議事ロックス -地方議会議事録検索-


千葉県 南房総市

平成23年第4回定例会(第4号) 本文




2011.12.13 : 平成23年第4回定例会(第4号) 本文


    ◎再開宣言
◯議長(川名晴作君) ただいまの出席議員数は、23人です。
 したがって、平成23年南房総市議会第4回定例会を再開いたします。
                                        (午前10時00分)
   ──────────────────────────────────────────
    ◎開議の宣告


◯議長(川名晴作君) 直ちに本日の会議を開きます。
   ──────────────────────────────────────────
    ◎議事日程の報告


◯議長(川名晴作君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
 これから、11月30日に提案理由の説明のありました議案について質疑を行います。なお、質疑は同一の議題について3回を超えることはできませんので、ご承知おきください。
   ──────────────────────────────────────────
    ◎議案第48号の質疑


◯議長(川名晴作君) 日程第1、議案第48号、南房総市支所設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 質疑の通告がありますので、通告順に発言を許します。
 20番、羽山和夫君。


◯20番(羽山和夫君) 20番、羽山。議案第48号、南房総市支所設置条例の一部を改正する条例の制定についてを質問いたします。3点通告させていただきました。
 まず最初、出張所機能にしたいということでございますけれども、その機能、また組織の体制、また長の権限についてお聞きをしたいと思います。
 2点目について、今まで支所体制の中で対応しておりました自治会組織、特に区長との対応、それと防災の拠点に一応地域の支所がなっているわけでございますけれども、そのような防災の拠点として、災害等の対応の位置付けはどうなさるのか。
 また、支所というのは住民の苦情処理の一番の受け皿になると思います。それらをどうするのか。
 4点目で、各種団体と申しましょうか、例えば民生委員等大変人選に苦慮している現状があると思います。それらを、今までは支所長がその対応に当たってお願いをしているようなことも聞いております。それらが今後どうなるのか。その4点の対応についてお伺いします。
 3点目で、本庁集中方式を今とっておりますけれども、私はどうも縦割り行政化しているような気がしてなりません。その懸念は私だけなのでしょうか。この支所の再編によって、ますますその縦割り行政化が進むんじゃないかという懸念がございまして、その点についてお聞きします。
 以上でございます。


◯市長(石井 裕君) それでは、羽山議員のご質問にお答えいたします。
 まず、1点目の出張所の機能、組織体制と長の権限についてお答えいたします。
 まず、出張所の機能ですが、諸証明の発行と本庁への取り次ぎ業務を主体といたします。また、地域づくり担当として、協働推進室をあわせて配置し、行政連絡員や地域審議会などの業務も行ってまいります。現在、支所再編に向けた準備といたしまして、この10月から支所の諸証明等の発行処理を本庁で処理し、支所に送り交付するシステムに変え、また一部の業務を本庁と千倉支所に集約したところでございます。
 次に、組織体制についてですが、これまで地域づくり担当とあわせ、正職員3人程度、非常勤職員3人程度の配置のご説明をさせていただいておりますが、このシステムでの運用によるこれまでの状況などから、正職員4人、非常勤職員1人を配置することで検討しております。しかしながら、今後も支所への人の流れや受け付け件数などの利用状況の推移の把握を行い、その上で最終的に職員配置数を決定したいと考えております。また、このほかに、これまでに引き続き市民との協働による地域づくりの推進業務を推進するため、支援員2人を配置することを検討しております。地域センターには所長を置くことといたしますが、所長は地域センターの総括責任者として、住民との円滑な窓口業務、行政連絡員など地域との連携及び地域づくり業務の推進を担当することとしております。
 次に、2点目の「次の対応はどうなるのか」についですが、その1番目の自治会についてですが、これまで支所で担当しておりました各地域の行政連絡員事務は、地域センターで引き続き担当いたします。
 次に、2番目の防災拠点としての位置付けについてですが、災害発生時にはこれまでと同様に地域センターに現地対策本部を設置し、地区配置職員で対応していくことといたします。
 次に、3番目の苦情処理の受け皿についてですが、これまでの支所と同様に地域センターが受け皿となって対応し、地域センターで処理できない事案につきましては本庁に取り次いで対応してまいります。
 次に、4番目の民生委員等の人選のアドバイスについてですが、担当部署と情報提供などの連携を行って対応していくことといたします。
 次に、3点目の「本庁集中体制での縦割り行政化の懸念はないか」についてですが、地域センターは受け皿の1つとして機能させることに加え、本庁側でも多様化する行政課題に対し、部署間の連携を図り、柔軟に対応してまいりたいと考えております。
 以上で、答弁を終わります。


◯20番(羽山和夫君) 今、市長のほうから細かい今後の出張所としての対応、人員とかそういうことがございましたけれども、ある意味では実行してみなければわからない点が、私もあると思います。ただ、考え方について再質問させていただきます。
 とにかく行財政改革は進めなければなりません。しかしながら、合併当初、総合計画等を見てみますと、例えば審議会、その答申等を見ますと、重要項目の1点目でこういうことが書かれております。市民が合併の効果を実感できるよう、地域の実情に配慮した市政の均衡ある発展に努めていただきたいという答申がございます。市もそれに沿った運営等も考えていられるでしょうけれども、まだまだ職員の数も多い。10年後の交付措置の減額等もありますけれども、私はまだまだ現状の組織でも十分対応していくべきだという考え方を持っております。とにかく合併後、これは地域によって違いますけれども、職員の顔が見える地域と見えない地域によっては、この疲弊感というのが大きく変わっていると私は思います。それによって格差ということを感じるようになっている地区が私どもの地区ではないかと思っています。例えば、協働という手法を今市長はとられておりますけれども、協働というのは、市民が自発的に市と協力してくださいという考え方はわかりますけれども、やはり住民が個々思い思いにグループをつくって勝手な行動をしたんでは、地域自体がばらばらになってくると思うんですよ。そういうことで、やはり地域、旧地域は支所の機能等で何とか調整といいますか、地域の調整はまだまだ支所、支所長、そういう権限を持ってやっていく現状が、その機構が私は大事だと思うんですが、その機構について支所と出張所の権限、私は差が出てくるんじゃないかと思いますが、その点につていかがでしょうか。


◯総務部長(高梨房夫君) いろんな点でご指摘いただきました。
 そういう中で、支所長の権限というものについてどうなのかということになろうかと思います。我々も職員に対して、地域センターの所長という権限を与えるわけでありますので、その中では当然地域全体を管轄するということであれば、それなりの権限は与えるということで、ご理解を願いたいというふうに思っています。


◯20番(羽山和夫君) 今、支所長、出張所長、同じような権限を与えるというご答弁、今後いろいろ考えていくんでしょうが、私はやはりこういう組織というのは、職責というのは大変重要だと思っております。支所長という機能、出張所という機能は、当然私は差が出てくると思いますので、その点十分配慮していただきたいと思います。
 再度質問、ちょっと違いますが、私は支所機能というのは、またそれに携わる職員というのは、オールマイティーな職員が配置されなくてはいけないと思っております。とにかく、その地域をよく知らなきゃいけない。これは大変困難性があると思いますが、住民の顔もよくわかるような、そういう職員を支所に配置するような組織を私は求めたいと思います。千倉支所を基幹支所として機能させたいということでございますけれども、今市長から答弁があった自治会の対応、防災、また各地区には歴史、文化、そういう面が、まだまだ違う面があるような気がしてなりません。支所を廃止して、基幹支所が本当に朝夷4地区の実情を知るような、把握して、住民の安心安全等をカバーできるとは、私には早急に対応できないと思えてなりません。それよりも、やはり朝夷は広いです。基幹支所は千倉ということでお進みになられるようでございますけれども、やはり朝夷4町の地域の枠を外して、例えば和田地区と白浜地区の方はもう少し交流とかそういうこと、枠を外すような施策をしてから、支所の再編を私は進めるべきではないかと考えておりますが、その点はいかがでしょうか。


