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千葉県 匝瑳市

平成20年  3月 定例会 02月29日−01号




平成20年  3月 定例会 − 02月29日−01号







平成20年  3月 定例会



          匝瑳市議会平成20年3月定例会議事日程(第1日)

                      2月29日(金曜日)午前10時開会

1 開会

2 開議

3 会期の決定

4 会議録署名議員の指名

5 議案(第1号−第24号)・陳情(第1号)の上程

  議案第1号 平成20年度匝瑳市一般会計予算について

  議案第2号 平成20年度匝瑳市国民健康保険特別会計予算について

  議案第3号 平成20年度匝瑳市老人保健特別会計予算について

  議案第4号 平成20年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計予算について

  議案第5号 平成20年度匝瑳市介護保険特別会計予算について

  議案第6号 平成20年度匝瑳市病院事業会計予算について

  議案第7号 平成19年度匝瑳市一般会計補正予算(第4号)について

  議案第8号 平成19年度匝瑳市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について

  議案第9号 平成19年度匝瑳市老人保健特別会計補正予算(第1号)について

  議案第10号 平成19年度匝瑳市介護保険特別会計補正予算(第3号)について

  議案第11号 平成19年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第3号)について

  議案第12号 匝瑳市後期高齢者医療に関する条例の制定について

  議案第13号 匝瑳市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について

  議案第14号 匝瑳市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について

  議案第15号 匝瑳市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定について

  議案第16号 匝瑳市職員の育児休業等に関する条例及び匝瑳市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

  議案第17号 匝瑳市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について

  議案第18号 匝瑳市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について

  議案第19号 匝瑳市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

  議案第20号 匝瑳市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について

  議案第21号 千葉県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について

  議案第22号 市道路線の認定について

  議案第23号 市道路線の廃止について

  議案第24号 匝瑳市土地開発公社定款の一部を変更する定款について

  陳情第1号 米価の安定と生産調整に関する陳情書

6 市長提案理由の説明

7 散会

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出席議員(21名)

     議長  佐藤正雄君      副議長  浅野勝義君

     1番  武田光由君       2番  越川竹晴君

     3番  小川博之君       4番  石田加代君

     6番  栗田剛一君       7番  川口明和君

     8番  椎名嘉寛君       9番  江波戸友美君

    10番  苅谷進一君      11番  田村明美君

    13番  佐瀬公夫君      15番  浪川茂夫君

    16番  林 芙士夫君     17番  佐藤浩巳君

    19番  岩井孝寛君      20番  石田勝一君

    21番  山崎 剛君      23番  林 日出男君

    24番  大木傳一郎君

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欠席議員(3名)

    12番  佐藤 悟君      14番  小川昌勝君

    22番  行木 勲君

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事務局職員出席者

 事務局長        實川豊治    次長          大木昭男

 主査補         勝田和子

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地方自治法第121条の規定による出席者

 市長          江波戸辰夫君  副市長         伊藤正勝君

 会計管理者       林  明君   秘書課長        小林正幸君

 企画課長        増田重信君   総務課長        角田道治君

 財政課長        宇野健一君   税務課長        伊知地良洋君

 市民課長        石橋春雄君   環境生活課長      古作和英君

 健康管理課長      大木公男君   産業振興課長      鈴木日出男君

 都市整備課長      鎌形信雄君   建設課長        野口晴夫君

 福祉課長        鎌形廣行君   高齢者支援課長     柏熊明典君

 市民病院事務局長    飯島平一郎君  教育委員会委員長    江波戸 寛君

 教育委員会教育長    鈴木勘治君   教育委員会学校教育課長 二村好美君

 教育委員会生涯学習課長 鈴木憲一君   農業委員会会長     片岡 守君

 農業委員会事務局長   加藤三好君



△開会の宣告(午前10時00分)



○議長(佐藤正雄君) ただいまから匝瑳市議会平成20年3月定例会を開会いたします。

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△開議の宣告



○議長(佐藤正雄君) 直ちに本日の会議を開きます。

 なお、本日ただいまの出席議員数は21名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立しました。

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△諸般の報告



○議長(佐藤正雄君) それでは、初めに日程に先立ち、諸般の報告をいたします。

 1、会務報告(平成19年12月定例会以降)については、お手元に配付の印刷物をごらんいただき、報告にかえさせていただきます。

 なお、配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤正雄君) 配付漏れなしと認めます。

 次に、市長から資料として、1、匝瑳市総合計画実施計画(平成20年度から平成22年度)、2、平成19年度主要事業進捗概要(平成20年2月29日現在)、3、新市主要事業、4、平成20年度当初予算の概要、5、平成19年度発注工事等の契約内容、6、匝瑳市国民健康保険特定健康審査等実施計画、以上6件提出がありましたので、議案とともに配付いたしました。

 なお、追加で匝瑳市総合計画を本日各議席に配付いたしました。

 配付漏れはありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤正雄君) 配付漏れなしと認めます。

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△説明員として通知のあった者の報告



○議長(佐藤正雄君) 次に、今期定例会に地方自治法第121条の規定に基づく長及び行政委員会の委員長、または委員についての議長の出席要求に対する議案の説明員として出席する者及び委任指名を受けた説明補助員の職・氏名は、機関の回報により別紙一覧表のとおりであります。

 よって、お手元に配付いたしました印刷物により御了承願います。

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△会期の決定



○議長(佐藤正雄君) 日程第1、会期決定についてを議題とします。

 今期定例会の会期は、日程表(案)のとおり本日から3月14日までの15日間といたしたいと思います。これに

     (「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤正雄君) 大木傳一郎君。



◆24番(大木傳一郎君) 会期の決定の件ですが、たまたま私、今回議運のメンバーでありませんので、議会運営委員長から報告をいただきました。会期が15日間だと。私、県内の市の状況をすべて調べてみましたら、この15日間という短い、最低の期間というのは匝瑳市議会だけであります。私が調べたところ、近隣にありましての富里市は25日間、茂原市が24日間、東金市が21日間、香取市も21日間、銚子市も21日間等々、大体20日以上会期をとっていると。

