三郎君) 江波戸勝男君に申し上げます。

 本会議で諮られたことですから、これで了承していただきたい。

     (「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 江波戸勝男君。



◆36番(江波戸勝男君) 本会議で諮られませんよ、昨日、議運ができたばかしですよ。世話人会というのは、法に基づかない会議なんです。議長ができるまでどう段取りするか、法に基づかない世話人会なんです。そして、規則、条例ができたら、その条例に基づいて会議を進めるというのは常識じゃないですか。それだったら、条例も規則もないうちに常任委員会をつくったり議会運営委員会をつくれますか。それとイコールの話じゃないですか。何回も言うようだけれども、昨日、議会規則と委員会条例が制定されたんです。その条例に基づいて仕事はやっているんです。局長だって、条例が制定されない前は予定事務局長じゃないですか。条例が制定されて初めて、条例に基づいて議長が任命して、正規の事務局長になっているんじゃないですか。全部法律や条例や規則に基づいて運営するというのが当たり前の話なんです。そうでしょう、だから規則条例が制定されたその後に、改めてきちっと議運で決まったことを議長は諮らなくてはいけない。当たり前の極めて常識的な話じゃないですか。それをやらないで議長の権限でできるものなら、そのできるという条文を示してくださいよ。そんなことはできません、私が勉強した限りではできません。

     (「それはおかしいよ、その勉強は」と呼ぶ者あり)



◆36番(江波戸勝男君) できないです、議長の権限では。世話人会は、法に基づくものではありません。法に基づいて条例ができて、議運ができて……

     (「本会議で決定している」と呼ぶ者あり)



◆36番(江波戸勝男君) 決定していませんよ、諮っていませんよ。

     (「それはおかしい」と呼ぶ者あり)



◆36番(江波戸勝男君) 諮っていない、諮っていないですよ。議運で決定したことを諮っていないです。世話人委員会のものは、これは法律に基づかない会議ですから……

     (発言する者あり)



◆36番(江波戸勝男君) おかしくないよ、じゃ、局長は何で予定事務局長なんですか。

     (「それは議長が決まらないからだ」と呼ぶ者あり)



◆36番(江波戸勝男君) だから、それは条例が決まらないから条例が決まった上で事務局長の任命をしたんじゃないですか。



○議長(及川新三郎君) 暫時休憩します。



△午前10時25分 休憩

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△午前10時43分 再開



○議長(及川新三郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 先ほど江波戸勝男議員から議長に申し出がございましたが、これは今後、研究して勉強いたしますので、きょうのところはこのまま継続していただきたいと思います。

     (「了解」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) ありがとうございます。

 日程第1、日程に従いまして発議案第6号の専決処分事項の指定についてを上程し議題とします。

 お諮りいたします。発議案の朗読を省略して、直ちに提出者から提案理由の説明を求めることに御異議ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 御異議なしと認めます。これより提出者から提案理由の説明を求めます。

 発議案第6号について、本案提出者、小川博之君から提案理由の説明を求めます。

 小川博之君。

     〔2番小川博之君登壇〕



◆2番(小川博之君) 改めましておはようございます。発議案第6号を御提案申し上げます。

 発議案第6号 専決処分事項の指定について

 上記の議案を別紙のとおり提出します。

 匝瑳市議会議長 及川新三郎様

  平成18年2月3日提出

                  提出者  匝瑳市議会議員    小川博之

                  賛成者     〃       山崎 剛

                   〃      〃       小川昌勝

                   〃      〃       及川重幸

                   〃      〃       椎名嘉寛

                   〃      〃       越川竹晴

 なお、提案理由の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

 提案理由

 発議案第6号

   専決処分事項の指定について

 本案は、平成18年1月23日をもって、八日市場市、野栄町が合併し、匝瑳市が誕生したことに伴い、地方自治法第180条第1項の規定により、市長において専決処分することができる事項を議会が指定するものであります。その内容は、一つとして、1件が100万円以下である損害賠償の額の決定に関すること。二つとして、1件が100万円以下である和解及び調停に関すること。三つとして、交通事故に関する1件が100万円以下である損害賠償の額の決定並びにこれに伴う和解及び調停に関することであります。

 以上、発議案第6号につきまして御審議の上、議員各位の御賛同をお願い申し上げまして提案理由の説明を終わります。



○議長(及川新三郎君) 発議案第6号の説明が終わりました。

 お諮りいたします。ただいま上程いたしました発議案の審議については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、全員審議とすることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 御異議なしと認めます。よって、本発議案については全員審議とすることに決しました。

 これより質疑に入ります。

 質疑を許します。

 大木傳一郎君。



◆37番(大木傳一郎君) 発議案第6号の専決処分事項の指定について、提案者に質問というよりは参考までに、この提案理由の中に市長において専決処分をすることができる事項を議会が指定するということで、結局、議会だけの単独の問題ではないということで、執行部に参考的に何点かちょっとお伺いしたいというふうに思います。過去に八日市場の場合は、野栄の場合はどうだったか知りませんけれども、この市長の専決処分の事例というのは、いわゆる交通事故の部分だけであったわけですね。それが今度、いわゆる1件100万円以下である損害賠償の問題、それから1件100万円以下である和解及び調停に関することというのが新たに加わっているわけですが、過去の事例として、いわゆる損害賠償の問題、それから和解と調停問題、それから交通事故のこの過去の事例の件数、状況、これについて参考までに御報告をいただきたい。

 それから、当然、病院なんかで医療事故、医療ミス、こういうものの損害賠償等で和解等をした例もあるというのは聞いております。そういうことで、当然、病院の中での事故、そういうものもここに場合によっては加わるのかどうか。

 それから、大体この3つとも100万円以下ということになっているんですが、成田市あたりは50万円以下と、いわゆる議会としての議決権、余りこれが額が高いというのは議会の関与が薄れてしまうということで、できるだけ額が小さい方が最も民主的な予算の執行というのか財政運営になると、こういうふうに思うんですが、その点、その100万円というのは果たして妥当なのかどうか、その4点、教えていただきたい、御報告いただきたいと、こういうふうに思います。



○議長(及川新三郎君) 那須総務課長。



◎総務課長(那須章典君) 過去の専決処分の件数ということでございますけれども、ただいま資料等ございませんので、件数については後ほどまたお答えをさせていただきたいと思います。

 それから、確かに御質問にありましたように、旧八日市場市では交通事故の100万円以下、ここの部分について専決処分をさせていただいておりました。それを議会に報告ということで行っていたわけでございますけれども、あと金額の関係でございますけれども、100万円という額、これについては妥当ではないかというふうに考えます。

 それから、あと医療事故、そういうものにつきましても、ここに該当する事例と言いましょうか、そういうものにつきましては専決処分の対象になるのではないかというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) ほかに質疑は。

     (「ちょっと、ちょっと」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 那須総務課長。



◎総務課長(那須章典君) 先ほどの100万円の額についてでございますけれども、大木議員さんから御質問ありましたように、成田市では確かに50万円ということでございますが、あとの近隣につきましては、佐原市では100万円、それから東金市も100万円、それから旭市についても100万円ということで、先ほど私が申し上げましたように、この金額が妥当ではないかというふうに考えております。



○議長(及川新三郎君) 大木傳一郎君。



◆37番(大木傳一郎君) 私、先ほどの冒頭発言の中で、できるだけ小さい方が、やはり妥当な議会としての関与が図られるということで、市民サイド、住民の立場に立った議論、検討ができるということで、私は成田市程度の50万円程度がいいんじゃないかと、成田市のあの大世帯のそれこそかなりの予算規模を持っているところでも50万円というような形になっているわけですから、今回はこれでいいとしても、やはりできるだけ縮小して、議会の皆さんの判断をやはり仰ぐというような形で、安易に専決処分がされないように、そういう基本姿勢で今後臨まれていただきたいと、このように思うんですが、その点について職務執行者に聞いてもどうかなと、それよりも事務サイドでやっぱり確認をしていただきたい。そういう基本姿勢で、できるだけ低目の金額を設定するというような基本的な姿勢であってほしいと、こういうふうに願うものなんですが、その点だけちょっと確認したいというふうに思います。



○議長(及川新三郎君) 那須総務課長。



◎総務課長(那須章典君) この額につきましては、早く和解等をして、被害者に対して賠償するという目的が恐らくあるのではないかと思います。そういうことからすれば、100万円というのは妥当ではないかというふうに考えるわけでございますけれども、いずれにいたしましても、この点につきましては非常に難しい問題ですので、研究はさせていただきたいと思います。

     (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) ほかに質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) お諮りいたします。質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 御異議なしと認めます。これをもって発議案第6号の質疑を打ち切ります。



○議長(及川新三郎君) 以上で質疑を終結いたします。

 これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありません。

 お諮りいたします。討論を省略し採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決に入ります。

 これより発議案第6号の採決に入ります。

 ただいまの出席議員数は37名であります。

 発議案第6号 専決処分事項の指定について、本案について原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(及川新三郎君) 起立多数、賛成多数であります。よって、発議案第6号は原案のとおり可決されました。

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△議案(第1号−第10号)の上程



○議長(及川新三郎君) 次に、市長職務執行者から議案の送付があり、これを受理いたしましたので御報告いたします。

 日程第3、日程に従いまして議案第1号から議案第10号までを一括上程し議題とします。

 お諮りいたします。議案の朗読を省略して、会議規則第37条第1項の規定により、直ちに市長職務執行者の提案理由の説明を求めることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 御異議なしと認めます。これより市長職務執行者から提案理由の説明を求めます。

 伊藤市長職務執行者。

     〔市長職務執行者伊藤正勝君登壇〕



◎市長職務執行者(伊藤正勝君) 本臨時会に提案いたします案件は、議案10件でございます。ただいまからその概要の説明をさせていただきます。

 まず、議案第1号 専決処分の承認を求めることについてでございますが、これは平成17年度匝瑳市一般会計暫定予算についてでございます。本案は、合併日において直ちに執行する必要があった平成17年度匝瑳市一般会計暫定予算について、議会を招集するいとまがないと認め、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したので、同条第3項の規定により、これを議会に報告し、承認を求めるため提案いたした次第でございます。

 次に、議案第2号 専決処分の承認を求めることについてでございますが、これにつきましては、平成17年度匝瑳市国民健康保険特別会計暫定予算についてでございます。本案につきましても、合併日において直ちに執行する必要があった平成17年度匝瑳市国民健康保険特別会計暫定予算について、議会を招集するいとまがないと認め、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したので、同条第3項の規定により、これを議会に報告し、承認を求めるため提案いたした次第でございます。

 次に、議案第3号 専決処分の承認を求めることについてでございますが、これにつきましては、平成17年度匝瑳市老人保健特別会計暫定予算についてでございます。本案につきましても、合併日において直ちに執行する必要があった平成17年度匝瑳市老人保健特別会計暫定予算について、議会を招集するいとまがないと認め、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したので、同条第3項の規定により、これを議会に報告し、承認を求めるため提案いたした次第でございます。

 次に、議案第4号 専決処分の承認を求めることについてでございますが、これにつきましては、平成17年度匝瑳市介護保険特別会計暫定予算についてでございます。本案につきましても、合併日において直ちに執行する必要があった平成17年度匝瑳市介護保険特別会計暫定予算について、議会を招集するいとまがないと認め、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したので、同条第3項の規定により、これを議会に報告し、承認を求めるため提案いたした次第でございます。

 次に、議案第5号 専決処分の承認を求めることについてでございますが、これは平成17年度匝瑳市病院事業会計暫定予算についてでございます。本案につきましても、合併日において直ちに執行する必要があった平成17年度匝瑳市病院事業会計暫定予算について、議会を招集するいとまがないと認め、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したので、同条第3項の規定により、これを議会に報告し、承認を求めるため提案いたした次第でございます。

 次に、議案第6号 専決処分の承認を求めることについてでございますが、これは匝瑳市役所の位置を定める条例ほか130件の条例の制定についてでございます。本案は、合併日において直ちに施行させる必要のあった匝瑳市役所の位置を定める条例ほか130件の条例の制定について、議会を招集するいとまがないと認め、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したので、同条第3項の規定により、これを議会に報告し、承認を求めるため提案いたした次第でございます。

 次に、議案第7号 専決処分の承認を求めることについてでございますが、これは匝瑳市指定金融機関の指定についてでございます。本案につきましては、地方自治法施行令第168条第2項の規定により本市の指定金融機関を指定することについて、議会を招集するいとまがないと認め、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したので、同条第3項の規定により、これを議会に報告し、承認を求めるため提案いたした次第でございます。

 次に、議案第8号 専決処分の承認を求めることについてでございますが、これにつきましては、八匝介護認定審査会の共同設置に関する協議についてでございます。本案は、八匝介護認定審査会を光町と共同で合併日から設置するための協議をすることについて、議会を招集するいとまがないと認め、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したので、同条第3項の規定により、これを議会に報告し、承認を求めるため提案いたした次第でございます。

 次に、議案第9号 専決処分の承認を求めることについてでございますが、これは市の区域内の字の名称の変更についてでございます。本案は、合併に伴う本市の区域内の字の名称の変更を行うことについて、議会を招集するいとまがないと認め、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したので、同条第3項の規定により、これを議会に報告し、承認を求めるため提案いたした次第でございます。

 最後ですが、議案第10号 専決処分の承認を求めることについてでございますが、これは八日市場市土地開発公社定款の一部を変更する定款についてでございます。本案は、平成18年1月23日をもって八日市場市が野栄町と合併し、八日市場市土地開発公社の設立団体が匝瑳市となることに伴う八日市場市土地開発公社定款の変更について、議会を招集するいとまがないと認め、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したので、同条第3項の規定により、これを議会に報告し、承認を求めるため提案いたした次第でございます。

 以上でございます。よろしく御審議いただき御可決を賜りますようお願いいたします。



○議長(及川新三郎君) 市長職務執行者の提案理由の説明が終わりました。

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△議案(第1号−第10号)に対する質疑



○議長(及川新三郎君) お諮りいたします。ただいま上程いたしました議案第1号から議案第10号までの審議について、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し全員審議とすることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第10号までについては全員審議とすることに決しました。

 日程第4、日程に従いまして、これより上程議案に対する質疑を行います。

 この際、申し上げます。質疑については議案の範囲内とし、重複する事項は避け、円滑な議事運営ができますよう御協力をお願いいたします。また、執行部の答弁も直截簡明に行うよう要望いたします。

 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度匝瑳市一般会計暫定予算について)を議題とします。

 宇野財政課長から本議案についての概要説明を求めます。

 宇野財政課長。



◎財政課長(宇野健一君) それでは、議案第1号 平成17年度匝瑳市一般会計暫定予算の専決処分の承認を求めることにつきまして概要を御説明いたします。

 恐れ入りますが、暫定予算書の3ページをお開きいただきたいと思います。

 今回お願いいたします暫定予算は、基本的には八日市場市と野栄町の平成17年度予算に計上されておりました事業を匝瑳市において承継し執行するための予算でございます。匝瑳市の1月23日から3月31日までの間の歳入歳出をそれぞれ42億6,000万円といたしました。

 初めに、歳入について御説明をいたします。歳入につきましては、基本的には旧八日市場市と旧野栄町の平成17年度予算の予算現額から平成18年1月22日までの収入見込み額を控除した額をもって暫定予算額といたしました。

 それでは、予算書の15ページをお開きいただきたいと思います。

 第1款市税につきましては3億4,271万1,000円でございます。主な内訳といたしましては、17ページに記載のとおり、個人市民税が2億2,880万円、法人市民税が3,225万円、固定資産税が2,300万円、軽自動車税が121万円、市たばこ税が5,740万円となっております。

 15ページにお戻りください。第2款地方譲与税でございますが、1億5,518万1,000円でございます。内訳といたしましては、18ページに記載のとおり、所得譲与税が7,008万7,000円、自動車重量譲与税が6,531万3,000円、地方道路譲与税が1,978万1,000円となっております。

 15ページにお戻りいただきたいと思います。第3款利子割交付金は963万6,000円、第4款配当割交付金は507万8,000円、第5款株式等譲渡所得割交付金は238万9,000円、第6款地方消費税交付金は9,424万1,000円、第7款自動車取得税交付金は1億1,525万1,000円を計上いたしました。

 第8款地方交付税は2億4,748万円で、内訳といたしましては、19ページに記載のとおり、普通交付税が1,248万円、特別交付税が2億3,500万円となっております。

 15ページにお戻りいただきたいと思います。第9款交通安全対策特別交付金は414万4,000円、第10款分担金及び負担金は1億1,814万6,000円、第11款使用料及び手数料は1,502万6,000円、第12款国庫支出金は5億2,619万4,000円、第13款県支出金は4億1,225万8,000円、第14款財産収入は802万6,000円をそれぞれ計上いたしました。

 第15款寄附金につきましては、窓口として2,000円を計上させていただいております。

 第16款繰入金は4億6,134万2,000円で、全額財政調整基金からの繰り入れでございます。

 第17款諸収入は4億7,479万5,000円で、そのうち3億3,204万3,000円は八日市場市と野栄町の歳計譲与金の見込み額でございまして、通常の予算では繰越金に該当するものでございます。

 第18款市債は12億6,810万円を計上しました。

 なお、詳細につきましては、予算書の17ページから30ページまでに記載のとおりでございます。

 次に、歳出について御説明いたします。

 歳出につきましても、基本的には八日市場市と野栄町の平成17年度予算の予算現額から平成18年1月22日までの執行見込み額を控除した額をもって暫定予算額といたしました。

 それでは、予算書の16ページをお開きいただきたいと思います。

 まず、第1款議会費でございますが4,163万8,000円を計上いたしました。

 第2款総務費は12億3,427万1,000円を計上いたしました。このうち76ページから78ページに記載の匝瑳市長選挙費1,651万3,000円は新規事業でございます。

 16ページにお戻りをいただきたいと思います。第3款民生費は6億4,138万9,000円、第4款衛生費は2億7,036万4,000円を、第5款農林水産業費は2億5,044万3,000円を、第6款商工費は2,225万4,000円を、第7款土木費は2億4,721万1,000円を、第8款消防費は3,570万8,000円を、第9款教育費は5億9,416万7,000円を、第10款災害復旧費は23万7,000円を、第11款公債費は8億9,231万6,000円を、第12款諸支出金は窓口といたしまして2,000円を、第13款予備費は3,000万円をそれぞれ計上させていただきました。