◯総務部長(高梨房夫君) 支所の再編をする前に、まず地域間といいますか、住民の認識というか、意識を一本化させてから、支所の再編といいますか、そういうことについてやったらどうかということだと思いますけれども、いろいろ解釈はあろうかと思います。しかし、今、現時点においても、職員数の減もしていかなければならない、そういうようなことだとか、施設の集約、そういうこともやらなければならない。そういう一体的なことを考えますと、やはりここで行政改革の1点として、支所の再編というものをやっていかなければいけないということでございます。地域間の交流とかそういうものについては、また今後そういう形の中で、例えば地域づくり協議会だとか、各地区にあるわけですから、そういうところをうまく利用して交流を図っていくということ等もする中で考えていけばよろしいのではないかと考えております。


◯20番(羽山和夫君) 3回目です。この点は通告の中に入っていませんでしたから、大変申しわけなかったんですが、私は全体の考え方で、ちょっと質問させてもらいました。
 3点目の質問が、なかなか考え方ということで、私も言いづらいんですが、縦割り行政ということを私は質問させていただきました。執行部の方は、そうじゃないよとおっしゃるでしょうが、私はどうもそういう傾向が強くなってきたんじゃないかと思っております。当然、本庁勤務だと、直接所管事務以外は住民と接触する機会が薄くなってまいります。どうしてもそういうことが住民と、直接苦情とかなければやはり事務的になりますし、ある意味では官僚的になってくるような気がしてなりません。
 そういうことで、例えば住民は基幹支所、本庁、そういう体制にした場合、どこに行っていいんだかわからないような、それは十分周知徹底して実行なさるんでしょうけれども、なかなか、住民サイドで組織体制を考えるというようなことでいけば、行政主体の再編のような気がしてなりません。それが、私はある意味で縦割り行政化しているんじゃないかと思います。
 もう一つ、さっきの総合計画でも申し上げましたが、その中で住民アンケートがございまして、皆さん承知だと思いますが、アンケートで市政に南房総市らしさを求めております。その中で、70%以上の方が何を求めているかというと、温かみのある市政を構築してもらいたいという要望が多いんですよね。私はこの温かみとあるのは、やはり職員の顔が見えて、事務的でなく親身になって相談する職員の顔が見えるのが温かみのある行政だと、そう思えてなりません。どうも支所という役割を、今の執行部の方は、私には軽く感じているような気がしてならないんですけれども、現状において、私はこの支所機能があるからこそ、温かみのある行政が今進められているような気がしてならないんですけれども、それを十分考慮した上での再編をお考えいただけますか。
 以上です。


◯総務部長(高梨房夫君) 住民アンケートにおいても、70%の方が温かみのあるものを求めているよということでございまして、我々は現実的にはやはり、先ほど市長が答弁しましたとおりに、職員配置についてもそれなりの配置をしていきたいと。その支所の温かみというのは、やはりそこに配属される職員の意識というものの中での問題だというふうに思っています。ですから、職員数が減ったからいけないということではなくて、やはり職員一人一人がそういう窓口の対応をしていけば、それなりの、今までどおりの機能は保てるというふうに考えています。


◯議長(川名晴作君) 羽山和夫君の質疑を終わります。
 次に、12番、辻貞夫君。


◯12番(辻 貞夫君) おはようございます。12番、辻です。通告書を出してありますので、質問させていただきます。
 南房総市支所設置条例の一部を改正する条例の制定についてでありますけれども、先ほどの羽山議員とオーバーラップするところもかなりあると思います。私も実は去年の12月の議会で、このことに関しては二重行政になるのではないということで一般質問していますので、若干重複するところもあると思いますし、またいろいろ、先ほどの羽山議員の中でかなり議論は尽くされていると思いますけれども、私の場合は朝夷行政センターと地域センター、これの相違点、そういうのを知りたいものですから、機能と職員体制についてお伺いしたいと思います。


◯市長(石井 裕君) それでは、辻議員のご質問にお答えします。
 朝夷行政センターと地域センターの機能と職員体制についてお答えいたします。
 まず、機能ですが、朝夷行政センターはこれまでの支所機能と朝夷地区を補完する現場対応を行う機能を配置し、朝夷地区の窓口行政サービスの距離的課題の緩和と緊急時の現場対応等、迅速な対応のできる体制といたします。
 一方、地域センターにつきましては、羽山議員のご質問でもお答えいたしましたとおり、諸証明の発行と本庁への取り次ぎ業務を主体といたします。
 次に、組織体制ですが、朝夷行政センターは地域づくり担当とあわせ、正職員18人程度、非常勤職員2人程度、地域センターは地域づくり担当とあわせ、正職員4人程度、非常勤職員1人程度を配置することで検討しております。繰り返しとなりますが、先ほど羽山議員のご質問でも回答いたしましたとおり、支所への人の流れや受け付け件数などの利用状況の推移の把握を行い、その上で職員の配置数を判断し、決定していくこととしております。また、このほかに、これまでに引き続き市民との協働による地域づくりの推進業務を推進するため、支援員2人を配置することを検討しております。朝夷行政センターの機能は、市域の広さに対応にするため、距離的なメリットを活かし、業務効率を高めることや、緊急時あるいは日常的な市民ニーズに迅速に対応できるよう考慮した体制と考えております。
 以上で、答弁を終わります。


◯12番(辻 貞夫君) 最初に、朝夷地区の窓口行政サービスの距離的緩和というんですけれども、これはどのぐらいに受け止めているんですか。和田から千倉まで行くと何分ぐらい、和田から本庁まで行くと何分ぐらい、丸山も同じですよね。朝夷行政センターは3地区ですか、和田、丸山、白浜を統括するという感じになると思いますので、時間的にどのぐらい、本庁に行くとの差を考えておられるのか、把握しているのか、お願いしたいと思います。


◯総務部長(高梨房夫君) どのぐらいの距離的な緩和ができるのかということでございますけれども、特に和田地区については、それなりの距離の緩和ができるというふうに思っています。それと、白浜地区においても、本庁に来るよりも隣接している千倉のほうに行ったほうが、距離的に緩和できるということの中で、緊急時における体制をつくるために、千倉に基幹支所、朝夷支所を置くということで考えています。距離的に何キロというのは、ちょっとうちのほうで調べてございませんけれども、通常的に判断しても、そういうことが考えられるということでございます。


◯12番(辻 貞夫君) 感覚的ということはわかるんですが、結局支所から、住民の人は千倉に行くということは、何か課題があるからもちろん行くわけなんですね。それを、本当にこれは1時間、2時間の差では、確かに距離的な緩和ということもあるかもしれませんけれども、南房総市内は、私が、富浦まで来て25分ぐらいですか、多分制限速度内で来れると思います。であれば、千倉に行っても15分はかかります。そうすると、この時間は10分ですよね。白浜においても、館山市内を通ってきて行くのと、確かに千倉のほうが近いかもしれません。でも、20分以上の差はないと思います。丸山においてはもっと近いのかなと。距離的にもそうですけれども、時間的にもそんなに大きな差はないと思います。何が言いたいかというと、よその地域と違って、距離的といっても、また時間的といっても、物すごい時間ではないと思うんですよ。それをやるわけですから、こういう形で行政センターを使うということはよほどの条件がないと無理だと思うんです。というのは、2つありまして、1つは距離的、時間的緩和をしますというんだけれども、じゃあ実際に職員の方、市民の方が行かれて話をする。そういうものを含めて、全体的に考えると、距離的な時間だとかそういうものは、そんなに重要ではないのかなという気がするんですけれども、それはいかがでしょうか。