 そういう中で匝瑳市議会はたったの15日間、これはやっぱり市民が議会に対する活性化を強く要望している中で、こういう議会の権威というのか責務を軽減するような、そういうような会期の決定では承諾しかねる。それから一般質問も今回たった1日と、この点についても3日とか2日とかとっているところが多数であります。そういう中で、匝瑳市議会がこういう形で日程を縮小し、さらに5人の一般質問があるわけですから、従来は4人以上の場合は2日間とるというような形でやられてきた中で、今期予算議会という重要な議会の中で、こういう短期間の日程については異議を申し立てる以外にありません。

 その点、本来は議会運営委員長がこの本会議で議会運営委員会の決定について、いわゆる常任委員会がやっているのと同じように、議会運営委員長報告というものをやっていただいて、それに対する質疑をして、それで最終決定するというような形の議会の活性化のあり方を提案したいというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○議長(佐藤正雄君) ほかに御意見はございませんか。

     (「なし」「異議ありだよ」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤正雄君) はい、わかります。

 これより会期決定について採決をいたします。

 ただいまの出席議員数は20名であります。

 会期決定について日程表(案)のとおりに決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(佐藤正雄君) 御着席ください。

 起立多数、賛成多数であります。

 よって、会期は日程表(案)のとおり決しました。

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△会議録署名議員の指名



○議長(佐藤正雄君) 日程第2、会議録署名議員を指名いたします。

 会議規則第81条の規定により、議長において、7番議員、川口明和君、16番議員、林芙士夫君の両名を指名いたします。

     会議録署名議員

      7番 川口明和君

     16番 林 芙士夫君

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△議案(第1号−議案24号)・陳情(第1号)の上程



○議長(佐藤正雄君) 次に、市長から議案の送付があり、これを受理いたしましたので御報告いたします。

 日程第3、日程に従いまして、議案第1号から議案第24号までと陳情第1号を一括上程し、議題とします。

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△市長提案理由の説明



○議長(佐藤正雄君) お諮りいたします。議案の朗読を省略して、会議規則第37条第1項の規定により、直ちに市長から提案理由の説明を求めることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤正雄君) 御異議なしと認めます。

 これより市長から提案理由の説明を求めます。

 江波戸市長。

     〔市長江波戸辰夫君登壇〕



◎市長(江波戸辰夫君) 議員の皆様方、改めましておはようございます。

 本日、平成20年3月定例会をお願いをいたしましたところ、議員の皆様方におかれましては大変御多忙の折にもかかわりませず御参集を賜りまして、心から感謝を申し上げます。

 平成20年3月定例市議会の開会に当たりまして、平成20年度の市政運営に関する私の所信の一端を申し述べさせていただきます。

 匝瑳市が誕生して、早いもので2年が経過しましたが、この間、市民と一体となって新生匝瑳市を創造すべく市政運営をすることができましたのも、議員各位をはじめ市民の皆様の御理解と御支援によるものと厚くお礼を申し上げます。

 平成20年度からスタートする「匝瑳市総合計画」におきましては、「海・みどり・ひとがはぐくむ活力あるまち」を将来像として掲げております。

 この計画は、匝瑳市におけるまちづくりの最上位計画となるものであり、市民が求める匝瑳市の姿を示すとともに、それを実現するための基本的な施策の方向を定めるものであります。

 現在、本市では、人口減少、少子高齢化、賑わいの創出、さらには行財政運営の健全化など大変重要な課題を抱えております。

 匝瑳市総合計画前期基本計画では、これらの課題に対応するため、「子育て応援プラン」、「にぎわい創出プラン」、「環境保全推進プラン」、「安心・安全プラン」、「地域力向上プラン」、「行財政運営健全化プラン」の6つのプランを優先的に取り組むべき「リーディングプラン」として位置づけております。

 緑豊かな里山と黄金色に輝く秋の田園風景、そして九十九里浜から見る日の出、これらの自然の美しさは何ものにも代え難い貴重な財産です。

 私の大好きなこの匝瑳市が、より魅力あふれる「ふるさと匝瑳市」となるよう市民の皆様とともに築き上げてまいる所存であります。

 さて、我が国の経済は、企業の底堅さが持続し景気回復が続くと見込まれておりますが、一方でサブプライムローン問題に端を発した米国経済の先行き不安、原油の高騰、住宅の着工減、個人消費の伸び悩みなどが、今後の我が国経済に与える影響について危惧されるところであります。

 地方財政は、地方交付税が3年ぶりに増加するものの社会保障経費の増加や公債費が高い水準で推移していることなどにより、依然として厳しい状況となっております。

 本市の財政は、経常収支比率が90%を超え、財政運営の弾力性が失われていることから平成18年度に策定した行政改革大綱に従い、職員給与及び定員管理の適正化による人件費の抑制や事務事業の効率化などに努めており、一定の成果をあげているものの依然として厳しい状況下にあることから、今後も財政の健全化に向けた取り組みを推進し、将来にわたって持続可能な行財政運営への転換を図っていかなければなりません。

 平成20年度予算編成に当たっては、匝瑳市総合計画との整合性を図り、匝瑳市行政改革大綱を踏まえながら各課が主体的に事業の方向性を判断し、コスト意識の向上と質の高いサービスの提供による効率的な行政運営を行うため、平成19年度予算編成に続き枠配分方式による予算編成としました。