 なお、詳細につきましては、予算書の31ページから243ページまでに記載のとおりでございます。

 続いて、10ページをお開きいただきたいと思います。第2表債務負担行為について御説明申し上げます。債務負担行為につきましては、旧八日市場市と旧野栄町の平成17年度予算において設定をいたしました8事業について、匝瑳市においても債務負担行為を設定するものでございます。

 続いて、11ページをお願いいたします。第3表地方債でございます。地方債につきましても、基本的には旧八日市場市と旧野栄町の平成17年度予算において記載を予定していた事業について、匝瑳市で借り入れをするものでございます。ただし、既に八日市場市と野栄町で限度額の80%を借入済みの臨時財政対策債につきましては、残りの20%を計上いたしました。また、減税補てん債については、既に八日市場市と野栄町で満額を借入済みでございますので計上はしてございません。

 以上が、平成17年度匝瑳市一般会計暫定予算の専決処分の概要でございます。よろしく御審議くださるようお願いいたします。



○議長(及川新三郎君) 議案第1号の概要説明が終わりました。

 質疑を許します。

 浪川茂夫君。



◆17番(浪川茂夫君) 合併ということで、初めてのこのような予算を目にするわけで、よく私も理解できないものですからお聞きをするわけでございますが、まず先ほど財政課長から説明がございましたけれども、この暫定予算につきましては、旧八日市場市、旧野栄町の予算を継承して実施予算を編成したというような説明があったわけでございます。確認をしたいわけでございますが、それぞれの予算におきまして、1月22日までに執行が済んでいない事業については、本事業でどのように取り扱われているのか。そして、そうしますと済んでいないということになりますと、旧予算では不用額というようなことで理解をしてもよろしいのかと、これがまず1点でございます。

 それから、ただいま説明がありました歳入における起債でございますけれども、総額で12億6,800万円が計上をされているわけでございます。そして、執行済みのものは既にこの総額から除かれているというような説明でございますが、そうしますと、旧予算で既に借入済みのもの、こういうものについては、旧予算では未執行分ということで考えて、旧予算のものはそのまま予算額どおりは執行していませんよというような説明であったんですが、それをまず確認をさせていただきたい。

 それから、個々の事業で申しわけございませんが、やはりこの起債の中で公園整備事業費が1億7,950万円計上されているわけでございますが、この対象事業についてはどのような事業であるのかお尋ねをさせていただきたい。

 そして、この事業について歳出面で見ると、歳出の予算が計上されていないわけでございます。計上されていたら、また私の間違えでございますけれども、そうしますと、この借り入れを現在起こすんですが、歳出予算に組んでいないということは、既に支払われているのか、その財源はどうなっているのか、以上とりあえずこれだけ担当課で結構でございますので、御説明いただきたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 宇野財政課長。



◎財政課長(宇野健一君) 御質問にお答えをさせていただきます。

 まず、1月22日までに執行が済んでいない事業の取り扱いということでございますが、表現としてわかりやすく言ってしまいますと、1月22日までに収入役から支払われていない、つまり旧八日市場市、旧野栄町からお金が出ていっていないものについては、すべて未執行という取り扱いになりまして、今回の暫定予算の方の歳出予算に計上をしてございます。したがいまして、旧八日市場市と旧野栄町の決算では歳出がされておりませんので、議員がおっしゃったとおり不用額という扱いになろうかと思います。

 それから、市債についてでございますけれども、先ほど申し上げましたとおり、臨時財政対策債の80%分と減税補てん債については、旧八日市場市と旧野栄町で借り入れて歳入として受け入れてございますので、今回の暫定予算には計上はしてございません。それ以外のものについてはまだ借り入れをしておりませんので、今回の暫定予算で地方債ということで計上させていただいております。ですから、旧予算において旧八日市場市と旧野栄町の決算においては地方債は借り入れてございませんので、借り入れをしなかったということで取り扱いになろうかと思います。

 それから、公園事業費につきましては、野栄町役場の西側の方につくられました公園の事業費でございます。歳出予算が計上されていないのは、既に公園が完成をして支払い済みでございますので、旧野栄町において満額支払い済みということでございますので、暫定予算の歳出予算には計上はされておりません。ただし、その財源としての地方債については、まだ許可申請を出しておりませんし、許可もおりませんので、これから許可申請をして借り入れをするということで、起債部分については匝瑳市に引き継いで今後起債をして歳入とするものでございます。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) 浪川茂夫君。



◆17番(浪川茂夫君) 3番目の公園の件で再度お尋ねさせていただきたいわけでございますが、ただいまの説明で工事の場所とか事業の内容がわかったわけですが、支払い済みというようなお答えでございました。そして、これは起債で賄う予定であるが、これから申請をして起債をするということで計上したと、そうしますと、既に支払いをしたということでございますので、一般財源か何かの中で処理をされたと思うわけでございますが、そうしますと、この借り入れができないと、それは認められないと今度の負担になってくると思うんですが、その点をお伺いしたい。

 次に、やはり小学校債ということで1億8,630万円の借り入れを起こしているわけでございます。このうち共興小学校の分で1億7,120万円、これに対する歳出も、これは210ページに計上されておりますが、その額は2億6,172万円でございます。一方、旧八日市場市の予算においては、当初でこの事業費が3億8,162万円、9月に補正がございまして、入札差金等による減額が2,500万円あったということで、八日市場市でやっていたときには、この共興小学校の改築につきましては、その差額で3億5,662万円ということで理解をされているわけでございます。先ほどの当初の予算説明の中で、未執行分を今回の暫定予算に組んだというようなお話でございましたから、今回の歳出計上は2億6,172万円ですから、その3億5,662万円の差額につきましては、既に何らかの財源で既に支払っているというような理解でいいのか、あるいは、旧予算と今回の予算を加えた額が事業費になるのか、ちょっとそれを確認させていただきたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 宇野財政課長。



◎財政課長(宇野健一君) まず、旧野栄町の公園の起債ができないとどうなるかということでございますが、事業費については、旧野栄町が一般財源で、わかりやすく言ってしまえば立てかえ払いをしているという格好ですから、起債ができないとその分、一般財源ですべてかぶらなければならないということになろうかと思います。

 次に、共興小学校の関係でございますけれども、既に建築工事で8,220万円、それから機械設備工事で1,291万円、これらについて契約後の前金払いという形で支払い済みでございます。既に支払い済みの額については、旧八日市場市の決算で計上されますので、それを除いた額について匝瑳市に引き継いだという形で、前金払いを除いた額を暫定予算の方に歳出として計上させていただいております。前金払いの財源につきましては、先ほどの旧野栄町の方の公園と同じで、とりあえず一般財源で支払っているということになります。



○議長(及川新三郎君) 浪川茂夫君。



◆17番(浪川茂夫君) 前金払いの額が、ちょっと今示されなかったわけでございますが、その額と今回の2億6,172万円、この3億円という数字が共興小学校の事業ということでよろしいのか。



○議長(及川新三郎君) 宇野財政課長。



◎財政課長(宇野健一君) まず、前金払いを申し上げますと、建築の方で8,220万円です。それから、機械設備で1,291万円、これを前金払いしております。それで、差引いてぴったりになるかというと、補正で減額した後の予算からぴったりにはなりませんで、若干、最後に何らかの突発的な工事が出ても対応できるように、四、五百万円程度だったと思いますけれども、余裕を持たせて予算に計上してございます。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) 苅谷進一君。



◆9番(苅谷進一君) ただいま財政課長の方からいろいろ御説明いただいたんですが、暫定予算ということは皆さん初めてだと思いますので、ちょっと確認的な問題もございますが、何点か確認をとらせていただきたいと思います。

 まず、最初にこの歳入の部分なんですが、基本的には通常ですと、年度予算ですと国庫とかいろいろな税収なんですが、大体期日としてはいつごろ、通常ですと日時は入ってくるものなのか。今回の場合は暫定予算ですけれども、その日時の予定の変更はないのか、まずその点を確認させてください。

 それから、繰越分につきまして税収の方なんですが、こちらに列記をしてあるのが何点かございますけれども、今までの既存の繰越分等の関係をどのように表記してあるのか、ちょっと御確認をさせていただきたい。

 それから、先ほど浪川議員から質問のございました共興小学校の進捗状況なんですが、ちょっと私も現地へ確認してございませんが、今期内で暫定予算で全部切って終了できるのか、まずその3点をお答え願いたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 宇野財政課長。



◎財政課長(宇野健一君) 国庫とか県の補助金につきましては、通常、年度末で実績報告をして、その実績報告に基づいて出納整理期間、つまり4月、5月に入ってくるというのが一般的でございます。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) 礒部税務課長。



◎税務課長(礒部範夫君) 税の関係でございますが、1月22日現在で現年課税分につきましては、旧八日市場市分が収入歩合といたしまして89.15%、滞納繰越分が6.45%、トータル74.02%でございまして、予算現額に対する収入割合は90.93%、こういう状況になっております。旧野栄町につきましては、現年課税分で87.03%、滞納繰越分につきましては12.94%、トータル73.81%、現計の予算額に対する収入歩合が89.52%、こういう状況になっておりまして、旧野栄町につきましては、12月末現在で現年課税分の納期はすべて終了していると、いわゆる納期が到来している。旧八日市場市につきましては、個人市民税の部分につきまして第4期が1月末という状況になっております。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) 熱田学校教育課長。



◎学校教育課長(熱田恒雄君) 共興小学校の建築事業の進捗状況についてのお尋ねですけれども、11月末現在では1週間程度のおくれがありましたけれども、12月末にはほぼ計画どおりの状況になっておりますし、今現在、計画に乗って工事が進んでおります。完成予定は3月25日ということですけれども、それに向けて工事の方は順調に推移をしております。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) 苅谷進一君。



◆9番(苅谷進一君) 3点のお答えありがとうございました。基本的に財政課長から御答弁のございました4月、5月に収入ということは基本的に変わりないと思うんですが、それでよろしいんですよね。

 その中で、先ほど合併事業の起債、借りた分とかいろいろございましたが、その合併事業の予算の執行状況です、その辺をお答えいただきたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 宇野財政課長。



◎財政課長(宇野健一君) 合併関係につきましては、新市移行事業ということで計上してございまして、庁舎のレイアウトの変更であるとか、旧八日市場市庁舎と野栄総合支所の間の電話の内線化の工事であるとか、あるいは庁舎内の各種看板と八日市場市、野栄町を匝瑳市に書きかえるといったようなことについては終わっております。この議場の改修もごらんのとおり終わっております。これらについての支払いについては、旧八日市場市、旧野栄町で負担行為は起こして契約はしましたけれども、事業の完了が合併間際ということで、支払いが終わっていないものが数多くございまして、それらについては匝瑳市で引き継いでこの暫定予算に計上いたしまして、改めて匝瑳市で支出負担行為を起こして支出をし直すというような形で、今回、新市移行事業という予算がかなり載っているかと思います。それらについては、今後の支払いということでございますが、事業の方は終わっている状況でございます。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) 那須総務課長。



◎総務課長(那須章典君) 新市移行事業の中で、電算の統合に関します事業ですが、これにつきましては、事業自体は終了しております。ただ、支払いがこの暫定予算の中で支払いをしていくという状況でございます。



○議長(及川新三郎君) 苅谷進一君。



◆9番(苅谷進一君) もう1点確認なんですが、市民に目に見えてわかる確認なんですけれども、私もちょっと確認をまだしていなかったもんで、循環バスの状況が一番市民の手足になる問題ですので、その辺の確認をちょっと企画の方でどういう状況かさせていただければと思います。



○議長(及川新三郎君) 古作環境生活課長。



◎環境生活課長(古作和英君) ただいまの御質問なんですけれども、従来、合併前には八日市場市内を走っていた循環バスは5路線ございまして、それらの路線については従来どおり運行しておりますが、今度、合併に伴いまして栢田浜循環バスが野田・栄循環バスというように2月1日から新しく運行を開始しておりまして、その運行時間等は、多少栢田浜循環バスの内容と時間と便数が変わっておりますけれども、多少、不平不満の声はありますけれども、2月1日から運行されまして順調なるスタートとなっておる状況でございまして、運行を開始されてからは、総合支庁の方に内容を確認しましたところ、運行開始後は苦情等は入っていない状況にあると聞いております。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) 石毛好郎君。



◆31番(石毛好郎君) 今の循環バスの関連ですが、10目市民生活費、循環バスの運行、55ページの関係についてお尋ねをいたしたいと思います。

 ただいま課長の方から答弁がありましたとおり、2月1日から旧野栄町の方も運行されておるということで、交通弱者に対して大変な便利を提供しているんではないかと、このように考えます。そこで、循環バスの運行事業が750万7,000円の計上をされております。13節では、委託料259万2,000円が計上されておりますが、委託料の内訳についてお尋ねをいたします。つまり、今までの八日市場市の中で運行されたのは、運賃収入と一緒に委託料になっていたんですが、今回、委託料が計上されておりますが、運賃収入についてはどのように見込まれて、どこで計上されておるのか、その辺についてお尋ねをいたしたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 古作環境生活課長。



◎環境生活課長(古作和英君) 今回のこの委託料については、業務関係だけで運賃に関しては今回は計上してございませんで、最終補正の段階で運賃もあわせて委託料の最終調整をしたいというような状況になっております。今回は、ですから、業務の委託内容、運転業務の委託を千葉交通にするので、その内容を計上してあるような状況にございます。



○議長(及川新三郎君) 宇野財政課長。



◎財政課長(宇野健一君) 運賃収入については歳入ということでございますので、若干答弁させてもらいたいと思いますが、バスの運行につきましては、路線バスの運行について国の許可がないものは運行ができないことになっております。そして、そういった許可を持っていないものについては運賃は取ってはならないということになっておりますから、市はそういった免許を持っておりませんので、運賃収入を受け取ることはできません。したがいまして、運賃収入はバス事業者、千葉交通、それからJRバス関東しか受け取れませんので、委託費の中からJRバス関東や千葉交通が受け取る運賃分を差し引いて委託料としているのが現状でございます。



○議長(及川新三郎君) 石毛好郎君。



◆31番(石毛好郎君) 大体わかりました。今回は、野栄の方の運行になるわけですが、一応259万2,000円の計上ですが、旧野栄町の方の運行について、運賃収入はどのくらいの予想というか計画を立てておられるのか、その辺についてもちょっとお尋ねします。



○議長(及川新三郎君) 古作環境生活課長。



◎環境生活課長(古作和英君) ただいまの質問に関しての資料は、現在、持ち合わせておりませんので、後ほど回答させていただきますが、その辺よろしいでしょうか。



○議長(及川新三郎君) 石田勝一君。



◆25番(石田勝一君) 大変基本的なことですけれども、ページ数でまいりましょう。76ページから77ページ、2款総務費の4項選挙費の2目市長選挙の費用でございますけれども、これが1,651万3,000円今回出てまいりましたけれども、これは通常、選挙期間全体の日にち、これは告示されて7日間が通常の選挙期間ですけれども、もしこれが無競争で終わったということが仮に出た場合には、これは当然、不用額ということで、後ほどまた決算のときにあると思いますけれども、この点をちょっと確認しておきたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 那須総務課長。



◎総務課長(那須章典君) この匝瑳市長選の選挙費でございますけれども、告示日、告示の当日に支出されるものあるいは既に公費負担の中で、その前に支出されているものについては負担をいたします。それを除いてもし無競争ということになりましたら、支出をしない額については不用額ということで残ります。



○議長(及川新三郎君) 石田勝一君。



◆25番(石田勝一君) 見込みということで何ですけれども、もし仮に無競争で終わったとすると、この額からどのくらい予測としては減額されるのか、もし答えられればお願いします。



○議長(及川新三郎君) 那須総務課長。



◎総務課長(那須章典君) まず、77ページになりますがここの公費負担、この中で仮に立候補者が1人だということになりますと、ここでは現在、3人分の公費負担を見ております。3人分の公費負担ということで306万7,000円の負担がございます。まず、このうちの3分の1、これは出るということになるだろうと思います。それから、あとは役務費の中の通信運搬費関係、それから13節委託料、ポスターの掲示場、これについては既にその前に設置をいたしますので、ここの部分については支出がございます。ですから、ちょっと今、額ということになりますと、ここで約300万円弱、それからあと多少の経費が出ると思いますので、400万円以下ということになろうかと思います。ちょっと大ざっぱな数字になりますが、その辺の数字になるだろうということでございます。



◆25番(石田勝一君) はい、ありがとうございました。



○議長(及川新三郎君) 暫時休憩いたします。



△午前11時44分 休憩

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△午後1時00分 再開



○議長(及川新三郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 前回の議事を継続いたします。

     (「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 古作環境生活課長。



◎環境生活課長(古作和英君) 午前中質問のありました石毛好郎議員の質問内容についてお答えします。

 野田・栄循環バスの収入見込みについて、どのくらい見込まれているかという質問でしたけれども、一応、運行期間が2月から3月までの2カ月間で29万円ほど見込んでおります。1月あたり15万円程度を見込んでおる予定でございます。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) ほかに質疑はありませんか。

 行木勲君。



◆32番(行木勲君) 平成17年度の財政予算でございます。これは、歳入歳出42億6,000万円となるわけでございます。この42億6,000万円につきましては、この1月23日から伊藤職務執行者のもとで執行されておるわけでございます。この予算について、財政調整基金から4億6,130万2,000円を基金から繰り落として予算を組んでおるわけでございます。そうなりますと、現在、平成18年度の編成作業が進んでおるかと思いますが、最初にこの4億6,130万2,000円を切り崩したこの後、財政調整基金は幾らあるか。

 それともう1点、ただいま私が言いましたとおり、平成18年度の財政調整基金を幾ら崩して、それで残りは財政調整基金は幾らになるか、できればその点も教えていただきたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 宇野財政課長。