◯市長(石井 裕君) 私のほうから総体的に回答させていただきたいと思うんですが、先ほどの羽山議員のご質問にも通じることかと思います。基本的に、現在支所の人数を減らしていっている、段階的に。その大きな理由は、これは何度も申し上げるように、財政見通しに基づくものです。どうしても市の職員を減らさざるを得ませんし、そういう中で我々がいろいろと検討した結果では、本庁側の機能を落とすわけにはいかない。そういう状況の中で、支所側の人数の削減をしている。これが大きな流れであります。じゃあ、それを一気に進めればいいのか、あるいは徐々に進めればいいのかというところで、私たちは判断をしております。我々としては、そうした作業をやはり徐々に進めさせていただきたいというふうに考えております。その徐々にというペースなんですが、これは数値的に徐々にというのはどれが適正な徐々になんだと言われても難しい面があるんですが、ただ1つ言えることは、いわゆる経済的な合理性だけであったほうがいいんじゃないか、なくてもいいんじゃないかというような考え方はちょっとできづらいのかなと思っています。ですから、ある意味では情緒的というか、感覚的なことになってしまうかもしれませんが、やはり支所があるということが地域づくりに及ぼす影響、そうしたことも心理的には大きなものがあるというふうに私は思っております。ですから、そういったことを総合的に考えて、やはり朝夷地区に1つの基幹支所が必要だと、それが朝夷地域の発展、それぞれの地域の住民の方々のまちづくりに及ぼす心理的な影響、いろんなことを相互的に判断して、今回の朝夷地区の基幹支所の建設ということも判断しております。ですから、そういった意味では、くどいんですけれども、経済的な合理性だけで割り切って考えているわけではなく、数値的なもので考えているということでもなく、やはりそういう心理的なものを感覚的にとらえているということも否めません。その辺はご理解いただきたいと思います。


◯12番(辻 貞夫君) 一般質問と混同してしまって私も申しわけないんですけれども、心理的緩和、徐々に皆さんの気持ちを少しずつなぐさめながらということで、それは十分わかるんです。なぜここで内容を聞いているかといいますと、今市長のおっしゃった気持ちはすごくわかるんですけれども、逆の立場で受け止めますと、和田、丸山、白浜の場合、業務内容が、地域センターと朝夷行政センターの業務内容が同じであればそういうことはわかるんです。業務内容が違う、人数の差だけで、人数が多いから朝夷行政センターは人数が多いんですというならわかる。地域センターの場合は、地域が小さいから、人が少ないからというんであればわかるんですけれども、業務内容が違うということは、3地区におきましてはまた見捨てられるというのかな、もっと我慢しろよということになりかねないのではないかということがあったので、ここで、地域センターと朝夷行政センターの内容を聞いているわけです。
 次に、例えば案件がありますよね。市民の方はじゃあどういう形で行くかですね。市民の方は、支所に行くのか、本庁に行くのか。どちらに行ってもいいのか。


◯総務部長(高梨房夫君) それは、どちらに行っても対応できます。


◯12番(辻 貞夫君) わかりました。次に、地域の方が地域センターに相談に行きます。そうなると、地域センターはどちらに行くんでしょうか。行政センターに行くんでしょうか、それとも、もちろん大前提かもしれませんけれども、本庁に行くんでしょうか。


◯総務部長(高梨房夫君) これは、いろんな心配ごとといいますか、いろんな窓口の相談業務だとかいろんなことが考えられます。あくまでも、そういう意味においては、総合的な窓口ということでございますから、例えば本庁に行くこともあるでしょうし、また地域との連携をとらなければいけない場合については、地域との相談といいますか、やらなければならないというふうに考えています。それは、柔軟な対応ということを市長が申しております。そういうことで我々は考えているということです。


◯12番(辻 貞夫君) 最後です。そうすると、争点がはっきりしたと思います。条例によって決定されてしまうわけですから、何で中身を質問しているかといいますと、今そこのところなんですよね。結局、すごく縦割り行政といいながら、事例によっては物すごく複雑なことになってしまうということなんです。当然、支所から朝夷行政センターに行ったときの答えは多分本庁から、行政センターから返ってくると思います。直接行った同じセンターが、今度本庁に行きますね、案件によっては。そうすると、その答えは直接返ってくると思います。朝夷行政センターから回ってこないと思うんですね。地域のことが把握できないというんですか、朝夷行政センターといいながら、直接行ったものは直接答えが来るかもしれませんけど、傍ら、本庁のほうからは行政センターのほうに、和田支所、千倉支所、丸山支所、白浜支所からこういう案件が来ている、で、こういう回答をしましたよということで周知をさせるために行政センターに話が行くと思うんですね。それでないと、何をやっているかわからないし、朝夷行政センターの意味はなしませんので。ということは、これはあくまでも二重構造というんですか、私が前から懸念していることになると思いますので、その辺はどうお考えなんでしょうか。すごく複雑な、シンプルじゃないことになってしまうと思うんですけれども。


◯副市長(上野勝美君) それでは、私のほうからポイント的にまず申し上げたいと思います。
 支所の再編や朝夷行政センターを基幹支所と設置した1つのねらいは、個人が受けるサービスと地域全体のサービスといろいろあると思うんです。個人の受けるサービスにつきましては、先ほど市長がご答弁いたしましたように、個人が住民票をもらうとか印鑑証明をもらうとか、いわゆる窓口で個人が享受できる申請、証明書類が主だと思います。これはどこに行っても処理できるような体制にしてございます。あとは、議員を通じてここの道を何とかしてくれとか、この地域はこういうふうにしたいから予算に反映していただきたいとか、様々なアクションがあると思うんです。そういうのは、本庁で基本的には対応できると思います。
 それと、あと生活保護とか年金の相談業務とか、そういうのはそれぞれの支所に行かれて、なおかつ複雑な場合は本庁の方に、今光ファイバーを入れてございますので、パソコンを通じてフェース・ツー・フェースで画面を見ながら対応できるような組織も考えております。そのように、あらゆる角度から市民サービスを構築していきたいということで検討しておりますし、そのような場合で推移を見ながらいろいろ各支所に聞きましたり、行政センターに聞きましたときの処理件数等を把握しながら、職員の設置も合わせて検討していくということになっておりますので、若干推移を見守っていただきたいと思います。
 以上です。


◯12番(辻 貞夫君) 推移を見守るということで、それしかないような気がします。最後に、できるだけシンプルな形にしていかなくてはいけないと思いますので、それをお願いしまして、以上質問を終わります。