 平成20年度の一般会計予算については、平成19年度当初予算と比較して2.9%増の128億8,000万円で、特別会計と合わせた匝瑳市の予算総額は、5.6%減の241億9,098万9,000円の規模としたところであります。

 枠配分方式の導入が2年目となったことから、各担当部署において主体的に予算編成がなされ、事務事業の見直しなどにより、歳入に見合った歳出への財政構造の転換が着実に進んでいるものと考えております。

 次に、平成20年度における主要施策の概要を匝瑳市総合計画の5本の基本目標に沿って申し上げます。

 初めに、「生きがいに満ち、笑顔があふれるまちをつくる」、健康、福祉、医療分野であります。

 本市においては、「健康である」と感じている市民の割合が8割を超え、特に高齢者の健康感が高いなど、比較的元気な高齢者が多い地域であることが特徴となっています。

 今後も、市民の皆様が健康で暮らせるよう「健康診査事業」や「がん検診事業」を実施してまいります。

 特に、成人の健康診査につきましては、これまでの基本健康診査から各医療保険者が行う特定健康診査、特定保健指導へと平成20年度から大きく制度が変わりますので、広報等により十分周知を図るとともに市のイベントなど様々な機会を通じてPRを行い、特定健康診査の受診率向上に努めてまいります。

 また、各種がん検診等の受診勧奨も積極的に行うとともに健康相談や保健指導に関しましても充実させ、健康管理意識の普及に努めてまいります。

 保健事業による子育て支援策につきましては、妊婦健診に対する公費負担を現在の2回から5回に増やすことにより、子育て家庭の経済的負担の軽減を図ってまいります。

 また、生後4カ月までの乳児のいるすべての家庭を主任児童委員や保健推進員等の経験豊かな方たちが訪問する「こんにちは赤ちゃん事業」を新たに実施し、育児に関する様々な相談や必要な情報の提供を行い、子育て支援の充実を図ってまいります。

 次に、匝瑳市民病院につきましては、これまでの度重なる診療報酬の引き下げや恒常的な医師不足などにより他の自治体病院同様大変厳しい経営を強いられております。

 平成19年12月に総務省から通知されました「公立病院改革ガイドライン」により、平成20年度内に「公立病院改革プラン」を策定し、病院事業経営の改革に総合的に取り組まなければなりません。

 本市では、すでに東総地域医療連携協議会により「公立病院改革ガイドライン」に先駆けて病院の再編・ネットワーク化について協議を行っておりますので、協議内容との整合性を図りながら「公立病院改革プラン」を策定してまいります。

 また、介護老人保健施設「そうさぬくもりの郷」につきましては、昨年4月から通所リハビリテーションの定員を25人に増員し、サービスの充実に努めてきたところでありますが、現状に満足することなく利用者、その家族に満足していただける施設運営に努めてまいります。

 次に、平成20年度から医療制度改革の大きな柱の一つとして位置づけられている、75歳以上の高齢者の方を対象とした「後期高齢者医療制度」が始まります。

 この制度は、老人医療費を中心に高齢者自らが負担能力に応じて保険料の負担をすることを基本としつつ、国民保健の向上と高齢者の福祉の増進を図ることを目指すものであります。

 市民の皆様には、すでに広報などでお知らせしておりますが、制度開始に当たって円滑にスタートできるよう万全を期してまいります。

 次に、障害者福祉といたしましては、障害者の福祉や生活支援等に係る相談支援、福祉サービスの利用に伴う情報提供、事業者の紹介やサービス調整などの援助を行うため、「障害者相談支援事業」を指定相談支援事業者に委託し実施いたします。

 また、聴覚障害者の手話コミュニケーションの保障を推進するため、手話奉仕員養成講座を開催し人材の育成を図り、聴覚障害者の自立と社会参加を支援します。

 次に、高齢者福祉につきましては、全国的に少子高齢化が進む中、本市においては4人に1人が高齢者という状況となっています。核家族化の進展や高齢者のみの世帯の増加により、家族による介護が難しくなってきているなか要介護者は増加傾向にあり、介護予防が必要な高齢者を地域全体で支えていく体制の強化が強く求められております。

 平成20年度は、平成18年度に策定した「高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」の検証を踏まえ「第4期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」を策定いたします。

 また、地域包括支援センターの更なる活用により介護予防事業を含めた高齢者や介護家族の総合的な相談業務及び認知症高齢者などの虐待防止の充実に努めてまいります。

 次に、子育て支援対策につきましては、少子化が地域産業や子どもたちの教育環境など様々な分野に影響を及ぼすことから、庁内に子育て支援対策委員会を設置し、少子化の要因や少子化への対応について幅広い視野から検討いたします。

 また、母子家庭などに対する支援対策として、子育てをはじめとした日常生活面や就業面で様々な悩みや不安を抱えている母子家庭などに対して、新たに母子自立支援員を配置し生活一般の相談に応じ、求職活動や教育問題などその自立に必要な指導にあたります。

 保育対策につきましては、現在、保育園などに複数の園児が同時に在園する場合には、保育家庭の保育料が軽減されていますが、平成20年度から保育園に通園する3人目以降の保育料を無料とし、保育家庭の経済的負担の軽減を図るほか、専業主婦家庭などの育児疲れや保護者の傷病時の一時的な保育需要に対応するため、新たに飯高保育所で一時保育事業を実施いたします。

 第2は、「活力に満ち、はつらつとしたまちをつくる」、産業経済分野であります。

 本市の農業は、農家戸数、農業従事者及び経営耕地面積がともに減少し、また、農業後継者不足や農業従事者の高齢化、WTO農業交渉の先行きが不透明であることなど、依然として多くの課題を抱えています。