◎財政課長(宇野健一君) まず、匝瑳市の平成17年度末の財政調整基金の見込みでございますが、今御質問にありましたとおり、4億強を取り崩しますと、平成17年度末の残高見込みとしては約6億5,700万円になる見込みでございます。現在、作業中の平成18年度当初予算におきましては、今のところ財政調整基金からの取り崩しといたしましては4億5,500万円ほどを予定しております。したがいまして2億200万円、約2億円当初予算編成後に残高があろうかと思います。ただ、当初予算につきましては骨格予算でございますので、6月に骨格に肉づけする補正予算をしなければなりませんので、そちらの方に財調を財源として充てるということになりますと、年度末にはほとんど財調は残らないのではないかというふうに見込まれているところでございます。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) ほかに質疑はありませんか。

 椎名嘉寛君。



◆7番(椎名嘉寛君) 給食費について何点かお伺いいたしたいと思いますが、236、237ページです。

 まず、給食費は今回1億66万6,000円の暫定予算ということで組まれているわけでありますが、これは、人件費も含めてのものですけれども、八日市場給食センターの管理費が5,872万7,000円、野栄の給食センターが管理費として1,600万5,000円組まれております。トータルで7,473万2,000円という管理費が組まれているわけであります。給食センターの運営は、非常に今厳しい状況になっているんではないかというように、私なりには考えているわけでありますが、しかしながら、子供たち、特に発育盛りの子供たちの栄養あるいは食の安全、安心等を考えますと、給食センターの役割というのは極めて重要であるというように私も考えているわけであります。しかしながら、財政面もやはり考慮をしていかなければならないというように思いますので、したがいまして、給食費に対して1食当たり行政側の負担、そして自己負担の金額についてどのくらいなのか、まずそれをお伺いしたいと思います。

 それから、それぞれの給食センターにおいて、月当たりの平均で結構でございますので、何食くらい供給をされているのか、とりあえず2点お伺いいたしたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 熱田学校教育課長。



◎学校教育課長(熱田恒雄君) ちょっと細かい数字を持ち合わせておりませんけれども、まず2番目の給食費の実施の数ですけれども、確か旧八日市場市の方が3,000余り、それから旧野栄町の方が1,000余りというふうに認識しておりますけれども、また後で報告をさせていただきたいと思います。

 そして、また最初の質問の方の人件費だったでしょうか。



◆7番(椎名嘉寛君) 給食費の方です。



◎学校教育課長(熱田恒雄君) 給食費の方は、1食当たり学校によって違いますけれども、大体200円弱になります。それが保護者負担分ですけれども、それ以外はすべて市の方から賄っているという状況でございます。



○議長(及川新三郎君) 椎名嘉寛君。



◆7番(椎名嘉寛君) 給食費の方の関係については、再度詳しくお知らせをいただきたいと思います。ちょっと今の答弁だとわからない点がございますので、行政側の負担がどれくらいになるのか、そして家庭の負担がどのくらいになるのかということを、後で結構ですから、お伺いいたしたいと思います。

 それから、もう一つは未収金についてお伺いいたしたいと思います。給食センターそれぞれのところに未収金があろうかと思います。まず、そのセンター別の未収金はどのくらいになるのか。これは申しわけないんですが、ちょっとその傾向を見たいと思いますので、平成15年、16年、17年度別に未収金の額を、それぞれの八日市場の給食センター、野栄の給食センター別にお願いをいたしたいと同時に、戸数が、これは延べでない戸数、平成15年、16年、17年、延べだとかなり膨張しちゃいますから、実際に納められない家がどのくらいあるのかというのを把握したいので、その辺をお伺いいたしたい。これは、今、回答できなければ後で結構です。

 それから、もう一つはその未収金の累積が現在どのくらいになっているのか、かなり膨大な数字ではないかというように私は思うんですけれども、どのくらいになっているのかというのをお伺いします。

 それからもう一つ、その未納者に対してそれぞれのセンターで未収金を納めていただくために、それぞれ努力しているということは私も承知しておりますけれども、その督促を野栄、八日市場それぞれどのような督促をされているのか、それをセンターごとにお伺いいたしたい、このように思います。わかれば、お願いいたしたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 熱田学校教育課長。



◎学校教育課長(熱田恒雄君) 数字の方につきましては、また後ほど報告をさせていただきますけれども、未収金の方の徴収の方ですけれども、それにつきましては、八日市場の方では長期休業中等を利用して、職員が個別訪問等、また学校を通じて督促状を直接子供から保護者の方に手渡す形で行っております。また、野栄の方では事務職員が2人ほどおりますので、随時滞納整理をしているという状況を御報告いただきます。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) 椎名嘉寛君。



◆7番(椎名嘉寛君) 数字的なものについては、後でお示ししていただきたいと思います。

 その未収金の督促の関係につきましては、それぞれのセンターで努力はされているというように思いますし、その個別訪問をしたときに家庭に入って、実際に本当にこれは納められないんだなという家庭も私はあると思います。ですから、当然、納められないわけですけれども、中には、自家用車のびんびんというのが入っていて、そして給食費は納めないという例はちょっと悪いんですけれども、そういう家庭もあろうかと思います。これ何回か行けば納められるなという家庭につきましては、一律の未収金の徴収方法ではなく、やはり違った角度で納めていただくような努力をしなければならないというように私は思っているんですけれども、その辺の対応、それについて御見解をいただきたいというように思います。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) 鈴木教育長。



◎教育長(鈴木勘治君) 未収金の方の収納対策でございますけれども、実は八日市場の給食センターの方では、以前は現金徴収をやっておりました。そのときはほとんどなかったわけです。それで、その後、口座引き落とし、この制度にして未収金がだんだんふえてきたと、その中でも、4月の場合は年度の一番最初の月ですが、これは口座の手続上ちょっと無理があるんで現金徴収しますが、当初は年度の最終月、これは現金徴収をしておりました。そのときは、旧八日市場市の方の学校給食センターの未収金は、大体、年度全体を通して50万円前後ありました。それから、3月を口座引き落としの制度に変えて、これは実は運営委員会の方でちょっと要望がありまして、そういう形に変えたんですが、それが確か平成13年度か14年度あたりからだと思います。年度末の3月の徴収を口座引き落としの制度に変えてから、未収金がぐっとふえて年間100万円以上と、こういうような状況になっておりまして、運営委員会でもっていろいろ検討していただきまして、今年度の末から3月の給食費の納入を現金徴収にしていただきました。したがいまして、3月でもって年間の精算をしてもらおうと、こういうような方向で今進めているところでございます。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) 江波戸友美君。



◆8番(江波戸友美君) 今の椎名議員の質問に関連してちょっとお伺いしたいんですが、現金の場合、年間通して金額で50万円、生徒数にすると何人くらいになるんでしょうね、分かりましたら。



○議長(及川新三郎君) 熱田学校教育課長。



◎学校教育課長(熱田恒雄君) 匝瑳市全体としての数でよろしいですか、4,000程度ということです。



◆8番(江波戸友美君) 内容は、生徒何人くらいかとお伺いした。



◎学校教育課長(熱田恒雄君) その数を今、調べておりますので、お待ちいただきたいと思います。



○議長(及川新三郎君) ほかに質疑はありませんか。

 石田加代さん。



◆3番(石田加代君) ページ数にいたしまして92ページ、福祉タクシーのことでお尋ねしたいと思います。

 今、福祉タクシーは、どのような方が利用されているんでしょうか。



○議長(及川新三郎君) 渡邊福祉課長。



◎福祉課長(渡邊克浩君) それでは、福祉タクシーの関係でございますが、この制度でございますが、重度の身体障害を持つ方が、その病院に通ったり介護施設等に通うために、一般のタクシーを利用する場合に料金の一部を助成していると、こういった制度でございまして、対象者は身体障害者の方ですと1級、2級、それからちょっと目の不自由な方ですと3級の方、それから足の不自由な方であるとか、さらに寝たきりのお年寄りの方、こういった方も対象にして事業を行っているところでございます。



○議長(及川新三郎君) 石田加代さん。



◆3番(石田加代君) これは、今、質問していいかどうかちょっとわからないんですが、ちょっとお聞きしたいんですが、ちょっと勉強不足で旧八日市場市のことはよくわからないんですけれども、旧野栄町のことを例にとってちょっとお聞きしたいんですけれども、今、野栄では独居と高齢者の方を対象に病院への送迎バス、ゆうあい号ですけれども、これを月に50人くらいの方が利用しておられるんですけれども、この方たちは今後どうなるのでしょうか。



○議長(及川新三郎君) 渡邊福祉課長。



◎福祉課長(渡邊克浩君) これちょっとお答え申し上げます。

 いわゆるお年寄りの方とか障害を持つ方ですか、こういった方の足の確保ということで制度が幾つかございまして、先ほど申し上げました福祉タクシーもそうでありますし、ただいま御質問のございましたゆうあい号の方、それから旧八日市場市では、外出支援サービスというサービスもございまして、これにつきましては、大体65歳以上の高齢者の方で、車いすを使っている方とか、あるいはまた寝台車でなければ移動が困難な場合に、業者にお願いいたしまして、リフトつき車両による住まいとその病院などとの送迎、こういった形でやっております。旧八日市場市の外出支援サービスと対応いたしますのが、今、御質問のございました旧野栄町の福祉カー、ゆうあい号の貸付事業かなと思います。

 この事業につきましては、旧野栄町で社会福祉協議会に委託して行っていた事業でございます。合併後は、この制度を今、運転手さんがついて御利用されておりますが、この車につきましては、制度を廃止いたしまして、運転手さんつきではなくて、御自分たちで運転する方を見つけて利用していただくと、こういった形で制度を改めていきたいと、このように考えております。

 その理由といたしましては、社会福祉法人が行いますいわゆるお金を取って行う送迎でございますが、これは有償運送ということで道路運送法のやっぱり許可が必要でございます。これにつきましては、平成17年度から国の方の方針が示されまして、きちんとその許可をとらないと、そのお客さんの乗り降りはできませんという形になってきておりまして、その手続を例えば運輸支局への許可申請をするには、市町村ではその運営協議会なるものを設置いたしまして協議をすると、そこで協議されて初めて運輸支局の方へ許可申請ができると、こういったふうに国の考え方が変わってきておりますので、今のままではゆうあい号の運行はできないということでございまして、運転手さんをつけていただいて運行していくという形にちょっと改めたところでございます。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) 石田加代さん。



◆3番(石田加代君) そうしますとちょっとしつこいようなんですが、今、利用している野栄のゆうあい号を利用している方たちの今後どのような方法で対処していただけるんでしょうか。また、ゆうあい号とはまた変わったそういう方法といいますか、送迎の方法があるんでしょうか。



○議長(及川新三郎君) 渡邊福祉課長。



◎福祉課長(渡邊克浩君) お答え申し上げます。

 私が、今申し上げました外出支援サービス、それから福祉タクシーの制度、それからゆうあい号の運行、こういったことで3通りのそのサービス内容がございます。ですから、現在のゆうあい号を御利用されている方は、自分たちで運転手を見つけていただくかあるいはその外出支援サービス、それと福祉タクシー、こういったサービスに乗りかえていただくという必要があろうかと思います。いろいろとその足の確保ということでサービス内容がるる重なり合っておりますので、いかにしてこれからその足の確保が難しい方の市民の足を確保していくか、この辺のところは今後十分に研究させていただきたいと思っておるところでございます。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) 石田加代さん。



◆3番(石田加代君) どうもありがとうございました。

 今までですと、野栄は料金はキロ数でいただいていたみたいなんですが、野栄から旭市の中央病院で往復500円で済んだんです。それで、医療費の負担もだんだん多くなってきておりますので、こういう交通費の負担もなるべく少なくするよう御配慮をお願いいたします。

 どうもありがとうございました。



○議長(及川新三郎君) 岩井孝寛君。



◆24番(岩井孝寛君) 今の石田加代さんの関連の質問でございますが、何か聞いているところを見ると、弱いものいじめなのかなというふうにも聞こえますけれども、何か料金を取ることによって運輸省の許可がないというのは、それは若干わかります。ですが、独居老人や親戚縁者のない人が、万が一そういう立場に置かれてきた場合に、運転手がいないから私はこのまま医者にもかかれないのかなと、そういうこともかなりあるのかと思いますけれども、何かそのゆうあい号を使っている人の方が、これから不便さを感じるという、何か福祉をすごく乱暴な扱い方をしているんじゃないかと、かように考えます。今後の対応はどのようになりますか。



○議長(及川新三郎君) 渡邊福祉課長。



◎福祉課長(渡邊克浩君) お答え申し上げます。

 有償運送の許可ということでございまして、いわゆる白ナンバーでの運行はできませんということでございまして、先ほど申し上げましたとおり、市町村で運営協議会を設置して協議を行った上で、その運輸支局の方へ許可申請してくださいといったことでございますので、現行のまま運行するとなりますと、これはいわゆる白タクという形になるわけでございます。したがいまして、この辺のところ、今お話しございましたとおり、さまざまな方がいらっしゃって足の確保がなかなか難しいと、そういう状況もあるわけでございますので、今後、市民の方も足の確保は大変重要でございますので、十分ここら辺のところは御不便をかけないような形で、足の確保ができるように今後、研究させていただきたいと思うところでございます。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) 岩井孝寛君。



◆24番(岩井孝寛君) 大体言っていることはわかりますけれども、その白タクは違法だということでしょうけれども、では、その運営委員会なるものがいつごろどう立ち上げて、結論的にいつ幾日からできるのかと、その間、そういう不自由さを解消するのには、どなたがどう対応する、先ほどは体の弱い人が自分で運転手を探せというような答弁でございましたが、そこまでできない人の場合にはどうなるんですか。



○議長(及川新三郎君) 渡邊福祉課長。



◎福祉課長(渡邊克浩君) いろいろな形態の方がいらっしゃるということは私も理解しているところでございます。ただ、そういった形で国の方針が示されたもんですから、現行のままそのゆうあい号を運行することはなかなか難しいということでございます。この辺のところは御理解をいただきたいと思います。

     (「いつごろからその協議会を開くの」と呼ぶ者あり)



◎福祉課長(渡邊克浩君) ですから、いわゆるその運営協議会ですか、そういったものを立ち上げて協議した中で、その許可申請ができるということでございますので、ここら辺につきましてもまだ立ち上げていませんので、そういった申請があって協議の対象に入っていくということでございますので、この辺のところ、また社会福祉協議会の方とも十分協議させていただいて研究させてまいりたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 岩井孝寛君。



◆24番(岩井孝寛君) 私の言っていることはちょっときついのかと思いますけれども、その協議会なるものを一日も早く設立して、そういう足腰の弱い不自由な方を温かく保護してやるのが職務ではないのかと考えておりますので、日数的にいつ幾日ということが答えられないようでございますので、一日も早くそういうことは実現してやってください。お願いします。



○議長(及川新三郎君) 伊藤職務執行者、



◎市長職務執行者(伊藤正勝君) ただいまの岩井議員さんの御質問ですけれども、御案内のように2月8日に社会福祉協議会が合併の予定でございますので、合併しましたら、その点協議してまいりたいと思います。



○議長(及川新三郎君) ほかに質疑はありませんか。

 田村明美さん。



◆10番(田村明美君) 初めに、歳入について伺いたいと思います。合併したことによって入ってくる収入ということで、国また県へどういう金額が入ってくるのか。暫定予算ではどうなのか、また暫定予算では入り切らないということを聞きますので、今後どういう見込みがあるのか、数値を挙げて答えていただきたいと思います。

 それの一方で歳出なんですけれども、合併したことで支出しなければならない金額というのがはっきりあると考えます。その財源については、新たな匝瑳市の起債ということと、それから匝瑳市の一般財源から支出するということでほとんどではないかと思いますが、暫定予算について地方債の第2表か第3表にありますが、その中で合併推進事業費ということで起債になっているわけですね。それが5億6,000万円ですか、随分大きな金額になっているんですけれども、そのほかに一般財源からの歳出というのが計上されているわけです。それで、先ほどの答弁でもありましたが、各款項の中で新市移行事業というのがずっと出てきています。その新市移行事業費というのが、合併に当たりこの暫定予算で支出しなければならない金額とはっきりした金額になっているかと思います。合計しますと、一般会計だけで7億4,498万5,000円というふうに私の方で計算しました。この2カ月間の暫定予算だけでも7億5,000万円近くになるわけです。ですので、その合併は財政上の目的ということでの合併というのが強調されたわけなんですが、合併した暁、匝瑳市は今後、歳入歳出ということがどういうことなのか、合併してどうなのかということ、そういう角度で伺いたいと思います。まずお願いします。



○議長(及川新三郎君) 宇野財政課長。



◎財政課長(宇野健一君) 合併による歳入の効果ということでございますけれども、まず平成17年度で申し上げますと、県の合併補助金1億円がございます。それ以外につきましては、ほとんど平成17年度では合併の効果ということでは入ってまいりませんで、平成18年度以降に入ってくるかというふうに思います。

 ただ、平成17年度でも12月交付の特別交付税を見ますと、旧八日市場市と旧野栄町を合算した額が2億1,800万円ほど入ってきております。1年前に比べますと、旧八日市場市、旧野栄町ですと8,400万円ほどふえております。したがいまして、これも合併効果と言えば合併効果ですけれども、逆に言えば、合併に伴ってそれだけの歳出要因があったから特別交付税で手当てされたということで、全くのプラスというよりも、合併に伴って必要な経費について前年度よりも8,400万円ほど特別交付税が多く入っているというようなことは挙げられようかと思います。純粋なプラスについては、平成17年度は先ほど申し上げました県の補助金1億円でございます。

 それから、平成18年度につきましても、県の補助金につきましては引き続き1億円見込めます。それから交付税といたしまして、合併効果として普通交付税で7,800万円ほど、それから特別交付税で2億7,500万円ほど合併効果が見込めまして、プラスいたしますと、交付税で3億5,300万円ほどの合併効果が平成18年度予算では出てくるのではないかというふうに見込んでおります。

 それから、合併で新市移行事業で7億円以上の経費があるということでございますけれども、その大部分は電算システムの統合経費であろうかと思います。旧八日市場市と旧野栄町でシステムが全く異なっているということから、新市において新たなシステムを構築したということで、多額の経費がかかっております。その財源として、先ほどありましたけれども、起債として5億1,970万円予定をしているところでございます。財政面のプラスをするということでの合併ということでございましたけれども、合併協議会でも八日市場市の全員協議会でも申し上げましたけれども、合併をしてそれほど歳入がふえるというものではないというふうに考えております。人件費を初めとした歳出が減っていくということによる合併の効果が財政的に大きいのだというふうに私は考えております。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) 田村明美さん。