◯議長(川名晴作君) 辻貞夫君の質疑を終わります。
 以上で、通告による質疑は終わりました。ほかに質疑はありませんか。
 木曽さん。


◯21番(木曽貴夫君) 通告してありませんけれども、今の同僚議員2人の意見を聞きまして、確認の意味で質問したいと思います。
 まず最初に、議員のほうで聞いていました。地域センターに支所長を置く、権限は今までどおり与えると。今までどおり与えるなら権限がないと等しいと思うんですよ。今まで全くなかったでしょう。
 それと、苦情の処理とか何か、できなければ本庁とか千倉にできる行政センターですか、そっちで対応するみたいなことを言っていますけれども、さっき辻議員が言ったように、結局は二重構造だと。今、副市長が、個人サービスで住民票窓口だとか地域全体のサービス、その中で議員を通じて道路なんか直してもらうとか、そういうことを言っていましたけれども、そんなことやっているんですか。区長会か何か、区長のほうから上がってくるんじゃないんですか。
 それと、辻さんが言っていましたけれども、地域センターのほうの富山、和田、白浜、富山は富浦に来ればいいですけど、白浜、和田は千倉へ行くんですよ。千倉へ行って、千倉で本庁と同じ権限があればいいんですけど、ほとんど本庁と比較しても低い権限だと思うんですよ。結局は最終判断は本庁へ来なければいけない。だから、意味がないんじゃないですか。だって、白浜だったら千倉行かないで本庁へ来ちゃったほうがてんで楽なんですよ。だから、基幹支所、基幹支所と盛んに言っていますけれども、もっと権限を与えて、朝夷地区のほうで、千倉である程度処理できるような体制を持ってこなければ、さっき辻さんが言ったように二重構造。で、和田、白浜、一番便利が悪い、対応も何もかもできないような地域になっちゃうんですよ。取り次ぎと言っていますけれども、支所長を置いていても、結局本庁に連絡しても課長に頭を下げなければだめでしょうよ。いろんな苦情の処理だとか、こういうことをやってほしいとかそういう住民の要望を上げてきても、こっちの課長さんか何か、係長かその辺あたりに頭を下げてお願いしても、それが満足に通ればいいけど、ほとんど通らないほうが余計でしょうよ。だから、同じように差別なく住民サービスを受けさせるんだったら、もっといいようなあれがなかったんですかね。千倉のほうへともうちょっと人数増やして、普通の本庁と同じような権限を与えるとか。旧朝夷地区の4町のほうが行政センター、千倉へというようになると、ワンクッション置いてそこで判断、何も結論が出なければ結局は本庁でしょうよ。行政センター、千倉のも、担当の、どのくらいの地位の方を置くかわからないですけど、結局それだけで判断できなければ本庁にお伺いをして、さっき辻さんの質問の中でもありましたけど、本庁へ来れば、本庁から千倉へと落として、そこから白浜だったら白浜のセンターへと落としてこなければ、直接本庁から白浜センターへ行っちゃえば、千倉のほうの行政センターはそのやりとり、これは片づいたとかそういうのが一切わからなくなっちゃいますから、結局はまた後戻りしていくんでしょうよ。だから全く二重構造、サービス低下は私は始まる前から見えているような気がしますけれども。
 それと、細かいようですけれども、火葬の手続は全部各々支所でできるんでしょうか。その辺のところ、答弁お願いします。


◯市長(石井 裕君) 火葬の手続につきましては、担当からお答えいたします。
 まず、ちょっと整理していただきたいんですけれども、基本的に支所の業務で行うこと、住民から何かの問い合わせですとか、手続があってそれを朝夷行政センターにまずワンクッション、相談なり朝夷行政センターで対応できるかどうかを確認してとか、朝夷行政センターに相談をしてそれからまた本庁に上げるという業務はほとんどありません、申しわけないですけど。整理します、いいですか。
 まず、地元の支所で受けたことのほとんどは本庁と直接やります。そう考えてください。先ほど来の議論を聞いていますと、どうも朝夷行政センターにワンクッション置いてから本庁に上がってくるような議論になっていますけれども、そうではありません。支所からの業務はほとんどは本庁へ取り次ぎます。朝夷行政センターではありません。朝夷行政センターの場合、朝夷地区の機能としての主なものとして、補完するものとして残すのは、消防防災ですとか、あるいは具体的に言うと、じゃあ道路の軽微な補修だとか、あるいは観光設備の軽微な補修だとかそういったもの、そうしたことを朝夷行政センターに残していきますよと、こうなるわけです。ですから、支所で受ける業務が、まずそのほとんど、例えば朝夷行政センターの支所長に相談をして、そして朝夷行政センターが本庁に相談をしてという、こういう経路で下りてくるやりとりをするということは、基本的にはほとんどありませんので、その辺はきちっと整理をいたしたいというふうに思っています。
 それと、確かに一番効率的なのは、本庁一極でやることが一番効率的です。これはもう前から何度も申し上げているとおりです。ただし、さっきも私、答弁いたしましたけれども、やはりそれはもう合理性だけで物事を考えるんではなくて、やはり支所が地元にあるということのまちづくりに及ぼす心理的な影響だとか、そういった意味での必要性を考慮しながら、徐々に変えていきたいんだと申し上げているんです。徐々に変えていく中では、非効率さが若干残っていくことは否めません。それは否めないと思っています。ですから、非効率さも含めて徐々に解消していくと、これは否めないことだというふうに私は思っています。ですから、そういうふうにご理解をいただきたいと思っていますし、もちろんそういった意味では、なるべく非効率だというものは残さないように、非効率な行政業務をしないようには努力いたしますけれども、一番シンプルな本庁一極という体制から考えれば、非効率さはどうしても残ります。でも、そういったことは徐々に変えていくということで、私どもとしては考えていきたいというふうに思っております。
 それと、火葬の手続は担当から答えてください。


◯総務部長(高梨房夫君) 火葬場等の手続でございますけれども、これについては各地域センター、または朝夷行政センター、本庁で手続ができます。


◯21番(木曽貴夫君) 各地区、地域から支所へ苦情とか要望とかそういうのは上がっていきます。上がっていって、支所長が支所では対応できないのは結局本庁へと上げていきます。上げていって、その時点で大体このぐらいでできるとか、もう少し考えさせてくれとか、何日猶予をくれとか、そういうのを早目に支所長に送ってやって、支所長が各区の区長さんとか、苦情、要望をした方に私は早目に返事をしてもらいたい。一回お願いしました、全然うんでもない、すんでもない、そういうのが今までありましたから、なるべく、人を減らしてサービスが悪くなったと、そういうふうに言われないように、苦情、要望、早目に返事を出してやってもらえるようにしたら、またそんなにも苦情とかそういうのは出ないと思うんです。だからその辺を十分考慮してやってもらいたいと思います。
 以上、終わります。


◯総務部長(高梨房夫君) 苦情等については、特に、我々も一番気にしているところでございます。そういうものについては、やはり所管する管轄部局で早急に話し合って対応を、相手に対して回答ができるよう体制をつくっていく、これは職員の意識の問題だと思っています。


◯21番(木曽貴夫君) 終わります。


◯議長(川名晴作君) ほかに質疑ございませんか。
 川上さん。


◯10番(川上 清君) 通告しておりませんので、1点聞きたいと思います。
 今回の条例改正で、今までの支所が出張所という扱いになるというようなことが新聞紙上に載っていましたので。そうしますと、今まで規則にある支所で担っていた31の分掌事務ですか、そのうちここにある公用車の管理に関すること、それと消防支団に関することということ、これは出張所になることでどのように変わるのか伺いたいんですけれども。


◯総務部長(高梨房夫君) 公用車の関係につきましては、今まで結構支所にそれなりの人員等も配置しておりますから、配置はしてあります。しかし、今回の再編等によって、台数等については当然減らしていくということで考えております。
 それともう1点は、消防の指令車のことですか。この辺につきましても、我々も基本的には消防担当の職員については本庁に置くということで考えているわけでございますけれども、指令車につきましては、現在各支所に配備してございます。私どもとすれば、今までどおり各支所に配備をしておきたいと。ただし、自主的な指令車の管理につきましては、消防団とどうしていくんだということを今後詰めていきたいというふうに考えています。


◯10番(川上 清君) 通告もせずに質問させていただいて申しわけないんですけれども、いわゆる現場の声として、やはり地元の消防関係の方から話を聞きますと、今回の出張所になるようなことに伴って、地元の消防担当の方が配置されないんじゃないかとか、また指令車も配置されないんじゃないかという声がありましたので、そうした声もありますので、防災というかなめの団体ですので、そうした方の意見を十分踏まえた上でこういった人員の配置も考えていただきたいと思います。
 以上です。答弁は結構です。