 このような中で、認定農業者の経営安定のための支援策として「匝瑳市担い手育成総合支援協議会」を県下でもいち早く立ち上げ、「担い手アクションサポート事業」に取り組み、付加価値を付けた作物の生産拡大や市場関係者との商談会の場における販路拡大に努めております。

 また、畜産関係では、「酪農ヘルパー助成事業」や「畜産防疫対策事業」など畜産農家に対する支援策を講じ、飼養環境の向上や疾病予防対策の徹底により安全で安心な畜産物の供給に努めるとともに耕畜連携による堆肥の有効活用を図ってまいります。

 昨年9月に関東農政局主催による「地域農政に関する市町村懇談会」が開催され、私はこの中で、本市の特産であります植木の輸出対策の円滑化及び地産地消対策に対する国の支援を要望したところであります。

 特に、植木に関しましては、ヨーロッパや中国などに本市の植木が輸出されるようになり、植木産地に一筋の光明が見えてきたものと考えますが、更に輸出の拡大による産地の活性化を目指すとともに、バイオマスポットの活用など環境に配慮した生産に対し支援をしてまいります。

 また、ふれあいパーク八日市場は、開設以来6年が経過し、都市と農村交流施設としての役割を果たしているところでございますが、本市の活性化のため情報発信施設として更に活用を図り、市民や都市住民と生産者との交流を促進してまいります。

 農村整備につきましては、「県営経営体育成基盤整備事業」、「県営かんがい排水事業」などの基盤整備事業を推進するとともに、「農地・水・環境保全向上対策事業」により、農地、農業用水などの資源や農村環境を守る地域ぐるみでの共同活動に対して支援してまいります。

 次に、商業につきましては、流通の規制緩和と消費者行動が変化してきたことなどにより大きな転換期を迎えております。

 旧街道の面影を残す建物等を生かした観光機能を併せ持つ商業空間の創出や老若男女が憩えるくつろぎの空間の創出、更には、祭りやイベントを活用した情報発信活動など地域の自然や歴史・文化を生かした特色ある商店街づくりに対して支援してまいります。

 観光につきましては、千葉県で昨年のデスティネーションキャンペーンに続き今年1月から観光立県への継続的な取り組みとして、「早春ちばめぐり」と題したキャンペーンが実施されております。本市では、飯高寺やふれあいパーク八日市場がJRバスツアーのコースに選定され、ボランティアガイドによる案内や匝瑳市観光協会による地場産品の販売を行う観光ブースが大変好評を頂いております。

 今後も、飯高寺等の歴史的資源や八重垣神社祇園祭等の伝統行事、更には素晴らしい海岸線や里山等の豊かな自然を有効に活用し、異業種間の交流促進と地域連携に基づき年間を通した集客力の向上に努め、地域経済の活性化を促進してまいります。

 第3は、「自然と共生し、快適で安全なまちをつくる」、生活環境及び都市建設分野であります。

 初めに、生活環境関係でありますが、地球温暖化を初め環境保護の問題は全世界で取り組むべき重要な課題として国民の意識も年々高まっております。

 本市では、「匝瑳市環境基本条例、匝瑳市環境保全条例、匝瑳市まちをきれいにする条例」に基づき、「生ごみ処理機等設置促進事業」、「資源ごみ集団回収促進事業」などを実施し、3R運動を展開するなど、適正なごみの分別・減量化・再資源化に向けた取り組みを実施しているほか、温暖化防止対策として、身近にできるCO2ダイエットの啓発に努め、温暖化防止活動推進員との連携を図り、各種イベントでの啓発事業や講演会などを開催いたします。

 地球温暖化防止対策は、行政だけで達成できるものではありません。美しい自然環境を守るために、市民一人ひとりの環境保護に対する意識の醸成と積極的な行動を促しながら、環境にやさしい取り組みを推進していくことが大変重要であると考えております。

 次に、広域によるごみ処理施設につきましては、旭市の遊正地区への建設が白紙となりましたが、ごみ処理の効率化のためには、ごみ処理の広域化は有効な手段であると考えております。

 今後も、東総地区広域市町村圏事務組合において先進地の視察や住民アンケートの実施など広く住民の皆様の御意見を伺いながら、新たな候補地等の検討を進めてまいります。

 また、東総衛生組合のし尿・汚泥処理施設につきましては、施設の老朽化に加え合併処理浄化槽汚泥の増加が見込まれ、現在の処理施設では限界があることから施設の更新整備について、地域住民の皆様の御理解をいただきながら進めてまいります。

 次に、消防防災対策につきましては、現在の防災行政無線は、旧八日市場市、旧野栄町で整備したアナログ無線方式によるシステムを使用しておりますが、設備は老朽化しているのが実情であります。このため、平成20年度から3カ年の継続事業によりシステムの一元化とデジタル無線方式への計画的移行を図り、防災行政無線の永続的運用による防災環境の整備を推進してまいります。

 また、本市の消防団は、団本部と14分団により構成され、約700名の団員と44台の消防車両を擁し、昼夜を通して多岐にわたる消防防災活動に従事しております。

 地域の実情に詳しく、多大なマンパワーにより有事の際に地域防災の担い手として大きな役割を担う消防団の活動を支援するとともに、消防車両の計画的な更新配備を推進してまいります。

 次に、防犯対策につきましては、警察や防犯協会などと密接な連携を図り、警察からの犯罪情報を共有し犯罪の発生を未然に防止するとともに、昼夜の防犯パトロール活動の強化と犯罪抑止効果が期待できる防犯灯の設置を計画的に進め、安全で安心なまちづくりに努めてまいります。

 交通安全対策につきましては、交通安全教室を開催し幼児、児童、生徒そして高齢者に対して交通安全への意識の高揚を図るとともに、春・夏・秋・冬の交通安全運動や交通安全の啓発活動の強化を図ってまいります。