◆10番(田村明美君) 今、答弁いただいた関係では、1つ、合併推進事業費というので、11ページの第3表地方債のトップで5億6,010万ですか、円限度額が出ていますが、この合併推進事業費の起債について、償還の方法というんですか、国、県、匝瑳市、今後どうしていくのかということを伺いたいと思います。

 次に、もう少し細かい款、項について伺います。まず初めに、福祉関係なんですけれども、匝瑳市になりまして、今まで八日市場市の場合は福祉課の中で介護保険も含めて高齢者福祉、障害者福祉と福祉全般について福祉課の方で対応していましたが、高齢者支援課ということがはっきりと分かれて、課を分けてつくられました。そのことによって、従来の市の行政の福祉課がかかわっていたことがどういうふうに分かれるのか伺いたいと思います。

 そして、まず初めに精神障害者の関係なんですけれども、ページで言うと24ページからなんですが、歳入で精神障害者のための短期入所事業費補助金が32万3,000円、地域生活援助事業補助金59万5,000円、共同作業所運営費補助金69万円というふうに歳入があります。それに関係しての歳出ということを考えますが、歳出でやっぱり精神障害者の福祉の関係であるんですね。精神障害者の短期入所、ショートステイ、また共同作業所というのは、旧八日市場市の場合になかなか容易ではないというんですか、設置されたという話を伺うことがありませんでした。これが匝瑳市になることによって、どういう変化があるのか、暫定予算で歳入歳出が組まれているわけですから、動きがあるということだと思います。どういうことなのかご説明をいただきたいと思います。

 それから、85ページの歳出ですが、難病療養者給付金支給費31万2,000円、これは旧野栄町の関係かと思います。ねたきり老人福祉手当給付費8万2,000円で、90ページでは旧八日市場市の難病療養者給付金支給費362万4,000円ということで、暫定予算の場合に旧野栄町と旧八日市場市とそれぞれの制度を引き継ぐというような形で予算計上されているようですが、旧市と町とどこが違って、匝瑳市に移行した後、どうなっていくのか、合併協議の中では八日市場市に合わせるとかいうような言い方もされていますけれども、それぞれ細かい部分ですのではっきりしておりません。ですので、その辺の制度がどうなっていくのか、お答えいただきたいと思います。とりわけねたきり老人福祉手当給付費は、旧八日市場市ではこれは廃止されております。ただ旧野栄町で継続というか、県の制度がなくなって以降も旧野栄町で単独で行ってきたとすれば、それを生かして広めていくべきだろうと考えますけれども、どうなっていくんでしょうか。

 また、130ページのこれは衛生の関係ですけれども、乳幼児医療扶助事業8,099万9,000円とありますが、八日市場市は、県の事業にさらにプラスして利用者負担がないと、それから所得制限も撤退したということで、乳幼児医療扶助事業をやってきたわけなんですが、これが匝瑳市になって、旧野栄町の地域の方々へも利用促進をしていく方向なのかどうなのか、具体的なことを伺いたいと思います。

 それから、さらに132ページの衛生費の住民健診、がん検診関係なんですが、旧野栄町と旧八日市場市と住民健診、がん検診の自己負担利用料とか方法に若干違いがあったのではないかと思うんですが、東陽病院に委託をするのかどうかも含めて、匝瑳市でどうなっていくのか伺いたいと思います。

 それから、福祉関係で最後なんですが、高齢者福祉サービスという、これは介護保険に入らない、介護保険外の高齢者対象の福祉サービスで、旧野栄町の単独サービス、また旧八日市場市の単独サービスというのが幾つかずつあったと思います。このことについて、匝瑳市になって以降、さらにそれを匝瑳市全体に広めていくのかどうなのか伺いたいと思います。

 以上、お願いします。



○議長(及川新三郎君) 宇野財政課長。



◎財政課長(宇野健一君) 11ページの3表地方債の一番上段にございます合併推進事業費5億6,010万円でございますけれども、内容的には2口に分かれておりまして、まず合併推進債、こちらが5億1,970万円、これは起債許可になっております。その残額について、千葉県の市町村振興資金を4,040万円、合わせまして5億6,010万円を起債をするものでございます。償還につきましては、5億1,970万円の方の合併推進債につきましては、元利償還の2分の1について交付税措置がございます。したがいまして、一般財源で償還していく分は半額と、それから市町村振興資金につきましては、こちらは利子は無利子でございますけれども、交付税措置は全くございませんので、元本の償還に当たっては、全額一般財源で償還していくということでございます。

 なお、償還につきましては、期間が8年、うち据え置き1年ということで許可を得たところでございます。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) 那須総務課長。



◎総務課長(那須章典君) それでは、ちょっと御質問とは違いますが、ただいまの地震情報を入れさせていただきます。

 八日市場の計測震度は1.8ということで、震度2ということになります。ニュースでは、関東地方が震度3という情報が入っているそうでございますけれども、ここの震度については震度2ということだそうです。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) 渡邊福祉課長。



◎福祉課長(渡邊克浩君) それでは、何点かの御質問がございましたが、お答えいたします。

 まず、合併によりまして機構が改革されたわけでございまして、これまでの福祉課の業務が福祉課と高齢者支援課に分かれたわけでございます。福祉課の業務につきましては、いわゆる障害者の方のサービス関係、母子関係、それから児童手当であるとか地域福祉の絡みでございますか、こういったことが主な業務になります。あと生活保護の関係、これも福祉課の業務になります。高齢者支援課の方につきましては、旧八日市場市で高齢者支援室で行っておりました高齢者関係の業務、それから介護保険関係の業務、これを一体的に今度、高齢者支援課の方で行うと、こういったふうな割り振り方をしたわけでございます。

 それから、もう1点でございますが、精神障害者のサービスについてのお尋ねがございました。精神障害者の共同作業所の関係でございましたでしょうか、この関係につきましては、12月の補正でお願いしておったところでございまして、予算額がまだ執行しておりませんものですから、そのまま暫定予算の方に乗り移ってきたと、こういったことでございます。いわゆる八日市場の方ですと、3人ほどこの作業所の入所が予定されておるところでございまして、ここら辺の経費といたしまして予算を計上しておるところでございます。

 それからもう一つ、90ページの難病療養者給付金の支給事業についてのお尋ねがございましたが、この事業は、旧八日市場市で行っていた事業でございまして、合併後は旧野栄町の方にも拡大していくといったことでございます。こういったことで、支給費といたしまして予算計上させていただいたということでございます。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) 桑田健康管理課長。



◎健康管理課長(桑田政雄君) それでは、乳幼児医療の今度合併しました旧野栄町への対応ということでございますが、先般、2月1日に旧八日市場市と同様に旧野栄町の方は県の基準で行っておりましたが、旧八日市場市の方はそれに上乗せしておりました。6歳未満の入院の窓口負担、保険給付分の無料化、それから3歳未満の入院、外来の窓口負担の無料化、これを実施しておりまして、旧野栄町よりも旧八日市場市の方が手厚かったわけでございますが、今度、2月1日から等しく新しく匝瑳市の受診券を発給いたしました。早速、皆さんは本券を受けられると思います。

 それから、がん検診の件でございますが、現在、旧八日市場市では、市民病院と予防財団で併用してがん検診を行っております。これにつきましても、旧八日市場市の例によって基本的には実施するということになっております。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) 柏熊高齢者支援課長。



◎高齢者支援課長(柏熊明典君) それでは、ただいまの質問ですけれども、高齢者関係の各事業の関係でどのように扱っているかということですけれども、旧八日市場市及び旧野栄町では事業がかなり異なっております。これは、補助事業で行っている事業が主なものでございます。それで、旧八日市場市で行っていまして旧野栄町で行っていない事業は配食サービス、そのようなものは行っておりません。それも旧八日市場市に合わせまして、事業の方を全匝瑳市に広げていきたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 田村明美さん。



◆10番(田村明美君) ありがとうございました。

 今、高齢者福祉課長からいただいた答弁で、配食サービスは旧八日市場市のみだったのを匝瑳市全体に広めるというはっきりした回答があったわけなんですが、旧野栄町で行っていた、旧八日市場市ではやっていなくて行っていたサービスについては、今後どうなるんでしょうか。介護保険外の高齢者福祉サービスに限ってで結構ですが、いま一度お答えいただきたいと思います。

 それから、ねたきり老人福祉手当給付費という、85ページで8万2,000円計上があるんですが、ねたきり老人福祉手当給付費ということで具体的に説明をいただきたいのと、平成18年度の予算についてはどうなっていくのか伺いたいと思います。

 3回目の質問ですので、別の質問をいたします。八日市場駅南口広場整備事業ということで188ページに計上がありますが6,679万1,000円、内訳が自由通路工事委託5,800万円、駅南口広場工事費866万7,000円ということなんですが、この進捗状況、それからとりわけエレベーターの整備設置ということで、自由通路と開札口とエレベーターの位置、またエレベーターを利用してどういうふうに改札に入っていくのかについて、できるだけわかる範囲で詳しく教えていただきたいと思います。

 南口広場には、当初はトイレの設計はありませんでした。この設計変更はしていないのでしょうか、トイレは南口広場にはつくらないのでしょうか、お答えいただきたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 柏熊高齢者支援課長。



◎高齢者支援課長(柏熊明典君) 先ほど申し上げましたように配食サービス、それともう一つ痴呆性老人早期発見連絡網、これが旧野栄町では実施しておりません。それ以外の事業については、ほぼ同様の事業を実施しておりますので、今後、匝瑳市全体を鋭意広げて事業を展開してまいりたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 鎌形都市整備課長。



◎都市整備課長(鎌形信雄君) それでは、八日市場駅南口広場整備事業の進捗状況ということで御説明させていただきます。

 現在、JR東日本の千葉支社の方と協議中でございますが、金額的なものを最終的に今詰めておりまして、2月下旬ころにはこちらに出していただけるということで今詰めております。具体的にもうちょっと申し上げますと、今月の16日にJR支社が来まして、エレベーターの関連をもちまして一緒に協議するということになって、実際の自由通路の協定につきましては、3月の上旬ころを一応予定しております。なお、金額については、概略はつかんでおりますけれども、まだ詳細は発表できませんということでございます。

 それからエレベーター、それからいろいろな整備の位置関係につきましても、最終的にまだ細かいところを詰めておりますので、これから協定をしましたら、議会の方へ図面等を提示しまして御説明していきたいと思います。

 それから、南口のトイレにつきましては、その辺の設計についてまだ平成19年度に予定しておりますので、その辺の設計内容については立ち入っておりません。

 以上でございます。

     (「答弁漏れです」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 田村明美さん。



◆10番(田村明美君) 答弁漏れがありましたのでお願いします。

 ねたきり老人福祉手当について、旧野栄町の方ではどうであったのか、また匝瑳市ではどうなのかお願いします。



○議長(及川新三郎君) 渡邊福祉課長。



◎福祉課長(渡邊克浩君) 申しわけございません。これは、ねたきり老人福祉手当は旧野栄町分ということで障害者福祉基金の方に入っておるわけでございますが、ちょっとこの老人福祉総務費の方に入るべきものかとも気がいたしますので、ちょっとここら辺のところを調べてみまして、後でお答え申し上げたいと思います。答弁をちょっとただいまのところ保留させていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) 田村明美さん。



◆10番(田村明美君) この暫定予算書の85ページで、84ページには障害者福祉費旧野栄町分という説明でずっとあるわけです。20扶助費というところで、85ページの一番最後のねたきり老人福祉手当給付費8万2,000円とあるのですが、金額はわずかなものですけれども、旧野栄町分の障害者福祉費で扶助費の中にはっきりと計上があるわけです。それが、本来ここの計上ではないかもしれないという答弁は、無責任ではありませんか。私がわかっている範囲の判断ですと、ねたきり老人福祉手当と寝たきりになっている高齢者の方、また家族ですが、そのお宅に扶助費として手当てを給付すると、これは旧八日市場市では廃止してしまったんです。旧野栄町で町独自に継続されてきたとすれば、大切な給付費制度であると思います。これを匝瑳市で続けていくのか、続けるとなれば、当然、匝瑳市の対象者人口はふえるわけですから、旧野栄町のときよりはふえるわけですから、それなりの手だてが必要だと思うんですが、私自身は、旧八日市場市で廃止してしまったものを復活すべきだと考えるものですけれども、このことについて、ですからはっきりと答弁をいただきたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 伊藤市長職務執行者。



◎市長職務執行者(伊藤正勝君) ただいまの御質問ですけれども、旧野栄町にあって旧八日市場市には老人福祉手当はないということでございますけれども、御案内のように、新しい市長が決まりますので、私の方からその話は引き継いでおきたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 岩井孝寛君。



◆24番(岩井孝寛君) 1点だけ、私ちょっと勉強不足で申しわけございませんが、病院のことでございます。近所から通う患者さんが、岩井、今度、統合したらば国保市立総合病院の看板が総合が外れて市立病院になってきたぞと、通う患者には心配があるという……



○議長(及川新三郎君) 次に、病院の議案がございますので、後でお願いします。

     (「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 大木傳一郎君。



◆37番(大木傳一郎君) 議案第1号について若干お伺いしたいと思います。

 まず、最初に職務執行者に伺いたいんですが、今回の臨時議会、そのほとんど全部専決処分と、とりわけこれだけの暫定予算はかなりの膨大な量です。従来、旧八日市場市の場合は、ここで本会議で大綱質疑をやるわけです。それで、当然、委員会付託にしてみっちり慎重に議論して表決に付すと、ところが、今回の場合は、こういう形で委員会付託もない、こういう形で膨大なこの議案がなだれ現象みたいな形で、わっとその議会の方にその議論を求めてくると。これはちょっとやっぱり余りにもこの合併という特殊事情でしょうけれども、もっと時間をかけて慎重になすべきではないのかという、いわゆる審査、本来の民主主義的な立場で今回のこういうようなあり方が、執行部といわゆる行政と議会との関係で、どのような所見をお持ちか、その基本的な見解をまず伺っておきたいというふうに思います。

 それから、第2点として伺いたいのは、いずれにしても旧野栄町地域も旧八日市場市も、いわゆる本予算というのは1月22日で締めると、それで1月23日からこの暫定予算と、私は少なくとも執行部の責任として締めた段階、本予算が締めた段階で、いわゆる行政の中間報告というのか、いわゆる進捗状況、進捗調べ、そういうものを旧野栄町のいわゆる当初予算、補正予算、旧八日市場市の当初予算、補正予算で実行されてきたその執行状況、主なるもののいわゆる進捗状況の報告というのは、これは責任上、当然出すべきだと、そういうのをなぜ議会に示さないのか。今までは、いわゆるその議会ごとに、旧八日市場市の場合は進捗状況を議会に提示をしていました。ましてや今度のこういうそれぞれの旧市町のいわゆる本予算がある程度執行されたわけですから、その状況の報告というものは、文書で明確に報告すべきではないんですか。それをやらなかったその考えというのか、その思いというのはどういうことなのか、第2点目に伺いたい。

 それから第3点目に、当然、合併前にそれぞれの議会でもそれぞれの立場で、いわゆるその新市建設計画が議論され、合併協においても協議されてきたわけですが、この新市建設計画の内容というのか、そこで計画された部分、これの暫定予算の中でどう具体化されているのかどうか、その内容について明確にしていただきたいというと同時に、平成18年度の当初予算、当然、現在もう既に職務執行者の決裁するような段階になっているのかどうか知りませんけれども、通常であれば、かなりの骨格というのか、本当の全体像が来年度予算の全体像が明確になっているはずです。そういう中で、新市建設計画のその具体的な計画の内容が当初予算でどのように具体化されようとしているのか、その点について御報告をいただきたい。

 次に、旧野栄町においても、それから旧八日市場市においても、さまざまないわゆる宣言都市です。宣言都市というのは、交通事故撲滅宣言とか、そういう宣言をしているわけです。旧八日市場市の市役所の126号線のところにも、どういう宣言をしたかというのが表示されているわけです。6本か7本、旧野栄町にもあると思うんです。これは、いわゆる旧八日市場市の場合は、それをやっぱり継承するというふうに議会答弁もあるし、執行部側もそういうような考え方だと思うんです。これ具体的にはどういうふうに継承するのかという問題です。今回の幾つかの131本の中には、当然それは入ってないわけです。具体的にそれを継承するというその減免をしている各種の市民のためには、大変有意義な宣言がどう新匝瑳市において継承されるのか、具体的な手だてとしてはどうするのか、その辺はどのように考えているか伺いたい。

 それから、次に先ほども若干……

     (「議長、切っていただけますか」と呼ぶ者あり)



◆37番(大木傳一郎君) いいですけれども、職務執行者、結局、3回というふうに質問の回数が、本当は執行者のおっしゃるとおり、1つ1つやった方がみんなにもわかるわけです。3回という回数制限で私も随分こういう議論をしますけれども、そうすると、だらだら質問、だらだら答弁になるわけです。だから、お互いに不都合なことになっちゃうので、初日の冒頭についてもそういうことを若干私は言って、良識ある執行者ですから、そのことも十分わかってちょっと待っていただきたいと、すぐさま答弁してもらった方が、私にとっても好都合であるし、職務執行者においても大変意義あると思うんですが、執行者から仰せのことですので、言うがままにここで切って十二分な答弁をお願いいたしたいというふうに思います。



○議長(及川新三郎君) 3回と決まっておりますので、大木君、続けてください。



◆37番(大木傳一郎君) そんなわけで、市長職務執行者、御勘弁ください。

 先ほども若干出ましたけれども、旧八日市場市と旧野栄町地域の行政の格差があると、数値的にも旧八日市場市並みの行政、社会福祉、循環バスも含めてさまざまな行政です。一切合財の旧八日市場市並みの行政をやると、旧野栄町をそれを実行すれば、旧野栄町の地域のために約6,124万円を旧野栄町地域に投入をすると、これは旧野栄町の地域住民が、それだけ福祉の向上に対応できるわけですから、これは喜ばしいことですよね。