◯議長(川名晴作君) 寺澤さん。


◯8番(寺澤利郎君) 私も通告してはありませんけれども、先ほどからの議論を聞いておりまして、私は朝夷行政センターの問題についていろいろ考え、また一般質問でもその都度質問してまいりましたので、ちょっと今聞いておりましたら疑問点が出てまいりましたので、1つ、2つ質問させていただきます。
 一番感じましたのは、市長の回答を聞いていまして、各地域センター、これは外房だけじゃなくて内房も2カ所、三芳と富山もあるわけですよね。そこからいろんなクレームとか要望があった場合、直接市のほうに、本庁のほうに言ってくると。私が心配したのはその二重行政、一番心配しているんですよ。6月議会のときの一般質問で、本庁のほうに1人担当を置いてくれと、窓口を一本化してくれということを私は強く要求しました。これはなぜかというと、例えば外房のほかの地区からきた要望とかが、朝夷行政センターの親方、行政センター長になるわけですか、その人が何もわからないと。各々言っているのが各担当でばらばらにいっちゃうと。農林とかいろいろありますよね。いろんな要望が市民から上がってくると思うんですが、それが各部署にばらばらにいっちゃう。それが一番まずいんじゃないかと。そういう懸念をして、私は6月の議会で、本庁に責任のある人を1人置いて一極集中を図らないと二重行政になるんじゃないかと、そういう疑問を持って質問したんですけれども、市長、その辺いかがですか。


◯市長(石井 裕君) 二重行政という意味でいいますと、今寺澤さんがおっしゃるのは、おそらく各行政センターからまず本庁でいろんな問題が上がってくるセクションを1カ所つくってくれと。そこから本庁の中ですべて振り分けてくれというように私はとったんですけど、そうだとすれば、まさにそれが二重行政だと思います。むしろ、そういうセクションをわざわざ1つ新たにつくらなきゃいけないということになるわけですから。そうではなく、例えば和田の窓口に年金の問題を相談に来た人がいて、その和田の窓口の職員はその場では対応できないから本庁の年金担当の職員に直接つないでやりとりをする。丸山の窓口に農業の問題で相談に来た人がいて、窓口では直接答えられないから本庁の農業担当に直接つないですぐ対応する。これがやはり一番迅速ですし、機能としては一番シンプルだと私は思っております。朝夷行政センターの長が、白浜や丸山や和田、つまり朝夷地区でどんなことが、例えばさっき農業問題や年金問題、どこの人からどういう相談があったかという、そういうレベルのものを把握する必要はないと私は考えております。


◯8番(寺澤利郎君) 私はそういう点で市長と認識が違うんですけれども、外房4町を便利にするために朝夷の行政センターをつくると。そして、基本的なことは、地域センターでできないことは千倉に行ってもいいし、本庁に行ってもいいと、先ほどから回答がありました。ですけれども、一応千倉の朝夷行政センターとしては、外房4町、富山と三芳は本庁管轄になると思うんですけれども、管轄になるわけですよ。そうした場合に、またがる行政もありますし、いろんなことで親方は知ってなきゃいけないと思うんですよ。私が言ったのは、振り分けするための担当を置けということを言ったんです。部署をつくれとは言っていないんです。そういう相談がきたら、この件についてはどこだからということで振り分けする本庁の担当者、これは千倉の朝夷行政センターにとっても必要なことだと思うんですよ。クレームとかいろんな要望がきたやつを、センターの担当が各々のところに、農林は農林の仕事、教育委員会は教育委員会、建設なら建設とばらばらに言っていったら、回答がたらい回しにされちゃう危険性もありますし、それこそ時間の無駄なると思うんですよ。そういう点では、私は課をつくれというんじゃなくて、そういう担当を1人置いてやったほうがいいんじゃないかということで、6月の議会で質問したんですよ。ですから、その辺もうちょっと、各々の支所からばらばらにくる。朝夷行政センターからもそういうあれがくる。めちゃくちゃに混乱しちゃうと思うんですけれども、その点いかがですか。課をつくれというんじゃなくて担当を1人置かないと、と思うんですが。


◯市長(石井 裕君) まず言葉の整理なんですけれども、行政センターで住民から問い合わせとか窓口に来たときに、課題によっては朝夷行政センターに行くこともできるし、本庁に行くこともできる。その言葉だと、要するに朝夷行政センターは本庁と同じような機能を持っているから、どっちに行ったっていいんだというニュアンスにとれるんですが、そうではありませんから。朝夷行政センターでやれることは、あくまでも朝夷地区の一部分の事務の補完的な業務ができるだけであって、そのほとんどは本庁でなければできません。基本的に。ですから、さっきも言いましたけれども、基本的にほとんどの業務は各行政センターから本庁への取り次ぎになります。朝夷行政センターを経由していくということではありません。機能によっては朝夷行政センターにあるということですから、全体のイメージとして、どっちに行ってもいいということではありませんので、ご理解をいただきたいと思います。
 それと、本庁側で仕分ければいいという、私も課もつくる云々じゃなく、それは、要は機能としては、例えば和田で窓口に相談に来た人がいて、それをどこに取り次いだらいいかということをその職員が適切に判断できればいいんであって、要するに、じゃあこの問題に対しては保健福祉部のどこどこの部署のどこにつなげばいいんが、この問題については建設環境部のどこどこの部署につなげばいいんだということを適切に判断できればいいんであって、それが一番たらい回しにもならないいい方法だと私は思います。ですから、寺澤さんの言うのは、寺澤のお考えとしては一案かもしれませんが、私どもとしては今そうやって考えています。


◯8番(寺澤利郎君) 最後に。市長の言っていることもよくわかるんですよ。私が心配しているのは、出張所あるいは朝夷行政センターから1つの問題が出たときに、ある課に言って、それはうちの担当じゃないよ、こっちだよとなるケースというのは結構あるんですよね。私はそれを行政の無駄として省いたほうがいいと思うんですよ。そのための、全部の情報を本当は朝夷行政センターで3町分のものはつかんでおいてほしいんですけれども、それをやると、本当にどこへ行ったらいいのかわからないような状態が出ちゃうんじゃないかと私は懸念しているんですけれども、その辺のことだけ行政のほうできちんと対応を、各々の地域センターから上がってきたことは各々きちっと対応すると、そういう確約だけいただければ、今の話でいいと思うんですけれども、えてして、農林じゃないよ、建設だよとか、そういうケースが今までなきにしもあらずというか、よくあることなんですよ。その辺だけは、それこそ混乱しますので、それだけはなくしていただきたいと思います。それだけお願いして終わります。回答はもしいただければ。


◯市長(石井 裕君) それは、本当に寺澤さんがおっしゃるように、いわゆるたらい回しというようなことになると思うんですが、それは今の体制であれ、今後のことであれ、行政側としては極力なくさなければいけないと思っています。今の体制であれ、新たな体制になるにせよ、そういうことになくさなきゃいけないと思っています。具体的に言えば、繰り返しですけれども、どこどこの行政センターの窓口に問題があって来た人に、その担当がじゃあこれは一たんは保健福祉部のどこどこ課につなげばいいのかなとその場でつないだけれども、いや、うちじゃないよと言ったら、それはその場でその担当が、じゃあどこにつないだらいいんですかということで、それはどこどこに聞いてくれないかなということになれば、その場で切り替えてつないであげればいいだけのことであって。ですからそれは、繰り返しなんですけれども、今でもそうだし、これから先でもそうなんですけれども、住民の相談を受けた担当職員が、たらい回しとかいう状況を起こさないようにしっかり対応しなきゃいけないと、そういうことにかかってくるんですね、どんな組織であれ。ですから、それは心がけたいというふうに思います。


◯8番(寺澤利郎君) よくわかりました。そのように努めていただければ、かなりの問題は解決すると思うんですけれども、朝夷行政センターが外房4町のそういうあれとしてできるわけですから、例えば月に1度とかそのぐらい、各地域センターの所長さんとミーティングする。こういう大きい問題がある、こういう旧町村をまたいだ問題があるよということもあると思いますので、そういうミーティングする時間といいますか、日をぜひつくっていただきたい。
 以上です。