 また、月の31日を「高齢者交通安全の日」と定め、積極的に高齢者の交通事故防止対策に取り組んでまいります。

 次に、都市基盤整備でありますが、本市の個性を生かし、秩序ある市街地整備を推進していくため、具体性のある都市づくりの目標とこれを実現化するための方針等を総合的に定める、都市計画マスタープランを市民の皆様の御意見を反映させながら策定いたします。平成20年度は、匝瑳市全体における都市計画に関する現況分析、住民意向調査、将来目標の設定、主要課題の整理を行い、本市における都市計画の全体構想案を策定し都市づくりの実現化方策を検討してまいります。

 また、銚子連絡道路2期事業の匝瑳市区間3.4キロメートルが平成19年度に都市計画決定されましたので、今後は事業実施について千葉県と十分な調整を図ってまいります。

 主要な幹線道路の整備といたしましては、平成19年度に引き続きみどり平工業団地から県道飯岡片貝線までの「市道11137号線道路改良事業」、新堀川から県道八日市場栄線までの「市道12162号線道路改良事業」を実施するほか、地域住民の暮らしに密着した生活道路や交通安全施設について計画的に整備するとともに、道路維持補修につきましても迅速に対応してまいります。

 市内循環バスにつきましては、運行開始以来10年が経過し市民の足として定着したと認識しておるところでございますが、今後もより多くの方が利用していただけるよう利便性の高い運行に努めるとともに、安全運行に心掛けてまいります。

 第4は、「個性豊かに学び、人々が輝くまちをつくる」、教育交流分野であります。

 学校教育では、子どもたちの「生きる力」を育むため、豊かな心と健やかな体の形成とともに、「確かな学力」を身につけられますよう家庭や地域との連携を深めながら、学校教育の充実に努めてまいります。

 初めに、幼児教育につきましては、幼児期に豊かな情操や人間形成の基礎を育むことは幼児教育の基盤であり、幼稚園教育はそのための重要な役割を担っております。

 このため、就園奨励費の助成の拡大を図るほか、のさか幼稚園においても八日市場幼稚園と同様に3歳児保育を開始するなど幼児期の教育を充実してまいります。

 また、学校教育においては、近年様々な障害のある児童生徒が増えておりますので、小学校低学年の多人数学級に補助教員を配置するだけではなく、様々な障害のある児童生徒に対応するために学習支援補助教員を配置し、教育環境の整備を図ってまいります。

 さらに、匝瑳小学校と飯高小学校における複式学級を回避するため、本市独自で補助教員を配置し、現行指導体制の維持に努めます。また、小規模化が進む学校については、地域の方々と十分協議しながら、1学級の適正規模に鑑み、必要に応じて統廃合を視野に入れて今後のあり方を検討してまいります。

 子育て支援の充実として、放課後児童クラブについて現在6施設が設置されておりますが、本年7月には共興児童クラブを開設し児童の健全育成に努めるとともに、サタデースクールや育英資金の貸付、中学校遠距離通学費等の助成事業、準要保護児童生徒援助などを継続して実施してまいります。

 なお、教育環境の整備では、豊栄小学校の屋内運動場改築のための実施設計に着手するほか、施設の耐震診断の計画的な実施と老朽化した施設整備の改修に努めてまいります。

 また、学校給食につきましては、地元農産物を利用した特色ある給食を推進しており、今後とも食育という観点から安全でバランスのとれた学校給食の提供に努めるとともに、老朽化した2つの学校給食センターの統合について検討してまいります。

 次に、市民の生涯学習につきましては、野栄総合支所のスペースを利用した(仮称)のさか図書館を平成20年度、平成21年度の2カ年事業により整備し、市民の生涯学習の機会の充実を図ってまいります。

 また、八日市場公民館において、男性向けの講座を含め新たに6講座を開講し、多様化する学習ニーズに応じた生涯学習の機会の充実を図ってまいります。

 また、生涯スポーツにつきましては、各種スポーツ大会やスポーツ教室など各種イベントなどの充実を図るとともに、平成20年度で完成いたしますサッカーやラグビーを行うことができる野手浜総合グラウンドを、スポーツ活動の拠点として有効活用を図ってまいります。

 文化面では、各種団体による自主的な文化活動に対する支援や飯高檀林コンサートの開催などにより芸術文化や文化財に接する機会の提供に努めてまいります。

 コミュニティ事業といたしましては、地区の集会施設などの改修に要する費用の一部に対して助成するとともに、市内各地区の地域振興協議会などで行われております自主的な地域活動に対し助成を行い、地域の連帯感の醸成を図ってまいります。

 また、女性も男性もお互いに人権を尊重し、性別に関わりなくその個性と能力を十分発揮することができる社会の実現を目指すため、男女共同参画に関する講演会などを開催するほか、「男女共同参画推進計画」の策定を通して男女共同参画意識の向上に努めてまいります。

 第5は、「住民と行政が協働し、市民が主役のまちをつくる」、住民協働・行財政分野であります。

 市民との協働によるまちづくりを進めていくためには、市民と行政がまちづくりにおける課題や目指すべき方向性を共有していることが必要であります。広報やホームページなどを利用し、行政が有している情報を積極的に公開・発信するとともに、パブリックコメントなどを活用し、市民の意見を聞く機会の充実を図ってまいります。

 次に、行財政運営につきましては、匝瑳市は、「最大の行政改革」といわれている市町村合併により誕生しましたが、引き続き予想される厳しい財政状況の中で、「匝瑳市行政改革大綱」に掲げた事項を着実に実行していくことが重要であります。