 逆に、旧野栄町で実行していたすぐれた施策、これを旧八日市場市でやっていない。それを今度逆に旧八日市場市で旧野栄町のすぐれたすばらしい行政を旧八日市場市に実行すると1,100万円、旧八日市場市がその経費がかかる。それは、行政が前向きになるから、たとえ旧野栄町が約6,000万円かかろうが、これは旧野栄町の、我々は同士ですから、旧野栄町の町民は匝瑳市民ですから、我々仲間ですから、これはこれで大変意義あることだし、前向きにやっていただきたいと、基本はそうなんです。

 問題は、その地域間格差の是正という問題で、それは総力を上げて、あっちはいいやつをやったけれどもこっちはやっていないでは、これは困るわけです。いわゆる均衡のとれた地域的にもバランスのとれた市民全体が……、調子狂っちゃうな、何、どこまで行ったか、ともかく格差の是正の問題なんですが、そういうような形で、いずれにしても旧野栄町と旧八日市場市が一体になるような行政を早急につくっていかなければならないというのが質問の趣旨なんです。

 そこで聞きたいのは、これは各分野にわたってあるわけです。例えば、この暫定予算の中にも、その一角がどんどん具体的に出ているわけです。そこで、税の関係で均衡のとれた形にすると、この是正はどうなりますか。例えば、固定資産税が旧野栄町と旧八日市場市は同じ沿線で全然違うわけしょう。課税額が違うわけでしょう、評価額が違うわけでしょう。同じ匝瑳市民でありながら負担額が違うと、これはともかく緊急に是正しなければならない、これはどうしますか。この差額は、どの程度あるか、もう既に新匝瑳市がスタートしているわけですから、その根拠というのは出ていると思うんです。旧野栄町民1人当たりの負担が、旧野栄町と旧八日市場市地域、どれほど差額があるかと、これを出していただきたい。税関係、これは固定資産税だけではないと思う。

 それから、第2に旧八日市場市では税外負担というのはほとんど今は解消されています。いわゆる税のほかにいろいろな寄附を、消防関係、教育関係、いろいろな寄附が盛られてきたんですが、議会の皆さんの努力で、執行部も議会の市民の声をよく聞いて、それをほとんど税外負担というのは解消、ゼロに設定していると、旧野栄町地域ではどうなんですか。旧野栄町地域で税外負担はありませんか。もしあれば、その税外負担を一刻も早くというのか、直ちに中止をすると、こういうような考えはありますか。

 それから、使用料と手数料、この議案の中にもあります。具体的には、アリーナ、あれは無料でしょう。八日市場ドームは有料でしょう。同じ似たような施設が片や無料、片や有料と、同じ匝瑳市民が、こういうような差別というのか格差のあることでいいんでしょうか。私は、旧野栄町のアリーナが無料なら、地域住民のために市民のために旧八日市場市もこの際、ドームは無料にすると、こういうような施策が必要なんではないですか。その格差でどれほど町民が負担を感じるか、負担額がどれくらいか、当然、当局は計算していると思うんですが、その数値を明らかにしていただきたい。そして、当面、緊急に是正措置をどうとるか。

 教育委員会なんかにも私はあると思うんです。先ほど給食センターの話が椎名議員からも出まして、計数を私も注目して聞いていたんですが、ほとんど数値が報告されませんでしたけれども、給食費のやはり是正、これもやっぱり必要だと思う。

     (「忘れちゃうよ」と呼ぶ者あり)



◆37番(大木傳一郎君) もうちょっとです。そのほか私はあえてあっちこっち聞きたくないんだけれども、実際にはそれほどの問題があるということを指摘したいんです。保育料もそうでしょう。これは、同じ市民でありながら料金が違うわけでしょう。だから、それをどう前向きに私は打開するのかということを聞きたいんです。合併して、私はともかく3年なり5年なりは、やっぱり合併してよかったと、合併した途端に高い方に接近させる手は、合併ということのこの目標というのか目的に私は逆行すると思うんです。全体的にそういうような旧野栄地域と旧八日市場地域の格差の全体像をちょっと示してもらいたい。それをどう是正するかというのを各セクションごとに答弁してもらいたいんです。

 以上、第1回目、終わります。



○議長(及川新三郎君) 伊藤市長職務執行者。



◎市長職務執行者(伊藤正勝君) まず、1点目のこの暫定予算でございますけれども、御案内のように、これはそれぞれの各市町で途中補正があったかと思いますけれども、議決いただいて、その執行した残りをこの暫定予算に組んだわけですから、新たに盛ってあるというのは、ほとんどが合併のその移行に伴う経費、例えば大きなものであれば電算とか先ほども出ましたけれども、この議場の改修、これら予算が新たに加わっているだけで、それ以外はほとんど変わっていないんです。ですから、先ほどのお話のように、常任委員会で議論するというのはどうかと、それはあくまでも常任委員会は議会の方の関係でございますので、私の方からその常任委員会云々というのは差し控えていきたいと思います。

 それと、合併に伴いまして12月いっぱいでそれぞれの市町の予算を締めたわけです。従来ですと、四半期ごとに財政の歳入歳出を広報等で公表しておりますけれども、合併の関係でそういう公開、それはちょっと物理的に間に合わないんではないか、ですから、これから当然のことですが、合併前の決算というのは、これは公表しなくてはならないと、このように考えております。

 それと新市の建設計画ですけれども、これは旧両市町の議員さんの代表の方、それから私ども執行部も入りましたけれども、それと各種識見者の方の集まりである合併協議会、これで新しいまちの匝瑳市をどのようなまちに持っていくかと、そういうところで新市の10カ年計画、これを計画したわけでございまして、ですから、当然、新年度からこれは新しい首長によって、その計画が随時実行されていくだろうと、いくことになるはずでございます。そのように考えております。

 それから、前後しちゃいますけれども、例えば使用料の関係ですけれども、確かに指摘のようにアリーナと例えばドーム、アリーナの方は確かに無料でございます。営利を目的とする場合には有料になりますけれども、一般町民は無料でございますけれども、ドームの方は時間当たり幾らという形で料金を徴収していると思います。これはたしか経過もございまして、急に有料にしろ無料にしろというのは、これはどうかと思いまして、これは年数を何年かかけて議論していかなければならない問題だと、そのように考えております。

 それと、保育園の保育料でございますけれども、旧野栄町と旧八日市場市の保育料の料金の基準が、旧八日市場市の方が段階が細かく12段階だと思ったんですが、旧野栄町は6か7であると、これが平成17年度当初のベースでいきますと、旧野栄町の父兄の負担が約600万円ちょっと減額になると、これは試算ですけれども、合併によって旧野栄町の保護者の負担が全体で1年間600万円ちょっとの負担減になると、そのような旧野栄町の保護者にしてみれば、合併の効果だろうと、そのように感じとっていただけると思います。

 それと、現在、平成18年度予算でございますけれども、御案内のように、市長は現在不在でございます。ですから、選挙が終わって3月議会で新年度の予算を提案するようになるかと思いますけれども、これは新首長にとりましても急なことですから、あくまでもこれは暫定の予算を組むはずでございます。そして、本予算は6月の定例会で、これが年間を通した本予算になると、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) ここで、執行部の答弁を保留し暫時休憩をいたします。



△午後2時23分 休憩

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△午後3時00分 再開



○議長(及川新三郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 前回の議事を継続いたします。

 大木傳一郎君の質問に対する当局の答弁を求めます。

     (「議長、その前によろしいですか」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 伊藤市長職務執行者。



◎市長職務執行者(伊藤正勝君) ただいま大木議員さんが質問中でございますけれども、私の職務は限られた短い期間でございます。政策的な御質問に対しては、答弁を控えさせていただきたいと思います。

 なお、いろいろな御意見があろうかと思いますけれども、その御意見につきましては、新しい市長に引き継ぎをしてまいりたいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。

     (「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 礒部税務課長。



◎税務課長(礒部範夫君) それでは、税の評価額の格差の関係について御説明申し上げます。

 さきの議会あるいは全員協議会の中で、農地の平均の評価額につきましては、3年に1度の評価替えがあるわけでございまして、その評価替えが2度あるいは3度くらいたたないと、なかなか是正できないんではないのかということで答弁を申し上げてきたわけでございます。

 そういう状況の中で平成17年、旧野栄町長さんを先頭に県へ出向かれまして、その辺のいわゆる合併後の匝瑳市の評価額の状況について、県の方へかなりいろいろな格差の是正について申し上げてきたわけでございます。参考までに申し上げますと、平成17年度の旧八日市場市と旧野栄町の田の評価額、平均でございます。一般的には提示平均価格とこう申し上げておるわけでございますが、旧八日市場市が1,000平方メートル当たり10万5,753円、旧野栄町が12万1,004円、ここの差額が1万5,251円あるわけでございます。税額にいたしますと213円、これはいわゆる1,000平方メートル当たりです。この差をまだ正式決定まではいかない、この2月末には決定を見るだろうということでございますが、旧野栄町の場合、平成17年度までは町内、いわゆる1地区分、12万1,004円で一律に評価額をされていたと、それが平成18年度は12万1,000円の部分と10万100円、この2区分になるように伺っております。したがいまして、平成17年度の平均の評価額よりは下がってくると、旧八日市場市については据え置きになります。

 それと、畑でございますが、旧八日市場市が6万708円、旧野栄町が7万9,802円、1,000平方メートル当たりの評価額の差額が1万9,094円でございます。税額に計算いたしますと267円、この平成17年度までは旧野栄町においては8万1,200円と5万9,000円の2区分になっていたわけでございます。それを平成18年度は3区分にすると、8万1,200円、7万7,000円、4万7,800円と、こういう3区分になってきますので、平成17年の平均の7万9,802円よりは下がると、こういう形になってくるわけでございます。こういったような問題につきましては、合併市町村は常に持っているわけでございますけれども、かなりの成果と言うんでしょうか、なかなか考えられないような数値になってきたんではないかというように認識をいたしております。まだ2月末正式決定ということでございますので、全体の引き下がる税額についてはまだ試算してございません。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) 飯田企画課長。



◎企画課長(飯田正信君) それでは、私の方からは、事業の進捗状況と各種宣言の関係の2点についてお答え申し上げます。

 まず、事業の進捗状況でございますが、合併前の両市町の状況を申し上げますと、旧八日市場市では年4回の定例会のときに主要事業ということで報告がされておりました。一方、旧野栄町さんにつきましては、決算の際に資料が添付されていたかと思います。旧八日市場市では、前回の12月定例会のときに主要事業の進捗状況ということで、11月末時点の状況を御報告させていただいております。そして、今回は2月の臨時議会ということで事業の進捗状況は添付させていただいておりませんけれども、次回の3月定例会の際には、旧野栄町分も含めて2月末時点で主要事業の進捗状況については、報告させていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 また、2点目の宣言の関係でございますが、合併前両市町には、旧八日市場市には6本の宣言、そして旧野栄町には7本の宣言がございます。両市町に共通しておりますのは、青色申告の宣言、そしてもう一つは非核平和都市宣言の2つでして、あとの宣言はいずれも両市町とも個別の宣言となっております。宣言の取り扱いにつきましては、合併協議の際に新市において定めるということになっておりますけれども、今後、企画課で関係課と協議をさせていただいて、早急に制定の方をさせていただきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) 宇野財政課長。



◎財政課長(宇野健一君) 新市建設計画と予算の関係でございますけれども、まず暫定予算で新市建設計画に載っている事業といたしましては、電算システムの統合にかかる事業がございます。これについては、旧八日市場市の6月補正予算で計上いたしまして、まだ未払いということで暫定予算に計上したものでございます。

 それから、現在、平成18年度の当初予算の編成作業中でございますけれども、御承知のとおり、現在、市長がおりません。したがいまして、平成18年度当初予算につきましては、骨格予算での編成ということで進めております。したがいまして、骨格予算でございますので、政策的経費は盛り込まないということで、新市建設計画の事業も一切盛り込まない予定でございます。それらについては、新しい市長の手によって6月補正で骨格予算に肉づけ予算ということで、補正予算として提案させていただく予定でございます。

 それから、税外負担の御質問がございましたけれども、旧野栄町にございました消防等の税外負担につきましては、合併協議の中で旧八日市場市に合わせるということでございまして、旧野栄町からは税外負担がなくなるということで合併協議が整ったというふうに理解をしております。

 それから、旧八日市場市にございました防犯灯の小柱を地元で負担しているということについて、こちらは旧野栄町に合わせまして旧八日市場市でも地元負担をしないということで、お互いに税外負担がなくなったということで理解をしております。

 それから、格差の全体像のことでございますけれども、先ほど6,100万円とか1,100万円という数字がございましたけれども、この数字は恐らくおととしの秋に合併協議の中で出された数字であろうと思います。では、具体的に現在の予算でどうなるかということにつきまして、平成17年度の暫定予算ではどうなるかということについては計算はしてございません。ただいま平成18年度当初予算について、年間を通して見た場合に、どの程度の金額になるかということについては作業中でございます。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) 那須総務課長。



◎総務課長(那須章典君) 私の方から午前中の発議第6号で保留させていただいておりました部分についてお答えさせていただきます。

 この報告につきましては平成16年12月議会、これは全部交通事故の件になりますけれども4件、それから平成17年9月議会で1件、これも交通事故になります。合計5件の報告をさせていただいております。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) 熱田学校教育課長。



◎学校教育課長(熱田恒雄君) 先ほど椎名嘉寛議員さんから給食につきまして御質問がありましたけれども、答弁を長い間保留させていただいて大変御迷惑をかけました。質問のあったことについて説明させていただきます。

 まず、子供の1食当たりの負担額、それから行政の負担額ということですけれども、旧野栄町と旧八日市場市それぞれ献立が違いますので、1食の負担額も若干違っております。旧野栄町の方が、まず幼稚園の方は227円、小学校が239円、中学生は274円ということです。これに対しまして、旧八日市場市の方は幼稚園で210円、小学生が230円、中学生は260円ということでございます。

 なお、行政の負担につきましては、需用費あるいは委託料、さまざまな額がありますので一概に申せませんけれども、約240円程度を行政が負担をしているということでございます。

 続きまして、年度別の未収金についてですけれども、まず平成15年度ですが、旧野栄町の方は56万5,046円、旧八日市場市の方が111万7,700円で、両者合わせますと168万2,746円、続きまして平成16年度ですけれども、旧野栄町の方が60万5,548円、旧八日市場市の方が195万4,120円で、合わせますと255万9,668円となります。なお、平成17年度につきましては、現年度ということで集計ができておりませんので、御容赦いただきたいと思います。

 それから、未収金の累計ということになりますけれども、平成16年度までということですが、旧八日市場市の方が818万555円、旧野栄町の方が394万5,615円ということで、合わせますと1,212万6,170円というのが現状でございます。

 続きまして、未収の戸数ということですけれども、平成16年度時点では126件、生徒の数が228人ということでございます。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) ほかに質疑はありませんか。

 大木傳一郎君。



◆37番(大木傳一郎君) 職務執行者は、いずれにしても職務執行者ですから、やっぱりそれなりのいわゆる期間が短いとか何かということでなく、今の段階ではいわゆる匝瑳市のトップですから、それなりの見解ともし職務執行者が、これはなすべきことだということであれば、その方向については例えば質問があった場合、それは本当に結構なことだと、だから新市長に実行するように伝えるとか、あるいはそういう方向で職務執行者としての責務を果たすという、いわゆる短いからとりあえずの執行者だからということであっては、私はいわば自己の職務執行者としての責任を、それではちょっと弱いんじゃないかというのを思いながら聞いていたんですが、ぜひ執行者は、それぞれの議員の皆さんから提言あるいは提案、指摘、こういうものがあったら新市長によく伝えるというようなお話ですので、ぜひその立場でお答えを願いたいというふうに思います。

 進捗状況については、確か12月議会で報告があったし、それから今度の3月の議会で、旧野栄町と旧八日市場市双方の事業の主要な進捗状況を報告するということですので、それはぜひ実行していただきたい。ただ、合併というこういう新たなる新局面を迎えているわけですから、通常の状態とは違うわけです。私どもは、旧野栄町の進捗状況というのも知りたいわけです。旧八日市場市だけ知りたいわけではないんです。旧野栄町のここにおられる議員の皆さんも、旧八日市場市の状況はわからないわけです。ですから、我々は旧八日市場市、旧野栄町のことの事業の進捗状況を把握して、今後の匝瑳市政に生かしたいわけです。だから、本来は進捗状況について、この臨時議会に報告するのが本来ではなかったんですか。その責任と義務は、私はあると思うんです。

 ですから、今後もあることですから、やはり議会を重視すると、議会に対して最大限の資料提供をするという構えを持って対応していただきたいということです。今からやれというふうな無理なことは私は言いません。できるだけ旧野栄町の議員の皆さんにも、旧八日市場市の状況を一刻も早く把握してもらって、38人の議員が真摯に新生匝瑳市の発展のために一致協力してやることが、そのためには執行部がそれなりに対応してもらわないと困るということです。改めて、その点について今後のこともありますので、ぜひ、これを答えたのは飯田課長ですか。



◎企画課長(飯田正信君) そうです。



◆37番(大木傳一郎君) 静かに答えてください。

 次に、税外負担の問題で、消防関係にあった旧野栄町の税外負担は今期で解消すると、そのほか八日市場市の小柱問題も解消すると、そのほかはないんですか。旧野栄町にはありませんか、それをちょっと確認したいんです。

 それから、税の問題で、ある程度の是正措置というのが平成18年度から図られると、それにしても、旧野栄町地域の方が、特に畑関係の税額が高い、評価額が高い、それも3段階に今度するということで、若干下がるわけですが、ちょっと率直に、旧野栄町と旧八日市場市の平成18年度をもう1度、最終的な決定ではないにしても見込みとして結構ですが、評価額と税額のこの見込み額というのを改めてもう1度御答弁をいただきたい。