◯議長(川名晴作君) 他に質疑はございませんか。
 鈴木孝雄さん。


◯18番(鈴木孝雄君) それでは、2点聞かせていただきたいと思います。
 まず、支所再編の中で支所長と地域センター長、権限が変わらないような話をしましたけれども、中身的には消防防災あるいは道路の管理、補修、それと観光施設の管理の一部だそうですけれども、あると。この支所長とセンター長が変わらないというのは、何が変わらないんですか。決裁権なんですか、何ですか。


◯総務部長(高梨房夫君) 変わらないというのは、基本的には支所の地域の総括的な対応ということです。そういう面では、支所長という職名を与えるわけですから、それについて変えるということはできないというふうに思っています。千倉の基幹支所、朝夷行政センターの支所長の権限ということでございますけれども、これにつきましては、やはり基幹支所ということの中においては、朝夷地区4町に関する、自分が所管しなければいけないものについての権限は、それはそれなりにやってもらうと。それともう一つは千倉地区、地区の権限というものも当然あわせて持っていただかなければならないというふうに思っています。そんなようなことで考えています。


◯18番(鈴木孝雄君) ちょっと聞き方がまずかったかもわかりませんけれども、決裁権はないんですね。


◯副市長(上野勝美君) 今までの支所長、千倉の支所長でございましたけれども、これは決裁権限はほとんどありません。全くないと言ってもいいです。要するに、予算の執行権限もありません。しかし、今後の千倉の基幹支所につきましては、先ほど市長が答弁した、道路の補修の軽微なもの、あるいは観光の軽微な処理、こういうものにつきましては、今検討していますけれども、予算を再配当します。例えば、商工観光部の予算のうち、防犯灯や観光トイレ、こういう軽微なことについては千倉の行政センターに担っていただきますよと、それは予算の執行額では幾らですよというのは、まだここではちょっと、今検討の段階ですが、あるいは30万円は千倉の基幹支所長にお任せしますとか、こういうのを細かく定めていきます。そういう部分に定めがあった場合には、当然権限が生まれてきます。それはその人の予算の執行の再配当の中でしっかり対応していただくということが変わってきます。あとのセンター長につきましては、そういう予算の配当がございませんので、行政連絡員や地域審議会や協働のまちづくりや、様々な地域を包括する、予算の執行権限はございませんけれども、地域の所長としての役割は従来と同じように担っていただくということで、基本的には考えております。
 以上です。


◯18番(鈴木孝雄君) わかりました。その中で、センター長となられる方は、どの程度というと失礼かもしれませんが、課長級がなるんですか。


◯総務部長(高梨房夫君) この点につきましても、現在検討しているということでございます。基本的には、各地域センターの所長については主幹クラス、または課長補佐クラスということが妥当ではないのかなというふうに考えています。また、千倉の朝夷行政センターについては、ある程度もう少し広域的な管轄をしていただくということの中においては課長級かということの中で現在検討しているということでございます。


◯18番(鈴木孝雄君) わかりました。それでは、支所から地域センターと名前を変えて、支所再編で富山の場合は支所から公民館に移るという中で、機能は変わらないということですね。その中で、市民から言われることは、証明書等の発行が、時間が非常にかかり過ぎるんじゃないかというご意見を幾つか聞きますので、今の支所からよそは地域センターに移って、このことによって証明書発行、例えば住民票の証明とか、あるいは印鑑証明とかそういう発行が今までと同じようにできるんでしょうか。


◯市民生活部長(吉田幸夫君) この10月から支所職員を市民課に4名配置しております。それで、スキャナー等を使って、今までどおりの方法でやっておりますので、そんなに時間はかかりません。
 以上でございます。


◯18番(鈴木孝雄君) 変わらないということは、今までの発行の手法は変わらないということで理解していいですか。はい。
 それでは、サービス低下にならないようにいろんなことがあると思います。要は地域センターの役割とか機能についてはわかりましたけれども、この3つの中で、センター長はどのような役目を果たすか。ただ対応という、総務部長は対応していきますというご意見ですけれども、要は消防防災のときに、センター長はどんな立場にあるのか。それと道路の保全になるときは、例えば区長会とかそういうのはあるんでしょうけれども、要望を取りまとめるけど、センター長はどういうことをするのか。それと、3番目の観光施設の管理もありますけれども、センター長はどのようなことを、この3つについてセンター長はどのような仕事をするか、3つをお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(川名晴作君) どこのセンター長。


◯18番(鈴木孝雄君) 富山で答えてください。


◯総務部長(高梨房夫君) 消防だとか観光の施設の管理とかそういうものにつきましては、千倉または本庁でやりますよということですから、それらについて、例えばここを直してほしいとかというのは1つの取り次ぎになります。ですから、本庁または千倉になるということです。消防についてもそうですし、いろんな観光だとか防犯灯だとかいうものについても、それは本庁になります。


◯18番(鈴木孝雄君) 違うよ。一番肝心なのは消防防災のときに、センター長はどういう役割を果たすのかというところでしょう。


◯総務部長(高梨房夫君) 消防の場合については、先ほども言ったと思いますけれども、あくまでも千倉の朝夷行政センターとその管轄するところ、朝夷4町、そこは朝夷行政センターになります。それと、内房地区については本庁の消防防災課ということになります。


◯議長(川名晴作君) 支所長はどういう役割を果たすのか。


◯総務部長(高梨房夫君) すみません。ということでございますので、支所長は単に地域でそういうような、例えば火災があったという場合については、それらについて把握をするだけになろうかと思います。または取り次ぎということになります。


◯18番(鈴木孝雄君) できるだけ、もっと具体的に言ってもらえればいいんですよ。要するに、消防団は今1から7までありますよね。そうしますと、富山は2ですよね。そうなったときに、要するにセンター長となる方がどのような役割なんですか。今までは本部員という方があって、消防主任というのはありましたよね。例えば、富山地区には消防主任というのが1人配置されてやっていたわけですよ。で、上にセンター長がいるわけでしょう。今回は、消防防災の中で、各地区に主任という今まで言われた方が配置されるのかどうか。それだけお願いします。


◯総務部長(高梨房夫君) 各地区のセンターには消防主任は置きません。あくまでも先ほどはしょって言いましたけれども、千倉と本庁という形になります。


◯市長(石井 裕君) 先ほど川上さんからも消防体制について問題提起がございました。消防主任のことに関しては、私自身も、もうしばらく前になりますが、消防団幹部と話し合いまして、今後消防主任を各所に置くか置かないかについては、各支所に置くのではなく朝夷行政センターと本庁にそうした担当を置きますと。ですから、各所には置きませんということで、これは消防団幹部と私自身が直接話し合って、それでいいだろうということになっております。ですから、日常的なことを言えば、各支団との定期的な会議がありますね。ですから、その定期的な会議を担当するのは、朝夷行政センターと本庁にいる消防担当が担当することになります。白浜の定期的な会議も朝夷行政センターにいる消防担当が担当することになります。あとは、定例的な会議が数カ月おきにあるわけで、それ以外には定時の決まった行事がありますね、消防団の場合。それも基本は本庁の消防防災課とさっき言った朝夷行政センターに配置されている消防担当が主になって動くことになりますが、各地域行事については、支所長が全く知らないとか云々ではなく、これも突発的に毎年変わってくるような行事ではありませんから、基本的には、ですから、各センター長も把握する中で物事を進めていくと、こうなるわけです。ですから、そのようなスキームを考えております。


◯18番(鈴木孝雄君) 最後にします。消防主任は各センターには置かないと。要するに朝夷の地域センターと本庁でやりますと。内房は本庁ということになるんだろうけれども。では、消防防災課が本庁の中にあるわけですけれども、今までの体制でいくんですか。それとも、今まで地域に配置されていた職員、消防主任等が消防防災に配置されて、その中で仕事をやるのか。今までは、消防防災の中では非常に市民からの不満というか、かなりいろんなものがあったと思います。例えば、和田でも防災の訓練等をやった中で、予算化されたものも、職員の配備計画もできたわけで、当然なされているとは思うんだけれども、消防防災そのものの課の編成がどのように変わってきたんでしょうか。それだけ聞きます。