 行政改革は飽くまでも手段であり、行政改革を行う本来の目的は、市民の皆様が平和に安心して暮らすことのできる匝瑳市を築き上げることであることを忘れてはなりません。

 多くの先人が幾多の困難を克服しながら築き上げてきた豊かな自然や風土、文化、そして歴史を守り育てていくことが私に与えられた使命であります。

 今後も、市民の皆様とともに諸施策を推進し、匝瑳市の未来と次代を担う子どもたちのため全力で市政運営に当たる所存であります。

 以上が平成20年度におきますところの重点施策の概要でございます。

 最後に、議員各位をはじめ市民の皆様の御支援と御協力をお願い申し上げて、私の所信表明といたします。

 続きまして、本会議に提案いたします議案24件であります。

 ただいまから、その概要の説明を申し上げさせていただきます。

 議案第1号 平成20年度匝瑳市一般会計予算について

 本案は、平成20年度匝瑳市一般会計予算の総額を歳入歳出それぞれ128億8,000万円といたしたく提案いたした次第であります。

 初めに、第1表歳入歳出予算のうち歳入予算から申し上げますと、1款市税が39億5,143万9,000円、2款地方譲与税が2億8,700万円、3款利子割交付金が1,800万円、4款配当割交付金が1,700万円、5款株式等譲渡所得割交付金が700万円、6款地方消費税交付金が4億200万円、7款自動車取得税交付金が1億8,900万円、8款地方特例交付金が3,500万円、9款地方交付税が40億7,500万円、10款交通安全対策特別交付金が1,100万円、11款分担金及び負担金が4億203万3,000円、12款使用料及び手数料が8,494万4,000円、13款国庫支出金が7億8,421万2,000円、14款県支出金が6億7,843万9,000円、15款財産収入が3,754万1,000円、16款寄附金が3,000円、17款繰入金が3億2,108万5,000円、18款繰越金が1億5,000万円、19款諸収入が1億5,350万4,000円、20款市債が12億7,580万円であります。

 次に、歳出予算について申し上げますと、1款議会費が2億1,461万6,000円、2款総務費が21億5,513万5,000円、3款民生費が33億8,949万9,000円、4款衛生費が15億2,407万5,000円、5款農林水産業費が3億5,216万8,000円、6款商工費が1億9,797万9,000円、7款土木費が8億7,136万5,000円、8款消防費が7億1,984万3,000円、9款教育費が15億4,350万5,000円、10款災害復旧費が2万8,000円、11款公債費が18億8,538万7,000円、12款諸支出金が140万円、13款予備費が2,500万円であります。

 第2表継続費につきましては、野栄総合支所改修事業費及び防災行政無線整備事業費の総額と年割額を定めたものであります。

 第3表債務負担行為につきましては、固定資産基礎資料整備業務委託のほか6件について債務負担行為を設定するものであります。

 第4表地方債につきましては、防災行政無線整備事業のほか10事業に充当するため限度額合計12億7,580万円を起こそうとするものであります。

 議案第2号 平成20年度匝瑳市国民健康保険特別会計予算について

 本案は、平成20年度匝瑳市国民健康保険特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ50億419万8,000円といたしたく提案いたした次第であります。

 初めに、第1表歳入歳出予算のうち歳入予算から申し上げますと、1款国民健康保険税が14億514万4,000円、2款一部負担金が2,000円、3款分担金及び負担金が46万5,000円、4款使用料及び手数料が1,000円、5款国庫支出金が14億9,513万7,000円、6款療養給付費等交付金が5,444万2,000円、7款前期高齢者交付金が6億5,512万7,000円、8款県支出金が2億6,885万1,000円、9款共同事業交付金が6億2,386万7,000円、10款財産収入が56万円、11款繰入金が4億7,909万2,000円、12款繰越金が300万1,000円、13款諸収入が1,850万9,000円であります。

 次に、歳出予算について申し上げますと、1款総務費が1億513万6,000円、2款保険給付費が30億7,085万1,000円、3款後期高齢者支援金等が6億8,101万5,000円、4款前期高齢者納付金等が58万2,000円、5款老人保健拠出金が8,662万8,000円、6款介護納付金が3億3,224万2,000円、7款共同事業拠出金が6億2,387万円、8款保健事業費が7,999万8,000円、9款基金積立金が52万9,000円、10款公債費が26万4,000円、11款諸支出金が808万3,000円、12款予備費が1,500万円であります。

 議案第3号 平成20年度匝瑳市老人保健特別会計予算について

 本案は、平成20年度匝瑳市老人保健特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ3億1,632万3,000円といたしたく提案いたした次第であります。

 初めに、第1表歳入歳出予算のうち歳入予算から申し上げますと、1款支払基金交付金が1億6,082万2,000円、2款国庫支出金が9,675万6,000円、3款県支出金が2,418万9,000円、4款繰入金が2,418万8,000円、5款繰越金が1,006万3,000円、6款諸収入が30万5,000円であります。

 次に、歳出予算について申し上げますと、1款医療諸費が3億625万5,000円、2款公債費が6万6,000円、3款諸支出金が2,000円、4款予備費が1,000万円であります。

 議案第4号 平成20年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計予算について

 本案は、平成20年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ5億4,533万4,000円といたしたく提案いたした次第であります。

 初めに、第1表歳入歳出予算のうち歳入予算から申し上げますと、1款後期高齢者医療保険料が2億3,648万円、2款使用料及び手数料が2,000円、3款繰入金が3億715万3,000円、4款諸収入が169万9,000円であります。

 次に、歳出予算について申し上げますと、1款総務費が2,355万4,000円、2款後期高齢者医療広域連合納付金が5億2,077万9,000円、3款諸支出金が1,000円、4款予備費が100万円であります。