 そのほかの税関係で、旧野栄町地域と旧八日市場市地域の格差はありませんか、その点明確にしていっていただきたい。

 それから、手数料と使用料について、建設段階の経過がいろいろ事情がありますから、格差というのか片や無料、片や徴収と、年数かけて是正するんだということ、でも、これを知った市民はそれでは納得できないと思うんです。旧八日市場市だって長い間、無料だったんです。江波戸前市長が引き上げをやったわけです。私が心配しているのは、これを契機に旧野栄町も有料にするんではないかという心配があるんです。そうあってはならない、いわゆる合併というのはサービスは高く負担は軽くと、これが大原則でしょう。市民が、目に見えるわけです。新市民ですよ、新市民がいかに住民のための負担軽減のサービス向上のためのそういう新匝瑳市行政が、そういうことをやるかと注目しているわけです。それを現状追認で、同じ匝瑳市民が格差のある負担が違う、これでは納得できない。ですから、私は、この場合は旧八日市場市を一たん無料にする。八日市場ドームだって年間の収益は幾らもないんです。私は、これくらいの収益なら無料化の方が、積極的に市民が活用すると、その方が効果があると、ですから、旧八日市場市を格差のある場合は、そのサービスが高い方に、負担が軽い方に接近させる、これが筋ではないですか、合併の果たす役割ではないんですか。そう言って合併したんでしょう。そのほか手数料と使用料の格差、私はたまたまアリーナの問題を指摘しましたけれども、そのほかにもたくさんあるんです。この辺の実態の報告とその是正、対応、これについて改めて伺いたい。

 財政課長は、平成18年度のこのいわゆる行政の格差、サービスや負担のこの格差、これによる旧八日市場市並みのことを旧野栄町でやると6,124万円と、これはかなり古い数値だというふうにおっしゃいましたけれども、これは今作業中だと、今計数をここで明らかにすることはできないと、それはそれでいいでしょう。しかし、早急に明らかに明確にしていただきたいと、いつごろこれはわかるか。この数値の中には、どういう数値が入っているんですか。

 例えば、先ほども出ましたけれども、旧野栄町で循環バスをやっていなかったのをやると、これは約1,500万円だか2,000万円くらい旧野栄町にそれだけの資金がかかるわけでしょう。そのほかいろいろあるわけですよね。その逆のケースもあるわけです。これは、そういうような事業とか施策のこの格差のトータルなんですか。例えば、負担問題はこの中に入っていないんですか。例えば、税においても、この差額があるわけでしょう。あるいは、保育料もそうでしょう。給食費もそうでしょう。そういうふうにいわゆる格差を是正した場合、どの程度必要になるのか。実際に、今度の合併によって是正しないものもありますから、是正した場合のそのトータルの数値と、それからそれぞれのこの合併によって、その是正措置をしない、いわゆる差別、格差が温存されているこのサービスとか負担の問題のトータル計数というのはどの程度になるか。これは、この作業の中で一つ一つかなり細かいところまで分析してあるわけですから、それは明瞭に出てくるはずですよね。それぞれの行政の水準、行政の状況、負担の状況、サービスの状況、全部調べ上げたわけですから、これをやっぱりその実態を我々議員に、私だけでなくてここにいる全員の議員の皆さんに明示する責任があると思うんです。我々も、それを知らないでは、市民に説明がつかない。

 ですから、いつごろまでその作業ができるか、財政課長も私も今、来年度予算編成、これは暫定骨格予算ですから、いつもよりはそんなには難しくないというのか、それほどのあれがないかもしれないけれども、いずれにしたって骨格予算を編成しなければならない、ともかく大忙しだと思うんです。合併もあるしね、合併のさまざまなこのこともあるし、本当に心が私も痛むわけです。ぜひ、これは市民が注目しているわけですから、これは一番聞きたい話なんです。それをぜひいつごろまでに我々に明示することができるか、明確にしていただきたいというふうに思います。

 あと合併をして、やっぱり市民の中にある程度の不安あるいは合併したことによるさまざまな要求、要望、こういうものが私はあると思うし、これから出てくると思うんです。そういう意味で、合併後、今の段階でやっぱり市民のそういう意見をいかに把握するかというのが、私は大事になっているんだと思うんです。

 インターネットで私は匝瑳市のホームページを開いて、いわゆるメールで市民の意見を聞く欄があるわけです。あのメールは使えますか、私は送ろうとしたら送れないんです。今、ホームページのよくわかる人はいますか、あれは今メールで届いていますか。私は、何度もやってみた。私は、やっぱりホームページのはこうあるべきだ、こうした方がいいという3つ程度の提案を書いて、自分の名前も明示して、自分のメールアドレスもちゃんと記述して送信できないんです。これは、私の技術的なことなのか、何せ送信のクリックのボタンが出てこないんだ。それは、私のやり方が悪いからそうなっているのか、あるいはいわゆる送信できないそういう技術的なトラブルがあったものなのか、それはわかりませんけれども、いずれにしても合併による市民の不安とか要望とか希望、いろいろなこの渦巻いたこの合併から来る市民のこの気持ちを、声を集約するということが、私はこれからの新匝瑳市政にとって大変大事だと、これはどうやるんですか。今度のこの暫定予算では、本当はこれは早い方がいいんです。暫定予算及び骨格予算で早急にそういう手だてをとって、新たなる6月の肉づけ予算に生かしていくと、それはどのように対応されるか伺いたいというふうに思います。

 あと具体的な問題で若干伺いたいんですが、先ほどの石田加代さんと岩井孝寛議員の指摘、もっともだと私は思って聞いていました。これは、身障者福祉会からも要望があるでしょう。前々からこの旧八日市場市の議会の中でも、それは廃止はだめだと、やるべきだ、存続すべきだと、旧八日市場市は一たんゆうあい号があったのが、結果的には利用する人がいなくなっちゃうわけでしょう。運転手がいなければ、それは活用はだめです。

 それで、先ほどの答弁の中で後退させないというのか、今後、社会福祉協議会等で協議したいと執行者は申されました。私は、大変結構なことだと思うんです。ただ、問題は今度の合併協議は廃止の方針でしょう。廃止の方針で協議してもだめです。廃止の方針が明確になっているわけでしょう。私は、その廃止の方針を撤回して事業を継続だということをはっきりさせて協議してほしいんです。ですから、新匝瑳市のこのゆうあい号の今までどおりの運行について継続するという立場で協議をしてほしいと、それと同時に旧八日市場市のゆうあい号の復活、これも社会福祉協議会等でその問題もテーブルにのせて、先ほど岩井議員も申されたように、これを廃止するというのは、やっぱり冷たい福祉の行政になると思うんです。これは切実たる願いだと思うんです。石田議員もそのように指摘していました。だから、存続という形で、さっきの協議というのは存続ということは明確じゃないんです。それで、今度の合併協議は廃止がその方針でしょう。だから、ぜひ継続運行ということの立場で協議をするのかどうか、それを改めて確認したいと、それはやる気があればたやすく運行ができるわけですから、ぜひお願いしたいと思うんですが、その辺改めてはっきりと確認をさせていただきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) 宇野財政課長。



◎財政課長(宇野健一君) 税外負担は、旧野栄町にほかにないのかということでございますけれども、合併協議の中で私が聞いた範囲では、税外負担は旧八日市場市を旧野栄町に合わせる、旧野栄町を旧八日市場市に合わせるという形でお互いになくなったというふうに理解をしております。

 それから、施設の使用料の関係につきましては、合併協定書で施設使用料については、施設の内容及び建築年度が異なり、またその使用料が地域に定着していることに考慮し、原則として現行どおりとするということで、市町の間で協議が整い、合併協議会の委員さんが全員署名をしてこういったことになっておりますので、当分そういったことで行くだろうというふうに考えております。

 それから、格差の状況についていつ明らかにするかということでございましたけれども、3月議会にお願いをいたします平成18年度の匝瑳市の当初予算の参考資料としてお示しをしたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) 礒部税務課長。



◎税務課長(礒部範夫君) 先ほどの御質問に引き続いてでございますが、いわゆる固定資産税の評価額、これは先ほど申し上げたように数値は違うわけですけれども、ただ、その評価額を出す段階で、旧八日市場市、旧野栄町、議員御案内のように環境が違います。旧野栄町につきましては、土地改良事業がほぼ100%と言っていいほど終了いたしておる。旧八日市場市につきましては、まだ未整備地区もありますし、あるいは排水の状況、用水の状況、そういったようなものもありますので、一概に評価額あるいは税額が違うからということで、それが格差だということには、ちょっと私も疑問があるのではないかというように見ております。

 先ほどの御質問の中で、畑の方の関係でございますが、税額で申し上げますと、須賀地区の蕪里の沖田、ここにつきましては、税額で1,000平方メートル当たり1,160円でございます。今度、旧野栄町でいわゆる是正をいたします部分、修正と言うんでしょうか、これがいわゆる旧野栄町との接点になるわけですが1,078円と、こういう状況になっております。

 それと、あと田の方でございますが、共興地区の西小笹あるいは長谷、ここにつきましては、1,000平方メートルで1,400円の税額でございます。これが旧野栄町が平成18年度からの価格が税額としては1,401円と、こういう形になってきておりますので、ただ旧八日市場市の場合には谷津と申しましょうか、そういったようなところもかなり多いわけでございますので、平均の評価額、すなわち提示平均価格ではどうしても下回ってくるんではないかと、その辺があろうかと思いますので、比較については非常に難しい面がございます。

 それと、あとほかの税目ということでございますが、後ほど御審議いただくわけでございますが、市税条例の中に法人税がございます。これにつきましては、税割が旧野栄町は従前の海匝4町、100分の13ということで、いわゆる合併まで課税をされてきました。今後は、旧八日市場市の税率、いわゆる不均一課税ということで14.7%、13.5%、標準税率の12.3%と、御案内のように14.7%が制限税率でございますので、その3区分になりますので、これがいわゆる法人税については格差ということが当てはまるのではないかいうふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) 角田秘書課長。



◎秘書課長(角田道治君) 私の方からは、合併に伴う市民の不安、要望をどのように聞いていくのかという御質問にお答えを申し上げます。

 まず、メールにかかわる部分でございますが、大木議員さんも御案内のように、現在、ホームページの左の欄の上に住民参加ということで、行政への御意見募集というのを行っております。これは、先ほど届かないということでしたけれども、現在は8件ほど届いておりますので、ちょっと技術的な問題があったのかなと思いますので、御確認をお願いしたいと思います。

 また、広聴の立場から申し上げますと、やはりこういう住民の意思を反映していくというのは、こういう合併時には大いに進めなければならないというふうに考えます。しかしながら、現在は市長が不在でございますので、政策的側面もございますので、着任後、例えば従前行ってきましたような市長への手紙等の形をとりながら、そういう意見を聞いていくという方針を打ち出したいと思います。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) 飯田企画課長。



◎企画課長(飯田正信君) それでは、私の方からは、主要事業の進捗状況の報告でございますが、先ほども申し上げましたように、3月の定例会の際に、2月末時点の資料をお示ししたいと考えております。また、今、秘書課長から市民の皆様の意見に対する要望等の関係で補足させていただきますけれども、企画課では新市になりまして、自治法に基づきます基本構想、総合計画を早急に策定する必要があります。この構想の策定に当たっては、市民の皆様の意見を総合計画に反映させるということで、これまでにも市民アンケートあるいは懇談会などを通じまして、市民の皆様の御意見を計画に反映させてきたところでございますけれども、新市長とも関係者とも協議をしながら、市民の皆様の意見を総合計画、基本構想に反映させていきたいと考えております。

 よろしくお願いいたします。



○議長(及川新三郎君) 渡邊福祉課長。



◎福祉課長(渡邊克浩君) それでは、ゆうあい号の件で御答弁申し上げます。

 自家用自動車、白ナンバーの車が有償運送する場合につきましては、道路運送法第80条の許可が必要でございます。その手続でございますが、市町村でその学識経験者であるとか交通機関の代表の方などを入れた運営協議会を立ち上げて、協議をいただいて、運営委員会の方でいいでしょうといった形になれば、運輸支局の方へ許可申請ができると、こういった手続が必要でございます。現行のままでやりますと法令違反のような形になってしまいますので、ちょっと難しいと思うところでございます。したがいまして、社会福祉協議会の方とも十分協議させていただいて、この辺のところを今後詰めてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) 大木傳一郎君。



◆37番(大木傳一郎君) ですから、継続実行ということで運営委員会を立ち上げ、許可申請をするという方向で協議をするというふうに確認していいですね。そういうことで、はっきりやっぱり運行継続ということを明確にして、それが基本方針だと、従来の方針というのは廃止方針ですから、今まで我々が見せていただいた合併に関する協議事項は、そこから転換をするということで継続するということでやってほしいと、その辺をはっきりさせてほしいと、それがこの38人の議員全員の一致した意向だと私は思います。そういうことだというふうに理解していいかどうか、最後にお伺いをしたいというふうに思います。

 あと、やっぱり新たなる新匝瑳市がスタートしたという段階で、行政の方はあれは広報そうさというような形で、あれは23日の日ですか、朝刊だか何かに新聞に折り込まれましたよね。問題は、この議会の方で何といっても今度は新匝瑳市議員が38人誕生して、いわゆる議会の議員がどういう方なのか、旧八日市場市民は旧野栄町会議員がわからない、その逆もあると。やはり旧八日市場市の議会の姿、議員の状況、こういうものをやっぱり特別号というのか、やっぱり市民に周知徹底する必要があると、このように思うんですが、この予算書の中には、議会関係を私もよく見なかったんですが、そういう議会だよりの特別号を発行するような予算措置というのはあるんですか。

 それから、極めて重要な今度のこの臨時議会、これはそれこそ新匝瑳市の骨格を決めて今議論しているわけですよね。このやはり議論の経過、この議会の姿を議会だよりで議員の皆さんの紹介も含めて、そういうものを市民の皆さんに周知徹底するという、これは当然のことだと思うんですが、私もよく勉強しなかったんですが、この暫定予算にそれはあるんでしょうか。それをやるつもりなんですか、どうなんですか。

 あと、今度の合併で窓口改善ということがよく言われていました。いわゆる総合窓口、それからフロアマネジャーをいわゆる職員の中での専門的な職員を窓口に配置すると、この状況というのは、どういうふうになるのか、その状況と方向を明確にしていただきたいというふうに思います。

 それから、これは八日市場駅の近くにJT跡地を購入して、それを市民の皆さんの代表による利用活用委員会、こういうものを立ち上げて、いかに地域の商店街の皆さんに、匝瑳市民に生かすか、利用するか、それを検討すると、2月いっぱいに結論を出すような話も報告があったんですが、その後のこのJT跡地の利活用の状況、実態はどうなっているのか、御報告をいただきたい。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(及川新三郎君) 渡邊福祉課長。



◎福祉課長(渡邊克浩君) それでは、再度御答弁を申し上げます。

 いずれにいたしましても、社会福祉協議会の方とこれから十分協議させていただいて、運営協議会を立ち上げて御協議できるような体制にしていくように努力してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) 實川事務局長。



◎議会事務局長(實川豊治君) 議会報の関係にお答えします。

 議会報の関係は、32ページの印刷製本費に84万3,000円を計上させていただいております。これは、この中に12万8,000円分としまして臨時の議会報を3月に発行する予定になっております。それに向けて、このたび議員さん方の写真なども撮らせていただくという形でありますので、御了解ください。



○議長(及川新三郎君) 増田市民課長。



◎市民課長(増田重信君) 総合窓口の御質問にお答えをさせていただきます。

 総合窓口につきましては、合併協議の中で取り組むということで御回答をさせていただいておりますが、まず窓口につきましては、証明窓口、相談窓口、それから届出窓口ということで3つの種類の窓口にするということで決められております。それで、事務につきましては、4月1日から当面、税の証明の一部についてを市民課の窓口でも取り扱えるようにするということでございます。その他の事務につきましては、今後、事務改善委員会等で検討しながら進めてまいりたいというふうに考えております。

 それで、窓口につきましては、市民課の窓口の北側のところにつきまして、ロビーということであそこに記載所を2カ所設けまして待ち合いをしていただくということで、市民課のカウンターを1メートル20センチほど南側の方へ下げまして、それで広くすると、それで窓口につきましては、届出窓口、相談窓口につきましては、仕切りをつけましてプライバシーを保護するような格好にしたいということで考えております。

 それから、窓口には発券機、郵便局ですとか銀行などでも行われておりますが、順番を示す発券機を置きまして、受け付けられないという不安をなくしたいというようなことで考えております。現在のところでは、以上でございます。



○議長(及川新三郎君) 加瀬産業振興課長。



◎産業振興課長(加瀬健二君) それでは、私の方から大木議員さんの御質問の中で、JT跡地の利活用の件でございますが、12月にいわゆる八日市場・野栄商工会あるいはそれ以外の検討委員会の方々の御報告を受けております。その内容を見ますと、その活用については現時点では多目的広場あるいはまた仮の駐車場、こういった分野での活用という方向づけをさせていただいているという文書での回答をもらっておりますが、これも早急にその活用をどういうふうにするか、まだまだ議論する部分が多々あろうかと思いますので、当然、これからもまた違った方々を含めて検討委員会なるものをできれば設置して検討を進めていくということになっております。

 現状では、以上でございます。



○議長(及川新三郎君) 那須総務課長。



◎総務課長(那須章典君) 先ほどの総合窓口に関しますフロアマネジャーの件でございますけれども、これにつきましては、合併協議の中でも関係各課の係長相当職以上の職員を交代でということで協議が整っておりますので、旧係長相当職、現主査職以上の職員で交代で、先ほど市民課長から4月1日からスタートということでありましたけれども、確か4月1日は土曜日ということになると思いますので、4月3日からスタートということで、ただいま申し上げました主査以上の職員が交代でフロアマネジャーをやるということで今考えております。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) 大木傳一郎君。



◆37番(大木傳一郎君) 1点だけ、そのJT跡地の問題でちょっと確認したいんですが、当面、駐車場に使うと、既に使われているのかどうか、いわゆる駐車場としてせっかくあれだけの敷地があるわけですから、利活用が明確にならない段階では、市民の皆さんに駐車場なり何らかの形で、現状でも活用というのか利用に供するということを対応すると、それともう一つ、やはりこの利活用問題というのは、私は、やっぱり時間をかけて議会の意見もよく聞きながら、そしてある程度の専門家の意見も聞きながら、この基本方針を明確にして、地元の市民代表あるいは公募による市民の皆さんも参加してもらう、地域の活性化のために我が知恵を貸したい、力を尽くしたいという市民もいると思うので、やっぱり公募による委員もそこに組み込んで、それからそういうような商店街の振興のプロというのか、本当の専門家、そういう方々も、いわゆる学術的というのか、全国的には非常にその商店街の活性化のために成功している例はたくさんあるわけです。