◯市長(石井 裕君) 今のご質問の趣旨は、要するに各支所に消防主任がいなくなれば、消防防災課がその分の人数を吸収して、それまでの業務を消防防災課が中心に担うんであれば、吸収して人数が増えていくのかというようなふうに具体的にとらえるんですけれども。


◯18番(鈴木孝雄君) いや、そうではなくて、機能そのものが、例えば6名体制で機能そのものができればそれでいいんだけれども。


◯市長(石井 裕君) それは、より効率的に業務をこなせるように、消防防災課を中心に担ってまいります。


◯18番(鈴木孝雄君) じゃあ不都合がないということで理解してよろしいですか。はい、わかりました。
 じゃあ終わります。


◯議長(川名晴作君) ほかに質疑はありませんか。
 青木さん。


◯17番(青木正孝君) 私はこの議案について、うかつにも何も中身がわからないで賛成するところでした。要は、私が今までいろんな方々から説明を受けていた内容とは全く違うんじゃないかなと思うんです。消防防災、道路管理、観光施設の管理、補修、そういったものに集中して仕事をさせるということなんですが、千倉の行政センターでやる業務内容表というのがあったら出してもらいたいんです。どういう仕事をするか。
 それから、3億円も4億円もかけてやることによって、費用対効果、これが一番大事で、どういうところに費用をかけたからどれだけの効果が上がるという、その表があったら出してもらいたいです。
 それで、権限の再配当を考えると。考えちゃってから上程してください、これは。
 それから、私が今まで何度も役所へ来て言っていたのは、千倉で働く300人の中国人の手続を一々ここまで来るんだと。そういうものをどうにか千倉では千倉でやれるようにしてほしいんだということを話したときに、千倉でやれるようになりますよというから、千倉でやれるようになるよとみんなに話しちゃいました。そういうことは、今説明の中にありませんから、すべて業務内容表というものを出してもらいたいんです。こういうものはできる、こういうものはできないと。それから、最後には私は意思の決定をしたいと思っています。
 やはりただ本庁に次ぐ業務ができる施設になるよという説明を今まで受けているんです、私は。40人体制ぐらいで。本庁に次ぐ施設というのはいろいろ考え方があって、今言った消防防災、道路管理あるいは観光施設の管理、補修とかいうものも、本庁に次ぐ施設でやる業務だなというふうに考えればそれまでなんです。だけど、本庁でやれるすべての手続のやや小さい規模が千倉に移動してくるんだなという認識でいたんです。私の認識違いかわかりませんけど。ただ、そのような、これだけしかやれないよという説明を今まで受けていませんから。だから、それなら要らないよ、千倉なんか、わざわざ3億円も4億円もかけて、大金をかけてやるだけのことがあるのかよと。だから、費用対効果、どういうところに幾らかけたか、それでどういう効果が上がったという表が欲しいんですよ。それから、業務内容表と。それだけ要望して終わります。


◯市長(石井 裕君) それでは、現在考えている事務分掌については、これはまだ変更もあり得ますが、現在考えていることは基本的なことになってきますので、これはお出しできますのでお示しいたします。
 それと、費用対効果なんですが、青木さん、申しわけないんですが、例えば2億円かけて建築をする。だから、数字的に幾らの効果が出るんだということはお示しできません。数字ではお示しできません。これは、例えば前にも申し上げましたけれども、千倉の今の役場の窓口の事務処理件数等を考えますと、結構本庁と変わらないような──本庁のほうが多いんですけど──数の事務処理件数があります。それは、ほかの支所と比べると倍ぐらいの件数があるんですね。ですから、例えばそういう状況も勘案したりすれば、ほかの支所よりは機能は手厚くしなければいけないということが今後とも考えられるということもありますし、でもそれは費用をかけてそれを残すということが、具体的に数字でどういう効果が出るかというのはうまく表現できませんので、それはやはり今までどおり、年間何万件の事務処理ができますよと、こういう機能は残るんですと、こういう現状の機能を維持していくんですよということにつながっていくわけなんですけれども。
 それと予算、先ほど副市長がお答えしました再配当なんですが、現状では金額までは、幾らまでというところまでは決まっていません。ですから、これはちょっともう少し検討を要するので、ご勘弁いただきたいんです。ただ金額を、そういう形で道路の補修だとか観光施設の補修もやるとなれば、金額の再配当は出てくる話だということで、我々は今検討作業に当たっています。ですから、それは強いて言えば新年度予算のほうにどのぐらいのことが出てくるかなということは出てくるわけです。そういう検討途中だということをご理解いただきたいというふうに思います。
 いずれにしても、今度の千倉の行政センターの機能は、この本庁機能を網羅するようなミニ版だということではありません。この本庁機能の中の一部の機能を千倉の支所には持たせるよということであって、本庁機能のあらゆることのほとんどができるようなミニ版ということではございません。その点に、もしお互いに共有できない部分があったとすれば、説明不足で申しわけなかったんですけれども、いずれにしても、千倉には本庁機能の中の一部の事務分掌を担わせる。ただ、ほかの行政センターよりは、機能は千倉の行政センターにはあるんですよと。さっき言った外国人登録の件は、ちょっと私、言葉ですべて申し上げられませんでしたけれども、それは担うように考えておりますので。


◯17番(青木正孝君) 市長、言葉を翻しちゃだめだよ。一回言ったことを翻しちゃだめ。いいですか、全協のときに、本庁をどこに持っていくという議論のときに、千倉は富浦より来庁者が多いんですよと言ったときに、市長は、いや、それはそうですけど、印鑑証明とか住民票をもらいに来る人たちは富浦のほうが多いんですと答弁したんです。それで、市長、いつあなたは事務屋になったんだと私が言ったんです。事務屋になっちゃいけないよという話をした。そのときの答弁と今の答弁は狂っていますから。同等ぐらいの事務、そういうものを取りに来ている人がいますというのは、この前の発言とは全然狂っていますから。だから、そういうことは、一回発言したら頭の中へ入れておいてやってください。それはそれで、わずかなことだからいいんですけど、ただ、市民には、私が今まで説明を受けていたように、本庁に準ずる施設ができるんだと言っちゃったから撤回に行かなきゃいけないんです。そのように説明を受けていたから。だから、やはり業務内容でこういうものをやる予定だという予定だけでもわかれば予定表が欲しい。そうすれば、それを持って皆さんに言えるからそうしてください。
 終わります。


◯議長(川名晴作君) ほかに質疑はありませんか。
                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(川名晴作君) 質疑がないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。
 ここで暫時休憩いたします。再開は11時30分といたします。
                                        (午前11時21分)
   ──────────────────────────────────────────
                                        (午前11時30分)


◯議長(川名晴作君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
   ──────────────────────────────────────────
    ◎議案第49号〜議案第51号の質疑


◯議長(川名晴作君) 日程第2、議案第49号、南房総市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第4、議案第51号、南房総市諸収入金督促手数料及び延滞金徴収並びに滞納処分執行条例の一部を改正する条例の制定についてまでを一括議題といたします。
 発言の通告がありませんでしたが、質疑ございませんか。
                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(川名晴作君) 質疑がないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。
   ──────────────────────────────────────────
    ◎議案第52号の質疑


◯議長(川名晴作君) 日程第5、議案第52号、南房総市公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 質疑の通告がありますので、発言を許します。
 1番、安田美由貴君。


◯1番(安田美由貴君) 1番、安田美由貴。議案第52号、南房総市公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてお聞きいたします。
 まず、千倉公民館を残してほしいという朝夷学区のすべての区長と地元北千倉、南千倉区の8割以上の世帯を含む1,166名の陳情署名について、市長はどう受け止めていますか。