 議案第5号 平成20年度匝瑳市介護保険特別会計予算について

 本案は、平成20年度匝瑳市介護保険特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ22億8,318万4,000円といたしたく提案いたした次第であります。

 初めに、第1表歳入歳出予算のうち歳入予算から申し上げますと、1款保険料が3億6,420万円、2款使用料及び手数料が1,000円、3款国庫支出金が5億1,141万3,000円、4款支払基金交付金が6億6,010万9,000円、5款県支出金が3億2,871万8,000円、6款財産収入が26万7,000円、7款寄附金が1,000円、8款繰入金が4億965万円、9款繰越金が616万6,000円、10款諸収入が265万9,000円であります。

 次に、歳出予算について申し上げますと、1款総務費が9,801万9,000円、2款保険給付費が21億325万円、3款財政安定化基金拠出金が208万6,000円、4款基金積立金が26万7,000円、5款地域支援事業費が6,626万円、6款公債費が1,000円、7款諸支出金が330万1,000円、8款予備費が1,000万円であります。

 議案第6号 平成20年度匝瑳市病院事業会計予算について

 本案は、国保匝瑳市民病院と介護老人保健施設そうさぬくもりの郷の運営のために必要な予算を編成するため、提案いたした次第であります。

 初めに、業務の予定量について申し上げますと、国保匝瑳市民病院の年間患者数は、入院で4万223人、外来で9万650人とし、一日平均患者数は、入院で110.2人、外来で370.0人を予定いたしました。

 また、介護老人保健施設そうさぬくもりの郷の年間利用者数は、入所で3万4,675人、通所で4,900人、一日平均利用者数は、入所で95.0人、通所で20.0人を予定いたしました。

 次に、収益的収入及び支出について申し上げますと、病院事業収益及び費用につきましては、それぞれ21億7,700万円を予定いたしました。

 また、介護老人保健施設事業収益及び費用につきましては、それぞれ6億100万円を予定いたしました。

 したがいまして、病院事業会計総額では、収益的収入及び支出の予定額は、それぞれ27億7,800万円となりました。

 次に、資本的収入及び支出について申し上げますと、病院事業資本的収入は、1億9,131万1,000円、病院事業資本的支出は、3億5,960万4,000円、介護老人保健施設事業資本的収入は、14万7,000円、介護老人保健施設事業資本的支出は、2,434万6,000円といたしました。

 この結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億9,249万2,000円は、過年度分損益勘定留保資金で補てんするものといたします。

 企業債につきましては、医療器械整備事業費等に充当するため限度額1億8,720万円を起こそうとするものであります。

 一時借入金の限度額につきましては、3億円とし、予定支出の各項の経費の金額の流用につきましては、病院事業費用で医業費用、医業外費用と定め、介護老人保健施設事業費用では施設事業費用、訪問看護ステーション費用、居宅介護支援事業所費用、ヘルパーステーション費用、施設事業外費用と定めるものであります。

 議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費15億4,982万7,000円、交際費10万円といたしました。

 他会計からの補助金等は、病院事業では、救急医療補助ほか9件で2億7,696万8,000円、介護老人保健施設事業では、企業債利息補助ほか5件で4,650万4,000円を計上し、たな卸資産の購入限度額は、2億円とするものであります。

 重要な資産の取得及び処分につきましては、マルチスライスCTシステム一式及び全身用CTスキャナシステム一式であります。

 議案第7号 平成19年度匝瑳市一般会計補正予算(第4号)について

 本案は、歳入歳出それぞれ9,970万円を減額し、平成19年度匝瑳市一般会計予算の総額を歳入歳出それぞれ128億2,430万円といたしたく提案いたした次第であります。

 初めに、第1表歳入歳出予算補正のうち歳入予算から申し上げますと、1款市税20万円、7款自動車取得税交付金3,200万円、8款地方特例交付金1,311万4,000円、13款国庫支出金1,814万5,000円、14款県支出金310万9,000円、17款繰入金943万2,000円、20款市債7,890万円をそれぞれ減額し、9款地方交付税4,875万5,000円、11款分担金及び負担金29万8,000円、15款財産収入33万1,000円、16款寄附金101万円、19款諸収入480万6,000円をそれぞれ追加するものであります。

 次に、歳出予算について申し上げますと、1款議会費255万7,000円、2款総務費571万8,000円、4款衛生費3,339万2,000円、7款土木費700万円、11款公債費5,490万2,000円をそれぞれ減額し、3款民生費47万3,000円、5款農林水産業費78万3,000円、6款商工費239万4,000円、9款教育費21万9,000円をそれぞれ追加するものであります。

 第2表繰越明許費につきましては、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費として、電子計算処理事業費を定めるものであります。

 第3表債務負担行為補正につきましては、農道環境整備事業(東総西部2期地区)の限度額を変更するものであります。

 第4表地方債補正につきましては、防災行政無線整備事業ほか4事業に充当するため限度額を変更するものであります。

 議案第8号 平成19年度匝瑳市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について

 本案は、歳入歳出それぞれ4,413万1000円を追加し、平成19年度匝瑳市国民健康保険特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ49億4,522万2,000円といたしたく提案いたした次第であります。

 初めに、第1表歳入歳出予算補正のうち歳入予算から申し上げますと、4款国庫支出金842万5,000円、5款療養給付費等交付金2,100万円、6款県支出金18万6,000円、9款繰入金157万9,000円、10款繰越金1,294万1,000円をそれぞれ追加するものであります。

 次に、歳出予算について申し上げますと、1款総務費94万5,000円、2款保険給付費4,300万円、6款保健事業費18万6,000円をそれぞれ追加するものであります。