 そういうような経験を持っているそういう力も借りるということで、やっぱり今後立ち上げる検討委員会というのは、かなり本格的な地域の商店街のいわゆるカインズ進出によって脅かされている経営に、そこにやっぱり元気を与えるような、市民に勇気を与えるようなそういうものを、展望を持たせていくということで、充実した検討委員会をぜひ立ち上げていただきたいと思うんですが、現状の利用と今後の問題も改めて私の提言も含めてお答えいただきたいというふうに思います。



○議長(及川新三郎君) 加瀬産業振興課長。



◎産業振興課長(加瀬健二君) ただいま大木議員さんがいろいろと御提言いただいたとおり、たしかいつかの議会でも御報告したかと思うんですが、また専門家のコンサルディングのような形での専門的な知識のある方をメンバーに入れるとか、そのJT跡地のすぐ周辺の住民もメンバーに入れるとかして、当然議会の方へも御相談したいというふうな形で進めてまいりたいと思います。

 実際、現時点では、まだ土地開発公社の所有だったと思います。そういう形で、もちろん駐車場として利用するに当たっては、また民間の周辺に駐車場がございますので、その方々にもある程度相談を持ちかけた上での使用を進めていかなければならないかというふうに考えておりますので、今後そういった形で進めてまいりたい。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) 宇野財政課長。



◎財政課長(宇野健一君) 土地開発公社の常務理事という立場でお答えをさせていただきたいと思います。

 現在、昨年の12月26日にJTから所有権移転を受けまして、まだ八日市場市土地開発公社なんですけれども、後で議案がありますが、匝瑳市土地開発公社になる予定でございますけれども、土地開発公社の所有地になっております。公社は、JTに対しての支払いを借り入れで賄うわけですが、この借り入れの償還期間を短期借り入れということで、1年という期間で借りますので、1年以内には事業化して買い戻しをしていただきたいというふうに考えておりますので、権利関係等が発生するような貸し付け等は、公社としてはできるだけしたくないというのが本腹でございます。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) ほかに質疑はありませんか。

 岩瀬藤作君。



◆38番(岩瀬藤作君) 加瀬課長の答弁の趣旨は、商工会員に、すべての方々にとは言いません、それは無理なことだけれども、一部であって、余りそういった認識はないというふうに聞いております。役員でも「ああ、そう」ということで、それともう一つ、第三セクター方式の株式会社をつくったけれども、それらについても余り説明がない。結局、ちばみどりが入り観光協会が入り、ふるさと交流協会が入り、商工会は入らないと、そこら辺の事情は商工会の役員でさえ、「そう」ということで驚いているということです。それらをやっぱりもっと説明する必要がある。暫定予算についてのことであるけれども、今後そういった予算面についても十分市民に徹底するように、余り説明がなされていない、市側としてはしたつもりだろうけれども、かなり主要なメンバーも、私が説明したら「ああ、そうなっているの」ということであるから、市長もいないことだしこれからのことだから、私は今から言っておきます。

 答弁があればしてもらうし、そういうことを耳にして今後対応していただきたいというふうに思います。



○議長(及川新三郎君) ほかに質疑ありますか。

 林芙士夫君。



◆20番(林芙士夫君) 歳入の点でちょっとお伺いしたいんですけれども、固定資産税ですけれども、かつての旧野栄町では償却資産税というのがございました。何か旧八日市場市ではなかったという話を聞きましたけれども、あったんですか。



○議長(及川新三郎君) 礒部税務課長。



◎税務課長(礒部範夫君) 固定資産税につきましては、土地、家屋、それと償却資産と、これで合わせていわゆる固定資産税という形に地方税法で規定されておりますので、償却資産についても当然入っております。



◆20番(林芙士夫君) はい、わかりました。



○議長(及川新三郎君) お諮りいたします。議案第1号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 御異議なしと認めます。

 これをもって議案第1号の質疑を打ち切ります。

 次に、議案第2号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度匝瑳市国民健康保険特別会計暫定予算について)を議題とします。

 増田市民課長から本議案について概要説明を求めます。

 増田市民課長。



◎市民課長(増田重信君) 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて(平成17年度匝瑳市国民健康保険特別会計暫定予算について)概要を御説明申し上げます。

 暫定予算につきましては、基本的には一般会計と同様でございまして、収入につきましては、旧市町の平成17年度予算現額から合併前までの収入済額を控除した後の未収入額を予算現額としております。

 歳出につきましては、旧市町の平成17年度予算現額から合併日までに執行された額を控除した額の執行残額をもって予算現額としております。

 248ページ、249ページをお開きいただきたいと思います。

 まず、歳入について御説明申し上げます。1款国民健康保険税は2億6,837万9,000円で、このうち医療給付費分は2億4,647万4,000円、介護納付金分は2,190万5,000円であります。

 2款一部負担金、3款使用料及び手数料は窓口としての計上であります。

 4款国庫支出金は6億106万2,000円で一般被保険者の医療給付費、老人保健拠出金、介護納付金に対する負担金と財政調整交付金でございます。

 第5款療養給付費等交付金は9,150万2,000円で、退職被保険者の医療費等に対する交付金でございます。

 第6款県支出金は1億4,037万円で、高額医療費共同事業負担金と財政調整交付金であります。

 第7款共同事業交付金は2,006万1,000円で、1カ月当たり70万円を超える高額医療に対する交付金であります。

 8款財産収入は7,000円、9款繰入金は3,310万8,000円で、職員給与費等繰入金と出産育児繰入金であります。

 10款諸収入は175万6,000円でありまして、交通事故等による第三者納付金が主なものでございます。

 歳入合計は11億5,624万8,000円でございます。

 250ページ、251ページをお願いいたします。歳出について御説明申し上げます。

 1款総務費は2,087万6,000円でございます。

 2款保険給付費は7億9,210万7,000円で、一般被保険者及び退職被保険者に対する療養給付費が主なものでございます。

 3款老人保健拠出金は1億7,076万円でございます。

 4款介護納付金は9,318万3,000円で、40歳以上65歳未満の第2号被保険者分の支払基金への納付金であります。

 5款共同事業拠出金は2,945万円、6款保健事業費は328万2,000円、7款基金積立金は5,000円、8款公債費は12万5,000円、9款諸支出金は1,904万9,000円の計上でございまして、これは過年度分の保険税還付金、直営診療施設勘定繰出金が主なものでございます。

 10款予備費は2,741万1,000円でございます。

 歳出合計は11億5,624万8,000円でございます。

 詳細につきましては、253ページから276ページの予算説明書に記載のとおりでございます。

 以上で概要説明を終わります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(及川新三郎君) 議案第2号の概要説明が終わりました。

 質疑を許します。

 田村明美さん。



◆10番(田村明美君) 初めての匝瑳市の国保特別会計ということですので、まず初めに基本的なデータについて御報告いただきたいと思います。

 匝瑳市の国保被保険者人数、世帯数、そして現在、交付されている短期保険証の世帯数、また資格者証の世帯数、それから介護納付金関係になります介護保険2号被保険者数、40歳から64歳の方々の場合を御報告ください。

 それからもう一つ、267ページの2款の方に保険給付費というのがありますが、国民健康保険の世帯の人が医療を受けた場合に、保険給付費になるということなんですけれども、この国保世帯市民の医療をどれくらい受けているか。また、今後どれくらいの保険給付が必要と見込まれるかというその傾向が重要かと思います。場合によっては、3月議会の補正ということがあるかと思いますので、この保険給付費の動向、匝瑳市全体としては平成17年度はどういうことになるのかというのを見込みが出ているかと思いますので伺いたいと思います。

 なぜならば、9月議会、また12月議会でしたでしょうか、八日市場市の場合に前年度と同様に12月時点では医療を受け、保険給付費が上昇傾向ということを言われました。ただし、前年度が同様であったにもかかわらず、その年度末には落ち着いた安定した予算とそれほど差がない傾向に落ち着いたということなので、平成17年度についてもそういう傾向になるのではないかという答弁があったわけです。匝瑳市として、旧野栄町が加わったわけですから、保険給付費はどういう状況になると見込んでいるのか伺いたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 暫時休憩します。



△午後4時12分 休憩

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△午後4時23分 再開



○議長(及川新三郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 前回の議事を継続いたします。

 田村明美さんの質問に対する当局の答弁を求めます。

 増田市民課長。



◎市民課長(増田重信君) ただいま持ち合わせております数字から御報告させていただきます。

 まず、被保険者ということでございますが、これは平成17年11月に見込みでの数字ということなんですけれども、被保険者数が旧八日市場市が1万8,330人、旧野栄町が6,003人……

     (「匝瑳市でお願いします」と呼ぶ者あり)



◎市民課長(増田重信君) 失礼しました。それでは、見込みのトータルということで申し上げます。

 被保険者数が2万4,333人、世帯数が1万97世帯、これが医療分の方でございます。それから、介護分ということでございますけれども8,347人、5,896世帯でございます。それで、資格証、短期証の数でございますが、これはただいま平成17年6月現在の数字になりますけれども、資格証明書が270件、それから短期保険証が396件でございます。

 それから、保険給付費の状況ということでございますが、一時伸びるような傾向でございましたけれども、前年ベースに戻ってきたのかと、若干上回るのでありますけれども急激な伸びではなくなってきたのかというふうに思っております。また、今ちょっとインフルエンザということではやっておりますので、今後、これがインフルエンザなどがはやりますと、また保険給付費が伸びるというようなこともあろうかと思いますが、現在のところでは若干の伸びで推移しているというふうに理解しております。



○議長(及川新三郎君) 田村明美さん。



◆10番(田村明美君) ありがとうございました。

 2点ほど伺います。265ページの収納率向上特別対策費45万7,000円と、文言で解釈しますと保険税の収納率向上のための対策ということなんですが、匝瑳市になりまして、旧市町の過去の取り組み、また状況に違いがあるかもわかりません。今後、どういうような積極的な取り組みが予定されているのか、また現状はどうなのか伺いたいと思います。

 もう一つは、274ページの保健事業費で人間ドック委託料199万円ということなんですが、旧八日市場市の場合に人間ドックといいますと、市民病院に委託ということであったわけなんですが、匝瑳市になりましてどこに委託するのか、また制度上の変化があるのか伺いたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 礒部税務課長。



◎税務課長(礒部範夫君) 収納の取り組みということでございますが、2月1日をもちまして教育長を班長といたしまして、特別収納対策班92名で組織をいたしました。管理職が主体でございまして、基本的には臨戸訪問を主体といたしまして、3月いっぱいは過年度分、いわゆる滞納繰越分の収納、4月以降につきましては、5月までの2カ月間で現年課税分を主体とした臨時個別訪問を行うということでございます。あと引き続いて現在の野栄総合支所も、2月からは第1、第3日曜日の収納対策を行うということで、従来の旧八日市場市と同様の収納対策を行うということでございます。

 それと現状でございますが、旧野栄町につきましては、1月22日現在で現年課税分が収納率といたしまして75.79%、予算対比で80.26%、滞納繰越分につきましては、収納率10.75%、予算対比では140.63%ということで2.4倍の数値になっているという状況でございます。滞納繰越分現年を合わせた収納率が60.54%、予算対比で、いわゆるこの予算対比は旧野栄町の平成17年度の現計予算と、したがいまして12月現在ということでございまして81.72%という状況でございます。

 旧八日市場市につきましては、現年課税分が77.75%、予算対比で84.58%、滞納繰越分につきましては9.95%、予算対比で93.25%、現年滞納繰越分を合わせた収納率が55.60%、予算対比で85.04%という状況でございまして、旧市町とも最終納期であります第8期が1月31日納期ということになっておりますので、先ほど申し上げた数値は22日現在ということでございますので、収納率としては若干上がってくるのではないかというように見ております。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) 増田市民課長。



◎市民課長(増田重信君) 人間ドックについてでございますけれども、旧野栄町が東陽病院組合から離脱したということでございますけれども、平成17年度につきましては、国保匝瑳市民病院、それと東陽病院ということになろうかと思いますが、平成18年度につきましては、国保匝瑳市民病院になるかというふうに考えております。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) ほかに質疑はありませんか。

 江波戸勝男君。



◆36番(江波戸勝男君) 出産育児一時金の件でございますが、この出産育児一時金とそれから保険施設費の中の出産費資金貸付基金繰出金、これは窓口になっているわけですけれども、窓口ということは、過去にこういう制度があっても利用がなかったということなのか、この関係性についてちょっと理解ができなかったもんですから、御説明をいただきたいと存じます。

 さらに、出産育児一時金につきましては、平成18年10月から今までの30万円から35万円になるという情報があるわけですけれども、この件についてはどのように承知をしているのか、2点についてお尋ねをさせていただきます。



○議長(及川新三郎君) 増田市民課長。



◎市民課長(増田重信君) 出産費の関係でございますけれども、施設費の方について窓口だけということでございますけれども、ちょっと私も担当してからの支出があったというのはちょっと記憶しておりません。

 それから、出産育児一時金が35万円ということで、この通常国会で審議されているというように理解しております。法律が通りますと、平成18年10月から施行ということだそうでございますので、その際には国保条例を改正して対処するということになろうかと思います。



○議長(及川新三郎君) 江波戸勝男君。



◆36番(江波戸勝男君) この貸付基金繰出金の件ですが、1件もなかったやの話があったわけですけれども、これは宣伝不足じゃないのかなと、市民が余り承知していないのかなというような気がするわけですけれども、市民に対する宣伝といいますか徹底といいますか、広報などでは恐らくやっているかと思いますけれども、こういう制度ができてゼロというのはどういうわけなのかと。もし窓口ですから、要請があった場合、申請があった場合は、これは予備費対応というようなことで処理を考えておられるだろうと思いますけれども、申請があったときに予算計上は窓口だけですから、どのような措置をとるのか、どう考えているのかお尋ねをしたいと思います。

 また、もう一つは出産育児一時金につきましては、以前はいわゆる母子手帳を発行した時点で、出産前に申請すればいただける。それから、もちろん出産後でも結構ですが、仮に死産ということであってもいただけるという制度であったわけですけれども、その点は変化されているのか、今までどおりなのか、その辺も含めて確認をさせていただきたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 増田市民課長。



◎市民課長(増田重信君) 1件も支出がなかったということで申し上げましたけれども、これにつきましては、基金が不足して足らなくなった場合に予備費を充当して対処するということでございます。

 貸し付けの状況でございますけれども、平成16年度の決算でございますけれども、9件、270万円でございます。基金額は700万1,000円でございます。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) ほかに質疑はございませんか。

 大木傳一郎君。



◆37番(大木傳一郎君) 数点お伺いしたいと思います。

 一般会計もそうなんですが、こういう合併という特殊の状況の中での決算書というのはどうなるんですか。旧野栄町の一般会計でも国保事業会計でもそうなんですが、旧野栄町の予算書がある、旧八日市場市の予算書がある、事業を執行してきた。1月22日までで切って、新たなるこの暫定予算をここで組んでいるわけですね。そうすると、決算報告書というのは、この旧野栄町分、旧八日市場市分というのは別冊になっていて、暫定予算は暫定予算で一緒になっていて、いわゆる3本で決算書として出てくるというふうに理解していいのか、あるいは昨年の4月から1月22日まで、旧野栄町と旧八日市場市は込み込みで1冊の合体して、合体することはありえないな、どういうふうな形で出てくるのか。決算の審査の今後の方向、展望というのはどうなのか伺いたいというふうに思います。

 それから第2点目として、国保税というのは、旧野栄町地域の住民も旧八日市場市地域の住民も、いわゆる痛税感というのか、国保税は高いと払い切れないと大変だということで、当然、未納未収金が年々増大をして、深刻な国保事業の財政状況になっているわけですよね。昨年のいわゆる平成16年度末の旧野栄町と旧八日市場市の累積滞納の滞納金額の状況とそのトータルの金額は幾らで、そして平成17年度末の滞納金額の状況は、これは見込みですけれども、どのような状況になるのか、それぞれの地域の予算の執行状況の中での見通しをちょっと明らかにしていただきたい。

 それから、これは私はいつもまたやつはやっているなというふうに思われるんですが、いわゆる減免制度の拡充の問題です。私は、深刻に今受けとめているのは、いわゆる介護保険料及び国民健康保険税のいわゆる申請減免、せっかくつくった申請減免制度の活用が年々低調というのか低下をしていると、平成14年には13件あったものが平成17年度には6件と、年々低下傾向にある。年々本当はふえるのが普通なんだけれども、年々低下傾向にあると、それで一方は滞納あるいは未収金がどんどん増大するというのは、これは何かおかしいんじゃないですか。私は、ここに払いたくても払うことのできない、いわゆる善良な市民の痛みをなくするような温かい、それこそやさしいこの姿勢というのか国保の減免制度の活用についての弱腰があるんじゃないですか。せっかくある市民のための減免の規則を大いにやっぱり生かしていくと、どんどん年々低下をするというのは、これは逆行ですよね。それで、それはどういうことなのか、そして今後、やっぱりそういう減免の措置というのをもっと拡大していくためにどういう努力をするのか。

 私は、そのためには、いろいろな提案も今までやってきました。だから、私は年々増加するものだと思っていたら年々下がっていると、自分の期待から反するような内容になっていると。市民の実態は苦しいわけですから、この減免制度をやっぱり期待しているわけです。一つの基準に生活困窮というのがあるわけでしょう。この生活困窮というこの基準というのは、前々から生活保護の基準と同じだと、生活保護の基準というよりその1.2倍とか各地によっていろいろなんだけれども、いわゆる住民からの申請待ちじゃなくて、やっぱり行政側から減免を親切に指導していくというのか、親切な対応をしていくと、減免制度を十二分に活用できるように行政側から今度出向くというのか対応するというふうにすべきだと思うんですが、その辺はいかがですか。