◯市長(石井 裕君) それでは、安田議員のご質問にお答えいたします。
 千倉公民館を残してほしいという陳情署名についてお答えいたします。
 陳情につきましては、重く受け止めさせていただいているところでございますが、市では一方で行政改革の1つといたしまして、公共施設の再編を進めているところでございます。これまでもご説明してまいりましたとおり、千倉地域の公民館機能については、その活動を受け入れることのできる千倉保健センターなどに移転し、老朽化が著しい千倉公民館は解体撤去する方針に変わりはございません。
 以上でございます。


◯1番(安田美由貴君) 次に、まとめて4点お聞かせください。
 1点目は、なぜ朝夷行政センターは保健センターの場所から千倉支所のところへ移すことにしたのですか。
 2点目は、その一方で、公民館を海抜の高いところから低いところへ移転する計画はそのまましておく理由をお聞かせください。
 3点目は、どうして財政事情を理由にして、地元住民の命を守るために必要不可欠な施設を、反対を押し切ってまで壊そうとするのでしょうか。
 4点目は、北千倉、南千倉、平舘区の中で、海抜10メートル未満に住む人の人数はどのようになっていますか。また、千倉町全体で海抜10メートル未満に住む人の数はどのようになっていますか。
 以上、お聞きしたいと思います。


◯総務部長(高梨房夫君) まず、私のほうで1点目について報告させていただきたいと思います。
 これにつきましては、ご承知のとおり、3.11の震災によって、当初予算等で保健センターに支所をつくるということで考えておったわけでございますけれども、そういう中においていろいろ協議してまいりました。1つの防災の拠点となる支所ということも考えますと、やはり少しでも高いところのほうがいいだろうということの中で検討をして、結果として現在の千倉支所に朝夷行政センターを設置するという判断に至ったということでございます。
 2点目、3点目については、ちょっとお待ちいただきまして、4点目。


◯市民生活部長(吉田幸夫君) それでは、海抜10メートル未満の人口でございます。概算で申し上げます。北千倉ですが、約300人です。南千倉約600人、平舘で1,000人、千倉町全体ですと、約3,500人でございます。
 以上でございます。


◯総務部長(高梨房夫君) 2点目でございますけれども、海抜の高いところから低いところに公民館を移転する計画はということなんですけれども、公民館自体も相当の年数が経っているということの中においては、将来的にもやはり移転といいますか、機能の移転または集約をしていかなければならないだろうというようなことの中で、現在ある保健センターのほうに、場所的には低いかもわかりませんけれども、そこに移転をすべきだろうという判断をしております。そういう中においても、今の保健センターについても、地盤的には約9メートルぐらいかなと思っています。しかし、建物の屋上等を考えますと、それが9メートルから10メートルぐらいあるのかな、屋上等の高さで判断すれば、約20メートル近い高さになるということの中においては、何かあった場合については屋上等に避難するということも可能だというふうに判断をしています。
 それと、3点目、財政事情を理由に地元の住民の命を守るためになくてはならない施設を反対を押し切ってまでということでございますが、別に私どもは反対を押し切ってというふうには理解はしておりません。やはり、これまでの経緯の中においては、ご質問の中でも答弁したとおりに、地区の公民館の担当者による利用者に対しての説明会も行ってきておりますし、また地域審議会等でも説明はしてきている。そして、区長会等についても、お話はしてきていますし、また議員の皆様についてもこういう形だよということについてはお示しをしてきているというようなことの中で、反対を押し切ってということではないというふうに、私どもは理解をしております。


◯1番(安田美由貴君) 区長会で説明をしているというわけですけれども、この署名には朝夷学区のすべての区長の方も賛同しているということですので、ちょっと論点がかみ合わないところがあるように感じます。
 署名に協力した市民からは、財政状況と住民の命どちらが大事なのか、津波が来たときに逃げ切れなかったら、市長はどう責任をとるのかという怒りの声が上がっています。この声に対し、市長はどのように答えますか。


◯市長(石井 裕君) さも私が住民の命を軽んじているというようにとれるようなご質問でございますが、住民の命を守るということは最も大事な課題だというふうに認識しております。一般質問の答弁でもお答えしておりますが、その問題はその問題として検討すると申し上げております。
 それと、まず市を運営していく上で、財政事情を考慮するということは、これも最も重要な部分です。財政事情を考慮せずに物事を進めていくということはできません。こういう施設の再編に当たっては、幾つかの視点で物事を考えていきますけれども、1つは現在ある施設を有効活用するということですね。老朽化した施設については、その施設の有効性だとか必要性を検討して、例えば代替がきくとかそういうことであれば、やはり財政事情にかんがみて取り壊すと、こういう考え方が基本的にあるわけですので、今回の公民館の機能を、先ほどの質問にありましたけれども、わざわざ使えるものを取り壊してまで保健センターに移すというわけではないんです。状況が、建物としては老朽化して今後のことを考えると取り壊さざるを得ないという、大規模な改修をするか取り壊さざるを得ないという状況になってきているので、その必要性を考えたときには代替がきくので、代替施設があるので、機能を移転するということです。ですから、わざわざ高いところから低いところに移すという、そういう視点ではなく、今言ったような再編の視点に基づいてやっているということです。
 くどいんですけれども、私は住民の命を軽視していることはございません。


◯1番(安田美由貴君) ずっと聞いていまして、検討だけで全部話が終わっていると。壊すということは変わりないということで、話はそれ以上進みようがないように感じますので、最後に意見だけ言わせていただきます。
 3.11以降、防災計画の見直しが行われている中、地震前の公共施設再編計画を変えず、地元住民の意見も聞かず、一方的な説明だけでは納得できないということを訴えて質疑を終わります。


◯議長(川名晴作君) 安田さんの質疑を終わります。
 以上で、通告による質疑は終わりました。ほかに質疑はありませんか。
                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(川名晴作君) 質疑がないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。
   ──────────────────────────────────────────
    ◎議案第53号〜議案第56号の質疑


◯議長(川名晴作君) 日程第6、議案第53号、南房総市社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第9、議案第56号、安房郡市広域市町村圏事務組合規約の変更に関する協議についてまでを一括議題といたします。
 発言の通告がありませんでしたが、質疑はございませんか。
                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(川名晴作君) 質疑がないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。
   ──────────────────────────────────────────
    ◎議案委員会付託


◯議長(川名晴作君) ただいま議題となりました議案第48号から議案56号までは、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり、それぞれの常任委員会に付託いたします。
   ──────────────────────────────────────────
    ◎議案第57号〜議案第60号の質疑


◯議長(川名晴作君) 日程第10、議案第57号、平成23年度南房総市一般会計補正予算(第5号)から、日程第13、議案第60号、平成23年度南房総市水道事業会計補正予算(第2号)までを一括議題といたします。
 発言の通告がありませんでしたが、質疑はございませんか。
                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(川名晴作君) 質疑がないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。
   ──────────────────────────────────────────
    ◎予算審査特別委員会設置・付託


◯議長(川名晴作君) お諮りいたします。
 ただいま議題となりました議案第57号から議案第60号までの議案につきましては、議長を除く全議員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(川名晴作君) ご異議ないものと認め、議案第57号から議案第60号までの議案につきましては、予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することとし、南房総市議会委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く全議員を指名します。
 それでは、正副委員長の互選を行うため、予算審査特別委員会を招集します。
 第2会議室へお願いいたします。
 ここで、暫時休憩いたします。
                                        (午前11時43分)
   ──────────────────────────────────────────
                                        (午前11時53分)


◯議長(川名晴作君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 予算審査特別委員会の正副委員長の互選結果を報告いたします。
 本特別委員会の委員長には羽山誠君、副委員長には飯田彰一君が選任されました。
   ──────────────────────────────────────────
    ◎散会の宣告


◯議長(川名晴作君) 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。
                                        (午前11時54分)