 議案第9号 平成19年度匝瑳市老人保健特別会計補正予算(第1号)について

 本案は、歳入歳出それぞれ3,000万円を追加し、平成19年度匝瑳市老人保健特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ30億7,548万4,000円といたしたく提案いたした次第であります。

 初めに、第1表歳入歳出予算補正のうち歳入予算から申し上げますと、1款支払基金交付金1,555万1,000円、2款国庫支出金963万3,000円、3款県支出金240万8,000円、4款繰入金240万8,000円をそれぞれ追加するものであります。

 次に、歳出予算について申し上げますと、1款医療諸費3,000万円を追加するものであります。

 議案第10号 平成19年度匝瑳市介護保険特別会計補正予算(第3号)について

 本案は、歳入歳出それぞれ7,000万円を追加し、平成19年度匝瑳市介護保険特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ23億2,466万3,000円といたしたく提案いたした次第であります。

 初めに、第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入予算から申し上げますと、3款国庫支出金1,269万円、4款支払基金交付金2,039万円、5款県支出金869万5,000円、8款繰入金2,822万5,000円をそれぞれ追加するものであります。

 次に、歳出予算について申し上げますと、2款保険給付費7,000万円を追加するものであります。

 議案第11号 平成19年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第3号)について

 本案は、平成19年度匝瑳市病院事業会計予算のうち、収益的収入及び支出について、それぞれ228万6,000円を追加し、総額を27億7,381万9,000円とし、資本的収入及び支出については、収入を3,591万9,000円減額し、支出を6,299万3,000円減額し、収入の総額を7億2,834万3,000円、支出の総額を8億2,196万7,000円といたしたく提案いたした次第であります。

 初めに、収益的収入及び支出のうち、収入から申し上げますと、1款病院事業収益256万9,000円を追加し、2款介護老人保健施設事業収益28万3,000円を減額するものであります。

 また、支出について申し上げますと、1款病院事業費用256万9,000円を追加し、2款介護老人保健施設事業費用28万3,000円を減額するものであります。

 次に、資本的収入及び支出のうち、収入から申し上げますと、1款病院事業資本的収入3,525万8,000円、2款介護老人保健施設事業資本的収入66万1,000円をそれぞれ減額するものであります。

 また、支出について申し上げますと、1款病院事業資本的支出6,167万2,000円、2款介護老人保健施設事業資本的支出132万1,000円をそれぞれ減額するものであります。

 企業債につきましては、医療器械整備事業費並びに病院外壁及び給排水設備改修事業費の限度額を変更するものであります。

 議案第12号 匝瑳市後期高齢者医療に関する条例の制定について

 本案は、本市が行う後期高齢者医療に関し、法令及び千葉県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例に定めるもののほか、必要な事項を定めるため提案いたした次第であります。

 議案第13号 匝瑳市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 本案は、母子家庭等の自立を支援するため新たに設置する母子自立支援員の報酬額の追加、固定資産評価協力員の報酬額の削除及び所要の条文の整備をいたしたく提案いたした次第であります。

 議案第14号 匝瑳市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 本案は、本市の財政状況等を考慮し、平成20年度において常勤特別職職員に支給される給料及び期末手当について、その支給額を削減することといたしたく提案いたした次第であります。

 議案第15号 匝瑳市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 本案は、本市の財政状況等を考慮し、平成20年度において教育長に支給される給料及び期末手当について、その支給額を削減することといたしたく提案いたした次第であります。

 議案第16号 匝瑳市職員の育児休業等に関する条例及び匝瑳市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 本案は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、職員の育児休業制度の改正及び所要の条文の整備をいたしたく提案いたした次第であります。

 議案第17号 匝瑳市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 本案は、職員等に支給される旅費のうち日当の支給区分の見直しを図ることといたしたく提案いたした次第であります。

 議案第18号 匝瑳市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について

 本案は、共興児童クラブを新たに設置するとともに所要の条文の整備をいたしたく提案いたした次第であります。

 議案第19号 匝瑳市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

 本案は、健康保険法等の一部を改正する法律により国民健康保険法の一部が改正されたこと等に伴い、所要の条文の整備をいたしたく提案いたした次第であります。

 議案第20号 匝瑳市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について

 本案は、納期の変更及び平成20年度の介護保険料の激変緩和措置を定めるほか、所要の条文の整備をいたしたく提案いたした次第であります。

 議案第21号 千葉県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について

 本案は、千葉県市町村総合事務組合における共同処理事務に消防救急無線設備の整備及び管理を新たに追加することに伴い、千葉県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部改正について、関係地方公共団体と協議したいので地方自治法第290条の規定により提案いたした次第であります。

 議案第22号 市道路線の認定について

 本案は、新設等に伴う道路の適切な維持管理を行うため、市道として認定いたしたく提案いたした次第であります。

 議案第23号 市道路線の廃止について

 本案は、市道路線の位置変更等のため、従来路線の市道認定の廃止をいたしたく提案いたした次第であります。

 議案第24号 匝瑳市土地開発公社定款の一部を変更する定款について

 本案は、公有地の拡大の推進に関する法律等の一部が改正されたことに伴い、所要の条文の整備をいたしたく公有地の拡大の推進に関する法律第14条第2項の規定により提案いたした次第であります。

 以上でございます。

 よろしく御審議をいただきまして御可決賜りますことをお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。



○議長(佐藤正雄君) 市長の提案理由の説明が終わりました。

 なお、陳情第1号については、お手元に配付の文書表の要旨により御了承願います。

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△次会日程報告



○議長(佐藤正雄君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 3月3日月曜日は質疑調整のため休会とし、3月4日火曜日は定刻より会議を開き、大綱質疑を行います。

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△散会の宣告



○議長(佐藤正雄君) 本日はこれにて散会いたします。

     午前11時23分 散会