 それから、国保税もそれこそ旧野栄町地域と旧八日市場市地域というのは、国保税のこの金額に格差があるわけです。これは、その是正について平成18年度に極端な負担にならないような基本的な見地で検討するとなっているわけですね。特に国保税の場合、旧八日市場市と旧野栄町地域が、この1世帯当たりあるいは1人当たりの保険税が違っていたら、これは本当に何だやなと、こういうことになって、やっぱりごうごうたる住民の反発というのか批判が生まれることは明瞭だと思うんです。そのために極端な負担増はしないような形で、その国保税の改定を進めるというのが方針なんですが、当然、一気にそれをやるわけにはいかないので、その調整というのか、私は二、三年は市の一般会計からでも投入して、やっぱり据え置くべきだと、いわゆる平均というのか引き下げて、それで同一にして、そういう対応が本来の合併直後の対応としては、私は正しいと、しかし、いずれ引き上げざるを得ないということなんですが、その調整の現状について、どのような具体案というのか、具体的なところまで来ているのか、その現状を報告していただきたい。

 それで、いつごろその改定案を議会に提案して、いつごろから実際に税率改定をするような形になるのか、その検討内容も含めてお答えをいただきたいというふうに思います。

 それから、先ほど江波戸勝男議員から御指摘があった貸付制度の問題ですが、これはこの制度として大いに利用するというのも大変結構なことだと思うんですが、私はここ10年あるいはちょっと大きく見れば15年、私は市民の皆さんの負担を軽減するために受領委任制度というものの確立を強く求めてきたんです。窓口で払う必要がないと、どうせ高額医療費についても保険で返ってくるわけですから、だから医療機関と調整の上、受領委任制度、これはもう何回も言うように、新潟では八、九十%の自治体がやっているわけです。県内でもやっているところがある。そういうようなことをやる中で、やっぱりこの国保事業の改善、改革を進める段階に私は匝瑳市の立ち上げと同時に、新匝瑳市の国保事業の中で、そういうような前向きな対応というものが求められると、これは執行部からは検討しますと、調査しますということを繰り返しあるんだけれども、一向に前に進まない。ぜひ早期に受領委任制度のこの実現を強く求めたいと思いますがどのようにお考えか、お聞かせをいただきたいというふうに思います。

 それから、資格証明書の問題ですが、旧八日市場市の場合、今度新匝瑳市ですが、資格証明書の発行の段取りはどういうふうにやっていますか。いわゆる1年未納、1年滞納があった場合、その特別の理由を聞き出すわけでしょう。その提出がない場合は、弁明書を求めると、それでぎりぎりの段階で資格証明書の発行になるわけでしょう。旧八日市場市の場合は、安易に資格証明書の発行はしないと、そんなきついこと、市民をいじめるようなことは絶対しないと、ところがだんだんふえてきちゃっている。いや、ひどいもんです。これは、国が資格証明書の発行を義務づけたからそういうことになっちゃったんだけれども、これは命の問題ですから、そんな大木さん、資格証明書を乱発しませんよと、慎重には慎重に最後の事態の中で発行するんだと言ってきた。今だんだん変わってきているんじゃないですか。今は千葉県だって、ほとんど資格証明書がゼロというところだってありますよ。1枚も資格証明書を発行してない行政区は幾つかあるんです。ぜひ、やっぱり温かい市民の命と健康を守る事業ですから、そう勘違いしないで、何でも税金を集めるために目の色を変える、いわゆる事務サイドの態度でなくて、事務屋になっちゃったらだめですよ。

 ですから、ぜひこの資格証明書の発行とかあるいは短期証明書の発行には、慎重には慎重の上で対応するということでお願いしたいと思うんですが、先ほど田村議員の質問に資格証明書は旧野栄町、旧八日市場市で270件発行されているという報告がありましたけれども、それをもう一度精査して、やっぱり保険証の交付を強く求めたいとこう思うんですが、いかがでしょうか。

 この問題の最後に、保険給付を差しとめるというような事件をしていませんか。1年6カ月以上滞納している人に保険給付を差しとめる、その状況について御報告をいただきたいというふうに思います。

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△会議時間の延長



○議長(及川新三郎君) この際、お諮りいたします。本日の会議時間は、議事の都合により、この際、あらかじめこれを延長したいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 御異議なしと認めます。よって、本日の会議時間は延長することに決しました。

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○議長(及川新三郎君) 宇野財政課長。



◎財政課長(宇野健一君) 私からは1点、決算の方法について御説明いたします。

 決算につきましては、旧八日市場市分と旧野栄町分につきましては、それぞれ昨年の4月1日からことしの1月22日までの決算を作成いたします。決算日が即時決算ということで1月22日でございまして、そこから3カ月以内に市長へ収入役の方から決算書が送付され、その後の最初の議会に決算の認定をするということでございますので、旧八日市場市と旧野栄町の平成17年度の決算については、6月定例会に付するということになろうかと思います。

 それから、匝瑳市の平成17年度決算につきましては、1月23日から3月31日までの間についての決算ということでございまして、こちらについては通常の決算で5月31日まで出納整理期間がありまして、その後3カ月以内に市長へ決算書送付ということでございますので、9月の議会に決算の認定を付すということになろうかと思います。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) 礒部税務課長。



◎税務課長(礒部範夫君) それでは、まず平成16年度末の国保税の滞納の関係でございますが、旧市町合わせまして7億6,309万6,000円でございます。平成17年度末の見込みでございますが、8億6,100万円ほどになるかということで見込んでおります。

     (「市町分について」と呼ぶ者あり)



◎税務課長(礒部範夫君) 旧野栄町の平成16年度末の未収金の額でございますが、1億3,081万2,000円、旧八日市場市が6億3,228万4,000円でございます。平成17年度末の見込みでございますが、これにつきましては、現年課税分、旧八日市場市が90%、旧野栄町につきましては91.48%という形で見込んでおるわけでございまして、両方合わせた調定見込みとしては13億円になるわけでございますので、やはり旧八日市場市の現年課税の収納率の90%、これが非常に大きなウエートを占めると、いわゆる収納率ベースでは旧八日市場市の調定見込みが13億1,300万円、旧野栄町につきましては4億2,700万円、合わせた分で調定見込みとしては、現年課税で17億4,100万円を見込んでおりますので、旧八日市場市の現年課税の90%の見込みの収納率が、やはり滞納繰越分の増の足を引っ張っているという状況にあろうかと思います。

 それと、減免の関係でございますが、これにつきましては、ここ何年かずつだんだん減ってきております。御質問にありましたように、いわゆる申請そのものが減ってきていると、こういう状況にあるわけでございますが、やはりそういう中で、社会保険から国民健康保険への移行の分が一時から見たら少なくなってきているんではないかと、そういうことから、いわゆる申請減免の対象者が減ってきているという状況にあろうかと思います。

 やはり、御案内のように、納めていただいて初めて公平になるわけでございますので、減免の取り扱いにつきましては、納税相談あるいは臨戸訪問、そういったようなものの課税の状況、そういったようなものを精査の上、減免申請の御案内をするというような形で申し上げてあるわけでございます。あと広報等で、税の収納状況等をお知らせの際には、申請減免制度がありますよと、こういうような形で税務課の方へ問い合わせをお願いしたいという形で申し上げております。したがいまして、減免の取り扱いについては、従来どおりといたしたいというふうに考えております。

 それと、いわゆる国保の税率の関係でございますが、合併の調整項目にございますように、平成17年度につきましては、おのおの各市町の税率を適用と、平成18年度につきましては均一課税、そういう中で現在の平成17年の税率で旧八日市場市、旧野栄町の中で税額ベースでいきますと約6%の開きがございます。そういう状況でございますので、急激な負担を避けるということで、基本的には合わせるという形になると、平均ベースで6%上げれば旧八日市場市の現行の税率での税額という形になるわけですけれども、急激な負担を避けるということでございますので、旧八日市場市の現行の税率から若干引き下げて、旧野栄町分の現行の税率を若干引き上げると、そういうような中で、近隣の合併後の旭市あるいはお隣の横芝・光町の平成18年度の国保税の税率、そういったようなものを勘案しながら、基本的には近隣より上回らない状況での国保税の会計を実施いたしたい。時期につきましては、3月定例市議会に提案をいたしたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) 増田市民課長。



◎市民課長(増田重信君) 受領委任制度につきましてでございますけれども、これにつきましては、医療機関あるいは近隣の保険者との関連もございまして、まだ実施というところまでは至っておりません。今後、検討させていただきたいと思います。

 それから、資格証明書でございますけれども、資格証明書を発行する場合には、弁明していただきまして理由があるかどうかをお伺いするということで、その発行する場合には、保険証をお返しいただいて資格証明書を発行するという段取りになっておりまして、旧八日市場市の方法によりましてこの事務を行うというようになっております。

 それから、保険給付差しとめにつきましては実施しておりません。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) ほかに質疑はありませんか。

 大木傳一郎君。



◆37番(大木傳一郎君) 再質問しますが、ちょっとさっき聞き取れなかったんですが、平成17年末の旧野栄町の滞納額、これは見通しですが、旧八日市場市の滞納額として、全体では8億6,100万円とこう聞いたんですが、それぞれの地域ごとの数値をちょっと明らかにしていただきたい。

 それから、減免について税務課長と私の考え方が違うというのか、いわゆる税務課長は納入してもらってこそ公平だという立場なんですよね。納めて公平は、それは間違いないんだけれども、納められない方には当然、減免措置をする、あるいは生活保護を受けている場合は、完全な減免措置をするわけですよね。そういうようなのが、これは政治なんです。だからこそ、減免制度の実行というのを大胆に進めるというのが公平じゃないんですか。その減免制度をやるというのが公平ではないというふうに聞こえちゃうわけです。そうではないでしょう。

 それで、税務課長は真面目な方だから、データを随分いろいろ出してきて、例えば旧八日市場市から行方不明になっちゃっている人とかあるいは生活困窮、倒産、あらゆる理由で国保税を納められないという、一番多いのは生活困窮です。生活困窮というのは、納めたくても納められないと、今、全国で中流意識というのが一時圧倒的だったんだけれども、今は下流社会、私もベストセラーだからと思って本を読みましたよ、「下流社会」という三浦展とかという人が書いた、今ベストセラーです。今、日本の社会というのは、中流から下流、下流の下というのもあるわけです。

 ですから、税金を納められないこの階層というのがどんどん拡大していると、その実態が、旧八日市場市の市民税の未収金の増大であり、とりわけ国保税の滞納の増大であり、収納率の悪化として出ている。そういう方々は、納められないわけだから、結果的に5年過ぎて不納欠損として処理をする。滞納金というのは、先ほど報告のように7億円とか8億円という形で累積をしていく、これはやっぱり放置できないと思うんです。これを解決するには、減免制度を適正にやると。それが13件から6件の半分に減っちゃうというのは、ちょっとやりようを変えれば本当に市民も喜ぶし、行政側にとっても大変効果的なよりよい行政に進むと思うんです。このまま行ったら国保事業そのものがいわゆる破綻状態に陥っていく危険性はあるわけでしょう。それを解決するためにも、受領委任制度とかあるいは減免制度の拡充とか、あるいはそのほかの事業をやっぱり起こしていく、先ほど指摘された出産手当の拡充とか、そういうことでもう一歩新生匝瑳市にふさわしい国保事業の改善を強く求めたいというふうに思います。

 それから、受領委任制度については検討ということで、長期にわたって経過をしているわけですから、やっぱり受領委任制度を実現していくためのプロジェクトチームあるいはそのための特別の検討委員会、そういうのもやはりきちんとやって、実現に向けて一歩突き進んでいただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(及川新三郎君) 礒部税務課長。



◎税務課長(礒部範夫君) 平成17年度末の未収金の見込みでございますが、旧八日市場市分が7億1,266万5,000円、旧野栄町が1億4,919万3,000円でございます。これにつきましては、平成17年度の決算になってきますと、この中からいわゆる不納欠損処分分が出るということになりますので、この額よりは下回ることになるということになろうかと思います。

 それと、先ほどの減免制度の問題でございますが、議員も見られたと思いますが、たしか12月だと思いますが、NHKのプロジェクトXでやはりこの国保制度の問題が取り上げられたわけでございます。やがて、本市にもこういうような状態が来るのかというような目で見ていたわけでございますけれども、現実、やはり国保制度そのもの、いわゆる保険制度そのものに対する理解不足、特に家庭を持って30代あるいは40代の方々が、なぜ70歳あるいは80歳の方の医療費を肩代わりしなければならないんだというような問題が指摘されていたわけでございますけれども、やはり保険制度でございますので、その辺の御理解をいただかないとしようがないのではないかなと。

 それと、やはり国民健康保険制度そのものというのは、いわゆる保険制度の補完的な部分なんです。いわゆる社会保険を離脱された方は、すべて国民健康保険へ入ると、何年か前の議会でも申し上げましたように、こういった社会経済情勢でございますので、本人は給料天引きで社会保険料という形で引かれていても、実際に医療機関へ行かれて、もうこの分については保険が切れていますよということで、いわゆる2年、3年さかのぼって国保へ入ると、そういう方も現実、旧八日市場市にあるわけでございます。そうしますと、大体、勤めていて40代後半になりますと、恐らく年額標準家庭でいきますと30万円台になります。3年さかのぼりますと90万円からになってしまうわけです。そういったやはり制度上の問題の難しさもあろうかと思います。

 しかし、先ほど御答弁申し上げましたように、ある程度、その辺の御理解をいただいて、分納あるいはある程度まとまった形での何回かの分割、そういった方法で御理解をいただく以外、この制度を守る方法はないのではないかというように見ております。ですから、やはり生活の状態によって減免制度を活用したい。それと、やはり保険制度でございますので、制度的に6割あるいは4割の減額措置がございますので、八日市場市の場合ですと、6割、4割の減額分が全体の約30%、そういった形になっておりますので、いわゆるそういう層の方も制度的に認められておるわけでございますので、みながすべて申請減免で税の減免をやるという形になると、いわゆる払える方だけで国保会計を賄っていくのかというような事態にもなりかねませんので、大変恐縮でございますが、申請減免の取り扱いについては慎重にやらざるを得ないというように理解いたしております。



○議長(及川新三郎君) 増田市民課長。



◎市民課長(増田重信君) 受領委任制度につきましては、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 大木傳一郎君。



◆37番(大木傳一郎君) その減免問題について、課長は税務課長で集める立場で大変だと思うんです。私も市の職員といろいろ話をしていると、どうしてもこれは政治家じゃないから事務屋ですから、これは集まってもらわないと困るという発想がどうしても出てくる。これは、違う面もそうですよね。それは、私もわかるんです。わかるけれども、実際の数値から見て、この合わせて9億円という滞納が新匝瑳市の国保事業の中である。一般会計の市税の滞納分を含めたら15億円に接近するでしょう。だから、市民の暮らしの実態で、逆さにしても納められないという人がいるわけです。そういう方々には、減免しかないでしょう。それをどうしても公平だから納めてもらわないと困るという、それはだから6割減免、4割減免、今は2割減免もあるでしょう。これは、あれが違うわけだから、そうじゃないこの申請減免というのを、ともかく私は13件から15件、15件から20件になっているなら話はわかるんです。それが13件から10件、10件から8件、やがて今は6件、これは18項という形で低下をしているという、市民の暮らしの実態というのは年々悪化をしている。滞納、未収も増大している、だから申請減免を本来ならばしなければならないのに、こっちは減っているという逆ざやになっちゃっているんです。

 だから、これ以上私も言いませんけれども、やっぱり実態に合わせたその減免制度の活用というのは、それこそが私は公平な税務行政だというふうになると思うので、無理して納めてほしいと言ったって納められないのが多いわけだから、そこは減免した方が公平になるというふうに思うんですが、その点だけもう一度確認の御答弁をお願いします。



○議長(及川新三郎君) 礒部税務課長。



◎税務課長(礒部範夫君) 滞納者のリストを実際に見てみますと、えっ、このうちがというのが結構ございます。そういう状況から、先ほど御答弁申し上げましたように、慎重に対応させていただきたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 江波戸勝男君。



◆36番(江波戸勝男君) 歳入の方を見てみますと、繰越金の計上はないわけであります。したがって、繰越金がないということは、1月22日以前に繰越金は全部計上してあると、こういうふうに判断していいのかなと。したがって、留保資金というのは全くないということなのかなと、こんなふうに私は歳入の明細書を見て判断するわけですけれども、そういうことなのか。

 また、この暫定予算を3月31日で締めた段階で、単年度収支というのはどんなふうになるのか。この御答弁をいただくと国保会計の運営状況というのがあらあらわかりますので、その辺について御答弁を賜りたいと思います。そして、財調はどのくらいあるのか、これも加えて御答弁いただきたいと思います。



○議長(及川新三郎君) 増田市民課長。



◎市民課長(増田重信君) 繰越金につきましては、平成17年度の旧八日市場市の方で繰り越し収入されておりますので、旧八日市場市の決算の方で処理されております。

 それから、単年度収支の関係でございますけれども、1月22日で旧八日市場市分が決算されておりまして、ちょっとまだそこまでは把握できておりません。

 それから、財政調整基金の関係でございますけれども、平成16年度末では旧八日市場市と旧野栄町を合わせまして5億2,000万円ほどございました。それで、ちょっと旧野栄町の決算後、基金に積み立てられたかどうかわかりませんが、積み立てられていないとしますと、平成17年度末の基金につきましては3億7,000万円ほどになろうかと思います。

 以上です。



○議長(及川新三郎君) 宇野財政課長。



◎財政課長(宇野健一君) 旧八日市場市と旧野栄町の会計から匝瑳市の会計への繰り越しということにつきましては、全く別個の団体ということで継続性がないということで、繰り越しという概念がございません。したがいまして、一般会計でもそうですけれども、諸収入の雑収入ということで、決算譲与金を受け入れるようにして計上してございます。

 以上でございます。



○議長(及川新三郎君) お諮りいたします。議案第2号の質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 御異議なしと認めます。これをもって議案第2号の質疑を打ち切ります。

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△散会について



○議長(及川新三郎君) ここで、お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、散会したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(及川新三郎君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会することに決しました。

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△次会日程報告



○議長(及川新三郎君) 2月6日、月曜日は総合調整のため休会で、2月7日、火曜日は定刻より会議を開きます。

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△散会の宣告



○議長(及川新三郎君) 本日はこれにて散会いたします。



△午後5時20分 散会